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神奈川県 逗子市

平成24年  3月 定例会(第1回) 03月21日−05号




平成24年  3月 定例会(第1回) − 03月21日−05号







平成24年  3月 定例会(第1回)



平成24年第1回

            逗子市議会定例会会議録

                    平成24年3月21日(第5日)

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◯出席議員(20名)

      1番  塔本正子君      2番  横山美奈君

      3番  原口洋子君      4番  奈須和男君

      5番  加藤秀子君      6番  毛呂武史君

      7番  高谷清彦君      8番  岩室年治君

      9番  橋爪明子君     10番  田中英一郎君

     副議長

     11番  高野典子君     12番  長島有里君

     13番  匂坂祐二君     14番  高野 毅君

     15番  菊池俊一君     16番  君島雄一郎君

     17番  松本 寛君     18番  眞下政次君

                     議長

     19番  丸山治章君     20番  岡本 勇君

◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者

 市長         平井竜一君   副市長        小田鈴子君

 経営企画部長     平野泰宏君   総務部長兼選挙管理委員会事務局長

                               伊藤富士男君

 総務部次長・総務課長事務取扱     市民協働部長     石井 隆君

            福井昌雄君

 市民協働部担当部長          福祉部長兼福祉事務所長

 (市民協働・文化振興・スポーツ担当)             和田一幸君

            森本博和君

 環境都市部長     上石保治君   環境都市部担当部長(資源化減量化担当)

                               深海隆志君

 消防長兼消防署長   福地昭三君   教育長        青池 寛君

 教育部長       柏村 淳君   監査委員事務局長・監査委員事務局次長

                    事務取扱       佐治奈保子君

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◯議会事務局職員出席者

 局長         鈴木浩司    次長・庶務係長事務取扱

                               石黒貫爾

 議事係長       深海睦子    書記         鈴木成芳

 書記         翁川節和

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◯議事日程

    平成24年

         逗子市議会定例会議事日程(第5日)

    第1回

             平成24年3月21日(水)午後1時10分開議

日程第1.議案第4号 市道の廃止について(表決)

日程第2.議案第5号 市道の認定について(表決)

日程第3.議案第6号 逗子市デイサービスセンターの指定管理者の指定について(表決)

日程第4.議案第17号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について(表決)

日程第5.議案第7号 逗子市放課後児童クラブの指定管理者の指定について(表決)

日程第6.議案第8号 逗子市子育て支援基金条例の制定について(表決)

日程第7.議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について(表決)

日程第8.議案第10号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定について(表決)

日程第9.議案第11号 逗子市印鑑条例の一部改正について(表決)

日程第10.議案第12号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について(表決)

日程第11.議案第13号 逗子市土地基金条例の廃止について(表決)

日程第12.議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正について(表決)

日程第13.議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正について(表決)

日程第14.議案第18号 逗子市子育て支援センター条例の一部改正について(表決)

日程第15.議案第19号 逗子市介護保険条例の一部改正について(表決)

日程第16.議案第20号 逗子市市民農園条例の一部改正について(表決)

日程第17.議案第21号 逗子市営住宅条例の一部改正について(表決)

日程第18.議案第22号 逗子市立図書館協議会条例の一部改正について(表決)

日程第19.議案第24号 平成23年度逗子市一般会計補正予算(第6号)(表決)

日程第20.議案第25号 平成23年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(表決)

日程第21.議案第26号 平成23年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)(表決)

日程第22.議案第27号 平成23年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(表決)

日程第23.議案第28号 平成23年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第4号)(表決)

日程第24.議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算(表決)

日程第25.議案第30号 平成24年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算(表決)

日程第26.議案第31号 平成24年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算(表決)

日程第27.議案第32号 平成24年度逗子市介護保険事業特別会計予算(表決)

日程第28.議案第33号 平成24年度逗子市下水道事業特別会計予算(表決)

日程第29.議案第34号 公平委員会委員の選任について(即決)

日程第30.議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(即決)

日程第31.諮問第5号 人権擁護委員の推薦について(即決)

日程第32.意見書案第1号 三浦半島中央道路第2期工事の建設促進に関する意見書(即決)

日程第33.陳情第1号 公的年金の改悪に反対する意見書提出を求める陳情(報告)

日程第34.陳情第2号 「山の根3丁目149−5、他での開発」の進捗状況に関して、市民への情報公開と周知を求める陳情(報告)

日程第35.陳情第3号 「防災課」を管轄する部署を「市民協働」の観点から、改めて再検討を行うことを求める陳情(報告)

日程第36.陳情第5号 一法人である逗子海岸の組合の業務や営業時間に議会や逗子市が、まして市の長が要請するような事をやめるよう求める陳情(報告)

日程第37.陳情第6号 逗子海岸の海の家の営業時間短縮反対の陳情(報告)

日程第38.陳情第7号 海水浴場設置に関する予算を「海水浴場のルール」を踏まえての審議を求める陳情(報告)

日程第39.H22陳情第37号 医業税制の存続と診療報酬への消費税のゼロ税率適用とする意見書提出を求める陳情(報告)

日程第40.H23陳情第1号 所得税法第56条廃止の意見書を国に上げることについての陳情(報告)

日程第41.H23陳情第3号 医師・看護師等の大幅増と夜勤改善で安全安心の医療・介護を求める陳情(報告)

日程第42.H23陳情第4号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める陳情(報告)

日程第43.H23陳情第37号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情(報告)

日程第44.教育民生常任委員会における所管事務調査の中間報告について(報告)

日程第45.閉会中継続審査の申し出について

日程第46.議員の行政視察について

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◯本日の会議に付した事件

 日程第15まで議事日程に同じ

 日程追加 日程第16に会議時間延長の件を追加

 日程第16から日程第46を日程第17から日程第47までとする

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◯委員会付託案件の審査結果

                   平成24年3月2・5・6・15日



件名
付託委員会名
審査結果
備考


議案第4号 市道の廃止について
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第5号 市道の認定について
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第6号 逗子市デイサービスセンターの指定管理者の指定について
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第7号 逗子市放課後児童クラブの指定管理者の指定について
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第8号 逗子市子育て支援基金条例の制定について
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について
教育民生
原案可決
(賛成多数)
(修正案否決)


議案第10号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定について
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第11号 逗子市印鑑条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第12号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第13号 逗子市土地基金条例の廃止について
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(賛成多数)
(修正案否決)


議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(賛成多数)
(修正案否決)


議案第17号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第18号 逗子市子育て支援センター条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第19号 逗子市介護保険条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(賛成多数)
 


議案第20号 逗子市市民農園条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第21号 逗子市営住宅条例の一部改正について
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第22号 逗子市立図書館協議会条例の一部改正について
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第24号 平成23年度逗子市一般会計補正予算(第6号)
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第25号 平成23年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第26号 平成23年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第27号 平成23年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
教育民生
原案可決
(全会一致)
 


議案第28号 平成23年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
総務建設環境
原案可決
(全会一致)
 


議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算
予算特別
原案可決
(賛成多数)
(修正案否決)


議案第30号 平成24年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算
予算特別
原案可決
(全会一致)
 


議案第31号 平成24年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算
予算特別
原案可決
(賛成多数)
 


議案第32号 平成24年度逗子市介護保険事業特別会計予算
予算特別
原案可決
(賛成多数)
 


議案第33号 平成24年度逗子市下水道事業特別会計予算
予算特別
原案可決
(全会一致)
 


陳情第1号 公的年金の改悪に反対する意見書提出を求める陳情
総務建設環境
不了承
(賛成少数)
 


陳情第2号 「山の根3丁目149−5、他での開発」の進捗状況に関して、市民への情報公開と周知を求める陳情
総務建設環境
了承
(全会一致)
 


陳情第3号 「防災課」を管轄する部署を「市民協働」の観点から、改めて再検討を行うことを求める陳情
総務建設環境
了承
(全会一致)
 


陳情第4号 逗子市議会議員の定数削減に関する陳情
議会運営
継続審査
 


陳情第5号 一法人である逗子海岸の組合の業務や営業時間に議会や逗子市が、まして市の長が要請するような事をやめるよう求める陳情
教育民生
不了承
(賛成なし)
 


陳情第6号 逗子海岸の海の家の営業時間短縮反対の陳情
教育民生
不了承
(賛成なし)
 


陳情第7号 海水浴場設置に関する予算を「海水浴場のルール」を踏まえての審議を求める陳情
教育民生
了承
(全会一致)
 



◯閉会中継続審査案件



件名
付託委員会名
審査結果
備考


H22陳情第11号 小坪2丁目県有地(通称はげ山)の買取りに関する陳情
総務建設環境
継続審査
 


H22陳情第34号 平和都市ビジョン構築のための学習の機会と継続的公開討論の場を求める陳情
総務建設環境
継続審査
 


H22陳情第35号 平成23年度における障がい児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援についての陳情
教育民生
継続審査
 


H22陳情第37号 医業税制の存続と診療報酬への消費税のゼロ税率適用とする意見書提出を求める陳情
総務建設環境
不了承
(賛成なし)
 


H23陳情第1号 所得税法第56条廃止の意見書を国に上げることについての陳情
総務建設環境
不了承
(賛成少数)
 


H23陳情第3号 医師・看護師等の大幅増と夜勤改善で安全安心の医療・介護を求める陳情
総務建設環境
不了承
(賛成少数)
 


H23陳情第4号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める陳情
総務建設環境
不了承
(賛成少数)
 


H23陳情第31号 平成24年度における障がい児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援に関する陳情
教育民生
継続審査
 


H23陳情第33号 鳴鶴ヶ崎を守るについての陳情
総務建設環境
継続審査
 


H23陳情第37号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情
総務建設環境
不了承
(賛成少数)
 



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△開議の宣告



○議長(岡本勇君) 定足数に達しておりますので、ただいまより本日の会議を開きます。

     午後1時10分 開議

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△議事日程の報告



○議長(岡本勇君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしたとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(岡本勇君) 会議規則第80条の規定によりまして、本日の会議録署名議員2名を指名いたします。

    2番 横山美奈君

   10番 田中英一郎君

 にお願いいたします。

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△議案第4号 市道の廃止について(表決)



○議長(岡本勇君) これより議事日程に入ります。

 日程第1、議案第4号 市道の廃止についてを議題といたします。

 本議案は、総務建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第4号 市道の廃止について、付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、環境都市部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「逗子116号は、JR逗子駅構内の線路内を縦断する形で道路認定が確定されたということだが、JRから市道を廃止してほしいとの要望があったのか」とただしたところ、「市で判断して、廃道することとした」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論はなく、採決の結果、議案第4号につきましては、全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第4号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第4号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第5号 市道の認定について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第2、議案第5号 市道の認定についてを議題といたします。

 本議案は、総務建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第5号 市道の認定について、付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、環境都市部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 審査中、さしたる質疑、意見はなく、採決の結果、議案第5号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第5号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第5号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第6号 逗子市デイサービスセンターの指定管理者の指定について(表決)



△議案第17号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第3、議案第6号 逗子市デイサービスセンターの指定管理者の指定について及び日程第4、議案第17号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について、以上2件一括議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第6号 逗子市デイサービスセンターの指定管理者の指定について及び議案第17号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「久木デイサービスセンターを久木地域活動センターへ転用することにより廃止するため、平成23年度に指定管理の期間が満了する指定管理者の指定期間を1年間延長するとのことだが、久木デイサービスセンター利用者の今後のことについては、行政としてしっかり相談に応じて、いろいろな配慮はしていくのか」とただしたところ、「久木デイサービスセンターを閉じるに当たって、利用者の円滑な利用先の移行については、事業所と共同で担っていく」との答弁がありました。

 次に、「今回、池子デイサービスセンターの指定管理の期間を1年間延長するのはなぜか」とただしたところ、「久木デイサービスセンターは、採算性が悪い軽度者の受け皿となっている。久木デイサービスセンターを閉じた後、池子デイサービスセンターには軽度者の受け入れに配慮した条件を付け、改めて指定管理者を公募するため」との答弁がありました。

 次に、「逗子市デイサービスセンターの指定期間を1年延長するとのことだが、指定管理者の指定を行うに当たって、選定のための審査はしたのか」とただしたところ、「指定管理者のこれまでの6年間の運営の実績を踏まえて判断した」との答弁がありました。

 更に、「それは、規則の上で認められているのか」とただしたところ、「条例の附則で1年延長できるという規定を経過的な措置としたということで、今回提案した」との答弁がありました。

 以上で質疑を終わり、意見・討論として原案に賛成の立場から、「今回の提案は、本来であれば指定管理者の期間満了に伴い、新たに公募し選定するところを、久木デイサービスセンターを廃止し、地域活動センターとすることから、指定管理者の公募を行わず、1年間の期間延長の提案となっている。久木デイサービスセンターの転用については、審査の中でかなり改装が行われていることからも所管としても惜しいところであると答弁されている。民間施設が必ずしも十分な機能、スペースが確保されていない中で、久木デイサービスセンターの施設は貴重であり、わずか10年程度で使用を中止し改装することは無駄な投資となってしまうと思う。

 また、デイサービスの中止、施設の転用の変更に当たって、市民や久木小学校PTA等の意見も聞くことなく、調整も図られていない中で決定されたことも問題があると考える。

 以上のことから、久木デイサービスセンターの廃止には反対の立場だが、指定管理者の期間延長を行わなければ、次年度からのサービスが継続できないことからも、本議案に賛成するものである。

 なお、「議案第17号についても同様の立場であることを申し添える」との意見がありました。

 採決の結果、議案第6号及び議案第17号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決するものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 表決は、1議題ずつ区分して行います。

 採決いたします。

 まず、議案第6号 逗子市デイサービスセンターの指定管理者の指定について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第6号は、原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第17号 逗子市デイサービスセンター条例の一部改正について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第17号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第7号 逗子市放課後児童クラブの指定管理者の指定について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第5、議案第7号 逗子市放課後児童クラブの指定管理者の指定についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第7号 逗子市放課後児童クラブの指定管理者の指定について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なものを報告申し上げますと、まず、「市内小学校区ごとに1か所ずつ設置している逗子市放課後児童クラブ全5施設の管理等の業務について、指定管理者の候補者を選定したとのことだが、指定管理者はどのように決定したのか」とただしたところ、「事前に書類等の審査して、審査会を2回実施した。第1回目に放課後児童クラブの事業の意義や評価の指標について委員が共通認識を持ち、第2回目に事業者側がプレゼンテーションを行い、50項目の審査基準について各委員が点数を付けて、総得点の一番高かった事業者を決定した」との答弁がありました。

 次に、「保護者へのアンケートした資料の中に、指定管理者の行うサービスについて点数が付いていることに違和感があるが、そこのところは協議したのか。今後、定期的にアンケートをとっていくのか」とただしたところ、「社会福祉法で社会福祉事業全般について、第三者評価ということで客観的な評価を受けながらサービスの向上を図るという法律上の基本的な枠組みになっている。アンケートは、今後も何らかの形で続け、事業者にもフィードバックして、よりよく事業を展開していくための手段にしたい」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論はなく、採決の結果、議案第7号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第7号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第7号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第8号 逗子市子育て支援基金条例の制定について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第6、議案第8号 逗子市子育て支援基金条例の制定についてを議題といたします。

 本議案は、総務建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第8号 逗子市子育て支援基金条例の制定について、付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、経営企画部長ほか関係職員の出席を求め審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「県からの交付金を積み立てるために子育て支援基金を設置し、必要な事項を定めるとのことだが、当該交付金は具体的にどのような事業に使われたのか」とただしたところ、「平成23年度については、小坪小学校の緊急避難路の整備等に充当した。平成24年度については、久木中学校の校舎の新設工事、子宮頸がんの予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種費用に充当する予定である」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論はなく、採決の結果、議案第8号につきましては、全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第8号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第8号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第7、議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「今回の条例だが、市としての特徴は何か」とただしたところ、「住環境との調和を配慮し、墓地等の設置場所の基準を民家から50メートル以上離れた距離に設置するように定めた。また、近隣住民の方と協議し、十分理解を得るよう規定を設けた」との答弁がありました。

 また、「新たに墓地ができると住民には開発の問題も絡んでくるが、まちづくり課等ほかの所管とは、この条例案について何か協議したのか」とただしたところ、「経営許可申請書の提出は、第4条から第6条までの規定の手続き及び市長が必要があると認めた関係法令の規定による手続きを経た後でなければ行うことができないと明文化した。これは、まだ案だが、審査基準に本市のまちづくり条例や良好な都市環境を作る条例等が適用される案件であれば、それらの手続きを経た後に墓地経営の許可申請を行うことを関係所管とは話をしている」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論に先立ち、議案第9号について、岩室委員ほか1名から修正案が提出されました。

 岩室委員の修正案の提案理由として、「逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例案中、第6条第1項中、「その理解を得るように努めなければならない」を「その同意を得るように努めなければならない」に改め、計画に対して住民の同意を得る努力を規定するもので、同様の規定はまちづくり条例との整合性を図るものである。

 次に、第10条第2号(ア)の中の「50メートル」を「75メートル」に改め、より住宅から一定の距離を離し、良好な住環境を保つため提案するもので、自然環境と住環境の保全からも他の自治体の設置場所基準との均衡を配慮し、住民の理解と合意形成に努めるために必要と考え、修正の要があるため提案するもの」との説明があり、続いて修正案に対する質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。

 意見・討論はなく、採決の結果、議案第9号につきまして、修正案は賛成少数で否決し、原案は賛成多数で可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 次に、議案第9号に対し、君島雄一郎君ほか4名及び岩室年治君ほか2名から修正の動議がそれぞれ提出されております。

 この際、提出者の説明を求めます。

 まず、君島雄一郎君。

 16番、君島君。

     〔16番 君島雄一郎君登壇〕



◆16番(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定につきまして、発議者を代表し、修正案の趣旨説明を申し上げます。

 行政案は、市民説明会での意見聴取やパブリックコメント等を通じて広範な市民意見が反映されているものと一定の評価はしております。しかしながら、これまでの逗子市における墓地造成等に関する基本方針を踏まえると、更なる修正の必要があると判断した次第です。

 まずは、第10条第2号(ア)で定められた「人が現に居住する建物」との距離は、行政案の「50メートル」に対して、「75メートル」の修正を行っております。この数値に関しては、周辺住民に対する配慮の一方で、経営の許可を受けようとする者の権利侵害を行ってはいけないとの両方の見地に基づき、他の自治体の動向等も踏まえ、導き出したものであります。

 また、その他緑地管理や駐車場設置の基準に関しても、条例でより一層の強化を行うことが逗子市にふさわしい墓地造営につながると考えたからです。

 最後に、修正案が二つ出たことで皆様は大いに悩まれていることと推測いたしますが、当修正案は、先に述べた逗子市における墓地造成等に関する基本方針を踏まえたものであることをぜひとも御理解いただき、同僚議員の皆様のより多くの御賛同を賜りますようにお願い申し上げまして、発議者を代表しての趣旨説明を終わります。



○議長(岡本勇君) 次、岩室年治君。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定に対する修正案について、発議者を代表して趣旨説明を申し上げます。

 この修正案については、既に委員会審査で提案いたしましたが、改めて本会議において提案させていただきます。

 主な修正部分は、次の2点であります。

 第1番目の修正部分は、第6条第1項中、経営許可を受けようとする者が、墓地経営計画に対する意見の申し出があったときに、その意見の申し出をした者に対して十分な協議を行うとともに、市長の提案では、「その理解を得るように努めなければならない」という努力規定となっています。その部分については、「その同意を得るように努めなければならない」と改めるものであります。この規定は、まちづくり条例の規定と整合を図るものとなっております。

 第2番目の修正部分は、第10条第2号(ア)中、「50メートル」を「75メートル」に改めるものであります。75メートルとしている理由は、市長提案より25メートル離し、住宅から一定距離を離すことによって、良好な環境を維持するとともに、紛争防止にもつながり、住民の同意に向けての理解が得られやすくなると考えております。

 最後に提案理由で述べていますように、逗子市の良好な自然環境と住環境の保全からも他の自治体の設置場所基準との均衡に配慮し、特に住民の理解と合意形成に努める必要を考えたことから、修正の要があるため提案したものであります。

 具体的な内容につきましては、お手元に御配付したとおりでございます。同僚議員各位におかれましては、何とぞ御理解と御賛同いただけますようお願いし、趣旨説明を終わります。



○議長(岡本勇君) 説明が終わりました。

 ただいまの委員長報告及びそれぞれの修正案に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

 17番、松本君。



◆17番(松本寛君) それでは、今の議案第9号、墓地の原案及び修正案についてお伺いいたします。

 委員長に向け8項目、そして修正案を御提出されたお二方に1項目ずつお伺いさせていただきます。

 まず委員長に対し、一つ目をお伺いいたします。

 行政案第10条、設置場所の基準について、第1号、第2号、第3号について伺います。

 第2号では、埋蔵及び埋葬、つまり土葬する際の周辺建物との距離について110メートルと規定しています。沼間のある市街化調整区域で具体な計画をシミュレートすると、その110メートル圏内に四つの田畑が含まれています。そのうち、計画区域の雨水排水をじかに取り込んでいるものもありました。墓地、埋葬等に関する法律上、最重要課題である衛生の観点において、食物の信用に甚大な影響があると考えられます。このことについて、委員会ではこの事実に基づき議論がなされたのでしょうか。

 二つ目の質問です。パブリックコメントほか市民より提示された懸念事項に散骨の実態を踏まえた対策への要望が出されていましたが、委員会では議論がなされたのでしょうか。

 3番目の質問です。厚生労働省局長通知である墓地経営・管理の指針等についてによると、23ページ中12ページを占めるのが墓地使用に関する標準契約約款です。これはつまり事業者と利用者間の適正な契約を担保し、利用者ひいては地域社会への永続的な安定経営を約束するものです。許認可を与える際、これを国は最重要なチェック項目としているにもかかわらず、行政案には見当たりません。委員会ではこの指摘や議論はありましたでしょうか。

 4番目の質問です。行政案第5条経営計画の周知について、第2項の説明会についてですが、ここでは事業者に理解、または同意を努める規定がなく、いわば一方的に説明だけして解散してもよいものになっています。また、市街化調整区域周辺ですと、一概に土地所有者が逗子市民とは限りません。説明会に参集することのできない土地所有者が多数いることも想定される中、一方的な説明会の開催では周知が図れないことが実情として挙げられています。説明会での周辺住民の理解について、説明会がやむを得ず実際的でない場合の対策について委員会で議論はなされましたでしょうか。出ましたでしょうか。

 5番目の質問です。同様に説明会、最終の許可申請の60日前までにこの説明会を規定していますが、60日ですと我々議会の休会日の間に手続きが終わってしまい、周辺住民の陳情等議会で精査を行うことができないことが想定されますが、この点について委員会で議論はなされたのでしょうか。

 6番目の質問です。行政案第11条、墓地の構造設備基準について第1項の第3号、墓地内の通路について、同僚議員からよい指摘があったと聞いています。第6号で移動円滑化、いわゆるバリアフリー法の措置を規定していながら、規則ではそれを下回る規定がなされており、その矛盾を指摘され、担当所管は見直しを検討するとのことでした。その結論を委員長は受けていますでしょうか。そして、通路にかかわらず、車いす用駐車場の附置100分の2も含め、条例の中で書かれておりますそごの部分の確認が必要と思いますが、いかがでしょうか。

 7番目の質問です。同第11条第7号にある合葬墓への努力義務がありますが、これはあくまで努力義務にとどまっています。多くの墓が将来無縁仏化していく実情の中で、合葬墓をはじめとする永代供養の規定を明確にうたわなければ墓地、埋葬等に関する法律でいう永続性の担保とはならないはずです。委員会での御指摘はあったでしょうか。

 8番目の質問です。第16条の墓地の拡張に係る準用、つまり増築についてですが、この規定によれば、時に何と3,000平方メートルの大増築であっても事前協議から標識設置、住民説明会まで不要との驚くべき内容になっております。まちづくり条例の300平方メートルの10倍でも不要というこの規定について委員会での指摘はありましたでしょうか。

 そして、最後に修正案を御提出いただきましたお二方に共通の質問させていただきます。

 お二方とも行政案、第10条第1項第2号の住宅と墓地計画までの距離「50メートル」を「75メートル」に延長されておりますが、この75メートルの根拠について伺いたいと思います。

 市内で、複数の問い合わせがある沼間のアーデンヒル、グリーンヒル等の市街化調整区域について検証されているのであれば、その結果も踏まえ教えていただきたいと思います。

 1回目の質問を終わらせていただきます。



○議長(岡本勇君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) では、松本議員の御指摘にまず委員長報告についてと私の提出しました修正案につきまして、順を追って御報告申し上げます。

 まず、委員会の報告についてですが、一つ目の質問でありました第10条設置場所の基準について特定の場所についての議論があったのかということですが、条例制定の過程において特定の場所を指した議論は一切ございませんでした。

 二つ目、パブリックコメントで指摘があった散骨について議論がなされたかということですが、散骨についての議論もありませんでした。

 また、三つ目、松本議員は厚生労働省局長通知とおっしゃいましたが、これは恐らく平成12年の当時厚生省の局長通達のことを指されているのだと思いますが、これについての議論もありませんでした。

 また、四つ目、第5条の経営計画の周知について、いわゆる土地の地権者が遠くにいて参集できなかった場合どうしたらいいんだということについての議論があったのかということですが、これの議論もありませんでした。

 五つ目、許可申請の60日前までに説明会との規定が議会日程の関係で少し短いのではないかといった質疑があったかということですが、こういった質疑もありませんでした。

 六つ目、行政の第11条の墓地構造の基準について委員会で委員から指摘を受け、行政当局から見直しを検討するということがあったけれども、それについて私が報告を受けているかということでありますが、これも担当所管から報告は特に受けておりません。ただ、特に報告を受けなかったことで我々議員の判断には何ら影響がないものだと私は考えております。

 また、同じ六つ目で車いす専用駐車場の基準についてそごの確認が必要だと思うがいかがかという御指摘に関してですが、今委員会の委員長報告に関しては、委員長としての個人的な私見は申し上げることができないと思いますので、この点については何とも申し上げられないというふうに答えるしかないと思います。

 七つ目、合葬墓について永続性の担保をするためには永代使用の、永代供給の規定を明確にすべきではないのかという御質問ではありますが、これも指摘はありませんでした。

 八つ目、第16条の墓地の拡張に係る準用について、この点に関しても質疑はありませんでした。

 以上で、委員長報告に対する松本議員の1回目の質疑にお答えし、引き続き私の提出した修正案に対してお答えいたします。

 行政案の、これを「50メートル」を「75メートル」に延長した経緯ですが、実はこの経緯の中では、さまざまな議員の方から距離についての意見がありました。もちろん、同じ神奈川県内でこの75メートルよりも距離をとっているという自治体もあります。ただ、委員会中に所管が答弁していたように、逗子市の17平方キロメートルという面積と、その一方で逗子市のこれまで標ぼうしてきた墓地に対する方針を踏まえると、より一層住民に対する配慮が必要ではないかということで、ほかの自治体との動向も調査・研究した結果、逗子市にとっては75メートルが地域住民への配慮を踏まえかつ先ほど私が修正案の趣旨説明で申し上げたように墓地の経営の許可を受けようとする者に対しての権利侵害も行わない、それが75メートルであるとの委員全員の認識は一致し、提案させていただいた次第であります。

 また、これに関連して、市内の特定地域のお名前を挙げた質疑がございましたが、これも最初の質疑と同じように、この条例制定の過程や修正案の提出にあって、特定の地域を念頭に置いて議論を行ったり、検討を行ったものではないということを改めて申し上げまして、松本議員の1回目の質問に対する答弁とさせていただきます。



○議長(岡本勇君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) それでは、松本議員の質問に答えたいと思います。

 委員長と修正提案者が同じ会派ということで、質問するのも大変だったと思いますけれども、同じ会派であれば、もっと風通しのいい状況を作っておけばよかったのではないかと思います。私は同一会派ではありませんから、誠意を持って答えていきたいと思いますけれども。

 私どもは、「50メートル」を「75メートル」にしたという点については、先ほどの修正の提案説明でもお話ししたように、市長の提案は50メートルであったということで、それに対してこの間の市内の墓地計画だけではなくて、開発計画でも住民と事業者との紛争が激しく行われてきた経過と、今後、逗子市内に墓地を作るに当たってという点では100メートルを超えた場合、市当局の御説明であれば、ほぼ市内にこの100メートルの規定を設ければ作ることが難しくなるだろうという御説明もありましたから、そうなってくると、もともとこの条例制定に当たって市内に墓地を作れないような条例を作るわけにはならないわけですから、そうした意味では市長の提案よりは市民のそうした御意見にも配慮して75メートルにしたものと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(岡本勇君) 17番、松本君。



◆17番(松本寛君) 御答弁ありがとうございました。2回目の質問をさせていただきます。

 一番最初、いわば埋葬、つまり土葬する際に110メートル圏内に直接計画地から流れ込む雨水排水で食物が作られているという、その事実について委員会では議論がなされなかったということをお伺いいたしました。これについて、まさに衛生上の問題ということについて、これから今後委員会等で精査していく必要があると私は思いますけれども、しかし、今回の一定の事実受け止めさせていただきました。

 そして、2番目の散骨についてです。この散骨については、2005年3月に北海道の長沼町で散骨を規制するための条例が制定され、それに引き続き2008年、2009年と埼玉県、静岡県で制定されて、鎌倉市においても今条例化が進んでおります。鎌倉市ではもう既に散骨について条例化がなされております。その実態の中で、私たちは、いかにこの散骨の問題、まさに今御答弁の中にありました渦中の問題については条例提案がなされないという原則があるとするならば、散骨の問題、散骨の事業が来たときに検討がスタートされるということでは遅いのであります。過去の事例がこれだけあり、そして、非常にたやすく事業化できるというそのような提案がコンピュータでも流れている中で、私たちは積極的にこの問題について検討する必要があると思いましたので質問させていただきました。

 そして、三つ目の質問、標準契約約款についても厚生労働省のほうで出ました利用者との契約、これはひいては行政と事業者との契約ばかりでなく、それを使用する多くの人たちとの契約で、より一層永続性を担保していこうという内容です。これについて委員会で指摘がなされず、条例の中にはそれが何の規定もないままで、今のこの状態になっているということがよく理解されました。

 そして、4番目、説明会において説明だけして解散してしまうといった内容の規定しか今ないということを御指摘させていただきましたが、これについて御答弁がいただけなかったと思いますので、改めてお伺いいたします。今の行政案では説明会において、いわば理解なり努力なりの規定がありません。これについて、委員会での検討はなされたのかどうかお伺いします。



○議長(岡本勇君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 答弁したつもりでしたが、答弁漏れでしたら失礼しました。今御指摘ありました経営計画の周知についてですが、これに関する議論もありませんでした。



○議長(岡本勇君) 17番、松本君。



◆17番(松本寛君) 最後の質問をさせていただきます。

 5番目にお伺いいたしました経営計画の周知について説明会が60日間という短い間で我々の議会の間で精査することができないんではないかという指摘させていただきましたが、同様に標識の設置も90日間、いわば我々が一切の関与ができないような期間に陥ってしまう可能性があります。それについて委員会で精査がされたのかどうかお伺いいたします。

 そして、6番のお伺いしましたいわゆるバリアフリー法とのそごについてですが、確かに規則については、私たちが関与できるものではございません。しかしながら、そのそごを我々は知りながら、条例の部分をいいよとはなかなか言えないのではないでしょうか。そこについての結果をきちんと踏まえた上で我々は審査すべきと存じますが、いかがでしょうか。

 以上について、最後の質問とさせていただきます。よろしく御答弁のほどお願いいたします。



○議長(岡本勇君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 五つ目につきましても1回目で答弁させていただいているはずですが、改めまして申し上げますと、指摘ありました60日規定に関して議会の関与ができないのではないかという趣旨の御質問かと思いますが、これについても議論はありませんでした。

 それと、次にいわゆるバリアフリー法と規則との関係でそごがあるという指摘につきまして、これは先ほど答弁したように担当所管は見直しと検討するという答弁があり、私も報告を受けておりませんが、何らこれから行われる議員としての判断には影響ないものと思っております。また、それに関して、今私の私見のようなものを問われたような御質問でしたので、それに関してはお答えできないということで、これらを踏まえて松本議員が表決にて御自身の御判断をしていただければというふうに思います。

 以上です。



○議長(岡本勇君) 他に御質疑はありませんか。

 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 今松本議員からの質問がされて、墓地の関連する条例に関しては重要な問題ですから、修正案も私のほうからも提案させていただいていますけれども、君島議員らのほうからも修正案が出ているということで、この点については少し時間をいただいて質問させていただきたいと思います。

 先ほども同じ会派でもっと議論が必要だったと。先ほどのお話し聞いていると、もっともっと会派の中での条例に対する精査も必要だったということは明らかかもしれませんけれども、我々は市長から提案されたものに対してしっかり態度を出していかなければいけないんで、君島議員が御自身のほうで出されてきたものに対して改めてお伺いしておきたいと思います。

 1番目の質問は、修正案の中で第1条の目的を改めるという部分があるわけですけれども、市長の提案では墓地等の経営の適正化及び市民生活における墓地等と周辺環境との調和、今回の君島議員からの修正案は利用者の利便性に配慮した墓地等の安定経営及び墓地等と生活や自然を含む住環境との調和に改めるという御提案になっておりますので、まずその点についてお伺いしますけれども、この条例文の利用者として、「利用者」という表記がされているわけですけれども、利用者とはどのようなものを指しているのかをお伺いしておきたいと思います。

 これに関連して、利用者については墓地、埋葬等に関する法律、法律並びに条例の規定の中でどのように提起されているものかどうかを確認しておきたいと思います。

 3番目は、利用者とは条例の中にある周辺住民等を指しているのか、その辺についても確認しておきたいと思います。

 2番目の質問は、第4条の第3項の第10号として新たに加えることになっております緑地管理計画書についてでありますけれども、どのような緑地に関する計画書を条例の規定に加えて求めているのかお伺いしておきたいと思います。具体的にはどのような項目をこの計画書の中で示されようとしているのかお伺いしておきたいと思います。

 また、この緑地管理計画書とは法律や条例の規定の中にあるものかどうかもお伺いしておきたいと思います。

 3番目の質問は、第11条にある駐車場の規定で基準を規則に求める部分について、条例の規定に加えていますが、その理由についてお伺いしておきたいと思います。

 あとこれに関連した質問として、規則では「墳墓の区画数に10分の4を乗じて得た数以上の駐車区画数を有する駐車場とする」となっていましたが、それを条文規定に加えた上で次の表現に改めるということになっています。「墓所の総数に10分の1を乗じて得た数値以上の駐車台数を有する駐車場」に改めるとされています。まず「墳墓」という表現を「墓所」に変えている理由についてお伺いしておきたいと思います。この墓所とはどのようなものを言うのか、法律や条例の規定にあるのかお伺いしておきたいと思います。墳墓の区画数と墓所の総数とはどのような違いがあるのかお伺いしておきたいと思います。

 あとは10分の4を10分の1に変えることによって、市長の提案している条例の規則との関係で経営者に求められる駐車場の駐車区画数が減るものなのか増えるものなのか、少し条文だけを読むと分かりにくかったんで、これはちょっと教えていただきたいと思います。

 4番目の質問は、第11条の墓地構造設備基準について、第5項の「植樹等により隣接地等外部と明確に区分されている」としています。修正案では、その「植樹等」の前に「幅1メートルから高さ2メートル以上の」を加え、隣接地等外部との区分だけにとどまらずに、例えば壁のような植栽を考えているのか、どのような植栽を必要としているのかお伺いしておきたいと思います。

 第5番目の質問は、第13条の第7号にある緑地面積の火葬場の敷地面積に対する割合について、規則ではなく条例の別表に加えている理由についてお伺いしておきます。

 第6番目の質問は、先ほどの第11条の墓地構造設備基準と同様のようですが、第13条の火葬場の構造設備の基準の中でも第8号にある「植栽等により隣接地等外部と明確に区分される」の規定について修正案では「幅1メートル以上、高さ2メートル以上」と規定を加えることで、やはり隣接地等外部との区分にとどまらないでどのような形のものを考えているのかお伺いしておきたいと思います。

 また、条例で求めている植栽との関係で、隣接地との境界に沿ってこの設置を求めているのかを確認したいと思います。

 あとは同様に隣地との境界に沿って求めている幅1メートル、高さ2メートルの高さの植栽を壁のような形で設置するのか想定してよいのかを確認したいと思います。

 最後の7番目の質問は、修正案で最後の部分で別表第11条、第13条の関係については別紙とありますが、修正案に今回提案されているのは添付されておりませんので、この別紙とはどこにあって、どのような扱いをされているのか分からないので、この別紙の取り扱いについてお伺いします。



○議長(岡本勇君) ただいま別紙というようなことがありましたけれども、これについては〔発言する者あり〕処理の仕方について、ちょっと協議したいということで、暫時休憩いたします。

     午後2時04分 休憩

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     午後3時34分 再開



○議長(岡本勇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 引き続き質疑を続行いたします。

 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) まずはこの間、皆様の貴重なお時間をいただき申し訳ありません。先ほど議会運営委員会にて申し上げましたが、私が代表者として提出しました修正案につきまして、まず、先ほど岩室議員から御指摘ありました別表が議会運営委員会で皆様に御配付したものに付いておりませんでした。同じく本会議場に提出されたものにも付いておりませんでした。

 そして、もう一点、これも質疑の中で御指摘されて初めて気付いた部分でありますが、ちょうど修正案の中段にある部分の「墓所」というところがこれは「墳墓」の誤植でありました。

 以上2点、私が提案者の代表でありながら岩室議員の質疑を受けるまで気付かず、結果としてこのような時間を延ばしてしまいましたことをまず冒頭におわび申し上げまして、岩室議員の質問に答弁させていただきます。

 まず、最初の質問の利用者ということですが、これは墓地ということは仏教に限らず幅広い宗教の墓地を想定しておりますので、利用者もそれぞれ宗教・宗派によってさまざまな範囲があろうかと思っておりますので、特にこの利用者については条例で定義付けしないほうが憲法の信教の自由とも照らした結果いいのではないかという考えから定義を行っておりません。

 そして、緑地管理計画書とは何かということですが、今回私ども修正案の中でこれを提案させていただいたのは、私たちは逗子市の、いわゆる緑あふれる逗子市にふさわしい墓地が造営される条例を目指すというその考えから、後ほど述べますが、緑地に関する規定の管理計画書なるものを経営の許可を受けた者は作るべきだという概念から取り入れたものであります。

 そして、駐車場の規定に関してですが、これは100分の4がもともと行政が用意しております規則でうたわれている規定であります。それを今回10分の1、ですから、4%から1割に拡大した、駐車場の面積を拡大した形で提案させていただいております。詳しくは、先ほど配付漏れとなっておりました別表を御覧いただければと思います。

 植樹等がどのようなものなのかということは、イメージとしては例えば卒塔婆、これが周囲から見て見えない高さでということで、この別表で書いてありますような緑樹を設けるべきだということで提案させていただきました。これ「緑樹等」となっておりますのは、壁ではなくて基本的に緑の樹木を使ったものでありますが、例えば、ある程度大きな木であったり、枝が小さいような木であったり、そこの点については、墓地が造営される環境に応じてさまざまな選択肢が逆にあったほうがいいのではないかということで「緑樹等」と、「植樹等」とさせていただいておりますが、壁のようなもので遮るという考えではないという趣旨であることを申し上げておきたいと思います。

 以上で、別表の件と墓所の件については、冒頭申し上げたとおりでございますので、岩室議員の1回目の質問にはお答えできたのではないかと思います。もし、答弁漏れがありましたら、2質以降お願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(岡本勇君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 御答弁ありがとうございました。私の指摘で議案が提案時において不備があって改めて直したものとして別表が添付された形で正式な議案が私どもに示していただいたということはありがたかったなと思います。それにしても、提案時における条例という重要な案件ですから、しっかりその辺は今後ないようにしていただきたいということは申し上げておきたいと思います。

 幾つかの点については御答弁いただきましたので、一定考え方は理解しました。

 2回目の質問でお伺いしておきたいのは、今回の条例は、市長の提案に対して議員が修正案を出したということになるわけですけれども、私どもが出した修正案は基本的に市長の意思を尊重した形でそれに対して特に他の自治体では設置場所の距離に関しては規則でうたっているところを市長自らが議会の同意も得てこの条例の執行を進めていきたいという姿勢の表れだと考えていましたから、直接規則を条例のほうに持ってくるということは、あえて私のほうとしては考えておりませんでした。ただ、君島議員の修正案に関しては、規則の中でうたわれているものをわざわざ市長の考えとは違う形で条例に位置付けているという点では市長の提案の考え方とは違うのではないかなと思うのです。その点について君島議員がどのような考え方で市長の意思とは違う、議会としてこの規則の部分を条例に規定してきているかという点についての考え方をお伺いしておきたいと思います。



○議長(岡本勇君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 岩室議員の2回目の質問にお答えさせていただきます。

 岩室議員の御指摘というのは、我々議会でさまざまな行政から提案されている条例に対して、これまでも修正を加えておりますが、今回は上位法の権限移譲に伴う許認可の条例ということで、通常の条例よりはより一層重い権限を持つものだという中で規則という市長の執行権の部分に本来行政が含めていたものをあえて条例に持ってきた意図とはどのようなものなのかという理解で答弁させていただきたいと思います。

 岩室議員も御存じのとおり、逗子市における墓地造成等に関する基本方針があり、その二つ目に、「計画区域周辺の住環境に及ぼす影響に十分配慮した計画であるとともに、周辺の住民の理解を得ていること」というところがあります。私どもは、委員会で行政の規則案も見させていただきましたが、行政の考えている規則では、周辺の住環境に及ぼす影響が配慮したのは少し弱いのではないかと思い、御存じのとおり、議員は条例でしか改正を加えることができないので、条例に持ってきた上で数字の格上げというか強化を行った次第であります。そして、市長との考えの相違については、今申し上げましたように、もともと逗子市における墓地造成に関する基本方針、先ほど申し上げた点に関して、私どもは条例に持ってきて基準値を上げたということでありますので、そこの考えにおいては市長を含めた行政当局と考えは変わらないという判断で条例の本文に持ってきて数字の格上げを行ったという経緯がありました。

 以上です。



○議長(岡本勇君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 今の御答弁で考え方は分かりましたんで、私としては君島議員がおっしゃったような墓地造成に関する基本方針に生かしていきたいという意味では、私が提案した第6条の部分の修正の「理解」の部分を「同意」に変えたということで住民の意思が反映しやすくというか、取り組まれるものだと考えておりましたので、君島議員の修正案と私の修正案との比較をして各議員には判断していただく上での質疑はできたと思っておりますので、これで質問は終わります。



○議長(岡本勇君) 他に御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。

 まず、松本寛君。

 17番、松本君。

     〔17番 松本 寛君登壇〕



◆17番(松本寛君) ただいま議題となりました議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について及びその一部修正についての修正案に反対の立場から討論に参加いたします。

 一昨日、米国の知人から連絡が入り、米国ハリウッドの丘に散骨させてほしいという映画スターが相次ぎ、州は慌てて散骨を禁ずる条例を制定したとの話です。この話を受け、私は昨夜夢を見ました。家のポストにチラシが入り、そこにこう書かれているのです。「日本最北端の前方後円墳の隣、桜山散骨の森で悠久の時とともに永眠しませんか」。私は、また別の夢も見ました。「閑静なアーデンヒル団地と沼間中学校の生徒の声も聞こえる75メートル先の森の中、木々とともに眠る樹木葬はいかがですか」。私は夢を見ました。「逗子インターチェンジから車で5分、閑静なグリーンヒル団地から75メートルのところ、ピッチング広場公園に面した森の墓地、経営をしてみませんか」。そして、私はうなされるのです。沼間4丁目の住宅から75メートルの位置で土地分筆され、手前を青空駐車場とし、その1年後、多くの土地に700基の墓所と数百ブースを備えた附帯施設納骨堂が都市計画審議会で承認される悪夢にです。キング牧師の見た夢に比べ、私の夢は何と最悪。悲劇的なものなのでしょうか。しかも、彼の夢よりはるかにたやすく、今にも正夢になりかねないところは一層悲劇的です。

 先ほどの委員会への八つの質問でお分かりと思います。健全に耕してこられた田畑への排水衛生による打撃、散骨への無防備、国が最重要とする契約約款の欠如、説明会の期間と内容の不備、議会軽視とも言える期間の設定、いわゆるバリアフリー法とのそご、永代供養、つまり永続性への欠陥、3,000平方メートルもの事前協議、市民周知の不要とのあきれた規定。もうお気付きでしょう。この条例案は決して国が求めてきた地域の自主性、自立性はおろか、これまでの逗子市の墓地造成等に関する基本方針に準拠等していないのです。そして、二つの修正案でうたわれる75メートル、これも都市計画地図がぼろぼろになるまで検証された距離ではないことは明らかです。私たちは過去に墓地計画に対し決議も意見書も、そしてもちろん全員一致で出しています。その際の検証データを改めて見直し、我々の条例により不適切な経営に許可を与えないことが重要です。これは私の意見ではありません。厚生労働省の通知からの引用です。今回の行政案や修正案は事実上、将来の墓地計画と住環境との調和を図るにはぜい弱過ぎることは明白です。私たちは、市民にこたえなくてはならない決議や意見書の見解は飾りでも建前でもないことを私たち自身が今こそそれを市民に示さなくてはならないのではないでしょうか。

 条例そのものは必要であることは言うまでもありません。しかし、未成熟な条例はかえって不安定な事業も誘発させることでしょう。大至急、なお一層の精査、検討をなされた条例を求める必要から、行政案、そして二つの修正案に対し、私は反対するものであります。先輩、同僚議員におかれましては御理解を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(岡本勇君) 次、橋爪明子君。

 9番、橋爪君。

     〔9番 橋爪明子君登壇〕



◆9番(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第9号 逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定に対する岩室議員ほか2名から提出されました修正案について賛成の立場から討論に参加いたします。

 この条例の目的は、墓地、埋葬等に関する法律の経営等に関し、必要な事項を定めることにより、墓地等の経営の適正化及び市民生活における墓地等と周辺環境との調和を図り、もって公共の福祉に寄与することとされています。また、条例の背景には、平成24年4月1日から墓地、納骨堂及び火葬場の経営許可、許可の取り消し、その他の監督権が神奈川県知事から市長に移譲されることから条例制定を行う必要があります。県内自治体でも条例制定に向けて神奈川県との協議が行われ、本市と同様に議会提案が行われているところです。同僚議員各位も御存じのように、沼間4丁目地域で墓地計画が持ち上がり、周辺住民から強い反対の声が上がり、陳情も提出され、市議会としても平成22年11月には逗子市沼間4丁目の墓地計画に対する意見書を全会一致で可決し、県当局に対し逗子市の墓地造成に関する基本方針を尊重し、市民の健全な暮らしを守るよう求めたところです。

 更に、平成23年6月には、沼間4丁目の墓地建設計画に反対する決議を全会一致で可決し、市長に対して次の3点を求めたところであります。

 第1に、基本方針に反するような墓地造成を認めないこと。

 第2に、事業者に対し、基本方針を守らせ、住民との協議は誠実に説明し、理解が得られるまで継続するように求めること。

 第3に、墓地造成の規制条例について、早期制定に取り組むこと。

 以上の3点は、墓地造成によって多大な影響を受けると考えられる近隣住民、周辺住民の切実な要求であり、その立場に立って市議会が市長に対し実行を求めたものです。

 今回の条例提案は、新たな法律の成立と公布、神奈川県から権限移譲、更に述べてきたような背景からも条例の制定については十分に理解しているところです。

 次に、具体的な修正部分について意見を申し上げます。

 第1の修正部分について、第6条の「その理解を得るように努めなければならない」という規定を「その同意を得るよう努めなければならない」という点について。この第6条の規定は、パブリックコメントの意見を一部反映し、「近隣住民」を「周辺住民等」に変えています。委員会審査での質疑で市当局は逗子市まちづくり条例の規定に触れて、まちづくり条例では「近隣住民」は「同意」とし、「周辺住民」は「理解」という表現が使われており、墓地条例の規定は、その「周辺住民」に変えたことからも「理解」という表現が妥当であると答弁されていました。しかし、墓地条例には二つの規定がなく、当初の規定で「近隣住民」を含めたものが「周辺住民」に変わり、範囲が拡大されたことを踏まえれば、逆にまちづくり条例の規定との整合性からも「同意」という規定が表現として適切であり、事業者に対し、住民との同意に向けた努力を求めるべきではないでしょうか。特に、まちづくり条例の規定と墓地条例の規定に相違が生まれるような事態だけは避けるべきであります。また、改めて申し添えるとしたら、この同意規定はあくまでも事業者に対する努力規定であると考えます。

 第2の修正部分について、第10条の第2号(ア)中「50メートル」を「75メートル」に改める点について、この規定は県条例では条例本文に規定されていませんでした。市長が今回の提案において規則に規定するのではなく、条例本文に規定することによって、議会の議決を得たものとして条例の運用に当たるという意思が明確となっています。市の条例案では、既に条例が施行されて運用がされている相模原市と同じものとしたと説明されていました。相模原市と逗子市の行政面積を比較すると、本市の場合、市街地が狭あいな部分に密集し、その周辺も保全が望まれている緑地が残る状況です。また、開発計画に対する住民意思と関心の高さから考えても、市長の提案より一定の距離を更に離すことで、住民が望む環境の保全にもつながり、逆に事業者にとっても周辺住民からの理解が得られやすくなるものと考えています。

 次に、君島雄一郎議員ほかから提案されました修正案について、規則部分を条例規定に加えた積極的な姿勢は理解するところです。しかし、市長の提案権、その市長の意思は第10条の設置場所について議会の理解を求めていたことからも、今回の条例について言えば、その立場を尊重すべきではなかったでしょうか。また、提案者は委員会審査段階では原案に賛成し、修正案を提出されなかったことを考えると、本会議に突然提案されたことは、議会の信義則からも残念な対応であったと考えています。そのことを踏まえ、君島議員ほかからの修正案については提案時の不備もあり、先ほどの質疑を通しても十分な精査は難しいと判断し、この時点では賛成できないものです。

 最後に、市境域に立地する墓地等についてその対応が明確となっていません。現在進めている県との協議が継続中ということですが、早急に一定の方向性を見出し、具体的な対策を講じることができるように求めるものです。そのことを意見として申し上げ、修正案に対する賛成討論を終わります。



○議長(岡本勇君) 次、加藤秀子君。

 5番、加藤君。

     〔5番 加藤秀子君登壇〕



◆5番(加藤秀子君) ただいま議題となりました議案第9号、岩室議員ほか1名とともに自ら提案させていただきました逗子市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定に対する修正案について、賛成の立場から討論に参加いたします。

 墓地は国民生活にとって必要な施設であるという点は十分理解しているところでありますが、その一方で生活環境や自然環境との関係で周辺住民からも特に配慮が求められるものでもあり、本逗子市議会としても昨年第2回定例会において決議を上げてきた経緯があります。本市は、これまでの間、墓地造成について事業者の協力のもとで基本方針に沿って整理が図られてまいりました。手続き条例として300平方メートル以上の開発事業については、本市のまちづくり条例等の適用対象となるため、近隣住民との関係では第22条において同意を得るように努めなければならないと規定されており、周辺住民の説明会の開催を求めています。しかし、一方で300平方メートル以下の事業については適用対象外となるため、本条例のみの手続きが進められることになります。そこで、近隣住民との関係では、50メートルから75メートルにすることにより、より一層理解を得ることができやすいと考えられる点、更に関係条例との整合性との観点からも第6条第1項中「その同意を得るように努めなければならない」と規定する必要があるため、本修正案に対して賛成するものです。



○議長(岡本勇君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決の順序について、あらかじめ申し上げます。

 議案第9号については、君島雄一郎君ほか4名及び岩室年治君ほか2名から提出された修正案中、第10条第2号ア(ア)中、「50メートル」を「75メートル」に改めるは、それぞれの修正部分が共通しております。

 初めに、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案のうち、岩室年治君ほか2名から提出された修正案と共通する部分を除く部分について採決し、次に、岩室年治君ほか2名から提出された修正案のうち、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案と共通する部分を除く部分について採決し、次に、両修正案の共通部分について採決し、最後に、修正議決された部分を除く原案について採決いたしますが、いずれも否決された場合、原案について採決いたします。

 まず、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案のうち、岩室年治君ほか2名から提出された修正案と共通する部分を除く部分について採決いたします。

 君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案のうち、岩室年治君ほか2名から提出された修正案と共通する部分を除く修正案に御賛成の諸員は御起立願います。

     〔少数起立〕



○議長(岡本勇君) 少数起立により、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案のうち、岩室年治君ほか2名から提出された修正案と共通する部分を除く部分は、否決することに決定いたしました。

 次に、岩室年治君ほか2名から提出された修正案のうち、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案と共通する部分を除く修正案に御賛成の諸員は御起立願います。

     〔少数起立〕



○議長(岡本勇君) 少数起立により、岩室年治君ほか2名から提出された修正案のうち、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案と共通する部分を除く部分は、否決することに決定いたしました。

 次に、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案と岩室年治君ほか2名から提出された修正案が共通する部分について採決いたします。

 共通する部分について御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、君島雄一郎君ほか4名から提出された修正案と岩室年治君ほか2名から提出された修正案との共通する部分は、可決することに決定いたしました。

 ただいま修正案が可決されましたので、次に、原案について採決いたします。

 次に、ただいま修正可決した部分を除く原案について採決いたします。

 修正可決した部分を除く原案に御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、修正部分を除く原案は、可決いたしました。

 よって、議案第9号は修正可決することに決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま本案が修正可決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任いただきたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認めます。

 よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。

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△議案第10号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第8、議案第10号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定についてを議題といたします。

 本議案は、総務建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査経過と結果の報告を求めます。

 総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第10号 逗子市における公有地の拡大の推進に関する法律施行令第3条第3項ただし書の規模を定める条例の制定について、付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、環境都市部長、ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 審査中、さしたる質疑、意見はなく、採決の結果、議案第10号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第10号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第10号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第11号 逗子市印鑑条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第9、議案第11号 逗子市印鑑条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第11号 逗子市印鑑条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、市民協働部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「外国人住民を住民基本台帳法の適用対象とする住民基本台帳法の一部を改正する法律の施行に伴い、印鑑条例を改正するとのことだが、窓口での印鑑登録手続きに変更があるのか」とただしたところ、「国から示された基準により、日本人も含めて、印鑑登録の本人確認の方法が顔写真のない健康保険証の場合は、照会文書を郵送する等、国が示す本人確認の方法で、厳格に審査するようになる」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論はなく、採決の結果、議案第11号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第11号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第11号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第12号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第10、議案第12号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、総務建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第12号 逗子市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、総務部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 審査中、さしたる質疑、意見はなく、採決の結果、議案第12号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第12号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第12号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第13号 逗子市土地基金条例の廃止について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第11、議案第13号 逗子市土地基金条例の廃止についてを議題といたします。

 本議案は、総務建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第13号 逗子市土地基金条例の廃止について、付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、総務部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「近年の社会経済情勢の変化に伴い、廃止条例を提案したとのことだが、もっと早い段階で提案されるべきだったのではないか、また、今後、土地を取得する際にはどのようにするのか」とただしたところ、「近年の地価の下落という社会経済情勢を反映し、廃止することとした。今後、緊急な土地の取得については、一般会計によって予算計上する。」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論はなく、採決の結果、議案第13号につきましては、全会一致をもちまして、原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第13号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第13号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第12、議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「重度心身障害者手当の支給制限に所得制限を付ける理由は何か」とただしたところ、「扶助費の増加が理由の一つである。現金を支給する障がい者の手当の目的から考えて、所得のある一定以上の方に必要かどうか議論した中で、今回の所得制限を設けた」との答弁がありました。

 次に、「施行期日が7月1日からの理由は何か」とただしたところ、「課税状況を把握できるのが6月であり施行期日を7月1日とした」との答弁がありました。

 次に、「提案に至る経過の中でパブリックコメントを行わなかったのはなぜか」とただしたところ、「市民協働課と協議し、重度心身障害者手当の支給は、特定の人を対象としているので、市民参加条例の条例に基づく手続きは不要と判断した」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論に先立ち、議案第15号について、岩室委員ほか1名から修正案が提出されました。

 修正案の提案理由として、「今回の所得制限導入はあまりにも唐突であり、対象者である障がい者やその団体からの意見も聞かずに条例改正が行われるものである。市民参加条例の目的からも重要な事項は市民の意見を聞くべきものと考える。以上のことから現行制度の維持をする必要があると判断し、修正の要があるため提案するもの」との説明があり、続いて修正案に対する質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。

 意見・討論はなく、採決の結果、議案第15号につきまして、修正案は、賛成少数で否決し、原案は、賛成多数で可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 議案第15号に対し、岩室年治君ほか2名から修正の動議が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正に対する修正案について、発議者を代表して趣旨説明を申し上げます。

 今回の改正の主な目的は、これまでの制度になかった所得制限を導入することにあります。しかし、その制度改正について全く市民、障がい者、その関連する団体等に対して一切声を聞くことなく、御意見を聞くことなく議会提案されている重大な問題があります。そして、市民参加条例から考えても、目的と理念、第7条の対象にすべきものであると考えます。

 以上のことからも、このような提案に至る方法は遺憾であり、市民、障がい者からの理解が得られないものと考え、改正すべきではなく、現行制度の維持を求める立場から修正案を提案するものであります。

 同僚議員各位におかれましては、御賛同、御理解いただきますようお願い申し上げ、趣旨説明を終わります。



○議長(岡本勇君) 提案説明を終わります。

 これより委員長報告及び修正案の提案説明に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。

 まず、原口洋子君。

 3番、原口君。

     〔3番 原口洋子君登壇〕



◆3番(原口洋子君) ただいま議題となりました議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正についての修正案に賛成し、原案に反対の立場で討論に参加いたします。

 本市では、平成21年に策定した障害者福祉計画において、多様化する福祉ニーズに対応した福祉サービスの提供体制の整備、行政職員の障がいのある方への理解と意識の向上に努めること、そして計画を着実に実施し、福祉施策を推進するため、財源の確保の必要性をうたっています。

 近年、障がい者に関する法整備が行われ、提供するサービスが整いつつありますが、いまだ障がい児・者を取り巻く現状は決して楽観できるものではなく、障がい児・者を抱える家族にとって国の施策、最も身近な市行政の理解こそ必要不可欠と考えます。

 今回の特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令に定める支給制限を加える議案は、本市の障がい者施策の目的に反することと言わざるを得ません。今直ちに制限を加えなければならないとは思いません。

 よって、条例一部改正に対し、修正案に賛成し、原案に反対といたします。



○議長(岡本勇君) 次、橋爪明子君。

 9番、橋爪君。

     〔9番 橋爪明子君登壇〕



◆9番(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第15号 逗子市重度心身障害者手当条例の一部改正に対する修正案について、賛成の立場から討論に参加いたします。

 市長から今回提案された一部改正案の目的は、所得制限の導入です。その手当カットで生まれた財源は430万円です。所得制限導入は、増え続ける扶助費の抑制がねらいであることは間違いありません。その点では、他の事業についても考えておく必要があります。福祉関係で言えば、幼稚園就園奨励金制度等、残り六つの事業について所得制限が導入されていませんが、当然導入しないと約束されたわけではなく、議員の中には他の事業も考えるべきだという意見もあります。特に、今回の導入はそのきっかけを作るものと危惧しています。このような点からも所得制限導入の議論については、議会はより慎重な判断が求められているものと考えます。

 今回の所得制限導入に当たり、議論の一部には手当制度を安定させ、継続性を確保するかのような議論が存在していますが、それらは社会保障と税制の一体改革に似た議論であり、国民負担を求めるためのまやかしの論理でしかありません。市長からは本市の財政が厳しいということが繰り返し発言されてきましたが、一方で平成24年度予算案で言えば、多くの施設の整備等が提案され、新規事業も提案されています。その事業の中でも、ひときわ目を引く事業がホームページ充実事業です。これまで毎年約40万円の事業が人件費を加えれば5年間で8,000万円を投入し、経費は毎年1,000万円を超え、25倍の経費がかかり、4人家族で毎年4,000円を超える負担が強いられることになります。代表質問でも述べたように、あるところにぜいたくしたいがために、障がい者の手当についてまず初めにカットするようなものです。市のお財布からどれだけを使うのか、どのように使うのかが問われていると考えます。それをしっかりとチェックするのが私たち議員、議会の役割と言えます。

 また、既に制定済みの逗子市市民参加条例が求めている第1条目的と第2条基本理念から大きく逸脱し、第7条の市民参加の対象、第1項の第3号市民生活に重大な影響を与える制度の導入及び改廃にも当たり、今回の改正はだれが考えても市民の声を聞くべきものであることは間違いありません。

 市当局は、制度の対象とならないと弁明しましたが、いみじくも条例を理解している市民協働部長が市民から意見を聞くほうが望ましいと述べたとおり、その判断に立つべきであり、市民、障がい者の声を聞くべきでした。それを対象ではないと強弁することは、逆に条例を理解していないとしか考えられません。

 繰り返し意見を述べますが、市民参加条例からも到底許されない提案であり反対するものです。

 また、基準の収入設定も特別児童扶養手当の基準を採用されていますが、低い設定と言えないでしょうか。障がい者は、現在もさまざまな生活をする上で社会的な制約やリスクを負って暮らしています。そのため、条例の第1条目的には、生活の向上と福祉の増進を図ることとしています。この条例が存在している以上は、制度を後退させず、制度の維持に最大限努力する必要があると考えます。

 以上のことからも、市民、障がい者等の意見を聞かずに提案された市長の改正案は認められません。そして、現行制度を維持し、所得制限導入に反対する立場から修正案に賛成するものです。



○議長(岡本勇君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 まず、議案第15号に対する修正案について採決いたします。

 修正案に、御賛成の諸員は御起立願います。

     〔少数起立〕



○議長(岡本勇君) 少数起立により、修正案は否決されました。

 次に、原案について、採決いたします。

 議案第15号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、議案第15号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第13、議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「精神または身体に障がいを有する児童の福祉の増進を図ることを目的として支給する逗子市心身障害児手当の支給制限に所得要件を加えるということだが、心身障害児手当は子供に支給するということで、重度心身障害者手当とは違う見方で検討しなかったのか」とただしたところ、「実際には保護者に支給しているので、重度心身障害者手当と同様に所得制限を加えた。制度発足当時に施設入所しかなかったというサービスという部分では、重度心身障がい者も心身障がい児も変わらない状況であり、近年には、在宅のサービス等、児童も含めたさまざまなサービスが拡充されている。現金支給に一定所得制限を加えるという意味では、基本的には変わらないと思っている」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論に先立ち、議案第16号について、岩室委員ほか1名から修正案が提出されました。

 修正案の提案理由として、「議案第15号と同様の趣旨からも所得制限導入はすべきでないものと考え、現行制度を維持する必要があることから修正の要があるため提案するもの」との説明があり、続いて修正案に対する質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。

 意見・討論はなく、採決の結果、議案第16号につきまして、修正案は賛成少数で否決し、原案は、賛成多数で可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 議案第16号に対し、岩室年治君ほか2名から修正の動議が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) 議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正に対する修正案について発議者を代表して趣旨説明を申し上げます。

 議案第15号と同様に、障がい児に対する手当を保護者、扶養義務者の所得が高い者を対象から除くために所得制限をかけようとするものであります。条例が昭和43年に制定されて以来取り組まれたこの事業の姿を今回の一部改正によって大きく制度を変えてしまうものとなります。重大な問題は、議会提案に当たり、障がい者、障がい児の保護者、関係団体の声を全く聞かずに進められてきたことであります。その点では市民参加条例からも許されません。

 以上のことから、今回のような提案は市民の理解は得てもいないし、理解が得られないものと判断いたしました。

 修正案の内容は、所得制限の導入はすべきでない立場から、現行制度を維持するため、今回の一部改正案から所得制限を加えようとする部分を削除する修正案となっております。

 同僚議員各位におかれましては御理解、御賛同をいただきますようお願い申し上げ、趣旨説明を終わります。



○議長(岡本勇君) 提案説明を終わります。

 これより委員長報告及び修正案の提案説明に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。

 まず、原口洋子君。

 3番、原口君。

     〔3番 原口洋子君登壇〕



◆3番(原口洋子君) ただいま議題となりました議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正についての修正案に対し、先の議案第15号修正案と同様の理由をもって賛成し、原案に反対いたします。



○議長(岡本勇君) 次、橋爪明子君。

 9番、橋爪君。

     〔9番 橋爪明子君登壇〕



◆9番(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第16号 逗子市心身障害児手当条例の一部改正に対する修正案について、賛成の立場から討論に参加いたします。

 今回の改正案は、これまでの制度の目的であった重度障がい児のために手当を支給しようとする制度について、保護者等の所得、収入によって制限を加え、手当の対象から除き、手当の支給をカットしようとするものです。条例の目的には、精神または身体に障がいを有する児童について心身障害児手当を支給することによって、これらの児童の福祉の増進を図ることとしています。この条例は、昭和43年に制定し、今日まで制度が安定的に継続されてきたものです。

 また、保護者の所得による制限はなく続けられてきました。その意味で、この制度の主眼、大きな目的の一つは、逗子市内にいる障がいを持つすべての子供たちのために作られた制度と言えます。市当局はこの条例が制定した時期と比較して、障がい者、障がい児に対する行政サービスが充実してきていると述べていますが、本当に十分なサービスが提供できていると言えるのでしょうか。

 この数年にわたり検討を重ね続けている療育センターの整備計画について言えば、庁舎隣接地への計画案もなくなり、平成26年度開設どころか、いつできるのか分からない駅前民間ビルへの設置とされ、整備は先送りとなっています。今回の所得制限導入によって25人の児童が手当の支給を受けられなくなります。子供への支給なのか、保護者への支給なのか、所得制限導入はそのことをより明確にしたわけです。その意味で、制度の発足からの考え方について大きな変更がされたことを意味し、そのことをしっかりととらえておく必要があります。また、制限を受ける家庭の所得、収入基準が本当に高い水準と言えるのでしょうか。例えば、お父さん、お母さん、障がいを持った子供1人がいる家庭にとって、約660万円を超えれば支給されないことになります。障がいを持つことによって、その子が生涯を通じて日常の生活においてどれだけのリスクがあるのかないのか、収入が一定超えれば、その家庭の子供へは行政の支援は要らないのか要るのか、よくよく考える必要があります。

 今回の提案で許せないことは、障害者手当と同様に、全く保護者や関係者、その団体、市民からの意見を聞かなかったことです。そのことは、本来の行政としての説明責任を放棄したと言えます。そのことからも、このような提案はもう一度考え直し、所得制限導入は撤回すべきです。そのことを強く求めるものです。

 以上で、討論を終わります。



○議長(岡本勇君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 まず、議案第16号に対する修正案ついて採決いたします。

 修正案に、御賛成の諸員は御起立願います。

     〔少数起立〕



○議長(岡本勇君) 少数起立により、修正案は否決されました。

 次に、原案について、採決いたします。

 議案第16号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、議案第16号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第18号 逗子市子育て支援センター条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第14、議案第18号 逗子市子育て支援センター条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第18号 逗子市子育て支援センター条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「逗子市子育て支援センターの管理を委託している社会福祉法人新生会が合併により、名称が社会福祉法人青い鳥に変更するとのことだが運営業務に支障はないのか」とただしたところ、「今までどおり運営するので、支障はない」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論はなく、採決の結果、議案第18号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第18号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第18号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第19号 逗子市介護保険条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第15、議案第19号 逗子市介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第19号 逗子市介護保険条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、福祉部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「第5期介護保険料の基準額が年間5万4,960円、月額で4,580円になるとのことだが、第4期と比較した基準額の上げ率はどのくらいになるのか」とただしたところ、「第4期の基準額が3,650円、第5期の基準額が4,580円になるので、25.5%基準額で伸びている」との答弁がありました。

 次に、「保険料を抑えるために一般会計予算から繰り入れはできないのか」とただしたところ、「介護保険制度では、一般会計予算から必要以上に繰り入れるということはできない仕組みになっている」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論として原案に反対の立場から、「第5期計画改定に当たって、基金の大半9,100万円を保険料財源に充当したことや保険料段階を更に細分化した行政の取り組みには一定の理解をするところでありますが、実質年金収入が減額されている中で、負担増は市民にとって深刻なものと判断する。保険料を払わない市民が増加することも懸念され、改定に当たっては、保険料の計算方法は市の裁量で行えることから、少なくとも非課税世帯の保険料の圧縮をより図る必要があるものと判断し、よって、本条例案に反対するもの」との意見がありました。

 採決の結果、議案第19号につきましては、賛成多数をもちまして原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可します。

 岩室年治君。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第19号 逗子市介護保険条例の一部改正について反対の立場から討論に参加いたします。

 介護保険第5期計画に当たって、75歳以上の後期高齢者要介護認定者の増加による給付費の増加が見込まれる中で、財政安定化基金2,600万円、介護保険事業運営基金9,600万円のうち、大半の9,100万円を保険料財源に充用したことや保険料段階を現在の10段階から更に細分化し、12段階となる等、行政の取り組みは一定理解するところでありますが、後期計画では非課税世帯で所得80万円以下の方も25.48%の上昇となっています。現行の公的年金制度では支給の増額は見込めず、実質年金収入は減額されている中で、他に収入のない高齢者にとって保険料負担の増額は深刻なものとなります。次年度以降、保険料を払えない市民、これまで以上にサービスを控えてしまうような市民が増加するとも懸念されています。保険料改定に当たっては保険料の計算方法は市の裁量で行えることから更に工夫し、非課税世帯の負担増は行わない等、低所得者の保険料の圧縮を図る必要があるものと判断し、本条例の改正案に対して反対するものであります。



○議長(岡本勇君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第19号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、議案第19号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△会議時間延長の件



○議長(岡本勇君) ここでお諮りいたします。

 本日の会議時間をあらかじめ延長いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、会議時間を延長することに決定いたしました。

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△議案第20号 逗子市市民農園条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第17、議案第20号 逗子市市民農園条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第20号 逗子市市民農園条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、市民協働部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「現在契約している桜山第2農園を廃止し、沼間第1農園、久木第2農園を加えるとのことだが、今回の改正で平成23年度当初と平成24年度で農園の区画数の増減はあるのか」とただしたところ、「平成24年度は、18区画増える予定である」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論はなく、採決の結果、議案第20号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第20号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第20号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第21号 逗子市営住宅条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第18、議案第21号 逗子市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、総務建設環境常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第21号 逗子市営住宅条例の一部改正について、付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、環境都市部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 審査中、さしたる質疑、意見はなく、採決の結果、議案第21号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第21号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第21号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第22号 逗子市立図書館協議会条例の一部改正について(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第19、議案第22号 逗子市立図書館協議会条例の一部改正についてを議題といたします。

 本議案は、教育民生常任委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第22号 逗子市立図書館協議会条例の一部改正について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、教育部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、まず、「今まで法律の中で市民の方を入れることは可能だったのを新たに条例を改正して加える理由は何か」とただしたところ、「基本的には市民参画ということと、市民の意見を常に伺える体制を作っておきたいとのことから、この文言を加えた」との答弁がありました。

 また、「定数を5人以内としているが、増やすという考え方に立たなかったのか」とただしたところ、「5名で十分であると判断した」との答弁がありました。

 更に、「現在あるような構成ではなく、今後は、公募の形で市民を入れる考えなのか」とただしたところ、「図書館協議会委員の任期は、来年の2月までなので、改めて図書館協議会委員に相談しながら、検討していきたい」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、意見・討論はなく、採決の結果、議案第22号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第22号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第22号は、原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第24号 平成23年度逗子市一般会計補正予算(第6号)(表決)



△議案第25号 平成23年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)(表決)



△議案第26号 平成23年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)(表決)



△議案第27号 平成23年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)(表決)



△議案第28号 平成23年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第4号)(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第20、議案第24号 平成23年度逗子市一般会計補正予算(第6号)、日程第21、議案第25号 平成23年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、日程第22、議案第26号 平成23年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)、日程第23、議案第27号 平成23年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)及び日程第24、議案第28号 平成23年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、以上5件、一括議題といたします。

 本議案は、総務建設環境及び教育民生の2常任委員会へそれぞれ付託いたしましたので、各委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 まず、教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました議案第24号 平成23年度逗子市一般会計補正予算(第6号)中付託部分、議案第25号 平成23年度逗子市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)、議案第26号 平成23年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第27号 平成23年度逗子市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、付託を受けました当教育民生常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月5日、全委員出席のもと、市民協働部長、福祉部長、教育部長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、議案第27号について、「地域支援事業の福祉給食で、会計検査院からの指摘を受けた補助金は過去にさかのぼって返還するのか」とただしたところ、「地域支援事業は平成18年から始まっており、平成18年度から平成21年度まで返還する」との答弁がありました。

 議案第24号中付託部分、議案第25号及び議案第26号については、質疑はありませんでした。

 意見・討論はなく、採決の結果、議案第24号中付託部分、議案第25号、議案第26号及び議案第27号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 次、総務建設環境常任委員長。

 9番、橋爪君。

     〔総務建設環境常任委員長 橋爪明子君登壇〕



◆総務建設環境常任委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第24号 平成23年度逗子市一般会計補正予算(第6号)中付託部分、議案第28号 平成23年度逗子市下水道事業特別会計補正予算(第4号)、以上2件一括付託を受けました当総務建設環境常任委員会における審査の経過概要と結果について御報告申し上げます。

 当委員会は、3月6日、全委員出席のもと、経営企画部長、総務部長、環境都市部長、環境都市部担当部長、消防長ほか関係職員の出席を求め、審査を行った次第であります。

 質疑の主なるものを御報告申し上げますと、議案第24号中、「歳入について、自動車取得税交付金が大幅な減額となっているが、この見込み額の変更が生じた理由は何か」とただしたところ、「景気の低迷、その他の理由から、自動車の販売数が落ちていることが考えられる。」との答弁がありました。

 次に、議案第28号中、「下水道事業特別会計への繰出金が4,877万5,000円とかなりの額を増額するとのことだが、この理由は何か。」とただしたところ、「市民の節水意識と大口の需要がある池子米軍家族住宅の居住者の減に伴い、下水道使用料の納入額を減額したためである。」との答弁がありました。

 その他、さしたる質疑はなく、以上で質疑を終わり、意見・討論はなく、採決の結果、議案第24号中付託部分及び議案第28号につきましては、いずれも全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 各委員長の報告を終わります。

 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 御意見はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御意見がなければ、これにて討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 表決は1議題ずつ区分して行います。

 採決いたします。

 まず、議案第24号について、各委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第24号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第25号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第25号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第26号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第26号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第27号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第27号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第28号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第28号は原案を可決することに決定いたしました。

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△議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算(表決)



△議案第30号 平成24年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算(表決)



△議案第31号 平成24年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算(表決)



△議案第32号 平成24年度逗子市介護保険事業特別会計予算(表決)



△議案第33号 平成24年度逗子市下水道事業特別会計予算(表決)



○議長(岡本勇君) 日程第25、議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算、日程第26、議案第30号 平成24年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算、日程第27、議案第31号 平成24年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算、日程第28、議案第32号 平成24年度逗子市介護保険事業特別会計予算及び日程第29、議案第33号 平成24年度逗子市下水道事業特別会計予算、以上5件、一括議題といたします。

 本議案は、予算特別委員会へ付託いたしましたので、委員長より審査の経過と結果の報告を求めます。

 予算特別委員長。

 9番、橋爪君。

     〔予算特別委員長 橋爪明子君登壇〕



◆予算特別委員長(橋爪明子君) ただいま議題となりました議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算、議案第30号 平成24年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算、議案第31号 平成24年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算、議案第32号 平成24年度逗子市介護保険事業特別会計予算及び議案第33号 平成24年度逗子市下水道事業特別会計予算、以上5件、一括付託を受けました当予算特別委員会における審査の結果等につきまして、御報告申し上げます。

 去る3月2日、本会議において、19人の委員をもって構成する予算特別委員会が設置され、議長より、委員の指名が行われたものであります。

 同日、当委員会は、正・副委員長の互選を行い、委員長に、私橋爪明子が、副委員長に、君島雄一郎委員が選任されました。

 引き続き、審査日程等について協議を行い、当委員会に常任委員会をもとにした分科会を設置すること、審査日程につきましては、3月7日、8日、12日の3日間とすることを決定いたしました。

 3月7日には、総務建設環境分科会及び教育民生分科会の1日目を開会いたしました。

 教育民生分科会において、議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算中第3款、第2項、第2目児童育成費、親子遊びの場運営事業委託料のうち153万6,000円について、一部事務手続き上の不備が明らかになったため、審査が留保されました。

 翌8日は、分科会2日目でしたが、質疑は行われませんでした。

 3月12日は、議案第29号につきまして、協働事業提案制度に関し、一部事務手続き上の不備があった事案に係る部分について、市長から減額の訂正が提案され、本会議で承認されたことを受け、分科会の3日目を開会いたしました。

 なお、3月15日を審査日程に追加する変更を行いました。

 そして、15日には、市長、副市長、教育長ほか関係職員の出席を求め、総括質疑を行いました。

 総括質疑につきましては、会派制とし、持ち時間は1人当たり質問・答弁合わせて15分以内と定め、活発な質疑が行われました。

 なお、総括質疑には、委員1名が欠席したことを申し添えます。

 質疑の内容につきましては、既に皆様御承知のとおりでありますので、報告を省略させていただきます。

 その後、討論を省略し、直ちに表決に入りましたが、議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算について、岩室委員ほか1名から修正案が提出されました。

 提出された修正案は、「第2款、第1項、第1目一般管理費中、非常勤職員報酬のうち、報酬113万8,000円を減額、同じく、第4目広報費中、ホームページ充実事業のうち、委託料597万円を減額、同じく、第8目企画費中、市民自治システム構築事業のうち、報償費24万円を減額、第7款、第1項、第3目公園費中、第一運動公園整備事業に係る経費について5億1,058万9,000円を減額、合計で5億1,793万7,000円を減額する。

 歳入については、歳出に充てられている国庫補助金、県補助金、繰越金、市債についてそれぞれ減額する」というもので、提出者から説明を受け質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。

 意見・討論を省略し、採決の結果、議案第29号につきましては、修正案は賛成少数で否決し、原案は賛成多数で可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第30号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第31号及び議案第32号につきましては、賛成多数をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 次に、議案第33号につきましては、全会一致をもちまして、原案どおり可決すべきものと決定した次第であります。

 最後に、長期間にわたっての委員並びに理事者各位の御協力に対し、心から感謝申し上げます。

 以上で、当委員会の報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 委員長の報告を終わります。

 議案第29号に対しては、岩室年治君ほか2名から修正の動議が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算に対する修正案について発議者を代表して趣旨説明を申し上げます。

 減額修正する部分は、次の4点であります。

 第1番目は、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目一般管理費、職員給与費、非常勤職員の報酬の中で113万8,000円について減額いたします。この予算は、市長が予算案の不備と認められて議案の訂正を行った協働事業の親子遊びの場運営事業とゼロ・ウェイスト推進協働事業の施設設置に伴う管理のため予算計上していた非常勤職員2名分について事業が撤回されて予算原案がなくなったため、非常勤職員の報酬は必要とされていないことからもこの予算を減額するものであります。

 第2番目は、第2款総務費、第1項総務管理費、第1目広報費、ホームページ充実事業について、事業継続の40万5,000円を残して新規の597万円を減額いたします。このホームページ充実事業については、平成20年度予算で340万円を投入し、逗子市のホームページをリニューアルしておりました。その後、予算については40万5,000円程度で行われてきたものであります。ところが、平成24年度から新しいシステムを導入することを決定して、今年から5年間で約5,300万円を投入する提案が行われています。更に、昨年度当初予算にアドバイザーとして300万円を予算化し、議会が不明瞭な提案であるとして指摘した上で減額修正したにもかかわらず、年度途中に市議会の理解も求めず、勝手に市長はこのアドバイザーに代わるものとして任期付き職員を採用したものであります。その人件費は任期を3年間とすると約3,000万円かかることになります。そして、その人件費を加えると、総事業費8,000万円を超えることになります。このような結果からも当時減額修正した市議会の意思を無視した行為であり、到底認められないものであると考えます。

 また、今年度から導入するシステムは、本市と同規模の自治体と比較しても更に県下自治体が市民1人当たりの負担を求める額と比較しても、異常な市民負担を強いるものとなっています。ホームページ等情報システムの更新、改善は認めたとしても、このような事業予算の執行を認めることはできないわけであります。改めて本市の財政規模から言っても、その導入時期と予算規模等を再考し、見直しを図るため、予算を減額するものであります。

 3番目は、第2款総務費、第1項総務管理費、第8目企画費、市民自治構築費等事業24万円であります。市民自治システム構築事業のアドバイザーについては、目的と役割が不明確で効果があまり期待できないために報償費の24万円を削減するものであります。

 第4番目は、第7款土木費、第1項環境保全費、第3目公園費、都市公園整備費、第一運動公園整備事業のうち、防球ネットの部分を残して5億1,058万9,000円を減額いたします。この事業は、本市の厳しい財政状況からも10億円を超える大型事業であり、財政に多大な影響を与えるものと考え、整備の時期や規模等からも事業を再検討すべきものと判断し、減額するものであります。また、東日本大震災で既に完成した基本設計、そしてそれをそのまま見直しもせず平成23年度の実施設計を進めてきたことによって、本来であれば、大震災の教訓等を十分に生かすべきところを再検討についてほぼ全く再検討せずに進めてきたことは、震災や防災に対する認識は極めて低く、その姿勢は理解できないものであります。

 将来に禍根を残さないためにも、津波被害を含め、大規模災害の防災拠点としても見直すためにも、平成24年度の整備費を減額するものであります。

 以上の四つの事業、合計5億1,793万7,000円の減額修正を行うものとなっております。歳入については、歳出に見合う額をそれぞれ減額するものとなっています。詳しい内容につきましては、お手元に御配付したとおりでございます。同僚議員各位におかれましては何とぞ御理解、御賛同いただけますようにお願いいたしまして、これをもって修正案の趣旨説明を終わらせていただきます。



○議長(岡本勇君) 提案説明を終わります。

 これより委員長報告及び修正案の提案説明に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。

 まず、君島雄一郎君。

 16番、君島君。

     〔16番 君島雄一郎君登壇〕



◆16番(君島雄一郎君) ただいま議題となっております議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算の原案に賛成し、修正案に反対の立場から無所属の会を代表し、討論に参加いたします。

 原案への賛成理由を述べるに当たり、まずは冒頭に予算参考資料の在り方について一言市長に申し上げておきます。

 かねてより改善を申し入れてきた予算参考資料ですが、今年も旧態依然のままで予算審査に臨まざるを得なかったことは大変残念に思っています。逗子市の予算参考資料がいかにレベルの低いものであるかについて、近隣自治体の予算参考資料の現物を財政当局に提供し、改善を促してまいりました。財政当局の見解によると、予算参考の資料の充実について理解はしているものの、予算策定から予算大綱までの時間に毎年余裕がないことから、議会の指摘を受けているにもかかわらず、改善作業に当たれていないとのことでした。したがって、市長におかれては、平成25年度予算案については遅くても平成24年12月中に終えていただきたいと要望いたします。

 予算大綱までに最低1か月半あれば、近隣自治体の予算参考資料ができるようですので、議会の予算審査をより効率かつ中身のあるものにするために、強く申し入れいたします。

 では、原案の賛成理由を申し上げます。

 一般会計予算は、市長任期2期目の2年目のスタートを切るに当たり、市長がこれまでに市民から要請された政策を実現に結び付けるため、加えて議会内各会派から提出される予算、政策要望を十分に勘案し、作成されたものであり、大いに評価いたします。特に、逗子市のホームページ充実事業や市民が1日でも早い完成を待ち望んでいる第一運動公園再整備事業に対しては、議会としても大きな期待を持っております。ただし、一部の事業の執行については、より慎重な対応や厳格な運用を行うべきだと考えております。

 あえて1点申し上げるとすれば、人権推進事業についてであります。予算特別委員会で私は質疑を通じて、この事業予算を執行することが人権都市宣言を逗子市として宣言することにつながってはならないと申し上げました。このことがどこからか知れたのか、私の自宅のポストに匿名で作成された書面が投函されていました。昨晩にポストを確認した際は何も入っていなかったので、投函されたのは本日未明であったと思われます。まさに、本日の会議を想定したような動きであります。私は、私自身の政治活動に対して匿名で寄せられた意見や批判に対しては一切無視する主義をとっておることから、書面に何が書かれてあったかについては申し上げません。

 そこで、改めて人権都市宣言を宣言することに反対である理由について申し上げます。

 我が国の差別問題の一つに部落差別、いわゆる同和問題があります。被差別部落出身の方に対して、事実に基づかない偏見を持ったり、正当な理由なく区別することは憲法が定めた基本的人権の尊重理念に反するものであり、断固としてこのような風潮は改めなければなりません。しかしながら、その一方で、このいわれなき差別による被害を受けられる方々の間では人権都市宣言についてのとらえ方について宣言すべきという方とすべきではない方々とに大きく二分されています。ところが、逗子市がこれまで人権宣言についての検討を行ってきた委員会の議事録を読むと、この点について全く考慮されることなく、人権宣言を宣言することに対して、前向きととらえられてもおかしくないような報告書の提出が市長に対してなされています。この報告書は一言で言うと、差別を受ける側の身に立っていない当事者意識に欠けた今で言うところの上から目線で作成されたものと断ぜざるを得ません。したがって、市長以下の行政当局は、この報告書は部落問題に関しての認識が全く欠如したものとしてとらえる必要があります。

 その上で、市長をはじめ、行政職員の皆様全員は、人権推進事業の予算執行に当たり、仮に人権都市宣言を宣言するための準備を進めるのであれば、さまざまな点において十分な御覚悟される必要があるということを申し上げておきます。

 なお、最後に特別会計予算である議案第30号から議案第33号までの4事業についても賛成の立場であることを申し添えます。

 以上で、賛成討論を終わります。



○議長(岡本勇君) 次、岩室年治君。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) ただいま議題となりました議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算について修正案に賛成し、4特別会計のうちで、議案第30号 平成24年度逗子市国民健康保険事業特別会計予算と議案第33号 平成24年度逗子市下水道事業特別会計予算に賛成し、残りの議案第31号 平成24年度逗子市後期高齢者医療事業特別会計予算と議案第32号 平成24年度逗子市介護保険事業特別会計予算については、反対の立場から日本共産党を代表して討論に参加いたします。

 昨年に発生した未曾有の東日本大震災は、尊い命を奪い、被災者は悲しみを乗り越えて復興へと立ち上がっています。しかし、政府の復興策の遅れや取り組みは、新たな犠牲者を生みかねない状況であります。また、東京電力福島第一原子力発電所事故は収束するどころか、収束を信じる国民はいません。ふるさとを追われた被災者は一層深刻な状況に置かれています。この場をかりて被災者の皆さんへお見舞いを申し上げるとともに、復興と被災者支援について引き続き全力を尽くすことをお約束いたします。

 それでは、まず初めに平成24年度一般会計予算と修正案について、我が党の意見を申し上げます。

 平成24年度予算の中で、我が党も求めていた住宅リフォーム助成制度や特定不妊治療費助成事業等、新規事業も予算化されたことは一定の理解をしているところであります。しかし、予算案に問題がなかったかと言うと、残念ながら市民の要求にこたえ切れなかったもの、そして、障がい者等、当事者の理解がないまま予算、助成がカットされたものもありました。

 それでは、もう少し具体的な意見を申し上げたいと思います。

 我が党は、代表質問、条例審査、予算特別委員会の部会審査、総括質疑を通じて、平成24年度の予算に対する問題点を指摘したところであります。その結果、逗子市は市制施行して以来初めてかもしれませんが、当初予算案が審査途中で中断し、議案の訂正が諮られました。原因は行政の不備によって発生したものです。その結果、事業予算を撤回したわけです。このことは単なる事務的ミスではなく、自らが作った要綱を行政自らが守らず、勝手な形で運用していることを明らかにしたわけであります。そして、議案が訂正されるような異例の事態を作り、行政の責任は重大であると認識すべきです。しかし、本会議の議案訂正が諮られた際、我が党と市長との質疑は行われましたが、市長は陳謝しながらも、手続きの不備は大した問題ではないというような姿勢をとられていました。その発言を聞いた多くの議員は、私だけでなく非常に不愉快に感じたことは間違いありません。まさに、議会を軽視した姿勢ではないでしょうか。だからこそ、総括質疑でもこの事業の制度設計を含め、人件費やその在り方について多くの議員から意見と質問が行われていました。市長並びに事務方のトップである副市長に対して改めて指摘しておきたいと思いますが、自らの責任を自覚され、その犯した行政事務の間違いを謙虚に受け止められ、今後の市政運営における教訓とされることを強く求めておきたいと思います。

 次に、本市の財政見通しでは、総括質疑でも指摘したように、市長が提出されました財政見通しは、今後10年間の財政見通しを示すものとなっています。10年後、平成34年度には財政調整基金の残高は市長が必要としている8億円ではなく1億1,300万円に減り、市長の言葉をかりれば、危険水域を超えたと言うべき事態、シナリオが示されました。更に、平成35年度には収支バランスは赤字となるおそれがあります。市当局は、あくまでも数字は予測したものとは言っていました。しかし、それをもって、この間大規模な事業、第一運動公園整備事業が推進され、それに賛成している市民や議員もいるわけであります。過去は病院誘致もありました。例えば、この1億3,000万円を加えた場合、もっと早く破綻することになります。責任の重大さをもっと認識すべきではないでしょうか。いやいや、そんな先、将来まで市長や議員をしていなければ責任は逃れられると言うのでしょうか。

 次に、修正案の具体的な事業項目に沿って意見を申し上げます。

 1番目の非常勤職員の報酬については、先ほど指摘した協働事業提案制度に伴う事業化されたものが事業が撤回され、予算の訂正も行われ、なくなったことからも、この事業に関係して、施設管理に配置を想定していた非常勤職員に対しては、だれが考えても必要がなくなったものと考えます。もしも、この非常勤職員を残しておくようなことにすれば、市民から見ればどのように映るのでしょうか。少しぐらい余分な人件費があっても甘く見ようと言っているように受け止められるわけです。そのような余裕が本市の財政状況、人件費にあるのでしょうか。はっきりと仕事と配置が決められていない人員の報酬については、その仕事がなくなった以上は減額すべきものと考えます。

 第2番目のホームページ充実事業については、この数年の動きを考えると、平成20年度に340万円を投入し、ホームページをリニューアルしたばかりでありました。当時、市の説明は、フォーマット、形は統一していない。各課がそれぞればらばらに作っているという経緯がありますので、その辺を統一したもので、だれでも分かりやすく、見やすいものを作りたいと考えておりますと説明されていました。その辺とはどの辺だったのでしょうか。また、この発言は、今年の説明ではありません。平成24年度の予算説明では、今度はそのほとんどを職員ではなく、事業者にさせる、任せる説明がなされています。これでは、平成20年度はお金を使ったが、職員が能力がなくできないから、平成24年度はもっとお金を使いホームページ充実させたいと言っているようなものです。他の自治体は、職員ができることは事業者に委託せず、職員が作業しているということでありました。

 さて、昨年の平成23年度の予算は、情報戦略アドバイザーの人件費300万円を提案されていました。10年間継続して任用すれば3,000万円となります。しかし、議会によって減額された経緯がありました。反対した議員の討論では、その理由について、ほぼ全員が市のスタッフの登用方法としては不明瞭である。公正・公平性・透明性に欠けると指摘していました。ところが、市長は平成23年度の途中で予算がなくなっているにもかかわらず、議会の承認を必要としない形で任期付き職員の採用形態をとりました。要するに、アドバイザーに代わる措置をしたわけであります。3年間任用で約3,000万円になる人件費を投入するわけであります。更に悪いことに、議会の問題視した点、採用に当たる公正・公平性・透明性等全く度外視し、要するに無視して採用が行われたことは、議会を軽視する姿勢を示すものであります。まず、行政はこの経緯を市民と議会に納得いくように説明責任を果たすべきではないでしょうか。

 次に、具体的な問題についてであります。自治体の財政や人口規模に関係なく、システム導入を決定すれば、相当な経費を要することになります。CMS、コンテンツマネジメントシステムは、どのようにどれだけ機能を付加するか、導入に当たり、導入総額を大きく変わってしまうものとなります。例えば、市長がやろうとしているのは、収入に関係なく高級外車を購入するようなものです。最高のものを求めれば切りがないわけであります。要するに問題点、判断の分岐点はどこにあるのか。それは本市の身の丈に合ったものか、財政規模に合ったものかどうなのかであります。

 総括質問でも述べているとおり、本市と県内自治体を比較すると、人口規模、財政規模が大きく違い、他市は当然のようにサービスを享受する市民は多くいるわけであります。しかし、本市の人口は6万人足らず、利用は職員も含めて1日当たり1,000人程度です。これから5年間どれだけの利用が期待できるのでしょうか。その点は目標設定等も含めて検証する必要があります。

 本市は、この事業に投資しようとしている総額は、5年契約で約5,300万円、総括質疑後に改めて正確に試算すると市民1人当たり883円、4人家族で3,532円の負担となります。近隣自治体と比較すると、藤沢市は約3,000万円、市民1人当たり75円、4人家族で300円となります。平塚市が125円、大和市が133円、鎌倉市が102円、海老名市は151円、ほとんどの自治体が100円から150円前後の金額となっています。なぜ逗子市民だけ、このような桁が違うような高い負担を強いられるのか。どう考えても納得がいきません。

 繰り返しとなりますが、情報社会の進展に合わせて機能を高める必要性は十分理解しておりますが、大切なことは、本市の財政規模、財政見通し、人口と事業を享受する需要等、身の丈に合った事業選択し、予算縮小を行うべきではないでしょうか。

 以上のことからも、ホームページ充実事業を減額するものであります。

 第3番目の市民自治システム構築事業については、修正提案にあったようにアドバイザーの目的と役割、その効果があまり期待できないことから減額するものであります。

 第4番目の第一運動公園公園整備事業については、この間、事業計画が浮上した時点から、さまざまな角度から意見を述べ、指摘もしてきました。また、平成23年度予算審議においても、他の多くの議員とともに、当初予算案から減額修正した経緯がありました。我が党は基本的な姿勢は変わっていませんし、特に昨年の3月11日の東日本大震災によって沿岸部の自治体の津波対策、被害想定、防災対策は抜本的に見直しが必要となっています。そのことを同時に考え、これから作る公共施設の在り方もしっかりと教訓を生かすべきであり、本格的な見直しが求められるものと判断しています。平成23年度基本設計を抜本的に見直しを図るためにも改めて整備の時期、整備の規模も含めて見直しを求める立場からも減額するものであります。

 以上のことから、当然平成24年度予算においても、この事業は認められないものであります。

 また、市長は大震災は1,000年に一度と述べられていました。第一運動公園に到達する津波、その浸水予測が2メートル程度であっても市長は施設の機能を失わず、防災上も大丈夫だと強弁されていました。この市長の1,000年に一度というのは新しい安全神話というものでしょうか。しかし、本当に大丈夫でしょうか。その保証は科学的根拠があっての上で述べられているのでしょうか。今我々日本国民は、大震災の教訓を生かしていくことこそ必要ではないでしょうか。その点を強く訴えておきたいと思います。

 次に、平成24年度予算執行と政策判断に対して、幾つかの点について意見を申し上げたいと思います。

 第1は、障がい者と障がい児に対する手当の二つの条例が先ほどの本会議で一部改正案が可決され、今後所得制限がかけられるようになります。しかし、条例の審議でも指摘したように、障がい者、保護者、関係団体に対して一切意見を聞いていない中で、条例の一部改正を行い、所得制限することについては、制度と予算執行を今後するのであれば、改めて十分な意見を聞き、関係者からの納得が得られない場合は、速やかに所得制限導入を撤回されるように求めておきたいと思います。

 第2に、デイサービス事業について、条例等の判断とは違い、周辺住民と学校現場、PTA、保護者等の理解と合意がないまま、久木デイサービスセンターが地域活動センターに提案されることについては、現状では到底理解できないものであります。慎重な判断を求めておきたいと思います。

 第3は、協働事業提案制度について、はっきり制度設計に大きな問題点があります。第一に提案する選定と決定方法、第2に人件費の取り扱い、第3に施設整備を前提としないことを明確にすること等、抜本的な見直しを図るべきであります。あわせて職員に要綱を遵守させ、適切な事務を行うことを求めておきたいと思います。

 第4は、保育所入所事業について、子育て支援からも待機児の解消に向けた施設整備も含めて具体的な取り組みを強く求めておきたいと思います。

 第5は、社会参加・市民活動ポイントシステム運用事業について、これまでは市民による公共的活動を対象としていたものを平成24年度からスポーツ健康関連事業を加えることになっています。しかし、要綱の改正案を見ると、「市が期待する市民の特定の行動」となっています。この「市」とは、「市長」に置き換えれば、「市長が期待する市民の特定の行動」とは何を指しているか理解できません。市民活動はすべてを対象にせず、市長が期待するような、要するにお気に入りの団体へポイント券、Zenを配付するということになってしまいます。もともとZen、その原資が税金であることを考えると、行政がZenというお金をばらまいているようにしか受け止められません。どれだけの税金を投入するか、際限もなくいつまで続けていこうとしている取り組みなのか理解できません。行政が特定の個人や団体に対してお金のようなものを配付して活動を促進しようとする考え方は間違っていないでしょうか。改めて考え直す必要はないでしょうか。ボランティアの精神は、本来は無償であるべきです。そして、私の知る限り、ボランティアを進んで行っているような方たち、市民の方はお金が欲しいという声は聞いておりません。また、市民活動は文化・芸術・環境等、どのような活動であれ、時の権力から自由であるべきです。ただし、行政が極めて公共性が高い活動に対して助成することを否定するものではありません。この機会に、改めて制度の抜本的な見直しを求めておきたいと思います。

 最後に、介護保険事業特別会計予算においては、条例改正における立場からも反対するものであります。後期高齢者医療事業特別会計予算については、その制度の廃止を求める立場から反対するものであります。

 委員会審査と審議を通じて、さまざまな点を指摘させていただきました。それらの意見や指摘については真摯に受け止められ、市政運営に当たられるように求めて討論を終わりたいと思います。



○議長(岡本勇君) 次、高谷清彦君。

 7番、高谷君。

     〔7番 高谷清彦君登壇〕



◆7番(高谷清彦君) ただいま議題となっております議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算原案についてみんなの逗子として反対の立場で討論します。

 市民税で支えるほど逗子市の税収は好転しない中、平成24年度一般会計予算は近年最大規模の198億円となっていますが、優先順位のない予算、身の丈に合わない予算、行政努力で改善できる予算がそのまま計上されていることが主な理由です。

 平成24年度予算には総工費約10億円の第一運動公園再整備予算が計上され、完成すれば、毎年維持費に五、六千万円の固定費が上乗せされます。

 ホームページ充実事業のCMSは、審査でなぜ5年で5,300万円もかかるのかと聞くと、フルスペックが市長要望とのことでした。市民が求める情報発信と職員の作業軽減なら、導入すべきはスタンダードレベルではないでしょうか。大手ベンダーに相談したところ、2,000万円もかければ十分なものができるそうです。中身はさして特別なものではなく、他市同様のもので、例えるなら大衆車に高級車のエンブレムを付けるものです。県内一般市のCMS相場は5年で3,000万円、しかも、比較参考自治体は人口財政規模で見れば逗子市の数倍であり、自治体規模に過分な投資です。鎌倉市では、移行ページ5,000のうち、2,000は事業者に任せ、残りはマニュアルに従い、職員が汗をかき、移行作業を行い費用軽減に努めています。仮に、大金をかけるにしても、他市の企業に外注するのではなく、市内に企業誘致して育てることもできるはずです。砂漠に水をまくより、種をまき育てる、将来リターンある投資すべきと考えます。

 更に、予算ではアドバイザーやコーディネーターと呼ばれるものが散見され、人員の削減に逆行している状況を危惧します。予算全体を通して逗子市が広域化、民間委託を導入して小さな自治体に向かう様子は見えません。しかし、社会保障費だけが1日、1日と増大を続けることは確かな動きです。このままでは市民負担が上がり、公共サービスの低下が懸念されます。まずは必要なもの、優先すべきことを見極め、不要不急なものは抑え、予算のリバランスを行い、財政再建のため、収入範囲内で予算を作れば健全化は可能だと思います。

 同時に、議員定数の削減や市長の給与や総人件費の見直し等、まず率先垂範で姿勢を示すことが自治体として、また政治家としての使命であり、市民が求めているものです。

 以上の理由から、議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算についての反対討論とし、議案第30号から議案第33号については賛成ということを申し添え、討論を終わります。



○議長(岡本勇君) 次、長島有里君。

 12番、長島君。

     〔12番 長島有里君登壇〕



◆12番(長島有里君) ただいま議題となっております議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算において、原案に賛成の立場から討論に参加いたします。

 新年度予算においては、公共施設の建設が続き、過去実質最大規模の予算編成となったものの、公共施設のスクラップ・アンド・ビルド、また民間委託等の道筋が立てられる等、行財政改革に対する市長の姿勢を一定評価し、予算に賛同するものです。今後は、改めて市長が財政再建に強い姿勢で臨むことを求めます。

 各事業については、その必要性について理解するものでありますが、事業の執行に当たって、更なる協議・検討が必要であると考える二つの事業について指摘させていただきます。

 一つ目は、第2款総務費、第1項、第4目のホームページ充実事業費637万5,000円です。本市ホームページのリニューアル、またCMS導入に係る費用として、5年間で初期費用、維持管理費を含め、約5,300万円が見込まれております。市民と行政の情報共有、全庁的な業務の効率化、急を要する災害対応等、当該事業の必要性については理解するところです。しかしながら、本市の厳しい財政状況においては、極力コストをかけないよう必要な機能においては情報戦略アドバイザーの力もかりながら、更に絞り込みを行うこと。また事業者選定に当たっては広く公募することで入札に競争性を持たせ、更なる事業費圧縮に努めることを求めます。

 二つ目は、第2款総務費、第1項、第8目市民自治システム構築事業24万円です。外部からのアドバイザーを入れることにより、市民と行政の取りまとめ役としての役割を担ってもらうということでした。市民と行政の協働事業がさまざまな形で展開される中で、こうした外部の方が市民と行政の間に入り、取りまとめていく必要性については賛同するものです。ただ、近年コーディネーターやアドバイザーといった職を配置する傾向にありますが、過度にこういった職を増やすことは本市の人件費比率の圧迫にもつながりかねないと言えます。そのため、今後の行政運営に当たっては、この点をしっかりと踏まえ、事業の執行及び新規事業の構築に当たっていただきたいということは指摘させていただきたいと思います。

 以上の指摘を十分配慮した上で予算執行することを求め、賛成討論といたします。

 なお、議案第30号から議案第33号の4特別会計についても賛成の立場であることを申し添えまして討論を終わります。



○議長(岡本勇君) 次、加藤秀子君。

 5番、加藤君。

     〔5番 加藤秀子君登壇〕



◆5番(加藤秀子君) ただいま議題となりました議案第29号 平成24年度逗子市一般会計予算修正案に対して、賛成の立場から討論に参加いたします。

 今定例会では、10年間の財政見通しが示されましたが、歳入は年々減少傾向にあり、財政調整基金を取り崩しながら自主財源として繰り入れし、国からの地方交付税も毎年13億2,000万円程度を見通していることから、依然として依存財源頼りの厳しい財政運営が今後も強いられます。一方で、この財政見通しは例年示されているものですが、昨年に平成24年度の見通し予測として示された市税収入は、95億4,700万円あまりでしたが、実際に今年の市税収入は94億2,400万円あまりと実に1億2,000万円もかい離している状況で、その見通し状況はあまりにも甘過ぎると言っても過言ではありません。更に、今後も取り崩しながら繰り入れしなければならない財政調整基金を見ても、平成13年度末に17億6,000万円あまりあった残高は例年減少し、今年度末には7億7,900万円あまりと実に10億円も減少している状況で、更に来年の平成24年度末には取り崩しが更に増すため、3億8,000万円あまりにまで残高が減少する見込みとなっております。この数字は、市長がかつて指摘していた危険水域を既に超えている状況で、本市の財政状況は極めて厳しい状況であると言わざるを得ません。

 そこで、これらの現実を直視し、より一層の行財政改革が求められているところであり、事業においては今本当にやらなければならない緊迫性、必要性をより厳密に精査し、優先度の高い事業のみを実施していく取捨選択の行政運営が求められていると思います。このような厳しい財政状況の中、今年度の予算総額は198億円という市政始まって以来の最大規模の予算で、その内訳を見ると、第一運動公園をはじめとする数々の大型公共工事や新規事業がメジロ押しで、本当に厳しい財政状況を十分に勘案した上で予算査定を行ってきているのか甚だ疑問を禁じ得ません。特に、ホームページ充実事業については、初期費用が約2,800万円で5年間の運用費が2,482万円あまり、総額で約5,300万円にも上る高額事業です。この費用を市民1人当たりの人口で割ると約1,000円あまりも負担しなければならず、鎌倉市をはじめとする他の自治体では通常100円から200円程度の負担額であることからしても、逗子市の財政と市政規模からしても、あまりにも高額な負担額ではないでしょうか。その中身を見ても、見積もりは三社程度しかとっていないようですが、F&Qは469万円あまり、ツイッターやフェイスブック等との連携費用が12万円と積算されていますが、これらは他社では無料サービスで実施することができるものでもあります。ここでの運用費については、通常初期投資の15%程度が計上され、更にそこから12%程度値引き交渉を行うことからしても、このたび示されました運用費は初期投資の実に17.6%となっており、その積算根拠も甚だ不明瞭です。

 また、作成ページ数については、約5,000ページ程度を計画しているようですが、すべてを事業者に丸投げすれば、それだけ高額になることは当然であり、鎌倉市をはじめとする他の自治体同様に2,000ページ程度を事業者へ委託・作成、残り3,000ページは事業者主導による職員の手で作成する方法をとることにより、より少ない初期費用で行うことができるのではないでしょうか。

 その作業を担うことを専門とした職員は市長が議会に諮ることなく、任期付き職員として昨年勝手に雇用しておりますし、給与金額を見ても、その高い等級数からすれば、当然ながらこれらの作業を十分にこなすことは可能でしょうから、なぜこれほどまでに高額な初期費用をかけてまで導入する必要性があるのか到底理解できません。

 5年後には、再び新たなシステムへ乗りかえることも考えられ、その際には再度高額な初期費用が発生することも考慮すれば、本当に必要最小限のシステムの導入のみを行うべきではないでしょうか。昨年度まで40万円ほどの費用で運用がなされてきている状況からしても、なぜ今やらなければならないのか。市長は災害時において情報発信を行うためとの説明がございましたが、実際に災害時に市のホームページをチェックする人数がどのくらいいるのか、その想定人数も不明瞭な状況であり、また災害時に発信するためには、当然ながら継続的な非常電源の確保が求められますが、その確保についても示されていない状況です。今まさに行政として取り組まなければならない順番としては、まずは防災や災害対策費用の強化にしっかりと取り組むべきものであると考えます。その観点からしても、第一運動公園再整備事業は、昨年度議会の中で事あるごとに指摘してまいりました防災災害拠点としての機能がいまだ不十分であり、他の自治体と同様に、昨年の東日本大震災を受けてゼロベースで見直すことが必要であると考えます。

 市民自治システム構築費においては、学識経験者による制度設計の助言のための費用ですが、その事業の中身については、具体的に市民や議会に対して十分に説明されたものではなく、その必要性があると言えるだけの根拠が見受けられません。

 非常勤職員報酬費においては、三つの市民団体から協働事業提案制度により事業化された新規事業でしたが、実際に審査をなし得るに十分な書類が不備のまま、実質的な審査が十分になされずに事業化され、行政手続き上重大かつ明白なかしが判明したために市長が取り下げた事業の中に入っていたものです。具体的には、廃棄物資源化加速事業で、市庁舎隣の公社保有の土地に市長いわくプレハブの小屋を行政自らが建築し、3年程度試験的に啓発事業を行う計画のもので、そこに非常勤職員2名を配置する費用が計上されておりました。このたび、市長が事業を取り下げたことから、その必要性はないものと考えます。

 以上のことから、修正案に対して賛成するものです。



○議長(岡本勇君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 表決は、1議題ずつ区分して行います。

 まず、議案第29号に対する修正案についての採決をいたします。

 修正案に、御賛成の諸員は御起立願います。

     〔少数起立〕



○議長(岡本勇君) 少数起立により、修正案は否決されました。

 次に、原案について、採決いたします。

 議案第29号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、議案第29号は、原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第30号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第30号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第31号について、委員長報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、議案第31号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第32号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、議案第32号は原案を可決することに決定いたしました。

 次、議案第33号について、委員長の報告どおり原案を可決することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第33号は原案を可決することに決定いたしました。

 予算特別委員会は、その任務を終了いたしましたので、本日をもって自然解散といたします。大変御苦労さまでした。

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△議案第34号 公平委員会委員の選任について(即決)



○議長(岡本勇君) 日程第30、議案第34号 公平委員会委員の選任についてを議題といたします。

 理事者の提案説明を求めます。

 市長。

     〔市長 平井竜一君登壇〕



◎市長(平井竜一君) 議案第34号 公平委員会委員の選任について御説明申し上げます。

 逗子市公平委員会委員に、宮島才一さんを再任いたしたく、提案するものであります。



○議長(岡本勇君) 提案説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

 5番、加藤君。



◆5番(加藤秀子君) それでは、ただいまの提案がございました公平委員会委員についてお伺いいたします。

 この公平委員会委員は、地方公務員法第9条の規定について基づくもので、地方公務員法の第9条のものが別紙に付いていますので、こちらのほうの中で第9条の第2項人事行政に関して識見を有する者のうちから議会の同意を得て地方公共団体の長が選任すると書いてありますので、人事行政に対して識見を有する者と言えるかどうか確認したくお伺いさせてください。

 このたび提案されています公平委員会委員は、委員長として、昨年元職員による不服申し立てがなされ、その裁決を下された方なんですが、この方が2週間ほど前、3月12日付けでその職員の方から公平委員会に対して再審査請求がなされました。市長は、この再審査請求の中身を読んでいないかもしれませんので、かいつまんで説明すれば、公平委員会委員、公平委員会に対して公開による口頭審理を希望して訴えを提起し、受理されました。市長が被告側でございますので、被告側である市長から反論書であります準備書面が提出されたにもかかわらず、一度も公開による口頭審理が開かれることもなく、裁決が出されてしまったというものです。このことは、簡単に言うと、裁判所に訴えを提起し、受理されたのに、一度も裁判が開かれることなく判決が出されてしまったということで、重大な手続きのかしがあったため違法ではないかと。そのため、再審査請求を望むというようなことが書いてあります。

 公平委員会、ちょっと調べたところ、これは行政不服審査法による第1審、地方裁判所に該当するもので、委員長は当然ながら裁判長に当たります。実際に民事や刑事、行政訴訟においては裁判長が裁判を開かずに判決を出したとしたらどうなりますか。実際にこれ罷免ですよね。裁判を受ける権利をなくしたということで、国家賠償法による損害賠償請求事件に発展するんではないかと思いますが、今回、これと同じようなことが行われたということがここの再審査請求書の中に書かれているわけです。実際に、このように公平委員会において口頭による公開審理を行わずに裁決を下してしまったわけですから、明らかに適正手続きに反する行為ではないかと思いますので、そこで質問させていただきたいんですが、このたび、このように元職員から再審査請求が出たことを市長は御存じなんでしょうか。そして、このような公正な手続きを行わずに審査を行ったことについて市長は報告を受けているのかどうか確認させてください。

 次に、法で規定されております憲法第31条の適正手続きの観点は当然ながら行政手続きにも類推適用されているもので、この適正手続きの保障の憲法第31条に抵触しているというふうにこの再審査請求書の中に書かれているわけですが、行政不服審査法第25条、最終の弁論である意見陳述の機会を与えられなかった。そして、行政手続法第29条の弁明の機会の付与も与えられなかった。これら三つの法に抵触していると書かれているわけですけれども、これらの法に抵触していると市長は思われないのか。これらを踏まえれば、市長が提案されております地方公務員法の第9条の第6項に委員に職務上の義務違反がある場合には罷免することができるという規定になっていますので、この職務上の義務違反に該当しないのかをお伺いさせてください。



○議長(岡本勇君) 市長。



◎市長(平井竜一君) 今個別案件について何点か御質問いただきましたが、そうした案件に対して個別にこの場でお答えするのは不適切でありますので、その点については御了承ください。

 少なくとも今回御提案した方は、4年前に議会に御承認いただいた公平委員でありまして、人物、経験ともに申し分のない方であるということで、再度再任という形で御提案させていただきました。したがって、私としては、公平委員会としての職務を遂行するに十分足る経歴、経験をお持ちということで御理解いただきたいと思います。

 また、いわゆる再審査請求等の事案があるということは私は承知していますが、それは今後とも公平委員会が適正に判断するということで受け止めてございます。

 以上でございます。



○議長(岡本勇君) 5番、加藤君。



◆5番(加藤秀子君) 答弁ありがとうございました。個別案件でということなんですが、実際に今回提案されている方は、公平委員会の委員長をされてきた方で、その方が実際に前回の任期の中でこのように公正な手続きを行わなかったというような事案の方であります。そうしますと、私は当然ながら、この地方公務員法第9条の第6項にあります委員に職務上の義務違反ではないかというふうに思いますから、やはり当然ながら、そのことをしっかりと市長は理解した上で提案すべきものだと思いますし、理解した上で提案してきているのかどうか、そこはもう一回確認させていただきたいんですが、市長が今議会の承認を4年前にいただいて、人物、経験上申し分ないということですが、私、この経歴を見ても他の自治体において公開による口頭審理の経験があるかどうか、この経歴の中ではよく分からないんです。このような手続きの間違った行政手続きを行ってきたわけですから、当然ながら、他の自治体においても経験がないんではないかなと思うんですが、この点、他の自治体でどのぐらい公開による口頭審理の案件を扱ってきたのか確認させてください。



○議長(岡本勇君) 市長。



◎市長(平井竜一君) この方は弁護士ですので、そうした法律には長けている方でありまして、今加藤議員が御指摘のような手続き上のかしといったものは一切ないというふうに承知しております。

 個別案件について、加藤議員はどうやら不服のようでございますけれども、今回の案件は、公平委員会においても適正に対処されて、裁決がされたということでありまして、全く違法性も不適切性もないというふうに受け止めてございます。

 また、この方の経歴でございますけれども、これは経歴書に記載のとおりでありまして、行政の公平委員会委員としての経歴は他市ではないということでございますけれども、その他さまざまな職歴を行政関係でも持たれているということで、十分適正な能力あるということで御理解ください。



○議長(岡本勇君) 5番、加藤君。



◆5番(加藤秀子君) ほかの自治体においても経験がないということは理解しました。しかしながら、通常の人事案件と違いまして、公平委員会の場合においては、職員の身分に対して急速に迅速に救済を図ることを目的としているものですし、実際に民事訴訟法において、厳格に運用しなさいというふうに規定を−民事訴訟法と同じように厳格適用を求められているところですから、当然ながら、その観点から地方公務員法におけます第9条、人事行政に関し識見を有する者と、そして委員に職務上の義務違反がないということが規定されていることから、それなりにきちんと行政不服審査法や行政手続き上熟知している方に、たとえ弁護士であったとしてもなっていただきたいというふうに思いますので、その点は意見として申し上げて、私からは理解しましたので終わります。



○議長(岡本勇君) 他に御質疑はありますか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。

 まず、加藤秀子君。

 5番、加藤君。

     〔5番 加藤秀子君登壇〕



◆5番(加藤秀子君) ただいま議題となりました議案第34号 公平委員会委員の選任について、反対の立場から討論に参加いたします。

 このたび提案がございました公平委員会委員は地方公務員法第9条の規定により選任される者であります。公平委員会委員とは、人事行政においては迅速な権利救済を図ることが求められることから、行政救済手続きの一環として、その審理方法については行政手続法及び行政不服審査法ないし憲法の適正手続きの保障により規定されているところ、当然ながら人事行政に関して識見を有することが求められております。昨年、本市において再任用制度が開始されてから初めて自分だけ再任用されなかったことは市長の採用権の濫用であることを理由に、元職員による不服申し立てがなされましたが、このたび提案がございました公平委員会委員は、その際に裁決を下した委員長であります。3月12日にはこの前職員から公平委員会委員に対して再審査請求が出されました。そこに記載されている内容によれば、公平委員会は昨年申し立てを受理し、公開による口頭審理制度を行うことを決定して、当事者に対して決定通知書を送付し、その後、市長側から申立書への答弁書である準備書面の提出を行わせていたにもかかわらず、一度も当事者を呼び出して公開による口頭審理を行うこともなく、行政不服審査法で規定されている聴聞の機会も与えずに一方的に裁決を下しました。これは、適正手続きに違反し、違法であるから再審理することを求めているものです。このことは、かいつまんで言えば、裁判所に訴えを提起し、被告側からも答弁書が提出されているのにもかかわらず、一度も裁判が開かれずに裁判長が勝手に判決を出してしまったということにほかなりません。元来、口頭審理制度は不服申立人に対して市長及び証拠提出の機会を与え、憲法でも保障されている弁論、聴聞の機会を与えることにより、委員会の判断の基礎及びその過程の客観性と公正を図ろうという趣旨であり、その手続きは民事訴訟における厳格な口頭審理の方式が要請されているものです。そのため、行政救済手続きの一環としての公平委員会は、簡易迅速な法的解決が求められている趣旨から、行政不服審査法及び行政手続法により、民事訴訟と同様の厳格な運用が要請されているのです。そのため、公平委員会の位置付けは、第1審の地方裁判所に該当するものであり、公平委員会での裁決に不服があった場合には、第2審の高等裁判所に該当する地方裁判所へ訴えを提起することになるため、公平委員会委員とは裁判官と同じ厳格な役割を果たすことが求められているのです。

 このたび提案されております公平委員会委員は、このような法で求められている厳格な運用を行わず、公正な手続きによって判定を受けるべき申請人の利益を害する行為を行ったことは、地方公務員法第9条で求められている人事行政に関し識見を有する者とは到底思えません。公平委員会は、職員の身分の救済を図ることを目的としていることからしても、そこで求められる人格は、行政訴訟法に熟知した人格が望ましく、このたびの提案者に対しては賛成することができないことから反対討論とさせていただきます。



○議長(岡本勇君) 次に、岩室年治君。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) 議案第34号 公平委員会委員の選任について、反対の立場から討論に参加いたします。

 今回提案された方は、過去において同意してきた方でありますが、この間、市当局にただしてきました再任用問題において公平委員会が対応する中で、手続きの上で法と規則にも反し、適切な審査を行わずに、手続きにかしがあったものと判断し、同意できないものであります。

 具体的には、昨年まで職員である申出人が再任用を希望しながら、再任用されなかったことについて不服があるとして口頭審理を求め、公平委員会の規則に沿って提出された審査請求に対して、一度は公平委員会は口頭審理の開始を決定しながら、その後、本人の出席も求めず、その機会も与えず、書面審査によって裁決したことは到底理解できないものであります。職員の身分を守り、その権利として与えられている不服申し立てについて、公平委員会の目的と役割を放棄し、適正な手続きを怠り、権利を奪ったものと考えられます。法のもとで平等・公平・公正な立場からの審理が行われなかったことを判断するとき、今回の委員長としての責任は重くあると考えます。

 以上のことから新たに選任することについては反対するものであります。



○議長(岡本勇君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 採決いたします。

 議案第34号について、同意することに御賛成の諸員は御起立を願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、議案第34号は、同意することに決定いたしました。

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△議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任について(即決)



○議長(岡本勇君) 日程第31、議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 理事者の提案説明を求めます。

 市長。

     〔市長 平井竜一君登壇〕



◎市長(平井竜一君) 議案第35号 固定資産評価審査委員会委員の選任について御説明申し上げます。

 逗子市固定資産評価審査委員会委員に新倉敦子さんを再任いたしたく、提案するものであります。



○議長(岡本勇君) 提案説明を終わります。

 お諮りいたします。

 この際、質疑、討論を省略し、直ちに表決に入ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、これより表決に入ります。

 採決いたします。

 議案第35号について、同意することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、議案第35号は、同意することに決定いたしました。

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△諮問第5号 人権擁護委員の推薦について(即決)



○議長(岡本勇君) 日程第32、諮問第5号 人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

 理事者の提案説明を求めます。

 市長。

     〔市長 平井竜一君登壇〕



◎市長(平井竜一君) 諮問第5号 人権擁護委員の推薦について御説明申し上げます。

 現在の委員のうち、佐野多恵子さんが平成24年6月30日付けをもって任期満了となるため、佐野多恵子さんを再任することとし、人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、市議会の意見を承りたく、諮問させていただくものであります。



○議長(岡本勇君) 提案説明を終わります。

 お諮りいたします。

 この際、質疑、討論を省略し、直ちに表決に入ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、これより表決に入ります。

 採決いたします。

 諮問第5号について、異議のない旨答申することに御賛成の諸員は御起立願います。

     〔総員起立〕



○議長(岡本勇君) 総員起立により、諮問第5号は異議のない旨答申することに決定いたしました。

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△意見書案第1号 三浦半島中央道路第2期工事の建設促進に関する意見書(即決)



○議長(岡本勇君) 日程第33、意見書案第1号 三浦半島中央道路第2期工事の建設促進に関する意見書を議題といたします。

 発議者代表の説明を求めます。

 16番、君島君。

     〔16番 君島雄一郎君登壇〕



◆16番(君島雄一郎君) ただいま議題となりました意見書案第1号 三浦半島中央道路第2期工事の建設促進に関する意見書について発議者を代表し、趣旨説明申し上げます。

 三浦半島中央道路第2期工事は、神奈川県の整備計画に載せられているものの、いまだに具体的な進捗が見られていません。よって、当意見書を提出することで、神奈川県に対し、速やかな建設促進に向けた行動を促すことが目的です。

 なお、意見書案は既に皆様のお手もとにお配りしたとおりであります。

 同僚議員各位におかれましては、当意見書案の趣旨を御理解いただき、より多くの御賛同を賜りますようにお願い申し上げて、発議者を代表しての趣旨説明を終わります。



○議長(岡本勇君) 発議者代表の説明を終わります。

 これより質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) それでは、意見書案第1号について質問させていただきたいと思います。

 まず三浦半島中央道路の都市計画決定に至る手続きにおいては、当時、県当局の御説明では、中央道路開通までには交通量は増えることも考えられるので、市内の県道の歩道の拡幅等が進められることが約束されていました。私は、その当時も議員としていましたから、そのお話を聞いておりました。ところが、全く県道に対する取り組みが行われていないのが実態ではないでしょうか。中央道路の開通がされた場合、逗子市を通過する通過交通が増えることは間違いないと考えています。

 意見書の提案者は通過交通がどの程度増える、減るのか、どのようにとらえているのかを聞いておきたいと思います。

 2点目の質問は、先ほどお話ししたように、県当局が約束していた市内の周辺整備について進展があったと認識しているのか。そして、具体的に県当局が市内の道路整備についてどのような部分で努力されてきているのかお伺いしておきたいと思います。

 次に、中央道路の問題点は、桜山が中央道路の終点となっていることから、桜山の出口部分の通過交通量が非常に増えて、特にこの中央道路の開通によって通過する車の多くが横浜方面に向かうものと考えています。この出口部分から更に市の中心部となっているこの出口の部分から久木と山の根、そして池子、そして沼間の三方向へと向かうことが考えられるわけですけれども、それぞれの地域の交通量が増えることについて、実際に提案者としては、どのように改善されると思われるのか、お伺いします。この周辺地域の道路事情がどのような形で改善されるのかお考えかをお伺いしておきたいと思います。

 最後に、これまで地元桜山地域の町内会等が強い反対をされてきましたけれども、この間、平井市長や君島議員等の努力によって桜山地域の皆さんが、特に町内会の皆さんが中央道路に対する理解が進んだ上で反対の声を上げることなく理解されたという状況になっているのかを確認しておきたいと思います。

 以上の点について、御答弁をお願いします。



○議長(岡本勇君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 岩室議員の質問に対して、4点にわたっていただきましたことに対して一つずつ答弁していきたいと思います。

 市内の県道の拡幅が当初都市計画決定が約束されていて、交通量がどのように増えるのかということでありますが、これは県は何度も、逗子市に対してもそうですし、いわゆる逗子警察署前の不規則な交差点の改良も含めた形で考えているということですので、今御指摘になられた当時−ほかの今回賛同いただいた議員の全員かどうか分かりませんが、少なくとも私は当時の都市計画決定時に議員はやっておりませんでしたので、岩室議員がどのような図面を見たのか分かりませんが、これは私が県から聞いている範囲では、同時並行的に進めていくと聞いております。交通量に関しても、県のほうから具体的なシミュレートに基づく提示をしたいという意向を持っているということを聞いております。

 ただ、その前段に当たりまして、では、今どのような形で県がデータを、交通量のデータを出すのかということに関しては私は知りませんが、その周辺整備に当たりまして、今県道の、いわゆる先ほど申し上げました逗子警察署前信号交差点を起点とした渋滞が特に夏の時期においては午後の時間帯で恒常的に発生しているという状況を考えますと、交差点を改良することこそが今の道路状況の改善につながると賛成者一同考えております。

 2番、周辺整備進展があったのかということでありますが、これもおっしゃるとおりで、先ほどの1番目の質問とかぶるところがありますが、県のほうで同時並行的に進めていくという考えであるというふうに伺っております。

 三つ目、終点となっていることから、横浜方面、例えば久木、山の根、池子方面へ交通量が増えるんではないか。提案者としてどのような改善内容を考えているのかということでありますが、これは私も既に議員を引退された方から伺うと、当時池子問題の華やかしころ、この終着点についてもいろいろな可能性、計画はあったというふうにも聞いております。また、確かに今の計画の段階では終着点でありますが、これを鎌倉方面へ延ばすということも全く考えられないわけではありませんが、確かに岩室議員御指摘のあったように、現段階で神奈川県の計画にないことは事実であります。しかしながら、こういった計画に関しては、私ども提案者一同は同時並行的に進めることも十分可能だと思っておりますので、今回意見書を提案させていただいた次第です。

 最後、いわゆる住民の反対運動ということですが、これ多分岩室議員と私とは支持者の方が全く違うので、こういうこともあるのかなと思うんですが、私が周辺住民の方とお話しすると、昔は間違っていたと、米軍道路だと言ってだまされたと。でも、あの道路が今もしできていれば、もっとこの逗子市は活性化していたし、この県道の渋滞はもっと解消していたと。私たちはだまされたんだという市民意見を多数伺うようになりました。もちろん、これはだれが努力したということではなくて、市民が現実的に市内の道路状況の今の混雑状況を考えた市民のそれぞれの考えの結果ではないかと思っております。

 なお、一方でごく一部の町内会の役員の方々が反対されているということも知っておりますが、本当にごく一部の方の今は反対になっているというふうに私は認識しております。

 以上です。



○議長(岡本勇君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) 私との認識の違いは、初めからあるとは思っていましたけれども、これほどあるとは思いませんでしたけれども。私はこの道路に関しては、どう考えても逗子市にとってはあまりメリットはないと。今の時点でですよ。実際のところ、三浦半島を貫く、縦に一本貫く道路になるわけですけれども、特に夏の時期等は横浜横須賀道路が大渋滞するわけです。それが行き場を失って、当然国道134号線や国道16号線に東京、横浜方面に向かう車が、では、どこを−道を探すとしたら三浦半島中央道路なわけです。それが、今逗葉新道で止まっている限りにおいては、直接的に市内に流入することはないんですけれども、これが開通されればそのまま真っすぐ、例えば池子方面を抜けて、六浦を抜けて横浜に行くとか、また違うルートを使って、朝比奈に向かうためには山の根、久木を通過する。こういうルートもあるわけです。だから、さまざまな形で車が、逗子市の中心部に車が入ってくることになることに対する不安は解消されていないんではないかなと思いますし、先ほど県当局の約束であった周辺整備のことについては、具体的にここがよくなりました等という話は一切ないわけです。実際のところ、県道の歩道の拡幅等全く見通しが立っていませんし、やろうともしていませんし、では、都市計画決定はいつやられたのかといったら、十数年前に行われたわけですね。だから、そういう意味では、全くこの間手つかずに来ている中で、事が決まれば一緒にできるものではないんではないかと。それは地権者の理解が必要な部分もありますし、当然歩道の確保であれば、沿線の地権者に対する賠償、補償問題も含まれるわけですから、できて何メートルできるかというところではないかと思うんです。

 池子踏切にしても、いまだにまともな歩道が設置できない中で、踏切にわずかな白線引きしたところの歩道部分を細い50センチメートル程度のところを市民は不安がりながら、その踏切を渡っている現状があるわけですから、こんな中で真っすぐ突き抜けてくる道路が更に車が市内を通過することに対する不安は増えるものだと私は受け止めております。

 答弁、具体的にしていただければ、もう少し理解も進むところでありますけれども、では、最後質問として1点だけ、今回の提案者は、中央道路の交通量というのが、通過する車というのは、逗子市民の利用が多いのか、それともこの逗子市を通過していく車がほとんどを占めると考えているのか、その点についてお伺いしておきたいと思います。



○議長(岡本勇君) 16番、君島君。



◆16番(君島雄一郎君) 認識の違いということで、1点あえて申し上げると、今回箇条書きで3点出させていただきましたが、私ども提案者は奥ゆかしい人間ばかりですので、まず第1項目めに現状では葉山町民にとり、池子地域にある逗葉地域医療センターへのアクセスが不便であると私たちは書きました。私たちは、確かに逗子市議会議員でありますが、こういった道路においては、当然ながら広域の方々が利用すると。必ずしも逗子市民のためだけに、いわゆる逗子の市民のエゴだけにこれを県に要請しているものではないということです。幸いにして、神奈川県議会議員の選挙区は私ども逗子市と葉山町は同じでございますので、この意見書が皆様のおかげで採択されましたら、県議会議員を通じて、1日も早い中央道路の促進に向けて私はより大きく前進するのではないかと考えております。

 また、どちらの車が多いのか、少ないかということも、こういった道路を作ることに関して、私はそういった観点は全く不要だとは思いませんが、そればかりが先導するというのは、我々も車を使ったり、いろいろなまちへ行ったりするわけですから、そういった地域地域で自分たちの生活さえよければいいんだというエゴになれば当然道路はできなくなってしまうわけですから、岩室議員御指摘の部分も、当然県の具体的な計画の中で、周辺住民が環境負荷が高くならないような配慮は必要だと思いますが、必ずしも道路を作るということは、そういった逗子市民だけの観点では作るものではないという私の考えを申し上げまして、答弁とさせていただきます。



○議長(岡本勇君) 8番、岩室君。



◆8番(岩室年治君) また、私の質問には全く答えませんでしたけれども、答えられないのだと思いますけれども、何ら科学的なそうした交通量の調査を踏まえてのお話でもないし、想定でもない話ですから。ただ、直接被害をこうむるのは出口部分の人が一番困るとは思いますし、実際に立ち退きも含めて営業されている店舗もあるわけですね。そうした意味では、都市計画決定以降、長い間放置されている状況があって、常に不安の中で暮らしてきたというのは声を聞いておりますから、そうした意味では、こうした問題に対して、いや、道路を作ればいいんだという話ではないんではないかと。

 一番大切に我々が心を寄せなければいけないのは、そうした直接的な被害を受ける方たちを含めて、市民の生活にとってどれだけの影響が出るかというのをしっかり捉まえた上でこうした問題に対しては判断していくべきだし、慎重な姿勢が必要ではないかなという点で−安易に提案されたとは思いませんけれども、それなりの責任を持って提案されているものだと思ったので質問しましたけれども、あまり内容が質問に対しては答えていただけなかったのは残念で、その程度の意見書提案なんだなと思いましたので、質問はこれ以上いたしません。



○議長(岡本勇君) 他に御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。

 岩室年治君。

 8番、岩室君。

     〔8番 岩室年治君登壇〕



◆8番(岩室年治君) 意見書案第1号 三浦半島中央道路第2期工事の建設促進に関する意見書について日本共産党を代表して、反対の立場から討論に参加いたします。

 三浦半島中央道路の都市計画決定手続きにおいては、審議会でも強行的な採決が行われ、混乱した経過がありました。また、地元桜山地域の町内会も強く反対運動が展開され、建設が進められた場合、移転等、直接的な被害、影響への不安等、日々の暮らしに対する影響が心配され、そうした商店や住民の方たちからの声が聞こえてきております。また、桜山地域だけでなく、市内全域に交通量を増やす、要するに交通混雑をわざわざ呼び込むことになる道路だと考えております。

 都市計画決定後、県当局は逗子市内の道路環境、特に歩道拡幅等の進展を約束しながら、全く進展できない状況にあり、池子踏切は歩道さえない状況にあります。そのような中で、本当に中央道路の建設を促進する状況になっているのでしょうか。逗葉新道の無料化を優先すべき取り組みだと考えております。

 また、本市の都市計画決定道路網が全く手つかずにいることも現状にあります。この部分だけを開通させる利点はなく、通過交通の増加による渋滞を避けられないものと考え、今回の意見書案第1号に対して反対するものであります。



○議長(岡本勇君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 これにて討論を打ち切ることに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、討論を打ち切ります。

 これより表決に入ります。

 採決いたします。

 意見書案第1号に御賛成の諸員は御起立願います。

     〔多数起立〕



○議長(岡本勇君) 多数起立により、意見書案第1号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△陳情第1号 公的年金の改悪に反対する意見書提出を求める陳情(報告)



△陳情第2号 「山の根3丁目149−5、他での開発」の進捗状況に関して、市民への情報公開と周知を求める陳情(報告)



△陳情第3号 「防災課」を管轄する部署を「市民協働」の観点から、改めて再検討を行うことを求める陳情(報告)



△陳情第5号 一法人である逗子海岸の組合の業務や営業時間に議会や逗子市が、まして市の長が要請するような事をやめるよう求める陳情(報告)



△陳情第6号 逗子海岸の海の家の営業時間短縮反対の陳情(報告)



△陳情第7号 海水浴場設置に関する予算を「海水浴場のルール」を踏まえての審議を求める陳情(報告)



△H22陳情第37号 医業税制の存続と診療報酬への消費税のゼロ税率適用とする意見書提出を求める陳情(報告)



△H23陳情第1号 所得税法第56条廃止の意見書を国に上げることについての陳情(報告)



△H23陳情第3号 医師・看護師等の大幅増と夜勤改善で安全安心の医療・介護を求める陳情(報告)



△H23陳情第4号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める陳情(報告)



△H23陳情第37号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情(報告)



○議長(岡本勇君) 日程第34、陳情第1号 公的年金の改悪に反対する意見書提出を求める陳情、日程第35、陳情第2号 「山の根3丁目149−5、他での開発」の進捗状況に関して、市民への情報公開と周知を求める陳情、日程第36、陳情第3号 「防災課」を管轄する部署を「市民協働」の観点から、改めて再検討を行うことを求める陳情、日程第37、陳情第5号 一法人である逗子海岸の組合の業務や営業時間に議会や逗子市が、まして市の長が要請するような事をやめるよう求める陳情、日程第38、陳情第6号 逗子海岸の海の家の営業時間短縮反対の陳情、日程第39、陳情第7号 海水浴場設置に関する予算を「海水浴場のルール」を踏まえての審議を求める陳情、日程第40、平成22年陳情第37号 医業税制の存続と診療報酬への消費税のゼロ税率適用とする意見書提出を求める陳情、日程第41、平成23年陳情第1号 所得税法第56条廃止の意見書を国に上げることについての陳情、日程第42、平成23年陳情第3号 医師・看護師等の大幅増と夜勤改善で安全安心の医療・介護を求める陳情、日程第43、平成23年陳情第4号 住民の安心・安全を支える行政サービスの拡充を求める陳情及び日程第44、平成23年陳情第37号 大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める陳情、以上11件、一括議題といたします。

 委員会での審査の結果、陳情第2号、陳情第3号及び陳情第7号については了承、陳情第1号、陳情第5号、陳情第6号、平成22年陳情第37号、平成23年陳情第1号、平成23年陳情第3号、平成23年陳情第4号及び平成23年陳情第37号については不了承とした旨の申し出がありましたので、御報告いたします。

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△教育民生常任委員会における所管事務調査の中間報告について(報告)



○議長(岡本勇君) 日程第45、教育民生常任委員会における所管事務調査の中間報告についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 教育民生常任委員会における所管事務調査の中間報告をしたいとの申し出があります。本件申し出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

 教育民生常任委員長。

 16番、君島君。

     〔教育民生常任委員長 君島雄一郎君登壇〕



◆教育民生常任委員長(君島雄一郎君) ただいま議題となりました当教育民生常任委員会における所管事務調査の審査の経過について、報告を申し上げます。

 所管事務調査に入りました経緯と平成23年10月4日、11月4日の所管事務調査の内容につきましては、平成23年第4回定例会で報告したとおりであります。

 当委員会は、平成24年2月17日に所管事務調査は全委員出席のもと、市民協働部長ほか関係職員の出席を求め、調査に入った次第であります。

 それでは、調査の中で確認された主な内容と経過について報告いたします。

 来年度に向けて、市からは機会あるごとに逗子海岸営業協同組合に対し、逗子海水浴場の基本方針である家族が安心して楽しめる安全なファミリービーチを実現するために、逗子海水浴場における三大課題である夜間営業、騒音及び風紀の問題を解決するべく営業時間の短縮等を口頭で要請し、指導しているとの報告がありました。

 また、平成23年12月2日付けの文書で、逗子海水浴場の営業に関する市の施策への協力要請をし、その主な内容は、営業時間の短縮として、すべての営業時間を19時までとし、BGM等を流すことができる時間は営業終了15分前までとすること、営業時間終了後は速やかに来店者を退店させ、片付けるものとすること。

 経過措置として、すべての営業時間を19時30分までとすること。また、特別な事情による営業時間の延長は、市及び観光協会が主催するイベントにのみ適用し、営業終了時間については、別途協議すること。

 引き続き遵守する事項として、ライブ等を行う海の家の構造は、ルール上音漏れがないよう建物の周囲を囲むこととしていることから、その建物の構造及び仕様の図面を建築確認申請前に市担当課に提出し、確認を得ること。

 苦情処理が組合長に集中することを避けるため及び迅速に処理を行うために、開設期間中は複数の苦情処理体制をとること。

 その他配慮事項としては、海の家の従業員に関し、来場者に威圧感を与える入れ墨、タトゥー等の露出は遠慮願うこと。

 飲み物の提供の際は、びん、ガラス製の器での提供は控えること。

 家族が安心して楽しめる安全なファミリービーチを実現するために、自主パトロールを行うこととの説明がありました。

 また、平成24年2月7日には逗子海岸営業協同組合、新宿地区青少年育成推進の会の方々、近隣住民の代表の方々や関係機関が出席し、第1回逗子海水浴場運営方針、逗子海水浴場運営のルール策定会議を開催したとの報告がありました。

 協議内容は、海水浴場の開設期間、平成24年6月29日から9月2日、66日間の間の海の家の営業時間等やライブの騒音等についてとのことでした。

 なお、海水浴場の開設期間が例年より遅くなったのは、花火大会を6月2日土曜日に予定しているためとの説明がありました。

 この会議でも、近隣住民の代表者等の方々から海の家の営業時間短縮等についての要望があり、逗子海岸営業協同組合に説明を求めたところ、重要な事柄であるため、正式な回答は逗子海岸営業協同組合総会に諮ってから回答するが、理事会の返答案としては、組合員の自助努力で苦情の数を減らしているところであり、営業時間については、組合員の生活を保護する等のため、現行のままにしてほしい旨の説明があり、市としては営業時間の短縮等について再度強く要望したとのことでした。

 また、横須賀三浦地域県政総合センター、神奈川県横須賀土木事務所及び鎌倉保健福祉事務所とともに、魅力ある逗子海水浴場作りのための現行法令や罰則を盛り込んだ市条例の改正で夜間営業等の問題を解決できないか等について情報交換会を平成23年10月13日から平成24年1月30日までの間に計5回開催したとの報告がありました。これらの報告を受けて質疑が行われましたので、主なものを報告いたします。

 まず、「海の家の営業時間や防音対策について、市街地の店等と異なり具体的な規制がないように思えるが、神奈川県はどのようにとらえているのか」とただすと、「県との情報交換会の中で、営業時間に関しては県の環境保全条例で午後11時までは通常に営業ができる形になる。また、騒音に関しては、国道134号線のところで、75ホーン以上、車の往来によって騒音が発生しており、境界で測ると、それを超えた値にはあまりなっていない。ただ、来年度については騒音の測定を実施していこうと考えている」との答弁がありました。

 次に、「県条例で営業時間が午後11時まで可能となっていることだが、県条例を改正すれば、営業時間を規制することはできるのか」とただすと、「県との情報交換会の中でいろいろな話が出たが、営業時間の制限については、今のところ現行の法令では困難であるという意見をもらっている」との答弁がありました。

 次に、これまでの所管事務調査で問題が指摘されてきた「特別な事情を組合が認めた場合による営業時間の延長には、どのように対処するのか」とただすと、「平成24年度は、特別な事情による時間延長を廃止するよう組合に申し入れした」との答弁がありました。

 次に、「平成24年度の運営ルール案は、昨年度と変わった部分があるのか」とただすと、「運営方針案はビーチクリーンタイム時間を14時からごみの多い夕方である16時に変更したこと、平成23年にくいの撤去漏れがあったことから、これに対する対策を加えたもの、工事関係車両に対する苦情が多発したこともあり、必要最低限の台数にするという形に改めたこと、運営ルール案では営業時間終了後は速やかに閉店すること、水上オートバイの海水浴場区域内の陸上区域において時間外に乗り入れが非常に多かったことから、来場者の安全のために入れないということ等である」との答弁がありました。

 次に、「現在の海の家は、シャワーや調理した下水の汚水処理はどのようになされているのか」とただしたところ、「各海の家で浸透ますを作り、そこに流し込んでいる。なお、毎日、EM菌をまぜて最終的な処理をしている」との答弁がありました。更に、「下水として処理する規制というのは県にはないのか」とただすと、「昔から基本的に変わっておらず、先進事例について調査して報告したい」との答弁がありました。

 次に、「議会では逗子市が海水浴場を開設しなくてもいいのではないかという意見があるが、市はどのように考えているのか」とただすと、「逗子市が開設しないということも一時考えた。しかし、様々な問題が想定されるため、現在の段階では市が開設するということで考えている」との答弁がありました。

 次に、「神奈川県内で海岸組合が営業している場所と設置費用について把握しているのか」とただすと、「藤沢市は、片瀬海岸の東浜と片瀬海岸の西浜と辻堂海岸で、江の島海水浴場営業組合、江の島海水浴場協同組合、それから辻堂海水浴場協同組合が行っている。金額については、調査していない」との答弁がありました。

 次に、「花火大会の日程が変わった経緯と背景と理由について、どのようなことがあったのか」とただすと、「警察や市民の方を交えた協議で、7月、8月に開催し、警備人数を増やすことで日程の検討をした。しかし、警察から安全管理上の問題があるという指摘を受けた。一方で、9月だと台風等があることから、海水浴場開設前にやることになった。6月は梅雨の時期だが、過去8年間ぐらいのデータでは、開催予定日はほとんど雨が降っていないということでこの日に決定した。また、一昨年の花火大会は風が強く、観客の方がやけどをしたという事件があり、保険会社からは砂浜が狭くて余裕がなく、風が強い時期に実施することへの再検討を求められたこともある」との答弁がありました。

 更に、「市民への周知や観光への影響、警備の面ではどのように変わってくると考えているのか」とただすと、「海水浴期間外に実施する初めての花火大会である。したがって、来場者数の予測は難しい。ただ、これまでは人が集まり過ぎることを考慮し、メディアを通じたPRは行わなかったが、観光協会のホームページに載せる等考えており、調整を行っていきたい。また、警備体制は海の家がないことから、砂浜にかなりの人数が入ってくると考えられるため、砂浜の整備を特に強化することから、これまでと同程度の規模を考えている」との答弁がありました。

 次に、「運営方針と運営のルール案が3月30日の組合の総会でなければ決定できないような話だった。運営方針案とルール案が確定できていない中で、予算審査に臨まざるを得ないのか」とただすと、「議会での予算審査の関係もあり、3月30日ではなくて、早目に開催するよう申し入れたい」との答弁がありました。

 以上で、当教育民生常任委員会における所管事務調査の中間報告を終わります。



○議長(岡本勇君) 中間報告を終わります。

 ただいまの中間報告に対する質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

     〔「進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御質疑がなければ、これにて質疑を打ち切ります。

 教育民生常任委員会における所管事務調査の中間報告を終わります。

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△閉会中継続審査の申し出について



○議長(岡本勇君) 日程第46、閉会中継続審査の申し出についてを議題といたします。

 総務建設環境及び教育民生各常任委員長並びに議会運営委員長より、目下、委員会において調査中の事件につき、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。

          閉会中継続審査の申し出について

                         平成24年3月21日



件名
付託委員会名
備考


陳情第4号 逗子市議会議員の定数削減に関する陳情
議会運営
 


H22陳情第11号 小坪2丁目県有地(通称はげ山)の買取りに関する陳情
総務建設環境
平成22年第2回定例会より継続審査


H22陳情第34号 平和都市ビジョン構築のための学習の機会と継続的公開討論の場を求める陳情
総務建設環境
平成22年第3回定例会より継続審査


H22陳情第35号 平成23年度における障がい児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援についての陳情
教育民生
平成22年第4回定例会より継続審査


H23陳情第31号 平成24年度における障がい児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援に関する陳情
教育民生
平成23年第3回定例会より継続審査


H23陳情第33号 鳴鶴ヶ崎を守るについての陳情
総務建設環境
平成23年第3回定例会より継続審査



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△議員の行政視察について



○議長(岡本勇君) 日程第47、議員の行政視察についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 平成24年度の議員研修のための行政視察は、常任委員会を単位として、各常任委員会で所管事項について、平成24年度閉会中に調査研究いたすことに決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岡本勇君) 御異議なしと認め、ただいま申し上げました要領で、議員研修のための行政視察を実施することといたします。

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△閉会の宣告



○議長(岡本勇君) 以上をもって、本定例会の付議事件は全部終了いたしましたので、平成24年逗子市議会第1回定例会を閉会いたします。

 長い間、御苦労さまでございました。

     午後6時40分 閉会

                      逗子市議会議長  岡本 勇

                      会議録署名議員  横山美奈

                         同     田中英一郎