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神奈川県 藤沢市

平成18年 2月 予算等特別委員会−03月15日-08号




平成18年 2月 予算等特別委員会

3月15日(第8日)

1.日  時     平成18年3月15日(水) 午後1時30分 開議
2.場  所     議会議場
3.出席委員
   委 員 長  石 井   博
   副委員長  佐 賀 和 樹
   委  員  加 藤 なを子   原   輝 雄
         有 賀 正 義   松 長 泰 幸
         高 橋 八 一   柳 田 秀 憲
         植 木 裕 子   渡 辺 光 雄
         塚 本 昌 紀   松 下 賢一郎
         増 井 秀 夫   河 野 顕 子
         二 上   喬   鈴 木 明 夫
         矢 島 豊 海
   欠席委員  な  し
   議  長  国 松   誠
   副議長   広 田 忠 男
   傍聴議員  原 田   建   三 野 由美子
         熊 倉 旨 宏   橋 本 美知子
         保 谷 秀 樹   諏訪間 春 雄
         大 塚 洋 子
   理事者   山本市長、久世助役、石渡助役、吉野収入役、加藤総務部長、脇田企画部長、
         新井財務部長、舘野市民自治部長、種部福祉健康部長、矢沢環境部長、
         花上経済部長、神田計画建築部長、生川都市整備部長、飯塚土木部長、
         城戸市民病院長、土田市民病院事務局長、大津消防長、小野教育長、
         林教育総務部長、西山生涯学習部長、?江代表監査委員、間中監査事務局長、
         佐藤選挙管理委員会事務局長、鈴木農業委員会事務局長
   事務局   長谷川議会事務局長、高木議会事務局次長、小野議会事務局主幹、
         ?橋議会事務局主幹補佐
4.審査日程
  討論・採決
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○石井博 委員長 こんにちは。ただいまから本日の会議を開きます。
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○石井博 委員長 昨日に引き続き審査を行います。
 これから、当委員会に付託されました議案第110号平成18年度藤沢市一般会計予算外19議案に対する討論を行います。
◆加藤なを子 委員 平成18年度藤沢市一般会計予算外関連19議案に対する日本共産党議員団の討論を行います。
 議案第110号平成18年度藤沢市一般会計予算及び議案第111号平成18年度藤沢市北部第二(二地区)土地区画整理事業費特別会計外11特別会計については反対いたします。
 次に、条例議案について申し上げます。
 議案第90号と第93号、第97号については賛成いたします。
 議案第91号、96号、99号、123号については反対いたします。
 なお、議案に対する意見、要望など詳細については本会議の討論で述べさせていただきます。
 以上、討論といたします。
◆渡辺光雄 委員 藤沢新政会の討論を行います。
 当委員会に付託されました議案第110号平成18年度藤沢市一般会計予算並びに議案第111号藤沢市北部第二(二地区)土地区画整理事業費特別会計予算及びすべての議案に賛成します。
 なお、詳細につきましては本会議で意見、要望を含め述べさせていただきます。
◆原輝雄 委員 立志の会は当委員会に付託をされた全議案に賛成します。なお、詳細は本会議で申し述べます。
◆塚本昌紀 委員 当委員会に付託をされました議案に対する藤沢市公明党の討論を行います。
 議案第110号一般会計並びに12特別会計、また条例議案に対して、すべて賛成いたします。なお、意見、要望につきましては本会議で述べさせていただきます。
◆柳田秀憲 委員 21社・民CLUBの討論を行います。
 議案第110号平成18年度藤沢市一般会計予算外すべての議案について賛成いたします。なお、詳細につきましては意見、要望を付し、本会議で述べさせていただきます。
◆植木裕子 委員 これから平成18年度一般会計外19議案に対する神奈川ネットワーク運動・藤沢の討論を行います。
 財政計画については、平成17年度より一般会計で5.3%、特別会計5.9%の増で予算が組まれました。法人市民税は企業の収益増による増収を見込んでいますが、ヤクルトなど企業が相次いで撤退することがわかっています。景気が回復してきたと言われていますが、個人所得は伸び悩んでいるのが現状です。間近に迫る団塊の世代の大量退職も控え、楽観視はできませんが、堅実な予算編成になっていることを評価し、幾つかの要望を付して賛成討論を行います。
 まず、平成18年度予算の中で大きな比率を占める辻堂駅周辺地区の都市再生事業、湘南C−X(シークロス)です。辻堂駅前北口に広がるカントク跡地は藤沢市の西の核となる都市再生事業です。平成18年度予算では約51億円が計上され、道路が整備されてきます。現在辻堂駅周辺の商店街はにぎわっているとは言えません。湘南C−X(シークロス)のまちづくりができることで駅周辺に人が集まり、商店街にも人が流れ、活気を取り戻す方策を考えていかなければ、駅前の空洞化がさらに進んでしまいます。駅周辺は車が往来することよりも、人間が歩いて移動しやすいバリアフリー、ユニバーサルデザインのまちづくりを進めることを重視した事業を進めていくことが肝要です。車より人間を優先したまちづくりにしていかなければ暮らしにくくなります。辻堂駅東側には通過交通のための道路が1本ありますが、今後はさらに藤沢厚木線の早期開通を関係市とともに県、国に強く働きかけていただくよう要望いたします。
 2点目。福祉施策から何点か要望、意見を述べさせていただきます。
 藤沢市の高齢化率は16.7%、地域によっては高齢化率が20%を超えているところもあります。そのような中、4月から介護保険が改正になります。制度の見直しにより予防重視型システムへの転換、施設給付への見直し、新たなサービス体系の確立などが打ち出されました。しかし、予防重視型システムの変換により、今まで要支援や要介護1の認定のもとにサービスを受けていた方の中に介護認定から外れる方が多く出てきます。介護保険では1割負担だったものが、全額自費負担をしなければならない人が出てくるのです。また、施設利用者は昨年10月より居住費、食費を払わなければならなくなり、高齢者の懐を圧迫しています。介護保険が改正になることにより、今までより不自由な暮らしにならないよう検証していく必要があります。また、新たなサービス体系の確立で、地域の福祉の拠点となる地域包括支援センターがスタートします。地域における福祉の総合相談や支援などを行うことになりますが、藤沢市の人口からは13カ所は欲しいところです。最初は8カ所からのスタートですが、早いうちに地域包括支援センターをふやしていく努力をお願いいたします。
 現在策定中の藤沢市高齢者保健福祉計画の中には平成20年度までの数値目標が挙がっています。事業所などにヒアリングした結果の数値ということですが、新たなサービスに対する整備は急がなくてはなりません。介護保険の改正により利用する方の混乱を招かないよう、市民に情報の周知徹底をしていただくようお願いいたします。
 また、障害者自立支援法が施行されます。精神障害者も含めたすべての障害者が地域で自立した暮らしが送れるようにとつくられた法律ですが、問題が多く残る法律だと思っています。障がい者が今までより暮らしにくくならないか検証していく必要があります。藤沢市は昨年から障害児放課後等支援事業を行ってきました。まだまだ需要を満たしていないため、18年度は拡大することに対しては大賛成です。2つ目は太陽の家を考えているとの答弁がありましたが、1つ目の白浜養護学校とは距離が近いため、北部の障がい児には使いづらいものがあります。今後、北部にもこの事業を広げていくことを要望いたします。
 次。高学歴化や経済的理由などから女性の社会進出が進んでいます。一方、核家族化が進み、子どもを育てる環境が変わってきています。子どもを育てるためには母親だけではなく父親の役割も大切になっています。また地域の役割も大切です。子どもにとっても多くの人とかかわりを持ちながら育つことが大切です。これからの子育て支援はいろいろなパターンの支援が必要となってきます。病後児保育、休日保育のさらなる拡大を検討していただきたいと考えます。
 3点目。環境施策については、まず、ごみの有料化、戸別収集について触れさせていただきます。
 藤沢市の資源化率26%、この数値を他市と比較すると決して高くはありません。鎌倉市は46%、横須賀市や三浦市は30%を超えています。今後、可燃物の中に含まれる資源の分別を徹底する目的もあり、戸別収集にすることを打ち出されました。鎌倉市は戸別収集をまだしていませんが、46%の資源化率です。藤沢市は30%以上の資源化率を目指していくことになるでしょう。
 また、可燃物の中の約半分を占める生ごみを焼却しないことを考えなければいけないと考えます。堆肥化を進めるためにコンポストの助成などを行っていますが、都市化の進む藤沢市では限界があると考えます。バイオガス化なども視野に入れ、ごみの減量化を進めなければなりません。今回のごみの有料化に向けた公聴会や議会答弁では、ごみの有料化と戸別収集は別のものと説明していらっしゃいますが、事実上セットで進んでいるわけで、市民にはわかりにくい説明です。今後、地域の説明会には積極的に出向くとの答弁がありましたが、他市では市長みずからが駅頭で訴えたなどの話も聞きます。市長を初めとする説明会を積極的に開催することを要望いたします。
 廃棄物対策では、石名坂から出た固化灰のうち約3,000トンを灰溶融せず、最終処分場に埋め立てていますが、女坂の最終処分場の後はもうありません。金額的な問題があるかとは思いますが、全量溶融固化にすべきだと考えます。
 4点目。防犯対策です。市長の施政方針にもうたわれている携帯電話を利用した防犯対策が新規事業として出ていました。昨今子どもをねらった悪質な事件が相次いでいます。子どもたちは地域のみんなで守らなければなりません。しかし、学校に携帯電話を持たせることの是非、駆けつけ協力員はだれがなるか、学校の役割などがはっきりしていないなど、問題が山積する中、3月25日の広報にも掲載されるとのことです。このままスタートすると混乱するのではないかと危惧しています。携帯電話を持たせたことで安全だと勘違いしないよう、地域の多くの目で子どもを見守るということを徹底しなければなりません。余りにも性急過ぎる事業だと思います。
 5点目。教育関係では化学物質過敏症対策、シックスクール対応をお願いいたします。アレルギー体質や化学物質過敏症の子どもは確実にふえています。印刷物は大豆インクになり、シックスクール対応ができていますが、床ワックスなどは対応がおくれています。マスクや手袋の着用を徹底していただきたいと思います。また、大気中の化学物質測定では暑い時期、密閉した場所で高い濃度の化学物質が検出されることがわかっています。また、新しい学校ほど検出されます。今後は今まで検出された場所、出やすいと思われる場所を重点的に測定していただきたいことと、検出された教室は授業前に換気をしっかり行っていただくようお願いいたします。
 6点目。平和事業についてです。藤沢市は核兵器廃絶平和都市推進の基本に関する条例を持ち、市民の平和で安全な生活の維持向上に努めることをうたっています。1985年から市民と市の協働事業として始まったこの事業の目玉は、小中学生を広島、長崎に派遣し、平和とは何かを考えてもらうという大変よい企画です。また、この冬、神奈川ネットワーク運動で神奈川県内の基地めぐりバスツアーが新聞報道されましたところ、100人以上の申し込みがあり大変好評でした。藤沢市では既に平和事業の中にピースリングバスツアーがあります。近隣に米軍の基地がたくさんあることに市民は気づいてきました。市長を初めとして積極的に取り組んでいる藤沢市の平和事業を、もっと宣伝していただきたいと思います。
 先日、岩国で住民投票の結果が出ました。厚木基地の米軍空母艦載機の岩国基地への移転はノーという岩国市民の意思が示されたわけです。現在は藤沢の上空でこの艦載機が騒音をまき散らしているのですが、国は地元の声を聞こうともしません。県周辺自治体と連携して、引き続き基地の整理、縮小、早期返還を求めていくようお願いいたします。
 最後に、市民が協働して進める事業からです。
 昨年制定した市民活動推進計画に基づく市民活動助成制度に触れさせていただきます。藤沢市は市民活動が盛んですが、他市に見られるような助成制度はありませんでした。市民活動では立ち上げ時や事業を拡大するとき、資金がないことで苦労していることが間々あります。18年度からこの事業が始まることに期待します。また、市民が主体となり進めている藤沢市の自治基本条例について考える広場は、この3月に一段落するようですが、自治体の憲法と言われ、自治基本条例を制定するためには、もっと多くの市民の関心、参加、合意を経なければなりません。18年度は策定検討委員会を設置することが予定されていますが、私はこの広場に毎回参加していますが、ちょっと早い気がします。じっくりと腰を落ち着けて、多くの市民の合意を得る対策をとっていただきたいと考えます。
 今後は急激な右肩上がりの財政は望めません。官でできること、民でできること、そして市民ができることをそれぞれ責任を持って分担することが市の健全財政につながってきます。2007年度以降、団塊の世代が地域に戻ってきます。このパワーをいかに地域社会に生かしていくかが今後の課題となってきます。NPOの領域を市の施策の中に位置づけていくことを要望し、神奈川ネットワーク運動・藤沢の平成18年度一般会計その他19議案の賛成討論を終わります。
○石井博 委員長 これで討論を終わります。
 採決いたします。
 まず、議案第110号平成18年度藤沢市一般会計予算、議案第111号平成18年度藤沢市北部第二(二地区)土地区画整理事業費特別会計予算、議案第112号平成18年度藤沢市北部第二(三地区)土地区画整理事業費特別会計予算、議案第113号平成18年度藤沢市競輪事業費特別会計予算、議案第114号平成18年度藤沢市墓園事業費特別会計予算、議案第115号平成18年度藤沢市国民健康保険事業費特別会計予算、議案第116号平成18年度藤沢市中央卸売市場事業費特別会計予算、議案第117号平成18年度藤沢市老人保健事業費特別会計予算、議案第118号平成18年度藤沢市柄沢特定土地区画整理事業費特別会計予算、議案第119号平成18年度藤沢市湘南台駐車場事業費特別会計予算、議案第120号平成18年度藤沢市介護保険事業費特別会計予算、議案第121号平成18年度藤沢市下水道事業費特別会計予算、議案第122号平成18年度藤沢市民病院事業会計予算、議案第91号アメリカ合衆国軍隊の構成員等が所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例の制定について、議案第96号藤沢市心身障害者福祉手当条例の一部改正について、議案第99号藤沢市国民健康保険条例の一部改正について、議案第123号藤沢市介護保険条例の一部改正について、以上、これら17議案は可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔賛成者挙手〕
○石井博 委員長 挙手多数。したがって、これら17議案は可決すべきものと決定をいたしました。
 次に、議案第90号藤沢市一般職員の給与に関する条例等の一部改正について、議案第93号藤沢市大庭台墓園基金条例の一部改正について、議案第97号藤沢市障害者介護給付費等支給審査会条例の制定について、以上、これら3議案は可決すべきものとすることに御異議はございませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○石井博 委員長 御異議ございませんので、これら3議案は可決すべきものと決定をいたしました。
 これで当委員会に付託されました議案に対する審査は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。委員会報告の文案につきましては委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○石井博 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
 ここで市長から発言を求められておりますので、発言を許します。
◎山本 市長 予算等特別委員会の委員各位におかれましては、去る3月6日から本日まで、何かとお忙しい中、平成18年度藤沢市一般会計並びに特別会計等諸案件につきまして終始御熱心に御審議を賜り、ここに御決定をいただきました。まことにありがとうございます。
 本予算等特別委員会の審査を通じまして、委員の皆様から多くの貴重な御意見、御提言をいただきました。御指摘のあった点につきましては十分に留意いたしまして、新年度の予算執行に当たってまいりたいと存じます。ふじさわ総合計画2020は平成18年度から後期5カ年実施計画がスタートいたします。本市が目指す都市像、湘南の海にひらかれた生涯都市藤沢を実現するため、気を引き締め、全職員の総力を挙げて共生的自治の推進に努めてまいりたいと存じます。委員各位におかれましては、今後とも御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いを申し上げます。
 終わりに、委員各位の御尽力に対しまして改めまして深く感謝を申し上げ、予算等特別委員会閉会に当たりましての御礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
○石井博 委員長 平成18年度の予算等特別委員会は、3月7日から3月15日まで1週間にわたり、理事者を初め予算委員の皆様方の御協力により、限られた時間でありましたが、慎重かつ効率的な審議ができましたことを委員長、佐賀副委員長ともども心から感謝いたします。申し上げるまでもなく、平成18年度予算は山本市長から示された施政方針である安全安心の市民生活を確保するための緊急的な課題を重点とした予算編成であり、また、39万6,000有余の市民に対する市民のための行政運営を着実かつ効果的に執行するための予算であります。理事者を初め職員の皆様には昼夜を問わず、委員各位の審議に対して誠実かつ簡明に対応されましたことを厚く御礼申し上げます。
 ここに委員各位の協力を得て、この予算が本会議において成立することをお願いして、簡単でございますが、あいさつといたします。ありがとうございました。(拍手)
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○石井博 委員長 これで平成18年度予算等特別委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
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                午後1時50分 閉会
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以上のとおり相違ありません。
藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。
藤沢市議会予算等特別委員会
委員長  石 井   博