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神奈川県 横浜市

平成13年 大学教育委員会 P.1  04月13日−03号




平成13年 大学教育委員会 − 04月13日−03号









平成13年 大学教育委員会



               大学教育委員会記録

◇開会年月日      平成13年4月13日(金)

◇場所         市会第三会議室

◇時間         午後1時34分開会

            午後1時39分休憩

            午後1時42分再開

            午後2時05分閉会

◇出席委員        9人

  委員長    中川俊介君(民主党)

  副委員長   田中忠昭君(自民党)

  副委員長   加藤広人君(公明党)

  委員     角田和宏君(自民党)

  委員     吉原 訓君(自民党)

  委員     安藤和男君(民主党)

  委員     堀井和弘君(公明党)

  委員     手塚勇夫君(共産党)

  委員     中島明子君(ネット)

◇欠席委員        2人

  委員     佐藤祐文君(自民党)

  委員     岡本英子君(民主党)

◇傍聴議員    なし

◇出席理事者

 (市立大学)

  学長                 加藤祐三君

  事務局長               大場浪男君

  総務部長               池田輝政君

  医学部長               奥田研爾君

  理学部長               馬来国弼君

  学生部長               澤田 元君

  教養部長               只腰親和君

  横浜市立大学看護短期大学部部長    江川正人君

  医学部附属病院看護部長        新楯節子君

                            ほか関係職員

 (教育委員会)

  教育委員会委員長           高杉 暹君

  教育委員会委員長職務代理委員     是枝匡輔君

  教育委員会委員            春口 廣君

  教育委員会委員兼教育長        太田和彦君

  総務部長               佐々木五郎君

  教職員部長              阪間育男君

  施設部長               牧野和敏君

  学校教育部長             北里善司郎君

  担当部長兼学校教育部児童

                     西村哲雄君

  ・生徒指導担当課長

  養護教育総合センター所長       寺澤博昭君

  生涯学習部長             岩倉憲男君

  中央図書館担当部長          藤澤 昭君

  教育センター所長           松永昌幸君

  教育総合相談センター所長       中村満智子君

                            ほか関係職員

◇市会事務局

  委員会係長              屋代英明君

  議事課書記              大熊和子君

  調査課書記              梶原 豊君

◇議題

  市立大学関係

   1 市立大学医学部外科学第2講座と理化学研究所との共同研究にかかる問題について

  教育委員会関係

   1 高校再編について

開会時刻 午後1時34分



△開会宣告



○(中川委員長) これより委員会を開会いたします。

 欠席委員は,佐藤(祐),岡本両委員です。

 上着の着用は御自由に願います。

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△異動教員管理職及び異動幹部職員紹介



○(中川委員長) 本日は,市立大学関係の議題はございませんが,先般の人事異動に伴い,幹部職員の異動がありましたので,教員管理職については学長より,事務局職員については事務局長より紹介がございます。



◎(加藤学長) 4月1日付で市立大学の教員管理職に異動がございましたので,御紹介させていただきます。

        (異動教員管理職紹介)



◎(大場事務局長) 引き続きまして,事務局の異動幹部職員を御紹介させていただきます。

        (異動幹部職員紹介)

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△市立大学医学部外科学第2講座と理化学研究所との共同研究にかかる問題について



◆(田中副委員長) 今回の市大医学部第二外科と理化学研究所との共同研究に関します問題につきまして,先般,問題の概要及び事実確認等については私ども報告を受けておりますが,現在,この時点における調査はどのような状況になっているのかをお伺いしたいと思います。



◎(大場事務局長) 医学部第二外科の遺伝子の探索に関する共同研究についてでございますが,インフォームド・コンセントを取得していなかったことにつきましては,医学研究の意味でいけば重大な問題として厳しく受けとめております。先日,私の方から状況報告を先生方にさせていただいておりますが,医学部におきましては,この問題の経過,実態を把握するために,3月27日に医学部内に平原産婦人科学講座の教授を委員長とする調査委員会を設置いたしました。この調査委員会におきまして,理化学研究所との共同研究の経過,さらには共同研究における第二外科の運営研究指導体制,サンプルの採取状況,インフォームド・コンセントの取得状況につきまして鋭意調査を行っております。近々に調査報告をまとめるように進めておりますので,よろしくお願い申し上げます。



◆(田中副委員長) しっかりと調査していただきたいと思います。



○(中川委員長) ただいま事務局長から説明を受けましたが,まだ具体的に調査の内容を受ける段階にないようでございます。当局においては,今田中副委員長から言われましたように,これからはしっかりと調査を行い,事実を把握し,原因究明していただきたいと思います。調査終了後,当委員会へ報告するよう求めることとして,本日はこの程度にとどめることでいかがでございますか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(中川委員長) 以上で,市立大学関係は終了いたしましたので,当局の交代を求めます。

 当局の交代の間,暫時休憩します。

        休憩時刻 午後1時39分

        (当局交代)

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        再開時刻 午後1時42分



○(中川委員長) 委員会を再開いたします。

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△異動幹部職員紹介



○(中川委員長) 議題に入ります前に,先般の人事異動に伴い,幹部職員の異動がありましたので,教育委員会委員の紹介とあわせて教育長より紹介がございます。



◎(太田教育長) 平成13年4月1日付で,教育委員会の幹部職員の人事異動がございましたので,新任の教育委員と転入及び昇任しました幹部職員につきまして,お手元にお配りいたしました機構図の1ページから3ページより御紹介させていただきます。

        (異動幹部職員紹介)

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△高校再編について



○(中川委員長) 紹介が終わりましたので,議題に入ります。

 教育委員会関係の高校再編についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 貴重なお時間をいただきまして,ありがとうございます。

 本日は,横浜市立高等学校再編整備計画に基づく総合学科高等学校の設置について御説明させていただきたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。

 それでは,お手元の資料の1ページをお開きください。

 三部制総合学科高等学校の学校概要について御説明いたします。

 この学校は,単位制による定時制課程で,午前,午後,夜間の三部制です。

 学科としては,総合学科で二学期制を予定しております。入学定員は280人です。定時制は,1学級が35人ですので,8学級規模となります。

 部ごとの入学定員につきましては,既に生徒募集を行っています他都市の三部制総合学科高校において,午前部と午後部の希望者が多い状況などを勘案しまして,午前部3学級,午後部3学級,夜間部2学級とする方向で検討しております。

 開校は平成14年4月です。

 学校の特色としては,生徒一人ひとりのさまざまな生活スタイルや学習希望等に応じることのできるよう,県内で初めての三部制総合学科高校とするとともに,生徒の学習や生活の相談に丁寧に応じることができるよう,相談・支援体制を充実させてまいります。

 学習の内容につきましては,右側の2ページをごらんください。

 この学校では,(1)の必修科目を41単位以上学びます。さらに,(2)の選択科目及び(3)の総合的な学習の時間と合わせまして,卒業に必要な単位数である74単位以上となります。

 (1)の必修科目ですが,このうち,アは高等学校において必ず学ぶ普通科目で,国語?,現代社会,数学?などの基礎的,基本的な科目です。

 イは,総合学科で必ず学ぶ科目です。自己の進路の選択や選択科目の決定に役立つように,職業意識や学習意欲を培うことを目的として,産業社会と人間,及び,情報に関する基礎科目,の2つを設けております。

 ウは,学校指定の必修科目で,身近に存在する国々について,体験や言語を通して理解を深めていくことを目的とした異文化理解に関する科目です。この学校では,これらの必修科目を主に1年次と2年次で学びます。

 次に,(2)は,生徒が自分の学習目的や進路希望に応じて選択する科目です。

 このうち,アは,専門的分野について学ぶための科目で,工業,商業,人間科学,生活文化の4つの分野に関する科目です。

 工業,商業の分野は,それぞれの分野の専門的な知識や技術,技能を習得することができる科目を設置する予定です。

 また,人間科学,生活文化の分野は,自己の生活を見つめ,人間や生活,社会のあり方について探求し,社会性を培うことのできる科目を設置する予定にしています。

 さらに,イは,専門的分野にかかわりなく,生徒が自分の興味,関心などに基づいて自由に選択する科目です。

 これらの選択科目は,選択の仕方によって,いろいろな分野について幅広く学ぶこともできますし,各分野の専門的な学習を深めることもできます。

 このほか,(3)の総合的な学習の時間,また(4)のホームルーム活動や学校行事などの特別活動がございます。

 一番下の6にあります,入学者の募集と選抜方法については,現在検討中でございますが,定時制高校を希望する生徒のニーズにこたえることができるよう,複数の受験機会を設けるとともに,従来の選考方法のほかに,学習意欲を重視した選抜方法を検討しています。

 なお,夜間部については,希望者数の状況に応じて対応を図っていきたいと考えております。

 3ページをお開きください。

 全日制総合学科高等学校の学校概要についてご説明させていただきます。

 この学校は,単位制による全日制課程の総合学科で,二学期制です。入学定員は200人を予定しています。全日制は1学級40人ですので,5学級規模となります。開校は,三部制総合学科高校と同じく平成14年4月です。

 学校の特色としては,市内で初めての全日制総合学科高校で,学んだ知識や技術が生きる力となることを大切にする学校を目指します。

 単位制であることや幅広い選択制を取り入れること,相談・支援体制を充実させることなどは,先ほど御説明した三部制総合学科高校と同様でございます。

 また,(3)にありますように,情報施設を活用し,充実した情報教育を行います。

 次に,4ページをごらんください。

 学習内容ですが,(1)から(4)までの構成と卒業に必要な単位数は,三部制総合学科高校と同様です。

 (1)は,必修科目で,このうちアは高等学校において必ず学ぶ普通科目です。

 イは,総合学科において学ぶことが必要とされている産業社会と人間,及び,情報に関する基礎科目です。

 ウは,学校指定の必修科目で,横浜についての歴史や文化,産業などさまざまな側面から多元的に学習する科目を予定しております。この学校では,これらの必修科目を主に1年次に学びます。

 次に,(2)は選択科目で,専門的分野について学ぶための科目として,人文科学・人間科学,社会科学,情報,国際,会計,ビジネスの6つの分野に関する科目を設置する予定です。

 このうち,人文科学・人間科学,社会科学の分野は,自分の心や社会のありようについて深く考察し,人間と社会を見つめる確かな目を持った生徒を育てる科目を設置します。

 また,情報,国際,会計,ビジネスの分野は,それぞれの分野の専門的な知識や技術,技能を習得することができる科目を設置する予定です。

 さらにイは,専門的分野にかかわりなく,生徒が自分の興味,関心などに基づいて自由に選択できる科目です。

 このほか(3)の総合的な学習の時間,また(4)の特別活動がございます。

 また,入学者の募集と選抜方法については,現在の専門学科とほぼ同様を予定しており,一般入試のほか,推薦入試の実施を検討しております。

 最後に,5ページは,横浜市立高等学校再編整備計画のうち,総合学科高等学校の設置にかかわる部分を抜粋したものです。以前,御説明しましたとおり,全日制総合学科高等学校及び三部制総合学科高等学校の設置に伴い,既存の高等学校の生徒の募集を,次回の募集から停止してまいります。

 以上で説明を終わらせていただきます。



○(中川委員長) 質疑に入ります。



◆(加藤副委員長) 三部制のことについてお伺いします。以前説明を受けた中では,募集時期が年に2回というようなことを聞いたと思うんですが,今回いただいた資料の中にそれがないのです。確認の意味も含めて,募集の時期について伺います。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 6番のところの複数の受験機会を設けというところで,全日制の募集の時期と定時制の時期の2回を予定しております。



◆(加藤副委員長) それは,春の時期をずらしたという意味合いですよね。私が言っているのは,中途入学の件ですが,どうなっているのか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 二学期制ですので,二期の中で中途入学を考えていきたいと思っています。



◆(加藤副委員長) それから,この前,教育課程全体のカリキュラムをいただいて,例えば午前の部に入ったけれども,午後と夜間の授業もとれば3年間で卒業できますよということなんですが,お聞きしたいのは,この組み立てで見ますと,3年目,4年目から総合選択科目と授業選択科目が入ってくるわけですが,そういった選択科目も,意欲があるので1年生のときに一緒に受けたいといった場合には可能なのですか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 午前の部4時間で必修をとった後,また別の部の方で選択科目をとるということはできます。



◆(加藤副委員長) そうしますと,平成14年度に開校ですが,まだ横浜工業高校の在校生がいらっしゃるわけですね。そうすると,イメージ的に横浜工業高校の在校生はそれなりのカリキュラムをこなしている。それでまた新たに今度総合学科の生徒たちが1年生のときから選択科目,総合科目もとれるとなると,教室のスペースがかなり必要になってくるのではないかといったことをお聞きしたい。

 まず,その前に教員の配置ですが,横浜工業高校とはかなり大きく違って,ほかの教諭も必要になってくるわけですが,免許外を教えるようなことも出てきてしまうのか。これは何とか避けていただきたいのですが,そういった意味で,まず教員の配置はどうなるのかお伺いしたいと思います。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 横浜商業高校,鶴見工業高校等の定時制が募集停止になってくる中で,その分のバランス,それから横浜市立高等学校の昼間の部分の教員を総合的に配置しまして,この教科に必要な教員は置きたいと思っております。実際に,免許がないという者はできるだけ出さないような形で進めていく予定です。

 ただ,時間数の持ち方で,例えば週1時間とか2時間という時間数と科目が出た場合は,特別なものとして非常勤の教員を入れていくような形で,実際には免許外という者は出ないようにしていきたいと思います。



◆(加藤副委員長) また戻りますが,これを見てみますと,施設的に大丈夫なのかと思ってしまうのですが,総合学科高校に入学した,それで1年のときから総合科目,選択科目を選んだと,そのときに横浜工業高校の在校生の授業と一緒になるということも想定されているのですか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 現在,横浜工業高校は夜間だけです。夜間の部分で教科が一緒になるということはございません。教科は教科として別に設置しますので,スペース的にも大丈夫ということです。



◆(加藤副委員長) 午前と午後はいいとしても,夜間が教室でいうとフル稼働になる,足りなくなることはないのか心配になるが大丈夫ですか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 大丈夫です。



◆(加藤副委員長) この必修科目は41単位とるわけですが,これは1科目何単位になるんですか。2単位,4単位,1単位ですか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 必修科目は2単位から4単位が多くなっております。科目によって違います。



◆(加藤副委員長) それは一覧で資料としていただけたらと思います。



○(中川委員長) いかがですか。一覧で資料としていただきたい。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) お出しいたします。



○(中川委員長) 資料を出すことで確認させていただきます。



◆(加藤副委員長) 平成13年度の入試が終わりまして,その詳しい内容を知りたいわけですが,定時制の定員と入学者数,応募者数。横浜市だけではなくて,神奈川県も含めたものを欲しいのですが,今,出ますか。

 それと,ことしの3月に中学を卒業した生徒数と今回全日制,定時制に入学したパーセントがわかりますか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 後ほど,資料でよろしいでしょうか。



◆(加藤副委員長) 結構です。



○(中川委員長) それでは,あわせて資料をお願いいたします。



◆(加藤副委員長) ではそれをいただいてから質問をと思っていたのですが,中学卒業者数の97%ぐらいの受け皿として,県立,横浜市立,私立の定員を持ちますということだったのですが,どうも毎年2,000人ぐらいは行き場がなくなってしまう現状があるのです。ことしはどうだったのかをわかる範囲で構いませんから,御答弁いただけますか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 県立高校の入学者数がわかりませんので,市立だけで言いますと,募集定員は630人でございまして,全体で市内状況は受験者数524人,0.83%の倍率という形でございます。



◆(加藤副委員長) 横浜市全体のものはいつごろ集計が終わるのですか。



◎(太田教育委員会委員兼教育長) 確認した後,お答えいたします。



○(中川委員長) 加藤副委員長,それでよろしいですか。



◆(加藤副委員長) はい。

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△閉会宣告



○(中川委員長) 他に発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめ,委員会を閉会します。

閉会時刻 午後2時05分

               大学教育委員会

               委員長 中川俊介