議事ロックス -地方議会議事録検索-


神奈川県 横浜市

平成13年 福祉衛生環境保全委員会 P.1  06月01日−13号




平成13年 福祉衛生環境保全委員会 − 06月01日−13号









平成13年 福祉衛生環境保全委員会



               福祉衛生環境保全委員会記録

◇開会年月日      平成13年6月1日(金)

◇場所         市会第二会議室

◇時間         午前10時32分開会

            午前11時16分休憩

            午前11時18分再開

            午前11時34分休憩

            午前11時35分再開

            午前11時46分閉会

◇出席委員       12人

  委員長    中島憲五君(民主党)

  副委員長   川口正寿君(自民党)

  副委員長   岩崎ひろし君(共産党)

  委員     酒井喜則君(自民党)

  委員     角田和宏君(自民党)

  委員     横山正人君(自民党)

  委員     松本 敏君(民主党)

  委員     横溝富和君(民主党)

  委員     石井睦美君(公明党)

  委員     加納重雄君(公明党)

  委員     中家治子君(共産党)

  委員     宗形もと子君(ネット)

◇欠席委員    なし

◇傍聴議員    なし

◇出席理事者

  助役                 藤井紀代子君

 (福祉局)

  福祉局長               田中克子君

  介護保険担当理事           甲能 迪君

  総務部長               松野完二君

  地域福祉部長             田村和正君

  生活福祉部長             岸 義信君

  児童福祉部長             合田加奈子君

  障害福祉部長             原  賢君

  介護福祉部長             上野和夫君

                             ほか関係職員

 (衛生局)

  衛生局長               鳥羽和憲君

  市民病院長              森岡 健君

  港湾病院長              松本昭彦君

  脳血管医療センター長         本多虔夫君

  総務部長               渡辺興三君

  施設整備部長             高山喜良君

  保健部長兼衛生研究所長        渡邉 哲君

  福祉保健連携等担当部長        木村欣照君

  生活衛生部長             兼近庸喜君

  医療対策部長             酒匂芳興君

  市民病院管理部長           阿部万里雄君

  港湾病院管理部長           宮崎 景君

  脳血管医療センター管理部長      内田信夫君

  アレルギーセンター所長        中嶋 弘君

                             ほか関係職員

 (環境保全局)

  環境保全局長             土田 稔君

  総務部長               岡本忠夫君

  調整部長               香林仁司君

  公害対策部長             福島徹二君

  環境科学研究所長           平本俊明君

                             ほか関係職員

◇市会事務局

  議事課書記              佐藤洋一君

  調査課書記              岩本克雄君

◇議題

  福祉局関係

   1 事業概要について

  衛生局関係

   1 事業概要について

  環境保全局関係

   1 事業概要について

開会時刻 午前10時32分



△開会宣告



○(中島[憲]委員長) これより委員会を開会いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△委員席の指定



○(中島[憲]委員長) なお,委員席につきましては,ただいま御着席のとおりに指定させていただきます。

  +−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+

  | 川口  | 角田  | 酒井  |横山(正)| 中家  | 宗形  |

  |副委員長 | 委員  | 委員  | 委員  | 委員  | 委員  |

  +−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+

  |中島(憲)|

  |委員長  |

  +−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+

  | 岩崎  |松本(敏)|横溝(富)|石井(睦)| 加納  |

  | 副委員長| 委員  | 委員  | 委員  | 委員  |

  +−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+−−−−−+

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△正副委員長代表あいさつ



○(中島[憲]委員長) 初めに,正副委員長を代表して,私から一言ごあいさつ申し上げます。

 このたび,福祉衛生環境保全委員会の委員長を仰せつかりました中島でございます。

 何よりも市民生活に密着し,そしてまた,21世紀は環境の時代と言われておりますが,そうしたところを所管する大事な委員会の委員長を拝命いたしました。非常に荷を重くしているところでございますが,幸いにして,川口,岩崎両副委員長の御協力をいただき,あわせて,超ベテランの委員の皆さん,新進気鋭の委員の皆さん方と相交えて,1年間,真剣に議論を重ねてまいりたいと思います。

 藤井助役を初めといたしまして当局の方々にも,運営につきましては一層の御協力をお願い申し上げたいと思います。

 以上をもちまして,委員長としてのごあいさつにかえさせていただきます。

 この1年,よろしくお願い申し上げます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△各委員自己紹介



○(中島[憲]委員長) それでは,各委員の自己紹介でありますが,省略させていただいてよろしいですか。

        (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○(中島[憲]委員長) では,そのようにいたしたいと思います。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△当局代表あいさつ



○(中島[憲]委員長) 次に,当局を代表して,藤井助役よりごあいさつがあります。



◎(藤井助役) 助役の藤井でございます。

 初めての委員会が開催されるに当たりまして,福祉局,衛生局,環境保全局の担当助役といたしまして,一言ごあいさつ申し上げます。

 3局が担当いたします福祉,保健医療,環境保全の各施策は,そのいずれもが市民生活に密着したものでございます。それだけに,これらの分野に寄せられる市民の期待は大きく,社会情勢の変化に的確に対応した,よりきめ細かで多様なサービスを求められております。

 厳しい行財政のもとではございますが,子供からお年寄りまで,だれもが健康で安心して暮らせる,人に温かい社会づくり,そして,人と自然が共生できるまちづくりを目指して,効果的な施策の実施に努め,担当助役といたしましても全力を尽くして市民の皆様方の御期待にこたえてまいる所存でございます。

 正副委員長を初め委員の先生方におかれましては,3局の施策の円滑な推進につきまして,今後ともよろしく御指導,御支援を賜りますようお願い申し上げまして,簡単ではございますけれども,ごあいさつとさせていただきます。

 この1年間,どうぞよろしくお願い申し上げます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△局長あいさつ及び幹部職員紹介



○(中島[憲]委員長) それでは,福祉局関係に入ります。

 初めに,田中局長のあいさつ及び幹部職員の紹介がございます。



◎(田中福祉局長) 福祉局長の田中克子でございます。

 正副委員長を初め委員の皆様におかれましては,今後1年間,当局所管の事務事業につきまして御審査いただきますが,御指導,御助言を賜りながら,目的達成に向けて努力してまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

 それでは,幹部職員を紹介させていただきます。

        (幹部職員紹介)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△事業概要について



○(中島[憲]委員長) 次に,事業概要についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(田中福祉局長) それでは,まず初めに福祉局の機構及び事務分掌につきまして御説明申し上げます。

 お手元に配付してあります機構及び事務分掌をごらんください。

 福祉局関係の機構につきましては,1ページから6ページにありますように,現在,6部19課制をしいております。

 また,公立の福祉施設につきましては,保育所を初め局として154カ所の施設を所管しており,局全体の職員数は,本日現在2,599人となっております。

 なお,各課,係の事務分掌につきましては,資料の9ページ以降にございますので,後ほどごらんいただきますようお願いいたします。

 次に,福祉局の事業概要を説明させていただきますので,お手元の資料をごらんください。

 1ページでございますが,平成13年度の福祉局予算額は,一般会計が,表の中段にありますように,2,918億5,700万円でございまして,前年度に比べて83億円の増となっております。特別会計は,国民健康保険事業会計を初めとする4つの会計がございまして,5,224億3,300万円,前年度と比較して378億3,800万円の増となっております。参考までに,本市一般会計に占める福祉局一般会計の割合は21.8%でございまして,局別順位では1位となっております。下の表は,福祉局一般会計の内訳をパーセンテージであらわしたもので,生活援護費が22.2%と最も大きな割合を占めております。

 2ページは,平成13年度福祉局予算の財源の内訳をお示ししておりますが,後ほどごらんいただければと存じます。

 3ページをごらんください。平成13年度予算の主要事業概要でございますが,その主なものを御説明させていただきます。

 福祉局予算を6つの柱に分けてございます。柱の第1は,人にやさしい福祉の推進でございます。

 2番目の地域ケア施設整備運営事業をごらんください。整備事業につきましては,19カ所の建設と6カ所の設計を行います。運営事業につきましては,85カ所の運営を行います。

 次に,柱の第2でございますが,高齢者が安心して,いきいきと暮らせる福祉都市の実現でございます。

 1番の介護保険事業では,介護保険制度を円滑に実施するとともに,制度の定着を図ってまいります。被保険者は,65歳以上の第1号被保険者が約49万人,40歳以上64歳までの第2号被保険者が約118万人と見込んでおります。本市の保険給付費総額は850億1,300万円を計上しております。第1号被保険者の介護保険料については,特に低所得者層の負担を軽減するため,6段階の所得段階別定額保険料を設定しており,基準月額は3,165円です。また,特別対策による保険料の軽減措置を行っており,本年9月までは,本来の保険料額の半額を徴収いたします。

 以上が介護保険事業の概要ですが,高齢者の在宅生活をきめ細かく支援することなどを目的として,介護保険対象サービスとは別に,一般行政サービスの提供も行います。

 一般行政サービスは3つのグループに分類し,2番の在宅の要援護高齢者支援事業,3番,介護予防自立支援事業,4番,低所得者・法人への助成事業として整理しております。

 2番の在宅の要援護高齢者支援事業は,対象者の身体状況や家庭介護力などの状況を考慮し,必要なサービスを提供することにより,要援護高齢者の在宅生活を支援する事業でございます。在宅生活支援ホームヘルプ事業など,10事業を実施いたします。

 3番の介護予防自立支援事業ですが,介護保険サービスの給付対象とはならないが,日常生活に支障があり,社会的支援があれば自立した生活が可能な方にサービスを提供するものでございます。介護予防型通所事業など,6事業を実施いたします。

 4番の低所得者・法人への助成事業ですが,1の利用者負担の助成としては,1と2の2つの制度は平成12年度から継続して行っておりますが,本年度から本市独自に,3の在宅サービス利用者負担助成を新たにすることといたしました。助成内容は,生活保護受給者を除く保険料第1段階相当の方については,利用者負担を3%に軽減し,保険料第2段階相当の方のうち,特に生活に困窮している方については,利用者負担を5%に軽減するものでございます。

 5番の特別養護老人ホーム等建設事業につきましては,本年度の建設助成箇所数は13カ所ですが,このほかに南区の市大浦舟病院1号館及び磯子区の友愛病院跡地の一部を活用するため,設計等に着手いたします。

 6番の市大浦舟病院1号館再活用事業でございますが,浦舟病院1号館の建物を再活用し,新たに緊急性が高く,地元からの要望もある施設を整備します。導入施設は,特別養護老人ホーム,救護施設,地域ケアセンター及び福祉保健活動拠点です。

 7番の老人保健施設等整備事業につきましては,本年度整備箇所数は19カ所です。また,2の療養型病床群転換促進事業は,介護療養型医療施設に指定される療養型病床群が,転換に際して社会福祉・医療事業団から融資を受けた場合に,その利子補給を行うものでございます。

 9ページをお開きください。

 第3の柱は,障害者が地域で快適な生活を送れる社会の実現でございます。

 1番の障害者の生活に関する制度的保障関連事業ですが,1の障害者生活支援条例の検討・調査では,後見的支援を必要とする障害者の生活に関する制度的保障の確立を図るため,検討委員会を設置して,条例制定に向けた検討・調査を行います。

 また,新規の関連施策として,2の高齢障害者対応グループホームモデル事業では,高齢障害者の地域での生活を実現するために必要な支援を行います。

 3の知的障害者自立生活アシスタント派遣事業では,地域で単身等で生活する知的障害者の支援を行います。

 また,4の知的障害者成年後見制度利用支援事業では,成年後見制度による支援を必要としながら,費用負担の問題で制度利用が困難な知的障害者に対して費用の一部を助成します。なお,高齢者を対象とした成年後見制度利用支援事業についても,同様の事業を実施することとしております。

 2番の学齢障害児支援事業は,障害児の就学以後の相談,専門医療,生活支援に関するシステムを整備し,成人期を迎えたときに円滑に自立生活へ移行できるよう支援するものでございます。また,学校等との連携,協力を図ってまいります。

 3番の障害者地域活動ホーム設置運営事業は,障害児・者の地域での生活を支援する拠点施設である法人型の障害者地域活動ホームの設置及び運営を行う事業ですが,本年度の整備箇所数は7カ所,運営は法人型以外のものも含めまして26カ所となっております。

 5番の障害者ホームヘルパー派遣事業は,日常生活を営むのに支障がある障害者の家庭にホームヘルパーを派遣し,介護や家事の援助を行うものです。本年度は知的障害者の派遣対象を,重度者から中・軽度者までに拡大します。また,週当たりの派遣時間の上限を30時間としておりましたが,この上限規定をなくします。

 6番の障害者外出支援事業,1の障害者ガイドヘルパー派遣事業は,単独で外出困難な障害者を対象にガイドヘルパーの派遣を行う事業ですが,本年度は派遣対象者を軽度の知的障害者にまで拡大します。また,推薦登録ヘルパー制度を,これまでの知的障害者のほか,1・2級の脳性麻痺者等全身性障害者にも適用することとしております。

 2の盲ろう者通訳・介助員派遣事業は,視覚障害と聴覚障害が重複する重度障害者を対象に,コミュニケーションの確保と外出時の介助を行う通訳介助員を派遣するもので,本年度から新たに実施しています。

 9番の障害児施設整備事業では,1の障害児地域療育センターの整備につきましては,市内6カ所目となる東部地域療育センターの建設工事に着手し,2の知的障害児施設の整備では,くるみ学園再整備の建設助成等を行います。再整備後は,知的障害者の入所施設をあわせ持つ知的障害児施設となります。

 10番の障害者施設整備事業につきましては,知的障害者通所授産施設や知的障害者入所更生施設の建設助成などを行います。

 13ページをごらんください。

 第4の柱は,いきいきと子どもが育つ環境の整備でございます。

 14ページの2番,保育所整備事業についてですが,保育所の新設に当たっては,市有地の無償貸付制度や建設費助成制度などにより整備を進めるほか,駅前再開発ビル内での整備や本市所有の既存施設改修による整備など,新たな手法を導入いたします。整備量につきましては,新設13カ所及び増築5カ所で,合計1,235人の定員増を図ってまいります。また,幼稚園と保育所が連携して子育て支援事業を実施する幼保連携施設の整備のため,必要な調査を行い,今後の基礎資料といたします。

 次に,3番,保育サービス等子育て支援事業をごらんください。

 横浜保育室など保育所以外の保育資源等と連携・協力しながら,広く市民の子育てを支援するとともに,適切な保育環境が確保されるよう指導・監督してまいります。

 1の横浜保育室助成事業については,認可保育所等の整備状況などを勘案して,助成対象施設を113カ所とします。また,助成内容ですが,多子減免助成の対象に横浜保育室を併設する幼稚園を加えてまいります。

 3の横浜子育てサポートシステム事業については,昨年度,モデル実施したものを10月から全区で展開していきます。

 15ページの認可外保育施設指導監督事業については,近年急増している認可外保育施設に対し,保育内容に経験のある指導員を雇用し,指導・監督を強化します。今後,保育内容,健康管理,施設の安全管理等について指導し,保育環境の向上を図ります。

 4番の小児医療費・ひとり親家庭医療費助成事業をごらんください。

 小児医療費助成事業につきましては,平成14年1月から通院助成の対象を,現行の3歳児から1歳拡大し4歳児までにします。

 5番の児童手当支給事業をごらんください。

 昨年の支給対象年齢引き上げに引き続きまして,制度改正が一部行われ,本年6月から所得制限限度額が引き上げられることに伴い支給対象者が拡大されます。

 6番の児童虐待防止対策,婦人保護事業をごらんください。

 児童虐待や女性に対する暴力が増加する中,これらに対する施策の充実を図ってまいります。特に平成12年11月の児童虐待防止法の施行を踏まえ,児童虐待防止について,さまざまな施策の充実を図ります。

 1の児童虐待防止対策事業では,虐待の早期発見,早期対応に努めるため,新規によこはま子ども虐待ホットラインを中央児童相談所に開設し,24時間虐待通報を受け付けるとともに,児童虐待対応チームを3児童相談所に設置し,虐待通報に直ちに対応します。一時保護所については,改築を行うなど環境の整備を図ります。さらに,虐待を行った保護者等に対して効果的なカウンセリングを行うため,精神科医師への委託を行います。

 また,2の虐待・思春期問題情報研修センター整備事業では,児童相談所等の専門機関職員に対する情報提供や専門研修,専門相談を行う同センターの整備に対し補助を行います。

 3の婦人保護事業・女性緊急一時保護施設補助事業では,女性に対する夫等からの暴力対策として,女性福祉相談員を各区に1人配置するとともに,緊急一時保護施設に対する補助を行います。

 さらに,4の母子生活支援施設整備事業では,新たに1カ所整備するための設計費補助を行います。

 17ページをごらんください。

 第5の柱は,生活基盤の安定と自立の支援でございます。

 2番の寿地区対策・ホームレス対策事業をごらんください。これは,寿地区の住民と屋外生活者などを対象に福祉的援助を行う事業です。本年度は,2のホームレス対策事業において,自立支援センターの実施設計を行うとともに,工事に着手いたします。整備に当たりましては,自立支援宿泊施設,中区法外援護窓口等の機能を統合し,一体的に整備するとともに,介護予防型デイサービスとヘルパーステーションのスペースをあわせて確保してまいります。また,屋外生活者自立支援事業については,南浩生館宿泊所をまつかげ宿泊所に統合し,施設の効率的運営を図ります。

 最後の柱は特別会計でございます。

 1の国民健康保険事業をごらんください。国民健康保険事業は,他の健康保険に加入していない市民を対象として必要な保険給付を行う医療保険制度ですが,被保険者数は107万4,000人を見込んでおり,給付率や給付改善等につきましては,3番以降に記載した内容で引き続き実施してまいります。

 9番の出産費資金貸付は,子育て支援の一環として,出産予定日まで1カ月以内,または妊娠4カ月以上で,医療機関に一時的な支払いが必要になった国保加入世帯の世帯主に対し,出産前に30万円以内の範囲で必要な額を貸し付けるものでございます。

 保険料につきましては,本市の財政状況は厳しい状況にありますが,保険料負担を緩和するため,平成13年度も市費の繰り入れ措置等を行います。

 以上,福祉局予算の主な内容につきまして概略を御説明申し上げましたが,実施に当たりましては,先生方の御指導,御協力をいただきまして,事業の執行に努めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。



○(中島[憲]委員長) 質疑に入ります。



◆(中家委員) 1点だけ,14ページの保育所整備事業,2番目の幼保連携施設の調査ということで今年度は調査費がついていますが,この時期ですから,具体的に調査の中身がどういう項目で,どの程度進んでいるのかお聞きします。



◎(合田児童福祉部長) 現時点では,まだ余り具体的に進行しておりませんが,今後の予定といたしましては,幼稚園と保育所を隣接してつくっている施設に実際に行く調査ですとか,幼稚園と保育所それぞれの教育内容,保育内容を具体的に検討していきたいと考えております。



◆(中家委員) 緊急保育5カ年計画は今年度が最終年ということで,新しい5カ年計画が発表され,今お聞きした幼保連携施設については全く新しい事業ということで,これからの5カ年計画では目玉に位置づけられているかと思います。そういう大事な施策について,議会の側からはどういう形で意見が言えて,どういう形で行政から報告があるかが今の時点では全くわからない状況ですが,そのあたりはどうなっているのでしょうか。



◎(田中福祉局長) 今年度からスタートした新たな5カ年の子育て支援計画につきましては,関係局が福祉局だけではなくて他局も関係しているので,調整等にかなり時間がかかりまして,発表する時期が年度末になってしまったという経緯がございます。そういうことで,事前に十分御説明申し上げる機会がなかったことにつきまして反省しております。

 また,今,中家委員から,今後この調査等を進めてどういう成果があるのか,その成果に基づいて,こう進めたいということについて,議会との関係をどのようにしていくのかという御質問がございましたが,これにつきましては,ある程度調査が進みました段階で,常任委員会の委員の方々にはできる限りこの内容についてお示しして,意見をいただく機会については福祉局で考えてまいりたいと思います。



◆(中家委員) ぜひそのことはお願いしたいと思うのですが,私もここにいる他の委員の方々もいろいろ御意見があろうかと思いますので,幼保連携施設だけでなく全体の計画も含めて,議会とか委員会でそういう議論をする場をぜひ設けてほしい。これは行政にもそうですけれども,委員長にも,そういう場を設けていただければというお願いも含めまして,発言を終わります。



○(中島[憲]委員長) 御意見ですね。



◆(中家委員) はい。



◆(横溝[富]委員) 今の関連ですが,ことし4月が終わったところで,保育所の待機児童が何人ぐらいいるのかということと,もう1点は,保育所の新設が13カ所,増築が5カ所,計画されていまして,人数的には1,200人強入所できると思いますが,これによって待機児童はどのようなことになると予想されているのか,お尋ねします。



◎(田中福祉局長) 区の福祉事務所等の状況を集計いたしました,平成13年4月1日の待機児童の把握数は1,758人ということで,前年度より223人ふえております。これは,平成12年度中に整備することになっておりました3つの保育所,310人分の定員の一部が13年度にずれ込みまして,最終的には7月にオープンするものが310人分ございます。したがって,223人ふえたのですが,これがもし間に合っていれば,ほぼ昨年と同じ1,500人程度の待機児童であったと思います。ですから整備はしたのですが,待機児童としては余り減っていなくて,横ばいになっているということでございます。

 今年度の計画につきましては,1,200人余の入所を予定しているのですが,新しい5カ年計画では,これによって年度ごとに待機児童をゼロにする定員を整備していく。計画上は,そういう計画で設定してございます。ですから,待機児童を減らすということではなくて,5カ年計画で順調に整備していけば,全部で5,300人の定員を計画していますので,計画上では待機児童をゼロにできる見込みで着手しております。



◆(横溝[富]委員) ぜひ,さらなる御努力をお願いしたいと思います。

 それから,11ページの障害者外出支援事業の1,障害者ガイドヘルパー派遣事業の中で,本年度は派遣対象者と推薦登録ヘルパー制度云々とありますが,ヘルパーの人数はどの程度か。また,これは導入して間もないので,ヘルパーの数が足りないから支障を来してくるとか,そういう問題点あるいは課題があるのかどうかお尋ねします。



◎(田中福祉局長) ヘルパーの人数は,平成12年度末で318人となっております。きめ細かいところで,うまく調整がつかなかったことがあるのかもしれませんが,私どものところでは,特にヘルパーが足りないのでサービスが提供できなかったということは聞いておりません。



◆(加納委員) 少子化対策の一環として,幼稚園の施設整備ということで,昨年でしたか,1園当たり500万円を本市が出していますね。その辺の状況についてお尋ねします。



◎(藤井助役) その所管は教育委員会になっておりまして,私が所管しているのですが,その辺の数字はわかりませんので,その状況につきましては,後ほど御説明に伺わせるようにいたしたいと思います。



◆(加納委員) 16ページの,よこはま子ども虐待ホットラインの開設ということで,対応チームの設置ということがございました。この対応チームは,どのようなメンバーで構成されているのかが1点。それから,ここにホットラインができました後の対応は,どのような流れになっているのか教えてください。



◎(田中福祉局長) 虐待対応チームは3名で構成されておりまして,虐待対応チームの係長が1名,児童相談所で虐待に対応する専門の職員が1人,さらに虐待がふえているということで,以前より児童虐待対応協力員という嘱託を各児童相談所に1人置いています。その3人で対応するというのが,このチームの構成でございます。

 ホットラインに電話が入りまして,単なる相談とか助言以上に,現時点で虐待に対する何らかの対応が必要だという場合につきましては,昼間であっても,夜間であっても,夜間の場合はホットラインを担当している嘱託の職員が,この対応チームの責任者に連絡いたしまして,このチームが必要な場所に出向いて,状況の把握,必要であれば子供の一時保護等を即行えるような,機動力のある対応をするようにしております。



◆(加納委員) 3の婦人保護事業・女性緊急一時保護施設補助事業について,特に本市において一時保護施設は現在どのくらいあるのか。また,2番に,民間施設に対して運営費の一部を助成していくとありますけれども,民間施設はどのくらいあるのか。その2点についてお尋ねします。



◎(田中福祉局長) 一時保護施設は4カ所でございます。社会福祉法人がつくっております母子生活支援施設に緊急一時保護で入所できるものと,一般的にはシェルターと言われている,民間の方々が運営している緊急一時保護ができる施設が2カ所ございまして,そこに対して運営費の一部を助成しているものでございます。



◆(加納委員) 4カ所と民間が2カ所,計6カ所の現在の状況はどうなっているのか教えてください。



◎(田中福祉局長) ミカエラ寮とみずらという緊急一時保護を行っている施設につきましては,それぞれ定員が,ミカエラ寮は15人,みずらは12人程度でございますが,いつも定員が満杯でして,緊急一時保護から,生活支援施設等に空きが出た場合に移行するわけですが,そういう施設もなかなか空きができないために,定員いっぱい入っていることが多く,次の施設に移っていくことがなかなかできにくい状況がございます。



◆(加納委員) その施設に入るためには,随分待っている状況があるわけですね。そういう施設を必要としていながら,なかなかそこに入れないという現在の人数というのか状況が,もしわかれば教えてください。



◎(田中福祉局長) 私もこの施設を見せてもらって職員の方に伺いましたら,ぜひ入れたい場合でも入れられないので,アパートなどで待っていただいている方もいると聞きましたが,それぞれの施設で,いわゆる待機者の形で何人確認しているかの具体的な数字については,今の状況では把握しておりません。空けば入りたいという世帯が20世帯程度あるということでございます。



◆(加納委員) 私の立場で,夫からの暴力等で非常に困っているという御相談もいただきますので,できるだけ民間施設に対しても,運営費の一部助成も含めて,本市としてしっかり取り組んでいただきたいと要望しておきます。



◆(宗形委員) 1ページで,お聞きしたいところがあります。

 介護保険の事業費会計が2000年度は906億円ですけれども,今の時点でわかる大体の執行率を教えてください。



◎(上野介護福祉部長) 平成12年度給付費予算総額は818億円でございますが,今年度の給付費の支払い状況をまとめてみますと,その71%程度が支払わている状況でございます。



◆(宗形委員) そうしますと,今年度は約932億円ということで増額されているわけで,当然これの執行率を上げていこうという計画をされているわけですね。それを上げるための主な柱と,前年度は71%ですけれども,目標としてどれぐらいまで上げていこうと考えているのか。その2点をお聞きしたい。



◎(上野介護福祉部長) 今のところ,平成12年度は71%ぐらいですが,平成13年度の給付費につきましては,平成12年度の実績を踏まえまして,各サービス等の伸びの状況,来年度の施設整備等の実績を酌みまして平成13年度の給付費の予算を組んでおります。赤字にはならないように見込んでおりますので,それに近いものになるだろうと思います。

 今年度は低調であったということで,本市でも調査して,なぜ利用が十分でないのかというところでは,低所得者の利用料の負担助成を本年4月から始めているところでございますし,また,調査結果からも,まだケアプラン等が始まったばかりなので,十分に見直されて,本当に必要なサービスにつながっているかということがございます。そういう面で,ケアプラン作成につきまして,居宅介護支援事業者やケアマネジャーの支援ということで,区単位の事例研究とか,連絡会を設けたり,さらに今年度は,そういうことを指導・助言する専門家チームを各区に置き,ケアプラン作成の支援を進めることに取り組むということで,努力したいと思っております。



◆(宗形委員) 要介護認定を受けている方が4月末で5万4,000人ぐらいですが,ケアプランをつくっている方は3万七,八千人ということで,やはりケアマネジャー,相談窓口,そしてケアプランの見直しの仕組みの充実が必要だと思うのと,それから介護老人福祉施設や,特に療養型病床群が計画どおりいっていなくて,入所の待機者がいることも大きな課題だと思うので,これは意見ですが,その辺は十分な施策を立てていただきたいと思います。

 もう1点は,子育て支援策の保育園のことですけれども,私たちも3月末,子育て支援計画が出ないということで,企画局,福祉局に再三お電話していたのです。今度出されましたけれども,1,758人で前年度より220人ぐらい増加しているということは,定員増の積み残し,それから休職中の方がかなりの割合を占めていることだけが理由ではないと思うのです。やはり市の施策と実際のニーズの間にミスマッチがあるのではないかと思いますので,ことしの委員会の中でも,ぜひ十分な議論をお願いしたいと思います。



○(中島[憲]委員長) これから長い期間がありますので,きょうはこのぐらいにさせていただきたいと思います。

 他に御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめたいと思います。

 以上で福祉局関係は終了いたしましたので,当局の交代を求めます。

 当局交代の間,暫時休憩いたします。

        休憩時刻 午前11時16分

        (当局交代)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

        再開時刻 午前11時18分



○(中島[憲]委員長) 委員会を再開いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△局長あいさつ及び幹部職員紹介



○(中島[憲]委員長) 衛生局関係に入ります。

 初めに,鳥羽局長のあいさつ及び幹部職員の紹介がございます。



◎(鳥羽衛生局長) 衛生局長の鳥羽和憲でございます。

 正副委員長を初め委員の先生方におかれましては,今後1年間,当局所管の事務事業につきまして御審査いただきますが,先生方の御指導,御助言を賜りながら,目標達成に向けて努力する所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 続きまして,幹部職員の紹介をさせていただきます。

        (幹部職員紹介)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△事業概要について



○(中島[憲]委員長) 次に,事業概要についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(鳥羽衛生局長) 衛生局の概要につきまして説明させていただきます。

 お手元の機構及び事務分掌をお開きください。

 衛生局の機構図につきましては,1ページから12ページにございます。なお,病院等の事業所につきましては,13ページに一覧がございます。

 職員数は,平成13年6月1日現在,40職種,2,057人でございます。このうち,係長以上の職員は392人でございまして,内訳といたしましては,局長級3人,部長級65人,部次長及び課長級103人,課長補佐及び係長級221人でございます。

 次に,事務分掌につきましては,14ページから28ページに記載してございます。個々の内容につきましては,後ほどごらんいただきたいと存じます。

 次に,衛生局の主な事業について,お手元の事業概要により御説明させていただきます。

 事業概要を1枚おめくりください。左側の見返しに,施策の基本方針として,生涯にわたる健康づくりの推進を掲げてございます。

 すべての市民が生涯にわたって健康で生きがいのある人生を送るためには,市民みずからが健康に関心を持ち,その保持・増進に努めていくことが基本と考えますので,生涯にわたる健康づくりの推進を基本方針に掲げ,地域や関係団体とも密接な連携を図りなから,市民のライフステージ全般にわたる健康づくりを積極的に支援してまいります。この基本方針に基づいて,下の施策体系図にありますように,地域保健の推進,安全快適な生活環境の確保,地域医療の充実,市立病院の運営を4本の柱として,事業を展開してまいります。

 それでは,右側の1ページ,衛生局予算概要をごらんください。平成13年度の当初予算額について記載したものでございます。

 衛生局予算は,一般会計及び病院事業会計で構成されております。

 一般会計の歳出は627億9,209万4,000円でございまして,前年度と比較して80億3,327万4,000円,率にして14.7%の増になっております。

 次に,病院事業会計の歳出は,収益的支出及び資本的支出で構成されておりますが,収益的支出で328億4,540万8,000円,前年度と比較して2,417万1,000円の減,資本的支出で74億7,019万円,前年度と比較して55億1,270万1,000円の減,率にして42.5%の減になっております。これは港湾病院再整備事業につきまして,事業の進捗に伴う工事費等の増があるものの,再整備用地の買いかえの終了に伴う用地購入費の減などによるものです。

 それでは,次に各分野ごとの個々の事業について説明させていただきますが,新規及び拡充事業を中心に進めさせていただきます。

 2ページをごらんください。地域保健の推進でございます。

 1の健康づくり事業でございますが,町ぐるみ健康づくり支援等事業では,地域住民が主体となって行う健康づくり活動への支援を行う健康づくり教室や,保健所専門職による個々の対象者に対する継続的な生活習慣の改善に向けた支援を行う個別健康教育などを引き続き行ってまいります。

 2の健康診査事業ですが,生活習慣病の予防と早期発見・早期治療のために,(1)にありますように,基本健康診査や,がん検診を,市民に身近な医療機関などで実施してまいります。がん検診につきましては,本年度,新たにマンモグラフィによる乳がん検診を本格的に導入いたします。

 また,(2),(3)などの妊婦や乳幼児を対象とした各種健康診査を進めるほか,新たに,乳幼児健康診査の際に虐待等不適切な養育が疑われる養育者を早期に発見し,必要な育児支援を行います。

 3の地域保健推進事業でございますが,病気などにより健康問題を抱える子供から,寝たきり,痴呆等により援護を必要とする高齢者まで,広く相談,支援体制の充実に取り組んでまいります。

 4の感染症予防対策事業でございますが,(1)の結核対策につきましては,特別対策として,結核の罹患率,有病率の高い地域等におけるDOTS,これは直接監視下による短期化学療法と訳されておりますが,この事業等を引き続き実施してまいります。

 (5)のエイズ予防対策事業につきましては,正しい知識の普及・啓発とともに,土曜検査において,新たに梅毒等の性感染症検査を同時に実施してまいります。

 5の精神保健福祉対策事業でございますが,(1)にありますように,心の健康に関する相談体制等について検討し,精神保健福祉センターの基本構想を策定するほか,精神障害者生活支援センターについては,来年4月には港南区に3館目が開所する運びとなっております。

 また,(4)にありますように,平成14年度からの在宅精神障害者に対するホームヘルパー派遣の実施に向けた準備等のため,精神障害者訪問介護試行事業を実施いたします。

 6ページをごらんください。大きな項目の2番目の安全快適な生活環境の確保でございます。

 1の食品衛生対策事業でございますが,市民の食生活の安全を確保するため,(1)の食品関係営業施設の監視・指導等を実施するとともに,食品衛生に関する適切な情報の提供や知識の普及・啓発を進めてまいります。

 また,本年度から新たに,(2)の遺伝子組み換え食品検査事業において,検査体制を整備するとともに,輸入食品等の検査及び監視を引き続き実施いたします。

 2の環境衛生等対策事業につきましては,健康な居住環境を確保するため,飲料水を初めダニやカビ,住宅建材から発生する化学物質などを総合的に調査・測定し,相談者に対するアドバイスや市民啓発などを行うとともに,スズメバチの巣の駆除に対しても引き続き助成を行います。

 3の斎場等整備運営事業でございますが,(1)の北部方面斎場の建設につきましては,建築工事,火葬炉築造工事及び取りつけ道路工事を引き続き進め,来年4月に開設する予定でございます。

 また,(2)にありますように,戸塚斎場については,老朽化した火葬炉を改修するための再整備を行うほか,(3)の三ツ沢霊堂整備事業におきましては,市営三ツ沢墓地隣接地に家族型納骨施設を中心とした新霊堂の整備を行うため,本年度は整備手法の検討等を行ってまいります。

 8ページをごらんください。大きな項目の3番目,地域医療の充実でございます。

 1の地域医療対策事業につきましては,北部病院については4月1日にオープンしておりますが,事業主体の昭和大学に対して病院整備に要する建設工事費の助成を行うとともに,地域中核病院の建設資金借り入れに伴う利子補助等を行います。

 2の救急医療対策事業でございますが,(1)から(3)にありますように,救急医療センター,夜間急病センター,休日急患診療所の運営助成等を行うとともに,本年度から新たに,(4)地域中核病院による小児救急充実事業において,夜間,休日の二次救急機能の充実を図るため,地域中核病院による小児科救急診療体制を確保いたします。

 また,(5)から(8)にありますように,病院群輪番制や救命救急センター等に対する助成を行い,救急医療体制の円滑な運営に努めてまいります。

 9ページをごらんください。大項目の4番目,市立病院の運営等でございます。

 市民,港湾両病院につきましては,医療の高度化や患者サービスの向上に努めるとともに,経営の一層の健全化を図ってまいります。また,脳血管医療センターにつきましては,高度専門病院として充実した医療の提供に努めます。

 港湾病院は,高度・多様化する市民の医療ニーズの変化に対応して,充実した二次医療の提供を行う地域の中核病院として再整備を行いますが,本年度は昨年度に引き続き建設工事等を進めてまいります。

 以上,衛生局の事業概要について御説明させていただきました。

 これらの事業執行に当たりましては,先生方の御指導,御支援をいただきまして,着実な推進を図ってまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○(中島[憲]委員長) 特に何かございましたら,お願いいたします。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(中島[憲]委員長) 特に発言もないようですので,本件につきましてはこの程度にとどめます。

 以上で衛生局関係は終了いたしましたので,当局の交代を求めます。

 暫時休憩いたします。

        休憩時刻 午前11時34分

        (当局交代)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

        再開時刻 午前11時35分



○(中島[憲]委員長) 委員会を再開いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△局長あいさつ及び幹部職員紹介



○(中島[憲]委員長) 環境保全局関係に入ります。

 初めに,土田局長のあいさつ及び幹部職員の紹介がございます。



◎(土田環境保全局長) 環境保全局長の土田でございます。

 正副委員長を初め委員の先生方におかれましては,今後1年間,当局所管の事務事業につきまして御審査いただきますが,各先生方の御指導,助言を賜りながら,本市環境の保全に職員一同努力してまいる所存でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 引き続きまして,幹部職員の紹介をさせていただきます。

        (幹部職員紹介)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△事業概要について



○(中島[憲]委員長) 次に,事業概要についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(土田環境保全局長) それでは,まず初めに,環境保全局の機構図及び事務分掌につきまして,お手元の資料により説明させていただきます。

 機構図及び事務分掌の1ページから2ページをごらんください。

 機構でございますが,当局は,3部,1研究所,10課で構成されております。また,職員数は,平成13年6月現在202人でございます。このうち,係長以上の職員は48人,局長1人,部長級3人,部次長及び課長級17人,課長補佐及び係長27人でございます。

 次に,各課・係の事務分掌でございますが,3ページから7ページにございますので,後ほどごらんいただきたいと思います。

 次に,お手元の平成13年度の事業概要につきまして説明させていただきます。

 今年度は,環境保全行政を総合的に推進するための条例制定に向けての検討や,対策が急がれる交通環境問題及び産業廃棄物問題の改善に向けての新たな取り組みに着手するとともに,従来からの公害防止対策を着実に推進してまいります。

 それでは,1ページをごらんください。

 平成13年度環境保全局関係予算でございますが,一般会計につきましては,歳出予算額72億8,363万3,000円となっており,前年度比14.4%の減でございます。減の主な要因は,建設を進めておりました産業廃棄物中間処理リサイクル施設の完成に伴う事業費の減などでございます。また,特別会計の公害被害者救済事業費会計につきましては,歳入歳出予算額とも3,703万4,000円となっており,ほぼ前年度と同額でございます。

 2ページをごらんください。主要事業概要でございますが,一般会計分から御説明申し上げます。

 まず,環境保全への取り組みとして,1の環境政策推進事業ですが,複雑・多様化する環境問題に適切に対応し市民生活の安全・安心を確保するため,環境保全に関する総合的な条例の制定に向けた調査等を実施します。また,環境管理計画の見直しを行うとともに,本年度策定する地球温暖化対策地域推進計画に基づき,地球温暖化防止,省エネルギーへの取り組みを推進します。また,環境エコアップあるいは環境マネジメントシステム導入の支援などについても行ってまいります。

 次に,2の環境保全の普及・啓発ですが,環境保全基金の運用益を活用した市民団体への助成事業や,市民活動支援センターにおいて市民に対し環境に関する情報を提供するなど,地域に根ざした自主的な環境保全活動を支援してまいります。また,環境保全に対する市民の意識を高め,実践につなげていただくよう,6月の環境月間を中心に各種啓発事業を展開いたします。さらに,小・中学校を対象とした環境副読本を作成,配布し,環境教育を推進します。

 次に,3の環境影響評価制度の運営でございますが,横浜市環境評価条例及び環境影響評価法に基づき,図書の縦覧を実施するとともに,市民意見の受付や審査などの手続を行うことにより,適正な環境配慮に努めてまいります。

 次に,4の廃棄物対策事業でございますが,産業廃棄物対策として,神奈川県,川崎市と共同して建設を進めてまいりました中間処理リサイクル施設を今月から本格稼働いたします。また,第4次横浜市産業廃棄物処理指導計画に基づき,排出事業者,処理業者に対する適正処理指導を行い,市内の産業廃棄物を南本牧廃棄物最終処分場で受け入れるとともに,同処分場を効率的かつ適正に管理運営してまいります。また,平成14年12月のダイオキシン類対策特別措置法による排出基準の強化を視野に入れまして,産業廃棄物焼却炉を設置している事業者が,規制強化に対応できるよう指導してまいります。また,市内で保管されているPCB廃棄物を早期に安全かつ適正に処理するため,PCB処理計画を策定するとともに,市民が直接利用する本市公共施設からPCBを含む照明機器を今年度中に取りかえるなど,PCB廃棄物の適正処理を進めてまいります。さらに,市内にある約200の産業廃棄物処分場跡地を対象として,周辺環境への影響等を把握するための調査を実施してまいります。

 次に,5の建設発生土対策事業ですが,本市工事から排出される多量の建設発生土を,本市臨海部や広域利用事業の建設資源として有効活用するよう努めてまいります。

 次に,6の環境の調査・研究ですが,環境科学研究所において,環境保全行政を進める上で必要な科学的な調査・研究を行います。

 次に,公害対策への取り組みとして,1の環境管理事業の推進ですが,市内の大気,水質,騒音等の状況や,工場から排出される煤煙,排水の常時監視を行ってまいります。さらに,平成14年度から,化学物質に関する新たな法律,いわゆるPRTR法と言っておりますが,これが全面施行されることに伴いまして,市内の事業所を対象に,化学物質の排出量・移動量を把握するための調査を試行的に実施いたします。

 次に,5ページの2の大気環境保全・騒音振動対策の推進でございますが,大気,騒音,振動,悪臭の改善に向けて,工場,事業所等に対する規制・指導を行ってまいります。また,ダイオキシン類対策特別措置法及び本市要綱に基づく規制指導などの各種対策を総合的に推進し,ダイオキシン類の一層の削減を図ります。

 次に,3の交通環境対策の推進ですが,ディーゼル車対策を重点的に推進するため,天然ガス自動車の導入や天然ガス充てん所の整備を行います。また,使用過程車対策として,ディーゼル排出微粒子除去装置,いわゆるDPFを装着可能な市営バス及びごみ収集車に導入するとともに,市営バス営業所に平成15年には全国的に供給されることになっている低硫黄軽油の先行供給を受けまして,市営バスに酸化触媒を装着してまいります。民間事業者に対しても,DPFの装着に対する補助を行うとともに,自動車の使用に伴う環境負荷の低減に対する自主的な取り組みを指導してまいります。

 さらに,大気汚染濃度の高い中心市街地の道路において,二酸化炭素,二酸化窒素の吸収量が多いとされておりますケナフを植栽しまして,大気浄化の研究を行ってまいります。

 次に,4の水質地盤環境保全対策の推進ですが,水質汚濁,土壌・地下水汚染,地盤沈下の防止に向けて,工場,事業所に対する規制・指導を行ってまいります。

 次に,5の公害健康被害の補償,保健事業の推進ですが,公害健康被害の補償等に関する法律に基づき,補償給付及び健康回復のための公害保健福祉事業を実施いたします。

 以上,簡単でございますが,環境保全局の事業概要の説明をさせていただきました。



○(中島[憲]委員長) 質疑に入ります。



◆(中家委員) 5ページの3番の交通環境対策の推進の部分で,市営バスの営業所に低硫黄経由というのは,軽油ではないかと思うのですが。



○(中島[憲]委員長) それは字の間違いで,軽油です。



◆(中家委員) これだとすると意味がわからないので,お聞きしようと思ったのです。



○(中島[憲]委員長) それは訂正してください。

 特に御発言がないようですので,本日はこの程度にとどめます。

 それでは,環境保全局の説明を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会宣告



○(中島[憲]委員長) 以上で委員会を閉会いたします。

閉会時刻 午前11時46分

               福祉衛生環境保全委員会

               委員長 中島憲五