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神奈川県 三浦市

平成17年第4回定例会(第1号11月29日)




平成17年第4回定例会(第1号11月29日)





      平成17年第4回三浦市議会定例会会議録(第1号)





 


                 平成17年11月29日(火曜日)午前10時開議


 日程第 1  会期の決定


 日程第 2  常任委員の所属変更


 日程第 3  意見書案第11号 横須賀基地への原子力空母配備の合意撤回を求める


        意見書


 日程第 4  提出議案の説明(議案第79号〜議案第81号)


 日程第 5  提出議案の質疑(議案第79号〜議案第81号)


〇本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


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〇出席議員(17名)


   議 長  土 田 成 明     副議長  石 渡 定 子


  (7 番)            (9 番)


   1 番  石 渡 裕 子     2 番  出 口 正 雄


   3 番  畠 中   宏     4 番  石 原 正 宣


   5 番  松 原 敬 司     6 番  佐 瀬 喜代志


   8 番  立 本 眞須美    10 番  中 谷 博 厚


  12 番  北 川 年 一    13 番  佐 藤   崇


  14 番  小 林 直 樹    15 番  田 辺 冨士雄


  16 番  松 原 安 雄    17 番  加 藤   建


  18 番  四 宮 洋 二


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〇出席説明員


  市長           吉 田 英 男


  助役           杉 山   実


  教育長          岩 田   格


  政策経営室長       木 村   乃


  行政管理部長       山 内 和 世


  市民協働室長       高 木 伸 朗


  経済振興部長       松 井   久


  保健福祉部長       伊 藤   清


  都市部長         水 越 範 晃


  環境部長         高 木   厚


  市立病院事務長      砂 川 克 三


  水道部長         進 藤 留 次


  消防長          木 村 真 作


  教育部長         三 壁 伸 雄


  財務担当部長       久保田 正 廣


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〇職務のため出席した議会事務局職員


  事務局長         蛎 崎   仁


  庶務課長         根 本 信 一


  議事係長         山 田 廣 一


  書  記         長 島 ひろみ


  書  記         藤 崎 礼 子


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        平成17年第4回三浦市議会定例会議長報告(第1号)


                        平成17年11月29日(火曜日)


 9月30日 第3回定例会において議決された「地方議会制度の充実強化に関する意見


       書」を政府関係機関に送付した。


 9月30日 代表者会議が開催された。


 9月30日 議会だより編集委員会が開催された。


10月 1日 県立城ヶ島公園駐車場において開催された三浦市消防操法競技大会に出席


       し、祝辞を述べた。


10月 1日 出口荘において開催された第4分団操法大会慰労会に出席し、あいさつを


       述べた。


10月 3日 「うらり」内研修・展示室において開催された第1回ピンボケ同人写真展


       を観覧した。


10月 4日 横浜地方法務局長に対し、「三崎登記所の存続を願う陳情」を三崎登記所


       を存続させる会関係者及び市長とともに提出した。


10月 5日 宮崎県都城市議会議員が行政視察のため来訪された。


10月 5日 サンポートホール高松(香川県高松市)において開催された第67回全国


       都市問題


   〜7日 会議に副議長とともに出席した。


10月14日 代表者会議が開催された。


10月14日 神奈川県庁及び神奈川県横須賀土木事務所を訪問し「三浦縦貫道路?期区


       間等の早期整備促進を求める要望書」を三浦市幹線道路整備促進協議会関


       係者及び市長とともに提出した。


10月16日 南下浦中学校校庭において開催された三浦市学童野球連盟秋季大会開会式


       に出席し、あいさつを述べた。


10月16日 三崎中学校校庭において開催された第33回三浦市老人クラブスポーツ大


       会に出席し、あいさつを述べた。


10月18日 議会だより編集委員会が開催された。


10月19日 「うらり」内うみぎょうプレイスにおいて開催された三浦市防犯のつどい


       に出席した。


10月19日 横浜ロイヤルパークホテル(横浜市西区)において開催された第98代神


       奈川県議会議長牧島 功君の就任を祝う会に出席した。


10月20日 青少年会館において開催された第35回三浦市学校保健大会に出席した。


10月21日 青少年会館において開催された平成17年度第2回三浦市青少年問題協議


       会に出席した。


10月23日 三浦市民ホールにおいて開催された第25回全国豊かな海づくり大会三浦


       地域大会式典に出席し、あいさつを述べた。


10月24日 シェーンバッハ・サボー(東京都千代田区)において開催された全国自治


       体病院経営都市議会協議会第1回地域医療政策セミナーに副議長とともに


       出席した。


10月24日 岩手県大船渡市議会議員が行政視察のため来訪された。


10月25日 横須賀プリンスホテルにおいて開催された平成17年度神奈川県市議会議


       長会正副議長研修会及び第175回神奈川県市議会議長会定例会に副議長と


       ともに出席した。


10月26日 監査委員より例月出納検査の結果について報告を受けた。


10月27日 長野県須坂市への行政視察及び姉妹都市交流を行った。(参加議員15名)


  〜28日


10月28日 北海道旭川市議会経済文教常任委員会が行政視察のため来訪された。


10月29日 総合体育館(潮風アリーナ)において開催された平成17年度三浦市総合


       防災訓練を視察した。


10月29日 岬陽小学校体育館において開催された同校創立50周年記念式典及び祝賀


       会に出席した。


10月29日 県立三浦臨海高等学校において開催された第2回臨高祭及び同校体育館に


       おいて開催された第16回初声ふれあいコンサートを観覧した。


10月29日 三浦市民ホールにおいて開催された第23回三浦市合唱祭を観覧した。


10月30日 航空自衛隊百里基地(茨城県東茨城郡小川町)において開催された平成


       17年度航空観閲式に出席した。


11月 1日 10月27日〜28日に実施した行政視察及び姉妹都市交流について、参


       加議員より結果報告を受けた。


11月 2日 マホロバマインズ三浦において開催された全国シーカヤック三浦海岸フェ


       スティバル前夜祭に出席した。


11月 3日 三浦市民ホールにおいて開催された第27回三浦市詩吟連盟吟道大会に出


       席し、あいさつを述べた。


11月 6日 三浦市民ホールにおいて開催された第40回民謡・踊大会に出席し、あい


       さつを述べた。


11月 8日 都市センターホテル(東京都千代田区)において開催された全国市議会議


       長会特定第三種漁港協議会実行運動打ち合わせ会及び政府関係機関への陳


       情並びに水産庁による講演会に出席した。


11月 8日 青少年会館においてとり行われた平成17年度三浦市戦没者追悼式に副議


       長が参列し、追悼の言葉を述べた。


11月 9日 都市厚生常任委員会が長野県北佐久郡軽井沢町及び南佐久郡佐久穂町への


       行政視察


  〜10日 を行った。


11月11日 市長応接室において開催された三浦市民生委員推薦会委員の委嘱式に出席


       した。


11月11日 南下浦市民センターにおいて開催された第28回洋蘭展を観覧した。


11月11日 代表者会議が開催された。


11月12日 青少年会館において開催された平成17年度三浦市青少年問題協議会地区


       大会に出席した。


11月13日 総合体育館(潮風アリーナ)において開催されたみうら保健福祉まつりに


       出席した。


11月14日 11月9日〜10日に実施した行政視察について、都市厚生常任委員長よ


       り結果報告を受けた。


11月14日 NHKホール(東京都渋谷区)において開催された地方分権改革総決起大


       会に出席した。


11月14日 ホテル京急油壺観潮荘において開催された三浦市腕用ポンプ保存会懇談会


       に出席し、あいさつを述べた。


11月15日 総務経済常任委員会が福島県喜多方市及び西白河郡泉崎村への行政視察を


       行った。


  〜16日


11月16日 北海道帯広市議会議員が行政視察のため来訪された。


11月17日 全国都市会館(東京都千代田区)において開催された自治体病院危機突破


       全国大会に出席した。


11月17日 高橋明久議員が逝去された。


11月17日 千葉県富津市議会議員が行政視察のため来訪された。


11月18日 11月15日〜16日に実施した行政視察について、総務経済常任委員長


       より結果報告を受けた。


11月18日 県立地球市民かながわプラザ(横浜市栄区)において開催された地方分権


       フォーラムに出席した。


11月19日 三浦市総合福祉センターにおいて開催された同センター開所式及び平成


       17年度社会福祉功労者等表彰式典に出席し、祝辞を述べた。


11月19日 青少年会館において開催された第43回三浦市広報大会に出席し、あいさ


       つを述べた。


11月19日 小網代会館においてとり行われた故高橋明久議員のお通夜に参列し、弔辞


       を述べた。


11月20日 パシフィコ横浜(横浜市西区)において開催された第25回全国豊かな海


       づくり大会に出席した。


11月21日 平塚市議会議員が行政視察のため来訪された。


11月22日 きさらぎ会代表より「会派構成員変更届」が提出された。


11月24日 代表者会議、各派連絡会、議会運営委員会が開催された。


11月24日 石原正宣議員より、委員会条例第6条第2項の規定に基づき総務経済常任


       委員会から都市厚生常任委員会への「委員会所属変更申出書」が提出され


       た。


11月25日 監査委員より例月出納検査の結果について報告を受けた。


11月26日 総合体育館(潮風アリーナ)において開催された三浦市制施行50周年記


       念「みうら市民まつり」に出席した。


11月28日 監査委員より定期監査及び公営企業会計定期監査の結果について報告を受


       けた。


11月29日 次のとおり陳情を受理した。


  陳情第15号 障害者自立支援法の施行に関する国への意見書提出についての陳情


  陳情第16号 幹線道路に関する陳情書


  陳情第17号 引橋周辺道路整備について


  陳情第18号 諏訪町老人ホーム(虹の種子)建設についての陳情書


  陳情第19号 市道1408号線の復原供用開始の実施に関する陳情書


11月29日 中谷博厚議員外5人より次のとおり意見書案が提出され受理した。


  意見書案第11号 横須賀基地への原子力空母配備の合意撤回を求める意見書


11月29日 市長より次のとおり議案が提出され受理した。


  議案第79号 三浦市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条


         例


  議案第80号 三浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する


         条例


  議案第81号 三浦市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


  議案第82号 専決処分の承認を求めることについて


  議案第83号 専決処分の承認を求めることについて


  議案第84号 長期継続契約を締結することができる契約を定める条例


  議案第85号 三浦市市税条例の一部を改正する条例


  議案第86号 三浦市都市公園条例の一部を改正する条例


  議案第87号 指定管理者の指定について


  議案第88号 指定管理者の指定について


  議案第89号 指定管理者の指定について


  議案第90号 指定管理者の指定について


  議案第91号 指定管理者の指定について


  議案第92号 指定管理者の指定について


  議案第93号 指定管理者の指定について


  議案第94号 指定管理者の指定について


  議案第95号 指定管理者の指定について


  議案第96号 指定管理者の指定について


  議案第97号 指定管理者の指定について


  議案第98号 指定管理者の指定について


  議案第99号 指定管理者の指定について


  議案第100号 指定管理者の指定について


  議案第101号 指定管理者の指定について


  議案第102号 指定管理者の指定について


  議案第103号 指定管理者の指定について


  議案第104号 指定管理者の指定について


  議案第105号 指定管理者の指定について


  議案第106号 指定管理者の指定について


  議案第107号 指定管理者の指定について


  議案第108号 指定管理者の指定について


  議案第109号 平成17年度三浦市一般会計補正予算(第6号)


  議案第110号 平成17年度三浦市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)


  議案第111号 平成17年度三浦市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)


  議案第112号 平成17年度三浦市水道事業会計補正予算(第2号)


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                 午前9時59分


○土田成明議長  おはようございます。開会に先立ちまして、市側より説明員の紹介の申し出がございますので、これを許可いたします。助役。


○杉山 実助役  本年10月6日付で説明員の就任がありましたので、ご紹介させていただきます。


 教育長 岩田 格。


 以上でございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


○土田成明議長  以上をもって、説明員の紹介を終わります。


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              午前10時00分開会・開議


○土田成明議長  ただいまより平成17年第4回三浦市議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議録署名議員に北川年一議員、佐藤 崇議員、小林直樹議員を指名いたします。


 諸般の報告は、お手元に配付いたしました報告書により朗読を省略させていただきます。


 議事日程に入るに先立ちまして、松原安雄議員より、故高橋明久議員に対し謹んで追悼の言葉をささげたいとの申し出がございましたので、これを許可いたします。16番。


             [16番松原安雄議員 登壇]


○16番松原安雄議員  ただいま議長の許可をいただきましたので、私は議員皆さんを代表して、故高橋明久議員に対し謹んで追悼の言葉をささげたいと存じます。


 高橋さんは去る11月17日、入院先の横須賀市立市民病院にて64歳の生涯を終えられました。人生80年時代といわれる今日、まだこれからという矢先の高橋さんの死は、まことに惜しみて余りあるものがあります。


 高橋さんは、これまで極めて健康体を誇っておられたのでありますが、昨年の6月から入院加療の身となられました。


 その後、一たんは回復され、平成17年度予算等を審議する本年3月の定例会には、この本会議場において一般質問を行い、私どもの目には健康を取り戻されたかに映ったのでありますが、病は予想外に重く、再度の入院を余儀なくされるに至り、この間、奥様を初めご家族の皆さんの必死の看護もむなしく、ついに帰らぬ人となりましたことは返す返すも残念でなりません。


 本日、この議場において、高橋さんのあの元気なお姿に接することができず、まことに惜別の情禁じ得ないものがございます。


 高橋さんの誠実・温厚なお人柄とともに、繊細さも併せ持った人間的な魅力、そして何事にもまじめな態度で取り組まれ、常に真剣なる努力を傾注される姿勢は、一度高橋さんと接した方ならばどなたでも認めるところであり、これまで議員として6年余にわたりおつき合いをさせていただきました私どもとしても、敬服せざるを得ない面が多々ございました。


 高橋さんは、議員として2期目を務められ、いよいよ議会活動にも円熟味を増し、今後の活躍がますます期待されていたさなかの死であり、高橋さんの無念を思う時、感慨無量のものがございます。


 私は本日、第4回定例会の冒頭に当たり、高橋さんの過ぎし日の来し方の一端を申し述べ、皆さんとともにしのびたいと思います。


 顧みますと、高橋さんは昭和16年2月、高橋家の次男として小網代にお生まれになりました。


 高橋家は代々、篤農家として盛名をはせた家系であり、三浦の農家の方々が初めて目にするといわれた野菜を他産地から導入し作付けに成功されたほどの研究熱心にして開明的な家庭環境の中でお育ちになりました。


 このような環境下ではぐくまれた高橋さんの卓越した見識と情熱は、人々に敬愛の念を起こさせるところとなり、推されて平成11年の市議会議員選挙に出馬、見事当選。平成15年の選挙とともに2期連続当選を果たされたのであります。


 議会内におきましては、文教厚生常任委員長を初め、平成13年度決算審査特別委員長、議会運営委員長等を歴任、いずれの職にありましてもその手腕を遺憾なく発揮し、見事にその重責を果たされたのであります。


 また一般質問におきましては、毎議会のようにこの壇上に立たれ、高橋さんご自身の体験に裏打ちされたところの政策課題について議論を展開されました。


 すなわち、学校内外における子供の安全対策を初めとする教育行政、あるいは公務員制度や雇用問題に関する労働行政等についての持論を述べられ、その取り上げるテーマは常に市民の幸せを願うという観点において一貫したものでありました。


 高橋さんの最後の質問となった本年3月定例会の一般質問でも、やはり、児童・生徒に対する適切な安全対策を求めるとともに、市内の雇用情勢を憂慮する立場から真剣なる方策の確立を迫るものでありました。高橋さんの議会活動を振り返りますと、我々の議員活動のあり方に一つの示唆を与えるものであり、今後とも長く語り継がれると固く信ずるものであります。


 高橋さんの活躍は、議会内ばかりではなく、地域社会での活動にも注目すべきものが数多くありました。とりわけ、青少年の健全育成には全力で当たる姿を拝見することができましたし、また、長年労働運動にも携わり、三浦地区労働組合協議会議長として三浦市労働界のリーダーとして活躍されました。さらには三浦市相撲連盟役員として、毎年開催されている「わんぱく相撲 三浦場所」では主審を務め、土俵上でちびっ子たちの対戦を仕切っておられたお姿は、特に印象深く思い浮かべることができるのであります。


 このたびの高橋さんの死は、私たちに、人の命の尊さとともに日常の健康管理の大切さを改めて強く感じさせるものであります。私たちは高橋さんの死を決してむだにすることなく、これからも市民の健康管理対策はもとより福祉増進のため真剣なる努力を傾注することを、ここにお誓いしたいと思います。


 高橋さんの60有余年にわたる多くのご功績は、必ずや後世にその名をとどめおかれるものとかたく信じてやみません。


 本日ここに、皆様方とともに高橋さんの在りし日の面影をしのび、生前のご功績をたたえ、ひたすら泉下の平安とご遺族の前途に限りないご加護を賜りますことをお祈りいたしまして、追悼の言葉とさせていただきます。


○土田成明議長  以上で追悼の言葉を終わります。


 これより本日の議事日程に入ります。


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○土田成明議長  日程第1 会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日より12月14日までの16日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


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○土田成明議長  日程第2 常任委員の所属変更を議題といたします。


 本件につきましては、委員会条例第6条第2項の規定により、石原正宣議員より、総務経済常任委員会から都市厚生常任委員会への所属変更の申し出がありました。


 お諮りいたします。常任委員の所属変更については、申し出のとおり所属を変更することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


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○土田成明議長  日程第3 意見書案第11号 横須賀基地への原子力空母配備の合意撤回を求める意見書を議題といたします。


 説明につきましては、事務局長の朗読をもって、これにかえさせていただきます。


○蛎崎 仁議会事務局長  朗読いたします。


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                                意見書案第11号





    横須賀基地への原子力空母配備の合意撤回を求める意見書の提出について





 次のとおり意見書を三浦市議会会議規則第14条の規定により提出します。





 平成17年11月29日





 三浦市議会議長 土 田 成 明 様





                        三浦市議会議員  中 谷 博 厚


                           同     北 川 年 一


                           同     佐 藤   崇


                           同     小 林 直 樹


                           同     田 辺 冨士雄


                           同     松 原 安 雄








       横須賀基地への原子力空母配備の合意撤回を求める意見書


 去る10月28日、日米両政府は、在日米海軍横須賀基地に通常型空母「キティ・ホーク」の後継艦として、2008年に原子力空母の配備を行うことで合意したと発表した。この突然の発表は、横須賀市のみならず周辺住民に大きな驚きと衝撃を与えている。


 我が国は世界唯一の被爆国である。また本市は、1954年米国がビキニ環礁で行った水爆実験による原爆マグロ大量廃棄という悲惨な体験を持ち、原子力空母に対する市民の不安と恐怖感は根強いものがある。「核兵器廃絶平和都市」を宣言する本市としても、このたびの日米両政府の合意は到底容認できるものではない。


 ここに本市議会は再び、横須賀基地への原子力空母配備に対する強い懸念と反対の意思を表明する。


 よって、国におかれては、非核三原則の原点に立ち返り、市民生活の安全・安心を何よりも優先する立場から、原子力空母配備の合意を撤回するため毅然たる姿勢で米国政府との交渉に臨まれるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 平成17年11月29日





                         三浦市議会議長 土 田 成 明


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 以上であります。


○土田成明議長  説明は終わりました。


 お諮りいたします。本案については、質疑討論並びに委員会付託を省略し、原案のとおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


 ただいま議決されました意見書の事後の取り扱いにつきましては、議長にご一任願います。


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○土田成明議長  日程第4 提出議案の説明を議題といたします。


 議案第79号より議案第81号までの市側の説明を求めます。行政管理部長。


             [山内和世行政管理部長 登壇]


○山内和世行政管理部長  ただいま議題となりました各議案につきまして、順次ご説明申し上げます。


 まず、議案第79号 三浦市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、人事院勧告を受け国家公務員の給与が改定されたことに伴い、本市一般職職員についても別途提出議案により、国家公務員の一般職職員と同様の措置を講ずるところでありますが、本市三役においても期末手当について同様の措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。


 改正の内容でありますが、平成17年12月期の期末手当の支給月数を0.05月引き上げるものであります。


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 次に、議案第80号 三浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、議案第79号と同様に、本市議会議員においても期末手当について同様の措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。


 改正の内容でありますが、平成17年12月期の期末手当の支給月数を0.05月引き上げるものであります。


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 次に、議案第81号 三浦市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、人事院勧告を受け国家公務員の給与が改定されたことに伴い、本市一般職職員についてこれに準じた措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。


 主な改正の内容でありますが、給料月額及び配偶者に係る扶養手当について引き下げを行い、平成17年12月期の期末手当の支給月数について0.05月引き上げを行うもののほか、必要な規定の整備を図るものであります。


 よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。


○土田成明議長  以上で、提出議案の説明を終わります。


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○土田成明議長  日程第5 提出議案の質疑を議題といたします。


 これより議案第79号から議案第81号までの以上3件の一括質疑に入りますが、まず、発言通告のありました質疑を許可いたします。14番小林直樹議員。


             [14番小林直樹議員 登壇]


○14番小林直樹議員  それでは、議案第81号 三浦市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案質疑をいたします。


 この条例は、今議案提案説明にもありましたように、8月15日の人事院勧告を受けて国家公務員の給与が11月7日に改定されたので、それに準じて市職員の給与を改定するものであります。内容としては、1つは給与月額の引き下げ、2つ目は扶養手当の改正、3つ目は勤勉手当の改正であります。この3点については、国家公務員に準じて改定を行うというのが三浦市職員労働組合とも合意ができており、議論することは特にありません。


 ただ、給与月額の引き下げと扶養手当の改定、いつから適用されるのか、するのかということであります。議案で言うと条例の附則のところですが、4月にさかのぼった額――率で言いますと0.36%でありますけれど、その額を12月に支給される期末手当から減額することになっております。このことは労働組合と合意ができていません。合意されていないものが議案として出されているのであります。


 そこでお聞きします。4月にさかのぼって減額される給与月額と扶養手当の額は幾らになるのか、お伺いをいたします。一般会計の額で構いません。このやり方、4月にさかのぼって給与を減額することは、憲法39条に規定をされております不利益不遡及の原則に違反するのではないかと思われますが、いかがでしょうか。


 また、12月に支給される期末手当から4月までさかのぼった給与を減額いたします。もともと給与と期末手当というのは性格が違うものであります。給与額を期末手当から減額をする。条例ですと、調整するというふうに書いてありますけれど、性格が違うものから違うものを調整することができるのか。整合性、合理性があるのかお伺いをして1回目を終わります。


○土田成明議長  行政管理部長。


             [山内和世行政管理部長 登壇]


○山内和世行政管理部長  小林議員さんの質問にお答えさせていただきます。


 今回の人事院勧告、8月15日ということで人事院勧告が出されております。中身的には、給与がマイナス0.36%の引き下げ、それから配偶者手当がマイナス500円の引き下げ、それから期末勤勉手当の勤勉手当、これが0.05月の引き上げということになっております。


 今回の人事院勧告に伴います職員組合との交渉、これは10月19日、11月9日、11月16日と3回行ってまいりました。4月から11月までの給与の官民格差の調整、これを12月期末手当で行うことにつきましては合意に至りませんでした。給与の不利益不遡及の原則。これは、既に確定している権利関係を不利益に変更することは、法的安定性や既得権尊重の観点から慎重であるべきである、とするものでございます。今回の調整措置については、条例の施行日以降の将来の給与である期末手当の額を調整するものであり、過去に確定している権利関係を変更するものではないということから、遡及適用に伴うものではないというふうに考えております。


 額でございますけれども、一般会計で12月期の調整する額、これが64万3,952円。全会計で申し上げますと110万8,569円ということで給与によっては下がります。配偶者手当についても下がります。期末勤勉手当で0.05月分の上乗せ分があるということで、トータルでは若干の増という形になっております。(14番小林直樹議員「期末なしで言ってもらえますか。給与月額と扶養手当で幾ら減額か」と発言する) 月額の給与でいきますとマイナス276万6,284円でございます。それから、扶養手当の減額がマイナス500円ということでマイナス23万3,596円ということになります。それから、月例給についてでございますけれども、生活への影響、大きい点を配慮いたしまして、弾力的な調整を行う場合については、月例給より特別給としての期末手当が適当というふうに考えられております。


 以上でございます。


○土田成明議長  14番。


             [14番小林直樹議員 登壇]


○14番小林直樹議員  それでは、2回目です。


 今答弁でありましたように、一般会計で給与月額の引き下げで270万、扶養手当で23万円の額がさかのぼって……私は「さかのぼって」という解釈です。ですから、不利益不遡及の原則に反するのではないかというふうに考えるわけであります。不利益不遡及については、ちょうど2年前に同じようなことがありまして、裁判を行っている事例もあります。その内容を見ますと、東京高裁なんですけれど、4月にさかのぼって給与を減額することは不利益不遡及の原則に反する――といった、かちっとした判例ということではないですけれど、そういった見解も出されているようです。一方で、国家公務員の給与の裁判ですから、国家公務員の給与に関する団体交渉権には制約があるんだと。そこで調整をするというような違った角度からの見解も出されているようであります。先ほど言いましたように、私は「支払いがされている」、今部長が「確定はしていないんだ」という言い方をしていましたけど、確定をしていないものがなぜ支払いされるのか。支払いをされているわけですから、確定をしているという解釈をいたします。そうすると、それをさかのぼって減額をすることですから不利益不遡及の原則に反している。確定していないと言うならば、そこについては何らかの措置をとるとか何かしなければいけないと私は解釈をいたします。給料表を後で変えるかもしれないなんていうのを条例で入れるのか。そんなことはできないと私は思います。また、団体交渉権に制約はないと考えております。


 この議案のもう一つの大きな問題でありますけれど、労使間の合意がないことであります。


 そこで2点お聞きしますけれど、まず、この議案の内容は労使間で合意がされていないわけですから、そういう意味では議案として未成熟ではないかと私は思いますけれど、いかがでしょうか。交渉を3回やったということですけれども、合意に至っていないものが出されているわけであります。未成熟ではないかと思います。


 もう一つです。自治体労働者の仕事は、住民の暮らし、市民の生活を守ることであります。理事者の政策を職員が仕事として執行します。理事者と職員の間に信頼関係がないと、住民の暮らし、市民の生活に影響するのではないかと危惧をいたします。この議案では賃金について理事者と労働者との間で合意がされていません。合意されていないものが議会に議案として提出されていますけれど、議会が可決をすれば条例が成立するわけです。条例が成立すると、それに沿って執行されるわけですから、そうなると、理事者側の一方的な押し切りになってしまう。このようなやり方、一方的な押し切りでやってしまうというのは、理事者と職員との間で信頼関係を損ねることになるのではないか、それを議会にゆだねるのか、市長にお尋ねをいたします。


 以上です。


○土田成明議長  市長。


               [吉田英男市長 登壇]


○吉田英男市長  小林直樹議員の質問に対して答弁をさせていただきます。


 労使合意というのは条例改正のための要件ではないと考えておりますが、労使は対等でございますし、お互いにその立場を理解して尊重していくことは信念として持っております。市民あっての市役所、職員あっての市役所行政という本質というのはいささかも変わるものはございません。近日中にも職員組合との懇談会も予定しております。信頼関係の確保に十分に努めていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○土田成明議長  以上で、14番小林直樹議員の質疑を打ち切ります。


 ほかにございますか。(「なし」の声あり) ほかになければ、以上をもって提出議案の質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております議案第79号から議案第81号までの以上3件につきましては、総務経済常任委員会に付託いたします。


 なお、総務経済常任委員会の開会時刻につきましては、後ほどご連絡申し上げます。


 以上をもって、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 次の本会議は、明30日午前10時より開くことにいたします。


 本日は、これをもちまして散会いたします。どうもご苦労さまでございました。


               午前10時28分散会


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 地方自治法第123条第2項の規定による署名





           三浦市議会議長     土 田 成 明








           会議録署名議員     北 川 年 一








           会議録署名議員     佐 藤   崇








           会議録署名議員     小 林 直 樹