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神奈川県 川崎市

平成26年  2月まちづくり委員会−02月07日-01号




平成26年 2月まちづくり委員会

まちづくり委員会記録

平成26年2月7日(金)   午前10時00分開会
               午前11時10分閉会
場所:602会議室
出席委員:松原成文委員長、河野ゆかり副委員長、石田康博、林 浩美、後藤晶一、
     かわの忠正、潮田智信、木庭理香子、斉藤隆司、佐野仁昭、粕谷葉子、
     竹田宣廣各委員
欠席委員:なし
出席説明員(まちづくり局)田中まちづくり局長、飯塚担当理事・総務部長、綿貫交通政策室長、
      竹田庶務課長、嵯峨野まちづくり調整課長、田邉開発審査課長、
      畑まちづくり調整課担当課長、東交通政策室担当課長
     (教育委員会)杉本健康教育課担当課長
日 程 1 陳情の審査
     (まちづくり局)
    (1)陳情第147号 住居環境と地域環境の立場に立った創価学会文化会館建設計画の見直しを求める陳情
    2 所管事務の調査(報告)
     (まちづくり局)
    (1)「地域交通の手引き」の改訂(案)に係るパブリックコメントの実施について
    3 その他

               午前10時00分開会
○松原成文 委員長 ただいまからまちづくり委員会を開会いたします。
 本日の日程でございますが、お手元に配付のとおりでございます。
 まず、まちづくり局関係の陳情といたしまして、「陳情第147号 住居環境と地域環境の立場に立った創価学会文化会館建設計画の見直しを求める陳情」を議題といたします。
 なお、関係理事者といたしまして、教育委員会から杉本健康教育課担当課長が出席をされておりますので、よろしくお願いいたします。
 まず、傍聴の申し出がございますので、これを許可することに御異議ございませんでしょうか。
                ( 異議なし )
○松原成文 委員長 それでは、傍聴を許可いたします。
                ( 傍聴者入室 )
○松原成文 委員長 まず、事務局から陳情文を朗読させます。
◎大藪 書記 (陳情第147号朗読)追加署名537名。
○松原成文 委員長 続きまして、理事者から説明をお願いいたします。
◎田中 まちづくり局長 それでは、これより「陳情第147号 住居環境と地域環境の立場に立った創価学会文化会館建設計画の見直しを求める陳情」について御説明させていただきます。内容につきましては、まちづくり調整課担当課長の畑から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 それでは、陳情第147号に関しまして、説明いたします。
 初めに、本日お配りいたしました資料の1ページをごらんください。建築計画の計画概要でございます。事業者は、創価学会でございます。設計者は、株式会社創造社、工事施工者は、大成・ピーエス三菱建設共同企業体でございます。事業計画の名称は、創価学会麻生文化会館新築工事でございます。建設地の地名・地番でございますが、麻生区東百合丘4丁目16番9でございます。地域地区等つきましては、表に記載のとおりでございます。建築物の用途は礼拝所で、建築物の構造及び階数は鉄筋コンクリート造、地上3階建てでございます。敷地面積、建築面積、延べ面積は記載のとおりでございます。建築物の高さは13.85メートル、駐車場、駐輪場の台数は記載のとおりでございます。予定工期は平成26年4月1日から27年12月25日でございます。
 次に、資料2ページの「川崎市建築行為及び開発行為に関する総合調整条例」の手続きの経過の概要を御報告いたします。事業者は10月1日に事前届出書を提出し手続を開始しております。事業者は、10月10日に標識を設置し、10月16日に事業者からの標識設置届を受理しております。事業者は、10月22日から11月2日にかけて3回、住民説明会を開催しております。10月26日から11月4日にかけて近隣関係住民から要望書が23通提出され、事業者は、要望書に対する見解書を11月19日に要望書を提出した近隣関係住民に郵送しております。11月20日に事業者からの説明報告書を受理しております。11月28日から12月3日にかけて近隣関係住民から市長への意見書を19通受理しましたので、その内容を事業者に伝え、事業者から1月7日に意見書に対する見解書を受理しております。また、事業者は、意見書を提出した近隣関係住民に見解書を郵送しております。1月8日に承認申請書を受理し、1月14日付で承認通知書を交付しております。今後の手続としましては、都市計画法に基づく開発許可申請の手続を経て、建築確認申請の手続を行うことになります。
 次に、3ページの案内図の説明をさせていただきます。計画敷地は図面右下の斜線でお示しした部分で、図左の小田急線新百合ヶ丘駅の東側、直線距離で約1,300メートルに位置しております。
 次に、4ページの配置図を説明させていただきます。図面の右が北となります。計画敷地は、一点鎖線で囲まれた範囲で、北側の市道麻生4号線、西側の市道東百合丘112号線に接しております。図面の上側になりますが、西側の市道東百合丘112号線は現況幅員が約4.8メートルですが、都市計画法に基づく開発許可に伴い2メートルの歩道を含み9メートルに拡幅整備する計画となっております。計画建築物は、敷地のほぼ中央に配置し、駐車場の出入り口を北側と西側の2カ所計画されております。
 次に、5ページをお開きください。1階から3階の平面図でございますが、1階には5台分の駐車場、2階に玄関、事務室、会議室、便所など、3階に礼拝室、最大収容500人と120人の2室が計画されております。
 次の6ページをお開きください。立面図でございますが、左上、北立面図が会館の正面を市道麻生4号線から見たものとなります。
 次の7ページをお開きください。建築基準法の制限に基づく等時間日影図でございます。この図は、冬至日において、測定水平面が平均地盤面から4メートルの高さにおける日影図で3時間、2時間の日影時間を示しております。
 次の8ページをお開きください。造成計画平面図でございます。白い部分が切り土の範囲で、薄く塗られているところが盛り土の範囲を示しております。南北方向の?、?の2カ所の断面図が次の9ページ、東西方向の?、?の2カ所の断面図が10ページとなります。
 次の9ページをお開きください。上の図、?−?断面が敷地を南北方向に切ったもので、点線で現況地盤を示しております。図の左側、敷地の南側になりますが、約4メートルの盛り土、中央の一部に約3メートルの盛り土を行いまして、斜面を2段に造成する計画でございます。
 次の10ページをお開きください。敷地を東西方向に切ったものとなりますが、点線が現況地盤で、約50センチ盛り土をする計画となっております。
 次の11ページをお開きください。東側、隣地側に設置する擁壁の断面でございます。図の左側に断面の位置を示しております。計画建物の東側になりますが、右側の上の図、A−A断面となります。この位置は、ほぼ現況の地盤高さとなりますが、隣地側が約2メートル高い状態となります。下の図、B−B断面が計画敷地の南側になりますが、造成後は、東側隣地と同程度の地盤高さとなります。
 次に、12ページをお開きください。陳情の理由に対する事業者の見解を記載しております。1つ目として、「集会の度に各地から押し寄せるであろう月数万人の信者による交通問題などが懸念されます」に対しまして、事業者は、「会員の車でのアクセスルートについては、会員の居住地域に応じてルートを限定するなど、特定の道路に集中しないよう対応し、また、収容能力を超えないよう駐車券を発券し管理するとともに、車を利用できない会員については、公共交通機関の利用を促します。開館後の運営につきましては、課題があれば検討し、御近隣に御迷惑をかけないよう改善してまいります」との見解を示しております。市としましても、計画地が接する道路について、渋滞等の苦情は寄せられていないと聞いておりますことから、建設による交通問題の発生は少ないものと考えております。
 2つ目の「路線バスにおいては、起伏の激しい地形であることから、地域居住者及び通学、通勤者の主な交通手段となっています。大きな集会の際、全てのバス停において混雑や乗り切れない状態が発生し、通院や日常の買い物等移動の手段が奪われます」に対しましては、「現在のバスの利用状況を小田急バス株式会社に確認したところ、朝、駅に向かう時間帯を除き、最も混雑する路線は、新百合ヶ丘駅及び百合ヶ丘駅発、聖マリアンナ病院行である。路線上に学校があることもあり、病院に行く方と学生で混雑するが、ピークは午前9時までであり、創価学会の会合利用時間帯とは重複しない。1時間当たり、便が少ない昼間の時間帯でも2路線で5から6便あり、新百合ヶ丘駅発で20人から30人、百合ヶ丘駅発で10人から20人であり、十分な輸送能力があるとのことでしたので、会合利用者により、一般バス利用者が乗れなくなるような事象は起こらないものと考えます」との見解を示しております。市としましても、事業者が示した現在の路線バス利用状況から判断しますと、会合時間帯における路線バスの利用ができなくなる状況にはならないものと考えております。
 3つ目の「隣接する住宅との間に高い擁壁とV字溝が建設され、住民に圧迫感を与えるだけでなく、大雨時の雨水処理に危険を来す計画です」に対しましては、事業者は、「学会側擁壁をセットバックして通路スペースを確保する方法と溝を埋める方法があります。溝を埋めるには、隣接する皆様全員の施工同意が必要となります。同意をいただければ、皆様に御負担をかけることなく当方で施工させていただきたいと思います。今後、隣接する皆様と図面により具体的に提案内容を説明させていただきながら、御意見をいただく場を設けさせていただきたいと考えております」との見解を示しております。市としましても、事業者が改善策を示しておりますので、隣接する当事者間で解決策を見出していただけるものと考えております。事業者には、今後とも、隣接住民と真摯に対応するよう引き続き、指導してまいります。
 4つ目の「道路が小・中学校に通じる通学路であり、学童たちに与える交通安全上の危険が増加します」に対しまして、「事業者は、川崎市教育委員会と協議したところ、事業区域は指定通学路に該当しておりませんでしたが、児童生徒の通学時間帯の安全確保に配慮するようにとのことでした。午前7時30分から8時30分の登校時間については、会合開催時間帯ではないので問題ないと思われます。午後2時から4時までの下校時間帯は、平日昼の会合解散時間帯に重なる場合がありますので、必要に応じて誘導員を配置するなど安全に配慮してまいります」との見解を示しております。市としましては、今後とも、安全の確保に努めるよう指導してまいります。
 次に、陳情書の2ページをお開きください。3行目の「会館建設に対する自治会要望書(平成25年10月31日付け)における見解書においても具体的な回答がなく、話し合いの求めにも応じず、事業主側の住民に対する配慮がありません。事業者の住民無視の態度を改めさせ計画の説明責任を果たし、住民要望に誠実に応えるよう指導してください」につきましては、事業者は、総合調整条例の手続において、自治会からの要望書に対し見解書を送付しております。また、意見書に対する見解書を近隣関係住民への回答と同様に送付しております。事業者には、今後とも、近隣関係住民からの要望等に対応するよう引き続き指導してまいります。
 以上で説明を終わらせていただきます。
○松原成文 委員長 ありがとうございました。説明は以上のとおりでございます。ただいまの説明につきまして、質問等がございましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。
◆木庭理香子 委員 先日、現地を拝見してかなり広大な土地だなというふうに実感をいたしました。その中で、こういう計画書を見せていただいて、土地の割には建物が小さいなという印象はあります。ただ、やはりこの住民の方々の陳情にあるように、宗教団体というのが何を活動されているのかがわからないというのが、今回、一番ネックなのかなと思うんですね。公明党の方々がいらっしゃるのであれなんですけれども――ここの陳情書の中にもありますけれども、集会のたびに押し寄せるであろう月数万人の信者であるとか、どういう活動方法でやっているのかがわからないということがありますので、この陳情の説明ということでお尋ねしますけれども、実態として大体どういう割合で、どのぐらいの人数の方が集まってということを調査はされているんでしょうか。川崎市内、各区に教会があるというふうに把握していますけれども、その各区の教会での活動状況なんかも、もし市のほうで把握しているのであれば、その状況を教えていただきたいんですけれども。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 月数万人という理由もありますけれども、この会館の利用に関しましては想定ですけれども、全国一斉の宗教行事が1回、3日間から4日間ございまして、あとは麻生区の地元の行事の開催が月1回、それと平日、土日、休日の利用を合わせまして、月約4,000人の利用を想定していると聞いております。
◆木庭理香子 委員 そういう大きな集会が月にそうしょっちゅうあるわけではないけれども、あるということは確かみたいなんですが、やっぱりこの陳情書の中にあるように、大きな集会があるときにバスに乗り切れない状態が発生しということをすごく懸念されている。今、事業者さん側からの見解書を見ていると問題ない、問題ないの話なんですけれども、本当にないのかということを議論するのも必要なんですが、まず市として、そういう陳情が出ているんだから創価学会さんのほうに対して、例えばそういう大きな集会があるときには、送迎バスを出すことは検討できないのかということを持ちかけたというか、相談したことはあるんでしょうか。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 これは事業者と小田急バス側との話で、そういった状態が発生した場合には、臨時で出してもらえるように話は進めているということです。
◆木庭理香子 委員 特に学会さんに対して、送迎バスとかを出すことを検討していないのかという話し方はしていないということですか。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 市としては、特には話をしておりません。事前に小田急バスとのそういう話があったということで、改めて市からは言っておりません。
 それと会合でバスを利用される方というのが、新百合ヶ丘駅、また百合ヶ丘駅で約45名利用されるのではないか、1時間当たり5便から6便ありますので、分けて入ってきて、大体7人から8人が利用するということで、一般の方が乗れない状態にはならないであろうというふうに聞いております。
◆木庭理香子 委員 随分前なんですけれども、麻生市民館で創価学会の方が集会をされて、終わられたときにちょうど遭遇したことがあって、やはりすごくたくさんの方がお集まりになるんだなというのはそのとき思ったんですね。というのが、こういう住宅街、それまでは麻生市民館とか駅の周辺であるから問題なかったんでしょうけれども、住宅街の中にあって交通が頻繁にある場所ではない、バスが五、六本あったりとか、増発するとか、そういうお話ですけれども、それにしてもやはり交通がそんなに便利な場所ではない地域で、そういう大がかりな集会が起こるということに、やはり住民の方は一番懸念をされているのかなというのがこの陳情書から読み取れるんです。小田急バスとか、そういうところともお話はされているんでしょうけれども、もう一度、陳情書を皆さん御自身の立場に置きかえてみて、何が一番住民の方に不安になっているのかということをいろいろと考えて、市のほうも、周辺に住んでいる住民の方々は川崎市民の方なんですから、そういった方々が不安に思っていること、不利益になるんじゃないかと想定されることを、やはり事業者の方に市としても指導していくというのが必要なのかなと思うんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。
◎嵯峨野 まちづくり調整課長 今、委員おっしゃられたように、住民の方々の御不安について、まず何が一番御不安になっているかということを事業者が調査しなくてはいけないということで、事業者にいろいろと聞きました。そのところ、先ほど畑のほうから御説明したような内容で説明がありましたので、大体ほかの各区、今回の麻生区の文化会館が川崎市としては8番目の会館となるわけですが、ほかのところでもそのような交通渋滞ですとか、バス利用の会館もあるわけですけれども、バス利用の会館のところでバスに乗り切れないとか、そういうようなことは今までなかったということを聞いておりますので、事業者が言っていることについてあながち間違ったことはないというふうな判断をしておりますので、そこのところで我々は、今後、この会館ができ上がった後も事業者の言っていることが、大体、おおまか合っているだろうということ。あと、事業者は何か不都合なことがあった場合には、近隣の方々と真摯に話し合いをいたしますということを市のほうにも申されておりましたので、そのようなことで今後市としても対応していき、また事業者も対応していくと考えております。
◆木庭理香子 委員 そういうことなんですけれども、ちょっとお聞きしたいんですが、今、今回の麻生区が8カ所目ということなんですが、これまで7カ所建設する際にこういった住民の方から、陳情なり、請願なりが上がってきたことはあるんでしょうか。
◎嵯峨野 まちづくり調整課長 議会の陳情とか、請願というものはございません。
◆木庭理香子 委員 であれば、今回、どこに教会があるのか、ちょっと私はそこまで把握はしていませんけれども、やはり麻生区に関して言わせていただければ、すごく閑静な住宅街であるということ、道路も尻手黒川が近くを走っているとはいえ、そういう交通集中、駐車場の台数なんかはそんな大した台数ではないかもしれないんですけれども、60何台ですか。ですけれども、やはりこうやって4,000人規模の方たちが集まるということを、何度も言って申しわけないんですけれども、皆さんが自分の住宅街、自分が住んでいるところの近所に、こういう宗教関係の施設ができるとどういうふうに感じるかということを、立場を考えて、対応していただくようにお願いをします。これは要望としてお願いさせていただきます。
 あと、陳情の3番なんですけれども、擁壁が住民に圧迫感を与え――見解書を拝見すると、住民の方に負担をかけることなく話し合いが成立すれば対応していくということなので、やはり住民の方が話し合いの場にのれるように、市のほうからも対応をしていただくことを要望いたします。事業者と市民の方に任せ切りというのではなくて、やはり中に立っていただいて、円滑に進むようにしていただくことを要望して質問を終わります。
◆佐野仁昭 委員 問題の論点をちょっと整理しなきゃいけないなと。宗教施設だからどうかとか、やっぱり私たちはあくまでも信仰の自由というのはちゃんと保障していかなきゃいけない。お互いをちゃんと理解していただくということで、だから何を信じているからどうこうと、そういう目で近所の方も見てそういう話をするというんじゃなくて、やっぱり自分たちの生活環境にとって、どういう影響があるかという視点でお互いに理解し合っていただくというのが、まず大前提だろうというふうに思うんです。整理をしていくと、1つは、例えばこの施設というのは収容人数はマックス何人までしか入らないんですか。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 大きい礼拝室で最大500人収容できるということでございます。
◆佐野仁昭 委員 そうすると、1回の集会は消防法との関係で、当然それよりも超えることはあり得ないわけですよね。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 先ほどお話ししましたように、全国一斉のとき、会員がそれだけおりますので、それは順次分けて通知して集まるということですので、それを超えることはないというふうに聞いております。
◆佐野仁昭 委員 そうすると1回500人に対して、例えば1つは、バスで乗り合っていらっしゃる場合に、バス停というのはこの地図で言うとどの辺になるんですか。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 陳情書の3ページ目に案内図がございますが、計画地の西側に1カ所、オーベル新百合ヶ丘カサブランカヒルズの前になります。ここにバス停が2カ所あります。計画地の西側。
◆佐野仁昭 委員 それで、川崎区にも学会さんの会館がありますけれども、川崎区は自転車が主に使えるので、そうやっていらっしゃる方も多いと思うんですが、なかなか御高齢の方も多いとバスというのも利用しづらい。私が心配するのは、当然車で乗り合っていらっしゃる方も多いんじゃないかと。だから、500人でいうと、4人で乗っていらっしゃった場合に、63台だと約半分ですよね。250人前後が車でいらっしゃって駐車券を発行されると。そうすると、例えば足の悪い方なんかの場合には、当然車を優先された場合に、コインパーキングというのはこの近くにはあるんですか。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 全て確認しておりませんけれども、この近くにはコインパーキングはないと思っております。
◆佐野仁昭 委員 ですから、そうなるとやっぱり違法駐車みたいな話が心配されるということになるわけですから、大体それぞれ会員さんというのは、どういう年齢構成とか、そういうのはちゃんと事業者の側が把握されていると思うので、必要な台数というのを確保して、御近所に駐車をしないというのを徹底していただくとか、一つ一つ事実に基づいて、収容人数はマックス500人で、それに対して大体どういう年齢構成の方が、どういう交通手段でいらっしゃるのか、その状況を把握した上で必要な台数を確保して、公共交通機関には、大体これだけの方が毎回いらっしゃるということを把握すれば、当然御近所の方に対してちゃんと御説明すれば御理解いただけると思うんですよ。やっぱり、ぜひ話し合いの場をもう少し密に御近所の方々ととっていただいて、そういう御不安に対して誠意を持って対応していただければ、多分こういう話というのは解決できるんじゃないかと思います。なかなかちょっと話し合いの場が設定されていらっしゃらないということも聞いていますので、そこを再度、市のほうからぜひ要請していただきたいと思うんですけれども、この見解書の中で見ると、今後、話し合いの場を持たせていただくというようなこともあるんですが、その辺の今後の状況というのはいかがですか。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 現在、事業者に確認はしておりますけれども、やはり自治会からの話もありまして、先月にも近隣の方とそういう話し合いをしていると。また、その場においても、今後、また改めて協議もしていく場を設けるということで聞いております。
◆佐野仁昭 委員 わかりました。そういうちょっとした食い違い、行き違いがすれ違いになって、いろんなこういう誤解とかに広がっていくと思いますので、ぜひ御近所とのおつき合い、話し合いというのは密にしていただいたほうがいいと思いますので、これは要望させていただきます。
 それから11ページで私はちょっと気になったんですけれども、この溝というのは5メートル――結局、人が落ちたらけがとか命にかかわるような溝ができちゃうわけですよね。本来、こういうのはつくらなきゃいけないのかどうかが1つと、気になるのは、これは現状のまま記載されていると思うんですけれども、2段擁壁というのは災害とかあったときに問題じゃないかと。そういう意味では、これは見解書にもあるように、当然民地側の敷地にかかわっているところですから、土地所有者の方の御理解がなければできない話ですけれども、これをずっと埋め戻してしまったほうが災害時にも安全じゃないかと、私もいろいろこれまでかかわってきた経過から見てそういうふうに感じるんですけれども、その辺の行政としての認識、また状況というのはいかがでしょうか。なぜ、これはV字にしなきゃいけないのか、今みたいに災害なんかを考えると、これを全部面一にしたほうが近隣住民の方にとっても安全になるんじゃないか、そういうふうに個人的には思うんですけれども、その辺の考えはいかがですか。
◎田邉 開発審査課長 委員の御質問の中で、なぜV字溝が、溝ができるかということでございます。まず、現在の開発区域の現況でございますが、北側にございます13メートルの麻生4号線と西側に接する東百合丘112号線から東南側に向かって下がるように現況形態、現地はなってございます。今回、この区域の平坦地を2段に宅地の地盤をつくるので、どうしても盛り土をするということで、その区域境には土を押さえなくてはいけない擁壁ができてしまうということでございます。その際、東側に隣接する一戸建て住宅の既存にございます間知ブロック積み擁壁と、今回の開発行為で新設する擁壁とが向かい合わせにどうしてもならざるを得ないというような形で配置されてしまうために、現況形態V字型の形ができてしまうということになります。
 委員の2番目の御質問の中で2段擁壁ということでございますが、俗に言う増し積み擁壁でございます。もともとこの住宅地、ちょっと調べたところ昭和40年代前半に造成をされたところでございます。法律に基づく都市計画法施行前の擁壁ということで、現在の状況を私が視認する中では、かなり老朽化した古い擁壁ということが確認できてございます。ただ、2段擁壁、これだけをもって例えば文書による是正勧告ということではなくて、まず最初に、私どもでは行政の指導ということで、2段擁壁の上部の擁壁の改善をということをまずお話しさせていただいた中で、それ以上に現状を見た中で擁壁のクラックであるとか、はらみ出しであるとか、不同沈下が見受けられるということになれば、それは次のステップとして是正勧告をするというようなことになろうかと思いますが、現在の状況の中では、この2段擁壁の状況のみをもってして是正勧告を出していくということではございません。
 それと、最後でございますが、委員のほうからございました宅地の安全、敷地の安全性を考えたときに、埋め立てることがより安全であろうという考え方もそのとおりだと思っております。ただ、どうしても区域をまたがることになりますので、各所有者の皆様方の御理解と同意がないと、そこについては対応ができないということになりますが、そこは事業者のほうが、これからも協議させていただきますということだったので、それを見守っていきたいと考えてございます。
◆佐野仁昭 委員 やっぱり近隣との合意、納得、話し合いをしていただく、御理解いただくということがまず大前提だけれども、今これだけ地震がいつ起きるかわからないと言われている中で、そこがこのままでいけば当然崩れる可能性というのは否めないわけですから、そういうのも含めていろいろ不安な部分、いろんな将来起きる問題について御近所に心配な部分はあるけれども、逆にこういうことをきっかけにして住宅側も耐震化できるし、敷地も隣地境界まで土で埋められれば敷地もふえるというようなメリットの部分も結局あるわけです。そういういろいろな状況も加味して、御近所の皆様に話し合いとか、いろんな部分で少しでも交流を深めていただいて、合意と納得していただけるように行政がぜひ橋渡しをしていただいて、少しでもこの不安が解消されるようにお願いしたいと思います。私からは以上です。
◆粕谷葉子 委員 ちょっと今のお話の中で、この陳情の中にあります4の「見解書においても具体的な回答がなく、話合いの求めにも応じず、事業主側の住民に対する配慮がありません」というのがあるんですけれども、これはないのか、それとも事実かどうか確認させてください。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 自治会に対しましては、総合調整条例の近隣関係住民にならないんですけれども、要望がございまして、10月26日に自治会への説明会を開いております。それで、自治会長の要望があって受付は置かなかったということなんですが、約65名が参加されたということで聞いております。
◆粕谷葉子 委員 そうすると、そういうお話し合いにこれからも応じられるという意思がおありということでよろしいのかしら。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 先ほどもお話ししました、先月も自治会からの話もあって協議を進めているということです。また今後も話し合っていくということですので、その辺はお互いの話が進むのではないかというふうに思っております。
◆粕谷葉子 委員 緩衝帯というか、近隣の中で、駐車が気になる、車の出入りが気になるんだというのがあったので、夜間の駐車場のライトであるとか、騒音、それから排気ガスもそうですけれども、そういうものに対して、4ページの配置図だけを見ると緑被率というか、緩衝帯の役割となるような樹木であるとか、そういうものはあるんでしょうか。
◎嵯峨野 まちづくり調整課長 まだそこのところの具体的な計画というものが、市の関係部署とも完全に固まっていないということですので、今後の住民の方々の御要望も交えまして、そういうものを決めていくということになると思います。
◆粕谷葉子 委員 そういういろんな形があるでしょうから、お話し合いは当然必要なわけで、続けていかれるという細かいところも含めて、もう一点だけ聞いておきますが、例えば災害時にお寺さんでもよく災害の協定を結ばれて、万が一のときはそちらにどうぞという形でなったり、貯蔵していただいたりしている部分もあるんですが、でき上がったときにはそういう災害の拠点をオープンにしていただけるのかどうかというのはどうなんですかね。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 ほかの場所もそうなんですが、そういう災害時には、近隣の方は全て受け入れていくと、また今のところでは受け入れているというふうに聞いておりますので、ここもそのように考えていきたいというふうに聞いています。
◆粕谷葉子 委員 ここもそういうふうに考えていきたいというのは、行政側のことですか。
◎畑 まちづくり調整課担当課長 事業者が、今後開放はしますということで言っています。
◆粕谷葉子 委員 いろんな配慮が必要でしょうし、細かいそういうお話も今後進めていくということなので、反対の御意見もあるかもしれませんが取り扱いを含めて、私はちょっと見守っていきたいかなと思っています。
◆竹田宣廣 委員 基本的には、佐野委員からも先ほど御発言があったとおり、憲法に基づいた、宗教施設だからだめだといった議論はなかなか難しいと思いますけれども、交通対策について、ちょっとお伺いを何点かさせていただきたいと思います。
 ここの現地における生田南郵便局でしたか、あの辺は一番高いとは言えないのかな、百合丘の丘のあたりで弘法の松ぐらいが一番――もっと高いところがありますか。こっちのほうが高いですか。尻手黒川から上がってくるほうと、新百合ヶ丘方面から上がってくるほうと、あと餅坂を上がってくるほうと、百合ヶ丘方面から上がってくるほうと、一番高い四つ股になっておりまして、日中といえど渋滞が――信号機もちょっと複雑であるということがあります。全て道路は1車線だと思いますが、そういったところで、今後、そこを改善していくまちづくり的な展開というか、ありますでしょうか。
◎嵯峨野 まちづくり調整課長 交通問題につきましては、道路管理者等にちょっと先にお伺いしておきました。そうしましたら、今のところ、そういうような渋滞が発生していないので、ここの交通問題といいますか、交通改善ということを考えてはいない、そのように聞いております。
◆竹田宣廣 委員 わかりました。尻手黒川から上がってきて、新百合ヶ丘に、百合ヶ丘に行くというバス、あそこは細い道なので難しいと思いますが、そういったバイパス的な面も、こういう施設ができた場合に必要になってくるかと思います。
 それから、資料の4の麻生4号線、南西から、新百合ヶ丘方面から坂を上がってくる場合に出入り口、横断歩道も近いんですが、麻生4号線に右折で入れるようにするんですか。
◎嵯峨野 まちづくり調整課長 ここの出入り口の進入・退路につきましては、今後、麻生警察署と協議してやっていくと思いますけれども、一般的には左折進入、左折退路というのが一般的な警察の指導になりますので、そのようになるのではないかなと考えております。
◆竹田宣廣 委員 わかりました。そうすると、ぐるっと回って施設に入るしか方法がなくなってしまいます。手前にバス停もありますので、おっしゃられたとおり、今また質問しようと思いましたけれども、警察のほうとこれから川崎市も行政として、また事業者も踏まえて協議していかなければならないと思います。例えば、北東のほうから坂を下っていって、出入り口に誘導員をつけたとしても、駐車場待ちで何台もたまってしまう。そういったことは、警察としてはノーと言わざるを得ないことなので、市として、住民の方々の御意見を聞きながら対応していくことが必要だと思いますが、それは今後しっかりしていただけるんでしょうか、もう一度お願いします。
◎嵯峨野 まちづくり調整課長 車の出入りにつきましては、事業者側も大変問題になるだろうというようなことをおっしゃっておりましたので、それでここの施設につきましては、先ほど委員のほうからも御指摘あったように、敷地に対して非常に小さい建物という形になっておりまして、駐車場の台数がほかの施設に比べましてちょっと多くとっているということでした。それとあと、西側の東百合丘112号線が少し拡幅されますので、麻生4号線と東百合丘112号線の両方から車を進入させることで、交通渋滞の緩和に少しはなると考えております。
◆竹田宣廣 委員 わかりました。112号線のほうからも誘導していくということですが、やっぱり横断歩道のここはバスがたまりますよ。いろんな方々が新百合ヶ丘方面に――私も宮前区だったので、鷲ヶ峰の市営住宅に住んでいたころは、生田高校前から乗って行ってました。幾ら昼間といえど、やっぱり新百合ヶ丘にバスで買い物に行かれる方、また自転車で買い物に行かれる方々は多いので、ちょっとそれは難しいんじゃないかと。今後、多分警察側とも協議の重点ではないかなと私は想定しています。その点についてはしっかりとやっていただきたい。地域の方々も非常に心配されていることなので、お願いしたいと思います。
 それからもう一点が、先ほども申し上げましたけれども、百合ヶ丘は高い土地でありますので、大雨時の雨水処理の対策。多分大雨が降った場合、空き地のあそこに水がたまっているような状況じゃなかったんでしょうか。もし、施設とかできたら雨水対策をされているようなんですが、その辺について、市として制度的な面も踏まえて御回答いただきたいと思います。
◎田邉 開発審査課長 雨水対策でございますが、現在状況は、前に宿舎があったところを今更地にして、空き地になっている状況でございます。今回、新たな開発計画の中では、4ページの平面図でいきますと、計画建物の左側に駐車場がございますが、こちらは基本的には駐車場でございますので舗装をするんですが、その下に敷地内、開発区域ほぼ全体をカバーする形での雨水貯留施設をこの駐車場の地下に設ける計画を今検討してございます。そうなりますと、この開発区域に降った雨水の大半がその貯留施設に一時ためられまして、そこから今の計画では東百合丘112号線のほうの排水管に徐々に放流をしていくというような形で、雨水があふれ出るとかという計画には、今回の計画ではしてございません。
◆竹田宣廣 委員 わかりました。もし想定外の大雨が降って、坂の本当に上なので、尻手黒川とか冠水の問題とかありますので、また坂の途中に住まれている方々の心配を拭えるような計画をしっかりと指導していただきたく、これは意見として要望させていただきます。
○松原成文 委員長 ほかに質疑、意見・要望等がなければ、取り扱いについて、御意見をお伺いしたいと思います。
◆林浩美 委員 陳情者の皆さんの思いは最後に書いてあるとおり、どちらかというとさまざまな話し合い、あるいは地域住民の不安を取り除けていないということが大きな要旨だというふうに思います。今のお話をお伺いしても、これからもまだまだ地域住民の皆さん方と話し合い、協議はしていくというのが事業者の見解でございますので、いま一度、しっかりと地域住民の皆さん方と話し合いの場を設けながら、この擁壁の問題であったり、先ほど粕谷委員からも、緑のことによって、騒音とかライトの緩衝というお話もございました。そういうのもしっかりと、いま一度協議していただく場所を設けることをお願いするとともに、あとは、やっぱりもしこれが完成をいたしたときに、地域の皆さん方と運営協議会みたいなものを立ち上げていただいて、しっかりとその辺でいろんなトラブルがあったときには話し合いにすぐのれる、そんな状況をつくれるように市のほうからも指導をしていただきたいというふうにお願い申し上げ、継続とさせていただきたいと思います。
◆後藤晶一 委員 我が会派も継続でお願いをしたいなと思います。先ほど来ずっと出ていました擁壁の問題、民地側の擁壁に関しても50年近くたっているのでかなり老朽化をしているということで、今後、ぜひとも話し合いをしていただいて、埋め戻すことによって、防災の視点でしっかりと取り組みをしていただきたいと。それから、粕谷委員から先ほども出ましたけれども、植栽の問題、施設内の植栽、施設そのもの自体が敷地に対してすごくコンパクトにできていますから、周辺の植栽の整備が可能と思いますので、これからしっかり話し合いをしていただいて、その辺、近隣の方に迷惑がないようにそういう取り組みをしていただくということで、継続でお願いしたいと思います。
◆木庭理香子 委員 我が会派も継続でお願いいたします。しっかりと話し合いをしていただくということで見守りたいと思います。
◆佐野仁昭 委員 今、林委員がおっしゃったように、そういう話し合い、やっぱり意思の疎通を図っていくというのが大事だし、なかなかそこが図られていないから、一つ一つの問題でいろんな不安が広がっちゃっていると。だから、そういう話し合いの場をどんどん旺盛にやっていただいて、今林委員がおっしゃったような協議会みたいなのが立ち上がるということも、ぜひ働きかけていただければという、それで継続して見守っていきたいと思います。
◆粕谷葉子 委員 先ほど申し上げたように、継続で。
◆竹田宣廣 委員 私もいろいろと意見・要望を述べさせていただきましたが、やはりこれからは交通の面が一番懸念されると私は感じておりますので、警察の人とも協議をしながら、また地域の方々とも、林委員からも御指摘ありましたが、そういった話し合いの場を設けて聞きながら、よりよい方向にしていただければと思います。継続でお願いします。
○松原成文 委員長 各会派、御意見が出そろいました。各会派ともに継続という御意見をいただきました。
 それでは、「陳情第147号 住居環境と地域環境の立場に立った創価学会文化会館建設計画の見直しを求める陳情」につきましては、継続審査とすることに御異議ございませんでしょうか。
                ( 異議なし )
○松原成文 委員長 それでは、本件は継続審査といたします。
 傍聴の方、審査は以上のとおりでございます。どうぞ御退席をお願いいたします。お疲れさまでございました。
                ( 傍聴者退室 )
○松原成文 委員長 理事者の方、一部交代をお願いいたします。
               ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○松原成文 委員長 それでは続きまして、所管事務の調査といたしまして、まちづくり局から「「地域交通の手引き」の改訂(案)に係るパブリックコメントの実施について」の報告を受けます。
 それでは、理事者の方、よろしくお願いいたします。
◎田中 まちづくり局長 それでは、これより「「地域交通の手引き」の改訂(案)に係るパブリックコメントの実施について」、御報告申し上げます。内容につきましては、交通政策室担当課長の東から御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎東 交通政策室担当課長 それではこのたび、地域交通の手引きの改訂(案)に係るパブリックコメントを実施いたしますので、御説明をさせていただきます。
 表紙をおめくりいただき、1ページをごらんください。
 資料1は、「地域交通の手引き」改訂(案)に対する意見の募集についてでございます。まず、1の目的といたしまして、平成25年3月に川崎市総合都市交通計画が策定されたことを受け、市民生活を支える公共交通のさらなる強化のため、地域交通導入時に地域が主体となって取り組むための市民向けマニュアルである「地域交通の手引き」を改訂することといたしました。手引きの改訂に当たりパブリックコメントを実施し、幅広く市民の皆様の意見を募集させていただくものでございます。
 2の意見募集期間につきましては、平成26年2月10日月曜日から3月11日火曜日までの30日間でございます。
 3の閲覧場所は、川崎市ホームページのほか区役所などで閲覧することができます。
 以下については御参照ください。また、右側に意見書の様式をお示ししております。
 1枚おめくりいただき、資料2でございます。資料2は「地域交通の手引き」改訂(案)の概要でございまして、改訂のポイントなどを説明させていただきます。資料の上段に、改訂のポイントを4つ掲げておりまして、?のステップ0では、検討体制の構築として、地域住民が取り組みを進める場として必要となる協議会の設立方法等について、新たに説明を追加しております。?のステップ2では、路線バスの活用として、既存交通の見直しを路線バスに特化して、新制度となる路線バス社会実験の項目を追加しました。?のステップ4では、運行実験の実施として、運行実験、試行運行と2回あったテスト運行を運行実験として1つにまとめました。?のステップ6では、運行の評価・改善として、コミュニティ交通の運行継続性を高めるための地域の取り組みについて、新たに説明を追加いたしました。下段の表は、新旧対照表となっておりまして、左側の旧の手引きにおける手順や内容等を、右側の新「地域交通の手引き」のとおり改めるものでございます。一番右側の修正する内容をごらんいただきますと、上から3段目については、旧手引きで基礎編にあった交通システムの紹介などの内容を各ステップに移動させ、その下のステップ0以降については、先ほど説明したポイントのとおり修正するとともに、市民にとって具体的な取り組み内容がよりわかりやすくなるように、手順の追加や並べかえ、言葉の整理等を行ったものでございます。各ステップにおける取り組みに枝番をつけたり、取り組み事例などのコラムを記載するなど、見やすさにも配慮した改訂版となってございます。
 次に、資料3「地域交通の手引き」改訂(案)の本編をごらんください。1枚お開きいたしますと、まえがきがございます。次に、目次が続き、1枚おめくりいただいて、1ページの「地域交通とは」において、本市における身近な地域の交通の位置づけなどを記述しております。
 また、5ページ、地域交通システム導入の進め方の概略説明、また7ページからは、各ステップにおける具体的な取り組みについて説明しております。
 各ステップの説明につきましては、後ほど御参照ください。
 以上で説明を終わらさせていただきます。
○松原成文 委員長 ありがとうございました。説明は以上のとおりでございます。
 ただいまの説明につきまして、質問等がございましたらお願いをいたします。
◆佐野仁昭 委員 予算の前だから、具体的なその辺の話は伺えないのかもしれないけれども、まず、手引きを改訂するということなんですけれども、地域交通に対する市の考え方、その辺についての見直しというのはあるんですか。要は、やっぱり地元でやってもらうというのが、だって都市計画税も払って、住民として行政にちゃんと税金も納めている人たちが――地域交通というのは一番の行政サービスの基本になる部分ですよ。それをサポートするという考え方、そこはやっぱりまず真っ先に見直すべき内容だと思うんだけれども、今回の改訂の手引きの見直しで、市としての考え方、地域交通に対する位置づけというのは見直すつもりはあるんですか。
◎東 交通政策室担当課長 本市におけるコミュニティ交通につきましては、地域の主体的な取り組みと行政の支援によって成立するものであると考えておりまして、やはり持続可能な運行のためには、運行経費を運賃収入によって賄うことが基本であるというふうに考えております。しかしながら、本市のコミュニティ交通については、狭い道路環境や乗客の需要など、中小のバス事業者が小型の車両で運行しなければいけないという事例が多くございますので、なかなか採算性の確保が難しい事業構造であるということは認識しているところでございます。そういうことも踏まえて、支援制度の充実についてもこれまで検討を進めてきたところでございます。
◆佐野仁昭 委員 だから考え方、世界の考え方は、要はバリアフリーって縦のバリアフリー、エレベーター、エスカレーターというのがあるけれども、今は横のバリアフリーの時代なんですよ。そういうことから考えると、地域交通はパブリックなことだというのが世界の前提なんですね。世界の常識ですよ。なおかつ日本は、2025年には団塊の世代が75歳を迎えるような超高齢化社会を迎えて、地域で自分たちで事業採算をとってなんて、みんな年金生活者がたくさんふえる、そういう中で山坂で生活するのに年金の中から、事業採算に合う例えば1回300円、400円払わなきゃ地域で交通ができないなんていったら、現実もう不可能になっちゃうわけですよ。あくまでもパブリックなものだという意識づけで、行政が当然責任を持って地域の人たちと一緒に、住民も参加をしてやっていくという姿勢がないと、こんなの絵に描いた餅ですよ。だから、そこを根本的に見直していただかないと、一部位置づけをずらしたというぐらいじゃ、本当の改訂にならないんじゃないかと。余り長くやっても、また長くなるので、とりあえず意見として申し上げておきたいと思います。
◆かわの忠正 委員 改訂のポイントのステップ2で、新制度となる路線バス社会実験の項目を追加というのは、本編で言うと12ページ、13ページになるんでしょうか。
◎東 交通政策室担当課長 ただいまの御質問でございますけれども、資料3の本編の11ページ、ステップ2、路線バスの活用という部分になります。
◆かわの忠正 委員 具体的には、ポイントとしてはどういう内容なんでしょうか。
◎東 交通政策室担当課長 これまで既存交通の見直しというものは、もともとの手引きの中には入っておりましたけれども、やはり地域の方の取り組みを見ますと、そこを一足飛びにして、コミュニティバスと言われるところの導入に目が向いていたというか、その取り組みを行っていたということで、まずは路線バスを基本というふうに市としても考えておりますので、きちっと路線バスを見直していきましょうということで事業者を後押しするために、今回、社会実験制度をつくったということでございます。
◆かわの忠正 委員 13ページの、対象地域内の町内会・自治会との調整や近隣住民への周知を行うというのは、具体的にはどんな対応になるんでしょうか。
◎東 交通政策室担当課長 社会実験の実施に当たっては、まず事業者の判断でこの実験をやって具体的な需要を把握するかどうかという、まず事業者の判断になります。その上で、社会実験をやるというふうになった場合は、きちっと目標値を決めて、こういうような人数が乗れば本格運行に行くとか、こういう事業の継続性が認められれば本格運行に行くというような目標を立てますので、あらかじめ市民の方にはそういうような説明を市のほうから差し上げるというようなことを考えております。
◆かわの忠正 委員 まずは周知が必要ということと、あと住民の方全員が町内会・自治会の役員の方へ意見を言うという場は現実的にはないわけなので、耳に入ったそれぞれの役員の方がそういう場に出た人に伝えるかどうかでしょうから、周知とともに、広くどこの社会実験でバスを通すんだというところは、特に川崎市内は交通不便地域がそれぞれありますので、丁寧な周知とともに、広聴、意見の収集のほうも力を入れていただきたいと、これは意見として申し上げておきます。
○松原成文 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「『地域交通の手引き』の改訂(案)に係るパブリックコメントの実施について」の報告を終わります。
 ここで理事者の方の退室をお願いいたします。
                ( 理事者退室 )
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○松原成文 委員長 その他、委員の皆様から特に何かございますでしょうか。
                 ( なし )
○松原成文 委員長 それでは、以上で本日のまちづくり委員会を閉会いたします。
               午前11時10分閉会