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神奈川県 川崎市

平成20年 12月市民委員会−12月09日-01号




平成20年 12月市民委員会

市民委員会記録

平成20年12月9日(火)  午前10時01分開会
               午前11時30分閉会
場所:601会議室
出席委員:石川建二委員長、山田晴彦副委員長、矢沢博孝、嶋崎嘉夫、吉沢章子、潮田智信、
     三宅隆介、市川佳子、後藤晶一、吉岡俊祐、竹間幸一、佐々木由美子各委員
欠席委員:なし
出席説明員:(経済労働局)平岡経済労働局長、小泉産業政策部長、武田庶務課長、
      伊藤産業振興部長、中村工業振興課長、川村新産業創出担当主幹、
      仲川理事・中央卸売市場北部市場長、小泉中央卸売市場北部市場管理課長、
      松尾中央卸売市場北部市場業務課長
      (港湾局)片山港湾局長、大村港湾振興部長、橋本庶務課長、相良港湾経営部長、
      吉田経営企画課長、風巻整備計画課長、小柳川崎港管理センター所長、
      須永川崎港管理センター副所長、神田港湾管理課長、木下整備課長、宮坂整備課主幹

日程 1 議案の審査
    (経済労働局)
    (1) 議案第143号 川崎市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について
    (2) 議案第156号 川崎市産業振興会館の指定管理者の指定について
    (3) 議案第157号 かわさき新産業創造センターの指定管理者の指定について
    (港湾局)
    (4) 議案第150号 川崎市港湾施設条例の一部を改正する条例の制定について
    (5) 議案第154号 浮島2期廃棄物埋立C護岸(地盤改良)その17工事請負契約の締結について
    (6) 議案第166号 川崎市港湾振興会館の指定管理者の指定について

   2 閉会中の継続審査及び調査の申し出について

   3 その他

               午前10時01分開会
○石川建二 委員長 ただいまから市民委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付したとおりでございます。
 それでは初めに、経済労働局関係の議案の審査を議題といたします。
 初めに、「議案第143号 川崎市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、理事者から特に補足説明がございましたら、よろしくお願いいたします。
◎平岡 経済労働局長 補足説明はございません。
○石川建二 委員長 それでは、質疑がございましたら、お願いをいたします。また、意見・要望がございましたら、あわせてお願いいたします。
◆矢沢博孝 委員 まず、この改正に伴って川崎市もこれから届け出制にするという方向を打ち出したわけですけれども、横浜とか東京の近隣を見ますと、おおむねそういうふうにもうされていると。しかし、九州の福岡とかいろいろな地方を見ますと、まだまだ届け出制でそのまま移行していくというところがあるようです。川崎の場合、北部市場の中央青果等々が早速これに該当するわけですよね。そうすると、市場関係のいわゆる生産者等々の関係で競争が激化するということに当然なっていくと思うんですが、その辺の関係で、市場そのものの意向だとか、市場のほうで競争に対する構えができているのかどうか、その辺はどういうふうに感触を持っているんでしょうか。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 この問題が出ましたときから、業者の皆さんとは意見交換を何回かしております。その中で、届け出制という形で今回来ていますけれども、特に卸売業者さんにとっては集荷面での競争ということが出てくるかと思いますが、一つは、集荷はこの手数料率だけの問題ではございません。ほかにも、例えば販売先がどれだけ確保できているか、それから価格が維持できるか、いろいろな要素がございますので、すぐに影響が出るということはないとは思うんですけれども、それ以外の面で、例えば施設ですとか、それから競り人が間にいるわけですけれども、競り人が生産者の方とどれだけ情報交換をきちんとするかとか、そういうような要素もいろいろございますので、そこの部分を強化していくことによって競争に打ち勝っていく、そういうようなことをしていくということで、開設者のほうと意見を交わしております。
◆矢沢博孝 委員 おおむねその辺の体制は整っていると解釈しますけれども、例えば、今生産者に対して川崎市も出荷奨励金というのを出していますよね。地方のほうを見ますと、出荷奨励金というのは市場の関係の方から出しているというところもあるんです。川崎市の場合は、今川崎市のほうで出荷奨励金を出している。市場のほうではその辺の取り扱いはどうなっているのか。ほかの地方のところも見ると、出荷奨励金等々に歩合するものについては、この歩合の一部を返金というか、そういうイメージで出しているんだろうと思うんですが、川崎の場合はその辺はどうなっているんですか。協議したんでしょうか。それとも、しなくて全くそういうのはないのか。それとも、川崎市独自でずっとやっているからそれでいいんだというふうなのか、その辺どうなんでしょうか。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 生産者からの出荷に対しては、まず出荷奨励金という制度がございまして、卸売業者さんが販売されました金額のうちの一部を、これは共同出荷とか、それから施設の充実だとか、そういうのに使われる目的で出荷の組合さんとか団体に交付しているものですが、そういう出荷奨励金が制度的にございます。それから、それとは別に川崎市独自でございますけれども、川崎市のほうから、出荷に対するお礼としての報奨金を持ってお伺いするという制度を設けておりまして、それで毎年何軒かお伺いして、引き続きの出荷をお願いに上がっております。
◆矢沢博孝 委員 この出荷奨励金は、つまり第二次的なことですから直接これとは関係ないんですけれども、要は市場の取引による手数料を自由化する。その自由化によって、自由にするわけですから、下げれば下げるほど集荷しやすくなる。これはもう当然ですよね。今、市場関係でいいますと、例えば秋の大根だとか白菜だとかというのは、生産者がとって持ってくるなんていうんじゃなくて、ヤマ、要するに畑をそのまま、大体3,000個あれば3,000個幾らといって大体勝負してきちゃうという様子がここのところ大分あるそうです。そういう面を見ていくと、大きな市場と小さな市場、あるいは取引のしやすいところとそうではないところ、これらは、裏を返すとつまり手数料にかかわってくることなんです。手数料が8.5と、今、規定の届け出になっていますが、これを6にするからとすれば、当然のことながら集まりやすくなる要素の一つではあるわけです。
 だから、そういう意味で、手数料率を下げるということは、競争が当然激化しますから、そういう意味合いにおいて、先ほど私は中央市場の場合はどうなのかな。そうしたら、今大丈夫だと。大丈夫だとすれば、出荷手数料を今度は逆にいただくわけですけれども、今度は奨励金として一部を出す。地方によっては奨励金を市場の側が出荷者に対してつけている。こういう面がある。ところが、川崎の場合は川崎市がつけてもらっている。市場のほうはつけていないということがあるので、先ほど私は、その辺は話し合いはしているんですか、それとも市が出しているからいいんだよという姿勢なのかな、どうなのかなというのをちょっと申したんです。だから、それに対しては、これからもそういうことはあるんだと思います。
 それから、例えば八百屋さん、そこに入っている卸は、今度はそれは卸の買い上げによってそれの奨励金を出しているわけですから、それと出荷者というのはまた別ですから、そういうものに対しての奨励金というのは、あくまでもその地域によって違うのか。川崎は、今川崎市が一般予算の中からそういうふうに出してもらっている。しかし、市場のほうは一切出していない。そうすると、地域によって大分その辺が違ってくる。その辺で、話し合ってやってもらっている制度なのかなという話をちょっと聞きたかったんだけれども。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 制度としては、卸売業者さんが出荷奨励金というのを出しておりますので、現在もかなりの額を出荷奨励金として出しております。ですから、出ていないということはないと思うんです。ただ、規定がございまして、すべての出荷者さんに支払われているわけではございませんので、そこら辺については、一定の基準のもとに、例えば大量に出していただくところには少し率を多目にするとか、そういうような内容がございますので、そこら辺はまた卸売業者さんと協議しながら、充実するように話してまいります。
◆矢沢博孝 委員 では、要は出荷者、例えば川崎市内の出荷者というと、組合単位に出していられるわけですよね。それはそれでいいんですけれども、ただ、そういう協議をしてもらって、出荷者に対してどういうふうに生産者の立場を守っていくかとか、あるいは奨励していくかというスタンスですから、それは十分話し合ってもらえばいいかなと思います。
 それからもう一つ。今、食の安全ということが非常に叫ばれています。そうなってくると、生産者に対して、当然のことながら、有機農業、あるいは低農薬ということで、今、生産者は消費者に対して安心・安全を徹底的に、農協だとか、自分の生産者の立場からその辺をしっかりやっております。一方、今度はほかから入ってくる野菜。例えばカット野菜だとかいろんなことも入ってくると思うんですけれども、北部市場はどのくらいほかから入ってくる量を扱っておられるのかわかりますか。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 ほかから入ってくるというのは、カット野菜とかそういうものでございますか。
◆矢沢博孝 委員 いわゆる国内産以外の品物でどの程度川崎北部市場に入ってくるのか、わかったら教えていただきたい。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 今、ちょっと正確な数字は覚えておりませんけれども、確かに農産物について外国から入ってきているものがあります。それは年々ふえておりますけれども、今現状では3%から5%の間ぐらいではないかと思います。品種がかなり限られますので、一定の安全性については衛生検査所と一緒に連携しましてチェックはしておりますが、農薬の中まではなかなかすぐに検査できませんので、その点については事後になってしまう場合もございますけれども、一応そういうような監視の目は持っているつもりでございます。
◎仲川 理事・中央卸売市場北部市場長 今のに関連して、青果でいいますと、時々中央青果の役員の方と意見交換するその中で外国産、今委員が言われました食の安全・安心の関係で、中国のギョーザの問題もございましたので、その辺の意見交換を卸さんのほうとさせていただいています。中央青果は10%以下に、いわゆる外国産については一応抑えた形の取引をしていますということでございます。
 フルーツ関係でいきますと、グレープフルーツの外国産、例えばカボチャなんかはニューカレドニア産だとか、そういう外国産の品物が中央青果のほうに入っている状況でございます。これはすべて入荷の前の検査を受けて市場に入っているということで、安全性は確保された上で市場に届いている、そういう形の理解をさせていただいております。
◆矢沢博孝 委員 果物、あるいは野菜を問わず、恐らく外国から入ってくるというのが圧倒的に多いかなと、国内に入っているのは多いかなと思います。そういう中で、市場でその辺をまず検査体制をきちっとしてもらわないと、もうあとしようがないんです。最低限市場でできるものはしてもらいたいというふうに私はお願いしておきたいと思います。
 これは、とにかく揚げてくるところの、飛行機か船かわかりませんけれども、その水際でというのが大事なんですけれども、その次は市場、その辺のところで、例えば果物にしても使ってはいけない農薬を使って、そして鮮度を保っているようなことがあってはならないわけです。だから、日本の国内法に照らして、きちっとその辺を排除できるものは排除していくという体制をとってもらわないと、これはもうとりようがないんです。あとお店に回っちゃったらもうどうにもならないというふうに思いますので、その辺は徹底的に――経済局にそこのところをどの辺まで求めていいかわかりませんけれども、ぜひその辺はひとつよろしくお願いしたい。食の安全というのは、ともかくどこかで規定をきちっと守ってもらわないともうやりようがありませんので、ぜひそれは経済局のほうでできる範疇で徹底的にやっていただきたいということをお願いさせていただいて、結構です。
◆竹間幸一 委員 委託手数料を自由化するということなんですが、そうすると、産地からは料率引き下げの要求がどんどん強まってくるということが想定できるわけで、そうすると手数料引き下げ競争に巻き込まれて、特に中小卸売業者の弱体化が起こるということが一番心配なんです。そういう懸念に対して、市場開設者としてどのような対応を考えているのか、そこを伺いたいんですけれども。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 手数料の引き下げ競争というのは、我々としても非常に危惧しているところでございます。ただ、今現状のいろんな聞いている情報からすると、来年の4月から実施されたとしても直ちにどこかが引き下げてくるというような情報は今のところ聞こえておりませんので、心配するようなことはないかなとは思っておりますけれども、いずれにしても自由化されることは間違いございませんので、そこら辺については、先ほども申し上げましたが、卸売業者さんとはいろんな面での強化をしていくことで対応をとると。
 それからもう一点は、財務的な問題がございますので、財務的な体質を高めていっていただくということも、これは大事な要素でございます。その点につきましては、開設者として、施行後も十分に卸売業者の財務については監視をしてまいりまして、適切な指導をしてまいりたいと、そのように考えております。
◆竹間幸一 委員 東京も3年間はいじらないということなんですか。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 東京は、当初来年の4月の段階では、それから3年間は変更を認めないという形で現在動いております。いろんな情報を聞いているんですが、6カ月ぐらい前には申し出をしてくださいということになっておりまして、もう6カ月になっておりますけれども、今のところ変更の申し出があったというような情報は私どもはつかんでおりませんので、少なくとも3年間ぐらいは、東京都の場合には変更はないのかなというように感じております。
◆竹間幸一 委員 開設者として卸に対して支援していくということは、市内の小売業、ひいては消費者に安心で新鮮な食べ物を、流通を担保していくという点での開設者の役割というのは非常に大きいと思うんです。そういう意味で、卸売業者への支援というのをためらうことはいけないと思うんですよ。そういう点で、設備関係の更新というような形で卸の支援にもつながるような取り組みは考えているのかどうか、それはどうでしょうか。
◎小泉 中央卸売市場北部市場管理課長 設備関係ということで、まず、例えば競り場については、既に平成4年に青果卸売場に冷蔵庫を設置したり、それから水産のほうではマグロの低温競り場を設置したりしたんですが、先ほども食の安全・安心ということでお話がありましたけれども、これについて今後コールドチェーンの確立であるとか、そこら辺の問題でどのような施設がいいのか。今、中長期プランの基本計画を業界と話し合いの中で進めておりますので、その中でもう一歩進める形で、今、場内で話を進めているところでございます。
◆竹間幸一 委員 キャベツの産地の嬬恋の農協を私も視察したことがあるんですけれども、出荷は保冷車です。そうやって鮮度を保ってお金もかけながら出荷しているわけで、それを受けるところがその品質を守りながら競りに間に合わせるというような体制は大丈夫なんでしょうか。
◎小泉 中央卸売市場北部市場管理課長 全く十分とは今は言えない状況なんですけれども、平成4年には青果卸売場に冷蔵庫を2基つくったんですが、その後、卸売会社のほうで競り場の中に、我々と協議したんですけれども、平成18年度にはもう少し広目の冷蔵庫を新設しまして、今対応しているところでございます。
◆竹間幸一 委員 嬬恋なんかは、川崎ではというような、規模の関係でというような話もされていたので、なおさら大変だなということを実感したわけですけれども、そういう支援につながるような改善策については、ぜひ積極的に意見を聞きながら考えていただきたいということを要望しておきたいと思います。
 あと、先ほど財務の強化ということをおっしゃっていたんですが、ちょっと気になるんですよね。そうすると、リストラで強化するというようなことにならないのかという不安があるわけです。矢沢委員もおっしゃったように産地を業界用語でヤマと言っているようですけれども、中小の卸であればあるほど大型の流通に乗り切れない、小規模でしかも元気で頑張っているヤマを歩いて、それで何としても川崎に出荷してほしいという信頼関係を積み上げていくというのは、相当な手間や苦労が要るんだと思うんです。その辺が、これまで、今はどうだかわかりませんけれども、私の印象ではそこまで手が回らないというような、新しいヤマの開拓までどうなるかわからないところまで足を運ぶわけですから、とてもそういう余裕がないと。それで結局じり貧になっていっちゃうということが一番心配なので、財務強化という点で、そういうことにならないような強化策を検討しているのか、その辺はどうなんでしょうか。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 財務の強化についてはいろいろな方法があると思うんですが、1つは、やはり委員がおっしゃるように、産地とのつながりを十分にしていくということが、卸売手数料の変化によってほかに出荷されてしまうというようなことを防ぐかなり重要なファクターになっていると思います。そういう点で、競り人さんには御苦労でございますけれども、産地との連絡は密にするようにお願いをしております。
 また、財務の強化については、リストラがあるかどうかちょっとそこまでは聞いておりませんけれども、いずれにしても、経費の節減等はせざるを得ない部分が出てくると思います。それは来年の4月からすぐその影響が出るとも思えないので、時間をかけて、そこら辺については強化策をとっていっていただくというように考えております。
◆竹間幸一 委員 先ほど出荷奨励金の話が出ましたけれども、産地への報奨金が、年々予算が減額されちゃっているんじゃないかと思うんですが、その辺も、だとすると、そういう卸売同士の競争の中で産地からの出荷をスムーズにしてもらうためにも、報奨金の再検討というか、引き上げというのも開設者としての責任の一端ではないかというふうに思うんですが、その辺はどうでしょうか。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 産地の報奨金については、産地の出荷者が非常に大型化してきていまして、大型化した産地は大体計画的な出荷をしております。また、市場を選別するというような状況がございまして、我々がお伺いしても果たして十分な効果があるのかという点で疑問もある点がございますので、ここのところは金額だけではなくて、実際のところは向こうが理解していただけるような小規模な産地、そういうようなところも重点的に御紹介いただくように、うちのほうも働きかけております。ですから、確かに予算が若干下がってはおりますけれども、内容的には、できるだけ効果の高いものにしようということで私どもも考えております。
◆竹間幸一 委員 報奨金を持って産地を訪れる場合は、市場開設者も一緒に行くわけでしょう。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 開設者だけで参ります。
◆竹間幸一 委員 卸は行っていないんだ。なるほど。
 そういう点で、お金の問題ではないという面もありますけれども、どんどん減らされちゃうということでは、行きたくても、顔を出したいんだけれども、どんどん顔を出すところも減らさざるを得ないという関係になるわけで、ぜひこれ以上マイナスにならない、可能ならば、新しいところを見つけたら、それは特別に顔を出せるように予算的にも配慮するということは、ぜひ局長にもお願いしておきたいと思うので、よろしくお願いしたいと思います。結構です。
◆佐々木由美子 委員 先ほどの委員からもありましたけれども、川崎のブランドの「かわさきそだち」というものを育成していくということが、今とても大きな食の安全という面から必要になってくると思うんですが、こういった手数料が自由化するところで、例えば、今言われていた産地がすごく大型化してきている中で、川崎産の野菜の育成という面からも、この手数料を少し、例えば低くするとか、そういった何かインセンティブを働かせるような、川崎産の野菜をもっともっと生産者の皆さんにつくっていただけるような仕組みを考えていくことが必要なのではないかと思うんですが、そういった御検討はされませんか。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 今回の手数料の自由化というか、届け出制にすることで、国のほうから1つ言われておりますのは、特定の産地だけをターゲットにして安くしたりということは、これはほかの産地の皆さんとの平等性ということから余り好ましいことではないですよということが言われております。地元の生産者とか、そういう方たちを特別に扱うとすれば、今は委託という販売の方法の中でのお話なんですが、買い付けという方法がございまして、これは通常の取引と同じように、金額を設定して買い上げるという方法でございますので、その方法がとれれば、生産者の御希望される価格なりなんなりが一定カバーできるような制度になっておりますので、そういう方法もあるのかなと思います。
◆佐々木由美子 委員 今、本当に地産地消というか、食の安全を考えたときに、やはり自分たちの見えるところでできている野菜、生産者の方と消費者の顔が見えるということがお互いのためだと思うんです。声が届く関係。生産者の方たちがよく言われるのは、自分たちが丹精込めてつくったもの、育てたものがどういう評価を受けているのか届かないから張り合いがなくなるという声をすごく聞いているので、そういった意味からも、せっかく「かわさきそだち」というブランドをつくっているわけですし、そこのところをもう少し。「セレサモス」もすごくはやっているように、やはり川崎産の野菜を求めている方たち。北部のほうは、何だかんだいって畑のそばに住んでいますから手に入れて見えるんですけれども、やはり南部のほうがすごくそういったところでは遠いのかなと思いますので、何かそういったインセンティブが働くような仕組みをぜひ考えていただきたいなと思います。
 あと、今回学校給食が値上げを少しすることになって、やはりそこも安心・安全を確保していくためには仕方がないだろうという保護者の方の声もすごく多いんですが、学校給食に川崎産のお野菜なんかを入れたいといっても、なかなかまとまった量が入らないとか、いろいろなところで教育委員会のほうもかなり試行錯誤されて、農協さんとかいろんな組合さんとやりとりはしているんです。そういったところに少し市場のほうもかんでいただいて、学校給食に少しでも、一品でも多い川崎産を入れられるようなことというのは、ちょっと関連してできないものかというふうに思うんですけれども。
◎松尾 中央卸売市場北部市場業務課長 学校給食については、市場のほうもできるだけ協力したいということで、通常の取引ですと、特別に別な扱いをするということは好ましいことではないんですけれども、それは特別の例ということで、優先して学校給食用に地場産の野菜をとるということはしておりますが、今現状では、教育委員会のほうの対応の問題もあるかとは思いますけれども、なかなか恒常的にやるというだけの量が来ておりません。
 そういうこともありまして、ことしはたしか全市で1日だけだったと思いますが、させていただいております。できるだけそれはふやしていこうということで協議はしておりますけれども、実態としては出荷の量が非常に少ないものですから、それとなかなか安定しない部分がございまして、全市に供給ということになると、かなり計画的に生産もしていただかないと供給できないということになるのかなと思います。
◆佐々木由美子 委員 教育委員会からも同じような、量が確保できない、7万食なのでとても難しいということは承知しているんですけれども、やはり子どもたちにとって、とても食育の面でも食の安全という面からでも必要なことだと思いますので、市場の方と生産者の方と密な関係でいらっしゃいますから、ぜひそこにも力をおかしいただきまして、お願いをしたいなというふうに思います。要望です。ありがとうございます。
◆竹間幸一 委員 先ほど買い付け集荷のお話があったので、なるほどと思ったんですけれども、一般的には買い付け集荷の自由化拡大ですから、力の強い卸が買い占めちゃう、流通も種つけのときからもう買い占めちゃうということで、余計差別化されちゃうのかなという受けとめでいたんですが、市内の生産者とそういう約束事ができて新鮮なものを提供できるという方法にも活用できるんだとしたら本当にいいことだと思うので、ぜひその辺は積極的に検討していただきたいということを要望しておきたいと思います。
◎仲川 理事・中央卸売市場北部市場長 今、地場産のお話がございましたけれども、北部市場の青果部の売り場も、地場産専用のコーナー、売り場のスペースを一部確保しまして、優先的に地場産の販売につきまして、市場としても協力をさせていただいてございます。今、高津区の久末の集荷組合から、ブロッコリー、それからキャベツが大量じゃないんですけれども、出荷されておりまして、大分好評だというお話も卸会社から聞いておりますので、地域の農業振興につながる施策を、市場としてもできる範囲応援をさせていただきたいなと思ってございます。
○石川建二 委員長 ほかにございますか。
                 ( なし )
○石川建二 委員長 ほかに質問、意見・要望がなければ採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○石川建二 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第143号 川崎市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。
                ( 全員挙手 )
○石川建二 委員長 全員挙手です。本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
               ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 次に、「議案第156号 川崎市産業振興会館の指定管理者の指定について」でございますが、理事者から特に補足の説明等がございましたら、よろしくお願いいたします。
◎平岡 経済労働局長 補足説明はございません。
○石川建二 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望がございましたら、あわせてお願いいたします。
◆吉沢章子 委員 まず、字が合っているのかどうかを伺いたいんですけれども、68ページと70ページにそれぞれ起業化総合支援とあるんですけれども、化は家じゃないんでしょうか。この化でよろしいのかな。どうなんでしょうか。一番下から2行目の起業化なんですけれども。
◎川村 新産業創出担当主幹 化けるのほうの字でございます。
◆吉沢章子 委員 それは起業化というと、これはどういう意味になるんですか。起業化総合支援事業。
◎川村 新産業創出担当主幹 それは起業をしていただくということでございます。
◎平岡 経済労働局長 起業化の化は、起業を進めるという意味で使っています。起業家の個人を支援する、家を使うケースもありますが、私どもの施策としては起業を進めるための総合支援をするという意味で、起業化を使っております。
◆吉沢章子 委員 わかりました。起業家の方も含めて大きな意味で起業を支援するという意味での化けるということで、わかりました。
 それで、156号も157号も同じ指定管理者なんですけれども、以前、私どもの代表質問でも聞いたと思うんですけれども、川崎のこの新産業育成というのは非常に今大きな目玉になっていまして、以前から申し上げていますように、費用対効果みたいなものがやっぱりどうしても見えてこないというのがあって、起業されてある程度株式上場された方もいらっしゃるというお話なんですけれども、そこを地域に還元するというような考え方というのも、以前、代質でも伺ったんですけれども、その辺はどういうふうにお考えなのでしょうか。
◎川村 新産業創出担当主幹 基本的には、そちらに入居していただいた企業に大きく育っていただくことによって、かつ市内の企業との取引を活発にしていただくということで、地域に還元ということを目指しております。具体的にKBICの中でゼロから創業されたところは14社ございまして、そういったところがインキュベーションマネジャーの支援によりまして、ファンド等から資金調達をしていただいて、トータルで見るとそれなりに成長されてきているというところで、一応地域還元ということを目指していただいているところでございます。
◆吉沢章子 委員 この中に人材育成もということで、確かにインキュベーションマネジャーの方もアワードを開いたぐらいの方がいらっしゃるというようなお話もあって、非常に貢献されていると思うんです。そういう意味で、この仕事をされている意味があるかなと思いますが、もうちょっと見えてきて、今のお話も漠然としているので、確かに効果はあると思うんですけれども、数字的に見えるものがあればぜひそれを公表していただきたいし、今、リチウム電池なんかもこの川崎にも来ていますよね。そういう電池なんかを起業して、それでそれをサポートするというようなのがけさのNHKでも、それは山梨なんですけれども、産学連携でやっていらっしゃるとか、非常に環境産業に関しても川崎はとてもいい状況であるということで、その辺も一つの宣伝効果にもなると思うんですけれども、その辺の環境産業とかの連携というのはどのように今考えていらっしゃるんでしょうか。
◎川村 新産業創出担当主幹 実際、私どもはKBICに入居をしていただいている企業様に対して事前にその審査をさせていただくので、目指しているところの業務の内容ですとか、要はこれからどう社会に貢献していくかも見させていただいた上で、入居企業を決めさせていただいております。環境を目指すといったようなところも重要なポイントになりますし、また、環境産業というのはいろいろ分野がございまして、そういうところで、例えば加工の分野ですとかメッキの分野ですとか研磨ですとか仕上げといった企業に結びついていただくことで、トータルとしての環境産業支援につなぐといった視点も持った上で新産業支援ということをさせていただいております。
◆吉沢章子 委員 はい、わかりました。
 それでいつも問題になっていたのが、やはり中小企業ですとか起業家の方々たちは資金もないですよね。人材育成に非常に時間がかかって、大企業からどうしてもおくれてしまうということが問題になっていたので、本当にこういう産業振興の部分でそういう面でのサポートができれば、先ほどの人材育成という部分といろんな情報提供という部分がまさに目指している部分なのかなと思うんです。そこら辺で目指していくものがあと社会起業ということで、どうやってその地域に貢献できるか、社会に貢献できるかという視点も非常に大事だと思いますので、以前にも申し上げましたけれども、社会起業家への支援も含めて、ぜひきちっとそういう視点でやっていっていただきたいと思います。要望です。
◆三宅隆介 委員 今回の選定結果についてちょっと何点かお尋ねしたいんですけれども、今回選考の対象となった者は何社あったんでしょうか。
◎中村 工業振興課長 今回、産業振興会館の応募につきましては3団体から応募がございました。1団体目は産業振興財団でございます。2団体目は日本環境マネジメント株式会社でございます。3団体目はかわさき知識創造パートナーズでございます。なお、かわさき知識創造パートナーズにつきましては、特定非営利活動法人アジア起業家村推進機構、伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社及びテンプスタッフ株式会社の共同事業体でございます。
◆三宅隆介 委員 選定過程としては、どういう過程でどういう結果に至ったのでしょうか。
◎中村 工業振興課長 選定の手続につきましては、10月9日に川崎市経済労働局指定管理予定者選定等委員会要綱に基づいて委員会を開催し、選定いたしました。このときに委員長は経済労働局長及び局の部長級及び庶務課長の10名で委員会を構成してございますが、当日は7名の委員で審査を行ってございます。委員ではございませんけれども、アドバイザーとして、財務面の専門家、市民利用の立場からの消費者代表の方、産業政策の観点から学識経験者の3名の方にも御参加をいただいております。委員会の進行につきましては、応募者から30分提案説明をいただき、30分程度の質疑の後、アドバイザー3名の方から意見をいただいて、それに基づいて委員で採点を行い、採点の結果、一番得点が高かった産業振興財団に選定を決めたものでございます。
◆三宅隆介 委員 ほかの2つの団体は、何において劣っていたんでしょうか。
◎中村 工業振興課長 1点は、まず経費の面でございますけれども、委託料が産業振興財団がまず一番指定管理委託料が低かったという、経費の面でございます。そのほかに選定の基準といたしまして、実際、会館の効用を最大限に発揮できる者という項目がございます。これにつきましても、産業振興財団は既に第1期の指定管理者を受けており、また、中小企業振興をさまざまやっていく中で、特に2社よりもすぐれていた実績がございます。
 以上の点から、産業振興財団が最も高い点となったものでございます。
◆三宅隆介 委員 きのうはこども本部の方々に申し上げたんだけれども、委員会の構成員はすべて職員の皆さんですよね。職員の皆さんは、その委託料でできるできないはどういうふうにして判断されているの。
◎中村 工業振興課長 委託料につきましてはもう既に実績がございますので、決算状況を事前にお示ししながら、実際に産業振興を行う事業費の中で一定の会館収入料を積算していただいて、それから差額をもって指定管理委託料として算定してございます。その中に、実際には、今年度につきましては、特に産業振興財団のほうでも受け付け業務につきましては、例えば委託を出すとかいう形で経費の節減を図ってございます。
◆三宅隆介 委員 1点は、それでできるという民間があれば、それをきちっとできるできないを判断できる能力が選定委員にあるのかどうかというところが私は疑わしい面を持っておるんです。それからもう一つは、この振興財団には市から何人出られているんですか。
◎中村 工業振興課長 実際には、今回の指定管理業務につきましては産業振興財団の中でも直接本市の出向者はございません。産業振興財団全体につきましては、それぞれ出向者はございますけれども、指定管理者の全部の中で市の直接担当の者は今回入ってございません。
◆三宅隆介 委員 産業振興財団には何人出向されているの。
◎武田 庶務課長 今申し上げましたのは、指定管理に関しては出向者は当たっていないということでございまして、委員お尋ねの市からの派遣者につきましては、部長級が1人、それから課長級が2人、係長級が3人、一般職員が1人となっております。
◆三宅隆介 委員 指定管理のところにはいないけれども、親分のところにはいらっしゃるわけでしょう。すると、結果的には身内が身内を裁いているわけですよね。こういうのは、ほかの民間のこういう団体からしたら、不信感をまず抱くと思うんですよ。こういう状況というのは一刻も早く改善していかなきゃいけないと思うんだけれども、それを改善する気力というか意気込みというのは、問題意識というのは持っていらっしゃるんですか。
◎小泉 産業政策部長 まず、審査するに当たりまして、先ほどのをちょっと補足しますと、それぞれ申請、提案のあった団体の事業計画書と、それから経費の見積書というのがございますので、それはそれぞれ仕様書に対して、仕様した項目をきちんとできるかどうか、それがさらに効率的にできるかどうかというのをチェックさせていただいております。それから、3人の外部アドバイザーで、公認会計士でそういう経営に関するのがチェックできる方、消費者団体の市民の目線で評価できる方、いわゆる産業振興についての学識者と3名からコメントをいただいております。それぞれ審査の段階では、先ほど申し上げましたけれども、30分のプレゼンをして、30分の質疑の中ではその3名の外部アドバイザーの方からも質問をしていただいて、委員が審査する前に外部アドバイザーの方のコメントをいただいて、それを念頭に置いて採点をしているという手続で今回審査させていただきました。
◆三宅隆介 委員 委員会の委員長は局長さんですか。
◎中村 工業振興課長 この選定委員会の委員長は局長でございますけれども、経済労働局長につきましては産業振興財団の理事に就任しておりますので、今回は産業政策部長が委員長代理を務めてございます。ですから、当日経済労働局長は審議の中には入ってございません。
◆三宅隆介 委員 それはそうだよね。仮に相手が財団でなければ局長が選定されるんだろうけれども。局長に大変失礼な質問になっちゃうけれども、お聞きしたいんですけれども、局長、PLシートってわかりますか。聞いたことありますか。
◎平岡 経済労働局長 よく存じておりません。
◆三宅隆介 委員 バランスシートは聞いたことありますか。
◎平岡 経済労働局長 はい。承知しております。
◆三宅隆介 委員 PLというのは損益計算書のことね。
◎平岡 経済労働局長 日本語で言っていただければ理解できました。
◆三宅隆介 委員 PLシートというのはまず、企業の世界では常識、経営者の世界では常識です。それから、例えば自己資本比率というのはわかりますよね。自己資本比率というのは、一般的に大体どのぐらいの水準が適しているかということを御承知ですか。
◎伊藤 産業振興部長 今回の産業振興財団に関しても財務評価をやっておりまして、公認会計士の先生のほうから、財務体質について収益性が高い、資金流動性が良好である、自己資本率も高い、財務体質は健全と言われていますが、通常はその自己資金比率が30%以上が理想だと言われているところです。その中で、産業振興財団に関しては59.5%を達しているということでございます。また、そのほかも総資本対営業比率15.9%、総資本回転率2.5回、流動比率167%という形になっております。
◆三宅隆介 委員 今、その人が知っているから局長は知らなくていい、委員長は知らなくていいと、こういうことですか。
◎平岡 経済労働局長 基本的な事項は、自己資本比率3割等々基本的な情報は知っておりますが、詳細の部分は、委員言われたように、十分熟知しているかどうかは不確かなところはありますが、総合力でやっていきたいと思っております。
◆三宅隆介 委員 要はきのうも委員会で私は言わせてもらったんだけれども、きちっと経営能力があるかないかという選定する能力そのものがあるのかないのかというのがちょっと最近疑問に思っていまして、経営されたことがない方が経営者の提言を判断するわけですよね。公認会計士だって経営者じゃないですから、ただ、財務の内容に不正がないとか、そういうのをチェックするだけですから、能力までは見きわめられないわけであって、まず1つはそういう問題点があるのと、身内が身内を裁く、選定する体質というか、こういうものを改めていくという問題意識をまず持たれたらよろしいんじゃないですか。今すぐあしたやれということではないけれども、このままずっと行かれるんですか、局長。
◎平岡 経済労働局長 まず、産業振興財団につきましては、順次市の派遣職員を引き揚げる方向で今整理をしております。あくまでも財団法人という別法人格ですので、当初の設立目的からして産業振興ということでございましたので、市の職員が相当の数入って、地場の産業を育てるということでやっておりましたが、大分職員も育ってまいりましたので、徐々に最終的に引き揚げていくという方向でやっております。先ほど言われた身内が身内をという言い方もございましたけれども、今の指定管理の全体のつくりの中では、市のサイドが最終決定するという意思確認をされています。委員言われたように、行政マンは企業経営をやったこともございませんし、財務のチェックについてもそんなに知識があるわけではございませんので、先ほど申したように公認会計士であるとか、中小企業診断士であるとか、そういう財務なりの諸表が見られる方の意見をいただいて、それを参考に判断するという仕組みになっています。まだまだ工夫する余地はあると思いますが、現行の仕組みの中ではそれが今限度だというふうに考えております。
◆三宅隆介 委員 どのぐらいのスピードで改革を進めていこうと思っているの。今おっしゃったような方向性としては引き揚げるという方向を聞いたんだけれども、どのぐらいのスピードでやっていかれるの。スピードが大事なんですよ、スピードが。ずるずるだらだらやられると困っちゃう。
◎平岡 経済労働局長 来年にすぐ全員引き揚げるというわけにはまいりませんので、順次、新行財政改革プランもありますので、それにあわせて整理を徐々にしていきたいというふうに考えています。
◆三宅隆介 委員 なるべく早急に、こういう批判が出ないように対応していただくことを要望して質問を終わります。
◆市川佳子 委員 今の三宅委員の質問に関連しまして、産業振興会館自体について、私も実はちょっとだけですが、今申された経営者をやったことがありますので、その視点から伺いたいんです。産業振興会館は川崎駅西口近隣に隣接していまして、立地的には非常にいい場所でございます。ところが、目的は違うんですが、お隣のソリッドスクエアと両方行きますと、これが同じ隣同士の建物かと思うぐらい、はっきり言って閑散としている。建物が建ったのは多分私が大学時代だったと思うんですが、できたときは大変おしゃれな建物で、みんな夜景を見に行ったような記憶があるんです。
 ところが今、そういった市民の方たちが逆に利用――もちろんそういった目的じゃない利用には供されていると思うんですが、やはり会館として運営していく以上、そうやって多くの利用者の方たちに利用していただく、そして収益を上げていくことも大事だと思うんですが、残念ながら立地のポテンシャルなどを生かし切れていないと思うんです。これに関しては、何か今後改善方法というのはお考えになっていらっしゃるんでしょうか。
◎中村 工業振興課長 産業振興会館自体は建物建設から約20年たちますので、そろそろ大規模な改修を必要とする時期に来てございます。ただ、それはあくまでも会館自体は市の行政財産でございますので、全庁的な中で、やはり修繕の計画を立てていく必要がございます。
 もう一点、会館内部につきましては、今回の指定管理者の提案の中でも新たな余剰金については、例えば電球をかえていくとか、環境に優しいものに整えていくとか、あるいはもう一つは、市内で開発したさまざまな製品についてもっと広く展示をしていくとか、そういう形で、できるだけ利用者の方、あるいは、実際、中小企業の振興のための会館でございますので、そういう方々ができるだけ製品をPRできるような形で会館を徐々に整えていくということで今回の提案も受けてございます。
◆市川佳子 委員 もともと市内企業の産業振興のために建てられた会館という目的はわかるんですが、少なくとも、あれだけ立地条件がいい場所にあれだけの建物を建てているんですから、少しの収益が上がるという方向でも、電球をかえて人がふえてくれればそれが一番いいんですが、私があの会館を何度か昔から利用しているんですが、一番大きな、何でみんな使わないかというのは、駐車場がないんです。これは本当に一番大きい。何かのコンベンションをやりたいと。例えば、私なんかも青年会議所の時代にやりたいと思っても、駐車場がないのでなかなかできない。これは本当に大きなネックになったという記憶があるんです。例えばそういう問題一つとっても、近隣の駐車場と提携するなり、例えばそういうものでコンベンションを持ってくるなり、いろんなことが改善できると思いますので、これはきょうは要望とさせていただきますが、少なくともポテンシャルをぜひ生かしていただきたいと思います。
◆佐々木由美子 委員 ことしの12月に公益法がたしか変わったと思います。財団が今後3年か5年の間に一般財団になるのか公益になるのか、そういったことについて、ここの財団はどういった方向があるとか、かなり財務状況も変わってくるかと思うんですけれども。
◎中村 工業振興課長 公益法人改革につきましては、これから5年間で公益法人に移行するかどうかという議論が進む予定でございます。確かに今内部的には、その公益法人改革にどう対応しようかということも産業振興財団としても検討してございます。ただ、例えば指定管理者制度自体が収益事業と見られるのか、そこら辺については、これは産業振興財団だけの問題でなくて、全庁的な問題にもなりますので、それは関係局と、あるいは公益法人の実際に窓口となっておりますのは県でございますので、ここら辺と調整をしながら、実際に公益法人改革にどう対応していくかということは重要な課題と認識しておりますので、来年度以降、できるだけそこら辺について調整を図ってまいりたいと考えております。
◆佐々木由美子 委員 先ほども財務の話が出ましたけれども、そこがどっちの方向に行くのかでかなり大きく変わってくる。または、今後これから先もこの会館をどうしていくのかというところにもかかわってくると思いますので、ぜひそこのところは私たちも注視していきたいと思いますし、また情報がありましたら教えていただきたいと要望させていただきます。
○石川建二 委員長 ほかにございますか。
                 ( なし )
○石川建二 委員長 それでは、ほかにないようでしたらば採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○石川建二 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第156号 川崎市産業振興会館の指定管理者の指定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。
                ( 全員挙手 )
○石川建二 委員長 全員挙手です。本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 次に、「議案第157号 かわさき新産業創造センターの指定管理者の指定について」でございますが、理事者から特に補足説明はございますか。
◎平岡 経済労働局長 補足説明はございません。
○石川建二 委員長 それでは、質疑がございましたら、お願いをいたします。また、意見・要望もありましたら、あわせてお願いをいたします。
◆三宅隆介 委員 これについても基本的に賛成はしますけれども、前の議案同様同じような要望だけさせていただきますので、よろしくお願いします。
◆市川佳子 委員 KBICのインキュベーション施設、私どもの幸区の創造のもり事業の第2期ということで、非常に私たちも期待をしているのですが、今、起業家の支援をされて、この施設に入られて、言い方がすごく悪いんですが、物になるというんですか、ひとり立ちできた企業の率というのは大体どのくらいなんでしょうか。
◎川村 新産業創出担当主幹 これまでに入居企業も含めまして49社支援をさせていただいているんですけれども、要はどこが成功かというのはなかなか難しいんですけれども、ベンチャーファンド等から資金調達をいただいた企業が3社ございます。それ以外に売り上げが伸びているという企業は、1億円を超えている企業は15社ございます。分母49で15社くらいで、割合でいくと大体3割くらいです。KSPのほうに以前伺ったことがあるのですが、大体伸びている企業が3分の1、維持、横ばいというのが3分の1、だめになってしまったというのが3分の1といったようなところでございます。卒業企業で実際売り上げが落ちているところもございます。おおむねそういったような割合であろうかと思われます。
◆市川佳子 委員 全部成功したらベンチャーにならないわけで、そういう意味では、そういった成長するかしないかというところを、将来にかけて支援していくというのがこうした事業の目的だと思うんですが、ところで、その幾つかのある程度物になった企業のその後です。当然、今度はKBICを巣立っていくわけですが、市内の定着率というのはどんな感じになっているんでしょうか。
◎川村 新産業創出担当主幹 卒業された企業はこれまで27社ございまして、そのうち9社が市内で移転をされています。そのうち、要は横ばいではなくて割と成功をおさめているところに関しては、ベンチャーファンドから出資を受けたところが1社ございます。
◆市川佳子 委員 実は、先般沖縄に視察に行ったときにいろいろ伺ったらちょっとびっくりしちゃったんですが、私たちの幸区の企業が沖縄に会社を出していた、子会社を出していた。ちょっと伺ってみたんです、何で沖縄なんでしょうかと。せっかく川崎でそんな優秀な技術を持っているのにと言ったら、沖縄のほうが、当然助成を大盤振る舞いしてくださるということで沖縄に行ったというんです。私が1点気になったのが、実は今回、新川崎A地区の分譲などでも、私たちも代表質問で、そうした新産業にインセンティブをつけることで市内に定着していただく、市に誘致するという姿勢をもっと出したほうがいいんじゃないかと言いますと、必ず、いや、立地条件がいいですからと、川崎が黙っていても寄ってくるというぐらいの、大名商売なのかなと思うような感じを私たちはちょっと正直持ってしまったんです。今のその定着率を見ても、せっかくそこで生まれたのに、せっかくの育てたものがよそに流出していくというのは、これは本当に私たちにとっても大損害になってしまう。
 やはりこの後、育った後にそこで少しまたインセンティブをつけてあげることで市内の定着率を高めていくという政策も今後必要になってくるんじゃないのかなと。せっかく育った3分の1ができれば全部市内でとどまっていただくような、そういう政策は検討できないのか、ちょっと伺いたいんですが。
◎川村 新産業創出担当主幹 具体的な補助金等の支援につきましては、基本的にインキュベーション施設があるというところは、周囲に比べて比較的低廉の家賃を提供させていただいているところなので、その後出た後にもう一回定着をしていただくために、補助金をつくるというところは、要はそれで定着していただいても、また次に今度もっといい補助金をもらえればまたそちらに行ってしまうみたいなといったところもあるので、定着に対する次のステップへの補助金というのはなかなか難しいと、担当としては考えてございます。
 ただ、私どものほうといたしましては、基本的に企業さんを回るということに関しては、産業振興財団のほうでもインキュベーションの支援について表彰等を受けており、それだけではなく、職員のほうも企業を回らせていただいて、実際、お話を伺い、市内企業とのネットワークをつくっていただくというところをやらせていただいており、これは他都市に対しても、かなり川崎市としては胸を張って言えるものと考えております。
 もう1点は、やはり不動産情報の収集というところがございますので、要は川崎市のほうで把握してございます情報を速やかに企業さんのニーズを見ながらお伝えをしていくとか、実際に不動産の情報を産業振興財団のほうでつかんでございますので、そういったような情報を企業さんにお伝えすることによって、今後のA地区への移転等も含めまして、市内定着を促進させていただいているところでございます。
 また、次期の指定管理者の募集の中にも、市内定着を図ることを計画の目的の中に入れていただく形でお願いをしており、そういう提案をいただいて、今回指定管理者の決定をさせていただいているところでございます。
◎平岡 経済労働局長 地方自治体にとってのインキュベーション事業は、廃業も産業ですからありますけれども、開業率を高めていくために施策を打っているわけですので、育った後、市内に立地をしていただくことが最大目的と私どもも承知しております。先ほど担当が申し上げたように、それほど市内立地が高くないとすると、それを補完するような制度というか考え方、支援がどうあるべきかが重要と考えています。出た後、市内に立地していただく場合にはKSPのサポート機能もあります。成長過程に応じた支援をどうするか、もうちょっと床がほしいといったときに床情報をどう出すか、きめ細かいその後のフォローを、今現にKBICに立地している人に、卒業しても市としてこういうサポートをしていくというきめ細かい情報伝達や制度設計、体系的な姿を見せながら、今後も市内の立地誘導を進めていきたいと思ってございます。
◆市川佳子 委員 今、局長から御答弁があったんですが、私たちが本当に一番理想とするのは、これから創造のもりの第3期もナノファブリケーション施設が入るかどうかというのを今やられている途中だと思うんですが、そこで研究したものがKBICで一つ形になってきて、そしてまた、できれば私たちの新川崎地区に企業を開いていただく、これが私たちが本当は一番理想とする形なんですが、できれば、今いろいろと財政的には――ただ、インセンティブというのは別に財政支援だけがインセンティブとも思いませんので、やはりそうした形で、特にA地区の部分もこれから募集が始まっておりますので、ぜひ御検討いただくように要望いたします。
◆吉沢章子 委員 今、市川委員もおっしゃっていたことなんですけれども、先ほども言ったんですけれども、費用対効果という部分で、やはり地元還元が最高とおっしゃって、私は、逆にインセンティブをつけるということと卒業された企業の方が次の企業を支援できるような、ある程度の、1億円以上とかになったら、川崎に対して恩返しができるようなシステムが必要だというふうに思っていて、例えばその方たちに基金をつくってもらうとか、何か後輩を育成できるような、先輩が後輩を育成できるようなそういうあり方もあると、そうすると、そういう施策が還元していって、お金をかけたかいもあって、人を育てたかいもあると思うので、そうなると、何か川崎に定着していただけるようなこともあり得るのかなとか、そういうふうに思っているんです。もちろんインセンティブを与えることがとても大事だと思いますし、逆に、条件と言ったら失礼ですけれども、本当にここを巣立っていって、もうかったら少しは川崎に返してねというようなところが私はあってもいいんじゃないかなと思って、それは非常に夢膨らむところなんです。そういう基金の創設とかも考えられるのではないかなと思うのですが、御見解はいかがでしょうか。
◎平岡 経済労働局長 委員が言われたように、基金も一つの手段だと思いますが、産業全体を底上げするために、育った企業が市内企業との取引関係をつくっていくなどの仕組みが重要であると考えています。単純にもうかった金を基金にプールしてまくということではなくて、産業としてうまく循環するような仕組みが一番経済政策としてはいいのかなと思っています。そういう意味では、市内企業とどうつなげてネットワークして、取引関係とか受注関係をいかにつくっていくのかというのを応援するのが私どもの仕事と思っております。
◎川村 新産業創出担当主幹 貢献については、実際、経営者の方にファンドというようなお金での還元ではなくて、これから起業したいという方ですとか、今起業したての方ですとか、そういった方を対象にセミナー等や交流会とかを小規模ながら回数は多く実施をさせていただいてございます。それは、私ども産業振興部だけではなくて、経済労働局の他の所管でもやっていることでございまして、それも委員が先ほどおっしゃっていた社会起業家の方を対象にしたものから上場までねらうような、幅広い層の方を対象にして実施しており、そういうセミナー等に、既に成功なさった社長さんに講師としてお話をしていただいたり、起業家オーディションでは、そういう社長さんにお忙しい中で時間を割いていただき、私も以前オーディションに応募して賞を受けてそれから売れるようになったといったお話をいただくことで還元をしていただき、その後の交流会にも御参加していただいて、交流をしていただくという形で、要は川崎を好きになっていただくというか、川崎のネットワークの根っこを広げることで還元をしていただくことを努めさせていただいているところでございます。
◆吉沢章子 委員 よくわかりました。
 そういうことも考えていただきたいということと、社会起業家に関しては、今チェンジメーカーということで世界的にも本当にいろんな国の方々が社会起業家として育っていらっしゃって、まさにこれから時代を担っていく方々だと思いますし、川崎を本当に好きになってもらってということがまずだということはまさにそのとおりで、人材育成が一番だと思います。その辺はしっかり力を入れて、今ファンドもそういうところに動いていっていますので、ぜひその点はやっていただきたいと要望を申し上げます。
○石川建二 委員長 ほかにございますか。
                 ( なし )
○石川建二 委員長 ほかにないようでしたらば採決に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○石川建二 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第157号 かわさき新産業創造センターの指定管理者の指定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
                ( 全員挙手 )
○石川建二 委員長 全員挙手です。本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で経済労働局関係の議案の審査を終わります。
 ここで理事者の交代をお願いいたします。
               ( 理事者交代 )
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 それでは次に、港湾局関係の議案の審査を議題といたします。
 初めに、「議案第150号 川崎市港湾施設条例の一部を改正する条例の制定について」でございますが、理事者から特に補足説明等がございますでしょうか。
◎片山 港湾局長 特にございません。御審議よろしくお願いいたします。
○石川建二 委員長 それでは、質疑がございましたら、お願いいたします。また、意見・要望がありましたら、あわせてお願いいたします。
◆吉岡俊祐 委員 ちょっと教えてください。現状で、議案第150号に係る川崎市の収入というのはどれぐらいあるんですか。
◎吉田 経営企画課長 今回の改正に伴う歳入への影響でございますが、約175万円程度の増額を見込んでおります。この制度に基づく歳入全体としては、年額7億4,000万円程度でございます。ですから、今回の影響額とすれば0.24%程度のほぼ横ばいと考えております。
◆吉岡俊祐 委員 ありがとうございます。1平方メートル当たり幾らというような書き方とか電柱1本幾らとかというのはわかるんですけれども、埋設管で管の外径ごとにあるんですけれども、これの区分は何でこんなに細かいんですか。
◎吉田 経営企画課長 基本的には単価の考え方というのは面積を単位として設定しているのですけれども、管につきましては相当の数があるということで、一律の処理がやりやすいように、管径ごとに長さを面積に換算した料率の設定をしているというものでございます。これは道路占用料と同じ考え方で、統一をとった料率の設定にしてございます。
◆吉岡俊祐 委員 了解です。
◆佐々木由美子 委員 これは固定資産税をもとにたしかこの金額を出しているというふうに聞いているんですけれども、埠頭用地というのは、ほかのところに比べてかなり固定資産税が安いと記憶しているんですけれども、金額を見ると市条例の道路と大して金額が変わっていないというのは、これはちょっと説明していただけますか。
◎吉田 経営企画課長 臨海部にも一般の市道というのが来てございまして、我々が管理している臨港道路と市道というのは、管理区分は異なるんですが、立地的には変わらないといいますか、そこで料率自体のバランスはとっているのが現状でございます。今、固定資産税のお話がございましたけれども、例えば埋設管につきましては、道路につきましても工業用地、工業的な利用の単価、固定資産税単価をベースに算定してございますので、それほど差異はないかと思っております。
 それと、実は埠頭用地で我々が管理しているエリアというのは、商港区といいますか、商業用地のエリアが多いんです。埠頭の背後で港湾管理者が管理しているエリアというのは商業用地が非常に多いんです。そうしますと、容積率にしても400%という、どちらかというと商業的な用途に入りますので、そういった意味からも、全市平均のバランスと埠頭用地の中の商業用地の部分とそんなに実は差異はないと考えております。
◆佐々木由美子 委員 ありがとうございました。
○石川建二 委員長 ほかにございますか。
                 ( なし )
○石川建二 委員長 特になければ、採決に入ってよろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○石川建二 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第150号 川崎市港湾施設条例の一部を改正する条例の制定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
                ( 全員挙手 )
○石川建二 委員長 全員挙手です。本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 次に、「議案第154号 浮島2期廃棄物埋立C護岸(地盤改良)その17工事請負契約の締結について」でございますが、理事者から特に補足説明はございますか。
◎片山 港湾局長 特にございません。御審議よろしくお願いいたします。
○石川建二 委員長 それでは、質疑がございましたら、お願いいたします。また、意見・要望がありましたら、あわせてお願いいたします。
                 ( なし )
○石川建二 委員長 特に質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○石川建二 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第154号 浮島2期廃棄物埋立C護岸(地盤改良)その17工事請負契約の締結について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。
                ( 全員挙手 )
○石川建二 委員長 全員挙手です。本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 次に、「議案第166号 川崎市港湾振興会館の指定管理者の指定について」でございますが、理事者から特に補足説明がございますでしょうか。
◎片山 港湾局長 特にございません。御審議よろしくお願いいたします。
○石川建二 委員長 それでは、質疑がございましたら、お願いいたします。また、意見・要望がございましたら、あわせてお願いいたします。
◆嶋崎嘉夫 委員 ここ数年、2年か3年ぐらいだったか、港湾のところの用途というのがかなり規制緩和を受けてきまして、例えばコンビニとかを今度はつくれますよと。そうすると、例えばこうした港湾振興会館等の場を活用して収益を上げるような事業というのも今後は展開が可能になるということなんですか、もう既にそういうこともやっているということですか。
◎吉田 経営企画課長 コンビニにつきましては、分区条例の改正を2年ほど前にいたしまして、現在用途的には可能になっております。ただし、なかなかやはり場所がないということで立地が進んでいないという状況があるんですけれども、現在、実は港湾局の中でなんですけれども、マリエンの敷地とその隣接に、若干の空地がございまして、そこを活用して何かそういったコンビニの誘致ができないかということで検討を始めているところでございます。
◆嶋崎嘉夫 委員 それは港湾局で検討しているの。
◎吉田 経営企画課長 はい。港湾局の中で、そういった検討を今進めているところでございます。
◆嶋崎嘉夫 委員 単にこの港湾振興会館、何とか収益を上げて、さっきの話じゃないけれども、建物もぼろぼろになってきちゃったんで、ひとつリバイバルするような形にするためにも、一般財源等を活用しないで済むような収益率確保策について、ぜひまた今後とも御検討いただきながら進めていただきたいのと、ポートセールスを進める上においても、やはり川崎の港が活性化するというのが一番だと思いますので、ひとつそういったところは、よく今後とも御検討いただければ。ただ、情報はオープンにしていただきながら、きちっとした形で今後とも進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○石川建二 委員長 ほかにございますか。
                 ( なし )
○石川建二 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○石川建二 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第166号 川崎市港湾振興会館の指定管理者の指定について」は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手をお願いいたします。
                ( 全員挙手 )
○石川建二 委員長 全員挙手です。本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で議案の審査を終わります。
 ここで理事者の退室をお願いいたします。御苦労さまでした。
               ( 理事者退室 )
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 次に、議会閉会中の継続審議及び調査の申し出についてを議題といたします。
 お配りしました資料に基づいて、事務局に説明をさせます。
◎大磯 書記 それでは申し上げます。
 お手元に本日、12月9日現在の市民委員会付託の請願・陳情の一覧表をお配りしております。
 請願につきましては、請願第7号の計1件、陳情につきましては、陳情第1号以下計8件、以上の請願・陳情の閉会中の継続審査及び所管事務の調査を議長あて申し出ることについて御協議をいただきたいと思います。
 なお、2ページにございます陳情第109号につきましては、12月5日の本会議において、閉会中の継続審査の議決が既に済んでいるものでございますが、参考までに記載をさせていただきました。
○石川建二 委員長 閉会中の継続審査として、ただいまの説明のとおり請願1件、陳情8件及び所管事務の調査について議長あてに申し出ることに御異議ございませんか。
                ( 異議なし )
○石川建二 委員長 そのように申し出をさせていただきます。
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 次に、今後の日程について御協議をお願いいたします。

  協議の結果、1月21日(水)、23日(金)に開催することとした。

       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 それでは、年内最後の委員会となりますので、一言私からごあいさつをさせていただきます。
 ことし1年間、本当に皆さんありがとうございました。大変長い審議もあって、また、市民・こども局等が所管局ということになりました関係上、大変取り扱う議題も広がったというふうに思います。幸い副委員長が、私が少し揺らぐときにしっかりと支えていただきまして、審議がうまくいったのではないかと思いますのと、あと、やはり書記のお2人にはさまざまな下支えをしていただいて、本当に心から感謝しております。あと残された任期をまた皆さんと協力してやっていきたいと思います。年末年始になりますと皆さん方も大変お忙しいかと思いますが、ぜひお体に御留意をされて御活躍をお願いしたいと思います。本年はありがとうございました。
       ───────────────────────────
○石川建二 委員長 その他として、委員の皆様から何かございますか。
                 ( なし )
○石川建二 委員長 それでは、以上で本日の市民委員会を閉会いたします。
               午前11時30分閉会