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神奈川県 茅ヶ崎市

平成27年 1月 全員協議会−01月19日-01号




平成27年 1月 全員協議会

平成27年1月19日
全員協議会

1 日時
  平成27年1月19日(月曜日) 午前10時00分開会 午前11時34分閉会

2 場所
  全員協議会室

3 出席議員
  広瀬議長
  花田・西田・早川・永瀬・千葉・水島・小島・岡崎・山田・伊藤・小磯・
  吉川・海老名・長谷川・新倉・松島・岸(高)・岩田・青木・和田・岸(正)・
  山崎・滝口・中尾・白川・高橋・柾木

4 説明者
  市長、水島副市長、鈴木総務部長、遊作行政総務課長、
  山?企画部長、添田企画経営課長、朝倉経済部長、秋津産業振興課長、
  大野木都市部長、榊原都市計画課長、秋元建設部長、川口道路建設課長、
  仙賀病院長、坂入副院長、須田病院総務課長、沼井医事課長

5 事務局職員
  石田局長、栗原次長、平野書記、江坂書記

6 会議に付した事件
 協議事項
 (1) 茅ヶ崎市低炭素まちづくり計画(素案)について
 (2) 茅ヶ崎市幹線道路維持保全計画(素案)について
 報告事項
 (3) 茅ヶ崎市観光振興ビジョン「茅ヶ崎、動く」について
 (4) 医療情報システムの更新スケジュールについて
 (5) 茅ヶ崎ゴルフ場の利活用に関する今後の進め方について
 協議事項
 (6) 教育経済常任委員会の政策提言(読書推進活動に関する提言)(素案)について
 (7) 環境厚生常任委員会の政策提言(ごみの減量化についての提言)(素案)について
 (8) 都市建設常任委員会の政策提言(公園のあり方についての提言)(素案)について

                午前10時00分開会
○議長(広瀬忠夫) 全員協議会を開会する。
 本日の議題は、手元に配付の日程のとおり、協議事項2件、報告事項3件並びに政策提言に係る議会の協議事項3件である。なお、議題5、茅ヶ崎ゴルフ場の利活用に関する今後の進め方については本日追加されたので、了解願いたい。また、報告事項に対する質疑は確認程度にとどめさせていただくのでよろしくお願いする。
 副市長より発言を求められている。
◎水島 副市長 議員の皆様には、忙しいところ、全員協議会の開催に感謝する。
 本日の議題は、協議いただく案件として茅ヶ崎市低炭素まちづくり計画(素案)についてほか1件、報告する案件として茅ヶ崎市観光振興ビジョン「茅ヶ崎、動く」についてほか2件である。なお、議題5の茅ヶ崎ゴルフ場の利活用に関する今後の進め方については急遽、本日報告させていただくことになった。机上に新しい全員協議会概要書及び案件の資料を配付しているので、よろしくお願いする。詳細は担当の課長が説明するので、よろしくお願いする。
○議長 協議事項に入る。
 議題1、茅ヶ崎市低炭素まちづくり計画(素案)についてを議題とする。
 説明願う。
◎都市計画課長 茅ヶ崎市低炭素まちづくり計画(素案)について都市計画課長より説明する。
 資料は、全員協議会資料その1及びその2としているが、全員協議会資料その1の茅ヶ崎市低炭素まちづくり計画(素案)についてで説明する。なお、この資料のページの右肩等に示しているページは、全員協議会資料その2の素案のページと符号している。
 全員協議会資料その1の表紙をおめくりいただき、最初に目次として、本計画の構成を説明する。1. 計画策定の趣旨・概要では、平成24年12月に都市の低炭素化の促進に関する法律が施行されたことを受け、計画策定への取り組みや既存計画との関連性など基本的な事項を取りまとめている。計画の対象は、市街化区域全域を対象として、都市機能の集約を図る集約拠点地区として茅ヶ崎駅周辺地区ほか3拠点を位置づけている。
 2. 本市の現況・将来動向の把握では、CO2排出量と都市構造の現況、将来動向を分析して、本市の特性、課題を把握した。
 3. 低炭素まちづくりの基本的考え方と将来像では、現況、将来動向の分析による特性や課題を踏まえて、低炭素まちづくりの方向性、目指すべき将来像を3点に取りまとめている。これは後ほど説明する。
 4.、5.として、低炭素まちづくりに向けて取り組む施策・事業及び、このうち早期に取り組む事業として、低炭素まちづくりリーディングプロジェクトを記載している。低炭素まちづくりを進めるための施策や事業を体系化し、段階的な取り組みの方向性を示した。また、このうち早期に取り組むものをリーディングプロジェクトと位置づけ、具体化を図ることとしている。
 最後に、6. 低炭素まちづくりの実現に向けてとして、目指すべき将来像に向け、本計画が効率的かつ確実に取り組めるように計画推進の考え方を取りまとめている。
 4ページ下段に本計画で掲げる将来像を3点掲げている。1点目は「歩きやすく、自転車が利用しやすい健康的なまちで暮らす!」、2点目は「高機能で環境負荷が少ないまちで暮らす!」、3点目は「みどり豊かで外出したくなるまちで暮らす!」として、今後は、これらの将来像に向け、さまざまな施策を推進したいと考えている。
 6ページから11ページにかけて、本計画の施策、事業のうち早期に取り組むものをリーディングプロジェクトとし、自転車走行空間整備モデルプロジェクト、コミュニティバスのサービス充実プロジェクト、みんなでみどりを増やすプロジェクトなどに取りまとめをした。
 11ページ上段に、都市機能が集約している茅ヶ崎駅周辺エリアをモデルとして、歩きやすく、歩きたくなるまちに向けた施策をパッケージ化したイメージ図を記載している。具体的には、平成27年度に策定を予定している総合計画第3次実施計画の策定に合わせて、事業の効果的な反映や実施に係る特定財源の確保を検討していくこととしている。11ページ下段は、低炭素まちづくりの実現に向けた計画推進の考え方を取りまとめている。本計画の施策、事業の推進には、効果があらわれるまでに相当な時間を要するものが多くあるが、短期的に実施できる施策を展開しながら、着実に事業を推進していきたいと考えている。
 今後の予定について説明する。本日協議いただき、1月21日から2月20日の間、パブリックコメントを予定している。また、その間、市民意見交換会を開催し、市民からも意見をいただきながら、本年度内の策定を目指すものとしている。
○議長 質疑はないか。
◆滝口友美 議員 全員協議会資料1の8ページに、こころの低炭素化プロジェクトということで、建築物だけではなく、一人一人の市民レベルの拡大ということがつながっていくと考えることはとても大切なことで、それが普及されていくことが重要な中で、啓発活動としては、中学校でも低炭素化を取り上げてやっていると思う。低炭素な暮らしの勧めということで本計画を作成して、これから市民にも啓発していくが、もともと学校の授業にあったものを、茅ヶ崎としてはというようなことで授業で取り上げるという教育委員会との連携は考えているのか。
◎都市計画課長 本計画の普及啓発についてはさまざまな取り組み方をしていくことがより効果的になると考えている。現在は市内部及び教育委員会との具体的な啓発の協議は考えていないが、今後行う市民意見交換会などの機会も含め、よりさまざまな角度から普及啓発に努めたい。
◆滝口友美 議員 私の個人的な意見かもしれないが、低炭素というのは取っつきにくいので、今は思いつかないが、うまくやっていきたいと思うようなネーミング等も考えていただきたい。
◆山田悦子 議員 全員協議会資料2の33ページの?に省・創・畜エネルギー機器の導入支援とあるが、どのような導入支援を想定しているのか。
◎都市計画課長 「高機能で環境負荷が少ないまちで暮らす!」ということで、主に住宅について、そのような効果を果たすものを今後検討していきたいと考えている。例えば、現行でもある太陽光パネル等をより一層効果的になるようなものとして今後具体的に検討したいと考えている。
◆山田悦子 議員 市内に住宅機器のTOTOなどの専門的な工場や企業があるが、そういうところとの連携等も想定しているのか。
◎都市計画課長 住宅機器メーカー等に協力いただかないと実現は難しいと思っている。今後、地域の企業や具体的に施工する業者とも機会を捉えて意見交換なり勉強をした上で、そういった取り組みを広げていきたいと考えている。
◆山田悦子 議員 今回、地方創生の予算として、補正でエコポイントなどの予算も予定していると思うが、そういうことも考えた施策は考えているのか。
◎都市計画課長 次の実施計画の中で具体的に検討していくものとしては、現行の実施計画における国の財源を確保していく取り組みで、既存計画をよりブラッシュアップするようなイメージで考えている。また、住宅関係についても今後さまざまな機会を捉えて検討していき、今の話の内容も1つの課題として捉えていきたい。
◆柾木太郎 議員 計画の中身を見ていると、都市部に関するさまざまな計画は随分考えながら整合性が合うようにやっており、非常によくできていると思う。ただし、今後本市の中ではさまざまな計画が出ており、それらの計画が都市部と密接な関係にある。例えば長寿社会等についても、都市部の今やっていることとリンクしてくるはずである。その辺の整合性はどのように配慮しているのか。
◎都市計画課長 本計画の策定に当たっても、これまでに庁内でさまざまな既存計画との関連性についての整理をしてきている。しかし、具体的な計画策定は、長寿社会の取り組みも含めて継続的に協議をしていきたいと考えているので、今後の実施計画の策定に当たっては、より一層庁内での調整も深め、効果的な計画となるように努力していきたいと考えている。
◆柾木太郎 議員 恐らくそういう答弁だと思っていた。国の施策展開もかなり変動してくるので、自治体にもそれが直結で来る。何年か置きに見直しをしながらバージョンを変えていくことを行っていかなくてはいけないが、その辺はどのような所見を持っているのか。
◎都市計画課長 今後、計画策定に当たっては、短期的な施策を実施計画に位置づけて具体化していくが、既存計画等の見直しも含め、例えば上位計画の都市マスタープランの改定や見直しに合わせた中で、本計画の見直しもおおむね5年程度が一定の目安になると思うが、具体化をしていきたいと考えている。
◆岡崎進 議員 8ページの図の中に、日常の買い物・通院の移動に「診療所・スーパーへ移動」とあるが、まちづくりの観点では商店街になっていないとまずいと思うので、その辺だけ指摘しておく。
◆山田悦子 議員 全員協議会資料その2の35ページの?残存するみどりの維持管理の充実について、緑の保全に関しては森林保有者の管理、理解が大切になってくると思う。1本や2本の木を保全するわけではないので、森林となると維持に関する予算がかかることを保有者からよく言われるが、そのあたりの対応も検討しているのか。
◎都市計画課長 緑の保全に対しては、現行も保存樹林、保存樹木の制度、事業があるが、低炭素まちづくりの視点も考えた中で、より既存事業の効果を上げるような形として、今後、担当課と具体的な協議、調整をしたいと考えている。
○議長 質疑を打ち切る。
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○議長 次に移る。議題2、茅ヶ崎市幹線道路維持保全計画(素案)についてを議題とする。
 説明願う。
◎道路建設課長 道路建設課より、茅ヶ崎市幹線道路維持保全計画(素案)についての説明をする。資料は、計画書が5冊と、本日素案の説明用として作成した概要版、スケジュールである。パブリックコメントは手元の5冊の計画書で意見をいただきたいと考えている。計画をそれぞれにまとめたのは、これらの事業にそれぞれの省令、規則、指針がある上に、事業の進捗度合いや省令、規則、指針等の改正による計画の改定時期を柔軟に行うために5冊とした。計画の内容は概要版を用いて説明する。本編とあわせてごらん願いたい。
 概要版の表紙をめくり、目次をごらん願いたい。道路は、完成して供用開始した直後から維持管理がスタートする。道路や附属施設の機能を維持し続けるために、平成25年度に策定した橋りょう等長寿命化修繕計画と同様に、安全性や快適性を維持しながら、効率化や事業費の平準化も図り継続していかなければならない。一方、平成23年度に策定した道路整備プログラムに示したように、本市の道路事情は十分な整備状況ではない中で、多くの整備予定路線を一度に着手することは困難であり、また、道路整備や歩道設置を進めるためには多額の費用と長い期間がかかる。しかし、歩行者や自転車の安全性の向上は急務であると認識している。そこで、計画的な舗装修繕工事と区画線や路面標示により道路幅員を再配分する事業とをあわせて行い、歩行者、自転車が優先的に利用する空間を効率的に整備することで安全性の向上を図るため、同時に計画を策定するものである。
 さらに、JRの踏切においては、歩行者、自転車と車両の錯綜の改善や拡幅、隅切りの設置、遮断時間の短縮等の要望をいただいている課題がある。JR東日本と連携を図り、共通の認識を持って計画的に進めることで協議が調い、計画を策定することとしたものである。電線類の地中化事業も優先的な区間を定め、舗装実施時期と連携が図れるよう、以上5つの計画を策定するものである。
 これらの5つの計画において実施を予定している事業や対策は、国土交通省が予算編成において、国、県、市町村が実施する事業の基本方針に位置づけられ、そのために社会資本整備総合交付金等で地方事業を支援する対策に掲げられている内容を踏襲している。目次に本編のページを記載しているので、詳細な内容は本編を参照願いたい。
 概要版の1ページをごらん願いたい。初めに、幹線道路維持保全計画である。計画策定の目的に続き、各計画との関連を位置づけ、2ページに記載のとおり、道路に関する3つの計画の策定が完了することとしている。幹線道路維持保全計画では、既に実施している日常点検に加え、専門家等の定期点検を実施することで劣化や損傷の状況を把握し、これらのデータを蓄積し続けることで施設ごと、地域ごとの予測、対策を最適な方法へと修正しながら維持管理を継続していく。また、点検により、劣化や損傷に起因する事故を未然に防ぐ効果も期待している。本編の35ページをあわせてごらん願いたい。平成25年度に実施した舗装の劣化状況を点検する専門家の調査概要を示している。
 概要版の3ページをごらん願いたい。舗装修繕についてである。本市の全ての市道を4つのグループに分類し、道路の重要度に応じた点検、管理手法、修繕基準を定めている。道路の拡幅整備が完了した路線は、グループを変更して管理をする。
 5ページからは道路附属物について、それぞれの管理手法、点検等の手法について述べたものである。現在の管理状況では、施設によっては蓄積されたデータがないものもある。そのため、劣化、損傷が認められていない施設については、築造年、経過年数、数量等が把握されていないものもある。これらは本編の8ページ、9ページにその集計を記載している。本計画の策定時には、各施設ごとの管理マニュアル、修繕記録等のデータ集計表を作成して、新規整備路線の資料収集、日常、定期の点検等を有効に生かしデータ化を図りつつ、管理施設の数量把握、劣化や損傷の有無、耐用年数等を把握しながら、修繕、交換のサイクル等をフィードバックしていく。
 6ページ、第2章は歩行空間整備推進計画である。幹線道路としての整備が行われていない、歩車道が分離されていないなどの道路に路面標示を主体として幅員を再配分し、歩行者が優先的に使用する空間を明らかにし、安全性の向上を図るものである。本編の17ページをあわせてごらん願いたい。対象となる路線を小学校の半径500メートル以内、市内の3つの駅と辻堂駅の合わせて4つの駅からの徒歩圏とされる1キロメートル圏内、あんしん歩行エリア、(仮称)バリアフリー基本構想重点整備地区等で路線を抽出して指標を設けて評価し、その結果、さらに舗装修繕の実施予定時期を重ね、舗装修繕とあわせ路面標示を実施することとしている。本編の22ページに幅員ごとの路面標示等の手法を示しているのであわせてごらん願いたい。
 概要版の8ページ、第3章自転車ネットワーク計画は、本編の20ページとあわせてごらん願いたい。歩行空間整備推進計画と同様に、対象路線を駅、大規模小売店舗等の駐輪場、市内の高等学校、市役所を中心としてこれらに指標を設け、その結果、さらに同様に舗装修繕の実施想定時期と歩行空間整備推進計画での優先順位も重ねて整備目標期間を策定している。なお、昨年度完成した香川小学校通りの事業で実施したように、新たな整備路線では拡幅工事とあわせて実施するが、完成まで長期間にわたる可能性がある区間については実施したいと考えている。
 概要版の10ページ、第4章電線類地中化計画である。本編の18ページも参照願いたい。整備対象路線を歩行者の多い商業地域、特別景観計画まちづくり地区、緊急輸送路を補完する道路、あんしん歩行エリア等で抽出している。有効性の指標を用いて評価して優先順位を定めている。この地中線化の計画の実施に当たっては、電力、通信等の事業者との連携が欠かせないため、既に協議を行い、抽出した路線の事業実施の方向性については、道路の構造に要求される面では原則同意をいただいている。
 しかし、地中線化事業は、直近に行ったさがみ農協ビル横の国道1号からエメロードまでの区間の市道2244号線の工事費は、バリアフリー化と合わせて、メーター当たり約100万円の事業費がかかっている。平成25年度に完成した香川甘沼線の工事費、メーター当たり約30万円の約3倍の工事費が必要となっている。今後、実施計画との整合を図りながら事業化の調整が必要なものと考えている。そのため本計画では、着手年度、実施目標年度を定めていない。さらに、1期から3期までの事業を10年間等で実施できるものでもない。参考までに、さがみ農協ビル横の事業においては、220メートルの区間を平成17年度に工事に着手し、舗装完了が平成24年度となっている。
 概要版の12ページ、踏切対策計画である。市内には、東海道線、相模線それぞれ14カ所、合計28カ所の踏切がある。道路構造令やJR東日本においては、原則立体交差とするとされているが、事業費や周辺住居の移転等を勘案すると、困難性が高い事業として認識している。しかし、歩行空間や自転車の計画と同様、実現性のある計画を立て可能な対策を執行し、安全性、利便性の向上を図っていくため、JR東日本と協力しながら対策を進めてきた。踏切利用者からの要望、詳細な調査等をもとにJR東日本との協議を行い、技術的、物理的に実施困難と回答されたものもあるが、可能なものとして、概要版の13ページにその一覧を記載している。13ページの表5−1の上段8つの事業は市の負担となる。下段は、今後、JR東日本と負担割合等の協議をしながら事業を実施していく対策となっている。
 概要版の最後に今後10年間の事業費について記載している。本編では各事業ごとの事業費を示しているが、概要版では全体額がわかりやすいように、電線類地中化事業とJRとの費用負担が見込まれる事業を除いた事業費をグラフにて実績と計画を比較している。現在の社会情勢、事業費コストを前提として、図6−1は道路事業費全般の予算となっている。このグラフの中から、道路維持費とされている予算が図6−2に示されている。このグラフから約2億円を舗装修繕費として設定し、平準化の額としている。図6−3は、舗装修繕に加え、歩行空間、自転車ネットワーク、踏切対策のうちの上段、市が負担して行う緊急的な安全対策費を、幹線道路の舗装修繕費に国の交付金を受けることで市の負担額を約2億円として、事業の平準化を図りつつ事業を推進することと想定したものである。これらの事業費には、電線類地中化事業と踏切対策の下段、JRと負担割合を協議する事業については含めていない。
 最後にスケジュールについて説明する。本日の全員協議会で協議の後、1月21日から1カ月間、パブリックコメントで意見募集を行う。意見を集約した後、3月末の公表に向けて策定を進めたいと考えている。
○議長 質疑はないか。
◆青木浩 議員 この間の新聞報道で、緊急道路の空洞化の検査を茅ヶ崎市が独自に始めるとの報道があり、災害時の緊急道路を優先しながらやっていくという話である。どういう調査結果が出るかはわからないが、この計画の中ではどこに書いてあるのか。
◎道路建設課長 幹線道路と下水道の空洞が一致した部分については、舗装を計画的に進めていくので、その前段で下水道の空洞化の対策を実施するように今後調整していきたいと考えている。また、下水道事業の長寿命化等の事業が必ずしも幹線道路の埋設下にないので、この辺は舗装時期を明確にしていることによって調整が可能であると考えている。
◆青木浩 議員 調査の結果次第では緊急に工事が必要になる箇所も出てくると思うので、今後の経過を見守りたい。
 踏切については、対象に上がっている踏切も危険であることは認識しているが、それ以外にもまだある。例えば中島の二ツ谷踏切をもう少し整備ができればいいが、通学路として極力踏切を渡らせたくないという考えもあると思う。死亡事故等が多かったというデータのもとに優先順位を位置づけたのか。
◎道路建設課長 整備自体は全ての踏切に実施したいという意図はあったが、踏切の車道部分の拡幅はできないという回答をいただいている。前後に歩道がある部分の歩道部分の拡幅であれば検討するということで、水道局の前にある小出踏切は今後歩道の拡幅を検討したいと考えている。歩道のない道路は車道とみなされるので、拡幅ができないということでJRから回答をいただいている。また、踏切を渡った後の遮断機の防護柵を改善して隅切り等をとりたいということを申し込んだ踏切も何カ所かあるが、現場の機器の配置、地下に埋設されている通信ケーブル等の移設のことを考えると技術的にできないという回答をいただいている踏切もある。
 また、東のほうには、ポスター等で賢い踏切という文字をごらんになったこともあると思うが、既に定時間制御が導入されている踏切においても遮断時間が余り改善されていないという実態もある。技術的に言うと、やれることは全部やっている踏切についてはこれ以上やりようがないという回答もJRからいただいている。これ以上のものを行政側から提案していくことになると、立体交差にするという形の答えをいただく部分が多くて、今回はできる範囲を取りまとめたという結果になっている。
◆青木浩 議員 いろいろな制約やいろいろな問題があって、手をつけたいがつけられないということは重々わかる。市内にある踏切は互い違いができない踏切が多く、遮断機が鳴っているときに双方から車が来てにっちもさっちもいかない状況になる場所がある。事前に、もう少し手前に踏切の警報とリンクしたものの設置を検討したほうがいいと思っている。拡幅が難しいとか、できないところがあるので、これからもう少し調査研究したほうがいいと思うので、また何かのときに提言する。
◆新倉真二 議員 踏切の関連で、茅ヶ崎駅よりも東側の踏切が1つも対象となっていないが、浜竹踏切は交通量がふえてきてかなり危ないので、既に定時間踏切が導入されて改善が難しいところなのかを確認したい。
◎道路建設課長 浜竹踏切は平成17年に既に定時間制御ということで、遅い電車が来たときに遠くから踏切を閉めないという装置が既に導入されている。本編にもいろいろ記載しているが、40分という国の基準であるあかずの踏切の時間を若干下回っている程度までしか改善がされていないという実態である。装置の導入等では対応ができないとなると、立体化をしていかなければならないような状況になっている。車道部分についても、前後の道路に歩道がない限りは踏切内にも歩道ができないという回答である。
◆柾木太郎 議員 何年か前に既存道路の改修計画が出ている。それに加えて、新たにきちんとまとめてある計画だと思うが、この整合性について先ほど若干触れていたが、もう一度確認をしたい。
◎道路建設課長 こちらは従前から行われている道路維持管理費の事業費で実施していくような形で事業費を想定している。つくるほうの事業費は別途になっているので、事業の同時進行という形で考えていきたい。また、改修する歩道設置事業や道路拡幅事業でやっている路線においても、今後の用地買収の年数等を見込んだ中では、歩行者、自転車の区画線は、早期に必要があれば実施したいと考えている。本編の自転車ネットワーク計画、歩行空間整備推進計画では、現在拡幅している香川小学校通りは、真ん中の部分は一部改修したが、両サイドはこれから長い期間がかかることを想定しているので、区画線は早期の段階で実施していくと位置づけている。
◆柾木太郎 議員 改修等の指針がきちんと全部まとまってやっと出てきたので、ある意味でこれがこれからのバイブルになると考えている。都市部と建設部のリンクは非常にやりやすいはずなので、その部分の計画の整合性はきちんとできていると評価するが、ただし、近年、東京オリンピックが近づいている中で、東京は大規模な都市改修を行う都市防災という観点から、危険な部分とかクラスター地域も改修していくが、本編ではその部分は全く触れられていない。本来はそこまで踏み込んで、都市防災の観点まで突っ込んでいくのであれば、他の部署が一緒にいてもよかったと思う。ただし、これについてはかなり大がかりなプロジェクトになり、基礎自治体で都市防災の観点で物事をやることは非常に難しいことは十分承知している。しかし、少なくとも23万人がいる自治体ならば、その部分に意欲的に取り組む考え方があってもよかったと思うが、そこのところはギブアップだったのかを伺っておく。
◎道路建設課長 都市防災の点は、新たな用地や幅員等が道路サイドの部分で必要になってくる。その部分は道路整備プログラムで、緊急輸送路を補完する道路や、これから道路を拡幅して防災上効果があるというような評価は加えている。今回、維持管理計画の中では、原則新たな用地を求めたり、例えば植栽をするという新たな機能を盛り込むという部分については、現況幅員の中では非常に困難性の高いメニューと捉えている。今指摘の都市防災の部分は、道路としては即効性のある対策がしづらい事業と捉えており、その部分は庁内では、各家庭の耐震補強や自助、共助の増強という形で対応していきたい。
◆柾木太郎 議員 諸計画がさまざま出ているので、どちらにウエートを置くかということは十分わかると思う。ただ、リンクさせていくのであれば、そこに触れてもよかったのではないかという意味で聞いた。この部分は非常に難しい側面がある。改修と同時に、危険塀では70%が崩れて、改修しても危険性が同じところもある。そういったところはどこの部分でやるのか。民間でやるのか、防災というカテゴリーでやるのか、それとも道路改修と一緒にやっていくという部分を定めてほしいという意味で言っており、この計画に盛り込めと言ったわけではない。ただし、都市防災という部分があるならば密接に関係してくると思うので、さまざまある計画とうまくリンクさせていかないと、1つだけが突出してしまうことはまずいと思う。その部分は、今後庁内で、関係する諸計画と諸担当とはすり合わせをしていただきたいということを要望しておく。
◆山田悦子 議員 とても大切なものだと思うので、市民の意見を聞くというパブリックコメントを実行するが、これだけの資料がある中で、どのようなパブリックコメントを想定しているのか。
◎道路建設課長 5冊の計画書をごらんいただくしかないと考えている。道路事業ということで技術的に難しいということは認識しているが、市民にわかりやすくという部分では、概要版でかいつまんだ中では説明し切れないことを想定して、5冊の計画書を出している中で意見を求めるしかないと考えている。
◆山田悦子 議員 質問の仕方も悪かったが、これだけのものを見て理解することは一般の方は難しいと考えられるので、説明会や自治会単位での集会等は計画されていないのか。
◎道路建設課長 今回の事業は従前からやってきている事業だということが1つある。歩行空間、自転車空間は、道路に再配分する幅員がないと、事業を実施したくてもできない路線も多々ある。そういった中で順番と計画をきちんと整理したという位置づけであるので、説明会をやって同意を求めるという位置づけにはないと認識している。
◆小磯妙子 議員 今答弁があったように、これそのものに対して意見というよりは、こういった状況で計画が進行しているという進捗の報告を市民に理解してもらうことがこれから重要になってくると思う。進捗管理の審議会や協議会等は都市マスタープラン確認委員会なのか、どこで進捗管理を行うのか。
◎道路建設課長 維持管理の事業なので、よくできているとか、だめだという進捗管理の意見をいただくものでもないという位置づけではいる。ただ、先ほど点検として、舗装の劣化状況を機械を使って測定すると話をしたが、これは茅ヶ崎市としては初めて実施している。本編の37ページに簡単なグラフを描いているが、今回調査した路線の全体の約40%しか舗装修繕等の履歴が把握できていない。これで解析式というものをつくり、舗装の打ちかえのサイクルを設定しているが、これらが10年、15年たって累積されてくると、現在、8年なり9年なりで修繕のサイクルを設定しているものがもっと早くなったり、遅くなったりするという解析式がつくられていくと想定している。
 また、舗装についてはバスの路線変更等によって劣化のスピードが変わるので、公共施設や車がたくさん通ることが新たに発生した路線は劣化の速度が変わってくる。例えば、柳島スポーツ公園前の車道は劣化の速度が大分変わると考えている。そういうものを踏まえながら、進行の把握というよりも、劣化を早く把握して、それを未然にしていくということが目標であり、ここで立てた計画がよくできているとかよくできていないというのは、事故がゼロになったり、舗装が歩きにくいとか走りにくいという苦情が皆様から来ないことが進行管理であると考えている。計画を持って具体的に進めることを目標にしていないということで理解願いたい。
◆小磯妙子 議員 予算、決算でそのあたりの状況をきちんと把握というのは、議員がしっかりしなければいけないということはわかるが、先ほどパブリックコメントの話が出たが、これに皆さんの意見をくださいというよりは、こういった状況で市は維持保全に努めているということを逐次市民に情報を出していくことが必要だと思う。他の計画は進捗管理をするところがあるが、これだけ一生懸命頑張っている計画を、1年に1回なりで市民に大きく提示していく必要性があると思う。そういう意味で質問したので、いかがか。
◎建設部長 皆さんに周知する手法はこれから検討していきたいと思うが、この計画自体が、最初の目的にも書いてあるように、平成24年の笹子トンネルの崩落事故が発端で国、県、市町村までおりてきて、計画を策定して順次やっていくというところである。こういう背景があってこういう計画を立てたということの周知手法は今後検討するが、広報の中に折り込み等ができればと考えている。
◆滝口友美 議員 自転車ネットワーク計画については、いろいろな担当課で、ストップマーク、看板、道路一方通行、自転車通行と役割がそれぞれあり、着実に計画を推進していくことになっていると思う。当然連携することを前提にそれぞれの役割をやって、総合的な自転車ネットワーク計画はどのような形で各課で連携したり、着実に進んでいるという検証をするのか。
◎道路建設課長 自転車ネットワーク計画の5ページで、自転車の走行環境の部分は、都市政策課が所管の自転車プランが主体になる。自転車プランでは、幹線道路に限らず、小さな路地についても目が行き届いており、10年間で何十キロ整備をしていきたいという目標も掲げられている中で、こちらで進行管理をしていければと認識している。
◆滝口友美 議員 進行管理ではなく、個別プランが着実に計画が進んで役割を分担するということはわかり、それぞれしっかりやっていく。その中で茅ヶ崎市の自転車ということで、総合的に庁内で連携しながら円滑に計画を進めていくということが5ページにも書いてあると思うが、連携の方法は、例えば定期的に5課が集まって、それぞれの進捗状況と情報を交換しながら進めていくということでよいのか。
◎道路建設課長 自転車プランが市内全域の大きな目標を掲げている中で、建設部としては舗装に合わせた整備をしていく。ただ、市域全体の目標は自転車プランが持っているので、本課の舗装と合わなくても整備していくということが自転車プランの事業になる。こういったものの進行管理や全体量の把握は自転車プランが主体になってやっていき、私どもの計画はその下にある幹線道路の整備という位置づけでいいと思う。
○議長 質疑を打ち切る。
 休憩する。
                午前10時53分休憩
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                午前10時54分開議
○議長 再開する。
 報告事項に移る。
 議題3、茅ヶ崎市観光振興ビジョン「茅ヶ崎、動く」についてを報告願う。
◎産業振興課長 茅ヶ崎市観光振興ビジョン「茅ヶ崎、動く」について報告する。
 ビジョンの製本が完成したので、本日、机上に配付した。申しわけないが、事前に配付した資料2と内容は同一なので差しかえをお願いしたい。
 手元の全員協議会資料1、茅ヶ崎市観光振興ビジョン「茅ヶ崎、動く」についてをごらん願いたい。
 1のこれまでの検討経過は、本市では、高齢化の進展により昼間人口が飛躍的に増加していくことや、今年度末に全線開通が予定されているさがみ縦貫道路によるインフラの充実をさらなるまちの発展の契機と捉え、観光振興の推進と地域経済の活性化を図るため、観光振興ビジョンの策定に向けた取り組みを進めてきた。
 本ビジョンの策定に当たっては、平成26年1月に策定した(仮称)茅ヶ崎市観光振興ビジョンの基本的な考え方をたたき台として、市民及び事業者の団体代表の皆様、地域経済団体、地元大学等から成る庁外懇話会、6月の市民意見交換会などを経て策定した素案について、8月には市議会全員協議会で協議いただき、9月にはパブリックコメントを実施し意見をいただいた。その結果を踏まえて素案の内容を一部修正し、茅ヶ崎市観光振興ビジョンを策定した。
 パブリックコメント実施結果は、17名から25件の意見をいただいた。主な意見は、記載のとおりであるが、表現方法等についての意見をいただいたほか、本市を取り巻く社会状況の変化を生かした観光振興や観光資源のPR、シンボル施設や駐車場などハード整備についての意見などがあった。
 裏面をごらん願いたい。2の主な修正内容は、8月に説明したビジョン(素案)からの大幅な修正は行っていないが、ビジョンの第2部、17ページに、高齢化の進展と観光振興の推進のかかわりについての項目を追加した。また、そのほかにも、よりわかりやすい表現への見直しや統計資料の直近データへの修正などをした。
 3の今後の進め方は、本ビジョンでは、観光振興の推進のために7つの基本方針を位置づけるとともに、重点施策に、本市が持つ観光振興の素材の力を生かした本市独自のシティーセールス、シティープロモーションを位置づけている。そのため、今後は、観光や産業振興の面からだけではない、本市のグランドイメージの柱となるポジショニングやブランド化、さらにはブランドイメージを適切かつ効果的にPRしていくための広報戦略に関する基本的な考え方をしっかりと踏まえた上で、本ビジョンによる観光振興の推進を図っていきたいと考えている。
 こうしたことから、当面は、まちの変化を捉えた取り組みとして動き始める道の駅整備推進、旧茅ヶ崎西浜駐車場跡地の活用やホノルル市との姉妹都市協定締結による交流事業など、観光振興に大きな効果をもたらすことが期待されるテーマを中心に、本ビジョンを生かした試行的な情報発信などに取り組んでいきたいと考えている。
 策定した茅ヶ崎市観光振興ビジョンについては、本日配付したビジョンをごらん願いたい。1ページから12ページまでが第1部、観光振興のあり方で、本市の観光振興を取り巻く状況、観光振興の基本方針、施策の展開となっている。13ページから35ページまでが第2部、魅力発信重点プロジェクト「ちがさき力、発信」で、本市が持つ観光振興の素材の力を生かした本市独自のシティーセールス、シティープロモーションを推進するための方向性を示したものとなっている。最後に、37ページ以降が観光資源に関する調査報告となっている。いずれにしても、本ビジョンについては観光振興を推進していくための基本的な方向性と戦略を定めた指針であるので、具体的な事業の実施は行政と民間の観光振興のさまざまな担い手の皆様と十分な検討を行いながら事業を進めていきたいと考えている。
○議長 報告が終わった。よろしいか。
◆松島幹子 議員 1点だけ確認する。茅ヶ崎のブランドイメージは、箱根駅伝のときに上空から映し出される湘南の海と砂浜と松と、それに続く緑地、そして低層の住宅だと思う。8月に示された魅力発信重点プロジェクトの表紙には、上空から映し出された湘南のブランドイメージにふさわしい写真が使われていたが、それが全部差しかえられて、今回の観光資源の中にも全くそういったものが入っていないということの理由について確認したい。
◎産業振興課長 議員指摘の部分は、13ページの第2部、「ちがさき力、発信」の表紙の部分になる。素案の第2部の表紙では、藤沢市側から見た海岸線の航空写真を使用していた。13ページの表紙には「茅ヶ崎に現存する真の魅力、深さ、奥行き、歴史に裏づけられた物語性を再発見し、再認識してもらうために」というコメントがあり、このコメントによりふさわしい観光資源ということで堤の和田家の写真に変更している。議員指摘のとおり、茅ヶ崎を象徴する海、浜、松も貴重な観光資源ではあるが、華やかさやにぎわいばかりではない、本市が持つ観光振興の素材の力をイメージしていただきたいということで差しかえをしている。
             (「議事進行」と呼ぶ者あり)
◆柾木太郎 議員 報告事項なので、個人の私見や自分の考えに基づいたことをここで聞かれても非常に困る。その辺は議長にしっかりやっていただきたいが、いかがか。
○議長 冒頭で報告事項は確認程度と述べているので、その程度でとどめさせていただく。
◆山田悦子 議員 今回300部を印刷するが、これを使ってこれからどのような活動をするのか。
◎産業振興課長 製本した300部は、市の窓口、観光協会、関連する関係団体等の窓口等で配付していただきたいと考えている。観光振興を推進していくための基本的な方向性と戦略を定めた指針であるので、市民、事業者に広くごらんいただくことで、行政とともに観光振興を推進していくための基本的なものとして活用していきたいと考えている。
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○議長 次に移る。議題4、医療情報システムの更新スケジュールについてを報告願う。
◎医事課長 茅ヶ崎市立病院における医療情報システムの更新スケジュールについて報告する。
 市立病院では、総合計画第2次実施計画に電子カルテを含む医療情報システムの更新を位置づけ、昨年の3月にはプロポーザルによる事業者選定を行い、5月より作業部会を設置してシステム構築を進めている。このたび導入予定の医療情報システムを先行導入した病院の運用状況から、事業者が基本システムの機能強化を図ることとなった。具体的には、導入予定の基本システムの現バージョンでは個別システムとの連携がうまくとれない部分もあり、連絡表等の手処理対応となっている。こうした部分について事業者が電子カルテのみで対応ができるように改良し、機能強化を図ることとなった。このため、市立病院もその機能強化した基本システムを導入してシステム構築を行うことが最善と判断した。
 このことにより、本院仕様にカスタマイズしたシステムの納入される時期が平成27年11月ごろになる見込みであり、操作研修、運用リハーサル等の準備期間を考慮して、運用開始時期を平成27年6月から平成28年10月に変更することとした。ただし、システムの基本が大きく変わるものではないため、システム開発でこれまでに実施してきた基本設計、詳細設計や各部門の作業部会での検討内容はそのまま生かされる。また、検討を休止していた事案もあるため、この期間を有効に活用し、院内での調整や検討をさらに加えて、よりよいシステムを構築していく。
 なお、延期及び機能強化となっても、当該システムに係る契約金額についての変更はないが、契約期間の延長のため、債務負担行為の追加をさせていただく予定である。
○議長 報告が終わった。よろしいか。
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○議長 次に移る。議題5、茅ヶ崎ゴルフ場の利活用に関する今後の進め方についてを報告願う。
◎企画経営課長 茅ヶ崎ゴルフ場の利活用に関する今後の進め方について、企画経営課長より報告する。
 神奈川県との調整に時間を要し、全員協議会報告事項の申し入れ及び資料配付が当日になったことをおわびする。
 全員協議会資料に基づき報告する。1、これまでの経過は、茅ヶ崎ゴルフ場を運営している観光日本株式会社より、平成27年3月末をもってゴルフ場の運営から撤退することを平成26年4月に、地権者である神奈川県、茅ヶ崎協同株式会社及び会員に対して伝えられた。また、5月28日付で、神奈川県より本市に対して県有地の買い取り要望の照会がなされ、本市が買い取る意向はないが、当該地は広大であり、本市のまちづくりに大きな影響があるので、今後の土地利用については計画段階から十分に協議したい旨を回答した。その後、ゴルフ場の存続や広域避難場所としての機能維持を希望される活動が行われている状況があり、本市で改めて当該ゴルフ場が防災や環境に貢献していることを考慮して、ゴルフ場が不可能な場合は、防災や緑の保全に配慮した土地利用となるよう協議していただく旨の文書を11月21日付で提出した。
 なお、これまでの間、新たなゴルフ事業者からの申し入れについて神奈川県が協議をしてきた経緯もあるが、条件等折り合いがつかない状況であった。このような経過、状況の中、今後の土地利用についてその活用方法を模索するために、まず利活用に関する提案を、ゴルフ場の提案を含め民間事業者からアイデアをもらい検討する方向性とした。
 このような中、2の今後の進め方は、神奈川県が中心となり、茅ヶ崎協同株式会社、茅ヶ崎市の3者は、当該ゴルフ場敷地の有効活用を図るため、事業主体となる意向を有する民間事業者からアイデアの提案を広く募集することとした。提案された内容は、今後の策定予定の土地利用に関する基本方針の参考とするものである。対象事業としては、県及び市の総合計画に資する事業で、かつ湘南海岸の魅力向上や湘南地域の活性化を図る事業、にぎわい・交流、安全・防災、緑・環境保全、健康増進の機能確保に配慮した事業を対象に土地利用のアイデア募集をすることとした。なお、ゴルフ場運営についての提案も対象となっている。その後、提案を参考に3者が土地利用に関する基本方針を策定し、基本方針の策定に本市としてのパブリックコメントを実施していく。また、実際に当該地を活用して施設の整備、運営等を行う事業者の募集は、改めて公募プロポーザルの手続により行う予定となる。
 3、今後の想定スケジュールは、記載のとおり、1月下旬からアイデア募集、4月から5月にかけて3者で提案内容の協議を行い、6月から9月にかけて土地利用に関する基本方針の策定を予定している。なお、市民の意見、提案については、土地利用に関する基本方針を策定する期間において意見、提案をいただく機会を設け、基本方針に反映できるものはできるだけ反映したいと考えている。その後、10月に公募プロポーザル方式による事業者の募集開始を行い、都市計画等に関する手続を踏まえ事業を実施していく予定である。
 なお、地元選出県会議員への説明、茅ヶ崎ゴルフ場の存続を図る会、広域避難場所を守る会などの関係者に対しては、神奈川県より今後の方向性について説明がなされることとなっている。今後も3者協議を継続するとともに、今後の茅ヶ崎ゴルフ場の利活用については、広域避難場所を初めとする防災機能の確保、公園の整備、緑地、緑の保全に配慮した土地利用となるよう努めていく。また、今後の進捗状況は、市議会の皆様に逐次状況を情報提供するとともに、市民にも情報提供していく。
○議長 報告が終わった。よろしいか。
◆岡崎進 議員 1点だけ確認する。基本方針を提案によってということであるが、茅ヶ崎市として、どういう点を配慮して基本方針に向かっていくかというある程度のラインはあるのか。
◎企画経営課長 事業者から広くアイデアを募集する段階では、本市としては、防災機能の確保、緑、環境の保全、公園の整備を強く要望したいと考えている。
◆松島幹子 議員 まちづくりに影響を及ぼす大きなことなので3点だけ確認したい。1点目は、今後の進め方を決定した経緯を説明願いたい。
◎企画経営課長 今回の進め方は、土地所有者である神奈川県、民間事業者である茅ヶ崎協同株式会社、本市の3者で協議をしてきた。
◆松島幹子 議員 2点目は、1月下旬から事業アイデア提案募集の開始が始まるが、事業提案をする前提となる譲渡価格や賃貸料の情報提供はいつ行うのか。
◎企画経営課長 募集要領を作成し、その時点で公表する。
◆松島幹子 議員 3点目は、今まで議会の中では、市民の提案、意見を聞いてまちづくりの方針を策定し、その後、事業者のアイデアを募集すると言っていたが、順番が変わった理由について確認したい。
◎企画経営課長 順番については変更していないと承知している。まず提案をいただき、その提案によって今後の利活用の方向性を定め、基本方針を策定する段階には、市民の意見、提案をいただきたいと考えている。
◆青木浩 議員 今後の進め方の報告事項なので細かいことは答えられないと思う。これから市民の声や周辺地域の自治会も含めて声を聞いていくという話はあるが、ゴルフ場を存続していただきたいという方の署名運動があり、約2万人が署名していると聞いているが、署名についても民意のあらわれだと思っているので、市民の意見として市はしっかり認識していくのか。
◎企画経営課長 約2万人の署名が集まっていることを確認している。そういった点も考慮しながら進めていく。
◆新倉真二 議員 ゴルフ場が継続されるのが一番よいと考えているが、ゴルフ場が継続されない可能性があってこれだけの県有地があるときに、本来茅ヶ崎市としては、10年間プレハブで放っておかれている高校の用地として、11月21日付の協議の文書に茅ヶ崎北陵高校の記述があったかどうかを確認したい。
◎企画経営課長 11月21日付の文書においては、プレハブの件等については記載していない。
○議長 報告事項は全て終了した。
 休憩する。
                午前11時17分休憩
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                午前11時20分開議
○議長 再開する。
 議題6、教育経済常任委員会の政策提言(読書推進活動に関する提言)(素案)についてを議題とする。
 説明願う。
◆滝口友美 議員 教育経済常任委員会の政策提言(読書推進活動に関する提言)(素案)について説明する。
 手元に配付の素案をごらん願いたい。1ページは、はじめにで、読書について取り上げた経緯が書かれている。今の情報メディアでは得られない感性を磨き、創造力を得るために、また人生をよく生きるためということで読書の必要性、また、今まで本を借りる場として利用していた図書館というものを人が集える空間とする開かれた図書館ということに着目して、図書館の充実、読書に親しむ環境づくりに絞って調査研究を進めてきた。
 2の調査研究の経過は、委員会は最終的に皆さんの討議を行った委員会で、ここには記載していないが、そのほかにも打ち合わせ等は何回か行った。市民への意見交換会は2回行い、1回目は「読書推進について 〜魅力ある図書館を考える」、2回目は「読書推進への取り組み」について取り上げた。詳しいことについては、参考資料1と2に書いてあるのでごらん願いたい。
 研究会は2回設けた。茅ヶ崎市立図書館長を初め職員を呼んで「茅ヶ崎市の図書館事業について」の説明を受けた。2回目は「茅ヶ崎市の学校での読書活動推進について」ということで、教育委員会より説明を受けた。また、常任委員会視察として、三重県立図書館に行ってきた。ここに関しては参考資料3をごらん願いたい。
 その結果をまとめたものとして、まず図書館に関することは、インターネットの予約サービス等を進めてきたが、大学との連携が必要、蔵書の古さとかWi-Fi等も考えてほしいという意見が集約された。また、教育委員会等に関する読書推進に関しては、読書推進活動に関して、特に図書館とのデータベースの連携が必要という意見が上がった。市民からも、もっと図書館が欲しい、電子図書に対して障害者からの切実な要望があったり、蔵書をデータベース化して、学校図書館と市立図書館とのネットワークの要望があった。
 このような意見をまとめて、教育経済常任委員会としては、提言1、提言2として提言を出させていただく。提言1は、3ページにある「開かれた図書館」としての茅ヶ崎市立図書館の機能強化を図るとして、図書館資料の拡充、図書館機能の充実、情報拠点としての図書館という観点で詳細を記載した。提言2は、子どもが図書に親しむためにさらなる環境の充実を図るということで、学校図書館の充実、読書教育の推進を挙げた。
○議長 説明が終わった。質疑、意見はないか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 質疑を打ち切る。
 休憩する。
                午前11時25分休憩
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                午前11時26分開議
○副議長(中尾) 再開する。
 次に移る。議題7、環境厚生常任委員会の政策提言(ごみの減量化についての提言)(素案)についてを議題とする。
 説明願う。
◆伊藤素明 議員 環境厚生常任委員会のごみの減量化に関する政策提言(素案)について説明する。
 手元に配付の資料をごらん願いたい。2ページの1、はじめにで、茅ヶ崎市のごみ焼却施設や最終処分場の状況から、ごみの減量化をテーマに環境厚生常任委員会として調査研究を行ったこと、その結果、ごみ減量化への方策として、市民、事業者等へごみ処理、分別の現状に関する啓発活動を強化することについて政策提言を行うことに触れている。
 4ページの2、政策提言については、啓発の強化を、(1)啓発を取り組む組織について、(2)啓発の対象について、(3)啓発内容についての3つの柱に分けて提言している。
 6ページの3、調査研究の経過では、政策提言に至る取り組みの経過をまとめている。
 7ページ以降は、参考として、茅ヶ崎市のごみ啓発の取り組みの現状についてを記載しているが、最終的な提言の際には、この部分は省略する予定である。
○副議長 説明が終わった。質疑、意見はないか。
              (「なし」と呼ぶ者あり)
○副議長 質疑を打ち切る。
 休憩する。
                午前11時28分休憩
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                午前11時29分開議
○議長 再開する。
 議題8、都市建設常任委員会の政策提言(公園のあり方についての提言)(素案)についてを議題とする。
 説明願う。
◆千葉繁 議員 都市建設常任委員会の公園のあり方に関する政策提言(素案)について説明する。
 手元に配付の素案をごらん願いたい。1ページ、はじめにでは、公園の現状や課題、公園に関して調査研究し、政策提言を行うことについてを述べている。
 2ページの1、調査研究の経過では、今年度の本委員会での取り組みを記載しており、公園のあり方についてというテーマで調査研究を行ってきた。担当部局とも意見交換を行い、また、今年度に議会が開催した2回の意見交換会も同様のテーマで実施している。本常任委員会での行政視察の際にも公園に関する事柄について視察を行い調査研究を進め、委員間での検討を重ねてきたところである。
 3ページの2、調査研究のまとめは、これまでの調査研究の中から、(1)では、公園のあり方についてのポイントとなるものを取り上げている。1つ目は、防災、減災の機能を有する場として公園を活用することができるという点、2つ目は高齢化に向けての健康づくり、多世代交流の場の点、3つ目は地域性の合った公園整備が必要という点、4つ目は、公園愛護会制度が始まり、各市民活動団体と連携していくという点である。
 (2)他市における事例についてでは、10月に都市建設常任委員会で行政視察をした。3市を取り上げている。各市では公園に関するさまざまな取り組みが行われていたが、特に茅ヶ崎市にかかわるものについて記載している。岡山県浅口市ではボランティアによる運営がされており、市民活動団体との連携やそのあり方についての視点から、兵庫県芦屋市では、公園再整備ということで地元と密着した公園づくりという視点から、京都府八幡市では、自治会が清掃管理を行っていることで、公園愛護会制度との関連性という視点からそれぞれ取り上げている。
 (3)茅ヶ崎市の公園のあり方についての課題の整理と方針については、フローチャートで記載している。
 最後に6ページ、3、政策提言として、「市内に公園を新たに設置することが困難にある中で、公園を質・量ともに増やすために、防災の面からも、その配置バランスを考慮するとともに、公園愛護会制度やボランティア等を活用した管理・運営を図りながら、地域の声を取り入れた借地公園等の積極的推進に取り組むこと」として、公園をふやすためのさまざまな視点から取り組んでいくべきであり、借地公園なども有効活用できるのではないかということで結んでいる。
○議長 説明が終わった。質疑、意見はないか。
◆岡崎進 議員 政策提言の文章の最初のところに、「設置することが困難にある中で」と困難と書いてありながら、「質・量ともに増やすために」と書いてあるので、日本語が余りよくないという気がしたが、いかがか。
○議長 その辺を踏まえて正副委員長で再度検討願いたい。
◆千葉繁 議員 了解した。
○議長 質疑を打ち切る。
 全員協議会を閉会する。
                午前11時34分閉会