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神奈川県 川崎市

平成21年  2月まちづくり委員会−02月27日-01号




平成21年 2月まちづくり委員会

まちづくり委員会記録

平成21年2月27日(金)  午前10時22分 開会
               午前11時28分 閉会
場所:602会議室
出席委員 :河野忠正委員長、松原成文副委員長、石田康博、林 浩美、青木功雄、
      雨笠裕治、青山圭一、堀添 健、山田益男、平子瀧夫、岩崎善幸、斉藤隆司、佐野仁昭各委員
欠席委員 :な し
出席説明員:(まちづくり局)篠?まちづくり局長、熊谷総務部長、飛彈計画部長、
       増田庶務課長、竜野交通計画課長、和田景観・まちづくり支援課長、
       高山都市計画課長、奥澤都市計画課主幹、濱見市街地整備推進課主幹、
       岩田小杉駅周辺総合整備推進室主幹

日 程 1 平成21年第1回定例会追加議案の説明
     (まちづくり局)
    (1)議案第51号 川崎市都市景観条例の一部を改正する条例の制定について
    (2)議案第53号 川崎駅前東西連絡歩道橋上屋その他整備工事及び川崎駅前東西連絡歩道橋整備工事並びに川崎駅前東西連絡歩道橋整備(付帯)工事請負契約の締結について

    2 所管事務の調査(報告)
     (まちづくり局)
    (1)宮前区有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験について
    (2)都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想の策定について

    3 その他
               午前10時22分開会
○河野忠正 委員長 ただいまからまちづくり委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付のとおりです。
 初めに、まちづくり局関係の追加議案の説明を受けたいと思います。それでは、理事者の方、お願いします。
◎篠? まちづくり局長 それでは、平成21年第1回定例会に追加提出させていただきますまちづくり局関係の議案につきまして御説明申し上げます。
 議案といたしましては、第51号の条例議案1件、第53号の工事議案1件でございます。内容につきましては、各担当課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎和田 景観・まちづくり支援課長 それでは、「議案第51号 川崎市都市景観条例の一部を改正する条例の制定」について御説明いたします。
 本日は、議案書とは別に、議案の関連資料といたしまして、議案関連資料を配付させていただいております。
 初めに、制定要旨について御説明いたしますので、お手元の議案書の2ページをごらんください。この条例は、川崎都市計画に定める高度地区の種別の新設に伴い、所要の整備を行うために制定するものでございます。
 なお、今回、当初議案ではなく、追加議案となった理由でございますが、今回の都市計画の県知事の同意をいただいたのが2月12日でございましたので、当初議案には間に合わなかったものでございます。
 次に、条例の概要を御説明いたしますので、議案関連資料をごらんください。川崎市都市景観条例は、建築物等の届け出の対象規模につきまして、延べ面積が1万平米を超えるもの、壁面の長さが70メートルを超えるもの、または川崎都市計画高度地区の種別に応じた高さの最高限度を超えるもの、もしくは高度地区の定めのない地区におきましては、高さ31メートルを超えるものを景観法に基づく届け出の対象規模として規定しております。
 今回、御提案いたします条例は、工業地域における住宅系の建築物について、川崎都市計画高度地区の第3種高度地区から、新たに設ける第4種高度地区に変更する旨の都市計画の変更に伴い、川崎市都市景観条例第13条第1項第1号の表に第4種の規定を追加する改正を行うものでございます。なお、高度地区の種別の名称が変更になるのみで、届け出対象の規模は従前と同じになります。
 また、次ページに都市計画の変更の内容についての資料もおつけしておりますので、後ほどごらんください。
 続きまして、条例の条文について御説明いたしますので、議案書の1ページをごらんください。第13条第1項第1号の表中に、高さ20メートルを最高限度とする川崎都市計画高度地区の種別として第4種を追加するものでございます。
 次に、附則でございますが、この条例の施行期日を、川崎都市計画高度地区の告示に合わせまして、平成21年3月31日からとするものでございます。
 御説明は以上でございます。
◎濱見 市街地整備推進課主幹 それでは次に、議案第53号の工事請負契約の締結について御説明いたします。
 本日は、議案書とは別に、議案の関係資料といたしまして、議案関係資料を配付させていただいております。
 なお、本議案につきましては、本年度の実施設計を行う段階で近隣商業施設、関係諸機関との協議、調整に時間を要し、発注時期におくれが生じたため、追加議案となったものでございます。
 それでは、議案書をごらんください。工事名は3本の合併工事で、川崎駅前東西連絡歩道橋整備上屋その他整備工事及び川崎駅前東西連絡歩道橋整備工事並びに川崎駅前東西連絡歩道橋整備(付帯)工事でございます。工事の場所は川崎区日進町地内の日航ホテル付近でございます。契約の方法は一般競争入札で、契約金額は総額12億4,740万円でございます。完成期限は平成22年9月30日で、3カ年工事となります。契約の相手先は、鹿島・五洋・重田共同企業体の3社JVでございます。
 次に、それぞれの工事の概要でございますが、裏面の参考資料をごらん願います。1の工事につきましては、歩道橋上屋、鉄骨造で約460平方メートル、エレベーター2基、エスカレーター2基、電気通信設備工事一式、他工事でございます。2の工事につきましては、橋げた等鋼構造の製作架設工約109トン、橋脚5基、場所打杭基礎21本、他工事。3の工事につきましては、車道の舗装工1,235平方メートル、歩道舗装91平方メートル、L型側溝工114メートル、街渠工78メートル、他工事となります。
 それでは、詳細についてでございますが、お手元のA3判の横とじの関係資料の2枚目をごらん願います。
 位置は、左上に赤枠で囲った部分が工事箇所で、西口のミューザ川崎から日航ホテルへ線路をまたぎ往復する東西連絡歩道橋のバリアフリー化を図る工事で、平成18年4月に策定された川崎駅周辺総合整備計画に基づき取り組んでいる事業の1つでございます。
 まず、3枚目をごらん願います。ルフロン側上空より見た完成イメージでございます。道路上空に新たに橋げたを設け、広場へ接続するもので、立体的なイメージがおわかりになるかと思います。中央の白く突起した箇所がエレベーターでございます。
 それでは、2枚目にお戻りいただきまして、平面図、断面図が右側になりますが、緑で着色した部分が整備する区間で、現況の日航ホテル側にある階段を避けるため、日航ホテルの2階高さでホテルを回りこむように別途スロープ状の橋げたを設けるもので、施設の諸元、概要は右上の枠内に示しております。
 駅前広場側には、エレベーターと上り下りのエスカレーターを新設し、あわせて移動円滑化を図り、既存の歩道橋と同様に雨天時でも傘を差さずに往来できるよう連続した屋根を設置するものでございます。エレベーターにつきましては、?、?と矢印にて示しておりますが、?のエレベーターは、歩道橋2階高さから地下駐車場まで着床、?のエレベーターにつきましては、橋げたの下の地上部から地下駐車場まで着床いたします。連続した屋根につきましては、3枚目のイメージパースにありますように、透明感のあるガラス素材を使用し、明るく開放的な空間としております。また、現在、東西連絡歩道橋の東口広場への階段下にありますトイレにつきましては、この整備にあわせ、交番横に移設いたします。この新たに設置されるトイレには、男女それぞれに多機能型トイレを整備いたします。
○河野忠正 委員長 説明は以上のとおりです。本日は、追加議案の説明でございますので、この程度にとどめたいと思いますが、よろしいでしょうか。
           ( 異議なし )
○河野忠正 委員長 それでは、以上でまちづくり局関係の追加議案の説明を終わります。
 ここで理事者の方は一部交代をお願いします。
           ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の所管事務の調査として、「宮前区有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験について」報告を受けます。それでは、理事者の方、お願いいたします。
◎篠? まちづくり局長 それでは、これより「宮前区有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験について」御説明させていただきます。
 詳細につきましては、計画部交通計画課課長の竜野から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎竜野 交通計画課長 それでは、「宮前区有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験について」御報告させていただきます。
 まず最初に、資料の確認をさせていただきます。資料1「宮前区有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験について(報告)」が1ページから3ページでございます。次に、資料2が「有馬・東有馬地区運行実験運行ルート」、資料3が運行ダイヤ、資料4が地域で広報用に配布しております運行実験についてのお知らせのチラシでございます。
 今回御報告いたします宮前区有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験につきましては、平成17年1月に有馬・東有馬地区コミュニティバス導入協議会が設立されております。今年度は、運行ルート、停留所位置等の検討、中型バスによる実車走行環境テストなどを行い、このたび運行実験を行うこととなりましたので、その実験の概要につきまして、御報告いたします。
 それでは、資料1をごらんください。初めに1の運行計画でございますが、(1)の実施主体は、有馬・東有馬地区コミュニティバス導入協議会でございます。
 (2)の実施期間は、平成21年3月1日日曜日から3月28日土曜日までの4週間で、この間、毎日運行いたします。
 (3)の運行区間でございますが、資料2の有馬・東有馬地区運行実験の運行ルートをごらんください。赤の太い実線が今回実験いたします運行ルートでございまして、左上に?宮前区役所前がございますが、この宮前区役所前の停留所を起点として、次が?宮前平駅、?小台坂と番号順に運行し、右下の有馬・東有馬地区を経由し、宮前平駅、宮前区役所へと戻る循環ルートでございまして、停留所の数は全部で24停留所でございます。なお、停留所のうち、青に白抜きの数字の停留所が今回の運行実験のために新たに設置する停留所で、10カ所となっております。また、青字の数字の停留所は、既設の路線バスの停留所と同じ位置で、14カ所でございます。走行距離は、8.8キロとなっております。
 資料1にお戻りいただきまして、次の(4)の運行時間帯につきましては、起点である宮前区役所前発の時間帯が9時から18時30分で、(5)の運行間隔につきましては、30分間隔でございます。
 詳細の運行ダイヤにつきましては、資料3をごらんください。左側が停留所番号と停留所名称でございます。市営バスと東急バスで交互に運行することとしております。上段の宮前区役所前でごらんいただきますと、市営バスが9時に出発し、有馬地区を運行し、一番下の宮前区役所前に9時40分に戻ってまいりまして、次の市営バスの宮前区役所前10時出発となります。これと同様に、東急バスは、宮前区役所前を9時30分に出発し、一番下の宮前区役所前10時10分に戻り、次の10時30分出発となります。このように、市営バスと東急バスが30分間隔で宮前区役所前を出発する運行ダイヤでございます。運行本数は、1日当たり20便となります。
 また資料1にお戻りいただきまして、次の(7)の運賃でございますが、大人は200円、小児100円で、その他高齢者特別乗車証明書、高齢者フリーパス、バス共通カード、PASMO、SuicaなどのICカード、身体障害者手帳・療育手帳による割引などが適用となります。
 (8)の運行事業者についてでございますが、川崎市交通局及び東急バス株式会社でございます。
 (9)の運行車両は、各事業者1台ずつ、計2台の中型バスでございます。
 (10)の乗車定員につきましては、市交通局の車両は乗務員を含めまして60人乗りで、東急バスの車両につきましては53人乗りとなっております。
 次に、2の有馬・東有馬地区事前アンケート結果についてでございますが、運行ルートがおおむね決まった昨年11月に町会や自治会の協力を得てアンケート調査を実施しております。
 まず、(1)の配布枚数及び回収数でございますが、配布数が2,140世帯、回収数が1,295世帯で、回収率は61%でございます。
 次の2ページをごらんください。(2)以下は、回答者の年齢、バスの利用意向、利用目的、利用時間帯、利用料金についてでございます。
 次の3ページをごらんください。3の運行実験前の取組についてでございますが、(1)の運行準備といたしましては、平成20年4月から運行実験に向けたルート、停留所等の検討を開始いたしました。ルートや停留所の案がおおむね決定いたしましたので、平成20年8月28日と10月8日の計2回、交通管理者、道路管理者、交通事業者等立ち会いのもと走行環境テストを実施いたしました。
 平成21年1月7日に走行環境テスト参加者に対しまして指摘事項報告会を実施し、走行ルートの安全性について了承を得ることができましたので、これをもちまして、国土交通省関東運輸局へ乗合旅客運送許可の申請を行い、平成21年2月20日に国土交通省関東運輸局より許可を取得いたしました。
 次に、(2)の広報活動といたしましては、町内会回覧板等によるチラシ配布でございますが、資料4をごらんください。表面に運行ルートとバス停留所の位置など、また裏面に各停留所の時刻表や運賃などを載せております。
 また、資料1の3ページにお戻りいただきまして、そのほかの広報活動につきましては、ごらんのとおりでございます。
 次に4の運行実験後の対応についてでございますが、実験結果や運行実験中の利用者アンケートを踏まえ、多くの方が利用する曜日や時間帯、利用目的、行き先などの利用特性を検証し、運行日、運行時間帯などの運行計画の見直しを検討することとしております。
 以上で説明を終わります。
○河野忠正 委員長 説明は以上のとおりです。質疑等ございましたらお願いいたします。
◆堀添健 委員 幾つかお伺いをしますが、まず最初に、今回運行実験ということで、基本的には市の予算で行うというふうな理解をしているわけなんですが、全体にかかる費用がどのぐらいなのかということが1つ。もう1つは、今回、運行実験ということで4週間ですが、当然、この協議会のほうでもどのぐらいの目標数、乗車のお客さんが利用していただけるかというあたりの設定をされていると思うんですけれども、そのあたりについて教えていただければと思います。
◎竜野 交通計画課長 まず、今回の運行実験4週間の運行実験費用でございますが、民営バスであります東急バスと公営の市バスで若干実験費についての違いがございますが、まず、東急バスについては約147万円が運行実験の運行経費でございます。市バスにつきましては189万円ということでございます。
 次に、運行実験の乗車の目標人数ということのお尋ねでございますけれども、こちらにつきましては、運行実験の目的という部分で、今回作成いたしました運行計画書の有効性ですとか妥当性ですとか、そういった課題、また、利用者なり地域住民のニーズ、反応などの把握ということを目的としておりますので、具体的な目標ニーズというもの自体は今回は設定してございません。また、今回、地域住民へのアンケートを行いましたように、周知の徹底ですとか、運行実験に伴う調査、また、運行実験中、実験後のアンケート調査などを集計いたしまして今後に対応していきたいと考えてございます。
◆堀添健 委員 先ほど、東急さんと市バスで若干コストが違うということなんですが、これは運行する車両も市バスのほうが若干大きいので、そのあたりなんでしょうかということが1つ。もう1つが、今回の実験中の目標数は、当面、そこが主たる目的ではないということなので設定されていないということなんですが、一般にこうした路線ですと、これは1日20便なんですけれども、初期コストは別として、大体どれぐらいの方が利用すれば、ある程度運行費が賄えるようになるのか。そのあたりがもし試算されていれば教えていただければと思います。
◎竜野 交通計画課長 まず、運行経費の違いでございますが、大きくはやっぱり人件費の部分がかなり違ってございます。それと車両費ですとか、そういった部分に違いがございます。
 今回の利用ですけれども、アンケート調査自体は先ほどの有効回答が1,295世帯から出てございます。それの生データというんでしょうか、それから今回の運行時間帯ですとか、そういったことから推定いたしますと、約125人ぐらいは乗っていただけるのではないか。これは、周辺の町会の加入世帯ですとか、そういったことから判断いたしますと、全体自治会で8,800世帯ぐらいの世帯がございまして、これを単純に拡大いたしますと4倍ぐらいのアンケート配布と差がございますので、125に4倍しますと500人ぐらいということもございますし、これはあくまでも地域にお住まいの方の人数、また、それ以外に、周辺に病院ですとかありますので、お住まいの方以外の利用も当然見込めるという形では考えておりますので、一定程度の御利用はいただけるのではないかと考えてございます。
 採算性ということになりますと、もう少し上ですので、500人ではちょっと足りないかなというところなんですが、700人近くの人数の方が乗っていただければ、本格運行を想定した場合の収支もとれてくるのではないかということで考えてございます。
◆石田康博 委員 宮前区役所が起点のようなんですけれども、区役所の前のバス停の配置はどのようになっているのか。
◎竜野 交通計画課長 こちらの資料2のほうで御説明させていただきますが、宮前平駅から宮前区役所のほうに向かいまして、宮前区役所前の交差点を右折になります。宮前区役所の駐車場の入り口がございますけれども、今、東急バスのほうが入り口のところで転回しておりますが、そのような形で宮前区役所を右折して、宮前区役所前の入り口の部分でUターンして、区役所前に既存の停留所がございますが、そちらのほうにつけるという形の折り返しを考えてございます。
◆石田康博 委員 宮前区役所の前は駐車場があって、いつも駐車場に入る列がずっと並んでいるんですね。あそこでUターンするのは果たしてできるのかなということと、あと、バスの待機場所がどうなっているのかなという心配があるんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。
◎竜野 交通計画課長 今、宮前区役所前、現実的には東急バスが一部同じような宮前区役所の駐車場入り口というんでしょうか、そこの部分でUターンしておりますので、それと同様の運行にしているということです。宮前区役所のほうもガードマンさんがついておりますので、その中で一応お願いしていきたいと考えてございます。
 待機場所ですが、先ほど、運行時間帯、こちらの資料3をごらんいただきたいんですが、市バスの一番左で御説明させていただきますと、まず宮前区役所前を9時に出まして、一番下の宮前区役所前に9時40分に戻ってくるということで、次の宮前区役所発は市バスですと10時になりまして、20分間、これは予定でございますが、おおむねこのくらいの時間では運行できるのではないかということで10時。この20分間で1度宮前平駅のほうに戻りまして、そこで時間調整をさせていただくと。宮前区役所周辺ですと、ちょっと時間調整をする場所がございませんので、1度宮前平駅のほうに戻って時間調整という形の繰り返しになります。
◆石田康博 委員 あともう1点なんですが、この運行ダイヤなんですけれども、これは4週間の運行ダイヤだということだと思うんですが、問題がなければこの実験の後、おおむね時間表はこのまま継続していく予定なんでしょうか。
◎竜野 交通計画課長 今回、先ほどの運行実験の目的ということで、そういった、この運行計画の有効性ですとか妥当性ということで、特段そこから課題等が生じなければこのダイヤで持っていきたいというふうには考えてございますが、運行実験でございますので、当然、さまざまな課題が出てくるのではないかと思われますので、この運行ダイヤも次回にはかなりフレキシブルになってくることも当然予想されます。
◎飛彈 計画部長 ちょっと補足ですけれども、誤解があるといけないので。運行実験が1回終わると、1回それで終わりにします。それで採算性がかなり高いということであれば、次に今度試行運行ということで、基本的には3カ月くらいの試行運行を経て、その後本格運行に移っていくと、そういうスケジュールでコミバスの実験とかはやっております。
◆平子瀧夫 委員 地元なものですから細かい問題でちょっと聞いておきたいんですが、宮前区役所を出て、最初のバス停が宮前平になるわけですね。それでぐるっと回ってきて、今度帰りは宮前平から宮前区役所に戻るのに、富士見台小学校と宮前警察と2つ停留所があるんですよね。だから、区役所から出るときには宮前平まで1カ所もバス停がないわけです。ですから、ちょっとその辺は、あそこは下りを、高齢の方なんかで下り坂がつらいという方もいらっしゃったりするものですから、例えば、警察と小学校前と2カ所とは言わないまでも、例えばその間に1カ所ぐらいの、要するに宮前平へ行くバス停がつくれないものなのか。道路の状況だとか、その辺は何か検討はされたのか、いかがでしょうか。
◎竜野 交通計画課長 こちらのルートは、現状で今23番、24番ということでバス停留所があるんですが、新たに設置するとしますと、あそこはかなり急勾配な坂で、新たな停留所の設置というのが結構難しい状況が1つございます。あと、この距離自体も、先ほどございますように結構急な坂なのでお年寄りにはどうなんだという部分もあったんですが、今回は、一応この部分につきましては、既存と同様の停留所で実験をやってみてということで、また実験期間中ですとか、利用後のアンケートでそういった御要望をいただいた中で検討させていただきたいと考えてございます。
◆平子瀧夫 委員 ぜひ、検討してください。そういう意味では、既存のバス停ということで、要するに今の路線は全部この2カ所で、逆に今までの路線で、この区役所から宮前平という路線はないんですよね。ある意味ではこれがここのコミュニティバスで初めての路線というか、区役所から宮前平という線がある意味ではできたわけですから、せっかくですから、あの辺に最近高齢者の入所施設だとかがあったり、できているという状況もありますので、多少の道路改修だとか、そういうバスベイができるようなことがあれば、その辺も実験を通してぜひ検討していただきたいということを、これは要望として申し上げておきます。
◆佐野仁昭 委員 では1点だけ。私も、これは要望的なあれなんですけれども、このアンケートを見ますと、年齢層が、今、平子委員からも御指摘があったように、やっぱり高齢者が、買い物、通院、趣味、習い事ということで利用されるということが非常に高いというか、そういう要求が強い路線だというのがアンケートでも出ていると思うんです。そういう高齢者の皆さんが本当に安心して老後を暮らすための路線という意味では、採算は確かに大事かもしれないんですけれども、やっぱりそういう福祉目的の路線であるというところを十分認識していただいて、これは安全運行をできるように、実現できるようにぜひ努力していただきたいと、要望で結構です。
○河野忠正 委員長 ほかにないようでしたら、本件については以上で終わります。
 理事者の方は一部交代をお願いします。
           ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、まちづくり局関係の所管事務の調査として「都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想の策定について」報告を受けます。それでは、理事者の方、お願いします。
◎篠? まちづくり局長 それでは、これより「都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想の策定について」御説明させていただきます。
 詳細につきましては、計画部都市計画課主幹の奥澤から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎奥澤 都市計画課主幹 まちづくり局都市計画課主幹の奥澤でございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、小杉駅周辺まちづくり推進地域構想の策定について御説明をさせていただきます。
 なお、今回の案件につきましては、素案の段階となります昨年の8月にまちづくり委員会各委員に情報提供させていただいたところでございますが、その後、市民説明会や縦覧などの都市計画決定に準じた手続を経て、市民の意見を反映させた市としての案をまとめて2月16日の都市計画審議会で了承され、行政計画として定めるものでございます。
 では、まず初めに資料の確認をお願いいたします。資料1といたしまして、今回の計画の本編となります小杉駅周辺まちづくり推進地域構想でございます。資料2といたしまして、小杉駅周辺まちづくり推進地域構想についてでございます。資料3といたしまして、市民意見募集結果でございます。また、参考資料といたしまして、「小杉駅周辺地区将来構想」及び「小杉駅周辺地区の開発動向」の2つをつけさせていただいております。
 それでは、最初に資料2の「都市計画マスタープラン小杉駅周辺まちづくり推進地域構想について」をごらんいただきたいと思います。
 初めに、1番目の概要についてでございますが、本市の都市計画マスタープランは、3層構成としておりまして、平成19年3月に全体構想と7区の区別構想を策定しております。今回定める小杉駅周辺まちづくり推進地域構想は、この3層目に当たるもので、最も身近な地域における都市計画の基本方針となるものでございます。
 小杉駅周辺地区は、本市の広域拠点としてJR横須賀線武蔵小杉新駅設置を初め、JR南武線の南側における地区計画区域を中心とした計画的なまちづくりが進められておりますが、今後は、これらの地区に加えて、JR南武線の北側地区やJR南武線南側における大規模工場跡地等における土地利用転換なども想定されております。
 都市計画マスタープラン中原区構想策定後のこうした開発エリアの拡大や機能の高度化・複合化などに伴い、小杉駅周辺地区全体のまちづくりの方向性を示すため、市民意見を反映しつつ、参考資料としてお配りしております「小杉駅周辺地区将来構想」を平成20年2月に策定しております。
 今回、都市計画マスタープランとしての地域構想を定めることによりまして、この平成20年2月に策定した将来構想で示されたまちづくりの基本方針などを都市計画法上の上位計画として位置づけることになります。
 なお、都市計画マスタープランは、個別の開発行為等を直接規制するものではございませんが、策定後は計画に即して地区計画等の法定計画を定めることにより、適切な土地利用の規制や誘導などを図っていくこととなります。
 次に、計画の体系でございますが、今回の地域構想は、学識経験者や地域代表者などによる検討委員会での審議やパブリックコメントなどの手続を経た上で策定された将来構想の内容を基本にしつつ、中原区構想で示された基本方針を反映させた内容となってございます。
 次に、資料右側に3とございますけれども、これまでの取組経過をお示ししてございます。平成20年3月開催の第36回都市計画審議会にて策定についての諮問を行うとともに、素案や案の作成に関する審議を学識経験者委員で構成される都市計画マスタープラン小委員会に付託しております。
 その後、都市計画マスタープラン小委員会での審議を踏まえるとともに、素案説明会や素案及び案の縦覧、意見書募集など都市計画決定に準じた手続を経た上で、最終的には2月16日に開催されました第41回都市計画審議会の答申を受けております。
 ここで簡単に素案説明会や素案縦覧、案縦覧の実施状況について御説明させていただきます。
 資料3の市民意見募集結果をごらんいただきたいと思います。素案説明会については、平成20年9月16日の午後7時から中原区の川崎市総合自治会館にて開催し、47名の市民の参加をいただいております。
 素案説明会の翌日から10月16日までの30日間、市内13カ所及びホームページ上にて素案縦覧を行うとともに意見書を募集し、20通86件の御意見をいただきました。これについて、市では意見を29の分類に集約し、それぞれに市の考え方をお示しするとともに、4つの対応方針を定めさせていただいております。このうち、対応方針?の内容に反映させたものとして挙げさせていただいた3つの分類に取りまとめた意見について、素案の修正を行い、その他の意見については、既に反映されていることなどから、修正は行っておりません。なお、この修正箇所については資料3の右ページに示させていただいておりますが、都市環境の方針における新エネルギーに関する記述の修正や、同じく都市環境方針における地球温暖化・ヒートアイランド対策及び都市防災方針における防犯対策の記述の追加を行っております。
 その後、案の縦覧については、12月11日から25日までの15日間実施し、あわせて意見書募集を行いましたが、意見書の提出はございませんでした。
 続きまして、小杉駅周辺まちづくり推進地域構想の内容について御説明させていただきます。
 お手元の資料1でございますが、1枚おめくりいただきまして、目次をごらんいただきたいと思います。第1部が策定の趣旨等、第2部が小杉駅周辺の現状、第3部からがめざすべき都市像として、まちづくりの基本方針や将来都市整備方針などを掲げております。これらの都市像を実現するために、第4部における分野別の基本方針として、土地利用の方針、交通体系の方針、都市環境の方針、都市防災の方針の4つの基本方針を掲げており、最後に第5部として計画の実現に向けてを取りまとめてございます。
 それでは、お手数ですが、1枚おめくりいただきまして、第1部策定の趣旨等のページをお開きいただきたいと思います。
 第1部では、先ほど御説明させていただいた策定趣旨や位置づけのほかに、計画の文章表現や活用方法など、都市計画マスタープランの概要を記述しております。なお、3ページの上の部分となりますが、都市計画マスタープランは、おおむね20年後の将来の都市像を展望し、都市計画の基本的な目標や方向を定めており、5年ごとの都市計画基礎調査を踏まえた定期的な見直しや必要な時期における機動的な見直しを図っていくこととしております。
 次に、5ページをお開きいただきたいと思います。ここから12ページまでが第2部の小杉駅周辺の現状となっており、統計資料や経年地形図などを用いて小杉駅周辺の変遷や人口と世帯数、開発動向など6つの項目を掲げております。
 次に、13ページをお開きいただきたいと思います。ここからが第3部でございます。ここでは、めざすべき都市像として、まちづくりの基本方針や将来都市整備方針をお示しするなど、本地域構想の中心となる箇所となってございます。
 初めに、13ページのまちづくりの基本方針では、小杉駅周辺の位置づけ、まちづくりの基本コンセプト及びまちづくりの基本方針を示しており、まちづくりの基本コンセプトでは、交流とにぎわいがあふれるヒューマンなまちづくりをメーンとして、歩いて楽しいまち、環境共生型のまち、豊かに暮らせるまちの3つを掲げております。
 14ページの上段では、それに基づくまちづくりの基本方針として、特色ある拠点相互の連携による魅力あふれる広域拠点づくりなど、4つの方針を掲げております。
 次に、17ページに参りまして、将来都市整備方針として、多様な核の形成やそれら拠点核を連携するネットワーク及び駅を中心に都市機能が複合化した市街地形成の考え方などを示してございます。
 これらをもとに、20ページでございますが、将来都市構想図をお示ししてございます。初めに、拠点核として、駅周辺を交流の核、向河原付近のNEC玉川事業場付近を研究開発とものづくりの核、日本医大や大西学園の周辺を医療と文教の核、等々力緑地や中原平和公園を緑の核としてそれぞれ位置づけております。
 また、それぞれの核を結ぶ軸としては、今回の開発によって整備を計画されているくらし・にぎわい軸、商業機能などの集積を図る商業・にぎわい軸、先端技術産業のシンボル軸となるものづくり軸、緑のネットワークなどを形成する緑地軸などを位置づけております。また、核と軸で構成されるゾーンとして、駅周辺などの複合的利用ゾーン、NEC玉川事業場の研究開発ゾーン、住宅系の再開発が進展する都市型居住ゾーンを位置づけております。
 続きまして、お手数でございますが、22ページをお開きいただきたいと思います。ここからが第4部の分野別の基本方針となりますが、22ページから26ページまでが土地利用の方針で、ここでは、1番目のにぎわいのあるまちをめざしますとして、広域拠点にふさわしい商業・業務、文化・交流等の諸機能の集積と質の高い複合市街地を目指すことや、次のページになりますが、5番の地区計画等を活用した計画的な土地利用の誘導に努めますとして、都市計画手法の活用等による土地利用誘導など5項目を掲げており、最後の26ページにおきましては土地利用方針図をお示ししてございます。
 次に、28ページから32ページでございますが、交通体系の方針で、ここでは2番目の交通広場の整備拡充や交通アクセス環境の改善を図りますとして、新駅等の交通広場整備などや5番目の安全で快適な自転車利用環境等を確保しますとして、放置自転車問題等についてなど5項目を掲げており、最後の32ページでございますが、交通体系方針図をお示ししております。
 34ページから38ページまでが都市環境の方針でございます。ここでは、1番目の豊かな緑をつなぐ緑のネットワークの形成を図りますとして、民有地緑化の促進などや、5番目の環境への負荷の軽減と循環型のまちづくりをめざしますとして、環境配慮や大規模開発に当たっての方針など5項目を掲げており、最後の38ページには都市環境方針図をお示ししてございます。
 40ページから42ページでございますが、都市防災の方針で、災害に強い都市構造の形成をめざしますとして、災害に備えた都市基盤整備と安全・安心なまちをめざしますとして、地域における防犯・防災活動支援に関する2項目を掲げており、最後の42ページにおきましては都市防災方針図をお示ししております。
 最後に、44ページからが第5部の計画の実現に向けてといたしまして、まちづくりの推進と評価と見直しの手法や考え方について取りまとめてございます。
 45ページとなりますけれども、参考でございますが、小杉駅周辺で活動するエリアマネジメントに関する記述を行っております。
 小杉駅周辺まちづくり推進地域構想に関する説明は以上とさせていただきます。ありがとうございました。
○河野忠正 委員長 説明は以上のとおりです。質疑等ございましたら、お願いします。
◆佐野仁昭 委員 手短にちょっとお聞きしたい。
 今、高層マンションの整備が終わって入居が始まっていると思うんですけれども、入居率はどのぐらいになっているんですか。それが1点。
 あと、今物すごく鉄道の混雑がひどいんですよ。新駅ができて、これは解消できるのかなというぐらいひどいんですけれども、その辺の見通し、それが2点目。
 今回の計画で、防災のところで例のビジネスホテルの活用というのが載っていないんですけれども、あれがどういう位置づけになっているのか、それが3点目。
 それから、近所の人からハクビシンとか蛇とかネズミ、クマネズミが今地域で大変な問題になっているらしいんです。そんな話というのは、直接こちらに関係するのかどうかわからないですけれども、都市計画の中でそういう問題というのは上がっていないのかなと。それだけで結構です。
◎岩田 小杉駅周辺総合整備推進室主幹 入居率につきましては、現在完成している分譲住宅についてはほぼ100%入居されており、これから入る分譲については随時入居されるということです。ただし、中丸子のリエトコートという賃貸マンションがございますが、そちらにつきましては5割弱と伺っております。
◎奥澤 都市計画課主幹 2番目の御質問の鉄道に関するお話でございますが、まず、現状把握は、本編資料1の9ページでございますが、道路・交通の現状といたしまして、JRの乗降客数ですとか東急線の乗降客数、それぞれ4万8,000人とか7万3,000人ということで現状把握はさせていただいています。また、新駅の予測の利用者数でございますけれども、新駅の乗降と他線からの乗りかえを合わせて、1日当たり乗降人数として約7万人ということが見込まれております。こういった状況の中で、混雑緩和ということでございますけれども、多少は分散をするということが予想されておりますので、現在、南武線の混雑状況等々は、若干ではありますが、解消されるというふうに考えているところでございます。
 3番目のビジネスホテルというのは、消防署と一体になっているところでいいんですかね。それについては、どういった観点でお答えをすればいいでしょうか。
◆佐野仁昭 委員 いいです。時間があれなので。位置づけていないけれども、どうなっているかということだったので、そういう視点で、もし答えられなければ総務局にお聞きしますので。
◎奥澤 都市計画課主幹 防災の観点では、先ほど市民意見の中でも防犯、防災、安全なまちづくりということで御指摘をいただいておりまして、そういった点では記述をさせていただいておりますけれども、今回、ビジネスホテルの関係については特に記述はさせていただいておりませんので、ちょっとお答えができないかなということでございます。
◎岩田 小杉駅周辺総合整備推進室主幹 動物の件につきましてお答えさせていただきますが、具体な情報あるいは苦情というのはこのかいわいではございません。マンションのペットの規制というのは、最近では小中型の、あるいは大きさを規定して、犬とか猫が入れるような規約等をつくっていると聞いております。
◆佐野仁昭 委員 質問の仕方が悪かったので、済みません。要は、今つくったところはいいんですよ。壊したときに、解体したときに、そこにいたネズミが一斉に地域に行ってしまって、東京ではそのまちづくりを計画した段階で、衛生局でそういうネズミ対策の窓口を設置したというらしいんですね。読売新聞に出ていたんですけれども。そういうことは一切この計画では検討されていなかったので、そうやって解体が始まったらみんなまちじゅうにそのネズミが自分のうちの前に転がっているとかというのがあって、ちょっとそういう話が来たので、どういう計画になっていたんですかというようなことを言われたものですから、ちょっと質問をしたんですけれども、そういう答えですから結構です。多分検討されていないということだと思いますので。
◆山田益男 委員 13ページに基本コンセプトの交流とにぎわいがあふれるヒューマンなまちづくりという言葉があるんですが、どういうイメージを持てばいいのか。ヒューマンなまちづくりというのはどういうイメージか。
◎奥澤 都市計画課主幹 ヒューマンを直訳すれば、すごく人間性のあふれる、人間味のあるというようなことになろうと思います。
 一つの例として、このまちづくりで今現在進行中の話でございますけれども、一番おしまいの第5部の45ページになりますけれども、先ほどエリアマネジメントの御紹介をさせていただきました。このエリアマネジメントとは何ぞやということでございますが、既存の住宅地の方々ですとか商店街の方々等、新しく入ってこられた住民の方々ですとか商業関係の方々、そういった方々がなかなかなじむのに時間がかかるのかなといったところがございまして、そういったところをできるだけ早く一体としてまちづくり、同じ方針で進んでいけるように、こういった組織をつくって、地元の方々が一生懸命汗を流されてまちづくりを進められているといったところが非常に小杉の周辺では特徴的なものでございまして、そういったところから非常に人間味あふれる、人情味の厚いというか、そういったまちづくりといったものを一つ交流とにぎわいというところでコンセプトとして掲げさせていただいております。
◆山田益男 委員 小杉駅周辺の再開発というと、高層マンションとか、非常に情報等が集約をした、少し一歩進んだ都市というようなイメージで、私なんかは幸区ですから、受けとめているんですけれども、あえて人間的というのを本当の基本コンセプトにしたというところを今御説明いただいたということでよろしいんですね。
◎奥澤 都市計画課主幹 イメージといたしましては、この将来構想の中に、お開きいただきますと、小杉駅周辺地区の将来構想というのがございまして、こちらにまちづくりの基本的な考え方ということで、交流とにぎわいがあふれるヒューマンなまちづくりということで、それを囲むように、歩いて楽しいとか、環境共生型とか、豊かに暮らせるとか、13ページに書いてあるものと同じでございますが、こういったものを取り囲んでまちづくりを目指していくということで、今、委員がおっしゃったことも含めて、人間味のあふれるまちづくりというところを目指すということでございます。
◆岩崎善幸 委員 ちょっと自転車対策について聞きたいんですけれども、私も非常に気になってきたのでお聞きしますけれども、県下で自転車に関する事故が、川崎区はワーストワンですけれども、中原区もたしか3位ぐらいではなかったかと思うのです。
 それで、やっぱり駐輪対策というのは、もうまちづくりをしたときにきちっとここだということで定めてやっていかないと、なかなか後からつくるといっても、川崎区でも非常に苦労してしまっているんですけれども、物すごく大変なわけです。ですから、この30ページにしっかりと載っているけれども、事前に、つくる前にやっぱりここだということを定めて、それで何千台かのをつくっていかないとなかなか難しいのではないかなと思うんです。
 もう一つ、自転車の通行帯もしっかりつくるという話なので、安心というか、しっかりと設置をできる限りやってほしいという方針で臨んでいただきたいと思うんですけれども、まず1つは、その駐輪場に対する考え方、どこかそういうふうなことで定めて駐輪場をつくろうと、こういうような形になっているのかどうなのか。その辺をちょっと1点お聞きしたいんです。
◎奥澤 都市計画課主幹 今、御質問にありました駐輪場の整備の予定でございますけれども、今現在予定されているものが幾つかございます。それをちょっと御紹介しますと、南部地区と東急の高架下に整備を計画してございます。1つは西街区の公園の下に、半地下の構造でございますが、約420台予定しております。もう1つは東急の高架下でございますが、こちらに約1,100台。それと南口の駅前広場がつくられますけれども、こちらの地下に1,000台以上の規模のものを計画しておりまして、合計約2,500台を超える駐輪場の整備を予定しております。
 今現在の自転車対策室等で把握している放置自転車の数に対しては、これで一応充足するわけでございますが、今後、まちづくりが進むに当たって、自転車利用が今後どれぐらいふえるかというのはなかなか予測が難しいところもございまして、適宜対応をしていきたいと思っております。
◆岩崎善幸 委員 明確になっていればそれで結構なんですけれども、ただ、考え方として2,500台ということで、今の駐車台数がこうだからこうだという考え方ではなくて、やっぱり余裕を持ってやらないと後で禍根を残すから、しっかりと余裕を持ってやっていただきたいということを要望しておきます。
◆佐野仁昭 委員 今の岩崎委員のにちょっと関連して、1点だけ。
 国が自転車専用道を今後法改正をするのに対して位置づけをするというふうな話を聞いているんですけれども、そうした場合には、今回の計画ではある程度そういうことは織り込んでいくというようなことで、これはマスタープランだけれども、今後の取り扱いというのはどうなっているんですか。
◎奥澤 都市計画課主幹 今、この地区を取り囲んでいる幹線道路が東京丸子横浜線とか、国道409号あるいは丸子中山茅ケ崎線、小杉菅線等幾つかございます。その中で完成をしているのが小杉菅線のみでございまして、それ以外のものについては、まだ着手していない部分もありますし、事業中の部分もございます。まず、そういったところを都市計画に基づいた幅員できちっと整備するということがもちろん喫緊の課題だというふうにとらえておりまして、それにプラスすることの自転車通行帯等については、今後、建設局などとよく調整を図って計画を進めていくことになろうと思いますけれども、非常に個別具体のお話であるというところもございまして、ここでは特段詳細の記述はしておりませんけれども、課題としては、今後の調整の、個別の領域別の計画になろうかというふうに考えております。
◆佐野仁昭 委員 結構です。
◆斉藤隆司 委員 最後のほうの図面で、第1種組合施行というのが3カ所ありますけれども、この場所の地権者、借地権者、借家人、お店を借りている人、その人数だとか割合というのはわかるでしょうか。
◎岩田 小杉駅周辺総合整備推進室主幹 割合は、今、資料を持っていないので数字では出せませんが、各地区非常に特色を持っておりまして、例えば東急武蔵小杉駅西側のほうの、西街区と称しておりますが、ここはもう既に組合が設立されており、現場も工事されております。ここにつきましては、ほとんどが法人さんの権利者さんです。また、駅を挟みまして東街区、駅広があります東街区も川崎市を含めて5名の権利者さん、これも法人さんばかりです。
 区役所のほうに参りますと、3丁目中央地区という準備組合の組織がございますが、こちらにつきましては、居住者の方、川崎住宅さんにつきましては、約150戸の居住者さん並びに業務あるいは店舗も含んだ複合の地区であります。
 そういった地区ごとに特色のある再開発が今繰り広げられているところでございます。割合については、申しわけございませんが、持ち合わせておりません。
◆斉藤隆司 委員 この中で、やはり私ども心配するのが、土地に権利を持っていない方々ですね。私も地元で大変苦労しているんですけれども、こういう人たちも含めた借家人の方がおられる街区がありますよね。そこの、そういういわゆる弱小権利者と呼ばれている皆さんに対する対応というのは何か考えているのかどうか。それから、全員合意型の再開発として考えていていいのかどうか。この2点についてお願いします。
◎岩田 小杉駅周辺総合整備推進室主幹 小杉3丁目中央地区には、ただいま申しましたように借家人の方が150戸ございますので、再開発法で申します権利者あるいは地権者は、土地所有者あるいは建物所有者並びに借地人を権利者として数を数えております。
 今申しました居住借家さんにつきましては、本来の権利者ではございませんが、再開発を行うに当たっては、移転あるいは転居していただくためにその方たちの補償というものは、1戸1戸調べて、それに対する補償を対価としてお支払いいたします。
 今御質問がありました全員同意ということでございますが、この地区も権利者さんの全員同意を目指しております。並びに借家人の方も合意をいただき、移転をしていただくよう進めているところでございます。
◆斉藤隆司 委員 借家人の方は、組合に組合員として参加できない。いわゆる借家人について、私は権利者だと思っているんですが、借家人の皆さんの意見だとか要望というのは組合に反映できるんでしょうか。
◎岩田 小杉駅周辺総合整備推進室主幹 御質問は、借家人というのは、私は居住借家さんととらえておりますが、居住借家さんは、言うなれば大家さんとたな子さんの関係を持っております。ですので、まずは大家さんとたな子さんの関係が成立した後、例えば大家さんが転出します。居住借家さんは残りますといった場合には、まずは大家とたな子の関係を整理していただいた後に、組合が残られる借家人の方に対してのケア、つまり戻ってきていただく居住を整備する、あるいは用意をするという仕組みになっておりますので、まず第一には大家さんとたな子さんの関係を整理していただくというのが第一条件だと思います。
◆斉藤隆司 委員 そういういわゆる弱小権利者と呼ばれている方たちの意見だとか要望なんかをぜひ事業に反映させてもらいたいと思います。
○河野忠正 委員長 ほかにないようでしたら、本件については以上で終わります。
 理事者の方は、退室願います。
           ( 理事者退室 )
       ───────────────────────────
○河野忠正 委員長 次に、その他でございますが、委員の皆様から何かございますでしょうか。
           ( なし )
○河野忠正 委員長 それでは、以上で本日のまちづくり委員会を閉会いたします。
午前11時28分閉会