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神奈川県 藤沢市

平成17年12月 総務常任委員会−11月30日-01号




平成17年12月 総務常任委員会

平成17年11月30日

1.日   時  平成17年11月30日(水) 午後2時15分開会
2.場   所  議会委員会室
3.出 席 者
     委 員 長  佐 賀 和 樹
     副委員長  塚 本 昌 紀
     委  員  柳 沢 潤 次   三 野 由美子
           高 橋 八 一   石 井   博
           増 井 秀 夫   海老根 靖 典
           河 野 顕 子   矢 島 豊 海
     欠席委員  な  し
     副 議 長  広 田 忠 男
     傍聴議員  原   輝 雄   有 賀 正 義
           熊 倉 旨 宏
     理 事 者  久世助役、加藤総務部長、福島総務部参事、山崎職員課主幹、その他関係職員
     事 務 局  長谷川議会事務局長、高木議会事務局次長、小野議会事務局主幹、
           ??議会事務局主幹補佐、内田議会事務局主幹補佐、?橋議会事務局主幹補佐
4.件   名
 (1) 議案  第51号  藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について
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○佐賀和樹 委員長 ただいまから総務常任委員会を開会いたします。
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○佐賀和樹 委員長 お諮りいたします。委員会の日程は、お手元に配付したとおり進行したいと思いますが、御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○佐賀和樹 委員長 御異議がありませんので、そのように決定しました。
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△(1) 議案 第51号  藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について

○佐賀和樹 委員長 日程第1、議案第51号藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
 この議案は、本会議で説明がありましたので、直ちに質疑を行います。質疑はありませんか。
◆柳沢潤次 委員 まず、今回のこの給与の改定についてですが、民間の結果を受けてということで、同じ中身でされてきているわけです。
 お聞きしたいのは、今回0.3%月額の引き下げ、それから初任給調整手当の引き下げ、扶養手当の引き下げ、唯一、期末手当、勤勉手当は0.05月引き上げということになっていますが、職員1人当たりの平均でどれぐらいの影響額になるんでしょうか。そして、級によって違うわけでしょうけれども、最高、部長クラスになるんでしょうか、どれぐらいの影響額になるのか、お聞かせいただきたいと思います。それから、全体の金額で幾ら下げられることになるのか、お聞かせください。それが1点です。
 それと、この間相当、毎年毎年引き下げられてきているわけで、どれぐらいの期間をとればいいのかわかりませんが、この間何年間か、五、六年、七年ぐらいの間に年間1人当たりどれぐらいの減額になってきているのか。その総額がその年月で全体で幾らなのか。そのあたりを数字的に明らかにしていただきたいと思います。
◎金子 職員課課長補佐 柳沢委員さんの質問にお答えいたします。
 1点目の職員1人当たりの影響額ということで、行政職(1)の職員でお答えをさせていただきます。行政職(1)表職員の平均で3,047円のマイナスという形になります。内訳としましては、給与がマイナス1万8,595円、期末勤勉手当がプラス1万5,548円、プラスマイナスで3,047円という影響額になります。最高ですが、最高はやはり8級部長職で約8,700円のマイナスという形になります。
 それから、全体での影響額でございますけれども、給与の部分がマイナス5,851万2,000円、期末勤勉手当の増によりまして4,976万4,000円の増、合計でプラスマイナスでマイナス874万8,000円の減という形になっております。よろしくお願いいたします。
◎山崎 職員課主幹 それでは、私からは2点目の、ここ何年かマイナスが行われているということで、現在こちらの方で資料的に持っております11年度から職員の給与が引き下げがされておりますので、それからの累計ということでお答えをさせていただきたいと思います。
 まず、1人当たりということでございますけれども、行政職(1)表職員で、平成11年度から今回のマイナスを含めて1人当たり約62万円の減額という形になってございます。また、全職員の平均ということでは約57万円のマイナス、これが1人当たりの数字ということでございます。これを、全体の影響額ということで平成11年度からの累計ということになりますと、累計で約20億円のマイナスという形でございます。よろしくお願いいたします。
◆柳沢潤次 委員 平成11年から17年まで今お答えいただいたんですが、この間、1人にしても平均でも57万円ということでありますから、大変大きなマイナスになっているなという感じがします。そして、20億円全体として累計では影響額が出ているということですから、これは私、いつも言うんですが、公務員の地域の経済に与える影響が出るのではないかというふうに危惧をしていつも言っているんですが、20億円という数字を聞いたときに、これは本当に消費を控えるという形でするならば、大きな影響額だなというふうに感じています。その辺どう見られているのかということと、もう一つは、これだけ減るということは、公務労働に携わっている職員の皆さんが本当に市民のために一生懸命仕事をするという意欲との関係も出てくるのではないかなというふうに私は思っているんですが、その辺どのようにとらえているのか、お聞かせをいただきたいと思います。
◎福島 総務部参事 1点目の影響額につきましては、特につかんでございません。20億円、11年度から15年、16年は給与改定はございませんでしたので、17年と経まして、具体的な数字はつかんでおりません。職員の士気につきましては、今回、給与改定につきましては、11年度から15年度までがマイナスの給与勧告がございました。本市も国と同様な改定をやっております。昨年、16年度については官民の較差というのが僅少だということで、これが見送られております。17年度につきましては2年ぶりの給与改定で、月例給与の引き下げと期末勤勉手当の引き上げということで、年間での支給額の影響というのは少ないものだというふうに思っております。
 御存じのように、公務員の給与につきましては、官民の比較方式による人事院勧告を基本に給与改定がされている状況にありまして、本市の給与改定につきましても、地公法の第14条の情勢適応の原則から人事院勧告を尊重しまして給与改定を行っております。現在、経済状況につきましては、一部の企業につきましては収益の改善が見られているということもございますが、市内企業ではまだまだ厳しい状況が続いているというふうに思っております。職員につきましても本市の大変厳しい財政状況については十分理解していると思いますし、また、給与改定の内容につきましても一定の理解がされているというふうに思っておりますので、職員の士気が低下するということにつきましては特に考えておりませんので、よろしく御理解をお願いいたします。
◆塚本昌紀 委員 この9月の決算の審議のときにも、この給与改定のところのやりとりがなされておりまして、その中で、この人勧の内容からしますと、本年の4月にさかのぼって調整をするというようなことがうたわれておりまして、そこら辺の確認でも、当局の御答弁としては4月の時点にさかのぼって行っていきたいというような趣旨の御答弁をいただいているというような感じなんですね。今回の議案書の中身を見てみましても、施行期日は12月1日ということになっているわけですが、これは実際、この12月1日からの施行になるのか、あるいは、この人勧に沿って4月までさかのぼって何らかの形で調整をとるのか。そこら辺を確認させていただけませんでしょうか。
◎金子 職員課課長補佐 塚本委員さんの御質問にお答えいたします。
 今回、12月1日から施行させていただくわけでございますけれども、やはり4月から11月までの給与、6月の期末勤勉手当、当然較差が出てまいります。15年度にも同じような形でやらせていただいておりますけれども、今回、15年度と同じように官民較差、不利益不遡及の原則もございますことから、制度調整としまして4月から11月までの給与、期末勤勉手当の差額分につきましては12月期の期末手当の方から相当額を差し引く形で、遡及ということではなくて年間給与の中で調整をさせていただく。それを期末勤勉手当の期末手当の方から差し引かせていただくという形をとっております。藤沢市としましては、やり方としましては、今回0.05月引き上げになりますけれども、期末手当の率を減じることでこの調整を行ってまいりたいという形で議案を提出させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
○佐賀和樹 委員長 これで質疑を終わります。
 休憩いたします。
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                午後2時24分 休憩
                午後2時25分 再開
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○佐賀和樹 委員長 再開いたします。
 これから討論を行います。討論はありませんか。
◆柳沢潤次 委員 議案第51号藤沢市一般職員の給与に関する条例及び藤沢市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について、日本共産党議員団の討論を行います。
 今回のこの一部改正の中身は、質疑の中でもしましたけれども、全体として給与の引き下げという形になります。人事院勧告に沿った形の中身であることは承知をしておりますけれども、質疑の中でも明らかになりましたが、職員の皆さんに対する影響額は大きなものがあります。年平均1人当たりで3,047円、全体の影響額としては800万円を超えるということでありますし、平成11年から今回の部分も含めると、(1)表の職員のところで62万円の給与が7年間で下がっていると。総額は20億円ということでありますから、本当にこういう状況を続けていいのかというのを私は感じざるを得ません。これは、国のいわゆる小さな政府を標榜している小泉内閣のもとでずっとやられてきているわけですが、国家公務員も含めて考えたときに、例えばフランスやアメリカやイギリスなどと比べても、公務員は決して日本は多くないというのも統計的にも明らかになっている中で、公務員の果たしている役割というのをもっと明らかに、再度光を当てていく必要があるというふうに考えております。
 そしてまた、影響額の大きさから考えても、地域の経済に与える影響も無視できない中身だというふうに思いますし、さらに公務員の給料というのは民間に影響を与えてくるというのも、今までの経過からもそういう中身でありますので、私は公務員の給料をこういう形で年々下げていくことには反対をしている一人であります。
 そういう意味から、この議案については反対をいたします。
◆矢島豊海 委員 議案第51号について新政会の賛成の討論を行います。
 我が会派は基本的に人事院勧告を尊重するという立場でありまして、そういう意味からすれば、今回の勧告に従った本市の条例改正につきましては、該当職員につきましての苦衷はわかりますけれども、現在の経済状況下あるいは官民較差を是正するというのが市民の声でもありますので、そういう意味で賛成するものでございます。
 また、本市はいろんな要素はありますが、健全財政を維持して、そして市民に奉仕するという崇高な精神を負っているわけでありまして、そういう意味では関係する団体あるいは職員の方々の深い御理解をいただいて、ぜひこれにつきましては御協力をいただきたい。
 以上、賛成の討論といたします。
○佐賀和樹 委員長 これで討論を終わります。
 採決いたします。議案第51号は可決すべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。
                 〔賛成者挙手〕
○佐賀和樹 委員長 挙手多数。したがって、この議案は可決すべきものと決定いたしました。
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○佐賀和樹 委員長 これで本日の日程は全部終了しました。
 お諮りいたします。本会議に対する委員会報告の文案は委員長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○佐賀和樹 委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
 その他、委員の方から御発言はありませんか。
               (「なし」と呼ぶ者あり)
○佐賀和樹 委員長 これで委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
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                午後2時30分 閉会
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以上のとおり相違ありません。
藤沢市議会委員会条例第62条第1項の規定により、ここに署名する。
藤沢市議会総務常任委員会
委員長  佐 賀 和 樹