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神奈川県 三浦市

平成17年ごみ処理等に関する特別委員会(12月 8日)




平成17年ごみ処理等に関する特別委員会(12月 8日)





     平成17年12月8日





     ごみ処理等に関する特別委員会記録(12)





 


〇場  所  第一会議室


〇案  件  ごみ処理等に関する審査


〇出席委員


       委員長           石 渡 定 子


       副委員長          石 原 正 宣


       委 員           石 渡 裕 子


                     畠 中   宏


                     松 原 敬 司


                     土 田 成 明


                     立 本 眞須美


                     佐 藤   崇


                     松 原 安 雄


〇出席説明員


       助 役           杉 山   実


       環境部長          高 木   厚


       環境総務課長        林   久 志


       減量推進課長        竹 内 次 親


       ごみ処理広域化計画担当主幹 吉 田 哲 也


       環境センター所長      小 泉 信 夫


       衛生センター所長      富 永 哲 也


〇出席議会事務局職員


       事務局長          蛎 崎   仁


       庶務課長          根 本 信 一


       議事係長          山 田 廣 一


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


               午前10時00分開会


○石渡定子委員長  おはようございます。ただいまより、ごみ処理等に関する特別委員会を開会いたします。


 本日の署名委員に松原安雄委員、石渡裕子委員を指名いたします。


 本日は、まずお手元に資料がございます平成17年度年末・年始のごみ収集等について、市側より報告をお願いいたします。


○高木 厚環境部長  本日のごみ処理等に関する特別委員会報告事項といたしまして、平成17年度年末・年始のごみ収集業務について、お手元の資料に基づき担当のほうからご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。


○竹内次親減量推進課長  それでは、報告案件の1番目でございますが、平成17年度年末・年始のごみ収集等についてご報告申し上げます。お手元の資料のほう、ごらんいただきたいと思います。


 まず初めに、この表の中に黒塗りの星(★)とそれから白抜きの星(☆)がございます。注意書きのところ、ちょっとごらんいただきたいと思いますが、塗りつぶしの星印でございますが、これは通常の業務を行う日を示しております。それから白抜きの星印でございますが、これは変則的に業務を行う日ということで表示をさせていただいております。それから、無印のところは業務を行わない日というふうにご理解をいただきたいと思います。


 それでは、まずごみの収集の欄をごらんいただきたいと思います。ごみの収集につきましては、12月28日までは平常の業務ということになります。29日から3日まで、ここには網掛けをしてございますが、この期間は市の休日ということで閉庁日ということになります。これからご報告申し上げますのは、この閉庁日の業務内容ということでご報告をさせていただくものでございます。


 まず、ごみの収集の29日でございますが、これは木曜日ということで、まず三崎地区につきましては「プラ容器」と書いてありますが、正式にはプラスチック製容器包装。それから埋立ごみ、これを三崎地区で収集をさせていただくということになります。この三崎地区につきましては、ここに「埋立ごみ」というふうに書いてございますが、通常のカレンダーで行きますと第5木曜日ということになりまして、通常であれば枝木・草葉類の日ということになりますが、これは年末というようなことで片づけ等もあられるというようなことで、枝木・草葉類にかえて埋立ごみを収集させていただくというふうに変更させていただいております。それから南下浦、初声地区でございます。この日は新聞・雑誌、それから段ボール、びん・缶類。缶類の中には金物も含むということでございますが、これはカレンダーどおりの収集ということでやらせていただきたいというふうに考えております。


 それから30日の金曜日でございます。三崎地区につきましては、一般ごみ、それから紙製容器類、それからミックスペーパーと。それから南初声地区につきましては、一般ごみとプラスチック製容器包装ということで、31日から3日まではお休みをさせていただきまして、4日以降は平常業務でやらせていただくということでございます。


 それから次に粗大ごみの収集でございます。粗大ごみにつきましては、28日までは平常業務、29日につきましては受付業務のみやらせていただくということでございます。4日から平常業務でやらせていただくということになります。


 それから、し尿の収集でございます。し尿の収集につきましては、29日まで平常の業務で収集をさせていただく。それから年明けの4日以降、平常業務に移らせていただくということになります。


 それから次に、環境センターへの自己搬入でございます。自己搬入につきましては、29日までは平常業務でやらせていただく。それから30日につきましては、午前中のみ自己搬入の許可をさせていただくということになります。それから年明けの4日以降は平常業務でやらせていただくということになっております。


 それから、これらの市民周知でございますが、これは既に12月の「三浦市民」で他の施設関係、公の施設などを含めまして周知をさせていただいているところでございます。それからまた、ごみの収集関係につきましては、12月の中旬以降になろうかと思いますが、ごみの収集場所、ステーションのほうにもこの旨掲示をさせていただく予定で考えております。


 以上でございます。


○石渡定子委員長  説明は終わりました。この件につきまして質疑がございましたら、お願いいたします。ないですか。(「なし」の声あり) では、なければ以上でこの件についての質疑を打ち切ります。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○石渡定子委員長  次に、その他といたしまして、市側のほうで何かございましたら、お願いいたします。


○高木 厚環境部長  その他といたしまして、4市1町ごみ処理広域化首長会議について口頭報告させていただきます。


 平成17年2月3日に開催されました4市1町首長懇談会におきまして、ごみ処理広域化の方向性について12月末までにその方向性を出すとのことでありましたが、このたび首長会議が12月26日(月曜日)午前10時から横須賀市役所で開催することが決定いたしましたので、ご報告いたします。


 会議内容といたしましては、4市1町によるごみ処理広域化の方向性ということで、過去の経緯等を踏まえ、実現性のある現実的な枠組みについて一定の方向が示されるものと思っております。したがって、この結果を踏まえ一定のご報告ができる段階になりましたところで、ご報告させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○石渡定子委員長  ただいまご報告ございましたけれども、この件について質疑がございましたら、お願いいたします。ございませんか。


○松原安雄委員  12月議会の中でもこの問題、首長懇がまだ開かれない中では、その2月の首長懇以降もどうこうというのは定まっていないわけなんですけれども、そのお話の中で、例えば鎌倉・逗子グループであるとか、あと残った2市1町、2つのグループ化が話題になっていましたけれども、具体的にはこれはどういうことなんでしょうか。もう一度説明を願えますか。


○高木 厚環境部長  2つのグループといいますのは、一般質問の中でも立本議員さんがご質問されましたけど、生ごみの処理につきまして横須賀方式と鎌倉方式、要するに三浦、横須賀、葉山は一般ごみと生ごみを分別しないでそのままバイオガス化する。逗子と鎌倉につきましては生ごみを分別してバイオガス化する。そういう方式が異なるということで、言われておりますのはブロック内ブロックという形じゃないのかというご質問とかご指摘は受けております。それが2つのブロックといういわれだと思っております。


○松原安雄委員  これは具体的にそうした会議なり何かがあって、2つのグループ分けのような形が一定の形で示されているということですか。


○高木 厚環境部長  処理方式というか方式が異なるだけで、あくまでも4市1町の総枠は崩れていないという状況の中で会議は続けております。


○松原安雄委員  そうすると、これからの26日以降の形だと思うけれども、一説には鎌倉、逗子で果たしてそういう場所があるのかよなんていう話があってね、鎌倉のほうからもそういう情報が漏れてはきてるんですけれども、そういう内々での話はあるとしても、昨年まで話し合われていたバイオに関する限り横須賀でやって、それから三浦が最終を引き受けて、プラがどこでというような事柄は、この26日の首長懇で――具体的には事務担当のほうで詰めていくことになるでしょうけれども――方向としてはそういうところから、山北のほうがああいう状況になったことを踏まえて改めて取り組んでいくと。したがって、ベースは1年前のベースから話し合いを再開するという形になるんですか。頭から2つのグループで分かれて云々ということではない、というふうに理解すればよろしいんですか。


○高木 厚環境部長  廃棄物処理施設整備補助金制度が三位一体改革に伴い廃止されまして、それに伴って市町村の創意工夫を生かしながら広域的かつ総合的に廃棄物処理、リサイクル施設の整備を推進する新しい制度といたしまして循環型社会形成推進交付金ということになりまして、県も9つのブロックに分けまして広域化を進めているわけで、やはりこの地域計画策定に当たって4市1町の広域の中で地域計画を策定する。今松原安雄委員さんが質問されました、そういう中でのブロック内ブロックということで、26日は話し合いが持たれると思います。


○松原安雄委員  そのことを国の方針として受けた、時の神奈川県知事のほうがね、そうした枠組みを超越した形で県内1つにして山北へという構想を打ち上げられた。つまり、そこにはもう既に変化が出てるんじゃないですか。ということは、広域化ということで1市1町1村ということではなくてね、ある程度の広域連合ということであれば、その組み合わせであるとか組織であるとかというのはあるいは流動的になっているのかなという印象も受けるんですが、その点はいかがですか。


○高木 厚環境部長  今、26日の結果を待たないと最終的には決まらないと思うんですけども、基本的には4市1町の大枠は崩れないと思います。


○松原安雄委員  いや、私が聞いてるのはね、当時の国のそういう広域化というものを受けた中での、神奈川県としてはそういう5つのブロックに分けたということなんですがね。分けたご当人そのものが、県内大枠1つにしてというような構想を打ち上げたために、この1年間成り行きを見詰めようという形になってしまったわけですよね。ということは、だから国の広域化というのが、1市1町1村で云々ということではなくてなるべく近隣が集まって広域的な処理をなさったらどうかということを示したんであって、これが県内1つであろうと2つであろうと、あるいは今前段でお聞きをしたような鎌倉、逗子のグループであるとか、あるいは三浦半島の残余のグループであるとか、そういう組み合わせの大小というのは、国が言う広域化という中では、やられた当時の知事さんがそういうふうに頭からもう崩してきてしまったのかなという印象が強いんですよ。そういう見方から見てどうなんですか。国の方針はそこまで細かくは規制はしていませんよと。したがって、万一やった場合はそういう小さいグループ、つまり1市1町1村という単位ではなくて複数であった場合はオーケーとするのか。逆に言うと、神奈川県全体1つということもあり得ると判断したから前の知事さんはそういう行動に出たんではないかと思われるんですが、その辺はいかがですかと聞いてるんです。


○竹内次親減量推進課長  ただいまのお話でございますが、県が示したごみ処理広域計画、実際には横浜、川崎を含めますと県内で9つに分けられておりまして、横浜、川崎の政令指定市を除くと7つのブロックということになるわけでございますが、その中でそれぞれごみ処理を広域的にそれぞれのブロックごとで取り組みましょうという一つの計画なわけですけれども、そこにエコループプロジェクトというのが浮上してまいりました。これは、決してそのごみ処理広域化計画に反する計画――私がちょっと否定するのもおかしいかわかりませんが、これは県などの見解などを聞いてみますと、広域化計画の中の1つのその選択肢と申しますか、例えばあるブロックでは焼却施設が仮に持てないとした場合に、じゃ、それはエコループプロジェクトがそういう焼却関係の施設が計画されていたわけでございますけれども、そういったところで共通してその処理をお願いすればいいじゃないかとか。そのときに、広域のブロックの中では何をするのかというと、それぞれのブロック内のごみを、可燃ごみなら可燃ごみを集約する中継的な施設をつくることをブロック内の広域で取り組む。そして、その処理はエコループプロジェクトのほうで委託すると。こんなような構想を持っていたということで、基本的にはエコループが全く広域計画と反するものでないということで、私どものほうも一定の理解をしていたということでございます。


○松原安雄委員  私どもも、このエコループと称するものが浮上してきたときには、県内に5つなりブロック分けをしたご当人が提唱してきたということに対する一種の抵抗みたいなものがね、「えっ、何で……」というようなことがあったのが正直な気持ちなんですよ。いや、決して間違いでもない一つの考え方だとするならば、山北で拒否をされたという事実が数カ月前に発表されて、この26日の首長懇を迎えるわけなんですが、決してエコループ側のコメントとしては、別にこれで諦めたわけではないというようなニュアンスも当時の記事にもあったように覚えているんですけどね。そういうことも、これから絶対に否定はできないというものなのかどうか。


○竹内次親減量推進課長  まず、山北町におけるエコループプロジェクトというのが、山北町さんのほうで、その候補地として断念されたことによって山北町によるプロジェクトというのが基本的にはなくなったものというふうに理解をしております。これは、山北町におけるエコループプロジェクトというのは、それぞれがその出資各社ございますが、それが山北町を前提にやるということで計画が進められてきたということでございますので、今度それによってその会社を設立したときに定款等があるというふうに聞いております。ですから、今度ほかのプロジェクトにかわるためには、その定款を変更するなり何らかの形で組織が改編されるという形になろうかというふうに考えておりまして、現在のところそういう形で違う組織になった形での提案を受けたという事実は今のところございません。


 ですから、これもまた先、民間がやる話でございますので、またその辺の民間の商魂というのはやっぱりたくましいものがあると思いますので、やはりまたいろんな形での提案は全くないとは言い切れないだろうなというふうに理解しております。


○松原安雄委員  そういう可能性はゼロでないというふうに理解はしておきます。


○松原敬司委員  もう一つ、これだけの長い経過が来てるんですけども、その経過の中で、どっちにしたって三浦市、国の政策が変わればそれに対応せざるを得ませんよと。国の政策に対応して、このごみ処理をどうするんですかということが今問われて、それを広域というスタンスの中で種々議論や検討を重ねてきたわけです。そうすると最低条件として、国の補助システムに乗っけるためには、最低これこれが必要で、これの条件をクリアしなきゃいけないんだよということを、もうそろそろまとめて我々に提示していただくということが1つは重要だろうと思うんですよ。


 2つ目の問題として、今度は二町谷の問題ひっくるめて生し尿と生ごみという一つのカードが出てきたわけですけども、それらというのは三浦市としてはどこで処理するのがベストなんだよと。そうすると、横須賀市さんじゃなくて、いきなり鎌倉のほうへ飛び込んで、そっちの仲間に入らないと無理だよということだって起こり得るわけですよ。ですから、生ごみ処理というやつは、横須賀市さんが極論すれば、あそこは金がある自治体ですから、一般ごみとして収集して――まあ可燃ごみだよね。横須賀から言えば可燃ごみだけども、その中から機械力でもって生ごみを抜き出して、そこを減量にしてバイオにするよと、こういう提案しているわけですよ。ところが、横須賀市さんがもう一歩踏み込んで、生ごみをバイオへいきなり持っていくんだよと。


 つまり、一遍集めて中間処理してバイオへ行くよという方法と、直にバイオへ行く方法というのが2系列で出てきているけれども、三浦市にとっては、例えばですよ、し尿処理を単独でやらなきゃいけなくなったとき、生ごみとし尿と両方で処理しないと補助システムには乗らないよという国の枠組みが仮にあるとするなら、その選択肢というのは三浦市にとって非常に重要な問題として、生ごみ分別をするかしないかという――することによってこういうことが起きて、しないことによってこういうことが起きるという答えを出さなきゃいけないですよね。


 というふうに、私は一遍まとめて言い切っちゃえばね、国の法制度に基づいて廃棄物処理――ごみ、し尿をひっくるめてですが――廃棄物処理をしなきゃいけないよと。そうしないと、国から補助金が受けられないよ、システム乗せてくれないよといったときに、どういうことを最低クリアしなきゃいけないよと。そして、これはどこまでクリアできるというところまで来ているんだよというやつが、もうそろそろ体系として出てきて、この「ごみ特別」では、この問題をクリアするためにここまで来ているとかね、それを集中的にお互いが議論するとか、そういう仕組みの提案をそろそろしてもらわないと、一般論的にごみ行政がこう来ている、こう来ているこう来ているよという議論だけでは、正直言いまして、例えば首長懇の中では基本的には大枠を首長の段階では確認するんでしょうし、あるいは部長レベルの段階の中でそれを各論に向けてお互いが相違点がどこにあるのかねえのかというところを確認し合って、首長懇をもう一遍開いていただいて、お別れしましょうとか、こことここはまとまりましょうとか、さらに努力し合いましょう、という流れがもう1年、2年とこう回転していくわけよ。当市はそういうレベルにそろそろなるんじゃないのかなと。


 だから、三浦市にとってベストはこれなんですよ、横須賀市さん合わせてよ、という広域市町村での中での議論というやつができていて、それらがいつかの時点でオーソライズされてオープンしていくと。こういう仕組みへ、三浦市としてベストは何なんですかと。国の補助金はどうなんですかと。それらを加味していった上で首長懇に臨んでいく。あるいは、広域のごみ行政の中に論議を提案していくと。お互いに応酬して、横須賀市さんにも下がってもらう。あるいは、横須賀市さんに同意をしていくとかいうやつをね、その微妙な線でこの「ごみ特別」でいかかでしょうかと。行政サイド、あるいは広域サイドとしてはこれがベストだと考えるけれども、「ごみ特別」のご意見を伺うと。こういうスタンスでそろそろ提案していくという準備をもうできる段階に来ているんじゃないんだろうかというふうに思っていますんで、そういったことについてのお考え、どうなんですかね。これからの検討方向。法制度に基づいて三浦市としてベストの方法はこうですよ、だから横須賀市を含めた広域へ持っていく提案の仕方がここまで煮詰まったよ。だから、「ごみ特別」の皆さんいかがですかという提案をそろそろしてほしいと、こういうことを申し上げているんですが、それについてのお考えどうですか。そういう対応ができるのかできねえのか。もうそういう時期に来ていると思うんですが。


○高木 厚環境部長  松原敬司委員さんおっしゃいますように、国の法制度につきましては細かい部分で変わっております。特にし尿処理場につきましては、今まで生ごみと有機物を一緒に処理する方法で汚泥再生処理センターということで交付金がつくようになったんですけども、これについても、例えば発生する汚泥をバイオガス化して、それでもう汚泥再生処理センターと認めるような方向では検討しているみたいです。


 そのように、やはり国の法制度は重要なことでありますもので、それに相対するような市の考え方は当然持っていかなきゃなりませんもので、それらがまとまり次第ご報告できる部分についてはご報告させていただきたいと思っております。


○松原敬司委員  三浦市の廃棄物行政はこういう方向へ行くんだよという、もうそろそろたたき台といいますか、それこそ方向性の問題なんですけどね。それらがかなり具体的にもう出てこなきゃいけない時期に来ていると思うんですよ。だって、し尿センターもうすぐぶっ壊れるという議論ずうっとしてきているわけでしょう。ただ、みんなが一生懸命努力しているから壊れずに済んでますけども、どっちにしても寿命が来ているよと、こういう議論ずうっとしてきている。廃棄物の問題もどうすんべえよと。そこへ持ってきて、バイオマスの問題どうすんべよという、こういう3つの議論というのが既に私たちは、それぞれを統一してできんのか。これとこれをひっくるんでできるのか。それを国の補助システムの中でどの部分での枠組みに落ち着けるんだよということが、そろそろ行政サイドとしてはもう案として出てなきゃいけないですよね。そうしないと次のステップへ移れないんですよ。


 例えば抽象論的な議論幾らしたって、いずれにしろ三浦市が単独でできりゃあいいんだけども。要するに自前の一般財源でね。できないから、いやが応でも国の補助制度使わにゃいかんでしょう。使う以上、国の仕切りの中に我々入らざるを得ないんですよ。腹立ったって何しようが国の仕切りの中に入らなきゃいけないと。国の仕切りをベースに置いて、どうやれば三浦市にとってベストの――要するにベストというのはコストを含めてですよ――ベストの方向性なんだということを行政サイドはそろそろ我々に提案する時期に来ている。それに向かっての集中的な調査や研究というやつを行政サイド思い切って進めてもらうと。本当は、それらが広域行政の中で行われればいいんだけども、お互いに手の内、腹の内の探りっこになるわけですから、自分のところがベストなんですから。既存の施設を使えばね、既存の施設を使った中でできる方法が、それぞれの自治体にとっちゃベストなんですから。チャラにして、みんなで1つの施設をつくるという共通土俵に立っている場合はそれでもいいんですが、現に自分の施設が金をかけてつくったやつがあるわけですから。そこから出発するんですよ、みんな。三浦市さんだけなんですよ。オープンでね、裸で相手とおつき合いできているのは。よそはみんなそろばんはじいているんですよ。この焼却施設、あるいはバイオ実験施設ね。〇〇施設、〇〇施設をあと何年長引かせれば、うちの銭の回転がきくなということを全部計算して会議に臨んでるんですよ。三浦市は全部がチャラですから。いつでもチャラにできるんだから。そういう意味では、一番真っ正直でオープンなんですよ。だけど、それだけじゃもうにっちもさっちもいかないから、そろそろまとめの時期に行政サイドは踏み込むべきだと思いますよ。その上で、我々に提案するというやつをひとつ集中的にご検討いただくということが必要ではないんですかということを、お尋ねしているんですよね。


○竹内次親減量推進課長  ただいまのお問いの中で、法的制度というようなお話ございました。その関係でちょっと申し上げておきますと、従来は三位一体改革の前までは補助金という制度を受けて廃棄物処理施設を建設していくというようなことが行われておりました。これが三位一体改革によりまして交付金制度というものに変わってきておりまして、補助金制度のときには、ごみ処理は広域でやれと。広域でやらないと補助金はつきませんよという一つの行政指導がございました。三浦単独でというと、じゃ、単独で処理ができるのか、財源を投じられるのかといういろんな問題があって非常に厳しいだろうという考え方を持ってました。これが今度三位一体改革でもって交付金制度というものに変わりまして、「人口5万人以上又は」ということになります――選択になりますが、面積が400平方キロメートル以上の計画対象区域であれば、極論すると単独でもできるというような見解がございますが、条文上ストレートに読みますとそういうふうになりますが、やはりこれは依然として広域で取り組むという一つの指導がございます。


 そういう交付金制度に切り替わったという経過も一つございますが、我々そういうその法的な縛りというか拘束の中で取り組んできたものが、横浜、川崎を除いた県下7つのブロックの中で取り組む広域行政ということで進んできたと。そのときに、今までの中で基本構想素案というものを皆様にお示ししてございますが、その中で一定の役割分担をもって施設配置をするという計画が出てきた。しかし、このところで実際にどうなるかわかりませんが、仮にブロックがというような話になったときには、またこれはもう一度検討しなければいけないだろうなと。そのときに、本当にご指摘のとおりだろうと思うんですが、三浦にとってやはり一番ベストはどういう姿なのかということを見きわめていく必要があると思いますので、結果的にはごみ処理広域化という形で何らかの形でやっていくというのが大前提になろうかと思いますので、そのときには三浦としても主張すべきものは主張し進んでいかなければいけないだろうなというふうに考えてます。


○松原敬司委員  最後です。いずれにしたってさ、人数要件にしろ、面積要件にしろ、あるいは三浦市にとってベストな問題にしろ、いずれにしろ枠組みというのはもう決まっちゃっているわけですから。その枠組みの中で三浦市が一番コスト的にも安いという方法含めて、ベストの廃棄物処理――ごみも、し尿も――廃棄物の処理をしていくんですよということの、行政側としてはこれがベストだと考えるよと。あと例えばクリアしなきゃいけねえものはこれとこれだよと、広域ではこれだよとかね。というふうなところまで、そろそろ体系表といいますか、スケジュール表といいますか、行程表といいいますか、もうそれをつくってこういう方向に行きたい、行きますということを表明する時期に来ていると思うんですよね。ひとつそういう方向で極力ご努力をお願いしたいというふうに思います。


○松原安雄委員  いずれにしても、首長懇が終わった後でなければそうした方向性も示されないであろうというね……、したがって、あなたの答弁もそこから先が言えないという苦衷はわかります。ただし、敬司委員が言うように、三浦市におけるごみ行政というのは、はっきりした方向性を示さなければね、今のような渡り鳥的、その場その場で始末をしていくというようなやり方では本当に市民が不安でたまりません。


 そのことも今お伺いをいたしますけれども、バイオマスタウン構想とごみの問題。今度一般質問をやらせていただく中で、いろいろ担当とも話し合いをさせていただく中で、バイオマスでやっていく中で、資源的にまず発電までは行かない。それじゃ、ごみを入れたらどうなのかよと。また計算はしてないけれども、ごみに関する限り広域行政があったので頭からそれは抜いてありますという話が出てきたんですよ。これはごみ行政も進んでいかないわ、広域も進んでいかないわ、それからバイオマスタウン構想もメタン発酵資源としてのそれから除かれているわ、どこから見ても足の引っ張り合いのような形でというのがちょっと耳に入ってきたんですけど、そういうお話というのはごみのサイドから見て出ていたんですか。


○高木 厚環境部長  生ごみを二町谷のバイオマスに入れるというお話は出ておりました。ただ、4市1町ごみ処理広域化というのは、平成10年からFS調査を始めてずうっと積み上げてきて、それで横須賀でバイオの実験までしまして、三浦、葉山、横須賀の生ごみについては、横須賀のバイオ施設でバイオガス化して車の燃料にして使うというのが、もうそういう方向性ができておりましたものですから、地域再生のほうには、そういう形のものが整っておりますということはお話はしております。


○松原安雄委員  バイオマス関係のほうとして果たして、じゃ、三浦に今ある6,000トンとも4,000トンとも言われる生ごみを扱っていった中で果たして発電量が増してくるのか。今、言われている20%とかいう、それを上回るものに資するに足るかどうかということの研究の精査そのものができてない段階ですから、ここから先の質疑はやめますけれどね。いや、両方で生ごみを使ったらば一体できたのかできなかったのか。そうすれば三浦市におけるごみ処理というのの一つの方向性がまた変わってきたんじゃないかという気がしていたんでね。双方が今、このきょうの段階では二町谷のそれには入れません。いや、それはなぜかというと広域がありますからというようなことでね、妙な議論になってるなという気がしたんですが、これは要望として聞いていただければ結構です。片っ方のほうの研究も進むでしょうから、三浦の生ごみ処理という立場から行けばね、もしそれに利用できて、全量がそこで始末できれば一番いいことではあることですから、連携をとりながらやっていただくようにお願いをしておきたいと思います。


 それから、これもすべては26日の首長懇の結果にもよるでしょうけれども、端的に、単純に聞いていきますと、18年度の生ごみ処理については大和さん受けてくださるという確約ができているんでしょうか。


○高木 厚環境部長  大和市のほうに16、17という形で焼却をお願いしております。その理由というのは、本当は横須賀市さんで焼却をお願いできれば、ブロック内でできれば一番いいことなんですけども、それが実現するまで何とか大和市さんお願いしますということで、ずうっとお願いはしております。ただ、最終的にうちのほうも、まだ横須賀市さんにもお願いしておりますし、大和市さんのほうもぎりぎりまでブロック内で一応その辺の検討してくれと。どうしてもということで、今まで3月の中旬あたりに、じゃあ受けますよということが正式に決まるわけでして、内々では大丈夫という話なんですけども、正式にはやはり3月の時点で大和市さんのほうにお願いするような形になると思います。


○松原安雄委員  内々ではお受けいただけるような方向だということですね。そのように理解したらいいわけですね。そこで、広域を考えた中で横須賀さんがお隣でもあるし、今までの話の中では広域の中の仲間でもあるからね。しかも隣でもあるから、それが正式に稼働するまで供用ができるまでの間でもお引き受け願うのが一番ふさわしい。これはもう毎回の議論で出てくるんですがね。何かそういうふうに議論をしていくと、余りにも横須賀が意地が悪いように聞こえてくるんですよ。しかし、私ども議員仲間でやりとりを――議員仲間というのは横須賀の議員さんと議論をして、あるいは話をしている中ではね、いや、そうは言うけれども、横須賀としては西部の山に捨てていたものがもう満杯になるということの見通しの中で、久里浜に焼却場を設けるに当たって地元とそれこそ何年もかけて議論をした中で、相当厳しい条件でなければオーケーがとれなかった。これはどこの市でも同じだと思うんですよ。自分のところで処理をするにしても、三浦の場合でもしかりです。毘沙門にごみ、し尿、この大きな2つのものを迷惑施設としてお引き受けをいただいている。これをじゃ、それ以外のところで果たして受けてもらえただろうか。あるいは、これからバイオマスタウン計画の中で分散型云々という議論が出てきてますけれども、これと迷惑施設だとすると受けるところなんかないですよ。というような事柄が、横須賀でも相当シビアに何年もかけて議論をされて、自分のところの、自区内のごみの焼却ですら物すごい規制を、約束をさせられているんだと。簡単には――三浦の困っている実情がわかるとしても――受けるというようなことはとてもじゃないけど考えられない、というお話をよく私ども仲間内で聞かされるんですけどね。そのあたりのやはり説明もあわせてしていただきませんと、横須賀市さんには今でもお願いをしていますよ、毎年お願いをしていますよ、という議論だけだとね、えらい隣のくせに意地悪だなという印象を、このままの議論でもって表へ出ていくと印象を与える可能性が非常に大です。そのあたりにも、やっぱりこれからまだおつき合いをしていくんですから、なお広域でお世話になる可能性が一番高いところなんでね、そういう配慮もひとつお願いをしておきたいと思うんです。部長、いかがですか。


○高木 厚環境部長  大変申しわけありません。横須賀市さんも、平成16年度につきましては地元の自治会に何度も三浦市のために交渉していただきました。やはりどうしても松原安雄委員さんのおっしゃいますように地元の協定がございまして、なかなかその協定を覆すことができないというのが現状でありました。また、うちの市長も横須賀市さんにお願いをしておりますし、新しい、26日にその枠組みどうなるかわかりませんけども、その中で今後またさらに横須賀市さんにお骨折りいただくようなお願いをしていきたいと思っております。


○松原安雄委員  特にその点を配慮をしていただきたいと思います。終わります。


○石渡定子委員長  他にございますか。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で本日の質疑は終了することといたします。


 それでは、以上で本日のごみ処理等に関する特別委員会を散会いたします。どうもご苦労さまでした。


               午前10時44分散会