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神奈川県 横浜市

平成13年 環境事業緑政消防委員会 P.1  06月14日−06号




平成13年 環境事業緑政消防委員会 − 06月14日−06号









平成13年 環境事業緑政消防委員会



               環境事業緑政消防委員会記録

◇開会年月日      平成13年6月14日(木)

◇場所         市会第三会議室

◇時間         午前10時00分開会

            午前10時15分休憩

            午前10時17分再開

            午前10時22分閉会

◇出席委員       10人

  委員長    梶村 充君(自民党)

  副委員長   田中 忠昭君(自民党)

  副委員長   柴田豊勝君(共産党)

  委員     嶋村勝夫君(自民党)

  委員     横山良一君(自民党)

  委員     安藤和男君(民主党)

  委員     飯沢清人君(民主党)

  委員     木村久義君(公明党)

  委員     榊原泰子君(公明党)

  委員     工藤恒子君(ネット)

◇欠席委員    なし

◇傍聴議員    なし

◇出席理事者

  助役                 藤井紀代子君

(消防局)

  消防局長               河内輝雄君

  理事兼消防訓練センター所長      山下冨士雄君

  総務部長               宮本 毅君

  予防部長               齋藤隆雄君

  警防部長               秋山成夫君

  横浜ヘリポート空港長         岸本凌幾君

                            ほか関係職員

 (緑政局)

  緑政局長               三箸宜子君

  理事兼総務部長            小雀貴司君

  理事兼緑政部長            長島熱夫君

  農政部長               中林博志君

  公園部長               山木従徳君

  新横浜公園整備室長          小林雅典君

  担当部長兼計画課長          小勝俊郎君

                            ほか関係職員

◇市会事務局

  議事課書記              中林崇晃君

  調査課書記              畠山久子君

◇議題

  消防局関係

   1 市第8号議案 横浜市火災予防条例の一部改正

  緑政局関係

   1 報告事項

    (1) 寄附受納について

  調査案件

   1 廃棄物処理施設の整備状況及び廃棄物再利用等について    (継続審査)

   2 農業生産基盤及び公園施設の整備状況について        (継続審査)

   3 消防施設の整備状況について                (継続審査)

  その他

   1 各種委員会委員について

開会時刻 午前10時00分



△開会宣告



○(梶村委員長) 委員会を開会いたします。

 上着の着用は御自由に願います。

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△市第8号議案の審査,採決



○(梶村委員長) 消防局関係の審査に入ります。

 市第8号議案を議題に供します。

   市第8号議案   横浜市火災予防条例の一部改正



○(梶村委員長) 当局の説明を求めます。



◎(河内消防局長) お手元の議案書73ページをごらんください。

 市第8号議案横浜市火災予防条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 提案理由でございますが,下段に記載してありますとおり,消防法施行令の一部改正が平成13年1月24日に公布され,この中で二酸化炭素消火設備が新たに基準化された不活性ガス消火設備の中に包含されることとなったことから,同様の趣旨で関係規定の整備を図るため,条例の一部を改正するものであります。

 改正内容につきまして,条例抜粋の新旧対照表で御説明させていただきますので,次の74ページ及び75ページをごらんください。

 第49条第1項から第3項までは水噴霧消火設備等に関する基準を定めたもの,また,第50条第1項は,動力消防ポンプ設備に関する基準を定めたものでありますけれども,これらの条文中,二酸化炭素消火設備に係る部分を不活性ガス消火設備に改めるほか,所要の整備を図ろうとするものであります。

 73ページにお戻りください。

 附則でございますけれども,この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。



○(梶村委員長) 質疑に入ります。



◆(安藤委員) 議案等に関しましては結構なのですが,横浜市の施設でハロゲンを使っているのはどれくらいですか。



◎(河内消防局長) 市内のハロン消火設備の状況は,現在991件ございます。



◆(安藤委員) それは民間を含めてでしょう,役所ではどれくらいですか。



◎(河内消防局長) すべて含んでおります。



◆(安藤委員) コンピューターの部屋が大体,ずっとハロゲン使ってて,作動したというのは聞いたことがない。ハロゲンを使うと粉が出るから,コンピューターがその後使えるかどうかというのはやったことがなくて,恐らくだめになるのだろうと思っているのだけれども,今度の新しい不活性ガスは,泡などは出ないわけでしょう。



◎(河内消防局長) 無色無臭であります。



◆(安藤委員) したがって,そういうものに変えていくということはあるのですか。



◎(河内消防局長) 不活性ガス消火設備につきましては,ハロンが地球のオゾン層を破壊するということで平成6年から製造廃止されておりますので,それにかわるべき消火剤として考えられたものでございます。もちろん二酸化炭素もその中に入っておるのですが,新しく窒素,アルゴンを組み合わせたものを不活性ガスとして消火剤の中に組み入れられたものであります。



◆(安藤委員) そうではなくて,ハロゲン消化設備は作動するとコンピューターはダウンするはずだと思うのです。したがって,そういうおそれがある部分について無色透明,全然関係ないものを。これもまた,働いたときに人間がどうなるのか,心配な面があるのだけれども……。



◎(河内消防局長) ハロン消火につきましては,屋内駐車場だとか,電気室とか,通信機器室等々にも使われていまして,粉が出ることはございませんので,機器に影響がないのがこの特徴であります。



○(梶村委員長) ちょっと整理していただけます。ハロゲンと言っています。



◆(安藤委員) ハロゲンを使っているところは依然としていっぱいあるわけでしょう。ハロゲンは1回作動すると粉が出たりしてコンピューターがダウンするのではないかと思う。だから,そういうおそれがあるのはやめて,新しく無色透明,影響のないものにかえる方法はないのかと聞いているんです。



◎(河内消防局長) ハロゲン化物の消火設備でありまして,それは粉が出たりということはございません。



◆(工藤[恒]委員) 先ほど,オゾン層破壊の観点からハロゲン化物消火設備にかわるものということで,今度不活性ガスもあわせて,そこに盛り込まれるようになったという御説明だったと思います。やはりオゾン層破壊は環境の問題として大変気になるところですけれども,それはそれとして建物を使わなくなった場合に,今まで使っていましたハロゲン化物の消火器は,どういうぐあいになるのでしょうか。



◎(河内消防局長) これにつきましては,ハロンバンクというのがございまして,そちらの方で回収いたしまして,後ほどそれを使い直す形にしております。



◆(工藤[恒]委員) 使い直す場合に,またそれは同じようにオゾン層破壊するようなハロゲン化物であることは変わらないということなのでしょうか。



◎(河内消防局長) そのとおりです。



◆(工藤[恒]委員) そうしますと,それがリサイクルされた場合でも,依然としてどこかの機関が使うことにはなるということでしょうか。



◎(河内消防局長) 今のところ,ハロゲンを完全に消滅させる技術ができておりませんので,どうしてもリサイクルに活用せざるを得ない。

 また,ハロゲン化物の消火能力は非常に高うございますので,完全にこれをゼロにすることは,今のところできないのが実態でございます。



◆(工藤[恒]委員) ハロゲンバンクの役割は今わかりましたが,それは消防局関係とは関係ないのですか。ハロゲンバンクと消防局との関係性をもう一度お願いします。



◎(河内消防局長) 平成6年に,行政機関あるいは業者の団体,有識者で設立されたものでありまして,ハロン消火設備の設置場所や設置量についての情報をデータベース化するとか,貯蔵容器の新設,移転等を含む供給経路の管理,また,廃止予定のハロンの回収の調整指導,供給業者から毎月ハロンの供給量等を申請させまして,協議会で承認の上,それを使うか使わないかの諾否を決めることになっております。

 消防機関といたしましては,立入検査に当たりまして,その容器に協議会発行のシールが貼付されているとか,設置状況に変更がないのかを確認いたしまして,変更があった場合はデータベースの方の推進協議会に連絡し更新して管理しているという形になっております。



◆(工藤[恒]委員) ハロゲン化物としてはまだ残っているけれども,データベース化として把握はしていくということはわかりました。それでも,徐々に不活性ガスにかえていただかなければ厳しいと思います。ハロゲン化物の生産は停止されているということを聞いたのですけれども。そういった指導は,どういう形でこれから行われるのでしょうか。



◎(河内消防局長) ハロンにつきましては,平成12年7月に国家ハロンマネジメント戦略というのを国連に提出しなければいけない期限が来ておりまして,その中で関係8省庁で協議いたしまして,これを国連へ提出しております。

 今後の日本の対応として何点かございますが,1つは今までハロンバンク,推進協議会を中心に適正なハロン管理を推進してきたことがございまして,ハロン消火設備機器の新設とか,防火安全上必要な用途については認めなければいけないということが1つ方針として出ております。

 既存の消火設備については,強制的な使用禁止措置はとらない。そして,推進協議会による回収あるいはリサイクルを推進する。余ったハロンの破壊技術の確立について今後準備を進めていく,こういう形になっておりまして,さらに代替消火設備の技術開発等を促進する,これが国連の方に回答した内容であります。



◆(工藤[恒]委員) ハロゲン化物の破壊についての技術は,私も見当がつきませんけれども,それが早急に開発されることを望みます。それまではきちんと把握なさることを要望いたします。



◆(榊原委員) 議題から若干外れるかもしれないですけれども,今のハロゲンのことについては少しわかったような気がするのですが,泡消火設備の内容はどのようなものが含まれているのか。



◎(河内消防局長) 端的に申し上げますと,せっけん的なものと理解していただければよろしいかと思います。



◆(榊原委員) その中に界面活性剤等は含まれていないのでしょうか。



◎(河内消防局長) 泡消火の中にはたんぱく泡,それから合成界面活性。これはせっけんを指すものであります。水性膜,これは榊原委員がおっしゃったものに該当いたします。



◆(榊原委員) 今のお話にもありましたように,先ほどのハロゲンの問題もそうですけれども,地球環境,それから人体に対する影響を考えますと,界面活性剤の利用もこれから考えていかなければいけないのではないかと思います。先ほどのお話の中で,今回の不活性ガス消火設備は私たち市民に対して悪影響はなさそうに感じますけれども,その点はいかがでしょうか。



◎(河内消防局長) 特に新たな負荷をかけるものではございません。



◆(榊原委員) 今確認いたしましたが,これから水を使った消火栓設備,泡消火器等,不活性ガス消火設備というお話がございますとありますけれども,環境あるいは人体に対する影響と安全性から,将来はどのような方向でいくのでしょうか。



◎(河内消防局長) 消火設備につきましては,火の3要素と申しまして,燃えるものがあるということと,酸素があるということと,熱があるということ。このいずれか3つのどれかをカットする形でいっているわけですが,いろいろな機器が開発されてきている中で,水をかけた中でそれが使えなくなるものを防ぐためには,化学的なものを使っていくことになっていこうと思います。また,地球環境等々の守らなければいけないこともございますので,その辺の両立を技術的に模索していくのが今後の形かなとは思っております。



○(梶村委員長) 他に御発言もないようですので,本件については質疑を終了し採決することに御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(梶村委員長) それでは採決いたします。

 本件については,原案のとおり可決することに御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(梶村委員長) 御異議ないものと認め,市第8号議案は原案可決と決定いたします。

 以上で消防局関係の審査を終了いたします。

 当局交代の間,暫時休憩します。

        休憩時刻 午前10時15分

        (当局交代)

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        再開時刻 午前10時17分



○(梶村委員長) 委員会を再開いたします。

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△寄附受納について



○(梶村委員長) 緑政局関係に入ります。

 報告事項の寄附受納についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(三箸緑政局長) このたび,中区山手町72番地4ほかに所在する建物,ベーリックホールを平成13年5月30日に寄附受納いたしましたので御報告申し上げます。

 ベーリックホールは,昭和初期の横浜山手を代表する建築物で,全国的に見ましても長崎の旧グラバー邸や神戸の旧トーマス邸のように,横浜におけるシンボリックな存在となり得る重要な西洋館であります。

 この土地,建物の所有者は宗教法人のカトリック・マリア会でございまして,同会が運営しておりましたセント・ジョセフ・インターナショナルスクールの廃校に伴い,本市に取得の打診があったものでございます。

 そこで本市といたしましても,その歴史的価値からベーリックホールを保存することとし,このたび建物については寄附を受け,土地については元町公園に隣接していることから元町公園拡張用地として買収いたしました。

 なお,本年度に建物整備事業を行いまして,市民利用施設として保存,活用してまいりたいと考えております。

 以上,御報告申し上げました。



○(梶村委員長) この際何かありましたらどうぞ。



◆(柴田副委員長) 実際に宗教法人が活用されていたのだろうと思うんですけれども,保存状況はどうですか。



◎(三箸緑政局長) 保存状況でございますけれども,内装についてはいろいろ改修工事を加える必要があると考えております。



◆(柴田副委員長) 内装工事には時間,費用がかかるということなのだろうと思うんですけれども,今後,それらの検討を得て進めていくのでしょうが,その辺の予定は,まだこれからですか。



◎(三箸緑政局長) 一応予定でございますけれども,7月に工事に着工いたしまして,今年度中に改修,内装等を終えたいと考えております。

 その後,市民の皆様の利用に供したいと考えております。



○(梶村委員長) 他に御発言もないようですので,この件についてはこの程度にとどめます。

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△閉会中調査案件について



○(梶村委員長) 次に,閉会中調査案件についてお諮りいたします。

 1,廃棄物処理施設の整備状況及び廃棄物再利用等について,2,農業生産基盤及び公園施設の整備状況について,3,消防施設の整備状況についての以上3件を一括議題に供します。

 それではお諮りいたします。

 本件については,いずれも閉会中継続審査といたしたいと思いますが,御異議ございませんか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(梶村委員長) 御異議ないものと認め,さよう決定いたします。

 以上で本日の審査はすべて終了いたしましたので,事務局に委員会報告書等の朗読を求めます。

        (委員会報告書等を朗読)

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△各種委員会委員について



○(梶村委員長) 次に,各種委員会委員について報告いたします。

 お手元に配付されております資料のとおり,過日の運営委員会で役職をもって充てることに決定されておりますので御了承願います。

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△閉会宣告



○(梶村委員長) 以上で本日の議題はすべて終了いたしましたので,委員会を閉会します。

閉会時刻 午前10時22分

               環境事業緑政消防委員会

               委員長 梶村 充