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神奈川県 川崎市

平成20年 12月健康福祉委員会−12月08日-01号




平成20年 12月健康福祉委員会

健康福祉委員会記録

平成20年12月8日(月) 午前10時01分開会
              午後 0時21分閉会
場  所:605会議室
出席委員:尾作均委員長、岡村テル子副委員長、鏑木茂哉、浅野文直、橋本勝、
     立野千秋、伊藤久史、太田公子、岩隈千尋、小林貴美子、菅原進、
     石田和子、大庭裕子各委員
欠席委員: なし
出席説明員:(健康福祉局)長谷川健康福祉局長、坂元健康福祉局医務監、三浦総務部長、
      岡本長寿社会部長、大塚保健医療部長、幸田地域福祉部長、秋岡障害保健福祉部長、
      奥山庶務課長、石渡企画課長、成田高齢者事業推進課長、
      蛯名高齢者在宅サービス課長、鹿俣介護保険課長、広瀬介護保険課主幹、
      西野健康増進課長、廣政保険年金課長、磯上参事・障害計画課長、
      中山施設再編整備担当主幹、大山精神保健課長
日 程
 1 議案の審査
   (健康福祉局)
  (1) 議案第145号 川崎市介護老人保健施設条例を廃止する条例の制定について
  (2) 議案第146号 川崎市心身障害者総合リハビリテーションセンター条例の一部を改正する条例の制定について
  (3) 議案第147号 川崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
  (4) 議案第161号 川崎市葬祭場の指定管理者の指定について
  (5) 議案第162号 川崎市老人福祉センターの指定管理者の指定について
  (6) 議案第163号 陽光ホームの指定管理者の指定について
  (7) 議案第164号 川崎市老人いこいの家の指定管理者の指定について
  (8) 議案第165号 川崎市久末老人デイサービスセンターの指定管理者の指定について
  (9) 議案第169号 川崎市介護老人保健施設三田あすみの丘の建物の処分について
  (10)議案第173号 平成20年度川崎市介護老人保健施設事業特別会計補正予算

 2 陳情の審査
   (健康福祉局)
  (1) 陳情第 87号 リハセンター再編整備及び陽光園・明望園の今後に関する陳情
  (2) 陳情第114号 「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例(仮称)」についての陳情

 3 所管事務の調査(報告)
   (健康福祉局)
  (1) 第4期川崎市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案について

 4 陳情の取り下げ
   (健康福祉局)
  (1) 陳情第 97号 「神奈川県公共的施設における禁煙条例(仮称)」についての陳情

 5 そ の 他

               午前10時01分開会
○尾作均 委員長 ただいまから健康福祉委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付のとおりです。よろしくお願いいたします。
 それでは、まず健康福祉局関係の議案の審査に入りますが、議事の都合上、審査の順番を入れかえさせていただきましたので、御了承願います。
 まず、傍聴の申し出がございますので、許可することに御異議ございませんでしょうか。
                ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、傍聴を許可いたします。
               ( 傍聴者入室 )
○尾作均 委員長 まず、「議案第147号 川崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
 理事者から、特に補足説明等はございますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○尾作均 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。
 特に、質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第147号 川崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
                 ( 全員挙手 )
○尾作均 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
               ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、「議案第146号 川崎市心身障害者総合リハビリテーションセンター条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。
 理事者から、特に補足説明等はございますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○尾作均 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。あわせて意見・要望等がございましたら、よろしくお願いいたします。
◆大庭裕子 委員 ちょっとお伺いしたいんですけれども、明望園なんかも障害者自立支援法の規定に従ってそういう施設に変わっていくわけなんですけれども、今まで支給されていた更生訓練費と生活訓練補助費が支給されなくなるということを伺いました。
 それで、自立支援法に移行したところは、どの施設も廃止しているということで、明望園だけ今までこういう支給をされていたということも伺ったんですけれども、家族、当事者の方も含めて、これは最近そういう支給がされなくなるということを伺ったということも、私もそういう意味では先日聞いたんですけれども、とても大事なことだと思うので、もっと早くそういう支給がなくなるということを知らせるべきではないのかなというのをちょっと思いますし、この更生訓練費とか生活訓練補助費のほかにも、今まで支給されていたものがなくなるというものがあるのかどうかというのをちょっと伺っておきたいと思います。
◎磯上 参事・障害計画課長 ただいまの御質問ですけれども、今回の新体系への移行に伴って、今おっしゃられました更生訓練費等以外に廃止等々になるものは、これ以外にはございません。
◆石田和子 委員 代表質問でも一部議論をさせていただきましたし、6月議会のとき、それから7月の陳情だったか請願だったか、そのときにも議論をしてきたところで、幾つかちょっとお聞きしたいことがあるんですけれども、1点は、新法になって報酬を試算したところ、柿生とれいんぼうとふじみとくさぶえについては社会福祉事業団なんですけれども、そこのところが、増減がそれぞれあるんだけれども、報酬の総額では、移行前と大差がないとの予測が出ているということなんですけれども、市の加算がありますよね。現状、新法になって非常に施設運営なりが大変になったということで、市が補助金を加算している部分があると思うんですが、代表質問では、グループホームとケアホームの加算の継続については質疑をさせていただいたんですが、こういう入所系とそれから通所系のところの市の単独加算についての今後の継続というんですか、今後、自立支援法が見直しの年度に当たっていくということで、今後の継続について、私たちはぜひ継続をしてほしいと、やっぱり施設の運営が立ち行かなくなるということは本当にあってはならないことだと思いますので、その辺の継続についての形態を伺います。
◎磯上 参事・障害計画課長 まず、1点目の指定管理施設である施設の市の加算という部分なんですけれども、これは指定管理で運営をしていただいている施設につきましては、個別の市単の加算という形ではなくて、指定管理料という形で支給をしております。それで、委員のほうからもお話がございましたように、この4施設につきましては、すべて社会福祉事業団が運営をしておりますので、その4施設の増額、減額合わせたところではほぼ同額ということで、指定管理料の見直しはしないということを代表質問でも言わせていただきましたけれども、これは引き続き同じ考えでやっていきたい。
 それともう1点、その市単の部分の今後の継続ということですけれども、これもさきの代表質問でもお答えさせていただいたように、今、国のほうで報酬の見直しを行っておりますので、あくまでも事業を運営する施設の基準というのは、国の報酬がありまして、それに上乗せする形で市単を乗っけているというところがございますので、国の報酬の見直しの経緯を見守った上で市の加算のあり方を考えていきたいという考えでございます。
◆石田和子 委員 ぜひ、そういったところでは、施設のほうからも、それから通所系の幾つかの事業者のほうからも市のほうに要望が出ていると思うんですけれども、その辺の加算については国の動向を見ながらということですけれども、ぜひ、実態を把握していただいて、加算の継続のお願いを意見として、要望としてお願いしたいと思います。
 それからもう1点ですけれども、明望園の話もちょっと出たんですけれども、やっぱり障害を持っている方が一生懸命生活訓練だとか作業訓練なんかをやったときの工賃の問題なんですけれども、工賃の問題では、以前、私も一般質問でさせてもらったんですが、自治法が改正されて、公共役務が随意契約でやれるようになって変わってきたんだということで、副市長さんにもお伺いして、これからどういうことができるか検討していきたいというような御答弁だったと思うんですが、その後、もう数カ月たっているので、取り組みの状況をちょっとお願いしたいと思います。
◎磯上 参事・障害計画課長 委員のおっしゃるように、自治法が改正されまして、市のほうから出す事業について、随契でやれる範囲が役務の提供等、拡大をしたということがございまして、私どものほうで、今、各障害関係の事業所に、どういった作業であればできるのかという調査をかけております。それと、私どもで発注する業務がどういった業務があるのかということも、これは財政局の契約課のほうで一括して把握している部分がございますので、そちらのほうとの調査も行いまして、両方がマッチングするような作業について発注ができないかどうかというようなところを今検討しているという段階でございます。
◆石田和子 委員 わかりました。ぜひ、その後も取り組みをよろしくお願いしたいと思います。
 それから、最後ですけれども、この前の議論の中で、明望園のほうの新しい、今度、障害者支援施設めいぼうになるわけですけれども、食堂のところで議論になったと思うんですけれども、日中、通所80名ということで、一堂に会しての食事をとれるスペースがどうもないと、2回に分けるとかという話もあったと思うんですけれども、少しスペースがとれないかも検討してみるというようなお話だったと思うんですが、その点で検討されていたらお願いいたします。
◎中山 障害計画課主幹 現在の明望園の改修の中で、食堂の拡大ができないかということにつきまして検討いたしましたが、残念ながら、どうしても既存の施設の改修という規制がございまして、現行の食堂そのものを拡大することは大変困難というふうな状況です。したがいまして、作業時間をずらす等の工夫をいたしまして、交代でお食事をとっていただくということにいたしたいと思っております。朝晩につきましては、それぞれ30食ですので、それについては問題はないと考えています。
◆石田和子 委員 ぜひ、その点は、食事というのは本当に大きなウエートを占めていくものですので、そこに通われている方、入所の方を含めて、十分に議論なさって、その辺の矛盾が出ないような形で、ぜひ工夫しながらやっていただきたいということを強く要望しておきます。
◆太田公子 委員 お聞きしたいんですが、議案の中に出ております障害者自立支援法にのっとって今度の施設を生活介護を行う施設とするためにとありますけれども、今までは障害者自立支援法じゃなくてやっていたんですか。そして、みずさわの施設を、私たちが入所施設を見せていただいたときに、いろいろ補助金をもらうときに、昼の支援と夜の支援と金額が違うので、夜の支援が大変手薄になって非常に大変なのだという話を聞きましたが、この柿生学園、くさぶえの家、ふじみ園、そしてめいぼうが障害者自立支援法にのっとって、その法律のもとでやっていく場合、やはりそれぞれの施設の支援費、支援のお金というのは変わってくるんでしょうか。
◎磯上 参事・障害計画課長 これまでは旧法、身体障害者福祉法、それから精神障害者福祉法等々の法律に基づいてそれぞれの施設が運営されてきたわけですけれども、これが新体系に移行するということで、障害者自立支援法のもとで運営が開始されるということになりますけれども、先ほどの御質問の中でもお答えさせていただいたように、給付費というのは国の報酬ですけれども、この部分は、旧法と新法では報酬の額が変わってきておりますので、施設に入る収入としては変動がございます。ただし、先ほどもお話をさせていただいたように、すべての施設が社会福祉事業団という1つの法人で運営をされておりますので、法人に入ってくる収入につきましては、変更はほとんどございません。
◆太田公子 委員 変更がなければ、きっとそのままその中で事業団でやっていくと思うんですけれども、例えばみずさわが今いろんな意味で非常に運営が大変と言っている中で、いずれそういうふうになっていったら困るなという部分がちょっとあるんですけれども、入所している方が1人、もうみずさわを出たいと言っている方があるように、自立支援法としてやっぱり運営がすごく大変になっていくと思うんですけれども、これが、例えば、今、この施設が障害者自立支援法に変わって、そして運営が大変になったときに、市としてはどのような支援をしていくおつもりかをお聞きしたいんですけれども。
◎磯上 参事・障害計画課長 今、みずさわとの比較というような形でお話があったんですけれども、やはり、施設を運営する上で必要なものというのは、人の問題であるとか、それから利用されている方への処遇の問題、こういった部分がきちんと課題が解決されないと、なかなか施設の運営というのは難しい部分があろうかと思います。
 こういった言い方をしていいのかどうかあれですけれども、みずさわにつきましては、平成19年4月に運営をいたしまして、まだ2年に満たない施設ということで、運営の面につきましては、やはりまだ幾つかの課題はあるのかなというふうにこちらのほうでもとらえております。それに対しては、行政としても全く手をこまねいているということではなくて、何らかの支援、これはどういった形になるか、金銭的な支援になるのか、それとも処遇の面での何らかのノウハウを与えていくというような支援になるのか、その辺のところはちょっとみずさわと一緒に考えていきたいとは考えておりますけれども、そういった課題があるということはこちらのほうでも認識しております。ただし、運営の報酬等々、収入の面につきましては、これは毎年、法人のほうからも会計報告等々を上げていただいておりますけれども、収支の面では特に、全く問題はない形で運営されているというふうにこちらのほうでは認識しております。
○尾作均 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第146号 川崎市心身障害者総合リハビリテーションセンター条例の一部を改正する条例の制定について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
                ( 全員挙手 )
○尾作均 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、「議案第163号 陽光ホームの指定管理者の指定について」でございますが、本議案と「陳情第87号 リハセンター再編整備及び陽光園・明望園の今後に関する陳情」につきましては、関連する内容でございますので、議案及び陳情を一括して審査したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
                ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、議案及び陳情を一括して審査いたします。
 なお、議会運営の手引きに従いまして、まず議案を審査し、その後、陳情の取り扱いについて御協議をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、事務局から陳情第87号の審査経過を報告させます。
◎?橋 書記 (陳情第87号の要旨朗読)
 次に、審査経過を御説明申し上げます。
 陳情第87号は、去る平成20年7月11日の健康福祉委員会において現地視察を行い、7月30日に審査を行い、継続審査となりました。取り扱いについての主な意見といたしましては、委員から、家族会等への説明やコミュニケーションが十分に行われていないところもあるが、今後は説明を十分に行い、また要望を聞くことも行っていただき、これから推移を見守る必要があるとの意見などがあり、委員会では、審査の結果、継続審査となりました。
○尾作均 委員長 次に、理事者から説明をお願いいたします。
◎長谷川 健康福祉局長 議案第163号に関する補足説明は特にございませんが、陳情第87号につきまして、お手元の資料に基づき、中山障害計画課主幹から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
◎中山 障害計画課主幹 それでは、陳情第87号につきまして、前回の審議以降の経過について御説明いたします。
 お手元の資料1をごらんください。初めに、利用者及び家族への説明会等についてでございますが、陽光園につきましては、8月23日に家族会を開催し、陽光ホームの改修プランについての御説明や運営に係る要望等を伺いました。
 また、9月3日には、健康福祉局指定管理予定者選定委員会に先立ちまして、外部有識者の方に陽光園家族会の代表から要望等を聴取していただき、選定委員会の中で報告していただきました。選定に当たりましては、その御要望を踏まえた検討を行うことで、当事者、家族の御意見を選定委員会において反映させてまいりました。
 10月15日には、利用者を含めた全体説明会を開催したほか、移行先の選択に向けて、全員の個別面談を順次進めているところでございます。
 明望園につきましては、10月17日に全体説明会を開催したほか、利用者につきましては、入所、通所、パン科の各グループごとに話し合いの場を設け、統合後の施設利用や改修プラン、新しいサービス体系における日中活動について御説明し、御意見・御要望を伺っております。
 また、今後といたしましては、本会議で議決をいただいた後、12月末と1月及び3月の3回の説明会を予定しております。個別の御相談が多くなると考えておりますが、その他の事項につきましても、必要に応じまして、きめ細かい説明に努め、利用者及び御家族の御意向を十分に伺いながら、円滑に移行ができるよう努めてまいりたいと存じます。
 次に、陽光ホームの整備についてでございますが、資料2をごらんください。現段階の改修図面となっておりまして、食事等につきましては、1階の台所で、世話人が中心となって調理をすることができ、食堂で男女別にまとまって食事をとることができるようになりました。また、利用者もその障害程度に応じた役割を行うことで、地域生活への移行に向けた準備ができるものと考えております。
 2ページをごらんください。2階と3階は利用者の居室となっておりまして、既存の階段を内階段とし、各階に個室、トイレ、浴室、台所を備えております。
 改修工事につきましては、12月中旬に工事業者を選定し、12月末から着工、3月中に完了する予定としております。
○尾作均 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明について、質問等がございましたらお願いいたします。
◆橋本勝 委員 前回の審査のときも、御利用の御家族の方等から御説明のこととかがいまひとつ不十分じゃないのかというお話で、今回、この経過の表を見させていただきますと、9月3日に、この欄で家族会からの要望、意見を聴取ということで行っていただいているわけですが、このときにどんな御意見、要望が出て、それがこの選定等委員会の中で、その意見や要望に対してどのように反映されたのかということについて、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
◎中山 障害計画課主幹 陽光園の――明望園の方も同様ですが、寄せられた意見としましては、陽光ホームについて、特に食事の問題につきまして、グループホームという性格がございますので、利用者の方も一緒になって調理をしながら食事をつくっていくということが基本的な運営になるんですが、今まで施設で暮らしていたと、そういう中で、なかなかすぐにはそういうことができない状態があるということもございまして、できるだけ食事についてはきちんとつくって、栄養管理も十分な提供をしてほしいと、こういうことが一番多い御要望でございました。
 そのほかに、服薬等をしている方がございますので、服薬管理がきちんとできるのか、それから、援助する職員がある程度経験があって、利用者の実態に即した援助ができるような方たちが用意されているかどうかと、このあたりが主な御意見として寄せられたところでございます。
 これらにつきましては、陽光ホームの家族会のほうでペーパーにまとめていただきまして、選定委員会の前に学識経験の先生のほうにお話をいただいたということになります。選定委員会の中では、これらを踏まえまして、栄養管理であるとか、それから服薬管理の部分、これらについて配慮ができているかどうかということについて着目した選定をしていただいたと考えております。
 あと、食事等の設備面につきましては、これは選定等委員会とはまた異なりますので、先ほど申しましたけれども、設計の中で、私どものほうでできるだけそれに沿うような改修計画としたところでございます。
◆橋本勝 委員 では、そうすると、この陳情の中にもあるんですけれども、基本的には御意見は反映されていると考えてよろしいんでしょうか。
◎中山 障害計画課主幹 可能な限り反映させております。
◆橋本勝 委員 わかりました。結構です。
◆石田和子 委員 前回の審査のときに、選定等委員会に家族会の代表は入れないけれども、第三者委員などが要望も聞き取って反映させていくという手法を検討するというような答弁が局長さんからあって、そのことがどうなったかなと非常に気になっていたんですが、先ほどの説明をしていただいて、そういう手順もとっていただいたということがわかりました。
 家族会から一番出された食事の問題と、投薬管理と経験を積んだ職員ということの話についても、一定、この改修の中で、できるだけ家族会の皆さんに沿うような形の食事の提供ということとか、1人1人に添う形での、そういう支援計画に基づいたというのをぜひやっていただけるというふうに、聞いていて思ったわけなんです。
 あともう1点ですけれども、陽光ホームで生活をしたんだけれども、なかなかなじめないということで、障害支援施設めいぼうのほうに戻れる枠というのは確保しますということだったんですが、今度、その障害支援施設めいぼうというのは、たしか30名のあれで、その戻れる人の枠というのはどのぐらい考えてとっているのかなということをお願いいたします。
◎中山 障害計画課主幹 めいぼうの定数は30名でございますが、居室の整備につきましては32名分の居室を用意してございますので、2名分がフローした形で対応できる余地と考えております。
◆石田和子 委員 わかりました。では、その枠をとっているということで、できるだけなじめるように、自立の支援計画に基づいて、グループホームでの生活がいろんな経過は踏んでいくんだと思うんですけれども、そこら辺は丁寧な支援をぜひお願いしたいということと、陽光園で支援をしていた職員の方が障害支援施設めいぼうのほうに一定残るということも聞いておりますので、その辺のところはぜひ今度の育桜福祉会のほうにも、経験のある事業者さんですので、その辺は十分な人の配置だとか経験者を充てるということについてはやっていただくということをぜひ要望させていただくと同時に、その辺のもとかかわっていた職員の支援についてもぜひお願いしたいということを思うんですが、その辺ちょっと方向性を。
◎磯上 参事・障害計画課長 今、委員のお話がありましたように、来年の4月から、現在陽光園に入っていらっしゃる利用者の方については、同じ井田山ということはございますけれども、全く新しい環境に入っていくわけですから、こちらとしてもできるだけスムーズな移行が図られるようにということで、職員の配置等々につきましても配慮していきたいとは考えております。
◆立野千秋 委員 この建物の説明があったんですけれども、これを見に行くと、建物は中を直すなどきれいに――周りはどういうふうに改修するんですか。申しわけないけれども、今のままで行けば、木が大きくなり過ぎちゃって、裏は湿気が多いと。今度は内階段だから使わないからいいよなんていう話になってしまうのかもしれないけれども、やっぱり住んでいても何となく湿気が多いんじゃないかとか、どうせだったらもうちょっと明るい雰囲気にしてもらいたいような気がしていたんですけれども、この周辺というのは、何か、どういうふうに工夫をしておられるのか教えてください。
◎中山 障害計画課主幹 現在、リハビリセンターのプールの横ということになっておりまして、通路になっておりますので、だれでも自由に出入りできるという形になっております。したがいまして、門扉のようなものを設けまして、自由に入れないような形にはしたいと考えています。それから、後ろのたくさんの木が伸び放題になっておりますので、できる限り枝払い等をいたしまして、明るい雰囲気になるようにしたいとは考えているんですが、ただ、やや急斜面なものですから、無理な伐採もできませんので、できる限りそこの部分は何とか明るくしたいということで改修をしたいと考えております。
◆立野千秋 委員 これはお願いなんだけれども、せっかくだからきれいにしちゃって。それはなぜかというと、あそこは湿気がすごいじゃない。実質的には、山を背負っていて、水がどんどん流れてくるし、木も結構あるので。ある程度清潔にしておかなきゃ、使われていないから汚れていたという雰囲気じゃなくて、そういうふうになっちゃうという可能性があるから、その辺は、ちょっと申しわけないけれども、もうちょっと工夫をしてやって、せっかく入ってもらって、そうしないと、またさっきの話じゃないけれども、居心地が悪いからもとに戻してくれという話になっても困るので、お願いをしたいなと思います。
○尾作均 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、まず、議案第163号に対する結論を得た後、陳情第87号の取り扱いに入りたいと思います。
 それでは、まず、議案第163号の採決に入ります。
 「議案第163号 陽光ホームの指定管理者の指定について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
                 ( 全員挙手 )
○尾作均 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
 今、原案どおり可決されましたことによりまして、陳情第87号につきましては、議案第163号と相反する内容が含まれておりますので、先ほど議案第163号が可決されましたことに伴い、不採択の扱いとさせていただきますが、特に何かございますでしょうか。
◆石田和子 委員 これは相反するという中身は、ちょっとよく理解できないんですね。それで、陳情第87号の中に、陽光園・明望園の入所者についてということで、1の(1)から(8)までずっとあるじゃないですか。あと、2の日中活動の場についてということがあるんですけれども、1のところでいけば、指定管理者を決める委員会に当事者、家族の代表を入れてくださいというのは、第三者委員の方に代表がお会いして要望をお伝えしたと、それが反映をされて改善されてきているということとか、現在の負担額を上回らないようにしてくださいというのも、基本的には変わらないというようなことがあったと思いますし、地域に生活して不適応となった場合に戻れるようにしてくださいということについても、障害支援施設めいぼうのほうにそうした枠も確保して受け入れていきたいというようなことで、ずっと見ていきますと、相反する内容ということではなくて、この陳情の言われている項目については、別に相反する中身ではなくて、検討もされて、一定方向、これは陳情者の皆さんの思いについてこたえる方向も出されていると私は理解するんです。日中活動の場のところも、クリーニングなどすべての授産科目は現在のまま変えないでくださいというのも、クリーニングだとかパンだとか、軽作業だとか、そういったことを中心にしながらやっていくというようなこともありましたので、だから、そういった意味では、相反するから不採択というような扱いはいかがなものかなと私は思いますが。
○尾作均 委員長 石田委員のおっしゃるとおりなんですが、この6月23日に提出された時点の文章で取り扱いを決めさせていただくということになりますと、実際問題として、陽光ホームの指定管理者を決める委員に家族、保護者代表を入れてくださいというような内容が含まれていますので、この文書を素直にとりますと、先ほどの議案の採決と異なってしまうので、この陳情につきましては、不採択とせざるを得ないのかなと思いましたので、御提案させていただきました。
◆石田和子 委員 ぜひ、ほかの会派の方にも御意見を聞いていただきたいんですが、私としては趣旨もこたえていただいている部分も大変多いですから、ぜひ趣旨採択の方向でというふうに思っていましたので、ほかの会派の方々にも聞いていただけますか。
○尾作均 委員長 今、石田委員のほうからそういった御意見が出されましたが。
◆小林貴美子 委員 今、問題になっているところが、1番の(2)と(8)の陽光園に指定管理者を決める委員会に当事者、家族の代表を入れてください、それから、陽光ホームの指定管理者を決める委員会に家族、保護者代表を入れてくださいというところだと思うんですが、これ以外につきましては、おおむね、大体、市のほうとしても対応ができるというようなお話でもございましたので、この2つのところについて、この部分を取り下げていただいて、あと残ったものだけで審査をするということであれば、不採択ということではない形でできるのではないかなと思うので、この陳情を出された方々に委員長、副委員長のほうから、この2つの項目について、取り下げをするかどうか、そういう意向を聞いていただくということもできるのではないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
◎?橋 書記 小林委員の項目2つを取り下げていただきたいと、正副委員長のほうから陳情者にお話をということですが、陳情第87号はすべて一体で当健康福祉委員会に付託されておりますので、項目ごとの取り下げということはできないと事務局としては考えております。もし取り下げるのであれば、この陳情第87号すべてを取り下げていただくという形になります。その場合には、本日は継続審査としていただいて、正副委員長で後ほど陳情者とお会いして、すべてを取り下げていただくという形になるかと思われます。
○尾作均 委員長 今、小林委員からの御提案並びに?橋書記からの御説明を含めまして、改めて委員長、副委員長が陳情者にお会いして、確認をした上で結論を出すという内容ではございますが、この陳情第87号につきましては、本日のところ継続審査とするか、不採択とするかという結論を出さないと先に進みませんので、皆さん、それを含めまして、御意見をいただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。
◆浅野文直 委員 我々も、前回の質疑も踏まえて、ある程度、陳情者の意に添えるような形で進行はしてきているのかなというふうには見ているんですが、それでも一部項目的にどうしても相反してしまう部分があるからということで先ほど委員長からの御提案がありまして、あくまでも別に我々議会として不採択だということを積極的にアピールするわけではなくて、条例を通してしまう以上、みなし不採択というような感覚にならざるを得ないのかなというふうに理解をしたんですけれども、議案第163号を可決した上で、これを一時的に継続にしておくということはみなしにならないということで、テクニカル的にも委員会の取り扱いとして、これで大丈夫なんですか。
◎?橋 書記 今、浅野委員の御質問に対しましてですが、委員会として継続審査を各委員の御意向を伺った上で、継続審査となった場合にはそれは可能かと存じます。これをどうしてもみなし不採択もしくは採択、不採択の採決をとるのも、また可能かと思われます。
○尾作均 委員長 今、浅野委員の質問、また?橋書記からの説明のとおり、方法がとられる可能性があるんですが、私としては、先ほど浅野委員の発言のとおり、2項目の部分がこの議案第163号と相反するということで、みなし不採択という内容を含めまして不採択という御提案をさせていただいたんですが、ここで御意見が分かれていますので、各会派でそれぞれ御意見をお聞かせいただいた上で判断をしたいと思いますので、各会派から御意見をいただきたいと思います。
◆伊藤久史 委員 私どもとしては、やはり、この陳情の内容そのままで、議案を通した上でこれを残しておくというのはちょっといかがなものかというのがありまして、もし、そういう意味で、議案を通すに当たって、これは不採択になったということを、委員長、副委員長さんのほうから説明してもらうということにしておいてもらって、あとはもし、どうしてもこの残ったところの部分を、これからもう少し、その家族の方たちがやっていきたいのであれば、それはそれで指定管理者も決まるわけだから、対指定管理者と市とに対しての要望ということで、もう1度陳情なりを整理してもらって上げてもらえればいいのではないかなと思います。だから、これについてはみなし不採択と。
◆石田和子 委員 そういう御意見なんですけれども、もし、あれだったらば、陳情者の方々に、委員長、副委員長に御足労いただいてお話をした上で、納得のいく形で陳情者の方々にお話をしてということをぜひしていただきたいなと思うんですが、そうなると、私どもはちょっと継続ということでお願いできないでしょうか。
◆浅野文直 委員 陳情者の方にとってみれば、これが趣旨採択にされるべきものなのか、みなしであれ、不採択になってしまうのかという点では、どこで合点がいくかというのは、ちょっと今の時点ではわかりかねますけれども、先ほど民主党からもお話があったとおり、委員会の手続としては、やはりこの内容と議案として出てきているものの整合性をとらざるを得ませんので、機械的にみなし不採択という手続になってしまうのかなと思います。それで、これはほかの陳情もそうですけれども、あくまでもこの2と8以外にももっと強く改善を求めたいんだという点があるのであれば、これはやはり委員長、副委員長、会う、会わないも含めて、改めた形で健康福祉委員会として取り組まなければならないのかなと思いますので、議案がなければ、確かに趣旨採択というのは十分あり得る陳情だったと思いますが、ここは手続的には一たん不採択という形にさせていただいて、それ以後の点についてはまたというふうに思いますけれども。
◆小林貴美子 委員 説明でもありましたように、この2番、8番を、ここだけ取り除くということが不可能であるという御説明でございましたので、ほかの会派の方々も、この(2)、(8)の内容については、また改めてこの家族会の方々がお出しになるということであれば、それはそれでまたお考えをいただければということで、私どもも、この議案の採決に伴ってみなし不採択にせざるを得ないということで判断したいと思います。
○尾作均 委員長 今、各会派の御意見をいただいたんですが、多少御意見が分かれているようでございます。それで、大変申しわけないんですが、私の判断で、ここで若干の休憩を挟みたいと思います。それで、その間に陳情者の方に御意思を確認した上で改めてこの判断をさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○尾作均 委員長 再開の時間は追って御連絡をさせていただきます。若干のトイレ休憩程度の休憩にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
               午前10時49分休憩
               午前11時05分再開
○尾作均 委員長 それでは、休憩前に続きまして、議事を再開いたします。
 先ほどの陳情第87号につきましては、改めて議案第163号と相反する内容が含まれておりますので、先ほど、議案第163号が可決されましたことに伴い、不採択の扱いとさせていただきますが、よろしいでしょうか。
                ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、本件は不採択の扱いとさせていただきます。
 ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
               ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、「議案第145号 川崎市介護老人保健施設条例を廃止する条例の制定について」「議案第169号 川崎市介護老人保健施設三田あすみの丘の建物の処分について」及び「議案第173号 平成20年度川崎市介護老人保健施設事業特別会計補正予算」でございますが、これら議案3件は、いずれも介護老人保健施設三田あすみの丘に関連する内容でございますので、議案3件を一括して審査したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
                ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、議案3件を一括して審査いたします。
 理事者から特に補足説明はございますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○尾作均 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。
◆立野千秋 委員 あすみの丘の施設を売り払いするのはいいんですけれども、ちょっと確認だけしたいんです。
 これは、例えばいろいろな土地や何かの買い戻し条項とか、いろいろなのがつくことがあるんですが、これは極端な言い方をすると、何年間、最低でもこういう事業を継続しなきゃいけないとか、そういう附帯事項というのが付加されていたんですか。ちょっと教えてください。
◎成田 高齢者事業推進課長 介護老人保健施設三田あすみの丘につきましては、土地を無償貸し付け、建物につきましては売却でございまして、10年間の事業の縛りをしているものでございます。10年後は再度契約という形になるものでございます。
◆立野千秋 委員 その再度契約というのは、土地が無償だからということもあるんだろうけれども、私が聞きたいのは、これは、建物は当然耐用年数があるから、いつまでもという表現は難しいんですけれども、今の話だと10年間たったときには、用途変更といいますか、そういうものも含まれるものなのかどうか、それでもって再度契約をし直すということになるのか、逆のほうへといったら、また同じような施設でもって契約をするという前提条件の10年なのか、その辺はどうなんですか。
◎成田 高齢者事業推進課長 今回の土地の無償の貸し付けにつきましては、介護老人保健施設として事業を縛っていくという考え方でございます。10年後の考え方につきましても、介護老人保健施設の需要が高いという考え方でございますので、現段階では、介護老人保健施設としての継続というふうに考えております。10年後の契約につきましては、法人のほうが事業を継続していくという意思があるのかということも含めましての、その段階での契約というふうになるものと考えております。
◆立野千秋 委員 結構です。
◆石田和子 委員 ほかに御意見がなければちょっと取り扱いのことでいいですか。
○尾作均 委員長 ちょっとお待ちください。
 ほかにございますでしょうか。――なければ石田委員、お願いします。
◆石田和子 委員 代表質問でもこの件については議論をさせていただきましたし、理事者の方にも何回か控え室のほうに来ていただいて、この計画について、今後、どういう事業内容をやっていくのかというような話もさせていただきまして、三篠会さんのほうの計画についても事業計画を見せていただきました。そういった点では、大事なところは今の状況をそのまま維持するということもうたわれているようなんですけれども、ただ、今、介護施設で、特に人材不足が社会問題化しているということで、介護職員の離職率が1年間で21.6%にもなってきていると。求人を出しても、本当に人が集まってこなくて、なかなか経営が困難になっているというのが非常にありますし、介護報酬の改定が2回あって、報酬が4.7%下がって、今度、もう1度改定があるわけなんですが、代質の中でも何回か御答弁があったわけですけれども、例えば3%上がったとしても、それが本当に人材確保のところにどれだけ回ってくるのかということも本当にまだ不透明な状況だということで、そういった意味では、今、三田あすみの丘が運営しているわけですので、本当にその運営と経営が非常に困難だということを私たちは重視しまして、これは賛成できないということを表明させていただきます。
○尾作均 委員長 ほかに質疑、要望等がなければ、議案3件の採決に入りたいと思いますが、議案第145号、議案第169号及び議案第173号につきましては、関連する議案ですので、一括して採決を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、そのようにお願いいたします。
 それでは、採決に入ります。
 「議案第145号 川崎市介護老人保健施設条例を廃止する条例の制定について」、「議案第169号 川崎市介護老人保健施設三田あすみの丘の建物の処分について」及び「議案第173号 平成20年度川崎市介護老人保健施設事業特別会計補正予算」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
               ( 挙手多数 )
○尾作均 委員長 挙手多数です。よって、議案3件はいずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、「議案第162号 川崎市老人福祉センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。
 理事者から、特に補足説明等はございますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○尾作均 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。
                ( なし )
○尾作均 委員長 特に質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第162号 川崎市老人福祉センターの指定管理者の指定について」は、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
               ( 全員挙手 )
○尾作均 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、「議案第164号 川崎市老人いこいの家の指定管理者の指定について」を議題といたします。
 理事者から、特に補足説明はございますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○尾作均 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。あわせて、意見・要望がありましたら、お願いいたします。
                ( なし )
○尾作均 委員長 質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第164号 川崎市老人いこいの家の指定管理者の指定について」は、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
               ( 全員挙手 )
○尾作均 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、「議案第165号 川崎市久末老人デイサービスセンターの指定管理者の指定について」を議題といたします。
 理事者から、特に補足説明等はございますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○尾作均 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。
                ( なし )
○尾作均 委員長 特にないようでしたら、採決に入りますが、よろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第165号 川崎市久末老人デイサービスセンターの指定管理者の指定について」は、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
               ( 全員挙手 )
○尾作均 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
 ここで理事者の一部交代をお願いいたします。
              ( 理事者一部交代 )
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、「議案第161号 川崎市葬祭場の指定管理者の指定について」を議題といたします。
 理事者から、特に補足説明等はございますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○尾作均 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。あわせて意見・要望等がございましたら、お願いいたします。
◆岩隈千尋 委員 この斎場の南部も北部もなんですけれども、これはほかに業者さんというか、ジョイントベンチャーで入っている、ほかに指定管理として入っているところがない、ここだけというような感じと伺っているんですけれども、それは間違いないですね。
◎西野 健康増進課長 今回の条例で提案をしております部分につきましては、申請がありましたのは、保健衛生事業団と高砂及び富士建設工業の共同体という形で申請がございました。
 現在の第1期の指定管理については、保健衛生事業団単体でございましたが、今回の申請につきましては、3社が共同して申請を上げているものでございます。
◆岩隈千尋 委員 あと、指定期間が平成21年から平成26年までの5年間なんですけれども、これはその間に、例えば火葬炉とか、いろいろ施設の整備なりとか改修なりというのは行われる予定というか、そこまでの計画は上がっていますか。
◎西野 健康増進課長 今回の申請に当たりましては、北部斎苑につきまして、大規模改修があるということで、申請書の中に、また様式の中に明らかにいたしまして、申請を上げる業者についてもその旨を明らかにさせていただいております。
◆立野千秋 委員 ちょっと確認したいんですけれども、指定管理のあり方というのは、その施設を管理する、運営するというのが主ですよね。ほかの、極端な言い方では、大規模改修とかというのは、それは市がやる工事だよね、委託工事。そうすると、申しわけないんだけれども、これは特殊な業種だから、そうメーカーさんがあるわけではないんですけれども、その大規模改修をするという前提の中に、ここに指定管理に入ったところが手を挙げるということになると、何となく腑に落ちないというか、疑義があるような気がする。持ちかけられても、そういう持ちかけられ方をするようなことがあるんではないかという心配があるんですが、その辺はどうですか。
◎西野 健康増進課長 今回の募集に当たりましては、様式の中で、募集要項の中で、小破修繕につきましては、1件10万円以内のもの、そして総額については、年間100万円以内ということで明らかにさせていただいております。
 そして、今、委員から御指摘がありましたように、大規模の改修工事については、これは莫大な経費がかかるわけでございまして、それは指定管理料の中に見込むことはとてもできないという形で、それは市のほうで対応していくと、そういうことで明らかにさせていただいております。
◆立野千秋 委員 そこで、この高砂炉材が、変な話、今までのケースでいけば、手を挙げるケースというのもあり得るんですよね。だから、そのときに、この指定管理をやっているところだから手を挙げちゃいけないというわけではないんだけれども、外から見ていると、何となく一体でもってやっているのではないかという誤解を受けるんじゃないかと僕は心配しているんだけれども、その辺はどうだろうか。これはやってみなければわからないけれども。
◎西野 健康増進課長 今回の募集に当たりましては、いわゆる委員から言われましたように、北部斎苑と南部斎苑の一元管理、いわゆる葬祭事業ということは、これは安定的事業を推進していくということがございますので、まず一括管理ができるところという形で考え方を示させていただいております。その上で、今までやっていただいておりました保健衛生事業団が各メーカーの皆さんと相談した上で、いわゆる恒久的に事業を推進していくためにはどうしたらいいかということで協議をしていただいたというふうに推測しておりまして、それが経営を一体化していくということで、共同企業体という形で申請をしていただいたものと受けとめております。
◆立野千秋 委員 それはわかっているんだけれども、そのニュアンスが僕は違うという、心配しているのは、別に今あるわけじゃないからいいんだけれども、次に準備しているものを想定しながら――まあ、選んじゃったんだからしようがないのかなという気もしないわけでもないんだけれども、そういうことが本来だったらあっちゃいけないから、堂々と次のときに手を挙げてもらって、仕事を請け負ってもらうための手法というのは何か別の方法がなかったのかなと。言い方をすると、このメーカーが手を挙げちゃったら、何となく自分のところで管理しているところが手を挙げて、入札に参加するということになって、落札したらおかしいんじゃないのというふうに言われないのかなという心配を私はしているものですから、その辺をちょっと確認だけしておきたい。
◎長谷川 健康福祉局長 今、委員の御指摘は、火葬炉管理のところと実際上修繕等、大規模修繕にかかわる場合の契約の仕方だというふうに理解をするわけですけれども、安定的な運営をするためには、火葬炉の管理ですけれども、そのためには、現在担っているところが一番ふさわしい。そこは御理解いただけると思うんですが、契約につきましては、競争入札をする予定でございまして、その中で、きちっと説明ができる手法を検討したいと考えておりますので、誤解を招かないような契約をしてまいりたいと考えております。
◆立野千秋 委員 わかりました。それを期待していたんで、とりあえずそれを守ってもらわないと、またいろいろなことを言われてからでは遅いと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。結構です。
○尾作均 委員長 ほかになければ、採決に入りますが、よろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、採決に入ります。
 「議案第161号 川崎市葬祭場の指定管理者の指定について」は、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
               ( 全員挙手 )
○尾作均 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、先に日程第4の陳情の取り下げを議題といたします。
 お手元に「陳情第97号 『神奈川県公共的施設における禁煙条例(仮称)』についての陳情」の取り下げ書の写しを配付しておりますので、事務局から陳情の取り下げ書を朗読させます。
◎?橋 書記 (「陳情第97号」取り下げ書朗読)
○尾作均 委員長 朗読は以上のとおりです。
 それでは、取り下げについてお諮りしたいと思います。
 「陳情第97号 『神奈川県公共的施設における禁煙条例(仮称)』についての陳情」の取り下げにつきましては、これを承認したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、本件につきましては、取り下げを承認いたします。
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、日程第2の陳情の審査として、「陳情第114号 『神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例(仮称)』についての陳情」の審査に入ります。
 それでは、事務局から陳情文を朗読させます。
◎?橋 書記 (陳情第114号朗読)
○尾作均 委員長 次に、理事者から説明をお願いいたします。
◎長谷川 健康福祉局長 陳情第114号につきまして、お手元の資料に基づき、西野健康増進課長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
◎西野 健康増進課長 それでは、陳情第114号「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例(仮称)」について御説明いたします。
 初めに、神奈川県が策定いたしました仮称受動喫煙防止条例の骨子案について御説明いたします。
 資料1の1ページをごらんください。まず、条例の名称につきましては、平成20年9月8日に開催された神奈川県の条例検討委員会において、当初禁煙条例とされていた名称が、神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例(仮称)に変更されております。
 これは、条例の目的が県民の健康の確保を図るため、不特定多数の者が出入りすることができる公共的な空間での受動喫煙による健康影響等を防止するものであり、県、県民及び事業者すべての主体があらゆる場面で受動喫煙防止に配慮した取り組みを進めることを目的としたものであること、また、成長過程にある未成年者は、受動喫煙による健康影響についての正しい知識や、みずから受動喫煙を避ける判断能力、行動能力が必ずしも十分でないため、より受動喫煙による健康影響を受けやすいと考えられることから、可能な限り、その保護が図られるようにしたものであると県から説明されております。
 2ページをごらんください。条例で規制されます公共的施設における非喫煙区域について、テナントビルを参考に例示してあります。テナントビルように、1つの建物内に複数の事業所が存在する場合には、それぞれの事業所ごとに条例が適用されることとなります。
 共用とされた公共的空間は、その施設管理者に条例が適用されます。施設管理者専用区域については、規制の対象外としますが、公共的空間にたばこの煙が流れないようにすることが必要となります。
 喫煙所とは、主として喫煙するために設けられた区域をいい、それ以外の目的では利用することができません。
 図におけるB店の喫煙区域につきましては、飲食とあわせて喫煙が可能な区域となっております。A店及びB店ともに、喫煙所及び喫煙区域から非喫煙区域にたばこの煙が出ないようにすることが必要となっております。
 3ページをごらんください。規制対象について御説明いたします。
 公共的施設が第1種施設と第2種施設に区分されております。第1種施設は、利用者に選択の余地がなく、代替性が低いため、そこで喫煙されると受動喫煙を避けることができないなど、喫煙規制の必要性が高い施設となっております。当該施設の公共的空間について禁煙とし、施設の入り口に禁煙である旨の表示を行うこととされております。
 第1種施設以外の施設を第2種施設とし、当該施設の公共的空間について、禁煙または分煙のうちいずれかを選択し、選択した措置に従った表示を施設の入り口に行うこととされております。
 なお、喫煙者にも配慮して、公共的施設の中に喫煙所を設置することができるとされておりますが、受動喫煙防止のため喫煙所から非喫煙区域へたばこの煙が流れ出ないようにすることが必要となっています。
 4ページをごらんください。第2種施設として定められております施設のうち、キャバレー、ナイトクラブ、バー、パチンコ店、マージャン店等については、喫煙者の割合が特に高いという利用実態があり、また、平成19年度に実施した県民意識調査において規制の対象として望ましい施設として挙げた人の割合が32.3%と最も低く、さらに、これらの施設は、風俗営業等の規制があり、未成年者が立ち入らないとの見解から、条例の施行後3年間は適用しないこととされております。
 資料にはございませんが、条例骨子案では、その他、県、県民、保護者、事業所のそれぞれの責務や義務が定められており、個人に対する罰則として、非喫煙区域で喫煙した者に対しては過料を科すこととなっております。その具体的内容につきましては、骨子案では明らかになっておりません。
 また、施設管理者には、立入調査で義務違反の確認をし、違反がある場合には、指導、勧告を行うとされており、それらに従わない場合には、罰則として過料を科すとともに施設名を公表することとされております。
 今後の県の対応につきましては、現在開催されております県議会に条例素案を提案し、来年の2月定例会で受動喫煙防止条例(仮称)案を提案する予定となっております。
 続きまして、本市の市税収入について御説明いたします。
 資料2をごらんください。平成20年度予算における市税収入の内訳につきましては、市たばこ税は81億円を見込んでおり、率では2.8%となっております。また、市税収入の決算額では、平成17年度は約83億円、平成18年度及び平成19年度は約86億円となっております。また、市民1人当たりの予算額44万4,000円の使い道を見ていただきますと、保健・医療・福祉の充実に9万8,000円が支出されております。
 健康福祉局におきましては、引き続き市民の健康づくりを推進するとともに、受動喫煙防止に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。
 最後に、お手元に配付いたしました参考資料について、補足説明をさせていただきます。
 参考資料1は、11月20日に記者発表されました神奈川県公共施設における受動喫煙防止条例(仮称)骨子案に対するパブリックコメントの概要でございます。意見募集期間は平成20年9月16日から同年10月27日までとなっており、意見の概要につきましては、意見提出者数が2,971人、意見項目件数が3,844件となっております。
 意見項目件数3,844件の内訳では、その他意見を除き、規制対象施設に関する意見が861件、規制の内容に関する意見が810件、目的に関する意見が547件となっております。
 参考資料2は、平成14年に定められた健康増進法第25条や平成17年に日本が批准しておりますたばこの規制に関する世界保健機関枠組条約等についての資料、参考資料3は、たばこの規制に関する米国モンタナ州ヘレナの事例及び厚生労働科学研究として実施された喫煙と医療費の関連資料、参考資料4は、厚生労働省調査によるタバコ税収と喫煙のコストの比較について、また、喫煙における超過死亡数の資料となっておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
 説明については、以上でございます。
○尾作均 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明につきまして、質問等がございましたらお願いいたします。また、意見・要望がございましたら、あわせてお願いしたいと思います。
◆岩隈千尋 委員 参考資料3のところでアメリカのモンタナ州の条例と心筋梗塞のデータが出ていますけれども、これは例えば、陳情の2ページ目になるんですけれども、受動喫煙が健康に対して影響があるという主張も一部の研究の見解によるもので、広く医学的に立証されているとは考えておりませんとありますけれども、これはすごく矛盾していますよね、このデータとは。この点についてはいかがですか。
◎坂元 健康福祉局医務監 受動喫煙の害に関してはいろいろな研究等があります。ただ、日本は、国としては、先ほどの資料にもありますたばこの規制に関する世界保健機関枠組条約のいわゆる第8条の第1項に記載されているいわゆる受動喫煙が明らかに害があるということを認識するということの批准国家になっておりますので、国としては、受動喫煙に害があるということを国際的に認めているという立場をとっております。もちろん、個々の研究者の意見はさまざまなものがあるということも認識しております。
◆岩隈千尋 委員 わかりました。
○尾作均 委員長 ほかに質疑、意見・要望等がなければ取り扱いに入りたいと思いますが、県に対して意見書の提出を願うものでございますので、取り扱いにつきましては、この点も含めまして御意見をお願いしたいと思います。
◆浅野文直 委員 今のやりとりにもありましたけれども、医学的に検証されているかどうかというよりは、基本的に嫌煙者の方からしてみると、もうその煙が服についたり髪の毛についたり、そういった同じ空間にいること自体が好まないという点も大きくありますし、特にそれが未成年者であればなおさら望んでやっているわけではありませんので、そういった点から、県が望む方向、また国が受動喫煙を考えた意図というものは、逆に言えば十分理解しなければいけない点もあると思います。
 ただ、実際にこれを実行していくときには、確かにこの陳情にあるように、非常に設備面等でもお金のかかるような問題もまだまだありますし、仄聞するに、県議会のほうでも、現状の骨子案のままでは非常に負担が大き過ぎるというような声も聞かれておりますので、川崎市議会としても、そういった点も踏まえて、公正な状況、さらには手を差し伸べられるだけ、いろいろなことを勘案していただける状況というのは必要なのかなと思いますので、そうした形で文面を考えた上で意見書を出したらどうかなと思います。
◆伊藤久史 委員 私どもも、浅野委員と同意見なんですけれども、この陳情の最後の数行で言われておりますけれども、本当に不公平のない条例制定ということですね。これは本当に大切なことだと思うんですね。私どものところにもさまざまな業界等から御意見をいただいています。それとあと、この趣旨の理由の中にもありますけれども、この御時世ということで、かなり設備的な投資とかも出てくるということもありますし、そういったことも総合的に考えていただいて、本当に公平な条例ということを強調した文面でということで、意見書を出すということに賛成します。
◆小林貴美子 委員 川崎市の中でも、学校の敷地内は全面禁煙というようなことでやっているんですが、それでも学校の先生方でもまだ門の外へ出てきて吸っていらっしゃる方もいらっしゃいまして、そういう個人個人の意識の啓発というのがもっともっとされてもいいのかなということも実感をしているんですが、今、ここで陳情を出されてきた方々は、生活にこれが影響してくるということで、あと、ほかにいろんな居酒屋さんですとか、そういうところもお客さんが減ってしまうとか、完全に煙が流れないようなシステムを店の中につくることは難しいとか、そういうような御意見も新聞等でも読んでいるわけでございますけれども、ただ、無理なく県民の方々がこの受動喫煙防止ということを理解し、実行できるようにしていくのが大事ではないかなと思いますので、何が何でも一遍に全部網をかけて、全部だめだよという形でやるのではなく、やはりいろんな立場、状況の方々がいらっしゃる中で、そういう声をしっかり県のほうでも受けとめていただきながら、そういう方々の意向も反映した形で考えてもらえるようにということで意見書を出すことは賛成でございます。
◆石田和子 委員 県の言われている健康影響を防ぐというような目的については理解をするところなんですけれども、ただ、皆さん言われるように、設備面でもやはり相当なお金がかかってきますし、お客さんが減ってしまうというようなこともありますし、そういったところでは、本当に無理なく実行できるようにというような方向性で、吸われる方と吸われない方がやっぱり理解して、共存し合える社会となるよということで、この皆さんも、出された方々も言っておられるように、やはり、そういった方向で理解をかち得ながらこの健康影響を防ぐということに向かっていけばと思いますので、意見書を出すのには賛成いたします。
○尾作均 委員長 ただいま、各会派に御意見をお伺いしましたところ、各会派とも意見書を提出するという御意見をいただきました。よって、意見書を提出することに御異議ございませんでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、意見書を提出することとし、案文につきましては、正副委員長にお任せをいただきまして、明日の委員会で御協議をいただくということでよろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、「陳情第114号 『神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例(仮称)』についての陳情」につきましては、本日のところは継続審査とし、取り扱いにつきましては、明日の委員会で意見書の案文とともに御協議をいただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
               ( 異議なし )
○尾作均 委員長 それでは、本件は継続審査といたします。
 ここで理事者の交代をお願いいたします。
               ( 理事者交代 )
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 次に、日程第3の所管事務の調査として、健康福祉局から「第4期川崎市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案について」の報告を受けます。
 理事者の方、よろしくお願いいたします。
◎長谷川 健康福祉局長 「第4期川崎市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案について」、12月25日からパブリックコメントを、1月23日から全市説明会及び各区説明会を実施いたしますので、概要につきまして御報告させていただきます。
 なお、お手元の資料に基づき、成田高齢者事業推進課長から説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
◎成田 高齢者事業推進課長 それでは、「第4期川崎市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案について」、概要に基づきまして御説明申し上げます。
 1番の計画の趣旨・期間をごらんください。まず、計画の趣旨といたしましては、老人福祉法第20条の8、介護保険法第117条に基づき、それぞれの計画を一体として策定するものでございます。
 計画期間につきましては、平成12年4月から介護保険制度が始まり、以降3年ごとに計画を見直してきたところでございまして、今回は、平成21年度から平成23年度までの3年間の第4期の計画でございます。
 次に、2番の第3期計画の取組状況と課題をごらんください。前回の第3期計画の取組状況について左側に記載させていただいておりまして、今回引き続き検討が必要な主な課題について6点に整理させていただいております。順に、特別養護老人ホームの入居希望者への対応、地域のネットワークの充実、地域の実情に応じた介護予防の取組の推進、介護人材の確保、認知症高齢者の在宅生活支援の充実、高齢者のいきがい・健康づくりの取組の推進でございます。
 次に、3番の計画素案の概要をごらんください。今回の第4期計画につきましては、基本方針といたしまして、「川崎らしい福祉文化を育む地域社会の構築」を掲げ、比較的地域の資源が集約的であるという川崎の地理的な特性やボランティア活動などの市民活動が盛んに行われてきたという本市の特徴としての川崎らしさを生かした取り組みを進めてまいります。
 このような特徴を踏まえまして、基本目標といたしましては、「高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくり」、「介護が必要となっても『かわさき』で暮らし続けられる支えあいのまちづくり」を進めてまいりたいと考えております。
 先ほどお示しいたしました6点の課題の解決を目指して、具体的な取り組みの方向性として、5つの柱を掲げさせていただいたところでございます。
 地域居住の実現、地域ケア体制の充実、利用者本位の福祉サービスの提供、認知症高齢者等の生活支援、いきがい・健康づくりの取組の推進の5点でございます。計画素案イメージの全体像につきましては、資料右側の計画素案イメージをごらんください。
 それぞれの柱ごとに御説明申し上げますと、まず、地域居住の実現といたしましては、可能な限り地域で暮らせるよう多様な介護基盤を整備するとともに、高齢者の居場所づくりを目指してまいります。また、介護度が重度となった方などが地域での生活が困難となった際に、特別養護老人ホーム等を御利用いただけるよう整備を図ってまいります。
 特別養護老人ホームの整備につきましては、過日、特別養護老人ホーム整備促進プランを作成したところでございまして、平成21年度から3年間で、小規模を含め10カ所712床の整備を目指しているところでございます。
 次に、地域ケア体制の充実といたしましては、地域居住の実現に向けまして、安心して日常生活が過ごせるように地域の相談機関である地域包括支援センターや区保健福祉センターが核となり、地域の見守りネットワークの充実を図ることが必要と考えております。
 次に、利用者本位の福祉サービスの提供といたしましては、介護が必要となった際に、介護保険サービスやそのほかの在宅生活を支えるサービスの効果的な組み合わせによる利用が必要と考えられます。そのため、介護保険サービスを着実に提供するとともに、在宅生活を支えるそのほかのサービスの充実や介護人材の確保、介護サービス提供事業者の質の向上に向けた研修の実施など、サービス提供基盤の環境整備に努めてまいります。
 次に、認知症高齢者等の生活支援といたしましては、今後、認知症高齢者がますます増加することが見込まれる中で、訪問販売への被害や徘回、虐待といった課題への対応がますます重要となってくるものと考えております。また、1つの支援方策としての成年後見制度の円滑な利用に向けた支援の必要性も増しているものと思われます。そのため、これらの課題への対応を図り、認知症高齢者が安心して生活できる地域づくりを目指してまいります。
 次に、いきがい・健康づくりの取組の推進についてでございますが、介護を必要とされる高齢者は約15%でございまして、約85%の元気な方々が、経験、知識、能力を十分に発揮し、地域の人材として積極的な役割を担っていただけるよう、健康づくり、介護予防を初め、地域における活動の場づくりを進めてまいります。
 なお、詳細につきましては、お手元にお配りさせていただいた第4期計画素案の本編を御参照ください。
 次に、次期計画期間内の平成21年度から平成23年度までの介護保険料についてでございますが、保険料は、サービス利用者の見込みをもとに、給付費総額を算出するとともに、地域支援事業費の費用などを加え、その一定割合を高齢者人口で割り返して算出するものでございまして、今後、平成21年2月の市議会に提案させていただき、議決を経て決定するものでございますが、11月末時点で試算した保険料といたしましては、保険料基準月額4,400円となっております。しかしながら、今後、給付実績の推移や介護報酬の改定などにより変動する可能性がございます。また、今回、保険料段階といたしましても、現行の基準額を第4段階とした8段階の保険料段階設定から、平成18年度の税制改正による影響を緩和する暫定措置として設けられました軽減第4段階、軽減第5段階につきまして、保険料段階に組み込み、第5段階を基準額とする10段階の設定に移行させていただきたいと考えております。
 最後になりますが、説明会につきまして、本日お示しいたしました第4期計画素案に基づきまして、今後、全市説明会を平成21年1月23日に中原市民館で、その後、各区の説明会を1月26日から2月9日にかけて実施してまいりたいと考えております。さらに、これに先立ちまして、平成20年12月25日から平成21年2月9日にかけまして、パブリックコメントの実施を予定させていただいております。
 報告につきましては、以上でございます。
○尾作均 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明につきまして、質問等がございましたらお願いいたします。
◆石田和子 委員 1点だけですけれども、保険料の見込みについてということで、これが月額4,400円、概算ということで、今後の給付実績の推移や介護報酬の改定などにより変動しますということなんですけれども、準備基金37億円の取り崩しで保険料を安くできないかというような提案をずっとさせていただいているわけですけれども、その辺の方向性というのは、もう少しこの給付実績の推移だとか介護報酬の改定などによりというところも含めて説明していただけますでしょうか。
◎長谷川 健康福祉局長 本会議でお答えさせていただきましたが、基本的には答弁内容と変化はございませんで、今、介護保険料につきましては、国のほうでさまざまな手法等を検討しているのとあわせて、与党でも介護保険制度そのものについていろんな議論がされているというふうに我々は伺っていますので、今、ここでお示ししたのは、基本的には高齢者人口、サービス量の伸びを考慮した場合にということでございますので、現段階ではまだはっきりとお示しできる段階ではないと考えています。
◆石田和子 委員 わかりました。
◆太田公子 委員 地域ケア体制の充実の中にあります地域包括支援センターの運営なんですが、私が伺いましたところ、特別養護老人ホームの中にこの地域包括支援センターがあるということなんですが、実は先日お年寄りに御相談を受けまして、74歳の男性の方がおひとり暮らしの84歳のお姉様を支えるに当たってということで御相談を受けましたら、老人保健施設のことも御存じないんですね。病院から出なくちゃいけないと言われているんだけれども、どうしたらいいだろうと御相談を受けた中で、老人保健施設も知らない、そして地域包括支援センターがあるというので、宮前区なものですから、鷲ヶ峰に行ってみたと。でも、そうすると、そこでそれぞれそのお姉様に対する案内を幾つかつくって、それをそれぞれの自分が希望する老人保健施設なり、特別養護老人ホームへ持っていって説明をしなさいというふうにおっしゃっていたんですが、その方はまだ車を運転される方だから行けますけれども、今、老々でも兄弟で介護みたいになったときに、相談に行くところが特別養護老人ホームであると、結局、結構遠いところにありますね。そうしますと、区役所の中でこれが相談できないのかどうかと思いまして、ちょっとそれをお答えいただきたいんですが。
◎鹿俣 介護保険課長 今の御質問ですが、地域包括支援センターが高齢者の方に対して、地域でまず第一線で相談を受けていただくというのが現実ですが、区役所も当然、地域包括支援センターを所管する、管轄するという組織の中においては、当然やっていかなければいけない業務だと思っておりますので、今後、こちらのほうから指導していきたいと考えております。
◆太田公子 委員 それで、実はその方に資料を上げたいと思って、高齢者のしおりですか、ことし出たのを保健福祉センターに探しに行きました。そうしたら、窓口に置いておりませんで、請求しないと出てこなかったんですね。ということは、やっぱり窓口に置いていなと、何か知りたいな思っても、一々窓口に聞きにくいというのがあるんですが、ちょっと、そこが私は、こういう計画をいろいろ立ててくださるのはいいんですが、まずは、本当に自分が高齢になってどうしようかといったときに、そうした取っかかりがないんですけれども、保健福祉センターの窓口における業務についてお話をしてくださる方はいらっしゃいますでしょうか。
◎鹿俣 介護保険課長 窓口のお話というので、今御指摘がありました置いてある、置いていないという問題につきましては、置かなければいけない話だと私のほうでは思っておりますので、区のほうと調整をとりまして、窓口のわかりやすいところに置くように努めてまいりたいと思います。
◆太田公子 委員 ありがとうございます。
◆小林貴美子 委員 いきがい・健康づくりの取組の推進というところで、生涯現役に関する情報提供、情報誌「楽笑」の見直しと書いてあるんですが、これは、「楽笑」というのはどのくらいつくられていて、どういうふうに高齢者の方に配布されているのか。
◎蛯名 高齢者在宅サービス課長 「楽笑」という冊子についてでございますが、生涯現役支援センターのほうで2年に1回発行している元気高齢者の活動を紹介するような内容の冊子になっております。
 必要な方に配布するというふうな立場でお渡しするようにはしておりますが、なかなか御存じないというふうな意見もありまして、なるべく元気な高齢者がどこでも手に入るような形で、例えば区役所に置くとか、そういう方向で考えていきたいと思っております。
◆小林貴美子 委員 今までは、これはどれくらいつくられて、どういう形で配布されてきたんですか。
◎蛯名 高齢者在宅サービス課長 ちょっと今、具体的な冊数というのが手元にないんですが、私どもの職場のカウンターにも置けるぐらいはありますので、必要な部数ということではお渡しできると思います。
◆小林貴美子 委員 別に私が今必要だから下さいと言っているわけではなくて、私がまるっきり知らないわけで聞いているわけじゃないんですが、いただいて見たことはございますが、これは地域の方々にはほとんど余り手に渡っていない、そういうグループで活動しているグループには、今度こういうのにうちのグループが載りますとかと言って見させてくださる方もいらっしゃいましたけれども、だから、本当にここに堂々と情報提供とお書きになっているから、これがそういう高齢者にかなり提供されているのかと思うと、ほとんどの高齢者は余り見ていない。
 それでかなり立派につくってあるんですよ。あんなに立派でなくても、情報というのはできるだけ多くの方に情報が行き渡るということが大事ですから、本当にそういう地域の中でこんな活動をしているグループが身近にありますよと、そういうところで一緒に活動してはいかがですかとか、または、そういうところに参加してはとか、いろいろ、そういう情報を知れば、ああ、こういうのが身近にあるんだなということで行ってみようかということになるんでしょうが、そういうものを皆さん方はまるっきり目にしないものですから、ここでこれだけ計画の中にうたうということは、これはしっかり取り組むということだと思いますので、本当に高齢者の方々、どこまでを配布の行き渡りの範囲と考えていくのか、ちょっとその辺を明確にしていただきたい。
◎長谷川 健康福祉局長 小林委員御指摘のように、五本柱の中に組み入れた事業でございますので、今後はきちっとした形で元気高齢者の方たちに周知が図られるように努めてまいりたいと考えております。
 例えば、介護予防等、老人いこいの家を新たな展開をしていくということを私どもは今考えておりますので、老人いこいの家や、それから区の窓口等に配布できるように、今委員御指摘のように、そんなに立派なものでなくても、部数をふやして、それでお手元にごらんいただけるような形で工夫をしてまいりたいと思います。
◆小林貴美子 委員 そういう老人いこいの家とか、何かそういう高齢者の方々の活動している場または区役所等へ行ける人というほうが少ない。現実、足腰が悪くて、行かない人のほうが多いんですよ。特に、男性というのは、割と定年退職後家から余り出ないという、地域の活動にも参加しないという人が多いものですから、本当にそういう家の中にいる高齢者の方々も目にするような形、例えば町内会で回覧板等を回すわけでございますが、その回覧板の中にそういうものを必ず挟んでおいていただくと、そのおうちには必ず1回通るわけでございますので、そういうような形でも結構だと思うんですが、全世帯に1枚ずつとなると相当な部数だから大変だと思いますが、そういう町内会の回覧板等を生かして、そういう各家庭には1回目が通るような場ができるというような形にしていってもらわないと、せっかくここでこんなことをやっていますといっても、知らなければ何もかかわれないわけですので、ぜひ、この取り組みについては、今まで以上にしっかりと取り組んでいただきたい。
 それから、その下に生涯現役活動の充実というふうに、老人クラブの活動への支援と書いてあるんですが、老人クラブというのは、今、入るのが60歳から老人クラブということで、老人クラブに入りたくないと、つまり、60歳ぐらいで老人だというふうに自覚したくないという方々が多くいらっしゃいまして、これから定年退職されて、もう60歳だという方がたくさんふえるんですけれども、そういう方々を吸収していく場として、この老人クラブという形でいいのかどうか。老人クラブの人たちを視野に入れる、対象にするという措置を、どういう人たちをこの老人クラブの対象としていったらいいのか、また、ある意味でこの60歳ですと、定年退職後も働く、まだ働かなきゃいけないということで、65歳とか70歳近くまでお仕事をされる方も多いんですけれども、この老人クラブの目的みたいなものが、つくられたときからもう何十年もたっているわけで、今の社会にこの老人クラブの目的とかあり方とかというのがふさわしいのか、超高齢社会になってきて、この老人クラブのあり方というのも、もっと根本的に見直してもらったほうがいいのではないかなということを思うものですから、ぜひこの中身についてもさらに検討をしていただきたいと思いますので、これは要望で。
◆伊藤久史 委員 月額保険料のところなんですけれども、値段が上がるというのは何か嫌だなという気がするんですけれども、今8段階の限度が10段階に上がるということで、これが月額4,400円、367円上がるというのは、これは新しい10段階の第5段階ということで、従来の4,033円というのは、従来の8段階の第4段階の数字かと思うんですが、前段階の今の1から8までが幾らで、次の1から10の各段階が幾らぐらいになるかというのは多分試算されたと思うんですが、これはされているんですか。
◎鹿俣 介護保険課長 第4期の新しい段階につきましては、ここの4,400円を出したのは、第3期の仮置きで出させていただいております。ですから、幾ら幾らにするというのは、第4期はまだ検討しておりません。
◆伊藤久史 委員 できたら、基準額で出ているのもいいですけれども、やはり、各段階にいる人が実際どうなのかというのが、この金額が出てくると、それを知りたいなと思うんですよね。今、第8段階にいる人が、じゃ、次のときには幾らぐらい開いているのか、367円の開きだけじゃないと思うんですよ、きっともっと大きくなるのかと思うんですが、そういったところも知りたいと思うんですけれども、もし可能であれば、そうした試算表というんですか、今出てこないと思うんだけれども、表にしてもらって、そういうのを資料として提供していただければと思うんですが。
◎長谷川 健康福祉局長 先ほど、ちょっとお答えいたしましたけれども、まだ金額が固まっておりません。国が今後、報酬改定とあわせ、どういう区分で保険料に見込むか、いろいろと施策が出てくると思いますので、そうでございませんと、数字はどちらかというとひとり歩きをする危険性がございますので、確定をした段階で改めて3月議会でお示しをするというふうになると思いますが、また、決まり次第事前に御説明するなり、御説明に上がりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○尾作均 委員長 ただいまの伊藤委員の資料請求につきましては、今、局長のほうから説明がありましたように、確定次第作成をしていただくということで御了解いただけたらと思います。
◆伊藤久史 委員 とりあえず、これは説明会とかに出ると、今局長が言ったとおり、まさに4,400円がひとり歩きしていくと思うんですが、そうすると、では、実際どうなるのか、もう少し、今払っているんだけれども私はどうなるのと聞かれると思うんですけれども、そうしたら、そのときはとりあえずもう少し高くなるんじゃないかというぐらいの返事にしかならないという程度ですよね。決まってきたら確定していくというふうなことで。わかりました。
◆菅原進 委員 高齢者の方が自分の住みなれた地域に住むというようなことで方向性を出しながら推進、私も大賛成なんですけれども、また、いろいろさまざまなメニューがここにありますように、そういう方向で進んでいるわけですが、特養ホームですね。これは依然いろんな御相談があるんですよ。この3年間で10施設、712床の整備というふうにありますけれども、3年間でまたこういう必要な方がふえてくるし、これはどういうふうな見通しに立っているのか、それをひとつ教えていただきたい。現在の待機の数と、そして今後の3年間でどういうふうに解消できるのか、見込みですね。
◎成田 高齢者事業推進課長 今回の特養の整備促進プランの中でも説明をさせていただいたところでございますが、平成20年10月1日現在で、特別養護老人ホームに早期に入居したいという方は3,990人でございます。平成25年度の段階でその数の見通しは5,035人というふうに考えているところでございまして、そうした方の中で要介護度が3以上の方、なおかつ在宅もしくは現在病院等で入院をされていらして、その後、自宅に戻られるといった方が必要性の高い方というふうに判断をしているところでございます。そういった方の試算をいたしまして、今回、平成25年度までに1,225床の特養整備というふうに考えておりまして、平成21年度から平成23年度までに置きかえますと、10カ所、712床の特養の整備というふうに考えたところでございます。
◆菅原進 委員 そうすると、今現在、要望とかいろんな御相談があるわけですけれども、3年間で解消できるというふうな見込みですか。
◎成田 高齢者事業推進課長 特養の申し込みをなさる方というのは、それぞれの方、状態が介護度が軽い方から重たい方、また、介護をされる方の状態もそれぞれによって違いますので、各特別養護老人ホームに個別にお申し込みをなさる形になります。そういたしますと、介護度あるいは介護される方の状態によって優先的に入居ができるということもございますが、個別に状況が違います。また、特養にお申し込みになる方というのは、介護度の軽い方、あるいは特養ができることによって、さらにお申し込みをしたいという方等が出てくるということもございますので、そのお申し込みになる方が減るというところはちょっと想定が難しいのかなと思います。ただ、早く入りたいという方の中で、必要性の高い方に関して早期に入居をしていくということで今回の特養整備の計画をつくったものでございます。
◎岡本 長寿社会部長 ただいまの高齢者事業推進課長の説明の補足でございますが、委員の御質問の3年間の712床の整備だけでは、やはりちょっと現実問題としては、なかなかその時点で希望された方が全員入所というのは非常に厳しいと考えております。先ほど説明いたしました特別養護老人ホームの整備促進プランは、期間が平成25年までの間に1,225床ということでございますので、若干期間が先に延びておりますので、この1,225床を整備した場合に高齢者人口の伸びの推移も見ておりますので、そういうものを含んで1,225床を整備すれば、ある程度早期に入所が必要な方については、おおむね1年そこそこで入居が可能になるという試算でつくられた促進プランでございますので、今回の新しい第4期計画素案の中で全部が解消するというのはなかなか難しいものと考えているところでございます。
◆菅原進 委員 大体、方向性が見えてまいりました。ただ、そういうふうに人口の増加とか、高齢者がどんどんふえてきますから、思い切った施策をしませんと、なかなかニーズに対応できないというふうに思うんですよ。総括的に局長ひとつ。
◎長谷川 健康福祉局長 今回、特別養護老人ホームの整備促進プランを掲げましたのは、今、委員おっしゃるように、やっぱり、非常に必要性の高い方がお待ちをいただいている状況が続いていますので、これを一定の規模でつくっていこうということでございまして、ただ、施設整備だけが高齢者施策ではございませんので、在宅で生活をする場合にはどういう手法も必要かということをあわせて検討しなければいけないと考えておりますので、それがある意味では、この第4期の中で盛り込めていければ一番いいのかなと考えております。
 今後、促進プランにつきましても、一定の段階で点検をして、きちっとどういう形で今後進めなければいけないのかということも含めて検討する機会を設けてまいりますので、それが、第4期の中と一致する場合もあるかと思いますけれども、状況を把握しながら、きちっと高齢者施策を推進してまいりたいと考えております。
◆石田和子 委員 1点だけ。パブリックコメントにかけるときの資料ですけれども、これとこの参考資料でもらっているこれをあわせて意見を募集するという形なんでしょうか。
◎成田 高齢者事業推進課長 パブリックコメントにつきましては、この素案と、それから概要とがあって意見をいただくような形になります。
◆石田和子 委員 それで、地域居住の実現のところで、介護療養病床の廃止に伴う受け皿づくりということがあって、素案の中身でこれがどういうふうになっているのかなと思ったら、特別養護老人ホームの整備計画は、年次ごとに何カ所ということでうたっているんですが、老人保健施設などの受け皿の整備を含めて対応を図りますという文言だけなんですけれども、この辺は、整備箇所というのは、まだこの素案の中には含まれてこないのでしょうか。
◎成田 高齢者事業推進課長 療養病床の受け皿を含めた検討の内容につきましては、4期の計画の具体的な整備指針については現在検討中でございまして、最終的には、その計画内容ができる段階でお示しをしていきたいと考えております。したがいまして、現段階の素案の中ではまだそこを盛り込むところまでは考えておりません。
◆石田和子 委員 わかりました。
○尾作均 委員長 ほかにないようでしたら、以上で「第4期川崎市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画の素案について」の報告を終わります。
 傍聴の方、審査は以上のとおりでございます。どうぞ、御退席ください。お疲れ様でございました。
               ( 傍聴者退席 )
○尾作均 委員長 ここで理事者の退席をお願いいたします。
               ( 理事者退席 )
       ───────────────────────────
○尾作均 委員長 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。
                ( なし )
○尾作均 委員長 それでは、以上で本日の健康福祉委員会を閉会いたします。
               午後0時21分閉会