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神奈川県 秦野市

平成21年度決算特別委員会 本文




2010.09.14 : 平成21年度決算特別委員会 本文


            平成21年度秦野市決算特別委員会

              午前 8時58分 開議
◯大野祐司委員長【 1頁】 おはようございます。ただいまから平成21年度秦野市決算特別委員会第3日目の会議を開きます。
 お諮りいたします。
 ただいま、1名から傍聴の申し出がありましたので、これを許可いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大野祐司委員長【 1頁】 御異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 暫時休憩いたします。
              午前 8時59分 休憩
             ─────────────
              午前 8時59分 再開


◯大野祐司委員長【 1頁】 再開いたします。
 歳出第4款・衛生費についての質疑を行います。
 執行部からの概要説明を求めます。
 環境産業部長。


◯環境産業部長【 1頁】 おはようございます。
 それでは、こども健康部、環境産業部、下水道部が所管しております、衛生費全体の決算概要の要点を一括して御説明申し上げます。
 衛生費は、決算書及び決算附属資料の 144ページから 161ページまで、また、主要な施策の成果報告書は82ページから 108ページまででございます。
 第4款の衛生費は、予算現額37億 5,460万85円に対し、支出済額35億 5,142万 9,989円で、94.6%の執行率となっております。
 最初に、こども健康部関係について御説明申し上げます。決算書及び決算附属資料の 144ページから 149ページ、また、主要な施策の成果報告書、84ページから91ページに記載してありますが、その主な取り組み概要を御説明いたします。
 初めに、(8)、看護師等確保事業費でありますが、看護師不足に対応するため、看護師養成施設に在学する者で、卒業後、市内の医療機関に就職する意思のある者に修学等資金の貸与を行う医師会に対し、補助金を交付し、医療水準の維持及び向上を図りました。
 次に、(10)、妊婦健康診査費でありますが、妊娠中の母体と胎児の健康保持のため、妊婦健康診査に対する助成を5回から14回に拡大し、妊婦と胎児の健康管理の徹底と経済的負担の軽減を図りました。
 次に、(17)、成人健康診査費でありますが、がん、脳卒中、心臓病などの中高年層に多く見られる成人病の予防対策として、市民健康診査及びがん検診を実施し、疾病の早期発見、早期治療を促進しましたが、特に女性特有のがんについては検診受診率が低いことから、全額国庫補助により、特定の年齢に達した女性に対して、子宮頸がん及び乳がんに関する検診手帳及び検診費用が無料となるがん検診無料クーポン券を送付し、がんの早期発見と正しい健康意識の普及啓発を図りました。
 引き続いて環境産業部、下水道部関係について御説明申し上げます。決算書及び決算附属資料の 148ページから 161ページ、また、主要な施策の成果報告書、91ページから 108ページに記載してありますが、その主な取り組み概要を御説明いたします。
 初めに、(30)、環境基本計画推進事業費でありますが、本市における環境施策の基本となる計画を平成23年4月に改定することを目標に、市民、事業者、学識経験者等により構成しました「秦野市環境基本計画改定検討委員会」を設置し、検討を進めてまいりました。
 次に、(40)、深層地下水浄化事業費でありますが、水無川左岸側第4礫層地下60メートルに残る深層の地下水汚染については、地下水の水循環の促進と水質改善を図るため、県の水源環境保全・再生市町村交付金を活用し、平成19年度から人工透析装置による浄化事業を継続し、曽屋地区3地点で浄化事業を行いました。
 次に、(51)、生ごみ減量推進事業費ですが、平成18年8月から生ごみの減量・資源化の新たな取り組みとして、西地区の渋沢相互住宅自治会の御協力により、水切りバケツを使用した生ごみ分別収集(ステーション収集)を行っています。また、平成19年7月からは大根地区の東映団地自治会、そして、平成21年10月からは南地区の南が丘アベリア自治会にも御協力をいただき、生ごみ分別収集を開始いたしました。現在、この3自治会によって分別収集され、資源化される生ごみの量は年間約55トンであります。今後、さらに拡大を目指してまいります。
 次に、(52)、剪定枝資源化推進事業費でありますが、循環型社会の構築に向け、可燃ごみの減量・資源化をより一層推進することを目的に、公共施設から発生する剪定枝に加え、家庭から発生する庭木等の剪定枝についても、平成20年1月から全市域を対象に「不燃ごみ・剪定枝」の日にステーション収集等を実施しています。その結果、約 237トンの剪定枝を収集し、約 228トンをチップ化しました。このチップを市民の方々に配布するとともに、分別収集した生ごみと混合して堆肥化を図り、有効利用しました。
 次に、(54)、資源分別回収推進事業費でありますが、ごみ処理基本計画で定めた循環型都市の実現を目指し、ごみの減量・資源化を推進するため、資源分別回収を実施しており、約 9,633トンの資源物を回収いたしました。
 以上、簡単ではございますが、衛生費の概要説明を終わります。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。


◯大野祐司委員長【 3頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 公明党。
 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 3頁】 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、私の方は、主な施策の成果報告書でお願いいたします。まず最初に、89ページの(17)、成人健康診査費のところですけれども、昨年度、女性特有のがん検診推進事業というのを国庫で負担していただきまして実施していただきました。昨年10月からことし3月31日までということで、わずか6カ月間であったんですけれども、なかなか女性の方の特有のがんに対しては受診率が上がらないということで、経済的な御負担があって進まないのではないかということもあって、無料クーポン券が特定の年齢の方に配布されました。半年間という期間だったんですけれども、その辺の無料クーポン券の効果などはどうだったんでしょうか。


◯大野祐司委員長【 3頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 3頁】 昨年10月に予算を補正いたしまして、女性特有のがん検診無料クーポン券、5歳刻みで二十歳から60歳までの方、乳がんと子宮がんの無料クーポンを配りました。その結果といたしまして、子宮がんでは15.7%、それから乳がんでは22.2%という受診率でございます。特に子宮がんにつきましては、患部を直接、細胞診ということでとりますので、そういった関係で、欧米では80%と受診率は高いんですけれども、日本においてはまだ受診率が低い、そういう状況にございます。


◯大野祐司委員長【 3頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 3頁】 期間が短かったせいなのか、欧米では8割でありながら、なかなか日本の受診率が進まないということがどういうところから来るものか、その辺は研究していかなければいけないことかと思うんですけれども、今、聞いた限りでは8割方、お返ししてしまったということですよね。非常に、未受診分が国庫返納になってしまったのは残念に思っております。どのようなPRをされたか、何か実践されたことはありますか。


◯大野祐司委員長【 3頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 3頁】 まずは、無料クーポン券につきましては、5歳刻みの対象の方全員に個人通知を出しております。無料で受診できますという旨を、手帳と、それからクーポン券を配っておりますので、まずはその個人通知、全員に個人通知をしているということ。それからホームページ、それから市の広報、それからタウン紙、そういったところで広報しております。


◯大野祐司委員長【 3頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 3頁】 大分、ことしの春は、子宮頸がんワクチンを公費で助成していただけないかということでキャンペーンというか、いろんな、がんにかかって治された女優さんもテレビに出てきて、NHKも扱われて、大分、子宮頸がんというものが認識されてきたかなというのはあるんですけれども、私が聞いた話では、4月に入って、その無料クーポンが来た方だったんですけれども、せっかくだから受けようと思って、神奈川病院の方と、それから、そこがだめだったので秦野赤十字病院の方にお電話して予約しようと思ったら、年を越してその連絡をしましたら、予約がもういっぱいで受け付けてもらえなかった。もう4月になっていたんですけど、まだ使えますかというような、そういうお話もあったんです。やはりいろんな意味で、現場では、これ以上の人は受け付けられないよというのがあるんだなというのを感じましたので、そういうことも、ことしもやっていられるわけですよね、その辺、いろいろ情報を差し上げていただきたいなと思っています。
 本年度も実施されているんでしょうか。ちょっと余り私のところには来ていないので、期間とかはどのぐらいなんでしょうか、本年度は。


◯大野祐司委員長【 4頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 4頁】 昨年は10月から3月ということで、補正で対応して、期間が短うございました。ことしは、4月、もう6月に発送いたしましたので、期間的には、受け付けをして受診期間がずっと1年間ございますので、そういった意味では平準化して受診できるような格好になっております。昨年は10月から3月31日までですけれども、受診される方が一応後半の方に集中してしまったということで、予約がいっぱいになってしまったという、そういう状況がございます。ことしはそういうことはございません。


◯大野祐司委員長【 4頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 4頁】 今のお話を聞いて安心しました。ことしも実施していることですけれども、より多くの方に検診を受けていただけるように、アピールをしっかりしていただきたいと思います。
 このクーポン券の対象が5歳刻みということでしたので、今年度やっていただいて、あと、まだ受けられていない、まだいただいていない方たちがいるわけですけれども、向こう3年続けないとすべての年齢の方がカバーできないと思うんですが、その辺の見通しの方はいかがでしょうか。


◯大野祐司委員長【 4頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 4頁】 昨年は10分の10の国庫で実施いたしました。今年度の予算につきましては、補助額が2分の1に減額されました。そういった中でも、苦しい財政の中でもこのがん検診を続けようということで、平成22年度予算、継続いたしました。これ、5歳刻みですので、あと3年やらないと平準化しないというか、全員の方に行かないような状況ですので、担当課とすれば、あと3年は継続していきたいと。ただ、国の方の予算化の要望ですと、今度、国庫補助が3分の1に減額されるのではないかという、そういう情報もございます。そういった中では、苦しい状況ですけれども、担当課としては、継続の方向で要望していきたいと考えております。


◯大野祐司委員長【 5頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 5頁】 どんどん最初とは話が違うではないのという状況が起きているようですが、このクーポン券が出ていることですごくアピールにはなっていると思います。あと、個人の意識もあろうかと思いますが、何とか今の20%ほどの受診率を、30%、最終的に50%ぐらいまで持っていけるように、またよろしくお願いいたします。この件は、それで結構です。
 次に、96ページの(30)と 101ページの(42)がかかっているかなと思うんですが、環境基本計画推進事業費の行事のところに緑のカーテンの実施というのがありました。(42)のところには緑化思想普及費の中で、ウの緑のカーテン事業というのが出ていたんですけれども、ことし、今、緑のカーテン、この市庁舎の玄関口にも実施されて、ことしは見事なスクリーンができております。昨年は残念ながら、何が悪かったんだか、スクリーンにならなくて、すき間だらけで余り効果がないかなと思ったりしたんですが、ことし、市民の皆さんにゴーヤの苗をお分けして、その普及拡大を推進してくださるということですが、その辺の実施された状況などをお話しいただけますか。


◯大野祐司委員長【 5頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【 5頁】 緑のカーテンにつきましては、秦野市でもヒートアイランド現象が起きているという報告が県の方からたしか数年前にございました。そういうことを受けまして、私どもは、ヒートアイランド現象の緩和と地球温暖化防止に役立てるということで始めさせていただきました。ちなみに去年は、そこに書いてあるとおりでして、配りましたけれども、市役所の実験をした中では、緑のカーテンをやりますと、大体マイナス2度ぐらい下がるというようなデータがございましたので、本格的に平成21年度から市民の方々に普及させていくということで予算をいただきました。
 それで、やった方々にアンケート等を実はとってございまして、その中で主なお答えを少し紹介させていただきたいと思います。どうしてつくろうかと思ったかにつきましては、苗をくれるということで興味を持ったという方が63%ぐらいですね。それから、つくったのは何回目ですかというのは、初めてという方がやっぱり64%。それから、問題があったかということにつきましては、うまく育たなかったという方が15%ぐらいありまして、これはプランターで多分つくられたという方が、水やりとか何かがうまくいかなかった可能性があるかなと思ってございます。それから、夏の過ごし方が変わったかということにつきましては、部屋が涼しくなったという方が42%、それから、これ、ダブっていますけれども、緑の大事さがわかったとか、それからカーテンをあけるようになった、それから家族での会話がふえたとか、そのようなことが多くの意見としてございました。エアコンを使う時間が少なくなったというのは66%。それから、来年もしたいかということにつきましては、82%の方がやってみたいというようなことでございました。
 このようにおおむね好評の御意見をいただいてございましたので、ことしもやってございまして、ことしは 178人の方に種とか苗を配らせていただいてございます。


◯大野祐司委員長【 6頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 6頁】 ありがとうございました。私も昨年、やってみようと思って、広報が出たときにお電話して、いただけないものかなと思ったんですけれども、初日ですか、何かあっという間にもうありませんということで非常にがっかりしました。それで苗を買ってきてやったんですけれども、昨年は、役所もそうですが、我が家も伸びが悪くてスクリーンにならなかったんですね。何が悪いのかということで農協、農家の方にも聞いたりして、土が悪いのではないの、それから、プランターが小さ過ぎるのではないのと、実のなるものだから、しっかり肥やしというか、地植えにした方がいいよとか、そういうアドバイスをいただきまして、ことしは本当に昨年の失敗を踏まえて緑のスクリーンができました。アサガオをまぜて、とてもきれいなスクリーンになったんですね。この猛暑でしたけれども、非常に効果を感じています。先ほど2度とおっしゃいましたけど、3度から5度ぐらいの効果があるような、そういう体感かもしれませんけれども、昨年までは雨戸を閉めて、カーテンを閉めて、南側の太陽の熱が痛いほどで、うちも夏というとそんな状況だったんですが、ことしはカーテンをあけて、本当に明るい光も感じながら、暑い中でも緑の効果を感じました。
 さらに、ここで、学校もそうですけれども、緑のカーテンと冷房の併用ということで、すごく電力量も効果がありますし、拡大していただきたいと思うんですが、もっとたくさんの方に配ってくださいというのは、かなり厳しいことでしょうか。


◯大野祐司委員長【 6頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【 6頁】 前年度も今回も広報で募集いたしまして、委員のおっしゃるように、昨年は一日で全部いっぱいになってしまった。ことしは若干少なかったものですから 178人の方にお配りさせてもらいました。この苗は、実は、秦野市の障害者事業推進センターの方でつくっていただいて、配ってございます。それから、種は農協から購入したということでございまして、私ども、できるだけ普及をしていきたいと思ってございますので、予算のやりくりの中、可能な限り、やっていきたいと思ってございます。


◯大野祐司委員長【 6頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 6頁】 いろんな意味で、家族の会話もふえたというような、本当に教育的効果も大いにありなので、大いに推進していただいて、また、障がい者の方の仕事にもつながっているということですばらしい取り組みなので、そのうち緑のカーテンコンテストではないですけど、先ほどの失敗例とか、成功例とかも、やはりそういうものが情報としてあると、初めてつくる側もこういうものを準備しなくてはいけないんだなと具体的にわかりますので、それは失敗を重ねていってということもあるのでしょうが、そういうこともアドバイスをつけて、また来年配っていただきたいと思います。よろしくお願いします。では、これは、これで結構です。
 次に、 104ページの(51)、生ごみ減量推進事業費をちょっと伺いたいと思います。先ほどお話しいただきました、今、生ごみ分別収集の堆肥づくり実証実験中ということですが、参加団体が1団体ふえたようですけれども、現在の状況というか、先ほどちょっと説明いただきましたけれども、先日、回覧板で協力自治会を募っていたんですけれども、来年度あたりはどのようでしょうか。


◯大野祐司委員長【 7頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【 7頁】 生ごみ分別収集の関係でございますけれども、現在、3自治会、約 600世帯の御協力をいただきまして分別収集を行っておりますけれども、その分別して収集いたしました生ごみにつきましては、市内の畜産農家に御協力いただきまして堆肥化しております。ただ、生ごみですから、御承知のように80%は水分と言われているようなものですから、かなり水分が多くて、堆肥化するのに4カ月、5カ月、このぐらいかかっているという状況でございます。
         〔「声が小さいよ。聞こえない」と呼ぶ者あり〕


◯清掃事業所長【 7頁】 済みません。それから、来年の状況ですけれども、例年5月に、市内8地区で減量推進員、あるいは自治会長を対象にごみ減量の説明会をしておりますけれども、その中で、毎年ですけれども、特にことしはどん欲にと言ったらおかしいんですけれども、かなりPRをさせていただきまして、幾つか自治会の方で興味を持っていただいた自治会もございまして、今、そういったお話を進めている最中でございます。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 7頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 7頁】 ありがとうございました。生ごみの回収が進んで、分別が進むことはとても喜ばしいことだと思うのですが、その先の受け入れの方は大丈夫なのかということをちょっと心配しております。畜産農家で、先ほど水分の問題、80%水分があって、四、五カ月、その肥料、堆肥ができるまでかかってしまうというところも課題があると言われましたし、でき上がってきた堆肥の質はどうなのかなとか、どのように改良するのかなとか、私は、その辺まで考えていただけているのかなということを心配するんですが、今後、でき上がった堆肥が活用されないとまたいけないので、その辺の活用とかはどのように考えておられますか。


◯大野祐司委員長【 7頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【 7頁】 でき上がった堆肥の活用というお話でございますけれど、現在、畜産農家で堆肥化されたものにつきましては、御協力いただいている自治会の方に還元させていただいています。家庭菜園に使っていただいたり、自治会内の公園にあります、例えば花壇とか、そういったところで御利用いただいていると。それから、市民の日とかそういったお祭りで、啓発、PR用として市民の皆さんに配布したりとかもしております。
 また、ちょっと私どもでやっている分別の話もあれですが、教育委員会の方で、各小学校にやはり生ごみ処理機を設置しまして、給食の食べ残しや野菜くず等を堆肥化しているんですけれども、これにつきましては、このように学校の花壇とか、やはり学校の近所の農家の方が御利用されていると伺っております。
 委員おっしゃるように、この分別収集をして、資源化、つまり堆肥化したものについて出口の部分といいますか、それをしっかり活用できるシステムづくりというのが我々も一番肝要だと、大事だということで考えております。今、生成の中身が普通の牛ふん堆肥と比べてどうなのかとか、いろいろ課題はございますけれども、そのシステムづくりをしっかり今後も考えていきたいと思います。


◯大野祐司委員長【 8頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 8頁】 循環をよくさせるためには、やはりよい堆肥につくり上げなければ進まなくなってしまうと思いますので、その辺の協力、また研究をお願いいたします。では、これは、これで結構です。
 次に最後、 106ページの(58)、ほほえみ収集経費というのが書かれておりますけれども、先日、市内にお住まいの方から、何かテレビを見たということで、秦野市はすばらしい取り組みをしているんですねという喜びのお声をいただきました。このほほえみ収集が何かよい取り組みということで紹介されていたようで、そのことについてちょっと詳しく知りたいんですけれどもということだったんです。
 以前ちょっと私も、この収集、どなたでもお願いすれば来ていただけるのかなと思いまして清掃事業所の方に直接お電話をしたことがありますが、どのような方がこの戸別収集を受けられるのか、その辺の条件とか、申し込み方とかを教えていただけたらお願いします。


◯大野祐司委員長【 8頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【 8頁】 ほほえみ収集のお尋ねでございますけれども、平成14年7月から始めた事業でございまして、収集所まで可燃ごみ、あるいは資源ごみを出しにいくことが困難な高齢者、あるいは体の不自由な方の世帯を対象に行っている事業でありまして、要件的には要介護2以上、あるいは、身体障害者福祉法によります身体障害者手帳の2級以上とか、こういった要件が幾つかございます。申し込みについてはお電話で申し込んでいただいて結構ですけれども、必ずこういった要件がございますので、どなたもというわけにはいきませんので、市の方で一度、ケアマネジャーなり御本人なりと面接をさせていただいて、収集できるかどうかという決定をさせていただいております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 9頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 9頁】 なかなかハードルは高いんでしょうかね。皆さん、期待して、私も体が不自由になったら来てもらえるのかしらみたいに思われているかななんて思います。以前、「私も利用したいんだけれども」と言われた方は、介護も受けておられない、ひとり暮らしで、日ごろはお元気ですけれども、坂道をずっとおりていったところに集積所、ごみ出しの場所があって、そこまで行って帰ってくるのが、たまにだけれども、体調が悪くて行かれないことがあるということで、そういうときだけでも利用できないんでしょうかということがあって、これからそういう方がふえてくるかなと思います。今後、どんどん対象者、高齢化とともに拡大していく可能性があるかと思うんですが、対応できるようでしょうか。


◯大野祐司委員長【 9頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【 9頁】 委員おっしゃるように、今後、高齢社会が加速するということは当然予想されまして、この事業につきましては、世帯がふえていくというのは私どもも予想しております。現在、平成14年に始めた当初は33世帯で始めましたけれども、決算書の成果報告書の方では平成21年度末で84世帯ということで書いてありますが、実は既にことし8月末で92世帯の御利用がございます。これを今、1台のほほえみ収集車で2人の直営の職員で戸別収集をしているわけですけれども、1台で1日に回る件数としては、現場の方からの声でも飽和状態といいますか、そろそろ厳しくなってきたかなと、こういう状況ですので、これが 100世帯になったから、 120世帯になったからというところはわかりませんけれども、いろいろ策を講じていかなくてはいけないと思っております。


◯大野祐司委員長【 9頁】 横山委員。


◯横山むらさき委員【 9頁】 いずれにしても、コミュニティーで、地域でこういう方をカバーできるような組織をつくらなくてはいけないかなと、そういう仕掛けも必要かなと思ってきています。大変だと思いますけれども、頑張っていただきたいと思います。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 9頁】 以上で、横山むらさき委員の質疑を終結いたします。
 渡邉孝広委員。


◯渡邉孝広委員【 9頁】 それでは、何点かお聞きいたします。まず、成果報告書の86ページの秦野赤十字病院整備支援事業、それと、その前のページの二次救急診療事業にも一部かかるかと思いますが、お聞きいたします。
 秦野赤十字病院に対しましては、約1億 5,200万円の支援事業を行っております。秦野赤十字病院、これ、平成20年の決算資料しか手元にないんですが、収益的収支で約 6,600万円の赤字と、資本的収支がプラスマイナスゼロということで、キャッシュフローは 6,600万円の赤字。損益計算でいきますと約 6,623万円の赤字という解釈でよろしいんでしょうか。


◯大野祐司委員長【10頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【10頁】 平成20年度の決算では、そうです。 6,623万 421円の赤字ということでございます。


◯大野祐司委員長【10頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【10頁】 これは、秦野市の補助とかそういったものも含めて損益計算では私は赤字だろうなということは予想しておりましたが、収益的収支と資本的収支を合わせたキャッシュフロー自体で、これはほとんど毎年、毎年、赤字が続いてきているという解釈でいいのでしょうか。


◯大野祐司委員長【10頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【10頁】 日赤につきましては、平成14年6月から、あちらの立野台の方で新たな病院がオープンいたしました。それ以来ずっと赤字ということで、当初、約40億円ほどの貯金がございました。そちらを毎年、取り崩して充てているというような状況でございます。


◯大野祐司委員長【10頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【10頁】 今、40億円ほどの貯金というふうに、課長、言われましたが、確かに利益剰余金、当期未処分利益というのが約40億円計上されておりますが、しかしながら、資産の部を見ますと、これ、長期未収金が約50億円あるんです。長期未収金が50億円あって、それと医業未収金が約8億円あります。それ以外にも約 800万円ぐらい未収金がありまして、流動資産と、それから医業未収金を引きますと、実際的に現金化できるものは約5億円ぐらいしかないんですね、日赤は。これは特別会計で、どこからも、うちからしか援助はほとんど受けていない、日本赤十字社の本社から繰入金を入れているわけでも何でもないと思うんですが。この5億円の流動資産で、流動負債が約10億円ありまして、これ、通常の会社経営からすると、10億円の流動負債、1年間で返済しなくてはいけない負債の中に賞与引当金が約1億 4,000万円ありますが、このまま行くと、これ、キャッシュフローがこのような状態で未収金が回収できないと、職員にボーナスを払えないのではないかと、そういう危機的状況もあるのではないかと思うんですが、その辺はいかがですか。


◯大野祐司委員長【10頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【10頁】 確かに医業未収金ということで、相当な金額が毎年、累積されております。そういった中では、日赤の経営、平成18年の医療改革の時点から、各中小の医療機関については経営は大変厳しいような状況になっていると思います。


◯大野祐司委員長【10頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【10頁】 長期未収金と医業未収金の内訳と、これから回収の見込みがあるのか、それとも完全な不良債権なのか、その辺をつかんでいらっしゃいますか。


◯大野祐司委員長【10頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【11頁】 医業未収金につきましては、このような経済状態ですので、毎年、累積しております。日赤の事務担当者に聞きましても、今、医業の未収金については、戸別訪問したりして徴収していると聞いておりますけれども、未収金の額自体は増額しているという状況でございます。


◯大野祐司委員長【11頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【11頁】 長期未収金というのは、長年の積算で重なって積み上げられたもので約50億円あります。当期未処分利益の39億円の資金というのは、ほとんど未収金になっているという解釈ですよね。こういう会計だからわかるんですけど、これ、キャッシュフローだけでは全然わかりません。私、数字だけで申し上げているのであって、実際、日赤の担当者に経営状況を聞いたわけではありません、数字だけで判断しているんですが、これは、秦野赤十字病院は非常に厳しい状況に置かれているなと。
 もともとこの医療というものについては、これは当然、収益を目指すものではありませんので、余り黒字であるということは、逆に財政を逼迫したり、市民の健康状態が良好でないということにも反比例する部分もありますから、これ、赤字は、私は当然のことだろうと思うんですけれども、しかしながら、これからは医者にかかって医療費を下げながら、そして病院も適切な二次救急の役割を果たしていただかなくてはいけない。その前にページには、八木病院に対しても二次救急の診療事業という位置づけがありますけれども、これ、私、八木病院の決算資料を見ていませんが、私の直感というか、予想ですけど、秦野赤十字病院以上に財政は火の車で逼迫状態ではないかと私は予想しているんですが、その辺、課長、つかんでいらっしゃいますか。


◯大野祐司委員長【11頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【11頁】 直接の八木病院の決算書等はいただいておりません。ただ、中規模の病院につきましては、先ほども申しましたけれども、平成18年度の医療改革で、相当いろいろな医療改革の関係で、大きな大学病院等は収益が上がっていると聞いておりますけれども、中小の病院につきましては、千葉県の銚子市立病院であるとか、ああいったところのように、だんだん閉鎖の方に、経営状況は悪化していると聞いております。


◯大野祐司委員長【11頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【11頁】 病院が経営破綻になったとしたら、これは、救急医療そのものの崩壊ということにもなりかねませんので、秦野市、市民にとって非常に大きな打撃になると思うんです。それではどうするかということですが、ここからが質問の本番ですけど、ちょっと時間が、いろいろ聞きたいことがいっぱいあるものですから、この次の機会にいろいろと質問させていただきます。ここからが本当は本番なんです。
 次に、92ページの美化推進費と、不法投棄防止対策と、不法投棄物撤去事業ですが、これ、秦野市の行政評価でも俎上、机上に上がっておりましたけれども、不法投棄物の回収ということで美化指導員というのを2名上げられているようですけれども、おとといも市内一斉美化清掃で、私も1時間くらい、炎天下で地域の皆さんとともに美化清掃に協力させてもらいましたが、美化指導員の役割と、我々市民や、あるいは不法投棄撤去防止というものについての美化指導員の役割についてもう一回ちょっと教えてもらいたいと思います。


◯大野祐司委員長【12頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【12頁】 美化指導員につきましては、秦野市ごみの散乱防止等に関する条例というのがございまして、その条例の中で位置づけられている制度でございまして、この条例の中で重点地区というのを定めております。市内、今、6カ所です。4駅周辺と、それから中央運動公園、それからおおね公園、この6カ所を重点地区に、ごみの散乱防止等をやっていこうということで重点地区に定めておりますけれども、一番大きな美化指導員の仕事は、この重点地区を巡回指導しながら散乱しているごみを回収していくというのが一番、美化指導員の大きな仕事になっています。その他、今、この間の日曜日の市内一斉美化清掃のお話をされましたけれども、清掃ボランティア、あるいは自治会等の美化活動、そういったことで発生したごみの回収などを行っていると。もちろん不法投棄につきましても随時、行っているというような活動をしております。


◯大野祐司委員長【12頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【12頁】 この美化清掃員というのは、不法投棄の防止というような役割もあるのか、それとも率先垂範してごみを回収する役割なのか、そのあたりはどうなんですかね。我々市民一人一人と、それから行政と、それから美化指導員と、ボランティア組織ということで、不法投棄やごみの回収、さまざまな役割はあるかと思うんですけど、基本的には、不法投棄がないように総動員でやっていかなくてはいけないというところで、美化指導員の役割というのはいま一つよくわからない部分がございますから、そのあたりはもう一度きちんと、どのような役割を持って啓発、普及していって、不法投棄を防止するのかというような活動をしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それと、94ページの河川・水路浄化対策事業の中の廃食油の回収ですが、この廃食油の回収というものが、回収して有効に活用されているのかどうか、確認したいと思います。


◯大野祐司委員長【12頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【12頁】 廃食油の回収につきましては、これに書いてございますように、河川・水路浄化対策事業ということで河川の汚濁防止ということから出発させていただきました。廃食油のリサイクルにつきましては、鳥の飼料であるとか、塗料や石けんの原料、それから、バイオディーゼルの燃料として精製等をされてリサイクルをされているところです。


◯大野祐司委員長【12頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【13頁】 これ、廃食油を回収してBDFをつくり、そして、それをディーゼルの燃料にするというのは、原油価格の変動によっても、そういったような利用価値は変わってくるかと思うんですが、BDFをつくるということは、事業として成り立つのかと、それから、環境的に見て、いわゆる軽油等よりもメリットは大きいと、コストと比較して、そういったことのメリットは大きいということの位置づけで考えていらっしゃるかどうか、もう一度ちょっとお聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【13頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【13頁】 BDFをつくるに当たりまして、私ども、伊勢原の工場へ納入してございますけれども、採算のベースの中では利用がなかなか進まないというふうなことをちょっと聞いてございますので、採算ベースの中ではなかなか難しいだろうというふうに思ってございますが、環境面からかんがみまして、ディーゼルの1時間の粒子状物質がいろいろとありますので、そういう意味で、環境面の中で進めていくことが大事なことだろうと思ってございます。


◯大野祐司委員長【13頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【13頁】 コスト対環境面の効果というような部分、または、これ、やはり原油価格等にかなり影響を受けるだろうなという感想を持っております。これはまた後で、きょうはこの辺でいいです。
 それと、99ページの騒音振動防止対策費ですが、市内の工業団地の中で、ある事業者が行っている重機の操作、その重機の操作から振動が起きるんです、工業団地の中で。その振動によって、周辺の事業者、精密機械を導入して加工している事業者が、その加工ができないということで非常に困っている。あるいは、その周辺の事業者で、精密機械を導入して、それで細かい加工作業をして製品に付加価値をつけたいというような設備投資をしたいという会社が、いや、ここのところはもう地盤が振動するのでできないと、製品がうまく仕上がらないよということで苦情が起きておりますけど、対応策はどのようでしょうか。


◯大野祐司委員長【13頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【13頁】 振動につきましては、振動規制法と神奈川県生活環境の保全等に関する条例というので規制値がございまして、用途地域であるとか、それからあと、昼と夜とかによっていろいろな規制値がございます。例えば昼間ですと、住居専用地域ですと、振動規制法では60デシベル、県の生活保全条例でも60デシベルでございます。
 ただし、法律の中では工業専用地域の規制がございません。それに対しては、県の条例の中で昼間が70デシベル、夜が65デシベルというような規制がございまして、そういう中で私の方は、ここの案件に対しましては、私どもの職員が行って対処しているという状況でございます。


◯大野祐司委員長【13頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【14頁】 現実にそういう苦情があるんですけれども、そういったことを市は何か苦情を受けたり、あるいは、その事業者に改善指導をしたりとか、話し合いを持ったりとか、協議したりとか、そういったことはされましたでしょうか。


◯大野祐司委員長【14頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【14頁】 近年の苦情の件数を申し上げますと、平成19年は4件ほどございまして、平成20年はございませんでしたが、平成21年度は1件ございました。具体的には、私ども、こういうお話がございましたときには当然、原因者のところへ行って、まず、どのような状況かということを確認して、振動の状況なども確認させていただきますし、それから、周辺の方々のところにも伺って、いろいろお話を聞いて、指導をしているわけでございますが、例えば、もし万が一、規制値以内ということがあった場合、そのまま規制値の中だからオーケーだという話にもなりかねませんけれども、そういう中でもございますから、私どもといたしましては、振動の感じ方は人によってまた違いますので、できるだけ事前に両者の方々が調整できるような仲立ちをしているという状況でございます。


◯大野祐司委員長【14頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【14頁】 私は、振動の感じ方ということよりも、工業地帯の中ですから、そのことによって事業の拡大や付加価値を上げることに対する、そういう阻害要因になっているということを心配しているんです。ですから、どこの事業者とは言いませんけれども、当初、そういうものが起きるということは想定されていなかったものが起きているということを聞いているわけですから、そのことに対してはきちんと実態調査をしていただいて、しかるべき改善措置、それが日常的に起きるのではなくて、何か機械の作動がうまくいかなかったときとか、誤作動したとか、人的なミスとか、そういうものによって起きるということも聞いておりますから、その辺はしっかりと調査、原因を知って、その原因を取り除いていただくように、御努力をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯大野祐司委員長【14頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【14頁】 委員がおっしゃることは具体例があるということでございますので、後ほどこの具体例を委員にいただきまして、対処を図っていきたいと思います。


◯大野祐司委員長【14頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【14頁】 最後に、先ほど生ごみのことがございましたが、畜産農家に生ごみを持っていって堆肥化するというのは、これは現実的な話ではないんですね。今の世帯だからできるのであって、やはり個別に生ごみを出さないということが私は当然の状況だと思うんですよ。どうしても生ごみが出てしまうよと、要するに生ごみになるものは買わないで、全部それは消費するということが、非常に環境にも食料自給率にもいいわけであって、どうしても出てしまうものは、例えばコンポストや生ごみ処理機とか、個別に処理してもらう。どうしてもできない人は、大型生ごみ処理機というものを試験的に導入するということを提案してきて、それを予算づけされたと伺っていますが、その状況は今、どうなっていますか。


◯大野祐司委員長【15頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【15頁】 委員おっしゃるように、先ほども畜産農家の状況をお話しさせていただきましたけれども、非常に畜産農家では御苦労されているという状況がございまして、今年度、大型生ごみ処理機を市の方では試験的に導入いたしまして、分別収集している生ごみをそこで堆肥化といいますか、そこで生成物をつくっていこうということで想定しておりまして、現在、少し機種の選定に時間をとっておりますけれども、もう間もなく入札という状況になるかと思います。
 以上です。


◯渡邉孝広委員【15頁】 終わります。


◯大野祐司委員長【15頁】 以上で、渡邉孝広委員の質疑を終結いたします。
 これで、公明党の質疑を終結いたします。
 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【15頁】 それでは、私の方は、大分時間が詰まっていますので、端的にお答えいただければありがたいと思います。 100ページの(39)、(40)、その前の(38)、地下水汚染対策費等についてお伺いしたいと思います。
 まず初めに、(38)、汚染対策費の中の立ち入り調査、その部分の観測井調査が、前年度83カ所あって、今回、80カ所に減っています。それと同時にモリブデン検査、この部分は同じですが、その内容をお聞きしたいと思います。
 それと同時に、(39)の保全事業、これはかなりふえています。 500万円ふえていますけど、この中身は、GISの地下の3次元立体モデルを作成すると、この部分の費用だと思いますが、その目的等をちょっと明確にお答えいただきたいと思います。
 それと、この部分で飲料水の検査、湧水が前年度7カ所が9カ所にふえています。それと反対に、観測井戸が、83カ所が80カ所に減っています。その部分の理由をお聞きしたいと思います。
 それと、深層地下水、これは第4礫層に依然残っているトリクロロエチレンだと思います。それを今、県の支出金でほとんど補っていて、曽屋の3地域でやっていますけど、これをもっと事業拡大して、早急にこの汚染物質を取り除くことができるのかどうか、お伺いします。
 以上、よろしくお願いします。


◯大野祐司委員長【15頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【15頁】 ちょっと質問がたくさんでございましたので、済みませんが、もし漏れましたら、また御指摘をいただきたいと思います。
 まず、立ち入り調査の11件の関係でございますが、これは条例に基づいて、汚染物質を使用している事業者等の使用状況等の報告を毎年いただいてございます。そういう中で、その物質の管理状況等を検査するために立ち入り調査をするというものでございます。
 それから、モリブデンの関係でございますけれども、これは、モリブデンというのは物質の潤滑を促進するような物質でございますけれども、この使用状況等を、やっぱり業者と観測井、あるいは湧水、それから個人用の井戸の中の変化等を把握させていただいて監視をするというところでございます。
 それから、1つ先になりますけれども、深層地下水の関係でございますが、これは御存じのとおり、まだ曽屋の水無川左岸側の汚染が残っているという状況がございます。そういう中で、特に曽屋原の工業地域の中、汚染が多そうなところ2カ所、それから、地下水の流れが、曽屋原の工業団地の方から扇状がだんだん絞られて、扇状の手元に集まってくるような流れ方に、地下の中では水無川沿いになってございます。ですから、その3カ所は、その汚染が少し濃いところと、それから、その流れが集まったところでございまして、1つが水道局のところ、それからティラドという会社のところ、それから富士見橋のもとの市営住宅の跡のところで、3カ所でやってございまして、なかなかこの辺の汚染を完全に除去するということにはいかないというふうな状況でございまして、さらに継続してやっていく必要があるだろうと思ってございます。
 済みません。観測井が83カ所から80カ所に減りましたのは、工場の建てかえ等によって埋め戻しをさせていただいたことで箇所数が減っているということでございます。
 とりあえず以上でございます。


◯大野祐司委員長【16頁】 露木委員。


◯露木順三委員【16頁】 未然防止はどうなの。83カ所が80カ所に減っているという。


◯大野祐司委員長【16頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【16頁】 ですから、済みません、83カ所から80カ所に減ったのは、工場の建てかえがあったものですから、そのためによって埋め戻しを3カ所としてございます。


◯大野祐司委員長【16頁】 露木委員。


◯露木順三委員【16頁】 左岸側の第4礫層にたまっている、これ、トリクロロエチレンだと思うんですけど、今、資料をいただきましたけど、前回の、ティラドのところと秦野水道局のところ、あと、市営住宅、秦野市の本町の上のひばりヶ丘と上の曽屋地域だと思います。この地域の3地点だけで今、進めていますけど、今後、あと何年後にこれが全部除去できるのか、そういう方針と、また、それと同時に3次元立体モデル作成のことをやったわけですね、各種データを集めて、GISというんですか。そうすると総合的な解析が行えるということが書いてあるんですよ。どのような解析が行われて、実際、その3カ所が一番合っているのかどうか、その分析はどうなんでしょうか。この分析に使えるかどうか。


◯大野祐司委員長【17頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【17頁】 まず最初の、どのくらいの見込みの中で除去できるかということにつきましては、現在のところ、なかなか何年で除去できるかという部分につきまして、明言できるようなことは、済みませんが、ないというふうに私も今、思ってございます。
 それから、今、おっしゃった3Dの関係でございますが、これは私どもで地下水の保全計画の改定を行ってございます。その中で、実は昭和40年代から秦野市は温泉地学研究所のいろんな研究がされてございますし、それから今、申し上げました80カ所とかのいろんな観測井等のボーリングのいろんなデータもございます。それから、私ども、日常的に河川の流量だとか、観測井の水位のデータ等をとってございますので、そういうデータ等を全部1つに統合させていただきまして、地下の構造をもう一度明確にさせていただいた上で、地下水の流れ等をきちんと、くっきりと視覚的に見れると、3Dの立体画面で見れるというものをつくるということでございます。
 これは、1つには、先ほど申しましたように、地下水保全計画の策定に当たっての重要なデータになりますし、それから、今後、例えば水道水源を開発するようなことがありましたらば、そういうときにも利用できるとか、あと、環境教育の中でも利用するというようなことも考えてございます。


◯大野祐司委員長【17頁】 露木委員。


◯露木順三委員【17頁】 具体的に、どのような総合的な解析を行ったんですか。


◯大野祐司委員長【17頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【17頁】 現在のところ、地下の構造、秦野の盆地の中で地下水が水盆になっているということでございますが、その地下水の水盆のでき方等も今、もう一度再検討、再確認しているという状況でございますし、それから、先ほど具体的にとおっしゃいましたけれども、地下水の流れ方、先ほど申し上げましたとおり、扇状に流れたというようなことも言われていますけれども、その辺のこともきちんと今、確認しているという状況でございます。


◯大野祐司委員長【17頁】 露木委員。


◯露木順三委員【17頁】 これは昨年の決算ですから、平成21年度決算を今、決算特別委員会でやっているわけですけど、実際ここで使われたのは、前年度、その前の予算が59万 7,786円、今年度が 559万 2,933円ということですから、約 500万円ぐらいの金がこれに投入されているということの理解でよろしいんですか。


◯大野祐司委員長【17頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【17頁】 この契約につきましては、 480万円前後の中で、具体的に立体モデルにつきましては委託をしているという状況でございます。


◯大野祐司委員長【18頁】 露木委員。


◯露木順三委員【18頁】 それでは、約 500万円ぐらいのお金を委託して、今、やっていらっしゃるということですけど、それを継続的にあとどのくらいかかるんでしょうか、費用等。


◯大野祐司委員長【18頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【18頁】 一応平成22年度で終了いたしまして、ことしは約 300万円の委託という形になってございます。


◯大野祐司委員長【18頁】 露木委員。


◯露木順三委員【18頁】 すると、約 800万円のお金を投入して、3次元立体を含めて分析するということですけど、そうなりますと、先ほどお話しした深層地下水の部分で言えば、流れがはっきりわかれば、そういう形で的確な判断ができるということの理解でよろしいのでしょうか。


◯大野祐司委員長【18頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【18頁】 大変地下のことでございますから、 100%ということは断言できないところがあると思いますが、私どもとしましてはそういうふうに明確にさせていきたいと思ってございます。


◯大野祐司委員長【18頁】 露木委員。


◯露木順三委員【18頁】 厳しい財政の中でこれだけの費用をかけているわけですから、今、まだ左岸側がトリクロロエチレンに汚染されており、まだ長期的に見てもはっきり言明できないと、そういう状況ですから、そういうのを生かして、これを早急に何カ所かふやすとか、そういうことで市民に安全な水を供給できるような手だてをとっていただきたいと思います。
 以上で終わりたいと思います。


◯大野祐司委員長【18頁】 以上で、露木順三委員の質疑を終結いたします。
 これで、日本共産党の質疑を終結いたします。
 民政会。
 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【18頁】 衛生費、成果報告書の85ページ(4)、歯科休日急患診療所運営費、先般の行政評価でもさまざまな指摘をいただいて、かなり見直すことが必要ではないかという意見をいただいておりました。私もこれ、昨年、以前よりずっと行政評価の中で指摘されて、本当に現状、歯科休日の診療所が妥当なのかという部分を私も提言させていただきましたけれども、この行政評価の中の資料の中に、平成21年10月、平成22年2月及び7月に、歯科医師会の理事に行政評価の結果について説明し、代替案の検討を依頼したというような文言がありますけれども、このことを依頼して、その後、どのような回答が歯科医師会の方から来たのか、お伺いします。


◯大野祐司委員長【19頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【19頁】 歯科休日の診療所につきましては、平成17年、平成18年、行政評価の方でCランクということで、結構前からこの問題は歯科医師会の方に投げかけさせていただいておりました。そういった中で、ことし、行政評価を行うということで、事前に歯科医師会と調整をさせていただいて、いろいろな代替案であるとか、あと、休日の診療の在り方等について意見交換をしまして、いろいろな面での可能性を話し合いました。


◯大野祐司委員長【19頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【19頁】 いや、話し合ったのではなくて、多分、これ、3回やられていると思うんですけれども、その結果、例えば、内容はこういう状況であったとか、多分、歯科医師側としては、こういったことを今、長年の経過で思っていて、市として、こう思っているとかいろいろあると思うんですよ。その辺をちょっと、もし具体的にわかれば教えていただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【19頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【19頁】 現時点では結論的なものということでは特にございません。


◯大野祐司委員長【19頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【19頁】 平行線をたどっているということでしょうか。私としては、秦野市は現状、行政評価、平成17年、平成18年を踏まえて、もう5年弱たっておりますけれども、市としてはどういった方向でこの事業については進めていきたいのか、その辺についてお伺いします。


◯大野祐司委員長【19頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【19頁】 歯科休日診療所、そういった運営につきましては、市民の安全・安心を考えれば、費用対効果だけで考えるというのはなかなか難しいのかなと考えております。そういった中で、今回の事業仕分けの中で、あそこの一等地の場所でいいのかという、そのような御指摘もございました。そういった中では、診療所の場所であるとか、あと、休日何日、年末年始とか、祝日だけの開催であるとか、そういったことを考えていきたいと、このように考えております。


◯大野祐司委員長【19頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【19頁】 必要であるというのであれば、そのまま貫き通していただきたい。だけれども、改善点は、これは私もいろいろなことを提言させていただきましたので、この間の行政評価、今、答弁いただきましたけれども、賃料を初め、年間72日の中で月に平均すれば6日程度、だけれども、駅前の一等地を利用しているとか、その辺もしっかり担当課として受けとめて対応していただきたい。
 あと、この行政評価でもいい提案をされていましたけれども、歯科医師会ではなくて、医師会との統合、医師会の休日診療所との統合もまた視野に入れていく必要があるのではないかと思いますので、これ、私も何回も指摘を余りしたくないので、ある意味、改善がされていないから指摘されているということを真摯に受けとめて対応していただきたいと思います。
 このことについては以上でございます。
 続きまして、成果報告書の98ページ、地球温暖化対策事業補助金、これは平成21年度から平成23年度にかけて3年間の事業というようなことを聞いておりますが、住宅用太陽光発電システム、これは秦野市だけではなく、日本全国で国の補助、県の補助、市の補助、いろんな形で、外を見ても太陽光パネル、張ってある御自宅もあります。こういうことを私は非常にこれからの時代、CO2削減という形で重要だと思っておりますが、現状91件ということでございますが、91件でどれくらいのCO2の削減ができて、この事業全体の成果的な部分というのをまず教えていただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【20頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【20頁】 今、委員のお話がございましたとおり、3カ年の中で補助制度を設けてございまして、平成21年度は91件に補助をしてございます。
 成果というところでございますけれども、私ども、補助決定をさせていただいた方には、半年間ずつの1年間でございますが、発電量とか電気の使用量などの報告をお願いしてございまして、現在のところ1年分の方には4件ほど、半年分だけの方は38件ほどの報告がいただいてございます。それをもとに推計させていただきますと、家庭で見た場合、電気の年間の使用量の約45%ぐらいが削減できますので、これを二酸化炭素に換算いたしますと年間の排出量が91件で 223トンほどになります。ごめんなさい。電気によって生じている二酸化炭素が 223トン、それに対しまして発電量に基づきまして削減できるものが 101トンという形になります。したがって、家庭で見れば、電気の中では45%の削減があります。
 これをさらにもうちょっと違う角度で見てみますと、平成19年度の二酸化炭素の排出量の推計でございますが、これ、家庭の場合、家庭ではマイカーだとか、ごみの関係でいきますと秦野市で29万 8,000トンぐらいになります。それに対しまして91件に伴う二酸化炭素の削減が 101トンでございますから、割合では0.03%というふうな状況でございます。


◯大野祐司委員長【20頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【20頁】 かなり、91件だと温室効果ガスの削減にはまだほど遠いというふうに今の答弁を聞いていると感じてしまいます。
 そこで、秦野市地球温暖化対策地域推進計画で、平成24年度に二酸化炭素排出量を平成2年比、これ、よく言われている1990年に比べて2%削減、また、平成17年度比で言えば19%削減という目標を掲げておりますけれども、この現状で本当にできるのか。ちょっと僕も非常に、これ、目標数値かもしれませんけれども、難しいと思うんですけど、ちょっとその辺はどうでしょうか。


◯大野祐司委員長【21頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【21頁】 今、委員御紹介ございましたとおり、私どもがつくりました地球温暖化対策地域推進計画では、1990年比2%削減するというような目標を掲げさせていただきました。おっしゃるとおりで、今の太陽光発電だけの状況を見ていますと非常に難しいというようなことは言えるのではないかなという印象を持ちますが、ただ、これは非常に他者の二酸化炭素の排出量の影響を受けます。例えば工場なんかですと、景気の影響等を受けます操業状況によっては非常に二酸化炭素の量が違ってくるというような状況もございますし、私どもがやっている中では、市だけではなかなか難しいと思っているところがありますけれども、ただ、そうはいっても、現実問題といたしまして、温暖化が進んでいるという状況は現実に言われています。
 そういう中で、私ども、できるだけ地域の中で住民の方々に取り組んでいただけるような方策を今、考えてございますけれども、その中で、例えば毎月の広報の中で、家庭でできる二酸化炭素削減方法などを定期的に載せていただいたり、それから、各家庭にエコチャレンジのシートを配ったりしています。その辺については、またアンケート等をとって、集計して、状況等を把握した中で、その後の対策につなげていきたいと思ってございます。


◯大野祐司委員長【21頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【21頁】 今の答弁を聞いていますと、工場とか、そういった部分の排出の影響もあるので厳しい、厳しいというか、その辺も踏まえながらというような答弁だと思うんですけれども、これ、この推進計画の中では、家庭では平成17年度比で25.4%の削減ですよ。ということは、工場は余り関係……、別に置いておいて、家庭としては、今、お話しいただいた広報等々と言っていますけれども、どんなことをすればいいんですか。これ、25.4%といったらかなりですよ。逆に言えば、もう少し具体的な対策という部分を示すというか、やっていかないと立ち行かなくなってくると思うんですけれども、ちょっとその辺についてお伺いします。


◯大野祐司委員長【21頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【21頁】 確かにその中、今、計画書をお持ちになっていると思いますけれども、家庭の中では非常に大きな数字を割合として削減しなくてはいけないというのは事実でございます。そういう中で、今、太陽光発電というのが一つの手段として、私どもやってございますが、これも実は全戸へつけるというようなことがあれば一番いいんでしょうけど、そんなことは到底考えられないものでございます。そういう中で、3年間の今、事業でやってございますが、その後、具体的にこれが終わったときにどうするかということも検討していかなくてはいけません。
 それで、対策といたしましては、家庭ですぐできるものというのが、先ほど申しましたように、いろんな消灯をするとか、簡単にできるものがございますし、太陽光発電とか、いろんな省エネ機器であるとか、そういうものを導入するということも必要なことだと思ってございますので、この3年間の制度が終わったときにどうするかということを、具体的にもっと詰めなくてはいけないということは私ども十分認識してございますので、それにつきましていろいろな検討をしていきたいと思ってございます。


◯大野祐司委員長【22頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【22頁】 これ、今、お話しいただいた地球温暖化対策事業補助金だけではなくて、その下、(34)の地球温暖化対策地域推進計画策定事業費にもかかわってくると思うんですけれども、結局、いろんな目標を立てても実現できないという状況であれば、ちょっとどうなのかなというふうに僕、感じてしまいます。もう少し市民に理解が得られるというか、これだけ緊急性というわけではないですけれども、秦野市としてはこういった方向、19%のCO2削減を目標にしているから、市民総がかりでやりましょうとか、場合によっては各家庭にコンポストを無料で配るとか、いろいろな方法があると思うんですよ。その辺をもう少し具体的に踏み込んで行っていかなければ私はだめだと思いますので、周知方法もそうですけれども、あらゆる方法を使って、この地球温暖化対策地域推進計画、特に二酸化炭素排出量の削減目標についてはできる限り目標を達成できるようにしていただきたいと思います。絵にかいたもちになってしまうような気がしますので、これは危惧しておりますので、よろしくお願いいたします。
 私の質問は以上です。


◯大野祐司委員長【22頁】 以上で、神倉寛明委員の質疑を終結いたします。
 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【22頁】 決算書の 147ページの秦野赤十字病院整備支援事業費ですが、過去1年半の本市と日赤のこのいろんなやりとりを見ますと、本市においては、休業状況になっている病棟1つを休棟再開に向けて適切な努力をしてくれということを言い続けておりますが、日赤側としても、それは一生懸命やっていますということだけど、現実には休床病棟以外の、休床になっていないところでのベッドの埋まりぐあいが80%程度であるということで、既に休床病棟ができてから2年半たちますが、将来的に私はこの休床病棟を使われる可能性は非常に少ないと思いますけど、どういう認識ですか。


◯大野祐司委員長【22頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【22頁】 日赤につきましては、当初、 320床でオープンいたしました。現在、1病棟46床の減の 274床で稼働しております。この状況は平成20年4月から1病棟閉鎖するという通知がございました。この6月に日赤としては、今まで看護師不足、看護師10対1であったものを7対1の体制にしました。それから、夜勤を3人体制に労働環境を改善しました。そういったことで看護師を確保して早急に再開したいと、 320床で運営したいということで聞いております。


◯大野祐司委員長【23頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【23頁】 私はあなたの見通しを聞いているの。あなたは、この仕事にかかわって、日赤の病棟は 320床に戻ると思いますか。


◯大野祐司委員長【23頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【23頁】 当初は 320床ということでオープンいたしました。ただ、今、医療技術の向上であるとか、あと、入院日数の短縮、そういったもので稼働率がだんだんだんだん低くなっております。入院日数も減っております。そういった状況からしますと、絶えず満床になるということはなかなか難しいと思いますけれども、看護師の労働環境を変えることによって看護師不足を解消して、 320床で運営できると考えております。


◯大野祐司委員長【23頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【23頁】 2年半やってできないものが、これからやればできるんだというのは、それはちょっと見通しが甘いのではないですか。私は、もうそろそろ見切りをつけて、日赤の1病棟はもとへ戻らないと、そういう前提のもとに補助金を返してもらうか、その分の、そうでもなければ、その1病棟分を市役所の方で使わせてくれと。病後児保育だとか、市役所としてもやっていかなくてはいけない課題があると思いますので、市役所の方で使わせてくれという判断をすべきときに来たと思いますが、どうでしょうか。


◯大野祐司委員長【23頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【23頁】 先ほども申しましたとおり、この6月に看護師の体制を10対1から7対1の体制に変えました。それから、夜勤も3人体制に職場環境を改善いたしました。そういったことで看護師をとにかく確保して、看護師を確保しないことには再開できませんので、とにかく日赤はこの6月からそういうふうに動いておりますので、そういった意味では 320床で再開できると考えております。


◯大野祐司委員長【23頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【23頁】 予言するようですけれども、1年たっても、2年たってもそうはならないでしょう。ですから、あとは時間の問題ですから、いつかの段階でもう見切りをつける必要があると思います。
 これ、担当副市長、いつまででも、3年も5年も、「病棟を復活してくれ」「はい、頑張っています」、そんなものが続くということは許されないと。市民の多額な税金が補助金として30億円も行っているわけですから、何らかの活用を考えるべきときだと思いますので、ぜひ御検討いただきたい。
 それから、2番目に成果報告書 104ページ(50)の塵芥収集等委託費の中の粗大ごみの収集についてですが、私が住民監査請求をして、4台で収集していたのが2台に7月からなりました。ですが、2台になっても、ここに書いてある年間1万 2,121個、 6,229件の粗大ごみを収集するということを、では、1日当たり、それが何件で何個収集することになるのかと計算しますと、1日当たり12.5件で25個ですよ。さっき、ほほえみ収集で1日に92件もあるとかという話がありましたね。12.5件で25個というのは、これ、私が、助手を1人くれて、やれと言われれば半日でできます。今の労働実態についてどう考えていますか。


◯大野祐司委員長【24頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【24頁】 確かに今、ほほえみ収集の例を出されましたけれども、平均すると今、委員がおっしゃったような数になると思いますけれども、今後、その数の推移といいますか、戸別収集、それから今、清掃事業所の方に自己搬入、粗大ごみにつきましては両方あるわけですけれども、その辺の推移も見守っていかなくてはいけないと思っておりますが、労働実態ということになりますとなかなか難しいんですけれども、ほほえみ収集あたりと比べますと、少し数的には比較できない数になるかと思います。


◯大野祐司委員長【24頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【24頁】 半日で終わると思うんですけど、半日で終わるというふうに理解していますか。


◯大野祐司委員長【24頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【24頁】 半日で終わるときもあると思います。


◯大野祐司委員長【24頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【24頁】 何日か同乗するかして調査してもらいたいと思いますが、いかがですか。


◯大野祐司委員長【24頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【24頁】 その辺につきましては、委託という形でお任せしている仕事ですけれども、いろいろ問題、課題等が出ましたときには、話し合いをしながら、必要があればそういったこともしてみたいと思います。


◯大野祐司委員長【24頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【24頁】 監査委員会の報告では、収集戸数に合わせて台数を減らすべきだという勧告が出て、役所がとりあえずそのとおりやったということです。それで、今、持ち込みの受け入れ個数は平成21年度で年間7万 5,135個、これにかかる費用が、焼却工場での処分費を抜かせば約 900万円、一方、収集に行く方は1万 2,121個、これについては、深ダンプのトラック1台当たり月約 160万円の委託費を払っております。これに12カ月を掛けて、2台ですから2台を掛けると約 3,840万円になります。4倍の経費がかかっていることになり、1個当たりの収集単価は 3,170円です。前から言っていますが、宅急便より高い。
 本市としての方針は、受け入れ個数の方をどんどんどんどんふやしていって、ふえるようにして、収集に行く個数を限りなく少なくする方法をとれば、この間の監査の方の勧告からいって、この収集ということは場合によってはゼロにできると思いますが、いかがでしょうか。


◯大野祐司委員長【25頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【25頁】 粗大ごみの収集につきましては、住民サービスという観点から、基本的には戸別収集から始めました。その後、清掃事業所の方に自分で持ち込みという制度が始まったんですけれども、どうしてもお年寄り世帯で、自分では車もないし、清掃事業所の方にはごみを持ち込めないという家庭がどうしても残るわけです。そのサービスといたしまして戸別収集というサービスも今後なくなることはないと私どもは思っております。


◯大野祐司委員長【25頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【25頁】 今、収集、個別持ち込みが1個 300円ですね。これ、仮に 100円とか、場合によってはただですよと。ただにすると、よその町から持ってくる人がいるかもしれませんから困るということはあるかもしれませんが、そうすると、ほとんど大半の粗大ごみは持ち込みになると思うんですよ。自分ができなくても近所の人に頼むとかいうことで、実態としてはそうなると思います。自治会によっては、高齢者、お年寄りのために 100円ボランティアだとか、いろんなことをやっているところが最近ふえています。ということで、試しに 100円にしてくれれば、今、1万 2,000個集めているのは 1,000個ぐらいになってしまうのではないかと思うんですけれども、いかがですか。


◯大野祐司委員長【25頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【25頁】 確かにおっしゃるように、持ち込みの、現在、1個 300円の手数料をいただいておりますけれども、それを仮に 100円、 200円に下げれば、どのぐらいふえるか、予想はつきませんけれども、確実に持ち込みの量はふえる可能性はあると思いますけれども、先ほど言いましたように、今、1万 2,000個の戸別収集があるわけでございまして、これがどうしても、やっぱり 650円です、戸別収集につきましては。持ち込みが 300円で、倍以上、戸別収集の方はかかるわけで、今の市民のいろいろ電話等でお話を聞いている中では、自分で持ち込めれば持ち込みたいと、やはり 300円ですから、委員おっしゃるように、そういう方もいらっしゃいますけれども、反面、幾らでもいいから、持っていくすべがないのでとりに来てもらいたいという市民の声もかなりあるのは確かです。ですから、どのぐらいの予想かということですけれども、それは難しいんですが、先ほども言いましたように、戸別収集につきましては今後も続けていきたいと思っております。


◯大野祐司委員長【25頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【25頁】 だから、実験をやってもらいたいと言っているの。 100円にしてやれば何個残るのか。残ったのだけ収集してもらえばいいではないですか。これ、 900万円、今、7万 5,000個でかかっていますが、仮に1万個ふえたって、2倍にはならないですよ、経費は。ほんのちょっとふえるだけです、持ち込みの方は。何にも恐れることはないんですから、 100円にしてやってくれと。それでもし1万個減って 2,000個ぐらいしか残らなくなれば、そうなればほほえみ収集で吸収できてしまうかもしれない、その程度なら。2台のトラックを委託する必要がないかもしれない。そうすれば 3,840万円が浮くんですよ。監査委員会がそういうふうに勧告しているんですから、収集個数が減れば台数を減らせと。答弁はできないでしょうから、ぜひ御検討いただきたい。必ず、自分で運べない人が近所の人に運んでくれという話になります。本当の大物だけしか残らないようになる、そのときには。役所の費用がうんと節約できる。ぜひ、これはお願いしたいと思います。
 それから、次に、決算書 161ページ、し尿処理事務費の関係ですが、積算外執行で、し尿処理業務にかかわる経営分析調査書というのをつくられました。これは、し尿の収集業務をやっている会社の経営がうんと悪いだろう。確かに委託費が二千数百万というような、ごみ収集に比べると、し尿の収集の委託費というのはうんと安いんですね。だから、そういうこともあって、経営が赤字なのではないかということを御心配されて、こういうのをやられたと。帳簿も出していただいて検討されたようですが、それはそれで結構です。その同じし尿収集をしている会社のうちの2社は、燃えないごみ等の、さっき言った粗大ごみも含めて収集をしております、特命随意契約で。単価は、他の燃えるごみや資源物の収集単価の約2倍です。物すごい利益が出ていると私は思うんですが、その同じ会社が、し尿の部分の業務については経営分析調査書をつくることに同意して、現にそれができたということだから、うんともうかっている燃えないごみ処理の方の経営分析調査書もつくらせてくれというふうに御提案なされたらいかがと思うのですが、どうでしょうか。


◯大野祐司委員長【26頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【26頁】 今、委員からお話がありましたように、し尿につきましては、廃掃法施行令の方で委託料が委託業務を遂行するに足りる額でなくてはいけないということで、これは以前、本会議場でも委員の方からも指摘されたことでございますけれども、そういったことにのっとりまして、し尿の、赤字という言葉を使っていいかわかりませんけれども、非常に業務的に苦しいというお話を伺っておりましたので、それを客観的に判断するためにこういったことをさせていただきまして、じんかいの方につきましては、そういった意味でこういった分析を現在、する必要はないと思っております。


◯大野祐司委員長【26頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【26頁】 3社のうち2社は、だって同じ会社でしょう。し尿の収集会社と、燃えないごみを収集している会社は別の会社になっていないでしょう。だから、片一方のところはうんと赤字かもしれないけど、もう片一方はうんともうけているはずなの。そっちの方を調べないで、赤字のところだけ調べるというのはおかしくないですか。赤字のことを調べていただくのは結構ですよ、それは法律でそう決まっていますから。だけど、他の委託業者の2倍もお金を払っているところの経営状態がどうかというのは、同じ会社だから、調べさせてもらえばいいではないですか。現に委託料を値下げしてくれという監査委員会の意見が出て、そういう交渉もされているわけでしょう。それなら、こっちの方の経営分析調査書もぜひつくらせてくれということを言って当たり前だと思うんだけど、いかがですか。


◯大野祐司委員長【27頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【27頁】 補償業務の関係につきましては、今、委員おっしゃいました、監査の方から附帯意見等も出ております。この附帯意見につきまして、今後とも我々は一生懸命、業者と交渉を進めていきたいと思います。


◯大野祐司委員長【27頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【27頁】 これはこれで結構ですよ。法に従った行為だから、やらなくてはいけない話。だけど、もう片一方の方は、市場価格の2倍も委託料を払っているんだ。そっちの方も同じようにやってもらいたい。よろしくお願いします。
 最後に、これは一言だけ言っておきますが、ほほえみ収集92件、あの小さなトラックで収集して回るのは御苦労だと思いますけれども、2人乗りは要らないのではないかと思いますよ。92件といったって一袋でしょう、大体、多分、一袋か二袋でしょうよ。それで、ステーションを回るのは次から次へと路上を行くわけだから、安全面のことを考えても1人乗りはちょっとあれはどうかなと思うけど、ほほえみ収集は私は1人でできると思いますね、私の経験からいえば。労働組合との関係でどうしても2人乗りでなくてはいかんということがあるのかもしれないけど、労働ということを考えれば1人でできると思う。これは意見として言っておきます。お答えは要りません。終わります。


◯大野祐司委員長【27頁】 以上で、吉村慶一委員の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午前10時35分 休憩
             ─────────────
              午前10時50分 再開


◯大野祐司委員長【27頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、民政会の質疑を行います。
 和田厚行委員。


◯和田厚行委員【27頁】 大分血圧が上がっていますので、さらに上がるような答弁はしないでください。
 それでは早速、質問に入ります。98ページの(33)、地球温暖化対策事業補助金でございます。(34)とも関連しますが。昨年9月の国連総会で鳩山内閣が、日本は1990年比に対して2020年には25%削減するということを表明しました。しかし、このときにはちょっと条件がついていたと思いますが、京都議定書を批准していないアメリカ、中国、インドが加わればというような表現があったかに思っております。そこで、アメリカもオバマ大統領にかわり、インド、中国もそういう方向で取り組みが始まりました。でありまして、その中において、秦野市においては1990年74万 6,000トン、2005年 90万 6,000トンということで21.4%の伸びになっています。秦野市は二酸化炭素の排出量は90万 6,000トンだということですが、これは2005年ですね、なっておりますけれども、今年度、いわゆる昨年度でいいんですが、秦野市の排出量は何万トンなのか、また、これからの方針としては、先ほど神倉委員からも出ておりましたけれども、減らす方向性に自信があるのかどうか、そういう面でお伺いしたいと思います。


◯大野祐司委員長【28頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【28頁】 二酸化炭素の排出量につきましては、実はこの実数をつかむことは非常に難しゅうございます。そういう中で二酸化炭素の排出量をどういうふうに出しているかと申しますと、私ども、神奈川県に実はお願いしてございまして、県との調整などで推計値ということで出していただいてございます。
 それで、最近のCO2データでございますが、平成19年が最新のデータでございまして、97万 3,000トンというふうな推計値をいただいてございます。そういう中で、今後、減らすということでございますが、なかなか厳しいものがございますが、減らす努力を示していきたいと思ってございます。


◯大野祐司委員長【28頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【28頁】 これは、山を整備されたとか、いろんな方法でもCO2を減らすことになるというふうには理解しているんですが、今のままでいって大丈夫でしょうか。では、2009年度、昨年度は何万トンになりますか。わからない?


◯大野祐司委員長【28頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【28頁】 先ほど申し上げましたように、各種統計を集計した中で推計してございますので、その統計データはまだ出ていないということでございますので、さっき申しましたように、最新のが平成19年でございます。


◯大野祐司委員長【28頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【28頁】 次に、1990年比に対して2009年度はどのくらいの伸び率かということを聞こうと思ったのですが、数字が出ていないということでは聞くことができません。
 さて、それで、この98ページの(33)と 104ページの(51)の生ごみ減量推進事業費、これで3つの自治会が協力してステーション収集を実施ということになっているわけですけれども、これを集める車等の排出はどうなっていますか。


◯大野祐司委員長【28頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【28頁】 済みませんが、数字等を把握してございません。


◯大野祐司委員長【28頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【28頁】 数字を把握していなくても、CO2を排出していることは間違いないですね。どうですか。


◯大野祐司委員長【28頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【29頁】 こちらを集めるときに当たりましては、いろんな動力を使ったりしていますので、車を使ってやっていると思いますので、ここではCO2を排出していると思います。


◯大野祐司委員長【29頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【29頁】 そうしますと、環境保全課長という立場では、地球温暖化対策から考えれば、現在、やっているステーション収集については否定的なものがありますね。


◯大野祐司委員長【29頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【29頁】 ただ、地球温暖化対策を進めるに当たりましては、ただ単に車で回収する際の二酸化炭素等だけではなくて、そのステーションで集められたものでリサイクルする物質というものもたくさんございます。そういうもののトータルで考えていく必要があると思います。


◯大野祐司委員長【29頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【29頁】 そうしますと、家庭用生ごみ処理機との関係はどうですか。


◯大野祐司委員長【29頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【29頁】 済みません。詳細な分析はしていなくて、確たるお答えを申し上げることはできませんけれども、地球温暖化対策を進める中では、そのようなリサイクルを進めて、資源を有効活用するということは非常に大事なものだと思ってございます。


◯大野祐司委員長【29頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【29頁】 大変、課長も言葉がうまくなって、実際、腹とは違う部分があるのではないかと思うんですが、やはり生ごみ処理機ですと、ごくわずかなCO2、電気量だけですよね。今、市が進めようとしている、先ほど環境産業部長の方からも概要説明のときにありましたけれども、また、これからやっていくんだと、ごみステーション収集をですね。1つは、現在、圧倒的に、90%ぐらいでしょうか、一般家庭のごみ収集、片や生ごみ処理機の有料での処理、片や、これももちろんあれですけれども、3自治会で進めている、これからも進めていくんだという。ということは、秦野市の生ごみ減量推進の方法は、これからどういう方向でいくんですか。この3つでいくんですか。


◯大野祐司委員長【29頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【29頁】 本市の生ごみの減量をどうしていくんだという御質問だと思いますけれども、当然、家庭用の生ごみ処理機、もう10年以上経過しておりまして、これにつきましても今後、もちろん補助制度につきまして、廃止ということは考えておりません。これにつきましても、引き続き普及を図っていきたいと考えておりますし、冒頭、提案説明で部長の方からありましたように、生ごみの分別収集につきましても、モデル区域を拡大していきたいと。生ごみの分別、資源化につきましては、いろんな方法があっていいと思います。試行錯誤という言葉になってしまいますけれども、そういった中で進めていきたいと思っております。


◯大野祐司委員長【30頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【30頁】 では、今後、市の方針が3つの方向で将来進んでいくというふうに、ここで約束できますか。


◯大野祐司委員長【30頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【30頁】 お約束ということですけれども、3つが、先ほど言いましたように、正直言いまして今、秦野市の生ごみの減量対策につきましては、確立されたものが、委員御指摘のようにありません。今、試行錯誤の中で、どうやったら生ごみを減量していくことができるのかと、いろんなことを考えて事業を進めているわけでございまして、3つか、将来4つになるか、精査されて2つになるかわかりませんけれども、そういった方向で進めていきたいと思います。


◯大野祐司委員長【30頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【30頁】 生ごみ処理機は、そこの家庭で、私も使っているわけですけれども、完全にまず自分で分別して、その中に余計なものが入っていないかどうかを見て、それで水を切って、処理機の中に投入するわけですよね。全部自分で、責任を持って自分でやらなくてはいかん。あわせて4万円という、2分の1の限度額があるわけですけれども、お金を出して、その後、買いかえる場合には電気料等の関係で1万 5,000円出るわけですけれど、そういうことで自分でお金をきちんと出して、責任を持って、あわせてごみ減量をしているということですね。今回のごみ収集ステーションというのは無料なんですよ。無料なんです。コンポストというのもあるわけですけれども、これは土地がないとできないわけですから、これはちょっと抜かしますけれども、そういうことを考えると、秦野市としてこれからどうあるべきかという方向性を見定めないと、10年後に迫っている90トン炉をまたつくらなくてはいけない。そんなばかなことをやっていることはないでしょう。
 ごみ処理基本計画、秦野市の、二市というとあれですから、秦野市のごみ処理基本計画も今、見直しを含めて動き始めていると聞いているんですが、どこに基本を置いてそういう方向性をつくろうとしているんですか。


◯大野祐司委員長【30頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【30頁】 ごみ処理基本計画の見直しというお話ですが、ことし8月10日に公募市民等を含めまして、学識経験者15名から成るごみ減量推進協議会を設置いたしました。この中で第1回は8月10日に開いたわけですけれども、非常にさまざまな意見をお持ちの方がいらっしゃいまして、なかなか熱心な、初回にしてはいい話し合いができたかなと思っておりますけれども、今後も、ことしじゅうにあと3回ほどこの協議会を予定しておりまして、見直しのスケジュールに沿って進めていきたいと思っておりますが、やはりおっしゃるように、ごみ処理基本計画の見直しの中の一つの核といいますか、一つの目玉になるのは生ごみの減量対策ではないかと思っております。


◯大野祐司委員長【31頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【31頁】 ごみ処理基本計画の見直しと、それと同じになると思うんです。ここでは秦野市ごみ減量推進協議会名簿ということでいただきました。専門委員は、有識者といいましょうか、3名、そのほかJAはだの女性部、商店連合会云々ということで、ごく市民の、ある団体の責任者の方だと思います。で、公募市民が3名ということで、ちょっとこれ、有識者が少ないな、ちょっと心配だなということをこれは指摘しておきます。
 それで、90トン炉を10年後に建てるんですか、建てないんですか。


◯大野祐司委員長【31頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【31頁】 一応、ごみ処理基本計画の中では、90トン炉にかわる施設ということで、有機資源化施設ということも今のごみ処理基本計画の中ではうたっておりますけれども、先ほどからお話がありますように、生ごみの減量対策をここ何年かのうちにどう確立までできるかわかりませんが、秦野市としてどういう方向性を出していくかと。また、これは伊勢原市と歩調も合わせていかなければならないといいますか、一緒にやっていかなくてはいけない事業ですから、しっかり生ごみの減量ができれば、有機資源化施設、あるいは90トン炉についての検討も変わってくるのではないかと思っております。


◯大野祐司委員長【31頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【31頁】 もう10年後に正直言って迫ってきているんですね。現在のごみ処理基本計画もそうですが、90トン炉を建てないという方向にいくということもあるんですけれども、今の段階では建てるか、建てないかわからないというような処理計画になっておりますけれども、90トン炉を建てないという断言を、ここで高橋副市長、どうぞ。


◯大野祐司委員長【31頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【31頁】 10年後に90トン炉を建てる、建てないということにつきましては、現在、ごみ処理基本計画の見直しをしております。それで、ごみ処理基本計画の中では、平成30年に有機資源化施設をつくるというような形になっております。そういうところも含めて今、来年度、平成23年度に最終的に改定をするというようなことで、ごみ処理基本計画の見直し作業を進めております。その中で十分議論をして方向を出したいと、このように考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【31頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【31頁】 それで、細かいことを1つ聞くんですが、生ごみ減量推進事業費ですが、家庭用ごみ処理機は 3,000件近く入っていると思うんですけれども、この処理によって何トン削減されたか、お聞きしたいと思います。というのは、ステーション収集の方に随分力が入っているなと、そちらの方は 600世帯で55トンというふうに載っているわけですけれど、そこは載っていないので、何トン削減か、教えてください。


◯大野祐司委員長【32頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【32頁】 平成11年からの累計で 2,705機、補助をしたという実績が残っておりますけれども、済みません、トン数といいますか、重量までは把握しておりません。


◯大野祐司委員長【32頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【32頁】 やはりステーション収集の方に気持ちがいっているから、そういうことになるのではないか。というのは、ステーション収集の場合は約 600世帯ですね、累計で 2,705機というのはあるわけですけれども、大体そのときの比率からいけば生ごみ処理機の方がトン数は多いわけで、多分 200トンぐらいは生ごみ処理機で処理されていると思います。
 では、次に行きます。これは要望ですが、 107ページ(62)、家庭用小型合併浄化槽の関係です。これは一昨年度までは、いわゆる秦野市の調整区域内における中での補助金が出ていたわけですけれども、平成21年度では出ていない。私も不勉強だったんですが、なぜ出ていないのと聞いたら、もう合併浄化槽しかつくっていないからだということだそうであります。
 しかし、普通に考えてみますと、毎年のように、公共下水道の方に20億円以上のお金が繰り入れになっています。それは私たちの税金も当然、その中に入っていると思います。しかし、調整区域の人たちに対しての手当がほとんどない。本来ならこの家庭用小型合併浄化槽は今までどおり、人槽によって違いますけれども、補助金を出すべきである。人槽によっては70万円、80万円かかってしまいますので、そういうことを含めて、市としての見解を聞きたいと思います。お願いします。


◯大野祐司委員長【32頁】 下水道総務課長。


◯下水道総務課長【32頁】 家庭用小型合併浄化槽の設置奨励金につきましては、市街化調整区域内の家庭用小型合併浄化槽を設置する方に対して、補助を昭和61年4月1日から施行しております。
 一方、平成12年6月の浄化槽法の一部改正によりまして、平成13年4月から、浄化槽の新設時には、単独処理浄化槽の設置が不可となりまして、合併浄化槽の設置のみが義務づけられております。平成12年の法改正以前につきましては、単独処理浄化槽と合併処理浄化槽、どちらも設置可能でございました。その中で、生活排水処理の目標は、公共下水道で整備する区域外につきましては、いわゆる調整区域ですが、浄化処理能力の高い合併処理浄化槽の整備を 100%実現するために、新設の設置に対しても、単独処理浄化槽でなく、合併処理浄化槽を設置していただく新設に対しても補助をしておりました。
 神奈川県では、先ほどの浄化槽法の改正によりまして、合併浄化槽の設置が義務づけられたことによりまして、新設に対する整備費補助の実効性が失われているということで、また、生活排水処理を高めていくためには、既設の単独処理浄化槽やくみ取り便所からの合併浄化槽への転換が重要であるということで、平成18年に合併処理浄化槽の設置に対する補助を見直しいたしまして、平成21年度から合併処理浄化槽の新規設置に対する補助を廃止しております。廃止すべきという方針に転換いたしました。それに伴いまして、本市におきましても、浄化槽法及び県の補助方針に沿って交付要綱を改正いたしまして、平成21年4月から施行している状況でございます。
 御質問の新規設置者に対する補助につきましては、県の補助事業改正でも説明しましたように、浄化槽法の改正に伴いまして、合併処理浄化槽の設置が義務づけられておりますので、新設設置に対する補助の実効性が失われており、既存の単独処理浄化槽やくみ取り便所からの転換を促進していくことが重要であると考えておりますので、浄化槽の新設に対しての補助をすることについての考えはございません。これにつきましてはぜひ御理解をいただきたいと思います。
 また、繰出金のお話がございましたが、今年度、公共下水道の全体計画の見直しを行った中で、公共下水道を整備する区域は原則、市街化区域で、それ以外、調整区域等につきましては、個人設置型の合併浄化槽で処理するということの公共下水道整備区域に関する基本方針案を示させていただいております。そういう中で、合併浄化槽の処理の機能を発揮するためには、法定検査、保守点検や汚泥引き抜き等の維持管理をしっかり行わなければならないということがございますけれども、そこで、市街化調整区域の合併処理浄化槽維持管理に対する助成については今後も検討していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【33頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【33頁】 維持管理といったら年間五、六万円だからね。7条と法律11条の関係でやったとしても、そんな極端に変わらない。だから、設置のときにも私は補助を出してやるべきだというふうに言っているんですね。とすると、市街化調整区域は、特に水の地下への浸透等を含めて、秦野市の場合は地下水にほとんど頼っているわけだから、そういう面で、きれいな水が地下に流れることで水道事業にも協力しているわけですよ。というのは、舗装もほとんどしていない、こういう路面に舗装をしてあると一気に川にどーっと流れてしまうけれども、そういうことを含めて十分考えなくてはいけない。
 あれですか、約21億円前後の毎年、一般会計からの繰り入れがありますけれども、今年度の都市計画税が歳入で約20億円、この20億円が全部そちらに行っているんですか。その辺は財務部長かな。内訳。


◯大野祐司委員長【33頁】 財政課長。


◯財政課長【33頁】 都市計画税の充当は市街化区域内の都市計画事業に充当するわけでございまして、約20億円、都市計画税がございますが、それぞれ街路事業とか、都市計画事業、下水道事業と、それぞれ事業がございますので、その事業費に案分して充当してございます。下水道については、その中で一番ウエートは高いわけですが、丸々20億円ではなくて、そのうちの15億円とか10億円程度充当されていると思います。


◯大野祐司委員長【34頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【34頁】 そうしますと、やはり私、細かいことを聞いているわけではなくて、調整区域に住んでいる方々の税金も公共下水道に持っていっているわけですよ、その20億円のうちの何ぼかをね。そういう面での税の公平さも考えなくてはいけないし、地下水をきれいにする、地下水に浸透していく水がきれいなのが入っていきますよということも、税の公平さからもおかしいし、そういうことを考えると当然、今後の設置した後の補助金を出すということではなくて、設置にも補助金を出すべきだと思うんですが、市として今、ここで結論が出るということは思っていません。当然、これは国や県との関係もありますので、国や県に強い要望をしていただくと同時に、秦野市としても、ごくわずかでもいいから、そういう設置者に対する補助金をつけるべきだと思いますが、その辺のところはどうですか。


◯大野祐司委員長【34頁】 下水道総務課長。


◯下水道総務課長【34頁】 国・県に対して要望していくことにつきましては、現在の維持管理に対する補助金、国・県はございません。それに関しては毎年一応要望しております。ただ、先ほど申し上げましたように、市街化調整区域に対しての維持管理の補助金の助成につきましては、何らかの方法を考えていきたいと、市単独であっても考えていきたいと考えております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【34頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【34頁】 現在の段階では設置に対しての補助金がないということですが、その維持管理についてはぜひともお願いしたいんですが、今後十分、設置者に対して補助金等をつけていただきたい。と申しますのは、面積によって人槽が変わってくるわけですけれども、80万円、90万円かかってしまうというところがあるわけですね。そういうことを考えた場合に、税の公平さも含めて、十分お願いしたいと思います。
 以上で終わります。


◯大野祐司委員長【34頁】 以上で、和田厚行委員の質疑を終結いたします。
 これで、民政会の質疑を終結いたします。
 秦政会。
 福森登委員。


◯福森登委員【34頁】 衛生費について2点、お尋ねを申します。
 86ページでございますけど、看護師等確保事業についてということで、毎週、毎日というほど、新聞の募集要項で看護師の募集というものがありまして、時間給が幾らですという、それぞれの方々があっちへ行ったり、こっちへ行ったり、秦野市内で看護師が、あれ、あそこの病院にいた人が、今度、こっちにいるなんていうのが結構に見受けられます。私もいろんな人を病院に連れていったりして関与している部分もありますから、また、これ、事実かどうかよくわかりませんけれど、先ほど日赤の看護師の問題もありましたけど、やっぱり日赤あたりの看護師をしている人は引く手あまたで、日赤より多く出しますから来てくださいと。
 事実、私も秦野市で事業を開始して55年になりますけど、私どもはもともと秦野の人間ではないから、三重県の伊賀上野だとか、あるいは長野の方から、社員寮をつくって寮生で、毎年、中・高の卒業生を2人、3人ずつ寮に入れていたんですけど、そういう子供たちが育ち上がってきて、3年ぐらいで、さあこれから彼たちが利益を出してくれるぞと思うころになると、秦野市内の町工場の親父さんが迎えに来て、おまえ、幾ら給料をもらっているんだ、おれのところだったらこれだけ出すぞということで引っ張りにかかって、一緒にいろんな行動をしていたにもかかわらず連れていっちゃうというようなことがかなりありましたけど、今、ちょうど看護師がそういう状況であるなと思ってならないということでございます。
 ですから、日赤も大変だなと思いますけど、こういったものもやはり医師会を通じて、同じ職場で働いている人をあちこち引っ張り回すのではなくて、私は、うちの会社などは、よその会社の人が履歴書を持ってこられると、給料もそんなに変わらないよと、せっかくあなたが長くあそこに10年も15年も勤めていたんだから、そこでまた使ってもらいなさい、何があったか知らないけど、もし問題があったら、その辺の解決も私がしてあげるから戻りなさいということで、うちは採用しないようにしていますけど。医師会を通じて、そういった人間を向こうへ引っ張ったり、こっちへ引っ張ったりということのないような、医師会で一つお話をされたらどうかなと思いますけど。
 その辺は大変だなということで、新しい看護師になりたいという、教育を受ける人に対して市の補助金が出ているんですけど、この辺のことについて説明していただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【35頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【35頁】 この看護師確保事業につきましては、昨年度から新規事業として、医師会が行う入学資金、修学資金に対して2分の1を補助するということで実施しております。昨年の実績といたしましては、入学資金の援助が6人で28万円、それから修学資金の援助が7人で 131万 4,000円となっております。


◯大野祐司委員長【35頁】 福森委員。


◯福森登委員【35頁】 医師会に補助金を出して、医師会が今度、生徒の学費等について支払いをするということで貸与ですから、これは戻してもらうと。また、それが戻れば、医師会に戻るんだろうし、医師会はまた今後、別のものには使えませんから、次の年度にまたそういった生徒のためにというのでお願いをしたい、問題を起こさないようにしていただきたいなと思います。秦野市で生まれた看護師ということで、大事に一つ見守ってあげて、やはり世の中のルールというものも教えてやっていただきたいなと、このように思います。
 次に入ります。心の健康について、これは成果報告書等には載っていないんですけど、きのうの新聞にも出ていたとおり、小・中・高生で年間 300人の自殺者がいるということで、昨今の新聞報道によれば、全国の自殺者は今後、10年以上連続して3万人を超えると言われております。大変痛ましいことです。これは心の病がもっと大きな問題になってくると思い、そこで質問ですけど、秦野市の自殺の実態、市としての自殺対策に取り組む相談体制など、どのようになっているか、お伺いしたいと思います。


◯大野祐司委員長【36頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【36頁】 福森委員御指摘のとおり、平成10年以降、毎年3万人以上の自殺者が出ております。神奈川県内でも、ここ数年は年間 1,600人から 1,700人の自殺者の方が出ております。秦野市の状況でございますけれども、平成17年に41人、平成18年に33人、平成19年に43人の秦野市内の自殺者が出ております。
 この自殺の問題につきましては、国の方も法律を平成18年につくりまして、重点的に取り組むような方向になっております。昨年度、神奈川県が補助金をつくりまして、本市におきましても自殺に対する庁内の連絡会議、関係15課で構成いたしまして、昨年10月に自殺の対策の連絡会議を開きました。この自殺に関しましては、それぞれ縦割りのいろいろな相談体制を持っております。高齢者の場合は高齢者支援センター、障がい者には障害福祉なんでも相談室、それから、子供であれば家庭児童相談で相談を受けております。それから、小・中学校であればメンタルヘルス、そういった関係でも心の相談の窓口を持っております。
 そこで、各それぞれの課が別々にそういった心の対応をしていたんですけれども、去年10月に私ども健康づくり課が中心となりまして15課の連絡調整会議を開いて、これから総合的に自殺に対して対応できるような体制をとりました。それから、今年度に入りまして、スキルアップ研修とかそういったものを実施して、今度、相談員の能力のスキルアップにも今、努めているところでございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【36頁】 福森委員。


◯福森登委員【36頁】 大変な仕事をまたこの役所でしなくてはならない、皆様は大変御苦労をされるだろうなと思いますけれど、私も保護司をしている関係で、そういった人たちを扱うことがあります。せんだって、数カ月前だったんですけど、市内ですれ違ったときに、「先生」と言われるから「どうした」と言ったら、「ちょっとお金が足りないから1万円貸してくれないかな」と言うから、そのときに僕はなぜ2万円貸してやらなかったのかなと思って。1万円貸してほしいと言うことは、彼は今、1万円なかったら困っているわけ。それは借りた金を返さなくてはいけない。1万円、それを私から取って、封筒に入れてあげたんですけど、それを持ったらすっ飛んでいった。次の日、自殺していました。この1万円は借りたところへ返したんだろうと。だから2万円貸しておいてやれば、その人は飯も食えただろうし、また次のことも考えられただろうなと、そんなことを思いますけれど。
 また、別にはシンナーの中毒だった人が、もうちょっと相談に乗ってやればなと思っていたら相談に来て、翌々日、部屋で亡くなりまして、亡くなって彼はよかったかなと思いますけど、葬式に行って、骨を拾ったら、大概、対面でもって骨を挟みますけど、骨を挟んだら、ぼろぼろでもって骨が持ち上がらない、割れてしまって粉のようだ。やっぱりシンナー中毒というのはそのぐらい恐ろしいんだろうなと思いましたけど。そういう人たちが秦野市内にも年間43人とか50人とかということは、ますますふえてくる可能性もあろうかと思います。役所の人たちだけでなくて、民間にでもいろんなボランティアでやる人もありますし、私たち保護司についてもお手伝いをさせてもらって、こんな問題だけどということで、どこどこへ相談に行ってみなと、一歩やっぱり踏み込んで相談を受けてやることが、また心の中に優しさが、やっぱり秦野市の人ってみんないいなということで。
 せんだっても小田原市の酒匂川の橋の下でホームレスをしていた人が、秦野市の市役所の前の橋の下で2カ月ぐらい寝ていたらしいんですけど、その人が、足がぱんぱんに腫れて、私の家に来たものですから、日赤を紹介して入院させて、そうしたら、余り親切にしてやるものだから彼は喜んで、部屋も今度探してほしいと言うから探してあげたら、一戸建てでなくては嫌だと言うし、だんだんだんだん贅沢になってきてしまって。やはりある程度のところでもってぴしっとやらなくてはいけないけれど、親切にしてあげると必ず本人は後で恩返しもあろうかと思いますから、ひとつ市役所の人たちも大変だと思いますけど、我々、できるだけ応援して、住みよい秦野市にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯大野祐司委員長【37頁】 以上で、福森登委員の質疑を終結いたします。
 これで、秦政会の質疑を終結いたします。
 緑水クラブ。
 木村眞澄委員。


◯木村眞澄委員【37頁】 それでは、衛生費について質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
 成果報告書の88ページ、乳幼児健康診査についてお伺いいたします。この健診における未受診者への対応はどのようにされているのか、まず、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【37頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【38頁】 本市におきましては、4カ月、それから7カ月、1歳6カ月、2歳児、それから3歳6カ月の各月齢・年齢ごとに集団で健診を実施しているところでございます。平成21年度の健診の受診率でございますが、それぞれ集団で行っております健診で94.7%、約95%という受診率でございます。
 以上です。


◯大野祐司委員長【38頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【38頁】 わかりました。それで、この未受診者ということですけれども、4カ月とか、7カ月とか、1歳6カ月とか、2歳とか、3歳……、各種年齢ごとにありますけれども、この未受診者に対してどのような対応をされているのか、お伺いします。


◯大野祐司委員長【38頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【38頁】 御質問の健診の未受診者への状況把握というようなことでございますが、健診によりまして若干の違いはございますが、まず、電話による連絡、あるいは、はがきでの、健診を受けてくださいということで受診勧奨をしております。その後、保健師による訪問で状況の把握を行っているところでございます。


◯大野祐司委員長【38頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【38頁】 その状況の把握とか、保健師の派遣とおっしゃいましたけど、何カ月とか何歳児を対象にされているんでしょうか。


◯大野祐司委員長【38頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【38頁】 それぞれの健診で対象にしております。


◯大野祐司委員長【38頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【38頁】 それぞれ未受診者、その月数ごとに違うと思いますけれども、未受診者の数を教えていただきたいんですけど。


◯大野祐司委員長【38頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【38頁】 それぞれの、先ほど申し上げましたけれども、4カ月とか、7カ月とか、集団で行っております健診につきまして、未受診者については 352名ということでございます。


◯大野祐司委員長【38頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【38頁】 来れない人たちに対して、子供たちに対して、しっかりと 100%対応できているんでしょうか。


◯大野祐司委員長【38頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【38頁】 それぞれ保健師が訪問したり、あるいは、特に1歳6カ月の健診未受診者に対しましては、民生委員、児童委員及び主任児童委員の皆様の協力をいただいて、個別に訪問を実施しております。今後ともやはり地域の皆さんのご協力をいただきながら、地域と連携を深めていきながら、子供たちが地域で見守りの中ではぐくまれていくように充実を図っていきたいと思っております。


◯大野祐司委員長【39頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【39頁】 今、1歳6カ月健診の未受診者に対して訪問しているとおっしゃいましたけれども、これは、この1歳6カ月を対象としただけで、全部、本当に網羅できていますか。


◯大野祐司委員長【39頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【39頁】 確かに、引っ越されたり、なかなか連絡のとれない方もいらっしゃいますが、やはりそれぞれの健診の中で状況を把握して、できていると思っております。


◯大野祐司委員長【39頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【39頁】 私が今議会で、ちょっと本会議の中で申し上げましたけれども、健診の未受診者は虐待のおそれがあるとして、家庭訪問を通して母子の健康状態を確認するようにと、国は我々自治体の方に求めているというような発言をいたしました。こういうことで、本当にこの辺が心配です。ですから、そのことに対しましては、虐待だけではありませんけれども、特にその辺を心配していただいて、児童虐待を予防するためにも、民生委員の方たちも行かれているようですけれども、見きわめの、子供がどういう状況か、心身の状況がどういう状況か、お母さんがどういう状況かということについて、その感度を高めていただいて、しっかりと対応していただきたいと思います。これについては終わります。
 続きまして、成果報告書の87ページ、父親・母親教室経費についてお伺いいたします。平成21年度、昨年の12月議会で、父親・母親教室でなく、祖父母を対象とした祖父母教室を開催してほしいという要望をしておりました。この間、ことし8月に実施されたということを伺いましたけれども、この実施状況はどのような状況だったか、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【39頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【39頁】 今、御質問の祖父母教室の実施状況についてでございますが、先月、8月25日に初めて祖父母となられる方を対象に「はじめての祖父母教室」という名称で開催いたしました。当日はおかげさまで19名の方が参加していただきまして、そのうち御夫婦で参加していただいた方が二組、それから、男性でお一人で参加していただいた方が2名いらっしゃいました。そして、教室の内容でございますが、今と昔の子育ての違いなどについてのお話、あるいは、人形を使った沐浴の実習を行ったところでございますけれども、その説明が終わりまして質問のコーナーを設けましたが、19名のうちの六、七人の方から、いろんな、やはり今の育児の方法と昔の違いなどについて一生懸命質問をしていただいたと、非常に熱心にしていただいたと思っております。
 そして、参加された方の御意見、アンケートをとったところ、やはり沐浴の体験ができてよかったというような意見が多く、おおむね私どもとしては大変好評であったというふうに認識しております。


◯大野祐司委員長【40頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【40頁】 どうもありがとうございました。今回、神奈川新聞にも当日の祖父母教室のことが載っておりました。参加者からも大変好評だったということも、今、課長おっしゃったように書かれておりました。この教室を開催した成果は私もあったと思います。この成果を受けて、今後の対応はどのようにされるのか、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【40頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【40頁】 今年度、平成22年度につきましては、来年になりますが、平成23年2月23日に第2回目を開催したいと思っております。今後につきましては、やはり祖父母教室というようなことで、そういう名称で同程度の回数で開催していきたいと考えております。


◯大野祐司委員長【40頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【40頁】 どうも。私も初めて孫を持ったとき、自分も本当に育児をしてきたんですけれども、一瞬、子供を渡されたときに戸惑いました。まず、どういうことが戸惑ったかというと、ミルクの振り方から、ゲップの出し方、それから、何時間置きだったかなとか、それから、おふろに入れるときにどうやったかなとか、本当に基本的なことなんですけど、戸惑いました。私の周りにもそういう方たち、たくさんおられて、こういうことはやっぱり私たちも学んでいかなくてはいけないなということを思っておりました。
 そういうことで、一番、本当身近な子育て支援者ですので、おじいちゃん、おばあちゃんがですね、この教室は本当に祖父母にとっては大変有意義な教室ではないかと思っておりますので、今後は少しずつで結構ですから、回数をふやしていただいて、ともかくこういう教室を開催しているよということを本当浸透させていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。
 続きまして、98ページ(33)、地球温暖化対策事業補助金についてお伺いいたします。まず、ヒートポンプを使用した電気給湯器、エコキュートは、二酸化炭素の削減効果が非常に高いそうです。ヒートポンプを使用した電気給湯器の普及については、平成21年度、国の方からこれを進めるように補助があったと思いますけれども、近隣の自治体でもこの補助をして、各家庭に普及を図ろうという動きがあったようです。秦野市は、平成21年度は補助対象となっていないようですけれども、地球温暖化を進める上で、このエコキュートの普及については非常に大事なことなので、本市としてはどのようにお考えになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【40頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【40頁】 今、御紹介のありましたヒートポンプを使う給湯器につきましては、たしか電力会社、平成12年ごろに開発したというふうに聞いてございます。このヒートポンプを使いました給湯器の二酸化炭素の削減効果につきましては、財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターの資料によりますと、ガスなど給湯器の二酸化炭素が 1,295キログラムに対しまして、 473キログラムということで65%ぐらいの削減効果があるというふうに資料ではうたってございます。この機器は、地球温暖化を進める上ではやはり大きな要素になるのではないかなと思います。しかし、太陽光発電や、それから、そのほかにもLPガスや都市ガスにかわる電気をつくる燃料電池だとか、そういうものもございますので、いわゆる省エネ機器の一つであって、先ほど申し上げましたように、温暖化対策を進めるための一つの手段というふうに私どもはとらえてございます。


◯大野祐司委員長【41頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【41頁】 ありがとうございました。地球温暖化対策として現在、秦野市は、太陽光発電とか、まきストーブのバイオマスストーブですか、それらをやっておられますけれども、これも非常に大事な事業だと思います。しかし、その対象はやはり戸建てに住んでおられる市民の方に限定されるのではないかと思っております。このヒートポンプを使用しました電気給湯器、エコキュートでは、やはり秦野市の全家庭を網羅できる高い効果が期待されるのではないかと思っております。
 そこで、お聞きしますけれども、地球温暖化対策を進める上で、今後、ヒートポンプを使用した電気給湯器、エコキュートをどのように位置づけて普及されていくのか、お尋ねいたします。


◯大野祐司委員長【41頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【41頁】 今後のことのお尋ねでございます。委員御紹介のとおり、太陽光発電等々、それから、秦野市の特徴でございます53%を占める森林を、今後、温暖化対策の中でも有効に活用できるということにつながるということから、木質バイオマス等の補助をさせていただいてございます。
 今、委員御紹介のヒートポンプにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、温暖化対策の中では省エネ機器という部分の中でやはり効果があるものだろうと考えてございます。近隣の市町村を見てみますと、神奈川県では厚木市が始めたというふうに聞いていますけれども、反対に海老名市の方では補助制度をやめたという情報も聞いてございます。そういう中で、私ども、今の太陽光とバイオマス等の補助が、一応3カ年間で平成23年度に時限の制度になってございますので、今後、それらをどうするかという点も含めた中、全体の中で対策を、この普及啓発をやるとか、補助制度の在り方を全体の中で検討をするようなことが必要であると思ってございます。


◯大野祐司委員長【41頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【41頁】 従来の燃焼式の給湯器と比較して、エネルギーを消費するときに排出するCO2が約50%も削減できるという情報も持っております。ですから、今後、次世代給湯システム、エコキュート、ぜひ秦野市にも導入していただくことを要望いたします。
 以上です。


◯大野祐司委員長【42頁】 以上で、木村眞澄委員の質疑を終結いたします。
 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【42頁】 1点だけ、お伺いしておきたいと思いますけれども、同じく98ページの(34)、地球温暖化の関係でありますが、昨年、平成21年度、12月に策定を公表したということで、ここに記載されたとおりでありますけれども、環境保全課長、この策定されたことのこの冊子、どのように、でき上がった段階において評価されているか、その1点をお伺いしておきたいと思います。


◯大野祐司委員長【42頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【42頁】 この計画についての評価ということでございますが、私どもといたしましても、前の方々の委員の質問等で申し上げたとおり、地球温暖化対策というのは全地球的な対策をしなくてはいけないものだと思ってございますから、当然、国、それから県、それから市、それぞれができる対策を進めるというふうな必要があるという中で、当然、私どもとしてはこの計画にのっとった中、いろんな事業を進めていきたいと思っていますし、それから、その計画の中でも秦野市がやるべきこと、それから、市民の方がやっておられること等、いろいろ網羅してございますので、この計画にのっとった中で私どもはそれぞれ働きかけをしながら、必要な制度を設けながら、執行しながら進めていきたいと思います。ただ、この目標値の達成についてはなかなか厳しいものがあるのではないかというふうな印象は、現在のところ持ってございます。


◯大野祐司委員長【42頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【42頁】 今、お話しいただきましたように、御回答としてはそのことだと思うんですけれども、古い話をして大変恐縮ですが、先ほど来から質疑の中でも感じまして、今、質問させていただいているんですけれども、たしか私の記憶の中で平成6年の第二東名・246号バイパス特別委員会のそのときに、秦野市は秦野市としての自然環境における基準をつくるべきだということで、この特別委員会のときにお話しさせていただきました。そのとき、いみじくも環境保全課長は高橋副市長だったのですが、おかげさまで、別にごまをするわけではありませんけれども、翌年 1,034万円をつけていただいて、それぞれの自然環境における基準づくりを、秦野市としての、していただいてきていると思っています、今でもですね。また、追跡調査等々もしていただいているんだと思うんですが、言うなれば、そういったことのセクションにおいても、一つ一つの実効性あるものにしていくことによって、総合的な策定されたことが実行されるんだろうと思うんですね。
 先ほど来から横断的なやはり在り方、またはヒートアイランド現象の関係を考えていくと、それぞれのセクションの中での対応すべきところはたくさんあろうかと思うんですね。現状を考えてみますと、それぞれの横断的な中における、この策定に到達したそれぞれの積み上げになっていないというふうに私、思うんですね。ただ、できることはこういうことがありますよということだけであって、それをそれぞれの部課の中での実行すべきところが、全体的に、体系的にやり切れていない、その部署部署だけのものになってしまっているのではなかろうかなと思うんです。
 ですから、先ほど来から御回答をそれぞれ委員の方々にされていると思いますけれども、まちまちの回答であって体系的な回答になっていない。ただ単にこれはつくっただけに過ぎないと私は思っております。ただ、これを市民に知らしめていくに当たっての一つの指針としては、私はよろしいのではなかろうかなと思うんです、一つとして。ただ、役所としての指導的役割を持った中で考えていくと、これでどうなのかというところにあります。役所自身が横断的に何もでき得ていない中で、先ほど和田委員からもいろいろとお話がありましたけれども、そういった問題も含めて、でき得ていない弱さというものは、やはりこの中で本来なら、総合計画とは言えませんけれども、この中ですべてを体系的に持った中においてヒートアイランド現象の問題についても対応していくべきだと思うんですが、今、課長から御回答いただいたような状況というのは単なる評論的な評価であって、具体に今、それぞれ自分たちのセクションも含めて考えていったら、こうした問題、課題があって、こういうことを含めて考えていくとこうなっていくのではなかろうかとか、そういった評価もやっぱり必要だと思うんですよ。単なる他人事の評価だけに過ぎないような、私は御回答だと思うんですけれども、再度、御回答をいただけますか。


◯大野祐司委員長【43頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【43頁】 温暖化対策の推進に当たりましては、先ほど申しましたように、いろんなところで進めなくてはいけないということは御理解いただけると思っております。その中で、市役所の中でも、私どもが中心となっていろんな部署と連携をとって進めていくことが当然、委員のおっしゃるとおり、大事なものだと私も思ってございます。例えばTDMなんかにつきまして、都市計画の方で、従来は交通の渋滞を解消するというのがメーンだというふうな目的だと聞いてございますが、最近はCO2対策というような方向づけをしてきているというようなことも聞いてございます。それから、役所の中でもISOの関係などもやってございますから、それも温暖化対策の一つというふうに思ってございます。
 いずれにいたしましても、委員のおっしゃるとおり、まだまだ私の方の各課等の連携とかが、十分かと言われますと十分ではないのかなというようなこともございますので、私もできるだけ各課と連携をとりながら、いろんな対策を進めていきたいと思います。


◯大野祐司委員長【43頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【43頁】 いずれにしても、環境保全課だけで、今の人員でこういった問題をすべてできると思っていません。過去に21の事業そのままに、環境保全課がそれぞれの地区に分けた中の、自然も含めて、行ってきたこともあります、プロジェクトをつくってやってきたと思うんですけれども、やはり本当にこのことを進めていこうということであるならば、単純に環境保全課ということだけではなくて、プロジェクトチーム的な要素を持って、これをさらに実のあるものにしていくというところに置きかえていかないといけないと思うんですよ。
 私は、今の状況の中で、失礼な言い方をすると、各課のやっていることをただ集約して、課長が今、答弁しているような私は印象になってしまうんですけれども、私のとらえ方というのは。ですから、環境保全課中心なのかどうかを別にしても、プロジェクトチームをつくった中でこうした問題を実のあるものに、また、市民の方々に徹底した形の中で意識啓発を図っていく、そして、先ほどの車のCO2の問題もいろいろとありますけれども、それらを秦野市内としてどういう活動、運動をしていけば、とりあえずは秦野としての在り方というのはどうあるべきかとか、そういうことを含めてやっていくべきだと思うんです。国が25%削減どうのこうのを言ったって、これもほかの国との問題もいろいろとあって、実際上はそうやって早々にいくわけでなくてね。ですから、できるところで、こうなったというところでもいいと思うんですよ。目標も定めなくてはいけないところもあると思いますけど、その逆もあってもおかしくないと思うので。ただ、そういう意識啓発の中においてのCO2削減というのをさらに助長していくことが、私どもができるところではないのかなと思うんですけれども、その辺を含めて、ちょっともう一度御回答いただけますか。


◯大野祐司委員長【44頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【44頁】 この計画につきましては、国の6%削減という目標をベースにしながら、本市ででき得る目標として2%を設定させていただきました。その削減目標を設定するに当たりましても、実は委員会の中で議論がございまして、国の大きな目標を、目標値を定めて、それに対してどうやっていくかということにするのか、あるいは、できるものを積み上げていった中で目標値を決めるのかと、そういう議論がございました。そういう中で、やはり積み上げで、こういうことだったらできるというもので目標値をつくるというのはやはり本来ではないのではないかというような議論があった中で、国の目標値をさらに再考しながら2%という目標値をつくらせていただきました。
 今後、この計画を推進していくために市民とか、学識の方々、あるいはいろんな業界の方々を入れた推進会議を設けていますので、より具体的に進めていくことができると思いますので、よろしくどうぞお願いいたします。


◯大野祐司委員長【44頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【44頁】 いずれにしても、この検討委員会、具体にしていくための検討委員会でしょうけれども、2回程度で私はそこまで突っ込んだ形ででき得ていないと思うんですよ。私、見ていても、そうではなくて、やっぱり施策との整合性を含めた中で具体にしていくべきだと思っているんですね、その辺は、ただ単にここだけではなくて、今までの施策を含めての整合性を持って、やはりこうした冊子ができてしかるべきだろうと思うんですね。
 ただ、大変本当に失礼な言い方をすると、絵にかいたもちみたいな形になってしまわないように、ぜひ検討委員会の中の経過から何からしても、ちょっと薄いところがあるのではなかろうなとも思いますし、環境審議会に一度これを見せただけでしょう。それでオーケーになっているんですよね。でも、この今の状況、目標値から何から、そして市民に対する意識啓発を含めて考えていくと、これだけの問題でできると私は思っていないんですね。ですから、そういったことを全庁的に、そしてまた市民一体となって対応していくがための在り方としての、本当に真剣に考えるなれば、プロジェクトチーム等々も設置して対応してもいいのではなかろうかな、このように思うんですけど、副市長、その辺どうなんでしょうかね、考え方として。


◯大野祐司委員長【45頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【45頁】 地球温暖化地域推進計画につきましては、こちらには2回ということで書いてございますけれど、平成20年度から当然、検討をやっておりまして、十分議論をしていると思っております。また、その中で庁内的にもいろいろ議論をさせていただいて、つくった結果だと思いますが、これを今、環境保全課長が申し上げましたように、学識者、あるいは実際にこの地域推進計画を実行できる、実行していくということで、そのための推進会議といいますか、そのようなものを設けて、この計画をしっかり推進していきたいと。
 なかなか地球温暖化の問題につきましては、具体的に取り組むという部分、この計画の中にいろいろ具体的なことを入れ込んでございますけれど、なかなかそれを市民の方に実感してもらえないという部分がございますので、我々としても、その辺のところはギャップがないように、しっかり具体的に、市民の皆さんに何を具体的にやってもらうかということをわかるように、その中でしっかり地球温暖化対策に取り組んでいきたいと、このように考えております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【45頁】 高橋副市長。


◯高橋副市長【45頁】 貴重な御意見をいただいたと思います。
 先ほど話が出ました21のというのは、多分、私の記憶が間違っていなければ、まほろば秦野の推進計画ではないかと思います。その当時、私も環境の仕事に携わっていたわけですが、その当時のシステム、これがいいか、悪いかは別としまして、たしか事業を行うに当たって環境保全課に合議をしていったような記憶があります。ハード事業を行うについて、環境保全課の合議をとって、たしか事業実施をしていたというふうな記憶があります。それは今、お話ししたように、いいか、悪いかは別問題として、そういう動きがありました。
 ここで策定しています地球温暖化のためのさまざまな計画、あるいは、それに類似した推進計画がそうですけれども、例えば、私自身が感じますのに、環境保全課の仕事は何なんだと考えたときに、やはり市民を含めた、市の職員もそうですが、そこに啓発をして、その気にさせて、いわゆる事業計画に盛り込むことを指導するのが、やっぱり環境保全課、環境産業部の仕事ではなかろうかと思います。TDMが最たるものでありまして、私からも、おかしいだろうよと、趣旨が違うのではないか、環境保全課できちんと合議をとって、環境保全課の了解のもとにやってくれよというようなことを私自身が言ったことも覚えていますが、市の庁舎の管理もその一つでありまして、やっぱり環境保全課が策定した地球温暖化推進計画に即した、あるいはそれに準ずる形でさまざまな施策を展開していくべきだと考えています。
 ただ、それにはもちろん財源的なものも必要でしょうから、それらを補助があるのか、ないのか、そこから検討を始めまして、環境保全課の方と議論しながら、では、それは今回は見送って、新たにこういうレベルで考え直しましょうよというふうな庁内的な議論ももちろんそこで必要でしょうし、もう一つ、自分が言いたいのは、個人の行動ですね。例えば車で通うよりもバスの方がいいんだよとか、自転車の方がさらにいいんだよということが、まだもっといいんだよと、それがまさしく地球温暖化の一番原点でありまして、ごみもそうです。ごみも、いわゆる出さないようにして、全部生ごみでしたら食べてしまう、そういったことがすべて地球温暖化の一番の基本でありますので、それらを市の職員ももちろんですが、いろんな会議のメンバーと協働して、市民の方にも推進するような形で、私を筆頭にしまして努力していきたいと考えてございます。


◯大野祐司委員長【46頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【46頁】 ありがとうございました。
 いずれにしても、言いたいことは、この冊子が基本的に、検討委員会、2回でも3回でも結構です、実のあるものとしていかれれば、これが実のあるものにしていかれるようにしていくためにはいろんな手法というものがあろうかと思います。ただ、環境保全課だけでは十二分に対応でき得ない、それぞれのセクションの中でやっていかなくてはいけないところも当然ありますけれども、それを集約して秦野市全体のものにしていくためにどうあったらいいか。先ほどお話が出ましたように、車、マイカーを乗らない日をこうしようと、秦野市役所だけではなくて、各企業にそういった話も発信しながら、秦野市全体としてどうやったらでき得ていくかというところも考えていくには、やはり環境保全課だけではできないと思うんです。ですから、こういったものが、きのうの民生費の策定の関係でもありませんけれども、全体のものになり得ていくように、実のあるものにしていけるように、そういった姿勢をつくっていかなくてはと思うんですね、秦野市として。ですから、そういうことを私は、総体的に、すべての策定もそうでしょうけれども、決してこれだけではありませんが、ぜひそのことを御理解いただければ、今後とも御尽力いただければと、このように思います。
 以上で終わります。


◯大野祐司委員長【47頁】 以上で、横溝泰世委員の質疑を終結いたします。
 これで、緑水クラブの質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午前11時59分 休憩
             ─────────────
              午後 0時59分 再開


◯大野祐司委員長【47頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、衛生費の質疑を行います。
 市政会。
 川口薫委員。


◯川口薫委員【47頁】 それでは、成果報告書の93ページの不法投棄防止対策費というところから始めさせていただきたいと思います。全体的には3点についてお伺いしたいなと思っています。
 不法投棄の防止対策ということで、平成20年度に比較して決算事業費の増額、おおむね倍近い増額があるというふうに決算書の中でわかったんですけれども、それについてということと、その中で県の補助金の打ち切りということがあると思うんです。それの対応と、とりあえずそれだけ、2つお願いします。


◯大野祐司委員長【47頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【47頁】 不法投棄防止対策費ですが、これが平成20年度の決算に比べまして増の理由ということでございますけれども、実は平成20年度に、不法投棄防止対策の一つといたしまして監視システムカメラを設置させていただいたんですけれども、いろいろ効果的なところに私どももつけたいということで、いろいろ設置場所について検討していた中で、設置の時期が、恐縮ですが、平成20年度の終わりごろになってしまったということで、平成20年度は4機監視カメラをつけたんですけれども、したがって二、三カ月分の決算で済んだと。それが丸々、平成21年度は1年分、12カ月分かかったと。それが一番大きな要因であると思っております。
 それから、県の補助金の打ち切りの関係でございますけれども、県の補助は不法投棄・散乱ごみ総合対策推進事業費補助金という形で、平成21年度におきましては約87万円の補助金がありました。しかし、委員の御指摘のとおり、平成22年度からは県の財政状況が非常に厳しくなったということで、今年度からは無期限凍結ということになっておりまして、今年度から、昨年、平成21年度に約87万円の補助金ですけれども、市単でいろいろ工夫しながらやっていかなくてはいけないということですけれども、特に、今まで補助金につきましては、先ほど申し上げました、監視カメラの設置等に利用させていただいていたというのもございまして、現在、市内に14カ所、監視カメラがございますが、確かに効果はありまして、不法投棄の多そうな場所につけているんですが、監視カメラをつけたことによって、そこへの不法投棄というのは非常に少なくなってきている状況もありますので、少し14機の監視カメラを効果的な場所へ移設を考えたりしながらやっていきたいと、そんな工夫をしてやっていきたいと思っておりますし、県に対しては、早期にその凍結解除ができるような要望もしていきたいと思っております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【48頁】 川口委員。


◯川口薫委員【48頁】 わかりました。成果報告書の中では、監視カメラの移設というふうなことですが、これは14機の新設、移設を含めてという考え方でよろしいんでしょうか。


◯大野祐司委員長【48頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【48頁】 そうです。


◯大野祐司委員長【48頁】 川口委員。


◯川口薫委員【48頁】 確かに秦野市は不法投棄しやすいというか、土地の形状としてもしやすさが際立つなとも思っているんですけれども、不法投棄の状況というのを担当の方にいろいろお聞きしました。その中で、その対策と取り組みということでお伺いいたします。


◯大野祐司委員長【48頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【48頁】 不法投棄の状況というお話が今、冒頭ございまして、来年、例えばテレビがアナログから地デジ化へ変わるということで、テレビの不法投棄がふえるかなという危惧はしておったのですが、今のところそういう傾向は、特に目立った傾向は見られておりませんけれども、自転車、タイヤ、引っ越し等のときの家具類、そういった不法投棄がまだなくならないという状況ですが、ただ、数字的にはあれですけれども、散乱ごみを含めまして不法投棄というのは年々減少傾向にはあるなと、この仕事をしておりまして、そういう感じはしております。
 今、取り組みというお話でしたけれども、当然ながら直営も含めた、委託業者も含めた、あるいは県との合同パトロールなどもありますが、そういった監視パトロールが1点。これは平成21年度の実績で 165日程度しております。それから、先ほど申し上げました監視カメラの監視体制を強化する。それから、捨てられない環境をつくるということも大事でございますので、防止さくの設置をしていくと。これは、地主さんと、土地の管理者と協働によりまして昨年も2カ所、いつも不法投棄がひどい場所があったんですが、そこに防止さくを設置したという経過もございます。それから、当然ながら普及啓発活動も強化していきたいと。
 それから、大事なのは、不法投棄があった場合に、すぐ撤去すれば、不法投棄をしてもすぐ市の方で片づけてもらえるというような意識があっても、これも困りますし、また、いつまでもほうっておくことによりまして、不法投棄が不法投棄を呼ぶという部分がございますので、なるべく早く撤去するというのも一つの対策ではないかと。そんなことをやっております。


◯大野祐司委員長【49頁】 川口委員。


◯川口薫委員【49頁】 確かにその取り組み、難しさもあるなというふうにもお聞きしてわかるんですけれども、実際にカメラでとらえてとか、通報によってとかいうことで摘発というんですか、不法投棄者をその場で捕まえるとか、そういう状況はあったのか、なかったのかと、防犯カメラというか、カメラの記録媒体、要するに昔だとVHSのテープだったりするんですけれども、現状はどんな記録媒体で、どのぐらいそれを保管しているのか、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【49頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【49頁】 まず、実例で、どういうものが不法投棄であったかという御質問でございますが、実は、不法投棄は、捨てる方もいろいろ考えているんだと思いますが、なかなか特定できるようなものが、証拠品といいますか、そういったものがほとんど見つからないというのが現実でございます。
 しかし、判明できるものがあれば、例えば、ことし6月か7月だったと思いますが、弘法山に引っ越しごみが一式、たんすから何から投棄されておりまして、そこに証拠品みたいなものもございまして、これ、警察と連携して犯人を摘発しております。犯人を呼びまして、犯人といいますか、その投棄者を呼びまして、全部自分で撤去させて、警察の方でも恐らく書類送検をしているのではないかと思います、悪質だということもありまして。そういったケースはなかなかまれですけれども、ことし、たまたまそういったケースがございました。
 それから、カメラの関係ですけれども、カメラにつきましては、システムのハードの中にある程度保存しております。ただ、高性能のカメラではございませんので、詳細までなかなかそのカメラで映し出すというのが非常に厳しい状況です。


◯大野祐司委員長【49頁】 川口委員。


◯川口薫委員【49頁】 ありがとうございます。本当に大変なことかなと思うんですけれども、ここはよく捨てられるよというような場所もあろうかというふうにも思うので、例えばカメラであれば、電源を使って、よく感応式のというか、ライトで、感知式のというんですかね、人が通るとぴかっとつくような、ああいうものの少し大がかりなものを使うとか、いろいろ難しさは、そうはいっても、陰でこそこそとやられてしまえば、それはそれで終わってしまうのかなと思うんですけれども、捨てられない状況を、状態をやっぱりつくっていかなければいけないなというふうにも思います。
 何年か前に、県と市との中でやられて、また、秦野市の議員ということで、北地区でそういうキャンペーンで行動をともにしたことがあるんですけれども、やっぱりああいうことも大々的にやることも必要なのではないかなと思います。ぜひ効果のある対策を練っていただきたいなというふうに要望しまして、この質問は以上で終わります。
 続きまして、成果報告書でいくと 102ページ、蓑毛自然観察の森管理運営費というところを質問させていただきます。内容としては、自然とのふれあいの場づくりということで、予算額は約 175万 8,000円ということだと思いますが、ここの中で緑水庵の管理運営ということでお伺いしたいと思います。ここで、庁舎内外で最近よく聞かれているというか聞こえる中で、非常に、緑水庵を使って地域の方々との連携ができているんだよということを聞きます。その辺の経過というか、状況を聞かせていただきたいなと思うのと、そういうことを含めながら、ネイチャーウォッチングクラブということで活動されているというふうに教えてもらったんですけれども、その活動と成果について、また、その成果そのものをそこだけでなくて、ほかのところ、場所で表現できるというか、発表できるようなことはできないのか、教えてください。


◯大野祐司委員長【50頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【50頁】 御質問の緑水庵の関係でございますけれども、緑水庵につきましては、御存じのとおり、今泉にございました標準的な農家住宅を移築したということで、あそこの一帯にございます自然観察の森、あるいは水車小屋等、一帯で文化的なゾーンということで史跡探訪だとか、丹沢大山登山、観光等で、いわゆる市民の学習施設、それと休憩のための施設として活用してきたものでございます。その管理につきましては、シルバー人材センターの方にお願いいたしてございましたけれども、その中身は、かぎのあけ閉めとか、清掃、あるいは庭の手入れ等でございます。
 そうした中で、地域の方々に、あの辺一帯を、これからまちづくりの中でいろんな活性化をしていきたいというようなお話が出てきてございます、数年前から。その中の一つ、いろんなあそこを活性化する活動の一つとして、緑水庵を地域の皆様で管理をしながら、いろんなことを検討してみたいというようなお話もございます中、平成22年度、今年度から地元でそういう委員会が立ち上がりましたので、そこの方々に委託をお願いして管理等をしていただいてございます。そういう中で管理状況を見ますと、シルバー人材センターにお願いしていたよりも以上に、地域の方々が熱意を持っていただいて管理等をしていただきまして、非常にきれいに管理をしていただいているような状況がございます。
 それから、ネイチャーウォッチングクラブでございますが、これはもともと市民の方々の団体で、あそこにあります自然観察の森を中心に、自然のいろんな植物、動物、昆虫等を観察するというような団体でございます。現在、25人ほどの会員がございます。その方々と私どもとで連携いたしまして、自然観察の森を中心に、市民の方々に環境教育というか、環境、自然を知ってもらうというような活動をしていただいてございまして、平成21年度では、そこに書いてありますとおり、11回ほど、市民の方々を募集いたしまして、そういう自然の大切さを知ってもらうような活動を私どもと連携してしていただいてございます。
 私どもといたしましては、そういう市民の方々の自主的な活動の中で、そういうことがされているということは非常に大変うれしく思ってございますし、これからも環境保全を図っていく上で非常に有意義な活動だと思ってございます。
 発表の場ということでございますが、ネイチャーウォッチングクラブにつきましては、毎月、会報紙を発行していただいてございまして、たしかこもれびという名前だと思いますが、市の方にもいただいてございます。
 ただ、委員がおっしゃるとおり、その活動について具体的に発表する場というのは今までございませんでした。例えば市民の日であるとかそういうところで発表するようなのも必要かなと思いますので、委員の方々とよく協議をして実現ができればと思います。


◯大野祐司委員長【51頁】 川口委員。


◯川口薫委員【51頁】 ありがとうございました。ここの緑水庵の関係は、非常に、市長がよく言われています地域力とか市民力をより活発に使っていただいて、発揮していただいて、その中で市の事業外、ゼロ予算というんですか、ゼロ予算事業というふうな状況の中でも、ある意味ではやれる、やっていただける状況なのかな。ある程度の予算は当然ついていると思うんですけれども、予算以上に、地域の人がそこの場所を管理すると、やっぱり当然、思いは違ってくるなと思うので、ぜひこの事業をより深めていただきたいなというふうにも思います。
 ネイチャーウォッチングの方の発表というふうな場所は、ネイチャーウォッチングそのものは自然観察の森に関してだけではなくて、もう少しいろんなところに広げて、くずはの家とか、また違ったところでも広げて、違った環境のものをまた知ってもらうというようなことも大事なのではないのかなと思いますし、発表の場というのは、このクラブに対して予算立てというのはほとんどないということ、ある程度、事務経費は多少は出ているんだろうけれども、ほとんど自前でやってもらっているというような状況なので、その辺の発表の場というのは、やってもらっている中では非常に動機づけというか、もっとよいものにとか、発展的なものにと思うでしょうから、ぜひ発表の場、いろんなところにあるなと、学校にもあるだろうし、市民の日とか、いろんな形の中で、もしそちらの状況がよければ、クラブの方の状況がよければ、発表の場をつくってあげることも一つかなと思います。
 以上、要望して、この件は終わります。
 最後に1つ、成果報告書の 104ページです。生ごみ減量推進事業費の中で質問をしたいと思います。まずは、本市のごみ処理にどのくらいの実質経費がかかっているのか、お尋ねいたします。


◯大野祐司委員長【51頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【51頁】 平成21年度におきましては、本市のごみ収集にどのくらい経費がかかったかについてですが、まず、ごみ収集関連費といたしまして約8億 1,000万円、それから、ごみの処理・処分経費といたしまして約10億 6,000万円、合計で18億 7,000万円。これを市民1人当たりで換算いたしますと、年間に約1万 1,000円ほどの経費がかかっております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【52頁】 川口委員。


◯川口薫委員【52頁】 すごい金額がかかっているなというふうにも思うんです。さきには総ごみの排出量とか、可燃ごみの量、総ごみからする資源化量とかいうような率とかいうふうな数字もいただきました。その中では、例えばごみの総量にしても、平成18年度から平成19年度に移ったときに約 1,360トン、翌年は 1,700トン、次は 900トンというふうに徐々に減っている状況が見てとれるわけですが、にもかかわらずというふうな言い方をしていいのかどうか、かかる経費というのは非常にふえたり、減ったりという状況ですけど、これはどういうことなのでしょうか。


◯大野祐司委員長【52頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【52頁】 先ほど大きくごみ処理経費というのは、1つは運搬経費、それから1つは処分経費というお話をさせていただきましたけれども、確かに運搬経費につきましては、排出量が少なくなれば、それなりに減少してくるものと思っておりますけれども、処理・処分の経費につきましては、例えば資源物、今、6分別20品目の分別収集を行っておりますけれども、その20品目が、例えば今後、ふえていくと、資源物等がふえていけば、やっぱりそれの処分費はかかってくるわけでございまして、ちょっとそこのところが相反しているところがありますけれども、資源物等がふえれば、処分・処理経費はふえていく可能性もございます。


◯大野祐司委員長【52頁】 川口委員。


◯川口薫委員【52頁】 確かにそのバランスは非常に難しいなというふうにも思います。ここで、先ほどから横山委員初め、渡邉委員とか、和田委員、このごみ処理の関係、いろいろ皆さん、多岐にわたって質問されていますが、ここで平成24年稼働のクリーンセンターの方の地元の中でも、やはり総量を減らして、より燃やすものが少なくなることが大事なんだよと。だから、この中でも生ごみの量というのは非常に多いし、その生ごみもほとんど水分だよということなので、まず、生ごみの量規制、量規制というか、生ごみ減らしをやっぱりしなくてはいけないですね、そういうことが出ていました。ぜひその辺は、今までの委員との質疑の中で、いろんな対応策を考えられているということなので、ぜひその辺は頑張っていただきたいなと思います。
 その中でちょっと別の部分で、先日、他県、他市なのか、水銀がごみの中にたくさん含まれていたということで、それが燃えるような状況になると、またそれも大変、重金属被害というんですか、そういうものになってしまうなと思うので、聞いたところによると、一般の人が廃棄したということではなさそうだということで、かなりの量がそこに混入されたというようなことを聞きましたが、やっぱり分別の意識というか、モラル、その辺の啓発というのはどのようになっているのか、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【53頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【53頁】 やはり私どもも全く同じ考えでございまして、まず、ごみ減量の施策の中では、今、行っております20品目の分別を徹底するということが私も非常に大事なことではないかと考えておりまして、ただ、今の分別制度が始まってもう10年以上経過しておりまして、一生懸命、市民の方には御協力いただいております。
 そういった中で、言葉はあれですけれども、少し鳴りを静めたのかなというところもなきにしもあらずですが、ただ、数字を見ますと、ここ3年間は非常に可燃ごみの量は減ってきています。景気のせいもあるかもしれませんけれども、そういったこともあります。その資源物の中に混入物が入っているケースも少し見られるような状況になっておりますので、やはり3Rの推進ということが大事でしょうから、そのルールの徹底を、市民生活の中で自然に、もう10年以上たっておりますので浸透しているとは思うんですけれども、さらに強化といいますか、積極的、効果的な啓発活動を進めていきたいと思います。


◯大野祐司委員長【53頁】 川口委員。


◯川口薫委員【53頁】 先日、秦野市ごみ減量推進協議会名簿ということで、いろいろごみ減量について意見を伺ったり、方向性を出したりということで、こういう組織があるんですという話を伺いました。その中で、15名の方がいられると思うんですけれども、各専門分野での大学の教授や客員教授から一般の方、そして公募市民の方ということで来ていただいていますが、公募市民の中でも、すごくいいレポートを出していただいて、そこから選ばれた人が来ていただいているということなので、ぜひごみ減量推進の関係でいい意見を出していただきたいなと思います。
 いろいろこの人たちの発議というんですか、検討の中では、ごみの有料化みたいな話も出ていて、ある面では、生ごみがこのままの状況で推移すると、ごみの有料化というのも一つ考えざるを得ないのかなという気もします。いろんな中で専門知識やら、いろんなことを協議していただいて、より推進に努めていただければというふうにお願いいたしまして、私の質問は終わります。


◯大野祐司委員長【53頁】 以上で、川口薫委員の質疑を終結いたします。
 これで、市政会の質疑を終結いたします。
 これで、衛生費の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午後 1時26分 休憩
             ─────────────
              午後 1時29分 再開


◯大野祐司委員長【54頁】 再開いたします。
 次に、歳出第5款・農林費について概要説明を求めます。
 環境産業部長。


◯環境産業部長【54頁】 それでは、農業委員会、環境産業部が所管しております農林費の決算概要を一括して御説明申し上げます。
 農林費は、決算書及び決算附属資料の 160ページから 171ページまで、また、主要な施策の成果報告書の 109ページから 126ページまでであります。
 第5款の農林費は、予算現額6億 1,592万 7,000円に対し、支出済額5億 7,398万 8,714円で、93.2%の執行率となっています。
 最初に、農業委員会関係について、御説明申し上げます。主要な施策の成果報告書の 111ページに記載してありますが、主な取り組みの概要を御説明いたします。
 初めに、(2)、農地利用調整経費ですが、農地法等による届出の適正な事務処理を行うとともに、農地の効率的な利用を図るため、利用権の設定を促進いたしました。
 次に、(3)、農政活動事務費ですが、「農業委員会だより」の発行により、委員会活動の周知や農業に関する情報を提供するとともに、関係機関との連携のもとに、農地の有効利用を図るため、荒廃農地の適正管理指導、発生防止の啓発活動に努めました。
 引き続き、環境産業部関係についてでございますが、主要な施策の成果報告書の 111ページから 126ページに記載してあります。その主な取り組みの概要を御説明いたします。
 初めに、(5)、都市農業活性化推進事業費ですが、地域の営農状況に応じた地域ぐるみの農業活性化を推進するため、「地区別営農推進協議会」を開催し、地域や集落が主体となって取り組む農業活性化活動の支援に努めました。
 (6)の「農」の担い手育成支援事業費ですが、多様な農業の担い手を育成・確保するため、「はだの市民農業塾」の実施や、農業後継者が一定の技術・経営能力を取得するための研修に対し、助成をしました。
 (9)の農作物被害防除事業費ですが、農業生産の安定と営農意欲の維持を図るため、銃器や捕獲おり等による有害鳥獣駆除を引き続き実施するとともに、地元農業者との協働による獣害防止ネットの設置に対し、支援するなど、鳥獣被害の軽減に努めました。
 次に、(16)から(21)の農産物及び畜産の生産振興に関する事業費ですが、地場農産物の生産振興・消費拡大を推進するため、「地産地消推進プログラム」に基づく生産者と消費者を結びつける「はだの産農産物応援サポーター」制度の推進や、地産地消に関する情報を消費者に提供する「地場農産物産地マップ」の作成など、秦野版地産地消への幅広い取り組みを推進しました。
 また、市内で栽培される農産物の特産化を図るため、「筍」を活用した特産品の生産に必要な農産加工施設の整備に対し、支援を行いました。
 さらに、施設園芸農家を中心に、省エネルギー効果や温室効果ガス排出量の削減効果の高い温室用設備等の導入に対し、支援を行いました。
 次に、農業基盤に関する事業費ですが、主なものとして、(24)、農とみどりの整備事業費では、落合、菩提及び堀西地区において農道整備等を実施するとともに、新規に蓑毛地区の農道整備を実施するための測量委託を実施しました。
 また、(25)、農地防災事業費では、下大槻地区において県の施工による農業用水路の整備が完了し、新規に三廻部地区の整備を実施するための測量委託の一部を負担しました。
 次に、林業費に関する主なものとして、(30)、水源の森林づくり事業費では、水源の森林エリア内で森林所有者と市が「協力協約」を締結し、枝打ち、間伐等への助成を行いました。
 (33)、ふるさと里山整備事業費では、荒廃化しつつある森林の多面的機能の回復を図るため、里山の整備に努めましたが、平成19年度から引き続き県の水源環境保全税を財源として活用しています。
 また、(32)、里山保全再生事業費では、市内の里山を4つのブロックに区分し、散策路整備、竹林整備等の地域の主体的な里山づくりの取り組みを支援しました。
 さらに、(38)、里山保全再生全国フォーラム事業費では、基調講演、パネルディスカッション、事例報告等を行い、秦野市の里山保全再生活動の取り組みを全国に向け情報発信しました。
 (40)、全国植樹祭推進事業費ですが、本年5月23日に開催された第61回全国植樹祭の開催に向けて、市民主体の「第61回全国植樹祭秦野市民推進会議」を中心に、「第2回秦野市植樹祭」を兼ねた「全国植樹祭かながわプレ大会」を初め、秦野たばこ祭での記念ステージ、市民の日におけるカウントダウンセレモニーなど、各種イベントを開催するとともに、全国植樹祭参加者に配布する記念品の製作など、式典会場市として必要な取り組みを実施しました。
 以上、農業委員会、環境産業部が所管しております農林費の決算概要を一括して御説明いたしました。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。


◯大野祐司委員長【55頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【55頁】 それでは、 122ページの(30)、水源の森林づくり事業をお話ししたいと思います。
 市と森林所有者の協定を結んでいらっしゃるということですけど、前回も質問しましたけど、現在、何人いられて、その契約はどのくらいの平米数があるのか、お聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【56頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【56頁】 平成21年度の協定の締結者は一応40名。それと、この事業につきましては平成9年から行っておりまして、現在でトータルで 330名ほどになっております。それと、水源の協定面積ですが、県・市合わせて、これは県と市が合同で一緒に連携して事業を進めておりまして、県も協定を進めております、市も協定を進めております。平成21年度につきましては、両方合わせて 190ヘクタール。平成9年からのトータルでは 1,130ヘクタールと、このようになっております。


◯大野祐司委員長【56頁】 露木委員。


◯露木順三委員【56頁】 ありがとうございます。この経費の中で、その他の経費というのがあります。私、資料をいただいていますけど、約 300万円、全体の事業費が 6,000万円ですから、ほとんど県の支出と秦野市の財源ということになるんですけど、全体の事業費は 700万円ほどふえています。一般財源は反対に減っています。その中で、その他の経費の部分が約3割ぐらいふえていることになりますけど、そういった中で、森林づくり事業費のその他の経費の内訳をいただいていますけど、普通でしたら事業費がふえていれば賃金もふえているはずですね。昨年、平成20年度の決算からですと、賃金の方が低くなっていると。その反対に消耗品費が約60万円ふえているということですが、この辺の御説明をお聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【56頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【56頁】 ただいまの件でお答えいたします。平成21年度の事業決算額は、平成20年度と比べて約 730万円ほど増額しております。その内訳としましては、森林整備で約20ヘクタールの増、作業道につきましては 900メートルの増になっております。このその他の経費の事務費につきましては、森林整備と作業道整備の事業費に対して、県の事務要領によりまして 4.5%以内で県の予算の範囲内と、このような規定がありますので、そのような中で計算されまして約 300万円の事務費が出てきていると、このような形であります。
 以上です。


◯大野祐司委員長【56頁】 露木委員。


◯露木順三委員【56頁】 いや、そうではなくて、その中身の内訳の部分で、普通でしたら全体の費用が上がっているわけですから賃金も上がっているはずだと思うんですよ。どうして賃金だけが下がって、消耗品費が大幅に上がっているのか、お聞きしているんです。


◯大野祐司委員長【56頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【56頁】 賃金につきましては、前年度97万 5,000円ということでありましたが、この賃金につきましては、水源の森林づくり事業とふるさと里山整備事業と2本立てで賃金を支払っております。ということで、今回の賃金の支払いにつきましては、水源の森林づくり事業からの支出は20万円ほど減にしていると、そのような形であります。


◯大野祐司委員長【57頁】 露木委員。


◯露木順三委員【57頁】 ということはあれですか、昨年は、ふるさと里山整備事業と森林づくりは合体でやられたということですか。


◯大野祐司委員長【57頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【57頁】 合体ということではありませんが、事業は、ふるさと里山整備事業と水源の森林づくり事業という別でありますけれども、賃金、アルバイトを雇う中で、その中で両方とも予算の範囲内で分けながら支出をしていると、そういうことでありますので、今回は水源の森林づくり事業の方は20万円減と、そのような形にしております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【57頁】 露木委員。


◯露木順三委員【57頁】 ちょっとよくわからないんですけど、決算というのは、その事業に行って、その事業、県の支出にしても、その全体の費用を内訳をつくるのが当然だと思うんですよ。ふるさと里山整備事業も、水源の環境保全の関係ですから一緒だと思いますけど、本来で言えばその事業は別だと思うんですね。別立てで決算をもともと発表しないとまずいと思うんですよ。どうですか。


◯大野祐司委員長【57頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【57頁】 ここに出ています額につきましては、水源の森林づくり事業で支払った賃金の額をここに載せております。


◯大野祐司委員長【57頁】 露木委員。


◯露木順三委員【57頁】 私は、そちらからいただいている資料は、水源の森林づくり事業費のその他の経費の内訳をいただいているんですよ。今のお話を聞くと、ふるさと里山整備事業費の中から労務費がこちらに平成20年度はプラスになっているので、平成21年度はプラスになっていないという御説明ですよね。


◯大野祐司委員長【57頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【57頁】 はい。


◯大野祐司委員長【57頁】 露木委員。


◯露木順三委員【57頁】 そういう意味でしょう。事業は別なんですよ、決算事業は。違いますか。それでしたら、ほかのことも全部そのような形になってしまうと思うのね。そうではなくて、事業は別でやっぱり予算を組んでいるわけですから、きちんとしたその部分を明確にしなくてはまずいと私は思いますよ。どうですか。
 それでもう一度、ちょっと時間がないので申しわけないんですけど、とにかく消耗品費の方が伸びている。それも一緒のことということになるんですか。消耗品費の方も、ふるさと里山整備事業の方の部分も入っているかもしれないということですか、今のお話だと。労務費は、前回は入っていたけど、今回は抜いていると。だから、前回よりもことしは低いんだよという意味でしょう。そういう意味ではないんですか。私の理解が悪いんですか。


◯大野祐司委員長【58頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【58頁】 先ほどから申し上げておりますけれども、賃金の77万円につきましては、水源の森林づくり事業の仕事をやっていただいたアルバイトに対しての賃金、そういう形の精算になっております。それから、消耗品につきましては、水源の森林づくり事業に使われました消耗品トータルの額をここに、その金額がここに入っていると、そのような形です。


◯大野祐司委員長【58頁】 露木委員。


◯露木順三委員【58頁】 ちょっと時間がないのであれなんですけど、その他の経費そのものが 300万円も経費を支出していること自身、私は決算上おかしいと思います。なぜかって、今のお話を聞くと、水源の森林づくり事業でやっていると。片方も水源ですよ。ふるさと里山整備事業も基本的には水源確保ですから、位置づけは同じです。でも、基本的にこちらの方は森林組合の方がほとんどやっているわけでしょう。こちらの里山の方も森林組合がやっているわけでしょう。そういう関係でしょう。だから、水源の森林づくり事業で使われたんだから、この労務費がこういう形でプラスになったのが減っている、水源の森林づくり事業だけの費用ですよという意味でしょう、これに出ているのは。経費の方で出ている、経費よ、問題はね。


◯大野祐司委員長【58頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【58頁】 ここの賃金につきましては、庁内で事務整理をやっていただきますアルバイトの賃金がこの額であります。


◯大野祐司委員長【58頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【58頁】 どうもちょっと、私、議論がかみ合わないので、ちょっと時間もないので申しわけないんですけど、とにかくこの部分がほかの事業の関係も含めてやられるなら、それは明確にしてもらいたい、申しわけないけど、はっきり言って。どの事業でやっているか、全然わからないのでは審査できません。
 以上で終わりたいと思います。


◯大野祐司委員長【58頁】 以上で、露木順三議員の質疑を終結いたします。
 これで、日本共産党の質疑を終結いたします。
 民政会。
 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【58頁】 2つあります。簡潔に聞きますから、簡潔にお答え願います。
 成果報告書 116ページの田原ふるさと公園のところですが、イ、施設管理維持費の施設用地賃借料、 6,451平方メートル 264万円、これを10アール当たりに直しますと41万円になります。農地であれば4万円程度だと思います。これは雑種地ということですけれども、調整区域の雑種地というのは、大体このぐらいの相場で賃貸借するものですか。


◯大野祐司委員長【59頁】 農産課長。


◯農産課長【59頁】 まず、委員御指摘の田原ふるさと公園ですが、そのぐらいかどうかというのは、申しわけございませんけれども、わかりません。
 ちなみに、私どもが持っている、他の同じような市街化調整区域内の雑種地の賃貸借の実例、これを調べておりますが、これによりますと一筆で 300平米、これを民民で貸し借りをしています。この1平米当たりの単価は 1,200円でやっているという実例がございます。
 それからもう一つ、一筆ではなく、駐車場に貸しているということで同じように雑種地という扱いになりますけれども、これは駐車場ということで、1台当たり月幾らという貸し借りをしています。これは、1平米当たりに換算して計算してみますと 1,435円。先ほど委員おっしゃられました田原ふるさと公園での1平米当たりは、今、 410円で借りております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【59頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【59頁】 場所にもよると思いますので、この東地区のここいらで何かほかに例がないか調べていただきたいと思いますので、要望します。
 次に、これは決算資料の横長のやつの42ページに、農産課の事業費と職員給与費が書いてあります。農産課事業費は 4,893万 5,000円、職員給与費が 6,561万 6,000円、トータルで1億 1,455万 1,000円ですが、私は10年くらい前から、農産課の仕事は人件費がかかる割に事業費が少ないということを指摘しました。要するに仕事が細かい事業がたくさんあるので、人手が8人かかるわけですね、全部で、この職員の数が、という構造になっていると。いっそのこと、この細かい事業を全部やめて、現金給付にしたらどうだと。そうすることによって人件費がうんと削減されて、事業費の額がふえるというふうに提案してまいりましたが、全然取り合っていただけなかったんですけど、政権交代があって、民主党が農家所得補償ということを言い出しました。これは食料自給率との関係で、特定の品目について10アール当たり1万 5,000円の現金給付があるということのようですけれども、世界の趨勢を見ても、農政は現金給付が主だというふうにも聞いております。
 例えば1億 1,400万円があって、現金給付で1億円だと、それを管理するのに 1,400万円で済めば、事業費は2倍になるんですよね、農家に。それを露地で耕作するところには10アール当たり幾らと、畜産をやっているところには頭数当たり幾らと、それから、施設園芸をしているところは施設の面積当たり幾らというようなルールをつくって、直接に分配すれば事業費がうんとふえる、人件費はうんと少なくできると思うんですが、そういうことについて農協に提案というか、投げかけをしていただいて、ちょっと協議をしてもらいたいと思うんですけど、いかがでしょうか。


◯大野祐司委員長【60頁】 農産課長。


◯農産課長【60頁】 今、委員おっしゃられたようなことで、農協の方に一度話をしてみたいと思います。


◯大野祐司委員長【60頁】 吉村委員。


◯吉村慶一委員【60頁】 終わります。


◯大野祐司委員長【60頁】 以上で、吉村慶一委員の質疑を終結いたします。
 和田厚行委員。


◯和田厚行委員【60頁】 以前に、市の職員も月に8日間も休みがあるので、できれば山に入って整備をしてみたらどうかと、また、そのグループをつくってみたらどうかと思って、高橋副市長にも強く申し上げておりました。先般のタウンニュースに「市職員が森林里山協力隊を結成、西小学校が里山保全学習を、西小の森で」、でっかく見出しで出ております。設立発起人に2人の部長と課長とか、私の知っている人が相当入っております。何か23名ですか、今後、またもっとふやしていくよということですが、とりあえずはこのように市の職員も前を向きながら、秦野市の山を守り、地下水を守るということで発足しましたことについて、紆余曲折ありましたけれども、私の方からも敬意を表したいと思います。私ももし、市の職員が山に入るというときがあった場合には、声がかかれば、あいているときでしたら汗を一緒に流したいと思います。
 さて、そこで、この農林費の中にはないんです。農林費で言ったらいいのかな、それとも健康づくり課の方の関係もあるので、そちらで触れたらいいのかなと思っていたんですが、山を整備するという立場から、農林費で触れさせていただきたいと思います。環境産業部長も私どもと一緒に環境産業常任委員会で滋賀県の高島市へ、びわ湖水源の森というところに5つの森林セラピー基地やロードがあるわけですけれども、一緒に行って、それなりに多分、感激されて帰ってこられたであろうと思いますし、森林づくり課長の方にもこの資料をお渡しして、できる限りコピーをとってくださいということで渡してありますので、細かい、長い話はいたしませんけれども、この森林セラピー基地、いわゆる森林に入るということについては、非常に医学的にも証明されて、全国でたしか38カ所だと思いますけれども、できております。やはり心をいやしたり、ストレスを解消したり、血圧を正常値にするというようなことは医学的に証明されております。
 それで、秦野市の場合は、やはり水道水源として地下水の利用が70%を超えておりますので、また、もちろん表流水も五、六%ありますが、その水を守るという立場になっていくならば、当然、山に入らなくてはいけない、山を整備しなくてはいけないと思います。そういう面では、この森林セラピー基地というのは、山を、歩くところだけを整備するのではなくて、その周辺もみんなそこを整備するわけですから、一石二鳥、一石三鳥にもなるであろうと。本市にとってみればそうだと思います。そういう面では、森林セラピー基地もしくはロード、これをそろそろ研究して、つくってもいいのではなかろうかと思いますし、全国植樹祭で天皇皇后両陛下がお見えになって、あのような事業もいたしました。でありますので、その辺を含めて、お考えをお聞かせ願いたいと思います。とりあえず1点目。


◯大野祐司委員長【61頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【61頁】 御質問の森林セラピー基地についてということでございますけれども、全国植樹祭を契機としまして多くの市民が森林に関心を寄せておられます。身近な森林を保全再生、そこからの恵みを享受する方法として森林セラピーは非常に効果があると、いろいろなところに使われております。森林を散策することによって、森林のすがすがしさ、景観のよさ、木々の香り等の、人間のメンタル面に非常にいやしの効果がもたらされるということが言われています。
 本市内の森林には、ハイキングコースとか林道が複数設けられております。それらを散策することで森林浴の効果が十分見込まれると、こういうこともあります。しかし、現在は散策路周辺には、トイレとか駐車場、そのような基盤的なものがまだ整備されておりません。そういうことで、これからの課題にもなってくるかと思います。また、セラピーということで、医療面に関してもその中に少し組み入れなければいけないと、そういうこともありますが、そういうことを総合して、庁内の関係部署でいろいろ検討をこれからしていきたいと思っております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【61頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【61頁】 先ほども言ったように、セラピーロードでも、いわゆる道だけつくるのではなくて、道の周辺も全部、山を整備するということもありますので、地下水を守る、さらにはいわゆる健康を守る、一石二鳥、三鳥になりますので、この辺は新総合計画の中に具体的に取り込んでいただきたいと思います。これは要望で終わります。
 次に、 111ページの(1)、農業委員会運営費、これは、これからこういう質問をすると農業委員会の事務局長は非常に答弁がしにくいのではないかということを思いながらも質問いたします。と申しますのは、私も以前、農業委員になっていました。暮れから春先にかけて特に、荒廃農地の解消を農業委員会として行っておりました。現在は都市農業支援センターの方が主体となっておりますけれども、農業委員としては変わりないというふうに思います。私も毎回ではないんですけれども、できる限り農業委員のころは、その日があいていれば東地区の方に行ったり、上地区の方へ行ったり、三廻部の方へ行ったり、あちこちの解消をしましたし、時にはチェーンソーを持って、かぶれる木を間違えて切ってしまって、いつでしたか、四、五年前か、予算特別委員会のときに、自分のこの辺が真っ赤になって腫れ上がったという経験がございます。
 その中で、私はそのころ、できる限り出ておりまして、ほかの3人の委員はほとんど来ませんでした。そうすると、一緒に出た農業委員、公選の方が、和田さん、何よ、和田さんぐらいなもので、出てくれるのはありがたいけれども、だれも出ないというよりも本当にありがたい。しかし、ほかの農業委員は何をやっているのよと。ほかの議員は何をやっているんだよ。月に午後から会議があって約半日、その1回だけで3万円も取っているんだもんな、それはねえだろうよという話が、私が出ているから私に来るわけで、それだけ不満を持っておられるわけです。
 ここで農業委員になる方がまた1人かわりましたけれども、そういう方を含めて、あと、私の会派の人も含めて、できる限り、農業委員会のそういう荒廃農地の解消作業とかには出ていただきたいと思いますし、先般、菖蒲で荒廃農地の解消作業があったときに、私はもちろん最近のことですから農業委員ではありませんけれども、一緒に汗を流しました。そのときは横山むらさき委員がおいでになって、暑い中、火を燃して、汗びっしょりになって、みんなでやった経験がございます。
 そういう面で、実はできれば農業委員会の事務局長の方からでも、もしくは農業委員会の会長の方からでも、議会選出の農業委員に対して、荒廃農地の解消作業にできる限り出てくださいというようなことを言うべきだと思いますし、また言わなくてはならないだろうと思う。議会選出だから、農業委員が主催する、もしくは都市農業支援センターが主催するそういう荒廃農地の解消作業に出なくていいということは一切あり得ない。そんなあれだったら農業委員を受けないでほしい。私はそう思っています。いわゆる汗を流さなければならない。農業委員会と一緒に行動をとれない農業委員だったら農業委員をやめてもらいたい。私はそう思いますし、公選の人からいろんな苦情を聞くのも、私が出ているから私に言うのであって、ほかの農業委員は何をやっているのよ。
 1回は、菩提で山火事を起こしたけどね、消防車が来てしまったけどね。そのときも非常に危険な作業だったんですけど、ちょっとボランティアの人が火のつける場所を間違えてしまって、一気に私の後ろまでバチバチバチバチッと来てしまって、逃げて、すぐにそのころの都市農業支援センターの高梨所長に、いや、もう呼ばなくてはまずいぞと。で、消防車が来たという、ちょっと苦い経験もありますけれども、それは一つ余談ですが。そういうことを含めて、農業委員会の事務局長としてのちょっとお考えをお願いします。


◯大野祐司委員長【62頁】 農業委員会事務局長。


◯農業委員会事務局長【62頁】 委員御紹介の荒廃地解消作業は、荒廃化した農地の復元、あるいは農家への利用の集積、あるいは新規就農者の場としての農業上の利用、このことを増進したいということから、荒廃地の解消ボランティア、そのほか、お話のように農業委員、それから地元の農家の方、それから都市農業支援センターの職員、そのような人たちで行っております。
 今、委員お話のとおり、荒廃地の解消作業のときは、背丈ほどある雑草のときもありますし、竹が生えているときもあります。そのようなことから、全くお話のとおり、草刈り機、刈り払い機、このほかチェーンソーを使うというような作業を伴うことも多々あります。そのようなことで、非常に機械を使うということで、操作している人もそうですし、その周りにいられる人には大変危険を伴うような作業であると、このような作業内容を承知していただいた上で、委員がそれぞれ日程も都合があると思いますので、日程の都合がつく範囲内で参加していただければと思っております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【63頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【63頁】 事務局長、大変神経を使った答弁だと思いますので。ただ、いずれにしましても、公選の農業委員からは、そういうことが私の耳に何回も寄せられております。ですから、秦野市の議会選出の農業委員も当然、全体の秦野市の農業委員会の動きと合わせて一緒にやらなくてはいけないというのは当たり前のことです。それができないんだったら農業委員をやめていただきたいと思います。私はこれで終わりにいたします。


◯大野祐司委員長【63頁】 以上で、和田厚行委員の質疑を終結いたします。
 これで、民政会の質疑を終結いたします。
 秦政会。
 三竹正義委員。


◯三竹正義委員【63頁】 よろしくお願いします。今、和田委員、言われましたけれども、私も百姓でございまして、ちょうど4反半ばかし、やっているんです。今、里地里山の整備をしてもらいまして、私も一緒に市の職員の方と里地里山の整備のところに、この間、入りました。私はほとんど休みのときには、自分で大体、今、10人ばかし畑の中に入れているんですけれども、4反半ぐらいやっているんですよ。とにかく物をつくるというよりも、雑草が出てきてしまうのでほとんど草刈り機と一緒にやっているようなわけで、そんなことで今、和田委員が言われたように、今までの人たちは出ない人もあると思いますけど、私は元来百姓ですから、非常に、何か言い返すようだけれども、好きでございますから、ほとんど山に入っているんです。
 先般も、里地里山で弘法山の南谷戸沢の方をやっていただきまして、やぶも一反半ぐらい、入り口を、ここに課長おられますけれども、整備してもらったので、ここに出なければいいなと、ほかのものが入るとだめなので、唐傘で入って歩けるぐらいにすかしてもらったので、今後ともその整備をしてみたいなというふうなことを思っております。
 いずれにしましても、今、私も神倉委員の後、初めてはいらせてもらって、そういう勉強をしながら、自分らは始終やっていますから、一生懸命にまた出て、そういう話がないように努めたいと、そのように思っております。また、ここできのう、新しく整備に入るという業者さんが見えまして、私の方から入るということで見えたわけで、私も一緒に入りたいな、そのように思っております。
 それでは、2つほど質問させていただきます。1つは、 116ページでございますけれども、農産物ブランド化推進事業費というところでございます。秦野市では、新鮮で質の高い、安心・安全な農産物の安定供給という消費者の要望にこたえ、農産物の品質の向上と産地化を推進するため、消費者と一体となった農産物ブランド化事業を進めておられますが、その進ちょく状況は、あるいは取り組みはどのようかということを質問させていただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【64頁】 農産課長。


◯農産課長【64頁】 委員御質問の農産物ブランド化推進事業についてですが、本市のブランド化推進事業は3つほど考え方を持っておりまして、1つに、環境に優しい農業、いわゆる環境保全型農業を基本とした生産振興、2つ目として、市場や直売所、市内量販店等の地域内流通を促進する流通対策、それから3つ目といたしまして、消費者に信頼される農産物の生産対策を3本の柱として事業を推進して、消費者と一体となった産地ブランドを構築し、地産地消を促進しておるところでございます。
 現在、秦野のブランド化生産振興品目といたしましては51品目を認定いたしまして、その登録団体は18団体、 299人でございます。この登録団体の販売形態といたしましては、市場、農協、契約出荷、直売、それから、じばさんず、あるいは学校給食及び量販店等々、いろんなところに出しております。
 主なブランド化事業への取り組みについてですけれども、1つは、堆肥の供給を推進するため、市内18戸の畜産農家、これらの堆肥供給農家と堆肥リストをつくりまして、ブランド化登録団体へ紹介いたしまして、農業の生産工程管理ということで、最近、GAPという言葉をお聞きになったかと思いますけれども、GAPと書きますけれども、このモデル事業を実施したりして、秦野のブランド農産物生産者登録者、このような人たちが出荷する登録の農産物、このような農産物に対して1つのシール、じばさんずとか、あるいはジャスコの生鮮のところに行ってもらうと、「丹沢はだの名水そだち」というシールが張ってあるんですけど、あるいは、葉物などは結束テープという同じようなこと、あるいは、この漢字は何と読みますかとかいうことで、例えば幾つかの漢字、なかなか読めないというような漢字を結束テープの中にあります、例としては2文字で「牛蒡」というような字が、普通は余り使わないかもしれないんですけど、牛蒡というような字を埋め込んであるような、そのような結束テープ、このようなところを使いまして、生産者と消費者の交流、それからイベント、このようなことを行うことによって普及啓発などの事業を実施しております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【64頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【64頁】 今、51品目、18団体、 299人と言われたんですかね、こういうものが認定されてしています。今後、これからも本市のブランド農産物を広くPRしていただくことが必要であろうかと思いますけれども、その一つの方策といいますか、そういうことを今、考えられているものがあれば、ひとつお伺いしたいなと思っております。


◯大野祐司委員長【65頁】 農産課長。


◯農産課長【65頁】 本市のブランド化を広くPRしていくということで、地元農産物の流通、販売、それから消費の面から、いろんな面で参画するという観点から、平成20年度から地産地消サポーター制度、これは、お店、それから個人の協力員というような制度を設けております。現在、消費者のサポーターは 128名、それから企業サポーターとして17社の登録をいただいております。このサポーターへは農産物の情報誌や、それから、サポーター店に対しては、のぼり旗、あるいはペナント、バッジなどを配布しまして、地場農産物の活用を図っていただいているところでございます。
 また、本市におきましては、かながわブランドとして認定されております農産物、これは落花生、あるいはカーネーションなど、農産加工品としてJAはだので売り出しております「うでピー」など、いわゆる地域ブランドとして認定されているところです。
 今後も出荷団体などと連携いたしまして、積極的に秦野ブランドPRに取り組んでまいりたいと思います。また、現在、本市の特産品、それから産業などといった資源をブランド化することを確立するというようなことで、秦野の魅力を全国に発信することによりまして、地域産業の活性化を目指した地域ブランド化事業にも取り組んでおります。今年度より国のふるさと雇用再生特別交付金制度、これを活用いたしまして、秦野商工会議所を中心に地域ブランド確立に向けた取り組みをするということで、推進協議会の立ち上げをいたしたところでございます。今後、推進協議会を中心に新商品、あるいは新たな資源の研究、開発、さらには販路の拡大や誘客に向けた検討を行っていくことと思いますので、それらと連携をとりながら、はだの農産物の普及にも努めてまいりたいと考えております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【65頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【65頁】 よくわかりました。ありがとうございました。ブランド化の推進のために地産地消サポーター制度ですか、あるいは、ブランド化確立のための推進協議会等も立ち上げて、しっかりやっておられるわけですけれども、地産地消の推進を図って、農業振興にひとつ寄与していただきたい。今後ともブランド化の農産物の積極的なPRをいろいろ考えて、大いにやっていただきたいなと、そんなことを思っております。
 農業というのは大変厳しいということでございます。私も、畑は6反ばかしやっているんですけれども、もう荒れ地になっているところも2反ばかしありまして、そして今は4反、1反8畝と2反、 660坪の2カ所でやっている。昔、 660坪あるところに老人ホームを建てようとして申請して、余計な話ですけれども、神奈川県で許可してくれたんですが、あれはやらなくてよかったなと思っているんです、大変ですから。設計もできて、ほとんど許可になったんですけれども、やれということで、神奈川県でその当時、5つばかしつくるということで私もやろうということを企てたわけですけれども、そんなことで、その土地が 660坪と、そばにくっついて1反8畝ばかし、 660坪だから2反2畝だね、それと1反8畝の畑がくっついていまして、そこへつくるような予定で、一番入り口ですから、やったことがあって。
 今、とにかくその周りを見ると本当に荒廃農地がたくさんあって、そのことはやっぱり跡継ぎがほとんどないんですね。その親父さんがもうだめになれば、もう全部だめになってしまうという状態で、農業というのは大変厳しいな。今、政治の課題の中にも中心に置かれているわけですけれども、そんなことで少しでも荒廃農地はつくらないように、自分のものですから一生懸命努めているわけであります。ひとつよろしくお願いしたいと思います。これはよろしくお願いします。
 次に、全国植樹祭、 125ページであります。植樹祭は5月23日ですか、立派にできたわけですけれども、植樹祭を、前も質問させてもらいましたけど、よく言われるように一過性のものにしないために何とかつないでいきたい、あるいは、植樹祭を契機に森林づくり、緑づくりというものに頑張っていきたいな、そうしていただけたらありがたいなと思っているわけですけれども、質問といたしましては、植樹祭を一過性のものにしないための考えというか、取り組みというものはどのようにしていくのかと思っております。お聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【66頁】 環境産業部参事。


◯環境産業部参事【66頁】 全国植樹祭を一過性のものにしないという声は、これまでも三竹委員を初め多くの皆様からいただいております。これは市民総ぐるみで取り組んだ、こうした市民力・地域力をこれからもさまざまな場面で続けてほしいという思いがあると考えてございます。そのためには全国植樹祭の開催を一過性のものとして終わらせることなく、植樹祭の残したものをより大きくはぐくむことが大切であり、そして、全国植樹祭の開催を通して、先ほどもありましたが、高まりを見せている森林、緑に対する意識を持続的な活動へとつなげていくことが、今後の本市の森林づくり、里地里山の保全再生にとって、また、秦野市のまちづくりにとって重要であると考えてございます。
 全国植樹祭をきっかけに、市民が今後の森林づくりの在り方を考える機会や、実際に森林づくりを始める機会を提供するとともに、植樹だけではなく、里地里山活動から得た里山の恵みや、あるいは地場産材の消費拡大につながるような、こうした経済性を持った事業などを進めていきたいと考えてございます。全国植樹祭の平成18年からの招致活動から開催まで、何度も市長の方からもお話があったとおり、市民の力、地域の力があったからこそ、第61回全国植樹祭の成功に結びついたものだと考えています。
 10月10日には全国植樹祭の出演者、出展団体の協力のもと、「全国植樹祭感謝祭〜ありがとう全国植樹祭〜」を開催いたします。この感謝祭では、秦野の豊かな自然に感謝し、これまで全国植樹祭開催のために御協力いただいたすべての市民に感謝の気持ちを伝えるとともに、このイベントを通して、改めてこの全国植樹祭が私たち秦野市民に残したもの、あるいは、その意味を確認するイベントにしたいと思っております。
 今後も、市民協働の取り組みの中で、はだの一世紀の森林づくりの実現のため、秦野らしい森林づくり、里地里山の保全再生に向けて取り組んでいきたいと考えております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【67頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【67頁】 1つ、10月10日に「全国植樹祭感謝祭〜ありがとう全国植樹祭〜」というのが開催されるようですけれども、その内容等が固まっていたら、ちょっと御紹介いただきたいなと思っております。


◯大野祐司委員長【67頁】 環境産業部参事。


◯環境産業部参事【67頁】 10月10日に、先ほど御案内しましたが、場所は県立秦野戸川公園多目的広場、5月23日の式典会場の場所でございます。その中で、先ほどお話ししましたとおり、秦野の豊かな自然の恩恵にまず感謝をしようと。それと第61回全国植樹祭が本市の県立秦野戸川公園で開催されたことを、パネル展示、あるいはブース、あるいはアトラクションを通じて関係者、地域住民、当日参加できなかった市民の方々と一緒になって祝う、あるいは考えよう、というような趣旨でございます。
 当日は、苅谷俊介さん、白井貴子さんを初めとする方や、5月23日は雨で、特に、中学生のはだのジュニアウインドオーケストラの演奏ができなかったと、皆さん、言われていますが、そういう方についても参加していただいて、5月23日を、再現とまではいきませんが、それと同じような形でイベントを開催して、それをきっかけに秦野のすばらしさ、秦野の自然、あるいは、秦野の今まで取り組んできた里地里山の活動等を皆さんで再確認して、また新たな一歩を進めていきたいと考えてございます。


◯大野祐司委員長【67頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【67頁】 練習に練習をされて、出演しようというふうにやっておられた出演グループも雨のためにできなかったので、思い切って、今度はひとつそこで再現してもらうという、非常にいい催しだなと思っております。
 いずれにしましても、植樹祭ですけれども、それを次に伝えていってもらいたいなと、このように思っております。それで、お野立所というのは、あのままあそこにあるんですけれども、そのまま置かれるのか、それともちょっと邪魔になるから端の方にするとか、そんな考えがあるのかどうか、一つ聞きたいと思います。


◯大野祐司委員長【67頁】 環境産業部参事。


◯環境産業部参事【67頁】 県の方によりますと、お野立所はそのまま残しておくということです。それで、当日、10月10日の感謝祭の日、「ありがとう全国植樹祭」の日に1時間程度、市民の方に開放して、植樹祭のときに観光協会の三兄弟に活躍していただきましたので、そんな三兄弟とも一緒になって、お野立所で、市民の皆さんで御希望の方は記念撮影をしていただける時間も設けたいと思っております。


◯大野祐司委員長【68頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【68頁】 すばらしい植樹祭、雨天であれだったんですけれども、大変だったんですけれども、大変長い間、誘致からその活動を当日までお骨折りいただいた職員の皆さん、特に課長を中心としてやられたことに対して感謝をいたしております。ありがとうございました。終わります。


◯大野祐司委員長【68頁】 以上で、三竹正義委員の質疑を終結いたします。
 福森登委員。


◯福森登委員【68頁】 農林費で4点ほどお尋ねしたいと思いますけど、三竹委員と違って、私は全く田畑がないんですけれど、農業にはものづくりで私も関心を持っていまして、私の職業はものづくり屋で、金属を使って物をつくるんですけど、やはり四、五年前から私の家の裏に30坪ばかりのあいている土地があるから、そこでトマトだとか、キュウリとか、そういうのを花屋で苗を買ってきて、移植ごてで穴をあけて、掘って入れて水だけかけたら、どうしても実がなってこないから、農業の人に聞いたら、あんた、畑をつくったかと言う。畑は、だって30坪の畑があるよということで、よくよく聞いたら、畑を耕すということがまず仕事だよと言われて、ことし初めてスコップで、少しうなるというのか、うねるというのか、そこへ化学何とかというやつをぱらぱらっとまいてトマトを植えたら、毎日10個ずつぐらいなって、今、楽しみで、朝起きてトマトをとって、洗って冷蔵庫にしまうのが本当に日課にしていますけど、ただ、トマトとナスと同じところに植えて、水をかけたら、今度、トマトがならなくなって、トマトには水をかけたらいけないんだと、ナスには必要だけど、そんなことも最近になって、70歳近くなって覚えた次第ですけど。
 もう一つは今、メダカを 300匹飼い始めて、玄関のところで4カ所ぐらいにあって、ミニトマトをつくってメダカを飼っていると、だんだん心が何か狭くなってきたなという感じがして、この次はもうちょっと大きなものを何かしたいなと、今、そんなことを考えております。
 それで、農業経営基盤強化促進事業についてお尋ねしたいと思います。秦野の農業を持続可能な農業として、食料自給率の向上を図るためには、本市の中核的な農業者である認定農業者を育てる必要があると思います。認定農業者の認定状況及び審査基準はどのようになっているか。
 また、2点目としては、認定農業者の経営の安定を図るために、市としてはどのような支援を図っているかをお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


◯大野祐司委員長【68頁】 農産課長。


◯農産課長【69頁】 本市の地域農業の中心的な担い手であります認定農業者は78名いらっしゃいます。認定農業者の認定は、農業経営基盤強化基本構想に掲げます農業所得や労働時間などの基準に基づきまして、県、あるいは農協、農業委員会等との関係機関と協議の上、市長が認定するもので、認定期間は5年間となります。平成21年度は新たに7名の農業者の方を認定いたしました。しかし、その一方で、高齢化、あるいは体調不良を理由に、認定農業者であった方が4名更新されなかったということもありました。
 それから、2つ目の認定農業者の経営の安定化を図るため、今、どんなことをしているんだということについてですが、認定農業者の経営安定を図るための支援策としましては、認定農業者、さらには認定農業者を目指そうとする認定志向農業者、この15名で組織します認定農業者協議会、これを昨年10月に設立いたしました。ちょっと今、私の言い方が、15名というのは全体で15名ではなくて、認定農業者を目指そうとする若い人が15名ということで、先ほど認定農業者は78名と申し上げましたので、78名プラス15名という、そういう意味です。
 本市では、設立されたその認定農業者協議会が実施いたします、農業経営、あるいは技術の向上に資するための研修会、あるいは相談会、それからもう一つはハード整備というような意味合いを持ちますけれども、経営基盤強化に資する施設、あるいは機械等の導入事業など、安定的な農業経営体の育成を目的といたしました取り組みに対し、必要な支援を行っておるところです。
 また、農業者個々の経営改善、経営発展には、認定農業者協議会での活動に対する支援に加えまして、農業者のニーズや個々の経営状況に応じた極めてきめ細かいサポートを行う必要があることから、関係機関と連携しながら農業者のニーズに応じた各種の支援活動を実施し、認定農業者の経営改善、あるいは経営発展を促進していきたいと考えているところでございます。
 以上です。


◯大野祐司委員長【69頁】 福森委員。


◯福森登委員【69頁】 ありがとうございます。15名の若い人が認定農業者を目指しているという、それも後継者育成事業の一つとして活動されているんだろうと思いますけど、研修に研修を重ねて、秦野の農業の次代を担う人ということでお願いしたいと思います。
 2点目に、農産物加工施設の支援事業について、秦野市では以前から地域の農産物を使用した物産品をつくり、進めていますが、今回、「筍」の水煮加工への支援をしているということです。どこの場所で、時間的、時期的なものと、他の加工品と一緒なのか、また、補助はいつまでなのか、ちょっとお聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【69頁】 農業支援センター担当課長。


◯農業支援センター担当課長【69頁】 それでは、私の方からお答えいたします。御質問の特産農産物の加工施設への支援事業でございますが、この事業につきましては、本市が進めております特産農産物の加工品の振興と、市内の竹林の荒廃化の整備、こういったものを目的に実施いたしました事業でございます。本市の水煮加工につきましては、以前からJAはだのの出荷グループでつくります筍研究会、この研究会では約3年間にわたりまして技術開発をいたしました。その水煮の加工の技術をもとに、秦野市農協の総合工場内の「うでピー」の工場でございますが、その中で、ほかの加工品の生産がされていない時期に施設の有効活用を図り、実施している事業でございます。
 補助の内容といたしましては、加工に必要な機械の整備に対し支援を行うことをこの目的としておりますけど、パック詰めのための真空包装機、また、できた製品を保管します冷蔵庫、また、資材の裁断機、保管庫、こういったものを助成しております。また、補助の期間でございますが、施設整備事業ということで平成21年度のみの補助でございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【70頁】 福森委員。


◯福森登委員【70頁】 それで、でき上がった筍の水煮はどのようなところで販売しているのか、また、そういった案内を、僕は初めて筍の加工を秦野市でしているというのを知ったんですけど、どのような販売方法をしているのか。


◯大野祐司委員長【70頁】 農業支援センター担当課長。


◯農業支援センター担当課長【70頁】 筍の水煮の販売でございますが、平成21年におきまして約 360キログラム、平成22年においては約 470キログラムを出荷しております。販売につきましては、はだのじばさんず、こちらの方で売られるということでございます。
 今後につきましては、本市の特産品として、できるだけ秦野市農協と協力いたしまして積極的な販売活動をしていきたいと同時に、先ほど農産課長の方からお話がありました地域ブランドの推進協議会、こういったところとも一生懸命、検討させていただいて、いい方向に行くように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯大野祐司委員長【70頁】 福森委員。


◯福森登委員【70頁】 先ほど、「うでピー」の工場と、あの「うでピー」をつくるのは15年ぐらい前から私もお手伝いして、あの工場の配管だとか、機械器具の設置をさせてもらって、これは絶対売れるぞと思って、確かに秋口に落花生がとれるころ、あれは土から上げたらすぐにゆでるということで、あのおいしさというのは、どの地域へ持っていっても秦野のこの落花生はおいしいなということなんですけど、でき上がって袋へ詰めて、包装、その袋の表面を見たら「うでピー」って書いてある。「うでる」なんていう言葉はないんですよね。僕は、農協の古谷組合長とも何回も言い合ったんですが、あの名前を変えたらどうだと。「うでピー」って、ピーナツというのは加工してピーナツであって、バタピーだとか、バターピーナツとかね、ピーナツバターとか、あるいはバタピーというのかな、落花生をバターでいって、いったやつをバターをつけて、塩をかけてと、それはピーナツなんですよ。でも、堀りたては落花生なんだよね。だから、ゆで落花生とか、あるいは、ゆでた釜揚げ落花生だとか、そのネーミングでもって、物の売れる、売れないが出てくると思うのね。
 ですから、この水煮の筍にしても、袋にかぐや姫の絵をかいておくとか、何かそういったものを工夫すればお客さんは飛びつかれるだろうなと思いますけど、またその辺も、皆、委員もいるだろうし、また、加工している人もいるだろうし、生産者の方もおいでになろうから、物ができて、出せばいいんだではなくて、やっぱり皆さん、お客さんが飛びつくようなものを、目につくようなものを、料理でも器がよければやっぱり中身が非常に高く評価されるということですから、ひとつよろしくお願いをして、この質問は終わります。
 3点目で、農業者省エネルギー対策事業費について、化石燃料に頼らない、温室効果ガス排出量削減効果の高い温室加工設備の導入の推進とはどのようなものかを教えていただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【71頁】 農産課長。


◯農産課長【71頁】 農業者省エネルギー対策事業は、重油価格の急激な高騰に伴いまして、省エネルギー型農業経営の転換を促す緊急的な措置といたしまして、平成20年度から省エネルギー用資材購入費の一部を助成しております。平成21年度は10名の方、施設園芸8名、それから畜産2名の方に対しまして当該事業が活用されたものでございます。
 石油、石炭、天然ガスなど、世界で使用されておりますエネルギーの大部分は化石燃料で賄われておりますが、化石燃料は、御承知のとおり無限ではなく、また、化石燃料を大量に燃やすことによりまして地球温暖化の原因の一つにもなるというようなことも言われています。このようなことで、本市の農業の中核をなす施設園芸農家を中心に温室効果ガス排出量の削減効果が高い、温室の加温設備など、環境に配慮した省エネルギー型の農業経営への転換を促進することによりまして、重油価格の高騰や変動に左右されない持続可能な農業経営の体質強化を図るということで促進したものでございます。
 以上です。


◯大野祐司委員長【71頁】 福森委員。


◯福森登委員【71頁】 答弁ありがとうございました。今、秦野市内で10名の方々がこれを利用されているということですけれど、まだまだ農業経営者は、お花だとか、あるいは酪農とか、温室とか、そういったものでもって利用される方はもっともっとあるのではないかと思いますけど、そういう人たちにもお話をよく促してあげて、安価でもってできる、将来性のある農業経営ができることをお願いしたいと思います。
 最後になりますけど、地場産木材活用推進事業、6万 2,475円の事業の内容についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


◯大野祐司委員長【71頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【72頁】 地場産木材活用推進事業の成果等について回答いたします。事業の目的といたしましては、地元から生産された木材や間伐材を活用して、林業や地域産業の活性化を図っていけないかと、このような形で検討を進めている事業であります。
 まず、懇話会を設置いたしまして、地元の木材を活用することは、森林の循環に資するもので環境面からも望ましく、さらに林業整備の成果もあって、地場産木材の品質自体は非常にすぐれており、改めて地域林業の活性化に向けて取り組んでいると、こういうことでありまして、地場産木材の活用に向けて、林業関係者、製材所、工務店、商工会議所等に呼びかけまして、地場産材木材の活用に向けた懇話会を設けて、意見交換会を行いました。
 その中では、地域ブランド力がないため、価格が安い。できれば木材にブランド名をつけられないか、そういう意見とか、市内に林業の拠点となる集積所とか製材所が設けられないかなどの意見が出されました。林業を活性化させるためには、こうした貴重な意見をこれから具体的に検討していきたいと思います。
 それから、地場産材の周知・啓発につきましても積極的に行いまして、地場産木材が良質であるということで、販売できる事業者等の情報、また、市民とか工務店にいろいろ周知しなければいけないのではないかということで、去年開催しました市民の日とか、全国削ろう会、こういう会場で、パンフレットとか、地元の材を利用してつくったベンチ、テーブル、こういうものも展示を行っています。
 また、全国植樹祭では、秦野の産材を活用した間伐材コンテストで最優秀になりましたジャムべらをピーナツバターとあわせて秦野市の記念品として送って、地場産材のPRと、こういうことも行っております。
 また、これから身近なところで職員のネームプレート、私、今、つけておりますけれども、地元産の材木を利用して、このようなネームプレートを何とかつくって普及できないか、そんなことも今、検討しているところであります。
 いずれにしても、これからこの事業、新規事業でありまして、また平成22年度も継続して行っておりまして、地場産材の普及に向けて、いろんな県とか、関係団体とか、関係機関と連携してこれから進めていきたいと、このように考えております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【72頁】 福森委員。


◯福森登委員【72頁】 いや、すばらしい。そのネームプレートは秦野市の職員全員だとか、あるいは秦野市民の中にもいろんな団体がありますから、そういった部分に安価であれば、ビニールの袋のやつが例えば50円だったら、同じ単価でできるとか、そういうことだったらぜひとも皆に勧めてあげて、神奈川県下全部、市町村、これらにも配布ができるようにすれば安くできると思いますし、初めて、私もよその地域を見させてもらっていますけど、そういったところはないと思います。ぜひともそれは何とかしてあげてほしいなと思います。
 それと、材木も利用価値がいっぱいあるようですけど、これからも秦野市内に住宅を求めようとする人もおいでになるかと思います。ある地域では、地場の材木を使ったら物すごく安く、安価でもって提供しますよというような工務店とタイアップしておいて、では、役所のこういったところへ申し込めば、柱が6本ぐらいは無償で入るよとか、そんなこともあるようですから、伐採して、枯らしてしまって使いものにならないようなことになってももったいないから。
 僕は、秦野の木というのはシイタケばかりつくる木しかないのかなと、木の種類はよくわかりませんけれど、シイタケをつくるにしても、九州のどんこのシイタケは非常に有名で、肉が厚くて有名で、最近では秦野のシイタケも物すごい実が厚いものもあるように見えますけれど、そういったもののネーミングも、富士山の頂上を見ながら育ったシイタケだというようなことでネーミングをつけて売り出せば、これもたくさん皆さんが買い求めてくれるのではないかなと。
 いろんな知恵を絞って、皆さんがやっていただいていることに大変うれしく思います。できる限り、私たちもそういったもののお手伝いをしながら、秦野の農業、あるいは林業の方々がもっともっと豊かな生活ができるように、せっかくの環境のすばらしいところがあるんですから、市の職員たちも手を抜かずに頑張ってやってほしいと思います。よろしくお願いしまして、終わります。


◯大野祐司委員長【73頁】 以上で、福森登委員の質疑を終結いたします。
 これで、秦政会の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午後 2時45分 休憩
             ─────────────
              午後 3時00分 再開


◯大野祐司委員長【73頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、農林費の質疑を行います。
 緑水クラブ。
 木村眞澄委員。


◯木村眞澄委員【73頁】 よろしくお願いいたします。
 まず、農作物被害防除事業費、成果報告書の 114ページです。今回の一般質問でも質問がありました有害鳥獣による農産物の被害についてお尋ねいたします。有害鳥獣による農産物を食い荒らす被害は、生産者の生産意欲とか本当に心理的に大きく減退させますので大変なことだと思います。私が住む大根地区でも、野菜とか果樹への被害が大変出ております。専業農家の方はもちろんですけれども、生きがいづくりとしている市民農園の方にも被害の声が大変出ていると聞いております。地元農家の方のお話によりますと、特に大根地区はハクビシンによる被害が多いということですので、このハクビシンによる被害の状況と、その防除対策の取り組みについて伺います。


◯大野祐司委員長【74頁】 農業支援センター担当課長。


◯農業支援センター担当課長【74頁】 それでは、御質問の農産物におけますハクビシンの被害状況とその対策について御説明いたします。秦野市農協の被害の調査によりますと、被害額におきましては、平成20年度、本市におきまして約 480万円、平成21年度は約 550万円、そのうち今、大根地区というふうなお話が出ましたので、大根地区における被害額は平成20年度におきましては約56万円、平成21年度は約60万円でございます。
 本市におけるハクビシンの捕獲状況でございますが、この農協の調査によりますと、平成20年度は21頭、平成21年度は23頭を、捕獲かご、これによりまして捕獲しております。実際には農家の方の報告や、御意見などをいたしますと、これ以上に捕獲しているというふうなことは実際承知しています。現在の対策でございますが、各農家ごとに捕獲かごの設置、あるいは網目の細い防護さくの設置、あるいは電気さくの設置などによりまして防除を行っているということでございます。
 本市におきましては、平成21年度に市の補助金によりまして、秦野市農協が70基の捕獲かごを購入いたしました。その捕獲かごを各農協支所にそれぞれ渡しまして、そこから各生産者に対し、貸し出しを行い、防除しているということでございます。これにつきましては、農家の方に聞きますと、大変効果があるというふうなお話を聞いておりますので、今後もこういった捕獲かごを中心に防除できるような対策をしたいと思うんですが、いかんせん、なかなか市、あるいは農協だけでは防除は難しいということもありますので、各地区の農業生産組合、そういった方々のお力をかりながら、地域的な防除策を講じていきたいと考えております。よろしくお願いします。


◯大野祐司委員長【74頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【74頁】 どうもありがとうございました。今のお話を聞きまして、本当にありがとうございました。いろいろな形で、農協、本市、協力してやっていただいているようですけれども、本当に今後はやはり地域の農業生産組合ですか、その数は多くいらっしゃいませんけれども、その中でしっかりと防除対策を進めていただきたいと思います。
 それから、ちょっとこれから外れますけれども、1点ですけれども、私、大根地区でも下大槻に住んでおりまして、下大槻も広大な農地が残っております。しかし、今、こういう話はちょっとしていいかどうかわからないんですけれども、農産物の盗難が非常に多いんですよ。もう収穫をしようかなと思うときに、しようかなという意欲を持っておられるときに、行ったらもうなかったとか、それから、ちょっとした小屋の中にタマネギとかジャガイモとかを積み上げておくんですけど、そっくり持っていかれてしまったとか、かなり集団的にやられているんですけど、その辺については、本当に人的被害ですので防御にはなりませんけれども、何かお考えがあったらお聞かせください。


◯大野祐司委員長【74頁】 農産課長。


◯農産課長【75頁】 今、委員のお話の農産物の盗難、あるいは窃盗だと思うんですが、そのようなお話、農家の方から農産課の方には声として、申しわけないんですけど、聞こえていません。ただ、委員御紹介のことですから、事案としてあるということでしょうから、農協の方ともその辺の情報の交換をしつつ、警察の方にでも、そういう農地、あるいは農家周辺の見回りの方もしていただけるようにお願いしたいと考えております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【75頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【75頁】 よろしくお願いします。警察の方には、やっぱり各自、届出しているみたいですけれども、ひとつ市の方との連携をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 以上です。


◯大野祐司委員長【75頁】 以上で、木村眞澄委員の質疑を終結いいたします。
 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【75頁】 1点だけですが、ページ的には関連して 118ページと 113ページの関係ですが、この中で(6)の関係で経営士会というのがあるんですが、農協の農業経営士会というのはどういう位置づけにあるか、ちょっと教えていただけますでしょうか、まず。


◯大野祐司委員長【75頁】 農産課長。


◯農産課長【75頁】 秦野市の農業経営士会で、県の中にも県の農業経営士会というものがあります。これは農業経営士ということで、いわゆる農業のプロ中のプロの方たちで構成している会でございます。
 済みません、以上です。


◯大野祐司委員長【75頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【75頁】 よくわからないけど、要はこの経営士会というのは、農協が背景にあって、その組織下の中における農業経営士会というのが組織されているということでいいのかな。農協の中においての経営士会として組織されているということでよろしいんですか。


◯大野祐司委員長【75頁】 農産課長。


◯農産課長【75頁】 農協のそれぞれの野菜部会だとか、そういう部会とは位置づけが違うことになっているものです。


◯大野祐司委員長【75頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【75頁】 何となくわかりましたけど、別に私などは素人的に、農業経営士会というのは、農協などをバックにしながら、連携なり何なりをしながら、それぞれの農業育成、また、農業の後継者に対する指導とか、経営に対するアドバイスとか、そういうことをするものとしては理解しているんですね、単純に。ただ、今、冒頭の回答の中で考えて思えば、それぞれ県の方にもあったりして、言うなればそれぞれの農業に関する経営士会を組織しておこうと。また、別格の組織として、今、答弁されたかのように見えますけれども、いずれにしても連携、連動はしているだろうと思っております。
 そこで聞いておきたいのは、先ほど申し上げました 113ページの、ここにおける補助額の関係でありますけれども、私は、このところについては収支決算書をいただいたりもしているんですが、普通考えますと、こうした団体においては、普通、JAはだのからも助成金が入っているわけですね。基本的には、こうした団体というのは、JAがバックアップをしながら、さらに農業協同組合、組合員のそういう農業に関するところのさらに拡充を図るがための、また、充実させるがための経営士として対応していくものだというふうに理解はしているんです。
 ですから、そのところからすると、この市の補助金30万円というのは、どうしても行政主導型における補助を出して、この経営士会の団体を補っていくような状況になっているんですけれども、これを見ていると研修会とか総会などは特別会費で徴収しておりますからね、それを別格にすると、ほとんど補助金の3分の1ぐらいは完全に市の方から出ているんですけれども、内容からして、事業からしてどうなのかなというのが、ただ1つだけ、経営相談事業というところでは随時ということになって、このことは理解しますけれども、そこに対してのこうした補助金と、あと、秦友会との、農業後継者クラブの秦友会、会員数15人ほどおられますけれども、そういったところとの交流会とか、いろいろとされています。ここは農協からも補助金がありまして、農協の方は15万円いただいて、市補助金は12万円ということで、ここに記載されているようにね。そういう中で、いろんな秦友会の方が活動を活発にされて、自主事業もされながら、そこでの収入も結構得ながら自主活動的にやっているところなので、あえて秦友会と経営士会との交流を含めたようなところの形だけで置きかえてしまうと、すべてではないですけれども、補助金そのものの額からしてどうなのかなと思っています。自主的に、このところは行われてもいいんだろうと思っておりますけれども。
 あわせて、ここでは31人になっていますけれども、会員数が。収支決算書では29人になっていますから、この辺は別にして、一人頭幾らでということになると、また話が違ってきますから、その辺は収支決算書の方が正しいと思いますから、その辺は修正をお願いします。
 まず、その辺をちょっとお伺いしておきたいと思います。


◯大野祐司委員長【76頁】 農産課長。


◯農産課長【76頁】 事業の内容ということで、経営士会が行っています主な大きな事業というのは、先ほど委員の方から紹介がありました、若い農業者たちがつくっている組織としての農業後継者クラブということで秦友会、これらとの情報交換、あるいは指導的な意味での懇話会のようなこと、それから、小学生を対象といたしました農業体験学習、このようなことですね。これはどうしても秦野市も都市化の進行に伴いまして、農業を知らない子供、あるいは大人が増加している状況がありますので、これらの人たちに対しまして、農業に対する理解、あるいは興味、大切さ等を子供のころから啓蒙する意味があって農業体験学習を行っていただいております。それから、市内の園児、児童等に対しましても同じような体験学習、小学生のものとはちょっと違いますけれども、そのようなものも行っていただいているということで、農業後継者を育てるとかそういうふうな意味合いから、市の方としては補助金をお出ししているということになります。


◯大野祐司委員長【77頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【77頁】 今、お話しいただいていることは、この事業実績の中でも理解していますけれども、ただ、私の場合は、経営士会となると違った見方をしてしまうのかしれませんけれども、そういった子供たちに対する啓蒙ではなくて、啓発ということでお願いします。上からの言い方というのは啓蒙になりますけれども、サービス業なので。
 そういうことを考えていきますと、ほかの農業委員会の方々もやったり、あと、生産組合の方々が地域でやっておられたり、いろいろとしている中で、同じことの中だと思うんですよ。ただ、事業的にそのところに経営士会の方が加わっていれば、この補助金は有効的な方向で見られるような感じもなきにしもあらずではないですか。連携してやるというのもわかりますけれども。ちょっとその辺が疑問に思ったので、今後、活動の中身をもっと精査しながら対応してもいいのではないかと。ただ、少なければもう少し多くしてもいいだろうし、でも、事業的な内容からしてどうなのというところがあれば削っていきながら、かえって秦友会の方に渡した方がいいだろうと思いますしね。ちょっとその辺が私も疑問に思ったので、あえてお伺いして、そしてまた提起をしておきたいと思います。
 あわせて、先ほど連動してということで、先ほど福森委員の方からもありました筍の関係などはそうですが、それら 200万円もあって、これを大量生産、どれくらいまでするのか、よくわかりませんけれども、ブランド化するにしても何にしても、特産物にするにしても、その環境づくりの発端、これ、モデル的にとらえてよろしいんですかね。モデル的にとらえたとしたにしても、先ほどいただいた農業協同組合法の第何条の中の第2節の事業の中で見ていくと、第10条第8項ですか、その中にはまさにそういった加工とか貯蔵または販売とかいろいろと書かれています。そういったものが農業協同組合法の中で書かれているわけですから、その中でやるわけですから、まず、そこでやられればいいではないですかと。この 200万円の補助というのは、さらにもっとかかっているんですか、これだけの、モデル的にやるにしても。それが見えないです。農協の方が出されての状況などもね。


◯大野祐司委員長【77頁】 答弁出ませんか。
 農業支援センター担当課長。


◯農業支援センター担当課長【78頁】 今の特産の水煮加工に対する補助でございますが、農協の方の総事業費といたしまして 679万円というふうな総事業費がかかっている分で、その中の 200万円が補助金ということです。


◯大野祐司委員長【78頁】 横溝委員。


◯横溝泰世委員【78頁】 私、最終的に言いたいのは、約 700万円のうち 200万円ということだよね、 200万円もいかないか。それまで出して、このところをやらなくてはいけない事業なのかどうなのかというのが疑問に思って、今の秦野市農協というのはまず相当の利益を得ているところだと思うんですね、いろんな食品とかいろんなことをやりながら。そのところでしたら、そこが今度は投資して、そういった事業を行って、農業育成から何から、先ほどの経営士会の問題も連携しながらやってくれやと思うんですよ。
 なぜ、私、ここまで言うかといったら、過去、環境経済常任委員会でしたっけ、入っていたときに、農協の経営士会ともいろんな話をしました。結果的に何を言うかといったら、秦野市から助成金なり補助金を出せということしか言わないんですよ。経営士会としてどうなのか、農協としてどうなのかというところまでちゃんと明確になって、その上に立って秦野市がやらなくてはいけない、行政としてやらなくてはいけないというところがあれば、我々とこうやって懇談しながら、では、こうしていきましょう、ああしていきましょうと私は言えますと、そういうところはわざわざ言ったんです。したら、皆さん、お黙りになりましたけれども、当たり前のことなので。
 だから、私はこれを全体的に否定しているわけではなくて、やはりそういったところも、農協は農協としてのやっぱりバックアップ体制というものをちゃんとしてもらって、ただ、俗に言われる、いろんなうわさもされているような金融のあれではなくて、やっぱり秦野市の農業育成、そういったことも踏まえて、やっぱりちゃんとしてもらう中で、秦野市として、行政として、どれだけ助成なりをしたらいいのかというところもちゃんとやってもらいたいんですよ、そこを。そういうところが不明確のまま、どうよ、今度のモデルをやるのに幾らかここでもらえたいんだけどよ。まあ、こんなことでもらっているとは思いませんけれども、やはりそのところをちゃんとしてもらいたいなと思っています。そのことをちょっと指摘して終わります。


◯大野祐司委員長【78頁】 以上で、横溝泰世委員の質疑を終結いたします。
 これで、緑水クラブの質疑を終結いたします。
 市政会。
 川口薫委員。


◯川口薫委員【78頁】 それでは、質問させていただきますが、その前に、さきに行われました全国植樹祭担当課の質問がぱったりなくなってしまって、さぞや課長も心に大きな穴があいているのではないかなと思うんですけれども、本当に御苦労さまでした。そして、植樹祭ともに、まだまだ植樹そのものの事業も続くだろうし、今度は育樹というふうなこともあるので、ぜひ、また一つ勇気を出してというか、頑張っていただいて、推進に努めていただければなというふうに、まず、思います。
 用意していたのは3つですけれども、とりあえず2つ、先に要望させていただきたいと思います。地場産の木材活用についてということですけれども、結論からいうと市民の日の中で、いろいろと家具というふうなこととか、建物の、このパンフレットとか、それをいろいろベンチとか家具とかいうのをつくるところがあるらしいんですけれども、秦野の中にも、そういう特殊な木材を使ったり、特殊な形をした木をそのまま家具にするというような、そういう業者もいられるので、ぜひ、ここの中でいろいろな活用に向けた懇談会というのをつくられているそうなので、そこともうまく連携して、ぜひ活用してほしいなと思っています。
 それと、農作物の被害防除事業費、有害鳥獣の被害対策というふうなことですけれども、まだまだ野ザルというか、サルの害が秦野市の中では少ないというふうなことで、被害額的にも少ないというふうなことなのでしょうけれども、常に被害に遭って、とられるような、やられてしまうような作物はもうつくらないんだというふうなところで、畑そのものをつくっていない、だから被害額が逆に少なくなっているというふうな状況もあるようなので、サルの害というのは伊勢原市までは既にひどい状況だと、先日の野外鳥獣の議連の中でも出ていた話です。今、被害額が少ないものでも、サルの害とか、例えばアナグマとか、いろんなものが被害鳥獣で出てくると思うので、先手を打って対策を練ってほしいなと思います。これは要望します。
 質問に移ります。成果報告書の 123ページの里山ふれあいの森づくりと、ふるさと里山整備事業費ですけれども、これは、県の水源環境保全税という中から秦野市にざっくり 7,500万円ぐらい年間で来ていると思うんですね。この中ではいろんな団体が活動していただいて、全体の活動面積は約30ヘクタールというふうなことで、いろんな形で活動していただいていると思うんですね。秦野市として予算の概算要求をするときに、整備面積をふやすんだよというだけではなかなか予算的な部分も削られるのではないかなという懸念もあるので、その辺の中で概算要求的なメニューをやっぱり考えていかなければいけないのではないかなと思うんですけど、その辺、どうお考えでしょうか。


◯大野祐司委員長【79頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【79頁】 ただいまの御質問ですけれども、今、水源環境保全税で秦野市に県の交付金として来ているのは、質問されましたように、里山ふれあいの森づくり事業とふるさと里山整備事業、この2本が地域水源林の保全再生という形で来ております。森林づくり課の担当ではないんですけれども、地下水保全対策、これについても環境保全課と、あと水道局とか、水田のかん養事業とかいろいろありまして、そういうところにも地下水の保全対策ということで、地域水源林整備と地下水保全対策整備と、この2本立てで秦野市は交付金が来ております。
 今の御質問ですけれども、第1期としましては、平成19年度から平成23年度までが第1期ということで、森林づくり課の管轄でいきますと、今、言いました2本の事業、この事業を進めていくという形で、県の方にはメニュー化して、年度別にこの程度交付金をいただきたいという計画書を、5カ年計画というものを出しております。それから、平成24年度からは新たにまた5カ年計画という形で、これからも間もなく計画書をつくって出すような形になると思います。その中で、2本の事業でいいのか、また新たに地域水源林を整備するにはこういう仕事があるよという形で、追加して事業化していくものがあれば、その後期の5カ年計画の中で検討していきたいと、このように思っています。


◯大野祐司委員長【80頁】 川口委員。


◯川口薫委員【80頁】 ありがとうございました。課長には、本当はいろいろな森づくり事業に関して、ボランティアの育成状況とか、いろいろお聞きしたいなというふうにも思っていたんですけど、済みません、時間の状況でこれぐらいの質問になってしまいました。
 先日、ラジオを聞いていたら、神奈川県知事が出てこられてというか、いろいろな声を発せられていて、神奈川県で水源環境保全税のことをやっぱりアピールしておられました。神奈川県全体で水をはぐくむ森林をしっかりとつくっていくんだというような考え方をお持ちで、これからもしっかりやっていくんだというふうな話をされていました。私たちの秦野市というのは、そういう水源環境保全税を直接的に受けるところなので、ぜひ、いい予算の概算要求を今後、していただいて、いい事業にしていただければと思います。
 以上で、質問を終わります。


◯大野祐司委員長【80頁】 以上で、川口薫委員の質疑を終結いたします。
 これで、市政会の質疑を終結いたします。
 公明党。
 渡邉孝広委員。


◯渡邉孝広委員【80頁】 1点だけ御質問させていただきたいと思います。
 成果報告書 116ページの農産物ブランド化推進、それと次のページの地産地消等にもかかりますが、先ほど三竹委員、福森委員、あるいは横溝委員からいろいろ質疑がございまして、私も聞きたかったという、質問したかった、質問する予定だったことも含めて質問していただきまして、少数会派としては非常にありがたいというのが実感でございます。
 そこで、1つだけお伺いしたいんですが、秦野ブランドということでさまざまな事業を推進していただけるということで、地産地消ということ、それから環境保全、それから流通の側面ということのキーワードにした自主事業を実施していただいている。さらに、それに加えて、地産地消プラス地域の文化、秦野の文化、歴史、暮らしというものに触れて、郷土料理や名物料理を全国に広めるということで、毎年開かれておりますが、B−1グランプリ、ことしは厚木市で今週の土・日に開かれます。
 この御当地グルメの祭典ということで、厚木市はおととし、シロコロ・ホルモンで一世を風靡しまして、経済効果数十億円、その前は富士宮焼きそばが2回連続でB−1グランプリ優勝で、これも物すごい経済効果があるそうです。神奈川県は三浦市、厚木市、湯河原町、南足柄市がエントリーしております。全部で46出展。三浦市はまぐろラーメン、厚木市はシロコロ・ホルモン、湯河原町はたんたんたぬきの担々焼きそば、南足柄市は足柄まさカリー。焼きそばが一番多くて、あとはうどん系、コロッケ、カレーパン、こういうB級、B−1というと、A−1があるのかというとそれはあるわけではなくて、Aと比較して劣っているということではなく、身近にあって、だれにも親しまれる存在ということで、今週土・日に開催されるということで、多分、全国から人が来て、テレビでも放映されるだろうと思います。
 これはそれほど大きな、行政が投資をしたということではなく、経済効果が相当あるということで、もともと地味ではあったけれども、地域の人から親しまれたものを全国に広げるということです。非常にこれはチャンスではないかと思いますので、秦野市の中でも全国的に名前が売れたような、あるいは麺類、ラーメンだとか、あるいはうどん、そば等、地域の人たちに親しまれているような、あるいは、余りメジャーではないけれども、郷土料理だとか、手づくりだとかいうことで代々から受け継がれた家庭の味とか、そういうことでもっともっと全国に広める余地はあるのではないだろうかということだと思いますので、ぜひ、秦野ブランドというものを全国に広めるという、このB−1グランプリだけではありませんが、ぜひ、そのあたりの研究、検討をしていただきたい。
 この地産地消の中でジャガイモ、コマツナ、ホウレンソウ、梨、ブルーベリーとかありまして、今、話がありました筍、それがどのような応用がきくかというのは私にもよくわかりませんが、ぜひ一つのきっかけとして今週の土・日のB−1グランプリの雰囲気とか、どういった地域でどういうものが出ているのとかいうことを私も行って研究するつもりでございますので、ぜひプライベートで、農産課長、あるいは、ほかの方でもよろしいんですけれども、行って研究して、この秦野ブランドを全国に広めるという研究、検討をぜひ進めていただきたいと思いますが、どなたか、いかがでしょうか。


◯大野祐司委員長【81頁】 農産課長。


◯農産課長【81頁】 委員御紹介のとおりだと思いますけれども、後から、B−1グランプリのように誘客目的で何かをつくり上げるのではなくて、もともと秦野の地にある素材、農産物、あるいは農家、あるいは農家以外でもそうなんですけど、昔から食べられていた食べ方、料理法、そのようなものを発掘してというんですか、そのようなものを引き継いで、それが秦野のブランドだというものを見つけていきたいと思っております。
 その中で1つ、「はだの野菜ソムリエ倶楽部」というのがありますけれども、このような中でけんちん汁のようなものもつくっていただいていますので、けんちん汁が秦野だけだったかどうかというのはちょっと、多分違うとは思いますけれども、その中のつくり方だとか、中に入っている具だとか、そのようなものが特徴があるならば、それらも前面に出すことによって広まるならばそのようなことも考えてみたいということで、とりあえず今週末ですか、その辺はできれば行きたいと思っています。
 以上です。


◯大野祐司委員長【82頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【82頁】 御当地グルメでまちおこしをしようという動きが、今、全国でも活発になっておりますから、食で地域ブランドの確立を目指して活動している団体、グループ、これもかなり活発化しておりますので、こういったところは秦野市は、食料自給率でカロリーベースでいくと5%程度と、いわゆる花卉類とか、カロリーが低いものベースですから、畜産だとか、そういったことも今、力を入れていただいていると思いますけれども、秘められたポテンシャルというか、秦野のブランドがまだまだもっともっと広めて、お客さんや人やお金が集まってくるようなものを発掘していく。伝統的なもの、新しくまた開発するのは大変な投資がかかりますから、伝統的なものをメジャーにしていくような、そのような研究活動、投資活動もぜひお願いしたいと思います。
 以上です。


◯大野祐司委員長【82頁】 以上で、渡邉孝広委員の質疑を終結いたします。
 これで、公明党の質疑を終結いたします。
 これで、農林費の質疑を終結いたします。
 暫時休憩します。
              午後 3時33分 休憩
             ─────────────
              午後 3時37分 再開


◯大野祐司委員長【82頁】 再開いたします。
 次に、歳出第6款・商工費について概要説明を求めます。
 環境産業部長。


◯環境産業部長【82頁】 それでは、第6款・商工費の決算概要について御説明いたします。
 商工費は、決算書及び決算附属資料の 170ページから 179ページまで、主要な施策の成果報告書は 127ページから 142ページまでであります。
 第6款の商工費は、予算現額は9億 2,295万 2,000円に対し、支出済額は7億 9,027万 3,243円で、執行率は85.6%となっております。
 次に、環境産業部が所管しております商工業振興費から観光費まで、主要な施策の成果報告書 127ページから 142ページまでに記載してありますが、その主な取り組み概要を御説明いたします。
 初めに、商工業振興費の商業関係でありますが、(4)、商店街空き店舗等活用事業費につきましては、空き店舗の活用に対し、改装費及び家賃の一部を補助するとともに、経営の安定化のために、補助制度利用者に経営診断をしております。さらに、平成21年度からは、熱意やすぐれたアイデア、経営方針を持っている開業希望者を公募し、関係者による空き店舗事前審査会制度を設け、関係者が一体となった空き店舗の解消に取り組みました。なお、平成21年度は、審査会で補助候補者とした方の4店舗がオープンいたしました。
 次に、(8)、商店街販売促進事業補助金でありますが、商店街団体等みずからが主体となって取り組んでいる、誘客と消費者に対する還元を目的としたイベント事業に対し補助し、引き続き商店街の活性化に努めました。
 次に、(10)、プレミアム商品券発行事業補助金でありますが、国の定額給付金の交付事業に合わせ、給付金の市内での消費を喚起するため、秦野商工会議所において実行委員会を組織され、発行されたプレミアム商品券に補助することにより、地域経済の振興と市内商業の活性化を図りました。
 続いて、工業関係でありますが、(14)、中小企業信用保証料補助金、(15)、中小企業融資資金利子補助金につきましては、大変厳しい経営環境が続く市内中小企業の金利負担の軽減を図るため、国の緊急保証制度に対応する融資制度を利用した場合には、引き続き利子補給の補助率を3分の1から2分の1に、信用保証料の補助限度額を5万円から10万円に引き上げ、資金繰りの支援をいたしました。
 なお、企業誘致につきましては、「企業等の立地及び施設再整備の支援に関する条例」に基づき、引き続き誘致を推進するとともに、市内既存企業の施設再整備を支援し、市外流失防止に努めました。
 また、(20)、全国削ろう会「秦野大会」開催事業費につきましては、全国植樹祭記念イベントとして、鉋薄削り大会を開催し、全国各地から多くの参加者をお迎えし、技能振興や建築関連産業の活性化を図るとともに、丹沢の木々のすばらしさや自然豊かな本市の魅力について周知を図りました。
 次に、(23)から(31)までの労働費でありますが、緊急雇用対策として、国が創設した「ふるさと雇用再生特別交付金事業」や「緊急雇用創出事業」を積極的に活用し、雇用機会の創出に取り組みました。また、昨年末には、離職者からの雇用・住居・生活支援の相談に対応するため、関係部署が連携して労働・生活相談のワンストップ・サービスを実施し、適切な相談機関や支援制度の紹介など、失業・生活困窮者の支援に努めました。
 最後に、観光費でございます。
 初めに、(33)、たばこ祭補助金ですが、たばこ音頭千人パレードを初めとする従来からの伝統行事に加え、「青森ねぶた」や「らんたん巡行」などで構成する勇壮華麗なパレードの拡充を図るとともに、全国植樹祭広場を設け、特設ステージでの啓発イベントを実施し、たばこ祭を盛大に開催しました。
 次に、(36)、観光協会補助金ですが、観光協会の組織の自主・自立に向け、収益事業の新規開拓を図り、着実に自主財源を確保していく土壌を創出するため、全国植樹祭関連事業や観光カレンダー作成事業等を観光協会にゆだね、一般社団法人としての組織強化を支援しました。
 次に、(37)、丹沢遭難対策協議会補助金ですが、近年、中高年層の登山者がふえていることから、登山者の遭難防止対策を推進するとともに、山岳事故発生時の救助体制の強化と充実を図るため、登山者遭難救助隊の再編、さらに、登山経験を持つ市職員有志による登山者遭難捜索隊を設置しました。
 次に、(40)、地域観光振興補助金ですが、地域の活性化及び観光振興を図るため、地域特性を生かした事業を対象に助成していますが、その一つとして、登山者によるごみの廃棄など、山の荒廃が進む表丹沢を清掃し、観光振興を図る目的で行われた表丹沢クリーン大作戦の参加団体を支援いたしました。
 次に、(42)、鶴巻温泉活用再整備事業費ですが、湯量などに期待が持てる大深度の源泉を確保し、この新たな源泉の観光資源としての価値を最大限に引き出すことにより、鶴巻温泉街の再活性化に向けた魅力あるまちづくりを目指すため、地元住民等による検討組織を設置し、検討会から市に提出された構想案を踏まえ、鶴巻温泉街再活性化構想を策定しました。
 以上、簡単ではございますが、第6款・商工費の決算の概要について御説明いたしました。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。


◯大野祐司委員長【84頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 民政会。
 和田厚行委員。


◯和田厚行委員【84頁】 ちょっと順序があれですが、1点だけ質問したいと思います。
  140ページの(36)、観光協会補助金であります。観光協会ということですが、この間の市の流れ、観光協会、一般社団が設立するまでの市の流れというのをそれなりにお聞きいたしました。それで、執行部の方にも答弁は簡略にお願いしたいと思いますが、この一般社団法人の設立した目的についてお聞かせ願いたいと思います。


◯大野祐司委員長【84頁】 観光課長。


◯観光課長【84頁】 一般社団法人への設立の目的ということでございますが、地域の特性を生かした新たな観光開発、そしてまた、地域観光の魅力の向上、民間事業者との連携を密にした事業の展開というふうなことと、一般社団法人でなければできない、いわゆるネットショップ販売、そういったものを視野に入れて、昨年7月に一般社団法人に登記が完了しました。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【85頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【85頁】 わかりました。いわゆる民間活力の導入ということも含めてやっていこうということでございます。
 さて、そこで役員名簿ですけれども、名誉会長に古谷義幸市長、代表理事に松下雅雄さん、副会長に岸司朗さん、もう一人、副会長に高橋生志雄、秦野市の副市長が入っておられます。やはり、この間の流れでいけば、秦野市と民間とでいわゆるやっていこうと、今までは秦野市が独自で実質やっていたんですけれども、そういう方向で来ているわけで、ここで高橋生志雄副市長が副会長で入るということがどうも私は理解できない。市の方では、この件については事前にちょっと相談したりしたわけですけれども、民間の一般社団法人と秦野市とが一緒になって、手をつないでやっていくんだと。そういう中で観光協会には高橋生志雄副市長を置いて、そこで高橋生志雄副市長に頑張ってもらうんだと、こういうことなんですね。であるとするならば、別に民間で組織するわけですから、高橋生志雄副市長がここにいることはないと思いますね。
 例えば、これは私の案ですけれども、代表理事が松下さん、もとの農協の組合長ですから、副会長に現在の古谷組合長を入れるということについてはどうかなというふうに。考えられるのは、丹沢山小屋組合、観光関係で松田浩一さんが入っておられますから、その辺は理事会での議論だと思いますけれども、そちらにそうすべきではないかなと思います。
 さて、そこで、6月29日の第1回定期総会の理事会において、あと2年間、高橋生志雄副市長にはやってくださいということになってきていると聞いているんですけれども、そうなってくると、高橋生志雄副市長が、変な意味で言うのではなくて、市と民間とを兼ねているわけですね。副市長でもあると同時に、こっちは副会長であって、副市長であると、やっぱり高橋生志雄副市長の、いわゆる予算も持っているわけですから、悪い言葉で言えば独壇場になる可能性がある。あなたはいい人だからそういうことはないと思いますけれども、そういうことが起きる可能性がありますので、ぜひともこの辺は、あと2年間任期があるようになっておりますが、そうではなくて、やっぱりちょっとまずいよと、この辺は丹沢山小屋組合になってもらうか、観光農業を今、推進している古谷組合長になっていただくか、そういう方向でやっていこうと。皆さんが決定したことについて、その予算については、私ができる限り力を出して、そこで行きますから、そういうことにさせてくださいませんかと。これが普通の組織だと思うんですね。それについて、いかがでしょうか。


◯大野祐司委員長【85頁】 観光課長。


◯観光課長【85頁】 ただいま、和田委員のお話の中で、民間の組織だから民間でというふうなお話がございました。観光協会の定款の中に、観光事業の健全な発展の促進と、観光の視点を生かしたまちづくり、そしてまたシティーセールス、そういったことを積極的に努めていこうというふうなことで、観光協会、そしてまた市と共通の認識を持って、またそれが両輪となって、その両輪の強力な車軸として、業務執行の決定、そして監督、そしてまた事業展開の方向性、そしてまた必要なときには軌道修正と、そういった中で市と観光協会の協力関係を築いていくというふうなことがやはり将来における観光協会の自主・独立に向けた事業展開が図られるのではないかと考えてございます。
 以上です。


◯大野祐司委員長【86頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【86頁】 何か答弁がわからないんだけど、では、なぜ、高橋生志雄副市長がここにいなくてはいけないんですか、民間の組織の中に。まして秦野市の副市長ですよ。それは、あなたに答弁を求めても無理かな。本人からもらった方がいいかな。


◯大野祐司委員長【86頁】 高橋副市長。


◯高橋副市長【86頁】 和田委員からの端的な御指摘だというふうに私は聞いております。私が副会長に、実は、こんなことを言うと人ごとだと言われるかもしれませんが、請われてなったというのは事実でございまして、その背景というのがあります。だからといって今も続けるというふうな答えの説明ではないのですが、当時、市長が名誉会長になったときに、実は民間の、秦野市に本社を持つ会社の元社長が、これも理事会で推薦されて実は決まったわけでございます。その方が実は新しい会長として就任されました。そのとき私は常務理事として部長の職にあったのですが、そのときの一番大きな課題というのが実はございまして、それは、植樹祭に向けて秦野市をどういうふうに日本全国に知らしめるかいうのを観光協会がぜひ担いたい、観光協会が、市を超えた、いろいろな組織を超えたいろいろな活動、民間のノウハウを備えた活動の中で、秦野市の要は知名度アップのために尽力したいよというふうな、もちろんそのときの元社長の発言がございまして、協力していただきたいというふうな意図が、意思がございました。
 それを私が受けて、実はその当時、もう一つの大きな課題というのが一般社団法人化であり、もう一つは、さらに市と観光協会がどのように連携した形で進めていくかという、この大まかに言えば3つの大きな課題を新しい社長が抱えて、実は私、当時、部長であって、副会長がいらっしゃったんですが、副会長はその当時いなかったかな、部長として相談に応じたわけでございます。そのときの話の一番の目玉としては、いかに植樹祭を秦野市と一緒になって協力して、成功裏に終わらせたい、その一役買いたいというようなことがございまして、私がその当時、植樹祭を招致活動をしながら、かつ職員と一緒になって招致活動を成功に導きたいというふうな意図が私もございましたので、それでは協力してやっていきましょうというふうなことで、実は一般社団法人化になった時点、なるときまで、実は私に副会長になっていただきたいというふうな要請がございまして、その中で理事会に諮って、では、私がというふうなことでなった経緯がございます。
 今、和田委員おっしゃるように、私としては、副会長に固執しているわけではなくて、観光協会がいかに一本立ちできるか、一本立ちさせたいというふうな気持ちが優先してございまして、その中で私のなすべき役割は何かといいますと、市と観光協会のいわゆる接点を私なりに考えながら、観光協会に助言して、市の方にも意見を言いながら調整していく役割が私ではないかというふうに私なりに理解をして、そのまま副会長ということで引き受けさせていただいた経過がございます。
 お話のように、私も副会長に固執するわけではございません。観光協会がそれぞれ自立して、秦野市と一緒になって前向きに進んでいければそれでいいわけですから、いろいろな形、ありましょう。そういった形の中で、これは理事会で決める中身ですので私からは四の五の言えませんが、そういうことを頭の中に入れて、今後も観光協会の育成に助言を与えて、あるいは、余計なことかもしれませんが、口を挟みながら育て上げていきたいと考えておりますので、ぜひ御理解いただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【87頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【87頁】 それは平成20年3月のことの動きだというふうに思うんですね。
 それで、この6月29日に、先ほど言いましたけれども、また理事会で互選されてということになって、現在も、平成24年度まで、総会まで副会長。今、言われた植樹祭の関係については私も一定程度理解できます。ここで植樹祭も終わりましたし、6月29日の定時総会で、これ、受けたのがおかしいんです。もう終わったんだから。そして、もう2年もたてば観光協会も、とりあえずできたばかりだけれども、これから高橋副市長がいなくても、それはできますよ。あなたは財政的に金を持ってくればいいわけだ、観光協会に。そのためには丹沢山小屋組合長の松田さんだとか、農協の組合長の古谷さんだとか、いろいろ優秀な候補者はおられますよ。そういうことを含めて、近いうちに一定の方向性を見られるのかなと思うんですが、いかがですか。


◯大野祐司委員長【87頁】 高橋副市長。


◯高橋副市長【87頁】 ちょっと誤解されているのではないかと思います。私が2期目の副会長に就任したのは平成21年7月ですね。2年任期ですから、植樹祭の前でございます。したがって、植樹祭の前ですから、何とか植樹祭を成功裏におさめたいという、その気持ちがそのときもあった、もちろんあるわけでございまして、したがって、副会長そのものについて一生懸命やりたいというふうな気持ちもございます。
 それから、さらに、ここで終わったんだからというふうな発言がございました。ところが、実は終わってからが、観光協会としてどのように、同じように今までの植樹祭そのものを引き継ぎながら秦野市の知名度を上げていき、また、さっきもお話がありましたが、秦野の特産品、あるいは秦野のブランド化、それから、これは農産物に限らず、お菓子類、それからいろいろな食べ物、これもそうですし、ともかくこれは市でやるとなかなか難しい話ですが、観光協会が、いろいろな人に集まっていただいて理事会の中でいろんな意見を決めるということに対しては割方制約がございません。自由な意見のもとに、いろんな意見が出されて、それを執行することができるという部分も私は感じております。
 そういった中で、植樹祭が終わったから、それで私の任務が終わったよということを私はまだ考えておりません。もっと引き続き、秦野市のために観光協会として何ができるかというのを、観光協会の職員、それから観光協会の理事、その方々と一緒に考える必要があるのではないかと考えております。


◯大野祐司委員長【88頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【88頁】 先ほど、高橋副市長が副会長を受けた経過を言われました。それは植樹祭の関係があったということで言われたわけですから、私としては、もう植樹祭は終わりました。立派な部下がいるんですよ、部長、課長。あなたがすべてやるといったってそれは無理だ。やっぱりあなたは秦野市の副市長として、観光協会から何か来た場合には、それは部長だとか課長に指示をするとか、そういうシステムになっているはずです。もしくは、直接は部長の方へ行くか、課長の方へ行くか、それはわかりませんけれども。そういうことであるわけですから、私としては、近いうちに、いろんな所用ができましたと、用事が、一身上の都合でということで理事会に諮ってもらえばいい。そうすれば、だめだなんて言う人はいないですよ。
 いや、そのくらい、部下を信用したり、もしくはいろんな采配というか、配慮をすることは必要ですよ。ですから、その辺は十分、いろいろ耳に聞いていますからね。だから、十分にその辺は配慮していただきたいと思って、これは要望で終わります。
 次ですけれども、秦野市観光協会の事務局の職員が、この4月1日において事務局長が1万 9,000円、事務局員Aさんが1万 6,000円、事務局員Bさんが1万 5,200円、Cさんが1万 5,200円、賃金がアップしています。いわゆる報酬と言ったらいいのでしょうか。この間、秦野市の職員の地域手当だとか、民間でもベースアップがなかったり、大変な状況も起きていて、なぜこれがこんなに上がるんだろうかと思いまして、その上げた理由については、他市との関係だとかという、多分、話が出てくると思うんですが、その辺についてお聞かせ願いたい。


◯大野祐司委員長【88頁】 観光課長。


◯観光課長【88頁】 月額報酬、観光協会の職員の月額報酬の積算につきましては、事務局長につきましては勤務形態がフルタイムの場合、市のほかの団体と比較するとシルバー人材センター、そしてまた老人クラブの事務局長、スポーツ財団、そのようなところを参考にさせていただいて、それでなおかつ近隣の観光協会の事務局長級の人件費、厚木市、そしてまた大和市、伊勢原市、そういった観光協会の事務局長の報酬、そういったところで参考にさせていただいて確定させていただきました。
 以上です。


◯大野祐司委員長【89頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【89頁】 フルタイムではなくてパートタイムですから、フルタイムと比較した場合と言われても、それとも事務局長はあれですか、8時間労働といいましょうか、市の職員と同じ労働になっているんですか。
 それで、1時間の時間給をお聞かせ願いたい。


◯大野祐司委員長【89頁】 観光課長。


◯観光課長【89頁】 事務局長につきましては、月額報酬25万 8,000円と、それを1カ月20日、そしてまた1日8時間、それで積算いたしますと時間当たり 1,612円。あと、ほかの事務局員は1名が時間当たり 1,050円、もう2名が時間当たり 895円、最後、もう1名が時間当たり 800円。事務局員合計5名で体制をしてございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【89頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【89頁】 そうしますと、今、答弁されたんですが、いろんな秦野市の中における事務局長、さらには近隣市との関係で、観光協会の事務局長は、他の職員も含めて、低いからここで上げたというふうに理解していいですか。


◯大野祐司委員長【89頁】 観光課長。


◯観光課長【89頁】 そのとおりでございます。


◯大野祐司委員長【89頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【89頁】 時間給が 1,612円というのは、パートタイムにしては、いわゆる非常勤職員と言ったらいいのかな、非常に高い。 1,612円。今、私の友達でいるのは、日鍛バルブで派遣職員で8時間労働で、日鍛の職員と同じ仕事をしています。その人でさえ1時間 1,200円。それでも高いと言われている。そういう面で、高いか、低いかについて回答をお願いしたい。


◯大野祐司委員長【89頁】 観光課長。


◯観光課長【89頁】 高いのではないかということで、改めて観光協会の事務を見直してみますと、土・日・祝日の例えばイベントの開催とか、近隣市町との連携による観光案内、そしてまた観光宣伝など、平日、休日、そういった区別のない不規則な勤務形態や、柔軟な発想が求められる事業の創出。例えば観光キャラクター、御承知のとおり、丹沢はだの三兄弟、そういったものの開発とか、そういった企画、そしてまた創造力、実行力が問われる内容が多いというふうに認識してございます。それが本市のイメージアップにつながり、貢献しているというふうに認識しております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【89頁】 和田委員。


◯和田厚行委員【89頁】 終わります。


◯大野祐司委員長【90頁】 以上で、和田厚行委員の質疑を終結いたします。
 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【90頁】 成果報告書の 133ページ(11)、秦野市商店街省エネルギー促進事業費補助金、これ、国の地方活性化の臨時交付金という形で交付されたと思うんですけれども、まず最初に、市内すべての商店街が省エネタイプの電球に交換されたのか。交換されなかった商店街があるのであれば、その理由について、まずお伺いしたいと思います。


◯大野祐司委員長【90頁】 商工課長。


◯商工課長【90頁】 今回、商店街の省エネルギーの事業の一環といたしまして、交換した商店会、当初の電球、いわゆるエコ型電球にかえたのが8商店会、そしてまた、12商店会につきましてはさらに代替品、いわゆる当初のエコ型電球につきましては途中、急遽生産中止になりましたので、それの代替ということで、同じようなエコ型電球というふうなことで12商店会が取りかえてございます。
 全体で22の商店会のうち、2つの商店会が今回、交換工事を行いませんでした。1つの商店会につきましては、理由につきましては、蛍光灯タイプのために、電球のために現状ではエコ型電球の設置ができないというふうなことと、仮に設置するに当たっては、多額の回収費がかかってしまうというふうなことで、商店会と調整した結果、断念された。2つのうち、もう一つの交換しなかった商店街につきましては、商店会の事業として実施しないというふうなことに加えて、現在よりもちょっと暗くなってしまうというふうなお答えをいただきまして、2つの商店会が交換工事には実施されなかったということになっています。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【90頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【90頁】 多分、商店会は22ではないでしょう、23でしょう。答弁、違うと思いますけど。23の商店会が多分あると思うんですけれども。
 ちょっと確認したいんですけれども、商店街の街路灯、これ、前年度とかに街路灯をかえられた商店会が、この省エネの電球にかえていないですか。また、その後、電球をかえた後、街路灯自体をかえている商店会はないですか。あるのであれば、お伺いしたいです。


◯大野祐司委員長【90頁】 商工課長。


◯商工課長【90頁】 あります。


◯大野祐司委員長【90頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【90頁】 これ、確かに国の臨時交付金という形で全部国からいただけるから、はい、手を挙げてくださいというふうにお願いして、省エネに関連するので、私は、これ、事業としてはいいと思うんですけれども、前年度にかえている商店会があったり、多分、すぐ次の年度に街路灯自体をかえているということは、現状としては省エネ電球がついてくるんですよ、常識の範囲であれば。それでまたかえるということ自体がわからない。それで、省エネ電球をかえて、その後、もとの街路灯をそっくりかえてしまうということ自体もわからない。その辺のしっかりとした指導を徹底しないとまずいのではないのかな。その辺についての見解はどうかな。私は、これ、国のお金かもしれないけれども、むだですよ、はっきり言って。その辺の見解だけお伺いします。


◯大野祐司委員長【91頁】 商工課長補佐。


◯商工課長補佐【91頁】 水銀灯から小型電球にかえましたので、水銀灯の場合ですと制御器なんかもついていましたので、それも一応とってエコ型電球にかえているというようなこともあります。それが全部で何商店会かというのはわからないんですけれども、商店会が電球交換なんかをしたところはございます。


◯大野祐司委員長【91頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【91頁】 いや、僕が知っている限りでは、片町は水銀灯ではないよ。仲宿に対しても水銀灯ではないでしょう、あそこ。水銀灯というか、場所で言っていただければいいんですけど、そういった状況なんですよ。だから、その辺の指導徹底というのはできているか、できていないか、その辺の見解なんですよ、お伺いしているのは。水銀灯がどうのこうのではなくて、その辺がしっかり、これはまさに税金のむだ遣いに受けとめられる。市民の理解を得られないような形、税金というので、国民の税金なので。その辺についての見解について、課長、お伺いします。


◯大野祐司委員長【91頁】 商工課長。


◯商工課長【91頁】 今、片町商店会、そしてまたもう一つの商店会ということで、当然、国からいただいている事業でございます。エコ型電球というふうなことで、これに関しましては、電球を取りかえるに当たって、それをまた街路灯を交換するというふうなことは当然、二重のあれになってしまうというふうなことで、今後、商店会と連携を密にして、十分情報交換を重ねて、そんなことがないようにしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【91頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【91頁】 その辺は市のお金ではないからいいんだ、そういった考えではなくて、しっかりその後、その前というのを、調査という部分を徹底していただきたいと思います。
 その後、質問しようと思いましたけど、時間の関係でこれは割愛させていただきます。
 続きまして、企業誘致について、ちょっとお伺いいたします。企業誘致については、私も一般質問などでさまざまな提言をさせていただいておりますけれども、東名秦野テクノパークについて、ちょっと何点かお伺いしたいと思います。現在、昨年からあのテクノパーク周辺を見ると、現状が全然変わっていないような状況だと思うんですけれども、今まで企業誘致活動というのはどのようなことを行ってきたのか、具体的に示していただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【92頁】 商工課長。


◯商工課長【92頁】 企業誘致のまず、状況につきまして、東名秦野テクノパーク、現状につきまして、現在までに研究開発型企業、6社を誘致いたしました。面積にいたしますと全体面積約2.68ヘクタール、2万 6,800平米というふうなことで、そのうち6社合計1万 8,800平米、約70%になります。なお、未進出地につきましては3カ所残っておりまして、面積は約 8,000平米でございます。
 一応、東名秦野テクノパークについての状況を説明させていただきました。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【92頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【92頁】 いや、僕も本当、聞いていないことを答えられても困るんですけれども、簡潔にいただきたいんですけれども。現地を見ると、今、答弁いただいたとおり、誘致が決定した土地でも、工場などが建たないで空き地状態が続いている、そういった土地がかなりあるんですよ。その面積とともに、そういったことに対してはどういった活動をされてきたのか、企業誘致等々について、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【92頁】 商工課長。


◯商工課長【92頁】 今まで企業誘致に関しまして、いろいろ県の方と情報を入手したり、そしてまた県の方との情報交換、そして、秦野市に企業誘致できる面積、そういったものも踏まえて各企業と情報を密にして誘致に取り組んでいるというふうな状況でございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【92頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【92頁】 面積を答えていただけませんでしたけど、僕の試算では、70%のうち、売れて、企業なりいろんな方が買って、70%のうち、約2万平米ですよね、そのうち約1万平米があいているんですよ。そうすると、さっき30%の 8,000平米を加えると2万 2,000平米。ということは、全体の2万 6,800平米ですよね、そのうち2万 2,000平米、ほとんどが何も工場等々が建っていないという状況だと思うんですよ。それで毎年、毎年、企業誘致しているというのは、すごい理解できないの、私としては。具体的にどういうことをして、どういう部分に努力した。
 もっと不思議なのは、いつも思うんだけど、成果報告書に、これ、載っていないんですよね、企業誘致についての報告というか、その辺はどうなのか。場合によっては、所有している企業に足を運んだりとか、いろいろあると思うんですよ。その辺がちょっと理解できないので、どういった活動をされているのか。今、私、例えばの話をしましたけど、そういったことをアクションされているのか、されていないのか、簡潔にお答えください。


◯大野祐司委員長【93頁】 商工課長。


◯商工課長【93頁】 アクションはしております。毎年、状況確認はさせていただいております。何分、こういった経済状況の低迷している中で、なかなか誘致が延期されているというふうな状況ではございますが、来年4月には1社が着手するというふうな状況になってございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【93頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【93頁】 営業というのは、市の職員の方が営業という言葉はおかしいかもしれない、ある意味もう少し働きかけをしないと、 2.7ヘクタールあって、約 2.2ヘクタールあいている状況といったら、企業誘致をしているとは思えないですよ、これ、本当に。逆に言えば、企業誘致、もしあれであれば民間の方と少しスクラムを組んで、もう少し研究するなり、また、予算においても、何らかの形で予算計上して努力する形を見せていただきたいと思います。
 その辺については、部長、私、いろいろ今、述べましたけれど、どういった見解を持っていますか。以前から私、企業誘致についていろいろ述べましたけれども、現状としてはこういった結果ですよ。


◯大野祐司委員長【93頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【93頁】 企業誘致条例が平成16年4月に施行されまして、それから、我々、一生懸命、企業誘致に努めておったわけでございますが、その間、平成21年1月に市内の企業の再整備、その改正もさせていただきました。そういう中で企業誘致を、新規立地をする企業、その環境をしっかり、議会の御理解もいただきながら、整えさせていただいたところであるわけですけれども、しかしながら、一昨年の9月のリーマンショックが相当影響しておりまして、先ほど商工課長が、来年4月に進出するというような話をちょっと御紹介させていただきましたけれど、これについてももっと早く、あの土地に、消防署の横に約1万平米弱の土地があいているかと思いますけれど、そちらに立地をするというようなことで非常に大きく変わるはずだったんですけれど、リーマンショックでかなり企業進出のあれが縮まりまして、ただ、今、ここで景気が大分、少しずつ回復しているというようなところで投資意欲もあるようでございますので、我々としては引き続き企業誘致にしっかり取り組んでいきたいと、このように考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【93頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【93頁】 時間の都合で、これ以上、聞けない部分があるんですけど、企業誘致条例の施設再整備の部分、加えて改正しましたけれども、現状では、この再整備をして新しく条例を適用された事業所もないというふうに聞いていますので、その辺もグローバルに考えて、しっかり対応していただきたいと思います。
 以上です。


◯大野祐司委員長【94頁】 以上で、神倉寛明委員の質疑を終結いたします。
 これで、民政会の質疑を終結いたします。
 秦政会。
 三竹正義委員。


◯三竹正義委員【94頁】 よろしくお願いします。1点だけお願いいたします。
  139ページでございます。たばこ祭の補助金のところでございます。今月の25日、26日、たくさんポスターが張ってありますように、63回目のたばこ祭が行われるわけでございます。聞くところによりますと、なかなか厳しい中で協賛金が昨年を上回って集まったと。すごいな、どうしてこんなに出たのかなと私は思っているわけですけれども、市も 2,500万円出し、また協賛金も集まったということですから、それが集まってくれば、市の税金の投入の方も減らすこともできるのかなと思っております。具体的にここいらのところを教えていただきたいと思います。
 もう一点は、たばこ祭の中でお金がどうもかかるのは仕掛け花火だとか、打ち上げ花火だとかという、これが最もかかるそうですけれども、市民は遠くでも見られるし、非常にいいなと思っているのではないかと思います。特に秦野の市民もお祭りが好きですから、たばこ祭も非常に期待しているのではないかなと思っております。その点、いかようか、一つ御質問させていただきたいなと思います。


◯大野祐司委員長【94頁】 観光課長。


◯観光課長【94頁】 ただいまのたばこ祭につきまして、今月の25日、26日、2日間にわたって開催いたします第63回の秦野たばこ祭の協賛金額につきまして、本日時点で非常に昨年と比べて 255万円程度の、おおむね1割程度ふえたというふうなことで、その主な理由につきましては、市民からの、非常に低迷している状況を何とか秦野市の祭りを元気にしていこうと、そのような思いが集まったものと、そしてまた商工会議所、そしてまた観光協会、そしてまた商工課の職員が観光課の職員と一丸となって協賛をお願いした中で獲得できた、そういった新規協賛が獲得できたというふうなことが非常に大きな効果があらわれたのかなと考えてございます。
 協賛金の収入に関しましては、10年間、振りかえると非常に低迷しているというふうな状況でございます。したがいまして、今回、10%程度の増額になったわけですが、おおむね41の事業を運営するに当たって、決して収入面で余裕のある状況とは言えないのではないのかなと考えてございます。過去には 3,000万円以上の協賛金の収入があったわけですが、ここは極めて厳しい状況だというふうなことで、収入の約5割を協賛金、大きな柱として運営しているわけでございます。
 何分、いずれにいたしましても、現状に即した、そしてまた財源に見合った、背伸びをせず、身の丈に合った祭りを展開していくというふうなことで、知恵を出し合って、市民のために人の心に残るようなイベント、祭りにしていきたいと、実施に努めていきたいと考えてございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【95頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【95頁】 10%程度余計に集まったということで、よくこんなに集まるのかなと思うんですけれども、全体では 2,732万 6,000円と聞きましたけれども、 255万円の増額、約1割近くふえたと。今、おっしゃられたように、商工会議所、あるいは先ほどの観光協会、あるいは商工課の職員一丸となって集められたのかなと思っています。私の友達のところへ行ったら、課長が来て、「1本くれ」と言ったというんですね。だけど、半分にしてもらったよなんて言っていましたけれども、とにかく、結構、祭りに関心を持ち、市民のためにひとつ協賛しようという気持ちがそこにあらわれたんだろうなと思いますけれども。
 いずれにしても、厳しい中でございまして、総額は今、 2,700万円ぐらいと言われましたけれども、これは何件ぐらいの工業、そして商店街の人たちが、 5,000円、1万円、そして上は 100万円ぐらいあるでしょうけれども、この数があるのかなと。お祭りのときにはパンフレットのところに名前が書いてありますからわかりますけれども、どのくらいでしょうか。


◯大野祐司委員長【95頁】 観光課長。


◯観光課長【95頁】 トータルで 1,069件ございます。市外、市内合わせて 1,069件ということでございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【95頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【95頁】 市外の人も出される方があるんですかね。その点はどうですか。


◯大野祐司委員長【95頁】 観光課長。


◯観光課長【95頁】 市外の方は、そのうち27件が現金でお持ちになってこられたと、97件が振り込みをしていただいているというふうな状況でございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【95頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【95頁】 とにかく伝統あるお祭りですから盛大にやっていただくわけですけれども、もう一つ、花火というのは一体どのぐらいで、何発ぐらい上げるんですか。
 それともう一つは、何かもう少し近ければいいけれども、こっちから見ると遠くの方でパッ、パッと。どちらかというと大根の方で、見ると、秦野高校とか、こっちの方で見ると、よく見えるんですけれども、結構、この河原町か、こっちから見ると遠くの方で、余りなんかぱっとしねえなと思うんですけど。
 仕掛けは、がーっとこの中ですからいいですけどね、何ぼかかるんですかということと、何発ぐらい上げるのかなということをちょっとお伺いします。


◯大野祐司委員長【96頁】 観光課長。


◯観光課長【96頁】 おおむね 750発の花火を弘法山から打ち上げさせていただきまして、予算規模といたしましては、おおむね 800万円ということです。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【96頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【96頁】 結構高いものだなと思いますけれども、ここいらで一番上げるのは、厚木市あたりは1万発と言っていますけれども、 800発だからすぐ終わってしまうのかなと思うんですけど、結構、市民の人は、ここまで来なくても南の方では見えるということでございます。とにかくお金もかかるなと思ったわけでございますけれども。
 ことし、このお祭りの中で、やっぱり目玉というか、何かあるんですか。いつも同じ、先ほどのあれだと40事業ぐらいあるんだと言われましたけれども、そこいら、新しい何か工夫もされているんですか。毎年同じかどうか、そこいらをお聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【96頁】 観光課長。


◯観光課長【96頁】 たばこ祭に関しましては、どうしても水無川沿いに誘客といいましょうか、観客が集まってしまうというふうな状況の中で、どうにか四ツ角周辺のにぎわい、そういったものを考えていこうというふうなことで、ことし、初めての試みですが、ジャスコの駐車場を、 1,935台分の駐車場を2日間、たばこ祭実行委員会の方にお借りしまして、そこでジャスコ・ステージというふうなことと、それと、なおかつジャスコの駐車場を有料化を図って、何とかジャスコ・ステージ、そしてまた仲宿、そして片町とかで、駅前通り商店街、そういった小さな各イベント会場を市民の方々、来られる方々、スタンプラリーをやっていただいて、何分、本町地区のいわゆる誘客、そしてまた分散化で回遊を図って全体ににぎわいを持たせようというふうなことで、今回、ジャスコ・ステージを考えてございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【96頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【96頁】 そのステージのところで何かをおやりになるのかというのが1つと、これ、よくジャスコが貸してくれましたね、自分のところもあるのに、そういうこと、何かあれですかね。お金は幾ら取るんですか、ジャスコ側が。


◯大野祐司委員長【96頁】 観光課長。


◯観光課長【96頁】 ジャスコにつきましては、毎年、平成18年から、たばこ祭の駐車場については、本町中学校のグラウンド、そしてまた南中のグラウンド、そしてまた末広小学校のグラウンドというふうなことで3カ所、平成18年度から有料化になってございます。どうしてもジャスコの駐車場が無料だというふうなことで、どうしてもたばこ祭の2日間は満杯になってしまうというふうな状況の中で、たばこ祭実行委員会と、もちろんジャスコの方と相談させていただいて、なおかつ、先ほどのスタンプラリー等を含めて、本町商店街を、本町地区を平準化したにぎわいにしていこうというふうなことで何とか御理解をいただいて、ジャスコの駐車場の収益の部分を一部、花火の方に持っていこうというふうなことで、ジャスコの多大なる御協力をいただいたわけでございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【97頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【97頁】 ジャスコの方も 500円ぐらい取られるんですかね。
 それともう一つ、ステージの中で特別の何か催し物というのがあるのかどうか、そこいらのところは。


◯大野祐司委員長【97頁】 観光課長。


◯観光課長【97頁】 ジャスコ・ステージにつきましては、今、県人会が秦野市にある16団体で、県人会の民俗芸能を披露していただくということと、あと、若干、市民団体がイベント、舞台ステージをしていただくというふうなことで進めております。
 ジャスコの有料化につきましては1台 500円というふうなことで、本町中学のグラウンドと同じ金額で協力していただいていこうというふうなことを考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【97頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【97頁】  1,935台とかと言われましたけれども、合わせまして、それと本町・南中学校、末広小学校とかいろいろありまして、そこの駐車料金から相当上がるんですか、トータルとしてお金が。予測ですけど、これはわかりませんけれども、皮算用で。


◯大野祐司委員長【97頁】 観光課長。


◯観光課長【97頁】 ジャスコの方につきましては、 1,935台が2日間お借りして3回転、そして、なおかつジャスコでお買い求めになられた方のレシート、そういった方については無料になるわけでございます。私どもの方で試算いたしますと、大体 150万円ぐらいの収入というふうなことを見込んでおります。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【97頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【97頁】 もう一つ、ジャスコはたしか3カ所入り口があると思うんですよ、正面と東西にね。そこへやっぱりそういう料金を取る人というのも置くんですか。ジャスコで買った人はただでいいと、レシートを見せれば。あと、ない人は 500円いただくと、こういうことなんですね。それは、どこかゲートがあって、改めてつくるわけではないけれども、そこでやっぱり管理する人があるんですか。


◯大野祐司委員長【97頁】 観光課長。


◯観光課長【97頁】 ジャスコの駐車場につきましては3カ所の出入り口がございまして、1カ所について5名の人員体制で、そこでまず、入っていただくときには、当然、ジャスコでお買い物をされた場合は無料ですというふうなことで、出庫していただくときには 500円を、レシートを確認して無料か、有料かというふうなことで考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【98頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【98頁】 御努力に感謝いたします。いずれにしましても、幾ら上がるか、相当上がるのではないかなと思うんですけどね。
 いずれにしても、どうしてもお祭りはこっち側の方へ偏ってしまって、それで大体、お祭りも露天商はにぎやかだけれども、お店の方の人というのはなかなか売上につながらないと。そういう意味で、広くお客を散らすというか、商店街の活性化というか、そういうものに多少なりともつながればいいなと思っております。お祭りの準備、大変だろうと思いますけれども、ひとつ頑張っていただきたいと思います。
 以上です。


◯大野祐司委員長【98頁】 以上で、三竹正義委員の質疑を終結いたします。
 福森登委員。


◯福森登委員【98頁】 先ほど委員長から、きょうは土木費まで進めたいからできるだけ話を詰めてということですから、4点ばかり用意してあったんですけど、これは質問をまた後でさせてもらうようにして、2点だけ質問させていただきたいと思います。
 空き店舗対策、 131ページでございますけど、空き店舗対策については、皆さん、本当に商工課、観光課を含めて毎日、大変な努力をして、たばこ祭から天皇陛下の全国植樹祭、工場の誘致、本当に大変な仕事を毎日されていて大変御苦労さんでございます。商店街も今、シャッター通りというところが秦野市に何カ所もありますけど、それが各地域、渋沢から本町、それから大根、鶴巻。せっかく東海大学前駅前がすばらしい駅になったけど、あそこらで立派に食堂を経営されていた人がぽっとやめてしまったなんて聞きますけど、やっぱりまちをつくるときの人の流れでもって入りづらいというようなお店が出てきちゃうんだなと思って、そういったことから、何店舗ぐらいそういったところがあるのか。
 それと、空き店舗の補助金の制度を導入して、これまで何店舗の利用者があったのか。
 最後に、審査会の応募状況、補助候補者の決定件数、それらの制度の利用件数についてどのようかを、利用者が少ないとしたら原因は何かということをお伺いさせていただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【98頁】 商工課長。


◯商工課長【98頁】 空き店舗につきましては、商店街の空き店舗の件数につきまして、現在、21商店会で96店舗の空き店舗がございます。
 その空き店舗、そういった制度、また利用件数、審査基準とか、そういったことにつきまして、その制度利用件数につきましては、平成14年度からスタートしてございます。平成21年度まで20件ございました。
 これまで2年間の補助期間が終了してすぐ閉店してしまうと、そんなケースがありましたので、平成20年度からは安定経営を支援するために、申請時、そしてまた開店後1年と2年が経過した際に、中小企業診断士による経営診断、そういったものをソフト面での支援を行うこととしてございます。
 さらに平成21年度、昨年度から開業希望者を公募いたしまして、専門家、商業関係者、そしてまた行政で組織する審査会によって候補者を決定してございます。平成21年度につきましては6月と10月、2回審査をいたしまして、審査会を開催いたしまして補助対象者5件を決定いたしまして、4件が新規に開店されました。1件の方は体調を壊されて辞退されたというふうな経過が残っております。今年度、平成22年度につきまして、6月の審査会で2件の対象者を決定させていただきまして、現在、1件は既に開店されており、またもう一件につきましては、今、開店に向けて準備をしてございます。
 当然、その審査基準、そういったものがあります。それにつきましては6つの項目、そういったものを総合的に判断いたしまして決定しております。1つは、経営理念としてすぐれた経営方針、そういった熱意、将来ビジョンがあるのかどうか。そしてまた、ほかの店にはないような独自のアイデアがあるかどうか。3つ目は、話題性に富んで、出店店舗、それから商店街、そういったものに集客を見込めるメニューがあるのかどうか。そしてまた4つ目につきましては、収支計画等の裏づけがあって、採算性があるかどうか。あと、すべて総合的に判断して補助事業者として適しているかどうか。そういったことの審査基準を設けて、定めているような状況でございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【99頁】 福森委員。


◯福森登委員【99頁】 よくわかりました。事業を起こそうとする人はやはり事業欲のある方だと思います。何とか秦野のまちを活性化したいとか、あるいは、自分の技術を皆さんに披露して、商売をしてお客さんに提供したいという方だと思いますけれど、なかなか職人が商売を始めてもできるものではないし、また、頭のすぐれた、計算高い人でも、商売をしてみるとそうはいかなかったりという面がいっぱいあろうかと思います。そういう方が商売を始めて、商工会議所の中小企業診断士、そういう人たちも時々店舗に行ってもらって、現状を把握してもらって、アドバイスをするということもできますから。
 それともう一つは、商売を始めようとするとかなりの資金が必要ですけれども、その資金だとか、あるいは店舗の借料だとかについては、商工課でもって審査してもらっているけど、その許可がおりるまでが半年ぐらいかかってしまうと。職人さんたちというのは非常に気の短い人だから、もうそろそろ出るだろうからというようなことで、仕事も、店舗の改造を先にし始めてしまうということで、そういうものがまた発覚したときに、ちょっと待ったをかけて、本当なら3カ月ぐらいでオープンできたのが6カ月もかかるというようなことも聞きましたけど、結局はその人がやっぱりだめだったようですけど、そういった方々のやっぱり意思もよくくんで、審査は大変だと思いますけれど、せっかくオープンしてもらうなら、もう一歩、ここまで大事にしてやってというアドバイスをしてやってほしいなと思います。その点、よろしくお願いいたします。
 2点目ですけど、成果報告の 138ページ、求職者支援事業の拡充について、一昨年から続く景気の低迷による雇用状況も、先月、発表された県内の有効求人倍率が0.41倍と極めて厳しい状況が続いております。そのような状況の中で、仕事を探している市民の就職を支援するためには、能力の向上や就職活動のノウハウを個々にあわせて支援していくことが効果的であろうかと考えます。
 市が実施している専門カウンセラーによる就職支援カウンセリングは、昨年度は定員80名に対し、相談者が77名と大変人気のある事業であることが伺えますが、今後、対象をふやすなど、事業の充実を図る考えはあるのかどうかをお尋ねしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 100頁】 商工課長。


◯商工課長【 100頁】 委員御指摘のとおり、雇用状況が非常に厳しいという中での就職支援、そういったものにつきましては、個々の能力、そういったものを高めていき、倍率の高い就職試験に臨んでいただくことが大切ではないのかなと考えてございます。
 本市が実施する就職支援カウンセリングは完全予約制でございまして、1人1時間の中で個々に応じた就職の支援を実施しております。平成20年度からは、カウンセリング会場を市役所内の会議室から、職業紹介、そしてまた斡旋をするふるさとハローワークが設置されているなでしこ会館、そういったところで事業等のカウンセリングと職業紹介事業など、連携を図っております。また、同じく平成20年度から、女性専用の相談日、また若年者専用相談日、そういったものを設置するとともに、保育ボランティアを配置して、子育て中の女性が受講しやすい環境を整えてまいりました。
 今年度につきましても、昨年の状況を踏まえ、定員を10名ふやしたところでございますが、今年度につきましても非常に毎回、定員どおりの受講者がございまして、中にはキャンセル待ちの方もいらっしゃいます。今年度は新卒者、また、新卒予定者、そういった相談日も新設いたしたところでございます。
 委員御指摘のとおり、来年度以降につきましては、事業の拡充を図るために回数をふやしていって、事業の充実を図ってまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 100頁】 福森委員。


◯福森登委員【 100頁】 大変御苦労さんでございます。これは本来、就職活動というのは、学生ですと、学校に就職課というのがあってアドバイスしてもらったりするけど、本来ですと、この辺だと松田町の職業安定所、そこでもって職を探すのが当たり前だったと思いますけど、今はこうやって市の職員の人たちが、市民のためにサービスの一部ということで紹介をしていただいている。
 働く人たちも非常に贅沢で、私どもでもやっぱり3日に一遍ぐらい、私は今、経営はしていません、社長が部長たちからよく聞くんですけど、最近の人たちは、残業が嫌だ、土・日は働かない、それで祝日も休みにしてくれと、それではなかなか雇えないよという人たち、恐らく役所に相談に来られる人たちもそういう人も何人かはいると思います。僕もいろんな人から就職を頼まれて、いや、それだと無理だよと、やっぱり3Kのところもあるし、きれいだけれど、仕事は楽だけれど、単価は物すごい安いよと。やっぱりそういう人たちを何人か無理して雇っているから、週のうちに3日で、あと、ほかの人が2日だとか、そうやってサイクルしながらお勤めができるところならこういうところがあるよということで紹介していますけど、本当に来られる人たちのわがままもあろうかと思いますけど。
 せっかく就職の世話をしてあげて、行ったけど、話が違うということになるといけませんから、やはり説明するときには、きちんと厳しいことも言って紹介していただきたいなと思いまして、お願いして、これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。よろしくお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 101頁】 以上で、福森登委員の質疑を終結いたします。
 これで、秦政会の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本日の開議時間は議事の都合により、延長いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大野祐司委員長【 101頁】 御異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 緑水クラブ。
 木村眞澄委員。


◯木村眞澄委員【 101頁】 それでは、商工費について、よろしくお願いいたします。
 最初に、これはちょっとページ数、わかりません。一昨年から続く景気の低迷により、雇用状況も悪化しまして、非正規社員に限らず、正規社員のリストラも続いていると聞いております。また、一部では不当解雇や賃金の未払いなどというようなこともあり、また今後、このような状況が若者たちの間にも、今後も含めて増加していくと、そのように予測されます。市民がそのようなケースに遭遇した場合、法律や制度の専門知識がない場合が本当に多々あると思いますので、事業主の主導で進むことが多いのではないのかと心配いたします。
 そこで、本市では、市民相談事業につきましては弁護士相談を実施しております。2名の弁護士が交代で相談に応じておりますけれども、リストラされた若い人からいろいろな話を聞くことも確かによくありますけれども、私は、この無料相談をまず受けて、雇用や労働についての法律上の知識を身につけ、その上で雇用主に交渉するようにアドバイスをしております。適正な手続や法律で定められた措置をとらない解雇、いわゆる不当解雇に対して、身近な行政である市役所としてどのような支援ができるのか、まず、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【 102頁】 商工課長。


◯商工課長【 102頁】 現在、実施してございます求職者のための個別カウンセリングの一環といたしまして、労働問題に詳しい弁護士相談を実施したらどうかというふうな御提案でございますが、個別カウンセリングにつきましては、職を探している方々、適職の見つけ方、面接のトレーニング、求人情報の検索、そしてまた活用方法、そういったものを状況に合わせて指導、そしてまた助言をして、今年度途中ではございますが、定員どおりの申し込みがあるような状況でございます。
 御提案のその一環としてというのは、内容に違いは多々あろうかと思います。非常に状況としては厳しいのではないかというふうなことは考えております。労働・雇用の法律的な相談といたしまして、御質問の中にありましたとおり、市民相談の一環として、くらし安心部におきまして、市内在住の弁護士2名を委嘱いたしまして、週1回ですか、労働問題を初め、離婚、金銭トラブル、相続、そういった身近な問題における多岐にわたる相談を、限られた時間の中で的確に判断して助言しているところでございます。
 本市といたしましては、本市を所轄する平塚市にある神奈川労働センター湘南支所、そしてまた厚木市にございます神奈川労働センター県央支所、そういった実施されている労働相談を受けていただくことを勧めているところでございます。労働相談は、軽易なことであれば電話相談もでき、内容に応じては面会して、県の職員が相談を受けて、相談者や相手の意向に応じては話し合いの仲介も実施して、解決に向けたお手伝いをする、いわゆるあっせん指導、そういったことを行うこともございます。
 いずれにいたしましても、委員御指摘の市個別の弁護士による労働相談、現在は実施してございません。今後、景気や雇用の状況、そしてまた必要性などを見きわめながら弁護士を派遣していただくことを要望するほか、また、県に対して、現在、実施してございます街頭労働相談、そういったことのほか、出張相談日を開設していただく、そういった要望をするなど、労使間のトラブル、そういったものに悩む市民の対応について支援していきたいと考えてございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 102頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 102頁】 私の質問の趣旨から大分ちょっと外れているような気がするんですけれども。一応本市は、今、おっしゃったように、市民相談における弁護士2名が交代でいろいろな相談を受けております。私も、その市民相談において相談された場合には、無料であるし、雇用や労働についての法律上の知識を身につけていただいて、そしてその上で雇用主と交渉するようにということでアドバイスをしておりますけれども、法律で定められたことではない、適正な手続や措置をとらないで解雇とか、いわゆる不当解雇に対して、身近である本市の市役所としてはどのような支援をされるのかということでお聞きいたしたんですけれども……。


◯大野祐司委員長【 103頁】 暫時休憩いたします。
              午後 4時58分 休憩
             ─────────────
              午後 5時19分 再開


◯大野祐司委員長【 103頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、木村眞澄委員の質疑を続行いたします。
 執行部の答弁を求めます。
 商工課長。


◯商工課長【 103頁】 貴重なお時間をいただきまして、まことに申しわけございませんでした。
 先ほど、木村委員からの、市役所で弁護士による労働相談ができるような体制を整えてほしいというふうな御質問でございました。今後、景気や雇用状況、必要性を見きわめながら、市民相談を担当するくらし安心部で実施してございます法律相談の一部に、雇用・労働が専門の弁護士を派遣していただくことを要望するほか、県に対しましては現在、実施してございます街頭労働相談のほかに、本市内においての出張相談日を開設していただく要望をするなど、県を含めた関係機関と連携を密にして、強化しながら、労使間のトラブルに悩む市民への対応をするとともに検討していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 103頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 103頁】 身近な行政である市役所として、どのような支援ができるかということで質問いたしましたけれども、くらし安心部と十分に調整をしてください。そして、県に対しましては、本市内においての出張相談日を開設していただくことを強く要望していただきたいと思います。また、自分で弁護士と相談をするとなると大変費用がかかりますので、市民、労働者が安心できる体制を整えていただきたいと思います。
 この質問は以上で終わります。
 続きまして、 139ページ(35)、観光施設維持管理費についてお尋ねいたします。秦野市は、丹沢山地と渋沢丘陵に囲まれた県内でも唯一の盆地でありまして、皆さんも御存じのように、この地下には大きな天然の水がめがあり、雨水を豊富な地下水として蓄えております。1985年には環境省により秦野盆地湧水群が全国の名水百選の一つに選ばれ、市内各所に湧水を見ることができます。これらの湧水は既に観光名所として定着しており、市内外から多くの利用客が、護摩屋敷の水とか、葛葉の泉を訪れております。しかし、一部の湧水は大腸菌が含まれていることもあり、安全性が担保されていないという話も聞いております。市民はもとより、観光客に対して、きちんと注意喚起すべきと思いますけれども、いかがでございましょうか。


◯大野祐司委員長【 104頁】 観光課長。


◯観光課長【 104頁】 市内の湧水、親水施設を含め16カ所ございまして、一般的に水がくめる場所が8カ所ございます。環境産業部環境保全課が、厚生労働大臣の認可検査機関である業者と水質検査の業務の委託契約を締結いたしまして、年12回の検査を実施してございます。その検査場所につきましては、弘法の清水、葛葉の泉、また、護摩屋敷の水、竜神の泉など、市民はもとより、市外から訪れる観光客が利用する10カ所を選定して検査をしているような状況でございます。
 湧水につきましては水質基準が定められているわけではないんですが、水道水の安全を確認する判断基準として用いられている水道水質基準50項目のうち、基本的な項目でございます一般細菌や大腸菌等の12項目を水質基準として準用いたしまして、残留塩素を加えた13項目について検査を行っている次第でございます。
 昨年度の水質調査結果を見ますと、春嶽湧水、これは蓑毛にございます、と、若竹の泉、これは千村にございます、が、一度大腸菌が検出されたというふうなことで、特にそのほかは異常が認められませんでした。大腸菌につきましては、雨水の中で小動物のふん尿、そういったものが水源地に入り込むなど、一時的に検出されるというケースでございますが、継続性がないというふうな場合がほとんどでございます。
 湧水につきましては、水道水のように滅菌処置をしていない、あくまで自然のままのものでございます。安全性が担保されているわけでもございません。したがって、基本的には生水の飲用ではなく、煮沸して飲用するというふうなことが望ましいというふうなことで、こういったことを記した注意喚起看板を水くみ場に設置するようにしてございます。市内各所に湧水、秦野盆地湧水群と言われております、市内各所に湧水を抱える本市の場合、市民、そしてまた観光客が日常的に湧水を利用する機会が非常に多いというふうなことで、さまざまな機会、そういった場面で注意喚起を図ることが必要だというふうなことを十分認識してございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 104頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 104頁】 ありがとうございます。
 それでは、具体的にはどのように取り組むつもりなのか、伺います。


◯大野祐司委員長【 104頁】 観光課長。


◯観光課長【 104頁】 具体的には、市が発行する「名水秦野マップ」、そしてまた観光協会が発行いたします「全国名水百選秦野の水めぐり」などのパンフレットによって、単に観光名所として湧水群を紹介するばかりではなく、飲用に当たっては注意事項を記載してございます。また、市のホームページや広報紙などで湧水群を紹介する場面においても同様の取り組みをして、多くの利用者に安心、そしてまた安全に水を飲んでいただく、水くみ場を利用していただく、名水の里秦野というようなことを、宣伝を通して観光振興に取り組んでいきたいというふうなことを考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 105頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 105頁】 ありがとうございます。大腸菌が含まれていると知らない人もかなりおりますので、私も丹沢に登って、山小屋の主人からそういうことを聞きまして、「必ず、木村さん、飲める水のところには大腸菌があるからね。絶対それは気をつけた方がいいよ」という話を何年か前に聞いたんですね。ですから、そんなことをちょっと思いまして、今回、この質問をさせていただきました。よろしくお願いいたします。
 続きまして、 142ページ(42)、鶴巻温泉活用再整備事業についてです。先日、タウンニュースに、鶴巻温泉駅北口広場で行っている大深度温泉掘削工事が、県の掘削許可期限となっている9月11日に間に合わず、休工した上で再申請したとの記事が掲載されました。住民の中には事業の概要がわからずに誤解している人もおります。市として、地域住民に対して、温泉掘削工事を初め、鶴巻温泉街再活性化構想の具体化について広く情報提供をした上で意見を聞くべきだと思いますけれども、伺います。端的にお願いします。


◯大野祐司委員長【 105頁】 観光課長。


◯観光課長【 105頁】 鶴巻温泉の鶴巻温泉活用再整備事業というふうなことで、先月、8月31日に地元の方、代表で24名で検討会を設立いたしました。その中で、再活性化構想をより具体性を深めようというふうなことで、今、地元の方々とキャッチボールしながら進めているところでございます。
 鶴巻地区の住民の方々に知っていただこうと、そういった趣旨で、イラストや写真を、そういったことを交えた、わかりやすいかわら版的なデザインの鶴巻温泉ニュース、そういったものを定期的に自主回覧をする考えでございます。第1号につきましては、たばこ祭の前の早い時期に発行したいと考えてございます。何分にも、鶴巻のそういった計画につきまして幅広く皆様に知っていただこうというふうなことが大きな趣旨でございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 105頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 105頁】 どうもありがとうございます。市の重要な観光資源ということで、鶴巻温泉、公設の源泉を持つわけですけれども、鶴巻地区だけではなくて、やはり市民全体に周知も必要だと思いますけれども、その辺についてお考えを伺います。


◯大野祐司委員長【 105頁】 観光課長。


◯観光課長【 106頁】 具体的に、先ほど御説明させていただきました、そういった温泉ニュース、そういったものをホームページ、そういったもので閲覧できるようにすることは十分認識してございます。その上で、日刊紙、そしてまたタウン紙、そういったマスメディアへの情報提供も適宜行い、また、できる限り多くの機会を通じて、鶴巻地区の住民はもとより、市内全域、全体への最新かつ正確な情報をお知らせしていきたいと考えております。鶴巻温泉街の再活性化構想、そういったものを具現化することで、鶴巻温泉の持つ伝統、そして文化、そういったものを後世につないでいく必要があるのかなと考えてございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 106頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 106頁】 このことにつきましては、市民でもかなり関心の高い人もいますので、やっぱりしっかりとわかりやすいように周知していただきたいと思います。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 106頁】 以上で、木村眞澄委員の質疑を終結いたします。
 これで、緑水クラブの質疑を終結いたします。
 市政会。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯大野祐司委員長【 106頁】 公明党。
 渡邉孝広委員。


◯渡邉孝広委員【 106頁】 商工課長、観光課長、大変にお疲れだと思いますし、1点だけ絞ってお伺いしたいと思います。
 成果報告書 134ページの商工会議所小規模事業支援事業の補助金でございますが、この中小企業相談事業ということの具体的な件数とか、どういった業種とか、どなたが、どのような相談を行っていただいているのか、お聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 106頁】 商工課長。


◯商工課長【 106頁】 具体的には、経営指導員による経営、金融、そしてまた税務、そういったことにかかわる巡回、そしてまた窓口相談及び指導、講習会の実施、さらには専門相談員による経理、経営、税務、法律及び金融の相談会を行っているものでございます。
 指導件数につきましては、平成21年度については 111件、その前年度、平成20年度につきましては93件、93人でございます。また、参考までに、巡回、そしてまた窓口の相談・指導件数につきましては、平成21年度 2,378件で、経営一般、金融、税務、そういった関係の個別指導会の件数につきましては、同じく平成21年度につきましては 2,105件でございます。
 また、労働保険の事務委託につきましては、平成21年度については 423事業所というふうな数字になってございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 107頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【 107頁】 ということは、経営相談はいわゆる経営のプロフェッショナルで、金融に関しては金融のプロフェッショナルと、税務に関しては、例えば税理士のような税務のプロフェッショナルという理解でよろしいのでしょうか。


◯大野祐司委員長【 107頁】 商工課長。


◯商工課長【 107頁】 そのとおりでございます。


◯大野祐司委員長【 107頁】 渡邉委員。


◯渡邉孝広委員【 107頁】 秦野市は非常に中小企業が多く、そういった中小企業に支えられていると。一方で、これだけ円高で不況が重なりますと、二次、三次の下請の会社が非常に多い。私も中小企業のさまざまな経営にお手伝いをさせていただいておりますけれども、このまま円高が続いていくと足元がぐらぐらして、実際にこの決算報告を見ても、これはもうあと半年、もしかしたらあと2年もつかもたないかというようなところも実際、かなり多く見られて、非常に心配をしているところであります。
 そういった中小企業の本当の力強い後押しになるのであれば、これはもっともっとやっていただきたいと思いますし、一方では、民商のような、市から補助金を受けていなくて、自主・自立でそういった支援事業をやっているところもございますから、これ、やっぱり公金をきちんと投入しているということは、どの程度中小企業が救われているのかということの検証をぜひしていただきたい。ここで一千数百万円のお金を相談事業で出しているわけですから、これを実際に中小企業に直接支援するよりも、このような相談事業を行うということに意味があるから、価値があるから行っているんだと私は理解しておりますので、ぜひそのような検証をしていただきたい。もしそうでなければ、直接中小企業に対する支援の方がいいというような、そういった判断であれば、そういった判断をぜひしていただきたいということで終わりにいたします。


◯大野祐司委員長【 107頁】 以上で、渡邉孝広委員の質疑を終結いたします。
 これで、公明党の質疑を終結いたします。
 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【 107頁】 それでは、成果報告書の 130ページの中小企業の融資の預託金についてお伺いしたいと思います。前年度が1億 6,100万円ですね、今年度が1億 4,400万円になっています。この財源はどこから入っているのか。またそれと同時に、これだけ融資状況が12件から3件に減っているわけであります。そういう中での比率がどうなっているのか。金利の関係も含めてお答えいただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【 107頁】 商工課長補佐。


◯商工課長補佐【 107頁】 委員御質問の中小企業融資預託金につきましては、平成21年度実施いたしましたのはハイテク機器3件ということで、金額は 1,827万円ということでございます。この融資につきましては、市内の金融機関に預託をさせていただきまして、金融機関の方から融資をしていただいているところでございます。こういう経済状態もありまして、ハイテク機器融資の件数が、平成20年度に比べて減っている状況でございます。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 108頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 108頁】 私がお話を聞いているのは、この預託金の出どころなんです。その他になっていますから、一般財源ではないことは確かですけど、基金を含めて、そういうものであるかどうかを確認したい。


◯大野祐司委員長【 108頁】 商工課長補佐。


◯商工課長補佐【 108頁】 預託金につきましては一般財源から出ておりますが、当然、預託をさせていただきました金額については年度末に金融機関の方からお返ししていただいている状況です。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 108頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 108頁】 これ、一般財源のところに載っていないんですね、その他のところに載っているんですよ。これを聞いているんですけど。


◯大野祐司委員長【 108頁】 財務部長。


◯財務部長【 108頁】 お尋ねの件でございますけれども、年度当初に金融機関に預けまして3月31日で返してもらっていますので、市の税金を使っているわけでなく、1年間、この金を運用していると、そういう状況でございます。


◯大野祐司委員長【 108頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 108頁】 これ、預託金というのはすごく問題が私はあると思うんです。もしできれば、信用保証であるわけですから、預託金を積まなくても十分、前年度も私、お話ししましたけど、十分相談に乗れる状況だと思うんですね。なぜかといいますと、今回の融資状況だって、前年度2億 900万円あって、今年度 2,800万円ですよ。約10分の1ですね。前年度も1億 6,000万円ぐらい積んでいるわけですから、今回、何も1億 4,000万円積む必要はないのではないかと思うんですが、どうですか。


◯大野祐司委員長【 108頁】 商工課長補佐。


◯商工課長補佐【 108頁】 預託金につきましては、前年度の2月末の預託金残高に対応しまして金融機関の方にそれぞれ預託をさせていただいておりますので、その残高も含めた形でございます。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 108頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 108頁】 ぜひ、そういう感覚をやめていただいて、とにかく銀行と相談していただいて、何も全部預託でやらなくても、十分、私は、預託を積まなくてもやっていけると思っています。ぜひ相談していただきたいと思います。
 それでは、 131ページの空き店舗活用の事業費にいきたいと思います。これ、先ほど福森委員の方から御質問がありましたけど、改装費30%、賃借料30%、前年度は 300万円まで限度額を補助しています。今年度は賃借料で 150万円が 100万円になっています。広告宣伝費も50万円、今まで支出したのが15万円になっています。これ、ちょっと理由をお聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 109頁】 商工課長補佐。


◯商工課長補佐【 109頁】 改装費の 300万円が 150万円、これは今までの補助の実績に合わさせていただいて、大体 150万円ぐらいというようなことで減らさせていただきました。それから、賃借料の関係も、今までの実態に合わさせていただいて半分とさせていただきました。広告宣伝費につきましても、今までの実態に合わせた形で下げさせていただいたということであります。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 109頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 109頁】 実態は、簡単に言えば、リーマンショック以降、少し上がったといっても、先ほど渡邉委員の方からもお話がありましたとおり、円高で今、本当に中小のところが大変になっている。まして、新しく新規に事業を起こそうというのは本当に大変な状況にあると思うんですね。私は、時代に逆行していると思います。本来で言えばもっとふやすべきだと思います。本当に中途半端な商売をするのではなくて、徹底的に投資ならある程度する、そういう形でやっていかないと、はっきりいって1年、2年でやめてしまう、そういう状況が生まれると思うんですね。今、開業から1年、2年で経営診断しているということですけど、それも3年、4年にふやしていくということが必要だと思うんですけど、どうでしょうか。


◯大野祐司委員長【 109頁】 商工課長。


◯商工課長【 109頁】 経営診断につきまして、もちろん空き店舗事業というのは、原理原則、継続が一番だと思っております。そういった意味からしても、経営診断をしながら継続性を保っていくというふうに考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 109頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 109頁】 ぜひ、1年、2年で経営診断をやめるのではなくて、引き続き、その経営がどうなのか、やっぱり力をかしていただく、それが必要だと思います。
 それと同時に今、96件、空き店舗があるということを私、お話を聞いていました。その中で実際に、あっても貸せない状態にあるお店がいっぱいあると思うんですね。そういうのを含めて実態調査をお願いしたいと思うんですよ。どうでしょうか。


◯大野祐司委員長【 110頁】 商工課長。


◯商工課長【 110頁】 現在、96件ございます。そのうち約3分の2は貸してもいいというふうなことで、その中の32件については、所有者の了解を得て、私どものホームページに載せさせていただいているわけですが、そのほかのおおむね3分の1につきましては、やはり店舗併用住宅、いわゆる店舗だけ貸すというふうな状態が非常に厳しいと。その中でトイレが住宅と併用しているというふうな、それぞれ貸す側に事情がございます。そういったことを含めて、今後、事前に調査を、把握といいましょうか、実態把握に努めていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 110頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 110頁】 だから、貸せない理由があると思うんですね。それを全部、明細に実態調査をしていただきたいと思います。
 それとあと、私もまちの中に住んでいて本当に残念だなと思うのは、例の太洋堂さんです。御主人が亡くなり、いろんな事情があっておやめになったんですけど、もし仮に、あいてからそこに考えるのではなくて、その前にいろんな事情があったら、その状況をキャッチしていただいて、商工会議所、自治会長を含めて、あと、商店会長の情報をキャッチしていただいて、その前の段階で手を打つことができないのかどうか。そうすれば、老舗が何とか継続して、ほかの人が借りて、そういう能力も技術もかしていただいて、やれるということができれば、秦野市がもっと活性化すると思うんですね。あいてしまってからではなくて、そういうことも考えていただきたいと思います。
 以上で終わりたいと思います。


◯大野祐司委員長【 110頁】 以上で、露木順三委員の質疑を終結いたします。
 これで、日本共産党の質疑を終結いたします。
 これで、商工費の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午後 5時45分 休憩
             ─────────────
              午後 5時49分 再開


◯大野祐司委員長【 110頁】 再開いたします。
 次に、歳出第7款・土木費について概要説明を求めます。
 建設部長。


◯建設部長【 110頁】 それでは、土木費について御説明の方をさせていただきます。
 委員の皆様については、大変長時間という中でお疲れと思いますが、よろしく御審議のほどお願いいたします。
 平成21年度、土木費の決算の概要については、土木費につきましては、建設部のほか、くらし安心部、都市部、下水道部が関連いたしますが、私から一括して御説明の方をさせていただきます。
 平成21年度、土木費の執行状況につきましては、予算額56億 545万 6,360円に対し、支出済額51億 5,306万 5,107円で、翌年度への繰越額1億 2,689万 329円を除いた執行率は94.1%となっております。
 なお、土木費につきましては、決算附属資料の 178ページから 202ページに、主要な施策の成果報告書の 143ページから 166ページまでに記載してあります。
 次に、主な事業の執行状況について御説明申し上げます。
 まず、幹線道路網と都市基盤整備の推進につきましては、渋沢駅前落合線について、事業用地の取得を完了し、早期完成に努め、おかげさまをもちまして間もなく供用開始の運びとなってございます。
 次に、生活道路関連の整備の推進ですが、国からの交付金等を受けて、市道6号線など10路線について拡幅改良工事や歩道整備工事、段差改善工事等を、また、市単独事業として、改良工事を市道64号線など11路線、歩道設置工事を市道6号線など4路線、側溝整備工事を市道10号線など8路線実施し、さらに舗装工事として、国からの経済対策に関する交付金による事業や全国植樹祭関連事業をあわせて13路線の舗装打ちかえを行い、生活道路の改善に努めてまいりました。
 橋りょうの整備については、中野橋の架け替え工事が完了したほか、今後の修繕及び架け替えに要する費用の平準化を図る目的で、橋りょう長寿命化修繕計画策定に向けて90橋の橋りょう点検を実施いたしました。
 急傾斜地の崩壊等による被害の防止策としては、新たに南矢名の根古屋地区について、県に法指定を要望いたしました。また、急傾斜地崩壊対策防止工事を、新規の富士見町B地区のほか、継続箇所5カ所について実施いたしました。
 水路整備事業としては、堀水路及び濁沢の測量委託を実施いたしました。
 都市計画関連事業では、第6回線引き見直し作業に取り組み、鶴巻温泉駅南口地区の用途地域の変更や、加茂川地区を特定保留区域として都市計画決定いたしました。
 景観まちづくり推進事業については、さまざまなイベントを通して、地域のよさを多くの人に広めるとともに、景観まちづくりに寄与した事例を公表するなど、市民と協働による景観まちづくりを推進いたしました。
 公共交通対策については、路線固定型乗り合いタクシーの実証運行に加えて、デマンド型乗り合いタクシーの実証運行を開始し、地域の足の確保に努めました。
 公園整備関連では、平成20年度から整備に着手した、さかえちょう公園内の管理棟を建設いたしました。また、中央運動公園を中心として、文化会館、中央こども公園、みずなし川緑地等が一体となった、新たなカルチャーパークとして再編整備するため、事業化に必要な基本設計等を策定いたしました。公園遊具につきましては、78公園の遊具安全点検と21公園の遊具の改修を実施し、公園の安全管理に努めてまいりました。
 市営住宅関連では、老朽化木造戸建市営住宅集約再編事業として、桜塚住宅1戸、坂の下住宅1戸の用途廃止及び住宅の解体工事を実施するとともに、坂の下住宅、下川原第2住宅合わせて4戸の住みかえ移転を完了いたしました。
 以上、土木費の決算概要について御説明いたしました。よろしく御審議のほどお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 112頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 秦政会。
 福森登委員。


◯福森登委員【 112頁】 我々にもお疲れさまですという河野部長からのお話もありましたが、執行部の皆さんも大変遅くまで御苦労さまでございます。できるだけ早く質問して、よい回答をいただいて終わりにしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 私からは、主要な施策の成果報告書 165ページにありますカルチャーパーク、ただいま、河野部長からもお話がありましたことについて質問させていただきます。
 中央運動公園を中心として、中央こども公園や文化会館、みずなし川緑地などから成り立っているカルチャーパークは、現在も多くの市民のスポーツの場、文化、教養の場として親しまれており、私も利用させていただいている一人でありますが、市では、このカルチャーパークを時代の経過による新たな市民ニーズに対応させ、利用者の視点や動線等に配慮するともに、バリアフリー化を向上させたみんなの公園、また、防災機能を備えた公園など、総合的な公園として再整備するための構想を策定したと聞いております。
 その構想の基本コンセプトや整備計画の概要などの説明を担当課から聞いておりますが、私は、カルチャーパークをリニューアルするに当たって、ここに来れば何かおもしろく、人の集まりやすい公園、だれもが安全で安心して楽しめる公園として、多目的に楽しめる施設の向上を図ってほしいと思っております。現在の利用状況を見ておりますと、スポーツを目的に施設を利用する人、文化会館や図書館を利用する人など、それぞれが目的別にカルチャーパークに訪れておりますが、もう少し多目的に、それぞれの施設や空間を長い時間楽しんでもらえるような工夫はできないかと感じております。
 そこで、3点質問がありますけど、関連していますから3点とも質問を連続で行いますから、お答えは一括でお願いしたいと思います。まず、カルチャーパーク再編整備事業の進ちょく状況として、平成21年度に実施した委託業務の内容を確認したいと思います。
 2点目は、基本設計の中で、既存施設という制約もある中で大規模な改修は難しいと思いますが、各施設に一体感を持たせ、多目的に楽しめるためにどのような工夫をしているのか。
 3点目として、今後、カルチャーパーク再編整備事業を具体的に進めていくに当たって、市の基本的な方針や事業スケジュールなどをお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 113頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 113頁】 福森委員からの御質問のカルチャーパークの平成21年度に実施した委託業務の概要ということでお答えさせていただきたいと思います。
 まず、1点目の委託業務の概要、カルチャーパークは、昭和47年の野球場のオープン、これを皮切りに平成8年の総合体育館の完成まで段階的に整備を進めてまいりました。昭和47年ですから38年、完成の平成8年からも14年経過しております。このような中、一部施設の老朽化やバリアフリー新法への対応不足、あるいは、各施設間の動線にも一体感が欠けるなど課題になっていたこともございました。このようなことから再編整備構想の策定を行ったところです。
 平成21年度は、構想の素案を基本といたしまして、今後の事業化に向けての協議や設計に必要となる実測図を作成するために、中央運動公園周辺や道路の測量を実施しました。また、この実測図を使用した基本設計の委託や、設計の基礎資料となる自動車、歩行者の交通量調査の委託業務を実施しております。
 次に、2点目の各施設の一体感を持たせ、多目的に楽しむためにどのような工夫を行っているのかという御質問にお答えさせていただきます。まず、基本設計においてですが、ウエブアンケート、あるいは市民意見、議会の皆さんの意見なども募集したわけですが、そのような中で比較的多かったのがやっぱり駐車場の再配置、あるいは園路のバリアフリー化、歩行者動線の見直しということで、各施設に隔たりを感じないよう、連続性のある園路の計画に生かしていきます。
 また、くつろぎの空間として、子連れの親子や施設の利用者が、スポーツ施設を利用しなくてものんびりくつろげる空間づくりを検討しました。楽しみという部分で、例えば秦野市は昭和60年、環境省から名水百選に湧水群として選ばれています。しかしながら、このような名水に触れる、見る機会というのがやはり余り多くないということで、例えば地下水を利用して、触れる、見る、楽しめる、名水が流れる湧水広場、このようなものや、四季を通じて花があり、市民が育てる楽しみ、こういうものを持ちながら親しむことのできる水とバラの広場、あるいは中央こども公園のグラウンドを原っぱ化し、ゆっくりできるピクニック広場、このような配置も検討を進めているところでございます。
 3点目の今後の基本的な方針や事業スケジュールということでお答えさせていただきます。本年6月に策定いたしましたカルチャーパーク再編整備構想に沿いまして、来年度から始まる新総合計画のリーディングプロジェクト、この一つとして前期5カ年の実施計画に向け、位置づけております。平成23年度からの事業化を考えておりますので、これに伴って現在、財源確保の観点から、事業認可取得と社会資本整備総合交付金対象事業として採択に向けて、県や国との、関係機関との協議を進めているところでございます。
 私からは以上でございます。


◯大野祐司委員長【 114頁】 福森委員。


◯福森登委員【 114頁】 今、説明を受けまして、大変な大きな事業だなと思います。ましてや、閉鎖してから工事を始めるのではなくて、今の空き地を利用しながらということですから、また設計においても、設計された方も大変な苦労をされているだろうなと思います。ひとつ平成23年度から事業化を考えているということですけれど、その工事期間も市民の人たちが中に入って球技をしたり、あるいは散策をしたりする人たちも大勢いようかと思います。安全管理には十分気をつけてやっていただいて、また、どうも私は、この近隣の市の人たち、そういう人たちも大勢来てほしいなと。いや、おらがまちでつくったものだから、秦野市の人がみんな楽しんでもらえればいいんだということではなくて、そういう施設をつくれば、やはり松田町でも中井町でも、あるいは伊勢原市でも、秦野市にこんな設備ができた。またうちのまちでも欲しいということになろうかと思います。そういったものがお互いの近隣の市・町の人たちが自由に秦野市民と同じように使えるというような構想で、ひとつこれからは広い気持ちを持って、設計、あるいはそういう場所の提供をしていただきたいことを要望いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯大野祐司委員長【 114頁】 以上で、福森登委員の質疑を終結いたします。
 三竹正義委員。


◯三竹正義委員【 114頁】 よろしくお願いします。
 成果報告書の 161ページ、公共交通推進事業というところでございます。この中におおね台ルートというのがあるのですけれども、ここにありますように、公共交通の空白・不便地域の中で新たな地域公共交通の導入を図るため、国の地域公共交通活性化・再生総合事業の補助金を活用してやったと。平成20年10月から始まったわけでございまして、大きくは渋沢駅・秦野赤十字病院ルート、そして私どものおおね台ルートと、2つのルートにおいてコミュニティタクシーが実証運行されているわけでございます。
 私の方のおおね台ルートも、東名高速の側道を上がっていったのですけれども、少し私の方にも入れてほしいということでいろいろ調査をしていただき、いよいよ入ってきました。そして、おおね台を回って鶴巻の方に抜けるということでございます。
 いずれにしましても、来年3月で実証運行が終了するということでございます。今後、どうするのかなというふうなことで3年間の実証運行の評価を踏まえて、今後の、これからの見通し、お考えについてお伺いしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 114頁】 交通企画担当課長。


◯交通企画担当課長【 115頁】 コミュニティタクシーにつきましては、今、三竹委員からもお話がありましたように、本市が抱える交通空白・不便地域、こちらの解消と、市民のモビリティー、移動のしやすさ、こういったものの向上を図ることを目的に平成20年に国の認定を受けまして、平成20年10月30日から実証運行を開始しているところでございます。
 運行当初は1便当たり2人に満たない状況でございましたけれども、昨年11月に運行経費の削減と運行の見直し、こういったことを行うとともに、地域の商店会、あるいは自治会と連携して試乗会の開催ですとか、商店会のホームページを活用した広報活動、自治会回覧など、そういうことを行いまして周知に努めたところ、1便当たりの平均利用者数が3人を超えるようになりました。現在では1便当たり平均 3.4人を超える利用があります。特に、渋沢駅と秦野赤十字病院を結ぶ便につきましては、1便当たり平均 4.4人前後の利用があり、徐々にではありますけれども、全体的には右肩上がりの傾向で推移していくと思います。
 また、運行収支につきましてですけれども、運行当初は収支率が21.8%であったものが、昨年11月の運行経費の削減と運行の見直し等によりまして36.7%まで改善されてきております。また、ことし6月に運賃改定をいたしまして、その結果、収支率が52.4%まで改善されてきていることから、さらなる創意工夫をして、事業者の営業努力や、市の何らかの形での支援をすることによって、事業者主体の本格運行の移行の可能性が見えてきたという状況になってきております。
 そこで、今後の対応としましては、今、三竹委員からもお話がありましたように、実証運行が来年3月で切れます。そのため4月1日以降は本格運行ということを目指していかなくてはなりませんけれども、事業者主体による本格運行の移行を図って、継続して持続できる運行を目指していきたいと考えております。
 したがって、今後、事業者の意向も聞きながら、関東運輸局ですとか、神奈川県警察本部、そういった関係機関との調整、協議を行うとともに、事業者に対する本市としての財政面も含めた支援の在り方なども検討していきたいと思いますので、そういうことで、ぜひ三竹委員にも御支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 115頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 115頁】 ありがとうございました。ちょうど、うちの方は駅から私の家まで 1.3〜 1.4キロメートルですけれども、一番おおね台のてっぺんまで行っても 1.7キロメートルぐらいですかね。何としても下りのところですから、あの 380世帯の人たちは、行くときにはどうしても歩いてしまうのですね、タッタッターと下りですから、帰りが欲しいということであって、私もよくうちのにも言うのだけれども、自動車に乗れないから、乗らないと、これ、終わりですよ、おしまいになってしまうよ、乗りなさいと周りの人にもよく宣伝をしながら言うわけですけれども、これからだんだん高齢化が進んでいきますと必要になるのかな。しかし、また市の財政負担もかかるということで大変だろうなと思うわけです。この間 150円から 200円になっても余り変わらないようなので、いいのかなと思いますけれども、いずれにいたしましても、うまくPRをしてもらって、いつも通ると思ったら間違いだよと、今、同じことを繰り返しては恐縮ですけれども、なくなってしまうよというふうなことで言うのですけれども、どこか、いろんなところでこのバスを利用するということをPRしていただけたらな、存続ができるのかな、そのように思っているわけです。
 この事業は県下でも2つの市が早く手を挙げられたと、横浜市の方で1つですか、秦野市ということで、いち早く、国の助成のもとで手を挙げられたという大変いい事業だなと思っているわけです。うちの方もいつまでもコミュニティタクシーが通ればいいなと願っているわけで、今後、またひとつよろしくお願いいたします。
 同時に、また少しコースを上の方、おおね台のコースの狭いところも何か入っていくということで、それはもう走っているのですか、一番上の方は。私の方は回してもらってよくなったのですけれども、その点はいかがですか。


◯大野祐司委員長【 116頁】 交通企画担当課長。


◯交通企画担当課長【 116頁】 今、御質問のありましたおおね台ルート、現在は中腹まで動いておりますけど、こちらは、利用状況とか地域の要望等も踏まえて、現在、11月1日を目途にルートの延伸を検討しております。そういうことで、これからも利用促進に努めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 116頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 116頁】 自治会長などに言いますと、結構狭いところまで通れということで、おおね台も、広いところがあるのですけれども、なかなか坂で、そして急に曲がるというか、細いところが非常にあるので大変かなと思いますけれども、本当はそっちの奥の方が一番必要な人が多いわけであって、おおね台も何か聞くところによると、1人で住んでおられる人が相当多いのだそうですね、あの住宅も高齢化が進みまして。そういう意味で、ぜひひとつ引き続いて3月以降もお願いできたらなと思うのですけれども、財政負担が余りかかるようでも困るでしょうけれども、何とか皆さんがバスを愛する、乗るということに努めていくようなPRもしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 これは以上で、お願いします。
 次に、 153ページの(18)、交通安全事業統合補助関連歩道設置事業費、大変長くて読みにくいのですけれども、ここのところのことについて、委託料、測量委託等2件というふうなことでございます。この件について質問させていただきます。
 非常に厳しい財政事情の中で、市民が安全・安心して暮らせるまちづくりには、何としても生活道路の改善が不可欠であります。そういう意味で、歩行者の安全確保を目的に行う歩道設置を非常に優先的に実施していくべきだなと思っているようなわけです。私の方は、平成20年のたしか夏ごろだったと思うのですけど、東海大学前駅周辺地区の歩道設置や、また、1号踏切が拡幅されて、大変、我々みたいに北側に住む人、あるいは南矢名オレンジヒル等々に住む人たちは、朝夕の通勤時間に踏切周辺で長く連なっていた車両も多少減少して、通りやすくなったなと思っているわけです。願わくば、北側の市道9号の拡幅は、都市計画をしてもらって早く進めばいいなと思っているところです。
 また、本年は、東海大学前駅の踏切、拡幅してもらった1号踏切に続き、3号踏切の拡幅、これはちょうど今井パレスから、セブンイレブンがある小田急のトンネルの方に向かったところですけれども、この3号踏切の拡幅改良にも着手されたと聞いております。財政状況の厳しい中で、担当部が国の交付金を工夫しながら活用を図り、事業を進めていただいているようなわけで大変喜んでいるところです。
 そこで、この委託業務2件についてをお聞きしたいと思います。測量委託等とありますけれども、この中に東海大学前3号踏切の拡幅改良に伴う小田急電鉄への委託業務も含まれているのかどうか、この3号踏切のことについてお聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 117頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 117頁】 財源確保という観点から、非常に言いにくい何点からの御質問があったのですが、交通安全事業統合補助金ということで補助金を活用して行っております。
 まず、委託ですが、2件のうち1件、これは今、おっしゃられたセブンイレブンから大根川まで、この間の踏切が拡幅された後、歩行者動線の連続性を持たせるために水路がございます。ここの水路を、下水道部と一緒に、下水道部に協力していただきまして管きょにして、その上を歩道にするということで、拡幅に備えた歩道の連続性をとるために、その工事の前段として測量委託を行いました。それで工事を行っております。
 それから、2点目の踏切の改良のための実施設計があるのかということですが、これはやはり小田急、踏切ということで特殊性がありますので、小田急電鉄の方に設計委託を依頼しまして、本年2月末には設計委託が完了しております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 117頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 117頁】 そうしますと、今井パレスとセブンイレブンのあの狭い踏切が設計委託をされたということを今、聞きまして、いずれ、いつごろこの完成をするのか、お聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 117頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 117頁】 3号踏切の完成についてですが、3号踏切はことしから3カ年で工事を小田急電鉄にお願いする予定になっております。何分、終電が終わって始発までの3時間から3時間半程度、この時間の中で工事の準備、実際の工事、そして片づけということになりますので、実質の工事時間がやはり1時間半からせいぜい2時間ということで限られてしまいますので、非常に時間を要するような事業になっておりますので、御理解いただきたいと思います。


◯大野祐司委員長【 118頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 118頁】 平成24年の完成ということですから、ひとつ、設計委託の協定も結ばれたということですから、鋭意努力をしていただきたいと思います。期待しております。
 もう一つ、ずっと来ますと5号踏切があるのですけれども、これはオレンジヒルの方から来て、ちょうど根古屋を通って秦野高校の方へ上がる、あそこの最後の踏切ですけれども、この5号踏切はどのようになっているのか、お聞きしたいと思います。いずれ、昔、あそこは閉鎖してしまうのだというふうな話も聞いていたことがあるのですけれども、一体どのような状況か、お聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 118頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 118頁】 1号から5号までの3つの踏切ですが、委員おっしゃるように、1号、3号を拡幅するのあれば5号は廃止というようなことで小田急電鉄と以前は話し合いができていたようです。というのは、神奈川県作成の踏切道の調査表によりますと、昭和50年代前半、このあたりにされたようですが、1号踏切が1日、車両が 2,795台、3号が 366台、それに対しまして5号は 109台と一日の交通量が非常に少ない時代でした。1号に対して26分の1、3号に対しては約3分の1、こんな状況でこのような約束があったようです。このような状況から鉄道事業者としては、道路と交差する踏切というのは、安全管理上、少なければ少ないほどいいというような立場もありますので、1号、3号を広げるのであれば5号は廃止だよというふうな、そういう話になっていたようです。
 しかし、その後、オレンジヒルを含めて、大根地区の北西部、そちらの方に大規模開発、あるいは急速な市街化、住宅化ということで住宅がふえ続け、現在では市道9号線、ここがバス路線になっているような状況にもあります。そのような中、平成21年度の資料によりますと、5号踏切の自動車交通量は 1,221台と当時の11倍、歩行者も 752人で約4倍に増加しておりまして、現在では、今、拡幅予定の3号踏切、これとほぼ同じ交通量となっております。
 このような時代背景の中、3号踏切の拡幅改良に合わせまして、小田急電鉄と5号の廃止という部分について考え直しができないかということで協議を進めてまいりました。そのような中、まだ拡幅の了承はとれていないものの、小田急電鉄として協議に応ずるということの回答を平成20年8月21日にいただきました。ですから、今後は、1号、3号に続いて5号の拡幅というものも視野に入れた中で協議を進めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 119頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 119頁】 協議に応じていただいたということでございますので、積極的に、逃さず運動をしていってもらって、この5号踏切も今、交通は非常に3号踏切と同じぐらいあるということですから、この踏切の拡幅を何としてもやっていただきたい。これは順調に行けば、先ほどの3号踏切は平成24年ということですから、5号踏切の方は平成25年ぐらいに完成するのかなと勝手に思っているわけですけれども、早くひとつお願いしたいなと。よろしくお願いしたいと思います。
 それでもう一つは、市道69号線の5号踏切についての歩道設置というものは、もういいんですか、あれで。


◯大野祐司委員長【 119頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 119頁】 5号踏切、これに連続する市道69号線、これも現在の3号踏切と同じように、先ほど非常に言いにくい統合補助という部分で、地域全体を考えていくというような形の中で、同様に歩道設置も考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 119頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 119頁】 あとは、喜楽飯店のところまでというか、ちょうど小田急電鉄株式会社東海変電所から、3号踏切の近くからずっと来まして、大根の分団の方に出てくる方まで、あそこの歩道整備もしていただけたらなと思っているわけです。大体のところまで、あそこいらはできるのかどうかなと、その点はいかがですか。


◯大野祐司委員長【 119頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 119頁】 市道9号線の小田急電鉄株式会社東海変電所から喜楽飯店を越えて、駅よりも少し手前までということで、現在、事業化を図るべく、地元との調整に入っております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 119頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 119頁】 いろいろお骨折りかけまして、御努力に感謝するところであります。一番大きなあれは、1号踏切が広がったので、あの北側にあるバスのロータリーを貸してくださっているのは私の近くの志村さんというおうちで、バスを置かせておいていただくと。その隣も同じ地主さんです。
 実はこれはいつだったかな、ことしの何月かにあそこが売られてしまうという話が一回出てきまして、今、あの地主さん、奥さんが亡くなって、ちょうどクリエイトのところに、10階か何かでかいマンションを建てておられて、一緒に行ってしまうのかなと思っていて、市長も行ってこいというような話もあったのか、実は建設部長と道路公園整備課長と、まだどなたか行かれたかもしれませんけれども、地主さんのところに行きましたね。とにかく売るときには市に話してくださいよと、お声をかけてくださいと言ったら、大地主さんですから、そのときには、私は93歳だけれども、ちょっと今は売らんと、そして、相続が起こったら、必ず息子に言っておいて市の方にお話をするから、そのときには高く買ってくれよなんていう話で、実は本当に1号から北側のあの土地は、もう何をするにしても道路を拡幅してもらわなくてはいけないので、都市計画決定か何かしてもらわなくては困るんですけれども、そういうことで行きまして、そういう返事をもらっていたということでございます。部長も一緒に行っていただいて、道路公園整備課長も行っていただいて、まだ2人、3人一緒に行かれたと思うのですけれども、ちょうど奥さんが亡くなって四十九日を過ぎてから行こうといって、行ってきて、だから、よそへは売らないのかなと。ところが、あの地主さんも、私の方へ来るところに今、でかい土地をまた売られてね、一緒に。今、開発して、ちょうど7区画できているのですけれども、一緒にあそこへ行ってしまうのかななんて思って、ついついとあせって行ったことがございましてね。そのときには多分、市の方に一番先に話してやるよというふうなお話をいただいているわけで。
 それはそれとして、あの北側の市道9号線ですか、あのところも都市計画というのですか、そういう早く認可をとって、このように広げてもらうと、踏切も広いし、回りやすいし、みんな、あの地域の人たちは、早く、南矢名の変電所の方ではなく、こっちの方をやってくれということですから、ぜひこの際だからお願いしておきたいなと思っているのです。また、部長、担当の方、市の幹部の方、よろしくお願いしたいなと思っているのです。
 これはこれで以上です。
 建設部長、何かございますか。


◯大野祐司委員長【 120頁】 建設部長。


◯建設部長【 120頁】 東海大学前駅の北側の広場ということでお話が出ました。これにつきましては、現在、オレンジヒルへ向かうバスの待機所ということで、この部分がなくなりますと、あのような中型以上のバスの待機所がなくなってしまいます。その結果、バス路線化が困難になるということで、今しばらく貸していただきたい。もしも売る場合には、市の方で対応できるのかどうか、その辺を検討させていただきたいということで、地権者のところに公共交通担当の方と一緒に伺っております。その中で、今しばらくは従前どおりバスの待機所として貸していただけるという回答をいただきましたので、今後の中で、もしも売る場合にはまず話をもらいたいということで、委員御指摘のとおりの内容でございます。
 そこら辺を含めて、まず第一に、市道9号線の歩道設置としては、小田急線を越える跨線橋がございますので、人道橋ですね、これにつながるというような中で、喜楽飯店のあたりが大根地区のメーンの通学路ということで、多いときには 200人から 300人の子供たちが通学路としているということで、木村委員の方からも御指摘いただいたことがございます、議会の質問において。そういった中で、まず最初にそこをやって、その後、駅に向かって、駅広的なバスの待機所の部分も含めて、将来的な展望の中で整備してみたい、そのように考えてございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 121頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 121頁】 よろしくお願いします。
 それでは、次に、新東名高速道路の事業の進ちょく状況についてお伺いしたいと思います。成果報告書の 143ページでいいのかな。新東名高速道路ですけれども、設計協議に関する確認書を市内4地区の地元対策協議会及び秦野市と中日本高速道路株式会社秦野工事事務所との間で締結したとありますが、設計協議を締結した後、当面の事業の進ちょく状況について、わかる範囲でお願いしたいなと思います。


◯大野祐司委員長【 121頁】 国県事業推進課長。


◯国県事業推進課長【 121頁】 まず、設計協議ですが、平成21年2月24日に東地区、西地区、北地区の地元対策協議会と中日本高速道路株式会社との間で確認書を締結いたしました。平成21年10月5日に上地区の地元対策協議会との間でも確認書を締結されまして、すべての地元対策協議会との間での合意を受けまして、最後に中日本高速道路株式会社と秦野市が平成21年12月15日に確認書を締結いたしました。
 次に、用地の取得状況ですが、取得状況の報告の前に、取得方法について先に説明申し上げます。用地の取得は3つの地区において行われております。まず第1に、中日本高速道路株式会社の直轄によって行われた箇所といたしまして、主にサービスエリアを建設いたします横野と戸川地区のこの2地区が、中日本高速道路株式会社が直轄で行っております。
 第2に、神奈川県広域幹線道路事務所が担当している箇所としまして、新東名高速道路が市内を横断します東地区、西地区、上地区と北地区の菩提地区、このエリアを神奈川県広域幹線道路事務所が担当しています。
 最後に、第3といたしまして、横浜国道事務所が担当している直轄事業としています国道 246号から料金所までの 750メートルの部分です。
 買収の進ちょく状況といたしましては、現在、中日本高速道路株式会社の直轄によって行っている箇所が最も早く事業が進んでおります。現時点で横野では約3分の1、戸川地区の約4分の1の土地の収用が完了していると聞いております。
 神奈川県広域幹線道路事務所においては、先月末から東地区、西地区、北地区の菩提地区の用地補償契約に向けた交渉が開催されまして、一部の合意が得られたという報告をいただいております。しかし、上地区についてはおくれておりまして、新聞にもいろいろ書かれたのですが、オオタカの営巣活動が終了しました今月から境界確定作業を再開いたしまして、できるだけ早い時期に用地の買収にかかりたいというふうに聞いております。
 今後の予定ですが、今年度は今、行っております用地補償契約、それと上地区の用地測量、補償の物件調査、これをおおむね3カ年で終了したいと思います。平成23年度におきましては、用地の方が終わった土地の埋蔵文化財の発掘調査に着手いたしまして、平成24年度からは一部の工事を開始する見込みとなっているということでございます。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 122頁】 三竹委員。


◯三竹正義委員【 122頁】 3組織がどうして分けられたかわかりませんけれども、この3つの組織の中で、それぞれの地区対策協議会との話し合いが進み、結構円滑に進んでいるように思うわけでございます。
 私の親戚、うちの女房のうちのところは菩提で、全部ひっかかってしまうのですけれども、ばあさん、結構年だけれども、80歳、90歳に近いようなばあさんが、おれ、ここから出ていくの嫌だよなんて、この間も言っていましてね。やっぱりなかなかそういう人もあるのかな。やっぱり住みなれたところで生きているんだと。若い人は少し前に出たいと言っていますけれども、ばあさん、なかなか聞かねえんだよなんていう話をされておりまして、結構やっぱりたくさんの、この地域だって家が動くわけでしょうから、そんな問題も起こるのかななんて思っております。
 いずれにしても、実際の交渉の中で幾らで買うのかなんていうことは、また、秦野市というよりも、それぞれの中日本高速道路株式会社と個人とかというふうなことで、あるいは対策協議会との間で決まるわけでございましょうけれども、いずれにしても結構早く進んでいるなと思っているところであります。大変新たな取り組みでございますから、ひとつまた力を入れて、円滑にこの道路ができますようにお願いいたしまして終わりとさせていただきます。ありがとうございました。


◯大野祐司委員長【 122頁】 以上で、三竹正義委員の質疑を終結いたします。
 これで、秦政会の質疑を終結いたします。
 緑水クラブ。
 木村眞澄委員。


◯木村眞澄委員【 122頁】 時間も押しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 最初に、主要な施策の成果報告書の 148ページ(71)、通学路整備工事費について御質問いたします。以前も世田谷区の例を挙げまして、本市も通学路などのカラー舗装をお願いいたしました。おかげさまで本市においてもイメージ歩道と呼ばれているらしいですけれども、この道路のわきを着色して、歩行者と車道との区分を明確にした道路がふえてきました。私もこのような道路を運転していて、今まで以上に路肩に近づかないように注意するようになりましたし、子供たちが緑色に塗った歩道の上を並んで通学している姿を見ますと、通学路の安全対策をしていただいてありがたいなと、いつも感謝しております。
 そこで、お聞きしたいのですが、本市のイメージ歩道、カラー舗装はどのくらいあるのか。そして、今後も整備を続けていただけるのかどうか、御答弁をよろしくお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 123頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 123頁】 それでは、木村委員の御質問にお答えいたします。まず、ただいまの質問の中で2点ほど御質問があったかと思います。まず、現状と今後の整備についてということでございます。いわゆるイメージ歩道につきましては、委員の御紹介にもありましたように、運転者の視覚に訴えること、あるいは車両と歩行者との通行区分を明確にする意味から、交通安全上、有効な対策であると考えておりまして、整備を現在、進めているところでございます。
 まず、現在の状況でございますが、まだイメージ歩道につきましては歴史も非常に浅い状況でございますので、以前、委員からもお話のあった平成18年度当時は約 460メートルほどでございましたが、その後、この平成21年度までの3カ年で約 2,350メートルの舗装を整備することができて、現在は 2,810メートルという延長となってございます。これは単に既設歩道に着色した整備だけではなく、道路改良工事等の際などには通学路を中心にイメージ歩道の整備を進めた結果でございます。
 次に、今後の整備についてでございますが、通学路等にカラー舗装をしてほしいというような御要望は数多くいただいておるところでございます。この整備につきましても市内全体のバランス、あるいは舗装の状況等を考慮しまして、これからも整備を進めていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 123頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 123頁】 ありがとうございました。ぜひこれからもカラー舗装の整備を進めていただくよう、よろしくお願いいたします。
 また、ことしの夏は特に暑さが厳しく、ニュースでは連日、猛暑日とか、あるいは熱中症という言葉を本当に耳にしました。気象庁の発表では、東日本の夏の地域平均気温は統計を開始した1946年以降で第1位であり、秦野市も本当に暑い日が長く続いております。このような記録的な暑さの中で、湯河原町では、通学路に遮熱塗料を塗って、子供たちを暑さから守ろうとする取り組みを行っているとのことで、私もこの話を聞きまして現地に行ってまいりました。これは、湯河原町の吉浜小学校付近の通学路のはしを50センチメートルから80センチメートルくらいの幅で緑色に着色したもので、たしか 500メートルあったと思います。子供たちを暑さから守ると同時に、イメージ歩道の役割も果たしているのではないかと思いました。当日は暑い日で、この道路を歩いてみましたけれども、涼しさがはっきりと体感できたわけではありませんけれども、路面の温度の黒い部分をさわってみますと大変熱いのですね。そして、緑色の部分をさわってみますと、やっぱり温度が低いですね。
 そういうことで、湯河原町のような通学路の路面温度を下げるような対策について、何かお考えがあれば、本市の御見解を伺いたいと思います。


◯大野祐司委員長【 124頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 124頁】 再度の御質問でございます。まず、通学路の温度を下げる塗料についてでございますけれども、路面温度の対策を考えた主な工法につきましては、日光を反射させて路面温度を下げるような工法、あるいは、舗装内に雨水等をためて、この水の気化熱を利用して路面温度を下げる工法、このようなものがございます。舗装内の水の気化熱を利用する工法につきましては、近年、注目され始めた工法でございまして、まだまだ施工実績も少ないため、今後もこの辺についても調査をしていきたいと考えております。
 また、委員から御紹介のありました湯河原町の方では、遮熱塗料を塗ることにより日光を反射させて路面温度を下げるというようなことの工法を採用されております。この工法につきましても、まだまだ技術的な観点を中心に、例えば車両の通行に耐えられるのか、あるいは塗料でございますので、歩行者とか自転車が乗ったときには雨の日などに滑らないのかとか、そのようなものをこれからも検証を行って、今後の参考として行っていきたいと思います。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 124頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 124頁】 どうもありがとうございます。冒頭、課長の方からもお話がありましたけれども、通学路のカラー舗装をしてほしいという要望も大変多いようですので、今後、カラー舗装の中に遮熱塗料を取り入れることができるかどうか、しっかりと検証していただきたいと、これはお願いしたいと思います。
 以上です。
 続きまして、成果報告書の 158ページ、都市計画策定事務費のはだの交通スリム化プロジェクト調査委託業務、TDMについてお伺いいたします。TDMについては、秦野市TDM実施計画に基づいて、平成17年度から平成21年度まで5カ年計画でノーマイカーデー事業、TDM教育、パークアンドバスライドなどのさまざまな施策に取り組んでこられました。特にノーマイカーデーでは、全体の自動車の交通量を減らすことで交通渋滞の緩和やCO2の削減を図ることができるとともに、地球温暖化対策の面からも効果的な事業であり、とてもよい事業なので続けていただきたいと思います。
 そこで、こうした取り組みについて、現在は市が中心となって市内の企業や市民に参加協力を呼びかけて、イベント的に実施しているようですけれども、企業の協力は得られても、なかなか市民にまで普及していないような気がいたしますので、こうした取り組みを定着化していくためには市民を巻き込んでいく必要があると思いますが、今後の市民参加への取り組みをどのように考えられているのか、お尋ねいたします。


◯大野祐司委員長【 125頁】 交通企画担当課長。


◯交通企画担当課長【 125頁】 交通需要マネジメント、TDM、こちらにつきましては、TDM検討会を設置しまして、市民、市内事業者、交通事業者等と協働して、11の施策でTDMを進めていっております。
 その結果、ノーマイカーデー事業については、平成21年度は協力事業者数も 100を超えて、実施期間中、10日間で延べ 8,000人の協力が得られております。また、こうしたノーマイカーデーの取り組みについては、湘南地域の県や市・町にも広がりまして、平成20年度からノーマイカー通勤デーとして広く実施されております。
 こうしたノーマイカーデー事業については、本市としても、今までのイベント型から定期型へ転換し、施策の定着化を図っていきたいと考えておりますので、ここで新たに、市内に本社機能を有する事業所とか、マイカー通勤が 100人以上というような大手の事業所を中心に、自治会の方、市民団体、教職員組合、交通事業者など、そういったメンバーに検討組織を立ち上げまして、この検討組織を母体として事業所参加型のノーマイカーデーの定着化ですとか、市民参加の拡大に向けた取り組みを検討して、マイカー利用から公共交通や自転車利用への転換を促進していきたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 125頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 125頁】 どうもありがとうございます。現在、イベント的に実施しているノーマイカーデー事業については、企業にはある程度浸透しておりますけれども、市民の中にはこうした取り組みを知らない人たちも多いと思います。ノーマイカーデー事業を定期的に実施し、定着化していくためにも、市民にも協力してもらう必要があると思いますので、例えば毎月、公共交通を利用する日とか、あるいはノーマイカー通勤デーとか、日を特定して市民に協力してもらえる日をつくり、積極的に広報活動を通して意識啓発を図ったらどうかと思いますけれども、その辺についてよろしくお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 125頁】 交通企画担当課長。


◯交通企画担当課長【 125頁】 ノーマイカーデー事業の市民参加ということですけれども、これにつきましては、今までも事業の実施前に市内全自治会への回覧ですとか、市民活動団体の会合での協力依頼、あるいは横断幕の設置、広報への掲載などによりまして参加を呼びかけて、協力をお願いしてきた経緯があります。こういった市民活動団体の参加をそういう中で得られるような状況にありますので、今後は新たな組織の中で、市民の参加拡大に向けて、効果的な広報活動や定期的な日の設定など、こういったことも検討して市民の意識啓発が図れるよう努めていきたいと思っておりますので、御協力くださいますようお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 126頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 126頁】 前向きな御答弁ありがとうございます。よろしくお願いします。
 ノーマイカーデー事業については、渋滞緩和とかCO2の削減、地球温暖化対策の観点からも継続して実施していく必要があると思いますので、本当に今、申しましたように、市民を巻き込んだ取り組みとして定期的にかつ継続的に実施できるよう、仕組みをつくって確立していただきたいと思いますので、こちらこそ、よろしくお願いいたします。
 続きまして、成果報告書の 160ページの(39)、景観まちづくり推進事業についてお聞きいたします。平成21年第4回定例会の一般質問で、花を生かしたまちづくりの推進について質問させていただき、市役所のベランダにハンギングによるプランターの花を飾ったらどうかと御提案いたしましたことについて、実現していただきまして本当にありがとうございます。お聞きしたところ、複数の課が協力したことで実現できたということでした。今後もいろいろな取り組みを実施、実現していくために、市では部署を超えた横断的な取り組みを実践していただきたいと思います。
 このように花を生かしたまちづくりの推進に向けて、市でもみずから取り組みを実施しているところでありますが、古谷市長の提唱されている、花のあるまちづくりを実現するためには、やはり市民の皆さんの力、市民力を活用した取り組みが大切だと思います。景観まちづくり推進事業の一つとして、まほろば大橋近くの水無川の河川敷の花壇では、景観まちづくりの市民会議のメンバーである市民が中心となって、四季を通してきれいな花を植えております。市の中心部を流れる水無川の河川敷には、ほかにも多くの市民団体の活動で花が植えられている花壇があって、散策路を行き交う秦野市民だけでなく、秦野を訪れる多くの観光客の目も楽しませていると思います。このように、観光の推進にもつながる、色鮮やかな花が植えられている花壇を市全体に広げていく必要があると思います。
 そこで、質問いたしますけれども、この景観まちづくり市民会議のメンバーにより維持管理されている花壇は、どのような目的で行い、具体的な活動はどのようにされているのか、端的にお答えいただきたいと思います。お聞きいたします。


◯大野祐司委員長【 126頁】 都市づくり課長。


◯都市づくり課長【 126頁】 活動の目的と具体的な活動についてお答えさせていただきます。景観まちづくり市民会議による水無川河川敷の花壇の整備活動は、平成19年度から始めたものであり、現在、4年目になります。
 活動の目的ですが、木村委員の思いと同じように、本市を花いっぱいのまちにしたいと願う市民会議の皆さんみずからが手本を見せていることで、花壇を、多くの市民が御家庭で同じように美しい花を植えるなどの取り組みをしていただくことで少しでも景観に興味を持っていただきたいとの思いから、市と市民会議の方と協働で始めたモデル花壇です。これは、単に花壇の整備にとどまらず、景観まちづくりの普及啓発活動の推進を目的に始めた活動であります。
 具体的な活動内容は、花に詳しい市民会議の方が、花壇の面積に合わせて、花の種類や色をどこに植えるとどれだけより美しく見せることができるかなどを考え、最初に花壇の設計をいたします。その設計をもとに市内の生産者の方に植えかえる花の苗の育成を依頼いたします。市内で育成された苗を植えることで、本市の気候や土壌に合った花は長期間咲き、水無川と花壇が美しい景観をつくっております。
 作業としましては、毎年、春と秋、2回の植えかえ作業と、それに先立ちます土壌の整備、月一、二回の除草作業、定期的な水やりの作業などを行っております。運営については、景観まちづくり市民会議の生活美観普及部会の9名の方と、市民団体であります「はだの悠遊会」の皆さん、そして職員とで活動しております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 127頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 127頁】 どうもありがとうございました。美しい花壇の花を多くの市民に見ていただくために、本市を花いっぱいのまちにしたいと願う市民が、熱意とこだわりを持って熱心に活動されていることがよくわかりました。私も現在、水無川芝桜の会の活動に参加しまして、中央運動公園の対岸の水無川護岸の斜面に芝桜を植えて、育て、日々、維持管理をしております。このように花のあるまちづくりを広めていくには、市民と協働した、市民力を生かした取り組みが不可欠だと思います。
 そこで、再度お尋ねしますけれども、景観まちづくり市民会議の取り組みは、単に花壇の整備にとどまらず、景観まちづくりの推進を目的としていると先ほど御答弁いただきましたけれども、このような市民活動による取り組みをどのように他の多くの市民に広めていこうとしているのか、今まで行ってきた広報の方法などについて教えてください。
 また、まちの景観の向上になり、観光客の集客にもつながる、このような水無川や公共施設への花壇を広めることについて、今後、どのように取り組んでいくのか、お尋ねいたします。


◯大野祐司委員長【 127頁】 都市づくり課長。


◯都市づくり課長【 127頁】 景観まちづくりを推進するための広報活動ですが、景観推進に向けた活動の内容や情報を、広報はだの「景観まちづくり特集号」として年2回、市民に向けて発信しております。特集号では、美しい花壇の写真を掲載するなどして、花のあるまちづくりの推進に向け、普及啓発に努めております。さらに、花植えの活動自体をより多くの市民の皆様に知っていただくため、その活動をイベント的に行い、タウン紙や地方紙に取り上げていただくことで、さらなる啓発に努めております。また、市民の日には景観まちづくりコーナーを設け、景観推進に向けた紹介や情報を発信しております。このような活動を通し、多くの市民の皆様に景観まちづくりの推進に向けた活動が、徐々にではありますが、周知されていると思っております。
 このほか、小学校の総合教育と連携を図っておりまして、平成21年度は本町小学校の児童に花植え作業に参加していただきました。これは、たまたま河川敷を歩いていたときにこの花壇に興味を持った児童の発案で参加することが決まったもので、昨年10月に行った花の植えかえ作業の日には、児童の親も参加していただきました。
 次に今後の取り組みですが、河川敷内にある花壇を見た市民で、花づくりはしたいが、家庭にはそのスペースがないという方に対し、花の植えかえの活動ができる公共スペース等の提供について、本市の景観の向上にもつながることから、水無川の河川敷や公共施設等を管理する担当課と連携をとり、より一層の推進を図っていきたいと思っております。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 128頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 128頁】 ただいまの御質問のうち、2点目の花壇の推進について、私の方からも一言お答えをさせていただきます。私どもの方でも、市民にとって身近な公共空間である都市公園等におきましても、その美化を推進するために、市民等のボランティアによる美化活動を支援し、市民等と本市が協力して、きれいな公園、公共空間を創出するために、都市公園等美化ボランティア推進事業を目的といたしまして、公園里親制度を平成15年度よりスタートさせました。
 現在、この公園里親制度は、自治会、市民活動団体、商店会、あるいは中学校、地元企業など、32の団体の方々により、地域の身近な公園から大規模な公園、運動公園やおおね公園などでございますけれども、このような33カ所の公園や緑地などで美化活動を行っていただいております。
 委員からもお話のありましたみずなし川緑地につきましては、水無川芝桜の会の方々のほかに多くの市民の方に活動していただきまして、主に春はマリーゴールドやサルビア、秋にはパンジー等を、地元企業、保育園などの団体が植栽を行い、また、市役所前の河川敷右岸でございますけれども、市の花でありますアジサイを植栽し、梅雨時期に見ごろになるような剪定などの管理活動も行っていただいております。
 今後も公園や緑地が市民から末永く愛され、親しまれるように、市民力を活用し、花壇づくり等をふやしていきたいと思いますので、御協力のほどよろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 128頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 129頁】 ありがとうございました。花のある美しい町並みは、道行く人に感動を与え、心に豊かさを与えてくれます。今後も多くの市民の皆さんの市民力を生かして、花のあるまちづくりに向けての活動が、本当に水面の波紋のように広まっていくことを期待いたします。
 市も市民の取り組みをいろいろな形で支援されていると思いますけれども、今後も市民の活動の場を広げる努力とさらなる支援をお願いいたしまして、このことについては質問を終わりにしたいと思います。
 続きまして、 161ページ(40)、公共交通対策について、乗り合いタクシーの実証実験後の対応について質問いたします。平成20年10月から開始した路線固定型乗り合いタクシーの実証運行について、先ほども三竹委員の方の質問がありましたけれども、来年3月で国の支援がなくなりまして実証運行期間が終了するということですが、今後、事業者による本格運行に移行して、継続していくようになるのではないかと思いますが、この辺についてどうお考えになっているのか、お伺いいたします。


◯大野祐司委員長【 129頁】 交通企画担当課長。


◯交通企画担当課長【 129頁】 コミュニティタクシーにつきましてですけれども、先ほどからのお話にありましたように、国の認定を受けて、来年3月末までの実証期間ということで行っておりますが、実証運行後につきましては、事業者主体による本格運行へ移行していければと考えてございます。事業者による本格運転の移行に向けては、今後、やっぱり事業者と協力してさらなる利用促進に向けたPR活動ですとか、運行ルートの検討、あるいは運賃以外の収入の確保、そういったことを図っていく必要があると考えております。
 そこでまず、利用促進に向けたPR活動についてですが、これまでも市のホームページですとか、利用案内あるいは毎月の利用状況等を掲載しております。そのほかに市の広報紙ですとか、地方紙への定期的な広報掲載、路線沿線自治会に対しての時刻表の全戸配布、あるいは、先ほどもお話ししました地元の商店会や自治会との連携した広報活動、そういったものを通して周知に努めておりますが、今後もルート沿線自治会ですとか、商店会の協力をいただきながら、より一層効果的なPRと利用促進ができるように工夫していきたいと考えてございます。
 また、運賃以外の収入の確保については、事業者にも働きかけをして、企業努力により車両のラッピングですとか、オーナーバス停の設置、そういったものも検討して、企業広告を進めていきたいと考えております。
 そして、運行ルートにつきましては、渋沢駅・秦野赤十字病院ルート、こちらにつきましては現在、利用も伸びてきておりますので、現在の運行ルートの変更は考えておりませんが、おおね台ルートにつきましては、先ほど三竹委員の御質問にもお答えしましたけれども、11月1日を目途に現在の利用状況や地域の要望等を踏まえて、現在のおおね台の中腹までの運行ルート、これをおおね台の上部まで延伸して、利便性の向上と利用促進を図っていきたいと考えております。
 いずれにしましても、国の運行許可を得て行うことができる実証期間があと半年で終了しますので、この実証期間中に本格運行を見据えて、事業者の意向を聞きながら対応を図っていきたいと考えておりますので、御理解くださいますようお願いいたします。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 130頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 130頁】 事業者による本格運行への移行を図っていくということですけれども、現状の利用状況等から考えますと、事業者の独立採算による運行は成り立っていかないのではないかと思っております。せっかく実験をやって、市民にも喜ばれているコミュニティタクシーが、事業者の独立運行ができないからということで仮に実験のままなくなってしまうということになりますと、市民の移動の足がなくなり、非常に困るのではないかと心配しておりますけれども、その辺のところはどうか、お考えをお伺いします。


◯大野祐司委員長【 130頁】 交通企画担当課長。


◯交通企画担当課長【 130頁】 現在、実施しておりますコミュニティタクシーの実証運行エリア、これは交通空白・不便地域を中心に運行しております。そういうことから、交通事業者が運送事業として、独立採算で運行できるだけの需要が見込めませんので、事業者への本格運行へ移行するに当たっては、当面は何らかの形で市が支援していかなければ継続は難しいのではないかと考えております。
 そこで、事業者による本格運行への移行に向けて、現在の実証運行期間中の間に、通常の今、ランニングコストが52.4%ということで、この辺のランニングコストは運賃で賄えるような利用促進を図っていく中で、車両費等のイニシアルコスト、ここの部分を中心に支援を検討していきたいと考えておりますが、今後、その辺は事業者の意向を聞きながら、内部でも調整して対応していきたいと思いますので、御理解くださいますようお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 130頁】 木村委員。


◯木村眞澄委員【 130頁】 ありがとうございました。
 いずれにしましても、こうした交通空白・不便地域に対する、日常生活に必要な交通を確保することは非常にやっぱり大事なことですので、事業者に過度の負担を強いることのないよう心がけていただきまして、実証運行後も継続して運行できるよう、事業者への本格運行に向けてしっかりと財政的支援をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 以上で質問を終わります。


◯大野祐司委員長【 130頁】 以上で、木村眞澄委員の質疑を終結いたします。
 これで、緑水クラブの質疑を終結いたします。
 市政会。
 川口薫委員。


◯川口薫委員【 131頁】 では、お願いします。1点について御質問させていただきます。
 成果報告書の 161ページの公共交通推進事業費ということで、結構いろいろな角度で質問されているのですけれども、少し角度を変えて、このバスの輸送とか、乗り合いタクシーとか、市民の移動の手段ということで公共交通、非常に重要かなと思っているのですけれども、公共交通の対策について、平成20年度、平成21年度の定例会の代表質問でもさせていただいたのですけれども、羽田空港、成田空港の直行バスの運行についてというふうなことで質問させていただきました。その市長の答弁の中で、羽田空港や成田空港行きを運行するバス会社にとって、運行ルートや運行コストの問題、営業圏域や共同運行による事業者の問題の調整など、さまざまな課題があり、難しいが、今後も引き続きバス会社や関係機関と話し合いをしていきたいというようなことの答弁だったと思いますが、羽田空港、成田空港の直行バスの運行というふうなことについては、秦野駅のロマンスカーの発着と同じように、こういうことが実現できれば本当に市民にとっては非常に利便性が高いし、経済性も高いのではないかなと思いますし、秦野市にとってのイメージアップにもつながるというふうなことだと思うのですね。
 今、いろいろアプローチをしていただいているというふうな状況を聞きましたので、その現状について、どのような検討というか、成果が上がっているのかをお伺いいたします。


◯大野祐司委員長【 131頁】 交通企画担当課長。


◯交通企画担当課長【 131頁】 羽田空港及び成田空港の直行バスの運行についてということですけれども、現在、秦野市の周辺から羽田空港または成田空港まで運行しているバス会社は全部で5社出ています。羽田空港線は3路線ありまして、神奈中バスと、それから富士急バス、小田急箱根高速バス、これがそれぞれ京浜急行バスとの共同運行を行っております。また、成田空港線も3路線ありまして、神奈中バスと富士急バスがそれぞれ京成バスとの共同運行を行っている路線、それから、富士急バスが単独で運行している路線があります。
 この空港バスの運行については、現行の運行路線を秦野経由にすること、新たな路線を開設することについて各社に打診した経緯があります。また、内部においても、こういったことについて、羽田空港線、または成田空港線の秦野駅発着の可能性等について、関係課とも調整しているところでございます。10月には羽田空港の国際化ということの中で利用需要が一層高まることが予想されますので、秦野発の羽田空港線とか成田空港線の路線の開設、これは市としても望まれるところだと思っております。
 そこで、この羽田空港線の国際化の機会をとらえまして、羽田空港線または成田空港線を運行するこの5社に対して、今、質問をいただきましたけれども、早い段階で羽田空港線及び成田空港線の秦野駅発着など、秦野市内への乗り入れにかかる意向を正式に確認できるようにしていきたいと思っておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 132頁】 川口委員。


◯川口薫委員【 132頁】 いろいろ検討されて、打診もされているというふうな状況ですけれども、当初、我々の会派の中では、非常に薄い青写真を投げかけてみたいなことだったのですけれども、大分それが色がついてきて、カラーになり、そしてその実態が出てくる状況が少しは見えてきたのかなというふうな気がするのですね。そういう中で羽田空港の国際化というようなことも相まっていると思うし、そこからもう少し先の成田空港というふうな関係も出てくるかなと思うので、この辺は市のトップセールスが必要なのかなというふうな気もしますので、その辺では副市長、市長にぜひ動いていただきたいなと思うのですけれども、何かその辺でトップセールス的な要素があれば教えていただければと思います。


◯大野祐司委員長【 132頁】 都市部長。


◯都市部長【 132頁】 空港線につきましては、確かに羽田空港、成田空港両方へ向かっての直通のバスができれば非常に便利になるし、また、各空港に秦野行きというようなバスの路線名が出れば、これまた大変、市にとってもイメージアップにつながると思います。
 これにつきまして、羽田空港につきましては京急バスですか、それとあと、成田空港につきましては京成、こういったかなりの既得の圏域が大きいということでなかなか入りづらいというような実情があると思います。そういった中で、先ほど申しました5件のバス事業者、こういったところに何とか秦野経由、または秦野発のそうしたものができないか、根気よく説得を続けていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 132頁】 川口委員。


◯川口薫委員【 132頁】 いろんな検討の中では市長、副市長でやっていただいているところもあるかなと思うのですけれども、秦野市の利便性、経済性のアップ、またはイメージアップのためにぜひ御尽力いただければと思いまして、質問を終わります。


◯大野祐司委員長【 132頁】 以上で、川口薫委員の質疑を終結いたします。
 これで、市政会の質疑を終結いたします。
 公明党。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯大野祐司委員長【 132頁】 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【 132頁】 それでは、成果報告書の 147ページの(4)、街路樹管理等委託費についてお伺いしたいと思います。
 そちらからいただきました委託の執行状況、約13件ありました。その中で、全部で受注件数は41件だと思います。入札が6件、相見積もりが9件、特命随契が26件になっています。いかにも特命随契が多くなっていますけど、この理由と、緊急性もいろいろあると思います。
 それともう一つ、その中で一番金額が大きいのは秦野市シルバー人材センター、これが一番高額になっています。これも特命随契の一つになっています。今、秦野市における中小零細業者の人たちが、とにかく仕事がない、一番お困りになっていると思うのですね。そういう観点からも、ぜひその辺を検討していただけるかどうか。
 それと同時に、入札に入っていなくても、小規模の企業登録があればそれに参加できるわけですね、少額の場合。そういうことも考えていただけるかどうか、それだけちょっとお聞きしたいと思います。


◯大野祐司委員長【 133頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 133頁】 露木委員の街路樹の管理委託につきまして、何点か御質問いただきました。まず、特命随契が多いという理由につきましては、今、露木委員の御説明の中でもありましたように、これは、私ども現在、街路樹は、市内に高木、中木合わせて約 3,600本ほど管理しています。この 3,600本の中で、それをおおむね3年から5年に1回の割合で剪定しているわけでございますけれども、やはり住宅等が後から張りついて、その枝が個人の住宅に入る、あるいはいろんな要件で樹木の剪定をしていただきたいというような要望がかなりございます。これはたしか去年、平成21年度でも 100件以上の御要望がございまして、これに全部対応したわけではございませんけれども、相当数の対応をしているところでございます。ほとんどが職員で対応しております。そられで対応できないものについては、業者の方にお願いをしたというところでございます。
 それと、シルバー人材センターへの委託につきましてでございます。これは、高年齢者の雇用の安定等に関する法律というものの第40条の中、国及び地方公共団体の恒常措置ということがございまして、国及び地方公共団体は、就業の機会を提供する団体の育成、またはその就業の機会の確保に必要な措置を講ずるというようなものがございます。このような中から、私どもの方としても、シルバー人材センターに一部委託をいたしているところでございますけれども、これらの中では通達の中でも、民間企業の経営を圧迫してはいけないというような通達もあるのですけれども、今後、金銭面なども考慮しながら、高齢者の施策の担当と調整を図っていきたいと思っております。
 それから、入札に入っていない業者も参加できるのではないかというようなことでございますが、これは確かに入札参加希望をしていない業者の方についても、このようなことが、金額の少額のものにつきましてはそういう方にも入って仕事をやっていただくということで、なるべくそういう方にも発注に努めてはいるのですが、なかなかそういう方は、こちらからお願いしたときにちょうどタイミングが悪いというか、ちょっとできないというようなときもございますので、極力、そのような方にも発注の機会、受注の機会をつくっていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯大野祐司委員長【 134頁】 露木委員。


◯露木順三委員【 134頁】 ぜひ中小零細業者の方が今、とにかく仕事がないということで、私のところにもいろいろお電話があります。そういう観点からもぜひ視野を広げていただいて、研究していただきたいと思います。
 以上で終わります。


◯大野祐司委員長【 134頁】 これで、露木順三委員の質疑を終結いたします。
 これで、日本共産党の質疑を終結いたします。
 民政会。
 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 134頁】 もう7時を過ぎましてNHKのニュースも始まってしまいましたが、簡潔に、3分しか時間が与えられていないので、よろしくお願いします。
 成果報告書 152ページ(16)、歩道設置事業費、市道 816号線、これは旧アイワールド通りですけれども、私も日ごろから使う道路で、朝は渋滞したり、夕方は駅に向かう車が渋滞したり、また、通勤や通学でかなりの方が歩いている状況でございます。しかし、歩道については、私が小さいころから変わっていない状況が多く、場所によっては歩行者が車と接触してしまうような場所があり、非常に危険な状況でございます。
 そこで、この市道 816号線、現在の整備状況と平成21年度に実施した事業の内容、また、今後の取り組みについて簡潔にお答え願いたいと思います。


◯大野祐司委員長【 134頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 134頁】 県道秦野大井線から国道 246号までということだと思います。現在の整備の状況ですが、整備を進めている幅員、これは無理のない幅員ということで、歩道の片側1.75メートルの両側、それと車道 5.5メートルで合計9メートルとしています。現在の整備状況ですが、これ、北側、南側があるのですが、北側延長 776メートルに対しまして、整備済みが 460メートルで、整備率約60%、南側につきましては延長 668メートルに対しまして、整備済みが 479メートルということで、整備率としては70%です。トータルで 1,444メートルに対して、整備済み 939メートルで、約65%になります。
 整備に当たってですが、これは任意の設計であるため、どうしてもお願いという部分があります。以前に、平成16年に沿道地権者の方、皆さん、歩いて意向を確認したところ、やはりこの路線というのは、この沿線は渋沢駅の徒歩圏内ということで商店街が形成されております。その中に一般住宅が混在しているというような状況でありますので、商店というとやっぱり間口が道路いっぱいに建っていますので、わずかな協力でも店が営めなくなってしまう、あるいは、一般住宅であっても駐車場の確保ができないというふうな状況が出てしまいます。そのような状況の中から、その後の土地利用の変更、要するに家や店舗の建てかえですね、こういうことがあったときには協力するというような旨の回答が多くございました。そのようなことから、土地利用が変わる際にお願いする方針としました。この結果、整備状況は、平成17年度には3カ所 178メートル、平成18年度には1カ所5メートル、平成19年度、2カ所27メートル、平成20年度は該当するところはありませんでした。
 平成21年度の整備状況ということですが、平成21年度につきましては、ヤオマサの前あたり、この2カ所のペットショップと、あと、もう1店舗あったのですが、そこがたまたま建てかえがあるというような情報をいただきましたので交渉した結果、31メートルの整備を行いました。それで、その工事費、あるいは委託料、用地費、補償費ということで、平成21年度の事業費総額 817万円余りになっております。
 今後につきましては、このように点の整備のような状況になってしまうのですが、繰り返すことで線になって、面の整備になっていけばいいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。


◯大野祐司委員長【 135頁】 神倉委員。


◯神倉寛明委員【 135頁】 済みません。3分を超えてしまいましたので、最後、要望ですけれども、現状では非常に危ない場所。多分、御存じだと思いますけれども、パーマ屋さんのところとか、いろんなところが本当に、いつ、子供とか老人の方がひかれてもおかしくないような箇所もあります。やはりああいった場所は、平成16年に一斉に交渉に伺われたというのを聞いておりますけれども、やはり随時行って、現状をわかってもらう、窮地を訴えるということも必要だと思いますので、その辺は鋭意努力していただきたいと思います。そうしないと大きな事故が起きてからでは遅いので、それは万全を期していただきたいと思います。
 以上です。


◯大野祐司委員長【 135頁】 以上で、神倉寛明委員の質疑を終結いたします。
 これで、民政会の質疑を終結いたします。
 これで、土木費の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大野祐司委員長【 135頁】 御異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 本日はこれで延会いたします。お疲れさまでした。
              午後 7時21分 延会