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神奈川県 三浦市

平成18年経済対策特別委員会( 5月 9日)




平成18年経済対策特別委員会( 5月 9日)





     平成18年5月9日





     経済対策特別委員会記録(13)





 


〇場  所  第一会議室


〇案  件  三戸・小網代土地区画整理事業の現状について


〇出席委員


       委員長              四 宮 洋 二


       副委員長             小 林 直 樹


       委 員              出 口 正 雄


                        佐 瀬 喜代志


                        中 谷 博 厚


                        北 川 年 一


                        田 辺 冨士雄


                        加 藤   建


〇出席説明員


       経済振興部長           松 井   久


       農地整備推進担当課長       笹 木 武 美


       都市部長             水 越 範 晃


       計画整備課長           湊   聖 司


       主査               宮 越 輝 之


       まちづくり・幹線道路対策担当課長 大 澤   靖


〇出席議会事務局職員


       事務局長             蛎 崎   仁


       庶務課長             藤 平   茂


       議事係長             山 田 廣 一


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


                午前10時06分


 [開会に先立ち、4月1日付人事異動に伴う説明員の紹介を都市部長及び経済振興部長


 より行う]


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


               午前10時09分開会


○四宮洋二委員長  それでは、ただいまより経済対策特別委員会を開会いたします。


 本日の署名委員に出口正雄委員、佐瀬喜代志委員を指名いたします。


 なお、本日は助役が諸般の事情により欠席でございますので、ご報告申し上げます。


 本日の案件は、三戸・小網代土地区画整理事業の現状についてでございます。まず、市側より説明をお願いいたします。


○水越範晃都市部長  それでは、三戸・小網代土地区画整理事業の現状につきまして、お手元に配付しました資料に基づきまして説明いたします。どうぞよろしくお願いいたします。


○大澤 靖まちづくり・幹線道路対策担当課長  それでは、三戸・小網代土地区画整理事業の現状について、ご報告させていただきます。


 当初の計画時期と比べて、土地区画整理事業を取り巻く社会経済の変化は著しく、柔軟な実効性のある土地区画整理事業へ転換していく必要があることから、早期立ち上げの整備手法について京浜急行電鉄及び県等関係機関と調整してきました。


 平成18年2月――ことしの2月ですけれども、京浜急行電鉄から県及び市に対し、土地区画整理事業を推進していく上で先行して準備工事としての土砂搬入をしていきたい旨の提案がありました。


 土地区画整理事業の基盤整備を促進するため、谷戸部を活用した準備工事を実施することによって全体の期間の短縮が図られ、不法投棄の抑制にもつながります。


 市としても、当該地区は現市街化区域における最大の未利用地であり、経済の活性化や産業振興上からも早期に市街地整備を図らなければならないことから、先行して準備工事としての土砂搬入事業を進めることが良策であると考えており、その推進に向けて取り組んでいます。


 神奈川県からは、土砂搬入事業が平成7年3月に示された「三戸・小網代地区の土地利用に関する方針等」――5点セットでございますが――これから逸脱したものではないことから一定度了解を得ている旨の話を聞いております。


 事業予定面積でございますけれども、約20ヘクタール、搬入期間が約7年間の予定でございます。


 以上でございます。


○四宮洋二委員長  今の説明はお手元に配付してある資料によっての説明ですが、それについてまずご質問がございましたら、どうぞ。……


 それじゃ、今5項目について説明があったんですけれども、部長のほうから補足説明として、こういうことは報告しておかなければいけないかなとか、つかんでいる内容とかあったら報告いただきたい。


○水越範晃都市部長  今説明しましたとおり土砂搬入をしていくことになりますけれども、これにつきましては基本的には、あそこの土地利用を図っていく上では土地区画整理事業によって推進していくというのが基本になります。そして、昨年から神奈川県あるいは京急さんとその辺の調整をしてまいりました。それで、要は、計画をこれからつくって進めていくということになりますと、いろいろ神奈川県の条例に基づくアセスメントをやらなければいけないとか、土地利用計画――これは平成7年が当初でございますけれども、11年たっているということから社会状況が大きく変わっているということがあります。


 そんな中で、土地利用を少し検討していかないと難しいだろうということもありまして、それでこれをずうっとやっていきますといつまでたっても進まないということもございまして、何か先にできることがないかということを検討してきたわけでございます。それで、ここにも書いてございますように、最終的にはこの2月に京急さんから神奈川県のほうに、こういう形で進めたいという話がありました。あわせて市のほうにも話がありました。


 市としても、ここは本市の市街化区域の約6%、最大の未利用地であるわけですね。それでやはり土地利用を図っていかなければならない市街化区域でありますので、何とか早く進める方法はないかということで調整をしてきたわけでございます。そんな中で、将来的に土地区画整理事業を進めるに当たっても、その経過の中で残土を入れるということが必要になってきますので、それを先に入れる方法でできないかということで協議してきたわけでございます。


 ここにも書いてありますけれども、県のほうも最終的には土地区画整理事業を起こすということで土地利用を図っていくわけでございますけれども、一連の作業としてこの土砂搬入というのは先行して準備工事としての役割を果たせるだろうということで進めようという話になったということです。そこで正式にこれからやっていくわけでございますけれども、土砂搬入していくところの方針は決まりましたけれども、これから京急さんのほうで少し具体的に詰めていきたいという考えもあります。きょう細かい具体的なご答弁できませんけれども、そんな中で京急さんはこれから地権者の方に説明に入るということもありますので、そんなことを踏まえて、これから市としても協働でこの作業に取り組んでいきたいと考えております。


 以上でございます。


○四宮洋二委員長  理事者からの報告は以上のとおりですが、改めてご質疑があれば……。


○出口正雄委員  先ほど、地権者のほうに説明が……と言っていましたけれども、2月以降地権者のほうに、私が聞いた限りでは、市長が言う3人体制で説明に行くというような形で聞いているんですけれども、それが本当なのかどうか。そして、実際地権者との話し合いがスムーズにいっているのかどうか、ちょっと聞きたいと思います。


○水越範晃都市部長  今のお問いでございますけれども、現在京急さんのほうで地権者に説明する内容等を――具体に入る中身ですね、これについて今検討しているという状況でございますので、これができ次第、京急さんのほうでは5月中ごろから入りたいということで、現在のところ具体的な中身で地権者と交渉しておりませんので、まだそこまでははっきりしておりません。


○出口正雄委員  実際、民との、京急さん、地権者との関係だと思うんですけれども、そこが行政は、5点セットじゃないですけれども、重要な最大の未利用地をいかにスムーズにサポートしてやるかというのが問題だと思うんですよ。だから、例えば何とかの会合だとかそういうときにも、こういう例がありますよ、こういう例がありますよとか、そういう形の中でもっともっと話し合いを進めていってほしいなと思っていますし、そういうことを実際やっていますか。


○水越範晃都市部長  この話が2月以降正式に話が出てきましたんで、それまではやはり事業主体である京急さんのほうで考えを早く示してほしいというお願いをしてきました。地元からもいろいろと、早く事業を進めてほしいという要望もありましたので、市としてもやはり、ここの土地利用を早く図っていかなければいけないという考えがありますので、その点からすると京急さんと行政の立場で協力しながら早く事業を進めていきたいということには変わりはないです。


○出口正雄委員  確かに部長の言うとおり、そうしてほしいんですけれども、この前視察に行った谷間、260万立米、7年間と。これを農家の地権者の人は、もうしびれを切らして待っているわけですよ。本当に動き出したのがこの2月だと。私が三戸・小網代の関係で一般質問をやってからもう2年くらいたつんですけどね。そのときにも宅造のほうが全然動かないんだよと。そういう話なんかも聞いているわけですよ。実際担当者の方に、説明してやってください、何やってくださいと言っているんですけれども、地権者のほうは結構しびれを切らしちゃって、もう継続したくないという方も出てくるくらいしびれ切らしているんですよ。


 だから、いかに200万立米の土砂搬入にしても7年間を5年間にするような配慮というかね、やっぱり何か動き出して初めてわかるわけであって、後手後手じゃなくて、スムーズにもっと行政もサポートしてほしいなと思います。これは要望です。


○小林直樹副委員長  まず、今やっている農地造成なんですけれども、予定では18年度・今年度完成ということで、3月の予算委員会で見せていただいたんですけれども、形としてはかなりできているところもあるんです。ほかのところ全部見たわけじゃないのでわからないんですけれども、18年度・今年度いっぱいで完成する進捗状況なんですけれども、大体予定どおり進んでいるということですかね。


○笹木武美農地整備推進担当課長  予定では19年度完成の予定ということになっていますけれども……。


○小林直樹副委員長  それじゃ、19年度に完成で、その後換地をするということになるんですかね。


○笹木武美農地整備推進担当課長  そういう予定でございます。


○小林直樹副委員長  じゃ、19年度完成というのは、進捗は予定どおりということでいいですかね。


○笹木武美農地整備推進担当課長  はい、そのとおりでございます。


○小林直樹副委員長  そうすると、土砂搬入を先にやりますよということなんですけれども、セパレート方式なんていう言い方もされていますけれども、なぜやるかというと、ここにも書いてありますけれども、期間の短縮が図れる、不法投棄なんかも抑制できますよということで、市としても良策だということが書いてあるんです。できれば一緒にやったほうがいいのかなと思うんですよ。見方を変えると、区画整理事業がすんなり入れないから土砂搬入だけ先にやるよという見方もできるかと思うんですけれども、その辺はセパレート方式でやると期間の短縮が図られるということになるんですかね。……まあ市で答えるのは難しいかな。


○水越範晃都市部長  今のお問いでございますけれども、京急さんのほうで今後これらの具体のスケジュールをつくっていきたいというふうに考えております。今の時点で、今おっしゃっているように土を搬入することによって工期が短縮できる、それから不法投棄抑制につながる。これは事実でございますので、これらを今後つくるスケジュールの中でどうできるかというのを検討していきたいというふうに考えております。


○小林直樹副委員長  一緒にやっちゃったほうが早いのかなという気がしますけれども、いいです。わかりました。


 アセスをやるようになるかと思うんですけれども、これは例えば区画整理ですと条例アセスになる。区画整理ですと40ヘクタール以上。これは49.8ヘクタールの計画地ですのでアセスをやることになるかと思うんです。例えば土砂搬入だけですと、どういう扱いになるのかなんてことは調べていますか。


○大澤 靖まちづくり・幹線道路対策担当課長  発生土処分場の建設ということで、面積20ヘクタール以上が条例のアセスの対象になります。


○小林直樹副委員長  そうすると、ちょうど約20ヘクタールなんでアセスにかかるよということなんですね。わかりました。


 今出口委員からも話があったんですけれども、地権者47人でしたっけ――この間の説明ですと47人と説明されたんですけれども、いいですかね――に京急のほうで5月中旬から説明に入る。もう来週あたりから5月中旬になるんで、京急が進めていく土砂搬入が先だよということになると、区画整理ならば市がかかわってやりましょう、一緒にまちづくりのためにやりましょう、ということになるのかなと思うんです。土砂搬入を先にやります。もちろんその後に区画整理事業がついてくるんですけれども、もちろん京急が主導でやると思うんですけれども、市のかかわりというのはどんな形になりますかね。これもまだこれから詰めていくんですかね。


○水越範晃都市部長  今の事業形態でございますけれども、先ほど言いましたように、これから地権者に説明、それから合意形成、これを図っていくということになりますので、その結果を踏まえまして、その上で事業形態を明らかにしていきたいというのが京急の考えでございます。


○小林直樹副委員長  そうすると、まず京浜急行が地権者の人に、まあ言い方は悪いですけど「ごぶさたしてます」という感じで1回入って、いよいよ動き出しますよと。考えとしては最初土砂搬入やりますと。その後、区画整理。今の時点ですと、区画整理がどんな形になっていますと絵をかけてないと思うんですよ。とりあえず土砂搬入で造成だけ先行させてくださいというような感じで、京急が先行してまずやりたいというようなイメージですかね。


○水越範晃都市部長  そのとおりでございます。


○小林直樹副委員長  その後、さっきも言ったように区画整理事業がついてくるわけなんで、市のほうにも京急から報告もらうとか、随時その辺のところは連絡を密にしていただきたいと思います。


 それと土砂搬入なんですけれども、3月に現地へ行ったとき、200万立米。かなり谷戸も深いですし広いですから。200万立米というとかなりのボリュームになるんですけれども、それを7年間。大体1年間に30万立米。もっと速く埋めることができるのかというと、やっぱりダンプの往来なんかも含めると、大体1年間に30万立米、土を動かすというのが精いっぱいなのかなというふうに思いますけれども、その辺はどう考えていますかね。


○水越範晃都市部長  まだ具体の立米――土量ですね、これもこれからやる状況なんでね。確かにおっしゃっているように年間30万立米、これは相当な量だと思うんですね。ですから、先ほどご質問ございましたようにいかに速くできるか、この辺を踏まえて今後検討していきたいというふうに考えております。


○小林直樹副委員長  単純計算で20ヘクタールの平均10メートル。だから、かなりのボリュームが入ってくるんでね、それはどこから搬入してどういうふうにするか、これからなんでしょうけれども。それこそ、いよいよ動き出す。土砂搬入ということで動き出すんですけれども、アセスで3年くらいかかっちゃうのかな、それから7年……、だからあと10年か。土砂搬入だけで10年。土砂搬入をしながらでもやっぱり区画整理……。どんな町になるのか、町にしたいのか、町にするのかというのを京浜急行と……。市のまちづくりもありますから。


 それと、ここだけじゃなくて、三戸の農地造成、区画整理、そして小網代の森。小網代の森の白髭神社のところも京浜急行の土地12ヘクタールでしたっけ、ありますよね。それと、鉄道と道路を含めて、あそこ全体をセット――5点セットで、どんな土地利用をしていくのかというのを、土砂搬入とあわせて計画していくということが必要になってくるかと思うんですよ。だから、京浜急行と連絡を密にしてやっていくということが必要になってくるかと思います。その辺はよろしくお願いします。いいです。


○四宮洋二委員長  他に……。それでは、委員長のほうから何点か聞いておきます。


 まず最初に、この問題からそれると思いますけれども、先般の大雨の影響によって上の土が小網代湾に流れて漁協に影響を与えておるという問題があったと報道されておりましたけれども、その点についてちょっとお聞きしたい。どういうふうな原因で起きて、どういうふうな状況で流れて、どういうふうにまとまったのか。


○笹木武美農地整備推進担当課長  今委員長のほうからご質問がありました、小網代の蟹田の農地造成をやっておりました、それが小網代湾、……ちょうど小網代の漁業組合の反対側の別荘地帯のところに小さく入り込んだ入り江の部分だと思いますけれども、そこに土砂が流出したということで、これは4月11日から12日の朝にかけて降った雨の関係で入り江の部分に土砂が流れ込んだということで、12日に漁業組合のほうから連絡がございまして、施工業者であります京急のほうで、土地改良区とそれから市を含めて現地へ赴きまして漁業組合と現場を見ました。そのときには、夜降った雨だったもんですから、午前中現地を見たんですけれども、流れ込んだ土砂がほとんど下に堆積しちゃっているような状態でございました。船で現場近くまで行きました結果、スクリューで攪拌すると下からちょっと赤っぽい土砂が上に浮いてくるような感じでした。


 現場の状況としては、京急が説明した話では、蟹田地区の造成の区域の中に4カ所の簡易沈砂池が設けてございまして、そこへ流れ込んだ水をその沈砂池で一部ろ過して、小網代湾のところに最終の沈砂池がつくってありまして、そこへ水が流れ込んで、ある程度きれいになった水が小網代湾に流れ込むという状況になっておりました。ところが、当日雨が降ったときには、中にある4カ所の部分が……集中的に降った雨が1カ所へ流れ込んだ状況で、そこの部分の沈砂池が完全でなかったという状況がございまして、すり鉢状になっている部分で、真ん中に縦工といって縦パイプが入っておりまして、そこに砕石というか路盤材が入っていまして、そこに横から水がしみ込むような形になっているものが、雨の量と沈砂池の容量の面でオーバーしちゃいまして、縦工の上から土砂が混じったものが入っちゃって、それが最終沈砂池を通って湾のほうへ流れ込んじゃったという状況でございました。


 その後、京急のほうでみうら漁業協同組合のほうに、今後の対策とか濁った水が入った原因とかそういうのを説明しまして、12日、13日、20日というふうに何回か市も間に入りまして漁業組合に説明に伺っております。今現在まだ解決には至っておりませんけれども、京急のほうで今漁業協同組合と協議、話し合い、調整しているような状況でございます。


 以上でございます。


○四宮洋二委員長  三戸・小網代の農地造成の土砂が流れたということについては、これは……。


○笹木武美農地整備推進担当課長  それは現場の状況ですから、それは間違いないというふうな……。


○四宮洋二委員長  もう1点、県はどういう立場で出たの。


○笹木武美農地整備推進担当課長  県は13日の日に、要するに基盤整備は土地改良区でやっている状況でございまして、県がやっているのは、最終的な沈砂池の工事と、あと畑の表土になる部分の50センチの厚みの最終的な表層の部分の土砂を入れる、そういった仕事を県の圃場整備事業をやっているわけでございますけれども、その前の、要するに基盤のほうを整備している部分だったものですから、一応県のほうも圃場整備のほうで絡んでいましたものですから県のほうも現場へ立ち会いまして、直接漁業組合との交渉というか話し合いには県は介入しておりませんけれども、今後の圃場整備をやっていく中での施工上の問題とかそういう部分の行政指導という立場で県は入っておりました。


○四宮洋二委員長  わかりました。


 次に、これちょっと重複しちゃうと思うんですが、冒頭、出口委員、副委員長の小林さんからも出たご質問なんですが、土砂の問題なんだよ。これは京急が基本方針を決める。これは今後の基本になる問題ですから。


 我々も現場で、200万立米……、今言われた20ヘクタール、10メートルの高さの計算で、一般論で200万立米とも言われているし、いや300万立米くらいになるんじゃないか、やってみなければわからない、という話なんですがね。今までの流れとしてね。ただ、ご承知のように二町谷の埋立ても、あの当時の社会環境、バブルの崩壊とかいろいろな問題で土が全国的にないということで、土の問題であれだけおくれた実績があるわけです。これは大変な問題だと思うし、これは行政もいろんな社会環境情勢を把握して、その辺は京急と本当に綿密に具体的に詰めていってもらいたいと思いますが、どうですか。……全体的には日本の経済はまだまだ、中央は上向きだと言っているけれども、地方、末端は厳しい。開発も三浦半島は少ないですからね。土砂の搬入について、どんなような考えを持っているの、今の時点で。


○水越範晃都市部長  この点につきましては、確かにボリュームが大きいわけですから、本当に確保できるのかどうか、この辺は今までの議論の中にはあったわけです。これから具体的に、どこからどこぐらいという話を詰めていくわけですけれども、一般論としましてこの200万立米は問題ないだろうというような認識をしております。


○四宮洋二委員長  それから、これもさっき出ていました、いわゆる大地主さんは京急さんで70%近く持っていますけれども、あと地権者の方々、これはさっき出口さんは2年前に一般質問やられたというけれども、これは昭和45年からスタートした話で、もう36年経過しているわけですよ。我々もその点を非常に心配しているんであって、この機会を逃したらあそこは永久にできないんじゃないか。これから10年後といっても我々も相当な年代になっちゃうし、できれば我々が現職のときぐらいには、ある程度基本方針が固まって事業が動いてアクションが起こることを切に望んでいるわけですよ。それは我々が言ったからというんじゃなくて、まちづくりの全体としてあそこしかないんだから、あれだけの市街化、三浦市の財産は。何回も言うように。そうすれば、人口がふえて、あの谷戸が開発されて基盤整備されれば税収も伸びるし、山林を宅地にすれば当然のごとく税収が伸びてくるんですから。そういった意味でまちづくりというのは大事であって、そういう意味で早くしてほしい。


 そこで、地権者の方々は、早くやってくれ、早くやってくれと強い要望が、過去ここ十数年あったわけです。京急の会社のご事情でね、これは経済行為ですから、いろいろな意味で今までこう流れてきちゃったんですけどね。さっき部長が言われた農家側の地権者約47名の方々の声というのは、一日も早くやってほしいという声はいまだに変わらないですか。その状況はどうですか。


○水越範晃都市部長  昨年の8月に地元から上申書が出されております。その中でも、区画整理事業を早く進めてほしい――三戸の開発ですね――という要望がありますので、その辺を踏まえて市としては取り組んでいるという状況でございます。


○四宮洋二委員長  それから、これも小林さんから出ていた、この資料ですと搬入期間が約7年間の予定。これは200万か300万になるかで変わってくると。環境アセスメントのことなんだけれども、これはさっき3年と出ていましたけれども、その事業規模によるけれども、どのくらい見ていますか。今の段階で、例えば200万立米搬入した場合、10年か15年になっちゃうのか。全く予想もつかない?


○水越範晃都市部長  この土砂搬入に対する条例に基づくアセスメントですね、確かに例えば土地改良事業の場合には40ヘクタール以上がアセス対象になるということです。土地区画整理事業――土地利用があって、その影響評価を調査するということになりますと、アセス審査会等で相当時間がかかるけれども、それよりも若干、土砂搬入に対するアセスメントというのは短いんじゃないかなという気がしています。ただ、今ここで、2年とか3年とかちょっと言えませんけれども、時間がかかるのは確かでございます。


○四宮洋二委員長  その場合は、市はどういうふうになるの。三浦市の都市計画審議会の立場というのはどうなるの。


○大澤 靖まちづくり・幹線道路対策担当課長  主な流れといたしましては、事業者側から実施計画書を県に出して、それを県は、だれでも見られるように縦覧すると。先ほど部長が言いましたように環境影響評価審査会で意見が出ます、そのときに市町村長の意見が出る、それがございますので期間的に――ここではちょっと言えないけれども――かなりかかるということは認識しております。


○四宮洋二委員長  それから、この文章の中にもあった現場の不法投棄の問題。私の仄聞するところによると、大分不法投棄が進んでいて京急さんも迷惑しているという話を聞くんだけれども、現況、今どういうふうにつかんでいる? ひどいの。市としてどんな対策とっているのか。地主さんとしてどんな対策とっているのか。……環境部いなければ、いいよ。


 今後これからまだ市側と京急さん、大地主さんと詰めていかなければいけないということですが、今後の予定、私どもも6月にも議会ありますし、9月に議会ありますので、このテーマを挙げて2回目ですから、その辺を含めてどのような流れになっていきますか。9月議会くらいまでの流れをちょっと、議会に対してこんなことが報告できるというような、その辺を詳しくでなくて結構ですから、大まかで結構ですから今後の予定を報告してください。


○水越範晃都市部長  具体的にどうこうという話じゃないんですけれども、まず基本的な方針ですね、基本方針、これをどういうふうにしていくかということ。それから、18年度、今後進めていく中の事業スケジュールを出していただいて進めていきたい。まずそれが基本になるんではないかと思っております。それとあわせて、今後どのような状況の中でこの事業が進めていけるか。これと当然アセス等ございますので、県との調整もありますから、その辺の手続を踏まえたスケジュールを出していきたいというふうに考えております。


 ですから、今現在はまだ大枠な話ですけれども、少しこの方針が固まってきたら、この事業の進め方について京急さんあるいは県と協議をしていきたい。その期間はなるべく早くそれをまとめていきたいというふうに考えております。


○四宮洋二委員長  最後に、この問題について三浦市と神奈川県、株式会社京急電鉄の3者でやった経過があるの。


○水越範晃都市部長  3者でテーブルについてこの議論をしたというのは、現在ございません。今後こういうことでやっていこう……


○四宮洋二委員長  途中とって悪いんだけど、過去4年間のうち前任の市長さんのときもなかったわけ?


○水越範晃都市部長  主として行政間で、京急さんと調整しながら、県に、こういう形でやっていきたいという話はやってきましたけれども、3者でテーブルについての議論というのはございませんでした。


○四宮洋二委員長  これが全く試みというかスタートということで理解していいわけね。


○水越範晃都市部長  はい。これから当然許認可の県のほうとも調整していかなければいけないので、事業者と市が協力し合ってやっていきたいというふうに考えています。


○四宮洋二委員長  他にございますか。――他になければ、以上で本日の質疑は終了することにいたします。


 それでは、以上で本日の委員会を散会いたします。ご苦労さまでございました。


               午前10時49分散会