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神奈川県 藤沢市

平成18年 1月 都市整備特別委員会−01月24日-01号




平成18年 1月 都市整備特別委員会

1.日   時  平成18年1月24日(火) 午前9時30分開会
2.場   所  議会委員会室
3.出 席 者
     委 員 長  大 塚 洋 子
     副委員長  山 口 幸 雄
     委  員  原 田   建   有 賀 正 義
           松 長 泰 幸   古 橋 宏 造
           植 木 裕 子   広 田 忠 男
           大 野 美 紀   国 松   誠
           海老根 靖 典
     欠席委員  な  し
     傍聴議員  真 野 喜美子   三 野 由美子
           熊 倉 旨 宏   橋 本 美知子
           保 谷 秀 樹
     理 事 者  石渡助役、谷本計画建築部参事、瀬戸建設調整課主幹、生川都市整備部長、
           広田都市整備部参事、高橋都市整備課主幹、米山公園みどり課長、
           鈴木公園みどり課主幹、その他関係職員
     事 務 局  長谷川議会事務局長、高木議会事務局次長、小野議会事務局主幹、
           ??議会事務局主幹補佐、森議事調査担当主査
4.件   名
 (1) なかむら公園新設事業について
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○大塚洋子 委員長 ただいまから都市整備特別委員会を開会いたします。
 改めまして、おはようございます。5月以来、委員長に就任させていただいておりますが、今回、都市整備特別委員会が初めてでございますので、就任に当たってのごあいさつをさせていただきたいと思います。
 今回は山口副委員長という大変すばらしい方と、人生経験豊かな副委員長でございまして、大変心強く思っておりまして、1回での委員会というのは大変残念な思いもいたしているところでございます。
 きょうは近隣公園のなかむら公園視察ということで企画させていただいておりますが、本市始まって以来のワークショップ形式で、住民の声が反映された公園でございますので、よろしく御視察いただき、御審議のほどをお願い申し上げます。きょうは大変寒い日でございますので、委員の皆様におかれましても、また防寒の方でよろしくしていただいて行っていただきたいと思います。きょうは寒いところ、事務局及び市当局の方にも大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○山口幸雄 副委員長 皆さん、おはようございます。最初で最後のごあいさつだと思いますけれども、きょうは今委員長から説明がありましたように、なかむら公園の視察ということでございます。ひとつよろしくお願いいたします。(拍手)
      ──────────────────────────────
○大塚洋子 委員長 お諮りいたします。委員会の日程は、お手元に配付したとおり進行したいと思いますが、御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○大塚洋子 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
      ──────────────────────────────
○大塚洋子 委員長 お諮りいたします。審査に先立ち現地視察を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○大塚洋子 委員長 御異議がありませんので、休憩して現地視察を行います。
 行程でございますが、これからなかむら公園を視察いたしまして、11時ごろ戻る予定でございます。したがいまして、審査につきましては戻り次第行います。
 それでは、よろしくお願いいたします。
      ──────────────────────────────
           午前9時33分 休憩
           午前9時40分〜午前11時00分 現地視察
           午前11時10分 再開
      ──────────────────────────────
△(1) なかむら公園新設事業について

○大塚洋子 委員長 再開いたします。
 日程第1、なかむら公園新設事業についてを議題といたします。
 この件について市当局の説明を求めます。
◎生川 都市整備部長 それでは、なかむら公園の新設事業について御説明を申し上げます。
 説明につきましては、お手元にお配りしております都市整備特別委員会提出資料及びスクリーンにて進めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 初めに、本市の都市公園の整備状況について、次に、本事業の経過と事業進捗状況について、そして、ワークショップの報告を通して今後の公園づくりについて順に御説明をさせていただきます。
 それでは、画面にて都市公園総括図で、当なかむら公園の位置を示してまいります。
 次に、本市における都市公園の整備状況につきましては、平成16年度末で街区公園233カ所、近隣公園22カ所、その他、運動公園2カ所などを含めまして273カ所、総面積は約207.1ヘクタールの公園が整備されており、1人当たりに対する公園面積は約5.27平方メートルでございます。
 なかむら公園は小田急線六会日大前駅から西へ約1.6キロメートルに位置し、都市計画道路藤沢厚木線と亀井野二本松線の交差する南東にあり、当公園は昭和55年度から平成14年度まで施行されました北部第二(二地区)土地区画整理事業区域内に位置し、関係権利者の御協力により生み出された公園でございます。この区画整理事業区域内には近隣公園としてなかむら公園、また、街区公園として矢端公園、下ノ根第一公園、下ノ根第二公園、鍛冶山公園の4カ所が配置されております。
 なかむら公園は近隣公園として位置づけられており、近隣公園はおおむね1小学校区1平方キロメートルの中に住まわれる地域の人々の日常利用と災害時に利用されることを想定し計画されている公園でございます。また、利用者の誘致距離といたしましては約500メートルを対象としているものでございます。
 この事業区域内におけます公園の整備状況でございますが、なかむら公園につきましては平成16年、17年度の2カ年で整備工事を進めており、街区公園では平成15年12月に開設した矢端公園、平成17年6月に開設した下ノ根第二公園、平成18年3月開設予定で現在整備を進めております鍛冶山公園、平成18年度整備予定の下ノ根第一公園など、平成15年度から平成18年度までの4年間で公園整備を完了すべく事業を進めているところでございます。
 次に、公園設計に当たり重要となります、なかむら公園のトトロの木と子どもたちから呼ばれているクスノキのシンボルツリーについて御説明させていただきます。このクスノキは、北部第二(二地区)土地区画整理事業区域内にございました直径1.4メートルで樹齢約90年から100年程度のクスノキであり、貴重な樹木として保全すべく当なかむら公園へ移植したものでございます。移植に当たりましては、あらかじめ根を切るなどの準備を行い、樹木への負担を軽減するため剪定を強くして移植をしてまいりました。このクスノキの大木につきましては公園のシンボルツリーとしてだけではなく、地域のシンボルとして保全、育成を図ることとしたものでございます。
 次に、なかむら公園の事業概要でございますが、公園種別は先ほども触れましたが近隣公園として位置づけ、全体面積は1.34ヘクタール、事業期間は平成14年度から17年度まで、全体事業費は約2億100万円で、国庫補助事業として行っております。事業内容といたしましては、現況測量、ワークショップ形式による基本計画策定、実施計画策定、公園造成工事、公園整備工事などでございます。
 さて、なかむら公園はワークショップ形式によりまして基本計画を策定したものでございますが、これはさまざまな人々が対等な立場で主体的に集まり、調査活動や資源の発見、プランづくり、管理運営などについて自由に意見やアイデアを出し合って想像力を高め、共同作業によって相互理解や合意形成を図ることに重点が置かれた、まちづくりの手法の一つとされております。このたびのワークショップ形式による公園づくりは本市では初めてでございます。この形式により実施することになりましたのは、平成13年度に公園予定地周辺の自治会の方々から今後の公園整備のスケジュールや計画内容について説明会の開催要望があり、その説明会で早期整備の要望とともに公園整備に際しての具体的な御意見を多くいただき、地域住民の方々の公園に対する意識の高さを実感したものでございます。市といたしましても地域住民の方々の熱い思いの早期実現に向け、また、公園は地域コミュニティ形成の場として重要な意味を持っており、住民参加のワークショップ形式で基本計画から公園づくりを行うことは大きな意義があるとして、このたびワークショップ形式によるなかむら公園の基本計画策定を実施したものでございます。
 次に、なかむら公園の事業進捗状況でございますが、平成14年度では現況測量と基本計画を策定し、15年度では実施計画を策定、16年度は第1期公園整備工事として面積約0.74ヘクタールを整備し、17年度に第2期整備工事として残る面積0.6ヘクタールの整備を現在進めており、平成18年3月の完成を予定しております。
 次に、なかむら公園のワークショップの内容についてでございますが、公園の誘致距離から関係する自治会であります石川山田、石川丸石、石川原庭、サンハロー湘南台の自治会を対象として公募によりワークショップへの参加募集を行い、25名の地域住民の方々の参加を得て、第1回目の平成14年9月21日の開催から12月21日まで合計4回のワークショップを開催し、その成果として、なかむら公園基本計画が平成15年2月に完成したものでございます。
 第1回目につきましては「計画地をみんなで知ろう」と題しまして、初めに、ワークショップの目的を把握するため近隣公園の性格や位置づけなどの確認を行い、また、計画地の現状を把握するため皆さんで現地調査を行いました。用地の東側、西側、南側は道路に接し、北側は道路と一部宅地に接しており、地形として、南側は台地上の平たん地、北側は雑木林の斜面地で、一段下がって平たん地となっており、南側の平たん地との差は12メートルほどの高低差がございます。また、埋蔵文化財包蔵地であることから、公園整備に際しましては従前の地形を活用した、公園整備計画が求められたものです。また、用地の周辺は土地区画整理事業による良好な住宅地として整備されており、西に遠く富士、北に大山山系を望むなどの環境を含め、理解をしていただきました。このような状況と環境を踏まえ、公園づくりに当たっては、より多様な意見や要望を集約するために、25名の参加者をA、B、C、3つのグループに分けさせていただき、グループごとにどのような公園にしたいか、こんな施設が欲しいなどについて意見交換を行いました。
 第2回目につきましては「公園をみんなで考えよう」と題し、グループごとに公園の整備方針を設定する公園の森づくりといたしまして、こんな公園にしたいとか、こんな施設が欲しいといった意見などを葉っぱや果実をかたどったカードに書き込んでいただき、みんなの出し合ったカードを幾つかに分類し森をつくるという方法で、最後に森の代表的な名前をつけて公園整備のテーマとしてまとめていきました。
 第3回目につきましては「施設配置を考えよう」と題し、各グループごとの整備方針に基づいた公園のプランづくりを行い、各施設の配置を計画し、概算工事費についても話し合いが行われました。
 各グループの基本となるテーマと公園計画でございますが、Aのグループでは、高台となった台地から眺望を楽しめ、風を感じ、季節の花を楽しむなど、見通しのよい安全安心の広場、斜面地は自然を残すなどを考え、テーマを「花眺風月」と、あえて鳥ではなく眺望の字を用い、四季折々に風情のある時を過ごせるすてきな公園プランとなりました。
 Bのグループでは、クスノキの大木を生かし、広場には花を植え、木登りやドングリを拾い、自分たちで考え遊べる場など、また、地形を生かした緑と花、その中でのんびりと寝転び、外周ではジョギング、災害時への備えなどを考え、テーマを「時間を忘れてのんびりしようよみんなのふれあいの森」とし、こんな公園にみんなで集まって遊びたいという思いが強く感じられるプランとなりました。
 Cグループでは、花も実もある木を植え、四季折々に楽しみ、芝生や原っぱの広場でたこ揚げ、外周ではジョギング、地形を生かして滑り台や冒険など、見晴らし台では眺望を楽しみ、星を眺め、のんびり寝転んで時を過ごせる空間や、みんなで維持管理のできるシステムの必要性も話し合われ、テーマを「みんなで行ってみたいな公園」とし、こんな公園が欲しいというアイデアがほとばしるようなプランとなりました。
 さて、いよいよ最終回でございますが、「プランを決めよう」と題しまして、第4回目のワークショップは各グループの計画案をもとに検討、修正を加え、最終的な公園計画をまとめる作業を行うとともに、管理運営にまで続く組織づくりについて御理解をいただいたものであります。また、公園の名称につきましては多くの案が提案されましたが、最もわかりやすいということで平仮名でなかむらとし、公園の名称とすることを決定したものでございます。
 最終の計画案でございますが、「花眺風月、みんなで行ってみたいな、のんびりふれあい、なかむら公園」をテーマとした、なかむら公園の基本計画がまとまったものでございます。
 画面は鳥瞰図ですが、これは、なかむら公園の北東側上部から見たものでございます。また、お手元の計画平面図も御参照いただきたいと思います。
 なかむら公園の特徴といたしましては、夜には星を眺められる広々とした多目的広場、斜面を生かした遊具のある子どもたちの冒険の場、クスノキの大木を中心とした原っぱ広場、ドングリ拾いができるよう北側斜面は雑木林の復元、日常利用のトイレと災害時用のトイレ3基の設置、桜並木や81.5メートルと長いフジ棚など、四季折々の花の楽しめる場、これらをもとに花と緑陰に親しみ、眺望を楽しみ、のんびりとできる公園とした基本計画が策定されました。
 次に、なかむら公園の実施計画でございますが、市といたしましては実施計画の策定に当たり、このような基本計画を受け、その趣旨や施設配置などについて十分尊重する中で、細部について技術的な検討を加え、平成15年度に実施計画としてまとめたものでございます。平成16年度から整備工事に着手し、芝生の養生期間等を経て、平成17年6月には第1期整備部分約0.74ヘクタールの開園を迎えることができたところでございます。
 ワークショップ形式による公園づくりは、今回のなかむら公園に続き、現在整備を進めております鍛冶山公園についても近隣住民の方々の御参加をいただき、昨年3回のワークショップを開催し、基本計画を策定し、それに基づいた実施計画により整備を進めております。
 最後に、今後の公園づくりについてでございますが、市は、これまでも公園整備に際しましては説明会の開催などにより、市が提案した計画案に対して、近隣住民の方々の御意見や御要望をお聞きし、それを踏まえた公園づくりを行ってまいりました。今後の公園づくりにつきましては、周辺状況の調査の段階から近隣住民の方々の参画を得て、市と市民が協働して計画案作成に向け調査し、考え、創出してまいりたいと考えております。さらに、このワークショップ形式による協働作業を通じての公園づくりは、地域の方々が公園完成後も地域自治会を中心とした公園愛護会活動にも参加をいただき、自分たちの公園として守り、育てていただけるものと考えておりますが、民地の緑の減少により、ますますその存在価値が高まっており、このワークショップ形式による公園づくりを通して緑に対する意識を高め、市と市民と協働による緑豊かなまちづくりを目指してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○大塚洋子 委員長 説明が終わりました。
 これから質疑を行います。質疑はありませんか。
◆植木裕子 委員 ありがとうございました。何点か伺わせていただきます。
 ワークショップを行ったということで、大変よいことだと思っております。公募による市民の方が4自治会にお声をかけて25名参加なさったということなんですけれども、その公募市民の方の内訳といいますか、例えば年齢層とか男女比など、どのようなことになっているかお聞かせください。また、4自治会に声をかけたということですけれども、学校関係者はどのようになっていますでしょうか。お声かけにはならなかったのかなというふうに思いながら聞いておりましたが、そこら辺をお伺いいたします。
 あと、災害用のトイレです。私もきょう初めて見せていただきまして、ああ、こういうものなのだなと思って、大変よいものだと思いましたが、いかんせん3つでは少ないのではないかなというのが私の感想でございます。今後、防災用のこういうトイレというものは必要でありますし、先ほど伺いましたらば、災害対策課との話し合いの中でトイレを設置することはということのお話でしたけれども、今後そのようなお話し合いをする予定とか、そういうものがあればお伺いしたいと思います。
◎米山 公園みどり課長 ワークショップの公募の年齢層ということでございますが、50代の方が7名、60代の方が3名、70代が1名、30代の方が6名、そのような構成になっております。
 学校関係者の公募はどうだったのかということでございますが、学校関係者の方へは、一応自治会という考え方でやったもので、学校関係者には声をかけておりません。
 災害用のトイレなんですが、トイレにつきましては、災害対策課の方と、あそこのところへ何基か余分につけようということであれば、つけるような形で話し合いをしていきたいと思っております。
◎鈴木 公園みどり課主幹 ただいまの御質問で、総勢25名の参加ということでございます。男性16名、女性が9名でございます。それと、年齢を今説明させていただいた人数で25名まで足りませんけれども、年齢のお知らせいただいていない方もおられますので、そういうことで御理解いただきたいと思います。
◆植木裕子 委員 ありがとうございました。
 そうしますと、今お伺いしますと50代7名ということで、50代の方が一番多いということですと、子育てが終わった世代の方が多いと思われますが、子どもの遊び場としての考え方というのは、このお話し合いの中でどのような形で出てきたかだけ、ちょっと伺わせていただきます。
◎米山 公園みどり課長 子どもの遊び場ということで、話し合いの中で30代の方、子ども連れで参加された方もおられます。この説明の中にはなかったんですけれども、お子様も一緒にやって、一緒に参画したという状況もありまして、子どもの遊び場、砂場だとかスプリング遊具だとかが入っておりますので、結構皆さんの意見が子どもに関しての意見もありました。
◆有賀正義 委員 3点お伺いいたします。
 今、植木委員の方から子どもの遊び場という話も出たんですけれども、子どもたちに魅力ある公園を考えるならば、斜面の活用というのが大切な要素にもなってくるのではないかと思っているんです。雑木林を整備するというお話ですけれども、雑木林というと、私の子どものときのイメージだと、ドングリをとったり、クワガタをとったり、あるいは斜面を駆け上って駆けおりたり、そういうイメージがあるんですけれども、このなかむら公園の斜面、子どもたちにとって自然の触れ合い、この辺、何か配慮があるとするならば教えてください。
 なかむら公園の外周に駐車場はありません、近隣の方は迷惑していますという看板が出ているんですけれども、おおむね500メーターということで徒歩なり自転車なりが対象だということでしょうけれども、現在その看板が出ているということは、駐車する人たちも出てきているのではないかと思うんですが、その現状を教えてください。また、これが完成すると、今出てきた問題点というのは、またそれがふえる可能性もあるのではないかと思います。
 最後。クスノキをシンボルツリー化するというのは非常にいい発想だなと思ったんですけれども、その他の植栽の樹木の選定はどのようにしたかというところの部分ですけれども、気候だとか風土の適性だとか、あるいは外来種問題だとか、その辺どうやってその他の植栽を決めたか。そのプロセスをお伺いしたいと思います。
◎鈴木 公園みどり課主幹 私の方から初めに、子どもたちに対します考え方といいますか、斜面地を生かしてということでありますけれども、計画では雑木林の復元を図りたい。そういう中で、ドングリの実でありますとか斜面地に遊具、これは滑り台のちょっと規模の大きいものですとかアスレチック遊具、そういう冒険のできるような、あと、ターザンロープでありますとか、そういうちょっと活動的な遊具を斜面を利用して配置させていただいております。それとあと、雑木林をすべて立入禁止云々ということでなくして、ドングリの実を拾ったり自然に親しむような、そういうことも踏まえての計画プランとして考えておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。
 駐車場につきましてあれですけれども、現実的に先ほども看板がございましたけれども、どうしてもいろいろ広報でも、なかむら公園新設ができましたと。それから、ケーブルテレビでもワークショップによるなかむら公園を流していただいたり、広く市民の方々に宣伝をしていただいた、そのおかげで参加者も利用者もふえているところでございますが、その反面、御指摘のように駐車場がないわけですけれども、車で利用される方もどうしても来てしまうと。そういうところで地域の住民、自治会の方とも話し合って、今看板を取りつけているわけでございますが、路上駐車に対しては、また今後とも引き続いて注意看板なり地域の住民の方々、そういう方々とお話をしながら対処していきたいと考えております。
 駐車場をつくらないということで、考え方なんですが、近隣公園ということで、利用者の方々は大体半径500メートルほどの範囲の方々を対象としておりまして、その方々については徒歩また自転車とかで、そういう利用でぜひ寄っていただきたい、そういうことであります。少しの駐車場をつくりますと公園利用者以外の方がとまってしまったり、そこでまたその小さい駐車場を頼りに車で来られる方が多くなったり、そんなこともありますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
◎米山 公園みどり課長 私の方から植裁の関係をお話しします。
 今回植えている木につきまして、ケヤキだとかソメイヨシノ、クヌギ、マテバ、ヒメシャラ、サルスベリ、アラカシだとかそういうもので、外来種的なものはなるべく避けております。1期目、2期目の工事の中でも、やはり雑木的なものが多いです。
◆有賀正義 委員 駐車場に関しては、これから車で来ないということを啓発していくということなんですけれども、やはり近隣に魅力的というか、近隣の整備状況によっても違うと思うんですね。近隣公園はおおむね小学校区に一つというふうに計画されているんですけれども、といっても、その近隣にある小学校区にそういうような公園がないと、やはり500メートルだという前提だとしても、ないところの人は来たがるわけですよね。来ようと思う。その辺で、その周りの状況というのはいかがなんですか。周りは小学校区に1個ぐらい近隣公園は整備されている地区なのか。鍛冶山公園という話もありましたけれども、その周りの状況との兼ね合いを教えていただきたいのと、今回、外来種問題になるような植裁はしていないということなんですけれども、この樹木を選んだのがワークショップが中心か、あるいは専門家が中心になって選んだか。そこをお聞かせください。
◎生川 都市整備部長 では、私の方から1つ目の、あの地域はどうかということでございます。おかげさまで北部第二地区、二の一地区、また西部のライフタウンという中におきまして、たまたまあそこは区画整理区域内ということで、適正な配置計画を持った中で公園整備されておりますので、あの地区におきます北部二の一地区、二の二地区、ライフタウンと、また、それに続きます二の三ということでございまして、面的整備を行っておりますので、公園については適正な配置ということでは、おかげさまであの区域については街区公園が大体250メーターに1カ所、それが4つあって近隣公園が1つ、今言われました1学校区という形の中で整備されておりますので、ほぼあの区域につきましてはそのような状況での配置計画がなされております。ただ、やはりこれがすべて藤沢市に当てはまるかということではございませんので、今後そのような、まだ足りない部分等がございます。ですから、そういうものについては近隣公園としての今後の一つの課題になろうかと思っております。
◎米山 公園みどり課長 樹種の選定でございますけれども、ワークショップのときに大体、雑木林をつくろうとかこういうものをつくる、桜並木をつくりたいとかフジ棚をつくろうという基本的な線が決まってきましたので、細かい樹種につきましてはほとんどが市の方になっておりますけれども、雑木林のつくり方の中ではクヌギだとか、ドングリの実がなるとか、そういうものはある程度、樹種というのはワークショップの中で決まってきております。
◆原田建 委員 この25名のワークショップの参加者というのは、希望した方が全員漏れなく参加をしたことになるのか。その点だけお聞かせください。
 あと、お聞きしたいのは、今回のワークショップ形式というものが大変評判がいいというふうに聞いていますし、お聞きしていて、これは今回区画整理事業の区域内だったということが一つの契機になったのかなという気がするんですが、今後もこの形式を近隣公園に限らず都市計画公園などの整備の中で積極的に取り入れていこうという方向に、今回のことを契機になっていくのか。その辺のお考えをひとつお聞かせいただきたいのと、あとは、もう既に整備されている、供給されている公園に関しましても、できて以降、逆にもっと、ああ、ここがこうしてほしかったとか、こういうのがもう少し改善されればというのは、やはりどうしても地域を歩いていますとあるものですから、できたものに、既存のものに関しても、例えば今後、これは順序はあると思うんですけれども、例えば住民の皆さんと、もう一度こういう形式を加味しながら再整備を図っていくといったようなことが先々頭の中に置かれていくのかどうか。その辺のお考えだけお聞かせいただきたい。
◎鈴木 公園みどり課主幹 初めに、ワークショップに参加していただいた方々25名ということで、この方々につきましては、全員御希望いただいて、その方が全員参加をされたということが一つでございます。
 次に、ワークショップ。当公園はワークショップで基本計画を策定いただいたものでありますけれども、今後の公園づくりにつきましても、今回は近隣公園という位置づけで、街区公園につきましてもワークショップ形式を基本といたしまして、早目早目といいますか、素地から住民の方々と協働してつくってまいりたい、そんなことを基本に考えていきたいと思います。
◎生川 都市整備部長 それでは、3点目の公園の再整備ですけれども、やはり公園はかなり年月がたっております。それによって地区の住民の方々の使用の方法、また公園における樹木だとか、いろいろな形が、やはり公園としてもいろんな面で成長してございますので、その地区、その方々の使われる、これに合った公園というものが望ましいということもございます。今現在私どもの方でも、一つは公園愛護会の方々が今公園の管理をしていただいております。その中でも、かなり以前につくられた公園については、今それにもっての今後の方針、また皆さんがどういうふうに管理し、どういうふうに育てていくかということを考慮しながら再整備の方へと今後向かっていきたい。いろんなところを今、地区の方々との話し合いを行っているところでございますので、今後もやはり新設に限らず、皆さんが使っていただいてどのように使うか、また、どのような防災等を考えるかを考えながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆大野美紀 委員 それでは、お伺いをいたしたいと思います。
 まず1点目。ワークショップ形式で今回初めて市としてもお取り組みをいただいて、すばらしいものができ上がっているなというふうに、私も先ほど視察をさせていただきまして、よかったなと思っておりますけれども、それの総合的な市としての評価と、今までそうではなくて、市として新設に当たって市独自で公園づくりをされていっていたわけですね。それとの違い、つまり、ワークショップ形式を初めて取り入れられた効果を評価でどのように見られているのかということと、4回にわたってワークショップ形式をとられておりますけれども、特に、公園においてユニバーサルデザインの視点でのお取り組みがどういうふうになされたのかを、まずお伺いしてみたいと思います。
◎鈴木 公園みどり課主幹 私の方からワークショップ形式、評価といいますか、効果といいますか、その辺についてお答えをさせていただきたいと思います。
 現在市でも公園愛護会の組織を地域の皆様方に設立をいろいろお願いして、数多くの愛護会が設立しております。このようにワークショップ形式でやることによりまして、より身近な公園といいますか、自分たちの公園というふうに、みずからの本当に参加したという感覚の中で公園をかわいがっていただけると。そういうお話もワークショップをやっている中で、今後の維持管理についての組織づくりのことも話し合いをされておりますので、そういう中でより安定といいますか、より積極的な維持管理の方向にいろいろ御参画もいただけると。そういうところが一番大きな部分があろうかと思います。
 過去、今まで公園をたくさんつくっておりますが、市でもいろいろ過去は市の方で基本的な案を二、三考えまして、それを地元の町内会なりに見ていただいて、それで御意見を聞いて修正をして、そういう中で皆さんに親しまれる公園をつくって、これまでも来たわけですけれども、その段階においても、やはりもう既に愛護会の組織もいろいろお願いしていたり、そういうこともやっておりまして、今回ワークショップについてはより身近なというか、そういう実感としての維持管理へつながっていくという、そういう意識といいますか、その辺の御理解がいただけたと、そういうふうに思っております。
◎米山 公園みどり課長 ユニバーサルデザインとの関係でございますが、公園といいますと限りが出てくるわけでございますので、できる限りユニバーサルデザインを取りつけておるわけでございます。入り口部分だとかトイレ、園路についてもそうなんですけれども。どうしても斜面地の遊具の部分には、なかなか障害の差というんですか、その方たちによっては違うと思いますけれども、できるだけ全部ユニバーサルデザインを取り込むこととしております。例えばの話、ブランコ。きょうのブランコを見ていただくと、小さな乳幼児がすぽっと入れるような形です。例えばの話、そういうところで取り込んでおりますので、今後もそういうふうな形をやっていきたいと思っております。
◆大野美紀 委員 その視点はよく理解をいたしております。ただ1点、私が今見せていただきまして残念だなと思ったのは1点だけでございます。これはいすなんですね。先ほども500メートル以内の皆さんがより親しく本当に身近に感じて、その場合に、もちろん障害の方もおられます、高齢者の方もおられます中で、いすに関しては単一的な、本当にミスターアベレージ、まさに健康な方が座れるようないすでございましたので、その点がちょっと残念でございました。6月の本格的な開設ですね。まだ時間もあるわけでございますので、やはりもうちょっとユニバーサルデザインに基づいた障害のある方も、簡単な設置ができるわけでございますので、費用もかからないと思います。ここら辺でそういったいすの配慮も必要なのではないかと思いますけれども、この点はちょっとお伺いしてみたいなと思います。
 もう一点はトイレでございますが、トイレについては先ほどもちょこっと御説明をいただいたので理解はしているんですが、夕方まで、夕方になるともちろん危険防止ということで、シャッターが閉まるというふうに伺ったのでございますが、先ほど星も見たいな、眺めたいなということで、夜もせっかくのいい場所ですので、多分星を眺めに行く場合、やっぱり心配なのはお手洗いでございますね。そうすると、夕方でシャッターが閉まったのでは、お手洗いも使えないということもあります。せっかくのワークショップ形式の新しいお取り組みの公園でございますので、維持管理、いろんな面で、もちろんお金はかかるとは思うんですけれども、星を眺めたいなということを満足させるのであれば、やはり必要なのはお手洗いなのでございます。そこら辺を少し御配慮はいただけないのかということをもう一点お伺いしたい。
 柄沢区画整理の中でも、こういったワークショップ形式については今後ももちろんお取り組みをいただくと思いますけれども、25名の委員にされたという、この25名という人数、この辺がどういった基準で25名にされているのか。今回大変に成功していらっしゃいますので、その意味づけもあると思いますけれども、この点をもう一点お伺いしたいと思います。
◎生川 都市整備部長 今御質問の、いすの関係ですけれども、やはり少し配慮が足りなかったかなというような形が、今現在でき上がってみて、そういう中での健全な方を対象にしたという中で、ワークショップにはかなりの方が御参加していただいたんですけれども、その中でも新たな目で見ますと、その辺がひとつ見受けられますので、今後それにつきましては、工事していく中でどういうふうに持っていけるかはやっていけたらと思っております。
 トイレにつきましても、近隣公園という中でトイレを設置してございます。その中で、トイレの管理というのは、やはり一番需要がある中で、できれば私どもの方も夏と冬と、また日の暮れだとか、時間的なところがございますので、また、ワークショップをつくっていただいた中でもそういうような問題がございました。管理をどうするのかという中でございますので、今後愛護会等の中で、地域の方々が自分たちが自主的に管理するというのは、今後私どもの公園としてのモットーでございますので、そういう点を踏まえた中で、やはり地域の方々と話し合いながらやっていけたらと思っております。
◎鈴木 公園みどり課主幹 ワークショップ、25名ということでございます。ワークショップは4自治会の関係の方々に公募をさせていただいたんですが、残念ながらといいますか、25名の参加を得たということで、4回開催しておりますが、毎月1回、月1回で土曜日の午後ということで、それの中で、社会生活の中で御都合とか、いろいろおありのようでございまして、25名の参加を得たということです。それにワークショップをやるにつきましてもあれですけれども、公園をつくるについて、その4自治会の方々にアンケート調査を当たらせていただいて、それでその反響もお聞きして、それを第2回のワークショップの中で公園づくりにアンケート分の意見等を反映させていただいて、それで皆さん、ワークショップの25名の方々で御意見をまたしていただいて公園をつくっていくと。そういうことでございます。
◎米山 公園みどり課長 ちょっと補足します。
 この4自治会は約1,800世帯あるんですけれども、そちらの方へ全員に声をかけております。今言ったアンケートと参加募集、逆に言うと25名しか参加してくれなかったのかなというのがあって、公園に関する関心が逆に低いのではないかなというふうに我々はちょっと感じましたけれども、全員の参加で行いましたということでございます。
○大塚洋子 委員長 これで質疑を終わります。
 意見はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
○大塚洋子 委員長 これで意見を終わります。
      ──────────────────────────────
○大塚洋子 委員長 これで本日の日程は全部終了いたしました。
 その他、委員の方から発言はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
○大塚洋子 委員長 これで委員会を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。
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                午前11時51分 閉会
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以上のとおり相違ありません。
藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。
藤沢市議会都市整備特別委員会
委員長  大 塚 洋 子