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神奈川県 平塚市

平成17年 都市建設常任委員会 本文




2005.12.13 : 平成17年 都市建設常任委員会 本文


出席者   鈴木委員長、片倉副委員長ほか全委員(落合、佐藤、高梨、小林、水野、金子)
説明員   小川助役、原田理事兼道路部長、渡辺都市政策部長、シトミ都市政策部都市づくり・景
      観担当部長、金井都市整備部長、小林都市整備部総合公園・馬入ふれあい公園担当部長、
      高橋下水道部長ほか関係部課長
議 題
  1.議案第79号 平塚都市計画下水道事業受益者負担金及び下水道事業分担金条例の一部を改正
          する条例
  2.議案第81号 委託契約の変更について
          〔真田・北金目地区における公共下水道施設の設置事業〕
  3.議案第91号 指定管理者の指定について
          〔馬入ふれあい公園 馬入サツカー場〕
  4.議案第92号 平成17年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)
  5.議案第95号 平成17年度平塚市下水道事業特別会計補正予算
  6.議案以外の所管事項質問
  7.請願第14号 「馬入本町の高層マンション計画」についての請願

                  午前10時00分開会
【委員長】ただいまから、都市建設常任委員会を開会いたします。
 まず、本日の委員会の傍聴につきましては、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。

  1.議案第79号 平塚都市計画下水道事業受益者負担金及び下水道事業分担金条例の一部を改
          正する条例



【委員長】それでは、議案第79号「平塚都市計画下水道事業受益者負担金及び下水道事業分担金条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件に対して、質疑はありませんか。


【水野委員】平塚市の下水道事業の受益者負担金の一部改正で、既に5年前に366円ということで、特段それについて我々も賛成いたしておりますので、反対するとか、そういう内容ではありません。きょう聞くことが4点、まずあります。
 まず最初に、5年前に6期事業をやろうというふうに決まった時点の、要するに市街化調整区域ですよね。ですから、市街化じゃないところを新たにやろうということでは画期的なことであるし、全国的にも非常に少ないですし、環境の問題を考えれば、将来的に非常にいいことだというふうに認識いたしておりますので、それについては賛成をしたというふうに思っております。5年前ですから。
 しかし、今回、金目川の西側なんですけれども、一部、若干入り組んでおりますけれども、なぜその時点で金目川の西側、確かに事業決定をしなかったということもあるでしょうけれども、そういうことに、まず6期事業で新たに5年間待たなきゃいけなかったのかという単純な質問です。
 それから、それと同時に並行的に調整区域のところでも、下水道が入らない地域においては、合併浄化槽というふうにしていこうということで決定されておりましたけれども、その中では、若干、一部係っている部分が少しあるというふうに思っているんです。そういうところの調整はとれたのかどうかということが2点目です。
 それから3点目は、ちょっと個別になりますけれども、合併浄化槽でやろうとした枝大島の地域なんですけれども、そこのところは約22軒ぐらいあるんですかね。ちょうど分かれていますけれども、まずその枝大島のところでは、今回なぜ下水道が入らなかったのか。今回の6期事業の中に入っていないんです。6期事業の改正の方にも入っていない。なぜそれは入らなかったのか。その枝大島は残念ながら、合併浄化槽では当時5年前にお話があったときには、当然やるということで、みんな話が決まったんですが、御存じのとおり、合併浄化槽を新たにする場合は、建て替えですから、建て替えているところは、この間、5年間では1軒だけです。その1軒を建て替えるときに、公共下水道でしたらば、かなり下のところに入れますから、当然、上から流せるんですけれども、雨水管に流すということですから、側溝に流すことになりますと、敷地の方が低いという関係なので、その1軒だけは残念ながら、盛り土をしてわざわざつくるということで、新たな負担がかかってしまうということで、なかなか、これからやろうというときに、あと残りの方々はどうなのよというふうな御心配をなさってる部分がありました。
 その枝大島の地域というのは、もともとの、今回やろうとしている6期事業の金目川の西側の地域というのは流域下水道計画ではなかった地域ですよね。それを新たに平成元年くらいに、この西側の流域下水道に編入したわけですよね。そのときの前の段階で聞いた話では、伊勢原市から平塚市の方の枝大島を通って、下水道の方に入ると、こういうふうな計画になっていまして、伊勢原市の方がまだ終わっていませんけれども、いずれは流域下水道の方に入れるという話が流れとしてはあった。そういう話からしていくと、この流域下水道の方の関係からするなら、平塚市としても、この6期事業の中で、例えばこれが、後で4番目に聞きますけれども、最後の計画だとするならば、ここのところに下水道という話もあってもよかったんではないかなという、そういう個別の話ですが、それが3点目です。
 それから4点目は、6期事業ということですから、1つのスパンで、5年5年で10年ぐらいのスパンとすると、まだこの5年間の間だけでも、要するに市街化だとするならば、家が建てば自然と下水道をつなぐわけですから、下水道が入っていれば公共下水道に入れるというのは、工事業者が必然的にそういくと思います。そこに新たに浄化槽をつけてやるなんていう人はいませんから、当然入れますよね。ところが、分家だとかそういうところで、もう既になっているんだけれども、路線のところからはちょっと離れたところで家を建ててしまっているといううちが、この5年間だけでも見過ごしているところがかなりあるんではないかなと、こういうように聞くところではあるんで、今後そういうような対策はどうするのか。
 これから先も、この調整区域というのは、そういうのは出てくるというふうに思うんです。ですから、本管が入っているけれども、色はついていない地域からちょっと離れて50メーターとか、ちょっと離れたとかという地域が出てくるんだろうけれども、7期事業とは言いませんけれども、そういう今後の対策というのは、平塚市全域としては、どう考えていくのか。下水道事業としてね。要するに、何が何でも、当初の話では本管のところから80メーター以内のところは下水道を敷きます。それ以上は合併浄化槽でやろうという、何か明確な基準をつくっていたみたいですけれども、そういうものと関係があるのかどうか含めて、今後どうするのか。要するに平塚市全域に、農業集落排水もあるでしょうけれども、合併浄化槽、それから公共下水道で完全にやっていくと、こういう姿勢なんですけれども、その辺のところをちょっとお聞かせいただきたいと思います。


【下水道建設課長】ただいま、水野委員から4点の御質問がございました。順次、お答えしていきたいと思います。
 まず1点目の、6期事業、5年前、区域が指定され、それから金目川の西側の区域、今回、拡大ということで、その辺の区域の決定がどうであったのかという御質問ですけれども、当初、6期事業におきましては、今回の拡大の部分も含めて計画をしておりました。通常、公共下水道の場合は、5年から7年が効率的な整備区域、あるいは期間というふうになっております。そういった形で、県の方から指導がございまして、小田原・厚木道路を境にしまして、東側を6期事業ということで整備をしてまいりました。
 それから2点目の、合併浄化槽のところ、調整をとれていたのかという御質問でございます。何ゆえ、合併浄化槽から公共下水道に変えていったのかという御質問でございます。神奈川県では平成9年に生活排水処理100%計画を策定しております。それを受けまして、本市では平成10年に市街化調整区域の生活排水処理施設構想及び区域を検討してまいりました。その方針の中におきまして、市街化区域に隣接するところ、それからある程度集落を形成しているところ、ここのところを公共下水道で整備をしていこうということで、平成11年に県の認可をとりまして、6期事業分として公共下水道に位置づけてまいりました。
 それとあと、土沢の方につきましては農業集落排水、それからそれ以外の既存の集合処理が適さないところを合併処理浄化槽ということで整備をするということで、合併浄化槽の補助制度等も導入いたしまして、進めてきているところでございます。
 それから3点目の、枝大島の公共下水道の関係ですけれども、委員の御指摘のとおり、当初、枝大島につきましては、公共下水道の全体計画として公共下水道で処理するという、これは伊勢原市の方から本管が入ってきまして、それに接続して整備をしようということで考えられております。しかしながら、伊勢原市の方の公共下水道がかなりおくれています。いつになるかちょっとわからない状況でございますので、その間は合併浄化槽で処理していかなければならない。ただし、委員の御指摘のとおり、枝大島の地区は農業用の水路がほとんどでございます。何分にも流末の排水、構造物等が、水位が高い、宅地が低いというのがございますので、その辺は今後、現地を調査し、検討してまいりたいというふうに思っております。
 それから最後に4点目、この5年間、調整区域の中で見逃してきているお宅があるんではないかというような御質問だったと思いますけれども、今後、6期事業の拡大につきましては、その辺をどこまで取り込めるか、費用対効果の関係もございますので、なるべく公共下水道につなげるような形で検討していければというふうに考えております。
 以上でございます。


【水野委員】大体わかりましたけれども、要望だけ申し上げておきますけれども、特に枝大島に関しては、新しく建てるというときでありますので、そのときにやはり伊勢原市の関係があるから、もともとの流域下水道計画に入っていたんですけれども、そういうふうに合併浄化槽でいくと。しかし、現実問題としては、合併浄化槽でやるときに、いや、そうじゃ困るなという話があれば、やはり雨水の関係のところを入れかえるとか、何かの形でやらない限り、合併浄化槽も普及しないんではないかなという感じを受けますので、その辺はちょっと御検討いただいて、地域の方とお話をしていただいて、やはり市が事前にそういう、公共下水道が本来入る予定が入らないで合併浄化槽になるわけですから、合併浄化槽も入れやすいような形をとっていただきたいなと、これは要望にしておきます。
 それからもう1つ、この5年間で調整区域の中で、さっき言った80メーターの話が、うわさでは50メーターでどうなんだろうかという、そんな話も出るぐらいですから。それから、今現在はなくても、これから例えば1年後に建てるという予定の方もあるかもしれません。でも、それは今の地図の中に色分けされていませんけれども、80メーターが50メーターでも、やはり下水道に入れていくんだという考え方があれば、それは建築関係の開発指導課、そちらと事前にちょっと話をしていただいて、そういうところがあれば、事前に入れると。市の負担でそこまで持っていくと。そんなことも事前に計画するのも1つの手法だなというような気がするものですから、現在5年間たって、この地図の中でも塗れている中でも見逃しているところというのは何軒かあったと聞いていますから、そういう意味でも、今後、そういう中のところで家が建つ段階で、事前に建築関係でわかるわけですから、ちょっと調整をとっていただいて、きれいに下水道が入るような公共下水道の方がいいと思いますので、そういう方向で進めていただければ、公共下水道としてはうまくいくんではないかなという気がいたすものですから、2つ、要望にいたします。
 以上です。


【落合委員】1点だけお聞きしたいと思います。今回、真田・北金目地区が対象に追加されると思います。そこで、真田・北金目の区画整理地区内のことなんですけれども、接続できるところは接続してつないでいるというふうに思うんですけれども、地区内の既存宅地への接続を早めることができないかどうか、その点について、そのあたりの考え方を伺いたいというふうに思います。


【下水道建設課長】ただいま、真田・北金目特定土地区画整理事業の下水道について御質問がございました。真田・北金目特定土地区画整理事業の公共下水道でございますけれども、平成12年度から都市再生機構と工事委託契約を結びまして、整備を進めているところでございます。平成16年度末までには、汚水管が約36%普及しております。順次、流末の本管と接続できましたところから使用ができるように進めているところでございます。
 今回、既存の宅地のところで公共下水道が使用できないかという御質問でございますけれども、今年度、都市再生機構の方で既存住宅の現況詳細測量を行っているところでございます。個別的協議図面を作成いたしまして、それには換地計画が入ってきます。そういった協議図をもとに、来年度以降、全地権者の方に個別協議に入ります。その中には、公共下水道の方の公共汚水桝の位置も入ってきますので、そういった協議をさせていただきながら、つなげられるところはつないでいくというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。
 以上でございます。


【落合委員】今の御説明なんですけれども、地区内、十分にその辺は住民の方に説明をお願いしたいというふうに思います。要望です。


【委員長】ほかにありますか。よろしいですか。(特になし)
 これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第79号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  2.議案第81号 委託契約の変更について〔真田・北金目地区における公共下水道施設の設置事業〕



【委員長】次に、議案第81号「委託契約の変更について〔真田・北金目地区における公共下水道施設の設置事業〕」を議題といたします。
 本件に対して、質疑はありませんか。


【佐藤委員】今回の契約の内容の変更、5000万円ほど契約金額が縮小されているんですけれども、それに伴って、管渠の施設の延長メーターが短いということが多くの原因かなというふうに思うんですが、推進工とか、施行方法にも多少違いがあるようなのがありますので、そこら辺、どういう変更なのかというのを教えていただきたいと思います。これは地図も添付されていますけれども、単に期間の縮小だけではなくて、コースも変わっているところがあるように見えるんですが、そういうふうに見ていいのかどうか、ちょっと。変更前にはなかったところに今度管が入るような印がついているんですが、そういう変更というのはどういう理由でされるのかというのも教えていただきたいというふうに思います。


【下水道建設課長】ただいま、真田・北金目の土地区画整理の委託契約の変更について御質問がございました。当初施行以外のところを施行している。どういった理由で施行しているかという御質問だったと思います。
 土地区画整理事業を進めていくには、そこの地権者の方と交渉をしていかなければ進まない事業でございます。当初は施行可能だったところが交渉に入っていく中で難航している場合もございますので、当初予定していたところができなかったというところもございます。そのときには、交渉ができたところから施行をしている状況でございますので、そういった形で場所が変わったということもございます。
 以上でございます。


【委員長】ほかにありますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第81号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  3.議案第91号 指定管理者の指定について〔馬入ふれあい公園 馬入サツカー場〕



【委員長】次に、議案第91号「指定管理者の指定について〔馬入ふれあい公園 馬入サツカー場〕」を議題といたします。
 本件に対して、質疑はありませんか。


【佐藤委員】1点、伺います。今回、馬入ふれあい公園については、公募をしないで指定管理者になることが、ここで議決されれば決まることになるわけですけれども、平塚市の指定管理者制度の導入の手引きというのがありますよね。そこで、指定に当たって、いろいろな要件なんかが書かれているわけですけれども、申請者の資格のところで、例えば、今回の指定管理者の指定というのは行政処分の一種だということで、いわゆる入札とか請け負いには該当しないということだけれども、ある程度やっぱり透明性を高めるために議員ですとか、それから議会の長とか、あとはその親族に関係する団体については、当面、対象にしないというふうなことが書かれているんですけれども、そこで大事にしているのは、透明性とか公平性の確保というところだというふうに思うんですが、ちょっとこれに関連して、例えば、指定管理者になった、協定を結んで管理運営を代行するところが、その管理運営に当たって必要な事業をよその事業者に委託をすることができますよね。できるというふうになっていますけれども、その委託に当たっての要件というのは特にないんでしょうか。
 例えば、今回、これは湘南ベルマーレスポーツクラブの方に委託がされているわけですけれども、芝生の整理とか、例えば今回の契約が、こちらの方にふれあい公園の整備工事として、同じ湘南ベルマーレの社長でいらっしゃる湘南造園に工事の委託がされるということになっていますけれども、これは今の時点ですけれども、今後、指定管理者に移行した場合も、例えば、こういうことについては特に制限がないというふうに思ってよろしいんでしょうか。その事業体がほかのところに管理運営にかかわる事業を委託するときの特別な制限とか制約というのがあるのかないのかだけ教えてください。


【馬入ふれあい公園管理事務所長】基本的には、一応主な指定管理者に行っていただく事業としては、貸館業務が主体でございまして、そこのNPOの湘南ベルマーレスポーツクラブが、その中で、どこに委託をするか、いわゆる芝の管理です。それにつきましては、私どもは特に制約は設けてございません。
 以上でございます。


【佐藤委員】設けていないということですけれども、特に設けないというふうに決めることについて、ここの手引きのところで、当面、透明性を高めるために長とか議員とか関係する者については、その管理者の指定に当たっては、しないというふうになっているところと照らし合わせて、そういうことについても多少は検討した方がいいんじゃないかなということは一切検討されなかったということなんでしょうか。逆に言うと、そこら辺の透明性とか公平性を担保するということをどういうふうにしてやっていくのかというのも、すごく大事なことになると思うんですけれども、市民の素朴な目から見てということのお話なんですけれども、そこら辺は検討のようなものはされたのかどうか、再度伺いたいと思います。


【馬入ふれあい公園管理事務所長】原則的には、指定管理者の方、NPOの湘南ベルマーレスポーツクラブの方に指定をする予定でございます。それで、NPOの湘南ベルマーレスポーツクラブが、芝の維持管理をどこに再委託といいますか、するというのは、今現在は白紙の状態だと思いますので、私どもはそこまで立ち入って関知することは逆にできないというふうに考えております。
 以上でございます。


【委員長】ほかにありますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第91号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  4.議案第92号 平成17年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)



【委員長】次は、議案第92号「平成17年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。

  歳 出

  6款  農林水産業費
    1項  農業費
      5目  農地費



【委員長】それでは、まず6款農林水産業費ですが、予算書の24ページ下段から25ページ最上段にかけての1項5目農地費です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

  8款  土木費



【委員長】次は、予算書の27ページから29ページにかけての8款土木費です。質疑はありませんか。


【佐藤委員】1点だけ。総合公園の平塚競技場アスベスト対策修繕料として2800万円が計上されていますけれども、アスベスト対策については、これまで市の公共施設にも何点か見つかって、その中で優先順位をつけてやっていくというお話でした。今回も博物館なども改修の対象になっていますけれども、今回のこの平塚競技場の修繕が最優先された理由と修繕内容について、まずお聞かせください。


【総合公園管理事務所長】今般、石綿の関係が大分いろいろなところで出て、大きな問題となっておりますけれども、総合公園のいわゆる平塚競技場のバックスタンド側ですね、バックスタンドを支えるはり部分、こちらにロックウールが吹きつけてあったということで、その中に含有率としては8.5%、飛散の状況は調査の結果ございませんでしたけれども、市民の安全ということで、公園部分、多くのお客様が来られるということで、これを工事方法としては、化粧の石こうボード、これによりまして天井を張りまして、全面を囲い込む。このような工事でございます。
 以上でございます。


【佐藤委員】わかりました。じゃ、張りつけるということですね。


【総合公園管理事務所長】そうですね。


【佐藤委員】取ったりするわけではなくて、張るということなわけですね。期間なんですが、総合公園なので、その工事そのものが市民に何らかの規制を生ずるものなのかどうなのか。あと期間がどのぐらいなのか。その工事によって、特に市民への影響はないのかどうかというのをお聞かせください。


【総合公園管理事務所長】まず工事の期間でございますけれども、これから直ちに、設計に今入っておりますけれども、入札いたしまして、湘南ベルマーレの試合が3月の上旬から使用するという形でもう日程が決まっておりますので、2月いっぱいまでには工事を完了する形で、今、準備を進めているところであります。
 市民への影響でございますけれども、今、ほかの関係でも、いわゆる芝の張りかえ工事というような形で工事をしておりまして、その期間、利用はすべてとめてございますので、平塚競技場に関しては問題はございません。あと飛散についても、工事内容としては囲い込みでございますので、周辺にも影響はないという形で進めております。


【委員長】ほかにありますか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

  歳 入

  15款  県支出金
    2項  県補助金
      4目  農林水産業費県補助金
  20款  諸収入
    6項  雑入
      2目  雑入



【委員長】以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。12ページに戻っていただきまして、15款県支出金、2項4目農林水産業費県補助金の1節農業費補助金の説明欄にあります農業集落排水事業補助金と、13ページ中段からの20款諸収入の6項2目雑入のうち、6節土木費雑入ですが、質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】以上で歳入の審査を終わります。
 1ページに戻っていただきまして、第2条債務負担行為の補正です。なお、第2条の内容は7ページにあります馬入ふれあい公園馬入サッカー場指定管理料です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第92号「平成17年度平塚市一般会計補正予算」のうち本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  5.議案第95号 平成17年度平塚市下水道事業特別会計補正予算



【委員長】次に、予算書の65ページから78ページにかけての議案第95号「平成17年度平塚市下水道事業特別会計補正予算」を議題といたします。
 本件に対し、質疑はありませんか。


【佐藤委員】1点だけちょっと、ここで質問するしかないのかなと思うんですが、管渠築造事業に絡めて、合流改善の事業について教えていただきたいというふうに思うんですけれども、今回、この委託契約の中身のうち、1つに合流改善事業のことが出ています。工事請負契約にかかる報告書の中で、馬入・中堂雨水吐室ろ過スクリーン設置工事というのが8000万円ほど入っていますけれども、ちょっとこの中身について、これは合流改善のための工事だというふうに思うんですが、ろ過スクリーンを2カ所に設置するというふうに書いてありますが、ちょっとこの工事の中身について、スクリーンというのは一体どんなものなのか、工事の全体についても教えてください。


【下水道管理課長】ろ過スクリーンを2カ所設置というところなんですけれども、雨が降りますと、3ミリから5ミリぐらいの雨が降りますと、馬入雨水幹線の方に流れ出る、要は夾雑物と一緒に流れ出るところがございます。そこのところに夾雑物を流さないように、夾雑物だけを下水道の本管を通して処理場に持っていくためのスクリーンを設けるものです。
 スクリーンというのは目幅が4ミリでございまして、水だけを通して、要はごみ等は川等へ流さないようにするもので、どういうものかといいますと、車のラジエーターがございます。そういうふうな格子になっていまして、それを雨水ばけのところの横に配置しまして、それで自動的に夾雑物を取るような、そういう装置がございます。ちょっと絵がないとわかりにくいんじゃないかと思います。


【佐藤委員】ありがとうございました。茶こしみたいになっているというか、こすわけですよね。こすスクリーンで、そこで水以外のものをろ過して、そのろ過されたものというのは処分場に行くようになっているわけですか。


【下水道管理課長】そういうことです。


【佐藤委員】押し出すようになっている。


【下水道管理課長】そうです。


【佐藤委員】このスクリーンというのは、大きさが大体どのぐらいのものなのか教えていただきたいのと、全体的にこの事業、今回は8000万円、9000万円の金額ですけれども、事業全体の合計の事業費というのはどのぐらいを見込んでらっしゃるんでしょうか。


【下水道管理課長】私の方からはスクリーンの大きさを答弁させていただきます。高さが20センチで幅が4メーターのものと、2メーター36センチと、1メーター36センチのものを取りつけます。2メーター36センチが1カ所で、もう1カ所が4メーターと1メーター36センチの2基ということでございます。
 以上です。


【下水道建設課上席課長代理】全体事業費は、合流改善の事務費というと、貯留管がございますので、全体で約28億円ちょっとです。馬入の貯留管が5年間でやるということでやっております。貯留管を360メーター、4000ミリの管を360メーター。馬入のサンライフガーデンの南側に用地がございますから、そこから押していって、東海道本通りのところの交差点、一番最初の国道とぶつかった交差点のところまでの360メーター間を4000ミリのシールドで押しております。あと取付管は、800ミリの管を蔵邸公園の方から200メーターとしています。もう1つは中堂の方で、やっぱり800ミリの管で60メートル、逆です、馬入の方が60メーターで片方が200メーターで260メーター、その間をやります。越流するときに一番濃いものをその管の中に貯留して、雨がやんで、処理場の量の少ない時間帯に送り込んで処理をして、相模川に出す。貯留量が3825立米です。
 以上です。


【委員長】ほかにありますか。(特になし)
 これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第95号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
 これで付託議案の審査を終了します。
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  6.議案以外の所管事項質問



【委員長】次に、「議案以外の所管事項についての質問」を議題といたします。あらかじめ通告がありますので、これに従って発言を許可します。


【小林委員】それでは、構造計算書の偽造問題について幾つか質問したいと思うんですが、このことは本会議でも何人かの議員からいろいろ厳しい意見が出ていたというふうに思うんですが、これも当初の市長の会見だとか、あるいはいろいろテレビその他に本市の担当その他が映る中で、まず市長から謝罪がなかったということだとか、あるいは分厚い資料を3週間でやるのは無理よと最初から言ってみたり、さらに言えば、疑惑が最初からあると思わないでというようなこともありましたし、さらに言えば、対応が非常に遅かったんじゃないかというようなことまで含めて、そういうことでいろいろ厳しい意見があったというふうに思っているんですけれども、いろいろ答弁がありましたけれども、若干まだ幾つかお聞きをしたいということもありますので、そんなことを踏まえながら、幾つか質問をさせてもらいます。
 まず先日、改善策についてということで、我々にも資料が配付されているわけですけれども、それを見ますと、日程的に、まず24日の第1回緊急会議というところからになっているわけですけれども、実際に我々、いろいろな情報を総合しますと、21日の日に市の方にそういう問題があるということの連絡があったというふうに聞いています。そして22日から資料のチェックが始まったということだというふうに思うんですが、そうすると、24日の深夜でもないです、20時15分、記者発表するまでの間、どういう対応をされたのかというのが全く出ていないんです。その間、何をされていたのかということの説明がまず欲しい。
 それからもう1つは、24日に記者発表がされたわけだけれども、それまでに我々議会の方に何の報告もないと。さらに、そのことは翌日の25日の議運でされたということなんですが、何でこういうふうに議会の方の報告がおくれるのか、その理由もまず聞きたい。
 それから、これはいろいろ議会での本会議の中の答弁にもありましたけれども、悪いのは姉歯設計士で、しかし平塚市も責任があるというような答弁があったというふうに思うんですが、行政として、最終的にどんな責任をとるのか、具体的にお聞きをしたいというふうに思います。
 それから、これに関連してもう1つ、この施工業者といいますか、いろいろ今までの経過の中で聞いていますと、当然、施工業者もこれではとてももたないよというのを承知をしてやっているという話が随分ありますよね。当然、その施工業者の中に平塚市の業者さんも入っているだろうし、市に登録をしている業者もいられるというふうに思うんですが、その辺の責任の追及といいますか、今後するのかしないのか、その辺も含めて、とりあえずそれだけちょっと教えてください。


【小川助役】今回の構造計算書の偽造問題につきましては、事態が非常に急に展開しましたので、まずもって、議会の方にいろいろな報告がおくれたことはここでお詫びを申し上げたいと思います。
 御質問でございますが、まず1点目の、改善策の経過で、先般の議運の資料で21日から23日まで載っていないんですが、たまたまこのような形で内容をつくりまして、実際には、細かく御説明をいたしますと、11月21日の夜6時だというふうに担当の方からは聞いております。県からメールが入りまして、千葉県で調査した内容に本市のホテルも1軒、姉歯建築設計事務所、それから平成設計と、こういった形で組まれているものがあって、その一覧表の中には、千葉の聞き取り調査ですと、構造の改ざんの内容についてはなしという内容の報告でございました。そういう一覧表が参りました。それを受けまして、すぐ翌日から、そういう内容で既に新聞等でも大分その問題については騒がれておりましたので、すぐ次の日から計算を始めたところでございます。なしということなんですが、あるかもしれないということで始めたんですが、当初、もう一度計算をということで、手計算で始めました。建築課にそういうソフトがあるということがわかっていたのでしょうけれども、とりあえず手計算で始めたら、とてもじゃないけれども手計算ではできないということで、すぐそのソフトを使っての計算に切りかえて、実際にその結果が出ましたのが、実は22日からやっているんですが、その夜も、そしてその次の休日もかけましてやって、24日だったと思います。24日に結果が出まして、その内容をホテル側の方にお知らせをした。ホテル側の方でも、その状況を既に察知しておりまして、ホテル側の方もある程度そういう再計算の方に着手をしていたと、こんなような内容です。
 私どもの方では、24日にその内容ができましたので伝えましたところ、ホテル側の方は、早速それでは宿泊している客、九十数人だったと思いますが、その者が泊まっているので、そこを出すというような話で、その作業に入ってもらった。それで旅館から客が引き上げるということになりますと、これはやはり重大な問題でございますので、記者発表もしなければならないということで、急遽、緊急の記者発表になったという内容になります。
 議会の方の報告でございますが、実は議長、副議長さんの方には、本当に概略なんですけれども、これからこういうことで記者発表させていただきますということで御連絡はさせていただきました。ただ、内容がまだ細かく説明ができるような、そんな状況じゃございませんでしたので、市内のホテルのこういうところが改ざんの様子がうかがえるので、今、ホテルの客に出ていってもらうと。そういう事態だから、記者発表を特別にさせていただくというような内容だけの話ですので、恐らく他の議員さんの方には、その辺の内容だけでしたので、伝わらなかったのではないかというふうに思います。
 それで、24日までがそのような内容でございます。そうしまして、翌日25日の金曜日に議運がありましたので、資料もないような状況の中で、口頭で急遽御説明をさせていただいたという内容になっております。それから、即立入調査であるとか、あるいは対策調整会議の設置であるとかと、次々と急に内容がここに出てきておりますので、この辺につきましては、後先になっている部分があったということで、冒頭申しましたようにお詫びを申し上げたいと思います。
 それから、行政の責任、最終的にはどんなぐあいになるのかということなんですが、これは内容的には非常に難しい内容でございまして、ただ市長は、いろいろな当初の緊急記者会見の中での発言について、その発言によって市民に不安を与えた、あるいは市外の方にもそういう不信といいましょうか、そういったものについては責任を感じているというふうに市長も考えておられます。それで今度は、じゃ、実際に見過ごした、あるいは見逃した内容について、どんな責任を市がとるのかということでございますが、これは一部新聞でも報道がございましたように、建設会社の方から損害賠償請求をするなんていう記事も見ました。実際にはまだそのような動きは全くございません。じゃ、具体的に市が責任をとるのにどんなような責任の取り方があるのかということでございますが、これは構造計算の審査というのが全国大体同じような形でなされておりまして、この内容について国がどんなふうにこれから考えていくのか、あるいは県が今後どんなふうな指導をしてくるのか、この辺も見きわめていかなくてはならないというふうに思っております。だから実際に損害賠償請求とか、そういったものが出てくるといけませんので、先ほど申しました対策調整会議の中に部会を設置しまして、その部会の中に法令担当の行政総務課の者にも入ってもらいまして、とりあえず顧問弁護士の方に、こういう事件があるということを伝えていくと、こんなような考えを持っております。実際に損害賠償請求が出てきた場合には、さらにもっと専門の行政訴訟の、行政のこういう事件について専門である、そういった方にも御相談をしていきたいというふうに思っております。
 したがいまして、どんなとり方ということで、具体的には現在まだ責任はこんなふうにとりますというようなことは申し上げられない状況でございます。ただ、いろいろ世間を、一番最初に発表したものですから、本市が非常に注目されてしまったということで、これについてはどんなふうに表現したらいいんでしょうか、市民の方には大変びっくりなさって、ある意味では御迷惑をおかけしたということで、この辺については本当に申しわけなく思っているところでございます。
 それから最後に、施工業者の責任でございますが、今の段階では、新聞の報道によるものだけなんですが、施工業者は市に賠償をというようなことをちらっと申しているということで、ただ、施工業者さんのインターネット等を調べさせていただきますと、市にどうのこうの、あるいはどこかに賠償請求をするとか、そんなようなことは一切まだ触れられておりません。ただ、施工業者としては、設計事務所、平成設計、それから構造部分を姉歯建築設計事務所がやったんですが、ここについては、これを信用して、自分たちは図面どおりに施工したんだというような、そういう主張は社のインターネットのところで主張はなさっております。
 したがいまして、施工業者の責任をこちらからどうのこうのということはちょっと難しい状況ではないのかなというふうに思っております。確認は私どもの方でしたわけですから、ここについては、こちらから施工業者にああだこうだと、そこに故意とか何かがあれば別でしょうけれども、今の段階では、その施工業者の責任を云々する考えはございません。
 以上でございます。


【小林委員】大体わかってきましたけれども、21日の18時に連絡が入った後、翌日から書類のチェックを始めたということですけれども、そうすると、22日の段階では、作業が終わるころには、まだ全貌がわかっていないという段階ですかね。そうすると、問題は23日、24日がそれまでにあるわけですけれども、23日はたまたま祝日なんです。そうすると、そういうチェックを続け、まだすべてが出てきていないということですから、当然チェックをされていたというふうに思うんですが、そうすると、23日は特に、少なくとも市長を含めて3役あたりはこの件にかかわっていないということですか。23日は当然祝日ですからお休みをしているということでいいんでしょうか。24日も引き続きそういう作業が続いて、20時何分に記者発表するまでそういう作業がずっと続いていたということですか。それでいいんですね。
 それで、たまたま議会への報告は議長、副議長に連絡をしたということでありますけれども、そういうふうに言われてしまうと、今度は議長、副議長に「どうして報告しないのですか」ということになっちゃうんですが、少なくとも20時数分に記者発表するんであれば、まだそんな遅い時間じゃないです。今までいろいろな事案がありますけれども、すべて、会派の代表者には少なくとも連絡が入っています。これだけ世の中を騒がせている問題ですから、みんな注目しているわけですから、それが翌日の新聞に出て、我々が初めてそこで知るとか、あるいは問い合わせを受けるということでは非常に恥ずかしい話ですから。我々、会派間の連絡なんか午後9時、午後10時、珍しくないです。ふだんやっていますから。こんな20時ぐらい、何のこともないです。ぜひこれは、今後こういうことが一切ないように、1つお願いしたいというふうに思います。
 それとあと、責任ということでは、これははっきり市の方にも責任があるというふうに市長が答弁したわけですから、今、具体的にどうかということで、まだそれを我々聞こうとは思いませんけれども、その辺も十分、少なくとも該当する地域の皆さんも含めて納得ができるようなことであってほしいなというふうに思っています。そういうことです。何か補足があったら、ちょっと言ってください。


【小川助役】今、御質問の中の内容でございますけれども、23日はまだ担当の方で一生懸命機械を回している状態のときでございます。24日の午後ごろにどうもおかしいというのがだんだんわかってきまして、非常に手間のかかる作業でございまして、それも一部分についてどうもおかしいというのがだんだんわかってきたというような状況でございました。
 したがいまして、そういう内容を確認しながらのいろいろなことで、あんまりくどくど言いますと、また言いわけになってしまうといけませんので、そういう状況であったということもひとつ御理解いただきたいと思います。確かに言われれば、その後、順次、こういうふうに代表者の方に電話をできるはずですので、その辺については、十分これからは気をつけてまいりたいというふうに思っております。
 以上です。


【水野委員】ライナーホームの関係で、うちの会派で西口の再開発事業につきまして、今回、1点、引っかかるものですから、たまたま所管でしたので、質問させていただきます。
 市長答弁と小川助役の答弁が実はここにあるんですけれども、最初に市長の答弁で非常に引っかかった部分が、「ライナーホーム設置に市民の納得が得られるような費用対効果が得られたとき、例えば、JR貨物線の旅客化など、新しい企画が打ち出されたときというふうに考えている」という市長答弁です。同時に小川助役の方も同じようなことを言っておられまして、「現在、ライナーホームの旅客も安定している状況と聞いている。貨物線が旅客化の方向も強く打ち出されている。そして、市民に対して投資する効果も市民にわかりやすい形で出てくると思うので、その意味を含めて、具体的に今後、大きな投資であるので、納得がいくように、効果が出るようにしていきたい」と、こういうふうな答弁を言っているんです。非常にわかりやすいんですけどね。
 わかりやすいんだけれども、残念ながら、少なからず私の頭の中は再開発事業でやるものだと思っていたんです。しかも2年前からこの話が出ておりまして、都市政策部長は室長でしたから、よく御存じだと思うんですが、ラスカとJRと市と、それからプラスアルファでやろうとかなり具体的な話も出ていたというふうに思っておりますし、前の佐藤都市整備部長さんの方の段階でも、そういう答弁を明確にされておりまして、それがあったんですが、この答弁で初めて、実はライナーホームの旅客化、要するに貨物線の旅客化という、そういう言葉が出てきたんです。今まで聞きなれない言葉だったんですが、その辺の内容をちょっとお聞かせいただきたい。
 それで、いつこれを、市の幹部の方々、これを要するに今後そういう方針にするんだということを決められたんですか。この12月市議会の直前なのか、それとももう半年前だったのか、それが2点です。当然経過もお知らせいただきたいと思います。同時に、そういうような結論を出したということでありますと、本会議で言っているわけですから、JRとラスカがこれに対してどういうふうな反応があるのか、その両者の御見解をちょっと、多分入ってるんだと思うんですけれども、聞かせていただきたい。まずそれをお聞かせ願います。


【ライナーホーム推進室長】今、水野委員の方から、3点ばかり御質問いただきました。
 1点目の旅客化ということなんですけれども、費用対効果を生むためには、今のライナーホームを設置した状況だけでは図れないというところで、まずは既存のホームを見てもらっても御存じのように、茅ヶ崎、それから藤沢がありますけれども、使用時間が朝と夕方の通勤タイム、それしか使っていないという状況が1点あります。
 それと、ライナーホームにかかる費用が二十数億かかるわけでございますけれども、その費用と、今申しました使用時間等を考えますと、これは市民が納得できるような事業ではないんじゃなかろうかと。今の状況でそう考えているわけでございます。そこで、貨物線を旅客化できれば、既存の列車等を貨物線の方に移行して、今の過密ダイヤを解消するようなことになれば、そこで費用対効果も生まれるという。またそれによって、他の路線、例えば相模鉄道とか成田エクスプレス、そういったものが平塚駅に入ってくることが可能ではないかと、そういったものを考えまして、貨物線の旅客化というものを考えております。
 それと2点目の、いつ方向転換をしたのかということにつきましては、議会の説明ということは本年3月ということになるんではないかとは思うんですけれども、その後の議会におきましても、西口再開発の説明にあわせまして、若干触れさせてもらっております。しかし、タイトルを掲げて、このことについての説明はされていないんじゃないのかと言われれば、確かにそのようなことになるかとは思います。それは、実はまだJRとの残された課題がございまして、つまり平塚市からライナーホームを平成6年に要望したわけです。そのことにかかるJRの回答がもう既に出ておりまして、JRの方としては、やってもいいんだよというような回答が出ています。それに対して、まだ市の姿勢がはっきり示されていないというところで、市から言い出したことに対して、一方的に事業の延期と、そういったことはもちろんできないというところでございます。いずれにいたしましても、もう少しはっきりした方向を皆様にお示しするには、今申しましたJRとの話をまとめた中で御説明させていただきたいと、かように思っているところでございます。
 それとJRにつきましては、西口の再開発にあわせまして、しばしば費用負担のこととか時期についてはお話しさせていただいているんですけれども、ラスカにつきましては、ちょっと協議が滞っているところもございます。いずれにいたしましても、今、第2番目で申しましたとおり、JRとの話をつけないと、その先は進まないんじゃなかろうかというところと考えております。
 以上でございます。


【小川助役】少し補足をさせていただきたいと思います。ラスカとJRと市と、そしてその他の地権者が再開発をして、それで駐車場を整備して、ホームをつくって、ビルも全部つくっていくと、こういうような、当初の計画はそういう形でいたんですけれども、この再開発ビルがこういう経済状況の中で、保留床を処分ということが非常に難しい内容になってきてしまっているというようなことで、順次、その対象とするエリアを東側街区と西側街区というふうに分けて考えていきたいというようなことは議会でも何度かお話をさせていただいたと思います。そういう中で、西口の現在は、西側の方だけを何とか整理が、再開発の手法によりますか、あるいは任意の再開発の形になるかわかりませんけれども、やっていこうということで努力をしているところなんですが、ライナーを後にする、この話でございますけれども、これは当然のことながら、これだけ大きな話になりますと、庁議決定もきちっとやるようになるでしょうし、それだけの内容の重みの大きいものでございまして、まだこういった内容についてはやっておりません。当然、ライナーを凍結であるとか、あるいはずっと先に持っていきますよというような考えがはっきりすれば、庁内ではきちっとオーソライズをして、もちろん議会の方にもお諮りをして、こんな考えを持っていますということをきちっと整理をしていかなければならないんですが、現段階で今、頭の中に描いているのはそういう方向であるということでのこの前の答弁というふうに思っていただきたいと思います。
 したがいまして、当然のことながら、先ほども担当の方で申しましたように、ライナーホームを先にというような具体的な話をJRの方にしたわけでもございませんし、その周辺の地権者の方にもそんなお話をしているということではございません。ただ、今の状況を素直に申し上げると、現況では、非常に難しい部分があるという内容を述べさせていただいたものでございます。
 したがいまして、ラスカあるいはJRの反応はどうなのかということになりますが、まだ話しておりませんので、そこのところは、もしそういうことで、これから走り出すということになれば、当然のことながら、庁内決定、あるいは議会の皆さんのお考えも確認をして、そして最終的にJRとか地権者の方に話すと、こういう手順になろうかと思います。そんなことで御理解をいただきたいと思います。


【水野委員】いやいや、びっくりしちゃったんです。申しわけないですけれども、確かに茅ヶ崎、藤沢のホームに関しては、室長の言われるとおり、朝、夕しか使っていませんから、そういう面で費用対効果といえば、決していい効果じゃないけれども、しかし、あそこをつくらない限りはとめられませんから、つくったわけです。平塚市の方も、現在、通過するライナーがありますよね。通過しちゃっているライナーもありますし、相模線の問題もありますし、それでも現在平塚市はライナーがとまる。これはもう十数年以上前からの話です。でも、ライナーホームは必要なんだということは、少なからず、議会も理事者の方も一致していたと思うんです。手法はいろいろな話が出ていた。再開発事業の来る前ね。ですから、直近では再開発事業で3者プラスアルファのところの地権者と話をして進める。明るい展望が見えたなと。そのために平塚市が、ちょっと前後しますけれども、清算事業団から27億円であの土地も買っているわけです。そして、そのライナーホームを費用対効果とすれば、今つくったとしても、そんなに走らないですよと。現在、通過する路線が3本くらいあるのかな、それがとまりますよという程度でもやろうじゃないかということが、少なからず私の記憶では、そういう方向だというふうに認識をしているんですが、今、担当の室長がそういう事業じゃないというふうに言われたので、いや、実際、じゃ、それをいつどこで決めたのかなと。そういう事業でないとするならば、もう室長、やめた方がいいんじゃないですか。もう解散した方がいいんじゃないですかね。それぐらいだったら、もうすぐやめた方がいいです。事業じゃないぐらいのことだったら、それこそ人件費がもったいないです。そのぐらいちょっとおかしいなと。
 その言葉もそうですし、今回、市長答弁だって、どう考えたって非常におかしいです。貨物線が旅客化になるまでなんて、これ、いつの話ですか。これはもう前から出ているんです。これは貨物線が旅客化になったらやりましょうという話じゃないんですよ。旅客化になる前につくって、旅客化になるように推進しましょうという事業だったんです。違いますか。渡辺都市政策部長が前の室長のとき。少なからずそうだと思います。絶対に、旅客化になるからやりましょうというふうな事業で進んでいないです。そのために延々と十年間もライナーホーム推進室を設けて、少なからず金を使って、調査をしてやっているんです。今まで幾らお金かかったんですか。計算して、出してください。今までこのライナーホームのために。大体概算でわかるでしょう。それを今度、旅客化じゃなきゃやらないなんていう事業じゃ、これは納得しますか。今までの税金は何だったんですか。税金でライナーホーム推進室を設けて、延々と出張をして、JRに行って、お願いして、陳情して、これは一体何だったんですか。これは本当の話、今がっくりします。これは簡単に言われたけれども、本当にそういう問題なんですか。私は絶対そういうふうに思っていないです。どんな形であり、展望を設けて、ライナーホームをつくるために必要な再開発事業であの土地も買ったし、西口の再開発もあって、ちょっと前後しますけれども、ラスカもJRもまだこれからだという話ですから、納得しているのかどうかわかりませんけれども、それも含めて、これは展望が違うじゃないですか。それはどうなんですか。今、単純に室長から、そういう費用対効果からいくと、そういう対象、現段階で進める事業ではないと言われた。違いますか。議事録ありますから、とってきますか。じゃ、今まで一体何だったんですか。ちょっと前まで渡辺都市政策部長が室長だったときは一体どうだったんですか。それは同じです。何1つ条件変わっていないです。そのときは費用対効果としては非常に、事業じゃないかもしれないけれども進めるという事業だったんです。それをいつ変更したんですか。もう1回、お願いします。


【小川助役】ライナーホームが必要でないという話では決してございません。当然のことながら、現在進めている内容につきましても、ホームの用地についてはきちっとそこの用地を、余裕を持って、この再開発の内容を進めていこうと、こういうものでございまして、決してライナーホームが必要でないというふうに考えているわけではないことをひとつ御理解をいただきたいと思います。
 それで、担当の方から、言葉の表現がある程度ちょっと悪かったのかもしれませんが、現在の状況をちょっとお話をさせていただきますと、確かに貨物線の旅客化ということで、いろいろな施策が打ち出されております。これがどんどん進んでいけば、やっぱりこれは当然のことながら、ライナーホームも必要になってくるであろうし、そうした準備も積極的に進めていかなくてはならないというふうに思っていますが、現況、現在、平塚市の駅で発売されているライナーの乗車券、これが当初は700枚とか800枚とかあったらしいんですが、乗客数、これの伸び悩みと、それとこういう経済状況の中で、現在は600枚ぐらいが発売されているような状況ですが、実際の話といたしまして、平塚駅の場合には、始発とそれから増結というものがありまして、これに結構流れちゃっているような状況もあるようです。現在は半分ぐらいが売れ残ってしまって、他の駅の方に回しているというような実態もあるようでして、だから急に、じゃ、つくらなくていいんだという、こういうことにはつながらないわけなんですが、将来のことも見れば、これは投資だと思いますが、事実としてそのような部分もありますので、それにやっぱり一番大きな内容は、今までこれができなかった内容というのは、やっぱりラスカの駐車場と、それから駐車場をつくるに当たっての大きなビルをつくったときに、その保留床がどんなふうにはけていくのか、この辺がやっぱりどうしてもうまく描けなかったと、こういうことだと思います。したがいまして、だから現在では、ライナーホームもきちっとにらんだ中で、それを、規模を縮小しまして、西口の街区の方を先行させるべく、担当の方も一生懸命努力をしているところでございますので、ぜひその辺は御理解をいただきたいと思います。
 以上です。


【水野委員】御理解いただきたいといっても、すぐ理解できない。なぜかというと、それはできないでしょう。ちょっと前まで私、駅周辺・中心市街地活性化特別委員会をやっていました。そのとき、駅の西口街区の、要するにこれはなぜかというと、極端なことを言えば、ライナーホームを設置するという前提のもとに、あの地域が、すべてがスタートしているんです。そのライナーホームを、貨物線が旅客化にならない限りは検討しないというとするならば、これも考え方が根幹から全部変わってくるんじゃないですか。特別委員会のときに、駅の西口が、今、長崎屋のところの道路のところから南を見たときに坂になっていますが、あそこに駅を設けようと。あそこに駅を設けることによって、今現在の駅の西口が東側に寄る。寄ることによって、あの地域があくことによって、あそこにターミナルができる。ターミナルができることによって、あそこにタクシーの置き場、一般乗降客、何ならバスまでも置けるじゃないかと。そして、中央地下道に関しては若干のふたがけができるかどうかは別にしても、ふたがけをすることによってバスの回遊ができる。それはイコールどういうことかといいますと、現在ある駐輪場、5年間の暫定の駐輪場とオートバイの置き場所はあくまでも暫定なんだと。あの場所に、ラスカの現在の駐車場が西側に少し動く。要するに、北、西に動く。そういう話の中から、全体構想が全部そこにはまってきていると認識しているんです。そういうことを考えていて、ライナーホームをもうそういうことで事業としては費用対効果が合わないからつくらないという結論に達する、先ほど担当室長が、3月にというふうに言われたんです。3月の時点というのは本当に3月の時点でそういうふうに考えたんですか。3月の議会ですよ。議会に言ったと言ったんです。3月の議会で本当にそう考えていたんですか。どうもそこが納得いかないんです。今、それから何カ月たつんですか。この間、そんな大した問題だとは思ってなかったんですか。わかりませんけれども、少なからず、今までさんざん、この問題については西口の再開発も含めて、ライナーホームの設置に関しては、もっと極端なことを言えば、駅周辺の整備計画の中だって、構想だって狂ってくると思います。あれは何十億というお金をかけてつくりまして、最終的に400億円かかるという計画になっている。いまだに構想は残っているわけですから、全部狂ってくる。それもこの12月市議会の、この市長答弁で頭の中が全部狂っちゃった。え、こんな計画なんですかって。
 特に一番問題なのは費用対効果ということだね。最初からこんなのわかってたの。費用対効果が合わないからだめだとするならば、根本的に考え方を変えたらどうですか。私はそう思いますけれども。


【小川助役】もう一度お話をさせていただきますと、決してライナーホームをやらないということではないということだけは御承知おきをいただきたいと思います。
 それから、3月時点で云々ということなんですが、ことしの3月の議会で、そのようなニュアンスのことに触れましたというようなことを担当は言いたかったのだと思います。3月の時点で決めたとか、そういうあれではございませんので。


【水野委員】でも、我々はだれも思っていないけれども、要するに理事者は思ってたんでしょう。3月の段階で、もうこれはやめていこうと。


【小川助役】じゃ、先にお話だけさせていただきますと、そういうふうに言われれば、それは答弁でそういうふうにやっているんですから、ある程度そういう考えが頭の中にあるというのは確かだと思います。それがなくて、議会でそのような発言ができるはずもございませんので。ただ、今回の内容も、公式にJRとか、あるいはラスカであるとか関係者にこういう話をまだ持ち上げてる段階のものではございません。先ほども申しましたように、このような内容で今考えているということを議会で発表させていただいているのでありまして、さっき担当が言いましたように、これがもう少しきちっとした内容、例えばいろいろな資料をそろえて、こういう状況ですから、こんなような考え方の整理をしたいんですがということで、これはきちっとお諮りをしなければ、決定ということにはならないと思います。当然のことながら、庁内的にもきちっと整理をしていかなければいけませんし、現在はただそういうニュアンスのものは、考えがあるということでお話をさせていただいていることで、ぜひ御理解をいただきたいと思います。決して私ども、ライナーホームが要らないというようなことを言っているわけではございませんので、ぜひその辺は御承知おきをいただきたいと思います。
 以上です。


【水野委員】いいですよ。わかりました。助役、苦しい答弁、わかりました。ライナーホームは設置しないわけじゃない。それはもうわかっています。ただ、今回の本会議での市長答弁は、あくまでもまだJRにも話していないから、その考えの1つだと、こういうニュアンスだというふうに受けとめていいんですか。考えの1つなんだと。その程度でいいんですか。考えの1つなんだと。これからJRとラスカに話を持っていく中で、じゃ、やめましょうよと。要するにJRが貨物線を旅客化するという話が明確に出るまで凍結しましょうよ、話はやめましょうよというふうにこれから持っていくけれども、どうなるかわからないから、今後の話なんだという、その程度でいいというふうに理解していいんですか。それならそれで、私はおしまいにしますけれども。


【小川助役】考えの1つというよりも、それをもう少し正確に言うなら、先に進んでいると思います。考えの1つということでありますと、もっとほかにいろいろな考えが出てくるんでありましょうし、これは今そういう思いといいますか、考えであるというふうに思っていただいた方がいいと思います。
 それから、旅客線、費用対効果、それから貨物線の位置づけがなければ絶対にやらないのかということなんですが、先ほども申しましたように、ラスカの駐車場の問題とかいろいろな問題が絡んでおりまして、これは再開発絡みで事業を進めなくてはならないわけでして、その内容がやっぱり大きく絡んでいると思います。貨物線ただオンリーと、こういうわけではございません。やっぱりあそこが、ちゃんと再開発ビルがきちっと地権者の皆さんの合意ができて、それができれば、あるいはその弾みでホームも進んでいくというようなことももちろん考えられると思います。ただ、今の状況ですと、東街区の方の開発の内容がやっぱり遅々として進まない。もう御承知でしょうけれども、確かに今までいろいろな構想が出てきました。大きいのがあったり小さいのがあったり、あるいは単体であったり、こういうのがありましたけれども、それがすべてうまくいかないというような状況の中で、やっぱり今すぐになかなかつくれないなというのが、私たちの実感というのはそういうところもございますので。だから、担当の方としましては、とにかく西口の方、担当というのは私どももそうなんですが、西口の方のそういう再開発をきっかけにそういう弾みができればというような、そういう気持ちも当然ございます。そんなことでぜひ御理解いただきたいと思います。


【委員長】次に落合委員に入る前に、若干誤解を招くような発言はなるべく慎重に発言していただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


【水野委員】ちょっと委員長、それ、どういうことですか。


【委員長】いや、今の答弁の中で、助役の発言の中でそういうことがありましたので。


【水野委員】いや発言って、おれも発言してるんだからさ。


【委員長】済みません。答弁の中でということです。


【落合委員】それでは、通告に従いまして質問させていただきます。
 平成16年度決算の審議とか、それから表決に際しまして、ツインシティの問題が結構話に上りました。ですから、ちょっと何点かお聞きをしたいというふうに思います。私自身としては、前の本会議でも申し上げたんですけれども、このツインシティの整備構想については、環境との共生を目指すまちづくり。それから、広域間の、地域間の交流、連携、そういう拠点、そういうものに大変重大な役割を持つものであって、平塚市のまちづくりの重要な要素の1つであるというふうにいつも申し上げてきたんですけれども、その辺を思って、ちょっと伺いたいというふうに思います。
 1点目ですけれども、このツインシティ整備構想については、神奈川県が提唱したわけなんですけれども、国、それから平塚市、都市整備の計画にちゃんと位置づけられているというふうに思います。今さらで恐縮なんですけれども、確認の意味も込めまして、ツインシティの位置づけ、それとこのツインシティ整備構想がなぜ必要かという、その辺のところを伺いたいと思います。
 2点目、平成17年度の具体的な動きなんですけれども、ことし、ツインシティの推進関係経費1636万円あるんですけれども、具体的にどのような業務が行われたのか教えていただきたいと思います。それから、今、段階的に言うと、第2段階、仕組み、枠組みづくりであるということなんですけれども、今年度が進みますと、大体どの辺のあたりの段階、ステップになるのかというのも教えていただきたいと思います。
 それから3点目、今後の方向性なんですが、ちょうど来年度予算の編成時期にもなったんですけれども、県の動向、そういうのも含めまして、今後どのように進んでいくのか、わかる範囲内で結構ですので、教えていただきたいと思います。
 3点、よろしくお願いいたします。


【都市整備課長】ツインシティに関しまして、3点の御質問をいただきました。順次、お答えさせていただきたいと思います。
 まず、ツインシティの位置づけとその必要性についてということで御質問がありました。上位計画といたしましては、国の第5次首都圏基本計画、首都圏整備計画、神奈川県の平塚市都市計画区域の整備、開発、保全の方針、及び神奈川力構想・プロジェクト51に位置づけられております。そして平塚市では、新平塚市総合計画、改定基本計画、平塚市都市計画マスタープランに位置づけされておりまして、本市にありますツインシティ大神地区は、環境と共生するまちづくりということの先進地区としての役割を負っておりまして、平塚市の北部の新しい拠点、それから関東各地や全国の交通の玄関口としての位置づけになっておりまして、重要な役割があります。そういうことで、平塚側と寒川側を結ぶ新橋と接続道路などを整備して、さらに湘南都市圏の発展と利便性の向上を図るという大きな目的がありますので、この辺を踏まえましてやっていきたいなというふうに思っております。
 それから、平成17年度の具体的な動きでございますが、これにつきましては、平塚市発注の事業計画調査委託というものを出してありまして、土地利用及び施工区域の検討を進めております。第2段階であります都市計画手続の前段といたしまして、必要な環境アセスの実施計画書の承認に向けた協議を進めている段階でございます。
 また、区域界の境界査定及びツインシティ大神地区推進準備委員会への運営支援を行っておりまして、地元の活動としましては、15回の会議を開いて、ツインシティ大神地区検討委員会の土地利用計画素案というものが作成されました。本年度は権利者を中心とした組織の設立を目的に、ツインシティ大神地区推進準備委員会を8月に発足しまして、先日、これは先日といっても、前の日曜日、12月11日なんですが、大神公民館で権利者総会を開催しまして、御説明をいたしました。
 それから、3点目の今後の方向性ということですが、神奈川県を中心にした期成同盟会の新駅誘致の要望活動あるいは県民フォーラム、それからその中でツインシティにかかわる大学・企業懇談会、いずみ野線延伸研究会等の検討を現在進めております。地元では、ツインシティ大神地区推進委員会が発足後の活動については、勉強会の開催、先進事例の視察その他を続けまして、道路、公園等の都市施設をどのように配置したらよいかというようなことの話し合いを進めていく予定でおります。今後とも、地元企業、行政と連携をしまして、課題を整理しながら、具体的に都市計画の手続に向かって事業を進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


【落合委員】ありがとうございました。先日、11日に権利者の総会が開かれたということで、具体的な動きが始まっているというふうに、今、お伺いいたしました。今年度の動きの中で、先ほど、答弁があったんですけれども、期成同盟会の方の新駅誘致活動はことしあたりちゃんと行われているのかどうか、その辺をちょっとお聞きしたいのと、あと、今後の方向で一番肝心なのは、新橋、橋の設置だと思うんですけれども、その辺の動きはどの程度進展というか、されているのかというのはわかる範囲で結構ですので、教えていただきたい。
 あと、答弁がありましたけれども、県民、企業、行政、この3者協働のまちづくりというふうに位置づけられていると思うんですけれども、その辺の協働の進みぐあいというか、ちゃんとバランスをとって進んでいられるのかどうか、この辺3点、お聞きしたいと思います。


【都市整備課長】御質問の新駅設置促進期成同盟会の新駅誘致の活動でございますが、平成17年度は4月と8月と11月に県内選出の国会議員及び東海旅客鉄道株式会社、JR東海に対して計3回の要望活動を行っております。これには、神奈川県の担当理事さん及び担当者の方、あるいは期成同盟会に参加されている市町の代表者の方、そして平塚市といたしましては、市長あるいは助役、部長が出席をさせていただいているところでございます。
 次に、新橋の進みぐあいということでございますが、この新橋に関しましては、県が設置するような予定で検討を進めていただいているところでございます。県の担当者のお話ですと、側道、それから立体的なおさまりを含めて、現在、検討が進められているところでございまして、まだ関係者の方に御説明するには、少し時間が必要かなということを伺っております。そういうことで、いずれにしても、神奈川県は県とツインシティの整備を同時に都市計画決定するというようなことで進んでおりますので、ぜひその辺のところを御理解いただきたいと思います。
 それから、ツインシティの整備に当たって、県民、企業、業者の3者の協働による都市づくりということで目標が掲げられております。この辺に関しましては、先ほど御答弁申し上げましたけれども、神奈川県が中心となって、行政と企業、団体の研究会、あるいはツインシティにかかわる大学・企業懇談会、またはいずみ野線の延伸の研究会等が設置されておりまして、この辺のところで研究がなされていると同時に、地元への情報も、これから十分検討の1つの材料として提供しながら計画を進めていきたいと思っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。


【佐藤委員】私の方からは、建築物防災対策経費について改めて伺いたいと思います。地震がいつ起こってもおかしくない状況でもありますし、また今回の構造疑惑なんかもあって、ますます市民の防災対策に関する関心も高まっているというふうに思うので、改めて身近な防災対策ということで伺いたいと思います。
 平塚市が行っている、この建築物防災対策経費ですけれども、1つが、耐震診断があります。耐震診断については、平塚市が平成8年から実施して、ここで10年になるということになると思いますけれども、まず昭和56年前の木造建築が対象だということですけれども、対象件数が一体何件あるのかということと、それからこれまでの10年近い間に耐震診断を受けた件数が何件あって、そのうち改修が効果あるというふうに認められたものが何件あるのかというのを伺いたいと思います。さらにその中で、補強工事を実施した件数を、平成16年度から平塚市は改修にも補助金を出すように制度がなりましたけれども、その制度ができる前と、できた後、できたら分けて実施件数を教えていただきたいというふうに思います。
 もう1件、ブロック塀の改修についても、平塚市は通学路を中心にやってきたわけですけれども、そのうちの危険と思われる箇所がこれまで何件あって、そのうち改修を実施されたものが、これも平成16年度から、ブロック塀の改修については市が補助金をつけるようになりましたけれども、それについても、平成15年までと平成16年度以降のものを教えていただきたいというふうに思います。
 あともう1つ、この事業の中で特殊建築物の報告というのがありますけれども、特殊建築物というのは病院とかホテルとか不特定多数の人が利用する建物ということで、建築基準法で規定がされているようですけれども、それについても定期的に業者に、2年に1回とか3年に1回、報告義務があるということですけれども、平塚市の場合、この対象となる件数がまず何件あるのか。それから、報告の内容に、これは地震とか火災に対するもののようですけれども、耐震にかかわるものが報告の中で何かあるのかどうかというのを教えていただきたい。あと、昭和56年度以前のものが何件あるのかというのをちょっと教えていただきたいと思います。


【建築指導課長】まず耐震診断の補助金の関係ですけれども、市内に件数が何件あるかということなんですが、以前、議会の方でも、1万2000件というようなことでお答えをしております。それから時間がたっておりますので、若干少なくなっているのではないかというふうに考えております。
 それから、平成8年から診断を行ってきたわけですけれども、今まで何件行ったかということでございますけれども、これは本年の11月30日までですけれども、合計で289件の診断件数でございます。それから改修件数もお尋ねがありましたけれども、平成16年前は補助事業はやっておりませんので、市では特にその数字というのはつかんでおりません。平成16年以後、平成16年度が3件、今年度に入りまして、やはり11月30日までですけれども、12件ということで、今のところ合計15件が、事業を始めてからの件数でございます。
 それから、ブロック塀の方ですけれども、やはり平成16年から始めたんですが、改修の件数が、やはり11月30日までで19件の件数がございます。
 次に、定期報告の関係でございますけれども、まず件数でございますけれども、これはあくまでも予定件数ということでございます。建築物が323件、それから昇降機、エレベーターほかですけれども、1215件というのが予定件数でございます。
 それから、この中に耐震にかかわる件数はというお尋ねですけれども、それから昭和56年以前の建築物はというようなお尋ねなんですが、その辺の数字はちょっと把握をいたしておりません。あくまでも用途的に抽出して定期に報告を求めているということでございます。
 以上でございます。


【佐藤委員】ありがとうございました。この数字については、今までも委員会とか決算なんかでもいろいろ数字は伺って、それぞれの方がいろいろ質問をされているというふうに思うんですが、私はやっぱり補助制度ができて、それはやっぱりかなり促しになっているのかどうかというのが数字にあらわれているかなというふうに思ったものですから、伺いました。件数としては、予算に枠があるので、耐震の補強については、この間、9月でも補正が出ていますけれども、まだまだ今後ともこの枠を広げることで安全な建物を確保するということが促されるんではないかなというふうに私は思うんですが、市の方はどういうふうにお考えか、ちょっとお聞かせください。
 あと、特殊建築物については、昭和56年度以前のものは把握されていないということなんですが、これは予定とおっしゃったんですが、平塚市内にある該当する建物が何件あるというのは申請するようなやり方ではないんですか。全体の建物を市が把握してるというわけではないんですか。今、予定とおっしゃったのは、どういう予定なのかをちょっと理解できなかったので、教えていただきたいというふうに思います。
 あと平塚市の場合、話があっちこっちに行ってしまうんですが、耐震診断については木造だけですけれども、今後、木造以外の建物の耐震診断みたいなことを検討される予定があるのかどうかというのをお聞かせいただきたい。じゃ、ちょっとそれだけ、まずお聞かせください。


【建築指導課長】耐震診断の考え方でございますけれども、耐震診断はここ平成16年、17年、非常に件数が伸びておりまして、それだけ意識が高まっているのかなということで、耐震補強のストックがふえているということで、今後、件数も伸びていくのかなということで、ちょっと期待をしているというか、耐震の意識が高まっているというような状況で判断をしております。
 それから、定期報告の件数でございますけれども、予定件数と申し上げましたけれども、あくまでも予定の件数で、建物自体の、どこにどういうものがあるかというのは全部把握しております。それが全体で、先ほど申しました件数でございます。
 それから、木造以外の補助制度はどうなのかということでございますけれども、これは国の方の補助制度がございますので、そちらの方へ運用していただくような、導入を進めていきたいというようなことで、ちょっと考えておりますが、以上でございます。


【佐藤委員】ありがとうございました。あと1点だけ、今後の取り組みについてなんですが、昭和56年以前に建てられた大型の建物について、耐震改修を行うときの補助制度がある、耐震型優良建築物等整備事業というものなんですけれども、これはエリアがかなり限定されて、優良建築物というのは駅のそばにも建っていますけれども、そういったものの昭和56年以前に建てられたものについての、エリアを限定した耐震改修についての補助制度があるようなんですが、そういったことについて、市の方でちょっと考えているかどうかだけ教えてください。


【建築指導課長】今のところ、市の方は特別に考えておりません。多分密集市街地とか、そういうところの再開発的な要素を含んだ改修ではないかと思いますけれども、今のところ、市が施策を持ってやるというようなところは考えておりません。


【片倉委員】それでは通告に従い、質問をさせていただきます。スポーツ3点構想ということで、相模川河川敷活用方針が2003年10月に策定をされ、随時進んでいるというふうに確認をしているところですけれども、大神、馬入の部分に関しましては、今年度も一般質問の中でもさせていただいておりますけれども、3点構想の中央にある四之宮地区の買収について、今回、お伺いさせていただきたいと思います。四之宮の地区に関しましては、今年度の中でも大分広範囲にわたって借用していただいているというようなことも伺っていますので、現状を含めた中での広範囲な借用に関してのことに対して1点。また平成18年度以降、借りている部分がどのような形で今後継続されていくのかということが1点。もう1点が、今、買収に向かっている状況だと思いますけれども、地権者との関係について1点。3点、お伺いさせていただきます。


【みどり公園課長】四之宮グラウンドについて3点の御質問をいただきました。
 まず現状についてのお尋ねがあったと思います。現状につきましては、土地の所有者と平成10年から開放に関する覚書を取り交わしてございます。主には週末に利用しております少年野球でございます。この少年野球につきましては、全日本リトル野球協会と平塚市少年野球連盟に4面ほど使用しております。あと今年度につきましては、大神市民スポーツ広場の改修工事期間の代替施設といたしまして、暫定的にサッカー場2面を利用しているものでございます。その他の利用といたしましては、地元の子ども会の活動やジョギング、散歩に使われている状況下でございます。
 2点目の、平成18年度以降の土地の利用というお尋ねでございますが、当グラウンドは各年度の当初に平塚市と土地所有者の間で施設に関する覚書を締結しているところでございます。来年度以降につきましては、本市といたしまして、引き続き覚書を締結したいと考えております。所有者と交渉を進めてまいりたいと思います。土地利用に関しましては、本年度より、今、下水道処理場内にありますトイレの利用や近隣の公共施設の駐車場の利用について関係者から理解を得られました。これによりまして、一定の制約もありますが、今後は通常の公園利用と同様に取り扱ってまいりたいと思って思います。
 3点目の、買収へのめどでございます。この件につきましては、平成15年10月に策定いたしました相模川河川敷活用方針に基づきまして、市民のスポーツ需要にこたえるべく運動公園の施設充実を図れるよう、四之宮ふれあいスポーツ広場、これは右岸処理場の上部の公園でございます、それを施設の機能を勘案した上でございまして、地元や議会並びにスポーツ関係団体、河川管理者の意向を伺いながら、平成18年度に基本構想を策定いたしまして、次期総合計画に位置づけてまいりたいと考えております。厳しい財政状況にありますので、さまざまな環境が整った段階で実施計画に反映し、公園利用者の視点に立った整備を目指していきたいと考えております。
 以上でございます。


【片倉委員】ありがとうございます。
 3点目の買収についての、平成18年度以降、計画を基本構想に乗っけていくというようなことも、今、答弁いただきましたけれども、実はこれは2003年に、前市長のころだと思いますけれども、私の聞いたところによりますと、当時、1億円ちょっとの金額で広大な土地を購入できるというようなことも伺っております。現在の地権者との状況という部分で、当時の金額なのか、または大分日にちがたっておりますから、どういうような状況に進展しているのかということがもしわかれば、1点、お願いします。
 それともう1点が、活用方法についてですけれども、現在、今、野球が4面、サッカーコートが2面というようなことで拡大して、地権者との覚書というものを更新していただいているような状況ですけれども、来年度以降、大神のグラウンド整備の代替ということもございましたけれども、これに関して、来年度以降はサッカー2面を含めた中で借りていけるようなことになるかということについて1点。
 あともう1点が、現状、今、使われている状況で、これもちょっと伺ったんですけれども、ゴルフの練習をされているというようなことを多く耳にしています。行政側サイドとして、どういうような注意と、大変危ない、危険な状況だとありますので、その辺について対処されているのかわかれば、1点、お願いします。


【みどり公園課長】1点目の金額のお話で、過去、1億円ちょっととのお話で進んでいたという状況下があったというふうに聞いているという考え方でございますけれども、今のところ、具体な金額で先方とは折衝している状況下にございません。
 2点目のサッカー場2面の扱い方でございますけれども、先ほど答弁いたしました、いわゆる通常の公園の貸し出しですから、貸し出しの占用するスポーツ団体につきましては、2カ月前から御利用の予約をいただくと、そのような考え方を持っております。
 あと、ことし、暫定的にサッカー場を開放したけれども、今後もどういう扱いにするのかと。これも同様でございまして、公園の利用と同様な取り扱いで図ってまいりたいというふうに考えております。
 ゴルフでございます。これにつきましては、非常に危険なスポーツでございまして、現状では3カ所に土地の地権者並びに私ども、みどり公園課のいわゆる看板で一定の周知をしているところでございまして、そのときも現に行っていたゴルフの愛好者の方にるる注意をして、今後もパトロール等で注意をしながら、非常に危険なものでございますので、排除をしていくというような方向でございます。
 以上でございます。


【総合公園・馬入ふれあい公園担当部長】1点目の、1億円という数字を示されて、用地買収の交渉が進んでいるかというお話がございました。これはちょっと補足をさせていただきますけれども、先般、今後10年間の財政推計が出されまして、非常に厳しい財政状況にあるという状態の中で、現況では新たな用地を確保することは難しい環境下にあるというふうに私どもは今考えております。計画に位置づけまして、順次進めていくと、みどり公園課長はお話をしましたけれども、できれば、財政事情が好転するまで、今までどおり地権者からの好意によりまして、今の借用状態を継続していきたいと。こうした中で、管理を含めて友好的な土地利用を図ってまいりたいというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。


【金子委員】時間も押し迫ってきましたので、ゆっくり質問したかったんですが、改めて質問いたします。
 サカエヤ葬儀場に関する開発指導要綱の遵守違反についてということでタイトルをしておきましたけれども、御存じのように、中心市街地の中心商店街の中にサカエヤ葬儀場ができるということで、大分反対運動も起きておりました。その中で、市の考え方をただしておきたいのは、市の方で開発指導要綱というのがございます。その開発指導要綱の重みについて改めてお尋ねいたしますが、この葬儀場建設に関しては、10月の初めに工事が着工されておりまして、開発指導要綱、これは市の協定書ですか、結んだのが10月の終わりごろだと聞いておりますけれども、要するに、これは単純に言えば、開発指導要綱破りということではないかと思います。それについての見解をお聞きしたいと思います。
 この開発指導要綱の、今まで数ある建設ですか、これによって市と事業者も建築会社も遵守してきたと思っておりますけれども、わかる範囲で、今まで何百件、何千件ですか、あった中で、何件破られて、前のときは1件破られてあったと。これを聞いているんですけれども、改めて、ここをお聞きしたいと思います。まず第1回目はそれだけです。


【開発調整課長】ただいま2点の御質問をいただきました。御答弁申し上げます。
 まず最初に、サカエヤさんの事業の関係で、工事の着工が10月の初めごろということで、協定を10月の下旬に行っております。このサカエヤさんの問題につきましては、当初、6月の上旬には協定を締結しなければならないような物件でありましたけれども、住民からの反対ということで、平塚市も4カ月ほど、協定の締結を保留したというような、過去に例のない措置を実際に行ったわけでございます。その中で、通常は協定の締結後に工事を行うのが大原則でございます。そういうことで、要綱の違反というようなお話もございました。要綱の違反という言葉はともかくとしまして、御協力がいただけなかったということで、ぜひ御理解をいただきたいと思います。
 それから、過去の例のことがございました。私の知る限りでは、この協定を当初から全く要綱に諮らないで工事を着工したという例が、私の記憶では、ここ一、二年の話ですけれども、1件ございました。それ以外はちょっと過去の例を調べておりませんのでわかりませんけれども、つい最近では、要綱そのものを全く協議をしないで工事を着工したという例が1件ございます。
 以上です。


【金子委員】私は、これは2つぐらい疑問に思うのは、意見を言いたいことがあるんですけれども、今の課長答弁で、4カ月もおくらせたのは過去に例がないということですけれども、これは過去に例がないというのはおかしな言い方で、いろいろ協議してかなきゃならなかったんじゃないかという理由が存在したから、こういう結果になったと思うんです。だから、やはりそのセクションの立場を監督する人は、その辺をきちっと理解した中で動いておいてほしいな。これは答弁しなくてもいいですけれども、これは私の方からお願いしたいと思います。
 それと、今、1件、破られたと。開発指導要綱も協議しないで破られた。これはどういう会社か知らないけれども、そういう理由がある会社でしょうけれども、このサカエヤさんに関しては、サカエヤさんは地元を代表する企業であります。それから、これを建設したのは清水建設です。清水建設ということは御存じのようにスーパーゼネコンです。日本の超一流会社です。この2つが開発指導要綱を破ったということは、これは本当に市の方がどういう考え方を持っているかということは、これは助役か都市政策部長にお伺いしたいと思います。
 というのは、今言ったような地元代表企業、それから日本を代表するスーパーゼネコンが破ったということは、今度はほかの建設に関して、この開発指導要綱はもう遵守しなくてもいいよと、やるならやっちゃってもいいんじゃないかということにもつながってくるわけです。それで街の中、これから商店街、市街地以外でも、こういう問題は起きてくると思うんです。そのときに、もうここで破っているんだから、うちはもう関係ないよ、1回か2回やって、協定書を結ばなくて、もうやっちゃいましょうよと。住民側との説明会も、これもしたんだかしないんだかわかんない。1回か2回はしたんでしょうけれども、わかんない状態で進んでちゃった。すると、また違う、今度、その例を例えて、じゃ、またやりましょう、私たちもやりましょうよというふうに持っていかれたら、これはもう開発指導要綱の意味がなくなっちゃうわけです。ちょっとその辺だけ、もう一度、お聞きいたします。


【都市政策部長】ただいまの事業主、そして建設を行うスーパーゼネコンのお話の件で、要綱をすべて守らなかったという認識で、私どもは認識をしておりません。数日前から本工事が始まったという情報が入っていたことは確かでございます。そういう情報の中で協定書が後ほど締結されたということで、この辺については、私ども事業主、あるいは清水建設に対しても、事業主を通じて注意をしていたところでございます。本来なら、開発指導要綱は私どもの任意の協力を事業主に行っていく任意のものでございます。大半は任意の要綱に対して、事業主さん、あるいは建設会社さんは守っていただくのが、これは本来の筋でございますし、ほとんど守っていただいているのが私どもの開発指導要綱でございます。今回のケース、数日間という本体工事が入ったことに対しましては、私ども、ちょっと事実関係を調べまして、事業主あるいは建築会社の方にも十分注意をさせていただきたいというふうに考えておりますので、御理解のほど、よろしくお願いしたいと思います。


【金子委員】今、事業主、建築会社に対して注意をしたいということでございますけれども、私はこのとき、サカエヤの葬儀場の地元説明会ということで出たときの話なんですけれども、そのとき、清水建設は何て言ったと思いますか。開発指導要綱ではだめですよ、条例があったらいいんですよって、地元の説明会の中で清水建設が答弁しています。ということは、開発指導要綱なんかどうってことないじゃないかということなんです。これは皆さん聞いているんです。それだから、その延長線で、もういつかになったらやっちまうよ、開発指導要綱なんか破っちまうよという考え方があったと思うんです。それで、私はもう1回、そのとき質問したんです。じゃ、他の自治体は開発指導要綱を持っているでしょう、それを守るんですかと。それは守りますよと。じゃ、平塚市は守らなくていいのかということにつながってくるわけです。それで、これが終わったとき、蛇足になりますけれども、これは清水建設の小田原の所長と、終わった後、話をしたときに、平塚市は建設も何も出ないじゃないですか。こういう言い方をするわけ。要するに出ないから、開発指導要綱を破ったって、平塚市の方は別に、うちの会社にとっては痛くもかゆくもないよということにつながってくると思う。やはり今、これは厳重に注意しますとか、事業者に対してどうするということはできなくても、建設業者に対してどういうふうにするかということはできるはずです。入札の指名停止だとか何とかという、その抑制策を持っておかなかったら、またこれは第2、第3、第4、第5というと事務的に出てきます。もうこの2つがやっちゃったんだから。2つの会社がね。その辺の、どういうふうに今後、これに対処するのか。これから条例が、平塚市もできる可能性もありますけれども、当座はこの開発指導要綱で行かなきゃいけないんですから、やはりその辺の、そこの部分の見解をお願いいたします。


【都市政策部長】今、厳しいお言葉での御質問がございました。説明会の会場には、私ども入っておりませんし、事業主等からの説明会の会議要旨というものが私どもに送られてきます。その中にも確認をしてございません。事実であれば、このような今の清水建設さんのお話、あるいは説明会の当時、そういうお話が会場であったかどうかというのも、私ども、ちょっと確認しておりませんので、大変遺憾に思っているところでございます。ぜひ事実関係の確認を私どもはさせていただきたいというふうに思います。
 その中で、これは今、厳しいお言葉が、提案がございましたが、この辺については、ちょっと私ども、今、答弁できないんですが、厳重注意という形の中で確認した上で厳重注意をしていきたいということで、御理解をいただきたいと思います。ぜひ御理解をお願いいたします。


【委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。
 委員にお諮りしますが、請願が1件、審査で残っているんですが、いかがいたしましょうか。このまま暫時休憩でよろしいですか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、暫時休憩いたします。
                 午後0時04分休憩
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                 午後1時42分再開


【委員長】休憩前に引き続き、会議を開きます。
─────────────────────────────────────────────
  7.請願第14号 「馬入本町の高層マンション計画」についての請願



【委員長】次に請願の審査を行います。
 今回、新たに提出されました請願第14号「『馬入本町の高層マンション計画』についての請願」を議題といたします。
 本請願について討論を行います。討論はありますか。


【佐藤委員】本請願は、馬入本町に計画されています36メートルの高層マンション建設によって、平塚の原風景が消えることを危惧する市民の皆さん、署名追加分も含めて1508人の方から提出されたもので、寺町の環境を奪わないでください、暮らしの環境を守ってください、この2項目についての請願項目が挙がっております。平塚市では、この間、次々と高層のマンション計画が続いておりまして、平塚市では、そういった今の制度の中ではなかなか規制できないマンション建設を規制するために、今、高度地区の指定に向けた準備を急ピッチで進めているところでもあります。そういった中で、言ってみれば、制度改正前に駆け込みに行われている建設というふうにもとれるこのマンション計画でありまして、そういったマンション計画に対しまして、地域の皆さんが自分たちの暮らしている住環境や、それから景観を守りたいという、そういう思いは、私としては十分に理解できるものというふうに思いますので、本請願は趣旨採択にすべきというふうに思いますので、皆さんの御同意をよろしくお願いしたいと思います。


【委員長】これで討論を終わります。
 ただいま、本請願について、おおむね地域の住環境や景観を守りたいという住民の願意は理解できるという趣旨を了とする御意見がありました。これより採決をいたします。あらかじめ申し上げますが、趣旨採択に起立しない委員は不採択とみなすこととします。地域の住環境や景観を守りたいという住民の願意は理解できるという趣旨を了として趣旨採択とすることに賛成の委員の起立を求めます。
                   〔賛成者起立〕


【委員長】起立少数でありますので、したがいまして、本請願は不採択とすることに決定いたしました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本委員会を閉会としたいと思います。御苦労さまでした。
                 午後1時44分閉会

          委 員 長   鈴 木  晴 男