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神奈川県 平塚市

平成21年 都市建設常任委員会 本文




2009.12.10 : 平成21年 都市建設常任委員会 本文


出席者   野崎委員長、府川副委員長ほか全委員(渡辺、鈴木、山原、落合、伊藤)
説明員   中戸川副市長、久永まちづくり政策部長、井上まちづくり事業部長、菅谷土木部長ほか
      関係課長
議 題
  1.議案第94号 訴えの提起について
  2.議案第99号 平成21年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)
  3.議案第101号 平成21年度平塚市下水道事業特別会計補正予算
  4.議案以外の所管事項質問
  5.行政視察の報告について

                  午前10時00分開会
【委員長】ただいまから、都市建設常任委員会を開会いたします。
 まず、本日の委員会の傍聴につきましては、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。

  1.議案第94号 訴えの提起について



【委員長】それでは、議案第94号「訴えの提起について」を議題といたします。
 審査に先立ちまして、一言申し上げます。本件には、個人情報にかかわる部分が含まれておりますので、発言には十分注意していただきますよう、お願いいたします。
 本件について、質疑はありませんか。


【渡辺委員】では、幾つか質問をしていきます。基本的には、この内容については賛成をしていきますけれども、その上で幾つか聞いていきます。まず、4人の方の訴えとなっていますけれども、まず、その状況について報告をしてほしいのです。要するに、どれくらい長期というふうになっているのか、またどれくらいの滞納額なのか、そこから、まずお願いいたします。


【建築住宅課長】ただいま訴訟の訴えということで質問いただきました。
 4人の件でございますけれども、不在が1名、居住が3名でございます。これは不正入居という形で承継が正式にされてないとか、例えば亡くなった方でも、その後、承継されないで放置のままとか、その親族の方が死亡届とか、返還届とか出さないで、継続のままとなった状態でございます。
 居住している1件につきましては、居留守です。何回も我々足を運んでいるのですけれども、電気がついてたり、電気のメーターが回ってたり、いろいろなことがあるのですが、居留守的なことがありますので、これは悪質ということで提訴させていただきます。
 それから、どのくらい、金額でございますけれども、月数にしますと、個々には申し上げできませんけれども、トータルで42カ月から144カ月の滞納月です。金額にしましては47万7000円から218万4000円と。合計しまして、598万1400円の滞納額でございます。これは平成21年10月19日現在の数字でございます。
 以上でございます。


【渡辺委員】非常に問題だと思います。前回も長期不在が結構いるのだという話もお聞きしました。滞納もかなりの額があると。今後、この訴えの提起をする場合、大体どういう目安でもって、今後こういう措置をとっていくのか。また、この訴えの後、どういう対応をするのか。例えば、和解を含むとありますけれども、例えば長期不在の場合、そこで訴えをし、市の方が、その訴えに対して勝訴していくという場合、その後の対応はどう考えているのか、そこだけお願いします。


【建築住宅課長】今後どうするのかということでございますけれども、平成20年から実施しております平塚市営住宅家賃滞納整理事務要領、平塚市営住宅無断退去者の取扱要領の中で要項を決めまして、その中で進めております。
 現実、不在等の調査につきましては、先ほども申しましたけれども、電気、ガス、水道関係のメーターが回っているとか、住民票の確認とか、あと勤務先、保証人をとっておりますので、保証人等の連絡をとって調べていく。それから、入居者、隣のうちとか管理人さん等の調査をしながら、不在であるとかの確認をしていくということでございます。場合によっては、警察等へ照会もございます。
 それから、今後の対応でございますけれども、前回の訴訟で判決を4月にいただきました。勝訴というか、判決で確定します。その後、本人が出てきた場合がございます。その場合、分納誓約とか約束を取りつけるような形をとっております。前回7人の訴訟に対して、2名は強制執行をさせていただきました。裁判官立ち会いのもとで、裁判官の執行でございますけれども、2件につきましては強制執行、12月3日に家財道具を処分させていただきました。和解が進めば、和解でずっと流れていくのですけれども、不在だとか、全然出てこない、本人も不明でわからないところについては強制執行するという形を徐々にとっております。
 以上でございます。


【渡辺委員】最初の質問のところで言った、要するに滞納額1人42万円から144万円ですけれども、大体どの辺でそういう訴えをするというのは、さっき要項があると言いましたけれども、中身がわからないので、その辺の考え方をお聞きします。


【建築住宅課長】要項では、滞納月数が18カ月、30万円以上につきましては、訴訟の対象ということで対処させてもらいます。そういう形で、訴訟の対象者を決めさせていただいています。
 以上です。


【委員長】ほかにございませんか。(特になし)
 これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第94号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  2.議案第99号 平成21年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)



【委員長】次に、議案第99号「平成21年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。
 審査は、歳出、続いて歳入の順に行いますが、私が申し上げるページは、平塚市一般会計・特別会計の款項目が記載されている左側のページですので、御承知ください。

  歳 出

  8款  土木費



【委員長】それでは、まず22ページ中段から26ページ上段にかけての8款土木費です。質疑はありませんか。


【渡辺委員】9目の建築指導費、建物の耐震性向上促進事業のところでお聞きします。
 この事業、4月から住民税非課税世帯に対して、一般と比べて助成額を大きくしているわけです。それで、今回件数がふえたから補正しているのですけれども、要するに、この内容を変えてからの内訳、要するに住民税非課税世帯が何件、一般が何件という、内訳を教えてほしいのですけれども。


【建築指導課課長代理】11月末現在の件数を申し上げます。診断件数につきましては40件、補強につきましては16件ございます。補強に関しては今のところ非課税世帯の申請はございません。設計につきましては19件申請がございまして、そのうち1件非課税世帯の申請がございます。
 以上でございます。


【渡辺委員】今回の制度の充実というか見直しは、要するに27年度までに90%の木造の耐震補強を進めていくというところから、お金がなくて、なかなか補強までいかないよという方もできるようにしたわけですけれども、90%にするには、単純計算でも毎年五百数十件ぐらいやっていかないとだめなわけです、それで、そのくらいやっていって初めて27年度に90%にいくのですけれども、宣伝するとか、いろいろ計画を持っていますけれども、要するに今後、今のやり方で、または金額、予算でもって、この目標と合うのか、その辺がどうなのかなというふうに思っているのですけれども、その見通しについてお聞きします。


【建築指導課課長代理】今年度改正をいたしました本市の視点としましては、市民がだれでも利用しやすい補助制度を創設するために改正をしたものでございます。
 その結果、当初の目標よりも、診断は既に上回っておりますし、補強も上回っている状況ではございます。しかしながら、やはり補助制度につきましては、市民の御理解をいただかないと、なかなか進まないという現状も理解しております。そこで、やはりPRに努めたり、それから重点的に耐震化を進めるような地区につきましての説明会を開いたり、今後、一層PRに努めていきたい。
 それと、まだ検討段階ではございますが、非木造の住宅につきましての耐震補助を行いまして、そういった戸数をふやしまして、目標に何とか近づける努力を今後していきたいと考えております。
 以上でございます。


【落合委員】今、耐震改修促進計画に基づいて渡辺委員が言いましたけれども、80%から90%にするという中で、やっぱり市内を見渡して、防災観点上からも、今、担当の課長代理の方から話がありましたけれども、重点的に進めなければいけない部分というのがあると思うのです。例えば、立野町ですとか、桃浜町ですとか、その辺があると思うのですけれども、そのあたりにしっかりと行政の意思として取り組む形を示していかないといけないと思います。その辺の対応については、どういうふうに考えていられるのか伺いたいと思います。


【建築指導課課長代理】委員御指摘のとおり、御質問のとおり、本市といたしましても大変重要なことと考えております。現段階では具体的な場所、それから手法についてはまだまだこれからという段階で申し上げられませんが、促進計画にも述べさせていただいていますとおり、全市的な啓発、こういったものに並行いたしまして、重点的な地区への説明、啓発、そして耐震化の促進をしていきたい。一例を申し上げますと、自治会などとの連携、協働を考えていきたいと思っております。
 以上でございます。


【落合委員】それでは、地域によくその辺を説明していただいて、私は対象地域、全市になっていますけれども、その中でも重点地域というのを少し挙げてもらって、計画的に進めてもらった方がいいのではないかというふうに思っているのですけれども、ぜひその辺、取り組みをお願いしたいと思います。
 あと、これに付随して、診断をしたはいいけども、そこから先の耐震工事について、それはお金の関係だと思うのですけれども、補助制度もここで充実してきていると思います。PRというか診断を工事につなげる、その辺の取り組み方についても伺っておきたいので、よろしくお願いします。


【建築指導課課長代理】御質問いただいたとおり、本年度、診断していただいた方のうち、改修まで進んだ割合が40%というふうな形で、まだまだ改修までたどり着いていない方々も多いというふうな認識もございます。本年度より、耐震の設計というものも設けまして、設計の後、改修ができるというような利便性というのですか、制度も導入しておりますので、そういったことのPRもしながら、まずは設計、見積りをしていただいて、お金の算段というか、やり繰りをする期間もとっていただいて、何とか改修までやっていただくような努力をしてまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。


【府川委員】ブロック塀等の倒壊の関係、防災の関係で、今、全市いろいろなところで改修はされています。ただ、先ほどの建物の耐震と同じように、PR的なものがどこまでやられているのか、こういうのはどんどん進めていってほしいと。ブロック塀が倒れますと、狭い道路ですと、逃げるときにも邪魔になる、そういった支障があるということで、今、学校の生徒たちが通学するところでも、結構危ないところもあるということで、進められているというのは評価いたしますけれども、PRの部分で1件例を言いますと、ブロックが倒壊しますよということで通知がありましたと。でも、どうやっていいかわからないから自分で改修してしまったと。後から申請できるのかといったときに、それは完成してしまっているから無理だという話で、自己負担でやられているところがあります。PR方法の部分で、もう少し先を見越した形でPR方法があるのではないかなという感じはしているのですけれども、今後、そのPRの部分でどういう方策をしながら取り組んでいかれるのかなという、その点だけちょっとお聞きしたいのですけれども、お願いします。


【建築指導課課長代理】現在、PRの方法といたしましては、広報ひらつか、これは年に2回ずつやらせていただいております。イベント、これは4月の緑化まつりと11月のでてこいまつりの中の消防展ということで、こちらにブースを設けさせていただいて、診断の相談等も受けながらPRをさせていただいています。
 あと、ホームページの掲載ということで、今年度から変えました要綱の内容等のPRをさせていただいているところです。それに加えまして、今年度から自治会さんにお願いいたしまして、回覧板を9月に入れさせていただきました。それと、あと、これも今年度からですけれども、FM湘南ナパサで、防災インフォメーションというのがございます。防災危機管理課の方でやっておりますけれども、それに5月と10月に、耐震も含めましてブロック塀のものもFMでインフォメーションさせていただいたということでございます。これから、また他にもっといい周知方法というかPR方法があれば、その辺は模索していきたいというふうには考えております。
 以上です。


【府川委員】9月に自治会を通して回覧板を流したという部分で、そういう話が私のところへ来たのが、それ以降ですから、おそらくそれを見て話が来たのかなと思います。常時そういった部分については、今までと同じように自治会で流してもらえば、1軒1軒全部配付されますので、一番確実なのかなという思いはしていますので、またいろいろな形で同じような方法で取り組んでいただければなと思っています。今後よろしくお願いします。


【委員長】ほかにありませんか。(特になし)
 以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。

  歳 入

  17款  寄附金



【委員長】8ページに戻っていただきまして、下段にあります17款寄附金です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】以上で歳入を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第99号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  3.議案第101号 平成21年度平塚市下水道事業特別会計補正予算



【委員長】次に、議案第101号「平成21年度平塚市下水道事業特別会計補正予算」を議題といたします。予算書の51ページからです。本件に対して、質疑はありませんか。


【鈴木委員】ちょっと確認を含めて何点か質問したいのですが、環境施設の維持管理事業のところで、マンホール修繕、取付管損傷による陥没修繕云々というところで増額を行いますというところです。この下水道関連で、いろいろな部材が使われていると思うのですが、この部材について、今、財源が足りない、足りないというような論議が本会議でもいろいろされているわけです。基本的には標準品を使うと非常に安価に工事ができるのではないかというような発想があるのですが、今、下水道で使われている部材の中で、詳細は多分わからないかもわからないですけれども、標準材として、要はカタログ材みたいなものと、あと平塚市が特注しているものというのが、どのくらいの比率であるのかどうなのか、もしわかれば教えていただきたいというのと、それと標準化に関しての下水道の方の考え方を少しお知らせいただきたいと思います。


【下水道整備課課長代理】下水道の標準品と特注品というお話がございましたけれども、私ども整備の方で使っているものは、ほとんどが標準品を使っております。マンホール、それから管、それからいろいろな埋め戻す土とか。ただ、特注品ももちろんございまして、例えばマンホールのふた、あれは平塚市用のふたを使わせていただいております。それは一応下水道として、最後に皆さんの目にお目にかかるのがふたしかございませんので、その部分については特徴を持たせた七夕等が描かれているふたを使わせていただいています。
 あと、宅地の中に入れる汚水桝もございますが、その汚水桝のふたも、一応平塚市用のふたを使わせていただいております。割合が、今お答えできなくて申しわけないのですが、ほとんどのものについては標準品を使わせていただいて、どうしても特別なものについてだけ特注品を使っているという認識をしております。
 以上でございます。


【鈴木委員】済みません、突然に詳細なことを聞いてしまって。基本的に自治体で使っている部材というのは、標準品からちょっと外れた特注品というのはかなり多く使われている部分というのが見受けられるものですから、今こうやって財源不足というところであれば標準材を使って、すべての事業の標準化というのも図るべきかなというところもありました。
 それと、1点、マンホールのふたで、本会議でも若干論議はあったと思うのですけれども、七夕をモチーフにして平塚市をPRするのだというふうなことです。そもそものところは、それはこういうふうにしようよという価値観があったと思うのですけれども、今はそれをやり始めて、多分数十年たっているのではないかと思うのです。今でもそれをしないとだめなのでしょうかねというところと、その七夕のふたをすることによって、例えば工事をしたときに仮のふたをして、七夕のふたが仕上がってきたときに、また再度そのふたを最後にするというふうな作業を今されているのではないかと思うのですけれども、二度手間の作業になっているのではないかと思うのです。作業の標準化というところを含めて、そこら辺の見直しはどうなのでしょうかと、1点お聞きします。


【下水道整備課課長代理】ただいま、ふたの件で再度御質問いただきましたが、以前はマンホールのふたには方位とか、それから地区名とか、いろいろ入れておりまして、特に地区名が入っておりますと、その場所限定になってしまいますので時間がかかっておりました。そういうことで、少しでもコストを安くするということも含めまして、最近は方位とか地区名を外させていただいた中での、あとは七夕とか湘南の海のヨットとか、そういうものを入れさせた標準ぶたを、どこでも使えるような形にした上で改良させていただいておりまして、納期は工期の内でやらせていただいておりますので、以前はおっしゃられるように間に合わず仮ぶたでということもあったようですが、最近はその部分を解消できているというふうに考えております。
 以上でございます。


【委員長】ほかにありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第101号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  4.議案以外の所管事項質問



【委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。あらかじめ通告がありますので、これに従って順に発言を許可します。


【府川委員】私の方は、今いろいろな手続をしています黒部丘大型パチンコ店の進出問題について、質問させていただきます。
 この問題に関しては、さきの9月定例会で質問もされて、当委員会でも請願審査が行われまして、趣旨採択がされた経緯があります。その9月定例会で市長が弁護士の意見を聞いて判断したい旨の答弁もありました。また12月定例会の中でも、いろいろな人から意見を聞いたとの答弁も市長からされております。
 また、この問題についての前面道路に関しては、これもさきの9月の定例会の中で部長が答弁された内容で私も理解を示すところであります。開発、それから建築においても、今、法律上、何ら問題がなければ許可せざるを得ないとの判断を私も持っています。市の当局も、そういう判断を持って取り組んでおられると思いますので、一応現在までの進捗状況、どういう形で今取り組んでおられるか、どの程度まで、また進められているのかというのを、お伺いいたしますので、よろしくお願いします。


【開発指導課長】ただいまの質問にお答えします。
 まず、2点質問があったかと思うのですが、まず1点は、市長はいろいろな人の意見を聞いたとの答弁をされたが、その後はということですが、開発行為の許可権者は平塚市でございます。開発許可につきましては、都市計画法に基づいて、公平、公正に判断しております。基準に適合していれば許可をしなければならないというふうにされております。その中で、パチンコ店の出店につきましては、道路等について疑義のある方がいらっしゃいます。いろいろな意見がある中で、補足として弁護士に意見を聞いたものでございます。また、国土交通省や神奈川県にも意見を聞いております。
 次に、2点目でございますが、現在までの進捗状況はどの程度までかという御質問でございます。
 平成21年2月23日に、事業者から開発基本計画書が提出されました。その後、説明会、各課協議等の手続を経て、9月14日に開発基準適合承認書を交付し、約7カ月間のまちづくり条例の手続を終えたものでございます。
 これに続いて、都市計画法による手続に入っていくわけでございますが、10月2日に開発許可申請書が提出されました。その後、都市計画法上の審査をし、11月6日に開発許可書を交付しております。
 以上です。


【府川委員】本会議等で市長が答弁をされると、皆さん勘違いをされる。いろいろな人の意見を聞いたとなると、本当に市民の声も聞きましたという判断をされる方が多々あるのです。市長は私たちの話を聞いてないとか、そういう話が我々の方にも来るのですけれども、こういう許可制度が、法律上ある以上は、市長はそれを守らなければいけない。私たちも、それにのっとって質問したり、そういった形で行政側と討論させていただいたりしている部分はあると思うのです。その許可をせざるを得ないということを、はっきり物事をやっていかないと。先ほどポスティングされていた中で、12月20日、一応説明会をやりますよと。12月の答弁の中でも、市長は自治会に報告義務が、ちょっとおろそかだったということで答弁されていますけれども、要は、市長は我々と同じ立場ですよね。それで、何でまちづくり政策部長が一緒についていかなければいけないのですか。市は、説明しに出るのに、どういう形で説明をするのですか。これは撤回できますという話でいくのですか。撤回はできません、このまま進めますということで、皆さんに理解を求めるのか。その判断をどういう形でもっていくのかなと、12月20日の日の説明に。やっぱり市長となれば、皆さんに選ばれた人ですから、それは説明責任あるかもわからないですけれども、市の当局が行って、では、この問題については、ぜひ理解をしてくださいというのは平行線だと思うのです。その中で、今後こういったこともいろいろ起きると思います。今の法律上だと、許可をせざるを得ないというのが基本ですから、そういうものを住民の人たちにも理解をしてもらわないといけない部分で説明に行くのか、皆さんの意見を聞きながら、私はまた少し撤回するような形で頑張りますということでやるのか。本人いないですから、それを言えといっても無理だと思いますけれども、当局としてはどういう判断をしているか、それをお聞きしたいのですけれども。


【まちづくり政策部長】12月20日の地元自治会等への説明会ということですが、これは地元の自治会長さんが何名かおいでになりまして、要するに、もう市として、法律に照らして合っているということで許可はしたことですから、その許可についてのやりとりという意味合いではお伺いできませんと。ただ、経過説明をしてくれと。どういう経過をたどってなっているのかは、住民等の中で知らない方もいるので、経過説明をお願いしたいということですので、その経過の説明にお伺いするという立場でございます。
 ですから、その場でこの許可について云々というやりとりはさせていただかないつもりです。また、できませんので。ただ、その経過説明の中で細かい点もございますので、事務方の我々も一緒に行って御説明をさせていただくということです。


【府川委員】確かに説明をね、今はいろいろなところでも説明がないままに工事が始まったりしているところ、特に国道134号線の件についても、振動があったりということで、この件は県土木事務所の方にもお願いをして、今皆さんに一昨日、8日の日に、もう工事が始まって終わる段階の中で説明会が、今後こういう形で取り組んでいきますよという話が、ちょっと私、参加できなかったので、住民の皆さんには聞いてきてくれという話はさせてもらったのですけれども、今後いろいろな形でこういう話はどこの地域でも起きることが想定されますので、要は行政側としての説明責任というのですか、ある程度の意見を聞くことによって、それが穏便に済まされる部分がありますが、実際こういう法律がある以上は、それは完全にこういうことで、うちの方としては、それが見合っていれば、何ら問題がなければ対応できませんよという話は、やっぱり住民にお示しをするというのが行政側の役目ではないかなという感じはしています。私もいろいろと話はされるのですけれども、だけど許可せざるを得ないということについては、よく裁判で、市は住民の声を聞いてよという話はしていられるみたいですけれども、私としては皆さんの税金をそういうところで、裁判をしても負けることがわかっていて、そういうお金は使いたくないなと判断していますので、そういったことをやっぱり皆さんに周知する部分については、今後も説明責任、行政としての説明責任を果たしていただきたいということで、要望だけで終わらせていただきます。


【委員長】続きまして、落合委員。


【落合委員】もう何回も質問あったと思いますけれども、12月5日に湘南ベルマーレ、J1に昇格をしました。平塚市全体、沸き上がったわけでございますけれども、本会議、それから、この委員会の中でも同僚の議員から、このJ1については、昇格についてはいろいろ質問がありました。特に、平塚競技場の改修についての質問もあったと思いますけれども、それはJ1に昇格した段階で、また具体的にというようなお話もありましたので、いよいよJ1、現実のものとなりましたので、ちょうどこの時点で、平塚市の具体的な考え方、それから取り組む姿勢、そういうものについて伺っておきたいなということで、今回質問をさせていただきます。
 まず1点目ですけれども、これもおさらいになってしまって大変恐縮ですけれども、J1の試合を行っていく上で、競技場の規定、基準、その辺、例えば収容人数ですとか設備、具体的には今まで話が出てきた観客席の数とか大型映像装置、その辺の設置の必要性は決まっているのかどうか、その辺を1点確認させていただきたいと思います。
 それから、2点目、J1になってどうしても、やっぱり観客増加が見込まれますので、現在の競技場の状況の中で、それと、また周辺の状況、設備、そういうものの中でバリアフリー化というものも含めて、具体的になってしまうとトイレですとか、駐車場ですとか、交通安全対策ですとか、そういうものについて不具合が生じるのかどうか。それに対して平塚市は、そういうものを考えて対応していくのかどうか、その辺の市の考え方について伺いたいと思います。
 3点目、そういういろいろな問題を検討した上で、平塚市としては競技場の改修、それから周りの改善、そういうものに対して何を優先して行って、何が当面はできないのか。また、改修を行うということになれば、どれぐらいの予算を考えて、来年3月ですか、もうJ1の試合が始まると思いますので、いつまでにそれを行っていくのか。
 以上3点を、まずお聞きしたいというふうに思います。


【総合公園担当課長】ただいま落合委員さんの方から、湘南ベルマーレのJ1昇格に伴う平塚競技場の改修について、大きく3点の御質問をいただきましたので、随時御答弁させていただきます。
 まず、1点目のJ1の試合を行う上での競技場の規定、基準はどうなのかということの質問であります。これにつきましては、Jリーグの規約・規定の中で示されております2009競技場検査要項によりますと、J1の基準を満たしていないのは、前にも答弁させていただきました選手用のベンチの座席数でございます。これはJ2が11で、J1が13という形になります。この件につきましては、既に本年度対応いたす形でなっております。
 続きまして、競技場の観客数につきましては、J2では1万人、J1では1万5000人になっております。これに対しまして、当競技場は1万8500人の収容人数がありまして、またいす席数についても1万席以上ということで書いてありますが、1万138席ございますので、問題はないというふうに考えております。
 最後に、大型映像装置の設置につきましてでございますが、検査要項の中では示されておりませんので、必要条件ではないというようなことで考えております。
 続きまして、J1の試合によりまして、観客増加による諸問題ということで御質問いただいております。
 まず、J1昇格でJ2より観客数増加は見込まれますが、現在、J2の最後の試合でも満員ということは1万4000人以上来ておりますので、そのような対応を考えますと、現在の設備で対応できるのではないかというふうに考えております。
 また、バリアフリー化につきましては、総合公園の各施設、改修の際に対応していきたいと考えております。
 また、Jリーグの方から要望がありました車いす用の観客席のスペース確保につきまして、これについては現在、拡幅する方向で検討しております。
 次に、駐車場、交通対策につきましては、基本的には施設利用者の方に申し入れをして実施するところですが、近隣事業の駐車場等、協力依頼をする場合がございますので、その件につきましては平塚市と湘南ベルマーレ、ともに連携いたしまして、対応していきたいというふうに考えております。
 最後に、競技場の改修につきまして、優先できるのか、予算はどうなのかというような御質問でございます。競技場の改修につきまして、まず大型映像装置の設置につきまして、現在、実施しているところであります。観客席の増加につきましては、必要性は十分に認識しておりますが、J1の試合の状況を見た上で検討していきたいなと考えております。
 最後に、予算額、実施時期につきましては、大型映像装置については製造メーカー、画面の大きさで費用が大きく異なりますので、なるべく安価に設置できる方法や設置時期を含めまして、現在、検討しているところであります。
 以上でございます。


【落合委員】ありがとうございます。大型映像装置、必要条件ではないけれども、設置検討というか、その方向だというふうに理解をさせていただいていいと思うのですけれども、選手の名前が電光掲示板に出ないのが平塚だけだというような状況の中で、この大型映像装置については、ぜひ進めていただきたいなというふうに思います。
 あと、今、観客席の設置等についても検討はしていって、競技場が古くなったから、その修繕、その辺も含めてというお話だと思いますけれども、これもぜひ、たくさんの人が試合に来られるわけですから、もったいないと思うのです。余り少なくても、収益とか、そういうものを考えても、平塚市、湘南ベルマーレ、両サイドからも、ぜひ検討はいただきたいなというふうに思います。
 こういう施設の整備とか装置の設置に、予算が必要だというふうに思います。今、大変厳しいという中で、その財源を、手当というのを、どういうふうに求めるかというのは必要だというふうに思います。なかなか市単独というのは難しいな。今までも、ほかの議員さんからもお話がありましたけれども、国の補助メニューですとか、それから出してもらうスポンサーを募るとか、いろいろな方法があるというふうに思いますけれども、その辺の、確かに今、大型映像装置、安価にと言いましたけれども、それでもやっぱり結構なお金がかかると思いますので、そういう財源を求める、手当を求める工夫みたいなのをぜひしていかないといけないのではないかというふうに思いますので、それをどういうふうに考えられているのかを伺っていきたいと思います。


【総合公園担当課長】再質問をいただきました。J1に昇格したのは12月5日ということで、その後、検討させていただいている段階でございますので、予算についての財源をどういうものにするのかという形は、まだ確定はしておりませんが、先ほども答弁させていただきましたように安価に設置できるような方法、この方法は、いろいろ委員さんが言われたような手法も何かあるかと、その点も含めまして検討しているところでございます。
 また、ほかの施設整備につきましては、今後の改修計画の作成時に財源も含めまして検討していきたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


【落合委員】では、最後に、本当に湘南ベルマーレが昇格して、町、それから市民を元気にしてくれる。それから、いろいろな人が来たり、いろいろな人が動く中で、この厳しい地方経済を活性してくれる、そういう働きにもつながるというふうに思います。ですから、平塚にとっては1つの大きな財産になるわけですので、湘南ベルマーレに対する今後の平塚市の基本的な支援の考え方というか方向性、そういうものをどう考えているのか、これは大きな問題ですので、できれば副市長あたりに平塚市の姿勢としてどうなのかというのを伺いたいなというふうに思います。
 それから、これは要望ですけれども、改修の中で、ぜひ市内業者を使っていただきたいなというのが1つ。それと、もう1つは、今後J1の試合が進む中で、どうしてもお互い市と湘南ベルマーレと協力し合ってお客さんを集める、試合を進める、そういうものが湘南ベルマーレ自体を強くする要因にもなると思いますので、ぜひ湘南ベルマーレ側とよく話し合いをしていただいて、よい環境づくりに努めていただきたい、これは要望です。ひとつ、副市長の方からお話いただければと思います。


【中戸川副市長】ただいま落合委員さんの方から、市の姿勢をということでございます。
 湘南ベルマーレにつきましては、Jリーグができた時点から、当時はベルマーレ平塚という名称でございましたけれども、その時点から平塚市は非常な支援をしてきております。現在の競技場につきましても、これはJリーグに入るには、やはり1万5000人以上の観客席がなければいけないと。これは川淵チェアマンの方から非常に条件を突きつけられました。ということで、突貫工事で十数億円の金を使って、今の競技場をつくったわけです。その後、十数年たっておりますけれども、その中では湘南ベルマーレがJ2へ降格をしたということもありました。風雪11年で、ここでJ1へ復帰するということでございます。
 その間、平塚市としましても、皆さんの目には見えないような形の支援をしてきております。これは競技場の使用の便宜だとか、それからもろもろの免除、それから割引というものをやってきております。ですから、今までもやってきたように、平塚市といたしましてはJ1復帰ということでございますので、非常にこれは市民にとっても喜ばしいことだということでございますので、市長がこの間もお話ししておりましたけれども、精いっぱいの支援をしていきたいという、そのとおりでございます。
 それから、今、話題となっております大型映像の話がありました。これも本会議で伊藤委員さんの方からも御質問がありました。その時点では、まだ優勝は決まっておりませんでした。優勝といいますか、昇格は決まっておりませんでしたので、J1に復帰した場合はというお話をさせていただいたと思います。晴れてJ1復帰ということが決まりましたので、それに向けてお約束をしたことにつきましては、鋭意努力していくということでございます。
 ただ、問題が、こういう経済情勢でございますので、いかに財源といいましょうか、自分の力だけではなくて、ほかの人の力をおかりして、他力を使って、最小の経費で最大の効果を上げていくという努力が必要ではないかということで、今、担当が申し上げましたように、いろいろな部分の精査をしておりますので、いましばらく結果についてはお待ちいただきたいと思っております。


【委員長】次に、山原委員。


【山原委員】それでは、所管事項質問ということで、通告に従いまして、(仮称)遊水機能土地保全補助金について、質問をさせていただきます。
 安心・安全なまちづくりを目指しまして、市内の浸水被害の対応の一助として、この件につきまして何点か伺っていきたいなというふうに思います。
 この質問の前提にあるのは、全市、10地区程度の重点地区ということで、浸水のお取り組みをいただいておりますけれども、特に私の地元の件で、一例を挙げますけれども、昨今の厳しい経済状況も伴いまして、現況の市街化区域の緑部分を宅地化して、ある意味、税金の納税に足すというような行動も最近出てきておりまして、いわゆる浸水被害と、そういった経済状況とリンクしてくるわけなのですけれども、依然として、そういう意味からすると保水能力を向上するという動きがなかなか見えない中で、排水性の取り組みをしていただいているということであります。
 それで、具体的に今までの答弁の中でいきますと、岡崎地区のことで言いますと、西海地排水路が33ミリ対応で現況なっていて、それ以上の対応については、これから検討、対応されるというような方向でおりますけれども、いつどのような状況になるか、今見えてないということと、矢羽根、あと新川支線についても、県の排水路計画等で御協議をされておられるようでございますが、明確な改善スケジュール、改善計画等が見えてこない。その下流にあります渋田川の河床改善ですとか、あと鈴川、金目川の合流部分の南原地区の合流地区の排水性の改善につきましても、本会議の中では22年度ということで、私は確認したかったのですけれども、そのことにつきましても鋭意努力をするということで、明確な日程が出ていません。こんな状態で、これからも市民の生命、財産を守り、安全・安心なまちづくりを願っていくためには、こういう補助金が必要ではないかということで思っております。
 それはなぜかと言いますと、今、先ほど前段で言いましたけれども、開発行為が行われていく段階で、浸水といいますか、水を受けることが多くなることがあるのですけれども、反面、今、結果として農地で水を受けているところが、いわゆる経済状況に伴えば、農家を将来的に手放して、その農地を転用、水田から畑に変えるということで、今まで保水機能があった田んぼが変わってくるということになりますと、ますます今、道路浸水等がありますけれども、それがもっと、その先に一般家庭の床上、床下浸水等につながるということになっていますので、まず1つ目に、この状況について、まず岡崎の例で言いましたけれども、これがきちっと改善されるのか、されないのか、そのことについてトータルとしての御発言といいますか、御回答をいただきたいというのが1つあります。
 その上で、この遊水機能土地保全補助金につきまして、今、具体的には保水機能を有している、その土地につきまして、何らかの補助をしていくということで、一例でいきますと、茅ヶ崎市で今年度から調整区域を含めまして全市的に対応しているというケースもありますので、そのことについての、本市で言う、今現在の御見解をいただきたいというふうに思います。
 大きく2点、よろしくお願いします。


【下水道整備課課長代理】ただいま山原委員から2点の質問をいただきました。
 まず、対策のめどはという御質問がございました。本市では、おっしゃられている西海地排水路、それから、その下流になる新川排水路の沿線で田畑が浸水しているという現象は認識しておりまして、昨年度からですが、平塚市と、それから伊勢原市と、新川流域排水路等検討会という会議を設置いたしまして、協議を重ねているところでございます。
 その中で、本市と伊勢原市のそれぞれの農政担当課、私どもで言えば農水産課になりますが、両市の農政担当課で神奈川県に対して、新川排水路を管理しているのが神奈川県でございまして、神奈川県に対して、その新川排水路の改良要望を出すということで話がまとまりまして、今その担当課の方で、現在資料等を作成して、県に提出する準備を進めているところでございます。
 また、本市の取り組みといたしましては、先ほど委員さんがおっしゃられた西海地が33ミリというお話でしたけれども、西海地排水路は、私の認識では多分51ミリの半分程度しか流れない25ミリ程度しかなくて、新川排水路の方が33ミリ程度の流れ、能力を持っているものですから、西海地雨水幹線の改修というものを本市としては着手していくための、今検討を進めているところでございます。
 また、近隣の皆様方には、ソフト面の対策になりますが、内水ハザードマップなどを作成することによって、住民の自助努力を導くことや、防災意識の啓発PRなどを組み合わせた情報提供を行うことも必要ではないかと考えている次第でございます。
 それと、次に茅ヶ崎市の例を出されましたけれども、茅ヶ崎市では、委員さんがおっしゃられた名称ずばりでして、市街化区域と市街化調整区域の水田で、水深が大体20センチ程度たまる、また面積が500平米以上で、容量として100トン以上ためられる土地を対象に、この補助を出しておれられます。申請された方に出すということにしておりまして、年1回、平米50円という金額の補助を出しております。
 目的等を確認したところ、浸水被害の防止や軽減、また自然環境への保全ということでやっておりますが、21年度の実績を調べたところ、面積的に36ヘクタールの申請がございまして、約1800万円の支出ということを確認させていただいております。この面積は茅ヶ崎市内の水田の、大体8割に当たるとお伺いしております。
 本市で、今のこの補助が支出、創設することができるかという私どもの御質問でしたが、浸水が起きている原因は、金目川や、それから新川支線排水路の能力不足によって、西海地排水路の能力不足もあるのですが、河川水位が上昇して起きているものと考えております。本市だけの対応、対策には限界があるものと認識しております。
 また、本市の地形上、市街化調整区域の田畑になりますので、当初から遊水池機能は担っていることから、ある程度の湛水は役割として想定の範囲内ではないかと認識しております。田畑が湛水している区域は、岡崎地内だけではなく、平塚市内広範囲にわたることから、補助金を支出するというは多額の費用が必要となり、実施することは難しいものと考えております。
 以上でございます。


【山原委員】委員長、金目川の関係も。新川だけではないのです。


【下水道整備課課長代理】金目川に関しましては、ネック地点がございまして、県の河川課さんの方で随時解消に向けて努力をされていると伺っております。金目川の最下流部の下花水橋の下流の部分で右岸側が改修、拡幅されていないということになっておりまして、またそれと上流になりますけれども、渋田川と金目川がぶつかる部分の、やはり右岸側で同じような状況、土地が買えてないという状況が起きております。
 現在は、平塚大橋から下流側の、右岸側といいますか、大磯側の方になるのかもしれません。そこの部分についての拡幅工事に、たしか着手されておりまして、用地買収が伴うことから、その進捗について非常に時間がかかって申しわけございませんが、神奈川県さんの方で努力していただけていると認識させていただいております。
 以上でございます。


【山原委員】それでは、大きく2点質問しまして、岡崎地区だけが別に浸水被害ではないということでございます。それは、そのとおりでございます。一例で言いましたが、その流域の県に要望を出す新川支線の関係と、あと要望ではなくて、本来取り組んでいただくことでございますが、なかなか用地買収も含めて河川改修については進展が、計画に対しておくれているとはおっしゃっておられますが、いつできるとは答弁がありませんでした。
 こういう状態なので、一定の改修がされるまでの間、仮に水田が畑に変わっていったりすると、保水がなくなってくるのです、ますます。だからこそ、こういった補助制度を活用して、一定期間といいますか、保水をしていくというのですか、要するに河川が改修された後であれば、仮に保水が自由に土地利用されても、それはある意味、器としてはできるということがあるのですけれども、今現在ですら、私なんかいつも見ているのですけれども、こういう浸水の、これはほとんど岡崎で海になっているのです、海に。こんな現況を見ながら、今後もよろしく何とかしていきましょうなんていう話にならないのですよ。だから、これは岡崎だけではなくて全部の各地区であるのでしょう。あるのだけれども、1つの例ですけれども、だからこそ河川改修が、あと1年でできますというのは、あと1年間、補助を何とか我慢しましょうかとあるかもしれませんけれども、何年にできるのですかと言ってくださいといっても答えがないでしょう。何年にできるのですかと答えがありません、一方では。もう一方では、土地利用がどんどん──どんどんというのは変でしょうけれども、市街化区域でいけば宅地化が前提なのでしょうけれども、一部せっかく残っていた緑が、いろいろな昨今の経済情勢で宅地化される可能性も今出てきている。一方では、水田がこのままできない状態のときに、土を上げて畑にする。畑にした場合に、貯水機能がなくなってくるのです。だから、河川を改修するまでの間、ちょっと待っていただけませんかというのが、この補助制度の1つの役割だと思うのです。
 今、本市でいきますと、もう1個、家庭の貯留タンクの補助もされておりますよね。一方で、そういった雨水貯留タンク設置費補助金みたいなのがあるのですけれども、そういったのとの整合性も含めて、行政の、いわゆる整合性がとれているのですか。そういった切り口で、今2つ目の質問でいきますと、もう1回聞きますけれども、先ほどの何年でできるのですかというのは、総括して答えてくださいと言っているのですけれども、担当の方から詳細は出ましたよ。結局、県の状態でわからないと言いましたけれども、本当にわからないのですか。お答えをもう1回聞きたいというのは1つあります。
 2つ目に、雨水の貯留タンク等々の設置費補助金が一方であって、水田の保水機能をやることについて、難しいとおっしゃいましたけれども、難しいというのは考え方を変えれば難しくないのですけれども、茅ヶ崎で176人で1800万円という数字が今年度のようですけれども、1800万円という数字は、大きいか、小さいかというのはいろいろ見方もありますよ。本市は、もっとそうではないという話があるのですけれども、では本市にいくと幾らぐらいになるのですか。それはどのような計算でされたことがそうなのか、その辺も含めて聞きたいというふうに思います。


【下水道整備課長】2点の御質問をいただきました。下流側の新川支線排水路、並びに渋田川、並びに鈴川等、県の所管しますところの河川の排水路の進捗状況といいますか、具体的な年度でございますけれども、これにつきましては、今のところ明確な年度はお答えに至っておりません。毎年、関係機関に要望を重ねているところでございます。
 2点目の茅ヶ崎の補助金の中身もあったかと思いますけれども、やはり1回目の御答弁で、なぜ補助金ができなかったのかという形も含めまして、説明させていただきます。
 まず、今回この補助制度があるのは承知しておりました。大きく、この補助金の制度導入に関しまして、私ども4点の視点から検討させていただいたところでございます。まず、茅ヶ崎市さんが導入した背景、当然、浸水対策もあろうかと思うのですけれども、やはり茅ヶ崎市さんの導入の用途といたしまして、市街化区域の開発を抑制すると。現に、浸水機能を持ったところを補助金を出しながら継続させていきたいという思いがあったのかなというところを聞いております。この補助金制度につきましては、全国的には本当にまれなケースでございまして、インターネット等で調べましても3市程度ということを認識しております。
 それと、2点目でございますけれども、やはり大きくは財源の確保というところが大きくあったと思います。今、委員さんがおっしゃいました、いわゆる金額的にどのくらい想定されているとかというところでございますけれども、まず今回、渋田川と鈴川に挟まれたエリアを、昨年度委託をかけまして浸水のシミュレーションをいたしましたところ、豊田地区、下島地区、岡崎地区を含めまして、約200ヘクタールの浸水が予想されたというところでございます。市内でも、そのほか旭地区や金目地区、広範囲にわたりまして浸水が予想されるところでございます。年間の補助金、ちなみに平塚市の水田耕作面積が658ヘクタール、茅ヶ崎市さんが8割の申請があったという形で50円掛けますと、補助金額につきましては年間2億6000万円という形になります。財源の確保については、そんな金額でございます。
 それと、3点目でございます。やはり本市の地形の特性があろうかと思います。やはり東西を河川に挟まれまして、放流河川の水位の影響を受けやすいというところもございます。これは今に始まったことではございません。そういった地形の特性があります。その中で調整区域の農地が、やはり遊水機能としての長い長い歴史がある。これにつきましては、地域の方や地権者の方も一定の御理解があったのかなと考えております。
 最後に、4点目でございますけれども、やはりこの新たな補助金の創出の考え方やタイミングでございます。その切り口から考えますと、こういった財源確保の問題が大きな問題になっていると。各種補助金が、見直しや事業仕分けの対象になっているさなかであると。今の時代には少しなじまないのかなというところでございます。そういったところから総合的に判断いたしまして、この制度の導入は非常に難しいという点だったわけでございます。
 以上でございます。


【山原委員】今、導入は難しいという結論をはっきりとおっしゃいましたね。言いましたね。


【下水道整備課長】はい。


【山原委員】いやいや、あいまいじゃなくて明確に言っていただけた方がいいのです。難しいということ。河川改修の方は難しいとはおっしゃらなかったけれども、いつかわからない。
 では、3回目でございますので、最後まとめますけれども、1点、県は河川改修が難しいのだったら、じゃあ、市がやればいいではないですか。これは仕事、あれは必ず県がやらなければいけないというのではないですよ。市が、手が挙げられるのです。市が困っているのだったら、市が手を挙げて、市が河川を行政として預かる。それは役所の常識で言えば、そうではないかもしれません。役所の常識で言えば、山原、何言っているんだと言うかもしれません。県がやらないのだったら、市がやるのです。それができないから、今このことを言っているのです。やらないと言いましたよね、今、補助は。そうしたら、市街化区域の開発は、宅地化を前提とした都市計画ですけれども、調整区域は農業委員会の確認等でもありますけれども、水田から畑といったって、これはできるわけです。もし、そうなったときにとめられないのです。補助金があるからとめられるというわけではありませんけれども、一定の誘導はできるということなのです。片方は未定で、片方だけはできませんという、これは今の役所の理屈からいくとおかしいのです。検討するのです。茅ヶ崎市さんは、政治判断ということで、1800万円規模の財源をことし投入されたということで聞いておりますけれども、少なくとも神奈川県は海に面したところでいきますと、こういった内容はあって常識だったのだというふうに思うのです。かつて300万、400万規模の人口が今900万を超える人口になって、宅地化もかなり広がってまいりましたけれども、下流域を預かっている町の生命、財産、安心・安全なまちづくりをするためには、調整区域も一体となった取り組みがないと、これはこの問題ということに対しては避けて通れないというふうに思います。
 そんなことで、最後に中戸川副市長に、この議論をお聞きになっておられて、政治判断という見方が、預かるというわけにいかないかどうかというのはありますが、担当部局としてはできないということをはっきりと申し上げましたけれども、そのとおりか、そのとおりではなくて、政治判断として、この件は政治判断として検討していただける余地があるのかどうか、余地ですよ。担当者として、担当部署としてはできないという話が明確におっしゃいましたから、そのことと同じなのか、一たん検討していただける、そういうことになるものかどうか、副市長としての見解を聞いて、私の質問を終わりたいと思います。


【中戸川副市長】ただいま御質問いただきました。今、担当部の方から、現況と、それから今後導入する場合の可能性ということで、担当部のお話を今させていただきました。難しい、これは現時点では難しいということだと思います。将来的に、これが絶対だめですよということではないと私は承知しております。ただ、田んぼの、田畑の遊水機能というのは、これは昔から堤防ができない時代から、そういう機能を有しているという部分があります。ですから、それをあえて補助金を出して、それを守ってもらうという時点に今なっているのかどうかという判断もやらなければいけないと思っています。
 それと、岡崎地区が今、非常に開発が進んで、それから伊勢原市の部分も開発が進んでいると。平塚市は伊勢原市の下にありますので、伊勢原市の部分の水流が結構流れてくる。では、それを全部はき切れるのかというと、その下の河川が、整備が間に合わないという状況です。今、山原委員さんの方から整備はいつまでできるのか、市がやれというようなお話もあったのですが、これはおのずと制約がある部分、これは財政的にも、それから仕事の部分の分担というのもあります。県も非常に財政が厳しい状況だと。ですから何もやらなくていいよということではないと思いますけれども、その中で、では現在から今後、解決するには一番いい方法、やはり金を使って何でも工事すればいいということではありませんし、それから補助金を出せば、すべて解決するということでもないと思いますので、これはまた相対的に検討させていただきたいというふうに思っております。
 ですから、現時点では、この制度を今、来年から入れるということはちょっと難しいのだけれども、将来的には全面的にいろいろな部分からの検討をしながら、手を打っていかなければいけないと思っております。
 以上でございます。


【委員長】次に、鈴木委員。


【鈴木委員】平塚駅北口バリアフリーについて、3点ほどお伺いいたします。
 10月18日に正式にリニューアルして、バリアフリー化して、今、市民の方が利用されているという状況でございます。私自身も11月以降、週2回ほど、朝、駅前に立ちまして、いろいろと状況を確認させていただいたり、また土日に、ちょうどお昼どきなのですが、駅等に立って、その状況を確認させていただく機会が何回かありました。その中で気がついた点を何点かお聞きしたいと思います。
 バリアフリー化することによって、階段からおりてきた目の前の景色というのは、きちっときれいにリニューアルされて、眺望が非常にいいなというところに、1つのメリットは感じるのですが、当初のバリアフリーにするに当たって目的があったと思うのです。その目的というのは、この2カ月間、約2カ月間過ぎたときに、どの程度達成しているのか。それと、そのメリット、メリットというのはどういうふうなところにあらわれているのか。もう1点、見ていましたら、雨の日だけかなというふうに思っていたのですが、雨が降ってない日もそうなのですが、朝の通勤時間帯、6時半、8時ぐらいまでMNビルのところが降車場になっていると思うのですが、全体的に高久ビルの前を通って、横浜銀行の前を通って来るという、多分想定はそうされていたのだと思うのですが、地下道を使われている方がかなりいらっしゃる。3分の1から半分ぐらいいらっしゃるのではないかなと。当初の目的は地下道を使って、その段差があるから、そこを解消するためにバリアフリーにするのだというところがあったと思うのですが、そこのところをどういうふうに今認識されているのか、今後そこのところをどういうふうに解消していこうというふうに思っているのか、そこをまずお聞きします。
 それと、たまたま駅前で介護のアンケートをして、そのときに高齢者の方、また障害者の方のお話を聞く機会がありまして、平塚市は確かにバリアフリー化になったのだけれども、バリアフリーというのは名ばかりで、要は階段、JRの建物以降のところについてはエスカレーター、エレベーターの論議はされていると思うのですが、その前にあの広場、要は動線です。歩行者の動線のところは、南から北に向けて傾斜になっているというところで、歩行者とか障害者の方にとって、本当のバリアフリー化の目的というのは達成しているのだろうかというところがあります。ですから、バリアフリー化するに当たって、障害者の方、高齢者の方、また一般市民の方等々で、パブリックコメント等で意見をお聞きしていると思うのですが、今回この整備が終わった後に、そういう方たちの御意見を再び聞いたのか、また聞く予定があるのかどうか、そこのところをまずお聞きしたいというふうに思っております。
 それと、事業者の方の評価というのはどういうふうにされているのか。商店街の方たち、また運行業者の方たちの評価というのはどういうふうになっているのか、その声をお聞きしているのか、そこもお聞きしたいと思います。
 それと、3点目、大きな一歩だったと思うのですけれども、今回の北口のバリアフリーについては大きな一歩だったと思うのですが、これがすべての目的を達成したというのではないと思うのです。いろいろな課題がまだあると思うのですが、その最終的な目標に達するまでのスケジュール、財源等々があろうかと思うのですが、どのような形の計画を持って振興しようとしているのか、お聞きしたいと思います。
 3点、よろしくお願いします。


【まちづくり事業課課長代理】ただいまの鈴木委員の御質問にお答えしていきたいと思います。
 まず最初に、リニューアルの目的が、当初の目的を達成しているのかというお話がありました。当初の目的というのは、駅から、改札から階段を使っておりてきて、バスに乗るのに、また地下道に一たんおりて、それからまた階段をのぼってバスの乗り場に行くというようなバリアになっておりましたので、これを解消するということで、バスの乗り場を、外周の歩道を使いまして、配置がえをしたことによって、直接地上を平面移動することによって、乗りおりができるようになったというようなことを考えております。
 それから、もう1点としましては、広場の中を、プールに入れないタクシーがあふれていて、それが原因で渋滞を招いていたというようなこと、あるいは一般車が広場の西側にとまってしまって渋滞を招いていたというような状況がありまして、これを解消しようということで工事を行ってきたわけでございます。
 2点目、市民、事業者とか、高齢者、障害者から当初の御要望を聞いた上で、再び意見を聞いたのかというようなことでございます。交通事業者とか障害者団体とは事前に協議を重ねておりまして、計画をまとめた上で工事に着手しておりまして、交通事業者とは、工事中も1週間から2週間に1度程度、計19回の会議を持っておりまして、そのすり合わせを行いながら進めてまいったものでございます。
 交通事業者の声といたしましては、バス停の上屋とか、タクシー乗り場のマイクパネルだとか、ベンチ等を設置してきております。
 障害者の声としましては、計5回ほど協議をしておりまして、その中でバス停の上屋もありました。それから、既存の点字ブロックの改善、それから誘導チャイム、それから音声、案内装置の設置ということで、声を反映したと考えております。
 最後に、3点目、目標の達成について、今後の計画をということですが、バリアフリー化に関しましては、駅改札から、先ほど申し上げましたとおり、地下道まで3層構造になっていて、これを解消するということが私どもの考えている最終的な目標と考えております。したがいまして、今後は改札から地上までの段差解消を進めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


【鈴木委員】3分の1ぐらいしか答えてもらってないですけれども。


【委員長】どうしましょうか。


【鈴木委員】要は、当初の目的というのはわかったのです、説明を受けなくても我々は承知しているのです。議決しているわけですから。その後どうだったのでしょうか。現状リニューアルされた後のその後はどういうふうになっているのでしょうかというところをお聞きしているのです。そのメリット、デメリットをお聞きしているのです。そこのところの答えがないのです。市民と事業者の意見についても、今後はどうなのでしょうかというところのお話もないです。できるまでのお話は、今伺いました。できた後のお話も伺っているのですけれども、いかがでしょうか。まだ1回目ですよ。


【まちづくり事業課課長代理】失礼しました。できた後のお話ということで、広場の状況としましては、当初予定していたところはタクシーの流入台数が、タクシー業界の協力によりまして自主的に流入台数を減らしていただいているということから、当初の目的は十分に達成できたと考えております。
 また、そのプラスアルファのメリットとしましては、広場に緊急車両用の専用帯をつくってありまして、連日、警察、パトカーが防犯などを行っておりまして、そういった効果も出ているというふうに考えております。
 以上でございます。


【まちづくり事業課長】ちょっとまた少し足らないところがあったようなので、補足してお話をさせていただきます。
 委員さんもお話があったように、デメリットというか、想定していなかった中では、先ほどもお話があったMNビルのところの地下道へ人の流入が想定以上に多かったということが考えられます。そこにつきましては、地下道の利用ということの検討も今後ございますので、そこら辺は考慮すべきことだと考えております。
 それから、障害者団体等につきましても、先ほども御答弁申し上げましたように、工事中も含めて逐一協議をしておりまして、そこら辺は今回の整備で達成できたとは思いますが、その後のヒアリングというか、お話の中では、まだ段差等一部ございますというお声もありますので、そこら辺も考慮して、今後検討していくことかなと考えております。
 それで、先ほど、今後の計画につきましては御答弁したとおりでございまして、また今後いろいろな声をいただいております部分もございますので、交通事業者さんとか、また庁内調整を図りながら検討していく部分も出てくるのかなと考えております。
 以上でございます。


【鈴木委員】大きい事業でも何でも、仕事が終わってしまうと、その後、要は自分たちが計画して、PDCAへ回して、結果が出ましたと。その後に、1つの結果が出たときに、追跡調査みたいなのを、当初の課題というのがきちっと遂行されているのかどうか、その進捗状況というのを、基本的には確認しなければいけないのだと思うのですけれども、こういう大きい事業が済んでしまうと、ああ済んだねというところで、その後の市民の声とか状況が本当に当初の目的を達成しているのだろうかという、そういう調査というのがなかなかされないというのが、今、現状なのです。そこのところ、今お話をさせていただいて、いい、悪いの論議ではなくて、せっかくバリアフリーになって、すごく眺望もよくなったと。それでホームページなんかを見ても、バス乗降場、タクシー乗降場、障害者の乗降場、広場を、要は外周に設置したことによって、広場の利用をなるべくしなくて、平面上で移動できるようにしたのですよということがうたい文句ですよね。にもかかわらず、地下道を半分ぐらいの方が使用しているというのは、これは当初の目的ではないですよね。想定外ですよね。だから、この想定外を今後どういうふうに解消していくのでしょうかというところが1つです。それは、やっぱりウオッチングしないとわからない部分だと思うのです。だから、これは1つの対策をとらなければならないところだと思っています。だから、そこはお答えをまずいただきたいのです。
 それと、事業者さんとの協議も19回しました、タクシーさんとも5回ぐらいしました。それで、障害者団体の方たちとも打ち合わせをしてきましたというのは、できるまでの話なのです。ですから、できた後の話も、お声を聞いて、事業者さんとは詰めていく中で、運行事業者さんとは、そこの中ではほぼ納得していただいているような状況になっているのかもわからないですけれども、要は市民の方が使いやすいバリアフリーを本当に実感しているまちづくりになっているのかどうなのかという、その障害者、高齢者、また市民の方という、実際使用する方たちの声を、もう1回リニューアルして、今実施されている中で聞くべきではないかなと。それで初めて目標というのが、我々がやった事業というのが、どこまでの達成度だったのかというのは確認できるのではないかと思うのですけれども、そこをもう1度お答えいただけますか。


【まちづくり事業課長】地下道の件に関しましては、先ほどもお答えいたしましたように、うちの市の方でも想定以上の通行があるのかなというのは承知しておりまして、いろいろな部分で、例えば地下道の利用については、今後多いという事情も含めまして、MNビルの階段とか、そういった課題は研究、検討していかなければいけない部分かなと考えております。
 それから、利用できる方からの意見というお話でございますが、いろいろな声もうちの方に寄せられていまして、バス停の位置の問題とか、それからバス停の、例えば市民病院の方のバス停の位置が今回大分離れているとか、それから先ほどお話をさせていただきました降車場の位置が遠いのではないかとか、それから障害者の方からは、いろいろなところでクリアをしていただいたのですが、また多少段差が残っている部分があるとか、それから先ほども言いましたように、広場はいいけれども、改札に向かうところ、改札からおりる部分のバリアが解消されてないのではないかとかございますので、そういうお声も含めまして、交通事業者さんとか、それから庁内の中の調整、検討を進めていきたいと考えております。
 以上でございます。


【鈴木委員】最後、ちょっと要望という形で。決して、今回の質問は、やったの、やらないのというのではなくて、前に進むためのちょっと提案をさせていただいたつもりでおりますので、それでPDCAへ回しましょうといっても、1回ぐるっと回して、それで終わりではなくて、やっぱりPDCAというのは何度も何度も回しながらスパイラルアップしていくことを当初の目的、本来の目的は達成するのだと思うのです。ですから、1回きりの回しで終わってしまっているという事業が結構あるのではないかというところがありますので、それを回しながら、まずは当初の目的、最終目的が達成してないのだというのであれば、なおさらのこと現状をもう少し認識をしていただいて、今の市民の声をウオッチングしていただきながら、次のステップへ反映させていただきたい。それで細かい意見ですけれども、いろいろな意見があります。ですから、それを拾い上げていただいて、バリアフリー、本来のバリアフリーの目的が達成するような形にしていただけたらというふうに思います。要望にとどめます。よろしくお願いします。


【委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。
 以上で付託されました案件の審査はすべて終了しました。
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  5.行政視察の報告について



【委員長】次に、行政視察の報告についてを議題といたします。当委員会の所管に関する事務を調査するため、10月26日から28日までの日程で実施いたしました行政視察について、出席された各委員から報告をお願いしたいと思います。
 それでは、議席順に委員を指名していきますので、最後に副委員長、委員長という順に報告をしていただきます。よろしくお願いいたします。
 それでは、渡辺委員から、どうぞ。


【渡辺委員】2分以内でやることになっていますので、ポイントだけになりますけれども、まず芦屋では、芦屋景観地区と芦屋市交通バリアフリー基本構想についての視察を行いました。今も平塚駅北口の件が出ていましたけれども、このバリアフリー化の中でもって、特にこれはいいなと思ったのは、この芦屋駅近くでまち歩き点検調査を4回、延べ164人の方が、高齢者の方とか障害者の方などが、実際に駅から役所とか目的地までを歩いて、十分検討して計画を立てた。それで実施をしたということです。ですから非常に細かいところまで対応をしていると。トイレから駅の階段から。そういう点で、非常に多くの方々の声が反映されているバリアフリーになっているというふうな感想を持ちました。
 2日目に高松市の方に行きました。高松の方では、再開発促進事業と自転車を利用したまちづくりの計画というテーマで視察を行いました。この中で、中心市街地の再開発の点では、かなり視察に行っていますけれども、多くが、当初は結構人が集まるのですけれども、そのうち人が減っていって、結局は商店街の活性化につながってないというケースが多かったのです。
 ここの点では、再開発ビルの建設と、町全体を市民の方が集まれるような計画になっていて、そういった苦労されていることは実感できました。と同時に、さらに開発をするために、自転車のまちづくりということでもって、市民が自転車を利用して買い物ができるというような……。


【委員長】恐れ入りますけれども、一、二分程度でひとつ要点を絞っていただいて。


【渡辺委員】そういう点でもって、非常に細かく自転車の関係では、レンタルから駐輪場からやっていました。非常にこれは評価をしていますので、報告を見てもらえばというふうに思います。
 以上です。


【委員長】ありがとうございました。
 次に、鈴木委員、お願いします。


【鈴木委員】3日間行ってきまして、2日目の高松市のことについて、若干お話をさせていただきたいと思います。
 今、渡辺委員も言われたとおり、高松市は2.7キロ程度のアーケード、日本で一番長いアーケードを持っていて、平成の初めのころまでは、そのアーケードは非常に活況であったというところで、宇高連絡船が1本だけあって、要は船の移動だけであったので、そういうふうになっていたと。ただ、本州四国連絡橋がかかってからは、それが一変しまして、要は安定した輸送ができるようになった、物資の供給ができるようになったというところで、中心市街地から郊外に、どこでもあるように郊外に量販店ができるようになって、中心市街地が非常にさびれてしまったというところで、今、別に再開発をしているのだという話で行ったわけですけれども、平塚市も総合交通計画があって、市民のためというところで交通計画を練っていると思うのですが、その1つの目的で、市民に一番メリットがあるのに、事業者にとってもメリットになってしまうのではないかという、高松市なんか、ましてそういうような状況であったというところで、非常に目からうろこのような状況でございました。
 そういう面では、総合交通計画、これから立っていく上で、島という1つの特別な事情もあるかと思うのですけれども、市民のメリットになる総合交通計画をというところで期待したいと思います。詳細は、私のブログを読んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。


【委員長】次に、山原委員。


【山原委員】御丁寧なる報告が既に前議員からありましたので、ポイントだけ。1点、芦屋市は人口9万5000、面積は平塚市の3分の1ということですけれども、ちょっと私、「あっ」と思ったのは、市街化区域のうち約5%の商業地以外は、すべて住宅地ということで、工業地のない町であります。そういうことで、住宅地に即した芦屋景観地区ということで、景観の先進事例を見させていただきましたけれども、当市の住宅地を中心にした景観行政に対して参考点がございましたので、詳細はまた関係部署の方へ御報告申し上げたいと思います。
 もう1点、高松市の方で、まちづくり戦略プランということで、中核拠点機能強化ということで、丸亀町商店街の再開発促進事業というのをやっておられるのですけれども、ポイントです。商店街に人が住まなければ活性化はないということで、再開発促進事業のポイントに、具体的には住民が暮らす生活エリアを再開発地区に設けた。要するに、格好のいい町だけ、商店街だけできても、夜になるとだれも生活しない町だと、そんなもの元気な町になるわけないではないかということです。だから、元気な商店街、元気な町をつくるには、そこに、その商店街の人が暮らす、生きざまというか、そういう生きている生の声が聞こえる町にしないと商店街に活性化はありませんよということでございますので、またこれも含めまして、一部経済部との関係もございますが、また連携をとらせていただきたいと思います。
 以上です。


【委員長】ありがとうございます。
 次に、落合委員。


【落合委員】私も重ならないように、簡単に。芦屋市のバリアフリーにつきましては、ハード整備も大変必要なのですけれども、ハードの整備には予算がかかります。そこで出てきたのが、心のバリアフリーということで、自分が、1人1人が、高齢者、障害者のある方の困難をみずからの問題として認識すると。その辺の意識づけ、それをどうやって市内全体に広めるのか、この辺を行政も取り組む必要があるのかな。
 それから、あと鉄道事業者とのバリアフリー化のタイアップというか、ここは阪神鉄道で私鉄でした。平塚の場合はJRですので、その辺のJRの意識をどれだけ上げてもらうか、この辺が大変難しい課題であるなというふうに考えましたが、ぜひ取り組みをいただきたいなと。
 それから、あと丸亀町の再開発につきましては、やはりキーマンが必要です。どうしても商店街の会長等は一生懸命、財産を投げ打ってではないけれども、個人的に一生懸命やると。それから、あと高松市の説明を受けた、まちなか再生職員課の職員の方もそうです。大変熱意がありました。ぜひ平塚も町中、中心街とタイアップをして、しっかりと計画というか、前に向かって進んでもらいたいな、そういう体制づくりが必要だなというふうに思います。
 それから、あと、もう1つ、高松市の自転車のまちづくり、それから愛知の安城市の、やはりこれも自転車によるまちづくり。これは、やはりハードの整備だけではなくてソフト、全体的な自転車対策、自転車を利用して、今、環境に優しいまちづくりということで、どうやってまちづくりに自転車を利用していくか。ハードだけではなくてソフトも含めた、プラス市だけではなくて関係各部署との連携、その辺をしっかりと図って計画をつくり、どうやって自転車を利用したまちづくりを進めていくか、その辺が大変必要だなというふうに感じました。
 以上です。


【委員長】伊藤委員。


【伊藤委員】きょうは1時間ばかりしゃべらせていただきます。今までずっとしゃべってなかった。冗談です。
 3市訪問してきたのですけれども、基本的には本市の自転車対策に対して3市で勉強してきました。芦屋市は、景観法に基づく景観地区指定を全市にしたということの中で交通バリアフリーをやっていた。それは駐輪対策も含めてやっていたと。今、落合委員が言われたように、阪神電鉄ですが、JRとはなかなか難しいねという話がありました。
 高松市は、中心街の再開発事業、自転車を利用したまちづくり計画というものが大前提にあって、それを実行するために再開発事業を自転車利用も含めて、歩道を自転車道路と歩行者道路と、きちっと再開発と含めてやっておられました。
 安城市については、自転車専用道路があったことから始まって、自転車道路の整備をしながら自転車対策を進めていられる。本市で自転車施策を進めていくときに、まず駐輪場ありきではなくて、あちこちの町ではいろいろな施策からいろいろな対策が打たれているのだなということが、今回の視察でよくわかりました。
 平塚は、最初の芦屋に似たことだと思います。景観をつくりたいと。ちょっとつけ足しで、防災対策と言っていますが、景観上、自転車対策をやっていく上によって、芦屋と平塚、相当街並みに開きがあるね。市民の人たちの収益そのものを含めても、景観で自転車施策を進めていくには、芦屋と同列にしていくには大変だねというふうなのが感想です。
 以上です。


【委員長】副委員長、お願いします。


【府川委員】とりわけ、皆さんお話をされましたので、詳しい話はしないですけれども、特に1日目の兵庫県の芦屋市については、バリアフリー基本構想についての部分と、あと景観地区についてのところで勉強してきたのですけれども、特に今までやられた部分では、バリアフリーについては公園施設も含めて構想に入った形で整備をされているというのと、あと細かい中身ですけれども、各施設を結ぶ中では、目の不自由な人のために点字でそれぞれ全部拠点を結んでいるということでやられておりました。駅の周辺はちょっと狭いのですけれども、そういったことで目の不自由な方も容易にそちらの方へ誘導できるというものはありまして、それで、あとは、駅とか市役所の中、それぞれ2段式の手すり、要は、下は小さいお子さんも手すりを使って、これはこの前、横浜の駅でも採用されていたなという感じはしていますので、近くでありますので、1回見ていただきたいなと。要は、市役所を含めて、そういったところがある。
 それで、あと駐輪場の件については、先ほどお話がありましたように、市役所の地下にとめられる駐輪場ができていたというので、いいかなという感じはしていますし、また市の職員の自転車も一部そういったところへ置いてあると。あと、商店街の中、民間の空き店舗のスペースを使って、3カ所ぐらい駐輪場ができている。それで、補助については市の方から補助されているということを聞きました。
 景観については、取り組みはそれぞれ変わってないのですけれども、特に色彩に関する、東京の方でもいろいろ、まことちゃんの作者の建物の関係あったような形で、要は高さより色彩に関しての規制が大分強くて、あと緑地化に向けた取り組みがなされていたなという感じを受けました。
 あと、2日目は香川県の高松市ですけれども、丸亀町の商店街というのは、商店街自体、そこにお住まいの方々が中心にいろいろな事業をやって取り組んでおられたという部分では、大変参考になるのではないかなと。うちだと、商店街の人たち、何かやるにも市の補助金をもらわないとやらないというのが、そことはちょっと違う部分があるのかなと、考え方が違うのかなという印象を受けましたし、世界初のユニット式、自転車の駐輪場、3カ所ありまして、要は入り口があって、中は大きい施設になっているのですけれども、自転車を入れると、30分以内ですと無料だということで、そういった、ただ金額的には多くのお金がかかるのかなという印象は受けました。
 あと、自転車を利用した都市づくりということで、うちで今取り組もうとしているレンタル事業、そういったことを中心に、やっぱり取り組まれているということで、そういった部分ではひとつ参考になった部分があるのかなということです。
 それぞれ整備方針としては、車道だ、歩道だ、自転車の通行区分というのは、広いところですから、できるのかなと。平塚は、そういった対策は無理ではないかなという印象はありましたけれども、そういったことには取り組んでいられたということです。
 最後に、愛知県の安城市については、平塚と同じ平坦な道路です。平塚も日産車体の事業の縮小の部分でちょっと厳しい状態があるのですけれども、あっちはトヨタ・ショックというのですか、相当の金額、法人税が減少したということで、財政は大変厳しいというお話をされていました。
 ここでも、いろいろな自転車の対策をやられていて、小学校の自転車免許制度の導入だとか、そういったことを放置自転車の対策等を含めましてやられていると。放置自転車の移動というのが、平成19年のときに1060台ぐらいあって、返還台数が520台だ、処分台数が540台ぐらいだと。平成20年では960台ぐらいで、返還台数が463台で、処分台数が500台ということで、そういったことから処分率が高いのかなという感じです。
 あと、レンタルのサイクルのリサイクルの台数というのが、程度のいい10台ぐらいをレンタルの方に回しているということがあります。これ以上しゃべると委員長がしゃべれませんので、私は終わりにしたいと思います。


【委員長】各委員の皆様におかれましては、どうも報告ありがとうございます。また、副委員長からいっぱい説明がありましたので、私から報告はありませんけれども、ちょっと視点を変えて、私の感想を言っておきたいなと思います。
 町にはそれぞれ顔があるなという気がします。芦屋市に行けば、やはり住みやすさは上位の方。それから、また所得の高いところだなと。パチンコ屋、それから映画館、1軒もありません。町をおりたら、非常に品格があって、落ち着いた風情があります。
 それから、高松市に行きましたら、ここはまたダイナミックで、やっぱり四国一の玄関口の町だなと。生きてますね、町が。
 それで、ここの「やればできる安城市」、ここは先ほど副委員長が言われましたけれども、トヨタの城下町ですけれども、自転車政策を一生懸命やっています。「やればできる」ということで、非常に親しみの持てる町だなと。
 では、平塚市どうなのよ。平塚市は駅前おりて、何か雑然としているなと、町を歩いても。だから、これからJRのこともあります。ですから、やはり多くの方が平塚に来たときに、平塚らしさ、心からのおもてなしができるような、ぜひまちづくりを皆さん方の事業ごとにやっていただけたら、来た方がまたリピーターとして平塚市を訪れてくれる、そんな感想を持ちましたので、ぜひこれから平塚らしさというのを随所に見せていただいて、町の活性化に図っていただきたい。これが私の感想でございます。
 以上で報告を終わります。
 これで行政施策の報告についてを終わりにいたします。
 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本委員会を閉会いたします。大変御苦労さまでございました。
                  午前11時47分閉会

           委 員 長   野 崎  審 也