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神奈川県 秦野市

平成21年議会活性化特別委員会 本文




2009.11.16 : 平成21年議会活性化特別委員会 本文


              議会活性化特別委員会

              午前10時43分 開会
◯議会事務局長【 1頁】 それでは、議員連絡会終了後でお疲れのところ、恐縮でございますけれども、ただいまから議会活性化特別委員会を始めさせていただきたいと思います。
 渡邉委員長、ごあいさつと進行をお願いいたします。


◯渡邉孝広委員長【 1頁】 議員連絡会終了後、大変にお疲れのところ御苦労さまです。ただいまから議会活性化特別委員会を開会いたします。
 本日の会議は、お手元に配付いたしました日程表により進めてまいります。
 それでは、本日の協議事件(1)議会運営上の課題洗い出しについてを議題といたします。先日の議会基本条例検討小委員会におきまして、各会派からの課題を検討いたしました。そのことにつきまして、座長の方から報告をお願いいたします。
 佐藤座長。


◯佐藤敦座長【 1頁】 今月5日に小委員会を開催いたしました。その際、課題の抽出ということだったんですが、各会派からそれをいただきました。会派の中には調整ができないというところがありましたので、今回、この議会活性化特別委員会で再度、課題の抽出をしていただきたいという形になりました。


◯渡邉孝広委員長【 1頁】 ありがとうございました。
 ただいま議会基本条例検討小委員会の座長報告がございました。その報告のとおり、各会派からの課題を本日、説明いただくことになりましたので、順に説明をお願いしたいと思います。
 それでは、秦政会。


◯神倉寛明委員【 1頁】 それでは、議会運営上の課題洗い出しについて、今、資料を配付していただきましたので、それに沿って説明いたします。まず1番、一般質問についてですが、現状1時間では短いのではないか。時には執行部の答弁が長く、質問者の時間が削られてしまうということが多々起きていると思っております。これはまた、議論をしなければいけませんが、1時間半ぐらいが妥当ではないかと思います。
 また、答弁の検証については、執行部の方からよく研究・検討という答弁がありますが、この結果があいまい、不明確なので、この辺もしっかり検証する必要があるのではないかと思います。
 次に、2番、常任委員会について。陳情の取り扱いについて、これは各常任委員会でいろいろな議論、また、問題等々上がっておりますが、陳情者が動いていただくとか、事務局で受け付けるときの判断も少し見直しをする必要があるのではないかと思っております。
 次に、これは常任委員会によって違いますが、現場視察等々を行って、委員会としての活動の強化、市民に対しても、文教福祉常任委員会関係であれば、学校などに出向いて調査するということも必要ではないかと思っております。
 これは常任委員会だけではなくて、執行部から事後報告が多く、もう少し事前説明の必要性というのは、各議員も多く思っていると思います。
 また、所管事務調査、視察の説明責任、これもあいまいな部分がありますので、もう少し公開など、見直す検討の必要があるかと思います。
 3番、予算特別委員会についてです。分科会の1人の持ち時間が短いのではないかと思います。現状70分という形になっていますが、90分ぐらいが妥当ではないかと思います。また、シーリング、各担当部の概算要求が現状、市長を初め執行部で行われていますが、議会としてもう少しこのことについて注視し、今、国の方で事業仕分けということでかなり注目されていますが、このようなことも行う必要性があるのではないかと思います。
 その他、これは読んでいただければわかりますが、項目ごとに、議会事務局の強化、議員定数、議員報酬、議員活動の職務の確立、調査権の拡大・強化ということで、この調査権については、今、百条調査権という権利が我々にはありますが、このことについて少し調べたところ、ある項目については議会の総意でこういった委員会というか、そういった組織がつくれるけれども、現状ではその辺が少し柔軟ではないということになっておりますので、この辺は少し議論をする必要があるかなと思います。その中でも、議会と執行部との情報格差、やはり出てこない部分がありますので、こういった部分をもう少し柔軟に解釈をすれば、議員としても資料がすぐに出てくるし、もっと調査しやすくなると思います。
 この辺は、大体同じようなことなんですけれども、あとは政務調査費も書いてあるとおりでございます。
 あとは検査権の拡大・強化、これは現状、私もまだ議員になって間もなくて、1年生議員でわからない部分が多々あるんですけれども、随意契約の公開、これは皆さんも御存じのとおり、 130万円以下の工事・製造関係は、予算書にも掲載されていないで、余りにもずさんというか、わからない部分がかなりあります。次の項目で、予定価格が1億 5,000万円以上の契約、これは工事・製造のみが議会の議決、また、予定価格が 2,000万円以上の不動産の取得・処分についてが議決になっておりますが、それ以外の契約というのはチェック機能を十分に果たしていないということは否めないと思います。これは契約全般の経過説明というのをもう少し公開、また、チェックする必要があると思います。
 以上、雑駁でございますが、現状の課題洗い出しについて報告いたします。


◯渡邉孝広委員長【 2頁】 ありがとうございました。
 続きまして、民政会、お願いします。


◯吉村慶一委員【 3頁】 民政会は、北海道栗山町議会基本条例というのが全国に先駆けて、平成18年5月18日に制定されましたが、それ以降、全国で 100余りの議会基本条例が制定されております。この議会基本条例の制定の動向ということが、結局、議会の課題の解決ということを目指して行われているものではないかという解釈をいたしまして、この栗山町の議会基本条例及び議会事務局の方で準備いただきました、その他の議会基本条例の中から検討すべきテーマというものを挙げました。
 栗山町の議会基本条例につきましては、前文を含め、全部で22項目の条文からなっておりまして、このすべてが重要で検討に値する項目だと思います。それに加えて、事務局の方で秦野市議会調査報第24号ほかの資料をまとめていただきましたが、その中で栗山町の議会基本条例には載っていないけれども、こういう点についても検討対象とした方がいいのではないかと思われる項を右側の欄に書いてみました。合わせて30をちょっと超えるぐらいの検討課題があると思います。
 特に、これはぜひということについて二、三申し上げますと、まず、議会の議決範囲のことについては、ぜひ突っ込んだ話し合いをしていきたい。と申しますのは、今、総合計画の作成が進んでおりますが、従来、総合計画については基本構想のみが議会の議決範囲でございましたけれども、栗山町の議会基本条例、その他の議会基本条例を見ますと、総合計画の基本計画までその議決範囲に含めているところがふえております。昨今、マニフェストの選挙が市長選挙においても行われるわけですが、そのマニフェストの改定ということについての制度的な保証がありません。民主党のマニフェストについてもそうですが、マニフェストを改定していく手続というものがないと、そのマニフェストに4年縛られてしまうことになって、いろいろな不都合が生じるのではないかと思います。この基本計画を議決事項にすれば、議会と執行部が協働してマニフェスト、あるいは、総合計画の変更、改定というものが制度的にできるのではないかということもありますので、この議決範囲の問題については十分な検討が必要だろうと思います。
 それから、議案、あるいは、計画、予算案等が議会に示されるときに、バックデータをきちっと出せということが栗山町の議会基本条例第6条に載っています。政策等の発生源、検討した他の政策案等の内容、他の自治体の類似する政策との比較とか、ずっとありまして、将来にわたる政策等のコスト計算、こういうものが議案とともに、あるいは、計画とともに、自動的に提出されるということになりますと、今、ある資料請求の制度をうんと簡略化できると思います。議員によっては違うと思いますが、毎年予算案が出ると、予算特別委員会のために1人10件ぐらいは多分、資料要求の紙を出されるんじゃないかと思いますが、それに多大な労力を今、議会事務局も、執行部も使っていると思います。そういうものが自動的に議会にあらかじめ示されれば、そういう手間も省くことができるのではないかと思います。
 それから、議員の倫理の問題などについても、議員は市民全体の代表者であって、個別的な利益を余り追及するのは自粛すべきだということが栗山町の場合、第18条に載っておりますが、そのようなことも議会として検討していくべきではないかと思います。
 以上でございます。


◯渡邉孝広委員長【 4頁】 ありがとうございました。
 続きまして、市政会、お願いします。


◯川口薫委員【 4頁】 市政会としては、ここに9項目について提示させていただきました。まず、3月議会における代表質問と一般質問の重複の是正ということで、ざっくり言ってしまうと、ある意味では、3月議会は代表質問だけで、一般質問はよそうとか、逆に、一般質問だけをやって、代表質問をよしてしまおうというぐらいの状況が一般質問、代表質問をすると、その代表質問そのものも各会派で同じような状況で質問がされている、また、その代表質問と同じような状況の一般質問が出ているというところが非常に見受けられるので、重複の是正という面で考えていかなればいけないんじゃないかというのがまず1点目です。
 2点目の定例会中の一般質問の日程ということなんですけれども、定例会中の一般質問が議会の前半にあるということで、日程上も非常に窮屈になって、また、審議そのものも議案審議等されて、全体の審議が終わった後に一般質問をした方が、より合理的なのではないかという考え方で、2項目めにしました。
 3点目ですが、議案や陳情に対する各議員の賛否を明示するということなんですけれども、議会本会議場の中で、この議案には賛成、反対というものが明確に市民の目に映る形で、わかるようなパネル等にしたらいいのではないかということを1点挙げました。
 次に、4点目は、常任委員会における所管事務に対する質問、予算執行の状況を質問するということなんですけれども、これはミニ一般質問化しているのではないかということで、ここを当初、予算執行の状況をチェックするという質問に、もう一度改めなければいけないのではないかということが出て、これも1つ課題にさせていただきました。
 それから、議案審議の質疑時間の制限を設けるということなんですけれども、議案審議のときに3回の質疑回数ということですが、各項目立てでそれがずらずらと何項目もあって、一括方式で質問をすると、非常に長い時間を1人の議員で占めてしまうという状況があります。その辺の関係も是正していかなければいけないのではないかというのが1点あります。
 次には、議案に対しての本会議主義、委員会主義の選択ということで、議運などでも出ているんですけれども、この議案に対して付託するとかしないとか、本会議でとかということもあるんですが、その辺の本会議主義にするのか、委員会主義にするのかという選択もいろいろ議論必要があるのではないかということです。
 7番目、陳情の取り扱いの精査ということなんですけれども、市民が秦野市に対して陳情を出しているもの、国や県等に向けて、意見書を提出してほしいとの陳情の取り扱いについて、ある意味では机上配付で済むものと、常任委員会等でもむもの等々があるのかなと、その辺の精査が今後、必要なのではないかということで、7番目として挙げました。
 8番目は、議場の質問席の設置をしてはどうかということです。
 それから、9番目に、議場の速記席はもう撤去してもいいんじゃないかということが1点ということで、以上、9項目を抽出課題ということで、出させていただきました。
 以上です。


◯渡邉孝広委員長【 5頁】 ありがとうございました。
 続きまして、緑水クラブ。


◯佐藤敦委員【 5頁】 私どもの会派は、小委員会でもこの間、お話をしたんですが、あえて課題をうちの会派から提出することはないということで、話し合いの結果、公明党の案にうちの方は沿っていこうと。また、ほかの会派から出たものに対して、我々もいいものについては乗っていこうということで、私どもの会派としては抽出課題を出さないということです。


◯渡邉孝広委員長【 5頁】 ありがとうございました。
 続きまして、日本共産党。


◯露木順三委員【 5頁】 この間、小委員会でもお話ししましたけれども、私、お話ししたいのは、この議会活性化特別委員会は、とにかく議会をどう変えていくかという、議会改革の1つの指針だと私は思っているんですよ。そういう観点から言えば、やはり各会派から、今の議会の問題点、要するに、今、改革するには何が必要なのかということになると、実際に問題点を出して、そこから出発しなきゃいけないと思うんですね。それで、前回、小委員会でも私、発言させていただきましたけれども、これが全部ではないと思っています。
 ちょっとお話しさせていただきますが、運営上の課題は、私が議員団として感じたことを書いてみました。1番目に、前回も御説明をしましたけれども、正副議長の任期について、実際は4年あると。それが本市は1年交代であると。それにどういう弊害があるかといったら、議会運営のふなれと軽視につながるおそれがあるんじゃないかということが1つです。もう一つは、市民の議会全体に対する不信、なぜ1年交代なのかということをよく言われます。そういう問題点があると思います。
 2番目として、人事の問題です。正副議長の人事、ほかの選考も含めてですが、1つの問題点は、選考委員会方式を改めていただきたいと私は思っています。なぜかと申しますと、その理由として、市民の見える場でそういう選考をしていただきたい。だから、本会議場で行っていただきたいと思っています。そのためにはどうするかというと、ぜひ正・副議長は立候補制にしていただいて、どのような議会運営を行っていくか、発言していただいて、本会議場で選挙で決めていくということにしていただきたいと思います。
 3番目に、常任委員会です。問題点は、常任委員会で質問なしで終わってしまうという実態があると思います。それでは、市民の負託に答えられないと思います。もう一つは、行政へのチェック機能がほとんど働かない。委員会の中でそういうチェック機能を働かせていただいて運営する必要があると思います。
 Bとして、傍聴者への暫時休憩時に退席を求めない。暫時休憩のときにもちゃんと聞いていただいて、傍聴者の傍聴権を尊重するようにしていただきたいと思います。
 Cとして、陳情提出関係者の質疑制度の簡略化をお願いしたいと思っています。具体的には、今は仮に提出の関係の方が来られた場合に、その前の段階で質疑をできるような形にしていかないと、費用の問題もあると思いますけれども、それが可能にならないと。そうではなくて、もし、来られた場合、その場でも即対応できるような制度に変えていっていただきたいと思っています。
 Dとして、各定例会ごとに、常任委員会の担当部局からの現状の運営に対して経過報告、あとは情報伝達の業務をふやしていただきたいと思っています。どうしてかというと、本市の置かれている現状の認識が委員会でもお互いの認識になっていくという方向で、必ず経過報告と情報伝達の部分をふやしていただきたいと思っています。
 4番目として、議会運営委員会の問題です。Aとして、議会の即決が市民の暮らしにかかる条例の改正にしても、非常に多いと思うんですね。それがほとんど即決になってしまう。これは常任委員会の形骸化につながると思っているんですね、議会運営委員会の中身が。そういうものも含めて考えていただきたいと思います。
 Bとして、質疑がない場合は、多数決により本会議即決があるんですけれども、委員会付託を早く決めないで、各自の討論が欲しいと思っています。即決なら即決でよろしいと思うんです。即決なら即決の討論をしていただく。委員会付託なら委員会付託の討論をする。その中で、議会運営委員会の議事で進めていっていただきたいと思います。
 Cとして、委員長が即決ありきじゃなくて、議会運営委員会でぜひ皆さんの合意によって進めてもらいたいと思います。それには先ほどお話ししたとおり、討論が必要だと思っています。
 Dとして、委員長、副委員長は、委員会の前に、その内容に対して事務局とも大いに協議、打ち合わせを行うようにしていただきたいと思っています。
 5番目として、一般質問です。Aとして、時間を延長していただきたいと思います。1時間を倍の2時間にしていただく。どうしてかという理由なんですけれども、1つとして、市民要求を基本にした議論が今でも不十分であるという観点からです。Bとして、議員が部長、副市長、市長に答弁を求めた場合は、それに答えていただきたいということがあります。
 6番目として、決算特別委員会です。Aとして、各会派の割り当ての質疑時間が残っている場合があります。そういう場合、全体の時間をどこかで切っていただいて、その残り時間をほかの会派に割り当てることができるようにしていただきたいと思います。その理由なんですけれども、時間割の中で、市民の信託を得ているわけですから、その時間を有効に使う。その会派がお使いになれなかったら、ほかの会派に質疑をしていただく、そういうことが議論が深めるために必要だと思います。
 7番目に、予算特別委員会です。代表質問は、一括方式も一問一答方式も可能にしていただきたいと思います。これは議論を深めて、もっと討議しやすくすると、それが市民の負託に答えるものだと思っています。
 以上、7点挙げましたけれども、まだまだ私はいっぱいあると思いますが、時間の関係もありますので、とりあえず7点を挙げさせていただきました。よろしくお願いします。


◯渡邉孝広委員長【 7頁】 ありがとうございました。
 最後に、公明党の方から出している課題について、私の方から若干説明をさせていただきたいと思います。
 まずは、危機感を共有すべきという課題を挙げています。昨今、地方議員を取り巻く状況は非常に厳しいという中で、今までの前例を踏襲していくようなことで、これからの時代は乗り切っていけないだろうという問題意識が必要であると思います。予算規模が際限なく膨張していった時代はもう終わるということで、これからは右肩下がりの時代になるという中で、これから議会はどのようなあるべき姿をしていけばいいのかということで、みずから、まず変革をしていく必要があるであろうと思います。
 そのためには、やはり今までの執行部に対して要望したり、追認したり、あるいは、批判したりということではなくて、本来の地方自治法にあるような監視機能や意思決定機能、立法機能、政策立案機能を強めていく必要があると思います。昨今は、議会に対して非常に厳しいです。議会の不要論まで言われている。ですから、これから議会に対して報酬を削減しろと、あるいは、定数も削減しろという圧力がますます強まっていくのではないか。このような報酬も下げろ、定数も下げろということを本当に言わせておいていいのだろうかという問題意識が非常に求められているのではないかと思います。それでは、どのように変わればいいのかということを危機感を共有しながら考えていく必要があると思います。
 まず、最初の問題として取り上げたのは、市議会議員の身分と職務についてでございます。太いゴシック体が課題として取り上げたもので、黒いマルがその取り上げた理由であります。市議会議員の職務というものは、非常にあいまいです。議員はプロなのかボランティアなのかということについて、さまざまな議論もあります。福島県の矢祭町のような完全に日当制というボランティア制に変えたところもあり、または、通年議会を施行しているという、プロフェッショナル化している議会もあるということで、秦野市議会としては、議員の職務は一体何なのか。プロなのか、ボランティアでいいのかということをしっかりとまず我々が議論する中で、それを深めていく必要があるのではないかと思います。
 次に、市議会議員の職務というものは、この議会の権能を強く果たしていくというメッセージを強く条例の中で発していくことが必要なのではないかということを挙げさせてもらいました。
 次に、議会運営上の課題であります。現在、年4回の定例会を行っておりますが、市民の目から見ると、この定例会以外は何ら職務を行っていないとの認識を持たれております。議員は一体何をやっているんだと、ふだん何をやっているかわからない、わからないから、どうせ仕事はしていないだろうと思われて、結構それが多いと思います。だから、少ない方がいいんだ、報酬も少ない方がいいんだ、挙げ句の果ては日当制にするべきだという声が上がっているということで、あるいは、緊急の議案があるときに機敏な対応ができない、市長の専決処分が多いということで、我々といたしましては、通年議会を検討すべきではないだろうかと思います。
 通常議会を年1回開催する。現在、国会でも 150日間ですが、国会でも 300日ぐらいに通常国会を延長すべきだという声も上がっております。ですから、国会と同等ぐらいの 250日以上の通常議会を開催すべきではないだろうかと思います。やはり議会を活性化していくためには、今の日程ではどうしても議論が不足してしまうと思います。
 その結果、さまざまな問題点が出てくると思いますけれども、執行部を余り拘束する時間をとっては、やはり業務に支障が出てしまうということで、議員間の討議を充実させるべきであろうと思います。
 それから、議員が行う質問に対して、今までは一般質問、代表質問、総括質疑、その他、全部一方通行でしたが、逆に、質問の範囲内において、執行部からの逆質問も認めるようにするべきではないかということを課題にしたいと思います。
 今、代表者会議、あるいは、議会全員協議会等、非公開の部分もありますけれども、すべての会議、情報は公開とする。あるいは、土日議会や出張議会を開催するなど、市民の議会に対する意見交換の場、市民の議会の参加の場というものの充実を検討すべきではないか。
 それから、政治倫理を明記するべきということと、議会事務局の権能の強化をしていくべきであろうと思います。
 それから、現状では、働き盛りのサラリーマンとか、子育て中の女性だとか、あるいは、第一線で働いている20代、30代、40代のかなり労働力のピークにある方々が議会に参画しにくいという状況があります。その結果、この定数削減圧力や報酬削減圧力で、ますます人材がいなくなってしまうのでないか。逆に、すべての年代や階層の人々が議会に参画できるような工夫が必要であろうと思います。
 また、市民は、ほとんど男性と女性というのは数が半々ですが、特に議会に参画しようとする女性の層が非常に薄いということがあります。やはり議会に参画するのは、男性も女性も、立候補者は同じぐらいということが理想ではないだろうかと思いますので、その環境整備に努めるべきであろうと思います。
 今、代表質問の後に一般質問がありますけれども、委員会が二の次になっているということがありますので、一般質問の前に委員会を持ってきたらどうかということも課題にしたいと思います。
 予算特別委員会と決算特別委員会については、秒単位で管理されておりますけれども、やっぱり時間の管理が非常に厳密過ぎて、余り審議も深まっていないという状況もありますから、それも見直すべきであろうと思います。
 それから、補正予算の審議についても、分科会の付託を検討すべきではないかと思います。
 予算にめり張りをつけて審議をするために、予算要求についての段階から基礎資料を執行部に請求して、その中で予算の編成の段階で事業仕分けのような予算研究会を議会が持ったらどうかと思います。
 あとは陳情審査の件なんですが、陳情者に何も聞かずに、執行部を詰問するような陳情審査は本来、あるべき姿ではないだろうと思いますので、執行部に答弁を求めるような審査を行うのではなくて、陳情者に来庁していただいて、その方に質疑を行える場合のみ陳情審査を行うと。陳情者が質疑に応じられない場合は、代理でも結構ですから、来てもらう。それでもだめな場合は、机上配付でいいんではないか。それでもだめだということであれば、陳情じゃなく請願という方法もありますので、今まで何でもかんでも紙1枚の中で陳情審査を行っていたということを改めるべきではないかと思います。
 それから、行政視察がマンネリ化していると感じますので、回数はともかく、私は海外視察を認めてもいいんではないかということも議題にするべきではないかと思います。
 それから、政務調査費の在り方ですが、大会派ほど使い勝手が悪いという状況がありますので、政務調査費については、議員個人に対して支給するということも検討の課題にのせるべきではないかと思います。
 その他の課題といたしまして、議員には非常に招待行事が多いということであります。議員というのは、一部の地域の奉仕者ではなくて、全体の奉仕者であるということですので、行事に参加することは自由ですが、地域内の議員だけを招待して、その名前を紹介するということがあって本当にいいのであろうか。他の議員は参加することさえ許されないという空気があります。行事参加ということは、どうも議員としての活動というよりも、選挙活動に近いのではないか。議長等があいさつをするのはいいですけれども、行事の中で議員を紹介することはやめた方がいいのではないか。逆に、行事に参加すること自体は地域の縛りをなくして、自由にするべきではないかということも考えております。
 以上でございます。
 以上で、会派すべての説明が一通り終わりましたけれども、今の説明の中で皆様の方から、この会派に対して、この部分について質問したいとか、こういうことについてこういう意見を持っているということがありましたら、皆さんの方から出していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 暫時休憩いたします。
              午前11時18分 休憩
             ─────────────
              午前11時29分 再開


◯渡邉孝広委員長【10頁】 再開いたします。
 ただいま各委員の方から、各会派の課題がアトランダムに出されましたが、まず、きょうはこれについて、皆様の方から何か課題に対する質問や意見というものがございましたら、出してください。
 高橋(照)委員。


◯高橋照雄委員【10頁】 各会派からきょう初めて代表の意見として取りまとめられて、課題が出てきていると思うんですけれども、この場でどうのこうのという結論はできにくいと思うんですよ。一応これは持ち帰りまして、各会派から出たこの資料をきょう、傍聴に全議員が来ていませんので、一回持ち帰らせていただいた方がよろしいんじゃないかという気はするんですけれども、皆さんに御意見を挙げていただければ。


◯渡邉孝広委員長【10頁】 その他、何か御質問、意見等ございませんか。
 露木委員。


◯露木順三委員【10頁】 前回、小委員会で、座長の方の会派を非難するつもりはありませんけれども、公明党から出てきた意見で大体いいですという話は、私は議会改革への道という観点で考えたら、会派ごとに違って当然だと思っているんですよ。なぜかというと、議員はみんな出身も違うし、いろんな政党の方もいれば、地域も違うし、みんな違うわけですね。そういう方々が今の議会をどう思っているのかという観点から考えていかないと、民主的な改革というのはできないと思うんですね。だから、できれば横溝委員と座長がいらっしゃるわけですから、その会派の中でもんでいただいて、会派としての課題を出していただきたいと私は思っているんですよ。


◯渡邉孝広委員長【10頁】 あと何か質問、意見等ありませんか。
 吉村委員。


◯吉村慶一委員【10頁】 公明党の所管事務調査で海外視察を認めたらどうかということですけれども、これは現状、認められていると私は解釈をしていて、解釈というとおかしいですけれども、代表者会議で年間の政務調査費42万円のうちの半分まで、21万円までは使って海外視察をすることができるという申し合わせになっていると思うんだけれども、現状はそういうことですよね。事務局に確認したい。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 私がここで言ったのは、会派の政務調査費の使い方を言っているのではなくて、これは委員会の所管事務調査についてということです。いいですか。
 吉村委員。


◯吉村慶一委員【11頁】 勘違いしました。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 他に意見、質問等ございませんか。
 佐藤委員。


◯佐藤敦委員【11頁】 露木委員の方から、私どもの会派に課題を出せということなんですが、再三、うちの方では、会派の中で話し合いをしていまして、先ほど休憩中に小菅委員の方からこれだけまとめるにも大変だろうというぐらいに意見も出ているんですね。あえてうちの会派からは新しいものを出すものはないと。事前に調整をしながらほかの会派を見て、これぐらい出ていれば、我々も新しく出すものはないだろうということで、うちの方からは新しいものは出さないということなので、出さないじゃなくて、ある程度のものを見ながら、うちの方は大体皆さんの意見に沿えるだろうということで、あえて出さなかったということなので、その辺のところを御理解いただければと思います。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 他にございませんか。特にこの内容について何か不明な点とか、これはちょっとどうかと思うとか、そういった意見でも構いませんが、いかがでしょうか。
 今後、対策を考えていく上で議論が大事だと思うので、できる限り不明な点だとか、意味がよくわからないようなことだとか、そういったことはございませんか。
 吉村委員。


◯吉村慶一委員【11頁】 所管事務調査で外国に行っちゃいけないという決まりはありますか。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 議会事務局長。


◯議会事務局長【11頁】 平成15年だったと思うんですけれども、海外視察は一時凍結をしまして。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【11頁】 それはわかっているんです。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 議会事務局長。


◯議会事務局長【11頁】 平成17年ごろから秦野市議会としては、海外視察は廃止という形です。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【11頁】 以前、1人70万円ぐらい使った制度のことは、それはやめになったというのは私も覚えておりますが、所管事務調査で、例えば、総務常任委員会が韓国の坡州市に行きましょうということをやっちゃだめだよということをみんなで申し合わせたようなことはあったかなと。


◯渡邉孝広委員長【11頁】 議会事務局書記。


◯議会事務局書記【12頁】 基本的には議論していないですけれども、代表者会議で所管事務の予算を説明しましたが、その中では1泊2日が2泊3日に変わったときには、基本的には国内で、距離も西は広島、北は北海道を除いて青森程度という設定をしていますから、その予算の説明の時点でも国外の話は一切出ていません。国内でも行ける範囲は九州とか北海道は、予算の金額が10万円ですと、行っていけないことはないんですけれども、飛行場の周りの市しか行けませんから、そういう意味で代表者会議で説明をしていますので、国外の話は議論されていないと思います。


◯渡邉孝広委員長【12頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【12頁】 議論されていないということですね。


◯渡邉孝広委員長【12頁】 議会事務局書記事務局。


◯議会事務局書記【12頁】 そうです。


◯渡邉孝広委員長【12頁】 よろしいですか。それでは、時間もたってまいりましたので、この程度に質問、意見等はとどめさせていただきたいと思います。
 それでは、今後のスケジュールなんですが、次回、11月26日の本会議終了後に、議会基本条例検討小委員会を行います。その場で、本日、出た課題について、これは他の会派の課題を含めて結構です。その課題について、こういう対策が考えられるというものがあれば、それをお出しいただきたいと思います。課題についてこうすべきだという対策をもし、お持ちであれば、それを出していただきたいと思います。これは課題としては余り考えなくてもいいというものについては、言及しなくても結構だと思います。それを11月25日の正午までに事務局に出していただければと思います。よろしいでしょうか。
 小委員会では、その資料をもとにして、また議論をするようになります。今度は、課題の整理と対策の検討ということになります。行程表のとおりであります。きょうが洗い出しを再確認したので、次は、洗い出しされた課題を各会派で整理をして、そして、対策を検討するというのが次の小委員会のワーキンググループの中身になりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 暫時休憩いたします。
              午前11時35分 休憩
             ─────────────
              午前11時51分 再開


◯渡邉孝広委員長【12頁】 再開いたします。
 11月10日までに、議会が議決すべき事件に関する条例の検討を会派から出していただくということでしたが、それは出ていますか。事務局、現状はいかがですか。
 報告をお願いします。
 議会事務局書記。


◯議会事務局書記【12頁】 緑水クラブを除いた5会派から提出されています。


◯渡邉孝広委員長【13頁】 議会が議決すべき事項に関する条例の検討は、この検討委員会の中でやっておりますので、その資料がもしあったら、それを配っていただければありがたいんですが。
                〔資料配付〕


◯渡邉孝広委員長【13頁】 お手元に来ましたでしょうか。
              〔「はい」と呼ぶ者あり〕


◯渡邉孝広委員長【13頁】 このことについて、どのように進めたらよろしいでしょうか。どなたか意見があればお願いいたします。
 この条例に規定する事件についてのプランの名称等書かれてございますけれども、これに対する議論については、次の議会活性化特別委員会、12月11日に行うということでよろしいですか。それとも、今、ある程度の説明を受けた方がよろしいですか。いかがいたしましょうか。
              〔「次回で」と呼ぶ者あり〕


◯渡邉孝広委員長【13頁】 それでは、12月11日の議会活性化特別委員会において、これに対する各会派からの説明と議論を求めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、費用弁償についての検討ですが、それについて事務局、各会派からの意見等は取りまとまっていますでしょうか。
 議会事務局書記。


◯議会事務局書記【13頁】 特に費用弁償についての御意見等は、書式が自由だったんですが、事務局の方には提出はございませんでした。


◯渡邉孝広委員長【13頁】 それでは、費用弁償についての検討につきましても、これは資料は事務局からいただいていると思いますので、各会派からの意見を本会議開会日の11月26日までにお出しいただくことはできますか、費用弁償の見直しについて。
 吉村委員。


◯吉村慶一委員【13頁】 11月26日の夕方だったらできるんじゃないですか。


◯渡邉孝広委員長【13頁】 それでは、11月26日の夕方までに、費用弁償の検討について、各会派からの意見を書式は自由ですので、それを事務局の方に提出をお願いしたいと思います。
 それから、陳情の審査方法についても、11月の議題になっておりますが、陳情の審査方法については、各会派からの先ほどの課題の中でも幾つか出ております。その中でやはり議論していきたいと思いますが、それでよろしいですか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯渡邉孝広委員長【13頁】 では、そのように決定させていただきます。
 議会事務局長。


◯議会事務局長【13頁】 ちょっと確認なんですけれども、委員長の方からの費用弁償の関係の会派の考え方で、この費用弁償の対象なんですが、これまでの議会活性化特別委員会で資料として出したものは、会議への応招についての旅費なんですね。公明党のこの課題の中には、若干視察旅費的なものも含めての記述があるんですけれども、今回、費用弁償のターゲットは、会議への応招旅費、交通機関を利用されたときの市役所へ来るまでのバス代、鉄道賃を払っているわけですが、その部分が前にお渡しした資料では、県内では、川崎市と相模原市と秦野市だけと、あとの市は廃止するという状況の資料をお渡ししたいと思いますが、そういう会議の応招旅費についての交通費関係の見直しをターゲットにするのか、あるいは、常任委員会、議運の視察旅費関係についてもそういうとらえ方をするのか、その辺の確認をお願いしたいと思います。


◯渡邉孝広委員長【14頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【14頁】 言っていることがよくわからないんだけれども、視察が何で関係するんですか。


◯渡邉孝広委員長【14頁】 議会事務局長。


◯議会事務局長【14頁】 どちらにしても、それは費用弁償で、公明党の意見の中では、若干そういうものも含まれていますので、読み方として。海外視察云々というのもそういう話になると思います。
 小菅委員。


◯小菅基司委員【14頁】 これをもむということじゃないの。
 議会事務局長。


◯議会事務局長【14頁】 そういう理解でよろしいですか。会議への応招旅費も。


◯渡邉孝広委員長【14頁】 次に、(2)その他、皆さんから何かございませんか。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯渡邉孝広委員長【14頁】 以上で、議会活性化特別委員会を閉会いたします。
              午前11時57分 閉会
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