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神奈川県 横浜市

平成13年 都計道路下水委員会 P.1  12月14日−09号




平成13年 都計道路下水委員会 − 12月14日−09号









平成13年 都計道路下水委員会



              都計道路下水委員会記録

◇開会年月日      平成13年12月14日(金)

◇場所         市会第一会議室

◇時間         午前10時01分開会

            午前10時46分休憩

            午前10時48分再開

            午前11時18分休憩

            午前11時19分再開

            午後0時33分閉会

◇出席委員       11人

   委員長    和田卓生君(公明党)

   副委員長   横山栄一君(自民党)

   副委員長   森 敏明君(民主党)

   委員     相川光正君(自民党)

   委員     大久保純男君(自民党)

   委員     吉村米壽君(自民党)

   委員     野村政晴君(民主党)

   委員     高橋 稔君(公明党)

   委員     高野明子君(共産党)

   委員     石上恵子君(ネット)

   委員     与那原寛子君(市民)

◇欠席委員       なし

◇傍聴議員       なし

◇出席理事者

  助役                 清水利光君

 (都市計画局)

  都市計画局長             小野耕一君

  総務部長               屋代昭治君

  都市企画部長             塚原良一君

  都市計画部長             岸田比呂志君

  開発部長               地曳良夫君

  担当部長兼新横浜長島開発事務所長   木下久昭君

  戸塚駅周辺再開発担当部長       齋藤 卓君

  都心部整備担当部長          風間 亨君

  みなとみらい21推進部長       中沢利幸君

                             ほか関係職員

 (下水道局)

  下水道局長              中嶋靖夫君

  理事兼管理部長            齋藤正勝君

  総務部長               河野昭雄君

  経営企画担当部長           川股 隆君

  管理部担当部長            大岩英一君

  建設部長               武藤 高君

  河川部長               山崎武志君

                             ほか関係職員

 (道路局)

  道路局長               森 誠一郎君

  横浜環状道路担当理事         木下真男君

  理事兼総務部長            佐々木寛志君

  理事兼道路部長            布施川文生君

  計画部長               寺澤成介君

  建設部長               工藤文昭君

  横浜環状道路調整部長         佐竹 隆君

                             ほか関係職員

◇市会事務局

  議事課書記              大熊和子君

  調査課書記              澤野広二君

◇議題

  都市計画局関係

   1 市第84号議案 平成13年度横浜市一般会計補正予算(第3号)(関係部分)

   2 その他

    (1) 金沢八景駅東口地区土地区画整理事業の進捗状況について

  下水道局関係

   1 市第84号議案 平成13年度横浜市一般会計補正予算(第3号)(関係部分)

  道路局関係

   1 市第70号議案 北寺尾第493号線等市道路線の認定及び廃止

   2 市第84号議案 平成13年度横浜市一般会計補正予算(第3号)(関係部分)

   3 市第86号議案 平成13年度横浜市自動車駐車場事業費会計補正予算(第1号)

   4 その他

    (1) 高速湾岸線(5期)全線開通後の交通状況について(速報)

  調査案件

   1 市街地開発の進ちょく状況について            (継続審査)

   2 都市計画道路等の整備状況について            (継続審査)

   3 下水道等の整備状況について               (継続審査)

開会時刻 午前10時01分



○(和田委員長) それでは,これより委員会を開会いたします。

 野村委員につきましては,遅参するということでございますので,よろしくお願いいたします。

 上着の着用については御自由にお願いいたします。

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△市第84号議案(関係部分)の審査,採決



○(和田委員長) それでは,都市計画局関係の審査に入ります。

 市第84号議案関係部分を議題に供します。

   市第84号議案 平成13年度横浜市一般会計補正予算(第3号)(関係部分)



○(和田委員長) 当局の説明を求めます。



◎(小野都市計画局長) おはようございます。よろしくお願いいたします。

 それでは,都市計画局関係の補正予算につきまして御説明申し上げます。

 薄い方の議案書をごらんいただきたいと思います。

 1ページおめくりいただきまして,目次のところでございます。

 関係いたします議案は,市第84号議案平成13年度横浜市一般会計補正予算第3号でございます。

 3ページをお開き願います。

 まず,歳出についてでございます。

 10款都市計画費のうち,2項開発費におきまして,国の認証に合わせまして11億6,750万円の増額補正をお願いするものでございます。その内容につきましては,補正予算に関する説明書で説明させていただきますので,17ページをお開き願います。

 ページの中ほどになりますが,10款2項1目市街地開発事業費につきまして11億6,750万円,増額補正をお願いするものでございます。補正の理由でございますが,一番右側の説明のところでございます。

 横浜駅整備事業のうち,南北連絡通路整備につきまして10億6,100万円,東神奈川駅東口地区市街地再開発事業のうち,駅前広場整備につきまして1億650万円を,国庫補助事業の認証増に伴いまして増額補正をするものでございます。

 続きまして,歳入について御説明申し上げます。

 13ページをお願いいたします。

 表の中ほどでございますが,15款国庫支出金のうち,下から2段目になります2項国庫補助金についてでございますが,恐れ入りますが,次ページになります。

 一番上でございますが,9目都市計画費国庫補助金につきまして4億2,250万円の増額補正を国の認証に合わせましてお願いするものでございます。

 続きまして15ページでございますが,市債のうち,4段目になります22款1項7目都市計画債につきまして,国の認証にあわせまして5,000万円の増額補正をお願いするものでございます。

 以上が一般会計の歳入歳出予算補正の内容でございます。

 続きまして,前後いたしますが,5ページをお開き願います。

 第3表市債補正でございますが,表の一番左側の欄の2行目にございます。市街地開発事業費につきまして,先ほど歳入予算で御説明申し上げました市債の補正に伴い,限度額を変更するものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。



○(和田委員長) 質疑に入ります。



◆(高野委員) この横浜駅整備事業,地下道3本をつくるということで説明をいただいているんですけれども,進捗率が41%と伺っているんですね。これは予算上での進捗度という形だと思いますけれども,事業そのものの整備進捗率はどのくらいになっているんでしょうか。



◎(小野都市計画局長) 事業比の進捗率はおっしゃるように41%でございまして,全体的なスケジュール的にも41%に大体見合うぐらいのスピードで整備は進捗していると認識しております。



◆(高野委員) 全体の事業費が600億円と伺っているんですけれども,平成10年度から国庫補助がついたということですね。この横浜駅については,横浜市の駅ということだけではなくて,全国から人が来るわけですね。そういう点では,単に市独自の事業だけではなく,国が大幅な補助を計上していく,国の援助,本来ならば国が整備をしなければいけないところだと思うんですけれども,今までどのくらいの国庫補助があったのか,伺います。



◎(小野都市計画局長) 自由通路が3つございます。北部自由通路,南部自由通路,南北連絡通路でございますが,全体で補助対象事業費約71億円を執行済みでございます。



◆(高野委員) 全体の事業費から今まで248億円を執行していると伺っているんですね。これは多分決算上の数字ですから,平成12年度の決算ではないかなと思うんですけれども,そのうちの71億円ということでいいますと,大変少ないと思うんですね。今後,やはり国の方に強く働きかけを行って,この国庫補助の増額を求めるべきだと思いますけれども,局長としてはどう考えていますか。



◎(小野都市計画局長) これまでも横浜駅につきまして国費の導入を図るべく,いろいろな機会に公費増についての補助採択を求めてまいりまして,実際にそれが実っております。新しく補助制度にして,違ったような内容もございますけれども,御指摘のとおり今後とも従来と同じように,あるいはそれ以上に国費の導入に努めていきたいと思っております。



◆(高野委員) この3本の地下通路をつくるということで膨大な事業費がかかるわけですけれども,実際に現在,横浜駅で通れるところは自由通路,それから,真ん中の中央の通路だけになっていると思うんですよ。非常にラッシュの状況で,お年寄りとか,それから子供たちがあそこを通るのに大変危険な状況になっていますけれども,現在どのくらいの人たちがあそこを通っているのか,わかりますか。



◎(小野都市計画局長) ちょっと古い調査ですけれども,平成3年度約50万人が通っておられるということでございます。



◆(高野委員) 完成時にはどのくらいの人員を予測されて建設しているのか,その点も伺います。



◎(小野都市計画局長) 完成時でございますが,駅周辺の開発等が終了したという意味でございますけれども,北部自由通路で1日約26万人,南部自由通路で約50万人,南北連絡通路で約20万人と予測しております。



◆(高野委員) そうしますと,合計しますと96万人ということになるんですね。平成3年度ということですけれども,約50万人。そうすると,倍以上の人が自由通路を利用するということになると思いますけれども,倍近い人たちが利用するという予測のもとに立って,建設整備されているということになりますね。そんなに容量が必要なのかなということで,ちょっと疑問に思うんです。

 今でもラッシュで大変な状況ですから,整備は必要だと思うんですね。全体事業費を含めて,今厳しい財政状況ですから,少しオーバーな整備になってはいないかという心配もするわけですけれどもね。やり始めた事業ですから,国の補助をもっと大幅にとって,それと同時に,地元の人やこの通路を使っている方々から御意見が出ているんですけれども,東急ストアのところから東口の方に通ずる既存の通路がありますね,地下の通路ですか,あれは残すのかどうか。残してほしいという御意見もあるんです。

 例えば,現在の計画の中では自転車が通る道がないという状況ですから,東口から西口へ,西口から東口へ通るのに自転車道が必要ではないかという御意見もありますけれども,その点は今答えられなければ,今後検討していただきたいということで,私の方から意見として申し述べたいと思いますけれども,局長の方で何かあれば。



◎(小野都市計画局長) 特段ございませんが,道路局で管理する施設でございますけれども,都市計画局としてよく勉強してないものですから,今後いろいろ勉強させていただきたいと思っています。



◆(与那原委員) 今ちょうど予測の通行量という話が出たので,引き続きその辺から伺います。

 北部自由通路が26万人で,南北連絡通路が20万人,南部自由通路が50万人と。現状で中央通路が先ほど50万人いるんだという話だったんですけれども,そうすると,その現状中央通路の50万人はそのまま50万人ということで,北部自由通路,南部自由通路,それぞれがふえていくと。これが合わせて大体150万人近くで,現状からすると3倍ぐらいになるという考えでいいんですか。中央はどういうふうに,減るのか,ふえるのか。



◎(小野都市計画局長) 平成3年度,先ほども申し上げましたけれども,中央自由通路は約50万人の通行量があるわけでございまして,それはそのままですね。上乗せしてそれぞれということでございます。



◆(与那原委員) 上乗せして100万人ですね。



◎(小野都市計画局長) そういうことでございます。



◆(与那原委員) そうすると,現状より3倍通行量がふえるということになるんですが,今実際に横浜駅の乗降客数というのはどのぐらいあるんですか。



◎(小野都市計画局長) 約200万人でございます。



◆(与那原委員) とすると,今横浜駅利用者乗降客数200万人というのはどういうふうに想定をして立てているのか伺います。



◎(小野都市計画局長) 200万人は予測ではなくて,現在の乗降客数でございます。



◆(与那原委員) 要するに,現在横浜駅の乗降客数が200万人で,中央通路が現状50万人使っていらっしゃるわけですね。それで,ほかはまだ整備がされていないわけですけれども,そうすると,合わせて100万人ふえるということは,駅の利用者も当然ふえるから利用者もふえるだろうという想定のもとに,これだけの3倍近い数字をはじいていると思うんですね。だから,駅の乗降客数は将来どのぐらいにふえる想定をしているのかということです。いつの時点を想定しているかというのも,わかれば教えていただきたいんです。



◎(小野都市計画局長) 先ほど来御説明申し上げております自由通路の将来人口というのは,将来の横浜駅を中心とします,みなとみらい地区あるいはポートサイド地区,あるいは西口地区の開発等が進んで,将来的に横浜都心と,そういった熟成した段階での想定でございますので,駅利用者だけがその自由通路を利用するわけではございません。現在200万人の駅利用者がふえて自由通路の人口に移っていくということだけではなくて,それぞれの熟成しているまちの外れの人たちが東口から西口に,それぞれの通路を使って利用されるという方も当然入った上での予測でございますので,現在駅を使われている200万人の方々を対象にカウントしているということではございません。



◆(与那原委員) そうすると,駅の乗降客数がこのぐらいふえるという想定は今ないわけですね。

 それとあわせてもう1つ,まちの熟成ということで,恐らくポートサイドとかみなとみらい地区とかということ,あるいは西口のあたりとかもひっくるめて全部,まち全体が成熟したときに利用者が3倍になるだろうというお話だと思うんですけれども,その成熟したらというのは,一体いつぐらいの時期を考えていられるんでしょうか。みなとみらい地区については,2000年完成というのを2005年とどんどん延ばしてきているわけですけれども,その辺,まちの成熟度合いをいつごろという想定をして,この3倍の通行量をはじいているのかというのを伺います。



◎(小野都市計画局長) 鉄道事業者の将来予測等もございますので,鉄道事業者等とも関連しながら予測しているわけでございますけれども,平成22年時点を将来像として予測いたしております。



◆(与那原委員) 平成22年にはまちが成熟し,かつ横浜駅の通行量は3倍になるだろうという想定のもとに,駅の整備を進めているということですか。



◎(小野都市計画局長) 平成22年に成熟をし切るということではございませんで,平成22年を視野に入れて,平成22年のまちの姿を想定して予測しているということでございます。



◆(与那原委員) 今,予想通行量が過大ではないかとか,先ほども駅に過剰に投資される心配もあるというも出たんですが,私もここについては,そもそも今の予想通行量のはじき方というのも非常によくわからない。駅の乗降客数がふえるのか減るのかということも試算としてないようだし,お答えでは,中央通路がどうなるかということも余りはっきりしない。何となく3倍になるだろう,成熟したらこうなるだろうみたいな,本当にこうぼんやりとしたところでしか,今お話としてわからなかったんです。ちょっと過剰ではないかと今思っております。

 事業費のことを続けてお聞きしたいんですけれども,全体事業費600億円,そのうち今回の南北自由通路の分というのはいくらか。北部,南部,南北連絡通路をそれぞれ分けてわかれば教えていただきたいんです。



◎(小野都市計画局長) 北部自由通路が約290億円でございます。南部自由通路は約200億円,南北連絡通路で約110億円でございます。



◆(与那原委員) 南北連絡通路は,今みなとみらい新線の地下化事業と一体として駅を整備していますね。この間の決算特別委員会で,みなとみらい新線地下化事業における東急の負担分,一昨年はまだ東急が全然負担をしていなかったんだけれども,その後多少は負担している。49億円ぐらい東急が負担しているよという話が出ていたんですが,その事業と南北連絡通路の事業というのは別々で事業を今やっていると思うんですけれども,工事としては一体としてやっている。この南北連絡通路の部分も当然鉄道事業者の負担分というのがあろうかと思うんですが,それは幾らとなっているのか伺います。



◎(小野都市計画局長) 南北連絡通路につきましては,国の補助金が3分の1入りまして,残りを横浜市が負担して事業をしているということでございます。



◆(与那原委員) 先ほど南北連絡通路については110億円と伺いました。そうすると,実際南北連絡通路というのは,みなとみらい新線と東急を御利用された人がそのまま上がって,そこの通路で南へ行ったり北へ行ったりという通路だと思うんですね。わざわざ上から下に,そこの南北連絡通路に入って移動するということはほぼ考えられないわけなんです。そうすると,東急の負担分というのはこの110億円の中に入っているのか,あるいは別なのか。別だとしたらば,今まで東急がどのぐらいこの事業に負担をしているのかというのをお聞きしたいんです。



◎(小野都市計画局長) この通路の利用客は鉄道の利用客に限った利用ではございません。一般のさまざまな利用のされ方があろうかと思います。

 それから,負担でございますけれども,横浜駅の中央から東京方面側,渋谷側の横浜駅の半分,駅中央から上り方面ですね,こちらの方は横浜市が相互乗り入れのための地下化を要請して,1,000億円の事業費で事業を今展開しているわけでございまして,そのうちの230億円を東急に負担いただいて,横浜市が770億円を負担して事業を現在進めているわけでございますので,その一部として,今事業が展開されているということでございます。



◆(与那原委員) 地下化事業については1,000億円というのはわかりますけれども,1,000億円とは別で南北連絡通路というのは110億円,事業としては別物ですから,110億円というのは別であるわでけですよね。そうすると,当然地下化事業に対しては東急の負担は今後求めていくと思いますけれども,それとは別の今回議案で出ている南北連絡通路の事業については東急は負担をするのかしないのか。



◎(小野都市計画局長) 今回補正をお願いしている南北連絡通路につきましては,横浜駅中央から関内側の横浜高速鉄道が事業主体になっている区域でございまして,東急の方で負担はございません。



◆(与那原委員) 私は,ここはやはり東急に対する負担というのはきちっと求めていくべきだと思います。今回の南北連絡通路の駅の構造を見ても,明らかに東急の利用者がほぼ新線も含めて確実にというか,もうほぼその人たちが利用する通路なわけですよ。ほかからわざわざその通路を利用することはない。上部を利用する人はもちろん中央通路を使うし,南部自由通路を使うし,北部自由通路を使うわけですよ。わざわざ下を通るというのは,やはり駅からおりてきた方がここを通って分かれていくわけですから,それは鉄道事業者に相応の負担を求めるべきだと思うんです。何で横浜市がそんなに抱え込んで,駅のそういう事業まで,こんな3分の2も支払ってやらなければいけないのか。私はちょっと考え方というか整備の仕方が間違っているんではないかと思います。



○(和田委員長) 今のは御意見ということでよろしいんですか。



◆(与那原委員) 意見です。もし,小野局長がそれに対して御意見があれば伺いたいと思います。



◎(小野都市計画局長) 東急の利用者だけと,与那原委員はおっしゃいますけれども,例えばポートサイドから5番街方面へいらっしゃる方は北部自由通路を経由して,この南北連絡通路を通って,それからいらっしゃる方もおられるでしょうし,みなとみらい方面から鶴屋町にいらっしゃる方もおられるでしょう。そういう意味で,これは多様に利用されるんではないかと私は考えております。

 それから,東急の負担につきましては,一昨年だったでしょうか,市会で再三御報告申し上げておりますけれども,東急は230億円負担をして,東急側の自由通路を含めまして整備しているわけでございますので,これまでの御報告した内容で応分の負担を東急に求めてやっているということで御理解いただきたいと思います。



◆(与那原委員) 今230億円東急が負担をすることになっているとおっしゃいましたけれども,それは地下化事業の分だと思うんです。私が言っているのは,今回のこの議案の南北連絡通路の分に関してもきちっと負担を求めていくべきだということを申し上げております。事業としては別だと思います。それは意見として申し上げておきます。



◆(高橋[稔]委員) 駅は極めて公共性が高いものですから,その負担というのは,公費負担分が当然多かろうという気もいたしますけれども,それはそれとしまして特に,駅舎改良ということで伺います。この間の新聞でもある程度,全行程貫通して駅舎改良に差しかかっているというような記事が載っていたわけですけれども,この横浜駅の駅舎改良の特徴というんですか,大きく売りの部分というのはどうなんでしょうか。この駅舎改良で,従来と違った考え方が施されているかどうか,こういった点がありましたら,伺っておきたいなと思います。



◎(小野都市計画局長) 御案内かと思いますが,東急の地下化によって,みなとみらい新線が,東京・渋谷方面あるいは川越・所沢方面と相互直通する可能性を持っているという意味で,将来利用される方々にとりましては大きな意味があるんではないかと思います。

 自由通路3本につきましては,南部,北部自由通路,それから南北連絡通路につきましては,それぞれその特徴ある意匠というんでしょうか,特徴づけをいたします。現在北部自由通路という呼び方をしたり,あるいは南部自由通路という呼び方をしておりますけれども,市民の皆さんにも親しみを持っていただける,南部と北部と南北連絡通路がそれぞれ外観的にもちょっと違ったような,そういう何か工夫はないかということで,現在検討いたしております。

 それから,駅の自由通路の出口の広場のところでございますけれども,北部自由通路の東口側,それから鶴屋町方面になりますけれども西口側,南部自由通路についても,その出口につきまして,今後特徴づけをしてまいりたいと考えております。



◆(高橋[稔]委員) そういう公共空間であるからこそ,やはり横浜市民全体に親しまれ喜ばれる駅舎,つまり通路も含めたそういう位置づけというのが大事だろうと思います。そういう工夫をしていただきたいなと思うんですね。

 特に,バリアフリーという視点に立って,ハンディキャップを持っていらっしゃる方への対応も,公共空間ということから鋭意取り組んでいただきたい。今やっていただいていると思いますが,バリアフリーへの習熟度をどう高めるかというのがやはりこれからの都市の玄関口として大事なことになってきます。特に,新横浜駅にオストミー協会の方々の御依頼を受けてオストメイトのトイレを設けたりしています。そういう工夫はいいんですが,もちろんこの横浜駅にもそういう必要性が高まってくる。この点あわせまして,バリアフリーという視点から見解を伺っておきたいなと思います。



◎(小野都市計画局長) バリアフリーにつきましては,鉄道事業,現在横浜駅ではJRはもとより東急,それから京急もホームの増設の展開をしておりまして,鉄道事業者間で構内のバリアフリーはもちろんですけれども,私たち行政としましても自由通路,バリアフリーの対策を十分講じてまいりたいと思っております。そういう方針で現在進めております。



◆(高橋[稔]委員) 具体的にそのオストミー協会の方々の要望,この対応はどうですか。



◎(小野都市計画局長) JRに対しまして,本市から要請をしておる状況でございます。



◆(高橋[稔]委員) ぜひ実現方鋭意努力していただきたい,このことを要望しておきます。

 あわせて,先ほど将来96万人のこういう駅利用者という予測値が出ましたけれども,過日の新聞報道でも,営団線とのリンケージということで,池袋方面へのみなとみらい新線との直通ですとか,2007年度という予想が示されておりましたけれども,当然のこととして,横浜駅は従来の人の流れではなくて,あらゆる鉄道軌道をフルにリンケージした来街構造になってくるなと思います。そういう意味では,みなとみらいの臨海地域に,いわゆる海のない後背地の方々が多く訪れてくるかなと,こういう当然の読みは成り立つわけですよね。

 そういう意味で,しっかりその受け皿となる十分なキャパシティーを持った駅構造のありようが大事だなと強く思うわけですけれども,この辺の将来需要,平成22年つまり2010年までのプランで今行政は動いているわけですから,平成22年つまり2010年ということで先ほど答弁なさっていたのは十分承知しますけれども,本当にこの横浜市がさらなる発展を遂げ,この貢献をどうしていけるかという視点に立つならば,やはりしっかりした需要予測に立つべきだと思いますけれども,この駅舎改良の今の状況で,将来需要予測に十分耐え得ると確信を持っているのかどうかということを伺っておきたいなと思います。



◎(小野都市計画局長) 利用者の将来予測は,先ほどもちょっと申し上げましたけれども,将来の人口流動,そういったものの予測が大変難しい背景にあるのは,やはりまちづくりの進展というのが時代とともに10年,20年というインターバルで予測することが大変難しい背景はあろうかと思います。ただ,現在進めております自由通路の規模につきましては,東京駅あるいは我が国の指定都市,大都市の最近整備されている自由通路等を見ますと,私どもとしてはほぼ将来にも近未来的には耐えられるんではないかという読みを持っておりまして,決して過大に過ぎるという考え方は私どもは持っておりません。そうかといって,過小になり過ぎるかということでも,そういうことも言えないんではないかという印象を持っておりまして,現在のレベルで近未来的に耐えていけるんではないか。横浜は我が国を代表する駅の自由通路として後世代の人たちに評価いただけるんではないかという認識を持っております。



◆(高橋[稔]委員) 東京駅も,私はまだできたばかりのころ,大変な自由通路だなという感を強くしたんですけれども,今東京駅へ行ってみますと,何でこんな狭いんだと。そんなに小さくもなかったですけれども,こんなに狭かったかなという気がしまして,やはり高齢化の波とともに社会進出の当然の人口増ですから,いたし方ないかなという気もしますけれども。そういう意味で非常にこう将来をにらんだ拡張性のある基本設計のあり方というんですかね,その辺のところはプロの皆さんですから,当然予測はなさっていると思いますけれども,この辺について,現段階でもし何か御見解があれば伺っておきたいなと思います。



◎(小野都市計画局長) 意匠といいましょうか,先ほど申し上げました特徴づけをどうしていくかと,魅力づくりをどうしていくかということに現在苦心しております。移動をどうするかとか,材質をどうするか,どういう雰囲気にするかという,南部,北部それから南北連絡通路をそれぞれどう特徴づけていくのか,そういうことに,今後いろいろ各方面から御意見をいただき,地元の方々の御意見も賜りながら,そう遠くない時期に方針を定めなければいけません。いずれにしましても魅力あるものにしてまいりたいと考えております。



◆(石上委員) 今,バリアフリーのお話もあったんですけれども,これから高齢社会を迎えて,障害を持っているというか,高齢者になると,当然歩いたりするのが大変になってくるわけで,今いろいろお話を伺った乗降客の数とかその規模とか,結構広い範囲になると思うんです。こういう中で,例えばうろうろする人が出てくる。うちの母なんかはすごく弱いので,ちょっと歩くとすぐ疲れてしまうわけなんですけれども,例えばそういう高齢者の方たちから,高齢社会に向けてこの表示がわかりにくいとか,あるいはちょっと休みたいとか,そういういろいろなニーズが出てくると思うんですけれども,そのあたりの高齢化への対応みたいなものはどういうビジョンをお持ちなのか,伺います。



◎(小野都市計画局長) 自由通路でございますので,そこに人々が滞留されるという前提はなかなかとりにくい面もございますけれども,ただ延長が長かったりするものですから,当然場所によってはそういう配慮もしようということで,現在検討をしているところでございます。



◆(石上委員) あと,これは地下5階ということで,全体の中でかなり深いところにあって,昨今いろいろな事件が起きているわけですけれども,そういう場合,利用者数が150万人ぐらいですか,そうすると,乗降客数ももっとふえると思うんですけれども,そういう地下5階の中で,何か万一のときがあった場合の危機管理という話は前に出ているかもしれないんですけれども,そういった危機管理についてはどういうふうに考えていらっしゃるのか確認のために伺います。



◎(小野都市計画局長) 防災上の対策につきましては,火とか水とかそういったものにつきましては,当然そういう基準等もございますので,そういったものに照らして対応していくということになるかと思います。



◆(石上委員) 確かに,防災とか消防関係とかいろいろありますけれども,今いろいろな事件等々も起きますよね。サリン事件もあったりとか。そういういろいろな不測の事態というのは起こると思うんですね。そのあたりのこともちょっと考えておかなければいけないんではないかなと思うんですね。例えば何かあったとき,どうやって避難するとかというのも,かなりの人数になるとパニックも起きるわけですし,そのあたりのところはどうなんでしょうか。



◎(小野都市計画局長) 東京駅を初め深い駅の1つでございますので,まずそういったところで,緊急の事態に対する対応策も,やはり供用開始した後,そういう協議会とか地元の団体の中でつくられると思いますので,そういった対応は当然とられていくと考えております。



◆(吉村委員) 私は,この件につきましては,促進といいますか,そんな立場からちょっと意見を述べたいと思います。

 今,高橋委員の方からもいろいろと御意見がございましたが,全く私もそのとおりだと思うんです。長期展望してまちをつくれとよく言うんですけれども,なかなかそのときのいろいろな事情,経済情勢ももちろんあるでしょう。思うようにいかないので,つい縮小の形で事を終わってしまう。それが後の点の中で非常に禍根を残すという例が多々ございます。全国の中でも,道路が広くて失敗だったケースはありませんし,あれもつくっておけばよかったということも起きかねないと思います。特に,そういったことを十分考えて,思い切って太っ腹でぜひと,そう思います。

 西口と東口との関連を見ますと,あそこに高速道路がありまして,非常に利用はしているんですけれども,全体横浜のまちづくりからしますと,やはり東西との関連というのは非常に大事だと思います。ですから,こういう通路につきましては思い切った方法でやっていただきたいと思います。これは私の経験として,うちの方はごく小さな20万坪ばかりの区画整理をやりましたが,そのときに減歩を惜しんで,自治会館の用地をとってもらわなかった,今でも悔やまれているわけですね。それをそのときにとればわけなかったわけです。そういう大きな,後々まで禍根を残すということを十分考えて,その辺のところはプロでいろいろとよくおわかりでしょうから,思い切った方針を打ち出してもらいたいと思います。

 以上です。



○(和田委員長) 他に発言もございませんので,本件については質疑を終了し,採決することに御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(和田委員長) それでは採決いたします。

 採決の方法は挙手といたします。

 本件については,原案どおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

        (挙手)



○(和田委員長) 挙手多数。

 よって,市第84号議案関係部分は原案可決と決定いたします。

 以上で都市計画局関係の議題は終了いたしました。

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△金沢八景駅東口地区土地区画整理事業の進捗状況について



○(和田委員長) その他,都市計画局関係で何か御発言ございますか。



◆(野村委員) その他で指摘しておきたいのは,金沢八景駅のその後の進捗状況はどうですか。



◎(小野都市計画局長) 当時,これまで事業を推進すべしという皆さん方と,それから,特に零細と申しましょうか,商業者の皆さん方の中に,いろいろ将来を御心配する向きもあったりしまして,話し合いがなかなかスムーズ円滑に進まない局面がございました。ここ半年ぐらいの間に随分都市計画局が間に入らせていただいて,調整が進んできておりまして,お互いに事業を進めたいという意思は確認されております。今後,随分時間がかかっておりますので,同じテーブルについていただいて,事業の推進に向けて話し合いを続けてまいりたいと思っております。



◆(野村委員) 今,局長のお話はもうずっと聞いているんだよね。私らの方の栄区からもやはり金沢八景へのアクセスを求める声というのがあるので,党要求でそれらを出しますと,ちょうど今局長が答えられたような回答が毎年返ってきているわけだね。そこで聞いているんだけれども,人員の配置については,従前と本年とではどういうふうになっていますか。



◎(小野都市計画局長) 昨年,ことし,体制は変わっておりません。



○(和田委員長) 野村委員,その他発言ですので,簡略にお願いします。



◆(野村委員) そういうこともありますので,費用対効果についても十分配慮する必要があると思うんです。ですから,この金沢八景駅が,今聞くところによると,推進の方向のようですし,相川委員もいらっしゃることですから多く申し上げませんが,私どもの基本とすれば,大変期待が大きなポテンシャルなんですよ,あそこ。交通,川崎に関連してもね。ですから,期待をしているということを,きょうはその他ですから,この程度でやめますけれども,いずれにしても毎回お尋ねするつもりでおりますので,その点を十分に御配慮いただきたい。



◎(小野都市計画局長) 先ほど2つに分かれておりました組織を一緒にする努力をすると申し上げましたけれども,実はこの夏に2つの組織が一緒になって事務所も入って,もう何回か合同で推進策についてやっておりますので,昨年まで私がお答えしたときと,申し上げ方は同じですけれども,内容は大分変わっているように私は認識しておりますので,ぜひ野村委員におかれましても,そういう御理解をいただきたいと思います。



○(和田委員長) それでは,都市計画局関係は終了いたしましたので,当局の交代を求めます。

 当局交代の間,暫時休憩いたします。

        休憩時刻 午前10時46分

        (当局交代)

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        再開時刻 午前10時48分



○(和田委員長) それでは,委員会を再開いたします。

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△市第84号議案(関係部分)の審査,採決



○(和田委員長) 下水道局関係の審査に入ります。

 市第84号議案関係部分を議題に供します。

   市第84号議案 平成13年度横浜市一般会計補正予算(第3号)(関係部分)



○(和田委員長) 当局の説明を求めます。



◎(中嶋下水道局長) 平成13年度の補正予算について御説明いたします。

 平成13年第4回横浜市会定例会予算議案書をごらんください。

 下水道局の補正予算は,市第84号議案平成13年度横浜市一般会計補正予算第3号関係部分でございます。

 今回の補正内容でございますが,国の補正予算,緊急地域雇用創出特別交付金に伴います河川管理費及び国庫補助事業の認証増に伴います河川改修費について,歳入歳出予算の増額補正をお願いするものでございます。

 それでは,市第84号議案の一般会計補正予算について御説明いたします。

 まずは,1ページ第1条歳入歳出予算の補正でございます。

 議案書の3ページをお開き願います。

 下から4段目の歳出,12款1項河川費につきまして12億4,432万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。この内訳につきましては,補正予算に関する説明書により御説明いたします。

 18ページをお開き願います。

 中段の河川費をごらんいただきたいと思います。

 12款1項1目河川管理費につきましては,補正前の額11億9,354万8,000円を262万5,000円増額し,11億9,617万3,000円とするものでございます。これは国の緊急地域雇用創出特別交付金に伴います河川巡回監視事業を行うために増額するものでございます。財源は,全額国から県へ交付され,県が各市町村へ交付する緊急地域雇用創出特別対策補助金となってございます。

 この事業内容でございますが,委託によりまして河川の不法占用や不法ごみ投棄等の監視を実施いたします。また,この事業によりまして4名の新規雇用が見込まれると考えております。

 続きまして,12款1項3目河川改修費につきましては,補正前の額146億7,500万円を12億4,170万円増額いたしまして,159億1,670万円とするものでございます。これは都市基盤河川改修事業等の国庫補助事業の認証増に伴う増額でございます。

 右側の説明欄をごらんいただきたいと思います。

 内訳といたしまして,都市基盤河川改修事業費で11億970万円,準用河川改修事業費で4,800万円,流域貯留浸透事業費で8,400万円となってございます。

 財源につきましては,中ほどの補正額の財源欄をごらんください。

 国県支出金が7億8,380万円,市債が4億400万円,一般財源が5,390万円となっております。

 事業内容でございますけれども,都市基盤河川改修事業では,いたち川など6河川におきまして護岸改修や用地取得を行い,準用河川改修事業では,相沢川など2河川におきまして環境整備や用地取得を行います。

 また,流域貯留浸透事業につきましては,戸塚原宿第2遊水地など2カ所で改良工事を行います。

 それでは,引き続き歳入について御説明いたします。

 議案書の2ページにお戻り願います。

 2ページの表は,今回の補正に関します一般会計分すべてを記載してございます。その中で,下水道局の一般会計に関するものは,15款2項国庫補助金,16款2項県補助金及び22款1項の市債でございます。これらの表には,ただいま歳出で御説明いたしました河川管理費及び河川改修費の補正額が含まれてございます。

 また,歳入の内訳につきましては,補正予算に関する説明書の13ページから15ページをごらんいただきたいと思います。

 河川管理費の河川巡回監視事業に伴います財源は,14ページ中段の16款2項11目緊急地域雇用創出特別対策補助金7,803万5,000円の中に,歳出で先ほど御説明いたしました262万5,000円が含まれてございます。

 河川改修事業に伴います財源でございますが,13ページ下から2段目の15款2項国庫補助金でございますが,河川費につきましては14ページをごらんいただきまして,上から3段目にございます11目河川費国庫補助金で4億1,390万円で,内訳といたしましては,都市基盤河川改修費補助金で3億6,990万円,準用河川改修費補助金で1,600万円,流域貯留浸透事業費補助金で2,800万円となっております。

 同じく河川改修事業の財源といたしまして,14ページの中段でございます16款2項7目河川費県補助金が都市基盤河川改修事業につきまして,国庫補助と同額の3億6,990万円,15ページの下から2段目にございます22款1項9目河川債が4億400万円となっております。

 次に,市債の補正について御説明いたします。

 議案書の5ページをお開き願います。

 先ほど歳入で御説明いたしました市債につきまして,河川改修費の財源といたしまして,起債発行限度額を増額補正するもので,第3表の下段の河川改修費につきまして,補正前の限度額46億3,000万円を4億400万円増額いたしまして,補正後の額を50億3,400万円とするものでございます。

 以上で,下水道局関係の補正予算案の説明を終わります。よろしく御審査のほどお願いいたします。



○(和田委員長) 当局の説明が終わりましたので,質疑に入りたいと思います。



◆(高野委員) 今度の補正予算については,河川改修事業と流域貯留浸透事業というのがあると思うんですけれども,決算特別委員会のときに質問させていただきました平戸永谷川の周辺の水害問題ですけれども,その水害対策についてはどんなふうに,今回の補正予算でついたのか,改善策についてはどの程度進んだのか,御説明いただきたいと思います。



◎(中嶋下水道局長) 今回の河川改修費の中で,平戸永谷川につきましては都市基盤河川の中でやっております。これにつきまして,用地取得ということで今回考えてございます。

 それから,平戸永谷川に関しまして,河川遊水地の用地取得ということでございます。



◆(高野委員) 事業の中身はわかったんですけれども,平戸永谷川周辺の水害についてどの程度改善がされるのかということと,あのとき局長の答弁の中でも,改修事業を急ぐということと同時に周辺の遊水地,例えば学校だとか公園とかそういう遊水地機能を整備していきたいということを御答弁いただいたと思うんですけれども,その点については,今回どんなふうに整備されるのか。



◎(中嶋下水道局長) 浸水があってすぐ即応的に対応するというのはなかなか難しいわけでございまして,一つ一つ今回の場合も,平戸永谷川につきましては遊水地を取得してつくっていくということでございます。

 また,周辺の下水道整備につきましても,やっていかなければいけないということで,少し時間をいただきたいと思っております。



◆(高野委員) 少し時間をいただきたいということなんだけれども今回の改修でどのくらい改善がされるのかということを具体的に聞いているんですよ。用地買収がされて,改修がこれからされるわけですけれども,そうすると,どんなふうに変わっていくのかということを地元の皆さんは心配していますから。



◎(中嶋下水道局長) 山崎河川部長からお答え申し上げます。



◎(山崎河川部長) 平戸永谷川の遊水地につきましては,今回,浸水被害があった地域に対して直接的に排除するという域ではないですが,この遊水地ができることによりまして,下流河川の水の排水状態がよくなる,引きがよくなると考えております。それは数値的にこの遊水地で説明することは難しいんですが,効果は必ずあると思っております。

 また,浸水地域につきまして,これは直接的にかかわるものにつきましてはどのように水路を改良するかとか,あるいはその中で遊水地を設置できるような場所があるのかとかそういうことにつきましては,これから検討していかなければならぬということでございます。



◆(高野委員) なかなか具体的に改善の方向がまだ記されていないんではないかなと思いますけれども,直接財産だとか命にかかわる問題にも波及してきますので,ぜひ頑張っていただいて,国庫補助もとって,改修または遊水地整備,そのほか水害対策については御努力をいただきたいということを意見として申し上げます。



◆(石上委員) 私は河川巡回監視事業のことについて聞きたいんですけれども,これは27河川85キロメートルを2人1班で全部見て回るということなんですけれども,まず委託をするわけですよね。配置する人たちはどこから委託するのか。



◎(中嶋下水道局長) この巡回監視事業につきましては,計画27河川を対象といたしまして,1河川3日をかけて巡回するということで考えてございます。どのようなところに委託するのかというお尋ねでございますけれども,まだ,国・県のこれに関しましての細かい要綱等が明らかにされておりません。ただ,業務内容から申し上げますと,警備保障会社みたいなところが可能かなと考えております。

 いずれにしましても,国・県の細かい要綱が届き次第,その内容を見て,契約部門とも相談しながら考えていきたいと考えているところでございます。



◆(石上委員) これは全部の河川を見て回るということで,多分川の中に障害物が入っていたりとか,いろいろなことが出てくると思うんですけれども,今度これが出てきたときの対策を今後どうするのか。予算が発生すると思うんですけれども,そのあたりのことをどうするのか伺いたいんです。



◎(中嶋下水道局長) 巡視の結果どうするのかということでございますけれども,巡回監視員は今回巡視をした結果を日報につけまして,市の担当者に提出いたします。その内容によりまして,対応の仕方が異なってくると思いますが,大型ごみ等につきましては,場合によっては土木事務所の方にお願いするなり,必要な措置や対策をとるという形を考えております。



◆(石上委員) 今ちょっと答えていただいたように例えばいろいろ撤去する予算が出ると思うんですけれども,それは今までわからなかったところが出てくれば,余分な予算が出ていくわけなんですけれども,それは来年度組み入れていくんですか。



◎(中嶋下水道局長) 山崎河川部長からお答えいたします。



◎(山崎河川部長) これは13年度の事業でありますので,13年度の土木費の中で,いろいろやりくりをすることになると思います。



◆(石上委員) あと,例えば横浜は川で親しむ市民の活動みたいなのが結構ありますよね。それで,日常的にきれいにしている市民の人たちもいるんですけれども,そういうところというのは必要がないような気もするんだけれども,例えばそういうところをどういう把握をして,そことの連携というか,そのあたりはどういうふうに考えていますか。



◎(中嶋下水道局長) お尋ねのお話は,多分河川愛護会という形で,河川固有の,その河川に愛着を感じている方々が維持管理等につきましてやっていただいたり,いろいろなアドバイスを挙げてきてくれたり,そういったことだろうと思います。

 いずれにしましても,そういった方々に契約とか,そういった形になりますので,契約を実際には受ける法人といいますか,そういったところがやはり必要でございますので,必ずしもその河川愛護会の方々が直接そういったことに携わることはできないとは思いますが,そういった方々の意見も聞きながら,今後その河川の美化だとか不法占用だとか,あるいは大型ごみの撤去だとか,そういったものに努めていきたいと思います。



◆(石上委員) 日常的に,例えば大岡川もあるし,大道小学校のところの川は何ていったかちょっと忘れましたけれども,そういうところも小学校を中心に結構川のことを皆さんでやっていますよね。だから,そういう日常的なところを連携しながらやっていけば,そこのところはあえてやる必要はないのかなと思ったので,今後はそういうところも大事にしながら,見ていただきたいなと思います。



◆(高橋[稔]委員) 先ほど平戸永谷川の話が出ていたので,関連して伺います。

 一刻も早く,この遊水地の完成を急いでいただきたいなという思いなんですけれども,これは応援していきたいなと思います。

 環状2号線ができまして,雨水の影響が随分及んできまして,7月下旬のあのゲリラ的な降雨によっても,かなり港南区内浸水したわけです。港南区だけに限らずあったと思いますが,そういう意味では,河川のキャパシティーを超える降雨があって,いたし方ないという部分もあるんですが,それで済まないのが住民感情で,私どもも現場に行って,それを本当に痛切に感じまして,何とか事前の策が打てないかなという思いを強くしました。

 したがって,道路をつくるときに,下水道局と十分協議して,どういうふうに雨水が影響して流末へ流れていくかということをよく把握していただきたいなという思いもするんですね。管理ができまして,あれだけの面をもって雨水がそのまま周辺に流入していきますので,この辺のところを十分シミュレーションを今後もしていただきたいなという思いなんですけれども,もし御見解があれば伺わせてください。



◎(中嶋下水道局長) 7月25日に,港南区も含めました郊外区におきまして,床上・床下含めまして251世帯の浸水がございました。あのときの降雨でございますが,時間75ミリということで,私どもが進めております河川あるいは下水の基本的な考え方,時間に50ミリ降った雨に対してスムーズに流れるようにやっております。それに対しまして,時間75ミリでございますので,やはりちょっと飲み切れなかったということもございます。

 お尋ねの道路局とよく調整するようにということでございますが,道路ができるにつきましては,場合によっては流域が変わったりいたしますので,そういった場合には下水管の方向であるとか流下の方向であるとか,そういったものを対処していきたいと思っております。

 いずれにしましても,道路局の方と十分に協議しながら,周りの方に御迷惑のかからない排水方法を考えていきたいと思っております。



◆(高橋[稔]委員) ぜひお願いしたいんですが,今港南区で汐見台平戸線というのがありましてね,拡幅整備事業を道路局がやっているんですけれども,ここも芹が谷銀座という商店街に面した道路拡幅が行われているわけですけれども,なかなか賛否両論,既得権益の方もいらっしゃいますから,道路拡幅整備,納得のいかない方も中にはいらっしゃるわけですけれども,ぜひこの雨水対応,下水道局も道路局と一体になった拡幅整備事業に取り組むことによって,近隣の皆様の御理解を得るべく努力していただきたいとつけ加えさせていただきたいわけです。

 あと,先ほど冒頭申しました平戸永谷川,ここに遊水地をぜひ急いでいただきたいんですけれども,実はこの芹が谷銀座の下に芹谷川というのが流れていまして,余り幅員のない小さな河川ですけれども,これがやはり7月25日十分飲み切れずに溢水をしまして,かなり周辺,浸水をしました。したがって,私は芹谷川を,平戸永谷川につくる遊水地にリンクできないかなと思うんですね。そうすることによって,平戸永谷川における遊水地が一層広域的に生きてくるなという思いを強くしております。多分反論でなかなかリンクできにくいと言うと思うので,実は既存の国道ですとか地区幹線だけでは間に合わないと思いますので,その辺の下部を活用することによって,平戸永谷川のところにつくれる遊水地に芹谷川がうまくリンクできないかということを提案したいと思うんですが,後で局内で御検討いただければありがたいなということを申し上げておきたいなと思います。



◆(野村委員) 流域貯留浸透事業の概要がちょっと私はわからないので,それと現在まで何か実績があれば,それを説明してください。今後計画もあるなら,またあわせてどうぞお願いします。



◎(中嶋下水道局長) 流域貯留浸透事業の今回の補正の内容でございますけれども,戸塚原宿第2遊水地及び鳥が丘遊水池の2カ所を予定しております。戸塚原宿第二遊水池は1,200立方メートルへの容量の拡大,それから,鳥が丘遊水池につきましても容量の拡大で,これによりまして900立方メートルの容量の拡大工事を行うという内容でございます。

 それから,過去の流域貯留浸透事業の実績でございますけれども,現在全体で77カ所,それから貯留量では9万1,532立方メートルという形になってございます。鶴見川,境川,帷子川等の水系によりまして,施設としては学校であるとか公共広域施設にこういった貯留の施設をつくらせていただいております。



◆(野村委員) 平たく言うと,この事業は,遊水池と今までのと新規と,それから従前のものの拡大できるものはしましょうということですか。これは国庫補助だけれども,そうすると,補助率はどうなっているんですか。



◎(中嶋下水道局長) 補助率でございますが,3分の1でございます。



◆(野村委員) 3分の1の補助。今言われたのは,全部市管理の保有数値ですか。民間所有の遊水池,開発部分の中でもありますけれども,それらについては相対的にこの遊水量というものを考えて,本市のものを大きくしたり,大体小さくすることはまずないだろうけれども,そういう対策をとっているんですか。



◎(中嶋下水道局長) 今申し上げましたのは,あくまでも公共側のものでございまして,そのほかに民間が開発に伴いまして遊水池等を設置しております。こういったものについても,その維持をお願いしているところでございます。



◆(野村委員) 民間の維持費について別にここから金は出ないわけでしょう。これはあくまで公共のものに対する補助率3分の1ということで進めようとしているわけね。

 それから,あと2つはこの上にあります都市基盤河川もそうで,準用河川についても,何で国がね,今もう予算が4月に始まって実行している単年度予算なんだね,下水道事業といえども。だから,この単年度の一般会計の中だったらば,せめて第2四半期ぐらいにはもうこの認証が決まってこなければ,いずれこれは12月にもらって,ここで予算で審議して,これから発行でしょう。そうすると,当然にしてこの11億円なんというものは消化し切れないと私は思う。そこで,これらについてなぜおくれたかというのが1つと,それから,ともにこれは11億円とそれから4,800万円,これについてはもう当初に予定をしていたのかどうなのかということについて伺いたい。決まったから,これからひとつ積算しようやということなのか,その辺はこの対象があるのかということについて,どうなんですか。



◎(中嶋下水道局長) まず,認証増のことでございますが,これは当初から我々としては準備をしておりました。しかし,国の方の兼ね合いと,それから市の予算との間にそごがございまして,今回認証増の補正をしていただくわけでございます。

 なぜこの時期に行うのかということでございますが,本市全体の財政状況,つまり裏負担をしていかなければいけないということでございますので,その辺を見きわめながら,補正の時期を考えていたということでございます。

 それから,この時期に補正をして執行できるのかというお尋ねだと思いますが,今回12億円ほどの河川改修費の補正をお願いしているわけでございますが,そのうちの約9億円につきましては用地取得費等でございまして,これにつきましてはもう既に交渉等に当たっております。

 それから,新規発注すべき工事につきましても,できるだけ年度内執行に努めていくように努力してまいりたいと思います。



◆(野村委員) 大した決意なので,やはりそういうことかと思うんですよ。また,私はこれを見た限りでは,河川というのはいろいろ改修していくのには,渇水期の方が好ましいということもあるんだろうと思うんですね。そういう意味から,道路事業とは別で,通常少ないときにということもあるのかなと思いましたけれども,既に見越しでもって,ある程度の事業は進捗を進めているということであるので,本来だったらこの予算で何と問いたいところですけれども,その辺は行政のサイドでおやりになっていることでしょうから,少なくとも認証が遅かったからということについて,繰り越しの説明書に上がってこないようにね。国の認証が遅かったのでと,こうなるんだろうと思うけれども,そういうことのないような御努力を願っておきます。



○(和田委員長) 他に発言もございませんので,本件について質疑を終了し,採決することに御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(和田委員長) それでは,採決いたします。

 本件については,原案どおり可決することに御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(和田委員長) 御異議ないものと認め,市第84号議案関係部分は原案可決と決定いたします。

 以上で下水道関係の議題は終了いたしましたので,当局の交代を求めます。

 当局交代の間,暫時休憩いたします。

        休憩時刻 午前11時18分

        (当局交代)

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        再開時刻 午前11時19分



○(和田委員長) それでは,委員会を再開いたします。

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△市第70号議案の審査,採決



○(和田委員長) 道路局関係の審査に入ります。

 市第70号議案を議題に供します。

   市第70号議案 北寺尾第493号線等市道路線の認定及び廃止



○(和田委員長) 当局の説明を求めます。



◎(森道路局長) 市第70号議案は,北寺尾第493号線等の市道路線を認定及び廃止するものでございます。

 提案理由について申し上げます。

 北寺尾第493号線等の路線を市道に認定し,峰沢第12号線等の市道路線を廃止したいので,道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定により提案するものでございます。

 補足説明を申し上げますと,今回の認定路線数は63路線で,道路延長は5,902メートル,面積は4万6,789平方メートルでございます。廃止路線数は37路線で,道路延長は1,615メートル,面積は3,779平方メートルでございます。

 なお,本議案の主なものといたしまして,参考図第14号の都市計画道路宮内新横浜線,これは新吉田高田地区でやっておりますが,そこの認定。それから,第16号の同じく都市計画道路新吉田日吉線,これは日吉本町地区ですが,そこの認定。

 それから,参考図第15号港北区日吉本町二丁目における市立駒林小学校の道路移管に伴う道路の認定,廃止。

 それから,参考図第26号戸塚区汲沢六丁目における六郎丸町内会の公道移管に伴う道路の認定などでございます。

 御審査のほど,よろしくお願いいたします。



○(和田委員長) 当局の説明が終わりましたので,質疑に入ります。



◆(高野委員) この道路認定の方なんですけれども,第14号と16号はまだ現況道路ができていないはずなんですけれども,用地買収はどのくらいになっているんですか。



◎(森道路局長) 北部建設課長の田中の方から答弁します。



◎(田中部次長兼北部建設課長) 宮内新横浜線の新吉田高田地区でございますが,これは事業認可を取得したばかりでございますので,まだ用地の進捗状況はゼロでございます。



◆(高野委員) 何回も伺って,これは疑問に思うんですけれども,用地買収がされていないということは,土地そのものの権利がまだ道路局の方には移っていないわけですね。道路形態も全く道路としてなっていない状況です。通常は公道移管とか道路認定については,道路があって,その道路について認定がされるという形の手続をとって今までやってきたんですけれども,平成5年以降に,そのやり方についてこういうふうに変わったんだという説明があったんですけれども,用地買収がされていない中で道路認定をやるということについて,私は何か障害が出てくるんではないかと思うんですけれども,その認識はどうなんでしょうか。



◎(森道路局長) これは都市計画道路ですので,高野委員がおっしゃるとおり都市計画道路で計画決定はしております。それから,それに事業認可をかけて事業をこれからしようというところなんですね。都市計画法の網はかぶっているんですけれども,それである程度権利制限とか,そういうことはできるんですけれども,それだけではやはり不十分だということで,道路法のそういう規制をきちっとかけた方が仕事がしやすいだろうということで,平成5年からこういう都市計画道路の事業に当たっては,前もって道路認定,それから道路区域の決定ということをしているわけです。

 なぜそういうことをしているかということなんですけれども,これはやはり道路法の認定等をやるということで,初めて道路予定地として扱われるわけですね。そうしますと,道路管理者の権限で地下埋設物等の占用物件,そういうものを移設だとかあるいは新設を監督者の権限でやることができるということで,前もってそういうことができますと,道路を経済的に建設できるということになりますね。そういう道路法の網もきちっと,都市計画だけではなくて,道路の網もきちんとかぶせてやるということで,逆にメリットが大きい。デメリットというのはほとんどないと考えております。



◆(高野委員) ちょっと疑問になるのは,先ほど埋設物の撤去とか,そういうことができるとか,事業上非常に効率的にできるというお話を聞いたんですけれども,主権が移っていないのに埋設物の撤去というのはできないと思うんですよ。もちろん道路法では網をかぶせているわけですけれども,民法上では支障がないのかどうなのか,その点が心配になりますし,私たちは都市計画街路についても,住民合意で進めていくという基本的な姿勢を持っていますので,例えばもう網をかぶせたからということで,住民のさまざまな意見だとかいろいろな問題点についての解決が強権的にならないかどうか,その点心配になるわけですね。そういう点で,私権の侵害との関係ではどういうふうに解釈をされるんでしょうか。



◎(森道路局長) 布施川道路部長の方から答弁をいたします。



◎(布施川理事兼道路部長) 先ほど局長からも説明しましたけれども,現在都市計画事業におきまして既に事業認可をかけることになりまして,事業をスタートするに当たって,いろいろ地権者の方には私権の制限等がかかっているわけでございます。

 道路法に基づく網をなおかつかけるということにつきましては,もともと都市計画道路以外の一般の道路につきましては,必ず道路法に基づいて施行するわけでございまして,その道路施行に当たりましては,道路の認定行為と,それと区域決定をまず行わないと,用地取得にかかれないということが道路法の理念になっておりまして,必ずスタートする前には区域を決定するということで,私ども現在平成5年以降は,都市計画事業におきましても,事業認可の網と同時に道路法をかぶせていくということをしております。

 それからもう1つ,地下埋設物関係につきましては,いずれにしましても用地取得ができませんと,移設もできません。ですから,いずれにしましても用地取得が終わった段階におきましては,そこは道路予定地と道路法の網をかぶせてございますので,道路予定地ということになりますので,そこの用地買収した後につきましては,地下埋設物等の移設が可能になるということでございます。ですから,移設していない区域につきましては,そこを強制的にいじるとか,そういうことはできません。



◆(高野委員) そういう点では,網をかぶせたということで,建築だとか土地の売買について多少私権のそういう支障みたいなものがあるわけですけれども,土地そのものの所有権というのは変わらないわけです。こういう議会で認定がされたということでの強引な進め方というのはやはりやるべきではないと思いますし,住民合意ということでは,その方の事情だとか,それから条件だとかいろいろあると思うんですね。そういうことについては,十分組み入れてやっていられるということでの保証はあるかどうか。局長,その辺だけはきちっと答えてください。



◎(森道路局長) 繰り返しになりますけれども,都市計画をして都市計画法上の事業認可をすることで権利制限とか,それから,事業認可をすることによって買い取り請求に応じなければいけないとか,そういうことが出てきますね。道路法の網をかぶせることによって,今部長の方からもお答えしましたけれども,特段その私権をその都市計画以上になおさら縛っていくということには別になっていないわけですね。ですから,そういう意味で,これをかけたからといって,強引にその事業を進めるということには当たらないのではないのかなと思っております。



◆(高野委員) 老婆心ながら,やはりこのことについては確認しておいた方がいいんではないかと思ったわけですね。これからも都市計画街路についても住民合意で進めていただくように,意見として申しておきます。



◎(田中部次長兼北部建設課長) 先ほど高野委員の質問に答えていない部分がございました。申しわけございません。

 新吉田日吉線の日吉本町地区の用地取得です。これは12年度末で46.5%,現在70%に達しております。

 それから,先ほど宮内新横浜線の新吉田高田地区,私はゼロと申し上げましたが,欄が一段違っていまして,6.5%になってございます。訂正いたします。



◆(与那原委員) 14号と16号について,引き続き,都市計画道路の認定ということで,まず,14号のこの区域というのは地権者が実際何人いらっしゃるのか,伺いたいんですが。



◎(森道路局長) 田中課長からお答えいたします。



◎(田中部次長兼北部建設課長) 最初の宮内新横浜線の新吉田高田地区でございますが,ここは地権者数が215人,これは以前調べた数字でございます。それから,新吉田日吉線の日吉本町地区は,以前調べた数字で申し上げますと,36人でございます。



◆(与那原委員) そうすると,宮内新横浜線の方は地権者が215人いらっしゃるんだけれども,今のところ用地の取得はわずか6.5%ということになるわけですね。ここに接続する新吉田線ですとか,そこも東急の団地で,そこのすぐ前を通るということで,第三京浜へつながる。そこの住民の方々も非常に反対が強い道路なんですけれども,これだけの地権者が現在ここの宮内新横浜線の区域に215名いらっしゃって,わずか6.5%の買収率という中で,私はやはりまず先にここに道路認定をかけて,今後,そういうことで買収しやすくなったりということになろうかと思うんですが,どうも強引にやるかやらないかということの話がさっきあったんですけれども,道路認定をかけたから強引にやるということではないなんておっしゃっていますけれども,実際,そうやって区域を定めて認定をしたということになれば,もうこれは事業者である横浜市が大手を振ってというか,ここはもう道路なんだ,つくるんだということでもって,それ自身が言葉上言い方はどうあるにせよ,形はどうあるにせよ,それ自身が認定をしたという,それ自身がかなりそこに土地を持って住んでいらっしゃる方に対して,半ば強制的になるのはもう当然だと思うんです。それは言い方とかやり方の問題ではなくて,認定をかけるということが非常にいろいろな意味で圧力がかかるというのは事実なんですよ。だから,道路認定のあり方,これは地元でいろいろな御意見があって,まだまだ取得も進んでいない,話し合いの最中だという中にあって,先に認定をかけると,そういう地元の方に圧力をかけるというやり方はやるべきではないと私は思っています。

 まず,この都市計画決定されたのはかなり古いと聞いているんですけれども,いつの時点でされたのか,伺いたいんですが。



◎(田中部次長兼北部建設課長) 宮内新横浜線の新吉田高田地区は昭和32年に都市計画決定されております。それから,新吉田日吉線の日吉本町地区はこれも同じく昭和32年に都市計画決定されてございます。



◆(与那原委員) 両方とも昭和32年ということで,40年以上も前の都市計画決定がそのまま今に至ってことし動き出したということなんですけれども,ここにお住まいになられていらっしゃる方も,まさか40年前の都市計画決定された道路がここにきて,こんなにこう動き出すなんというのは思っていなかったということです。私はもうそういう声を多々聞いているんですけれども,40年前に都市計画決定をされた道路をこういうふうに認定をしていくなどという場合には,特にきちっと時間をかけて,その都市計画決定のことを知らないでお住まいになられる方ももちろんいらっしゃるわけですから,それについて,先に認定をかけるというのはおかしいと思うんですよ。ちゃんと時間をかけて話をしてどうなのか。買収もまだ全然進んでいない。改めて,私はこういう認定の仕方はおかしいということで,反対の表明をしたいと思います。



○(和田委員長) 他に発言もないようでございますので,本件については質疑を終了し,採決することに御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(和田委員長) それでは,採決いたします。

 採決の方法は挙手といたします。

 本件については,原案どおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

        (挙手)



○(和田委員長) 挙手多数。

 よって,市第70号議案は原案可決と決定いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△市第84号議案(関係部分),市第86号議案の審査,採決



○(和田委員長) 次に,市第84号議案関係部分及び市第86号議案の2件を一括議題に供します。

   市第84号議案 平成13年度横浜市一般会計補正予算(第3号)(関係部分)

   市第86号議案 平成13年度横浜市自動車駐車場事業費会計補正予算(第1号)



○(和田委員長) 当局の説明を求めます。



◎(森道路局長) 市第84号議案平成13年度横浜市一般会計補正予算第3号のうち,道路局関係部分と,市第86号議案平成13年度横浜市自動車駐車場事業費会計補正予算第1号の2つの議案につきまして,それぞれ関連する部分がございますので,一括して御説明させていただきます。

 まず,予算議案のうち,一般会計の補正予算の内容ですが,歳入歳出予算,市債及び繰越明許費の補正をするものでございます。

 それぞれの内容につきまして,項目ごとに順次説明してまいりますので,その際,ページが多少前後いたしますけれども,お許しを願います。

 まず,歳入の補正ですが,2ページをお開きください。

 道路局の補正に関するものは,表の上から2段目の15款国庫支出金及び一番下の22款市債でございます。

 ここでの補正額は,本市全体が計上されておりますので,このうちの道路局に関する補正の内容につきましては,補正予算に関する説明書により説明をいたします。

 13ページをお開きください。

 最初に,表の中段の15款国庫支出金についてですが,道路局にかかわる分といたしましては2件でございます。

 まず,1項国庫負担金6目道路費国庫負担金ですが,これは7億5,194万7,000円の減となっております。

 次に,2項国庫補助金ですが,次の14ページをお開きください。

 上から2段目にあります10目道路費国庫補助金が19億8,925万円の増となっておりますので,15款国庫支出金の道路局分といたしましては,差し引き12億3,730万3,000円の増となります。これは国庫補助事業の認証の増によるものでございます。

 次に,市債ですが,15ページをお開きください。

 22款市債のうち,道路局にかかわるものは上から5段目の1項市債8目道路債が6億6,200万円の減となっております。その内訳といたしましては,道路特別整備費充当債が1億円の増,街路整備費充当債が7億6,200万円の減となっております。これは国庫補助事業の認証状況にあわせて補正を行うものでありますが,国庫補助事業のうち市債を充当している事業が減となる一方,市債を充当していない事業が増となったことにより,全体として市債の額が減額となっております。

 次に,歳出の補正についてですが,3ページにお戻りください。

 上から5段目の11款道路費ですが,今回の補正で25億1,160万4,000円増額し,928億8,799万9,000円となります。内訳ですが,2項道路橋りょう費が4億3,800万円の増,3項街路費が20億7,360万4,000円の増となっております。

 歳出のそれぞれの内容につきましては,歳入と同様,補正予算に関する説明書により説明をいたします。

 17ページをお開きください。

 11款道路費のうち,下から2段目の2項道路橋りょう費ですが,8目道路特別整備費で4億3,800万円の増額となっております。これは,青木浅間線の鶴屋町歩道橋エレベーター設置事業などの国庫補助事業の認証が増額になったことによる主要地方道等整備費の増でございます。

 次の18ページをお開きください。

 3項街路費ですが,1目街路整備費で20億7,360万4,000円の増額となっております。舞岡公園周辺のまちづくり総合支援事業などの国庫補助事業が認証増になったことなどによる都市計画道路等整備費の増でございます。

 次に,市債の補正についてですが,5ページにお戻りください。

 第3表市債補正の中で,道路局に関するものは2件ございます。先ほど歳入で御説明いたしましたとおり,起債の限度額を補正後は,上から3段目の道路特別整備費につきましては12億7,000万円に,それから街路整備費につきましては55億8,000万円にするものでございます。

 次の6ページをお開きください。

 繰越明許費の設定についてですが,11款道路費2項道路橋りょう費の道路特別整備事業で4,200万円を設定いたしますが,これは横浜駅根岸線長者町地区の自転車駐車場設置工事におきまして,一体的に整備を行っている地下駐車場が先行工事のおくれにより,不測の日時を要したこと等によるものでございます。

 以上で,一般会計補正予算の説明を終わります。

 続きまして,自動車駐車場事業費会計の補正予算について説明をいたします。

 11ページをお開きください。

 自動車駐車場事業費会計の補正予算の内容ですが,繰越明許費の設定をお願いするものでございます。

 12ページをごらんください。

 1款自動車駐車場事業費2項施設整備費の自動車駐車場施設整備事業ですが,10億4,100万円の繰越明許費の設定をお願いするものでございます。これは仮称横浜駅根岸線地下駐車場の建設工事におきまして,支障物件の撤去等に日時を要したことにより,先行工事である躯体工事の完成がおくれたため,関連する設備工事等の施工に不測の日時を要したこと等によるものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審査のほど,お願いいたします。



○(和田委員長) 質疑に入ります。



◆(石上委員) 一般会計の繰越明許費で自転車の駐車場と,それから,同じ場所の自動車の駐車場の特別会計の方ですけれども,私たちはこれは1台当たりの経費が非常にかかるということで反対していますけれども,私はここの委員会がことし初めてなのでお伺いしたいんですが,そもそも伊勢佐木町のあたりに地下の駐車場をつくるという,あそこの場所を選んだ理由というのは何ですか。



◎(森道路局長) これはどの地下駐車場も今6カ所計画をしていまして,もう4カ所できていまして,1カ所が日本大通りでもうじきできるんですけれども,今の横浜駅根岸線の部分が一番遅くて6番目なんです。それぞれこの道路下になぜその地下駐車場をつくるかということにつきましては,これはやはり路上駐車を何とかしてまず収容する場所をつくらないと,なくならない。路上駐車をなぜなくするかということは,これは路上駐車があると,なかなか車がスムーズに流れないということがまず1つですね。

 それからもう1つは,この関内地区はいろいろ商業施設もありますし,観光施設もあります。そういう中で,駐車場が不足していることも1つですし,商業と観光のそういう都市機能の強化という側面もあわせ持っているということです。したがいまして,その駐車場周辺の路上駐車をできるだけなくするということが第1番の目的と考えていただいていいと思います。



◆(石上委員) そういう理由なんだと思うんですけれども,伊勢佐木町のあの辺は,結構リパークみたいな駐車場もたくさんあって,それほど駐車場に困ってないんではないかという印象があるんですけれども,ここのところにまたさらに自転車の駐車もくっつけたわけですよね。そこの理由というか,商店街からちょっと離れるんではないかなという気もするんですけれども,利用の見込みというのはどうなんでしょうか。



◎(森道路局長) 地下鉄の伊勢佐木長者町周辺,半径約150メートルの範囲で調査をしてみますと,やはり200台以上の放置自転車があるんですね。ですから,そういうものをきちっと路上から排除して,歩行者がスムーズに歩けるようにということもありますし,そういう意味合いで,あそこに駐車場をあわせてつくれば,単独でつくるよりも割安にできるということで併設をしたということでございます。



◆(石上委員) 併設をすれば安くあがるとはいっても,やはり地下ですから,コストはかなりかかるわけで,私たちはこれは前回反対をしているので,今回も反対です。まず使う側から言えば,地下は使いにくいですよね,そういうこともあって,余りその効果がないんではないかなということと,コストがかかるということで,これについては私は反対の主張です。



◆(与那原委員) 自動車駐車場事業費会計とあわせて,今ちょうど今回の仮称根岸線地下駐車場,まだできていないわけですけれども,まだできていないところが日本大通りと2カ所ですよね。当初,この根岸の地下駐車場は80億円と事業費を伺っていたんですけれども,日本大通りとあわせて,これは事業費に変更がないのか,もしふえているなら,その辺をお聞きしたいんです。



◎(森道路局長) 道路部長の布施川部長の方から答弁いたします。



◎(布施川理事兼道路部長) 平成12年9月市会のときに,当初事業費は64億円だったということで,それを80億円ということで,現在事業費になっておりまして,市会の4億円増額いたしまして,今回84億円の事業費ということで提出させていただいております。日本大通りにつきましては,現在73億円ということで考えております。



◆(与那原委員) それプラス駐輪場の分があるわけですね。根岸の今回の駐輪場,前回80億円プラス4億5,000万円駐輪場の分と聞いていたんですが,そうなると,自動車駐車場の方が84億円にふえ,根岸の駐輪場の方が当初4億5,000万円から,これも幾らにふえるんですか。



◎(布施川理事兼道路部長) 駐輪場の方につきましては4億6,000円を予定しております。



◆(与那原委員) そうすると,こっちの駐輪場の方も1,000万円事業費がふえるということになるわけですね。そうすると,これを計算すると,1台当たりの事業費が約300万円ぐらいになるということで。自転車1台とめる場所を確保するのに,300万円もお金をかけてつくるのかなという市民的な感情からすると,非常に大きいと思うんです。私たちもかねてから地下駐車場については,都心部にこういう駐車場をつくるということが,そもそも車を都心部に呼び込む政策なんだ,そうではなくて,車を呼び込まないようなことをもっと考えてやっていくべきだということを言ってきて,この地下駐車場について反対してきたわけなんです。ですから,今回もこれはちょっと納得がいかないんです。

 もう1つ伺いたいのは,利用状況はどういうふうか,それぞれほかの地下駐車場について伺いたいんですけれども,参考までに聞かせていただけますか。



◎(布施川理事兼道路部長) 12年度につきまして,今年度8月までの5カ月間の利用でございます。

 現在,福富西公園,ポートサイド,馬車道と,それと,ことしの4月に開業しました山下駐車場と4カ所でやってございます。

 現在,福富西公園におきましては,若干増でございますけれども,前年度並みぐらいに推移してございます。

 また,ポートサイド地下駐車場につきましても,若干の伸びを示してございます。

 また,馬車道につきましては,約30%以上の大幅な伸びを示してございます。

 山下駐車場につきましても,ほぼ馬車道駐車場と同様の入場の推移がございます。

 今後,期末に向けましても,大体同程度の数量へ推移しますと,4カ所の駐車場を合わせましても,前年に比べまして相当量の30%から40%ぐらいの増というものが見込めるんではなかろうかと思っております。



◆(与那原委員) 福富町については前年並みになるんじゃないかということですよね。福富町はその前の年から相当減っているんですね。1999年から2000年にかけて相当利用台数が減っているということで,そうすると,ふえる見込みはなく,もう前年並みで減ったがまだということになるわけですか。



◎(布施川理事兼道路部長) 福富町につきまして,先ほど私の言い方は前年並みと申し上げましたけれども,実際はちょうど8月の時期におきまして,利用台数では約4%増になってございます。

 それと,あとの利用料収入につきましても,約7%増額になっております。これは前年度と同時期比較いたしまして。ですから,このまま推移していけば,大体同額ぐらいの増額は見込めるんではないかなと思っております。



◆(与那原委員) あわせて,福富町はせいぜい7時間程度しか稼働していないということを昨年伺ったんですけれども,そうすると,これについてはやはり7時間程度の稼働率ということになるんですか。ほかのポートサイドとか馬車道,山下町ですか,これの稼働率も教えていただけますか。



◎(布施川理事兼道路部長) 福富町につきましても,稼働率が大体6時間でございます。それから,ポートサイド地区も大体6時間前後でございます。

 あと,馬車道駐車場につきましても約5時間50分,それから,山下町駐車場では約3時間弱ということでございます。



◆(与那原委員) 最後,これは意見表明ですけれども,福富町は54億円かけて,ポートサイドは70億円かけて,馬車道は70億円で,これからまた,根岸も今84億円に増額されて,事業費がこれでおさまるのかなという感じもするんですけれども。これだけのお金をかけて,稼働率がそれぞれ6時間だの5時間だの3時間だのというのは,政策として明らかに間違っているんではないかと思うんです。私はもうちょっと道路局に,こういうところに力を入れるというんではなくて,本当に交通政策,車を迂回というか都心部に呼び込まないというところに,もっと知恵を絞ってやっていただきたいと思っていますので,今回,この一般会計と特別会計については反対させていただきます。



◆(高野委員) 補正予算の方ですけれども,街路整備費の中で,横浜藤沢線と日限山三,四丁目の住宅との間に,歩行者自転車用専用道路をつくるということで予算が計上されているわけですけれども,内容について御説明いただきたいんです。



◎(森道路局長) これはまだ都市計画決定には至っておりませんが,現在それの手続中でして,来年早々に都市計画決定をしたいと思っておりますけれども,今委員がおっしゃったとおり,歩行者に気持ちよく散歩してもらおう,あるいは自転車に気持ちよく乗ってもらおうということで,まちづくり総合支援整備事業という新しい事業メニューを使ってまちづくりをしようという,その一環として,そういう道路をつくろうというものでして,来年3月までに事業認可をとって,事業に入っていきたいと考えております。



◆(高野委員) 来年3月に事業認可をとって着手していくということなんですけれども,都市計画審議会にかけるのが1月末ですよね。いろいろな住民の意見も含めて,この中で論議されると思うんです。

 当局の資料によりますと,平成14年3月事業着手予定ということで伺っているんです。そうしますと,今回の補正では11億円ですけれども,全体事業費では20億円程度ということで伺っています。結局,繰越明許にならないかと心配しているわけですけれども,そういう点での今回の補正を早目に組んでいくということで,これは私の考え方では,せっかくいい事業だから進めていただきたいなと思うんですけれども,そういう点での,都市計画決定がされていない中での予算計上というのはどういうふうに考えたらよろいんでしょうか。



◎(森道路局長) そういう都市計画,それから事業認可ができるということを見込んで,それで予算づけがされたということですけれども,今高野委員がおっしゃったこの部分につきましては,補正の内容が土地購入費と,それから補償費,それが大部分ですし,あとは委託調査設計,そういうものですから,これにつきましては,今年度内に執行ができるものと考えております。



◆(高野委員) だから,それを含めて都市計画決定するんではないんですか。



◎(森道路局長) 都市計画をして事業認可をいただかないと,これは執行できません。だけれども,我々としては,地元の方もこれについては賛成ということですので,十分執行はできるものと考えております。



◆(高野委員) 私も反対しているわけではありませんから,これはいい事業だなと思うんですけれども,ただ横浜藤沢線との関連があって,環状道路南線につなぐ道路の環境対策かなと思う面もあるわけですけれども,しかし,地元の皆さん方が実際に地元のところでの環境対策ということで要望していますから,それはそれで整備を進めていただかなければいけないと思うんです。

 もう1つ伺いたいのは,まちづくり総合支援事業で行うということで伺っているんですよ。これは新しく道路をつくっていくための,よりよいまちづくりを進めるための施策としてだけあるのか,または既存の道路,例えば日吉元石川線,こういうところの街路について,従来から環境対策でいろいろ施策を進めてほしいとか改善してほしいという御意見もあったわけですね。そういう部分についても,これは対象になるのかどうなのか。



◎(森道路局長) この件につきましては,寺澤計画部長の方から答弁をいたします。



◎(寺澤計画部長) まず,この事業を使うためには,地域の指定を受けるということが必要になります。

 ある地域を選びまして,この地域でどういう事業をどういう展開でするということをまず検討いたしまして,その地域を含めて承認を得たものについて,個々の補助事業のメニューで仕事をしていくという制度になりますので,今お話にありましたような日吉元石川線一本でやるという場合には,事業としては道路環境対策としては,また別の国の方での1つの事業費がございますので,そういうものを活用するということになろうかと思います。



◆(高野委員) その国のメニューというのはどういうものなんですか。



◎(寺澤計画部長) 国のメニューでは,環境対策事業として私どもが活用していますのは,例えば低騒音舗装だとか,それから遮音壁の設置。緑化そのものについて特に今メニューはございませんが,事業の中で必要なものは検討しているという状況でございます。



◆(高野委員) ぜひこの事業を,今ある既存の道路に対しても,いろいろなメニューを集めて,国の基準に対して横浜市の方が提案するぐらいの気持ちでやっていっていただきたいと思うんですよ。ですから,私も今後,この支援事業について勉強もさせていただきたいと思いますけれども,これを活用するなり,国の補助事業として,ぜひいろいろな形で検討していただきたいと思うんです。



◎(森道路局長) 先ほど事業の仕組みは部長の方からお答えしましたけれども,例えば今,このまちづくり総合支援事業を使って,今回の補正予算で別途の事業で,まちづくり一帯に日本大通りの歩道を整備するということもやろうとしているんですね。ですから,ある一定のエリアの中で総合的なメニューの中でいろいろなことをやりますね。電柱をきれいにするとか,建物の再開発とかそういうものを含めてやるというのが趣旨ですからね。道路単独でということは,道路単独のまた別のメニューがありますので,それを使ってやればいいということになろうと思いますね。



◆(高野委員) では,この件についてはまた研究をさせていただきたいと思います。

 続けて,補正予算の中には地下駐車場の合築された自転車駐輪場の工事とかいろいろ入っていますけれども,駐車場建設については,基本的には必要だという考え方はあるわけですよ。しかし,横浜市が今やっている地下駐車場については莫大な費用をかけてやっているということで,そこまでやる必要があるのかということで,いろいろな手法もあるんではないかということを我が党は提案しています。そういう点では,駐輪場までどうのこうのという考え方は持っていませんし,ですから,補正予算については反対するものではないということを言っておきたいと思います。

 続けて,自動車駐車場事業会計の問題なんですけれども,平成12年9月に20億の事業費の増額をしましたよね。このときの理由も,地元調整のための環境をつくらなければいけないとか,橋の橋台が発見されて,その工事に非常に費用がかかったとかという形で説明がされたと思うんですね。今回,繰越明許についても同じような理由が言われているんですけれども,その前回のときと今回の理由との関連はどういうふうにあるんでしょうか。



◎(布施川理事兼道路部長) 前回増額理由といたしましては,地下埋設物等が出てきた。それから,それに要する地盤改良等が主な理由でございました。今回,4億円の増額をする理由でございますけれども,一番大きな理由といたしましては,旧根岸線に横浜公園とか運河があった時代に,あそこに千秋橋という橋がございまして,実はその橋の橋台が物すごい大きな橋台なんですけれども,実はそれがそっくり残っていたということで,その橋台の撤去と,それに伴う地下鉄への影響の取水対策等と,それとあと,国道部分の委託部分でございますけれども,ちょうど国道16号線の下におきまして,当初考えられなかった,いろいろ管理者が不明の管ですとか,その他くいですとかもろもろのものが出てまいりまして,それの撤去と,それの撤去した後の防護とか,そういうものがいろいろ含まれて,今回の4億円の増額ということになったわけでございます。



◆(高野委員) そのほか理由として,地元調整に日時を要したと伺ったんですけれども,この地元調整の中身についてお伺いいたします。



◎(布施川理事兼道路部長) 地元調整と申しますのは,主に国道委託部分でございまして,これが新たに新規の発注ということでございまして,ちょうど国道16号線と根岸線の交差点の下あたりが施工範囲でございまして,そこにつきましては,改めて周辺の地元の方々等がこれから掘削工事等が始まりますので,それの説明やらあるいは対策等につきまして時間を要したということでございます。



◆(高野委員) この地元調整の中身ですけれども,どういうことなんですか。



◎(布施川理事兼道路部長) 地元調整の中身といたしましては,施工期間が長期化することに対する懸念ですとか,あるいは騒音振動,それから家屋被害,それから売り上げが落ちる等の営業補償ですとか,そういう話が主たる内容でございます。



◆(高野委員) この自動車地下駐車場についてなんですけれども,以前も我が党は主張したと思いますけれども,民間駐車場整備に対する助成制度というのがあるわけですね。全体の台数を調べてみましたけれども,一定のビルなどを建てるときに附置義務という形で駐車場を設置していますけれども,附置義務以外の整備台数が5,814,これは附置義務をしきますと,約4,000ぐらい整備されているんですね。これの補助制度については貸し付けとか,それから1台につき,たしか80万円ぐらい助成すると思うんですけれども,こういう整備手法を使って,それこそ,しょっちゅう市長などが言っていますように民間活力導入,こういう方向で整備すべきだと思うんですね。今厳しい財政状況ですから,地下駐車場,無尽蔵にお金を使っていいという状況ではないと思うんですね。そういう点では,この地下駐車場事業会計については問題があるということで,反対をいたします。



◆(高橋[稔]委員) ちょっと伺っておきたいんですが,街路整備事業で,特にバリアフリー及び災害対応ということで,この地中化対策という視点で伺いたいんですけれども,街路整備における本市の地中化施策,どんな進捗なのか,もし把握していらっしゃれば教えていただきたいんですが。



◎(森道路局長) 今高橋委員の御質問,ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども,今の街路全体ですね。延長後の中で,どれぐらいの割合,地中化されているかという比率みたいなものをお尋ねですか。

 ……ちょっと今きちんとした数字が出ないようなので,後ほどということで御容赦願いたいと思います。



◆(高橋[稔]委員) 後ほどいただきたいんですが。常にバリアフリー,災害対応を考えますと,この電柱の阻害要因といいますか,町並み形成,いろいろな視点で市民の方からの声もあるんですけれども。やはり地中化というのは1つのトレンドかなと思うんですね。そういった意味では,常に1つのまちを熟成していく上でのメルクマールとして考えておいていただきたい。聞かれてもすぐ出てくるようにしておいていただきたいなという思いもするわけです。

 国の方の制度の中で,つまり補助採択基準で本市がなかなか地中化が進まない要件があるのかなとも思いをはせてしまうんですけれども,その辺のところは現状はどうなんでしょうか。



◎(森道路局長) 確かに,これはどこでも地中化ができるということにはなっていません。ある一定の要件がないと,電気が集中的に需要されているとか,歩道の幅員が何メートル以上ないといけないという要件がありますので,その要件につきましては,細かいところは布施川道路部長の方から答弁をいたします。



◎(布施川理事兼道路部長) 電線類の地中化にしましては,横浜市の中においては,主に横浜駅周辺あるいは関内,それから桜木町周辺等につきまして,ほぼ大体大きな通りにつきましては地中化が終わっておりまして,この辺につきましては,地中化は主に東電,NTTでございますけれども,東電等は単独地中化ということで,独自に地中化を進めてきたということが非常に大きな要因になっております。しかし,今後は国の方の施策といたしまして,地中化をどんどん進めていけということでございますけれども,やはり要件というものは,以前はかなり厳しい条件がつけられておりましたけれども,今後やはり地中化を進めるに当たって,もう少し要件が今緩んでまいりまして,歩道幅員等あるいは電力需要等も大分緩和されてきております。

 また,地上に置いている機器等につきましても,地上変圧器というものは1メートル50ぐらいの高さと50センチぐらいの幅があって,地中化してもそれが非常に邪魔になっているということもございますけれども,現在ソフト地中化等で立柱式のものもございます。変圧器を上に上げるということもございまして,現在,中華街等のライブタウン整備事業の中でも,そういうソフト地中化等を考えております。今後とも,できれば,そういう簡易的なものでできるということであれば,横浜市の狭い道路の中においても,何とかできるんではなかろうかなと思っております。私たちもそういうところが何とか進められるように,今後とも研究等あるいは要望等を続けていきたいと思っております。



◆(高橋[稔]委員) 補助採択基準も大分緩和されてきて,連櫨した電力需要の見直しだと思いますね。そういうことは十分私も承知して申し上げているんです。

 とかくこう点在しがちな施策なんですよね。どうしても都心主導で政策展開が始まる,それはやむを得ないことなんですけれども,一部はこの副都心へも広げていただいているわけです。しかし,点と点で終わってしまっては困るので,ぜひこの線になりませんとね。例えば主要道をやはりリンケージした,そういう点から線への展開というんですか,そういうことを強く要望しておきたいなと思います。

 特に,そういう意味で地方主権というのをかち取る意味では,国の障壁となっているような補助採択,そういう部分を大いに見直しを要求しながら鋭意取り組んでいただきたいなと,強く要望しておきたいと思います。



◎(森道路局長) 先ほど高橋委員の御質問に直接お答えはできないとは思いますが,電線類地中化の平成12年度末までの累計の実績,すなわちこれはどれだけが街路としてできたのかというお話なんですけれども,それは街路としては難しいんですけれども,どれだけの延長の電柱化をやったかということなんですけれども,電線共同溝という方式で22.5キロ,それから単独地中化が125キロ,キャブシステムが10.5キロ,みなとみらい21や港北ニュータウンで割に大きな意味で共同溝が6.49キロと,合わせまして現在164.4キロメートルの電線の地中化をやったという実績がございます。



◆(野村委員) 道路費の8目,今度は補正しましたよね。ここで13節委託料というのが7,000万円あるんだけれども,これはどういうものですか。

 同じように3項1目の13節委託料,この委託料というのは率が高いんですけれども,これは何ですか。



◎(森道路局長) 17ページの委託料。これは浦島踏切のことでございます。新聞に東海道線とか京浜急行をまたぐ踏切で,なかなかお年寄りの方が渡れなくて,この前お亡くなりになったという,あの踏切を立体化しようと,立体横断施設にしてエレベーターを両端につけて,そういうものにしようという設計委託費です。



◆(野村委員) それから,18ページのこれは。



◎(森道路局長) 18ページの委託料につきましては,これは先ほどの舞岡公園周辺のまちづくり総合支援事業の設計委託でございます。



◆(野村委員) それと,その街路整備とこの工事請負とはどういうふうにつながっているんですか。



◎(森道路局長) 街路整備事業費の補正予算の中の委託料の横に,都市計画道路等の整備費2億5,800万とありますね。



◆(野村委員) その委託料と次の15節の工事請負費その他ありますね。公有財産購入費とか。それはどうつながるんですか。



◎(森道路局長) この工事の中には,別途新横浜周辺地区での案内サインの工事だとか,あるいは横浜厚木線の中での街路築造工事の工事請負費ということで,先ほど申し上げましたとおり,舞岡のところにつきましては,今年度は工事費は計上されていません。また,別な場所での工事費ということでございます。



◆(野村委員) 全体的にこれは今から発注ですから,どっちみち年度内にできませんよね。だからこの辺のところは,それは夏も参議院選挙があったということもあるんだろうけれども,国の方の認定の認証をもう少し早めてもらうことが,今日必要じゃないかという気がするんですね。このわずかな金にしても,工事費として市内にこれが施行されていくわけですから,市内のそれぞれの業者の人もこれらを待っているわけで,国の言っていることと現在,そこが違うんではないかという気がするので,国がくれるまでは黙っているんだということでは,僕はいけないと思います。いずれこれはみんな繰り越しになるんだろうし。

 同時に,ひとつこれは意見として申し上げておきたいんだけれども,ぜひ考えてほしい。それぞれあちらこちらの本市関連の公共事業をやっていますけれども,そうスムーズに計画どおりいっているというのは少ないですね。その前段でつまずいているというものが非常に多い。用地取得について時間を要しているという事実があるんだけれども,これを漫然として本市職員の用地課が乗り込んで,その相手の所有者にどれくらいの頻度で折衝を繰り返しているかというのは,いつかはやはり私はそれを検証したいと思っているんだけれども,本日の場合はそうではないけれども。何かこう少し知恵を出したらどうなんだろう。例えば農協に差し支えない情報を公開して,お手伝いをいただくとか,あるいは不動産協会があるわけですから,そういうところの協力を得るとかということで進めていかない限りは,あちらこちらみんな虫食い状態になっているところが多いと思うんです。

 ですから,局長も新しくかわったんだから,この際一遍知恵を出して,用地取得をどう早めるか,それには公的・準公的な機関に専門的な知識を持っている方もいらっしゃるんだから,そういう人の知恵をおかりするなり,金銭授受が成功報酬で当然にそちらにもあるだろうから,そういう場合はそこへお払いすればいいわけですから。そんな方向でいってもらいたいなと思うんですが,所見があったらちょっと意見を伺いたい。



◎(森道路局長) 私ども,用地買収が最も重要で,それができればほぼ道路ができたも同然というところがあります。今野村委員がおっしゃったいろいろな情報チャンネル,例えば代替地がどこにあるかとか,そういうことにつきましても,不動産の協会等にもそういう情報を問い合わせてやるというのは非常に有効だと思いますので,今野村委員がおっしゃった方向で研究をしてみたいと思います。



○(和田委員長) 他に発言もございませんので,本件については質疑を終了し,採決することに御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(和田委員長) それでは,1件ずつ採決いたします。

 まず,市第84号議案関係部分について採決いたします。

 採決の方法は挙手といたします。

 本件については,原案どおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

        (挙手)



○(和田委員長) 挙手多数。

 よって,市第84号議案関係部分は原案可決と決定いたします。

 次に,市第86号議案について採決いたします。

 採決の方法は挙手といたします。

 本件については,原案どおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。

        (挙手)



○(和田委員長) 挙手多数。

 よって,市第86号議案は原案可決と決定いたします。

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△高速湾岸線(5期)全線開通後の交通状況について(速報)



○(和田委員長) 次に,その他として当局から報告事項がございます。

 高速湾岸線5期全線開通後の交通状況について,速報を議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(森道路局長) それでは,高速湾岸線5期全線開通後の交通状況の速報について御説明をさせていただきます。

 高速湾岸線5期は平成13年10月22日に全線開通後,現在1日当たり約3万5,000台が高速湾岸線5期を利用しております。これによりまして,高速道路や一般道路の交通状況が大きく変わり,その整備により交通改善効果があらわれております。

 今回,開通1カ月から2カ月後の交通状況を首都高速道路公団等が調査いたしましたので,その結果について御報告をいたします。

 高速湾岸線5期の整備による交通改善効果といたしましては,まず4点ほど挙げられます。

 まず第1点目ですが,横須賀・湘南方面と東京・川崎方面の所要時間が大幅に短縮をされました。

 第2点目といたしまして,横浜横須賀道路や狩場線などにおきまして渋滞が大幅に緩和いたしました。

 さらに,3点目といたしまして,国道16号等の周辺道路の混雑が緩和されました。

 最後に,4点目といたしまして,高速湾岸線5期の開通等により,横羽線を通過する大型車が減少しております。

 それでは,交通改善効果の概要をパネルを使って御説明をいたしたいと思いますが,お配りをいたしました資料と同じもので説明をさせていただきます。後ほど,この資料についてはごらんをいただきたいと思います。

        (図面掲示)

 まず,横浜横須賀道路の釜利谷ジャンクションから本牧ジャンクション間の所要時間が高速湾岸線5期経由で,部分開通時に比べて21分程度短縮されました。

 次に,横浜横須賀道路,狩場線の渋滞がほぼ解消したことによりまして,横浜横須賀道路の釜利谷ジャンクションから本牧ジャンクション間の所要時間が狩場線経由で13分程度短縮されました。

 また,横浜横須賀道路の新保土ケ谷ジャンクションから本牧ジャンクション間の所要時間も狩場集約料金所の渋滞解消によりまして,11分程度短縮されました。

 次のパネルをごらんください。資料では3ページでございます。

 交通量が多く,混雑をしておりました狩場線の利用交通量が狩場集約料金所付近で1日当たり約1万3,000台,それから横浜横須賀道路の六ツ川料金所付近で1日当たり約8,500台減少をしております。これによりまして,狩場線では朝のピーク時に,狩場集約料金所を先頭に2キロメートル程度続いておりました渋滞がほぼ解消いたしまして,阪東橋付近の上りの渋滞も解消されております。

 また,横浜横須賀道路では,朝ピーク時に六ツ川集約料金所を先頭に約1キロメートル程度続いておりました渋滞,あるいは日野付近の上りの混雑もほぼ解消されております。

 次のパネルをごらんください。資料では4ページでございます。

 高速湾岸線5期の全線開通によりまして,八幡橋交差点では,開通前に比べて八幡橋交差点に流入する交通が約1割減少しておりまして,これによりましてピーク時の渋滞も解消または緩和しております。

 次のパネルをごらんください。資料では5ページでございます。

 高速湾岸線5期の開通等により内陸部の交通の臨海部への転換が進みまして,横羽線の通過交通量が約1,100台,産業道路の交通量が約3,000台,合わせて1日当たり約4,100台減少しております。横羽線下り大師集約料金所では,通過する大型車が1日当たり約100台減少しております。

 また,高速湾岸線5期の開通と同時に,湾岸線の東京方面から横浜方面西行きのETCを搭載した大型車を対象に環境ロードプライシングの試行を実施しております。この間,ETCを搭載した大型車の利用は1日当たり約50台となっております。11月30日からのETC期間限定割引の実施や平成14年度春からの湾岸線の横浜方面から東京方面の東行きのETCを搭載した大型車も対象を拡大することによりまして,湾岸線の利用交通がこれまで以上に増加していくものと考えております。

 以上,高速湾岸線5期の全線開通後の交通状況の速報について御説明をさせていただきましたが,開通1カ月から2カ月後の調査であり,今後,交通量が変動するということもありますので,今後とも首都高速道路公団が実施する交通量調査や湾岸線の利用者へのアンケート調査を実施し,結果がまとまり次第,また御報告をさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○(和田委員長) 御質問はございますでしょうか。



◆(与那原委員) 細かいところはまた後でお聞きしようかと思うんですが,観測の仕方について1点だけ,開通前は1日の観測で,開通後は何日かで平均をとっていますね。これは開通前と後の観測の仕方を同じにするということはできないんですか。



◎(森道路局長) この高速道路関連につきましては,木下理事の方から答弁をいたします。



◎(木下横浜環状道路担当理事) 今回は特別に車を走らせまして,実験といいますか試行期間でございますので,今何時間かかるかとか,渋滞とかそういうものを試行しておりまして,前の定期的にやったものも結果で比較しておりますので,比較ができにくいところがございます。



◆(与那原委員) そういう意味では,前回のやり方と若干違うというので,比較ができづらいところもあるということなんですけれども,これが本当にこういう短縮をされているのかというのが疑問にあるところもほかにもあるので,詳しくはまた後で伺って,きょうはこのぐらいにしておきます。



○(和田委員長) 他に発言もないようでございますので,本件についてはこの程度にとどめます。

 以上で道路局関係の審査は終了いたしました。

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△閉会中調査案件について



○(和田委員長) 次に,閉会中調査案件についてお諮りいたします。

 1,市街地開発の進ちょく状況について,2,都市計画道路等の整備状況について,3,下水道等の整備状況について,以上3件を一括議題に供します。

 お諮りいたします。

 本件については,いずれも閉会中継続審査といたしたいと思いますが,御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(和田委員長) 御異議ないものと認め,さよう決定いたします。

 以上で本日の審査をすべて終了いたしましたので,事務局に委員会報告書等の朗読を求めます。

        (委員会報告書等朗読)

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△閉会宣告



○(和田委員長) 以上で本日の議題はすべて終了いたしましたので,委員会を閉会いたします。

閉会時刻 午後0時33分

               都計道路下水委員会

               委員長 和田卓生