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神奈川県 逗子市

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月06日−02号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月06日−02号







平成25年 12月 定例会(第4回)



平成25年第4回

            逗子市議会定例会会議録

                    平成25年12月6日(第2日)

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◯出席議員(19名)

     議長

      1番  塔本正子君      2番  横山美奈君

      3番  原口洋子君      4番  奈須和男君

      6番  加藤秀子君      7番  高谷清彦君

      8番  岩室年治君      9番  橋爪明子君

     10番  田中英一郎君    11番  高野典子君

     12番  長島有里君     13番  匂坂祐二君

                    副議長

     14番  高野 毅君     15番  菊池俊一君

     16番  君島雄一郎君    17番  松本 寛君

     18番  眞下政次君     19番  丸山治章君

     20番  岡本 勇君

◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

 市長         平井竜一君   副市長        小田鈴子君

 経営企画部長     平野泰宏君   総務部長兼選挙管理委員会事務局長

                               柏村 淳君

 総務部次長兼会計管理者・総務課長   市民協働部長     菊池利幸君

 事務取扱       福井昌雄君

 市民協働部担当部長          福祉部長兼福祉事務所長

 (市民協働・文化振興・スポーツ担当)            和田一幸君

            森本博和君

 環境都市部長     上石保治君   環境都市部担当部長(資源化減量化担当)

                               鳥越由紀夫君

 消防長兼消防署長   福地昭三君   教育長        青池 寛君

 教育部長       石黒康夫君   監査委員事務局長・監査委員事務局次長

                    事務取扱       杉山光世君

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◯議会事務局職員出席者

 局長         若菜克己    次長         舘 兼好

 議事係長       深海睦子    書記         翁川節和

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◯議事日程

    平成25年

         逗子市議会定例会議事日程(第2日)

    第4回

            平成25年12月6日(金)午前10時00分開議

日程第1.議案第64号 工事請負契約の締結について(表決)

            〔浄水管理センター管理棟耐震補強工事〕

日程第2.議案第65号 逗子市社会参加・市民活動ポイント審査委員会条例の一部改正について(表決)

日程第3.議案第68号 逗子市市民災害見舞金支給条例の一部改正について(表決)

日程第4.議案第69号 逗子市都市公園条例の一部改正について(表決)

日程第5.議案第71号 逗子市まちづくり条例の一部改正について(表決)

日程第6.議案第72号 平成25年度逗子市一般会計補正予算(第5号)(表決)

日程第7.議案第73号 平成25年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(表決)

日程第8.議案第74号 平成25年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)(表決)

日程第9.議案第75号 平成25年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(表決)

日程第10.議案第76号 平成25年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)(表決)

日程第11.議員提出議案第9号 逗子市営駐車場条例の一部を改正する条例について(表決)

日程第12.陳情第19号 逗子市新宿4丁目の傾斜地に進行中の防災工事について精査、見直しを求める陳情(報告)

日程第13.陳情第20号 池子2丁目市道池子19号(通称タコタコ坂)の安全確保を求める陳情(報告)

日程第14.陳情第22号 沼間の田越川護岸崩落事故から準用河川における緊急改善計画の策定と、その実施を求める陳情(報告)

日程第15.一般質問

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◯本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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◯委員会付託案件の審査結果

                     平成25年11月27・28日



件名
付託委員会名
審査結果
備考


議案第64号 工事請負契約の締結について
総務
原案可決
(全会一致)
 


議案第65号 逗子市社会参加・市民活動ポイント審査委員会条例の一部改正について
総務
原案可決
(全会一致)
 


議案第68号 逗子市市民災害見舞金支給条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(賛成多数)
 


議案第69号 逗子市都市公園条例の一部改正について
総務
原案可決
(賛成多数)
 


議案第71号 逗子市まちづくり条例の一部改正について
総務
原案可決
(全会一致)
 


議案第72号 平成25年度逗子市一般会計補正予算(第5号)
総務
原案可決
(全会一致)
 


教育民生
原案可決
(賛成多数)
 


議案第73号 平成25年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第74号 平成25年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第75号 平成25年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第76号 平成25年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)
総務
原案可決
(全会一致)
 


議員提出議案第9号 逗子市営駐車場条例の一部を改正する条例について
総務
原案可決
(賛成多数)
修正案否決


議員提出議案第10号 逗子市小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について
教育民生
継続審査
 


陳情第18号 逗子市立図書館が直営のまま運営を続けることを求める陳情
教育民生
継続審査
 


陳情第19号 逗子市新宿4丁目の傾斜地に進行中の防災工事について精査、見直しを求める陳情
総務
了承
(全会一致)
 


陳情第20号 池子2丁目市道池子19号(通称タコタコ坂)の安全確保を求める陳情
総務
了承
(全会一致)
 


陳情第21号 逗子市の「海岸での音楽禁止条例化」に反対し、見直しを求める陳情
総務
継続審査
 


陳情第22号 沼間の田越川護岸崩落事故から準用河川における緊急改善計画の策定と、その実施を求める陳情
総務
了承
(賛成多数)
 



◯閉会中継続審査案件



件名
付託委員会名
審査結果
備考


H22陳情第11号 小坪2丁目県有地(通称はげ山)の買取りに関する陳情
総務
継続審査
 


H23陳情第33号 鳴鶴ヶ崎を守るについての陳情
総務
継続審査
 


H24陳情第24号 三浦半島中央道路第2期工事に関する地元住民への丁寧な説明と合意形成を求める陳情
総務
継続審査
 


H24陳情第30号 逗子市下水道行政に関する市民、有識者参加を含めた特別委員会設置の陳情
総務
継続審査
 


H25陳情第2号 建築物の敷地面積の最低限度の導入について見直しを求める陳情
総務
継続審査
 


H25陳情第5号 総務常任委員会所管事務調査「山の根3丁目の条例違反の開発案件」について審査経過をまとめ幅広く周知報告することを求める陳情
総務
継続審査
 



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△開議の宣告



○議長(塔本正子君) 定足数に達しておりますので、ただいまより本日の会議を開きます。

     午前10時00分 開議

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△議事日程の報告



○議長(塔本正子君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしたとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(塔本正子君) 会議規則第80条の規定によりまして、本日の会議録署名議員2名を指名いたします。

    2番 横山美奈君

   12番 長島有里君

 にお願いいたします。

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△議案第64号 工事請負契約の締結について(表決)



○議長(塔本正子君) これより議事日程に入ります。

 日程第1、議案第64号 工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 本議案は総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務常任委員長。

 12番、長島君。

     〔総務常任委員長 長島有里君登壇〕



◆総務常任委員長(長島有里君) ただいま議題となりました議案第64号 工事請負契約の締結について付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、11月28日、総務部長、環境都市部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 審査中さしたる質疑・意見はなく、採決の結果、議案第64号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第64号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(塔本正子君) 総員起立により、議案第64号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第65号 逗子市社会参加・市民活動ポイント審査委員会条例の一部改正について(表決)



○議長(塔本正子君) 日程第2、議案第65号 逗子市社会参加・市民活動ポイント審査委員会条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務常任委員長。

 12番、長島君。

     〔総務常任委員長 長島有里君登壇〕



◆総務常任委員長(長島有里君) ただいま議題となりました議案第65号 逗子市社会参加・市民活動ポイント審査委員会条例の一部改正について付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、11月28日、市民協働部担当部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず「審査委員を7名から10名に増やすとのことだが、その理由は何か」とただしたところ、「今回の改正により審査の対象が増えることにより、審査の体制を充実させるために審査委員を増やす」との答弁がありました。

 次に、「市民活動支援補助金を交付するとのことだが、他の補助金等も同時に受け取ることができるのか」とただしたところ、「市民活動支援補助金を受け取るには、他の補助金等を受けていないことが条件として要綱に規定する。他の補助金等と重複することはない」との答弁がありました。

 その他さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論はなく、採決の結果、議案第65号につきましては、全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第65号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(塔本正子君) 総員起立により、議案第65号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第68号 逗子市市民災害見舞金支給条例の一部改正について(表決)



○議長(塔本正子君) 日程第3、議案第68号 逗子市市民災害見舞金支給条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 19番、丸山君。

     〔教育民生常任委員長 丸山治章君登壇〕



◆教育民生常任委員長(丸山治章君) ただいま議題となりました議案第68号 逗子市市民災害見舞金支給条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、11月27日に全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め審査に入った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず「交通事故に係る民間保険制度が充実してきたことから、支給の必要性を検討した結果、交通事故を支給対象となる災害から除外し、見舞金の支給を廃止するとのことだが、市からのお見舞金という考え方から、制度として残していく検討はあったのか」とただしたところ、「交通事故に遭われた方への支給がまず妥当であるのかを検討する中で、近隣市の状況を調査し、最終的に交通事故に遭われた方のお見舞金というのは役目が終わったのではないかということで、今回廃止した。交通事故が支給対象となる災害に入っていた経緯というのは、自賠責保険、あるいは任意保険がまだ浸透していない時代に見舞金で対応してきた部分があり、自賠責保険、あるいは任意保険制度が拡充してきたので、見直しの対象にした」との答弁がありました。

 その他さしたる質疑はなく、意見・討論として原案に反対の立場から、「交通事故については、被害者や遺族への見舞金としての支給の継続が必要と考える。また、その他の災害等の見舞金については、生活援助の側面もあることから、現状を維持すべきと判断をし、本条例改正に反対する」との意見がありました。

 以上、採決の結果、議案第68号につきましては、賛成多数をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可します。

 橋爪明子君。

 9番、橋爪君。

     〔9番 橋爪明子君登壇〕



◆9番(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第68号 逗子市市民災害見舞金支給条例の一部改正について、反対の立場から討論に参加いたします。

 今回の改正で、交通事故を対象から除外したことについて、市は自賠責保険や任意保険等の車両事故に対する民間の保険制度が充実してきたことから、市の役割は終了したと判断をされていますが、被害者や御遺族に対する見舞金として、仮に額の見直しを検討したとしても、対象から除外せず、市の政策判断として継続すべきものと考えます。

 また、その他の災害等の見舞金支給額については、近隣市町の状況を削減の根拠とされていますが、市の見舞金が突然の災害の被災者に対する生活援助の側面もあることから、現状を維持するべきと判断し、以上のことから本条例改正に反対をするものです。

 以上で、討論を終わります。



○議長(塔本正子君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第68号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(塔本正子君) 多数起立により、議案第68号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第69号 逗子市都市公園条例の一部改正について(表決)



○議長(塔本正子君) 日程第4、議案第69号 逗子市都市公園条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 19番、丸山君。

     〔教育民生常任委員長 丸山治章君登壇〕



◆教育民生常任委員長(丸山治章君) ただいま議題となりました議案第69号 逗子市都市公園条例の一部改正について付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告を申し上げます。

 当委員会は、11月27日に全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず「専用使用する際の使用料に関する規定が盛り込まれているが、例えば子供がいない時間帯に子供連れの団体が使いたいということであれば、使用料が発生するということになるのか」とただしたところ、「基本的に専用使用は有料ということで、利用される方が例えば大人と子供の組み合わせ、あるいは大人だけ、子供だけの場合でも、専用使用の場合の時間帯は有料になる」との答弁がありました。

 その他さしたる質疑はなく、意見・討論として原案に反対の立場から、「既に建設は進んでいるが、市民の憩いの場として長年市民に親しまれていた運動公園のあるべき姿が無残な形で破壊されている現状を見るにつけ、多額の費用をかけた工事そのものに反対する立場で、本条例案並びに議案第72号一般会計補正予算(第5号)中付託部分の体験型学習施設整備費にも反対する。条例改正は時間や日程を限定するとはいえ、専用使用を求めることは、本来の児童館の要素を狭めることになる。工事の結果、都市公園である運動公園は公園機能を大きく狭め、更には児童館機能においても大きく狭めている。公園、児童館、どちらの面から見ても不幸な結果と言わざるを得ない」との意見がありました。

 以上、採決の結果、議案第69号につきましては、賛成多数をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可します。

 原口洋子君。

 3番、原口君。

     〔3番 原口洋子君登壇〕



◆3番(原口洋子君) ただいま議題となりました議案第69号 逗子市都市公園条例の一部改正について、反対の立場で討論に参加します。

 第一運動公園の体験学習施設工事は、工期の遅れがあるとはいえ、オープン目前となっています。名称こそ体験型学習施設となっていますが、本市において長い間切望されていた児童館設置を目指した事業であることは言うまでもありません。児童館は児童福祉法上で定められた子供たちに健全な遊びを与え、その健康を増進し、又は情操を豊かにすることを目的として設置されるもので、専門の指導員によって、季節や地域の実情等に合わせた健全な遊びの指導が行われるものでなければなりません。

 しかし、今回の条例改正は時間や日程を限定するとはいえ、児童福祉法上で規定する以外の目的の活動団体への専用使用を認めていくもので、本来の児童館の要素を狭めることにほかなりません。一方、市民の憩いの場として長年市民に親しまれてきた第一運動公園の姿は一変し、広々とした空間は、その建物によって視界を狭められ、公園としての機能が大きく損なわれてしまいました。

 多額の費用をかけた工事そのものに反対する立場で、本条例案並びに議案第72号一般会計補正予算(第5号)の体験型学習施設整備費に反対するものです。

 以上で、討論を終わります。



○議長(塔本正子君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第69号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(塔本正子君) 多数起立により、議案第69号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第71号 逗子市まちづくり条例の一部改正について(表決)



○議長(塔本正子君) 日程第5、議案第71号 逗子市まちづくり条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務常任委員長。

 12番、長島君。

     〔総務常任委員長 長島有里君登壇〕



◆総務常任委員長(長島有里君) ただいま議題となりました議案第71号 逗子市まちづくり条例の一部改正について付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、11月28日、環境都市部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず「高さ制限を緩和する条件に関して、従来の自然環境保全等を自然環境保全、良好な都市環境形成等に変更するとのことだが、その理由は何か」とただしたところ、「従来の自然環境保全等だけでは例示として分かりにくかったため、分かりやすい表現として自然環境保全、良好な都市環境形成等に変更した」との答弁がありました。

 次に、駐車場の設置率に関し、商業地域は100%から80%へと見直すとのことだが、駐車場の設置率を引き下げた理由は何か」とただしたところ、「中心市街地の活性化や住宅地におけるミニ開発等に対応するための議論を重ねた結果、現状の商業地域内における駐車場の稼働率を勘案した上で見直しをした」との答弁がありました。

 その他さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論はなく、採決の結果、議案第71号につきましては、全会一致をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第71号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(塔本正子君) 総員起立により、議案第71号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議案第72号 平成25年度逗子市一般会計補正予算(第5号)(表決)



△議案第73号 平成25年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)(表決)



△議案第74号 平成25年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)(表決)



△議案第75号 平成25年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)(表決)



△議案第76号 平成25年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)(表決)



○議長(塔本正子君) 日程第6、議案第72号 平成25年度逗子市一般会計補正予算(第5号)、日程第7、議案第73号 平成25年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、日程第8、議案第74号 平成25年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、日程第9、議案第75号 平成25年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第10、議案第76号 平成25年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上5件、一括議題といたします。

 本議案は、総務及び教育民生の2常任委員会へそれぞれ付託いたしましたので、各委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 まず、教育民生常任委員長。

 19番、丸山君。

     〔教育民生常任委員長 丸山治章君登壇〕



◆教育民生常任委員長(丸山治章君) ただいま議題となりました議案第72号 平成25年度逗子市一般会計補正予算(第5号)中付託部分、議案第73号 平成25年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第74号 平成25年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)及び議案第75号 平成25年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上4件、一括付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、11月27日に全委員出席のもと、福祉部長、教育部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず議案第72号中福祉部所管について、「今回体験型学習施設整備事業について、備品の見直しをされ、改めて再提案をされてきているが、前回の指摘を受けてどのような見直しを行ったのか」とただしたところ、「カフェの厨房機器では、ソフトクリームサーバ等を見直すことで約130万円の減額になった。ただし、施設全体の備品として、災害に備えて各室に発電機を5台増設しており、約61万円の増額となっていることから、全体では70万円ぐらい減額となった。カフェのテーブル、椅子等はプールが隣接するということから、ガーデン用のチェア等をそろえるということと、当初より安価な商品を購入するなど、全面的に見直した」との答弁がありました。

 次に、「カフェの部分の家具、更には全体としての発電機のほかにも、前回の質疑の中でプレイルームの什器などに関しても指摘があったと思うが、どのような変更を行ったのか」とただしたところ、「プレイルームの本棚やおもちゃ棚については、建設の設計変更等でまかない、足りない部分は安価な棚等を購入する等し、その分を玩具や遊具等の購入に充てるようにした」との答弁がありました。

 次に、教育部所管について、「小・中学校のエアコン設置については、PTAの連絡協議会や学校側からの要望への説明では、毎年特別教室に1部屋ずつ設置する説明だったと思うが、今回一括して全部設置ができることになった経緯はどのようなものか」とただしたところ、「今回財源として使う地域の元気臨時交付金は、平成24年度の国の補正事業に対して、市の負担の総額に7割を掛けたものが地域の元気臨時交付金ということで、およそ3億円が交付されることになった。エアコンについては、これまでの予算の中では中学校の場合、特別教室、各校1教室ずつという形で進めてきた。学校側の強い要望が毎年あることから、この財源を整備に充てたいということで提案した」との答弁がありました。

 議案第73号については、さしたる質疑はありませんでした。

 議案第74号及び議案第75号については、質疑はありませんでした。

 意見・討論はなく、採決の結果、議案第72号中付託分につきましては、賛成多数をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定し、議案第73号、議案第74号及び議案第75号については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 次、総務常任委員長。

 12番、長島君。

     〔総務常任委員長 長島有里君登壇〕



◆総務常任委員長(長島有里君) ただいま議題となりました議案第72号 平成25年度逗子市一般会計補正予算(第5号)中付託部分、議案第76号 平成25年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第2号)、以上2件、一括付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、11月28日、全委員出席のもと、経営企画部長、総務部長、市民共同部担当部長、環境都市部長、ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 審査中さしたる質疑はなく、意見・討論はなく、採決の結果、議案第72号中付託部分及び議案第76号につきましては、いずれも全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 各委員長の報告を終わります。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御意見がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 表決は、1議題ずつ区分して行います。

 採決いたします。

 まず、議案第72号について各委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(塔本正子君) 多数起立により、議案第72号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次、議案第73号について委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(塔本正子君) 総員起立により、議案第73号について原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第74号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(塔本正子君) 総員起立により、議案第74号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次、議案第75号について委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(塔本正子君) 総員起立により議案第75号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第76号について委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(塔本正子君) 総員起立により議案第76号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議員提出議案第9号 逗子市営駐車場条例の一部を改正する条例について(表決)



○議長(塔本正子君) 日程第11、議員提出議案第9号 逗子市営駐車場条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 本議案は、総務常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務常任委員長。

 12番、長島君。

     〔総務常任委員長 長島有里君登壇〕



◆総務常任委員長(長島有里君) ただいま議題となりました議員提出議案第9号 逗子市営駐車場条例の一部を改正する条例について付託を受けました当総務常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、11月28日、提案者である君島議員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 本件は、市内在住の方以外の自転車、原動機付自転車及び自動二輪車の市営駐車場の定期利用料金、月額料金を適正な額とするべく、改正の要あるため提案されたものです。

 その目的として、「市営である施設をより市民の利便性を高めるため、限られた財源を生かした駐輪場の運営の実現をすること。バイク移動から公共交通機関利用への誘導し、排ガスの減少による環境負荷の低減を図ること。バイクの台数を減らして稼働率を下げ、余剰スペースを自転車の駐輪スペースに活用することを実現するためである」との説明を受け質疑に入りました。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず「市外の方に限定した料金の値上げになっている考え方の根拠は何か」とただしたところ、「市営駐輪場は市民の方が納めている税金で運営されている。市外の方が利用するに当たっては、市民が納められている税金に相当する額を利用料金に上乗せすることが妥当である」との答弁がありました。

 次に、「黒字が出ている施設であるので、料金を値下げするという考え方もあってよかったと思う。今回の提案は市外の方だけに限定しての値上げだが、市民への還元という考えは持たれなかったのか」とただしたところ、「市民への還元は模索したが、違法駐輪の撤去費用や建物の償却費等、企業会計の観点から見れば収益の高い施設ではない。今後料金改定後に検討していく」との答弁がありました。

 その他さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論に先立ち、議員提出議案第9号について、岩室委員ほか1名から修正案が提出されました。

 岩室委員からの修正案の提案理由として、「料金設定を周辺自治体との均衡を図る点等、一定の理解をしているが、発議者の主な目的は、市外の小型バイクを減らすことである。逗子市の駐輪場施設の収支は黒字である一方で、老朽化した現状から、改修を含めた再整備が必要となっている。市は駐輪場施設の拡充と大規模改修や再整備をするために、駐輪場の収益を計画的に投資する必要がある。原案は市外小型バイクと大型バイクが同額の1,000円分の値上げであり、利用者への影響も大きい。修正案は小型バイクに関しては500円分の値上げにするとともに、市内在住の方の定期利用は500円の値下げをする」との説明があり、続いて修正案に対する質疑が行われましたが、質疑はありませんでした。

 意見・討論はなく、採決の結果、議員提出議案第9号につきまして、修正案は賛成少数をもちまして否決すべきものと決定し、原案については賛成多数をもちまして可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(塔本正子君) 委員長の報告を終わります。

 議員提出議案第9号に対して、岩室年治君ほか1名から修正の動議が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) ただいま議題となりました議員提出議案第9号 逗子市営駐車場条例の一部改正について、発議者を代表して修正案の趣旨説明を申し上げます。

 今回の提案されている一部改正案については、料金設定を周辺自治体との均衡を図る点等、一定の理解をしているところでありますが、提案者に対する質疑、審査を通じても、発議者の主な内容は、市外の小型バイクを減らすことが目的とされています。

 逗子市の駐車場施設の収支は黒字で、毎年3,500万円から4,000万円を超える収益があります。一方で、老朽化した現状からも、市民要求からも改修を含めた再整備が必要となっております。

 そのため、行政も総合計画では歩行者と自転車を優先したまちづくりを推進することを位置付け、掲げておりますし、また具体的には駐車場施設の拡充と大規模な改修等、再整備投資への検討にも入っている状況があります。駐車場の収益を計画的に投資することが必要と考えます。

 また、市民、利用者への利益を還元し、市民サービスを向上させる上では、市内の定期利用者への負担軽減が必要であります。そのため、年々増えていく一時利用に対しても、政策的に定期利用へ誘導する上では、市内の定期利用の2,000円を500円値下げして1,500円とすべきと判断いたしております。

 一時利用の150円については、民間駐車場の利用料が8時間100円、12時間100円となって、利用が増える傾向もあり、市営駐車場の利用料が150円になっている状況からも、値下げを考えざるを得ない判断といたしておりますが、今回の改正案の発議者の趣旨とは異なることから、修正することはあえていたしておりません。

 次に、改正案は市外小型バイクと大型バイクへの値上げが同額になっていることは、利用者への影響も大きく、修正案は小型バイク500円に値上げ幅をさせていただいております。

 今回の改正案は、議員提案という形で、市外利用者への負担に限ったものであったとしても、やはり駐車場施設の利用料設定においては、市内、市外も含めた料金を決めることからも、多くの市民の意見を聞く機会を作り、パブリックコメント等、行うべきではなかったでしょうか。

 最後に、同僚議員各位には修正案に御賛同いただけますようお願いし、修正案の提案の説明を終わらせていただきます。



○議長(塔本正子君) 提案説明を終わります。

 これより委員長報告及び修正案の提案説明に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

 君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 先ほどの委員長報告で、私の答弁の報告がありましたけれども、いい答弁してますよね。びっくりしました。所管も見習って、ああいう答弁を心がけてください。

 質問の中に入りますが、何で賛成いただけなかったのかなということで、今の趣旨説明を伺って、改めて伺っていきますが、提案者は今趣旨説明でおっしゃったように、私が議員提案する前にパブリックコメントをやるべきではなかったのかということをおっしゃっていました。

 まず、伺いたいのは、議員提出議案に対してパブリックコメントを課すべきというふうに考えていらっしゃるのかを教えてください。

 また、それと比較して提案者が小児医療に関して、今回同じように議員提出議案を出されています。ただ、提案者は私の所属する教育民生常任委員会で、特にこれは急いでないんですと、実施する時期は市長にお任せなんですという極めていいかげんな説明があったものですから、我々委員会の大勢としては、急いでないのであれば、これは継続審査にしようという動議を出し、継続審査と至った経緯があります。

 したがって、提案者自らが出されました議員提出議案の小児医療と絡めて、議員提出議案にパブリックコメントを課す必要があると提案者は考えられているのか、まずその1点を教えてください。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 君島議員はまた誤解されているようですけれども、私が発議者の説明の中で申し上げたのは、パブリックコメントを行うことに当たっては、行政が料金改定を全体的に行っていく上では、パブリックコメントを行うべきではないか。その上で、広く市民の意見を聞いて御提案をすべきではなかったのか。

 そういう意味では、行政がやるべき部分が大きくあるんではないかということで申し上げた部分で、議員提案に関しては、パブリックコメントに関しては、議会が制度化を図ればそれはできるんではないかなと思っていますけれども、今現状で逗子市議会の制度的な問題もありますけれども、パブリックコメントができるような形で制度化を図る取り組みを今後我々議員が責任を持ってそういう制度を作ることによって、やっていくことができるのではないかなと思っていますので、私の言葉が足りなかった部分で誤解をされたようですけれども、今の説明で御理解いただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 足りなかったどころか全然分からないですけれども、今のお話聞いても。

 つまるところ、私の提案内容がすばらしく、ただそれに正当な理由で反発できないからこじつけを言ったんだというふうに理解をいたしました。

 また、引き続き質疑もちょっと行っていきますが、私も趣旨説明で申し上げたんですけれども、必ずしもこれは収益が出ている施設ではないです。それは確かに償却費を含んでないということで、提案者はさも収益が出ているような言い方をされていますが、これは企業会計の観点から見たらとんとんぐらいですよ。

 そもそも共産党といえば大きな政府、いわゆる全て国営を目指すという党の方針があろうかと思いますので、そういう企業会計というお考えがそもそもないのかもしれませんが、私等は民間でやってきた人間からすると、企業会計という観点に立たないで、つまり施設の償却とかを含めないで利益が出ている、出ているというふうにおっしゃるのは、資本主義社会の我が国においてはどうなのかなと、だから共産国家はつぶれてしまったのだろうというふうに思っております。

 そういった中で、企業会計御自身をきちっと理解されてないので、そういう考えを否定されているのかもしれませんが、観点から一方的に収益が出ているという認識は間違っているのではないかと思いますので、今申し上げた企業会計の観点から見て、本当に収益が上がっているのか、また償却との兼ね合いについてどのように考えているのか、また今後設備投資に関してもおっしゃっていました。では、積み立て等を行っていくべき考えなのか、その中で市民と市外をそれぞれ500円ずつ、小型バイク500円、市内の定期利用を500円値下げするという財源の縮小ということもおっしゃっていました。どういったことにつながっていくのか、お答えをお願いします。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 多岐にわたって御意見も含めておっしゃっていましたので、その御意見には一部答えていきたいと思いますけれども、君島議員は共産党が全部国営企業にしなければいけない等と勘違いされていますけれども、我々は大企業を国営企業にしよう等とは一切思っていませんから、しっかり税金を払ってもらって、それを国民に還元するという立場ですから、その点は誤解をされないようにしていただきたいと思います。

 企業会計についてというか、我々は今ある制度の中でどうやって判断していくかという点で、今回の値上げを全て反対している立場ではありません。ただ、均衡をとるという意味での理解は示しました。

 一方的に市外利用者を排除するような形での御提案のようでしたので、危惧しましたし、小型バイクと大型バイクをどうして同一金額で値上げをされようとしているのかについても、ちょっと理解が質疑を通してはできませんでした。

 そうした意味では、大きな影響が出ないようにということで配慮したつもりですし、収益だけを考えているわけではありませんし、今回の駐輪場から得られている黒字部分に関して、収益に対して、どのような配分が必要かという点では、最大限提案された範ちゅうのもとで全体的にはできませんから、発議者が提案されたのは、ごく一部の市外利用、定期利用に関しての部分に限られたという点では、定期利用の部分で市内と市外の関係を整理した上で、今回の修正案を提案しておりますので、その点については御理解をいただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 企業会計自身御理解されてないということで、償却に絡んで説明がなかったということは残念です。だから、私の指摘に関して反論ができないのだと、否定できないのだということは理解しました。

 最後の質問ですので、そもそも駐輪場設置の考え方で、これも提案者は委員会でおっしゃっていたんですが、逗子市が歩行者と自転車のまちづくりを進めていると、この観点からどうなんだというお話がありました。

 ここをちょっと勉強していただきたいと私は思っているのですが、まず一つは逗子市の歩行者と自転車のまちづくり、これは勘違いされているかと思うんですが、自転車誘導施策ではないですから、歩行者と来ているということは、例えば駅近郊の人は歩いて駅に行ってもらいたいわけですよ。そういった人たちまで自転車に誘導している施策ではないということをまず一つ理解していただきたいのが1点と。

 もう1点あるのがこれは逗子市だけではなく、どこの自治体も共通していることです。駐輪場を作っても、作ってもきちんとした施策がなかったら違法駐輪が減らないのだと、これは総合的な施策、つまり駐輪場を極端に便利を高めてしまうと、公共交通機関、バス等の利用者が減ってしまうからなんです。そういった方々が自転車やバイクに移行してしまう。

 結局、何が困るかというと、社会的な弱者、子供であったり、お年寄りの移動の足が奪われると。この考え方は私の考え方ではなくて、全国の自治体が共通して駐輪場、つまり市内の交通体系を考えるときに、当たり前のように考えている考え方なんです。

 ただ、残念ながら、共産主義国家はこういう考え方がないからかもしれませんが、そういう観点をちょっと御理解されてなかったようでしたので、いわゆる自治体の交通政策、自転車やバイクを一方的にどんどん便利にすることが公共交通機関、社会弱者の移動の足を弱くし、奪っていくことにつながりかねないので、自治体は総合的なバランスを考えて、こういった駐輪場施策を打っていかなければいけないんだということが頭の片隅に少しでもあるのかどうか、理解されているのかどうかを教えてください。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 私に対する質問ですけれども、どういうわけか、私が共産党の議員だということで、共産主義国家とか、いろいろ反共的な立場からの御質問も含めて御意見が繰り返されてますけれども、自らが知らないかもしれませんけれども、資本主義社会とか資本主義なのだとか言っていますけれども、それはマルクスが言った規定ですから、自らがマルクスの言葉を借りてお話ししていることは、しっかり理解していただきたいと思います。

 実際の質問の部分に入りますけれども、歩行者と自転車を優先したまちづくり、私は十分理解して、平井市長が総合計画の中でもしっかり位置付けていることに対して、反対の立場はとっておりませんから、これに関しては私は市が積極的に取り組んでいただきたいと思っていますし、また君島議員は誤解されているようですけれども、歩行者を優先するまちではありませんから、歩行者と自転車を優先するまちにしていこうと。

 それは車社会から、車を中心とした社会からもっと身近な歩行者が安全に歩けるようなまちにしようと、また自転車をもっと利用してもらうことによって車を減らしていこうと、そういう立場からの政策的な誘導策を市としても率先してやっていきたいということを総合計画に位置付けてますから、そのことを理解しておられないということは、市が進めていく政策に対しても御反対のようですから、それに関してはまた一般質問、質問の機会があれば市長に直接議論していただきたい部分で、私と議論する必要はないのではないかなとは思っています。

 そういう意味では、私の修正案というのは基本的には今市が進めていく政策の上で、今回は議員提案という形で出されたものですから、市長との議論をする機会はありませんでしたけれども、行政当局との議論をすることはできませんでしたけれども、限られた議員間の議論を通じても、私が今立っている立場は行政のほうの政策に理解を示して、今回できる限り市民生活に影響が出ないような形で考えて提案させていただいたので、その点についてはぜひ御理解いただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 他に御質疑はありませんか。

 4番、奈須君。



◆4番(奈須和男君) 私は、今回の議員提出議案の原案も修正案も反対の立場で委員会ではしゃべりましたので、一言今回の提案の関係では、長の権限は予算と予算の仕組み、財政計画、そういうものが常々考えられているわけです。長の権限は、予算は総計主義であり、単年度予算主義でございます。当然、収支のバランスのとれた計画がなされなければ財政の見通しは立ちません。

 そういう観点から考えたときに、少なくとも議員の提出議案で値上げをしたり、値下げをしたりするということは、当然そういう分野から考えれば、長に議会の考え方を打ち付けて、その打ち付けた中で市長が提案するか、しないかは、これはパブリックコメントとか、あらゆる市民の声を十分に反映させた一つの市民の意思がいわゆる行政に反映できるシステムを地方公共団体というのは、仕組まれた予算の中で作られております。

 こういった組織体の中で、議会が議員の権限で確かに提案はできます。しかし、提案はそういう形で予算の仕組み、構造等を考えた場合に、予算の単年度主義と総計主義の観点から考えたら、この辺が私は修正案を出す場合についても、原案を出す場合についても、これらの長の権限を十分に勘案した考え方の中で提案するのが筋ではなかろうかなと、そういうことによっていわゆる地方公共団体の議会と長の関係は執行機関と審議機関の関係が守られているという、こういう考え方の基に進められるのが予算の仕組みであると私は考えます。

 そういう観点から、提案される方が本来その観点を十分に理解した上で提案されているのか、その辺をお伺いしたいと思います。



○議長(塔本正子君) 4番、奈須議員にお伺いいたしますけれども、委員長報告、それから修正案、それぞれの方にお聞きするという質問でよろしいでしょうか。



◆4番(奈須和男君) 結構です。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 奈須議員は所管だと思いましたから、委員長に対する質問はできないということで、私のみに答弁が必要だと思いますので、どこまで答えられるか分かりませんけれども、私の修正案というのは、あくまでも議員提案された改正案に対して、それに対して受け身の形で出さざるを得なかった。できる限り今判断できる内容として、自分がとれる対応を考え、その改正案に対して自分の意見を反映させた形で修正案を作りましたし、当然財政的に影響は受けるだろうという部分では考えましたので、ほぼ増額と減額する部分が近い形でなるようにも計算した上で、影響が出ない形はとりました。値下げの部分がありましたから、その部分は配慮したつもりです。

 本来、この施設に関しては、行政がもっと広くいろいろな角度から、今後の駐輪場の在り方と財源をどのようにして使っていくかという点でも判断した上で、もう一方では当然一定の利益があれば還元してもいいのではないかという、私はそういう立場に立ちましたから、その意味では値下げも考えたし、今一時利用に関しては、民間のパーキングが一定100円程度になっている点では、一時利用に関しても値下げが考えざるを得ないのではないかという点では考えておりましたけれども、それらを全てやるにしても、今回の改正の範囲の中でしかできないという点と、市全体の財政を踏まえた上で提案していく上では、やはり行政側のほうがこうした提案を市民参加の部分で手続きを踏んだ上で御提案されるのが一番望ましいとは判断しておりましたので、今回のこの議案に限って言えば、議員提案に対してどう私がこの案件に対して臨むかという点で修正案を提案させていただきましたので、そのことは御理解いただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 他に御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 まず、議員提出議案第9号に対する修正案について採決いたします。

 修正案に御賛成の諸員は御起立願います。

     〔少数起立〕



○議長(塔本正子君) 少数起立により修正案は否決されました。

 次に、修正案が否決されましたので、原案について採決いたします。

 議員提出議案第9号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(塔本正子君) 多数起立により、議員提出議案第9号は原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△陳情第19号 逗子市新宿4丁目の傾斜地に進行中の防災工事について精査、見直しを求める陳情(報告)



△陳情第20号 池子2丁目市道池子19号(通称タコタコ坂)の安全確保を求める陳情(報告)



△陳情第22号 沼間の田越川護岸崩落事故から準用河川における緊急改善計画の策定と、その実施を求める陳情(報告)



○議長(塔本正子君) 日程第12、陳情第19号 逗子市新宿4丁目の傾斜地に進行中の防災工事について精査、見直しを求める陳情、日程第13、陳情第20号 池子2丁目市道池子19号(通称タコタコ坂)の安全確保を求める陳情及び日程第14、陳情第22号 沼間の田越川護岸崩落事故から準用河川における緊急改善計画の策定と、その実施を求める陳情、以上3件一括議題といたします。

 委員会での審査の結果、陳情第19号、陳情第20号及び陳情第22号については了承とした旨の申し出がありましたので、御報告いたします。

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△一般質問



○議長(塔本正子君) 日程第15、一般質問を行います。

 質問の順序は、議長から順次指名いたします。

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△一般質問 眞下政次君



○議長(塔本正子君) まず、市政一般について、眞下政次君の発言を求めます。

 18番、眞下君。

     〔18番 眞下政次君登壇〕(拍手)



◆18番(眞下政次君) 平成25年第4回定例会において、一般質問の機会をいただき、同僚各位に感謝をいたします。

 我が自民党が政権を担当して1年がたちました。アベノミクスという言葉も今年の流行語大賞になるほど国民に浸透し、ようやく賃金にも反映されるようになってきたことは、大変結構なことだと思っております。将来に向かって、明るい希望が持てる社会状況が実感できる、そういったことも遠くないのではないかと考えております。

 しかし、一方ではなかなか進まぬ被災地復興支援や原発問題、中国における防空識別圏の問題や普天間基地移転等、そしてまた今まさに決められようとしております特定秘密法案等、国の内外に山積する重要課題の解決が望まれるところです。

 さて、逗子市政に目を向ければ、海水浴場問題や宅地の最低敷地面積、地域自治システムのスタート等、それぞれ一つひとつ解決していかなければならない行政課題も山積しているのが現状です。

 私たちは、来年3月に任期満了による市会議員選挙を迎えるわけで、一般質問という形で市長や理事者の皆さんと意見を戦わせる機会は今回が最後になりますので、私なりにこの4年間を振り返り、質問させていただきたいと思いますので、答弁よろしくお願いをいたします。

 それでは、通告に従い質問させていただきます。

 まず、初めに池子問題についてであります。

 今回は来年度の開園が待たれる40ヘクタール共同使用による池子の森自然公園についてお尋ねをいたします。

 先日の基地対策特別委員会の質疑で理解した部分もありますが、来年度いつごろどのような形で公園が開園され、共同使用が開始されるのかをまずお尋ねをいたします。

 次に、総合防災訓練について伺います。

 今年の訓練は、運動公園が使えないということもあり、市内5小学校区避難所での訓練となったわけですが、最近形骸化していた総合防災訓練が新たな切り口で行われたことは、大変有意義だったという声も聞いております。

 そこで、お尋ねするのは、今回の訓練を行政としてどう総括し、今後の訓練に生かしていくお考えなのかをまずお答えをください。

 次に、歩行者と自転車を優先するまちについてお尋ねいたします。

 ただいまの議員提出議案の論議でもありました。私はこのことについて、この4年間の間に何度かお尋ねをしていると思うんです。そして、また今回道路交通法が改正され、自転車の違反と罰則が明記されたのを捉えて改めて伺います。

 まず、今回の改正では、自転車に対して罰則、罰金が明記され、取り締まりの対象になったわけですが、このことに対する市長の御所見をまずお尋ねをしたいと思います。

 次に、久木4丁目崖崩落工事についてお尋ねをいたします。

 市中心部と小坪地区をつなぐ本市の幹線道路の一つでありますこの切通しの急傾斜工事は、安全なまちづくりには欠かせないものであります。一日も早い完成をすべきものと過去にも質問をさせていただきました。

 現地では、御承知のとおり途中まで工事が完成していますが、その後の工事予定についてをまずお尋ねをいたします。

 次に、地域自治システム事業についてお答えをください。

 このことは、前回の定例会でもお尋ねしましたが、その時点では全体懇話会の開催には至っていないということでした。その後の進捗状況等、今後のスケジュールについてお尋ねをいたします。

 そして、最後に宅地の最低敷地面積導入事業について、現在の進捗状況、その後のスケジュールについて併せてお尋ねをいたします。

 以上をもって登壇しての質問とさせていただきます。

 御答弁よろしくお願いいたします。



○議長(塔本正子君) 市長。

     〔市長 平井竜一君登壇〕



◎市長(平井竜一君) 皆さん、おはようございます。

 本日から3日間、一般質問をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 それでは、第1番目の眞下議員の一般質問に順次お答えを申し上げます。

 まず、初めに池子の40ヘクタールの共同使用についてお尋ねをいただきました。

 来年度開園を目指すということで、今現在防衛省並びに米海軍のほうと詳細な協議・調整を進めているところでございますが、今のところいつ開園可能かということについては、明確にお示しできる段階にはございません。かねてから申し上げているとおり、40ヘクタールの共同使用については、許可を得た後に、整備、開園していくということにしておりまして、来年度の開園については、スポーツエリアについて部分開園という形で、必要最低限の整備を行って、市民の皆様に御利用いただけるようにしたいというふうに考えております。

 その後、基本計画が既に策定されておりますけれども、自然の植生調査であるとか、あるいは当然財源の確保をめどを立てた上で、緑地エリアも含めた整備を数年かけて実施していく中で、全体的な開園を目指したいということでございます。

 したがって、来年度恐らく共同使用の許可が秋口になるのではないかというふうには予想しておりますが、これも当然政府間の最終的な日米合同委員会での決定ということになりますので、これは市としてはできる限り早く許可を得て、必要な整備に着手したいということでございます。今の段階では、この程度のお答えということで御理解ください。

 続きまして、総合防災訓練についてお尋ねいただきました。

 今年度初めて避難所運営訓練を同時開催という形で実施をし、地震発生から身の安全の確保、いわゆるシェイクアウト訓練ということを皮切りに、避難所まで避難していただくと、その中で避難所運営の設置から様々な体験活動ということを取り入れた総合防災訓練を実施いたしました。

 各地域でそれぞれの特性を生かした訓練が実施をされまして、市民、あるいは関係者の皆さんから大変評価をいただいているというふうに受け止めております。したがって、来年度についても、今回実施した内容を踏まえて、より訓練の充実を図っていくということで、今回の取り組みをベースに発展させていきたいというふうに考えております。

 今後は、当然災害時要援護者の避難計画を今策定しておりますので、こういったいわゆる要援護者の安否確認訓練、そうしたものであったり、あるいは災害による負傷者の受け入れ訓練といったものを導入して、更なる向上を図ってまいりたいというふうに考えております。

 それから、歩行者と自転車を優先するまちに関係して、今回自転車に関する道路交通法の関係が新たに強化されたということで、罰則も含めての対応がなされるということで、私としても、自転車のより安全な歩行環境の実現という意味においては、今回の対応というものは評価をしているところでございます。

 逗子市においては、御存じのとおり、交通事故も比較的少なく、死亡事故ゼロの記録も更新していた時期もありました。その中でも、やはり高齢者に関する事故、あるいは自転車に関する事故が多いというのが逗子市の特徴でございます。

 したがいまして、この自転車について、安全強化が図られるということは、逗子市においては大変大きな前進が期待できるというふうに思っておりますし、こうした改正をしっかりと市としても警察、あるいは交通安全協会と連携して、周知を図るための啓発活動を強化しなければいけないというふうに考えているところでございます。

 続いて、久木4丁目の防災工事、これについての予定ということでお尋ねをいただきました。

 11月の時点で、この残された工事についての契約が締結済みでございます。したがいまして、今年度久木48号の道路災害防除工事が最終年度となっておりますので、12月9日、来週、この契約に基づいた着工が行われるということで、竣工期限を平成26年2月28日としておりますので、年度内の完成に向けていよいよ最後の工事に進むということで、市民の皆様の安全がより一層確保されるということで、しっかりと施行してまいりたいというふうに思っております。

 それから、地域自治システムについてお尋ねをいただきました。

 各小学校区の懇話会を経て、10月から11月にかけまして、3回にわたりまして全体懇話会を開催をし、それぞれの学校区からの代表の方々がそれぞれの学校区で意見交換された内容について持ち寄っていただいて、全体としての意見交換を行いました。

 既に3回の意見交換を経ましたので、12月14日にこの制度案を市民説明会として実施をし、その後1月14日までの間、パブリックコメントの手続きに進みます。このパブリックコメントでいただいた意見を整理いたしまして、1月の下旬から2月の上旬にかけて、制度を要綱としてまとめていく予定としてございます。

 要綱としてまとまった段階で、各地域において準備会を結成することが可能なところから、その次の段階に進むということで、準備会が結成されれば、平成25年度予算に計上させていただいております設立準備交付金の交付が行われていくということでございます。

 それで、準備会が立ち上がれば、その後平成26年4月以降、可能なところから順次協議会の設立という形になりますので、来年の当初予算においては、この地域に交付する予定の交付金についての予算計上を予定しているということでございます。

 今後は制度ができました以降、各地域の実情に応じて、準備会が立ち上がるところから順次スタートしていくということなので、ここから先はまさに地域の皆様の御意思、主体性からスタートが始まるということになってまいります。市としては、交付金、あるいは地域の地区担当職員の配置等によって、こうした地域の皆様の活動を全面的にバックアップして、この制度の浸透を図っていきたいというふうに考えております。

 それから、最後に建築物の最低敷地面積基準の導入についてお尋ねをいただきました。

 この間、自治会を中心にこの制度の説明について所管が回ってまいりました。説明会は、この自治会が75団体あるうちの24団体で実施をしております。もちろん今後ともこうしたきめ細かな説明の場を設けていくということで予定しております。

 一方で、議会からも様々な御指摘をいただいている中では、今の時点でこの制度についての十分な周知が図られているというふうには、私としても受け止めてございません。したがいまして、今後ともこうした市民の皆様への理解をいただくための説明の努力を重ねていくという必要があろうというふうに思っております。

 したがって、今後のスケジュールですけれども、まずはこの制度のしっかりとした理解を図っていくということを優先しなければいけないということとともに、議会の決議もいただきました。したがって、この制度設計そのものについての検証ということも、行政内部としても改めて検討をする必要があるというふうに考えておりますので、そうしたものを含めて、都市計画決定の手続きについては、まだ少し時間が必要というふうには思っておりますので、その辺の制度の検証並びに市民の皆さんの御理解の状況ということをしっかりと踏まえた上で、私としても慎重に次の対応については検討してまいりたいというふうに思っているところでございます。

 1回目の質問については以上で、ございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) それでは、2質目以降は自席よりさせていただきます。

 それでは、まず池子の40ヘクタール共同使用についてお尋ねをいたします。

 今、市長のほうから、来年自然公園の開園はまだ交渉の部分で、政府、米軍との話し合いの中で、いつになるか分からないというお話もありました。そして、また初年度はスポーツエリアの開園というような形になるだろうというお話もいただきました。

 そういった中で、今年の6月の広報の中にも、そういったことが市民向けにお知らせされているわけなんですけれども、この共同使用、公園の開園というのは、本当に逗子市民が長い間市を二分する問題を抱える中で、やっと一つの光明として見いだした部分でありますので、本当に期待している部分も多いと思います。

 そして、またこの問題について、まさに私の住まう久木については、40ヘクタールの共同使用の自然公園の中心部になります公園エリアの柏原という谷戸が本当にそこに住まわれた人たちがまだいるわけでして、その人たちにしてみれば、本当に自分たちの先祖代々暮らしてきたところに自由に出入りできるようになるということで、大変期待をいたしております。

 そういった中で、久木のほうからの出入りというのは、初年度はスポーツエリアというお話もありました。それで、所管との話の中で、その中で一番最初に手を付けるのは植生の調査だというようなお話も聞いているんですけれども、その調査にも1年ぐらいかかるというお話もあるようなんですけれども、実際に久木のほうからのそういった市民が公園エリアに入れるようになるのはいつごろになるんでしょうか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 今御指摘のように、久木エリアにつきましては、奧の緑地での利用方法がまだ決まっていないということがございます。そのため、自然環境調査、これを基に利用方法を考えていかなければいけない。その辺の整備、この辺を調査結果が出ましたら、迅速に対応していきたいと思っておりますが、明らかにいつというのは、今の段階ではちょっと申し述べられないという状況でございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) その植生の調査というのは、やはり1年かかるという、1年は最低かかるということですか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 年次としましては、やはり1年は最低でもかかるだろうというふうに思っております。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 分かりました。

 1年間どのような植生がどのように変わっていくかということを調査するということであれば、どうしても1年という期間は必要なのかもしれませんが、その辺を共同使用という中で前倒しにして進めていくというようなことというのは、全く考えられないんでしょうか。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 植生の調査は、もちろんフォーシーズン調べなければなりませんので、1年かかるんですけれども、今後の調整の中で、できるだけ早くにその調査が入れないかということは、国、あるいは米海軍ともいろいろと協議をしていきたいなというふうには思っております。ただ、それがいつから入れるかというのはまだ明確でありません。

 もう一ついわゆる緑地エリアのほうは、部分開園したときに全く入れないということだと市民の皆さんは期待していますので、今でもハイキングのプログラムを年間数回募集して、そこを散策して実際に見ていただくということをやっておりますので、そういった限定的ではありますけれども、一部そうした市民の方に入れるような、そういった対応というのは、部分開園後についても検討はしたいというふうには思っております。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) ありがとうございました。

 本当に市民は平成26年度末にはそこに自由に出入りできるようになるんではないかなというような、そういった期待感を持っている方もたくさんいらっしゃいますので、そういう意味では当然今行政の説明は私自身は理解できる部分ではあるんですが、なかなかその辺について少しでもやはりそういったことを配慮しながら、公園を利用できるような体制を一日も早く作ってほしいというのがありますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 それと、もう少し聞かせていただきたいんですけれども、今基本設計という中でいろいろとゾーンを分けて、その中に一定公園の施設というものを計画されているということなんですけれども、そういった一つひとつの施設といいますか、トイレ等も含めまして、駐車場等も含めまして、実際に工事を形にするためには、今度は実施設計というか、実施計画というものを当然作らなくてはいけないと思うんですけれども、そういったものの作業というのは、どんなようなスケジュールの中で行われていくんでしょうか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 御指摘のように、この実施の段階といいますか、それにつきましては、当然実施設計、これをしなければいけません。

 でありますけれども、まずどの施設から整備していくかというところ、その辺もまだ未定でございますし、またあらゆる庁内のいろいろな所管にかかわることでございますので、またその辺について時期的なもの、この辺はまだお示しできるという状況ではございません。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 基本設計ができた中で、私たちも概算工事費というようなものを示された施設の資料をいただいている部分があるんですけれども、その中に第1期から第4期まで、そして随時整備する施設というような形で、金額等うたわれている部分、いただいているんですが、そうしますと、この第1期から第4期までにうたわれている施設というのが1年、1年それを形にしていくというものでもないという理解でよろしいんでしょうか。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) まず、第1期は部分改良に必要な最低限の設備の工事ということですので、これは平成26年度中にできるものはやるということでございます。

 それ以後については、財源の問題が一番大きな課題だと思っておりますので、これは相当な金額を基本計画の段階では提示しておりますけれども、これが財源の裏付けがなければ、具体の整備には進めませんので、その辺の状況を踏まえて、スケジュールが今後変わっていくということで、今は防衛省に対して財源確保について要請をしているという段階でございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) ありがとうございます。

 この自然公園の整備については、やはり防衛からの財源を利用せざるを得ないという中で、限られた防衛からの財源をこちらに充てるということがあるわけですけれども、今回のように地域の元気臨時交付金みたいに、市としては思わぬ3億円という大きな財源を受けて、一挙に教育関係の設備が整うような状況が生まれたという、逗子市にとっては本当に自民党様々だろうと思うんですけれども、そういったような通常は予定をされてないような、そういった財源をまたこういった自然公園の整備に使うということは、全くできないんでしょうか、あくまでも防衛予算の中での周辺整備の交付金等を利用してやらざるを得ないのか、その辺についてちょっとお知らせください。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 今、市長が御答弁させていただきましたとおり、防衛のほうの特定財源ということで、今要望をしております。

 ただ、そういったものも含めまして、今、眞下議員のほうで指摘をいただきました地域の元気臨時交付金は平成26年度までに使い切らなければいけないということもありますので、それを充てることは少し難しいとは思いますが、またそういうようなものがあれば、調整をとりながら、活用していくということは十分あり得ることだろうというふうに思っております。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 私は地域の元気臨時交付金をそちらへ回せとは言っていませんので、誤解のないようにお願いいたします。

 そういうことで、防衛以外の補助金、交付金の中にも、利用できるものがあればということも今お聞きしましたので、ぜひぜひ積極的に財源確保に努めて、公園整備を積極的に進めていただきたいというふうに思います。

 それと、その中でぜひぜひ私としてはお願いをしておきたいのがやはり植生調査はもちろん最初にやらなくてはいけないんでしょうけれども、先ほどもお話ししました久木からの出入り口という問題、久木側のエントランスということについても、ぜひ早急に工事の優先順位を上げていただいて、対応していただいて、久木側にお住まいの方たちも自然公園の中に早く自由に入れるような、そういった環境整備というものをぜひぜひ優先的に整えていただきたいなということをこの問題についてはお願いをいたして、次のことに移らせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。これについては、答弁は結構です。

 それでは、次に総合防災訓練について再質問をさせていただきます。

 先ほど市長のほうからも、大変有意義な訓練ができたというような総括もいただきました。そういった声も私も市民の方から伺っている部分もあります。しかしながら、また一方では初めての訓練だったということの中で、相当混乱をした部分もあったようにも思っております。

 私も池子のほうで訓練に参加していたんですけれども、ヘリコプターが急に横浜市内で緊急の事故があったということで、ヘリコプターがまた来なかったというようなことで、本当に参加していた方、役員の方たち、右往左往して大変でしたけれども、こういったこともこういう訓練ではあるべきことだということの中で、しっかり受け止めなければいけないのかなというふうにもまた改めて思ったわけですけれども、そういう中で今回初めてシェイクアウト訓練をして、それから避難所に来てくださいというような呼びかけも多くされていました。

 それはそれで、また本当に新たに、まずは自分の身を守るということをしっかりと市民の方たちに意識付けをしていくということでは、有意義なことだろうなと思います。

 そんな中で、ただ小学校区の避難所を利用してこの訓練をするというのは、ありだとは思うんですけれども、一方でそれまで毎年各小学校区で行われてきた避難所訓練、やはり避難所立ち上げの性格ということを考えると、ちょっとこの総合防災訓練とは少し訓練の流れが違うのかなという気もするわけですよね。

 避難所というのは、被災した人たちが家にいれない。そういった人たちが避難してきて、そこの場所で生活をしなくてはいけない。そのためにどういうふうなことを準備したらいいのか、どう対応したらいいのかというようなことを日ごろから想定して訓練していこうという趣旨があるわけなので、半日、午前中だけで終わるようなばたばたしたいろいろなメニューを組んだ総合防災訓練の中で、避難所運営訓練も併せてやるというのは、非常に何か無理があるのかなというふうに私は感じましたし、そういう声も聞きました。

 その辺について、行政としてはどのような感想を持っているのか、お知らせいただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 眞下議員のおっしゃられるところも理解をするところでございます。ただ、私どものほうに聞こえている声というのは、確かに池子小学校でヘリコプターのために水をまいたら、そこがぬかるみになってしまって、その後が苦労したですとか、久木小学校ではメニューを少し多くとり過ぎたために、混乱を生じたとかというような、少し改善すべき点というものをアンケートでいただいてはおります。

 ただ、総体として、例えば消火訓練等、避難等をされた方もやはり消火をする可能性というのも出てくるでしょうし、またMCA無線を活用した情報訓練等も行いましたが、こういったものは避難所と災害本部等々では、当然必要な訓練という形になろうかと思います。より実践的な訓練であったというような講評を今のところいただいておりますので、当面の形としてはこの避難所運営訓練と総合防災訓練を併せた形で実施をしていくことで、考えてございます。

 また、その上で、やはり総合防災訓練を独立して行う必要があるんだということであれば、またそのような形をとっていきたいというふうに考えてございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 各5小学校区を利用しての総合防災訓練というのは、私は大変いいんではないかなと、無線の訓練等も大変有意義だったという話もありますし、それは本当に会場として5小学校を使ってやる総合防災訓練は、昔私も議員なりたてのころ、サテライト会場といわゆる運動公園を利用しての防災訓練をその当時は阪神・淡路の震災を受けての提案だったんですけれども、させていただいて、何年かそういう形で行政でも取り組んでいただいた時期がありました。

 そういうことを含めれば、今盛んにしっかりと5小学校区の避難所で行われている避難所運営会を利用して、総合防災訓練をするのは、それはそれで大変有意義だと思うんですけれども、私は行政としてぜひその避難所運営会の人たちに呼びかけていただきたいのは、総合防災訓練は総合防災訓練として、そしてまた避難所運営訓練は避難所運営訓練として一度年1回それぞれの皆さんの考える訓練をぜひそれぞれの会場でやっていただけないかということを行政として投げかけていただくことはできないかということを思うんですが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 私ども避難所運営委員会とは、ほとんど毎月会議を行って、どのように避難所運営訓練、もしくは総合防災訓練を行ったらいいかというような話をしているところがございます。そういった中で、今、議員の御指摘のような部分というのも、話をしてみたいというふうには思ってございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) ありがとうございました。

 ぜひそういった投げかけを行政からもしていただければ、きっとそれを受けて、各避難所運営会の方たちも動いてくれるのではないかなというふうに期待をいたします。

 次に、歩行者と自転車を優先するまちということの中で、今回道路交通法の改正によりまして、本当に罰則、罰金が規定をされました。当然、この自転車というものに対する乗り方というものに対する取り締まりは警察の仕事なんでしょうけれども、市長が標ぼうするまちづくりにとっての欠かせない一つの要因であります自転車、私も自転車を利用しますし、自転車を利用している人たちをまちの中でいつも見るわけですけれども、今まで本当に自転車が野放し状態ということの中で、右側通行はするわ、斜め横断はするわ、夜は無灯火で走るわということの中で、それについてなかなか有効な指導手段がなかったというのも事実だと思うんですね。

 ですから、その辺について、逗子市は本当に狭あい道路、それから自転車が通れるような歩道が全くないというまちですから、歩行者、自転車、車がまちの中一体となって通行しているという現実がある中で、最近はアシスト付自転車や何かが大分普及してきまして、前後に子供を乗せる立派なキャリアを付けた若いお母さんたちが相当なスピードで走り回っているという姿も見ます。

 ですから、それが出会い頭に歩行者と事故でも起こしたら、大変なことになるんではないかな、全国にはそういったことで、大変な賠償金を請求されているというケースもあるというふうにも聞いております。そういったことがあっからでは遅いと思うんですね。

 ですから、その辺についての市民に対する啓蒙、具体的に私が思うのは、よく小学校や何かで新入学児に対する交通安全マナーの研修をやっているというお話も聞くんですけれども、そういった保育園、幼稚園のお母様たちに対して、入園児に対して、そういった自転車の利用方法、その辺をしっかりと市として時期を捉えて啓蒙をしていく、指導していく、安全教室を開いていくというような計画を持っていただくことはできないでしょうか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 現在、今年度末までに策定を予定しております歩行者と自転車を優先するまち、これのアクションプラン、これを市民参加で今作っているところでございます。その中でも、特に今御指摘のルール、マナー、そうしたことの周知ということは非常に重要なテーマだというふうに位置付けております。

 また、現在も啓発につきましては年に2回、歩行者と自転車のまちづくりニュースと、これも市民と一緒に作っているものでございますが、これを全戸配布をしております。また、目指すまち、ルール、マナーを周知しているという状況でございまして、今後とも関係機関、今御指摘がありましたように、交通安全協会等、連携をしながら、この辺の周知を図っていきたいと思っております。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) いろいろと過去にも質問したこともあるので、市としては努力をされているというのは理解をしているんですが、どうもそれがなかなか市民には届いていないんではないかなと、浸透していないんではないかなという現実を感じるんですよね。

 ですから、今回こういった法整備がされたということを捉えて、きちっとその辺を徹底的に一度キャンペーンを張るということの中で、自転車利用をされている方たちに周知徹底をしていくという、何か積極的な行動をぜひ行政としても安全協会、そしてまた警察とも連携しながらとっていただきたいということをぜひお願いをして、次の質問に入らせていただきます。

 次に、久木4丁目の崖の崩落防止工事、御答弁をいただきました。まさに事業者が決まって、来週から工事に入るということの中で、平成25年度末にはしっかりとした工事が完成するということをお聞きしまして、大変うれしく思っております。

 私たちの会派でも、このことについてはずっと心配をしてきましたし、見守ってきた案件でありますので、こういう形でしっかりと工事をしていただけるということは、本当にありがたいことだというふうに思っております。工事が事故のない形で、しっかりと工期内に完成することを期待したいと思いますので、ぜひよろしくお願いをいたします。

 それから、次に地域自治システム事業についてですけれども、なかなか慣れないタブレットを動かしているので、すみません。これについては、私も3回の全体懇話会の議事録を所管からいただいて読まさせていただいていました。かなり多岐にわたる地域事情を踏まえながらのメンバーの方たちからの意見が載っていました。

 行政としては、14日に説明会をして、それからパブリックコメントをやってということの中で、要綱策定、準備会の立ち上げ等、考えていらっしゃるようですけれども、地域によっての温度差ということがまたこの懇話会の議事録なんかを見ますと鮮明になっているなという気がするんですよね。

 私も何度か指摘をさせていただきましたけれども、本当に地域性というものを尊重する中で、このことには時間をかけて、ゆっくりと進めていただきたいなと思うんですけれども、その辺についてもう一度御答弁をいただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 御指摘のとおり、住民の方たちが十分に御納得をいただいた上でなければ、この制度というのはたとえできたとしてもなかなか発展していくのは難しいものだというふうに思っています。

 私どもとしては、制度をまず作った上で、準備会に入れるところは入っていただいて、その中で十分議論していただければというふうに思いますし、また準備会に入れないという状態の中でも、勉強会というような形で、地域の中でのお話し合いを続けていただけるように、そこで十分な議論ができるように支援もしていきたいと思いますし、働きかけもしていきたいというふうに考えてございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) ありがとうございます。

 本当にこのことについては、それぞれの小さいながらそれぞれの地域の事情、現状、歴史があるわけですから、その辺を踏まえて、ゆっくりと進めていただきたいという思いがします。

 そういった中で、地区担当職員の方を配置するというようなこの計画があります。この地区担当職員の方というのは、どの時点から、協議会ができ上がってからそこに参加するようになるのか、既にそれぞれ配置されて参加をしているのか、その辺についてお伺いしたいんですが。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 実はまだ制度ができてないわけですね。これから先ほど市長のほうでも御答弁させていただきましたとおり、全体説明会、市民説明会、それからパブリックコメントを行った上で制度を作ると、そこで初めて地区担当職員の制度もできるという形になります。ですので、任命等に関しましてはそこからという形になると思います。

 各地域にいくのは、準備会の動きがある段階から地域と地区担当職員との出会いという形を考えていきたいというふうに思っています。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 分かりました。

 そうしますと、準備会が少なくとも立ち上がらなければ、そこから地域担当職員というのは配置されないというふうに理解をさせていただきます。

 その中で、もう1点すごく気になっているのが交付金についての説明というんですか、その辺が本当にお金に関する部分ですから、非常にデリケートな部分があると思うんですけれども、この辺についても準備会というものが立ち上がった時点で、具体的に今地域とお話をされるようになるんでしょうか。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 先ほどの地区担当職員のほうの話をまずちょっとさせていただきたいんですが、準備会が立ち上がってからということではなくて、準備会が立ち上がるであろうときから、要は勉強会があれば、そこの段階で、勉強会も準備会に向かうであろう勉強会であれば、できれば地区担当職員もそこに行きませんと、その地区の状況は分かりませんので、できればそこから派遣をしたいというふうに、今は事務局としては考えているというところです。ですので、今、議員がおっしゃられた時期よりももう少し早い時期にできればというふうに思っています。

 それから、交付金につきましては、今議論している、制度もまだ先ほどもお話ししたとおりできていない状況がございますので、内部でも今まだ完全に詰め切っている状況ではございません。交付金につきましては、基礎額と世帯割のような形でできればというところで、これは協議会ができれば交付をする、申請に基づいて交付を行うという形で考えています。

 それから、事業のものに対する交付金については、協議会がどういう事業を行うか、選択事業という言い方をしていますけれども、こちらが提示したどの事業を行うかによって、交付額が変わってくるという形になりますので、その辺は協議会ができた中で、じっくりとお互いに話をしていくということだろうというふう考えてございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) ありがとうございました。

 少し理解が違ったので、説明していただいてよく分かりました。

 そうしますと、行政のスケジュールとしては、パブリックコメントをして要綱を作るというところまでは行政のペースで、今年度中に終わらせるという理解でよろしいわけですね。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) そのとおりでございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) そこから先は地域の事情を勘案して、準備会を作って始めようというところに対しては、それなりにフォローをしていく。しかし、まだそこまでいってないところについては、十分にそこから先も議論を続けていただくということで、時間をかけていきたいと、そういう理解をいたしました。

 それで、従前交付金についても、今説明をいただいた中で分かったんですけれども、そこを準備会等が立ち上がって、協議会のめどが立たないうちは、今まで市から何らかの補助金、交付金をいただいて、事業をしてきた地域の団体については、従来どおりそういった財源は交付されるという理解でよろしいわけですよね。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) この地域自治システムと並行してというか、補助金の見直しということで、この間行ってまいりました。その中で、廃止の補助金もありますし、また住民自治協議会ができた暁には、移行するというような形になった補助金もございます。この補助金に関しましては、あくまでも住民自治協議会のほうがその事業を受けていただくという前提です。住民自治協議会のほうがその事業をなかなか受けがたいということであれば、その間はその団体に対して補助金は出ていくというか、交付をするということで考えてございます。

 ただ、それは今回の補助金の見直しの中で、特に規定はありませんが、いつまでもということではなくて、できれば協議会のほうで受けていただきたいということで、住民自治協議会と話を進めていきたいというふうに考えてございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) ありがとうございます。

 そういったことの中で、本当に今回のこの地域自治システム事業というのは、なかなか私も全面的に反対ではないのですけれども、全面的に賛成というところまでまだ自分としてはとても思えない部分もあるんですが、新しいこれからの地域社会の在り方という形として、これは住民の方たちが理解をして、こういう形でやっていこうということが示されれば、それはそれでまたいいのかなというふうに思っておりますので、決して住民にそういったものを行政から頭ごなしに押し付けるようなことのないように、特に財源的にこれでやらないとあなたたちには補助金、交付金は出ませんよみたいなことが起きないような形で、ぜひぜひ住民の意思を尊重して、ゆっくりと進めていただきたいなというふうにお願いをいたしまして、最後の質問に移らせていただきます。

 最後に、今進められている最低敷地面積の導入ということで、これは市長もよくよく御理解をされているようで、周知がまだ十分ではない、説明不足というか、説明を市民が聞く耳を持ってないのかどうか分かりませんけれども、なかなか市民の中に入ってないという現状をしっかりと捉えているということで、私たち議会の意思も尊重していただいて進めていくというお話もいただきましたので、そんなには心配してないんですけれども、その中で6月の広報ずしの一番後ろに、敷地面積の最低限度について知ろうというパートスリーというのがありまして、そこに書いてあるんですけれども、敷地面積の逗子市の実態が住居系の面積の敷地の7割以上が制限の値よりも広いと、だから140平方メートルというのは適正なんだというようなことが書かれているんですけれども、それを見てはたと思ったんですけれども、そういった状況の中で言うと、280平方メートル未満というのがその住居系の敷地の中の85%なんですね。

 そうしますと、この280平方メートル未満の敷地に住まわれている方、8割5分の方が今後最低敷地面積140平方メートルが決まると、いわゆる分割して自分の敷地を活用するということができなくなってしまうというふうに私は読み取れるのではないかなと思うんですけれども、これは大変な問題だなというふうに私は思うんですが、その辺どうでしょうか、理解が違いますか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 今御指摘の点につきましては、確かに280平方メートル未満、これを例えば2分割した場合は140平方メートル以下になってしまいますので、そこに新たに建築をなさるという意味ではそういった土地利用はできないということになります。しかしながら、土地の利用というのは何も分割だけというふうには私どもは考えておりません。この一つの敷地を分筆をしないで共有持ち分なり、また2世帯住宅、3世帯住宅なり、そういった活用というものはできるというふうに思っております。

 いずれにしましても、その敷地、この逗子市の良好なまちなみ、景観を維持していく上では、その140平方メートル以下には分割をしてはいただきたくないという、そういう思いでございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 私の持ち時間が大分来てしまいましたので、また中途半端になってしまいますけれども、その中に若年層やファミリー世帯の住みやすさへの配慮をして、この140平方メートルを決めたということもうたわれているんですが、これはどういうことなんですか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) これにつきましては、細かな数値的なことは除かせていただきますが、一定の収入で、そして実際に35年のローンを組んでいただくと、ちょうど若年層、働き盛りで標準的なファミリー世代の方々、そういった方々にも頑張ればこの辺の土地建物の取得は可能であろうということで、その辺の案内をしたというわけでございます。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 35年ローンを組んで、この140平方メートルだった逗子市の土地、建物、住居を購入できるというようなお話もありましたけれども、本当にそうなのかというのを私は実感として持っています。

 時間もなくなってしまいましたので、またこれは次の機会に移させていただきますが、最後に1点だけ確認させていただきます。

 逗子市のこの140平方メートルの制限地域に当たるのは、市域の何%に当たりますか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) この地域につきましては、先ほど来申してますように、第1種低層住居専用地域、それから1種住居地域等のほとんどの住居系の地域にまたがっております。それは市域全域にほぼ分布しているという状況でございます。数値的には、その辺は分かりませんが、ほとんど商業地域を除いたところ、そこは当たると、該当するというふうに考えております。



○議長(塔本正子君) 18番、眞下君。



◆18番(眞下政次君) 地図も示されているんですけれども、本当に逗子市の地域の中で、7割ぐらいはこの地域に当たるんではないか、このことが一番逗子市にとってはこの140平方メートルを決めるということについては、大変重い部分になるんではないかなということを思っております。

 どうもありがとうございました。すみません、時間を超過いたしまして。



○議長(塔本正子君) 以上で、眞下政次君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

     午前11時53分 休憩

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     午後1時31分 再開



○議長(塔本正子君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

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△一般質問 丸山治章君



○議長(塔本正子君) 市政一般について、丸山治章君の発言を求めます。

 19番、丸山君。

     〔19番 丸山治章君登壇〕(拍手)



◆19番(丸山治章君) 平成25年度第4回定例会におきまして、一般質問の機会をお与えいただいた先輩・同僚議員の皆様に感謝を申し上げます。

 この12月4日、東日本大震災からちょうど1,000日がたちました。現在も多くの方が仮設住宅等にお住まいになっており、不自由な生活を余儀なくされております。被災地各地の一日も早い復旧と復興を心よりお祈り申し上げます。

 それでは、通告に従って質問をさせていただきます。

 質問の1番目は医療費についてです。

 自民党の無駄撲滅プロジェクトの医療チームのもとで行われました国民健康保険や健康保険へのアンケート調査では、ほとんどの保険者が医療費を削減するための対策を行っておりませんでした。一方で、幾つかの保険者は細かいデータをとり、医療費削減のために様々な対策を行っていることが分かりました。

 例えば、大分県宇佐市では医療費が高い原因の一つとして、高血圧や糖尿病、脂質異常症等の生活習慣病が50歳代から急増し、ほとんどの年代の生活習慣病の費用が県平均より高いことを挙げております。

 今回、一般被保険者の療養給付費が5億円以上不足することが見込まれておりますが、本市の医療費の推移と1人当たりの医療費の県内での位置、そして医療費が高くなる原因について伺います。また、その抑制策についても伺います。

 医療費についての第2の質問は、海外医療費、高額医療費についてです。

 この6月、マスコミの報道にもありましたように、警視庁組織犯罪対策一課がある芸能人の父親の逮捕状を詐欺容疑で取りました。この父親は、知人が一時帰国中に入院したように装い、国民健康保険の海外療養費を搾取した疑いが持たれております。

 同課によると、この容疑者は詐欺グループの指南役で、バングラデシュの病院関係者に依頼し、偽造書類を作成、平成19年ごろから10人以上のバングラデシュ人に偽造書類を使って海外療養費計1,000万円以上をだまし取らせ、一部を報酬として受け取っていたと見られております。

 そこで、外国人に対して海外療養費、高額医療費が支給されることについての本市の御見解を伺います。

 医療費についての第3の質問は、小児医療費についてです。

 確かに、近隣の各自治体の状況を見ますと、本市の助成制度の対象年齢は見劣りをしております。また、経済誌の特集記事では、県内自治体の助成状況が一覧表になって比較されておりまして、子育て施策全体ではなく、小児医療費の助成対象年齢だけが強調される形になっており、子育て世代に逗子市が敬遠されてしまうことになりかねません。しかし、逗子市の財政状況から、制度の充実を図るためには、財源の問題があるということは十分理解しているつもりです。また、他市にはない特徴として、中学校の給食制度によって、生徒の栄養バランスを向上させ、共働き夫婦の負担を軽減する等の施策もあることは認識しております。

 そこで、本市の財政状況を勘案した上で、小児医療費の助成対象年齢を拡大することは可能なのかどうか、伺います。

 質問の2番目は、小坪漁港についてです。

 前回の一般質問におきまして、小坪漁港の整備計画について伺いました。水産物供給基盤機能保全事業においては、漁港、漁業関連施設を直接守るものが対象となり、逗子マリーナ側の防波堤等は対象外であるということでした。

 そこで、私もいろいろ調べまして、海岸保全区域の指定があれば、農山漁村地域整備交付金が使えるのではないかと考えました。この交付金は、農山漁村地域において、地震津波対策はもとより、集中豪雨等の頻発化、激甚化に対応した防災・減災対策を総合的に推進するとともに、農山漁村地域の活性化を図るため、農林水産業の競争力強化につながる基盤整備を進めるものとなっております。

 そこで、小坪海岸地域の海岸保全区域指定はいつ策定され、現在どのような範囲で運用をされているのかを伺います。

 小坪漁港についての第2の質問は、漁業の現状とその方向性についてです。

 現在、稚貝放流事業を行っておりますが、小坪漁港にはどういった海産物が主に水揚げをされているのでしょうか、また今後の小坪の漁業について、本市の支援の方向性についての御見解を伺います。

 質問の3番目はスポーツについてです。

 (仮称)池子の森自然公園の開設に伴い、アーチェリー場も整備されるということで、現在弓道とアーチェリーで共同使用している第一運動公園内の弓道場も整備されると聞いております。予定している整備の内容について伺います。

 スポーツについての第2の質問は、スポーツの祭典についてです。現在の進捗状況をお知らせください。

 スポーツについての第3の質問は、オリンピック関連の施策についてです。

 2020年の東京オリンピック開催に際して、海外の競技者は大会の直前ではなく、最低でも1週間以上前に日本に来て、時差等の調整をしながらトレーニングを行います。そこで、各国選手の事前合宿の誘致並びに五輪出場を目指したジュニア選手育成等の施策について、どのようにお考えか、伺います。

 質問の4番目は、教育についてです。

 全国学力学習状況調査は、その結果を考察することによって、教育施策や学校現場の指導内容や指導方法が改善され、その結果、児童・生徒の学力が向上するものとの認識において、保護者等の関心が高く、期待もされております。ただ、逗子市においては、市の平均正答率が公開をされておりませんが、その理由を伺います。

 教育についての第2の質問は、学校と警察の連携についてです。

 先日、ある青少年団体の関係者の方から、市と警察の連絡がとれていないのではないかとの御指摘を受けました。現在、学校と警察の連絡協議会のような情報を交換できる会議は行われているのでしょうか、またその頻度についても伺います。

 質問の5番目は、防災についてです。

 学校の体育館は、災害時は地域の避難所として運営されますが、御年配の方には少し使いづらい構造になっております。例えば、小坪小学校の場合、体育館にはトイレがありませんし、離れたところにあるトイレに行くには階段を使わなければなりません。寒い時期に災害が起きた場合、体育館の床はかなり冷え込みます。頻繁にトイレに行くことになり、1日なら我慢もできますが、これが何日も続くとかなりのストレスになります。

 そこで、市内の学校施設避難所のバリアフリー状況について、各校の現状はどうなっているのか、伺います。

 質問の6番目は、三浦半島サミットについてです。

 市長報告において、今後三浦半島圏としてのサイクリングコースの整備をすると伺いました。具体的にはどのような構想をお持ちなのか、伺います。

 質問の7番目は、地方たばこ税についてです。

 私は、タバコを吸ったことはないのですが、本市のたばこ税の税収とその入金構造について伺います。また、神奈川県下の各自治体の税収と比べるとどのぐらいの位置になるのでしょうか。同時に、成人人口1人当たりのたばこ税収入ではどうでしょうか。

 以上で登壇しての質問を終わらせていただきます。



○議長(塔本正子君) 市長。

     〔市長 平井竜一君登壇〕



◎市長(平井竜一君) それでは、丸山議員の質問に順次お答えを申し上げます。

 まず、初めに医療費についてお尋ねをいただきました。

 それぞれまずは推移でありますけれども、逗子市の国民健康保険の一般被保険者療養給付費については、平成22年度に34億5,000万円、23年度に34億9,000万円、24年度に35億6,000万円という形で推移しておりまして、平成25年度の見込みとしては38億5,000万円という形で、かなり大幅に増加するという予測が立っております。

 1人当たりの医療費については、県内の市の中で平成21年度は1位でした。22年度が3位、23年度が4位という形で推移をしております。

 今年度、特にこの医療費がかなり高くなっているというところで、原因という形で推測されるのは、65歳以上の前期高齢者の数がいわゆる団塊世代の方々がその年齢に達したということで、増加することによって、このような状況が起こっているのではないかということを推測をしております。

 抑制策ということでありますけれども、当然検診の奨励でありますとか、特定健康診査でいろいろと保健指導等々をしているわけですけれども、そんなに目覚ましい成果が上がっているということにはなっていないというふうには感じております。

 また、今現在健康増進計画というものを策定する準備に入っておりますので、こういったものも取り組みの中で強化していくことによって、医療費の抑制と、健康長寿のまちということを目指していきたいというふうに思っております。

 それから、海外療養費の関係で、市としてはこうした適法に滞在して国保の被保険者となって、適正に行われた申請については、海外医療費、高額療養費ともに法にのっとって支給しなければならないということでありますので、もちろん不正受給というのは許されるものではありませんので、そういうことがないようにということでは、しっかりとチェックは必要かと思いますが、適正な申請については対応をしているという状況でございます。

 続いて、小児医療費についてでございます。

 県内各市中学3年生まで、あるいは小学6年生までという形で、自治体によっての対象年齢の違いというのがあります。逗子市は御案内のとおり、今小学1年生までということで、県内でも最も低い部類に属していると。横須賀市が来年4月から小学3年生まで拡大するということは、私も承知をしております。

 したがって、当然毎年のように予算の査定の中でどの範囲までの拡大が可能なのかどうかということは、当然議論になるわけですけれども、来年度は御指摘のとおり、中学校給食の導入というのが控えておりまして、それだけでも一般財源で6,000万円から7,000万円が毎年発生すると、そういう状況の中で、果たして小児医療費の拡大がどこまで可能かということについては、今現在来年度予算の最終の編成途中ということでありますので、その辺の歳入歳出の見込みを踏まえて、私としても努力はしたいというふうに思っております。

 ただ、今最後の詰めの段階で、どの程度財源の確保が可能かということは、今の時点で申し上げる状況にはないので、12月いっぱいがまさにこの予算編成の最後の詰めの時期になりますので、また来年の年明けの予算のところで皆様に御提案させていただきたいと思っております。

 それから、小坪漁港に関して、海岸保全地域の区域が指定されているわけですけれども、これは昭和36年6月16日に神奈川県において指定されたものでございます。したがって、それからかなりの時間が経過して、この漁港区域と重複する状況になっております。したがって、今小坪漁港の再整備についての事業計画を策定すべく、県とも調整しておりますけれども、この海岸保全区域の範囲が逗子マリーナ等の公有水面埋め立て前の状態から変更されてないということで、実際の海岸線とはなっていない部分がありますので、今後現状に併せて変更することも含めて、神奈川県と調整を行っていかなければいけないというふうに思ってございます。

 それから、漁業の現状等々については、担当のほうから御説明をさせていただきます。

 続いて、スポーツに関して、弓道場の整備に関する御質問をいただきました。

 今現在、和弓とアーチェリー、両方の併用施設ということになっておりまして、御承知のとおり、池子の森自然公園の基本計画の中では、アーチェリー場の施設整備を位置付けております。したがって、この池子の森の自然公園の整備がめどが立てば、今ある第一運動公園内のこの弓道場の利用について、検討をすべき課題になっていくというふうに捉えております。したがって、アーチェリー場は池子の森の中に整備されれば、一義的には弓道場の必要性というところで、今後検討を進めていくということになろうかと思っております。

 一方で、市全体のスポーツ施設の配置というものも、様々な角度から検討する必要があろうかというふうに思っておりますので、スポーツ新計画もありますけれども、今総合計画の改定も進めておりますので、そういった中で状況を見ながら検討していきたいというふうに思っております。

 それから、スポーツの祭典についての進捗は、担当のほうから御説明をいたします。

 このスポーツに関する3点目の五輪の関係でありますけれども、合宿所等についてですけれども、神奈川県のほうから10月4日に五輪のための神奈川ビジョン2020推進本部の設置ということでの通知がございました。その中で、事前キャンプの誘致について、今後県内市町村と情報交換を行って、地域と一体になった誘致活動に取り組みたいということが示されております。したがって、本市としてどんな対応可能かということについて、今後動向を注視していきたいというふうに思っております。

 かつて東京オリンピックのときには、江ノ島がヨット会場になったということで、もちろん今東京都が開催地に決まっていますけれども、逗子市はもちろんそれに一番縁が深いということでいけば、そうしたヨットに関係する何らかの取り組みというものも可能性があるのではないかということで、模索をしていきたいなというふうに思っております。

 それから、ジュニア選手の育成ということですが、オリンピック出場となりますと、これはある意味国策レベルで育成、強化が行われるということになっていくと思いますので、一地方自治体として、特段いわゆるオリンピック強化等につながる選手の育成ということについて、何らかの対応ということをできる状況にはございません。

 逗子市内にも、将来の東京オリンピックで活躍が期待されるような選手というのが何人かいるというふうには聞いておりますので、ぜひバックアップしていきたいなと、そんなふうには思っております。

 続いて、防災の関係では、避難所のトイレの現状について御質問いただきました。

 現在のところ、小・中学校8校の避難所スペースに想定されている体育館ということで申し上げると、体育館にトイレがあるのが3校で、うち逗子小学校と沼間小学校の2校について、車椅子で使用できるトイレがあるということになっておりますので、全ての避難所でそうしたバリアフリーのトイレの対応というものになっていないというのが状況でございます。

 それから、三浦半島サミットについて、サイクリングコースの件は私のほうから提案をさせていただきました。逗子市の中でもかなり自転車でサイクリングを楽しむ方がよく見られますし、三浦半島はその意味ではサイクリングに大変向いているというか、非常に自然が豊かで、いいエリアなのではないかなと、そういう観点から、私のほうからお話をさせていただいております。

 具体的に、まだコース設定等に着手されているわけではありません。今4市1町の担当者の会議の中で、検討を始めたところでありまして、そういった検討を経て、来年度サイクリングマップのようなものを作成して、観光情報の位置付けの中で発信ができていければというふうに考えております。

 それから、最後の地方たばこ税についてですけれども、平成24年度の決算額は御承知のとおり2億4,590万8,408円ということになっておりまして、市の市税収入の中では重要な一角をなしているということだと思います。

 県内の状況を見ますと、逗子市はもちろん人口規模も小さいので、県内33市町村の中で21番目の決算額ということになっておりまして、また1人当たりの成人人口で割りますと4,882円の税収ということで、県下の自治体では31番目という形になっておりまして、比較的健康の意識が高いということにもつながっているのかなということは言えるかと思います。

 私からは以上でございます。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) 先ほど漁業の現状についてというような形で、そこで水揚げされるものについての御質問がございました。

 現在、小坪のほうで水揚げされておりますのは、平成24年中のデータでございますけれども、主なものはやはり沿岸漁業ですので、サザエが約25トン、それからワカメが約24トン、シラスが約24トンとなっております。

 今後の方向性につきましては、今までどおり稚貝放流等、継続するとともに、漁業協同組合のいろいろなプランを支援していきたいと考えております。



○議長(塔本正子君) 市民協働部担当部長。



◎市民協働部担当部長(森本博和君) それでは、スポーツの祭典の進捗状況ということで御報告させていただきます。

 逗子市スポーツの祭典の開催につきまして、市制60周年記念事業として平成26年度開催実施に向けまして、本年の6月から市民委員、スポーツを楽しむまち逗子懇話会のメンバー、あと体育関係団体の方によりまして、逗子市スポーツの祭典実行委員会を立ち上げてございます。11月までに6回開催いたしまして、企画から運営、実施までの検討を行っております。現在、平成26年度の予算の編成の作業中でございます。

 今後につきましては、内容を精査、検討しまして、スポーツを楽しむまち逗子の懇話会だとか、それからスポーツ推進審議会等の意見をいただきまして、体育協会、スポーツ推進委員、スポーツ関係団体と市民で、行政と連携をとりまして、スポーツの祭典を開催する予定でございます。



○議長(塔本正子君) 教育長。



◎教育長(青池寛君) 学力調査と、それから学校と警察の関連について、2点についてお答え申し上げます。

 逗子市では、国や県が公表している平均正答率と比較して上回っている、下回っている等の文章表現で分析結果を公表しています。平均正答率を数字で公表していませんが、問題ごとの分析を文書で公表することで、学校施策や学校現場の指導内容の改善を促すことはできると考えています。

 また、全国学力学習状況調査の現行の実施要綱では、調査結果の取り扱いに関する配慮事項として、序列化につながらない取り組みが必要とされています。調査結果について、保護者等の関心や期待が高いことも認識していますが、数字そのものの公表が県内の他都市町村の序列化につながる懸念もあり、このような公表の形をとっております。

 学校と警察が一堂に会する会議として、逗子市学校警察連絡協議会や横須賀方面学校警察協議会があり、各校からも児童指導担当者や生徒指導担当者が出席し、情報交換や情報提供が行われています。逗子市学校警察連絡協議会は年3回開催、横須賀方面学校警察連絡協議会は年2回開催されています。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 御答弁ありがとうございました。2質以降ですので、自席にて質問をさせていただきます。

 まず、医療費なのですけれども、抑制策なのですが、他市だとどんな病気が増えているか、ピンポイントで分析をして対策を立てているのですけれども、どんな疾病が増えているのか、どんな病気にお金がかかるのか、細かく分析した上で抑制策を立てたほうが効率的だということが分かっております。ですので、他団体の施策等を検討しながら進めていただきたいと思っております。

 国民健康保険では、国内の医療機関による一般的な療養給付のほかに、療養費として海外の渡航中における現地の医療機関の治療に対する費用の一部払戻制度や難病治療、手術、入院等で医療費が高額になった方々のために、一定基準を超えた医療費分を給付する高額療養費支給制度等が設けられているのですけれども、国民健康保険に外国人が加入できるというこの条件についてはどういうふうになっているのでしょうか、伺います。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 外国籍の方が国民健康保険に加入できる条件ということでございますが、これは適法に3か月を超えて在留する外国人でかつ住所を有する者ということでございまして、住民基本台帳に記載された者ということです。

 それから、3か月以下の在留期間であったとしても、資料等によって3か月を超えて滞在すると認められる方、例えば技能実習ですとか、それから家族と滞在する等、こういう事例が具体的な事例になるかと思いますが、こういった方につきましては、国民健康保険の被保険者になり得るということでございます。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 以前は1年ということで、厳しい審査が行われていたと思うのですが、かなり緩和されまして、3か月ということで条件がなったということなのですが、この間のマスコミで取り上げられました事件なのですけれども、それはどうしてあのような事件になってしまったのかなと私は考えまして、加入条件、そこの緩和が問題だったのかなと思っております。

 現在、本市で居所、居所の不明な方の実態、その対応についてはどのように行われているのでしょうか、伺います。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 現状で居所不明ということで捉えている対象者はおりませんが、過去5年間において1名、このような居所不明者ということでおりまして、これについては戸籍住民課のほうに調査を福祉のほうで調査を依頼いたしまして、結果としては職権消除ということで、国民健康保険の資格を喪失したという実績がございます。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 何でそういう質問をしたかといいますと、居所が確認できない方に芸能人のお父さんのときには、確認できないにもかかわらず支払いがされていたと。それは家族で日本に来ておりまして、一時帰国をして、その状態でその国で医療行為があった。そこで書類を偽造して提出された。書類は不備がありませんので、そのまま療養費が支払われたという行動だったと思うのですね。

 ほかの自治体では、そのように外国人の不正受給というのが防げなかったわけですけれども、本市は大丈夫なのでしょうか、伺います。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 防止の手立てといたしまして、実際に逗子市に住んでいらっしゃらない場合は、本市におきましては、住民基本台帳の職権消除によって、国民健康保険者の被保険者の資格喪失に関する事務の要領を定めております。これに従いまして、過去3年間におきまして、居住の実態がないと疑われる者について、先ほど申し上げましたとおり、戸籍住民課に調査を依頼いたしまして、職権消除というような事務処理の一つマニュアル的なものを定めております。国民健康保険の資格を喪失させるよう事務処理を行っているわけでございます。そういった方には事務処理のマニュアルがあるわけでございますが、これは国籍を問わず、こういった対象者について行うということで、マニュアルで定めてございます。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 居所不明者、外国人であっても日本人と同じように取り扱っていただければ、これは私は防げると思っておりますので、適切な対応をお願いしたいと思います。

 次に、小児医療費の助成対象なのですけれども、先ほど努力する方向であるということで市長から答弁いただいたのですが、具体的に何歳までは大丈夫か、ここではっきりした言葉をいただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 今この時点で具体的に何歳までということは申し上げられる状況にはないのですけれども、おおよそ試算しましたところ、1歳年齢を上げるたびに600万円ほどの財源が必要ということになってございます。したがって、今最終、この12月でどこまで可能かといったことについて、精査したいというふうに思っておりますので、議員の提案があっての継続審査ということは私も承知しておりますので、その辺の皆さんの意向もしっかりと踏まえていきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) ぜひはっきりしたお答えをいただきたいと思って、少し粘ろうかと思うのですけれども、市長の今の感触で構いませんので、もしかしたら1年だったらできるのではないかと思っているとか、もしかしたら2年延長できるとか、気持ちをお答えいただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) それは財源があれば気持ちは何歳でもなのですけれども、皆さんの御指摘をしっかりと踏まえたいと思います。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 持ち時間もありますので、市長の気持ちは大体分かりましたので、次に移らせていただきます。

 次に、小坪漁港についてなのですけれども、海岸保全区域の指定が随分前のもので、実情に合っていないということがよく分かりました。調べますと、小坪保育園の上に海岸線があるような感じで指定されていると思うのですけれども、今の現状に合った区域の変更、これについては取り組むおつもりはあるのでしょうか、伺います。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) それにつきましては、当然取り組んで、変更していきたいという気持ちはあります。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 当然取り組んでいただくということで、積極的に時間とお金がかかるかもしれませんけれども、取り組んでいただきたいと思っております。

 この変更に当たりまして、具体的にどういう作業になるのか、またどのくらいの時間と費用がかかるものなのか、大体でも構いませんので、伺いたいと思います。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) 現在は、漁港区域と海岸保全区域が重複しておりますので、市のほうで管理しておりますけれども、これが漁港区域ともし分かれたところが出るとしますと、今度は神奈川県のほうの管理になりますので、その辺のスケジュールですとか、それから小坪地区のグラウンドデザインの作業ができませんと、国のほうの所管等もいろいろ出てきますので、単純に今大体と申しましたが、まずは県と調整して、区域の調整をしてからということになりますので、正直時間とかお金の問題というのは、今ここでははっきりは言えないところでございます。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 答えづらい質問ばかりで、本当申し訳ないなと思うのですが、かなり時間がかかるものだというのが分かりました。

 前回の一般質問で、小坪海浜地区の全体計画の策定に取り組んでいただけるとのお答えをいただきました。ぜひ海岸保全区域の変更をしていただいて、農山漁村地域整備交付金を使って、整備を進めていただきたいと思います。

 そして、私はこれを必ず言えと言われているのですが、その際には浪子不動から大崎を回って、小坪漁港へと続く海岸線に遊歩道を構築し、大崎の岬からの逗子市の逗子湾、相模湾の眺望を楽しめる観光振興策も併せて御検討いただきたいと思います。逗子市の自然環境は本当にすばらしいなと、観光で来られた方も逗子市に住んでみたいなと思っていただけるということが人口増にもつながると思いますので、前向きに取り組んでいただきたいと思います。

 続きまして、スポーツについて伺います。

 先ほどお答えいただきましたが、現在弓道場の利用者、屋外で着替えをしているそうです。屋根がないから雨天時は練習ができないという状況です。あと練習時間も限られているので、夜はできないということなので、弓道場の再整備までは先ほどお話を伺った限りでは、何年もかかるということが分かりましたので、着替えだけでも何とかなりませんかとの私が聞いた中では、そういう質問がありました。

 現在、工事が行われている第一運動公園の再整備が終われば、体験学習施設にはシャワー室や更衣室ができるということで、弓道場の利用者はそこでとりあえず汗を流したり、着替えたりすることは、これは可能なのでしょうか、伺います。



○議長(塔本正子君) 市民協働部担当部長。



◎市民協働部担当部長(森本博和君) 着替えの件なのですけれども、現在も隣にありますアリーナのほうを利用していただくというふうな形で考えておりまして、弓道の方、それからテニスコートの利用の方も現在利用していただいております。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) アリーナの利用ということなのですが、そこと加えて、体験学習施設のほうはいかがなのでしょうか、使ってはいけないですか。



○議長(塔本正子君) 市民協働部担当部長。



◎市民協働部担当部長(森本博和君) 継続的にこのアリーナのほうを使っていただくというふうに、現状では考えております。有料運動施設については、アリーナということでお願いをしていくというふうに考えております。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) そこは体験学習施設ができてから、弓道愛好者の方とよく相談していただいて、声をぜひ聞いていただきたいと思っております。

 オリンピックに関連してですが、事前合宿誘致なのですけれども、本市はスポーツ都市宣言しているまちでございますから、ぜひ取り組んでいただきたいなと思っております。先ほど市長が述べられたセーリングに関しても、逗子マリーナと一緒に組んで取り組むとか、海に面している逗子市の特性を生かした取り組みを期待しております。

 次に、教育についてなのですけれども、例えば平成21年の全国学力学習状況調査で、逗子市の分析結果というところを見ますと、全体としては全国の平均正答率とほぼ同程度の結果でした。

 学習指導要領の話すこと、聞くこと、書くこと、読むこと、言語事項の4領域にわたっての出題で、書くこと、読むことはおおむね良好でしたと例えば書いてあるわけですね。このほぼ同程度、おおむね良好という表現ではなく、数値で示すことが何でできないのかなと。

 例えば、学校でテストがありますけれども、それが返ってきて、テストの点が書いてなくて、おおむね良好と書いてあった場合、どう判断していいのか、分からないではないですか。なので、そこの数値で示すことは大事だと思うのですが、それについてはいかがでしょうか。



○議長(塔本正子君) 教育長。



◎教育長(青池寛君) 次年度以降の調査結果の公表につきましては、国も検討しており、報道もされています。次年度の実施要綱が正式に出されて、県や近隣市町の状況を見ながら、平均正答率の公表の仕方については、検討していきたいと思っております。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 前向きなお答えで、本当にありがたいなと思っております。保護者の方もそれを期待している方も多いので、序列化は起こってほしくないですけれども、数値を知るということは大事だと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 前回、第3回定例会の同僚議員の質問で、教育長が生徒の生活面において、就寝時間が遅いということを指摘されていましたが、そのことに関してどういった要因が考えられるのか、またあれから3か月たってますけれども、どのような対応をとられたのか、伺います。



○議長(塔本正子君) 教育長。



◎教育長(青池寛君) 睡眠時間の不足については、学校生活にも影響が出るところなので、調査結果について、校長会議の場で伝えて、学級指導を促しているところでございます。

 原因と考えられることは、放課後から夜にかけて、学習塾や習い事等、学校外の活動に費やす時間が多いことと、インターネット、スマートフォン、ゲーム等に費やす時間が多いことが考えられます。

 家庭における生活に関しては、学校や教育委員会が立ち入ることのできない部分もありますが、基本的な生活習慣等の改善につきましては、家庭に御協力をいただけるよう、今後もお願いしていきたいと思っております。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 生活指導というのも大事だと思いますので、校長先生から各クラスの担任の先生に必ず行き渡るように、連絡を密にしていただきたいと思っております。

 続きまして、防災についてなのですけれども、各学校の状況というのがあると思うのですが、各学校の避難所の状況について、どのように改善していくのか、改善していく予定はあるのでしょうか、もし改善するのであれば、優先順位をどのように付けて取り組まれるのかについて伺います。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 避難所のバリアフリー化につきましては、高齢者や障がい者等の視点に立った整備の必要に応じて進めていく旨、地域防災計画により定めているところです。

 災害時の避難所における高齢者や障がい者等の対応について、基本的にトイレ等の移動距離や特別な機器を必要とする障がいのある方々の状況を踏まえて、避難場所を体育館のみならず、専用の避難スペースを設定する必要があると考えています。今後、それにどこを避難スペースにしていくかということを教育委員会と調整をしていきたいというふうに考えています。それに併せ、必要であれば順次インフラを整備していきたいというふうに考えています。

 ただ、現状では各学校の防災倉庫内に簡易トイレや障がい者用の組み立て式トイレ等を備蓄していますので、当面は対応できるものというふうに考えてございます。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 先ほど1質で小坪小学校の状況は御説明いたしました。築年数がたっている学校、そこに附属する施設ですから、かなり改善が必要な場合もたくさんあると思いますので、そこは学校が違いますので、その現状に合わせて、最低限動線がせめて水平になるように、お年寄りは足腰負担がかかりますので、その辺は考慮していただきたいと思っております。

 それから、三浦半島サミットについてなのですけれども、先ほど市長からサイクリングの提案がされたということで伺いました。逗子市の海岸線から国道134号線、これは鎌倉市方面に進んでいきますと、浪子不動の先の伊勢山トンネル、そして飯島トンネルまでは歩道が使えませんし、路側帯も余裕があるものではありません。サイクリングコースの設定に当たって、海岸線をコースに含めることになると思うのですね。ここはちょっと外せないなと思うのですけれども、その場合の安全性の確保はどのようにされるおつもりか、伺います。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 御指摘のルートは国道134号ということで、これは実質的には神奈川県のほうで管理しております。あのとおり、今自動車の専用の使われ方をほとんどしております。そこに自転車を通すとなると、非常な危険というものがあります。その辺から、まずは自転車を通すのかどうかという、そういった御判断から始まるのではないかと思います。その上で、どういった安全対策をするかということは、今のところは、これは神奈川県のほうの御判断にお任せするということになるかと思います。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 安全性はぜひよくよく検討していただきたいと思っております。

 歩道と路側帯、両方整備するとなると、今度車が通れなくなってしまいますので、やるならどちらかかなという、それか両方やらないか、どちらかだと思うのですが、それと重ね合わせまして、先ほど申し上げた大崎を回る遊歩道ですが、その歩道の代わりになるものとして、重ねて検討をしていただきたいと思っております。

 それから、最近鎌倉駅から徒歩で小坪を通って葉山町のほうへ抜けていく個人、団体の方を随分見かけるようになったのですね。サイクリングコースだけでなくて、三浦半島の県内で徒歩のコースの策定についてお考えがあるか、伺います。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) ハイキングの方が鎌倉市から小坪を抜けて逗子市というような方がいらっしゃるという話は聞いております。ただ、三浦半島サミットのほうの協議の中では、そのところまでは検討の項目には入っていないということを聞いております。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 逗子市は御存じのとおり、狭いところですから、車が来てしまうと渋滞を起こしてしまいますので、できるだけ徒歩で来ていただきたいと私は思っているのですけれども、そういう点においても、徒歩であれば車は渋滞しませんし、歩いて逗子市の自然を本当に満喫していただける施策ではないかなと思っておりますので、徒歩のコース設定についても、無理強いはしませんので、頭の片隅にでも置いていただけたらなと思います。

 ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンというのがあるのですが、鎌倉市が以前の二つ星から三つ星になったということで、私もそれを見ておりまして、三浦半島全体では二つ星になったと。見ていますと、葉山マリーナ周辺が一つ星ということで書いてありました。逗子市はいつ出てくるのかなと思っていきますと、逗子市はどこも名前が出てこないのですが、逗子市の評価というのはどういうふうになっているのですか、三浦半島全体でしか評価されてないのでしょうか、伺います。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 評価をされるかどうかというのは、どうもミシュラン・グリーンガイドのほうで決めていることだというふうに思っています。ですので、逗子市の場合、掲載地となっていないということですので、評価は今のところないというふうに捉えています。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 評価がないということで、ちょっと残念な結果になっていますけれども、できれば逗子市を愛する、市長もそうですけれども、私もそうですので、ぜひ星一つぐらいは取っていただきたいなと、そのためにミシュラン・グリーンガイド・ジャポンへの働きかけというのは、これは私は必要と思っているのですが、それについてのお考えを伺います。



○議長(塔本正子君) 経営企画部長。



◎経営企画部長(平野泰宏君) 確かに、三浦半島等では星二つとかという形になっております。それを捉えて、今回の三浦半島サミットで、三浦半島の持つ自然環境、観光資源、利便性等の魅力をそれぞれ上げて、広域連携をすることによって、相乗的な魅力の向上、地域の活性化を図るということを目的として、三浦半島サミットというものを開催いたしました。

 これで三浦半島が上がってくれば、逗子市もおのずと指定をされるのではないかというふうに思っております。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 三浦半島区域全体が上がればということなのですけれども、実際ガイドには逗子市は載っていませんので、利用される方は逗子市以外のところに行ってしまわれると思うのですね。ぜひとも逗子市のよさを知っていただくということは大事だと思いますので、私は取り組んでいただきたいなと思っております。

 次に、たばこ税についてなのですけれども、私は先ほど申し上げたとおりたばこを吸いませんが、私の実家の家族はみんな吸っております。子供のころから副流煙でずっと吸ってまいりまして、十分かなと思っているのですけれども、たばこは市内で購入してもらうと市の税収になるということなのですが、これは先ほど説明いただけなかったのですが、であるならば、何とかどうせ買うなら逗子市で買ってもらえませんかということで、そのような方策、健康方策が同時に並行してあるわけですけれども、何とかどうせ吸うのでしたら逗子市で買ってもらえませんかというような方策はありませんでしょうか。



○議長(塔本正子君) 総務部長。



◎総務部長兼選挙管理委員会事務局長(柏村淳君) 丸山議員おっしゃるとおり、市たばこ税は販売された市区町村の税収になりますことから、歳入面を考えれば、本市市内で購入していただきたいと考えます。

 しかしながら、一方では神奈川県では平成22年度から、公共的施設における受動喫煙防止条例を施行しまして、また市におきましても、条例や要綱で吸い殻のポイ捨てや歩行中の喫煙の防止に取り組んでいるところでございます。

 そのほか、医療費増加の抑制のためにも、受動喫煙による健康への悪影響について、市民の皆様に啓発する等、様々な取り組みをしている状況でございますので、今後においても、市内で購入していただくような積極的な取り組みについては、考えていないところでございます。



○議長(塔本正子君) 19番、丸山君。



◆19番(丸山治章君) 予想されたとおり、難しいということなのですが、それでも2億4,000万円ですか、これだけ税収があるわけですから、何とか逗子市で、東京都で勤めている方も多いですから、東京都で買うのではなくて、市内で買ってくださいと。宝くじもそうですから、何か少し逗子市で買ってもらえるように取り組みをしていただきたいなと。

 私も公には言ってませんけれども、個別には逗子市で買ってねというのは、口コミで言っておりますので、少しでも市の税収が増えればなと思っておりますので、その辺は理解していただきたいなと思っております。

 私のほうは以上で終わりにいたします。



○議長(塔本正子君) 以上で、丸山治章君の一般質問を終わります。

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△一般質問 岩室年治君



○議長(塔本正子君) 次、市政一般について、岩室年治君の発言を求めます。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕(拍手)



◆8番(岩室年治君) 第4回定例会の一般質問の機会を与えていただき、同僚議員に感謝し、また私としては一般質問は任期最後となりますので、私の公約、積み残した市政の課題についてたださせていただきたいと思いますので、市長におかれましては明確な御答弁をよろしくお願いいたします。

 まず、第1番目の質問は池子米軍基地問題についてであります。

 既に基地対策特別委員会において、共同使用への交渉の進捗、その対応について質問をしておりますが、改めて市の取り組みについて質問をさせていただきます。

 共同使用を予定している西側運動施設の利用料については、これまで特定団体が米軍の許可のもとで無料で利用できてきました。ところが共同使用に変更されることによって、今後は市民団体への負担が求められることが明らかとされています。しかし、これまで無償利用であったものが有料化することは大変影響もあり、同時に市の減免廃止方針も打ち出されていることから、ある程度の期間は激変緩和措置等、配慮すべきではないでしょうか。この問題について、市長としてはどのような取り組み、対応を考えておられるのか、お伺いいたします。

 2番目の質問は、空き家等の適正管理に関する条例への対応についてであります。

 第3回定例会で可決、来年4月1日施行となっております。これまで消防所管が火災予防の範囲で指導を行ってきた経過がありましたが、この範囲にとどまらず、廃屋の管理だけでなく、樹木等、繁茂した場合等を含めて、行政が積極的に関わり、市民、周辺住民の皆さんと協力して解決に取り組む仕組み、制度ができたわけであります。

 そこで、質問の第1は、条例の担当所管、来年度からの増員も含めて、どのような体制を考えておられるのか、お伺いします。

 第2の質問は、条例の運用、手続き、基準を定めた規則の策定は進んでおられるのか、お伺いします。

 質問の第3は、市民への周知方法についてお伺いします。

 質問の第4は、第3条の第2項には所有者に対して空き家等の適正な管理及び有効活用に必要な支援を行うことができるの規定を設けた経緯は、発議者の1人として空き家等の対策について、所有者の理解と協力が必要であり、それを前提にして行政からも具体的に支援する施策も取り組む必要性があると認識しているところから、条例に規定した理由がありました。

 条例の施行に当たり、来年度に支援策を具体化し、予算化していく考えがあるのかをお伺いしておきたいと思います。

 第3番目の質問は、生活保護についてであります。

 経済状況について言えば、一般の国民への変化はあまりなく、この間にも生活保護の受給者が215万人を超える過去最高水準となる状況にあり、生活保護制度は国民の生存権を守る最後の砦であり、国民生活の最低基準とされています。また、市民からも生活困窮者の相談も私どもにも何人かの方から寄せられてきました。

 そこで、質問の第1は本市の生活保護の現状、そしてその現状をどのように捉えておられるのか、お伺いします。

 質問の第2は、自治体の法違反の通知書や調査書を生活保護を申請した人の親族に送りつけて、保護の閉め出しを図っている問題が明らかになり、このシステムを利用していた自治体が519にのぼったと報道されています。

 具体的な内容は、親族に扶養義務が生活保護の前提となっているとする生活保護法に反する通知書です。この問題は日本共産党が国会で指摘したものであり、厚生労働省は不適切な表現と認め、改めるように通知をいたしました。この問題に対して、本市の場合どのような対応をされたか、お伺いしておきたいと思います。

 第4番目の質問は、公共施設の利用料についてであります。

 この問題は、庁舎内に設置された施設使用料検討部会から、平成24年9月に中間報告、同年12月には中間報告の一部として、駐車料金関係、平成25年4月には報告書、続いて激変緩和措置、使用料設定関係の報告が策定されています。

 既に条例提案された駐車料や施設使用料もありますが、今後も様々な施設の使用料の改定が考えられ、その基本は料金の値上げとなってしまいます。そのことからも、この問題は多くの市民生活にかかわり、市民活動への影響も大きいものと考えています。

 そこで、質問の第1は、現在利用料が無料となっている公民館、学校開放等の施設についても、報告書では料金を課す方向であるとされています。しかし、市民活動に多く利用されている施設が有料化される影響は大きく、逆に市民活動を促進する意味では阻害することにならないか、危惧します。市長の見解をお伺いします。

 質問の第2は、報告書では受益者負担の考えから算定された理論料金額と現行料金額とのかい離があって、差が生じていることが明らかとされています。ある施設では高く、ある施設では安くなっています。このような差についてはどのように捉え、料金を設定していこうとしているのか、お伺いします。

 質問の第3は、これまでも多くの市民団体が減免を受けてきましたが、実施時期が遅れているようですが、2か年で廃止の方針であることは明らかとなっています。しかし、これまで半額で利用できたものが料金が倍になった場合、その団体の活動にも影響することは間違いなく、市民活動の阻害要因になるおそれがあります。市長としては減免を受けている様々な市民団体の理解をどのように得ようとしているのか、お伺いします。

 5番目の質問は、歩行者と自転車を優先するまちづくりと駐輪場施設の再整備と利用料についてであります。

 今定例会でも議員提案された逗子市営駐車場条例の一部を改正する条例が可決し、市外の定期利用については来年4月から大幅な値上げが実施されることになります。本市の駐輪場は、逗子市と新逗子駅周辺は有料施設として設置し、市民と周辺自治体の住民の皆さんの利用が図られています。しかし、各施設の老朽化も進み、併せて総合計画でも既存駐輪場の再整備の検討が示され、同時に収容台数3,021台から3,500台に増やす方針も打ち出されています。

 そこで、質問の第1は、今回の改正は市外定期利用の範囲でした。ある意味では黒字でも市外利用の方には値上げによって負担を増やし、目的は市外利用を無理矢理減らそうとしているようなものでもありました。

 本来は施設利用の収支を踏まえ、また民間駐輪場の一時利用の料金設定が8時間や12時間で100円となっている状況等の検討を加え、市内定期利用と一時利用について、料金全体について料金改定を進めるべきでもありました。日本共産党としては、既に条例改正に対する修正案で意見を披れきしましたが、市民の定期利用料金や一時利用の料金を値下げすべきだとも考えています。市長としては、条例の見直しを行う考えがあるかを確認しておきたいと思います。

 質問の第2は、駐輪場施設からは毎年3,500万円から4,000万円の収益が生まれていますが、その財源を再整備や本格的改修に回すものなのか、市民の利用を値下げして還元するものなのか、検討を加え、具体化を図るべきではないでしょうか。質問はその財源の方途について、市長の御見解をお伺いします。

 第6番目の質問は、総合的病院誘致についてであります。

 病院誘致は平成14年8月の条例の制定以来、行政の責務となって取り組まれてきましたが、いまだにめどが立っておりません。

 そこで、質問の第1は市長としては2期目、あと1年残す中で、どのように病院誘致を取り組もうとされているのかをお伺いします。

 質問の第2は、県医療計画で横須賀三浦の2次医療圏では103床が不足しているとしていますが、既に行政として確保したい意向を神奈川県にお伝えしているのか、お伺いします。また、今回の103床の不足分を病院誘致につなげることができるものでしょうか、市長の御見解をお伺いします。

 7番目の質問は、特別養護老人ホーム整備と待機者解消についてであります。

 長年にわたり待機を余儀なくされた方にとって、沼間1丁目の特別養護老人ホーム逗子森の里が来春5月に開所できることは、大変喜ばれているものと考えています。しかし、一方でまだ多くの待機者がおられることも現実です。

 そこで、質問の第1は、今回のユニット型50床、従来型50床、合わせて100床へ入所された場合でも、どの程度の待機者が残されてしまうものなのか、お伺いします。

 質問の第2は、高齢者保健福祉計画の第5期計画では、平成24年度から26年度までに第4期の計画であった100床を整備するとありますが、次の計画においても待機者解消、入所を希望されている市民の方たちのためにも、新たな整備目標を持ち、具体的に取り組みが必要と考えておりますが、市長の御見解をお伺いします。

 第8番目、最後の質問は個人情報保護について、先日の全員協議会で市長報告された個人情報の外部流出にかかわる報道についての問題点について、改めて幾つかの質問をさせていただきます。

 昨年11月6日、逗子市内の自宅で元交際相手のストーカーによって殺害される痛ましい事件が発生しました。この事件に関連して、市納税課から被害者の情報が流出した疑いが報道され、それを知った市民からは苦情等、電話やメールで52件苦情が寄せられ、我々議員のところにもずさんな管理体制に対する批判の声が寄せられています。

 昨年実施した市の調査、事情聴取において、昨年の事件発生前日に市納税課のシステムから被害者の個人情報について、IDパスワードによってログインした端末からアクセスした形跡があった事実が確認されています。ただし、担当職員9人が記憶がないと話し、外部への流出は確認できないとされています。

 そこで、11月7日の記者会見でテレビ報道を見た市民から一番多かった意見は、なぜ市長が謝らないのかということでした。全員協議会の質疑で、逗子市の情報流出が確認できない以上は、市長が会見する必要はないという御答弁もありました。しかし、副市長の会見の発言では、流出は認めないものの、今後このようなことがないように、市民の信頼を取り戻せるよう全身全霊を込めて仕事をしていきたいと述べられておりました。

 そこで、質問の第1は、市長としては情報流出が確認されていない以上は、今の時点でも会見には自分が出ていく必要はなかったと判断されているのか、お伺いします。

 質問の第2は、市の判断においても内規に反してアクセスした職員は、納税課9人のうちにいることが明らかにされ、一方でこれ以上の調査はできないと報告されました。しかし、ずさんな管理体制が生んだ問題と疑惑が払拭できていない以上は、捜査協力は別として、事実解明に向けて市独自の調査を継続する必要性はあるのではないかと考えておりますので、市長の見解をお伺いします。

 質問の第3は、既に公表されておりますが、情報セキュリティ推進本部を設置をして、具体的にも対応マニュアル作成、端末の運用改善策を進めることが明らかにされました。来年度に予算措置を必要とするものを含めて、今後の個人情報保護の取り組みについてお伺いして、登壇しての質問を終わります。



○議長(塔本正子君) 市長。

     〔市長 平井竜一君登壇〕



◎市長(平井竜一君) それでは、岩室議員の質問に順次お答えをいたします。

 まず、初めに池子の自然の森公園の共同使用開始後の使用に当たって、現在日米親善交流という中で活動されている団体についての使用料についてでございますが、今現在は御承知のとおり、自然交流という中で、米軍の配慮のもと、使用料等々はない形で利用をされております。ただ、この公園が具体化すれば、当然市として管理運営を行っていかなければいけないということになりますので、予算化した形で管理費用がかかってまいります。その意味では、使用料を徴収しながら、この公園の維持管理をしていくということになります。

 したがって、既存の団体は今現在はまさに米側の特段の配慮という中で対応されているので、その団体に対して特段激変緩和という形で何らかの対応をするという考えは今のところございません。一般の市民と同様に、公園が市の管理となれば、使用料を払って使用していただくということになります。

 それから、次の空き家等の適正管理に関する条例についての対応でございます。

 先般、条例が制定された以後、行政内部でも担当所管についての協議をいたしまして、生活安全課が防犯という観点から、まずは所管するということで決定をいたしました。

 したがって、今現在もちろん防犯だけではなくて、様々な関係所管が関わっていかなければいけないということもありますので、庁内での関係所管による打ち合わせの会議を今行いながら、今後どういう形でこの条例を運用していくかということを検討を始めたところでございます。したがって、規則については当然生活安全課のほうで、具体のものについて、条例の施行期日に合わせて策定をしていくということになります。

 また、支援策ですけれども、これは今現在まさに関係所管での検討を進めているところですので、そういった中で必要なそうした対策等については議論されていくということになります。したがって、今の段階で、来年度予算のまさに査定が大詰めを迎えておりますので、当初の中で具体のものという形で、何らかの予算措置をするというのは、なかなか難しいのが今の現状かというふうに捉えておりますので、いましばらく行政内部での検討を進めることで御理解いただきたいと思います。条例はもちろん来年の4月1日施行ということで、それについての対応は図ってまいります。

 それから、生活保護についてでございますが、平成25年9月末の現在で被保護世帯数は303世帯、被保護人員は402人となっております。この間の過去の推移から言いますと、平成20年度から23年度にかけて、207世帯から307世帯ということで、1.5倍に増えたということで、その後はほぼ横ばいの状況ということでございます。したがって、リーマンショックによる経済の低迷というのが大きな要因かなというふうには推測するのですけれども、それ以後は今年度に至るまで横ばいということでございます。したがって、市としてはこうした被保護世帯ができるだけ就労支援等を通じて、自立していけるような体制を更に進めていきたいというふうに思っております。

 それから、通知に当たる問題については、担当のほうから御説明をさせていただきます。

 続いて、公共施設等の使用料に関しての御質問をお答えいたします。

 公民館、学校開放施設等、現在は無料で使用されている施設について、行財政改革推進本部の中で、有料化についての検討をこの間進めてまいりました。今のところ、平成27年の4月を目指して、この施設の有料化の検討をするとともに、市民の皆さんへの説明についても丁寧に対応していきたいというふうに考えております。

 併せて、減免についての見直しでございますけれども、これについても幾つかの施設で今減免が適用されておりますが、これも基本的には減免は廃止という方向で、平成27年4月からの制度変更を目指して、今詳細な検討を進めているというところでございます。

 この減免が施設によってある、なしというのがありまして、私としては、例えば同じような会議室、公共施設であれば、同等の基準の中で利用いただくということを基本としたいということで、見直し作業を進めているということでございます。

 活動がそれによってある意味停滞してしまうという御指摘をいただきました。でも、会議室については、例えば地域活動センターでは減免をしていない、通常料金を払っていただいている施設もありますし、その意味では、市民活動の支援という中では、社会参加市民活動ポイントシステム、あるいは来年度から予定しております市民活動の新たな補助金の制度、そういったものを活用いただくことで、例えばZenをためていただければ、公共施設の使用料に活用できますので、そういった中で地域により一層ボランティア等で貢献いただいた市民活動がこうした施設の利用にも循環されると、そういった仕組みの中で、市民活動がより一層活発になり、なおかつ公共施設の使用については、できるだけ公平に同じような基準で使用料が徴収されると、負担を御負担いただくという体制が私としては望ましいという考えで検討を進めております。

 それから、公共施設それぞれによって、いわゆる理論設定料金と現行料金との違いがあると、これは御指摘のとおりでございますが、これはそもそもそれぞれの施設がいわゆる補助金を活用して建設されたもの、そうではないもの、いわゆるイニシャルコストにおける差というものもございます。あるいはランニングコストによっても当然差があるという中で、設定の試算が行われました。

 また、一方では近隣他市との比較の中で、あまりかい離があってしまえば均衡を失するということで、その都度、都度の検討の中で、料金が設定されてきたという経緯がございます。したがいまして、今後利用料金の見直しの中では、同一の機能を有する施設についての料金設定という部分については、ある一定同等の試算の中で料金設定が行われるということも、行財政改革推進本部の中での議論で検討をしているという状況にはあります。

 それから、歩行者と自転車に関係して、今回駐輪場の定期利用の料金が議会によって改定が議決されたということでありますけれども、市としてどういう考えがあるのかというお尋ねでした。

 今のところ、私として今この定期料金含めて、一時利用の料金の見直しを検討する今予定はございません。御指摘のように、一時使用について、民間で時間限定でありますけれども、100円とかというのが現実的にあるということは承知しておりますが、逗子市営の駐輪場は御存じのとおり1日150円ということなので、民間が仮に12時間で100円だとすると、それを超えれば200円になるということなので、それぞれの制度設計というか、料金設定の考え方の違いということでは、それほど均衡を失しているとは受け止めてございません。

 また、定期利用については、今回市外の料金が改定されるということで、これは当然周知しながら、新たな料金での使用料の徴収というふうになりますけれども、基本的には駐輪場がもちろん設置台数は限られますので、その意味では利用できる方、利用できない方という差がおのずから設備の限界がある以上は生じているということですから、いわゆる定期料金を値下げするということは、一定限られた人に対してのみ優遇されるという、そこでの市民間の当然アンバランスというのが発生するということになります。

 また、バスの利用の件、先ほどの議論の中でもありましたけれども、当然駐輪場に抽選に漏れてしまう人は、バスなりを利用しなければならないわけなので、そういった当然バス代のほうが高くつくでしょうから、その辺のバランスの考慮というものも必要かなというふうには感じました。

 そういったことを踏まえて、今のところ料金の見直しを検討するという状況にはないというのが私の認識でございます。

 さりとて、いわゆる使用料収入のほうが当然維持管理コストよりも上回っているという、その辺についての活用ということですが、基本的には先ほど君島議員に御指摘いただきましたけれども、いわゆる初期投資のコストを踏まえた場合には、単年度での収支は確かに黒字なのですが、必ずしもそれが全く市の純収入とは言えないというのは、私も同感でございます。

 もちろん今後老朽化した施設の再整備ということは求められておりますので、こうしたものは当然こうした収益の財源として活用されるということにはつながっていこうかというふうには思っております。

 それから、次の病院の誘致についてでございますが、御指摘いただいたとおり、神奈川県の医療計画の改定によって、この三浦半島の病床が103床の不足ということで、新たな配分がされるということにはなりました。これは私もこの間県知事、あるいは保健福祉局長に病床の拡大、確保ということを強く働きかけてまいりまして、一定それの成果とまでは申し上げませんけれども、結果としてこうした病床の不足という形で、数が増えたということは評価はしているところでございます。

 ただ、病院を本当に誘致しようといたしますと、前回確かに225床での誘致になったわけですが、同程度の規模、230床から250床、救急医療で24時間分けるということになれば、それは一定程度の病床が必要ということになりますと、103床で誘致を新たにするというのは難しいというのが現実でございます。

 したがいまして、結果としては、2次医療圏内の既存病院がこの新たな病床を確保して、移転ということがあれば、可能性があるわけですけれども、今現在そういった具体の可能性というのは、なかなか難しいというのが実態かと思っております。したがって、今後この103床の配分がどうなるかというのは、市としても注視していかなければならないというふうに思っておりますし、市としてももちろん病院の誘致をあきらめたわけではありませんので、その辺の努力については今後とも継続してまいりたいと思っております。

 それから、特別養護老人ホームについてでございますが、来年の5月に新しい特別養護老人ホームが開所される予定となっておりますが、現在の待機者がそれでも300余名いるということでありますので、ここで100床ができたとしても、まだ200人は待機者が出ているというのが実態でございます。

 したがいまして、今後高齢者保健福祉計画の見直しの時期に差し掛かっておりますので、次期計画の中での検討を待たなければいけませんけれども、当然待機者がいるという状況の中では、新たな施設ということもその計画の中で検討されていく課題だろうというふうには思っております。

 それから、最後に個人情報の保護についてでありますけれども、今回の個人情報の漏えいに関する報道を受けての会見についてですが、これは全員協議会でも御説明したとおり、今現在においても、まだ実際に市から情報が漏えいしたかどうかについての確定は警察の捜査中という中では得られておりません。したがって、今の段階で私が何らかのそうした公式会見という形で対処する状況にはないということは御理解いただきたいと思いますし、また当然今後については、個人情報の保護を強化をしていくということで、推進本部を立ち上げまして、今現在検討に着手したということでありますので、来年度予算で計上できるものについては計上する中で、更なる対応をしていきたいと思っておりますし、マニュアル化等々については、今後できるだけ速やかな体制を整えていきたいというふうに考えております。

 また、行政内の調査については、一定これは今警察が捜査をしているという段階でありますので、特段これに重ねての行政内部の調査ということについては考えてございません。

 私のほうからは以上でございます。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) それでは、扶養照会に係る国・県からの通知を受けての対応ということでございます。

 本市におきましても、扶養照会文書中に扶養義務が保護の要件であると誤認されるような表現、これを使用してございました。これは平成21年度からでございます。各自治体が逗子市以外にもこのシステムを使っておりまして、このシステムを使っている自治体はこのような表現がなされていたというところでございまして、定型文ということで使用してございました。本市では、11月8日付に厚労省からの確認通知に基づきまして、11月19日にシステムの更新時に適正な形に改めたというところでございます。

 改善前の表現は、不適切な表現につきましては、扶養照会文書中のみに使用してございました。申請時、あるいは相談時に活用する文書には使われておりません。本市では、生活保護の申請者を結果として閉め出すような対応というのはとっておらず、きちんと配慮して対応していたというところで御理解いただければと思います。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 御答弁ありがとうございました。

 これからは自席で質問させていただきます。

 まず、最初に池子米軍基地問題については、市長からも御答弁では、既存の今使用している団体に関しては、施設が市側の管理のもとに移った段階で、市内のほかの施設と同様に使用料を設定して徴収していきたいというお考えのようでしたので、これに関しては当然そういう負担は求めざるを得ないというのは理解しているところですけれども、ただこれまでの市民団体の皆さんから見れば、かなり負担が大きくなるわけですから、この部分ではある一定利用団体との関係では理解が得られるように、時間をかけてでも理解を求める努力は必要ではないかなとは思ってますので、そのことは指摘しておきたいと思います。

 池子に関連して質問しますけれども、池子の森自然公園、全体計画の中では8億5,000万円の財源が必要とされていて、その裏付けをどうするかというところでは、先ほどの同僚議員の質疑の中でも、なかなか難しいという御答弁の中で、まだはっきりしたものがないと。

 第1期分は当然平成26年度から共同使用が開始される場合には必要な部分で、それを1年間でやるかどうかというのもありますけれども、3,000万円近くのお金を確保しなければいけないということで、私のほうから質問は、8億5,000万円については示されていますけれども、先ほどからの議論もあったように、財源の裏付けについては、防衛のお金を使いたいというお話もありますけれども、ただそれはそれとして、どういう形でこの整備を図っていくかというのは、我々市民や議会に示す必要があると思いますので、それについては、どの次期までにはこの財源的な裏付けについて御報告を得られるのか、お伺いしておきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 国の財源的な支援ですとか、そういったことなのですけれども、これが今調整のなかなかつかないところでございまして、大変申し訳ないのですが、この辺でこれぐらいの財源の確保ができるというのは、今の時点ではお示しできないというのが状況でございます。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 計画は大きく見せていただいて、夢も広がった市民も多いのではないかなと思いますし、それに期待している市民もいますから、ただ行政の長としては、地方自治法で予算が見込めないものは計画を具体化するのはいかがなものかという部分もありますから、その点から考えると、やはりチェックする側の議会としては、この計画が本当に進めていくことができる計画かどうかということも含めて、財源的な裏付けを早い時期に示していただいて、議論もさせていただきたいということはお願いしておきたいと思います。

 君島議員から野次が飛んでますけれども、できる限り人の質問の最中には野次をしないようにお願いしたいと思います。

 それでは、次の質問ですけれども、空き家等の適正管理に関する条例との関係で、今具体的には検討をしている部分が多くあるということで、生活安全課に所管がなったという点では、防犯を観点にということで、私どもこの条例を提案するに当たっては、様々な自治体に視察も行かせてもらって、担当する所管がそれぞれまちまちであって、なかなかどの所管が一番いいのかというところは難しいところもあると思いますけれども、特に一番重要なのは、庁内での連絡調整と協力体制ではないかなと思っているのですけれども、その点についても今検討とはおっしゃっていますけれども、具体的には何らかの形で組織化を図るのか、それとも連絡調整のシステムを構築する中で、問題の処理を進めていきたいと考えているのか、その点について今の時点で御答弁いただける部分があればお願いします。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) 初めて逗子市でもこういう仕事をやるということになりますので、と言いながら、今まででもばらばらに、例えば消防ですとか、そういうところでやっておりますので、そこと近々打合会をやります。そこで、そういった当然協力体制の生活安全だけ、防犯の観点だけではできないようなこともあると思いますので、どのような形になるか分かりませんけれども、協力体制をというような形での進め方をしたいとは考えております。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 分かりました。

 次に、条例の中でも管理不全の状態については、表現的には記載をさせてもらいましたけれども、これらについては当然基準も設けなければならないのですけれども、その基準についての御検討はされているのでしょうか。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) その辺のところも、これからの検討材料になると思います。当然、先行しております横須賀市ですとか埼玉県所沢市等も参考にしながら、やっていきたいと思っております。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) どの自治体行っても課題となっていたのが所有者の特定が難しいということで、この条例に関しては公表する規定があることによって、固定資産税からの入手は個人情報を入手するのは法的にも難しいということのようなので、この問題に対して市側はどのように考えているのか、お伺いします。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) 申し訳ございません。その辺もこれからの検討材料になると思います。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) まだ時間はありますから、しっかり検討していただいて、実際に施行されるまでにはぜひ対応をお願いします。

 市民への周知の方法について、先ほど御答弁がなかったので、これについてお伺いします。



○議長(塔本正子君) 市民協働部長。



◎市民協働部長(菊池利幸君) この辺は先例市等も参考にもなると思うのですけれども、大体広報ですとかホームページ等で周知というような形で、そのほかにも逗子市独自で何かできるものがあるかどうかというのは、そういった打ち合わせの中で探ってみたいとは思います。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) この条例の目的に関しては、空き家や空き地が適正に管理されていることを求めるものであって、何か取り締まるものではないので、所有者の理解と協力のもとで、条文の規定から言えば、市内の生活環境の保全及び安心、安全のまちづくりを推進するためにあるものだという認識は、ぜひ所管も立っていただいて、周辺住民の理解と協力と所有者の理解と協力のもとで、これらに関して取り組みを進めていただきたいと思いますし、第3条第2項にあるような施策に関しても、ぜひ積極的に御検討を願いたいと思います。

 次に、生活保護に関してですけれども、生活保護は現状は今の時点では横ばい状態ということでありますけれども、実際に生活保護基準が引き下げられることによって、生活保護を受けている方たちの暮らしも大変な状況もあるとは思っております。

 生活保護を受ける段階で、多くの方がまず躊躇するのは、親族に関してどれだけの情報が自分の情報との関係でいってしまうのかとか、全ての人間に対して扶養が義務付けられているのではないかという誤解のもとで起きる申請を躊躇するという人もおられますから、今回の誤った形での通知が使用されたということは、人権侵害にも当たると思いますから、窓口での対応は私も知っておりますので、市側がこの間違った形での対応をしていなかったということでは安心しましたけれども、これに関して何しろ生活に困った方が市役所の窓口に来た場合は、生活保護の制度だけで解決しない問題もありますから、他の所管とも協力して、ぜひ生活困窮者の問題が解決できるように対応していただくことを求めておきたいと思います。

 次に、公共施設の利用料についてですけれども、これに関しては御答弁の中で、公民館や学校開放に関しても、平成27年度をめどに取り組みを進めていきたいということで、当然利用料を取るという考え方に基づいたものだと思いますけれども、理論的な料金設定と現行の料金とのかい離に関しても、施設ごとにイニシャルコスト、ランニングコスト、それで近隣各市との比較の中で、今までは設定されている部分があるということで、ただそうなってくると、何をもって料金が設定されているということを考えると、大方は行政のさじかげんで料金が設定されてしまっている現状があるのではないかと思うのですね。

 ただ、今利用されている人がある一定納得していればその料金でいいわけですけれども、何か無理矢理根拠を作ることも無理があるのではないかと思っています。だから、料金の設定に関しては、様々な角度から検討をして、一方的な市民の負担だけが増えるような納得のいかない料金改定だけはやめていただきいと、このことは意見として申し上げておきたいと思います。

 ここで問題となるのは、先ほど市長からは平成27年度制度変更とともに、減免制度も全面的に廃止をするというお話があったわけですけれども、これはかなり影響される団体があって、スポーツ団体、市民団体、全ていろいろな形で利用されているわけですから、これに関しては大方の市民や市民団体は到底理解が難しい問題ではないかなと思っているのですけれども、具体的には市側はどのような形でこうした今減免を受けている団体との関係では行って、理解を得ようとしているのか、お伺いします。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) まず、予定としては12月14日に公共施設の使用料の見直しについての基本的な方針、考え方についての説明会を開催する予定です。それは行革担当の総務課のほうが中心になって行います。

 そこで方針をお示しし、その後は各施設ごとに当然使用料が値上げされるもの、あるいは減免が見直しされるものと、それぞれの団体に影響があるでしょうから、そこは丁寧に時間をかけて、平成27年4月まで、あと1年と4か月強ありますけれども、その中で御理解いただくための努力を重ねて、もちろん条例改正が必要なものはあれば来年のしかるべき時期には議会に提案しなければいけませんので、そういったスケジュールのもと進めていくという考え方です。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 市長の方針というか、それはやっていくのですよという考え方だと思いますけれども、既存の団体が新たにこの減免制度によって、料金が減免がなくなることによっての影響額というのは、所管としては試算されているのでしょうか。



○議長(塔本正子君) 総務部長。



◎総務部長兼選挙管理委員会事務局長(柏村淳君) 幾つか団体がございまして、所管としてはこの額は精査しておりません。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) それぞれの団体はまだ試算していないということでありますけれども、今まで半分で済んだものが倍になることは確かですから、そのことを考えれば、かなりの影響がされるだろうし、当然各団体はそれぞれの会員から徴収した会費等で一定補いながら進めてきたと思うのですね。

 だから、この問題はある一定理解が得られない中では、減免制度は存続させるべきではないかなとは思っているのですけれども、市長としてはあくまでも自らが作った方針のもとで減免の廃止というのは、変える考えはないということなのでしょうか、先送りも含めてですけれども、考え方はないのかをお伺いします。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) この施設使用料の見直しは、かなり長い時間行政内部では検討してきました。ロードマップ上では、平成26年4月を目指して実はスケジューリングしておりましたが、これはやはり利用されている団体への影響がもちろんありますので、その意味では1年延ばして、その間で理解いただくためのプロセスをしっかりと丁寧に踏んでいきたいということでございます。

 市の方針としては、もちろん平成27年4月ということで、これから丁寧に対応していきますので、その一方で先ほど申し上げたとおり、市民活動の支援についての様々な助成を拡大していくことで、そういった方々がそういった制度に活用していただいて、仮に施設使用料の負担が上がったとしても、活動が円滑に拡大していけるような仕組みを併せて作っていきたいという考え方でございます。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 今減免を受けている団体は、長年にわたっていろいろな活動を市内で行ってきたことを考えると、改めて市民活動ポイント制度やZenの利用がなくても存続してきたし、自らの意思で会を発足させて、長年様々な活動をしてきたということを考えると、この廃止によって、市民活動ポイント制度やZenのほうの利用に誘導して、こっちのほうの制度を存続させるためにやっているようにしか受け止めることができないわけですけれども、私としては、やはり既存のこの減免制度は市民活動を積極的に支援していく上では、存続の方向で改めて市長には再考していただきたいということは求めておきたいと思います。

 次に、自転車の駐輪場の関係でお伺いして、先ほどの御答弁では料金改定の見直しの方向は考えていないという御答弁でありましたので、先ほどのお話であれば、施設整備にはお金がかかったのだから、そのことを考えれば、ある議員の御意見のほうが正しいのではないかみたいな御意見でありましたけれども、それはまた違うのではないかなと思っています。

 受益者負担という考え方で考えて、料金設定はされている以上は、利用者が払っている分ですから、利用者が特定している中でやっていくもので、行政というのは市民全体の負担をどのようにして配分するかという点では、アリーナを生まれてから死ぬまで使わない人だっているわけですよ。だけれども、市民全体の税金はそこに投入したりするわけですよ。

 だから、一概に全てそういう何かそういうことも考えてみれば、駐輪場だって市民全体の税金を使うわけですけれども、だからといって使わない人が駐輪場等もったいないから使うなと言ったって、行政としては必要とされている行政サービスとして公共施設が必要であれば作るわけですから、そのことを考えていただいた上で、現実的に私たち受益者負担、利用している人の負担を取るな等と思っていませんから、適正な価格で料金を設定した上で、市民の負担を求めることには反対する立場ではありませんから、そういう意味ではこの点についてはもっと深い検討をしていただいて、考えていただきたいと思っておりますし、駐輪場の今現状は老朽化している点では新たな改修をする上では、収益が上がっている部分を投入していただくとか、料金改定によって値下げをぜひ検討していただきたいということは意見として申し上げておきたいと思います。

 次に、病院誘致に関してですけれども、これに関しては市長もおっしゃったように、なかなか進展がない中で、ただ市民の要求としては多くあるわけですから、これにどう応えるかというのは行政の責任で、条例を制定してきた議会も含めてその責任はあるとは考えております。

 この103床では病院が難しいという御答弁でありましたけれども、それに関しては私としては、今何が病院誘致を拒んでいるものかというのを一番の理由は、ベッドの確保ができない、250床程度のベッドが確保できない限りは誘致が難しいのか、先ほどは103床では難しいというお話ですから、幾つ確保できれば病院誘致は可能だと考えているのでしょうか。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 逗子市が目指してきた誘致というのは、救急医療も担っていける総合的な病院ということで、その条件を満たすには恐らく230床とか250床とか、これぐらいの規模が最低でもないと、救急医療は対応できないだろうということでございます。したがって、103床ということでは逗子市の条件には合致しないということなので、1にも2にもまずは病床の確保ということが先決かと思っております。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) そうなってくると、横須賀三浦の2次医療圏の中で、一定の病院が移転を考えてもらわない限りは難しいという話になってしまうわけですから、最近の報道では、横須賀三浦医療圏では、産科が不足しているということが言われていますけれども、この点では産科を補うような病院を103床程度誘致するということも医療圏の中で考えてみれば、その可能性があるのではないかなと思うのですけれども、その点についての御検討は考えておられないのでしょうか。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 産科を中心にということでいくと、逗子市が目指してきた総合的病院とは少し趣旨が変わっていくということになりますので、今の御指摘はなかなか検討するというのは難しいと思います。



○議長(塔本正子君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) それでは、特別養護老人ホームの関係では、これに関しては新たな計画でも、やはり待機者解消に向けてはぜひ新たな計画に整備目標を位置付けていただきたいということは要望しておきたいと思います。

 最後の個人情報保護については、多くの市民は逗子市から情報が流出したという認識に報道を見てたり、聞いて新聞を読んでいる範ちゅうの中では受け止めた方が多くおられると思いますし、副市長の会見での信頼を取り戻すために全身全霊を込めて仕事をしていきたいという言葉を借りれば、どう考えてもこれだけ重大なことを犯してしまったのだなとは思わざるを得ないわけですね。

 そういう意味では、信頼回復に向けては、当然市長がおっしゃっているような情報セキュリティ推進本部に基づいた取り組みが必要でありますけれども、やはり今の時点でもいまだに疑惑が払拭できてないわけですし、何らかの形で納税課の職員がアクセスしたことは事実ですから、先ほどの御答弁だと、市の独自の調査はもう考えていないということですけれども、これ以上は市としては調査ができないということなのでしょうか。



○議長(塔本正子君) 総務部長。



◎総務部長兼選挙管理委員会事務局長(柏村淳君) できないということではなくて、全員協議会でもお答えしましたように、昨年の12月に逗子警察署の求めに応じて内部調査を実施をいたしました。

 その結果につきまして、県警の捜査第一課に報告をしておりますが、その後の本市の対応としましては、警察の捜査に協力していく上で、その捜査に影響がないような形でということも言われております。そういうことから、その後の調査をしていないということでございます。



○議長(塔本正子君) 以上で、岩室年治君の一般質問を終わります。

 暫時休憩いたします。

     午後3時01分 休憩

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     午後3時30分 再開



○議長(塔本正子君) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

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△一般質問 橋爪明子君



○議長(塔本正子君) 橋爪明子君の発言を求めます。

 9番、橋爪君。

     〔9番 橋爪明子君登壇〕(拍手)



◆9番(橋爪明子君) 平成25年第4回定例会において、質問の機会をいただき、議員各位に感謝を申し上げ、早速任期中最後の一般質問をさせていただきます。

 1番目の質問は、妊婦健診についてです。

 妊娠しても産科にかからず、一度も健診を受けずに陣痛を迎える未受診分娩が社会問題となり、平成19年、厚生労働省は望ましい妊婦健診の受診回数や地方自治体の公費助成について通達を出し、妊婦健診14回までの補助の拡大が予算化され、全国で妊婦健診の公費助成の拡大が行われました。

 本市においても、平成21年度から1回目1万円、2回目からは3,000円で計14回、4万9,000円を上限に助成回数が拡大をされています。健診の助成内容は自治体によって異なり、県内では回数はおおむね14回、額は川崎市が8万9,000円と多く、4万9,000円は最低ラインとなっています。逗子市と同額であった大和市は、23年から2回目以降4,000円に、秦野市は今年から2回目以降5,000円に、茅ヶ崎市も今年から1回目を1万2,000円に増額し、鎌倉市では、産後も含め受診回数15回に拡大をしています。

 そこで、質問は少子化が進む中、子育て支援の一環として妊婦健診の補助額を見直し、引き上げる等、制度の拡充をする考えはないのか、お伺いします。

 2番目の質問は、国民健康保険料と健康づくりについてです。

 まず、国民健康保険料について、昨年条例の一部改正が行われ、保険料率が改定されたことから、今年度から保険料が値上げとなり、今後3年ごとの見直しによる保険料引き上げが予定されています。更に、予想以上の医療費の増加があるとして、来年も値上げする方針が示され、現在パブリックコメントが実施されています。市の試算では、来年度の値上げ額は高額であり、今年度、来年度の2年間で年収600万円の夫婦、子供の4人世帯では9万9,200円、年収350万円の単身世帯で3万6,400円、年金240万円の高齢単身世帯では2万1,000円も値上げすることになります。7割、5割、2割の負担軽減は、今回も先送りとなっています。

 来年4月からは、消費税増税も予定されていますが、景気の低迷が続き、収入増の見込みも難しい自営業者や中小業者、年金生活者に更に追い打ちをかけるような値上げではないでしょうか。2年連続の保険料の値上げは見送るべきと考えますが、見解をお伺いします。

 2点目は、健康づくりの取り組みについて、医療費の増加が国民健康保険料値上げの要因になっていることから、医療費抑制の立場からも、健康増進の施策の強化が求められています。今年の常任委員会で視察した大分県宇佐市では、高騰する医療費を抑制する立場から医療費分析を行い、入院、外来の受診状況や疾病分類、年代別の有病率等を基に課題を抽出し、五つの重点事業を掲げ、自治委員や健康推進員と連携を強化し、地域の実態に即した健康づくりを戦略的に取り組んでいます。

 保健師による研修や指導を基に、各自治会に健康推進員を配置し、健康推進員を通じて健康課題や予防対策を話し合い、減塩キャンペーンや健康チャレンジ、健診の受診等にもつなげ、成果も上がっていると伺いました。

 そこで、質問は現在健康増進計画の策定に向けて検討が行われていますが、医療費や疾病等の分析は行われているのでしょうか、お伺いします。

 併せて、大分県宇佐市では健康推進員が推進役として大きな成果を上げていることから、本市においても健康推進員を配置し、地域の中に溶け込んだ取り組みを進める考え方について見解をお伺いします。

 3番目の質問は、肺炎球菌ワクチン接種についてです。

 高齢者へのワクチン接種の公費助成について、同僚議員の質問に対して、市長は国・県の補助制度がない中で、公費による助成を行うことは難しい。インフルエンザの予防接種を重点的に進めていくと、公費助成をする考えがなく、以前私が質問したときと市長の見解が変わっていないことは大変残念に思っています。肺炎の罹患や重症化予防に有効であることから、国においても法定接種化の検討も行われていると聞き及んでいますが、それに先駆けて多くの自治体が公費助成を実施し、三浦半島では葉山町が先行し、神奈川県内でも既に相模原市、藤沢市、座間市、綾瀬市、海老名市、厚木市、小田原市のほか8町村、横浜市でも条件付きで助成を行っています。

 今年度から公費助成を開始している自治体も複数あり、高齢者にとって肺炎は命にかかわる病気であることや自治体としても医療費削減につながることから、国の動きを待つことなく、積極的に公費助成に踏み出しているのではないでしょうか。

 そこで、質問は公費助成の助成額については、自治体によって様々あることから、県内自治体の動向も踏まえつつ、本市の財政の許す範囲で公費助成を行うことは考えられないのか、見解をお伺いします。

 4番目の質問は、療育・教育の総合センター整備についてです。

 療育事業基本方針が策定され、それに基づき平成22年度、事業の充実や施設整備について検討が行われ、平成23年度には検討報告書が示され、今年度は療育・教育の総合センターの基本構想が検討されています。基本方針が示されてから約4年間検討が続けられていますが、具体化に向けた事業計画にはまだ至っていない状況です。十分な検討は当然必要なことではありますが、当初平成26年度開設が予定されていたことからも、検討に時間がかかっているのではとの受け止めも持っています。

 そこで、質問は平成28年度の開設に向けての事業の進捗状況についてお伺いします。

 2点目、療育・教育の総合センター整備について、市長の方針は逗子駅前の民間ビルの建て替え終了後、同ビルに設置し、平成28年度には開設するとされています。これまで新築ビル建設の高さ制限の緩和措置や市の事業が児童福祉施設であることから、風俗営業の観点から懸念される問題について、質疑を通し指摘もさせていただきました。

 当該民間ビルへの設置については、会派としての意見もありますが、会派の意見は意見として、早期に整備が求められている事業であることから、事業の実施に向けて懸念をされている点についてお伺いをしたいと思います。

 当該民間ビルの建て替えに当たっては、まず駐車場跡地の新築ビル建設、その後駅前ビルの解体、新築と考えた場合、一般的に工事に2年程度かかると考えられることから、平成26年度には工事着手をしなければなりませんが、そく聞するところでは、複数のテナントとの交渉が難航しているようです。

 そこで、質問は条例による事前手続きは既に完了していますが、工事が遅れている理由、工事着手の見込み、平成28年度に工事が完了するめどについてお伺いをします。

 5番目の質問は、JR逗子駅及び周辺のバリアフリー化について、西口開札の久木側出入り口についてお伺いします。

 西口改良工事により、山の根側は歩道が確保され、久木側の出入り口付近も以前よりはスペースが確保されましたが、道路幅が狭いことから歩道の整備には至りませんでした。そのため、歩行者は車道を歩かざるを得ず、歩行者の安全、事故防止のための整備が必要です。また、出入り口付近と県道との段差があるために、駅を利用する方がつまずいたり、よろける状況も時折見受けられます。

 そこで、質問は駐車場との間の白いフェンスで覆われたスペースは空き地のまま特段利用されていないことから、このスペースを活用し、出口付近の拡幅と段差の解消をすることが可能と考えていますが、県、JR等、関係機関とも整備、調整をし、整備することについて、見解をお伺いします。

 6番目の質問は、緑地保全と開発問題についてです。

 1点目は、久木6丁目の市民の森契約について、事業者は契約する意思があるのでしょうか、交渉の進捗についてお伺いします。

 2点目は、新宿4丁目の急傾斜地の防災工事についてです。

 地元町内会から陳情も提出され、防災工事を名目に開発につながることが懸念されています。工事によって景観が損なわれることや開発につながる危険性等、今後の事業者の動向を注視する必要がありますが、市は今回の工事をどのように捉え、対応を考えておられるのかをお伺いします。

 7番目の質問は、学童保育の充実についてです。

 全ての小学校区に公設の学童施設が整備され、子供たちの生活の場として多くの児童が利用する施設となっています。4月時点の登録者数は平成24年度、287人、平成25年度は343人と増加し、特に逗子、久木、池子小学校区では想定受け入れ数を超える状況があり、日によって出席状況は異なるようですが、それでも多い日は施設の受け入れ人数とほぼ同程度の利用があることから、来年の新1年生の受け入れに当たって、希望する児童全員が利用できるのか、不安の声を伺っています。

 そこで、質問はこれまで条例や要綱等で小学1年生から小学6年生まで希望者全員を受け入れてきましたが、来年の受け入れについても引き続き希望者全員を受け入れる考えであるのか、お伺いします。

 また、児童の安全を確保する観点からは、施設の拡大等も視野に置く必要もあるかと考えておりますが、その点についても併せてお伺いをいたします。

 以上で、登壇しての1回目の質問を終わります。



○議長(塔本正子君) 市長。

     〔市長 平井竜一君登壇〕



◎市長(平井竜一君) それでは、橋爪議員の一般質問にお答えを申し上げます。

 まず、初めに妊婦健診についてお尋ねいただきました。

 この助成額の水準がそれぞれの自治体によって差があるということは、私も承知しておりまして、逗子市においては低い水準であるということは御指摘のとおりです。補助額の拡充をという御意見ですけれども、これは1にも2にも財政状況ということなので、先ほど小児医療のところでも申し上げましたけれども、今の時点でこの妊婦健診についての助成額の増額というのはなかなか厳しいという状況だということは、御理解いただきたいと思います。

 それから、2点目の国民健康保険料についてですが、保険料の改定については、平成25年度行って、今年度先ほど御指摘いただいたように、予想を上回る医療費の増額ということで、来年度に向けても値上げを検討せざるを得ないという状況にあります。値上げは見送るべきという御指摘ですけれども、基本的には保険制度でありますので、保険加入者の保険料によってまかなわれるというのが本来的にはあるべき姿という観点からすると、過度に一般会計からの繰り入れが増えてしまっては、その他の納税者との均衡を逸するということになりますので、今回2年連続ということになりますけれども、やむを得ず審議会のほうへの諮問並びにパブリックコメント等の手続きを進めているというところでございます。

 制度的には、この応能応益の負担割合、あるいは軽減制度の導入ということについては、当初のとおり、この3年ごとの時期の見直しの中で、導入することによって、低所得者への負担の軽減ということは、検討しなければいけないというふうには考えているところでございます。

 それから、健康増進計画に関わる観点から、大分県宇佐市の健康推進員の制度の導入等について御意見をいただきました。

 これはそれぞれの地域性によるものも影響をされると思いますけれども、県内で以前実施していた自治体が廃止しているところもあるというふうには伺っております。本市の中で、この健康増進計画を策定する中で、こうした先進事例を参考として、どのような形で推進体制の更なる構築が可能かということについては、検討していきたいというふうには思っております。

 それから、3点目の肺炎球菌ワクチンの接種については、これは以前からお答えしているとおりで、それ以後の進展は特段ございません。したがって、これも財政的な状況も踏まえて考えますと、なかなか公費の助成に踏み切るというのは難しいということで、今後ともインフルエンザの予防接種にまずは重点的な対応を図ってまいりたいと思っております。

 それから、4点目、療育・教育の総合センターの整備についてでありますけれども、これは今現在検討委員会の中で、基本構想を検討していただいております。したがって、今のところこの平成28年度開設ということを目標に進めているということでございます。

 一方で、民間ビルの建設についてということでありますが、今年の2月に協定書を締結した以後、具体のスケジュール等について、今の段階で私どものほうは詳細を把握しているわけではございません。したがいまして、現段階では建設主体である事業者のほうは、テナントとの様々な調整を進めているというところだというふうに承知しております。

 それから、したがって工事着手の見込み等について、今の段階で私どものほうで明確なスケジュール等については、詳細を把握していないということでございます。

 それから、5点目のJR逗子駅の西口の対応でございますけれども、御指摘のフェンスに囲まれた部分の活用ということで御意見をいただきました。権利関係が今まだ明らかではないので、この辺を調査をした上で、現地を確認して、関係機関と協議の上、有効活用できるか、検討したいというふうには思います。したがって、今の段階では可能かどうかということも含めて、お答えできる段階にはございませんので、御意見をいただきましたので、調査をしたいというふうに思います。

 それから、6点目、緑地保全、開発問題に関係いたしまして、市民の森契約についての進捗でございますが、今現在土地所有者との協議を行っているという段階にございますので、まだ市民の森の契約については、締結には至っておりません。したがいまして、今後ともこの所有者との協議を重ねながら、できるだけ早期に市民の森契約が実現できるように努力してまいりたいというふうに思っております。

 それから、新宿4丁目の件については、いわゆる防災工事という形で許可がおりて、その後なかなか進んでないという状況の中で、市としてはこれをしっかりと指導、あるいは県と連携して、申請があった内容の工事が進められるように、適切に対処していくということでございます。

 それから、最後に学童保育についてでありますけれども、御指摘のとおり、設置された施設の希望者がかなり受け入れ限度に近い状態にあるということで、来年度に向けては、今現在新規入所の希望を受付中ということなので、来年4月の時点で待機児童が出るかどうかというのは、まだ定かではありません。したがって、当然キャパシティがある話なので、万々が一申し込み希望が多い場合の対処というものは、保護者会とも相談して、高学年であれば毎日来るということではないでしょうから、その辺の時間のシェアが可能かということも含めて、できるだけ希望者が受け入れられるような対処法については、調整をしていきたいというふうには思っております。

 また、施設の拡大については、行政としては、全ての小学校区に施設を整備いたしましたので、今の時点で更なる拡大、あるいはもう1か所の整備ということについては、困難なものというふうに考えております。

 私からは以上でございます。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) それでは、私のほうからは、医療費の分析というところでございますが、平成24年度及び平成25年度の上半期のデータから見ますと、診療費、患者数ともに疾病コードというのがございまして、その中のその他の損傷及びその他の外因の影響という疾病コードの項目、これが圧倒的に多くなってございます。

 具体的な疾病コードに当てはまる傷病名といたしましては、脱臼、擦り傷、切り傷、それから腱の断絶、それから四肢の切断、熱射病等、その他もろもろが入ってくるということで、どうしても多くなるというところだと。

 それから、2番目に多い診療費の疾病といたしましては腎不全でございます。大まかな上位のものとしては、そんなところでございます。ただし、年齢別の特殊な抽出というのは、現在のシステムでは難しいというところでございます。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 御答弁をいただきましたので、2質目以降は自席から質問させていただきたいと思います。

 それで、まず妊婦健診からですけれども、財政問題ということがこの間市長からも御答弁をいただいているのですけれども、やはり厳しい状況もあっても、市長もきっと同じだと思うのですが、この逗子市で若い世代が安心して出産をし、育児をしていってほしいということは願っておりますので、ここはもう少し引き上げを拡大を前向きにぜひ検討をしていっていただきたいということは、求めておきたいと思います。

 国民健康保険料の関係ですけれども、2年連続の値上げということで、私は暮らしへの影響というのが大変大きいのではないかというふうに受け止めているのですね。これは市民の理解もなかなかこれだけ毎年、毎年というところでは、理解も得るのは大変難しい部分もあると思われますし、市長としては暮らしの悪化の懸念であるとか、また保険料の未納の問題、こういった点について、懸念を持たれはしないのでしょうか、その辺について再度お伺いしたいと思います。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 逗子市は、国民健康保険料の料金の改定を相当長期間ある意味据え置いてきましたので、その意味では近隣他市から比べると、保険料水準というのは相当低い部類にあるというのが現実でありまして、その意味では2年連続の料金値上げということになりますけれども、近隣他市と比較しても、それでもそんなに高くはならないという範ちゅうの中で、改定をするということで、被保険者の皆さんへの御理解をいただければというふうに思います。

 一方で、滞納の部分というのは、確かに保険料が上がれば、若干その部分についての対策というのは必要になってくるかと思うのですけれども、これは比較的市内の保険料の滞納というのは、これもかなり頑張って徴収しているというふうだとは思うのですが、引き続き担当のほうでしっかりと滞納が増えないような対策はしっかりしていきたいというふうに思います。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 確かに、逗子市は国民健康保険に関してはきめ細かい対応もされていますし、この間非常に政策的な対応が図れてきたのだと、そのことは市民にとっては支えにもなっている部分だってあったのだろうとは私は受け止めているのですね。

 今、ここへ来てそういうお話がありましたけれども、幾ら何でも毎年、毎年の値上げというのは、それはもう一回、今パブリックコメントもかかっていますけれども、私は改めて考えていただきたいというふうには思っているのですね。厳しい財政状況はありますけれども、そういうときにこそ、事業の優先順位というのは暮らしや福祉、こういった部分に優先を置いて、ぜひ2年連続の保険料の値上げというのは、再考をして、先送りにしていただきたいということは、ここで求めておきたいと思います。

 併せて、保険料の値上げが医療費の高騰というところがありますけれども、健康づくりの取り組みというところで、先ほどお伺いした疾病分類では腎不全、その他のもろもろということでは、もう少し分析が必要なのだろうなというふうには思っているのですが、腎不全というところでは、これは一定の一つ大きな部分として、戦略的に何か取り組みというようなことは考えておられるのか、お伺いします。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 戦略的な医療費の高い診療科目を分析して、それに対応したという部分での戦略的な健康増進のための取り組みというのは、現在行っておりません。一般的なメタボ対策といいますか、特定健診を中心に保健指導をやっているところでございます。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) いろいろな取り組みは、今までも当然教室とかもやってこられているわけですよね。ただ、今回大分県宇佐市に行った中で、こういったものを分析をする中で、どこをターゲットに健康づくり、健康増進をしていくかという、そういう検討をして、一つは大分県宇佐市は減塩キャンペーンということで取り組んでいるというようなこともありますから、そこはこういった分析をする中で、どこをどういうふうにしていこうかというところは、ぜひこの計画の中で盛り込んで、具体化を図っていっていただきたいとは思っているのですけれども、その点はそういう計画の中に盛り込んで検討されていくという理解をしてよろしいでしょうか、再度お伺いします。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 戦略的な取り組みを当然健康増進計画の中で盛り込んでいきたいと思っております。例えば、年齢の各ステージごとといいますか、乳幼児期、学童期、思春期、青年期、壮年期、それから高齢期というような形で、ライフステージごとに検討をするのも一つの案かなと思っているところでございます。いずれにしても、専門家の方、学識の方も交えまして、この辺考えていきたいと思っております。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) ぜひそこはこの場でお願いをしておきたいと思います。

 検討を進めていく中と、それから健康推進員というところでは、逗子市でも食事のほうの推進員というのは、既にいらっしゃって、健康全体ということではないのですけれども、食生活改善推進員というこの養成講座も逗子市ではやっているわけですし、男性の料理教室というのも、今実際にはそういった事業、取り組みもされていらっしゃるわけですから、まずはこういったもう少し活動を地域の中にも広げていくような、地域と一緒に考えて取り組んでいくような、そういった仕組み、これはまず今先行しても進めていかれる、今やっているものをもう少し広げていくという立場から、取り組んでぜひいただきたいと思うのですけれども、その点についてお伺いします。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 計画はこれからになりますが、当然既に既存の制度といいますか、食生活改善推進員という部分では、これは強化をしていきたいと思っております。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) そこはぜひまずできるところから進めていきながら、全体として本当に今は地域の中で健康を作っていくという、この取り組みはしっかりやっていく。それが健康にもいいことですし、医療費という部分にも当然つながってくるものだと思っていますので、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。

 肺炎球菌ワクチンについては、私はまずは本当に許される範囲の中から取り組みを一歩進めていただきたいと、これはいろいろな自治体も今ここ数年で急激に助成制度を開始をしているということもありますし、テレビでも宣伝も最近頻繁にやっていて、市民の関心も高いです。

 先日、逗葉医師会と議員との懇談会の中でも、やはり葉山町は助成をしたことから、受診者が大変増えているというお話もお伺いをしましたので、ぜひここも前向きに、許される範囲の中からでも、何とか踏み出して制度を進めていっていただきたいということは、お願いをしておきたいと思います。

 療育・教育の総合センターのことですけれども、市長は駅前のビルについて、平成28年度に完了するのか、状況は把握をしていないということで、御答弁をされたのですけれども、確かに民民のことであっても、ただ今そこに市の施設が入るという想定がある以上は、市が傍観者ではいられないのだろうと私は思っているのですね。

 そういう意味では、再度もう少し当然市長も一定のものは把握をされていらっしゃるでしょうし、お伺いをしておきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 療育・教育の総合センター、進出に当たっては、まちづくり条例上の取り扱いを確かにいたしました。その中で、説明会等、全て済まされまして、それで先ほど市長のほうからもお答えしたかもしれませんが、一応平成28年度の6月30日までということで、まちづくり条例上の取り扱いはそこまででございまして、それについて、今なぜ着工が遅れているのかとか、そういったことにつきましては、これはどうしても事業者からの義務というものは課せることができません。それゆえに、今のところはそれこそ事業者のほうから申告といいますか、事情をお話しいただかない限り、私どものほうでこの事情をお聞きするというわけにはいかないという状況でございます。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) これは事業を進める検討をしているのは福祉部ですけれども、福祉部としては今の状況を把握をされているのか、どのように捉えておられるのか、まずちょっと福祉部のほうにお伺いをしておきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 手続きの関係、あるいは工事の進捗については、私どもでは把握をしてございません。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) あくまでも平成28年度の開設ができるということで、福祉部としては考えて、それが遅れてしまうというようなことは、当然福祉部としては想定はしてないわけですよね。確認です。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 今の時点では、平成28年度中の開設ということで捉えてございます。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 私は、いろいろと意見も申し上げて、懸念をされることも言ってきていますけれども、ただ本当にこれを待ち望まれている施設整備という点で、今懸念をされていることをお伺いをしているのですけれども、改めてこの工事の関係でお伺いしますけれども、先ほどの御答弁でよく分からなかったのですが、工事の着工のめどは、それはついているのですか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 先ほど申し上げましたように、条例上の手続きとしましては、これはいたしました。ただ、着工届等につきましては、まだ受理をいただいておりません。着工届の届けにつきましては、これは事業者のほうでお出しいただくということでございますので、更に申しますと、私どもはこの手続きを終えた中で、何年の間ということになりますと、5年間の間、これは着工届を出さなくてもいいという、大変極論かもしれませんが、そういうことになっております。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 今御答弁を聞いていると、いつ工事が始まって、いつ完成をするのかが分からないのですけれども、そういう状況で市の事業を一方で福祉部は平成28年度に開設をすると、それは市民からも望まれているという状況があるわけですよね。

 改めて市長にもお伺いをしますけれども、耳に入ってくる程度の話ですけれども、テナント、複数のさっきも言いましたけれども、調整が難航しているということが更に問題が発展をして、なかなか解決に時間がかかる、難しいというような状況もあるようなのですけれども、もしそうであれば、これは市長、施設を作っていくという側から、まずこの状況を把握をして、本当に予定どおりにできるのかどうか、ここは市長は責任を持って今の状況と今後の推移というのを把握をしていく必要があるのではないでしょうか、その点はどうお考えですか。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 一義的には、条例手続きを申請した事業者が今準備をしているということですので、もし遅れるということであれば、それなりの状況についての御報告をされるだろうというふうに思います。ただ、御指摘のとおり、市としては高さの規制を緩和をして、そこで公共スペースを提供していただくことで、施設を設置していくということをもちろん計画に位置付けておりますので、そういった状況に遅れが出るということになってしまうのであれば、これは市としてもしっかりと確認をしなければいけないというふうには思いますので、その辺は状況を見定めて、市としても対応したいと思います。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 私が仄聞するところでは、テナントの方との係争中ということも漏れ聞こえてきているのですね。だから、今こうやって質問をさせていただいているわけですけれども、そうであれば、本当に解決には時間がかかることも予想されるわけですし、療育・教育の総合センターの開設を遅らせないというためには、あまりにも時間がかかるのであれば、改めて他の場所も考えざるを得なくなってきているのではないかと思っているのですね。その点について、市長の考え方をお伺いします。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 今の御質問は、仮定に基づく御質問なので、市としては位置付けているこの民間ビルの建て替えに伴う療養・教育の総合センターの整備を今は目指しているということですから、先ほど申し上げたとおり、事業者側での何らかの状況の変化ということがあるのであれば、それはその時点でまた状況を踏まえて判断しますけれども、今の時点でそういった御指摘のようなところを検討する状況にはないというふうには思っております。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 訴訟が長引く可能性というのがあるとは考えられませんか。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) そういった案件について、私どもは今把握をしておりませんので、今その御質問にはお答えできる状況にはありません。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) そこはぜひ確認をしていただきたいと思いますが。



○議長(塔本正子君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 今の時点で、確認するのは、今日のこの時間では不可能でありますので、そういった状況の中で、御質問を続行いただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 任期中の私の最後の質問でございますから、そんなに確認に時間がかかるとも思いませんし、これは今後の方針というか、事業にも関わってくることだと思っておりますので、私はここでお答えをいただきたいとは思っていますが、ぜひ後日お答えを確認をしていただいて、そこはお答えをいただきたいというふうには思っておりますので、そのことだけはお願いをします。それでお答えをいただくということでよろしいですか。



○議長(塔本正子君) 環境都市部長。



◎環境都市部長(上石保治君) 先ほど私どもまちづくり条例の所管といたしましては、事前協議確認通知書交付から着工まで、先ほど申しました5年という期間がこれは猶予といいますか、それがございます。そうしないと、その後は再手続きということになりますが、その間いつ着工するのかとか、どういった事情だとかということをお話しいただくという義務は事業者にございません。それはまちづくり条例の手続きの上では、私どもからお伺いをすると、ましていわばプライバシーの問題といいますか、そういったことを聞くということは、まちづくり条例の手続き上は、これはできかねるという状況でございます。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 私は、民民のことをうんぬんということを言っているわけではないのですね。ただ、そのことが市の施設が入るという想定があるから、それが建物がいつ建つかということで、事業が予定どおりになるのか、ならないのかということがあるから今伺っているのですね。当然、このビルに療育・教育の総合センターを入れるということで、実際に話し合われてきた企画の所管、今、都市整備からは御答弁いただきましたけれども、当然この市の事業ができるか、できないのか、できるのだったらばそれですよね。ただ、それが延びるのかどうかと、それによって市の判断というのも当然あろうかと思いますから、ここはこの間事業者と交渉もされてきた経営企画部ですか、どちらですか、福祉部、お答えをいただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 具体的な話の段階から、私ども福祉部のほうで調整をさせていただいております。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 福祉部が交渉されているということですから、まさにこの事業展開がどうなるかという問題なので、そこは福祉部が確認をしていただきたいと思いますけれども、それでよろしいですか。今の事業が平成28年度に工事ができて、今検討しているものがきちんとできるのかどうかという、そういう問題だと思っておりますので、確認をして、後日お答えをいただけるかということなのですが。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 今の時点で、着工の時期ですとかが遅れるとか、事業者のほうから連絡はいただいておりません。当初にいただいたあくまでの予定では、平成28年度秋ぐらいがめどになるという状況でしかまだ私どもは報告いただいていません。

 今後、進捗状況がこれからどうなるかという部分では、確認はさせていただきたいと思います。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) では、確認をしていただいて、議会に報告をしていただきたいと、そのことはお願いをしておきたいと思います。

 それで、先ほど来質問していましたけれども、一定この確認をした上で、この状況によっては長引くということがあれば、ある一定の時期に市長の判断ということもして、平成28年度の事業の開始というのは、責任を持って求めておきたいと思います。

 JR逗子駅前の周辺整備についてですけれども、協議の上、検討していっていただけるということなので、ぜひここはよろしくお願いをしたいと思います。

 緑地保全の関係で、久木6丁目については、できるだけ早期にということで、市長からも御答弁をいただきましたけれども、本当に10年、11年、12年と長きにわたっておりますので、契約ができてからどういうふうに地域の方と整備をしていくのかということのそういったこともありますので、ぜひぜひ契約は締結に向けて引き続き御努力をよろしくお願いしたいと思います。

 新宿4丁目についてですけれども、必要な指導も行っていくということで、あそこは本当に自然環境や景観が豊かな場所ですから、そういったものを保全をする上でも、今のままだと転売をされたり、そのことによって事業者が代わったりということも考えられますし、条例逃れのような開発の可能性もないわけではないと、私は危惧をしている部分もありますので、ぜひ今後の事業者の動向も注視をしていただいて、開発につながることがないように取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。

 最後の学童保育の問題ですけれども、これまでの市の条例や要綱というのは、本当に長年の運動や保護者会等と協議をして策定をしてきたものですから、ぜひ引き続き希望者全員が施設を利用できるように、そして安心できる生活の場としていただきたいと思います。

 具体の部分でもう一つ久木学童なのですけれども、外遊びを希望する児童が多いですし、保護者からの要望もあるわけですから、他の施設のように、そういった外遊びができるような、そういった整備も必要ではないのかなと私は思っているのですけれども、具体的にそういった外遊びの場を作っていくような検討がされているのか、お伺いをします。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 久木小学校区のクラブにおいて、中学校の敷地の中にあるということですので、外遊びという部分で御苦労いただいているという部分は承知しているところでございます。現在は、久木小学校のふれあいスクールを利用していただいている、あるいは夏休み等におきましては、久木の大池公園等に行っていただいているということで、近隣の施設を活用していただいている状況にあります。

 利便性の部分で課題があるということは認識しております。ただ、具体的な方策というのは、なかなか困難な状況でございまして、将来的には近くになると思いますが、池子の40ヘクタールの共同使用が可能となった暁には、そこの活用も可能になると、このように考えているところでございます。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) あともう1点、沼間の学童についてもお伺いしたいのですが、あそこも当初仮設ということで、今後の長期的な検討も行っていくということでしたけれども、その沼間の学童については、その整備について、何か検討、あるいは方針化というものがあるのかどうか、お伺いします。



○議長(塔本正子君) 福祉部長。



◎福祉部長兼福祉事務所長(和田一幸君) 沼間小学校区は、東逗子駅前の再開発予定地用地として公社が所有する土地に幼稚園の仮園舎として建設された建物を引き続き使用しているという状況にございまして、長期的な使用を想定したものではないことは御指摘のとおりでございます。

 ただ、まだ3年目ということでございますので、しかるべき時期には現在の施設の規模、利用状況を踏まえて、恒久的に使用できる施設をその時点で改めて検討していきたいとは思っております。放課後児童クラブは、小学校からあまり離れた場所に設置するというわけにもいかないと思ってますし、そういった意味では、土地の確保という部分が最大の課題かなと思っております。東逗子のエリアの公共施設の再配置計画との整合性、これらも考慮して検討をしていきたいと思っております。



○議長(塔本正子君) 9番、橋爪君。



◆9番(橋爪明子君) 逗子市は、学童保育は公設で各小学校区に整備をされたということもありますし、引き続き子供たちが安心して利用できる場となるように、よろしくお願いをしたいと、これは意見として申し上げて終わります。



○議長(塔本正子君) 以上で、橋爪明子君の一般質問を終わります。

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△延会の宣告



○議長(塔本正子君) お諮りいたします。

 本日の会議はこの程度にとどめ延会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(塔本正子君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

 なお、12月9日午前10時より一般質問を続行いたしますので、御了承願います。

 本日はこれにて延会いたします。

 お疲れさまでした。

     午後4時23分 延会

                      逗子市議会議長  塔本正子

                      会議録署名議員  横山美奈

                         同     長島有里