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神奈川県 横浜市

平成13年 経済港湾委員会 P.1  06月04日−07号




平成13年 経済港湾委員会 − 06月04日−07号









平成13年 経済港湾委員会



               経済港湾委員会記録

◇開会年月日      平成13年6月4日(月)

◇場所         市会第一会議室

◇時間         午前10時33分開会

            午前10時58分休憩

            午前11時00分再開

            午前11時23分閉会

◇出席委員       11人

  委員長    中島文雄君(共産党)

  副委員長   清水富雄君(自民党)

  副委員長   佐藤行信君(民主党)

  委員     伊波洋之助君(自民党)

  委員     中村達三君(自民党)

  委員     池谷泰一君(民主党)

  委員     谷田部孝一君(民主党)

  委員     大滝正雄君(公明党)

  委員     仁田昌寿君(公明党)

  委員     河治民夫君(共産党)

  委員     中島明子君(ネット)

◇欠席委員    なし

◇傍聴議員    なし

◇出席理事者

  助役                   清水利光君

 (港湾局)

  港湾局長                 金田孝之君

  理事兼港湾整備部長            安武啓揮君

  総務部長                 沼澤武士君

  港湾経営部長               中根 忠君

  センター長                島田晴規君

  横浜港管理センター担当部長        高橋基雄君

  企画担当部長               櫻井文男君

  担当部長兼施設課長            手塚誠治郎君

  大さん橋客船ターミナル整備事業担当部長  熊倉利男君

  臨海事業部長               佐藤成美君

  赤レンガ倉庫担当部長           遠藤包嗣君

                            ほか関係職員

 (経済局)

  経済局長                 前田 壽君

  理事兼総務部長              片岡良二君

  市場担当理事               久嶋常夫君

  産業活性化推進部長            森永 勲君

  商業・サービス業振興部長         柏田龍夫君

  工業振興部長               鈴木正己君

  中央卸売市場本場長            高木 眞君

  中央卸売市場南部市場長          遠藤博之君

  担当部長                 南 昂志君

  中央卸売市場食肉市場長          田中康嗣君

                            ほか関係職員

◇市会事務局

  議事課書記                安田 仁君

  調査課書記                梅澤伸宏君

◇議題

  港湾局関係

   1 事業概要について

  経済局関係

   1 事業概要について

開会時刻 午前10時33分



△開会宣告



○(中島[文]委員長) これより委員会を開会いたします。

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△委員席の指定



○(中島[文]委員長) 委員席につきましては,ただいま御着席のとおり指定させていただきます。

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  | 清水  | 中村  | 伊波  | 大滝  | 仁田  |

  | 副委員長| 委員  | 委員  | 委員  | 委員  |

  +−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+

  |中島(文)|

  | 委員長 |

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  |佐藤(行)| 池谷  | 谷田部 | 河治  | 中島  |

  | 副委員長| 委員  | 委員  | 委員  | 委員  |

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△正副委員長代表あいさつ



○(中島[文]委員長) それでは,本日は本構成によります初めての委員会でございますので,正副委員長を代表して,私から一言ごあいさつさせていただきます。

 この1年間,経済局,港湾局を所管いたしますけれども,皆様御存じのとおり2つの局は,横浜みなとみらい,港横浜と言われたり,あるいは横浜の都市の経済の活性化等について大変大事な委員会になる,その委員長を仰せつかりまして身の引き締まるような思いで1年間,頑張っていきたいと思います。特に,港湾局については南本牧もMC1,MC2が開始されましたし,今後ごみの最終処分場等の計画も検討されるとか,あるいは大さん橋の客船ターミナルのいろいろな整備事業の問題,大きな問題がたくさんあるのではないかと思います。経済局においても,大変長引く不況の中で,どう経済を活性化するか,支援するか。特に,横浜の経済を支える中小企業の支援策,皆さんと御一緒にいい施策を検討していきたいと思います。

 議会と行政は車の両輪と言われておりますけれども,市民に期待される施策については大いに行政,議会,お互いに力を合わせたいと思います。同時に,もう一つの仕事であります議会として行政のチェック機能も委員の皆さんと御一緒に進めてまいりたいと思います。

 幸いにして清水,佐藤両副委員長,大変優秀な方に補佐していただきますので,今後もひとつよろしくお願いしたいと思います。

 さらには経験豊かな委員の皆さんもおそろいですので,委員の方におかれましては,この1年間,本当に未熟者でありますけれども,御支援,御協力をお願い申し上げたいと思いますし,当局としては清水助役を初めとして御協力をお願いしたい。

 なお,報道機関の皆さんについても,この1年間,ひとつよろしくお願いいたします。

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△各委員自己紹介



○(中島[文]委員長) 次に,各委員の自己紹介につきましては,皆様既に御存じの方ばかりでございますので,省略させていただきたいと思います。

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△当局代表あいさつ



○(中島[文]委員長) 次に,当局を代表して清水助役よりごあいさつがありますので,よろしくお願いします。



◎(清水助役) おはようございます。経済局,港湾局を担当いたします清水でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 本日は,新しい構成によります初めての委員会でございますので,一言ごあいさつ申し上げたいと思います。

 これから1年間,中島委員長,清水副委員長,佐藤副委員長初め各委員の先生方におかれましては,経済局,港湾局の両局の事業につきまして御指導,御鞭撻をいただくわけでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 まず,経済局でございますけれども,委員長の方からもお話がございました産業の振興と市民の消費生活の安定を通じまして,また港湾局におきましては,国際貿易港としての発展を通じまして,ともに横浜経済の活性化に努めているところでございますが,新たな世紀を迎えまして,両局とも多くの大事な事業を抱えているわけでございます。

 各委員の先生方におかれましては,今後両局にわたりまして議案の御審査,請願,陳情の御審査,さらには本市内外におけます関係諸施設等の御視察など,幅広い分野にわたりまして御指導を賜るわけでございます。私どもといたしましては,先生方の御意見等を市政に反映するよう,一層の努力を重ねてまいりたいと思っております。1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

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△局長あいさつ及び幹部職員紹介



○(中島[文]委員長) それでは,港湾局関係に入りたいと思いますが,初めに,局長のあいさつ及び幹部職員の紹介があります。



◎(金田港湾局長) おはようございます。港湾局長の金田でございます。最初の委員会にあたりまして,一言ごあいさつ申し上げます。

 本市を取り巻く社会経済情勢は,御案内のように大変厳しいものでございます。このことを我々はよく認識しておりますけれども,港湾局といたしましては活気あふれる総合港湾を目指しまして,ぜひ一層の努力をしてまいりたいと考えております。

 正副委員長を初め委員の先生方におかれましては,今後1年間,当局所管の事務事業につきまして御審査いただくわけでございますけれども,御指導,御鞭撻をいただきながら,我々は目標達成に向けて最大限の努力をしてまいりたいと思います。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 次に,部長以上の幹部職員について紹介させていただきます。

        (幹部職員紹介)

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△事業概要について



○(中島[文]委員長) 次に,事業概要についてを議題に供します。

 当局の説明をお願いします。



◎(金田港湾局長) 港湾局事業について,最初に機構及び事務分掌,後に事業概要,お手元の2冊と横浜港便覧を参考にしながら説明させていただきます。

 それでは初めに,機構及び事務分掌について御説明いたします。

 1ページと2ページの機構図をごらんください。

 港湾局の組織といたしましては,局の総務,経理などを担当する総務部,港湾の経営及び船会社,あるいは荷主の誘致関連業務を担当する港湾経営部,港湾施設の管理運営を担当する横浜港管理センター,港湾の整備計画の策定や港湾施設の建設並びに維持を担当します港湾整備部,臨海部の再開発事業等を担当する臨海事業部をもって構成されております。

 職員数でございますけれども,課長以上の幹部職員が36名,総職員430名で港湾局の諸事業を推進しております。

 なお,3ページ以降の出向,派遣職員,各課の事務分掌及び事業所一覧につきましては,後ほどお見通しいただきたいと思います。

 それでは,平成13年度の港湾局の事業概要について,お手元の事業概要に沿って御説明したいと思います。

 まず,1ページをお開きいただきます。横浜港の全体の港勢は,緩やかでございますけれども,国内における景気改善と東アジアの経済の回復で,平成12年につきましては外貿中心であるコンテナ貨物につきましては10%を上回っております。

 なお,貿易額については前年を6%上回り,港湾では2年ぶりに日本一となっております。

 その下に横浜港の港勢がございます。これは確定値でございますけれども,入港隻数が4万8,044隻,総トン数が2億3,380万総トンでございます。海上出入貨物は,合計で1億1,699万トンでございます。そのうち外貿貨物につきましては7,216万トン。そのうち,外国貿易貨物の最も中心を示すコンテナ貨物につきましては3,457万トンでございます。コンテナ個数は,20フィートのコンテナに換算いたしまして226万個,前年度の6%増でございます。貿易額につきましては合計で8兆9,622億で6%の増大になりまして2年ぶりに4億円となっております。

 港の状況でございますけれども,各船会社等の経営の合理化,コスト削減が行われております。さらには船舶を大型化し共同化をやるということで,船会社が港を選ぶ時代になって,アジアの港の競争の激しさが増しております。

 こうした状況の中で,引き続き国際貿易港としての地位を堅持するとともに,アジアのハブポートになっていきたいということでいろいろな努力をしておりますけれども,太平洋に面しているので,アジア北米航路におきましてアジアにおける最初の港でもあり,ラストポートであるということで,地理的には大変枢要な位置にあることを生かしまして,今後とも国際競争力の強化を図っていきたいと思います。そのためには,まずコンテナ船の大型化に対応した大水深,高規格のコンテナターミナルを整備するとともに,横浜と背後圏を結ぶ臨港交通体系の充実に積極的にいきたいと思ってます。

 それと同時に管理,運営が大変大きな課題になっておりますので,効率的な港湾運営,質の高いサービスの実現に努力していきたいと思っております。

 また,災害に強い港づくりということで,耐震バースなどの整備を進めていきたいと思います。

 また,あわせまして外国貿易地区の再開発を進めるとともに,河川や運河の水域利用の適正化を図りまして,憩いの場あるいは海洋性レクリエーションの場を提供いたしまして市民に親しまれる港づくりを推進していきたいと思っております。

 また,来年はFIFAワールドカップが行われますけれども,横浜港の魅力を内外に積極的にPRする大変いい機会でございますので,歴史的な資産である赤レンガ倉庫の保存活用,横浜港の海の玄関口のシンボルである大さん橋の客船ターミナルの整備を進めていきたいと思います。

 また,あわせましてこれらの施設を結びます山下臨港線を再整備してプロムナードの整備を進めていきたいと思っております。

 具体的事業につきましては3ページ以降で御説明したいと思います。

 まず港湾局の予算の総計でございますけれども,一般会計は港の管理運営を行っております港湾管理費,港の整備をしている港湾整備費,特別会計,あるいは埋立事業会計への諸支出金を合わせまして約364億円余となっております。

 歳入でございますけれども413億円となっておりまして,約50億円ぐらい上回っておりますけれども,横浜市の一般会計全体の中に入れておりますので,改めて横浜市の一般会計の歳入として埠頭方面に使われているわけでございます。

 それから4ページの上の港湾整備事業会計ですけれども,これはガントリークレーンだとか,上屋など集荷でもって支出している会計でございます。全体の整備利用会計は23億円余ということで,歳入につきましても,それぞれの使用料で23億円余となっております。

 それから5ページの埋立事業につきましては,既に完成している土地,これは金沢,磯子などの土地でございますけれども,それにかかわる完成土地費用と,建設中の事業の資本的支出の費用でございます。これを合わせまして536億余円となっております。

 収入につきましては,既に完成している土地の売却と,事業中の土地の工事に充てるほかへの資本的収入とあわせまして532億円余となっております。

 続きまして6ページから平成13年度の主要事業を説明したいと思います。6ページの,まず船舶貨物の誘致推進事業でございますけれども,これはポートセールスなどにおかれまして国内外の船会社,荷主の誘致を行っております。あわせまして,市民クルーズを実施しまして客船事業の強化,推進を図っております。

 2番目の市民と港を結ぶ事業でございますけれども,これは横浜カッターレースだとか,客船,帆船の市民公開等を行っております。

 3番目の国際交流促進事業でございますけれども,これは姉妹港,国際交流の促進事業を行っております。それからマリタイムミュージアム,日本丸メモリアルパークの管理運営を進めているところでございます。

 7ページの企画調査事業で,一番上の港湾整備計画調査でございますけれども,これは横浜港全体を振興するための港湾計画の改良事業,あるいは公立のコンテナ施設の再整備に充てる調査を行っております。また,新山下町地区の再整備やまちづくりのあり方など,あるいは都市計画変更を含めた調査を行っています。

 3番目の港湾情報調査事業でございますけれども,海外代表事務所を置きまして港湾関係の要望を収集してございます。

 また,どういう御要望があるかの分析を行い,使いやすい港づくりの推進事業ということで,そのためのいろいろな施策を実施しているところでございます。

 5番目の海面処分事業でございますけれども,これは本年度から新たに始まる事業で,南本牧の第2ブロックを中心に海面処分場としてここを使っていきたいということで,本年度から,その可能性について関係局との調査を実施しているところでございます。今年度からの新規事業です。

 それから8ページのプレジャーボートの対策事業でございますけれども,広報を行いまして河川における不法係留に対する市民の啓発活動を行っております。

 2番,巡回パトロールを行いまして,移動の指導につきましては強制的に移動しまして,金沢マリーナに一時的に保管をしてございます。

 次に,南本牧でございます。ことしの4月にMC1とMC2の岸壁の共用開始をしましたけれども,今年度は引き続きまして橋梁,外周護岸建設工事の一部を行っております。10ページの凡例のパッチしたところが本市で事業を行っているところで,事業費用は約147億円余でございます。

 それから11ページ,12ページでございますけれども,本牧ふ頭で横浜港の主力ふ頭は大黒ふ頭と本牧ふ頭と南本牧ふ頭でございます。11ページ,12ページで御説明いたしますのは,現在本牧ふ頭はA,B,C,Dと4つ突堤がございますけれども,そのうちBとCの突堤の埋め立てを行いまして,1つのコンテナターミナルとして整備しようということでございます。

 なお,1期工事と2期に分けておりまして,1期については既に埋め立てが終わり,現在は中国の船会社が使っているところでございます。現在整備しておりますのは第2期工事でB,Cの間の埋め立てを行いまして,さらに先端にマイナス15メートルの岸壁をつくり,ガントリークレーンを設けて高規格のコンテナターミナルとして再整備するものでございます。

 本年度の事業でございますけれども,このB,C間の突端の埋め立てを行いまして,さらに突端の埋立工,護岸工を行いますとともに地盤改良を行っております。さらに,これと関連いたしましてガントリークレーンの設計に入っていきたいと思っております。

 それから,本牧ふ頭では,もう一つA突堤の基部の再整備事業がございます。これは国道3号のベイブリッジのローデッキ部分ですけれども,これがA突堤と同時にできますので,A突堤におりてくる際に,狭隘になっているA突堤の道路を再整備するために設けたA突堤の基部の整備でございます。これは用地を造成するとともに,現在の岸壁の移設工事等を行います。全体で約65億円余の費用でございます。

 13ページは大さん橋国際客船ターミナル事業でございます。これは2002年のFIFAワールドカップでの供用開始を目指しまして客船ターミナルの建設事業を行っております。本年度の事業は94億円でございます。これは客船ターミナルの本体の建設事業と,設備工を行っております。それからふ頭の用地造成事業ということで舗装を行っております。

 大さん橋ターミナルの概要でございますけれども,2階建で高さは15メートル,全体の延べ床面積が4万3,690平米でございます。施設内容については14ページに簡単に書いてございますけれども,屋上広場と送迎デッキ,それから2階が出入国ホール,CIQ,多目的ロビーとなっています。1階が駐車場となっております。

 なお,来年のFIFAワールドカップにおきまして,岸壁,それからCIQを供用開始し,船を誘致するということについては,問題なくできることになっております。

 それから15ページ,16ページは,臨港幹線道路整備事業でございます。これは,都心臨海部において入車両が入っておりまして交通混雑になるということと,都心部全体での交通混雑を緩和することで整備を進めている事業でございます。延長は,新山下の方から始まりまして瑞穂ふ頭内の事業でございますけれども,現在,新港−山内区間と山内−瑞穂区間を進めております。新港−山下区間につきましてはトンネルの本体工,設備等の工事でございます。山内−瑞穂区間につきましては橋梁の下部工事を行ってございます。合計で21億円余の事業でございます。

 それから17ページ,18ページは,みなとみらい21地区等整備事業でございます。本年度は97億円の事業でございますが,まず埋立事業でございますけれども,臨海部土地造成事業を引き続き行うとともに,来年のFIFAワールドカップまでには,基本的に道路整備を全部完了させていきたい。そして新港橋の改修,赤レンガパークの整備を進めていきたいと思っております。赤レンガパークの保存活用,まず1号倉庫につきましては文化的施設として横浜市が使うということでございまして,1号倉庫の活用事業を引き続き進めていきたいと思ってます。

 それから2棟間にある石づくりの大変特徴ある広場の整備工事をしまして,現在民間で内部の工事を行っております2号倉庫,1号倉庫。それから2棟間広場を合わせまして来年の春には供用開始,FIFAワールドカップのときには全部開始していきたいと思っています。

 それから,この新港ふ頭と大さん橋,山下公園を結ぶ山下臨港線プロムナード整備事業は,山下ふ頭に至る貨物線として整備されたものでございますけれども,山下公園の方につきましては,既に撤去されております。新港ふ頭から山下公園までは,現在まだ残っておりまして,この残っております臨港線を再整備いたしまして,舗装,高欄のつけかえ等をやりましてプロムナードとして活用していきたいという,新しい事業です。こういうものをあわせましてみなとみらい21地区で97億円の事業を進めております。

 19ページは,古くなったふ頭の再整備でございます。まず,瑞穂ふ頭でございますけれども,現在,横浜で建材を扱うところは出田町,本牧,金沢と3カ所で行っておりますけれども,出田町ふ頭につきましては食品バースとして純化して,ここの建材機能を瑞穂ふ頭に移したいということで,建材を取り扱う公共ふ頭としての再整備のために必要な荷さばき地だとか,あるいは道路建設工事を進めてまいります。

 それから山内ふ頭でございますけれども,引き続き大水深バースの岸壁を整備していきます。横浜港といたしましては,南部の金沢,都心部のみなとみらい21地区,山内地区,さらには鶴見地区の4カ所の大水深バースの整備を行いまして地震時の避難,物資の輸送等に対応していきたいと思っております。

 それから,既存ふ頭の再整備でございますけれども,大黒ふ頭において,かなり古くなってきておりますので,荷さばき地だとかふ頭内道路の再整備を進めております。

 出田町につきましても,食品バースとしての純化,強化ということで舗装工事,既存ふ頭の再整備等を行ってまいります。

 最後に20ページは,上屋の塩害や老朽化への対応でございますけれども,古くなった施設の損失補修を行うために上屋の管理運営を行っております。

 以上でございます。



○(中島[文]委員長) 御質問等がありましたらお受けしたいと思います。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(中島[文]委員長) 特に御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

 以上で港湾局関係は終了いたしましたので,当局の交代をお願いいたします。

 暫時休憩に入ります。

        休憩時刻 午前10時58分

        (当局交代)

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        再開時刻 午前11時00分



○(中島[文]委員長) 委員会を再開いたします。

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△局長あいさつ及び幹部職員紹介



○(中島[文]委員長) それでは,経済局関係に入ります。

 初めに,局長のあいさつ及び幹部職員の紹介があります。



◎(前田経済局長) 経済局長の前田です。

 正副委員長を初め各委員の先生方におかれましては,今後1年間,当局所管の事務事業につきまして御審査いただきますが,各先生方の御指導,御助言をいただきながら目標達成に向けて努力する所存でございます。

 引き続きまして,幹部職員を紹介させていただきます。

        (幹部職員紹介)

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△事業概要について



○(中島[文]委員長) 次に,事業概要についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(前田経済局長) 引き続きまして,経済局事業について御説明させていただきます。

 資料といたしましては,機構及び事務分掌と事業概要の2冊と,参考として事業のあらましをつけてございます。

 初めに機構及び事務分掌について御説明いたします。

 1ページ及び2ページの機構図をごらんください。

 経済局の組織は総務課,経済政策課及び消費経済課よりなる総務部,産業金融課,誘致促進課,国際経済課,ニューヨークなど海外事務所及び中小企業指導センターよりなる産業活性化推進部,商業・サービス業課,大型店立地調整担当及び観光コンベンション課よりなる商業・サービス課振興部,工業課,産学連携推進担当及び工業技術支援センターよりなる工業振興部,また中央卸売市場として本場,南部市場,食肉市場の3市場をもって構成されております。

 職員につきましては,課長以上の幹部職員35名,総職員264名でございます。

 なお,3ページ以降,各課の事務分掌を掲載いたしましたので,後ほど御参照ください。

 それでは,経済局事業の概要についてお手元の事業概要に沿って御説明いたします。

 1,2ページをお開きください。

 平成13年度経済局予算では,依然厳しい経済状況にあり,急速なIT革命やグローバル化の進展による社会経済状況の大きな変化を踏まえまして,中小企業経営の安定と市内経済の活性化による就業機会の確保を,拡大に配慮し,活発な地域経済やコンベンションなどによる活力ある都市づくりを進めるために6つの施策の柱に基づき事業を実施してまいります。

 それでは,それぞれの施策の柱について御説明いたします。

 第1は,新事業の創出,重点産業分野における新産業の振興です。新事業創出のために,ベンチャー企業へ支援を行うとともに,研究開発を促進するための産学連携推進事業や市内企業に自動車排出ガス対策への取り組みを促す助成事業などを実施します。

 また,今後,成長が期待されるIT関連産業,バイオ関連産業などの重点産業分野に対し,企業誘致促進助成制度を創設するなど支援策を展開し,新産業の誘致,育成を図ってまいります。

 第2は既存産業集積地の維持,活性化です。本市の貴重な産業集積地は,産業構造の変化,消費動向の変化などにより空洞化の危機に直面していることから,地域の立地特性に応じた取り組みをいたします。

 工業集積地においては,業種の混在を避け良好な操業環境を維持するための対策を講じるとともに,商業地域においてはライブタウン整備事業の推進とともに,地域交流を図り商店街の活性化を支援するコミュニティ商店街モデル事業を新たに展開いたします。

 特に,空洞化が進んでいる関内,山下地区においては,活性化方策を検討するとともに,新たに立地助成を設置するなど既存業務ビルにIT関連企業を集積させる対策を講じます。

 第3は,中小企業に対する総合的な支援です。経営,技術,資金,人材,情報など総合的な支援スキームの構築が求められていることから,ニーズに応じた取り組みをいたします。

 特に,資金面では小口需要に対応した融資制度を経営安定化資金の特例として設置し,また経営診断,相談,指導や人材の育成など引き続いて行うほか,経営,技術面でのIT活用への支援を新たに行います。

 第4はグローバルな産業活動の推進です。ニューヨーク,フランクフルト,クアラルンプール,上海の4つの海外事務所を通じ,現地の経済情報等の収集,提供を行い,市内企業の国際ビジネスに対する支援や外国企業の誘致などのさまざまな事業活動を行うとともに,横浜輸入ビジネス促進センターの充実を図り,市内企業と海外企業との国際ビジネスを支援するとともに,外国企業等の横浜を拠点とした事業展開を支援いたします。

 第5は観光・コンベンション機能の充実です。国内外からの集客力を高めるために,映画撮影等のロケに便宜を図るフィルムコミッション推進事業を行うとともに,国際的イベントと連携したシティセールスへの支援を行います。

 また,魅力ある施設整備として三渓記念館の改修,横浜人形の家再整備,パシフィコ横浜展示ホール2期整備を進めます。

 第6は,安全で豊かな消費生活を実現するための支援です。横浜市消費生活条例に基づき,消費生活審議会の運営や消費生活総合センターの活用を図るなど,市民の安全で快適な消費生活を総合的に支援します。

 また,本場,南部市場,食肉市場の市場機能を強化する施設整備や施設修繕を進めるなど,円滑な運営を行い,生鮮食料品の安定供給を図るために中央卸売市場機能を強化します。

 3ページをお開きください。

 経済局予算の総括表ですが,一般会計として642億7,555万3,000円で,前年度に比べ201万4,000円の微増となっております。中央卸売市場費会計と中央と畜場費会計からなる特別会計は99億7,742万1,000円で,前年度に比べ9億9,716万3,000円,11.1%の増となっております。

 続きまして,平成13年度の主な事業について御説明いたします。

 4ページをごらんください。

 経済総務費ですが,本年度は16億4,660万5,000円を計上しており,横浜経済活性化の方策を検討するための諸事業でございます。

 事業内容は(1)の経済政策検討調査として,社会経済環境の変化を受けて,市内経済の活性化のための課題や方策について検討,調査します。

 (3)の地域産業連関表作成事業として,平成12年横浜市産業連関表作成のための基礎調査を,(4)のみなと経済人フォーラム事業として,市内企業約1,000社を対象に景況・経営動向調査や各種フォーラムの開催などを実施するものでございます。

 次に,6ページをごらんください。

 産業活性化推進費ですが,本年度は13億8,360万6,000円となっており,産業構造の変化に対応した市内産業の活性化を推進するため,新事業の創出,新産業の育成を図り,企業の経営基盤強化を支援するとともに,企業等の誘致を促進する各種事業を実施します。

 事業内容は,(1)の新事業創出支援事業としてベンチャー企業に対する販路開拓支援や円滑な資金調達の支援,(2)の横浜情報文化センター支援事業として,財団法人横浜産業振興公社が整備し,昨年10月オープンしました同施設の建設費借入金の元利返済の支援などを実施するものでございます。

 引き続きまして7,8ページをごらんください。(3)から(8)に当たる事業は,中小企業への経営診断指導,経営革新を進める企業等へのアドバイスや経営に役立つ情報提供などを行うものです。

 また,新たに(10)の企業誘致促進助成事業としてIT,バイオなど特定産業分野の企業進出や,拠点施設への入居企業に対し,賃借料等経費の一部助成や(11)のIT小規模事業者立地促進事業として,関内,山下地区を都市型IT産業の拠点として再生させるための助成を実施します。

 9ページをお開きください。

 中小企業金融対策費は521億6,928万7,000円で,中小企業融資制度や産業開発資金融資制度など各種融資を実施いたします。

 事業内容のうち,今年度の主な特色は,小口の運転資金を低利で融資する金融円滑化特例を新設するとともに,不況対策的な融資を引き続き実施します。また,情報技術導入のための融資について金利の引き下げを行い,市内企業のIT関連設備投資の促進を図ります。

 なお,中小企業融資制度に基づく各種融資制度と産業開発資金の概要は,右の10ページのとおりでございます。中小企業融資制度の融資目標額は,前年度同額の1,280億円を確保しております。

 次に,11,12ページをお開きください。

 国際経済費ですが,本年度は3億1,954万3,000円であり,経済の国際化に対応して,市内企業の国際ビジネスや海外企業の横浜進出等を支援いたします。

 事業内容は(1)のニューヨーク,フランクフルト,クアラルンプール,上海に設置されている海外事務所の運営や(2)の欧米,アジア,中国経済交流事業として財団法人横浜産業振興公社によるセミナーの開催,ミッションの派遣,受け入れ等の事業を実施するものでございます。

 また,(3)の日韓フェスティバル出展事業は,日本貿易振興会の主催により韓国で実施される同フェスティバルへ出展し,横浜の魅力を紹介するものでございます。

 13,14ページをお開きください。商業・サービス業振興費ですが,本年度は2億4,671万4,000円であり,流通環境の変化,経済のサービス化に対応し,地元産業の振興を図るため事業を実施してまいります。

 事業内容は,(1)のライブタウン整備事業として,商業集積地の整備,複合的商業空間の創出を目指しまして,商業基盤施設整備や計画策定等に対する支援の推進や,(2)のコミュニティ商店街モデル事業として,新たに地域コミュニティの核として商店街機能の強化を図るため,商店街が行う商圏及び地域特性の調査や事業実施に向けた計画策定に対し支援するものでございます。

 また(3)の大規模小売店舗立地法の運用や関内・関外地区における商業等の活性化を円滑に推進するため(4)のタウンマネージメント機関が実施する事業などへの支援を行います。

 15,16ページをお開きください。

 観光コンベンション振興費ですが,本年度は20億2,958万9,000円であり,コンベンションの誘致促進や観光機能の強化のため事業を実施してまいります。

 事業内容としては,魅力ある施設整備,運営を図る,(1)の三渓記念館の改修事業,(2)の昨年11月にオープンした三渓園鶴翔閣への支援事業,(4)の本年夏完成予定のパシフィコ横浜展示ホール2期の整備事業,(5)のマリンロビーの運営補助を行う横浜国際平和会議場関連事業,また(6)の施設の再整備について実施設計を行う横浜人形の家再整備事業を実施いたします。

 特に,(7)のフィルムコミッション推進事業は,ロケに関する情報提供,相談や関連事業者等の紹介など幅広い撮影支援を行うため,平成12年度に開始された横浜フィルムコミッション事業を支援し,横浜の魅力を国内外に発信するものです。

 17ページ及び18ページをお開きください。工業振興費ですが,本年度11億2,482万9,000円であり,本市の基幹産業である製造業を振興するため事業を実施します。

 事業内容は,(1)の産学共同研究センター整備事業として,本年3月の実験棟に引き続き研究棟の完成した産学共同研究センターの駐車場,緑地等の外構工事等の実施,(2)の仮称技術開発支援センター整備事業として,事業主体となる財団法人横浜産業振興公社が行う設計業務等に対し補助するものでございます。

 また,(3)の産学連携推進事業として,産学連携推進会議を運営するとともに,財団法人横浜産業振興公社が実施いたします産学交流の促進や共同研究開発プロジェクトの編成等の支援事業に対する補助を行いまして,また(4)のファクトリーパーク整備事業は,鶴見区の末広,生麦で展開している工場移転支援事業を引き続き実施するものです。

 また,(6)の工場等立地促進助成事業は既存の立地助成制度を見直したものであり,既存工業集積地の空洞化を防ぐとともに,住工混在地区等において操業環境に悩む工場等の移転を促進するものでございます。

 また,(8)の中小企業研究開発等助成事業の中に,ディーゼル排出微粒子除去装置等の開発を支援するため,自動車排出ガス対策装置開発助成を新たな対象に加えました。(9)の成長産業連携促進事業は,今後飛躍的な成長が見込まれる生命科学関連産業等について,大学や研究機関等の連携,協力を得ながら研究会を設置するなど,これらに取り組む市内企業を支援するものでございます。

 20ページをごらんいただきたいと思います。

 消費経済費として,本年度は4億7,195万9,000円であり,市民の豊かな消費生活の実現を図るための事業を実施します。

 事業内容は,(1)の消費生活総合センター運営としてゆめおおおかオフィスタワーに設置されている同センターにおいて,消費生活相談や消費生活に関する啓発,情報提供などの事業を実施し,(2)の消費生活総合センターIT普及推進事業として,平成12年度2月補正予算で整備されたパソコンを使ったIT講習会を実施するものでございます。

 また,(3)の消費生活条例運営事業としては,同条例に基づいた消費生活審議会の運営,消費生活に関する各種施策を実施するものでございます。

 右側の22ページをごらんいただきたいと思います。

 次に,特別会計ですが,本年度は99億7,742万1,000円であります。まず,横浜市中央卸売市場費会計ですが,本年度は64億971万9,000円を計上しており,市民への生鮮食料品の安定供給を図るため,本場,南部市場を運営いたします。

 事業内容は(1)の本場物流機能強化として,青果部の用地拡張及び買荷保管施設の基本構想を策定するとともに水産物部の覆蓋化に向けた調査を行い,(2)の南部市場青果部加工等機能強化調査として,新たに加工配送機能の充実を図るための調査,検討を行うものであります。

 引き続いて1枚おめくりいただき,エその他の4項目めになりますが,平成13年度は本場開設70周年にあたるため,特に記念事業に対する支援を行うものでございます。

 続きまして,横浜市中央と畜場費会計ですが,本年度は35億6,770万2,000円を計上しておりまして,市民への食肉の安定供給を図るため,食肉市場を運営いたします。

 (1)の食肉安定供給等事業は,食肉の集荷業務及びと畜業務の支援等により市民への安定供給を図るものであり,また(2)の食肉流通強化事業は,横浜牛など市場が取り扱う食肉の銘柄化による食肉市場のPR等を展開するものでございます。

 なお,(3)の食肉市場施設整備事業については,平成13年度予算は未計上ですが,国の経済対策に基づく補正予算での国庫補助金の認証増に伴い,平成12年度12月補正を受けまして,食肉市場小動物冷却室等整備事業,衛生管理強化工事を進めております。

 以上,平成13年度経済局事業概要について御説明させてもらいました。

 なお,お手元に平成13年度版の経済局事業のあらましを配付させていただきました。これはつい先日でき上がったもので,経済局の事業内容をわかりやすく表現したものであります。後ほどごらんいただきたいと思います。



○(中島[文]委員長) この際質問等がありましたらお受けします。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(中島[文]委員長) 特に発言もないようですので,本件については,この程度にとどめたいと思います。

 以上で経済局関係を終了いたしました。

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△閉会宣告



○(中島[文]委員長) これで本日の議題はすべて終了いたしましたので,委員会を閉会いたします。

閉会時刻 午前11時23分

               経済港湾委員会

               委員長 中島文雄