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神奈川県 平塚市

平成21年 都市建設常任委員会 本文




2009.06.18 : 平成21年 都市建設常任委員会 本文


出席者   野崎委員長、府川副委員長ほか全委員(渡辺、鈴木、山原、落合、伊藤)
説明員   中戸川副市長、久永まちづくり政策部長、井上まちづくり事業部長、菅谷土木部長ほか
      関係課長
議 題
  1.議案第48号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例
  2.議案以外の所管事項質問
  3.請願第4号 大型パチンコ店出店に反対する請願

                  午前10時01分開会
【委員長】ただいまから、都市建設常任委員会を開会いたします。
 まず、本日の委員会の傍聴につきましては、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。

  1.議案第48号 平塚市手数料条例の一部を改正する条例



【委員長】それでは、議案第48号「平塚市手数料条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件に対しまして質疑はありませんか。


【渡辺委員】今回の改正案の内容は、平成19年度のときの委員会で、今回の改正案の内容で改正がされているんです。その後、今の現行にさらに変わって、また今回、改正案がもとに戻るという内容なんです。これは特別措置法の改正に伴っていて、引用規定の整備ですから、直接は関係ないのかもしれないんだけれども、きのういろいろと見ても、なぜ変わってもとへ戻ってまた変わるのか、特別措置法の関係の理由がどうしてもわからないんです。その内容について説明をお願いしたいんです。


【建築指導課課長代理】委員の御発言のとおり、今回の改正は、条文の何号と決まっておりますけれども、前回の改正をまたもとへ戻すような改正でございますが、前回追加になったものが今回削除になったものではありません。今回は第31条の2と第62条の3の関係が、委員がおっしゃるとおりのことになっておりますけれども、前回の平成19年の改正では、第2項第6号という部分、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律に関するものが、この時点で追加されております。それは第31条の2も第62条の3も同じでございます。
 その後、今回の改正で、大都市地域における優良宅地開発の促進に関する緊急措置法の部分が削除されたということでございます。
 以上です。


【委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第48号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  2.議案以外の所管事項質問



【委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。あらかじめ通告がありますので、これに従って順に発言を許可します。伊藤委員。


【伊藤委員】おはようございます。今議会でも質疑がなされたところですが、湘南ベルマーレのJ1リーグ昇格に向けて、平塚競技場の改修をいかがしましょうかというお話を聞きたいと思います。
 昨年9月議会に同僚議員からの質問が同じくあったわけですが、そのときの答弁が、競技場の改修そのものとしては、昨年の答弁ですから、開設以来21年が経過して、バックスタンド観客席交換修繕、空調機修繕、照明塔交換修繕等の競技場そのものの改修計画が報告されました。
 湘南ベルマーレ昇格に向けてということで言うと、選手用のベンチを改修しなければなりません、11人席から13人用に変えなくてはいけませんねという話。あとは、現在1万8500人の収容スペースに対して2万人以上は欲しい。その理由としては、2007年度のJ1の平均入場者数が1万9000人ということで、平塚のスペースを上回っているので、そのぐらいの規模の競技場にしたいと。あとは、J1に上がると、大型ビジョンが各スタジアムに設置されているのに平塚競技場にはありません、そのような改修をしていきたいという答弁がありました。
 そんな中で昨今、競技場の改修そのものの状況が変わっているわけではないので、昭和63年に開設してから、今22年が経過して、さらに平塚競技場の改修に向けて検討がなされているわけですね。どのように改修計画が進んでいるのか。
 湘南ベルマーレ昇格に向けて、昨年残念ながら昇格にはならなかったんですが、今年度、今現在もJ2の中で1位ということで、限りなくJ1に昇格しそうだという状況の中で、選手用のベンチを交換すれば昇格の適正化が図れて大丈夫なんだということで、きっとないんだろうと思います。相当気合いを入れて、競技場そのものの改修を行っていかないといけない状況ではないかなと思いますので、昨年の答弁以降、どのように調査をして、改修箇所がどう整備を精査されて、改修費が幾らぐらいかかるのか、そんな状況をお聞きしておきたいと思います。
 現在、非常に湘南ベルマーレが活躍している状況の中で、チェアマンから要望書が出ているやにお聞きします。それは観客席の障害者対応がいまいち心配があるんではないかというお話だったと思います。そんな中で、その辺も含めて改修計画にどう乗せていくのか。
 大型ビジョンの話は先ほどしましたけれども、大型ビジョンに対する考え方。今現在、JリーグのJ1、J2が36チームある中で、大型ビジョンの設置のなされていない競技場は平塚だけになっていると思いますので、そういう意味でJ1に上がっていくときに、平塚がマスコミに載るときに、少し物足りない状況になるんではないかなと思います。昨年の答弁の中にもあったように、観客席等、立ち見席を含めてどう改修していくのか、あるいは屋根の部分をどう改修していくのか、その辺のお考えをまず伺っておきたいと思います。よろしくお願いします。


【総合公園担当課長】今、伊藤委員さんから何点か質問をいただきました。順次お答えさせていただきます。
 まず1点目の質問は、平塚競技場の改修箇所についてだと思います。平塚競技場は御存じのとおり、昭和62年に開設されまして、22年が経過して、施設の老朽化が大分進んでおります。やはり観客や利用者の安全を最優先ということで、計画を実施しているところであります。過去には修繕は、平塚競技場は第2種検定のところで平成18年にグラウンドの修繕とか、メーンスタンドの座席塗装、メーンスタンドの屋根防水等、平成14年、15年に実施しています。近いところでは、昨年は非常用放送設備を修繕させていただきまして、あとはナイター用の照明塔、この部分の安定器も修繕させていただきました。
 本年度につきましては、当初予算になりますが、空調機の修繕ということで乗せてあります。また昨年と同じように、照明塔の安定器の交換という形で乗せてあります。平成22年以降につきましては、バックスタンドの観客席のいすの交換修繕、それから平成23年度に第2種公認の更新時期になっておりますので、トラック等の修繕を行うと。またそれに伴いまして、競技場用の備品をそろえると。また照明塔が現在4塔ありますが、安定器だけ交換、修繕していますが、結構故障がございますので、全体的に交換したらどうなのかという形で修繕に乗せております。
 また、修繕は大体平成20年から5カ年で考えていたのですが、今回の立ち見席の修繕とか、バックスタンドの屋根の設置とか、ドーピングルーム、倉庫とか控え室と、増設の必要性も含み、検討していきたいと考えております。
 次に、大型映像機についてのお話だったと思います。J1リーグは御存じのように、18チームのうち1チームが設置されておりません。J2リーグは湘南ベルマーレを含めまして、8チームが設置されていない状態であります。平塚市としましての設置の考え方ですが、ファンサービスということを考えますと、大型映像機の設置ということは必要性を感じており、それについて検討を進めているということでお答えさせていただいております。競技場につきましては、年々修繕の必要箇所もふえていますので、観客や利用者の安全ということで、必要性の高いものから現在整備、修繕しているところでございます。
 観客席の障害者対応についてということでございます。障害者、これは車いすではないかなと感じておりますが、現在は平塚の場合はピッチ上に設定しておりまして、約10名が観覧できるスペースを確保しております。これは観覧場所の確保、専用トイレを設置して、競技場検査要項に合致しておりまして、Jリーグからのエリアスペースとの御指摘がございましたが、現状の場でスペースを広げることは可能です。また、緊急時の避難のことにつきましても、ピッチ上ですのでスタンドよりは安全と考えておりますし、スペースを広げれば、避難路の確保にもつながると考えております。
 立ち見席の改修の件ですが、現在立ち見席を含めて競技場は1万8500人ということになっております。収容人数は、同じスペースの中で立ち見席をいす席に変えますと、1万5000人を切る可能性があります。収容人数を確保していす席を設置するにはスタンドの増設が必要となり、単なる部分改修ではおさまらない、競技場全体の改修が必要かと思います。改修につきましては時間と莫大な費用が必要と考えられます。そのため、現在の厳しい財政では早期の大規模改修は困難と思われます。
 屋根につきましては、Jリーグをやっている会場がほとんど第1種公認陸上競技場で、第2種公認陸上競技場はメーンスタンドの一部に屋根がついているということになっておりまして、屋根の必要性は考えますが、今の厳しい財政の中ではちょっと困難かなと考えております。
 あとは、昨年平均が1万8500人から1万9000人ということで、改修についてどう考えているかということなんですが、確かに1万8500人から2万人で平均になっておりますが、今年度のJ1リーグの収容人数を確認させていただきますと、確かにワールドカップをやった開催チームにつきましては2万人を超えております。
 ただ、平塚市と同等のレベルの収容人数であるJリーグのチームについては、収容人数以下で、1万5000人前後の観客数になっておりますので、この点も将来的に湘南ベルマーレのサポーターの方がふえて、1万8500人では足りないよというのが推測できた段階で、その直前ではなくて、大分前からそういうことについても検討していきたいと考えております。
 以上でございます。


【伊藤委員】ありがとうございます。検討しますよというのと、余り大型過ぎて無理だよという話を分けないといけないなと思いますが、基本的に、設置後経年しているので、競技場として直していかなくてはいけないという話と、湘南ベルマーレ昇格に向けてという話と分けなければいけないというのと同じだと思うんです。
 もちろん陸上競技協会からの施設の改修要望等が出ているはずですよね。そういった意味では、平塚競技場が改修時期に来ていますねということは、だれもの合意が得られるところで、それに向かって順次改修していますよというのが今の答弁だったと思います。
 ただ、例えばチェアマンからの要望書の中で、マッチコミッショナーが現場視察をしたときに、身障者の観戦エリアスペースが狭くて混雑している、緊急時の避難経路等の確保に問題があるという報告をチェアマンの方にされているわけですよね。そのことを受けて、J1に昇格しそうだという湘南ベルマーレの現状もかんがみて、チェアマンから湘南ベルマーレに要望書という形で、施設の改修をされて、平塚市とよく協議してくださいという要望ですよね。協議がされたのか、どう協議をしていくのかということに対してきちっと。
 少なくともここに載っていることは、障害者の観戦スペースということと、大型映像装置ということに対するチェアマンの要望が述べられているわけで、今ほどの答弁で、J1には幾つついていなくて、J2には幾つついていないというようなお話がありましたけれども、大型映像装置ということであれば今の答弁だと思いますが、選手名の表示が可能な電光掲示板という意味で言うと、湘南ベルマーレだけがないという言い方が正しいんだと思います。
 幾つかのチームは大型映像装置ではないですが、電光掲示板という形で言えば、すべてのチームに完備がされている。平塚競技場だけが何も用意されていないというのが現状なので、本当にそれでいいのかどうか。限りなく選手が湘南の名前、主体的に平塚という名前を背負いながら頑張っているときに、そのモチベーションを上げる作業として、よそもこうですよという答弁だと、余りに情けないんではないかなと。要望書に対するやりとりの話ももちろん答弁いただきたいんですが、その辺に対する考え方を伺っておきます。
 それと、基本的に時代背景がうんと変わっていまして、国でも臨時の経済対策を打ったりして、相当いろいろな交付金が出ている。先ほどの質問の中で改修費というお話もしたんですが、経済対策臨時交付金とか、今後出てくるであろう公共投資の臨時交付金だとか、いろいろな形の経済対策という銘を打ったメニューが取りそろえられてくる中で、この辺も考えるべきではないかなと思いますので、改修費が余りに大型だからということでなくて、平塚市の未来にとって何が必要なのか、やるべきなのか、やるべきではないのか、後回しにしてもいいんだということでない答弁を願いたいなと思います。とりあえずそこまで伺っておきます。


【総合公園担当課長】再質問にお答えさせていただきます。まず、チェアマンからの要望書の件なんですが、これは6月1日に秘書課の方に提出されておりますので、私どもとしてはその控えをいただいて、本会議で答弁に携わった形になっております。ということで、湘南ベルマーレの関係者とはまだ打ち合わせをさせていただいておりません。この中で自治体と協議しなさいという言葉が入っておりますので、こちらから文書は湘南ベルマーレも来ていますので、向こうからのお話をまだ受けていないというのが現状でございます。
 あと、電光掲示板が平塚市だけがないんではないかということになっております。大型ビジョンには電光掲示板と映像が映るのと両方ございます。確かに陸上競技場はほとんど映像が映らず、電光掲示の形になっているかと思います。電光掲示は36チームでないのは平塚市だけということなので、その辺について、では設置したらどうかということで、お話は一部考えておりますが、ここの部分は全体改修、例えばビジョンをつける位置、その点も考慮しないと、立ち見席とその3つの関係が出てくると思います。
 その中で観客席は今のままでいいという形になれば、今の状態で設置はどうするかという検討になりますが、立ち見席をいす席にしてほしい、それで1万5000人確保してほしいという話になりますと、スタンド設置という形になるかと思います。そうなりますと、ここでビジョンを早くつけたいという考えが出た場合、後戻りが出るかと思います。また、改修が10年、20年先だから、ビジョンだけつけましょうよという各諸団体とか皆さんの御意見があれば、それについてもそういう形で検討しなければいけないんではないかと考えております。
 次に交付金のお話ですが、確かに交付金につきましては経済危機対策臨時交付金ということで、手を挙げさせていただいたんですが、その中ではこの交付金の活用につきましては、平成21年度に完了すること、それから平成21年度当初予算に乗っていないものということが条件になっております。大型映像設備は設計と施工期間を考慮しますと、福岡を例にいたしますと、5月から11月で設置して、設置だけで6カ月以上かかって、最終戦に間に合ったというような形になっておりますので、今から9月補正等を考えますと、間違いなく初めから5月、6月に繰り込んでしまう、設計もまたやってございませんので、今回は要望できないんではないかということで、手は下げさせていただきました。
 以上でございます。


【伊藤委員】基本的に国のお金も使えるものは何でも使うべきだと思っていますが、それ以外に市政全般にわたることですけれども、お金を生む産業というアイデアをいろいろ考えるべきだなと思います。大型電光掲示板1つとっても、ネーミングライツ等で何らかの資金を生むということも可能になろうかと思います。もちろんスポンサー、協賛企業等の兼ね合いもありますが、そういったところに視点を向けて、不可能を可能に変えていくという作業が、民間、湘南ベルマーレとも協働しながらやっていくことが望ましいのではないかなと思いますので、その辺に見解があれば伺います。
 湘南ベルマーレの観客数の話ですが、今、J100年構想の中でJリーグが言っていることが、イレブンミリオンプロジェクト、1100万人の観客動員数を目指そう。このことはJ100年構想を実現するための1つの方策です。安心で安全なすばらしい競技場を確保することによって、大勢の観客者を集めることによって、その地域にスポーツを通した、生涯だれでもどこでも健康で暮らせる社会をつくっていきましょうよというJ100年構想に基づいたプランを、今推進されて、昨年九百何十万人というところまで観客数を伸ばしている。ますます観客がふえていくというのが実態なんです。減るんだったらいいんですが、ふえていきますよという状況の中で、もちろん湘南ベルマーレがJ1に上がれば、さらにそういう形になる。
 そういう実態の中で、ビジョンの話も客席の話もどちらも大事な話なんです。お金が出るところを優先順位をつけなければいけないんだというのが今の答弁だったんですけれども、どちらも大事な話、総合型スポーツクラブを設けたり、港地区にそういう施策を打ったりしながら、そういう社会を求めてきましょうよ、自治社会をつくっていきましょうよというのがこのまちの施策です。
 どこから切り込んでも、スポーツから切り込んでも福祉から切り込んでも教育から切り込んでも、自治社会をつくっていくという究極の目標の中には同じ到達点があるんです。そんな中で、湘南ベルマーレという財産を持った平塚市が打つべき施策、未来への投資というのは、ここにも十分素材としてあるんだという認識を持っていただきたい。
 実はきょう、気合いが入っているんです。日韓ワールドカップのときの古いネクタイを引っ張り出してきて、気合いを入れて質問に立っていますが、むしろ野崎議員の初日の答弁より、きょうのお答えの方が後退してしまったんではないかと聞こえるんです。とても不安です。昨年の9月の渡辺部長の答弁より、さらに後退したんではないかなと。湘南ベルマーレに特化すると後退してしまうのか。
 実は湘南ベルマーレに特化しても進めなければいけない施策なんですよということを、今お伝えしたんですけれども、自治社会、分権社会の中で平塚市が小さな行政を目指していく中で、市民と協働しながらまちをつくっていきましょうねというときに、スポーツであるJリーグが目指している100年構想の趣旨に乗って、この地域に生涯健康で安心して生活ができる社会をつくっていきましょうねという社会づくり、これはこのまちが積極的に推進しなければいけない。一企業を応援するのとはわけが違うんですよということをしっかりと理解してほしいなと思います。
 そんな観点から、後退していないんだと、部長さんでもいいですけれども、前まちづくり事業部長、あるいは副市長でもいいです、積極的にできる限りの努力をしていきますよという答弁がいただけたらなと。きょうの委員会の中で、私だけかもしれないけれども、後退してしまったんではないかと言ったら、課長は首をかしげましたから、後退していないんだと思いますが、どうも前向きな答弁でなかった。これは3回目の質問者として苦しいんですが、部長でも副市長でも答えていただけたらなと思います。


【まちづくり事業部長】それでは私の方からお答えをさせていただきたいと思います。まず、今委員がおっしゃったように、湘南ベルマーレについては市民の大切な財産だ、平塚市としても大きな財産だということの認識は私も持っておりますし、今までもそういう一貫した理念で対応してきたと考えております。
 具体的なお話の中で、大きくはスタンドの改修と収容人員のお話だと思います。スタンドの改修と収容人員というのは、今現在平塚の状況ですといろいろ裏腹な面がございまして、収容人員を大きく確保していくには大改修が必要であるということは、現実としてございます。そういう中で幸いにして、もし湘南ベルマーレさんが今期J1へ上がって、J1として活躍されていく状況を少し見せていただいた中で、観客席の増員がどうしても必要であろうという状況を見定めさせていただきたいと思っております。
 それから、大型ビジョンにつきましては、さきの本会議でも御答弁させていただいたように、我々としては検討すべき事項だということは思っております。今委員さんがおっしゃったように、つけるについては費用もございますけれども、費用の点に関してはリースですとか、あるいは今御提案があったようなネーミングライツ、あるいはスポンサー的な料金を取るというようなことも、いろいろと検討はしなければいけないと思っております。
 また、そのまま大型を設置するのがいいのか、あるいは移動式というようないろいろな方法もありますので、この辺については湘南ベルマーレさんとも協議をさせていただいて、検討を進めていきたいと考えております。
 それから障害者の関係でございますが、これは委員さんがおっしゃったように、湘南ベルマーレさんの方から私どもに文書の写しはいただいております。ただ正式に行政の方に要請があったということではございませんので、今後湘南ベルマーレさんと十分に協議をしていくということにはなると思いますけれども、障害者席については、現状、ピッチ上のいわゆる特別観覧席的な状況で設置してございます。確かに幅が狭いというようなことは現状としてあると思いますので、避難という面もございますので、その辺はJ1の昇格を目の前にしている中で、どの程度の観客席の幅がよろしいのかということも含めて検討して、早急に対応できるんではないかと。さっき課長から答弁もありましたように、そう思っております。
 席につきましては、過去の状況を見ますと、今10席用意させていただいているんですが、今までこの10席がすべて埋まったことはないということがありますので、そう大幅に身障者席を増設する必要はないのかなと。ただ安全上の確保は必要かなと思っております。
 そういう点で、今後とも湘南ベルマーレ、その他の関係団体と十分協議をしながら進めていきたいという気持ちは変わっておりませんので、よろしくお願いしたいと思います。


【委員長】次に山原委員。


【山原委員】それでは都市計画常任委員会の所管事項質問ということで、通告をさせていただきました鈴川左岸より東側区域の浸水対策基本調査についてということで、以下質問させていただきたいと思います。市民の安心・安全のまちづくりという視点で、同僚議員もそうですし、過去先輩議員も、この浸水対策ということで、本会議場でも幾多の質疑を交わされておりますし、依然今でもそういった課題を目の前にしながら、これからのまちづくりに対して意を用いて対応していただきたいという視点で、以下質問していきたいと思います。直近でいきますと、昨年の3月議会でこのことにつきまして質問をさせていただき、次の6月議会の総括質問の中で、より一歩踏み込んだ形で。
 きょういろいろ皆さんおられますので、最初にちょっとお話し申し上げますけれども、特に場所的に平塚市では8カ所ぐらいの浸水の重点地域といいますか、かなり浸水の被害が起きやすいエリアがありまして、その中の1つに伊勢原新県道沿い、伊勢原市の方へずっと向かっていくんですけれども、そこに大住中学校の方で、ちょうど西海地排水路と新川支線ということで河川が合流するところがありますけれども、そこの能力が不足をしているのではないかということで、平塚市だけではなくて伊勢原市と連携をとりながら、排水性能を上げていかない限り、この問題が解決しないんではないかというところまで議論が深まってまいりました。
 そのことにつきまして、昨年の9月議会に、この浸水対策の基本調査ということで、鈴川の左岸寄りの東側地域が、ではどういう状況なんだということを調査するということで御議決をちょうだいした、こんなことでございます。それから約半年間、平成20年度の調査事項でございましたので、どのような目的、費用、そして調査結果がどのようになったのかということを、この委員会の中できっちりと御報告をちょうだいしたいというのが1つであります。
 それを受けまして、今後の取り組みということにつきまして、今回所管事項ということでもありますので、本日は都市建設のエキスパートの方々が集結されているわけですから、英知の結集した御答弁をちょうだいできるものだと思っておりますので、今後の進め方につきまして確認をできると、こんなことまで議論を深めていきたいなと思っております。冒頭そのようなことで、調査目的、費用、結果、取り組み等につきまして、まず御答弁をちょうだいしたいと思います。


【下水道整備課課長代理】山原委員から鈴川左岸区域の浸水対策基本調査委託について、3点の御質問をいただきました。
 1点目の調査目的についてでありますが、鈴川左岸の約400ヘクタール、10排水区を対象に調査委託を発注したものであります。金目川水系での河川整備がなかなか進まないことから、平塚市の基準降雨なんですが、時間51ミリの降雨に対して内水排除ができず、道路冠水などを起こしている地域を特定し、対策案の提言を受ける目的で発注したものでございます。
 次に、調査結果と今後の取り組みということで御質問いただきましたが、関連がありますので一括して御答弁させていただきます。本調査では、平成16年10月8日の台風20号を参考として、降雨量や河川水位、浸水状況などをベースに、基準降雨の時間51ミリの雨が降ったときの状況を想定し、滞水量や浸水箇所をシミュレーションいたしております。
 その結果、主な浸水箇所は、先ほど委員からお話しになりましたが、放流先の新川支線排水路の能力不足による岡崎地内の西海地排水区など3排水区と、あとは渋田川の水位上昇の影響から、それ以外の大島排水区などで浸水の発生が報告されております。主に市街化調整区域の田畑が滞水するということになっております。
 今後の取り組みですが、西海地排水区では約1万6000トンの貯留能力が必要となったことから、関係農地地権者へ説明し、御理解をいただくことや、西海地雨水幹線の改修整備を行うこと、また神奈川県に対して新川排水路の早期改修整備要望を行うこと、さらには伊勢原市に対しても、新川支線排水路の上流に当たるということから、応分の貯留機能の確保をお願いしていきたいと考えております。
 また、ソフト面の対策といたしまして、内水ハザードマップを作成することにより、地域住民の自助を導くことや、防災意識の啓発、PRなどを組み合わせた情報提供を行うことも必要であると考えます。いずれにいたしましても、浸水対策事業の実施には多額の費用を要すことから、実施に向けて十分な検討を行い、取り組んでまいります。
 あと、この委託の費用といたしましては、1050万円で委託契約をしております。
 以上でございます。


【山原委員】総括的な御答弁ということで、今ちょうだいしたと思います。ちょっと視点が、存じ上げているんだろうと思いますけれども、主に調整区域エリアでの浸水という認識について、それは私は一致していると思わないんです。であれば、遊水機能を有している農地との関係をどのようにしていくかという視点も1つあるわけですけれども、広大な農地を有しているところであっても、治水というか、遊水機能が不足しているんです。
 そういう状態だから私はこの問題を取り上げているんですけれども、市街化区域の中で問題が起こっているんです。それは承知されているんだけれども、答弁にそのようなことがなかったのは、先ほど申し上げました、都市建設常任委員会の英知を結集した御答弁で、真っすぐ前を向いて、全面的にこの問題に取り組んでいるのかどうかということでいきますと、私は危惧を感じるというのが1つあります。
 このことについて、場所は大句丸島線、みどりヶ丘バス停付近ということになりますけれども、雨が降るたびに、所管の方々につきましては長靴を履いて、黄色い庁用車で現地へ直行される機会が年間の中で何回も、数十回という言葉は大げさかもしれませんけれども、そのようなことで、状況確認なり、土のう積みとか御近所の周知とか、いろいろ足を向けていただいていることは、私は承知しているんですけれども、そういった問題が、この安心・安全という切り口でいきますと、いつまで住民に安心を与えていただけるのかということであります。
 雨が降って、何で岡崎の方でそんなことを言うんだろうと思うくらいです。ああいうどちらかというと、浅間町から見れば高台のように思えるところで雨が流れないんですから。今までの答弁でも、流下能力は33ミリ程度ということで、この西海地排水路のところでございましょうが、そんなことで要するに、俗に言う降雨量51ミリに対する対応で言えば、既に劣っているということはわかっていまして、1050万円の調査をかけた結果として、言葉ではないんです、具体的な技術的なハードはこういうことができますということであれば、そのできることに対する期待感はありますけれども、今協議をしてまいるということと、いろいろ考え方の部分でとまっているように私は思いました。
 これでいきますと、またことしこのような問題が起こったときに、前を向いてどのように住民の方々に御説明できるのかということでいきますと、私は不安なんです。いろいろ諸課題がありますけれども、問題解決が難しいということがわかっているがゆえに、一歩こういった調査をしたことによって、対応の方向性を見出していただきたいわけです。今の答弁は不満です。もう1回お願いします。


【下水道整備課長】浸水対策につきましては非常に大きなテーマでございます。先ほど8カ所重点箇所がございますと。実際は9カ所でございますけれども、その改修に向けて、るる委託調査をかけているところでございます。やはり平塚市の地形と申しましょうか、1級河川の相模川と2級河川の金目川水系に囲まれた形と、平塚という地名のごとく非常に平らで、下水道計画からすると非常に設計、計画しづらいという大きなハンデをしょっている。
 こういった部分からと、大きくは河川管理者と県の役割、市の役割があろうかと思います。県の方も、目には見えないんですけれども、実際的には今年度の工事といたしまして、金目川水系の2カ所のボトルネックの部分、具体的には下花水橋の右岸側でございますけれども、ようやくそこの断面を拡幅するような工事に着手する、あるいは既存断面の中の中州の、いわゆる障害となっているところの断面機能の回復としゅんせつにつきましてもやっていただくというような、県の立場の役割もあろうかと思います。
 私どもといたしましても市の役割として、先ほど来御説明いたしました西海地排水路の断面の不足とか、やはり雨水対策といたしましては排除プラス、先ほど言いました貯留機能、遊水地の部分の機能、農用地の調整区域の田畑の部分があろうかと思います。これもやはり先ほどの平塚市の地形の関係上、やはりそういった遊水機能がない限り、平塚市の内水排除については大きなネックになっているのかなと。それらも農地の地権者の御理解をいただきながら、過去ずっと来たということもございまして、そちらに対しても御理解をいただくという形もございます。
 それと、伊勢原市のいわゆる上流区域で、伊勢原市の場合は市街化区域でございますけれども、聞くところによりますと、5万トン規模の遊水地の機能を公園等でレイアウトしていきたいようなところも伺っております。そういった伊勢原市との連携も大きな形で推進していく必要があろうかと思っております。
 それとあわせまして、やはり先ほど言いましたソフトの部分、対地域の方も行政のハードの部分にあわせて、地域のそういった防災意識の向上、あるいは防災意識の啓もうも含めまして進めてまいりたいと思っております。
 それと、大きく交差点、ある工務店さんの前の部分でございます。何度か補修をいたしまして、1000ミリのバイパスを設けるとか、あるいは遮へい板を設けて進入の方向を変えるとかいろいろやっても、なかなか効果がないわけでございますけれども、今後その結果を踏まえまして、再度もうちょっと研究を重ねて、違った方向での対応をその交差点の部分には考えてまいりたいと考えております。
 私からは以上でございます。


【下水道整備課課長代理】ただいまの工務店さんの前のところで少し補足させていただきます。ふじみ野団地ができまして、その当時つくられた汚水管、雨水管が入っておりまして、ふじみ野団地が大句丸島線という幹線道路にぶつかる部分のところと、ふじみ野団地が山になっておりまして、下り勾配で大句丸島線の方に来ますので、道路勾配が急になっております。ある程度のその道路の中に入っている汚水管、雨水管がそれぞれやはり、きつい勾配で施工されておりまして、その部分での流速が速くなっております。それが大句丸島線のところで直角に曲がりまして、東側、要は王御住の運動公園の方へ水が流れるような構造になっております。
 大句丸島線の上流側に郵便局がございますが、郵便局側からそこの直角へ曲がっている地点に水が流れてくる構造にもなっているんですが、その量が多く、勾配が強く流速が速いことから、そちらのふじみ野団地からの水の勢いに押されて、郵便局側からの水がその中に取り込まれない、要はふたをされたような状況の構造になっているということが成果として上がってきておりまして、その解消方法といたしまして、やはり郵便局側からの水の流れがスムーズに取り込めるような構造に、今後、私たちの方でその部分の改修ということを考えております。
 具体的に何年と、今ここでお話しできないんですが、地域の皆様方に御迷惑をかけていることは重々承知しておりますので、一刻でも早い改修をしたいと考えております。
 以上でございます。


【山原委員】御答弁をちょうだいしましたけれども、せっかく昨年、1050万円で広域な調査をされたと。それを踏まえて対策を今検討しているということで、あらあらでいくとそういうことでございますので、直接この報告を私はセットでもします、開いてくださいよ。それで皆さんに実態を聞いてもらうというか。
 いつも水がたまってしまって困ってから、ああだこうだとやっていることばかりなので、今まで調査がうまくできていなかったということもあったので、部分的にはおっしゃったような御答弁をしたり、技術的な御指導をちょうだいしたことはありましたけれども、結果的に1回きっちりと調査しましょうということが昨年の区切りでありましたので、せっかく調査したんですから、何がわかってきて、何がまだ課題なのか、明確にしてほしいんです。あらあらの話はされましたけれども。その上で今のような状態でよろしいのか、どうするのか。これが1つです。住民にきっちりと報告会をする。その上で何が見えてくるか。
 もう1点。調整区域のエリアの遊水地機能のところで、作物補償等いろいろそっちの話もありますけれども、いずれにしましても、課題解決に向けたスケジュールが短期短命に解決できるものであれば、それもよろしいんでしょうけれども、期間と、今お話があったように、莫大な水の量を一時的にも抱えなければいけないという状態が報告の中でも示されておりますので、そういった水田まちのダムにというもので、幾つか浸水防止対策、水田等の補償をして、その水を積極的に逆に誘導してためると。
 これは地権者等の了解も必要なんですけれども、こういうことについても検討せざるを得ないんではないかとも思っているんです。このことについて御見解をちょうだいしたいということと、現地のこの鈴川東寄りの関係者について説明会を開くということの2点についてお考えをちょうだいして、私の質問を終わりたいと思います。


【下水道整備課課長代理】ただいま報告会を開かないのかということだったと思いますが、前向きに開く方向で考えていきたいと思っております。
 それで次に言われたのは、遊水地機能の土地に補助制度をというような意味でよろしいんでしょうか。私どもでは浸水が起きる原因は、金目川水系の河川水位の上昇による影響から発生しているものと。先ほどの説明会を開催するところは別とさせていただきまして、調整区域に水がたまっているという部分の話ですが、河川水位の上昇による影響から発生しているものでして、本市だけの対策には限界があるものと考えております。
 また、本市の地形上、市街化調整区域の田畑は当初から遊水地機能を担っているものでありますから、ある程度の浸水は役割としての想定の範囲内ではないかということも判断しております。岡崎地区の西海地排水路周辺の農家の方には、大雨で田畑が滞水したときなどには説明に伺っておりまして、御理解を得ていることから、本市で補助制度を設けることについては、今後地域の特性や土地の状況など総合的に勘案して、慎重に検討したいと考えております。
 以上です。


【委員長】次に落合委員。


【落合委員】それでは、実は4年前の平成17年6月、まさしくこの常任委員会で農業集落排水の特別会計ができる、そういう時期に、何点か質問をさせていただきました。いよいよ来年度、土屋の第1期地区が供用開始ということでございますので、確認の意味も込めまして、大変細かくなって恐縮でございますけれども、何点か質問をさせていただきたいと思います。
 まず、基本的な質問です。農業集落排水に受益者分担、それから使用料を課す、また助成を行う、こういうことを考えていられると思いますけれども、この根拠となる決め事というか、法令的なもの、この辺が必要になると思いますので、これは何なのか、それを1点伺いたいと思います。
 それから、受益者の分担金、使用料についてであります。本会議でもお話がありましたけれども、具体的な金額はまだ決まっていないということを聞いております。前回質問したときもそうなんですけれども、公共下水の比較からどのように考えていくのか。受益者の分担金、それから使用料についてです。
 それから3点目が、公的でない部分、いわゆる個人の宅地内の施工、これにつきましても前回、1メートル当たり1万円から2万円ぐらい工事費がかかるんではないかと伺っています。前もお話ししたんですけれども、大変農村部というのは家の宅地が広いですね。ですからこの負担につきましては相当大きくなるのではないかと考えております。
 これにつきましても公共下水との比較から、どのような助成制度を考えていくのか。前回は公共下水道と同じような助成を考えるというお答えをいただいておりますけれども、宅地内工事費に対する市の助成はあると考えていいのかどうか、それについてもお聞きしたいと思います。
 次に4点目です。初めは参加するつもりはなかったけれども、整備ができてきて、これから参加したいよという方に対する取り扱い、この辺を基本的にどう考えているのか、これもお聞きしておきたいと思います。
 続いて5点目です。この農業集落排水に関して道路の整備も行われると思いますけれども、この辺の整備の手法について教えてください。
 それから6点目、土屋・吉沢地区が農業集落排水の対象地区になると思いますけれども、それぞれの最終処分、肥料化するコンポスト、資源循環施設、その辺についての進捗状況と対応について伺いたいと思います。
 以上でございます。お願いします。


【土木総務課長】農業集落排水事業につきまして、何点か御質問をいただきました。私からは、御質問の前段にございました分担金の関係、使用料、宅内工事費についてお答えをいたします。
 まず、1点目の根拠となる決め事の策定についてですけれども、農業集落排水事業の事業費の一部に充てるため、地方自治法第224条の規定に基づき、徴収する分担金の額や徴収方法、また宅内排水設備の設置、使用料を徴収するための基本的な事項につきまして、条例に定めてまいりたいと考えております。また、この条例の適正な運用を図るために、助成制度など、施行規則に定めてまいりたいと考えております。
 次に、分担金、使用料についてですけれども、条例等に定める分担金、使用料の基本的な考え方につきましては、公共下水道事業の各種条例等に基づいて考えておりまして、利用者の方々が事業による不公平感のようなものがないように定めてまいりたいと考えております。
 分担金につきましては、本事業の総事業費の5%を受益戸数で除した額、単一定額方式にしたいと考えております。また使用料につきましては、公共下水道使用料と同様に、累進従量制、これは排水量が大きくなるほど1立米当たりの単価が高くなる方法、このような方法をとりたいと考えております。
 次に、宅内工事費、その助成についてという御質問ですが、具体的にはまだ決まっていない段階ですが、宅内の既存排水設備の切りかえ工事に対しましては、事業の早期普及促進を図ることが第一と考えております。公共下水道事業を参考に、助成制度を施行規則の中に定めてまいりたいと考えております。宅内工事費につきましては、個々の宅地の状況によりまして、ばらつきが生じてくると思いますが、公共下水道事業と同様に一律の助成を考えております。今後も地元事業推進協議会と調整を図りまして、御理解をいただけるよう、協議を進めてまいりたいと考えております。
 私からは以上です。


【下水道整備課長】続きまして、農業集落排水の事業のうち、計画論や工事に関する事項につきまして、私から御答弁させていただきます。
 まず追加加入者の取り扱いについてでございます。土屋地区の農業集落排水の処理人口につきましては、2520名といたしております。これは平成18年9月30日付で締め切った時点での加入賛同者数でございます。この計画人口で土屋の処理施設を建設しており、供用開始を来年、平成22年5月の予定としております。追加加入者の取り扱いにつきましては、土屋地区全体の農業集落排水の事業が完了し、一定期間の流入量を受け入れた上で、処理施設の運転状況に余裕がある場合に検討できるものと考えております。したがいまして、現段階では追加の加入は考慮しておりませんが、今後の処理状況を勘案して判断してまいりたいと考えております。
 次に、農業集落道の整備仕様についてのお尋ねでございます。農業集落道の道路の整備につきましては、本会議でも御答弁させていただきました。本事業におきまして、狭隘な道路を拡幅することにより、管路の整備費が軽減できる路線、土屋地区で4路線、吉沢地区で3路線、計7路線となっております。農業集落道の整備におきましては、国費が充当されるのは、拡幅する部分の用地買収費と、全体幅員を4.5メートルとする建設工事費でございます。拡幅に伴いまして支障となる物件、物置や塀などの補償費につきましては、補助対象外で市費での対応となります。現在は地域の協議会の役員の方々とともに、対象路線の地権者の方から、道路拡幅についての承諾書の提出をお願いしているところでございます。
 最後に、資源循環施設の進捗状況と今後の対応についてでございます。この施設は汚泥を堆肥化する施設といたしまして、資源循環の一部を担う施設として建設いたすものでございます。今年度、予定敷地の用地測量や不動産鑑定評価を行いまして、来年度用地を取得していくと。それと資源循環施設の詳細設計を行う予定でございます。その後、平成23年、平成24年にかけまして建築工事を行いまして、稼働は平成25年4月としております。
 今後の対応でございますが、まず地権者及び協議会役員の方々と協議を重ねまして、予定どおりに施設を稼働させることが大事だと考えております。稼働後は堆肥化された汚泥を地元農家の方、あるいは市内の農家の方々、市民農園の方々に利用していただけるよう努めてまいりたい、その利用につきましては宣伝や啓発が大事であり、各方面にも積極的にPRしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


【落合委員】ありがとうございます。追加加入者の取り扱いにつきましては、対象者、賛同者2520名の中で計画的に進めるというお話でありましたので、確かに計画的事業推進は必要だと思いますけれども、余裕を考えて処理状況を緩和してというお話でしたけれども、この辺はできたら柔軟な対応を考えていただけたらなと、これは要望でございます。
 それから受益者分担、使用料を課すということで、地方自治法に基づいて条例、施行規則をつくるというお話でありましたけれども、これにつきましては来年からもう供用開始ですので、条例ですと議会に上がってくると思いますけれども、いつの時点で議会に上がってくるのか。供用開始が平成22年5月ですか。ですからそれに間に合わせるようにしなくてはいけないと思いますので、その辺をいつまでに策定するのか教えていただきたいと思います。
 あとは、そういうものができて、使用料とか受益者分担金が決まった段階で、地元に対してどう説明をしていくのか。これは先ほどの山原委員のお話もありましたけれども、なかなか地元が形だけ見ているだけで、理解できない部分もあると思いますので、ぜひ地元に対する周知、説明を強力に推し進めていただきたいと思いますけれども、その辺の考え方について伺いたいと思います。


【土木総務課長】それでは再質問にお答えいたします。今、委員がおっしゃられたとおり、土屋地区の供用開始は平成22年の5月にしたいと考えております。これに合わせまして、関係条例等を制定する必要がありますことから、地元の方々への周知期間を十分にとりたいと考えておりまして、本年9月議会に、この件につきましてはお諮りしたいと考えております。
 それから地元住民の方々への説明、周知の方法についての御質問ですが、本会議でお答えしましたように、今月下旬に土屋・吉沢合同の役員会を開催いたしまして、進捗状況や確認事項を説明いたします。そのときに意見交換を行うということにしております。その後、土屋地域では市と協議会役員の方とともに、各地域の区長さんへの説明会を含め、御理解をいただくということを考えております。そのほかにも地元協議会が発行しております通信等への掲載、これらのものもお願いしまして、最新の情報を地元の方々に伝えてまいりたいと考えております。
 以上です。


【落合委員】では最後に要望です。何回も申し上げるようですけれども、お話を聞くと、どうしても限定的な事業という理解になってしまいます。地域に対しても、地域の中の対象者についても、限定的な農業集落排水事業というような理解というか、解釈をどうしても受けてしまいますので、そうではなくて、土屋・吉沢地区が生活改善ですとか、農業用水ですとか、そのためにどうしても必要なものだよということも含めて、具体的なこの事業の説明、それとこれをやった意義も含めて、ぜひ地域の住民の方たちへしっかりとした周知をお願いしたいと思います。
 要望を付して終わりにしたいと思います。


【委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。
 審査の中途ではありますが、暫時休憩いたします。
                  午前11時09分休憩
─────────────────────────────────────────────
                  午前11時27分再開


【委員長】休憩前に引き続き会議を開きます。

  3.請願第4号 大型パチンコ店出店に反対する請願



【委員長】次に、請願の審査を行います。今回新たに提出されました、請願第4号「大型パチンコ店出店に反対する請願」を議題といたします。
 本請願について討論はありませんか。


【渡辺委員】今回の請願はパチンコ店の出店に反対をするという内容ですけれども、理由がいろいろ述べられていますけれども、やはりこのパチンコ店がこの場所にできるということを考えた場合、明らかに住環境に悪い影響を与えていくというのは十分理解できます。ですから請願者のこの請願内容の願意を酌んで、私は趣旨採択を主張したいと思いますので、御審議をお願いいたします。


【委員長】ほかには。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 ただいま本請願について、おおむね住民の意思を尊重し、住環境を保全してほしいという趣旨を了とする意見がありました。
 お諮りいたします。請願第4号は趣旨採択とすることに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、請願第4号は趣旨採択とすることに決定いたしました。
 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
                  午前11時29分閉会

           委 員 長   野 崎  審 也