議事ロックス -地方議会議事録検索-


神奈川県 逗子市

平成27年  3月 基地対策特別委員会(第1回・定例) 03月16日−01号




平成27年  3月 基地対策特別委員会(第1回・定例) − 03月16日−01号







平成27年  3月 基地対策特別委員会(第1回・定例)



          基地対策特別委員会

                          平成27年3月16日(月)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯出席委員(9名)

     委員長  丸山治章君     副委員長 桐ケ谷一孝君

     委員   根本祥子君     委員   岩室年治君

     委員   加藤秀子君     委員   松本 寛君

     委員   田中英一郎君    委員   高野 毅君

     委員   菊池俊一君

◯欠席委員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯説明のため出席した者

 市長         平井竜一君    経営企画部長     平野泰宏君

 経営企画部次長・財政課長事務取扱    経営企画部参事(基地対策担当)

            谷津 徹君    ・基地対策課長事務取扱

                                芳垣健夫君

 環境都市部長     田戸秀樹君    環境都市部次長・環境管理課長

                     事務取扱       森川和義君

 緑政課長       長嶌正寿君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◯議会事務局職員出席者

 次長         舘 兼好     次長補佐・庶務係長事務取扱

                                渡部祐三

 議事係長       小幡浩一     書記         翁川節和

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開会の宣告



○(丸山委員長) これより基地対策特別委員会を開会いたします。

     午前10時10分 開会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△池子米軍家族住宅建設に関する調査



○(委員長) これより議事に入ります。

 今回、当委員会に付託された案件はありませんので、池子米軍家族住宅建設に関する調査に入ります。

 まず、市長報告を受け、これに対しての質疑を行った後、全般調査に入りますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、市長報告をお願いします。



◎(市長) 皆さんおはようございます。

 それでは、池子米軍家族住宅建設事業について、第4回定例会以降の動きを御報告いたします。

 昨年10月27日の三者協議会において合意された現地実施協定書及び公園管理運営覚書が、それぞれ11月21日と26日に署名され、11月27日に共同使用許可書の手交のため、丸井南関東防衛局長が来庁されました。11月30日からの共同使用開始が正式に決定したことを受け、私からはこれまでの南関東防衛局、防衛省の御協力に心より感謝を申し上げ、2月1日の公園開園に向け準備していくとともに、米軍との親善交流についても取り組んでいく旨を申し上げ、公園について引き続きの財政支援をお願いいたしました。丸井局長からは、厳しい財政状況ではあるが、できる限り協力させていただきたいとの御発言がありました。

 11月30日、池子米軍家族住宅地区の西側約40ヘクタールの共同使用が開始しました。私も自由に出入りができるようになった現地を訪れ、共同使用の開始を改めて実感いたしました。

 12月11日、神奈川県黒岩知事及び黒川副知事を訪問し、共同使用の実現へのこれまでの御支援に感謝を申し上げるとともに、返還に向け引き続きの御協力をお願いいたしました。知事からは、市の念願がかなったことは喜ばしいことであり、今後もできる限り協力するとの発言がありました。

 同日、南関東防衛局の丸井局長を訪問し、共同使用の実現へのこれまでの御支援に感謝を申し上げるとともに、今後の公園の施設整備や維持管理について、引き続きの御協力をお願いいたしました。丸井局長からは、予定どおりに共同使用を開始することができたことは喜ばしいことであり、財政支援については可能な限りの対応を行っていくとの発言がありました。

 12月17日、米海軍横須賀基地グレニスタ司令官を訪問し、共同使用の実現に当たり、司令官を始め多くの米軍の方に御尽力いただいたことに感謝を申し上げました。また、市民と池子米軍家族住宅の居住者との親善交流について、これまで以上に推進していくことを御提案いたしました。グレニスタ司令官からは、共同使用の実現は、市、米軍双方の協力の結果であり、市民にとってよいものになることを願っており、交流についても米軍人やその家族にとって大変貴重な経験になり、ぜひ推進していきたいとの発言がありました。

 1月28日、池子住宅地区におけるペイントボール場の移設時期について、南関東防衛局の伊藤企画部長が来庁され、副市長が対応いたしました。伊藤企画部長からは、昨年10月にペイントボール場の移設予定地における不発弾の発見等について説明した際に、一時中断しているペイントボール場の移設工事完了には、工事再開後約3か月を要する見込みとしていたが、11月初めから工事を再開したところ、気候の影響等もあり、約2か月の養生期間を経た現在も、芝の根づきが十分な状況となっておらず、状況を見ながら移設時期を見定めたいとの米側の意向があり、局としてもやむを得ないと考えているとのことでした。また、移設までの間、引き続き米側が共同使用区域内の既設ペイントボール場を使用することについて理解をいただきたいとのことで、移設時期は6月を目安としているが、気象条件等にもよるため、具体的な見通しがついた時点で改めてお伝えするとのことでした。副市長からは、近いうちにペイントボール場が移設されると認識していたので残念であるが、緑地エリアの開園は秋以降を見込んでおり、これには影響のないようお願いいたしました。また、スポーツエリアは2月1日より開園することから、引き続きの安全対策をお願いいたしました。

 1月31日、池子の森自然公園開園式典及びオープニングイベントを開催いたしました。記念式典には多くの御来賓に御出席いただいたほか、スペシャルゲストとして世界陸上400メートルハードル銅メダリストの為末大さんをお迎えし、またオープニングイベントには逗子葉山青年会議所を始め多くの団体の御協力をいただき、来場された約1,300人の市民の皆さんとともに公園開園を祝い、翌日の池子の森自然公園開園を迎えることができました。今後、国からの財政支援を確保しながら、運動施設の整備を進めていくとともに、緑地エリアについては、現在実施中の自然環境調査の結果を踏まえ、整備活用方針等を検討してまいります。また、今回の共同使用は、あくまでも返還までの間の共同使用という前提であり、引き続き返還へ向けた交渉を続けてまいります。

 以上で私からの報告を終わります。



○(委員長) 報告が終わりました。

 質疑に当たりまして、資料に基づいて行う場合は、その資料のページ数を示してからお願いいたします。

 それでは、市長報告に対する御質疑はありませんか。



◆(根本委員) 今ペイントボール場の移設予定地の件でお話がありましたが、第4回定例会でも不発信管と砲弾549本が発見されて、自衛隊による処理がされたとの報告を受けましたが、その後の調べで、防衛省からは、私のほうで質問状を入手した資料があるんですけれども、随分発見された内容が違うものが私の手元にあります。砲弾の数が違いますし、砲弾以外に加工品や魚雷も見つかったという報告があるんですけれども、本市のほうにそのような訂正の報告があったものなのか伺います。



◎(経営企画部参事) ただいま御指摘いただきました点につきましては、私どもは、防衛局のほうから特段の情報は得ておりませんので、今後ちょっと確認をさせていただきたいと考えております。



◆(根本委員) 早急に確認していただきたいと思いますし、こういった情報の内容で変更があった場合は、速やかに本市に連絡が来るべきものだと思いますので、その旨述べていただきたいと思います。

 終わります。



○(委員長) ほかに御質疑はございませんか。



◆(岩室委員) では関連で。今の不発弾のことでお伺いしたいんですけれども、今回、移設先にそういうものがあったということで、ただ、米軍住宅の建設事業に当たって様々な調査が行われた中で、具体に全域に対する調査もあったと思うんですけれども、不発弾みたいな取扱いの調査というのは、実際に工事にかかって初めて分かるようなものなんですかね。全域の調査の中で、まだほかにあるのではないかなという心配もあるので、その辺は今後どういう取扱いというか、考え方でこの問題に臨もうとしているのかを聞いておきたいんですけれども。



◎(経営企画部参事) 今回、共同使用に伴いまして、そのペイントボール場の移設ということで、今御指摘あったとおりなんですけれども、それの建設といいますか、整備の中で発見されたということで聞いております。

 国のほうで、あそこの施設区域全体に対してどういった方針でというのは、ちょっと私ども承知はしていないんですけれども、共同使用区域につきましては以前、三者協議会の中でも、これまでの米側の使用の実績といいますか、そういったものを踏まえて安全性については問題ないと考えているといった旨の御発言をいただいているということでございますので、私どもはその発言を受け止めているということでございます。



◆(岩室委員) 今のお話だと、共同使用の今回逗子市に提供されている部分に関しては、そうした危険な不発弾が存在するということはないだろうというお話だと思うんですけれども、国側もそのことはおっしゃっているというんですけれども、具体的に調査をした上でないと断言しているのか、それともこれまでの米軍がキャンプ場として使用した中でそうしたものが発見されていないから安全だと言っているのか、その辺はどちらなんですかね。



◎(経営企画部参事) 三者協議会での米軍の発言のその根拠といいますか、そこにつきましては実際調査を行った上でのものかというのは、すみません、我々もそこについては把握はしておりません。



◆(岩室委員) 自然公園側の久木側の部分は、当然、環境調査は行っていると思うんですけれども、その範ちゅうは、あくまでもその調査に限られた部分で、不発弾の調査を具体に行っているわけではないのではないかなと思うんですよ。今回たまたま出てきたというお話だと思うんですけれども、あったものをそのままにしているわけではなくて、ただ、今後一般の逗子市民が公園の利用に際して、市側が責任を持って安全だと断言できる状態をつくるには、やはり国側がどのような調査をした上で安全だというのは確認していただきたいのと、万が一、具体的にそうした調査を行っていないとなれば、やはり実際にそういう事例が出ているわけだから、調査をすべきではないかなと思うんですけれども、この扱いに関して、共同使用の部分に限定されるとは思いますけれども、国側にその点については確認と調査をお願いできますかね。



◎(経営企画部参事) まず、国のほうで、共同使用区域も含めて、そういった調査を行えたかどうかというのは、これは私どものほうでも確認はさせていただきたいと思います。その上で安全性ということでございますので、どういった対応をとるかということにつきましては、もうちょっと課題とさせていただきたいと思っております。



◆(岩室委員) 国側に確認していただいて、もし万が一ですよ、何もしていませんとなれば、やはり調査は必要になるのではないかなと思うんですよ。どういう調査ができるかというのは分からないんですけれども、少なくとも一定の地域にそういうものが埋められてしまっていたということはあるわけだから、たまたま今回発見された場所に限らないのではないかなと思うので、本当に逗子市民が安心して、その地域に足を踏み入れることができるようにするためには、市側も責任を持って、その部分は、開園に向けて、ぜひしっかりやっていただきたいというのは、申し上げておきたいなと思います。



○(委員長) 答弁はよろしいですね。



◆(岩室委員) 要らないです。



○(委員長) ほかに御質疑はございませんか。



◆(松本委員) 資料の中からお伺いしてよろしいのでしょうか。協定書の資料、27ページ以降のものなんですが。29ページの11番、建築関係の設備の定期点検の話。



○(委員長) これ全般調査で。そのときにお願いしたいんですけれども。



◆(松本委員) 分かりました。



○(委員長) ほかに御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○(委員長) それでは、御質疑はないようなので、市長報告を終わります。

 次に、全般調査に入ります。

 質疑に入る前に、経営企画部長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。



◎(経営企画部長) それでは、私から平成26年第4回定例会、基地対策特別委員会において、岩室委員より御要望のありました資料の提供につきまして、御報告させていただきます。

 共同使用の交渉に係る資料の提供につきましては、現在、国、米軍と調整中でございます。もうしばらくお時間をいただけますようお願い申し上げます。

 以上です。



○(委員長) 岩室委員、よろしいですか。



◆(岩室委員) はい。分かりました。



○(委員長) それでは続けます。

 御質疑はありませんか。



◆(松本委員) お願いします。

 協定書にあります29ページの設備、それから環境安全関連の法律について、それから17項の現地在日米軍代表者によって定められた基準、維持管理の基準ですね。そのあたりについて、少々詳しくお伺いしたいと思います。

 まず、41ページにございます共同使用公園運営指針、公園の管理についてですけれども、ここにはスポーツエリアの開園時間について、9時から21時とあるわけなんですが、逗子市池子接収地返還促進市民協議会を始め一般に我々が聞いていますのは、8時45分から21時15分とありますが、この15分の差というのは何か問題は生じないで済みそうでしょうか。



◎(経営企画部参事) 御指摘のとおり条例上の定めは15分間という部分が入っておりまして、8時45分から21時15分までという定めになっております。

 この指針につきましては、あくまでも米側との関係の上で作成したという部分がございまして、実際の運動施設の使用時間といった部分について定めたということでございます。条例上はこうなっているけれどもということでは、これは国、米軍ともそこは調整をしてございますので、特段問題は生じないものと思っております。



◆(松本委員) 細かいところに入りますが、43ページのところに、先ほど申しましたあちらのアメリカの設備について懸念をしておりまして、この43ページの下から2項目の(a)というところに、横須賀基地に費用の負担をかけることなく、逆流防止弁の維持管理について責任を有するとあるんですが、この逆流防止弁ですが、この文書ですとまだ逗子市のほうで検査とかが実施できるような、つまり技術的なものがまだ不明のようなイメージで書いてあるわけなんですが、ここについては、この逆流防止弁というのは、我々の一般的な技術で維持管理できるようなものなのでしょうか。



◎(経営企画部参事) これは私も技術職ではないものですから、あまり詳細は分からないんですが、一定の水量以上の場合に、こういったものを設置するという基準があるようでございまして、この管理事務所については、それが現状で設置されているということでございます。

 こちらに記載のとおり、今現在につきましては、引き続き米軍の方でその検査ということをやっていただいておりまして、今後そこの市側の体制も含めて、それが整った段階では、市のほうがそこを引き継ぐといいますか、行っていくという形になっていこうかと思っております。



◆(松本委員) それからお金の話をお伺いしたいと思うんですが、ここについて著しく特殊な技術を要する技術者が必要な維持管理という話で、お金が随分かかるとか、そういった調査というのはされていますか。今の逆流防止弁のところで結構です。



◎(経営企画部参事) 特段そういった特殊なものということでは聞いてはおりません。



◆(松本委員) それから、ページが変わりまして、44ページのほうですが、同じく維持管理の(2)の(a)になるんでしょうか。おおむね3月から11月までの間は毎週草刈りを行うと。運動場においては最適な芝生の長さとして、1.5インチから2.5インチの間に維持すると。その他レクリエーションエリアにおいては、最適な芝生の長さとして1.5インチから3インチの間を維持する。上記の期間においては毎週、各野球場のフェンス周辺の芝生を整え、ファウルラインの芝刈りを行うと。大変厳しいといいましょうか、内容になっているわけなんですけれども、先の予算の中で、緑政課のほうで非常勤職員を雇われて、平成27年度は400万円で何とかできるかなというお話を聞いた記憶がありますけれども、この諸条件、毎週草刈りをやるという諸条件で、予算の内容と間違いないかどうか確認させてください。



◎(緑政課長) 予算に対しましては、一応この条件をもとに、我々非常勤の採用等を決めていますので、対応できると考えております。



◆(松本委員) それから、ページが変わりまして、隣の45ページの(5)の(a)逗子市はIT及び電話ケーブルのセキュリティのため施錠できるハンドホールカバーを設置するとあります。このハンドホールカバー、金額的に大きなものになるものかどうか確認させてください。



◎(緑政課長) これは平成26年度に対応させていただきまして、一部開園前には全て工事も終わり、米軍の方にも確認はしていただいております。



◆(松本委員) 最後に、37ページに戻りますが、電気料金、水道料金、下水道料金の請求は、あちらのほうから単価等の請求が来るというのは以前どおりだと思うんですが、共同使用になって、何かこれまでと金額が変わったりしたような経緯はありますか。



◎(経営企画部参事) 米側の単価に基づきまして、米側から請求いただいて、こちらで支払っているということでございますので、その意味では、共同使用の開始に伴って支払額が変わったとかということではございません。



○(委員長) ほかに御質疑はありませんか。



◆(高野委員) 緑地エリアの共同使用についてお伺いしたいんですけれども、ペイントボール場の移設等々もあって、当初予定していた時期に、緑地エリアの共同使用の開始というのは難しいのではないかなというのは想定しております。ただ、やはり整備等々を踏まえれば、ある程度、行政当局としてはいつごろに緑地エリアも共同使用の開始ができるのか、目標設定はしておくべきだと思うんですけれども、その辺についての御見解をお聞かせいただきたいと思います。



◎(市長) 今の時点では、秋以降ということでしかお伝えしておりませんが、自然環境調査の結果がまだ出ておりませんので、その辺をしっかりと踏まえて、緑地エリアに一般の方が入っていただくためには、例えばあそこにごうがあります。防空ごう。あそこを安全確保する等々の措置をして、それで一般の方に利用いただくということが、準備行為としても求められますので、その辺、精査した上で、改めての予算が必要であれば議会にお願いをし、そして整備して拡大開園するということになるので、ちょっと今の段階では、具体の日程をいつごろというのがお話できる状態にはなっていません。



◆(高野委員) 緑地エリアの共同使用を望む市民の方も多くいらっしゃって、以前、行政当局から発信された秋以降の共同使用開始というのを信じていらっしゃる方々もいるので、やはりある一定、目安がついた段階で、早期に市民の方々には、その件は伝えていただきたいとは思っております。

 また、緑地エリア、今防空ごうの処理も必要だというお話、市長からありましたけれども、当初示されていた緑地エリアの整備、これに係る以外で新たに必要とみなされているものがあれば教えていただきたいと思います。



◎(緑政課長) 特に先ほど来、話題になっております久木ゲートですね。そこの利便性を考えると、そこにつながる通路みたいなものが、もし整備できればそれも整備して、利便性を図れればとは考えますけれども、これはまだ決定事項ではございません。そういったものがあるのではないかということで、お話しさせていただきました。



◆(高野委員) では、緑地エリアの公園部分についてお伺いしたいと思うんですけれども、以前、私が所管にヒアリングしたときは、ハイキングコースについては、なかなかエリアの選定が難しくて、どの程度の距離を整備するべきかというところでは、固まっていないという御答弁をいただいた経緯があります。

 しかしながら、やはりある程度の長期の期間をかけて整備をする必要があるエリアですから、行政当局としてはどの程度の整備が必要であって、どの程度の期間をかけるかというのは、やはり早目に算段を付けておく必要があると思うんですけれども、現段階において緑地エリアの公園部分、この整備というのは既に固まっているのか。固まっていないのであれば、いつぐらいまでにその計画を固めるのか、お答えいただければと思います。



◎(緑政課長) 緑地エリアの整備ということは、ハイキングコースが一番の自然に関係するものだと思います。

 先日の一部開園のときも、シロウリガイ化石展示施設のところからトンネルを抜けて、一つのコースは現在使えるようになっています。その先については、自然環境調査の結果も踏まえてどうするかというのは正直決まっておりません。それともう一つ大事なことは、やはりハイキングコースといえども、かなり費用がかかる場合もございますので、その辺のことを十分検討しながら決めていきたいと思います。

 また、施設については、今現在は基本計画に基づいて進めておりますけれども、国の財政的な支援とか、そういったものとか、あと自然環境調査の話とか、米軍との調整等も踏まえまして、最終的には決めると思います。



◆(高野委員) 今、課長からもお話があったように、やはりハイキングコースの維持管理、この部分が私も非常に気になっている部分でして、整備費用だけはなく、維持管理費用に関しても詳細な計画を練った上で、また議会の場にはしっかりとそのあたりも提示していただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。結構です。



○(委員長) ほかに御質疑はありませんか。



◆(根本委員) 共同使用地の入り口で、米軍側の新しいゲート、移設された新しいゲートに向かう踏切を越えて、川の上の道路からすぐ入り口側の元歩道であった場所が、今、芝状の土地の改変が行われているんですけれども、それは誰が何のための工事をしているものなのか御存じでしょうか。



◎(経営企画部参事) 今御指摘ありましたところにつきましては、今米軍のゲートの整備工事が行われております。これは南関東防衛局のほうで行っている工事なんですが、その一環で行われているものということで聞いております。



◆(根本委員) これは共同使用地ですので、手続上というか、事務処理上の問題なんですが、共同使用地にかかってくる面積であれば、本来であれば覚書を締結するなり、基地対策課のほうを通じて許可があるものではないかなと考えたんですが、そういった手続上で問題がないというふうに考えていらっしゃるのか聞きます。



◎(経営企画部参事) 今の場所につきましては、従前から歩道になっていたところを、新たに整備を行っているんですが、表面が芝生のような形で植栽をされているということが、現状がそういうことになっております。

 私ども実はそれにつきましては、特段、国、米軍から事前に情報がなかったということはございますので、私どもがそこを事前に承知をしていなかったというところになっております。したがいまして、国、米軍に、これは確認をしておるんですけれども、その際にもおっしゃるとおり共同使用区域内ということでございます。公園の維持管理につきましては、市のほうが行うということになっておりますので、その意味でも影響があるということで、それにつきましては事前の情報提供といいますか、連絡を入れてくださいということでは、これは申入れをしてございます。



◆(根本委員) では、ちょっと別件を伺いますが、横須賀の米軍基地のほうにイージス艦が2隻追加するという連絡が入り、横須賀市には外務省と防衛省の関係者が横須賀市役所を訪れ、市長に報告したとのことですが、本市においてイージス艦の報告は本日受けておりませんが、御存じの情報がありましたら教えてください。



◎(経営企画部参事) 今御指摘ございましたように、イージス艦の横須賀基地への追加配備ということで、横須賀市のほうに、1月30日と記憶してございますが、国から横須賀市長に対して、横須賀市の質問に対する回答という形で、情報が提供されたということで承知をしております。

 私ども逗子市に、それに関して直接の説明といったものはないんですが、ただ我々の事務的な情報収集といいますか、今のやり取りは横須賀市のホームページに掲載されております。内容について、私どもでも承知している関係がございますので、それについて私のほうで南関東防衛局の担当者に、逗子市への影響はどうなんだということで聞いた経緯はございます。

 その中で、結論から申しますと、横須賀市に対する回答と同じような形になりまして、そのイージス艦の3隻と聞いておるんですけれども、その追加配備に伴う乗員と、それからその家族の総数については、米側から回答ができないという説明があったということが、まず1点です。

 それとそのイージス艦3隻の定員といいますか、それにつきましては約1,000名というふうな数字になるということを併せて説明いただきました。それとあと追加配備に伴って当然その乗員、それから家族が、その人数は分からないということなんですけれども、どこに住むかということにつきましても、施設区域内の隊舎であるとか、家族住宅、あるいは基地の外の民間の住宅を借り上げてといったようなことになるという説明を受けておるんですが、ただそれの実態についてどの程度になりそうかということにつきましては、これは国も米側のほうから、そういった説明は受けていないといったような話を聞いております。



◆(根本委員) すみません、ちょっと確認ですが、今合わせた乗組員が1,000名ということは、今年夏に2隻追加する分の乗組員が、合わせて1,000名ということでよろしいでしょうか。



◎(経営企画部参事) 横須賀市のほうに説明があった際に、最初は2隻だったんですね。その後に1隻追加という形になっているようでございますので、この1,000というのは3隻ということで捉えております。



◆(根本委員) 分かりました。乗組員がどちらにしろ3隻近々に、2017年の夏までに1,000名の乗組員が増強されるということは、全員が単身ということは考えにくいですし、3,000名近い乗組員、家族が仮に平均3人だとして、そのくらいの規模の方が来るということであれば、非常に本市の住宅事情についても影響を受けることになると思うんです。今後の情報提供について、市側の考え方を伺います。



◎(経営企画部参事) まず、現状では横須賀市のほうにのみ情報提供があったということでございます。

 おっしゃるとおり、市内に池子米軍家族住宅がございますので、そちらへの影響がどの程度あるかということについては、今の時点では定かではございませんので、我々は今後、追加配備が具体化している中で、必要な情報収集、これは引き続きやっていきたいということで考えております。



○(委員長) ほかに御質疑ありませんか。



◆(加藤委員) 先ほどの同僚議員の質疑の中で、久木ゲートの関係が出たので、ちょっと関連で私からも質問させていただきたいんですが、通路等が整備を図れればということで、現在決定事項ではないというような御説明があったと思うんですけれども、これは具体的にいつごろになったらお示しをいただけるのか。秋の緑地エリアのオープンには間に合わせて整備する方針をお持ちになっているのか、その辺について確認のためにお聞かせください。



◎(緑政課長) 先ほどのお話の中で、もし関連する予算があればという前提だったので、私ちょっと申し上げたお話ですので、私ども緑政課は、あくまでも緑地エリア、公園の中の整備の話ですので、今、委員御質問の話は道路セクションとか、そういったところに関わる話ですので、ちょっと私のほうからお答えはできません。



◆(加藤委員) そうしますと、聞いているところでは、この件に関しては市長の方針もあると思うんですが、市長としては秋のオープンに間に合わせて、久木ゲートのほうを作って整備をしていくという、そういったお考えはございますか。



◎(市長) まず、御理解いただきたいのは、緑地エリアの部分をいつオープンするかというのは、秋以降ということで、それが実際に何月ぐらいなのかというのは、めどがまだ立っていないということを御理解ください。

 その上で、今申し上げているのは、要するに久木側の一般道から久木側ゲートに通ずる進入路ですね。ここの部分をある一定整備してあげませんと、自転車が通行可になっていますので、そこをスムーズには入れないということがあって、その辺の道路側の整備、それから園内の必要な整備ということで、幾つかの関係する所管と調整しながら、整備の内容とスケジュール、それに伴ってオープンできる日程というのが決めていけるということになっていますので、まだちょっとその点の調整ができていないと、そういう御理解をお願いします。



◆(加藤委員) 市長のお考えは重々分かっているつもりなんですが、そうはいっても、久木側に住んでいる住民にとっては、緑地エリアがせっかくオープンするのであれば、久木側も同時にオープンしていただきたいというような、そういった御要望は当然ながら市長も、その要望については受け止めていらっしゃるとは思いますので、当然そこの秋以降ということで、具体的な日程は現時点ではお示しいただけないということは重々理解しているんですが、当然そこに向けて整備についても図っていくという考えはお持ちになっていらっしゃるということでよろしいですか。



◎(市長) 当然、緑地部分の一般開放をする場合には、久木側からの進入をできるようなゲートも含めたその整備というものは必要だというふうに思っていますので、その辺も含めてスケジュールを今後詰めていきたいと思っております。



◆(加藤委員) その辺については分かりました。

 あとちょっと資料の中で確認をさせていただきたいんですが、先ほどの共同使用公園管理運営のための覚書の中の45ページのところの(3)のところに、横須賀基地憲兵隊は、FAC3087の共同使用区域において、日米地位協定対象者に対し、交通違反切符(自動車及び駐車違反)を切る管轄権を保持すると書いてあるんですが、これは横須賀基地憲兵隊が切符を切るということなんですけれども、この切符というのは日本の警察が切る切符、要するに日本の切符を切るのか、それとも米軍仕様の交通違反切符を切るのか、この辺についてはどういうふうに聞いていらっしゃるのか御説明いただけますか。



◎(経営企画部参事) 今の御指摘につきましては、これはあくまでも米軍が日米地位協定対象者、要するに米側ですね。米側の人間に対して共同使用区域内で、例えば考えられるのはスピード違反とか、駐車違反ということになるんだと思いますけれども、そういった行為があったときに、その切符を切るということでございますので、それは日本側の切符ということではなくて、通常、例えば横須賀基地の中で行われているのと同じような、そういった取締りが行われるということで聞いております。



◆(加藤委員) 日本人、要するに私たち逗子市民も含めた日本国民に対しては切らないんですか。



◎(経営企画部参事) これはあくまでも日米地位協定対象者に対してということですので、そこに限定されています。



◆(加藤委員) そうしますと、逗子市民を含めた日本国民が同様の違反を行っていた場合、例えば駐車違反とか、そういった場合はどういう扱いになるんですかね。逗子市の警察署に通報して切符を切っていただくという、取り締まっていただくというような扱いになるんでしょうか。



◎(経営企画部参事) 共同使用区域につきましては、公園として市が管理をしてございますので、警察が通常の道路で行っている取締りとは違うかなというふうに思っております。したがいまして、例えば駐車場以外で止めてしまっているようなケースがありましたら、これは公園管理者のほうが対処するということになると考えております。



◆(加藤委員) そうしますと、それが米軍関係者、又は米軍に関係ない外国籍の方たちの違反があった場合も、同様に指定管理者の方で対処していただけるということなんですか。



◎(経営企画部参事) こちらの規定のとおりなんですが、米軍関係者につきましては、こちらの規定で米側のほうが対処するものということで考えています。



◆(加藤委員) 米軍関係者以外の外国籍の場合は。



◎(経営企画部参事) 米軍以外につきましては、これは普通の市民と同じ対応になるというふうに考えています。



◆(加藤委員) そこは分かりました。

 同じように47ページの(1)のスポーツエリアのところの上についての全体方針のところで書いてあるんですが、各運動施設に次の情報を記した方針を掲示するということで書かれていますが、これは米軍専用使用ということは、テニスコートのことを指しているのかなと思うんですが、それを含めてどういった形で掲示を行って、どのように市民に周知を図るのか確認させてください。



◎(経営企画部参事) これにつきましては、米側の要請がございまして、御存じのとおり米側の人間が定期的に異動がございます。したがいまして、共同使用が始まってある程度時間がたちますと、当然新しく来た人は、その状況が一切分かりませんので、そういう意味で共同使用に伴ってどういう使用の形ができるか、どういう予約ができるのかというものを、これについては日米両方で表記をしたものを付けてくださいというような話がございます。



◆(加藤委員) これ実際にもう表記されているんですか。



◎(経営企画部参事) これにつきましては、これからの対応ということで考えております。



◆(加藤委員) そうしますと、これは逗子市民向けというよりは、どちらかというと米軍関係者向けの表示という形の理解でよろしいんですか。



◎(経営企画部参事) 両方ということで考えています。結局その情報を市民にも知っておいていただく必要があるかと思っておりますので、その意味で日米双方に対して周知をするという内容になろうかと思っています。



◆(加藤委員) そうしますと、当然その場所に行けば分かるんでしょうけれども、それ以前にテニスコートを米軍が、1面占用するということは、まだ市民に十分理解をされていない状況の中で、当然ここの予約の対象時間帯、予約方法も含めて、今後さらなる市民への周知というのは必要になってくると思うんですけれども、その辺はどのように考えていらっしゃるんですか。



◎(経営企画部参事) 既にテニスコートの利用につきましては、2月から始まっておりますので、今、逗子市体育協会が指定管理でやっていただいていますけれども、当然その状況はそのときに御説明をいただいていると思っております。

 こちらにつきましては、掲示するということで、その施設に看板のようなものを付けまして、こういうルールで日米双方で利用していくんですといった周知を行いますので、その意味でその施設のほうにきちんと周知をしていくということになります。



○(委員長) ほかに御質疑はありませんか。



◆(岩室委員) それでは、協定書のほうで、基地対策特別委員会に提出された資料のページでいえば37ページですけれども、電気料金、水道料金、下水道料金とあるんですけれども、この料金の算定はどういう形になるんですかね。逗子市が受け入れている部分はあるわけですよね。だけど、米軍の仕様のメーターで使用しているので、米軍が今度は逆に請求するという形になると思うんですけれども、料金の算定はどうなるんですかね。



◎(経営企画部参事) おっしゃるとおり、この米側の単価に基づいて請求をいただき、小メーターで使用を切り分けておりますので、それの使用料に応じて米側から請求をいただいて、それを市のほうで米側に支払っているという形になります。



◆(岩室委員) 料金はどの程度になるんですかね。料金表みたいなのはあるんですかね。



◎(経営企画部参事) 米側のほうで全国一律で、電気、水道等なんですけれども、一律で定めている単価があるということでございます。詳細の積算等については御説明をいただいてはいないんですけれども、毎年それは改定をされるということで聞いておりますので、それに基づいて2月分もお支払をしている状況でございます。



◆(岩室委員) それは日本の使用料より高いのか低いのか、どうなんですかね。



◎(経営企画部参事) 例えば、電気に関していうと、いわゆる日本でいうところの基本料といったようなものは入っていないということを聞いておりますので、ちょっと直接の比較がなかなか難しい部分がございますけれども、電気に関しては、日本側の実績よりは低い数字になっているというふうに捉えています。ただ、水道につきましては、逆に若干割高といいますか、少し高目の数字が出ているかなというふうに思っております。



◆(岩室委員) この使用の仕方は継続するしかないんですか、この形で。



◎(経営企画部参事) 共同使用の間は同じような形が続くということで思っております。



◆(岩室委員) あくまでも米軍の使用の部分を共同使用という名目で逗子市が借り受けるという形になるから、単独で逗子市がそういう施設を引いたり、そういう敷設したりするのは認められないだろうということなんですか。



◎(経営企画部参事) 1つ共同使用ということですので、おっしゃるとおり、米側の施設区域のままだという位置付けは、それは変わらないということですので、今後、例えば返還というふうな話が出てくれば、逆にいいますと、そういった施設も米側と切り分けるということになっていくんだというふうに思っています。当然その場合は、通常の日本側の単価といいますか、そういったものでお支払をしていくということになるかと思っております。



◆(岩室委員) 今のところ現状はやむを得ないだろうということだとは思うんですけれども、あと41ページですけれども、自動販売機の扱いに関して、これ共同使用の場所での自動販売機は、全てネイビーエクスチェンジというところが扱うという形になっていますけれども、指定管理者との関係で、これは米側が管理するという前提なんですかね。



◎(経営企画部参事) 自動販売機は今管理事務所、池子遺跡群資料館の前とかにもありますけれども、あれについてはまさに米側のほうが管理を行うということになります。

 当然、電気料がかかりますので、こちらに書いてあるとおりなんですけれども、それは米側のほうが管轄している部分ですから、それに係る電気料にいては、市側に対する請求の中からそれを差し引くと。その分を市が持つということではありませんので、電気料については差し引かれた形で、市がお支払するというようなことになります。



◆(岩室委員) これは米軍が設置したものをそのまま使用するという形ですよね。日本側のほうが新しく設置するというのをできるのではないかなと。わざわざ米軍の自動販売機をどうして使わなければいけないのかというのが分からないんですけれども。



◎(経営企画部参事) おっしゃるとおり、今後、市のほうで自動販売機を設置したいということも出てくるかと思います。その場合につきましては、改めてまたこれちょっと国、米軍と協議するということになろうかと思います。



◆(岩室委員) この協定を結ぶ段階では、市側は自らが共同使用地内にそういうものを置くという考え方はなかったから、米軍が今使用しているものを、米軍側の考えとしても継続して置かせてほしいという意向があったので、それを認めたという形なんですかね。



◎(経営企画部参事) そういう形です。



◆(岩室委員) この間、体育協会との話では、体育協会としてそういうものを置きたいという意向はなかったんですかね。



◎(経営企画部参事) 体育協会のほうから、置きたいという話は直接はまだないんですが、ただ当然、使用が始まったばかりですので、実績を見て、やはりそういった飲物等の要望といいますか、そういったものが多いということであれば、今後そういった話にもつながっていくかなというふうには思っております。



◆(岩室委員) その部分に関しては、これ5年間の協定だから、最終的に途中で意向が、ちょっと全文を読んでいないんですけれども、両者が何らかの事情があって話合いを持ちたいという、そういう変更することが可能な協定になっているんですかね。



◎(経営企画部参事) 必要に応じて、そこはやはりどうしても初めての共同使用ということがございます。当然、想定していないケースとか、これから出てくる可能性がございますので、そういった場合については、三者で適宜必要な見直しは行っていきたいということで、これは考えております。



◆(岩室委員) 次に、42ページのイベントの米軍許可との関係なんですけれども、これだと条例に基づいて市長が認めたものはよろしいという話だと思うんですけれども、ただ、もう一文、公園内で宗教的若しくは政治的イベントを開催することは、米軍の方針及び規則に従って禁止されると書いてあるんですけれども、ここが条例との関係では、そういう部分はありましたっけ。



◎(経営企画部参事) これにつきましては、米側の要請で入ってきた部分でございます。共同使用と言いつつも施設区域内ということで、米側の基準というものが、基準に従ってという部分が入ってきております。

 おっしゃるとおり、条例では逗子市都市公園条例の第3条だったと記憶しておりますけれども、第3条の中で政治・宗教といったものは入ってはございません。失礼しました。第4条ですね。第4条に行為の禁止というものがありまして、その中に政治・宗教のイベントといったものは入ってはいないんですけれども、ただ今回の共同使用につきましては、あくまでも米側の施設区域ということでございますので、それともう一つあります。協定書の中で、使用者は現地在日米軍代表者によって定められた基準に従って、共同使用区域を適切に維持管理するといったような定めもございますので、そういう意味では、米側のその基準ということに従っての管理ということになろうかと思っております。



◆(岩室委員) では、条例にはなくても、協定にうたわれていれば、要するに米軍の意向があれば、そういう使用は認められない場合があるということですよね。そうすると、条例以上に協定が優先するという考え方なんですかね。



◎(経営企画部参事) 今回の共同使用で、これまでも御報告してきました。いろいろな共同使用の基本要件といいますか、条件といいますか、そういったものがございますので、実際の管理は当然条例で行いつつも、そちらのほうにも従いつつといいますか、当然それに沿って維持管理をしていくということになると考えております。



◆(岩室委員) これは今の時点で、すぐに何か問題が起きるとは思っていませんけれども、条例ではある一定許されていて、市長に許可を求めたときに、米側の意向が認められないと。理由は分からないけれども、認められないという話になった場合、市側が許可権者である以上は、市長に対して訴えを起こされるという可能性も、なくはないわけではないかなと思うんですけども。今の時点でそういう問題が生じているわけではないけれども、ただ、この扱いは協定を優先しているということでは、ちょっと私はあまり理解できないし、今日のところは指摘しておきたいと思います。

 では次に、ページ49ページのところで、この施設を利用するに当たっての米軍を優先する枠というか、米軍枠が一定定められているわけですけれども、これだとちょっと理解しにくいところがあるんですけれども。夕方の一定の時間は米軍が、400メートルトラックに関しては使うようになるみたいですけれども、この辺の説明をちょっとお願いできますか。読んだだけでは、ちょっと理解しにくかったので。



◎(経営企画部参事) まず、運動施設につきましては、これも共同使用の要件といいますか、米側はこれまでと同様の使用を確保するんだというのが、まず大前提でございました。それに基づいて我々調整を進めてきた中で、実際、米側がどれぐらい使っているんだというのがありまして、今御指摘の点は、そこに出てくる話なんですけれども、例えばこの400メートルトラック、49ページのところにつきましては、毎年、秋口でしょうか、8月の終わりから10月の半ばぐらい、それから11月の終わりから12月の半ばぐらいということで、ユーススポーツという要は米側の青少年のスポーツ教室といいますか、そういったものを毎年これは定例的にこの時期、この時間で行っているということでございます。したがいまして、米側としても、ここはぜひ今までどおりこれについては行いたいということがございまして、こちら記載のとおり、曜日によって時間が若干違っておりますけれども、この限られた時期の中で、そういった使用をするということで定められているものでございます。



◆(岩室委員) その年間を通して、この時間帯は全て米軍の使用が前提になるから、一般の市民には使わせないということなんですかね。



◎(経営企画部参事) 年間を通してといいますか、先ほど言ったように、時期が限定はされております。この間に関しましては、御指摘のとおり米側のほうがここは使うというような扱いになっています。



◆(岩室委員) 市民がどの程度まで使うかどうか分からないんですけれども、ただ、これ年間を通していえば、一定の期間とはいっても、米軍が占有する枠というのは何パーセントぐらいになるかと、ちょっと計算したことはありますか、これ。



◎(経営企画部参事) 正確な数字というものは、私どもでもお出しはしていないんですけれども、ただ、その比率でいいますと、これは単純にその枠で計算をしてしまいますと、これはやはり市側のほうが圧倒的に多いだろうということで思っています。米側のほうでは、この限られた期間、時間も限られた時間ということでございますので、単純にその枠の数ということで数えますと、数的にはやはり市側の利用のほうが圧倒的に多いだろうというふうには思っています。



◆(岩室委員) これは米軍側が一定のその期間、一定のこの時間帯をあけておいていただきたいということで、使用しない場合でも、あくまでもあけておかなければならないんですかね。



◎(経営企画部参事) 米側の使用の問題がどうなるかというのは、まず実績を見てみなければいけないんですが、少なくとも協定上はそういった形で、これまでどおり米側が使うということでございますので、そこについては米側の使用枠を確保しているということでございます。



◆(岩室委員) 市側も交渉している立場で、なかなか難しいところが、実績も見えていない中では交渉しづらいと思うんですけれども、実際に米軍側はこれだけの時間を一定とった上で使われないような状況があれば、当然、再交渉が必要な部分があるのではないかなと思うし、できる限り市民が利用できる時間を確保したほうがよろしいのではないかなとは思いますので、ちょっと聞かせていただきました。

 これは同様に野球場に関しても、この時間は必ずあけておかなければならないということなんでしょうか。



◎(経営企画部参事) そのようなことになります。



◆(岩室委員) そうすると、野球場に関しては、土曜日に関してはほとんど朝から午後2時頃までは使えないということになってしまうわけですけれども、これで維持管理、逗子市が全部面倒を見なければいけないのかというのはあると思うんですけれども、今の説明だと、この時間帯は確保しなければならないという話なんで分かりましたけれども、これに関してもやはり再交渉していく必要が出てくるのではないかなと思う。分かりました。



○(委員長) よろしいですか。



◆(岩室委員) はい。とりあえずは。



○(委員長) ほかに御質疑はありませんか。



◆(岩室委員) 1件交通事故があったようなんですけれども、これはけがをされているのが第2当事者と書いてあったような気がするんですけれども、どちら側の方が大きなけがをされたんですか。



○(委員長) 岩室委員、どの事故か指定できますか。



◆(岩室委員) 交通事故。



◎(経営企画部参事) これにつきましては、日本の乗用車と米側の自転車がぶつかったということで、米側のほうがけがをしているということと聞いております。



◆(岩室委員) そうすると、日本人がけがをさせたということになると、基地対策課に相談が来たような状況はあるんですかね。



◎(経営企画部参事) 今まで特にこの事故に関して基地対策課のほうで相談なりをお受けしたということはございません。



◆(岩室委員) 分かりました。

 あと今回、最終的にイケゴヒルズとの親善交流の状況というのが、資料として提出されたわけですけれども、1月中でこれで終わって、1月31日までの資料として提案されてきたわけですけれども、これ以降というのは、逗子市側が基地対策として捉える資料というのは、こういう形ではなくなるのではないかなと思うんですけれども、今後、米軍が使用した状況とか、そういうのは示していただけるんですかね。どういう形になるかをまず聞かせていただきたいんですけれども。



◎(経営企画部参事) まず、今回お出ししていますその資料ですけれども、基地対策特別委員会が関わるという意味では、例えば日米協会のほうが米側と交流をしたりということをされていらっしゃいますので、そういったものについては、引き続き御報告をさせていただくようになるだろうと思っています。

 米側の使用につきましてどういう形でやるかというのは、すみません、今の時点でまだ私どもも具体のアイデアは持ってはいなかったんですけれども、あくまでも公園の使用実績の中での話になっているかと思いますので、どういう形でお出しするかはちょっと検討といいますか、少し考えなければいけない部分かなと思っております。



◆(岩室委員) 私の希望としては、できる限り米軍が運動施設に関してどの程度の使用をしているかというのは、最初から枠が決まっているわけだから、指定管理者の体育協会は、米軍が使うことは承知していても、そこに責任を持っているわけではないわけですよね。米軍の枠で使っているわけだから。日本人が使う場合は、使用料を取った上で許可をして使わせているという意味では把握していると思うんですけれども、指定管理者の体育協会のほうは、米軍に関しては直接的に責任を負わない部分があるのではないかなと思うんですよ。あくまでも逗子市と協定の中で使用が認められて使っているということで、指定管理者が施設を使わせているわけではないと思うので、その辺の整理をした上で、できる限り把握に努めていただきたいというのと、日米協会は今おっしゃったように、日頃から日米親善交流ということで、基地対策特別委員会の資料には毎回出てきている団体の取り組みだというのは把握しているので、それは引き続き御報告していただければなとは思っています。

 それはぜひ検討していただいて、基地対策特別委員会の審査の上で必要だと私は思っているので、お願いしておきたいと思います。終わります。



○(委員長) ほかに御質疑はございませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○(委員長) 御質疑がないようですので、池子米軍家族住宅建設事業に関する調査を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会の宣告



○(委員長) 以上で基地対策特別委員会を閉会いたします。

     午前11時16分 閉会

                 基地対策特別委員会委員長  丸山治章