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神奈川県 平塚市

平成19年 都市建設常任委員会 本文




2007.06.19 : 平成19年 都市建設常任委員会 本文


出席者   岩田委員長、永田副委員長ほか全委員(松本、片倉、小泉、出縄、後藤)
説明員   佐藤都市政策部長、渡辺都市整備部長、府川道路部長、鈴木下水道部長ほか関係部課長
議 題
  1.議案第35号 平成19年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)
  2.議案第37号 平成19年度平塚市下水道事業特別会計補正予算
  3.議案以外の所管事項質問

                  午前10時00分開会
【委員長】おはようございます。ただいまから、都市建設常任委員会を開会いたします。
 まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。

  1.議案第35号 平成19年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)



【委員長】それでは、議案第35号「平成19年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。
 審査は、歳出、続いて歳入の順に行います。

  歳 出

  8款  土木費



【委員長】それでは、平塚市一般会計・特別会計 補正予算書、18ページから19ページにかけての8款土木費です。質疑はありませんか。


【小泉委員】おはようございます。2項4目の橋りょう維持費の中の城所架道橋現況調査等委託料なんですが、まず場所と、それからどういう調査なのか、耐震補強を前提とした調査なのか、それをするのかどうなのかという調査なのかということをお聞きしたいと思います。


【道路補修課長】まず場所ということでございますけれども、城所架道橋につきましては、県道のあそこは何線になるんですか、相模原市に行く、国道271号線にかかる、城所から伊勢原市側に渡るところの橋なんですが、1橋渡るところがあるんです。具体的に言いますと、例えば県道平塚伊勢原線から、豊田から県道部分を上がっていくところに交番があるんです。県道は右に曲がっていってしまうんですが、それを真っすぐ行ったところに陸橋というか。


【小泉委員】幹道10号線。そういうふうに言ってくれればすぐわかるんです。


【道路補修課長】申しわけございません。幹道10号線のところを渡る架道橋でございます。
 それからあと、実際の調査内容でございますけれども、外観の調査ということで、損傷とか変形とか劣化の状況の調査が1点。それからコンクリートの強度的なもので、耐荷力の調査。これとあわせまして補強対策の概要というか、工法とか工事費、その概略の設計委託になります。
 以上でございます。


【小泉委員】ということは、あの架道橋は地震の補強対策というか、しなければいけない場所ということなんですか。それともするに当たっての調査をするということなんですか。


【道路補修課長】地震の対策につきましては、道路橋の示方書に基づいて進めております。従前、落橋防止の措置がメーンなんですけれども、この道路橋示方書の改訂に伴いまして、橋自体を補強するといったところで、県の緊急輸送路に271号線は位置づけがされております。それが1点と、あとは第2次災害、要するに示方書が改訂されまして、2次災害を及ぼすものについても考慮しなさいという改訂がございまして、それを受けまして、今回、地震の対策の中でも橋自体の補強をかける、そういうことで現地の調査委託を計上させていただいたということでございます。
 以上でございます。


【小泉委員】結構です。


【松本委員】それに関連してなんですけれども、その橋は何年ごろ建てられたものなのかお聞きしたいのと、あそこは今通学路になっていまして、工事をもしすることになった場合には、いつごろをめどにしていらっしゃるのかお聞きしたいと思います。


【道路補修課長】建築年度ということの1点目のお問い合わせですけれども、昭和52年に当時の日本道路公団が建設しまして、平塚市に移管をされております。それから工事はいつごろだというお問い合わせですが、今回の現地調査に基づきまして、その辺の見きわめをしたいというふうに考えております。どのくらいのダメージを受けているのか、それは今回の調査の中で明らかになると考えております。したがいまして、工事についてはどの程度の規模等、スケジュール等を含めた、その辺の現地調査の結果から明らかになるのかなということで、現時点ではちょっといつごろというのは難しいお話になります。
 以上でございます。


【松本委員】ありがとうございます。


【永田委員】ただいまの地震対策橋りょう補強経費ということに、また付随する内容なんですけれども、昨年の本会議でも質疑があった内容でございますけれども、残っている橋の本数と、それからそれに伴う、たしか答弁の内容で公共資産の適正管理、アセットマネジメントという、今非常に重要視されてきている、道路においてもそういう見方、観点がありますけれども、その上から乗っかった段階で、今全部で8橋になるんでしょうか、残りは7橋だと思うんですけれども、残りが今後どのような形で管理されていくのか、その辺をちょっとお聞かせいただけますでしょうか。


【道路補修課長】橋りょう対策のいわゆる落橋防止につきましては、対象とする橋りょうは70橋ということで進めております。そのうち平成18年度、整備中1橋を含むんですが、42橋について落橋防止については整備が済みます。約60%になります。したがいまして、28橋が現時点では残っているというところでございます。あと、アセットマネジメントということでございますけれども、現時点では道路部の中で研究会を設けました。実際には私も研修の方に行かせていただいたんですが、4月27日に第1回の研究会を道路部内で行っているということで、これから橋りょうについてどういう維持、メンテナンスをかけていくのかといったところで、研究を進めていくところでございます。
 以上でございます。


【永田委員】わかりました。


【松本委員】ツインシティ推進関係経費のところですけれども、この間、調査等委託料というのが今までにどれくらい使われてきたのか。今度の補正予算では5400万円余という多額の金額ですけれども、これから都市計画の資料作成をしていくということでの、また新たな補正予算だと思うんですけれども、今、調査というところではどの辺まで来ているのか。全体の枠の中で、今、ここら辺まで到達しているということをお聞きしたいのと、2015年はまちづくりというか、まち開きの年というふうに定めているようですけれども、特定保留区域を位置づけて市街化区域に編入するのが何年ぐらいになるのか教えてください。


【都市整備課長】1点目の、調査に今までどのくらいかけたかというお尋ねでございます。具体には平成14年度から地質調査に入っております。ここにつきましては240万円。
 平成15年度につきましてはやはり地質調査並びに事業調査、いわゆる土地利用計画等々、まちづくりの基本構想の作成等々ございます。あと、地域住民のまとめ案等は委託を出しておりまして、数字でございますと3255万円。
 あと、平成16年度につきましては現況調査をかけてございます。あと、環境特性業務も行っております。ここにつきましては、平成16年度は3100万円かかっております。
 平成17年度につきましては事業計画調査、土地利用の検討並びに施工区域の調査という形の中で、またあと測量調査が入っていまして、地区界測量がございます。これにつきましては992万円という形でございます。
 昨年、平成18年度につきましてはやはり土地利用、いわゆるゾーニングの決定という形の中で、土地利用の素案づくりをかけてございます。あと、環境特性業務の中の実施計画書の作成を行っております。平成18年度につきましては653万円強でございます。
 本年度につきましては金額がかなり大きくなっております。内容につきましては、大きくは区画整理設計という形の中で本年度は進めてまいりたいと考えております。ここでは概算事業費並びに関連事業費の積算、公共施設別調書の作成、あとは資金計画の作成という形でございます。それと今年度につきましては、やはり残りの地質調査5カ所を予定しております。都合、今回を含めまして14カ所で全地域の地質調査の状況がわかると。軟弱地盤というのはよくわかっておりますので、その辺の地質の解析をやっていきたいという形でございます。それと大きくは環境アセスの現況調査に入ってまいりたいという形の中で、これにつきましては大気汚染、水質汚濁等々、19項目の調査を図ってまいりたいと考えております。
 あと、特定保留区域でございますけれども、平成20年に特定保留区域に位置づけまして、向こう5年間の進捗状況の中で、熟度が増した中で市街化区域への編入を考えてまいりたいという形でございます。
 以上でございます。


【松本委員】今の中で、全体でどの辺まで来ているのかという、到達したところを教えていただきたいのと、あとは、結局は今、まだ何年になるかという見通しはついていないということでしょうか。


【都市整備課長】都市づくりのシナリオといたしまして、大きく4段階に分かれております。計画づくりが終わっておりまして、今回は第2段階と称しまして、都市づくりの合意形成、面的区域及び事業手法の決定、新橋の位置並びに事業規模等々の仕組みや枠組みづくりという形で、現在行っている状況でございます。次に第3段階といたしましては事業実施、第4段階としては都市の成熟、そのような形の中で、まち開きを2015年に位置づけて取り組んでいる状況下でございます。
 以上でございます。


【後藤委員】今のツインシティだけれども、相変わらず新幹線新駅誘致の絡みをずっと持って、やっぱりやっているんですか。そこのところをちょっと確認させてください。というのは、特定保留フレームだとかいうものも今つくろうとしていますよね。ただツインシティという構想は、新幹線新駅を誘致するという前提でずっと動いてきている。平成19年、20年がたまたま線引きの見直しの時期だということで、中身はもうそっちの方へ動いている感じがしないでもないんです。だから新幹線新駅との絡みの中で、そういうことがどう変わってきているのか、ちょっとよく見えないんです。というのは、前もって平成19年、20年は線引きの見直しというのは、もう十分わかっているわけです。だから新幹線新駅誘致の絡みと全く別にしても、これはもうできている、本当に平塚市の活性化を展開するという関係からいけば、平成19年、20年の見通しがもうちゃんと見えているわけですから、そういう意味では、その見直しの中身にもう入っているような感じもしないわけでもないので、今さら新駅なんて言ったってそんなに、やれよなんていう声があるのかないのか、私はよくわかりませんけれども。本当にそこら辺はどういうふうに見てやっているのか、ちょっと教えてください。


【都市整備課長】当初、今おっしゃいました新駅誘致を絡めまして、県央部に誘致していくと、10市1町からなりますところの近隣市・町が、県を中心といたしまして神奈川県東海道新幹線新駅設置促進期成同盟会を設置し、現在でもそこを中心に誘致活動を行っておりまして、年に3回ほどJR東海に要望活動等も行っております。リニアとの絡みもあるという回答はいただいているわけでございますけれども、現在におきましては広域交通の流れが、さがみ縦貫道なり第2東名なりの供用開始が、具体の年度が示されてきたと。そういった新しい道路のシステムを考慮しながら流通系、業務系の企業の誘致、あと、環境共生という新しいまちづくりもございますけれども、そういった観点から新交通、いわゆる道路網の拡充が図られてきたと。そういった観点からも、やはりあそこの場所には環境に配慮したモデル的なまちづくりが必要であろうといった形で、今現在進めている状況でございます。
 以上でございます。


【後藤委員】だから状況はいいですよ。本当に今そんな気持ちで、この大神のツインシティはそういう格好でやっていられるんですか。たまたま線引きがあったから線引きにひっかけてしまったと、こういうことですか。相変わらず新幹線新駅誘致をやっぱり目的にして、このツインシティのまちづくりをやっているんですか。ちょっとそこのところを教えてください。確かにリニアが開通したら新幹線の新駅もできますよという話は、石川市長の時代からずっと言っていますから、そんなのはもういいです。今でも本当にそんなことを求めてまちづくりをすれば、ちゃんと新幹線新駅が来るという目的を持ってやっていられるんですか。300万円ぐらいかかるとかかからないとか、誘致に関しては言っていられるんだけれども、本当にツインシティはそういう見通しと絡めてやっているんですか。そこのところをちょっと教えてください、わからない。


【都市整備課長】やはり新幹線の新駅誘致という大きな目的は変わっておりません。地道な活動をすることによって、やはりこの首都圏の湘南ブランドといいますか、そういった部分でのいわゆる利用客のニーズというのは相当高いものがあろうと思っております。それと同時に先ほど申しました交通アクセス体系の変更の中で、それと新企業の誘致も絡めた中で、新しいまちづくりという形では、今後ツインシティの実現に向けて推進してまいりたいと思っております。


【後藤委員】もう1点だけ。だから、もうまちづくりの方向性を変えてもいいのではないのと私は思います。というのは、駅の西口のエレベーターにしても、もうJRの気持ちはかなりかたくて変わらないよ、びた一文出さない、こう言っていられるわけですよね。だから線引き見直しはちょうどいい時期ですから、それに合わせたものに方向転換しながらまちづくりをすれば、大神地区の土地を提供しようとする農家の皆さんも、それで十分間に合うわけです。ただ、新幹線新駅誘致に絡めて恐らく今までは土地を提供したいということをやった、地元の皆さんはそういう意向があったと私は思うんです。だから新幹線新駅誘致にかこつけてやったというふうに思うんですが、たまたまツインシティのまちづくりの構想ができてきたので、今はもうJRの中身から言ったら、そんなことは余り関係ないんではないのか。ちょっと変えたらどうですかね、部長、その辺は。


【都市整備部長】大分長い課題の中で検討してきたツインシティ構想でございます。まちづくりについては新幹線新駅誘致ありき、基本的には新幹線新駅に来ていただきたいねというところからのまちづくり、これは一向に変わっておりません。ただし、新幹線新駅を誘致しますよというのを待ってからまち開きではなかなか難しいということで、現在一番近いこの整備ができるのは、線引き見直しが平成19、20年で入ってくるということで、ここで特定保留区域に位置づけない限り次の発展が見られないということから、まず私どもの約70ヘクタールについては区画整理手法か、これからの手法も決まるんですが、手法によって1日も早くまち開きをしていきたい。そこで新橋のお話、あるいは新駅のお話がついてくるのかなと。これも当然要望はずっと続けてまいりたいというふうに考えております。
 なお、栗東問題もございまして、リニアの方もJR東海は平成27年度ですか、稼働したいという意向も情報提供されておりますので、非常にリニアの方が動いてきたのかなということを考えますと、夢の夢にはならないかなと。これも県央地区全体が連携しまして、JR等にも強力に要請しましてできていく話です。それと今のまち開きとは若干時期がずれますが、平塚市としては全面に進めていきたいという考えで、今回の特定保留区域に位置づけるということでございます。
 以上でございます。


【委員長】ほかに。(特になし)
 以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。

  歳 入

  14款  国庫支出金
    2項  国庫補助金
      3目  土木費国庫補助金



【委員長】10ページに戻っていただきまして、中段にあります14款国庫支出金の2項3目土木費国庫補助金です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

  15款  県支出金
    2項  県補助金
      5目  土木費県補助金



【委員長】次は、11ページ上段にあります15款県支出金の2項5目土木費県補助金です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)

  21款  市債



【委員長】次は、11ページ下段にあります21款市債です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】以上で歳入を終わります。

  第3条  地方債の補正



【委員長】それでは、1ページに戻っていただきまして、第3条地方債の補正です。なお、第3条の内容は7ページの第3表地方債補正です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第35号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  2.議案第37号 平成19年度平塚市下水道事業特別会計補正予算



【委員長】次は、議案第37号「平成19年度平塚市下水道事業特別会計補正予算」を議題といたします。予算書の35ページからです。
 本件に対して、質疑はありませんか。


【松本委員】44ページ、管渠築造事業ですけれども、ここにびわ雨水幹線の地下埋設物等移設補償とありますけれども、内容を教えてください。それからあと、その説明の地図、建設工事の施工位置図というのがありますけれども、非常にこの地図が古いものですから、新しい図に変えていただけたらなというふうに思いましたので、それはつけ加えさせていただきますけれども、地下の埋設物ということを教えてください。


【下水道建設課長】ただいま、びわ雨水幹線にかかわる地下埋設物等移設補償ということで御質問がございました。この埋設物は水道管100ミリの切り回しの移設補償でございます。今回びわ排水路、雨水幹線を75メートル工事をするわけでございますけれども、既設にあります水道管100ミリがちょうど当たってしまいますので、企業庁平塚水道営業所の方に移設を依頼し、その費用を補償するものでございます。
 以上です。


【松本委員】ありがとうございます。


【委員長】ほかに。(特になし)
 これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第37号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
─────────────────────────────────────────────
  3.議案以外の所管事項質問



【委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。あらかじめ通告がありますので、これに従って順に発言を許可します。


【小泉委員】市道下島12号線と、それにつながっております市道小鍋島1号線の整備についての御質問をさせていただきます。たしか昨年の6月議会の本会議だと思うんですけれども、市道下島12号線の整備の御質問をさせていただいて、前道路部長の不退転の決意でやりますというありがたい御答弁をいただいて、早速測量を実施していただきました。質問してからもう既に1年になるんですけれども、道路部長が交代して、その事業がとまるということはあってはならないと思いますので、今後のまず市道下島12号線の整備に向けたお考え、やっていただけるということが前提になりますけれども、できればいつごろまでにということも含めての整備のお考えと、さらに今言いました、それにつながっております市道小鍋島1号線の整備のお考えについてお聞きしたいと思います。
 以上です。


【道路建設課長】下島12号線整備に向けた今後の取り組みと、下島12号線につながる市道小鍋島1号線の整備に向けた考え方について伺いたいという御質問をいただきました。
 下島12号線の整備につきましては、昨年6月議会でも御質問をいただきましたが、最終的には用水路を含めた現況幅員4メートルで整備をすることで合意に至っており、平成18年度に整備に向けた測量調査を実施いたしました。したがいまして、今後早期の整備に向けた予算確保に努めてまいりますが、下島12号線の整備延長は420メートルほどございます。現在の財政状況から単年度での整備は難しいと考え、完成までには二、三年かかるのではないかと考えております。
 また、この道路につながる小鍋島1号線の整備につきましては、下島12号線整備完了後と考えております。
 以上です。


【小泉委員】ありがとうございました。二、三年ということなので、少なくとも3年後、私の任期が終わるまでにはきちっと整備がされているというふうに判断させていただきました。もちろん財源との相談もあると思いますけれども、二、三年と言わず、できればなるべく早く整備ができるように。特に今までは城島小学校の通学路というお話をさせていただいていましたけれども、学校の方も今までの経過も含めて、このままずっと通学路に指定していくのは危険性も含めて、ことしの4月から通学路を変更されたようです。でも、変更されたところもかなり交通量が激しいところですから、なるべく早く整備をしていただいて、また本当の田んぼの真ん中の道ですから、農作業の車以外は通らないということなので、子供たちの安全のためにもなるべく早く手をつけていただいて、事業が終結するように御努力をお願いしたい。
 さらに小鍋島1号線の部分についても、つながっていますので、今のままでいくと、下島12号線の部分が終わるとその先はまた同じように狭い道路になる。そのままいつまでもほうっておくということ、これもいかがなものかなという気がしますので、今御答弁いただいたように、下島12号線が終わった後なるべく早く着手していただいて、早期に完成ができるように特段の御努力をお願いして発言を終わります。


【出縄委員】それではよろしくお願いします。交通バリアフリーということで1つお聞きしたいんですが、これは国の政策の中から導かれたもので、平塚市の方も積極的に取り組んでいると考えておりますが、まず、現在までの取り組み状況をお聞かせください。
 それと、目に見えてバリアフリーだよということがわかるような手段というのは、なかなか実際難しいとはわかっています。つまり予算規模が相当にならないと、これがバリアフリーだというものが出てこないとは思いますけれども、これからどの程度の期間にどういったものを今目指していられるか、目標にされているか、この二、三年、つまり単純に言うと、平成20年までにはどのくらいのところまで持っていかれるのかお聞かせください。
 それと、その中の1つとして駅前広場のバリアフリー、市長もちょっと本会議の方で言われていますので、この辺のところを御説明ください。お願いいたします。


【都市政策課課長代理】交通バリアフリーの件で御質問をいただきました。本市では平成17年11月に、交通バリアフリー法に基づきまして平塚市交通バリアフリー基本構想を策定しております。それに基づきまして昨年の12月、この構想に基づく事業の円滑な推進を図るために、平塚市交通バリアフリー特定事業等推進協議会を立ち上げました。この主な構成委員といたしましては、JR東日本、神奈川中央交通、神奈川県タクシー協会などの交通事業者、それから国、県、市の道路管理者、それから公安委員会、市民の代表を含めまして、合計12名でこの協議会を構成しております。この協議会の中では特に平成22年度を目標年次と定めまして、特定事業の計画内容や進捗状況等をお互いに確認しながら、あるいは調整しながら進行管理を行っていくということになっております。現在、事業の進捗状況等の結果をホームページ等で公表しております。
 今、御質問にありましたバリアフリー、これをどのように近年の間にやっていくのかということにつきましては、各事業者さんの方からそれぞれの目標が出ておりますが、具体的にはJR東日本では、特に駅構内のバリアフリー化に努めるということを重点的にやっていくことになっておりまして、御存じのように、エレベーターであるとかエスカレーターを構内に設置しております。平成18年度には階段に段差識別シート等を設置しまして、主に構内のバリアフリー化に取り組んでいるということになります。
 バス事業者さんにおきましては、低床バス、いわゆるワンステップバスというものを重点的にやっていくということで、平塚営業所が持っている160台余りのうち、55%が整備済みになっております。今後、さらに車両の買いかえ時に低床バスの導入を図っていくと聞いております。
 その他道路管理者につきましても、主に交差点の段差解消、それから点字ブロックの設置、そのようなものに力を入れながら、平成22年度を目標年次といたしましてバリアフリー化を進めていくというふうになっております。


【都市整備課長】駅前広場につきまして、本会議での答弁があった内容について確認したいというお尋ねがございました。北口の駅前広場につきましては、区画整理事業につきまして9000平米の広場が創出されたという形でございます。昭和43年には時の交通問題の悪化から、歩行者と車両を分離する歩車分離で駅前地下道が完成したという形でございます。また、昭和60年には地下からの上りのエスカレーター設置、さらには一般者や障害者の乗降所の設置、あと、公共交通と一般車両の分離など、時のニーズにこたえた形で現在に至っているという経過がございます。
 現在、北口でのバスの利用者につきましては、約3万7000人の御利用の方がおられます。利用者のニーズや高齢化の進展に伴いまして、駅前広場のバリアフリーの必要性については十分認識しているところでございます。この間、庁内関係課11課によりますワーキング会議を設けまして、種々協議を重ねたところでございます。また交通事業者、これはJR東日本、神奈川中央交通、神奈川県タクシー協会でございますが、それと神奈川県警とも適宜協議を進めてきたところでございます。その中で、バリアフリーの基本的な考え方といたしまして、グランドレベル、いわゆる広場の地上部での平面利用をベースに、現在素案づくりを進めているところでございます。
 問題点といたしましては乗降場の変更。これはバス、一般車を御利用の方です。それと待機スペースの確保。これはバスなりタクシーなり一般車のスペースの確保でございます。あと、安全な交通動線の確保。これにつきましては、公共交通と一般車両の安全性を確保するという、さまざまな課題をこれから整理しつつ、庁内の関係課並びに交通事業者、警察、さらには福祉関係者など、関係団体との調整を図りまして、素案が固まりましたら議会にお示しさせていただきたいと思っております。
 スケジュールにつきましては、この素案をもとに、さらに警察、交通事業者、地元の商店街などと事前協議を整えまして、9月には設計業務に着手、年内には基本計画の策定、年明けから詳細設計を進めまして、平成20年度には工事に着手してまいりたい、そのような予定で現在進めておる次第でございます。
 以上でございます。


【出縄委員】駅前広場のバリアフリーの形が何か変わってくるというのは、何となくわかりましたけれども、具体的にはこれからということだそうですけれども、これはかねがね市民から多くの要望のあることですので、この辺のところは特に市民の意見を取り入れて、慎重かつ早急に実施していただきたい、これは1つ要望でございます。それをお願いいたします。
 それともう1点の方、特定事業の関係で、先ほどちょっとあったのか、私が聞き漏らしたのかどうかわからないんですけれども、側溝とかグレーチングの方のいわゆる構造改善、これは現在交通バリアフリーで区画されている中で、どの程度できているんでしょうか、ちょっと聞かせていただけませんか。


【都市政策課課長代理】道路関係の側溝の改善、それからグレーチングにつきましては、駅周辺の、今この基本構想に乗っています中ではほとんど改善できているということになっております。グレーチングにつきましては、幅の広いものから細目のグレーチングに変更するようなこと、それから側溝のふたについても随時L型の側溝、L型といいまして、がたつかないようなものに変更していくということで、今改修、バリアフリー化を図っております。
 以上です。


【出縄委員】側溝、グレーチングは、ほぼ今のバリアフリーの区画の中では終わっていると認識してよろしいですか。そういう意味ですね。


【都市政策課課長代理】はい。


【出縄委員】わかりました。1つこれで要望があります。確かに現在平塚市が行っている交通バリアフリーは、限られた、狭いといったら語弊があるのかもわからないですけれども、狭い範囲の交通バリアフリーです。ぜひこの経験をもとに、全市的な交通バリアフリーというものの計画を考えていただきたい。今回私が質問しているのは、そこが要点です。市街地は確かに多くの人が利用します。利用頻度は高いでしょう。しかし田舎にも人はいるんです。そういうことをちゃんと考えていただきたい。
 もっと具体的に言いますと、側溝、グレーチングの話ですが、田舎の方は側溝ががたついたり、すき間があいていると、木材を詰めて応急処置をしているという状況です。特に田舎の道は歩道がありません。皆さん、通学や通勤のために歩行者が通ります。ところがそういう側溝をよけて通らないと危険なんです。そういうことが多々見られる。こういったところも少し改善の余地があるのではないか。というか、十分にこれから今後考えていただきたいなと思っております。確かに予算もかかります。市街地のように簡単にはいかないとは思いますけれども、交通バリアフリーをより一層発展させるためには、次のステップというか、新しい方向も見ていただきたいなと思いますので、これも要望です。よろしくお願いいたします。
 以上です。


【片倉委員】恐れ入ります。新平塚市総合計画(HOTプラン21・湘南ひらつか)からの大きな流れがありまして、湘南マリンリゾートプラン21ひらつかが発祥し、長い間、海周辺についての事業が推進されてきたわけでございますけれども、大きくサーフ90等の転換期がございましたし、泳げる海、または新港開きというようなこともございました。特に今回、ビーチパークゾーンについて質問を何点かさせていただきたいと思います。
 1点目が成果と課題ということでございます。長い年月をかけて海周辺の環境整備を行ってきたわけでございますが、1点目が、サーフ90のときにボードウォークが新設され、そのボードウォークを残していこうということも含まれてやってきたわけでございますが、ボードウォークの延伸ということが、大藏市長のマニフェストの方にも着手ということで載っております。ここ数年、予算等の部分で見ていきますと、ボードウォークの延伸に関しましては少ないながらも予算を取られ、進んでいると見受けますが、1年間で4メートルの延伸ということでございますから、現状いかがなものかなということが大きな課題──課題というよりも予算の部分が、いいのかなという部分も考えられます。まず、ボードウォークの延伸についてどのようなお考えを持っていられるのか、マニフェストにも載っているということでございますので、その辺を担当の方からお聞きしたいと思います。
 もう1点がしおさいの森に関して。これも平成17年、しおさいの森を県の湘南なぎさ事務所からの許諾を得て、開設したような状況でございます。日陰の形を持っていくという部分での状況ですが、しおさいの森についての整備、または使用状況等がどのように伺えるのかなという部分。せっかくしおさいの森を広げて、皆さんに使ってもらえるような形にしたわけでございますので、これを現状どういうふうに日陰として有効利用しているのかなと。あわせまして、ホームレスのブルーシートが張られているということも見受けられます。ホームレスに関しましては、湘南海岸公園の方に関しては今回御答弁は結構ですけれども、多分50に及ぶブルーシートがあるという状況にもなっているということで、やっぱり海周辺の環境整備について、担当部署または県の関係が今後しっかり行っていただきたいなと思っています。
 ボードウォークに関係することでございますけれども、ボードウォークの実際の延伸等を考えますと、ちょっとこれも担当部署が違いますが、新港の駐車場が設置されて数年たって、有料化で行っているわけです。この土曜日、日曜日に関しましても、ビーチパークには相当数の来場者があるというふうに見受けまして、周辺の駐車場は相当いっぱいである。にもかかわらず、新港の方に関しては全然余裕があったということも見受けられます。ぜひボードウォークの延伸にとどまらず、ほかの手法等があれば進めていただきたいなと。ボードウォークに固執すると、1年間4メートルですから全然利用者にとってはわからないような状況ですし、補修等も含まれているような状況であるというので、ぜひお願いしたい。
 もう1点、平成17年の総括質問の方でもさせていただきましたけれども、ビーチバレーのコートに関してちょっと質問をさせていただきたいと思っています。ビーチバレーのコートに関しましては、平成17年の御答弁で、8面を10面にするというお話もいただきました。10面でなぜとどまるのかなということを考えますと、神奈川県、国等も含めての調整が必要ということもお伺いしました。この4年間、ボードウォークの延伸を含めてですけれども、占用面積の拡大ということを平塚市の方がどのように対応し、またどのように県の方に要望等行ってきているのかを質問させてください。
 もう1点、ヘッドランドの部分、これも県の事業になるわけでございますけれども、泳げる海になったということで、現在逆にそれが問題になってきているような状況で、やはり今回の日曜日、海上保安庁、または漁協の方々がジェットスキー等へ注意を呼びかけたということもお伺いしました。この中でもヘッドランドが実は大分沈んできてしまっていると。沈んでしまっているという言葉の表現がいいのかわかりませんが、満潮等になると上の方しか海面に出てこないということで、大分危険性が伴うんではないか。しっかりとしたゾーンフェンス等、またわかるような状況ができないかということについてお聞きしたいと思います。
 以上です。


【水政課長】ボードウォークにつきまして質問がございました。サーフ90の際に、ボードウォークの存続運動によりまして存続されたボードウォークの再整備320メートルのうち、平成19年度で57.75メートルが今現在残っております。今後、新港駐車場までの回遊性を持たせるという必要があると考えておりますが、新港までは約560メートルございまして、ここまでボードウォークで整備していくことは、コスト面とかメンテナンスの面で非常に難しいと考えております。現実性にもちょっと欠けるんではないかと思われます。そこで、例えば松林と砂浜の間に道路形態をしている部分がございます。これを県と協議の上、整備するなどして、新港までのアクセスを検討していきたいと考えております。


【水政課課長代理】しおさいの森の部分について、私の方から御答弁申し上げます。しおさいの森につきましては、現在ボードウォークが整備されておりますけれども、平成17年度にビーチセンター内に開口部が設けられました。これによりまして、直接ビーチセンター側から森に入れるようになりまして、夏の期間には日陰利用を可能にしております。また、あの中を多くの方が散策されているという状況でございます。しおさいの森については以上です。
 それからホームレスにつきましては、河川管理者であります藤沢土木事務所と連携をとって対応していくようにさせていただきたいと思います。ホームレスのことについて苦情がありますと、藤沢土木事務所と私どもで対応させていただいている事実もございます。


【水政課長】新港の駐車場があいているということで、利用できるような検討はということなんですが、遊漁船に乗る方が駐車場を利用しないということをちょっと聞いておりますが、その辺もございますけれども、私の方はビーチパークの利用者が少しでも利用できるような形で、先ほど申しましたように、散策路などを整備しまして、その辺のアクセスを向上しまして、新港の駐車場の利用向上を図っていくような形をとっていきたいと考えております。
 それと、ビーチバレーコートが平成17年度に8面が10面になったということで、占用の拡大ですね。県への要望とかはどういう考えでいるかとの質問でございますが、現在の占用面積はビーチセンター周辺としましては5680平米、ボードウォークの部分が3400平米、スポーツエリアが1万1880平米、合計2万960平米を占用しております。サッカーコート1面、バレーコート10面、ビーチタッチフットボールコート1面、スリー・オン・スリーのバスケットコート1面となっております。現状としましては、7月、8月の土曜日、日曜日が、既にイベントや大会で参集者の方が飽和状態にあるような状態でございます。そんな状況でございますので、当然、私どもとしましても占用面積の拡大を検討しなければならないということは十分認識しております。県の方と今後協議しまして、スポーツエリアを広げることにより利用者の利便性を図っていきたいと考えております。
 次にヘッドランドの部分で、泳げる海になったけれどもヘッドランドが大分沈んでいるのではないか、非常に危険が伴うものではないのかとの御質問でございます。実際にヘッドランドは私の方も、海水浴場のブイを敷設するとかいう作業を今後やりますけれども、東側はさほど沈んではないんですが、確かに西側、いわゆる大磯町部分がかなり水面下に沈んだ部分がございます。私の方もこれから海水浴場としてのブイを敷設するに当たりましては、職員立会いのもと、業者に指示をしながら、危険のないような形で海水浴場の開設をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


【片倉委員】ありがとうございました。ボードウォークの延伸事業に関しましては、予算等の部分で大変厳しいという御答弁がありましたけれども、松林等の道路形態の部分を延伸で可能ではないかというお話もいただきました。ぜひ進めていただきたいなと。やはりできるところをしっかり進めるということが一番大事なわけでございますので、既成的な概念にとらわれず、新しい見方、考え方でしていただければありがたいと思っています。これも先ほども申しましたけれども、新港の周辺との連携、連結ということが、当時からビジョン、湘南マリンリゾートプラン等含めて、1つ1つのゾーンごとになっているわけでございますので、ぜひその辺は違う観点から早期に進めていただきたい。
 また延伸をしていく中で、大変長い560メートルに及ぶ距離ですから、その間にできればビーチセンターにかわる、少し小ぶりでも結構でございますけれども、トイレ等の周辺設備が可能であればあわせてお願いしていきたいと思いますので、これは要望としてとどめておきます。
 もう1点、しおさいの森に関してホームレスの現状もお話をいただきました。開放していくということで平成17年に開放したわけですけれども、利用状況等で、去年もことしも「しおかぜ感じるぷちひらつか」等も開催されるということで、いろいろ有効に活用されてきているんではないかなと思いますけれども、開口部分が少し狭いんではないのかなと思うんです。ビーチセンターの裏は、私が行ったところによると、1間あるのかないのかの開口部分になっていると認識しているんですけれども、やはりしっかりとした、しおさいの森という看板がいいのか悪いのかわかりませんけれども、有効利用していただけるような状況、またあわせて、していただくのに対しての管理ということで進めていただかないと、大変危険も伴う部分もありますし、というのがホームレスですよね。
 あそこは照明も何もないわけで、暗いわけですから、夜、夕方はホームレス等がいるかどうかも全然わからないような状況でもあります。ぜひその点もあわせて、今後の課題として取り組みをしていただければなと思っています。
 もう1つ、占用面積について県との話を進めるということでありましたけれども、ビーチ周辺に対して占用面積が平成17年の答弁等でもありまして、ビーチバレーのコートをふやしていただいた経過もございますけれども、土日はとにかく待ってしまっているような現状が続いているというので、占用面積に関しましては県と早急に話し合いをしていただいて、占用面積の拡大に努力していただきたいと思っています。ぜひそこは強く要望してまいりますのでお願いします。
 もう1点、ヘッドランドに関しましても県の部分になるわけですけれども、いつ事故が起きても多分おかしくないような状況だと思うんです。ジェットスキー等に対して、先ほどもお話ししたように注意を促している状況があるということがありますので、できればあの辺は浮遊物、浮いているもので、何か危険な状況がわかるようにしていただければありがたいと思っています。
 どちらにせよ海周辺に関しましては、長い年月をかけて今の状況が整ってきたわけでございますので、ぜひお願いしたい。また、指定管理者に関してもこれから発生していくということになりますので、多分平塚市の南側の大きな顔になると思いますので、整備または管理に関して順次進めていただきたいと思っております。頑張る地域応援プログラム等がありますので、ぜひその辺を活用していただければありがたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。要望にとどめます。


【委員長】片倉委員、要望でいいですか。


【片倉委員】要望でいいです。


【委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。
 以上で本日の日程はすべて終了いたしましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
                  午前10時56分閉会

           委 員 長   岩 田  耕 平