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神奈川県 三浦市

平成16年度決算審査特別委員会( 9月26日)




平成16年度決算審査特別委員会( 9月26日)





     平成17年9月26日





     平成16年度三浦市決算審査特別委員会記録(6)


 


〇場  所  第一会議室


〇案  件  議案第57号、議案第58号、議案第67号〜議案第72号





〇出席委員


       委員長           松 原 安 雄


       副委員長          畠 中   宏


       委 員           石 渡 裕 子


                     中 谷 博 厚


                     北 川 年 一


                     佐 藤   崇


                     田 辺 冨士雄


                     加 藤   建


〇出席説明員


       市 長           吉 田 英 男


       助 役           杉 山   実


       教育長           鈴 木 恒 雄


       会計課長          亀 井   明


       政策経営室長        木 村   乃


       行政管理部長        山 内 和 世


       経済振興部長        松 井   久


       財務担当部長        久保田 正 廣


       保健福祉部長        伊 藤   清


       都市部長          水 越 範 晃


       環境部長          高 木   厚


       水道部長          進 藤 留 次


       営業課長          池 永 憲 一


       庶務経理係長        長 島 敏 夫


       料金係長          中 村   実


       給水課長          佐 野 文 彦


       給水施設係長        須 山   浩


       整備係長          石 黒 富 夫


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


       代表監査委員        長 治 克 行


       監査委員          立 本 眞須美


       事務局長          平 野 俊 一


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


〇出席議会事務局職員


       事務局長          蛎 崎   仁


       庶務課長          根 本 信 一


       議事係長          山 田 廣 一


       書 記           藤 崎 礼 子


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               午前10時04分開会


○松原安雄委員長  おはようございます。ただいまより、去る22日に引き続き決算審査特別委員会を開会いたします。


 本日の署名委員に田辺冨士雄委員、加藤 建委員を指名いたします。


 22日の委員会におきましては病院会計の質疑まで終了しましたので、本日は水道会計の質疑よりお願いをいたします。


 当委員会、本日で5日目、最終日を迎えております。本日も議事の進行には皆様の特段のご協力のほどをよろしくお願いをいたします。


 それでは、議案第58号 平成16年度三浦市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。


 これより一括質疑に入ります。


○中谷博厚委員  よろしくお願いします。


 この16年度の三浦市公営企業会計決算審査意見書の中の別表の業務実績表と、むすびのところのことを少しお尋ねいたします。


 この業務実績表、15年度と16年度を対比しております。人口が421人減少しております。おのずと計画給水区域内の給水人口も同じような数字で減少しております。配水量も減少、給水量――これの内訳については家庭用、営業用、浴場用という形で減少して、官公署、学校、船舶等がふえているという16年度の実績であります。


 そのような現状の中で、この20ページのむすびのところで「家庭用、営業用及び浴場用の給水量が前年度を下回った」という話なんですけど、口数にすると1口しか対前年、給水栓数というんですか、1つしか減っていない割には大幅にその給水量は減っているということで、何か原因があるんでしょうかということなんですけれど……。


○池永憲一営業課長  給水量につきましてはここ数年、これは三浦市の水道事業にかかわらず、ある程度広い範囲、全国的な傾向とも言えるんですが、いわゆる各ご家庭で、節水型といいますか、電気製品も節水型になってきましたし、それから節水意識が向上してきたという、ある意味ではいい方向で、そういったことで各ご家庭で水道を使う、その使い方が徐々にむだな使い方をしないというような形で、全体的に量が少な目に抑えられているのかなというふうに推測しております。


○中谷博厚委員  たしか水道の人口は7万人で計算されて計画していると聞いております。給水量が少なくなるという、市民が節水をするということは非常に自己防衛的という形であるんですけれど、それイコール、水道担当として逆に使っていただかないと水道の収入が上がらないという反比例の部分があるんですけれど、そういうことをかんがみたときに今の現状の中で、量が減ることは水道料金も下がっていくという現象になるんですけれど、そのことについては結構なことだというふうにお考えなんでしょうか。


○池永憲一営業課長  水道料金が減るということに関しましては、いいことか悪いことかというのは別の議論になろうかと思うんですが、いわゆる節水型というか、市民の皆さんが水を使う上でいわゆる水を大切に使っていただくと、このことに関しましては、もう水道事業としてはこれ以上の申し上げることはないというふうに思っております。


 事業者としてさらに大事なことは、できるだけ市民の期待を裏切らないといいますか、水道の基本でございますけども、安全で安心して使っていただける水をいかにお届けするかということで重点を置いて対応させていただいておりますので、その結果として人口が減少、あるいは節水の意識が高まっているということの部分についてはやむを得ないかなと。ただ、これが水道料金に直接結びつくだけに、料金が下がっていいかどうかということにつきましては、またちょっと別問題になろうかなというふうに思います。


○中谷博厚委員  一つは今、核家族がふえて世帯数がふえている。トータル的な人口が減っている割には核家族の部分で世帯数がふえているという現状の中で、意外と家庭用が12万1,000立方メートルという部分で大幅に減っているわけなんですけれど、私たち普通に町を歩いていても新しい家庭が、どんどんあちらこちらで新築を見受ける割には人口がふえないという部分で、水道料金という部分で17年度ことしで本来見直しをしますという形で、当初14年度値上げしたときに、18年度に見直しをすると。


 その中で市長の答弁では、もう18年度はとりあえずしないと私たち聞いておりますけれど、値上げしないということについての担当者の数字的な裏づけが必要だと思うんですけれど、その辺につきまして、17年度終わったわけじゃないんですけれど、この辺で18年度の予算これから入るということなんですけれど、今ごろから数字を計算して18年度はこれでいけるんだという形で担当として出しているんでしょうか。


○池永憲一営業課長  まさにご質問いただきまして、水道事業会計は平成14年度に料金改定をさせていただきまして、これは17年度までを一つの区切りといたしまして財政計画をお示しをさせていただきました。それから18年から21年までの次のステップということで、財政推計をお示しさせていただいたわけでございます。


 今回16年度の決算審査をお願いしているわけでございますが、この16年度決算あるいは17年度の予算を含んだ段階で、ただいまのご質問やご指摘の中にもありましたように、人口等がますます減少する中で大変厳しい財政運営を強いられていることは事実でございます。


 市長から18年度は値上げをしないということで、まさに事務方といたしましては、18年度に値上げをしない方向で現在作業を進行しているところでございます。


○中谷博厚委員  作業中ということなんですけれど、万が一こういう数値だよという話で、値上げするという部分になったときの、前回じゃないんですけれど、余りにも時間がなかったもんで周知期間がたしか6月まで延ばされたということで、これでまたその数字の取り扱いについていろいろ市民からご指摘を受けたりしました。ですから、そういう部分についてなるべく早い時期に、こういう数値でいくからという話で私たちにも公表をしていただきたいと思います。


○進藤留次水道部長  ただいま中谷委員さんから、前回の値上げに対しましての教訓を踏まえましてご指摘いただきました。それで今課長が答弁いたしましたように、ただいま作業中でございます。18年度予算、それからそれ以降につきましても、総合計画の実施計画も後期の5カ年を策定しなければいけないということの中で、私ども今作業中でございます。今ご指摘いただきましたように、できるだけ早く、そういうお示しできる時点がありましたら、皆さんにあれしまして、前回の教訓を生かしまして間違いのないような形で作業を進め、また議会にもご相談を申し上げたいと思っております。


○中谷博厚委員  よろしくお願いします。


 ちょっと細かくなるんですけど、本市の水道管の枝線なんだろうと思うんですけど、ここに「出水不良地区の解消」と書いてあるんですけど、これはむすびのところなんですけれど「出水不良地区の解消」という部分が、この辺は担当として何カ所ぐらい確認されているのか。現在もまだ出水不良というような箇所が考えられるのかどうなのか、この辺ちょっと聞かせてください。


○長島敏夫庶務経理係長  平成16年度におきましては出水不良の解消ということで、連合線の解消というような形で距離にしては550.2メートル、場所としては4カ所。小網代においては一部分を解消したということでございます。


○中谷博厚委員  連合線という形で4カ所という形なんですけど、それでは、出水不良地区はとりあえず手を加えて、不良じゃないように直していますよという形で考えてよろしいんでしょうか。


○池永憲一営業課長  はい、まさにそのとおりでございます。今、出水不良ということで、これは私どもの作業の中で平成4年度に市内を調査をいたしまして、そのときに全部で102カ所ございました。16年度末ではそのうちの53カ所をクリアいたしました。現在17年度も、ただいま申し上げましたようにその一連の中で出水不良を解消するために作業中でございます。市内全部を解消するにはもう少し年数かかりますけども、逐次進めております。


○中谷博厚委員  計画ではどのぐらいのサイクルで一回りというか、17年度も今そうやって解消していますよということなんですけれど、その辺の計画的な部分では、例えば19年には一回り解消、全部手がけるよとか、何年度計画ぐらいであるんでしょうか。


○長島敏夫庶務経理係長  17年度中にとりあえず解消しようと計画しているのは市内3カ所、残り49残っているんですけども、そのうち3カ所を解消する予定で現在作業を進めています。


○中谷博厚委員  49カ所残っていらっしゃるということなんですか。ちょっと多いですよね。まあ1年に3カ所ぐらいずつというと、これ3で割れば10何年かかってしまう。まあ水道というのはライフラインですので、もう少しスピードを上げて3カ所を4カ所とか、箇所というより長さ的な部分の要素が強いんじゃないかなと思うんですよね。そんな部分で、49カ所の49番目の人はどこになるのかわかりませんけど、少しスピードを上げていただいて、出水不良のあれをクリアさせるようにちょっと早めていただきたいということを私は要望しておきます。それで結構です。


 次、ちょっと下段のところなんですけど、「本年度から福祉減免に対する一般会計からの負担金がなくなった」と書いてあるんですけど、この減免給水量11万4,569立方というのは金額にしてどのぐらいになるのか。これはもう一つ、法の改正ですかということなんですけれど。


○長島敏夫庶務経理係長  福祉減免の水量11万4,000トンについて、これが金額にしますと約1,360万円でございます。


○進藤留次水道部長  ただいま金額は申しましたが、これにつきましてはこの福祉減免制度、これは法的な制度ではございません。各市、これは県下水道事業体をしているところほとんど、中身は多少違いますが採用しておりまして、そういう中でこの制度を私ども、平成6年度のときに福祉減免制度という形で水道料金、それから平成10年の下水道の供用開始に伴いまして、下水道も含めましてこの福祉減免制度という形で減免を行っておったわけでございます。当初平成6年のときにはそういうことの中で、水道事業がこの負担を会計で持ってたという形の中で、その後協議した結果、いわゆる11年度までは水道で持っておったんですが、12年度から一般会計で負担いただけるような形になったわけでございます。


 そういう中で、やはり昨今この委員会でもご協議いただきましたように、非常に一般会計の予算が厳しいという中で双方話し合いまして、水道会計のほうでこの福祉減免制度をまた負担するようになったということで、先ほど給水量が大幅に12万トンと減った中で、11万4,000トン何がしの減免水量が減ったという形でこれが料金に、収入になかったということでこういう形になっているわけでございます。ですから、法的な制度ではございません。


○中谷博厚委員  たしか、三宅島避難民水道料金減免負担金という形で、これも4万660円という形で減免措置しておりますよね。三浦市から見れば、一般会計から出ようと水道会計から出そうと一つのお財布なんですけれど……。だから、一般会計からの負担金はないけれど水道会計では減免しているんですよという考えでよろしいですか。


○進藤留次水道部長  この制度は基本料金を減免しているわけでございます。そういう中で、これは水道会計が負担しているという形で……。それから今、三宅島の避難民の負担金4万660円というご指摘がございました。これにつきましては一般会計から負担をいただいていると。これはこの減免した分ですね、水道会計から一般会計のほうに請求をさせていただきまして、この分については、これは国土交通省等の要請とか東京都の要請等によりまして、こういう制度を一般会計が採用するという形で私ども水道会計のほうにご要請がございまして、そういう形で話し合いの結果、一般会計で負担をいただいているということでございます。


○中谷博厚委員  まあ、ちょっと僕も勘違いした部分あるんですけれど、福祉減免という形で水道で減免していますよということですよね。結構です、これでいいと思います。


 もう一つ、最後に水源増強費というのがあるんですけど、どっかにこの水源増強費の残か何か出ていましたか。16年度末の会計で入っていますか。


○長島敏夫庶務経理係長  それでは、まず資料のほうでは、お手元に配付してあります貸借対照表、ページでいきますと123ページをごらんになってください。123ページの下のほう(3)のイ、ロ、ハとありますけれども、ここのハの部分「その他前受金」……


○中谷博厚委員  15億4,400万。


○長島敏夫庶務経理係長  そこの中に水源増強費は含まれております。今委員さん言われました16年度末の水源増強費でございますけれども、これについては金額は、15億のこの数字のうち9億5,827万5,320円、これが水源増強費でございます。


○中谷博厚委員  ありがとうございます。


 あともう1件、済みません。ちょうど今123ページ出していただいたんですけど、ここの122ページの未収金というところが、水道料金の未収金というか滞納の部分なんですけど、こっちに入るのか、ハの「その他の未収金」なのか。流動資産の現預金の次の(2)番の未収金という欄のイ、ロ、ハとあるんですけど、その辺は水道料金の滞納というのはどこの数字なの。


○長島敏夫庶務経理係長  水道料金の滞納は、今委員さんおっしゃられましたイの部分「営業未収金」、ここの欄に書かれている数字のところが該当しています。


○中谷博厚委員  これの1億4,600万円。滞納というのが、水道料金については結構滞納率というかな、未収金を徴収する率が高いというふうに私は自分で考えている部分ですけれど、不納欠損的な部分についてはどこで処理されているんでしょうか。


○進藤留次水道部長  不納欠損につきましては、決算書の115ページをごらんいただきたいと思います。収益的支出の下のところに特別損失がございます。この決算額が280万4,622円、これが16年度の不納欠損でございます。


○中谷博厚委員  この特別損失の280万という形なんですけど、この辺についての、16年度は大体何件ぐらいが不納欠損に当たるんでしょうか。


○中村 実料金係長  14件です。


○中谷博厚委員  件数の割には金額が大きいというのは、企業か何かですかね。


○中村 実料金係長  調定件数にしたら43件、要するに請求件数ですね。今の14件は使用している人の件数でした。


○池永憲一営業課長  ただいま最初に14件と申し上げたのは、いわゆる同じ方が例えば2年にまたがって、あるいは3年にまたがって、たまたま支払いを残した部分がありますと、それを件数で数える3件と、それから後でご説明申し上げました43件という調定の数字ですね、これは同じ方が1年の中で2カ月ずつ検針をしていきますので、1年で6調定あるわけです。ですから14件の方が、いわゆる毎年1年の中で6回ずつ例えば調定をしますと、その分だけ調定回数が膨れ上がって43件と、こういう数字でございます。


 ですから、不納欠損の金額といたしましては、そういう方が1年間6調定ダブってたまたま支払いを残してしまった場合につきまして、そういうものも含みますので、単純に14件ということで割りますとちょっと金額が多いかなというふうに思います。


○中谷博厚委員  ちょっと僕、電卓ないんですけど、この280万4,000円に対する未収金というんでしょうかね、率的には大体どのぐらいの割合になるんでしょうか。


○進藤留次水道部長  ただいまの不納欠損額でございますが、先ほど営業未収金の中の水道料金の滞納額1億5,600万円に対する不納欠損の比率ですが、1.8%でございます。


○中谷博厚委員  結構です。


○石渡裕子委員  何点かお伺いいたします。


 水道事業会計の決算附属書類の10ページの業務量のところの有収水量率というのが、15年と比較して16年は若干下がっているんですが、なぜ下がったのか原因は。


○長島敏夫庶務経理係長  有収水量率が15年度と比べて1.5%ほど下がったのは、これは先ほどご質問のあった福祉減免。15年度までには福祉減免の数量は有収水量率の中に含まれておりましたけれども、16年度はこれを抜きましたので、その分数字的には下がってしまったというような形でございます。


○石渡裕子委員  漏水との関係は全くこれにはかかわってこないんですか。


○佐野文彦給水課長  ここ数年ですね、毎年毎年、漏水調査は行っております。16年度も実施いたしまして、22カ所の漏水箇所を発見しまして、すべて解消してございます。漏水を解消したことによりまして、実際は16年度には反映できませんので計算上はわかりませんが、15年度の水量に換算しますと15年度の有収水量率は87.5%でしたが、これをもし解消したときに計算しますと87.89%になりまして、0.34%程度解消されたことになります。


○石渡裕子委員  じゃ、有収水量率というのは漏水に関係をしているということで、16年度は86.0ということは、22カ所の漏水されたところを処理していない前の率ということ、この意味は。


○佐野文彦給水課長  16年度については、ちょうど調査しているさなかに漏水しているところがございますので、16年度の途中では修理によって漏水が解消されたところと、まだ修繕、解消されていないところが混在しておりますので、具体的に16年度に反映されている部分と反映されていない部分がありますので、具体的に16年度にどれだけ漏水調査によって反映したかということが不明でございます。


○石渡裕子委員  平成16年の漏水調査というふうに、これいただいているんですけど、これと同じような感じで毎年行っているんですか。


○佐野文彦給水課長  平成13年度から市内を5ブロックに分けまして実施しています。今年度平成17年度で市内全域を一回りすることになります。


○石渡裕子委員  これは市の水道管の漏水と家庭と2つあると思うんですけど、これは両方?


○佐野文彦給水課長  漏水調査については、私どもで言う路面音聴調査と個別音聴調査の2種類に分けまして、路面音聴調査というのが市の所有している配水管本管を音を聞きながら漏水を発見すると。個別音聴調査というのは、そのブロックの中で各家庭給水しておりますので、そこの給水管について調査をしながら漏水を発見するという方法で、本管以外でも家庭の給水管についても調査を行っているということでございます。


○石渡裕子委員  じゃ、家庭とそれから本管と2つ漏水が発見されたということで、16年の22カ所というのは分けて、何が幾つで何が幾つというふうになります? ……私ここで聞きたいのは、かなり本管の漏水箇所が多いということが以前から言われていたので、その本管の漏水を発見して大体どのぐらい解消されているものなのかなというのがとても気になっているんでね。これが有収水量率にはね返っているんでしょう。


○佐野文彦給水課長  先ほど私22件と申しましたが、26件の誤りでございました。申しわけありません。


 26件中、市の本管で漏水している箇所が3カ所。この3カ所についても、管そのものが漏水しているのが1カ所。あと2カ所については、その附帯設備ということで空気弁というのがございますが、本管そのものではなくて、私どもでいう空気を抜く装置のところで少しぐあいが悪くて漏っていたということで、実際には本管で漏っていたのは1件ということでございます。残り23件は給水管ということでございます。


○石渡裕子委員  毎年調査ということですので、ぜひ漏水対策には力を入れていただきたいと思います。


 それで、先ほどから話がありました福祉減免についてですが、平成16年の前までは一般会計でその減免の負担をしていたけど、16年は水道が負担するようになったということで、理解はそれでよろしいですか。


○長島敏夫庶務経理係長  そのとおりでございます。


○石渡裕子委員  その福祉減免の対象者というのは、要綱があるかと思うんですが、どんな方が対象になります?


○池永憲一営業課長  これはまず8区分に分かれておりますが、一般的に社会的に弱いとされている立場の方、法的な根拠といたしましては生活保護受給世帯、それから児童扶養手当受給世帯、身体障害者を有する世帯、知的障害者を有する世帯、重度障害者を有する世帯、精神障害者を有する世帯、寝たきり老人を有する世帯、それから社会福祉施設でございます。


○石渡裕子委員  基本的に生活保護受給者の医療費は病院では見ていないです。病院で治療費で医療をかかったとしても、病院がその医療費を減免してあげようということではなくって、その医療費の減免はきちっと生活保護でやっているという、そういう考え方に立ってみると、そうすると水道料金の福祉減免を水道で負担するというのは過ちで、やっぱり一般会計できちっと負担すべきものだというふうに私は考えますので、これからも一般会計負担はなしで水道が負担する形をずうっととっていく考えでおりますか。


○進藤留次水道部長  今ご指摘いただきました、水道料金の福祉減免制度というこの制度でございますが、この制度につきましては、やはり高度成長時代に水道料金右肩上がり、そういうところに伴って、いわゆる施設整備に係る費用を負担していただくために結構な事業体にいわゆる料金改定をお願いしてきた経過がございます。そういう中で、やはり一定の料金を急激に上げない形の中で、今営業課長が申し上げましたように弱者の方を救済すべく、こういう制度が各自治体で採用されてきたわけでございます。


 そういう中で我が三浦市は非常に遅く、先ほどご答弁させていただきましたように平成6年にこういう制度を採用したということで、先進地では既に昭和の時代から採用していたところもございます。先ほどもご答弁申し上げましたように、一義的にはこれは水道サイドの福祉制度という形の中で、平成6年から11年まで水道が負担してきたと。そういう中で、水道も非常に厳しい状況にありましたという形の中で一般会計のご理解をいただき12年度から一般会計で負担をしてきたということで、先ほどの答弁の繰り返しになりますが、一般会計も予算等非常に厳しい中で話し合いの結果、また水道が負担するような形になったわけでございます。


 今後続けるのかということでございます。これはやはりこの制度そのものも、いわゆる全国的に見直し等の機運も出てきております。私どもも県下の状況を見ながら、そういう状態を見ながら、また水道会計のいわゆる、先ほど冒頭中谷委員から質問がございましたように将来的なこともございます。それから連合線の解消も、今後早期に進められるようなご要望をいただきました。そういう中で水道財政を見ながら、これはやはり一般会計とご相談をさせていただきながら、今後この制度そのものも含めて検討をしていかなきゃいけないのかなと思ってございます。


○石渡裕子委員  水道会計が右肩下がりのときは「水道が」だとか、ちょっと厳しくなったから「一般会計」とか、そういうのはいいのか悪いのかよくわかりませんけども、やっぱりその水道事業収入はほとんど市民の水道料金で賄っているわけなのでね、やっぱりその福祉減免を検討すべきだと思います。結局そうしないと、水道料金を払っている市民に福祉減免を押しつけることになってしまうというふうに私は思っていますので、ぜひ検討をよろしくお願いいたします。


 次、建設改良について。石綿セメント管解消はあと残り何メートルぐらいやって、これは国の補助金で17年度で終わりの予定なんですが、17年度で終わってあと残りどのぐらいが解消されないのか。


○佐野文彦給水課長  平成16年度で4,226.3メートル解消しまして、これまでに解消した総延長が5万3,649.6メートルでございます。これは解消率にしますと93%。残り7%、4,044.4メートルについては17年度にすべて解消する予定でございます。


○石渡裕子委員  じゃ、もう石綿セメント管は18年度にはないということで、わかりました。


○進藤留次水道部長  今給水課長が答弁させていただきましたが、今現在そういう形で作業を進めております。それからご質問の中でありましたように、国の地震対策上のいわゆる一般会計からの出資制度等も、今の時点では17年度までという形の中で最終年度を迎えて、今すべて解消すべくやっているわけでございますが、今ご答弁させていただきましたが、将来また別に横須賀からの受水施設等と関連の施設の中にですね、いわゆる石綿管が680メートルほど、これが18年度以降に残るわけでございます。これは横須賀の受水関連施設等が整備されれば、これは使用を廃止するという形の管に私どもは位置づけてございます。ですから、二重投資等を避ける意味から、この682メートルを除いたすべての石綿セメント管が解消するということでございます。


○石渡裕子委員  じゃ、計画どおり進んでいるというふうに認識しました。


 今議会でアスベストのさまざまな議論がされているんですが、この石綿セメント管工事のときに、その外に管がわーっと出てきて処理したときに、セメント管をそのまま外に出すものなのか。そのまま土の下に置いておいて新たにそのわきに新しい太い管を置くのか。その工事は住民の健康被害には全く心配ないものなのかどうなのか。工事の仕方について、お伺いいたします。


○佐野文彦給水課長  基本的には石綿セメント管の解消に当たって、石綿の入っている箇所を掘って、石綿管を取り除いたところに配水管を入れるという方法をとっています。しかしながら、旧石綿セメント管が蛇行している場合はなかなか全部掘り上げることができませんので、取った部分については、実際には飛散型ではございませんで安定型でございますので、直接管そのものが住民や作業員に被害を与えるものではございませんので、最終処分場のほうで埋立処分という形でございます。掘り上げられなかったものについては、道路管理者の許可を得ながら休止管という形でそのまま占用させていただく場合もございます。


○石渡裕子委員  じゃ、石綿セメント管は安定して飛散するものではないということで、適切に処理しているというふうに認識をさせていただきます。


 次に水の安全・安心。先ほどもその話が出ていましたけど、塩素からトリハロメタンという、何か発がん物質が出るとかということが言われているんですが、水質検査は定期的に行われているのかどうか。で、結果は大丈夫なのかどうかも含めて。


○佐野文彦給水課長  水質検査については法令で毎月1回必ずしなさいと。また、トリハロメタンについても年に4回行いなさいという規定がございますので、法令に従って水質検査を行っています。


 ご指摘のトリハロメタンについても、水質基準上からいきまして、三浦市水道部の水は水質検査基準から大幅に下回っている部分でございます。その点からいって健康に特に被害が及ぶような数値ではございません。


○石渡裕子委員  三浦市の水道は安全で安心な水だということですよね。


 次ですけど、10ページのこの表の、家庭の栓が62ふえていて営業が85減っているというのがこの表の大きなポイントかなというふうに思いますが、この営業用の85減っているというのは廃業なのか。栓だけをとめたりなんていうのもあるんでしょうけど、どんな傾向にあるんでしょうか。


○池永憲一営業課長  これに関しましては、まさにご指摘どおり商売をなさっている方が徐々に店を閉じられると、廃業されるというケースが最近目立っております。


○石渡裕子委員  この何年間、残念ながら水産加工業者――水をたくさん使われると思われるその業者の方が倒産や廃業というのが耳にするものですから、やっぱり水道にはかなりの影響といいますか、水道量を使っている方の倒産というのは何件ぐらい。……何件というのは難しいのかな。


○進藤留次水道部長  まことに申しわけございませんが、16年度でどこがあれしたというのはちょっと今現在手元にございませんが、今営業課長がご答弁申し上げましたように、一例で申し上げますと16年度、私の記憶ですが、城ケ島のほうで2件ほど、それから白石方面で……というようなことです。やはりこれは家庭用で節水ということですが、営業、特に水産加工は水を今までは非常に使っていただけたという中で、やはり解凍とかそういうのは消毒された水でないと使用できませんので、非常に私ども水道事業としてはお客様だったわけですが、近年のこういう状況の中で少しずつ減ってきて、これが全用途でいきますと85件という決算上の給水栓数が減ったということでございます。


○石渡裕子委員  先ほどから家庭の節水だとかさまざまなこともあるかもしれないけど、やっぱり三浦ならではの水産加工の皆さんの、やっぱり不景気による倒産とか廃業なんていうのはかなり水道にダメージがあったのかなというふうに思います。


 次に送・配水管整備についてなんですが、以前にいただいた宮ヶ瀬受水関連施設整備計画というのがあって、これでいくと津久井4丁目から高円坊の台原区間のところが15年から17年度予定事業に、9億4,000万ですけど、これは今もずうっと進められていって、もう17年度に完了予定になっているんですか。


○進藤留次水道部長  この宮ヶ瀬受水関連施設ですが、今お問いの津久井4丁目から高円坊の台原というところ、それからこの台原から三浦海岸のパチンコ屋さんの下のところまで、上宮田のところまでも、これが受水関連施設と一体として私ども位置づけているわけでございます。今お問いの、その当時出させていただきました施工年次では、やはりもとと申しますか、そちらのほうから作業を進めてきたわけですが、17年度につきまして、一部三浦海岸のところで神奈川県において県道整備等を行ってございます。そこのところを整備されちゃいますと、うちは向こう3年以上掘ることができませんので、そういうのと一体でつけかえながら、やはり台原のほうは少し残っているということで、やはりそうしますと路面復旧費等の工事費が私ども助かるものですから、県のほうで一番上の復旧はやってくれるということですので、そういう観点からそちらの作業を優先して振りかえているという形の中で、全体としては私ども、すべて平成20年度までには横須賀の管から三浦海岸の上宮田のところまで接続できるような作業工程を組んで、今進めてございます。


 それから18年度、19年度でも、鹿穴のいわゆる急カーブ、長嶌商店さんの前、そういうところも神奈川県さんで道路整備されるという予定もございますんで、当初お示しした作業工程区間とは多少前後しますが、すべての工事につきましては20年度までに完了する予定で今進めてございます。


○石渡裕子委員  その津久井4丁目から高円坊台原まで来るところの上のほうとか、横須賀のほうが、何かルートをちょっと変更したりだとかと……。なぜ私がここで聞くかというと、水道料金の値上げの議論の中で私たちは、さまざまな施設整備の見直しをしてできるだけお金のかからないような算段をしてほしいということのお願いをしたわけですけど、その結果、今お話がありましたように県道をやっているときに先に一緒にやってもらってだとか、少しそういうふうに進めていると思うんですが、横須賀の先のほうのルートを変更して、安い施設整備計画で横須賀と話をするというふうに説明があったんですが、ここのところはどんな工事になりますか。


○進藤留次水道部長  たびたび石渡委員さん、小林直樹議員さん、立本議員さんを含めまして共産党さんから、いわゆるこの受水施設につきまして効率的な、安く上がるような工夫をすべきだというご指摘をいただいております。今ご質問いただきましたように、横須賀市と私ども、平成9年まで整備した管から三浦側に受け入れる分水地点を当初の予定より400メートル、これを当初やる予定だったんですが、横須賀との協議でお互いに施設を相互利用しようと。私どもの取り出し口を横須賀市さんが使って、横須賀市さんの取り出し口を私どもが使って、その管が400メートル、これを私ども整備しなくて済むような形になりました。そういう中で、その当時の概算額で比較いたしますと、2億2,500万円ほどその分で浮いたということでございます。


 それからまた、全体的なルートの見直し、それから工法の変更等によりまして総額で、延長で614メートル施工しなくて済むという形の中で5億2,900万円ほど経費の節減、いわゆる工事費の節減ができたということです。それから三浦市側も、先ほど言いましたように県と共同で一緒にやって路面の復旧費を削減。それから農産課さんで今、榎原の雨水の排水施設――農業用の――そこ等も一部共同で、農産課さんがやる前に私どもが布設してその分の路面復旧費を節減できたという形で、この全体の路線を、いろんなところと情報を交換しながら少しでも安くできるような形で今作業を進めているところでございます。


○石渡裕子委員  次に、横須賀・三浦共同施設整備事業第6回拡張事業のほうなんですが、これは山科台から一騎塚のところが18年度予定工事になっているんですが、これは計画どおり来年から進めていくんですか。


○進藤留次水道部長  私ども横須賀市との共同の中で、今、未施工のところが1・2工区という形で2,200メートル残ってございます。3・4工区につきましてすべて工事は終わっているわけですが、この1・2工区、2,200メートルを当初お示しした財政計画では18、19年度で施工すると。その中で、水源増強費を各5億ずつ充当して作業を進めるということで14年のときにお示ししたかと思います。その後、横須賀市さんとの協議の中で、この施設について、やはり横須賀市さんも水の使用量が減ってございます。先ほどの議論からも三浦市も減っているわけでございます。


 そういう中で、この減っている状況の中で、この施設につきましては先ほど言いましたように7万人という、中谷委員さんからございました、その当時の施設の位置づけとして計画された施設でございますので、それらを見直して、まだ横須賀市さんの別のルートを使いながらできないかということで、今横須賀市さんのほうで鋭意検討していただいております。ですから、今の時点では横須賀市さんと18年度からこの工事をやるということでは協議が調ってございません。先延ばしを含めまして今鋭意検討中ということでございます。ですから、今の時点でいきますと、18年度はこの部分は先送りになるのかなという観測でございます。


○石渡裕子委員  平成14年6月、水道料金が24.31%と大幅な値上げをしたわけなんですが、平成16年以降の決算で純利益が出ているわけなんです。それで、監査の意見書にもありますけども、14、15、16の純利益高を数字でお示し願えますか。


○長島敏夫庶務経理係長  14年度は1億8,360万2,000円です。15年度純利益5,823万4,000円。それと16年度は今審議していただいてます5,622万8,000円。以上でございます。


○石渡裕子委員  単純に考えて、この純利は水道料金の値上げ幅が大きかったためだというふうに私は理解しているんですが、それでよろしいですか。


○池永憲一営業課長  水道料金の値上げ幅が大きかったからということ、直接になるかどうかわかりませんが、一つの要因として料金改定を認めていただいたということは大きな要因となろうかというふうに思います。


○石渡裕子委員  この14年6月の水道料金値上げのときについて、私たち共産党は、水源増強費を使ってできるだけ引き下げるということで条例提案をしましたが、残念ながら共産党以外の全員、会派の皆さんから否決されてしまいまして、これがかなわなかったということがありました。それで今言われたように、かなり市民の皆さんに料金負担を強いながらも純利が出たということは大変だったなというふうに……まあそういうふうに考えています。やっぱり今もかなり努力はなさっていて、急いでやらなければならない工事と、安く効率的にやっていける工事、そういうのをやっぱりきちっと見きわめながらやっていく必要があるんだなというふうに思います。


 あのときの議論では、先ほど述べました財政計画の中で言われてたのは、山科台から一騎塚の工事が26億だとかね、いろんなことを言われて、その宮ヶ瀬の受水施設関連事業なんかも9億4,000万あるということでは、大きいものをぼんぼんぼんぼん下に入れて、だから、これのために水源増強費を残しておかなきゃいけないんだというようなことがあったかと思います。


 そこでお伺いいたしますが、16年度の今、先ほど中谷委員さんが水源増強費のところで、16年度幾らあるんだというところでは9億5,800万何とかかんとかと言っていましたけど、水源増強費はそればっかりじゃないんだと思うんですけど、トータルでいかほどになるんですか。


○池永憲一営業課長  先ほどご答弁申し上げた金額は、水源増強費、いわゆる中身を区分しますと2通りございます。いわゆる純然たる水源施設増強費と呼ばれている部分が、先ほど長島のほうから答弁させていただきました9億8,600万円、端数はちょっと省略……


○松原安雄委員長  5,000と言ったよ。


○池永憲一営業課長  済みません。失礼しました。ちょっと訂正をさせていただきます。先ほど9億5,000幾ら、それはただいま私が申し上げました――正確に言いますと9億8,634万7,320円ということで修正をお願いしたいと思います。


 それからもう一つでございますが、2つのうちの一つ、負担金工事費と言われているんですが、これが5億5,806万5,700円でございます。合わせますと15億4,441万3,020円でございます。これを一般的に水源増強費ということで、2つを一緒に約15億ということで表現をさせていただいております。よろしくお願いします。


○石渡裕子委員  16年度15億ということですが、三浦市内をぐるっと眺めてみると、人口は減っている状況ではありますが、小さな住宅開発がところどころにあるように見受けられるんですが、今後の水源増強費の傾向、これから三浦市全体ではどんなふうに考えられるんでしょうか。


○進藤留次水道部長  今、市内で小さいのも含めまして……三崎口のところも開発されております。ただ、三崎口のところにつきましては、既に飯森の土地区画整理組合の時代に水源増強費相当分についてはもう納めていただいておりまして、そこにつきましては新たに水源増強費の収入がないと。それから市内、いろんな老人施設等建設されているわけでございますが、それはいわゆる大きい会社等がお持ちになったところ、従前から水道の権利といいますかメーターがついていたところでございますので、建物上は新しくなるんでしょうが、水道としては新たな需要増につながる……、今まで休止されていたところが開発されているというところが昨今非常に多くて、先般も都市厚生常任委員会で開発の状況を報告されましたが、あの中でもほとんど。水源増強費に該当する施設でないと。既に前に水道を使っていたところがやめて、それを売却された、それから別の用途で使われたということで、ですから今現在私どもの収入の中で、17年度2件ほどございますが、100万円ちょっとしか今現在契約の近くまでいっているという開発しかございません。ですから、今後この水源増強費につきまして、大口のいわゆる収入が見込めるという状況は今のところ私どもには見えていないという状況でございます。


○石渡裕子委員  はい、わかりました。


 水源増強費は現在預金しているんだと思いますが――ですよね。現金で持っているわけじゃないですよね。預金の利率は、どのくらい。


○池永憲一営業課長  基本的には、すべて現金で手元に置くことはありません。全部金融機関にお願いしてございます。


 基本的にはいわゆるペイオフとかそういった新しい制度も考えながら、効率的に有効にこの財源が活用できるように、できるだけ定期でお願いできるところは定期で。ただ、ペイオフ等も関連してあわせて考えなくてはなりませんので、そういったことも見据えながら効率的に運用をしたいと。


 特に昨今では、一般会計を含めて庁内で会計をお互いに助け合うというような考え方で、資金繰りのやりとりもさせていただいております。それにつきましては、その時点の金融機関の一番高い定期で預けた場合の預金利子を参考にさせていただきまして、その利子をいただいております。


○石渡裕子委員  庁内で助け合うということで貸し付けているということでしたけど、どこにどのぐらいで。


○長島敏夫庶務経理係長  16年度なんですけれども、病院のほうに2億……


○石渡裕子委員  利息もお願いします。


○長島敏夫庶務経理係長  病院のほうに2億を貸しまして、そのときの利息は1万8,767円。あとは一般会計のほうに2回分けて、1度は5億、こちらのほうについては利息は1万4,041円。もう一つは10億円、これも一般会計のほうに貸しまして利息は7万2,602円。合計で10万5,410円の利息でございます。


○石渡裕子委員  一般会計で15億というのは、これは一般会計は何に使うために水道からお借りしたんですか。


○井森 悟財政課長  16年度9月の補正予算で、土地開発公社への貸付金、これを15億円、補正予算でお願いしております。この土地開発公社への貸付金につきましては、基本的には一般会計で持っています基金の総額が約18億円ございますので、この基金を用いて一般会計が土地開発公社に貸すという形でございますが、一般会計の資金繰りの関係で、15年度ですと約15億円ほど基金から一般会計が資金繰りを受けたという実績がございますので、この基金18億円のうち15億円を土地開発公社にお貸ししますと、基金の残高がもう3億円になると。この中で一般会計の資金繰りができないということで、水道部さんのほうから15億円お借りして資金繰りの一部あるいは土地開発公社の貸し付け、こういったものに利用させていただいたということでございます。


○石渡裕子委員  最後になります。


 先ほどの中谷委員からの発言の中でもありましたけど、新しい市長さんが公約で水道料金の値上げをしないということで、私たち共産党の議員の一般質問の中で、じゃ水道料金は22年まで値上げしないのかという答弁で市長さんは、18年度だけは水道料金を値上げしない、その後はいろいろ検討するということでしたけども、やっぱり18年度は値上げしないがために22年までの間にどーんと水道料金を上げるというそういう試算ではなく、19年以降の水道料金も見据えて、今話がありました、宮ヶ瀬の受水施設関連などの施設計画の見直しだとか、水源増強費の一部を充てるなど検討して、ぜひよろしくお願いをいたします。


 以上です。


○田辺冨士雄委員  先ほど2人の委員さんから質問ありましたけども、重なるところもあると思いますけど、その辺ご勘弁をよろしくお願いいたします。


 まず水道事業の附属書類の10ページのところですけども、真ん中辺で官公署というところでありますけども、これ年間給水量が13万立方メートルも減っているということなんで、この中で官公署・学校が1万2,000立方メートル、前年度に比べて6%もふえているということですけれど、どのような状況なのか、お聞きしたいと思います。


○中村 実料金係長  15年度の夏にたしかとても寒い日が続きまして、学校等のプールの使用がすごい減った時期があったんです。そこで今回は一応暑かったということで、そこの分の差がここで数字に出たのかなと思います。


○田辺冨士雄委員  冷夏の関係でプールの利用が少なかったと、そういうことですね。


○中村 実料金係長  そうですね。


○進藤留次水道部長  今担当がご答弁しましたが、15年度が冷夏、16年度はご承知のように非常に暑くて、給水量が減っているわけでございますが、水道料金については対前年より増加しているということで、逆にことしの17年度はそのあおりを受けまして、対前年比すごい落ち込んでいます。これが水道の一つの、いわゆる天候に左右される三浦市の実情、安定的な運営が非常に難しい状況の一要因にあるということでございます。


○田辺冨士雄委員  わかりました。


 それから、11ページの事業費の3番、ここに物件費が28%、1,238万円減っていますけれども、この原因というのは何でしょうか。


○進藤留次水道部長  この物件費の減でございますが、私ども物件費といいますのは主に消耗品、燃料、通信運搬費、印刷製本費、修繕費、材料費等をひっくるめて物件費という位置づけで組んでいるわけですが、この中で15年度と比較いたしますと、修繕費が985万4,000円ほど支出がなかったという形で総額減じて、ほとんどの項目につきましては対前年より減っているという形の中で、1,238万1,000円減額になっているということでございます。


○田辺冨士雄委員  それとあと、事業費用に関する事項の中で動力費が187万円減っておりますね。自己水源が減って、それで依存水源がふえたためととらえてよいのですか、これは。


○進藤留次水道部長  今ご質問がありましたように、まさにそのとおりでございまして、16年度で私どもが持っている井戸、1井、取水を停止しました。これは水質が基準より非常に多くなってきたという形で、そういう中でそれのくみ上げるポンプ動力費が減ったということで、それにかわって依存水源が増加したということでございます。


○田辺冨士雄委員  だとすると、動力費の減少額187万に対し受水費の増加額は138万円で、50万円ほどの節約となっているんですかね。どの程度まで依存水源を使わないで運営できるのか、その辺をちょっと。


○進藤留次水道部長  受水費につきましては、市民の方に負担していただいているのと同じように払うのはいわゆる基本料金。私ども――横須賀市さん含めて――お願いしている基本水量は、使っても使わなくても払わなきゃいけないと。ですから、それは固定費という形で変わらないわけですが、あと従量料金――使って幾らという形の中でこの受水費の増減が出てくるわけでございます。ですから、これが端的に動力費の分と同じにならないということがございます。


 それからもう一つのお問いの、これがどの程度という形まででしたら賄えるのかということですが、私どもここにございますように、この前のページの10ページを見ていただければわかるわけですが、中段の「年間配水量」の下の下のところ「1日平均配水量」とございます。2万868立方メートル。それから下のほうに「1日最大配水量」、2万5,170立方メートルというふうにございます。1日平均配水量でいきますと、今現在この私ども負担している部分が、横須賀市との協定で1万9,300トンぐらいですので、そういう観点からいきますと、2万868トンですので市内で1,000トンちょっとの水があれば依存水源だけ全量使って賄えると。


 ただ、そうしますと、私ども防災対策上、今、三戸とそれから菊名と飯森を重要な震災対策上の自己水源として位置づけてございます。これをすべてとめてしまいますと、やはり非常時に飲める水にするまで数日かかるわけでございますので、量は少ないですが、そういうのを活用してやはり非常時に備えて飲料水を確保する意味からも、自己水源は最低限を使っていくような形……。ですから、先ほど言いましたように、三浦市内の自己水源の水質、これは主に窒素系が基準値よりオーバーしているところが出ているわけですが、それを今薄めて使っているということでございますので、この比率につきましては年々依存水源のほうが多くなってくるような状況にはなると思いますが、そういう観点から今後とも最低限の自己水源を活用していきたいということでございます。


○田辺冨士雄委員  節約できるということだと思いますけども、節約できるにもかかわらず依存水源を使用し続けたということになりますけれども、そういう姿勢で市民負担の増加を求めていかれるのか、その点だけお聞きしておきます。


○進藤留次水道部長  私どもこの水道事業、過去からそうでございますが、立本議員さんから7月の議会でもご質問いただきました。いわゆる依存水源の料金体系を変更することによって私ども水道事業が非常に影響を受けるということで、神奈川県内広域水道企業団、これは水道の卸売業をやっている一部事務組合なんですが、そこの中でやはりうちも含めた横須賀、神奈川県、川崎、横浜へ卸す料金をどうするかということで今現在協議中でございます。私どももオブザーバーという形の中で参加させていただきまして、この県内の水道事業というのは水が右肩下がりという中で非常に厳しい運営を迫られている中で、水道企業団のより一層の企業努力等を求めまして、17年でこの料金体系が切れるわけですが、引き続きこれを何らかの形で現状以下にするような形で今鋭意努力して、先般も私ども会議に課長と出席したわけですが、その中で三浦の実情、横須賀の実情を訴えまして負担増にならないような形で、今鋭意お願いしているということです。やはり神奈川県も含めて、先般の新聞情報ですと県営水道も赤字だということで、やはりこの受水費の動向によって今後の事業運営が左右されるという報告もその中でされたようですので、今後事業体を含めてこの受水費が上がらないような形の中で、私ども努力していきたいと思っています。


○田辺冨士雄委員  今部長から、今後努力するということをお聞きしましたので安心しておりますけれども、なお一層の努力をお願いしたいと思います。


○松原安雄委員長  他にございますか。(「なし」の声あり) よろしいですか。他になければ、以上で議案第58号の質疑を打ち切ります。


 以上をもって、すべての質疑を終結いたします。暫時休憩をいたします。


               午前11時34分休憩


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               午後1時00分再開


○松原安雄委員長  再開いたします。


 これより討論及び採決に入ります。


 議案第67号 平成16年度三浦市一般会計決算の認定について、討論ございますか。


○石渡裕子委員  それでは議案第67号 平成16年度三浦市一般会計決算の反対討論をいたします。


 16年度は、国の三位一体改革の影響で国庫補助・負担金を減らされました。景気の動向について政府は上向きとの認識を示していますが、一方では市内は中小企業の倒産や失業・リストラが起こっています。一般市民には景気回復の実感が持てていません。さらに2002年には老人医療費の改悪、03年にはサラリーマンの医療費が2割負担から3割負担になりました。年金受給額も毎年減り続けています。


 このように市民生活が大変な中で、平成16年度予算編成は財政戦略の「身の丈メリハリ宣言」に基づき、分権編成方式で各部に予算額を配分し、市民サービスの質を落とさないことを最重要課題とし、子育て支援、ごみ処理、学校教育、6次経済の構築などを優先する方針として各部への配分に反映させた、としました。


 しかし、決算審議の中で、就学援助金や教育費の削減が明らかになりました。さらに、市民生活道路維持補修費は前年度比2分の1以上に削減された決算額になりました。


 22年稼働予定の4市1町ごみ広域連合方式は成り立たなくなりました。早急に近隣自治体との協力によって進める検討が求められています。


 二町谷流通加工団地の土地売却開始予定は、市街化編入作業や用途地域指定が決まらないこと、またバイオマスタウン構想により埋立地内の道路整備や汚水配水管整備の計画が立たず、予定は1年先送りになりました。


 また、市民の健康を守る施策、健診事業は、保健・医療・福祉の連携と地域住民との協働で今後も積極的に進め健康寿命を延ばし、国保や介護保険の事業を応援する施策が求められています。


 今後国の三位一体改革は、市民には社会保障の切り捨てや庶民大増税を押しつけてきます。住民の暮らしと地方自治体を守る立場を主張すべきです。


 行政課題が山積しています。むだをなくして、民主的で効率的な市政運営を求めて、反対討論といたします。


 以上です。


○松原安雄委員長  他にございますか。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で討論を打ち切ります。


 お諮りいたします。本案について、原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手多数であります。よって、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


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○松原安雄委員長  次に、議案第68号 平成16年度三浦市国民健康保険事業特別会計決算の認定について、討論ございますか。


○石渡裕子委員  それでは、議案第68号 平成16年度三浦市国民健康保険事業特別会計決算の反対討論をいたします。


 平成16年度は、所得750万円の方の介護保険料を7万円から8万円に値上げをされました。しかし、第2号被保険者は疾病によっては介護保険制度の利用ができません。給付がふえたからといって、保険料を安易に上げることは避けなければなりません。


 国保の人間ドックは、健診関連の事業の重点化方針にもかかわらず、市立病院や健康づくり課との連携が希薄で、受診後のフォロー体制が確立していません。今後、市立病院、健康づくり課、国保連合会との連携で、国保加入者の健康を経年的に管理し、病気の早期発見・早期治療に取り組み、医療費の削減に結びつける努力を求めて、反対討論とします。


○松原安雄委員長  他にございますか。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で討論を打ち切ります。


 お諮りいたします。本案について、原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手多数であります。よって、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○松原安雄委員長  次に、議案第69号 平成16年度三浦市老人保健医療事業特別会計決算の認定について、討論ございますか。(「なし」の声あり) 討論なければ採決に入ります。


 お諮りいたします。本案について原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手全員であります。よって、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○松原安雄委員長  次に、議案第70号 平成16年度三浦市介護保険事業特別会計決算の認定について、討論ございますか。


○石渡裕子委員  議案第70号 平成16年度三浦市介護保険事業特別会計決算に反対の討論をいたします。


 2000年からの介護保険事業は2003年に保険料が上がりました。介護サービス量がふえると保険料が上がる制度そのものに問題があります。普通徴収者で保険料滞納者は分納しながら1割の利用料を払っている現状があります。保険料・利用料の減免の周知と拡充が求められます。


 また、特養老人ホームの増設があっても、いまだに待機者は251人と一向に解消されていません。保険料は取られながら必要なサービス提供になっていません。保険者として待機者の実態を把握することを求めます。


 また、年々増加傾向の介護申請者の新規申請や見直しケースの家庭調査事業が市の事業になり、介護申請後認定までの期間は30日を超えている現状を、体制も含めて早急に改善する必要があります。


 さらに、国に、調整交付金を外し、まずは国負担を25%に求めることを要望して、反対討論とします。


○松原安雄委員長  他にございますか。(「なし」の声あり) 他になければ、以上で討論を打ち切ります。


 お諮りいたします。本案について、原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手多数であります。よって、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○松原安雄委員長  次に、議案第71号 平成16年度三浦市市場事業特別会計決算の認定について、討論ございますか。(「なし」の声あり) 討論なければ、採決に入ります。


 お諮りいたします。本案について、原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手全員であります。よって、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○松原安雄委員長  次に、議案第72号 平成16年度三浦市公共下水道事業特別会計決算の認定について、討論ございますか。(「なし」の声あり) 討論なければ採決に入ります。


 お諮りいたします。本案について、原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手全員であります。よって、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○松原安雄委員長  次に、議案第57号 平成16年度三浦市病院事業会計決算の認定について、討論ございますか。(「なし」の声あり) 討論なければ採決に入ります。


 お諮りいたします。本案について、原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手全員であります。よって、全会一致をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○松原安雄委員長  次に、議案第58号 平成16年度三浦市水道事業会計決算の認定について、討論ございますか。


○石渡裕子委員  議案第58号 平成16年度三浦市水道事業会計決算に反対討論をいたします。


 平成14年に水道料金の大幅な値上げがありました。結果、14年以降、各年度ともに純利益となりました。また、平成16年は福祉減免、一般会計からの補助金は切られてしまいました。福祉減免は基本的に一般会計で補助することを求めるべきです。


 市長は平成18年度水道料の値上げはしないとしているが、19年以降の水道料金も見据えて、宮ヶ瀬受水施設関連事業などの施設計画の見直しや、水源増強費の一部を使うなどの検討をして、市民の暮らしと営業への財政負担を軽減するとともに景気の活性化策を図ることを求めて、反対討論といたします。


○松原安雄委員長  他にございますか。(「なし」の声あり) なければ、以上で討論を打ち切ります。


 お諮りいたします。本案について、原案のとおり認定することに賛成の方は挙手を願います。


                [賛成者挙手]


○松原安雄委員長  挙手多数であります。よって、賛成多数をもって原案のとおり認定すべきものと決しました。


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


○松原安雄委員長  この際、市長さんより発言の申し出がありますので、これを許可いたします。


○吉田英男市長  一言ごあいさつを申し上げます。


 平成16年度各会計の決算につきまして、5日間にわたりご審議を賜り、まことにありがとうございました。当局側の答弁で行き届かない点が多々ございましたことに対しまして、おわびを申し上げます。審議の過程で、各委員さんから細部にわたって貴重なご意見をちょうだいいたしました。平成18年度予算編成も間もなく始まりますが、皆様方からいただきましたご意見を踏まえて予算編成をさせていただきますとともに、今後の行政執行に当たってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。


 行政課題は多数ございます。議会の皆様とともに、諸課題の解決へ向け全力を尽くしたいというふうに考えております。長時間にわたるご審議、まことにありがとうございました。お礼を申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。


○松原安雄委員長  それでは閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 当委員会は、去る16日から本日までの5日間にわたりまして、委員の皆様には大変ご熱心にご審査をいただき、本日終了することができました。この間、委員会運営に特段のご協力をいただきましたことを改めて厚くお礼申し上げます。


 また、市側におかれましては、各委員さんから出されました指摘事項などを的確に受けとめられまして、今後の行政執行に十分生かされますよう要望いたします。


 それでは、以上をもちまして平成16年度三浦市決算審査特別委員会を閉会いたします。


 どうもご苦労さまでございました。


               午後1時13分閉会