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神奈川県 相模原市

平成27年  6月定例会議 05月29日−01号




平成27年  6月定例会議 − 05月29日−01号







平成27年  6月定例会議



    平成27年相模原市議会定例会6月定例会議会議録 第1号

 平成27年5月29日

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議事日程

 日程1 市長所信表明演説

 日程2 議案第60号 相模原市個人情報保護条例の一部を改正する条例について

 日程3 議案第61号 相模原市区の設置等に関する条例及び相模原市農業委員会の選挙区等に関する条例の一部を改正する条例について

 日程4 議案第62号 相模原市立診療所条例の一部を改正する条例について

 日程5 議案第63号 相模原市清掃施設条例の一部を改正する条例について

 日程6 議案第64号 相模原市簡易水道条例の一部を改正する条例について

 日程7 議案第65号 工事請負契約の変更について(津久井広域道路(仮称)荒句大橋新設工事)

 日程8 議案第66号 字の区域の設定及び変更について

 日程9 議案第67号 平成27年度相模原市一般会計補正予算(第1号)

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(46名)

      1番    羽生田 学

      2番    竹腰早苗

      3番    田所健太郎

      4番    石川 達

      5番    小林丈人

      6番    南波秀樹

      7番    宮崎雄一郎

      8番    渡部俊明

      9番    山口美津夫

     10番    鈴木晃地

     11番    長谷川くみ子

     12番    山下伸一郎

     13番    松永千賀子

     14番    小田貴久

     15番    臼井貴彦

     16番    後田博美

     17番    小野 弘

     18番    石川将誠

     19番    古内 明

     20番    寺田弘子

     21番    長友義樹

     22番    野元好美

     23番    五十嵐千代

     24番    桜井はるな

     25番    関根雅吾郎

     26番    鈴木秀成

     27番    西家克己

     28番    久保田浩孝

     29番    大崎秀治

     30番    小野沢耕一

     31番    阿部善博

     32番    中村昌治

     33番    須田 毅

     34番    森 繁之

     35番    栗原 大

     36番    岸浪孝志

     37番    大沢洋子

     38番    江成直士

     39番    金子豊貴男

     40番    栄 裕明

     41番    加藤明徳

     43番    米山定克

     44番    沼倉孝太

     45番    稲垣 稔

     46番    久保田義則

     47番    山岸一雄

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説明のため出席した者

 市長           加山俊夫

 副市長          山口和夫

 副市長          小池裕昭

 副市長          小星敏行

 総務局長         隠田展一

 企画財政局長       湯山 洋

 危機管理局長兼危機管理監 彦根 啓

 市民局長         森 多可示

 健康福祉局長       和光 亨

 環境経済局長       小野澤敦夫

 都市建設局長       野村謙一

 緑区長          北村美仁

 中央区長         佐藤浩三

 南区長          服部裕明

 消防局長         兒玉員幸

 総務部長         熊坂 誠

 渉外部長         高野好造

 企画部長         齋藤憲司

 財務部長         矢部祐介

 税務部長         藤田雅之

 市民局次長        荻野 隆

 福祉部長         青木 仁

 保険高齢部長       内田雅美

 こども育成部長      佐藤 暁

 保健所長         鈴木仁一

 経済部長         谷 圭介

 環境共生部長       大貫雅巳

 資源循環部長       八木 博

 まちづくり計画部長    森  晃

 広域交流拠点推進担当部長 中島伸幸

 まちづくり事業部長    佐藤時弘

 土木部長         匂末敏男

 総務法制課長       長谷川 伸

 教育長          岡本 実

 教育局長         笹野章央

 教育環境部長       新津昭博

 学校教育部長       土肥正高

 生涯学習部長       小山秋彦

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事務局職員出席者

 議会局長         石井賢之

 次長兼政策調査課長    小峰幸夫

 議会総務課長       若林和彦

 議事課長         小宮 豊

 速記者          石阪恵美子

 (大和速記情報センター)

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   午前9時30分 開議



○阿部善博議長 ただいまから平成27年相模原市議会第2回定例会6月定例会議を開きます。

 ただいまの出席議員は46名で定足数に達しております。

 今定例会議の会議録署名議員を議長より御指名申し上げます。2番竹腰早苗議員、25番関根雅吾郎議員を御指名申し上げます。

 今定例会議の会議期間は、本日より6月30日までの33日間といたします。

 本日の議事日程は、お手元に御配付いたしました日程表のとおりであります。

 これより日程に入ります。

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△日程1 市長所信表明演説



○阿部善博議長 日程1市長所信表明演説に入ります。市長。

   〔市長登壇〕



◎加山俊夫市長 おはようございます。本日ここに市政運営について所信の一端を申し述べる機会を得ましたことは、私の大きな喜びとするところでございます。このたび、市民の皆様からの多大なる御支援をいただき、3期目の市政を担わせていただくこととなりました。これまで2期8年にわたり積み上げてまいりました多くの成果を礎として、これからの厳しい時代を見据え、今、時代を切り開く覚悟を持ち、全身全霊を傾けて市政運営に取り組んでまいります。市民の皆様、議員の皆様とともに、相模原市の輝かしい未来に向けて、いかなる困難も乗り越えてまいる所存でございます。

 さて、私は平成19年4月に市長に就任して以来、市民の皆様一人一人の幸せと安全、安心のまちづくりに全力で取り組んでまいりました。この間、平成22年には、市民の皆様とともに新しいまちづくりの方向性を示す新・相模原市総合計画を策定し、津久井地域との合併、政令指定都市への移行や地方分権改革の進展といった転換期において、本市がより主体的、自立的な市政運営を進める上での道しるべとしてまいりました。

 平成23年4月からの2期目におきましては、暮らし満足都市の実現に向けて、保育所待機児童の解消、地域医療サービスの充実、小中学校の教育環境の改善など、よりよい市民生活の実現に向け、積極的に取り組んできたところでございます。

 また、市民の念願であります米軍基地の返還につきましては、市民や関係機関の皆様との連携による粘り強い要請活動の結果、昨年9月に、相模総合補給廠の一部返還が実現いたしました。これは、本市の50年、100年先を見据えたまちづくりを強く後押しするものと確信しており、今後も引き続き、全面返還に向けた取り組みを推し進めてまいります。

 これまでの2期8年間、着実な市政の推進を図ることができましたことは、ひとえに市民の皆様、議員の皆様の温かい御理解と力強い御支援のたまものであり、ここに、心から厚く御礼申し上げる次第でございます。

 さて、我が国の情勢につきましては、景気の緩やかな回復基調が続いているものの、経済の再生、財政の健全化、エネルギー政策、安全保障と基地問題など、多くの難しい課題を抱えております。特に、世界に例のない急速な人口減少、超高齢化を迎える我が国が今後も安心して暮らせる国であるためには、年金、医療、介護を初めとする社会保障制度改革などの重要な課題をこれ以上先送りすることなく、着実に進めていくことが強く求められております。

 また、昨年も広島県の土砂災害、御嶽山の火山噴火、台風災害など、全国各地で自然災害が相次いで発生しており、防災、減災に向けた即効性のある対策が急務となっております。

 このように、我が国がさまざまな課題に直面している中、地方自治体として行うべき改革や時代の潮流を踏まえた施策を着実に進めることにより、市民の皆様の幸せな暮らしを築き、地方が元気になることで国の発展に寄与していくことが求められております。こうした状況を踏まえ、今後の市政運営に当たっての重要な視点として、次の3点を申し述べたいと存じます。

 1点目は、安全・安心に暮らせるまちづくりの推進であります。

 全ての市民の皆様が、住みなれた地域で健康で安心して生き生きと暮らすことができるよう、医療、福祉、子育て、教育など、生活に直結する市民サービスをさらに充実させるとともに、住民同士のつながりをより深め、地域における支え合いの輪を広げる取り組みを進めてまいります。

 また、全ての市民の皆様の幸せな暮らしは、安全な都市を基盤にして成り立つものであります。東日本大震災から4年が経過いたしましたが、私たちは、あのときの危機感と、被災地には今なお不自由な暮らしを強いられている方々がいることを忘れてはなりません。今後も東日本大震災の教訓を忘れず、切迫性が高いと言われております首都直下地震への対策を含めたさまざまな災害に対し、あらゆる事態を想定しながら、都市防災力を高め、安全、安心なまちづくりを実現してまいります。

 2点目は、地方創生への取組であります。

 国は、人口の減少に歯どめをかけるとともに、東京一極集中を是正し、将来にわたって活力ある日本社会の実現を目指し、地方創生を掲げております。本市におきましても、人口は平成31年をピークに減少に転じることが見込まれており、人口減少対策は、大変重要な課題であると考えております。このような本市の現状を踏まえ、地域の実情に応じたきめ細かな市民サービスをさらに充実するとともに、子供を安心して産み、育てられる環境の整備や、働く場所の確保など、若い世代の出産、子育て、就労の希望に応える取り組みを進めてまいります。

 また、地方創生を実現するためには、地方分権改革の推進が不可欠であります。地方が個性を生かし、自立した行政運営を行うためには、国から地方へのさらなる事務、権限及びそれに伴います税財源の移譲が必要であり、今後もあらゆる機会を捉えて、国に対する要望や提案を行うなど、分権型社会の実現を目指してまいります。

 3点目は、広域交流拠点都市の更なる形成であります。

 本年3月、さがみ縦貫道路が全線開通し、本市におきましては2カ所目のインターチェンジとなる相模原インターチェンジが開設され、主要都市へのアクセスが飛躍的に向上いたしました。また、リニア中央新幹線の駅設置、さらに相模総合補給廠の一部返還地の活用や小田急多摩線の延伸促進など、大規模なプロジェクトが今まさに動き始めております。こうした本市が持つポテンシャルを最大限に生かし、本市のみならず、周辺地域、さらには日本全体の活性化や発展のために、首都圏南西部における広域交流拠点として、人や企業に選ばれる都市づくりを積極的に推進してまいります。

 続きまして、施策の方向性と主な取り組みにつきまして、私のマニフェストに掲げた6つの項目に即して申し述べます。

 初めに、さがみはら教育の推進でございます。

 次代を担う子供たちの生きる力を育むために、よりきめ細かな学校教育を推進していくとともに、健やかな成長を社会全体で見守り、支援する仕組みづくりが必要です。また、市民が生涯、生きがいを持って、心豊かな生活を送るため、学習活動やスポーツに親しむことができる環境づくりとともに、地域コミュニティーなどの市民活動を支える取り組みが求められております。このため、人が財産の理念のもと、知、徳、体の調和のとれた人間を育む教育の推進と家庭と地域の教育力の向上や市民の自主的な学びに向けた施策を展開してまいります。

 主な取り組みについて申し上げます。

 いじめや不登校など、子供たちの抱える課題が複雑化しているため、学校現場に児童支援専任教諭、支援教育支援員等を拡充し、一人一人の教育的ニーズに、きめ細かに対応してまいります。

 家庭環境に起因した問題を抱える子供たちへの支援につきましては、福祉的側面からの働きかけを強化するため、教育と福祉のつなぎ役を担うスクールソーシャルワーカーを増員し、対応してまいります。

 子供の権利の保障につきましては、相模原市子どもの権利条例の周知のほか、子どもの権利救済委員を配置し、権利侵害に関する相談、救済に向けた体制を整備してまいります。

 また、国際教育の一環として、グローバル化に対応した英語教育を推進するため、外国人英語指導助手の配置を拡充してまいります。

 教育環境の整備につきましては、子供たちが安全で安心して快適な学校生活を送ることができるよう、校舎、トイレ等の改修、給食室の改築を引き続き進めるとともに、全ての小中学校への空調設備の整備を計画的に進めてまいります。

 生涯学習、社会教育の充実につきましては、老朽化等に伴う公民館の移転整備や大規模改修等を行うほか、図書館、博物館等の社会教育施設につきましても、計画的な改修を検討してまいります。

 生涯スポーツの振興につきましては、横山公園陸上競技場を多目的フィールドとして再整備するほか、キャンプ淵野辺留保地への武道館機能を有する総合体育施設の整備や、通年利用を含めたアイススケート場のあり方について、検討を進めてまいります。

 県費負担教職員の事務、権限の移譲につきましては、より主体的に地域の実情や市民ニーズに応じた教育の提供が可能になることから、さがみはら教育の推進につなげてまいりたいと考えております。

 新たに設置する総合教育会議の開催などにより、教育委員会との連携をこれまで以上に強化することで、今日的な教育課題について、迅速に対応してまいります。

 次に、お年寄りや障害者にやさしい医療・福祉の充実についてでございます。

 少子高齢化の進行や核家族化などを背景に、医療や福祉のニーズは増加を続けており、その内容も多様化しております。こうした変化を的確に捉えながら、高齢者や障害者が、住みなれた地域で健康で生きがいを持って暮らすことができる社会の実現に向け、医療、福祉体制の充実を図ってまいります。また、地域主体の福祉コミュニティーの形成が重要であることから、福祉への理解と意識の向上に向けた取り組みを進めるなど、高齢者や障害者を皆で支えるという考えのもと、地域福祉の推進に取り組んでまいります。

 主な取り組みについて申し上げます。

 高齢者福祉の充実につきましては、身近な総合相談、支援の窓口としての役割を担う高齢者支援センターの機能拡充を図るとともに、地区ごとに生活支援コーディネーターの配置を進めるなど、医療、介護、介護予防及び自立した日常生活の支援を包括的に行う地域包括ケアシステムの構築を図ってまいります。

 また、高齢者の権利擁護の充実を図るため、市民後見人制度による体制整備に取り組むほか、災害時における避難支援体制の整備など、高齢者の安全な暮らしを守る環境づくりを促進してまいります。

 認知症施策の推進につきましては、認知症の人が、できる限り住みなれた地域で暮らし続けることができるよう、認知症初期集中支援チームを設置するなど、本人と家族が安心して暮らせる支援体制を整備してまいります。

 さらに、団塊の世代など、高齢者の活躍の場の創造を図ることにより、高齢者の社会参加と生きがいづくりを推進してまいります。

 特別養護老人ホーム入所待機者の解消につきましては、要介護3から5の中重度待機者の解消を目指し、施策の整備を促進してまいります。

 障害者福祉の充実につきましては、医療的ケアを必要とする重症心身障害児が安心して在宅生活を送れるよう、北里大学東病院に設置される小児在宅支援センターの機能を支援するなど、障害児の支援体制を強化してまいります。また、障害者差別解消法の円滑な運用に向けて、障害を理由とした差別の防止や相談に関する体制を整備するとともに、啓発活動に取り組んでまいります。

 安心できる医療体制の充実につきましては、修学資金貸付制度や寄附講座、地域総合医療学を実施するなど、総合診療医の育成、確保や在宅医療に関する研究等を引き続き支援してまいります。また、看護師不足の解消に向け、潜在看護師の復職支援など、看護師の確保対策に取り組んでまいります。

 保健衛生体制の充実につきましては、新型インフルエンザ等の感染症の発生に備え、被害を最小限にとどめるための体制づくりを進めるとともに、食の安全、安心の確保など、市民の公衆衛生のさらなる向上を図るため、衛生検査体制を一層強化してまいります。

 次に、子育て・働く女性の応援についてでございます。

 急速な少子化の進行や保護者の就労環境の多様化などに伴い、子供とその家族を取り巻く環境が大きく変化する中、妊娠、出産から育児まで、さらには子供の成長に応じた切れ目のない施策の展開が求められております。安心して子供を産むことができ、子育てと仕事を両立できる環境づくりや、子供たちが健全で心豊かに成長できる環境づくりを進めてまいります。また、男女があらゆる分野にともに参画し、それぞれの個性と能力を十分に発揮できる社会の実現を目指してまいります。

 主な取り組みについて申し上げます。

 妊婦健康診査の重要性を考慮いたしまして、妊娠初期からの定期的な受診を促し、妊婦と胎児の健康管理が図られるよう、妊婦健康診査助成を拡充し、子供を産みやすい環境の整備に取り組んでまいります。また、子供の健康の保持、増進に向けましては、小児医療費助成の拡充に取り組むなど、子育てに伴う経済的な負担の軽減を図ってまいります。

 保育所の待機児童の解消につきましては、相模原市子ども・子育て支援事業計画に基づき、保育所の整備や小規模保育事業を推進するとともに、認定保育室の利用を促進してまいります。加えまして、幼保連携型認定こども園への移行を促進するなど、引き続き、受け入れ枠の拡大に積極的に取り組むとともに、保育の質の向上を図ってまいります。

 児童クラブの待機児童の解消に向けましても、同支援事業計画に基づき、学校の施設を活用した児童クラブの整備や民間児童クラブの活用により、受け入れ枠の拡大に取り組んでまいります。また、こどもセンターや児童館などにおける放課後子ども教室の拡充を図ることにより、児童の安全な居場所づくりを推進してまいります。

 働く女性の応援につきましては、男女共同参画推進センターを拠点とした女性の就労、社会参画等の取り組みを進めてまいります。

 次に、活力あふれる地域経済についてでございます。

 景気の先行きが不透明な中、市民生活をより豊かで実りあるものにするためには、本市の経済が力強く成長していくことが重要であります。そのために、今後も中小企業の支援や商店街の振興、雇用対策など、さまざまな経済対策を実施してまいります。特に、成長分野の開拓や企業立地の促進、新しい時代を見据えた商業政策など、戦略的な施策を推進することにより、産業競争力を高め、人や企業が集まる活力にあふれた都市を目指してまいります。

 主な取り組みについて申し上げます。

 産業競争力を高める取り組みといたしましては、産業用ロボットの導入支援や海外販路開拓、新製品、新技術の研究開発支援など、成長分野の市場開拓と既存産業の強みを生かした新たな価値を創造する取り組みを支援してまいります。

 企業誘致につきましては、本年度から第3期目に入りました産業集積促進方策STEP50に基づき、本市経済を牽引し、強固な産業集積基盤を形成するリーディング産業の誘致を戦略的に推し進めてまいります。また、昼間人口の増加や雇用創出による良好な経済循環を実現するため、本社機能を有する業務系企業等の誘致策につきまして、検討を進めてまいります。

 中小企業の支援につきましては、産業支援機関との連携を強化し、産学連携、企業間連携など、新産業の創出や販路開拓に向けた支援を実施してまいります。また、中小企業融資制度などにより、引き続き、中小企業の健全な経営と振興を図ってまいります。

 都市農業への取り組みにつきましては、社会経済状況の変化に対応した攻めの都市農業の展開を図るとともに、地産地消の推進を図り、魅力ある新しい農業の振興に向けた取り組みを進めてまいります。これらの取り組みにつきましては、本年度策定予定の新・産業振興ビジョン及び新・都市農業振興ビジョンにより推進してまいります。

 次に、ポテンシャルを生かしたまちづくりについてでございます。

 広域交流拠点としてのポテンシャルを飛躍的に高める大規模なプロジェクトが進行する中、橋本駅周辺と相模原駅周辺につきましては、複眼構造を有するさがみはら新都心として、一体的なまちづくりを進めてまいります。また、災害に強い都市基盤やクリーンで快適な水素社会の実現など、多様な施策を総合的に展開し、都市力を高めることにより、市民の皆様が安心して快適に暮らせるまちづくりを進めてまいります。

 主な取り組みについて申し上げます。

 リニア中央新幹線駅が設置される橋本駅周辺地区におきましては、首都圏南西部の交通ターミナルとしての機能を高め、業務機能や産業交流に関する機能などの集積を図ることで、人、もの、情報が行き交う活力とにぎわいのあふれるまちづくりを進めてまいります。

 相模原駅周辺地区につきましては、相模総合補給廠の一部返還地を活用し、小田急多摩線の延伸の促進や文化、行政が集積する中枢業務拠点の形成を進めるとともに、駅南北の一体的なまちづくりに取り組むため、JR横浜線の連続立体交差化に関する調査、検討などを実施してまいります。また、相模総合補給廠の共同使用区域におきましては、スポーツ・レクリエーションゾーンのほか、オープンスペースを活用した広域防災拠点機能の確保につきまして、検討を進めてまいります。

 交通利便性の向上や道路混雑の緩和など、地域の交通課題への対応につきましては、市南部地域の拠点間を結ぶルートを基本とした、新しい交通システムの段階的な導入を進めてまいります。

 相模原インターチェンジ周辺における新たな産業拠点の形成につきましては、金原・串川地区におきまして、津久井地域の産業用地の創出、働く場所づくりを進めるとともに、農地や自然環境を生かした金原地区まちづくり基本計画を策定してまいります。

 相模原愛川インターチェンジ周辺につきましては、当麻地区におきまして、産業を中心に環境と共生する新たな拠点の形成を推進してまいります。また、麻溝台・新磯野地区につきましても、産業、みどり、文化、生活などが融合した新たな拠点の形成を目指してまいります。

 環境と共生するまちづくりにつきましては、相模原市水素エネルギー普及促進ビジョンに基づき、水素ステーションの整備促進や燃料電池自動車の購入費助成、公用車への導入など、次世代のクリーンエネルギーとされる水素エネルギーの普及を促進するほか、防犯灯の一斉LED化に向けた取り組みを進めるなど、環境負荷の低減を図ってまいります。また、一般ごみのさらなる減量化、資源化と最終処分場の延命化を図るため、収集運搬体制につきまして、収集回数、費用対効果等の視点から、見直しを行ってまいります。

 災害に強いまちづくりにつきましては、老朽化した橋梁への予防的な対応策としまして、橋りょう長寿命化修繕計画に基づく維持管理に取り組むとともに、電線類地中化や道路災害防除など、安全で快適な道路網の整備を推進してまいります。また、老朽化が進む下水道管などの長寿命化、耐震化に着手するとともに、雨水管や雨水ますの整備を進め、集中豪雨等による浸水被害の解消を目指してまいります。

 地域防災力の向上につきましては、自助、共助の考え方を基本に、市内22地区で地域の特性に応じた地区防災計画を策定するなど、住民主体による防災活動を支援してまいります。

 災害対応の強化につきましては、関係機関との連携のもと、迅速な対応が図られるよう、災害対策本部の機能を拡充するとともに、情報収集を目的としたオートバイ隊の設置や相模原市救援物資集積・配送センターを整備してまいります。

 消防、救急体制の充実につきましては、消防署所の整備や消防団の充実、強化を図るとともに、より高度な救急救命処置を可能にするため、新たな処置範囲の拡大に対応できる救急救命士を養成、配置し、救命率のさらなる向上を図ってまいります。

 暮らしにおける安全の確保につきましては、相模原市落書き行為の防止に関する条例に基づき、市民等と協働して落書き防止対策に取り組むほか、防災や衛生上の観点など、さまざまな面で市民生活に影響を及ぼしている空き家問題について、空家等対策計画を策定し、総合的な対策を進めてまいります。また、消費者被害の未然防止や自立した消費者の育成を目的として、学習会等の消費者啓発を実施するなど、消費者行政を推進してまいります。

 さらに、今後増大していく火葬需要に的確に対応するため、新たな火葬場の整備に向けた取り組みを進めてまいります。

 次に、相模原市の魅力の発信についてでございます。

 本市には、豊かな自然や充実した都市機能を備えた市街地、そして、さまざまな文化やスポーツなど、多様な地域資源がございます。こうした魅力を広く市内外に情報発信し、新たな観光振興施策につなげてまいります。また、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向け、関係都市等との連携、協力や国際的な視点に立った取り組みなどを図りながら、事業を進めてまいります。

 主な取り組みにつきまして申し上げます。

 新たな観光振興施策の推進につきましては、リニア中央新幹線の車両基地など、本市が持つ多様な地域資源の活用を検討し、回遊性のある観光コースを創出するなど、観光地としての魅力の向上に努めてまいります。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた取り組みといたしましては、引き続き、外国選手団の事前キャンプの誘致を積極的に進めるとともに、多言語による情報提供や子供たちの交流事業などを通して、本市のシティセールスやスポーツ、文化の振興につなげてまいります。

 国際交流の推進につきましては、本年度、中国無錫市との友好都市締結30周年、平成28年度にカナダトロント市、トレイル市との友好都市締結25周年を迎えることから、記念事業を開催するなど、市民を主体とした交流を促進してまいります。

 銀河連邦につきましては、平成29年度に建国30周年という節目を迎えるに当たり、宇宙を身近に感じる記念事業を開催するなど、さらなる交流促進を図ってまいります。

 市民の皆様が誇りや愛着を持てる、ふるさとの魅力づくりにつきましては、各区のビジョンに基づき、区の目指す将来像の実現に向け、地域特性を生かしたまちづくりを進めてまいります。また、市民協働を推進するため、人材育成の機能を持つ、さがみはら地域づくり大学を開校するなど、市民の皆様のまちづくりへの参加を促進してまいります。

 最後に、これらの重点施策を推進するに当たっての取り組み姿勢についてでございます。

 厳しい財政環境のもと、限られた財源と資産を有効活用し、市民福祉を向上させるための施策を効果的に推進するため、さがみはら都市経営指針及び実行計画に基づき、職員が一丸となり、効率的な行政運営の追求、積極的な歳入確保など、将来にわたって持続可能な都市経営に取り組むとともに、市民の皆様や関係機関と連携し、スピード感を持って行政サービスを提供してまいります。

 主な取り組みについて申し上げます。

 将来のまちづくりや人口減少、今後の公共施設に係る財政負担を見据えた中、公共施設の保全・利活用基本指針に基づき、施設の規模やサービスの適正化に向けた取り組みを推進してまいります。

 複雑、多様化する市民ニーズに的確に対応し、市民サービスの質の向上と経費の削減を図るため、相模原市PPP公民連携活用指針に基づき、民間等の専門知識や経営資源のさらなる活用を進めてまいります。また、受益者負担の在り方の基本方針に基づき、市が提供する行政サービスに係る受益と負担の適正化を図ってまいります。

 さらに、情報システムの関連経費の削減、市民ニーズや社会環境の変化等への柔軟な対応を図るため、基幹システムの再構築を進めてまいります。

 市民の利便性の向上につきましては、社会保障・税番号制度の開始に向け、円滑な対応を図るとともに、コンビニエンスストアで住民票の写しや印鑑登録証明書の交付を行うなど、窓口サービスの拡充に向けた取り組みを進めてまいります。

 地方創生につきましては、相模原市まち・ひと・しごと創生本部を設置し、市民の皆様の御意見をお伺いしながら、本市の人口ビジョン及び総合戦略の策定を進めてまいります。さらに、圏域をリードする政令指定都市として、関係都市との連携をより一層深めながら、圏域全体が持続的に発展するための原動力としての役割を担ってまいります。

 以上、今期における市政運営に当たりまして、施策の方向性と主な取り組みを申し述べました。

 本年、我が国は戦後70周年となる節目の年を迎えました。戦争によって、多くのとうとい国民の生命と生活、そして、都市機能が失われた過酷な状況から、平和国家としての道を歩み、着実に復興と発展を遂げてまいりました。戦後、日本の歩みとともに大きな発展を続けてきた本市も、昨年、市制施行60周年の節目を迎えました。そこには、今日の安全で豊かな市民生活への道筋をつけていただいた先人の英知、労苦、不断の努力がございました。

 そして今、私たちは、新しい時代へ向かう出発点に立っております。市民の皆様が、将来にわたり、安全で安心して暮らせる地域社会を築き、相模原市に住んでよかったと実感していただけるよう、皆様の声をお聞きし、その思いを胸に刻みながら、市民の皆様の暮らしに寄り添ったまちづくりを進めていくことが私に課せられた使命でございます。本市のさらなる飛躍が、この国の明るい未来につながっていくと強く信じ、市長として、全力で市政運営に取り組んでまいります。

 以上、私の市政運営に対する所信の一端を申し述べました。市民の皆様、議員の皆様の市政に対する一層の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

 ありがとうございました。



○阿部善博議長 以上で、市長所信表明演説を終わります。

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△日程2 議案第60号 相模原市個人情報保護条例の一部を改正する条例について



△日程3 議案第61号 相模原市区の設置等に関する条例及び相模原市農業委員会の選挙区等に関する条例の一部を改正する条例について



△日程4 議案第62号 相模原市立診療所条例の一部を改正する条例について



△日程5 議案第63号 相模原市清掃施設条例の一部を改正する条例について



△日程6 議案第64号 相模原市簡易水道条例の一部を改正する条例について



△日程7 議案第65号 工事請負契約の変更について(津久井広域道路(仮称)荒句大橋新設工事)



△日程8 議案第66号 字の区域の設定及び変更について



△日程9 議案第67号 平成27年度相模原市一般会計補正予算(第1号)



○阿部善博議長 日程2議案第60号から日程9議案第67号までの8件を一括議題といたします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。総務局長。

   〔総務局長登壇〕



◎隠田展一総務局長 議案第60号相模原市個人情報保護条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。議案集の1ページをお開きいただきたいと存じます。

 本議案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法の施行に伴い、本市が保有する個人番号を含む個人情報である特定個人情報について、適正な取り扱いを確保し、並びに開示、訂正及び利用停止を実施するための規定の改正その他所要の改正をいたしたく提案するものでございます。

 改正の概要につきましては、5ページの議案第60号関係資料により御説明申し上げます。

 1の改正の内容についてでございますが、(1)の個人情報の定義に係る規定の改正につきましては、番号法の個人情報の定義には、事業を営む個人の当該事業に関する情報が含まれておりますが、本市の個人情報保護条例の定義には、これが含まれていないため、条例の個人情報の定義にこれを含めることとするものでございます。

 (2)の保有特定個人情報の利用の制限に係る規定の追加につきましては、実施機関は、保有特定個人情報について、当該保有特定個人情報を収集したときの取り扱い目的の範囲を超えて利用してはならないこととするものでございますが、人の生命、身体または財産の安全を守るために必要がある場合であって、本人の同意があり、または本人の同意を得ることが困難であるときは、第三者の権利利益を不当に侵害するおそれがあると認められるときを除き、情報提供等記録を除く保有特定個人情報を収集したときの取り扱い目的の範囲を超えてこれを利用することができることとするものでございます。

 6ページをごらんいただきたいと存じます。(3)のオンライン結合による保有特定個人情報の提供に係る規定の改正につきましては、オンライン結合による保有個人情報の提供は、原則として行ってはならないこととしておりますが、保有特定個人情報につきましては、これを行うことができることとするものでございます。

 (4)の保有特定個人情報の開示請求等をすることができる代理人の範囲に係る規定の改正につきましては、保有個人情報の開示、訂正または利用停止の請求は、本人のほか未成年者または成年被後見人の法定代理人が本人にかわってすることができることとしておりますが、保有特定個人情報につきましては、本人の委任による代理人の請求もできることとするものでございます。

 (5)の保有特定個人情報の利用停止の請求をすることができる事由に係る規定の改正につきましては、何人も、番号法または条例の規定によらず、保有特定個人情報の利用、収集もしくは保管、特定個人情報ファイルへの記録または提供がされていると思料するときは、当該保有特定個人情報の利用停止の請求をすることができることとするものでございます。なお、情報提供等記録につきましては、利用停止の請求の対象外とするものでございます。

 (6)の他の法令等の調整に係る規定の改正につきましては、保有個人情報の開示に係る規定は、他の法令等の規定により公文書の閲覧または縦覧の手続が定められている場合等は適用しないこととしておりますが、保有特定個人情報につきましては、そのような場合等においても適用することとするものでございます。

 2の施行期日でございますが、番号法の段階的施行にあわせて、(1)といたしまして、個人情報の定義に係る規定の改正等に係る規定につきましては、個人番号の通知等が始まる平成27年10月5日とし、(2)といたしまして、保有特定個人情報の利用の制限に係る規定の追加等に係る規定につきましては、個人番号の利用等が始まる平成28年1月1日とし、(3)といたしまして、情報提供等記録に係る部分の規定の改正に係る規定につきましては、情報提供ネットワークシステムを通じた情報連携が始まる番号法附則第1条第5号に掲げる規定の施行の日とし、(4)といたしまして、条例の改正に伴う準備行為に係る規定につきましては、公布の日といたすものでございます。

 以上で、議案第60号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 市民局長。

   〔市民局長登壇〕



◎森多可示市民局長 議案第61号相模原市区の設置等に関する条例及び相模原市農業委員会の選挙区等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。議案集の8ページをごらんいただきたいと存じます。

 本議案は、川尻大島界土地区画整理事業の完了による字の区域の設定及び変更に伴い、緑区の区域及び農業委員会の第2選挙区の区域の変更をいたしたく提案するものでございます。

 改正の内容について御説明申し上げます。

 第1条の相模原市区の設置等に関する条例及び第2条の相模原市農業委員会の選挙区等に関する条例のいずれにつきましても、定めた区域のうち、向原1丁目から3丁目までを向原1丁目から4丁目までに改めるものでございます。

 なお、この条例の施行期日につきましては、公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日とするものでございます。

 以上で、議案第61号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 健康福祉局長。

   〔健康福祉局長登壇〕



◎和光亨健康福祉局長 議案第62号相模原市立診療所条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。議案集の9ページをごらんいただきたいと存じます。

 本議案は、相模原市立診療所の休診日及び診療時間に係る規定の改正をいたしたく提案するものでございます。

 改正の概要につきましては、10ページにございます議案第62号関係資料により御説明申し上げます。

 1の改正の内容についてでございますが、緑区にございます青野原、千木良及び藤野の3診療所について、休診日及び診療時間を変更するものでございまして、具体的には、表にお示しいたしましたように、月曜日を休診日とし、金曜日及び土曜日の診療時間につきまして、現行午前9時から正午までとしているものを、新たに午後1時から午後5時までにおいても診療することといたすものでございます。

 2の施行期日でございますが、平成28年4月1日といたすものでございます。

 以上で、議案第62号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 環境経済局長。

   〔環境経済局長登壇〕



◎小野澤敦夫環境経済局長 議案第63号相模原市清掃施設条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。議案集の11ページをごらんいただきたいと存じます。

 本議案は、相模原市東清掃事業所の廃止に伴う規定の削除、設置を規定する施設を廃棄物の処理及び清掃に関する法律第8条第1項に規定する一般廃棄物処理施設とすることに伴う題名及び規定の改正その他所要の改正をいたしたく提案するものでございます。

 次に、施行期日でございますが、平成27年10月1日といたすものでございます。

 なお、改正に係る施設の案内図につきましては、12ページ及び13ページの議案第63号関係資料を御参照いただきたいと存じます。

 以上で、議案第63号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 都市建設局長。

   〔都市建設局長登壇〕



◎野村謙一都市建設局長 議案第64号相模原市簡易水道条例の一部を改正する条例につきまして、御説明申し上げます。議案集の14ページをごらんいただきたいと存じます。

 本議案は、牧野中央簡易水道の給水区域を拡大することに伴う給水区域に係る規定の改正その他所要の改正をいたしたく提案するものでございます。

 改正の概要につきましては、15ページの議案第64号関係資料により御説明申し上げます。なお、あわせて、議案集とは別に配付いたしております議案第64号参考資料を御参照いただきたいと存じます。

 1の改正の内容でございますが、緑区牧野において、水道組合が運営する新和田及び新・新和田の小規模水道を牧野中央簡易水道に統合して、新和田という給水区域を追加し、中尾日向、中尾林、中組及び田賀岡の各小規模水道を、それぞれ同簡易水道の既存の給水区域に統合するものでございます。

 2の施行期日でございますが、公布の日から起算して3カ月を超えない範囲内において規則で定める日とするものでございます。

 以上で、議案第64号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 企画財政局長。

   〔企画財政局長登壇〕



◎湯山洋企画財政局長 議案第65号津久井広域道路(仮称)荒句大橋新設工事に係る工事請負契約の変更につきまして、御説明申し上げます。議案集の16ページをごらんいただきたいと存じます。

 変更いたします工事請負契約は、平成24年3月26日、相模原市議会3月定例会におきまして御議決を経て契約し、同年10月22日、平成25年4月24日及び平成26年1月31日に契約変更の専決処分を行い、平成26年9月30日に御議決を経て、契約変更を行った工事でございます。

 変更いたします内容でございますが、履行期限について、本契約締結の日から1,220日以内を1,463日以内に変更いたすものでございます。

 変更の理由でございますが、荒句大橋に添架予定の水道管について、管理者であり工事を施工する神奈川県企業庁との間において、施工方法、工事期間、時期等が確定したこと並びに首都圏中央連絡自動車道の相模原インターチェンジと本橋との同時供用開始に向け、国土交通省が施工する工区及び隣接工区との全体工程を調整した結果、下り線を優先して工事を行うこととし、本工事の施工計画を見直す必要が生じましたことから、工事期間の延長が必要となり、このため、履行期限の延長をいたしたく提案するものでございます。

 以上で、議案第65号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 市民局長。

   〔市民局長登壇〕



◎森多可示市民局長 議案第66号字の区域の設定及び変更につきまして、御説明申し上げます。議案集の19ページをごらんいただきたいと存じます。

 本議案は、川尻大島界土地区画整理事業に係る換地処分に当たり、本市の区域内の字の区域を設定し、及び変更する必要が生じたため、地方自治法第260条第1項の規定により提案するものでございます。

 本議案により設定する字名及び変更する土地の地番等の詳細につきましては、20ページの別表、字の区域の設定及び変更調書に記載のとおり、設定する字名である緑区向原4丁目の区域に、左に包括される区域の欄に掲げる緑区川尻字大島界及び緑区川尻字山野の各区域を編入するものでございます。

 編入される区域の位置及び個々の編入される区域につきましては、24ページ及び25ページの議案第66号関係資料案内図及び区域変更図をそれぞれ御参照いただきたいと存じます。

 なお、設定及び変更の期日につきましては、川尻大島界土地区画整理事業に係る換地処分の公告があった日の翌日とするものでございます。

 以上で、議案第66号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 財務部長。

   〔財務部長登壇〕



◎矢部祐介財務部長 議案第67号平成27年度相模原市一般会計補正予算第1号につきまして、御説明申し上げます。補正予算書の3ページをお開きただきたいと存じます。

 第1条でございますが、今回の補正予算につきましては、歳入歳出にそれぞれ4億300万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2,559億300万円とするものでございます。

 第2条の地方債補正につきましては、表によりまして御説明申し上げます。6ページをごらんいただきたいと存じます。第2表の地方債補正でございますが、衛生債の塵芥処理施設建設費につきましては、旧南清掃工場跡地整備事業の資金といたしまして2,900万円を増額し、限度額を4億7,060万円とするものでございます。

 次に、土木債の公園整備費につきましては、相模総合補給廠共同使用区域整備事業の資金として1,900万円を増額し、限度額を2億6,520万円とするものでございます。

 次に、教育債の小学校整備費につきましては、小学校工事設計等委託の資金として3,830万円を増額し、限度額を11億6,270万円とするものでございます。

 以下、各項目につきましては、説明書により御説明申し上げます。20ページをごらんいただきたいと存じます。

 歳入につきまして御説明申し上げます。

 款55国庫支出金につきましては、3,821万円を増額するものでございまして、広域交流拠点推進事業補助金などを計上するものでございます。

 次に、款80繰越金につきましては、2億7,848万円を増額するものでございます。

 次に、款90市債につきましては、8,630万円を増額するものでございまして、学校教育施設等整備事業債などを増額するものでございます。

 以上で、歳入についての説明を終わらせていただきます。

 引き続き、歳出につきまして御説明申し上げます。26ページをごらんいただきたいと存じます。

 款10総務費でございますが、2,448万円を増額するものでございます。

 項5総務管理費の目10人事管理費につきましては、職員総合情報システム運用経費を増額するものでございます。次に、目65文化振興費につきましては、美術館整備事業に要する経費を計上するものでございます。次に、目76防災対策費につきましては、災害対策本部機能強化事業に要する経費を増額するものでございます。

 次に、款20衛生費でございますが、6,405万円を増額するものでございます。

 項5保健衛生費の目10成人保健費につきましては、がん施設検診事業などに要する経費を増額するものでございます。次に、目40斎場費につきましては、新たな火葬場整備事業に要する経費を計上するものでございます。

 28ページをごらんいただきたいと存じます。項10清掃費の目20塵芥処理施設建設費につきましては、スラグストックヤード等建設事業に要する経費を増額するものでございます。

 次に、款40土木費でございますが、2億6,286万円を増額するものでございます。

 項5道路橋りょう費の目10道路維持費につきましては、緊急車両購入費を計上するものでございます。

 次に、項15都市計画費の目5都市計画総務費につきましては、リニアまちづくり関連推進事業などに要する経費を増額するものでございます。次に、目25土地区画整理費につきましては、川尻大島界土地区画整理事業に要する経費を増額するものでございます。

 30ページをごらんいただきたいと存じます。項20公園費の目10公園整備費につきましては、スポーツ・レクリエーションゾーン整備事業などに要する経費を計上するものでございます。

 次に、款50教育費でございますが、5,159万円を増額するものでございます。

 項10小学校費の目20学校建設費につきましては、小学校工事設計等委託に要する経費を増額するものでございます。

 以上で、議案第67号平成27年度相模原市一般会計補正予算第1号の説明を終わらせていただきます。よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○阿部善博議長 以上で提案理由の説明は終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号外7件は、審議の都合により議事延期いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○阿部善博議長 御異議なしと認めます。

 よって、議案第60号外7件は議事延期いたします。

 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長。

   〔市長登壇〕



◎加山俊夫市長 議員の皆様におかれましては、大変お疲れのところ、貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。

 長年、相模原市政の発展に尽くしてこられました山口副市長が、5月31日をもちまして、任期満了により退任することになりました。

 山口副市長には、平成19年6月から8年間、政令指定都市への移行や、東日本大震災を踏まえた防災、減災対策の取り組みなど、市政の中枢で重責を担っていただきました。

 本市にとりましては、将来の発展のための礎となる極めて重要な時期に、私のよき補佐役といたしまして、豊富な行政経験を生かしながら、大変熱心に重要施策に取り組まれ、その職責を十分果たしていただきました。心から感謝を申し上げます。

 なお、議長におかれましては、貴重なお時間をいただきまして恐縮に存じますが、後ほど山口副市長からのお礼の挨拶の機会を与えていただきたく、お取り計らいのほど、よろしくお願い申し上げます。

 以上をもちまして、山口副市長の退任の紹介とさせていただきます。

 ありがとうございました。



○阿部善博議長 ここで、大変僣越でございますが、山口副市長の退任に当たり、市議会を代表いたしまして、一言御挨拶を申し上げます。

 ただいま市長からの御挨拶にもありましたように、山口副市長におかれましては、5月31日をもちまして退任されるわけでございます。長い間、市政発展のため、大変御尽力賜り、まことにありがとうございました。

 山口副市長は、これまで加山市長の補佐役として、本市行政をしっかりと支えてこられ、特に平成22年4月の政令指定都市への移行を円滑に進められるなど、地方分権時代にふさわしい自立都市の実現に向けて、大変大きな成果を上げてこられました。これまでの御労苦に対しまして、改めて心から敬意を表するとともに、感謝を申し上げます。

 退任後は、どうか御自愛されまして、ますます御活躍されますよう御祈念申し上げますとともに、引き続き、市政発展のために、御指導、御鞭撻を賜りますようお願いいたします。

 大変お疲れさまでございました。

 それでは、ここで、山口副市長の発言を許します。山口副市長。

   〔山口副市長登壇〕



◎山口和夫副市長 議員の皆様には、大変お疲れのところ、貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。

 議長さんからお許しを賜りましたので、副市長退任に当たりまして、一言お礼の言葉を申し述べさせていただきます。

 ただいま加山市長から、そして阿部議長さんから、私に対し、過分なお言葉をちょうだいいたしまして、大変恐縮しているところでございます。市長のお話にもございましたとおり、今月31日をもちまして、副市長を退任させていただくことになりました。

 振り返りますと、昭和44年に市役所に奉職してから、職員として、あるいは収入役として、市の行政に参画させていただきました。その後、一時期、市役所を離れましたが、加山市長就任後の平成19年6月に、図らずも副市長の職に就かせていただいて以来、政令指定都市への移行、東日本大震災の発生など、まさに激動の時代の中、甚だ微力でございましたが、市長を補佐し、職員を指揮してまいりました。

 この間、防災、減災への取り組み、救急医療体制の充実、保育所における待機児童対策など、さまざまな事務を担任させていただきましたが、その仕事の一つ一つに思い出も多く、感慨無量なものがございますし、何よりも、目覚ましく発展する相模原市とともに私の人生を歩ませていただき、この上ない幸せであったと感じております。

 間もなく8年間にわたる副市長の任期が満了いたしますが、こうして無事退任できますのも、ひとえに議員の皆様を初め、加山市長の御指導、御鞭撻、そして、市民の皆様の御理解、御支援のおかげでございまして、感謝の気持ちでいっぱいでございます。改めまして、心から厚くお礼を申し上げます。

 最後になりますが、我が愛する相模原市がさらに躍動し、未来に向けまして限りなく発展することを心から願いますとともに、議員の皆様方、そして、加山市長を初め職員の皆様方のますますの御活躍と御健勝をお祈り申し上げまして、退任の挨拶とさせていただきます。

 まことにありがとうございました。(拍手)



○阿部善博議長 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○阿部善博議長 御異議なしと認めます。

 よって、本日はこれをもって延会することに決しました。

 次回の本会議は、6月8日午前9時30分より開くことにいたします。

 本日はこれをもって延会いたします。

   午前10時36分 延会