議事ロックス -地方議会議事録検索-


神奈川県 三浦市

平成18年度予算審査特別委員会( 3月10日)




平成18年度予算審査特別委員会( 3月10日)





     平成18年3月10日





     平成18年度三浦市予算審査特別委員会記録(1)





 


〇場  所  第一会議室


〇案  件  議案第24号〜議案第31号


〇出席委員


       委員長         四 宮 洋 二


       副委員長        出 口 正 雄


       委 員         石 原 正 宣


                   松 原 敬 司


                   石 渡 定 子


                   佐 藤   崇


                   小 林 直 樹


                   加 藤   建


〇出席説明員


       市 長         吉 田 英 男


       助 役         杉 山   実


       教育長         岩 田   格


       政策経営室長      木 村   乃


       政策経営室主幹     田 村 義 雄


       行政管理部長      山 内 和 世


       財務担当部長      久保田 正 廣


       税務担当部長      蛭 田 敏 久


       お客様センター担当部長 石 渡 志津子


       行政課長        新 倉 恒 男


       企画情報課長      石 渡 秀 朗


       秘書・広報担当主幹   藤 平   茂


       情報システム担当主幹  山 下 靜 雄


       財政課長        井 森   悟


       契約担当主幹      宮 岡   弦


       課税課長        川 尻 さなえ


       収納課長        谷   敏 幸


       市民協働室長      高 木 伸 朗


       経済振興部長      松 井   久


       保健福祉部長      伊 藤   清


       都市部長        水 越 範 晃


       環境部長        高 木   厚


       環境総務課長      林   久 志


       水環境課長       角 田 秀 之


       選挙管理委員会事務局長 若 命 信 之


〇出席議会事務局職員


       事務局長        蛎 崎   仁


       庶務課長        根 本 信 一


       議事係長        山 田 廣 一


       書 記         長 島 ひろみ


       書 記         藤 崎 礼 子


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


               午前10時02分開会


○四宮洋二委員長  おはようございます。ただいまより平成18年度三浦市予算審査特別委員会を開会いたします。


 本日の署名委員に石原正宣委員、松原敬司委員を指名いたします。


 それでは、議事に入ります前に一言ごあいさつ申し上げます。


 このたび皆様方のご推挙によりまして、私が当委員会の委員長に、出口正雄委員さんが副委員長に選任されました。委員皆様のご協力のもとに、効率的な運営に努めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。


 予定されております審査の日程は、本日より16日までの5日間でございます。市側におかれましては、各委員さんの質問内容を的確に把握の上、簡潔、明瞭な答弁に努められるよう、よろしくお願い申し上げます。


 議事の進行に特段のご協力をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。


 それでは、市長さんからごあいさつをお願い申し上げます。


○吉田英男市長  おはようございます。平成18年度予算をご審査いただくに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 まずは冒頭、先般一般質問でもお話をさせていただきました、事前にお渡しいたしました資料等について誤りがございましたことを、この場をおかりしまして改めて失礼をいたしましたことをおわび申し上げます。


 平成18年度の予算につきましては、ただいま予算委員長さんからご発言がありましたとおり、本日から5日間の日程で各会計の予算についてご審査をいただくわけでございます。私にとりまして就任後初の予算編成ということで、職員とも十分な議論をさせていただきまして、既に本会議におきまして施政方針を述べさせていただき、あるいは予算説明等、その主要な事業につきましてはそれぞれ会計ごとにご説明を申し上げさせていただきました。各委員さんのご質問に対しましても、私を初め説明員が的確にお答えし、ご理解を賜りながら議会のご審議に対応してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくご審査のほどお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○四宮洋二委員長  ありがとうございました。


 当委員会に付託されました案件は、議案第24号から第31号までに至る8件の予算議案でございます。


 初めに審査の方法についてお諮りいたします。


 慣例によりまして、一般会計については最初に総括質疑を行い、歳入については一括、歳出については款別に質疑を行いたいと思います。また、特別会計及び公営企業会計については、会計ごとに一括質疑を行い、全部の質疑が終了してから討論、採決に入りたいと思いますが、ただいま申し上げた進め方でよろしゅうございますか。(「異議なし」の声あり) ご異議ないようでございますので、ただいまのとおり進めさせていただきます。


 この際、資料要求がございましたらお願いしたいと思います。


○小林直樹委員  施政方針の中で、人財戦略というのがありまして、そこで給料体系の見直し、この6月議会に条例提案をするというのがあるので、その準備を進めているということなんですが、その資料、どんな見直しをするのかというのと、やはり同じ項目で職員数なんですけれども、今の448人から23年までに378人、70人減らすんですけれど、その70人の根拠、どの部署で何人なんていうのがあると思うんですけれど、その70人減らすという根拠を資料としていただきたいと思います。


 以上です。


○四宮洋二委員長  理事者側、準備できますか。


○山内和世行政管理部長  準備をさせていただきます。


○四宮洋二委員長  他に。(「なし」の声あり) なければ資料要求はそれで……。


○小林直樹委員  総括に使いたいんで、できれば早いほうが。


○四宮洋二委員長  ああそうですか。小林委員からの資料要求、総括質疑で使用したいということですので、できる限り急いでください。


○山内和世行政管理部長  わかりました。


○四宮洋二委員長  では直ちに議案第24号、平成18年度三浦市一般会計予算を議題といたします。


 これより総括質疑に入りますが、総括質疑におきましては市長に対する質疑を中心にお願いいたします。総括質疑をお願いいたします。


○石原正宣委員  それではお願いいたします。


 予算と施策はもちろん表裏一体ですので、当然市に対して施策的な部分も、政策的な部分もお聞きするということになると思いますが、最初に先日の一般質問でもご論議いただいた内容で、まちづくりとまちづくり条例について、もう少しご議論いただきたいと思いまして、ご質問いたします。


 まずもう大前提なんですが、くどいようですが、まちづくりは市民の主体的参画を基盤に官民協働でなしていく事柄であるというふうに考えるわけですが、この辺は市長さんも私は当然そういうふうにお考えいただいているというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。


○吉田英男市長  一般質問でもお答えしたとおり、まちづくりと申しますのは、もちろん市民の皆さんのご意見を賜りながら官民一体でつくっていくものだというふうに考えております。


○石原正宣委員  そこの部分で、市民の方のご意見をいただきながらの部分なんですが、そこをもう少し今私強調して、主体的参加というふうに申し上げているんですけど、そういうふうな形で、今市長さんが使われた言葉も私のほうで解釈してよろしいでしょうか。主体的参画ということで。


○吉田英男市長  まちづくりをする上でという概念、解釈でよろしゅうございますでしょうか。


○石原正宣委員  そうです。


○吉田英男市長  ええ、それは市民の皆さんが主体的にということで当然であると思いますが。


○石原正宣委員  それでまちづくりですけども、これその内容を考えますと、当然都市マス的に――都市マスタープランで扱うような、いわゆる全市的なまちづくり。それから、今の部分では三浦海岸駅周辺で行われている地域再生整備計画ですか、あのように地域限定といいますか、そういうまちづくりもあるだろうし、それからまた今後もう少し小さな単位で、地区で、実績に出してくるものもまちづくりとなってくるというふうに思うんですけど、そうしたときにそのようにまちづくりと一言で言いましても、規模的には大きなものから小さなものまで出てくると思うんですけれども、その中でこれも一般質問でも申し上げましたけれども、そういうまちづくりを市全体、もしくはもう少し小さな単位で市民が行っているときに、そこには市民の義務と権利がうたわれたもの、そして行政の役割、これがうたわれた、要するに決まりですよね。これが条例ということになると思いますけど、そういう条例の必要性。で、これは必要性は市長さんは18、19年にかけてやっていくということで、第2次実施計画にもそれが盛り込まれているわけなんですが、私も一般質問で強調させていただいたのは、その重要性なんです。必要性はあると、この重要性が少し感じられなかったということで申し上げたと思うんですが、そういうまちづくりの基本になる決まり、条例の重要性というのは市長はどの程度に考えていられるか、もう一度お願いしたいと思います。


○吉田英男市長  ちょっと漠然としておりますけど、重要性というのはもちろん認識しておりますし、一般質問でも申し上げましたとおりいわゆる都市マスタープランを見直しをしていく上で、市民の皆さんからさまざまなご意見を賜りながら検討会等を検討しているというお話をさせていただいたと思いますが、重要性についても当然認識はしておりますが。


○石原正宣委員  私がなぜそういうふうに確認をということでさせていただいているかといいますと、第2次実施計画の中にも入ってはいるんですが、当然それからあとことしの18年度の「予算の概要」ですよね、その中には主要事業、重要事業ということで、特別取り上げられているわけですよ。だけどもその中に入っていなかったもんですから、まちづくりの根本的な部分、基盤になるものというのはほかのものよりも私は重要でないのかなということで、そこの部分で今これを盛り込まれていないわけですから、今から盛り込めといってもこれはしようがないわけで、その辺の今後のまちづくり条例をつくっていく際の市民、そしてまた行政担当にその辺の認識でしょうか、そこを私は強調していただきたいと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


○吉田英男市長  もちろんまちづくり条例の制定に向けてということで、重要事業としての項目としては今回挙がってはおりませんけど、都市計画マスタープランを見直ししていく上で、まちづくり条例の議論というのは当然出るというふうに想定をしておりますし、なくてはならないものであるんではないかという考えを持っております。


○石原正宣委員  ぜひそういう形で担当者、もしくは市民ですね、前は地区懇談会なんてやっていましたけれども、今回市民理解を得るようなそういう会があるようですから、ぜひその辺でもご努力いただけるように……。市民にもそういう認識を持ってもらえるようにお願いしたいなというふうに思います。


○吉田英男市長  もちろん市民の皆さんからご意見をいただく前提といたしましては、市側で議会の皆さんともご協議をしながら、こういったものを三浦のまちづくりとして求めていきたいというような提案をさせていただきながら、市民の皆さんからもご意見をいただいてというのが一番のいいやり方ではないかというふうに考えておりますので、大きな事業としてとらえておりますんで、ぜひご協力をお願いできればと思います。


○石原正宣委員  そういうところで、市民の義務と権利をうたいながら、そこに条例をつくっていく際に、そこの部分の細かな条例文を私は申し上げませんが、そういうものを織り込む部分。これは一番の基盤になる部分については、これは条例の呼び方というのはまちまちだというふうに思いますけど、自治基本条例のような内容だと思います、そこは。ですから、どうも一般質問のところでの議論がかみ合わなかった部分につきましては、そういう自治基本条例のような基礎の基礎の部分をうたうまちづくり条例と、その部分と、あとやはり開発ですよね。開発を対象にした開発指導要綱の、いわゆる要綱でなくてそれを条例化するという、そこの部分の意識があると思うんですが、三浦市の今後つくっていこうとしているまちづくりは、今の議論を市長さんのご意見をお聞きすると、その両方を盛り込むということがにおうんですが、その辺はいかがですか。


○吉田英男市長  まだ十分な議論はされておりませんので、一概には申し上げるのはちょっと難しいかもしれないんですが、石原議員のおっしゃったとおりいわゆる自治基本条例のようなもの、総じたものから開発指導要綱、細かい開発の方針等につきまして一体的な条例になることが望ましいのではないかという考えを持っております。


○石原正宣委員  内容的には先進自治体というと語弊があるんですけど、他のもう既につくられているところの条例をやっぱり見させていただくと、やはり開発指導要綱的な部分というのは、かなりスペース的には多くなっているんじゃないのかなというふうには思いますけど、そのところでその部分について景観法というのがありますよね。そういう開発指導要綱は今まで三浦市にもありましたんで、それは当然検討されてその内容をそこへ織り込まれると思うんですが、景観法的な部分について盛り込んでいくというお考えというのはございますか。


○吉田英男市長  景観法につきましては、もう既に動き始めている自治体もあるということは伺っております。三浦としても当然自然が重要なポイントでございますので、織り込んでいく必要があるというふうに考えております。


○石原正宣委員  でもそれに関連するんですが、景観法に準じた景観条例というのをつくっていくか、そのまちづくり条例の中に盛り込むかというのは、まだちょっと先の議論でいいと思うんですが、景観行政団体というのはありますよね。いわゆる景観行政団体に入るとか入らないとかということがありますよね。


○四宮洋二委員長  今運営上の問題だから、わかる人いるのか。


○水越範晃都市部長  景観団体ですね、現在神奈川県下で入っておりますけれども、三浦市は現在入っておりません。これから景観団体に入っていくように今詰めてまいります。


○石原正宣委員  ですから景観について、要するにまちづくりの部分の景観を考えるという部分では、大事な要素だというふうに思うんです。そういったときにやはりいわゆる景観行政団体、県にこれを認めてもらうというところでは、そこの部分を考える主体性というのが市に出てくるわけですよ。ですから私今個人の考えですが、ぜひそこへ……まだ県内で33でしたっけ市町村部分は。その中ですべてがそこへ加盟しているということではないんでしょうけど、やはり三浦市もそういうところへの参加、これは自分のところに主体性が来るという、そういう考え方でぜひ前向きに検討をお願いしたいと思うんですが、いかがですか。


○吉田英男市長  いただいたご意見を参考にさせていただいて、前向きに取り組んでまいりたいというふうに考えております。


○石原正宣委員  それではそこの部分で、これ最後にまちづくり条例に関しては要望ですが、2年間でつくられるという計画だよということはわかっているんですけど、18年、19年、20年ですかね、20年の3月ということでなくて、できるだけ早く成立ができればということで、それは要望をしておきたいと思います。2年間の一番最後ということでなくて、ぜひ早目に制定ができるように運動していきたいと思います。これは要望です。


 それから、あと今のまちづくり条例にも多少関係してくる部分があるんですが、人口増加策、これについて市長の意見をちょっとお聞きしたいというふうに思うんですが、人口増加策として居住人口、これをふやすため。そしてまた市内就業人口ですか、居住プラス就業人口、これをふやしていく、これは当然考えられる増加策だと思います。積極的にそれをふやすためには、今回施策として東京支店、東京支所を設けていくと。これはすごく大事な施策だというふうに思います。ただ一般質問のところで議論していただいたインセンティブ措置は、これは今でも私は余り賛成できないなというのはありますけれども、東京支店を設けて新しく開設して、そこで三浦市に転入、もしくは企業に入っていただく、これを働きかけるというのは、これはもう大事な施策だと思います。


 それはそれでやっていただきたいというふうに思うんですけど、ただ、人口増加というときにはもう一つの要素があると思うんです。当然新しく入っていただくような形で人にも企業にも働きかけている、それと同時に、やはり今住んでいる方、今三浦市で企業展開されている企業、この方たちに出ていかれちゃったら困るわけですよ。ですから人口を積極的に呼び込む施策だけじゃなくて、やっぱり流出防止策も同じぐらいというか、もっと大事かなというふうに思うんですけど、それを施策として明らかに市民にわかるように、もしくは企業にわかるような形でなしていくと。企業に関してはこれは経済対策ということになってしまうと思うんですが、ここでは考え方だけを問いたいというふうに思います。市長、その辺はいかがでしょうか。


○吉田英男市長  人口増の対策につきましては、さまざまな視点から幾つか庁内でも議論をさせていただいております。流出防止策についての即効的な効果が出る施策はどうかというような議論も当然いたしましたんですけど、なかなか現状では難しいであろうというような見解もございました。いわゆる東京支店ですとか、インセンティブを与えて新住民を獲得しようというような動きは、三浦の個性やよさをアピールする上では非常に効果的な施策ではないかということで打ち出させていただいた次第でございます。流出防止につきましては、なかなか即効的な手段がないなどというような見解も持っております。ただし幾つかご指摘はいただきましたけど、小児医療費の助成等で若年層への子育て世代への対応等については、前向きに取り組ませていただいたという感は持っております。


 いずれにしましても、現状の転入・転出の状況を見ますとやはり20代から30代の方の転出傾向というのが多いような傾向はつかんでおります。小さなお子様を持っていらっしゃる世帯ですとか、そういった世帯――人口は減っていますけれども世帯数がふえているというような傾向も把握をいたしまして、企業の誘致等に今後力を入れていかなくてはいけないというのは、そういった視点からも打ち出させていただいた次第でございます。即効的な流出防止策がもしいい案がありましたら、またお聞かせいただきたいというのも私の率直な意見でございますけれども。


○石原正宣委員  これは一般質問の中でもほかの議員さんの言葉の中にも入ってきていると思うんですが、実は全部の施策すべてがそこへつながっていくと思うんです。ですから、そういうところでいわゆる頭の中で考える部分では、やっぱり全部の施策をきちんとやっていかなきゃいけないなということなんですけれども、やはり目立ったものとして意識の中で一番強く持たなきゃいけない部分というのが、私はあるんでないのかなというふうに思うんですよ。今市長おっしゃったように、そういう目立つ部分で直接増加策につながるという部分では、小児医療費等の施策が当然そこに出てくる。それと同じようにもうちょっとほかにもそういう感覚でアピールといいますか、やはり意識をきちんと行政も議会も市民もしなきゃいけないものがあるんじゃないのかなと。


 そういう観点でちょっと考えてみたんですが、市長さんが三浦市の売りにしたいという部分では、はっきり言って非都市化の部分というのがありましたよね。そこのところにも関係することになっていくと思うんです。そうすると住環境と、いわゆる人に来ていただく、これは住んでいただくということで、そういう意味では住む住環境ですよね。あと企業の方に来ていただくということになると、産業環境といいますか、そこで企業を展開する部分では住環境ではないと思うんですよ。住環境と産業環境が、それだけをとらえています。先ほども企業誘致とそれから住まいプロジェクトでやろうという部分では、人と企業ですから、そこに限ってちょっと今言わせていただきますけれども、そうしたときにこれは相入れない部分もあると思うんです。要は住環境で三浦市がねらっていくというのは、非都市化を売りにしていこうという。ところが産業環境を考えていくと、これは都市化の部分だろうというふうに思うんです。


 そういうときに、相入れない部分も相入れないということで考えるときに、そこの部分はやはり先ほどのまちづくりと都市マスがありますけど、大事なのはどういう地域割をしていこうか。これは大事な作業になってくると思うんです。この辺を住民も市民もそこを共通認識を持ちながら、じゃあどこのところ住環境としてよりつくっていくか、どこの部分を産業環境としてという部分が、これはですから都市マスを市民の参加を求めながらつくっていこうという。これもそこにつながってくる問題だというふうに思うんですが、ただ私が言いたいのは、そういうふうに非都市化と都市化の部分、都市部の部分の違いはありながらも、相入れるというか、共通になるものもあると思うんです。住環境にも産業環境にも共通に必要なもの。


 これは何かというと、ここが流出防止策の一つにもなってくるというふうに思うんですけど、やはりインフラ整備じゃないのかなというふうに思うんです。道路等を中心にして。このインフラ整備がやはり三浦市にとって今十分に住の部分も産業の部分にとっても十分かという、そういうことなんで、そこのところをそういう感覚で、要は人口流出を防止するのだという部分と、入っていただくんだという部分で、都市化と非都市化の部分の融合ですよね。どこをどういうふうに都市化にして、もしくは何を都市化にして何を非都市化にしていくんだという、そういう区分けも大事なことになっていくというふうに思うんですけど、インフラ整備に関して言えば、これはどんどんやっていかなきゃいけないだろうと。それをやはり市民も理解をしなきゃいけないと思うんですが、いわゆるインフラの中でも一つ例を挙げれば道路ですよね。道路行政。これが大事だというふうに思うんですが、そこのところも施政方針には、道路行政きちんと考えていくという、その言葉はなかったんですが、今のようなところで私の意見は申し上げましたけれども、市長さんはいかがですかね。


○吉田英男市長  石原議員のおっしゃることと全く同じ考えでございます。当然道路網を含めたインフラ整備というのは重要でございます。今回予算を策定させていただく中で、いわゆる既存の道路の修理代もなかなか出せないような厳しい状況でございましたけど、多少は前年よりはちょっとふやしているつもりでおりますし、大きないわゆる三浦縦貫道路ですとか西海岸線の件というのはセットで考えなきゃいけないこともありますし、三浦の単独ではできない状況でごさいますので、県ですとか関係機関との協議を継続して精力的にやっていく考えでございます。


○石原正宣委員  予算書の道路の部分の項目立てで生活道路だとか広域道路だとか、いろんな表現があって、幹線道路ですよね、その辺がどこがどういうふうにというのは予算書を見る限りではわからないんですけど、そこの部分で幹線、それから生活道路のその範疇も、そしてそれは場所によっていわゆる地域によって1本の、例えば市道何号線とこう言っても、ある部分では整っているけれども、同じ号線でもある部分では整っていないというところがあると思うんです。ですから、そこもやっぱりきちんと危険・安全をまず優先に考えなきゃいけないんですけども、やはりそこを整備していくということは、人口流出、それからまた人口増加のこういうものにつながっていくという認識もお互いに持って、ぜひそこのところ今市長言われたように予算にも本当に盛り込まれているということでは理解をしていますけど、ぜひもっともっと充実させていただきたいなというふうに思います。


 関連なんですけど、今幹線道路の部分で縦貫道をちょっと今出ましたけど、私県の予算もちょっと見させていただいたときに、たしか昨年のときには縦貫道の費用、特別抜き出されていたんで、金額・予算額が認識できたんですけど、ことし18年度の場合にはどうなんですかね、予算どのぐらい県のほうついている?


○四宮洋二委員長  石原委員、計数は款別でやってくださいよ。数字は。当然出てきますから。


○石原正宣委員  わかりました。


○四宮洋二委員長  政策を中心に。


○石原正宣委員  じゃあちょっと変えまして、県のほうからそこの部分での、金額は別にして、18年度はこういう方針でやっていくというようなことで改めてありましたか、縦貫道に関して。


○水越範晃都市部長  三浦縦貫道路の?期の1工区の部分ですけども、昨年から用地買収に入っております。これ現在17年度ですけれども、用地測量を行いまして、それで横須賀市側のほうの用地補償説明会、これを開催して用地買収に入っているという状況でございます。18年度でございますけれども、引き続き用地補償説明会をしまして、三浦市側の用地買収を進めていくというふうに聞いております。


○石原正宣委員  それは用地買収と測量、これを18年度もやっていくという、そういう方針ということでいいんですか。


○水越範晃都市部長  そうですね、すべて用地測量が終わっていないですけれども、引き続きやって、それに伴って用地を取得しますので、用地補償説明会を開催します。それで用地買収に入るというふうに聞いております。


○石原正宣委員  人口流出防止そしてまた人口増加策、こういう中でインフラ整備も大事だろうということで今お話しさせていただきましたけど、もう一つ今度はその原因ですよね。原因究明、いわゆるどういうところで流出がとめられないのか。そしてまた入ってくる部分で、これは言えば流出のほうに重きを置いた施策になると思うんですが、先ほどちょっと市長言われたように、統計のお話をちょっとされたと思うんですよね、20代から30代。これが多分そういうふうにおっしゃられるということは数字的な裏づけもあられるというふうに思うんですけど、統計、かなり細かくは出ていると思いますね、この統計書で。ただ数字だけではかれない部分に大事な部分というのはあると思うんですけど、ただやはり統計をもとにした分析の大事さ、これについてはいかがですか。


○吉田英男市長  今市民課のほうから幾つか、もう提案ももらっているんですけど、いわゆる転入・転出者に対してのアンケートをいただいて、その内容等を分析して把握していくというような動きをさせていただこうと思っております。私が先ほど申し上げましたのは、年代別の数値等を数カ月まとめたものをベースにお話をさせていただき、その中で把握している内容をお話しさせていただいたんですけど、石原議員のおっしゃるとおり、もっと突っ込んだところまでの分析というのは当然必要だと思います。その中で三浦のどこが魅力というのは言葉が悪いのかもしれません、表現が難しいかもしれないですけど、転入いただく方のご意向ですとか、転出された方のよかった点、悪かった点とかというようなことは分析をしながら、参考にしていきたいというふうに考えておりますけれども。


○石原正宣委員  私は細かいことは全然門外漢でわかんないんですけど、人口はどんどん減っているんですけど、世帯数というのはどんどんふえているんですよね。だから、もうこれ見ればわかるんですが、あの辺の感覚というのはどういうふうにとらえていいんだか、私自身はつかめないんですよ。だけど結構いいポイントになるのかななんて思ってもいるんです。ですから今市長おしゃったような形でぜひ分析を深めていただいて、成功につなげていただくということで、次に移ります。


 今度は、ご議論いただかなかった部分で2つお願いしたいと思うんですが、「予算編成方針」なんですよ。私これもらったわけではなくて、これはインターネットで出したんです。これたしかいただいていないんじゃないかなと思うんですが、いかがですか。


○四宮洋二委員長  何ですか。


○石原正宣委員  「予算編成方針」。


○久保田正廣財務担当部長  「予算編成方針」でございますが、いわゆるインターネット、三浦市の中のところに載せてございますが、議員さんには直接はお配りはしてございません。


○石原正宣委員  それは要望なんですけど、「予算編成方針」の内容は今細かくは言いませんけども、昨年17年度の予算編成をする際にはそれがあったということですよね。いただきました。編成方針を。それとやはりこの「予算の概要」ですか、これはやっぱり比較をしていただく、そういうものになっていくと思うんですよ、考え方として。編成方針の中に例えばインセンティブという言葉が入っている項目があったり、それから実施計画事業費ですか、そういう項目があるんですが、それと予算書やこの「(案)の概要」ね、ここにどういうつながりがあるのかなということでも見ていきたい部分があるわけです。そうするとインターネットで出せと言えば出しますよ。だから、ことしは、この「予算編成方針」についてはインターネットで見てくださいとか、そのぐらいはあってもよかったのかなと思うんです。積極的に三浦市のホームページをあけて、そこの部分をクリックしない限りは、これは私たちの手元に来ないんで、私はぜひこれは来年度に向けて「予算編成方針」も資料として出していただきたいというふうに思うんですけど、これはいかがですか。


○四宮洋二委員長  石原委員、予算委員会に関係する資料要求の提出の要望なんでしょう。今の話まとめると。出し方。


○石原正宣委員  編成方針ですから、もっと前に出ていたやつですよね。もっと前に出ていたはずのやつです。


○四宮洋二委員長  もうちょっと前に出せというんですか。


○石原正宣委員  昨年の12月ぐらいですか、できていたのは。


○四宮洋二委員長  じゃ今の件は、昨年の絡みもあるんだろうから、中身をもう一回助役のほうで検討して、早く出せるものなら出す。個人的に要求された今の話だからさ、あえて市長が答弁するあれでもないから、助役のほうからまとめて。


○杉山 実助役  ただいまのご質問のところ、昨年度のことがお触れになりましたけれども、今事務当局のほうにそこのところの精査をさせております。当市に限らず予算編成上の方針というのは、庁内的にこの方針を徹底をすることによって次年度の予算を実行するということが基本的な役割でございますので、そういう方針をホームページ等で公表はしてございますが、問題は積極的に行政の執行をしていく上での内容をチェック機能としての議会側にお示しをするということについて、ここが問われていると思いますが、いずれにしましてもそこを来年度19年度の予算編成方針を積極的にお示しをするということについては、やはり行政の庁内的な編成権の問題に深く関与をしていくということに私の理解はしておりますので、昨年度そういった形で積極的に出しているのか、それとも資料の求めに応じて出しているのか、ちょっと精査をさせていただきたいと思うんですが、今後の課題については私どももよく調査をいたします。その基本は予算編成の執行権の問題に、庁内的にそれを周知をするということが目標ではないかという認識をしているところでございます。


○四宮洋二委員長  いかがですか。


○石原正宣委員  結論的には検討いただける――その回答を出す、出さないはいいですよ――検討していただいて、その部分の回答をいただければ……。ただやはり昨年は出ていたものですから、私単純に考えているだけですよ。だから申し上げているんで。


○吉田英男市長  じゃ、ちょっとその経過を……。


○久保田正廣財務担当部長  平成17年度の「予算編成方針」につきまして幾つかのご質問がございましたけれども、実は昨年度数名の方から「予算編成方針」の資料要求が実際にございました。今まで出したことは余りなかったんですが、資料要求がございまして、それに基づきまして出しました。それが1人ではなくて数名いらっしゃいました。そういったことでほかの議員さんにもこれを渡すべきだろうかなというふうな思いがございまして、一々また出していただくのも大変だろうというふうなことで、全議員さんにお配りしたという経緯でございます。


○石原正宣委員  そういうことですね。


○久保田正廣財務担当部長  はい。


○石原正宣委員  わかりました。あと庁内の問題で1点だけお願いしたいんですよ。先日この意向調査というんでしょうかね、納得度調査、これ調査されましたよね。これ企画のほうでやられたんじゃないかなと思うんですが、この中で結構議会にも関係するようなところが結果的に入ってきていたというふうに思うんですけど、それは今ここでというのは言いませんが、これに関する分析ですか、議会の関係したところがあったんで、いわゆる庁内でこれの調査結果の分析の生かし方ですよね。これはどんなふうに考えていられるのか。


○四宮洋二委員長  石原さんね、調査結果分析は、今政策経営室長が来ているけれども、そっちの答弁になっちゃうんですよ。要するに人事考課制度でしょう。要するにこれでしょう。この中身の分析でしょう。


○石原正宣委員  そうですね。


○四宮洋二委員長  だから、それどうですか、改めて款別でやられたら。市長に聞くあれありますか、何か。職員の資質の問題だとか、これからどうするだとか。


○石原正宣委員  はい、じゃそのときに。


○四宮洋二委員長  分析調査なんて言っちゃったら、話がこんがらがっちゃう。


○石原正宣委員  じゃあお聞きするのは今回やめておこうかなと思った部分ですけれども、議会に関するシビアな意見があったと思うんですよ。それの部分では我々もさらにその内容ですよね、どういう意味で議会対応の部分が問題にされたのかどうか。だから、これは我々にもプラスになる部分がかなりあるんじゃないのかなと。それからもう一つは、要は行政マンになったときに、当然いわゆる議会制民主主義をとっている限りは、これは議会対応せざるを得ない部分というのは必ずあると思うんです。それが……うーというふうに言われてしまうと、どうも首ひねらざるを得ないんですよ。ですから、その辺だけでもお答えいただけますか。


○吉田英男市長  多分私は、細かく内容を分析して……ちょっと――全然お話しする段階ではないんですけど、やっぱり若い職員が部課長クラスを見ていて、議会へかける仕事のパワーの配分が非常に大変なんじゃないかなと思っているのかもしれませんけど、当然議会の皆さんにいろいろさまざまなケースでご審議等いただくわけですから、それにかける仕事というのは当たり前のことでございますので、それを嫌がるような環境があるというのはやはりこちら側でも問題があるでしょうし、議会側でもいろいろな改善点についてはご協議をいただきながらやらせていただくのが一番いいんではないかというふうに考えております。


○石原正宣委員  ですから私はあえて申し上げているのは、要するにこっちの世界に入っちゃうとなかなか自分たちを自分たちの鏡で映すのは難しいから、ある部分ではもっと話をお聞きして、今の市長言われたようにこちらでもし問題があるんだったらば、参考意見としていただきたいなというふうに思っていたものですから、ですからさらにこういう場では難しいというふうに思うんですけど、ぜひ大事な部分も含んでいると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。行政と議会はやっぱり気持ちが余りに乖離し過ぎていると、僕はいい三浦市の運営になっていかないんじゃないかなというふうに思っている、そういう立場で話を申し上げているんで、よろしくお願いします。


 以上です。


○四宮洋二委員長  他に。その前に小林委員の冒頭資料要求、できた?……できないとまだ質問ができないから、小林委員には後にやっていただいて。


○小林直樹委員  最後でいいですよ。


○四宮洋二委員長  先に松原委員。


○松原敬司委員  質問をしっかり準備されている方のために場つなぎをさせていただきます。何点かちょっとお尋ねしたいと思うんですが、一般質問でも当委員会でも議論になっております問題は人口獲得という点を、やっぱり基本的には、率直に言いまして我が日本は資本主義国家ですから人間様の移動は自由なんですよね。自由を前提に成り立っている国家の中において、人口政策をどうするんだ、こうするんだといったときに、三浦市内から出る自由もあれば、入ってくる自由もあるんで、じゃあ我々がここの三浦というのはどういう生活を――だから提案されていますよね――こういう生活がさらにできるんだよ、こういう生活がさらにできるんだよと。


 あるいは、こういう産業を三浦の部分で興していけばこうなるんだよという、そういう議論をしなきゃ僕は無理があると思うんですよ。出たい人間は出るなと言ったって、お父さんが3時間通勤時間をかけて、お父さんだけにしわ寄せが行ってという生活を家族が求めるかというと、そんなことないですから。これは当然家族とともども移動の自由で三浦市域から出ていくわけですから、あるいは逆に特徴つけて三浦は子供時代を育つ町よと言い切っちゃうのかどうか。それに手厚い施策をやっていけば、人口増、それが消費者になっていくんだよと。三浦市内の市内循環の消費者になるんだよという、そういう論理構成というのはあり得るかもしれませんけど、ただ、どっちにしましても率直に言って日本国家が人口減少時代に入っているわけです。その中で我が三浦市は人口減少に入っているわけです。


 そうすると、その中でやっぱり僕、腹を決めなきゃいけないと思うんですよね。何が何でも5万を超して7万に行くんだという方針じゃなくて、僕はもうどんなことでも最悪なものを考えてしまうんですけど、この点をお聞きしたいんですよ。私は率直に言って4万何千人、4万人台で成り立つ三浦市をつくるということを腹を決めていかないと、これからの市政運営というのは僕は非常に難しいと思うんです。何が何でも、例えば1,000人減ったから1,000人を急遽確保するというところに集中議論が行ったときには……僕は行かないと思うんで、最初にお尋ねしたいのは、腹の決め方の問題として4万人台でも成り立つということは、基本の一つとして考えていくんだよと。


 そこから次の質問に移りたい内容が出てくるんですけれども、例えば次の質問の中に行っちゃいますけど、例えば第1次産業、うちは一定度飽和状態に来ているということになっているんです。じゃあ沿岸漁業に人を集められないんでしょうか、本当にと。そうすると、沿岸漁業というのはもし企業家、農業で言えば生産組合ですけれども、それは企業集団というか人間集団、漁業者集団ということを含めて、沿岸漁業が企業集団になって足りない労働力は人から雇ってくれよとか、あるいは漁業協同組合に正組合員だけじゃなくて準組合員もオーケーよというと、サラリーマン層の中で三浦に移住するという選択肢も一つ出てくるでしょうし、準組合員の権利行使のために週2日来るとか1日来るとかというやつが常態化するライフスタイルも出てくるでしょうし、あるいは農家でこれは既に全国的にも展開始まっていますし、日本昔話の「むかしむかしおじいさんが……」、大分県で民泊ですよね。フランスの民泊、フランスのリゾートは民泊が基本で始まったわけですから、それをそっくりと日本式に取り込んで、保健所もご協力いただいて法制度を緩やかな適用にしていくよということで、農家民泊あるいは漁業者民泊というようなことが、既に民宿とかありますけれども、そういったふうに次の選択肢に移れるんですよ。


 そういう意味で単純に人口5万人を確保するためにということにみんなの議論が集中するという検討形態というのは、私はむだな時間を使うと。そんな時間があるんだったらむしろ漁業協同組合と、おーい農業実態どうなっているんだよ、漁業実態どうなっているんだと、そこで何か方策ないかという官民、市内外の団体で議論するということが必要だと思うんですが、そういった方向性でのこれからの三浦市の人口増、あるいは産業政策という方向に向けてひとつご検討いただくという視点について、お尋ねしたいというふうに思うんですが。


○吉田英男市長  いわゆる人口が減るということは、財政規模も小さくなる、事業もできなくなるという道をたどることになりますので、一概に私は減っていく人口を三浦として適正な人口はどうかという視点でとらえるつもりはないんですけど、今は5万人規模の都市としてここ数十年行政が成り立っておりますので、そのレベル感を下げないような施策というのは当然必要だと思います。5万人の人口を維持して、今の現状の市民サービスをいかに低下させないかということの検討のベースになるのは、やはり税をいただく人口の方々がふえていっていただかないと、財政も成り立っていきませんし、いわゆる少子高齢化ですとか人口の構造も変化してまいりますので、そういったことでの予算の状況というのは極めて変化をしていきますので、税を納めていただける方々にどんどんふえていっていただきたいというのは、いわゆる税、これは手持ちのお金というのは多ければ多いほど越したことはございませんので、そういった面を含めて5万人規模を適正として考えていくのが、今の考えじゃないかというふうに思っている次第でございます。


○松原敬司委員  人口問題というのは、どっちにしましても僕は腹の決め方だと思っているんです。私なんかが湘南の人たちとご議論をしたときに、こういう話がありました、正直言って。もうかれこれ10年近くなりますけれども、これから先は人口都市間競争だよ。何をテーマに都市間競争といったら、人口確保の都市間競争だよと。去年やったことをことしも同じレベルの工夫した程度の展開じゃ、人口はどんどんよそに取られるよと。この議論をやったのは藤沢と鎌倉とうちだったんですよ。それで先方の意見を書きながら、僕はこれ十分議論に参加できない、そういう視点を持っていなかったから。鎌倉と藤沢というのはもうそこを物すごい真剣に議論していたんですね。おれはおまえの鎌倉に勝つためにここをこうしようと思うという議論を、企画の課長級の会議でやったんですが、そういう問題だろうと思うんですよ。やっぱり都市間競争だよと。


 じゃあ三浦に住みたくなるというキーワードは何なんだよといっても、もっと磨いていかないと、あるいはそれをもっと具体化していかないと三浦の特色というのは出てきませんから、そういう点ではぜひそういう方向での、市長、ことしの施政方針に載せているものだけを考えているわけじゃないでしょうから、さらに、要するに三浦の魅力度というのをマップで書き切れないほど魅力度が出てこなきゃ、正直言ってどこにでもある自治体ですからね、三浦市は。ごく当たり前のどこにでもある自治体。ちっとも光ってない。だから光らせるんだよと、こういう議論というのをもっと本気でやって、ぜひ本年から着手していただきたいというふうに思っているところです。


 特にここら辺はお答えいただいても「そのとおり」で終わりですから、次へ移らせてもらいますけどね。2つ目の点でお尋ねしたいのは、ことしから準備されて19、20年でもってきちんとやっていきますという、その根幹である都市マスタープラン、やっぱりこの都市マスタープランというのは、都市を計画する基本方針と基本計画というとらえ方でいくのか、都市計画法を執行する都市マスタープランということでいくのかという腹の決め方の問題が、僕は問われていると思うんです。今までは逆のことを言えば、成長過程と停滞過程の横並び形態ですから、従来に付加する――まずいところを改正すると、改定するときに。この改定で済んだんですけど、だってもうこの路線はぷっつんせざるを得ないでしょう。あらかた同じであっても、要するに右肩上がり、もしくは横並び形式というやつはもうぷっつんせざるを得ないと。なってくると、三浦市の都市をどう計画するんですかと。そういうレベルの審議委員さんでもって都市マスタープランの構成をしていくんだよと、つまり現在の都市計画審議会委員さんは最終決定をする機関でしかないよと。


 都計審の委員さんにかける基本は別の委員会でつくりますよと。それはもう言ってみれば三浦をひっくり返して、要するに田中角栄の構造改革論ぐらいの、そのぐらいの話で人口が例えば5万を超すやつでどういうライフスタイルができて、どういう土地利用でという、そういったことを構えるようにぜひことしはそういう準備と先生方を選んでいくということになるんでしょうから、予算も載っていませんから、そういう作業になるんだろうと思いますけれども、ぜひこの都市マスタープランが庁内体制でもそういうレベルで取り組んでいただきたいというふうにお願いしたいんですが、どんなお考えがあるかですね。


○吉田英男市長  おっしゃるとおり、三浦の特色、いわゆる産業の代表者の方ですとか、地域の代表の方、もちろん議会の皆様、さまざまな視点でその検討いただく委員の皆さんを選んでいきたいというふうに思っております。政治的な背景というのは排除すべきだと思っておりますし、本当に三浦の将来を考えていただけるような方々を選んでいきたいというふうに思っております。


○松原敬司委員  都市マスの場合には特に正直言いまして、現行の手直しということが基本になるんです。指導する上級官庁が実際指導するときはそういう方向になるんですが、これは正直言いましてこの前の前の助役さんのときに、都市マスタープランというのが市として決定されたんですけど、そのときにいみじくも県との最後のせめぎ合いの確認には助役さんに行ってもらったんですよ。そのときには何を確認してもらったかといいますと、神奈川県はこの三浦市の都市マスタープランに注文をつけますか、つけませんかと。「つけません」という言葉を、原則的に自治体の計画ですから私どもは言う立場にありません、という答えを引っ張ってきたんですよ。三浦市でご自由にお使いください。この効能を何でそこにこだわるかというと、三浦市で自由につくった都市計画というやつは、言ってみれば異端児でしかありません。おつくりになればその後非常に冷たい冷遇措置を受けます。だけれども、そのときに今度は神奈川県から見れば、あるいは国から見れば、三浦市の都市マスタープランを重要な参考にして指導しなきゃいけないことなんですよ。ここがポイントなんですよね。


 都市マスに書いていないじゃないですかという言葉が、都市計画屋さんから必ず出てきますから。上級官庁の……。だからわざと書くんですよ。この方針でこうだから神奈川県のご指導はここのレベルにしていただけませんかというのが行政間のせめぎ合い・交渉になるわけですから、そういう意味を含めて私はこの都市マスにこだわっているのは、三浦はこういう方向で生きていくんだよということを明確にうたった、ある意味では総合計画そのものなんですけれど、土地利用における総合計画が都市マスタープランなんだよということをきちんと絵にし、論理構造にできる先生方をぜひ選んでいただきたいというふうに思います。


 それから3点目なんですけれども、もう一つは市長さんがこれからの行政運営をされるときに、私は率直に言って、ここら辺後ほど小林委員が発言するんでしょうが、私と違う立場で発言するんでしょうけど、どっちにしても私は、私も若いときは正直言いまして人件費というのは事業費であると、自治体運営の事業費であり住民のサービスを執行する事業費であると、こういうふうに主張して賃金の改定ということを行政と交渉したという体験を持っているんですけれども、問題は、人件費というのが事業費なんだよということをお互い言葉ではなくて、実態としてそうお互いに共有できるところまで来ないと、市長の言う株式会社論からいっても、そこはばしばしメスを入れる当然の対象なんです。これは人件費は事業費と言い切った途端にメスを入れる対象になるんです。


 事業費になっていないから10%カットするよというのは当たり前の世界なんです。逆に事業費として、おお、そのとおり、という評価を受けたとき、110%の報酬をもらうのは当たり前のことなんですよ。だから私なんかこの事業費という言葉を使うときに、非常にもろ刃の剣として今使うとやばいなというときは使わないんです。ここは使ったほうがいいやというときは使うんです。それはなぜかといったら、そういう意味で事業をするのに当然必要なコストで、十分役割を果たしているから払うべきなんだ。そういう意味では非常にもろ刃の剣なんですが、ただ私自身はこれから先、市長のほうでこの人件費問題というのをお考えいただくときに、これは地方公務員の給料というのは国家戦略で決まっているんですよと。それを三浦市独自の条例でもって手を打っていくということについては、私自身は正直言って反対なんです。今日の公務員のところの――三浦市職員の給料のところまで落っこってきたなら、国の人事院勧告を落としてくれたんです。別に労使交渉で落としたわけじゃないんだ。基本はあくまでも国家の体系としての公務員の位置づけ、必要コストという考え方で来ていますから、人件費コストというやつはそういう基本的には国家戦略の一環なんだよと、そこで自動的にまだまだ下げられるという運命を持っているんです。三浦市の地方公務員。


 だから、そこへ三浦市独自で平気の顔で突っ込んでいくというのが今日まで行われてきたんですよ。ある日一夜にして人件費カットなんていうのが行われたと。僕はそういうのは今までの理事者の方々の正直言って見識を疑うわけですよ。そうじゃないだろうと。生活費であるということもあるけれども、国家戦略におまえが何で手を出すんだよということを、前の市長さんには何回もしゃべった記憶は持っていますけどね。あんたのやることじゃないよと、国家戦略が計画すること。プラス三浦市独自部分は別ですよ。独自部分に手を出すというのは、国家戦略プラスアルファの部分へ、そこへ手を出すというのなら独自行為の問題ですけど、基本はあくまでも国家戦略ですよという、私はそういう考え方なんですが、市長さんいわゆる人事院勧告制度というものをどう見るかということについての、市長さんの見解をお尋ねしたいんです。


○吉田英男市長  三浦市の職員の給与、いわゆる人事院勧告等に基づいて改定をさせていただきたいということになっておりますけど、基本的には地方公務員という、国家公務員を含めて公務員という制度の中での面では、三浦だけ単独でいろんなことやろうなんていうのは非常に難しいというふうに私も考えておりますし、公務員といえどもやはり働いた者への対価というのは賃金でございますんで、それは当然働いた人には手厚くすべきだというのが私の基本的な考え方であります。


 人件費イコール事業費としてとらえるというのは、それは当然でございます。行政サービスをしていく上でマンパワーで行政サービスをしていかなくてはいけないわけですから、それが大きな事業費として位置づけられるというのは至極当然のことだと思いますし、ただ私中身、いわゆる生活給として支払う部分というのと、仕事をきちんとやった人、成果をどう見るかというのがポイントになるんですけど、公平な給与というのは必ずしも考え方としてある程度のベースの部分で公平だというのは、それは理論的にはいいのかもしれませんけど、やはり労働の対価として努力している人、努力していない人、要は年功序列で給与が上がっていくというのは、それはおかしいんじゃないのという考え方を持っております。


 ですから全体の事業費の圧縮というのは、やはり松原敬司議員のおっしゃったとおり、事業費の圧縮という面ではそれは必要なのかもしれませんけど、職員の個々の生活もかかっている給与ですので、大きく落としたりとかというのは組合の皆さんとも話し合いをしながら、余りドラスチックなことはしたいとは思っていないんですけど、ただ中身としては、同じ部長である程度責任を持って仕事をしている人と、年齢が同じだから給与が変わらないというようなことはやはりおかしいでしょうというのが、私の発想の基本にあります。ですからそういった面では、職員の皆さんとも当然話し合いは必要にはなってくると思いますんで、ご理解をいただくような仕組みをつくっていきたいというふうに思っております。


○松原敬司委員  賃金・労働条件問題というのは、最終的には労使でお決めいただくんですが、その労使交渉のときに要するに答えを出すことだけにこだわるんじゃなくて、逆にこれはもう早い段階から労働組合の執行部の諸君と十分議論してもらいたいのは、何でこういうシステムにするのよというところを、労働側から見れば市長の提案に賛成できない場合はこうしてくれということを、対案を出させるというところまでの労使交渉というのは僕はしてもらいたいんです。なぜかというと、イエスかノーかのただ答えを決めるための労使交渉では人間成長しないですね。労使交渉そのものも労働組合の役についた人の職員研修期間で、同時にその方がその経験をもとに行政の課長になり部長になったときは、そのまま維持できるわけですから、そういう意味で自主性の中の一つですから、ぜひ同じ労使交渉をやるんでもどうせむだな時間を使うよりも、この労働組合の幹部そのものをここまで上げてやんべえという目標を持った労使交渉をぜひお願いしたいと思います。


 私どものときはそれが自動的にできたんですね。市長が黙っていませんでしたから。こういう助役段階で話がまとまりかけると、市長が出てきてぶっ壊すんですよ。てめえこのやろうということで、この市長を説得するためにはこういうふうにしなきゃいかんと、こういう提案に変えなきゃいかんとか、こういう行動しなきゃいかんということは自動的に出てきて、そのまま用地交渉に私どもはその経験を生かしたわけです。というふうに今はお互いに紳士になり過ぎて本当にいい子たちがお遊戯をしているというふうに我々には見えちゃうもんで、ぜひそういう意味じゃある程度、これからの社会はひとつラジカルに、労使交渉もラジカルにするぐらいの腹で、ストライキばんばん打っても構いませんけど、余り打たれないようにぜひご努力を願いたいと思いますが、どっちにしても労使交渉についてはそういうふうに、ただ答えを出すために、いついつまでに答えを出さなきゃいかんからじゃなくて、行政側はこう考えるが労働側はどう考えるんだということの中で、労働条件をだからこうなんだよというところで、ぜひそういう舞台での労使交渉をお願いしたいというふうにお願いというか、要望ということで受けとめていただければと思います。


○四宮洋二委員長  松原委員、今のは答弁いいやな。


○松原敬司委員  結構です。で、僕は終わりです。


○石渡定子委員  市長さんは施政方針の中でも、公共下水道の22年までの凍結を解除して地域の見直しとか、それからほかの本会議の中での議員さんの質問の中でも、国の制度とかそれから合併浄化槽とかそういった関係を今後進めていきたいというように、環境についてもそのようにお答えになっておりました。それで以前私提案したことがあるんですけれども、農業と漁業を基幹産業としておりますので、国の制度の中でも、市長さんのところへ多分同じように「漁港漁場月報」来てますよね。その中にも、私もついこの間受け取ったんですけれども、この漁業の集落排水、これが環境研修会が全国の方々集めてやった中で、やはり私ども仲間である島根県の女性部の会長さんが、漁村の環境整備を進める上では特に下水道の完備が必要であると。文化水準が高まって、水環境がよくなったばかりではなく、お嫁さんがふえ、漁村全体が明るくなって活力が出てきたという事例発表されたんです。


 やはり前にも私は申し上げたことがあるんですが、ずっと水環境について一般質問も続けてきておりますけれども、特に海外の大下水を目の前にしていますから、そこについてはこれじゃしようがないなというような状況の中で、石けん運動等も進めてきました。最近では合成洗剤もリンがなくなりましたから、大分違ってきているんですけれども、それでも合成洗剤というのは海へ流れ出てくるまでの間に石けんと違って分解が遅いんですよね。ですからそういう運動は当然進めておりますけれども、やはりあの埋立てのときに以前、前の久野市長さんのころから言っていたんですけれども、例えば子供たちが他市へ嫁いで、孫を連れてお盆などに帰ってくると、ぼっとん便所が嫌だといってトイレへ入るのをとても嫌がる。そういうようなことであの埋立地を地元の方を説得するために、前の区長さんであり組合長さんだった石渡庄蔵さん、もうお亡くなりになっていますけど、区民に説明するときにそれを持ち出されたんですよ。とにかく文化的な生活を送るためには、最低限トイレの水洗化は必要だと。特にみんなが流している生活雑排水で目の前の海が大分昔と違ってきた。それで埋立てをやることによって終末処理施設もできるんですよということで、総会ではだれの反対もなかったんですよ。


 私たまたまそのとき組長していましたし、その席に出ていましたからよく覚えているんですけど、やっぱりそれは皆さんが、公共下水道ができることをすごく期待していられたわけです。ですから今回のこの凍結解除ということ、前倒しで研究して一日も早く市民の要望にこたえていきたいという市長さんの今回のこの施政方針には、私自身も当然ながら西南部の方々はほっとしていられると思うんですけれども、莫大な費用がかかることはよくわかるんです。それで特に合併浄化槽の場合などでも、これ合併浄化槽の提案も私は議会の中でさせていただいて、補助制度を最初導入していただいたんです。公共下水道ができないなら、せめて合併浄化槽補助制度を導入したらどうですかと。それ導入していただけました。でもやはり下町のように密集地帯では、浄化槽を整備する自分たちの土地がないわけですよ。隣と隣がついていますから。ですから、そういった部分ではなかなか難しいと思うんですけれども、この集落排水事業というのが補助制度から交付金に変わってきている。でもこれが結構農業のほうにもあるんですよね。当然漁業のほうにもあるわけです。ですから、この部分は十分さらに検討していただきたい。その点どうお考えになりますか。


○吉田英男市長  西南部地区の公共下水道の凍結解除に向けてのお話は、大きな検討テーマとして取り組んでいく考えです。いわゆる現状の計画をそのまま進めると財政的に無理だという説明も聞いております。内容を検証して、財政的に非常に厳しくなるということは今でも予想がされますけど、やはり環境の問題、インフラ整備の上では非常に重要なことというふうに考えておりますので、22年まで凍結したものをなるべく早く解除ができるような見直しをしていきたいというふうなお話をさせていただいた内容でございます。いわゆるある程度規模のメリットというのもございますし、さまざまな面から検討しなくてはいけないんですけど、公共下水道を敷設するのにすべてを網羅するとなるとかなり現行の計画と変わりませんので、圧縮していく上では地区の限定ですとか、合併浄化槽の推進地域ですとか、そういった形で見直しをしていかなければいけないと思いますし、下町地区ですと三崎地区の場合には合併浄化槽を入れる敷地もありませんので、優先的に当然公共下水道の敷設をさせていただくようなことで考えたいと思っております。


○石渡定子委員  やはりいろいろな部分で公共下水道が東部からということは、当然海水浴場を抱えて、三浦市の大きな観光の財産ですから、向こうから取り組み始めたことは承知しております。やはり市長さんもおっしゃるように、本当に三浦は風光明媚であり気候も温暖で、これが大きな財産だと市長さんも述べておられますけれども、それをどう生かしていくかということでもやはり海岸線というか、海をふっとのぞいたときに海のヘドロの部分とかそれから町を歩いていても、場所によってはすごく夏になると悪臭がひどいんです。大体場所によってなんですけれども、側溝から上がってくるヘドロ独特のにおいというのか、そういうものがありますので、特にそれが完備するまでの間、やはりいろいろと時間的なものもかかるでしょうから、そこで当然EM菌のことにつながっていくんですけど、市長さんもEM菌のあのおだんごをつくるときには地元の組合のところへいらして、投入するときも来ていただきました。本当にあれだけの方が大勢関心を持って初めて取り組んだ事業に、私は市民の関心がどれだけ高いかというのがよくわかったと、市長さんも思われるんですよね。


 それで先日も常任委員会の中で資料が配られまして、研究事業の成果が述べられましたけれども、私もついEMだんごというか、力だんごをつくったり、それからいろいろ今まで長い間地域のそういった環境を見てきていたので、後ほど市長さんごらんになればよくわかると思うんです。合成洗剤が一般家庭使われていたときには、ちょうど雪のように海外の大下水の周辺はすごかったんです、泡で。ちょうど雪が積もっているような感じで、時間的にもう8時半、9時というと。これが平成元年ごろに写した写真なんです。それで私たちも、石けん運動も、これで少し波に乗った時期があったんです。でも地味な運動ですから、なかなか底辺までの定着が難しいんですけれども、それが2年たったときには――後ほど見てください――この上の乳白色の色に変わって泡が消えているんです。


 それで現在EMだんご、力だんごを投入してから、皆さんも資料でいただきましたけれども、白黒ですからちょっとわかりにくいんですが、下がこれだけアオサがほんの4カ月から半年で……これは2月12日の日に浜掃除をやったときです。この周辺を浜掃除しましょうと。これだけアオサが出てきているんです、岩に。いそ焼けを起こして全然オアサがなかったところに、これだけ……。まさか私4カ月、5カ月でこれだけ成果が出るとは思っていなかったんです。当初この報告書にも、皆さんお持ちになっているからですけど、組合を中心にすごい協力いただいたことは事実なんです。


 でも二町谷の組合の役員さん初め所長等、それから私たち女性部の幹部が2、3人加わって白浜町とそれから館山、2カ所視察に行ったんです。この運動をしているところに。ボランティアの方と担当の役所の職員にお話聞いて、現場を全部視察して、これだけの結果が出ているんだったら――川の周辺が窓があけられなかったんですって、悪臭で。食事なんかもするときに。ですから窓を閉めていないといけないということで、それからこの運動が始まっているし、あの辺はいそ根漁業が、ご存じのように海水浴場とそれからいそ根がすごく盛んなところですから、市民が立ち上がって役所と協力してここまでできたということなんですね。ですから、やはり市民の協力なくしてはこういう運動も続いていかないと思うんですけれども、実際に目で見てきたということがすごい組合の役員さんに説得力があったわけですよ。ですから、やはり今後も一遍に西南部の地域の方にEM菌の普及をするというのも財政的なものが絡んできますから大変だと思うんですけれども、17年度の実績を踏まえて今後少しずつ広げていくとか、そういうお考えは市長さん、どうなんですか。


○吉田英男市長  EM菌に対する効果というのはもう目に焼きついておりますんで、あれほど効果があるものをやめるとかという考えは全くありませんし、環境部長からちょっとお金は大分かかりますとは言われているんですけど、推進していくつもりでおります。市民参加でああいった形で皆さんがご出席いただいて、ともに意識を持ってやるというのは非常にその面での効果というのもございますし、非常にいいことだと思っております。


○石渡定子委員  本当に砂浜がヘドロで歩くとめり込んで、ごらんになってよくおわかりだと思うんです。皆さん長靴だけでしたから。それが今もう本当に2月の12日の日には私が歩いてみても、砂がさくさく、本当の砂浜に戻っているんです。二町谷の組合の前は、組合の後ろに流れている下水も結構大きいんですけれども、その前の昔は海水浴場だったところ、私たちが若かりしころは、あそこが今は……笑わないでください。これでも若いときはあったんですから。海水浴場ですごくにぎわったところなんですね、大方の方ご存じだと思うけど。そこの一角がまだセメント化、コンクリート化していないんで、砂浜があるんですよ。そこのところでアサリが出るんです、このごろ。アサリを掘っている方がいます。


 ですから、それだけ海がよみがえってきているということは、昔はよくいそ焼けを一度起こしたらもう絶対元に戻らないと言われていたんですけど、そのいそ焼けを起こしていた部分にこうしたアオサがきれいに生えてきて、そしてそこの部分に砂浜がよみがえってきたということは、本当にすばらしいことなので、これから徐々に、特に三浦の場合には側溝から流れ出てくる下水口をずっと市内、視察して歩いたことがあるんです。そうしたときにやっぱり狭塚の周辺もすごいです。流域の方からよく聞くんですけど。ですからこの次は広げていく場合には、そういった三浦市内でやはり悪臭に市民の皆さん困っていられる方がいますので、そういう部分をターゲットというか、モデル地域に指定していただいて、ぜひ市民と一緒にこの運動を進めていっていただきたいと思うんです。


○吉田英男市長  石渡定子議員のおっしゃるとおり、効果が見えるというのはもうそれ事実ですので、十分視野に入れて取り組んでまいります。


○石渡定子委員  ぜひお願いいたします。それからもう1点いいですか。


 やはり環境面ですけれども、市長さんが庁内に環境パトロール隊を結成して、市民の皆さんと一緒に行動する仕組みをつくっていくと。それから海岸の漂流物を材料とした工作教室のようなイベントを通じてスカベンジ、私もこの言葉、勉強不足で恥ずかしいんですけれども、初めて聞いた言葉なんですけれども、やはりこういった部分で、それから他の議員さんの一般質問の中で、このスカベンジの中で、市長さんは毎月市民に呼びかけて清掃をしていきたいというような、清掃というか環境に市民に関心を持っていただくような仕組みをつくっていきたいと言われましたけれども、やはりこれも私どもずっと長年沿岸域の浜掃除を各女性部で行っております。長く続けないことには環境って守らないと思うんですよね。


 ですから望みを高いところに持っていくことは大事だと思うんですけれども、年に3回から4回、各地域でやっている浜掃除でさえも出てくる方は、長年やっているといつも決まった方になってくるんです。それでやっぱり関心が薄れるときもあります。波のように環境問題というのは潮が引いたらまた追いかけてやるというのが大事なことだというのは、今までの経験で感じているんですけれども、やはり毎月というのは、これブレーキかけるような意見になって申しわけないんですけれども、大変なことじゃないかなと老婆心ながら感じるんですけれども、具体的にはどのように市長さん考えていられます。


○吉田英男市長  この環境パトロール、いわゆるクリーンアップ運動の件につきましては、私もごみを捨てることをためらうようなまちづくりをしたいという、ちょっと言い過ぎかなという感はありますけど、いわゆるきれいな町にしたいということで、市役所が率先して環境美化、ごみのないきれいな町にするのに取り組んでいるよというのを市民の皆さんにもご理解をいただきながら、市民の皆さんがいわゆるスカベンジ、ごみ拾いをイベントとしてやれば楽しみながらやっていただけるような仕組みづくりが考えられないかということを視野に取り組んでいきたいというふうに思っております。


 具体的に石渡定子議員のご質問の内容につきましては、今後詳細を検討していくつもりでおりますが、市民の皆さんが参加できるような環境づくりをさせていただきたいというふうに考えております。また、いろんな今実際に行われています市民の皆さんが自治会とかいろんな地区ごとにクリーン運動というの、今でもしていただいていますけど、そういった情報をきちんと集約したりとか、そこへ任せっ切りじゃなくて職員が1人でも2人でも地域に住んでいる人間もいるはずなんです。そういったものも再度見直しをしたりとかということは考えていきたいと思いますけど、具体的な計画というのは早急につくり上げていきたいと思っております。


○石渡定子委員  イベント性なものにして市民の関心をということですけれど、私ども海の日、前は海の記念日と言ったんですが、今は海の日です。この日を中心として各浜浜で清掃をしようという運動が全国的に行われているんです。三浦市内の漁組の場合でも、海の日を中心として6月から大体7月いっぱいまで2カ月間の間にその地域に任されているんです。必ずやるということでクリーンアップ大作戦ということで、東部漁港の事務所の方も入って。例えば三崎の組合などはお祭りの前にあの辺の周辺を全部北条湾までやるんですね。やはりそのように大きなイベントとしてやると割合に区民とか漁組の男性の方も、女性部だけじゃなくて、出てきていただけて大勢でできるんです。


 皆さんもご存じのように東京電力さんが毎年城ヶ島と油壺ですか、交互にやっていただいています。それで17年度はたまたま「豊かな海づくり大会」で、環境問題も一般消費者にはアピールしていこうというようなことで、17年度城ヶ島でやりました。そのときにもたまたま記念の年ですから、豊かな海づくりをメーンに出していましたから、当然ながら浜掃除を皆さんしてくださるのにバス5、6台が三崎口からピストン輸送して、都会の方も参加していただいたり。そのときにはやはり農家の方もその時期の野菜を持ってきて安く皆さんに提供したり、私どもも試食を皆さんに提供したりしたんですけれども、やはりそのイベント性を持たせると大勢の動員があるというのは確かなんです。ですから本当に官民一体といいますか、できれば市長さん今言われたようにそういうようなイベント性を持たせたり、それからそれぞれが環境に取り組んでいられる方々がやられるときに、市の方も何人か出てきていただいて、ご一緒にやっていただくというような姿勢は大事だと思います。今後ぜひそういった部分で検討は重く考えていただきたいと思います。


○吉田英男市長  そういった面では、今石渡定子議員のおっしゃったようないろいろなことを市側にもご指導いただければと思うんですけど、私は、地道にふだんからやっていただいている方々というのはいらっしゃいますので、そういう方々が本当に陰になってやってくれているというのを表に出したいんですね。みんな知らないところできれいになっているというのは、だれかがやっているんですよね。そういうのをやっぱり市としても本当に町をきれいにするのにいろいろ地区の方々がやっていただいているんですよというのを市民の皆さんに広く知っていただければ、自分たちもやらなくちゃという気持ちになるんじゃないかという気もするんですよ。そういった視点も含めて市域全体で、もうこれ当たり前の話なんで、もっと町をきれいにしようという意識を共有できればということがこの事業の趣旨なんですけど、よろしくご指導お願いしたいと思います。


○石渡定子委員  結構です。


○四宮洋二委員長  それでは冒頭の資料要求できましたか。


○山内和世行政管理部長  最終的な確認いたしまして、資料はできております。


○四宮洋二委員長  確認しましてって大丈夫なのか。


○山内和世行政管理部長  今最終的に調整をできました。


○四宮洋二委員長  提出できます?


○山内和世行政管理部長  はい。ちょっとお待ちください。


○四宮洋二委員長  じゃ提出してください。今すぐ出せないの。


○小林直樹委員  それじゃ別のほうにしますので。


○四宮洋二委員長  それじゃ質疑に入ります。続けます。


○小林直樹委員  何点か基本的なところから聞かせてください。吉田市長になられて初めての予算編成なんですけど、施政方針を読めばどういう気持ちで予算編成したかというのはわかるんですけれど、改めて何を重点に置いて予算編成をしたのか。また厳しい予算編成だったと思うんですけど、そんな感想がありましたら最初聞かせていただけますか。感想を含めて。もちろん重点はどこにあるか。


○吉田英男市長  三浦の町をアピールしたい、いわゆる人口政策に重きを置いた形でつくらせていただいたというのが率直なところでございます。事前に職員と協議を重ねていく中で、非常に厳しい状況だというのは数字を積み上げていく上で大きなポイントになりました。いわゆる市民サービスをいかに低下しないで限られた予算をどう配分していくか、幾つかの事業を廃止したりとかということもさせていただきましたけど、基本的には税収を上げるために人口をふやしたいというのが第一でつくらせていただいております。いわゆるインフラ整備等も視野に入れた幾つかの取り組みも掲げさせていただきました。子育て支援等についても、健康面での運用推進についても施策には入れさせていただいております。いずれにしましても、三浦の厳しい財政状況の中でいかに財源をふやしていけるかということに重きを置いたというふうにお考えいただければと思います。


○小林直樹委員  市民サービスをいかに低下させないかということと、三浦の町をアピールしていく、さっき石原委員の方からもありましたけれど、やっぱり今住んでいる市民が住み心地がいい、三浦って住んでいて本当にいい町だというふうに思わなければ、幾ら着飾ったってここはいいよ、そのシティ・セールスでうそは言わないにしても、いいことばっかり並べたって、やっぱりいざ住めば実態がわかるわけなんで、それは長続きしないと思うんですよ。住んでいい町は訪れていい町、だから住みたい町ということになるかと思うんです。それがやっぱり感じられて、税収もふやさなきゃいけない、そのためには人口をどうやって下げどまり、またはふやしていこうという政策については必要なことだと思いますよ。それで子育て支援ですとか、健康に環境――後からちょっと議論しますけれど――にまず重点を置くんだということ自体はいいと思います。


 それで一つ、予算なんでちょっと申しわけないけど、数字的な話で、税収なんですけれど、たまたま厳しい状況の中でも、数字だけ見ると市税収入が上がっています。1億1,000万ぐらい市税収入上がっているんですよね。これはいろんな要因があるんだと思いますけど、その辺は市長どのように考えていますかね。


○吉田英男市長  行政側の立場として……


○小林直樹委員  いや、市長の立場と行政の立場と複雑な立場を。


○吉田英男市長  市民の立場とちょっと視点が違うものですから、なかなか言いづらいんですけど、行政を執行していく上ではこの定率減税の廃止というのが市の財政運営上はよかったという言葉はちょっとどうかと思うんですけど、歳入の増の効果はあったというふうにとらえております。ただ市民にとってというのはじゃ別という視点でよろしゅうございましょうか。


○小林直樹委員  どうぞ。


○吉田英男市長  そういった面では税収増――限界の歳入で一応見ておりますので、厳しい見方というのは幾つもできると思うんですけど、歳出、予算を組んでいく上でこれは限界点だという感触で聞いていただいていいと思うんですけど、でも固定資産税の評価見直しですとかという、逆の効果の部分もありますので、非常に厳しい状況だというのは認識をしております。


○小林直樹委員  そのとおりだと思いますよ。市長、ですから市政運営していく上で税収がどうなるのかという見方をすれば、税収は上がったほうがそれの政策として使えるわけですからいいんでしょうけれど、今回の場合じゃあ手放しで喜ぶことができるのかというと、世の中景気がよくなってきたと言われていますけど、なかなか三浦市はそういう実感はないですよ。市民生活においても三浦市の産業、市内経済を見てもそういう実感はないですよ。


 その中でやっぱり税金が上がるということは、増税感、市民にとってみれば負担感というのが出てくるわけですから、だから本当にこのいただいた税金、予算でどれだけ効率のいい仕事をしていくのか。さっきも職員の給与の問題、数の問題、後でまた触れさせてもらいますけれど、だから本当に厳しい状況、市民の生活厳しい状況を肌身に感じて、市長も職員も肌身で感じて行政執行をしていただきたい。もちろん議会もそういう立場で私もそういう立場で今回質問をさせていただきます。市長就任されて1年弱なんですけれど、これは端的にさっきの質問とも絡むんでしょうけれど、三浦の将来像、市長選挙でいろいろ三浦市について施策についてどうするんだ、というマニフェスト出されていますけど、端的でいいんですけど、三浦の将来像、こんな感じになったらいいな、私が市長になったからこんな感じにしたいなんて一口でありますかね。一口じゃ言い切れないということなんでしょうけれど。最初の予算編成なんで少し聞かせてくれますか。


○吉田英男市長  一口で申し上げるのは非常に難しいと思いますが、今の環境、いわゆる漁業、水産、農業、畑ですとか海がこのまま守られて、なおかつ市民の皆さんの明るい笑顔が……ちょっと私詩人じゃないものですから、うまく言えないですけれども、明るい笑顔や笑い声が聞こえるような町というのがいいんじゃないかと思いますけれども。


○小林直樹委員  非常にいいことだと思いますよ。変な感じでということもおかしいですけど、なんかこういうふうにしたいんだというよりは、やっぱり市民の笑顔、笑い声が聞こえる町にしたい、それはいい言葉だと思いますよ。具体的に何したいというよりは、いや想定していなかったんですよ。いい言葉だと思います。何か言ったら文句言おうかなと思ったけれども、いい言葉です。


 じゃ施政方針や予算の中身について聞いていきますけれど、「ロハス」という言葉なんですけれど、施政方針でそういう概念、地球環境保護と人間の健康を優先した持続可能な社会のあり方を追求するんだなんていうんで、「ロハス」、まだ使われている、これからも使われる言葉なのかなとは思いますけれど、施政方針に三浦の再生のキーワード、「みうらスタイル」だと、「まさに『ロハス』が意味する豊かさの概念に一致する」とあるんですけれど、市長、「ロハス」って非常にとらえ方がまちまちなんですよ。市長のとらえる「ロハス」というのを少し説明していただけますかね。


○吉田英男市長  この「ロハス」という言葉を使うに当たりましては、商標登録の問題等もございますので、やたらに三浦固有の言葉として使うつもりはないんですけど、「ロハス」の思想を取り入れることというのは、三浦としてはなんかちょっとコンサルがつくり上げた文章のようにとらえられると思いますけど、私の考えとしてはいわゆる自然や環境を生かした豊かな生活という意味では、三浦固有、これ合っているなというふうに素直に感じて、それを「みうらスタイル」として打ち出そうという話、いろいろ職員とも協議をさせていただきましたけど、これはいいという感覚で出させていただきました。いわゆる自然と環境と豊かな生活というのは非常に三浦にマッチするんではないかという考えでございます。


○小林直樹委員  「ロハス」という言葉が商品登録の関係だという言い方もあったんですけど、やっぱり商品売り込みで使われている言葉なんですよね。いろいろなそういうことで批判を受けているなんていうのがあって、その名前と違うじゃないかなんていう批判もあったり、「ロハス」という考え方自体を批判があったりなんていうのもあるんですけれど、すぐに消えてしまう言葉なのかなというふうには思っているんですよ。長続きしない言葉。それをあえて施政方針の中心とは言わないけれど、「みうらスタイル」がキーワードでそれと一致しているんだというとらえ方をしているのはどうなのかなという、ちょっと「ロハス」という言葉自体を据えるのはどうなのかというふうに思ったんですけど、そうは思わなかったんですか。


○吉田英男市長  ですからこの「ロハス」の、例えば商品として販売するとかということでもございませんし、「ロハス」的な考え方というのはいわゆる「みうらスタイル」として、「ロハス」を前面にするのではなくて、「みうらスタイル」を前面に打ち出そうということで考えておった次第なんですけど、その「ロハス」という言葉が長続きするかしないかというのも、我々の施策を展開していく上での大きなテーマにはなると思いますけど。いずれにしましても、先ほど申し上げた内容と非常にマッチするという感を率直にそういうふうに感じましたので、こういった形で出させていただいております。


○小林直樹委員  「ロハス」という言葉がいいかどうかというのは、じゃあ置いておいて、健康と環境というのは大分前なのかな、前の市長さんとのやりとりで、三浦のまちづくりに重要なのは何ですかというやりとりの中で、私が「健康と環境だ」と言った場面があるんですよ。健康というのはWHOで言うと肉体的・精神的に良好であるだけではなくて社会的にも良好なんだ。そうしないと健康じゃないなんていう規定もあったりして、私もそのとおりだと思うんですけど。また環境についても自然環境、生活環境、また都市環境など、やっぱり幅広い環境ということで、人間が住んでいく、暮らしていく、生きていく上で非常に重要であって、行政の中でも健康と環境を配慮した政策というのはやっぱり必要だなと思っているんですよ。今回施政方針で健康と環境を「ロハス」という言葉で挙げて、その後「みうらスタイル」をこの切実な要素であるということで2つ、健康と環境というのが出ているんですけど、もう一つ多分一般質問だったかな、健康と環境とやっぱり経済、産業というのを一つ入れたほうがいいのかなと私思っているんですけど、その辺はどうですかね、市長。


○吉田英男市長  いわゆる施政方針にということは……。


○小林直樹委員  今はもう施政方針はこれに入れろといったってもう無理でしょうから、その考えとして入れたらどうかということで。


○吉田英男市長  いわゆる健康なまちづくり、環境を守るということに関しても、経済を底上げすることが市民生活を豊かにするベースになると思いますので、それは当然重要なことだと思います。ただ経済といっても、いわゆる大企業依存型の経済というのは決して成長というか、リスクが大きいので、いわゆる三浦の産業に合った経済の活性化というのを視野に入れていきたいというふうに思っております。


○小林直樹委員  私もそう思います。なかなか三浦の経済大変なんで、満塁逆転ホームラン打つ手で例えば大企業を誘致しろというのもあるけど、なかなか来てくれるかどうかという問題もあるけれど、やっぱり大企業は大企業でその城下町というのはリスクもあるし、今の経済状況で非常に大企業がぽーんと閉鎖をしてしまったとか、移ってしまったなんていうので、地域そのものがどーんと経済が落ち込んだなんていう例もありますので、企業誘致、全部否定するものじゃありませんよ。経済を底上げしていく今の産業プラス連関産業ないしは新しい産業、でかい産業じゃなくて、というものを構築していくというものはやっぱり必要なんでしょうね。


 それで「ロハス」というのは、これ頭文字、ライフスタイル・オブ・ヘルス・アンド・サステナビリティ、健康的持続可能な。健康的なというよりも、これ本来は持続可能な経済なんですよね。サステナビリティって持続可能な経済なんですよ。持続可能な経済を置きかえて地球環境を守っていこうという訳し方なんですよね。本来は持続可能な経済なんですよ。だからその中にやっぱり経済を入れていくというのは重要なことなのかなと思います。それで三浦の産業・経済を見ると、これは何回も一般質問でも言わせてもらっていますけど、農業・水産業・観光で、農業は大根、キャベツ、農作物で、水産業はマグロを中心とした魚介類で、やっぱり人間が口にするもの、食品・食材の生産・流通ですから、やっぱり健康に関係する産業なんです。


 観光は、これはやっぱり人間がリフレッシュしていく上でもいい環境というのは必要ですし、海があって緑が豊かでというのは、人間の健康も必要だし観光には環境がなくてはならないんで、やっぱり重要な「みうらスタイル」。「みうらスタイル」がいいかどうかという議論もしなくちゃいけないんだけど、ここで言う三浦のスタイル、三浦のよさというのをあらわすには、やっぱり健康的で環境がよくて、それで産業もその健康と環境を支える産業なんだという位置づけが必要だと思うんですけど、どうですかね。


○吉田英男市長  経済に関連するお話では、いわゆる産業創造というのを新たに三浦が取り組むというのは非常に難しいと思いますし、時間もかかるしお金もかかるというふうに考えております。今ある産業、それが例えば中途半端な産業であればこれはさまざまな手法を考えなければいけないのかもしれないんですけど、やっぱりベースになるのは水産ですとか農業というのは全国に名だたる位置づけがされておりますんで、その点では三浦は非常に恵まれていると思っています。それを底上げするためにも健康ですとか環境に関連する産業ですので、非常に取り組みやすいというふうに私は思っております。ですから今後さまざまな産業活性化策の中には、やはり水産ですとか農業、いわゆる観光がキーになっていくというふうに考えております。


○四宮洋二委員長  総括質疑の途中ですが、暫時休憩いたします。午後1時より再開いたします。


               午後0時02分休憩


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


               午後1時01分再開


○四宮洋二委員長  それでは再開いたします。


 午前中に引き続き総括質疑を続行いたします。


○小林直樹委員  さっきは健康と環境と経済・産業という話をして、その3つを中心に進めていきます。さっき産業で終わったんで、経済の話を続けていきます。


 二町谷の埋立てなんですけれど、これも一般質問で埋立ての目的3つ、公共下水道、輸入マグロの誘致、加工団地の形成というふうに何回も言っているんですけれど、最初のは輸入マグロの誘致から行きたいんですけれど、二町谷の埋立て、19年までかかるんですけれど、西防波堤です。コンテナ船に対応していない。ちょうどあそこ整備するときには、マグロ運搬船が全盛であって、こっちの古い港、本港と新港ですね、運搬船がでかくなっているので、運搬船が入れない水深と、この中では回れないというようなことがあって、二町谷に新新港をつくってマグロ運搬船を誘致しよう。外国のマグロなんで外国マグロ、輸入マグロを誘致しようということだったんですけど、今の運搬船が今度少なくなって、コンテナでマグロが入ってくるようになってきたというふうに聞いているんですけれど、やっぱり流通というのは移り変わり、もっと前からさかのぼるとマグロの冷凍化から始まったり商社が大手の冷蔵庫をつくったり、一船買いがあったりなんていうところからずっと来るんですけれど、二町谷の埋立て、港機能についてはちょっと時間がかかり過ぎた。コンテナ船が主流になっているとも言われています。そのコンテナ船に対応できないということを市長どういうふうに考えていますかね。


○吉田英男市長  二町谷の埋立地の当初の時代と環境が変わってきているという認識は私も持っております。現実的にコンテナ船に対応できればいいというのは一番ベストなのかもしれないですけど、さまざまな新たな投資がまた必要になりますし、コンテナを運ぶトラックのいわゆる道路アクセスの問題等も相対的にかかってまいりますので、直近で再度このコンテナ船を誘致できるような仕組みの港に切りかえるというのは、現実的には難しいという認識を持っております。


○小林直樹委員  道路の話が出たんで、ちょっと道路の話をしますけれど、コンテナ船で入ってきますよね。例えば商港、開港されている港に入ってきます。二町谷の新新港ができて輸入マグロがそこで――運搬船でもいいですよ、全部なくなることはないでしょうから――運搬船が入ってくる、輸入マグロが取り扱える、後で開港の話もしますけれど、というのにはあと2年、19年までかかりますから2年かかるし、道路をつくるのにそれ以上かかっちゃうのかな、それにしてもコンテナ船で今陸送で入ってきているのもあるんですよ。前は油壺入り口から油壺のほうへ向かって西海岸線に来たみたいなんですけど、今直接三崎の町を通って市場に行っているのもあるんです。


 かなりやっぱりコンテナ船というとでかいですから、20トン、25トンですから、時間帯をずらして来ているみたいですけれど、やっぱり将来コンテナ船でコンテナが主流になることは確かなんでしょうけれど、道路の整備というのが時間的に、一般質問でもしたけど、三戸の土地区画整理事業。さっきも幹線道路、三浦縦貫道路の話もありましたけれど、なかなかすぐ引くということではないにしても、やっぱり道路の整備というのがコンテナ船だけじゃないですよ。さっき住環境という言い方した。インプットもやっぱり幹線道路と生活道路を分けていくということが必要だと思うんですけど、産業面での話でもやっぱり道路の整備というのはどうですかね、市長どう考えています。


○吉田英男市長  小林議員のご指摘のとおり、産業といわゆる観光も含めた基幹道路というのは非常に重要だと思います。ただ長年にわたって、西海岸線を含めた三浦縦貫道とのつなぎの道路というのも、何十年もやっておりますので、ここで三戸・小網代の区画整理事業等の進展等に全力挙げていかないと前に進まないような状況というのは認識しておりますので、引き続き関係機関との協議も重ねていただきたいというふうに考えております。非常に重要な要素でありますので。


○小林直樹委員  コンテナを積んで陸送してくるとなると、やっぱり幹線道路の整備、その話になると三戸の土地区画整理事業の話になっちゃうんで、もう余りしたくないんでやめます。


 輸入マグロの誘致の話にします。そうするとコンテナで運んでくる、道路はなかなかできない。そうすると新新港でマグロを海から運ぶというのが港機能を強化するのに一番の策なわけですよ。商材・マグロを持ってくるということでは。そうすると運搬船ですから、外国の貨物ですから、開港しなけりゃいけないんですけれど、さっきも言ったように19年まであと2年何もしないで放置しておいて、それから開港だよ、実績づくりだよということになるのか。それとも今の港でも例えば小さな運搬船ないしは独航船という言い方がいいのかどうかわからないけど、外国のマグロ船、久里浜あたり入っていますよ。ただ入って手続を横須賀でして、またこっちに来てくれるかどうか。これは行政の力ではなくてやっぱり業界の力になりますけど、そんな実績づくりを今から模索していくというのが必要ではないかと思っているんですけれど、それはどうですかね。


○吉田英男市長  おっしゃるとおり、今から準備なり他の港等の状況も確認しながら取り組んでいかないと、港ができ上がってからというんではちょっと遅いという感覚を持っております。


○小林直樹委員  今までなかなか二町谷の埋立て、大変ですよ、土地が売れない、コストはどうするんだ、それでバイオマスもかかってきちゃって、それもどうするんだという話なんだけど、やっぱり本来の目的、もう一つ輸入マグロを誘致するというのに19年には港ができるわけですから、整備されるわけですから、やっぱり業界の力をかりながら検討していただきたいと思います。


 もう一つ、加工団地の話です。これもやっぱり土地が売れないというのが一番大きな問題で、今まで土地が売れない、どうするんだといったときには、土地開発公社の話だったんですよ。もちろん一般質問でもしましたけど、現在市中銀行からの借り入れが40億、16年決算でいくと2,600万円のこれ金利負担だけですよ。利率が量的緩和政策がどうとかゼロ金利どうするかなんて話動いていますから、これから利率が上がっていくんだろうなと思います。そうすると今40億円銀行から借りています。毎年毎年4億円ずつ、これは振興漁連との関係で返さなきゃいけないんですよ。振興漁連に返すということはまた銀行から4億円借りると。30年度までそれが続くんですね。そうしてこれは公社の話ですけど、今売れる見込みが2万250平方メートル、これが売れても22億円ですよ。そうすると一般質問でもしましたけれど、全然計算が成り立たないということですけど、公社の問題だとしちゃえば市長の答弁ないんだろうけど、ずっとそういう状態が続くことについてどうですかね。どうしたい、案があれば教えてほしいって……。


○吉田英男市長  水産の加工団地の件に関しましては、業界からもご要望をいただいておりまして、現状の価格では申請が困難であるというお話もいただいております。私のほうでも公社の問題という感覚は全くございませんので、市としてどうとらえていくかというのは抜本的な検討をしないといけないというふうに思っております。いずれにしましても、いわゆる地元の水産加工団地の形成ができなければ本来の目的から外れてしまいますので、それはないように環境整備を含めて検討していく大きな課題だというふうにとらえております。ここで具体策というとなかなか……。


○小林直樹委員  それはいいですよ。具体策、出せれば一番いいんでしょうけど、これだけみんなが議論していて、金の話ですから、じゃ安く売ったらどうだ。安く売ったら損切りですよ。埋立費用が赤字になって、じゃ赤字どうするんだという話になりますから、進出してくれる方が多くなれば一番いいんでしょうけれど、要望書も見せてもらったですけど、今の金額じゃなかなか無理だよということですから、今どうするという策はなかなかないですよ。市長は、土地開発公社のお金のことだけど、それ債務負担しているから土地開発公社だけの問題じゃないんだというのは当然だと思います。


 この一般会計でも18年度予算のところでは、環づくり交付金絡みになるんですけれど、二町谷の埋立てに金が出るんですよ。当初埋立てを始めたときには全部土地開発公社のお金で事業をすると。一般会計ではそれこそ全然持ち出しなし、土地開発公社で9億円もうけるなんていう計算から始まったんですよね。だけど、ここに来て一般会計から金が出るようになります。予算書の中で継続費が入っていまして、実施計画の34ページ、三崎水産物流通加工業務団地内汚水排水処理施設整備事業、こういうのがありまして、これは当初、埋立てで加工団地ができたときに、公共下水道ができる、だから公共下水道の中に加工団地内の汚水は入れて処理しようという計画だったんですね。だけど公共下水道ができないんで単独で汚水処理をしなきゃいけない。だから当初の予定にはなかったお金なんですよね。それが一般会計から出る。合わせるとこれ10億円ぐらいかかっています。会期内継続にもなっています8,000万円も一般会計絡みですよ。そうすると当初、二町谷の埋立てでは、一般会計からの持ち出し――もちろん国・県の埋立事業に伴う負担金は別ですよ、造成事業での流通加工団地を整備する事業での一般会計からの持ち出しはないという計画が、18年度からどーんと一般会計から金が出るようになってきます。それについてはどう考えていますか。


○吉田英男市長  当初の計画のずれというのは、それはもう認識をしなくてはいけないんですけど、加工団地に進出していただく企業のためには必要な施設ですので、やむを得ないというような言葉は悪いのかもしれませんけど、必要な施設として市が取り組んでまいるという考えの、方向の転換というのは言葉は悪いですけど、要は必要な施設として検討せざるを得ないというのは非常に苦しいというのは言葉が悪いのかもしれないですけれども、やらなくちゃいけない事業としてとらえております。


○小林直樹委員  またそこが苦しいんだよね。やらなきゃいけないというのはだれでもわかっていることなんですよ。だけど金がかかる。産業政策ですから、これはそれこそ会社の社長じゃできない話なんですよ。産業政策なんで、例えばさっき2万平米売れても22億円。22億円売るために十何億円の設備投資をしなきゃいけないんです。これは一般の会社の社長だったらやらないですよ。その後この汚水処理のメンテナンスをしていかなくちゃいけないわけですから、公共下水道もやらなきゃいけない。これはやっぱり市長として産業政策でやるということだからできるんですよね。確かにきつい話ですよ。やっちゃいけないと言ったって、やらなきゃこれはだって売れないわけだから、どっちの選択かなんだよ。企業来ないんだから。ぼーんと延ばしちゃっていいものなのか、だけど全然来なくしちゃっていいものなのか。やっぱりこれは産業政策としてやらざるを得ないと私は思います。


 バイオマスタウンなんですけれど、これは具体的に一般質問で何人かの方が私も質問したんですけれど、衛生センター機能、これ自体ではどこにするということは言えないんでしょうけれども、やっぱりこれも18年度の予算として例えば新会社に出資があるわけですよね。そうすると実施計画の23ページですか、18年度が出資ですよ。19年度は用地の購入などが入ってきています。そうすると18年度に新しい会社をつくる、資源循環型エネルギーセンターへ取り組んでいくという予算になっているんですけれど、やっぱり衛生センター機能をどこに配置するのかというのを早目に出さなければ、具体的な事業計画がはっきりしません。


 地元との関係もあるんで、早くしろと言うんですけれど、例えばいつぐらいまでにははっきりさせたいんだと。地元との話し合いを進めていっていきたいんだというような考えはありますかね。例えば去年の12月からこの間3カ月あるんですけれど、何もしていないとは思いませんよ。いろいろ模索したりはしていると思うんですけれど、はっきりと配置計画、事業計画、財政計画も含めてこれで行くんだというのは、本来ならば7月に新会社つくれば税制上の優遇もあるから、7月までにその辺はクリアしていきたいということなんでしょうけれど、実際にやっぱり配置が見えてなければ、市の予算を通ってしまえば支出はできますけれど、民間の会社が支出してくれるかどうかというのは、これは白紙委任みたいなものですから難しいと思うんですけれど、できれば7月の新しい会社をつくる前には場所と事業計画が明らかになるというのがベストなんでしょうけれど、市長の考えとしては、じゃあいつごろまでに衛生センター機能はどこにするのか、バイオマスタウン構想の事業計画を明らかにするのかというイメージがありますかね。


○吉田英男市長  先般一般質問でもちょっとお答えをさせていただいたんですけど、全体の事業計画は環づくり交付金ソフトの関係から3月中に商工会議所が委託していますコンサルから報告があるというふうな状況でございます。7月までに新会社を設立するということでございますので、新会社が設立をされるときというのはもちろん株主の皆様に事業概要、収支計画、施設の配置も含めて開示をしなければ出資してくれませんので、それが今の段階ではこういった大まかな考えで会社を立ち上げるという説明にとどまっていますけれど、それはなるべく早い時期に踏み込んだご説明をしなければ、出資いただく株主の皆様にも失礼ですし、それは検討しております。いずれにしましても、衛生センターのお話をちらっといただきましたけど、これは下水道用地との整合性等も県との都市計画の協議の中ではそれも必要になりますので、私どもは市域全体で考えるということで、それは先に答弁をさせていただいていますけど、なるべく早い時期にお示しできるように努力を今しているところでございますので、なるべく早い時期としか今は申し上げられないんですけど、二町谷特別委員会が開かれますので、そこでもうちょっと具体な報告ができるような準備ができたらいいなと思っています。


○小林直樹委員  そうすると二町谷特別、来週にあるんですけど、そこで具体的に出せれば一番いいんでしょうけれど、7月に新しい会社を設立する。だれが考えたって新しい会社で何をやるんだ、具体的にどこに何をつくるんだという話は出てきますよ。それが見えてこなければ出資する株主さんというのはほとんどいない。白紙委任ですからね。それは市がやるんだから信用で白紙委任、でもそれはしないな、今の時期な。やっぱり事業計画、収支計画、財政計画出さなければ無理ということになると、7月までに事業計画、配置計画、財政計画をつくっていく、なるべく早くというのが7月までという解釈ですか。


○吉田英男市長  でも7月には設立ですので、7月にできるようじゃとても遅いし、今は市がやる話だからみんな出資するなんていう概念はありませんから、やっぱり民間にご出資をお願いするようであれば、ある程度のスパンは必要ですから、本当に具体的な数値計画も含めて、事業の全体概要というのはある程度のものは早い時期にお示しをできるでしょうし、出資依頼をする段階で収支計画等は、7月に設立となりますと、2カ月ぐらいの期間は必要なんじゃないかと思っておりますけれども。


○小林直樹委員  そうすると、5月ぐらいには配置計画を明らかにするということでいいですか。


○吉田英男市長  全体の配置計画というのはもっと前にご報告しないと、やはりいけないと思っております。


○小林直樹委員  事業計画ね。


○吉田英男市長  いわゆる対株主に対してお示しできるきちんとしたものは、ある程度の検討期間というのを設けないといけないので、そういったスケジュールを、ここで3月にある程度方向性をコンサルのほうで出してくれますので、それを再度検証をしてスケジュールを再度組み立てて、特別委員会の皆様ともいろいろご相談をさせていただきながら、きちんとしたスケジュールにのっとってやっていきたいというふうに思っております。


○小林直樹委員  そうすると、スケジュールは出してもらえるんですか。けつを切って、市長の話ですと配置計画は7月ごろ、事業計画が5月ごろ、7月には新しい会社を設立するというようなスケジュールを出していくわけですね。


○吉田英男市長  出さないとやっぱり新しい株主の方にご理解をいただけませんので、それはもうおしりの決まっている話ですので、それに合わせてやっていくつもりでおります。


○小林直樹委員  確かに市長が言われるように、市がやることだから――もちろんこれ市がやることじゃないんですよね。市は出資者の一人ですから、全部市がやることということじゃないけれど、土地の提供は市がやると説明会の資料にはあるんで、その土地の提供だけでもやっぱりはっきりしないと前へ進んでいきませんので、今言ったスケジュール、もう少し詳しいスケジュール出していただきたいと思います。


 それと経済振興条例なんですけど、これ一般質問させてもらったんですけれど、その中で実施計画の24ページですけど、「企業・起業家へのもてなし環境づくり」とあって、「ビジネスの場として選ばれる環境づくり」、その上ですね。「市民起業の促進・支援」。下町の経済について話し合っていこう、地域の経済振興と。経済振興条例で私たちが考えているのは、その中の一つで業を起こすほうの起業がやっぱり今必要なのかな。さっき大企業を呼んでくるということは今は難しいでしょうし、それが三浦の産業政策だと私も思っていないですよ。そうすると今ある産業の連関した産業、何かを起こそうという人たちのエネルギー、または全然発想が私たちの発想とはがらっと変わって、まるっきり新しい産業もやろうじゃないかなんていうエネルギー、そこを大事にして、最初は小さいけれど、そういうものが幾つか集まるとか、そういうものが大きくなっていくという条件整備というか、そういうきっかけをつくることが今必要なのかなというふうに思っているんですけれど、市長はどうですかね。


○吉田英男市長  小林議員のおっしゃる起こす起業の産業支援に関しましては、神奈川県でもインキュベートの事業ですとか、さまざまな施策を打っていますんで、三浦市が単独でその起こす起業の支援をする力が今は持っていないと私は思っています。いずれにしましても重要なことではあるんですけど、三浦が今の産業に加えて新しい産業を興していくのを指導的に行うところまではまだ至っていないという認識を私はしておるんですけど、県のさまざまな施策と連携していけるような形がとれればいいなというふうに思っておりますが。


○小林直樹委員  例えば、資料持っていないですけれど、中小企業の貸付制度ありますよね。あれは既存の産業じゃなくちゃいけないんです。企業じゃなくちゃとか、これは非常に難しくなると思うんですけど、新しく何かやろう、審査が難しいということで、例えばじゃ貸し付けでそういう制度を設けるか。例えば何かやろうとしたときに市のホームページとリンクさせて支援するとか、これは余り金かからないですよね。なんていう工夫もできるんじゃないかと思っているんですけど、それはどうですかね。


○吉田英男市長  創業支援の金融面での支援等につきましては、今おっしゃる市のホームページからアクセスできるとかという手法を検討するというのは、いいご意見いただいたと思います。幾つかの県内の中小企業支援機関というのがありますので、そういったところにリンクするというのはそんな難しい話ではないと思いますので、すぐに取り組みたいと思います。いずれにしましても創業支援の制度を市で持つというのは本当に難しいと思います。大きな県や中小企業の支援機関というのは幾つかありますので、そういったところと連携するのはベターだと思っております。


○小林直樹委員  水産業・農業、非常に大きな産業であって、これがなくなるということはないと思うんですよ。ただ、なかなかじゃその産業そのものを三浦の市の力で、例えばマグロをばんばんここに入れるよ、それこそマグロがどんどん釣れるようにしていこうというのはなかなかこれ難しい話ですよ。根本的な問題ですから。農業もそうですよ、地域間とのつながりがありますから。そうすると水産業・農業に関連する連関産業を育てていく。または、さっき言ったように全然発想が違う業を起こしていくというのを今の三浦でやる必要がある、産業政策としては一番やらなければいけない、もう遅いくらいなんだけどやらなきゃいけないのかなと私は思っているんですよ。なかなかそれは水産業・農業・観光、これは振興させていきますよ。だけど、やっぱりそれとは関連しててもいいんだろうけど、そういうところを起こしてやらないと、なかなかじり貧でじわじわじわじわ右肩下がっていっちゃうというのが続くんじゃないのかなと思っているんですけど、どうですかね。


○吉田英男市長  今三浦の置かれているいわゆる水産業ですとか農業の産業の低迷をいかにして起こすかということを、漁業者、農業者の皆さんと話をしていく中で、新しい関連した産業へ目が向いていくというのが漁業者からのいろんな提案をいただいたりとか、我々が検証をサポートするというのは当然必要だと思います。水産の場合は水揚げしてから加工までの段階が産業になっていますけど、農業の場合には生産して出荷する、もしくはエンドユーザーに販売することも手法としては、極めて三浦の場合、生産農家に特化して、少ないというふうに思っております。これは農業者の皆さん、農協さんとも相談をしながら産業として起き得る要素は持っていると思っていますので、そういった面も民間のお力もおかりしながら取り組んでいきたいというふうに考えております。


○小林直樹委員  生産地と消費地を結ぶ、エンドユーザーまでどうやって流通と販売ですよね――という連関産業なんでしょうけど、生産のところ、生産地ができるというのは連関産業を伸ばしていく、今までもやってきているんですよね。特にマグロなんかは、とれたものを加工する、加工したものを自分で販売をするところまで鈴木水産さんなんかがやっているわけですよ。流通の部門では。だから、やっぱり関連する産業を興していくというのが必要がもし全く新しい発想での、例えば魚屋さんが魚を売るだけじゃなくて、個人総合商社、魚は仕入れてくる、野菜も仕入れてくる、例えば海洋深層水も仕入れてくる、三浦で焼いた焼き物も仕入れてくる、三浦のものが私のところへ来れば全部ありますよ、個人総合商社みたいなものを興そうなんてなった人がいた場合、だれも一杯酒飲めばそんな話出るんですよ。その人に業を起こしてもらうために、やっぱり少し背中を後押しする政策が行政にあれば実現するのかな、なんていうふうにも思うんです。どうですかね。


○吉田英男市長  今小林議員のおっしゃるようなことを担うところというのは、やはり業界の取りまとめになっている機関が中心になって行政と一緒にご検討いただくというのは一番いい手法だとは思います。いずれにしましても、行政がそういった意味で三浦の主要産業と関連する産業を興していこうという動きは、業界側からも出てくるでしょうし、我々からご提案するよりも業界側と話をしながらメリットのある方法というのがやっぱり選択されるべきだというふうに思います。


○小林直樹委員  我々がない頭でこうやったらいい、ああやったらいいなんて、そんなおこがましいことはしないんですよ。何かやりたいという人があらわれたときに、その人がやりやすいような制度だとか人的配置だとか、それもインフラの一つですから、産業政策の一つですから、人的なインフラだとか制度的な一つですから、そういうものを考えていったらどうかということなんです。


 東京支店、その下ですね。やっぱり24ページなんですけれど、「持続可能な企業等誘致プロモーション事業」であるんですけれど、これは一般論ですよ。持続可能な経済というと誘致ではなくて、地域内から出てくる産業、内発的経済なんていう言葉はあるんですけれど、というのが大体環境経済学、これ等もありますけど、その一つなんですよね。さっき言った企業を誘致するというのは非常にリスクがありますよ。失敗すると持続可能じゃないんです。それよりも地域内から起きてきた内発的な経済を温める、内発的経済を育てる、それが持続可能な経済なんですよ。これこっちではそういう考え方なんですけど、持続可能な企業誘致というのはちょっと相反するのかなと思うんですけれど、そうは思わないですかね。全部否定するものじゃないですよ、企業誘致を。


○吉田英男市長  これ言葉の問題なのかもしれないですけど、いわゆる我々として今内部でいろいろ打ち合わせをしていく中では、三浦の特性を知っていただいて、三浦に根づいていただくような企業を誘致しようというのが事業の目的なんです。そのために三浦をPRして企業をたくさん回ってニーズを発掘しようというのがこの事業の特徴なんですけど、小林議員のおっしゃる内発的な面と両方の側面から融合できるのが一番いい手段じゃないかというふうに私は考えます。


○小林直樹委員  企業誘致をまるっきり否定しているわけじゃないんですよ。今市長さん言われたことでいいと思います。三浦に根づいてもらう。さっきのお話の延長ですと、例えば三浦の健康だとか環境だとかというのを重視してくれる産業に来てくださいよ。で、三浦に根づいてください。三崎高校跡地のところで「健康の里構想」というのを日本共産党でつくったんですけど、これは健康という強いコンセプトを打ち出して企業誘致をしようと。行政も三浦市全体が健康行政取り組もうということが必要なんじゃないかという打ち出し方なんですよね。何を言いたいかというと、企業誘致する場合、こちらの構え、行政・三浦のコンセプト、どういうことで来てください、来てくれるのかというのを持っていないと、それは全部ウェルカムですよというふうにはならないんじゃないのかな。持続可能な企業誘致というふうに言うんならば、どういうコンセプトでどういう企業を誘致したいのかというところまで踏み込まないと持続可能な企業誘致というふうには言えないのかなと思うんですけれど、どうですかね。ちょっと難しいかもわからない。


○吉田英男市長  ちょっと難しいです。確かに三浦の環境ですとか地域の状況ですとか三浦らしさとかというのは漠然としたものもありますし、主要産業に関連した企業、三浦の特性に合った企業ということでコンセプトを持つというのは必要なのかもしれませんけど、余り制限をしてかえって間口が狭くなってしまうということも考えられますんで、一概にコンセプトを前面に出してどうぞというよりも、三浦のよさをご理解いただいて進出いただけるような企業を発掘するというのが大事なのかとは思います。答えになっていないと思いますけど。


○小林直樹委員  考え方だからいいでしょうけど、それでうまく行けばいいと思うんですよ、うまく行けば。だけど、なかなかそれでうまく行くのかなという疑問があります。経済の関係ではそんな感じですかね。


 環境に行きましょうか。環境の関係なんですけど、環境では自然環境、生活環境、都市環境なんかがあるんですけど、自然環境のところで小網代の森、大分前になりますけどゴルフ場の計画があって、そういうところからいろいろ運動があったり守る会などが地道な活動をして、本当に近緑指定されて国・県のお金で買い取りが決まったというのは全国でも珍しいケースなのかなというふうに思います。それだけ自然度の高い場所なんですけれど、市長は森に入ったことあります?


○吉田英男市長  あります。


○小林直樹委員  どんな感想を持ちましたか。


○吉田英男市長  奥まで入らなかったんですけど。


○小林直樹委員  じゃ今度一緒に……。干潟がやっぱり一番特徴的なんですけど、あそこのよさというと森と干潟、それで中に流れる川、一体になってあそこすり鉢……、森といっても谷なんですよね。すり鉢状で集水域が一体になっている、保全されている。森と干潟。干潟というのは今本当に貴重なものになっていて、神奈川県でも3つか4つしかないんですよ。小網代の干潟と江奈の干潟、三浦は2つ持っているんですよね。もう1つは河口干潟で馬入川、相模川の入り口のところの干潟なんです。あともう1個どこかあったかな。3つ4つしかないんですけど、そのうちの1つ、小網代の干潟なんですけど、やっぱり森の中に1回入ってみてくださいよ。それで小網代の森の活用についてこれ一般質問でも話しさせてもらったんですけど、市長はどんな感じで考えてますかね。


○吉田英男市長  一般質問でもお答えさせていただいたとおり、いわゆる自然環境に親しむところと本来保存してなるべくさわらないところというような区分けは、いわゆるゾーニングは必要だと思います。市民の皆さんに限らず、首都圏からああいう自然をごらんいただくような歩く遊歩道ですとかそういったこともぜひ考えたいと思うし、一応県がお金を投資してくれますので、協議をしながら市としての意見を申し上げていきたいというふうに思っております。


○小林直樹委員  エコミュージアムとの関係なんです。これで言うと27ページです。エコミュージアム、3年ぐらい前ですかね、私もエコミュージアムに取り組んだらどうだなんていう話をさせてもらって、三浦市丸ごと博物館ということだったんですけど、小網代の森はそのエコミュージアムのやっぱり自然環境の核になると思うんですけど、余り入り込むとエコミュージアムも、どちらかというと経済効果をねらったエコミュージアムというようなとらえ方もあるんですよ。それは構わないんですよ。だけど資源によってはやっぱりデリケートなところもありますから、保全を中心にしたエコミュージアム、人に大いに見てもらうエコミュージアムの資源があると思うんですけれど、その辺は市長どう考えているんですかね。


○吉田英男市長  このエコミュージアムは市域全体をエコミュージアムということで、同じ事業の中でも経済的効果を期待しての事業というよりも、自然環境に触れていただく、親しんでいただくという色合いのほうが私は強いと思っております。いろいろソフト面での計画等もこれからつくっていきますけど、三浦のよさをピーアールする手段として来客の回遊性等も考慮しながら取り組んでいきたいということで挙げさせていただいております。


○小林直樹委員  エコミュージアムの資源というのは、もちろん自然環境・歴史・文化というのがあるんですけど、それだけじゃなくて産業だとか地域の取り組み、もちろんお祭り――お祭りは文化になるのか、地域の取り組みなんていうのも入ってくるんですよね。さっき三浦の特性の中でなぜ産業・経済を入れた方がいいということの中にも含まれるんですけど、三浦の水産業・農業というのは、大きなエコミュージアムという切り口から見ても一つの大きな資源なんです。だから例えば水産業や農業などもエコミュージアムの一つの資源として大いにこれは売り込むと。それは経済効果をねらったエコミュージアムで全く構わないと思うんですよ。だけど例えば小網代の森の干潟の部分なんかは非常に人が入り込むとなくなっちゃう、壊れちゃうものですから、その辺の区分けはしてもらいたいなというふうに思っていますけど、どうですか。


○吉田英男市長  非常にイメージとしては大きくとらえてしまうんですけど、おっしゃるような産業を生かした取り組みというのは必要でないという感覚はありませんので、ぜひ課題としてとらえさせていただければと思います。


○小林直樹委員  生活環境の関係なんですけど、さっき公共下水道が出たから公共下水道で聞きますが、見直しをするというので、これ積極的な見直しなんでいいんですけど、11年から13年までやっているんですよね。それで結論が結構これ金かかっているんですよ、3年間もやったんで。だから見直すなということじゃないですよ。三戸、毘沙門、松輪、高円坊についても、やっぱり公共下水道でやるべきだと位置づけをしているんですね。それで西南部だと468億か461億かかかるんだと結論づけて、なかなか今の時期に西南部の見直しをして財政的にこれは、例えば下町地区、非常に公共下水道要望も多いし、さっき議論がありましたけど合併浄化槽の設置をしろといったってスペースがないわけですよ。だから公共下水道の手法で整備するしかないのかなと思います。


 だからといって、じゃああそこだけ手をつけるというのができりゃいいんですけど、都市計画との関係で、やっぱり公共下水道の整備区域をつくって順次やっていく。西南部ですと二町谷のところに汚水処理場を設けろという制度なんで、下町だけやってあと10年間はやりませんよというわけにはなかなかいかない制度なんですよ。そうすると見直しというのが非常に難しくなるんだろうなと思っているんですけど、どうですかね。


○吉田英男市長  いわゆる今ある下水道計画を推進するのが、そういう力がないから凍結されたというのが、内部で検討した結果だと思うんですね。私も担当の課といろいろ協議をしている中で、要するに何もできなくなってしまう、市の事業がいわゆるこのまま下水道の事業を進めていくと。でもそれを財政的にどうしたらこの計画を進めながらほかの事業にも手を出せるかという、いわゆるお金がかかる話ですので、可能な限り内容の見直しはちょっと踏み込んでは今申し上げられないとは思うんですけど、抜本的な見直し、それはもうベースがありますんで、そのベースから逆算してこういったものを再度検討していけばいいんじゃないかという見方です。計画を再開するとなると県ですとか国との協議も当然必要になってまいりますので、それもあわせて2年間くれとかという話もあったんですけど、1年でやめてくれという私からの注文をさせていただいた次第です。いずれにしましても、将来的には大きな負担になるのはもう間違いないんです、見直したとしても。でもやらなくちゃいけない事業というふうにとらえていますので、それを1年間研究させていただいて再度ご提案できるような準備をしたいというふうに思っております。


○小林直樹委員  例えば東部の浄化センターありますよね。その処理能力ですとか浄化センターに入る最後の管の太さで容量が決まってきますけど、そんなのを計算しながら少し東部のエリア、実際にやってますけど広げていくというやり方だとか、西南部をしげしげと見ると例えば初声から引橋を越える――小網代の森も守られちゃうわけですから、あそこぶった切るわけにいかないですから、引橋を越えてくる、峠を越えるという非常に効率の悪い地域ですよ、西南部一緒にやるというのは。なんていう見方をすると、また違った発想がひねり出てくるかななんても思っているんですけど、その辺はどうですか。


○吉田英男市長  小林議員のおっしゃるその「かな」というのはあるかもしれません。具体的に検討して地域とのお話もございますんで、安易にはちょっとお話を申し上げられないです。


○小林直樹委員  生活環境なんですけど、ごみです。ごみは広域処理、枠組みが変わって横須賀・葉山・三浦2市1町だったんですけれど、エコループも解散したなんてこの間新聞に載っていたんで、なかなかちょっとこう紆余曲折はしたんですけれど、横須賀・葉山と三浦で連携をとっていかなければいけないんですけれど、広域でも三浦が最終処分場を受け持つと、それはなっていましたからいいですけど、稼働が22年を目標にしています。それでこれだと70ページあたりに載っかっていますよね。これを見ると70ページの上ですね。基本計画なんですよ。そうすると22年までに間に合うのか、稼働が。なかなか厳しいんじゃないかという見方をしているんですけど、どうですかね市長。


○吉田英男市長  三浦の場合には現在の西岩堂の処分場等の問題もありますので、22年に稼働を目標とするということは、これは崩せないです。ただ2市1町で再度広域化の検討を――今までのベースがあるにせよ――広域化の検討はしてまいりますので、三浦の事情をご理解いただきながら横須賀・葉山ともご相談をしていくつもりでおりますが、三浦の最終処分場へ入れるものというのはもう決まっていると。廃プラのものですとか決まっていますんで、それを処理する施設も必要ですし、そういった面の細かい詰めはこれからやってまいりますけど、三浦としては22年の稼働目標ということでお話は継続してまいります。間に合うか間に合わないかという感触は、間に合ってほしいというふうに思っております。


○小林直樹委員  もちろん間に合ってほしいんですよ。間に合わないと2つの問題が出てくるんですよね。広域の問題と三浦市独自の問題もあるわけです。じゃ埋立てるごみはどこへ持っていくかということで、その前のページ、69ページに早速出ているんですよね。来年度から自区外へ埋立てごみを持っていくというのがあって、来年は500トンというのがあるんですけど、なかなかトン当たり4万8,000円、一時期米沢市へ持っていったなんていうこともあるんですけれど、やっぱり22年までには最終処分場をつくるという取り組みをしてもらいたいですよね。どうですか、できるんですか。


○吉田英男市長  取り組みはしてまいります。できるかどうかはちょっと待っていただきたいと思います。


○小林直樹委員  できないんだよね。財政的なことが出てくるのよ。なかなか大変だけども。


 健康です。健康なんですけど、健康増進、スポーツ振興について市長のお考えをお聞きします。


○吉田英男市長  スポーツ振興につきましては、市民の皆さんに納得いただけるような施設が提供できているかというと、ちょっと疑問というか、不足する部分は多々あると思います。今回今までの皆さんのご努力で三浦スポーツ公園がやっとオープンできるような形になりましたんで、施設の整備を3カ年か4年かけましてきちんとしたものにしてご利用いただけるようなことを考えたいと思いますし、スポーツというのはやはりさまざまな面で市民の健康にも役立つでしょうし、三浦市をアピールするという観点からも有名な選手が活躍してくれるというのは非常にありがたいことですし、指導者の皆さんも物すごくもう時間を割いて力を入れていただきますので、そういった面を十分考慮して前向きに取り組んでいただきたいというふうに考えております。


○小林直樹委員  施設としてはこれからスポーツ公園ができるわけですよ。そうすると十分か不十分かというのは置いておいても、アリーナ、体育館があるわけですよね。それで屋外ではスポーツ公園ができるわけですよ。だから施設的にはどうにかようやくそろってきたということは言えると思います。


 一つお願いしたいのは、スポーツ公園の整備なんですけど、整備は都市部、スポーツの振興は教育部ということになっているんですけど、これは早いうちから――もう遅いと言えば遅いのかな、やっぱり連携をとっていくというのが今後も必要になってくるのかなと思うんですけれど、その辺はどうですかね。


○吉田英男市長  いやそれはご指摘いただくまでもなく、要はスポーツとして一体で教育委員会で他の部分も含めて管理をすべき事項だというふうに――教育長の前であれなんですけど――というふうに思っております。ですから公園担当、都市部のほうで施設の管理は当然すべきでしょうし、施設の利用ですとか運営に関しては教育委員会のほうで一体でやってもらうのが筋だと思います。


○小林直樹委員  生涯教育の関係なんですけれど、48ページなんですけど、図書館。三浦市総合(中央)図書館構想事業とあるんですけれど、事業としてはあるんですけど、予算がゼロなんですよ。21年度のところから構想・完成・開設というようなのがあるんですけれど、やっぱりそのぐらい時間的にはかかりますかね。


○吉田英男市長  そんなにこれは時間をかけたいとは思ってないんですが、いわゆる今3カ所に図書館と称して施設がございますけど、それではなかなか市民の満足は得られないだろうということで、集約してもうちょっとしっかりしたものを、もしくは市民の皆さんが学習いただけるようなスペースを検討したいということで、ここに事業として挙げさせていただいております。施設を新しくつくるのか既存の施設を利用するのかというのの検討も含めて、事業として挙げさせていただきました。実際に予算をつけなければいけないということであれば、そこで18年度では予算はかからないと思いますけど、19年度以降で再度検討しようということで、事業として予算はゼロですけど検討していくようなことで挙げさせていただいております。


○小林直樹委員  健康のところで予防医療に移っていきます。健康センターをつくって生活習慣病などを予防していくんだというふうに言われていましたけど、健康診査の受診率をやっぱり上げることが重要だと思うんですけれど、市長の考えはどうですかね。これで言うと58ページですかね、健康診査事業。


○吉田英男市長  先般、受診率を30%目標にしたいということで答弁申し上げましたら、ちょっとやじをいただきましたので、現状では一遍に県内のいわゆる平均値である50に持っていくというのは非常に厳しいかもしれませんけど、(仮称)健康センターを新たにつくりますんで、当然受診率が伸びなければいけないんで、それを視野に入れて前向きに取り組んでいきたいというふうに考えております。


○小林直樹委員  ここで言うと3,416人、割り返すと29〜30%なんですよ、受診率が。この間の一般質問の中でも例えば市立病院、これは市立病院というそれこそ経営体ですけれど、市立病院では午後受診・健診をやってキャパシティーが1,000人になったんだ。今130人ぐらいしか受けてないですから、800人ぐらいふえるわけです。キャパシティーを市立病院が持っていて、行政としてそれに合ったような行政の取り組みをしていかなければ、これは幾ら市立病院がキャパシティーを伸ばしたってちぐはぐになるんじゃないんですかね。だから、もっとやっぱり受診率を上げる取り組み――数字だけじゃなくて後で取り組みも話しますけれど――というのが必要になってくるんじゃないですか。


○吉田英男市長  恐らくおっしゃるとおり市立病院とも連携をした健康づくりの拠点として(仮称)健康センター考えておりますので、市民周知も含めて受診率の向上を目指して関係の機関の皆さんとも協力しながらやってまいりたいというふうに思っております。


○小林直樹委員  受診率の目標なんですよ。県下では鎌倉が一番高くて65.4%、平均すると46.9%――だから大体50%だというふうに言っているんですけど――が県下の平均なんですよ。一番上目指せというふうに言いたいんですよ。だけど、とりあえずは県下の平均並みにしていったらどうか。今三浦は25%なんですよ。だから受診率の倍化を目指したらどうかということなんですけど、県下の平均に。そこぐらいはやっぱり目指してもらいたいんですけど、どうですかね。


○吉田英男市長  目標は高いほうがいいと思いますんで、ちょっと関係の福祉部のほうとも協議をして……。


○小林直樹委員  そうですね、やっぱり「ロハス」で健康の三浦をアピールしていこうというぐらいですから、少なくとも県下平均じゃないと県のレベルよりも低くて健康が売り物だと。これはないと思いますよ。お願いします。受診率を上げていくことなんですけれど、大きく2つ考えられます。それは市の施策として取り組むこと、もう一つは医療機関で取り組むこと、最初の市の施策として取り組むことなんですけれど、保健師さんの役割というのはやっぱり重要です。これ(仮称)健康センターをつくって受診率上げていこうということなんですけど、例えば地区担当の保健師さんというのを決めて、それで地域からやっぱり受診していく、健康診査を受けるという取り組みをしていくことが必要だと思うんですけれど、どうですかね、受診率をふやすというイメージでは市長どんな感じで思っています。


○吉田英男市長  いい方法だと思いますが、ちょっと実態と確認をいたしまして、ご希望とご意見としていただきたいと思います。


○小林直樹委員  地域には保健衛生委員さんがいるんですよ。今でも保健衛生委員さんと保健師さんが連携をとって、いろいろ事業をやったり健康診査を受けてくれなんていう取り組みもしているんですけれど、やっぱり長野県の例を見ると、長野県は健康県と言われて、非常に医療機関と行政と保健師さん、それと地域の健康補導員――という言い方していますけれど――が連携を密にとって、特に高齢者の場合は100%受診するんだなんていう取り組みも行っているんですよ。ですから三浦も保健師さん、保健衛生委員さん……、保健衛生委員さんも長野なんかだと保健は母ちゃん、衛生は父ちゃんというふうに分けているんですよね。だから姉妹都市の須坂は分けているんですよね。ですから三浦市も保健衛生委員さん、須坂に学んでつくったなんていう経過もあるんですけれど、やはり保健は保健、衛生は衛生というので分けたほうがいいのかななんていうふうに思っているんですけど、市長はどう思っていますかね。


○吉田英男市長  一般質問でも石渡裕子議員からいただきました。検討させていただくということでご理解いただければと思います。


○小林直樹委員  もう一つ、例えば一遍には無理だと思うんですよ。モデル地区を設けるというのが必要だと思うんですよね。それ言いたかったんです。だから保健師さん、保健衛生委員さんのモデル地域で受診率を上げる取り組みをしていこうなんていう具体的に進めていったらどうかな。一遍には50%無理だと思います、私も。だからモデル地域を決めてそこについては68%いった、県下で一番だなんていうのが突破すれば、これは「ロハス」ですよ。成功ですよ。どうですかね、そういう考え方は。


○吉田英男市長  担当部の課題として相談させていただきます。


○小林直樹委員  市長の考えだよ。


○吉田英男市長  私も、いい方法だと思います。


○小林直樹委員  でしょう。もう一つ医療機関での取り組みなんですよ。医療機関というと三浦市は市立病院を持っています。これは公営企業、営業体ですよ。市長は文字どおり社長です。なかなか開設者だけど社長というところまではいかないということもあるかもしれませんけれど、市立病院は自治体病院、三浦市が持っているんですけど、自治体病院の役割、市長はどのように考えていますか。


○吉田英男市長  市民の医療サービス拠点としての機能を十分発揮するということでございます。


○小林直樹委員  そのとおりです。私たちがよく言っているのは、市民の命と健康を守る地域の中核施設なんですよ。大きく分けると予防医療、それと医療そのもの、医療技術を向上させる、それと福祉・介護との連携、この3つ、地域包括医療というふうに呼んでいますけれど、その3つが充実して自治体病院――自治体病院、成り立ちがいろいろあるんで、性格はありますけれど、大体この3つ。地域包括医療が展開されているかどうかというのと、営業体ですから片や経営基盤が充実していること、公営企業として。この両面もあるんですよ。それで市立病院でやっぱり弱い部分、2つ私考えています。1つは予防医療、端的に言うと健康診査――それだけじゃないんでしょうけれど――の取り組みがやっぱり弱い。昨年11月から午後健診始めたということなんで、非常にいいことだと思います。ただキャパ1年間で1,000人だけどどれだけ来るか、その営業努力は必要ですよ。


 それともう一つ、これは経営基盤のほうになるのかわからないですけれど、市立病院だけれど圧倒的な患者さんが引橋から南、三崎地区。これちょっと数字でとらえてないから感覚でしかちょっと申しわけないんですけれど、実態はそうだと思います。三崎地区のほうに患者さんが多い。予防医療のほうの取り組みと経営基盤として、全市に医療が対象となっていない、この2つが今見ると市立病院の弱点なのかなと思うんですけれど、市長はどう考えますか。


○吉田英男市長  確かに小林議員のおっしゃるとおり、感覚的なもので申しわけないんですけど、私も三崎地区の患者さんが多くて、南や初声の人は横須賀の市民病院へ行かれているとかという話をよくお聞きします。弱いところとしての問題点というのは今おっしゃった内容の認識は私も持っておりますので、あと内容ですとか職員の対応ですとか医療の中身とかというのはあるのかもしれないですけど、おっしゃることは同じ認識でございますが。


○小林直樹委員  あると思うんですよ、いろいろ例えば看護婦さんの対応がどうだったとか、医者の診立てがどうだったとかというのはあるんですけど、そういうのとはまた別のこの自治体病院のあり方としての弱点、もちろん看護婦さんの話もそうなんだろうけどね。でかい構造的なものとしての弱点は私は予防医療と市全体の医療が対象になっていないという、この2つだと思うんですよ。その2つを同時に解決する方法、それが健康診査なんです。もちろん予防医療が弱いということですから、健康診査の取り組むことでこれは予防医療、早期発見・早期治療になるわけです。もう一つ健康診査を受けて補助をもらえるのは市内の医療機関だけなんです。ですから南下浦の人も初声の人も市立病院へ来てください、これは企業としての営業努力です。市立病院という経営体としての営業努力です。これは大いにやるべきだと思うんですけれど、どうですかね。


○吉田英男市長  おっしゃるとおり大いにやるべきだと思いますし……


○小林直樹委員  やらなきゃ、市長は社長なんだから。


○吉田英男市長  やりますよ。


○小林直樹委員  本当にこれ公営企業なんだから社長なんですよ。


○吉田英男市長  もちろんそれはわかってますよ。ですから、その経営改善のために――経営改善はもちろん視野に入れて目標として、こういった取り組みをどんどんやらせます。


○小林直樹委員  キャパ1,000なんですよ。1年間に1,000人の健康診査ができる器ができたわけです。そうするとその器を満たす方策が必要なんですよ。例えば地域や団体にこれは営業活動という言い方がいいか、でも予防医療は営業活動なんですよ。病気になる前に健診しようじゃないかというのはもう営業活動でいいんだよね。団体や地域に大いにアピールして営業して、例えば地域から10人健診したいんだなんて出てきたらば、送迎バス出したらどうですか。ないしは患者さんカルテある人に全部ダイレクトメール出すとか、そんなやり方をしたらどうですかね。


○吉田英男市長  ご意見として承ります。


○小林直樹委員  社長なんだからさ、社長。1,000人の健康診査。136人だから800何人かふえるわけですよ。それだけでも健康診査積み重ねすると、これは経営面で6,000万円、健康診査だけで収入になるんですよ。これいいことか悪いか知らないけど、私も人間ドック受けて再検査ですよ。日ごろの行いが悪いのかどうかわからないけど。健康診査の9割が要指導、要医療なんですよね。だからもっと本当は健康にならなくちゃいけないんだけれども、それは少しでも確認の意味で再検査受けてくださいなんていうのもありますけど、9割近くが要指導、再検査なんですよ。


 ですから、全員が市立病院でもう一回かかってくれるかどうかというのはわからないですけれど、やっぱり患者さんふえますよ。――患者さんじゃないんだな。受診者がふえますよ。要医療だから患者さんふえるんですよ。だから健康診査をやって、それで病気を早期発見・早期治療して、市民の健康を守る。それで長い統計を見ると受診率が上がれば上がるほど医療費が下がるんですよ。これは佐久総合病院の地域なんか見ると、そういう傾向は顕著に出ています。ちょっと時間かかりますけど。だけど一番の目的は市民の健康なんですよ。だから行政として取り組む、市立病院として取り組む。市立病院は企業だからどんどん営業活動をやって構わないと思うんですよ。どうですかね、これは市立病院で1,000人キャパつくったわけですから、大いに取り組んでくださいよ。


○吉田英男市長  営業活動として構わないというか、やるべきだというふうに思いますんで、いろんな視点で病院側とも協議をしてまいりますので。


○小林直樹委員  お願いします。そこで市としてやっぱり三浦市を健康で売り出していこうということですから、健康都市宣言をして取り組んでいく。市長の考えどうですか。三浦市ならできるんだよ。でかいところだとなかなかできないし、人口5万切っちゃったけど、人口5万で市立病院持っていて、それで総合計画で健康で売り出していこう、そこまでなってくると。これは実態を伴わなければ健康で売り出そうなんていうことできないし、この5万という人口、三浦市のこの規模ならば健康都市宣言で名実ともに日本一の健康都市目指そうじゃないか。できると思いますよ、どうですかね。


○吉田英男市長  この場で明確なご返事はできませんが、検討課題として受けとめさせていただきたいと思います。


○小林直樹委員  ぜひお願いします。資料が届いているからこっちにしますかね。冒頭に資料請求をさせてもらって、資料が出てきました。説明してもらえば一番いいんでしょうけれども、説明するほどのものでもないんでいいんですけど、給与体系、これは国からこんなのが出て黄色く塗っているのがこうだよというので出ているんですけど、これで6月議会に上程する資料なんですかね。


○四宮洋二委員長  運営の問題だから部長にするか。特別に行政管理部長。


○小林直樹委員  施政方針で出ているんだよ。明確に言っているんだものよ。


○山内和世行政管理部長  中身的にはここに書いてありますように、昨年の8月15日の人事院勧告に基づいた給与改定ということで、ただいま現在組合交渉中ではございますけれども、提案をしたいというふうに考えております。


○小林直樹委員  職員数なんですけど、これは年度でしか数字のってません。消防と病院は変わっていないですから……病院はちょっと違うか。ほとんど変わっていないですから、そこは変わらずに一般職減らしていくということなんですけど、積み上げは、どの職場で何人減らすというのはつくっていないんですか。


○山内和世行政管理部長  職場ごとということではつくっておりません。職ということでつくっております。


○小林直樹委員  そうすると腰だめになるわけ。


○山内和世行政管理部長  行政職という形のもの、それから消防職と病院事業会計ということの中につくったということでございます。


○小林直樹委員  だって一般質問で、あと70人減らす、市民への影響は出ないのかと質問したんですよ。そうしたら出ないと答えたんですよ。そうしたら、どことどことどこで何人減らすから出ないですという答えが出なければ、市民生活に影響を与えないって言えないんじゃないんですか。腰だめの数字で市民生活に影響与えないよ――そんなあり得るの。


○吉田英男市長  市民生活に影響が出ないということを前提に計画というのは、積み上げではございませんが、ある程度人員の計画は事業費にも関連をいたしますんで、こういった計画をつくらせていただいております。


○小林直樹委員  じゃ市長さん、今三浦市の定数というのは何人ですか。定数条例で。だめだ、市長に聞いているんだよ。社長だ。だめ市長に聞いているの。


○吉田英男市長  市長部局でよろしいですか。トータル781でございます。


○小林直樹委員  今何人ですか。


○吉田英男市長  17年度末の見込みで680でございます。


○小林直樹委員  何人足りないんですか。


○吉田英男市長  101ですね。


○小林直樹委員  条例違反じゃないんですか。


○吉田英男市長  範囲内ということであると。


○小林直樹委員  「定数は次のとおりとする」。範囲内であるなんて書いてある?3条に書いてあるんですよ。3条に書いてあるんですけど、定数条例もさわらないであと70人減らす。後先じゃないですか、もしやるとしたらば。それでその数字は何なんだ、「腰だめです」。腰だめ数字で市民生活影響しないようにします。おかしいんじゃないですか。


○吉田英男市長  いや、おかしいと言われると困りますけど。


○小林直樹委員  じゃあ、どの部門で幾ら減らすというのを示してくださいよ。


○吉田英男市長  行政運営の中で人員目標等を置いて、全体の事業費としての人件費としてとらえていく中では人員計画というのは必要だと思いますし、おっしゃる部門ごとの人員から積み上げてというのは、それは正しい姿なのかもしれませんが、組織経営の上ではある程度目標という人員を置いてそれに対して市民サービスが低下しないというようなことを考えていくのが私の役目だと思っておりますので、ご理解いただければと思います。


○小林直樹委員  だって施政方針に出しているんでしょう。これは何だか計画だとかそういうんじゃないんですよ。施政方針の中で言っているわけですよね。施政方針で数字まで出すということは、やっぱり積み上げがあって何%ぐらいを目指しますとかということならばこれはある程度あるんでしょうけれど、数字で出ているわけですよ。やっぱり積み重ねた数字が出なければ、施政方針で出すというのはちょっとまずいんじゃないんですかね。そういう感覚はどうですかね。


○吉田英男市長  いや、ご指摘の内容は理解はいたしますけど、組織経営をしていく上で目標数値を置いてそれに基づいた組織づくり、計画をしていくというのが民間では一般的でございます。地方公共団体がそのようなことがなじむかどうかというのはさまざまなご意見あると思いますが、今回はこういった形で出させていただいた次第でございます。


○小林直樹委員  例えば事業計画だとかそういうものは目標つくるんですよ。これは1回掲げちゃうと、数字ですから、1つ足りないのか1つ上なのか、いや10上出したらとなっちゃうんですよ。事業ということならばこういうものを目指しますというのはわかるんです。だけど人員、特に職員ですよ。職員の数を数字で出したわけですよ。そうするとその積み上げは何なんだと当然なりますよ。だって職員の数が市民生活に関係してくるわけですよ。例えば市民課の窓口、2人が1人になった。市民が何分待たなきゃいけないって出てくるわけですよ。例えばごみの職員、清掃事業所の職員半分になっちゃった。そうしたら、ごみ半分しか収集できないということになるんですよ。なりますよ。いやそれは人件費ですよ。委託費でまた出ちゃえば同じだけど。じゃ2人のところ、右と左で持っていたのを1人で持つのかという話ですよ。運転しながら収集するのかという話ですよ。もうちょっとやっぱり職員の数を出すときは慎重になってくださいよ。


○吉田英男市長  ご指摘の内容はもちろん私も受けとめをさせていただきます。人員計画につきましては、定年退職を含めた将来的な組織からの積み上げにはなっておりませんけど、事業を進めていく中では組織の見直し等も並行して行われておるでしょうし、いろんな事業を実施するセクションによって人員の構成等も変わってまいります。そういったことも含めてご意見として承ります。いずれにしましても、職員の士気にもかかわる話でございますので慎重に対応してまいります。


○小林直樹委員  本当にそう思いますよ。午前中議論になってやっぱり人件費は最大の事業費であるということなんですよ。行政の役割、役所で働いているというのは自治体労働者なんです。やっぱり市民生活を向上させて営業を守っていく。そのために自治体労働者がいるわけです。市長はその自治体労働者のトップに立って――市長の権限ってすごいんですよ。小泉総理よりも権限としてはすごいんですよ。権限の持ち方としては。大統領なんだから。だから、やっぱり自治体労働者がどういう役割で仕事をしたらいいのか、何のために仕事をしているのか、そこは市長として職員と大いに話し合ってもらいたいんです。なかなか人件費占める率が多くなって財政的にも厳しいというのわかりますよ。それで、じゃあ本当に人件費が事業費になっているのか。市長になられたときに疑問を持ったと思います。その疑問が人数を減らすということもできるでしょう。それで解決することも。だけど人件費が本当に事業費として生かせられるように市長が、トップが指導監督していく、それが必要になってくるんじゃないんですかね。これ単に人件費が事業費じゃない、だから人数を減らせればいいんだというふうになったら、これは何のための市長なんだになります。そこは市長大変だと思うよ。だけど市長になったんだから、やっぱり職員と自治体労働者、役所というのは何のためにあるのかというのは大いに話し合ってくださいよ。


○吉田英男市長  私の考えのベースとしては、職員、いわゆる労働の対価として得られるものを下げたり減らしたりカットしたりとかというのは基本的にいいことだとは思っていません。ただ、同じ市民サービスをする上でお互いに年功序列で上がっていくことについての問題点というのはやっぱりあると思うんです。一人一人の職員の生活給として多くを支払っていきたいという気持ちは私も持っています。経営者になればだれでもそういう気持ちになると思います。ただ、職員間の公平さですとか平等という意識が先行するだけではなくて、仕事に対する給料への反映というのはすべき時代ではないかというのが私の考えでございます。決して公務員だから給料をカットとかという一方的な考えはございませんので、職員の皆さんともさまざまな面で話す機会を設けていって、いろいろな意見を私自身も構想を持っておりますので、ご理解いただければと思います。


○小林直樹委員  給与の面ということじゃなくて、今職員の人数の話をしていたんで、定数のところで、定数を単純に削れば……それは削れば人件費は減りますよ。だけどその分委託料がふえたりほかがふえたり、総額からすれば退職金がどうだなんていう話をすればそれは減りますよ。だけど、それだけで役所の仕事回っていくのかというのも大いに議論してくれというんですよ。これ最後になりますけど、そういう意味では市長昨年就任して、だから社長になってもらうよりは先に市長になってもらいたいんですよ、やっぱり。市長になってもらってその中で民間の手法を取り入れますよ。それは否定するかもしれないけど、それはいいんですよ。だけど市長になる前に社長にはなってもらいたくないということなんです。やっぱり市民の暮らし、市民の苦しみ、苦労……、さっき本当にいいこと言ったんですよ。市民の笑顔が見える、笑い声がある町にしていこうと市長言ったじゃないですか。だから本当に市民の苦しさを知って、同時に一緒に喜び合える市長になってもらいたいんです、社長になる前に。ぜひお願いします。いいです。強く要望しておきます。


○出口正雄委員  第1に、「みうらスタイル」定着に向けての施策の中の、東京支店についてちょっと質問いたします。小林議員の関連なんですけど、以前明治大学の関連でアンテナショップというような形でやっていましたけれど、今現在やるのはどういうような広さ……。貸し店舗になるんですか、家の広さというか、そういうところをちょっとお聞きしたいんです。


○吉田英男市長  どのぐらいの部屋を借りるということですか。


○出口正雄委員  はい、今まで借りてないわけでしょう。明治大学提供されているというような形であったんですか、それとも部屋代を払って借りていたんですか。


○四宮洋二委員長  規模とか中身の話だから、室長。


○木村 乃政策経営室長  東京支店と称しているスペースについては、現在もまだ確保は確定をしておりませんし、過去に確保していたという経緯はございません。現在物件についての詰めを明治大学のほうでお進めいただいております。おりますが、まだ確定したものではありませんし、個別の具体的な広さなどについては今ここでちょっと申し上げることはできません。契約するのは私どもではありませんので、答弁は控えたいと思います。


○出口正雄委員  ああそうですか。私もちょっと勘違いしておりまして、以前のアンテナショップのやつを過去聞いたことあるんで、その続きかと思ったんですよ。あと東京支店の営業日数の形で260日と。これは仮に店舗を借りた後の話になるんですけど、例えば三浦に対しての企業努力、例えばここに書いてありますけれども、「人・まち・自然」を販売するコンセプトショップと言っていますけど、ある程度基幹産業である作物でもあるし、あと私が言いたいのは三浦にある食品とかそういう形でも、販売じゃないけど、どんどんどんどん遠くに出ていくとか、そういうようなこともすべてのことを三浦市の営業としてやるつもりはあるかどうか、そういうような気持ちを聞きたいと思います。


○四宮洋二委員長  わかる?


○出口正雄委員  わかりますよ。例えば一般質問で、インターネットで三浦市の東京支店事業という形で、私は「三浦屋」みたいな形で三浦市全体を売り込むような営業かと思っているんですけど、そこのところどうなんでしょうかね。


○吉田英男市長  おっしゃるとおり三浦を売り込むようなアンテナショップとしてイメージをしております。職人さんというのは今までちょっと考えてなかったんですけど、いわゆる三浦の産物を置いたりとか観光案内ですとか、いわゆる関連のグッズを置いたりとか、あとはさまざまなことは具体的にはこれから明治大学とも連携をしてやっていく予定ですので、またその場でいろいろなご意見等はいただければと思っておりますけど。


○出口正雄委員  私はそれプラスアルファ、置物云々よりもやっぱり三浦市独自をもっと大胆にアピールする、それこそ本当に先ほど言った技術面でも何でも要望があれば飛んでいく、それこそ全国各地に行くような発想。そして三浦市の環境、「みうらスタイル」を売り込みに私も一般質問で言ったけれども、花粉とかそういう状況の中でももっとアピールしていきたいなと、そういう面でも全般的広くアピールしていってほしいなと思うわけでございます。それは要望で結構です。お願いします。


 そしてもう一つ、株式会社三浦市についてなんですけど、最高責任者であります市長にちょっとお願いがあります。というのは一般質問でも出たんだけど、自由人というような形を取り入れるとか、そういうような話もありましたけれど、三浦市には別荘を持っている方もかなりいます。それこそ外人記者クラブの方々もいますし、そして作家もいたり有名人がいて、週2〜3日、年間を通して何日以上滞在している方もいると思います。そういう方にやはりこれからの年間何日以上いたら住民票を移していただけないかというようなことを、市長が最高責任者の社長であるから、社長みずから三浦市に定住していただくようなお願いとか、結局東京支店でもいいんですよ、営業のかわりに、三浦市の別荘がここにありますから、どうか来てくださいと。そのかわり住民票も移してくださいと。あとほかに老人ホーム等の、住民票は東京都内にある方結構いるわけですよ。収入のある方でも。そういう方でも三浦市にとっては宝の山というか、財源の中でも非常にいい人かなと私は思うので、市長みずから税務担当の方と相談しながらそういう方にお願いなり、ぜひ三浦市に住民票を移してもらえれば人口の増加対策にもなりますし、そういうこともちょっと考えてほしいなと思います。


○吉田英男市長  おっしゃる意味もわかりますし、私もご親交のある方にはお話はさせていただいております。市長として幅広くということになるとなかなか限界があると思いますけど、頭に入れておきたいと思います。出口議員さんもさまざまなご親交の深い方いらっしゃると思いますので、ぜひお助けいただければと思います。社長としてという前に市長として頑張りたいと思います。


○出口正雄委員  社長というか最高責任者という形の中でお願いいたします。


 もう一つ最後なんですけど、短期的に人口をふやす政策、結局都市マスタープランなんですけ ど、やっぱり長いスパンがちょっとかかると思うんですよ。私も関連というか一番早くふやすには一戸建てよりもマンションじゃないかと。マンションの中でも設備的に今マホロバさんのマンションと、それから今建設中のルナタウンとか、そういうところの入居状況を考えてみて、入居状況が8割以上、9割なりいった場合、人口もふえますし、実際それへ入るためにはそれなりの収入の方も、実際収入がなければ入ることもできないと思うので、そうするとやはり三浦市へも市税が落ちると、そういうようないいパターンができればいいと思うんです。だから短期的に人口をふやす方法は、ある程度開発で散らばっているんじゃなくて、マンション構想地域みたいな形を決めて、マンションと、それから駅に近い近隣ですよね、そういうところをやはり特区でも何でもとったり、市街化区域の編入、線引きですか、そういうのも利用してやっていただけたらなと思いますけれども、どうでしょうか。


○吉田英男市長  環境との調和もございますので、やたらにマンションというお話もどうかと思うんですけど、いずれにしましても集合住宅であれば人口もふえますし、効果あるという認識は持っておりますので、今後いろいろ開発指導等や地区計画の見直し等にも大きく関連する話でございますので、課題として受けとめさせていただきたいと思います。ただマンションをつくれ、つくれとかというのもちょっとどうかと思いますんで、そういった動きを活発にするというつもりはございませんけど、ご意見を受けとめさせていただければと思います。


○出口正雄委員  終わります。


○四宮洋二委員長  いいですか。他に。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で総括質疑を打ち切ります。


 市長さんにはご退席いただきまして結構でございます。長時間ご苦労さまでした。


                 〔市長退席〕


○四宮洋二委員長  暫時休憩をいたします。


               午後2時58分休憩


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


               午後3時29分再開


○四宮洋二委員長  それでは再開いたします。


 これより、一般会計歳入の一括質疑に入ります。一括質疑をお願いいたします。(「なし」の声あり) なければ、歳入の一括質疑を打ち切ります。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○四宮洋二委員長  続いて一般会計、歳出の款別質疑に入ります。


 第1款 議会費の質疑に入ります。(「なし」の声あり) なければ、第1款 議会費の質疑を打ち切ります。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○四宮洋二委員長  次に第2款 総務費の質疑に入ります。


○小林直樹委員  予算資料の一般管理費なんですけど、委託料のところでメンタルヘルスケア業務というのがあります。さっき総括のところでも一般質問のところでも話をしたんですけど、なかなかやっぱり今職場が大変なのか社会が大変なのかわからないですけれど、休んでいる方がいるということでメンタルヘルスケア業務というのが載っているんですけど、ちょっと具体的に話をしていただけますかね。


○新倉恒男行政課長  メンタルヘルスのカウンセリング業務を平成17年度に引き続きまして行うことになっております。メンタルヘルスの対策につきましては、心の相談ネットワーク、これは電話相談でのメンタルのカウンセリングを受けられると、そういう事業をやっておりました。この相談業務につきましては、現在我々が所属します市町村共済、こちらのほうに引き継がれて今実施されております。市単独で行っておりますのはメンタルヘルスの自己チェックということで、自分でメンタルの不調を気づくということも大事なことでありますので、その辺のチェックをする業務をやっております。


○小林直樹委員  市町村共済でやっているのは電話相談だということなんですけど、何件ぐらいあれですか。非常に相談するのも相談しにくいんだろうし、つかむのも難しいんですけど、件数としては、17年まだ終わってないですけど、何件ぐらいあったんですか。


○新倉恒男行政課長  17年度の共済の事業でありますので、それからかなり個人情報という部分がありますので、共済のほうでは各市何件あるということの件数は公開していません。ちなみに16年度まで市独自でやっておりました。これは同じように電話相談とそれからカウンセリングを直接受けられる、そういう事業をやってございましたが、16年度の実績で年間3名の利用でございました。


○小林直樹委員  一般質問のときの答弁で7人でしたっけ、6人でしたっけ、心の病で今休職している方がいるということだったんですけど、やっぱりそういう方はカウンセリングを受けるということはなかったんですかね。……個人情報なんで、いいです。今市単独でやられているメンタルヘルスの自己チェックというのは何かチェック項目があって、それでちょっと心のバランスが崩れているなんていうのをやるわけですか。


○新倉恒男行政課長  個人にチェックシートが配りまして、160項目ございます、この各項目に答えまして、それを密封しました封筒に入れまして、それに専門機関に送付いたします。それでその結果が個人あてに返ってくると、そういうシステムになっております。


○小林直樹委員  それは職員全体がやるんですか、それとも希望する人がやるんですか。


○新倉恒男行政課長  17年度におきましては、比較的若年層と申しますか35歳以下の職員、こちらを対象といたしまして実施をさせていただきました。


○小林直樹委員  35歳以下の職員全員ですか。


○新倉恒男行政課長  行政職の35歳以下ということですから、具体的には実施した結果134名でございます。


○小林直樹委員  それは35歳以下の方に長期休職者が多いということでやったわけですよね。


○新倉恒男行政課長  35歳以下の方集中してということではないんですが、比較的若い方、ストレス受ける状況もございましたということは事実関係としてございません。そういうこともありまして、また自分で若い年齢の方のほうが気づきというものを改めてここで実感していただいて、病状を発症せずに済むような形を考えて、実施させていただきました。


○小林直樹委員  その予防も含めて、それで長期に休職されている方が職場に復帰をする、非常にきっかけがあって復帰をするということになるのか、自己から復帰をするということもあるんでしょうけれど、いろんな要素があると思います。仕事の内容、人間関係、いろんな要素。そこだけじゃなくて家庭のことだとか個人的なことも含めていろんな要素があって休職されているというケースもあるかと思うんですけど、これ人事政策として例えば職場復帰をするきっかけとして一番単純に考えると、その職場から異動するというのが一番のきっかけになるかと思うんです。その辺は長期休職されている方なので、その方に対して人事政策としてそういう考慮をするとか、きっかけをつくるとかなんていう考え方はどうですかね。なかなか微妙なところでね。


○山内和世行政管理部長  心の病気になったものの、その原因にもあるとは思いますけれども、極力例えば行政課付という形の中で、徐々に仕事に体をならしていくというふうな方策はこれまでとってきております。


○小林直樹委員  非常になかなか何が原因だというのが特定されないでしょうし、いろんな要素が絡んで長期に休まれるということになるんで、やはり復帰をしてもらって市民のために仕事をしてもらうというのをお願いをしておきます。


 これはメンタルじゃないんですけれど、職員健康診断なんですけれど、新採職員も含めと書いてありますけど、職員の健康状態。さっき「ロハス」のところで話もしたんですけれど、職員の受診率、これは大分上がってきていると思うんですけど、どうですかね。


○新倉恒男行政課長  受診率は100%ということで。


○小林直樹委員  100%。やっぱりあれですかね、その後再検査だとかそういうのもきちっと受けているというところまで、人事のほうがそこまでやるのかということもありますけれど、それはつかんでいますか。


○新倉恒男行政課長  100%受診したかどうかまでは把握はすべてはできていないんですが、人事担当としましては本人に改めて再検なりの通知をいたします。あわせて所属長あてにも、こういう状態ですんでということで通知をしておりますので、職場の対応というのもあろうかと思います。


○小林直樹委員  できるだけ心身ともに健康な状態で仕事をすると。それがやっぱり市民に返っていくわけですので、お願いします。


 それと職員の採用試験なんですけれど、今もちろん筆記試験をやって面接をやってということなんですけれど、一般的にやっぱり成績のいい人から選んでいく。作文なんかなかったんでしたっけ。


○新倉恒男行政課長  現在の試験の項目につきましては、従前は一次試験、二次試験で終わっていたんですが、今三次試験まで設定をさせていただきます。一次試験につきましては筆記試験を中心としたものでございます。あと適性もございます。二次試験で、いろいろ集団面接、それから集団討論とか、そういうことも取り入れてございます。ですから必ずしも筆記試験だけ通ればということではなく、やはり人物本位ということでの採用、これに重点を置いて行っているという状況でございます。


○小林直樹委員  人物本位なんて言ったら、おれなんか入るわけない。それこそ人件費が事業費だと言い切る――私言い切ったわけですよ。だから採用をする上で本当に事業費になる……、私入ったときに人事の課長が、おまえは入ったんだけど一生涯おまえに3億円かかるんだなんていうことを言われましたよ。金のことを。それ今も覚えています。それが税金なんだという言い方をされましたよ。やっぱりやる気と能力を備えている職員を採用する、そんな工夫をお願いしたいと思います。


 これは入札制度なんですけれど、財政管理費になるのかな。電子入札の関係なんですけれど、これで行くと一般の2ページの。


○四宮洋二委員長  2ページの19節。


○小林直樹委員  18年度から電子入札になるということを聞いているんですけど、商工会議所なんかでも説明会があったなんて商工新聞に書いてありましたけれど、説明会終わって市内の業者の方を中心に入札考えているんですけど、大体制度としては納得してもらった、理解してもらったということになりますかね。


○宮岡 弦契約担当主幹  せんだっても商工会議所の説明会をいたしまして、120名ほどの業者の方がおいでになりました。非常に盛会でございまして、その中を通しまして説明をしていく中で、大分理解を示していただいているというふうに考えております。なお、市内業者の中でほとんど電子入札の登録をしていただいているというふうに確認をしております。ただ実際に機械を使っていく中で、県下32市町村、県の施設を含めまして使いますものですから、なかなかパソコンがスムーズに動かないというような状況も生じておりまして、これは県内みんな市町村不安も抱えております。県のほうもこれに対して機械の能力アップに努めていくというふうなことも表明していますけれども、4月1日実際に機械を使う段になりまして、ふぐあいのないような状況をやはりつくり出さなきゃいけないということもありますので、適度に紙の入札も残しながら随時だんだんとみんな機械になれていっていただこうというふうに考えております。


○小林直樹委員  2つの側面で混乱があるんじゃないかと思ったんですよ。入札する側、それと県下一斉にシステム組みますから、そのシステムの稼働というので両側面で混乱が、一遍に始まることだそうですから、あるのかなと思ったんですけど、やっぱり県下一斉にやるんでシステム的な問題も若干、今の時期ですから、いろいろあってよくしていけばいいんでしょうけれど、そういうこともやっぱりあったんですか。


○宮岡 弦契約担当主幹  確かに模擬テストをやっていく中で、これは三浦市ではないんですが、他市で模擬テストをやっていく中で非常に遅いというふぐあいが生じているのも現実であります。ただ、やはりせんだっても県のほうの会議がありまして、これは県下32市町村みんな同じ状況ですので、なるべくそういった状況を素早く改正していただきたいということを要望してまいりました。


○小林直樹委員  公共事業を民間に発注するという非常に制度として微妙な制度なんですよね。公正・公平じゃなきゃいけないというのが一番問われる制度なんで、その辺はシステムの稼働については間違いのないようにお願いいたします。


 もう一つ、やっぱり市内の業者の方が入札をする混乱。最初のことなんでうまく電子入札ができるどうかというのは、例えばパソコンがないとできないわけですよ。その辺は今紙の入札もまぜながらという言い方もしてましたけれど、電子入札になったからうちは登録をやめていくなんていう業者は出てきていないですか。


○宮岡 弦契約担当主幹  基本的に今まで登録をしていただいている市内業者の方々に、とりあえず登録だけはしてくれというお願いをしてまいりまして、それについてはほとんどクリアできたのかなと。ただ、やはり実際にパソコンを持っていない業者さんもおりますので、工事と業務委託と物件と今3つに分かれておりますけれども、この工事についてはやはり金額的にも大きいものですから、これについては基本的にパソコンを使った電子入札を実施してまいりたい。業務委託と物件につきましては、それほど大きな金額にもなりませんし、それの中でパソコンまで備えてくれ、電子リーダーも備えてくれというお願いはちょっと心苦しい部分もありますので、これにつきましてはケース・バイ・ケース、うまくその両方を使いながら対応を図ってまいりたいといふうに考えております。


○小林直樹委員  工事なんですけれど、電子入札を導入するに当たって各自治体でまちまちなことも聞いています。例えば逗子ですと全部電子入札、小っちゃい工事も電子入札にするということなんですけど、一般競争入札です。例えば三浦市の場合これ一般質問でも話ししましたけど、ある程度の金額までは指名競争入札、入札方法は電子入札なんだよね。ですから全部一般競争入札ではなくて、やっぱりある程度の金額までは指名競争入札にするよ、三浦市方式なんでしょうけど、その辺は変わっていないですか。


○宮岡 弦契約担当主幹  おっしゃるとおりでございます。一応三浦市としてはガイドラインを決めまして、3,000万円のラインを超える工事につきましては一般競争入札というふうに考えております。ただ実際に工事の入札につきましては、パソコンを使った入札を方式として使っていきたいと思っております。


○小林直樹委員  わかりました。企画費ですけど、2ページの一番下に三浦半島国営公園設置促進期成同盟、これ負担金で同盟会の会費なんですけれど、いっとき国営公園つくるよ、小網代の森を連携の地域にするという目が見えたのが16年度で、17年度はその辺のところは具体的にはなったのかというのと、18年度が会費で、また期成同盟会やられるんでしょうけれど、その辺のところは結構話は進んでいるんですかね。


○石渡秀朗企画情報課長  ただいまご質問の、三浦半島国営公園構想の中の小網代の森の位置づけでございますが、平成16年度おっしゃるとおり取り上げられておりまして、平成17年度引き続き検討してございます。具体的に18年度にどういう進展があるかということについては、具体的なご説明はちょっとできかねる状況でございますが、引き続き検討させていただくということでご理解をいただきたいと思います。


○小林直樹委員  その次の3ページのところで、市民まつり事業負担金ってあります。この実施計画で行くと12ページになりますかね。みうら市民まつりというのがあるんですけれど、これはどういうものをイメージしているのか、ちょっと説明していただけますか。


○高木伸朗市民協働室長  市民まつりですけども、平成17年度本年度に市制施行50周年事業といたしまして市民まつり、盛会に終わっております。18年度の市民まつりにつきましては、エコフェスタ、それからあと保健福祉まつり、それから写真コンクールです。そういったものを統合いたしまして、あとなおかつ市民協働もしているんで、今後、市民や市民団体との協力で市民まつりを開催していきたいと考えております。


○小林直樹委員  12ページのところでも、市民参加型でまつりを実施する、いろいろなイベントを統合することにより市民まつりの充実を図りますと。そのいろいろなイベントというのが今室長のほうから言われたエコフェスタ、保健福祉まつり、写真コンクールなどだと思うんですけれど、それぞれエコフェスタは前何て言ったっけ……、消費者まつりだよね。がエコフェスタになっていってという歴史があるんですよね。保健福祉まつりも保健福祉まつりで、いっとき中断してまたやり始めたというのがあったり、写真コンクールは写真コンクールである。それぞれ歴史があったり、始まったときのきっかけも違うんですけれど、そういうものをそれぞれ実行委員会形式でやられているところもあると思うんですけれど、一緒にやる。具体的には場所はどこでやるなんていうところまでもう決まっているんですか。


○高木伸朗市民協働室長  場所につきましては、18年度予定しておりますのはアリーナで予定しております。まだこれは決定ではございませんので、予定はアリーナです。


○小林直樹委員  さっきも言いましたけど、それぞれの始まるときの経過だとか始まってからの変遷何点かあるんですけど、市民参加イベントということではやっぱり実行委員会かなんかつくってやるわけですかね。


○高木伸朗市民協働室長  今の予定なんですけども、そのような形で立ち上げていきたい。年度変わってから早々にそういった組織の立ち上げを考えております。


○小林直樹委員  いいです。


○松原敬司委員  少し教えてください。どうしても私自身が理解できない市の仕組みの中で、退職勧奨制度というのがあるんですが、例えば退職勧奨というのは人事のお金の問題で物を見ていけば、早くやめていただくことによって人件費コストは下がるわけです。そうしますと勧奨退職制度で何がしかの上積みがあって退職をしますよという制度を利用して退職をしていくわけですけれども、そのシステムにわずかな日にちの違いで乗れないとか、例えば9月30日までに申し出がないと退職勧奨のレールに乗せないよ、列車に乗せてやらないよと。しかし走っていきゃ電車には乗れるわけですから、追いついてしまえば乗れるわけですから、市側としては早くやめるということはメリットがあるんですよ。


 つまり9月30日までに手を挙げなかったからといったって、3月31日付なりあるいはそれ以前なりに退職をするということは、市側からすれば翌年の人件費、退職金の問題というのは整理できるわけですから、加算分の。1年多く勤めれば1年プラスになるわけですから、そこのところを整理する手法として勧奨退職制度というのは今クールに〇月〇日までに届け出のないものは適用しないというふうに割り切っていますけれど、私はこれは思い切って見直すべきだというふうに考えているんですが、まずご見解はどうでしょうか。


○山内和世行政管理部長  ただいまの勧奨退職に関することでございますけれども、あくまでもこれは昭和63年三浦市訓令第4号ということで、三浦市職員の退職の勧奨に関する要綱というのがございます。あくまでもこれに基づいてということで8月中に説明会、これを実施しております。通知をしましてこれを行っております。9月30日までにそれを申し込みをしていただきたいというふうなことで、これは要綱にのっかっていることに基づいてやっているということでございます。


○松原敬司委員  昭和63年なんて、そんな懐かしい話をされても僕は胸が躍るわけです。だって昭和63年にこの制度つくった張本人ですから。ただ言いたいことは、その当時の議論の中であっても、言ってみれば市側にとって必要な人間がやめるについてはやっぱり手続とってくれよと。例えばおれ1月でいきなりやめるよと言ったとか、3月にいきなりやめるよと。退職金よこせというのは、それはないだろうよと。ルールという問題が世の中あるよと。やっぱり事務手続に必要な時間は保障する必要があるだろうよと。それから当時は市長が、やめるということは即採用しなきゃいかんと。今採用なんかしていないですから。当時は採用するという条件つきですから、採用の準備の公募の問題もあるから、9月30日時点で翌年度の採用計画をつくるために早目に出してもらうべえよということでつくったルールなんですよ、これは。今採用していないんです。当時は5人やめたら5人採用していたんですよ。今は5人やめたら1人採用するかしないかの話をしているわけですから、そういう意味においてこの制度というのはもうそういう意味で制度趣旨が1つは生かされていないと、率直に思います。


 2つ目は、やはりこの時期、例えば松原敬司のように行政内部においては不要な人間であるとレッテルを張られるわけです。張られた人間はいつまでもいられませんからやめるよというふうに手を挙げるわけですよ。ちっと早目にやめるよと、都合があってよと。3月31日じゃなくてちっと早目にやめるよとこう言うと、おまえ対象外よという。それから9月30日じゃなくて例えば11月1日に退職するよという申し出をしたと。おまえだめよと、9月30日に出してないから退職勧奨に入れないよと。この退職勧奨制度の目的というのは、財政論から言ったならば、1つはその後の人件費をきちんと早目に低い単価の段階で処理できるからなんですよ。人事計画との整合性の問題なんですよ。そうなったら市側に退職届出されたからだって、三浦市の公務員の場合は裁量権限の問題ですから、おまえやめさせないという市長に権限あるんですから、やめさせないよという手段をとったっていいわけで、いいよやめてもらうよというときにはやっぱりそれなりの少々の手続上の不備なんていうのは、それは裁量行為によって、それは認めるんだよというふうに私はすべきだという、そういう視点での見直しというやつを要するにやるべきだと。前々からそれとなく発言して、それとなくの発言じゃなかなか対応してもらえないので、今度は逆に公式な発言ということで私のほうはぜひそういう点をご検討願いたいと。


 そういうふうにしていきませんと、例えばの話ですけれども、例えば体のぐあいを悪くした人が9月30日まで出せなくて、10月1日に出して退職勧奨制度のルートに乗れないとか、そういったのはこれから先もいっぱいあるんですよ。特に40過ぎてからは脳梗塞だの脳血栓だのという対象年齢に入っているわけですから、そういったことでその方が一生懸命頑張ってきたんだけれども、制度手続に乗ってないからおまえは退職勧奨対象外よという結論は僕は余りにも冷たいと。市側にとって若干の加算金を加えることは大きな財政負担になると、私はそういうふうに思わない。やっぱり早目にやめるということのメリット、そこのところを考えたら私はそこら辺の検討に移ってもらいたいというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。


○四宮洋二委員長  要綱を変える……。


○松原敬司委員  要綱を変えればいいんです。


○四宮洋二委員長  それを言っているんだね。


○松原敬司委員  そうです。


○杉山 実助役  この制度の設定については先ほど担当部長のほうから昭和63年ということで、今ご説明をいたしました。趣旨は委員よくご存じのとおりなんです。問題はこの要綱のところで一定のガイドライン、期限を切ってというところで5条適用に該当するかどうかと。5条適用と言えばいわゆる勧奨によるところの加算という部分でございますが、ここはやはり要綱上、今ご説明しました9月30日ということが絶対要件という認識は行政側としても持っておりません。ですからガイドラインは、しかし一方で手続上の――委員の言葉をおかりすれば配慮、温かさということの概念だけで、なかなか要綱の趣旨を、それでは3月の30日、ここでおやめになる方もいわゆる勧奨に乗せる、乗せないという議論、こうはなかなかいかない。


 したがいまして、一定のガイドラインはガイドラインとして要綱上のところに乗せるということを前提条件にしながら、一方で今後2007年をピークとしまして大変今後職員の退職者もふえていくわけでございますので、そういった意味ではこの勧奨制度の趣旨、これはやはり私どもがいわゆる退職勧奨制度によって一定の当時退職金が、地方公共団体だけではなくて国家公務員の場合にも相当削減計画がございました。それらの中で一定、早目に60歳を前にしておやめになるという意向の方々に対する措置ということで、条例上摘要しておるわけでございますので、そこは踏襲しながらも今ご指摘の8月に説明会を開いて一定期間……8月で説明会を開いて約2カ月間、その猶予の中でという期間を設けて、ご自身の今後の人生をお決めいただくという猶予を持っているわけでございますので、ここを少しご趣旨として検討してはどうかということを受けとめさせていただいて、これの引き続き、こういう期間でやるか――18年度ですね。ここは少し検討させていただきたいというふうに思います。いずれにしましても、17年度は既にこういった制度に基づいての執行が間際でございますので、この17年度については昭和63年の制定をいたしました訓令に基づきまして施行させていただくということで、よろしくお願いしたいと思います。


○松原敬司委員  もう一つは、地方公務員の制度――国家公務員もそうですけども、公務員制度というものは一方において退職したからといったって、失業保険、今になってみれば雇用保険というのかな、雇用保険というのは出ないんですよ。雇用保険によって、退職しても一定度の収入保障が行われているというシステムに乗らないのが公務員なんですから。だからいろんなシステムを組んであるんですよね。それをストレートにクールに、このしゃくしに合っていないからおまえだめよじゃ、だめなんですよね。退職した後民間の人であるならば雇用保険制度に乗っかれるんですよ。地方公務員、国家公務員はその制度に乗れないんです。乗れないからプラスアルファをくっつけたりして保障をしているわけです。だから、そこのところも含めてぜひご検討をお願いしたいというふうに思います。


 2点目に移りますけれども、どっちにしても新市長がいろいろな形で事業を展開するよということで、今回の施政方針の中でもよくもこんなにたくさん新規のものをお出しになるなと感心するほどお出しになっているんですが、ただ一方で、そのときにやっぱりお互いの人材育成という視点でもう少し何か考えなきゃいかんということは僕はあるというふうに思います。何でそんなことを思うかというと、ずっとこの間、久野さんの後半の2期、小林さんの1期、この3期というもの、それ以前もそうですけど、時代が右肩下がりになってきたら物すごく管理主義というのが強くなった。管理主義が強くなったから新しい発想の転換というのは出てこないんですよね。


 前年並みの予算、前年並みの仕事を前年並みにやればよかった。そこへ持ってきて、いやそうじゃないよということで、前市長さんの小林市長さんが、職員は住民の中へ入れ、入れと号令をかけたわけですよ。それを僕は大賛成なんです。先ほど小林さんがおっしゃった、それは自治体労働者論の一環だからなんです。住民と一体になって行動しないような公務員は公務員じゃないよというのが自治体労働者論ですから、だから人件費や制度体系はきっちり保障しようよと。それをやらない人間はだめよというのが自治体労働者論なんです。その視点からいっても小林さんがご提言なさって職員に求めたことは間違っていないし、だけど本当にハートまでつかんで何でそれが必要なのよということを抜きにして号令かけちゃったから、命令になっちゃっただけの話で、命令はよくないんで、やっぱり納得づくでやってもらわないといけなかったと。こういう弱点ありますけど、どっちにしても人材育成というやつをもっと本気で考えてもらうために幾つかご質問したいんですが、一つは旅費というのはもうがちがちに計算したやつですか。実務上必要にがちがちな旅費ですか。大分前に小林市長さんのときには、プラスアルファを企画総務で持ってくださいよというふうに質問という形でご提言をしたんですが、本年度予算というのはもう実務上必要最小限度という視点ですかね、この計上予算は。どうでしょうか。旅費の部分よ、旅費だけの話を聞いているの。そのとおりならそのとおりでもいいですよ。自分の課だけだよと。


○井森 悟財政課長  各担当課では余裕を持った旅費というのは組んでいないと思っております。実践的に県に何回行くとか予定された会議の旅費等の積算で予算が組まれているということになっていると思います。


○松原敬司委員  いやそこで、前市長さんにお願いした内容の中で、企画部で、今の統括部のところでプラスアルファで裁量する旅費というものをお組みになってはいかがですかと。原局がりがりですから原局はどうしてもこの部分で、例えば研修会に行きたい、独自に視察したりといったような予算というやつも、これは原局枠じゃなくて統括部が枠を持つというような思想は現時点では持っていないわけですね。いや、持っていないのなら持っていないでいいんだよ。


○井森 悟財政課長  今のところ、そういう予算は組んでおりません。


○松原敬司委員  そうですね。いや私はそこのところを、とにかく何人分でもいいんです。とにかくそれをきちんと保障していくということをしていかないと、職員が緊急に必要だ、だから行くべえよという一々補正なんかやっていられないよね。予備費充用やってられないよね。そういうシステムじゃなくて、そこら辺はやっぱり統括部長の権限の中で僕は行使すべきだというふうに思っていますので、あわせてひとつお願いしたいなと。検討してみていただきたいというふうに思います。


 次に行きます。19節の総務管理費の渉外費というところの中の19節の全国都市問題会議出席負担金、これ1万円が何で2つ書いてあるの。一般の2、予算資料の。一言一句違わないと思うんだけども、そうだよな。


○藤平 茂秘書・広報担当主幹  これ秘書事業と渉外事業という2つの事業がそれぞれ組んであるという形で、そういう掲載をさせていただきました。


○松原敬司委員  わかりました。実はそこで尋ねたいんだけど、議会のほうも行っているのと同じかな、これ。


○四宮洋二委員長  そうそう。


○松原敬司委員  そうですよね。議会は正副議長さんがここに行かせてもらっているんですよ。この全国都市問題会議。かなり全国から議員も集まっているし、行政も首長さんも集まっていると。かなりいい内容の議論は行われているし、いい情報があるんです。同じように企画部のほうにも全国企画課長会か企画会議とか何とかというのがあって、三浦市はここのところ行っていないのじゃないのかなと、両方とも。


○藤平 茂秘書・広報担当主幹  都市問題会議につきましては、参加させていただきました。


○松原敬司委員  なるほど。もう一つ、企画課長会議とか何とかとここに書いてないから、これはここじゃないんだろうね。どこかほかのところにあるんだろうと思うけれども、脱退したのかな、あれ。脱退したのか。たしか都市問題会議の一角の中に全国企画課長会議というのがあったと思うんですよ。それで実は私が企画課長のかわりに代理でここに参加したんです。そこで、例の都市マスタープランとはこういうものなんですよ、建設省の役人が来て、それをかみ砕いてしゃべって、トップレベルのコンサルが来て、先ほど〇〇課長さんがご説明をされたけれども真髄の部分は私が解き明かしますといって説明してくれたのが、先ほどの発言なんです。都市を企画するマスタープランなんですよということをしつこくおっしゃったんです。だから、あなた方自治体は、企画課長さんが自分の自治体に帰ったら、その視点で超一流のコンサルを雇ってこの都市マスタープラン策定事業に着手しなさいよというレクチャーまで、そこまであったんですよね。


 言いたいことは、全国レベルの中で特殊の部門のところで国の動向の真髄の部分を語る講演会、研修会というのが行われるんですよ。そこには自治体が参加して最初にその情報を手に入れるべきだと。そういうふうにしていきませんと情報というのが逆に、やらなきゃいかん仕事の情報というやつは一番最初に手に入れなきゃいけないんですよ。横須賀市が成功したから、あるいは条例つくったから三浦市がまねをするというのじゃ遅過ぎるんですよという仕組みの問題として、何かずっとそれを見ていったら、どこにもねえんだけど、どこかありますかね。19節負担金。削ったのかなと思っているんですが。


○四宮洋二委員長  松原さんね、負担金事業名というのは、全国企画課長会議だとか企画会議だというタイトルだったの。


○松原敬司委員  うん、たしかそうだと思うんですが、どこ見ても載ってないから。それに類すやつも載ってないんですよ。


○石渡秀朗企画情報課長  過去の経緯については今申し上げられませんが、18年度予算に関しましては全国レベルの企画課長会議への参加負担金というのは計上してございません。


○松原敬司委員  していない。今後ぜひお考えになったほうが、国が制度を動かすときに最初にその情報をつかむというふうにぜひご検討を願いたいと思うんです。最低1人、できれば複数の予算を計上できるように、ぜひご努力願いたいと思います。そこのところで、どっちにしましても職員を育てるといったときに、これは部長さん、課長さんが特にご留意願いたいんですが、例えばこの前議会にお出しになったやつのすべて議案説明書等々のチェックを原局に対しましてお願いしますよね。ところが結果論として何カ所かはミスがそのまま出てきてしまう。何で出てくるのといったら、どこをこういう視点でもう一遍見なさいという具体的な指示がないからなんですよ。おおい、間違いないかどうかもう一遍目で確認してくれと言ったときには、一遍確認しているから大丈夫だと、もうはなから決めちゃっているわけよ。これがマンネリなんだけど。そうじゃなくて、ここのところをこういう視点でこういうふうに見てくださいというチェックの指示を、各部長さんに出し、部長さんは課長さんに出していけば、そういう視点で再チェックができるわけです。これが人材育成のときも同じなんですよ。おい、この仕事をやっておけじゃなくて、残念ながら今のご時世は逆に、この視点でこれをこうやれよと、そこまで言わなきゃいけないんですね。それが部長さん、課長さんの職務になっちゃっているんですよ。そこをぜひ一つの視点として入れた上で、職員指導で仕事の中で人を育てるというときに、ぜひご留意を願いたいというふうに思います。そうしませんと私ども議会は非常に物わかりがいいですから余り言いませんけども、ぜひそういうふうにして、最初の段階でミスを少なくするというふうにぜひ取り組みをしていただきたいと思います。


 これは次いいですか。


○四宮洋二委員長  どうぞ。今、答弁要らないの。


○松原敬司委員  今のは要らないです。要望しておきますから、ぜひそういうふうにお願いします。


 税務部長さん、ちょっと教えてください。これの一般のやつでど真ん中に家屋評価、土地評価システムの評価替業務というのがありますけれども、評価替業務や保守を聞いているんじゃなくて、固定資産税の動向というのはこれからどうなりますかね。要するに税収がどんどん上がる方向でいってくれるのか、横並びでいてくれるのか、いや下がるよと。


○蛭田敏久税務担当部長  今のご質問でございますけれども、これからの土地の下落はまだまだ続くと思います。景気回復はできているということなんですけれども、土地の下落は本市においてはまだ下落が続きます。ですから固定資産税についての増収はまだまだ無理かなと、このように考えております。


○松原敬司委員  ありがとうございました。最後にお尋ねしたいんですが、これは答えにくいかもしれませんが、選挙管理委員会はお見えになっていますかね。じゃ要望ということで後で伝達してもらえますか。


○四宮洋二委員長  ちょっと質問者待って。出席は。


○松原敬司委員  いや、答弁いただくというよりも検討してもらえればいいから。


○四宮洋二委員長  いないの。いなければ、わかる人答弁して。質問を続行してください。


○松原敬司委員  実はこういう要望を市民から受けたんです。南下浦の今旭小学校が投票所になっているんです。旭小学校へ行くには車でないと行かれないです。全部坂道ですから。平らで行けるコースというのは一つもないですね。全部坂道なんですよ。期日前投票をやってくださいよと、こういうふうな話でごまかしているんですが、南下浦市民センターならば、あっちのほうが便利だというんですよね。市境の人までが便利だというんですよ。横須賀市との市境の。市境の人までもが、まっ平らの三浦海岸ですから南下浦市民センターが投票所であるならば、私どもはスムーズに行けますと。老人も連れ立っていけますと。しかし旭小学校が投票所だということになると、若い者に車で連れていってもらうしかないないんですと。だから、そこら辺のところで旭小をやめて南下浦市民センター……、スペースの問題があってご検討願わなきゃできないよという答えにもなっちゃうと思いますけれども、不在者投票という期日前投票をおやりになっている関係上で、そのままできるか、できないかというところを含めてひとつご検討願いたいという要望ということで、ご検討をひとつご伝言お願いしたいと思います。


 私は以上で結構です。


○四宮洋二委員長  委員長として一言ご注意申し上げます。総務費は選挙費を含んでいます。担当局長、係長がいないのはどういうわけですか。本会議でご注意受けたのはいろんな意味でそういう問題が起きているわけですよ。新年度予算の審議で答弁者がいないのはどういうわけなんだ。前もって宣告してあるでしょう、きょう第2款総務費まで。まして今大事な問題ですよ、これ。投票所の新しく移動、変える問題。そんな点を含んで助役さん答弁。


○杉山 実助役  本年第1回定例会の冒頭から本会議の中でも、市長並びに私のほうからも繰り返しおわびをしながら……


○四宮洋二委員長  反省してないんじゃないか。


○杉山 実助役  職員に周知徹底をしておるところでございます。しかし総括質疑が終わって、今委員長ご指摘のように本日のご予定も行政側にも知らされている中での出来事でございますので、私のほうから行政委員会、選挙管理委員会の局長に対して厳重に注意をいたすとともに、今後の処置について私どもも検討させていただきたいというふうに思います。大変申しわけございません。


○四宮洋二委員長  松原委員、質問いいですか。


○松原敬司委員  はい、結構です。


○石原正宣委員  どれをもとにというと、ちょっと困ることがあるんですが、まず予算書のほうで行きたいと思います。45ページになりますか。どういうことなのかということでまず最初は簡単にお答えいただければと思います。これは45ページの企画費の継続になっていると思います。6番、民間活力の活用方法の検討・導入というのが、これ今後三浦市のスタンスとして大事な部分じゃないのかなと思っているんですが、説明お願いします。


○田村義雄政策経営室主幹  今のご質問の事務事業市場化可能性調査事業、これは実施計画事業として18年度に新規計上いたしたものです。内容的には、18年度以降のアウトソーシングの手法。アウトソーシングといいましても外部委託だとか民営化、あるいは臨時職員、そうしたものをサービス全般について現業部門、窓口事務を一応含めまして民営化が可能かどうかという形で、民間の業者等、あるいは法的な根拠、そういうものを18年度に調査をして計画をつくりまして、19年度以降順次実施していくということで、18年度は計画策定ということです。


○石原正宣委員  それはわかりました。次の2つ下の海と陸をつなぐアクセスルートの開発で、これ一般質問でもありましたんで行政の考えている部分については理解はしているんですが、ただあの内容ですと実現にかなり時間がかかるのかなと。ここの部分で三浦市の観光業と結びつけて考えるこの部分ですよね。要は海と陸をつなぐという部分で、もうちょっとその小型版のような、要するに油壺からもっと向こうでもいいですよ、三戸から油壺、そして三崎、城ヶ島、宮川とかという、そういう部分のものもこの中に検討する余地があるのかどうか。


○木村 乃政策経営室長  これは一般質問で市長答弁でもたしか申し上げたかと思うんですが、枠組みとしてはいろいろな考え方があるということで認識しております。例えばどの場か今ちょっと失念しましたが、市内の港、港をつなぐといったような海上輸送というのもあるんじゃないかといったようなご提案も承知しておりますし、いろいろな意味で海上の輸送ルートというものを活用していくということが、問題意識の根底にあるというふうにご理解をいただければと思います。その上で一番大きなインパクトと申しますか、実現可能性については調べなきゃ全然わかりませんけれども、インパクトのある想定をしながらどこまで可能なのかということを事業者さんの情報もいただきながら調査していくと、そういう趣旨でございます。


○石原正宣委員  今、後段部でおっしゃられた部分について否定しているわけじゃないんですよ。ただやはり実現可能で、三浦市の今の交通事情を考えたときに、かなり道路の面では渋滞があるということを考えると、結構海上輸送といいますか、観光船等もうまく利用すれば土産も買ってもらえるしなんて、そういうところに結びつくんじゃないのかなというふうに考えていますので、ぜひお願いしたいなと思うんです。


 それからその下の情報政策費の中の、ホームページによる情報発信事業というのがありますよね。1番目、情報推進ネットワークづくり。これもいわゆる営業開発の要素として考えていくには、かなり大事な要素になってくるんじゃないかなというふうに思うんですよ。金額の問題じゃないんですけども、ホームページを充実させるということになると、どのぐらいで外へ向けての有効な発信になるのかなというのはちょっと疑問なんですけど、いかがでしょうかね。


○山下靜雄情報システム担当主幹  ただいまの金額がこれで妥当であるかというようなご質問だと思いますが、これは今三浦市のほうでホームページは作成ソフトというのを入れてございます。これを有効に活用することによって職員がみずからすぐに情報をホームページで公開できるシステムをつくってあります。それの維持管理経費でございますので、これで機械のほうも十分賄っておりますので大丈夫だというふうに判断しておりますが。


○石原正宣委員  いえ今は、特に若い人中心に結構ホームページを見ながら行ってみようかどうしようかというふうに考えると思うんで、やっぱり魅力のあるホームページにするためにどうなのかなというの、ちょっと疑問に思ったものですから、自分で開いて今の全然だめだよなんて言っているわけじゃないんですよ。より魅力のある三浦市を外へ発信するためにということで、今ソフトがあるということですが、そのソフトをずっと使っていくのかどうかも含めて、ここはそれを18年度は使うと、それは理解しましたが、研究を重ねてもらいたいというふうに思います。


 それから、ソフトエネルギーの件を9番の環境対策費のところに絡めて話をしていいのかどうか、ちょっと冒頭に申し上げたのはその部分なんですが、そこでいいんでしょうかね。ソフトエネルギー。そこの部分でいいですか、質問して。


○四宮洋二委員長  ちょっと待って、答弁できるのか、ソフトエネルギー。2款総務費でいいの。4款じゃない。どうなんだい。ちょっと石原さん待って。


○石原正宣委員  はい。


○四宮洋二委員長  予算的にどっちなの。……3款でいいですか。じゃあ2款ですから、3款でどうぞ。


○石原正宣委員  続けて47ページのほうでいきたいと思います。ここでは47ページの市民協働費の中の4番、コミュニティづくり促進の中の2つ目の市史事業なんですよね。これ金額を見れば今までの資料集めかなということで理解をせざるを得ないんですが、市制50周年を迎えて私は市史をつくったらどうかというようなことで再三申し上げていた部分があるんですね。前向きに検討しますよというような言葉は僕はいただけたかと思うんです、答弁で。ここのところ要は私は書面のものをイメージはしていましたけれども、行政のほうはインターネットで考えているかもしれないんですが、どちらにしましてもそういう市史をきちんとけじめの年を節目にしてつくっていこうという具体的な検討に入っているのか、入っていないのか。その辺のところをちょっとお聞きしたいんですが。


○高木伸朗市民協働室長  ただいまの委員さんのお問いなんですけども、一般質問でも質問受けました。市長のほうからそのような答弁もさせていただいております。そういった中で18年度につきましては、16、17で一定の市史の資料の収集の整理が整いました。18年度確かに事業費としては市史編さんの事業費は組まれておりません。そういった中で現在18年度に向けてのことなんですけども、市史編さんのための方針を定めるために神奈川県の歴史資料取り扱い機関の連絡協議会等がございます。その中でいろんな形で、各市町村の市史の編さんですとか取り組み状況が意見交換、情報交換されております。その辺のところの情報も得ていく中で18年度具体的な方針が出せたらなと、そのように考えております。


○石原正宣委員  じゃあそれを待ちますので、ぜひ。


○久保田正廣財務担当部長  先ほど石原委員さんからのお話の、ソフトエネルギーの関係でございます。対象が環境対策費2・1・9、ページで申しますと予算書の44ページが担当になっておりますので、申しわけございません。こちらで……。


○四宮洋二委員長  それじゃ答弁してよ。改めて質問してください、どうぞ。


○石原正宣委員  予算書に載っていないこと自体が、やっぱり私はそこに三浦市の状況がもう語られているというふうに思うんですよ。私のほうも、この第2次実施計画、これに載っていますんで、そちらの71ページを見て全く考えていないなということではないんですよ。ただやはり予算書に載っていないということは予算はとれていないなということだと思うんで、そこの部分でソフトエネルギーも1種類じゃなくて何種類もあると思います。バイオもあれば太陽光もあれば風車もあればということで、今風車のことでちょっと問題にしたいんですけれども、私前からこれだけは質問していますんで……。今宮川公園にだけですよね、あるのは。環境ということが再三午前中も議論の対象になった言葉で、やはり71ページにも実施計画のほうにもあるように、今後のそれこそ大きく言えば世界の日本の三浦市の環境を考えれば、これは当然ソフトエネルギーの開発というのもやはり掲げていかなきゃならないだろうということで、風力のほうなんですが計画がどうなんですかね。要するに宮川以外に、これNPOの関係もあると思うんだけども、でも結果的にはやはり行政のほうに何らかの働きかけは必ずあるんじゃないのかなと思うんですよ。なければいけないんじゃないのかなと。今市内で重立ったといいますか、要するに実現可能ななんていう部分では、どこかきちんと宮川のほかに候補地があって計画があるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思うんです。


○木村 乃政策経営室長  環境総務課と相談をしながら対応いたしておりますので私のほうから答弁いたしますけれども、風力に関しては宮川の風車の運営会社で三浦市にも事業所を設置していただきました三浦ウィンドパーク株式会社さん、親会社は日本風力開発株式会社さんですけれども、こちらが市内で適地をお探しになり、風車事業を展開したいということでのご相談をお受けしているという経過はございます。ですが今のところ、どこで新しくつくるというところまでの詰め切りができていない。つまり幾つかの候補を当たっていったけれども、ここはなかなかうまくいかないなといったような経過があるということはお聞きしております。どこがだめになったのかということは具体的な場所のことですので控えさせていただきたいと思います。それが一つです。


 もう一つは恐らく委員ご指摘のNPOの関係だと思いますけれども、これはいつだかの委員会でも同じようにご答弁申し上げましたが、逗子に本拠を置いておられるNPO法人のフェアウィンドウという法人がございまして、こちらの代表の方が相談に何度かお見えになっておられて、そのうち三浦市内の青年たちと協議をして地域活性化のための研究会をおつくりになりましたということのご報告もいただきました。この皆さんで今後城ヶ島で風車事業を展開していきたいんだけどということで、ご相談もちょうだいしています。しかし実際に彼らと話しているテーマの中心は風致の問題です。土地の使い方の問題です。風致の問題につきましては、議会でもご答弁申し上げているような風致の解除ということの難しさであるとか権限の問題であるとか、そういったことをご説明をしておりまして、その地元の皆さんでの会のほうでは県と直接お話をされるとかあるいは引き続き市のほうでもご相談に来ていただくとか、そういうことはいつでも来ていただいたらご相談にのりますよということでお話をしているところでございます。


○石原正宣委員  じゃあ市のスタンスとしても、協力していこうという、そういうことでいいんですよね。


○木村 乃政策経営室長  当然そのようなスタンスでおります。


○石原正宣委員  候補地といいますか、今話に出ていたところへ、これは非常に難しい部分があるんで、すぐに実現するとかそういうことじゃないんですが、やはり先ほど私、新エネルギーの開発だと、環境にいいということ、そちらの観点で話をしていますけれども、もう一つはやっぱり観光の目玉という、そちらのほうの観光資源ということでも可能性の追求はしなきゃいけないんじゃないかなと思っておりますんで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。


○木村 乃政策経営室長  そのような認識でやっております。常任協議会でも報告をさせていただきましたが、3月29日に三浦市民ホールでエコグラウンド化フォーラムというものがございまして、これがまさに新エネルギー、ソフトエネルギーなどを使った観光振興ということの取り組み姿勢が評価されたということで三浦市での会場設定がなされたということもございまして、こういう流れをてこにして今後もそういった取り組みをしていきたいというふうに考えております。


○石原正宣委員  それでは49ページの13、水環境費のところです。適切な公害防止策の推進のところで、先ほども石渡定子議員のほうでお話がありました水質汚染防止対策事業と排水路水質の浄化研究事業、これは具体的なEM菌を使ったものというふうに解釈していいんですか。


○角田秀之水環境課長  排水路水質浄化研究事業はEM菌を使ったものでございます。


○石原正宣委員  続きます。そうすると、これの対象になっている地域というのは、これまだ海外の大下水ということでしょうかね。


○角田秀之水環境課長  来年度はちょっと広げまして、和田の唐池も対象に考えております。


○石原正宣委員  先ほどの話にありましたように、やっぱり1つのところでよければどんどん三浦市、悲しいかなほかにもたくさん候補に挙げなければならないところがあると思いますんで、じゃあそちらのほうに18年度はということで、それは理解しました。


 あと関連で、先ほどの市長答弁の中で別に揚げ足とるとか、そういうことじゃないですよ。いわゆるEM菌を使う事業には予算が大分かかるんだというような答弁があったと思うんですけども、私専門じゃないからわからないんですけど、EM菌自体は繁殖しますよね。つくっていけばそんなに高くはつかないんじゃないかと思うんですが、何か特許との関係みたいなのがあるんですか、つくってはならないみたいな。


○角田秀之水環境課長  これは原液は特許というか、ほかの我々ではつくることができないわけです。その種菌というんでしょうか、もとのものを希釈して培養して、二次活性液というんでしょうか、そういったものをつくるものは可能です。可能なんですが、それをまた二次活性液をつくるのに必要な器材だとかそれから人件費だとか、そういったものも考えていくと、ある一定の量以上になりますと自分たちで自前でつくったほうが、種菌だけ買ってきて自分たちで培養したほうが安上がりなんですが、今三浦市が考えている程度の量ですと直接培養……、既に二次活性液というんでしょうか培養したものを買ったほうが安上がりであるということなんです。


○石原正宣委員  午前中のところでもありました、要はにおいだけでなくてほかのものにも、だからヘドロ等にも非常に有効なんだよということなんですが、やはりあとは市内のトイレですよね、公園等にある。そういうところに使っていけばもう少しトイレの状況が変わるんじゃないのかなというふうに思っているものですから、そこまで含んだ使用量だと今のような形で、今話しされた第2段階の液ですか、それを買っていくより原液からもっと自分たちで自前のものをつくったら、それだとどうですかね。それに使えないですかね。やっぱり量が少ないですか。


○角田秀之水環境課長  実際に水環境課の福祉会館の1階にトイレがあるわけですけれども、そういったところで使ってみたり、あるいは下町のほうでも実験的に使ってもらっています。それで効果がある程度あると言えばある。ただ完全にトイレ臭がなくなるというところまではちょっといかないみたいなんですが、ほかの使用例でもトイレに使って悪臭が消えたというようなことも聞いておるわけですけれども、これを本格的にやっぱりそれぞれのトイレの管理者だとか、あるいは地元の方が積極的に培養していただいて、そういったものを使っていくということは非常にいいことだと思っておりますので、そういった取り組みも来年度はあくまでも主体は我々今考えているのは市民の皆さんにEM菌を米のとぎ汁を使って皆さんに使っていただくと、それの普及啓発を我々としては支援をしたいというふうに考えておりますので、そのような取り組みもぜひやっていきたいというふうに考えております。


○石原正宣委員  よく理解できました。よろしくそれお願いしたいと思います。


 この総務費の中で最後になります。53ページの上から5行目です。人口動態調査事務事業と。これ先ほど市長との議論の中で、いわゆる統計を使って三浦市の人口の動きを見たらどうかという、ここのところに当たるということでいいですかね。


○石渡志津子お客様センター担当部長  これはあくまでも人口動態というのは、三浦市で死亡、出生等の人口動態の数字です。ですから、これはあくまでも保健所のほうで管轄しておりますので、先ほどの市のほうのその見解とはちょっと違っております。


○石原正宣委員  教えてもらいたいんですが、では先ほどの私と市長との話の部分を発展させるような課というのは、これで言うとどこになるんですか。


○石渡秀朗企画情報課長  ただいまご質問の件につきましては、基本的には統計を管轄しております企画情報課のほうで担当することになろうかと思います。


○石原正宣委員  そうすると今の項目的には前に戻ってということですよね。


○石渡秀朗企画情報課長  現在統計書というのをつくってございます。昨年度統計書ちょっと工夫をさせていただきまして、人口の動態についてのグラフを盛り込むような形でさせていただいております。そういうことを発展させていくということが、ご指摘の点につながるかというふうに認識をさせていただいております。


○石原正宣委員  統計をつくる段階でも、私は大変な作業だというそれはよく理解しているつもりなんですよ。だけども統計とって終わりでは、これはまたつくった人も逆にそれだけ大変な努力をしているからこそ、それで終わってしまったんじゃつまらないというふうに僕は考えるんですよ。ですから、これをやはり1の施策に、大事なものにつなげていくそこまで同じ担当がやるかやらないかはこれ別の話ですが、そこまで高めてもらいたいというか逆に効果的にいわゆる活用をしてもらいたいということで、今のところではいかがですかね。だから、情報企画課で統計書をもとにした分析までやろうという気はあるんですか。


○石渡秀朗企画情報課長  先ほどの総括質疑の中で市長が答弁させていただきましたけれども、例えば転入転出の方々へのアンケート調査、そういったものが今後どういうふうに行われるのかちょっと検討させていただきたいというふうに思っています。そういう資料、情報の収集のほかに今委員ご指摘の分析ということになりますと、この辺は昔からコンサルが入って、いろんな分析をするというようなことがございましたが、これを自前でいろいろ工夫してやっていくということについては、ぜひ検討させていただきたいというふうに思っています。


 以上でございます。


○石原正宣委員  アンケートもぜひ生の声ということで実施はしていただきたいと思いますけれども、やはりそれだけに頼らずに自分たちでコンサルに頼む、頼まない、これがあっても自分たちでということで私言っているんですが、そこでの客観的な分析ですか、これは一つの大事なステップだろうというふうに思うんで、大変でしょうけどぜひよろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○四宮洋二委員長  ここでちょっとお諮りいたします。質問者あと1名の予定ですが、朝お願いしましたように一応めどとしては5時ということでお願いしてありますが、いかがいたしましょうか、引き続き続行して1名の方済ましてしまいましょうか。(「異議なし」の声あり) 非常に区切りがいいと思います。どうぞ。


○石渡定子委員  先ほど小林委員さんからもお話しありましたように、市民まつりについてちょっとお伺いいたします。ページは47ページです。みうら市民まつり。これは多分昨年反省会の中で、保健福祉まつりであるとかエコフェスタ三浦とかイベントをやっている中でもお話が出ていたと思うんですけれども、10月、11月にすべてのイベントが集中するんですよね。平成17年度は特に三浦市制50周年事業として市民まつりが大々的に潮風アリーナを中心に行われた。そのときには当然福祉の関係からほかの団体に携わっていたエコフェスタの皆さんも、そこへも皆さん参加したという経過があるんで、これは一本に絞って、そしてそこで50周年事業の市民まつりというのもすごく大勢の方がお見えになったんです。ほかのイベントと思うと。参加人数がすごく多かったと思うんですよ。


 それでこういう形になってきたと思うんですが、先ほどのお話の中でもあったように、保健福祉まつりについても一たん中止したものがまたさらに、今お亡くなりになった高橋議員が一般質問の中で復活するような要望をされて――今思い起こすと。そしてこれが復活したという経緯もあるわけです。それからエコフェスタ三浦についても、先ほどの小林委員さんのお話のように、当初は消費生活展から始まって、消費者まつりになり、それで一昨年からエコフェスタ三浦という名称を変えて、そして環境問題を重点的にやろうということで、そういうふうに変わってきていると私は理解しているんです。それぞれやっぱりイベントの内容はそれなりに特徴のあるイベントを皆さんでやってきているわけですね。ですから、この前もエコフェスタの実行委員会があったときに私もその会議に出させていただいたんですけれども、市民まつりになることについてはどなたも異論はなかったわけです。各団体の代表出ていられて。


 それで市民まつりにも、要望としては、やはり今までエコフェスタ三浦という名称の中でやってきたものを、続いてできればやっていきたいということで意見として出て、それを確認し合ったんですけれども、ですから市民まつりの中でもそういう環境について考える場所、それから今までのように皆さんが不要になったものを出して皆さんに安く提供するといったようなガレージセールのようなものも、かえって区画がきちっと場所が変わることによってもっと、今までは50くらいの方の要望を入れてたんですけれども、それよりも広くできるんじゃないか。ですから皆さんの要望はかなえられますというようなことも出ていたんです。それから一昨年でしたか、エコフェスタ三浦のときに予算がゼロになってしまったんですよね。それまで多少ついていた予算が。


 それで、そのときにも皆さん各団体が区長会の会長さんが実行委員長でしたから、それぞれみんなで、じゃあ運営費がかかるんだけれども、おもちゃの病院等もみんなやはり実費で来てくださる、ほとんどボランティアでやっていますけれども、そういう方に支払う交通費とか食事代ぐらいは出さなきゃいけないというようなことで、みんなでバザー用品を出し合いましょうということで、各団体が品物を集めて、そしてそれもその中で皆さんに提供して資金をつくったというような経緯もあるわけです。ですから、それは十分私もここで要望しておきたいんですけれども、それぞれの特徴がある今までやってきた長年続けてきたイベントに対して、市民参加型という形で先ほども言っていられましたけれども、当然ながらその実行委員会の中には携わってきた方々の意見も十分入れるために、その委員会へも加わるというようなことでぜひお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○高木伸朗市民協働室長  市民まつりですけれども、18年度こういう形で変わります。先ほど小林委員さんからもそんなようなご指摘を受けました。石渡委員さんのご指摘も同様として認識いたしております。今までそれぞれのイベントにかかわっていただいた方の思いというのはすごく大事だと思います。それを十分生かしまして18年度市民まつりの成功を目指したいと思います。よろしくお願いします。


○石渡定子委員  ぜひお願いいたしたいと思います。それで17年度の場合には駐車場の問題が、あそこの西武の広場がありまして、あそこを使用させていただいたりしたんですけれども、アリーナの場合にはそばに初声市民センターもありますし、初声の小学校もありますので、そういう部分を開放していただくということも一つの手だてだと思うんですけれども、その駐車場の問題については西武のところが使えるか使えないか、ちょっと今のところクエスチョンマークなんですよね。その部分はどのようにお考えですか。交通の便については。


○杉山 実助役  ご心配をいただいております駐車場の件でございますが、現在ご案内のように西武不動産のほうでお借りをしてございます。17年度でございます。現在精力的に駐車場の使用を18年度以降も、いわゆる売り先が決まるまでの間ぜひご活用させていただきたいというような折衝をしてございます。こういう席でございますので、今の段階のところ、率直に申し上げますと、まだ正式に決まったわけではございませんけれども、いわゆる18年度、使用が可能というような方向で4月1日を迎えるだろう。しかしこれは相手様がありますので……相手様というのは西武不動産のほうですが、これが期間がどのくらいなのかということがまだ確定をしてございません。しかしこれは議会の場面でございますので、またご心配の件、大変私どももアリーナを中心として利用者の方々へのこともございますので、こういった公式な場面として、西武不動産のほうからもご意向として、18年度の当初は当面――当面という言い方でご勘弁いただきたいと思いますが、契約に至っておりませんので、そういった形で進ませていただきたいと思います。ただ将来的にそれが継続して2年、3年というようなことには恐らくならないだろうというふうに思っております。それはまた別の問題として、駐車場の確保については担当それから市として検討していきたいと思っております。


 以上でございます。


○石渡定子委員  相手があることから、やはりあしたにもわからないと言えば極論かもしれないんですけれども、ぜひそういう部分ではその時点でもしまだ使わせていただけるようなことがあれば、お願いしたいと思います。特にあそこへ参加される方々が荷物を積んで来る車だけでも台数結構多いわけです。参加する場合には体だけで来るわけじゃないですから。ですから、そういった車の部分もあると思うんです。昨年というか17年度今年度内ですけれども、市民まつりのときにはまだ前の現在駐車場になっていますよね。アリーナの駐車場。あの中の一部使えたんですよ。早くに荷物を運び込んだ方は整理してあそこに一列ぐらい隅のほうに置かせていただけて、あそこに20台ぐらい置けたのかな、そんなような感じで置けたんですけれども、今度やるときにはもっと大々的になったらもうあそこ全面使用しなければいけないと思うんで、もしそのときにはいろいろとできるように、三崎口からピストン輸送をするとか何かそのようなことも考えて駐車場がお借りできないときにはそんなことも考えていただかなきゃいけないのかなと思いますので、今後もその実行委員会の中で十分検討していただいて成功するように……。初めて幾つかあるイベントを集約して1カ所でやるようになりますから、やはり今までずっと携わってきた方たちの思いもありますので、その点を十分ご検討願いたいと思います。その部分については要望しておきます。


 それからもう1点よろしいですか。次のページにあります消費生活安全確保事業、暮らしのアドバイザー事業なんですけれども、これは現在も続いて勤労市民センターにおいて月曜日にこれは相談員が、専門家の先生がお見えになって相談受けていると思うんですけれども、最近では被害の内容も変わってきていると思うんですよ。おれおれ詐欺みたいなようなことも出てきていますし――以前と思うと。ですから、その部分でちょっと被害内容と相談件数と、当然ながら被害の内容、相談を受けた内容等、わかりましたら教えていただけます。


○高木伸朗市民協働室長  消費者生活相談ですけれども、現在毎週月曜日に相談を受けております。現在分館の2階の第1会議室で相談業務に当たっております。お問いの相談件数なんですけども、17年の4月からことしの2月までということでご提案させていただきます。苦情が74件ございました。それから問い合わせが6件で、トータルで80件相談に応じております。苦情の内容なんですけども、店舗の購入に関しまして17件、それから訪問販売に関しまして29件、それから通信販売が13件、マルチ的な商法が2件、それから電話によります勧誘、これが4件、あとその他ということで15件ほどあります。トータルで80件になります。


○石渡定子委員  やはり月曜日が祭日の場合には、その翌日という形をとっておられるわけですか。


○高木伸朗市民協働室長  そのような形で対応いたしております。


○石渡定子委員  やはりこれ割合にお年寄りの方をターゲットにする部分が多いんですよね。この前も私たまたま車で通りかかったら東岡のある箇所で2〜3人の男の人が1軒1軒回ってチラシのようなものを持って、お年寄りの家庭を回っていたんです。そうしたらでも何のチラシを配っているのかなと思っていたらば、その2〜3日した後にたまたま友達から連絡があって、実はうちの奥さんがうちの近所の1軒のうちへ、やはりこれは催眠商法ですよね、それで危なくひっかかりそうになったんだけど、慌てて電話がかかっているからとお手伝いに行っている方が呼びにいったんですって、そこのうちへ。そうしたら絶対出さないんですって。男の人が玄関に2〜3人いて。それでどうしても急ぎの用だから奥さんを呼び出してくださいといって、奥さんを呼び出して、その方はひっかからないで済んだんですけれども、そのとき気づいて役所のほうに電話したら、現場を押さえない限り役所としてはどうしようもないと。で、もう現場を押さえない限り、かえって商売を妨害したというようなことで逆に訴えられる場合もあるからということで、結局大した被害もなかったらしいけど、でも1人、2人お年寄りの方がひっかかったらしいんです。


 今でもそういうことが三浦市内で現実に起きていますので、やはりこの部分については時折「三浦市民」にも載せていられますけれども、ぜひ今後もそういった広報等を通じて皆さんがこういうものにひっかからないように……。それからまた電話も使っていないのに携帯電話の使用の請求があったりとかといって、そういう場合にはもう全然無視しなさいと言っても、やはり相手がかけてくるとこちらは相手の顔を知らなくても、相手がこちらの名前と電話番号知っているんで不安になるというんです。だから、あとまた何かあるんじゃないかとか。ですから、そういうところをねらっていろいろな商法を変えてやってきますから、また時折そういう広報等での周知をぜひしていただきたいと思います。


○高木伸朗市民協働室長  ただいまのそういった話、市民の方からも市民協働室のほうに連絡が時々あります。これやっぱりうちだけの判断で防災無線もお願いできませんもんで、三崎警察署のほうと連絡をとりながら、そういったことでの防災無線での対応もしたことがあります。そのおかげで犯罪被害に遭わなくて済んだというような話もお伺いしております。今後「三浦市民」ですとか警察のほうと協働し合って対応を図っていきたいと思います。


○石渡定子委員  よろしくお願いします。


 以上で終わります。


○四宮洋二委員長  それではこの際、選挙管理委員会事務局長より発言の申し出がございましたので、許可いたします。どうぞ。


○若命信之選挙管理委員会事務局長  事務局長の若命でございます。先ほど松原議員さんのご質問のときに席にいなかったわけですけれども、大変申しわけなく深くおわびを申し上げます。実は選挙管理委員会、3人体制でやっておりますけれども……


○四宮洋二委員長  言いわけはいいです。


○若命信之選挙管理委員会事務局長  ちょっと係長が身内に不幸がございまして、私一人になってしまったわけでございます。それで午後から、そんな事情がございまして、若干席を外しました。大変申しわけございませんでした。


○四宮洋二委員長  他に。(「なし」の声あり) なければ、以上で第2款 総務費の質疑を打ち切ります。


 本日はこの程度にとどめ、来る13日午前10時より開会いたしますので、よろしくお願いいたします。


 本日は、これをもちまして散会いたします。ご苦労さまでございました。


               午後5時12分散会