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神奈川県 川崎市

平成21年  3月環境委員会−03月12日-01号




平成21年 3月環境委員会

環境委員会記録

平成21年3月12日(木)  午前10時02分開会
               午前11時45分閉会
場  所 :502会議室
出席委員 :浜田昌利委員長、宮原春夫副委員長、大島明、山崎直史、西村晋一、
      玉井信重、粕谷葉子、織田勝久、志村勝、井口真美、山口和子、猪股美恵各委員
欠席委員 :なし
出席説明員:(環境局)鈴木環境局長、寺岡総務部長、村上緑政部長、大澤庶務課長、福井公園緑地課長、大谷公園管理課長
      (総合企画局)?橋都市経営部主幹

日 程 1 議案の審査
     (環境局)
     (1)議案第49号 平成20年度川崎市生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算
    2 請願の審査
     (環境局)
     (1)請願第48号 等々力陸上競技場の全面改修及びその周囲の施設・環境の速やかな改善に関する請願
    3 そ の 他
              午前10時02分開会
○浜田昌利 委員長 ただいまから環境委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付のとおりです。よろしくお願いいたします。
 それでは、環境局関係の議案の審査として、「議案第49号 平成20年度川崎市生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算」を議題といたします。
 理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。
◎鈴木 環境局長 特に説明はございませんので、よろしくお願いしたいと思います。
○浜田昌利 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。
                ( なし )
○浜田昌利 委員長 特に質疑、意見・要望等がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○浜田昌利 委員長 それでは採決に入ります。「議案第49号 平成20年度川崎市生田緑地ゴルフ場事業特別会計補正予算」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
               ( 全員挙手 )
○浜田昌利 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で議案の審査を終わります。
 ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
              ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○浜田昌利 委員長 次に、「請願第48号 等々力陸上競技場の全面改修及びその周囲の施設・環境の速やかな改善に関する請願」の審査に入ります。
 なお、総合企画局から都市経営部主幹が出席しておりますので、御報告いたします。
 傍聴の申し出がございますので、許可することに御異議ございませんでしょうか。
               ( 異議なし )
○浜田昌利 委員長 それでは、傍聴を許可いたします。
               ( 傍聴者入室 )
○浜田昌利 委員長 それでは、事務局から請願文を朗読していただきます。
◎?野 書記 (請願第48号朗読)
 なお、88,510名の追加署名がございまして、合計181,075名となっております。
○浜田昌利 委員長 次に、理事者から説明をお願いいたします。
◎鈴木 環境局長 それでは、環境委員会に付託となりました「請願第48号 等々力陸上競技場の全面改修及びその周囲の施設・環境の速やかな改善に関する請願」につきまして、公園緑地課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いします。
◎福井 公園緑地課長 それでは、「請願第48号 等々力陸上競技場の全面改修及びその周囲の施設・環境の速やかな改善に関する請願」について御説明させていただきます。
 請願地につきましては、平成21年1月23日に現地を御視察していただいたところでございますが、改めまして請願地及びその周辺状況につきまして、お手元にお配りしております資料により御説明をさせていただきます。
 まず、資料1の等々力緑地現況図をごらんください。請願地は、赤の丸で示した場所でございまして、釣り池の南側に位置しておりまして、東側には駐車場、西側には日本庭園、南側には、現在ゲートボール等に御利用いただいております広場に囲まれております。
 次に、陸上競技場の施設概要でございますが、資料2の等々力陸上競技場平面図と次のページの航空写真及び資料3の陸上競技場の概要をあわせてごらんいただきたいと存じます。
 まず、競技場の面積でございますが、全体面積は3万5,048平方メートルでございます。
 次に、種別ですが、第1種公認陸上競技場でございまして、平成19年度に改修を行い、第2種公認陸上競技場から第1種公認の競技場に格上げをしたところでございます。
 当該競技場の各施設につきまして御説明をさせていただきます。まず、トラックでございますが、1周400メーター8レーン、全天候ウレタン舗装でございます。
 次に、フィールド、トラックの内側でございますが、天然芝で107メーター掛ける71メーターの規格でございます。
 次に、スタンドでございますが、本体部はプレキャストコンクリートづくりで、一部鉄筋コンクリートとなっております。バックスタンド及びサイドスタンドには屋根がございまして、鉄骨づくりでテフロン幕構造となっております。地上3階建てで地階はございません。建築物の最高高さは屋根部で22メーターでございます。収容観客数は2万5,000人でございます。内訳といたしまして、メーンスタンドが3,531人、バックスタンドが8,078人、サイドスタンド南北両サイド合わせまして1万3,391人でございます。
 次に、照明施設でございますが、図面四隅の赤丸で示しておりますが、メタルハライドランプ2キロワット108灯が4基、またフィールド内の平均照度は2,000ルクスでございます。
 競技表示盤といたしまして、北側のサイドスタンド2階席に外形寸法縦6.3メーター、横20メーターの大型映像装置がございます。
 その他でございますが、身障者対策としてのエレベーター、環境に配慮した雨水貯留槽などがございます。また、その他の施設といたしまして、室内走路、ウオーミングアップ室、会議室、ロッカー室などがございます。
 次に、資料4の陸上競技場整備の経過をごらんいただきたいと思います。昭和40年度に陸上競技場のトラック及びフィールドが整備され、翌年度にメーンスタンド及び外周芝生スタンドが完成しており、昭和42年度から供用開始を行っております。翌43年に日本陸上競技連盟から第2種陸上競技場として公認され、以来、各種の競技大会に御利用いただいております。その後、昭和57年にサッカーの読売クラブの本拠地となっております。昭和60年に競技場のトラックを全天候型のウレタン舗装に、61年から62年にかけましてメーンスタンドを改修しております。収容観客数を1万人としております。
 平成4年度から平成7年度にかけまして、サッカーのJリーグ対応として、バックスタンド及びサイドスタンドの改修を行っております。平成8年には富士通サッカー部が川崎フロンターレと名称変更し、日本サッカー協会に加盟をしまして、当該競技場をホームグラウンドとしております。平成13年度には、フィールド内の芝生の全面張りかえを、また平成19年度には、前段申し上げました第1種公認競技場としてのトラックの全面改修を行っております。
 次に、資料5の等々力陸上競技場の利用をごらんいただきたいと存じます。平成20年度の利用実績といたしまして、Jリーグ等の開催で28日、少年サッカー、高校サッカーなどで13日、北京オリンピックの選考を兼ねた日本陸上競技選手権大会やスーパー陸上競技大会2008川崎、中学、高校総合体育大会などの競技大会で60日でございます。
 1ページおめくりいただきますと、昨年、フロンターレが主催しました17試合につきまして、試合日、天候、対戦相手、入場者数をそれぞれまとめてございます。また、団体利用以外に、大会等が行われていない日の個人使用などにも御利用をいただいているところでございます。
 次に、資料6の等々力緑地整備の検討体制をごらんいただきたいと存じます。一番上の枠の中でございますが、等々力緑地につきましては、外部の検討組織として、現在、学識者を初めスポーツ関係、商業・産業、地域代表、行政から成る等々力緑地再編整備検討委員会を立ち上げ、緑地全体の施設のあり方を整理し、緑地全体の再編整備について総合的に検討していただいております。その中で、陸上競技場の改修の方向性も含めた御議論をいただくこととしております。
 また、枠右側の等々力緑地利用者等懇談会でございますが、等々力緑地について幅広く御意見を伺うために、利用者等により構成する懇談会を別途設置しておりまして、御意見を伺っております。懇談会での御意見は、再編整備検討委員会に報告することとしております。
 下の枠でございますが、庁内検討体制といたしまして、高井副市長を委員長として、関係局長から成る公園緑地まちづくり調整会議がございます。この会議は、富士見公園、等々力緑地及び生田緑地の3大公園緑地の整備推進と良好なまちづくりを推進することを目的としておりまして、庁内の合意形成のスピードアップと実効性などの担保を図ってまいります。
 その後ろの2枚は、等々力緑地再編整備検討委員会の委員の名簿と専門会議の名簿を添付してございます。
 次に、資料7の検討の進め方をごらんいただきたいと存じます。再編整備検討委員会では、今年度末に再編整備方針を策定し、これを踏まえてことしの夏ごろに再編整備の基本構想をお示しし、平成21年度末に再編整備基本計画の策定を予定しているところであります。
 説明につきましては以上でございます。
○浜田昌利 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明につきまして質問等がございましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。
◆西村晋一 委員 3点ばかりお伺いしますが、この建物に関しては当然バリアフリー新法が適用されると思うのですが、そちらの対応。
 もう一点、こちらの工事期間中の代替地の確保について、また、民地や企業の福利厚生施設なども周辺にありますけれども、そういったもろもろを含めてどのようなお考えで進めるのか。
 3点目ですが、芝の管理に関して、除草剤等々をまかれるのか、隣に釣り池がありますから、あちらへの影響など、この3点をお伺いします。
◎福井 公園緑地課長 まず、バリアフリー新法の関係でございますが、当然整備を開始するということになれば、その辺に対応した形で進めていくものでございます。
 もう一点目の工事期間中の代替地というお話でございますけれども、今考えてございますのは、等々力緑地の中で改修していく、今の建物を使いながらということも想定しておりますので、特にどこかに代替地を設けるという考えは今のところございません。
 それからもう一点目、芝生の管理でございますけれども、隣に釣り池がございまして、委員おっしゃられる除草剤でございますけれども、手抜きということも含めまして、なるべく他への影響のないような選択性のものを使った中で対応していくということでございます。
◆西村晋一 委員 まずは最初の代替地の話なのですけれども、これだけの規模の人数が移動するようになるわけですから、当然今までの既存の活動にも少なからず影響が出てくると思うのです。既に川崎市の場合は、うちの幸区もそうなのですけれども、新川崎グラウンドもちょっと工事が入ると皆さん全体で協議をしなければ利用が滞ってしまうような状況になっていますので、そういったところを十分配慮していただきたいと考えております。
 それと、今言ったバリアフリーの話と関連するのですが、こちらを見ますと、幼児対策で幼児のトイレを御用意されるということも載っていますけれども、少年プレーヤーなどがいると、小さいお子さん、弟さんや妹さんを連れたお母さんたちが必ず来ますので、そういった方たち、幼児が不自由しないような工夫をひとつつくっていただけないかなと。これは大変なものですから。
 それと、釣り池のほうは、隣の池のほうへ除草剤等々の薬が流れ込まないような環境配慮をしていただきたい、これだけです。
◆粕谷葉子 委員 この請願、今おっしゃっていたのは、今後全面改修になるとしたらということだと思いますけれども、気持ちとしては全面改築のほうがいいのかなと受け取りましたが、まず、2種から1種に格上げをしたということがあります。その理由があったはずなんですけれども、どんな理由だったのか、再度伺わせていただいてよろしいですか。
◎福井 公園緑地課長 先ほども御説明いたしました、日本陸上選手権大会が開催されるということで、日本陸上選手権大会につきましては、1種公認の競技場でないとできないということがございます。平成20年6月に開催されるということで、平成19年度に整備を行ったということでございます。
◆粕谷葉子 委員 それはトラックの整備で、その日本陸上を行うための改修であったということですけれども、その大会を行った結果、どういう効果が見られたのか伺いたいんです。
◎福井 公園緑地課長 全面フィールドのところですけれども、きれいになったというところもありますし、日本陸上選手権大会につきましては、結構お客さんもふえて認知もふえている。
 それからもう一つ、第1種公認としてはサブグラウンドが当然必要だということで、現在中央広場のところに400メートルに改修をしてございます。以前はそのちょっと裏面のところに300メートルのトラックがございまして、それも本体の陸上競技場と同じ仕様のウレタン舗装の400メートルの整備をしたということで、これについても市民の皆さんにいろいろ御議論いただいたところです。
◆粕谷葉子 委員 そういった中で、大きくなっていろいろ認知度が上がって、1種に格上げしてよくなってきたのですけれども、さらに全面改修しないと、皆さんが来られて、ほかのところと比べるところがよくあると思うのです。全面改修をするのとちょこちょこっと改修するのと、どちらがいいのか、環境局としての考え方をはっきりともう一回お聞かせいただけますか。
◎福井 公園緑地課長 フィールドについては昨年改修していますので、今問題になっているのはスタンドでございます。先ほども説明いたしましたように、メーンスタンド、手前側のほうですけれども、これについては昭和60年、61年で改修している、それからバックスタンド、サイドスタンドについては平成5年から7年にかけて設置をしたところでございまして、バックスタンドには屋根があるけれども、メーンスタンドには屋根がないというところもあります。
 当然、メーンスタンドのほうはバックスタンドより以前に改修しているということで、改修、改修で昭和42年からやってきているわけですけれども、それについてはある程度改修をしなくてはいけないのではないか。当然屋根かけということで、今のスタンドにもたせた屋根かけというのはなかなか難しいということなので、多分屋根かけをするとなれば、全面スタンドを改修した中で屋根をかけていかなくてはならないのではないかという考えでございますけれども、いずれにしても、先ほど申し上げました等々力緑地再編整備検討委員会の中でいろいろ整備の方向性の御議論をいただいた中で御意見を伺って、それで行政として決めていきたいと考えています。
◆粕谷葉子 委員 いろんな議論を聞いてやられるのはいいのですけれども、環境局としての、川崎市としての、この競技場をどうするのかという意思をまず持っていなければならないと思うのです。今まで、はっきり言って継ぎ足し、継ぎ足し、その場限りで改修をしてきたような感じがやはり考えられるのです。
 特に、今WBCをやっていたり、高橋尚子さんがマラソンで引退されたり、最も重要なのは、川崎市はフロンターレ、サッカーのチームをサポートするという大きなことを担っているわけですよね。そういう面で、川崎市をアピールしながら、スポーツとしての健康なり何なりをつくっていくことも必要なわけです。
 それで、大スポーツ大会というのをやるという予算になっていました。大スポーツ大会をやるにしても、こういう部分も必要だよというところが十分にあると思うので、未来を考えた形で、環境局はしっかりと全面の改修をするのだという意識を持っていただいてやったほうがいいのかなと思います。
 継ぎ足しはその場限りで改修しても、もとの費用とかは積み重なっていけばそんなに変わらないのではないかと思いますので、ぜひ、そういう意識を持っていただきたいというのを要望させていただきます。
◆猪股美恵 委員 きのうまで予算の特別審査委員会が開かれていたのですけれども、来年度の予算を見ても、例えばホームタウンスポーツ推進事業だとかJリーグクラブの連携魅力づくり事業だとか、アメリカンフットボールを活用したまちづくり推進事業だとか、スポーツを通した地域活性化推進事業が軒並み減額になっているわけです。
 市長は、音楽のまちと同時にスポーツを生かしたまちづくりということを今回の予算審査特別委員会の中でも再三言われてきていたわけなのですけれども、短絡的に、当面の予算を見る限りにおいても、前年度よりも減額されてきている状況の中で、これは環境委員会の話ではないんですけれども、調整会議なり何かのところで、スポーツを生かしたまちづくりと、このスポーツ施設のあり方というのは不可分な問題だと私は思っているので、いきなりですけれども、環境局長、スポーツを生かしたまちづくりというところでは、庁内でどういう姿勢で臨もうとされているのか、その辺のところを聞かせてもらえないでしょうか。
◎鈴木 環境局長 今、所管が違いますけれども、ホームタウンスポーツ推進パートナー事業がありますし、またフロンターレを引っ張ってシティセールスをする魅力づくり事業実行委員会という組織もあって、それぞれ川崎のブランドを高めるためにいろいろなコンテンツがあるわけです。その一つとして音楽もあるし文化もあるしということで、今音楽のまちづくり、さらには読書のまちづくりとか、その一つにスポーツによるまちづくりがあって、そのスポーツによるまちづくりというのは、行政そのものではなく、協働して一緒になってやっていこうという話の中で、側面サポートできるものはサポートしていくと。
 金額の多寡ではないと思うんですけれども、そういった意味で、スポーツのほうのチームにしてみれば、地域に貢献して地域の子どもたちと一緒に、現在のスポーツのあり方といって、子どもたちの健全な育成に期するような形で地域で貢献していただいています。ですから、ウイン・ウインの形で今やっていこうというのがその姿勢だと思っております。
◆猪股美恵 委員 おっしゃっていることはわかるんですけれども、ただ、音楽のまちだとか、文化推進とか、スポーツを生かしたまちづくりという、川崎の一つのカラーを打ち出そうとされているときに、私は今回、フロンティアプラン第2期実行計画を見たのですけれども、そのことを中心にどういうふうに施策なり事業なりがぶら下がってくるのか。例えばスポーツを生かしたまちづくりというならば、地域の公園のあり方から子どもたちの育成のあり方から有機的な支援の中にスポーツを生かしたまちづくりというものが出てくると思っているのですけれども、このフロンティアプランを見ても、等々力を含めて、どういうふうに子どもたちに夢を持たせて、川崎のスポーツを生かしたまちづくりをしていくんだということが読み取れないんです。
 それは所管が違うとおっしゃればそうなんだけれども、私は一つには、川崎市が子どもたちへの夢だとか、それからスポーツを育成していく、子どもたちを育成していくんだという全体の流れというか柱というものがきっちりとないと、例えば巨額なお金がかかってくるわけですけれども、そういうものを着実に実行してきますよという姿勢につながってこないと思うんです。
 環境局長に聞いてもなんですけれども、ただ、市の全体の流れの中で、今回も予算議会の中で再三スポーツを生かしたまちづくりという話が出てきていたんだけれども、どのように有機的に川崎市の中でそれをつくり出そうと議論がされているのか、政調会議なり何かのところでどういう話をされているんですか。
◎鈴木 環境局長 なかなか難しいですけれども、政調会議では、個々の案件についてやるわけですから具体的にそういう話をしません。スポーツを通したまちづくりというのは、先ほども申しましたけれども、スポーツそのものを育てていくというのではなくて、スポーツを通じて子どもたちへの、健全な育成とか、健やかに育ってほしいとか、そういう中でどのぐらいお互いに貢献していくかだと思うんです。それは、それぞれの事業によって個々にやっていると思っています。
 例えば、きのうも出ましたけれども、アメリカンフットボールの絡みの中でフラッグフットボールというのをやっています。これは、各小学校、中学校に相当広がってきています。そういう意味で、表にまだ見えていないかもしれませんけれども、相当な形で広がっているというのは認識しております。それは、委員がそういうものに参加しているかどうかは知りませんけれども、そういう中で見られると、実感として見えてくると思われます。
 それをどう有機的につなぐかというお話だと思うのですけれども、そこを直接有機的というのは、役所の欠点といいますか、縦割りになっているところがありますけれども、ただ横に1つコンテンツとして、例えばスポーツ、フロンターレならフロンターレを見ますと、あらゆる形で敷衍していると私は思っております。ただその見せ方というかその辺があると思いますけれども。
◆猪股美恵 委員 例えば私は等々力の軟式の野球場に毎年高校野球の予選を見に行ったりしているんです。あそこだって、建って40年ちょっとたっていますよね。あそこに毎年行きながら、子どもたちが一生懸命やっている割には、それをフォローしていく整備体制というものもなかなか見えてこない。
 それと同じで、ここの等々力の陸上競技場も、そういう意味では、陸上競技の世界の何とかがあるからやりますよという看板的な整備はするけれども、本当に育成していくんだというための整備が私は見えてこないと思っているのです。
◎鈴木 環境局長 例えば、今1種のお話がありましたけれども、2種から1種にして、あれは北京オリンピックの予選会を兼ねた陸上選手権だったわけです。そこで公式的な1,000分の1秒を争うものも公認できるという形で1種にしたわけです。そういう中で、その後のスーパー陸上競技大会も来れて、世界の名立たる選手、トップアスリートを子どもたちが間近で見られるわけです。そういう意味で子どもたちに夢が与えられ、実感できるものということで間接的になりますけれども寄与しているのかなと思っております。
◆猪股美恵 委員 この話にしても、私はそういうふうに思っているというお話で申し上げておきたいと思います。
 それから、これからのところが、等々力緑地再編整備検討委員会で今後については議論していきますということなんですけれども、でも今言ったように、あそこの野球場も四十数年たって、さびが出ていたり使い勝手が悪かったり、一時代前かなという感じの球場になっています。それで、ここの陸上競技場のほうも、私たちが視察をしたときにもうさびがあったり水たまりがあったり段差があったりと、非常に使い勝手の悪さがあったという状況が現実にあるわけなんです。等々力緑地再編整備検討委員会の中で今後どうしていくのかということとは別に、川崎市が計画的に、何年ごろには当然老朽化が始まる、それが同じような時期に老朽化がどんどん進んでいくんだよという、ある意味では計画性というか――私は今回何でこんなことを言うかというと、一方では、野球場のほうでまた改築のお金が要るよということも出ているわけです。あそこでも安全性がどうだとかいうので。
 こちらの陸上競技場のほうも、あれだけ客を収容していて、もし地震でもあったらどうするのという、安全性の面においても、同じようなレベルで改築が求められてきている。同じような時期に同じような事態が発生してくるということが、ある意味ではわかり切っている話の中で、何でそれを今まで計画的にやってこないのか。それを再編整備検討委員会の中に丸投げしてこれからどうするんだという話ではなくて、今さっき粕谷委員がおっしゃったように、川崎市として計画的にお客さんたちの安全性を確保していくために、維持計画をつくっていくのだということを考えていくべきなのです。
○浜田昌利 委員長 質問と意見要望ですね。
◆猪股美恵 委員 質問です。
 計画的にやっていかなければいけないことはわかり切っているのですけれども、環境局長、再編整備検討委員会のところに今後ゆだねることとは別に、川崎市として安全対策とかさまざまな視点でどのようにしていくのかを考えていく必要があるのではないかと思うんですが、どうですか。
◎鈴木 環境局長 ハードの老朽化というのは避けて通ることはできない。当然ハードですから、同じ時期に同じように出たものは同じようなところで同じように老朽化は進んでくると思うんです。それを計画的にという話なんですけれども、時間の経過というのがありまして、当初つくった目的のハードと今使うハードというのは大きく変わってきています。その中で使い方も少しずつ違ってきてしまって、過去の状況のものを今で語るというのもなかなか難しい話なんですけれども、そういう中では、その時々の財政に応じて処置はしてきているわけです。手をこまねいているわけじゃないんですけれども、時期が同じものが重なってしまったり、財政が悪いときにはなかなかできないので平準化したりしていますので、そういう中でそれはやっていないわけではなくて、先ほどの説明にもありましたように、安全性の大切なところについては、応急処置的にやってきたり、きっちり根本的に直したりして、それなりに進めてきているわけです。
 さっき粕谷委員からお話がありましたけれども、細々と処置するよりも、トータルで見たときの費用対効果の問題だと思うのです。ただ、そこは財政的な問題があって、平準化して年度割でやるのか、あるいは一気に投資してやるのかの違いだと思うんです。それをトータル的に見てどうか、そういうものも含めて、市は計画していないわけではないんですけれども、再編整備検討委員会の中で審議していくことを話されたわけです。
◆猪股美恵 委員 それはわかっているのです。ただ、野球場のほうもかなり老朽化してきているよと、そういう意味では、優先順位をどういうふうにつけていくのかということで言えば、同じような条件が今出てきているのだろうと私は思っているのです。巨額なお金が要るわけですから、ある意味ではずらしていくというか、そういう長期的な計画の中でやってこないと、今こちらにお金をかけたら、しばらくは野球場は待ちだよという話になってくるじゃないですか。
◎鈴木 環境局長 確かに限られた財政の中で、あれもこれもとはいかないと思います。集中と選択という言葉がありますけれども、そういう中でやっていかなければいけないと思います。そこのベストのものはなかなかできないので、どうしたらベターな方向にするかというので、みんなで知恵を絞っているわけです。その知恵を絞るところがこの検討委員会でもあるし、我々でもあるわけですから、限られた枠の中でどうするんだというのが難しいわけで、潤沢な財政があればできるけれども……。そういうところでみんな苦労しているわけじゃないですか。
◆猪股美恵 委員 だから私も悩んでいるんですけれども、同じような条件がどんどん出されてきているところに、川崎市の計画性のなさというのが非常にあるなと思っているんです。
 ただ、1つだけ確認したいんですけれども、今2万人も収容している中で、そのときに地震でも起きて、コンコースのところが行き詰っていて、それで被害が出てきたときには、だれがどう責任をとるんですか。
◎鈴木 環境局長 施設的な意味では施設管理者になっていますけれども、私はフロンターレの試合を毎試合見に行っていますけれども、コンコースが混雑するのは、相当な人数が入ったときにはそうなります。それは後ろの売店の関係などもあって、そこのところは、この前も委員各位に見ていただきましたけれども、メーンスタンドの手すりのところみたいに、選手が出入りするときに少年たちがわあっと殺到して、携帯で撮ったりするんですけれども、そういうところについては常に点検しています。不慮の事故がないように、そのために我々は頑張っているわけです。
◆猪股美恵 委員 それならば、逆にその危機管理じゃないですけれども、そういうときにはどのような対応をするのかというのをきちんと出してもらいたいと思っているんです。これは改修だの何だのといっても、すぐにというわけにはいかないのでしょうけれども、それまでの間でも事故が起きたときにはどのようにしていくのかという、危機管理の責任体制みたいなものはきちんと出してもらいたいと思うのです。
◎鈴木 環境局長 危機管理につきましては、ここの場所に限らず、総務局のほうなんですけれども、全体的な意味でマニュアル化していると思いますから、同じじゃないですか。
◆猪股美恵 委員 私が視察に行って見る限りにおいては、不自然な段差があったりとかいろいろなところで、パニック状態になったときにあれで本当に対応できるのかなと私は思ったのです。その辺では、誘導も含めた管理体制はきちんと示される、できると理解していいですか。
◎鈴木 環境局長 試合のときは、フロンターレ側さんのほうで警備もしっかり入っているし、ボランティアの方も全部入って――試合をごらんになったことはありますか。
◆猪股美恵 委員 あります。
◎鈴木 環境局長 主催者側として、相当な人数を入れて管理体制はしっかりやっておりますので、大丈夫だと思います。
◆猪股美恵 委員 では大丈夫ということでいいですね。わかりました。
 ほかの人たちの意見もあるのでしょうけれども、私は、子どもたちに夢をつくっていくというのは、もちろん建物だけではなくて、この人にあこがれてこういう人になりたいということでサッカーを志す少年はいると思うので、フロンターレの選手の人たちに今もかなり地域で頑張ってもらっているんだけれども、本当にあこがれの選手をどんどん出してほしいなと思いながら、一方では、あそこでプレーしてみたいなという子どもの夢をつないでいくことも考えていかなければいけないかなと思っています。
 ただ、今計画性のなさの中から、あちこち老朽化の中であれもこれもと求められているものがあるので、でもそれは再編整備計画の中でやっていく話じゃないと私は思うんです。川崎市がスポーツを生かしたまちづくりと言う以上は、それを自分たちがどういうふうに有機的に具体的に計画を立てていくのかというのがあっての再編整備検討委員会じゃないのかなと思っていますので、とりあえず意見を申し上げておきます。
◆山口和子 委員 先ほど、西村委員に対する答弁から、代替地を準備せずに、ここを有効的に使いながらやっていきますというお話もお伺いしましたけれども、そういった中で、検討の進め方のこの表を見せていただいた中では、これは本当に最速な検討の進め方なのでしょうか。できたら、今の猪股委員の話にもあったように、安全性について、現状、本当に危険な箇所もあるというところは、一生懸命ボランティアの方や主催者側としてやっているけれども、前倒ししていって早目に安全性を確保していくということをやっていくことはできないでしょうか。
◎福井 公園緑地課長 再編整備の検討委員会につきましては、ここの表にございますとおり、今年度から3カ年かけましてしていこうということでございまして、その中でも、3年かけてやるのかという委員の皆さんの御意見がございまして、できるだけ前倒しをしていろいろなものをある程度計画に乗せた形の中でやっていこうということです。今年度についても、当初だと3回ぐらいの検討委員会ということでございましたけれども、昨年は5回ということで回数もふやして、できるだけ前倒しでやっていこうと今検討を進めているところでございます。
◎鈴木 環境局長 ちょっと補足しますけれども、安全性の問題ですけれども、我々も毎日のように点検しています。この請願のほかに住民の方から御要望もたくさん来ています中で、現在もできるところで安全性を優先しなければいけないところについては、既に修繕をして終わっているところもたくさんございます。それは一言申しておきたいと思います。
◆山口和子 委員 最速で、工事はもちろん手抜きとか突貫工事ではだめで、もちろん検討が必要なところも多々あると思います。でも、できる限り何も事故が起こらないうちに、今局長もおっしゃったように安全性は大丈夫なんだということでしたけれども、例えば万が一大きな地震があったときとかに、何が起こるかわからないという状況もありますので、ぜひそこら辺はよく検討していただきたいと思います。
 それから、お伺いしたいのですけれども、今まで、資料4でありましたように何度も整備なさっておりますけれども、大体どれぐらいかかってきたのか。例えば平成13年、芝生の張りかえが幾らぐらいだったのかとか、平成19年のトラックの全面改修は幾らぐらいだったのかということで、それを踏まえて、全面改修なのか部分的な改修なのかはまだ決まっていませんけれども、でもそこでどれぐらいかけて直していくという、まだ検討中なので出ていないと思いますが、そういった試算とかもしていらっしゃっているのでしょうか。
◎福井 公園緑地課長 昭和40年から陸上競技場を整備してきたんですけれども、今年度までにかけたお金としては、約140億円ぐらいです。それから、今後改修のお金ということでございますけれども、まだまだ検討委員会の中では予算まではじくわけではございません。どういう形で改修していくのかという方向性を示していただいて、それからそれに基づいて具体に基本計画をつくった中で概算をはじいていくということでございます。どこまで直すかというのも決まっていない中で、幾らぐらいかかるというお答えはできないということです。
◆山口和子 委員 そのとおりだと思います。どこをどう直すとかもまだ決まっていないという中では無理だと思いますけれども、先ほど局長もおっしゃっていました、スポーツを生かしたまちづくりでウイン・ウインでやっていくというところとか、あと市民と協働で直していくというところも検討していただけたらと思うのです。
 その仕方というのは、今、猪股委員もおっしゃっておりましたけれども、限られた予算の中では、市民も少しずつ寄附を――これから寄附社会というのを構築していって、これを直すのに市民の寄附がたくさんあったんだよというふうにしていくと、市民ももっと自分の所有感がもっと高まるであろうし、そうやっていって協働というところも図っていってもらいたいと思うのですが、そのような考え方はできないでしょうか。お伺いしたいと思います。
◎福井 公園緑地課長 市長も、この間の記者会見の中で、フロンターレへの支援ということで、陸上競技場の募金を集めたらというお話もございますので、今後整備に向けて、当然そういうことも検討していかなければいけないとは考えています。
◆山口和子 委員 大きな意味で、ここを直すための寄附の窓口みたいにして、基金みたいなものをつくるということをぜひ検討していただければと思います。
 私たちが視察に行ったときも、グラウンドを一生懸命走っていらっしゃる方がいたんです。それは市民の方だと思うんですけれども、そうやって市民の方が個人でも使いやすいような、陸上でも使えるし、市民に、あってよかったと思えるような陸上競技場であり、また等々力競技場であってほしいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
◆井口真美 委員 端的に伺います。再編整備検討委員会で、再編整備方針が今年度中に決まるということで、もう第5回が3月27日に開かれるわけですね。ここでは立案の論点として幾つかある中のうち、施設改修の条件・方向性等という言葉が出てくるのですが、現状の第4回までの話し合いの中では、請願にあるような施設の老朽化だとか安全性の問題については、どういう問題意識をお持ちか、今の審議状況を教えていただけますか。
◎福井 公園緑地課長 細かくは、具体的にここをどうするんだというお話はないんですけれども、全般的に整備、改修をするならば、スポーツのことだけではなく、もうちょっと複合化した、富川市の陸上競技場にありますように、中に図書館を入れるだとか、そのようなこと。ただの陸上競技場は大会しか使えないわけですよね。もっとより多く使っていただこうという考え方も含めまして、それから防災の広域避難場所にも指定されていますので、防災の観点を兼ねたという、複合的な改修をするのならば、そういう考え方でやっていかなくてはいけないのではないかというお話は出ています。
◆井口真美 委員 しかし、請願では、大変危険性を危惧されているんです。とりわけスタンド。グラウンドそのものは整備してありますから、もっといいふうにしてほしいとは思うかもしれませんが、とりあえずこの請願ではスタンドの問題が中心です。スタンドの安全性、それから老朽化に対する対策を急いでほしいということで、そういう実態を皆さんが大変お感じだからこその請願だと思うのです。そうしたら、環境局、管理者としてはこの部分の問題意識はどうお持ちですか。
◎福井 公園緑地課長 先ほど局長も御説明いたしましたけれども、危険な場所はすぐ対応しなければいけないということで、毎年対応はさせていただいているところです。毎年約6,000万円ぐらいかけて、いろいろな要望等もございまして、それに対応しているという状況でございます。
 それから、耐震性につきましては、昭和58年に耐震の基準が新たに変わってございます。それ以降、あそこの競技場についても整備をしてございますので、あそこが地震が来てすぐ崩れるという危険はないと思います。ただ、2万人もお客が入るということに対しての安全性というのは、先ほど局長も申し上げましたように、運営するフロンターレのほうで、いろいろ職員を雇ったりして、安全性の確保に努めているというところでございまして、今地震が来たからあそこが崩れてしまうというようなことはないと思っています。
◆井口真美 委員 そういうことを問題にしているんじゃなくて、まさに2万人も集まれば、座席の狭さの問題、通路の狭さの問題だとか、一遍に人が移動するその強さの安全性の問題だとかについて、先ほどの局長の答弁でも、その現場の対応になっている。構造上の問題でも手を入れなければならないんじゃないか。崩れるかどうかじゃなくて、2万人も入っている、まさにフロンターレが頑張っていらっしゃっている、その応援をみんなでしようというときに、何かあっては危ないのではないかとか、水がたまるとか、ひびが割れているということに対して、もしくはバリアフリーの問題でも、もっと改善しないといけないのではないかという問題意識に対して、このままでいいとは思っておられないでしょう。一定の改修が要るだろうと思うんですけれども、そういう問題意識をお持ちかどうかを聞いているんです。
◎福井 公園緑地課長 それにつきましては、先ほどの繰り返しになりますけれども、危険な場所、今ひびが入っている、コンクリートが剥離しているとかいうものについては、そのときそのときに応じて補修をしているという状況でございます。
◆井口真美 委員 さっき、粕谷委員の御質問に、屋根をつけるならばと言われましたよね。それだって、この請願の中にもあるんですけれども、メーンスタンドのほうが古いので、一定の改修をするなら全面をしなくてはいけないだろうと言われていましたけれども、そういう問題意識をお持ちなのでしょう。
◎福井 公園緑地課長 我々としては持っております。
◆井口真美 委員 だとしたらそういう話で、要するに何もしなくていいというわけではないわけですよね、現状では。それが聞きたいのです。要するに、こんなに10万人の署名を持ってきていただいて、もう15万人の署名をいただいて、本当に市民のみんなが直してほしいと思っているのに市は何もしなくていいと思っているという、この乖離はおかしいと私は思っているんです。そう思っていらっしゃらないという顔をされているんだけれども、その辺がよくわからないんです。済みません、もう一度。
◎福井 公園緑地課長 先ほども申し上げましたように、市としても改修の必要性は認めております。ですから、先ほども言ったように、屋根かけというようなところも改修が必要なんじゃないかとは認識しているところでございます。
◆井口真美 委員 だとするなら、そこを何をもって受けとめるかということですよね。優先順位とか財政の問題もあるわけですから、何をもって受けとめるのかといった場合に、私は、皆さんが言われているように、2万人が集まる、もっと快適に――快適にというのは、うんと豪華なという意味ではなくて、歩いていても危なくないなとか座っていても危なくないなということがきちんと感じられるような、そういう改修の方向にすべきだと思うんです。一部だけちょっと何とかするということではなくて、必要なことはきちんと必要な部分を認めて改修することについて、そういう方向性があるのだよというところで問題意識を持っていらっしゃるということの確認をしたいのですが、それでよろしいですか。
◎福井 公園緑地課長 それは当然持っております。
◆井口真美 委員 わかりました。
 それと、私はもう一つすごく気にしているのですけれども、外周りのというか――ごめんなさい、私は率直に言わせていただいてフロンターレの試合のときにろくに行ったことがないので。どっと人が出てきたときに、その周りのほうも安全なのかなというのが心配なんです。交通機関とか、駅まで歩く――担当としては公園の外まで見る必要はありませんけれども、公園の敷地の中で、人がどっと出てくる外周りは、雨露もしのぐところがないと書いてあるのですけれども、そのあたりの改修というか対策はどう考えているんですか。
◎福井 公園緑地課長 陸上競技場の外周につきましても、今再編整備検討委員会の中で、例えば競技場が大きくなれば当然外周も変わってくるということなので、全体を再編整備するという中では御議論いただく。
 それから、アプローチということでございますけれども、最寄りの駅が小杉駅、それから中原駅でございまして、そこら辺についても、商業の活性化という点も踏まえて、等々力緑地の中と外というところで、大きく全体を今再編整備の中で御検討をいただいているところでございます。
◆井口真美 委員 わかりました。再編整備、いろいろなことが言われているので、その中にきちんと、今言った、皆さんが趣旨とされている安全性という問題についてもきちんと議論をいただけるように、検討委員会にしっかり続けていただくことが大事だと申し上げて、とりあえず結構です。
◆志村勝 委員 今までの経過もずっと踏まえて、基本的にはサッカーの専用のグラウンドをつくるべきだと思うのです。それをどこにつくるのかということになるので、その辺のさまざまな御意見もあるわけですけれども、かつて小アリーナも新川崎駅のすぐ近くにという話もあったんです。総合陸上競技場とサッカーの使い方がどうあるべきなのかということもさまざま議論されて今日まで来ているわけです。
 だから、等々力陸上競技場だけでなくて、等々力というのは川崎にとって唯一の市民の広域な緑地にもなっているし、さまざまなものがあそこにみんな入ってきているわけです。ですから、行く行くは地下鉄が入ってきて、等々力緑地の駅がちょうど上小田中5丁目あたりのところにできるわけですけれども、将来的なそういった地下鉄構想も踏まえながら、今の等々力に陸上競技とセットでのサッカー場で本当にいいのかと。サッカーは富士通にしっかりある程度協力いただいて、専用のサッカー場というものを市としてもしっかり協議した上でやるべきではないか。
 先日も見に行ってきた等々力の陸上競技場、危ないですよ。整備されて安全対策にいろんなお金をかけてやってきているとよくわかりますけれども、現状として本当に厳しいなというのが実感です。ここまでいろいろ協議をしてきているというのはよくわかりますけれども、サッカー専用のグラウンド、サッカー場という考え方については、今までの議論と今日を踏まえた上での見解は、局長はどんな感じで考えているんですか。
◎鈴木 環境局長 等々力は川崎に残された唯一の緑の大きなオアシスになっていますけれども、その中に文化施設やスポーツ施設がサラダボウルみたいにたくさん入っていまして、緑地かなというのも我々としても少しじくじたるところはあります。今、志村委員のおっしゃったサッカー専用場なのですけれども、確かに今の形は、ここに来てJリーグが始まって十何年たつので、日本は昔は野球が主で、サッカーはここへ来て相当なブームになっています。そういった意味で陸上競技場の中のフィールドを使ってサッカーをしているのが、大半の自治体がそうだと思うのです。中には、浦和とか柏が専用につくったのですけれども、そうするとスペースもそんなに必要ないわけです。その、そんなに必要でないスペースが、今の川崎の現状で見ますとなかなかないのが事実であります。そういう中でどうすればうまくいくかというのはなかなか難しいと思うのですけれども、確かにサッカー場専用はベターな方法だと思います。
 ただ、等々力はスタンドが低いものですから、グラウンドとスタンドの一体感があって、ほかの陸上競技場の中のフィールドを使ってやるとかなり距離感があるのですけれども、あそこは割と近場に見れるというのは、中西選手などもおっしゃっています。そういった意味では、少しはいいのかなと思うのですけれども、今委員おっしゃられたように、確かに専用サッカー場があればいいと思うのです。でも、ほかの施設とのいろいろなバランスがあって、なかなかサッカー場だけとるというのは、今の川崎の土地の問題からすると、ちょっと厳しいかなと思っています。
 そういった意味で、その辺も含めて、当然この検討委員会の議論の中で話はいつも出てくるのですけれども、サッカーのプロのアドバイザーの方も入っています。外国の専用のサッカー場のお話とかを聞きますと、今の川崎はやっぱり非常に難しいかなと。土地の問題が一番にありますから。
◆志村勝 委員 過去の経過を見て本当に悔しい思いをしたのは、ヴェルディがいなくなったことです。本当にあの思いをいまだに思い浮かべるわけですけれども、あれは何だったんだというぐらい――川崎が本気にしっかり受けとめる、そしてそれなりに取り組みをするという姿勢のなさで、あのときヴェルディはいなくなったんです。中途半端なんです。
 ですから、今のアメリカンフットボールのかつての川崎球場、私はあれを見ていつも寂しい思いをするわけです。川崎は一体何なんだろうと。今、富士通も結構大変だと思うけれども、富士通にもしっかり頑張ってもらって、川崎に本気になって頑張ろうという姿勢があれば、それなりにかつての幾つかの用地との関係でもう一回見直しをするべきじゃないのか。
 陸上競技場だってもっとしっかり直して、確かに修繕していれば大丈夫だと言うけれども、陸上競技場もしっかりしたものがなければだめ、サッカーはサッカーであったほうがいいと私は思います。その辺を、市長と環境局長とか副市長を含めて首脳で協議したことはあるんですか。
◎鈴木 環境局長 具体的に協議したことはありません。
◆志村勝 委員 ないというのは問題なんだよ。本気じゃないというのが見え見えなんです。だから、富士通にも本当にそういった意味で――富士通のスポーツの寮があって、私も地元の町内会長をやっているから、大戸地区という町連でしっかりやろうということで頑張っているんだけれども、今回、町連の会長さんも入っていますが、地域で本気になって応援している人たちには不満が出てきますよ。市はもっとしっかりやるべきだと、その辺が端々で聞こえてくるような状況があるとすると、本当にサッカーが大好きでフロンターレが大好きで、一生懸命応援している市民の皆さんにいかにこたえていくのかという、その辺の視点がずれていってしまう。最初からもう無理なんだということじゃなくて、かつては新川崎のところにだって土地があったわけだから、ありながらそういったことができなくなってしまっている理由は一体何なんだということがいろいろあるわけです、過去の経過からいけば。
 等々力陸上競技場のいろいろな経緯という中で示していただきました。しかし、今どちらかといえばサッカーが大好きなうちの町会も、サッカーの子どもたちと少年野球の子どもたちと学校のグラウンドを争うのは大変な状況になっています。これからもさらにサッカーのしっかりした後継者の方々も出てくるわけですし、富士通にもしっかり頑張っていただいている。それをもっと頑張っていただいて、市もしっかりこたえて、市民の皆さんと一緒になって専用のグラウンドを進めるような、ぜひそんな検討を始めてもらいたい。
◎?橋 都市経営部主幹 今、プロスポーツが非常に盛り上がっているところを受けて、市としてしっかり検討をしなさいということで御意見をいただきました。資料6を再度お開きいただきたいと思います。川崎市としても、こういったプロスポーツの盛り上がりを、川崎市全体のまちづくりですとか商業の盛り上がり、またアクセスの問題も含めて幅広に検討していきたいと考えておりまして、左上に等々力緑地再編整備検討委員会というものがございます。こちらが学識者とかスポーツ関係者、それから商業・産業関係者の方とか地域の代表者、そういった方々で構成されておりまして、等々力緑地全体のあり方を検討する委員会として設けさせていただいています。この中では、先ほどありましたとおり、専門的な見地からどういうものが川崎市にとって最適なのかということも踏まえて検討していただいています。
 一方では、右側の箱に、等々力緑地利用者等懇談会というものを設けさせていただきまして、これまで議論をしていただいて、たくさんの意見をいただいております。これは、専門的な意見も非常に重要なのですが、やはり地域に住まわれている方、それから、地域に住んで子どもたちと散歩をしたり、また等々力の緑地の中には老人憩いの家があったり、いろいろな施設がありますので、実際に競技を楽しんでいる方とか親しまれている方、それから住んでいる方についてはたくさんの人が出入りをするわけですので、そういった地域に住まわれている方の意見もちゃんと聞こうということで、この専門的なところの検討、それから地域に住まわれている方の検討を聞きながら、その下に公園緑地まちづくり調整会議というものが設けられております。こちらは川崎市でもこれまで検討を進めてきたわけでございますが、全庁的な体制で、今のこういったプロスポーツの盛り上がりも含めて取り組みを進めようということで設置させていただきまして、その中に専門会議も設けさせていただいております。
 専門会議の中には、先ほど安全面のこともいろいろありましたが、危機管理室ですとか、商業の関係ですとか、庁内の全庁的な体制で、等々力緑地の再編整備の検討委員会、あるいは利用者懇談会の意見を踏まえた検討をするということで、スピードアップをして実現したいと考えております。
 それで、スケジュールでございますが、資料7にスケジュールを載せさせていただいておりますが……。
◆織田勝久 委員 質問じゃないのにべらべらしゃべるのはおかしいと思うので、志村委員に確認していただいて、志村委員がもし質問されたならいいけれども、質問されていないのだったら無用の発言だと思いますよ、時間がないんだから。
◆志村勝 委員 せっかくの温かい御配慮をいただいてお答えいただいていると思うので、もし差し支えなければ、聞かせていただきたいと思います。
◎?橋 都市経営部主幹 それではお許しをいただいたということで、ちょっと説明をさせていただきます。
 検討委員会につきましては、今3月27日に第5回ということで検討させていただきまして、この夏ぐらいには基本構想を出していく中で、緑地全体のあり方、あるいは今出ております陸上競技場とか野球場も踏まえた一定の方向性をまとめさせていただいて、平成21年度中に基本計画としてまとめていきたいと考えております。
 基本計画の策定に当たりましては、パブリックコメント等をかけさせていただいて、第3期の実行計画に明確に、先ほどありましたスポーツのまちみたいな切り口も踏まえた計画として、市の総合計画に位置づけることで、こういった基本構想、基本計画の実現をきちんと担保していきたいと考えております。こういった形で、きちんと受けとめた中で等々力緑地の再編整備、あるいは陸上競技場等の全面改修等について対応していきたいと考えております。
◆織田勝久 委員 今、中身のない説明をいただいたんだけれども、検討委員会の名簿等を拝見していまして、環境局が中部公園事務所長と公園管理課長、中部公園事務所主幹となっています。ほかの行政の担当はみんな部長級が入っているわけです。環境局だけ何で課長級なんですか。事務所長というのは部長級なんですか。
◎福井 公園緑地課長 おっしゃられるとおり、部長級でございます。
◆織田勝久 委員 事務方、事務局はどこがやっているんですか。
◎福井 公園緑地課長 公園緑地課と総合企画局のプロジェクト推進担当です。
◆織田勝久 委員 等々力は、所管はずっと環境局がやるのでしょう。
◎福井 公園緑地課長 そのとおりです。
◆織田勝久 委員 3月27日に第5回ということなんですが、ここで事実上この再編整備の方針、いわゆる基本構想が確定するということでいいんですか。
◎福井 公園緑地課長 整備の方針ということで、全体をどういう視点、切り口で整備をしていかなければいけないんだという形の中で、大まかに決めていくということで、個々の具体にどうするというお話ではございません。全体の方向性を出した中で方針を決めようというところでございます。
◆織田勝久 委員 私も子どもが少年野球でお世話になっていたり、スポーツ関連はいろいろ情報があるんですが、とにかく川崎はスポーツ関連のインフラ整備が本当に恥ずかしいぐらいおくれているということで、野球場が欲しい、サッカー場が欲しいという要望は本当にいろいろいただいているわけです。その中で、さっきお聞きしていてちょっと驚いてしまったんですが、改修するなら複合化、図書館を入れる可能性もある、そのようなお話があったんですが、複合化という中身をどの程度まで御議論されているのか、もう少し詳しく聞かせていただけますか。
◎福井 公園緑地課長 先ほどお話ししたのは、そういうことも可能なんじゃないかということで、具体的にどのようにすればという検討はまだしてございません。
◆織田勝久 委員 今の考え方は、27日で大体方針が決められるという中での位置づけに入るのですか、入らないのですか。
◎福井 公園緑地課長 位置づけには入りません。
◆織田勝久 委員 施設整備のもう少し具体的な話というのは、再編整備基本構想の中で御議論されるんですか。
◎福井 公園緑地課長 平成21年度の末に再編整備の基本計画を策定する予定でございますので、その中に陸上競技場の整備の方向性も入るという考えでございます。
◆織田勝久 委員 委員会は、学識を含めてそれぞれ地域の方たち、スポーツの専門家の皆さんも入っているので、その中での御議論はもちろんしっかりしていただいて、その中身は尊重していただくということは大前提だと思うんですけれども、基本的にたたき台をつくるのは事務局の仕事なわけです。その事務局が環境局と総合企画局と両方でやるということですね。
 それで、私が本当に心配なのは今の複合化というところで、この請願にもいただいているように、スポーツの聖地、殿堂として等々力を整備するのが基本だろうと思うのですが、その考え方について局長の御意見をいただきたいのですが。
◎鈴木 環境局長 等々力は各地の施設がたくさん混在していて、陸上競技場がメーンになっていますし、野球場、さらにはプールとか体育館がありますが、全体のあり方を今検討委員会の中でやって、確かに事務局が事務的な資料をつくりますけれども、今の委員長は、桐蔭の涌井先生でして、世界的なプロですから、事務局が常に資料づくりにおいても、たたき台についても、涌井先生とは密接にしてつくっております。そういう中でやっておりますので、かなり厚目な広い深い委員会だと思っております。
◆織田勝久 委員 スポーツの殿堂としての位置づけ、そこの御議論はどうなんですか。
◎鈴木 環境局長 スポーツの殿堂といいますか、文化施設もたくさんありますし、何をもってスポーツの殿堂と言うのかわかりませんけれども、文化施設もあそこの大きなメーンのゾーンでありますので、そこら辺も兼ねて議論をしていただいております。
◆織田勝久 委員 スポーツの殿堂というかスポーツの聖地というか、それはどっちでもいいのですけれども、とにかく川崎市内でスポーツのインフラが本当に少ない、おくれているという認識はお持ちだと思うんです。それをまず基本の基本に据えてこれからの計画をつくっていただきたいと思うんです。
 それで、複合的という部分の御議論が、詳しい話をいただけなかったのですが、とにかくスポーツの施設整備、そこを基本の基本に置いていただきたいと思うのですが、事務局の立場としてはどういう認識で今進められているのか、お聞かせいただけませんか。
◎福井 公園緑地課長 事務局の立場といたしましては、先ほど局長から話があったように、委員長とよくコンタクトをとりながら、再編整備に向けてどのような方向で、どのようなところでと考えてございまして、先ほど複合化というお話もさせていただきましたけれども、委員会の中でそのようなお話が出たということで、あくまでもまだ決まったわけではございません。そんなお話も出ているということで先ほどお話をさせていただいたところでございますので、いずれにいたしましても、検討委員会の中で十分御議論いただこうと考えています。
◆織田勝久 委員 委員長は、桐蔭横浜大学の先生が委員長をされているのですか。3人の学識の皆さんがそれぞれ職種を持たれているんですか。
◎福井 公園緑地課長 委員長は桐蔭横浜大学の教授です。
◆織田勝久 委員 皆さんが委員会の委員長にこの桐蔭大学の先生に委嘱をされたときに、この先生の基本的なコンセプト、考え方はどういう点を確認して委嘱をされたんですか。
◎福井 公園緑地課長 まずは、等々力緑地ということでございますので、造園というコンセプト、造園というその中で幅広く知識をお持ちということで、皆様も御承知かとは思うのですけれども、「サンデーモーニング」等々でテレビ出演もされていて、いろいろ世界の事情だとか、日本の事情だとか、造園以外の知識、見識もお持ちという形の中でお願いをさせていただいたというところです。
◆織田勝久 委員 造園という形になると、必ずしも、イコールスポーツの施設ということにはならない可能性もなきしもということですね。
 あと、学識の東京農業大学、日本大学の先生方は、どのような御議論で入られたんですか。
◎福井 公園緑地課長 まず、農大の教授でございますけれども、都市計画という立場で御参加いただいています。それから日大の教授でございますけれども、先ほども申し上げましたように、等々力緑地の中だけでなく、もうちょっと全体、小杉のまちづくりという観点もございますので、まちづくりといった観点で、学識として御参加いただいたという状況でございます。
◆織田勝久 委員 そうすると、当初から具体的なスポーツ関連施設整備だけではなくて、かなり広いエリアの問題意識を持ってということなんですね。
 それで、きょうお配りいただいた資料7なのですが、平成21年度のところに、再編整備基本計画の下に、老朽化している野球場・陸上競技場については対応を検討となっているのですが、この位置づけがここに来ているというのはどういうことなんですか。平成21年の一番最後に議論するということなんですか。
◎福井 公園緑地課長 ここで議論するということではなしに、平成21年度末には基本計画を策定するということでございますので、ここについては、繰り返しになりますけれども、改修の方向性については、平成21年度末までにどういう方向で改修するのかという結論を出していただこうと考えてございます。
◆織田勝久 委員 平成21年度末までにはその方向性をしっかり出すということですね。
◎福井 公園緑地課長 そのとおりでございます。
◆織田勝久 委員 それは部分改修ということもあり得るし、全面改修ということもあり得るということですね。
◎福井 公園緑地課長 そのとおりでございます。
◆織田勝久 委員 平成22年までに3カ年の計画を議論されて実行計画をつくって、今のままでいくと、実行計画をつくられて、それが具体的に完成するのに、平成23年以降、おしりはいつぐらいとお考えになっているんですか。
◎福井 公園緑地課長 まだ予算等々の問題とかいろいろな問題もあります。もし建てかえをするとなれば、まず基本計画をつくって、基本設計、実施設計という段階を踏まなくてはいけないということでございますので、それによっていつまでということは今の段階では申し上げられません。
◆織田勝久 委員 一刻でも早く整備という部分、さっき、その希望はお出しになっていましたけれども、それは本当に少し前倒しでやっていただくというスケジュールをつくっていただきたいと思うんです。
 今議論させていただいておぼろげに見えますのは、スポーツ施設に特化して整備を進めていくというのか、周辺部のある種都市計画、まちづくり、場合によってはまちおこしという部分まで考えておつくりになろうとしているのか、そこがどうも今のところまだあいまいだなという気はします。
 やはり私は、この請願をいただいている中身は本当に重たいと思っているんです。川崎市は本当にスポーツ関連のインフラ整備が少ない。それをまず一番最初に頭に入れていただいて、さっき猪股委員もおっしゃっていたけれども、これは環境局と総合企画局の共管で進められているということですから、まず市民の皆さんでスポーツに対する要望、希望をしっかり理解していただいて、とにかくインフラ整備がおくれているんだということをしっかり理解していただいて、そういうことを逆に学識の皆さんに環境局長もしくは総合企画局長が積極的に働きかけるぐらいの意欲がないと、いつになってどういうものが完成するか本当に不安です。
 このスケジュールでいけば、間違いなく今の市長の任期期間中にはならないわけだから、そういうことも含めて、局の考え方というのはこの計画の中にはすごく大きく反映されるんだろうという気がします。そういう意味でいきますと、複合化という部分、いろいろ欲張りたい気持ちはわかるけれども、一義的にはスポーツ関連施設の整備に特化して、それも一刻も早くという部分のスケジュール表もつくっていただいて、そういう意味での緊張感を持った事務局のあり方を要望したいと思うんですが、局長、いかがでしょうか。
◎鈴木 環境局長 総合企画局と一緒に事務局をやっているのは、そういう意味でも一緒にやっているわけでして、先ほどの表にもありましたように、庁内の市長を委員長にした公園緑地まちづくり調整会議、それで実効性を担保しようと、先ほど説明したとおりであります。
 複合化の話は、先ほど、そういう話もあったということで課長から言ったので、複合化の方向で云々という話ではございません。また、先ほどの委員の中には、世界のサッカー場を見てきているJリーグのプロの方もいるわけです。そういう人たちの話を聞くと、そういうのもたくさんある。そのお話を課長はしたものであって、複合化を方向性の中に入れていくという話ではないので、議論の一つとしてお話ししたつもりであります。
◆織田勝久 委員 川崎に施設がいっぱいあって、サッカー場、野球場が幾らでもあってということならこういうことでもいいのですけれども、まずとにかく施設がないということを大前提に置いていただいて、それで施設整備計画をしっかりつくっていただきたいと思いますので、これは本当にこれからも環境委員会が中心にしっかり注視していかなければいけない中身なんだなという気はいたします。
◆山崎直史 委員 短目にさせてもらいますけれども、今回の請願は、陸上競技場の全面改修を求めるものだと思うんですけれども、さっき山口委員のお話にもありましたけれども、全面改修の費用は概算でもはじいておられないんですか。再度になりますけれども。
◎福井 公園緑地課長 今の段階で概算はまだはじいてございません。
◆山崎直史 委員 ほかの都市の例もあるのですから、少なくとも概算なり、その辺は調べておくべきだったのではないかと私は思います。というのは、私どもは財政的な観点からの審査もやりますから、100億円なら100億円で、今この時期に行財政改革を頑張っているのに100億円は厳しいよなとか、ではメーンスタンドだけでも先行して改修できるんじゃないかとか、そういう考えをしていきますから、少なくともその辺のものについてはお示しをいただきたかったと思います。
 また、時期についても検討委員会にお任せしているというお話でしたけれども、その中で、いつになったら改修をしてくれるんだという市民の皆さんのわだかまりも含めて、今回18万人もの署名につながったんだと。行政のほうがその辺をうまくやってくださっていれば、ここまで大きくならなかったのではないかと私自身は思っています。この辺、さっき粕谷委員からもお話がありましたけれども、これだけの署名者の方がいらっしゃるわけですから、ぜひとも行政が主体的に、重く受けとめていただいて、さっき総合企画局のお話の中にも、この夏には基本構想をまとめるというお話がありましたけれども、その辺でも今後の方向性も示していただきたいと思うし、平成23年以降になると、スーパー堤防の絡みなども出てくると思いますので、その辺、よくほかの局とも調整を図って進めていただきたい。要望で結構です。
◆西村晋一 委員 最後に確認したいのですが、先ほどの織田委員のお話に追随するような形になりますけれども、これは首都圏の都市防災を観点にした都市公園法の改正に伴う大がかりな整備事業の一環として考えてよろしいわけですね。その認識でよろしいわけですね。
◎福井 公園緑地課長 特に、その観点でというところは、当然防災という観点も入った中で御議論をいただいているというところでございます。
◆西村晋一 委員 多少なり何なり、含まれていれば結構です。
○浜田昌利 委員長 それでは、ほかに質疑、意見・要望等がなければ、請願の取り扱いについて御意見をお願いいたします。
◆山崎直史 委員 うちは採択で結構なんですけれども、これだけの署名者の方がありますから、ぜひ結論が出た後も、行政のほうに頑張っていただきたいと一言申し添えておきます。よろしくお願いします。
◆粕谷葉子 委員 議会としての意思を示していくことも必要だと思いますので、採択ということで。先ほども私から申し上げましたけれども。
◆志村勝 委員 結構です。何しろしっかりやってもらいたい。これだけの思いをしっかり受けとめて、中途半端な形じゃなくて、本当に市民の思いが伝わってくる請願ですから、しっかり受けとめてほしいということで採択です。
◆井口真美 委員 採択です。
◆山口和子 委員 採択でございます。
◆猪股美恵 委員 採択で結構です。
○浜田昌利 委員長 それでは、「請願第48号 等々力陸上競技場の全面改修及びその周囲の施設・環境の速やかな改善に関する請願」につきましては、採択することに賛成の委員の挙手を願います。
               ( 全員挙手 )
○浜田昌利 委員長 全員挙手でございます。よって、本件は全会一致をもって採択すべきものと決しました。
 傍聴者の皆様、請願第48号の審査は以上のとおりでございます。どうぞ御退席をお願いいたします。
               ( 傍聴者退室 )
○浜田昌利 委員長 ここで理事者の退席をお願いいたします。
               ( 理事者退席 )
       ───────────────────────────
○浜田昌利 委員長 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。
◆織田勝久 委員 委員会で継続審査に今なっております南高校の解体問題なんですが、実は昨日住民の皆さんから新たな資料をいただきまして、1月19日にアスベスト漏れのレベル2が発見されたと。これも業者の自主的な検査ではなくて、住民がやいのやいの言った中で、やっと渋々やって出てきたと。レベル2ですから、被曝のケースが非常に高いと。そこが出ているにもかかわらず、22日にそのアスベストの部分、エルボの部分を壊しているんです。これは大変な写真でありまして、これは固定したカメラで分析したら出てきたということなんです。
 それで、健康被害の問題もあるんですが、明らかに法令違反の可能性があるものですから、県のほうから回答をいただいているということですから、その内容をまず確認することと、あと法令違反の事実があれば、市が業者を告発するということもしなければいけないぐらいの内容だと思います。私が一番気になっているのは健康被害なものですから、何もなければそれでいいのですけれども、万が一何かあれば、私どもも議員として責任をとらされますので、そういう意味でいくと、1度ぜひ県のほうからどういう回答が来たのか、また、この事実関係について市はどういう認識を持っているのか、そういうことを含めての説明をいただいて、できれば多少議論する機会も与えていただけるとありがたいと思うのです。
 年度がまたがってしまって、また委員の構成が変わってしまってとなりますと、なかなか4月に入ってすぐとは多分ならないと思うので、大変タイトな日程で恐縮なんですが、できれば年度内に、あしたでもそういう機会をつくっていただけるとありがたいと思うんです。これは確かにかなり重たい写真なんです。ぜひ正副委員長で御配慮いただいて、委員の皆さん全員の御賛同をいただければ本当にありがたいのですが、御検討をぜひお願いしたいのです。
◆猪股美恵 委員 同じです。
○浜田昌利 委員長 今そのような御意見が出ましたが、皆様、いかがでしょうか。
◆井口真美 委員 賛成。あした。
○浜田昌利 委員長 日程については、今出たので、それは言ってみないとわかりませんので、あしたというのは確約できないと思いますが。
◆井口真美 委員 でもそんなにね……。あしたも請願でしょう。
○浜田昌利 委員長 あしたは野球場。それでは、報告は私も事前に環境局から聞きましたけれども、まだ県からの報告も全部出そろっていないどころか、これから来るということを県が報告してきたそうなので、中間報告的なことになると。
◆井口真美 委員 それも聞きたいですね。
○浜田昌利 委員長 環境局も、その都度皆さんに説明に歩いているということで、県から来た報告も委員の皆さんにペーパーをお渡ししていますとは聞いているんですけれども。
◆猪股美恵 委員 ただ、継続しているので、事態がいろいろ変わってきているということがあるし、何よりも健康被害ということで、私たちにも審査している責任もありますから、ぜひ、今どういう状況なのかという報告と同時に、少し議論できればと思います。
◆山口和子 委員 あのときどういう議論だったのかというとことが、後々本当に影響してくることかもしれないから、よくやっておいたほうがいいような気がします。よろしくお願いします。
◆粕谷葉子 委員 これはもう県の問題ではないんです。県は業者に渡してしまったら、法律上で、事業者が悪質事業者だったら事業者に責任が及ぶんですけれども、それを所管する中で、市民の健康被害を考えると、今度は市に責任が転嫁する。市に転嫁するということは、さっきも織田委員が言ったみたいに、私たち議員にもこの健康被害の部分については責任が及ぶので、慎重にやって、速やかに、少しでもわかった時点で、そんな時間がかからなくてもいいから入れていただいたほうがいいのではないかと私は思います。
◆志村勝 委員 では、具体的にいつの日程に入るの。今請願だっていろんな請願もあるわけだから、その辺を正副委員長で協議して、具体的に入れられるような日程がいつなのか、それを事務局も入れて協議していただいた後お示しください。
○浜田昌利 委員長 わかりました。日程につきましては、きょう皆さんからそういう意見が出たということで、これから事務局を通して環境局に言っていただきますので、環境局のほうで準備があろうかと思いますので、それはまた皆さんに……。
◆志村勝 委員 そのときに、今お話を出しているように、事前にそうやってつかんでいるところもあれば知らない人もいるわけだから、できれば早急に各環境委員のメンバーに環境局がもっと徹底的な詳細な説明をしなさいよと。それで我々のそういった委員会の持ち方がどうかということもまたその中で協議させてもらうということで。一部我々は報告を受けているけれども、具体的なことが果たしてどういうことなのか、そのことによってさらにさまざまな課題が出てきているということならば、委員会の審議も必要になってくるかもしれないし。
○浜田昌利 委員長 環境局からは、正副委員長には、新しく県からこういう回答が来ましたとかがあればそのときに報告を受けていますけれども、そのとき、環境局も自主的に、これについてはこの後委員の皆さん全員に回って報告しようと思いますとその都度言われていますので、ぜひそうしてくださいと私たちは言っていますので、来ているものは基本的に全部皆さんにお渡ししているし、その都度説明していると聞いております。
 ですから、説明を受けていないものがあるとすれば、これはまだ来ていないものなわけです。県のほうは、これからこういうものを報告しますと、陳情者が5項目あったものを県に言うようにということで、これも皆さんに示してありますけれども、それは市長の名前で県知事に言って、5項目の回答が来ましたと。これもそれぞれ皆さんにペーパーが渡っているものでございます。あと、その内容については、来たらその都度ちゃんと皆さんに示すけれども、まだ来ていないということです。ですから、中間報告的な報告になってしまうと思うのですけれども。
◆織田勝久 委員 確かに僕も報告をいただいているのですけれども、こういう言い方を本当はしたくないんだけれども、その報告の中身の事実関係がどうも信用できないというか、これは本当かなということがこういうことも含めて出てきてしまうのです。だから、中身をもう少し詳しく、個別で聞くのも大事なんですけれども、委員会の場で担当の職員と一つ一つ事実関係を押さえていくということも大事かなと、そんな気もします。委員会の場で議論するということは重たいですから、そういう意味でさっきもお願いをさせていただいたということなので、ぜひそこの御配慮をいただけるとありがたいのですが。
○浜田昌利 委員長 では、報告を受けるということで今御意見が出ました。そういう方向でこれから事務局を通して環境局に申し入れをしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
◆志村勝 委員 日程に入れるかどうかを諮ってください。
○浜田昌利 委員長 そうですね、それはまた皆さんに報告しなければいけないと思いますので。
◆志村勝 委員 審議だっていろいろあるのだから、その辺の兼ね合いの中で、議案審議をしっかり優先することが先だろうと思います。
○浜田昌利 委員長 あした、また16日には、既に皆さんにお示ししましたように議題はもう決まってございますので、それ以外ということで、そういったことを環境局のほうに申し入れるようにしたいと思います。
◆猪股美恵 委員 ただ、年度内、この委員会のメンバーで継続の続きというか、中間報告でもしてもらうということだけ、日程調整はお願いをするとしても、そこの確認だけはしてもらいたいと思います。
○浜田昌利 委員長 そうおっしゃいますけれども、委員会は永遠に続くわけですし、だから中間報告的な報告になるけれども、今の段階で皆さんにはそれぞれ一たんちゃんと示してあるけれども、そういったことを委員会に報告してもらう、こういうことを申し入れしますけれども、全部そろってまたというのは、それはそろわないとできませんから。
◆猪股美恵 委員 そういうことじゃなくて、中間報告にしても、この委員会のところで継続をしていますので、委員会がずっと続くといっても、私たちの審議の責任というのもありますから、この年度の中、タイトなのは非常によくわかりますけれども、何とかそこは御都合をつけてもらって皆さんにそうしてもらって、委員会は開いてもらいたいと思います。
○浜田昌利 委員長 その旨は事務局を通して申し入れます。向こうの都合もあろうと思いますので。
 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。
                ( なし )
○浜田昌利 委員長 それでは、以上で本日の環境委員会を閉会いたします。
              午前11時45分閉会