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神奈川県 横浜市

平成13年 福祉衛生環境保全委員会 P.1  05月16日−12号




平成13年 福祉衛生環境保全委員会 − 05月16日−12号









平成13年 福祉衛生環境保全委員会



               福祉衛生環境保全委員会記録

◇開会年月日      平成13年5月16日(水)

◇場所         市会第三会議室

◇時間         午前10時00分開会

            午前11時05分休憩

            午前11時13分再開

            午前11時26分休憩

            午前11時28分再開

            午後0時53分閉会

◇出席委員       10人

  委員長    小幡正雄君(民主党)

  副委員長   横山栄一君(自民党)

  副委員長   中島文雄君(共産党)

  委員     福田峰之君(自民党)

  委員     山田一海君(自民党)

  委員     今野典人君(民主党)

  委員     横溝義久君(民主党)

  委員     大滝正雄君(公明党)

  委員     手塚静江君(公明党)

  委員     中家治子君(共産党)

◇欠席委員        1人

  委員     宗形もと子君(ネット)

◇傍聴議員    なし

◇出席理事者

  助役                 藤井紀代子君

(福祉局)

  福祉局長               田中克子君

  介護保険担当理事           甲能 迪君

  総務部長               松野完二君

  地域福祉部長             田村和正君

  生活福祉部長             岸 義信君

  児童福祉部長             合田加奈子君

  障害福祉部長             原  賢君

  介護福祉部長             上野和夫君

                             ほか関係職員

 (衛生局)

  衛生局長               鳥羽和憲君

  市民病院長              森岡 健君

  港湾病院長              松本昭彦君

  脳血管医療センター長         本多虔夫君

  総務部長               渡辺興三君

  施設整備部長             高山喜良君

  保健部長兼衛生研究所長        渡邉 哲君

  福祉保健連携等担当部長        木村欣照君

  生活衛生部長             兼近庸喜君

  医療対策部長             酒匂芳興君

  港湾病院管理部長           宮崎 景君

                             ほか関係職員

 (環境保全局)

  環境保全局長             土田 稔君

  総務部長               岡本忠夫君

  調整部長               香林仁司君

  公害対策部長             福島徹二君

  環境科学研究所長           平本俊明君

                            ほか関係職員

◇市会事務局

  委員会係長              屋代英明君

  議事課書記              濃野 誠君

  調査課書記              山岸左近君

◇議題

  福祉局関係

   1 報告事項

    (1) みどり共同保育所(横浜保育室)の死亡事故について

    (2) 障害者地域活動ホーム等における事故発生について

    (3) 平成12年度整備での定員枠拡大及び平成13年4月1日の待機児童数について

    (4) 附属機関等の開催状況について

    (5) 国民健康保険の平成13年度介護納付金分保険料率について

衛生局関係

   1 報告事項

    (1) 附属機関等の開催状況について

    (2) 寄附受納について

環境保全局関係

   1 報告事項

    (1) 附属機関等の開催状況について

    (2) 本市の環境マネジメントシステムに関する検討について

    (3) (財)かながわ廃棄物処理事業団の長期収支見通しについて

    (4) 瀬谷区北町の産業廃棄物焼却炉におけるダイオキシン類等排出調査結果について

開会時刻 午前10時00分



△開会宣告



○(小幡委員長) これより委員会を開会いたします。

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△みどり共同保育所(横浜保育室)の死亡事故について,障害者地域活動ホーム等における事故発生について

   平成12年度整備での定員枠拡大及び平成13年4月1日の待機児童数について



○(小幡委員長) まず,福祉局関係に入ります。

 議題に入ります前に,当局より報告事項がありますので,当局の発言を許します。



◎(田中福祉局長) みどり共同保育所の死亡事故について,障害者地域活動ホームにおける事故発生について,平成12年度整備での定員枠拡大及び平成13年4月1日の待機児童数について,以上3点につきまして御報告申し上げます。

 ただいまより資料を配付させていただきます。

        (資料配付)



◎(田中福祉局長) それでは,お手元に配付させていただきました資料をごらんください。

 まず初めに,みどり共同保育所の死亡事故についてでございますが,横浜保育室であるみどり共同保育所で保育中の児童が,隣接する民間施設,小雀ペット霊園の中にあります人工池で溺死するという事故が発生しましたので,事故概要につきまして,以下のとおり御報告いたします。

 事故の発生日時でございますが,平成13年4月18日水曜日の午後4時半ごろでございます。

 事故発生施設の概要ですが,施設名はみどり共同保育所,昭和41年9月開設で,平成9年7月横浜保育室に認定されております。所在地は,戸塚区小雀町793,設置者は任意団体みどり会,施設長は斉藤悦子,定員は3歳未満児の定員で30人の施設でございます。

 死亡児童は,紺野加奈ちゃん,戸塚区在住の1歳2カ月の女児でございます。

 事故発生状況は,午後4時30分ごろの事故当時,当児童は園庭で遊んでおりましたが,クラス担当保育士が他の児童の世話をしている5分弱ぐらいの間に当児童がいなくなったことに気づきました。当保育園は,出入り口に門扉等がないため,園庭遊びの際には園庭内に保育士を配置して児童が園外に出ないように管理する体制をとっておりましたが,この5分くらいの間に加奈ちゃんが門から外に出ていったということでございました。

 当児童の発見ですが,午後4時40分ごろで,職員全員で園内及び周辺,人工池も含めまして探しましたが,最初に行ったときには発見できませんで,もう一度探しに行きました午後4時40分に保育士が当児童を人工池で発見しております。

 初期対応といたしましては,人工呼吸,心臓マッサージ等を施し,119番通報もいたしまして,両親にも連絡しております。

 死亡の確認は,救急車で国立横浜病院へ搬送されて,死亡が確認がされました。司法解剖の結果,死亡推定時刻は午後4時25分,死因は溺死と判定されております。

 事故の原因でございますが,現在戸塚警察により捜査中であります。

 本市のこれまでの対応ですが,4月18日に事故が発生しまして,翌日19日の未明から午前中にかけまして,園長及び理事から事故の状況について報告させております。

 また,その当日の午後,保育推進課により緊急立入調査を行っております。また,翌日の20日に改善勧告等を行っております。

 内容については,資料に書いてありますとおりでございます。

 それから,4番目に,各施設へ安全確保を要請しております。4月20日に公立保育所,民間保育所,横浜保育室,認可外保育施設へ安全確保の再点検を要請する通知を行っております。

 5番目に,公立保育園園長等により,みどり共同保育所の施設運営の安全チェックを4月26日に実施しております。

 現在までの改善状況でございますが,改善勧告等に対する報告書が提出されております。報告書での改善内容ですが,既に出入り口に門扉を設置しております。そのほか,安全マニュアルの策定や事実関係の報告,危険箇所の確認などが行われました。

 報告された内容の中で,不十分な部分につきましては,現在再度園と話し合いまして,改善指導を行っておるところでございます。

 次に,障害者地域活動ホーム等における事故の発生についてでございます。

 障害者地域活動ホームともだちの丘,港北区師岡町ですが,デイサービスの利用者が職員1名と個別プログラムの散歩で外出中に,横浜保育室の港北区大曽根にございます昭和保育園で園外保育をしていました。この園外保育には児童14名,保育士3名がおりましたけれども,そのうちの児童1名を跨線橋ですれ違った際に下の線路に落とすという事故が発生いたしました。

 事故の発生日時でございますが,平成13年5月9日水曜日の午前10時45分ごろでございます。事故の発生場所は,東急東横線大倉山駅付近の線路にかかる橋でございます。

 事故発生施設の概要ですが,障害者地域活動ホームともだちの丘,昭和59年4月に開設しております。所在地は,港北区師岡町1160−44。所長は,和知恭子でございます。定員は,デイサービス事業1日20人,生活支援事業といたしましてショートステイ,一時ケア,余暇活動支援等を行っております。

 被害に遭いました保育園児の方の施設でございますが,昭和保育園でございまして,昭和53年4月開設,平成9年7月横浜保育室に認定されております。所在地は,港北区大曽根1−1−16。園長が大山房子。定員は,3歳未満児の定員で41人,総定員47人の施設でございます。

 地域活動ホームのデイサービス利用者は,港北区在住の男性21歳で,知的障害者でございますが,A−1で最重度の方でございます。

 被害を受けた児童でございますが,港北区在住の男児で2歳10カ月,現在左腎臓破裂で県立こども医療センターに入院しております。

 両方の事故につきまして,横浜市といたしましては,必要な情報収集と,関係機関と連携してその後必要な措置をとっております。今後必要となってくる状況を想定いたしまして,それらに対しても適切な対応がとれるように関係部署で対応しております。

 3番目に,平成12年度整備での定員枠の拡大及び平成13年4月1日の待機児童数についてでございます。

 平成12年度整備による保育所の定員増の数値及び平成13年4月1日の待機児童数や入所児童数などの数値がまとまりましたので御報告させていただきます。

 平成12年度整備での保育定員の増は891人でございます。平成12年4月1日で,昨年同時期と比較いたしまして,保育所や横浜保育室の整備等により581人分の定員増が実施できております。その後,12年度中に整備が終了しなかった箇所が3カ所ほどございまして,最後のものが7月1日には整備が済みますので,7月1日までに12年度保育所整備事業の繰越分が竣工することにより,さらに310人分の定員増が図られることになり,平成12年度事業分といたしまして合計891人分の定員枠の拡大が行われることになります。下の表は,その数を示したものでございます。

 2番目の平成13年4月1日の待機児童数等の入所状況についてでございますが,詳細は裏にございます待機状況を参照していただければと思います。4月1日現在の待機児童数は1,758人,昨年が1,535人でございました。これでいきますと223人増加になっておりますが,これは保育入所希望者が引き続き増加していることや,先ほど申し上げました平成12年度の保育所整備事業の一部が繰り越しとなりまして,310人分の定員増が4月1日に間に合わなかったことによるものでして,310人分を合わせますと昨年よりは若干少ない,ほぼ同程度の待機児童数であると考えられると思います。

 また,今回の待機児童数1,758人の中には,現在は就労していないが求職中の方が預けたいということで申し込んでおられる方が625人,構成比で35.5%。また,1つの保育所しか希望しない者が718人,構成比で40.8%が含まれております。平成13年度の保育所整備の計画につきましては表のとおりでございまして,13年度中に,その下にありますように1,235人分を整備してまいりたいと思っております。

 以上,3点について御報告させていただきました。



○(小幡委員長) 何か御質問はございますか。



◆(今野委員) みどり共同保育所での事故の問題ですが,事故が起き,その対応として改善指導されたということですがそれについて伺いたい。まず1点は,改善の内容を報告されたけれども,不十分な部分があったということで,再度改善指導を行っているということですが,内容はどういうもので,どう変えたのか教えていただければと思います。



◎(田中福祉局長) 改善勧告の中には,園の安全を確保するための門扉等の設置もございますが,保育実施上での安全マニュアルを策定するように勧告しております。その安全マニュアルが余り具体的でないといいますか,経験のない保育士であっても,そのマニュアルによって園児の安全が確保できるような中身になっていないと意味を持たないわけでありまして,そういった表現上の問題で十分でないところ等があったということです。保育士ならば,そのマニュアルを読めばだれでも最初から対応できるといった,わかりやすい中身に変えるように保育推進課が指導しているということであります。



◆(今野委員) マニュアルを具体的な内容での表現でということだと思います。中身をこれ以上細かくは聞きませんが,保育室がたくさんできている中で,どこかで事故が起こりそうな,起こってはいけないわけですけれども,今言った安全マニュアルは,ほかの保育所でも徹底されているのかどうか伺いたい。



◎(合田児童福祉部長) すべての園についてそういうマニュアルがあるかどうかという調査はいたしておりませんけれども,一般的には園ごとに安全計画をつくったり,マニュアルをつくったりして行っております。



◆(今野委員) マニュアルをつくるかつくらないかは,園の判断だと思うんですが,そのマニュアルの内容が不十分ということで,今回指導されたということですね。また,要はこのマニュアルが初めての保母さんといいますか,指導員でもわかるということであれば,このマニュアルというのは非常に大事な存在ではないかと思いますので,できれば保育室の認定の際には必要条件ぐらいにしていくことが必要ではないかと意見として申し上げたいと思います。

 それから,今回の事故が起きて,みどり共同保育所とはいろいろなやりとりがあったと思うのですけれども,この事故をきっかけにしまして,すべての保育所に何らかの通知を出したことはございますか。



◎(田中福祉局長) 4月20日に,公立,民間,横浜保育室,認可外保育所に,施設内あるいは施設付近等の安全確保の再点検を要請する通知を出しております。



◆(今野委員) 現場がわからないので何ともいえませんが,最初の項目にもありますように,今回の直接の事故の原因は出入り口に門扉がなかったということかと勝手に認識しております。似通った状況のところは把握されているのでしょうか。



◎(田中福祉局長) 門扉がまだ設置されていない保育所はほかにもございまして,今回の事故によりまして,新たに門扉を設置することにしたという報告を保育推進課が受けておると聞いております。



◆(今野委員) 最後に意見ですけれども,特にこういう小さなお子さんですと,どういうことをやるかわからないという状況もあると思います。そして,保育士さんも人数がぎりぎりの中で,多分運営されているのだろうと思いますので,マニュアルの問題と,二度と事故が起こらないように考えられるあらゆることを全部の施設に徹底できるように,そしてできればそれを抜き打ちでも点検できるようにぜひお願いしたいと思います。



○(小幡委員長) 同じ話になってしまいますが,すべての園が同じようなマニュアルかどうか確認してないというけれども,ぜひ確認していただいて,すべての園にマニュアルを設置して,常時点検して福祉局に報告してもらうようなことをやっていただきたいと意見として申し上げます。



◆(中家委員) 保育所の待機児童数の報告に関して,平成12年度分が今年度の7月までずれ込むということで,その分を入れたとしても4月1日時点では1,758人で昨年と変わらないという状況があると報告がありました。かなりいろいろな手法を使って横浜市も整備を頑張ってこられているとは思っていますが,地域のバラつきについてはあるのではないかと思います。今の現状と,足りない地域にこれからどう整備していくという構想は,待機児童が出た時点で何か検討されていることがあるのであれば教えてください。



◎(田中福祉局長) 保育所の整備によりまして,資料裏面の各区の待機児童数を見ていただきますと,整備されたのに減ってきているところもありますが,鶴見区などが多くなっておりますし,旭区もふえております。鶴見区につきましては,保育所建設のための適切な用地の確保がなかなか難しいということがありまして,かなり難しい用地であっても確定して保育所を整備していくということを考えていかなければいけないと思っております。

 横浜保育室の認定等につきましても,この待機児童数が一定程度ふえているあるいはなかなか減ってこない区につきまして,重点的に認定して整備保育所にかわる保育所の機能を拡大していきたいと思っております。



◆(中家委員) 横浜保育室なども数に入れながら待機児童を何とか解消したいということを,今おっしゃったと思うんですけれども,新たな5カ年計画が発表されていますね。あの中で,横浜保育室の整備の数については,今年度までの5カ年計画に比べて数的にもかなり落ちているということと,整備してもまた新たな待機児がふえていくという追いかけっこのような状況の中で,今局長は,なかなか用地取得とか整備が難しいところについては横浜保育室を重点的にということもおっしゃっているんですけれども,新たな目標との関係で本当に進んでいくのかなという部分についてはどうですか。



◎(田中福祉局長) 前回説明させていただきました横浜子育て支援計画13年度からの5カ年計画につきましては,待機児童数が毎年どの程度になっていくかを推計いたしまして,それに合わせました保育所の整備箇所数を目指しております。12年度も3カ所ほどいろいろな事情でおくれたところもありますし,計画してもなかなか法人が見つからないという理由で前年度も計画できなかったということもあります。この計画数が,5カ年のそれぞれの年度の終了ごとに全部でき上がるかどうかは,そういった今までの結果からいっても100%とは言えないところもあるかと思いますが,保育所を最初に立ち上げる民間,社会福祉法人の方々が慣れていないということで,時間がかかるとか,このぐらいでいくだろうという最初の見込みがそのとおりいかないということでおくれたりということもあります。そういったことについても,ある程度の期間内にやっていくということを十分考えていただかないと,できにくいという指導も今までのことを踏まえてきっちりやりまして,計画がその年度その年度で100%達成できるようにしていくことが一番重要かと思っております。また,用地の確保等につきましては,関係局と十分協議して早目に確定していきたいと思っております。



◆(中家委員) 確認の意味でお聞きしたいんですけれども,福祉局の考え方としては,整備手法はこれまでもさまざまとられてきていますし,これからも,例えば駅前再開発の中に保育所をつくるという新たな手法も生まれてきています。そういうさまざまな手法を使いながら進めていかれると思うんですけれども,あくまでも認可園が中心だということと,待機児を少なくしていくという補完的な意味で,ほかの保育室だとかを考えられていると思うんです。ただ,新たにどんどん待機児が生まれていく状況の中で,建設に一定の期間が必要とかスペースが必要だという問題の中でどうしていくのか。これは5カ年計画とも多分かかわってくると思うんですが,今の時点で考えられることで結構ですから,これからの方向性を伺っておきます。



◎(田中福祉局長) 一つ新しい保育所ができ,定員が例えば100人だとすると,新しい保育所に預けたいと,その保育所には140人といった程度の入所の御希望があるということで,40人が待機児童になっていくという状況が起きております。今までは幼稚園という年齢だけの保育にかかわっていた施設につきましても,いわゆる3歳までの保育にかかわってもらえるようなことを可能にしていく中で,この5カ年計画では現在のところ待機児童がある程度ふえていくだろうということも見越してそれを解消できる整備数という形で,保育所及び幼稚園との連携による保育所に入所する定員枠を確保していきたいと思っております。



◆(中家委員) 最後に,新しい5カ年計画についてはまた別の場所で議論することになろうかと思うんですけれども,この数字を見せていただいて若干減るのかなという期待はしていたんです。整備はかなり一生懸命やられていたんですが,実質的な部分で言うとそれほど変わらないという状況で,きちんとした見通しの中でさまざまな手法を使って引き続き努力していただきたいと思います。



◆(今野委員) 保育所の待機児童数の関連で確認したいんですが,資料の一番後ろの表は認可施設,そしてその中で待機児童1,758人とあるわけですけれども,その中には横浜保育室を今利用しているけれども,民間に行きたいということで申請している人も入るわけですね。



◎(田中福祉局長) その数については,一応除いています。



◆(今野委員) ということは,それぞれの区ごとに横浜保育室の数,定員枠と入所している数もぜひ出していただければと思います。資料要求ということでお願いしたいと思います。



○(小幡委員長) 後ほど個々でよろしいですね。



◆(今野委員) 結構です。



◆(山田委員) 障害者地域活動ホームのことで,被害を受けた児童の方は今入院中と書かれているんですが,経過はどういう状況ですか。



◎(田中福祉局長) 事故が起こった当時から,この児童自身の意識等ははっきりしておりました。最初に救急車で労災病院に運ばれましたが,この御家庭の別のお子さんがこども医療センターにかかっていることもあったので,そちらに運ばれて,その後の治療をしているということです。左腎臓の下が破裂していたので,そこを縫い合わせた。腎臓の上の部分がつぶれた状態になっているので,そこからの出血がとまるかどうか,ここ1週間程度様子を見ているということでございますが,集中治療室に入っている状況ではないと聞いておりますので,生命等に大きな変化が起こることは現在ないのではないかと思っております。あとの場所についてはかすり傷程度であったと聞いております。



◆(山田委員) 本当に突発的な事故だと思うんですけれども,この地域活動ホームのデイサービスに通っている男性の方は,今どういう状態になっていますか。



◎(田中福祉局長) この男性につきましては,現在はまだ警察に勾留中でございます。お昼は父親に当たられる方が一緒についていると聞いております。養護学校を卒業した後,この地域活動ホームに自宅から通われているということで,特に施設入所が必要であるとか,パニックのような症状になったということはこれまでの生育歴の中ではなかったということでございました。



◆(山田委員) 地域活動ホーム,デイサービスを利用されている多くの方がいらっしゃると思うんで,やはりその辺についても十分配慮して今後お願いしたいと思っております。要望です。

 みどり共同保育所の4月18日の事故発生について,私も新聞を見損なったのか,知ったのが大分遅かったんですが,この報告は委員会にいつ御報告されましたか。



◎(合田児童福祉部長) 5月1日に小幡委員長に御説明させていただきまして,あわせて各委員の方には資料を配付させていただいたところでございます。



◆(山田委員) 資料配付まで期間がちょっとあったかなと思います。話をしている中で知らなかったということが起きていますとぐあいが悪いので,一報だけでもできるだけ早く報告していただきたいと思います。



○(小幡委員長) 今の山田委員の御指摘はそのとおりだと思います。私もたまたま4月14日から29日まで海外に行っておりましたが,そのようなときには,副委員長もおられるので,できるだけ早く報告するよう念のため申し添えます。



◆(中島[文]副委員長) みどり共同保育所及び昭和保育園で亡くなられた方やけがをされた方,本当にお悔やみを申し上げたいと同時に,保育園は安全第一ということで,今後大いに教訓をくみ取って,この犠牲がいい方向になるように要望しておきます。

 待機児童の御報告について一,二点お伺いしたいんですが,97年から始まった緊急保育5カ年計画のときには審議会の答申も出されたので,議会でもかなり論議できる機会があったと思うんです。今回は,1年ダブりがありますが,実質的な第2次保育5カ年計画という形になる。そのことについて,少子化対策の中で保育事業は全国的にも大切な事業で,議会でも質問があったときに,議会や議員の意見も参考にしながらという答弁がされるけれども,今回の事実上の第2次保育5カ年計画のときに,こういう形でやるという素案が示されて,常任委員会等で審議するという手だてはどうしても必要だったのではないかと私は思います。確かに手続上はとらなくてもいいのかもしれないけれども,その辺について局としては,あるいは助役としてはどう考えられて4月末に発表されたということで,経過を伺っておきたいと思ったんです。



◎(田中福祉局長) 今,中島副委員長のおっしゃられた,地域の状況からの御要望もきっと多くおありであったと思います。そういったことをベースにして十分な御意見を聞くような形でまとめることができなかったことに実際上なっていることにつきましては,今後いろいろな取り組みをしていくときには十分気をつけたいと思います。今回につきましては,緊急5カ年計画で待機児童を解消するためにかなりの計画を実行してきたわけですけれども,それを上回る程度に保育所を整備しても,なおかつ待機児童が解消されず,むしろ一定程度はふえてきたという経緯がございました。また,子育てにつきましては,保育所の整備だけでなく,虐待の件数もふえているということで,地域では子育てに対する不安が一般的に多いという全般的な状況がございましたので,衛生,教育,企画局等の関係局でそういった全体的な面から子育て支援をどのようにしていったらいいのかという形で取り組んでまいりました。ですから,緊急5カ年計画を進めてくる中で,保育所の数,多様な保育のニーズ,地域での子育て不安,あるいは幼稚園と一緒になって何かできないのかといった,広く皆さん方から言われていた要望につきまして,経過の中で検討してきたことをまとめたという形でつくられたと思っておりますので,特段,時期を区切って先生方に御意見を伺っていくという形にならなかったと思っております。今後,子育ての関係につきましては重要な事項だと思っておりますので,関係の委員会の先生方の御意見を十分お聞きしながら,それをどういう形でやるかについては御相談させていただいて取り組んでまいりたいと思います。



◆(中島[文]副委員長) 要望との関係になると思うんですが,97年の4月からの教育5カ年計画当時の待機児童が1,800人台で,4年たって今回新しい5カ年計画で,実質的には1,500人と言われていたけれども,1,700人台になっている。あの当時,公立認可保育所3,000人,横浜保育室3,000人で相当解消されるということはかなり議会でも歓迎されて,評価されていた。実際上は,社会的な状況の変化とか女性の社会的な活動だけではなくして,経済的な不況も原因があると思うけれども,保育のニーズが相当高いのが反映して,さっき局長は評価されていたけれども,待機児童が減らなかったという点は実際あると思うんです。ですから,今回のように4年たってからというのではなく随時社会的な変化あるいは見通し等もよく考え,例えば介護保険のように2年,3年ごとに局でもよく分析して,常任委員会等,議会に提案してみて,より実効がある計画に仕上げていく必要があるのではないかと思います。その点については私の意見として言いますけれども,今後の参考にしていただきたいと思います。



○(小幡委員長) ほかによろしいですか。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) それでは,本件についてはこの程度にとどめます。

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△附属機関等の開催状況について



○(小幡委員長) それでは,議題に入ります。

 附属機関等の開催状況についてを議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(田中福祉局長) 附属機関及びこれに準ずる機関の平成12年度の開催状況について御報告させていただきます。

 お手元に配付してございます附属機関等の開催状況報告書をごらんください。

 初めに,1の横浜市社会福祉審議会ですが,開催日は8月1日で,議題は運営要綱等についてでございます。

 2の横浜市介護認定審査会ですが,5月19日ほか延べ2,337回開催し,要介護・要支援の審査判定を行いました。

 3の横浜市介護保険運営協議会ですが,開催日は8月29日,12月21日及び2月2日で,議題は介護保険制度の実施状況についてでございます。

 4の横浜市民生委員推薦会ですが,開催日は6月5日と10月25日で,議題は民生委員,児童委員,主任児童委員の候補者の推薦についてでございます。

 5の横浜市福祉のまちづくり推進会議ですが,開催日は9月28日で,議題は市民発意型重点推進地区事業についてと都市拠点型重点推進地区事業についてでございます。

 6の横浜市医療扶助審議会については,審議案件がなかったため,開催しておりません。

 7の横浜市国民健康保険運営協議会ですが,開催日は10月31日と2月2日で,議題は横浜市国民健康保険事業の実施状況についてでございます。

 8の横浜市国民健康保険障害児育児手当金障害程度審査委員会ですが,5月22日ほか計9回開催し,障害程度審査を行いました。

 9の横浜市児童福祉審議会ですが,開催日は7月11日,10月31日及び11月28日で,7月と10月は新しい児童の権利擁護システムに関する提言についてを,11月は運営要綱の一部改正についての審議を行いました。

 10の横浜市障害者施策推進協議会ですが,開催日は8月9日で,議題は専門委員会におけるケアマネジメント検討経過についてと障害者の生活に関する制度的保障について等でございます。

 11の横浜市社会福祉基礎構造改革検討会ですが,6月22日ほか計9回開催し,課題の検討を行いました。

 12の横浜市地域ケアサービス推進協議会ですが,開催日は7月25日で,議題は横浜市における今後の地域ケアシステム推進体制についてでございます。

 13の横浜市母子寡婦福祉資金貸付審査会ですが,開催日は9月6日で,議題は事業開始資金の貸し付けについてでございます。

 最後に,14の横浜市社会福祉功労者市長表彰審査会ですが,開催日は9月28日で,議題は平成12年度横浜市社会福祉功労者市長表彰候補者についてでございます。

 以上でございますが,これは3月末日までの報告になっております。平成13年度に入りましてのこの関係の会議につきましては,横浜市介護認定審査会は5月については未集計でございますが,4月の申請がございますので,4月2日ほか今年度になりまして237回開いております。

 それから,横浜市福祉のまちづくり推進会議でございますが,4月10日に開きまして,市民発意型重点推進地区事業と都市拠点型推進地区事業についてを議題に供しております。都市拠点型重点推進地区事業は,関内周辺地区でございますが,この地区の活動指針,行動計画がまとまりましたので議題に供しまして,確認していただいたという内容で開催しております。



○(小幡委員長) この際御質問がございましたらお願いします。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) 特に御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△国民健康保険の平成13年度介護納付金分保険料率について



○(小幡委員長) 次に,国民健康保険の平成13年度介護納付金分保険料率についてを議題に供します。

 当局の説明を求めます。



◎(田中福祉局長) 国民健康保険の平成13年度介護納付金分保険料率についてでございますが,下の?の基本図のように,国民健康保険の介護納付金について,国は40%を定率で負担するほか,10%を調整交付金として配分することとしております。これに対しまして,本市は医療分の普通調整交付金が交付されていないことから,?の図のように介護納付金分についての普通調整交付金を見込まずに40歳から64歳までの介護第2号被保険者の介護分保険料を賦課しております。しかしながら,このたび介護納付金分の普通調整交付金が交付されることになりました。横浜市国民健康保険条例におきまして,保険料率は市長が定めることとしておりますので,?の図のように賦課総額から普通調整交付金の見込額を控除いたしまして,これが8.1%になっておりますが,保険料率を引き下げ,被保険者の保険料負担緩和を図ることといたします。

 これによりまして,平成13年度介護納付金分保険料率は,?のように均等割料率が6,740円,所得割料率が0.45となり,調整交付金控除前と比較しまして,被保険者の保険料負担が緩和されることになります。



○(小幡委員長) この際御質問がございましたらお願いします。



◆(中家委員) 横浜市は,これまで医療分の普通調整交付金が交付されていなかったということですけれども,今回この介護分について交付に至った経緯がわかれば教えてください。



◎(田中福祉局長) 国民健康保険の普通調整交付金につきましては,介護給付金等,医療の方で別々でございますが,計算式がございます。介護保険ですと,横浜市が介護に対して払わなければいけないお金が保険料の徴収額よりも多くなっている場合については,調整交付金が交付されることになっております。医療の方は,保険者であります横浜市が負担する医療費を調整対象需要額と言っているんですが,これが保険料の収入額よりも少のうございますので,調整交付金が交付されません。介護保険につきましては,保険者が負担する介護納付金につきましては全国一律の単価を用いて計算されるものでございまして,保険料収納額を算定する所得が相対的に低ければ交付されるということで,医療費の方はだめでしたが,介護保険の方は横浜市も該当するために普通調整交付金が交付されることになりました。



◆(中家委員) 1回聞いただけでは理解できない部分があるんですが,介護保険の部分での普通調整交付金が国からおりてくるということは昨年度はなかったわけで,そのまま医療費分の中に組み込まれて納めていたと思うんです。今年度から保険料率がちょっとアップしましたが,それとは全く関係ないのでしょうか。



◎(田中福祉局長) それとは関係ございません。介護保険の方の普通調整交付金は平成12年度分として今年度になってからいただいております。介護保険料率等につきましては,当初の見込みで算定して徴収することになっており,この4月にいただいたものについては平成12年度の保険料率等を計算するときに見込めませんでしたので,平成12年度はないということで計算させていただきました。平成12年度分をいただきましたので,これは継続していただけるものかどうか県並び国に問い合わせましたところ,保険料収入額の方が少ないということで,平成13年度以降も引き続き介護保険について普通調整交付金が交付されることがわかりましたので,平成13年度につきましてはそれを見込んで保険料率を下げていきたいということで,お話しさせていただいているものでございます。



◆(中家委員) 8.10%という率は,平成13年度以降についても変動することはないのでしょうか。



◎(岸生活福祉部長) 8.10%といいますのは,平成12年度の介護納付金の減退に対する12年度交付された金額の比率で,13年度は幾ら交付されるかはまだ見込みのうちですからわかりませんので,12年度の比率で組ませていただいたということです。



◆(中家委員) ということは,まだ見込みの段階ですから,全体の保険料の関係からいくと動く可能性もあると理解してもよろしいんでしょうか。



◎(岸生活福祉部長) あくまでも見込みですので,そのとおりでございます。



◆(中家委員) 市民の方にとっては負担の部分が若干少なくなっていくということだと思うですけれども,このことが今いろいろ問題になっていますね。納付率を引き上げていくというところまでつながっていくのかどうかの見通しはどのように考えていらっしゃるでしょうか。



◎(田中福祉局長) これは,健康保険全体の仕組みの問題でございますが,国民健康保険に関する保険料につきましては,高齢者等が加入者として多いので,医療費がかかるといったことで,全体的に保険料が高くなっております。その負担については,かなり負担感があるという市民の声がございますので,これでいきますと介護保険料を平均で2,620円下げることができることになりますので,負担感の緩和につきましては一定の効果があると思っております。



◆(中家委員) 一定の効果があるということは,収納率も上がるのではないかということを期待したいということなのかもしれないんですけれども,ただ,これからの部分ではかなり有効になってくると思うんです。例えば平成12年度中に滞納している方たちの部分については,この部分を含めて緩和していくことはないということでよろしいのでしょうか。



◎(田中福祉局長) お払いしていただくのがなかなか難しい方も実際にいらっしゃることは十分認識しておりますが,現在の仕組みがそのようになっておりますので,基本的にはお払いいただきたいとお願いしていくのかなと思っております。



◆(中家委員) 4月も過ぎたので,新たな法の適用の中で,言ってみればさまざまなペナルティーの部分が執行しているのかなと思うんですけれども,今の状況はどうなっていますか。



◎(岸生活福祉部長) 保健所の更新は10月からということなので,それ以降の話になると思います。



◆(中家委員) 現在は短期保険証も含めて該当はいないということでしょうか。



◎(岸生活福祉部長) 法改正は10月からということで実施していきたいと思います。



◆(中家委員) 今回,この普通調整交付金が国から入るので減額になりますということですけれども,それぞれ国民健康保険料の納付書や,市民の皆さんへの通知の関係では今の時点では間に合う状況になっているのでしょうか。



◎(岸生活福祉部長) 実際には平成13年度の分は6月から始まりますので,十分間に合うと思っております。



◆(中島[文]副委員長) 高秀市長も13大都市の人たちと一緒に,特に医療分について国から全然普通調整交付金がないということについては,1%出せ出せということで,行政が借りていて,介護の方でやっと動いて,本来10%出すところを8.10%ということで,一歩前進かと思います。普通調整交付金は10%という枠があるわけだから,この機会に大都市にもきちっと出すということで大いに行政側も,議会の側もいろいろ意見書等を上げていきたいとは思っていますけれども,頑張っていただきたいと思います。

 ところで,政令市だけで結構なんですが,普通調整交付金8.10%に相当する部分で他都市の普通調整交付金の交付率はどうなっていますか。



◎(田中福祉局長) 細かいことはわかりませんけれども,所得との関係で総体的に出されていますので,10%を超えていただいている都市もありますし,横浜市の場合はゼロではなかったんですが,10%までは行っていないという状況がありますので,交付率の割合は都市によって大分違うかと思います。



◎(岸生活福祉部長) 今まで普通調整交付金が交付されなかったのは横浜市と川崎市の医療分についてですが,平成12年度について他の市で今どのくらい交付されているかは把握しておりません。従来から横浜,川崎を除く市については交付れさているということで,予算でも見込んでいると聞いております。



◆(中島[文]副委員長) 私が聞きたかったのは,横浜市で平成13年度予算に間に合わなかったので,8.10%分だけ保険料を減額したいという説明だと思うので,政令都市の中で,13年度で幾らぐらいついたか。もしつかんでいたら,後で結構ですので,各委員あるいは私のところに資料を出していただきたいと思います。

 ?の保険料率なんですが,所得割が入っているので,もし簡単に出るんだったら,この3つの合計金額を教えてください。



◎(岸生活福祉部長) 医療分も合わせたということでよろしいですか。



◆(中島[文]副委員長) まず介護分。



◎(岸生活福祉部長) 1万8,900円が調整前でございまして,今回調整させていただきまして1万6,280円になります。平成12年度は1万6,780円でございました。



◆(中島[文]副委員長) 調整まえの金額はいくらでしたか。



◎(岸生活福祉部長) 調整まえは1万8,900円でございます。



○(小幡委員長) これも後で資料で一緒に出してください。



◆(中島[文]副委員長) 医療分も含めて,それに相当するものを出してください。



○(小幡委員長) ほかによろしいですか。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

 議題は終わりましたが,この際その他として各委員から御発言等がございましたら,どうぞ。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) 特に御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△福祉局長あいさつ



○(小幡委員長) 以上で福祉局関係は終了いたしましたが,本日が本構成による最終の委員会になろうかと思われますので,この際局長よりあいさつがございます。



◎(田中福祉局長) 福祉局を代表いたしまして,一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。

 正副委員長を初め各委員におかれましては,この1年間,いろいろと御指導,御助言をいただきましたことにつきまして,心からお礼申し上げたいと思います。

 平成12年度は,介護保険制度が開始され,また社会福祉の基礎構造改革があるなど従来の福祉の仕組みが大きく変わるといった時期でございましたが,機会をとらえて委員会を開いていただきまして御指導いただいてまいりましたので,何とか福祉局の事業を実施してまいることができました。

 これからは,委員の方からいただきました御意見を念頭に置きまして,職員全員が一緒に力を合わせまして,福祉局所管の事務事業の推進に努力してまいりたいと思っております。

 本当にどうもありがとうございました。



○(小幡委員長) それでは,当局の交代を求めます。

 当局交替の間,暫時休憩します。

        休憩時刻 午前11時05分

        (当局交代)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

        再開時刻 午前11時13分



○(小幡委員長) 委員会を再開いたします。

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△附属機関等の開催状況について



○(小幡委員長) 衛生局関係に入ります。

 附属機関等の開催状況についてを議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(鳥羽衛生局長) 附属機関及びこれに準ずる機関の平成12年度の開催状況について御報告させていただきます。

 お手元に配付してあります附属機関等の開催状況報告書をごらんください。

 初めに,1番の横浜市感染症診査協議会ですが,開催日は7月7日他5回で,議題は感染症患者への入院勧告の必要性,入院期間の延長についてでございます。

 2番の横浜市予防接種事故対策調査会ですが,開催日は3月30日で,議題は予防接種健康被害救済制度にかかる申請事例についてでございます。

 3番の横浜市精神保健福祉審議会ですが,開催日は11月29日で,議題は横浜市精神保健福祉審議会運営要領の一部改正についてでございます。

 なお,その他に3件の報告事項がございました。

 4番の横浜市精神医療審査会につきましては,審査案件がございませんでしたので,未開催となっております。

 5番から13番までの9つの結核診査協議会については,各協議会とも毎月2回,延べ187回にわたり,入所命令等の必要性や申請された一般患者の医療内容の適否について審議が行われました。

 14番から31番までの各保健所に設置されている横浜市保健所運営協議会については,計18回にわたり保健事業及び保健所の運営全般に関する事項について審議が行われました。

 なお,本件報告については,平成12年5月19日以降の開催状況とのことでございますので,鶴見,泉両保健所につきましては未開催との表記になっておりますが,鶴見保健所は5月16日,泉保健所は5月10日にそれぞれ審議が行われております。

 32番の横浜市保健医療協議会ですが,開催日は3月14日で,議題は横浜市の保健・医療についてでございます。

 33番の横浜市小児特定疾患対策協議会ですが,開催日は10月26日で,議題は小児特定疾患医療給付事業における給付の始期についてでございます。

 なお,その他に2件の報告事項がございました。

 34番の横浜市保健医療功労者市長表彰審査会ですが,開催日は9月22日で,議題は平成12年度横浜市保健医療功労者市長表彰候補者の審査についてでございます。

 最後に,35番の衛生局患者の安全管理に関する評価委員会ですが,開催日は12月7日と3月30日で,12月の議題は,1,衛生局長諮問事項について,2,安全管理に係る病院の取り組み状況について,3,医療の安全性向上のための推進組織についてでございます。また,3月は,1,医療事故の公表について,2,衛生局長諮問事項への意見について審議が行われました。

 また,本年度に入ってから開催されたものにつきましては,まず横浜市感染症診査協議会でございまして,開催日は4月17日で,議題は平成12年度横浜市内感染症発生状況についてと平成12年度感染症診査協議会開催状況についてでございます。

 また,横浜市精神保健福祉審議会も開催されておりまして,開催日は4月25日,議題は平成13年度精神保健福祉対策事業について等でございます。

 また,9つあります結核審査協議会については,各協議会とも毎月2回開催されているため,本年度に入ってからも延べ29回にわたり,入所命令等の必要性や申請された一般患者の医療内容の適否について審議が行われました。

 報告は以上でございます。



○(小幡委員長) この際御質問がございましたらお願いします。

        (「なし」と呼ぶ者あり)



○(小幡委員長) 特に御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△寄附受納について



○(小幡委員長) 次に,寄附受納についてを議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(鳥羽衛生局長) 寄附の受納について御報告申し上げます。

 お手元にお配りしております資料をごらんください。

 東京都港区在住の森川喜代子さんから,横浜市の精神科医療の充実を図ってほしいとのことで,港湾病院に対して350万円の寄附金の申し込みがあり,3月26日に受領いたしました。

 いただいた寄附金は,再整備後に新たに設置される精神科の医療機器等の備品購入費用として活用してまいりたいと考えております。

 寄附受納の報告は,以上のとおりでございます。



○(小幡委員長) この際御質問等がございましたらお願いします。



◆(中島[文]副委員長) 参考のために,精神科の医療機器等の備品購入費用ということですが,今回350万円の寄附をいただいて,当局としては例えばどういう部分に医療機器として充てる予定なのか。



◎(鳥羽衛生局長) 実際の具体的な備品の内容につきましては,院内の備品購入計画委員会で検討して審査していただいた上で決定したいと考えております。



○(小幡委員長) ほかによろしいですか。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

 この際,その他として各委員から御発言等がございましたら,どうぞ。



◆(中家委員) 4月に人事異動等がありまして,各保健所も新しい体制になったと思うんですけれども,磯子区と金沢区の保健所長が兼務という発令がされているようです。通常でいきますと,一つの保健所には保健所長を置かなければならないと思うんです。磯子区のほかに同じようなケースがもう一つあったように思うんですけれども,その経緯を説明いただければと思います。



◎(鳥羽衛生局長) 保健所長につきましては,医師でなければならないという規定がございますが,管理職としての資質とか経験も必要であるということがございます。私どもとしましてもいろいろ努力はしてきましたけれども,今回のことに関しましてはポストにつけられる医師がどうしても確保できなかったということがございます。現在,鋭意努力はさせていただいております。

 なお,医師としての業務に支障がないように,課長等のポストで1職はそういった兼務先の保健所にも配置いたしております。



◆(中家委員) そういう条件があるということではなかなか難しい部分があるのかもしれませんけれども,やはり行政区で一つの保健所ということで独立してやっているわけですから,早急に努力していただきたいと思います。



○(小幡委員長) それで,別に支障は出ていませんか。



◎(鳥羽衛生局長) 業務としての支障は現状のところではまだ出てきておりませんけれども,やはりいろいろな意味で全体を所管する所長が常時いない問題点は出てくることがあろうかと思いますので,できるだけきちんとしたフォローをしたいと考えております。



◆(中島[文]副委員長) 関連して,来年の1月からは福祉保健センターに移行しますよね。議会との論議の中で,センター長には医師を必要としたいということになっているんですが,区役所段階との関係になりますから,新しい機構になった場合,兼務というわけには絶対いかないのではないかと思います。医師で保健所長を行う人材が確保できなかったということもあると思うけれども,福祉保健センターに移行する状況の中でこういうことがあっていいものかどうか。



◎(鳥羽衛生局長) 現在も,適した人材を確保すべく努力いたしておりますし,それまでの時期に確保できるように精一杯の努力をいたしてまいります。



◆(中島[文]副委員長) 初めからセンター長が事実上欠員みたいにならないように,半年以上ありますから,その間十分努力してください。



○(小幡委員長) よろしいですね。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△衛生局長あいさつ



○(小幡委員長) 以上で衛生局関係は終了いたしましたので,この際局長よりごあいさつがございます。



◎(鳥羽衛生局長) 衛生局を代表いたしまして,一言ごあいさつ申し上げます。

 正副委員長を初め各委員におかれましては,この1年間,衛生局が所管する事務事業につきまして御熱心な審査をいただき,またさまざまな御指導,御助言を賜り,厚く御礼申し上げます。

 委員の方からいただきました貴重な御意見を踏まえまして,市民の生涯にわたる健康づくりの推進に今後とも職員一同,全力で取り組んでいく覚悟でございます。

 最終委員会とのことでございますので,お礼のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。



○(小幡委員長) それでは,当局の交代を求めます。

 当局交代の間,暫時休憩いたします。

        休憩時刻 午前11時26分

        (当局交代)

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        再開時刻 午前11時28分



○(小幡委員長) 委員会を再開いたします。

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△附属機関等の開催状況について



○(小幡委員長) 環境保全局関係に入ります。

 初めに,附属機関等の開催状況についてを議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(土田環境保全局長) 環境保全局所管の附属機関等の平成12年5月19日から平成13年3月31日の開催状況を御報告申し上げます。

 それでは,お手元の報告書をごらんください。

 当局所管の附属機関等は平成12年度は11でございました。

 まず,ひとつめは横浜市環境審議会で,11月24日に開催いたしました。議題は,会長,副会長の選出について,横浜市環境審議会運営要綱の改正について。これは,会議の公開及び審議会の効率的運営を図るために,必要な改正を行ったものでございます。

 横浜市環境管理計画の見直しについて,諮問。さらに,部会の設置及び部会委員の選任について,これは上記の諮問案件を審議するための部会を設置したものでございます。

 2の横浜市公害健康被害認定審査会は,毎月第三水曜日に開催いたしておりまして,議題はいずれも横浜市公害健康被害認定の審査についてでございます。これは,公害認定患者の認定の更新と等級の見直し等を行うものでございます。

 3の横浜市公害健康被害診療報酬審査会は,毎月中旬に開催いたしておりまして,議題はいずれも横浜市公害健康被害診療報酬の審査についてでございます。これは,公害認定患者の診療内容及び診療報酬等の審査を行うものでございます。

 4の横浜市環境影響評価審査会は,おおむね月に一度のペースで開催いたしております。主な議題といたしましては,環境事業局栄工場改修事業について,市営地下鉄4号線について,西武新横浜非公共用ヘリポート整備事業について,横須賀パワーステーション建設事業についてでございます。

 また,この間5月30日に市営地下鉄4号線の環境影響評価準備書について,9月18日に西武新横浜非公共用ヘリポート整備事業の環境影響評価について12月14日に環境事業局栄工場改修事業の環境影響評価についてそれぞれ答申をいただいております。

 5の横浜市国際環境保全推進委員会でございますが,8月3日に開催いたしました。議題は,横浜市国際環境保全活動助成金申請団体の審査について,国際交流事業についてでございます。また,当委員会は,事業の終了に伴い,平成12年度をもちまして廃止いたしました。

 6の横浜市環境保全活動推進委員会は,11月29日に開催いたしました。議題は,横浜市環境保全活動助成金交付要綱の改正について,今後の横浜市環境保全活動助成制度のあり方についてでございます。

 7の第4次横浜市産業廃棄物処理指導計画検討委員会は,4回開催いたしました。議題は,ごらんのとおりでございまして,本市における産業廃棄物処理実態,産業廃棄物発生量の将来予測,意見募集,横浜市の施策と関係者の役割等について検討を経て,第4次処理指導計画の素案をいただきました。

 なお,当委員会は,第4次横浜市産業廃棄物処理指導計画を策定したことに伴い,平成12年度をもちまして廃止いたしました。

 8の横浜市ダイオキシン類・環境ホルモン等調査検討委員会は2回開催いたしました。議題は,ダイオキシン類の調査について,環境ホルモンの調査についてでございます。

 9以下の3つの委員会につきましては,審査案件がないため開催いたしませんでした。以上でございます。



○(小幡委員長) この際御質問がありましたらお願いします。



◆(山田委員) 公害健康被害診療報酬診査会が数回開催されているんですけれども,どういう基準で行われているんですか。



◎(土田環境保全局長) 公害健康被害患者としての認定を過去に行いました。現在は新たな認定は行っておりません。症状によりまして,この認定が取り外されたり症状が軽くなったり,あるいは重くなったりということに対しまして等級の決定をしております。患者さんは現在六百数十名いらっしゃいますけれども,何人か等級の変動がありまして,その認定作業を行っているということでございます。



◆(山田委員) 等級の変更は,いわゆる状況が悪くなったりという審査の結果で診療報酬を決めるという形ですか。



◎(土田環境保全局長) 診療報酬の方は,この認定患者さんについては一般の健康保険を使うのでなく,公害健康被害診療ということで,公害保健行政の中から医療費を支出しております。それは,毎月医療機関から請求がございますので,その請求を審査しまして,それに対してその審査が適正かどうかという認定を行っているということでございます。



◆(中島[文]副委員長) 今の診療報酬審査会と関連して,新しい公害認定は打ち切って,審査会の方も今は更新だけの事務。被害を受けてこれを救済していくということで,医療機関等で診療報酬を審査会で適切にということだと思うんだけれども,全体的にこれを削減するという意向があるのではないかという中で,フルタイドとかイソジンガードルとか,審査会のミスマッチの問題もあって逆に戻されたという事例があったんですが,その後,間違った審査の事例は生まれていないですか。



◎(土田環境保全局長) 特に問題があったということはございません。



◆(中島[文]副委員長) 全体的には審査会の方たちにお願いするということもあるんだけれども,環境保全局としても総務担当として事務方をやられるわけですから,被害を救済することと連動する診療報酬の審査会だと思いますので,きちっとやっていただきたいと思います。



○(小幡委員長) よろしいですか。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△本市の環境マネジメントシステムに関する検討について



○(小幡委員長) 次に,本市の環境マネジメントシステムに関する検討についてを議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(土田環境保全局長) 本市の環境マネジメントシステムに関する検討についてでございますけれども,身近な環境の汚染から地球温暖化ガスによる地球規模の気候変動に至るまで,多様な広がりを見せる今日の環境問題を克服していくためには,市及び事業者,市民が連携して環境負荷の低減に取り組む必要があります。このような観点に立って,横浜市では環境保全の取り組みを率先して実行するだけなく,事業者の取り組みを支援してまいりました。

 まず,本市の取り組みについてですが,横浜市では平成10年4月に横浜市環境保全行動計画を策定しております。この計画は,ISO14001の導入にかわるものとして,環境マネジメントシステムと同様の考え方に基づき,環境に配慮した事務事業を自主的に推進するものでございます。

 横浜市では,この計画に基づいて省エネやリサイクルなどを全庁的に実施してまいりましたが,今後も一層取り組みを強めてまいりたいと考えております。

 次に,事業者の取り組みに対する支援についてですが,まず第1に,中小企業の方々が環境マネジメントシステムを導入する際の参考としていただくために,環境マネジメントシステム導入ガイドブックを作成,発行しております。

 第2に,経済局と連携しまして,ISO14001の認証取得や,認証取得後のマネジメントシステム運用についての相談会を開催しております。

 そして,6月の環境月間に,市内の事業者を対象に,環境マネジメントシステムとしてのISO14001についての理解を深めていただくために環境ISOセミナーを開催しております。

 裏面には,参考として,平成13年4月末現在における各政令市及び県内自治体のISOの取得状況,本年3月にISOを取得した神奈川県の状況についてまとめましたので,ごらんいただければと思います。



○(小幡委員長) この際御質問等がございましたらどうぞ。



◆(中島[文]副委員長) 事業者への支援で,環境ISO14001について12年9月から相談会をやっておられますけれども,月1回の相談会にどのくらいおいでになっているのかということと,裏には政令市でISO14001を取得している状況があるんですが,現在ISO14001を認証取得した市内の事業所の数がわかれば教えてください。



◎(土田環境保全局長) ISOの講習会の開催経費は,予算が30万円ほどなんですけれども,平成12年度に6回ほど実施しております。月に3社の相談を受けております。それから,取得企業につきましては,県内では419社,横浜市内では126事業所でございます。



◆(中島[文]副委員長) 相談会とISOセミナーと,あえて2つに分ける理由は何ですか。



◎(土田環境保全局長) 相談会は,専門家に委託しまして,それぞれの事業所のISO14001の取得への具体的な相談を受けるということです。セミナーは,年に1度でございますけれども,12年度の場合はフォーラムよこはまでセミナーを行いまして,実績の報告などをしていただきました。参加者は,約100人ほどでございました。



◆(大滝委員) これは,本市は取得しないんですか。



◎(土田環境保全局長) 先ほど申し上げましたように,私どもは環境保全行動計画を策定しまして,実質的には同じようなものをやっているということで,このISO14001の認定を受ける手続はしておりません。自治体でもかなりとっておりますけれども,国の機関はほとんどとっていないという状況がございます。認定しますのが全くの民間団体になりますので,公共団体は,特に国などはこれは受けないという感じになっております。私どもは,自分自身で同じようなことをやっていけば,それでいいのではないかという考え方でございます。



◆(大滝委員) その考え方はいかがかと私は思います。横浜市の事業者に積極的にとらせておいて,横浜市は横浜市で別にやっているんだからいいやという考え方が通用すると思いますか。将来的には,恐らく横浜市の事業者もこのISO14001を取得していないと指定業者としてはふさわしくないみたいなことを,横浜市はかけるでしょう,そういう方向へ行くはずなんですよ。この考え方は,私は当初から非常に不満といいますか,行政として事業者をいろいろ指導したり,またそれに対して枠をかけたりする本市の姿勢としては極めてまずいということを指摘しておきたいと思います。そういう考え方でいたら,これからまずいと思いますよ。



○(小幡委員長) 局長に御答弁いただく前に,僕も一言申し上げます。

 実は,局は違うけれども,市大の医学部の問題で,私の方は常任委員会の中で,外部評価を受けるべきだとたびたびやったわけです。ところが自己点検,自己評価で十分だと言い張ってきたんだけれども,とうとう事故が起こって,今は外部評価を受けるようになった。局長は,民間の団体の認定だし,自分自身で同じことをやっているから問題ないと言うけれども,自己評価というのは評価ではないんです。ですから,そういう認識で環境保全行政をやっておられるというのは私は甚だ遺憾だと思うんです。

 僕の方はいいですけれども,大滝委員の答弁をお願いします。



◎(土田環境保全局長) この件に関しましては,これまでの議会の審議,審査の中でいろいろ御議論いただいております。私どもが平成10年4月に横浜市環境保全行動計画を策定しまして,やっていこうと決めたばかりの中で,ISO14000シリーズの認証がかなり広まってきたという状況がございますので,今の時点では先ほども申し上げましたような対応だろうと考えております。



◆(大滝委員) 今,国の機関とか言いましたけれども,自分の事務所でさえISO14001をとっているという国会議員がたくさん出始めているんですよ。やっぱり意識が相当変わってきているんです。局長のそういう考え方で本市が今後もいくのだとしたら,これは議会として将来大きな問題にしたいと思います。では,だれが横浜市の今の行動計画を評価するんですか。今,委員長がおっしゃったように,結果的には自己評価ということになるわけだろうし,議会でその都度報告はあるんでしょうけれども,取りなさいと民間業者に指導までしておいて,横浜市は単独でやっているからいいですよというのは,将来的に大きな問題になってくる可能性があるということを私は指摘しておきたいと思います。



○(小幡委員長) 回答はいいですか。



◆(大滝委員) いいです。



○(小幡委員長) 私の方から1点。このレジュメの1,省エネやリサイクルなど全庁的に実施しており,今後一層努めますと。これは前にもお話ししたかもしれませんけれども,例えばこの会議室も空調がおかしいから窓を開けています。あえて申し上げますけれども,先ほど総務局の行政部長が,空調がおかしいと報告に来たんです。昨年,委員会として行った神戸では,管理職を先頭にして,夏の期間は半袖,ノーネクタイでいこうという話でやっているんです。そういう取り組みを先ほど行政部長に話したら,そういえば細郷市長の時代にそういうことがありましたねという話なんです。去年も夏場はいろいろな会議室,企画局の部屋で窓を開けっぱなしなんですね。それは寒いから開けっぱなしなんです。省エネの問題,ごみの問題だって,今までは控室の新聞をみんな業者に出したのが,今はごみになってしまった。そんな意味で,こういう取り組みというのは,外部評価にかけなれけば評価に値しない状況だと思いますけれども,回答はいいですが,あえてそのことを申し上げます。

 ほかに何か。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) それでは,本件についてはこの程度にとどめます。

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△(財)かながわ廃棄物処理事業団の長期収支見通しについて



○(小幡委員長) 次に,財団法人かながわ廃棄物処理事業団の長期収支見通しについてを議題に供します。

 当局の報告を求めます。



◎(土田環境保全局長) 事業収支についてでございますが,本市と神奈川県,川崎市が協力しまして,川崎市川崎区千鳥町に建設を進めております産業廃棄物焼却施設につきましては,本委員会で御視察いただいたところでございますけれども,4月25日には竣工式を行いまして,6月1日の本格稼働に向けまして,最後の仕上げを行っているところでございます。

 御視察いただいた際に御質問のありました,財団法人かながわ廃棄物処理事業団の事業収支等につきまして,資料3により御説明申し上げます。

 まず,これまでの建設資金についてでございますが,建設資金の総額は132億円となっております。その資金の内訳でございますが,本市及び神奈川県,川崎市からの公共貸付金が25億円,補助金が22億円となっております。さらに,民間からの出捐金として3億円を見込んでおり,残りの82億円を日本政策投資銀行からの借入により充当する予定でございます。

 次に,事業収支についてでございますが,資料に5年間の収支見込みについて試算いたしたものをお示しいたしました。

 平成13年度について申し上げますと,処理事業収入等により13億6,700万円の収入に対して,財団の管理費,処理事業費が12億6,800万円,調査研究普及啓発事業費1,600万円,借入金の返済等が7,100万円であり,支出合計13億5,500万円となり,当期の資金過不足は1,200万円の見込みでございます。

 この試算は,稼働に当たっての当面の試算でございまして,減価償却費を含んでおりません。今後,年間最大で約11億から数億円の償却を20年間で行っていくことになります。

 今後とも,昨今の産業廃棄物を取り巻くさまざまな環境の変化や当該施設の果たす役割について見定めながら,産業廃棄物の適正処理の確保に努めてまいります。



○(小幡委員長) この際御質問等があればお願いします。



◆(中島[文]副委員長) 2の収支見込みですけれども,これは支出の中には借入金の元金は入れないんですか。元金はどこに入っているんですか。



◎(土田環境保全局長) 借入金返済支払利息と書いてありますが,これは元利でございます。



◆(中島[文]副委員長) そうすると,平成13年度で1,200万円,10年度で1億7,000万円と,16年度,17年度で減り始めるというのはどういう見通しがあるんですか。



◎(土田環境保全局長) 政策投資銀行から必要に応じて年度ごとに借りていっているということで,平成12年度が工事を一番多く行いました関係から一番多く借入しております。それの弁済がここに書かれているわけですけれども,13年度はごく一部しか弁済がないということでございまして,徐々にこれが上がっているという数字でございます。



◆(中島[文]副委員長) この当期資金過不足というのは何ですか。



◎(土田環境保全局長) これは収入と支出の差を過不足という表現にしてございますけれども,ごらんいただきますと事業収入が15年から17年と若干伸びて,14年から比べますと15年が伸びます。しかし,借り入れの方は14年から15年に伸びるんですが,16年,17年には,若干下がっているということで,借入の返済がふえた分だけそれほど収入がふえていないということから,過不足が減っていくということでございます。



◆(中島[文]副委員長) 1の建設資金の構成ですが,予算議会でも民間から出捐金をいただいても,10年ぐらいでこれに相当する部分は割り引いてしまうということで,結局出捐金の額によって処理量を確保して,また最後はお金で実質的には返してしまうというのは問題ではないかと私も指摘させてもらったんだけれども,予算市会のときには民間出捐金の3億円が集まっていなかったようですが,本格稼働の前に確保されているんですか。



◎(土田環境保全局長) 3月末で一応3億円と表現させていただいていますけれども,実際にはその後もかなり出捐の申し込みがありまして,現時点で3億円をはるかにオーバーした金額になってございます。



◆(中島[文]副委員長) 恐らくそうではないかと,10年間で実質的には元がとれるという,たくさん出捐していた方が安定的な処理の枠が確保できるのではないかということは,このふえた分はいろいろな事業にはどういう影響が出てくるんですか。



◎(土田環境保全局長) この財団法人自体は,中間処理だけやるのでなしに,啓発であるとか研究開発も守備範囲としてはあります。現在,資金の関係から中間処理施設の建設だけに金額を充当しておりますけれども,考え方としましては,民間資金が集まってくれば研究開発あるいは普及啓発に力を注いでいく施設の建設も必要だということで,もともと計画されております。



◆(中島[文]副委員長) 初めの予算のときには出捐金の枠は3億円とついていましたよね。これは,3億円が目標ではなくて,5億,6億,7億円という出捐金を求めていく計画がもともとあったということですか。



◎(土田環境保全局長) 研究開発施設として,事業全体としては新しいごみ処理についての実験なり研究なりしていくということで計画されていました。現時点で,それをそのまま実際に行う必要性,あるいは行うべきなのかは再度議論する余地はありますけれども,考え方としてはそうした構想がこの事業団設立当時にございました。その時点では30億円ぐらいの金額を想定したような事業規模にしておりましたけれども,実際に民間の方の出捐が,想定するような30億円には及ばないということから,現在中間処理施設の建設だけに焦点を当てた事業にしてございまして,まだ研究開発については先送りになっているという状況でございます。



◆(中島[文]副委員長) 私が今質問させていただいたのは,いわゆる出捐した企業,この前資料いただいたほとんどが化学会社,電気会社とか石油会社とかの大手が多かったですね。さっき言った10年間で元をとれるというだけでなくて,処理量の枠を優先的に与えられるとか,出捐したメリットがありましたね。そうすると初めの3億円で計算していくのと,どんどんふえていく,別につくっていくことになると,これらもまた影響してくるわけですよね。そのときに逆に公的なもので産業廃棄物に関与していくということになると,排出業者責任と産業廃棄物があるわけですね。資金のない中小企業に対する支援と環境問題との関係に,公的な関与の大きな目的があると思うんだけれども,そうすると出捐金の量によって本来の中小事業者に対する処理量の枠が減っていく可能性は出てこないですか。



◎(土田環境保全局長) 見込んだ量のお客さんが来てくれるかということが,むしろ現時点では私どもは心配しておりまして,中島副委員長のおっしゃるように,中小企業の枠がなくなるような状況はとても予測されないと思っております。仮に民間の出捐金が3億円ということからしますと,年間の処理量は何万トンになるわけですから,とても圧迫するような数字ではないと考えております。



◆(横山[栄]副委員長) 資料の日本政策投資銀行とは,初めて聞きましたが,後ほどで結構ですので,この銀行の簡単な資料がございましたらお願いします。



○(小幡委員長) 後ほどお願いします。



◎(土田環境保全局長) はい。



○(小幡委員長) そのほかに。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) それでは,ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△瀬谷区北町の産業廃棄物焼却炉におけるダイオキシン類等排出調査結果について



○(小幡委員長) 議題については終了しましたが,この際当局より報告事項がありますので,当局の発言を許します。

 資料を配ってください。

        (資料配付)



◎(土田環境保全局長) ただいまお配りさせていただきました資料をごらんいただきたいと思います。裏表1枚の資料でございます。

 瀬谷区北町の産業廃棄物焼却炉におけるダイオキシン類等排出調査結果についてでございます。

 平成12年度に市内法対象の焼却炉のうち30施設について立入調査いたしましたところ,排ガス中のダイオキシン類の基準は1施設を除いて基準を満足しておりました。基準を超えておりましたのは,今回報告させていただきます瀬谷区北町に設置されている産業廃棄物焼却炉でございます。この施設におきます立入測定におきまして,ダイオキシン類及びばいじんの排出濃度について,法律が定める排出基準を上回る結果が出ましたので,御報告するものでございます。

 本市としましては,立入測定当日の燃焼状況の把握等の調査,事業者に対するヒアリング,ダイオキシン類対策特別措置法に基づく再測定を実施しているところですが,今後とも抜本的な改善に向けた指導を行ってまいります。

 1の立入測定実施産業廃棄物事業者でございますが,名称は株式会社サンケイ・横浜クリーンセンターということで,1年ほど前に排水の関係でいろいろ御心配をおかけした施設でございます。所在地は,瀬谷区北町29番地15で,施設は産業廃棄物焼却炉で,焼却能力は1時間当たり3トン,平成3年11月30日の設置でございます。

 2の立入測定結果でありますが,平成13年3月8日に委託で実施いたしまして,測定の報告を受けましたのは平成13年4月25日でございます。測定結果でありますが,排ガス中のダイオキシン類濃度は排ガス1立方メートル当たり300ナノグラムでございます。この施設は,ダイオキシン類対策特別措置法に基づく排出基準は80ナノグラムでございます。80ナノグラムの基準に対して300ナノグラムという排出ガス濃度だったということでございます。また,排ガス中のばいじん濃度は,排ガス1立方メートル当たり0.33グラムでした。この施設も大気汚染防止法に基づく排出基準は0.08グラムでございます。

 3の今後の対応でございますが,株式会社サンケイは,これまでもばいじんについては排出基準を超えることがありましたため,立入指導を通じて継続的に改善指導や運転維持管理に関する指導など,行政指導を行ってまいりました。排出ガスについては,過去3回のダイオキシン類測定をした中で,今回初めて排出基準を上回りました。本市としましては,ダイオキシン類及びばいじんの再測定を実施しているところであり,事業者に対しては今後とも抜本的な改善に向けた指導を行ってまいります。

 裏面をごらんください。

 参考といたしまして,市内の焼却炉におけるダイオキシン類排出状況を掲げております。平成12年度の市内の30施設の焼却炉におけるダイオキシン類立入測定結果では,株式会社サンケイ以外の焼却炉については0.000026ナノグラムというところから29ナノグラムの範囲でありまして,いずれも排出基準を満たしております。

 以上簡単でございますが,瀬谷区北町の産業廃棄物焼却炉におけるダイオキシン類等排出調査結果について報告させていただきました。

 なお,御参考までに,平成12年度の大気中のダイオキシン類調査結果についておつけしてございます。これにつきましては,本日午後,記者発表を行いますところでございますが,神奈川県全県のデータも神奈川県において発表される予定になっております。



○(小幡委員長) 何か御質問がございますか。



◆(今野委員) 株式会社サンケイのばいじんであるとかダイオキシン類が基準値を超えるということで,そのほかのところでは基準値に入っていたということで,ここだけが超えている原因は何なのかお知らせいただきたいと思います。



◎(土田環境保全局長) 事業者を呼んでヒアリングしていますし,また調査しました当日も私どもの職員が立ち会っております。原因についてはなかなかわかりかねる部分がございます。当日の燃焼の状況をデータから見ますと,よく燃えていない状況が,例えば温度であるとか一酸化炭素の量が把握できるようになっております。これにかなり異常な状況があったということから,完全燃焼に近い状況で通常は燃やされていますけれども,そうでなかったという状況がございます。それがなぜそうなったかという部分については把握し切れておりませんで,近々もう一度排ガスの測定を行いたいと考えております。



◆(今野委員) 完全燃焼でないといろいろな物質が出るということかと思うんですけれども,設備的にはほかの産業廃棄物を処理している炉と違うのかどうか。



◎(土田環境保全局長) 性能的にというよりも,できてから時間もたっていることから,能力的に太刀打ちできない状況も考えられます。ダイオキシンにつきましては,規制がこの四,五年で非常に厳しくなってきていまして,それを受けまして,この施設についても改良の工事を数千万円のお金をかけてやっていただいております。現状では,それがプラント的には限界だと施設の設置者は言っておりまして,その中で基準をクリアするような燃焼管理をしてきておりまして,過去2回のダイオキシンの測定については基準をクリアしていました。今回行った測定でこういう大きな数字が出たということですので,施設的に全くだめだということではないと考えています。



◆(今野委員) 業者さんにすれば,設備にお金をかけたくないのが本音だと思うんです。ただ,今,能力的にも問題があるのではないかというニュアンスの話もあったと思うんですが,そういう状態で焼却をやっているということは,ちょっと頑張って燃えてくれよということで,いっぱい入れてしまえば焼却温度が下がっていくことも今後もあり得ることなのではないでしょうか。



◎(土田環境保全局長) 先ほど申し上げましたように,過去の調査ではクリアしていることからしますと,施設の能力が全くだめだということでなしに,やはり燃焼管理の方法に気をつけてもらわなければいけないということだと思っています。ただ,80ナノグラムという基準を掲げていますけれども,平成14年12月以降は,基準が5ナノグラムに変わります。それに向けては,企業も今の施設では全く不可能だと思われますので,十分検討はしているようですけれども,その結論はまだ出ていないということでございます。



◆(今野委員) 燃焼管理の仕方で,いろいろな物質の量が変わってしまうのは実際あることだと思うんですけれども,基本的には変わったとしてもそれを超えないような性能の炉でなければと思いますし,そういう管理をしていかなければいけないと思います。例えば,きょう立入検査が来そうだからということで,人為的に燃焼の管理をうまくやって,そのときだけうまくパスすればいいということが何となく起こっているとすれば大変なことだと思うわけです。今後,基準が厳しくなるからその対応ということもあるかと思うんですけれども,根本的な問題ということで,たとえ燃やすものが多く入ったということでも炉の性能が維持できるように持っていく指導をもっと徹底してやれないものかどうか。



◎(土田環境保全局長) データを見ますと,通常は800度から1,300度ぐらいの間で燃えております。800度以上であればダイオキシンは発生しないと言われております。この瀬谷区北町の焼却炉は,小さな炉といいますか,市の大きな焼却施設などと違いまして,非常にこじんまりしたものでございますので,なかなか小回りがきかない部分もありまして,私どもが検査するときはガスを4時間ほど継続して取ります。ですから,当然事前に事業者には言いまして,ガスの吸入口から4時間ほど取って,その間ずっと立ち会っています。ところが,事業者の方も委員がおっしゃるように,行政が来ているから何とかやれるかというと,一時こっちへ置いておくスペースもありませんから来た順に燃すことになりますので,なかなかそううまくは向こうも立ち回れないと思っています。当日は,目で見たときには廃木材がかなり燃やされておりまして,廃木材ですとダイオキシンの発生は一般にはないと考えられるわけですけれども,結果はこういう数字になったということで,何でそうなったか少し調査しなければいけないかと思っております。

 施設の改善についても再三指導しておりますけれども,今回のことはさておきまして,それまでは曲がりなりも基準を満たしているということから,投資する意欲は余りなかったということはございます。



◆(今野委員) 聞けば聞くほど不安材料がふえてくる感じがするんです。事前に連絡をして,4時間ほどガスを取ると。そうしているのにもかかわらず,普通であれば検査の内容が公表されるわけですから,それは業者としても最大の注意を払うと思うんです。そのときに燃やされているものが廃木材ということで,通常であればダイオキシンが少ないのではないか,ということにもかかわらずそういう状況だということは,何か根本的な問題があるのではないかという感じがします。株式会社サンケイさんの近くにどれぐらい住民の方がいるかわかりませんけれども,その周辺の方々にとっても大変怖いというか,24時間そこに住んでいるわけでしょうから,そういう答弁では行政も信用できないという思いにかられるのではないかと思います。今後,どういう対応をされていくのか,管理が徹底できるものなのか,またどうやっていきたいと思っているのか局長の見解をお聞きしたいと思います。



◎(土田環境保全局長) こういう数字を一度でも出したということはとんでもないことでありますけれども,ダイオキシンについては,例えばこれを刑事罰を与えたりという場合には1回の検査ではだめだということになっていまして,3カ月以内にもう一度検査しなさいということがあるように,非常に不安定な部分もあります。そういう意味で,先ほど申し上げましたようにもう一度検査したいと思っています。ただ,従来からばいじんについては若干オーバーしていますので,かなり念入りに立ち入り検査をしてきております。引き続き,立ち入り検査を行ない,燃焼管理をきちっとしてもらうよう指導したいと思います。



◆(今野委員) 余りこれ以上進まないのかなという感じがします。

 こういういろいろな物質に対しては市民の方々が非常に敏感になっておりまして,それは局長ももちろん御存じだと思うんです。そういう中で,実際には非常に関心がありながらも実態としていろいろな物質が出てくるところもあるし,管理の検査の方法なり回数も,住んでいる人たちも心落ち着いて生活できないようなところもいっぱいあるのではないかという感じがします。これからはっきりさせていかなければいけないのは,検査のための基準クリアなのか,検査しなくても基準をクリアできる施設を用意させることなのか,そのために法律を変えていかなければいけないのか。行政として何をやっていかなければいけないのかという方向をしっかり見きわめていかなければいけないと思います。

 これは,回答を求めませんけれども,ぜひ局として検討していただきたいと思います。必要な法改正であれば,議会にもいろいろ言っていただいて協力してやっていきたいと思います。



◆(大滝委員) この資料ですと,立入測定を実施したのが3月8日,測定結果が報告されたのが4月25日。それで,きょうの委員会でこの資料を私どもは見せていただいているわけだけれども,4月25日から本日までのこの期間は何だったんですか。



◎(土田環境保全局長) 実は,一方的に測定の結果をひとり歩きさせるわけにもいかないということから,事業者を呼んでいます。25日から連休を挟んだ関係で,先週に事業者を呼んで,当日のいろいろなデータを見せてもらっておりました。そういうことから今週まで来てしまったんですが,先ほど申し上げましたように,添付させていただいております大気の状況について,きょう記者発表に投げ込むことになっています。この裏面の18地点並んでいる欄外みたいな形で,瀬谷五貫目町と瀬谷区上瀬谷の大気の状況を1年分ということで報告させていただくわけですけれども,これについても北町に幾つかある焼却施設の周辺の大気の状況ですので,これと同時に発表した方がいいだろうということで,実はきょうになっているということでございます。



◆(大滝委員) 局長ね,もちろんそういう配慮はしなくていいということではないんです。

 御存じのように,鶴間瀬谷煙害問題を考える会というのがあって,地元でずっと継続して問題になったことなんです。そうじゃありませんか。単発で今回たまたま検出されたということならいいんですよ。そうではなくて,これまでもばいじんを含めいろいろな問題があって,そのことは問題意識を持っておられて当局がきちんとこれに対応してこられたわけです。それで,今回基準値を3倍以上超える数値が出た。ああ,やっぱりそうかというのは,当局もそうだし,恐らく地元もこの数字を見ると本当にびっくりすると思いますよ。これまでの経過の中で,当局は一生懸命に立ち入りをそれぞれやってこられたり,指導してこられたという経過がある。その経過があって,先ほどの今野委員の話じゃないけれども,よくなっているんだったらいいんですよ。その指導が効果的であって何もなかったらいいんです。指導が何回もあったのに突然3倍もダイオキシンが出たということが問題なんですよ。だとしたら,地元にこれだけの組織があって,もうぴりぴりして神経とがらせてその対応を見ているこういう人たちに対して一刻も早く状況を知らせる。どうするかということを地元とも一緒に考えていかなければならないのではないですか。私はそう思うけれども,このデータは,今までの状況を報告しなければならない日程があるから,それに合わせてやりましょうという悠長なデータですか。

 それを聞きたいですね。



◎(土田環境保全局長) 先ほど五貫目と上瀬谷小学校のデータにつきましても,ほかの地域,例えば瀬谷区でも9番目に南瀬谷小学校でやっていますけれども,これとの関連づけといいますか,そうしたことからセットで御報告した方が説明しやすいだろうという考えで,実はきょうになってしまったということでございます。

 9日に事業者の方からもらいましたデータから,燃焼管理に当日異常な状況があったことが幾らかはわかりましたし,そういうことから事業者の方と接触せずに報告ということにはならないのかということで,連休を挟んでおくれたという状況でございます。



◆(大滝委員) そういう事情があったことはわかります。しかし,先ほど申し上げているように,地元の人たちにはそういうことを超えた感情的な問題,当局への対応も含めて強い要請もあったはずなんですよ。今,局長がそういうお話を私どもにしてくださっていることを,地元の煙害問題を考える会の会長さん初め瀬谷の代表の皆さん方,この地域の住民の皆さん方にそのとおり報告できますか。そうじゃないと思いますよ。やはり即座にこういうものに対応すると同時に,どうしていくのか皆さんと考えていかなければならないと私は思います。地元の人たちも,実はこういう測定をやると言っているけれども,その測定とかいろいろなことについては,いつも単独でおやりになっている。住民とのかかわりを,どうもきちんと理解していただいていないという声があるようです。再測定すると書いてありますが,いつごろどういう形でおやりになる予定ですか。



◎(土田環境保全局長) まず,このデータにつきましては,地元の方にも御説明したいと思っております。3月8日に立入測定実施したことについては地元の方に御連絡しておりまして,4時間という長い時間ですから立ち会いはしておりませんけれども,この日に調査したということは承知されています。次につきましても,地元の皆さんに御連絡した上でやっていきたいと考えております。



◆(大滝委員) いつごろやられる予定ですかということです。ただ報告だけではなくて,どういう手法で,どんなことをやっておられるかちゃんとわかる形でやられた方がいいと思います。そうしませんと,当局のおやりになっていらっしゃるこのことに対する不信が出てしまうことになってしまいますから,住民との信頼の問題でどうですかということを申し上げたんです。



◎(土田環境保全局長) 五貫目の町内会に,ここで大気の調査をしたのも地元の皆さんといろいろお話しながら,ここで行うということを決めさせていただいていますし,地元の皆さんとお話をしながらやっていきたいと考えています。



◆(大滝委員) もう一つ,指導という言葉をずっとお使いになっていらっしゃるけれども,こういう事態になったら,指導を超えたもう一段強い,例えば改善命令という形にはならないんですか。



◎(土田環境保全局長) まず一つは,構造的に違法かどうかということになりますと,常にオーバーするということではなく,燃焼管理をすれば基準を満たせることからしますと,施設改善を命令することはなかなか難しいかと思います。ただ,管理をきちっとしなさいという命令は当然できると思います。また,ダイオキシンのこのような数値を二度出せば刑事告発もありますけれども,この辺は測定した上でやっていきたいと考えています。



◆(大滝委員) 今の局長の御答弁を私どもはしっかり覚えていますので,これからの対応をぜひしっかりやっていただきたいと思います。



◆(中家委員) この問題は,住民の皆さん方からも請願が上がって,それをもとに環境保全局も引き続いて調査指導を行ってきていると思うんですけれども,今回燃焼管理だけの問題でこういう数値が出たかどうかについては,私も疑問があるんです。この施設については,集塵装置をつけるとか指導に基づいて施設の改善を行ってきていますね。その後,その数値はたまたま測定したときに出ず,それ以外は出ていたのかはわかりませんけれども,数値としては出てこなかったということですが,施設の一定の改善をした中で出てきたという部分でいけば,燃焼管理だけの問題でなくて,燃焼の過程そのものの中で本当に問題はないのか。例えば,施設の整備とか点検についての細かいことについても指導の範疇に入っているのでしょうか。



◎(土田環境保全局長) 施設を設置する際に決められた燃焼の管理というのはあるわけですから,それに従ってやりなさいということは当然指導いたします。先ほどの,当日の状況がわからないという部分についてはよく調べてみないとはっきりしませんが,過去に出ていなかったことからしますと,きちっとした燃焼管理をすればこうした高い数値は出ることはないだろうと考えています。



◆(中家委員) 燃焼管理だけの問題だと言われているんですけれども,果たしてそれだけの指導とか改善の要請だけで本当にいいのか聞いているんです。こういう一定の基準を満たす施設の改善があれば,それ以降については異常に高い数値が出なければ施設自体がうまく機能していると見るのかもしれないですけれども,現にこういう数値が出ているのであれば,もっと突っ込んで施設そのものを見てみる。今後の対応の中でいいますと,再度測定して基準に満たなければそれはそれでいいというふうになるのかもしれないけれども,先ほどから出ているように,住民感情からいくと,一度でもこういう数値が出たという結果を示されたら,次回,3カ月以内にやった結果は数値を超えていないけれども,やっぱり心配なわけです。そういう問題を,住民の皆さんの心配も含めて解消していかなければいけないという責任を持っているはずだし,そういう視点からいって,改善に向けた指導の具体的な中身を聞きたいんです。



◎(土田環境保全局長) 過去にやりました施設の改善は,例えば温度の状況をきちっと把握できるメーターをつけたり,廃棄物を均一に入れられるように施設の改善をしたり,温度が低ければそれを上げるという助燃施設をつけたりという改善を行ってもらっております。



◆(中家委員) 質問したことには的確に答えていただいていないんですけれども,これからどうするか,3カ月以内に行う測定値がどういう状況になるかで判断するということなのかもしれません。

 繰り返しになりますが,こういう高い数値が出たということで,これまでの延長線上ではいけないと思いますので,その辺はきちんとやっていただきたいということと,結果が出たら必ず報告もいただきたい。

 最後に,排水の関係で,大門川を測定したときにやはり高い数値が出たことが問題になっていたと思うんですけれども,その後の調査はどうなっていますか。



◎(土田環境保全局長) もう一度調査したいということで,自治会長さんにはお伝えしまして,きょうガスを取ってございます。あわせて排水もきょうやる予定だったんですが,こういう天候のため水については取れないので,あさってに変更するということでございます。大きな数字が出たのでもう一度やりたいと横浜市側だけですけれども自治会長さんにはお伝えしました。



◆(大滝委員) 再測定をいつやるのかについては明確に答えておられなかったけれども,きょうやっているということですか。



◎(土田環境保全局長) ガスについてはきょうやっています。



◆(大滝委員) いつ結果を報告されますか。



◎(土田環境保全局長) 通常,ダイオキシンの測定は,順調に行ってガスを取ってから1カ月くらいかかります。今回,このデータにもありますように,立入検査の実施から報告まで1カ月以上かかっています。異常な数値が出たときには,あるところまで手戻りしてもう一度分析をやり直すということがありますから,標準的には1カ月ぐらいだろうと思いますけれども,あけてみなければわからない面もあります。



◆(中家委員) 住民に対しての説明日時は具体的に決まっているのでしょうか。



◎(土田環境保全局長) まだ決めていませんけれども,このデータ自体は,きょうにでも地元の方にもお知らせしたいと考えています。



◆(中家委員) 繰り返しになってしまうので,これ以上は言いませんけれども,議会としても住民の請願を受けて,行政としてきちんとやっていきなさいということでこれまでも動いてきている。全く努力していないとは思いませんが,迅速に対応することと住民の不安をいかに取り除いていくかは行政の根本的な仕事ですから,その辺はきちんとやっていただきたいということを要望しておきます。



○(小幡委員長) その他はよろしいですね。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

 この際その他として各委員から御発言等がございましたら,お願いします。



◆(大滝委員) これに関連することになるけれども,先日三興企業の最終処分場からベンゼンが検出されたという新聞報道がありました。この件も新聞報道で私たちが知るというのではなくて,地元の人たちから定期的に環境測定したり,その数値を公表してもらいたいという要望書も出ているはずなんです。そういう要望については検討したいと言っておられる直後に出てきているわけですよね。こういうことを見ると,やはり地域住民の人たちと当局との信頼の問題とか,何かいつも隠しているんじゃないかみたいなところが感じられてますので,それは本意ではないと思うんですね。一生懸命指導しておられるし,頑張っておられるわけですから。そういう意味で,しかるべきときにしかるべき形できちんと報告されるというふうにしないといけないと思います。この三興企業の問題は,特に住民も神経をとがらせているし,この委員会でも何回も視察も含めて議題になっていますから,特にこういう問題についてしかるべきときに委員会に報告する。そして,それに対する対応を当局としてはどう考えているかをきちんとされるべきだと思います。

 このベンゼンの件に関しては,どうしてこういうことになったのか,そしてこれからどうされるのかだけ伺いたいと思います。



◎(土田環境保全局長) 今回新聞報道されたベンゼンについては,環境基準の2倍と書かれておりますけれども,実際には処分地の中の井戸がどんな状況かを検査したということになります。そうした意味では,周辺への影響ということでなしに,処分地内の話だと思っております。いろいろな物質を検査しておりますけれども,鉛がぎりぎりの数字として出ておりましたのと,ベンゼンが外の環境基準と比べれば2倍という数字が出ております。



◆(大滝委員) それについては,今後どういうふうに指導されますか。



◎(土田環境保全局長) まず,ベンゼンがなぜ出たのかを検査しなくてはいけません。20項目ぐらいの物質を調査していますけれども,先ほど申し上げましたように鉛が基準ぎりぎりのところで,そのほかにもベンゼンが出たということです。基準をオーバーするかどうかは別にしまして,いろいろなものが少しずつ出るのが一般的なんですが,今回の場合にはベンゼンと鉛だけでそのほかのものは測定できない数値だったということから,なぜベンゼンが出たのかを調べなければいけない。それによって,事業者に対してどういう指導をしていけるのかということがあると考えてます。



◆(大滝委員) 今後の問題なんですが,測定されたら,しかるべきときにきちんと公表されるというお考えはありませんか。



◎(土田環境保全局長) 基本的にはそういう対応をしたいと思っております。ただ,産業廃棄物の場合にはその施設の設置者あるいは事業者への指導という位置づけでありますので,事業者あるいは設置者と無縁で得たデータをどんどん発表していくことになかなかなりにくい。やはり原因を正しくつかむことが必要ですので,連休で時間がかかりましたけれども,事業者を呼んで,なぜ出たのかを聴取の上発表したい。私どもが測定したデータをすぐデータとしてだけ発表しても,むしろ逆に市民に不安を抱かせるだけとの感じを持っております。できれば1日も早く発表したいと考えております。



◆(大滝委員) データを早く出せばいいという話ではないんですよ。データの公表と,当局としてはどう指導したのかということもあわせて,公表をきちんとすべきだということをお願いしたいと私は言っているんです。



◎(土田環境保全局長) おっしゃるとおりだと思います。



◆(大滝委員) よろしくお願いします。



◆(山田委員) 今,大滝委員の方から話が出たんですけれども,1年間やらせていただいて,残っているのは三興企業の問題だと思います。それで簡単に申しますと,今後事業者として継続性の問題をどういうふうに考えていますか。



◎(土田環境保全局長) 現状を御説明しますと,まず営業の停止,お客さんから荷物を預かって埋め立ててはいけませんという命令は一つ出しています。それと,周辺への好ましくない影響があるおそれがあるということから,措置命令を行っておりまして,その内容は一つには廃棄物の飛散防止。どうすればいいかというと覆土して,できれば緑を植えるということになろうかと思います。

 2点目は,急勾配,これが私どもの基準よりも傾斜がきついということで,廃棄物ですから,通常の土砂と比べるとなかなか崩れないということがありますけれども,私どもの意図するような勾配にしてくださいということ。それから,浸出液による地下水の汚染がないようにしなさいという命令を出しております。

 もう一つ別に,汚水処理プラントがありますけれども,十分機能していない部分がありますから,それは直しなさいと。4つの命令を出しています。先の3つにつきましては6月30日まで,最後の汚水処理プラントの改善については8月31日までにしなさいという命令を出しております。

 御承知のように,三興企業は不渡りを2度出しまして,現在裁判所で破産宣告を出すかどうかという議論をしていると聞いております。そうした中で,私どもも企業自体の存続について非常に重大な関心を持っているという状況でございます。



◆(山田委員) 今,御報告いただいたんですけれども,例えば倒産して,ただそれが残ったという形の中で,今後どういう対応をしていくのか。一番心配なのは,あれだけのものが何十年にわたって蓄積されて,地下水の土壌汚染などいろいろなものが出てきていると思うんです。やはり一番大変なのは地域住民の方だと思いますし,環境汚染の問題からこれを真剣にというか,今どうこうということはできないかと思いますけれども,大きな問題で,今後こういうケースがほかでも出てくる可能性もあるわけですから,起きた場合に対処できる方法をもっと真剣に考えていただきたいと思います。要望でお願いします。



○(小幡委員長) そのほかにありますか。

        (発言する者なし)



○(小幡委員長) ほかに御発言もないようですので,本件についてはこの程度にとどめます。

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△環境保全局長あいさつ



○(小幡委員長) 以上で環境保全局関係は終了いたしましたので,この際局長よりごあいさつがございます。



◎(土田環境保全局長) 環境保全局を代表いたしまして,一言ごあいさつ申し上げます。

 正副委員長を初め委員の皆様方におかれましては,この1年間,環境保全局の所管する事務事業につきまして,御熱心に御審議賜りますととにも,適切な御指導,助言をいただきまして厚くお礼申し上げます。

 各先生からいただきました貴重な御意見を踏まえて,今後とも本市環境の保全に職員一同全力を尽くしてまいりたいと存じます。

 ありがとうございました。

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△当局代表あいさつ



○(小幡委員長) 次に,当局を代表いたしまして,藤井助役からごあいさつがございます。



◎(藤井助役) 福祉局,衛生局,環境保全局の担当助役といたしまして,一言ごあいさつ申し上げます。

 委員の皆様方におかれましては,この1年間,福祉衛生環境保全委員会を御担当いただきまして,まことにありがとうございました。

 福祉・衛生・環境保全行政の諸施策はそのいずれもが市民生活に密着しており,市民からの要望も多様化の一途をたどっております。

 そうした中,この1年間,介護保険制度の円滑な運営,児童福祉施策の推進並びに北部病院の開院を初めとしました地域医療の充実など,福祉・医療体制の整備と複雑で多様化する環境問題への対応を図るためにさまざまな取り組みを進めてまいりました。

 委員の皆様からの幅広い,また適切なる御指導と御協力を賜りまして,これら諸施策が円滑に推進できましたことを心から御礼申し上げます。

 今後とも横浜市政伸展のため,さらなる御指導,御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして,私のお礼のごあいさつとさせていただきます。この1年間,どうもありがとうございました。

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△正副委員長代表あいさつ



○(小幡委員長) それでは,正副委員長を代表いたしまして,私の方から一言ごあいさつ申し上げます。

 この1年間,横山,中島副委員長を初め各委員の皆様の真摯で御熱心な御協力をいただきまして,三局を所管します常任委員会ですけれども,大変熱心な実りのある議論が展開できたと思っております。

 福祉局関係につきましては,介護保険のスタートということでいろいろと議論させていただきました。介護保険制度は軌道に乗っておりますがしかし,やはり当初から問題のある保険制度ということで,高齢者福祉の問題というのはまだまだこれから十分な対応をしていかなければならないと思っています。

 先ほど御報告がありました保育園の問題にしましても,いろいろと施策は拡充されていますけれども,それでも保留児の数が一向に減らない。こういったことをトータルで考えてみまして,少子・高齢化社会に既に突入しておりますけれども,高齢化対策を解消するためには少子化対策を行われなければいけないし,せっかく産んでもらった子供がいじめやあるいはいろいろな問題に遭わないようなトータルとしての少子・高齢化対策,さらに一層の充実が望まれるようにと思っております。

 また,衛生局関係につきましても,私ども常任委員会の発案で,例えば先日視察させていただきました医療情報化システムも3つのシステムがあったものを委員会の提案で一つにまとめて政令指定都市で初めて救急医療を含めた医療情報システムを立ち上げることができましたし,先ほど藤井助役から話がありましたように,北部病院の開院にもこぎつけることができました。しかし,港湾病院の経営問題につきましてはまだ解決しておりませんで,次回に送っていかなければいけないと思っています。

 また,環境保全局関係につきましても,きょうは局長初め皆さんおられますけれども,横浜市の環境保全政策というのが今まで日本一だと私どもは自負しておりましたが,環境マネジメントシステムの導入の問題ですとか,全庁的な環境問題の取り組みについては,いま一歩掘り下げた施策が必要だと思っております。

 いずれにしましても,1年間という期間の中で,トータルで40回近い委員会を行いまして,かなり精力的に審査ができましたのも,今お話ししましたように両副委員長初め各委員の皆さんの御協力のおかげと,それから当局から適切に資料等を提供していただいたおかげだと思っております。

 今後とも,高秀市長が掲げる安全,安心,安定を実現するためには,まだまだ私どもは目が離せない状況でして,こういったことをさらに次回の委員会に申し送って,横浜市がさらに一層福祉や環境施策の充実した都市になるように努めてまいりたいと思っております。

 1年間,皆様方の御協力をいただきましたことを心から感謝申し上げまして,ごあいさつにかえたいと思います。ありがとうございました。

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△閉会宣告



○(小幡委員長) 以上で本日の議題はすべて終了いたしましたので,委員会を閉会いたします。

 1年間,ありがとうございました。

閉会時刻 午後0時53分

               福祉衛生環境保全委員会

               委員長 小幡正雄