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神奈川県 三浦市

平成17年第1回定例会(第9号 3月25日)




平成17年第1回定例会(第9号 3月25日)





      平成17年第1回三浦市議会定例会会議録(第9号)





 


                 平成17年3月25日(金曜日)午前10時開議


 日程第 1 議案第 1号 三浦市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例


 日程第 2 議案第 2号 三浦市企業等立地促進条例


 日程第 3 議案第 3号 政治倫理の確立のための三浦市長の資産等の公開に関する


              条例の一部を改正する条例


 日程第 4 議案第 4号 三浦市一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改


              正する条例


 日程第 5 議案第 5号 三浦市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例


 日程第 6 議案第 6号 三浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部


              を改正する条例


 日程第 7 議案第 7号 三浦市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部


              を改正する条例


 日程第 8 議案第 8号 三浦市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を


              改正する条例


 日程第 9 議案第 9号 三浦市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


 日程第10 議案第10号 三浦市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例


 日程第11 議案第12号 三浦市手数料条例の一部を改正する条例


 日程第12 議案第17号 平成16年度三浦市一般会計補正予算(第6号)


 日程第13 議案第21号 平成16年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第3号)


 日程第14 議案第33号 平成16年度三浦市一般会計補正予算(第7号)


 日程第15 議案第11号 三浦市国民健康保険税条例の一部を改正する条例


 日程第16 議案第13号 三浦市心身障害児手当条例等の一部を改正する条例


 日程第17 議案第14号 三浦市みどりの条例の一部を改正する条例


 日程第18 議案第15号 三浦市都市公園条例の一部を改正する条例


 日程第19 議案第16号 三浦市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条


              例


 日程第20 議案第18号 平成16年度三浦市国民健康保険事業特別会計補正予算


              (第1号)


 日程第21 議案第19号 平成16年度三浦市老人保健医療事業特別会計補正予算


              (第2号)


 日程第22 議案第20号 平成16年度三浦市介護保険事業特別会計補正予算(第1


              号)


 日程第23 議案第22号 平成16年度三浦市公共下水道事業特別会計補正予算(第


              2号)


 日程第24 議案第23号 平成16年度三浦市病院事業会計補正予算(第2号)


 日程第25 議案第32号 市道路線の認定及び廃止について


 日程第26 議案第24号 平成17年度三浦市一般会計予算


 日程第27 議案第25号 平成17年度三浦市国民健康保険事業特別会計予算


 日程第28 議案第26号 平成17年度三浦市老人保健医療事業特別会計予算


 日程第29 議案第27号 平成17年度三浦市介護保険事業特別会計予算


 日程第30 議案第28号 平成17年度三浦市市場事業特別会計予算


 日程第31 議案第29号 平成17年度三浦市公共下水道事業特別会計予算


 日程第32 議案第30号 平成17年度三浦市病院事業会計予算


 日程第33 議案第31号 平成17年度三浦市水道事業会計予算


 日程第34 意見書案第1号 郵政事業の民営化について慎重審議を求める意見書


 日程第35 意見書案第2号 児童扶養手当の減額に関する意見書


 日程第36 意見書案第3号 介護保険制度の改善を求める意見書


 日程第37 議案第34号 監査委員の選任につき同意を求めることについて


 日程第38 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について


 日程第39 閉会中継続審査申し出について


 日程第40 報告第 1号 専決処分の報告について


〇本日の会議に付した事件


 議事日程に同じ


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〇出席議員(17名)


   議 長  松 原 安 雄     副議長  松 原 敬 司


  (7 番)            (5 番)


   1 番  石 渡 裕 子     2 番  出 口 正 雄


   3 番  畠 中   宏     4 番  石 原 正 宣


   6 番  佐 瀬 喜代志     8 番  立 本 眞須美


   9 番  石 渡 定 子    10 番  中 谷 博 厚


  12 番  北 川 年 一    13 番  佐 藤   崇


  14 番  小 林 直 樹    15 番  田 辺 冨士雄


  16 番  土 田 成 明    17 番  加 藤   建


  18 番  四 宮 洋 二


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〇欠席議員(1名)


  11 番  高 橋 明 久


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〇出席説明員


  市長        小 林 一 也


  助役        越 島   功


  収入役       二 谷 伶 省


  教育長       鈴 木 恒 雄


  政策経営室長    木 村   乃


  行政管理部長    杉 山   実


  市民協働室長    高 木 伸 朗


  経済振興部長    松 井   久


  保健福祉部長    砂 川 克 三


  都市部長      水 越 範 晃


  環境部長      高 木   厚


  水道部長      進 藤 留 次


  消防長       木 村 真 作


  教育部長      青 木 勝 美


  財務担当部長    久保田 正 廣


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〇職務のため出席した議会事務局職員


  事務局長      蛎 崎   仁


  庶務課長      根 本 信 一


  議事係長      山 田 廣 一


  書  記      長 島 ひろみ


  書  記      藤 ? 礼 子


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        平成17年第1回三浦市議会定例会議長報告(第2号)


                         平成17年3月25日(金曜日)


 3月 5日 青少年会館において開催された第28回青少年の環境を考えるつどいに出


       席した。


 3月 5日 マホロバマインズ三浦において開催された第23回三浦国際市民マラソン


       前夜祭に出席し、歓迎のあいさつを述べた。


 3月 6日 三浦海岸において開催された第23回三浦国際市民マラソンを観覧した。


 3月 8日 議会運営委員会が開催された。


 3月 9日 代表者会議、議会運営委員会が開催された。


 3月10日 市長より次のとおり議案が追加提出され受理した。


       議案第33号 平成16年度三浦市一般会計補正予算(第7号)


 3月10日 代表者会議、議会運営委員会が開催された。


 3月11日 代表者会議、議会運営委員会が開催された。


 3月14日 代表者会議、議会運営委員会が開催された。


 3月15日 総務経済常任委員会が開催され、委員長より「議案審査結果報告書」及び


       「陳情審査結果報告書」並びに陳情に関する「閉会中継続審査申出書」を


       受けた。


      ・陳情第21号 議会選出農業委員変更の陳情


      (平成15年) [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 5号 小林市長への公開質問に関する陳情


      (平成16年) [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 6号 陳情書(議会選出農業委員高橋明久、石渡裕子の農業委員


      (平成16年) 会における言動に関して市議会の責任ある釈明を求める)


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 9号 社会福祉協議会から抗議、謝罪、撤回を求められている


      (平成16年) 小林市長の政治責任に関する陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第10号 三浦市手をつなぐ育成会総会における、小林市長の発言の


      (平成16年) 撤回と陳謝、責任を求める陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第14号 「パート労働者等の均等待遇を求める意見書」採択を求め


      (平成16年) る陳情書


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第18号 郵政事業の民営化について慎重審議を求める陳情


      (平成16年) [審査結果] 了承できるもの


      ・陳情第 1号 「市場化テスト」や「給与構造見直し」に反対する意見書


      (平成17年) の採択を求める陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 2号 確実な税源移譲、交付税の拡充による自治体財政の確立、


      (平成17年) 公務・公共業務を後退させる「市場化テスト」反対、地域


              経済等に悪影響を及ぼす「給与見直し」に反対する意見書


              採択を求める陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 3号 定率減税縮小・廃止の中止、消費税の大増税をやめさせる


      (平成17年) ための意見書採択を求める陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 4号 郵政の民営化に反対し、国民本位の郵便局サービスの拡充


      (平成17年) を求める意見書採択を求める陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


 3月16日 都市厚生常任委員会が開催され、委員長より「議案審査結果報告書」及び


       「陳情審査結果報告書」並びに陳情に関する「閉会中継続審査申出書」を


       受けた。


      ・陳情第20号 三浦市立病院の民間委託に関する陳情


      (平成15年) [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 8号 水道料金の値下げに関する陳情


      (平成16年) [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第13号 市長・三浦市職員の関与する「しいたけ原木購入、販売、


      (平成16年) 配付問題」の真相究明を求める陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第19号 教育基本法改正ではなく、教育基本法に基づく施策を進め


      (平成16年) ることを求める意見書を政府等に提出することについての


              陳情


              [審査結果] 閉会中継続審査


      ・陳情第 5号 児童扶養手当の減額について陳情


      (平成17年) [審査結果] 了承できるもの


      ・陳情第 6号 サービス利用の制限や負担増など介護保険「見直し」によ


      (平成17年) る改悪に反対し、改善を求める陳情


              [審査結果] 了承できるもの


 3月17日 平成17年度三浦市予算審査特別委員会が開催された。


  〜18日


 3月19日 南下浦市民センターにおいて開催された第10回三浦市学校給食展を観覧


       した。


 3月22日 平成17年度三浦市予算審査特別委員会が開催され、委員長より「議案審


  〜24日 査結果報告書」を受けた。


 3月24日 ごみ処理等に関する特別委員会が開催され、石渡裕子委員長より提出され


       た「委員長辞任願」については許可された。


       また、委員長に石渡定子議員、副委員長に石渡裕子議員が当選した旨の


       「正副委員長当選報告書」が提出された。


 3月24日 経済対策特別委員会が開催され、出口正雄副委員長より提出された「副委


       員長辞任願」については許可された。


       また、副委員長に中谷博厚議員が当選した旨の「副委員長当選報告書」が


       提出された。


 3月24日 横須賀市文化会館において開催された南下浦中学校吹奏楽部第12回定期


       演奏会を観覧した。


 3月25日 出口正雄議員外8人より次のとおり意見書案が提出され受理した。


       意見書案第 1号 郵政事業の民営化について慎重審議を求める意見書


 3月25日 石渡裕子議員外7人より次のとおり意見書案が提出され受理した。


       意見書案第 2号 児童扶養手当の減額に関する意見書


       意見書案第 3号 介護保険制度の改善を求める意見書


 3月25日 市長より次のとおり議案が追加提出され受理した。


       議案第34号 監査委員の選任につき同意を求めることについて


       諮問第 1号 人権擁護委員の推薦について


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               午前10時28分開議


○松原安雄議長  おはようございます。ただいまより本日の会議を開きます。


 本日の会議録署名議員に佐藤 崇議員、小林直樹議員、田辺冨士雄議員を指名いたします。


 諸般の報告は、お手元に配付いたしました報告書により朗読を省略させていただきます。


 欠席の届け出が高橋明久議員よりございましたので、あわせてご報告申し上げます。


 これより本日の議事日程に入ります。


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○松原安雄議長  お諮りいたします。日程第1 議案第1号から日程第14 議案第33号までの以上14件につきましては一括して議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


 総務経済常任委員長の報告を求めます。16番。


              [16番土田成明議員 登壇]


○16番土田成明議員  ただいま議題となりました議案第1号より議案第33号までの14件につきまして、去る3月15日開催の総務経済常任委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。


 まず、議案第1号 三浦市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例については、地方公務員法の一部改正に伴い、人事行政の運営等の状況の公表が義務づけられたことにより、公表に関し必要な事項を定めるものであります。


 条例の主な内容は、任命権者は職員の勤務条件、服務等の状況を市長に報告し、市長は毎年12月末日までにこれを公表するものであります。


 質疑におきましては、具体的な公表の仕方について説明を求められ、担当より「三浦市のホームページに掲載するほか、本庁並びに南下浦及び初声の市民センターで閲覧できるようにする予定である。また、従来、給与等の状況を公表していたものよりボリュームが多くなるので、『三浦市民』にはダイジェスト版を載せる予定である」と答えられました。


 また、公表事項にある「職員の勤務成績の評定の状況」の内容について説明を求められ、これに対しましては「評定の要素と期間、評価の段階について公表するものである」と答えられました。


 次に、議案第2号 三浦市企業等立地促進条例については、本市の経済の発展に寄与することを目的とし、指定地域内に立地する企業等に対し税制上の支援措置を講ずることについて必要な事項を定めるものであり、指定地域を三崎漁港・二町谷地区水産物流通加工業務団地とし、一定の要件を満たして立地をした事業者に対し、3年間の固定資産税及び都市計画税の課税の免除を行うものであります。


 質疑におきましては、まず、本条例の対象となる地域は二町谷地区のみとなっているが、この条例が雇用の拡大、経済の活性化を目的としていることからして、現在市内に進出している企業も対象とすべきではないかと指摘された点に対しましては、「この条例の本来の目的は、二町谷に限らず市内に企業立地を促進することであるが、今回は、まず二町谷の売却を早く進めたいということ、またマグロ経済を振興するという視点から二町谷地区を指定したものである。また、市内の住工混在を解消するということも目的の一つであり、今後三浦市のまちづくりの理念に沿った企業進出の考え方が示された場合には、指定地域の追加を検討してまいりたい」と答えられました。


 また、企業誘致対策は若者に働く場所を提供するためにも重要な施策であり、結果的に人口計画にも影響することになるので、この条例を活用して企業誘致を展開してほしいと要望された点に対しましては、「大局的にはご指摘のことを目指してまいりたい。現在進出している企業に対してはこの条例の遡及適用はできないが、市税条例の中で検討する必要があると思うので、市がとれる措置を研究してまいりたい」と答えられました。


 さらに、企業誘致は市内だけではなく市外の企業も対象に考えるべきであり、この条例を早く公表して条件整備の上、働きかけるとともに、今回のような税の減免や低利融資など企業が進出しやすい条件整備をすることが二町谷地区への企業進出をスムーズに進めることにもなると思うので、もっと条件整備のテンポを早くすべきではないかと質疑され、これに対しましては「今回市としては、固定資産税と都市計画税の免除の支援措置に限っているが、業界側も単独での進出が難しい企業については共同施設の建設などを考えており、業界・市ともども条件整備に取り組んでいる」と答えられました。


 また、条件整備として支援を受けるための要件とされているところの事業者の投下資本額が、土地を取得した場合1億円以上、土地取得がない場合5,000万円以上という条件を下げることが必要でないかとの指摘に対しましては、「1億円という額については、各市の状況や、今ある工場が二町谷地区へ移転することを考えた場合の費用を検討して決定した。ただ、他市においても社会情勢や経済状況の変化を見定めた中で条例改正を行っており、このようなことを踏まえて今後対応してまいりたい」と答えられましたが、委員より、現在のところ、本条例の対象は水産関係に限られており、進出してほしい企業も身近にいるので、これらの企業に対してぜひ進出してほしいという営業活動を積極的に進められるように要望されました。


 次に、議案第3号 政治倫理の確立のための三浦市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例については、商法の一部改正により株券の不発行制度が導入され、あわせて政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開等に関する法律の一部改正がなされたため、市長が資産報告する株券の定義について必要な規定の整備を図るものであります。


 質疑におきましては、今回の条例改正により市長が該当しているかどうか質疑され、担当より「該当していない」と答えられました。


 次に、議案第4号 三浦市一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例については、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律の一部改正に伴い、条例中に引用している同法の条項について移動が生じたため、所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、この条例に基づく今までの採用人数について質疑され、「本市での採用は1名である」と答えられました。


 次に、議案第5号、議案第6号、議案第7号の3件につきましては、一括議題として審査を進めました。


 議案第5号 三浦市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例については、経費抑制等のため、日当額不支給の区域を神奈川県内及び東京都特別区内に、定額の2分の1相当額の支給の区域を関東地方及び隣接県の区域内に改めるほか、所要の改正を行うものであります。


 議案第6号 三浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、市議会議員の旅費について一般職の職員と同様の措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。


 また、議案第7号 三浦市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についても、非常勤特別職の職員の旅費について一般職の職員と同様の措置を講ずるため、所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、まず、新幹線、航空機の場合、乗車券等の購入の方法により割引制度があるので、購入に当たっては工夫してほしいと指摘されました。


 また委員より、「百聞は一見にしかず」という言葉があるとおり、職員には中央へ出て研さんを積んでほしいと考えるが、今回の条例改正は職員を育成するという意味からすれば疑問を感じると指摘された点に対しましては「県外出張については抑制の方向であるが、重要な施策を進める上では職員が国の関係省庁に出向くことは必要であり、現地での情報収集は重要だと考える」と答えられました。


 次に、議案第8号 三浦市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、三役の旅費について一般職の職員と同様の措置を講ずるほか、平成17年度における期末手当の役職加算措置を凍結するものであります。


 質疑におきましては、今回の改正による削減額について説明を求められ、担当より「三役の期末手当の役職加算措置の凍結による削減額は103万円となる」と説明されました。


 次に、議案第9号 三浦市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、平成17年度における期末手当及び勤勉手当の役職加算措置を凍結するものであります。


 質疑におきましては、今回の改正による減額分について説明を求められ、担当より「一般会計で3,250万円程度である」と説明されました。


 次に、議案第10号 三浦市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、公立大学の一般地方独立行政法人への移行に伴い、退職手当の算定の際、当該法人の職員としての在職期間を通算できることとするため、所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、三浦市において該当する職種について説明を求められ、担当より「現状では市立病院の医師が該当する」と答えられました。


 次に、議案第12号 三浦市手数料条例の一部を改正する条例については、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い所要の改正を行うものであり、主な改正の内容は、船員の雇い入れ契約の公認の申請が届け出に変更になり手数料が無料となったため、これに係る事項を削るとともに、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所の設置の許可に係る審査手数料を新たに規定するほか、所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所の市内の設置状況について説明を求められ、担当より「本市に対象物件は設置されていない」と答えられました。


 次に、議案第17号 平成16年度三浦市一般会計補正予算(第6号)については、歳入歳出それぞれ9,744万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を170億762万5,000円とするものであります。


 質疑におきましては、開発事業寄附金の内容について説明を求められ、担当より「寄附金の対象は、上宮田地区のマンション、油壺入口の小売業の店舗、諸磯の有料老人ホーム、金田の修道院、油壺のマンションの変更分、三浦海岸駅前のワンルームマンション、フォーラムタウン構想の分割納付分の以上7件である」と説明されました。


 また、本市の開発指導要綱のあり方について意見が述べられ、委員より、時代は変化しており、本市の人口問題などを考えると、開発指導要綱の中身を熟慮し改正の必要性等も含めて研究課題として検討してほしいと述べられ、これに対しましては助役より「今回の企業等立地促進条例と開発指導要綱を行政として統一的に考えてどのようにしていくべきか、課題として受けとめている。近隣各市では開発指導要綱を条例化しており、本市としても開発指導要綱の条例化を17年度において研究し、検討してまいりたい」と答えられました。


 さらに委員より、国保、老人保健、介護保険に対する一般会計からの繰り出しが今後ふえていくことが予想される。市民の健康を守る施策を充実させることにより、これらの繰出金の支出を抑えていくことが必要ではないかと指摘され、これに対しましては「健康診断を含め、市民の健康に対する事業を充実してきたが、今後もさまざまな事業を通して、高齢者が元気で医療や介護の対象とならないで過ごせるような施策を行ってまいりたい」と答えられました。


 次に、議案第21号 平成16年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第3号)については、歳入歳出それぞれ192万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を6億207万1,000円とするものであります。


 質疑におきましては、市場使用料が少なくなった原因として陸送による上場品の減少が挙げられているが、今後も陸送分は減っていく傾向なのかとの質疑に対しましては「水揚げ金額は年々減少しているが、ここ1、2年、業界の方の努力により減少率は少なくなっており、今後は微減で推移していくと思う」と答えられましたが、さらに、陸送が減る原因について、業界の方は道路事情にあると言われているが担当ではどのように考えているか質疑され、これに対しましては「二町谷地区の加工団地が稼働する場合は、トレーラーによる陸送となり道路事情が大きな要因となるので、道路対策への取り組みは必要になると考える」と答えられました。


 また委員より、漁船誘致について市は積極的な体制がとれていないと考える。業界も漁船誘致に頑張っているので、行政もできる範囲での漁船誘致策をとっていただきたいとの指摘に対しては、「マグロ船の誘致は本市の大きな命題であると認識しており、今後も誘致活動についてどのような手だてがあるか研究してまいりたい」と答えられました。


 次に、議案第33号 平成16年度三浦市一般会計補正予算(第7号)については、歳入歳出それぞれ2,289万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を170億3,051万8,000円とするものであります。


 質疑は特になされておりません。


 以上で質疑を打ち切り、討論を省略し採決の結果、議案第1号より議案第33号までの14件、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 以上、ご報告申し上げます。


○松原安雄議長  委員長報告は終わりました。委員長報告は、いずれも全会一致をもって原案可決であります。


 お諮りいたします。議案第1号 三浦市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第1号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第2号 三浦市企業等立地促進条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第3号 政治倫理の確立のための三浦市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第3号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第4号 三浦市一般職の任期付職員の採用に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第4号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第5号 三浦市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第5号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第6号 三浦市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第6号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第7号 三浦市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第7号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第8号 三浦市特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第8号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第9号 三浦市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第9号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第10号 三浦市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第10号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第12号 三浦市手数料条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第12号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第17号 平成16年度三浦市一般会計補正予算(第6号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第21号 平成16年度三浦市市場事業特別会計補正予算(第3号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第33号 平成16年度三浦市一般会計補正予算(第7号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第33号については委員長報告どおり決しました。


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○松原安雄議長  お諮りいたします。日程第15 議案第11号から日程第25 議案第32号までの以上11件につきましては一括して議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


 都市厚生常任委員長の報告を求めます。3番。


              [3番畠中 宏議員 登壇]


○3番畠中 宏議員  ただいま議題となりました議案第11号より議案第32号までの11件につきまして、去る3月16日開催の都市厚生常任委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。


 まず、議案第11号 三浦市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、地方税法等の一部改正に伴い、国民健康保険税の課税の特例について所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、65歳以上で年金収入の世帯に対する税制改正前後の国保税の額について質疑され、これに対しましては「夫婦2人世帯で年金収入が片方だけで250万円の場合、税制改正前の国保税は10万7,600円、改正後は12万200円となる」と答えられました。


 次に、議案第13号 三浦市心身障害児手当条例等の一部を改正する条例については、児童福祉法の一部改正に伴い、三浦市心身障害児手当条例等に引用している条項について所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、平成16年度における心身障害児の対象者と手当額について質疑され、これに対しましては「20歳になると対象者から外れることや、転出入による増減を考慮すると、対象者は49名、支給額は112万2,000円の見込みである」と答えられました。


 また、重度心身障害者医療費の対象者と個人負担について質疑された点に対しましては「平成17年2月末現在で対象者は937名で、医療費については市が全額負担しているので個人負担はない」と答えられました。


 次に、議案第14号 三浦市みどりの条例の一部を改正する条例については、都市緑地保全法の一部改正に伴い、基本計画の記載事項などについて所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、「三浦市みどりの条例」が施行されてからの主な事業について質疑され、担当より「現在、条例に基づき保護樹木23本を指定しており、そのほかに緑の基本計画に基づいて保全配慮区域8カ所、緑の保護地区3カ所をそれぞれ選定している。また、17年度に江奈湾海岸林の一部、約5,700平米を県と共同で買い上げるために地権者に事業への協力のお願いをしている」と答えられました。


 次に、議案第15号 三浦市都市公園条例の一部を改正する条例については、都市公園法の一部改正に伴い、工作物を保管した場合の廃棄等の手続について必要な規定の整備を行うほか、所要の改正を行うものであります。


 質疑におきましては、都会では公園にいわゆるブルーのテントを見かけるが、今回の条例改正はそういうことを想定したものか質疑され、これに対しましては「そのようなケースも含めているが、比較的大きな公園では駐車場が整備されており、そこに車が放置されることを想定したものである」と答えられました。


 また、住所が定まらないような人への市の対応策について質疑され、担当より「年に数回、ケースワーカーが健康状態の確認も含めて巡回しており、過去には施設へ入所された方や、生活保護に認定したケースもある」と答えられました。


 次に、議案第16号 三浦市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、麻酔科医師の確保により、平成17年4月1日から市立病院の診療科目に麻酔科を新たに加え10科とするものであります。


 質疑におきましては、4月より雇用する麻酔科医師の人数と人件費について質疑され、これに対しましては「正規職員として2名を採用し、人件費は2名で約2,400〜2,500万円になる」と答えられました。


 また、2人の麻酔科医師の手術時以外の業務について質疑され、これに対しましては「緊急時の対応や、痛みを伴う疾病を診療する外来をペインクリニックという形で開く方向で調整している」と答えられましたが、委員より、ペインクリニックを標榜することをきっかけに、患者が退院するまできちんと責任を持って治療にかかわるような市立病院にするとともに、病院の医療体制を見直して、市民に利用してもらう病院にするための努力をしてほしいと要望されました。


 さらに、産科再開のための医師の確保策や見通しについて質疑され、これに対しましては「現在、医師は2名で年度途中に1名ふえる予定である。助産師は4月1日付で4名、7月1日付で1名を採用する予定であり、このほかにも3名を臨時職員として雇い、産科を本格的に再開する体制は整った」と答えられました。


 委員より、16年度当初に定めた1日平均で入院125名、外来600名という数値目標に対する見通しについて質疑され、これに対しましては「平成16年12月までは入院107名で推移したが、本年1月、2月は多い日で1日に125、6名となっている。外来患者については1月からは600名を超える日がほとんどであるが、入院・外来とも現在の時点では年間の目標はクリアできていない」と答えられました。


 また、病院に対する苦情への対処の仕方について質疑された点に対しましては「寄せられる苦情に対して院内全体で論議しており、院内総合受付の後ろに苦情への対応内容を記載した張り紙をしている。苦情や意見に真摯に対応することが患者へのサービス向上につながると考え、一つ一つすぐに対処していきたい」と答えられました。


 次に、議案第18号 平成16年度三浦市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出それぞれ743万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を52億6,378万8,000円とするものであります。


 質疑は特になされておりません。


 次に、議案第19号 平成16年度三浦市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出それぞれ1億2,805万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を42億1,592万6,000円とするものであります。


 質疑におきましては、老人医療費の給付額の動向について質疑され、これに対しましては「平成19年10月1日より前期高齢者が老人医療費の対象者に含まれるので、老人医療費は今後もふえると予想している」と答えられました。


 また、高齢者が元気に過ごせるための施策についてどのような考えを持っているか質疑され、担当より「特にひとり暮らしの高齢者について心配しているのは、引きこもりから来る疾病や介護が必要になることである。人的サービスの観点から疾病予防や介護予防が大変重要な位置づけとなり、保健師の役割が大切になってくると考えている」と答えられました。


 次に、議案第20号 平成16年度三浦市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、歳入歳出それぞれ9,456万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を27億4,915万2,000円とするものであります。


 質疑としましては、介護保険給付費9,367万8,000円の内訳と給付費の動向について質疑された点に対しましては「居宅サービスに対して5,404万1,419円、施設サービスに対して3,963万5,895円であり、認定者数も年々伸びてきているので、サービス利用者、給付費ともふえている」と答えられました。


 次に、議案第22号 平成16年度三浦市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、歳入歳出それぞれ717万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を10億4,301万2,000円とするものであります。


 質疑は特になされておりません。


 次に、議案第23号 平成16年度三浦市病院事業会計補正予算(第2号)については、資本的収入及び支出の予定額の補正を行い、勧奨退職者2名に対する退職金を本年度繰延勘定に定めるため、退職給与金4,069万6,000円を措置し支出の総額を10億1,834万円とするとともに、職員給与費の予定額を15億9,777万7,000円に補正するものであります。


 質疑におきましては、今回の勧奨退職者の職種と今後3カ月以内で退職を希望されている看護師について質疑され、これに対しましては「勧奨退職者は看護師と准看護師であり、また20代、30代の3名が退職を希望しており、いずれも家庭の事情によるものである」と答えられました。


 次に、議案第32号 市道路線の認定及び廃止については、認定4路線、廃止6路線の合わせて10路線に関するものであり、認定については寄附、開発行為等によるもの、廃止については一般の交通の用に供されることのなくなったこと等によるものであります。


 質疑は特になされておりません。


 以上で質疑を打ち切り、討論を省略し採決の結果、議案第11号より議案第32号までの11件、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 以上、ご報告申し上げます。


○松原安雄議長  委員長報告は終わりました。委員長報告はいずれも全会一致をもって原案可決であります。


 お諮りいたします。議案第11号 三浦市国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第11号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第13号 三浦市心身障害児手当条例等の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第13号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第14号 三浦市みどりの条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第14号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第15号 三浦市都市公園条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第15号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第16号 三浦市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第18号 平成16年度三浦市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第19号 平成16年度三浦市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第20号 平成16年度三浦市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第22号 平成16年度三浦市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第23号 平成16年度三浦市病院事業会計補正予算(第2号)については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第32号 市道路線の認定及び廃止については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第32号については委員長報告どおり決しました。


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○松原安雄議長  お諮りいたします。日程第26 議案第24号から日程第33 議案第31号までの以上8件につきましては一括して議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


 平成17年度三浦市予算審査特別委員長の報告を求めます。9番。


              [9番石渡定子議員 登壇]


○9番石渡定子議員  ただいま議題となりました議案第24号から議案第31号に至る8件につきまして、去る3月17日から24日まで5日間にわたり開催された平成17年度三浦市予算審査特別委員会における審査の経過と結果をご報告申し上げます。


 平成17年度の予算につきましては、一般会計において166億3,048万6,000円、対前年比9.4%の伸びを示し、特別会計、企業会計を合わせた全会計の合計では368億5,099万2,000円、対前年比4.7%の伸び率となったものであります。


 以下、当委員会の審査の順序に従い、審査の概要を申し述べます。


 初めに、一般会計の総括質疑であります。


 最初に、国の三位一体改革の問題が取り上げられ、国が進めている三位一体改革は地方へ負担を押しつけるものであり、税源が地方へおりてこないことにより福祉、教育に対する圧迫という現象になってあらわれてきているのではないかと危惧する、という見解がまず委員より述べられました。


 そして、具体的に市の収入をふやす方策として、三戸・小網代開発について農地造成から土地区画整理事業に至る段取りを明らかにしてこの事業の振興を図るべきではないかと質疑されました。


 市長より「三戸・小網代開発は三浦市の経済振興の起爆剤となるものであり、市は事業主と協働しながらできるだけ早く本事業に踏み込む必要性を感じている。具体的に、農地造成終了後の換地事務等で難しい問題を抱えているが、県当局並びに地権者や農業関係者等に対する働きかけを積極的に進め、この問題の障害を少しずつ解決していかなければならないと考えている」と答えられました。


 また関連して、小網代の森の保全活用策については国と県の予算が投入されることが明らかになっている今日、三浦市としての考え方を明確にした上で模索すべき問題であり、この方向性については専門家を加えた組織によってまとめ、その上で三浦市の環境のよさというものを前面に打ち出してアピールするためにも「環境都市宣言」を行うことも必要と考える。また、都市計画の面から見て、小網代の森の面積に相当する分の市街化区域への編入など、三浦市の都市計画のストーリーをつくりながら進めていかれるよう指摘されました。


 さらに、歳入増加策の第2点として、二町谷埋立てとバイオマスタウン構想について論議され、委員より、進出企業に対する税の優遇措置に対する業界の反応と、平成18年度からの売り出しを控えてセールスを行っていく市の積極的な姿勢について質疑されました。


 これに対しましては「今回の税の優遇措置については業界側の要望を加味したものであり、土地の価格、平米当たり10万1,000円についてはほぼ確定的な金額と考えている。セールスポイントはバイオマスタウン構想であり、残渣物等を利用したエネルギーセンターづくりとともに、3年間の税の免除等により市の熱意を理解していただくように努めていきたい」と答えられました。


 次に、三崎高校跡地と「まちの駅づくり構想」について論議され、委員より、まだ基本計画がない中で3,800万円の予算により造成工事等を行う計画になっているが、三崎高校跡地を購入するということは役所の機能が移転するということであり、三崎下町に対する影響の大きさから考えて、城山地区の対策などすべてセットで考えていかないと市民は納得しないのではないかとの質疑がありました。


 市長より「既に市としては、県との協議を経て購入する意思を明らかにしており、城山地区や三崎下町への対策は重要であるので、地域の皆さんの理解を得る状況をつくるため一定の見通しを立てて検討を進めていきたい。既に総合計画で市の中心核を引橋周辺と位置づけており、市民の一定の論議も経た上での市の考え方であることをご理解いただきたい。購入方法については、市が直接購入するか土地開発公社で行うかは今後検討していきたい」と答えられました。


 また、この三崎高校跡地の購入時期と土地造成、調査・設計に入る時期との関連からして、議会における土地購入契約の議決以前に造成工事等の既成事実をつくるべきではないと指摘された点に対しましては、担当より「土地造成、調査・設計については、7月定例会で経過報告を行った以降に着手していきたい」との考え方が明らかにされました。


 また、電子入札が本年10月より導入されることに関連し、地元業者の保護・育成についての考え方が問われ、これに対しましては「税を市民に還元するという考え方も踏まえて、地元業者優先という考え方を貫いていきたい」と答えられました。


 次に、歳出を抑える観点からの質疑として、国保会計や介護・老人保健会計に対する一般会計からの繰り出しを抑えるためにも、市民の健康を守る対策を進めることは市の財政にプラスの結果をもたらすものであり、その観点から、例えば、お年寄りに喜ばれている「ふれあいセンター」については、初声・南下浦地区への増設を検討するとともに、老人福祉保健センターにおける健康相談事業を一層充実することや、スポーツの振興と健康づくりに積極的に取り組まれるよう要望されました。


 さらには、市立病院の役割を積極的に果たすという観点からの質疑として、市立病院の経営のあり方については、単に赤字部門をなくするということではなく市民の合意が得られるような形で運営すべきだ。例えば、駐車場の有料化については、入院・外来収益とのバランスという面から比較するとこの有料化の金額は小さなものであり、そういう観点からの取り組みが必要ではないかと感ずるとの指摘がありました。


 この点に対しましては、市長より「平成17年度においては、産婦人科、麻酔科の体制も整うことになるので、入院・外来とも予算の数値を達成できるように病院当局に最大の努力を求めていきたいと考えている。これからは毎月の実績報告を求めるなど、目標管理をしっかりと定着させていきたい。駐車場の有料化については、市民から賛否両論の意見が出されていることは承知しているので、今後、市民の意見を聞きながら検討していきたい」と答えられました。


 次に、指定管理者制度への移行について質疑され、委員より、平成18年4月より、現在管理委託している6施設について指定管理者制度に移行することになっているが、昭和38年の自治省行政課長通知により管理の委託条例に規定すべき事項とされている委託の相手方については5施設で明記されていない。現行の条例に不備があるのではないかと指摘され、この点につきましては市側で答弁を精査の上、「委託先の明記のないものについては、明記をする必要性が生じた場合、今後の議会で現行条例の一部改正を提案し、それ以降に指定管理者制度の条例を提案させていただきたい」と答弁されました。


 次に、(仮称)飯森総合公園に関する件でありますが、委員より、平成17年度において1億5,800万円の予算によりクレー舗装の陸上競技トラックと人工芝による多目的広場の整備が予定されていることについて質疑があり、公認陸上競技場とする考え方並びに管理運営の仕方、あるいは附帯施設としてのトイレ、駐車場、取りつけ道路、観客席等の整備計画について質疑がありました。


 これに対しましては「陸上競技場については将来的に3種の公認をとり、県大会が開催できるような条件を整えたい。管理運営の仕方については、平成17年度中に条件整備をしてなるべく早く野球場の利用等に支障がないようにしていきたい。全体像が示し切れていない点については、今後、完成予想図を示すようにしたいと考えており、この公園の整備に当たっては、バリアフリーの観点も含めて現在設計に取り組んでいる」と答えられました。


 また、市制50周年事業に関連する問題として、後世に残せるような植樹と花の植栽に取り組まれるとともに、三浦市史の編さんを開始し、それにより先人の知恵に学ぶことができるようにしていただきたい。歴史、文化、芸術等の充実を図り、文化的な環境を整えることは極めて大事なことであり、文化の充実に積極的に取り組まれるようにと指摘された点に対しましては、「市史編さんも含めた形で検討を始めたい」と答えられました。


 次に、三浦市の税収構造を考える場合、サラリーマン層の占める率が最も高い。リストラ、企業の倒産により三浦市民が働く場所を失っているので、労働者に対する支援策を強めるべきではないかとの質疑に対しましては、市長より「税収構造の分析は、予算編成上重要な要素であり、特に労働者に対する支援策として、高齢者に対する職業相談等の窓口は開設しているが、抜本的な対策にはなり得ていないと考えている。今後ともサラリーマンの雇用の継続のため努力を続けることはもちろんのこと、総合的な観点から行政としても取り組んでまいりたい」と答えられました。


 次に、三崎高校跡地の利活用に関する問題として、委員より、県からの土地購入という前提で進んでいるが、財政に乏しい三浦市として購入することは市民負担として跳ね返ってくる問題であるので、購入以外の方法について県と交渉するべきではないのかとの質疑に対しましては、市長より「県は初めから市へ売却するという方針であり、これまで議会に対しては購入の前提で説明を行ってきた。現在において、その方向を変えることはできない」と答弁されたのでありますが、この点については市側で答弁を精査の上、改めて市長より、次のように述べられました。「県は、高校統合後の跡地は売却処分し、高校再編整理の原資とする方針を決定しており、その方針をもとに協議を進めてまいりました。交渉過程では、跡地において県の公共施設を整備することが考えられないかといった協議も行ってまいりました。現時点ではそのような県の考え方は示されておりませんが、今後とも市益のために可能性を追及してまいります。この間、市議会に対し、三崎高校跡地の取得を前提に報告してまいりましたが、委員の質問に対し、議会が最終的な取得を了承しているかのような誤解を招いた部分については訂正いたします」と、このように市長より述べられました。


 次に、経済の振興と活性化策という面からの人口増加と市税の増収対策について市の基本的な見解が問われるとともに、具体的に委員より、人口問題は市税収入と経済振興に大きな影響を与えるものであり、特に三崎下町地区における人口の減少は甚だしい。本市の人口問題の抜本的な対策として企業誘致を初めとする総合的な施策が必要になっていると考えるが、市は人口5万人を割らない努力を、大胆な発想のもと全力を傾けられるよう求められました。


 市長より「三崎高校跡地の利活用や二町谷地区における埋立造成と地域再生計画等は三浦市にとって明るい兆しであり、市民の期待も高まっていると認識している。具体的に、三崎下町地区では建築基準法等の関係で現在住んでいる場所での建て替えが困難になっていることも一つの隘路になっていると考える。ことしは国勢調査の年に当たっており、市の姿勢として5万人を割らないために最大限の努力を払っていきたい。そのため、土地利用の見直しや、福祉・教育面での市内外へのアピールを行い、もてなしの心と三浦の住み心地のよさというものを積極的に宣伝して、1世帯でも多く三浦に移り住んでもらえるような方向性で行動していきたい」と答えられました。


 次に、幹線道路の整備促進に関する質疑があり、委員より、三浦縦貫道路の早期実現、西海岸線の県道への格上げ問題に早急に取り組み、解決を図ることが二町谷の埋立事業が成功することにもつながる。さらには、いわゆる東側道路の終点である向ヶ崎から三崎下町を通り西海岸線に至るルートの設定について、積極的に打開の方策を講じられるよう求められました。


 この点に対しましては、「西海岸線の県道格上げは大前提の問題として取り組んでおり、三浦縦貫道路?期のその2についても全力を傾けて対応を進めている」と答えられました。


 また、施政方針でうたわれているところのユニバーサルデザインの普及という点について質疑があり、委員より、三浦海岸駅構内において送り迎えの自家用車とタクシーの駐車場所の関係で支障を及ぼしている状況が生まれているので、行政として何らかの対策を要請されるよう要望されております。


 総括質疑では、そのほか、小中学校の耐震補強工事と大規模改修工事について、児童相談所の新たな体制づくりについて、ごみ収集・処分体系に関する抜本的な見直しについて、業務量調査の目的と必要性について、沿岸魚介類の水揚げを促進するための仕組みづくりと地元漁協の育成策について、ハイキングコースの整備について、市内の指定文化財に対する予算の手だて等について、それぞれ論議が交わされたものであります。


 なお、総括質疑終了後、ごみの次期最終処分場建設予定地と旧宮川処分場、知的障害者通所施設建設予定地及び(仮称)飯森総合公園の現地視察を行いました。


 続いて一般会計歳入の一括質疑では、市税の増額の要因について質疑された点に対しましては、「市税の増額については税制改正によるものであり、市民税では配偶者特別控除の廃止、固定資産税では土地評価額の下落に伴う減額と家屋の新築分で増加している」と説明されました。


 また、税の滞納繰越分を見ると、市民税の分を固定資産税が上回る、いわゆる逆転現象があらわれており、この町が住みにくいという印象を与えることにもつながると思われる。このことをとらえて税収構造のあり方についてどのように考えているかと質疑され、これに対しましては「三浦市の税の実態として、個人市民税としてあらわれる市民の収入に比較して、固定資産税を納める比率が高いという結果になっているが、このような実態を踏まえて総合的な判断のもとで税務行政に取り組んでまいりたい」と答えられました。


 続いて一般会計歳出の款別質疑について申し上げます。


 総務費では、まず「まちの駅づくり」基本計画策定事業に関する質疑があり、委員より、現在の段階で基本計画の策定が提案できるまでの熟度となっているか疑問を感ずると同時に、この事業そのものが県から土地を購入しなければできないものなのかという点については納得ができないという意見が述べられました。


 これに対しましては「予算に示している事業は、事前の土地造成の必要性に伴うものであり、土地の現状を見ると高低差が20メートルほどあるため、道路との連結等の面で工事が必要になる。この造成に当たっては公共残土を利用して行うことにより、よりスムーズに工事が進められるものと考えている」と説明されました。


 さらに、職員の健康管理に関する質疑があり、最近、職場の状況を見ると病気休暇の職員が目立つようになっているが、職場内では「和」をもって仕事を進め、お互いに健康に留意して仕事に当たっていただきたいと指摘された点に対しましては、「健康づくりを進める上で難しいのはメンタルヘルスにかかわる部分であり、職場内あるいは家族でどのように支えるべきか大変難しい対応策が必要になっている。現在の健康診断の受診率100%という状況に甘んずることなく、今後ともメンタルヘルスの部分について相談体制を整えるとともに、早く対応策がとれるように取り組んでまいりたい」と答えられました。


 そのほか、現在、議員控室に配置しているパソコンについては、市のホームページの閲覧等の面で不便を来している状況にあるので、情報の共有という観点からこの充実方について検討されるよう要望されました。


 民生費では、知的障害者授産通所施設の整備に関することが質疑され、委員より、この施設ができることに反対するものではないが、本事業の見通しが確実なものかどうか、国・県の確約がない中での予算化には疑問を感ずるとただされ、担当より「これまで県に対して本市の現状を強く訴えてお願いしている経過がある。市としては、段階を追って手続を進めるためにも、新年度においてこのための予算化を図ったものである」と説明されましたが、さらに委員より、国の方針としても歳出抑制の方向にあり、果たして国と県の補助がスムーズに受けられるのか不安を感ずる。このような重要な事業についてはあらかじめ議会側に十分な説明を行うべきだと指摘された点に対しましては「行政内部においては、昨年より検討会議を重ねて市の方針を決定したものであり、県に対しては、これまで本市にこのような施設がなかったという点を強く訴えてきており、担当として最大限の努力をしてまいりたい」と答えられたのでありますが、委員より、このような大事な事業については、準備の段階から議会に対する説明を行い、議会側の協力を要請する行動を起こすなど、絶対に本事業を実現するという考え方のもとに万全な体制で取り組まれるように要望されました。


 また、小児医療費無料化の年齢引き上げについては、新年度において一歩前進することになるが、他市では小学校入学まで引き上げを図っている例が多くなっているので、今後とも引き続き努力されるよう要望されました。


 さらに、児童相談所の体制が変更され、4月より一時的に市の窓口が開設されることについて児童虐待の問題などの関連性から、市の広報等でこの相談体制について十分な周知を図られるよう求められました。


 衛生費では、衛生センターの老朽度合いからして、地震等の災害を想定した地質調査を行う考え方並びに消化槽、曝気槽等を含めた施設全体の強度調査を行うよう求められた点に対しましては、「これまで特に地質調査等は行っていないが、平成17年度においては施設の劣化度調査をして施設全体の状況について把握していきたい」と説明されました。


 また、ごみ処理行政に関する質疑があり、ごみ処理有料化の方向性と広域処理に関連する次期最終処分場の見通しについて質疑があり、担当より「有料化については2005年からの動きが出ており県下各市においても研究テーマとなっているが、本市としても今後、国の指針に合わせて検討をしていきたい。次期最終処分場については、候補地の谷戸3ヘクタールのうち2.5ヘクタールの面積で18年度よりの事業着手を考えている」と説明されました。


 さらに、健康づくり推進費の病診連携システム等調査研究事業については、昨年9月の決算委員会において、セキュリティの課題があって市立病院と医師会の各診療所の間にイントラネットが結ばれていないという答弁がなされているが、その後どのように対応されたか質疑されました。この点については、答弁を精査の上、「その後検討の結果、市立病院の相談室にパソコンを1台配置の上、医師会の各診療所と接続し、氏名、住所、生年月日、受診科目、検査内容等について病診連携を図ってまいりたい」との答弁がなされたものであります。


 また、海岸の美化清掃に関連する問題として、花暮岸壁に釣り客によるえさの放置と電化製品等の不法投棄がなされている現状があり、付近住民より苦情が出ているので、市内全域の漁港の美化を図るという観点から、東部漁港事務所とも連携を深め、直ちに対応できるような姿勢で取り組まれるよう要望されました。


 農林水産業費では、まず、現在全国的にミニ野菜ブームが起きており、食文化の新しい可能性も出ているので、農協とも連携して農家に対する指導を深められるよう指摘されるとともに、外国からの輸入野菜の増加が予想される中、これからの三浦農業の安定を図るという観点から、現在の少品目多量生産から多品目生産に切りかえることが必要であり、この点について生産・流通・販売の面から研究を進められるよう要望されました。


 また、漁船員に対する福利厚生と漁船誘致策の質疑として、学校船等を中心としたマグロ漁船の入港による市内のコンビニエンスストアや飲食店等におけるマネーフローは大変大きいので、このような立場から漁船員を大事にするという政策を進めていかれるよう要望されました。


 そのほか農林水産業費では、農地造成事業の進捗状況について、二町谷埋立事業に関連する新新港の開港の考え方について、農漁業のエンターテインメント化等について質疑がありました。


 商工費では、まず三浦の観光の位置づけに関する質疑があり、委員より、現在政府においては観光立国という政策が打ち出されており、21世紀の産業は観光とも言われている。その反面、本市の観光費は前年対比約1,000万円の減額となっているが、これを単に予算の減額に終わらせるのではなく、新しい発想によってそれをカバーするような観光施策を打ち出すことが必要ではないかという指摘がありました。


 その上で、城ヶ島の「水垂れの松」周辺のハイキングコースが約2年間にわたり閉鎖された状態になっていることについては早急に手だてを講じられるよう求められ、これに対しては担当より「県とも折衝しているが、予算的な面でネックを抱えている。今後とも安全に通行できるように県に強く要請していきたい」と答弁されました。


 また、フィルム・コミッション事業は、他市の例を見てもその経済的な波及効果は極めて大きいものであり、本市の持つすぐれた自然・風土からして、今後、すばらしい事業になる可能性を十分に秘めているので、積極的な姿勢で取り組まれるよう求められました。


 そのほか商工費では、大型店舗進出への対応について、三浦海岸地区における民宿業の現状に関する調査研究について、TMO事業の進捗状況について、観光ガイドマップの統一化について、バイオマスエネルギー事業について、漁火能等のイベント開催のあり方等についての質疑がありました。


 土木費では、(仮称)飯森総合公園の野球場周辺の駐車場の整備、電気の差し込み設備、バックスクリーンの整備について、関係者より強い要請がされているので早急に検討されるとともに、野球場の周辺においてバットの素振り等でけがをしないよう、安全対策に十分注意を払われるよう要望されました。


 また委員より、花のネットワーク事業が予算化されているが、花に対する市の政策は中途半端で、どのような事業を行おうとしているのかよく見えてこない。今後は観光地としてのイメージアップという面も含めて、目標を持って取り組まれるよう要望されました。


 消防費では、全国的な傾向となっている消防団員減少に伴う確保対策について、三浦市ではどのように行っているか質疑され、担当より「三浦市の消防団の定員287人に対し44人不足している現状にあり、現在、市職員に対する呼びかけを行っている。国は公務員の入団促進策を進めており、現在、市職員が入団するに当たっての内容を具体的に詰めている」と説明されました。


 そのほか消防費では、自動体外式除細動器対応訓練等について質疑がありました。


 教育費では、まず文化財保護に対する質疑として、市内にある文化財や歴史的遺産については後世に残すべき大事なものであり、現在はこれを市民や観光客の皆さんが閲覧できる施設がない状態に置かれているが、文化財の重要性からして何らかの方策を講じられるよう求められました。


 さらに、市内にある文化財については、市制50周年記念事業の一環として「うらり」のうみぎょうプレイス等に展示することを検討されたいという意見が述べられました。


 また、三浦市における教育力の向上という観点からの質疑があり、平成17年度において幼児教育振興事業等に対する市の補助金が打ち切られているが、現在の市内における幼稚園、保育園の状況からして、三浦市の幼児教育は崩壊寸前の状態に至っているということを担当は理解すべきであり、幼児教育の重要性をよく認識の上、これからの教育行政に当たられるよう要望されました。


 以上が一般会計の質疑の概要であります。


 続いて、特別会計について申し上げます。


 国民健康保険事業特別会計では、医療費の動向並びに人間ドックの充実策、市民の健康を守るための情報発信の考え方について質疑があり、担当より「医療費は高齢化に伴い毎年伸びており、担当としては市民の疾病別の統計をもとに健診活動に取り組み、受診率向上の仕組みづくりとともに、食生活を含めた生活習慣病等の予防策について呼びかけていきたい。人間ドックについては、市立病院において580人の枠で実施しているが、今後予算的な面も含めて充実策を検討していきたい」と答えられました。


 老人保健医療事業特別会計においては、委員より、国保会計と同様に高齢化の影響を受けて医療給付費が伸びているので、市民の健康を守るという立場から、各会計で個々に対応策を進めるということではなくて三浦市として総合的な観点から取り組んでいただきたいと述べられました。


 介護保険事業特別会計では、今後、介護保険制度の見直しを迎えるのに際して、市は利用者の負担増を招かないために国の負担金を減らさないよう要求すべきではないかとの質疑があり、担当より「認定者はふえ続けており、介護保険制度は国民に浸透し利用率は高くなっている。市としては、国の負担割合である25%すべてを国が負担し、さらにそれに加えて調整交付金の措置を図るように要望していきたい」と説明されました。


 また、介護認定に当たっての訪問調査の内容について疑問視する意見が市民から出されているので、認定に当たっては、より厳格に対応されたいという意見が述べられました。


 市場事業特別会計では、貸し事務室の空き室対策について質疑があり、担当より「現在の57室のうち、空き室が14室あり、新年度において業界関係者に対するアンケート調査を行い、借りやすい条件整備について研究していきたい」と答えられました。


 また、沿岸漁業の水揚げの増加を図るという面から、水揚げを市内の市場に集中させるという仕組みづくりについては、今後、専門家による調査研究に向けて努力されるよう要望されました。


 公共下水道事業特別会計では、受益者負担金と水洗化率との関連性について説明が求められ、担当より「受益者負担金そのものは、下水道の整備が完了した地域について、接続の有無にかかわらず賦課するものであり、水洗化率とは直接関係はない」と説明されました。


 続いて、企業会計について申し上げます。


 病院事業会計では、入院・外来の1日平均人数をそれぞれふやして予算化されているが、新病院の体制からして確保できる数値目標と考えるかどうかとの質疑があり、これに対しましては「新年度においては、医師3人、看護師と助産師10人の確保を図るとともに、新たに産科の開設と麻酔科の医師の増員により、体制上病院としての魅力を高めることができると考える。特に麻酔科の充実により、救急患者に対する検査・入院体制もとれることになるので、これらをもとに入院・外来の患者数を積算したものである。全体として病院の診療体制は整ったと判断しており、各科ごとの達成すべき数値目標も掲げた上で今後経営を行っていくことになる」と答えられました。


 さらには、病院経営の基本理念として定められた「病院憲章」に従った行動が院内で図られているかどうかその点を確認する検証を行うとともに、患者さんに対する周知も十分図られるよう要望されました。


 水道事業会計では、配水池の状況や石綿セメント管布設替え工事の進捗状況、給水人口の伸び悩みの実態、あるいは平成17年度末までの財政計画の見通し等について質疑されるとともに、横須賀市の分水料金との関連から平成18年度の料金値上げの考え方について担当の見解が問われました。


 これに対しましては「料金の改定を検討するに当たっての最大の要因は横須賀市の分水料金の動向であり、そのほか、今後の施設整備計画の見通しと16年度決算の数値等を総合的に把握した上で、料金問題について検討していきたいと考えている」と答えられました。


 以上が当委員会における質疑の概要でありますが、審査の過程におきましては、各委員より市政全般について多岐にわたる質疑、意見が述べられたのでありますが、本報告ではその概要のみの報告とさせていただきましたことをご了承願います。


 続いて、討論について申し上げます。


 まず、一般会計予算に対する小林直樹委員の反対討論の趣旨につきましては、「まちの駅づくり構想は、基本計画が平成17年度に策定されるが市民生活に影響する重要な事業であり、県からの土地取得を判断できる内容のものでなければならない。二町谷は、埋立てが終わり18年度から土地を売り出すが、下水道の処理場用地の確保、流通加工団地、マグロ運搬船誘致という3つの目的は進んでいない。地域再生計画は、実現可能な計画を早く確立する必要がある。ごみ処理は、17年12月に広域処理についての結論を出すことになっているが、広域処理の課題と三浦市の抱えている問題が先送りされている。公の施設の管理については、18年4月から指定管理者制度にする計画だが、現在の管理委託の施設条例には不備があるのでこの改正から始めるべきである。国の三位一体改革などの影響により市の財政はますます厳しくなり、税制の改定により市民生活、営業も苦しくなる。市民生活の向上を図ることが切実に求められている。公正で民主的な財政運営を求めて反対する」と述べられました。


 続いて、四宮洋二委員の賛成討論の趣旨につきましては、「平成17年度予算編成は、総括的には、景気回復の不透明とその影響による本市経済の低迷に伴う自主財源の硬直化という状況の中、若干ではあるが一定の増額計上となったことは了とするが、三高跡地の利活用に絡む『まちの駅づくり』基本計画策定事業及び知的障害者授産通所施設については、いずれも本市の重要な政策であり、市民が注目している。しかし、いずれも議会との情報交換等の希薄を初め、全般にわたって内容の不確実性要素が多分にあり、危惧を抱く。よって、両事業の推進に当たっては万全を期し、遺漏のないよう県当局を初め、関係機関との調整を強く望む。以上2点の予算執行に要望を申し上げ、賛成する」と述べられました。


 続いて、松原敬司委員の賛成討論の趣旨につきましては、「予算は事業の全体像を示し、市民代表の議会の承認を求めるものである。施政方針で、『まちの駅づくり』基本計画と障害者通所施設事業者選定委員会の委員報酬が提案されたが、2つの事業は巨額な市民負担をベースとし、その総額は推定8億円に上り、提案者である市長の説明責任が求められる。2つの事業は、全体像、事業費、事業スケジュール、事業見通し、財源措置の見通し、財政計画を文書で審議にゆだねることができない未熟な提案であり、議会軽視の政治姿勢を問わざるを得ない。とりわけ、障害者通所施設は、施設完成を切実に求める知的障害者と家族、支える人たちに幻の夢を与える危険が大きい。国・県の予算化打ち合わせのもとに事業着手を発表する厳格性を求める。市民、市議会、県会議員が一体となって確実な事業実施に向かうことを要望して、賛成する」と述べられました。


 採決の結果、議案第24号については賛成多数、議案第25号より議案第31号までの7件については、いずれも全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。


 以上をもって、平成17年度三浦市予算審査特別委員会における審査報告といたします。


○松原安雄議長  委員長報告は終わりました。委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 お諮りいたします。議案第24号 平成17年度三浦市一般会計予算については、質疑を省略し直ちに討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、本案については、質疑を省略し直ちに討論に入ることに決しました。


 これより討論に入ります。


 まず、発言通告のありました討論を許可します。初めに、14番小林直樹議員。


              [14番小林直樹議員 登壇]


○14番小林直樹議員  議案第24号 平成17年度三浦市一般会計予算について反対の討論をいたします。


 歳入の市税ですが、市民税で4,100万円の増額を見込んでいます。これは、景気が回復し市民の皆さんの収入が伸びたので増額になったということではありません。配偶者特別控除の廃止など税制の改悪によるもので、苦しい状況の中での増税です。


 歳出では、小児医療費の助成が4歳児までに引き上げられますが、他市の状況は小学校に上がるまでが主流になっています。さらなる年齢引き上げが必要です。


 小中学校の校舎、体育館の耐震補強工事を21年度ですべて行うように計画を変更しました。トイレの改修なども切実な要求であり、あわせて改修することを求めます。


 小網代の森の保全が加速度を増して実現していきます。それに伴い、小網代の森の保全・活用について、市としての考え方をまとめなければなりません。


 また、線引きの見直しや三戸の土地区画整理事業など、三浦市全体をとらえためり張りのある都市計画が求められています。


 国民健康保険、老人医療、介護保険の3つの会計はトータル的に見なければなりません。そして、「市民が生き生きと元気で暮らす」ための施策が必要です。そのことにより医療費、介護費を抑えることができます。


 また、市立病院の役割も重要になってきます。保健・医療・介護・福祉の連携を今以上に強めることを求めます。


 14年度に大幅な水道料金の値上げがあり、市民生活、営業に大きな影響を与えました。18年度に再度の値上げが予定されていますが、給水収益、施設整備、分水料金などの要素を的確につかみ、できるだけ早く状況を示すことを要請いたします。


 「まちの駅づくり構想」は、これから基本計画を策定します。7月に土地買い取りの補正予算、9月には財産取得の議決を行う予定になっています。この構想は、市役所の移転や商業施設、産直施設の建設など市民生活に影響する重要な事業であり、県からの土地取得を判断できる内容の基本計画でなければなりません。また市民的に、この構想について大いに議論をしていく場を設定することが求められています。


 二町谷の埋立てですが、公共下水道の処理場用地の確保、流通加工団地の整備、マグロ運搬船の誘致の3つの大きな目的がありました。埋立てが終わり、18年度から土地の売り出しになりますが、下水道は22年までは着手しない。土地を購入してくれる進出企業がどのくらいになるかはっきりしない。開港についても全然進んでいない状態です。


 地域再生計画は、ゼロエミッション、コジェネレーションという実現可能な計画を早く確立する必要があります。


 ごみ処理ですが、広域処理について17年12月に結論を出すとなっています。エコループプロジェクトの動向もありますが、広域連合の組織のあり方、資源化方法、負担割合という3つの課題と三浦市の抱えているごみ処理・処分問題の先送りであります。


 公の施設の管理ですが、現在、管理委託をしている施設については18年4月から指定管理者制度にする計画です。しかし、管理委託の施設条例に不備があり、今ある条例を改正することから始めるべきです。


 今、述べたことを前進させるために、1,100万円の原資があれば大いに役立ちます。


 国の三位一体により、福祉・教育の分野を初め市財政に影響を与え、状況はますます厳しくなります。市民生活の向上を図ることが切実に求められてきます。むだをなくし公正で民主的な財政運営を求めて反対討論といたします。


 以上です。


○松原安雄議長  次に、5番松原敬司議員。


              [5番松原敬司議員 登壇]


○5番松原敬司議員  議案第24号 平成17年度三浦市一般会計予算に賛成の討論をします。


 予算は、事業の全体像を示して議会の承認を求めるものであります。


 施政方針で、「まちの駅づくり基本計画」調査委託に3,800万円、障害者通所施設事業者選定委員会委員報酬9万円が提案されました。


 2つの事業は、巨額な市民負担をベールに包んだものであります。その総額は推定8億円に上るものであり、提案者である小林市長の説明責任が求められるところであります。


 2つの事業は、事業の全体像、事業費、事業スケジュール、事業見通し、財源措置の見通し、財政計画を文書で審議にゆだねることができない未成熟な提案であり、議会軽視の政治姿勢と言わざるを得ないものであります。


 とりわけ障害者通所施設は、施設完成を切実に求める知的障害者とその家族、支える人たちに幻の夢を与える危険が大きいと指摘せざるを得ないものであります。


 この事業は、国・県との予算化打ち合わせのもとに事業着手を発表する厳格性が求められるものであります。そのためには今までの事業手法を根本的に自己批判し、市民、市議会、県会議員が一体となって確実な事業実施に向かうことを要望して賛成いたします。


○松原安雄議長  他にございませんか。(「なし」の声あり) なければ、以上で討論を終結いたします。


 これより採決に入ります。採決の方法は起立により行います。


 ただいま議題となっております議案第24号については、委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 [賛成者起立]


○松原安雄議長  起立多数。よって、議案第24号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第25号 平成17年度三浦市国民健康保険事業特別会計予算については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第25号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第26号 平成17年度三浦市老人保健医療事業特別会計予算については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第27号 平成17年度三浦市介護保険事業特別会計予算については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第27号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第28号 平成17年度三浦市市場事業特別会計予算については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第28号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第29号 平成17年度三浦市公共下水道事業特別会計予算については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第29号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第30号 平成17年度三浦市病院事業会計予算については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号については委員長報告どおり決しました。


 お諮りいたします。議案第31号 平成17年度三浦市水道事業会計予算については、質疑討論を省略し、委員長報告どおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、議案第31号については委員長報告どおり決しました。


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○松原安雄議長  日程第34 意見書案第1号 郵政事業の民営化について慎重審議を求める意見書を議題といたします。


 説明につきましては、事務局長の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


○蛎崎 仁議会事務局長  朗読いたします。


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                                 意見書案第1号





     郵政事業の民営化について慎重審議を求める意見書の提出について





 別紙意見書を三浦市議会会議規則第14条の規定により提出します。





 平成17年3月25日





 三浦市議会議長 松 原 安 雄 様





                        三浦市議会議員  出 口 正 雄


                           同     石 原 正 宣


                           同     松 原 敬 司


                           同     佐 瀬 喜代志


                           同     中 谷 博 厚


                           同     小 林 直 樹


                           同     田 辺 冨士雄


                           同     土 田 成 明


                           同     四 宮 洋 二








         郵政事業の民営化について慎重審議を求める意見書





 政府は、経済財政諮問会議において郵政事業民営化のあり方について議論し、「郵政民営化の基本方針」を策定、閣議決定を行った。


 現在、郵政事業は、約2万4,700の郵便局を通じて、郵便・貯金・保険という日常生活に不可欠な基礎的サービスを全国公平に提供するとともに、各自治体との連携により住民票や納税証明書等の交付事務を行うなど、国民生活の安定向上と福祉の増進に大きく寄与している。


 また、少子高齢化が進行する今、金融・情報の拠点として、郵便局ネットワークの役割と存在意義はますます大きなものになると思われる。


 よって、国におかれては、郵政事業民営化の検討に当たっては、郵政事業が地域で果たしている公共的・社会的役割及び利用者への影響の大きさを勘案し、慎重なる審議を尽くされるよう、強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 平成17年3月25日





                         三浦市議会議長 松 原 安 雄


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 以上でございます。


○松原安雄議長  説明は終わりました。


 お諮りいたします。本案については、質疑討論並びに委員会付託を省略し、原案のとおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


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○松原安雄議長  日程第35 意見書案第2号 児童扶養手当の減額に関する意見書を議題といたします。


 説明につきましては、事務局長の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


○蛎崎 仁事務局長  朗読いたします。


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                                 意見書案第2号





         児童扶養手当の減額に関する意見書の提出について





 別紙意見書を三浦市議会会議規則第14条の規定により提出します。


 平成17年3月25日





 三浦市議会議長 松 原 安 雄 様





                        三浦市議会議員  石 渡 裕 子


                           同     畠 中   宏


                           同     立 本 眞須美


                           同     石 渡 定 子


                           同     中 谷 博 厚


                           同     北 川 年 一


                           同     佐 藤   崇


                           同     加 藤   建





            児童扶養手当の減額に関する意見書





 政府は、近年の離婚の急増など母子家庭等をめぐる諸状況の変化に対応し、母子家庭等の自立を促進するための総合的な対策の一環として、児童扶養手当法を改正し、支給期間が5年または支給要件に該当してから7年を経過した場合、政令の定める範囲で手当を減額するとしている。


 しかしながら、児童扶養手当は、児童の健やかな成長に寄与するための制度であり、母子家庭等を支える上で重要な役割を果たしているものである。


 よって、国におかれては、母子家庭等における児童の養育が安心して行えるよう、児童扶養手当の減額実施の延期もしくは減額率の緩和について、特段の配慮をされるよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 平成17年3月25日





                         三浦市議会議長 松 原 安 雄


 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 以上でございます。


○松原安雄議長  説明は終わりました。


 お諮りいたします。本案については質疑討論並びに委員会付託を省略し、原案のとおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


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○松原安雄議長  日程第36 意見書案第3号 介護保険制度の改善を求める意見書を議題といたします。


 説明につきましては、事務局長の朗読をもってこれにかえさせていただきます。


○蛎崎 仁議会事務局長  朗読いたします。


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                                 意見書案第3号





         介護保険制度の改善を求める意見書の提出について





 別紙意見書を三浦市議会会議規則第14条の規定により提出します。





 平成17年3月25日





 三浦市議会議長 松 原 安 雄 様





                        三浦市議会議員  石 渡 裕 子


                           同     畠 中   宏


                           同     立 本 眞須美


                           同     石 渡 定 子


                           同     中 谷 博 厚


                           同     北 川 年 一


                           同     佐 藤   崇


                           同     加 藤   建





            介護保険制度の改善を求める意見書





 介護保険制度は法施行後5年目の見直し時期を迎え、関連する法案が国会で審議されている。


 現在、我が国では著しい高齢化とともに要介護認定者数が急増しており、国の責任で安心して介護が受けられるよう制度の改善が求められている。


 よって、国におかれては、介護保険制度の見直しに当たり、下記の事項について実現されるよう強く要望する。


                    記


1.低所得者に対する保険料、利用料の減免・軽減策を図ること。


2.介護施設での居住費、食費の利用者負担を増やさないこと。


3.軽度要介護者に対しても従来の介護サービス利用を保障すること。


4.高齢者のための保健事業は介護保険制度に組み込まないで拡充を図ること。


5.介護職員の労働条件改善を図ること。


6.施設や居宅サービスの基盤整備を進めること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。





 平成17年3月25日





                         三浦市議会議長 松 原 安 雄


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 以上でございます。


○松原安雄議長  説明は終わりました。


 お諮りいたします。本案については質疑討論並びに委員会付託を省略し、原案のとおり決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


 ただいま議決されました意見書の事後の取り扱いにつきましては、議長にご一任願います。


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○松原安雄議長  日程第37 議案第34号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。


 市側の説明を求めます。市長。


               [小林一也市長 登壇]


○小林一也市長  ただいま議題となりました議案第34号 監査委員の選任につき同意を求めることについて、ご説明申し上げます。


 本案は、監査委員の長治克行氏の任期が本年3月31日をもって満了となりますので、その後任委員として引き続き同氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。


 よろしくご同意を賜りますよう、お願い申し上げます。


○松原安雄議長  説明は終わりました。


 お諮りいたします。本案については質疑討論並びに委員会付託を省略し、即決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、本案については即決することに決しました。


 お諮りいたします。本案については、原案のとおり同意することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、本案については原案のとおり同意することに決しました。


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○松原安雄議長  日程第38 諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。


 市側の説明を求めます。市長。


               [小林一也市長 登壇]


○小林一也市長  ただいま議題となりました諮問第1号 人権擁護委員の推薦について、ご説明申し上げます。


 本諮問は、平成17年9月30日をもって任期満了となります人権擁護委員の後任者7名を法務大臣に推薦するため、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会のご意見を求めるものでございます。


 推薦しようとする候補中、植坂行雄氏、中野美知子氏、橋本則子氏、長谷川正代氏及び蛭田邦子氏、以上5名の方はそれぞれ前任に引き続き、石渡千穗子氏及び二ノ宮仁氏、以上2名の方は新たに推薦しようとするものであります。


 いずれの方も人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じ、本市人権擁護委員としてふさわしい方と存じますので、よろしくご意見を賜りますようお願い申し上げます。


○松原安雄議長  説明は終わりました。


 お諮りいたします。本案については質疑討論並びに委員会付託を省略し、即決することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、本案については即決することに決しました。


 お諮りいたします。本案については、原案のとおり異議なき旨答申することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、本案については原案のとおり異議なき旨答申することに決しました。


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○松原安雄議長  日程第39 閉会中継続審査申し出についてを議題といたします。


 本件については、総務経済常任委員長、都市厚生常任委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付いたしております閉会中継続審査申出一覧表のとおり閉会中継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。(「異議なし」の声あり) ご異議なしと認めます。よって、ただいまのとおり決しました。


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              閉会中継続審査申出一覧表


                              平成17年3月25日


 ┌────────────────────────────┬─────────┐


 │          件      名          │  付託委員会  │


 ├────────────────────────────┼─────────┤


 │(平成15年)陳情第21号、(平成16年)陳情第 5号、│総務経済常任委員会│


 │(平成16年)陳情第 6号、(平成16年)陳情第 9号、│         │


 │(平成16年)陳情第10号、(平成16年)陳情第14号、│         │


 │(平成17年)陳情第 1号、(平成17年)陳情第 2号、│         │


 │(平成17年)陳情第 3号、(平成17年)陳情第 4号 │         │


 ├────────────────────────────┼─────────┤


 │(平成15年)陳情第20号、(平成16年)陳情第 8号、│都市厚生常任委員会│


 │(平成16年)陳情第13号、(平成16年)陳情第19号 │         │


 └────────────────────────────┴─────────┘


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○松原安雄議長  日程第40 報告第1号 専決処分の報告についてを議題といたします。


 市側の報告を求めます。行政管理部長。


             [杉山 実行政管理部長 登壇]


○杉山 実行政管理部長  ただいま議題となりました報告第1号 専決処分の報告について、ご説明申し上げます。


 本件は、物損事故に対する賠償額4万3,050円につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成17年2月18日に専決処分させていただいたものであります。


 賠償の理由でありますが、平成16年12月5日午前6時ごろ、三浦市晴海町8番17号地先に設置の落石注意の看板が強風により飛ばされ、駐車中の三浦市晴海町7番4号 鈴木正司氏所有の乗用車に接触し、当該車両の一部を損傷させたことによるものであります。


 以上、ご報告申し上げます。


○松原安雄議長  報告は終わりました。ただいまの報告に対し、ご質疑またはご意見はありませんか。(「なし」の声あり) ないようでございますので、以上で報告を終わります。


 以上をもって、本日の議事日程はすべて終了いたしました。


 よって、平成17年第1回三浦市議会定例会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。


                午後0時11分閉会


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 地方自治法第123条第2項の規定による署名





           三浦市議会議長    松 原 安 雄





           会議録署名議員    佐 藤   崇





           会議録署名議員    小 林 直 樹





           会議録署名議員    田 辺 冨士雄