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神奈川県 横浜市

平成13年 環境事業緑政消防委員会 P.1  08月02日−07号




平成13年 環境事業緑政消防委員会 − 08月02日−07号









平成13年 環境事業緑政消防委員会



               環境事業緑政消防委員会記録

◇開会年月日      平成13年8月2日(木)

◇場所         市会第三会議室

◇時間         午後1時30分開会

            午後2時20分閉会

◇出席委員       10人

  委員長    梶村 充君(自民党)

  副委員長   田中忠昭君(自民党)

  副委員長   柴田豊勝君(共産党)

  委員     嶋村勝夫君(自民党)

  委員     横山良一君(自民党)

  委員     安藤和男君(民主党)

  委員     飯沢清人君(民主党)

  委員     木村久義君(公明党)

  委員     榊原泰子君(公明党)

  委員     工藤恒子君(ネット)

◇欠席委員       なし

◇傍聴議員       なし

◇出席理事者

 (緑政局)

  緑政局長               三箸宜子君

  理事兼総務部長            小雀貴司君

  理事兼緑政部長            長島熱夫君

  新横浜公園整備室長          小林雅典君

  担当部長兼計画課長          小勝俊郎君

                              ほか関係職員

◇市会事務局

  議事課書記              中林崇晃君

◇議題

  緑政局関係

   1 2002年ワールドカップサッカー大会に係る緑政局の準備状況について

開会時刻 午後1時30分



△開会宣告



○(梶村委員長) これより委員会を開会いたします。

 上着の着用は御自由に願います。

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△2002年ワールドカップサッカー大会に係る緑政局の準備状況について



○(梶村委員長) それでは,緑政局関係に入ります。

 2002年ワールドカップサッカー大会に係る緑政局の準備状況についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(三箸緑政局長) 本日は,2002年FIFAワールドカップサッカー大会に係る緑政局の準備状況について御説明させていただきます。

 まず初めに,お手元にお配りしてある資料の1ページをごらんください。ワールドカップサッカー大会の概要について記載してございます。

 今回の大会は日韓共同開催で,開催期間は5月31日の金曜日から6月30日の日曜日までの31日間でございます。

 開催地でございますが,日本におきましては,横浜市を初め札幌市,宮城県など10自治体が,一方,韓国におきましては,ソウル市,釜山市など10都市が決まっております。

 参加国数は,開催国の日本,韓国,そして前回優勝国のフランスを含む32カ国となっております。

 2ページをごらんください。

 試合数についてでございますが,日本と韓国とでそれぞれ32試合ずつ,合わせて64試合が行われます。

 10)に記載してございますが,横浜におきましては,6月9日に日本戦,11日及び13日のファーストラウンド,予選リーグでございますが,この3試合と30日の決勝戦が行われることになっております。

 次に,大会開催に向けた推進体制についてでございますが,お手元の委員会資料の最後にございます,参考のワールドカップサッカー大会推進体制をごらんください。

 本市では,ワールドカップサッカー大会の開催に向けまして,市長,助役以下全局区長から成る2002年FIFAワールドカップサッカー大会推進会議を庁内に設置いたしまして,全庁挙げて諸準備活動を推進しております。

 施策の実施に関する実務的事項の検討につきましては,複数の推進プロジェクトが組織されまして,各局区が一体となった総合的な取り組みがなされております。

 左下枠内の推進プロジェクトのところをごらんください。

 ?から?までのプロジェクトのうち,緑政局では主に?の施設整備プロジェクト,?の清潔できれいなまちづくりプロジェクトの項目について取り組んでおります。

 まず,?の施設整備につきましては,ワールドカップに対応したスタジアムや公園の整備,公式練習会場の施設整備等の準備を進めております。

 ?の清潔できれいなまちづくりにつきましては,新横浜地区やみなとみらい21地区などにおいて,市民や民間企業,商店などの参加協力をいただきながら,公共施設や民有地の花による緑化を進めてまいります。

 次に,具体的な緑政局関連の取り組み状況について御説明させていただきます。

 資料2ページの中ほどにお戻りください。

 初めに,2の新横浜公園の整備事業につきまして,パネルで御説明いたします。

        (図面掲示)

 まず,新横浜公園の計画についてでございますが,この公園は70.4ヘクタールの運動公園でございまして,既に横浜国際総合競技場や小机競技場,そしてレストハウスなど16.8ヘクタールを市民の利用に供しているところでございます。

 今後は,北側の園地では軟式野球やサッカーが行えるスポーツフィールド約16ヘクタールを中心に,レクリエーションフィールド約4ヘクタールや,池や流れのある親水エリア約8ヘクタールを計画しておりまして,これらの整備につきましては平成18年度の完成を目指してまいります。

 また,新横浜公園整備事業は国土交通省の鶴見川多目的遊水地事業との共同事業でありまして,ワールドカップサッカー大会にも関連いたしますので,鶴見川多目的遊水地についても若干御説明いたしますと,この遊水地は,面積は公園全体70.4ヘクタールを含む約100ヘクタールでございまして,貯水量は390万トンでございます。

 ここからは,ワールドカップサッカー大会時の整備予定図をパネルを用いて御説明いたします。

        (図面掲示)

 まず,国土交通省は現在,遊水地の貯水量を確保するための地盤の掘削,それからパネルでは濃い緑色で表示しております堤防の造成,そして鶴見川の水位が高くなったときに遊水地に鶴見川の水が流入する場所となる越流堤,遊水池にたまった水を排水する排水門等の施設整備を行っております。

 さらに,現在ある新横浜元石川線,横浜生田線の道路は,そのままの高さでは水が入ってきた場合に水没する可能性がありますので,代替として高架にする工事,それから横浜生田線につきましては,一部ルートの変更工事も行っております。

 次に,私ども横浜市といたしましては,国土交通省の遊水地事業のスケジュールと調整しながら,公園へのアクセスとなる進入橋や歩道橋を整備するほか,堤防上の園路,スロープ等の整備を行い,競技場及び公園内への円滑な歩行を確保するための整備を行っております。また,園地整備として小机競技場周辺に駐車場を整備するとともに,北側園地の基盤整備を行います。

 次に,今申し上げました整備内容について,少し具体的に御説明申し上げます。

 初めに,2)の公園への車両アクセスでございますけれども,東西2カ所の進入橋がございますが,このうち東側進入橋は新横浜元石川線から第一駐車場と競技場下へアクセスするためのものでございまして,平成12年度の橋脚等の工事に引き続き,13年度に橋梁部の工事や周辺整備などを行います。

 資料の3ページになりますけれども,西側進入橋は,新横浜元石川線から第三駐車場にアクセスするためのもので,ワールドカップサッカー大会時には大会関係車両等の通路として使用する予定で,平成12年度に完成しており,13年度は周辺整備を行います。

 3)の公園への歩行者アクセスにつきましては,小机駅方面から競技場への園路を整備し,小机駅から新たにルート変更されました横浜生田線を立体横断する歩道橋といたしまして,小机第一歩道橋と小机第二歩道橋及び堤防から競技場に至る歩道橋として西広場歩道橋を整備してまいります。

 なお,堤防上の園路につきましては,鳥山川から新横浜元石川線の間を平成13年度に整備いたします。

 4)の小机競技場周辺整備につきましては,ワールドカップサッカー大会では,ホスピタリティエリアとして,招待客などが飲食をしたりすることができるようなテント村として使用される予定でございまして,第三駐車場や園路等の舗装を行います。

 5)の北側の園地につきましては,ワールドカップサッカー大会時には関係者等の駐車場として使用される予定ですので,そのための整備を行います。また,地内の雨水がたまらないように排水機場を整備いたします。

 資料の4ページをお開きください。

 6)の国土交通省の実施しておりますPCB等を含む土壌の処理につきましては,鶴見川多目的遊水地土壌処理技術検討委員会及び鶴見川多目的遊水地土壌処理モニタリング委員会の検討結果を踏まえまして,必要な対策を講じながら異物混入土壌の一時保管工事を平成13年度中に完成する予定でございます。

 次に,3のワールドカップサッカー大会関連施設整備について御説明いたします。

 1)のメディア関連施設といたしまして,ワールドカップサッカー大会には国の内外から数多くのメディア関係者が訪れます。そのため,現在3階にあります報道関係諸室だけでは新聞記者やカメラマンが作業する面積が不足しますので,メインスタンド1階部分にメディアセンターを仮設建物で整備いたします。また,テレビやラジオの実況放送席や新聞・雑誌などの報道関係者席をメインスタンドの2層部分に約3,000席設置いたします。これに伴いまして,現在のメインスタンド1層目の記者席は一般席に変更し,ワールドカップサッカー大会後,もとの記者席に戻すことにいたしております。

 2)の観客席関連では,現在7万2,370席の観客席がございますが,報道関係者席の増設などによりまして一般観客席が減ることもあり,できるだけ多くの人にワールドカップを観戦していただくため,マラソンゲートと第一ゲートの各ゲートの半分を利用して,全部で約300席のスタンドを増設することを予定しております。そして,これらの席には横浜の子供たちが座れるように,現在JAWOCと調整しているところでございます。また,フィールド内につきましてもスタンドの増設ができないか,JAWOCと調整しているところでございます。

 さらに,少人数のグループなどが貸し切りで観覧できるように個室観覧席をバックスタンド1層目の最上段部分に14室整備する予定でございます。

 それでは,資料の5ページをお開きください。

 来賓控所は,来賓の方々が試合前やハーフタイム時に休憩する場所でございますけれども,ワールドカップサッカー大会には国内外から大勢の来賓の方々がいらっしゃいますので,4階,5階の貴賓席などだけでは面積が足りなくなります。そのために,メインスタンド5階のコンコース部分を利用して,仮設で整備する予定でございます。

 3)その他のスタジアム関連施設でございますが,決勝戦の会場として選手がライン際での迫力あるプレーを行えるように,両ゴール裏の芝生を現在の1メートルから4メートルに拡張いたしまして,芝生フィールド全体の長さを107メートルから113メートルにいたします。そしてワールドカップサッカー大会後は,もとに戻します。

 仮設トイレにつきましては,マラソンゲートや第一ゲート,また,個室観覧席の設置などに伴う観客席の増席に対応するため,4階コンコースなどに仮設トイレを設置する予定でございます。そのほか,警備本部詰所,消防隊員控所などの整備も予定しております。

 それでは,資料5ページの4,公式練習会場について御説明いたします。お手元にパンフレットも用意してございますので,説明資料とあわせてごらんください。

 1)の公式練習会場の候補地でございますが,三ツ沢公園の球技場と陸上競技場,海の公園なぎさ広場,県立保土ケ谷公園サッカー場の4カ所となっております。このうち,本市が管理する練習会場候補地3カ所の芝生につきましては良好な評価を得ておりますが,ワールドカップサッカー大会の開催に向けまして,引き続き良好な状態を維持してまいります。

 資料の6ページをお開きください。

 2)の施設整備関連につきましては,前面のパネルをごらんいただきたいと存じます。

        (図面掲示)

 三ツ沢公園陸上競技場では,夜間の市民利用の要望を受けまして新たに照明施設を整備いたしますけれども,ワールドカップの練習にも資するものと考えております。また,海の公園なぎさ広場では,既存の照明施設の改良等を行ってまいります。

 3)の施設利用の制限につきましては,FIFAからの要請によりまして,横浜国際総合競技場で行われる試合の10日前から決勝戦終了2日後までの間は,施設の一般利用が制限されます。また,ワールドカップサッカー大会開催準備に当たりまして,目隠しフェンスの設置や芝生の養生などのために,必要に応じ利用を制限することもございます。なお,運営関係も含めた周辺の警備,医療,またチームの移動に関する協力体制につきましては,企画局,JAWOC等と詳細に調整してまいる予定にしております。

 それでは,最後の5,清潔できれいなまちづくりについて御説明申し上げます。

 まず,この事業の目的でございますが,1)に記載しましたとおり,この事業はワールドカップサッカー大会の開催に伴い,国の内外から横浜市を訪れる大勢の方々を温かくお迎えするため,街並みの美化や花による緑化等を推進することにより美しい都市空間を演出するとともに,国際コンベンション都市としての横浜をアピールすることを目的としております。

 この取り組みの対象といたしましては,2)事業内容のアにございますように,ワールドカップ関連会場周辺やターミナル拠点となる新横浜地区,みなとみらい21地区,横浜駅周辺及び関内地区の3地区を重点地区としております。

 7ページをごらんください。

 まず,イの緑政局関連の事業といたしましては,(ア)の花による緑化の充実がございます。これは平成13年度からの新規事業であります花かおる街かど事業や,既存事業である花やぐ横浜事業を活用いたしまして,都心部やワールドカップ関連会場周辺の主要駅の駅前広場や道路,公園,河川等の公共施設を花で飾り,美しく魅力的な街並みを形成することによりまして,シティーセールスを推進していこうというものでございます。

 平成13年度における取り組みでございますが,お手元の資料,コンフェデレーションズカップ大会における花による緑化状況をごらんください。

 6月7日及び10日に開催されましたコンフェデレーションズカップ大会に合わせて,新横浜地区については,JR新横浜駅の駅前,環状2号線中央分離帯,鳥山川沿岸等におきまして花による緑化を実施いたしました。また,みなとみらい21地区につきましては,当地区の民間企業と行政で組織するみなとみらい21緑化推進協議会と周辺企業の協力によりまして花いっぱいフラワーモール事業を展開し,緑政局では,この事業への協力の一環といたしまして,横浜美術館前のグランモール公園噴水池にフロート花壇を設置したところでございます。横浜駅周辺・関内地区につきましては,横浜駅西口駅前広場,関内駅周辺で花による緑化を実施いたしました。

 9月からは,ワールドカップに向けての準備といたしまして,これらの事業を継続実施するとともに,パシフィコ横浜前の国際大通り中央分離帯,桜木町駅前広場,汽車道,運河パーク芝生広場,山下公園通り等においても実施してまいります。また,平成14年度はワールドカップの始まる6月までに,さらに花による緑化の区域を拡大したいと考えております。

 これらの事業の実施に当たりましては,市民,企業,行政の三者が一体となって取り組んでいけるように,区役所や横浜市緑の協会と連携し,一般市民や民間企業及び商店等に対して働きかけを行って,主要公共施設での花による緑化に参加と協力を求めてまいります。同時に,個人の住宅や事業所用地あるいは商店街などの民有地部分でも花を飾っていただくよう協力を求め,花と緑のあふれる街づくりを推進してまいりたいと考えております。

 (イ)の街路樹・植樹帯の美化といたしましては,街路樹・植樹帯等クリーンアップ事業がございます。これは,特に重点地区におきまして街路樹及び植樹帯の除草,清掃,刈り込み作業等をイベントの開催に合わせて行うことにより,美しい緑の都市景観を演出していきたいと考えております。

 (ウ)の路上違反広告物の撤去でございますが,特に重点地区において,路上に違法に掲出された張り紙や張り札あるいは立て看板の撤去作業を強化することによりまして,美しい街並みづくりを推進してまいりたいと思っております。

 以上,2002年ワールドカップサッカー大会の緑政局の準備状況について御説明申し上げました。開幕まで残り302日でございます。大会の成功に向け,職員一同全力で努力してまいる所存でございますので,市会の先生方におかれましても,一層の御指導,御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。



○(梶村委員長) 質疑に入ります。



◆(木村委員) 確認の意味で何点か質問させていただきます。

 まず,3ページの歩行者アクセスですが,歩道橋が,小机第一,第二,西広場,それから鳥山川からの問題とかいろいろありますよね。さっきは,ここにこうつくりますよと言うだけで,指をさされたけれどもよくわからないんです。

 懸念しているのは,この間の明石市の花火大会のように一点箇所に集中することです。あのときもそういうアプローチをしていなかったという話ですけれども,歩道橋の許容限度というか,流し方というか,歩道橋をつくるのはいいけれども,全体のアプローチというのは当然これからでしょうね。

 例えば,小机第一歩道橋というのは最大何人ぐらい乗れてどういうふうになるのかというアプローチもされて,全体のシミュレーションを組んでいるんでしょうけれども,その基本的考え方を確認しておきたい。



◎(小林新横浜公園整備室長) 先ほどは平面図で御説明した関係で大変わかりにくくて恐縮だったかと思いますけれども,これはそれぞれの橋のイメージ図でございます。

        (図面掲示)

 小机駅に一番近い第一歩道橋につきましては,このようになってございます。これは既に完成しております。今後整備いたします小机第二歩道橋,西広場歩道橋は,この図で見ていただくとおわかりかと思いますが,階段とスロープの部分の両方ございます。現在,競技場,小机駅方面からまいりますと新横浜元石川線のところに歩道橋が一つございますが,そちらも階段とスロープ両方が整備されております。試合前につきましては,観客の方が三々五々見えるわけでございますが,試合終了後につきましては,運営上階段をとめまして,スロープで人を流しております。やはり混雑時は,委員がおっしゃいますように階段の部分が大変危険でございますので,ソフトの面でできるだけ万難を排していこうということでございます。

 過日の事故でございますが,動線上,途中で一部細くなったりしているんです。その辺は,我々が今整備しています歩道橋については問題ない。全体の交通計画につきましては,こういった歩道橋等すべて含めまして,企画局で立てております。そういう中で,過日の事故を踏まえまして,できるだけ安全を期すような形で再度計画を見直すということで現在作業しておりますので,後日,改めて御説明させていただければと思っております。



◆(木村委員) いろいろ聞いたり,新聞等の報道によると,この間の事故のときは,両方重なってしまった。一方通行にしないで野放しにしたのが最大の原因で,ルートをきちんと考えなかったこともあるけれども,一番ネックだったのは,最初に倒れたのはやはり弱者なんです。子供とか高齢者の方々が倒れて,そこに全部集中してしまったということがある。今,スロープという話はどのぐらいの角度で,どういう感じなのかわからないけれども,スロープだといいのかなと思う反面,一気に解散するときが心配なので,もう一度,全体的なアプローチができるといいなと思います。

 それから,4ページのワールドカップサッカー大会関連施設の件で,メディア関連の問題もあるけれども,一つはフーリガン対策ということも言われています。私的なことですが,実は私,フランスのワールドカップをやった会場へ行ってきました。どういうふうにして,一気に何人出せるか,何分で出せるか。メディアはどこからどう入って,どう流れるのか。フーリガン対策については,どこをどうするのかということを特に集中して見てきたんです。横浜の国際スタジアムというのは高速道からいきなり入れないようになっているんですが,フランスではバスの本体が入れて,そこからすぐメディアが発信できるというメディアバスが何百台も球場の下に並んで一気に流れる。それが逆に言えばフーリガン対策にもなっていて,非常によく考えたなと。あそこは民間導入ということも含めてつくった施設なんです。

 そこで,報道関係も,今になって増設するとか,いろいろ考えているわけですよね。この辺で,報道関係の皆さんの体制とフーリガン対策というのは一体どういうふうに考えていらっしゃるのか,確認の意味で教えてください。



◎(小林新横浜公園整備室長) フーリガンの関係は,横浜に限らず各自治体とも大変重要な問題だと考えているわけです。開催自治体としましては,主に治安維持に当たります県警と密接な連携を保ち,情報交換あるいは事前の防犯対策等を協議しながら進めていきたいということで,企画局が中心になって進めているところでございます。

 あわせまして,メディア関係につきましては,みなとみらい21がメインメディアセンターということで,外国からいらっしゃる報道関係者の方も大勢滞在するような形になろうかと思います。

 移動手段につきましては,現在のところ,メディアバスという団体バスを使用しまして競技場に来ることになっていまして,個人的に一般車で来られることはまずないのではないかという想定をしているところでございます。その辺も,先ほど申し上げました移動計画もしくは交通計画につきまして現在まだ検討している途中でございますので,確定いたしましたら御説明したいと思います。



◆(木村委員) 今検討中ということですが,例えば,ここから第三京浜に乗る道路も,今は狭いのが1本だけですよね。将来的には,あれをぐるっと回るように広げるんでしょうけれども,それは間に合わないでしょう。今の話のようにメディアバスが入るといっても大混雑するのではないかと想定するんです。ですから道路局,企画局とあわせて,国とも関連しながらやる必要があるのかなと思っています。

 もう一つは観客席,これは300席の増席を計画しています。私たちは入場券の予約をお願いしていますが,この増やした分はどういうふうになるんですか。



◎(小林新横浜公園整備室長) チケッティングの関係は,私どもがやっているわけではないので詳細はわかりかねますけれども,1次販売を既に終えていまして,抽せんも終わって,当事者の方にはすべて通知が行っているかと思います。プレミアムチケットですとか今回増席する部分につきましては,まだJAWOCと調整中でございますけれども,本市としては,今回の300席の増席分につきましては,できれば横浜市の枠としていただいて,横浜の未来を担う子供たちにぜひ見せてあげたいということで,現在,市長からJAWOCに申し入れをしているところでございますので,それがかなえば一般販売ということにはならないかなと思います。



◆(木村委員) 緑政になじまない質問ばかりして申しわけないですけれども,最後に緑政になじむ質問をします。

 6ページの海の公園なぎさ広場は,平成13年度の整備内容は,照明を変えますね。今後の整備予定では,いすをつくるのとマッサージ台と,洋式トイレは三ツ沢球技場,陸上競技場も含めて全部ですが,地元の部分があるものですから,海の公園なぎさ広場の外周の仮囲いというのをもう少し詳しく御説明いただきたい。



◎(岡澤担当課長) まず,照明ですけれども,現在4基ありまして,現状は3段になっています。これを1段上にずらしまして,全体の照度を高めるというのが一つです。



◆(木村委員) 1段ふやすということですか。



◎(岡澤担当課長) 一番上のバックがあいておりますので,ここに1段ふやしまして,全体の照度を上げていく。特に今利用の方から中央部分が暗いという御指摘がありますので,その部分を変えても変わらない。全体で平均照度300ルックスにアップする。これはJAWOCの最低基準が300ルックスだからです。

 それから,仮囲いですけれども,目隠しをしてくださいという指摘が出ておりますので,この周辺に万能鋼板で5メートルの仮囲いを,レストハウスも含めて全周にする予定になっております。例えば,周辺にマンションがあるんですけれども,一番近い駅舎からの見え方で,全部棒を立てて中が見えないという確認をした上で,JAWOC立ち会いのもとに,周辺の目隠しの位置を決めております。

 あと,細かいところでは,先ほど委員から御指摘のありましたいすとかマッサージのベンチ等は,期間中はリースないし足りないものは管理棟から運んで,なるべく既存の使えるものを使いながら,補てんしてやっていきたいと思っています。



◆(榊原委員) 6ページから7ページにかけての清潔できれいな街づくりについて。ワールドカップサッカー大会に向けて街並みの美化あるいは花による緑化ということで取り組んでいただいている,あるいはこれから取り組んでいただくということですが,具体的に,横浜駅の西口駅前広場,美しく魅力的な街並みあるいは広場にするために,具体的にどのようなことを検討し,進めていらっしゃるのか,まず聞きたいと思います。



◎(長島理事兼緑政部長) 横浜駅西口につきましては,過日,横浜駅西口振興協議会等の御協力をいただきまして,駅前にサッカーボールの形をした緑化ドームを立てました。その後,現在の駅前広場のバスターミナルの中に幾つか並んだような状態でございますけれども,その施設の両サイドのところに飾花等をしてまいりたいと考えております。



◆(榊原委員) 今,モニュメントの話がございましたけれども,今回,横浜カーニバルの開催に当たって一時撤去という話があったのですが,その経緯等についてお話を伺いたいと思います。



◎(長島理事兼緑政部長) カーニバルについては,私ども把握してございませんけれども,たしか来月実施するということでございますので,多分観覧席等との関係で一時的にそういう形になろうかと思います。



◆(榊原委員) それに関連して,サッカー大会に向けていろいろ事業をしていただいていることについては,私も大賛成です。みなとみらい21にしましても,関内の近くにしましても,花かおる緑の街で皆さんをお迎えしようという事業がされていますが,大会が終わった後どのようにされていくのか確認したいと思います。



◎(長島理事兼緑政部長) 今回の飾花につきましては,新横浜駅前でコンフェデレーションズカップに合わせて初めて大々的に実施したということでございますが,ことしの秋に横浜トリエンナーレ2001もございますし,その次は本番のワールドカップサッカー大会がございます。それにつきましては,いろいろな飾花を実施していくわけでございますけれども,今後,例えばみなとみらい21地区等につきましては展示場の増設等も終わりましたので,さらに国内外の会議なり大会なりが開かれると思います。そういった意味で,今回の問題を契機にいたしまして,都心部においてはそういった面での充実,それから飾花による運動を,できますれば各区にも御協力いただいて,横浜のさまざまな地区の中で展開できれば非常にいいなと考えておりますけれども,それらにつきましては今後の課題と考えております。



◆(榊原委員) ぜひよろしくお願いいたします。



○(梶村委員長) そのほか御意見ございますか。



◆(榊原委員) 今,地震が騒がれておりまして,5ページの警備本部詰所,消防隊員控所というところでちょっと心配する部分があります。もし試合中に地震等があったときは,避難誘導,また係の分担等も明確になっているのではないかと思いますが,確認の意味でお願いしたいと思います。



◎(小林新横浜公園整備室長) 今,委員が地震のお話をされましたが,そのほか我々が心配しておりますのは,昨今は集中豪雨が大変多く,特にこの競技場は遊水地の機能を兼ねている点もございます。過日のコンフェデレーションズカップの準決勝のときも,これまでになかった大雨が降ったわけでございます。その辺も含めまして,横浜市の災害対策室あるいは国土交通省等々と,情報をいかに早く手に入れて,どう対処するかということで現在検討しているところでございます。

 例えば,現在,競技場のサイドスタンドの両脇に大型映像装置がございますけれども,あそこに情報を提供して,それで避難誘導を図るといったことも含めまして,いろいろ検討しているところでございます。



◆(榊原委員) 今検討しているということでございますが,事前に何かを想定しての避難訓練は考えていないのでしょうか。



◎(小林新横浜公園整備室長) 競技場の中におきましては,火災もしくは地震等の場合の来場者のための避難誘導訓練は,年に2回ほどやってございます。ただ,ワールドカップの場合には規模が違いますものですから,それに対応してどうするかというのは,これからでございます。



○(梶村委員長) ほかにございませんか。

        (発言する者なし)



○(梶村委員長) なければ私からお聞きしたいのですが,7ページの街路樹・植樹帯の美化ということで,重点地区に合わせて清掃とか剪定をやっているのだろうと思います。限られた予算の中で重点地区に集中すると,ほかの地区はどうしても剪定がおくれがちだとか予算がないということになってくるだろうと思うのですが,その辺についての考え方はあるんですか。



◎(長島理事兼緑政部長) 現在,横浜市内に9万本からの街路樹がございますけれども,管理に非常に苦慮しているところでございます。

 今回の考え方は,たまたまこのサッカー大会が6月の1カ月という期間でございますので,その直前の5月に,クリーンアップ事業もそうでございますけれども,重点地区も含めまして周辺で1回実施してはどうかと考えております。つまりローテーションのサイクルを調整することによって,その1カ月の期間を清潔に保つということ。

 屋外広告物の撤去につきましても,市内各地で現在,簡易除去等については実施しているところでございますけれども,とりわけ,その期間に合わせて同様に作業を集中させてはどうか。こんなことを考えております。



○(梶村委員長) これから予算があるわけですけれども,そういったことを踏まえての考え方でいいわけです。



◎(長島理事兼緑政部長) 来年でございますので,またよろしくお願いいたします。



○(梶村委員長) ほかにございますか。



◆(木村委員) 緑政局長には5年前から言っていることが一つあるんです。

 横浜市の花はバラでしょう。国際バラ大会で誘致作業があったり,いろいろあって,あれも全部消えてしまっのか,負けてしまったのか,よくわからない。代々の緑政局長に何回か僕は予決算で聞いて,横浜市にはヨコハマのバラというのもあるでしょう。リヨンなどに行くと,ちゃんとあるんですよ。世界にヨコハマのバラがあって,横浜のシンボルがバラなわけですよ。外国から横浜市に来られた方々に,横浜のメインたる花,バラを見るところはどこですかとお聞きすると,港の見える丘公園だと。では,あそこに国際的な御来賓の方々を御案内しているかというと,そうではないように聞いています。では,どこに連れていっているのかというと,三渓園とか,いろいろなところのように伺っているんです。

 ですから,例えば今回,横浜を世界にアピールするコンセプトを考えてみた場合に,花による緑化ということでずっと見ていくと,新横浜とか,みなとみらい21地区とか,関内といったところはいいんですが,もう一つ,僕もオランダなどに行ってヨコハマのバラがあったときに,こんなに大事にされているのかと非常に感銘したんです。それで外国の方々がたくさんお見えになるときに,どういう花を植えてお迎えするのか。それが単なるワールドカップだけで終わらせてしまう花なのか,それとも外国の方々が来られたときに,横浜市の花がバラだというのであれば,世界のバラをどこかに植えることができるのかどうか。その辺はどうなんでしょうか。

 この冊子を見るといろいろな花がありますよね。僕は素人でよくわからないんですが,何を植えているかというと,ペチュニアとかマリーゴールドというものじゃないですか。これ見ると,バラはどこにもないので,どういうふうに考えるのかなと。例えば,そういうことを聞かれた場合に,横浜市として,どう答えるんですか。横浜をアピールするという考え方としては,どのようにされるのかお聞きしたいんです。



◎(三箸緑政局長) 今の委員の御指摘でございますけれども,どうしても私どもは,予算が限られていることから丈夫で長持ちするお花を植えたいという気持ちもございますけれども,確かにローズ・オブ・ヨコハマは横浜を代表する花でございます。この時期の花でもございますので,世界にアピールするように少し検討してみたいと思っております。



◆(木村委員) 5月,6月というのは,時期的にちょうどいいんじゃないですか。検討していただけますか。



○(梶村委員長) よろしゅうございますか。

        (発言する者なし)



○(梶村委員長) 特に発言もないようでございますので,本件についてはこの程度にとどめたいと思います。

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△閉会宣告



○(梶村委員長) 以上で本日の議題は終了いたしましたので,委員会を閉会いたします。

閉会時刻 午後2時20分

               環境事業緑政消防委員会

               委員長 梶村 充