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東京都 西東京市

平成23年予算特別委員会(第6日目) 本文




2011.03.17 : 平成23年予算特別委員会(第6日目) 本文


                 午前10時36分開会
     1 議案第31号 平成22年度西東京市一般会計補正予算(第3号)
◯大友委員長 定足数に達しておりますので、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
 議案第31号 平成22年度西東京市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
 補足説明を求めます。


◯池澤財政課長 議案第31号 平成22年度西東京市一般会計補正予算(第3号)につきまして、補足して御説明いたします。
 本補正予算は、3月11日に発生いたしました東北地方太平洋沖地震に伴う災害対策本部の活動経費や公共施設等の復旧事業などを中心に編成したものでございます。
 1ページをお願いいたします。第1条の歳入歳出予算の補正は2億円を追加し、歳入歳出総額をそれぞれ695億4,636万1,000円とするものでございます。第1表歳入歳出予算補正につきましては、後ほど事項別明細書により御説明いたします。
 第2条の繰越明許費の補正は、第2表繰越明許費補正により御説明いたします。
 3ページをお願いいたします。第2表の繰越明許費補正は、表の一番上の災害時緊急物資確保対策事業費から、表の一番下、教育費関係施設災害復旧事業費までの計5事業につきまして、年度内に事業が完了しないことが見込まれるため、それぞれ繰越明許費を設定するものでございます。内容につきましては、後ほど事項別明細書により御説明いたします。
 次に、歳入につきまして御説明いたします。
 事項別明細書10、11ページをお願いいたします。第17款繰入金は、2億円を増額いたします。2項基金繰入金、6目、1節財政調整基金繰入金は、本補正予算の財源として繰り入れるものでございます。
 次に、歳出につきまして御説明いたします。
 12、13ページをお願いいたします。第9款消防費は、3,908万9,000円を増額いたします。1項消防費、5目災害対策費、説明欄、3 災害時緊急物資確保対策事業費は、今回の地震による帰宅困難者への対応のために備蓄品を使用したことに加え、災害時相互応援協定を締結している茨城県行方市に救援物資を提供する予定であることから、備蓄品の補充に要する経費を計上するものでございます。なお、当該事業につきましては、物資の購入が完了しないことが見込まれるため、繰越明許費を設定するものでございます。説明欄、7 災害対策本部等関係費は、災害対策本部の活動経費といたしまして、学童クラブの指導嘱託員など、嘱託職員の時間外勤務手当相当額及び職員の時間外勤務手当を増額するほか、市民への電話による問い合わせ等に対応するため、人材派遣料を計上するものでございます。また、地震発生当日に帰宅困難者への対応を行うため、保育園や学童クラブの開設時間を延長したところでございますが、今後も計画停電の実施により同様の事態が起こることも想定されることから、私立保育園や公設民営保育園、民間委託による学童クラブにつきまして、それぞれ臨時開設委託料を計上するものでございます。
 14、15ページをお願いいたします。第13款予備費は、1,827万1,000円を増額いたします。予備費につきましては、今後とも予期せぬ事態が発生することも想定されることから、増額するものでございます。
 16、17ページをお願いいたします。第14款災害復旧費は、新たに款を創設し、今回の地震により被害を受けた公共施設等の復旧に要する経費1億4,264万円を追加するものでございます。なお、この第14款に計上しております各事業につきましては、いずれも年度内に復旧が完了しないことが見込まれるため、それぞれ繰越明許費を設定しております。
 1項公共施設・公用施設災害復旧費、1目総務費関係施設災害復旧費、説明欄、1 総務費関係施設災害復旧事業費は、田無庁舎、保谷庁舎をはじめ東伏見コミュニティセンター、市民会館など、地震により損傷を受けた内外壁等に係る災害復旧工事などを計上するものでございます。
 2目民生費関係施設災害復旧費、説明欄、1 民生費関係施設災害復旧事業費は、福祉会館や高齢者通所介護施設、保育園、児童館などを対象に、地震により損傷を受けた内外壁等に係る災害復旧工事を計上するものでございます。
 3目土木費関係施設災害復旧費、説明欄、1 土木費関係施設災害復旧事業費は、田無駅北口ペデストリアンデッキの復旧に係る経費を計上するものでございます。なお、当該ペデストリアンデッキにつきましては、田無駅舎と接続する側の東側階段部分の損傷が大きく、一時通行どめとさせていただいております。
 18、19ページをお願いいたします。4目教育費関係施設災害復旧費、説明欄、1 教育費関係施設災害復旧事業費は、小中学校及び図書館などを対象に、地震により損傷を受けた内外壁等に係る災害復旧工事を計上するものでございます。
 なお、人件費及び繰越明許費の補正に伴う調書の変更につきましては、20、21ページの給与費明細書、26、27ページの繰越明許費に関する調書をそれぞれ御参照願います。
 以上、補正予算の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。


◯大友委員長 補足説明が終わりました。
 皆様におかれましては、大変申しわけございません。冒頭、理事会での報告をすべきところ失念をしておりまして、この場をおかりしておわびを申し上げ、理事会での報告をただいまから申し上げます。
 本日の予算委員会は、3月11日に当初予算審査を中断して以来の委員会となります。さきの委員会では、石田しこう委員の質疑の途中ですが、ただいま説明が終わりました震災関連の議案第31号、一般会計補正予算(第3号)を優先して審議を進めることを理事会で承認されておりますので、そのように進めさせていただきたいと思います。大変失礼をいたしました。
 それでは、歳入歳出一括して質疑を行います。


◯納田委員 2点お願いいたします。13ページの災害対策費ですけれども、災害緊急物資確保対策事業費の中の消耗品で、先ほどの御説明だと茨城県行方市への緊急物資の支援ということで、こちらは相互応援協定をしているので拠出されるということで理解しているんですけれども、今、原発の問題なんかもあって、あちらのほうから被災者が関東地方、東京の方面にどんどん逃げてきているというような現状があるということで、松戸市なんかも昨日あたりから対応を始めているということです。例えば行方市のほうから、人員の受け入れを要請されたときに、どのような準備をされているのか。また、この500万円の予算額では足りなくなってくるかと思うんですけれども、予備費対応で可能であるのかどうかということをお聞きしたいと思います。
 19ページ、学校のほうの工事費ですけれども、各小中学校で、亀裂が入ったりですとか、ちょっと保護者から不安の声が聞こえております。西東京市全校が耐震化率100%ですので、躯体のほうにそういった不安な点はないとは思うんですけれども、そういったことを丁寧に周知していくことが今求められているんですが、学校運営課のほうで何か取り組みをされているのかどうか。地震によってどの学校が、どこがおかしくなって、こういう形で補修していきますよ、また、躯体には不安はないんですよというようなことを周知していく方針であるのかということ。2点お聞きしたいと思います。


◯保谷危機管理特命主幹 原発の事故に関連しての避難者への対応ということでございます。西東京市としましては、今後そういったことも想定しての検討になるかと思います。東京都といたしまして、都営住宅の空き部屋の確保ですとか、都市再生機構ですか、そちらのほうでの住宅の確保等も動いておりますので、それらの情報を得ながら対応していくことを考えております。


◯山本学校運営課長 それでは、学校施設の関係についてお答えをさせていただきます。まず、学校施設の破損等の問題でございますが、これは地震が起きた後、即、学校と連絡をとることから始めまして、破損箇所の現状に子どもたちが入らないように確保をしていただいているところでございます。その後、私どもの職員も回りまして、現状を確認するとともに、緊急性の高いものについては当然対応するものでございますが、一定の補修を必要とするものについては、そこの場所を立入禁止にするなどの必要な措置をとったところでございます。
 それから、耐震化率100%につきましては、既に広報等しております。今後、耐震化率100%の問題と、それから、今回の地震との関連についての施設の安全確保について、ホームページで掲載していくということについて検討していきたいと考えております。


◯納田委員 避難者対応に関してですけれども、公共の都営住宅ですとかUR以外にも、市民の方が自分で持っている物件で空き部屋があった場合に、そういったものをぜひ使っていただきたいというような声も上がってきています。ぜひ、そういった要望があったときに、市の中で集約して、そういった民間の施設も提供できるような体制をぜひ整えていただきたいと思いますので、そのことを要望して、この質問を終わります。
 あと、学校に関しても了解しました。ただ、ホームページですね。私は今回の地震の情報提供の件で、ホームページを見られる人、見られない人というのがかなりあるんだということがわかりましたので、各学校単位でぜひ通知を出していただきたいと思います。ぜひそれをお願いしまして、以上で質問を終わらせていただきます。


◯青山委員 田無駅北口のペデストリアンデッキのことについて質問させていただきます。この北口のペデストリアンデッキの耐震の規格は幾つでつくっていたかということをお伺いいたします。そして、今回の地震はどのように評価・分析されているのかもお伺いいたします。そして、今回計上されている1億円近い予算をもって、耐震規格を幾つにまで持っていこうとしているのか、お考えをお伺いしたいと思います。


◯中野道路建設課長 ペデストリアンデッキの耐震の関係でございますが、今回、災害復旧工事費として1億4,000万円のうち400万円は応急対応、1億円につきましてはペデストリアンデッキ改修工事として計上いたしました。改修工事の内容といたしましては、階段部分の補修及び駅舎やアスタビルと接続するエキスパンションジョイントの補修を予定したもので、現在、詳細な損傷の状況が確認されておりませんので、積算に当たりましては、その部分を新たに設置し直す金額で算出いたしたものでございます。算出の参考といたしましては、保谷駅南口のペデストリアンデッキの単価を参考にして算出したものでございます。
 あと、当時の設計の基準という件でございますが、ペデストリアンデッキにつきましては、道路橋の示方書に基づき設計・施工しておりまして、設計・施工については特に問題がなかったというふうに考えております。


◯青山委員 私自身が今理解できなかったところがあるんですが、その耐震の規格というのは、都か国の規格でつくられていたということでよろしいんでしょうか。それと、今回、1億円かけての耐震規格というのはどのように考えているのか、再度お伺いいたします。


◯中野道路建設課長 耐震設計につきましては、先ほど申し上げた道路橋示方書ということに基づき設計しておりますので、当時、その示方書に基づいて設計をしたというところでございます。
 今後のことでございますが、詳細な調査を行いまして、現在の基準に沿った形で改修していきたいと考えております。


◯大友委員長 具体的に、震度幾つぐらいまで耐えられるかということを伺ったととらえておりますが、その点についてお答えできますでしょうか。


◯坂口都市整備部長 道路等の土木構造物に関しましては、特に規格というような考え方はございませんけれども、先ほど課長が述べましたように、道路橋の示方書の耐震設計基準というのがございまして、これに基づいて設計・施工いたしているところでございます。それで、田無駅の北口につきましては、平成2年の設計基準に基づきまして設計をいたしておりますけれども、その当時の考え方では、特に震度幾つまで耐えられるというような考えというよりは、関東大震災、大正時代の震災にも耐えられる程度の100年に一度程度の地震には耐えられるというようなことで言われてきております。
 それで、今回、震度5弱ということですけれども、市内一律に被害が出ているというよりは、屋根の被害等も考えますと、田無駅周辺、あるいは南町付近がかなり大きく被害が出ているような状況がありますので、場所によっては公表されている震度以上の揺れがあったのかもしれませんし、また、構造物の端で応力が集中したのかもしれません。ただ、これについても、現時点でどのようなことであのような損傷が出たのかというのは調査してみないとわかりませんので、その辺は今後の調査の中で検証していきたいと考えております。
 それと、平成7年の阪神・淡路大震災の後、平成8年に道路橋の示方書が改正されております。これも耐震設計編が改修されておりまして、平成7年の兵庫県南部地震による地震度を考慮するというようなことで改正されておりまして、その後、平成8年に、田無駅の北口のペデストリアンデッキについて調査をいたしております。その中で、落橋防止──橋が落ちるんではないかとかいう心配については、上部工、下部工がラーメン構造により一体的な構造となっているため不要であると。それと、階段部のフック等についても、強化対策については不要であるというような報告をいただいておりますので、阪神・淡路大震災以降の設計基準が変わった後についても、現在の田無駅の北口のペデストリアンデッキについては耐震性は確保されているものというふうに考えているところでございます。


◯青山委員 その基準を明確にしていただかないと、ちょっと理解できないところがあるんです。今、従来の基準書というのは、その仕様書に基づいてということなんで、その仕様書を後で見れば……(笑声)私自身が理解できていないということで、それは私、勉強させていただきますので、この場を荒らげるつもりはありませんので、はい。
 ただし、今回1億円かけてどの基準まで持っていくかと。地震もたしか、阪神・淡路地震は直下型で、それ以後は長周波の地震とかいろいろな被害が出ていると思います。それに対して、今回1億円をかけての対策が本当に応急処置なのか、本当に抜本的にその辺も見直してクリアできる予算になっているのか。その基準を教えていただきたいと思いますので、お答えよろしくお願いいたします。


◯坂口都市整備部長 今回の補強工事については、耐震性能を上げるということではありません。あくまでもアスタ側のビルと駅ビル側の間のエキスパンションジョイント、こちらが損傷を受けておりますので、そのエキスパンションジョイントを新たに設置した場合かかるであろうという費用を積算して、今回計上しておるものです。ですから、本体そのものの耐震性能が劣っているというふうなことでは考えておりません。
 それともう1点、交番側の階段が5センチほどずれておりますので、こちらを補修するときに、タイル等のひび、あるいは外装板等の損傷なんかが考えられますので、こちらの階段を新たに設置するための費用を考えているところです。ですから、橋そのものを耐震性能を上げるというような考えの予算ではございません。あくまでも損傷を受けた部分の補修を行うという考えでございます。


◯青山委員 基本性能というか、耐震のほうは問題ないという認識で、今回、その被害があったところの修復のために1億ということで、一応理解いたしました。


◯佐々木委員 それでは、何点かお尋ねをさせていただきます。まず1点目は、10ページの財政調整基金から約2億円を繰入金として歳入を確保して今回やっておりますが、問題は、議運に市長が提案されたときもちょっとお話ししたんですが、要するに、この2億円という金額は大変市民にとって大きなお金だと思います。人口にすれば、単純にいえば1人1,000円というぐらいの予算になっているわけです。財調については、ここで2億円使って──既に、この23年度一般会計予算を計上していますよね。そうすると、当然この2億円の穴をどこかで埋めなくちゃいけないという問題が出てくると思うんですよね。この辺についてはどのようにお考えになっているのか。特に、市長のお好きなお言葉を使えば、スクラップ・アンド・ビルド、要するに、事業の中の一部を見直しをして、この財源の裏づけとなる財調にお金があるから使ってもいいんだじゃなくて、やはりそれは実施計画等で3年間の計画の中でその財調の使い方も入っているわけですよね。そういった意味で、どういうお考えなのか、市長の御所見をお尋ねしておきたいと思います。
 2点目は、青山委員からも質問があったんですが、ペデストリアンデッキについては、先ほど言いましたように、エキスパンションというんですか、ずれたところ、私も現場を見てきましたら、ビスの跡みたいな形でなっていました。この問題で、要するにビルとか建物とつなげるジョイントですよね、このつなぎ方というのは一般的なのかもしれませんが、特に、つくっている構造物の揺れが違いますよね。この辺の問題というのは、先ほど平成8年に調査して問題ないということで、それは揺れに対しての強さとかというのは強いんでしょうけれども、実際、私も現場を見てきましたが、階段の部分が、ゆがんでいますよね。ゆがんでいるというか、盛り上がって、変形をしている部分があったんですけれども、こういった問題を含めてきちんとした対応で、それが原因がどこなのか、やはり、そのエキスパンション、壊れたところだけ補修すればいいという問題ではないと思うんです。しかも、今回は平成7年の阪神・淡路以降、平成8年からまた基準が変わったという話がありますけれども、こういった問題についてもきちんと調査をして、今すぐというのはこれは無理だと思うんですが、きちんとした形で安全性を含めて御報告をいただきたいということをまず1つは要望しておきます。
 質問の中身は、現在保谷駅南口のペデストリアンデッキを建造中ですが、この辺はどういう形になっているのか。というのは、今まだ建設の途中ですからね、もし何かやることがあるのかわかりませんけれども、そういった設計の変更・見直し等はあるのかないのか、それの検討はされたのかどうかですね。まして、聞くところによると、つくっている会社が全く同じ会社らしいんですが、そういう中で、その辺も含めて、保谷駅南口への影響はないのかどうかということを御質問させていただきます。


◯池澤財政課長 今回、財政調整基金を2億円ということで大きな額を取り崩しをする補正予算を組んだところでございますが、既にお示しをしております実施計画、3カ年のフレームの中でも、財政調整基金を取り崩す中で3年間の事業を実施していくということで計画を立てております。特に、2億円という多額なものでございますので、当然、今後3カ年の事業を行う中では、計画事業等含めまして精査が必要であると考えております。また同時に、今後年度末に向けまして、さらに予算執行状況を把握する中で、今後とも財政調整基金への積極的な残高確保に努めていきたいと考えております。


◯舘岡再開発課長 ただいま御質問にありました保谷駅南口に影響はないのかということと、保谷駅南口ペデストリアンデッキの設計変更はどうなのかということでございますが、保谷駅のペデストリアンデッキにつきましては、現行の法令、道路構造令、道路橋の示方書、それから構造編、あと地震編ですね、こちらのほうの基準を考慮いたしまして実施しておりますので、特に問題はないと考えております。
 先ほども部長のほうからお答えありましたが、平成7年に内陸の直下型地震として当時までに観測された中では最も強い地震度、こちらの設計内容を考慮いたしまして、地震の影響の特に大きい橋脚、基礎などの構造部材について全部検討いたしまして現在のものは設計しておりますので、特に問題ないと考えております。


◯佐々木委員 財政調整基金の問題については、今後の課題として残っているということを御指摘申し上げて、それを具体的にどうしていくのかについては、改めてまたの機会に御質問させていただきたいと思います。
 ペデストリアンデッキの件ですが、確かに橋脚の太さとか基礎とかそういう部分は今言われたようになっているんですが、現実に今の田無の北口にあるのは、そういう構造にはなっていないわけですよね。だけれども、調査しているから大丈夫だという答えが出たんですが、この問題については、しつこくするつもりはありませんが、ただ言えることは、田無の北口は、アスタの部分と駅ビルの部分で橋でつながっていますよね、それが揺れたときに、こうなります。今度、保谷駅の南口については、I街区のビルと西武の駅前のビルと、それから西友の部分と、3方向がつながった形になっていますよね。そうすると当然、揺れの形としてはちょっと北口とはまた違う揺れが出てくると思うんです。この辺については、この段階では、北口の予算ですけれども、耐震は大丈夫だというのはわかるんですが、そういった問題がまた起こらないような万全の検討をぜひしておいていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯佐藤委員 13ページの物資の確保対策事業費ですけれども、先ほども質疑がありましたが、防災協定を結んでいる行方市へ送るということで、行方市の被害の状況はどのようになっているのか、お聞かせください。どうしてもテレビや新聞の報道等では福島、宮城、岩手の被害状況が多く取り上げられているものですから。私も行方市には行ったことがありませんが、霞ヶ浦の東側ですか、霞ヶ浦と太平洋の間の地域というのは地図でわかったんですけれども、その被害状況をお聞かせください。それから、送るまでのスケジュールですね。この対策費自体が繰越明許になっているんですけれども、3月もまだ半分ぐらい残されてはいるんですが、この間、すぐに出せない理由が特に何かあるのか教えていただきたいと思います。それと、主な物資の内容ですね、どういうものを送るのか。それと、だれが持っていくのか、お聞かせください。
 それと、先ほども質疑がありましたが、罹災された方の受け入れの問題。もう既に各自治体が取り組んでいる状況は報道等で出ているんですけれども、先ほども都営住宅やURへということは東京都が考えているということがあったんですけれども、それがもう少し詳しくわかるのであれば、お聞かせください。特に、西東京市は、ひばりが丘団地のURですとか、建てかえていない古い建物もまだ残っておりまして、そこがほぼ空き部屋になっているということもありますので、そういうところに積極的に罹災された家族の方を引き受けるということで、西東京市にあるということは、東京都だけの問題ではないというふうに考えておりますので、西東京市からも積極的にUR等に働きかける御意思があるのかどうか、お聞かせください。お願いします。


◯保谷危機管理特命主幹 行方市の被害の状況ということでございます。私のほうで昨日、午後になりますが、先方にお電話をさせていただいてお聞きした状況でございます。当初、被災直後、断水・停電等発生していたということでございましたが、電気についてはほぼ通電をしたということです。それから、断水の状況につきましても、順調に回復している途中であるというお話でございました。ただ、下水道のほうがかなりやられておりまして、その辺の復旧はまだ見込みが立たないというお話もありました。それから、住宅等につきましても、全壊の家屋が多少は見られるということで、あとは多少の損壊は市内にはあるというお話です。それから、避難者につきましては、当初3カ所の避難所を開設して、500名程度を収容しているというお話がございましたが、昨日の状況では、避難所1カ所、そして避難者の方は50名程度ということで、大部分の方につきましては自宅に戻られているという状況をお伺いしております。
 それから、物資の具体的な内容ということでございますが、昨日、物資につきましても、状況についてはお話を伺っておりまして、どういったものが足りないのかというようなお話もさせていただいたところです。主に、水につきましては、ほかの自治体から既に給水車等が到着しているので問題がないと。むしろ、日用生活品ですか、特にお子様向けの紙おむつですとか、あるいは粉ミルク、おしりふき等々、それからトイレットペーパーですとか、あとは若干の食料ですね、そういったものが不足気味ですというようなお話を伺ったところでございます。
 だれが運ぶかというようなお話ですが、現在庁内で検討しておりまして、応援職員を募りまして、物資輸送に当たりたいと考えております。それから、当面、市が備蓄している備蓄品を放出いたします。これらにつきましては、市の備蓄品を使いますので、いずれ備蓄品につきましては補充せざるを得ないという状況が発生しますので、今回の補正につきましては、そちらのほうに充てさせていただきたいと考えております。


◯坂口都市整備部長 UR等の住宅の関係でございますけれども、現在、私どものほうには特に具体的に住宅が必要だとかいうお話も承っておりませんけれども、今後、東京都等も含めていろんな動きがあると思いますので、その動きを注視してまいりたいと考えております。


◯佐藤委員 防災協定を結んでいるということで、ここに500万円分の物資を届けるというのは、私は否定するものではないですけれども、今のお話を聞いていますと、とてもこの東北関東大震災の被害を被った地域の報道とは若干トーンの違う被害状況だなという感想を持つのは、私だけじゃないと思うんです。もっと届けるべき所があるんじゃないかなと思うんですけれども、本当にこれでいいんでしょうか、この500万円分を行方市に全部送るということで。もう既に断水も回復して、停電も通電されて、水の確保もされていて、あと残るは生活品ということで、それが本当に500万円分もかかるのかどうか。行方市には、そのほかの自治体から物資は届いていないんですかね。西東京だけがこれを送っているんですかね。先ほどの答弁だと、もう既に他の自治会から届いたという話も出ていましたけれども、もっとそのほかに送るべきところがあるんじゃないですか。


◯河村危機管理室長 先ほどの行方市の被害の状況でございますが、若干補足をさせていただきますが、死者については2名、重傷が1名、軽傷が4名、建物被害につきましては全壊が14棟、半壊が7棟、一部損壊が344棟ということで、いずれにしても、詳細については現在まだ調査中だということでございます。行方への支援物資につきましては、体制が整い次第、すぐにでも出発をしたいと考えております。
 委員御指摘の、確かに宮城県等につきましても被害が甚大でございます。この辺につきましても、東京都と調整を図る中で対応をしてまいりたいと思っておりますし、姉妹都市である福島の下郷等もまた確認をしながら、できる限りのことは対応させていただきたいと考えております。


◯佐藤委員 ということは、今後また新たに補正を組んで、東京都と連携して物資の輸送の体制の可能性はあるということですか。


◯河村危機管理室長 私どもで備蓄をしておりますので、西東京の市民の方に御迷惑がかからないような範囲の中で、できる限りの物資の提供をしてまいりたいと考えているところでございます。


◯佐藤委員 西東京市民は迷惑の程度じゃなくても、多少我慢するのはもう既に覚悟はできていると思いますよ。だから、今こそやっぱり市を挙げて、一番大変なところに届けるというのが東京における使命じゃないかなというふうに思うんですけれども、防災協定ですとか友好都市を締結しているところ以外に送れないんですかね。どうなんですか。


◯河村危機管理室長 必ずしもそういうことではないというふうに思っております。ただ、単独で物資を搬送した場合、向こうの受け入れ態勢等も当然ございますので、やっぱりその辺は十分調整をして、確認しながらということが一番大事だと思います。実際にいろいろ不足する物資等報道されておりますが、何が必要であるということも確認をしながら対応する必要があると思っておりますので、その辺につきましても、東京都等を通じて把握していく方法がベストじゃないかなと考えているところでございます。


◯佐藤委員 わかりました。やっぱりスピードが一番大事だと思います。受け入れ先の問題もあると思います。それで、単独で動きにくいというのもわかりますよ。だから、東京都と連携をするのであれば、しっかりと連携をして、行方市は直ちにこれは送るとして、その他の一番大変なところに西東京市として、東京都として手が差し伸べられているという状況づくりが最も大事だと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 それともう1点、昨日までの被害状況等の報告の中では、私のほうにも市民の方から物資の提供をしたいと、テレビ等で布団がない、毛布がないと言っている方に対して、少しでも送りたいという連絡も来ていますけれども、その受け入れ先があるのかどうか。東京都の連携との関係にもなってくるんですけれども、それの気持ちをどう西東京市としてこたえてあげられるのか。その状況をお聞かせください。


◯尾崎福祉部長 先日も同様の御趣旨の質問があったかと思います。私どもとしましては、早速先日、社会福祉協議会とも協議いたしました。現実に窓口等にそういった善意に基づく問い合わせも幾つかもう既に入ってきております。そういう中で、私どもいろいろ調べた範囲では、これは東京ボランティア・市民活動センターのホームページのお知らせなんですが、「今、東京にいてできること」という呼びかけがございます。ちょっと読ませていただきますと、「御支援のお気持ちのある方は、ぜひ御寄附での御協力をお願いします。御家族やお勤め先、学校、お友達などに声をかけ、ぜひ募金をしてください。お金はとても役に立ちます。被災地で必要なものを、ニーズに合わせて調達することができます」ということで、まずは一応義援金という形が第一義だろうというふうに私どもも考えております。それで、市民向けの募金箱も両庁舎はじめ公共施設9カ所等に設置して、日々、募金が集まっている状況にあります。また、市職員有志で募金を募り、また、例えば市の部課長会とか、非公的組織でありますけれども、そういったあらゆるところに呼びかけの働きかけを今行っております。
 佐藤委員御指摘のとおり、医薬品が足りない、食料品・水が足りない、本当に逼迫した状況が日々報道されております。それでまた、自衛隊と内閣府で、搬送をどのように行うかというような検討も、国レベルでも行われております。青森まで日本海側の鉄道ラインを確保し、さらに青い森鉄道、三セクによって岩手の盛岡まで鉄路を確保しているという報道も、けさございました。それでまた一方、東北道ですね、高速じゃない、いわゆる東北への街道も──要は、動脈は確保できていますけれども、三陸等へ通じる横に折れる、枝になる線が、まだ瓦れきが撤去できていないという状況が多々ありまして、物資を集めてもなかなか搬入できないというような状況もございます。ですから今、何しろ現地で何が必要なのか、そういった切実な声をできるだけ広域的に、都道府県単位で集約して、それに市として何が協力できるのか、そういった態勢・動きを見つつ、受け入れ態勢を迅速にできるような準備はしております。ですから、東京都、あるいは現地のほうから具体的にどういったものが欲しい、それで、搬路を確保できるようなインフラが整いましたら、即刻ホームページ、あるいは市報等で協力のお願いをするというふうに現時点では考えております。もちろん、社会福祉協議会とも一体的に動くということになろうかと考えております。
 ですから、現時点では、申しわけございませんが、物資の受け入れというのは、状況を見守りつつあるということでございます。


◯大林委員 質問をさせていただきます。まず、帰宅困難者、あるいは相互応援協定というところで質問が幾つか出ていますけれども、私の聞いている範囲でも、西東京市民の方で、自分の持っているアパートに空き家があるので、ぜひお貸ししたいというような声も聞いております。ただ、そうした場合に、部屋はその方の善意でお貸しできても、部屋だけあっても、当然何もなくでこちらに車1台で来るわけですから、毛布も布団もない、あるいは食料も全くないと、こういう状況かと思います。その部分もその方の善意にお任せするのかということになるかと思うんですけれども、この辺どのようにお考えか、お聞かせいただければと思います。
 それから、たくさんの電話対応をしていただいているのかと思います。東京電力に2日間で7万5,000件も問い合わせがあったというようなニュースも流れておりましたけれども、どういう内容でどれぐらい問い合わせがあるのか、お聞かせいただければと思います。ホームページ、あるいは防災無線等々で市民の方にお知らせしているかと思うんですが、やはりそれでは市民の方が不安に思っていること、あるいは知りたいことがなかなか伝わっていないからお問い合わせが来ているんじゃないかなと思います。そういった問い合わせ量、内容、こういうものを受けて、市民の皆様の不安を払拭していくためにお知らせをしていくということをどのように考えていらっしゃるのか、お聞かせいただければと思います。
 それから、ペデストリアンデッキについて先ほど御質問もありましたけれども、御存じのとおり、非常に多くの市民の方が利用されるところです。階段のところで上れなくなったりという状況が出ておりますので、今後の使用、通行についての見通しですね、この辺をお聞かせいただければと思います。


◯保谷危機管理特命主幹 避難されてきた方への衣食等、どう対応するかというお話でございますけれども、私どものほうの備蓄品に毛布、それからアルファ米等ございます。今後、被災地の搬送ということもございますけれども、できるだけその範囲の中で対応させていただけたらと考えています。
 それから、電話の対応ということでございます。正確な数としましては、申しわけございません、今手元に資料はございませんけれども、おおむね私ども危機管理室のほうには1日500件ほどの電話が鳴っている状況でございます。すべてがとり切れないという状況がございますので、広報課ですとかほかの部署のほうに回っているというようなことも聞いております。内容としましては、刻々と防災無線を活用して周知をしているところでございますが、その内容がよく聞き取れなかったと、先ほどお話もございますけれども、そういったお話、あるいは逆にうるさいというお話もございます。それから、自分の家はどこのグループに属するのかというような問い合わせはかなりございます。それから、第1グループと第3グループに、両方に書いてあるのはどういう意味かというようなお話。新聞、それからテレビのほうの報道と私どものホームページとの差があると、これはどういうことかというようなお話がかなり多いというふうに考えております。


◯中野道路建設課長 ペデストリアンデッキの通行の見通しについてでございますが、現在、詳細についてまだ確認されておりませんので、今後調査をいたしまして、その調査の内容に沿いまして補修をしていきたいと思っております。その内容につきまして、1日でも早く通行ができるような形で努力してまいりたいと考えております。


◯大林委員 ペデストリアンデッキについては、現状を調査中ということ。ただ、私がお聞きしている範囲でも、壊れてしまっているということ自体を知らないというか、そういう方もたくさんいらっしゃいますので、現状こうなっているということ、それについてこういう今調査をしていますとか、あるいは今後見通しが出た段階で、いつごろというようなものも含めて、周知をお願いできればと思います。
 それから、支援の部分については、現状の備蓄の範囲内でということでしたけれども、今、先ほど申し上げたような善意の方からお申し出があった際に、あるいはお申し出しないでお知り合いの方を受け入れるというケースも出てくると思うんですけれども、そういった場合に、その被災者の方に対して何らかの必要な物が出てきた場合に、これは市として対応するという解釈でよろしいんでしょうか。それちょっとお聞かせください。
 それから、問い合わせへの対応ということで、十分になかなか伝わり切らない部分あると思うんですけれども、例えばグループなんかについても、私もきのう夜ずっと暗い地域、特に「一部」となっている地域については回らせていただきまして、回るとはっきりとどこが一部の地域であるかというのはわかりましたので、地域の方にはお伝えをさせていただきました。こういったところの問い合わせに対して、市でできることというのもあると思うので、例えばそのグループがどこに属するのかといったことの調査なんかも含めてどのようにお考えか、お聞かせいただければと思います。


◯保谷危機管理特命主幹 備蓄品での対応ということでございます。市としましても、緊急性の部分から、備蓄品での対応を考えておりますが、ただ、これが長期にわたってまいりますと、必ずしも備蓄品だけでの対応というふうにはならないと思います。その部分につきましては、今後検討させていただきたいというふうに思っております。
 それから、「一部」の地域ということにつきましても、これは要は東京電力さんのどこの送電線からその御自宅に対して引き込みをするのかという部分での違いと聞いております。そこまでの情報につきましては、市としては得ておりません。それぞれ御家庭、御自身で東京電力のほうにお問い合わせいただき、東京電力の図面上で把握をしていくというふうに聞いておりますので、そのようにお願いをしたいというふうに考えております。


◯大林委員 支援のほうについては──やっぱり大変な思いをしている方たくさんいらっしゃいます。また、市長の施政方針でも自助・共助・公助というお話がありまして、やっぱり共助というのは勝手にでき上がっていくものではなくて、ボランティアをしたい、あるいは何かの支援をしたいという方がいらっしゃって、それをしっかりとそういったものが形にできる体制をつくっていくというところが私は非常に大事じゃないかなと思っておりますので、そういった方々の善意をぜひ形にできるような支援の体制というのを考えていただきたいなと思うのが1点。
 それから、東京電力に問い合わせてということでございますけれども、私もきのう、おととい、きょうもずっと、東京電力にひたすら電話をしておりますが、全くつながらないんですよね。その辺の状況も踏まえてやっぱり改善をしていくことが必要じゃないかなということを申し伝えさせていただきまして、私の質問を終わらせていただきます。


◯田中委員 今回の補正は東北関東大震災で被害を受けた庁舎等の補修ということはお聞きしました。先ほど、佐々木委員からありましたが、財政調整基金2億円取り崩すということです。今回のこの災害復旧について、国や都への支援要請、具体的には補助の要請ということになると思いますが、それについてはどのようなことをお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。


◯池澤財政課長 まず、今回の補正につきましては、緊急性、またできるだけ早い対応が必要ということで、市の財源であります財政調整基金を取り崩しさせていただいて、対応をさせていただく考えでおります。
 ただ、今回の災害につきましては、1つは本市が災害救助法の適用になっているということがございます。この災害救助法の適用につきましては、帰宅困難者が出た場合に、避難所等において対応した場合に、東京都において災害救助法の適用決定をしたということで、東京都のほうからも通知をいただいております。1つはこれに基づく財政援助が今後期待できるのかなとは考えております。
 それともう1つは、災害等に伴う特別交付税につきましては、現行制度の中では災害等があった場合の対応として申請ができるということになっておりますので、今後特別交付税の申請の際には、本市の被害状況については申請をしてまいりたいと考えております。今後とも財源確保には国、東京都の情報を適宜入れながら、適切な対応を図ってまいりたいと考えております。


◯田中委員 先ほども佐々木委員も言われていたように、財政調整基金2億円取り崩すということで、来年度の事業にも影響があるんではないかという懸念があります。それについては、3年間の事業を行う中で精査も必要ではないかという御答弁でありましたが、ぜひともこの件に関しましては、国や都への支援の働きかけを十分行っていただきまして、西東京市に影響がないよう御努力いただくことを期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。


◯稲垣委員 先ほど来、いろいろとお話が出ておりました田無駅のペデストリアンデッキのことです。400万が応急対応ですというような御説明があったかと思います。その応急対応というのは具体的にどういうものを指すのか。現況よりも損壊をしないような補強をするという意味なのか、それとも暫定使用ができると、そこまでの応急対応なのかどうなのか。それと、応急対応ということですから、当然早急なる対応ということになるのかなと思いますが、そうしますと一応繰越明許費にはなってはいますが、当然年度内対応を基本的に考えているのかどうかということですね。この辺の見通し、考え方についてお尋ねをいたします。
 それと、先ほど来財政調整基金のお話がありまして、2億円取り崩しますと、そのうちの約1割が予備費に積み上げられているということです。そうしますと、通常、その予備費の中身について補正ではお尋ねはしませんが、現況、予備費がどういう形になっているのか。そして、なぜ予備費に今回1,800万強を積み増さなければならないのか。不測の事態に対応するという御説明でありました。もちろん不測の事態がないことが望ましいことですし、予備費を積み増すことを僕は決して反対をするということではないんですけれども、なぜ1,800万なのか、その辺についてお尋ねをいたします。


◯中野道路建設課長 北口のペデストリアンデッキの応急対応400万円の内容ということにつきまして、御答弁させていただきます。応急対応の400万円につきましては、現在、閉鎖をしております交番側の階段におきまして、今後、大きな余震などにより崩落の可能性も否定できないということから、応急的な対応といたしまして、階段を支える仮設の柱を設置するということで考えております。
 その開放はすぐにできるのかどうかという御質問でございますが、段差等もございますので、開放につきましては今後検討してまいりたいと思いますが、最終的な、本格的な整備後に開放したいと現在のところは考えております。
 それで、北口の応急処置につきましては、年度内に工事が行えるのかということでございますが、年度内に工事を着手して、早急な対応をしてまいりたいと考えております。


◯池澤財政課長 予備費でございますが、年度当初、当初予算の中では8,000万円でお認めをいただきまして、この間、事故等による損害賠償でありますとか、あとは市税の還付金等の発生によりまして、約3,000万円ほどを充用させていただいております。現在のところ、残高は4,900万円ほどとなっておりまして、今回の災害に伴い予備費として既に250万ほど充用させていただいておりまして、残高を見ますと、やはり今回のような地震がまた今後ともいつ、いかなるときに発生するか、そのあたりも予期せぬ事態が発生することも想定されるということで、一定額を積み増しをする必要があると考えております。今回、1,800万ほど増額いたしまして、おおむね予備費といたしましては6,000万円台を確保する中で、年度末に向けた万が一の対応の際に備えていきたいという考えで、今回積み増しをするということでございます。


◯稲垣委員 ペデのほうについては、とりあえず年度内にとにかくできるものは対応していきましょうと、工事が終わるか終わらないかは別としてですね。ということで、仮設の柱ということで、暫定利用については、それが正式に終わって、全部の見通しが立ってからと、こういう理解でいいということですね。ぜひこの辺については早急なる対応を進めていただきたいということをお願いさせていただきます。
 予備費について現況がわかりました。6,000万円台の現状を確保するということで、年度内で不測なことが起こらなければもちろんそれにこしたことはないというふうに私も思っておりますが。先ほど佐々木委員のときでしたかね、財調の取り崩しに関して、3カ年の実施計画に影響が出ると、こういうような御答弁もありました。この辺とのバランス、今回の補正の予備費積み増し分について、一定程度の考え方の整理があったのかどうかだけお尋ねをいたします。


◯池澤財政課長 予備費につきましては、6,000万円台を確保する中で、年度末に向けて予算の現額を確保していくということでございますが、当然、執行がなければ不用額として残るということでございます。また、あわせまして、年度末に向けた執行状況を現在精査をかけているところでございまして、できるだけ執行状況をしっかり把握する中で、財政調整基金の残高確保に努め、この3カ年の実施計画を策定しているわけでございますので、極力影響が出ないような、そのような形で進めていく考えでおります。今回、予備費1,800万積み増しをしておりますけれども、これにつきましても今後とも慎重な執行、また予備費以外の予算につきましても、慎重な執行に努めていきたいと考えております。


◯浜中委員 私から、簡潔に4点あります。きのうの停電時に、私も南口のほうをちょっと見たりとかいろいろしたんです。消防団の方とかが市のほうでも回っていたと思うんですけれども、本当に真っ暗になるので、かなり治安が悪いなというのと、女性が1人で帰っていくのは危険ではないかなというように感じたので、治安対策というのに力を入れていただきたいということ。あと、駅等にいますと、サイクリング道路、いわゆる多摩遊歩道というんですかね、あっちの小平とか花小金井のほうに抜けていく道を聞かれることが非常に多かったので、これはもう少し様子を見てからでもいいかなと思うんですけれども、簡易的な張り紙でも地図でも張っていただいたりすると──西東京市以外の方ですけれども、大体田無で電車がとまっちゃって向こうのほうに歩いて帰るとかという方がたくさんいたので、それをやっていただけると助かる方もいるかと思います。
 あと、これはお金がかからなくて結構有効な方法だと思うので、若い職員等に頼んでツイッターの公式アカウントですね、要は、水がとまりますとか、第1グループはなくなりましたとか、ホームページ更新しましたとかというようなことで、情報をアシストするようなところで活用していただければいいのかなというふうに思います。
 あともう1点、先ほどお話があったと思いますけれども、市のほうにも1日500件ぐらい電話がかかってきたりだとか、窓口にもかなり苦情が寄せられていたりとかというようなことを感じます。私も多くの人に「何やってるんだ」という叱責をいただいたりとかがあるんですけれども、今だれが一番困っているのか、何でそういうことをしているのかというのを、やはり市のほうとしても明確に打ち出してないなということを少し感じます。というのは、私が求めたいのは市長の強いリーダーシップで、市民の方に対しても、職員の方に対しても、西東京市はこうやってこの災害に対して立ち向かっていくんだというのが全く見えないので、そうしたことを強く私のほうからお願いしたいと思います。お願いします。


◯大友委員長 浜中委員、申しわけありませんが、どの関連でということをページを指定していただいて……。


◯浜中委員 消防費だとか災害費とかというものの全体でお願いします。帰宅困難者の対応ということなんですけれども。


◯大友委員長 では、帰宅困難者への対応ということで、御答弁をお願い申し上げます。


◯河村危機管理室長 治安対策につきましては、きょうの新聞でも警視庁が大分力を入れていくということでございますので、田無警察と連携を図りながら、また地域の防犯団体とも連携を図りながら、対応ができるかどうかやっていきたいと考えております。
 サイクリングロードは、電車が不通になれば結構そこを歩いて帰っている方もいるのかなと思いますので、その辺についてはどのような掲示ができるか、ちょっと検討させていただきたいと思います。
 市民の方々への情報提供につきましても、さまざま考えて実施をしているところでございますが、御指摘のツイッターですか、これも関係部署と協議をして、対応できるものであればしていきたいと考えております。


◯坂口市長 御提言として受けとめさせていただきまして、今後とも市民の安全・安心を守ると。それから、先ほど来もいろいろございましたけれども、まずは市民の安全・安心を守るということ。それから、共助という点では、姉妹友好都市に対しての防災協定等に基づく適時適切な対応、それからもう1つは、基礎自治体、市長会等でもいろいろと対応を今準備中でございますけれども、区市町村やURとの連携をしながらの広域的な対応というようなことを積極的にやっていきたいと。これが本部長としての私の使命でございます。リーダーシップについては、もうちょっと見えるような形がとれるのかどうか、それを検討させていただきたいと思います。


◯森委員 簡潔に何点かお伺いいたします。
 まず1点ですけれども、3月11日の地震発生以来、帰宅困難者の対応であるとか、あるいはいわゆる損壊箇所の確認であるとか、大変に御苦労されてきたことについて感謝申し上げたいと思います。それで、その一連の対応というのは、この補正予算を提出する時点で完了したということになるのか。この点が1点ですね。
 それから、ペデストリアンデッキの関係がいろいろ出ていましたけれども、ちょっと話を聞いていてわからなかったところを教えていただきたいと思うんです。ペデの本体そのものはラーメン構造で、いわゆる強固な構造であるというふうなことはわかったんですが、私も見てきたんですけれども、今回、交番側の階段とのずれがどの程度かがよくわからなかったんです。これは一体構造にはなっていないんですかね。だから崩落を抑えるための措置であるとか、後の本格修理が必要になるのかなというふうに思ったんですけれども、その辺のところが1点。それから、400万かけて応急処置をするということですけれども、後の本格修理も含めて、入札の関係は、どういうふうな発注の仕方をするのか。この辺のところについてお答えをお願いします。
 3点目として、先ほど御説明いただいたんで大分わかったんですけれども、義援金の関係については、今朝の新聞にも、西東京市が義援金の受付をしているというアナウンスをされておりましたので、それは大変にいいなというふうに思っております。物品の件については、先ほど御報告いただいて、民間からの物資提供等については今後の話ということなんですが、市民の中にはやはり、義援金ももちろんそうですけれども、そのほかの点についても何とかしたいという、そういう思いが大変強くあるんですよね。中には、「物資が集まって運転手がいないんだったら、おれやっていいよ」というふうな申し出も受けたりしております。ですから、当面、受け入れ態勢の問題もありますので、部長がおっしゃったとおりの状況だとは思うんですけれども、受け入れ態勢のほうが整ってきた段階で、やはり市民の自発的、積極的な意思というのは集約していくような、くみ上げていくような、そういう準備だけはきちんとやっておいていただきたいと思うんです。防災センターもこの三多摩地域で他にないほどの立派なセンターを持っているわけですから、できるんではないかなと思いますので、少なくともその準備態勢を整えていただきたいと思いますので、その辺についての御意見をお伺いいたします。
 それから、支援物資については、東京都のほうで備蓄品の支出をするということですね。新聞報道もありました。西東京も、この時期ですので、当然備蓄品の更新といいますか、そういったこともお考えになっているとは思うんですよ、来年度ということになりますけれども。そういったものを早期に前倒しをして、それでもちろん今の段階でということになると予備費対応ということになるのかもわかりませんけれども、そういったことに備えていただきたいというのが1点。それから、この備品の補充の見通しというのは立っているのかということなんですよ。今申し上げたことも、補充の見通しがないまま出すわけにはいかないということも、やはり西東京市の防災対策の面からあろうかなと思うんで、そのあたりどういうふうな見通しをお持ちになっているのか。
 それと最後、あと1点です。これも市民の皆さんから大勢問い合わせを受けているんですけれども、福島原発に関してですね。かなり連日報道されているという中で、モニタリングの関係なんですね、西東京はやってないのかというのが1つ。それから、もし今この近隣でどこにどの程度のエリアでモニタリングが行われているのか。この辺、わかっている限りでお答えをお願いしたいと思います。


◯大友委員長 質疑の途中でありますけれども、ただいまから昼食休憩としたいと思います。
 暫時休憩します。
                 午後0時休憩
  ───────────────────────────────────────
                 午後1時5分開議


◯大友委員長 休憩前に引き続き委員会を再開します。
 答弁を求めます。


◯河村危機管理室長 1点目の、今回の補正で一連の対応は完了したかという御質問でございますが、現段階でできる緊急的な対応については、一応この補正予算に盛り込んでいただいたということでございます。また、いずれにしても、当然長期的な闘いになるわけですから、今後避難者の発生・受け入れ、この辺についても態勢を整えて、西東京市としてできる限りの支援はやっぱりやっていくことが肝要であるというふうに思っていますので、今後の対応状況を確認しながら、支援の実施をしてまいりたいと考えております。


◯湊道路管理課長 デッキの構造について、私のほうからお答えをいたします。田無駅北口のペデストリアンデッキにつきましては、西武駅ビルやアスタビルとの建物相互を固定せずに、熱膨張や収縮、地震などによる振動に対しまして、各構造物に応力が生じないようにするため、一定の間隔を持たせたエキスパンションジョイントという接続方法を採用しております。また、階段部分につきましても、本体と固定をせずに可動範囲を持たせたフックによる接続となっております。


◯中野道路建設課長 私のほうから、400万円の応急対応工事と、その後の改修工事の入札についてということの御質問についてお答えいたします。今後の契約につきましては、応急対応に関する工事につきましては緊急工事ということもあり、材料の手配、作業員の確保等がございますので、現在保谷駅南口の工事を行っている業者と随意契約で対応したいと考えております。デッキの補修につきましては、今後契約課とも調整の上、検討してまいりたいと考えております。


◯尾崎福祉部長 物資の受付の関連でございますが、東北地方太平洋沖地震に関する速報といたしまして、全国社会福祉協議会地域福祉部のほうからもお知らせが出ております。その中で、物資の関連としましては、被災地への物資の送付はお控えくださいと。その理由といたしまして、個別に大量の物資が送られると、量の多さですとか仕分けの難しさ、困難さですね、そして、被災者の手元に届くまでの時間差の問題などで、せっかくの善意の物資がかえって被災地に大きな負担を強いることになるおそれがありますと。現地のニーズが明らかになり、正式に募集が行われるまでは、物資の送付はお控えくださいと。義援金や災害ボランティア活動の資金への募金の形をとるなどの御配慮をお願いいたしますと。一応、このようなお知らせが出ております。それで、先ほどの市として対応を検討しないのかというところに戻るわけでございますが、市といたしましては、こういった全国社会福祉協議会、西東京市社会福祉協議会、あるいは東京都の動向などを留意しつつ、そういった募集が行われた場合にはできるだけ速やかに、市民にお知らせする傍ら、庁内の対応を固めていきたいと考えております。


◯保谷危機管理特命主幹 備蓄品の更新というお話でございます。備蓄品につきましては、納品後の使用期限等を見ながら、計画的に順次更新作業をしているところでございます。今回、発災直後の避難所開設等に伴いまして、物品を放出したところでございます。それらにつきましては、適宜補充ということで、在庫の確認等をしながら、業者に今後、契約等を進めていく予定でございます。


◯成田健康課長 原子力発電所のモニタリングの関係でございます。西東京市で測定をしているかという御質問でございますが、西東京市及び多摩小平保健所では測定機器の設置というか、保有はしておりません。また、測定場所につきまして、東京都に確認をさせていただいたところ、新宿区区内にある都健康安全研究センターで測定をしております。都内ではこの1カ所と伺っております。


◯森委員 3.11に伴う対応ということで、一連の緊急対応はこれで終わったものというふうにお答えがありました。その点についてはわかりました。ただ、後段で長期戦だとおっしゃったとおり、西東京市としての市内への対応は終わったにしても、まだ国全体は大変な状態になっているわけですから、今後とも続くということだと思います。それについてはしっかりやっていただきたいと思っています。
 それから、本体とデッキは固定してないと、階段についても同様だというのがわかりました。そうすると、相当程度ずれが出る可能性というのはもともとあったということなんですかね。鉄道のビルと、あるいはアスタとのジョイント部分がそんなに大きく動くということは、両方とも大きいですからあまり想定はできないかなと。ですけれども、階段については、固定されてないということになると、動くというのは見てとれるわけですよね。そうすると、現状は、階段の支えというのが非常に弱くなっているということになるんですかね。ちょっとその辺のところが……。先ほど伺っていて、ふんふんと聞いていたんですが、なかなか……。いや、それよりもちょっと難しそうだなというふうに思っているんですが、これもう少し御説明お願いします。
 それから、入札の関係については、応急対応については随契を考えていると、それから、本格修理については別途ということで、これについてはわかりました。別途は競争入札を考えているということでよろしいんですかね。
 物資の関係については、部長のお答え、よくわかります。私もそういう同様な考え方を持っているんですね。送ったはいいけれども、受け入れ態勢が整ってないのに荷物だけどんどん来ちゃったら、これはもう大変収拾がつかない混乱になるというのはわかりますのでね。もう1つは、いわゆる備蓄物資等のほうが受け入れる側としては受け入れやすいというか、いわゆる民間から来たものであれば、その中身の確認というのが相当時間がかかるということで、今すぐにというふうには当然いかないだろうとは思っているんですけれども。市民の皆さんが意思を持っているということを踏まえて、できるだけ即応できるような、そういう体制をとっていただきたいと思います。やはり、こういうところで市民の皆さんとの協力関係というのができてくれば、市としての一体感も出てくると思いますので、ぜひその辺の体制の構築については、お願いをしておきたいと思います。
 それから、備蓄品の関係ですけれども、更新するといっても全体の何分の1とかいう形で、相当量の更新をしていると思うんですね。賞味期限の問題、あるいは使用期限の問題等ありますので。ですから、もちろん予算の関係がありますけれども、来年度ということであれば、その予算の中で更新するというのは予定されていると思うんですね。そういったものを前倒しできるような体制がとれればいいなというふうなことが1つ。しかしながら、当然、現在の備蓄品に穴があくというか、量が足りなくなるわけですから、補充をしなきゃいけない。ところが、この状況で補充品が十分に確保できるのかという、その辺の心配が実はあるんですよね。ですから、先ほどの質問になったんです。備蓄品を確保できる手だては──今回使った分じゃなくて、そういった確保する手だてがあるようであれば、先ほど予備費云々と言いましたけれども、そういったもので手当てをして前倒しで放出するというふうなことも、被災地域に対する援助の手段としてはあってもいいのかなと思っていますので、そのあたりちょっとお答えが足りなかった部分ですね。備蓄品を放出したとして、そのかわりの購入というか、それが順調にいくような状況なのかどうなのかという、そのあたりについて教えてください。東北地方がこんな状態ですので、当然、あちらのほうに工場があるとか、倉庫があるとかいうところで手に入らないというのもあろうかと思っているんですね。ですから、手に入れがたくなるんじゃないかという心配をしているわけですけれども、そのあたりどういう判断されているのか、教えていただければありがたいと思います。
 モニタリングの件については、東京都で新宿1カ所というのもちょっとお寒い限りだなと思うんですね。西東京が何らかの形でモニタリングできれば一番いい、やってほしいという声もたくさん聞いているんですけれども、それよりも東京都が1カ所だったら、東京都に言って、もう少し箇所数をふやすとかいうふうなことを要請してもらえませんか。当然、自衛隊員、あるいは現地の東電の社員含めて、今必死で非常な努力を払われているというのは日々報道されているのでわかるんですけれども、やはり東京都自身、西東京もそうなんですけれども、やはり自分たちで一定程度の情報を持っていないと、説明を求められたときにやはり説明できない。一体どうなっているのと。その辺のところの不安感があって、自主避難なんということも出てきているんだと思いますので、東京都との協議、あるいは東京都に対する申し入れ、これはどうなっているのか。その辺のところを教えてください。


◯湊道路管理課長 デッキの現状とこれまでの対応策について御説明をさせていただきます。今回の地震で、この駅ビルとの間のエキスパンション部分のカバーが変形いたしまして、段差を生じさせている状況でございます。私どものほうでは、この段差につまずいて転倒してけがをする人が出ることのないように応急処置をするとともに、カバーの損傷部分からの雨水の侵入を最小限に防ぐためにビニールシートを張りつけております。また、階段の部分でございますけれども、接続のフックの部分におけるピンが破損をいたしまして、現状は階段本体がデッキの本体に寄りかかっている状況となっております。このため、この接面部分が今後大きな余震等によりまして破損をした場合には、この階段全体が倒れ落ちるという、そういう可能性が否定できないことから、階段下の西武バスの案内所の営業を休止していただきまして、階段下に人が立ち入らないように仮囲いを現状設置しております。


◯大久保契約課長 田無駅北口のペデの別途本格工事の入札の関係でございますけれども、通常の工事希望制指名競争入札で行える工事になるのか、それとも何らかの特殊な技法と申しますか、特定の業者じゃなければできないような工事になるのか、そのあたりにつきましては、詳細な調査の結果を踏まえまして、適正な契約執行に努めてまいりたいと考えております。


◯保谷危機管理特命主幹 備蓄品の補充の関係でございますが、おっしゃるとおり、備蓄品製造業者の中には、被災地のほうに工場を持っているという業者もございますが、ただ、そこだけということではなく、全国に生産工場を持っていたりしております。それらの生産の状況、あるいは在庫状況等の情報を適宜得ながら、補充に努めてまいりたいと考えております。


◯成田健康課長 測定についての御質問でございます。東京都の放射線量につきましては、健康被害を与える数値ではないということでございますけれども、西東京市の市民の方でも、西東京市における数値について関心を持たれている方がいらっしゃるということは認識しております。その中で、少なくとも東京都のほうの保健所単位での設置というんですか、保有できるように、保健所のほうと連携を図りながら、今回の件を教訓としまして、話をさせていただきたいと考えております。


◯森委員 デッキ及び階段の構造については、わかりました。そうすると、今までは階段の下は固定されているんだろうから、上をデッキ本体とジョイントというかフックで固定をしていたと、そのフックが変形をしているとすると、もともと階段自体が自立していたわけではなくて、ペデストリアンデッキとの関係の中でああいう形状を保っていたということだろうなとわかりました。そうすると、先ほど来御説明されているように、階段下に柱というものを設置して、階段そのものが一定程度自立している、それをフックにつなげる、そういった形の工事なのかなというふうに思って、聞いておりました。もし違うようでしたら、教えてください。それでよければ、結構です。
 あと入札の関係、わかりました。確かに一般の建設工事とは違いますので、入札によって行うのかどうかについても検討するということで、それもわかりました。
 それから、備品の件ですけれども、ほかのところにも製造事業所はあるよということなので、それについては信用しました。それに、緊急の備蓄食料で対応する時期というのは、それはそれなりに、それこそ緊急だから短期集中的にということで、これで被災地のほうで新たに備蓄食料と同様のものを手に入れるという、そういうふうなことでもないのかなと思いますので、西東京について言えば、備蓄品は確実に補充をしていくと。それで、ローリングしていく中で、現地に送れるものは送っていくという、そういう対応をぜひお願いしたいと思います。
 モニタリングの件は、とりわけ前面に出てくるのはやはり保健所だと思いますので、ぜひそういうふうな形で、今の御答弁のとおり、東京都との話はぜひ進めていただきたいと思います。御心配なさっている市民の皆さんからの問い合わせをたくさんいただいていますので、ぜひそのようなことで対応していっていただきたい。そして、市民からも問い合わせがあったときに、市のほうに振りますからね。当然、私はそんなに材料持っているわけじゃないんで。市のほうにお尋ねくださいということで振りますので、それらに十分答えられるように、ぜひお備えいただきたいというふうに思いますので、お願いいたします。


◯遠藤委員 1点だけお伺いしますけれども、12、13ページの消防費に関してのことです。今回の地震に関しましては、最初に大きな地震が来たと、そしてまた、その後の余震の怖さということから、計画停電、そしてまた今日は放射能ということで、市民の方々がより直接の被害者になってきているという、こういう感覚を持ってきているんですね。そうしますと、放射能の安全の有無ということが非常に関心事になってまいりまして、直接的には、例えば小中学校の対応の仕方、私ども幼稚園の対応の仕方等がまず基本になって、市内に広まっていくということになるわけですけれども、私も独自に調査しましたところ、市の教育委員会では、放射能に関しては、例えば外出を控えるとか、外での遊びを控えるとか、外での運動を控えるとかという特別な指示はしていないと。隣の小金井市なんかは、外はだめだとか、午前中で授業をやめるとか、そういう判断をしているわけですね、放射能に関して。それから、幼稚園なんかでも、私、15日が雨が降るというので、放射能の雨ということは昔からちょっと心配事だったものですから休園にしたんですけれども、その16日からもう春休みにしたという幼稚園もあるんですね、市内で。その理由が放射能が怖いからという、こういうことなんです。そうしますと、そういうふうな対応をしたことのほうがより安全ということに関してはそうかもしれませんけれども、どういう状況だから怖いのか、安全なのか、安全じゃないのかということがわからないわけですよね、市民の皆さんというのは。この直接の担当は東京都ということですけれども、窓口というのはやはり市ということに市民の皆さん思いますので、その放射能が今例えば0.8シーベルトだからこれは安全なんだとか、東京都では10万シーベルト以上にならなければ健康に害を及ぼさないというような基本的な基準を持っているようなんですけれども、こういうことをきちんと市民の皆さんに知らしめないと、だんだん風評被害が多くなる、流言蜚語が飛び交っている。室内にいなきゃならない、じゃ買いだめをしておこうと、こういうふうにどんどん広がっていってしまうということが懸念されるわけです。それから、今原発の事故の対応を目の当たりにテレビで見られますから、地震よりもそちらのほうに今関心事が移っていますね。こういうことに対して、どのように市民への周知・対応をしていくのかということが重要になってくるんじゃないかなと思うんですけれども、この辺、お聞かせをいただきたいと思います。


◯成田健康課長 放射線による健康被害の市民への周知ということでございます。私ども、この対応につきましては保健所の情報をいただく中で、保健所のほうからQ&Aというものをいただくことができまして、ホームページには、簡単ではございますが、今情報提供をさせていただいているところでございます。1つは、先ほどの森委員にお答えしました「近隣の放射線量の測定はどこで行っていますか」という問いに対して、先ほどの答弁と同じような形に似たようなものを載せております。また、「都内の放射線量の増加による被害、被曝が心配です」というクエスチョンに対しまして、「現時点ではいずれの値も微量であるということで、健康に影響を及ぼすものではありません」ということで、あまり風評被害というんですか、現時点では過剰な反応をしていただく段階では、東京都においてはないのかなと思っておりますので、このような表現をさせていただいて、市民のほうに周知をしているところでございます。


◯遠藤委員 おっしゃるとおりだと思いますよ。事を荒立てる必要はないと思いますけれども、だんだんそういう話が広まってまいりまして、かなり所によってはパニックになる可能性もあるんではないかなという、そんな感じがします。
 そこで、ホームページは必ずしも各家庭で見られるということではないわけですよね。確かにそういうことで周知はしているということであるわけですけれども、今後、こういうことがより広まってくるというような状況になったときに、どうしようかというところまで考えておく必要があるんではないかなと思うんですね。ですから、これは問題提起ということで。学校なんかの対応は私冷静でとてもよかったかと思うんですね。そうしませんと、そこが出発点になってくると思うんですよ。学校というのは全市的にありますし、そこの動きによって市民の皆さんがいろんな判断を変えてくるということもありますので、今の判断はよかったかと思うんですけれども、今後はどんなふうに風評が広がっていくのか的確に市民の声を掌握していくということも私大切なことじゃないかなと。今回のこの地震を通じて、地震から計画停電、そして放射能というふうに市民の皆さんの関心事が変わってきていると。これは認識の中でお持ちいただくという必要があるんではないかなということを強く指摘を申し上げて、質問を終わらせていただきます。


◯桐山委員 1点だけ質問させていただきたいんです。今回、緊急ということで、歳入は財調の基金繰り入れということなんですけれども、今後、特別交付税措置ということで申請の手続をされるという御答弁をいただいております。その手続に当たっての流れというんですかね、交付申請までの期限、またいつごろ交付されるか等も、もし情報が入っていましたら、その点についてまずお教えいただきたいと思います。


◯池澤財政課長 特別交付税につきましては、既に平成22年度の申請は終わっておりまして、年2回、12月と3月の交付になっておりますが、3月交付もあすということを国のほうからは指示をいただいております。今回の件につきましては、恐らく今後の特別交付税の申請の中で手続をとっていくことになろうかと思いますが、そうしますと当然、年度を超えた平成23年度の中での対応かなというふうには考えております。


◯桐山委員 特別交付税につきましては、今御答弁ありましたように、これから申請の手続をされるということも理解をしました。激甚災害地といって岩手、茨城、福島等かなりな被害を受けているところがありますので、そちらのほうに財源がかなり投下をされていくということが想定されておりますので、特別交付税については、先ほどもあった災害時の際に緊急的な需要ということで申請ができることになっていますけれども、期待ができないかなということは想定されるということを私の意見として申し述べておきます。
 それからあと意見なんですけれども、この間の質疑を聞いていく中で、特に土木費関係の田無北口のペデストリアンデッキの件につきましては、やはり私も問題・課題があるのではないかと感じています。今後、きちんと調査をしていく段階で御報告をしたいということも伺いましたので、ぜひ議会におきましても、調査の結果報告というんですかね、委託をされる前に、ぜひこの辺については御丁寧な御報告というのをぜひ私は要望しておきたいなと思います。やはり、もともとペデというのは、今道路管理課がずっと答弁されているように、道路ですよね。一応道路という位置づけだったと思います。その点で、震度5弱という流れの中で、皆さんもこの間の質疑を聞いていく中で、かなりな疑問というんですかね、あれほどまでの影響が出るのかということも含めて、私も調査報告書を待ちたいなというふうに思いますので、ぜひその点をよろしくお願いしたいと思います。
 それから、災害時の緊急物資のことに関連をさせていただくんですけれども、これも先ほどから多くの委員の中から質疑・要望が出ております。私も、昨日来かなり市民の方々から、何かできないかということを電話なり、メールなりいただいているところです。自治会はないけれども、個人で町名ごとに何か毛布でも集めたら、どこか受け入れてくれないかという声も出てきています。今、アクセスができなくて、現地で受け入れがなかなか手配がつかないという事情もわかりますけれども、やはり西東京市として姉妹都市もありますが、姉妹都市としては今のところ幸いにもという言い方はあれかもしれませんけれども、被害は最小限におさまっているという中で、できるところで被災地において西東京市がいち早く、佐藤委員もおっしゃっておりました、スピーディに対応していただくために、ぜひ受け入れの準備だけでも先行して御検討をぜひいただきたいということを私からも強く要望しておきたいと思います。


◯小幡委員 確認だけさせていただきます。災害協定の行方市なんですが、500万ということは先方の要望を受けての見積もり金額なのか。そうであったならば、それは例えば毛布は何枚なのか、全部じゃなくて結構です、それを1点確認させていただきます。
 それから、帰宅困難者への対応を西東京市は実行されまして、その総括といいますか、何か課題があったのかどうか、その点だけ。
 19ページでございますが、図書館の本棚等は大丈夫だったのでしょうか、学校関係ですね。それだけ確認をさせていただきたいと思います。
 そして、卒業式、入学式ですが、これについては従来のまま、式次第等も変更なくされるのかどうか。
 それから最後、停電になって、高齢者のひとり暮らしについて何らか市で対策はされているのかどうか。以上、確認だけさせていただきます。


◯保谷危機管理特命主幹 今回の500万の見積もりの内容でございますが、先方の要望を詳しく聞いての見積もりということではございません。今回、帰宅困難者に対しましての市のほうからの物品の供出、それに予想される行方市の状況等も考えながらの見積もりという内容になっております。
 それから、帰宅困難者への対応の総括というようなお話でございました。帰宅困難者、実際には被災に伴う困難ということではなくて、電車がとまったことによりまして帰宅できなくなった方々が多数、都内を中心に発生したと。それが西東京市におきましても少なからず発生をしたという状況でございました。こちらにつきましては、通常の避難所の開設とは違いまして、やはり駅前にそういった方々が滞留いたしましたので、急遽、駅を中心にしまして、近いところの避難所、それから避難所がないようなところでは急遽、ひばりが丘図書館とかというところも受け入れ先として開設をさせていただいたところです。これらにつきましては、地震の発生後、職員を一定期間帰宅しないような形の措置をとりましたので、そこから人員をかなり割いていただいて、情報の収集並びに受け入れ先の対応をとったところでございます。また、物品も迅速に運ぶべく車両の手配、それから人員確保、それらのことは実施をしてまいりました。
 今回、何分にも電話等が通じないという中で、西東京市にあります無線を活用せざるを得ない状況がございました。こういったことから、携帯型の無線機は全課に配っているわけではございませんでしたので、それらを持たせて出発をさせるというようなことから、若干時間がかかってしまったかなという反省はございます。


◯前島教育指導課長 学校図書館と、入学式、卒業式の日程についてお答え申し上げます。
 まず、学校図書館につきましては、地震後、学校内を各管理職によって点検をした結果、異常はなかったということで、特に大きな混乱はなかったということでございます。
 2点目は、卒業式、入学式の予定はどうなのかということですが、明日、中学校の卒業式、そして来週、小学校の卒業式がございます。これは予定どおり実施されます。また、4月からの入学式につきましても同様に、予定どおり行われます。


◯奈良図書館長 図書館のほうの本棚のことですが、文庫本が数冊、中央図書館と谷戸図書館で落ちたということで、あとの図書館ではそのようなことはありませんでした。


◯鈴木高齢者支援課長 私のほうからは、ひとり暮らし高齢者のこの間の計画停電の関係の対応について、お答えさせていただきます。
 3月11日の地震の後、日に日に、刻一刻と状況は変わっておりまして、毎日毎日対応に追われている状況でございます。私どもといたしましては、とにかくライフラインをどこまで行っても保証することができるようにということで毎日対応しているところでございます。ひとり暮らしの高齢者の方々につきましては、きのうの計画停電が実施される以前の段階につきましては、それぞれの介護保険の事業者であったり、地域包括支援センター、その他さまざまな見守りのネットワークの方々にも、それぞれの持っている名簿の中での気になるところへ繰り返しの見守りをお願いしているところでございます。昨日は、地域が急に変更の連絡が入りまして、25分前から再度、地域包括支援センター、居宅支援事業所、訪問看護事業所、民生委員等に連絡をいたしまして、停電が行われるということの大急ぎの確認をしていただいたところでございます。また、配食サービスや緊急通報システムにつきましても、今後地震で心配されることがたくさんございますので、常に連絡をとり合いながら、地域の方々のお力、それからいろいろな仕組みを使って安否確認を行いつつ、見守りを続けていきたいと考えております。


◯小幡委員 最後1点だけですが、この災害協定の行方市の見積もりは、相手の御要望は関係なしに、こちらの金額で見積もったということで、再確認させていただきたいと思います。


◯保谷危機管理特命主幹 要望を聞かずにということではなくて、ある程度、そういった被害状況を勘案しながら、被災発生後数日間の予測される、それから必要とされるような物品につきまして、想定しながら見積もりをしたところでございます。


◯小幡委員 3回目はやるつもりなかったんですが……。東京都と調整をしながらとか、さまざまなところと調整をしながらという答弁もされているわけですから、そういう意味では、相手方に例えばどんなものが必要かというぐらい聞かれるのが普通ではないでしょうか。終わります。


◯大友委員長 ほかに質疑のある方。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯大友委員長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本委員会における討論を省略し、採決することに御異議ございませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯大友委員長 御異議なしと認めます。よってそのように決しました。
 採決を行います。
 議案第31号 平成22年度西東京市一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯大友委員長 挙手全員です。よって本案は可決されました。
 本日の委員会はこれをもって閉会いたします。お疲れさまでした。
                 午後1時46分閉会
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                              予算特別委員長
                                大 友 かく子