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神奈川県 川崎市

平成21年  3月まちづくり委員会−03月12日-01号




平成21年 3月まちづくり委員会

まちづくり委員会記録

平成21年3月12日(木)  午前10時02分 開会
               午後 0時05分 閉会
場所:602会議室
出席委員 :河野忠正委員長、松原成文副委員長、石田康博、林 浩美、青木功雄、
      雨笠裕治、青山圭一、堀添 健、山田益男、平子瀧夫、岩崎善幸、
      斉藤隆司、佐野仁昭各委員

欠席委員 :な し

出席説明員:(まちづくり局)篠?まちづくり局長、熊谷総務部長、飛彈計画部長、
       金子市街地開発部長、倉形指導部長、増田庶務課長、堤企画課長、沖山住居表示課長、
       高山都市計画課長、竜野交通計画課長、和田景観・まちづくり支援課長、
       池田建築情報課長、本多建築指導課長、濱見市街地整備推進課主幹、
       若林新川崎・鹿島田駅周辺整備事務所長、嵯峨野建築情報課主幹
日 程 1 議案の審査
     (まちづくり局)
     (1)議案第 9号 川崎市福祉のまちづくり条例の一部を改正する条例の制定について
     (2)議案第10号 川崎市地区計画の区域内における建築物等の形態意匠の制限に関する条例の制定について
     (3)議案第11号 川崎市地区計画の区域内における建築物に係る制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
     (4)議案第16号 中原区における町区域の設定及び町字区域の変更について
     (5)議案第17号 中原区における住居表示の実施区域及び方法について
     (6)議案第18号 高津区における町区域の設定について
     (7)議案第19号 高津区における住居表示の実施区域及び方法について
     (8)議案第50号 川崎市手数料条例の一部を改正する条例の制定について(まちづくり局に関する部分) 
     (9)議案第51号 川崎市都市景観条例の一部を改正する条例の制定について
     (10)議案第53号 川崎駅前東西連絡歩道橋上屋その他整備工事及び川崎駅前東西連絡歩道橋整備工事並びに川崎駅前東西連絡歩道橋整備(付帯)工事請負契約の締結について
    2 請願の審査
     (まちづくり局)
     (1) 請願第42号 JR川崎駅の各ホームへのバリアフリー化に関する請願
    3 その他
           午前10時02分開会
○河野忠正 委員長 ただいまからまちづくり委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付のとおりです。
 なお、議事の都合上、日程の順番を入れかえさせていただきますので、よろしくお願いします。
 それでは、まちづくり局関係の「議案第9号 川崎市福祉のまちづくり条例の一部を改正する条例の制定について」を審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 特にございません。
○河野忠正 委員長 特に補足説明はないとのことでございます。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 特に質疑、意見・要望がないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第9号 川崎市福祉のまちづくり条例の一部を改正する条例の制定について」原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第9号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ここで、理事者の方は一部交代をお願いします。
           ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の「議案第11号 川崎市地区計画の区域内における建築物に係る制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」を審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 特にございません。
○河野忠正 委員長 特に補足説明はないとのことでございます。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
◆佐野仁昭 委員 今回、地区計画の一部見直しということだと思うのですが、これまでも地区計画がいろいろ制定されまして、その後、情勢の変化とかいろんな状況の中で見直さざるを得ない地区計画も出てきているのではないかと思いますので、全体の川崎市のまちづくりのあり方の再度状況を、こういう時点に立って、先の見通しを立てた計画ということではあるわけですけれども、ある程度身の丈の合ったものについて今後検討してほしいと、これは要望で結構ですので、よろしくお願いいたします。
○河野忠正 委員長 ほかにいかがでしょうか。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 ほかに質疑、意見・要望がないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第11号 川崎市地区計画の区域内における建築物に係る制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について」原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第11号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の「議案第50号 川崎市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」のまちづくり局に関する部分を審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 1点補足説明がございます。
 前回の提案説明におきまして、長期優良住宅普及促進法に係る部分の手数料条例の施行日につきまして、平成21年6月4日以前で長期優良住宅普及促進法の施行日が施行期日となる旨を説明させていただいたところでございますけれども、本年2月16日付で同法の施行期日を定める政令が公布され、施行日が平成21年6月4日となりますので、補足させていただきます。
○河野忠正 委員長 説明は以上のとおりです。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
◆佐野仁昭 委員 今回の大幅な手数料の見直しなんですが、基本的に一つは、見直しになった手数料の金額の設定根拠が適正というか、どういう基準でなされているのか、その辺が適正かどうかということについての見解を教えてほしいということと、また、県内他都市の状況がやっぱりばらつきがなく同じような状況で見直されているのか。その点について確認させていただきたいのですが。
◎嵯峨野 建築情報課主幹 大体今までの手数料につきますと、平成10年に建築基準法の改正がございまして、11年に、確認申請だけの手数料から、完了検査、中間検査の手数料がばらばらになったという改正がまずございました。その後、12年に今度は地方自治法に基づく手数料ということになりまして、12年から今現在まで同じ手数料でやってまいりました。その後、19年の建築基準法の法改正で大幅に申請図書や見直す項目がふえましたので、そこのところで今回手数料の見直しということになりました。
 19年当初につきましては、政令等が施行日直前になって出てまいりましたので、我々としてもなかなか業務量の把握というものができませんでした。その後、混乱等がございましたので19年にはまだできないなというような判断がございました。20年に入りまして大体の混乱もおさまったということで調査をいたしましたところ、今の倍ぐらいという調査した結果が出てまいりましたので、それで今は、全体的には倍ぐらいの手数料ということになっております。
 この根拠といたしまして、具体的にちょっと説明いたしますと、木造で一般的に一番多いのが100平米から200平米ぐらいの確認申請だと思われます。そのときの大体の時間といたしましては、確認審査に要する時間として3時間ぐらいしか手数料的には見ていられなかったということですけれども、それが今回の改正でいきますと7時間から7.5時間ぐらいということで、大体1日で確認を1本見ると。それは受け付けから審査をして、事務処理をして申請者の方にお渡しするまでの手数料を全部含めまして大体1日というようなことになりましたので、これが適正ではないかなと、今のところ我々はそう思っております。
 それとあと、県内の情勢ということでございますが、県内は大体一律ということで、余りばらばらになってしまいますと、同じ県内で川崎と横浜で全然違うということでは申請者の方、消費者の方に御迷惑がかかると思いましたので、できるだけ同じという形で県内で話し合いをいたしまして、それで、今のところは大体県内統一という形で進めさせていただいているところでございます。
◆佐野仁昭 委員 今回、国の制度改正に伴うこうした手数料の見直しなんですけれども、やはり煩雑な事務手続、手数料を上げて何とかそれに見合った金額をいただければという、皆さん方にとってはそういうことなんですけれども、手続の中で不必要に多いというのは、かつて私も指摘をさせていただきました。そういう見直せるところを見直して、なるべく迅速に、今景気不況の中で建設業は特にひどい状況になっているわけですけれども、そのもとになっているのが建築基準法改正になっておりますので、そういうところからも、不必要に多いと思われるようなところは、今後も現場の状況を踏まえた上でここはもう少し簡素化してもいいのではないかと。要は構造的に問題にはならないと、ある程度ここは見直してもいいだろうと思われるところは手続の中で今後出てくると思いますので、しかるべき時期に国のほうへ意見、要望していただきながら、適宜適正な価格へと見直していただけるようにぜひお願いしたいと思います。これは要望で結構です。よろしくお願いします。
○河野忠正 委員長 ほかにいかがですか。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 ほかに質疑、意見・要望がないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第50号 川崎市手数料条例の一部を改正する条例の制定について」のまちづくり局に関する部分を原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第50号のまちづくり局に関する部分は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ここで、理事者の方は一部交代をお願いします。
           ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の「議案第10号 川崎市地区計画の区域内における建築物等の形態意匠の制限に関する条例の制定について」を審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 1点補足説明がございます。
 本日、机の上にA3の紙1枚、条例の概要というのがございますけれども、ここで、前回のときに、上の条例制定の目的の本文の中の2行目の一番右側に、本日、「平成21年3月12日時点、市内51ヶ所」と地区計画の定められているところの箇所が書いてございます。前回はこれが日付も入っておりませんでしたので、本日付ということで、前回は49カ所でしたけれども、最新の数字に51カ所と改めさせていただくということでお願いいたします。
○河野忠正 委員長 説明は以上のとおりです。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
◆斉藤隆司 委員 地区整備計画で権利者の権利を制限することですから、やはり慎重に進めていかなければいけないと思うんですが、その前提となるのは権利者の納得と合意というふうに思うのですが、権利者に対して合意をするように進めているとは思っているのですが、その辺は大丈夫でしょうか。
◎和田 景観・まちづくり支援課長 今回の形態意匠条例は、都市計画の地区計画に定めた部分について担保するものでございますので、まず都市計画で地区計画を定めるときの手続としまして、基本的には権利者の方に対しての御意見を伺う形できちっとやっています。それから、説明会等を開いて、縦覧その他手続がございまして、意見その他もいただける機会があるようになっておりますので、その辺は慎重に対応したいと思います。
◆斉藤隆司 委員 ぜひ慎重に、それからやっぱり合意ということを基本にして進めていただきたいというふうに思います。
◆佐野仁昭 委員 多分説明いただいたと思うんですけれども、再度確認のためにもう一度教えていただきたいのですが、この条例が制定されますと、先ほど御説明いただいた市内51カ所の地区計画に対してはどういう扱いになるのか、その1点だけ。
◎和田 景観・まちづくり支援課長 これまで既に51カ所の地区計画が定まっているところでございますが、これまで形態意匠について、都市計画に定めても担保する手段がなかったという経過もございまして、実はこの51カ所の中で形態意匠についての定量的な基準が定められているところがほとんどございません。ほとんど定性的な形で「周囲の景観に配慮する」程度の基準になっておりますので、これを条例で縛って罰則までというのは適さない形の表現になっておりますので、これまでの51カ所に関してはこの条例でもう一回定め直すということはしない予定でございます。
◆佐野仁昭 委員 ということは、よく既存不適格みたいな話になるんですけれども、51カ所のもう既に定まっているところは適用除外というか、定め直さないという今のお答えですか。
◎和田 景観・まちづくり支援課長 51カ所については、形態意匠について触れていないか、触れているとしても、例えば「周辺の街並みに配慮すること」程度の基準になっていますので、それについて改めて、今回の形態意匠条例の中でそれに対して条例としてもう一回制限する地区に加えていくということではなくて、あくまでも都市計画の中の都市計画に定められている周辺に配慮してやりましょうといった定性的な文言だけですので、通常の都市計画の手続の中でやっていくということで、既存不適格という形にはなりません。
◆佐野仁昭 委員 例えば、今はまだ具体的な計画が全くないようなところを含めて、今後、具体的なそういう計画が出た段階で、ある程度この形態意匠の問題で縛りをかけていくというような認識でよろしいのでしょうか。
◎和田 景観・まちづくり支援課長 そのとおりでございます。
◆佐野仁昭 委員 そういうことでわかりました、理解しました。
◆雨笠裕治 委員 私も教えてもらいたいんですけれども、新百合丘なんかは、ビブレが出店するときに、看板の色があそこは赤がイメージカラーだったらしいんですけれども、それがあのときは都市景観条例じゃないか、何かそういう委員会があって規制がされてできなかったという経過があるのですが、それが今回こういう形になって新たに地権者たちが集まって、やっぱりこういう形でやりたいんだといってできるケースもあるんですか。今までの経緯がどういうケースかというのを含めて、既存のものと今後これをそこに入れた場合はどうなるのかを教えてください。
◎和田 景観・まちづくり支援課長 新百合丘につきましては、もともと川崎市都市景観条例の景観形成地区というのに指定されておりまして、この景観形成地区に指定するときに地区内の当時の権利者の方たちと十分お話し合いをした上でみんなで決めたルールがありまして、この皆さんで決めていただいたルールに関しては、新しく出店した方も守っていただくという考え方なので、ビブレ等に関しても、そういった形のことが当然なされたと思います。
 新百合丘については、その後、平成17年に国の景観法が施行されたのを受けまして、川崎市のほうは景観計画をその後つくりまして20年7月から施行しているところでございますが、この景観計画の中で、新百合の駅の周辺の一番顔になるところについては、景観計画上で景観特定地区というワンランク上の場所に指定してございます。いずれにしても、今回の地区計画とは別な法的根拠に基づいて新百合のほうはルールが決まっているのですが、例えばまた新百合の中で、広告のルールを見直したいということで地権者の方たちが合意するようであれば、現状の都市景観条例と景観計画の特定地区の2種類の中身を変えることによって対応することができます。
◆雨笠裕治 委員 わかりました。ありがとうございました。
◆堀添健 委員 1点だけ教えてほしいんですが、今回新たにこうしたものが地区計画で定められるということで、既存の51カ所の地区計画で、これに基づいて改定を検討されているところがあるのかどうかということと、現在地区計画が準備されていて、この条項、意匠についても入れようというような検討が進んでいるところがあるのか、もしあれば教えてください。
◎和田 景観・まちづくり支援課長 まず、51カ所の既存の地区計画の区域で、例えば特に既成市街地で住宅の用途等を担保しようとしているようなところで、色とかそういったものについても、例えばまことちゃんハウスみたいなものを防ぐために基準を考えたいんだということで御要望があれば、都市計画の変更をして、そこに形態意匠の制限をかけていくということは可能になっているのですが、そういう御要望は今のところ聞こえてきておりません。
 あと、新しいところでいきますと、今後予定されている開発誘導型の地区計画に関してはできるだけ形態意匠の基準をかけていきたいと思っていまして、現在、開発誘導型で2地区ほど都市計画の中に織り込むことを検討しているところがございます。あともう一つは市街化調整区域のほうで、黒川の明治大学の農場等をやるときに、周りの緑の景観に合うようなものにしていただきたいということを盛り込んでいきたいと考えてございます。
○河野忠正 委員長 ほかにはよろしいですか。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 ほかに質疑、意見・要望がないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第10号 川崎市地区計画の区域内における建築物等の形態意匠の制限に関する条例の制定について」原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第10号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の「議案第51号 川崎市都市景観条例の一部を改正する条例の制定について」を審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 ございません。
○河野忠正 委員長 特に補足説明はないとのことでございます。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 特に質疑、意見・要望がないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第51号 川崎市都市景観条例の一部を改正する条例の制定について」原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第51号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ここで、理事者の方は一部交代をお願いします。
           ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の「議案第16号 中原区における町区域の設定及び町字区域の変更について」及び「議案第17号 中原区における住居表示の実施区域及び方法について」を審査いたします。
 この議案2件は、いずれも中原区西加瀬・苅宿地区において住居表示を実施するため所要の手続を定める内容ですので、2件を一括して審査したいと思いますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、2件を一括して審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 ございません。
○河野忠正 委員長 特に補足説明はないとのことでございます。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 特に質疑、意見・要望がないようでしたら議案2件を一括して採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第16号 中原区における町区域の設定及び町字区域の変更について」及び「議案第17号 中原区における住居表示の実施区域及び方法について」原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第16号及び議案第17号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の「議案第18号 高津区における町区域の設定について」及び「議案第19号 高津区における住居表示の実施区域及び方法について」を審査いたします。
 この議案2件は、いずれも高津区下作延地区において住居表示を実施するため所要の手続を定める内容ですので、2件を一括して審査したいと思いますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、2件を一括して審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 ございません。
○河野忠正 委員長 特に補足説明はないとのことでございます。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
◆堀添健 委員 1点だけ教えていただければと思いますが、下作延であと6丁目、7丁目が残っているかと思うんですが、大体いつぐらいのめどで住居表示がやられるのでしょうか。
◎沖山 住居表示課長 新総合計画の中で、22年度に完了する予定になっています。
○河野忠正 委員長 ほかにいかがでしょうか。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 ほかに質疑、意見・要望がないようでしたら議案2件を一括して採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第18号 高津区における町区域の設定について」及び「議案第19号 高津区における住居表示の実施区域及び方法について」原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第18号及び議案第19号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ここで、理事者の方は一部交代をお願いします。
           ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の「議案第53号 川崎駅前東西連絡歩道橋上屋その他整備工事及び川崎駅前東西連絡歩道橋整備工事並びに川崎駅前東西連絡歩道橋整備(付帯)工事請負契約の締結について」を審査いたします。
 理事者の方、補足説明はございますでしょうか。
◎篠? まちづくり局長 ございません。
○河野忠正 委員長 特に補足説明はないとのことでございます。
 質疑がございましたら、意見・要望もあわせてお願いいたします。
◆山田益男 委員 3点質問させていただきます。
 1つは、東西連絡歩道橋の1日当たりの通行量がどのくらいあるのかということ、それからもう一つは、バリアフリー化をする理由の一つに、日航ホテルにつながるところの階段があるということで多分バリアフリー化の構想になったのが1つあると思うんですが、ずっと道路の上を行く計画ですけれども、例えば日航ホテルのちょうど角付近にすりつけをして、既存の通路を活用するというような検討がされたのかどうか、それが1点。
 それから、今回、3企業の共同企業体の形式になるのですが、例えばこの企業の中で、今少し新聞で騒がれておりますけれども、不祥事等があった場合の契約の扱いはどうなるのか、その3点を伺いたいと思います。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 1点目の御質問の通行量につきましては、19年度の調査では、平日でいいますと1日約8,000人でございます。休日でいいますと約1万人通行しております。ちなみに16年の調査によりますと、平日が6,000人、休日が約8,000人でございますので、ふえている傾向がございます。
 2点目の日航ホテルに直接つなげて、日航ホテルの今までの通路を接続の検討をしたかということにつきましては、一たん手前のほうから全体的に建てかえましてスロープ化するという検討もしたのですけれども、実際にJRの上の建築限界の空間がございまして、その高さを守る、それから日航ホテルの高さを守っていきますと、急な勾配をとらなければいけないということで、それについては今バリアフリーの基本的な5%が得られないということで、今回の計画としたものでございます。
 3点目でございます。仮契約中に行政処分等の処分がされた場合は、契約ができないというふうになっております。現段階では、今契約の相手先の予定である3企業についてはそういった処分はされておりませんので、このまま採決されれば契約ということになると思います。
◆山田益男 委員 仮契約中に処分が決定しなければこのままということで、契約後に例えば刑事的な処分が決まった場合にはどういう扱いになるか、伺います。
◎金子 市街地開発部長 現在、仮契約書の中で、本契約に至るまでの間に何らかの不祥事があった場合には契約を解除するという規定がございますけれども、本契約締結後にはその規定は適用されませんので、契約を解除することはございません。
◆山田益男 委員 くどいんですけれども、契約がなされた後に不祥事等で刑事的なそういうことがあっても、契約は解除しないということでよろしいですか。
◎金子 市街地開発部長 さようでございます。
◆岩崎善幸 委員 別に反対して聞くわけではないので、聞いてもらいたいんですけれども、まず1つは、この設計によりますと、エスカレーター部というのは、通常常識的に考えると、エスカレーター部に沿って角度をつけて、それで下げていくのではないのかなと。そうすると、余分な材料もかからないというふうなことも思うので、その辺の見解をまず1ついただきたい。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 先ほどの屋根の形状の斜め部分のような沿ったというお話でございますけれども、駅全体を考えたときに、一応全体的に空間構成というものを考えております。東西を交流軸として結ぶものと考えたときに、東西自由通路、それから今、北口自由通路の計画もございます。それから連絡歩道橋がその軸として必要であると。その一つである今回の東西連絡歩道橋につきましては、駅前広場への結節点の視認性の向上、ゲート性のある空間、それから開放的な空間づくりを目指しておりますので、今回、既存の歩道橋の屋根をそのまま延伸して、視認性の向上を図ったものでございます。
◆岩崎善幸 委員 デザインというのを強調しているということですかね。
 それはいいんですけれども、例えば雨天時、外に出ないような形で、水はけというのはきちんと考えられているんですか。天井の水で、雨天に雨が降ってくるでしょう。そうしたら、横にどんどん当たって、ぴちゃぴちゃおっこちてきちゃうでしょう。端の部分については、といとかそういうような工夫はされているんですか。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 雨天時につきましては、当然手前の軒先に落ちないような形で少し前へ出すなりして、そういった工夫はしております。
◆岩崎善幸 委員 細かい話で申しわけないね。
 あと、エレベーターの入り口なんですけれども、入り口までのところが相当長いんだよね。例えば雨が降ったときに、この辺の入り口までひさしをつくったほうがいいのではないかなと思うんだけれども、どうなんだろう。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 先ほどの御質問で、エレベーターの屋根を駅ビル側に延ばそうとして考えたときに、この付近は、東西連絡歩道橋の階段、それから地下街の階段がございます。そういった狭隘な部分がございますので、今回限られた空間の中で適切な歩行者動線の確保が必要でございますので、設置の可能性については今後関係諸機関と協議、検討していきたいと考えております。
◆岩崎善幸 委員 全体的につけろということではなくて、大体これは工事で決まっていると思うから、なかなか言いにくいんだけれどもさ。
 もう一つ関連して、雨天時は地下を通ってくださいよというふうな形に答えがなると思うんだけれども、出入り口を考えると、もうちょっとでBEなんだよね。もう一つ横に行くと、アゼリアの地下街になるんだよね。そこまで何もないんだよ。だから、この工事とは別に、当然東口のバリアフリーを進めるわけだから、その中で全体的な構造そのものを全部持っていけということではなくて、もう少し雨天時のことを考えるときに、簡易的なものでも、傘を差さなくても行けるような状態をつくったほうがいいのではないかなと。これは要望だけれども、と思うんですよ。だから、その辺をもう少し考えていただきたいと思うと同時に、どうしてもそれがだめだったら、要するに、中に入っている人たちが地下へ行ってくださいよというふうなわかりやすい看板をつけるとか、そういう工夫が非常に大事ではないかなと思うんですけれども、ちょっと考えを。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 今の御質問で、屋根をもうちょっと延ばせばいいかというお話ですが、仮に駅ビル側のほうに延ばそうとしたときに、現行の都市計画決定された駅前広場の外れた区域となってしまうということから、駅ビルの敷地になってくることになります。建築基準法の問題や消防法だとか屋根の施設のメンテナンスなど、法的な技術が必要があるというふうに考えておりますので、一応設置の可能性について、権利者、関係機関と協議、調整していきたいと考えております。
 それからもう1点、雨のときのルート案内も、全体的に駅前広場も整備されますので、ルート案内の工夫も今後検討していきたいと考えております。
◆岩崎善幸 委員 検討していただけるということですから期待していますけれども、BEのほうもひさしを出していただくとか、うちばかり金を出すのではなくて、やっぱりいろいろ協議しながら、一番人通りがいいような形で検討していただくことをお願いしておきます。
◆佐野仁昭 委員 今のにちょっと関連なんですけれども、そうすると、調整されるということは、将来的にはBEのほうまでひさしがかかるようにできるのかどうか。
◎金子 市街地開発部長 先ほどから御指摘いただきました雨天時に濡れずに歩けるというのは、回遊性の強化という意味ではまさに御指摘のとおりだと思います。ただ一方で、今濱見主幹からも御説明申し上げましたように、用地がJR敷地にかかるという部分もありますし、あるいは通路が狭隘でどこまで柱を立てられるかという技術的な問題もありますので、そういった問題がクリアできるような方向で何らかの回遊性が図られるような対応は、前向きに検討させていただきたいと考えております。
◆佐野仁昭 委員 それと、今、岩崎委員がいろいろ指摘されておりましたけれども、ガラス張りにする必要があるんですかね。いろんな人が通るので、例えばガラスが割れたりした場合にその安全性とか、メンテナンスで、例えば汚れた場合に相当維持管理費なんかもかかると思うんですけれども、その点のメンテナンス費用はどういうふうに見込んでいるのか。その費用負担は当然川崎市だけだと思うんですけれども、その辺の状況についてね。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 先ほど視認性の向上、駅前広場で開放的な空間ということで、今回ガラス素材として採用しているものでございますが、ガラス素材については強化合わせガラスとしておりますので、耐震性、強度、安全性にすぐれているものを使用するというふうに考えております。それから、汚れが目立つだろうということにつきましても、光触媒等を塗布して自然浄化を図りまして、ランニングコストの軽減も図るというふうに考えております。
◆佐野仁昭 委員 そうすると、大体どのぐらいランニングコストを見込んでいるんですか。それと、例えば災害時に、地震の際にガラスが割れておっこって、ここを通行できなくなるとか、そういうことも大丈夫なんですね。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 今回の強化合わせガラスにつきましては、水族館の水槽だとか展示室などに使われているものでございますので、仮に想定以上のものがあって割れた場合も、安全性は粒状になって、ガラスのとげにひっかかるとかとならないような破片状態になるものを採用することになっております。
◆佐野仁昭 委員 ちょっとすごい豪華だなと思ったので、その辺のコスト負担がどうかなと思ったんですけれども、その辺はとりあえず理解します。
 それと、今まで真っすぐルフロンのほうに向かってアゼリアのほうから歩いてきたら、ちょうど日航ホテルのわきに真っすぐ動線が、流れが行けたんですけれども、それを今回の計画でいうと、アゼリアから来ると左のほうへちょっと曲がって、そこで横断歩道を渡るということです。現在ここには警察の車両等がとまっていると思うんですが、これはどこかに移すのでしょうか。それと、この辺の滞留は大丈夫でしょうか。それから、前から言っているように、ここは信号をつけないと、結局、乱横断が本当に危ないんですよ。その辺の安全対策は今後何か検討されるのか、3点お願いします。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 通行が今までのこちらから市街地側に寄るということで、今回、交番の横の歩道部分につきましても、今まで通れないような状況になっているものを、タクシーの通行帯を歩道化しましてこちらのほうにも歩行者を通すような計画になっておりますので、こういった分散を図りながら、横断歩道を通るなり、エスカレーターを上って連絡歩道橋を使うなりを考えております。
 それから、信号の設置につきましては、以前から警察に要望しておりまして、警察もひとまず設置する方向で考えていくというふうに伺っております。ただ、今回、整備後にそれが設置できるかということについては、今後調整を図っていきたいと考えております。
 3点目でございますが、パトカーにつきましても、今はここをさくで囲っておりますけれども、今回は車道上に出しまして、パトカーの位置は確保しております。
◆佐野仁昭 委員 これは新たに再開発で駅広ができたときにそういうふうな形で全体を整備するということですけれども、橋と駅広の整備のずれというのは、例えばその間の安全対策とかは大丈夫なんですか。駅広ができればパトカーの場所も設置するけれども、その間は設置できなければ、ここに滞留できるかどうかという問題も出てくるので、その辺のタイムスケジュールの関係は大丈夫なんですか。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 今回の東西連絡歩道橋の工事、それから追っかけ駅前広場の工事がございますので、当然施工ヤードをとります。そういった関係で歩行者動線の確保、維持をしなければいけませんので、パトカーの確保につきましても、施工段階で調整を図りながらやりたいというふうに考えております。
◆佐野仁昭 委員 わかりました。その辺の安全対策は万全にしていただいて、できてしまってから乱横断が激しくなるようなことのないように、ぜひお願いします。
◆林浩美 委員 先ほど岩崎委員が言われていましたけれども、本当に中途半端な計画だなというふうにしか思えないんです。もともとこの計画では、ペデストリアンデッキでつないでBEとつながり、そして向こう側の西口側にもずっとつながっていくという計画があったにもかかわらず結局こういう中途半端な形でしかできなかったことが、本当に川崎の玄関口として大変恥ずかしい思いでいっぱいなんですけれども、これは皆さんに言ってもしようがないですけれども。
 ここの今日航ホテル側にあるペデストリアンデッキは、ここの上の地上権がうちにないからこういう形になったんですよね。
◎金子 市街地開発部長 今、日航ホテル側に沿ってあります歩行者動線は、あれは日航ホテルの敷地内でございますので道路ではありません。ですから、民地をお借りして一般の方が通行しているという状況でございます。今回は、それを使ったバリアフリー化も検討したのですけれども、先ほど御説明申し上げましたように鉄道用地内の建築限界等を考えますと、新たに階段の直近のところからスロープ化していかなければいけない。そうすると、着地がどうしても今の階段のつけ根のところになってしまうということでございます。
 ちょっと余計なお話になりますけれども、BEとのデッキの接続のお話については川崎駅周辺総合整備計画の中ではまだ生きておりますし、我々としても決してあきらめたわけではないんですけれども、以前から御説明申し上げておりますように、1つは接続レベルが2階と3階のちょうど中間になってしまう。3階につけるとなると上りのスロープになるし、2階であれば下りのスロープになる。それから、BEの中に入ってから、公共の自由通路につながるまでの間の2階、もしくは3階への上下移動も、エレベーターか何かを確保しなければいけない。それから、通行時間帯がビルの開業時間を超えることになりますので、その時間帯の管理の問題、それから今入っている店舗に移転していただかなければいけないなどのさまざまな問題があって、なかなかBEとの協議が簡単にまとまらないという状況がございますので、その点をちょっと御理解いただきたいと思います。ただ、BEは今回耐震対策の工事をされておりますけれども、将来建てかえ等の計画も当然出てくると思いますので、そういった場合には、少なくとも今お話がありましたような回遊性の向上をさらに図るという観点で協議させていただくことは必要になってこようかなと考えております。
◆林浩美 委員 まさしく今耐震工事をやっているわけですから、こういうときに合わせて本当は進めてもらったほうがきれいになったのかな、せっかく東口駅前広場もきれいになるわけですから、それに合わせて本当は努力をいただけたらよかったなと思います。
 エレベーターは2層部になっていますけれども、駐車場までおりられるような形になっているのか、お伺いをします。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 今回のエレベーターにつきましては2基ということで、デッキレベルの2階層、地上、それから地下1階、地下駐車場まで接続して、2基とも公共駐車場の地下2階まで着地をする計画になっております。
◆林浩美 委員 今、商店街の皆さん方から、今の東西歩道橋を、北口側の自由通路ができたら、行く行くはこちら側にもぜひとも自由通路をつくっていただきたいという。逆に、できたらあちら側にミューザ口という改札口もつくってほしいぐらいのお話があるわけですけれども、そういったことも当然視野に入れながらの計画なのか、お伺いをしたいと思います。
◎金子 市街地開発部長 現在、北口自由通路の計画がございまして、これは自由通路に加えて改札口を設置するということで、川崎駅の改良も当然伴うわけでございます。あわせましてルフロン側といいますか、横浜口側に改札を設けられないかという御要望も確かにちょうだいしております。ただ、JRさんとも協議していく中で、今いただいているJRさんの考え方としましては、まず北口を整備したい。その上で人の流れ等を分析して、さらに必要があれば横浜のほうも検討はするということになっておりますが、現時点でやる、やらないという部分については言及いただけないという状況でございます。
◆林浩美 委員 ぜひとも、回遊性を高める上でも、あちら側にも改札口ができるように御努力をいただきたいと思います。
◆青山圭一 委員 各論については各委員の方からお話があったので結構なんですけれども、こういう計画の出し方で、今いろいろ議論があって前向きに検討したいというような話もありました。ただ、私たちは市民の代表者として議会に選出させていただいていますので、ぜひコンプリートする前に、もうこれだったら、これでお願いしますと。それはできないよりはあったほうがいいですから、ある面、のまざるを得ないというところはあるんですけれども、12億円と非常に大きい金額で、今いろんな議論があって、では、結果としてもしかしたらこの計画を変更してという形になると、また余計お金がかかるわけですよね。ですから、ある程度の段階で出していただいて、そこで私たちの意見を取り入れてもらって、その前までにどういう案があって、例えば3つ案があったとしたら、A案はこれでだめ、B案はこれでだめ、結果としてC案で行きたいと。やっぱり政策形成過程を示していただくような出し方をぜひしていただきたいなと思います。これは要望させていただきたいと思います。
◆雨笠裕治 委員 日航ホテルからルフロン側に行きますよね。それで、そこは今岩崎委員が確認したらつながっているので、向こうのルフロンのほうにまで直接これで上っていけるんでしょう。今、日航ホテルをよく使うときに、平面のところが物すごい横断者が多いじゃないですか。車と込んでしまうので、これができたときには、交通の指示を出せるような工夫は当然やるんですね。じゃないともったいないですもんね。今みたいな現状もよく御存じだと思いますけれども、あの煩雑なところは物すごい横断者で車が通れない。あそこはこれができた暁にはきちっと整理をしてもらうということはお約束していただけますよね。
◎金子 市街地開発部長 確かに今、自動車と歩行者のかなりふくそうした状態が見られておりますが、ここだけではなくて、東口全体が平面横断的に、例えば中央の駅前道路も中央で横断できるということもできますと、ルフロン側へ、あるいはチネチッタ側へ行かれる方の歩行ルートの選択もかなりふえてきますので、必ずしもここにすべて集中するということではなくなってくるのかなということがありますし、信号機を設置するという方向で今県警と協議させていただいているということもありますし、今この駅前広場の抱えている課題を解決するというのも今回の改良の目的でもございますので、そういった意味ではかなり大幅な改善が図られるのではないかなと考えております。
◆雨笠裕治 委員 では、今部長がおっしゃったことはよく受けとめておきます。
◆佐野仁昭 委員 実は今の計画の中で1つちょっと気がついたんですか、ほかの会派さんもそうだと思うんですけれども、よくルフロン側で街頭演説をやるんですね。今まで車をとめていたところが横断歩道になってしまう。その辺は検討課題の中にはあったのでしょうか。それはちょっと……。本当はそこは少し配慮していただきたいと。いいです。
○河野忠正 委員長 ほかにはいかがですか。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 ほかに質疑、意見・要望がないようでしたら採決に入りますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第53号 川崎駅前東西連絡歩道橋上屋その他整備工事及び川崎駅前東西連絡歩道橋整備工事並びに川崎駅前東西連絡歩道橋整備(付帯)工事請負契約の締結について」原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、議案第53号は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
  ここで、理事者の方は一部交代をお願いします。
           ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、「請願第42号 JR川崎駅の各ホームへのバリアフリー化に関する請願」を審査いたします。
 ここで、傍聴の申し出がございますので、許可することに御異議ありませんでしょうか。
                ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、傍聴を許可します。
               ( 傍聴者入室 )
○河野忠正 委員長 初めに、事務局から請願文の朗読をお願いします。
◎榎本 書記 (請願第42号朗読)
 その後、追加署名が1,407名あり、合計7,479名となっております。
○河野忠正 委員長 次に、理事者の方、説明をお願いいたします。
◎篠? まちづくり局長 それでは、これより「請願第42号 JR川崎駅の各ホームへのバリアフリー化に関する請願」について御説明させていただきます。
 内容につきましては、交通計画課課長の竜野から説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎竜野 交通計画課長 それでは、「請願第42号 JR川崎駅の各ホームへのバリアフリー化に関する請願」に対するJR東日本の検討状況等について御説明させていただきます。
 最初に、資料の確認をさせていただきます。
 本日の請願に対する説明資料といたしましては、お手元に2枚の資料を御用意しております。資料1がJR川崎駅の概要、資料2がJR東日本による川崎駅バリアフリー化検討案でございます。乱丁等はございませんでしょうか。
 最初に、現在までの検討状況につきまして御説明させていただきますが、JR東日本では、川崎駅のエレベーターによるバリアフリー化につきましては、これまで何案かの方法を検討してまいりましたが、これらの検討案では課題があるため、再度設置位置を変えて現在検討していることから、どの位置にエレベーターを設置するのかは、現段階では決定していないことを最初にお断りさせていただきます。
 お手元の資料により御説明いたします。資料1をお開きください。
 まず、資料1のJR川崎駅の概要について御説明させていただきます。
 川崎駅の模式図を示しております。図の右が東京方面で、左が横浜方面でございます。JR川崎駅につきましては、東海道線、京浜東北線及び南武線の3つの路線が発着する首都圏でも有数のターミナル駅となっております。
 紫色で示してございますホームの幅員でございますが、ホームの中央付近で、東海道線が約8.7メートル、京浜東北線が約9.3メートル、南武線が約7.7メートルとなっております。また、各ホームには、東京側及び横浜側のそれぞれに乗換跨線橋がかかっております。また、駅中央部上空には、黄色で示しております幅員約25メートルの川崎駅東西自由通路が整備されており、この東西自由通路から横浜側に改札口コンコースが設置されております。
 肌色で示しております改札口コンコースから各ホームにそれぞれ3カ所の階段が配置されております。また、横浜方の階段には、黄色に黒の矢印で示しておりますが、それぞれ上りエスカレーターが配置されております。なお、このエスカレーターは、駅社員の介助によって、車いすの方も上下方向で利用できる構造となっております。
 次に下段の左側をごらんください。川崎駅の1日当たりの乗降客数でございますが、平成19年は36万7,154人でございます。JR東日本管内では乗降客数で12位となっております。
 次に、JR東日本による川崎駅の駅施設の改良の経緯でございますが、昭和63年6月に現在の橋上駅舎が開業しております。各ホームへのエスカレーターの設置につきましては、平成5年11月に京浜東北線、平成8年12月に南武線、平成10年3月に東海道線がそれぞれ設置され、供用を開始しております。
 次に、車いす利用者などへの現在の対応方法でございますが、川崎駅では、駅社員とは別に車いす対応の教育を受けたガードマンが利用者などへの対応として複数名配置しております。まず車いす利用者への対応方法ですが、車いす利用者が列車に乗車する場合には、通常、乗車駅での聞き取りにより、乗車駅から川崎駅に行き先や乗りかえ駅、乗車した車両位置の連絡がされます。連絡を受けた川崎駅では、該当ホームに駅社員、またはガードマンが待機し、スロープ板を使いホームへおりていただいてエスカレーターまで誘導し、エスカレーターを障害者用に変更し、移動を補助しております。なお、川崎駅からの乗車の場合もこれと同様の対応でございます。
 次に、ベビーカー利用者への対応方法ですが、JR東日本では、ベビーカーに幼児を乗せたままでのエスカレーターの利用を原則として禁止しております。駅社員、またはガードマンがベビーカー利用者に気づいた場合や利用者から声をかけられた場合はベビーカーを上下階に運ぶなどし、利用者の乗降を補助しております。
 次に資料2をお開きください。JR東日本による川崎駅バリアフリー化検討案とその経緯等の模式図でございます。なお、駅のバリアフリー化につきましては、平成18年に改正、施行されたバリアフリー新法では、1日当たり利用者数が5,000人以上の駅につきまして、平成22年までのエレベーター等の設置による移動円滑化整備に努めることを鉄道事業者の責務としているところでございます。
 上段が駅バリアフリー化検討案の経過で、下段が現在の検討案でございます。上段の上の部分にピンク色の3つの円を示しておりますが、これまで検討いたしましたそれぞれの位置でございます。まず右側のピンク色の円の位置がバリアフリー化の当初の検討位置でございます。この検討案は、新たに建設する川崎駅北口自由通路及び北口改札口と一体的にエレベーターの整備を図ることとしたものです。本市とJR東日本は、川崎駅北口自由通路及び北口改札口の設置につきまして協議、調整を進めてまいりましたが、整備には時間を要することから、平成22年度までのバリアフリー化が困難となりました。
 そこで、JR東日本は、川崎駅北口自由通路及び北口改札口の設置との一体的なエレベーター整備を断念し、新たに既存の駅施設を利用し、平成22年度までにエレベーターを整備することを検討することといたしました。
 次に、既存の駅施設を利用する2つのエレベーター整備案の検討経過につきまして御説明いたします。1つ目は、中央のピンク色の円の位置で、改札口内のコンコースにエレベーターを設置する案でございます。2つ目は、左側のピンク色の円の位置で、横浜側の乗換跨線橋にエレベーターを併設する案でございます。まず1つ目の中央の改札口のコンコースへの設置案についてですが、この設置案の詳細を中央右に示しております。赤い四角で示しておりますのがエレベーターでございますが、東西自由通路の一部を占有し、駅エレベーターを整備する手法でございます。この案は、東海道線及び南武線各ホームの東京側階段の近くにエレベーターを設置することとなる案で、朝夕のラッシュ時に乗降客が階段やホーム上で混雑し、滞留による流動性や安全性の低下が懸念されたため、JR東日本では、最も混雑の激しい東海道線ホームなどで乗降客の流動調査を実施し、設置の可能性を検証いたしました。検証の結果、乗降客の流動性や安全性に関する一定の水準を保てないことが危惧されるという結果となり、この東西自由通路占有案を断念したと伺っております。
 次に、2つ目の横浜側跨線橋にエレベーターを併設する案についてですが、この設置案の詳細を中段左に示しております。東海道線と京浜東北線の跨線橋部分に、赤い四角で示しておりますエレベーターを1基ずつ設け、さらに改札口内のコンコースのピンク色の楕円の京浜東北線と南武線の位置にエレベーターを1基ずつ設ける案でございます。なお、この場合、京浜東北線の跨線橋のエレベーターの位置につきましては、ホーム幅が狭いことから、ホーム乗りかえ階段を緑色で示しておりますように横浜側に移設し、エレベーターを設置することとなります。この案では東海道線の乗降客がエレベーターを使って改札口に向かおうとする場合、まず東海道線の跨線橋エレベーターに乗り、次に京浜東北線の跨線橋エレベーターで京浜東北線のホームに出て、京浜東北線のピンクの楕円の位置までホームを移動し、そこでまたエレベーターに乗りコンコースまで上がり、改札口に到達することとなります。この案は、エレベーターの設置についての可能性は検証できたものの、エレベーターの使用回数が多くなるため、駅利用者の利便性、安全性に大きな課題が残ることとなりました。
 次に、下段の現在の検討案でございますが、改札口内のコンコースの東海道線、京浜東北線、南武線各線にはそれぞれ3つの階段がございますが、その位置をピンク色の楕円で示しております。各線の3カ所の階段のうち、1つの階段の一部を取り壊し、そこにエレベーターを設置する方法などを検討していると伺っております。この検討につきましても、乗降客の流動性や安全性及び施工性の観点などから慎重に行っていると伺っております。
 次に、下段の右側をごらんください。請願にございました各ホームへの下りエスカレーターの整備についてでございますが、現在の駅ホームや階段の幅員などの整備に関する諸条件を勘案いたしますと、各ホームへのエレベーターの設置以外に下りエスカレーターの設置をすることは困難であると、JR東日本からの見解を得ております。このような状況でございますので、下りエスカレーターにつきましては、新たな川崎駅北口自由通路及び北口改札口との一体的整備の中で、各ホームへ上り及び下りのエスカレーターを設置することやさらに2基目のエレベーターを各ホームへ設置してまいりたいと考えております。
 最後に、今後のエレベーターの整備スケジュールについてでございますが、JR東日本からは、平成21年度前半に現在の検討箇所における既存構造物の詳細調査や設計を実施し、設計が整い次第設置工事に着手し、平成22年度末の完成、供用を目指していると伺っております。
 以上で説明を終わらせていただきます。
○河野忠正 委員長 説明は以上のとおりです。
 これより質疑に入ります。意見・要望もあわせて発言をお願いいたします。
◆佐野仁昭 委員 住民の方、これだけの方が署名を集めていらっしゃって、ふだん御苦労されているお気持ちが本当に詰まった請願だというふうに思うんですけれども、今のお話を聞いて、JRとも住民の皆さんが交渉された中で、相当JRがかたくなな姿勢というか、いろいろ案は出すけれども、困難です、困難ですというようなことで、川崎市が予算をつけても、それは川崎市が予算をつけただけで、JRとしてはまだ決めていないとかというような話も交渉の中で出てくるというような状況で、今の御説明ですと22年度末完成、供用を目指すということなんですけれども、その辺の本当に担保というか、できるのかなというのがちょっと心配なんですが、その辺は交渉の中でどんな感じなんでしょうか。
◎竜野 交通計画課長 川崎駅のエレベーター設置につきましては、JR東日本横浜支社のほうが所管になってございまして、首都圏でも、先ほどの12位という乗降客数がございますので、聞いているところによりますと、本社からも横浜支社に、22年までの整備というのはもう至上命令だということで聞いておりますし、首都圏の中で、今私どもで承知している中では20位までの中にもう既に3つしか設置されていない駅はない。そのうちの一つの駅が川崎駅で、3つのうちの一つが横浜支社管内でございますので、横浜支社からすると、支社の中で大規模駅でしていないのは川崎駅だけになっておりますので、我々が今協議しております横浜支社のほうは、22年までには必ず設置していただけるものと考えております。
◆佐野仁昭 委員 そうしますと、そういうかたい決意というか、担保というか、22年度までには何とかやりたいというJR側の意向というのはちゃんと確認をしていただいているということで、それと同時に、今の御説明ですと、現在の検討案の検討箇所はピンク色で指摘をされているところで、エレベーターについてはこの位置ということでよろしいんですね。
◎竜野 交通計画課長 今委員の御指摘のとおりで、各ホームのこの3つのエレベーターの位置のいずれかの位置ということなんですけれども、その中で検討しているということで聞いております。
◆佐野仁昭 委員 そうしますと、相当利用者がいらっしゃるということですから、一遍に工事というのはなかなか難しいと思うんですけれども、例えば優先順位みたいに順番にやっていくというふうになるんでしょうかね。
◎竜野 交通計画課長 まだ工事のことは詳しくは聞いていませんので、ちょっと推測で言っていいのかどうかわからないのですが、当然これだけ駅が動いているというのでしょうか、利用客がいる中での工事というのは多分難しいと思いますので、駅の改札が閉じた後の夜間工事というのが基本になってくるのではないかと思います。
◆佐野仁昭 委員 わかりました。
 やっぱり北口の自由通路ができれば、すべて問題がそこで集約できると思うんですけれども、その辺の見通しというのは、まだ交渉、いろいろな費用負担の関係でもうしばらく検討する時間が必要なのかどうか、それが1点と、先ほどちょっと聞き忘れましたけれども、今回ピンク色で示された工事について川崎市が何らかの費用負担をしなければならない部分というのはあるのかどうか、その2点を教えていただけますでしょうか。
◎竜野 交通計画課長 まず1点目の今後ということでございますけれども、現在JRのほうは、本来、平成19年度の調査設計に続きまして、本年度施設設計ということで考えておったのですけれども、今年度につきまして、皆様御存じのとおり上期に、ガソリンもそうなんですが、建設資材が殊のほか、ここ何年かから見るとかなり急激に上がってきて、夏前に5割程度鋼材が上がってきています。
 またこれによりまして、当初調査設計をやった時点での設計、その後、JRの検討の中で、建設費というのが当然JRの負担も出てくる部分も想定できますので、そういった部分での見直し、精査をやらなければ、このままなかなか進めないというような状況が20年度の上期にございました。それが大体落ちついて下がりつつあるということで何とか進めるかなというときに、今度はまたこの経済不況といった社会環境の変化の中で、今回事業展開をしていくに当たりまして、この時期に全体的に整備すべきなのかどうかという部分をJRがまた検討し始めたというふうに聞いております。
 その原因と申しますのが、まず横浜方のホームの乗りかえの跨線橋はJRのものなんですが、その横浜方に、市のほうの東西を結ぶ、ミューザと日航ホテルを結ぶ通路が市所有の道路がございます。真ん中に東西自由通路がありまして、今度は3つ目の北口自由通路をかけるということで、駅舎を全部市の施設で南北方向を囲います。東西はというと、建物がホテルメッツは西側にありますし、BEがありますということで、駅を全部囲ってしまうような形になりますので、JRからすると将来的な見通しを立てた中で今回の工事をやらないと、その後、北口自由通路ができた後の工事というのは非常に厄介な工事、大変な工事になってしまう。なかなか工事スペースもとれないですし、そういった部分で将来を見据えた工事を今回やるべきなのかどうかということで、20年度の後半で検討しないといけないということで、実は20年度につきましては施設設計を当初予定していたのですが、なかなかできない状況になったという経過がございます。
 済みません、長くなって申しわけないのですが、21年度につきましては何とかそこら辺も大体見えてきたというふうにもお伺いしていますし、委員からございました費用負担協議とかもあらあらの部分が詰められてきておりますので、そこら辺を合意しながら、次の施設設計のほうに21年度は入っていきたいと考えてございます。
 2点目のエレベーターの市のほうの負担ということですが、これにつきましては、ほかの駅も全部そうなんですけれども、エレベーター、移動円滑化ということで、民間鉄道事業者に対して1台当たり5,000万円を上限といたしまして、市のほうで県と合わせて5,000万円の3分の1、1,660万円ぐらいのその半分の830万円ぐらいを、1基当たり市のほうで鉄道事業者に補助しております。今回、いずれにしても3基はつくようになりますので、830万円の3倍の二千四百何十万円というような補助になってこようかと思います。
◆佐野仁昭 委員 前にも小杉の新駅の問題でも設計をし直して、構造を変更し直したら大幅な負担増ということが問題になったわけですけれども、JRさんのそういう姿勢というか、不況になったからといっても乗降客はふえているわけですし、運賃は値下げをするわけではないのですから、不況になってもちゃんと収益が上がっているわけですから、それなりの社会的責任を素早く対応していただくということは、私、私鉄の中でも、JRさんのそういう対応の悪さというのはちょっと目に余るものがあると思うんです。
 皆さん方が交渉されている立場では、JRにその気になってもらって早くやってもらうという立場で、なかなか言いたいことも言えないというようなこともあると思うんですけれども、ぜひ利用者の利便を最優先に、なおかつ今ラゾーナができて、あそこは物すごい動線が交錯してもう本当に大変な事態になっていて、北口ができてある程度はけるからということで、それを見込んで一体的に整備がされているわけですから、できたはいいけれども、人が混雑して、本当にあそこを通るだけでも大変なままがいつまでも放置されているということはやっぱりおかしいと思いますので、その辺はぜひ強く要望していただきたいというふうに思います。結構です。
◆岩崎善幸 委員 現在検討案をやっているということで、その下に図が示されていますけれども、ちょっと考えると、要するに3つの階段があると。横浜方面はエスカレーターがあるから、当然そっちは無理だよね。そうすると、要するに東京側の真ん中の階段と東京側の階段のどっちかにつけるというような形になるのかな。説明がよくわからないんだけれども、要するに階段を一部使えなくするわけ、どういうふうな形になっている。
◎竜野 交通計画課長 今検討状況ということでJRのほうからお聞きしている部分では、おのおの4メートルなり、6メートルぐらいある階段の部分の全部ではなくて、エレベーター1基、狭いものですと3メートルぐらいになりますので、階段の3メートル分を階段を撤去して、そこに設置すると。残る階段はまたそのまま使えるようにしておくという形を想定して考えているというふうには聞いております。
◆岩崎善幸 委員 ちょっとイメージがわかないんだけれども、階段がありますよね。階段の半分ぐらいを使っちゃうわけ、それとも3分の1ぐらいを使うわけ。
◎竜野 交通計画課長 3分の2ぐらいのイメージになってくるかと思います。
◆岩崎善幸 委員 設置するなということを言っているんじゃないので間違えないで。そうすると、エレベーターを設置することによって、動態の調査というようなことで可能性、当然各ホームの2つのうちの人が少ないほうに設置をしていくのか。構造上の問題もあるんだろうけれども、どこが課題になっているのかな。
◎竜野 交通計画課長 まず東海道線でございますけれども、資料2の中段の右段の図面がございますが、先ほども御説明の中でちょっとお話しさせていただきましたように、東海道線の一番東京側の階段に資料2は設置するということです。流動調査等をした中でやっぱり支障があるということで、東海道線については設置位置が一番難しいというふうには聞いてございます。
 京浜東北線につきましては、ホーム自体の幅員もこの3線の中では一番広く、階段も結構広いということで、3線の中では比較的余裕があるという内容でございます。南武線につきましては、東海道線と京浜東北線のちょうど真ん中で、将来的に今回小杉の新駅もできますので、そちらで少し乗降客のほうも南武線については減ってくるのではないかというようなところも推定しながら乗降客を把握して、今の階段の一部を除却して、そこに設置したいというようなことを考えているということでございます。
◆岩崎善幸 委員 3分の1ぐらいしか階段が残らないということは、非常に何か厳しいような状況もあると思うんですけれども、いずれにしても、どこかでつけなければいけないのだから、一番いいところにくっつける以外にないのではないかなと思うんですよね。それで、今後のスケジュールがあいまいになっていますけれども、基本的には23年の3月までには絶対つけるというふうにJRさんは言っているわけだよね。その辺のことから考えると、どこにつけるということが、後ろがもう決まっているわけだから、当然どの辺までに明確にならないかと。
 私は、もうこの委員会ぐらいでは、ほぼ決まっているよというふうなことも仄聞したんだけれども、今お聞きすると、決まっていないというような状況だから、要するにJRのほうの都合もいろいろあるだろうけれども、我々としては、こういう請願が出てくるのですから、必然的にもう何年も前から議会でも取り上げて、これを何とかしてくださいということも言っているのだから、やっぱり明確に、じゃ、いつまでにこれをやりましょうと。相手があることだからだめですよと言えば、それで済んでしまう話だけれども、やっぱりこのときまでにはもう決めて、そして動いていただくというふうに持っていかないと、いつまでたっても決まらないのではないかなと思うんですよね。
 それは同じく北口の自由通路にしてもそうだと思うんですよ。自由通路だってもう2年も前から話をして、自由通路をつくります。もっと前から話をしてあるわけですよ。要するに、請願の中にもありましたとおり北口をしっかりと整備をして、その中でしっかりとエレベーターをつけるんですよということが明確になっていたはずなんです。それがいつの間にか崩れてしまって、北口の自由通路がいつになるかわかりませんという話では、これではやっぱり請願だっていっぱい出てきますよ。もう少ししっかりね。検討してそれで一生懸命やっていただいていることはよくわかるけれども、川崎市としてはここまでは譲れませんと、ぜひこれはやってほしいと。明確にしてほしいんだということをやっぱり強く言っていかないと、今のままだと非常に心配なんだよね。
 だから、その辺、要するに今後のスケジュールね。それで、どの辺までが市のほうとして明確にしなければいけないラインというか、日付というのはどの辺なの。おしりはもう決まっているわけだから、明確にしないと工事的に間に合わないというその日付というのは。
◎竜野 交通計画課長 設計が終わっていないと、工事規模自体がどのようなものになるのか、工事手法とかがまだ全然不透明な中でございますので、明確ないつまでに着工しなければ23年の3月には間に合わないんだというところは、設計ができて工法なりが決まってということでないとなかなか難しいのかなと思いますけれども、イメージで申しわけないのですが、ことしの秋ぐらいには、位置等、設計等ができ上がらないと難しいのかなというふうには考えてございます。それから工事着手。
 今までエレベーターをやってきた部分ですと、長いところで9カ月ぐらいかかっています。これは2基ですとか、場合によっては久地みたいに3基入れているところもございますが、先ほどもございましたように、川崎駅は利用客数が全然ほかの駅とは違いますので、そういった意味でも昼間の工事はできないと思いますので、秋口ぐらいには何となく見えてこないと難しくなってくるのかなと思っております。今はそんなところでございます。
◆岩崎善幸 委員 秋は遅いと思うよ、本当に。確かに工事期間というのは、夜中やらなければいけないし、だから、そういう面から考えると、もっと早目の形の決意をしておかないと、22年度までにこれはできませんよ。相手があることだからその辺よく話し合って、腹蔵なく話していると思うんだけれども、本当に意見としてはしっかりと言っていかないとだめだと思いますよ。その辺よろしくお願いします。
 それから北口の自由通路なんですけれども、これは先ほどの佐野委員のやりとりもありましたのでよくわかりますけれども、要するに建設資材が上がったとか下がったとか、それもすごい5割も上がっちゃったという話だから、本当かどうかよくわからないけれどもさ。やっぱりもう少しこの北口通路も、今の段階だとどの辺まで整備しようと川崎市は思っているんですか。
◎竜野 交通計画課長 どの辺までというか……。
◆岩崎善幸 委員 要するに、整備を完了するのは。
◎竜野 交通計画課長 まだ先ほどの施設設計の部分がございますので、今年度、施設設計、2年弱で施設設計を予定しておりましたので、現状では1年おくれておりますが、そこら辺の設計が終わり次第工事を着工して、少しでも早く整備していただくということでございます。
◆岩崎善幸 委員 23年度にはできるんですか、できないんですか。
◎竜野 交通計画課長 23年度内の完成となると難しいのではないかと思いますが、今、できる、できないというお話はちょっとできないと思います。
◆岩崎善幸 委員 そうはっきり言われちゃうと後が続かないんだけれどもさ。非常に不透明な部分もあるので、なかなか言いにくいのではないかなと思うんですけれども、そうすると、最終的には北口のほうもしっかりとつくって、その中にエスカレーターもつくり、エレベーターもできればつくっていきたいというような方向性が示されているわけだよね。だから、それが何年になるのかなということをお聞きした上で、これが例えばもう相当時間がかかるという話だったら、しっかりとこちらをやらなければいけないと思うし、当然バリアフリー法があるから、22年度までにしっかりとこれをやると。それで、その上で北口もという話になるので、その辺の兼ね合いをお聞きしたかったんです。そうすると、23年度は難しいというふうな話になってしまうと、本当にこれは難しいんですかね、局長、どうですか。
◎篠? まちづくり局長 北口の自由通路のほうは、これは先ほど委員が言われたように夜間の工事ということもございまして、かなりの長さがありますから、機材をどういうふうに入れるかとか結構難しいことがあって、そういうところもあってJRのほうも設計をどうするかとか、いろんなことを今詰めているところでございます。そういうことも含めて、恐らく工期も1年や2年では終わらないということもございますでしょうから、設計をやって工期を考えると、想定でいくと5年ぐらいは十分かかってしまうのかなと思っております。
◆岩崎善幸 委員 局長に聞かないほうがよかったな。わかりました。いずれにしても、つくっていただくということはこれは決定しているわけですから、あとは整備の問題だから、しっかりとその辺もうまく詰めていただいて、そして、市民が願っていることですからできるだけ早くやっていただきたい。このことを要望しておきます。
◆林浩美 委員 今のお話を聞くと質問のしようがないんですけれども、まちづくり局ですから何とかしてほしいと思うんだけれども。本来は、バリアフリーの中で東口広場の工事が来年度から始まるわけですから、本当はこれに合わせて北口自由通路が一緒に取り組みができていなければいけないことだと思うんですよね。そうすれば、こういう請願が来ても、23年には必ずできますというふうに局長からお答えをいただけたんだと思うんですけれども、でも23年にはできないで、あと5年ぐらいかかりますと言われてしまったのでは、今ある既存の中で、これはコンコースを広げてそこにつくるというわけにはいかないのでしょうか、お伺いをしたいと思います。
◎竜野 交通計画課長 今までの検討案が2案ありますけれども、これは具体的にかなり詰めた検討案、それまでにも複数案があった中で絞り込んでいってこういった検討をしたということで、今委員がお話のそういった案もある中で、その案につきましては、例えば、今中段の左側にございます横浜方の乗換跨線橋とコンコースの間に1つ橋をつくって、コンコースのほうに1本結ぶというT字型みたいな案も検討したんですけれども、ホームの上に柱がいっぱい立ってきてしまってホームの流動性が問題になったり、安全性が問題になるということで、その部分は詳細な検討には入らなかった部分でございます。
◆林浩美 委員 そう言われてしまうとまた進まないんですけれども、どうしたらいいのか、私もこれは困っちゃったなという感じがするんですけれども、ぜひとも北口を何とか早くしてもらうのも当然ですし、請願が出ているこのことは、もう本当に多くの皆さん方が前々からずっと言ってきたことですので、何とかしてくだいというしかないので。終わります。
◆佐野仁昭 委員 きょうこういう形で7,479名の方の署名を受けた請願が審査されて、議会としても今後意思決定をするわけですけれども、そういうことで後押し、早く整備してほしいというようなことが図られるだろうというようなことについては、横浜支社のほうには伝わっているのでしょうか。
◎竜野 交通計画課長 昨年9月に請願をいただきまして、それ以前も当然横浜支社のほうとは、なるべく早く設置していただくような形で調整を図ったところでございます。また、大勢の方からの請願をいただいていますので、ぜひより一層早期整備に努めていただきたいということでお願いしております。また、今回の常任委員会に当たりましても、なるべく設置案等も決まっていればということで検討を急いでいただいたのですが、現状の部分ではここまでしか発表できる段階ではないというようなことで、本日説明させていただいた部分が現在での最新の情報でございます。
◆佐野仁昭 委員 正副委員長を含めてお願いというかあれなんですが、こういう形で例えば結論が出たとしても、今までどおりの受けとめに変わりがないと思うんですね。できれば、例えばJR本社に対して、議会として何らかの意思表示をすることはできないだろうかと。例えば要望書なり何らかの形でね。それは例えば北口についての請願駅みたいに言うと、また金をよこせみたいな話になると、皆さん方の交渉に支障を来すようなことになるかもしれないけれども、バリアフリーの視点からでしたら、早期整備に向けた要望書を本社あてに出すというようなことで皆さんと一致できれば、正副委員長に案を検討していただくようなことはできないだろうかということで、皆さんに御検討いただきたいのですが。
○河野忠正 委員長 今そういう御意見が出ましたけれども。
◆雨笠裕治 委員 まだちょっと質問をしたいんですけれども。
○河野忠正 委員長 その取り扱いは後ほどで。
◆雨笠裕治 委員 お気持ちはわかるんですけれども。まだ質問をしている場でしょう。
◆佐野仁昭 委員 私のほうは、一応そういうことで。
◆雨笠裕治 委員 仕切りとしてはちゃんと質問を続けさせないと。ほかのところも聞いて。
○河野忠正 委員長 まず質問を続けたいと思います。ほかにいかがですか。
◆山田益男 委員 1つは、バリアフリー法で22年末までにという規制があるんですが、バリアフリー法の規制がもし守られない場合に何か罰則等の規定はあるのでしょうか。
◎竜野 交通計画課長 バリアフリー法につきましては、駅等の大規模改修ですとか新設の場合についてはバリアフリーが義務規定になってございます。今回の既存駅へつける場合等につきましては努力規定という形で、特段罰則というのは定められておりません。
◆山田益男 委員 それから、先ほどの今までの段階の中で、材料高騰等によって少し断念をしたというようなお話がありました。その場合には、ある程度基本的な設計が決まって、それから積み上げをしていって、非常に高騰したというふうに私は受けとめているんですが、基本的な部分で、資料2にある一番下段のどの位置につけるというような素案的なものがあったのではないかと推測をするのですが、その辺の情報を教えていただけますか。
◎竜野 交通計画課長 断念したということではございませんで、このままの計画で大丈夫なのかどうか精査に入ったということでございます。高騰につきましては、昨年の1月ぐらいから夏ぐらいには本当に5割ぐらい資材、特に鋼材で5割ぐらいアップしていますので、このまま全体的なJRの工事として、川崎市の分は川崎市の分ですけれども、JRの分も進めるのかどうかということでなったというふうには聞いております。その部分の方向性が出ないので、次の配置設計のほうに入れないというような状況でございました。
◆山田益男 委員 今のお話ですと、まだ具体的な実施設計に入る前の段階で資材高騰があったので、もう一度精査をしたというふうに受けとめていいんですか。それともある程度位置も決まって、これでいこうといったときに材料の高騰があったので、そのものを精査したという、それをちょっと。
◎飛彈 計画部長 今の御質問は、JRの北口の自由通路と改札の部分のお話でよろしいでしょうか。それとも、既存のエレベーターを設置する関係の御質問。
◆山田益男 委員 先ほどの北口は私は別に考えておりまして、既に真ん中にある2つの案を検討したけれども、だめだったと。それで今最終的に下のコンコースの中に計画して、この計画についてある程度具体的に進んできた中でいろんな状況があって精査をしたのかどうかということを伺いたい。
◎飛彈 計画部長 先ほど竜野課長が説明したのは、北口自由通路と新しいコンコースをつくる検討をしている中で資材高騰とか社会経済環境の変化があって、JRとしても、今の駅も、配置図で見ていただいてもわかるとおり北口の部分の新しい駅というのは、北口自由通路は東京側の跨線橋のところにつけざるを得ないんですね、BEがあって。そうすると、東西自由通路の真ん中と、それから新しく計画をしていく北口自由通路の間には相当な距離があるんですね。これだけの施設を駅として整備するというのは、今のコンコースの倍ぐらいになって相当な投資になるわけです。川崎市が請願駅ということでかなりの負担をするということを向こうにも伝えてあって、北口自由通路と新しい駅をつくることについては市とJRで両者意見が一致しているところなんですけれども、今の倍の大きさのものをつくるということに対して、資材の高騰とか、ここに来ての経済状況。JR東日本全体では、川崎駅はふえていますけれども、乗客はやっぱり減っているんですね。そういった経営環境があって、JRとしてもう少し経営判断するのに時間をいただきたいというような状況があって、それを竜野が説明したものです。
 それで、今、山田委員の御質問というのは、既存の駅のほうにつけるエレベーターについては、資材高騰ということではなくて、本社のほうからも至上命令が出ていて、JR横浜支社も必ずつけるんだというスタンスでおりますので。ただ、今までも検討の中で流動調査とかをやった中で、これはやっぱり難しいとかというのがいっぱい出てきていますので、最終的にしっかりとした検証をした上でないと、この位置にしますということがまだJRとして発表できる時期ではないので、川崎市の今回の委員会への説明はここまでにとどめてくれというところがJRから返ってきている。我々としては、もうこの時期には、JRさんとしても工法、位置ぐらいは決めていただいて、できると思ってこの時期にセットさせていただいたんですけれども、もうちょっと検証させてくれと。
 やっぱり最初にあった東西自由通路の市の施設の部分にエレベーターを上げていきたいという意見が出てきたときに、市の東西自由通路の財産のところに上がってくるという問い合わせが来たときに、我々としても流動調査をやっていただいたほうがいいのではないですかということを申し入れて、JRもそれをちゃんと検証して、具体的にはビデオを設置して、エレベーターのできる位置に人を立たせて何時間かビデオを回して、JRの支社と本社でちゃんと検証して、やっぱりこれは階段の位置が近過ぎるということで、うちのほうが要望したことをちゃんと履行して判断してくれて、それで自由通路に上がってくる案は断念したという経過があって、本当に慎重になっているということです。
 ただ、エレベーターをつけることは、JRとしてはこれは絶対やっていくという言い方をしてくれています。去年の夏も川崎市長のところに、JRの谷副社長が見えて市長と会われたときにも市長から強く要望して、既存の駅舎に22年までにつけてくれということを副社長にも言っていますし、本社もその命令をちゃんと通して必ず履行してくれるというふうに我々は考えております。
◆山田益男 委員 今の経過を聞いて、JR側としてもつけることについては進めていくんだということはわかりましたけれども、ただ、北口の部分とエレベーター設置を絡めて、例えば予算立てなんかもされると、どうしても最初の目的というものが違うところでおくれる原因になるのかなという今感覚を受けました。北口は北口として市民の思いがありますから、それはそれとして、エレベーターについてはもっと強く市民の思いなり、市の思いなりを伝えていただいて、早急に具体的なものが出るような、そんな形を強く望んでおきたいと思います。
◆雨笠裕治 委員 市長と谷副社長がどういう形でお会いになったかどうかはわからないのですが、この委員会でも何度も申し上げておりますけれども、川崎駅に近づくたびに、あらかじめお客様に御案内申し上げますということで、この川崎駅にはエレベーターがございませんというアナウンスを何回も聞いております。何回も非常にやるせない思いでおりました。
 そういう気持ちを前提としてお話を申し上げますが、まずいろんな努力をしてきたということですけれども、最短でも平成23年の4月にエレベーターが、既存のキャパシティーを削ってつくられると。それで、北口の自由通路はさらに最短でも平成二十六、七年だと。それでもできるかどうかわからないということですよね。JRの方と一緒になって調査をしたり、JRが単独で調査をしたかどうかわかりませんが、今の状況でこの既存のキャパを削ってやったら、どういう状況になるかはおわかりですよね。しかも23年で、北口の自由通路が完成するまで相当なタイムラグがある。乗客を殺せということですよ。そこの認識がまずない。
 それと、JRはよくやってくれる、よくやってくれると言うけれども、JR東日本のホームページをごらんになったことはありますか、株主の皆様へという紹介欄を含めて。高度化すべき整備すべき駅という部分がありますね。千葉市の駅は載っていますけれども、川崎は漏れた。7つか幾つかあったのかな。だから、本来はそこに載らなければいけないぐらい、商業ベースを含めてJR東日本に認知をさせなければいけなかった部分が僕はあったと思いますよ。そういう意味を含めて、国土交通省といろんな部分でのいさかいがありましたが、駅ナカというコンコースを広げて、高度機能を持った商業施設を誘致するというふうなJRの腹案も当初ありましたよね。それもできなくなった。
 まず根本にあるのはJR東日本との関係なんですよ。そこの読みの甘さ。それはある面で言うと、市長の行動力のなさ。一生懸命やっていられるかもしれませんが、副社長が来てそのときにお願いするぐらいで、本当に何か役所のトップとして足りているのかなというふうな率直な疑問がありますね。そういうことがあって、まず現況で急いだほうがいいのか、急いだほうが悪いのかというふうな判断を含めて、私はなぜ、今このふえつつある駅で最も乗客の安全を考えた場合に、緑で囲ってあるびゅうプラザを第2の改札口経路として交渉をしたのかしなかったのか、そのことをちょっとお聞きしたい。
◎飛彈 計画部長 びゅうプラザの緑の部分ですけれども、北口自由通路と北口改札の関係で協議をしている中では、一番上のほうの配置で見ていただくと、今の乗換跨線橋のところに北口の自由通路をつけていく。そうすると、まずそこに1つの改札口ができる。そうすると、JRとしては、駅の事務室をもう一つつくるのかつくらないのか。管理上、どういったところが効率がいいのかということを考えると、びゅうプラザ側にも改札を設けてやったほうが事務室等は1つで済みますので、管理上は効率がいいというふうな考え方を持っている部分があります。
 ところが、改札が今1カ所のところを、そういうことになると3カ所にふえてくることになるわけですね。そういったことをJRは今検討してくれています。そうすると、この間の駅が非常に大きな駅になって、大規模な工事になってくるわけですけれども、JR側としては、川崎市は請願駅で、できたものをお渡ししますけれども、その後の運営管理はJRが当然やるわけです。改札口が1つふえると、3人の職員を配置することになります。JRは朝から夜までありますので、3交代、9人を1つの改札につけることになってきます。それが2カ所になるとその倍で18人の職員が必要になる。そうすると、JR側としても、人件費、事業者として負担する健康保険料等を含めますと相当な金額が毎年出ていくことになって、そういったものと新しい駅の維持管理費を考えると、やはり駅ナカみたいなものをつくって収益を上げて、それを賄っていくことが想定されるというようなお話は少し聞いております。
 そういった中で駅ナカをつくれば、その分はJRの負担でやっていただくということになってきて、そういった大規模な投資を今どういった形で解消していくかということをJRが検討している状況であって、誤解されてはいけないのは、そういったことを断念したわけではございませんで、川崎市とJRは北口自由通路と北口の改札をつくるということは意見が一致しております。ただ、経営判断するのにもう少し時間をくれというような状況になっているというところでございます。
◆雨笠裕治 委員 部長さん、僕は端的に質問しますと、もう一回言いますと、びゅうプラザのところは使えるんですか、使えないんですか。
◎竜野 交通計画課長 今、こちらのびゅうプラザ、下側に券売機がございまして、細かく言いますと、みどりの窓口とびゅうプラザが位置しております。こちらをつぶすということになりますと、当然券売機の管理の仕事の部分のスペースとみどりの窓口の部分とびゅうプラザという3つに分けてきますので、どこをつぶすのかという話にもなりますが、つぶすとなると、一体性の管理ということでまた人件費等不効率が生じますので、一体的に動かすことができるのかどうかというような話にもなります。それは今の左側の店舗、コンコースの図面の下になりますけれども、この店舗がございますが、ここですとまた間口がかなり狭いというような形で、ここを移動するのはちょっと無理だというようなお話はございました。
◆雨笠裕治 委員 申しわけないんですけれども、バリアフリー法の強制力もないという話も伺って、安全を担保するのが一番大事なのに、できない理由をJR側と川崎市の担当で話していたってしようがないでしょう。何のために仕事をやっているんですか。できる方向で詰められないの。これは川崎市にとってもう致命傷だ。そういう気持ちを持って局長はやっておられる。
◎篠? まちづくり局長 当然そういう気持ちで、私たちも川崎市民としてやっております。この話は、今委員言われたように、びゅうプラザのところをつぶして、ここにエレベーターができないかという話で今課長も少し話をしましたけれども、この話もありまして、一応絵をかいてみましたけれども、やっぱりそれについてはエレベーターの機械室を持っていくと、びゅうプラザなんかの上にあるJRの職員の仮の休憩室といった事務室もありますので、それも全部動かさなければいけない。そうすると、時間がどんどんどんどんかかります。
 もう一つは、部長が言ったように、ここに1カ所改札口を設けないとここから出入りできませんから、そうすると、それに対する人件費というのがまた出てくるというようなことで、ここについてはまずもう無理。行く行くは北口に自由通路をつくるのであれば、もう一回これを全部やり直さなければいけないとなると二重投資になるだろうというようなこともあって、それの経過は、昨年1つ入っています。
 一応そういうことでやってきて、今委員が言われた安全という面では、最悪の場合でもどれが一番安全なのというところでいろんな経過をやってきたということがございますので、我々も後ろ向きになってやっているということは決してございません。
◆雨笠裕治 委員 率直に言ってJRに対してのアプローチの悪さと、それから今さらここでお金がかかる云々と言われたって、何十年ほったらかしてきたんですか。二重投資だか三重投資だかをさせるのが筋でしょうが。そう思いますよ。そういうもっと根本的にできるという方向を探る議論をしてくださいよ。それだけ要望しておきます。
○河野忠正 委員長 ほかにいかがですか。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 それでは、ほかにないようでしたら、まず取り扱いについて御発言を願いたいと思いますけれども、よろしいですか。
◎榎本 書記 先ほど佐野委員のほうからお話がございました要望書についてでございますけれども、まず要望書を議会として出す場合、委員会として判断できるというような規定はございません。
 次に委員会としては、議会運営の手引に、意見書、決議案等については、委員会で全会一致となった意見書、決議案等はお出しすることができるというような規定がございます。ただ、意見書と申しますと、通常行政庁に提出するものでありますので、JRのような民間企業の場合は決議になろうかと思われます。決議の場合も、委員会で全会一致となった場合に挙げさせていただくものでございます。
◆佐野仁昭 委員 そういうことで決議ということになるのかもしれないのですが、そこら辺で皆様の合意をいただけるようでしたら、正副委員長のほうに文案についてはお任せをするということになると、きょうのところは継続ということに扱いについてはなると思うんですが、その辺をまずお諮りいただいて、皆さんで御理解いただけるようなのかどうか、決議ということができるのかどうか、その辺をお諮りいただけますでしょうか。
○河野忠正 委員長 まずこの請願についてどう取り扱うかということでお諮りさせていただいて、その後、決議なりをするかどうかということでお諮りしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。よろしいですか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 まず、請願第42号についての取り扱いについて御意見をお願いします。
◆佐野仁昭 委員 ぜひこれは採択でお願いします。
◆林浩美 委員 私も採択でお願いします。
○河野忠正 委員長 自民さんも採択。
◆岩崎善幸 委員 下りエスカレーターの部分が非常に心苦しいんですけれども、そういったところもありますけれども、いずれにしても一生懸命やっていただくという意味で、採択でいいと思います。
◆雨笠裕治 委員 採択で。
○河野忠正 委員長 それでは、採決に入りたいと思います。「請願第42号 JR川崎駅の各ホームへのバリアフリー化に関する請願」につきまして、採択することに賛成の委員の挙手を求めます。
           ( 全員挙手 )
○河野忠正 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって採択すべきものと決しました。
 採択ということで決まりましたけれども、決議については御意見はいかがですか。
◆岩崎善幸 委員 今これを採択したということで、これはもう尽きてしまうのではないかと私は思います。それで、採択しましたという部分をしっかりとJRのほうに伝えていただければそれで済むと思うのですが。
◆佐野仁昭 委員 そういうことで採択されたので、それを意思決定として強く伝えていただきたいということで、私も結構です。
◆青山圭一 委員 私どもとしては、やっぱりこれまでのJRとしてのやる、やると言いながらずっと先延ばしをしてきたということを考えて、それから市のほうの対応も、140万市民の玄関口というようなことで、とにかくほかはどこを置いてもここをやってもらうというような気概がもう少し欲しかったなという意味で、決議案の内容にもよりますけれども、要望というよりも本当に要請みたいなぐらいのトーンでやるような形であれば、私はよろしいのではないかなと。決議案には賛成です。
◆林浩美 委員 これで採択されたわけですから、これをもって最高だということで、ぜひともそれをしっかりとJRにお伝えいただくということで、決議案はよろしいのではないかと思います。
○河野忠正 委員長 それぞれ意見が出されました。決議する場合は全会一致ということでございますので、本委員会としては、採択という一番の重みをしっかりと市のほうからJRのほうへ継続してさらに一層申し伝えていただきながらさせていただくということでいかがでしょうか。
                ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、傍聴の方、請願第42号の審査は以上のとおりです。どうぞ御退室ください。
                ( 傍聴者退室 )
○河野忠正 委員長 理事者の方も退室願います。
                ( 理事者退室 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、その他でございますが、委員の皆様から何かございますでしょうか。
                ( なし )
○河野忠正 委員長 それでは、以上で本日のまちづくり委員会を閉会いたします。
午後0時05分閉会