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神奈川県 三浦市

平成17年経済対策特別委員会(12月 8日)




平成17年経済対策特別委員会(12月 8日)





     平成17年12月8日





     経済対策特別委員会記録(12)





 


〇場  所  第一会議室


〇案  件  経済対策に関する審査


〇出席委員


       委員長          四 宮 洋 二


       副委員長         小 林 直 樹


       委 員          出 口 正 雄


                    佐 瀬 喜代志


                    中 谷 博 厚


                    北 川 年 一


                    田 辺 冨士雄


                    加 藤   建


〇出席説明員


       助 役          杉 山   実


       経済振興部長       松 井   久


       地域再生計画推進担当部長 四 宮 利 雄


       地域再生計画推進担当主幹 渡 辺 修 平


       流通業務団地担当主幹   石 井 文 佳


       都市部長         水 越 範 晃


       計画整備課長       谷   幸 一


       開発整備担当主幹     長 嶌 秀 典


       計画整備課主査      大 澤   靖


       環境部長         高 木   厚


〇出席議会事務局職員


       事務局長         蛎 崎   仁


       庶務課長         根 本 信 一


       議事係長         山 田 廣 一


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


               午後1時00分開会


○四宮洋二委員長  それでは、ただいまより経済対策特別委員会を開会いたします。


 本日の署名委員に田辺冨士雄委員、加藤 建委員を指名いたします。本日の案件といたしましては、市側からの2件の報告事項でございます。


 まず三戸・小網代土地区画整理事業について、市側より報告をお願いいたします。


○水越範晃都市部長  三戸・小網代土地区画整理事業でございますけれども、まず初めに三戸・小網代全体の今までの経過を説明させていただきまして、その後に土地区画整理事業の現在の状況、その後に隣接して行われております土地改良事業の現状について、順次報告させてもらいます。


 (図面により説明)これが三戸・小網代地区全体の絵でございます。それで、ここが現在施工しております農地造成区域です。47.2ヘクタールでございます。それから東側になりますけれども、この線ですね、ここが土地区画整理事業のエリアです。約49.8ヘクタールございます。それと、このグリーンの部分が小網代の森の緑地保全区域です。70ヘクタールということでございます。それで道路アクセスとしましては、ここが三崎高校の三叉路になりまして、こちらが三浦海岸のほうに行きます国道134号ですね。それから、これが三崎口のほうに向かう国道でございます。それで、この計画の中で含まれておりますのが西海岸線道路、これがオレンジのラインでございます。それから、このブルーのラインが鉄道の延伸予定線ということです。三崎口がここにありますけれども、ここから延伸をするという計画でございます。


 それで、この当初の話でございますけれども、昭和45年に都市計画法に基づきまして市街化区域と市街化調整区域、これの線引きがされたということです。これが一番初めの線引きでございます。当初線引きされたのは、この直線引きで計画決定されたということです。ですから、当初はこの部分が調整区域、ここから東側が市街化区域ということで直線引きの線引きがされたということでございます。45年でございます。それで、45年の7月に京急電鉄株式会社から、ここの土地区画整理事業の計画が出されました。その当時はここを全面住宅開発をするということで出されたわけです。


 それで、その後昭和48年1月ですけれども、神奈川県内でゴルフ場凍結方針を打ち出したわけです。要するに神奈川県内ではもうゴルフは要りませんよということで凍結宣言をしたわけですね。それで、それを受けまして――受けるというか、その後に京急電鉄株式会社から開発の計画変更書が出されたということでございます。それは、ここが住宅開発、それからこの今保全になっている部分をゴルフ場ということで、ゴルフ場と住宅開発、それから鉄道、西海岸線含めた計画ということで出されました。それで昭和63年に再度、京急電鉄株式会社さんのほうから開発基本計画が出されました。それは今言いましたように農地造成、それから住宅開発、それからゴルフ場、それから鉄道の延伸、西海岸線道路、これがいわゆる5点セットということで計画が出されたわけでございます。


 それで、計画が出された後に昭和63年9月と11月に三浦市議会、それから商工会議所、青年会議所、この3団体から三戸・小網代開発の促進決議がなされているわけです。この促進決議というのは、今言いましたように5点セットの促進決議です。ゴルフ場を含めた促進決議だということでございます。


 その後、平成元年になりますと、神奈川県が「ゴルフ場建設規制の特別措置に関する基本方針及び取扱い基準」というのを制定したわけです。これは先ほど言いましたように、48年に神奈川県がゴルフ場凍結方針を打ち出したわけですけれども、ここの元年の3月、地域の振興、スポーツ振興等の視点から今回に限って3カ所を認めるというような案が出されたわけです。その中に三浦市、それから相模湖町、山北町、この2町1市が入ったわけです。そういうことで示されたわけですけれども、これは非常に厳しい条件だということで、平成元年、市が神奈川県に対しまして、厳しい条件だとできないからということで、このゴルフ場建設の基準緩和の要望をしたという経過がございます。そういう経過があって、それに対してそのまま緩和されなかったという経過でございます。


 それで平成4年になりまして神奈川県のほうが、今話しました約88ヘクタールをゴルフ場にしたいというところを、小網代の森の緑地保全をしたいという方針が示されたわけです。これが平成4年の2月でございます。


 そして、それから月日がたちまして平成7年の3月、これが基準になりますけれども、この7年の3月に神奈川県から、この三戸・小網代全体の土地使用に関する基本方針が出されたわけです。この示された内容というのは、農地造成、土地区画整理事業、それから小網代の森の緑地保全、それから鉄道の延伸、西海岸線道路、この5点セットということで、新5点セットということで示されたということでございます。そういう経過がありまして、平成11年8月にここの部分の農地造成の事業が認可をとりましてスタートをしているという状況でございます。それで一応ここにつきましては、平成19年度に完了という予定で現在進めておるわけでございます。


 それから平成17年、ことしの9月でございますけれども、この緑地保全区域、この部分約70ヘクタールでございますけれども、小網代の森が小網代近郊緑地保全区域、これに指定されましたということでございます。それで、今ここの事業が19年度を目指して農地造成工事を行っているわけです。それから、ここが保全されたということになりまして、残るはここの土地区画整理事業区域、ここの49.8ヘクタールでございますけれども、ここを整備していくということになります。ここについては5点セットということですけれども、土地区画整理事業の中で鉄道の延伸と西海岸線道路を含めてやるということで、ここで言えば3点セットですよということ。ですから、5点セットのうち2点が一応解決されて、あと残りはこの部分で進めていくということになります。これが経過でございます。


 それで、この土地区画整理事業の概要ですけれども、先ほど言いましたように現在は市街化区域がここまで、ここから東側でございます。と申しますのは、当初線引きが直線引きでされたんですけれども、この部分を逆線しまして農地造成区域にしたという経過がありまして、基本的には現在この西海岸線道路から西側は調整区域、こちら側が市街化区域ということになっております。それで、現在土地区画整理事業予定地でございますけれども、ここは市街化区域で、地域地区で地区は第一種低層住居専用地域という用途が指定されております。これは建ぺい率が40、容積率が80%ということでございます。


 それから、この国道側のほうに第二種住居地域がここに設定されております。これは建ぺい率が60%、容積率が200%、ですから、この区域で言いますと、2つの用途が指定されているという状況になっております。それで区域面積はおおむね49.8ヘクタールでございます。地権者数、面積でございますけれども、地権者は全体で47名でございます。それで、京急さんが持っている所有地、これが33.7ヘクタール、約70%でございます。それから、その他にここに持っておられる個人地権者の方が約8.5ヘクタールでございます。これが17%。残りがその他の企業さん、それからあと官公庁が持っている道路とか、そういうものでございます。それから、この西海岸線道路につきましては、平成13年の11月20日に都市計画の変更を行っております。現在変更決定をしているということでございます。それが土地区画整理事業の概要でございます。


 現状でございますけれども、やはり先ほど言いましたように平成7年、県がここに全体に関する土地利用方針、当初の5点セットを示された当時、事業が進まないということもありますけれども、比較しますと現在非常に社会状況が厳しいという状況になっております。特に、ここだけじゃないんですけれども、全体的に地価が下落していると。平成3年から14年間連続して下落していると、こういうような状況が続いているということで非常に予想が立てにくいという状況もあります。それから、一方で全国的にこういう土地区画整理事業を立ち上げようということで動いているんですけれども、なかなか立ち上がらないというのが現状でございます。それと現状からすると、京急さんがことしの10月7日に国土交通省に鉄道延伸計画の廃止届、これを提出したということです。この計画線の廃止届を提出したということです。


 それから農地造成、19年度を目指して今事業を進めているわけですけれども、この農業地権者、ここに持っている方も相当いらっしゃいますので、ここだけじゃなくてこっちをどうするだという話がありまして、地元からは、こちらのほうが終わるということが目鼻ついてきたんで、それに伴って区画整理の立ち上げを早くしてほしいという話も出されております。それで、この区画整理事業を推進する上で課題があるわけです。その課題というのは、ここが三浦市で言いますと市街化区域の最大の未利用地ということですね。三浦市、今市街化区域が約781ヘクタールありまして、ここが約6.4%の未利用地ということになっていますので、そういう意味からするとやはり早急に市街地整備を図っていかなければならないというふうに担当のほうでは考えております。


 それからもう1点は、やはりこの区画整理事業でやらないで、例えばここは市街化区域ですから開発できるわけですけれども、個々に進めていきますと、やはりスプロール化が起こっていくということで土地利用上好ましくないと、そういう土地利用上の懸念もされるんじゃないかというふうに危惧しております。


 以上、全体の経過と土地区画整理事業の現状について説明をさせてもらいました。


 続いて、農地造成のほうの現状について説明をいたします。


○長嶌秀典開発整備担当主幹  続きまして、農地造成の工事の内容、現状についてご説明申し上げます。場所につきましてはこの赤いラインでございます。面積は47.2ヘクタールございます。平成11年8月に土地改良区設立認可を受けまして事業が開始されておるわけでございます。現在まで、平成17年10月末でございますけれども、この工事の内容でございますけれども、まず基盤の整備ということと、あと圃場の整備というように2つに分かれておるわけでございます。基盤整備のほうでございますけれども、17年10月末現在の進捗率は62.3%ということでございます。そして、県営圃場整備事業のほうでございます。表面の工事でございますけれども、こちらのほうが37.3%ということであります。換地のほうにつきましては、12月6日に換地、皆さん承諾をいただいております。事業のほうは19年完成を目指して進んでおります。


 以上でございます。


○四宮洋二委員長  報告は終わりました。今の報告は土地区画整理事業についてと、もう1点は農地造成の問題でございます。事業がスタートして以来今日に至るまでの経過が理事者からあったわけでございますが、何かこの報告につきまして質疑ございましたらどうぞ。活発なご論議をお願いいたします。


○加藤 建委員  今説明いただきましたけれども、この青いのが小網代の森でしたっけ。


○四宮洋二委員長  そうですね、保全区域。


○加藤 建委員  それはもう終わりですか。手を加えるというか、今後どのようなあれにしていくとか、何かいろんな考えを持たれているんですか。


○水越範晃都市部長  先ほど説明しましたように、ことしの9月、小網代の森が小網代近郊緑地保全区域に指定されたと。今後、指定されたことによって、この買い取りにここは入っていきます。買い取りが予定ではおおむね3年ぐらいしまして、その後にここを特別地区に指定をして逆線をして市街化区域にするというふうになっています。


○加藤 建委員  それを市街化区域にするということ? 私が聞いているのは小網代の森のことを聞いているんだけれども。


○水越範晃都市部長  小網代の森、現在市街化区域ですね。これを指定しましたので、これから土地を購入して買い取りをして、その買い取りした後にこれを近郊緑地特別地区に指定をするという予定で今進めております。その時点でここが市街化区域が市街化調整区域になるということでございます。


○四宮洋二委員長  加藤さんね、昭和45年の線引き当時は、当初は5点セットだったわけ。だから、今部長が説明した緑のあそこは市街化区域だったんだ。今度は緑地指定。これから買い取りが始まるんですけれども、買い取りが終わったら今度は都市計画法によって調整区域にしないと、緑地が市街化区域では整合性がないから今度は調整区域になる。今はまだ現実は市街化区域、こういうことですね。


○加藤 建委員  両方の説明いただきましたけれども、こっちの農地造成は19年までに完成ということですけれども、19年に完成できる見込みでやっているんでしょうけど、大体19年の何月ごろに完成見込みと思っているんですか。


○長嶌秀典開発整備担当主幹  完成は19年の末を目指しているところでございますけれども、今現在先ほど説明しましたように進捗率としましては下の基盤整備のほうが62.3%ということで、換地も決まりまして工事のほうもこれからピッチを上げてやっていくということでございます。一応工事が終わるのが平成19年の末ということでございます。


○加藤 建委員  それは私が初めに質問したところと同時に、19年ということで考えているわけですか。その名義変更したりもこの日するわけでしょう。


○四宮洋二委員長  だから、保全のほうと、基盤整備でやっているんでしょう、それを区別して説明して……。今、長嶌君から前段言ったんだけれども、もう一回。


○高木 厚環境部長  小網代の森の保全につきましては、先ほど都市部長がご説明しているように今年度9月に近郊緑地に指定されました。今後、県で地権者の方に交渉して土地の買い取りを行います。大体これが3年程度の計画にはなっておりますけれども、取得した時点で特別地区にかさ上げして国の補助金を得るような形をとっていきます。


 以上でございます。


○四宮洋二委員長  開発整備主幹、もう一回、圃場のほう説明して。完成目標。


○長嶌秀典開発整備担当主幹  農地造成の工事のほうでございますけれども、こちらの完成年月日は19年度の末ですので平成20年の3月ということになります。


○加藤 建委員  それからあと紺で塗ったところですか、そこはこれからまだ市側としても、いろいろ手続上、あるいはそこはまた宅地等の開発もなされているだろうし、そして先ほどは何か個々に宅地が建っていくと、やっぱりその土地そのものにきちっとした建物じゃなくなってしまうようなあれになるんで、それを市側としてそこに宅地が建っていくときにいろんなやっぱり指導はなされていくわけですか。


○水越範晃都市部長  基本的にはこの農地造成と土地区画整理事業、これ全体で当初緑農住区開発関連型事業ということで進めてきたわけです。これは土地改良事業を先に進めて所有者の移転をさせて、それが先ほど言いましたように19年度末に完了するということで、要はその土地改良事業のほうの地権者が換地が終わって、ここが動かないという登記がされて、段階施行ということで区画整理事業のほうに進めるということになっているわけなんです。ですから、今、土地改良事業と土地区画整理事業は一体のものと見て19年度を目指して土地改良事業を進めているわけですけれども、それが換地登記がされますと、隣接してあります土地区画整理事業の認可というような流れになるということです。


○加藤 建委員  これは私なんか新人で当初、議員なり立てのときに5点セットでね、今この図面を見るとやはり同じような5点のような形に見えるんですけれども、そういうわけのものでもないんですか。例えば京急の延伸とか西海岸線とか農地造成とかいろいろあるわけですよね。


○四宮洋二委員長  さっきは説明あったけれども、もう一回整理してよ。5点セットの経過をもう一回。


○水越範晃都市部長  当初、今の小網代の森の保全部分をゴルフ場にしたいということで、ゴルフ場と土地改良事業、それから区画整理事業、西海岸線、鉄道の延伸、これが5点セットということで進めたわけです。それで三浦市議会と商工会議所、青年会議所が促進決議を行ったと。先ほどもお話ししましたように、平成7年の3月に県から土地利用方針が示されたと。この示されたのは経過がありますけれども、先ほど言いましたゴルフ場の部分が緑地保全ということに変わりまして、基本的には新5点セットになったということです。現在それに向かって小網代の森の保全と、それから土地改良事業が進んでいるという状況でございます。


○加藤 建委員  それから緑の点線ね、あれ京急が延びてくるという想定のもとの図面だろうと思うんですけれども、先ほどの部長さんのお話だと京急は来ないという説明じゃなかったかと思うんです。違いますか。


○四宮洋二委員長  今の質問は正式に新聞報道もされているから、ちゃんと正確に。さっき廃止という話もあった。その辺整理して……。


○水越範晃都市部長  京浜急行の鉄道の延伸でございますけれども、これについては先ほど言いました、ことしの10月7日に国土交通省に鉄道延伸計画の廃止届を提出していると。これは従来ですとその許可を取っていますので、ずうっとそれは生きているということなんですけれども、制度が変わりまして、近いうちに予定がないものについては1回取り下げてくれと。それで、新たに申請をできるよという制度ができましたので、そういうことで今回取り下げたということでございます。それで取り下げて、今後土地区画整理事業の進行状況、これに合わせて計画の見直しを行って再申請をしていくというふうに考えております。


○加藤 建委員  そうなると、この京急の延伸が私なんか知っている範囲では小網代の貯水池ですか、あの辺に延びてくるということで、あの辺の地主さんたちは、古い話ですけれども京急さんに土地を売ったという、そういう経過があるわけですよね。そういう人たちにも、やはりこういった内容の事情をお話はするんですかね。あるいは、そういう地元の住民から何らかのやっぱりアクションは起きてくるんですかね。そういう話は聞いているんですか、聞いていないんですか。


○水越範晃都市部長  京急さんのほうから、この新聞報道の話が市のほうへ来ました。それで確かに当初、長畑ですか、貯水塔のほうまで引くということで、あそこの用地買収しているわけですね。ただ、私どもこの三戸・小網代の区画整理事業を県と協議していく中で、いろいろと議論してきたんですけれども、ここまで電車を引くよという話じゃなくて、三崎口から1駅以南に延伸をするということで話が進められたもので、ですから基本的には土地区画整理事業の中でそれを1駅整備していくというふうに考えを持ったわけです。ですから、これは京急さんの考えもありますけれども、基本的には今おっしゃっているように当初土地を買った人たち、そういうことで買って売っているわけですから、その辺についてはやはりいろいろとまたこれから、もし電車があそこまで行かないのならば、きちんとある程度手だてをしていかないといけないんじゃないかと……


○四宮洋二委員長  部長あれだよ、当初のスタートの時点は油壺の下の藤ヶ崎の広尾まで計画案があった。今説明した1駅というのは後段の話。昭和47年から延伸が中止になっちゃっていますよね。延伸・延伸で運輸省に京急が申請した。1駅というのはその後……。当初は下の広尾まで来るということで、高山の辺まで買収された経過があるわけだよ。


 他に。何でもこの際どうぞ。このエリアは市にとっては本当に重大な開発エリアですからね、三浦の大きな財産ですから。そのために都計法で市街化区域にしたエリアですので。


 副委員長、どうですか。


○小林直樹副委員長  せっかく絵までかいてもらったんで、ちょっと質問させていただきます。


 農地造成の進捗率は、基盤整備が62.3%で予定どおり進んでいるというので、20年の3月に完了、すぐ換地という手続とられると、どうしてもこっちの区画整理どうなるんだという話になるかと思うんですけれど、それからスタートしてどうなるんだということだと、いろいろ手続があるんですけどね、こっちの土地区画整理事業が両方とも三戸ですから、地主さんも一緒、地権者も一緒の人も多いかと思うんですけれど、先ほど部長のほうから、農地造成目鼻ついてきたと。区画整理について早目に施行していただきたいというような要望があると言ったんですけれども、具体的にはあれですか、要望書か何かが出ているんですかね。


○水越範晃都市部長  地元から上申書という形で出ております。


○小林直樹副委員長  いつ? 市長あてですよね。


○長嶌秀典開発整備担当主幹  上申書の提出でございますが、ことしの8月9日でございます。


○小林直樹副委員長  そうすると、もちろん農地造成が形になってきて、小網代の森は9月12日に指定されて、農地造成やられて、いよいよ土地区画整理事業で区画整理をやって西海岸線の用地を生み出すのと、鉄道を1駅引っ張ってくるということになるんですけれど。さっきも言いましたけど、20年の3月ぴしっと換地ができれば、そこからすぐに土地改良事業入るというふうになると非常にきれいにバトンタッチができるというふうに思っているんです。土地区画整理事業をやる場合いろいろな手続があるかと思うんですけれど、大きいのがアセスメントと区画整理の認可を受けるなんていうのがあるかと思うんですけど、そういうのを合わせると手続でどのぐらいかかりますかね。


○水越範晃都市部長  まずアセスメント条例に基づく手続をすれば、これは何年という決まりはないんですけども、アセス審査会にかけますので、場合によっては3年ぐらいかかると見ております。


○小林直樹副委員長  アセスをやりながら都計法の認可だとかそういうのを取って一緒にできるんで、一番長いのが環境アセスメントになってくるんですけど、アセスやると2年間ぐらいなのかな。現況調査やったりで、あと手続でやっぱり3年ぐらい。3年から3年半……3年以上かかるんじゃないかというふうに思うんですけれど。そうすると、20年の4月の3年前というと17年の3月。3年前だとね。そうすると、今からやってももう間に合わないくらいで、今からやるという条件もまだできていないんで、そうするとやっぱり一番大きな土地を持ってられる京浜急行さんが動いてくれないと、地権者47名で33ヘクタール、70%が京浜急行が今持っているんでね、京浜急行がやるという気を持ってもらわないとなかなか進まないかと思うんですけど、京急さんと接触をしてどうですかね。


○水越範晃都市部長  今小林委員が言われたように、確かに19年度土地改良事業が終われば認可ということになるわけです。認可というのは、その前に諸手続が必要になってくるということで、例えばアセス、それから都市計画手続、それから土地利用計画の策定等あるわけですけれども、これらについて最大の面積を持っている京急さんと、ずっとその立ち上げに向けていろいろ協議して進めてきた経過でございます。いずれにしても早く立ち上げる方法をですね、制度は制度であるんですけれども、どうしたら早く立ち上がっていくか、その辺を今調整している最中でございます。


○小林直樹副委員長  40ヘクタール以上の土地区画整理事業は県の条例アセスが必要なんで十分3年かかっちゃう。そうするとなかなかすぐに、あしたから準備会立ち上がって行動がとられるということならば、まあ、ちょっとおくれちゃうなというぐらいで済むんですけれども、このまま行くとなかなか区画整理事業が進まない。区画整理事業が進まないんじゃなくて、区画整理事業をやる前の段階が進まない。例えば区画整理ですから、組合施行でその準備会をつくるというところから始まるんですけれど、スタートラインになかなか立てないということになるかと思うんです。そうすると鉄道、区画整理、それから道路というのが5点セットの中でそのまま置き去りになっていっちゃうのかな。


 ただ、農地造成との関係で土地の交換がありますから、やはり進めなければいけないんですけれども、鉄道、先ほど加藤さんのほうからもあったんですけれど、確かに制度が変わって手続の延伸をずうっとしてきたわけですよ。鉄道は延伸されないけど、手続は何回かされたわけですよね。ですから、その延伸の手続も制度が変わった。制度が変わっても、いや3年後、4年後ぐらいには区画整理やりますよということならば、じゃ許可をすぐ取っておこうという話になるかと思うんですけど、それもとらないで廃止になったということを見ると、やっぱりやるという気が余り感じられないんですよ。


 区画整理事業についても、この席でいいのかどうかわからないんですけれども、きょうも説明をお願いしたんですけれど、ちょっと来ていただけなかったなんていうこともあるんでね、区画整理事業そのものもなかなかやるというふうにはなっていないのかなと思うんです。京浜急行さんの事情を聞いてもしようがないんですけれど、今、佐島のほうで開発事業をやっているかと思うんですけれど、その辺のところは京急とは話していますか。例えば佐島の開発で手いっぱいなんで、こっちまではなかなか難しいですよなんていう話はしねえんだろうけれども、何かそんなところは聞いていますかね。


 そうすると、西海岸線道路なんですけれど、先ほど部長も言われていたんだけど、市街化区域の中で一番大きな未利用地、6%ですか、でかいですよね。というのが区画整理のところなんですけれど、そこの開発ももちろんなんですけど、三崎からするとどうしても西海岸線道路を引っ張りたい。それで、西海岸線道路を引っ張るにはその上の三浦縦貫道路につなげたいという思いがあるかと思うんですけれど、例えばこの西海岸線道路がなかなか進まないと、三浦縦貫道路との関係なんかは出てきますかね。


○水越範晃都市部長  基本的には三浦市の地形から見れば、三浦縦貫、西海岸線道路、これ両方とも必要なわけですね。1日も早く整備することが下町の関係からしても重要だという認識はあります。ただ、あれもこれもということで今進めるよりは、とりあえずまずはその三浦縦貫の?期の1工区だけじゃなくて、2工区も含めて4.4キロ、三崎口の駅の付近までをまず優先に整備をしていきたいと。それで、あわせて西海岸線道路については、現在これは土地区画整理事業の中で進めていくことになっていますのでね、西海岸線を進めるということは土地区画整理事業をいかに早くできるかということにかかってきますんで、そういう中で1日も早くやっていきたいというふうに考えております。


○小林直樹副委員長  三浦縦貫道路が三崎口のところまで来て、それでそこからやっぱり三崎のところまで来るには、西海岸線ができていなければ、三浦縦貫が来ても引橋を通ることになるわけで、やはり一直線で西海岸線道路をつくらないと、なかなか交通量を飲み込むということも含めて三浦縦貫道路を引っ張り込むというか、引っ張ってくるにもちょっとけったるいのかなというふうに思います。


 最後なんですけれど、全体を考えると、例えば先ほど小網代の森の議論もありましたけれど、保全される。小網代の森も市街化区域の70ヘクタールですよ。1割ですよ、市街化の。市街化の約1割が保全をされる、開発できないという土地になっちゃったわけですよね。まあ、まだ市街化なんですけど、実質開発できないですから。そうすると、それも含めて三戸・小網代の5点セット、うまくまとめ上げるには三戸側の土地区画整理事業、来週定礎……。建ぺい率40、容積率80なんですけど、そうするともし鉄道が入ってくるとすれば、駅前広場のところにはある程度商業施設だとか、ちょこっとした中層ぐらいの建物は建てたいという絵をかくかと思うんですよね。


 その辺のうまく土地区画整理事業をしていく上で、本会議でもありましたけど、18、19年に線引きがありますよね。ですから、うまく線引きをやる時期と、土地区画整理事業を進める時期で絵をかくという作業が、進めていく上で一番スムーズに行くのかな。これ次の線引きというと5年後になっちゃいますので、そうすると例えば人口論からいっても、三浦市ここ何年か人口減っていますから、用途を建ぺい率や容積率上げるというのはなかなか難しくなるでしょうし、日本全体で18年ピークに人口下がってきますよね。なんていうことだと、例えば小網代の森は逆線引きで当然だなんていう議論が出てきちゃうと、三戸側の区画整理事業をうまく誘導していくということがなかなか難しくなってきちゃうのかな、この18、19を過ごしちゃうとね。なんていうふうにも思っているんで、今度の線引きがタイミングとしては一番いい時期なんだろうなというふうに私は思っているんですけれど、その辺はどうですかね。


○水越範晃都市部長  確かに小林委員言われるとおり、これから第6回の線引きに入っていくわけですけども、その中でやはり三戸・小網代、あそこの中に鉄道が入ってきて駅の周辺を高度利用を図る場合には、今の用途でいいのかという議論は当然出てくるわけです。ですから、そういう用途の変更というのはやはりその線引きの中で合わせてやっていかなきゃならない部分もありますので、今おっしゃっているようにやはり第6回の線引きの中で、これは事業が起きると同時にそこを計画決定と変更でやっていく必要がありますので、そういう意味からすると第6回の線引きと合わせた、土地利用を立ち上げて事業が進んで用途の変更というのが一番理想ですけれども、そんな感じで進めることがベターじゃないかというふうに思っています。


○小林直樹副委員長  これでやめますけど、本会議でも、都市マスをつくっていく、それでまちづくり条例もつくりましょうということで、市のほうはかなり踏み込んで三浦市の都市計画をつくっていこうという構えをしているんで、ぜひ京急さんのほうにもそんな市の姿勢というか、市は都市計画これから考えていく段階になるんで、線引きに合わせてちょっと区画整理も考えてくれというような話をぜひしていただきたいと思います。


 以上です。


○杉山 実助役  ただいま加藤委員さん、それから小林委員さん、三戸・小網代の土地区画整理事業についてご質問をいただきました。当市としましても、これ当然のことながら人口の増加、そしてまちづくりと、非常に重要な位置づけを持っているわけでございます。少し具体のところで都市部長の答弁の補足をさせていただきたいと思いますが、担当部とあわせて私のほうも京浜急行との間で率直に言って月に1回程度、担当部長を初め協議を重ねてきております。現段階ではいわゆるこの土地区画整理事業、従来のスキームでいくと、京浜急行でスケジュールを持っている基本調査から、いわゆる換地の認可までの全期間20年程度かかるだろうと。これを短縮をしないと、やはり市の人口策ということも、なかなかやっぱり20年という歳月は非常に長うございますので、そういったところの切り口からこれを短縮の方法がないかというような協議を先にさせていただいております。


 そこで、これは後で述べますけども、県との関係が出てきますが、短縮の仕方としていわゆる区画整理事業の手前のいわゆる土砂の埋立事業、これを切り離して土砂の埋立事業をいわゆる県の事前協議として実質的なアセスメントを現状でのアセスメントに準じてやるというような形がとれた場合、これで全期間の7年ぐらいが短縮をされると。そうしますと、20年が13年で、すべての換地も含めて供用の開始――供用の開始と申しましても各委員ご案内のようにすぐにそれが売れ出し完了ということにならないわけでございますので、供用開始が7年ぐらい短縮をする。そうなりますと、これは県土整備部並びに土地水資源課を窓口にして私どもも従来から市と県との間でこの協議を重ねてまいりました。


 県は従来から言っているのは、この切り離しではなくてきちっと基本計画を示しなさいというふうに言っているわけでございますけれども、私どもだけではなくて直接京浜急行さん、企業さんのほうとして足を運んでくださいというお話を申し上げました。それで先般も京急さんが直接土地水資源課のほうにも行ったということがございました。ここで若干の、いわゆる三浦市全体の土地の中の市街化のエリアが非常に少のうございます。農振などかかっている部分で人口の増加ということがないというようなことを、私どもの担当部を中心に訴えてまいりました。そこのところで従来の方向と、これは正確に申し上げますと、ややここのところの切り離しの問題が県としても受けとめていく可能性があるのかなというようなことを、京急さんのほうも県から回答をもらっております。


 私どもそこは確認はしておりますけれども、それでは実際に切り離しのときにこの基本計画を、私どもも京急さんに求めているのは、この計画がないまま進むというわけにいかないでしょうと。だから、粗造成の土砂の埋立事業をやっていく上では、現段階における計画は何なのかと、これを私どもも強く企業さんのほうに求めているところでございます。造成の基盤のところでも、従来はフラットな形での基盤を想定をしておったようでございますけども、造成基盤を山状に少し高めて、眺望の問題だとか、商品の付加価値化を高めようというようなことも言ってきております。


 したがいまして、今後これは私どもも歩みを速めるためには、やはり相手側との協議、それから県さんも当然私どもと一緒にこの三浦半島の突端のところの現在の土地利用状況、これをかんがみて一定の法も守りながら、同時にやっぱり当市の置かれている環境について十分理解をいただいた上で、先ほどのいわゆる第6回線引きのこともございますから、こういったことを踏まえて全体の計画を進めていく上で、この土地区画整理事業が非常に大事だということを引き続き訴えてまいりたいというふうに思います。


 少し長くなりましたけれども、ご説明させていただきました。


○四宮洋二委員長  今、総括的に小林副委員長の質問と助役から、今までの計画について話がありました。各委員からお話がありましたように、ここのエリアというのは当時三浦の子々孫々の百年の大計を考えて、公聴会まで数回開いて市街化区域に設定した場所なんです。しかし、時代の流れとともに変化していますね。基本的に変わらないのが、有効活用によって本市の経済波及効果というのはあるわけですよ。今部分的に出た人口7,000人の計画もあるし、これが非常に大きな本市経済のエリアなんですね、人口を考えると。


 ご承知のように、西海岸線から言えば、西海岸線道路の必要性は昭和38年三崎公園から始まっている話で、既に42年経過しているわけ。都計法が昭和45年に施行されてから35年経過しているんです。小網代の先のほうでストップしちゃっているわけですね。鉄道を考えれば、三浦海岸まで引かれたのが昭和42年でしょう。38年経過している。三崎口までは昭和50年ですから30年経過している。これだけの経過があるわけですよ。それ以後全然進んでいない。


 というのは、肝心なことは、冒頭部長から説明あった農地造成と区画整理事業、これが大きく前進しないと鉄道も西海岸線道路も整備されない。おっしゃるとおり確かに三浦縦貫道路第?期も大変必要な道路ですから、プライオリティーから考えれば確かに必要性もあるから優先することも考えるだろうけれども、全体を考えれば鉄道も西海岸線道路も区画整理も農地造成も、これは急を要する大きな三浦市の課題ですよ。重要事業ですよ。市長も先般、これまでどおり京浜急行、企業と連携して協力して早期に実現を図りたいと。それに対してコメント漏れているし、財界団体ももう積極的に取り組みを期待したいと、こういうふうに述べておりますし。


 したがって、当特別委員会もそんな意味も含めてですね、これから各委員ともご相談の上、引き続きこれが積極的に取り組まれるように、本当に業界も市も理事者も忌憚のない意見を出し合って、企業にも出てもらって大いに議論を交わしたいと、こういう考えを持っているんですよ。皆さんには正式に諮っていませんけども、正副委員長の意見としてはそういう考え方を持っていますから、これからも引き続きこれは大きなテーマとして協議を続けていきますので、理事者側もできる限り企業との連携を密にしてもらって情報を得て議会に報告する体制をつくってください。お願いいたします。


 ただいまの報告に対して、他になければ、これで三戸・小網代開発の件を閉じます。


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○四宮洋二委員長  引き続きまして、二町谷埋立地に関する事業の状況について、報告をお願いいたします。


○渡辺修平地域再生計画推進担当主幹  それでは二町谷埋立地に関する事業の状況について、1つ目はバイオマス関連の事業、2つ目として流通加工団地事業について報告いたします。口頭でお願いいたします。


 私から、まずバイオマス関連の資源循環型エネルギーセンターの整備事業について、ご報告いたします。


 資源循環型エネルギーセンターは、本市のバイオマスタウン構想の中核的事業で、現計画では二町谷埋立地内の公共下水道用地に計画しているものであります。市内で発生する水産加工残渣、農作物残渣、下水道汚泥、し尿、浄化槽汚泥、水産加工洗浄排水、これらをバイオマス資源として活用してメタン発酵し発電等を行おうとしているものでございます。


 本事業の具体的な計画、施設規模とかエネルギー収支、また事業収支等、これらにつきましてバイオマスの輪づくり交付金を受けて現在商工会議所が事業主体となって行っております。11月末での中間的な報告によりますと、発生するバイオガスを用いて得られる電力量、これが出まして、これが約1,600キロワットアワー/デイ、1日当たり1,600、このぐらいの電力が得られるというような結果が出ました。実はこのバイオ施設の場内で水処理施設が大変多いんですけれども、ここで使う電力が約8,000キロワットアワー/デイですので、そうしますとそれの20%ないし30%ぐらいしか電気が得られないというようなことが判明しております。


 次に地元説明会の状況でございますが、本年7月から8月にかけまして地元のみうら漁協二町谷支所を皮切りに白石区、海外区、宮城区及び西浜区で説明会を行いました。説明会では、計画に対しまして、バキュームカーによる臭気とかイメージの悪化、交通量の増加、これらを懸念する声が多く出されました。また、二町谷流通加工団地の進出希望者の中にも同じような意見が出ております。現在のところ具体的な事業計画がまだ確定しておりませんので、その後の説明会は実施しておりません。


 次に、バイオマス利活用協議会についてでございますが、バイオマスタウン構想の具体化のための調査検討を行うための機関として、10月20日にバイオマスタウン利活用協議会を設置いたしました。同日、第1回の会議を開催しております。この協議会の委員は、資源化学専門の大学教授、それと横須賀三浦地域県政総合センターの環境部及び農政部の職員、県の農業技術センター及び環境科学センターの専門職員、それと地元から農協、水産物協、みうら漁協沿岸販売所、それと商工会議所、それに市の関連部署の職員、全部で17名で構成しております。


 次に新会社の設立の状況でございます。これにつきましては地域再生研究会のメンバー等によりまして、事務担当者の検討会を2度ほど開催しまして意見交換を行っている状況であります。また10月には内閣府のほうへ行きまして、会社についての打ち合わせを行っております。地域再生研究会につきましてですが、この研究会は二町谷埋立地の利用促進と三崎漁港活性化のための研究を行うために平成15年10月に設立されたものですが、本年度は4月、7月、8月に開きまして、11月18日に第14回目の会議を開催しております。この研究会では地域再生計画やバイオマスタウン構想の実現に向けての意見交換を主に行っております。


 今後の予定でございますけれども、資源循環型エネルギーセンターの事業計画につきましては、二町谷だけの集中型だけではなくて施設機能を分散させた場合を加え、また利活用協議会の意見を反映し、輪づくり交付金の適用に関しての国との協議を行いながら、できるだけ早い完成を目指していきたいと思っております。地域再生事業会社の設立作業につきましては、市としても、今年度保留になっております埋設管の工事着工との絡みもありますので、それと出資金を新年度予算に計上し来年7月までに設立できるよう努力してまいりたいと思っております。


 それと今年度のソフト事業で、シンポジウムの開催がございます。これは年が明けまして1月21日に計画しておりまして、市民ホールで基調講演とパネルディスカッションを計画しております。現在講演者、コーディネーター、パネラーの候補に当たっているところでございます。それとシンポジウムと同時に、バイオマスに関連します活用技術、また製品の展示を1月21日から29日まで9日間、「うらり」の研修室またはうみぎょうプレイスでそういったバイオマスのメーカーとか、また行政のブースを設置しまして、技術や製品の展示を行う予定でおります。


 以上がバイオマス関連の事業でございます。


○石井文佳流通業務団地担当主幹  続きまして、三崎水産物流通業務団地造成事業の状況と、今後の予定について、ご説明申し上げます。


 状況でございますが、埋立事業につきましては、平成15年3月31日に竣工認可を受けております。その後、埋立地の表示登記を平成17年4月8日に、保存登記を平成17年8月19日に完了しております。また国有海浜地、この所有権移転登記も保存登記とあわせ同日に完了しております。所有者別の土地の面積でございますが、農林水産省が護岸、岸壁で2筆、4,150平方メートル。神奈川県が護岸、荷さばき場、道路、公園、緑地で11筆、4万2,864平米。三浦市土地開発公社が水産物加工場、冷凍冷蔵庫、漁業施設用地、公共下水道で8筆、8万9,330平方メートルとなっております。


 神奈川県が実施しています工事の進捗状況でございますけれども、南防波堤500メーター、これは平成16年度をもちましてすべて完了しております。西防波堤270メートルのうち、平成16年度でケーソン3函の据えつけと製作が施工されました。平成17年度では、同じくケーソン3函の据えつけと製作がただいま実行されております。2カ年の据えつけ延長は143メーターとなります。


 続きまして今後の予定でございます。17年度で埋立地内の上水系の汚水管布設を予定しております。18年度では、放流管の敷設と汚水処理施設の建設を計画しております。これは開発公社の予定ですけれども、平成17年度で水道管の布設、あわせまして海水系の放流管の検討を進めております。18年度では土地の売却条件を整え募集を行い、平成19年4月からの土地売却の積極的なPRに入る予定でございます。神奈川県ですけれども、道路整備は平成17、18年度で売却地に面した部分を施工する予定となっております。19年度では、ケーソンヤードで使っている部分を予定するということでございます。北側の公園整備は17、18年度に、南側の緑地整備は平成18年・19年度を予定。荷さばき場の整備は18年、19年度を予定。西防波堤ですけれども、平成19年度まで継続して施工しまして完了を予定しているということでございます。西の波潮堤につきましては、現在再検討をしているというふうに伺っております。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○四宮洋二委員長  今、循環型エネルギーの整備事業と水産加工団地の報告がございましたけれども、主幹、所有者別の土地面積を、農林省2筆と言ったけど、間違いないのか。


○石井文佳流通業務団地担当主幹  はい。岸壁と護岸なんですが、岸壁は1筆で入っているんですけども、岸壁の諸磯側の部分の角が岸壁ではなくて護岸扱いになっているということで、2筆になっております。


○四宮洋二委員長  2筆ね。では、今の説明につきましてご質疑をどうぞ。


○田辺冨士雄委員  バイオマスの資源についてちょっと聞きたいんですけれども、地元の説明会ということで今報告がありましたけれども、この地元の説明会を白石、西浜、宮城、それから二町谷ってさっき……。海外は?


○渡辺修平地域再生計画推進担当主幹  海外もやっています。失礼しました。


○田辺冨士雄委員  海外、入っているよね。この中で、地元説明会の中で地元の人たちはどういうご意見出されているのか、その辺ちょっと聞かせてもらえますか。


○四宮洋二委員長  部長、報告できる範囲で結構ですよ。できない部分もあるんだろうから、その辺は整理して説明してください。


○四宮利雄地域再生計画推進担当部長  白石区、海外区、宮城区、西浜区、それとみうら漁協の二町谷支所、これの5つの地域で出された主な意見でございますが、まず積極的な情報や今後も継続的な集会を求めるという意見。また先進事例の研究が重要であるというような意見。市民、住民にとってのメリット、そういうものを整理して提供すべきだという意見。それと先ほど言いましたバキュームの往来による臭気、イメージが悪化する、交通量が増加するという、そういった懸念した意見。それと、いわゆる衛生センター機能ですけれども、生し尿の処理施設が立地するという、そういった懸念の意見。あと放流水、これらに対する心配。公共下水道への取り組みに関する意見。これは早期に着手すべきだと、そういうような意見でした。またEM菌の取り組みを行っていますが、これについては非常にいい事業だからどんどんもっとやれというような、そんなご意見もいただいています。あと国の補助制度を安易に適用するのはどうかなと、そういうようなご意見もございました。大体主なものはそんなものでございます。


○田辺冨士雄委員  ありがとうございます。この中でとにかく地元の人たちの声を聞くと、要はバキュームカー、このことがすごく皆さん言われていたんですけれども、市の予定は49台。それで西海岸ですけども、ご存じのとおり今、冬場西風が吹くともろに東のほうに向かってくるわけですよ。そうすると、今グルメで盛んな下町のほうにもその辺のにおいが来るんじゃないかという、そういう心配を皆さんしていますけれども、その辺はどうなの。


○四宮利雄地域再生計画推進担当部長  ご意見の中にも、先ほど臭気と言いましたけれども、具体的に西風が吹いたときに必ずやにおいがするから、そういった対策を講じるようにと言われておりますけれども、現在具体的に事業計画をつくっている段階ですけれども、二町谷にもし一極集中で衛生センター機能もあそこでやる場合は、当然においの発生する施設については全部建築物を建屋で覆うような――これはもちろんのこととして、あと問題はバキュームカーなんですけれども、これは民間会社が運営しているものですから、これに対しましてパネルで覆うとかそれに対して何か補助ができないかとか、そういうような方法がないかというようなことは考えておりますけれども、ちょっと具体的には今まだ行っておりません。


○田辺冨士雄委員  その辺はわかります。この辺が一番地元の人たちは関心を持って心配しているということですから、十分に検討してやっていっていただきたいということで要望だけしておきます。


○中谷博厚委員  今バイオマスタウンの1日約1,600キロワットという話で、ただ二町谷で使うのは8,000キロワットですよという話で、今の計算する資源というものの考え方の部分では20%しか満たないという話を聞いているんですけれども、これ行政として100にするにはどのような計画というか、考えられる方策というのはあるんでしょうか。


○四宮利雄地域再生計画推進担当部長  この数値の計算に当たりましては、3月に公表しましたバイオマスタウン構想、これをもとに計算しておりまして、ごみを除くほとんどの市内のバイオマス資源を使ってこういう数値がはじかれております。でございまして、もしこれ以外にバイオ資源を加えるとすれば生ごみが考えられると思います。あとは、ただそれを入れましてもこの20、30が100になるかというと、それは不可能であるというふうになっております。ですから、市外からバイオ資源をどんどん入れるとか、そうでもしない限りはバイオ資源だけでは100%になるのは難しいと思います。


 以上です。


○中谷博厚委員  わかりました。それで逆に言うと、だからメタンをというんですか。LNGですか、それに入れることによって100に近づけようという。


○四宮利雄地域再生計画推進担当部長  地域再生計画でもバイオマスタウン構想でも、発電を補完するという意味でLNGを検討材料の中に入れておりますけれども、今現在その事業計画の中での中間報告によりますと、どうもLNGを今二町谷に導入するということは、逆に今の流通加工団地に立地する工場等がいまだそれほど多くないというような現状では、LNGを入れても非常に高価なものになってしまうというようなものがありまして、これは引き続いてそういった企業進出などをにらみながらLNGの検討も続けていくということでございます。


 以上です。


○中谷博厚委員  はい、わかりました。あとですね、新会社設立ということなんですけれど、担当者と2回ほどお会いしているというんですけれど、会社を設立する要件が、逆に言うとこの資源循環型がはっきりしないと設立できないのか。それとも新会社は、いや、そんなことないよ、地域再生計画だから設立しようと思えばできるんだということなんでしょうか。


○四宮利雄地域再生計画推進担当部長  一般的に新会社につきましては、普通会社をつくる場合はいわゆる公募という形で設置する場合は、やはり事業計画書ができ、また目論見書なりができて公募という形をとると思うんですけれども、そういう方法をとる場合ですと、今現在やっているこの事業計画書がちゃんとできた上でないとできない、新会社の設立は無理だと思います。ですから、そういうことにつきまして設立の方法なんかも今考えておりまして、場合によってはいわゆる一本釣りというような形で、事業計画書と並行して、A会社、B会社について、こういったコンセプトを理解してもらって出資してもらおうかというような、そういうような方法も今並行して考えております。


○中谷博厚委員  事業計画書というものがはっきりしないと企業はなかなか飛びついてこないだろうと思うし、逆に地元のそういう企業さんにも二町谷のために三浦市のために何らかの形で参加してくださいという話では、まあ金額もいろいろあると思うんですけれど、参加はしてくれるとは僕思うんですけれども、何せやっぱり目的の資本金というやつが億のお金になるんじゃないかなと思うんですけれど、そういうことから見ると大きな企業さんに乗っかっていただかざるを得ない。大きな企業に乗っかっていただくには、やっぱり事業計画をしっかりとつくらないと難しいかなと私は考えるんですけれど、担当者としてはどうでしょうか。


○四宮利雄地域再生計画推進担当部長  今中谷委員さんおっしゃるとおりで、私もそう思います。事業計画書がしっかりできないと目論見書も当然できませんので。それで今、先ほど言いました一本釣りというようなことで、場合によっては先に企画的な会社をつくって、それから事業を行う会社に発展させるという、いわゆる二段構えのようなつくり方もあるかなというような、そういう方法も考えております。


 以上です。


○渡辺修平地域再生計画推進担当主幹  先ほど部長のほうから、電力量の関係で20から30というお話をさせていただきました。ちょっとこの電力量というのは、あくまでも資源循環型エネルギーセンターの施設の電力量の20から30%ということですので、その辺再度ご説明ということで……。


○四宮洋二委員長  わからないな。もう一回整理して言って。


○渡辺修平地域再生計画推進担当主幹  二町谷で行う資源循環型エネルギーセンター、いろいろメタン発酵施設ですとかそういう施設がございます。その施設の電力量を賄う部分の20から30%しか発生しないということの意味です。ですから、これから進出される業者、それから冷蔵庫等へ送る電力は賄えないということでございます。


○中谷博厚委員  はい、わかりました。


○四宮洋二委員長  他に。この際何でも聞いてくださいよ。


○小林直樹副委員長  一般質問でも議論したり、今ここでも議論されてかなり問題点が、今やらなきゃいけないというのは鮮明になっていると思うんですよね。埋立てをして売り出そうとしたけど、なかなか売れない。売るための方策として電力を安く供給できるよといってバイオマスを導入したんですけど、なかなか衛生センター機能、し尿処理が地元と業界からも歓迎されなくて、それでストップしちゃっている。さっき事業計画の話がありましたけど、事業計画が進まないので、そこでいろいろなことがストップしているということがあるんでね。


 今一番やんなければいけないのは、さっき報告でもありましたけれど、衛生センター機能、市長も本会議のところで説明があって、二町谷のところで集中した施設をつくるのではなくて全市分散しますよという話になると思うんですよ。そうすると、し尿処理場をどこに持ってくるかという微妙な話があって、そこがなかなか公のところでは切り出せないというのがあるんでしょうけれど、このままの状態でいると一番せっぱ詰まっているのが排水施設かな。みんな急がれているんですけど、排水管の敷設工事が7月議会で補正でやったわけですよ。それが今年度事業なんですけれど、輪づくり交付金のハードの部分ですから、まだ内示が示されていない。内示をやっぱり受けるには、バイオマスタウンの事業計画がはっきりしなければ内示が出ないだろうというふうに私は考えるんですけど、そうするとそれは今年度事業ですよ。18年の3月まで繰越明許だ何とかだというのも方法としてはあるんでしょうけれど、それにしても今年度事業は全然手つかずになっちゃうということもいろいろ問題も出るでしょうし、あと道路整備だとか何とかがあって、それがおくれちゃう。市長は、19年の4月には売り出ししたいというふうに言っていましたから、そこに間に合わすためには道路整備、そして建設計画をつくって市街化に編入するという作業を進めなくちゃいけなくて、ここを――本当にせっぱ詰まってもう遅いくらいだと思うんですけれども――担当のところから切り出すにはなかなか難しいんで、やっぱり助役なのかな。衛生センター機能をどこかへ持っていくということで、どこかと協議に入るとか具体的に話を進めるとかなんていう作業が一番やりやすいのが暮れ、正月なのか……一番やりにくいのかわかりませんけれど、そのぐらいに衛生センター機能をどこにするか、またそれの下打ち合わせを地元とするという作業をしないと、ずるずると行ってしまうと思っているんですけど、どうですかね。


○杉山 実助役  いわゆる衛生センター機能としてのし尿処理施設、これの分散化か集中化ということでございますけれども、きょう午前中折しもごみ処理特別委員会が開催されました。そこの中でも、委員の方のご提案として受けとめさせていただいておりますけれども、いわゆる一般廃棄物総体としてのごみとし尿、これが今日的には国が廃掃法の適用において補助金のスキームも変わりました。したがって、これとの連動を当該市としても単独ではできないということを午前中担当部長のほうでご答弁させていただきました。これとの関連も非常に深いわけでございます。同時に分散型ということになりますと、先ほどこの熱量として1,600キロワット/デイ、現状これだけの熱量としては欲しいわけでございます。つまり熱量としての材料が欲しいと。しかし一方でそこには矛盾が起きてくる。一般廃棄物総体、ごみも来ればし尿も来る。二町谷は一体何なのか、リアルに言えばそういうことでございます。


 じゃ、これを分散をするということになると、その経費ということといわゆるコストパフォーマンスとしての関連会社が、そのことを経営として成り立つのかどうか。同時に分散型ということでこれをした場合に、二町谷ではだめだけども、当該Aというところだったらいいと。こう簡単には……、当然のことながら議員各位におかれましても、これは当該市だけではなくて、全国の自治体としてのいわゆる通称迷惑施設というものが地域の住民の方々とのコンセンサスを得るということに時間とやっぱり知恵を使っている。そして、住民の方々がそこをご同意いただくだけの苦労と苦悩をやっぱり突破しなきゃいけない。こういうことからして結論から申し上げますと、この地域再生担当部署だけではなくて、環境部あるいは政策経営室、都市部なども含めてこの問題、今副委員長ご指摘の幾つかの課題、これらのことの特にし尿の問題については、やはり結論を導き出すためのこういう形でやらなきゃいけないということは、引き続き部の中でも協議をしていかなければいけないというふうに認識をしております。


 しかし現段階でも、本会議でも市長ご答弁させていただいているように、本来のスケジュールで行けばこの時点でここにと、そして先ほど田辺委員ご指摘の、それならばここでの場所でどれだけの環境に対する打開策、これは昭和46年当時の衛生センターから比べれば、今の衛生センター施設、下水処理場とかなり類似した施設でございますので、またバキュームカーなどもこれらに対する処理の問題、相当日進月歩で進んでいますから、騒音、悪臭、振動などにおける問題というのは当然のことながら決まれば解決をしなければいけない。この出口論よりも、むしろどこへご理解をいただきながらやっていくかというのが今非常に苦悩している段階だというふうに、ご答弁させていただきたいと思います。


○小林直樹副委員長  いや、問題はそのとおりなんですよ。ただ、じゃ、道はいっぱいあるのかといったら、ないんですよ。二町谷でし尿処理場、衛生センター機能を受けてくれるかどうか。それはくれればいいんですよ。だけど8月ですか、地元説明へ行ってそれからもう5カ月ですよ。その間動きがなくて、方策としても例えばバキュームカーも、施設について囲ってにおいだとかそういうものは大丈夫ですよという、一つこちらが踏み込んでもう一回話し合った。そうしたらば、いや違う、これじゃだめだ、もう少しこうしてくれ、と話が進んでいるのならば、じゃあ、それこそ暮れ、正月で何回も話し合って理解を得ようじゃないかという段階ならば、まあいいと思うんですよ。だけど、なかなか8月以降5カ月間動いていない。こちら、市の計画も具体的に納得していただけるような方策を持って進めているようには見えないんでね、地元とそれから説明会を開いていないということですから、なかなか難しいなというふうに思っているんですよ。


 そうすると、道はあと1つですよ。二町谷をあきらめてどこかへお願いするという道ですよ。だからその2つの道の選択で、私は二町谷というのは、今の状況を見ると――夏からこの状況を見ると難しいんだろうな。あとどのぐらい時間かければ光が見えてくるのかというのがなかなか見出せないのかなと思うんです。もう一つの道もそんなに平坦ではないと思いますよ。だけどやっぱり暮れ、正月ぐらいのところでは、どちらかに結論づけて動きを出さないと、それこそ共倒れですよ。両方とも進めない。戻ることもできないでしょうから、進退きわまっちゃうというふうに思いますよ。


 市長の答弁からすると、ほかに頼むしかないのかなと市長はそういうふうに思っているのかなと私は思っているんです。ニュアンスで申しわけないですけどね。ですから、その道を選んで、二町谷の埋立てについては少しやっぱり進める。そっちの道を選んだからって事業計画ばんばんできるというわけでもないから、なかなか難しいと言えば難しいんでしょうけれど、排水の問題、地区計画の問題なんていうのはやっぱり進めていかないと共倒れになっちゃう。2つ分けてそれぞれで考えていく時期なのかなと思うんですけれど、まだそこまでは踏み込めないですかね。


○杉山 実助役  今ご指摘いただいた部分、全く認識は同じでございます。し尿一つをとりましても選択のメニューが幾つもあって、幾つかの中からチョイスするということではないという認識でございます。ですから、二択ということが私どももそういう点では認識をしておるわけでございます。ここはやはり時間との関係もございますから、問題はいわゆる売却の土地の代金の問題やら、あるいは進出企業とのかかわりの問題やら幾つかメニューがございますから、現在市長、私、担当部、関連部署などと項目ごとのスケジュール管理などもきちっとやってそれで全体的に進みませんと、まさしく今副委員長ご指摘の、し尿が解決すれば光明が光るか、そんな軽軽なものではないという認識を持っております。ですから、そういう意味では一つのメニューとして、このし尿処理問題があるということでございます。


 同時に、またこの二町谷の地域再生計画そのもののそもそもの問題というのは、やはり当市の基幹産業でありますマグロはえ縄漁業の基地、ここでのなりわいで再生化を図ろうということでございますから、そのそもそもの問題も、やはり私どもも先般、経済界のマグロ漁業の方々と担当部長と懇談をする機会がありましたけれども、これは四宮委員長からもご指摘いただきましたけども、非常に厳しさを感じておるところでございます。日々の値の問題、あるいは今操業中の船の燃油の問題、あるいは人件費の問題、多国籍船籍の問題、蓄養との関係。食糧自給率40%、それが国策として下がっているという中のマグロ漁業でございます。ですから、非常にグローバルな中で、これは決して私が言っているわけではなくて、はえ縄マグロ漁業をやっている船主さん、あるいはそこで働いている方々からすると、非常にグローバルな中での解決の道筋が、ここがやはり私どもこの地域再生計画の肝だというふうに思っているところでございます。


 ですから、私どもそういったことを地域の方々から身をもって学ぶと同時に、こういった問題一つ一つを考えて、やっぱり全体として協働してどこかで譲っていただくべきところは譲っていただく。それから、同時に市は踏み込まなければいけないところは踏み込む。これが一つ一つの問題の解決――非常に総論的ではございますけども――解決の道筋ではないのかなというふうに思っています。したがって、し尿の問題にしましても、そう長々とどっちにしようかなと思いあぐねているというような考え方は当然のことながら持っておらないと。ここで、じゃ、どちらかということは、これは副委員長もお求めになっておらないというふうに存じておりますので、ぜひ私どもも早目にこの問題について一定の答えを出していきたいというふうに思っております。


○小林直樹副委員長  マグロの資源の問題や流通の問題まで話してしちゃうと、それこそ重い話になっちゃってなかなか大変なんですけど、それは切り離してもやっぱり二町谷の埋立て、バイオマスタウン構想、重なっちゃっているわけなんだね。問題が重なって身動きできない状態なんで、やっぱりそれは今助役が言われたように、さっき言った2つの道しかないですよ。どっち選ぶかというのをやっぱり決めて精力的に進むということをしないと共倒れになっちゃいます。それで、切り離したから2つとも万々歳でいくかというと、それもなかなか難しくて、やっぱりエネルギー収支の問題ですよ。安い電力を供給して進出を促そうというのがなかなか難しい状態になっているんで、電力発電をするかしないかという選択もバイオマスタウン構想の中で出てくるのかなと思います。


 エネルギー収支イコール事業収支ではないんですけどね、それにしても20%、30%の効率の中でそれをやる意義――当然お金を食う施設になってくるわけですから、それだけの意義が出てくるのかどうなのかということも議論しなければいけないと思うんですけれど、これからどうですかね、バイオマスタウン構想自体をやっぱり見直ししていくということになるんですかね。


○四宮利雄地域再生計画推進担当部長  バイオマスタウン構想の見直しということにつきましては、根本的な見直しがある場合は、これ当然国に対して構想を見直さなきゃならないんですけども、いわゆる根本的というのは、例えば構想の中には今生ごみ入っていません。だから、ごみをもし入れるとすれば構想を変えなきゃいけません。ただ、今言いましたように発電に利用するか、発電以外でやるか、この辺につきましてはどっちを選んでも構想の変更にはならないと思います。それと、非常に効率が悪いのにそれでも発電をやるのかというご質問につきましては、自家消費だけでも少しでも利用できれば、それはそれでいいかと思っています。ただ確かにおっしゃいますように、100%超えて他の施設への電力供給ができないというようなことは、我々も非常に残念なことだと思っています。


 以上です。


○小林直樹副委員長  確かに発電をして自分のところで使う、エネルギー的には電力量だと1,600キロワット時が出てくるわけでしょうから、それを使うということも必要なんでしょうけれど、その電力量の値段と例えばプラントをつくる値段。だから事業収支でプラントをつくるお金よりも1,600キロワット時1日当たり出てきて、例えば3年でその電気料を換算をしたらば3年でペイできるよなんていう計算ならばいいんでしょうけど、まだちょっとそこら辺の検討しているかどうかわかんないんですけれど、メタン発酵をさせて、さっき言った施設の配置計画と事業計画と財政計画というのが出てこないと、なかなか議論が見えてこないのかなというふうに思います。


 それと、今度二町谷の埋立て自体なんですけれど、今、発電したとしても安い電力で進出できますよというのがなくなっちゃったと思うんですよ。そうすると、坪33万円で進出してくださいということになるんですけれど、進出を促す策というのは何かありますかね。今のところないなら、ないで……。立地促進条例をつくったんですけれど、それによって進出するよということもなかなかなかったみたいなんですけど。


○四宮洋二委員長  条例つくったでしょう、3月。その後、業界の動き何かあるの。アンケートとって呼び込みで、もっと前進して明るいニュースはあるの。あくまでも4社か。


○渡辺修平地域再生計画推進担当主幹  アンケート調査で4件、その後冷蔵庫建設の計画がありまして、5社ということで32.6%。条例ができた後も、ぜひ入りたいというような情報は出ておりません。そういう状況でございます。


○四宮洋二委員長  出ていないのなら積極的にPRしなきゃだめだ。待っていたってしようがないんだ。


○小林直樹副委員長  だから、6万2,000で2万平米ですよね。それからそれほどふえていないということになるかと思うんですけど、そうすると大変だね。だから、本当に問題と問題が絡み合っちゃって身動きできないというのと、それをばらしたからって両方ともうまくいくかというと……。


○四宮洋二委員長  他に。……それじゃ、私のほうから。今、前段で小網代の開発が助役から、20年が13年で7年短縮、これは一つの前進かと。考えようによっちゃ7年間短縮されるんだから。一刻も早くやってもらいたいことは変わらないんだけども、これ本当に水産加工団地一つとっても、さっきの説明聞くと18年で売却状況を整える。これはもう既に基本計画が18年に乗らなきゃいけない。19年4月には売却と積極的なPR。そうすると、今の小林副委員長の話を聞くと、20年だ。3年後だよな。それも当初から出ているバイオマスの利活用が、現況はどうなるかによってまだまだわからない。先の見通しがつかない。


 簡単に言ってしまうとね、これ政策論になっちゃうから本当の政治決断ですから助役さんに言ってもそれはあれですけれども、もう問題一つ一つを解決していくのも重大だけれども、ある時期できたら決断だよな。どっちとるかだよ、本当に。また、これ二町谷がおくれて小網代開発がわかんねえ話で、二町谷もわからない話じゃ、一体三浦市丸はどうなっちゃうのよ。これもさっき助役が言われたように、今あなたが言うとおりなの。本当に大変なんだから。言葉で出せないほど大変なんだよ、本当に。おれも毎日説教食らっているの。本当に大変なんだよ、家族、オーナーともども店員さんたち。ですから、何とかして政治とか行政で三浦の活性化を1日も早く、半年も早く、1年も早く何かやり遂げるようなことをやっていかなきゃいけないんじゃないかと、いつも思いますよ。


 それで、本当にこれ二町谷へ行くと特に見えてこないんだ。これ本会議の一般質問で、基本的な条件はクリアされたと答弁したから、わかります。しかし、あそこが完成して、大型船の2,000トン、3,000トンが、清水、焼津の船が何隻あってどのぐらい入ってくるって予想なんかつきますか。今、時代変わっちゃって、もうコンテナじゃないよ。しかし、コンテナの整備もない。それこそ道路も整備されていない。10トン、20トンのコンテナ船なんか三崎に入れねえよ。だから、そんな一つ一つ問題を提起すると切りがないわけよ。広げれば切りがないとさっき小林さんが言っていたけど、広げればね。でも、何とかして完成しなきゃいけないわけよ、やっちゃった以上は、スタートした以上。だから、何回も繰り返しになるけれども、本当にこれ毎日勉強会、毎日協議しても、いいと思うんだ。本当にこれ以上おくらせられないよ。本当はもう、あそこでかい船がいっぱいついて、あそこにぽんぽん揚がって、もう動いていなきゃいけねえんだけれども、これ途中から大変重要なバイオマスの話も出ちゃったしね、本当にやること、重大事がたくさんあるわけですよ。だから、みんな本当に虚心坦懐にふんどし引き締めてやらないと大変ですよ。頑張ってもらいたいけどね。ですから、小網代開発事業等含めて、非公式には二町谷埋立事業と水産加工団地について特別委員会でもつくって大いに議論しようと、こういう案もあることはあるんです。それだけ重要な事業、課題だということはさらに認識してもらって取り組んでいただければと。基本整備は行政ですからね、法制度絡むものは。これは行政の責任ですから、どんどんどんどん検討、協議してもらって進めてもらいたい。これ地元の問題等はどんどん議会に協力してもらって、お互いに議論し合って解決して一刻も早く安心するようにやっていきましょうよ。


 ほかにありますか。(「なし」の声あり) なければ以上で本日の質疑は終了いたします。


 それでは、以上で本日の委員会を散会いたします。ご苦労さまでした。


               午後2時51分散会