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神奈川県 平塚市

平成22年 都市建設常任委員会 本文




2010.09.14 : 平成22年 都市建設常任委員会 本文


出席者   秋澤委員長、臼井副委員長ほか全委員(渡辺、須藤、出縄、永田、出村)
説明員   中戸川副市長、久永まちづくり政策部長、梶山まちづくり事業部長、菅谷土木部長ほか
      関係課長
議 題
  1.議案第58号 平塚市まちづくり条例の一部を改正する条例
  2.議案第59号 平塚市都市公園条例の一部を改正する条例
  3.議案第66号 市道路線の廃止について
  4.議案第67号 市道路線の認定について
  5.議案第68号 平成22年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)
  6.議案以外の所管事項質問
  7.行政視察の報告について

                  午前10時00分開会
【秋澤委員長】ただいまから、都市建設常任委員会を開会いたします。
 質問、答弁ともに要点をまとめ、簡潔、明瞭にしていただきますよう、御協力をお願いいたします。
 まず、本日の委員会の傍聴については、先例のとおり取り扱い、会議を進めていきたいと思います。

  1.議案第58号 平塚市まちづくり条例の一部を改正する条例



【秋澤委員長】それでは、議案第58号「平塚市まちづくり条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件に対して、質疑はありませんか。


【渡辺委員】3点、先に質問していきます。
 まず、条例の第28条ですけれども、ここで改正案が、「他の法令等の規定により説明会を開催する等」、新たに加わった部分ですけれども、「市長が特別の事情があると認める場合にあっては、事業者と協議の上、市長が定める日まで」と提案されています。まず、この特別の事情があるという場合、どんなことが想定されているのか、そして事業者と協議の上、定める日までとありますけれども、どの程度の日を予定しているのか。要するに、2週間というのが当初はあったわけですけれども、ここで定めるということは、ずっと延ばしてしまうのか、またはこの範囲とか、どういったことを想定してこういう改定を予定しているのかを、まず1点お聞きします。
 それで2点目に、第35条ですけれども、ここでまず「開発事業申請書、事前協議通知書その他規則で定める書類を市長に提出しなければならない」となっていたのを、ただし、ここで市民等から意見書が出され、それに対して事業者が見解書を出す。その後にその申請書を提出しなければならないとなっていますよね。これでいくと、ここで意見書が市民から出されて、それに対して見解書を出すということが、この開発事業の申請のどこに反映されるのかわからないんです。ただ単に意見書を出した、見解書を出しました。それであとはもう申請をしていいですよ、提出していいですよということだと、ここはどんな意義があるのか、どう反映されるのかということがよくわからないんです。その説明をお願いします。
 もう1つ第39条で、これはパブリックコメントでも出ていましたけれども、「近隣住民に影響がない場合として、規則で定める」となっていましたけれども、今の時点でどういった規則を定める予定でいられるのか、検討されているのか、以上3点お聞きします。


【開発指導課課長代理】まず1点目の第28条の特別な事情ということですけれども、例えば墓地、埋設等に関する法律などにより、近隣住民への説明会が法律で規定されている場合があります。そのようなときは、まちづくり条例の近隣住民の説明会と、一度に説明会が開催できるようにするというものです。その事業者と協議の上定める日までとは、どの程度ということですけれども、例えば墓地埋設等に関する法令などにも、その辺の期日というものがありますので、余りまちづくり条例に関する説明会がおそくなっても、それはまた困りますので、他法令で出ているその説明会の期日と余り差がないような日にちでありましたら、一体的な説明会とし、その日を決めると考えております。
 続きまして、2点目の第35条に関することで、申請書の提出が見解書の提出の後ということですけれども、その見解書の内容としましては、住民からの意見書によるものに対しての回答になりますので、その意見書により事業者の方で検討できるものはしてもらいまして、それを反映していただくと。できないものについては、見解書にその辺の理由が書かれていると思いますけれども、できるところは反映していただくということになります。
 続きまして、3点目の第39条の説明会を必要としない場合はどのような場合かということですけれども、例えば計画変更によって余り近隣住民の方に影響が出ないもの。例えば公共枡の位置が変更になった場合ですとか、排水の経路等が変更になった場合、あるいは駐車場の並びが多少変更になった場合、以上を想定しております。
 以上です。


【渡辺委員】最初、この第28条のところで思ったのは、今、墓地埋設等という非常に限られたものの中でのことだという説明だったと思うんですけれども、あくまでも墓地埋設で、それ以外はもうないのかどうか。一番やっぱり心配したのは、2つとれると思うんですけれども、1つは2週間が過ぎても市民から再度説明を求めることができるのかという件と、もう1つは事業者がずるずる説明会の引き延ばしを図るということができるのか、両面も考えたのです。今の話でいくと、あくまでもそういった墓地埋設等、これは「等」が問題ですけれども、非常に限られた部分であって、一般的な開発計画とは違うんだということでいいのかどうか、確認いたします。
 第35条ですけれども、結局はここで意見書、見解書を出されても、手続的には全く影響がないと、そのような改正をあえてするわけです。しかし基本的には今までと何ら変わっていない、一応言い分は聞くよというだけで終わって、これがこの後の手続に影響はしないというような感じで今判断したんですけれども、それでいいのか、これが生かされることはないかなという感じがしたんです。それでいいのかどうか。
 もう1つ、第39条の方ですけれども、これも非常にやっぱり部分的な細かい点を今挙げられました。これとこれというふうに決めた方がいいのかと思っていますけれども、全部この点についてと決められるのかどうか、多少幅を持たせるのかどうか、その点についてお聞きします。


【開発指導課課長代理】まず第28条の件ですけれども、今のところうちの方で把握しているものとして、先ほどの墓地埋設等に関する法律というのを挙げましたけれども、他の法令等でもそういう説明会が必要なものがありましたらそれも対象になると思います。ただ、一般的な開発においてその説明会を延ばすという場合については、こういう法令上の適用がないものについては、余り認められないといいますか、考えてはございません。
 2点目の第35条の件ですけれども、今までと変わらない、生きることはないのかとのことです。今までとは変わらない部分はありますけれども、意見書の中で出された意見は事業者の方で、できるだけ要望というか、反映してもらうということで考えております。
 3点目の第39条で、変更の内容について幅を持たせるのかということですけれども、ある程度は運用基準の中で、どのような場合は説明会が要らないのかというところを規定したいと思います。それでそれに出てこない、当てはまらないようなものについては、そのときに協議という形になると思います。
 以上です。


【渡辺委員】では3回目です。第28条で非常に限られたものということなんですけれども、そうすると、市長が特別な事情があると認められる場合というのが入っていると、やっぱりこれが今後、いろいろな解釈がされてしまうんではないかというような点について、ちょっと危惧をするわけです。説明はわかりましたけれども、そういったことが、行く行くはいろいろな影響をするんではないかということは心配されるんです。
 それで第39条の方ですけれども、これはやっぱり今後、きちんとこのケースにとしていった方がいいかなと思っているんですけれども、そういう検討をされることを望みたいと思います。これは要望でいいです。
 以上です。


【秋澤委員長】ほかにありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第58号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  2.議案第59号 平塚市都市公園条例の一部を改正する条例



【秋澤委員長】次に、議案第59号「平塚市都市公園条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
 本件に対して、質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第59号は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  3.議案第66号 市道路線の廃止について
  4.議案第67号 市道路線の認定について



【秋澤委員長】次に、議案第66号「市道路線の廃止について」、議案第67号「市道路線の認定について」の2案件を、審査の都合により一括議題とします。
 本件に対して、質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第66号及び議案第67号の2案件は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】御異議がありませんので、議案第66号及び議案第67号の2案件は原案どおり可決されました。
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  5.議案第68号 平成22年度平塚市一般会計補正予算(所管部分)



【秋澤委員長】次に、議案第68号「平成22年度平塚市一般会計補正予算」のうち、本委員会所管部分を議題といたします。審査は歳出、続いて歳入の順に行いますが、私が申し上げるページは、平塚市一般会計・特別会計の款項目が記載されている左側のページですので、御承知ください。

  歳 出

  8款  土木費



【秋澤委員長】それではまず、10ページ下段から12ページ下段にかけての8款土木費です。質疑はありませんか。


【須藤委員】1点お聞きしたいと思います。8款4項3目の橋りょう改修事業について質問したいと思います。ここでは300万円の橋りょうの点検調査を行うために計上されているわけですけれども、詳しい点検調査の内容と、それから本市の橋の数もあわせてお願いしたいと思います。よろしくお願いします。


【道路整備課課長代理】2点の御質問をいただきました。点検の内容ということで、まずお答えいたします。点検の内容につきましては、橋長15メートル以上の橋で、鉄製の橋とコンクリート製の橋について、傷みぐあいの状況をまず把握しまして、それに対し、どのような対策を施すのかという対策の区分を決定いたします。その結果について、委託料を上げさせていただくというのが今回の内容でございます。
 それから橋の数についてですが、平成22年3月現在で216橋が橋りょうの数でございます。
 以上です。


【須藤委員】今15メートル以上の橋で、鉄、コンクリート製のもので、傷みぐあいで今後対応を図っていくんだというお話でした。それから216橋という、大変大きな数の橋が本市にあるということで、昨今災害対策でいろいろなことが叫ばれている中で、やはり橋というのも非常に生活にとって大事なものでありますし、橋りょうの耐用年数が50年だというお話も伺ったことがあるので、そういったことも含めて、今後安全性や緊急性や、たっている年数とか、いろいろなことを勘案しながら、きちんと順序立てて整備していくというか、補修をしていくことも、非常に大事だと僕は思っているんです。
 そういった意味では、そういった計画をつくっていられるのかどうか、これからつくっていくのか、今あるのか、順序立てたものをきちんとやっていかなければいけないと思うのですけれども、その辺の御見解を1つお願いしたいと思います。


【道路整備課課長代理】今後どのような形で管理をしていくのかという御質問だと思います。今回の点検につきましては、平成20年度から行っておりまして、23年度までの間に、先ほど言った橋長15メートル以上の橋について、点検を済ませていきたいと考えております。その点検結果をもとに、平成24年度に、橋りょう長寿命化修繕計画というものを策定したいと考えております。これにつきましては、長いスパンで、10年とかの期間に修繕の度合いを勘案しながら、その修繕の費用がばらつきがないように、平準化できるような形でやっていきたいと考えております。ですから先ほどおっしゃった計画としては、長寿命化修繕計画という形で策定して、事業を進めてまいりたいと考えております。
 以上です。


【須藤委員】今のお答えの中で、平成24年度には計画ということで、大変お金もかかるでしょうし、数も多いですね。でもやっぱり生活にとって、そういう意味では道路も橋りょうもそうですけれども、一番大事な部分だと思っていますので、ぜひ細やかな対応ができるような計画づくりを、今後していっていただきたいと要望しまして終わりにします。


【渡辺委員】住宅費の方をお聞きします。ここの補正が、市営住宅等の管理運営を指定管理者が行うためということで増額ですけれども、この指定管理者に委託することは、当初からもう決まっているわけですよね。あえてここで増額補正をするということですけれども、事業者の方とこの間いろいろ調整をしていったと思うんです。どういった点で今回増額補正が必要となったのか、中身についてお聞きします。


【建築住宅課課長代理】市営住宅の指定管理料ということで、補正で上げさせていただきましたけれども、今回10月1日から指定管理が始まるということで、初めてここで指定管理料を計上させていただきました。指定管理の議決は3月だったんですけれども、指定管理料については9月補正に上げさせていただくということでしたので、その間、指定管理者と金額については人件費、維持管理費等調整してまいりまして、この金額を今回指定管理者と調整しまして計上させていただきました。
 以上です。


【渡辺委員】それでは確認された指定管理の内容、改めて中身について、どの点について委託をするということになったかをお聞きします。


【建築住宅課課長代理】実際管理していただく業務についてですけれども、まず入居関係の業務、それから退去手続の業務、家賃等の決定の補助業務、家賃等の収納業務、入居者から要望、相談、苦情等がございますので、そういった対応の業務、緊急修繕、あるいは一般修繕についての修繕業務でございます。それから一般管理業務ということで、団地の巡回業務、あるいは樹木等の管理業務、伐採、草刈り等の業務、施設設備の保守業務などがございます。
 以上でございます。


【渡辺委員】では1つだけ。前回も要望しました草刈り等については、今の居住者にお願いしていたのが、それは変更なんでしょうか。


【建築住宅課課長代理】空き家になっているところの庭の草刈り等については、今回指定管理者の業務として入れさせていただきました。
 以上です。


【出縄委員】それでは。公園施設維持管理事業という形で補正が出されています。内容を見ればわかるんですが、遊具とか設備等の修繕ということなんですが、なぜ今の時期に必要なのかお答えください。それと、その修繕、設備等に関して、それでは半年前、1年前はどうであったのかもお聞かせください。


【みどり公園・水辺課課長代理】このたび公園の維持管理事業の中の修繕料として、850万円計上してございますが、それは今なぜ必要になったのかという御質問です。公園を皆様に安全に利用していただくように、維持管理を進めておりますが、その中で公園の点検というのを定期的に行っております。この定期点検ですが、年に4回、4月、7月、10月、1月と行っています。最近の7月に行った点検作業において、今回の修繕料の必要となった部分として、ここで補正として上げております。
 半年前、その前はどうだったかということなんですけれども、今申し上げたように、年4回の点検作業を行っておりますので、そのたびごとに優先順位をつけまして、緊急に修繕を必要とするものについては、この修繕料の中で執行している状況でございます。
 以上です。


【出縄委員】修繕すること自体をどうこう私は言っているつもりはないんです。ただ、年4回やっているんでしたら、相当計画的に対応ができるはずですよね。今の話ですと、年4回やっているから、つまり年4回補正予算を組めば何とかなるだろうというように聞こえます。年4回やるんだったらなおさら計画的にできれば、それこそ当初予算で計画が組めるはずですよね。遊具は、突然壊れるのは確かにあるでしょうけれども、ほとんどの場合、年4回見ていたら、突然修繕が必要だなんていうことはないはずですよ。そんな危険なものを遊具で使っているんだったら、その存在自体がまずいと思いますので、それは大きな問題。
 何でも補正予算。ほかのところでも質問したいんですけれども、補正予算に頼り過ぎです。皆さん方、ちゃんと計画してできているはずです。予想もついているはずです。確かにぎりぎりの線でやらなければいけないから、まずいのかもわからないけれども、補正でやれば多少ごまかしがきくからと、気持ちはわかりますけれども、せめてこういったものは計画どおりやっていただきたいなというのが私の本音です。特に安全管理の問題がありますので、これを、補正で入れるということは、その前に見逃していたと見られてもしょうがないですよ。そういう意味で私は言っています。だから特にここは気になるところであって、今後も同じように補正予算で対応するのかどうか、その辺のところをお聞かせください。


【みどり公園・水辺課課長代理】確かにこちらの修繕料を、それまでの点検の結果に基づきまして、優先順位をつけて当初予算に計上しております。この年4回の点検作業で評価を3段階にしております。その一番大きいものとしては、当然緊急性があって危険性があるもの。先ほど委員さんがおっしゃられたとおり、緊急に危ないと判断されたものについては、当然使用禁止、撤去等は早急に行っております。第2の評価としまして、危険性、緊急性はないんですが、修繕が必要であるという判断をつけているもの、あとは3番目として、経過をもう少し観察する必要があるものという形で評価して、修繕計画を立てております。
 それによって次年度の計画のときは、当初予算として上げておりますが、今申したように、各点検月によって、確かに急に壊されたもの等、あとは半年前はもう少し経過を見る必要があったものについても、その経過によって、ここで上げておく必要があるというような計画のもとに、今回の9月、そこの段階を経てきて修繕が必要となったものを一部ここで補正として上げたものです。
 以上です。


【出縄委員】努力されているのはよくわかります。ただ、使えなくなったというか、使うに危険性が出てきたものに関しては、現在も使わないような措置をしているわけです。確かにあればいいでしょうけれども、とりあえず使わないような処置をして、それを今後どうするか、毎回補正予算で上げて修理していくわけでもないんですよね、優先順位がありますから。実際にまだ今ロープで縛られて、とまっている遊具もどこかにありますよね。またそれも必要だと思うんです。もうちょっと計画的に新たな設置ができるはずなんです。
 これはだから本当に、今、ここの話だけしていますけれども、市の補正予算のあり方全体の話です。ぜひその辺のところを皆さん考えてください。できるだけ当初予算でできるような形をとっていくのが本来の姿です。補正予算でやっていくと簡単に膨らんでしまいます。少しでも補正予算を利用してしまうと、財政の健全化などとても口先だけの話になります。ですからたまたまこういう話をしているので、ぜひその辺のところを皆さん方も考えていただいて、当初予算でできるような形をよろしくお願いいたします。
 以上です。


【秋澤委員長】ほかにありませんか。(特になし)
 以上で歳出の審査を終わり、歳入に入ります。

  歳 入

  17款  寄附金



【秋澤委員長】8ページに戻っていただきまして、中段にあります17款寄附金です。質疑はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論はありませんか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】これで討論を終わります。
 これより採決を行います。議案第68号のうち、本委員会所管部分は原案どおり可決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


【秋澤委員長】御異議がありませんので、本件は原案どおり可決されました。
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  6.議案以外の所管事項質問



【秋澤委員長】次に、議案以外の委員会所管事項についての質問を行います。あらかじめ通告がありますので、これに従って順に発言を許可します。渡辺委員。


【渡辺委員】梅屋の隣にパラッツォ平塚パチンコ店建設予定地という看板が掲げられています。そこでこの件についてお聞きしますけれども、きょうもまちづくり条例の改正論議が行われて、この中の理念として、まちづくりは市民全体の幸福が実現され、次代へと継承していく、また、公共の福祉を優先するということが掲げられています。このために、市、市民及び事業者が責務を負っているということなんですけれども、この看板を見て、非常に私は危惧を今しているんです。
 まず最初に、このパラッツォ平塚が、今市にどういう申請をされているのか、その状況についてお聞きします。
 次に、看板の中身が僕は非常にこれは問題と思っているんですけれども、まず、「出店とか許可に対して妨害をする者は法律によって罰せられる」と、今持ってきていないので、はっきり全部正確ではないんですけれども、そういう内容の看板が立てられていますので、2点目に、出店の許可に反対、妨害するというのはどういったことが考えられて、どういう法律に違反をするのか、それについてお聞きします。まず2点。


【開発指導課課長代理】まず1点目の申請状況ですけれども、当該地におきましては、平成21年7月27日に貸し店舗の用途として、まちづくり条例の手続における開発基本計画書が提出されました。その後、開発事業計画板の設置、近隣住民等への説明会の開催、開発事業事前協議書の提出、開発事業申請書の提出が行われ、平成21年11月20日に開発基準適合承認書を交付しました。また、平成22年2月15日に平塚市駅建築確認申請がされ、平成22年3月26日に建築確認済書を交付しました。
 その後、平成22年7月上旬に用途をパチンコ屋に変更し、建物の計画も変更したいと開発指導課の窓口へ相談がありました。変更の手続としましては、既に開発基準適合承認書を交付しているため、開発事業工事廃止届出書を提出していただき、まちづくり条例の手続を初めからやり直すことになります。それは事業者にも説明しまして了解を得ています。今のところ廃止届は提出されておりません。
 2点目なんですけれども、この看板の内容につきまして事業者に確認したところ、妨害というのはパチンコ店出店反対の市民運動などを指しているのではなくて、同業他社がパチンコ店出店に対する法の規制を利用して、出店できなくするような妨害を指しているということです。妨害した場合は民法による損害賠償請求等が予想されます。
 以上です。


【渡辺委員】手続関係はわかりました。看板の内容ですけれども、その業者が市民の反対運動を指しているわけではないと説明をしているようですけれども、しかしこの間も黒部丘のパチンコ店の問題とか、議会の中でもいろいろ意見が出されていました。そういった経過を見た場合に、当然次に予定したパチンコ店の計画があるということで、あの看板は明らかに市民に対して、はっきり言ってしまえば、おどしのような感じがするわけです。反対をしたらあなたは罰せられますよということで、明らかにこれはだれが見たって、市民に対しておどしているということなわけです。
 では、同業者とかそういった特定の者を指しているんだったら、またそれはそれで同業者として、いろいろなやり方があると思うのですけれども、あれを公の場に出すということは、近辺の人たちも出店は困るなと思っても、何かここに反対をしたら後で怖い目に遭うんではないかとか、いろいろなことを考えるわけです。そういった点で、やはり今の平塚市のまちづくり条例があって、みんなで一緒に責任持ってやっていこうという中で、あの看板が出ているということは、これは非常に不健全な感じがするわけです。
 私は、こういったいろいろな手続はしていますけれども、この業者に対してああいうおどしのような看板は、撤去しろという指導もすべきではないかと思うわけです。それはまちづくり条例がある市が、業者に対してきちんと主張してもいいことだと思うんですけれども、いかがでしょうか。


【開発指導課課長代理】看板の内容につきましては、まちづくり条例でも看板の表現について規制はありませんけれども、委員さんのおっしゃるとおり、市民がおどしのような感じを持つことや、誤解を招いていることも十分考えられますので、事業者に対し、看板の内容の変更を要望してまいりたいと考えています。
 以上です。


【渡辺委員】どんな内容を考えていますでしょうか。


【開発指導課課長代理】ちょっと具体的な内容については考えていませんけれども、その妨害というのはどういうものを指しているのか、市民運動等を指しているものではないというような内容ですが、その辺は必要ではないかと、そのように思います。
 以上です。


【秋澤委員長】次に、出村委員。


【出村委員】私の方はタイトルは、鈴川、平塚橋周辺の改修について、現状と改修ということで質問を御提出させていただいております。9月8日でございましたか、突然台風といいますか、平塚市も残念ながら豪雨に見舞われました。議場においても部長から報告、御披露がございましたと思っていますけれども、残念ながら平塚市においても、岡崎、それから豊田、そのほかもございましたか、冠水、それから溢水、このような事態になりました。特にすべての河川を私が自分で目視していないところがちょっと残念なんですが、渋田川、鈴川あたりをちょうど通勤の途上ですから散見しました。それでそのほかに、同僚議員あるいは市民の方からもお声を寄せていただきました。
 豪雨によって、河川の溢水を心配する、家の中にいても心配する。さらに多くの降雨になりますと、避難勧告というようなことも、大げさでなくてあり得るわけでありまして、それに従わなければならない。その河川は相模川から金目川からあります。でも県河川ということでは渋田川、鈴川もあります。やはり降雨によっていつ溢水するか。決壊まではしてほしくない。やっぱり安心・安全というところに結びつく。指示が出なければいいなと。関係者は懸命に現場の確認をしながら、職員さんも含めて対応、対処なされていると思います。前回もそうであったと思います。
 それで、私の今回の質問の中で、本会議場でも同僚議員が質問をされていることだと思いますけれども、特に今回、金目川の水位はさほどではなかった。安心する量です。ところが鈴川、それから渋田川が合流する平塚橋の周辺においては、やはり多くの市民の方、特に周辺の市民、住民の方におかれましては、何とかこの降雨量が少なくて済むように、溢水あるいは不慮の事態が起こらないようにという願いでしかないと思うんです。
 そういう意味では、まず平塚市の中に走っているこの河川について、状況を当時を含めてどう把握なさっていたのか、それから今後、心配をするその部分について、平塚市は県に対してどういうことを具体的に行動を起こしておられるのか、その内容がどうなのかお聞かせください。
 以上です。


【まちづくり政策課課長代理】当時の状況というお話でしたけれども、土木部で見回り等をやっている関係もございますので、当時かなり水位は上がっていたというお話は聞いております。うちの方は鈴川の河川改修について、市が具体的にどういう形で進めているかという部分について、もう少し具体的にお話しさせていただきたいと思いますけれども、鈴川の改修自体は、神奈川県の都市河川重点整備計画という新セイフティリバーに位置づけられておりまして、神奈川県の河川改修事業として実施されているところでございます。
 平塚橋付近に関しましては、整備主体である神奈川県の平塚土木事務所に確認したところ、今2件ほど移転の用地交渉をさせて、鋭意努力しているということで、そこがネック地点になっているということも十分認識している、早期に整備をしなければいけないというお話まで聞いております。そういう状況で用地交渉が難航している中で、ちょっと整備の時期というのは明確にはお答えできないというお話まで聞いております。本市としましても、一刻も早く鈴川の整備がすべて終わるように、今、伊勢原市、秦野市、本市、それぞれの市の流域住民の方たちと一致団結して連携を密にしながら、協議会を通じまして、整備の促進を強く要望しているというような状況でございます。
 以上でございます。


【出村委員】ありがとうございます。状況についてはよく把握させていただきました。残念ながら自然のことでありますので、計画的なものはない。しかしそういう自然のこれから起こり得ることでありますから、県の所管とはいっても、避難勧告その他については平塚市が発せられますでしょう。そうすると、市民、住民の皆さんは、平塚市に何とかしてほしいということに多くはなると思います。
 ところが現実は県の所管ということで、交渉事ではありますから、一般のほかの第三者が入るべきことではないと思いますけれども、とにかくやっぱり早急に言って、最近の雨量、水位が上がるというのは、整備されたからということがあるんでしょうけれども、雨が降って急に水かさが増すんですよね。それと同時に市民の不安が一気に現実化してくるということですから、それがたびたび起こることでは、非常にプレッシャーにもなりますし、市民の方もどこが改善されれば、この心配事については少しは解消されるんだということがわかっているわけです。
 ですから、強く平塚市も県に対して、この辺の心配事の解消、改善に向けた行動を、さらに今まで以上に積極的にやっていただきたいなと、このように思います。最近の内容でしたので、テーマとして取り上げさせていただきました。よろしくお願いいたします。
 委員長ありがとうございました。以上です。


【秋澤委員長】よろしいですか。


【出村委員】はい。


【秋澤委員長】次に、永田委員。


【永田委員】私の方は、新霞橋付近の改善ということで、県道62号平塚秦野線、そこに接するような形で市道がございます。特にここで出させていただいている内容は、現状のものも含めて、説明すると長くなるので、これまでの形としての取り組み、また、このままでいくのかどうかというのを、まずお答えいただきたいと思います。


【土木補修課課長代理】ただいま、新霞橋付近の交差点につきましてのこれまでの取り組みということにつきまして、御質問いただきました。ここの霞橋付近の交差点のところは、県道平塚秦野線の道路ということもございまして、今年度の6月ごろに舗装の改修工事が行われているという状況でございます。その際に交差点につきましても、ちょうど北西の部分の歩道の一部改修がされたという状況でございます。
 以上です。


【永田委員】その改修はとりあえず反対側があるものですから、問題としてそこの県道とそれから市道の落差の問題であります。横断歩道がありながらガードレールではふさいでいるという状況が、現実問題ありますし、その根元には交通信号機があり、東電の電柱があり、それから私どもの平塚市サイクリングロードの看板があるという部分で、がんじがらめで、中沢橋というバス停から横断歩道を渡ったときに、人が滞留できないという問題です。
 確かに1日のうちにどれくらいの利用量があるかということでございますけれども、現実問題としてそこの部分の改善は、何らかの形でしていかなければいけないだろうと思います。ただ、1点ここで考えるのは、上級官庁である県土木、これは道路維持課になるんでしょうか、そちらと、それから平塚市の土木部の方で、いかにその部分を現実問題に進めていくかということだと思いますので、今後の課題対策について、これからどう取り組んでいくのか、ちょっとお示しいただきたいと思います。


【土木補修課課長代理】ただいま、先ほどの課題に対する取り組みの仕方ということでの御質問でございます。先ほど申し上げましたとおり、県道平塚秦野線ということでございましたので、平塚土木事務所の方に現状について、歩道の滞留場の設置ということにつきまして、どう考えていけるかということでの御相談は持ちかけてございますが、現在の神奈川県平塚土木事務所の考え方としましては、先ほど申しましたとおり、県道平塚秦野線と市道長持15号線、こちらが並行している変則の交差点、さらには高低差もある、さらに委員御指摘のとおり、電柱や信号柱等という附属施設もあるという中では、県道区域内だけで改修するということについては難しい状況であるというお話をちょうだいしております。
 ただ、今後平塚市の検討内容に対し、できる範囲で協力するということが、神奈川県さんの回答でございました。それを踏まえてといいますか、私ども平塚市といたしましても、現状の変則の交差点ということに対して、さらに交通安全の面から横断歩道に滞留場があることが望ましいということは、認識させていただいております。したがいまして、まずその並行する市道長持15号線、こちらの道路高さの変更、こういうものについて本市といたしまして、検討していきたいと考えております。
 以上です。


【永田委員】どちらにしても、県の合同庁舎にお伺いしても平塚市の動きを見ていると。平塚市の担当者にお聞きすると県の動きを見ますと。どれがどうなのかという話なんです。ですから市民にとって、やはり私たちの行政でやらなければならないところだということを考えると、後回しにしていい問題かどうかということだと思います。確かに予算を立ててからつくるのかという話になるんですが、やはり具体的に意思表示をしっかりとして、こういうものをつくりたいんだというところで、まずぶつけていかない限り、これは進まないはずだと思うんです。
 ですからその点を含めると、いま一歩そういう行政が主体的に取り組めるかどうかという1つの、ここはわざわざそういう課題をいただいているところではないのかなと。お隣の御理解いただいている商店さん側からしてみると、非常に毎日が不安で危険で、見ていられないという状況についてここでもお話がある。また町内会的にも非常に危険な場所ということでありますので、そこを考え、上級官庁を含め、また警察、さまざまな部分と同じテーブルについて、いつまでにやるかということをやっぱりしっかりと取り組む。もう後回しにしたところで何もよくならないと思います。
 ですから、こういう点も含めて、ほかにもありますけれども、この点からまず1つ解消へ向けて、全力で取り組みをお願いしたいと思います。どうでしょうか。


【土木補修課長】ただいま委員さんから、市でどういう取り組みをされるのか、またいつまでにそういった改善をしていくのかという御質問がございました。ただいま担当の課長代理からいろいろ、この交差点の難しいところ、あるいは県平塚土木事務所の考え方も述べさせていただきました。この件につきましては、長持15号線という市道でございますので、平塚市が主体となって取り組んでまいりたいと思います。ここでいろいろ調査、測量等もしなければなりません。そういった調査等をしまして、具体的な案をつくりまして、平塚土木事務所と協議しながら、県にも協力をしていただきながら、進めてまいりたいと考えております。
 以上です。


【秋澤委員長】これで議案以外の所管事項についての質問を終わります。
 以上で付託されました案件の審査はすべて終了しました。
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  7.行政視察の報告について



【秋澤委員長】次に、行政視察の報告についてを議題といたします。当委員会の所管に関する事務を調査するため、7月26日から27日までの日程で実施いたしました行政視察について、出席された各委員から報告をお願いします。それでは、渡辺委員お願いします。


【渡辺委員】まず、郡山市のユニバーサルデザイン推進指針を視察してきました。平成20年4月からの第5次総合計画の中の重点施策の1つとして、この推進指針が策定されたんです。この中で強く印象に残ったのが、現状認識で、今少子高齢化の問題と障がい者の方の増加。普通はここで計画が実施されるんですけれども、しかしこの郡山市の場合には、さらに外国人登録者がふえていると、ここも考慮して指針が策定されているんです。なかなかこの外国人の問題までは気がつかないという点で、かなりスケールが大きいという点を感じました。
 もう1点、どういう施策があるのかいろいろ説明がありました。特に印象に残っているのが、庁舎内の床面に案内表示がありました。要するに、普通は館の案内は上にあるわけですけれども、この郡山市の場合には、床に大きく書いてあるという点で、実際に見てみて非常にわかりやすいという点では、市民に対して優しいかなという思いを持ちました。
 さらに重視しているのが人づくりだということで、やっぱり思いやりの心を持った人をつくっていこうということを位置づけています。ですから今後、どういったまちになっていくのか、非常に今注目をしているところです。これが郡山市です。
 もう1つ山形市の方で、交通マスタープランを見に行きました。赤字路線のラインの削減、路線の継続が検討されています。この山形市では、赤字路線と区画地域のコミュニティバスに補助をしているということで、実際に負担が大きいんではないかという心配をしましたけれども、年間3000万円は他市に比べて決して高くはないんだというようなことで、ここで公共交通優先にしていく、変更していく、チャンスにしていくんだという説明がありました。実際にしかしバス利用者が減っている中で、このプランがどうこれから発展していくのか、今注目しているところです。
 以上です。


【秋澤委員長】次に、須藤委員お願いします。


【須藤委員】26日は郡山市、27日が山形市ということで、両市を視察してまいりましたけれども、私の場合、郡山市のユニバーサルデザインが非常に印象に残りましたので、その点について少しだけお話をしたいと思います。
 先ほど渡辺委員からもありましたとおり、庁内に入ると本当にきれいに統一されたデザインで、床にこちらが何々課ですよというのがあって、高齢者の方とか障がいをお持ちの方も含めて大変好評だということで、すぐできることなので、新庁舎ができますからあれですけれども、非常にいいと思ったんです。
 それから、床もそうですが、郡山市ではなかったんですけれども、その担当の方からも聞いたのですが、あとは目線の位置に、さらに案内の表示をしていこうかなというお話もいただいたので、確かに床もあってそこにもあると、非常に市民の方々にとって便利な施設になるんではないかと思っておりますので、今後にぜひ生かしたいなと思っています。
 それから、繰り返しになってしまいますけれども、小学生に「思いやりのとびら」という、ユニバーサルデザイン普及用の小冊子を配っていまして、道徳的な教育、徳育の観点からも、とてもいい。僕は道徳は結構好きなので、きちんとした人をつくっていくということがやっぱり大事なことだと思っていますので、そういった意味でもこの全体的なユニバーサルデザインの取り組みが、今回非常に僕は勉強になったなと思っていますので、細かなことは今後また、いろいろなところでお話をしたいと思いますけれども、ぜひ参考にしたいなと思いました。
 以上です。


【秋澤委員長】次に、出縄委員お願いします。


【出縄委員】私も郡山市のグローバルデザインというか、グローバルスタンダードという形でまちづくりをしようというところが一番印象に残りました。グローバルスタンダードは、やっぱりまちづくりをするに当たってはやって当たり前のことです。多分これは平塚市などでもというか、どこの自治体でもやらなければいけないことのはずです。常に念頭にこのグローバルスタンダードというのはどういうものなのか、このまちにとってはどういうものなのかということを考えていくと、まちづくりをするときに大きな基準になるんではないかと考えています。これはぜひ平塚市でも取り入れていきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。
 それと山形市の方、先ほど出ました交通マスタープランの関係です。山形市だけに限らず、平塚市も同じですけれども、公共交通が非常に営業的に難しいところになってくると、やはり今話題になっている買い物難民等、問題も出てきます。かといって、それではまちの中を循環バスみたいなのが公共的にできるかといったら、またそれも難しい話です。交通の問題に関しては正直な話、予算があれば幾らでも解決方法があるでしょうけれども、当面の間、まだこれは試行錯誤が続くんではないかと感じました。
 もう1点、山形市で土地区画整理の関係も若干見ました。あれは山形市だからやらなければいけなかった土地区画整理ではなかったかなという感想です。
 以上です。


【秋澤委員長】永田委員、お願いします。


【永田委員】2つのところに行きましたけれども、山形市におきまして、今各委員から出ておりましたけれども、乗り合いタクシーの関係を、昨年からデマンド型交通という形で取り入れをしたと。その状況で、やはり年配の方が今お話があったとおり、買い物難民とか、ちょっと過疎化的な地域において、そのタクシーを走らせている。ところがやはり、前の日に予約をしなくてはいけないとかいう手続が、なかなか御老人は難しいということで、いまいち効果がまだ、1年たったけれども出てきていないという状況で、大きな課題だと。これも本市においても若干そういう部分も含めながら、検討の余地があるんではないかということがわかりました。
 それから郡山市につきましては、「楽都郡山」というこの響きが私は印象的でございましたし、まずユニバーサルデザイン、UDを進める上で、心のユニバーサルデザインという、本来のハードの面だけではなくて、やはりそこの部分に取り組む行政の主体的なもの、まず心からユニバーサルデザイン。バリアを初めからつくらないようなまちづくりというのを、確かにうたい文句にどこでもしておりますけれども、具体的にいい取り組みをされているんではないかという印象を持ちましたし、私もここの郡山市の今後については注目したい、そのように感じました。
 以上です。


【秋澤委員長】次に、出村委員お願いします。


【出村委員】貴重な視察をさせていただきました。やはり百聞は一見にしかずですね。100回説明を聞きましても、やっぱり自分の目で見せていただく。貴重な税金を使って勉強させていただきました。ありがとうございました。今、各委員からも報告がございまして、私もそんなに変わりはないんですが、永田委員も最後に発言されましたユニバーサルデザインです。ちょうど今平塚市は、大中小、それぞれ事業はありますけれども、皆さん御存じの大きな事業が控えてございます。多くの市民の方の声を、その施設の中にユニバーサルデザインとしていかに多く取り込むか。予算の関係もありますけれども。後でバリアフリーをやるよりは、最初から施設の整備をされた方がお金はかからない。私はそう思います。
 ただ、時代が変化をしていきますから、10年前はよかったけれども20年後はどうなのかな、こういうこともありますから、そういう意味ではあらゆる能力をそこに傾注しながら、ハード事業であれば建てていかなければいけないということを、つくづくこのユニバーサルデザインの中では、バリアフリーとの関係で考えさせられました。
 あとは最後に、土地区画整理、出縄委員さんがおっしゃられました。平塚市はスポット的にやり、今落ちついております。ただ将来的には北の玄関口が控えていると思います。そういう意味では相当慎重に平塚市の将来、よかったという土地区画整理事業にすべきだなということをつくづく感じました。ただ、今視察をもってそのことを具体的に水平展開できる事業状況に、平塚市がなっておりませんから、その節は発言する機会があれば発言をしてまいりたい、こう思っております。
 以上です。


【秋澤委員長】それでは、最後に私から報告をいたします。全委員からお話しいただきましたけれども、郡山市は特に永田委員も言っていました、音楽文化の発展に力を入れて、本当に思いやりのあるとか、優しいとかいう、形容詞のつくまちづくりをやられている。都市建設からちょっと離れて大きくなってしまうんですけれども、そういう人づくり、まちづくりをされているというのに、非常に感銘を受けさせていただきました。ハード面のユニバーサルデザインが幾ら進んでも、それを使う人間が思いやりがなければ設備が生かされない。また逆に、ユニバーサルデザインがハード面でされていなくても、思いやりの心で接していけば、それがハード面のユニバーサルデザインにもつながっていくという考え方、それに非常に感銘を受けたところでございます。
 それから山形市につきましては、山形市交通マスタープラン。本市も総合交通計画を立てましたけれども、平成39年までの計画期間で、山形市は10年という計画期間で、短期、中期、長期という視点でいろいろなことを考えていますので、本市でも短期的な視点、中期的な視点、または長期的な視点というのも考えていかなくてはいけないのかなと思いました。
 それから土地区画整理事業につきましては、同じぐらいの人口なんですけれども、平塚市の6倍近い面積を持つ、そういう山形市ですから、大規模な土地区画整理がありました。駅前の再開発につきましても、霞城セントラルという24階建てのビルの真上から見たんですけれども、結構空地があるんです。これからの課題だと言われていましたけれども、それ自体は問題ではないんですけれども、ランドマーク的なものがあったというのは、これからまちづくりには必要なことかなと、ちょっと関係ないところで感じました。
 以上でございます。
 これで行政視察の報告についてを終わります。
 以上で本日の日程はすべて終了しましたので、本委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
                  午前11時11分閉会

           委 員 長   秋 澤  雅 久