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神奈川県 三浦市

平成17年経済対策特別委員会( 7月21日)




平成17年経済対策特別委員会( 7月21日)





     平成17年7月21日





     経済対策特別委員会記録(10)





 


〇場  所  第一会議室


〇案  件  経済対策に関する審査


〇出席委員


       委員長          四 宮 洋 二


       副委員長(新)      小 林 直 樹


       副委員長(旧)      中 谷 博 厚


       委員           佐 瀬 喜代志


                    高 橋 明 久


                    北 川 年 一


                    田 辺 冨士雄





〇欠席委員               出 口 正 雄


                    加 藤   建





〇出席説明員


       経済振興部長       松 井   久


       農地基盤整備推進担当主幹 吉 川   実


       都市部長         水 越 範 晃


       計画整備課長       谷   幸 一


       開発整備担当主幹     長 嶌 秀 典


       計画整備課主査      大 澤   靖





〇出席議会事務局職員


       事務局長         蛎 崎   仁


       庶務課長         根 本 信 一


       議事係長         山 田 廣 一


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


                午後1時02分開会


○四宮洋二委員長  ただいまより経済対策特別委員会を開会いたします。


 欠席の届け出が出口正雄委員、加藤 建委員よりございましたので、ご報告申し上げます。


 本日の署名委員に田辺冨士雄委員、佐瀬喜代志委員を指名いたします。


 なお、本日市長より出張する旨の届け出がございましたので、ご報告申し上げます。


 それでは、本日付をもちまして中谷博厚副委員長より副委員長の辞任願が提出されましたので、直ちに副委員長辞任の件を議題といたします。


 中谷博厚副委員長には除斥になりますので、ご退席をお願いいたします。


              [中谷博厚副委員長 退席]


○四宮洋二委員長  お諮りいたします。本件について、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。


 よって、申し出のとおり中谷博厚副委員長の辞任を許可することに決しました。


 中谷博厚委員の除斥を解きます。


               [中谷博厚委員 着席]


○四宮洋二委員長  ただいま副委員長が欠員となりましたので、直ちに副委員長の互選を行います。


 お諮りいたします。互選の方法につきましては、指名推選の方法によることとし、私から指名することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、私から指名することに決しました。


 副委員長に小林直樹委員を指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、副委員長には小林直樹委員を選任することに決しました。小林副委員長さん、副委員長席にお願いいたします。


           [小林直樹副委員長 副委員長席に着席]


○四宮洋二委員長  それでは、小林直樹副委員長よりごあいさつをお願いいたします。


○小林直樹副委員長  ただいま副委員長に選任していただきまして、ありがとうございます。新しい副委員長として、初々しく委員長の補佐をしていきたいと思っております。よろしくお願いします。


○四宮洋二委員長  ありがとうございました。


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○四宮洋二委員長  本日の案件といたしましては、三戸・小網代地域開発に関する経過についての報告事項でございます。市側より報告をお願いいたします。


○長嶌秀典開発整備担当主幹  それでは、三戸・小網代地域開発に関する経過についてご報告を申し上げます。


 お手元の資料に基づきまして、説明をいたします。


 昭和43年12月、京浜急行電鉄株式会社から開発計画書が神奈川県と三浦市に提出されました。その規模でございますが、開発面積135ヘクタール、住宅2,150戸、計画人口7,870人、代替農地造成として41.8ヘクタールという計画が出されました。


 昭和45年6月に、都市計画法に基づく市街化区域と市街化調整区域の線引きを実施いたしました。


 昭和48年1月に、神奈川県が「ゴルフ場凍結方針」を打ち出しました。


 昭和50年3月に、京浜急行電鉄株式会社から開発計画変更書が三浦市に提出されました。開発面積165ヘクタール、そのうち73ヘクタールが住宅地です。住宅が1,600戸、計画人口が5,600人、ゴルフ場が88ヘクタール、鉄道が4ヘクタールでございます。


 昭和63年9月に、市議会、商工会議所、青年会議所が「三戸・小網代開発」の促進決議をいたしました。これ以降、三浦市として神奈川県に対しましてゴルフ場を軸とした5点セット開発を求めてきました。


 平成元年3月に、神奈川県が「ゴルフ場建設規制の特別措置に関する基本方針及び取扱い基準」を制定いたしました。この内容でございますが、基本的には凍結をするものでありますが、特例として立地を認める地域としまして三浦市、山北町、相模湖町が挙げられました。


 平成元年7月に、三浦市が神奈川県に対し「ゴルフ場建設の基準緩和」を要望いたしました。


 平成4年2月、神奈川県から「小網代の森などを88ヘクタールにわたって緑地保全をしたい」との意向が示されたことに対し、三浦市から県に対して「三戸・小網代地区全体に対する総合方針を県が打出すべき」と要請をいたしました。


 平成7年3月、神奈川県が「三戸・小網代地区の土地利用に関する基本方針」を三浦市、京浜急行電鉄株式会社等に示されました。これにより農地造成事業、西海岸線道路、鉄道延伸、宅地開発事業、緑地保全の新5点セットの事業化の方向が打ち出されました。


 平成11年8月に土地改良区設立認可、平成11年度より事業を着手いたしました。


 平成13年11月に、第5回線引き見直しによりまして西海岸線道路の法線の変更を行いました。


 平成16年10月、神奈川県環境農政部長より、小網代地区の近郊緑地保全区域指定について依頼がされました。


 平成17年5月、小網代の森の近郊緑地保全区域指定に係る説明会を開催いたしました。


 次に、地図がございます、これについて説明をいたします。


 赤く囲った部分でございますが、中央に西海岸線がございまして、それの西側でございます。現在農地造成が行われている部分でございますが、緑農区ということでございます。その右側の青く囲った部分でございますけれども、約49.8ヘクタール、これが土地改良区、土地区画整理事業の区域でございます。その下の緑で囲った部分が、保全区域の約70ヘクタールでございます。


 取り組み状況につきましては、口頭報告とさせていただきます。


 まず三戸・小網代土地区画整理事業の概要でございますが、事業名称「三戸・小網代土地区画整理」、これは組合施行で行います。施行面積約49.8ヘクタール、地権者数47名、区域区分「市街化区域」、地域区分「第一種低層住居専用地域」、建ぺい率40%、容積率80%でございます。


 次に取り組み状況でございますが、京浜急行に対しまして昨年6月ごろ未同意者より農地造成に協力する旨の了解が得られましたことから、土地区画整理造成工事の期間短縮を図るために、土砂埋立事業を先行して行うことについて県と協議をしてまいりました。その結果でございますけれども、許認可の了解が得られておりません。対地元からは、三戸地区基盤整備の目鼻がついてきたことから、事業促進のための設立準備委員会立ち上げ要望が出されております。


 以上でございます。


○吉川 実農地基盤整備推進担当主幹  現在実施しております三戸・小網代地区農地造成事業の状況について、報告させていただきます。


 農地造成事業については、県営ほ場整備事業として国庫補助事業の「緑農住区開発関連型」を使い、市街化区域と市街化調整区域の土地を換地手法を用いて交換することにより、市街化調整区域はほ場整備を行い農地を整備し、市街化区域は土地区画整理事業を行い都市施設の整備を実施し、農業と都市の調和のとれた土地利用を図ることにより、点在する農地を集団化し、農地の近代化と生産性の向上を図ることを目的として実施しております。


 県営ほ場事業の全体の面積として、緑農区47.2ヘクタール、緑住区13ヘクタール、合計60.2ヘクタールの事業面積となります。


 現在の進捗率といたしましては、県営ほ場整備工事として、工事費ベースで16年度末で約29%、基盤造成工事として約55%の進捗率となっております。今年度よりほ場の一時利用を開始する予定でございます。事業完了予定年度は平成19年度でございます。


 以上で報告を終わらせてもらいます。


○水越範晃都市部長  今説明しました土地区画整理事業について、説明させてもらいます。


 この土地区画整理事業は隣接して行われております土地改良事業、これと土地区画整理事業は一体というか、2つをセットで行っているという事業でございます。土地区画整理事業につきましては、土地改良事業が完了しまして、換地、登記がされた時点で土地区画整理事業の認可というふうになります。


 ですから、先ほど経過の中で説明しましたように、11年の8月に認可申請をとって、11年度より着手して19年度を完了予定ということで現在取り組んでいるわけでございますけれども、19年度に完了しますと区画整理事業が認可ということになります。当然この区画整理事業は、組合施行による都市計画事業で進める土地区画整理事業。組合施行というのは、三崎口の駅の周辺でやっております飯森の土地区画整理事業、あれと同じような考えです。


 都市計画事業と申しますのは、この区域に隣接して西海岸線道路が予定されております。西海岸線道路を整備するに当たっては、隣接して開発計画がある場合にはそれを含めた面的整備で行いなさいよという指導があるわけです。そのために、西海岸線道路を国の補助対象事業としてやるために、これを都市計画事業としてやるというふうになっております。そういうことで、組合施行による都市計画事業による土地区画整理事業ということになります。


 そういうことでやるんですが、19年度に認可をとるということになりますと、その前に、この事業をやるに当たってはまず都市計画手続に入らなければいけない。要するに、計画づくりをしなければ都市計画手続に入れない。それからもう一つ大きな問題は県のアセスメント条例、これにかかる。アセスは土地区画整理事業の場合には40ヘクタール以上が該当する。それから鉄道が予定されていますけれども、鉄道の場合には1キロメートル以上の場合にはアセスにかかるということです。今の予定では鉄道と区画整理がアセスの対象になってくるということもありまして、その認可をとる前にこの都市計画手続とアセス評価を作成していると。アセス審査会にかけていくという行為があります。これについてはアセス審査会にかけるわけですけれども、数年かかるということもありまして、市としましてもなるべく早く早急にこの事業を立ち上げるということで、京急さんと協議してきたわけです。


 先ほどお話ししましたように、現状の取り組みの中で昨年どうしたら早くできるかという議論の中で、それならば土砂を先に搬入しちゃったらどうかという考えがありまして、これにつきまして県のほうと再三にわたって協議してきた経過があります。しかし、やはり県としてはこの土を埋めるということは将来どういう目的なのかということがありまして、それともう一つは、この三戸・小網代開発計画というのは県も当初平成7年3月に示された土地利用方法に基づいて取り組んでいるわけでありますから、そういう意味からするとやはり区画整理事業をやるということになれば、その区画整理事業の基本計画、要するに計画がどういうふうになってどうなるのかというのがないと土を埋めるのは難しいという話がありまして、今難しい状況になってます。


 そういう意味で、市としては京急さんと協議している中では、やはり従来の土地区画整理事業で認可をとって進めていくと。そういうことで進めていかざるを得ないだろうということで、現在協議をしている状況でございます。


 以上でございます。


○四宮洋二委員長  ただいまの報告に対し、質疑がございましたらお願いいたします。


○小林直樹副委員長  何点かお聞きしますけど、「経過について」というので説明していただいたんですけれど、古くは昭和43年からずっと経過がありまして、中でも大きなところ、私も記憶にあるところは昭和63年にゴルフ場を中心として5点セットというので、市議会もここでは商工会議所、青年会議所も促進をして、その後ゴルフ場ではなくて小網代の森を守るというので平成7年3月ですか、ここでいきますと新5点セットというので話がここで落ちついている。


 生産緑地法の改正などもあって、農地をどうするか、緑農住区の手法を使って平成11年8月土地改良区が設立をして今農地造成になっているということで、5点セット、その中の農地造成、そして平成16年、17年で小網代の森を近郊緑地に指定をして保全をする。この5つのうち2つ、農地造成と緑の部分、この2つは進んでいるということになります。


 あと3つというのが区画整理と道路と鉄道なんですけれど、道路と鉄道というのは区画整理とくっついていて、その用地ですとか区画整理がなければ鉄道も延伸できないですし道路も通らないというのがあるんで、じゃあ次はやっぱり区画整理ですよ、どうしても。区画整理がいつスタートできるのかというのが一番、三戸・小網代の長い経過の中で今の時点でやらなければいけないことは鮮明なんですよね。


 そうすると、きょうは経済の関係ですから、そこを区画整理をやって人口が張りついて、それで経済行為が起きるということでやってるんですけれど、区画整理を行うに当たって、農地造成の進捗率は、全体として基盤整備が55%、ほ場事業が29%ですか。進捗的には計画どおり進んでいるということでいいわけですか。


○吉川 実農地基盤整備推進担当主幹  現在計画のとおり進んでおります。


○小林直樹副委員長  そうすると、19年度に換地。農地造成の完了というのは18年度いっぱいということでいいんですか。19年の何月ごろからというのは細かく出ていますかね。換地は別として。


○吉川 実農地基盤整備推進担当主幹  今現在ですと、工事の関係も一応19年度、換地も並行して進めていっております。


○小林直樹副委員長  そうすると工事自体は19年度完成、それで19年度中に換地も済ませて登記をして、農地造成については完了をするというふうに見ていいわけですね。


○吉川 実農地基盤整備推進担当主幹  そのとおりでございます。


○小林直樹副委員長  そうすると今部長の説明で、できれば20年にぴたっと土地区画整理事業がスタートするというのが最短なわけですけれど、大分前にもらった資料ですと20年から事業を開始するのか、それとも20年いっぱいぐらい……。先ほど都市計画上の手続ですとかアセスメントの手続ですとか、その前に準備委員会をつくらなきゃいけないんですけれど、土地区画整理事業の工事の着手というのは20年なんですかね。それとも21年なんですかね。


○水越範晃都市部長  先ほど説明しましたように、土地改良事業のほうの完了がされて登記がされるといった時点で認可をとるわけですね。区画整理事業の認可申請をして認可をとると。認可がされると一応工事をしてもいいですよというふうになりますので。従来の形でいけばセットというか、土地改良のほうの換地登記が終わった時点で速やかに認可をとっていくことが通常はいいだろうというように考えています。


 ただ、その前に先ほども話しましたようにアセス、それから計画づくり。その前にこれは土地区画整理事業というのは、ただ個人が計画をつくって出してもこれは協議できませんので、地元に設立準備委員会をつくっていただいて、その人たちが準備をしていただいて組合設立の認可をしていくというふうになりますので、そういう行為が事前にあるわけでございます。ですから、そういうものを踏まえてやっていかないとその事業は進まない。


 それからもう一つ、非常に一番時間を要するのはアセスメント条例、これが1回のアセス審査会ではクリアできないだろうというふうに思っています。ですから、何回かやるということですね。それから並行して都市計画手続に入っていきますので、ある部分ではアセスの調査をストップして、それを都市計画のほうに振り向けて審議をしていきながら審査会にかけるとかですね、こうランダムな形でやっていきますんで、そういうことをやっていきながら最終的にはアセスの公告、それから都市計画決定の公告、これが最後イコールになるわけでございます。イコールになると組合設立認可申請を上げると。私が先ほど言いましたのは、その認可申請を上げてその認可になるのは換地登記が終わった時点の近辺だろうというのが理想的だという話です。


 ですから、そういうことからすると、今の状況でいけば少し認可がずれるんじゃないかというふうに予測しております。


○小林直樹副委員長  そうすると、さっきアセスと都市計画の手続、並行しながらやっていくということなんですけど、アセスをもし――これは県条例のアセスですよね――アセスをかけるとすると、区画整理40ヘクタール以上、鉄道が1キロ以上ということで両方とも当てはまるということで、アセスを実施するとなると、アセス調査だけでも2年ぐらいかかって、その後公告だ縦覧だ何とかだなんていうので、やっぱり優に1年ぐらいはかかる。記憶で申しわけないんですけどね。


 そうすると3年はかかりそうなんですよ。その間に、部長の説明だとそれをストップして都市計画の準備手続が入るなんていうと、一番短くても3年、もっと4年ぐらいかかっちゃうのかななんていうふうにも思うんですけれど、手続だけで最短だとどのぐらいだというふうに考えていますかね。


○水越範晃都市部長  これはあくまでも予定ですけども、今まで考えたのは最短で3年ぐらいかかるだろうと。長引けば4年ぐらいはかかっちゃうんじゃないかという考えを持っております。


○小林直樹副委員長  そうすると来年18だよね。だから、今それこそ準備して18から始めようといっても18、19、20、21ぐらいで、換地が19で終わるよというと、もうそれだけでもずれているわけですよ。農造と土地区画整理事業。農造がぴったりそこで終わればの話なんですけれどね。


 そうするとアセスに入る、都市計画手続に入る、その前提は先ほどから出ている設立準備委員会ができなければ、これはどこがアセスやるんだ、どこが計画まとめるんだといっても全然できないわけですよね。先ほど説明の中で設立準備委員会をつくるよう要望が出たという話だったと思うんですけど、いつ、どんな内容だか、ちょっと説明していただけますか。


○水越範晃都市部長  要望というか、これは口頭なんですけども、実は地元も土地改良のほうは19年度、もう目鼻がついてきたということもありまして、当然あそこには土地改良事業と区画整理、両方土地を持っている方がいらっしゃいます。そういう意味からすると、改良事業のほうは動いているけれども区画整理事業のほうは見えないと、不安だということでそういう要望が来ているということです。


○小林直樹副委員長  いつごろですかね。早い時期。


○水越範晃都市部長  6月。


○小林直樹副委員長  ことしの。じゃあ、タイミング的にはきょうはよかったんだ。


 土地区画整理事業の地権者47名ということだったんですけれど、農地造成と両方持っている、ラップされている方というのは何名かなんていうのはわかりますか。


○吉川 実農地基盤整備推進担当主幹  農地造成の地権者の関係なんですけど、宅地希望の方が16名、生産緑地の希望の方が5名、合計で市街化のほうで21名の方が対象となっています。


○小林直樹副委員長  そうすると、21名がラップして持っているということでいいんですか。それとも市街化区域の中に持っている5名というのは、農地のほうに行っちゃうからラップしないという考え方じゃないのか、一緒だから21名がラップしているという考え方でいいんですかね。


○吉川 実農地基盤整備推進担当主幹  一応うちのほうでは、農地造成の地権者ということでの市街化のほうの関係者という意味で……。あと、そのほかに農地造成は関係のない土地を持っている部分の方が全部調整区域に移る方もいますので。それで、そのラップしているという部分で把握はちょっとしてないんですけど。


○小林直樹副委員長  要は先ほど部長の説明でもあったように、農地造成が、見た感じ非常に進んでいるわけですよ。基盤事業が55%で、一遍に見れないから検上橋のほうはまだ進んでいないみたいなんですけれど、こっち方のでっかい谷戸のほうはかなり進んでいて、もう表土を乗っければ明日からでも畑できるんじゃねえかみたいな感じのところまで進んでいるように見えるわけですよ。そうすると、そこのつながりの上流の区画整理についてそろそろ動かなくちゃいけないんじゃないか。市街化を持ってられる方が21名もおられるとなると、やっぱり確かにそういう議論が出てくるかと思うんですよ。ことし6月に口頭で要望が寄せられたということもあるんですけどね。


 そうすると、地権者47名おられて中でも一番大きいのが企業・京急さんだと思うんですけれど、やっぱり準備会をつくる中心になるのは京浜急行だと思うんですよ。それでノウハウですとか技術力があるのも京急さんですからね。やっぱり京急さんが動いてくれる。区画整理事業を――組合施行ですから京急さんに自主的に動いていただければ一番いいんでしょうけれど、やはり43年からの経過で、今昭和で言うと80年だからもうかれこれ40年近い、37〜38年たっているわけですよ。その長い経過があるわけなんで、三浦市の中心部でもあるわけで、やっぱり市のほうから準備委員会をそろそろつくって手続、手順を踏んでいかないと、農地造成の進みぐあいと、片やもう一つの区画整理が進まなければ鉄道と道路いかないわけですから、区画整理とのバランスを考えても、そろそろ準備委員会を設立する時期ですよというような投げかけはしているんですかね。


○水越範晃都市部長  この土地改良事業はですね、認可に当たって事業を進める前に、地元で30人委員会といいまして、土地改良のほうと土地区画整理事業のほうの準備委員会があったわけです。そういう中でずっと協議してきまして現在に至っているんですけれども、数年前に準備委員会を設立するということで市も動いて地元に入ったんですけども、やはり未同意者がいられまして、ちょっと難航しまして進まなかった状況があります。


 今、小林委員言われたように、これからやっていくにはやはり準備委員会をつくらないと、いずれにしてもやはり計画づくりもできませんし、事業を進めるにはやはりそれが基本になりますのでね。そういう意味からすると、きょう、今という話じゃないんですけども、今までも京急さんと協議している中ではそういう話はお願いしています。


○小林直樹副委員長  準備委員会をつくろうとしてちょっと難航したということなんですけど、これはいつごろの話なんですか。


○水越範晃都市部長  5、6年ぐらい前になります。


○小林直樹副委員長  そうすると、なかなか経済状況も5、6年前からよくなっているかというと、なかなかそうでもないんでしょうけれど、経済状況だけじゃないと思うんですけどね。ただ、農地造成のほうを見たりすると、進んでいるというのは、5、6年前からすると格段の違いがあるわけですよ。そうすると、上流の区画整理をどうするかという話にもなるでしょうから、もう一度やっぱり、仕切り直しと言うのはいいのかどうかわからないですけれど、30人委員会ですか。


○水越範晃都市部長  当時の準備委員会ですね。


○小林直樹副委員長  それは区画整理も含めて。


○水越範晃都市部長  いえ、区画整理と土地改良の。


○小林直樹副委員長  土地改良のほうね。


○水越範晃都市部長  区画整理もあったんですけども、土地改良が動いていますから。


○小林直樹副委員長  だから、寝ちゃっているのか横になっちゃっているのかわからないけれど、区画整理のほうが少しやっぱり動き出す、それは京急さんが軸になるのは一番大きなところなんでね、それはそれで変わらないんでしょうけれど。やはり周りの人たちもそういう時期ですよというので、働きかけをしていくことが必要なのかなと思うんですけど、どうですかね。


○水越範晃都市部長  やはり組合施行ということもありまして、これを立ち上げるにはやはり準備委員会が必要になってきますのでね。また、地元の方と相談もしていきながら、なるべく早い時期に立ち上げていきたいというふうに考えております。


○小林直樹副委員長  三戸・小網代だけ見てるというのも必要なんですけど、5点セットで進んでいくということも必要なんですけれど、もうちょっとやっぱり広く見ることも必要だと思うんですよ。三崎高校の跡地、計画がどうなるかというのが少し見直しだというんで見えなくなっているところもありますけれど。それと、駅前のところですとか、やっぱり三浦市全体を見て、その中での三戸・小網代、中心部ですからね。やっぱり残された最大の未利用地――小網代の森じゃなくて――三戸の区画整理事業のところは最大の未利用地であり、鉄道、道路というのも付随してきますからね。そういうことでも、三浦市の都市計画全体の中でどういう位置づけなのかというやっぱり考えを持って、まずは区画整理の準備委員会をつくるというので働きかけをしていただきたいというふうに思います。


 以上です。


○四宮洋二委員長  他にございませんか。(「なし」の声あり)


 なければちょっと私のほうから。今、小林副委員長のほうからいろいろ話がございました。過去この三戸・小網代開発事業は歴代、4代の市長さんから始まって、もう35年たっているわけですよ、経過がね。私なりに判断すると大分進んでいるようですけども、しかし35年間という長い経過があるわけです。その中で、50年以降の5点セットも変更、変わった部分もあるしね。何といっても一番難しい、ネックになったのが農地造成。各地主さんのご理解の問題があって進まない部分があったけど、本市のまちづくりの基本的な方向としてのこの開発地域は本当にオーバーに言えば最も重要なエリアなんですよ。


 これも小林さん言われていたように、三高跡地の問題だとか二町谷の埋立てだとか出てきちゃったもんですから、何か三戸・小網代が置いていかれているような状態になった。しかし、町の全体の基本計画の中では非常に大事なエリアになって、とにかくそれが進まないと西海岸線も完成しない、開通しない。三浦縦貫ともドッキングはしない。ですから、今後この経済特別委員会でも、重要なビッグプロジェクトの事業として理解しながら今後も何回となくやっていきたいと思います。逐次行政側のおいては、京急との打ち合わせ、詰め、地権者との詰め。なんてったって区画整理事業、もう平成19年あと2年ですからね。この区画整理事業をやっていくには一般的に言われている10年かかると。10年かかると言われますから、もうスタートしないとね、35年かかってまた10年というと45年間になるんでさ、我々ここにいないよ。


 ですから、そういった意味でも積極的にこれに取り組んでくださいよ。機構だって、2、3年前は何か担当部長送って、何人か送ったらまた変更しちゃって、今度また都市部だろう、担当が。大事な事業を抱えている、遅延している事業に対して機構がなんかくるくるくるくる変わっているんです。


 ですから、そういった意味でも今度の市長さんには、特別委員会からも物を申していきますけどもね、とにかく関係者と綿密にスクラムを組んで進めるようにお願いいたします。


○水越範晃都市部長  本市の市街化区域は781ヘクタール、その中の最大の未利用地でございますんで、これを何とか動かしていかないとやはり人口問題とかいろんな政策で難しい問題が出てきますので、今後とも努力してまいります。よろしくお願いします。


○四宮洋二委員長  以上で報告事項に対する質疑を打ち切ります。


 以上で本日の経済対策特別委員会を散会いたします。ご苦労さまでございました。


                午後1時43分散会