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神奈川県 横浜市

平成13年 水道交通委員会 P.1  05月18日−03号




平成13年 水道交通委員会 − 05月18日−03号









平成13年 水道交通委員会



               水道交通委員会記録

◇開会年月日      平成13年5月18日(金)

◇場所         市会大会議室B

◇時間         午前10時00分開会

            午前10時26分休憩

            午前10時28分再開

            午前10時44分閉会

◇出席委員       10人

  委員長    福田泰子君(ネット)

  副委員長   横山正人君(自民党)

  副委員長   中島憲五君(民主党)

  委員     大久保純男君(自民党)

  委員     川口正寿君(自民党)

  委員     松本 研君(自民党)

  委員     池谷泰一君(民主党)

  委員     石井義了君(公明党)

  委員     榊原泰子君(公明党)

  委員     荒木由美子君(共産党)

◇欠席委員        1人

  委員     柏 美穂君(ネット)

◇傍聴議員    なし

◇出席理事者

  助役                 清水利光君

 (交通局)

  交通局長               池田武文君

  総務部長               遠藤 清君

  経営企画担当部長           成井幸雄君

  電車部長               内堀廣之君

  運行安全等担当部長          工藤 武君

  自動車部長              長崎栄一君

  担当部長兼自動車部運輸サービス課長  杉崎孝雄君

  高速鉄道建設部長           萩野幸男君

  用地担当部長             臼居 守君

  担当部長兼設計課長          松岡 学君

                            ほか関係職員

 (水道局)

  水道局長               本多常高君

  理事兼水道技術管理者         井上圭司君

  総務部長               杉山 誼君

  経営企画部長             住中秀夫君

  管財部長               斎藤隆幸君

  営業部長               大塩芳徳君

  配水部長               上田和俊君

  浄水部長               秋山武久君

  建設部長               高橋成治君

  担当部長               劔持光造君

                            ほか関係職員

◇市会事務局

  調査課調査係長            落合明正君

  議事課書記              安田 仁君

◇議題

  交通局関係

   1 報告事項

    (1) 100円バスの利用状況について

    (2) みなとぶらりチケットの発売状況について

  水道局関係

   1 報告事項

    (1) 附属機関等の開催状況について

開会時刻 午前10時00分



△開会宣告



○(福田[泰]委員長) これより委員会を開会いたします。

 欠席は,柏委員でございます。

 上着の着用は御自由に願います。

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△100円バスの利用状況について・みなとぶらりチケットの発売状況について



○(福田[泰]委員長) それでは,交通局関係に入ります。

 報告事項の100円バスの利用状況について,みなとぶらりチケットの発売状況についての2件を一括議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(池田交通局長) それでは,2件につきまして御説明いたします。

 お手元に資料1と資料2の2種類をお配りしております。

 まず,初めに資料1の100円バスの利用状況について御説明させていただきます。

 土曜日・休日に運行しております100円バスにつきましては,昨年10月28日から運行している桜木町駅前から赤レンガパーク間の路線に加えまして,4月28日からは横浜駅前から赤レンガパーク間につきまして,土曜日・休日を100円として試行運行を開始いたしました。

 今回の横浜駅ルートにつきましては,既存の141系統を土曜日・休日のみ100円で走らせるもので,運行時間も7時から22時まで49往復の運行となっております。これにより,みなとみらい21地区の回遊利便性と横浜駅からのアクセスをより向上させることができました。この路線につきましても,桜木町駅ルートと同様に,地元15団体の協力を得て運行経費の一部について御負担いただいております。

 それぞれの運行ルートにつきましては,参考として図面を添付しましたので,御参照いただきたいと思います。

 利用状況につきましては,1枚目の表の中ほどの平成13年度輸送実績をごらんください。

 左側の桜木町駅既存のルートにつきましては,4月1日から5月6日までの14日間で1日当たり約1,040人のお客さまに御利用いただきましたが,これは昨年10月28日から12月10日までの利用実績をもとに推計いたしました当初見込みの1,400人を下回っております。

 下の方の参考,平成13年度輸送実績をごらんください。月別に見ますと4月の実績は1日当たり約990人,5月は約1,160人となっております。4月の実績が悪いのは,4月1日を除き4月22日までみなとみらい21地区で特にイベントがなかったこと。また4月30日は天候が雨だったことなどによるものと考えます。

 5月は約1,160人と増加していますが,見込みより少なくなっております。少なくなった1つの理由としては,横浜駅ルートができ,みなとみらい21地区を中心としたお客さまが分散されたことによるものではないかと思っております。

 新設の横浜駅ルートは,表の右側に記してありますが,輸送人員の見込みは従来の141系統の土曜日・休日の利用実績の30%アップの1,700人と見込んでおりましたが,予想を上回り4月28日から5月6日までの7日間で1日当たり約2,330人のお客さまに御利用いただき,好調な出足となっております。

 100円バスの利用状況につきましては,以上でございます。

 続きまして,資料2のみなとぶらりチケットの発売状況について御説明いたします。

 横浜市の主な観光スポットが集中する横浜駅から山手地区において,回遊性の向上や公共交通機関の利用促進等を図るために,この地域に限定した市バス・地下鉄1日乗車券,みなとぶらりチケットを新たに発売いたしました。これらの地域内では大人1人500円で,市バス・地下鉄が1日乗り放題となっております。

 まず,1の概要ですが,みなとぶらりチケットの適用日は,平成13年4月28日から平成14年3月末までの土曜,日曜,祝日を初めゴールデンウイーク,お盆の期間,年末年始の合わせて119日です。

 適用区間につきましては,みなとぶらりチケット適用区間の地図をごらんいただきたいと思います。

 青い線が市営バスの一般乗合の路線,緑の線が100円バスの路線,赤い点線が市営地下鉄の路線です。

 適用区間は,市バスが横浜駅東口からみなとみらい21地区,野毛,関内,伊勢佐木町,さらに山手にかけての区間,地下鉄は横浜駅から伊勢佐木長者町駅の5駅の区間でございます。

 発売額は,大人500円,小児250円です。また,付帯サービスといたしましては,適用区間内の観光施設と路線案内図を掲載したマップをおつけしております。

 さらに,適用区間内の観光施設,ショッピング・レジャー施設などの御協力によりまして,このみなとぶらりチケットを提示することにより,マリンタワーなどの観光施設やホテル内のレストラン等,21施設・2商店街で料金の割引,記念品のプレゼントなどのサービスを受けることができます。

 2の発売状況ですが,平成13年5月13日現在で,大人1,004枚,小児85枚の計1,089枚となっております。発売場所別では,地下鉄駅が全体の約7割を占める696枚,定期券発売所が305枚,バス車内88枚です。

 3のPRですが,市バス・地下鉄車内でのポスターの掲出,チラシの配布,インターネットでのPRのほか,私鉄各事業者に依頼して,各駅でポスターを掲出していただいております。また,提携施設及び中華街等でのチラシの配布も行っております。

 しかしながら,発売間もないということで,観光等で横浜を訪れる方にまだ十分に周知されているとは言えない状況でございます。今後は京都交通局など他都市の地下鉄事業者と連携したバーター広告の実施や横浜に乗り入れております鉄道各社と提携した販売促進など,市外でのPRに力を入れ,利用者の増加を図ってまいりたいと考えております。

 以上,100円バス利用の状況及びみなとぶらりチケットの発売状況について御説明申し上げました。今後ともさまざまな工夫をして,利用客増に努めてまいります。



○(福田[泰]委員長) この際,何かございましたらどうぞ。



◆(川口委員) PRですけれども,ホテルは入っていないですか。



◎(池田交通局長) ホテル宿泊は入っておりません。ホテル内のレストラン,飲食店等でございます。



◆(川口委員) 割引ではなくPRをする場所,ポスター掲示したりする場所としてホテルは利用してないですか。



◎(池田交通局長) 提携施設の1つであるホテル内にも置かせていただいております。



◆(横山[正]副委員長) 100円バスですけれども,見込みが1,400人で実績が1,040人,横浜駅ルートの見込みが1,700人で実績が2,330人ですから,見込みよりはよかったということだと思いますが,その中で100円だから乗車したというような消費者動向は把握されていますか。



◎(池田交通局長) 横浜駅からの既存のルートを100円として運行したことにより,当初この時間,土曜・休日で141系統を運行していたときには1日当たり1,300人の御利用がございました。それに対して3割はふえるだろうと1,700人という見込み数字にしました。しかし,予想以上に2,300人の御利用があり,今回は大体8割アップになっております。100%ちょっとオーバーすれば負担をいただかなくても経営的に成り立つことになり,それだけ効果があったのではないかと思います。



◆(横山[正]副委員長) デフレの時代ですから,安いものに消費者が移っていくという傾向だと思いますけれども,地元からの協賛金をいただいているわけですが,そういった状況はどうですか。



◎(池田交通局長) 横浜駅ルートにつきましては,9月末までの運行の期間で,15団体360万円の協賛金をいただいているところです。また桜木町駅ルートにつきましては,昨年11月の実績は非常によくて1,400人乗っていただき,昨年よりも負担金を下げまして260万円でやっていますけれども,今のところは乗客が少ないので経営的には赤字の運行となっております。



◆(横山[正]副委員長) 負担金を入れて収支の状況,値段を下げたことによってもちろん減収になるわけですが,それ以上に乗客がふえれば増収になりますが,見込みはどうですか。



◎(池田交通局長) 当初算定しましたときには,横浜駅ルート1,700人,桜木町駅ルート1,400人,合わせて3,100人を見込みましたが,5月の連休の実績でございますと合わせて3,400人ぐらいですので,負担金をいただいて今黒字の状況となっています。



◆(横山[正]副委員長) 観光客,一般市民もそうですけれども,車体を見て一目瞭然で100円だというような広告があれば非常にいいですが,ちょっとまだ小さく,見づらいような気がしますが,どうでしょうか。



◎(池田交通局長) 特に観光客等市外から来られた方に御利用いただくためには,わかりやすいのがまず第1だと思いますけれども,桜木町駅ルートにつきましては,白い車体のノンステップバスで,サッカーのデザインをあしらい,広告幕も色をつけて,100円という表示も大きくしておりますので,わかりすくなっています。横浜駅ルートにつきましては,ワールドカップサッカーのオフィシャルサプライヤーであるフジカラーフィルムのグリーンの車体のバスで全部まとめようと思ったのですが,広告の関係で2両だけです。またこれからの課題ですが,サッカーのデザインの広告で統一してやりたいと思っております。



◆(横山[正]副委員長) 今協賛金をいただいて運営しているわけですが,路線によって違うけれども,協賛金なしでもやれる見通しは立ちますか。



◎(池田交通局長) これまでの実績ですと,まだ協賛金をいただかないと赤字になります。今後,半年ほど運行しながら,先のことは地元とまた話し合いさせていただきながら進めていきたいと考えております。



◆(横山[正]副委員長) みなとぶらりチケットですが,バス停を含めて路線図を新たに書いてもらって非常にわかりやすくなったと思います。利用客の中には横浜へ観光目的で来られる方も多いわけです。前にも申し上げましたが,車内アナウンスの中でぜひ観光案内,簡単な名称,今どこそこ付近を通過している,昔こういうところだったとか観光客を対象とした案内テープなどを流して利用客促進を図ることが必要だと思いますが,どうでしょうか。



◎(池田交通局長) なるべく観光に来られた方が安心して乗って,安心して降りられるような案内を車内ですることは御指摘のとおりでございます。ただしバス停間が非常に短いので十分な案内ができないという問題があります。また将来的にはモニターを設置して,カーナビ的にどこを走っているか,場合によっては,東京臨海副都心でベイシャトルでやっていますが,提携施設の広告等入れたり,いろいろな形での案内ができるように工夫していきたいと思います。



◆(横山[正]副委員長) ホテルでのPRですが,我々も他都市へ行ったときに,大体どこかのホテルに泊まって,そこで次の日の観光名所をどこにするかという判断をするわけです。例えばホテルでみなとぶらりチケットなり100円バスのインフォメーションがあれば,あるいはそこでチケットが買えて利便性も高まるのではないかと思いますが,ホテルでの販売状況はどうですか。



◎(池田交通局長) 現在のところホテルで販売をお願いしてございません。これからの課題だと思っております。



◆(横山[正]副委員長) 観光客を対象とするのであれば,ホテルをターゲットにしていただきたいと思います。



◆(荒木委員) 100円バスの桜木町駅ルートと横浜駅ルートで協力している会社は,それぞれ違うと思いますが,両方出しているところと,こちらだけというのとどのぐらいあるか教えていただけますか。



◎(池田交通局長) 桜木町駅ルートと横浜駅ルートも同じ会社,団体が御協力いただいております。



◆(荒木委員) それぞれ補助をしていただいているということで,多少本数によって金額も違うと思いますけれども,横浜駅ルートが始まったばかりで,その影響もあって,今説明の中では桜木町駅ルートが多少減っている。その辺の推移はもう少し見ないとわからないと思いますが,この地図を見ても,確かに横浜駅と桜木町駅ルート,全然反対方向ですから,同じ回遊性をとったとしても,最終的には方向別に違うので,路線は2つあった方が便利だと思いますが,事業者の方で,今後桜木町駅ルートがこのままもし落ち込んでいくようだったら,どっちか一本化していくという話も出てくる可能性はあるのでしょうか。



◎(池田交通局長) 若干桜木町駅ルートが減りましたが,桜木町で降りて野毛方面,関内方面へ行く方も相当多いですし,何とかお客さんにもっと乗ってもらうような努力をすべきではないかと思います。また将来の課題ですが,バスは桜木町駅前からジャックモール,パシフィコ横浜を通ってワールドポーターズまで行って,また折り返しますが,もう少しお客さんの利便を考えると,ぐるっと巡回した方がいいわけです。この辺は待機場所等の工夫をして,将来に向けて利便性を向上し,お客さまにまた乗ってもらうということで検討しているところでございます。



◆(荒木委員) 乗客がふえた方がいいと思いますから,少しその辺工夫をされて,今後桜木町駅の方でもそれほど落ち込まないような工夫を事業者の皆さんとも話をしていただければいいと思います。



◆(池谷委員) 関連して交通局の赤字解消対策,市バスにもっと乗ってもらい乗車料収入を上げて,その中の一助にしたいという考えは当然あるでしょうけれども,規制緩和が迫ってきています。そういう中で今どんな検討をしているか,状況を教えていただけますか。



◎(池田交通局長) 大きく申し上げますと,コスト縮減と増収ということがまず当初段階でございます。それから,いろいろ御指摘をいただいている課題,特に地下鉄とバスという2つの交通手段を活用したお客さまの利便性,サービスを向上させる。地下鉄とバスの乗り継ぎをしやすくするとか,また,できれば他都市でやっている割引の導入といったことで,他にお客さまが回らないようにしていくのも課題ではないか。昼間の割引も他都市の例はございます。私たちのシステムの中で構造的に変えていかなければならない問題もございますが,お客さまの利用増と増収ということで,今後鋭意検討していきたいと考えております。



◆(池谷委員) 具体的には今の段階ではまだ出てないということですか。



◎(池田交通局長) 現在の段階ではまだ具体的に出ておりません。



◆(池谷委員) 交通局には成井さんという優秀な経営企画担当部長がおられますし,むしろ私は民間から比べたらちょっと遅いんじゃないか。検討ばかりやっていて中身が出てこない。既に交通局は御存じかと思いますが,港南区の江ノ電だったか,バスの車庫から役所を経由して,桜木町を経由して洋光台に入って,それがまた戻ってくる。値段は210円。4月の上旬から桜祭りを契機に,マイクロが今動いていて満杯です。そういう経営努力あるいは先を見た市場調査がなぜ交通局はできないのか。既存の市の開発した地域でサービスして,乗車料収入上げるのも結構です。それはやらなければいけないでしょうけれども,初めてのケースだからということもあるのかもしれませんが,民間が先行して,行きも帰りも今満員です。そういう面ではかなり民間におくれをとっているのではないか。それは既存路線ではないです。もう縄張り意識がなくなってきているのでしょう。目の前に規制緩和がきているのですから,市営交通アクティブプランをちょっと見直しいただいて,具体的に検討し,そして実施の段階に入らないといけない時期だろうと思います。もっとしっかりやってほしいと当局を激励したい。何か御意見があれば伺います。



◎(池田交通局長) 小回りのきく小型バスを使った需要に対応して路線新設,工夫していきたいと思っています。昨年は保土ケ谷駅から瀬戸ケ谷線を新設しまして,予定より若干多いお客さんが利用されています。道路事情もございますが,小回りのきくサービスができるよう鋭意努力していきたいと思います。



◆(石井[義]委員) その他でいいですか。



○(福田[泰]委員長) 皆さん,その他でよろしいですか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



◆(石井[義]委員) その他で例のバスジャックのSOS表示のバスの件について,御説明が全然ないわけですが,今後の計画等について,現状わかっている範囲で御説明をいただけませんか。



◎(長崎自動車部長) SOSの表示ですが,現在今年度購入する40両を含めまして,今年度末に90両SOS表示ができるようになります。今後は新車更新にあわせまして,SOS表示の車両を増車していきたいと考えております。



◆(石井[義]委員) 新車で購入する場合にそういった表示がつけられる車を購入するということになるのかと思いますが,その際,表示があれだけ小さくて実際わかるのかなということがあるわけです。それともし実際に起こったときの状況等を踏まえて,操作の問題を含め,ドライバーの方にはどのような指導を今年度やっていくのか。



◎(長崎自動車部長) バスジャックに対します操作マニュアルというものを作成しまして,全職員に研修を実施したところでございます。SOS表示車両につきましても,操作のやり方だとか研修をしていただく。あわせまして,その他マシンガン点灯ですとか,合図を用いましての連絡方法等を研修で周知したところでございます。



○(福田[泰]委員長) ほかにございますか。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(福田[泰]委員長) それでは,ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△交通局長あいさつ



○(福田[泰]委員長) 以上で交通局関係は終了いたしましたが,本日は本構成よる委員会としては最後になると思われますので,ここで局長よりごあいさつがございます。



◎(池田交通局長) 交通局を代表いたしまして,一言ごあいさつを申し上げます。

 正副委員長を初め,各委員の先生方におかれましては,この1年間,交通局が所管いたします事務事業につきまして,熱心な御審査を賜りますとともに,御指導,御助言をいただきまして,厚く御礼申し上げます。各先生からいただきました貴重な御意見を踏まえて,職員一同全力を尽くして所管事務事業の推進を図ってまいりたいと思っております。ありがとうございました。



○(福田[泰]委員長) 当局交代のため,暫時休憩いたします。

        休憩時刻 午前10時26分

        (当局交代)

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        再開時刻 午前10時28分



○(福田[泰]委員長) 休憩前に引き続き,委員会を再開いたします。

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△附属機関等の開催状況について



○(福田[泰]委員長) 水道局関係に入ります。

 報告事項の附属機関等の開催状況についてを議題に供します。

 当局の報告を願います。



◎(本多水道局長) 附属機関等の開催状況について,御報告をさせていただきます。

 水道局における附属機関及びこれに準ずる機関に該当いたしますのは,横浜市水道事業経営研究会でございまして,報告書には平成12年5月以降の会議開催状況を記載してあります。

 この研究会は,平成6年4月に水道事業管理者からの依頼に基づき,水道事業の経営に関して必要な事項について専門的に調査研究し,もって事業の健全な運営に資するため横浜市水道事業経営調査会を常設で設置し,その後,平成10年4月に横浜市水道事業経営研究会と名称を変更し,今日に至っているものです。

 平成11年12月には,より幅広い分野からの意見を研究会に反映させるため,市民及び弁護士の方からも委員を選出したことにより,委員の構成としては学識経験者5名,経済界2名,モニター経験者1名,弁護士1名の計9名といたしました。

 会議の開催状況ですが,報告書には記載しておりませんが,平成12年1月26日に水道事業管理者から,水道事業運営の今後のあり方と水道財政の健全化策についての調査研究を依頼し,4月までに水道事業の現状と課題や今後の施設整備計画などにつきまして,5回の会議が開催されました。

 以降は報告書に記載のとおり,5月の財政計画の素案及び新しい地方公営企業のあり方を初めとして,さまざまな課題について御意見をいただき,延べ10回の会議を経た後,10月23日に経営努力を前提に水道料金を改定し,財政基盤の安定化を図ることはやむを得ないとする報告書が提出されました。これを受けて局内で慎重に検討した結果,水道料金改定案を12月市会に提案させていただいたものでございます。その後3月には議決を受けました水道料金の改定内容などについて報告をしております。

 なお,7月以降の研究会は会議公開となっておりますが,傍聴者はございませんでした。

 以上で附属機関等の開催状況の御報告を終わらせていただきます。



○(福田[泰]委員長) この際,ほかの件でも結構です。何かございましたらどうぞ。



◆(荒木委員) 今後の経営研究会に対して,どういう内容で研究していただくように,事業者は考えていらしゃいますか。



◎(本多水道局長) 常設機関として設置しておりまして,経営問題がベースですが,今後の企業経営に当たって,時代が刻一刻と変化しているわけですから,その時代に合った事業経営にふさわしい内容について御意見をいただこうと思います。



◆(荒木委員) ふさわしい内容ですが,これまでも研究会の諮問の仕方は,わりと漠然としているというか,細かいことはその時々に応じた中身で研究されているようです。研究会のあり方としてはいいと思いますが,特にふさわしいという意味合いは,どういう観点から問いかけているのでしょうか。



◎(本多水道局長) 例えば水道界ではいろいろなことが議論されていますが,その1つとして,水道法の改正案が現国会に上程されております。その中には受水槽の問題について,いわゆる貯水槽水道という定義づけが新しく出てきますが,その結果として水道事業者が,従来は衛生行政だった分野についても適切な関与をするべきである。内容については各事業者が考えて,水道条例の中に責任を明確化するような規定を置きなさいという案になっています。法律改正が行われたとすれば,横浜市としてどうやっていくのかということについても,幅広く御意見を伺おうと考えております。



◆(荒木委員) わかりました。会議も公開されているということでは,もう少し市民の方も見せていただいてお話を聞くということで,水道のあり方についてはさまざまな検討,市民の方も意識をしていった方がいいと思います。

 それから,その他ですが,4月以降値上げになって,チラシなども各戸に配られているようですが,もし今の時点で4月の供給量がどのぐらいか,予測値というか1カ月分わかりますか。



◎(本多水道局長) まだ整理中ですが,途中の経過を聞きますと,4月分の徴収の段階で,ほんのちょっと影響の出る日にちがあります。若干やはり影響が出ているのかとは見ております。もう少し数字をきちっと出して,分析をしてから御報告したいと思います。



◆(石井[義]委員) 今お話があったように,3月23日に水道法の改正の法案が上程され,今審議中になっています。その中には民間事業者等に仕事を委ねるという部分が入っています。法案の成立によって,本市の関係で言えば,外郭団体等のサービス公社とか,そういうような部分の問題にもかかわってくる。当然我々の方もその辺は考えていかなければならないですが,そうなると,その辺のテンポは早くなるのかならないのか,いかがでしょうか。



◎(本多水道局長) まず,水道法の改正で申し上げますと,今回の第三者委託の制度化は,基本的には技術分野,例えば浄水場の運転管理等について従来は委託ができなかったのですが,それをできる道を開こうということ。もう1つ,水道事業をやっていく上でいろいろな業務がありますが,従来からも認められている委託の分野もございます。私どもがいろいろ検討している内容は,その分野のことがほとんどです。問題はどうするかですが,前回の市会において再任用制度の条例をお認めいただいておりますので,再任用制度との関係の中で,結論を出していく内容だろうと思います。今再任用の職種をどうするか検討に入っているところでございますので,その結果を見て,また御報告をさせていただきたいと思います。



○(福田[泰]委員長) ほかに。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(福田[泰]委員長) それでは,ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△水道局長あいさつ



○(福田[泰]委員長) 以上で水道局関係は終了いたしましたが,本日は本構成による最終の委員会になろうかと思われますので,ここで水道局長よりごあいさつがございます。



◎(本多水道局長) 正副委員長初め,各委員の先生方におかれましては,この1年間当局が所管いたします事務事業について御熱心な審査を賜りまして,特に平成12年度は水道料金・工業用水道料金の改定という水道局のみならず,本市の行政にとりましても大変大きな課題を御審査いただき,そのお骨折りに改めて感謝申し上げますとともに,厚くお礼を申し上げたいと思います。

 審査の過程でちょうだいいたしました御意見,御助言を踏まえ,当局といたしましては,財政計画の初年度に当たります本年度を新しい世紀における水道事業体を構築する改革のための初年度と位置づけをしまして,局一丸となって経営効率化に努め,お客さまの信頼のもとに,安全な水を安定的に供給するという水道事業の使命を果たしてまいりたいと考えております。今後ともどうぞ御支援を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

 この1年,本当にありがとうございました。

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△当局代表あいさつ



○(福田[泰]委員長) 次に,当局を代表して清水助役よりごあいさつがあります。



◎(清水助役) 水道交通両局を代表いたしまして,一言ごあいさつをさせていただきます。

 福田委員長,横山,中島両副委員長初め各委員の先生方には,この1年間,御指導,御鞭撻を賜りまして厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 水道事業は,宮ケ瀬ダムが平成12年度に完成し,同時にダム完成に伴い平成13年度から受水費が増加するなど財政負担も増大することから,料金改定案を12月議会に提出し,修正可決いただくことができました。また料金改定にあわせ,市議会からは,国に対しまして財政援助を求める意見書を提出していただきますとともに,水道局に対しまして,4項目の附帯意見をちょうだいいたしました。今局長からお話がありましたように,局一丸となり経営効率化に取り組んでまいります。

 交通事業ですが,安全・迅速・快適なネットワークづくりに努め,身近な交通機関としての役割を果たしてまいりました。高速鉄道事業におきましては,1月に横浜環状鉄道の中山日吉間の建設に着手できたところでございます。また自動車事業におきましては,委員の先生方のお力添えによりまして,車体利用全面広告バスの運行や100円バスの試行など,増収対策に努めてまいったところでございます。

 両事業とも今後も多くの課題が山積しておりますが,地方公営行企業といたしまして,適切な公共サービスを提供するという使命を全うするため,努力してまいる所存でございます。今後もより一層先生方の御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして,簡単ではございますが,お礼のごあいさつとさせていただきます。

 1年間本当にありがとうございました。

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△正副委員長代表あいさつ



○(福田[泰]委員長) それでは,正副委員長を代表して,私から一言ごあいさつを申し上げます。

 1年間,水道交通常任委員会の委員長を力不足ながら務めさせていただきました。横山,中島両副委員長に支えていただき,また経験豊かな委員の皆様の御協力をもちまして,つつがなくと言っていいかどうかは,いろいろな方の御判断があろうかと思いますけれども,何とか1年を経過し,本日を迎えることができましたことに,大変感謝を申し上げます。

 特に水道の審査につきましては,大きな課題を抱えた1年でございました。委員の皆さまの熱心な御討議の結果として,市民の皆さまには大変な負担をお願いする結果とはなりましたけれども,これから市民の方々への御説明等については,当局とともに私どもも説明するという責任を果たしていく役割があると肝に命じております。

 水道,交通両事業は,市民の生活に欠くことのできないものでございます。交通につきましては,規制緩和あるいは日吉中山線の事業進捗等がございますし,また水道事業は,水源の確保から管理運営,水質の確保へと新しい世紀に向かって事業を展開していかなければなりません。両事業とも経営基盤が磐石という形にはなかなかなりませんけれども,ぜひ局事業を担当している皆様には,経営基盤の確保に向かいまして,これからも邁進をしていただきますようにお願い申し上げます。

 私ども委員も,この委員会を離れる者,また引き続いて担当する者がいるかと思いますけれども,議員として今後も市民生活に直結する水道,交通両事業に深い理解と関心を持ちながら議員活動を進めさせていただきたいと思いますし,また,そのことを委員の皆様にもお願いをしたいと思います。

 清水助役を初め当局の皆様方には,この1年間大変お世話になりましてありがとうございました。また市会事務局の方にも助けていただきまして,ありがとうございました。

 最後になりましたが,皆さんの御協力に感謝申し上げまして,ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

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△閉会宣告



○(福田[泰]委員長) 以上をもちまして委員会を閉会いたします。

閉会時刻 午前10時44分

               水道交通委員会

               委員長 福田泰子