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神奈川県 横浜市

平成13年 交通問題対策特別委員会 P.1  05月11日−01号




平成13年 交通問題対策特別委員会 − 05月11日−01号









平成13年 交通問題対策特別委員会



          交通問題対策特別委員会記録

◇開会年月日    平成13年5月11日(金)

◇場所       市会第三会議室

◇時間       午後 2時00分開会

          午後 3時10分閉会

◇出席委員     13人

  委員長     清水富雄君(自民党)

  副委員長    吉村米壽君(自民党)

  副委員長    手塚静江君(公明党)

  委員      酒井喜則君(自民党)

  委員      鈴木喜太郎君(自民党)

  委員      藤代耕一君(自民党)

  委員      小幡正雄君(民主党)

  委員      松浦照朝君(民主党)

  委員      谷田部孝一君(民主党)

  委員      木村久義君(公明党)

  委員      関 美恵子君(共産党)

  委員      手塚勇夫君(共産党)

  委員      井上さくら君(市民)

◇欠席委員     2人

  委員      柏 美穂君(ネット)

  委員      脇田久美子君(ネット)

◇傍聴議員     なし

◇出席理事者

  助役              清水利光君

  (企画局)

  企画局長            金近忠彦君

  技監              鳥居盛男君

  政策部長            石阪丈一君

                           ほか関係職員

  (市民局)

  市民局長            宇野公博君

  人権担当理事          佐野 聰君

  担当理事兼総務部長       小菅廸彦君

                           ほか関係職員

  (都市計画局)

  都市計画局長          小野耕一君

  総務部長            屋代昭治君

  都市計画部長          岸田比呂志君

  開発部長            地曳良夫君

  都心部整備担当部長       風間 亨君

  みなとみらい21推進部長    中沢利幸君

                           ほか関係職員

  (道路局)

  道路局長            森 誠一郎君

  横浜環状道路等担当理事     木下眞男君

  理事兼総務部長         佐々木寛志君

  理事兼道路部長         布施川文生君

  計画部長            寺澤成介君

  建設部長            工藤文昭君

                           ほか関係職員

  (交通局)

  交通局長            池田武文君

  総務部長            遠藤 清君

  経営企画担当部長        成井幸雄君

  高速鉄道建設部長        萩野幸男君

  電車部長            内堀廣之君

  運行安全等担当部長       工藤 武君

  自動車部長           長崎栄一君

                           ほか関係職員

◇市会事務局

  委員会係長           屋代英明君

  議事課書記           山本一夫君

  調査課書記           畠山久子君

◇議題

  1 総合交通体系の確立に向けた施策の進ちょく状況について

  2 その他

   (1) 平成12年中の市内の交通事故発生状況について

開会時刻 午後2時00分



△開会宣告



○(清水委員長) これより委員会を開会いたします。

 欠席委員は,柏委員,脇田委員です。

 上着の着用は御自由に願います。

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△総合交通体系の確立に向けた施策の進ちょく状況について



○(清水委員長) それでは,議題に入ります。

 初めに総合交通体系の確立に向けた施策の進ちょく状況についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(金近企画局長) それでは,議題1の総合交通体系の確立に向けた施策の進ちょく状況について説明いたします。

 所管局が複数にわたりますので,お手元に配付させていただきました資料に基づきまして,企画局の方でまとめて説明させていただきます。

 委員会資料の1ページから4ページまで,ゆめはま2010プランに位置づけました本市の総合交通体系の確立に向けた施策を掲載してございます。

 1ページは,リーディングプラン11に位置づけました快・速・安・信ネットワークプランの,また2ページから4ページにつきましては,プラン32に位置づけました市民の活動を支える交通の内容でございます。

 これらゆめはま2010プランの施策につきましては説明を省略させていただきまして,5ページ以降の具体的な施策の内容について進捗状況を説明させていただきます。

 まず,資料の5ページをお開きください。

 3の施策の進捗状況についてでございます。

 まず,1の鉄道等の整備についてでございますが,アの事業中及び計画路線につきましては,一番上の欄の横浜環状鉄道から一番下の欄の既存鉄道等の活用までの8路線について表に示しておりますので,順次路線ごとに説明いたします。

 まず,横浜環状鉄道につきましては,表の右側にございますように,中山〜港北ニュータウン〜日吉間で,平成13年1月に工事着手いたしております。平成19年の開業に向けまして,用地の早期取得及び工事の促進を図っておるところでございます。

 みなとみらい21線につきましては,平成15年度末の開業を目指しまして,全線にわたって鋭意工事を進めております。

 こどもの国線につきましては,平成12年3月に通勤線化が実現しておりまして,引き続き環境対策等の工事を進めておるところでございます。

 神奈川東部方面線と高速鉄道3号線の延伸につきましては,関係機関等と協議・調整を進めております。

 ドリームランド線につきましては,事業化の可能性について,事業主体と共同で検討を行っております。

 続いて,東急東横線の複々線化についてですが,武蔵小杉から日吉につきましては,平成12年3月に着工いたしまして,平成17年度の完成を予定しております。また,多摩川から武蔵小杉につきましては,平成12年8月に既に供用されておりまして,営団南北線及び都営三田線との相互直通運行を開始しております。

 既存鉄道等の活用についてでございますが,東海道貨物支線の旅客線化等につきまして,関係機関等との協議・調整を進めております。

 最後に,新幹線の関係でございますが,平成12年10月のダイヤ改正におきまして,新横浜駅に停車するのぞみ号の本数が,従来の朝夕の時間帯のみの1日16本から,昼間の全時間帯に停車します1日32本と倍増しております。引き続きまして,のぞみ号,ひかり号の新横浜駅全面停車に向けまして,関係機関等との協議・調整を進めてまいります。

 6ページをお開きください。

 2としまして,バス交通の改善について御説明いたします。

 平成12年度は,最寄り駅まで15分の交通体系整備の一環としまして,小型バスの導入などによります路線の新設,バス優先レーンの設置や駅前広場の整備など,駅へのアクセスを中心としたバス交通の改善に積極的に取り組んでまいりました。

 主な取り組みとしましては,従来バスが入れなかった保土ケ谷区の瀬戸ヶ谷,あるいは南区の永田北,戸塚区の上柏尾,栄区の飯島ひかりが丘,港南区の笹下等におきまして,小型バスの導入によりまして路線が新設されて,鉄道駅へのアクセスが向上しております。

 また,環状2号線の全線開通に合わせた路線の新設につきまして,事業者と調整を進めてきた結果,この4月に旭区市沢から保土ケ谷区今井を経由しまして,東戸塚駅を結ぶ路線が新設されております。

 続きまして,7ページをごらんください。

 その他,横浜鎌倉線の港南区清水橋交差点以南へのバス優先レーンの延長あるいは市営地下鉄立場駅駅前広場の整備などを実施しております。

 8ページをお開きください。

 3の道路等の整備につきまして御説明いたします。

 アの高速道路等でございますが,表の一番上にあります高速湾岸線5期から,一番下の国道357号線までの6路線がございます。9ページにおおむねの位置を図面であらわしておりますので,御参照ください。

 まず,高速湾岸線5期についてでございますが,未供用の杉田から三渓園の仮出入口までの区間につきまして,平成13年秋の完成を目指して事業を進めております。

 横浜新道の改築につきましては,今井インターチェンジ,川上インターチェンジ及び品濃側道が事業中でございまして,平成13年秋の完成を目指して事業を進めております。

 次の横浜環状道路でございますが,南線につきましては,平成12年4月に日本道路公団が有料道路事業許可を取得しておりまして,調査・設計・用地説明を実施いたしました。

 横浜環状道路北線につきましては,平成12年7月に都市計画の決定告示がされておりまして,平成13年度より事業に着手してまいります。西側区間につきましては,関係機関との調整を進めてまいります。

 横浜湘南道路につきましては,平成12年7月に都市計画の決定告示がされておりまして,平成13年度より事業に着手してまいります。

 最後,国道357号につきましては,横浜ベイブリッジ区間の約2.2キロメートルについて,平成10年度より事業に着手し,平成15年度の完成を目指して事業を進めております。

 また,9ページの下でございますが,図面がございますように,高速道路の交通円滑化に向けた取り組みといたしまして,ETCと呼ばれます自動料金収受システムが,本年3月に首都高速道路の三ツ沢及び狩場の2カ所の本線料金所に導入されております。平成13年度には日本道路公団と首都高速道路公団の市内すべての料金所に導入される予定でございます。

 三ツ沢線及び狩場線の本線料金所のETCでございますが車がノンストップで通過することによりまして,料金所の渋滞が緩和されることが期待されております。

 資料の10ページをお開きください。

 続いて,イの幹線道路につきまして,表と11ページの下の図面によりまして御説明いたします。

 都市の骨格となる放射環状型の幹線道路ネットワークを形成するために,環状2号線を初めとしました主要な3環状10放射道路の整備を重点的に進めておるところでございます。

 表には,一番上の環状2号線から,次ページの一番下にあります横浜逗子線までの13路線について示しております。11ページの下の図面に,事業中の個所及び平成12年度に完成します場所を示しております。

 まず,環状2号線につきましては,本市で初めての本格的な環状方向の大動脈となる幹線道路でございまして,平成13年3月に本線部の6車線が全線完成しております。引き続きまして,森支線等の整備に取り組んでまいります。

 次に,環状3号線につきましては,南側区間及び北側区間の整備を進めておりますが,南側区間につきましては,県道大船停車場矢部線から柏尾川付近までの区間が既に完成してございまして,引き続き,国道1号までの区間につきまして事業を進めております。また,県道丸子中山茅ヶ崎線と重複する北側区間でございますが,旭区都岡町付近及び落合橋のかけかえが完成いたしまして,引き続き都筑区の佐江戸町までの区間につきまして事業を進めてまいります。

 環状4号線につきましては,戸塚区原宿町の国道1号から緑区方面への西側区間と,それから栄区桂町付近の南側区間でございますが,事業を進めております。このうち,泉区上飯田町付近から横浜厚木線までの区間が平成12年12月に完成しております。地下鉄下飯田駅から相模鉄道線までの全区間がつながってございます。

 また,放射道路のうち日吉元石川線につきましては,港北区の東京丸子横浜線付近が今月完成する予定でございまして,市境から,ただいま御説明しました東京丸子横浜線までの全区間が開通することになります。

 横浜上麻生線につきましても,青葉区鉄町から川崎市境までが完成いたしまして,その結果,JR東神奈川駅付近を除きました全線が完成しております。

 山下長津田線につきましては,緑区三保町付近が完成しております。

 続きまして,資料の11ページをごらんください。右側の方でございます。

 横浜伊勢原線につきましては,地下鉄踊場駅付近が完成しております。

 横浜逗子線につきましては,金沢区内の一部区間が完成しております。

 その他の路線につきましては,平成12年度に完成した区間はございませんが,この表及び図に記載されております区間で事業を進めておるところでございます。

 資料の12ページをお開きください。

 ウの地区幹線道路についてでございますが,地区幹線道路の整備は,最寄り駅までおおむね15分の目標達成に寄与する路線あるいは区間を中心に進めております。

 具体的には,交差点改良等のボトルネック解消につながる路線,あるいは幹線道路とあわせて整備することによりまして効果が一層高まる路線,あるいは駅前広場や駅の周辺道路等,公共交通機関の利便性向上につながる路線の整備やバスベイの設置を進めておるところでございます。

 表には,平成12年度に事業を実施した路線のうち主な整備個所を示しておりますが,完成したものとしましては,先ほどバス交通のところでも説明いたしましたが,地下鉄立場駅の駅前広場等がございます。その他につきましても,この表に記載されているとおりでございますが,説明につきましては省略させていただきます。

 資料の13ページをごらんください。

 エの主な交差点改良及び立体交差について御説明いたします。

 まず,鉄道と道路の立体交差化についてでございますが,東急東横線の日吉・綱島駅間の踏切の立体交差化につきましては,今月中に完成する見込みでございます。

 相模鉄道本線の星川・天王町間踏切の立体交差化につきましては,連続立体交差事業調査及び関連します側道の用地買収を実施いたしております。

 また,相模鉄道線瀬谷駅付近踏切の立体交差化でございますが,駅西側の環状4号線に跨線橋を建設する事業を進めてまいります。

 次の,交差点の立体化についてでございますが,戸塚区の原宿交差点におきましては,国道1号が環状4号線をアンダーパス形式で,また不動坂交差点におきましては,国道1号が県道瀬谷柏尾線をアンダーパスする立体交差形式で行うものでございまして,それぞれ用地取得を進めております。

 また,青葉区の新石川交差点,これは国道246号線が高架式で立体交差するものでございまして,平成12年度に工事着手いたしました。

 あわせて,主な交差点の改良につきましても,各地で事業を進めているところでございます。

 資料の14ページをお開きください。

 ここでは,平成12年度に完成しました主な道路等を示しておりますが,先ほど幹線道路のところで御説明いたしておりますので省略させていただきます。

 資料の16ページをお開きください。

 4の駅前広場及び自転車駐車場の整備について御説明いたします。

 まず,アの駅前広場等の整備につきましては,鉄道とバスの乗りかえの利便性あるいは快適性の向上を図るものでございまして,戸塚駅西口バスターミナル,新子安駅西口駅前広場,立場駅駅前広場の3カ所につきまして整備を行い,供用開始しております。引き続き,この表にあります6駅におきまして事業を進めてまいります。

 イの自転車駐車場の整備につきましては,駅周辺における放置自転車の解消を図るものでございまして,平成12年度は東神奈川駅,日吉駅などの11カ所を整備しております。

 資料の17ページをごらんください。

 5の駐車場の整備等について御説明いたします。

 まず,アの公共駐車場の整備につきましては,4月横浜市に山下町地下駐車場が開業しておりまして,引き続き日本大通り地下駐車場を初めとした他の3カ所について整備を進めてまいります。

 次に,イの民間駐車場の整備につきましては,融資制度等の活用によりまして,その整備促進に努めているところでございます。

 次に,ウの駐車場整備地区指定等につきましては,鶴見,二俣川・鶴ケ峰地区におきます新たな駐車場整備地区の指定に向けまして,関係機関と調整を進めております。

 資料の18ページをお開きください。

 6の交通需要マネジメントについて御説明いたします。

 道路交通の円滑化に向けまして,自動車の適正な利用,あるいは公共交通機関の利用促進を図る取り組みを各地で進めておるところでございます。

 まず,キス&ライド対策につきましては,送り迎えの自家用車により駅前が混雑しておりました青葉台駅,これは環状4号線でございますが,この駅前におきまして実施しております。これは降車エリアを裏通りに設置いたしまして,環状4号線上での降車を避けてもらうことによりまして,バス等の道路交通の円滑化を図るものでございます。

 また,都心部の回遊性を高めるとともに道路交通の円滑化を図るために,みなとみらい21地区及びその周辺におきまして,パーク&サイクルの社会実験及び100円バスの運行を実施しております。パーク&サイクルにつきましては,馬車道地下駐車場の利用者に対し自転車を貸し出すことによりまして,道路交通の円滑化等を図るものでありまして,平成12年10月に社会実験を実施いたしました。

 一方,100円バスにつきましては,地元企業等の協力を得まして平成12年10月より運行しているところでございまして,さらに4月からは横浜駅東口と赤レンガパークを結ぶ路線を新設したところでございます。

 資料の20ページをお開きください。

 4月から,横浜駅からみなとみらい21地区や関内,山手など主要な観光スポットが集中する地区での,市バス,地下鉄が1日乗り放題となる,みなとぶらりチケットを発売しております。これによりまして,都心部の回遊性の向上や公共交通機関の利用促進が図れるものと考えております。

 資料の21ページをごらんください。

 7の空港対策について御説明いたします。

 まず,アの首都圏第3空港への対応につきましては,国土交通省が平成12年9月に設置いたしました首都圏第3空港調査検討会におきまして,候補地の調査検討が進められております。この調査検討会には,関係自治体としましては神奈川県が参加しておりますので,本市としましても,県・横浜・川崎空港対策協議会の場などを活用しながら市民にとって利用しやすい国際空港の実現に向けて取り組みを進めているところでございます。

 イの羽田空港における国際チャーター便につきましては,深夜早朝の時間帯におきまして,本年2月より運行が開始されております。

 ウの空港アクセスの向上につきましては,横浜シティエアターミナル(YCAT)におきまして,成田空港線での定時性確保のために,混雑時にアクアラインの方を経由する迂回ルートの新設,待合施設の改善などにより一層の利便性,快適性の向上を図りまして,平成12年度は約310万人の利用がございました。また,たまプラーザ駅と羽田空港を結ぶバス路線が増便されておりまして,羽田空港の利便性がさらに向上しております。

 資料の22ページをお開きください。

 8のバリアフリー化の推進につきまして御説明いたします。

 本市では,従来より鉄道駅へのエレベーター等の設置を推進しているところでございまして,平成12年度は磯子駅など7駅の整備が完了いたしております。この結果,駅の入口からホームまでを連続して利用のできる状態に整備された駅は78駅となりまして,市内全体の駅に対します整備率は54%となっております。また,引き続きましてノンステップバスの導入につきましても促進いたしまして,平成12年度は全事業者で56台導入されております。

 資料の23ページをごらんください。

 9のその他のアとしまして,違法駐車等の防止対策につきましては,平成12年度に,保土ケ谷区国道16号線の洪福寺交差点から宮田町二丁目交差点間,及び南区大桟橋浦舟線の浦舟町交差点から東橋交差点間の2路線を重点地域として指定しております。

 引き続き,表にお示ししてあります重点地区の1地区7路線について,助言・啓発を中心とした監視活動を行いまして,違法駐車の防止に努めてまいります。

 資料の24ページをお開きください。

 イとしまして,道路の地震対策についてでございますが,緊急輸送路等の地震発生時におきます安全を確保するための耐震補強等の対策を一般道路橋,トンネル,道路がけ,金沢シーサイドラインのそれぞれにつきまして,表に示したとおりに実施いたしまして,うち金沢シーサイドラインにつきましては本市施工分がすべて完了いたしました。

 なお,お手元にリーレットが配付してございますけれども,これにつきましては,国土交通省あるいは本市を含む東京圏の自治体であります1都4県3政令市で構成いたします東京都市圏交通計画協議会が,平成10年度に実施いたしましたパーソントリップ調査結果をもとにしまして,平成12年度に策定しました東京都市圏の望ましい総合都市交通体系のあり方のあらましを紹介するパンフレットでございます。御参考までにお配りいたしましたので,後ほどごらんいただきたいと思います。

 以上,簡単ではございますけれども,総合交通体系の確立に向けました施策の進ちょく状況について御説明を終了させていただきます。



○(清水委員長) 質疑に入ります。



◆(井上委員) 18ページのパーク&サイクルは,まだ1年やっただけですから,結果といっても途中なんでしょうけれども,どんな傾向だったのかとか,わかる範囲で結構ですので1つお聞きします。



◎(寺澤計画部長) アンケートをとっておりまして,その結果を見ますと,例えば20代から30代の方が中心でお使いになって,約4分の3の方で若い方々,これも家族連れなりカップルの方が多かったという傾向がございます。それから,休日では4分の3の方が複数でお使いになっている。それから,私どもはみなとみらい21の対策という目的を一つ持ちまして行いましたが,3分の1の方が中華街,山下公園,元町にも行っておられるという傾向がございます。

 利用者の評価でございますが,乗り心地につきましては,大変満足,やや満足を合わせまして64%の方,それから,歩道などの走りやすさにつきましては40%の方の評価しかいただけませんでした。それから,利用者の満足度は,やや満足までを合わせまして87%の方に満足していただいたと。その理由としましては,時間が有効に活用できた,それから,車よりも機動性が向上したというような回答をいただいております。

 アンケート等からの問題点としましては,横浜市の場合は若干歩道敷地が狭いということもございまして,その辺の問題だとか,あとは子供をお連れになった場合の子供用の自転車がないということの要望もございました。それから,予約制についてどうかという御要望もございました。



◆(井上委員) 今年度も引き続き行うということですけれども,平成12年度の,今出たような意見等に対しやり方の工夫とか変更があるのかどうか。



◎(寺澤計画部長) 予約制の導入につきましては,検討ができていない。ただ,前回は20日ほどの調査期間でございましたが,今回は8月から約3カ月の長期にわたって,再度同じ内容で調査を行う予定でございます。

 それから,駐車場につきましては,馬車道駐車場に加えまして,今回はもう1カ所山下町の駐車場を加えて実施する予定でございます。



◆(井上委員) おおむね好評のようですし,これは普段歩行者も感じていることですけれども,歩道が狭いとかこういう形で,言ってみれば観光,こちらからすれば呼びたいような人たちにとっても,そのあたりが,横浜の問題として浮き彫りになるということもいい材料じゃないかと思いますし,中華街とか元町まで割と広い範囲で行くということであれば,時期ですとか範囲を広げてみるとか,積極的にやっていただければと思います。

 それと,参考で出てきて,後でごらんいただければとしていただいたパンフレットですけれども,ちょっとそれるかもわかりませんが,横浜の総合交通体系といっても,横浜単独ではなかなか語れないので,都市圏でもってどういうふうにその辺の協議などをやっているのだろうかと疑問に思っていたところです。パーソントリップ調査をやった上で20年後のというお話でしたけれども,もうちょっと近いところでの計画だとかで,首都圏の範囲での総合交通について協議する場所があるのか,それとも,東京都市圏交通計画協議会というのが,実質的な協議とかをやっているのかどうか,その辺を教えていただけませんか。



◎(金近企画局長) これは最近のパーソントリップについてのパンフレットでございますけれども,この協議会は調査をやるだけでなくいろいろな協議についてもやっていくということでございます

 それから,そのほかに具体的ないろいろな課題について,例えば道路などについては,それぞれまた別の組織もございまして,自治体間でのいろいろな協議をやる場はほかにもございます。7都県市もありますし,三県庁懇談会といったものもございますし,そのほかそれぞれ任意の協議会等もございます。



◆(井上委員) 例えば,ディーゼル車対策などでは,割と東京都が突出して始めようと言い出して,埼玉とか神奈川も出てきた。単独でやっても結局効果が薄いというのはお互いわかってやっていることですから,その辺の総合交通体系と付随した環境対策的なことは,どういうところで実際の協議などをやっているのでしょうか。



◎(金近企画局長) 御指摘のディーゼル車対策につきましては,7都県市の会議の議題としまして,今年度取り組む予定で今協議を進めているところでございます。御指摘のように,東京都もそういう政策を打ち出しておりますし,埼玉県,神奈川県,あるいは横浜市もやっておるわけでございますけれども,それぞれが調整して進めるということで,そういうところでやろうということでございます。



◆(井上委員) その辺は横浜も,そういう面でもおくれをとらないように積極的にやっていただきたい。もう一つは,つくる方の話でも,今都市計画されているものは,首都圏の中に網の目のようにあるわけだけれども,その中でどこを優先的につくっていくのかというのは,どこをつくられるかによって,横浜で計画している道路の持つ性格とか目的とか,実際上いろいろ違ってくる面があるのではないかと思うんです。

 具体的に言えば,ずっと凍結になっていたけれども,東京外環を地下でやると言い出していますよね。それをやって,川崎の縦貫が途中までしか来なくて,横浜環状道路の北線ができると。そうすると東京外環の,言ってみれば南部分を環状道路の北線の方で補うというか,結果としてもしそうなった場合は,そういう役割も担うことになったりする。だから,横浜の範囲だけでは,この道路の役割とか,それこそ細かいところで言えば,交通量が一体どうなるのかとかはわからない面も出てくると思うんです。

 計画はたくさんあるけれども,横浜だって50%程度なわけですから,全部は絶対できないと思うんです。ではどこを首都圏の中で優先してやるのか,それをやった場合に,環境だとか地域への影響がどうなるのかは,7都県市で大ざっぱな話をしているのかもしれないんですけれども,もう少し突っ込んだ議論とか,横浜市としての主張とか,それについての議会とか市民への情報提供ということを少し考えていかなければいけないと思うんですが,どなたにお聞きしたらよろしいでしょうか。



◎(森道路局長) 今,井上委員がおっしゃったことは相当部分当たっているかと思います。確かに一遍にはできないという中で,例えば首都圏という大きなエリアの中では,圏央道につきましては,西側を優先的にやろうじゃないかと。圏央道全体としてはぐるっと千葉まであるんですけれども,釜利谷ジャンクションから相模縦貫を通って関越までの西側をまず重点的にやろうという重点化でいこうという考え方があります。

 今の東京外環と川崎縦貫と環状北線というのは,いずれにしても,臨海部と例えば東名の軸とか内陸部を結ぶということで,最終的には3本必要だということになっていますけれども,一遍にはいかないという中で,今東京などでは,外環は地下化して都市計画を変更してやると。そうすると,それは関越から東名まで結べますね。それで東名を介して,できれば横浜環状の北線でその流れを受けとめるという方向もあり得るじゃないかという考えのもとで,横浜環状北線の事業化がなされたと我々は理解しております。

 したがって,事業の進め方についてはトータルで,例えばパーソントリップ調査もそうですし自動車OD調査もそうですけれども,現況調査をベースにして将来予測をした交通量でいろいろ配分して,優先的な事業のやり方についての有効性を検証するということに,こういう調査も使われると思います。



◆(井上委員) 今の北線を,ちょっと部分的に取り上げたようですけれども,横浜環状道路の北線は,環状になるから一体化ですよということでその目的と効果がずっと語られてきて,でも実態的には西側はまだ,今見通しが立っていない中で,その説明がだんだん実態とずれてきているわけですよね。横浜市域の一体化というだけでは説明がつかなくなってきているかと思うんです。それを,では南線とはちょっと離れたところで一体何のために北線をつくるのか。森局長がおっしゃったのは,ああなるほどと思うけれども,それならそれで説明をきちんとしていただかないと,今まで住民に言ってきたこととは違いますよ。



◎(森道路局長) 1つの道路が1つの目的だけを持つということではなくて,複合的な目的を持っていると思います。したがいまして,横浜環状道路はもちろん横浜の市域の一体化というふうなものは最大の眼目ではありますけれども,それは全部がつながって初めてそういう効果を持つのではなくて,部分的に開通したとしても,ある一定の効果を持つということで,私が先ほど申し上げた説明も成り立つのではないかと思います。



◆(井上委員) ぜひ,そういうことも含めて議論の俎上に乗せてどうなんだということを,市民を含めてやるべきじゃないかということを申し上げておきます。



◆(小幡委員) 本年度はゆめはま2010プランの見直しをやるわけで,その参考になればということで質問します。金近局長は,総合交通体系ということでレジュメに沿って説明されたんですけれども,各事業とも局別にはそれぞれやっておられて,例えば5ページの一番上の鉄道等の整備についても,上から3行目の,例えば鉄道網の整備ですが,これは各項目ともみんな整備は進めているんですよ。

 ところが,個々の事業はやられているんですけれども,最終的に市民の交通利便性の向上がどの程度図られているかというトータルでの,例えば22ページのバリアフリー化の推進で,確かに,鉄道駅舎のエレベーターとかエスカレーターの整備率が54%になっているけれども,これも54%というのは,トータルでの整備ではなくて,エレベーターがついたりエスカレーターがついたり等,何らかの施設ができているというので54%だと僕は理解しているんです。

 鉄道ができたり,駅舎にエレベーターができたり,あるいは道路ができるんだけれども,駅周辺のトータルで考えていくと,果たして145駅のうち何駅が,横浜が誇れる交通空間だと言えるのかということを考えます。交通バリアフリー法の趣旨も,鉄道と駅舎と駅前広場と道路とを一体的に整備しようじゃないかという話だと思います。今各局で一生懸命やっておられるのはわかるけれども,それがリンクされてないというか,うまく整備されていないという気がするんですよ。

 例えば来年のワールドカップで各国の皆さんが来る新横浜駅周辺,それだけではなくトータルとしての整備がどくらいできているかという話はおわかりなのかどうかが1つ。

 それは,去年7月の初特別委員会のときに,交通バリアフリー法に向けてトータルとしての交通バリアフリー法の精神に沿った施策展開をお願いしたいという話を申し上げたんだけれども,結局,予算特別委員会等で少しは話があったんですが,なかなかうまいものが出てこない気がするんです。それで,今申し上げました。

 2点目の質問は,ここに今掲げられている,あるいは御説明いただいたことはハード面の話で,ソフト面の対応だけれども,ある意味では20世紀的な事業で,21世紀的な事業は何かという話の中で,大阪市がオリッピック誘致に向けて,鉄道駅舎とか地下街とか道路とかIT化を視野に入れたいろいろな検討をしています。モデル事業をやっているんですけれども,そういった新しいIT化も含めた交通体系,さっきの高速道路の料金所の話は話として,そういった取り組みがどこまで考えられているのか,その辺まず2点だけ先に質問させていただきます。



◎(金近企画局長) 今いろいろお話をいただきましたけれども,お話の順に沿ってお答えさせていただきます。まず一番最初の整備率54%という駅のエレベーター,エスカレーター等でございますが,これは駅に到着されてホームに至るまですべてバリアフリー化されて電車に乗れる状態になったものが78駅でございまして,整備率の54%はそういうものを言っております。

 2番目に,バリアフリー法の精神というのは,お話にありましたように,駅だけではなしに駅の周辺も含めてバリアフリーでなければいけないということで,鉄道事業者だけではなしに,道路管理者あるいは交通事業者等々を含めて全体的に取り組む必要がある。そうしないと,どこかにバリアがあれば,全体をやっても効果が非常に薄いということになります。

 そういう御指摘のようなことで,交通バリアフリー法では自治体が総合計画をつくりなさいと。それぞれの事業者等がそれに協力していくことになってございます。昨年度交通バリアフリー法が成立しまして,予算をいただいて,ことしから市内の主要な駅につきまして,バリアフリー法に基づく調査及び計画作成をやっていきたいと思っております。

 3番目のワールドカップでということですけれども,ワールドカップではもちろんバリアフリーも含めまして,いろいろな意味での総合的な交通対策は必要でございますし,渋滞対策,さらにはフーリガン等への警備対策まで含めて,いろいろなところで問題が指摘されております。それに対して,これは横浜市だけでは取り組めるものではなしに,神奈川県警を初めとしましてJAWOC,あるいはさらにその上のFIFAを含めて取り組んでおりまして,横浜についても推進委員会を設けて,鉄道事業者から交通管理者,道路管理者,いろいろな関係者を全部含めて,この委員会の中にそれぞれの専門部会を設けまして,案内誘導から,サインの出し方,いろいろな外国人も来ますから,いろいろな言語でのサインも要りますし,そういうことも全部含めて総合的に取り組んでおります。

 6月にコンフェデレーションズカップというプレ大会が行われるわけで,我々としてはそれをリハーサルととらえて,神奈川県警も,横浜市も,それぞれ動員体制を設けまして対応していこうと。その経験を踏まえて本番に備えていこうということで取り組んでおります。

 4番目のITの話でございますけれども,横浜市ではIT推進のための,いわば庁内全体の推進本部といいますか,そういうものを今から設けようというふうに考えて取り組んでいるところでございます。1つが,去年から言われている電子政府で,横浜で言えば電子市役所でございますけれども,役所のいろいろな行政の電子化ということと,もう一つはITを活用した都市づくり,経済の振興といった産業経済面,あるいは都市づくり面でのITへの対応が必要でございまして,そういうものを統括して全庁的な体制をつくって対応していこうと考えております。

 先ほどありましたETCというのも,これは国のIT戦略の一つ,道路交通のインテリジェントシステムということでITSと言っているんですけれども,そういうものもその中に含めて対応していきたいと考えてございます。



◆(小幡委員) 例えば一番目にお答えいただいた交通バリアフリーの関係では54%なので,ある意味で,これから年次計画に従って整備していく,あるいは整備していかなければいけないと思うんです。ここに盛り込まれている,あるいは現在進められている事業だけではなくて,ハードな意味もソフトの意味も含めてですけれども,総合交通体系の中にもっと歩道を整備しようとか,自転車道を整備しようとか,プロムナードを整備しようとか,ヨーロッパなどでは大分そういう方向にある。日本の場合はまだ基本的なインフラができていないので,そちらが重点だと思いますけれども,同時にそういう整備をしていかなければいけなくて,その話と,先ほどの市民の交通利便性の話と両方やっていかなければいけないですね。

 これは鉄道駅舎ごとにするのかあるいは地区ごとにするのか,市民の利便性もいろいろな定義がありますけれども,数値目標を設定して,体系的にこの地域はどのくらい利便性が達成できているかといったことも含めたIT戦略もお考えいただけないかと思うんです。局長の御見解をいただきたいし,できればそういったことも含めてゆめはま2010プランの中に盛り込めないかという感じもするんですけれども,この辺の見解だけ伺っておきたいと思います。



◎(金近企画局長) 今お話のありました道路というのは,自動車交通だけではなしに,歩行者あるいはいろいろな意味での快適性というか,もっと幅広く魅力だとか,ゆとりとかいったものも当然必要でございまして,最近特に道路構造令も改正されて,そういう方向が強く打ち出されることが国の動きとしてございます。

 私どもも,横浜の場合にはまだ幹線道路の整備率が50%台ということで,大都市の中で非常におくれた状態にありますので,そういうものの整備は非常に重要だとは思います。しかし,市民生活ということを考えれば,御指摘のようなことも必要であると思っておりまして,ゆめはま2010プランの策定の中ではそういうことに取り組んでいきたいと考えております。

 数値目標の話につきましては,例えば駅まで15分というのもその数値目標でございまして,それを達成できるエリアが市域内で何割ぐらいかといったことを数値目標として掲げて今でも取り組んでいます。今後は,政策評価が言われている時代でございますので,我々としてもできるだけわかりやすい数値目標を掲げて,特に今のゆめはま2010プランを策定していく中で取り組んでいきたいと思っております。



◆(手塚[勇]委員) バリアフリー化の具体的な問題で1点質問したいと思います。

 これは相模鉄道の高架化と関係があるかもしれませんけれども,今度,保土ケ谷区役所の前に保健福祉センターが建つわけで,ここには障害者の支援センターとか障害者関係の施設も入るように伺っております。星川駅から帷子川の上を通って,真っすぐ保健福祉センターに行けるようにしてほしいという要望があるんですが,そういうことは保土ケ谷区の方から要望があるのか,検討がなされているのかお聞きしいたと思います。



◎(金近企画局長) 私は,保土ケ谷区からは,今御指摘の施設に絡んでそういう要望があるという話は伺っております。ただ,あの道路の整備については,歩道も狭いですし,橋があそこにある。それから,あの橋にたしか段差か階段があるということで,いろいろな意味での難しさがあるとは伺っております。



◆(手塚[勇]委員) 高架化になればエスカレーターとエレベーターがつくということでいいんですけれども,それよりも早く保健福祉センターが建つんですね。そうしますと,星川駅は今エスカレーターもエレベーターもない。しかも,保健福祉センターにはいろいろな障害者の施設とか支援センターが入るということで,これだと相模鉄道で来た人が今は降りられないんです。帷子川を渡ってすぐですから,距離にしたら大したことないですね。人が通れるだけの,そういう橋でも何でもいいと思うんですけれども,せっかくできる保健福祉センターですから,ホームからそこに車いすでも直接行けるようにしてほしいというのが,区民会議とか区議団の打ち合わせでもかなり出ています。区長はそういう方向を,ぜひ実現したいということを言っていたものですから,計画が進んでいるのかなという感じがしたもので質問したわけです。



○(清水委員長) よろしいですか。



◆(手塚[勇]委員) そういう方向は具体的には出てないわけですね。



◎(金近企画局長) 私も具体的に計画がどういうふうになっているかは承知しておりませんが,そういう要望があって検討しているということは区の方から聞いております。その結果とか,どういう対策をやるかについては聞いておりませんので,また調べて後ほど対応させていただきます。



◆(関[美]委員) 6ページに小型バスのことが報告されているんですが,横浜市交通局として実施したのが保土ケ谷区と南区で,昨年5月8日に運行開始ということで1年経過しています。これは,要望は強いと思うんですけれども,実績というか,利用がどうだったのかお伺いします。



◎(池田交通局長) 瀬戸ヶ谷線の実績は,当初1日当たり1,300人程度の御利用を見込んでいましたけれども,おかげさまで地元の協力もいただきまして,1日に1,400人ぐらいの御利用をいただいております。



◆(関[美]委員) 2地区ありますけれども,2地区ともに合わせてですか。



◎(池田交通局長) この2つの地区にまたがった巡回の路線でございまして,路線としては1本でございます。



◆(関[美]委員) そうすると,見込んでいたより利用がよかったといういい結果が出ているかと思います。その後,民間の神奈川中央交通とか江の電,それから相模鉄道といっているんですけれども,私どもへの報告がないところを見ると,市の交通局との話し合いだとか,どこを通すかという点で多分民間の場合は連絡はないのかなという気がするんですけれども,実際はそのあたりはどうなっているんでしょうか。



◎(金近企画局長) 民間の関係につきましては,横浜市内の,駅まで15分の施策,先ほどのバリーフリー等も含めまして,横浜市バス利用促進委員会を設けてございます。これは運輸省関東運輸局,建設省の横浜国道工事事務所とか,神奈川県警とか,要するに交通事業者,バス事業者,許認可をやる運輸交通省,もちろん横浜市も一緒にやっておりますけれども,そういう場で協議をやっておりまして,その中でこういう計画も調整していくことになるわけでございます。



◆(関[美]委員) その調整の点で,横浜市の最寄り駅まで15分と,そういったところには積極的にかかわりがあるように,小型バスなども連結していくのかな思っているんです。今回の結果を踏まえて,今後の方向性がこの表ではちょっとわからないのですが,もう少しはっきりした形で出してもらった方がいいのかなという気がするんです。そのあたりで小型バスの運行については,どういうふうに考えていらして,どうしようという計画なのかそのあたりをお知らせください。



◎(金近企画局長) 市会への報告は,平成12年度に実施した場所を報告することになっております。実際にはこのほかにいろいろな協議もやっておりますし,いろいろなお願いもしています。そこにはいろいろな要望もありいろいろな計画もあるわけですが,これはそういう要望や計画を全部網羅しているわけではなしに,平成12年度中に実現して,完成して動き出したものだけを表にしているものでございます。

 今お話しのような,いろいろなところで地元からの要望もありますし,まず一番最初は区にそういう要望が出てまいります。我々は区の方と,バス事業者等々も含めましてまず協議をやりまして,計画もつくる。それから,道路管理者あるいは県警との協力が必要なものにつきましては,先ほどのバス利用促進委員会の方にも連絡したりして,今その実現を図っております。その中で実現したものが今はこれだというところでございます。



◆(関[美]委員) 要望みたいになりますけれども,今の局長の話だと,地元の要望との兼ね合いで,協議しながら計画は立てていきいますというふうに受け取りました。これは最寄り駅までに限られているんですが,例えば全国の町を歩いてみますと,さまざまな目的を持った小型バスが運行されています。例えば福祉バスとか,商店街に入る小型バスとかいったさまざまな小型バスの運用がされていると思うんですけれども,横浜市におきましても,全体の計画の中に,そういった意味合いも含めて小型バスの活用を積極的に今後進めていただきたいと考えます。



○(清水委員長) 要望として。



◆(関[美]委員) はい。



○(清水委員長) それでは,よろしいでしょうか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(清水委員長) 他に御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△平成12年中の市内の交通事故発生状況について



○(清水委員長) 次に,その他で,平成12年中の市内の交通事故発生状況についてを議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(宇野市民局長) それでは,平成12年中の市内の交通事故発生状況につきまして御説明申し上げます。

 資料の25ページをごらんください。

 この資料は,平成12年1月から12月までの交通事故発生状況につきまして,神奈川県警察の資料をもとに,本市が独自に集計したものでございます。

 まず,1の表の交通事故発生状況でございますが,前年と比較いたしますと,死者数は95人で,前年より6人減少いたしまして,交通安全対策基本法が施行された昭和45年以降最も少ない人数となりましたが,発生件数,負傷者数はともに増加いたしまして過去最多を更新しております。

 2の表は,交通事故の区別の発生状況でございます。発生件数,死者数,負傷者数とも増加した区は鶴見区,港南区,緑区,都筑区,栄区,瀬谷区でございます。

 次に,26ページ,3の死亡事故の発生状況についてでございます。

 1)の表は,死者の年齢層別及び状態別分布でございまして,二輪車乗車中の事故による死者が30人ということで,そのうち16歳から24歳までの若者が8人を占めております。

 また,歩行中の事故による死者は29人でございまして,そのうち65歳以上の高齢者が10人を占めております。

 下段の2)の表は,死亡事故における類型別の件数及び死者数を見たものでございまして,車両相互の事故が多くて死者数は42人となっております。

 次に,27ページでございまして,3)の表は時間帯別死者数でございます。ごらんのように夜間の死者が55人で全体の57.9%を占めております。

 4)の表は,居住地別死者数について見たものでございます。表のとおり,事故による死者は,市内居住者が同一区内も含めまして85.3%を占めております。

 5)の表は,死亡事故における運転者,歩行者の違反内容状況を見たものでございます。

 左側のアが運転者の違反内容でございまして,安全不確認,前方不注意などによる事故が多く発生しております。

 また,右側のイの歩行者の違反では,横断歩道外横断などによる事故が多く発生しております。

 以上,御説明いたしました内容からも,安全感覚の欠如や交通ルールの無視によって交通事故が発生していることがうかがえます。

 本市といたしましても,神奈川県警察や関係機関・団体と連携を密にいたしまして,特に若者や高齢者を対象とした事故防止対策を引き続き実施して推進してまいりたいと考えております。



○(清水委員長) 何か御質問がございましたらどうぞ。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(清水委員長) 発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△当局代表あいさつ



○(清水委員長) 以上で本日の議題は終了いたしましたが,本日が本構成による最終の委員会になろうかと思いますので,ここで当局を代表いたしまして,清水助役よりあいさつがございます。



◎(清水助役) 当委員会を担当させていただいております清水でございます。1年にわたります当委員会の活動も今回が最終と思われますので,一言ごあいさつさせていただきたいと思います。

 清水委員長,吉村,手塚両副委員長を初め各委員の先生方におかれましては,熱心な御議論,御意見をいただきまして,この席をおかりいたしまして厚く御礼申し上げる次第でございます。

 さて,本市の総合交通体系の確立につきましては,首都圏の業務核都市としての業務あるいは産業活動を支える交通基盤の整備,市民の日常生活における交通利便性の向上を図りますとともに,都市環境との調和ですとか,交通安全の確保といった視点から,多岐にわたり幅広い施策を展開していく必要があると考えているところでございます。

 そのため,本市におきましてはゆめはま2010プラン基本計画におきまして,具体的な施策あるいは事業を位置づけているところでございます。今後,先生方の貴重な御意見を参考に,ゆめはま2010プラン推進のため,交通問題の解決に向けたさまざまな施策を積極的に推進していきたいと思っております。

 今後とも,より一層先生方の御指導,御鞭撻をいただくようお願い申し上げまして,ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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△正副委員長代表あいさつ



○(清水委員長) それでは,正副委員長を代表いたしまして,私より一言ごあいさつ申し上げます。

 この1年間,吉村,手塚両副委員長の支えによりまして,また各委員の皆様の御支援,御協力によりまして,無事委員長の大任を果たすことができました。まことにありがとうございました。

 また,清水助役を初め当局の皆様方の御協力により,委員会活動を円滑に運営することができましたことを心から感謝申し上げます。

 今後ゆめはま2010プランの基本計画に沿った総合交通体系の確立に向けた施策の推進に,各委員の御理解をいただきますとともに,当局のより一層の努力をお願い申し上げまして,簡単ではございますが,正副委員長を代表いたしましてのごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。

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△閉会宣告



○(清水委員長) 以上で委員会を閉会いたします。

閉会時刻 午後3時10分

        交通問題対策特別委員会

        委員長 清水富雄