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神奈川県 秦野市

平成19年度決算特別委員会 本文




2008.09.16 : 平成19年度決算特別委員会 本文


            平成19年度秦野市決算特別委員会

              午前 8時59分 開議
◯平沢信子委員長【 1頁】 おはようございます。ただいまから平成19年度秦野市決算特別委員会第3日目の会議を開きます。
 歳出第4款・衛生費についての質疑を行います。
 概要説明を求めます。
 環境産業部長。


◯環境産業部長【 1頁】 おはようございます。それでは、こども健康部、環境産業部、下水道部が所管しております衛生費全体の決算概要を一括して御説明申し上げます。
 衛生費は、決算書及び決算附属資料の 138ページから 154ページまで、また、主要な施策の成果報告書は、82ページから 108ページまででございます。
 第4款の衛生費は、予算現額38億 8,932万 1,000円に対しまして、支出済額37億 4,069万 4,523円で、約96.2%の執行率となっております。
 最初に、こども健康部関係について御説明申し上げます。主要な施策の成果報告書85ページから92ページに記載してございますが、その主な取り組み概要を御説明いたします。成果報告書の85ページをごらんいただきたいと思います。
 (1)健康づくり運動事業費でありますが、生活習慣病の予防、健康に関する正しい知識の普及など、健康教育や健康相談を実施し、市民の健康保持増進に努めました。
 次に、87ページの(9)から(15)までの母子保健事業でありますが、乳幼児の成長発達の確認や疾病の早期発見のために、年齢などに応じた乳幼児健康診査を実施するとともに、県から未熟児の訪問指導について権限移譲を受け、新生児に対する一貫した訪問体制を整備し、育児不安の軽減に努めました。
 次に、90ページ、(16)成人健康診査費でありますが、基本健康診査、がん検診を市内医療機関や保健福祉センターなどで実施し、疾病の早期発見、早期治療に結びつけるとともに、健康保持に役立てるために、指導の必要な人に対して健康指導を行い、市民が健康で暮らせる保健医療の充実を図りました。
 引き続いて、環境産業部、下水道部関係について御説明申し上げます。
 主要な施策の成果報告書92ページから 108ページに記載してございますが、その主な取り組み概要を御説明いたします。
 成果報告書94ページ、(28)生き物の里保全事業費でありますが、ホトケドジョウ、イモリなどの希少な生物を保全するため、名古木地区に市内で4カ所目となる生き物の里を指定するとともに、柳川地区など、他の生き物の里では、ボランティア、地元管理運営協議会との協働により、木道の設置や水田の復元作業などを実施し、生物多様性の確保に向けた取り組みを行いました。
 次に、99ページ、(41)深層地下水浄化事業費でありますが、水無川左岸側第4礫層地下60メートルに残る深層の地下水汚染については、県の水源環境保全再生市町村交付金を活用し、地下水の水循環の促進と水質改善を図るため、新たに曽屋地区に3基の浄化装置を設置して浄化事業を開始いたしました。
 次に、 104ページ、(56)剪定枝資源化推進事業費でありますが、循環型社会の構築に向け、可燃ごみの減量・資源化をより一層推進することを目的に、従来、拠点回収及び公共施設から発生する剪定枝に加え、家庭から発生する庭木等の剪定枝についても20年1月から全市域を対象に不燃ごみ・剪定枝の日にステーション収集等を実施いたしました。その結果、約54トンの剪定枝を収集し、約53トンをチップ化いたしました。このチップを市民の方々に配布しております。また、分別収集した生ごみと混合して、堆肥化を図り、有効利用いたしました。
 次に、(58)資源分別回収推進事業費でありますが、ごみ処理基本計画で定めた循環型都市の実現を目指し、ごみの減量・資源化を推進するため、資源分別回収を実施しており、約1万 228トンの資源物を回収いたしました。また、さらに、資源物分別回収を充実させるために、本町地区に資源回収用のストックハウスを設置するための用地を取得いたしました。
 次に、 107ページ、(67)し尿希釈投入施設建設事業費でありますが、し尿処理と下水道処理の一元化を図るため、平成17年度から3カ年の継続費を設定し、浄水管理センターの敷地内に建設を進めてまいりましたし尿希釈投入施設は、平成19年7月末に竣工し、9月から供用を開始いたしました。
 以上、簡単ではございますが、衛生費の概要説明を終わります。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。


◯平沢信子委員長【 2頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 公明党。
 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 2頁】 おはようございます。本日のトップバッターでお世話になります。よろしくお願いいたします。
 まず最初に、成果報告書の87ページの(7)秦野赤十字病院整備支援事業費というところなんですけれども、先日、秦野赤十字病院だよりをいただきまして、見させていただいたんですが、後ろに医師一覧表というのがございまして、その産婦人科の中にブライダルチェックというのが小さく書かれていたんですが、そのブライダルチェックというのはどのようなものなんでしょうか、説明をいただけますでしょうか。


◯平沢信子委員長【 2頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 2頁】 今、御指摘の秦野赤十字病院だよりというものの後ろ、産婦人科のところにブライダルチェックという表示がしてあります。これは日赤の方にお聞きしましたら、まず必要性という視点の中で、妊娠の診察時によく子宮筋腫などの症状が見られる方があるということです。それから、妊娠のときに女子感染症の検査を日赤では行っているそうなんですが、病状が出てきたり、わかるものがあるということで、妊娠をしたときにその病状を治す、治療をするというのは困難な場合に陥るということがあるそうです。したがって、それを回避するために、事前にこれから結婚を考えられている方だとか、妊娠を考えていられる方のために、そういった検査、妊娠・出産を迎えるための安全な検診体制を整えるということで行っているということだそうです。
 これはいつごろ行ったかといいますと、平成15年度7月から行っていて、実際に検診を受けるには予約制であるということで、毎週月曜日から金曜日の10時から4時の間に産婦人科外来に電話予約をしていただければ、そこで予約を受け付けるといった形になっているそうです。
 また、予約をして、検診日については、病院側で指定する月曜日がございますので、そこで3時以降に検診を行う。検査時間は大体20分ぐらいだそうです。簡単な時間帯で終わるという体制です。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 3頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 3頁】 平成15年からこういうのが始まっているということを私は全然知らなかったんですけれども、これまでの実績とか検査内容、料金などがおわかりでしたら、教えていただけますか。


◯平沢信子委員長【 3頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 3頁】 私どもで把握しているのは、16年度が14件、17年度が11件、18年度が12件、19年度は数字が落ちまして6件、20年度、今年度は9月現在で5件ということになっております。数字を見る中では、そんなに件数が多くないということが言えるかと思います。
 検査の内容ですけれども、基本セットという格好で、内診とか超音波検査が1つ、子宮頸がん検査、採血として貧血だとか梅毒だとかB・C・E型の肝炎の検査だということだそうです。料金はこのセット料金が税込みで1万 7,850円です。
 このほかに、オプションの検査がありまして、例えばエイズだと 2,000円だとか、風疹は 1,050円だとか、ほかにももろもろございますが、そのような選択する検査も必要に応じてやることができると聞いております。


◯平沢信子委員長【 3頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 3頁】 安心なお産のために非常によいことをやってくださっているなと思うんですけれども、日赤は先日、一般質問でもありましたけれども、医師をしっかり確保しながら特色を持たせるということでありまして、その中の一環かなと思うんですが、もうちょっと周知が足りないのかな。せっかくいいことをやっていただいても、数が減ってきているということで、その辺の宣伝というか、PRをしてあげてほしいなと思うんですけれども、それとともに、女性外来も同じ時期に始まっていますので、そちらの方もしっかりお願いしたいと思います。この点は以上です。
 次に、88ページの(12)乳幼児健康診査費のところでお伺いしたいと思います。乳幼児健診は5回あるわけですけれども、今、非常に発達障害というのが教育現場とかで問題があるということが議会でも一般質問等で出るんですけれども、児童虐待によって発達障害が起きる、その原因をつくっているとか、また、逆に、発達障害があるために虐待が起きるとか、そういうことがよく言われているわけですが、この辺の健診を通して虐待は結構見つかるものでしょうか。


◯平沢信子委員長【 4頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【 4頁】 健診を通じての虐待の発見ということについての御質問です。委員から今、御紹介がございましたとおり、何回かいろんな乳幼児健診を実施してございます。実際問題として、例えば健診の場では、赤ちゃんに脱いでいただいて、いろいろ見たりしますので、そこで不自然な傷等が見つかる場合もございます。そういったものは、直接虐待のものかどうかというのは、その健診の場ですぐにはわかりませんが、虐待の第一次的な発見には効力があると考えてございます。


◯平沢信子委員長【 4頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 4頁】 1歳6カ月健診というのは、世界の中でも日本が初めに取り入れて、画期的なことだったと言われているんですね。そこで見つかる異常が早期発見につながっているということで、かなり評価されているみたいなんですけれども、今、5歳児健診というのが自治体によって、発達障害という言葉が適切な感じはしないんですが、障害によってその後、就園とか就学のときに適応障害になるのを防ぐ、そういうことになるということで、5歳児健診というのが始まっているところなんですが、その辺は本市の何かお考えはありませんでしょうか。


◯平沢信子委員長【 4頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【 4頁】 5歳児健診でございますが、私どもの方で調べましたところ、県内では川崎市が私どもでやっている戸別受診といいましょうか、医療機関に直接お尋ねをする方式でやってございまして、他県では、集団方式で長野県とか鳥取県、静岡県、香川県の中の自治体で行われているというところがございます。
 委員御指摘のとおり、5歳児健診というのは、今、私どもで行っている就学前の健診ですと3歳6カ月ということになりまして、それから就学まで少し時間があるということで、その間の軽度発達障害というものを発見するのに有効であったというところは、厚生労働省の幾つかをサンプリングした研究の中では出ているようでございます。
 ただ、これにつきましては、そういったところで、こう発見できたという数的な、メリットがあったという発表もございますが、検査方法、厚労省の方でいろいろ調べますと、問診によるスタイルでやっていたようでございますが、その報告書の中を見ましても、医師等の所見を求めるとか、より詳しい調査とか、まだ研究の余地があるような内容でございましたので、そういった点も踏まえまして、もう少し調査方法とか何か、ある程度、一般化されたスタイルが出てきた段階で、私どもはその辺は検討していく必要はあろうかという認識でございます。


◯平沢信子委員長【 5頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 5頁】 やはり今、教育現場の混乱を考えますと、研究して実行していくことが必要じゃないかと思います。発達障害に関しては、早期治療、早期療育、治療教育がその子の将来を決めていくというすごく大事な視点であると思うんですね。所によっては、幼稚園の集団行動の中でなかなか周りとなじめない、そういう子の相談支援ファイルあるいはデータ、カルテをつくって、就学のときに送ってあげる。それを踏まえて、また、学校側の教育もその子に合った特別支援などをしていくということで、その辺が大事なところかなと思うので、今後、ぜひ研究をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 次に90ページ、(16)成人健康診査費のところをお願いしたいと思います。ここに、私女性の立場でという感じなんですけれども、今、日本人の2人に1人ががんになると言われていますね。3人に1人はがんで亡くなるということで、やはり子宮がんとか乳がん検診とか、ここに載っているものが有効だと言われていますけれども、この辺、検診率が余り高くないんですが、その辺はどのように分析されていますでしょうか。


◯平沢信子委員長【 5頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 5頁】 お答えする前に、大変申しわけございません。90ページの(16)成人健康診査費ですが、数字の訂正をお願いできればと思います。上から2つ目の乳房検診のところの集団の部分であります。受診者数 2,856人が3,677人あります。したがいまして、検診率が18.9%ということでございます。


◯平沢信子委員長【 5頁】 もう一度お願いいたします。


◯健康づくり課長【 5頁】 90ページの(16)成人健康診査費、受診状況の中の上から3つ目、乳房検診のところになります。上段の集団の30歳以上の女性の欄、これが 2,856が 3,677、検診率が18.9%です。それから、下から4つ目、基本健診の欄の集団の「60歳以下の者」というのは「61歳」でございます。
 確かに、受診率はそう高くないと思っています。もっと上げていかなければいけないだろうとは思っています。そのために、今、周知の方法としては、健康カレンダーを3月に出していますし、検診内容も周知しております。これについては、各公民館とか広報の中にも折り込んでおりますので、そういった格好でやっております。また、ホームページにも出しております。また、申込書を各公民館、駅前連絡所に置いて、できるだけ市役所に直接来なくても、手元にとれるような格好で済むように便宜を図っているところです。
 また、年齢がちょうど検診の年齢に達する人がいます。そういう方には、受診をしてくださいということで、勧奨用の直接のダイレクトメールで周知をしているということです。特に、この乳房検診は、横浜市を除いた15市の中で比較してみますと、その受診率自体は秦野市は上位3傑の中に入っております。したがって、そういう意味で、私どもはそんなに高くはないと思っていますが、県下ではそんな状況ですので、まだ県全体が低いのかなという感触は持っております。


◯平沢信子委員長【 6頁】 健康づくり課長に申し上げます。先ほどの訂正した資料の配付をお願いいたします。
 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 6頁】 今、アジア型のがんというんですか、ウィルス性感染の胃がん、子宮頸がん、肝臓がんというのは死亡数が減少しているそうなんですけれども、欧米型の肺がん、乳がん、前立腺がん、大腸がん、子宮体がんは増加傾向にあるということなんですけれども、子宮がん検診の方で体がん検診というのはやっていられますか。


◯平沢信子委員長【 6頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 6頁】 やっております。


◯平沢信子委員長【 6頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 6頁】 大腸がん、子宮頸がん、乳がんというのは、非常に検診の有効性が国際的に認められているということなので、本当に受けなきゃ損というがん検診なんだということですね。その辺で、受けなきゃ損だよということを皆さんにお知らせいただけると、効果が非常にあるんだということを訴えていただくと、また違うかなと思います。
 乳房検診の方なんですけれども、こちらはエコー検査はやっていただいていますでしょうか。


◯平沢信子委員長【 6頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【 6頁】 乳房検診ということをやっておりまして、マンモグラフィー検査を15年から取り入れてやっております。年々受診者数はふえておりまして、ことしも集団検診の中でも新たに取り入れていくという格好で考えておりますので、数字的にはかなりふえてくるのかなと思っています。


◯平沢信子委員長【 6頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 6頁】 ありがとうございました。私も今回、がんの関係の本を読んで、初めて検診の効果がうたわれていて、それまで、私も過去、何年か前に受けて、触診だけじゃ余り効果がないかなと思って、行っていなかったんですけれども、勉強したことでしっかり受けなきゃと思いましたので、この辺もアピールをよろしくお願いいたします。
 ちょっとさっき飛ばしてしまったんですけれども、1つ戻って、89ページの方なんですが、(14)保健等指導相談経費の中で、アレルギー教室というのがあるんですけれども、この辺は人数が余り多くないようなんですが、どのようにお知らせしていただているんでしょうか。


◯平沢信子委員長【 7頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【 7頁】 アレルギー教室の周知方法でございますが、「広報はだの」に掲載することはもちろんでございますけれども、乳幼児検診の行われる会場、保健福祉センター、それから、保育園等でチラシを配布していただいたりという方法で周知の方は図ってございます。


◯平沢信子委員長【 7頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 7頁】 これも、お母様方、興味が余りまだないのか、参加人数が少ないかなと思うんですけれども、アレルギーも国民病と今、言われて、3人に1人がアレルギーにかかる。特に、小さい間にアレルギーになったお子さんというのは、健常の子と同じような生活ができなくなってきて、本当に日常生活を破壊されてしまう原因になるので、この辺も皆さんに勉強していただける機会を周知徹底できるようにと思うんですが、前回、6月議会で提案しました、メール等を使ってのお知らせなどはどうですか。


◯平沢信子委員長【 7頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【 7頁】 このアレルギー教室についての情報提供もそうでございますけれども、私どもの検診はおかげさまで結構高率の参加率を誇っておるんですが、やっぱりより多く、できるだけ 100%に近づけるという形で周知の方法をいろいろ研究してございます。
 その中の1つに、今、委員からお話しございましたメール配信ということも1つの選択肢としてございまして、今、いろいろと検討を内部でしているところでございます。やはり災害時の情報などを携帯電話の方にメールで配信していただいているというシステムは実際秦野市でもやってございます。それと全く同じ方法でできるかどうかは別問題といたしまして、最近の若いお母様方を見ますと、携帯電話を非常にツールとして使いこなしていらっしゃるのではないかという思いもございますので、私ども何とかそれを時期的にというのはまだ申し上げられませんけれども、なるべく早くできればいいなというところで、今、研究をしているところでございます。


◯平沢信子委員長【 7頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 7頁】 よろしくお願いします。
 最後に、 100ページの方をお願いしたいと思います。これはここでお願いすることかどうかわからないんですが、環境保全課の方で、(45)緑化思想普及費をお伺いしたいんですが、グリーンカーテンをことし導入していただきまして、非常に今、壁面いっぱいのグリーンカーテンが大きく育ったなと思うんですけれども、効果はありましたでしょうか。


◯平沢信子委員長【 8頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【 8頁】 グリーンカーテンの御質問でございます。御存じのように、グリーンカーテンにつきましては、室内の温度を下げるという効果があるということになってございます。本市といたしまして、このグリーンカーテンを実施いたしましたのは、地球温暖化防止に貢献すると同時に、ヒートアンライド現象が本市でも起きているという報告が県からございまして、ことし試行的にやったものでございます。
 県の環境科学センターの御協力をいただいて、温度計を各所に設置いたしました。それで、7月の中旬から8月いっぱいまでデータとりをして、今、県の方で解析をしていただいているという状況でございます。一般的には、先ほど申しましたように、室内の温度が下がるという効果がございますが、県が18年度に本庁舎の方でやっているデータなどを見ますと、これはグリーンカーテンの内側でございますが、体感温度が6度下がったり、それから、室内でも3度から2度下がったというデータが出ておりますので、そういう状況でございます。


◯平沢信子委員長【 8頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 8頁】 最初、随分小さくやるんだなと思っていたんですが、今は壁面いっぱいになっていると見事だなと思うんですね。芸術的な緑とピンクと紫の素敵な壁面になっているんですが、きのうラジオを聞いていましたら、茨城県の牛久市の市庁舎で、今回、グリーンカーテンに挑戦されたと。その結果、光熱費が30%下がったということで、随分効果があったんだなというのを感じました。来年は、もっと大々的にやるようなラジオ放送があったんですけれども、今回、グリーンカーテンを意識して、夏、ほかの市庁舎を見たりして、平塚市とか伊勢原市とかを見ると、やはり秦野市よりももっと大々的にやっておられたんですね。これからデータが出てくるところでしょうけれども、進めていただくと、非常に光熱費節約になるのかなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 話がちょっとずれるかもしれませんけれども、市庁舎の環境ということで、こんなのはどうかなと思うんですが、今、ふれあい親水公園で滝のような、水があふれるような感じにされています。あそこで憩われている方は余り見かけないんですが、市役所に来たときに、玄関口に少し影のところに手水というんですか、茶道をやっている方などはお気づきになるのかもしれませんけれども、ひしゃくとか置いてあって、ちょっとした演出がしてあります。ああいうところに、秦野は水が豊かだということをアピールするには、あの親水公園のような滝のイメージというか、水がわき出しているような、そういう感じを持ってこられると、環境的にもマイナスイオンを発するような感じで、来られた方のおもてなしということでもいいんじゃないかなと思ったりします。
 それから、役所の中も、自然が豊かな秦野というイメージアップのために、今、環境音楽というのがあるんですけれども、我が市はウグイスがシンボルバードでありますので、ウグイスの声とか、カッコウの声とか、ちょっとBGMじゃないですけれども、流されると、働いている人も、来られた方もいらいら感が落ちつくんじゃないかと思います。前に新聞記事で、ロサンゼルスだったかと思うんですが、すごく犯罪が多くて、その犯罪を減らすために何をやったかというと、町にクラシックをバックグラウンドで流したそうなんです。そうしたら、犯罪率が激減したという音の効果ということが出ておりました。皆さんが気持ちよくお仕事できる、また、お客様をお迎えできるというおもてなしの心と、また、心をいやすというような、そういう環境を整えていくことも考えられたらどうかなと思いまして、提案させていただきたいと思います。グリーンカーテンの方は、また大々的によろしくお願いいたします。
 以上で終わります。


◯平沢信子委員長【 9頁】 以上で、横山むらさき委員の質疑を終結いたします。
 これで公明党の質疑を終結いたします。
 社会民主党。
 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【 9頁】 おはようございます。
  100ページ、副市長にお願いしておきたいんですが、緑化思想というのは、もう何十年も前から、こういった形の中で事業をやっていられるわけですけれども、今、横山委員の方からもお話がありましたように、グリーンカーテン、すなわち、今のはやりで言えば、ヒートアイランド現象への対応、そうした問題でなくて、過去においては、やはり緑化思想の中で普及するということをやってきたと思うんですね。前にも、このグリーンカーテンの関係については、議会の中からもいろいろな話が出て、それを含めて今日まで何ら対応をしていないというのは本当に寂しいと思っています。やっとここでやるようになったんですけれども、ただ、そういったヒートアイランド現象の中でやるとかやらないとかじゃなくて、緑化思想を高めていくにはどうしたらいいかというところで議論してきたと思うんですね。そういったところを基本に、行政としてどう対応していくかということで、これまで何ら対応の施策がとられていなかったことを残念に思っているんですけれども、その辺をもう一度総括しながら、事業の在り方というものをもう一回、洗い直して対応していただくことがいいんだろうなと思っています。
 そして、もう一つは、市の木とか花とか鳥という話が出ましたけれども、これも過去にある議員からなでしこがどこにもないじゃないかと言われまして、今回は、市民の日に云々ということで、配ったりいろいろとしていますけれども、要は、小手先が多過ぎます。市民の方にも、河川敷というか、水無川のところに花いっぱい植えていただいたりもしておりますけれども、これをもう少し大々的に市の花、市の木、そういったものが何であるか。そしてまた、それを普及させていくことによって市民意識の高揚を図っていくことも大事だと思うんですけれども、余りにも小手先過ぎて、何をやりたいのかよくわからない。こういったものをこの決算上でどのように総括されたのか、それぞれの部署でも結構ですが、副市長でも結構ですけれども、総括的にでも結構です。御回答をまずはお願いしたいと思います。


◯平沢信子委員長【10頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【10頁】 今、緑化思想普及の関係の御質問でございます。確かに、私どもいろんな施策をとってきているつもりでございます。特に、今、おっしゃったグリーンカーテンにつきましては、議会で議論があったということでございますが、ここで私どもは、先ほど申しましたように、試行したということでございますから、これをさらに進めていくことが当然のことかと思います。
 それから、公共施設の緑化のお話だと思いますが、それにつきましても、ここでつくられました緑の基本計画の中でも、いろいろな施策をとって、緑を守ろうだとか、緑をつくろう、緑を知ろう、緑を生かそう、緑と暮らそうという施策を立てたということでございます。その中で、既存樹木の保存であるとか、それから、今、申しました公共施設の緑化だとか、あるいは、民間での緑化というものも進めていくという形でございます。
 したがいまして、今後、私ども市の木、市の花につきましても、小手先だとおっしゃっていますが、できるだけいろんなところでそのPRをしてきたつもりでございますし、今後、あらゆる機会を通じまして、PRをさらに進めていきたいと思ってございます。


◯平沢信子委員長【10頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【10頁】 先ほど申し上げたのは、嫌味でも何でもないんですよ。ただ、緑化問題を含めて、その計画に沿って云々の問題じゃない、アメニティ・タウン計画のときだってそうなんですよ。そういうときもいろいろと議論をしています。それから25年たっていますよ。今、PRと言われましたけれども、それだけの25年間のPRの中でやっていたら、今さらなでしこがどうのこうのなんか言わないですよ。そうでしょう。だから、全庁的なところでの意識が大体希薄しているんですよ、担当だけじゃなくて。こうした問題を市の花、また、木なり何なりを基本的にどうあったら、秦野の1つの名所も含めながら育てていくかというところの思想が何にもない。そういうことだったら、こんな市の木とか花なんかつくらなくていいじゃないですか、別に。
 今ごろ、PRがどうのこうのの問題じゃないですよ。たしかこれは昭和40年代につくったわけでしょう。そういったことからして、副市長、今後、こうした問題は、市としてこうだなというところがあれば、それを全庁的な中で普及させていく、また、それを横断的に対応させていくとやっていかなければいけないと思うんですね。農林とも関係しちゃうんですけれども、観光などもそうなんですが、農林では荒廃地のところに花を植えて、商工の方では観光の名所として花をどうのこうの、本当に横断的になり切れていない。そういったことも、もっと真剣に考えていただいて、こうした問題については、やはり市の木、市民に徹底してこうしていこう、ああしていこう、そして、緑化の問題もこうしていこう、ああしていこう、一本化になった中での在り方として政策的に持っていかなきゃいけないんだろうと思うんですよ、副市長。それが余りにも分断過ぎて、また、別々の対応の在り方で、何をもってこの市としての在り方というのがどこに出てくるんだろうなと思うんですね。その辺の見解があったら、どうぞ。


◯平沢信子委員長【11頁】 高橋副市長。


◯高橋副市長【11頁】 今、横溝委員からお話がありましたが、実は私も最近、若い方と話し合う機会がありまして、その方に秦野市のよいところは何でしょうかという質問をしました。そうしたら、異口同音に、秦野のすばらしいところというのは丹沢の自然と緑豊かなところ、あとは水がおいしいところと、これは秦野出身の方ですけれども、おっしゃいました。
 私ども考えますに、秦野の市民を含めて、緑に対する考え方は、これは市の職員も同じなんですが、秦野の山間部から山にかけて非常に広大な緑に覆われていまして、それを自然と考えて、その恩恵を受けて市民がいるわけでございまして、みずからそれを育てる、または管理して、自分の庭に緑を配置するということを怠りがちだということに私は疑問を持っております。
 そんなことで、今、担当の方から言いましたように、緑の計画というものもございますし、秦野市民全体に、これは市の職員も含めてなんですが、要するに、丹沢の緑以外に市街地の中の緑、また、個人が生活する前提での緑をもっと普及していかなくちゃいけない。それについては、委員おっしゃるとおり、我々自身が今までやってきたことを反省しながら、さらに、推進しなくちゃいけない。その1つが植樹祭であるし、また、それに向けた市民の取り組みが必要であると考えております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【11頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【11頁】 ありがとうございました。基本的には自然との共生ということが大きく言えばあると思うんですね。確かに、今、高橋副市長にお話しいただいたように、秦野は自然に囲まれてというところがあります。しかし、そういったものが本当に自分たちのものになった中での1つの共生の中に生きているのかというと、いや、そうじゃないという。政策的にもそうじゃない、事業的にも。余りにもまちまちなやり方。そういったところで、もう一度、今、高橋副市長にお話しいただいたように、今後もそのことを充足していただければありがたいなと思います。
 次に、生け垣奨励の関係も関連するわけでありますけれども、これも過去、十何年も前からも話をして、生け垣奨励はしたものの、その伐採した、剪定したものが 100キロ以上になると金を取られてしまう。こういったところに制度のあいまいさ、また、整合性が何もないということで指摘をさせていただきました。
 ここのところに来て、やっとごみステーションを1カ所つくっていただいて、剪定枝はそこへ持っていけば、遠いところはどうなるんだろうと思いますけれども、家に軽トラックなり何なりなければ持っていけないなと思っていますが、大体それだけ多くのものを持っていくところというのは、農家の方が多いんでしょうけれども、そういった形を制度の整合性を持った中における事業の在り方というものを考えなきゃいけないと思うんですね。片や生け垣を推進して、切ったらお金を取られてしまう。こんなやり方ではいけない。でも、今回はこういった形でされてきたことに対しては、お礼を申し上げておきたいと思います。
 最後に、もう一点ですけれども、フラワーポットの関係です。このフラワーポットの関係については、これまでの実績がありますけれども、来年度はどのように考えているんでしょうか。


◯平沢信子委員長【12頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【12頁】 フラワーポットにつきましては、今、委員おっしゃるとおり、長年やってきましたところでございますが、前年度までは、私ども一括してやってございました。今年度からは、各部署で対応していただくような形でお願いをしてございますので、来年度もそういう形でお願いをしていく形になると思います。


◯平沢信子委員長【12頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【12頁】 そうしますと、このフラワーポットというのは、これまでそれぞれの団体にお願いしてきたところでありますけれども、来年度もこれまでと同じように対応されていくということでよろしいですか。


◯平沢信子委員長【12頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【12頁】 先ほど高橋副市長からも申し上げましたとおり、全庁的にいろんな各部課で、委員もおっしゃるとおり、緑化だとか景観の関係は対応していくことが大事だろうという考え方の中で、各課の中で対応していただくようにお願いをしているところでございます。


◯平沢信子委員長【12頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【12頁】 これも緑化の関係でしょう、このフラワーポットというのも。それは各課でこれからやられるんですか。そういう形でよろしいんですか。あなたの今の部署がそういった1つの音頭をとるところになっていると私は解釈しているんですけれども、それを各課でやるようになるんですね。それならそれでも結構です。私はすべてやっていますから。よろしいですね、確認します。


◯平沢信子委員長【12頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【13頁】 先ほど申しましたとおり、私どもといたしましては、同じような答弁でございますけれども、長年私どもの方で一括して各施設をやってきました。公民館であるとか、本庁舎であるとか、たしか26カ所ぐらいをやってきてございます。それにつきましては、今年度からになりますけれども、各課でフラワーポットにつきましてはやっていただくようなお願いをしてございますので、その対応を来年度もお願いをしていくという形になると思います。


◯平沢信子委員長【13頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【13頁】 フラワーポットについてはということになると、ほかのことは何かあるんですか。フラワーポットそのものは、これまで何十年と積み重ねてきたものなんですけれども、私は緑化思想の1つのものとして受けとめて、そしてまた、それぞれの団体にお願いして、これまで来たと思うんですけれども、これから各課で本当にいいんですか。


◯平沢信子委員長【13頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【13頁】 当然、私どもが緑化だとか環境につきましては、総括をする部門でございます。その中で、これから温暖化対策を含めまして、いろんな仕事を私どもは進めなくちゃいけません。それに当たりましては、温暖化対策も含めて、私どもだけの課ではなかなかすべてを遂行、あるいは進行することができません。当然、全庁的に、横断的に同じ仕事につきましてもしていかなくちゃいけないということもございますので、私どもが一括してやるんじゃなくて、各施設の管理者にやっていただくようにお願いしていくつもりでございます。


◯平沢信子委員長【13頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【13頁】 温暖化問題については、緑化思想を普及することによって、そのことが解消されていくということになると思うんですよ。温暖化がどうだからこうだからと緑化思想問題をやっているわけじゃないんですよ。もともとこういったものは自然との共生の中で温暖化防止策になるんですよ。逆じゃないですか。温暖化どうのこうのだからって、そんなことをやること自身が、ただ単なる、私から言うと、失礼なことを言うと、今、こういう状況だからこうしましょう、ああしましょうだけで、単なるそのときの対応策でしかないじゃないですか。本来、基本的な緑化思想そのものは、やはり温暖化にも寄与することだし、自然との共生の問題ですよ。そういう1つの基本的な理念がなくて、何をもってグリーンカーテンですか。これは失礼なことを言っているんですけど。
 それと、今、苦肉の策の言い方でされていると思うんですけれども、フラワーポットについては、これまで緑化の問題を含めてやってきています。そして、あなたのところが担当として本来やるべき問題なんですよ、それを全庁的に。また、そういった話をしていく問題だと思うんです。あわせて、総務省から各団体に対する入札なり、何なりの形が来ていると思うんですね、これは2年ぐらい前。そして、また、新しくそれが拡大されたんです、去年暮れかことしでしたか。そういったことからして、この問題については、そのことも踏まえてやってきているにもかかわらず、来年度はやらないということなんでしょう。


◯平沢信子委員長【14頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【14頁】 障害者の団体の方にお願いをしてきたということをおっしゃっているのだと思います。私どもといたしましては、来年度に向かいましては、そういう経過も踏まえまして、各課の方にお願いをしていきたいと思います。


◯平沢信子委員長【14頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【14頁】 先ほどから各課、各課と言われていますけれども、各課はその状況の中に持っていけるということでよろしいですか、確認しますけど。


◯平沢信子委員長【14頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【14頁】 それは私が全部お約束はできません。


◯平沢信子委員長【14頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【14頁】 だからこそ、今まで何回もいろんな形の中で計画の話をしているんじゃないですか、そういった緑化問題を含めて。自信を持って言えなかったら、最初から回答しないでくださいよ、各課、各課って。今まであなたのところが、たまたまあなたがことし4月に入ったか、去年4月に入ったかわかりませんけれども、担当になったか知りませんけれども、あなたのところじゃないですか。そんな自信を持てないことを言わないでくださいよ。
 また、これを切ったことだって、何で切ったのか全然わかってないですよ、私なんかも。何で、これが温暖化の問題でこういったところにこういったものを削減しなきゃいけないんですか。


◯平沢信子委員長【14頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【14頁】 この件につきましては、私ども担当課といたしましては、先ほど申しましたとおり、いろんな課、いろんな部署、いろんな市の担当課がこういう問題も考えていったら……。


◯平沢信子委員長【14頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【14頁】 じゃ、副市長にお伺いしますが、今、環境保全課長の方から、温暖化、ヒートアイランド現象の中において、そういった方向でやっていくということは、それはそれで理解しますよ。私が一番言っている原点というのは、そういう問題じゃないと思っているから、緑化思想の問題については。それだったら、各課がそういった形の中でやっていく環境づくりというのができるんですか。
 もう一つは、総務省からの入札関係に絡む、こういった市の問題については、そのことについて各課で全部今、できることになっているんですか。なっていれば、今、環境保全課長から答弁いただいたようなことで結構でございますけれども、それのところで、ちゃんと副市長として話をしてください。全庁的になっているんだったら、副市長でしょう。


◯平沢信子委員長【15頁】 高橋副市長。


◯高橋副市長【15頁】 緑化思想の根本的な部分の質問でございまして、私ども常に感じているのは、防災と同じような考え方とあえて申し上げますが、各課でそういう意識を高めていただきたいというのが我々の正直な気持ちです。ただ、予算的にだとか、それを集合的に発注するのはまたテクニックの問題ですから、各課でそういう意識のもとに何らかの策で予算をとる、あるいは、何らかの策でお願いをするという形のシステムをつくった形で、環境保全課の方で、緑化思想全体として進行管理するということが必要ではないかと私は思います。


◯平沢信子委員長【15頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【15頁】 必要、不必要の関係じゃなくて、私が今、聞いているのは、そういうことに全庁的になっているか、なっていないかだけなんですよ、今までの経過、議論してきて。なっていれば、私は別にこれで早く終わりにして、時間がないから帰りたいんですけれども。


◯平沢信子委員長【15頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【15頁】 具体的体制がということになると、なっているとはなかなか言えにくい部分だと思いますが、私どもといたしましては、来年度に向けまして、そういう意識を持ってもらうよう、いろんな課にきちんと働きかけをした上で、対応していただくようにしていきたいと思います。


◯平沢信子委員長【15頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【15頁】 何回も繰り返すようであれなんですけれども、いずれにしても、これまで行政的な対応として、冒頭申し上げたようなところで、何十年も前からそういった話というのは出ているんですよ。しかし、今、こういった対応の仕方しかできていない現状があるじゃないですか、正直言って。私どももそういったところがなきにしもあらずなんですけれども、これから各課がそういったことになっていくという確認をしたということで、私は引き下がりますけれども、よろしいですか。


◯平沢信子委員長【15頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【15頁】 そうなるよう努力をします。


◯平沢信子委員長【15頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【15頁】 ぜひそういう努力をお願いしたいと思います。
 そして今、高橋副市長の方からお話しあったように、各課、そういった意識を持ってもらうことも当然、当たり前のことだと思うんですけれども、こうした問題というのは、担当の方でないとでき得ないと私は思っておりますけれども、これは高橋副市長、御回答いただいたんですけれども、総務省からの通達等々含めて、ちゃんと対応してもらいたいと思うんです。ただ、ヒートアイランド現象だけの問題じゃなくて、全市的な緑化思想の普及に伴って、温暖化対策を図っていくことが一番肝要だろうと思っていますので、ぜひ御理解いただきたいと思います。
 ただ、これまで環境保全課長、努力されてきたことは全然否定はしていません。否定はしていないけれども、ただ、やっぱり切ったことに対して、その辺を十分理解していた上でやられたかどうかというのは、私も疑問ですけれども、今後に期待をして終わります。


◯平沢信子委員長【16頁】 以上で、横溝泰世委員の質疑を終結いたします。
 これで社会民主党の質疑を終結いたします。
 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【16頁】 おはようございます。
 それでは、成果報告書の97ページ、(35)水質汚濁防止対策費についてお伺いしたいと思います。前年度より事業費が減っております。実際上、これは重要な項目だと思っています。今、食の安全も含めていろいろな問題が起きています。そういう観点からも、水の問題は重要だと思っています。工場の排水の調査は、前年度よりも減っています。それと排水口の調査なんですが、この間、資料をいただきましたけれども、この部分で吹き上げの排水口が抜けているんですが、その辺をお答えいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【16頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【16頁】 まず、工場の件数ですけれども、下水道の整備が進みまして、工場・事業所の下水道への接続がどんどんふえております。そういう関係で、今まで調査対象になっていた事業所が削られてきているという状況にあります。
 それと排水口ですけれども、吹き上げの排水口が今回対象から外れましたけれども、主要な工場の処理施設の排水が大分減ってきていると。ウエートの高い葛葉橋排水口とか扇沢橋排水口については、存続をさせているという状況にあります。


◯平沢信子委員長【16頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【16頁】 どのくらい減っているんでしょうか。


◯平沢信子委員長【16頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【16頁】 実際には、プレス工場とか、そういう形の合併浄化槽が減っている状況にあります。


◯平沢信子委員長【16頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【16頁】 これは具体的にお調べになったんでしょうか。


◯平沢信子委員長【16頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【16頁】 個々には調べておりませんけれども、今まで検査している中で、私のところは下水道に接続しましたという事情聴取の中で把握をいたしております。


◯平沢信子委員長【17頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【17頁】 やはり水の問題ですから、その部分は減っている状況を具体的につかんでいただいて、その中で判断していただかないとまずいと思います。そういう観点から、早急にこの調査をお願いしたいと思います。
 それでは、98ページ、(39)地下水汚染対策費についてお伺いしたいと思います。これは立入調査が前年度43カ所あって、今回11カ所、それから、水質対策の水質検査項目に及ぶ入札に関係して資料をいただきました。環境産業部と下水道部、水道局合わせて約 4,300万円、実際に入札して、入札をとられた方が 1,200万円です。普通に考えますと、50%以下、4分の1ぐらいの落札率なんですが、それでどういう状況なのかお伺いしたいと思います。


◯平沢信子委員長【17頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【17頁】 立ち入り件数の関係ですけれども、使用量の把握の中で、今回立ち入りをしなかったケースがありました。電話等での確認はいたしておりますので、それで十分対応できるという判断をいたしました。
 それと入札の関係ですけれども、環境産業部、下水道部、水道局が同じような水質検査をやっているということで、これらの検査項目を集合いたしまして、全体のボリュームを出します。それをもとにまず、そういう業務をやっている業者17社を選びまして、その中で入札をかけております。
 御質問のとおり、 1,250万円で落札をいたしているわけですけれども、これをもとに各検体ごとの単価を算出しまして、その単価をもとに予算の中で事業を行う、そういうやり方をいたしております。


◯平沢信子委員長【17頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【17頁】 普通で考えましたら、本当に調査を明確にやっているのかどうか、不安になるような単価だと思います。実際にこの受けた業者は、地下水の関係で言えば、立入調査をして、その中で、会社関係ですから、会社関係の水を採取して、その業者に調査を依頼するわけですが、まさかと思うんですが、その業者がそういう会社にも入っているというような関係はないんでしょうか。


◯平沢信子委員長【17頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【17頁】 委員の御質問のとおり、事業所の調査も重複してやっているケースがあります。ただ、市が調査するに当たって、その情報が分析業者から第三者の事業所の方に回っていくという可能性はないという理解をいたしております。


◯平沢信子委員長【17頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【17頁】 これは問題だと思います。基本的に調査というのは、その業者が会社の調査をして、結局は市の方で水を採取して、その業者にお渡しするにしても、業者がその会社にもまた入っているようでしたら、情報が完全に漏れてしまう。こういう入札方式はまずいと思いますが、環境産業部長の方からお答えをいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【18頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【18頁】 ただいまの事業所の調査について、重複していないかというところでございますが、これについては、契約の中でしっかり守秘義務といいますか、その点が確認をされておるところでございますので、その点については御心配なかなろうかと思います。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【18頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【18頁】 環境産業部長にもう一度お伺いしますけれども、どこでも今、食の安全がいろいろ問題になっていて、結局はああいう事故があるわけですよ。まして、この地下水の部分は、ここにも書いてありますとおり、秦野市地下水保全条例第4条で、事業者の責務とあります。「事業者は、本市が実施する地下水の保全に関する施策に協力する責務を有するとともに、自ら地下水の保全に努めなければならない」。実際に、汚染されたテトラトリクロロエチレンを含めて、害のある物質をやるということになっています。そういう観点からも、秦野市が条例をつくっているわけですから、守秘義務と言われましたけれども、それでは守秘義務はどちらにあるんですか。


◯平沢信子委員長【18頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【18頁】 当然、契約の中で相手方、事業者の方に守秘義務というものはあろうかと思います。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【18頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【18頁】 守秘義務というのは、公的なもの、公の者が何かをやる場合に発生するんです。民民の場合では守秘義務は発生しないと私は法的には思います。そういう観点からも、非常に漏れやすい、そういう関係があると思います。ぜひこれは早急に改めていただきたいと思いますが、それと同時に、この金額、 4,000万円が約 1,000万円の入札で、安ければ安いほどいいという観点なんでしょうか、ちょっとお考えをいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【18頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【18頁】 委員の御指摘のとおり、確かに相場というものがあると理解をしております。ただ、現実には、そういう入札制度があって、業務が委託されておるわけですので、例えば地下水の水質調査ですと、秦野市の場合、自己分析をやっております。ですから、自己分析の中で、相手の業者が正しい結果を出してくるかどうかをチェックしながら業務を委託していますので、二重のチェックができていると私どもは理解をいたしております。


◯平沢信子委員長【19頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【19頁】 もう時間がないので、今、お話しの独自に調査していると。それは実際には11項目だと思うんですね。ほかの約20項目近くは実際にその業者にゆだねているというのが現状だと思います。そういう体制ですから、なおさら、危機管理を持っていただいてやっていただきたいと思いますけれども、再度、危機管理の関係で環境産業部長の方にお答えいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【19頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【19頁】 委員の御意見等を踏まえながら、適切な対応をしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【19頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【19頁】 ありがとうございます。ぜひ危機管理上、よく検討していただければありがたいと思います。
 それでは、99ページ、(41)深層地下水浄化事業費です。これは、実際に秦野市で事故が起きて、その部分で地下水を浄化しようということでお金をかけてやってきている事業だと思います。県の資金をほとんど流用してやっていますが、今の事業の経過をお伺いしたいと思います。


◯平沢信子委員長【19頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【19頁】 深層地下水浄化事業につきましては、水無川の左岸側を対象にやっております。今まで市の単独事業でやっておりましたのは、第3礫層、上から3つ目の通年地下水が流れているところの地下水を対象にしております。今回は、第4礫層ということで、その下の水が滞留して動かない部分の地下水を対象にいたしました。なぜ深層に入ったかといいますと、企業井戸と六間配水場の水源があります。そういった井戸の使用形態によって、井戸を経由してより深い層に入ってしまっている。今、基準の2倍ぐらいの濃度で推移しておりますので、これをできるだけ早く環境基準を達成できるように、水循環、通常の循環では動きませんので、人為的に水を上げて、水循環の促進を図っていきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【19頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【19頁】 この汚染された業者というのは特定されたんでしょうか。


◯平沢信子委員長【19頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【19頁】 御承知のとおり、市内には45カ所汚染のあった事業所があります。関係事業者という形に指定をいたしましたけれども、個々の汚染については実態はわかっています。ただ、委員が言われるように、特定といいますのは、例えば45カ所がAという井戸にどういう割合で関与したかを特定しなきゃいけない。それが特定ですので、含有率というのはなかなか出てきませんので、一概に特定はされておりません。


◯平沢信子委員長【20頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【20頁】 先ほどの地下水保全条例の関係で言いますと、実際に汚染された業者は御自分でお金を払ってやると、そういう関係で私は理解していますが、それらを含めて請求はされたんでしょうか。


◯平沢信子委員長【20頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【20頁】 これまでに平成元年から市が使ったお金、関係事業所45社が使ったお金は約16億円あります。内訳を見ますと、市が8億円、関係事業者が詳細調査に3億円、浄化事業に5億円ということで、ちょうど関係事業者と行政が折半するような形で費用負担をしている状況にあります。


◯平沢信子委員長【20頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【20頁】 今まで費用負担を求めて、費用負担していただいたということですが、今、やっている地下水浄化作業も含めて、費用負担を請求した方がよろしいと思いますが、いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【20頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【20頁】 深層地下水につきましては、県の交付金をいただいております。それと菩提でやっている第3礫層を対象にした地下水の人工透析につきましては、地下水保全対策基金ということで、事業所が対象物質を使っているのに応じて寄附金をいただいておりますので、それを一部充用させていただいております。


◯平沢信子委員長【20頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【20頁】 県の資金にしても、皆さんの暮らしから出た貴重な税金です。そういう観点から、企業責任を徹底的に追及していただいて、それを請求していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【20頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【20頁】 先ほど申しましたように、これまでの被害に対する被害請求につきましては、汚染の含有比率が出ない以上、請求はできないものと理解をいたしております。


◯平沢信子委員長【20頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【20頁】 地下水保全条例を持っているわけですから、そういう観点からも早急に請求等を考えていただきたいと思いますが、環境産業部長、どうでしょうか。


◯平沢信子委員長【20頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【20頁】 ただいま担当課長が申し上げたとおりでございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【20頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【20頁】 ということは、請求は特定がされていないからできないという観点でよろしいんでしょうか。


◯平沢信子委員長【21頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【21頁】 いずれにいたしましても、企業責任を決定して追及すべきという御意見でございますが、条例上の趣旨にのっとり、適切に対応してまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【21頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【21頁】 ぜひこの条例どおり、やっていただきたいと思いまして、お願いにかえたいと思います。
 それでは、 106ページの(62)ほほえみ収集経費についてお伺いします。これはお聞きしたところ、安否確認も含めておやりになっているということなんですが、その辺のお話を聞きたいと思います。


◯平沢信子委員長【21頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【21頁】 ただいまのほほえみ収集の件でございますが、これにつきましては、平成14年7月からスタートしております。今、言われましたように、この目的は、高齢者とか身体に障害を持っている世帯の方で、御自分で収集場所までごみが出せないという場合に、ほほえみ収集車ということで、御自宅まで収集に行くというシステムでございます。これにつきましては、特別に登録をしていただきまして、それが認定された場合、その方に収集に行くという形になってございます。
 ちなみに、8月31日現在で、対象世帯は69世帯ございます。この認定につきましては、秦野市ほほえみ収集事業の実施に関する要綱に規定がございますので、それに準じて申請に対して調査、審査をしていくということになります。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【21頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【21頁】 すごくこれは喜ばれる事業だと私は思っています。ぜひこれを拡大していただきたいのと同時に、安否確認のときに、もし何かお困り事があったときに、それを市民相談の窓口事業につなげていきたいと思いますが、その辺でのお考えはどうでしょうか。


◯平沢信子委員長【21頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【21頁】 今の安否確認の件でございますが、戸別収集をしている中で、収集だけではなくて、今、言われましたように、安否の確認を必ずしております。例えば、ごみが出ていない、返事がない、そういう世帯につきましては、先ほど申し上げましたように、高齢者とか障害を持つ方の世帯でございますので、それぞれそういう担当する部署、あるいは、申請に携わっている方、ケースワーカーに御連絡をして、安否を確認していただいておりますが、この部分については、事業としては、今のような形でこれからも進めたいと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【22頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【22頁】 ぜひ幅を持たせていただいて、そういう中で相談事業を広めていますから、そういう関係と連帯してやっていただければありがたいと思います。
 以上で、質問を終わりたいと思います。


◯平沢信子委員長【22頁】 以上で、露木順三委員の質疑を終結いたします。
 これで日本共産党の質疑を終結いたします。
 秦政会。
 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【22頁】 おはようございます。答弁を手短によろしくお願いいたします。
 まず、86ページ、87ページの(3)二次救急診療事業費と(7)秦野赤十字病院整備支援事業費について少しお聞きします。
 二次救急診療ということで、今、秦野赤十字病院は秦野市の市民病院的な存在でありますけれども、私も相談というか、お話を聞いた中で、先日、たまたま赤十字病院に伺ったという方がいられまして、まず、窓口できょうは内科の先生がいないという状況で、入った中で、また内科の先生がいないから、違う診療科の先生が診察をしたという状況があるということなんです。以前も赤十字病院については、突如病棟を閉鎖したとか、いろいろな問題がありますけれども、その辺はしっかり体制が整っているのか。また、行政と赤十字病院との関係がしっかりできているのか、その辺をお伺いさせていただきます。


◯平沢信子委員長【22頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【22頁】 二次救急での秦野赤十字病院の体制になりますけれども、救急の当番としては、内科と外科が常に当番表の中ではいるということになっております。私どももそういう形で、当番表をいただいた中でもそれは確認しています。
 先ほど言われたような状況は、私どもでも把握してございませんけれども、もしあれば、日にち等々を特定させていただければ、こちらで再度調べてみようと思います。
 また、日赤との連携なんですけれども、現状では、運営協議会もございますし、その下に、新たに今回は、保健所の課長も入った連絡会というものも8月から設けておりまして、その中でいろいろ情報交換をしながら、また、今、言われたような個々の苦情等があれば、そこで情報提供をした中で結果を聞いていくという形をとるように、今、動きを始めております。


◯平沢信子委員長【22頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【22頁】 わかりました。その辺については、しっかり連携を密にとって、また、急に一方的に赤十字病院が診療等々をやめたりとか、そういったことがないようによろしくお願いします。
 (7)秦野赤十字病院整備支援事業費ですが、これは今までのざくっとした経緯を少し教えていただきたいのと、これについて、平成19年度決算資料の19ページ、債務負担行為、秦野赤十字病院整備支援等と書いてありますけれども、これは平成15年から平成19年度までずっと書いてありますが、普通年々減っていくという状況だと思うんですね。それにもかかわらず、19年度残高が24億円と、前年より約22億円上がっているという、その辺の状況も少し教えていただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【23頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【23頁】 日赤の経過になりますけれども、日赤に対しては、全員協議会等で事務費の負担割合等を過去に決めまして、その中で進んできているものでございます。今回のこの事業の中身については、建設費と医療機器についての経費がございます。これが約94億 8,400万円ありますが、これを日赤、県、市が割合をもって負担をするということで、全員協議会の中でもお話をさせていただいております。特に、市の部分については、その約30%の分、銀行に償還する金額について、13年から38年までの26年間で債務負担行為をとらさせていただいて、日赤が返す償還額に対して支援をしていくといった形でございます。


◯平沢信子委員長【23頁】 財政課長。


◯財政課長【23頁】 ただいま神倉委員、決算資料の19ページの地方債及び債務負担行為現在高の推移のうち、秦野赤十字病院整備支援等の金額が、18年度と比べて逆にふえているのではないかという御質問でございましたけれども、こちらの行では、土地開発公社と学校建設公社以外の債務負担行為の現在高、つまり残高をまとめてございます。19年度では、その他に属するもののうち、秦野赤十字病院整備支援事業費が一番金額が大きいものでございましたが、それ以外に、19年度で設定いたしました債務負担行為といたしまして、戸籍総合システム導入事業費が2億 5,000万円ほど、また、公立保育園給食調理委託業務費を 3,000万円ほどそれぞれ設定させていただきました。そのために、この2件の債務負担額の合計約2億 8,000万円ほどを赤十字病院関係に加えまして承認したために、18年度に比べましてふえているという状況でございます。紛らわしい表示で大変失礼いたしましたが、来年は注釈を入れるなど、工夫をしていきたいと考えております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【23頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【23頁】 ありがとうございます。最初の答弁はいまいち雑駁過ぎてよくわかりませんけれども、もう少ししっかり説明をしていただきたかったんですが、そういう回答なのでしようがないですね。
 では、続いて、93ページ、(25)不法投棄防止対策費ということで、これは監視カメラ設置ということで、多分いろいろ整備していただいたと思うんですけれども、この設置の効果、また、これによって何人ぐらい捕まったか、捕まっていないと思うんですけれども、その辺を教えていただければと思います。


◯平沢信子委員長【24頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【24頁】 今の監視カメラについての効果等でございますが、効果につきましては、具体的な効果というものは明らかに見ることはできません。といいますのは、監視カメラは不法投棄者を検挙するような目的ではなく、不法投棄を抑止するということが第一の目的になってございます。ただ、カメラによりまして、不法投棄者を見つけるとか、そういうことになりますと、やはりこういうことを言っていいのかどうかわかりませんが、不法投棄をされる方というのは、用心に用心を重ねまして、いろいろな工夫をされて不法投棄という行為をされますので、ただ、カメラの前を通過するだけでは、その効果は具体的には出ないと考えております。


◯平沢信子委員長【24頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【24頁】 何かいまいちよくわからない、歯切れの悪い回答ですけれども、これはある程度効果がなければ、抑止というのが目的だと思いますが、その辺はしっかり効果が出るというか、難しい問題かもしれませんけれども、回答ではその辺の、何人ぐらい捕まったというか、検挙されたものも出ていない、今、回答は出ませんでしたけれども、これはVTRが多分清掃事業所の方にあると思うんですが、年がら年じゅう見ているというわけでもないと思うんですよ。例えばナンバープレートなどを隠して、目出し帽の方がばーっと捨てに来たとき、その辺の連携がしっかり警察ととれているのか。行政としてもそういったシステムは高価なものなので、毅然たる態度で示していただきたいと思いますので、その辺を今後、よろしくお願いいたします。要望にかえさせていただきます。
 続いて、96ページ、(32)低公害車等普及事業補助金、これを見ると、補助金という形で年に1台という状況だと思うんですよ。これでは私、ちょっと寂しいと思いまして、その辺の周知方法とか、せっかくいろいろな委員からも出ております地球環境、そういったいろいろな問題で取り組んでいる状況の中で、1台というのは寂しい。今後、周知方法とか、その辺の対策はどういう状況なのか、少しお答えいただければと思います。


◯平沢信子委員長【24頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【24頁】 低公害車でございますが、御存じのとおり、本市ではこれまで天然ガス自動車とディーゼル車の買いかえに対して助成をしてまいりまして、11年度は1台、15年度から制度化いたしましたが、19年度までで10台の助成をしているという状況でございます。
 そういう中で、周知方法でございますが、17年度にはアンケート調査をさせていただきました。これは清掃関係とか環境に関連するような事業所を中心にいたしまして、 145社ほどに導入予定等を聞いたものでございまして、そのうち、回答がございましたのは47社でしたが、買いかえを検討というお答えがあったのは15社ほどでございました。その15社のうち2社につきましては、具体的な計画があったということでございますが、13社につきまして18年度になりまして、私どもでは購入の意向について確認をいたしましたが、その13社は購入に至らなかったということでございます。残りの2社につきましては、1社が購入していただいたという状況がございます。
 それから、今後の周知等でございますが、私ども今年度、低公害車の普及につきましては、今まではリースを対象にはしてございませんでした。それから、もう一つ、温暖化のことを意識いたしますと、天然ガス自動車だけではなくて、ハイブリッド自動車につきましても今年度から対象とさせていただきましたので、これにつきましては、先日も企業にPRのチラシ等を配らせていただきましたので、今後、さらにもう一度、各社に直接当たっていきたいと思ってございます。


◯平沢信子委員長【25頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【25頁】 リースについても今後、拡大していくということなので、その辺もよく考えて、原油の高騰とか地球温暖化、さまざまなことに対応して、優しい町、優しい環境に努めていただきたいと思います。
 以上で、私の質問を終わりにします。


◯平沢信子委員長【25頁】 以上で、神倉寛明委員の質疑を終結いたします。
 今井実委員。


◯今井実委員【25頁】 おはようございます。
 私の方から、88ページ、(11)妊産婦新生児訪問指導費、この事業費が前年度は70万円で今年度は 400万円ということで、実際の訪問回数、実人数が相当にふえていまして、多分、先ほど環境産業部長もおっしゃいましたが、県からの権限移譲の絡みかなと思うんですが、その辺の違いといいますか、内容について御説明をいただければと思います。


◯平沢信子委員長【25頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【25頁】 今の妊産婦新生児訪問指導費の中の回数の増についてお答えいたします。
 これにつきましては、18年度までは希望者を中心に妊婦に対しての訪問指導をしておりましたが、19年度から第一子は全戸訪問を目指しました。そういったことで、この事業内容の規模が拡大しているというところでございます。


◯平沢信子委員長【25頁】 今井実委員。


◯今井実委員【25頁】 やはりこれは県からの権限移譲を受けた結果、そのように市の方で判断をされて変えたということですか。


◯平沢信子委員長【25頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【25頁】 県から権限移譲を受けましたのは、未熟児についてでございまして、それは説明を落として申しわけございませんでした。18年度までは県の保健所で実施してございましたけれども、19年度は私どもの方で直接実施することになりまして、そちらの方の内容もふえているというところがございます。


◯平沢信子委員長【26頁】 今井実委員。


◯今井実委員【26頁】 さっきの御説明ですと、今まで希望者だったのを今度は全員を対象にということで、この辺、実際のお母さん方の反響というのはよかったんでしょうか。


◯平沢信子委員長【26頁】 健康子育て課長。


◯健康子育て課長【26頁】 実際には、私どもでは非常に好評を持って迎えられたと思っておりますが、中には、私どもで訪問いたしましても、訪問していただかなくてもよろしいというお答えをされる方がございまして、気持ちとしては全戸ということでやりましたけれども、実際には、なかなかそういったことを言われますと、訪問できない場合もございます。ただ、やはりこれからは、もう少しその辺を受け入れていただくように、PR方法等も工夫いたしまして、目標とします全戸訪問に結びつけるように努力してまいりたいと思っております。


◯平沢信子委員長【26頁】 今井実委員。


◯今井実委員【26頁】 単なる待ちから攻めという事業展開で、できるだけこういう積極的な施策は、これに限らず一生懸命やっていただきたいと思います。
 それから、その次、91ページ、(19)予防接種事業費になります。これはたしか前年度までは結核云々なんて表記があって、ことしはないので、これはどこにいっちゃったのかなと。あと関連するんですけれども、(20)感染症対策事業費が極端にふえていますけれども、この辺とも関連するんでしょうか、御説明を。


◯平沢信子委員長【26頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【26頁】 今、表記のことがありました。表記がないというのは、まず、結核予防法の改正が17年4月にありました。そのときに、年齢が65歳に引き上げられたというのがあります。結核予防法が19年4月に廃止になりまして、感染症法の方に結核が二類という形で移って、表記がされるようになりました。そういった関係がございまして、事業の中の表示をなくしたというのがございます。そして、結核の関係の診断は、肺がん検診のところで、実際に同じ中でやっておりますので、成人健康診査費の中で事業的にはそのまま継続してやっているといった格好でございます。


◯平沢信子委員長【26頁】 今井実委員。


◯今井実委員【26頁】 わかりました。
 それでは、関連して、次の92ページ、(20)感染症対策事業費、前年度6件から比べるとことしは29件とかなりふえているんですけれども、この辺の変化の内容はいかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【26頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【26頁】 感染症の方の対策ということで、今、言ったように、法の中で動きがあったという中で、こちらの方に結核の関係も表記するようになったということです。ここに出ています29件というものは、すべて結核の数字でございます。
 結核の発生状況を申し上げますと、15年度が27件、16年度が30件を越しまして32件、その後は少し減りまして、18年度19件で、19年度は29件、現在、8月までの段階では、20年度は9件と数字を把握しております。


◯平沢信子委員長【27頁】 今井実委員。


◯今井実委員【27頁】 よくわかりました。
 それでは、その次に、 106ページ、(63)可燃ごみ等収集運搬費経費のところでちょっとお尋ねしたいんですが、たしか今年度から北矢名の日の出地区で夜間戸別収集というのを始めておられると思いますけれども、半年ぐらいたって、ただいまのところの状況はどのようか、御説明をお願いします。


◯平沢信子委員長【27頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【27頁】 今の御質問ですが、この経緯は、ことしの2月29日の夜から夜間戸別収集を始めました。場所といたしましては、東海大学前駅の北矢名日の出地区というエリアでございます。ちょうどあのエリアというのは戸建ての家もありますし、まして大学が近くにございます。そういう関係で、学生が集まったり、学生だけではなくて、他のいろいろなお客さんが集まる場所だということで、夜間戸別収集を始めたわけでございます。
 私もパトロール等継続してやっておりますが、当初は正直言いまして、ひどいごみの出し方でございました。といいますのは、収集場所ではなくて、ごみ捨て場のようなところがかなり多くございました。これは当然、分別もされてなければ、ただ、ごみとして、極端な言い方をしますと、ほうり投げてあるとか、そういうようなかなりひどいものがございました。
 スタートしまして半年過ぎたわけなんですが、パトロールをしている中で感じていることは、夜間の収集で、分別がかなりされてきたと私は感じております。ただ、これが急速に効果が出ているというところまではまだ申し上げられませんが、効果が出ているということは目に見えていると思います。そういう関係で、まだ半年ということですので、まずは最低限、年間を通して、こういう内容を検証しませんと何とも言えませんので、続けたいと思いますが、今のところはそういう状況でございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【27頁】 今井実委員。


◯今井実委員【27頁】 実際、夜間戸別収集ということで、大分費用もかかると思うんですけれども、その費用対効果という面ではどうでしょうか。


◯平沢信子委員長【27頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【27頁】 費用対効果でございますが、夜間収集ということになりますと、当然、昼間の収集に比べましてその分の経費はかかります。その経費がかかるといって、夜間収集をやらない方がいいのかということになりますと、先ほど申し上げましたように、効果は徐々に出つつあると。町の美観、先ほど申し上げました分別をきちんと再認識していただくということを考えれば、多少の経費は投入せざるを得ないだろうと思っております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【28頁】 今井実委員。


◯今井実委員【28頁】 特に大根地区は、清掃事業所長がおっしゃいましたように、大学という特異なものがありまして、アパートがたくさんあるということで、ごみの問題はとにかく大根・鶴巻は日々ごたごたしているわけですね。当然、あの周辺は日の出地区だけじゃなくて、周辺自治会の皆さんがここには興味をお持ちで、いい効果が出るようであれば、もう少し範囲を広げていただくとか、そういう前向きな御検討をいただきたいと思います。
 それからもう一つ、とにかく町は変わりますものですから、ごみの収集場所もしょっちゅう変わるんですね。清掃事業所長にお願いしたいのは、そういうときに、今、市はほとんど面倒を見られないような、全部自治会にお任せというようなお話を聞くんですが、正直言って、なかなか自治会だけでは、そういうときに問題の解決が非常に難しいです。人と人がむしろいさかいが起きてしまいますので、そういうごみの収集、これからいろんなごみ収集場所の移転なども起きると思いますけれども、そういうところで、もう少し市としてもいい形で絡んでいただいて、うまくこの地域が問題の解決にいくように、ひとつ御配慮をお願いをしておきます。
 以上です。


◯平沢信子委員長【28頁】 以上で、今井実委員の質疑を終結いたします。
 村上茂委員。


◯村上茂委員【28頁】 おはようございます。私の方から1点だけお伺いいたしたいと思います。
 先ほど横溝委員から、緑化思想についていろいろな御質問がございました。少し重なるところがあると思うんですけれども、公共施設の緑化ということについてお伺いいたしたいと思います。
 今回の決算の総括質疑で、都市の緑化についてということでお伺いさせていただきました。特に公共施設についての緑化、道路とか市庁舎周辺、あるいは、駅前広場といったものについてお伺いをさせていただきました。公共施設が率先して緑化推進をするのは、これは当然だと思いますけれども、建設部の方から御答弁をいただきました。その中で、道路などは現在、歩道の幅員そのものを確保するのも大変だと。その歩道の幅員の中でバリアフリー化をしたり、あるいは、電線の地中化をしたり等々、そういったことがあって、どうしても緑化が最後といいますか、一番後になってしまうという御答弁だったと思います。
 そこで、そういう状態を打破するために、この秦野市の緑の基本計画といったものができたのではないかと私は思っております。その中で、緑をつくろうということで、この中に公共施設の緑化推進、公共施設緑化、道路駅前広場緑化づくり、そういったものが掲げられておりまして、都市緑化の推進ということで、公共施設の緑化ということで、「地域の緑の拠点として民間事業所の模範となるような緑化を推進します。また、オープンスペースのある公共施設は、多様な生き物の生息に配慮した工夫を行い、緑や生き物にあふれた環境を創出していきます。」とあります。それから、道路・駅前広場の整備ということで、「生き物の生息移動空間の形成にも配慮した、道路や駅前広場の緑化を推進し、街の景観の向上を図ります。」と、いろいろなものがここに明記されているわけなんですが、先ほどの建設部の答弁から言いますと、今の現状を全く変えないとこのようなものは実現しないと思うんですが、先ほど横溝委員からの御指摘もありました。各部局が横断的な連携、連携というよりも、環境保全課なり、こういった所管するところがそういったものを指導ということが合っているかどうかわかりませんが、そういった形で推進していかないと実現できないと思うんです。
 では、この計画に基づいて、本当に公共施設の緑化推進が可能なのかどうか、その辺のお考えをお伺いいたします。


◯平沢信子委員長【29頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【29頁】 今、委員おっしゃるとおり、緑の基本計画の中に5つの方向の御紹介がございました。おっしゃるとおり、緑をつくっていくには、全市的な運動としていかなくちゃならないことは私も感じてございます。民間でもいろんなところで運動が始まっていますし、あるいは、開発に伴いまして、私の方でも緑地の確保を指導しているという状況でございます。
 その中で、私の方の立場といたしましては、いろんな公共施設の管理所管課に対しまして緑化を進めていただく、配慮していただくというお願いをしていきたいと思ってございます。具体的には、今、お答えすることはできませんけれども、いろんな施設の置かれた状況によっては、やり方とか確保の方法がいろいろとあると思いますが、いずれにいたしましても、そういう立場の中で、私どもといたしましては、進めていきたいと考えてございます。


◯平沢信子委員長【29頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【29頁】 今の御答弁では、実現は全く不可能だと私は思います。この基本計画がどちらかといいますと、緑の基本計画以外のものにも言えるんじゃないかと私は思うんですが、基本計画作成が目的のような感じがして、これはあくまでも緑化という大きな目標があって、それの手段なわけなんですが、これから実現までのこの区間が具体的な施策が出てきていないと私は思うんですよ。これがことしの3月に策定なわけで、実地的な具体的なものは入っていないと言われれば、今後に期待するところなんですが、実際にこういった基本計画ができて、建設部がそういった事業そのものを変えさせるということは、非常に難しいといいますか、大変な作業だと思うんですね。その辺のところをもうちょっと突っ込んだ御答弁をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【30頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【30頁】 おっしゃるとおり、決算総括のときに、市長が道路等の関係の御答弁を申し上げたことと思います。私の方といたしましては、この計画の中では、たしか市街化区域内の緑地 336ヘクタールを 362ヘクタールにするという計画になってございます。この中には、公園の整備だとか、開発等によるものなどがふえるようでございますけれども、減る要因といたしましては、生産緑地の減少などがございます。
 あと私の方では、公共施設の緑化事業というのも実はいたしてございまして、幼稚園とか小学校の中に子供たちと一緒に木を植える事業などをやっています。


◯平沢信子委員長【30頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【30頁】 私のお聞きしていることとは全然違うことなんですが、それでは環境産業部長なり、副市長なり、その点について、実際の横断的な効果を生むことができるかということについてお伺いします。


◯平沢信子委員長【30頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【30頁】 ただいまの御質問は、なかなか現実問題といたしまして、市民の皆さんからいろいろなニーズと申しますか、道路をつくってほしいという御要望もございます。一方では、当然のことながら、私どもが策定をいたしました基本計画の中で、緑を推進していくということがあるわけでございまして、その辺のところについては、どれを優先していくかというところで、非常に難しい部分はあるわけでございますけれども、緑の基本計画をことし策定して、市民みんなで緑化を推進していこうという気持ちを持って、この計画を策定したところでございますので、これを我々はぜひ進めていきたいと思います。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【30頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【30頁】 これを繰り返していますと、日が暮れますので、これでやめますけれども、この基本計画が最終目的ではありませんので、最後にある緑化というところにまで行き着くように、具体的な施策を上げていただきたいと、このように要望して終わります。


◯平沢信子委員長【30頁】 以上で、村上茂委員の質疑を終結いたします。
 これで秦政会の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午前10時43分 休憩
             ─────────────
              午前10時59分 再開


◯平沢信子委員長【31頁】 再開いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま1名の方から傍聴の申し出がありましたので、これを許可いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【31頁】 御異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 暫時休憩いたします。
              午前10時59分 休憩
             ─────────────
              午前10時59分 再開


◯平沢信子委員長【31頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、衛生費についての質疑を行います。
 民政会。
 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【31頁】 それでは、まず92ページの(23)美化広報費について、ポイ捨て禁止ということで、秦野もやっていますけれども、今、東京によく私は行きますが、千代田区が有名だったわけですけれども、新宿を初め、東京の主なところはマナーからルールへ、要はそういうマナーでやることが一番いいんですけれども、改善が見られないということで、ルール化をして、たばこを捨てた人から罰金を取る、平塚市でもそういう展開をしていますが、秦野市は非常にマナーにこだわっていますけれども、私はルール化をすべきと思いますが、いかがなものか。
 それから、毎年こういう報告計画書を作成しているわけですけれども、大変お金もかかって立派なものをつくっているんですが、結果が出ていない。例えば、41ページで、毎回1回、市内4駅でポイ捨ての調査をしました。しましたじゃ意味がないと思うんですね。調査をして、汚れがひどいから、マナーからルールにしなきゃいけないね、あるいは、今のマナーでポイ捨てが正直減っているから、このままでいいね、こういう高いお金をかけて報告書をつくって、やりました、その結果はどうなんですかというのが出ていない。私は意味がないと思います。
 例えば、こういうのは何年に一遍でもいいから、きちんと何年度はこうだった、こういうふうに減少した、そういう成果をきちっと述べなきゃいけないと思うんですが、やりました、やりましたじゃ意味がないと思いますけれども、マナーからルールへと、こういう報告書の中身についてまず1点お聞かせください。


◯平沢信子委員長【31頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【31頁】 今、ポイ捨ての御質問でございます。千代田区、あるいは新宿区、平塚市はマナーからルールということで、単にマナーだけではなくルール化をすべきであるということでございます。この御質問につきましては、阿蘇委員から2004年の一般質問、また、昨年の決算でも再三にわたって御質問をいただいておりまして、十分思いというものは感じ取っているところでございます。
 以前、秦野市のポイ捨てについては、マナーが大事だということで、あくまでも啓発を中心に進めていきたいとお答えをさせていただいております。ただ、現在、県の方でも、公共的施設における禁煙条例の制定の準備を行っております。秦野市におきましても、このポイ捨て禁止条例が平成9年に制定されまして、もう10年以上がたちます。そうした中で、こういう県の条例の動向を見極めた中で、現在検討しておりますのは、やはり秦野市のポイ捨て条例の中にも重点禁止区域というものがございます。その代表的なものとしては4駅がございます。その4駅について一部エリアを限定いたしまして、このところのたばこのポイ捨てなどについて、本市のポイ捨て禁止条例というのはあくまでも罰金ではございませんで、ほかの市では、過料とかそういうものがございますので、その辺も含めまして、特定の区域に限って過料を含めた中で、ポイ捨て禁止条例を改正すべきかどうか、その辺のところを検討を加えておりますので、その結果がまだ出ませんが、今、そういう状況になってございます。
 それから、拠点の調査ということでございますが、確かに、したということが載ってございます。こういう結果の報告につきましては、やはり広報とか「ごみ減量通信」というものでも今後、機会があれば載せるのも1つの方法だと思っておりますので、この辺を工夫していきたいと思います。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【32頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【32頁】 時間の都合で詳しくはやりませんけれども、やはり成果を上げるということが大切なんですね。全国植樹祭が22年にあるわけですから、町をきれいにしましょうというスローガンだけではだめで、先ほど横溝委員が言われたように、小手先だけではだめで、やはりどうしたら町をきれいにできるのか。例えば、マナーからルールで成果が上がるならば、それをためらうことなくすべきだと思います。
 それから、各町で落書きの防止条例、これは熱海市で、あるいは、町田市では落書き消しプロジェクトというので、地元のデザイン学校が協力したり、そういう町をきれいにするという運動展開をしております。ぜひ秦野市も町をきれいにするという運動展開に対して、22年に植樹祭があるわけですから、森がきれいでも、町にごみがたまっていたならば、きれいな町というイメージに反するわけですから、ぜひそういうことに対して力を入れて取り組んでいただきたい、これは要望にしておきます。
 そして、次のごみの減量資源化促進、これもクリーンセンターをつくる前提の中で私は必要だと思うけれども、一般質問で公明党の渡邉議員が言われたように、ごみをゼロに近く減量するように努力しようよということを私は今こそしっかりしなければいけないと思うんですが、これも何年も言っていますけれども、これを見ても、ばーんとこれを私が書いたならば、ごみに18億円かかっていますよ、ごみを減量しましょう。一目見ればわかるように、私ならばつくりますけれども、毎年私は言っているんですけれども、どうして遠慮しているのかな。いろいろと書いていますけれども、今、ごみで幾らかかっているか。
 例えば、平成17年度にごみの処理経費が17億 2,582万円、18年度にがんと1億円ふえて、18億 2,217万円です。1億円ごみ処理にふえているわけですね。ですから、こういう報告書をつくって、成果が上がっていないんじゃないか。私は、成果報告書をつくるというのは、市民に今のごみにこれだけ税金がかかっているんだよ、それをまた、減らすべき努力をしてください。ただ、ごみがふえて秦野市はお金がないんですじゃだめなんだけど、具体的な数字をきちっと一発でわかるようにして、そして、横浜市ではあちこちにG30ということで、30%のごみの減量化、リサイクルしようよということで、この中にも秦野市として30%を目標にと書いていますけれども、ちょこっと書いて、パンチが弱いと思います。なぜきちっと明確に市民にわかるように、今、言ったように、1億円もお金がふえた、そういう数値ができないのか。また、そういう数値をきちっと明瞭化すべきだと思いますけれども、お答えを願いたいと思います。


◯平沢信子委員長【33頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【33頁】 今の経費等の周知ということでございます。これも委員御存じのように、過去にごみ減量通信、あるいは、毎年ごみ減量説明会を各地区で行っておりますが、そういう中で、具体的に今、言われましたような数字というものは載せてございます。ただ、言われますように、これは何回となく、繰り返しこういうことは何かの方法によりまして周知することが必要だと思います。
 これも先ほど申し上げましたように、「ごみ減量通信」というものがございます。そういうものでその辺のところは随時、機会を見て、載せるというのが1つの方法だと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【33頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【33頁】 一般の市民の方に、今、秦野市でごみにどのくらいお金がかかっていますかという質問をして、18億 2,217万円と答える方は少ないと思います。我々はいろいろな情報をいただいていますから、整理をすればわかりますけれども、せっかくこういう報告書をつくっているんですから、少なくとも秦野市のG30には幾らかかっているよ、非常に私は執行部の皆さんに不満があるのは、常にコストというものを頭に入れて、コスト対効果といいましょうか、そういうものを常に頭に入れて、それから、同時に、市民に数字で、数字というのは非常に説得力があるものですから、そういうものを示して、協力いただくということが私は極めて大事だと思うんです。
 少なくとも我々の報告書には、1ページ目にわかれば、これだけお金がかかっているんだよ、そして、こういう努力をしているんだよということがわかるように、私は書いていただきたい。「ごみ減量通信」の何号か前に書いたよじゃだめなんですね。「ごみ減量通信」を全部の市民が見ているという保証はないわけですから、ぜひわかりやすい書き方をしてほしい。
 それから、もう一点、この報告の中で、ごみの有料化について検討していない、未着手という報告がありますけれども、私は北海道出身で、3カ月に一遍、両親の関係で帰っていますが、今、北海道は札幌を初め、ごみの有料化をほぼ全部の町でやっています。1つはクリーンキャンペーン、きれいな町をつくりたい。それから、まさに地球を守るということで、ごみを減らすんだ。だから、ごみの有料化について協力してくださいというキャンペーンを行っています。私は、市民に税負担を軽減させなければいけない、それが大切なことだというのはよく承知しています。しかし、もう既に18億 2,217万円という税金が払われているわけですから、私はごみの有料化はある意味ではやっているということだと思うんですが、しかし、ごみの有料化によって、かなりの町でごみを出すことが減っている事実もあるわけですから、少なくとも検討していないなんていうのは、極めて不まじめだと思いますけれども、その点、お聞かせ願いたいと思います。


◯平沢信子委員長【34頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【34頁】 ごみの有料化ということでございますが、これはかなり前でございますが、一時、本市としましては、ごみの有料化をやった経緯がございます。今はその制度はございません。このごみの有料化というのも、ごみそのものの量を有料化するのか、あるいは、レジ袋等によって有料化するのか、いろいろ方法があると思います。そうした中で、阿蘇委員も過去から言われていますように、マイバッグということも言われております。やはりレジ袋の有料化ということも含めまして、20年度、今年度はごみ減量協議会というのがございますので、そういうところでどのような形の方向性を持ったらいいのか、その辺のところを少し投げかけていきたいと思っております。


◯平沢信子委員長【34頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【34頁】 時間の関係で終わりますけれども、クリーンセンターをつくる、つくらない、いろんな議論があるわけでございまして、私は必要だと思っていますけれども、しかし、少なくともごみを一定限減らす努力をしなければ、迷惑をかける方に対して申しわけないと思うんですね。この有料化について検討するのは当たり前のことで、そういう意味で、極めて私はいかがなものかと思いますので、ぜひ有料化を含めて、ごみをどうしたら減らせるのか。どうしたら市民の協力をいただけるのかということを真剣に前進させていただきたい。
 一応時間の関係で、要望して終わります。


◯平沢信子委員長【34頁】 以上で、阿蘇佳一委員の質疑を終結いたします。
 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【35頁】 まず、クリーンセンターの件をお伺いしますが、阿蘇委員も今、引用されましたが、先般の一般質問において、公明党の渡邉議員が行われた質疑に対する執行部の答弁を聞いておりますと、クリーンセンターは本当に今のまま建設していいのかなという印象を受けます。私は、クリーンセンターを日 200トン処理できる規模でつくることが絶対的に必要であるとこれまで信じてきましたし、多分、今後もその信念は変わりませんが、しかし、あのときの答弁、市長がされたか、部長がされたか、やりようによってはごみはうんと減量が可能で、いつまでもごみを燃やし続けることなんてあり得ないという渡邉議員の質問に対して、私が聞いたところでは、かなり肯定的な答弁をされたんじゃないか。その上に何かシミュレーションもやられる。そのシミュレーションは何のためにやるのか。あの場所で、日 200トンの処理能力を持つクリーンセンターをつくるということに、疑念を催させるような答弁は一切あってはならないと思いますが、いかがですか。


◯平沢信子委員長【35頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【35頁】 先般の渡邉議員の一般質問の一部分を引用されての御質問でございますが、渡邉議員の一般質問につきましては、あくまでもゼロ・ウェイストを中心の御質問でございました。ただ、本市が今、考えておりますのは、当然、ごみ処理基本計画の中にも書いておりますように、33年まで25%のごみ減、それから、33年合わせて47%の資源化率というものを計画に載せております。それとあわせて、これは30年度、恐らくそういう形になると思いますが、クリーンセンターができたくらいの時期に更新ということも考える中で、これを進めているというところでございます。
 ただ、この前の一般質問のお答えというのは、冒頭申し上げましたように、ゼロ・ウェイストのお話でございますので、これはあくまでも、何度もそのときにもお答えしておりますが、究極の希望であると。これはやはり秦野市だけでなくて、全市、全国、あるいは、全世界がごみゼロ・ウェイストというのは必要ではないか。これが必要ではないかという思いはあると思います。ただ、本市は、今、申し上げたような基本計画に沿った形で行います。ですから、今の計画でいけば、 200トンという炉を建設するという計画でございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【35頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【35頁】 これは非常に難しい問題だと思うんですよ。焼却工場をある一定の規模でつくるという命題と、ごみの減量という命題は、なかなか相互に矛盾するところがありますので、いつもこの質問は、恐らく市民からでもいろんなところでまたこれからも出てくると思うけれども、結論としては、 200トンの焼却炉をどうしてもつくらなきゃいかんのだと、そういうふうに誤りなく市民が受けとめるように、発言に気をつけていただきたいと思います。これは終わります。
 2点目、成果報告書の 105ページ、(61)粗大ごみ等自己搬入受入業務費についてでありますが、平成19年度、清掃事業所へ持ち込みされた粗大ごみが7万 3,867個、収集をしに行った粗大ごみが1万 4,970個ですが、それぞれにかかった行政のコストは1個当たり幾らですか。


◯平沢信子委員長【36頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【36頁】 これは、二市組合の清掃工場での処理も含めた金額でございますか。


◯平沢信子委員長【36頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【36頁】 それを含めないものと含めたものと、両方でお願いします。


◯平沢信子委員長【36頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【36頁】 自己搬入にかかる処理経費は、19年度でいきますと、約 1,500万円強でございます。それから、これはどういうふうに申し上げたらいいのか、戸別収集につきましては、推測で申しわけないんですが、収集運搬の経費を今、当然粗大ごみについては委託でやっております。その分の委託につきましては、1台幾らという形でやっておりますので、その金額からいきますと、現在、約 7,700万円弱という数字になります。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【36頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【36頁】 私は、1個当たりの費用を出してくれと言っておりますので、お願いします。


◯平沢信子委員長【36頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【36頁】 戸別収集の場合につきましては、19年度で言いますと、1個当たり 702円でございます。それから、自己搬入は 332円になります。


◯平沢信子委員長【36頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【36頁】 その数字の収集にかかるコストと、焼却工場へ行ってからのコストの内訳はどうなりますか。


◯平沢信子委員長【36頁】 御答弁はすぐに出ますか。


◯清掃事業所長【36頁】 ちょっとお時間をいただけますか。


◯平沢信子委員長【36頁】 暫時休憩いたします。
              午前11時20分 休憩
             ─────────────
              午前11時29分 再開


◯平沢信子委員長【36頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、吉村委員の質疑に対する執行部の答弁を求めます。
 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【36頁】 ただいま委員に貴重なお時間を割いていただいて、大変申しわけございませんでした。
 先ほどのお答えでございますが、まず、自己搬入につきましての1個当たりの経費は約 128円となります。それから、もう一点、戸別収集につきましては、前提といたしまして、先ほどもちょっと触れましたが、この戸別収集は委託でやっておりますので、委託の場合については1台幾らと決まっておりますので、その金額が1台月 160万円になります。そうしますと、4台分ということで、約 7,680万円となりまして、それを個数で割りますと約 5,000円ということになります。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【37頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【37頁】 そうなると、現実に今、持ち込みで取っているお金が 300円ですか、もっとそっちの方は下げてもいいと思うし、それから、収集の方は、今 650円だと思いますけれども、もっとうんと上げてもいいんじゃないかと思いますが、いかがですか。


◯平沢信子委員長【37頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【37頁】 まず、戸別収集の方でございますが、この考え方はいろいろあると思いますが、今、申し上げました 5,000円というのは、あくまでもこの収集の部分については、御存じのように、し尿減少補償に伴うものがございます。これを即戸別収集の単価に利用するという考え方は、私はそうではないと思っております。あくまでも、戸別収集するに当たっての運搬経費の相当額は、補償額によって計算すべきものではないと思っております。
 それから、自己搬入の経費でございますが、これも前回もちょっとお答えしているんですが、いろいろ算式についても検討させていただきました。やはり自己搬入というのは、昔は清掃工場まで持っていっていた。それが今は清掃事業所までの搬入になっております。それでは、清掃事業所から清掃工場まで搬出する経費というのは、どういう方法がいいのかということもいろいろ含めまして、考えました。そういうことを考えますと、今、やっております収集運搬経費相当額、それから、処理処分相当額、これは廃掃条例の方で決まっておりますが、20円と19円の分に平均の搬出重量を足した計算式が一番いいだろうと、今の段階ではそういうふうに判断しております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【37頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【37頁】 だから、実際にかかるコストが、持ち込みの場合は、焼却工場の処理費まで入れると大体 300円に近いということを言われていると思うんだけれども、だから、それでいいじゃないですかと。それなら、とりに行く方も実際にかかる費用を採用して使えばいいわけですよ。片一方は実際にかかった費用ですよ、こっちは全然違うんですよ、そこは明らかにおかしいと思う。
 時間がないですから、もう余り言いませんけれども、焼却工場の焼却の分を除くと、粗大ごみの持ち込みで市が負担しているのは、1年間で 946万 9,000円程度なんですよ。それに対して市民が払っている手数料は、 2,216万円ぐらい払っている。だから、燃やす部分を抜かせば、 300円という値段は取り過ぎなんです。これを例えば 300円を 200円にすれば、もっとこれがふえて、市の負担を少なくする。とりに行く分の個数がもっと減りますよ。あらゆる意味から言って、私は今の持ち込みごみの手数料は高過ぎて不適切と思いますので、ぜひ検討していただきたい。
 これは前からの約束ですよね。私は、前、 350円だったときに 250円にしてくれと頼んだんですよ。そうしたら、とりあえず 300円にして、それで何にも問題が起きなければ、 250円にしましょうと、何代か前の課長と担当部長が言っているんです。ぜひそういうふうにお願いします。
 それから、3番目に、これはちょっと項目がないのでわかりませんが、地球環境問題について、京都議定書というのが世界で認められて、それに基づいて、日本もCO2ほかのガスの排出量を1990年の数値から比べて6%減らすとなっていて、それは全日本で適用されますので、当然、秦野市もその適用がされることになります。昨年度末か、あるいは今年度から、秦野市地球温暖化対策地域推進計画検討委員会というのが持たれて、いろいろと検討がされております。そのことは、当然のことで結構なんですが、この際、これまで秦野市が採用してきた、いわゆる環境にいい政策、いいと思われる政策がいろいろあるわけですけれども、それが本当にこのCO2の発生量とかエネルギー収支とかということを考えたときに、妥当なのかどうかというのをちょっと検討していただきたい。
 例えば、電気による堆肥化装置ですね。各家庭に補助金をつけて買ってもらっているもの、それから、小学校だとか保育園で給食の残飯を堆肥化するもの、それらを電気を使って堆肥化するということが、焼却工場へ持っていって燃やしちゃうのとどっちがどれだけCO2の発生という意味では地球に優しいのか、ぜひ比較検討していただきたいと思うんですが、いかがですか。


◯平沢信子委員長【38頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【38頁】 ただいまのCO2の関係で、いろんな施策がどうだったかということでございますが、残念ながら、今、それぞれおっしゃった具体の事例がCO2の削減になっているかということは、現在、特に把握をしてございません。ただ、今後、検討委員会の中でいろんな事業を、市の事業、個人が行う事業、あるいは、事業所がやる事業を検討しているわけでございますが、そこの部分がいろんな計算式を用いてやれば、例えば、ごみはごみ処理機の1台当たりのCO2の部分というのも明らかに確認できると思いますので、その中で確認をしていきたいと思います。


◯平沢信子委員長【38頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【38頁】 私も根拠があって言っているわけじゃないんですけれども、各家庭で全部電気でやる堆肥化装置が普及しちゃって、それが一斉に電気を使い始めるのと、それから、全部焼却工場へ持っていって燃やしちゃうのと、私は燃やしちゃった方が地球環境には優しいんじゃないかなと、これは勘ですけれども、思っていますので、ひとつよろしく御検討ください。
 それから、次に、87ページの(5)災害時医療対策費の件ですが、これは私が一昨年の防災訓練か何かのときに、大根小学校が医療拠点になっているものですから、そこを見させていただいて、ガラスに飛散防止の膜をやらなきゃだめじゃないのかと担当の人に言ったことがあるんですけれども、災害時の医療拠点、あるいは、休日診療所ですとか、二次救急の病院では、ガラスの飛散防止の点で、現状はどうなっていますか。


◯平沢信子委員長【39頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【39頁】 今、吉村委員の医療拠点になっていますところについては、ことしの初めに済んでおります。あとは、病院の方なんですけれども、まだ病院の方は私どもすべてを把握してございません。耐震化という観点からすると、一応建物のそういうものを今、建築指導課の方で調べているところがありますので、フィルムについて今後、入っているかどうか、また、担当課の方で確認したいと思います。


◯平沢信子委員長【39頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【39頁】 ひとつよろしくお願いします。
 それと次に、いただいた秦野市環境報告書の45ページと58ページにそれぞれ出ているんですが、知的集約センターとか、エコセンターなんていうのがあって、そういうものをつくりたいという文章が出ているんですけれども、これは具体的には、どういうことを指しているんでしょうか。


◯平沢信子委員長【39頁】 暫時休憩いたします。
              午前11時42分 休憩
             ─────────────
              午後 0時59分 再開


◯平沢信子委員長【39頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、吉村委員の質疑を続行いたします。
 執行部の答弁を求めます。
 環境保全課長。


◯環境保全課長【39頁】 どうも貴重なお時間を費やしてしまいまして申しわけございませんでした。
 それでは、吉村委員の御質問にお答えさせていただきます。まず、知的集約センターということでございますが、これは秦野アメニティ・タウン計画の21のシンボル事業の中の1つを引き継いだものでございまして、これによりますと、具体的に建物を6個つくるということではございませんで、工業等の研究機関等を総称して、それらを集約するという意味合いでございまして、それらを知的集約センターという名称でくくっているということでございます。
 それから、エコセンターでございますが、これは市民、あるいは子供たちの環境教育を実施する場として計画をしてございましたけれども、現在のところ、それを具体的にすることはございませんし、そのかわり、既存のいろんな施設を使った中で、環境教育等をしていくという方針で環境教育を実施しているという状況でございます。


◯平沢信子委員長【40頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【40頁】 事前によく勉強しておりませんで、私にも責任があると思います。
 今の説明だと、この2つの項目は、この環境報告書に載っていない方が私はいいと思うんですけれども、やっぱり載せておく何かの意味があるんですか。


◯平沢信子委員長【40頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【40頁】 その2つの項目というか、すべての項目は、一応環境基本計画に載っている項目の進ちょく状況をそこに示したものでございますので、やはり載せていくべきだろうとは思ってございます。


◯平沢信子委員長【40頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【40頁】 そうすると、このアメニティ・タウンなんていうのは、もう私なんかに言わせれば、なくなっちゃった話だと思うんだけれども、それがまだ引き続いていて、これが要は市役所の仕事として位置づけられているんですか。エコセンターの方は、多少意味があるかなと思うけれども、こんな知的集約センターなんていうのは、本当にまじめに取り組もうと思っているんですか。


◯平沢信子委員長【40頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【40頁】 アメニティ・タウンの記述を見させていただきますと、知的集約センターの位置づけにつきましては、多分柿の木原構想等の中で引き継がれていると考えております。


◯平沢信子委員長【40頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【40頁】 水かけ論になりますから、やりませんけれども、まず、 100%知的集約センターもエコセンターも実現する可能性はないと思います。
 最後に、2つ要望させてください。1つは、持ってきましたが、『ペットと幸せに暮らす』という本なんですけれども、これは東京の千代田区が千代田区民向けに書いた1つの教科書的なと言ったらいいんですか、ペットを買う場合には、千代田区としてはこういうサービスをしていますとか、そういういろんなことを書いたものです。これはこの衛生費でいいと思うんですけれども、すぐ、必ずやってくださいとは言いませんが、ひとつ検討していただいて、市販の本とちょっと違うなというところもありますので、市販の本で間に合っちゃうと考えれば、こういうのは出す必要はありませんけれども、これは有償だそうです。ぜひ検討していただけるよう、お願いします。
 もう一つは、現在、勤務していない医師と看護師の登録制度のようなものをつくったらどうかと思います。と申しますのは、大根地区ふれあい通学合宿というのをやっておりまして、私も実行委員なんですけれども、50人の子供がふれあいプラザで3泊4日でやるんですが、中にはぐあいが悪くなっちゃう子が毎回必ず、1人か2人出ます。そのために、PTAの関係で、看護師の資格を持っていて、今、働いていないという人が、これまで3人手伝ってくれました。就寝までいて、朝、起床時間にまた来てもらうという形で、非常に重宝いたしました。そういう社会教育的なもの以外に、防災だとか、あるいは、本市の課題の1つである病後児保育などを考える上でも、そういう医師、看護師で免許は持っているけれども、現在、何らかの事情で仕事をしていないという人のリストがあれば、いろんなことで役立つと思いますので、ひとつ検討していただけるようにお願いします。
 終わります。
           〔「議事進行について」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【41頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【41頁】 今、吉村委員の方から質問された知的集約センター、エコセンターの関係で、いみじくも私が聞き間違えていない限りは、できる可能性はないということなんですよね。きょうは、そのことについて、午前中からずっと休憩に入っています。休憩に入って、その計画を立てた意味合いからして、でき得ないような状況であるなれば、それなりの回答なり、また、その計画を立てたといっているものも、これもどうだこうだということがあると思うんですよ。その辺を明確に答えてもらわないと、実際に聞いていて、本当にできないのかどうなのか、また、違った意味合いの議論をしなきゃいけないなと思うので、その辺を明確にしてもらいたいと思うんですけれども。


◯平沢信子委員長【41頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【41頁】 ただいま横溝委員の方から、知的集約センターの実現可能性についての御質問がございましたけれども、これについては、アメニティ・タウンにそれが21のシンボル事業の1つとして載せられたものを、環境基本計画を平成11、12年前後に策定をする際に種々検討して、その精神を基本計画の中に引き継いで、それを渋沢丘陵で展開しておりますブレインヒル柿の木原構想に結びつける、その土台に、考え方を引き継いでいるものでございまして、この知的集約センターというものは、渋沢丘陵全体の中で展開をされているということでございまして、これについては、実現可能性が全くないということではなくて、今の第三期基本計画の中でも、そのブレインヒル柿の木原構想の実現に向けた取り組みを工業の振興の中に位置づけをさせていただいてやっておりますので、その点で御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【41頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【41頁】 理解しました。


◯吉村慶一委員【41頁】 委員長、議事進行はああいうふうに質疑しちゃっていいのか。1回だけじゃないのか。


◯横溝泰世委員【42頁】 1回ということはないよ。理解しないと困るもんね。1回って決まってないよ。いずれにしても、そういうことの中で、もっとちゃんとした明確な回答をしていってもらわないと、私の方も不安に思いますので、ぜひこのことをお願いしておきたいと思います。


◯吉村慶一委員【42頁】 委員長、今の議事進行は私はおかしいと思いますから、後で議運で、ああいうのがありかどうか、諮ってください。


◯平沢信子委員長【42頁】 わかりました。
 以上で、吉村慶一委員の質疑を終結いたします。
 これで民政会の質疑を終結いたします。
 御報告いたします。ただいま執行部から成果報告書90ページの表の一部について訂正したいとの申し入れがありましたので、該当箇所の正誤表をお手元に配付いたしました。御了承をお願いいたします。
 引き続きまして、質疑を行います。
 市政会。
 川口薫委員。


◯川口薫委員【42頁】 それでは、私の方から2点について質問させていただきます。
 成果報告書の99ページ、(41)深層地下水浄化事業費ということで、先ほどもいろいろ質疑があったんですが、水無川を挟んで東側と西側という状況の中で、西側の状況は水量とか水流が非常に速くて、浄化がかなり早く進んでいるということですが、東側はいまだ浄化が流量としては非常にゆっくりだという状況です。そこの第3礫層、第4礫層の中で非常にまだ汚染改善がゆっくりだという状況ですが、実際はどのくらいの状況で改善されるのかということがわかっていれば教えていただきたいのと、今まで蓄積された情報というか、データというものをきちっと受け継いでいっていただかなければいけないなと思うので、その辺いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【42頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【42頁】 深層地下水の状況について御説明いたしますと、平成2年から定点モニタリング調査ということで、市内20地点の調査を継続的にやってきました。ナンバー5の地点、これは日鍛バルブの井戸を使ったモニタリングですけれども、平成4年の5月が一番高くて、テトラクロロエチレンで 390マイクログラムありました。関係事業者の浄化事業によりまして、水質の改善は急速に進んでまいりました。平成11年までは順調に下がってきたんですが、平成12年の5月の時点では21マイクログラムです。そこからほとんど横に寝てしまった状態、こう落ちてきて、横に寝て、ほとんど変化しなくなっている。
 実は、第4礫層につきましては、御存じのように、秦野盆地の下には約3トンの地下水があると申し上げておりますけれども、その大部分が深層地下水になります。そういう多量の地下水を急激に落とすということは技術的に不可能に近い。ですから、高濃度のものをある程度中濃度まで下げることは簡単にできるかもしれませんけれども、低濃度で安定しているものをさらに下げるというのは、かなり時間を要するのかなという理解をしています。
 ただ、自然の循環の中で動かない水だからといって、それを将来にわたって放置していいのかという部分がありますので、秦野市では県の水源環境税を使わせていただいて、できるだけ動かない水を人為的に動かして、水循環を促進していきたいと考えております。
 見込みについては申し上げにくいんですが、私どもの世代でどうなるかという次元の話になると思います。
 それから、2点目の私たちが取り組んできて、いろいろなデータを集積してきました。実は、秦野市の地下情報は、全国的に見ても私はトップクラスだと自負しております。私が思うに、近い将来、世代交代をしなきゃいけない時期が来ます。そこで、これまでの蓄積したデータを全部白紙に戻していいのかという部分があります。横浜国立大学の大学院とGIS、これは空間情報をパソコンでデータベース化するものですけれども、それを今、共同でデータをつくっております。世代の断絶がないような形でデータを将来にわたって残していきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【43頁】 川口薫委員。


◯川口薫委員【43頁】 非常に時間のかかる壮大な事業かなと思いますし、やっぱり秦野市の大きな売りの1つであります地下水の保全とか、今後の汚染防止ということに関しては、非常に大きな事柄かなと思うので、ぜひ職員同士の中でも伝承していただいて、化学の専門の職員もまた採用されたという状況も聞いておりますので、ぜひその中でもよりよい情報交換をしていただいて、水質の保全に努めていただければなと思います。ぜひよろしくお願いいたします。
 続きまして、次に、 101ページ、(47)樹林・樹木奨励金交付経費というところです。指定樹木・樹林の交付については、かなりの場所、樹木の交付ということでやっていられます。それをかなりの人たちが見に来られるということもありますし、また、そこの樹林であれば、地域であろうし、樹木であれば、個々の家の木ということで管理をしていただいているかなと思うんですけれども、交付していただいている各家に対しては、それなりに交付金で枝打ちをしたり、周りの管理をしたりということで、ある部分では少額ながら納得しているような部分もあるかなと思うんですけれども、周りの家々、非常に密集している住宅地のところでは、隣の家から落ちてくる木の葉やいろいろなものが結構邪魔というか、迷惑なものでありますので、その辺の管理、情報収集というのはどのようになっているのか、お尋ねをいたします。


◯平沢信子委員長【43頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【44頁】 樹林・樹木の指定の関係でございますが、私ども委員おっしゃるとおり、奨励金を交付してございます。それは、保存をしていただくことに手間がかかりますので、その管理費用に使っていただくということを想定しているという状況であります。御近所の方から枯れ葉がといに詰まっちゃうとか、いろんなお話があることは、年に数件あります。
 そういう中で、私どもとしましては、そういう情報から御本人のところにお訪ねをして、事情を確認したり、それから、当然、私どもが指定させていただいている樹木、樹林地の所有者の方々には、管理をしていただくような剪定等をお願いしてございますし、それから、奨励金を交付する際も、そういうふうに適正な管理をお願いしているという状況ではございます。


◯平沢信子委員長【44頁】 川口薫委員。


◯川口薫委員【44頁】 かなり土地があって、どちらに木の葉が落ちても別に構わないよという場所であれば、それはいいんですけれども、やっぱり住宅密集地という状況だと、非常にトラブルのもとになるんですよね。そういうところは、大体ポイントとしてはつかんでいると思うんですよ、ここはひどいなとか、そういう部分を定期的に見てもらうようなことというのはできるんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【44頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【44頁】 委員がおっしゃるとおり、本町とか密集地になりますと、御近所が非常に接近しているということでございますので、私どもといたしましては、定期的に管理状況等は把握をしていきたいと思います。


◯平沢信子委員長【44頁】 川口薫委員。


◯川口薫委員【44頁】 情報を得るのに、やっぱり交付をしている家だけでなく、周りからもしっかりと情報を得ると、そして、こういう言い方がいいかどうかわからないけれども、ガス抜きじゃないけれども、よく聞いてあげて、状況をわかってあげるということが非常に必要なのかなと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
 私の質問は以上で終わります。


◯平沢信子委員長【44頁】 以上で、川口薫委員の質疑を終結いたします。
 風間正子委員。


◯風間正子委員【44頁】 それでは、よろしくお願いいたします。
 成果報告書97ページ、(35)水質汚濁防止対策費ということでございます。これは皆さんよく御存じのとおり、最近の新聞を見ますと、廃油も環境に配慮したという点からいくと、秦野市は聞くところによりますと、公民館等で廃油を集めているということを伺ったんですが、そうでしょうか。


◯平沢信子委員長【44頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【44頁】 今、委員のおっしゃるとおり、私ども廃食油の回収を昭和57年から婦人会等の御協力をいただいて実施してございます。その目的は、河川の汚染防止、あるいは浄化という目的の中で実施をしてございます。


◯平沢信子委員長【45頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【45頁】 今、そういう状況にあって、結構早くから始めていたんだなと思いますが、先日、神奈川新聞を読みますと、県内じわり浸透ということで、バイオディーゼルのことが出ていました。伊勢原市もやっておりまして、収集車1台ということでやっておりますが、秦野市としては何か考えがありますか。


◯平沢信子委員長【45頁】 環境保全課長。


◯環境保全課長【45頁】 私の方といたしましては、温暖化防止の意味からも、あるいは、循環型の社会を形成するという意味からも、廃油からつくったバイオディーゼル燃料につきましては、市の使える車につきましては、できれば使っていくような形をとっていきたいと思います。


◯平沢信子委員長【45頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【45頁】 わかりました。では、温暖化防止ということで、これも1つの削減になる大きなものですので、ぜひ推進していただきたいと思います。
 それから、成果報告書 103ページの(35)生ごみ減量推進事業費で、これもいろんな方が質問なさっておりますが、最近の生ごみ処理機の状況、並びに、今、分別をしていると思いますが、その辺の状況を教えてください。


◯平沢信子委員長【45頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【45頁】 ただいまの生ごみ処理機の状況でございますが、御存じのように、平成11年からこの計画を進めております。その中で、平成19年度につきましては、生ごみ処理機は市民の方に 137機購入をいただいております。これは前年度、18年度は 132台ですので、多少はふえてございます。ただ、当初の大きな目的である年間 1,000台という計画がありましたが、それから比べれば、生ごみ処理機はそこまでまだ伸びていないということでございます。
 それから、生ごみの関係なんですが、これは御存じのように、何度もお答えさせていただいておりますが、生ごみの分別という形で、具体的には、渋沢相互住宅、それから、大根の東映団地で、現在では、約 500世帯の方から生ごみの分別に御協力をいただいております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【45頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【45頁】 では、お尋ねしますが、本当に生ごみを減らそうと思っていますか。私今、これをいただきまして、皆さんに平成11年からお願いして、学校も含めて、行く行くは循環社会の在り方を問わなければいけない時代が来ますよと。ですから、資源になるものは資源にしましょうということで、当初そういう形で動いたと思います。この数字を見ますと、市民の方にお願いしているのか、どういうことをやって、PRしているのか全然先が見えていません。
 それから、生ごみの分別も、確かにうちの方と東映団地でやりましたが、そこだけで終わっていいんですか。多分、これは実証実験でやっていますよね。実験だから、さらに、次のことを考えていなきゃいけないと思いますが、どうですか。


◯平沢信子委員長【46頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【46頁】 確かに、生ごみ処理機の普及率は極端には伸びておりません。ただ、この普及につきましては、市民の日等の中で、一応の啓発活動は行っているところでございます。また、購入に当たりましては、補助金制度というものがございます。これを活用していただきたいと思うんですが、ただ、この補助金の額につきましては、実際に秦野市は県下で、今まではトップでございました。ところが、本市は4万円ですが、残念なことに、ここで厚木市と大和市が最高5万円ということで、1万円オーバーしまして、県下第3位ということになってしまったんですが、それはともかくといたしまして、この普及については、市民の皆さんにより啓発をしていきながら、普及に努めていきたいと思っております。
 生ごみ処理機の普及の啓発については、以上でございます。


◯平沢信子委員長【46頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【46頁】 堆肥の方はまだお答えをもらっていませんが、今、トップを抜かれたと清掃事業所長は言いますけれども、そこで言っていても、このことが伝わらなかったら言っていないと同じですよ、市民の方たちに。別に、生ごみ処理機がいいと、すべてこれにしなさいということじゃないですよね。徳島県の上勝町が議会でも話題になりますが、ゼロを目指しているああいう町は、全世帯に無料で配っていますよ。そこは焼却場がないから、いろんなことをやっていますよ、ゼロを目指すために。だから、私はそのことで、もし画期的に、将来的な焼却場のことを考えるのであれば、例えば、30年にこれは二市組合の方になりますが、堆肥センターをつくる計画がありますよね。それで、90トン炉がそこで終わったときには、有機性施設に移行しますよということを言っているのであれば、なおさら、このときにこれを進めていかないと、両市がこれをやっていかなきゃいけないわけですよね。大変なことになると思うんですね。
 ですから、清掃事業所長、生ごみ堆肥化の実証実験も踏まえて、将来的にどういう考えをお持ちですか。


◯平沢信子委員長【46頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【46頁】 今、風間委員の方からお話がありましたように、将来的には、今、言われました90トン炉の有機性施設を想定はしてございます。その前に、今、申し上げましたように、生ごみ処理機の普及、それから、生ごみの分別回収を現に進めていきたいと思っております。
 そして、生ごみの分別につきましては、先ほど 500世帯と申し上げましたが、20年度におきましても、できる限り協力をいただける自治会に接触ができるように、積極的に働きかけをしていきたいと思っております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【47頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【47頁】 これは、特に集合住宅地には、私も以前言いましたけれども、和田議員も言っていましたが、繰り返して申しわけないんですが、ジャスコのところに市営住宅ができるということで、あそこの高層住宅の中に生ごみ処理機を入れたらどうですかと私質問しましたよね。そのとき、当時の方は、あそこはそういう方たちを入れるところではないから、生ごみ処理機はできないと、お断りされましたよ。本来は、そういう公共施設が率先してやるべきことだったんですよね。私はそういうことで言うと、市民にもみんなお願いしているんですよ。そのときに、担当者が一生懸命やってくださらないと、また、自治会や何かにはしょっちゅう足を運んでもらわないと、理解できないですよ。
 ちょっと話が飛びますが、私はことし、生ごみ処理機の普及で何回かいろんな勉強会に行っていますが、町田市の市長がこの8月26日に来まして、市長はごみゼロ・ウェイストを目指して当選した人ですから、そこで私はお話を聞いて、勉強会をしてきたんですが、やっぱり40万の都市でも、町田市民がごみを全量資源化しようと立ち上がったわけですよ。それは仕掛けたわけでしょう。だから、ある程度は、行政が仕掛けなきゃだめなんですよ。だから、やはり私が言うのは、自治会に出ていってくださいと。いろんなところへ出ていって、声をかけてくださいと、そういうムードにさせるんですよ。なぜならば、今、食害、食品の偽装問題を考えていくと、まさに今、このことをきちっとやらなければいけないということが私たちに大きく提言されているんですよ、地球から。ですから、こういうことを考えていくと、担当者に申しわけないですけれども、もう少し出ていって、ここは大型ごみ処理機、10戸以上住宅が固まっているところにどうぞと、町田市がやろうとしていることは無償です。それで、50世帯まで1台ということで、そのかわり、5年間貸与ということです。それから、費用負担については、大型ごみ処理機の設置工事、メンテナンス及び電気代は市が負担しますと。これは小さいチラシですが、大きいチラシもつくってあるそうですよ。
 それともう一つ、町田市でよかったなと思ったのは、清掃事業所長もよくわかるでしょうけれども、ごみのことは、やはり市民の方たちを巻き込まなきゃだめなわけですよね。町田市は公募したんですよ、全市民に。ごみの減量をするための委員会をつくりました。41万人の都市でさえやりました。
 そうなると、秦野市でも、一方ではモデル事業として生ごみを堆肥化していますよね。それから、学校などは今、処理機を入れてもらっています。そういうことをすると、秦野市は結構やっているんですよ。だから、そういうことを考えると、これをどうコーディネートしていくかというのは、市民に託してもいいんですよ、こういう委員会を設けて。初め50人だったそうですが、公募したら 100人来たと言いましたよ。でも、 100人全員採りましたって。それで、ここでみんな各分科会に分けて、レジ袋はどうしようか、生ごみの堆肥化はどうしようか、いろんな分科会に分かれるわけですよ。それで、そこで議論をするわけですよね。そういうことも、一方では必要かと思いますが、いかがですか。


◯平沢信子委員長【48頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【48頁】 今、町田市の例を紹介していただきました。先ほどもちょっとお答えしたんですが、レジ袋、生ごみ、そういうものにつきまして、先ほど阿蘇委員の方からも有料化の問題が出ました。これについては、先ほどのごみ減量検討協議会の中で、そういう検討を加えていくというお話をさせていただきましたが、今、風間委員が言われますように、市民の方は、全く別の組織をつくり上げる、それが町田市のやり方だと思うんですが、ただ、果たしてそれが秦野市に同じように合うものかどうか、その辺のところをまずは検討、研究してみないと、今、ここで、それじゃすぐ町田市と同じようにやりますというお答えはできませんので、その辺のところは、町田市がこれからどのような形で進むのか、その辺のところも十分見極めた中で、これはやっていかないとと思います。


◯平沢信子委員長【48頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【48頁】 それでは、清掃事業所長にお尋ねしますが、秦野市として30年度には堆肥化する方向に持っていくわけですよね。それで、今、東田原で 500世帯から出てくる生ごみとチップと牛ふんとですごくいい堆肥ができていますよ。私もそれは見に行っています。それを今後、どうふやしていくかということがそちらに課せられた仕事だと思いますが、どうですか。


◯平沢信子委員長【48頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【48頁】 今のお話は、先ほど申し上げました、2つの自治会から出ている生ごみ、これは今、モデル的に牛ふんをまぜた中でやっております。ですから、先ほど申し上げましたように、その部分の堆肥化ということになりますと、やはりまずは、生ごみの分別をしていただく自治会がふえてくる、そういうことがないとできないと思います。


◯平沢信子委員長【48頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【48頁】 だから、そのPRをしたり、今、実証実験をやっているじゃないですか。そこを見に行っていますか。私なんか何回も見に行っていますよ。やっぱりそこをやっていかなかったら、ここでやって終わりですか。これがもとにならないでどうするんですか。実証実験で終わりですか。だって、農産課にだって、どこにだってお願いしなきゃいけない部分が出てくるでしょう。清掃事業所だけでなんてやり切れませんよ。やっぱり担当は担当ですよ。そういうことを清掃事業所の方から担当部署に投げかけていただいて、そして、協力してもらうところはしてもらうんですよ。そうじゃないですか。そうじゃなかったら、行く行く二市組合の問題になるわけですよ。
 もうあそこの90トン炉だっていつまでも現役じゃないですよ。そうでしょう。最終処分場だってそうなってくるわけですよ。だから、私は心配しているから、早くからこのことをやっているんであれば、その実証実験がさらに次のものに拡大していく。有効にならなかったら、それは残念ですよね。そのために、皆さんそれに向かっていると思うんですよ、職員も含めて。どうですか。


◯平沢信子委員長【49頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【49頁】 風間委員のおっしゃるとおりでございます。生ごみを今、堆肥化している分については、当然、横断的に農産課の役割もありますし、そういうことは全市的な部分で、堆肥化についても進めていかなきゃいけないと思っています。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【49頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【49頁】 そうなんです、わかるんですけれども、やはり一番のかなめになるのは清掃事業所ですよね。どうですか。


◯平沢信子委員長【49頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【49頁】 確かに、ごみを扱っている部署は清掃事業所でございます。それが堆肥1つをとってみても、そのもととなるものは、生ごみのことを申し上げておりますが、そういうものが原因となって、1つには堆肥化がされます。ですから、そのもととなるところはこの清掃事業所でございますが、その清掃事業所がごみのことに関して減量もそうですし、堆肥化もそうですし、そういうものは基本的な部分を整理しまして、先ほど申し上げましたように、横断的な部分で広く進めていきたいという考えです。


◯平沢信子委員長【49頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【49頁】 そうすると、清掃事業所長の頭の中には、今の実証実験を踏まえて、何か生ごみ収集をやっていただけるような場所とか、協力してもらえる住宅とか、そういうものは頭に入っていますか。


◯平沢信子委員長【49頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【49頁】 具体的に、自治会の方からどこの自治会ということで、まだそういうようなお話はいただいておりません。ただ、一部、風間委員の方から以前お聞きした部分もございます。また、それから、私どもの方で、ここはどうかという場所も一応は考えております。ただ、そこはこれから当たってみないと何とも言えませんので、そういう計画はございます。


◯平沢信子委員長【49頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【49頁】 では、計画があるようですので、ぜひその計画どおりにやっていただけるように、それから、生ごみを集めても、どこでもいいわけじゃないですよね、こんなことを言うのは失礼ですけど。ですから、それを受けて、やってくださるスペースや農家の状況もあると思うんですね。そういうことを考えると、早くからそういうことも手配していかないとなかなか難しい問題になります。生ごみだけ集めちゃったけど、あとどうしようかという結果になるのは最悪なので、私は大変危惧をしております。ですから、そういうことを計画的に計画を立てて、行く行くは秦野全市がどういう状況になるのか、西と南じゃ違いますし、北とも違ってくるし、そういうことを考えていかないといけないのかなと思いますので、これ以上はあれしても、一般質問じゃありませんから、いいですけど、そういう意味で、他の課とも協力していただけるところは協力していただきながら、ぜひこれを進めていかないと、行く行く今度は、焼却場の最終処分場の問題になってきます。私はこれが心配なので、資源化できるものは皆さんに御協力をいただいて、資源化していかないといけないなと常々思っていますので、できれば、そういうことをきちっと計画を出して、進んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。その件については、これで結構です。
 もう一点、これは要望になります。先ほども天然ガス車の話が出ていました。天然ガスはこちらでいいんですか。天然ガスを今年度は1台ということですが、今回、たまたま一般競争入札の方法が変わったということで、条件が変わって、4年前は天然ガスで入った業者が、一生懸命仕事をしてやっていたと。しかしながら、これは入札の状況が変わって、条件に入らなくなって、その業者は、お金をかけて車を天然ガスにしたんだけれども、困ったなという話も聞きました。別に私はどこの応援をするわけでもないですが、これから環境を考えると、1台でも多く環境に優しい車が走っていただけるのは、市民として一番うれしいんですが、そこにはいろいろと規則や規約がありまして、なかなか思うとおりにはなりません。
 しかし、そういう状況がありますので、こういう天然ガスとか、環境に配慮した政策というのは、相手もいることですので、ぜひそういうことをかんがみながら、協力もしてもらうときはしてもらわなきゃいけないので、その辺、よく話し合っていただいて、地球温暖化については、全庁的に関心を持って、全庁的に進めていただくことを要望して、終わります。


◯平沢信子委員長【50頁】 以上で、風間正子委員の質疑を終結いたします。
 これで市政会の質疑を終結いたします。
 自民クラブ。
 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【50頁】 健康のことで、1点目にお聞きします。健康はだの21のことし3月の改訂版を見せてもらって、全体的には大分いろいろ調査からよくできておりまして、大変いいと感じます。私も健康については、ここ15年、20年、集中的にやってきまして、今では一般的な市民一人一人が相当関心を持つようになってきております。これで見てみますと、秦野市の場合、男女とも自殺が大分少ないということで、そのかわり、男性の方が糖尿病が伊勢原市とか全県で比べた場合に多いということ。それから、胃がんですね。女性の場合は、子宮がん、乳がんが、特に子宮がんは突出して多く、乳がんがちょっと多い。胃がんもちょっと多いんですね、そんなことが出ています。
 1人当たりの医療費についても、これは14年から17年まで出ていますけれども、急増しているというか、急傾斜で登っているというか、そんなこととか、朝食を食べない人が20代、30代が特に多いということとか、いろいろな統計や参考になることがいっぱい出ています。
 体重は、肥満者の割合が20歳以上ということで、男性の場合は、40歳から49歳が突出して多くて、女性の場合はそんなにないんですけれども、逆に10年前、20年前に比べてずっと少なくなってきております。女性というのは、美容上もそうでしょうけれども、大分関心を持っていられて、それだけに逆に、20歳から30歳の女性については、大分やせ過ぎというか、低体重の人が多いということです。適正体重についても、BMIで18.5から25が適正じゃないかということです。
 食事についても、これは薄味でおいしく食べようというタイトルに出ておりますし、逆に、余りうまくないので、素材の持ち味を生かそうということで、食事については、大体食塩、砂糖、脂肪が欠けると大分まずいですよね。私は食事の誘惑の3要素と言っていますけれども、食塩と砂糖、甘味と脂肪、これがみんな落ちても余りうまくないんですけれども、そういう中で、素材の味を生かそうということで、これも10年ぐらい前に言ったことがありますが、その辺もそういう表現で出ておりまして、いいことじゃないかなと。
 日常生活の活動量をふやそう。運動をするということはいいことですけれども、特にはだって運動しなくても、日常生活の活動を、ふだんの動きを運動に取り入れるということで、これについてもそんな目標というか、指導です。たばこですけれども、これはたばこをやめようということで、当たり前のことですけれども、ここで先日、久保寺県議の会合のところに県知事が見えて、県の条例で公共的な場所でたばこは禁止しようと言われて、ぜひ協力してほしい、理解してほしいということで、そんなことがあって、特に思春期の子供に喫煙をさせない、妊産婦、母親の喫煙を防ごうとのことです。私の方の会派も、きょうは来ていませんが、佐藤議員と込山議員が比較的ヘビースモーカーで、私は吸わないものですから、会派の部屋に行くとプーンとにおって、どうもまずいなと思うんですけれども、おいおい会派の人にも禁煙をぜひ協力してほしいということも……。
 五、六年前か、代表質問で公共施設の禁煙をぜひということでやったことがありますが、その後、2年ぐらいたって、そういう公共施設で分煙、あるいは禁煙に踏み切られて、大変よかったなと感謝しております。
 そういう中で、これはよく調査されていますけれども、ぜひこれをもとに、先ほどの環境の方でも出ていましたが、具体的施策を講じていかなければ、評論家でもないし、学生でもないんですから、ぜひ行政の方が実施をしていくように努めていただきたいと思います。これについては、意気込みだけで結構ですから、担当の方からお願いいたします。
 それで、通告をしておりましたけれども、親子食育の推進事業でありますが、これはまた関連で、教育の方でやりますので、今回は割愛させていただきます。
 先ほどのは健康づくりについては決算附属資料 139ページの内容でございます。それから、 147ページの深層地下水浄化事業費でありますけれども、これについては、名水も復活宣言をされまして、私の近くの弘法の名水につきましても、有機塩素溶剤の検出が規定以下、10分の1までになったという報告で、大分下がったということで復活宣言をなされました。これについては、担当のお名前、固有名詞を申し上げて申しわけないんですけれども、津田さんあたり大分お骨折りをいただいて、実績が上がったということで、大変感謝いたしております。これは引き続き、こういう事業をやるということでありますけれども、この内容についてお聞かせいただきたいと思います。
 それから、 153ページの剪定枝資源化推進事業費についてです。これについては、総括でも申し上げましたけれども、19年度の予算のときにも大分議論してきております。今回、またやったということは、なかなかそのときに理解をしてもらえなかったということで、これについては、数年前、10年ぐらいになるかもしれないですけれども、市役所の幹部職員が50人か60人ぐらい講義を聞いておられましたけれども、平塚農業試験場の、今、そういう名称かどうかわからないですけれども、今泉から通勤しておられる藤原さんという人が農学博士で、その人の講習を受けましたが、そのときに、ごみを堆肥化するには窒素分が必要だということで、専門的には新エネルギーという話でありまして、議論していたら、そのときにでき上がった堆肥の3要素の窒素、リン酸、カリの話になっていっちゃって、それは結果的にはどっちでもよくて、分解させる、堆肥化させるときに窒素分が必要だということで、それで議論申し上げていたんですけれども、どうも理解がされませんでした。結果的に、田原でやっている牛ふんをまぜて堆肥化をしているということで、これについては本当に窒素分を加えているということで、そのときの講習の話、そのままでございます。
 それで、南が丘の消防署の南側で、あの近くでチップ化したものを配布しているわけでありますけれども、これについては、堆肥化というより、チップをそのままで配布しているということでございますが、そういうものへ窒素分を加えて分解させると、分解が早くなって、堆肥が早くいいのができるということであります。堆肥化については、もう少し具体的にといいましょうか、推進をしていきたいということでしょうから、その辺の考え方についてお聞かせいただきます。
 それから、もう一つ、 153ページの可燃ごみ等収集運搬委託費についてでありますが、これは可燃ごみの落ち葉に限定してでありますけれども、これはまた教育とか、そちらの方でこれを基礎にまた質問したいので、落ち葉を燃やすことについての可否、そして、一時ダイオキシンが発生するんじゃないかとか、そのほかの有害物質が発生するだろうとか、あるいは、具体的には、物理的には煙で見えなくなってしまうとか、のどが痛くなるとか、そういうことがありますけれども、落ち葉の燃焼、たき火についての可否を、お聞きをしておきたいと思います。


◯平沢信子委員長【53頁】 健康づくり課長。


◯健康づくり課長【53頁】 この3月に改訂しました健康はだの21に細かく目を通していただきまして、本当にありがとうございます。私も4月から来たばかりですので、委員のように本当に細かくはまだ読み込んでいない部分も多々ございます。
 今の健康づくりについての意気込みという御質問でございました。私は、ここで意気込みは、こういう計画がございますので、これにのっとって、これからは推進体制をしっかりつくってやっていこうとまず1つは考えております。間もなく1回目の推進するための会議を立ち上げる予定で、準備を行っております。それを立ち上げた中で、皆さんの御意見を聞きながら、計画を一つ一つ実践の場で進めていこうかなと思っています。
 計画の中でも書いてあるとおり、食事の視点に立ちますと、これは人間毎日食べるものでございますので、この辺は一番健康づくりという視点の中では大きな要素を占めるのではないかと考えています。私どもでも管理栄養士がいます。その中で、また、いろんな団体の御協力を得ながら、その食の部分について、できるだけわかりやすいものをつくりながらやっていこうと思っております。
 過去に、こんな「はだの日和」という地場産を使った食事の冊子、レシピができております。こういうものも活用して、市民の方に理解をしていただきながら、また、これ以外にも、こういった楽しい食事ができるような、家庭の中で親子そろって食事をしながら、健康づくりができればなと思っています。
 ここにも、これもレシピ集なんですが、これはパート4になりますけれども、こういったものもつくっておりますので、こういうものをどんどん活用しながら、市民の方に広めていっていただいて、全体の健康づくりの基盤を少しでも早くつくれればなと思っていますので、そういった考えでおります。


◯平沢信子委員長【53頁】 地下水保全担当課長。


◯地下水保全担当課長【53頁】 名水復活宣言と今回の深層地下水の事業内容について御質問がありました。御存じのとおり、名水復活宣言をしました水無川右岸側第3礫層の地下水につきましては、自然の水循環系でかなりの速さで地下水が動いています。それと、確かに右岸側には水道の水源が第三礫層に数本ありますけれども、左岸側とどういう違いがあるかといいますと、右岸側の井戸につきましては、直送という井戸でくみ上げて、そのまま消毒をして、本管に圧入するという井戸でして、24時間連続稼働になります。そうすると、左岸側のように、六間配水場の水源ですとか、工業用水の井戸のように、池にたまった水が満水になると、レベル水準が働いてポンプがとまるというオンオフする行為がありません。下に井戸を経由して落ちる可能性がなかったということで、比較的短時間に浄化が進んだと。
 左岸側につきましては、今、言いましたように、深さ80メートルの井戸があって、ポンプが60メートルの地点にありますと、ポンプが稼働しているときは、60メートル付近の水が優先的に使われます。当然、使われますから、そこに不足分が生じるわけで、ポンプが停止したときにどういう現象が起きるかといいますと、上の40メートル付近の水が井戸を経由して、皆深いところに落ちてしまう。
 御存じだと思いますけれども、本町地区につきましては、四ツ角から上につきまして、昔からの言い伝えによりまして、個人井戸が1本もないと。井伊大明神のたたりがあるということで、井戸がありません。あと宮上の方にあるのが工業用水の井戸と六間配水場の井戸です。六間配水場につきましては、浄化設備が設置されているということで、水無川の右岸側と左岸側を橋架を切り離させていただきました。弘法の清水の水神講の皆様も復活宣言を心待ちにしておりましたので、切り離して復活宣言をさせていただいたといういきさつがあります。
 左岸側につきましては、今、言いましたように、井戸を経由して、より深いところに入ってしまった地下水ですので、この汚染につきましては、人為的にくみ上げない限り、地上に出てくることがあります。六間配水場ですとか、工業用水を使いながら、自然の浄化を待ってもいいんじゃないかという考え方も1つありますけれども、できるだけ市民が期待しております地下水の安全性を確保する意味からも、何らかの手だてをしなければいけないということで、県の方の交付金を使わせていただくことにいたしました。
 それと最後の質問にありました、私の方で答えるのかどうかですけれども、落ち葉を燃やすことの可否ですが、県の生活環境の保全等に関する条例では、屋外燃焼行為、野焼きについては禁止された。ただ、これも事業活動に伴う燃焼行為で、基本的には個人の方、また、農林業者の方、生産活動に伴って野菜くず等出てきますので、生産残渣などを整理する上で燃やす行為については、ただし書きの中で除外されています。ただ、それもむやみに燃やす、量の問題がありまして、近隣に迷惑をかけるようなみだらな行為については、一応注意の対象にさせていただいております。ですから、禁止行為ではありませんので、注意をさせていただいているのが現状です。
 落ち葉を燃やして、ダイオキシンが発生するか否かという御質問ですけれども、ダイオキシンというのは、物の燃焼行為、または、塩素を含む有機化学物質をつくる際に副生成物として出てくる物質でして、ここには塩素が介在をいたします。ですから、塩素の入っていない、全く入っていないとは言い切れないかもしれませんけれども、比較的入っていない、落ち葉たきで燃やす行為によって、ダイオキシンが大量に出るということはないと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【55頁】 清掃事業所長。


◯清掃事業所長【55頁】 ただいま剪定枝と堆肥化の推進ということで、御質問がございました。今、お話しの中で、剪定枝というのは、ことしの1月から資源化ということで収集しています。先ほどのお話しのように、南が丘で剪定枝をチップ化して、それを市民の方に配布させていただいているところでございます。これは大変好評でございまして、すぐにチップ化したものがなくなっている状況でございます。この事業については、今後も引き続き進めていきたいと思っております。
 それともう一つ、堆肥化の部分でございますが、先ほど紹介がありました東田原の方で、これは堆肥化ということで、分別していただいた生ごみ、それから、チップ化したもの、そして、その中に牛ふん、あるいはこうじかす、こういうものをまぜて堆肥化をしております。それによりまして、かなりいい堆肥ができるということも聞いております。ただ、この牛ふんは、私も専門ではないので、細かくはわからないんですが、牛ふんをまぜることによって、かなり早く分解ができると。よく窒素、リン酸、カリウムと言われますが、窒素につきましては、分解の効果が実に高いということも聞いております。そうした中で、この堆肥化を進めるに当たっては、牛ふんをまぜることが有効な手段であると考えております。
 ただ、事業所として堆肥化を進めるに当たりましては、これはあくまでもごみ減量の一環としての行為でございますので、その辺のところを御理解いただきたいと思います。
 以上です。


◯平沢信子委員長【55頁】 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【55頁】 先ほどの地下水の方からでございますけれども、これは曽屋の左岸系の方ということで、右岸の方は解消できたということでよかったんですけれども、ぜひ左岸の方も、これは当初は11井戸ぐらいがくみ上げ休止になっていたようですが、今、水道局の方を見てみると、あと休止が3つぐらいになっていまして、大分効果が出ているということで、水道事業の方の検査などを見ましても、自己水がふえたということで、大分そういう点では成果が上がっています。逆に、水道の県水が減ったということで、自己水が使われて、そういうところへも成果が出ておりますし、ぜひ早期に解消をしていただきたいと、これは要望にかえておきます。
 それから、剪定枝の資源化促進事業でありますけれども、これについては、本当に減量するということで、剪定枝の堆肥化とか、あるいは、生ごみの堆肥化ということにも続いて減量の成果が上がりますので、なるべく規模を大きくしていただきたいと思います。先ほども申し上げましたように、基本というのは窒素分を与えて、分解をよくするということでございますので、これは生ごみも肉とか魚とかがたんぱくで、その主なものが窒素でございますので、分解が進みますので、そういうような相乗効果がありますので、ぜひ引き続き、続けていただきたいと思います。
 可燃ごみの件でありますけれども、通常なら、ダイオキシンの発生は本当に微量で、規制以下で、ほとんどないということでございましょうけれども、よく犬や猫が散歩して、おしっこをすると塩分があるから、そういうのがうんと集まった場合には、ダイオキシンが出る場合もありますけれども、通常ではないと思いますから、ただ、煙って近所が迷惑だというとまずいし、大体落ち葉の燃焼についてはわかりました。
 健康推進事業でございますけれども、これについては、計画を立てたり、いろいろこういう立派なものをつくっても、やっていかないことには何にもなりませんので、昔から言われていることは、そんなに間違っていることはないわけで、ただ、やらないで、メタボになったりいろいろするわけですけれども、特に脂肪についてでありますが、これは興味のある本がありましたので、『「マラソン・駅伝」の素朴な大疑問』ということで、一流選手の体重と体脂肪はどのくらいなのかなということで、一流ランナーは男性で10%以下、女性では5%に満たない人もあるということです。これは運動関係ですから、即実効があるとは思いませんけれども、究極ということで、相当参考になると思います。
 もう一つは、『選手を食事で強くする本』なんていうのがあります。脂肪については、ゆっくりした運動時にのみエネルギー源となります。ほとんどは皮下脂肪として蓄えられますので、とり過ぎには要注意だとか、それから、これは後で給食のところで言おうかと思うんですけれども、体重別でどのくらいの違いがあるかということで、大体小柄な人、あるいは女性の場合は、80%ぐらい、 170センチメートルとか 180センチメートルで80キロぐらいの人は、30%ぐらいふやすとか、カロリーが必要だとか、こんな怖い脂肪のとり過ぎ、たんぱく質をとっているようですけれども、牛のサーロインだとほぼ同じくらいの脂肪が含まれているとか、牛肉なら、赤身だと脂肪は30グラムとって9グラムしかない。まぐろのとろだと34.5グラムの脂肪があって、赤身だと 1.5グラムしかないとか、いろんなことがわかっておりますので、こういう科学的な知識といいましょうか、資料も参考にしながらぜひ指導をしていっていただきたいと思います。
 それから、健康はだの21というのも、ダイジェスト版で大変わかりやすくていいわけで、ぜひPRに努めていただきたいと思います。
 以上でございます。どうもありがとうございました。


◯平沢信子委員長【56頁】 以上で、高橋文雄委員の質疑を終結いたします。
 これで自民クラブの質疑を終結いたします。
 ここで、財務部長からお話ししたい旨の申し入れがありましたので、これを許可したいと思います。
 財務部長。


◯財務部長【57頁】 衛生費の御審議、ありがとうございます。ただいまの御審議におきまして、公明党、横山委員の御質問に対しまして、健康づくり課長より直ちに答弁すべきところを、施策の成果報告書の訂正をお願いする旨の発言がありました。本来、この訂正は、御審議に入る前に、環境産業部長からの概要説明のところで訂正をお願いすべきものであり、横山委員に対しまして、また、委員長、副委員長、並びに、委員の皆様方に大変御迷惑をおかけいたしました。ここに謹んでおわびを申し上げます。


◯平沢信子委員長【57頁】 これで、衛生費の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午後 2時09分 休憩
             ─────────────
              午後 2時15分 再開


◯平沢信子委員長【57頁】 再開いたします。
 次に、歳出第5款・農林費について概要説明を求めます。
 環境産業部長。


◯環境産業部長【57頁】 それでは、農業委員会、環境産業部が所管をしております農林費の決算概要を一括して御説明申し上げます。
 農林費は、決算書及び決算附属資料の 154ページから 172ページまで、また、主要な施策の成果報告書の 109ページから 123ページまででございます。
 第5款の農林費は、予算現額4億 3,496万 7,000円に対しまして、支出済額4億 2,522万 6,695円で、97.8%の執行率となっております。
 最初に農業委員会関係について御説明申し上げます。主要な施策の成果報告書の 111ページに記載してございますが、主な取り組みの概要を御説明いたします。
 初めに、(1)農業委員会運営費でございますが、県及び市に対して、地域農業振興のため、県に要望活動等を行いました。
 (2)農地利用調整経費でございますが、農地法等による届け出等の事務を適正に行うとともに、優良農地の確保に努めました。
 (3)農政活動事務費でございます。「農業委員会だより」発行により、委員会活動の周知と農業に関する情報を提供するとともに、関係機関との連携のもとに、市民ボランティアなどを活用した荒廃農地の解消・防止活動を実施して、農用地の有効利用、適正管理の啓発活動に努めました。
 引き続き、環境産業部関係についてでございますが、主要な施策の成果報告書の 112ページから 123ページに記載してありますが、その主な取り組みの概要を御説明いたします。
  112ページの(6)都市農業活性化推進事業費でございますが、地域の営農状況に応じた地域ぐるみの農業活性化を推進するため、地区営農推進協議会を開催し、地域や集落が主体となって取り組む農業活性化活動の支援に努めました。
 (7)「農」の担い手育成支援事業費でございますが、多様な農業の担い手を育成確保するため、市民の農業参画を推進する「はだの市民農業塾」の実施や農業塾修了後の就農及び農業参画への活動に対する支援に努めました。
 (11)農作物被害防除事業費でございますが、農業生産の安定と営農意欲の高揚を図るため、銃器や捕獲おり等による有害鳥獣駆除を引き続き実施するとともに、地元農業者との協働による獣害防止ネットの設置に対し支援するなど、鳥獣被害の軽減に努めました。
 さらに、新たな農業振興を計画的に推進するため、秦野市都市農業振興計画の策定に着手しました。
 次に、 116ページの(18)から(19)の農産物の生産振興に関する事業費でございますが、農産物ブランド化推進事業を通じて環境保全型農業による地場農産物の産地ブランド化を普及促進し、安全・安心な農産物を消費者に提供することで、地産地消の促進を図るなど、ブランド農産物の消費拡大に努めました。
 次に、(20)から(22)の畜産の生産振興に関する事業費でございますが、畜産経営の安定と生産性の向上のため、良好な飼育環境と産乳性の高い乳牛を育てる経費に対する助成や、法定伝染病等予防のための衛生対策に係る集団的取り組みに対する支援に努めました。また、荒廃遊休農地の解消と新たな観光資源の創出を図るため、モデル的放牧や優良家畜の育成による家畜経営改善の推進を支援し、畜産業の活性化に努めました。
 次に、(23)から(28)の農業基盤に関する事業費でございますが、上大槻及び落合、菩提地区において農道整備等を実施するとともに、下大槻地区においては、県の施行による農業用排水路の整備促進に努めました。また、鶴巻の水田地域では、農業水路等の生産基盤や田園の景観、生態系の保全等の農村環境の多面的な機能を発揮させるため、地元の活動を支援しました。
 次に、林業費に関する主なものとして、 121ページ、(31)水源の森林づくり事業費では、水源の森林エリア内で森林所有者と市が協力協約を締結し、枝打ち・間伐等への助成を行いました。
 (34)ふるさと里山整備事業費では、荒廃化しつつある森林の多面的機能の回復を図るため、里山の整備に努めましたが、平成19年度からは県の水源環境保全税を財源とした県の交付金を受けました。また、環境省の里地里山保全再生モデル事業につきましては、平成18年3月に策定された実施計画に基づき、市内を4ブロックに分け、葉たばこ栽培が盛んだったころの里地里山を保全再生するため、市民はもとより、ボランティア団体、関係機関とも連携をとり、事業を推進しました。
 さらに、平成22年に神奈川県で開催される第61回全国植樹祭に向け、秦野市全国植樹祭招致活動推進委員会を設置し、市民総ぐるみで招致活動を展開したことにより、昨年9月7日、本市での記念式典の開催が決定しました。これを契機に、本年2月19日には、幅広い市内の関係機関、関係団体参加のもと、植樹祭に向けての事業の取り組み、また、本市が目指す人と自然が共生した森林づくりの推進のため、市民主体による第61回全国植樹祭秦野市民推進会議を設置しました。
 以上、農業委員会、環境産業部が所管をしております農林費の決算概要を一括して御説明いたしました。よろしく御審議くださるようお願いいたします。


◯平沢信子委員長【59頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 社会民主党。
 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【59頁】 最初に、確認の意味でお伺いしたいんですが、 123ページ、(38)里山ふれあいセンター管理運営費の中なんですけれども、木工等々機械を使用しているわけですが、作業主任者の選任などはされているんでしょうか。その辺を確認しておきたいんですが。


◯平沢信子委員長【59頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【59頁】 今の御質問は、里山ふれあいセンターの木工教室の木工指導員のことだと思いますが、特段資格等々は持ってございません。


◯平沢信子委員長【59頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【59頁】 これについては、規則の関係で、労働安全衛生規則第 129条、 130条の中で、講習を受けた方がおいでにならなければいけないことになっているんですけれども、そのことによって、市民の方に指導したり、そしてまた、そこの作業員等々にも指導したり、いろいろとすると思うんですけれども、そのことについては、何ら理解されていないんでしょうか。


◯平沢信子委員長【59頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【59頁】 私どもでは、今の質問では認識はしてございませんでした。


◯平沢信子委員長【59頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【59頁】 今、指定管理者で委託されていると思うんですけれども、こうしたものは労働安全衛生規則に基づいて対処すべきだと思うんですが、このことについて、どうしてそういう形にならなきゃいけないのかなと不思議に思うんですけれども、その辺は全然意識を持たないんでしょうか。これ以上、何と言ったらいいか私もわからないんですけれども、素直に答えてられるから。


◯平沢信子委員長【59頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【59頁】 ただいま委員御指摘がございましたので、私の方で早急にその辺は調べて、対応していきたいと思います。


◯平沢信子委員長【60頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【60頁】 指定管理者の関係、また、その前もそうなんですけれども、これについては、安全衛生の関係で、第 129条、第 130条の規則の中で記載されております。ですから、そのことについては十二分に調べていただいて、早々に主任を選任していただくという中で、市民に対する指導とか、そこにおける作業員に対する指導等々に対応していただきたい。
 というのは、前々からこのセンターの関係については、野外センターとの連動も含めて研修をやるとかということも、いろいろと言われている中で、そういったことが理解されていないと、問題が今後起きてくるだろう。事故があったらどうしようもないんですけれども、いても事故が起きるときは起きますが、私もこれ以上、このことについては申し上げません。ただ、そこのところを確認してください。何言っているんだということで、本当は言いたいんですよ。だけど黙りますから。
  116ページ、(15)田原ふるさと公園管理運営費に関係してなんですが、もし、私が質問を間違っていたら、そのような形でお願いしたいんですが、田原ふるさと公園の整備計画は、前に農産課の方でいろいろと主導的にやっていただいたところでありますが、今、ある現場を見ていただければわかるんですが、そのままに終わっているんですけれども、その後、どうなっているのかお伺いしたいと思います。


◯平沢信子委員長【60頁】 農産課長。


◯農産課長【60頁】 田原ふるさと公園の計画の状況というお尋ねでございますが、私ども平成8年から12年にかけて整備を行ってまいりました。その後、このエリアにつきましては、中丸遺跡の関係の計画がございまして、現在、生涯学習部の方で検討されているという状況で、特に農産課においては、計画については進めておりません。


◯平沢信子委員長【60頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【60頁】 中丸遺跡の関係に附帯して、この田原ふるさと公園周辺整備計画はそちらの方に移行されたということでよろしいですか。というのは、中丸遺跡は中丸遺跡で、もともと田原ふるさと公園は荒廃地の問題も含めて、整備計画を進めてこられたと思うんですけれども、その図面もちゃんとそのときに出されているわけでありますから、それがいつの間にかどこかに行ってしまっているような状況です。これはもう少し明確にしていただけますか。


◯平沢信子委員長【60頁】 農産課長。


◯農産課長【60頁】 私の方で生涯学習課の方に引き継ぎをしたというわけではなくて、そちらの結果を待っての話になろうかと思いますので、その辺のところをある程度、方向性が出た中で、当然、また農産課の方もかかわってくるところも出てくるかと思いますので、御理解いただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【61頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【61頁】 はっきり言って、農産課の方で主軸にしてやられた中丸遺跡関係で、また、先ほども雑談したんですけれども、二子塚の関係で、ここの整備計画というのは基本的には進まないと思うんです。今、申し上げたように、荒廃地の問題を基本として考えて、整備計画を図っていこう。もちろん、そういった今のところも関連していますけれども、そうしますと、これは副市長、生涯学習部の方かどこかで聞いた方がもっと明確になるということでよろしいんでしょうか。


◯平沢信子委員長【61頁】 高橋副市長。


◯高橋副市長【61頁】 私どもも今、農産課長が答弁したとおりでありまして、生涯学習部が方向を出すと、それまで一時休止という理解でおりますので、よろしくお願いします。


◯平沢信子委員長【61頁】 横溝泰世委員。


◯横溝泰世委員【61頁】 そうすると、教育委員会の生涯学習部の方で質問をした方がもう少し明確に出るということでよろしいですね。これまでも結構年数がかかっていますから、休止は休止で結構ですけれども、その辺の計画がどうなっているのか、もう少し明確にならなければどうしようもないことだろうと思うので、それはそれで、また別なところでお伺いします。
 それとこれはお願いをしておきますけれども、今の荒廃遊休農地の関係なんですが、これにならって観光の方でやっている花の名所づくりと連携して、もう少し力を入れていただければありがたいと思うんですね。もちろん、今の田原ふるさと公園の方も、当初、桜梅桃杏ではありませんけれども、桜、梅、桃、あんず、それぞれ個性のあるものを半年間ぐらいかけて花が咲いて云々ということもいろいろとお話をさせていただきました。そういったことを考えていきますと、観光の方と農産課の方がもっと連携を深く密にして、対応していただくことをお願いして、私の質問を終わります。


◯平沢信子委員長【61頁】 以上で、横溝泰世委員の質疑を終結いたします。
 これで社会民主党の質疑を終結いたします。
 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【61頁】 それでは、成果報告書の(13) 115ページの農業振興資金等利子補助金についてお伺いしたいと思います。
 今、とにかく農業も商業も皆さん大変な中で、原油高とか穀物価格の高騰で生産コストの上昇があります。経営を非常に圧迫していると思うんです。今、ここにあります旧農林漁業金融公庫の調査で、1996年度の調査以来、3年間に最高の幅で低下しましたという報告がされています。実際に景気がよくなったと答えた農家から悪くなった農家の割合を引いたものが景況感、DIというんですが、マイナス18.0で、前年度のマイナス 5.9から大幅に低下しています。そういった農業の実態があります。そういう中で、ぜひともここの利率を含めて、お考えを聞きたいと思います。


◯平沢信子委員長【62頁】 農産課長。


◯農産課長【62頁】 農業振興資金等利子補助金の関係のお尋ねでございますが、この補助金につきましては、農業経営の合理化、近代化を促進するために貸付を受けた資金に対しまして市の方で利子補給を行っているというものでございます。その中で、補助率等の引き上げの考えについてというお尋ねでございますが、これについては、現在、国で実施しております農業近代化資金及び農業経営基盤強化資金について、平成19年4月から平成22年3月に貸付決定を受けたものは償還終了まで国の無利子化措置がとられており、無利子ということになってございます。
 それから、私の方でこの補助の対象としておりますJAの貸付につきましても、JAについては対応が早いということで、借りられる方も多いわけでございますが、できれば、国の無利子化措置が設けられておりますので、そちらに誘導していきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【62頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【62頁】 国のそういう無利子化の方向もいいんですが、私、これは資料をいただきましたけれども、実際にお使いになっているのがトラクターだとか車両等、あとは畜産に必要な倉庫だとか、果樹に必要な設備関係、栽培の設備、ほとんどが具体的には設備資金です。設備資金ですから、景気が悪くなってもよくなっても、一定でどうしても出ていってしまう費用だと思います。
 農業というのは、私も商売をやってきましたけれども、商人と違いまして、本当に生産性を上げるか、あとは販売の方を上げるかということになって、天気に関係しながらやっていくのが農業だと思っています。そういう中で、一番重要なのは運転資金、簡単に言えば、すぐに生産がふえるわけではありませんから、そういう面での運転資金まで考えると、この利子補給が大幅に上がれば、その部分の運転資金も楽になってくるという現状が生まれると思います。要望になりますが、利子の補給も3分の1、それと同時に、今、 100万円以上の借り入れが対象になっていますけれども、これをもっと下げてもらう、50万円とか30万円とか、そういう方も対象になるようなお考えをもう一度お聞きしたいと思います。


◯平沢信子委員長【62頁】 農産課長。


◯農産課長【62頁】 今、運転資金の関係のお尋ねがまずあったかと思います。運転資金については、国の方にもおいても簡易融資資金という特例が20年度に新設されておりまして、施設園芸、それから、畜産経営を行う農業者に対しての貸付制度が設けられたということでございます。これはただし1年間ということでございますので、その中で貸付を受けていただくということでございます。
 それから、利率の関係でございますが、これについては、国が制度を設けております近代化資金等については、秦野市の中でも利子補給をさせていただいているわけでございますが、仮に4月の段階ですと、貸付の金利が2.95%という形で私とらえておりますが、その中で、県の補助が1.25%ほどあります。ですから、自己負担していただく部分というのは、 1.7%ということになります。その中の 1.7%に対して市において3分の1を補助しているということでございますので、なかなかこれについては見えにくい部分があるんですが、厳しい実情は私も十分に承知しておりますので、また、今後の検討ということでお願いしたいと思います。


◯平沢信子委員長【63頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【63頁】 ぜひ早急に検討していただいて、不況対策上も必要だと思いますので、早急に検討をお願いしたいと思います。
 それでは、次にいきたいと思います。成果報告書の 122ページ、(32)里山ふれあいの森づくり事業費についてお伺いします。これは地主が管理できないところをそういう団体に管理をしていただくという事業だと思うんですが、大きな3つの柱があって、契約書の中に書いてありますけれども、その辺の御説明をいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【63頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【63頁】 里山ふれあいの森づくり事業の協定ということの御質問だろうと思います。ふれあいの森づくり事業について、今、委員の方から若干触れられましたが、森林所有者と里山ボランティア団体と市の三者が利用協定を結び、ボランティア団体が整備をすることになっています。
 今、言われたように、何らかの理由で森林所有者が所有する里山を管理できず、荒廃してしまった、また、一方で、ボランティア団体が活動地を探している、それを市が仲介・調整している事業です。そうした中で、森林所有者、ボランティア団体、そして、市が里山を保全したいという思いはお互いに一致するわけでございます。そこでのトラブルがないようにということで、今、御質問があった三者での利用協定なんですが、利用協定書のひな形は市で作成してございます。その中で、森林所有者はボランティア団体が行う森林の利用について承諾すること。ボランティア団体は林内整備、自然体験活動等のふれあい活動を行うこと。また、活動中の事故についてはボランティア団体が責任を負うこと。そして、市は、森林所有者とボランティア団体との調整を行うことという形の規定をしてございます。


◯平沢信子委員長【63頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【63頁】 森林の整備のお願いをするということなんですが、私のところに地主の方が来られまして、相談を受けたことがあります。具体的にどういうことかと申しますと、森林の伐採等、そういう整備はお願いしたつもりなんですけれども、その森林の伐採したものをほかに売買するとか、そうでないところの畑の部分の作物をほかのところへ転売するとか、そういうことをされたので、それでは話が違うんではないかと、そういう形で相談に来られました。その辺はお聞きしていますでしょうか。


◯平沢信子委員長【64頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【64頁】 承知してございます。


◯平沢信子委員長【64頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【64頁】 私も一緒に立ち会いました。その中で感じたことは、やはりお互いの疎通ができていない。片方は任せたつもりで、受けた方もそういう森林の利用まで含めてやらなきゃいけないということを考えていらっしゃる、その辺での行き違いがあったと思いますけれども、これも少々利用の定義、市役所も一緒に入っていますが、その辺も内容を含めて考えることが必要だと思いますが、いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【64頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【64頁】 先ほど御答弁しましたが、ふれあいの森づくり事業は、森林所有者が何らかの理由で整備ができなくて山が荒れちゃっている、もう片方では、里山に入って活動をしたいというボランティア団体がいる。これを市が仲介・調整しているわけです。それについてトラブルがないように、さっきお話しした内容は、まずひな形としてやってございます。そうした中で、森林所有者の過度な整備の思いというか、ボランティアにもっとやってほしいという思い、あるいは、ボランティア団体がふれあい活動の中での森林所有者の意に反する活動もされるということがありますが、協定の中で結んでいくわけですが、それぞれ事業計画をしっかりと森林所有者にお話をして、御理解をしていただくことは大事だと思っています。
 また、先ほど言った協定書はひな形でございますので、委員御指摘のとおり、ケース、ケースによっては細かく盛り込んで、お互いに今後、活動していく中で問題がないようにという形では協定を結んでいきたいと考えてございます。


◯平沢信子委員長【64頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【64頁】 これもそちらから資料をいただいたんですが、補助金の交付の関係が書いてありまして、その中でふれあい活動、あと森林の整備にしても、最初の段階の契約書のところに、利用についてはお願いするけれども、具体的な内容が書いていないということがあるんですよ。
 基本的には所有者に対して、こういう形でするんですけれども、実際にそれをほだ木として利用して販売する、そういうことはよろしいんでしょうかという文言も含めて、最初の段階でお話をしていかないと、そういうことは全然承知していないと。ただ、下草刈りとかそういうことはやっていただきたいというお願いはしたけれども、そこまでという話はしていないということになってしまうので、市役所が間に入っているわけですから、ぜひともお互いに誤解がないような形で進めていっていただければありがたいと思いますが、どうでしょうか。


◯平沢信子委員長【64頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【65頁】 今のお話のとおりだろうとは思います。事業計画の中で、しっかりと森林所有者にお話をして、整備をしていくことがその後のトラブルといいますか、行き違いがないんだろうと思います。
 もう一つ、私の方でつけ加えたいのは、ぜひ森林所有者が何らかの形でその里山にかかわっていただいて、整備ができないということで、ボランティアにお願いするところもあるんですが、一緒になって里山の活動に入っていただければということも考えてございます。
 以上です。


◯平沢信子委員長【65頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【65頁】 ぜひ具体的に、契約書の時点でそういうことがわかるような形の契約書の内容になればありがたいと思います。
 以上、要望しまして終わりたいと思います。


◯平沢信子委員長【65頁】 以上で、露木順三委員の質疑を終結いたします。
 これで日本共産党の質疑を終結いたします。
 秦政会。
 今井実委員。


◯今井実委員【65頁】 それでは、私からは1点だけお尋ねをさせていただきます。これは成果報告書 117ページの(21)畜産集団活動促進事業補助金ですが、先ほど環境産業部長の御説明にもありましたように、また、この巻頭にもあるんですが、畜産の振興というところで、畜産経営の安定と生産の向上を目指すんだと。その上で、農産物のブランド化、先般、一般質問で風間議員からもありましたけれども、それを一生懸命やっておられるようです。
 そこで、お尋ねしたいんですが、畜産関係について、市はブランド化を考えてはおられないんでしょうか。山を見ますと、丹沢の懐ということで、秦野はすごくふさわしい場所じゃないかと思う。神奈川で有名なのは葉山牛、あと高座豚などがあるらしいんですけれども、鶴巻で豚をつくっている人がいるんだけれども、その豚はどこに行っているのと言ったら、高座豚に行っちゃっているという話も聞いたんですけれども、その辺も少し検討していただければ、そうでないと、そういう高い目標を持って活性化なり推進をしていただかないと、かけ声だけで終わってしまうんじゃないかなと。
 鶴巻の豚をやっている人は、もともといたところに住宅ができたものだから、また町の隅に引っ越したら、また住宅ができちゃって、また引っ越すみたいな、多少なりともそういう格付みたいな形がついてくれば、地域の皆さんの理解も違うでしょうし、また、やっている皆さんのプライド、やりがいも違ってくると思うので、ぜひこういう丹沢の懐のすばらしい町なので、何とかそういうものを確立していただいて、また、できれば、それが市内の飲食店や何かにも波及したら最高じゃないかなと。
 例えば、焼きそばの町やラーメンの町がいっぱいありますが、ああいうのは行政が結構しかけていらっしゃる部分が相当あるんじゃないかなと思うんですよ。さっき帰っちゃいましたけれども、うちの先輩議員なんか、私の顔を見たら秦野豚の豚丼をつくれ、豚丼をつくれってしょっちゅう言われるんですけれども、できたら、そういうのも絡めて、町おこしじゃないですけれども、生産者もよくなり、また商業も活性化するみたいな、そういう夢のあるような事業展開というか、施策をやっていただけたらありがたいと思うんですが、その辺のお考えはいかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【66頁】 農産課長。


◯農産課長【66頁】 畜産品のブランド化のお話でございます。ブランド化の話については、私の方で農産物のブランド化ということで、今まで進めてまいりました。そういう中で、畜産品についてもブランド化が図れないかということでございますが、現在、商品化されているという形でお話をさせていただきますと、プラートと商工会議所とが連携した中で、八重桜の里のアイスクリームが商品化されております。そのほかについては、私の方は把握してございませんが、どちらにしても、これにつきましては、畜産農家に私の方も働きかけをして、御理解をいただくという部分がまず大前提になろうかなと思っております。
 そういうことで、これにつきましては、なかなか難しい部分もあろうかと思いますが、農業、商業、工業との連携を図りながら、それと同時に、消費者の声を聞きながら、商品開発について努めていきたいと考えております。ですから、どちらにいたしましても、畜産農家に私の方は働きかけをして、気持ちを高めていただきながら、一丸となってやっていくような形で取り組めればなと思っております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【66頁】 今井実委員。


◯今井実委員【66頁】 野菜などのブランド化がどんどん進むと、畜産と比べて大分農家の件数ですとか、規模なども違うのがあるのかなと思うんですよ、畜産農家は少ないですから。だからこそ、いるうちはうるさいから補助金つけるみたいな、そういうやり方ではなくて、せっかくある産業なので、少しでもよくなるような、積極的な施策をぜひ今後ともとっていただくことを要望にかえまして、質問を終わります。


◯平沢信子委員長【66頁】 以上で、今井実委員の質疑を終結いたします。
 村上茂委員。


◯村上茂委員【66頁】 私の方からも1点お伺いいたしたいと思います。
 これは、昨年の決算特別委員会でもお伺いしたことなんですが、昨年はそばについてもお伺いしましたが、特産品の振興ということで、昔から秦野の特産品、今はだんだんそばも落花生も生産量は減っていっているわけなんですが、きょうは、その落花生についてお伺いをいたしたいと思います。
 御存じのように、秦野の落花生ということで、この知名度は非常に高くて、これだけ生産量が落ちても、周りの方々は、秦野の落花生ということで非常に有名でございます。それは、もともと本当においしいという味が、1回食べれば忘れられないということにあると思うんです。最近、千葉の方でジャンボ落花生ができまして、ちょっと話題にもなったんですが、私はまだ食べていないんですが、食べた人に聞けば、味を比べれば全然秦野の落花生の方がおいしいよということを言っておられました。
 そういう状況の中で、今、秦野の豆を扱う商店の皆さん、業者には入らないといいますか、本当に皆さんのどから手が出るぐらい欲しいということを言っていられますが、なかなか手に入らない。肝心のJAはだののゆで落花生、うでピーについても、年間需要を賄うだけの量はとても確保できていないという状況です。ほかの農産物を見てみますと、つくった農産物をいかに売るかということで、非常に苦労している中で、このように本当に需要がしっかりと見込めて、期待されている産物というのはないんじゃないかなと思うんですね。
 こういう品物こそ行政が音頭をとって、農業団体等々と連携をして、秦野の落花生の振興を図っていくべきではないかなと思うんですが、お考えをお伺いいたしたいと思います。


◯平沢信子委員長【67頁】 農産課長。


◯農産課長【67頁】 落花生の振興方策の関係についてのお尋ねでございます。先ほど委員の方からもお話がございましたとおり、落花生の作付面積は、20年前に比べて4分の1程度の耕作面積ということになってございます。耕作者の高齢化だとか、機械化のおくれ、それから、栽培環境の変化ということで、住宅の増加などで周辺環境が変わり、作業がしづらくなったという要因の中で耕作面積が減少しているということでございます。
 そのような中で、平成20年度については、これは地産地消推進事業の中で取り組んでいるわけでございますが、農業者団体による掘り取り観光の拡大ということで、従前からも2団体に掘り取りを行っていただいたわけでございますが、今年度につきましては、里地里山事業として取り組んでいただいておりまして、菩提地区が掘り取りのメンバーとしてやっていただいているという中で、市の方では支援をさせていただいてございます。
 それからもう一つ、平成20年度の取り組みの中では、落花生の生産消費の拡大ということで、田原地区で50アールになりますが、作付をお願いしてやっていただいてございます。今年度取り組んでいただいている内容については、以上のようなことでございますが、どちらにしても、落花生の減少の理由として考えられます収穫時の労力だとか、機械の改良を含む周辺環境対策、ほこりだとか煙になるかと思いますが、こういうものについて検討を図った上で、普及拡大にまた努めていきたいと考えております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【68頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【68頁】 ありがとうございます。
 今、御答弁の中にもありましたように、掘り取り観光のようなものは確かにふえているんですが、私がここで言わせていただいているのは、製品としてどう流通するか、商品として確保するかというところなんですけれども、今、御指摘もされておられましたけれども、やはり減っている原因というのは、非常に栽培に対して重労働であるんですが、それに対しての機械化のおくれは確かに御指摘のとおりだと思います。その機械化のおくれのどこが一番ネックになっているかと言えば、脱穀、脱粒ですよね。今、周辺にも迷惑をかけるという指摘もありましたけれども、今、自走式のコンバイン型の脱粒機の導入によって、そういったことも解消できるんじゃないかなと思います。そういった機械類の導入に対しての支援というのも必要になってくるんじゃないか。
 そして、高齢化に対しては、今、受託グループというものができ上がっていますので、そういったものの活用も必要になってくるんだろうと思います。
 それから、もう一つ、市内の商店の皆さんとの直接的な取引といいますか、やはり落花生は昔からの特産なので、昔からの商習慣といいますか、ちょっと複雑な流通ルートもあったりして、その辺のこともネックになっているようにも感じます。ですから、商農連携の中で、そういった取引も実現すれば、農家の方ももっと再生産価格に合った価格に還元できるんじゃないかと考えます。ぜひとも21年度以降にこの落花生を中心とした特産化にもう一度しっかりと取り組んでいただきたいということを要望いたしまして、終わります。


◯平沢信子委員長【68頁】 以上で、村上茂委員の質疑を終結いたします。
 これで秦政会の質疑を終結いたします。


◯平沢信子委員長【68頁】 暫時休憩いたします。
              午後 2時52分 休憩
             ─────────────
              午後 3時10分 再開


◯平沢信子委員長【68頁】 再開いたします。
 休憩前に引き続き、農林費についての質疑を行います。
 民政会。
 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【68頁】 時間がないわけですけれども、30秒ほど。ある意味では、問題解決に向かって片意地張らずに、ふと過去を振り返ると、答えが出そうなことがたくさんあるような気がしているんです。先ほどのごみの問題もそうですし、今から質問する 113ページの(9)荒廃・遊休農地解消対策事業費の問題ですけれども、私は、今、合併で石狩市という市ですけれども、 3,000人の村で育ちました。例えば、みんなが農家をやり、田舎ではほとんどお金がかからないんですね。そして、魚がとれたよと言って、私が田舎へ帰ると、アワビやウニが続々とただで手に入ります。そして、田んぼでとれたよということで、果物も手に入ります。ちょっと肩の荷をおろすと答えが見えてくる。そして、先ほどもありましたけれども、ごみの問題も、私の田舎では、かつてはごみがゼロでした。生ごみは豚屋さんがとりに来て、そして、再資源化して、だから、ちょっと前を振り返ると、我々は解決できることが多いなと考えます。
 そういう意味で、 113ページの(9)荒廃・遊休農地解消対策事業費ですけれども、要は荒廃地を全部市民農園にすればいいんじゃないか。今、食料自給率が40%、事故米だ、中国の食の安全への懸念があるわけですから、私は可能な限り、秦野市は市民農園の町だよ、多くの市民が参加しているんだよということもまさに1つの観光であり、秦野市の生きざまだと思うんですが、その荒廃地について市民農園の拡大の意思があるかないか、お答え願いたいと思います。


◯平沢信子委員長【69頁】 農産課長。


◯農産課長【69頁】 市民農園の利用等についての御質問でございます。市民農園については、定年帰農者、それから、農業参画を希望する団塊の世代の方々の受け入れ体制について、はだの市民農業塾を初めといたしまして、市民農園を2カ所、それから、農協が開設しておりますさわやか農園、こういうものの中で農業をやってみたいという方については、受け入れ体制として用意してございます。
 その中で、はだの市民農業塾を卒業されました就農コースの方でございますが、18年については6名、19年については8名、計14名おられるわけでございますが、この方については、農園というよりも、もう少し大きい畑の規模での耕作をしてみたいということの中で、10名から20名ぐらいの範囲の中で現状耕作をしておられます。
 市民農園のお尋ねでございますが、これについては、他市においても開設されているということもあって、現在、本市の市民農園が空きのところも若干ございます。そういうことで、市民の皆さんにも農業にもっと関心を持っていただくということから、普及と拡大に努めていきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【69頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【69頁】 先ほど言いましたように、食料自給率が40%を切っている。事故米、偽装、それから、地球温暖化でオランダの気象研究所では、2050年には日本の温度は5度上がる。そして、アジアの中で食料ができない、少なくなる、死者が急増するだろうという懸念もあるわけですから、私はプロの農業に頑張っていただくと同時に、市民が総出で農業に参加する、そういう社会づくりもしていただきたい、これは要望で結構です。
 それから、 114ページの(11)農産物被害防除事業費が 551万円で、イノシシとかそういうものの被害が 5,310万円あるということでありますけれども、先ほど言いましたように、大変食料危機が叫ばれている中、 5,000万円という損失は農家にとっても痛いですし、また、消費者にとっても痛い打撃だと思います。非常にシカとかイノシシがふえている、そういう調査をし、一定の銃器による駆除もしているということですが、私は動物を大事にすることもいいんですけれども、やっぱり一定のところから入ってきたイノシシやシカは退治せざるを得ないと思いますが、その辺の状況についてお知らせください。


◯平沢信子委員長【70頁】 農産課長。


◯農産課長【70頁】 農作物の被害、それから、駆除の状況ということでお話しさせていただきたいと思います。先ほどお話がありましたように、農作物の被害状況については、農協の調べでございますが、3年に1度調査を行っております。大体平均しますと、 5,000万円程度の被害が出ているという状況でございます。そういう中で、有害鳥獣はいろいろいるわけでございますが、その駆除方法については、銃器、おり、わなを設置して駆除を行っているというのが実情でございます。
 そういう中で、被害の多いのはシカだとかイノシシということになります。捕獲頭数についても、平成19年度の中でニホンジカについては88頭、それから、イノシシについては10頭を駆除してございます。そのほかに、おりを使った形、それから、わなを使った形の中で駆除対策を行っているというのが実情でございます。


◯平沢信子委員長【70頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【70頁】 私が心配しているのは、秦野だけではなくて、私は北海道出身ですけれども、クマが非常に出ているとか、今度は、それを駆除する側が高齢化でそれを倒す能力が落ちているということがあるわけですけれども、秦野市において、そういう方々の体制は十分なのか、その1点だけお答え願いたいと思います。


◯平沢信子委員長【70頁】 農産課長。


◯農産課長【70頁】 猟友会のメンバーの構成につきましては、60歳以上の方が63%を占めております。簡単に言いますと、10人中6人は60歳を超えているということで、平均年齢は61.6歳ということで、私の方は把握しております。


◯平沢信子委員長【70頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【70頁】 ぜひ後継者をつくっていただきながら、大切な農業を守っていただくということと同時に、多くの市民の方に農業に携われる環境づくりをしていただきたいとお願いして、終わります。


◯平沢信子委員長【70頁】 以上で、阿蘇佳一委員の質疑を終結いたします。
 吉村佳一委員。


◯吉村慶一委員【70頁】 これはページがわからないんですが、水道の方でやっている水田かん養協力地がありますが、今は点としてあちこちに存在しているだけだと思いますけれども、これを少し農業サイドの方で普及を図っていただいて、面として存在するようにすれば、景観の上からも、地下水をかん養する上からも、また、農家の収入という面からも利点があると思いますが、いかがですか。


◯平沢信子委員長【71頁】 農産課長。


◯農産課長【71頁】 水田かん養の御質問でございますが、これは直接水道局の方で行っているわけでございますが、平成13年からやっているということでお聞きしております。また、平成19年度からは、交付金の対象となったということで、水道局においては拡充を図っているという状況でございます。
 その中で、点でとらえないで一団でとらえるような活用を農産課の方でもう少し協力できないかという御質問でございますが、これについては、19年度の中でも農地の選定等について、水道局と連携を図った中で実施してまいりました。これは田んぼということになりますので、水を入れたときの課題が多いということでございます。例を挙げさせていただきますと、かん養するのが11月から12月ということで、用水の確保がなかなか難しいということがございます。これは冬場は水が少ないということでございます。それから、あと維持管理について手間がかかる、要するに、水量調整だとかあぜの補修、こういうものをやっていかなればいけないということもございます。それから、農業者の中には、裏作として野菜等を作付される方もおられます。それから、もう一点、水を入れたときに隣接の田に水が浸透してしまって、隣の方から苦情が来るということがあったりしまして、点で対象地を探すというのも難しいというところでございます。
 ただ、これについては、個人的な考えもございますが、私ども営農座談会を各地区ごとに開催してございますので、そういう機会をとらえた中で、水田のかん養についても御理解をいただけるよう努めていきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【71頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【71頁】 いろいろ難しい点があるということですけれども、これは今みたいにちょろちょろと点で存在しているぐらいなら、手間をかけてやる必要はないんじゃないかなと思います。面として存在すればやっただけのことがあると私は思いますので、ひとつ努力していただくようお願いいたします。
 それから、最後に要望にかえますけれども、里地里山保全再生モデル事業の件ですが、 110ページなどを見ると、葉たばこ栽培が盛んなころの里地里山を、協働で保全再生するためという言い方があるんですけれども、里山を整備するときに、私も1ヘクタールぐらいかかわっているんですが、将来、これはどういうふうにしたらいいのかなというのがなかなか難しいんですね。竹や笹などが密生しちゃっているのを刈払機で刈っている間はとにかく刈っちゃえばいいということなんだけれども、いざそれが終わったと。日もある程度差してきた、そこから先、これをどうするのかという部分が難しいところがあって、ただ、葉たばこ栽培の盛んなころの、要はこれをくずかきしろということだと思うんですよ。それはちょっと不可能じゃないかと。木の葉を刈って、それを山として積んでおくようなことなんでしょうけれども、それを使う人はまずいないんじゃないかなと思うので、ここいらはもうちょっと里地里山がどうなればいいのかというのを示していただきたいなと、これは要望して終わります。


◯平沢信子委員長【72頁】 以上で、吉村慶一委員の質疑を終結いたします。
 これで民政会の質疑を終結いたします。
 市政会。
 川口薫委員。


◯川口薫委員【72頁】 それでは、質問と要望ということで、まず、要望の方からさせていただきます。
 里山ふれあいセンターの関係なんですが、先日、民生費の中で表丹沢野外活動センターのことに触れて、協働でいろんな事業をしていただけないかという話をさせていただきました。いろいろ資料をいただきました。木工教室をやったり、炭焼きとかピザづくりということで、いろいろやっていられるという状況なんですけれども、そういう中で、そういうものと例えば先日、議員の研修の中でも、きのこづくりということでシイタケやらヒラタケをやらせてもらったんですけれども、そういうものを子供たちを集めたり、または、市内外の団体にアピールしていただいて、いろいろな施設間で協働で事業ができるようなものをいろいろなところにアピールしてほしいということで、特に、秦野市であれば子ども会とか、総合体育館の事業に絡めたりということをしていただければいいかなと思うんですね。
 そのためには、やっぱり担当者、担当課が課を超えて検討会をしていただくということがいいのかなと思うので、ぜひその辺はこの席なので、森林づくり課にお願いをしたいなと思います。これは要望にしておきます。
 続きまして、農作物被害防除事業ということで、報告書の 114ページの(11)ということになります。先ほど民政会の方から駆除の状況ということで聞きました。また、猟友会の平均年齢が上がっているということで、いろいろ聞いていましたが、一番被害頭数が多いのはシカとイノシシということでお伺いしました。周りの市はサルの害だとかいろいろ害があるようです。そういう中で、かなりきちんと猟友会の方々にその辺の駆除をしていただかないと、サルの害もイノシシの害もシカの害も非常に多くなるという状況です。駆除していかなければ、いろんなところから出てきてしまうのかなという思いがあるので、ぜひその辺をお願いしたいと思います。
 その辺で、県との関係も出てくると思うんですけれども、猟友会の方々に何らかの金銭的な、または物質的な支援はできないものかどうか、お伺いいたします。


◯平沢信子委員長【72頁】 農産課長。


◯農産課長【72頁】 猟友会への支援のお尋ねでございます。鳥獣被害を防止するには、銃器だとか箱わな、追い払いが主な対策になっているわけでございますが、やっぱり最も効果的なものは銃器による駆除だということで考えております。そのような中で、猟友会の方からも、私どもの方に少し支援をしていただけないかという要望もいただいてございます。20年度の中で、若干ではございますが、増額させていただいた中で、現在、御協力いただいているという状況です。


◯平沢信子委員長【73頁】 川口薫委員。


◯川口薫委員【73頁】 前にも一回、この鳥獣被害の関係では話をさせてもらったこともあるんですけれども、シカ、イノシシ、特にイノシシは、非常に繁殖力が高いという状況であります。18年度でしたか、イノシシが10頭ということだそうですけれども、1頭で倍々ゲームで、それ以上だと思うんですけれども、ふえていく状況がある。そういう中では、しっかり駆除はしていただかないと、年間農作物の被害も 5,000万円という状況でありますので、そういうことを含めてしっかりと対策を練っていただき、市とともに県の方にも予算を要求していただいて、いい事業になるようにと思います。
 以上で、質問を終わります。


◯平沢信子委員長【73頁】 以上で、川口薫委員の質疑を終結いたします。
 風間正子委員。


◯風間正子委員【73頁】 それでは、1点、報告書 122ページの里山ふれあいの森づくり事業費ということですが、さきの一般質問のときにも村上茂議員の方からも落ち葉かきという話が出ていましたけれども、これは今、ちょっと聞くと菩提の方でやっていらっしゃるというんですが、どんな状況なんでしょうか。済みません、短くお願いします。


◯平沢信子委員長【73頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【73頁】 里地里山の落ち葉かきの状況ということですが、これは環境省の里地里山保全再生モデル事業の中のヤマビル・獣害対策事業の1つとして平成17年度から取り組んでおります。場所は菩提北地区の羽根地区、 3.4ヘクタールを平成12年に実験地として落ち葉かきをしてきました。まず、落ち葉かきをするために下準備として下草刈りを12月に、17年度で 179名、そして、翌1月に地元農家、生産森林組合、まちづくり委員会、市民を初めとするボランティアで約 200名の皆さんに落ち葉かきをしていただいてございます。


◯平沢信子委員長【73頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【73頁】 ヤマビルということを私も耳にするようになりまして、大変なことだなと思いました。それで、あるテレビ番組で、ニュースで落ち葉かきをボランティアじゃなくて、有償でやっていたことが放映されたんですね。余計なことかもしれませんが、ただ、延々とうちの畑を、うちの山を守るためには、そういうことも大事なのかなと。ただ、そこは1人袋を決めておいて、たくさん入ったら 100円とか 200円という感じで、たくさんの人たちが休みを利用して来て、落ち葉かきをして帰られる様子をテレビで見ました。別にそれをしろというわけじゃないんですが、これからも山に入っていくために、里地里山を保全をするためには、ボランティアも、この人たちは目的があるからあれでしょうけれども、そういうボランティアに楽しみがあってもいいのかなと。有償でやっているところをテレビで見ましたので、参考になるかどうかわかりませんが、そんなことを言っていました。
 あとこの菩提において、落ち葉かきをして、堆肥をつくるということですよね。そうすると、ここには建物らしきものがあるんですか。


◯平沢信子委員長【74頁】 森林づくり課長。


◯森林づくり課長【74頁】 今、委員お話があったとおり、平成18年度から落ち葉かきをした落ち葉を何とか活用できないかということで、ボランティアの方がそのかいた落ち葉を里山作業で生まれた間伐材だとか、竹を使ってさくをつくって、そこで落ち葉をつくって、今、堆肥づくりを行っております。


◯平沢信子委員長【74頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【74頁】 これはとってもいい事業だと思います。ですから、こういうことをいろんな地域でやりながら、堆肥をつくって、そして、それがまたある意味では、いろんな剪定枝とまぜたり、牛ふんとまぜたりして、堆肥化していけば自然に優しいのかなと、そういう視点でお願いしたいと思います。
 聞くところによると、これがちょっとした建物のようですけれども、できたら、雨風が防げるように、例えば屋根をつけるとか、私も専門的にはよくわかりませんが、地元の人たちの声も必要でしょうから、こういう意味では、私も議会の方から応援したいなと思いますので、ぜひ今後ともよろしくお願いしたいと思います。
 以上、要望で終わります。


◯平沢信子委員長【74頁】 以上で、風間正子委員の質疑を終結いたします。
 これで市政会の質疑を終結いたします。
 自民クラブ。
 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【74頁】 時間もないので、要望を申し上げたいと思います。
 総括の中で農業支援センターについて質問をいたしましたが、その前に、非公式の場所で農業支援センターの組織というのはどこの組織なんだろうということで、農業委員会と市長部局農産課、農協が出ているから、1つの独立した機関じゃないのかと言ったら、そうじゃないですよ、農協の組織の一部ですよという話で、私も素直だから、はい、そうですかということで引き下がって、先日、総括のときにそんなことを申し上げましたら、終わってから、高橋副市長と村上茂委員の方から、そうじゃないよ、別個の機関だよということでありました。こうなると、市役所の職員の言うことを一応疑問を持って受け取らなきゃいけないのかなということも感じましたけれども、一応独立した機関だということで、よろしいですよね。そういうことで、訂正をさせていただきます。
 1つは、 159ページの秦野市都市農業振興計画(仮称)策定事業費でありますけれども、これについては、農協で3カ年計画とか第何次3カ年計画だとかいろいろ計画を立てておりますけれども、それの秦野市版ということで、これは実施計画だそうですから、具体的な計画ができると思いますので、頑張ってつくっていただきたいと思います。とかく計画倒れ、あるいは、現況の報告等で終わる場合もありますので、本当に実施計画ということで、よろしくお願いいたしたいと思います。
 これは、特に農業支援センターの方では、両者が出ていってできているわけでありますから、最終的にその辺でチェックをしてもらって、策定してもらいたいと思います。
 それから、次に、これは決算書には出ておりませんけれども、農協の市とか国・県への要望事項ということで、21年度の要望事項で配付されたものがあります。これは19年度と半分以上は同じような要望が出ておるわけでありますので、21年度でありますけれども、参考に申し上げさせてもらいます。
 こういう中で、国・県に要望することは、それはそれでいいですけれども、市に要望することが幾つかあるわけでございます。要望事項、あるいは説明について、なかなか的確な説明ができていないようで、これについては一例を挙げますと、固定資産税等の減免をしてほしいという要望の中で、括弧して標準課税の3分の1の特例拡充ということですが、これについては、正確には標準課税額の3分の1を課税対象にしてほしいということでございますけれども、これが単純に軽減をしてほしいということになっておりますので、ちょっと表現が違うんじゃないかと思います。課税標準額の3分の1にする特例拡充という表現がいいと思うんですけれども、これは専門的なことでもありますし、よく農産課、あるいは、農業支援センターの方でもこういうことは整合性を図って出してもらうように、農協の方へ要請していただきたいと思います。
 それから、生産緑地等につきましても要望が出ておりますけれども、農家の意向を尊重した追加指定を実施してほしいということで、生産緑地の追加指定の要件のうち、防災協力農地で幅6メートル道路に2メートル接道とあるが、これはこれで市の方の要綱で決まっておりまして、その上、4メートルの市道を認めるということでありますが、これは6メートルに決まったときに、どうして6メートルにしたのか、農協とよく相談したのかと言ったら、いや、農協で承知はしています、そういうことですということで、農協で聞いたら、そんなことは言っていないよという話でありますので、よくその辺を調整して、出してもらいたいということで、ほかにもありますけれども、具体的にはそういうようなことが目につきましたので、よく農業支援センターの方でこういうことも目を通していただいて、整合性のあることを要望に出すように、その辺は農協の方へ指示、指導をしていただきたいと思います。
 これは農業委員会、農産課、それから、農協の三者でできている農業支援センターでありますので、最終的には、そこでいろんなことを結論を出すようにしていただきたいと思っております。
 以上、要望で終わります。


◯平沢信子委員長【76頁】 以上で、高橋文雄委員の質疑を終結いたします。
 これで自民クラブの質疑を終結いたします。
 公明党。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【76頁】 これで農林費の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午後 3時40分 休憩
             ─────────────
              午後 3時42分 再開


◯平沢信子委員長【76頁】 再開いたします。
 次に、歳出第6款・商工費について概要説明を求めます。
 環境産業部長。


◯環境産業部長【76頁】 それでは、第6款・商工費の決算概要について御説明いたします。商工費は、決算書及び決算附属資料の 164ページから 173ページまで、主要な施策の成果報告書は、 124ページから 137ページまででございます。
 第6款の商工費は、予算現額7億 6,998万 1,000円に対しまして、支出済額は6億 5,953万 3,562円で、執行率は85.7%となっております。
 それでは、最初に、くらし安心部が所管いたしております主要な施策の成果報告書の 126ページ、(1)消費生活啓発事業費について御説明をいたします。最近の多種多様化する消費者問題に対し、消費者保護の観点から、小学生から高齢者までを対象とした消費者教室や講座を開催し、また、市民の日及び保健福祉センターフェスティバルにおいて、消費者被害を未然に防止するため、チラシの配布によるキャンペーンや職員の出前講座による啓発を行うなど、市民が安全・安心、快適に日常生活を営むことができるように努めました。
 次に、環境産業部が所管をしております商工業振興費から観光費まで、主要な施策の成果報告書(2)から(38)までに記載してありますが、その主な取り組み概要を御説明いたします。
 初めに、商工業振興費の商業関係、 127ページの(5)商店街空き店舗等活用事業費でありますが、商店街の空き店舗が増加傾向にあり、商店街の活力が低下している中、商店街の活力を取り戻すために空き店舗の活用に対し、改装費及び家賃の一部を引き続き補助いたしました。なお、19年度は2カ所の空き店舗がオープンいたしました。
 また、 128ページ、(9)商店街販売促進事業補助金でありますが、商店街団体とみずからが主体となって取り組んでいる地域に根差した販売促進のためのイベント事業に対し引き続き支援を行い、商店街の活性化に努めました。
 続いて、工業関係でありますが、 126ページに戻っていただきまして、(2)中小企業融資資金預託金につきましては、これまでの融資対象に加え、環境に配慮した製品・部品の製造に向けた設備の更新に係る資金を対象とし、融資制度の拡充を図りました。
 次に、 131ページの(18)中小企業人材育成事業費でございますが、中小企業者の経営管理能力や技術力の強化、従業員の人材育成を図るため、経営講座の開催や人材育成研修に要する経費の一部を補助いたしました。
 続いて、(20)から(28)までの労働費でありますが、労働者の生活安定と福祉向上のため、生活資金融資の利率優遇や住宅資金借り入れに係る支払い利子の一部補助、福利厚生事業への支援を継続して実施いたしました。また、求職者の就職支援事業についてでありますが、ハローワーク松田と連携し、地域職業相談室の利用促進を図るとともに、キャリアカウンセラーによる個別就職相談を実施するほか、団塊世代を対象とした就職支援セミナーを実施いたしました。
 最後に、観光費でございます。初めに 134ページ、(30)たばこ祭補助金ですが、第60回記念イベントにふさわしいものとなるよう、規模ばかりでなく、市全体の盛り上がりを考慮し、市内4駅でのプレイベントを支援し、青森ねぶたの招致など、市民に喜ばれる企画を実施いたしました。
 次に、 135ページ、(34)観光協会補助金ですが、観光協会の組織体制の強化に向けた支援を進める中、平成19年4月、観光課から協会事務局を分離独立するとともに、事務局の体制も変更いたしました。また、民間的発想を取り入れるため、民間出身の会長が就任し、さらに、平成19年6月には、観光ボランティア組織が発足いたしました。
 次に、(35)丹沢遭難対策協議会補助金ですが、登山者の緊急時の救命率を上げるため、尊仏山荘及び鍋割山に自動体外式除細動器を設置いたしました。
 次に、 136ページ、(37)鶴巻温泉弘法の里湯管理運営費でございますが、オープンしてことし8年目を迎える弘法の里湯では、鶴巻温泉への誘客を図るため、さまざまなイベントやキャンペーンを実施したほか、施設の安全・衛生管理の充実に努め、平成19年11月21日には、来場者 100万人を迎えることができました。
 次に、 137ページ、(38)頭高山周辺整備事業費ですが、既存のハイキングコースにより魅力的な観光拠点を創出するため、頭高山山頂にあずまやを設置いたしました。
 以上、簡単ではございますが、第6款・商工費の決算の概要について御説明いたしました。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。


◯平沢信子委員長【77頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【77頁】 それでは、 126ページの(21)中小企業融資資金預託金についてお伺いしたいと思います。ここに取扱金融機関に資金預託を行いと書いてありますが、その金融機関はここに書いてあるので全部でしょうか。


◯平沢信子委員長【78頁】 商工課長。


◯商工課長【78頁】 委員お手元にございます融資制度のパンフレットのとおりでございます。


◯平沢信子委員長【78頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【78頁】 この預託金なんですが、今回、制度を利用する方が多くて、その預託金がふえたということなんですが、事業費を借りるに当たって、預託金を積まなきゃいけない、その理由は何ですか。


◯平沢信子委員長【78頁】 商工課長。


◯商工課長【78頁】 先ほどおっしゃられました取扱金融機関で特別に市の融資制度を設けまして、低利な利率で借り入れをしていただくということから、銀行の負担を少しでも軽減するということで、預託をしてございます。


◯平沢信子委員長【78頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【78頁】 今、事業者は不況の中であえいでいるわけですけれども、具体的に預託金を積まなくても、事業者そのものと事業主、保証人が、簡単に言えば、事業を起こしている会社の社長が保証すれば十分お金を貸してくれると、担保を入れなくても借りられるという状況がありますが、預託金を入れなければ借りられないということじゃなくて、預託金を入れなくてもこれだけの秦野市の事業があるわけですから、その辺でのお話もしていかなければいけないと思いますが、どうでしょうか。


◯平沢信子委員長【78頁】 商工課長。


◯商工課長【78頁】 金融機関が一般的に融資する場合、大企業等規模の大きい企業については、固定金利ということで融資される場合が多いと聞いています。また、中小企業に対しましては、変動金利で融資しているケースが多いということも聞いてございます。一例でございますが、市内の一銀行の例で言いますと、私どもが今、融資制度を設けていますハイテク機器の融資は、市の融資制度がない場合に最低でも 0.5%は高い利率になるだろうということをおっしゃられております。このように、銀行が独自で融資をする市中金利の場合には、金利が高くなることが予想されますので、中小企業にとっては借り入れにくくなるということが予想されると思っておりますので、今の預託制度は続けていきたいと考えてございます。


◯平沢信子委員長【78頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【78頁】 借りることはいいと思うんです、中小業者が助かりますから。そうじゃなくて、あえて預託金を入れなくても借りられる方法を探るべきじゃないかと私は言っているわけです。
 基本的には、銀行は銀行法です。中小業者は信用金庫は信用金庫法がありますから、信用金庫法というのは、基本的に中小業者を対象すると銘打っておりますので、そういう面で、ぜひ相談をされて、預託金を積まなくても十分借りられるということを求めていっていただきたいと思います。
 それでは、次にいきたいと思います。 130ページの(13)と(14)にあります中小企業信用保証料補助金、それから、中小企業融資資金利子補助金についてお伺いしたいと思います。
 今、読ませていただきますけれども、これは先ほど農政の方でもお話ししましたが、中小業者のお話で言えば、日本百貨店協会が18日に発表した7月の全国百貨店売上高は、前年同月 2.5%減になっているということです。「約 7,612億円と、5カ月連続で前年度を下回りました。物価上昇や株安による消費者心理の冷え込み、美術・宝飾品などといった高額商品も含めて低迷が続き、これまで好調だった食品までが商戦振るわず、7カ月ぶりにマイナスに転じました」と書いてあります。
 今、本当に情勢としては、先ほど農政の方でお話ししましたけれども、全業種大変な状態になっています。そういう中で、先ほどと同じように、利子補給の部分をもっと補助していただく、または、融資期間の2分の1または全額とあるんですが、それを全額保証対象にできないかどうか、御検討いただきたいと思いますが、お答えをいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【79頁】 商工課長。


◯商工課長【79頁】 今、利子補助については、3分の1、または全額という補助で行っているわけでございますが、なかなか財政的なものもございますので、この利子については他市の状況ですとか、または、景気の変動なども頭に入れながら、最適な利子補助率というものを考えていきたいと思いますが、現在のところは、今の状況で行っていこうと考えてございます。


◯平沢信子委員長【79頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【79頁】 秦野市の金融別一覧表があるんですが、その中でも基本的にあるのは、設備資金が主なんですね。運転資金はただ一つ、経済変動の特別資金があるだけで、1年間猶予があるということなんですが、6年間以内に払わなきゃいけないということだけです。今は、さっき農政の方に私お話ししましたけれども、どうしても運転資金ができない。設備資金は意外と融資の関係で言えば、銀行のプロパーでも借りられる、そういう状況があります。でも、なかなか運転資金はプロパーでは貸してもらえないという実情があるんです。実際、売り上げが伸びていない。この中の変動資金にしても、中小企業者の特別融資にしても、基本的に売り上げを伸ばして、それが3カ月間落ち込んでいるとか、半年間落ち込んでいるとかいうことの状況判断だと思います。実際に売り上げが落ちていなくても、経常利益が悪化しているという状況があるわけですね。そういうものを含めて考えていただけるのかどうか、お答えをいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【79頁】 商工課長。


◯商工課長【79頁】 今、委員御指摘の関係は、通常の県または市で持っている融資制度以外に、小口の融資ということだと理解いたしますが、小口制度につきましては、各市幾つかの市で行っている現状がございます。手法としては商工会、または商工会議所に市が融資資金を預託して、会議所等が貸付をするという例がほとんどです。また、無利子無担保で返済期間が1年、または連帯保証人1名という条件をつけているところがほとんどでございます。
 しかし、小口融資、審査から融資の期間が短くて、短期間に融資が借りられるという面では、非常に商工業者にとってはいい制度だとは思いますが、実際のところによりますと、返済が滞ったり、または回収できなくなったりして、商工会議所が代位弁済するようなケースも発生するということも聞いております。また、無担保のために連帯保証人に債権回収をするのに長時間を要する、または、人員配置をしなければいかんということから、幾つかの市町村ではこの制度を廃止しているという例もございます。
 いずれにしても、このようなことから、委員御提案の今の融資というのは、特に我々としては、今のところは考えてございません。


◯平沢信子委員長【80頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【80頁】 不況対策として、小口融資を含めて、緊急ですぐに借りられる、無担保無保証ということになれば、一番中小業者は助かると思います。よく1億円仕事をしているから、うちは大丈夫、2億円仕事をしているから大丈夫といっても、基本的に10万円足らない、5万円足らない、それでもつぶれます。私も何人もそういう方を見ました。親戚も貸さない、いろんな状況で借りられない、そういう状況があるわけですから、ぜひ秦野市がそういう制度を真っ先につくっていただいて、多くの中小業者を助けていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。要望にかえます。
 以上で終わります。


◯平沢信子委員長【80頁】 以上で、露木順三委員の質疑を終結いたします。
 これで日本共産党の質疑を終結いたします。
 秦政会。
 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【80頁】 成果報告書の 130ページ、(15)秦野市商工会議所運営費補助金、 133ページ、(26)福利厚生向上事業補助金ということで、まず、中小企業相談事業に対して、毎年毎年補助をしていますけれども、これだけの補助をしている中で、実際に商業・工業についていろいろ相談を交えて行ったと思いますが、その辺の成果というのは実際にあったのか、お伺いいたします。


◯平沢信子委員長【80頁】 商工課長。


◯商工課長【80頁】 商工会議所に出している補助金の関係の成果でございますが、秦野商工会議所におきましては、補助対象事業であります経営改善普及事業におきまして、中小企業相談職員による個別相談指導が平成19年度では 2,138件、それから、講習会等の開催による個別・集団相談指導が 2,645件、また、税理士や弁護士、中小企業診断士による専門相談員指導が93件、また、金融あっせん相談件数が47件と、この補助事業によりまして、多くの事業をやっておられまして、対象者も製造業からサービス業までいろいろな分野にわたっております。
 そのようなことから、現在、長引く平成不況といったことで、商業も工業も非常に厳しいところがあるわけでございますが、目に見える効果というのはなかなか難しいところでありますが、実際にこういった事業を行っておられまして、このことが地域商業の振興、また、工業の振興に役立っているのではないかと思っております。


◯平沢信子委員長【81頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【81頁】 大体わかりました。これはよくあることですけれども、単なる事務局的な面じゃなくて、先ほども答弁に出ましたけれども、商業・工業の発展振興にしっかり努めていただくためにこの補助金があると思いますので、その辺もしっかり商工会議所とも連絡というか、物を申すところは物を申していただきたいと思います。
  133ページの(26)福利厚生向上事業補助金ですが、これも内容を見る限り、少し疑問を持たざるを得ない部分もあるので、この辺の経緯というのは、毎年これも補助金という形で出ていると思いますので、健康増進とか違った意味でもプログラムをつくっていただきたいというのを要望という形で、中身を見れば、観光とかそういった形がメーンになっている状況なので、その辺をしっかり求めていただきたいと思います。
 次に、 134ページです。(30)たばこ祭補助金ですが、このたばこ祭はことしで61回を迎えます。歴史と伝統がありますけれども、地元の人も秦野のたばこ祭はこうだ、こういうのが目玉だというのが正直、私自身も、市外から、また、東京から来られた人に何とも言えないというか、目玉がない状況でございます。そういった中で、昨年、60回という記念のお祭りになりましたけれども、この状況を今、どう考えているのか、お伺いいたします。


◯平沢信子委員長【81頁】 観光課長。


◯観光課長【81頁】 今、神倉委員がおっしゃいましたように、ことしで満61回を迎えます秦野たばこ祭ですが、本市の隆盛に深くかかわってきたたばこの栽培、その歴史と、先人たちが技術に注いだ情熱をこれから次代につなげていく、だれもが楽しめる観光祭りと認識してございます。
 もともと秦野たばこ祭は、額に汗をした先人の努力とか、注ぎ込んで慰労のために昭和23年から始まったものなんですが、たばこ祭の目的も、これまでのたばこ耕作者の慰労から市民の祭典、観光祭りへと、時代の変化とともに観光祭りとして発展してきました。そのためにも、たばこの耕作、そういったものを後世につなげるために、たばこの資料館の充実を図るとともに、たばこ祭に対する意識、認識、そういったものを再認識していただくということで考えてございます。
 目玉がないんじゃないかという部分について、確かにたばこ祭につきましては、主役がいないということは常々言われてございます。たばこ音頭が昭和25年に発表されて以来、そのたばこ音頭が今のたばこ祭の強いて言えば主役ではないかという部分もございます。いろいろ市民参画の30の事業と18の共催事業で成り立っている、ことし61回ということで、非常に盛り上がっていきたいと、市民の力とか地域の力をもっと生かした人々の心に残るような祭りにしていきたいと考えております。
 以上です。
            〔「目玉がない」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【82頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【82頁】 今、後ろからも声援がありましたけれども、いずれにしても、本当に目玉がない状況であります。せっかく毎年15万人前後の方が秦野のこのお祭りに来るということでありますので、秦野の自然、水とか森、自然環境がこれだけすばらしいところだということを広げてPRするのがまず必要だと思うんですよ。秦野の水をペットボトルでつくるという話がありますけれども、例えばこのペットボトルを配ったり、今、落花生ということで、秦野の方が先だったかもしれませんけれども、これは千葉に持っていかれちゃったという話も聞いていますので、そういった意味で、落花生を少し配ったりとか、ちょっと視点を変えて、たばこ祭というのを持っていってもらいたいんですよね、正直。
 ことしのたばこ祭の冊子を見ますと、わけのわからないことが書いてあるんですよ。現在の秦野たばこ祭は、青森ねぶたからYOSAKOIソーラン、阿波踊りなど、いながらにして全国各地の祭りの催しが楽しめます。これはまさに主体性がないといわんばかりですよね。秦野の物まね祭りといわんばかり。私は正直、独自で、いろいろな地域のお祭り好きの方とか、いろんな方がいると思います。そういった方とともに、魅力ある秦野、限りない可能性を見出して、このお祭りに毎年 2,500万円前後の事業費が出ておりますので、こういうときだけ頑張ってやっても、後につながるように、例えば商工、観光につながるような状況を商工会議所や観光協会の方としっかりスクラムを組んで、今後、どういう展開をしていこうか、こうしたらまた発展するんではないかというのをしっかり真摯に受けとめなければ、私はいけないと思います。
 観光協会も観光課から独立した形になりましたけれども、秦野の観光というものも、自然環境、風の吊り橋などありますけれども、そういったものを交えて、たばこ祭を通じて、こういった観光であそこまで行けるんだとか、そういったプロセスというか、ビジョンというのが本当に私は寂しいというか、ないと思っております。その辺をしっかり考えて、今後のたばこ祭、観光、商工を考えていただきたいと思います。その辺、最後に、今後のビジョンをたばこ祭から観光を交えてお答えいただければと思います。


◯平沢信子委員長【82頁】 観光課長。


◯観光課長【83頁】 今、神倉委員からいろいろ御指摘、御提案をいただきました。本市の宣伝広報活動につきましては、観光協会を軸にしてインターネットのホームページによる情報提供、また、デジタルデータ放送での行政観光情報の発信、携帯電話、携帯ネットの活用により秦野の行事、また、秦野の自然、そういったものを積極的に取り上げていただいております。
 先ほどお話がございましたように、県立秦野戸川公園の風の吊り橋については、県の方に昨年、10年を経過して、地元自治会とか多くの市民からの協力を得て、盛大に公園まつりというものを開催したわけでございますが、秦野のメーンの観光スポットになりつつある県立秦野戸川公園、そのランドマークである風の吊り橋とか、そういったもののイルミネーションを県の方にお願いしているという状態でございますが、いずれにいたしましても、今後も引き続き、行政と市民の協働によって、市の知名度アップにつながるような事業を積極的に取り組んでまいりたいと考えてございます。
 以上です。


◯平沢信子委員長【83頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【83頁】 ビジョンにしては大分長かったですけれども、内容が乏しかったような気がします。観光協会、観光課を交えて、我々もそうですけれども、市民も総ぐるみで特化した企画立案、これはある意味、特別なコンサルティングの方も交えて考えていっても、10年、20年先を見据えたら間違った方向には行かないと思うんですよ。この後、人口も減っていきます。そういった中で、観光客というのは、どこに行こうか、東京からどこに遊びに行こうか、やはり箱根に行ってしまいます。その間である秦野、秦野にはこういったものがあるんだよ。たばこ祭だけではありません。秦野のすばらしさをPRする、そういった意味では非常に重要だと思います。我々議員も多分一人一人そういったビジョンを考えていると思いますけれども、やはり観光協会、観光課、商工会議所がスクラムを組んで、今後のビジョンをしっかり考えていただきたいと思います。それは強く要望いたしますので、よろしくお願いいたします。
 私の方は以上で、質問を終わりにいたします。


◯平沢信子委員長【83頁】 以上で、神倉寛明委員の質疑を終結いたします。
 今井委員。


◯今井実委員【83頁】 私の方から、これは 128ページ、(7)商店街街路灯等維持管理費補助金、(9)商店街販売促進事業補助金とも多分絡むんだと思うんですが、今、商工課の方では、市内のすべての単会を全部意向調査といいますか、お考え等を聞きたいということで、課長、課長補佐を含め、積極的に回って、商店街の活性化につなげるんだということでやっていただいているということで、大変ありがたいことなんですが、その中で、街路灯ですけれども、古谷市長になられまして、補助率も上げていただきまして、4分の3という大変な補助をしてもらっているんですが、これは片町の商店街でしたか、街路灯を取っちゃうんだと、アーケードも取っちゃうんだと。それから、鶴巻も旅館組合だか何かが街路灯を取っ払っちゃいたいと。課長に聞いたら、これはしようがないとおっしゃるんですが、この間、市長も一軒一灯運動だと言って、町を明るく安心・安全だというんですけれども、今、商店街の街路灯は単に街路灯だけではなくて、安心・安全、当然、町のにぎわいといった意味でも非常に重要な部分でございまして、これはしようがない、しようがないで、これが1つの流れになってしまいますと、やはり地域活性化といいますか、いろいろ補助金をつけてやっている中で、これは逆の方向に行ってしまいますので、その辺、私が心配するのは、今の商店街の状況がよくわかっているつもりでいますので、こういうのがしようがない、しようがないと、嫌な流れになってほしくないなと。せっかくこれからよくしようとしている中で、補助金も一生懸命上げている中で、こういう形になってしまうというのは非常に残念なものですから、その辺について、担当の方で今後、どのようにするお考えか、もし、検討されていましら、お尋ねをしたいのですが。


◯平沢信子委員長【84頁】 商工課長。


◯商工課長【84頁】 委員御指摘のように、確かにアーケードを取ったり、または街路灯を取ってしまうというお話を受けております。商店街の街路灯というのは、買い物客の誘客策と利便性の提供を図ることによって、商店街の活性化、または商店の魅力アップ等々につながっていくということで、私は必要不可欠なものではないかとは思ってございます。できることであれば、商店街の街路灯の維持管理方法の見直しをしていただいて、継続して明かりをともしてほしいと私は願っているところでございます。
 例えば街路灯の維持管理方法も見直し策があるのではないか。例えば、電気料の負担軽減策として、商業活動以外は、防犯上支障のない程度に街路灯の照明の間隔を広くする、途中、途中を消してしまう。または、省エネ型の電球に交換するとか、電球の数なども必要以上についているものを時間帯によって減らすような方策によって、電気料の削減を図ることも可能ではなかろうかと思ってございます。
 また、老朽化による街路灯の建て直しという部分についても、省エネ型の街路灯などもございますので、先ほども例が出ましたが、片町では今後、また、商店街の設置について、私が今、申し上げたようなことから検討していただくということで、アーケードを取り去った後は、また街路灯をつけるという意向をいただいてございます。
 そんなことで、今後もなるべく街路灯をつけていただくように、また、最善の方法を見つけながら、商店街と話し合いをしてまいりたいと思ってございます。


◯平沢信子委員長【84頁】 今井実委員。


◯今井実委員【84頁】 一生懸命御苦労をされているのはよくわかるんですけれども、ただ、やっぱり気になるのは、街路灯にせよ、販促の補助金にせよ、出しているということの安心感だけじゃなくて、それがちゃんと生きて、真に商店街の活性化につながるような施策というか、そういう方法論を商人だけでは多分立ち行かないと思いますので、その辺をあえて一歩突っ込んでもらっても結構なので、何とか生きたお金になるように、ぜひ前向きな施策をお願いしておきたいと思います。
 それから、これも要望になってしまうんですが、 134ページ、(28)求職者就職支援事業費、これも前回の決算特別委員会のときに先輩の委員から、定員割れしちゃって、あんまりうまく機能していないようだけれども、もうちょっと考えてくれと言われて、今年度もやはり定員割れをしていまして、労働需給のミスマッチ解消に向け云々と書いてあって、お題目も一緒で、去年と全く前進がないというか、変わりばえがしないというか、その下のセミナーも、これもまた2回やって、延べ20人という非常に寂しい状況が見えますので、費用対効果とか、いろいろ労力のむだにもなりますので、もうちょっと効果的な対策とか、やり方を考えていただいて、ぜひこういうのはうまくいくように、もう少し考えていただきたいというお願いでございます。答弁は結構です。
 それから、最後になりますけれども、 136ページ、(37)鶴巻温泉弘法の里湯管理運営費でございますが、一般質問でもちょっとさせていただいたんですが、お答えをいただければ、弘法の里湯オープン以来、まだ10月ですから、丸7年はたっていませんが、18年までだと6年間だと思いますが、収益はどのくらいあったのか、教えていただきたい。


◯平沢信子委員長【85頁】 弘法の里湯担当課長。


◯弘法の里湯担当課長【85頁】 弘法の里湯担当でございます。弘法の里湯の収益でございますが、平成19年度までの決算数値でお答えをいたしますと、6年6カ月で約 105万 5,000人の御利用をいただきました。これに伴う歳入につきましては、入浴料、貸し切り休憩室、浴室等の使用料、また、売り上げ協力等の雑入、それに行政財産使用料を合わせますと、約10億 7,600万円の収入がありました。歳出につきましては、約6億 500万円で、ほとんどが非常勤職員、臨時的任用職員の人件費、また、ガス・電気料等の光熱水費、設備保守等の委託料、地代・リース等の賃貸料の経常的経費です。
 結果、収支を差し引きますと、約4億 7,100万円の収益を上げております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【85頁】 今井実委員。


◯今井実委員【85頁】 6年6カ月で4億 7,000万円ぐらいということで、しかしながら、去年を見ますと、1億三千何百万円で、使った金がほぼ1億円なので 3,000万円ぐらい、正直利益も大分減ってきているのかなと思うところなんですよ。一般質問でもさせてもらいましたように、当然、ああいう施設というのは維持管理費がかかりますし、修繕費も相当かかりますので、何とかその辺をあんまり一般財源や何かを投入しなくてもできるような形で、できたら御検討をいただきたい。
 前の支配人、今の支配人にもよく言ったんですけれども、例えばことしの利益で 3,000万円というと、民間で言ったら多分もうかっていないんじゃないか。つまり、あれだけのものを建てたら、民間はオープンした次の日から借金の返済が始まるわけですね。多分、皆さん税金でお建てになるので、入浴料から人件費と経費だけ差し引いて、残ったからもうかるとおっしゃっていますけれども、恐らく今年度も 3,000万円ぐらいだと、正直私はそんなにもうかっているという実感はないんですよ。入浴料にしても近くにある丹沢湯彩ほたるよりは大分高いですし、駐車料金等も取っていますので、そんな中で 3,000万円というと、正直言うと、近い将来、お荷物にならないかなと思って非常に心配なので、その辺も含めまして、ぜひ利益を全部とは言いません、半分でも結構なので、そういう施設の改修費なり何なりにとっておけるような、そういった方法をぜひ御検討を要望にかえまして、質問を終わります。
 以上です。


◯平沢信子委員長【86頁】 以上で、今井実委員の質疑を終結いたします。
 これで秦政会の質疑を集結いたします。
 民政会。
 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【86頁】 それでは、商工費について。まず1番目に、今、今井委員も触れましたけれども、弘法の里湯ですが、現状では、利益が出ているということですが、これは土地代が別なわけですから、大変頑張っているけれども、厳しい課題があるのかな。そういう中で、ありがたいことなんですけれども、1億円をかけて新しい井戸を掘るという執行部の方針があるわけですが、本気でしっかりと温泉を掘り、それを活用する考えがあるのか、私は少し疑問を感じているんです。
 というのは、きょうはあえて触れませんけれども、鶴巻温泉駅周辺の整備、県道が23年の末にでき上がる。南口、そして、鶴巻温泉駅、二宮前市長のときには、23年までに3セットでつくるという方向がしっかりとできていたわけですけれども、今、南口広場はいつ完成ですか。駅がいつ完成しますかということに対して、答えが返ってこない。やはり玄関口ですから、弘法の里湯の発展、鶴巻温泉街を守るというけれども、玄関口がしっかりできていなくて、後退をしていて、果たして温泉一発で大丈夫か。また、この温泉一発も本気でやり切る気があるのか。
 要は、1億円の温泉源をいつどこに掘って、どう活用するのか。私が現状で把握しているのは、温泉街の活用と言いながら、旅館組合は3軒と非常に厳しい状況だと思っていますが、そういう方々の意識調査もしていない。そういう中で、本気でやる考えがあるのか。そしてまた、駅前のセボンがつぶれました。その中で、約 6,000平方メートルという大変大きな空き地があるわけですけれども、そういう意味で、1億円の温泉を掘る、そして、商店街の活性化につなげる、あるいは、駅の整備をしっかりやるという課題の中で、この 6,000平方メートルに対して何らかの地元の自治会の方々、私も今井委員もつい最近、高齢者の会に呼ばれて行きましたけれども、そこで、10月8日でしたか、市長が来た日には、何としてもこの 6,000平方メートルについて市に何らかの対応をしてほしいという声も上がっていました。
 ただ、私は、まず1億円というのは大変な金額ですから、何度も言いますように、常に私は皆さんにコスト意識を考えてほしいんですけれども、市は 870億円の借金がある。未収金が55億円ある。そして、神奈川県も予定より 200億円借金が企業から入ってこないということで、非常事態宣言をしなきゃいけないと言っておりますけれども、そういう中で、駅をどうするのか。ここで1億円をかけるのはすばらしいことだけれども、どう生かすのか、こういう課題に対してきちんとしたお答えをお願いしたいと思います。


◯平沢信子委員長【87頁】 観光課長。


◯観光課長【87頁】 ただいま阿蘇委員の温泉掘削は本気で進める意思があるのか、また、いつごろどこに掘るのかという御質問に対して、お答え申し上げます。
 温泉掘削につきましては、まさに鶴巻温泉の存続にかかわる問題でございまして、鶴巻温泉を今後も本市の観光拠点、観光資源と考えていくのであれば、当然、温泉のともしびを消さない取り組みが必要でございまして、そして、さらに、鶴巻温泉街に魅力を持たせて、地域の活性化に向けて本腰を入れていかなければいけないんじゃないかと考えてございます。
 このため、温泉街の活性化の大きな第一歩といたしまして、新規の温泉掘削、いわゆる公設の源泉を確保いたしまして、鶴巻温泉の観光振興、そしてまた、地域振興の核である弘法の里湯、そういった湯量の安定確保の充実を図るということが必要不可欠ではないか。そしてまた、その源泉を観光資源として有効に活用をいたしまして、観光地、また温泉地の魅力を高めていく必要があるんじゃないかと考えてございます。
 そのため、温泉街の再生に向けた検討の手始めといたしまして、新たな温泉掘削に向けた具体的な掘削の申請に係る県との事務調整、事務手続を現在、進めているところでございます。県の承認がいただければ、阿蘇委員が御心配されております温泉組合の皆さんとの意思の確認とか、あるいは、意識調査も含めて、商店街、そして、周辺住民との協働で進めて、意見交換を重ねながら、新たに確保する源泉の活用方法、そういった温泉地と一体となったまちづくりに向けた調査研究を進めて、市民力、地域力を活用した基本的な整備構想を整えていきたいと考えてございます。
 また、温泉掘削による県の許可につきましても、当然、2年間の有効期限がございます。先ほど申しましたように、地元との協議を精力的に行いまして、順調に進めば、まちづくり交付金の事務手続、掘削に係る詳細設計に進みまして、具体的な掘削箇所などの確定を行い、掘削に着手していきたいと考えてございます。
 また、どのような温泉活用策を考えているのかという御質問につきましては、温泉を必要とする旅館への供給、鶴巻温泉駅前への足湯とか手湯とか、そういったことが考えられますが、さらに視野を広めますと、例えば温泉スタンドを設置したり、あるいは、温泉の販売、温泉を利用した商品の開発・販売、そういったことも考えられます。いずれにいたしましても、地元の皆さんのお気持ちが何よりも大事だということを常々認識してございます。旅館組合、商店街、地域住民との合意形成の中で、連携を密にして、温泉街の活性化に努めてまいりたいと考えております。
 もう一点の鶴巻温泉駅北口の約 6,500平方メートルの今、駐車場になっている土地がございます。日産社宅の跡地ということで、鶴巻温泉駅から数分の中心的な場所に位置してございます。今後の鶴巻地域の将来ビジョンを考えた場合、その土地が重要な意味を持っているということは言うまでもございません。位置関係、面積といったものについても無視できることではございません。現在、東京にある本社、不動産分譲会社が所有してございますが、この会社については、先月、8月25日に不動産市況の悪化に伴って、東京地裁の方に民事再生法の適用による再生手続開始の申し立てをされているところでございまして、11月にはその会社の再生計画が出されるということで、5カ月たつ来年の1月には、再生手続の開始の認可がおりるのではないかということでございます。
 今後、この土地利用につきましては、不透明な状況でございますが、温泉街と一体となったにぎわいのあるまちづくりを進めるに当たって、先ほど申しましたように、無視できない位置と面積でございます。今後、会社の再生もしくは財産処分になった場合においても、いずれにいたしましても、時間を要するということが想定されますので、今後、動向を注視しながら、対応について検討していきたいと考えてございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【88頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【88頁】 大変立派な答弁をいただきました。ただ、ここはぜひ副市長に答えいただきたいと思うんですが、弘法の里湯は頑張って、コスト、あるいは成果の中で私は検討していると思いますけれども、土地に関しては今、裁判になっているわけで、そういう心配はありますが、やはり鶴巻の活性化を語る前に、入り口の駅をどうするんだ、南口をどうするんだ、私は20年間、鶴巻温泉駅をどうするんだ、東海大学前駅をどうするんだという中で、東海大学前駅は20年かかりました。私も市会議員を20年やっているわけですけれども、20年後に鶴巻温泉駅ができるのかな、そんなことはあり得ないと思いますが、どうして目標が提示できないのか。
 目標を提示して、1年、2年おくれることは、あるいは3年おくれることもあるかもしれないけれども、少なくとも明確な目標を持つ。それに対して、しっかりと本気で準備をするということが私は大事だと思っているわけです。1億円で掘ったとしても、旅館街が大変厳しい状態である、駅もがたがたである、そこで活性化なんて私はあり得ないと思います。答えていただければ一番ありがたいんですが、駅の整備、あえてそこは余り問いませんけれども、少なくとも本来であれば、駅周辺整備はいつごろつくるよ、そして、1億円かけてこうするよ、また、今、もちろん、 6,500平方メートルの土地をすべて市がどうこうするということは不可能に近いと思いますが、少なくともそれに対する市民の声は高いわけですけれども、鶴巻を一体どうするんだという中で、基本的な考え方を執行部の方から、副市長にぜひお答え願いたいと思います。


◯平沢信子委員長【89頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【89頁】 ただいま鶴巻温泉駅周辺の関係について御質問がございました。確かに、昔に比べて、鶴巻温泉は大分変わってしまったという切実な声を聞きます。しかしながら、今、観光課長が答弁いたしましたように、鶴巻温泉の火をともし続けるためには、やはり新たな温泉掘削ということも必要でございますし、市内4駅最後の駅前広場整備ということで、鶴巻温泉駅南口整備も必要だと考えております。
 そういう中で、財政的に大変厳しい状況ではございますけれども、これらをしっかり位置づけて、温泉街の再生、あるいは、魅力あるまちづくりに向けた駅周辺の再整備、そういった計画を策定していく必要があろうかと考えております。そのためには、委員御指摘のように、温泉組合の御意見もお聞きする必要もありますし、また、商店街、自治会などとも意見交換をしていきながら、具体的な計画をつくった中で、これは私の気持ちもこもっておりますけれども、遅くとも平成23年度から始まる次期総合計画の中で、実現が目指せたらなと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【89頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【89頁】 温泉の光を消すなじゃなくて、私は鶴巻の地域を消すなと思っています。23年からやるのはいいんですよ。いつを目標にするんだ。いつ、駅を周辺整備をつくるんだ。23年から考えますでは、同じ答えですね。それから、1億円投入して、果たして鶴巻温泉が守れるのか、私は疑問を感じていますけれども、鶴巻温泉駅周辺をどうするのか。そして、弘法の里湯頑張ったけれども、1億円を投入して、鶴巻温泉を守る、そういうビジョンといいましょうか、そういうきちんとした心構えがないと、何度も言いますように、今、少なくとも鶴巻温泉駅に関してはまちづくりは後退をしている。確かに、二宮前市長から古谷市長にバトンタッチされたわけですけれども、古谷市長はことしのスローガンはスピード化だと。目標に向かって困難を乗り越えてスピード化してやっていくんだという方針だけれども、進んでいないで後退だ。鶴巻のまちづくりから言わせると、私は後退している、そういう現実に対してどう対応するのかということを副市長にお答え願いたいと思います。


◯平沢信子委員長【89頁】 高橋副市長。


◯高橋副市長【89頁】 鶴巻温泉駅の南・北を1つのまちづくりととらえての御質問だと私は理解をいたしました。まず、南口に関しては、土木費にございますので、その中でも詳しくお話は聞けると思いますが、いずれにしても、にぎわいのゾーンをつくるために、都市計画の変更の手続を進めております。それが都市計画決定された時点で、もちろん、今、私からも特命で担当職員に指示しているんですが、県道の整備にあわせて、または、県道の整備に先んじて、要するに市民に接して、地権者に接して、土地の整備をする必要がありますので、その意向をまずは確認してこいと。もう3カ月くらい前に私からも指示いたしまして、県道が整備される時期にあわせてやるんではなくて、その前にまず行動を起こして、地区周辺の地権者はどういう意向なのか、そこに残りたいのか、あるいはまた、外へ出てもいいのか。その辺をまず確認しろと。必要があれば、予算措置もやむを得ない、やむを得ないというよりも、積極的に行うべきだという指示を私の方からも出してございます。
 それと北口との関連なんですが、北口の温泉掘削につきましても、いろいろ今度の予算をとる時点で、議論をさせていただきました。まず大事なのは、先ほどもお話がありましたように、民間企業が大々的に土地を買いあさっているという言い方はよくありませんが、そういう状況にある中で、私自身としましては、何とか鶴巻温泉の源泉を秦野市が確保したいんだという意思があって、ともかく温泉の申請の事務だけはやっていてくれと。そうすることによって、秦野市が温泉の源泉を確保する権利ができれば、ほかが入れないという実態がございますので、まずそこをやる。その後ですが、その許可がおりた時点で、我々も既に一部の方にもお話をしている経過があるんですが、まずは地元で、特に自治会長が熱心にやっております。それから、温泉組合の方もそれに物すごく関心を持っております。そういう方の意見を聞きながら、まずは源泉を確保したら、その源泉の量にもよりますが、それをどのように活用したいのか。これは市が決める前に、その前提として地区の住民の意見をまず聞けと、それが前提であると。新しい東海大生もいますし、新しく移入してきた市民もおります。歴史のある町ですから、昔から住んでいる方もいらっしゃいます。そういう方全員の参画で、できるだけ鶴巻をこうしていきたいという意見をまず聞いてくれと。それが前提となって、じゃ、温泉掘削をした後、どういうふうにしようかということを市がその後色づけして決めればいい話ではないかと私は言ってあります。
 ともかく地元の考えが優先だということで、私は指示をしてありまして、そのためには、今、環境産業部長の方から23年と申し上げましたが、地元の意識の醸成、考え方がまとまり次第、また、皆さんにもいろいろな形で御相談する機会をつくっていきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【90頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【90頁】 時間がないので、この程度にしますけれども、20年間、私は鶴巻温泉駅の周辺整備をしてください、温泉を守る、これも意識調査なんていうのは、すぐできるというか、旅館が3軒しかないわけですから、本気なのかなということを私が言ったのは、そういうことです。今の副市長の答えでは納得できません。
 今、市民は温泉を何とかしてほしい、駅を早くつくってよ、簡単なことです。この中で、どれだけ地元に任せるか、あるいは、今井委員もおられますけれども、南口の意識調査は何回もやっているじゃないですか。何回も本をつくっているじゃないですか。私は、意識調査は当然大事だけれども、決断、やはり求めた形ではっきりやる、そういう意味で、極めて鶴巻のまちづくりに関しては優柔不断であるということを申し伝えて、終わりにします。


◯平沢信子委員長【91頁】 以上で、阿蘇佳一委員の質疑を終結いたします。
 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【91頁】 1点だけお伺いします。 133ページの(24)中小企業退職金共済制度奨励補助金ですが、昨年の10月4日付の読売新聞に、この中小企業退職金 365億円未払い、49万人分ということで報道がされました。本市の場合は、この共済制度に対して補助を出しておりますから、この退職金 365億円の中には、本市が出した補助金が含まれていると思います。本市としてはどのように対応をされますか。


◯平沢信子委員長【91頁】 商工課長。


◯商工課長【91頁】 確かに委員御指摘のように、この退職金の中に、まだ未請求者の分が入っていようかと思います。秦野市の分につきましては、この制度を行っております独立行政法人勤労者退職金共済機構、中小企業退職金共済事業本部、通称中退共と言っておりますが、そちらの方で秦野市としてのデータを打ち出しておりませんので、我々の方も把握はできておりませんが、確かに、全国的にこの未払いといいますか、要はこれは退職者が請求するものでございまして、未請求者というのが全体の約 0.6%から 0.7%いらっしゃるということですので、秦野市においても何人かはいらっしゃるのではないかとは推測をしております。


◯平沢信子委員長【91頁】 吉村慶一委員。


◯吉村慶一委員【91頁】 日本の人口を1億 2,500万人と仮定して、秦野市の人口は17万人と仮定すると、49万人のうちおおよそ 600人、秦野市の市民がいる。それに対しての市の補助金が最大限に投入されていたと仮定すると、1人当たり10万円の補助金が使われていた。つまり、最大で 6,000万円本市の税金が未払いの退職金に含まれている可能性がありますので、これはどんなことをしてでも、本市のお金がこの中でどうなっているのかについて調べていただきまして、年限を限って、もし、もう支払われる可能性がないのであれば、その掛金を回収するように努めていただきたいということをお願いして、質問を終わります。


◯平沢信子委員長【91頁】 以上で、吉村慶一委員の質疑を終結いたします。
 これで民政会の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本日の会議時間は議事の都合により延長いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【92頁】 御異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 市政会。
 川口薫委員。


◯川口薫委員【92頁】 それでは、1問だけ質問させていただきます。
 たばこ祭補助金を中心に、商工まつりと丹沢まつりの関係で質問をさせていただきます。まず、各お祭りに関係しまして、お祭りの駐車場ということで、各小学校とか中学校、または広場が駐車場となっております。中学校の駐車場で起きたことなんですが、昨年度はたばこ祭の関係では雨がありまして、そこに駐車した車がどきますと、わだちが非常にできまして、次の日以降、グラウンドを使うという状況が非常に困難だということで、それは前々の決算特別委員会の中でも言わせていただいていると思うんですが、改善を早くしてくださいということなんですけれども、去年はなかなかそれが行き届かない状況がありました。ぜひ今年度は、早く手当てをして、例えば学校の裁量で早く業者を入れるとかいうことでやっていただければなと思います。これは要望にかえさせていただきます。
 もう一つ、たばこ祭のメーンであります本町小学校に入っていきますと、すぐに火起こし台がありまして、その横にトイレが1列に並んでいるという状況があって、そのトイレが非常にお客さんも多いので、使用頻度も多いし、かなり汚れている状況があって、非常に見た目も悪いし衛生上もよくない。当然、使った後の整備をすぐにしていただけるんですけれども、やはりいろんな状況で衛生上よくないなと思いました。
 その辺の関係で、お願いをしたところ、いろんな形で対応をまずはしていただいて、災害時とあわせて、マンホールトイレとか水洗化ということをしていただきました。これは本当によかったなと、これは何年来と要望してまいりましたが、達成していただいたので、本当に助かったなと思います。衛生的な面からも汚いものがあって、お祭りそのものが損なわれるという状況がありますので、そういう点では、水洗化のトイレが会場にできたことは非常にいいなと思います。また、そういうことをほかのお祭りの中でもやっていただければいいかなと思っております。これも要望にします。
 質問なんですが、このお祭りの状況で、周りの企業とか個人とかお店とかで、協賛金をいただいているような状況があると思いますけれども、この協賛金は年々状況を聞いてみると、非常にしりすぼみだということを聞きましたので、これも少しいろんな意味で改善する必要があるんじゃないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【92頁】 観光課長。


◯観光課長【92頁】 ただいま川口委員の御質問、協賛金につきましてお答え申し上げます。
 祭り全体の予算のうち、約7割を占める貴重な財源として協賛金を市民の方から協力をいただいてございます。しかし、近年におきましては、昨今の諸物価の値上がりとか、あるいは、もちろん経済情勢といったものを反映いたしまして、減少傾向にございます。したがいまして、事務局職員一同新規協賛者の開拓、未訪問者の事業所の洗い出し、協賛者の新たなメリットの創出など、いろいろな視点を持って検討してございます。
 ことしの第61回の協賛金につきましては、きょう時点、昨年は60回の記念開催でしたので、それは別格といたしましても、第59回と比較いたしますと、約16.3%の落ち込みになっております。金額で申しますと、約 450万円ぐらい減収をしている状況にございます。主たる財源である協賛金がまだ確定していない中で、祭りの事業の計画を策定して、準備を進めているということで、たばこ祭の事業は非常に不安定な中で執行されている状況というのは、今も昔も、これからもそうではないかと思います。
 協賛金自体は、その時代の経済情勢によって大きく左右されるわけですが、市民全体からしてみても、商店や事業所などの一部の支援と言えるわけでございます。秦野の誇れる祭りを後世に伝えていくためには、安定した祭りの事業展開が必要ではないかと考えてございます。
 その主たる財源を協賛金に依存することなく、市からの補助金を中心とした安定した財源を確保する必要があるのではないかなとも考えてございます。いずれにいたしましても、協賛金が減少傾向する中、収入の確保策を模索しながら、魅力に満ちた祭りを展開していきたいと思います。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【93頁】 川口薫委員。


◯川口薫委員【93頁】 本当に苦労の中で、協賛金をお集めかなと思うんですけれども、ある意味では、市単である程度の金額を確保するというのも必要なのかなと思います。それでも、協賛金というのは大きな収入源であることには変わりがないので、ぜひ掘り起こしを含めてやっていただきながら、いいお祭りにしたいと思います。炎がテーマのいいお祭りだと私は思っていますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 終わります。


◯平沢信子委員長【93頁】 以上で、川口薫委員の質疑を終結いたします。
 風間正子委員。


◯風間正子委員【93頁】 それでは、手短にいきます。
  167ページで、商店街街路灯等維持管理費補助金につきましては、今井委員の答弁を先ほど聞きましたので、街路灯につきましては、照明の数を減らすとか、電気代の問題、環境の問題を考えると、もう少し環境に優しい電気をつけていただくとか、そういうものに順次移行していただければと思いますので、答えは結構です。私も要望しておきます。
 それから、たばこ祭の件ですが、これも同じく、お祭りの後は必ずごみを含め後の始末が大変な状況になっております。これも課長の方にお話をしましたら、ごみの分別についても皆さん業者に周知済みだということですので、特にごみの分別以外に、飲食でできたがらとか、飲み残しのスープとか、ああいうものが昨年非常ににおいがついてすごかったです。ですから、それは御存じのとおりですので、ぜひそういうことも考慮しながら、お祭りというのはやっていただけるようによろしくお願いいたします。
 もう一つ要望ですが、同じくたばこ祭のときにはちょうちんは欠かせないんです、お祭りですから。ちょうちんも大事なんですが、24時間、2日つけっぱなしということですよね。それもお祭りでしょうからするんですが、それだけ短く、2日間でどれくらい電気代がかかりますか。


◯平沢信子委員長【94頁】 観光課長。


◯観光課長【94頁】 初日につきましては、ちょうちんはタイマーでセットしてございます。初日は17時から23時で、2日目については、17時から24時ということで点灯してございます。秦野市内にどのくらいのちょうちんがあるかということは把握はできないんですが、市道6号線、市庁舎の前にある道路のまほろば大橋から桜橋までの間、約 1,021メートルございますが、その中でのちょうちんの数が 1,150個ということで、これは数は特段意味はございませんが、祭りにどのくらいの電気料を使うかということにつきましては、 104キロボルトアンペアということで、28万円の電気料を使用しています。これはこの道路とか、あるいは2つのイベント会場のすべての電気料、2日間の金額でございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【94頁】 風間正子委員。


◯風間正子委員【94頁】 よくわかりました。電気代ももちろん含めまして、これからまた、次年度もお祭り等はつきものですから、ぜひ皆さん実行委員会と、このお祭りにかかわらず、やっぱりいろんなことを話していただいて、できれば環境に配慮したようなやり方で省エネ型でできればいいのかなと思っていますので、ただ、あんまり節約しちゃうとお祭りが盛り上がらないこともあるでしょうから、その辺はほどほどですけれども、そんなことも考えながら、ぜひやっていただくことを要望して、終わります。


◯平沢信子委員長【94頁】 以上で、風間正子委員の質疑を終結いたします。
 これで市政会の質疑を終結いたします。
 自民クラブ。
 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【94頁】  167ページの商店街空き店舗等活用事業費でございますが、これは担当から聞きましたら、成果報告書の方でも出ておりますけれども、17年、18年度の5件と19年度の2件であるということで、大変悪くなる状況をある程度戻そうということで、大変な事業でございます。聞いてみたら、貸借関係が賃借だということでございまして、よくわかりました。子供のころ、荷車を引っ張らされて、下り坂を引くととまらなくなっちゃうんですけれども、今は下にずり棒というのがあって、持ち上げると摩擦でとまるようになっているんですが、商店街の疲弊についても、そういうような装置でもついていればいいんですけれども、なかなかなくて大変な仕事でございますが、なお一層の御尽力をお願いいたします。これは要望で結構です。
 次に、 171ページの鶴巻弘法の里湯管理運営費の件でございます。利用状況等につきましても、成果報告書の中で19年11月21日に6年2カ月で 100万人の利用客を迎えることができたということで、大変成果が上がっているように思います。今、前の2人、今井委員や阿蘇委員からも質問がありましたように、大分利用料等もあるわけでございますけれども、収入の方で使用料が1億 3,200万円、平成15年度に比べてまあまあ大分健闘しているということです。光熱費の方が負担金、自動販売機協力金、売り上げ協力金等ありますけれども、経常経費を収入から引くと幾らになるのか。
 それから、この負担金等でございますけれども、これはどこからもらっているのか、自動販売機の協力金につきましてもそうですが、飲食店の売り上げ協力金につきましては、多分家賃、部屋代というか、それや光熱費の負担金等も含まれるんじゃないかと思うんですけれども、ちょっと細かいんですが、この辺の説明をお願いいたします。


◯平沢信子委員長【95頁】 弘法の里湯担当課長。


◯弘法の里湯担当課長【95頁】 高橋文雄委員の御質問にお答えいたします。
 まず、光熱水費負担金の関係でございます。この光熱水費負担金 133万 7,647円でございますが、鶴寿庵、それから、やまなみの方からの電気料負担金ということでいただいております。また、水道利用負担金ということで、鶴寿庵からもいただいております。その合計が 133万 7,647円になります。
 それから、自動販売機等協力金でございますが、これはステラビバレッジとダイドー、ジュースの2社でございます。それから、牛乳関係で秦野畜産、それから、アイス関係で森永乳業、それから、地元の商店会で、やまなみの方でお酒の関係の自動販売機が入っております。それから、マッサージ機器も入っております。これらを合計して、自動販売機協力金として 518万 6,754円という数字を上げさせていただいております。
 それから、飲食店売り上げ協力金、これは鶴寿庵の方からいただいている協力金でございまして、 104万 9,120円という数字でございます。
 それから、あと雑入関係でございますが、これは公衆電話を置いてございます。また、うちわの売り上げ関係、こういったものの合計が3万 2,570円、それから、下水道使用負担金が37万 6,868円という数字でございます。その合計が商工費雑入ということで、 798万 2,959円という数字になっております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【95頁】 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【96頁】 全体の収支、収入プラスマイナス、そして、残金は幾らか。


◯平沢信子委員長【96頁】 弘法の里湯担当課長。


◯弘法の里湯担当課長【96頁】 全体の19年度決算の歳入数字でございますが、行政財産、使用料、それから、今、お答えいたしました雑入すべて合わせますと、1億 4,582万 388円の収入がございました。歳出につきましては、 9,884万 4,388円の支出をいたしました。差し引きでございますが、19年度の収益は 4,697万 6,000円の収益を上げることができました。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【96頁】 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【96頁】 ありがとうございました。大分細かいことで、突然聞いたのもありましたが、よくわかりました。
 それで、 5,000万円近く収入があるわけでありますけれども、よくもうかっているうちに処分しちゃったらという話も出ますが、その辺の考え方、担当がはい、そうですとか、こういう方針でいますとかも言えないでしょうけれども、その辺を無理な質問と思いますが、お聞きしたいと思います。


◯平沢信子委員長【96頁】 弘法の里湯担当課長。


◯弘法の里湯担当課長【96頁】 経営状況がよいうちに民間に売却したらどうかという御質問でございます。弘法の里湯の場合につきましては、鶴巻温泉の観光振興及び地域産業の振興、それから、市民の健康増進及び福祉向上を図るという設置目的がございます。このため、地元の商店、また、温泉組合等も弘法の里湯をハイキング客や登山客、観光客を誘致、誘客する施設として、また、地域経済活性化のかなめの施設として考えておりまして、さらには、直営方式の方が市民、商店会、観光団体等々と一体となった地域づくりができるという観点から、現在、直営で管理運営を行っております。
 弘法の里湯は、鶴巻温泉からの利便もよく、温泉の泉質も大変よいという状況でございまして、また、公設公営でありながら、民間に劣らない徹底した衛生管理、安全管理に職員一同一丸となって努めており、弘法の里湯ならではの多くのイベント、例えばプチ音楽会とか、学生寄席、手づくり体験教室など、民間的発想を持って取り組んでおり、お客様からの評判もよく、結果として民間に劣ることなく、継続的かつ安定的な経営が維持できていると思っております。
 民間への売却については、地権者との土地賃貸借等に関する契約の中で、公共の日帰り入浴温泉施設を設置することを目的に、土地の借用について承諾使用させてもらっていますので、仮に民間への売却となれば、この土地を目的外に使用することになるため、地権者の承諾が必要になります。仮に民間に売却できたとしても、収益が上がらないような場合については、将来にわたり、日帰り入浴温泉施設という事業の継続性が担保できないものと考えられます。民間の場合は、収益が上がらないと施設を廃止し、場合によっては、マンションなどの他の目的に変更することも十分想定されますので、このような状況から、民間への売却については、弘法の里湯の設置目的、それに地権者、地元の温泉組合、商店等の関係団体との意向を踏まえますと、現状では大変困難ではないかと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【97頁】 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【97頁】 本当に諸般の事情とかやる気がよくわかりました。こういう状況になると、なかなか土地とか建物に投資した金額も含めると、建てかえとか大修繕とかある場合には、大変な出費になると思います。これについては、副市長の方から、積立金等準備金があるのかどうなのか。あるいは、積み立てる必要はありますよとか、その辺の考え方をお聞かせいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【97頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【97頁】 弘法の里湯の将来的な大規模修繕、あるいは建てかえ等に対応した考えということでございますが、弘法の里湯が先ほど担当課長の方から申し上げましたように、一定の利益が上がっているという中で、財政調整基金への積み立て等を行っておるところでございますが、その積み立ての方式といたしまして、19年度からは事業収入と人件費等の支出の差額から建設に係る元利償還金を差し引いて、それでプラスが出ればその額を積み立てるということで、財政当局と調整を図っておりまして、そういう中で対応を今後ともしていきたい考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


◯平沢信子委員長【97頁】 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【97頁】 プラスになればということでございますけれども、見通しとしては、今の時点でいかがですか。


◯平沢信子委員長【97頁】 環境産業部長。


◯環境産業部長【97頁】 19年度は、積み立てはございませんでした。その前の段階で、まだ若干ルールができていないという段階でのお話にはなりますけれども、財政調整基金の方に1億 7,000万円の積み立てをしておるというところでございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【97頁】 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【97頁】 積み立ての予定もあるということでございますので、後のことを考えて、財調の方へは少なくなると思いますけれども、ぜひ積み立て等を開始していただきたいと思います。要望にかえて、終わります。ありがとうございました。


◯平沢信子委員長【97頁】 以上で、高橋文雄委員の質疑を終結いたします。
 これで自民クラブの質疑を終結いたします。
 公明党。
 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【98頁】 私は、 127ページの(5)商店街空き店舗等活用事業費のところでお伺いしたいと思います。
 今、私こちらに来るとき、いつも河原町から四ツ角をずっと上がってくるんですけれども、片町通りというんでしょうか、あそこはすごくシャッターが閉まっているのが目につくんですが、住宅と兼用の建物なので貸せないのかとか、オープンできない何かがあるのかなとか、そんなことをいつも考えながら、寂しいなと思っているんですけれども、その辺で、空き店舗とか孤立なのかとか、店舗の貸し状況というか、その辺を把握されていることがありましたら、教えていただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【98頁】 商工課長。


◯商工課長【98頁】 実は今年度、空き店舗の数について調査いたしました結果、91店舗市内でございまして、この調査のときに委員御指摘のように、店舗併用住宅の状況についても調べさせていただきました。結果といたしましては、店舗併用住宅が91店舗のうち41店舗ございます。そんな中で、賃貸可能かどうかというところについても調査をさせていただいておりまして、店舗併用住宅につきましては、賃貸不可能というのがほとんどでございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【98頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【98頁】 わかりました。では、提供できる、いいよという物件は、公表とか皆さんにお知らせしているんでしょうか。


◯平沢信子委員長【98頁】 商工課長。


◯商工課長【98頁】 県の空き店舗データベースというホームページがございまして、そちらの方では若干公表はしているんですが、本市独自としては、今までやっていなかった状況でございますので、今回、こういった詳細な調査をいたしましたので、今後、これをもとにホームページ等で情報提供を市民にしていきたいと考えてございます。


◯平沢信子委員長【98頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【98頁】 その店舗を貸していただく場合、何か利用の制限のようなもの、規制とか、そういうものはありますか。


◯平沢信子委員長【98頁】 商工課長。


◯商工課長【98頁】 実は、我々の方で要綱を持ってございまして、この要綱については、その利用形態といいますか、利用できる範囲というものがきちっと定まっていなかった。これは昨年の決算特別委員会で委員からの御指摘がございまして、この4月1日に要綱を改正いたしまして、きちっと利用できるものを明記させていただきました。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【98頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【99頁】 最近、片町通りを通っていると、少しずつ新しい店舗がふえてきたなという感じがしているんですけれども、中にタイ料理の材料のお店とか、外国の食料品のお店とか、ちょっと国際的な雰囲気のお店も出てきたのかなという感じなんですが、外国の方などにはそういう店舗をお貸しできるんですか。


◯平沢信子委員長【99頁】 商工課長。


◯商工課長【99頁】 利用としては、特段要綱の中ではだめという規定はございませんので、そういった御相談があれば、お貸しすることになろうかと思います。私が貸すわけではございませんが、利用可能だということは考えてございます。


◯平沢信子委員長【99頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【99頁】 河原町付近というか、本町付近は非常に外国人の方が多いという感じで、秦野市内に52カ国の外国からお見えの住民の方がいらっしゃるということですが、そういう方たちにそういう場所を提供してさしあげて、コミュニティーの形成の役に立たないかなということを思います。また、そういうお店を開いていただくことで、市民との交流の場を、そういう接点をつくっていく、そんなことも考えられないかなと思います。
 最近、高齢者のコミュニティーカフェとか、子育て世代のコミュニティーカフェとか、その地域の活性化ということで、今、そういう試行が広がってきているんですけれども、ひとつ秦野は外国人の方だけで、自分たちの国の方だけで固まって集まりをやっている、何となくそこに入っていけない雰囲気があるというのをよく聞きますので、そんな利用の仕方も少し呼びかけてみていただけたらと思います。


◯平沢信子委員長【99頁】 商工課長。


◯商工課長【99頁】 御提案としては、非常によろしいかとは思いますが、一方、我々の方でお聞きしている情報ですと、外国籍の方と日本とでは文化、習慣が異なっているようなことから、夜中に騒いでいるとか、近隣とのトラブルの例も出ているようなことも聞いてございます。いずれにしても、委員御提案の方法も1つのいい方法だと思いますので、そういった事例がありましたら、地元の商店街とよく御相談をさせていただきながら、最善の方法を考えていきたい。
 要するに、委員の御指摘のような方法をできればうまくとれるようなやり方をやっていきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【99頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【99頁】 この間も、騒音とかごみの問題、なかなか日本の文化になじんでいただくチャンスというのが、お店を開いていただくというのは大変なことなのかもしれませんが、ある意味、お互いに理解していける場になるかなという可能性も感じるものですから、ぜひよろしくお願いいたします。これはここまでで結構です。
 次に 135ページの(32)観光宣伝費のところで少々お伺いしたいと思います。秦野市の観光案内所なんですけれども、今、秦野駅、渋沢駅には観光情報コーナーというのがありますが、東海大学前駅も新しくなりまして、これから観光案内所の機能を持った連絡所も予定されていると伺っていますけれども、鶴巻温泉駅には観光案内所はありましたか。


◯平沢信子委員長【 100頁】 観光課長。


◯観光課長【 100頁】 鶴巻温泉駅につきましては、駅構内にパンフレット等を置けるラックを設置させていただきまして、駅員の方に補充の連絡をいただいたり、そういうふうにしてございます。また、鶴巻温泉駅につきましては、今の駅構内と弘法の里湯、市営の施設でございますので、その中に観光情報を提供できるような観光パンフレットなどを置いてございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 100頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 100頁】 弘法の里湯に行ってというより、弘法の里湯の前で、弘法の里湯で何をやっていますよとか、案内するのが必要かなと思うんですけれども、これから、さっきのように、駅舎の拡充からその辺を一緒に設置されることにもなるかと思いますが、今、積極的な観光施策振興について何か取り組みとかやっていられることはありますでしょうか。


◯平沢信子委員長【 100頁】 観光課長。


◯観光課長【 100頁】 秦野市の観光宣伝というような、宣伝活動ということですが、豊かな自然、本市の例えば昔の田園風景を醸し出したような、そういった秦野の魅力を生かして、多くの方が秦野市へ来ていただく、訪れていただいて、憩えて、ふるさとをイメージしたような都市近郊の観光地というものを1つの目標として取り組んでいるところでございます。
 言うまでもなく、本市のイメージを高めることは、地域の活力で、まちづくりの基本となすもので、最も重要なことと認識してございます。
 具体的に、本市の観光宣伝の活動の成果は、今、観光協会のホームページのアクセス件数といったものは非常に観光宣伝の1つの指標になるのではないかということで、平成19年度、昨年度の月当たりのアクセスの平均件数は9万 1,000件ということで、今年度、平成20年度8月までの月平均につきましては、11万 7,000件で、前年度の月平均と比較しますと約30%弱上昇してございます。この数字は、近隣の厚木市の観光協会が月平均3万 8,000件ですから、その数字から比べると圧倒的に多い、それだけ秦野の観光に興味を持っていらっしゃると私どもは認識してございます。
 また、そのほかに、平成22年に開催されます全国植樹祭に向けて、本市を全国的にPR、広く発信できるという絶好のチャンス、絶好の機会をとらえまして、ことし5月に小田急線の新宿駅構内6番線ホームに、幅 2.7メートル、縦 1.4メートル電飾掲示板を2年契約で設置させていただきまして、効果の高い宣伝活動、観光宣伝に積極的に取り組んでいるところでございます。秦野市をシティーセールスという視点から、今後も引き続いて、私ども観光課と観光協会、そして、関係団体、市民と協働しながら、秦野市の知名度アップにつながるようなさまざまな事業展開に努めていきたいと考えてございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 101頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 101頁】 新宿駅の私いつも南口を使ってしまうものですから、電光掲示板を使って宣伝していただいているのに気がつかなかったので、非常に申しわけなかったというか、今度見に行ってみたいと思うんですけれども、金沢市などでは、中心市街地の商店とかを利用して、そういう商店の街角に観光案内所というものをつくったり、そういうところに協力していただいて、宣伝していただいているというところもあるみたいです。
 先ほど市庁舎にウグイスの声をBGMでもと提案したんですけれども、駅舎などにもウグイスの声とかカッコウの声とか、秦野に帰ってきたなというものも小田急にお願いしてみて、みんな仕事をして帰ってきて、駅におりると秦野に帰ってきたと、そういうことも観光に気持ちよく来た方をお迎えできるんじゃないかと思ったりしますので、そういうのもタイアップしていただければと思います。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 101頁】 以上で、横山むらさき委員の質疑を終結いたします。
 これで公明党の質疑を終結いたします。
 社会民主党。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【 101頁】 これで、商工費の質疑を終結いたします。
 暫時休憩いたします。
              午後 5時22分 休憩
             ─────────────
              午後 5時39分 再開


◯平沢信子委員長【 101頁】 再開いたします。
 次に、歳出第7款・土木費について、概要説明を求めます。
 建設部長。


◯建設部長【 101頁】 平成19年度土木費決算の概要について御説明をいたします。
 土木費は、建設部のほか、くらし安心部、都市部、下水道部に関連がありますが、私から一括して御説明を申し上げます。
 平成19年度の土木費の執行状況は、予算額61億 5,156万 2,179円に対し、支出済額は51億 5,023万 4,750円で、翌年度への繰越額3億 7,289万 7,619円を除いた執行率は89.1%となっております。なお、土木費は決算附属資料の 172ページから 199ページに、主要な施策の成果報告書の 138ページから 163ページまでに記載してあります。
 主な事業の執行状況でございますが、まず、生活道路の整備状況につきましては、市道の改良工事、舗装の打ちかえ、歩道設置などを施行し、市道全体の改良率は61.2%と、前年同期に比べて 0.4ポイントの増加となりました。
 次に、街路整備事業ですが、渋沢駅前落合線については、延長 722メートルの街路築造工事を行うとともに、事業用地として46平方メートルを取得した結果、平成19年度末の用地取得率は86.6%となり、平成7年度から事業を進めてまいりましたが、本年8月5日に約半分の区間を開通させることができました。
 また、駅前水無川線については、歩行者の安全を確保し、地域の魅力を育てる街路整備として、花壇と道路照明の整備を行い、事業の推進を図りました。
 急傾斜地の崩壊等による被害の防止対策としては、新たに曽屋、これは富士見町地内ですけれども、について県へ保護指定及び防災工事の施工を要望し、渋沢B地区、これは渋沢中学校北側でございます、及び継続事業7カ所の防災工事を施工しました。
 水路整備事業としては、道路の冠水・浸水を解消するため、西大竹水路整備事業を完成させるとともに、堀水路ほかの用地測量及び用地買収を実施いたしました。
 都市計画関連事業では、神奈川県の「都市計画道路見直しのガイドライン(平成18年3月公表)」を踏まえ、本市の実情に即した都市計画道路見直しのための秦野市都市計画道路見直し検討会及び秦野市都市計画道路見直し庁内作業部会を立ち上げ、見直しに取り組みました。
 次に、市民との協働によるまちづくりの推進ですが、鶴巻温泉駅南口周辺地区及び本町上宿地区の2地区において、まちづくりルールを策定するための支援を行いました。
 景観まちづくりについては、昨年度に引き続き、景観まちづくりへの市民意識の向上と普及を目的として、景観見て歩きを実施をするとともに、ふるさと秦野生活美観計画に基づいて、建築行為等の際に景観への配慮を行為事業者と協議する生活美観創出協議により景観形成の推進に努めました。
 また、屋外広告物については、未申請屋外広告物に対して、平成17年度から3カ年にかけて行ってきた実態調査が完了し、調査結果に基づき、申請の啓発や是正指導を行い、許可制度の適切な運用を推進しました。
 次に、バス輸送力確保対策事業については、平成18年10月の道路運送法の一部改正を受け、本市が抱えている公共交通空白地域の解消、不採算バス路線対策などの課題に対応するため、平成19年5月に秦野市地域公共交通会議を設置して、公共交通の現状分析、課題の抽出、地域住民の意向把握等の必要な調査業務を行い、民間事業者による乗り合いタクシーの導入を基本とした新たな地域公共交通に係る運行基本計画書を策定しました。
 そして、渋沢駅周辺土地区画整理事業の南口工区については、ことし2月に換地処分を行い、事業が完了いたしました。
 組合施行の土地区画整理事業についても、平成19年5月に今泉諏訪原地区の組合解散の認可及び公告を行い、事業が完了いたしました。
 また、既存の木造建物の安全性を高めるため、木造建築物耐震改修工事等補助事業により、耐震診断、補強設計、補強工事を実施する方法を支援し、災害に強いまちづくりを推進いたしました。
 公園整備については、篤志家からの寄附により整備するさかえちょう公園(仮称)の公園用地としての形を整えるため、用地買収と測量を行いました。また、公園遊具につきましても、4公園の遊具安全施設の改修と76公園の遊具安全点検を実施し、安全で安心して利用できる公園として維持管理に努めました。
 最後に、市営住宅の関係でございますけれども、総合計画第三期基本計画に基づき、老朽化木造戸建市営住宅集約再編事業の一環として、平沢第1・第2住宅で入居者の住みかえの移転交渉を行いました。
 以上、簡単ではありますが、土木費の決算概要について御説明いたしました。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。


◯平沢信子委員長【 103頁】 執行部の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。
 秦政会。
 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 103頁】 成果報告書 143ページ、(4)街路樹管理等委託費について何点かお聞きしたいんですけれども、私の自宅近くの市道の通り沿いに大きな樹木があります。今回、たまたま今年度の予算で舗装工事をして、その木を取り払ってしまうような状況になったんですけれども、これは以前から地域でも痴漢が出るとか、通行の妨げになるとか、ちょっと進むと一時停止があるんですけれども、そこの視界が悪いという状況になっておりました。市内に街路樹が約 3,600本あるとお話をお聞きしましたが、この辺の管理とか剪定は全体的にどのような状況なのか、お伺いいたします。


◯平沢信子委員長【 103頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 103頁】 神倉委員の御質問にお答えをいたしたいと思います。
 街路樹管理の委託についての御質問でございます。まず、街路樹を植栽している目的といたしましては、道路、あるいは生活環境の美化、自然の導入、樹形の形による温度調整、騒音や火災、風を防ぐ機能など、多岐にわたっております。そのような中で、現在、秦野市道上にある街路樹といたしましては、市の木でありますコブシや桜、あるいはマテバシイなどの高木が約 3,300本、サザンカやキンモクセイなどの中木が約 300本、合計で約 3,600本がございます。また、このほかに、ドウダンツツジ等の低木が約1万 9,000平方メートルほど植えてございます。
 これら街路樹の多い路線といたしましては、南が丘地区の市道81号線、これは南が丘団地の外周の道路でございますけれども、そのほか、3路線で約 1,300本ほど南が丘地区に植えられております。そのほか、堀山下、平沢、曽屋の工業団地周辺の市道14号線、あるいは23号線、これは文化会館の近くの道路でございますけれども、これらに約 800本ほど植えてありまして、この庁舎の前の水無川沿いの市道6号線につきましても、約 200本ほどが植えられております。
 御質問の街路樹の管理につきましては、低木に関しましては、一部を除きまして、毎年剪定を行っております。高木に関しては、原則として定期的な剪定を行わなくてもよいような桜等の樹木を除く約 2,800本について、おおよそ3年から5年に1回の割合で剪定を行っている状況でございます。
 そのほか、街路樹の枝が伸びて歩行者や車の通行に支障となるような状況になったとき、あるいは、隣接する私有地に越境したとき、防犯の面からの安全・安心を確保することなどから、支障となるような枝の剪定はその都度行っているところでございます。
 また、定期的な剪定を行う箇所につきましては、木の成育状況などを確認しまして、剪定を行う必要があると判断した箇所について行っているところでございます。
 また、街路樹に害虫等が発生したときには、その都度、消毒や樹木の剪定を行っているということでございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 104頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 104頁】 基本的に大丈夫だという答弁だと思うんですけれども、一昨日、御存じの方もおられると思いますが、奈良公園で木が倒れて、幼児3人が重軽傷という痛ましい事故がありました。奈良公園は県が管理しているようですけれども、市内の公園についても同じことが言えると思います。大きな樹木の根元が腐っていて、例えば遊んでいて、よじ登って折れてしまったとか、その辺も瑕疵責任等々出てくると思うんですよ。
 そういった中で、今、街路樹についてお答えいただきましたけれども、公園は秦野市内に 200弱あると思います。そこら辺の管理というのは、現在、どうなっているのか。また、これを把握しているのか、その辺をお伺いいたします。


◯平沢信子委員長【 104頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 104頁】 公園の樹木の管理でございますが、これらにつきましても、私どもの職員で定期的に点検、あるいは、約半数ほどの公園には公園愛護会等が設置されておりますので、そういう方たちからの通報等がございまして、枯れているようなところがあれば、早期にその都度除却をしているような状況でございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 104頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 105頁】 ということは、把握しているということでよろしいんでしょうか。


◯平沢信子委員長【 105頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 105頁】 基本的には、そういう樹木については把握をして、除却に努めているところでございます。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 105頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 105頁】 これは、たまたま奈良県の方で事故が起こりましたけれども、同じように、秦野市でも起こり得る状況であります。しっかりこの辺は自治会、愛護会の方と連携をとって、迅速に対応していただきたいと思います。このことは要望という形で終わります。
 続いて、成果報告書の 158ページ、(45)バス輸送力確保対策事業費ですが、これも前年から引き続き行っていると思いますが、まず、イのところ、フレンド号の運行について。フレンド号は渋沢ルート、鶴巻ルートということで、デイサービスの空き時間を有効利用しようということで、多分始まったと思うんですけれども、これは1日平均大体どのくらいの方が利用しているのか、お伺いいたします。


◯平沢信子委員長【 105頁】 都市計画課長。


◯都市計画課長【 105頁】 フレンド号の運行状況についての御質問がありました。フレンド号は、今、委員お話しのとおり、平成12年10月、既に神奈中へ委託をし、実施しておりました伊勢原養護学校の児童送迎用バスの空き時間を利用いたしまして、現在の鶴巻ルートで運行したのが始まりでございます。
 そして、平成13年5月には、障害児のデイサービス事業、たんぽぽ教室参加児童及び保護者の送迎用に使用している市のマイクロバスの空き時間を利用して、現在の渋沢ルートの運行も始めました。
 しかしながら、平成17年4月から伊勢原養護学校の児童送迎を神奈川県が行うことによりまして、現在のような運行方法となった次第でございます。市のマイクロバス1台と社会福祉協議会のバス1台を利用いたしまして、鶴巻ルートが月・水・金の3日間、1日2往復、渋沢ルートが火・水・木の3日間で、1日2往復で、市内公共施設を利用する市民の利便向上のために運行しております。
 なお、渋沢ルートにつきましては、平成15年11月に廃止になったバス路線であります若竹の泉路線の代替交通として生活交通路線の機能も備えて、現在、運行をしております。利用人数につきましては、平成19年度実績で、鶴巻ルートが1便当たり18.2人、渋沢ルートが1便当たり 4.3人という状況でございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 105頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 105頁】 ありがとうございます。市民ニーズに答えるということで、これは継続的に行うということだと思いますけれども、また、新たな地域交通に係る運行基本計画書というものをいただきましたが、この辺との兼ね合いですよね。渋沢駅ルート、おおね台ルートというのは、新しく乗り合いタクシーというのを10月から実施するというお話を聞いておりますけれども、それとフレンド号との兼ね合いはどういう状況なのか、手短で構わないので、教えていただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【 106頁】 都市計画課長。


◯都市計画課長【 106頁】 今、お話ししましたように、フレンド号は現在、2ルートで運行しておりますが、いずれのルートにおいても、公共交通の空白地域も取り込む中で運行しております。また、公共施設間の巡回及び地域住民の生活交通としての機能も備えており、現在、地域の足として利用されております。
 しかしながら、フレンド号として使用できる車両が限られていること、児童送迎の空き時間を利用しているといったことから、現状におきましては、フレンド号に今以上の効果を期待していくのは限度があると考えております。
 そうした一方、今、お話しのとおり、ことし10月末から乗り合いタクシーの実証運行を予定しております。そうした乗り合いタクシーの実証運行の利用状況、利用者ニーズを把握しながら、フレンド号の今後の在り方につきましては、存続の有無も含めまして、慎重に対応していきたいと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 106頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 106頁】 御答弁ありがとうございます。10月末からスタートということで、地域新聞にも掲載されていますけれども、ホームページのPR等で周知徹底を行っていただきたいと思います。乗り合いタクシーということで、多分一般市民の方は最初はぴんとこないと思います。これは渋沢駅と鶴巻温泉駅をスタートして日赤に行く、渋沢ルートの場合は渋沢駅をぐるっと回って日赤に行くルートとかあると思いますけれども、駅にわかりやすい看板で、こういったルートで行きますよ、料金はこれぐらいですよというのをなるべく早く周知すれば、私はある程度、集客というか、実績が残せるような状況になると思いますので、今後、乗り合いタクシーには民間企業が入ると思いますが、しっかり連携をとって、市民ニーズにこたえられるよう努めていただきたいと思います。これは私期待しておりますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、 159ページ、(47)屋外広告物許可等事務費ですが、まず、この事業費は、昨年の決算額に比べて3倍ぐらいになっていると思うんですが、その辺の内容を教えていただきたいんですけれども、よろしくお願いいたします。


◯平沢信子委員長【 106頁】 都市づくり課長。


◯都市づくり課長【 106頁】 屋外広告物に関します事業費が昨年に比べてふえているという御質問でございますが、中身を端的に申し上げますと、17年に県条例の事務委任を受けまして、17、18、19年の3カ年で市内一円の現況の調査を行いました。議会の本会議の一般質問の中でも、当初は4カ年に分けて調査をする予定でおりましたが、時期を少し短縮して、全体的なバランスがとれないかという御指摘をいただいた関係から、3年目に当たりますこの19年度は、1年目に本町地区、2年目に西地区をやりました。19年度は、その残った地域全体の調査を行ったものですから、約 1,400万円ほどの調査委託費がかかったものです。ですので、前年度から比べるとかなり多額の事業費ということになったということでございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 107頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 107頁】 ありがとうございます。
 そこで、これについてはいろいろ意見を私も聞いております。広告物10平方メートル以上のものに対して申請が必要ということですが、これは今まで県がやっていたということで、しっかり周知徹底ができていなかったという状況で、今、おっしゃったとおり、17年度から外部委託をして調査をやっていると思いますけれども、写真とかサイズ、いろいろなものをとって、その業者に対してこういう状況だよというのをお送りするみたいですけれども、これに従わない、例えば新規申請に従わない業者は幾つぐらいあるのか、17年、18年、19年、3年間行っていると思いますが、その数を教えていただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【 107頁】 都市づくり課長。


◯都市づくり課長【 107頁】 17年度から行いました調査の概要でございますが、全体で 1,177ほどの物件があります。内訳を申し上げますと、本市が県から事務の移譲を受けるときに、県から引き継いだ台帳に載っていらっしゃった方が 262ございます。17年度の実態調査で、本町地区で把握した方が 110、18年度の西地区の実態調査では 141、19年度の実態調査で、残りの地区は 664ということで、全体で 1,177ということになります。事務の移譲を受けたときには概数ですが、 1,177に対して 262ですから、おおむね20%ぐらいの割合でございました。残りの皆さんに各年度の調査が終わって、翌年の前半に調査結果をお知らせするとともに、この制度自体の御説明のパンフレットやら手続へのお願いなどの文書をお送りして、未申請の物件についての申請を促しているところでございます。
 結果としましては、現時点で 1,177のうち、おおむね53%に当たります 625事業者の方に手続等をしていただいているというのが実態でございます。ですので、県から移譲していただいたときは20%、それが53%ということでございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 107頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 107頁】 ということは、 500事業所がこの申請に従っていないということになると思いますけれども、県の条例によりますと、第17条に罰則がしっかりとあります。この辺は適用することを考えていないのか、お伺いいたします。


◯平沢信子委員長【 108頁】 都市づくり課長。


◯都市づくり課長【 108頁】 委員御指摘の屋外広告物法の第34条に罰則規定があって、その罰則過料等の内容については県条例に委任されております。神奈川県の条例では、第17条にその規定がございますが、この規定自体の運用につきましては、17年度に秦野市が事務移譲を受けた内容には含まれておりませんので、具体の罰則規定を適用する場合には、県と協議をしなければいけない。神奈川県の方が執行するということになります。
 ただ、これは全国的なことなんですけれども、今、私どもが聞いている範囲では、屋外広告物法に基づく罰則規定を適用した事例というのはほとんどないという状況でして、現在、未申請の方たちについては、要は制度を理解していただいて、なるべく申請をしていただくような働きかけを中心に考えて、当面は啓発活動に努めていきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【 108頁】 神倉寛明委員。


◯神倉寛明委員【 108頁】 ということは、これは17、18、19年度と税金を使って外部に調査委託しております。せっかくこういった形をとっているのに回収しないというか、しっかりと申請をしてもらわない、怠っているとしか聞こえてこないんですよ。私は、業者の方に、近くの業者が10平方メートル以上間違いなくいっているらしいんですが、そちらには通知が行って、大きいところだけ来ている。これは間違いなく公平性に欠ける。何でうちだけ来るんだ。これははっきり言えば、払わなければ滞納とか未納とは違うかもしれませんけれども、そのまま過ごしちゃうというか、正直者がばかを見るような感じになっているんですよ。しっかり公平性を保って、こういった基準でこうなんだというのを示さないと、53%では、残りの47%が本当にそのまま逃れているという状況なので、これは今後、私も注視していきたいと思いますので、今の答弁だと、正直納得いきませんので、今後、しっかりとした対策なり周知の方法を考えていただきたいと思います。
 以上で、私の質問を終わりにします。


◯平沢信子委員長【 108頁】 以上で、神倉寛明委員の質疑を終結いたします。
 今井実委員。


◯今井実委員【 108頁】 私は、まず、成果報告書 149ページ、(21)市道9号線(東海大学前1号踏切)歩道設置費というところで、この件につきましては、今年度の第1回定例会で、我が会派の先輩であります三竹議員からも質問がされておりまして、とにかくひどい状況の踏切でございまして、大分昔から早く整備してくれという声が上がっている踏切でございます。
 そんな中、周辺では、東海大学前駅の駅広整備が20年4月に完成して、ペデストリアンデッキが供用開始されたと。また、最近、8月1日に安藤橋が改修をしたということで、大分周辺の整備が整ってきたというか、うまく道路事情も整ってきたわけですが、当然そうなりますと、踏切だけ残すというのも何なので、ぜひその辺をと思っています。
 そこで、平成19年度の決算資料ですと、市道9号線歩道設置設計委託費が載っていまして、本年度予算には工事委託が計上されているという状況になっています。とにかく地元から車もごちゃごちゃ、向こう側の道路も狭いもので、本当に危険で、いつ事故が起きてもおかしくないといった状態で、周りがこれだけ整備をされてきますと、こうやって予算も載っているようなので、地元としては非常に関心がございまして、長年の懸案でありました踏切に対しまして、今年度拡幅が行われると伺っておりますけれども、現在の進ちょく状況、また、あわせて、今後どのようにこの辺が進んでいくのかをお伺いいたします。


◯平沢信子委員長【 109頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 109頁】 ただいまの東海大学前1号踏切の拡幅に対しての御質問にお答えしたいと思います。
 この1号踏切につきましては、本年3月の予算特別委員会の中でも三竹委員からの御質問にお答えした形で、昭和55年の踏切道改良促進法に伴いまして、単独立体という位置づけの中で、当時、もう一方の要望としてあった橋上駅舎との関係の中で、単独移転ができない中、現在に至った経過等を説明させていただいたと思います。今年度、委員の御質問にありましたとおり、工事委託ということで予算化させていただいております。
 今年度の状況といたしまして、8月6日付で小田急電鉄株式会社と工事委託協定を交わしております。金額的には 9,150万円というものでございます。当然、非常に大きな事業費を要することから、市単独事業ではなく、国、県等の補助をいただきながらという中で、財源といたしましては、地方道路整備臨時交付金事業という形でとっております。今年度、本来であれば、先ほど8月6日付で協定の締結という話をさせていただいたんですけれども、もう少し早い段階で協定の締結をしたいと考えておりました。そういった中で、できれば、12月中には工事を終わらせたいといった早期の工事を考えているわけなんですけれども、皆さん御存じのように、本年3月、4月に大分話題になりました、道路特定財源をバックにした事業がこの地方道路整備臨時交付金事業でございます。そういった関係で、通常ですと、3月ぐらいに内定通知がありまして、4月に交付申請をして、5月の頭には交付決定という形になりますので、この交付決定を受けない前に事業化すると、交付金がいただけないという性質なんですけれども、そういった関係で、内定通知が来ましたのが6月末という、通常よりも3カ月おくれのような形になった結果、協定の方も若干おくれて、8月6日という形になっております。
 ただ、今後の中では、いずれにしましても、年度内の完成ということで、小田急電鉄の方で今、土木関係の仕事を小田急設備株式会社の方に発注が済んだようでございます。今後、動力ですとか電気ですとか、そういったものが順次発注されていくわけですけれども、そういった中で、連絡を密にとりながら、3月末までの完成ということでやっていきたいと思っております。
 工事の内容といたしましては、現況7メートルという幅員の中で、 1.5メートルの歩道と 5.5メートルの車道という区分けになってございます。これを今年度末には既存の7メートルすべてを車道として、さらに東海大学前駅側に 3.2メートルの歩道、有効で3メートルの歩道を設置して、トータルで10.2メートルという形の中で整備の方を進めたいと思っています。その結果といたしまして、今、南口を出て、3度ほど車と交差しないと北側の市道9号線の歩道に行けないわけですけれども、今回、今まで秦野駅側にあった歩道を東海大学前駅側に変更することによって、踏切を渡った後、その先で市道9号線を1度横断するだけという形で、車と人の動線を分割することができるんじゃないかと思っております。
 いずれにしましても、今年度末には、そういった形の整備を完成させたいと思っております。私からは以上でございます。


◯平沢信子委員長【 110頁】 今井実委員。


◯今井実委員【 110頁】 今、道路公園整備課長の方から今年度末までに完成をということで、地元が聞いたら本当に喜ばれるんじゃないかと思います。今、言われたように、歩道も秦野駅寄りの方から今度は東海大学前駅寄りになるということで、大分安全性もよくなるのは間違いないんですが、ただ、どうしても、北口の道路が直りませんと、多分、踏切が広がっても、なかなか車の行き来は大変かなと思うんですよ。特に、駅広ができても、信号のところを右に曲がれないで、大分地元から苦情が出ていまして、多分、その辺の話は、恐らく道路が絡むので大分先のことになるのかと思います。
 それで、あそこの1号踏切が拡幅されますと、当然、どんどん鶴巻の方に近づくのかなと。そんな中で、周辺を含めまして、長年これも要望されていたことでしょうが、3号・5号踏切の拡幅についてですが、以前から小田急との協議の中で、3号拡幅、5号廃止という位置づけであると伺っておりましたけれども、その辺につきましては、現在の状況はいかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【 110頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 110頁】 東海大学前駅の3号・5号踏切ということで、御質問をいただきました。
 この3号踏切・5号踏切につきましても、昭和52年までさかのぼるんですけれども、先ほども申しました踏切道改良促進法の中で、3号踏切、秦野マンションと今井パレスの間にある踏切でございますが、こちらにつきましては、拡幅すべき踏切という位置づけを持っております。そういった中で、55年当時にこの法に基づく指定、位置づけをしているわけなんですけれども、当時の大根地区、北・南矢名地区の状況を考えますと、東海大学前駅、当時の大根駅の方から東映団地、あるいは秦野マンション、この辺までは住宅開発等が進んでいたと記憶してございます。
 そういった中で、そこから先、現在では広く開発されて、多くの方が住んでおられますオレンジヒルですとか、輿人ですとか、県道へ上がっていく市道69号線のあたりがまだ宅地としての開発が済んでいなかった関係で、当時、3号・5号2つの踏切を合わせて初めて拡幅すべき踏切としての交通量といったものがあったと聞いております。
 当時、拡幅する中で、小田急が同意条件として、3号を拡幅するのであれば、当然、電鉄会社にとっては踏切を減らしたいということがあります。そういった中で、3号を拡幅するのであれば、5号の方を廃止という流れの中で条件提示がなされたと聞いております。その後、予算等々の関係で、市道9号線の街路事業ということも含めて、なかなか進まなかったわけですけれども、現在、先ほどの1号踏切の方も実施に向けての本格的な協議を平成17年度からスタートしたんですが、この3号・5号の問題につきましても、同時に協議をスタートしてございます。
 現在では、朝のピーク時間、1時間当たりの車の台数として、1号は 250台前後、3号は 100台、5号は80台ぐらいがピークです。それに対して歩行者、これは1号が 150人、3号が60人、5号が 100人と、車の台数は若干3号と比べて落ちるんですけれども、むしろ、小学生の通学ルートに当たりますので、歩行者に関しては5号の方が多いという結果も出ております。そういった状況と、また、市道9号線が当時と異なり、今、バス路線になってございます。そういった関係で、おのおのの踏切のそばにバス停があるわけなんですけれども、小田急線の南側に住んでいる方も北側のバス停を利用するためには、やはり踏切を渡らないと利用できない。これが統合された場合、バス利用も非常に不便といいますか、困難を極めるということで、再度、両踏切とも、今の状況であれば、十分拡幅すべき踏切になれるのではないかということで、17年から協議を続けてまいりました。
 そういった中で、小田急、あるいは、当然補助金の関係もございますので、国・県等の方とも調整をしてまいりましたけれども、ここで昨年の末ぐらいから大分いい感触がありましたので、今年の6月23日付で、今までずっと口頭等でやってまいりました中で、正式な文書という言い方も変ですけれども、3号踏切の拡幅に伴う5号踏切の統廃合の見直しについてという1点に絞った中での、文書による協議を小田急電鉄の方と行いまして、8月21日付で両踏切の構造改良に応ずると。3号と5号がセットではなくて、3号は3号、5号は5号という、それぞれ単独の踏切として協議に応じていただけるという回答をいただいてございます。
 当然、これも1号踏切とほぼ同じような事業費を有するものでございますので、今後の中でも、やはりメニュー的には、地方道路整備臨時交付金事業が今、採択にのせられるのではないかという中でのメニューでございます。そういったものを今後要望して、できれば、来年度3号の方の実施設計を行い、再来年度に拡幅改良ができればと思っております。
 ただ、この道路特定財源の部分が一般財源化等、若干不明瞭な部分もございますので、今の中では、20年から24年までの事業の中にエントリーしているんですけれども、来年度内定が受けられるかどうか、今後も努力してまいりたいと思いますが、今の中では確約までは行っていないというのが事実でございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 112頁】 今井実委員。


◯今井実委員【 112頁】 おおむね前向きな御答弁で大変ありがたいんですが、道路公園整備課長もおっしゃっていましたように、大根地区、鶴巻もそうなんですが、ここで問題提起があったのが昭和52年、55年ということで、大分時間がたっていまして、道路公園整備課長の言うとおり、周辺の状況が大変変わっています。そんな中だからこそ、3号・5号ということではなくて、見直しということじゃないかと思うんです。
 ただ、やはり1号ができますと、当然、周辺の皆さんも次はうちだと、駅広の開発と一緒で、皆さんそういう期待感がうんと高まると思いますので、今の御答弁にもありましたように、大変な財政の状況の中であると思いますけれども、地域に子供たちもたくさんふえて、あの辺はバス路線とおっしゃいましたように、大変危険性も高まっておりますので、何とか一日も早い事業が進みますように、ひとつ御努力をお願いいたします。ありがとうございました。
 それから、続きまして、これは該当する場所がどこだかわからないんですけれども、市道64号線についてお伺いします。鶴巻の踏切から伊勢原寄りに行ったところにガードがございまして、昔からあのガードもいろいろ問題があって、広げないの、広げなくていいという話があるんですが、そうしているときに、手前側、セブンイレブン側の方が地権者と借地で話がついたということで、更地になりまして、あの辺が少し交通の便がよくなるように、市の方で一生懸命取り計らいをしていただいているという話を聞いたんですが、その後の進ちょく状況、あるいは、現在の状況等についてお伺いをしたいと思います。


◯平沢信子委員長【 112頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 112頁】 市道64号線、小田急ガード南側の部分の改良事業ということでございます。この事業につきましては、20年第1回定例会の予算特別委員会で、今井委員から、あそこが更地になっている中で、何とか改良できないかという御質問をいただきまして、かねてから、ここ10年来、その土地の所有者と建物の所有者の権利分かれの部分でなかなか合意が得られないという御説明をしてきたわけなんですけれども、その両者の話し合いが合意に達しつつあるという中で、積極的な交渉を行い、事業化を進めたいという答弁をさせていただいたと記憶してございます。
 現在、事業のその後の経過ということでございますが、3月下旬から土地の所有者、建物の所有者、両者の権利分かれの中で、既存の土地の分け方、あるいは、私どもでどこまで事業地としてお譲りいただけるか、そういった原案を何種類か書きまして、3月後半から用地交渉等を進めてまいりました。その結果、最終的に、5月29日に用地買収契約の締結という形までいってございます。5月30日に登記まで終了してございます。
 そういった中で、最終的な道路としての線形が決まりましたので、それに基づく現地の詳細な調査、設計、積算を行いまして、8月6日に工事の公告を載せまして、工事発注の手続という形をとってございます。現在、8月29日に株式会社輿栄建設と工事請負契約を締結いたしまして、現在、現地の工事着手に向け、地権者等との最終調整をしているところでございます。
 工事内容といたしましては、現道がおおむね5メートルぐらいあったんですけれども、今井委員も御存じのとおり、北側は小田急ガードに対してストレートなんですけれども、南側は、ガードをくぐって、すぐ左に大きくカーブするということで、北側からガード下はのぞけるんですけれども、南側からはガード下に入ってみないとわからないという状況がございました。小田急ガード下自体が3メートルあるかないかという幅員の中で、当然、すりかえができませんので、前後でお互いに見通して、待てるスペースをつくりたい、そんな工事をするわけなんですけれども、そういった関係で、既存5メートルを7メートルから 7.7メートルに拡幅させていただいて、そうした上で、ガードを入ってすぐに曲がる部分を少し外側に、御指摘いただいた土地を少し余分に買わせていただきまして、そこでガード下を北側に向かってストレートに見られると、そんな形の線形とさせていただいております。
 また、特に、現地としまして、走行する部分をはっきり明示しないと、せっかく外側を広げても、内側を走られてしまえば、やはり危険ですし、ぶつかる可能性がございます。そういったことで、カラー舗装でガードに向かう方とガードから出てくる方を分けるような形でやってございます。
 あと若干の余裕がありますので、75センチメートルから 1.5メートルぐらいの緑色に塗った歩行者対面歩道の方もあわせてつくりたいと思っております。
 工期につきましては、12月12日と若干長目に設定しておりますけれども、これは地権者の水道工事等があるということで、若干長目にしております。現地の方は、11月末までには終わらせたいということで考えております。
 私からは以上でございます。


◯平沢信子委員長【 113頁】 今井実委員。


◯今井実委員【 113頁】 大変前向きな御答弁、ありがとうございます。あのガードは、私がまちづくり協議会をやっていますときも、地域の皆さんにアンケートというか、意向調査をさせていただいたときには、あのガードを広げるなという意見が圧倒的に多かったんですよ。あそこを広げると、交通量がふえて、むしろ周辺が危ないと。あそこはあのままでいいから、前後の道路整備をしてもらった方がいいということで、そういう流れからいけば、今回の話を聞きますと、百点満点ではないんでしょうが、地域の皆さんのある程度の御要望にこたえているという部分では、多分お喜びになられるのかなと思います。本当にありがとうございました。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 114頁】 以上で、今井実委員の質疑を終結いたします。
 村上茂委員。


◯村上茂委員【 114頁】 私の方から1点だけお伺いいたします。よろしくお願いいたします。
 成果報告書 154ページ、(34)水路整備事業費のイの堀水路用地測量のことについてお伺いいたしたいと思います。この用地測量は、平成19年度から21年度までの3カ年計画ということなんですけれども、この用地測量の目的をお伺いいたしたいと思います。そして、また、この用地測量の範囲はどのようになっているのか、お伺いをいたしたいと思います。


◯平沢信子委員長【 114頁】 下水道河川整備課長。


◯下水道河川整備課長【 114頁】 堀水路の用地測量の目的、それから、範囲ということでございます。
 まず、測量の目的についてでございますけれども、堀水路は長年の雨により、大きく侵食されていまして、のり面の一部が崩れを起こしています。民家の近くまで崩れてきているという危険な状態になっていること。それから、堀水路を暗渠化して整備して、第二東名の工事残土を利用して上部を埋め立てて、道路として利用したいという地元の要望があること。この2点から、まず現状を把握しまして、今後の整備方針を検討するために、それから、その他いろいろな資料として活用するため、現況の地形や水路の位置の確定、所有者等の権利関係等、これらの測量や調査の実施をすることとしたものでありまして、この測量調査の結果は、今後、堀水路の管理者としても、水路の機能や用地等を管理していく上で、必要な基礎資料であり、さまざまな場面で応用できるんじゃないかということで、非常に大切なものになるんじゃないかと考えております。これが目的でございます。
 それから、次に、測量調査の範囲ということでございますけれども、現時点では、堀大橋から堀八幡橋上流の第二東名の計画位置付近までを実施したいと考えております。


◯平沢信子委員長【 114頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【 114頁】 ありがとうございました。今、中日本高速道路の第二東名の建設計画が始まっておりまして、その建設工事から出る工事残土の発生状況についてお伺いいたしたいと思うんですが、堀水路の整備をしていく上においては、この工事残土の問題は非常に重要な問題でございまして、現在、この工事残土はどのようになるのか、お伺いいたしたいと思います。


◯平沢信子委員長【 115頁】 国県事業推進課長。


◯国県事業推進課長【 115頁】 残土の関係でございます。第二東名の事業主体であります中日本高速道路東京支社秦野工事事務所の説明では、市が行います公共事業であれば、埋め立てに必要な残土は協力しますという説明を受けております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 115頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【 115頁】 ありがとうございました。ということで、私は堀水路を埋めることができる量が工事残土として出るという解釈をさせていただきたいと思うんですが、それでは、この工事残土を利用できるという前提で、この堀水路を整備するとしたら、どのような計画になるのかお伺いいたしたいと思います。


◯平沢信子委員長【 115頁】 下水道河川整備課長。


◯下水道河川整備課長【 115頁】 堀水路の整備計画を立てるにしても、まず、現地の測量や調査が必要となりますので、現在、実施しているところでありますが、次のステップといたしましては、いろいろな条件を整理いたしまして、整備の方針を固める段階へ進んでいくと考えておりますけれども、中日本高速道路を初めとしまして、保安林関係で県との調整、その他関係機関、市内部の関係部署との協議、調整等、重要なことがまだ控えております。このほかにも、いろいろな問題点もあることから、測量調査の完了までもう1年ございますので、その間に地元要望の御提案、将来の維持管理や土地の利用形態のこと等、総合的に考えていきまして、どのようにすることが一番よい方法なのか、関係部署ともよく調整して、整備の方針等を検討していきたいと考えております。


◯平沢信子委員長【 115頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【 115頁】 ありがとうございます。これについては、先ほども御答弁の中で、地元の要望が出ているということでした。この堀水路を埋め立て、その上部を道路として利用したいという要望なんですが、これは地元の市民の皆さんの願いとして見れば、将来を見据えれば当然な要望ではないのか、土地利用の話ではないのかなと思います。
 そこで、仮に堀水路を整備して、その上を道路にする場合、どのような問題が発生するのか、お伺いいたしたいと思います。


◯平沢信子委員長【 115頁】 下水道河川整備課長。


◯下水道河川整備課長【 115頁】 御質問の内容ですけれども、その上部を道路にというところまでお答えできるかどうかわかりませんが、とりあえず、今、私どもの方で把握している問題点を大まかに並べてみます。
 まず、測量調査を行っていますが、所有者が見つからない土地が既に出てきています。それから、境界の確定ができないところが既に出てきているというところが1点。それから、整備する上で、用地が必要になった場合、これは先ほどの道路の話も含めてですけれども、そうなった場合、地権者の用地協力が 100%得られるかどうか、これは水路についてもそうなんですけれども、そういうことが1つ疑問だというところです。
 それから、堀水路は、工事場所が非常に狭いといった中で、効率よく作業できないことから、一度に土を持ってきて埋め戻しができないということが予想されます。この持ってきた土を一時どこかに仮置きをするというストック場所の確保が必要不可欠と考えておりますけれども、適当な場所が付近には見当たらないというところです。それから、短期間に多額の事業費を必要とする。この財源の確保が1つ問題だと。
 それから、堀水路に沿って、砂防流出防備保安林というものが指定されております。この保安林を事業遂行上、指定を解除しなければならないということがあります。神奈川県等との調整手続が必要であるということが考えられます。
 そのほかにも、環境面や大量の土砂を運搬してくるわけなんですけれども、周辺地域への配慮も必要と考えておりますし、また、これから検討を進める中で、現在、まだ判明していないようなさまざま難解な課題、問題点が出てくるんじゃないかとは思っております。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 116頁】 村上茂委員。


◯村上茂委員【 116頁】 ありがとうございます。現時点で、堀水路の上部の土地利用までお伺いして、具体的な答弁等々いただけるとは私も思っておりませんが、ただ、私が前回、一般質問の中でこの堀水路についてお伺いしました。もともと公図では、 3.6メートルの堀水路が現在、幅が広いところですと35メートルぐらい、深さが20メートルぐらい、そこまで侵食されている状態で、その 3.6メートルのもともとの水路の両側に保安林が広がっていたんですが、そのほとんどが堀に落ちていると。その保安林の外側に農地が広がっているんですが、その農地も侵食されていると。当然、その中の農道も落ちているということで、この一般質問のときの御答弁で、農地が 0.5ヘクタール、農道が 420メートルということで、侵食されているという御答弁をいただきました。私の感じでは、もっと多いんじゃないかなと思います。今、測量をしていただきますので、その数値もはっきり出てくると思うんですけれども、それ以外に鳥獣被害とかごみの不法投棄といった問題も提起させていただきました。
 こういった直面する問題を解決するために、堀水路を埋め立てるしかないんじゃないかと思っております。ちょうど第二東名高速道路建設が始まろうしているときですので、この建設残土を利用するという、千載一遇のチャンスだと思いますので、早急に具体的な整備内容をお示しいただきたいと思います。
 要望しまして、終わりにいたします。ありがとうございました。


◯平沢信子委員長【 116頁】 以上で、村上茂委員の質疑を終結いたします。
 これで秦政会の質疑を終結いたします。
 民政会。
 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【 117頁】 成果報告書 140ページのバス輸送力の確保、これと中身は多少ずれるかもしれませんが、ここでしか言えないものですから。東海大学前駅の駅前のバスの件でございます。4月5日に東海大学の入学式があって、それにあわせて、おおむね駅の周辺整備が終わりました。そして、7月に商店街が中心になって、本格的なオープニングを行いました。駅周辺の整備ができた、ならば、少なくともその同じ時期にバスが出て当たり前じゃないか。タクシーはずっと休みなく動いていて、早い時期から新しい駅前整備の中で運行していたわけですけれども、私は、公の場でも、例えば、常任委員会や予算特別委員会でも、あるいは、私的にもバスはいつできるんだ、いつできるんだとずっと執行部に問い合わせしたわけですけれども、ようやく二、三日前に、9月22日に運行することになりましたとレターケースで各議員に配られたわけですけれども、鶴巻温泉駅を含めてもそうですけれども、小田急との交渉、神奈中との交渉が非常におくれていると思うんですが、いかがでしょうか。


◯平沢信子委員長【 117頁】 都市計画課長。


◯都市計画課長【 117頁】 東海大学前駅南口のバス運行日等につきましては、委員お話しのとおり、6月議会の常任委員会においても、阿蘇委員から御質問をいただきました。その際、乗り入れする路線につきましては、秦野駅を起点として下大槻団地を経由して、鶴巻温泉駅まで運行している路線と、下大槻団地を起点として、鶴巻温泉駅まで運行している路線、この2路線が東海大学前駅南口を経由して、鶴巻温泉駅まで運行されることを説明させていただきました。
 また、運行日につきましては、神奈中側が6月13日付で関東運輸局に路線の乗り入れの申請を行い、許可までおおむね3カ月かかることや、平塚土木事務所によるバス上屋の設置などを含めて、駅前広場整備の進ちょく状況を踏まえまして、9月になるのではないかということも説明をさせていただきました。しかしながら、運行開始については、担当課としても一日も早く情報を得たいということで、神奈中本社に対し再三申し入れをしてきました。しかしながら、今、委員お話しのように、なかなか正式な回答が得られないという状況でございました。
 そうした中、先週、ようやく委員お話しのとおり、9月22日から運行開始する。また、運行ダイヤについては、1週間前にバス停に掲示するとともに、神奈中のホームページで掲載するという回答を得たところでございます。そうしたことから、早速、今、委員お話しのとおり、議員の皆様を初め、大根地区の自治会連合会の会長や、東海大学駅前広場対策協議会の会長に対しまして、情報提供をさせていただいたところでございます。
 このように、私どもといたしましても、神奈中に対しその都度、具体の情報提供を求めるなど努力しておりますが、委員お話しのように、なかなか思うように情報提供が得られず、委員を初め、地元関係者の方々には大変御迷惑、御心配をおかけしているところでございます。今後もできるだけ早く情報が得られるように努力していくとともに、改めまして、神奈中の方にも正確な情報を早期に伝えるよう、申し入れをしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 118頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【 118頁】 現都市部長、また、前都市部長を含めて、神奈中へどうなっているんだという交渉をしていただいたことは、私はありがたいと思っております。しかしながら、先ほど言いましたように、もう運行するのは決まっているわけですから、こういう連携、話し合いがもうちょっとスムーズにいくように、今後努力していただきたいと思います。それは終わります。
 もう一点だけ、成果報告書 157ページの(42)木造建築物耐震改修等補助事業費、19年度には 666万円、耐震診断が20件、補強設計が12件、補強工事が10件です。ただ、私は、一連ずっとこれを拡大してほしいということで、というのは、かなりのパーセンテージで今、災害が起こる確率が高い。あるいは、富士山噴火というのも文部科学省が今後、検査をする。富士山が噴火したならば、秦野市に30センチメートル灰がたまるということもあるわけですけれども、災害を防ぐ有効な耐震改修に、市民も非常に関心を高めてきたということでありますが、この拡大について方向性があれば教えていただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【 118頁】 建築指導課長。


◯建築指導課長【 118頁】 木造建築物耐震改修等補助事業費の拡大についてということですが、この事業は、平成18年4月に要綱を作成しまして、6月より受付を開始しております。本年度で3年目となりますが、初年度は確かに耐震診断17件、補強設計9件、耐震補強工事まで進んだのは3件でした。19年度の実績としましては、先ほど委員おっしゃったとおり、成果報告書にありますが、耐震診断20件、補強設計12件、補強工事10件という実績がありました。18年、19年度の合計としましては、窓口の事前相談の累計で 105件ほどございまして、診断が37件、設計で21件、補強工事を完了したものが13件となっております。
 また、今年度につきましても、四川大地震、岩手・宮城内陸地震等の影響もありまして、耐震工事まで進んでいただく方が、当初予算で用意しておりました10件に対しまして、現在、既に11件の申請がありまして、本定例会におきましても、予算増額をさせていただいたところであります。
 拡大をということですが、今、私どもの方で耐震改修促進計画を策定しているところで、データをそろえているところでございます。まず、現状がどれだけなのか、この事業を始める前に、1万 2,000棟ほどあって、前の実績から 7,200から 7,300棟ぐらい耐震が必要な木造建築物があったんですが、その実態がまだはっきりとつかめていない点もありますので、まして予算のある方につきましては、年間 200件ほどの建替え工事が進んでいるという現状もありますから、その耐震改修促進計画の策定をして、どのぐらい実際に残っているかということを考えながら、検討していきたいと思っております。


◯平沢信子委員長【 119頁】 阿蘇佳一委員。


◯阿蘇佳一委員【 119頁】 がんがんやりたいんですが、時間がないので、南関東地震が起これば、4,500棟の木造が壊れるということですから、その耐震補強について、命を守るという観点で、ぜひ拡大や内容を充実させていただきたいということをお願いして、終わります。


◯平沢信子委員長【 119頁】 以上で、阿蘇佳一委員の質疑を終結いたします。
 これで民政会の質疑を終結いたします。
 市政会。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【 119頁】 自民クラブ。
 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【 119頁】 決算付属資料 177ページの維持補修工事等経費ですけれども、これは郵便局あたりで破損箇所の通報協定を結んでいられるわけでありますが、去年、選挙がありまして、大分市内を歩いた場合に、破損箇所があって、だれか通報するだろうと思ってそのままでいますと、1週間ぐらいそのままになっていたり、あるいは、私自身で、多分5件ぐらいは連絡していると思いますが、その協定を結んだ団体、企業、そういうところからどのくらいの通報があったのか。また、市の職員の方もそういうことは当然、義務づけられているわけでありますけれども、この辺も含めまして、19年度に何件通報があったか、お聞きいたしたいと思います。
 それから、河川の河床の流出、河床が下がっているわけでありますけれども、これは大体秦野の場合には二級河川が多く、県の管理が多いわけですけれども、国県事業の方で、これは連絡してもらえればいいんですが、それ以外に、やっぱり市として総合的な対策を立てていかないと思います。例えば舗装する場合に浸透性の舗装をするとか、あるいは、農耕地を高地化して、雨水の保留の状態にする。あるいは、水田に水をたまるような状況にする。あるいは、家庭の浸透ますの普及とか、いろいろ総合的にやっていかなければいけないと思うんですけれども、これについては実権がありませんし、今後また、次のほかの機会で質問したいと思いますので、ぜひ対策を立てていただきたいと思います。
 1点目のことだけよろしくお願いします。


◯平沢信子委員長【 119頁】 建設管理課長。


◯建設管理課長【 119頁】 ただいまの高橋文雄委員の御質問にお答えいたします。
 まず、平成10年に当時の郵便局と結ばせていただいた内容のことかと思います。当時は……。


◯高橋文雄委員【 120頁】 時間がないから、件数だけでいいです。


◯建設管理課長【 120頁】 わかりました。19年度の通報の数は、 1,642件ございます。そのうち、旧郵便局からの通報件数は14件ございます。それから、職員からの通報件数は 367件でございます。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 120頁】 高橋文雄委員。


◯高橋文雄委員【 120頁】 ありがとうございました。郵便局の方は割合少ないわけでありますけれども、ぜひもう少し活用できるように、局の方へもお願いいたしたいと思います。
 職員の方は、さすが結構多いわけでありまして、ぜひこれについても、もっと徹底をしていただきたいと思います。現に1週間ぐらいそのままになっているというところがあったりしますし、いつも議会のときには、道路瑕疵ということで専決処分もありますから、この辺の徹底をしていただいて、事故がないようによろしくお願いいたしたいと思います。
 以上で終わります。


◯平沢信子委員長【 120頁】 以上で、高橋文雄委員の質疑を終結いたします。
 これで自民クラブの質疑を終結いたします。
 公明党。
 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 120頁】 どこに当たるかわからないんですけれども、水無川河川沿いの歩道の舗装整備についてお伺いしたいんですが、水無川右岸というんでしょうか、中央運動公園の桜並木のある歩道なんですけれども、非常にがたがたで、あの辺、新しい住宅がふえてきて、引っ越しを遠方からされてこられている方があるんですが、結構朝早く散歩されたりとか、高齢者の方などもあの辺、非常にフラットなところでお散歩をされるみたいなんですけれども、つまずいて転んだというおばあちゃんがいらっしゃるということで、友人から話があって、ちょっと見に行ったら、非常にでこぼこだなと感じました。
 ちょうど中央こども公園の前あたりの歩道もお子さん連れのお母さんがバギーを引くと、非常にでこぼこしていて、あの辺、中央運動公園というのは秦野市でもメーンというか、大事な場所になると思うんですが、今、市内じゅうあっちこっち補修してくださいという声が非常に多くて手が回らない状況かと思うんですけれども、カルチャーパーク構想とかいろいろあるとは聞いているんですが、その辺の兼ね合いというか、状況をお話を伺えたらと思うんですけれども。


◯平沢信子委員長【 120頁】 道路公園維持課長。


◯道路公園維持課長【 121頁】 横山委員の御質問にお答えいたします。
 御質問の趣旨は、中央運動公園前の水無川右岸側の高水敷にある散策路の管理ということだと思います。まず、本場所は、河川等の有効利用を図って、市民に安らぎと憩いの場を提供する目的で、昭和53年度から県の平塚土木事務所において水無川砂防環境整備事業に着手をしていただいて、平成元年に水無川緑地として完成したところでございます。
 また、整備された水無川緑地といたしましては、今、委員の御紹介にもありましたように、水辺に親しめる場と緑の広場をつくり、市民に憩いの場や健康な遊び場を提供するとともに、河川や緑地の愛護、美化などに対する関心の向上を図っているところでございますけれども、このようなことから、平成元年には建設省から手づくり郷土賞の全国30選の1つとして認定されまして、同17年には、国土交通大臣から手づくり郷土賞大賞部門に選定をされた場所でございます。
 この水無川右岸の堤防敷の散策路わきには桜の木が植えられて、毎年秦野さくら祭りで多くの方でにぎわっているところでございます。この散策路につきましては、アスファルト舗装で現在施工をされておりますけれども、桜の木が大きくなることによって、一部の木の根がさくを持ち上げているという状況がございます。これについては、平成16年にも一度補修はしているところでございますけれども、このお話がありまして、私も現地を確認したところ、やはり木の根が何カ所か盛り上がっているような状況は確認をいたしました。このようなところにつきましては、早急に対応をしていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 121頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 121頁】 私、あの場所じゃないんですけれども、水無川沿いに自動の車いすで散策をされている障害者の方にすれ違ったことがあるんです。やはり川沿いを散策して、これから高齢者の方がいられれば車いすで散歩をしたり、高齢者の方が散策に来られると思うんですけれども、あそこはスロープもついて、川沿いにもおりていかれるようになっていますが、整備を早く整えていただいて、皆さんに喜んでいただけるようにしていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
 とても補修がお忙しいみたいで、お伺いすると、皆さん出払っていられて、本当にあっちこっちから道路を直してくれという声がきっと多くて、大変だろうなと思っているんですけれども、やはり人手が足りないところは人件費もあるかもしれませんけれども、人を投入していただいて、少し配慮していただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、成果報告書 162ページ、(56)公園新設改良事業費のところなんですけれども、ヤングママさん、西の方の方なんですが、子供を遊ばせる公園がないということです。地図をいただきましたら、公園は大きくなくても、ちょっとした公園が欲しいんだというお話だったんですが、やはり渋沢周辺とか四ツ角周辺とか、公園がないなという偏りを感じたんですけれども、市内の設置状況や課題など、どのように認識されていますでしょうか。


◯平沢信子委員長【 122頁】 道路公園整備課長。


◯道路公園整備課長【 122頁】 街区公園に関する質問だと思います。その現状の課題等ということで、若干答弁させていただきたいと思います。
 現在の本市の公園数は、全体で 180カ所、89.8ヘクタールということで、これを市民1人当たりに直しますと5.33平方メートルという数字になります。質問にありました街区公園につきましては、そのうち 163カ所、 13.26ヘクタールという形になります。
 公園整備の中での課題ということでございます。まず、1点目といたしましては、都市公園法施行令の中では、目標値として1人10平方メートルという数字を決めてございます。先ほど申しましたとおり、5.33平方メートルでは若干まだ少ないというのが1点目でございます。
 2点目といたしましては、委員からも御指摘がありましたとおり、若干の偏りということだと思います。街区公園につきましては、誘致距離約 250メートルということで計画をいたします。この 250メートルを本市の公園マップにプロットいたしますと、委員御指摘のとおり、公園の空白エリアとでもいいますか、そういったものが市街化区域の中から工専を除いた 2,225ヘクタールのうち、 250メートル以内に公園がないエリアというのが 755ヘクタール、34%が公園空白区域となっております。これは、やはり本町の四ツ角地区ですとか、西小学校周辺、古くから土地利用が進んでいたエリアに街区公園がないエリアという形になっております。
 3点目といたしましては、長い年月がたった中で、公園はあるけれども、市民ニーズや家族構成が変わって、利用率の低下した公園があるといったことも現在の課題として考えております。
 そのほかに、公園自体が街区公園0.25ヘクタールを標準としているんですけれども、秦野市の場合、その10分の1の 250平方メートル未満の公園が全体の34%に当たるということで、非常に規模が小さい幼児公園的なものが多いということ。そのほかに、借地公園の用地取得の問題ですとか、18年12月に施行されましたバリアフリー新法への対応といったことの中でのリニューアルであるとか、バリアフリー対応という中での事業費の確保が大きな問題だと思っております。
 今後の中では、こういった適正な配置、あるいは、適正な維持管理といったものを含めて、地域に必要とされる公園の整備をしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 123頁】 横山むらさき委員。


◯横山むらさき委員【 123頁】 さんやふれあい公園のような素敵な公園もつくっていただいているので、ぜひヤングママさんの声にこたえていただけるような、今後、公園整備もまたよろしくお願いいたします。
 以上です。


◯平沢信子委員長【 123頁】 以上で、横山むらさき委員の質疑を終結いたします。
 これで公明党の質疑を終結いたします。
 社会民主党。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【 123頁】 日本共産党。
 露木順三委員。


◯露木順三委員【 123頁】 それでは、 158ページと 159ページにまたがっています(45)バス輸送力確保対策事業費と(46)乗合バス利用促進事業費であります。乗合バス利用促進事業費の方のバス利用キャンペーンと、不採算バス路線に対する維持事業費の両方が出ています。バス輸送力確保対策事業費の方も、折り返しバスの確保だとか、そういうものをやっています。まさに、神奈中バスを後押ししているような事業だと思いますが、その辺でお答えいただきたいと思います。


◯平沢信子委員長【 123頁】 都市計画課長。


◯都市計画課長【 123頁】 私どもといたしましては、公共交通の利用促進という立場の中で、助成をしているということでございます。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 123頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【 123頁】 公共交通の利便性を確保しようということですか。もう一度、お願いします。


◯平沢信子委員長【 123頁】 都市計画課長。


◯都市計画課長【 123頁】 公共交通の利便性を確保する、そして、地域の公共交通の空白地域を解消するという目的でございます。


◯平沢信子委員長【 123頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【 123頁】 不採算バス路線事業費で、東地域と西地域とありますけれども、私のところに東地域の方からお電話がありまして、ちょうどクリエイトの前のバス停ですが、雨の日に、朝7時20分ごろ、子供さんが学校へ行くために駅の方に行くのに傘を差して待っていると、バスがとまらないでそのまま行ってしまうことがあるそうです。それは何回かあったらしいんですね、三、四回あったということです。実際に困って、お母さんが駆けつけて、車に子供さんを駅まで送っていったという状況があります。
 お金をかなり市としても援助しているわけですから、そういう観点から、現状が本当にそうなのかどうか。もう一つは、対応について、神奈中と早急に協議していただきたいと思いますけれども、その辺のお考えをいただきたいと思います。できるかどうかだけでいいです。


◯平沢信子委員長【 124頁】 都市計画課長。


◯都市計画課長【 124頁】 お話しのような単一路線において、20分間隔ぐらいで運行している路線などで、そのような状況があったというお話は受けておりません。また、バス会社からもそういった事実は聞いておりません。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 124頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【 124頁】 バス会社からではなくて、こちら側から神奈中に協議して、対応していただきたいと思っているんですが、どうですか。できるかできないかだけでいいです。協議できるんですか。


◯平沢信子委員長【 124頁】 都市計画課長。


◯都市計画課長【 124頁】 対応ということなんですが、そういう確かに乗りこぼしがあったということに対しましては、市民の方にとって非常に重要なことですので、私どもといたしましては、バス会社に対しまして、そういった状況の確認を行うとともに、満車時に乗りこぼしがないよう、周知徹底と乗務員への指導などを早急にお願いしていきたいと思っております。
 以上でございます。


◯平沢信子委員長【 124頁】 露木順三委員。


◯露木順三委員【 124頁】 その点、よろしくお願い申し上げます。
 以上で終わりたいと思います。


◯平沢信子委員長【 124頁】 以上で、露木順三委員の質疑を終結いたします。
 これで日本共産党の質疑を終結いたします。
 これで土木費の質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。
 これに御異議ありませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯平沢信子委員長【 124頁】 御異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定いたしました。
 本日は、これで延会いたします。
              午後 7時02分 延会