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神奈川県 川崎市

平成21年  2月総務委員会−02月13日-01号




平成21年 2月総務委員会

総務委員会記録

平成21年2月13日(金)  午前10時02分開会
               午後 1時17分閉会
場  所:502会議室
出席委員:西 譲治委員長、廣田健一副委員長、坂本 茂、清水勝利、飯塚正良、東 正則、
     飯田 満、本間悦雄、花輪孝一、沼沢和明、市古映美、勝又光江各委員
欠席委員:原 修一委員
出席説明員:(財政局)浮揚財政局長、野村財政部長、唐仁原財政課長、三富財政課主幹、
       田中参事・資金 課長、安達税務部長、庄野参事・税制課長、渡辺庶務課長
      (総合企画局)三浦総合企画局長、稲垣都市経営部長、岩瀬広域企画課長、
       小林臨海部活性化推進室長、藤原臨海部活性化推進室主幹、亀川臨海部活性化推進室主幹

日 程
1 平成21年第1回定例会提出予定議案の説明
  (財政局)
(1)議案第 5号 アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有に係る軽自動車等に対する軽自動車税の特例に関する条例の制定について
(2)議案第13号 全国自治宝くじ事務協議会への岡山市の加入及びこれに伴う全国自治宝くじ事務協議会規約の一部変更について
(3)議案第14号 川崎市固定資産評価審査委員会委員の選任について
(4)議案第45号 平成20年度川崎市一般会計補正予算
(5)議案第46号 平成20年度川崎市一般会計補正予算
  (総合企画局)
(6)議案第37号 平成21年度川崎市公共用地先行取得等事業特別会計予算
2 請願・陳情の審査
  (総合企画局)
(1)請願第 61号 向丘出張所の区役所への再編計画は町内会・自治会・住民の意見をよく聞き行政との協議をすすめることに関する請願
  (2)陳情第120号 区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編の見直し、再検討に関する陳情
3 所管事務の調査(報告)
  (総合企画局)
(1)住民投票条例施行規則(素案)に対するパブリックコメント手続の結果について
4 その他

               午前10時02分開会
○西譲治 委員長 ただいまから総務委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。
 初めに、財政局関係の平成21年第1回定例会提出予定議案の説明を受けます。
 それでは、理事者の方、お願いいたします。
◎浮揚 財政局長 財政局でございます。よろしくお願いいたします。
 平成21年第1回市議会定例会に提出を予定しております財政局関係の議案は、先日の総務委員会で御報告をさせていただきました平成21年度各会計予算のほか、「議案第5号 アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有に係る軽自動車等に対する軽自動車税の特例に関する条例の制定について」、「議案第13号 全国自治宝くじ事務協議会への岡山市の加入及びこれに伴う全国自治宝くじ事務協議会規約の一部変更について」「議案第14号 川崎市固定資産評価審査委員会委員の選任について」「議案第45号 平成20年度川崎市一般会計補正予算」「議案第46号 平成20年度川崎市一般会計補正予算」の議案5件でございます。本日は、平成21年度当初予算関係議案を除く議案につきまして、それぞれ担当の部長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
◎安達 税務部長 それでは、お手元の議案書の11ページをお開きいただきたいと存じます。
 「議案第5号 アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有に係る軽自動車等に対する軽自動車税の特例に関する条例の制定について」でございます。
 初めに、条例制定の理由でございますが、13ページの制定要旨にございますとおり、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う地方税法の臨時特例に関する法律第4条第1項及び地方税法第6条第2項の規定に基づき、軽自動車税の徴収の方法及び税率について、川崎市市税条例の特例を定めるため、この条例を制定するものでございます。
 次に、制度の概要について御説明申し上げますので、A4横の総務委員会資料をごらんください。表紙をおめくりいただきまして、資料の「アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税の課税について」でございます。
 まず、1、軽自動車税の概要でございますが、毎年4月1日現在に、原動機付自転車等に対して、主たる定置場所在の市町村におきまして、それらの所有者に普通徴収の方法により課税するものでございます。
 次に、2、アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税の徴収方法でございますが、軽自動車税の徴収方法は、地方税法第446条の規定により、普通徴収の方法によることと定められておりますが、アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税についての徴収方法は、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う地方税法の臨時特例に関する法律第4条第1項により、証紙徴収の方法によることと定められております。
 次に、3、アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税の税率でございますが、税率については、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第13条第3項及び第14条第6項の規定に基づき、同協定第25条に規定する日米合同委員会において合意された税率によって課税するものとされております。したがいまして、アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対して軽自動車税を課税するには、地方税法に基づく市税条令とは別に税率や徴収方法の特例を定めた条例を定める必要があるものでございます。
 次に、4、提案理由でございますが、昨年の8月にアメリカ合衆国軍隊の構成員等から区役所あてに、2輪の小型自動車を保有している旨を記載した軽自動車税申告書の提出があり、平成21年度からの軽自動車税の賦課徴収に関して必要な事項を定める必要が生じたため、この条例を御提案するものでございます。
 なお、米軍軍事施設のない本市においては、これまで対象となる納税義務者の該当がなく、特例条例の規定を定めていなかったところでございます。
 続きまして、条文ごとの内容を御説明いたしますので、議案書の11ページにお戻りください。
 第1条はこの条例の趣旨を定めるもので、アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有に係る軽自動車等に対する軽自動車税の徴収の方法及び税率の特例を定めるものとするものでございます。
 次に、第2条は税率の特例について定めるもので、次の12ページにございますとおり、アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税の税率は、市税条例の規定にかかわらず、原動機付自転車は年額500円、軽自動車のうち、2輪または3輪のものは年額1,000円、4輪以上のものは年額3,000円、2輪の小型自動車は年額1,000円とするものでございます。
 次に、第3条は徴収方法の特例について定めるもので、アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税は、市税条例の規定にかかわらず、証紙徴収の方法によって徴収するものでございます。
 次に、第4条は証紙徴収の手続について定めるもので、軽自動車税の納税義務者であるアメリカ合衆国軍隊の構成員等は、毎年4月中に市が発行する証紙を購入し、納税済印を受けることにより軽自動車税を納付しなければならないこととするものでございます。
 次に、第5条は委任について定めるもので、この条例の実施のために必要な事項は規則で定めることとするものでございます。
 最後に、附則でございますが、この条例の施行期日を平成21年4月1日とするものでございます。議案第5号については以上でございます。
 続きまして、議案書の55ページをお開きいただきたいと存じます。「議案第14号 川崎市固定資産評価審査委員会委員の選任について」でございます。
 固定資産評価審査委員会は、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するための機関でございまして、その委員は、地方税法の規定により、市民、市税の納税義務がある者、または固定資産の評価について学識経験を有する者のうちから、市議会の同意を得て市長が選任するものとされております。本年3月31日をもちまして、12名の委員のうち、5名の任期が満了いたしますことから、ここに掲げてございますように、諫山明子、小川恵子、小俣要一、?橋美代子、竹森裕子の各氏を選任することとしたいと存じますので、議会の同意をお願いするものでございます。
 なお、各氏の略歴につきましては、次の56ページ以降に記載してございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
◎野村 財政部長 それでは続きまして、議案書の53ページをお開き願います。「議案第13号 全国自治宝くじ事務協議会への岡山市の加入及びこれに伴う全国自治宝くじ事務協議会規約の一部変更について」でございます。
 下の提案要旨にございますように、本年4月1日に岡山市が政令指定都市に移行することに伴い、全国自治宝くじの発売団体となるため、岡山市を事務協議会に加えるものでございます。地方自治法第252条の6の規定により議会の議決を必要といたしますので、お願いするものでございます。附則は施行期日でございまして、平成21年4月1日から施行するものと定めるものでございます。
 続きまして、補正予算の御説明を申し上げます。青色の冊子でございます。
 今回の補正予算はその1とその2がございます。その1につきましては、子育て応援特別手当及び定額給付金の事業費を計上するものでございまして、必要な作業が進められるよう早期の議決をお願いしたいと考えております。
 それでは、青い表紙の「平成20年度川崎市一般会計補正予算(その1)」の1ページをお開き願いたいと存じます。「議案第45号 平成20年度川崎市一般会計補正予算」でございますが、第1条は歳入歳出予算の補正でごさいまして、既定の歳入歳出予算の総額に218億3,457万4,000円を追加、予算の総額を6,376億5,862万4,000円とするものでございます。
 第2条は繰越明許費でございます。4ページをお開き願います。第2表繰越明許費でございますが、子育て応援特別手当事業と定額給付金給付事業の2件でございまして、繰り越し額は218億3,457万4,000円全額について繰越明許費の設定をお願いするものでございます。
 それでは、補正予算の内容につきまして御説明申し上げますので、6ページをお開き願います。まず歳入でございますが、15款国庫支出金は218億3,247万8,000円の増となっております。子育て応援特別手当、定額給付金の給付及び事務に必要な経費が全額国庫補助により措置されるものでございます。
 21款諸収入は209万6,000円の増となっております。これは、事業実施に係る非常勤嘱託職員の厚生年金保険料及び雇用保険料の本人負担分でございます。
 以上が歳入の説明でございます。
 8ページをお開き願います。こども費で7億372万3,000円の増となっております。これは、1項3目にございますが、こども家庭事業費の子育て応援特別手当費でございまして、就学前3年間の幼児教育期の第2子以降の子1人当たりにつき3万6,000円を支給するものでございます。
 7款経済労働費は211億3,085万1,000円の増となっております。これは、1項3目にございますが、定額給付金給付事業費でございます。市民1人当たりにつき1万2,000円、18歳以下と65歳以上の方に8,000円を加え、2万円を給付するものでございます。
 以上で一般会計補正予算(その1)の説明を終わらせていただきます。
 続きまして、別冊のその2の補正予算書の1ページをお開き願いたいと思います。「議案第46号 平成20年度川崎市一般会計補正予算」でございます。
 第1条は、歳入歳出予算の補正でございまして、で56億8,817万7,000円を追加し、予算の総額を6,433億4,680万1,000円とするものでございます。
 第2条では繰越明許費の補正、第3条は地方債の補正でございます。
 6ページをお開き願います。第2表繰越明許費補正は、追加が4款こども費の一時保護所再編整備事業ほか34件で、9ページをお開き願います。合計欄にございますが、265億9,999万6,000円を翌年度に繰り越すものでございます。一番下の総合計欄にございますように、トータル484億3,457万円となるものでございます。
 次のページ、10ページをお開き願います。第3表は地方債補正でございます。変更が青少年事業ほか20件でございます。所要の起債の補正をお願いするものでございます。
 右のページでございますが、トータル42億5,800万円の増額、補正後の額を762億5,300万円とするものでございます。
 それでは次に、14ページをお開き願います。補正予算の内容に関する御説明でございます。
 まず歳入でございます。14ページでございますが、市税は9億9,803万7,000円の増としております。これは個人の市民税で課税所得の増加によるものでございます。
 10款地方特例交付金は4億3,749万7,000円の増となっております。減収補てん特例交付金等が見込みを上回ったことによる増でございます。
 13款分担金及び負担金は655万7,000円の増となっております。未熟児養育費負担金の件数が見込みを上回ったことによる増でございます。
 15款国庫支出金は1億5,340万2,000円の増となっております。これはいずれも歳出の事業費補正に連動したものでございます。
 16款県支出金は2,625万4,000円の増となっております。こども費県補助金で、小児医療費助成事業費の増加に伴う補助認承増によるものでございます。
 19款繰入金は1億9,157万円の減となっております。次のページに参りまして、1項1目総務費基金繰入金で、所要額を財政調整基金から繰り入れるものでございます。
 また、3目まちづくり費基金繰入金で、小杉駅周辺地区再開発事業費の減額に伴い、都市整備事業基金からの繰入金を減額するものでございます。
 22款市債は42億5,800万円の増となっております。いずれも起債所要額の増によるものでございます。
 以上が歳入の説明でございます。
 18ページに参りまして、歳出でございます。
 4款こども費は5億5,038万円の増となっております。これは1項1目こども青少年総務費で、国庫負担金等の平成19年度精算に伴う受け入れ超過額等を返還するものでございます。
 続きまして、2目子育て支援事業費で、特定不妊治療費助成事業の助成件数が当初見込みを上回ったことによる増、3目こども家庭事業費で、小児医療費助成事業費等について、いずれも実績が当初見込みを上回ったことによる増、4目青少年事業費で、こども文化センター運営費に係る国庫補助の認承増及び起債所要額の増に伴い財源更正するもの、2項2目保育事業費で、京町3丁目地内保育所整備において、土壌改良工事を追加実施することに伴い、民間保育所整備費補助金を増額するもの、5款健康福祉費は13億6,463万円の増となっておりますが、これは1項1目健康福祉総務費で、高齢者医療制度改正に伴い所要のシステム改修を行うため、保健医療福祉情報システム事業費を増額するとともに、国庫負担金等の平成19年度精算に伴い返還金を増額するもの、3項2目扶助費で、生活保護扶助費を増額するもの、4項1目老人福祉総務費、次のページに参りまして、13項2目施設建設費はいずれも起債所要額の増による財源更正でございます。
 6款環境費は、起債所要額の増による財源更正でございます。
 次に、7款経済労働費でございます。これは3項2目金融対策費で、緊急経済対策の実施もあり、中小企業融資制度の融資実績が当初見込みを上回ったことにより保証料補助を増額するものでございます。
 8款建設費、22ページに参りまして、9款港湾費はいずれも起債所要額の増による財源更正でございます。
 10款まちづくり費でございます。3項3目再開発事業費で、小杉駅南口地区東街区の組合設立のおくれによる事業スケジュールの見直しに伴い減額するもの、4項4目施設整備費と11款区役所費、12款消防費、13款教育費はいずれも起債所要額の増による財源更正でございます。
 24ページに参ります。15款諸支出金は49億8,699万1,000円の増となっておりますが、これは1項2目国民健康保険事業会計繰出金で、同会計の収支均衡を図るために増額するものでございます。
 以上で補正予算の議案の説明を終わらせていただきます。
○西譲治 委員長 説明は以上のとおりでございます。
 本日は提出予定議案の説明ですので、この程度にとどめたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○西譲治 委員長 それでは、財政局関係の提出予定議案の説明を終わります。
 理事者の方、交代を願います。
               ( 理事者交代 )
       ───────────────────────────
○西譲治 委員長 次に、総合企画局関係の提出予定議案の説明を受けます。
 それでは、理事者の方、お願いいたします。
◎三浦 総合企画局長 平成21年第1回市議会定例会に提出を予定しております総合企画局関係の「議案第37号 平成21年度川崎市公共用地先行取得等事業特別会計予算」につきまして御説明をさせていただきます。
 それでは、内容につきましては中鉢企画調整課主幹から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
◎中鉢 企画調整課主幹 それでは、平成21年度特別会計予算の議案につきまして御説明申し上げますので、特別会計予算書の207ページをお開き願います。「議案第37号 平成21年度川崎市公共用地先行取得等事業特別会計予算」でございます。
 第1条第1項は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ293億3,038万9,000円と定めるものでございます。
 第2項は、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額を第1表歳入歳出予算のとおり定めるものでございます。この内容につきましては、後ほど歳入歳出予算事項別明細書により御説明申し上げます。
 第2条は地方債について定めるものでございます。内容につきましては第2表地方債で御説明申し上げますので、210ページをお開き願います。
 第2表地方債は、用地先行取得事業のための起債の限度額を21億円とするものでございます。起債の方法、利率及び償還の方法につきましては表に定めるとおりでございます。
 次に、歳入歳出予算の内容につきまして、歳入歳出予算事項別明細書により御説明申し上げますので、212ページをお開き願います。
 初めに、歳入でございますが、1款使用料及び手数料、1項1目土地使用料は32万9,000円で、前年度と比較して1,000円の減となっております。
 2項1目証明閲覧手数料は科目の設定をしているものでございます。
 2款財産収入、1項1目財産貸付収入は2,884万9,000円で、前年度と比較し、1,211万4,000円の減となっておりますが、これは市有地貸付収入の減によるものでございます。
 1項2目基金運用収入は1,621万7,000円で、前年度と比較し、6,664万1,000円の減となっておりますが、これは土地開発基金利子収入の減によるものでございます。
 2項1目不動産売払収入は247億1,856万5,000円で、前年度と比較し、151億5,322万7,000円の増となっておりますが、これは主に新川崎地区都市拠点総合整備事業(仮称)新中央児童相談所整備事業及び看護職員宿舎整備事業の事業化に伴う用地の再取得などによる公共用地等売払収入の増によるものでございます。
 3款繰入金、1項1目土地開発基金繰入金は1,000円で、前年度と比較し、87億1,899万9,000円の減となっておりますが、これは、前年度におきまして、水江町地内公共用地の再取得財源として活用するため、土地開発基金の一部を繰り入れたことによる減でございまして、本年度は科目の設定を行っているものでございます。
 2項1目一般会計繰入金は7億8,386万6,000円で、前年度と比較し、2億6,436万6,000円の増となっておりますが、これは土地開発基金積立金の増によるものでございます。
 2項2目公債管理特別会計繰入金は16億8,200万円で、前年度と比較し、17億4,600万円の減となっておりますが、これは、公債償還元金の財源に充てるために積み立てた減債基金の一部繰入金の減によるものでございます。
 4款繰越金、1項1目繰越金は、科目設定のためのものでございます。
 5款諸収入、1項1目納付金は55万8,000円で、前年度と比較し、4万7,000円の増となっております。
 次の214ページをお開き願います。上から1項2目雑入は2,000円となっております。6款市債、1項1目用地先行取得事業債は21億円で、前年度と比較し、2億9,800万円の減となっておりますが、これは公共用地先行取得等事業費の減によるものでございます。以上、歳入合計は、一番下にございますとおり、293億3,038万9,000円でございます。
 次に、歳出について御説明申し上げますので、216ページをお開き願います。
 1款公共用地先行取得等事業費、1項1目一般管理費は6億7,932万1,000円で、前年度と比較し、2億2,538万1,000円の増となっておりますが、これは土地開発基金積立金の増によるものでございます。
 1項2目用地取得事業費は31億1,616万1,000円で、前年度と比較し、2億9,949万3,000円の減となっております。
 用地取得事業費の主な内容といたしましては、右のページの目の説明の欄にございますように、代替地用地先行取得事業費は、道路事業用地内の地権者などで代替地を希望する地権者に対応するためのものでございます。また、その他公共用地先行取得等事業費は緊急の土地取得に対応するものでございます。
 2款公債費、1項1目元金は34億837万3,000円で、前年度と比較し、22億5,021万4,000円の減となっておりますが、これは公債償還元金の減によるものでございます。
 次に、218ページをお開き願います。上から1項2目利子は2億7,137万1,000円で、前年度と比較し、1億524万3,000円の減となっておりますが、これは公債利子の減によるものでございます。
 1項3目公債諸費は752万4,000円で、前年度と比較し、87万4,000円の増となっております。
 3款諸支出金、1項1目一般会計繰出金は202億3,859万9,000円で、前年度と比較し、79億5,680万4,000円の増となっておりますが、これは主に事業用地の再取得に伴う財産収入の増によるものでございます。
 1項2目公債管理会計繰出金は15億8,904万円で、前年度と比較し、9億5,222万4,000円の減となっておりますが、これは公共用地先行取得等事業特別会計保有地の再取得に伴う減債基金積立金の減によるものでございます。
 4款予備費、1項1目予備費は2,000万円でございます。
 以上、歳出合計は293億3,038万9,000円でございます。
 次に、地方債に関する調書について御説明申し上げますので、220ページをお開き願います。この地方債は公共用地先行取得等事業のためのものでございまして、平成19年度末現在高は212億4,825万円、平成20年度末現在高見込み額は179億8,766万3,000円でございます。次に、平成21年度末現在高見込み額は、平成21年度中の増減見込みの結果、166億7,929万円となる見込みでございます。
 なお、別途お配りしております平成21年度各会計歳入歳出予算説明資料の244ページ以降には、主な増減及び主要事務事業の内容が記載してございますので、後ほど御参照いただきたいと存じます。
 以上で「議案第37号 平成21年度川崎市公共用地先行取得等事業特別会計予算の説明を終わらせていただきます。
○西譲治 委員長 説明は以上のとおりでございます。
 本日は提出予定議案の説明ですので、この程度にとどめたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○西譲治 委員長 それでは、総合企画局関係の提出予定議案の説明を終わります。
 ここで理事者の方、一部交代を願います。
              ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○西譲治 委員長 それでは次に、総合企画局関係の「請願第61号 向丘出張所の区役所への再編計画は町内会・自治会・住民の意見をよく聞き行政との協議をすすめることに関する請願」及び「陳情第120号 区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編の見直し、再検討に関する陳情」を議題といたします。
 請願第61号及び陳情第120号は、いずれも宮前区役所、向丘出張所に関する内容ですので、2件を一括して審査したいと思いますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○西譲治 委員長 それでは、2件を一括して審査いたします。
 なお、関係理事者として財政局管財課長が出席しておりますので、よろしくお願いをいたします。
 また、傍聴の申し出がございますので、許可することに御異議ありませんでしょうか。
                ( 異議なし )
○西譲治 委員長 それでは、傍聴を許可いたします。
 初めに、事務局から、請願及び陳情の朗読をお願いします。
◎渡邉 書記 (請願第61号、陳情第120号朗読)なお、追加署名がそれぞれございまして、請願第61号が387名、陳情第120号が676名ございました。
○西譲治 委員長 次に、理事者の方、説明をお願いいたします。
◎三浦 総合企画局長 それでは、「請願第61号 向丘出張所の区役所への再編計画は町内会・自治会・住民の意見をよく聞き行政との協議をすすめることに関する請願」及び「陳情第120号 区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編の見直し、再検討に関する陳情」につきまして、続き自治政策部主幹から説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
◎鈴木 自治政策部主幹 区行政改革推進担当主幹の鈴木です。どうぞよろしくお願いいたします。
 初めに、区役所等窓口サービス再編について、請願及び陳情に関する部分を中心にその概要を御説明申し上げますので、お手元の資料をごらんください。
 最初に、資料1をごらんください。こちらは市民説明会資料(抜粋)でございます。この資料は、資料2の実施方針素案とともに市民説明会で市民の皆様にお配りし、スクリーンで御説明したものの抜粋でございます。
 それでは、資料1の2ページをお開きください。
 こちらは出張所の届け出受付窓口を区役所に集約することと、出張所では引き続き窓口での証明発行サービスを行うことを説明したものです。具体的には、資料の下段にございますように、窓口サービスの機能再編により、平成23年度内に現在出張所の窓口で行っている住所変更や戸籍等の届け出受付窓口を区役所に集約いたしますが、証明発行につきましては、(仮称)区民センターと名称を変更する現在の出張所に窓口を設けて、引き続き取り扱ってまいりたいとするものでございます。
 次に、3ページをお開き願います。こちらは「ライフサイクルと窓口サービス」と題した参考資料でございますが、現在、出張所の届け出窓口では主にこの表の太字部分の届け出手続を扱っておりますが、こうした手続は、出生や結婚、引っ越しなど、一般的にライフサイクルの節目のときに必要になるもので、日常的にはお届けの頻度が少なく、これらの手続に伴って保健や福祉の手続や相談などが必要となることも多いことから、窓口サービスの再編によりまして総合的なサービスを提供する区役所においてお手続していただくように届け出窓口を区役所に集約することで、効率化と利便性の向上が図られるものと考えているものでございます。
 次に、4ページをお開きください。このグラフは平成19年度の区民課の証明発行と届け出手続の実績を示したものでございます。このグラフにございますとおり、区役所、支所・出張所のいずれの窓口でも住民票や印鑑登録証明書など、証明書の発行件数が届け出の件数を大きく上回っており、証明発行窓口のニーズが高いことがうかがえます。こうしたことから、証明書につきましては、地域に身近な現在の出張所に窓口を設けて、今後も引き続き発行してまいりたいと考えているところでございます。ちなみに、向丘出張所につきましては、証明発行が約4万8,000件、届け出手続が約2万4,000件となっております。
 次に、5ページをお開き願います。こちらは「出張所に求められる新たな機能と役割への対応」と題した説明会でのスクリーンの写しでございます。かつて出張所には住民票などが紙の台帳として保管され、所管区域にお住まいの方々は出張所でないと住民票などの証明書が入手できなかったため、出張所の機能も、役割もまさに行政の窓口が中心となっておりましたが、これまでさまざまな台帳の電子化などの取り組みによりまして、行政サービスコーナーの開設や行政サービス端末の設置などによりまして、市内のどこの窓口でも住民票や戸籍、印鑑などの証明書が入手できるようになりました。さらに、近ごろでは地域社会が抱える課題を自ら解決しようとする市民活動が活発化しておりまして、こうした市民の方々にとっては地域活動の拠点の提供などのニーズが高まっており、こうした一連の状況変化を考えあわせますと、出張所に求められている役割や機能が変化してきているところと考えているところでございます。
 次に、6ページをお開き願います。これは現在の計画で想定しております出張所の将来の形でございまして、出張所では、先ほど申し上げました利用頻度の高い証明発行窓口やこれまでも実施してまいりました地域の町内会や自治会等の皆様と連携したさまざまな地域振興業務を今後も継続して行っていくとともに、新たに会議室、作業コーナー、フリースペース、情報コーナー等の地域振興・市民活動支援機能と呼ばせていただいている機能を順次整備して、地域の拠点としてまいりたいと考えております。
 出張所に関連する機能再編の概要は以上でございますが、次に、7ページをお開き願います。こちらは機能再編のスケジュール案でございます。スケジュール表の一番上の段、出張所の届け出窓口の区役所への集約は、一番下の段にございます(仮称)市税事務所の再編の後、区役所フロアの窓口や待合スペースの拡張工事を行った上で、平成23年度の後半に実施したいと考えております。
 上から2段目にございます施設のバリアフリー化などとあわせて順次整備してまいりますので、各出張所において多少のばらつきはございますが、おおむね平成24年度以降にはすべての出張所で供用が開始できるものと考えております。
 次に、資料3をごらんください。資料2の大きなカラー刷りのものの後ろに資料3とつけてございます。こちらは「『区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編』これまでの主な取組経過について」でございます。機能再編のこれまでの主な取り組み経過について御説明いたします。
 初めに、この機能再編の取り組みは、平成20年3月に策定いたしました新総合計画川崎再生フロンティアプランの第2期実行計画に位置づけ、検討を進めてまいりました。次に、平成20年5月16日には、本総務委員会に区役所と支所・出張所の機能分担と効率化における今後の方向性について御報告させていただきました。また、平成20年9月2日には、6月定例会での御意見等も踏まえまして、素案の公表に先立ちまして、区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編実施方針素案の基本的な考え方を取りまとめ、本委員会に御報告させていただきました。さらに、平成20年10月28日には、資料2として本日もお配りさせていただきました区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編実施方針素案として取りまとめ、市ホームページや区役所や出張所等での配布等により公表させていただき、あわせてパブリックコメント手続を開始いたしまして、12月26日までの約2カ月間で83件の御意見をいただいたところでございます。また、同時期の平成20年11月19日から12月12日の間に市内10カ所で実施方針素案の市民説明会を開催し、説明会場では100件の御意見をいただき、市の考え方について御説明させていただきました。
 次に、資料4でございます。「『区役所と支所・出張所等の窓口サービス機能再編実施方針素案』パブリックコメント手続き等の実施状況について」をごらんください。
 パブリックコメント手続と市民説明会の状況についてでございますが、まず、1のパブリックコメント手続きでは、このうち5番目のひし形にありますように、意見提出数49通、意見数83件でございます。また、2の市民説明会ですが、11月19日の多摩区役所から12月12日の高津区役所まで10カ所で開催いたしまして、合わせて181名の市民の皆様の参加がございまして、会場では100件の御意見をいただきました。
 3の市民意見の概要でございますが、パブリックコメントと説明会、合わせて183件の御意見のうち、内訳別件数では、表の上から2行目のBの支所・出張所機能に関することが53件と最も多く、また、資料の一番下にございます区別意見数では、宮前区、高津区、川崎区の順に多くの御意見が寄せられました。
 次に、2ページをお開き願います。こちらは主な意見でございますが、請願及び陳情のございました宮前区におきましては、住民サービスは身近な地域で提供されるべきものだから、今回の取り組みは市民サービスの低下であるとする御意見、自分も10年以上届け出はしていない、行政に効率化を求めるとする御意見、区役所へバスを利用するが、遠くて不便であり、バス便の増加、コミュニティバスの導入、最寄りの窓口で手続ができるようにするなどの対策を考えてもらいたいという御意見、宮前区役所駐車場はいつも混雑しているが、必要な市民に駐車場が提供できるようにしてもらいたいとする御意見などがございました。こうした御意見を参考にさせていただきながら、現在、実施方針の策定作業を進めているところでございます。
 次に、請願の内容に対する市の考え方について御説明いたします。
 初めに、請願項目の1番目にございます、「実施方針の作成に当たって、町内会など住民に広く知らせる工夫を行い、意見、要望をよく聞くようにしてください」についてでございますが、昨年10月28日の素案公表以降、資料2の実施方針素案を、区役所、支所・出張所、行政サービスコーナー、連絡所を初め、市民館、図書館などに備え置くとともに、そのほかに市政だよりや市ホームページへ掲載し、また町内会の回覧などによりお知らせに努め、市民説明会や区民会議、町内会の会合などにもお邪魔して御意見を伺ってきたところでございますが、今後も方針の策定に向けまして、地域の御要望に応じて引き続き適宜御意見などを伺ってまいりたいと考えております。
 次に、「平成23年度の実施に向けて、計画の策定を急がす、実施内容に地域の特性が生かされるよう町内会、自治会、住民との検討期間をとってください」についてでございますが、現在、パブリックコメント手続や市民説明会、町内会の会合等でいただいた市民の皆様の御意見等も踏まえまして、本年度末を目途に実施方針の策定作業を進めておりますが、出張所の届け出窓口の区役所への集約時期は平成23年度の後半を予定しております。これは、平成23年度の中ごろに区役所の市税部門を(仮称)市税事務所に再編し、その際、区役所内に生じたスペースを活用いたしまして窓口や待合スペースの拡張などを行い、その後の実施を予定しているためでございます。
 なお、平成23年度の実施に向けましては、向丘出張所で開催いたしました市民説明会やパブリックコメントに寄せられました、向丘地区から宮前区役所へのアクセスや宮前区役所駐車場の適切な収容台数確保の具体的な方策などにつきまして、方針の策定後につきましても実施に向け、適宜市民の皆様へ御説明するとともに、御意見を伺うなど、引き続き検討し、機能再編の実施を目指してまいりたいと考えております。
 次に、陳情に対する市の考え方についてでございます。陳情の理由の1番目にございます、「町内会、自治会を初め、ほとんどの住民が素案を知らないままでの実施には無理があり、素案を見直し、計画の再検討をして、住民の意見をより広く聞く場をつくってください」につきましては、請願項目の1番目と同様の御要望でございますので、重複を避けて申し上げますが、今後も方針の策定に向けまして、地域の御要望に応じて引き続き適宜御意見などを伺ってまいりたいと考えております。
 次に、陳情の理由の2番、「向丘出張所の届け出窓口で行っている戸籍、転入・転出届、印鑑登録など16種類もあり、昨年の利用件数2万8,000件の業務を区役所に移動するのではなく、身近に役立つ場所としてより充実させ、区役所を総合相談窓口の拡充などをしてください」についてでございますが、初めに、16種類の届け出と利用件数の実績についてですが、資料5をごらんいただきたいと存じます。こちらは宮前区区民課の3カ年の取扱件数でございます。なお、出張所で取り扱う届け出の種類は、市民説明会などでもお話ししているとおり、16種類ですが、中には一つの手続としてまとめることができるものを細分化しているものもございます。出張所で実際に取り扱う届け出は、主として出生や結婚等の戸籍届け出、それに転入、転出、世帯変更等がありまして、残りの手続は、これらと一体的に行うことの多い印鑑登録、児童手当の申請、就学手続、国民健康保険の加入、国民年金資格取得等の手続となっております。例えば幼児と小学生のお子様がいる世帯が市外から転入した場合には、市外転入で1件、それから印鑑登録で1件、幼児の児童手当の申請で1件、小学生の就学手続で1件となりまして、1世帯の転入であっても、この場合ですと、4件の手続がカウントされております。本市では出張所の来庁者数のカウントはしておりませんが、こうしたことから、平成19年度の実績で向丘出張所の届け出件数は約2万4,000件ですが、お1人の方が1度の来庁で二、三件の手続をしたと推計しまして、実際に窓口で手続を行った方を見積もりますと、年間でおよそ1万人前後の方、1日にすると、約40人の方が出張所に届け出のために来庁したのではないかと推測しております。
 なお、これら出張所で取り扱う届け出の多くは、出生、婚姻、転居等の人生の節目に必要となり、お1人の方が日常的に頻繁に行うケースは少ないのではないかと考えております。また、転入や転出の皆様にも、保健や福祉などの手続や相談を総合的にお受けしている区役所においでいただくことによりまして、1度の来庁で用事が済むことで今までにない利便を提供するものと考えております。さらに、届け出窓口の区役所への集約により、余裕の生じる窓口スペースの活用などによりまして地域振興や市民活動支援の充実を目指し、地域の方々に御利用いただく会議室や作業コーナー、フリースペース、情報コーナーの整備やエレベーター等のバリアフリー施設の整備を行うことで、地域の皆様の身近な活動拠点の場として現在の出張所を御活用いただけるものと考えております。
 また、区役所における相談窓口の拡充につきましては、ISO9001の認証取得や区役所窓口の第2、第4土曜日開設などとあわせて行っております区ごとの区役所サービス向上指針の策定など、区役所サービス向上事業で取り組みを進めておりますが、引き続き充実が図られるよう努めてまいりたいと存じます。
 次に、陳情の理由の3番、「向丘地域から区役所へ行くには、1時間に1本しかないバスを利用したりバスを2回乗りかえなければならない。特別な地理的条件の地域に見合ったバスの増便こそ図ってください」についてでございますが、向丘地区から宮前区役所までの交通アクセスにつきましては利便性の観点から検討する必要があると考えておりますが、市バスを利用する場合、区役所窓口を利用するために乗車することが想定される平日8時前後から16時前後までの宮前区役所行きのバスの本数は、向丘出張所停留所からは19本、蔵敷停留所からは13本ございます。また、区役所直近の駅でございます宮前平までの本数を合わせますと、向丘出張所停留所からは71本、蔵敷停留所からは29本ございまして、一定程度のアクセスやルートはあるところでございますが、バスの増便やダイヤ調整などにつきましては、窓口サービスの再編に向けて、現在の利用実態や今後の利用見込み等について調査し、あわせて御要望等も考慮しながら関係局と協議してまいりたいと考えております。
 次に、陳情の理由の4番、「区役所駐車場の有料化について、宮前区役所の駐車場は無断駐車などは極めて少なく、全市一律の方針にしないでください。また、有料化の計画もこの素案と同じように住民は全く知りませんでした。一律有料化でなく、環境と条件に見合った駐車場のあり方や拡充を図ってください」。これについてでございますが、現在、市役所、区役所とその併設施設の御利用に際しては、いずれの施設におきましても自家用車での利用者が多いことや、場合によっては目的外の利用等により駐車までの待ち時間が長くなったり、路上での駐車待ちによりまして周辺交通の流れが阻害されるといった問題が生じております。このような状況を改善し、駐車場を利用しなくてはならない市民がスムーズに駐車場を利用できるよう、適正利用に向けて有料化を実施しようとするもので、市の施設を利用される場合には原則として1時間の無料措置を講じることとしております。
 なお、駐車場の適正利用の検討に当たっては、昨年9月から10月にかけてパブリックコメントを実施し、市民の皆様から御意見を広く募集したところでございます。
 請願及び陳情に関する市の考え方は以上でございますが、引き続き市民の皆様の御意見や御要望をお聞きする機会を適宜設けながら、区役所等窓口サービスの機能再編に取り組みまして、区役所機能の強化や区における総合行政の推進など、行政改革の推進に取り組んでまいりたいと存じます。
 説明は以上でございます。
○西譲治 委員長 説明は以上のとおりでございます。
 これより質疑に入ります。意見、要望もあわせて御発言をお願いいたします。
◆飯田満 委員 今説明を丁寧にしていただきましたけれども、何点か伺っていきたいと思うんですが、まず最初に、パブリックコメントが10月の下旬から約2カ月間行われてきました。そのほかに市民説明会が11月19日から約1カ月かけて10カ所で行われてきているんですけれども、ここで言う市民説明会に関して、宮前区役所では説明会の参加数が3名、それから日吉の出張所では4名、あと中原区役所はこの支所・出張所の機能再編に対しては直接的なものはないと思いますので6人という、このぐらいの数字なのかなと思いますけれども、この数字について率直にどのような思いを持たれているか、その辺をちょっと最初にお答えいただけますか。
◎鈴木 自治政策部主幹 今、飯田委員のほうからございましたように、各会場とも必ずしも市民参加の人数が多いというふうには私どもも考えておりません。それぞれの会場にお集まりいただけるように、この再編の説明の概要を説明会の開催に当たって地域の町内会の会合とかそういうところでお配りをして参加を呼びかけてきたところです。例えば中原区役所については今再編にはほとんど関係ないというお話がありましたけれども、そちらについても、約1,000通程度の事前のお知らせを、町内会の方、それから区役所で市民活動をされる方と区役所に来庁される方を中心にお配りをしてまいりました。また、宮前区役所についても同様に500件程度の御案内は差し上げてきたところでございます。ただ、それぞれについて地域の方々に関心を持ってもらえるようにということでお知らせしてきた経過はございますが、実数については、例えば宮前区役所の3名とか日吉出張所の4名というのはいささか少なかったなという認識は持っております。
◆飯田満 委員 宮前区役所で3名というのはどうなのかなと思うんですけれども、このほかに、この10カ所以外に、例えば市民団体とか自治会単位とか、そういったものの枠組み単位の中で説明会をやられたという実績はこれまであるのかどうか、その辺についてはどうですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 この市民説明会以外にも町内会関係で御要望があったところにお伺いして説明した実績はございます。中でも大きな取り組みという意味で言いますと、川崎市に町内会連合会、全町連という組織がありまして、その全町連の会合での御説明を初め、例えば、本日請願、陳情をいただいている宮前区、向丘出張所と同じような状況にあります日吉出張所のエリアの方からは御説明をいただきたいということで、これも町会系なんですけれども、同じ町会に合わせて3回御説明に伺ったり、町会関係は全部で5カ所の御説明をさせていただいたところでございます。また、そのほかにも、現在のところも説明の御要望をいただいておりまして、日程調整をしているところも幾つかございます。
◆飯田満 委員 この支所・出張所の再編整備については、表にこうやって出てきたのが去年の9月ぐらいに委員会のほうに説明があったりとかしていますけれども、市民の方々にこれが知り渡るといいましょうか、告知がされるというのはそこから先の話でありますから、実質10月、11月、12月、この2カ月、3カ月ぐらいの間で市政だよりだとか、その他いろんな広報をされてきたと思うんですけれども、なかなか我々も苦慮するところでありますけれども、こちらが伝えたくても、市民の側が本当にそれが知り得たい情報か、全く関心がなければそのまま流してしまうという傾向にもありますので、今回、そういった意味では、この出張所管内にお住まいになられている方々というのは非常に関心を持ってこのように反応をしていただいたということだろうかと思います。ですので、できることならば、こういう説明の要望があれば、今後も引き続き行政側のほうから住民のほうに出向いて説明会を開くなど、こういったことを積極的にやっていただきたいと思いますけれども、その辺についてはいかがでしょうか。
◎鈴木 自治政策部主幹 今、飯田委員から御指摘のあったとおり、引き続き説明会等も開催しながら地域の御意見を伺ってまいりたいと存じます。
◆飯田満 委員 これだけ多くの方々がこの問題に関して、機能再編ということについて関心を持っていらっしゃると思いますので、これから先、まだいろいろな形で説明会の要望もあろうかと思いますので、それはもう積極的にどうか行政側のほうからお願いしたいなと思います。
 それから、パブリックコメントなんですけれども、きょう委員会のこの場に座って初めてテーブルの上にこうやって乗せられて、時間がなくてなかなかこれを見られないんですけれども、このパブリックコメントに関しての内容についてはどのように考えられているか、また、行政としてこの意見をどのように反映をされていこうとするのか、その過程についてお答えをいただければと思います。
◎鈴木 自治政策部主幹 パブリックコメントは、先ほど資料4で御説明申し上げたように、83件ございまして、類似の意見もございますけれども、さまざまな御意見でございますので、現在それらを整理をしていて、市の考え方等も調整をしながら、基本的には今回示した素案を修正できる御意見についてはできる限り反映していきたいというふうに考えてございます。
 ただ、83件の中にも、今回の再編には直接関係ない、例えば市民カードはどこに行ったら入手できるんですかみたいな話ですとか、あと、区民祭についてとか、さまざま市政に関する一般的な御意見等も含まれておりまして、それらを除いて、現在ですが、仕分けをしていると。できる限り会場でいただいた御意見とともに素案に反映できるものは反映するという取り組みをしたいと。
 またあわせて、本来パブリックコメントは委員会へ報告をするという通常の形をこれについてもとっていきたいと考えていますが、資料4の2ページ、裏側にございます、4番にございますように、現在整理を進めておりますので、市民意見に対する市の考え方の公表ということにつきましては年度内にさせていただこうということで準備をしているところでございます。
◆飯田満 委員 わかりました。
 これはちょっと要望なんですけれども、今回の請願、陳情、またパブリックコメントにかかわらず、こういう市民意見を聞かれた、パブリックコメントをされた、その結果につきましては、ぜひ事前に各委員に配付をするなり、その辺をお願いできましたら。これは要望にさせていただきたいなと思います。
 それから、請願や陳情の中にも記載されているんですけれども、実施方針作成に当たっては、町内会、自治会、住民に広く知らせる工夫を行い、意見、要望をよく聞くようにしてくださいと、それから、住民がこの素案と計画を知らないでいます、こういう請願、また陳情文の中に書かれているんですけれども、このことについて行政としてはどのような見解を持たれているか、率直なところをちょっとお聞かせいただきたいんです。
◎鈴木 自治政策部主幹 今回の請願、陳情の中にもありますように、すべての方々に計画ないしはこういう施策を進めようとしていることが届いていなかったということは事実だと思っております。ただ、一方で、計画書に相当する方針素案を、今回はでき得る限り我々として使える公共施設の窓口ですとか資料配布ができるところに配架をしてきたというか、据え置いてきた。またあわせて、多くの方が必ずしも使えるものではないかもしれませんが、ホームページにはその素案の全文を載せていたり、また、市政だよりにはその概要をお知らせしたりといったようなことで、通常考えられる私どもとしての広報手段については漏れなく使って広報に努めてきたところです。ただ、引き続き実施までに向かって、実施は23年でございますので、その間にも皆さんにも広く伝わるように引き続き広報に努めてまいりたいと考えております。
◆飯田満 委員 ここで何点かちょっとまとめてお伺いをしたいんですが、向丘出張所の届け出業務は戸籍届、住民登録、印鑑証明など16種類ある、それが正しいかどうか。
 それから、このすべてを区役所に移動して、出張所は会議室中心の区民センターとする、3つ目、証明書発行窓口は端末機を中心に置く、4つ目、駅などにある行政サービスコーナーと同じになってしまう、5つ目、向丘出張所の名称もなくなってしまう、この5つについてちょっとお答えをいただけますか。
◎鈴木 自治政策部主幹 最初に、向丘出張所で届け出を受けている数が16種類かということにつきましてですが、これはそのとおりでございます。ただ、先ほど冒頭の説明でも申し上げましたように、一部、例えば転入届でも、区外から来た人、市外から来た人、管内で移動した人とかということで類似の手続は若干あるんですけれども、細かく分けると16種類というのは御指摘のとおりでございます。
 それから、今後は会議室中心になるのかということでございますが、この間、市民の皆様に御説明申し上げてきた区民センターにつきましては、市民活動拠点というような言い方をしておりますけれども、具体的には、3番目に証明書の発行は端末中心というのとあわせてお答え申し上げますと、証明については引き続き有人の窓口、職員がおりまして証明発行をさせていただこうということで、行政的な窓口としての証明発行機能は引き続きさせていただきたい。また、会議室と言っておりますけれども、具体的には、地域の方々が市民活動とか地域活動をされるときに、さまざま印刷物をつくって、それを紙を折ってとかというような設備とか施設というのはなかなかそれぞれ町内会ごとになかったりしますので、そういったような作業ができるコーナーですとか、あとフリースペースみたいなもので、特にそういう市民活動をされていない方も御自由にお越しいただいて、例えばお弁当を持ってきて食べていただいて地域の方と交流していただくとか、そういったこともできるようなもの、その会議室の部分につきましても、これまでは出張所の管理ということになっておりまして、日中ないしは特定の会合については夜間のサポートもあったんですが、通常考えますと、夜間とか土曜、日曜は使えない状態にあったんですけれども、それらについても地域の方と御相談しながら、地域管理を進めて、夜間や休日の御利用もできるような幅広な活動拠点にしていただきたいと考えています。
 3番の証明については、端末機中心ではなくて、端末機も置かせていただきますが、窓口の職員が引き続きサービスをさせていただきたいと考えています。
 それから、行政サービスコーナーと同じということについて言いますと、先ほど申し上げました地域振興支援ですとか市民活動支援機能といったような市民の皆様と直接やりとりができる職員を置いて活動できるセンターになりますので、行政サービスコーナーは証明発行だけですので、それとは若干違うかと考えております。
 それから、名称につきましては、現在のところ区民センターと仮称で言っておりますが、これは仮称ですので、地域の方々が、この間、別の地区でもちょっと説明をさせていただいた中で名称を変える必要があるのかというような御意見がありまして、名称を変えると、今までの場所でなく、ほかの場所に行っちゃうような感じがするというような御指摘もありまして、できれば名称を残してほしいという御意見もほかの地区からも伺っていますので、こちらについては検討したいと考えています。
◆飯田満 委員 今伺った5つは、実は私の手元に届いたチラシを抜粋させていただいて一部読ませていただいたものなんですが、質問と答えを聞いていただいてわかると思いますけれども、作成された方、また配布をされた方々に一部ちょっと大きな誤解をされている感じも聞き取れると思うんですけれども、今の質問と答弁、局長はどのように見解を持たれたか、ちょっとお伺いいたします。
◎三浦 総合企画局長 確かに今、区役所、支所・出張所、あるいは行政サービスコーナー等々、窓口のサービスの提供の体制がある意味では非常にわかりにくい形になっているというのがまず1つございます。そういった部分の中で今回の区役所、支所・出張所のサービスをわかりやすく、あるいは住民にとって便利な形で機能の再編をしていきたいというのが今回の取り組みの基本的な考え方になるわけです。そういった状況の中で、今話になっています出張所について、そこの管内にお住まいの方は、先ほどの出張所に届け出に行く部分と宮前の区役所に行く部分と物が分かれているということです。そういう意味では二度手間になってしまうというようなことがあって、そういった部分の中で、出張所についてはその届け出の窓口を区役所のほうに一元化して、本来の出張所については、今現在持っている証明発行の手続、あるいは地域振興の取り扱いの業務があるわけですけれども、ここらの取り扱いの業務につきましては、先ほども主幹のほうから説明がございましたけれども、今まで以上に拡充をして、そういう地域振興の業務や、あるいは市民活動の機能を高めるような形で、まさしく市民に一番身近な出張所がある意味ではパワーアップするような形で取り組みを進めたいというのが基本的な考え方です。
 ただ、非常にそこら辺の考え方は難しくて、では、この業務はどっちだあっちだという部分がわかりにくい部分があって、先ほどもそのチラシの件でございますけれども、そういう意味ではまだまだ御理解をしていただけない部分も中にはあるのかなと思っていますので、23年度の半ばぐらいを目途にこの取り組みを進めてまいりたいと思っておりますので、今後ともそういったところ、いろんな場面場面を通じて御理解をいただくような形で私どもも積極的に御説明をさせていただければなと思っています。
◆飯田満 委員 私の手元に届いた先ほど質問した内容のチラシなんですけれども、ここに象徴されるように、やはり誤った情報といいましょうか、誤解をされている部分が大きくあると思いますので、その辺を払拭、正していただく意味を込めて、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、説明に関しては十分に時間をかけて丁寧に行っていただきたい、このように要望をさせていただきたいと思います。
 それと、出張所で取り扱いを行っている主な証明書とその発行状況について伺いたいのと、またあわせて、その証明書発行が、この機能再編が行われた後、どのような影響が出るのか、窓口体制はどうなるのか、この辺、ちょっとあわせてお答えいただけますか。
◎鈴木 自治政策部主幹 最初に、向丘出張所で取り扱っている証明とその発行状況ですが、本日の資料5でございまして、一番最後の資料5をごらんいただきたいんですが、これが宮前区全体で、宮前区役所の区民課で扱っている分と向丘出張所で扱っているものの証明書と届け出とその他の17年、18年、19年度の状況ということでございます。
 証明書の名称については、戸籍関係と言っておりますけれども、謄本とか抄本とか皆さんおっしゃるものですけれども、あとは住民票の関係、あと印鑑証明というのがほとんどになっているということです。あと一部課税証明というか、税証明というのがございまして、それはその他証明という中に入れているという状況になっています。
 それから、機能再編後の証明発行への影響と窓口体制のような御質問だったと思いますが、これにつきましては、引き続き現在やっている証明は全く変わりなく職員が応接をしながら発行していくというものでございます。
◆飯田満 委員 機能再編が行われた後で、現在、この向丘出張所管内にお住まいになられている約6万4,500人、この方々に対する影響というのはどのようなことで出てくるのか、その辺についてちょっとお答えいただけますか。
◎鈴木 自治政策部主幹 現在、向丘出張所にお住まいの方々ということで考えますと、それは向丘出張所でこれからもサービスをさせていただきますので、証明について全く影響がないと。
◆飯田満 委員 全く影響がないとは多分言い切れない……。
◎鈴木 自治政策部主幹 失礼いたしました。届け出の話ですね。届け出につきましては、現在、向丘出張所で受け付けている届け出は主に転入とか転出に絡む届け出業務でございまして、例えばそこの地域にずっと住まい続けている方については転入とかということはないでしょうし、例えば印鑑登録も1回してしまえば通常は済んでしまいますし、印鑑を改印という方もいらっしゃいますけれども、そういうことがない限りは必要ない。それから就学関係というのも、引っ越してきたときに1回していただくと、あとは郵送でいずれの方にも入学御案内とかをしていますので、あと、国民健康保険の届け出の手続もあるんですが、こちらについても、実はこれは資格を得るということで、引っ越してきたときにだけ必要になる届け出だけを今まで向丘出張所で受け付けておりますので、その他の一般的な保健や福祉のサービスにかかわるような届け出や税の届け出、それから相談について、これについては向丘エリアの方々につきましても現在も宮前区役所へ行っていただいておりますので、そういう意味では変更はないと、ずっと住み続けられているという観点で見ると、証明発行ということでお越しになる方は通年いらっしゃるんですが、向丘出張所で扱っている基礎的な届け出に向丘出張所にお越しになるというケースは非常に少ないという状況だと考えています。
○西譲治 委員長 傍聴の方に申し上げます。お静かにお願いをいたします。
◆飯田満 委員 今の答弁である程度わかったんですけれども、今、戸籍とか転入、市外からの転入、あと区間の移動、転居、あとは転出、印鑑登録の廃止、就学、この辺に関しては、今、向丘出張所管内に住まわれている方々は特段これに関する届け出というのはさほどないというか、ほとんどないと言ってもいいのかなと思うんですが、そのほかについては向丘出張所で届け出をしなくてはならない部分があると。それ以外に宮前区役所にも行かなくてはいけない。向丘出張所で届け出は受け付けなくて、区役所でないと受け付けてもらえないという業務もあろうかと思うんです。そういう方々に対しては出張所に行かなくてはいけない用事があり、なおかつ宮前区役所も行かなくてはいけない。これは多分二度手間になってくるんだろうかと思うんですけれども、こういったものはどのぐらいの件数といってもなかなか想像はつかないと思うんですけれども、多分こういうことを請願、陳情の方々は心配されている。それと同時に、区役所に行くバス便等も少なくて、ふやしてくださいよ、こういうふうな内容だと思うんですけれども、その辺についてはいかがですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 いわゆる出張所エリアにお住まいの方でも、届け出が必要になることについて、向丘出張所に一たん行って、なおかつ宮前区役所へ行っていただくという、いわゆる二度手間はないと考えておりまして、そもそも出張所では長期お住まいの方ができるような届け出というのはほとんどなくて、例えば保健や福祉と先ほど申し上げましたけれども、例えば長寿医療制度にかかわる何かですとか、特に医療系とかありますけれども、そういったものも基本的には向丘出張所では今までもサービスをしていないということは地域の方もよく御存じだったりするので、これは二度手間ではなく、ダイレクトに宮前区役所へ今までどおり行っていただけるものと考えています。
 もう1点、バス便でございますけれども、バス便の不便さということについては、私どもも説明会で皆様から御指摘いただいて状況をさまざま確認をしておりまして、御指摘のように、北部地区についてはバスが少し少ないところもあるのは実態でございます。具体的に先ほど年間約1万人前後の方が届け出に来ているのではないかという推測をしたんですけれども、特定日について出張所に来られる方に、どんな目的で来られましたかというのを来た方全員の窓口調査とかもこの間やらせていただいておりまして、もちろん平日ですが、向丘出張所に来られる方のうち、届け出で来られる方は、やや多目に見積もっても1日約40名程度という状況でございまして、私どももバス便の改善ということについて、このエリアは基本的にバス事業者としては市バスの営業エリアになっておりまして、交通局とも協議をしているところですけれども、1日40名の方のうち、例えばそのうち北部地区のほうから仮に半分ぐらいの方、20名の方が来られると想定したとして、20名の方に合う形のバスの増便というのは事実上はなかなか難しいのではないかというのが現在のところでございます。
 ただ、バスダイヤを見ますと、一部バスダイヤに偏りがありまして、ある時間は例えば3本、4本あるのに、特定の時間は1本ないしは1本もないなんていうようなところがあって、それについては調整の必要があるのではないかということで、引き続き協議、調整をしていきたいと考えております。
◆飯田満 委員 わかりました。
 それから、これは届け出件数の約2万4,000件、重複する届け出もあるので、実際には約1万件と言われておりますけれども、これを大体平日の240日で割ると、1日50件の届け出関係が宮前区役所のほうに行かれる。今、宮前区役所の区民課などではそれなりに繁忙期も含めて多くの事務処理をされているようでありますけれども、この50件がふえることについて、こちらを逆に心配してしまうところなんですけれども、宮前区役所等の対応についてはどのような対応を今後とっていかれるのか、それについてお聞かせください。
◎鈴木 自治政策部主幹 御指摘のように、これまで向丘出張所エリアに主に転入とかのときに手続をされていた方々、引っ越してこられた方々ですが、その方々についても宮前区の区民課フロアに行っていただいてお手続をしていただくということになりますので、現在、向丘出張所は12名の職員体制、これは所長も入れてなんですが、事務をしているところなんですけれども、そのうち届け出を扱っているのは四、五名職員がおりますので、基本的にはその職員が宮前区役所へ行って、人的には受け付けを一緒にやると。ただ、もともと宮前区の区民課にも担当職員がもう少し大所帯ではいますので、全員が行かなくてもぐらいの感じで、そこでは若干効率化の視点も入りますけれども、そういう形で職員の体制はつくっていくと。
 またあわせて、先ほど市税事務所の話をさせていただきましたが、宮前区役所で言いますと、今、区民課のフロアの横にこども支援室がございまして、そこも一定程度フロアをとっているんですが、そこは必ずしも区民課との連携が強い組織ではないので、現在、上層階、4階で事務をしている税務担当が市税事務所構想の中で区役所から出て行きますので、イメージとしてはそういうフロアを活用しながら区民課のフロアを拡張していくような方向で、現在も待合スペースは狭くなっておりますので、広げる方向でお客様に不便のないようにということで、職員体制とフロアの拡充ということで対応してまいりたいと思っています。
◆飯田満 委員 届け出が宮前区役所に移ったときにもそんなに混乱はないという推測のもとで考えられているということだと思うんですけれども。
 それから、宮前区は御存じのとおり交通不便地域でありまして、これら届け出が宮前区役所のほうに行かれるということになると、やはり車で行かれる方というのは非常に多いわけなんですけれども、ことしの5月から区役所駐車場が有料化されるということが今準備が進められているようでありますけれども、管財課の課長さんがいらっしゃっておられますが、その辺、総合企画局と横の連携ができているのかどうか、それについて管財課のほうからお答えをいただけますか。
◎山田 管財課長 今、飯田委員のほうからお話がありましたとおり、市役所、区役所の駐車場の適正利用、一部有料化ということで、原則的には1時間を無料という中で計画してございまして、5月から実施ということで今予定を立てております。現在、長時間の利用、また目的外の利用ということで大分区役所の駐車場は混雑している状況がございますので、実施状況を見ながら、その後の駐車場の状況を見ながら、必要に応じてまた近隣の駐車場等の活用を図りながら、その辺の調整をまた総合企画局のほうと図ってまいりたいと思っています。
◆飯田満 委員 有料化についてはもう議会の一般質問でもさんざんやらせていただいておりますので、きょうはその辺については触れるつもりは全くありませんが、これは先般出された区行革の実行計画書ですね。この中に区役所、支所・出張所の再編整備が盛り込まれているわけなんですが、その中で区計画というところがあります。この区計画の中で、区役所など公共機関等への機能的なアクセスが課題となっており、今後は区内の交通網の充実を図る必要がある、こういう計画であるんですね。まさに今回の支所・出張所の再編整備にあわせて、こちらも含めて、交通網のアクセスも含めて同時に整備を行っていくべきだと考えますけれども、その辺についてはどうですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 そちらの区計画にございます公共施設へのアクセス充実ということにつきましては、この間、宮前区では市民の方々が中心となって、コミュニティバスの試験運行ですとか、そういったことにも取り組んでおられる状況です。御指摘のように、今後高齢化の中でも、それからさまざまな要因で自動車というものは引き続き使われると考えておりますが、そういった公共交通機関でないと移動できない方々も引き続きおられますので、そういった市民の中でのコミュニティバスへの取り組みなどもあわせまして、あと一般的なというか、私ども市として持っている公共バスとしての市営バスとか、そういったことを複合的に調整をしながら、宮前区の交通アクセスの改善というのは引き続き取り組んでまいる、そういったことが計画されております。
◆飯田満 委員 あわせてそれはぜひお願いしておきたい。これは要望にしておきたいと思います。
 それから、支所・出張所の機能再編による行革、これはもちろん行財政改革の中に含まれているものなんですけれども、行革の効果というものは具体的にどういうものなのか、答弁いただけますか。
◎鈴木 自治政策部主幹 先ほども若干申し上げましたが、出張所の届け出窓口の区役所への集約に伴って、集約するということのいわばボリュームとかスケールメリットもございまして、現行の職員よりも若干少ない体制で届け出窓口等の運営ができると考えております。ただ、具体的にそれが何人かということについては今後細かな調整をしていく中でお示ししてまいりたいと考えておりますが、いわゆる集約効果ということでの主に人件費系、あともう一つは、細かいことを申し上げますと、届け出のために必要となっている、今さまざまなオンラインシステムを使って届け出を受けておりますので、それらの機器類の設備というものも出張所には置いてございますので、そういったこと等を考えあわせますと、一定程度当然経費的な効果が見込まれるという状況で考えております。
◆飯田満 委員 一定の行革の効果が見込まれるんだと。金額、数字としてはなかなかあらわすことは難しいのかもしれませんけれども、それなりの行革効果があらわれるということに関してはメリットはあるのかな、このように思います。
 それから、最後にしたいと思いますけれども、(仮称)向丘区民センター、この名称なんですが、これは向丘だけじゃなくて、日吉もほかも、橘、あとは生田、この辺も名称の変更も考えられているということだと思いますけれども、この(仮称)向丘区民センターという名称も変えてしまう、一気に全部変えてしまうということに関しては時期尚早だと思うんですが、これは局長答弁をいただけますか。
◎三浦 総合企画局長 今回、ただいまずっとやりとりさせていただいている中で、区役所、あと現行のサービス、区役所、それから支所・出張所、それから行政サービスコーナーがあって、あと連絡所という、5つぐらいのこういう窓口なりサービスの機関があるということで、先ほど言いましたように非常にわかりづらいというところがあって、それはある意味では、今回この機能再編をして、1つは総合的なサービス提供の区役所をきちっと位置づけをしようと。それから支所とか出張所を仮称ということで新しい機能を持った(仮称)区民センターというような置き方をさせていただいている。それから、サービスコーナーは一応サービスコーナーということで、ある意味ではシンプルにわかりやすいような形で再編するというのが基本です。そういったようなことで(仮称)区民センターというような言い方をさせていただいています。
 しかし、先ほどもちょっと担当主幹のほうからお話しさせていただきましたけれども、地域で長く親しまれてきているという経過、例えば向丘の出張所も、昭和13年ですか、ある意味では70年近い、70年を超えるんですか、そういったようなことがございますので、これについては十分御意見をいただいて、新しく再編するのでやっぱり新しい名前がいいという御意見もあろうかと思いますし、いや、そうじゃなくて、今までの名前がやっぱり親しんでいいんだよという声も当然あると思います。そこにつきましては、実施時、まだ時間がございますので、十分そこら辺、御意見をお伺いしながら取り組みを進めてまいりたいと考えています。そういう意味では検討させていただきますので、よろしくお願いします。
◆飯田満 委員 もう意見、要望にさせていただきたいと思いますけれども、局長が今答弁されたように、向丘出張所に関しては歴史がありますし、また愛着もあるんですね。そういった部分に関しては、ここにお住まいの方々、お住まいでない方々も含めて、そういった部分では非常にこの名称的なものを大事にされている方もいらっしゃいますので、そこは本当に意見を聞いていただいて、この機能再編が行われた後に、名称の変更も時としてあろうかということが話が出てきたときにまた考えていただければいいと思いますので、この23年の後期についてすぐに変えるということではなく、十分に検討していただきたいな、それは強く要望させていただいて、とりあえず私のほうからは結構です。
◆花輪孝一 委員 2つばかりちょっと私のほうで確認まで質問させていただきたいと思うんですけれども、やはりこのPRという部分で、先ほどいろいろ説明会等をやったというお話、あるいはインターネット、ホームページ等にやったということなんですけれども、どうもやはり私の身近の中にも、これは麻生区の場合は、出張所はないんですけれども、連絡所があるんですけれども、そういうことも含めて、いわゆる区役所機能の改編という部分がまだまだどうも住民の方たちに浸透していないというような感触をすごく受けるんですけれども、それに対してはどういうような認識をお持ちなのか、ちょっとそれをまず最初お聞かせください。
◎鈴木 自治政策部主幹 先ほどもお話し申し上げましたが、通常考えられる手段を使ってということと、それもやや多目に広報はしてきたつもりなんですが、その再編の取り組みが麻生区においても十分浸透していないのではないかというのは、特段強い声としては現在麻生区から聞いておりませんけれども、そういう実態はあるんだと思いますので、これについては引き続きいろんな機会をとらえて御説明申し上げたり、場合によっては、今回はポスターとかそういう手法はとっておりませんけれども、例えば区役所に何か掲示物を出して、詳しい資料は現在つくったものをごらんいただくとしても、それをうまく導入していくというか、お客さま、市民の目線をそちらに向かせるというか、何か工夫は必要だと思っていますので、引き続きそういうことに努めていきたいと思います。
◆花輪孝一 委員 ちょっと局長さんにも伺いたいと思うんですが、私自身が思うのは、隣の横浜なんかは完全に区は総合的なフルサービスの区役所で、何でも区役所へ行けば解決するという考え方で、あとは行政サービスコーナーとプラス地区会館的な、名称はともかくも、いわゆる昔の出張所とか支所とか連絡所みたいな、うちで言っているところのものは、地域の方たちの拠点として、いわゆるそういうコミュニティ拠点として活用されているというようなことで、これは横浜の市会議員さんとも議論したときにそういったような話を聞いたんですが、なかなか川崎の場合は、やはり行財政改革というような中で、もちろんそれは大事なことなんですが、廃止、縮小しちゃう、そういうような――廃止までは行きませんが、縮小するというようなイメージでとらえている方、市民の方が多いのではないかというようなことがあるんですけれども、それについてどう思われるかと聞いてもちょっとあれなんですけれども、どうも一般市民の方の受け取り方が、全部ではないんですが、そういうような受け取り方も一部あるようにも思うんですが、それに対して御見解をちょっと伺いたいと思うんですが。
◎三浦 総合企画局長 1つはPRの問題というんですか、今回のやりとりの中でも、やはりこちらのほうが考えている、非常にサービス提供の体制が複雑で、ある意味ではわかりにくいという部分を少しわかりやすくシンプルにしていくということと、1つは区役所が総合的なサービス提供ができるような体制にしていきたい。それから、もう少し身近なところにある支所や出張所については、従前の地域振興の業務なり、あるいは非常に件数が多い証明書なんかについては引き続き行うということ、さらには、さまざまな地域課題に取り組んでいる町内会、自治会、あるいは市民団体がより活動の拠点として利用できるような形に再編していきたいと。さらに、駅のターミナル、結節点等々の、川崎だとか小杉だとか溝口等々、こういったところについては行政サービスコーナーということで、休みのことも含めていろいろ証明書なんかが出せるような形でしているわけですけれども、ただ、なかなか私どものそこら辺のPRの不足だとか、まだまだ説明が足らないところがあるのかなと思っています。そういった意味で、繰り返しになりますけれども、23年にステップを踏んでいく中できちっと今回の考え方を説明していくということ。
 あわせて、今回の計画の中では、なかなかそれぞれの施設をこういう方向でということが方針が出せないでいた、あるいは財政上の問題もあったかと思いますけれども、地域の方々から、例えばエレベーターをつけてほしいとか、あるいは活動するに当たってもう少し使い勝手がよいとか、あるいはバリアフリーをちゃんとやってほしいとかということの御要望もいただいています。したがいまして、私どもも、この方針を定めながら、片やそういった使いやすい、そういう意味の市民に身近な場としての、ややハードの面になりますけれども、そういったこともこの21年度から取り組みを進めていく中で、今話がございましたような地域のさまざまな課題がこういった場の中できちっと行政と市民の方々と協働する中で取り組みを進められるような形にぜひ持っていきたいなと思っております。
◆花輪孝一 委員 今の局長さんのお話は私も一定理解できるんですけれども、要は結局役所の出先機関としての存在というだけではなく、やはり本当に市民、区民の方に存分に使っていただく、活動拠点にしていただくという観点が大事で、そのためにはやはりソフトプラスハード面の整備も必要であるということを私は今ちょっと言おうと思ったんです。いみじくも局長さんに言っていただいたので、ぜひその辺のところ、要望で結構なんですけれども、お願いしたいと思うんです。
 あと、これは主幹に伺うんですが、やはり銀行とかそういうところではほとんど皆さんカードをお使いになって、窓口でやるよりもカードのほうが速い、また時間も長くできるということも含めて、カードを使って利用というのが多いんですけれども、どうもなかなかいわゆるカードの普及等も進んでこないということで、そのためにやはり非常に窓口の対面でのそういうものが相変わらず多いなという感じがするんですけれども、サービスの形態が当然変わってくるということもあるんですが、その辺の対応も非常に大きな課題だと思うんですが、それについてはどういうふうにお考えでしょうか。取り組みも含めて。
◎鈴木 自治政策部主幹 御指摘のとおりという感じなんですが、現在、証明書の発行については行政サービス端末というものが利用できるようになりまして、それを使うために市民カードという形でおつくりいただいているという状況でございます。この間、現在までで言いますと、20年の12月までの数字がございまして、市民カードについては約8万5,000枚で、川崎市民全体からすると、まだいささか心もとないという状況ですが、ただ、毎月約4,000枚程度のカードは発行されつつありますので、引き続きその普及に努めてまいりたいと考えています。
 現在いろいろなことをやっているんですが、そのうちの一つとして、市営バスのすべての車両に、この期間ですけれども、広告を入れて御案内したりとか、あとはせんだってですと、等々力アリーナで成人式の集いがありましたときも、ブースを設けて新成人の方々にアピールしたりとかやっているんですが、なかなか進んでいないというのが実態です。ただ、考え方としては、銀行が以前は窓口中心で、その隅っこにいわゆるATMとかCDが置かれていましたが、今やそれが逆転してきました。必ずしも役所の証明がそのレベルまで行くとは考えていないんですが、半々ぐらいになるようにはしていかなければいけないと思いまして、場合によったらば、インセンティブというんですか、機械でやったほうがいい面というのをもう少し強く打ち出せるような工夫をしながら取り組んでいきたいと考えています。
◆花輪孝一 委員 結構です。わかりました。
◆勝又光江 委員 宮前区の出張所ということなので、今説明をいろいろ聞いているんですけれども、出張所を利用されている方というのは向丘地域とおっしゃっているんですけれども、その地域に当たる人というのは大体どの辺の方を向丘地域というふうにおっしゃっているんですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 行政取り扱いの窓口でいわゆる管轄というのを今まで割としっかり設けてきておりまして、具体的に申し上げますと、一番北側地区になりますと、稗原とか蔵敷とかございますし、それから、やや住んでいらっしゃる方は少ないですが、北部市場の周りからやや南に下がってきまして清水台周辺、それから犬蔵周辺というふうなことで管轄を設けておりまして、そのエリアをいわゆる向丘出張所のエリア。ただ、この間の取り組みで、昨年の10月に出張所管轄の方も区役所で届け出ができるようにということをこの機能再編の取り組みを軟着陸させるために行ったという経過もございます。
◆勝又光江 委員 実はこの請願と陳情を読んでいて、昭和13年に設置されたということで、そういう意味ではもう70年たっているんです。そうすると、例えばその当時、ここに出張所ができたことですごく喜んでいて、その子どもだとかその孫だとかという方が、ここに出張所があるんだということで、やっぱり便利というか、歩いて行けるというか、身近なところに出張所があるということで物すごく利用されていたと聞くんです。1日の利用数が40件だとか、そういうふうなことを数で言いあらわせないぐらいやっぱり身近なところで利用されてきたんだなと思うんです。
 話を聞いていますと、やっぱり高齢者の方だとか子育て世帯の方が歩いて行ける身近なところの出張所ということで利用されているのが多いのかなと思うんですけれども、これが区役所でというふうになると、陳情、請願でも上がっているんですけれども、この陳情の中にある交通不便という、この問題が切り離せないと思うんです。交通問題について、この間出張所でずっとやっていた業務が区役所に行かなきゃいけないとなったときに、そこが一番困るかなと思う人はいると思うんですけれども、その辺は区役所に届け出業務を全部向こうに持っていくということで、交通問題については特に、先ほども話をされていますけれども、どのようにしていくということが、パブコメとか市民の意見を聞くという前に行政としてはまずそこら辺のことはどういうふうに考えていらっしゃったんですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 今回の再編の中で出張所の届け出業務が区役所に集約されるということですが、地域にお住まいの高齢者とか子育て世代の方々は、現在も実は区役所にあります保健福祉センターというところにおいでいただいておりまして、現在も出張所ではできていない状況ですので、再編によって新たに区役所に行っていただくことはないという状況です。交通アクセスについても、今後の状況を見ながら調整をしなければいけない部分もありますけれども、数的には先ほど申し上げたような状況の中で、ダイヤ等の微調整とかが必要なところについては引き続き交通事業者と協議をしていきたいと考えています。
◆勝又光江 委員 今までも区役所に行っていた方もいらっしゃるのでということなんですか。だから不便がないと考えていらっしゃるということですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 今までも区役所へ行っていた方もいるではなくて、いわゆる保健福祉センターで医療とか介護とか保育所の申請とか予防接種とか、さまざま出張所では一切できていないので、すべての方が区役所へ行っていられたので、今回の取り組みで戸籍とか印鑑とかの届け出を集約するということで、高齢者とか子育て世代の方がおっしゃるような向かう窓口が変わるということはないということでございます。
◆勝又光江 委員 あと、説明会なんですけれども、この間、先ほども出ていたんですけれども、パブリックコメントとか市民説明会とか、ずっとやってこられたということなんですが、私も、今まで話し合いの中で出ているように、なかなか周知徹底がされていなかったところがやっぱりあるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺については町会とか自治会とかいろんな方が聞いて今まで何も知らないで急にということで、周知される期間がとても短いというのがやっぱりあると思うんですね。その辺でもっと知らせていくということでは、先ほどもホームページだとか市政だよりとかパブコメでできる範囲で広報をしてきたんですけれども、これからもその要望を取り入れるためにできることはしていきたいとおっしゃったんですけれども、これ以外のことで具体的にはどのようなことが計画されているんですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 その周知についてはきょうの委員会でもさまざま御指摘をいただいたとおりで、私も今後も引き続き実施までには皆さんに十分にこの内容を知っていただくような取り組みをしていきたいと考えています。
 それからあと、パブリックコメントの期間については、多くの計画が1カ月程度のパブリックコメントの期間なんですが、今回の場合、2カ月ということで、それ自身は必ずしも短かったとは思っていないんですけれども、陳情の中にございましたように、市民説明会の開催日時とパブリックコメントの終わる日にちが、パブリックコメントが12月26日で、向丘の説明会が12月10日で、ちょっと期間がそこの部分、そういう意味では短かったんじゃないかという御指摘を受けたのはそのとおりです。実は、言いわけではないんですが、説明会についてはもう少し早い時期をずっと計画して動いていて、各会場もとったりしながら、あと町内会の方々なんかにもそんなお話をしてきたんですが、国政のほうの総選挙という動きが、11月の最後のほうに日程が入ってくるというのがこの説明会に入る少し前、10月ごろに言われて、そこをどうしても避けなければいけないという話になって、そういうところを選ぶと皆さん来ていただけないということだったので、それで少し後ろにずっと追われていったというのが実態で、陳情にありましたような若干期間は短くなったかとは思っております。
 ただ、パブコメの期間については通常のパブコメよりも長目にとってやらせていただいたということです。これからも説明会をしていくということについては、これはやはり地域の要望という形に沿う形でこたえる形で調整をしながらさせていただきたいと考えています。
◆勝又光江 委員 あと駐車場の有料化のことについては、私も12月議会で、麻生区ですので、麻生区の市役所の有料化のことで大分意見を出させていただいたのであれなんですが、これも出張所でやられた業務が区役所に行くということで、バスの便も便利にならなきゃいけないんですけれども、車で行くという人もやっぱり出てくるかと思うんです。そうすると、この有料化の問題というのはどうしても避けて通れないというか、区役所を利用するのに有料化というのはなじまないと私もずっと12月議会で言わせていただいたところなんですけれども、宮前は特に交通不便地域でもあるので、やっぱり有料化を先に進めるということについては、すべてのところと一緒に考えるというふうにはしないで、そこの地域なりのことも考えて取り組んで、皆さんの声も聞いて決める必要があるんじゃないかなと思いますので、そのことを一言言わせていただいて終わりにします。
◆市古映美 委員 区役所でほとんどいろんな用事が済まされているので、これ以上不便になるということはほとんどないと、医療や介護そのものもすべて区役所でやっているからというお話だったんですけれども、今、交通不便地域だというお話もありましたし、そもそもがこの辺に住んでいる方たち、私が住んでいるとろは平たんですけれども、やっぱり宮前区を含めて本当に起伏が激しいところで、車がなければなかなか、自転車でもいろんな生活圏域では生活をするのも非常に大変だという地域だと思うんですけれども、その中でそもそもがこの辺の方たちというのは区役所が身近な生活圏域にはなっていないんだろうと思うんですよ。だから、その辺の前提のところはしっかりと考えていかなくてはいけないと思うんです。今までほとんどのものが区役所でやっていたんだから、だから、ほとんど不便はないんだというような発想の仕方がやっぱり私は違っているんじゃないかなと思うんですけれども、そういうような状況の中で、本当に真のサービスの向上ということであれば、私は、身近な地域でこういったさまざまなサービスが受けられるということが目指す方向だと思うんですけれども、その辺についての見解というのはいかがなんでしょうか。
◎鈴木 自治政策部主幹 宮前地区は地理的な条件で起伏があるとか、御指摘のとおりだと考えています。ただ、身近な地区でサービスを提供していくということについて、具体的に申し上げますと、先ほどちょっとだけ申し上げましたが、現在、向丘出張所は12名の職員で運営をしている。一方、さまざまな保健や医療や福祉のサービスをやっていくというのは一定程度の陣容が必要になっておりまして、例えば宮前区役所で申し上げますと、約300名の職員がおりまして成り立っているという状況でございまして、現在の向丘出張所のエリアでサービスの充実を図っていこうとすると、かなりの職員の数と、来庁者を応接する建物というか、場所も必要になってくるという状況ですので、さまざまな、いわゆる効率化だけではないんですけれども、この方々に水準の高い行政サービスをするためには、数名の職員を出張所に集めてやっていくというのはなかなか困難な状況ですので現在の形になっておりまして、物によって、例えば一定の時期に多くの方々が何かをしなければいけない、届け出をしなければいけない、同じような届け出をしなければいけない、そういうようなことがあれば、そういったことについては何か出張サービスをするとか、また、何かそれにかわるようなことを考える必要もあるとは思っておりますが、基本的には一定程度の水準のサービスをするための職員数とそれを受け入れるだけの庁舎というのを区役所以外につくることは難しいのではないかという点があります。
◆市古映美 委員 本来的な住民へのサービスの向上ということになれば、やっぱり身近なところできちんとすべてのサービスが受けられるという方向で、先ほど横浜の例も出されましたけれども、これだけの人口がふえていて、この地域だって人口はふえているわけですよね。一生に1回のサービスでしか使わないんだというようなことを言っても、この中でも1,000件以上の件数がかなり、2,000件だ、4,000件だというような回数で利用しているわけですよ。ですから、その点ではやっぱり本当の住民サービスというのはそういうことなんだというところは基本の理念として私は持っておかなければいけないんじゃないかと思うのと、それから、昭和57年ごろに「新しい市政の分区に向けて」というような冊子が出ているわけですけれども、この中でも、行革、行政能率を追求するだけでなくて、やっぱり積極的に市民参加を取り入れた、そういった行政区域の組み立てこそが必要なんだということがこの昭和57年の「新しい市政の分区に向けて」というところにもきちんと位置づけられているわけですよね。それが今回のいろんな行革の中でこのようなことで進めようとしているんですけれども、私は、やっぱり受けとめなければいけないのは、もう一つは、ここの出張所を使っていた人たちが今のサービスで満足していたかというと、そうじゃなくて、出張所がここにあるということで、不便な面はたくさんあるんだけれども、歴史的な経過も含めて大切にしていきたい施設だと思ってきたんだろうと思うんです。ですから、いつかはここがもっと機能が充実して、そして市民が身近な、先ほど勝又委員が話をしましたように、本当に歩いて行ける距離でのサービスの提供というのが充実されるということを私は多くの人たちが望んできたと思うんですよ。それがほとんど変わらないというようなことが言われてしまって、本当にそれは気持ちそのものも逆なでするようなやり方ではないかなと思うんです。
 というのは、もう一つは、第4期の高齢者の保健福祉計画なんかを見ますと、在宅の高齢者の地域の一つのエリアとして中学校区ぐらいが一つの圏域というふうにして定められようとしているんですよね。だから、そういうことが一方ではあって、ここのところは逆に今度の出張所の問題では全部区役所に集約していこう、集中していこうというやり方は、そういう一つの保健や福祉の提供のやり方からいっても本当に逆行するんじゃないかというようなことを私は思わざるを得ないんですよ。変わらないとおっしゃいますけれども、でも、ずっと話を聞いていますと、やっぱりこれはサービスの低下に確実になるわけですよね。それを幾らカモフラージュしたって、今のやりとりを聞いただけでもそういうところが浮かび上がってくる状況だと私はもう思わざるを得ないんです。
 バスの便の問題が出ましたけれども、これも一定程度は本数というか、配置されているんだと、1日40人の人たちに対してそれを配車できるだけのバス路線を確保できるかどうかというのは、調整はしていますけれども、まだ不確定だとおっしゃった答弁も、ここも私は、住民の協力しようかなと思う人たちを含めて、こんなことだったらば、やっぱりここのところは機能をこういうふうにして変えていくということは納得できないんだというふうになってしまうんじゃないかと思うんですけれども、そういう点はどうなんでしょうか。
◎鈴木 自治政策部主幹 さまざまありましたが、冒頭横浜の例とおっしゃっておりましたが、横浜は実は川崎よりもシンプルな区役所というか、窓口体制にしていまして、各区には基本的には区役所しかございません。それと証明書を発行する行政サービスコーナーというのがあって、あとは活動する場所として地区会館的なものがあるということで、川崎でいうところの支所や出張所に相当するものは横浜市は設置していないということを申し上げます。それはお互いの市の話ですので特段どうということではないんですが、さまざまな歴史がある中で出張所が果たしてきた役割というのは十分に認識しております。サービスの低下という部分についてございましたけれども、これからの地域コミュニティのあり方等も考えていく中で、現在は行政窓口としての色彩が強いですので、出張所にお越しになる方というのは地域の方も1年に1回もお越しにならないという方が圧倒的に多いと私どもは考えておりますし、そのように聞いております。数年に1遍限られた手続に行くのか、ないしは証明発行はたまにおいでになるということですが、先ほども申し上げましたように、地域にとって使いやすい集えるコミュニティ施設としての機能をしっかり施設面と職員の支援も一緒にやりながら日常的にお寄りいただける、ないしはそこでいろんな取り組みができるということがこの間求められてきていることの一つと考えて取り組んでいます。
 また、バス便などにつきましては引き続き調整はしてまいりたいと考えていますが、人数の問題についても、何人が多くて何人が少ないというのは、いろいろと数の問題ではなくヒアリング等もしなければいけないと考えております。ただ、その短期間の中で、例えば1日に該当される方々、先ほど40名と申し上げましたが、ないしはそれより若干少な目ということなんですけれども、それらの方々を十分満足いただけるように交通手段を確保するというのは、例えば現在1時間に、全体としては3便前後ないしはバスが少ないと言われているところで3便前後の数なんですが、それが何便になればフォローができるのか、そういったこともちょっと研究をしながら進めていきたいと考えております。
 また、高齢者の話につきましては、在宅の福祉みたいなことについては大変重要な課題と思っておりますので、それは、それらの市民の方々においでいただくということではなくて、こちら側から職員が出向くといったサービス、現在もしているところですが、それらの充実みたいなこともあわせまして、手続面では簡素な体制を目指しつつも、そういったことの中で福祉サービスみたいなことについては、今、委員から指摘があったような在宅福祉系のサービスとか、そういった充実を図っていく必要があると考えております。
◆市古映美 委員 ここのサービスを利用している人で影響を受けるのが1日40人、40人とおっしゃるんですけれども、それ以下だとおっしゃるんですけれども、確かにこれは実際に受けている人は40人なんですが、繰り返し言うのもあれなんですけれども、やっぱり本来それ以外のサービスを区役所に行っている人たちも非常に不便を感じているんだというところは本当に受けとめないといけないんじゃないかと思うんですよ。そういう点を踏まえて、バス路線の話でいきますと、40人のための、それを確保するために調整してみるというような話だけではなくて、住民のほうからも要望が出されているんだろうと思うんですけれども、例えば宮前区役所から駅に向かうようなバス路線というのは今ないですよね。だから、そういうものを含めて往復の路線をきちんと確保するとかということを含めながら、そういう点もぜひ努力していただきたいと思います。
 先ほどいろいろな誤解があるんじゃないかというようなお話も他の委員のほうからも出ましたけれども、やっぱり誤解じゃなくて、これはずっと、今1時間半、2時間近くの話を聞いていても、主幹だって、本来的には身近なところですべてのサービスが利用できるというのが一番ベストだということを言葉でおっしゃらないけれども、そういうふうなニュアンスで私はとりましたよ。だけれども、そのためには、区役所の職員の体制だとか何とかを含めてもっと充実させていかなければそういうようなことはできないんだというお話も伺ったんですけれども、ですから、市民の皆さんの理解を得るためには、やっぱりそういうことを含めてきちんとお話をしていくということをやっていかないと、先に機能の再編ありきというところで話をしていけば、やっぱりその辺は住民との間の感情の乖離というのはどんどん生まれてきて、行政に対する不信が生まれてくるんじゃないかと思うんです。
 先ほど日吉出張所のところも説明会のときには参加人数が少なかったというお話だったんですけれども、聞くところによりますと、ここもやっぱり機能の再編というのは困るという意見書か何か決議みたいなのが町会から上げられたというお話も伺っていますので、ぜひそういうところを含めまして、やっぱり十分に地域の住民の方たちと話し合いをしていくと。
 その上で私は言いますけれども、この3月までに計画を策定していくんだということで、あとは一応こういう方向で決めて、その後もろもろについてはこの後23年までに具体的に動くんだから、もろもろの意見は聞いていきますよというお話だったんですけれども、そうじゃなくて、やっぱり初期の段階からもう少し時期を、3月、3月と、年度内まで、そんなに拙速なことをやらなくてもいいと思うんです。そういう点で住民の皆さんの意見や要望、こういうものを丁寧に聞きながらやはり対応していくことが必要だと思うんですけれども、最低限その辺はいかがでしょうか。
◎鈴木 自治政策部主幹 幾つかございましたが、宮前区から駅に向かうバスがありなしの話では、実は溝口駅路線と宮前平路線と宮崎台路線がございます。
 あと、その説明についてですけれども、これについては引き続きさせていただきたいとということと、あと日吉地区については意見書が出たということはなくて、町会の方々からこの取り組みについて説明が悪いという御指摘があって何度か説明をさせていただきました。その結果、町会の方々については御理解をいただけた。そのために、この素案としてお出ししているブルーの印刷物のほかに、1枚物でもう少しわかりやすく書いたチラシ等もつくって会合の中で使ったりしながら説明をさせていただいて、その御理解を得られました。また、向丘地区につきましても、日吉で使ったわかりやすいと日吉で言っていただいたようなチラシを町会のほうにお願いして回覧もさせていただいているところです。
 最後ですが、計画策定の時期ということでございましたが、計画というのは実はいろんなレベルがございまして、現在は方針という形での計画をまとめていこうと考えております。今後、方針がまとまった後の実施レベルのさまざまなプランをつくっていくということになりますので、この間、昨年の秋ぐらいから御意見を伺ってきた中でお示ししてきた方針素案については一定程度まとめるのが私たちの責務だと考えておりまして、これについては年度内に取りまとめていこうと考えてございます。
 また、その方針の中には、当然ですが、引き続き検討しなければいけない課題も明記をするという形で一定程度まとめていくことが大切だと思っております。ただし、もう一度申し上げますが、先ほども局長からもございましたが、実施時期は平成23年度の後期を考えてございますので、その中でまだまだ調整しなければいけないものの調整、ないしは御意見を伺う場面での住民の方とのやりとり、そういったことについてはきっちりやっていきたいと考えています。
◆市古映美 委員 再編するという方針はこの3月までに決めていきたいということなわけですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 そのとおりです。
◆市古映美 委員 パブリックコメントだとか住民の説明会だとかいろいろありましたけれども、やっぱりその辺を含めてまだまだ十分に話し合いの中で意見交換ができているという状況では私はないと思うんです。だから、その意味では、何で3月、3月、具体的に動くのは23年の後期ということじゃないですか。それに対して3月までにどうしても決めていかなければいけないのかというところは丁寧にやっていく必要があると思うんですよね。そこはもう一切変えられないということなわけですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 その説明とかについては、まだ3月末とはいっても時間もありますので、その中で御指摘のように丁寧に進めていきたいと考えています。
 一定程度やはり区切りを持って方針なら方針をお示しするという中でまた御意見をいただいて次の段階へ進むということも大切だと考えておりまして、では、現在の市のレベルはどこにあるんだと言われたときに、さまざま御意見をいただいている方針がございますと、ただ、それはいただいた御意見で変えようとしている、パブリックコメント等を反映させたい部分等もありますけれども、そういうことは市民の方に伝わらないという状態になりますので、私どもとしては、先ほど申し上げましたように、計画には何段階かございまして、そのうちの方針についてはこの3月までに取りまとめたいと考えております。
◆市古映美 委員 住民の皆さんの要望ですとか意見はこの請願と陳情の中にもいろいろと書かれているんですけれども、まずはやっぱり住民に話し合う機会を保障してほしいということなわけですから、その辺については今後も引き続きやっていくということなので、3月に基本方針ということで、そこは絶対譲らないということで、これはちょっと大変だなと思うんですけれども、3月まで含めましてぜひ住民の皆さんと真摯な話し合いをしていただいて、不安ですとかそういうものは本当に取り除くようにしていただきたいと思いますし、私は言いますけれども、本来の行政サービスというのは身近なところに、身近に受けられるというのが基本になるだろうと。今、区役所機能のいろんな強化が言われていますけれども、それについても1カ所に集中するのではなくて、やっぱり基本的にはこれからもっともっと出先機関みたいなのを充実させていくという方向が求められている、住民からの自治のあり方も含めてそういうような方向が私は必要なんじゃないかというふうな意見を申し上げて、とりあえず終わりにします。
◆清水勝利 委員 これはたまたま宮前区の陳情と請願なんですけれども、パブリックコメントとか地域の人の意見、100件ですか、いただいたというのが、まだ全部目を通していないんですけれども、あと撤回しろというのはどこの区で出ていましたか。
◎鈴木 自治政策部主幹 撤回しろとかというような強いトーンは実はなかったんですが、パブリックコメントは83件で、市民説明会で100件ということですけれども、言ってみると賛成か反対かみたいな話とかということであれば、なかなか明確に賛成か反対かと言っているようなものではないもののほうが圧倒的に多いんですが、あえてパブリックコメント、市民説明会のものの中から見直しを含めて反対みたいなトーンで書かれているものは、183件のうちの4分の1の御意見でございます。残りの75%の方は、若干の計画の修正、もしくは賛成という方もいらっしゃいますので、そんな状況でございます。
◆清水勝利 委員 今ちらっと見た中でも高津区で素案を撤回しなんていう言葉が出ていますけれども、ちょっと局長に伺いたいんですけれども、これは再編して今より便利になると思いますか。
◎三浦 総合企画局長 何回か先ほど来ずっと説明させていただいていますけれども、今までのサービスの提供の仕組みというのはそういう5段階に分かれていて非常にわかりにくい、そういったような部分の中で、一つは区役所を総合的なサービスの拠点にしていこうというのが大きな考え方です。そういうことで私どもは取り組んでいる、これがまず1つです。
 それから、支所・出張所については、その地域振興の機能なり証明書の機能、あるいは新たにというんですか、少しそういう市民活動の拠点というような機能を拡充するようなことも今回やっていこうと。さらには、行政サービスコーナーというような、市民カードなんかを使って証明書の発行や、あるいはいろいろな意味の情報提供みたいなこと、これについてはさらに時間の拡大等々を検討する中で、トータルとしてやっぱり市民サービスが向上するようなことを目指して私どもは検討を進めているということです。ある意味では職員もずっとこの取り組みを何年か進めているわけで、当然コストもかかっているわけで、そのことにつきましては、やはりある意味では市民に一番身近な区役所だとか支所・出張所だとか、そういったところのサービス向上をきちっと図るというようなことが趣旨ですので、そういったような形でぜひ進めていきたいなと。
 ただ、進める中でいろんな考え方も当然あると思います。あるいは場所によってはこういったところをこうやったけれども、どうなんだというようなことがあれば、そういったことについてはまたそれを改良するなりして、トータルでいい形になってきているというようなことを進めていきたいなと、ぜひそういうふうにある意味では取り組んでまいりたいと考えています。
◆清水勝利 委員 ちょっと今説明もついていろいろ長かったんですけれども、今後、今より便利になると端的に自信を持って言えますか。
◎三浦 総合企画局長 端的という、サービスというのはやっぱりいろんな、オール・オア・ナッシングということではないと思うんです。確かに今まで出張所で届け出ができたものが今度区役所に行かなければいけない、そこだけをとらまえると、今まで行けたのに何で少しバスに乗って行かなければいけないのというところから見ると、そこはサービスは低下したというふうな言い方があるかもしれませんけれども、先ほど申し上げたように、やっぱり与えられたいろいろな意味の資源の有効活用を図る中で、トータルとして区役所の機能強化、それから支所・出張所については、そういう市民活動なり、あるいは地域振興のそういった活動を拡充していく、そういった中でトータルサービスとしてよくなってきているということをぜひ実感できるような形に私どもはしてまいりたいと考えています。
○西譲治 委員長 傍聴の方、お静かにお願いをいたします。
◆清水勝利 委員 トータル的にで、一つ何か変えると、全会一致でみんなよくなったとか悪くなったとかというのはないじゃないですか。たとえいいものであっても、少数派の方は、これはちょっといかんだろうというのは、これは当たり前なんですけれども、ただ、これはちょっとアンケート、パブコメとか読んでいると、すべてがよくなるという説明をなさってきたということだと思うんですよ。わからないですよ。けれども、この方がとったのは、役所のやることはすべていいことなんだ、こうやれば皆さんが充実した生活を送れるんだというような説明を行ってきたので、すべてがよくなるわけじゃないだろう、悪くなるところもあるだろうと。
 その悪くなるところというのは、何でそもそもこの再編を考えたのかというと、悪くなることもしようがないという理由は、もともと行革じゃないですか。お金がたくさんあって人をたくさん雇えるのであれば、このままでもひょっとしたらいいのかもしれないけれども、何らかの理由があって変えざるを得ないわけでしょう。
 1つ聞きたいのは、これはどっち発信で、これは市民のほうからも変えてくれ、変えてくれといって変え始めたのか、役所のほうの都合で変え始めたのか、どっちですか。どなたでもいいですけれども。
◎鈴木 自治政策部主幹 そんな単純な話ではない部分も実はあるんですが、先ほど来から言っている窓口の複雑さみたいなことは、長年住んでいる方からの御指摘はないので、実は私たちのところにも、出張所を区役所に届け出を再編してほしいなどという御意見はないんです。ところが、この間いただく苦情の中にあるものの一つとして、自分は出張所管内とか、支所もそうなんですが、そういう管内に引っ越してきて、そこへ届け出に行ってあれこれお願いをしたら、それは出張所ではできなくて区役所に行ってくれと言われて、せっかく休みをとったのに、またあした休みをとらなきゃいけないじゃないかというような、いわゆる二度手間の苦情というのは一定程度の数でずっとありまして、それには今回の施策というか、計画は一定程度の効き目があると考えています。
 一方、今、清水委員が言われた行革的な話で、資源が限りなくあれば今のままでもいいんじゃないかというような、それは御指摘のとおりだと思いますが、実は私ども財政、もともとは税金ということですけれども、それは非常に限りのあるものですので、それをどういう形で活用して届け出というものを区役所に集約することで、地域の方々が頻繁にそこを拠点として使っていただいて、利便が高まったり、それから新たなコミュニティというのは、いわばこれからのコミュニティというのは、高齢者の生きがいとか、そういったことはとても大切ですので、それからあとは子育て世代の方々の情報交換ですとか、そういったことが今回の取り組みでなされていくと考えておりまして、プランとしては、これまでさまざまな広聴ということで私どもに寄せられている意見とか、広聴というのは、具体的に寄せられる意見もございますし、さまざまな窓口での職員のやりとりですとか、あとは地域振興担当の職員が地域に入っていろいろ言われることがたくさんございますので、そういったことを総合的に考えて、市としてトータルでのサービスが今の時代に一番合った形でできる方法としてお示ししているという状況です。
◆清水勝利 委員 その理屈もすごくわかるし、僕なんか去年の間に聞いていましたよね。皆さんからお知らせがあったわけですけれども。そのとき僕が記憶にあるのは、最初のつくり始める段階から地域の方に聞きながらつくったのというのを聞いたんですよ。そうしたら、直接には聞いていない、けれども、ニーズはもう十分把握しているから自信を持ってやりたいということを言われたんですけれども、やっぱりこのような意見が――これはしようがないですよ。出てくるのは何に関してもしようがないんですけれども、出てきてしまうから、だから、最初に地域の方に聞いてから、こう変えたいんですけれども、どうですかねとか何かそういう感じでもいいと思うんですけれども、そういう進め方というんですか。
 何でこういうこと、陳情とか請願があるか、役所の進め方がやっぱり気に食わないんでしょう。こういうふうにつくり上げてからぽっと出してきて、どうでしょう、これで、説明はたくさんしますのでというのが多分市民の方々は気に食わないと思うし、やっぱりそこら辺の地域の人にしてみれば、何だ、こんなでき上がったものを持ってこられても反対だよという意見だと思うんですよ。だから、最初からお伺いを立てるというか、そういうつくり方をしていけばこういう陳情や請願も出てこないと思うんですけれども、やっぱり役所のやり方としては、進めるのを早くしたいのかもしれないけれども、みんなで合意してやったほうがやっぱり気持ちいいじゃないですか。だから、もうちょっと。
 さっき市古先生もおっしゃっていましたけれども、でき上がったものをぶつけるんじゃなくて、ある程度皆さんで話し合ってもらって、こういう出張所がいいんじゃないのというのを取り上げてから、じゃ、このように変えていきましょうとか、そういう手法のほうが――わかるんですよ、そういうふうにやってもある一定の人しか来ないというのはわかって、それを出したところで、また反対というのは出るのは世の常なんですけれども、だけれども、そういう手続を踏んでこれをやってきたので自信を持ってやらせてくださいとやったほうがいいのかなと思ったけれども、やっぱり最初お伺いしたとき、私たちはもうニーズも把握していますのでこれをやりますよということを言われたので、そこら辺がちょっと何か、同じことの繰り返しじゃないですか。多分市役所が何かやろうとすると、必ずこういう知らなかったとか聞いていなかったとか、この案件じゃないにせよ、必ず出てくるので、ここら辺、ちょっともう飽き飽きしていると思うんですよ。僕なんかも議会で何人か話をしていても、やっぱり知らなかったとか聞いていなかった、何でこんなのやったんだというのが必ずパブコメなんかでも出てきているし、ということはもうここら辺、何回もやっているんだから勉強して、じゃ、どうすればこういうのが出てこなくなるのかなというのをちょっと考えていただいて進めていただけたらなと思います。今後はちゃんと説明をしながらやっていくということなので、撤回とまでは僕は賛成し切れないですからいいと思うんですけれども。
 あと、この地域に限ってでいいんですけれども、説明会を先ほど町内会だとかいろいろなところでやったとおっしゃったんですけれども、大体いろいろやった中で全部総計すると何人ぐらいがいらっしゃったんですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 実は今トータルの数字を持っていないんですが、町会とかの単位でやりますと、例えば出張所とかのエリアですと、大体20人ぐらいの方があって、向丘出張所は町会ということではやっていないんですけれども、例えば日吉出張所ですと22名とかという方、それを3回やって、延べで言えば60ぐらいになりますし、それから全町連というところも、それは人数的には少ないんですけれども、そこもやっぱり20数名、それから幸地区町連ですとか、そういったところも今40名程度ということなので、全部合わせても延べで160人とか、ここに出ている説明会以外の方でお話しした方というのはそれぐらいだと思います。
◆清水勝利 委員 それは請願・陳情のこの地域じゃなくて、全川崎市で。
◎鈴木 自治政策部主幹 そうです。
◆清水勝利 委員 それで満足しましたか。十分行き渡ったなと思いましたか。
◎鈴木 自治政策部主幹 それは先ほどからお話ししているように、引き続き説明をしてほしいという御要望がありますので、そういうものをちゃんとしていくということだと考えています。
◆清水勝利 委員 これは永遠のテーマですよね。全市民に行き渡るというのはあり得ないですから。僕なんかが何かやろうとしても、そんなの聞いていないよと絶対言われますから、これはもうしようがないと思うんですけれども、この陳情とか請願にも出ていますけれども、住民は全く知りませんでしたとか聞いていませんでしたというところが、多分この請願者と陳情者の意見、これを何とかしてほしいということだと思うんです。だけれども、これは当然住民のほうにも落ち度はあると思うんですよ。
 ふだんからアンテナを張っていないとやっぱりこうやって進んでしまうというのはあると思うんですけれども、実際にやってみて、この世帯、ここら辺の地域、3,000人いるのに40人しか来ていないやと思ったら、ちょっとほかの手を、あらゆる手は尽くしたというのはわかるんですよ。ホームページに載せて、広報紙に載せて、地域の説明会をやって、それでも、何人ぐらいいるのかわからないですけれども、それの中の何人ぐらいがいらっしゃったというのは多分これからもやらなきゃいけないということで自覚していると思うんですよ。
 ちょっと僕からも提案できないんですけれども、行政の方々はいろんな部署でいろんなこういう広報をしなければいけないので、もうちょっと何か行き渡るような方法を、これに限らずやっていただけたらなと思います。小さいまちだからと言われてはおしまいなんですけれども、防災無線とかで流して、それはいろいろあったんですよ。やっぱりそんなの一々うるさいよという意見とかもあったけれども、いろいろな手を尽くしているまちとかあるじゃないですか。ホームページとか、要はこっちから、住民側のほうからアクセスしないと見られないようなのじゃなくて、もう積極的にどんどん働きかけちゃう。車でどんどん流して回しちゃうとか。
 うるさいとか苦情が来るのはあるんですよ。当然ありますけれども、歩いていても聞こえちゃうぐらいの勢いでやらないと住民の方というのは満足しないし、当然僕は議員だからこういう説明を受けるから知っているけれども、住民でいたら何も説明を受けないわけだから。寝ているだけでもうるさいなと思うかもしれないけれども、聞こえちゃうとか、それぐらいの方法で市役所全体でやっていかないと、どんな案件にしても知らなかった、聞いていなかったというのが出てきてしまうのかなと思うので、ちょっといい方法は思いつかないんですけれども、僕なんかはそういうまちにしばらく住んでいたので、市長が直接しゃべっているわ、つっかえながらしゃべっているわとか、そういうのを聞いていると、何かやっているんだなとわかったりとか、そういうのもあるので、この案件に限らず、もうちょっと黙っていても聞こえちゃうぐらいのやり方を考えていただきたいなと思います。要望で。
◆東正則 委員 ちょっと話が変な方向に行くかもしれませんけれども、僕は今の清水委員の発言に対して、あなたの考え方はそうでしょうから、私自身の考え方を述べさせてもらいたいと思います。
 いろんな施策を展開する、国も地方自治体も、あらゆる観点で物事を進めていこうとしますよね。それはやはり国民生活の安定と地域住民の福祉向上、そこにすべての国民、市民の方々の意見を集約させていくということは甚だ難しい。そういう点でいろんな仕組みがあって今日ここまで来ているわけですよね。
 私どもは、この問題も含めてそうですけれども、市民の方々から選ばれて、それなりにある程度認識をしながらプロとして議論してきた。それで、どっちが先に考え方を打ち出すか、市民側なのか、あるいは行政側、そういうことなんでしょうけれども、やはりそこにはお互いのコンセンサスは必要なんでしょうけれども、今それぞれ組織として必要な場面はこうなんだという、やはりある程度行政側というか、そういう担っている者から情報を発信していくと。それに対して、その周知徹底の期間が短いとか長いとか、いろんな問題があるでしょうけれども、私どもとしては、僕としては、少なくとも住民の皆様方のすべてを100%受け入れて物事が進むことは決してないと思うんですよ。それはいろんな意見の考え方がありますから、140万の考え方があるはずなんです。
 それをどう集大成していくかということでいろんな議論をしてきた。なおかつ、今回もこのような形で、僕なんかは平成20年度から議論し、議会の中でもその方向性のあり方を含めて代表質問等々で議論してきて、そういう方向性、もう一回市民の方々と共有しようじゃないかということで今日までずっと来たわけです。ある一定のスケジュールとある一定の手続、手順を踏んでここまで来たんですよ。それを周知が徹底されていない。そこには差があるかもしれませんけれども、しかし、少なくとも一定の手続の中で、あるいは一定の議論の中で僕なんかは議論してきたということでありますから、今、清水委員が言うような形での、そういう方向の議論でこの場をそうですかと納得することは私はできないなと。
 そういう点で、少なくともいろんな問題はあるんです。いろんな問題はあるでしょうけれども、どうも行政側のほうもメリットがあるのに、どうしてもデメリットに対する対応だけをせざるを得ない。そういう点ではもっともっとそれを払拭するような取り組みを今後ともずっとしてほしいな、そういう思いをいたしております。少なくとも私どもは、我々は我々の市民のニーズをどこかで問題提起をして、それに対していろんな形で意見を聞いて方向性、ベクトルを合わせていく、こういう姿勢が僕は必要ではないのかな、そんなふうに思います。
◆清水勝利 委員 済みません、言っていることがよくわからなかったんですけれども、端的に言ってもらっていいですか。東委員さんに、端的に。
◆東正則 委員 住民がすべて提起するということに対して、それはちょっとおかしいんじゃないですかと言いたい。
◆清水勝利 委員 住民が提起するのじゃなくて、住民の周りの意見を聞いてから動くというのもありじゃないですか。こっちが主導権を握ってリードしていくのはそれはそれでいいと思うんですけれども、やっぱりこういうことが出てくるわけですよ。住民さんのニーズを聞いたのかと言ったら、聞いていないけれども、十分把握していると、把握しているので文句は出ませんよということを言われたわけですよ。そうなんですかと。
 当然僕なんかよりは役所の方のほうが密着しているので、そうなのかなと思いましたよ。やっぱりこういうふうに出てきてしまう。ということはやっぱり何か考え直さなきゃいけないんじゃないかということを言いたいんです。だから、別にそれで文句が出なければいいですよ。けれども、やっぱり出てきてしまう。これは何か考え直さなきゃいけない。その中の一つの案として、案ですよ。否定してくださっても結構ですけれども、ただ役所を責めているわけじゃなくて、一つの案としてちょっとこういうふうに、例えば財政が厳しいんだ、人員を変えたいんだ、その点で何かいい案はないですかと、じゃ、住民の方が、こういうところが機械でできるのなら機械でできるので、ちょっと人を減らして、そのかわりこういう広場をつくって、そこでやりとりができるようにスペースをつくってくれれば、それはそれでというのであれば、住民と地域の区役所の人でまとまっていけば、それはそれで問題がないと思うんですけれども、やっぱりこうやって問題が出てきてしまうというのは何か考えなきゃいけないという中で一つ……。
◆花輪孝一 委員 これは清水委員に申しわけないんですが、ごめんなさい、要するに私のとらえているのは、結局あるものは区役所に行かなきゃいけない、あるものは出張所でなければできないということが今まであった。それが要するに紙台帳とかさまざま、戸籍の関係なんかもありましたからそういうとらえ方であったと思うんですけれども、それがすべて基本的に電算化をしましたから、要はそれで、いわゆるサービス端末で基本的には発行業務はできるようになったということも大きいと思うんです。
 ところが、なかなかその利用が進んでこないとか、あるいは市民、区民の方になかなか御理解いただけない。その辺のところがまだ不十分じゃないでしょうかと先ほど申し上げたわけなんですけれども、そういうような観点からとらえていく必要があるのではないかなと、私はこれは意見なんですけれども、そのように思う次第です。
◆清水勝利 委員 それも十分わかるんです。そういうふうに言うのもわかるし、そういう説明をしたいのもわかるんだけれども、何かちょっと、本来そういう趣旨でやっているのかもしれないけれども、僕にしてみれば、やっぱりちょっと格好よ過ぎるのかなという思いがするんですよ。現実、何か理由があったからこれをやったわけでしょう。使いやすさを十分にといえば、もっとこっちの支所・出張所の強化をすればいいわけじゃないですか。けれども、現実そういうわけではないわけですよね。区役所が2つになってしまうとか、それぐらいの思い切ったことがあってもいいわけなのに。では、経費的にどうなんですか、削減できているんですか、できていないんですか、どっちですか。
◎鈴木 自治政策部主幹 局長からも申し上げましたけれども、今回はいわゆる行革効果をねらったものではないというのはそのとおりでして、ただ、先ほども申し上げましたが、一定程度出張所の届け出業務を区役所に集約することで、区役所にはもともとの陣容がありますから全部が行かなくてもということがあって、若干の例えば1名とか2名とか、そういう単位での1出張所での職員の削減というのは見込める。
 ただ、見込めて、それが経費的には少なくなるわけですけれども、今後私たちが考えているのは、例えば出張所の中の、先ほど言いましたけれども、ハード的に言いますと、エレベーター設置ですとかさまざまな施設改修、それから作業コーナーを設置するとか、一定程度財源が必要になってきますので、それら人的に浮いたものについては、今回の再編の趣旨の一つになっている出張所の地域拠点としての機能強化というところに入れていくわけなので、トータルとしての削減効果というのは、そういうものは出てこないんじゃないかなと考えています。
◆清水勝利 委員 本当にトータル的には削減効果なしと言ってしまっていいんですか。
◎三浦 総合企画局長 そういう意味では23年の実行に向けて、今の例えば職員の体制の問題も、恐らくこのくらいでいきそうだという腹づもりはもちろんございますけれども、これもいろいろ細かい精査をしていくという作業、あるいはその執行体制についてもいろいろ協議を重ねていかなければいけないということ、あと、実際上、先ほど言ったエレベーターの設置だとか、あるいはずっと老朽化してなかなか手もつけられなかったというのも事実としてあるわけです。だから、今回はこれについてもステップを踏んでいって、ハード面についても、この間なかなか手がかけられなかった部分をぜひとも計画の中でやってきて、ただ、これも全部がぴっちり今固まっているわけではなくて、そういった意味で大きな方針を出しながら、今度は具体の計画をつくっていくという段取りがあるわけです。
 短い中で拙速にという言い方もあるのかもしれませんけれども、私どもとすれば、これはやっぱりいろいろな法的な問題とか体制等々いろいろ、あるいは電算のシステムの改修等々、さまざまなこういった仕組みを変えていくに当たっては、当然、言葉はあれですけれども、検討しなければいけないのが多くあるわけです。そういった部分をこの何年かやってきているということです。そして、やっと今回パブリックコメントというような形で基本的なことを全体的に出しながら御意見をやっといただけるような、そこまでもう来ているという、ある意味ではそういったような検討のステップを踏まないと、これだけ今までいろいろ大きな課題があっても、やっぱり課題が解決に向けてステップを踏んでこれなかったというような状況もあろうかと思うんです。ですから、私どもはそういった意味でも着実にきちっと案を示しながら、皆さんに御説明をしながら、御意見を伺いながら方針をやって、そしてその方針にまた基づいて具体の計画を少しずつやる中で、全体として窓口のサービスの機能向上が図れて、やっぱりよくなったねと言ってもらえるようにぜひやってまいりたいと考えています。
◆清水勝利 委員 では、僕は間違って理解したのかもしれないですけれども、市役所はこれだけ人員を毎年毎年削減していますね。その中でやっていかなきゃいけないことの中にたまたまこれがあったと思ったんですよ。それは保育園の民営化にしても何にしても同じだと思うんですけれども、だから、僕はそういう方針を進めていいと思ってこれもやってきて、住民の方々に説明して、こうなりますけれども、デメリットも多少ありますけれども、進めさせてくれませんかというような方法でやっているのかなと思ったんですけれども、行革は一切関係ないという感じでよろしいんですか。
◎三浦 総合企画局長 そういう説明を申し上げているのではなくて、当然入ってくる収入といろいろなサービス提供のためには人的なコストもかけなければいけないし、場合によっては土地や建物もきちっと整備をしていかなきゃいけない、そういったようなトータルなものだと思うんです。当然大きな考え方からいけば、収入と支出がきちっとバランスがとれなければ、持続可能な、サービス提供はどこかですっ飛んじゃうわけですよね。
 そういった意味では広くはもちろん効率的、効果的な行政サービスの提供を行うと、市民からいただいている税収をきちっと効率的に使うというのは、ある意味では行政の基本的なことだと思うんです。当然私どもはそういった観点に立ちながら進めているわけで、ただ、もちろん減らすことが目的ということではなくて、自治体としての基本的なミッションは、方向は、そういう意味ではきちっと市民サービスは適切に提供されて地域が元気になっていくというのが基本的な自治体の使命だと思うんです。ですから、そういったことを私どもは進めていきたいということです。
◆清水勝利 委員 それもよくわかります。僕が間違っていましたから、それはわかりましたけれども、ここを読んでいると、明らかにそういうふうにいいことばかりですよというのを前面に出していて、けれども、いいことばかりというけれども、減ることがあるじゃないというのがパブリックコメントに出てしまって……。
◆飯塚正良 委員 委員長、取り扱いに入っていただければと思います。そろそろ議論が繰り返しになっていると思われますので、午後の日程もございますので、ちょっと済みません、配慮をよろしくお願いいたします。
○西譲治 委員長 よろしいですか。皆さんに取り扱いをお諮りしようということで。
◆清水勝利 委員 いいです。
○西譲治 委員長 議論が繰り返しになっているのでという御指摘をいただきましたので。
◆沼沢和明 委員 要望だけちょっとさせていただきます。
 私が住んでいるところで子育て、成人、引っ越し、結婚等は基本的にはかかわらないわけですよ。ですから、今住まわれている方にはほとんど届け出というのは――この年代になるとそう何度もなかなかないかもしれません。むしろ転入されている方、既に人口がふえていますので、転入されて来られる方には小学校の入学手続、住所異動、国保とさまざま複数の案件について絡んでくるわけです。出張所で証明できるものはいいわけです。今まで私も言われていたんです。国保のほうは何で区役所まで行かなきゃいけないんだと。ほかのはこっちでできるのに、1日2回も行かなきゃいけないじゃないか、どうしてくれるんだ、1カ所でできるようにしてよというので区役所のほうに1カ所になったというのはわかります。
 それで、区役所の特に転入に関して、これは今は全部別々の窓口を渡り歩くわけですよね。ですから、例えば転入される方にこんな3つも4つも窓口に行かないように、転入専用みたいな形で何とか、ほかでも見てきたんですけれども、ワンストップサービスというのがあるわけですよ。それには転入にかかわる事務が1カ所に座っただけで全部できてしまうんです。それは全体で大きくやらなきゃいけないかもしれませんけれども、どこの区役所でもいいですから、ちょっと試行的にでもそういった、この案件を見ていても転入にかかわる、また転出にかかわることが多いので、そのようなこともちょっと頭に入れていただいて、区役所になりますけれども、そういう利便性も高めましたみたいな、そういう形でちょっとお考えを入れていただければなと思いますので、要望だけ。
◆飯田満 委員 1つだけ。向丘出張所には、証明発行窓口等、地域振興窓口、今現在は届け出ももちろん受け付けもありますけれども、もう一つ大事な機能があるんです。何かというと、この向丘出張所というのは各種選挙のときの期日前投票の投票所になるんです。1階、2階ありますけれども、1階が各種関係の窓口、2階が会議室になっていまして、期日前投票のときには2階の大会議室が投票所になるんです。現在、階段に昇降機がついている状況ではありますが、今後この機能再編ということになりますと、地域振興の市民活動支援スペース等もできてきて、多くの方々がそこで今まで以上に活動することになる。なおかつ、高齢化しているところもなきにしもあらずでありまして、階段の上りおりというのは非常に大変であろうかと思います。そこで、先ほど局長のほうからも少し答弁がありましたけれども、エレベーターの設置に関して少しお話がありましたけれども、この向丘出張所のエレベーターの設置についての考え方について、そこだけちょっと再度確認をしたいと思います。
◎鈴木 自治政策部主幹 局長が申し上げたとおりでございまして、現在、向丘出張所については、エレベーターの設置場所ということで、私もこの間何度か伺って場所を検討しているところでございまして、せんだって公表した21年度予算案の中には入っておりませんけれども、具体的に言うと、21年度は生田出張所のエレベーター設置工事を予算案の中に入れさせていただいております。ですから、22年以降ということになりますが、基本的にはすき間なくそういう整備をしていこうということを考えておりまして、冒頭申し上げましたが、すべての出張所でそういったバリアフリー系の工事を24年までには終わらせるというのを一つのスケジュールの中に入れているところでございます。
◆飯田満 委員 わかりました。
○西譲治 委員長 それでは、取り扱いについて御発言をお願いしたいと思います。
◆飯塚正良 委員 23年度の後半に一応実施ということで、まだ時間的にもあるわけですし、やはり制度の議論について、あるいは住民の広報についてまだまだ不十分な部分もあるという指摘も審査の中でわかったかと思います。ですから、今回の請願と陳情、両者につきまして推移を見守るということで継続の扱いではいかがでしょうか。
◆清水勝利 委員 この請願に関しては要望をよく聞くようにしてくださいということで、市役所の方もこれから説明をたくさんしていって、随時住民の方の意見も聞いていくということで採択をしたいと思います。要するに了承。
 陳情に関しましては、理由の中に駐車場の有料化とかも入ってしまっているので、ちょっと問題が多岐じゃないですけれども、一つのことに限っていないこともありますので、これはテーマは1つで、陳情1個でいいんですね。これは1番がよくて、2番目がだめとか、そういうのじゃないんですよね。
○西譲治 委員長 そうです。できれば、請願、陳情をあわせて審査をしましたので、一括して取り扱いということでお考えをお願いしたいんですけれども。
◆清水勝利 委員 分けてじゃなくて。
○西譲治 委員長 ええ。
◆清水勝利 委員 ちょっと待ってください。請願はいいと思うんですけれども、陳情のほうは駐車場の件もあるのでちょっと了承しかねないと思うんですけれども。とりあえずうちはそんな感じでお願いします。
○西譲治 委員長 取り扱いはいかがでしょうか。
◆清水勝利 委員 本当に一括。
○西譲治 委員長 できましたら一括で。
◆清水勝利 委員 請願と陳情と……。では、一括となると不採択。
◆本間悦雄 委員 こういう意見もございましたし、継続という意見もございましたし、委員間での認識の違いも明らかになりましたので、時間を置いてしっかり見守るということで継続が望ましいと思います。
◆市古映美 委員 うちも継続して、話し合いをぜひ住民との間で進めていただきたいということにしておきたいと思います。
○西譲治 委員長 3会派で継続ということでございましたので、副委員長からちょっと御相談いただいて。
◆清水勝利 委員 では、皆さんが継続というのであれば継続でいいです。
○西譲治 委員長 それでは、4会派ともに継続ということでございましたので、請願第61号及び陳情第120号については継続審査とすることでよろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○西譲治 委員長 それでは、請願第61号及び陳情第120号については継続審査といたします。
 以上で総合企画局関係の請願、陳情の審査を終わります。ここで理事者の方は一部交代を願います。
           ( 理事者一部交代、傍聴者退室 )
       ───────────────────────────
○廣田健一 副委員長 では次に、総合企画局関係の所管事務の調査として「住民投票条例施行規則(素案)に対するパブリックコメント手続の結果について」報告を受けます。
 それでは、理事者の方、お願いいたします。
◎三浦 総合企画局長 それでは、住民投票条例施行規則(素案)に対するパブリックコメント手続の結果について御報告をさせていただきます。
 昨年の11月に当委員会におきまして住民投票条例施行規則(素案)について御報告をさせていただきましたが、本日は素案に対するパブリックコメント手続の結果について御報告をさせていただきます。
 それでは、五十嵐自治政策部主幹から御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
◎五十嵐 自治政策部主幹 それでは、住民投票条例施行規則(素案)に対するパブリックコメント手続の結果につきまして御報告させていただきます。
 本日は、資料1「住民投票条例施行規則(素案)に対するパブリックコメント手続の結果」、資料2「住民投票条例施行に向けたスケジュール」、このほかに参考資料としてパブリックコメント手続に付しました住民投票条例施行規則(素案)の資料を配付させていただいております。
 それでは、資料に沿って御説明させていただきますので、資料1「住民投票条例施行規則(素案)に対するパブリックコメント手続の結果」をごらんください。
 1、「意見募集の概要」でございますが、(1)意見の募集期間は平成20年12月2日から平成21年1月5日でございます。周知方法、意見募集につきましては(2)(3)に記載のとおりでございます。
 (4)意見提出件数は6通、(5)意見総数は7件でございます。
 次に、2、「市民からの意見及びそれに対する市の考え方」でございますが、表の左側の欄に市民からの意見、右側の欄に意見に対する市の考え方を記載しております。意見の1は、施行規則(素案)について全体として異存はないという御意見でございます。2は、住民発議における署名の押印の手続に関する御意見でございますが、意見に対する市の考え方といたしましては、署名手続等については地方自治法の直接請求制度に準じておりまして、署名する際は氏名を自書し、押印することが住民投票条例で規定されているとしております。
 3は、外国人の署名についての御意見でございますが、住民投票の署名に使用できる文字については、外国人への配慮、署名審査事務の適正執行などの観点から、外国人登録の申請書の記載方法について、外国人登録事務取扱要領に示されている考え方と同様としておりまして、御意見の趣旨に沿った取扱となっております。
 4と5は、投票管理者と投票立会人に関しての御質問でございますが、住民投票も選挙と同じように投票管理者等を選任することとしておりますが、選挙と同日に住民投票を実施する場合は、選挙権を有する者の投票所について、住民の負担軽減や経費節減のために、選挙で選任された投票管理者と投票立会人をもって住民投票の投票管理者等と兼ねることとしております。
 6、7は、間接民主制を基本とすることや投票結果の尊重義務など、条例事項に関しての御意見でございます。
 以上が提出意見の内容でございまして、素案においてお示しいたしました基本的な考え方については変更はございませんので、引き続き素案に基づいて施行規則の作成を進めてまいります。
 続きまして、資料2をごらんください。「住民投票条例施行に向けたスケジュール」でございますが、6月の住民投票条例の制定を踏まえ、施行規則素案を作成し、素案に対するパブリックコメント手続を実施いたしまして、現在は、平成20年度の後半、網かけした二重線の四角の枠で記載しております総務委員会への報告の段階でございます。今後のスケジュールといたしましては、施行規則等を作成いたしまして、平成21年4月1日に条例及び施行規則を施行していく予定でございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。
○廣田健一 副委員長 説明は以上のとおりでございます。
 質疑等ございましたらお願いいたします。
                 ( なし )
○廣田健一 副委員長 特になければ、以上で所管事務の調査を終わります。
 理事者の方、退席を願います。お疲れさまでした。
               ( 理事者交代 )
       ───────────────────────────
○廣田健一 副委員長 次に、その他として委員の皆様から何かございますでしょうか。
                 ( なし )
○廣田健一 副委員長 それでは、本日の総務委員会を閉会いたします。
               午後1時17分閉会