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神奈川県 横浜市

平成13年 水道交通委員会 P.1  03月16日−02号




平成13年 水道交通委員会 − 03月16日−02号









平成13年 水道交通委員会



                水道交通委員会記録

◇開会年月日       平成13年3月16日(金)

◇場所          市会第三会議室

◇時間          午前10時03分開会

             午後0時13分閉会

◇出席委員        11人

  委員長        福田泰子君(ネット)

  副委員長       横山正人君(自民党)

  副委員長       中島憲吾君(民主党)

  委員         大久保純男君(自民党)

  委員         川口正寿君(自民党)

  委員         松本 研君(自民党)

  委員         池谷泰一君(民主党)

  委員         石井義了君(公明連)

  委員         榊原泰子君(公明連)

  委員         荒木由美子君(共産党)

  委員         柏 美穂君(ネット)

◇欠席委員        なし

◇傍聴議員        なし

◇出席理事者

  助役                 清水利光君

 (水道局)

  水道局長               本多常高君

  理事兼水道技術管理者         井上圭司君

  総務部長               杉山 誼君

  経営企画担当部長           住中秀夫君

  管財部長               河野昭雄君

  営業部長               大塩芳徳君

  配水部長               上田和俊君

  浄水部長               秋山武久君

  建設部長               高橋成治君

  担当部長               劔持光造君

                        ほか関係職員

 (交通局)

  交通局長               池田武文君

  総務部長               大谷幸二郎君

  経営企画担当部長           成井幸雄君

  電車部長               内堀廣之君

  運行安全等担当部長          工藤 武君

  自動車部長              遠藤 清君

  高速鉄道建設部長           久保田勝守君

  環状線計画担当部長          萩野幸男君

  用地担当部長             臼居 守君

  担当部長兼電車部施設課長       公田重夫君

  担当部長兼自動車部運輸サービス課長  杉崎孝雄君

  担当部長兼自動車部設計課長      松岡 学君

                        ほか関係職員

◇市会事務局

  議事課書記              安田 仁君

  調査課書記              村上謙介君

◇議題

  水道局関係

   1 水第4号議案 平成13年度横浜市水道事業会計予算

   2 水第5号議案 平成13年度横浜市工業用水道事業会計予算

  交通局関係

   1 交第2号議案 平成13年度横浜市自動車事業会計予算

   2 交第3号議案 平成13年度横浜市高速鉄道事業会計予算

  調査案件

   1 水需給の状況について(継続審査)

   2 市営交通機関の整備状況について(継続審査)



△開会時刻 午前10時03分



△開会宣告



○(福田[泰]委員長) これより委員会を開会いたします。

 上着の着用は御自由にお願いをいたします。

 清水助役は,他の委員会に出席をしておりますけれども,審査状況によりまして,当委員会に出席するとのことでございますので,御了承願います。

 審査に入ります前に,御確認をさせていただきます。

 皆様既に御存じのように,予算議案及び予算関連議案の審査については,予算特別委員会の2委員会制に伴いまして,常任委員会への審査委嘱方式になっております。

 審査委嘱方式は,質疑及び意見表明まで行いまして,採決はせず,その審査概要を所管の予算特別委員会へ報告することとなっております。

 したがいまして,質疑を終了し,各会派の意見表明の後,私から審査内容を確認いたしまして,審査を終了する扱いになりますので,以上よろしくお願いをいたします。

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△水第4号議案及び水第5号議案の審査



○(福田[泰]委員長) 水道局関係の審査に入ります。

 予算第二特別委員会から審査を委嘱されました,水第4号議案及び水第5号議案の以上2件を一括議題に供します。

   水第4号議案   平成13年度横浜市水道事業会計予算

   水第5号議案   平成13年度横浜市工業用水道事業会計予算



○(福田[泰]委員長) 議案についての説明は省略いたしまして,予算第二特別委員会審査における質問要旨につきまして,当局より簡潔に御説明をお願いいたします。



◎(本多水道局長) 平成13年3月1日並びに3月5日に行われました,平成13年度予算第二特別委員会における質問要旨につきまして,お手元にございます資料,平成13年度予算第二特別委員会質問要旨に沿って御説明をいたします。

 質問されました委員は,3月1日の総合審査は,自由民主党の横山正人委員,民主党の高梨晃嘉委員の2名の方々でございました。

 3月5日の局別審査は,自由民主党の清水富雄委員,民主党の菅野義矩委員,公明党の牧嶋秀昭委員,日本共産党の岩崎ひろし委員,神奈川ネット・横浜の福田泰子委員の5名の方々でございました。

 それでは,質問者順に内容を簡単に御説明申し上げます。

 1ページをお願いいたします。

 総合審査の自由民主党の横山正人委員でございますが,行政改革の具体的な取り組みにつきまして,水道メーター点検業務効率化策につきまして,1点の御質問がございました。

 2ページをお願いいたします。

 民主党の高梨晃嘉委員でございますが,相模湖しゅんせつに係る国庫補助制度につきまして,3点の御質問がございました。

 3ページをお願いいたします。

 局別審査の御質問となりますが,まず自由民主党の清水富雄委員でございますが,5項目37点にわたって御質問がございました。

 1の水道財政につきましては,7点の御質問がございました。

 2の経営効率化につきましては,11点の御質問と御要望をいただきました。

 1枚おめくりいただきまして,3の安全で良質な水の確保につきましては,7点の御質問と御要望をいただきました。

 4の災害時における飲料水の確保につきましては,4点の御質問と御要望をいただきました。

 5の水道事業におけるIT革命への対応につきましては,8点の御質問と御要望をいただきました。

 6ページをお願いいたします。

 民主党の菅野義矩委員でございますが,5項目28点にわたって御質問がございました。

 1の水需要と財政収支見通しにつきましては,6点の御質問がございました。

 2の経営効率化策につきましては,4点の御質問がございました。

 3の経営情報の公開につきましては,5点の御質問がございました。

 4の水源水質保全につきましては,11点の御質問がございました。

 5の水道事業と環境施策につきましては,2点の御質問と御要望をいただきました。

 8ページをお願いいたします。

 公明党の牧嶋秀昭委員でございますが,4項目29点にわたって御質問がございました。

 1の財政の健全化につきましては,9点の御質問がございますした。

 2の水道料金減免制度の充実につきましては,5点の御質問と御要望をいただきました。

 3の経営の効率化につきましては,9点の御質問がございました。

 4の危機管理対策につきましては,6点の御質問と御要望をいただきました。

 11ページをお願いいたします。

 日本共産党の岩崎ひろし委員でございますが,3項目23点にわたって御質問がございました。

 1の平成13年度予算と新財政計画につきましては,5点の御質問がございました。

 2の水需要予測につきましては,12点の御質問がございました。

 1枚おめくりをいただきまして,3の企業団配分水量の見直しにつきましては,6点の御質問がございました。

 13ページをお願いいたします。

 神奈川ネット・横浜の福田泰子委員でございますが,4項目22点にわたって御質問がございました。

 1の道志村と本市の連携につきましては,5点の御質問がございました。

 2の水質保全対策につきましては,8点の御質問がございました。

 1枚おめくりいただきまして,3の再任用制度につきましては,6点の御質問がございました。

 4の財政計画と平成13年度予算につきましては,3点の御質問がございました。

 以上,平成13年度予算第二特別委員会の各委員の質問要旨について御説明をさせていただきました。



○(福田[泰]委員長) 質疑に入ります。

 委員の皆さんから,御質問いかがでしょうか。



◆(荒木委員) 私の方からも,財政計画その他,幾つかお聞きしたいので,伺っていきたいと思います。

 まず新年度の予算案には水道料金の値上げということがあるんですけれども,特に,本市はこれまでの暫定水利権から安定水利権にかわっても,本市の保有する水量というのは大してふえたわけではありません。こういう状況で,上下水道料金,今回値上げということで,各家庭に両方一遍に値上げですよという回覧も回ってはきたんですけれども,やはりここで見ていっても,2カ月分で,一般的な家庭で40立方メートルぐらいは4人家族で使っていらっしゃるのではないかと思うんですけれども,上水で474円,下水では110円と。私も試算して,年間にすると大体3,504円という負担増になります。

 一方で,新年度の予算編成でも,市税収入が落ち込んでいる中で,個人市民税がマイナス4.8%という現状ですから,そういう中で,公共料金の値上げが10%以上あるということについては,生活の面でもかなり厳しい状況に追い込んでしまうのではないかということを危惧しているんですけれども,その点については,まず局長,どう受けとめていらっしゃいますか。



◎(本多水道局長) 料金改定の議案の際にもいろいろお話をいたしましたが,それぞれの市民の方々が,経済的に大変な時期にあるということは十分承知をしておりますけれども,いわゆる水道事業が安全な水を安定的に供給するために,最低限必要なことでございますので,御理解を賜りたい,当時お話をしましたが,現在もそう思っております。



◆(荒木委員) 最低限,必要な値上げとおっしゃるんですけれども,私たちはそれの改善策として幾つか指摘しました。今回も,企業団との関係でも伺っていきたいんですけれども,要するに企業団の受水量がふえたと,宮ケ瀬の建設によるものだということなんですけれども,この2期工事の問題について,企業団の方の資料ももらって読みました。企業団の方としても,宮ケ瀬ダム開発水の全量が供給可能となる平成13年度から平成22年度までの10年間及び参考値として平成27年度までの水需要予測を平成11年度に策定したということで,今後のことでは2期工事を当分策定しないという内容で締結をしているということなんです。2期工事の問題については,今後当面の間ということで,当面というのがいつまでですかと企業団にお聞きしたんですけれども,はっきりと答えないんですね。横浜市水道としては,この点については今後の水需要予測との乖離でいくと,2期工事の問題についてはどういうふうに考えていらっしゃるでしょうか。



◎(本多水道局長) いわゆる構成団体で合意をいたしましたのは,今委員おっしゃいましたように,当面の間,安定給水に支障がない限りは,新しい事業計画を作成しないということでございますので,今後のそれぞれの団体の水需要の推移を見て,判断するということになると思います。



◆(荒木委員) 危惧されるのは,企業団の方の予算編成も,平成14年度末ということまでしか出ていないわけですね。それ以降は今後策定されるということで,その辺もお聞きしたんですけれども,基本的にはしばらくの間は,向こうも16年にピークを迎えるということで,そこを乗り切るために考えていますということです。

 今回,2期工事を行わないということでは,企業団の方も今の財政状況から見て,2期工事に着手すれば,当然今後の後年度負担ということで起債も膨らむということがありますから,今2期工事を当面行わないというのは,現状でいえば,非常にうまい方法でやったなと思っているんですね。特に,寒川取水堰からとって,浄水すると。これも,本来だったら法律的にはクリアできなかったものを協議しながらやったという現実対応も非常にされたと思うんですよ。

 今後のことでいくと,やはり横浜水道でも,大体企業団受水でいっても20万トンぐらいの使っていない水というのがありますから,そこで横浜市としては,この乖離している分を,各構成団体ごとに協議をして,そのバランスを変えてもらうというようなことができると思うんですけれども,いかがでしょうか。



◎(本多水道局長) 本市の場合に,企業団だけではなくて,全体の保有水源の量に対して,過去において一番使ったときの最大給水量の割合を見てみますと,9割近いんですね。そういう意味でいいまして,決して余分な水を配分水量としてもらっているというわけではない。それが1点です。

 それから,もう一つは,これは過去いろいろな経過がある中で,配分水量というのは,各構成団体が権利として主張をし,それなりの負担をして持ってきたものですね。

 したがって,その権利をそう簡単に手放すということが,果たしていいのかどうか。水需要予測というのは長期的に考えるものですから,将来またくださいよというわけにはいかないものですから,そういうようなことも考える。あるいは,逆の意味でいえば,その権利と同時に,裏側に責任ということがあって,そういうことで皆さんでやりましょうといったことですから,私どもは今必要ないとは思っておりませんから,手放す気は全くありませんけれども,構成団体全体の様子を見れば,ちょっときついなというところと,比較的余裕あるかなというところがあるのは事実ですから,そういう団体から話があるかもしれませんけれども,横浜市として,今そういうことは考えておりません。



◆(荒木委員) 確かに,今後の人口動向という県からいただいた資料でも,横浜市が2010年以降ちょっと減るという,これも予測ですから,そのとおりになるとはだれも言い切れないと思うんですけれども,一方で県央部の人口はかなりふえていくというのが予測されているわけですよね。

 そうすると,構成団体の中でいけば,やはり神奈川県がこれから一番水が欲しくなるのではいかなということが言えるとすると,確かに今局長おっしゃったように,簡単に水の配分水量を変えることはできなくても,当面の間,長期にわたるのではなくて単年度,横浜市も企業団も4年周期で財政計画持っているわけですから,だったらそれぐらいのスパンで,多少の行き来というのは,現実的な話としてはできるのではないかなと思うんですよ。その点についていかがですか。



◎(本多水道局長) 例えば,ある構成団体が自分の配分水量よりも余計に水を使うということが明確な場合に,それを言い出すことはあり得ると。ただ,配分水量に対してぎりぎりだというときに,その分お金払うから,その間ちょうだいよという話は,私はやはりないんだろうと思います。



◆(荒木委員) 私がこういう質問をしているのは,横浜市の水を安定して取れるようになったというのは確かに前進面かもしれないんですけれども,一方で水道料金の値上げで市民負担の増ということを転嫁させていく財政計画そのものがいいかということなんですね。ですから,そういう点では現実的な対応としては,まず配分水量を変えて,少しでも使ってくれるところが料金収入が上がってくれば,財政計画もうまくいくと思うんですけれども,使わない水を買わされているということでの是正策をひとつ要望したいと思います。

 それから,今後寒川で取水している水の料金も,企業団の方からは平成15年度以降,2部料金制ということを言われているようなんですけれども,この点については,本市としてはどのように企業団の方に要望していくんでしょうか。



◎(本多水道局長) 精算という意味を含めてですが,まだダム建設費全体が完了しておりませんので,それが決定した段階で,ダム建設にかかわる分については,2期分についても,それぞれの構成団体の配分水量に応じて負担をするべきだろうということは,各構成団体一致をしておりますので,15年度をめどに,そういう協議をしたいと考えております。

 ただ,今やっている制度,要するに1期分までの段階では,その基本分については酒匂川水系と1期分の配分水量に応じて負担をするという形ですよね。それが今度2期分が加わったとして,配分水量費が変われば変化をするわけですが,横浜市の場合にはほとんどかわりがないんです。ほかの団体はかわりがある。だから,横浜市だけについていえば,そう大きな変化はないと思います。



◆(荒木委員) その料金設定については,また今後の推移を見ていきたいと思うんですが,やはりこの2期工事も含めて,寒川取水堰から水を取るということも含めて,一番その原因をつくってきたのは国だと,私たちは思っていますから,本来であれば,国がその分カバーしていって当然だろうと思っていますけれども,そこはきっとこの間ずっとやっていましたが,意見の一致を見ないので,それは主張しておきます。

 もう一点,横浜市の財政計画の中で一番危惧されるのが,企業債の償還のことで,この質問要旨の中にも出ていましたけれども,財政計画として,今後の企業債残高が増加していく点については,将来の財政構造の硬直化につながらないよう,可能な限り発行額の抑制を図ると,局長は説明されていますけれども,今後の財政計画上,起債の発行を抑制することは重要だと考えます。

 そこで,抑制を図る上で,見直しの対象となる事業はもう検討されているんでしょうか。



◎(本多水道局長) まず,企業債の発行というのは,それに伴う建設改良費をどの程度に見るかということでございまして,建設改良費につきましては,常に財政計画の中でお示ししておる規模でやっていきたいと考えています。そのときに,いろいろ試算をしておりますけれども,13年度の起債残高が料金収入に占める割合というのは現在2.9倍ぐらいなんですね。2.9倍というのは,他都市の水準と比べてほぼ中位ですから,絶対的な意味の妥当性はありませんけれども,全国的に見れば妥当な範囲におさまっているだろうと。それを,16年までの4年間,少しふえる時期はあるんですけれども,16年度末では13年度末とほぼ起債残高が同じになるように考えて,計画をつくっておりますから,それでいけば,今言ったように2.9倍あるいは2.8倍程度でおさまるはずですので,妥当な線におさまるだろうと考えています。



◆(荒木委員) 建設改良費など,一番起債を発行しなければいけないような事業の中身で検討されているものはありますか。



◎(本多水道局長) 例えば,配水池の整備でいえば,今やっております今井,野庭,それから将来必要になると考えておりますのが三保の配水池の拡充を考えています。

 それから,それ以外にも老朽管の整備というのは大事なことですから,それもやりたい。あるいは,導水路の耐震化みたいなこともやりたいということを一応全部入れて,例の財政計画ができておりますので,その財政計画を打ち残していきたい。



◆(荒木委員) 今のお話があった中での配水池なんですけれども,やはりこれが一番大きなウエートを占めるのではないかなと思うんですね。特に,この間お聞きしたところでも,現在建設中の野庭と今井というのは,土地も購入したという点で,かなり財政的にも負担が大きかったということをお聞きしています。

 そうすると,野庭,今井の両配水池が今後完成した後,今,三保という拡充の話も確かに計画の中では出ているんですけれども,今後ゆめはま2010プランとの兼ね合いでは100万トン,15時間という,さらに容量も貯留時間も伸ばすことになっているんですけれども,その辺の見通しについては,確かに人口は多少微増していくんでしょうけれども,ここまで一挙に今の財政計画上,起債を膨らますような方向でやっていくことが必要なのかというところなんです。その辺の考えはどうでしょうか。



◎(本多水道局長) そもそも配水池の果たす効能といいますか,機能があるわけですが,それは例えば水源の油事故であるとか,あるいは停電等によって浄水場がとまってしまって,浄水場から水が来なくなるとかという際に,配水池に水がたまっていれば,それが一般の市民の方までの影響を抑えることができる,そういうことが当然あるわけでございまして,地域的にもどこに配置するかという問題にもつながってくるわけです。ですから,そういう考え方の中で,この財政計画期間中には,現在やっている2カ所は完成します。それ以外に,三保という地域の中で今開発が行われておりますので,そこへの対応という意味では,そこをやる必要がある。

 委員も今おっしゃいましたように,用地費が非常にかかるというお話で,たまたま今井と野庭は,そこにどうしても必要だということで用地を買わせていただきましたけれども,一般的には開発業者さんに提供していただいたり,あるいは公園の下を使って,復旧後,公園に使うとかという工夫はさせていただいております。



◆(荒木委員) そこは非常に大事だと思いますね。確かに,配水池は非常に大事だというのを,いろいろなお話を聞いている中で,私も認識したんです。ただ,やはり後年度負担ということがどうしても出てくるわけですから,今2.9倍とおっしゃっていましたけれども,この辺のバランスをよく見たときに,今後のことでは借金を膨らますような方向にしないような工夫は必要だと思います。

 それからもう一つ,やはりこれもずっと指摘したんですけれども,配水池というのは非常に災害対策としても機能するわけですから,一般会計からもらうとか国庫補助から増額してもらうという働きかけをしていく考えはあるのかどうか,伺います。



◎(本多水道局長) 今私たちがいろいろ整備をしていく中で,例えば循環式地下貯水槽みたいなものについては,災害時,特に消防用水だとか飲料水だとか,そういうことに使えるものだと。どちらかというと,そういう際に機能して,ふだんはそんなに使わないようなものについては,私どもも一般会計あるいは国に対して補助をお願いして,ことしも一般会計の方で,従来の補助率よりも高い4分の1の補助ということでふやしていただきました。

 ですから,そういうことについては努力をいたしますが,配水池につきましては,確かに災害時にそういう役に立つという効能はありますけれども,もともとふだんから我々が必要なものが,結果としてそのときに使えるということでございますので,基本的には水道事業者が負担すべきものと考えております。

 ただ,いただければ,それは拒みませんけれども,考え方だけ言わせていただきます。



◆(荒木委員) 企業会計という特殊性はあるんですけれども,だからといって独立採算性ばかりを主張されて,結局水道料金の転嫁という方向にいくという点でいえば,私たちは一般会計や国庫補助を導入するという方策は,今後も探っていきたいし,そういうことを議会としても意見書を上げるなどして,この間もやっていただきましたから,そういう点では今後国の方も考え方をかなり変えていくという方向も出てくると思いますので,両面で頑張っていきたいと思っています。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。



◆(柏委員) 予算特別委員会でも少し出ていたんですけれども,まず経営の効率化について伺いたいんですが,2001年度に25人の職員の削減ということで,たしか4年間の財政計画の中で225人ということが出ていると思うんですけれども,今年度の25人の内訳を教えてください。



◎(本多水道局長) 12年度に見直しを行いました水道メーターの点検業務で18人,それ以外にメーター修理業務の廃止などによる資材管理者業務の見直し等を行いまして,7人程度を削減したいと。合わせて25人にしたいと考えています。



◆(柏委員) 4年間の財政計画の225人の削減の中で125人分をメーター検針の嘱託化で,それから100人をその他のところでというお話だったと思うんですけれども,メーター検針の方は14年度からの嘱託化と聞いていたんですが,今のお話ですと,今年度の25人,12年度の分に生じた分が数として出てくるということで,メーター検針も含めてということなんですが,そうすると,4年間でその他の部分で100人の職員の削減という意味では,100人のうちの7人だけが済むということかなと思うんです。ちょっと細かいんですけれども,メーター検針以外の部分で,100人を4年間でどういうふうに詰めていく予定なのかということをちょっと伺いたい。



◎(本多水道局長) 基本的には,私ども申し上げておりますのは,この4年間で100人程度の削減をしたい。定数の削減という事務処理の段階では,先ほど言いましたように,12年度分が13年度に出てくるということ,13年度当初にない形で定数を処理しますから,そういうのは生じます。

 ですけれども,考え方としては,この4年間で新たに100人の削減をするということで御理解いただいていいと思います。といいますのは,私どもは財政計画をつくる上で,この4年間で100人というお話をしていますけれども,その際の御議論の中にもありましたように,そこで打ちどめというふうに考えているわけでは全くありませんから,今後とも引き続きやりますので,定数の上で100という数字がもちろん出てくるし,実質でも100人を減らすと,その両方を考えてやっていますから,最初に申し上げましたように,実質ちゃんとやりますということで御理解をいただきたいと思います。



◆(柏委員) そうすると,その他部分で7人というのも,今年度もそれ以外にも手をつけていくと確認してよろしいんでしょうか。



◎(本多水道局長) あくまで4年間で100人ということで,正確にはことしが7人が8人になるか9人になるかというのは,また別ですけれども,やれるところはもちろんやっていくという考え方です。



◆(柏委員) やれるところを可能な限り進めていただきたいと思うんですが,12月議会の中で,今後の職員の数を見直しできる分野というのが出ていたんですけれども,それに関連して,12月に馬入系と相模湖系の浄水コストの比較を資料として出していただきまして,そのときに相模湖系のコストの方が非常にかかっていると。自然流下にもかかわらずかかっているという話が出たと思うんですけれども,そのときに職員数が多いとかという話が幾つかあったんです。その中で,馬入系の寒川取水事務所では,夜間の監視体制が機械化されているということで,そこで人員の削減ができているということなんですが,相模湖系の方では,取水事務所で24時間の監視体制で,人を張りつけてやっているところはどこがありますでしょうか。



◎(本多水道局長) 青山と相模原と谷ケ原でございます。



◆(柏委員) 青山と相模原と谷ケ原の事務所ということで,ここの監視体制を機械化するという検討はあるんでしょうか。



◎(本多水道局長) いろいろと今検討しております。機械化は当然頭の中にありますし,そのほかの方法もあればということで,どういうふうにしていったらいいかなということを今検討しております。



◆(柏委員) この部分は,具体的には12月には人員削減の箇所としては出てきてはいなかったんですけれども,こういう話がありますので,やはり検討を進めて,機械をつけるコストの部分とバランスの関係もあるとは思いますけれども,そこでもやはり人員削減で職員をある程度省力化していくということも,ぜひ前向きに検討していただきたいというふうに,意見として申し上げておきます。

 別件なんですけれども,道志の下水道計画について,質問もありましたけれども,確認させていただきたいというふうに思います。

 今まで道志村で,下水道の整備率がゼロだったということがちょっと驚きなんですけれども,13年度から15年間で100%の整備を目指すということで,当然水源の保全として期待するんですけれども,1期当たりのコストはどうなっていますでしょうか。



◎(本多水道局長) ちょっと今数字は出しますけれども,委員,今下水道が全くゼロとおっしゃいましたけれども,正確に申し上げますと,単独浄化槽によって,し尿の処理は87%できています。ただ雑排水の処理ができていないということでございます。

 5人槽で例示的に申し上げますと,設置費用が98万4,000円程度見込んでおりますし,それから7人槽ですと130万円ぐらいと見込んでおります。



◆(柏委員) 個人の世帯と,そのほかある程度大きい合併浄化槽というものも出てくるのでしょうか。どのくらいの割合で費用負担が生まれてくるのでしょうか。



◎(本多水道局長) 対象としては,別荘は既にやっていますから,あっちの方は対象にしておりませんが,それ以外の施設は全部対象としております。

  割合というのは……



◆(柏委員) 個人のところにつけるものと,公共施設とか,ある程度大きな事務所とかにつけるものとあるのではないかと思うんですが。



◎(本多水道局長) いわゆる住宅が8割,それ以外が2割と考えています。



◆(柏委員) これは,設置主体は道志村という,個人のものになるわけではなくて,道志村というふうに考えていいんでしょうか。

 それから,維持管理費の負担はどこになるんでしょうか。

 あと,村の個人のお宅で設置した場合の負担分というのは,どういう形で個人の負担が生まれてくるんでしょうか。



◎(本多水道局長) 基本的に村の施設でございます。事業自体が村でございまして,施設も村。したがって維持管理も村がやると。村がやるに当たって,例えば建設に当たっては加入金を取るとか,維持管理に当たっては使用料を取るとか,そういうようなことを村の方は考えています。

 私どもとの関係ですけれども,私どもの方は,建設に対して費用の一部を負担する,それが全体の償還金ベースでいうと,約40%になりますよというお話を,この前させていただきました。

 維持管理については,今後の話し合いなんですけれども,基本的には横浜市民が負担する−−下水なら下水を使ってというふうに負担する使用料ありますね,そういうようなものをベースに交渉をしたいと。

 と申しますのは,東京都が従来そういう方式でやってきた例がありますから,それでやるということで従来から話をしておりますので,そういうことをベースに考えていきたいと思います。



◆(柏委員) そうすると,横浜市民が負担する料金のベースで,横浜市の負担をしていくということですか。



◎(本多水道局長) 今申し上げたのは,横浜市民が負担をするベースで,道志村の方たちが負担をする。それだけで維持管理が終わればいいんですけれども,そうはいきませんので,それ以外の分についての助成を考えていく,そういう意味です。



◆(柏委員) 確認だけでいいんですけれども,これは下水道計画そのものは全く−−例えば道志に水源基金があるんですけれども,そういうものとは別個に,水道計画の中で横浜市も応分の負担をしていくという確認でよろしいでしょうか。



◎(本多水道局長) 基本的にはそういうふうに考えています。ただ,できるできないという議論になると,また別の議論があるということです。



◆(柏委員) 水源基金との関連なんですけれども,水源基金そのものが,果実が1,200万ということで資料いただいたんですけれども,例えば下水道計画の中に費用負担していくような額ではないというふうに説明をいただいていますし,当面はそうかなと思うんですが,水源基金,下水道計画は下水道計画,簡易水道は簡易水道でやってきましたし,分けていかざるを得ないと思うんです。一方で水源基金の方も有効に,1,200万あるわけですから,有効に何とか使えないかなと思っています。水源基金はできたときから2つの柱があると。生活基盤の整備と自然環境の整備という2つの柱でやっていくんだという説明を聞いていまして,これは今運営委員会で運用を決めているんですけれども,やはりどう使っていくのかというのは,道志村の意見が多くなっているんでしょうか。



◎(本多水道局長) やはり道志村における整備ですから,基本的には向こうのいろいろな意見がベースになって,運営委員会で議論していくと。



◆(柏委員) そうすると,例えば先々の話で,水源基金からも使っていこうとか,下水道整備も使っていこうとか,こういうものに使っていこうということの話し合いは,やはり運営委員会で決めていくということなんですか。市の意見というのはどの程度反映できるものなんでしょうか。



◎(本多水道局長) まず基本的には,現在のような低金利時代ですと,運用資金が1,200万円ではなかなか運用益が出ません。ですけれども,仮に3%とか5%とか金利が上がってまいりますと,その額がふえるわけですから,そのふえた分をどう使うかということは,当然検討に値すると思っています。そのときに,私も運営委員の一人でございますので,当然そういう主張をさせていただくというふうに思っております。



◆(柏委員) わかりました。仮の話は余り期待できないかなというふうに思うんですが……。

 そうしますと,今の中で水源基金について考えますのは,特に自然環境の保全については,逆に横浜市民が水道料金の中から負担している分の果実を使うということではあるんですけれども,それが市民にとっても,環境教育だとか,自分たちの水源との関係が見えやすいということでは,いい教育機関になるし,市民への広報とか,そういう意味でも有効かなと思うんですが,このキャンペーン事業なんかですが,やはり横浜側で川の保全ですとか水質の保全とか,そういう活動をしている人たちの意見も一緒にやっていくとか,そういうことも考えられるのではないかなと思いますけれども,その辺はいかがでしょうか。



◎(本多水道局長) やり方論は,委員おっしゃるようにろいろあると思いますから,そういう御意見があればお聞きをしたいと思います。



◆(柏委員) 私も議員になる前も道志の水源に,水質検査に行ったり,川のキャンプに行ったり,子供たちを連れて,環境教育まで大げさではなくても,そこで自分たちの水源に親しむということもやってきましたし,ぜひそういうところの企画も取り入れながら,やっていくことも考えていただきたいというふうに,意見として申し上げます。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。



◆(榊原委員) 公明党の牧島委員が最後の要望の中で,特色ある環境施策を検討していってほしいという要望があったかと思うんですが,先日の新聞に出ておりました。一つとして考えられる自然環境を守るということの観点で,ソーラーシステムの拡充の記事が出ておりました。おとといから稼働したということなんですが,まずその状況を教えていただきたいと思います。



◎(本多水道局長) 小雀浄水場にありますろ過池が全部で60池ありますけれども,そのうちの30池について,そういうような計画を持っているわけですが,内容的には,まず私ども考えましたのは,都市化の中の浄水場でございまして,いわゆる道路とろ過池の間が数メートルしか離れていないということで,異物を投入されてしまうという危機管理対策として,ろ過池の開放面にふたをする,覆蓋化といっていますが,ふたをするということを発想したわけでございます。ですから,まず最初は危機管理対策で出たわけですが,ただ覆蓋化するだけではちょっともったいないので,何か方法はないかということで,いわゆる国の外郭団体になりますけれども,NEDOというところが新エネルギーの開発をいろいろやっておりまして,そこに話を持ち込みまして,12年度は共同研究事業,そういうような形で  −−普通やっているのは平板を太陽の光に

うまく当たるように,ある角度を持ってやっているのが普通なんですね。今回やっているのは丸形なんです。丸形というのはおかしいんですけれども,ろ過池がございまして,ろ過池の上を,かまぼこ型に覆っているんです。それをふだんの維持管理のために開閉ができるというような形なんですね。ですから,もともとは覆蓋化のためにやっていた,その開閉をするふたをうまく使えないかということでやったものですから,これはおもしろいではないかということで,共同事業に乗ってくれました。そういうような事業費の半分は補助金がもらえるということになりましたので,やったと。

 13年度以降は,今度は研究事業ではなくて,そういうことを使ってどうやっていくかということで考えておりますので,一応仕切りが違うという感じで,新規事業という話をさせていただきました。先ほど言いました30池をこの財政計画期間中の16年度までに全部やってみたい。そうすると,全部で300キロワットの発電が可能ということです。



◆(榊原委員) 12年度は研究,そしてまた13年度からは一応事業として実施ということなんですが,先ほど工事費,それからまた工事費の半分が事業者の方からというお話ですけれども,節約にもなると思いますし,これが黒字になる見通しというのはあるんでしょうか。



◎(本多水道局長) そういうようなことが,これからの環境会計の中で明らかにしていかなければいけないんですが,一つの考え方として,発電量を東電から買っている電力料金に換算して,どうのこうのというふうにやって,かかった経費と比較しますと,黒字にはなりません。

 ただ,いわゆる二酸化炭素の放出量といいますか,そういうものを倹約できるという効果をどう見るかということによって,プラスかマイナスかの判断をするということになります。



◆(榊原委員) もちろん地球環境を守るという視点では,大変有効な方法ではないかと思っているんですが,今後小雀浄水場からさらに拡大していくようなお考えはありますでしょうか。



◎(本多水道局長) 私ども,いわゆるクリーンエネルギーというのがいろいろあると思います。それで,これからもそういうものがどんどん技術的にも発展するだろうと思っておりますので,今から太陽光発電,いわゆるソーラーシステムにこだわって,全部やっていくというのではなくて,とりあえずはこれでやらせていただいて,3年か4年たったときに,技術革新が相当あると思いますので,その時点でまたもう少しよいものがあれば,そちらの方をやっていきたいというふうに考えています。



◆(榊原委員) ぜひ環境を守る意味で工夫して,さらに特色ある環境施策を検討していってほしいと思います。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。



◆(荒木委員) 水道施設の耐震整備状況について,幾つか伺っていきたいんですが,まず2000年度末で拠点施設の到達率が75%,拠点施設を除く主要施設は90%となっていたんですが,近年度では補強予定数は両方ともゼロだったというデータをいただいたんです。まずどうしてゼロだったのかという理由を伺いたいんですけれども。



◎(本多水道局長) 私ども,全体の収支状況等をにらみながらやるということと,準備ができたものからやるというようなことを勘案した結果が,たまたま12年度ありませんでした。これから残っているものは,どうしてもただ単に修繕をするというようなものではなくて,例えば改築しなければいけない,あるいは別のところで相当な増強をしなければいけない,そういうようなものは残っておりますので,たまたま12年度は準備が間に合わなかった。

 13年度は,旭営業所の改築に取りかからせていただきたいと考えております。



◆(荒木委員) これも非常に重要な施策ですから,とりあえず計画的には進めていただきたいんですけれども,到達年度というのは2010年とお聞きしているんですね。特に,拠点施設という点ではまだ7カ所残っていて,旭営業所というお話もあったんですけれども,もう一つの拠点施設の方で,残りが3というふうにお聞きしています。特に,国庫補助の対象という点ではいかがなのでしょうか。



◎(本多水道局長) 現在のところ,対象になるような成果はございません。



◆(荒木委員) これもやはり非常に苦しい財政状況の中でやらなければいけないという点でいくと,やはり,基本的には拠点施設,それから拠点施設を除く主要施設も浄水場の建物とか,拠点のポンプ場とか入っていますから,国庫補助の拡充をぜひ要望していただきたいと思うんです。

 それから,当然一般会計からもということを考えるんですけれども,いかがでしょうか。



◎(本多水道局長) 補助制度等につきましては,基本的には拡充していただく方向で努力をしたいと思いますが,現実問題はかなり厳しいかなと思います。



◆(荒木委員) 厳しい状況だと言いつつ,やはり水は人間に一番なくてはならないものですから,そういう点では国の方ももう少し見てもらえるといいかなと思います。

 それから,これと連動するんですけれども,老朽管の改良促進についても,2000年から5カ年の計画となっています。全体計画334キロ,2004年までの予算額を429億円とお聞きしました。当面,この5カ年で334キロ終わった後どうなるのかというところをまずお聞きします。



◎(本多水道局長) 現在の5カ年計画,12年度からやりまして,ちょうど財政計画案の終わる16年度までになってます。12年度の計画を立てるときに,私ども老朽管についての定義づけを少し変えさせていただきまして,いわゆる経年管,年数がたっているという意味の経年管というもので支障のありそうなものを,まずピックアップいたします。そのピックアップした中から,優先的に改良を進めるべきものを老朽管というふうにしています。

 したがって,全体の,その当時といたしましては,経年管の延長820キロぐらいあるんですよ。ですから820キロのうち334キロについて,5カ年でとにかくまず解消しましょうという考え方ですから,その5カ年が終わりましたら,その次は残っている820と334の差ですね486億になると思うんですけれども,その差の分について,新たに計画をもう一度立てて進捗をさせるというふうに考えております。



◆(荒木委員) お聞きしたいところの終わりがないんですよね。ずっとみんなが経験ないということで。この点についても,企業会計といえども,やはり災害対策としても必要だと。神戸などもこういう点では見直しをかなりしてきたということですから,横浜においても,当然やらなければいけない事業ですので,これも一般会計,国庫補助対象としてもらえるように働きかける考えはないか,伺います。



◎(本多水道局長) 基本のところなんですけれども,水道事業を,要するに国庫補助あるいは税金を使ってやるのかどうかというところを踏み切らない限り,一番基本の部分ですから,ある程度の助成をということはあるかもしれませんけれども,基本的には水道事業者がそういう料金でやっていくべき分野だと思います。



◆(荒木委員) 管の太いのとか,中身もランクづけがかなりされていますから,そういう点で一番基幹となるところをやる点については,私は国庫補助の対象になって当然いいと思っていますから,ぜひそういう点では働きかけていただきたいと思います。

 次に,中高層建築物への直結給水の件でお聞きしたいんですが,申請件数それから給水申し込みともに,順調にふえているような資料をいただきました。ただ,申請してから申し込みまでに2週間ぐらいと,随分早く回答をいただけるようになったということもお聞きしたんですけれども,どうしても気になるのは,新設のところは一遍にやってしまえば,予算上も何とか盛り込んでできるかなと思うんですけれども,既設のところで増圧給水の申請93件あったうちでも,実際にやろうとして申し込みがあったのが16件と,ちょっと落ち込んでいる感じがするんですね。既設のところでそういうふうに件数が上がらない理由というのは,何なんでしょうか。



◎(本多水道局長) やはり,既設の場合には判断をする対象者が多いですね。要するに負担をする人が多い。つくる場合には,建設業者がある意味で決めればいいわけですけれども,そこが一番ではないかと思うんですけれども。



◆(荒木委員) 現実に,私の団地も団地内の配水管は全部つくりかえたんですよ。やはり外にポンプがあって,地下に埋設されているタンクですから,再三にわたって保健所の方からも上に出しなさいと,見えるところに置きなさいというふうに言われているんですよ。現実にいうと,多分直結給水の対象になる戸数なんです,1トン当たりは少ないですから。ただ,やはり費用の面でいくと,それを組めるかどうかというところで,なかなか難しいかなと思うんですね。

 ここで,ぜひお願いをしたいのは,水道法第3条9項の定義でも,いわゆる蛇口までがというところの考え方なんだと思うんですね。直結給水を導入したというのも,水質管理に責任を持つ立場として,4階以上認めたということもあると思うので,この点についてはぜひ既設の点,それからなかなか思うようにいかないという点でも,いい,きれいな水を供給するという立場から,助成措置を考える必要があると思うんですけれども,いかがでしょうか。



◎(本多水道局長) いわゆる受水槽で行っている水道供給の場合には,あくまでも水道事業者の責任範囲というのは,受水槽へ入れるところまでなんですね。その先については,いわゆる受水槽を管理される方々の責任分野ということでやってきました。

 私どもは,やはり最近の衛生問題等の不安感が市民の方たちにありますので,基本的にはそういうことの不安感をなくす方向でやるべきだと。したがって,こういう制度をつくったわけです。

 今のところ,委員に言わせるとまだまだとおっしゃったんですが,私は比較的順調にいっているのではないかなと思いますので,もう少し様子を見てから考えさせていただきたいと思います。



◆(荒木委員) ぜひこの点については前向きに検討していただきたいなと思います。

 あと新年度の中で,新しい事業として経営情報を積極的に開示するというのがありました。今後の財政計画も含めて,市民の知りたい情報をどういうふうに提供していくのかという点でお聞きしたいんですね。

 特に,値上げのときだけではなくて,やはり通常情報として知らせていくというのはとても大事だと思うんですけれども,いかがでしょうか。



◎(本多水道局長) やはり水道事業というのは,料金をいただいて事業を経営する。しかも地域独占事業でございますから,ある意味で競争相手がない。そういうような中で,比較的,自分たちの中にありがちになる,自分たちの中だけで物を考えるようになりがちである。そういうようないろいろなことを考えますと,一番経営状況を公開していく事業者の一つだろうと,そういう認識を持っております。

 したがいまして,今後はメディアとしてはインターネットとかそういうようなことを活用してということになりますが,今委員御指摘にあったように,ある年だけやっているのではないかということにならないように,昨年各戸配布をさせていただきましたダイジェスト版みたいなものを,ことしも各戸配布させていただくというようなこと。あるいは,毎年というわけにはいきませんけれども,1年おきぐらいに市民アンケートをやるとか,そういうような形で,まず情報の双方向性というんですか,そういうようなこともやりたいし,さっきいったインターネット等で情報をもっと多く出すというようなこともしていきたい。



◆(荒木委員) ぜひそういう点もお願いしたいんですけれども,インターネットも一つの情報としては非常にいい媒体だと思うんですよ。ただ,使える人と使えない人もどうしてもいますから,私がぜひお願いしたいのは,日常的に,各町内会連合会などに出向いていってお話をしていただけないかなと思うんですよ。どうしてこういうことをお話しするかというと,南区は毎年−−ほかの区もやっていらっしゃると思うんですけれども,特にきめ細かく連合町内会での話し合いというのをやるんですね。区民要望を聞く会という。そういう場には,区役所,土木事務所,それから警察も出てくるんですよ。そこに,やはり行政,水道もあるよということで来ていただいて,今の水道の観点でいえばきれいな水をどうしていくのかという話もちょっとされると,認識としてはすごく市民の方も話がわかりやすくなると思うんですよ。どうしても,行政で考えるのは,文書を一方的に送ればいいと思うんですけれども,市民の方からは担当している人のやはり顔を見たいわけですよね。

 ですから,ぜひそういう点では,区役所で今行っているような事業にも,水道局の方からも積極的に聞いて,参加するような方向というのを考えていただきたいんですけれども,いかがでしょうか。



◎(本多水道局長) 私も,前に区長を少しやらせていただきましたので,大体事情はわかりますので,できるだけ積極的に,そういう機会をとらえてお話をさせていただきたい。

 それから,現にやっていることと申しますと,区でいろいろなイベントがあったときに,こちらから出向いて,出張相談みたいなことはやらせていただいております。そういうふうなことで,今後ともやっていきたいと思います。



◆(荒木委員) 特に,今回減免制度も拡充されましたね。個人対象も拡充されました。そういう点では,知る方法というところで,どういうふうに周知徹底していくのかという点もお聞きしたいんですけれども。



◎(本多水道局長) 基本的には,今回の減免制度の拡充に当たっては,それぞれの所管課がございます。今回でいえば福祉局,衛生局ですが,そちらで該当と思われる方に,ダイレクトメールで制度の趣旨あるいは申請用紙等をお送りすると聞いております。それ以外に,当然のことですけれども,従来からやっておりますように,水道局もPRをいたしますし,各関係局も例えば手帳をわたすとか,そういう機会があるわけですね。そういうような機会にこういう制度があって,こうだよというようなことの説明もやっていただけるというふうに聞いていますので,そういう方法でやっています。

 それからもう一つは,今回の特別委員会の中でも議論がございましたが,本人が営業所へ来て申請する方式だけではちょっとどうですかというような御意見もございまして,関係局と一応相談をさせていただいておりますけれども,方法としては郵送の受け付けもしたいという方向で今詰めております。ですから,そういうようなことで,できるだけ拡充を図っていきたいと思います。



◆(荒木委員) これまでの減免制度も含めて,やはり個人的に対象となる人についてはきちっとお知らせをする方向を検討していただきたいと思います。

 それから,先ほど言いました区の地区懇談会なども利用して,こういう減免制度もありますよというお話しをするだけでも効果はあると思いますし,また民生委員さんたちが集まっている場所でもそういうことがあるということも伝えていただければ,より知る機会がふえていくかなと思いますので,その点についてはぜひ前向きに検討していただきたいと思います。

 あと,新年度で一番変わった制度として,支給材の制度の見直しというのがありました。特に危惧されるのは,まず使う材料の規格や品質の善し悪しについて,水道局としてはどういうふうに確認をしていくのかということをお聞きしたいと思います。



◎(本多水道局長) まず,大前提として,材料を製造するメーカー等の製造能力といいますか,そういうようなものが非常に高まってきて,品質が均一化し,かなり十分なものは得られるようになっている,それが大前提です。その上に立ちまして,例えばJIS規格等の合格証明書の提出を受ける,あるいはこれは全部というわけにはいきませんけれども,それぞれの業者さんが保管場所に置いてある材料の検査をさせていただきまして,合格証明印であるとか形状寸法だとかそういうものを,全部ではありませんけれども,調査をして,確認をするというようなことで,担保はできると思います。



◆(荒木委員) 一番危惧されるのは,ある程度資本力が大きいところは,購入するのも自分のところでできると思うんですけれども,いわゆる下請になっているようなところとか小さい業者は,まず管をストックしておくのも難しい。それから受けたとして,支給材がないと,自分のところで買わなければいけないという,この購入費を調達するのが非常に大変だというお話も聞いたんですよ。そういう点では,何か改善策はあるんでしょうか。



◎(本多水道局長) これを見分けるに当たって,一応試行的にやってみました。いろいろな業者さんの御意見も聞きましたけれども,例えば買い過ぎてしまったとか,その前後は実際には使わなかったと。その場合,保管している業者さんもいますし,買ったところに戻して,買い取ってもらっている業者さんもいます。それぞれにお聞きしましたけれども,そう大きな問題はないというふうに聞いております。



◆(荒木委員) 業者もたくさん数がありますし,公共事業という点で数は減っている中で,小さいところが排除されないような方策をぜひ考えていただきたいし,工事の発注を受け取ったときに,40%ぐらいは前渡し金も出るというのもお聞きしていますので,その状況を見ながら,また今後課題が出るようであったら,変えていただきたいというふうに要望しておきます。

 最後に,工業用水について1点だけお聞きしたいんですが,概要説明のときにも局長の方から,新たに何社かから打診がありますよということなので,ふえていく可能性はあるかなと思うんですけれども,もし差し支えなければ,どういう経緯で打診が来ているのか,伺いたいんですけれども。



◎(本多水道局長) 今のところ,年間3件とか4件ぐらいの数では御相談があります。その中の一つに,非常に可能性の高いものがございましたので,14年度以降の計画の中に,それは盛り込ませていただいたと。ですから,それ以外に今言ったような御相談があるわけです。

 ただ,一方で,もうやめたいとおっしゃる方がおりまして,いろいろなことで勘弁してくださいよというような形で実は対応をしてきているんですけれども,それもなかなかそういうことにもいかない経済情勢になってきておりますので,ある程度認めていかざるを得ないところも出てきているということで,総数としては,引き合いはあるんですけれども,財政計画に盛り込んだ分はともかくとして,それ以外にふえる要素というのは,余りないのではないかと思います。



◆(荒木委員) 工業用水については相手の問題がありますから,厳しいところだと思うんですけれども,やはり安定的に水を使ってもらえるとしたら,収入としては一番安定しているところですから,そういう点ではぜひ働きかけをしていただいて,いい方向になればなと思います。

 以上です。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。



◆(石井[義]委員) 1点だけ確認したいんですが,棚卸資産の限度額40億で盛り込まれていますね。この限度額というのは,ここ数年変化をしてきているのか。特にことし少ないのかどうかという問題。

 というのは,支給材が今お話があったように,一方で廃止するという部分も若干あると。そうすると,当然在庫は少なくて済む。そうなると,装備も要らないということになるんですが,その辺との絡みでは,どういう状態になるのか,一応確認をしておきたいんですけれども。



◎(本多水道局長) 御指摘のとおりでございまして,ことし10月を目途に,支給材制度を業者持ち制度に変えようとしておりますので,その影響がございまして,従来50億円のものが,ことしは40億円というふうに変わってございます。



◆(大久保委員) 昨日でしたか,水道法の関係で,今国会にも提案されて,来年4月に実施されると。その内容については,水道事業が民営化になる道があると。そんな報道されているんですが,今改正案の内容を把握しておられますか。もしわかったら教えていただきたい。



◎(本多水道局長) ここのところ一,二年,いろいろな場所で,例えば基本問題検討会とか,それから従来の厚生省の審議機関であります生活環境審議会の水道部会というようなところで検討が行われまして,一応それの結論が出ております。それを受けて,この3月にはというふうに従来聞いていたんですけれども,水道法の改正案を出したいというようなこと。

 内容的には,いろいろあるんですけれども,代表的なものを申し上げますと,例えば浄水場の運転管理業務について,水道法自体でいいますと,水道事業そのものは,市町村がまずやると。市町村の同意があった場合には,どこかにやらせてもいいよというのはあるんですけれども,基本は市町村ですね。それを少し幅を広げて,選択肢が取れるように,浄水場の運転等,あるいは水質の検査等,そういうようなものについては,第三者に委託をすることができる道を開くと,これが1つでございます。

 それから,先ほどもちょっと議論がありましたけれども,受水槽の管理について,これは法律的にやれるという形にはならないようでございますけれども,水道事業者がもう少し適切な協力をしてあげたらどうなんだと。要するに,今衛生行政の分野なんですよ,受水槽の管理の問題。先ほども言いましたように,受水槽の管理をする人がまずいて,それを管理監督するのは衛生行政。だけれども,実際に水道いじっているのは,水道事業者が一番よくわかっているから,もう少しやれないのかというようなことをやる。

 あるいは,学校等で,人が住んでいないがために,いわゆる専用水道というような形で,ある量いかないと,対応していなかった部分もあるんですね,法律的に。それを少し下げて,もう少し規制を厳しくしようというようなことが盛られています。

 その中で,委員がおっしゃった民営化云々というのは,最初に申し上げた,第三者に委託をする道を開くと。ですから,正確に言うと,今回の水道法の改正だけで,いわゆる民営化といっていいのかどうかと。あくまでも水道事業者の責任において,その部分を,技術的な部分について第三者に委託をすることができるということですので,水道事業者が,例えば横浜市なら横浜市という市町村であることに変わりはないわけですから,そのこと自体で民営化というのは,少し言葉の使い方としては違うかと思います。

 ただ,そういうような,今まではとにかく全部水道事業者がやっていたことも,広げられるよという意味で,新聞は多分,民営化という言葉も使われていたんだろうと思います。



◆(大久保委員) 最終的には民営化云々という問題は別としまして,流れとしては,民間という方向に,なるべくそういった厳しい水道事業の会計の中で,全国的にそういった状況にあると。そういう状況の中から,今回改正案が提案できているという背景を考えますと,やはり前回の私どもの料金改定時における民間委託を初めとする共存性の導入ということを附帯意見としてつけたわけですね。議会としても,そういった流れをくみ取って,会議に付したということで,私ども同じ選択があったかなと,このように思っています。

 したがって,附帯意見の中で減免対象が拡大された,これは具体的に出ておりますけれども,民間委託を初めとする共存性の導入と,これについて,議会の附帯意見,議会の考え方を,どのようにこれから受けとめて,具体的な取り組みでいくのか,これもちょっと局長の考え方を伺っておきたいと思います。



◎(本多水道局長) 済みません。答える前に,今回の経緯をもうちょっと私ども説明しなければいけなかったと思うんですが,第三者への委託というのがそもそも出てきた背景は,水道事業者というのは,横浜というのは物すごい大きな事業体ですけれども,すごく小さい事業体が多いんですね。そういう小さい事業体で,専門の技術者あるいは経営基盤というものがなかなか持ち得ないので,そういうような団体は,そういうことをやってもいいのではないかというのが,そもそもの発端でございます。

 だけれども,いつも私,その中で言っているんですが,それをつくろうとした趣旨が何であれ,法律の条文に書かれますと,また違った意味を持つわけでございますから,それは私どもしても,常にそういうようなことに対抗できる,要するに技術的に,今の段階で私ども水道事業者の方も技術的に高い部分も結構あったと思います。ですから,そこのところが,今後とも競争ができるように,頑張っていきたいと思います。

 それから,委員の本来の御質問の方の経営努力でございますが,これは先生方に前回附帯意見をいただいた中で,料金改定を認めていただいたわけでございますから,当然ですけれども,私どもとしても,その附帯意見を実に目指して,誠心誠意頑張っていきたいというふうに思います。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。

        (発言する者なし)



○(福田[泰]委員長) それでは,ほかに御発言もないようですので,本件につきましては質疑を終了しまして,各会派の意見表明をお願いしたいと思いますけれども,御異議ございませんでしょうか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(福田[泰]委員長) それでは,水第4号議案,水第5号議案の順に,自民党さんから,順次意見表明をお願いいたします。



◆(大久保委員) 4号,5号原案賛成です。



◆(池谷委員) 4号,5号いずれも賛成という立場で意見表明します。



◆(石井[義]委員) 私どもも,同じように4号も5号も基本的に賛成します。



◆(荒木委員) 水第4号議案については,水道料金値上げということがありますので,反対をいたします。水第5号議案については原案賛成です。



◆(柏委員) 4号,5号議案ともに原案賛成です。



○(福田[泰]委員長) 意見表明が終わりました。

 それでは,本委員会から予算第二特別委員会への審査委嘱報告について,1件ずつ確認をさせていただきます。

 水第4号議案については,大勢意見としては原案可決すべきもの,少数意見としては原案否決すべきもの,次に,水第5号議案については,全会一致で原案可決すべきものといたします。

 それでは,以上で水道局関係の審査は終了いたしましたので,当局交代のため,暫時休憩をいたします。



△休憩時刻 午前11時13分

        (当局交代)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開時刻 午前11時15分



○(福田[泰]委員長) それでは,休憩前に引き続きまして,委員会を再開いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△交第2号議案及び交第3号議案の審査



○(福田[泰]委員長) 交通局関係の審査に入ります。

 議題に入ります前に,当局より発言を求められておりますので,これを許します。



◎(池田交通局長) 本日の水道交通委員会の御審査に先立ちまして,おわびを申し上げさせていただきます。

 事実経過につきましては,既に先生方に御報告させていただいておりますが,平成13年2月19日に,保土ケ谷営業所の乗務員が車内点検を怠ったために,お客様を翌朝まで車内に置き去りにしてしまいました。

 今後,再びこのようなことを起こすことのないよう,職員指導を徹底するとともに,総点検を実施しているところでございます。

 また,平成13年3月2日には,交通局の職員が,2月3日未明に発生した南区のマンションでの男性刺殺事件の容疑者として逮捕されました。

 現在のところ,警察で取り調べ中でございますが,詳しい事情は明らかになっておりません。交通局の職員から,逮捕者を出しましたことは,極めて残念なことでございます。

 水道交通委員会の先生方には,御心配と御迷惑をおかけいたしまして,まことに申しわけございませんでした。



○(福田[泰]委員長) それでは,交第2号議案及び交第3号議案の以上2件を一括議題に供します。

   交第2号議案   平成13年度横浜市自動車事業会計予算

   交第3号議案   平成13年度横浜市高速鉄道事業会計予算



○(福田[泰]委員長) 議案についての説明は省略をいたしまして,予算第二特別委員会審査における質問要旨につきまして,当局より簡潔に御説明をお願いいたします。



◎(池田交通局長) それでは,平成13年3月1日並びに3月5日に行われました,平成13年度予算第二特別委員会の質問要旨につきまして,お手元に配付させていただきました資料によりまして,御説明させていただきます。

 質問されました委員の方は,3月1日の総合審査では,自民党の横山正人委員,民主党の高梨晃嘉委員,以上2名の委員でございました。

 3月5日の局別審査では,自民党の畑野鎮雄委員,民主党の川辺芳男委員,公明党の加藤広人委員,共産党の中家治子委員,ネットの柏美保委員,以上5名の委員の方々でございました。

 それでは,質問者順に,内容を簡単に御説明させていただきます。

 まずお手元の資料の1ページをお開き願います。

 初めに,総合審査の横山委員からの御質問でございますが,2項目2点の御質問がございました。

 まず1の市民への情報提供について,1点の御質問がございました。

 2の空港対策につきまして,1点の御質問がございました。

 2ページをお開き願います。

 高梨委員からの御質問でございますが,質問数につきましては,1の2のア,イなど,枝分かれした小項目につきましても,それを含めまして2項目9点にわたりまして御質問がございました。

 なお,質問の数につきましては,以降も同様に御説明させていただきます。

 まず1の市営地下鉄の安全対策につきまして,6点の御質問と御要望がございました。

 2の市営バス,ごみ収集車の環境対策等につきまして,市営バス関連で3点の御質問がございました。

 4ページをお開き願います。

 ここからは局別審査の御質問となります。

 畑野委員からの御質問でございますけれども,8項目57点にわたりまして,御質問がございました。

 まず1の市営交通中期事業運営計画市営交通アクティブプランについて,重点的な取り組みの内容など,8点の御質問と御要望をいただきました。

 2の平成13年度自動車事業会計予算につきまして,一般会計補助金など,9点の御質問と御要望をいただきました。

 5ページ中段をごらんいただきたいと思います。

 3の市営バスの環境対策では,具体的な対策につきまして,8点の御質問をいただきました。

 4の浅間下交差点対策につきまして,運行車両数など,2点の御質問をいただきました。

 6ページをお開き願いたいと思います。

 5のアイドリングストップアンドスタートシステムにつきまして,導入の効果など,6点の御質問をいただきました。

 6の高速鉄道事業会計予算につきまして,乗車料収入など,7点の御質問と御要望をいただきました。

 7ページ中段やや上をごらんいただきたいと思います。

 7の光ファイバーケーブルの敷設について,利用申し込み状況など,4点の御質問をいただきました。

 8の横浜環状鉄道中山−日吉間につきましては,用地の取得状況など,13点の御質問と御要望をいただきました。

 9ページをお開き願いたいと思います。

 次に,川辺委員からの御質問でございますが,7項目51点にわたりまして御質問がございました。

 まず1の乗り合いバス事業の規制緩和につきまして,市営バスの対応策など,6点の御質問と御要望をいただきました。

 2の行政路線補助金につきまして,その補助対象など,4点の御質問と御要望をいただきました。

 10ページをお開き願います。

 3の広告料収入について,その推移など,自動車事業と高速鉄道事業に分けて,14点の御質問と御要望をいただきました。

 4の嘱託化につきまして,職員数の推移など,自動車事業と高速鉄道事業に分けまして,11点の御質問と御要望がございました。

 11ページ中段をごらんいただきたいと思います。

 5の効率化の取り組みにつきまして,その方策など,5点の御質問と御要望がございました。

 6のバスジャック対策では,そのマニュアルの内容について,6点の御質問がございました。

 12ページをお開き願います。

 7の駅ボランティアにつきまして,実施目的など,5点の御質問と御要望がございました。

 13ページでございますけれども,次に加藤委員からの御質問でございますが,3項目32点にわたりまして御質問がございました。

 まず1のバス事業の今後の戦略と戦術について,地下鉄との連携による利用促進策で5点,利用実態に即したバスルートで5点,14ページをお開き願いますが,昼間割引運賃で3点,新型乗降センサーで5点,行政路線で6点,合計23点の御質問と御要望をいただきました。

 15ページ中段やや上をごらんいただきたいと思います。

 2のバス停留所上屋の設置につきまして,整備状況など6点の御質問と御要望をいただきました。

 16ページをお開き願いたいと思います。

 3の駅ボランティアにつきまして,取り組み策など3点の御質問がございました。

 17ページでございますが,中家委員からの御質問でございますが,3項目25点にわたりまして,御質問がございました。

 1の市営交通での安全対策につきまして,ホームからの転落事故関連など,18ページにかけて,15点の御質問と御要望がございました。

 19ページをごらんいただきたいと思います。

 2のバス上屋等の整備につきまして,その整備方策など,3点の御質問と御要望がございました。

 3の市営交通中期事業運営計画につきまして,規制緩和への対応など,20ページにかけまして,7点の御質問をいただきました。

 21ページでございますけれども,柏委員からの御質問でございますが,2項目15点にわたりまして御質問がございました。

 まず1の地下鉄・市営バスのバリアフリー対策について,エレベーター等の整備状況など,22ページにかけて13点の御質問と御要望をいただきました。

 2のバス停留所の設置では,新設について2点の御質問と御要望をいただきました。

 以上,平成13年度予算第二特別委員会の各委員の質問要旨について,御説明させていただきました。



○(福田[泰]委員長) 説明が終わりましたので,質疑に入ります。

 委員の皆さんから,どうぞお願いをいたします。



◆(柏委員) 予算特別委員会でも質問させていただいた続きで,駅舎のバリアフリー化について,ちょっとお伺いしたいというふうに思います。

 予算特別委員会では,今ある市営地下鉄,市営バスのバリアフリー化の対策について伺ったんですけれども,気をつけてみればみるほど,本当にまだまだ道のりが遠いということで,今あるものをまた新たにエレベーターを設置するとか改良していくというのは,なかなか難しいと思いますので,環状鉄道の日吉−中山間について,これからのことですので伺いたいんですが,駅舎の設計というのは,いつごろどういうふうに進めていくんでしょうか。



◎(池田交通局長) 今現在では,土木工事,これは駅舎の設計を前提としておりますけれども,土木工事,駅の部分,またトンネルを掘りませんと先に進みませんので,駅間のトンネルが中心でございますけれども,それと土木工事を先に進めていますけれども,その土木工事の中でもまず駅の形態が基本的に固まってきますので,駅の設計をおきながら,土木工事の設計をし,施工を進めているということでございまして,基本的には土木工事の大きな枠組みの中で,駅の詳細設計を,これから以降進めていくことになります。



◆(柏委員) そうしますと,今の局長の話では,これから駅の設計の枠組みもできてくるということかというふうに受け取ったんですけれども,当然だと思うんですけれども,エレベーター,エスカレーターの設置計画はどうなっていますでしょうか。



◎(池田交通局長) 駅舎の土木工事に先立ちまして,もちろん前提といたしましては,バリアフリー対策としてエレベーター,エスカレーターの設置を前提にしまして,その空間,配置の場所を想定しまして,土木設計をいたしておりますので,その駅舎の基本的なバリアフリー対策については,土木との設計の中で十分見ております。



◆(柏委員) そうすると,少なくともエスカレーター,エレベーターは全駅もちろん設置で,その他の対策についても,計画されているというふうに確認してよろしいんでしょうか。



◎(池田交通局長) 基本的に,構造物にかかわるバリアフリーのアイデアにつきましては,今御質問ありましたように,エレベーター,エスカレーターの設置が基本で,構造的にも対応しなくてはならないということで対応していますけれども,さらに細かくは,券売機の置き方とか,それからまた細かいところでは音声案内とか,今後必要になってくる,より快適な御利用をいただくための設備につきましては,今後駅の設計の段階で固めるものと,さらにその後設備の面で固めるものがございますので,その都度十分な配慮をしていきたいと考えております。



◆(柏委員) 今おっしゃったように,十分に配慮してお願いしたいと思いますが,もう一つ,特に乗りかえ駅の場合は,これからつくる4号線をしっかり計画していくのと同時に,今ある駅舎との一体性とか,一体感を持って整備していかないと,例えば新横浜駅のように,市営地下鉄にはエレベーターがあるけれども,JRにはつながらないとか,そういうふうになってきてしまいますので,乗りかえ駅のところの計画というのは,ほかの局間の調整とか,特に日吉と中山駅をほかの事業者に乗り入れするような形になりますので,かなり一体的な整備に向けての協議が必要になってくるかなと思うんですけれども,その辺はどうでしょうか。



◎(池田交通局長) 御指摘にございましたように,中山駅,JRとの接続,また日吉駅等の接続につきましては,乗り換えをスムーズに行えるようにするというのが基本でございますけれども,既存の鉄道,駅が完成して動いているという中で,制約も種々ございます。でも,やはり乗りかえの円滑化というのは非常に大事なことでございまして,まだ最終的に確定しておりませんけれども,今いろいろ調整中でございまして,なるべく円滑な乗りかえができるような駅にしたいということで,調整を進めているところでございます。



◆(柏委員) ぜひ,今ある地元とも調整を進めていただいて,市営地下鉄だけは立派というのではなく,できる限り,総体的な整備,バリアフリー化を進めていただきたいと。これはやる前でないと,なかなかやってしまってからまた意見というのは難しいので,今から申し上げておきますので,ぜひよろしくお願いいたします。



◎(池田交通局長) まず基本的には,どういう形で接続して,乗りかえできるかというのが基本でして,そうなると,今度上下移動をいかにスムーズにするか,水平移動をいかにスムーズにするかという問題がございますけれども,エレベーター,エスカレーターの設置を十分にという場合に,他の事業者に係る工事とか,いろいろ出てきますので,その辺は相手の事情もございますので,まず今後必要になる協議の課題だと認識しております。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがですか。



◆(大久保委員) 今4号線に関連しまして,先ほど新駅がこれから設定をするという理解ですけれども,東山田駅,あそこで都市計画局から新駅のまちづくりの支援策として,今回予算計上されていますね。これから,区画整理組合を立ち上げて,まちづくりしていこうということで準備をしているわけです。それに対する支援策として,予算が計上されているわけですけれども,そうした事業計画と新駅との契約の調整というかすり合わせというか,これは十分にする必要があるのではないのかなと思うんですが,現に,今までそれはどのように調整してきておられるのか。今の事業計画をどの程度把握しているのか,教えてください。



◎(池田交通局長) 萩野環状線調整担当部長の方から御答弁申し上げます。



◎(萩野環状線計画担当部長) これまでも地元東山田の皆様方とは,まちづくりの計画の話し合いをさせていただきまして,今後もできるだけ鉄道駅とまちづくりが一体するという形で,周辺のまちづくりもうまくいくというような格好で,関係局と調整をしていきたいというふうに考えています。



◆(大久保委員) 現に調整はしておられますか。事業計画もそれぞれ承知をした上で,具体的にやっておりますか。



◎(萩野環状線計画担当部長) 東山田駅につきましては,出入り口につきましては,地上駅舎で地上に改札ということで,そういうふうなもので一応今の考えを示しながら,まちづくりの方に理解していただけるように,そういう話し合いはさせていただいております。



◆(大久保委員) 今回,特に都市計画局においても,まちづくりを支援しようということで予算づけされていますので,今までとは違ったレベルで,地元とよく調整をしながら,むだのないように,ひとつより一層調整を図っていただきたいと要望しておきます。よろしくお願いします。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。



◆(榊原委員) みなとみらい21の中を走っております100円バスの拡充について,御質問させていただきます。

 これは現在試行的に運行しております,桜木町駅から赤レンガパークについて継続するというふうなことで,ここに書かれておるんですが,その利用状況について,まずお願いいたします。



◎(池田交通局長) 現在,桜木町発で運行しておりまして,3月4日現在の利用状況でございますけれども,これまで1日約1,100人の御利用をいただいておりまして,見込みよりも200人増となってございます。



◆(榊原委員) 見込みよりも200人増ということですけれども,運行するに当たりまして,地元企業の協力によって運行しているというふうに聞いているんですが,現在の利用状況,企業側はどのような感想あるいは考えを持っていらっしゃるか,認識していらっしゃることがあればお願いいたします。



◎(池田交通局長) 企業の意向等につきましては,自動車部長の方から御答弁させていただきます。



◎(遠藤自動車部長) 当初見込みの900人ということは無料のバスの実績ということでございまして,乗り場がターミナルに移ったということもございまして,おおむね100円でも,その実績はあるだろうという意味で見たのが900人ということでございます。

 そういう中で,一応これが実績を上回っているということで,企業側としても,これにつきましては,評価をしておりまして,来年度もこの運行を継続していきたいということで,そういった評価がされているということでございます。



◆(榊原委員) 来年度も継続ということで,もう一つ,みなとみらい21地区から横浜駅の路線等の新設を検討するというふうに聞いているんですが,そのあたりで具体的な路線も含めてお願いしたいと思います。



◎(池田交通局長) 現在検討しています横浜駅からのルートにつきましては,横浜駅の東口から出まして,みなとみらいの大通りを通りまして,美術館の広場前,またパシフィコ横浜,それから赤レンガパークの運行ルートを検討中でございます。



◆(榊原委員) 100円バスの運行につきましては,来年2月の規制緩和に向けた対応も含めているのかどうか,その考えがありましたらお願いいたします。



◎(池田交通局長) みなとみらいに,観光客等,来外者が非常に多うございまして,駅から各施設に行くまでに,施設がそれぞれいろいろなところで開設されていまして,行くにはちょっと足の便が悪いということもございまして,まずはお客様の利便性と,またそれによりまして企業の方もいろいろサービスができるということもございまして,その手段として,割安ということで100円バスの運行を事業者と一緒に計画したものでございます。

 また,これは規制緩和した後でも,運賃を下げてサービスするというのは,他でも行われていますので,その実験的な意味合いも含めまして,やっているところでございます。



◆(榊原委員) 事業者の企業に協力,あるいは利便性の条件ということがございましたけれども,そのほかのことで,何か100円バスの運行の条件というものはありますでしょうか。



◎(池田交通局長) 今でも桜木町発のバスの停留所は,公共駐車場のところにバス停を設けまして,なるべく車を駐車場にとめて,あとはバスで御利用いただきながら回遊していただこうという形で,1カ所やっています。

 都心におきましては,地下の公共駐車場等整備されてまいりますので,都市部での車両の交通量を減らすためにも,パークアンドライドを進めていくのを一つのねらいとしております。



◆(榊原委員) 今後,他の地域へ拡大していく,西区あるいは中区,そういった考えがありましたら,お願いいたします。



◎(池田交通局長) 横浜に特に土休日運行していますということは,横浜都心部は,横浜駅から関内,それから山手にかけてでございますけれども,そういったところが非常に観光客が多いと。ただし,観光拠点が分散していますので,その回遊性を高めるという意味がございますし,またそれにも市営交通が単独ではなかなかできないと,地元の御協力もいただかなくてはならない,そういった面もございますので,いろいろな条件がそろえば,なるべく積極的にこういう都心部の観光拠点が散在するところにつきましては,広げていきたいと考えております。



◆(榊原委員) 西区内の野毛山動物園ですとか東口ですとか,観光拠点があるわけなんですけれども,そういったところにもぜひ広げていただければと要望しておきます。

 以上です。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。



◆(荒木委員) まず市営交通の中期事業運営計画について伺っていきたいと思います。

 示された資料の中でも,規制緩和の影響としては,市営バスの内部補助による維持が困難となることが考えられるとありますけれども,現時点でどのぐらいの額が影響を受けると予想しているのか,わかったら教えていただきたいのが1点。

 それから,また民間で黒字路線に参入する,赤字路線を撤退するという動き,そういう状況をつかんでいるのかどうかも,あわせて伺いたいと思います。



◎(池田交通局長) 現時点ではどのくらいの影響があるかというのは,新規参入とかの動きも全く不明でございますので,今のところ,何とも言えない状況でございます。

 同じく,黒字路線への参入,または赤字路線からの退出につきましても,現段階では情報としては把握してございません。

 今後は,これからも既存の事業者と,同じ事業者としていろいろなつき合いもありますし,新規事業者の参入につきましては,いろいろな形で情報の把握に努めてまいりたいと思います。



◆(荒木委員) それから,再三にわたって確認をしていたんですけれども,改めて横浜市営交通として,バス事業,赤字路線ということを理由にして撤退する考えはないのかどうか,もう一度ここで確認させていただきたいと思います。



◎(池田交通局長) この間も御答弁申し上げていますけれども,赤字のみを理由にして,廃止するということは考えてございません。



◆(荒木委員) それから,ほかの会派からも質問があった,市営バスについての昼間のバス運賃の割引制度の導入などの検討なんですけれども,本市として課題があるというふうにお聞きしています。条例上との関係ではどうなんでしょうか。



◎(池田交通局長) 昼間の割引運賃につきましては,新しい運賃表になりますので,これは条例でうたうことが必要かと思います。



◆(荒木委員) その点については,今後検討課題というふうにとらえてよろしいのでしょうか。



◎(池田交通局長) まず,昼間割引につきましては,割引しただけのお客様の増が見込めないと,事業者としては独立採算でやっているので,なかなか難しい面がございます。ですから,まだこれから規制緩和とか,状況の変化の中では,必要な場合,競争となってくるかもしれません。現在のところは,採算性との兼ね合い等は,十分判断できる状態ではございません。



◆(荒木委員) 市営交通独自でやるというのは,かなり難しいと思うんですけれども,ほかの民間のバスがやり出したら,やはりそれに合わせて横浜市営もやらなければいけなくなるような状況も生まれてくると思うんですけれども,その点についてどうですか。



◎(池田交通局長) 現在でも,民営バスと競合して,一緒に路線を設定して運行しているところがございます。民営バスの方が,昼間の割引運賃等採用するということになれば,そこの区間に関しては,同一のサービスをしていくのが基本ではないかと考えております。



◆(荒木委員) 可能性としてはありそうなので,低廉な運賃で,昼間でも乗客の増を見込めるのであれば,ぜひやっていただきたいというふうに思います。

 それから,この点については,運賃についての迅速柔軟な対応とありますけれども,具体的にどういうことを考えているのか。昼間のバス運賃の割引以外に,今定期では市営地下鉄,市営バス乗り入れしている場合には割引というのもありますけれども,そういう市営バスと市営地下鉄同士の,1日でも割引ができる方法が考えられるのか,市営バス同士の乗り継ぎで割引ができるのかどうか,この点について,1日乗車券という考え方でいくとどうでしょうか。



◎(池田交通局長) 市営バス,地下鉄の乗り継ぎ,これは市営バスと地下鉄両方運営している交通局としては,ほかの民間バスだけで事業をやっている事業者に比べて,特に地下鉄沿線では有利なサービスができると認識しております。それも状況次第によっては,そういうような設定も,柔軟に迅速に対応していく必要があるかと思います。

 また,それが一日乗車券という形で有効なのかどうか,これはまた別な判断かと思いますので,状況対応でいろいろサービスのメニューは考えたいと思います。



◆(荒木委員) バスもほとんどカード化されていて,現金で支払うというのがかなり減少している。私なんかにしてもそうですけれども,市営バスと地下鉄が使えるカードを優先的に使っている方が,市内の方は多いと思うんですね。ですから,その辺で,もし変えるとすれば,統一する設備費もかなりかかるということもお聞きしました。

 ただ,乗客の方からすれば,やはり安くて乗れるんであれば,そちらも魅力がありますから,ぜひそういう点では検討していただきたいと思います。

 それから,市民的に要望が出ていた竹山団地と笹山団地を結ぶ巡回バスのことについて陳情が出ていたんですけれども,この点について,かなり協議をしていただいて,現実的に自治会同士の話し合いがつけばということで,具体的には進んでいるようですけれども,目安としては,いつごろこれができるようになるのか,伺いたいと思います。



◎(池田交通局長) これまでも地元の御要望がありましたけれども,相互に乗り入れるという御要望がございます。ただし,何便運行するか,またどの時間帯で運行するか,具体的になりますと,それぞれ自治会の思惑というか考え方は違って,今まで協議が整っていないというのが現実でございます。

 また,これからも具体化できますように,いろいろ要望を伺いながら,自治会さんとも協議しながら進めてまいりたいと思いますけれども,まず地元の合意が前提でございますので,いつごろという見通しは,今のところ語れない状況でございます。



◆(荒木委員) 自治会同士の協議が前提と承知をしていますので,そういう点では,同じ団地の中の方でも高齢化している中で,この点について現実的な対応をということもありますので,ぜひ前向きに働きかけていただきたいと思います。

 それから,先ほどありました安全運行のためのバスの運転手の運転技術の向上ということでは,やはりあってはならない,本当にケアレスミスだと思うんですけれども,安全的な把握という点では,今後この向上に取り組むということで,具体的にどうされていくのか伺います。



◎(池田交通局長) まず,営業所で車庫に入れるときに,点検を怠ったという,非常にあってはならないことが起こったことにつきましては,研修それからいろいろマニュアルでは整備していますけれども,それだけでは十分ではないということで,いろいろな形の点検で工夫を凝らして,二度と起こさないようなこれまでにないような取り組みをしていく,現在も進めているところでございます。

 また,乱暴な運転をしますと,乗客の方が車内で転ぶとか,そういった面もございますので,それにつきましては,個々の運転手の癖を直していく必要がございます。場合によっては添乗をする。または,振動加速計等を車内に設置して,運転手が実際に自分の運転がどういう状態なのかということを,客観的に計測しながら,指導するということも含めまして,いろいろ対応しているところでございます。



◆(荒木委員) ぜひそういう点では事故のない,そしてお客様に対しては,一番あってはならないようなことが起きないように,常に啓発活動も行っていただきたいというふうに要望しておきます。

 それから,国に対して,補助制度拡大というふうな名目がありましたが,実際にそういう名目で拡大されることがあるのかどうか。お聞きしたところでは,路線については補助がないということなんですけれども,やはり規制緩和を今回考えてきたのは国ですから,そういう点で本当に路線についての補助がないというのは,交通局としてはどうなのか,この辺についてお聞きしたいんですけれども。



◎(池田交通局長) 規制緩和,路線の補助というのとは別に,現在補助が拡大されていますのは,13年度でディーゼル排出微粒子除去装置(DPF)につきましては,13年度から補助をするというようなことになってきております。

 また,不採算路線に対する補助というのは,現在は地方部でしかないということで,まだ13年度でも中央部で国土交通省の方の補助があると。また総務省の関係でも,生活交通確保対策として,新規施策が講じられておりますけれども,これも地域協議会の決定とか,そういう制度に乗っかった形での補助になっておりますので,横浜大都市部においては,現在のところ,補助対象となっておりません。こういったことにつきましては,生活路線の維持という観点からも,行政路線の維持という観点からも,できる限り交通局でもできるように,要望してまいりたいと思います。



◆(荒木委員) 確かに,横浜市,大都市であって,しかも予算規模も大きい。ただ一般会計から繰り入れるというのも,これもかなり厳しい状況になっているということも一方ではあります。ただ,先ほども赤字路線では撤退をしませんというふうに局長お答えになったわけですから,その辺のバランスでいくと,規制緩和が進んでいって,経済的に成り立たないということについては,行政路線についても,やはり国庫補助の対象を,これからは求めていってもいいと思いますので,ぜひその点については検討していただきたいというふうに思います。

 あと,環境対策としてのパークアンドライドを検討しているということで,特に現実,下飯田駅では82台100%利用されているということをお聞きしました。ただ,これから進めていくについては,パークアンドライド方式を導入していくという点では,予算上も含めて土地を購入するということからすると,相当な費用がかかって,拡大していくのも簡単ではないと思いますが,その点について,どういうふうに検討されているんでしょうか。



◎(池田交通局長) もちろん土地を確保して,用地を取得してやるということは,交通局だけではできないことでございます。たまたま下飯田では鉄道敷が確保されたということがあって,できたということでございまして,これは他局との兼ね合いもございます。そういった中で,これから進めることができればと考えております。



◆(荒木委員) 他都市に私たちが視察に行ったときでも,例えば市街間の再開発のときに導入するとかというのもお聞きしましたけれども,一方で台数が確保されないと,経営的にも成り立たないというところも見てきましたので,ぜひこの点については市有地などをうまく活用して,土地の確保で負担が大きくなるようなことがないように,そういう中で模索をしていただきたいというふうに要望しておきます。

 それから,先ほどお話があった100円バスの拡充路線のことなんですけれども,現状でいくと日々当たり200人の増で,金額でいきますと48万9,000円,46日間で見込みで,このぐらい収益があったということなんですが,これも本当に難しい予測だと思うんですけれども,このままうまい状況で,収入増で見込めていくとすると,市営交通としては,今14業者が運行で責任持っていらっしゃるということなんですけれども,黒字がずっと続くようになった場合について,市営交通の方から何か要望できるんでしょうか。



◎(池田交通局長) この100円バスも,こういう都心の一部のエリアで,地元の企業の皆さんの御協力があってできている話でして,そういった面で,これが横浜に来られる観光客の何かしらの利便の向上につながって,また地元の企業の繁栄にも,活性化にもつながるという条件が整えば,一緒に連携してやっていけるものと考えております。



◆(荒木委員) 連携して行うことはいいと思うんですけれども,採算として黒字が出てくるというふうになると,多分今の状況でいくと,赤字の分は補てんするわけですけれども,市営交通としても,その辺については要望もできるのではないかということでお聞きしたいんですけれども,いかがでしょうか。



◎(池田交通局長) 現在,半期ごとに見直しをしながら,いろいろと御協議して,合意を持ってやっているわけでございまして,黒字が次の期に運行する場合は,負担の関係を変えて,新しいルールでやっていくという形で考えております。



◆(荒木委員) 増収が見込めるのであれば,そういうふうにして市営交通の方でも,少しでも財政上,豊かに,どのぐらいになるかわかりませんけれども,やっていく方向としては模索していただきたいと思います。

 それで,これは企画局の方とも関連してしまうんですけれども,商店街の方で,これもなかなか現実に,商店街の方から声が上がるというのは難しいかもしれないんですけれども,やはり地元との足を結ぶという点で,商店街を結ぶようなワンコインバスの導入というのは,交通局としては,今後見通しはいかがでしょうか。



◎(池田交通局長) 商店街の活性化,振興ということは,それぞれ各商店がいろいろ考えていると思いますけれども,やはり交通手段に若干問題があって,そこをバスでつなげば非常にいいという判断がございましたら,それなりのバス運行に対して助成協力をいただけると思いますし,うちもそこでどのくらいのお客さんを見込めるか,採算性もはじきながら,相談していくことになるかと思います。

 そういった面では,私たちいろいろな商店街に運行する側から,場合によっては働きかけることもやぶさかではないと考えております。



◆(荒木委員) そういう点でも,今後新しい方策としては,ワンコインバス導入については商店街と,住民の方の公共機関とを結ぶような,そういう路線についても検討していただきたいと思います。

 それから,バス停の上屋のことで伺いたいんですけれども,前回磯子でけがをされたという事故が起きてしまったというのは非常に残念だと思うんですが,これからも新しく設置されていく中で,一方で古いものも見なければいけないでしょうということで,古い支柱については192件ありますよと。一斉点検を行った結果,3基建て直しが必要だということなんですけれども,今後古い上屋についても,計画的には,改修あるいは改善をされていくのか伺います。



◎(池田交通局長) とりあえずは,磯子車庫前で,雪の重みに耐えられないということがありましたので,とりあえず緊急点検をいたしまして,取りかえの必要な傷んだバス上屋があるか抽出するために点検いたしまして,3基必要だということになりました。

 そのほか,経過年数,一番古いので30年近くなります。材料は鋼管ポールでございまして,ペンキで塗装してさびどめをしていますけれども,やはりさびが出てきますので,定期的な修繕は必要かと思いますので,鋼管ポールのこういった古いものにつきまして,今後点検をして,改修計画等つくりまして,定期的にやっていきたいと思います。



◆(荒木委員) それから,新年度予算の中で,今も計画されて実行されつつある,CNGの天然ガス充てん所を港北営業所に設置ということですけれども,これについてお聞きしたところは,3分の2が国庫補助で,3分の1が一般会計からの補助ということで,環境にも優しいバスが導入されるということで評価をしています。ただ今後CNGの天然ガスの充てん所をふやすということについては,非常に課題も大きいということをお聞きしていますが,その点についてはどういう課題があるのか伺います。



◎(池田交通局長) 天然ガス充てん所を設置するために,それだけのスペースをまた必要とします。今各営業所,車両収容するだけで精いっぱいのところがほとんどでございまして,なかなかそういうところに設置していくことは困難でございます。

 また,民間の充てん所も,これから天然ガスの需要が高まるということで,整理が進めば充てん所設置しなくても,CNGバスを購入することができますので,そういういろいろな条件が整えば,進めていきたいと考えております。



◆(荒木委員) 現実的に,スペースの問題でできるところもあるとお聞きしたんですけれども,検討されている場所があるのかどうか,具体的に伺いたいんですけれども。



◎(池田交通局長) 現在,車両収容の中で,少しゆとりがございますのは港北ニュータウン営業所でございますけれども,ほかのところについては難しいという実態がございます。



◆(荒木委員) ぜひ,この点については環境のやさしいバスということで,港北ニュータウン現実にできるのであれば,今後またさらにつくっていただければというふうに要望しておきます。

 地下鉄の駅の安全対策として,我が党の中家議員からも質問させていただきました。補足で何点かお聞きしたいんですけれども,特に横浜市営地下鉄,今の1・3号線においては,駅務員としては,常駐している人というのは,ホームには時間帯によって置いているところもありますけれども,一般的にはいらっしゃらないというふうに思っています。ただ,この間,非常停止ボタンにいては,どの駅でも目立つところに,本当によく皆さん張っていただいて,ここの場所にありますよという表示もされて,改善されたのは早かったですね。これは評価したいと思うんです。

 ただ,私が自分で乗っている駅でも,その駅によって,みんな非常ボタンのある場所が違いますよね。そうすると,とっさに何か起きたときに,本当にお客さまがそこまで対応し切れるのかという点では,やはり安全対策上,非常にこれは不十分なのではないかなと思うんです。特に,私が利用するのは弘明寺駅ですけれども,常駐の人員は3人。きのうも夜遅く,弘明寺駅におりたんですけれども,改札に必ず1人いらっしゃいますよね,出口のところには。それ以外に中にいらっしゃるんですけれども,ぱっと見たらば,今車いすのお客様の対応しておりますという看板が出ていたんですよ。これでもう1人いないわけですね。そうすると,下のホームで何か事故が起きたときに動ける人は,1人しかいないわけですよ。その1人だって,結局3人でローテーション組みながらいるわけですから,例えば何人か必要になった事故が起きたときに,大人の人を1人で運ぶというのは,私は非常に難しいと思うんですよ。そういう点について,この常駐人員で本当に足りるのかどうか,その点についてお客様の安全という交通局の立場からすると,常駐の人員が非常に私は少ないと思いますけれども,見解を伺いたいと思います。



◎(池田交通局長) 内堀電車部長に御答弁いたさせます。



◎(内堀電車部長) 現在,弘明寺駅につきましては,おっしゃるとおり3名配置してございます。1名は改札口におります。

 何かありますと,お客様はまず改札口の方にお見えになります。ですから,改札口の人間がまず現場へ急行いたしますので,その場合には改札口配置ゼロで対応しておりまして,また必要があれば,事務所の中に助役もおりますので,この助役と協力してお客様の対応に当たるということで,現状でもスムーズに対応できておりますので,特に問題はないかと思っております。



◆(荒木委員) 問題ないとおっしゃるんですけれども,やはり問題が起きてしまったら困るわけですよ。酔客の方にしても,本人はそういう自覚でなくて起こったりしているわけですから,そういうときにこそ,一番現場を知っている人がそばにいなければいけないのではないかというのが,私たちが考えるところなんですよ。

 特にもう一つ,今回国の方で,いわゆる高齢者,身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律,バリアフリー法が制定されて,そこでもいっているのは,身体障害者等の移動に係る身体の負担を軽減することにより,その移動の利便性及び安全性を向上することをいうとなっています。それから第4条,公共交通事業者等は,その事業の用に供する旅客施設及び車両等を移動円滑化基準に適合させるために必要な措置を講ずるように努めなければいけないというふうにあります。

 ですから,公共交通事業者として,今のままで本当に十分かといったときには,この間,中家議員が質問したとおり,いろいろとまだ講じられる施策,機械の面だとかいろいろあるとは思うんですけれども,私がこれ読んでいて一番思うのは,やはりマンパワーでなければできない部分があると思うんですよ。その点については,今のままで本当に十分だというふうに考えるんでしょうか。見解伺います。



◎(池田交通局長) 大都市の地下鉄の中では,駅務員が2人のところもございまして,横浜市営でも乗降客が多い駅,また時間帯によって,ホームで巡回をいたしておりますので,多ければ多いほど,それは安全が高まりますけれども,経営の効率化という面もございますので,現在のところ,全体的に総合的に判断しまして,十分だと考えております。



◆(荒木委員) 私たちが思うのは,常に安全対策というのは,最低限人の目で確認するというのが大前提だと思っています。ですから,その点について,今局長が人がいた方がいいとおっしゃるのはそのとおりだと思うんですよ。ただ,経営健全化の問題ではやらなければいけない部分というのも確かにあります。足りない分については一般会計補助や国庫補助を求めるという方向も絶対できると思うんですよ。ですから,その点については,人員削減で安全対策が十分だという点では,私たちは受け入れることはできません。

 それから,4号線についても,この間ワンマン化の問題で指摘をさせていただいたんですが,いつそれをワンマン化するというのをはっきりさせていただけるのか伺います。



◎(池田交通局長) 現在検討中でございますので,まだいつはっきりさせるということは,ちょっと今の段階では申し上げられません。



◆(荒木委員) これまで指摘したとおり,ワンマン化についても,駅務員が少なくなるということとあわせて,私たちは安全対策上,非常に危惧しますので,これについてもぜひワンマン化ではない方向でやっていただきたいということを要望しておきます。

 以上です。



◎(池田交通局長) 当委員会でも,ワンマン化についての考え方につきまして,考え方を整理して御説明するということにしておりますので,現段階で十分できるかどうかということは別として,当委員会で現在の状況を御説明させていただきたいと思っています。



○(福田[泰]委員長) ほかにいかがでしょうか。



◆(石井[義]委員) DPF64台,今年度予算で計上しておりますけれども,このDPFは三菱といすゞのものでないとつかないということになっていますね。そうすると,今交通局がお持ちの車で,どちらもつかない車というのはどのぐらいあるんですか。



◎(池田交通局長) ちょっとしばらく時間いただきたいと思います。自動車部長からお答えしたいと思いますので。



◆(石井[義]委員) 多分何台かあるんだろうと思いますし,それと同時に,新しく購入する場合に,そういったものももちろんつけてくるということは,今後は考えられると思うんですね。

 それともう一つは,やはり低廉なDPFが望まれていまして,今350万円以上かかっているのかな。そういうことになると,やはり低廉のものが出てくれば,それに越したことはないわけで,そういった開発についての助成も,これは環境保全局の方で助成をするということにはなっているんですけれども,その辺の情報は,今現在のところ,何か出ていますか。



◎(池田交通局長) どの車種でもつけられる低コストのDPFの開発に助成するという方向で進めておりますけれども,民間の改造動向,具体的な情報というのは,まだ現在のところつかめておりません。



◆(石井[義]委員) 3月の初めに,東京都交通局の方でテストをしているものがありまして,そのテストをした内容については情報をつかんでいますか。



◎(池田交通局長) 東京の交通局の方では,軽油の中の利用濃度10分の1以下,50ppm程度に下げて,それでDPFとは違う形の微粒子除去装置を実験しているとは聞いておりますけれども,その結果についてはまだ把握してございません。



◆(石井[義]委員) 新しい方式のようなんですが,それによる除去の状況ですね。性能という面では,今あるものと比較して,どういう状態にあるかというようなことはまだわかっていませんか。



◎(池田交通局長) 東京都で実験している結果については,まだ公表されておりませんので,経過はわからないんですけれども,今までいすゞとか三菱のDPFはセラミック系の素材でもって吸着させて,それで焼却してなくすという形でございますけれども,方式が違いまして,若干PMの補修率が低いというのが,これまでのいろいろな資料によっていわれているんですけれども,実際どのくらい補修率が上がっているかは,また結果を私たちも聞いておりませんので,わかりません。



◆(石井[義]委員) 結果的には,性能的には若干落ちるという受けとめ方をした方がいいんですか。



◎(池田交通局長) 外国産で,2つのメーカー,ジョンソン&マッセーとかエンゲルハートとかあります。それは外国で高速運転ができるところとか,低硫黄軽油を使えるところとか,いろいろな条件でやっていまして,都市部なり低速でやる場合,それはちゃんと機能するかどうか,いろいろな問題があるというふうに聞いておりまして,そういうエンゲルハートとか,ジョンソン&マッセーのPM除去率は,若干低目だというふうには聞いております。



◆(石井[義]委員) いずれにしましても,情報をとにかくいろいろと収集していただいて,つかないものについては,やはりいずれつけなければいけないわけですから,そういった御努力をぜひお願いしておきます。



◎(池田交通局長) 先ほどの三菱,いすゞ製以外のDPF装置をつけなくてはならない車につきましては,遠藤部長の方から説明させていただきます。



◎(遠藤自動車部長) DPFをつけなければいけない車という中には,当然天然ガスバス等の,低公害車にはこれを設置する必要はないということでございまして,設置する必要のある車のうち,三菱,いすゞ以外の車で,約550台程度残っているということでございます。



○(福田[泰]委員長) ほかに。

        (発言する者なし)



○(福田[泰]委員長) それでは,ほかに御発言もないようですので,本件につきましては質疑を終了いたしまして,各会派の意見表明をお願いしたいと思いますけれども,御異議ございませんでしょうか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(福田[泰]委員長) それでは,先ほどと同じように,交第2号議案,交第3号議案の順に,自民党さんから意見表明をお願いいたします。



◆(大久保委員) 2号,3号ともに原案賛成でございます。



◆(池谷委員) 同じく2号,3号,両議案とも賛成ということです。



◆(石井[義]委員) 私どもも2号,3号,両方とも原案賛成です。



◆(荒木委員) 交第2号議案,交第3号議案ともに,経営健全化計画で職員削減とあり,これによって市民サービスの低下,安全対策上問題がありますので反対いたします。



◆(柏委員) 2号,3号議案ともに原案賛成です。



○(福田[泰]委員長) 意見表明が終わりました。

 それでは,本委員会から予算第二特別委員会への審査委嘱報告について,1件ずつ確認をさせていただきます。

 交第2号議案につきましては,大勢意見としては原案可決すべきもの,少数意見としては原案否決すべきもの,次に,交第3号議案につきましても,大勢意見としては原案可決すべきもの,少数意見としては原案否決すべきものといたします。

 以上で交通局関係の審査を終了いたします。

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△閉会中調査案件について



○(福田[泰]委員長) 次に,閉会中調査案件についてお諮りをいたします。

 1,水需給の状況について,2,市営交通機関の整備状況についての以上2件を一括議題に供します。

 本件については,いずれも閉会中継続審査といたしたいと思いますが,御異議ございませんでしょうか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(福田[泰]委員長) 御異議ないものと認め,さよう決定をいたします。

 以上で本日の審査はすべて終了いたしましたので,事務局に審査委嘱報告書等の朗読をお願いをいたします。

          (審査委嘱報告書等を朗読)

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△閉会宣告



○(福田[泰]委員長) 以上で本日の議題はすべて終了いたしましたので,委員会を閉会をいたします。



△閉会時刻 午後0時13分

        水道交通委員会

        委員長  福田泰子