議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 西東京市

平成22年予算特別委員会(第12日目) 本文




2010.03.30 : 平成22年予算特別委員会(第12日目) 本文


                午後2時17分開会
     1 議案第9号 平成22年度西東京市国民健康保険特別会計予算
◯安斉委員長 定足数に達しておりますので、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
 議案第9号 平成22年度西東京市国民健康保険特別会計予算を議題といたします。
 補足説明を求めます。


◯栗山市民部長 議案第9号 平成22年度西東京市国民健康保険特別会計予算について、補足して御説明申し上げます。
 1ページをお願いいたします。第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ173億4,144万1,000円と定めるものでございます。第1表 歳入歳出予算につきましては、後ほど事項別明細書により御説明申し上げます。第2条 一時借入金につきましては、最高額を5億円と定めるものでございます。第3条 歳出予算の流用でございますが、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、保険給付費各項に計上した予算額に過不足が生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項の間の流用とするものでございます。
 歳入の主なものについて御説明申し上げます。
 12ページ、13ページをお願いいたします。第1款国民健康保険料、予算額42億6,441万1,000円は、前年度と比較して1億5,264万7,000円、3.7%の増でございます。1項、1目一般被保険者国民健康保険料は39億5,812万8,000円、2目退職被保険者等国民健康保険料は3億628万3,000円でございます。なお、医療給付費分の現年分保険料は、最低保険料率及び限度額により積算した額でございます。
 18、19ページをお願いいたします。第3款国庫支出金、予算額41億7,178万4,000円は、前年度と比較して3億8,283万7,000円、10.1%の増でございます。
 1項国庫負担金、予算額39億1,156万1,000円は、前年度と比較して2億2,287万7,000円、6%の増でございます。1目療養給付費等負担金は、予算額38億1,578万4,000円、前年度と比較して3億807万1,000円、8.8%の増でございます。後ほど御説明いたします歳出第2款保険給付費の増額、並びに療養給付費等負担金の算定において控除される第5款前期高齢者交付金の減額などによるものでございます。
 2目高額医療費共同事業負担金は、予算額6,791万円、前年度と比較して8,493万8,000円、55.6%の減でございます。東京都国民健康保険団体連合会から通知を受けた額でございますが、東京都国民健康保険団体連合会で平成20年度におけるシステム改修においての算定誤りがあり、歳出第7款共同事業拠出金、1項、1目高額医療費共同事業医療費拠出金が減額となったことによるものでございます。
 2項国庫補助金、1目財政調整交付金、予算額2億4,664万円は、前年度と比較して1億4,637万7,000円、146%の増でございます。前年度実績に基づき見込んだものでございます。
 2目介護従事者処遇改善臨時特例交付金は、平成21年度に介護従事者の処遇改善のため、介護報酬が3%引き上げられましたことにより、国保が負担する介護給付費、地域支援事業納付金が増加し、介護保険料が急激に上昇することを抑制するための措置といたしまして、平成21年度に介護報酬改定による上昇分の全額を平成22年度は半額が交付されることとなりました。今年度は758万3,000円を計上するものでございます。
 3目出産育児一時金補助金は、緊急の少子化対策として期間を定めて平成21年10月からの出産育児一時金の給付額を4万円加算しておりますが、加算額4万円の半額、2万円は国が補助することとなっておりまして、600万円を計上するものでございます。
 20ページ、21ページをお願いします。第4款療養給付費等交付金、予算額7億9,692万2,000円は、前年度と比較して4,752万9,000円、6.3%の増でございます。
 22、23ページをお願いいたします。第5款前期高齢者交付金、予算額28億5,453万5,000円は、前年度と比較して4億3,923万3,000円、13.3%の減でございます。今年度の交付見込額は、平成20年度の確定交付額の決定に伴う概算交付額との精算見込額を含むものでございます。社会保険診療報酬支払基金から見込額として通知を受けた額でございます。
 24、25ページをお願いいたします。第6款都支出金、予算額9億1,042万8,000円は、前年度と比較して4,576万7,000円、4.8%の減でございます。
 1項、1目高額医療費共同事業負担金、予算額6,791万円は、前年度と比較して8,493万8,000円、55.6%の減でございます。東京都国民健康保険団体連合会から通知を受けた額でございますが、先ほどの国庫負担金と同様に、東京都国民健康保険団体連合会の算定誤りにより、高額医療費共同事業医療費拠出金が減額となったことによるものでございます。
 2項、1目都補助金、予算額2,869万9,000円は、前年度と比較して2,400万円、45.5%の減でございます。これは、21年度の交付実績を勘案したものでございます。同項、2目財政調整交付金、予算額7億8,595万2,000円は、前年度と比較して6,342万7,000円、8.8%の増でございます。
 26、27ページをお願いいたします。第7款共同事業交付金、予算額14億5,585万3,000円は、前年度と比較して10億2,643万4,000円、41.4%の減で、平成20年度における算定誤りにより交付を受けました超過交付額の調整分を含めた額で、東京都国民健康保険団体連合会からの通知を受けた額でございます。
 30ページ、31ページをお願いいたします。第9款繰入金、予算額28億7,881万5,000円は、前年度と比較して3億5,738万4,000円、14.2%の増でございます。5節その他一般会計繰入金は、財源不足を補うため、前年度比3億4,519万9,000円の増となっております。
 続きまして、歳出の主なものについて御説明申し上げます。
 38、39ページをお願いいたします。第1款総務費、予算額2億4,630万6,000円は、前年度と比較して2,534万8,000円、9.3%の減でございます。平成22年度が保険証更新年度ではないことから減額となったものでございます。
 44ページをお願いいたします。第2款保険給付費、予算額122億452万4,000円は、前年度と比較しまして7億282万3,000円、6.1%の増でございます。1項療養諸費108億9,480万3,000円は、前年度比5億3,589万1,000円、5.2%の増でございます。1目一般被保険者療養給付費97億8,932万4,000円は、前年度比4億9,225万1,000円、5.3%の増でございます。医療費の伸びが増額の主な理由でございます。2目退職被保険者等療養給付費7億5,296万3,000円は、前年度比2,386万1,000円、3.3%の増でございます。
 2項高額療養費11億4,965万8,000円は、前年度比1億6,086万9,000円、16.3%の増でございます。
 46、47ページをお願いいたします。4項、1目出産育児一時金1億2,600万円は、前年度比1,200万円、10.5%の増でございます。平成21年10月から緊急の少子化対策として出産育児一時金に4万円の加算が行われていることによるものでございます。2目支払手数料6万3,000円は、平成21年10月から出産育児一時金の医療機関等への直接払い実施に伴う東京都国民健康保険団体連合会への支払手数料を計上するものでございます。
 5項、1目葬祭費1,800万円は、前年度比600万円、25%の減でございます。平成21年度の実績等をもとに見込んだものでございます。
 50、51ページをお願いいたします。第3款後期高齢者支援金等の予算額21億8,710万1,000円は、前年度比1億8,709万9,000円、7.9%の減でございます。平成20年度の支援金の確定に伴う概算支援額との精算の影響によるものでございます。社会保険診療報酬支払基金から見込額として通知を受けた額でございます。
 52、53ページをお願いいたします。第4款前期高齢者納付金等の予算額403万6,000円は、前年度比354万9,000円、46.8%の減でございます。社会保険診療報酬支払基金から見込額として通知を受けた額でございます。
 54、55ページをお願いいたします。第5款老人保健拠出金、予算額2,393万4,000円は、前年度と比較して5,069万3,000円、67.9%の減でございます。これは平成20年度の精算分を見込んだものでございます。東京都国民健康保険団体連合会から概算額として通知を受けた額でございます。
 56ページ、57ページをお願いいたします。第6款介護納付金、予算額9億2,223万6,000円は、前年度と比較して5,478万1,000円、6.3%の増でございます。これは社会保険診療報酬支払基金から平成20年度の精算額と合わせて概算額として通知を受けた額でございます。
 58、59ページをお願いいたします。第7款共同事業拠出金、予算額15億6,653万7,000円は、前年度と比較して10億5,111万4,000円、40.2%の減で、平成20年度の拠出額についてシステム改修における算定誤りの調整を含めた額で、東京都国民健康保険団体連合会から通知を受けた額でございます。
 60、61ページをお願いいたします。第8款保健事業費、予算額1億6,835万9,000円は、前年度と比較して1,083万8,000円、6%の減でございます。
 1項、1目特定健康診査等事業費1億6,576万3,000円は、特定健康診査、特定保健指導につきまして、所要の経費を計上しております。
 68ページをお願いいたします。第12款予備費500万円、前年度と同額を計上しております。
 70ページから79ページは給与費明細書になります。後ほど御参照をお願いいたします。
 80、81ページは債務負担行為調書になります。後ほど御参照をお願いいたします。
 以上、簡単ではございますけれども、補足説明とさせていただきます。


◯安斉委員長 補足説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。歳入歳出一括して質疑を行います。質疑に際してはページを示して行ってください。


◯納田委員 それでは、4点質問をさせていただきます。
 13ページ、一般被保険者国民健康保険料の徴収率についてお伺いします。こちらは現年分の徴収率が93%ということで設定されているんですけれども、現実の値としては88%から89%ということで、非常にシビアな数字が示されているところです。そこで、4〜5%乖離があるんですけれども、どのような視点でこの数字を設定されたのかということをまずお伺いしたいと思います。
 2点目、19ページ、国庫補助金の2番目にあります介護従事者処遇改善臨時特例交付金についてお伺いします。先ほどの御説明ですと、この間の介護従事者の待遇改善のためで3%の改善があったと思うんですけれども、そちらのほうの上昇分が全額交付されていたものが、22年は半額が交付といった御説明であったかと思うんです。半額交付となりますと、前年度とはまた違った取り組みが必要ではないかと思うのですが、介護保険料に何らかの影響があるのかどうか、お伺いしたいと思います。
 3点目ですが、26ページの共同事業交付金についてお伺いしたいと思います。こちらは拠出金のほうですと58ページになりますので、26ページの歳入と58ページの歳出を一括して質疑いたします。先ほどの御説明ですと、東京都国民健康保険団体連合会の平成20年度に行いましたシステム改修の算定ミスにより、こちらの共同事業の交付金及び拠出金に誤りがあり、それを相殺しなければならないというのが22年度の状況になっているんですけれども、ここで現実に高額医療費はこの療養給付費を見ますと16.3%、額にしますと1億6,086万9,000円の増額になっているという現状の中で、共同事業の高額医療に関する交付金が減額されるとすると、実際の保険給付費のほうに何らかの影響があるのかどうかということをお伺いしたいと思います。これがそんなにふえていない状況でしたら、まあ何とかなるのかなという予想もつくんですけれども、平成21年度と22年度を比較いたしまして、16.3%というかなりな高額医療費の実際の増額が示されている以上、どのような影響があるのかを把握させていただきたいと思います。
 最後ですが、39ページの一般管理事務費のシステム関連の経費について質問いたしたいと思います。資料22番は情報システム再構築の今後のスケジュールなんですけれども、先日、介護保険のシステムのほうでも質問に出したように、国保年金システムの運用が22年度中に始まるというような予定になっております。39ページのシステム関連の経費を見ますと、こちらの再構築の費用がのっているのか、のっていないのか、ちょっとわからない状況ですので御説明していただきたいと思います。
 以上4点ですが、よろしくお願いします。


◯冥賀健康年金課長 1点目の徴収率について御説明させていただきます。委員おっしゃいますように、この21年度の徴収状況におきましても、88.5から88.6%を見込んでいるところでございまして、当初予算計上の93%にかなりの乖離がございます。例年、当初予算につきましては93%を計上させていただいております。担当課といたしまして徴収への最大限の努力を行い、この93%を目指すということで毎年取り組みをさせていただいております。22年度におきましては、納税課のほうに新たに債権回収対策担当も設置されるという状況がございます。こちらにつきましては50万円以上の滞納のある方につきまして、債権回収を国保料につきましても担当していただけるというような状況がございます。
 また、現在、国保加入係で徴収業務を担当しておるところではございますが、この国保加入係を2つの係に分けまして、新たに国保徴収係の設置を4月からさせていただきます。最大限の努力をしながら、この93%を目指すという取り組みをさせていただきたいと思っているところでございます。
 2点目の介護従事者の処遇改善に関しまして、国のほうからの補助金が出ている状況でございます。こちらの趣旨といたしましては、介護の診療報酬改定に伴いまして引き上げが当然起こっておりますので、国民健康保険が納めます介護納付金額がその分引き上がるということになります。その介護納付金につきましては、介護分という形で国民健康保険料の中で加入者の方、40歳から65歳未満の方の介護の第2被保険者でございますが、この方に保険料を納めていただくことになります。納付金額が上がれば当然保険料率も上げなければいけないという状況になりますが、国のこの補助金を財源として充当いたしまして、保険料率をなるべく抑えてほしいと、そういう趣旨での国の補助金でございます。22年度におきましては、介護分につきましての料率改定は行わずに、現在の料率で賄えるという推計でございます。
 3点目の共同事業に関します国保連合会における算定ミスの影響についてでございます。こちらにつきましては、拠出金、それに伴う交付金額を過大に見込んでしまったということでございます。20年度に過大に見込んだための影響といたしまして、これに伴う国及び都の負担額にも当然影響が出ておりまして、総額的には、この精算として22年度の中で財源として、歳入不足の影響額としては9,000万円を見込んでいるところでございます。
 4点目のシステムの再構築に関する経費でございますが、こちらにつきましては、この国民健康保険特別会計の中では計上はしてございません。情報推進課のほうで改修経費については対応していただいているという状況でございます。


◯納田委員 徴収率は毎年この93%を設定ということで、それも理解していたんですけれども、ことしはどうなのかと思ったところで、この乖離についてお伺いしたんですが、最大限努力されるということと、あと22年から債権回収対策担当が納税課のほうに置かれるということで、その双方の御努力で93%を目指していただきたいと意見を申し述べ、終わります。
 介護従事者に関しては、平成22年度においては介護の料率改定を行わないで賄える国の補助だったということで理解してよろしいんですね。──それはわかりました。終わります。
 3点目の高額医療に関し1点だけ再質問をさせていただきたいんですが、御答弁の中でこの計算ミスによってさまざま負担額に影響が出ているところで、9,000万円の歳入不足が生じている状況だということが御答弁の中であったんですけれども、この9,000万円というのは、今回44ページにあります保険給付費の中の高額医療費が先ほど申し述べましたように1億6,086万9,000円増額されているんですけれども、この中に反映されているのかどうかということをお伺いしたいと思います。


◯冥賀健康年金課長 第2款の保険給付費における高額療養費。今回の共同事業に関する算定誤りにつきましては、こちらの経費ではございません。ページで申し上げますと58ページ、59ページにございます第7款共同事業拠出金に出ております1項共同事業拠出金の中で高額医療費共同事業医療費拠出金並びに2目保険財政共同安定化事業拠出金、こちらの拠出額に算定誤りがございまして、過大な予算計上となったということでございます。したがいまして、高額療養費の関係ではございません。


◯納田委員 それでは、今回の算定ミスというのは、この保険給付費にあります高額医療費とは全く別のものであると理解をいたしましたので、失礼いたしました。質問の視点が間違っていたと思います。終わります。


◯新井委員 3点御質問申し上げます。
 30ページの繰入金で、一般会計からの真水部分というのは幾らになるんでしょうか。
 2点目は、43ページに運協の会議費が8回計上されておりますけれども、今年度は何を会議するのか、教えていただきたいと思います。
 3点目は、61ページに特定健康診査等事業費がございまして、今回、運営協議会の市長への答申の附帯意見の中にもこの特定健康診査の向上ということが目標とされておりまして、たしか国の指導でも3年目ということで、この22年度の結果次第によってはペナルティーが科せられるという可能性も出ていると伺っておりますが、この辺についても一緒にあわせてお尋ねをします。


◯冥賀健康年金課長 1点目の繰入金についてでございます。法定内繰入金と法定外繰入金、こちらにつきましては赤字補てんの支援という意味合いでございますが、30ページにございます繰入金の5節その他一般会計繰入金、こちらがその法定外の繰入金ということでございます。今年度につきましては、前年度に比べまして3億4,519万9,000円増額して、22億4,257万2,000円を計上させていただいております。
 2点目の国民健康保険運営協議会の開催につきましては、例年8回ほど予算計上をさせていただいているところでございます。21年度におきましては5回、開催させていただいております。諮問といたしましては、先ほども出ました出産育児一時金の見直し、国民健康保険料の見直しということでさせていただき、答申をいただいているという状況でございます。国の制度改正に合わせまして、例年開催をさせていただいているところでございます。
 3点目の特定健診の向上につきまして御説明いたします。平成20年度に医療保険者に義務づけられました特定健康診査につきましては、平成24年度に65%の健診率を目標とするということで定められております。24年度の実施率によっては、後期高齢者支援金に対するプラス・マイナス10%の加算・減算が行われるということで、この制度はスタートしているところではございます。その評価方法につきましては、平成22年度に国のほうが検討して定めるということとなっておりますので、今後どのような見直しがされるのか、評価方式となるのかという状況でございます。20年度の健診の状況を見ますと、全国の市町村国保におきましては28.3%というような状況でございまして、当市におきましては40.7%というような状況でございます。なかなか目標数値に計画どおりに進んでいない状況ではございます。そういう全国的な状況を見ながら、22年度に事業評価がどうされるのかということを注視しているところでございます。
 健診率の向上に向けましては、22年度におきましては、受診忘れのないように再勧奨通知を差し上げまして、受診をしていただけるよう向上を目指した取り組みを新たに行ってまいります。


◯新井委員 1点目の質問では、そのままこの22億4,000万円が真水部分というお答えのようでございますので、法定外繰入金ですから、本来、この繰入金というのはあってはならない、そういう繰入金の性質のものだと思います。となると、この22億4,000万円を一般の保険者の保険料に換算をすると、平均で1人の保険料は幾らになるのか、現在から幾ら高くなるのか、再度お尋ねをします。
 2点目の運営協議会のお話でございますけれども、出産育児の国のほうの制度改正にあわせて諮問をすると。それから、2点目の国保料の改定については、3年連続で市長から料率改定の諮問をするのかどうか、その辺は決まっていたらお答えをいただきたいと思います。これから予算が決まってから協議をして決定していくということでしたら、それで結構でございます。
 3点目の特定健康診査の受診率ですけれども、1点目は、補正予算でもお願いしましたように医療機関の受診日というものは明確にしていただけるように方向性を出していただきたいと思います。さらに、全国が28%で当市が40%ということは、非常に優秀であるという感想を持たれているのかどうか。また、さらにこれは上げなければいけないという御担当のほうのお考えがあるのかどうか。
 この3点について再度質問いたします。


◯冥賀健康年金課長 1点目のその他一般会計繰出金22億4,257万2,000円を加入者の被保険者数5万3,890人で割り戻しますと、1人当たり4万1,614円と見込まれるところでございます。
 2点目の運営協議会の諮問内容といたしまして、22年度においても保険料率の見直しを諮問するのかという御質問かと思いますが、単年度の中で歳入歳出のバランスを見た中で国保の翌年度の料率について審議を行うように、西東京市では毎年、収支バランスに合わせた中で、運営協議会の中で当然御報告を申し上げまして、その中で財源不足が見込まれるような場合につきましては、その料率の見直しについて御審議をいただいているという経過がございます。22年度の運営協議会の開催に当たりましても、23年度の収支バランスを推計した中でまた御審議をいただくか、推計をしてみないとわからない状況ではございますが、見直しについて、一応開催を予定させていただくということになるかと思っております。
 3点目でございます。先ほど20年度の受診率について全国の状況、あわせて西東京市の状況を申し上げたところでございますが、西東京市といたしまして、45%を目標に20年度取り組んだところでございます。したがいまして、目標値には達しておりません。21年度におきましても50%という目標値を設けたところではございますが、こちらにつきましても達成できていないという状況でございますので、決して西東京市が特定健診の受診率についてよいとは考えてはおりません。したがって、24年度に向けて引き続き努力は必要であるというふうに思っておるところでございます。
 受診日について明確にという御質問でございます。7月から翌年の1月、この間を健診期間ということで定めているところでございます。こちらにつきましては、個別健診につきまして、医師会との契約を行いまして委託を行っているという状況の中で、おおむね誕生日を挟んだ3カ月間の中でなるべく受けていただきたいというような御案内を差し上げながら、現在、受診の勧奨を行っているところでございます。何日というような日にち指定をいたしますと、なかなか受診者の御都合もございますので、22年度におきましても、またこのような方法で実施したいと考えているところでございます。


◯新井委員 受診日に関しては、医療機関のほうで何日と何日と何時から何時までやるんですと明確にしてほしいということで、これは改正されると思いますので、ぜひともそのようにしていただけるようにお願いします。
 御担当に総論で1つだけ再確認させていただきますけれども、今お伺いしたように繰入金で1人当たり4万1,000円かかっていますよということになって、ずっと繰入金が残っていくということになると、毎年、料率を改定しないと追いついていかないということになるので、事務担当方としては毎年料率を改定するということになるんでしょうか。
 市長にお尋ねしますけれども、市長はこの諮問をされて、答申を受けて、その中の附帯意見の中で国や都に補助額の増額を求めてくださいとか、制度の改正をしてくださいとかとなっていますけれども、これだけ繰入金があるということは、国保会計は完全に破綻している状態ですよね。ただ、破綻しているけれども、解散をさせることができないので、国から預かった制度を基礎自治体が踏ん張っているという状況なんですけれども、これは改善しなかったらだめな制度だと思います。そういう意味で市長のほうが国や都に強力に圧力をかけるというか、どんどんいろんな手だてをしていかなければ改善されないと思いますけれども、そのことについて市長の御決意を一言お願いします。


◯冥賀健康年金課長 その他一般会計繰入金につきましては、一定のルール化が必要ではないかということで、さきにも御質問いただいているところですが、この間もお話しいたしましたように各市の状況をお聞きいたしましても、なかなかこれという基準を設けてルール化をされている自治体はないというような状況でございます。西東京市におきましても、ルール化はされていないわけでございまして、収支バランスの中で繰入額を合わせた中で検討せざるを得ないのかなと事務方では思っているところでございます。


◯坂口市長 新井委員御指摘のとおり、国の負担率は80年代半ばには50%近くございました。それが現時点では25%程度に低下をしております。したがって、新井委員は、破綻していると断定されましたけれども、このような状態が続きますと、もう破綻状態に至るという危惧の念があるわけでございまして、国に対しても強力にその負担額の増額を求めていきたいと、そのように考えています。


◯森(て)委員 30ページのその他一般会計繰入金の件ですけれども、現在の国庫負担率がどの程度まで引き上がれば、この繰入金の額が解消されるというふうにお考えになっているのか、お伺いをいたします。
 それから、この繰入金の関連のことだけ質問しておりますけれども、国民健康保険の医療制度については、せんだっても新聞の中で診療おくれで亡くなる人が結構続出をしているということがありまして、国民健康保険制度の中だけで十分にやりくりはしていけるというものでもなくなってきているという中で、一定程度の繰入金はいわゆる未納であるとか、納付不納な状態の人たちに対するいわゆるセーフティネットとしての役割も負っていると思っているんです。全体の中でそういった部分ですくい上げていこうという意思があるのかどうかわかりませんけれども、もしそういったセーフティネットの一環であるということだとすれば、これは国保の総予算の何%程度はそういったものとして見込んでいく考えがあるのか、その辺のところについてお答えをお願いしたいと思います。


◯冥賀健康年金課長 繰入金についてお答えいたします。国庫負担率が何%まで上がれば改善されるのかという御質問でございますが、現状、22年度の予算の推計値の中で見比べたところ、療養給付費等に係る国の負担金として、一般の被保険者分で見込んでいる部分につきまして28億9,163万1,000円でございます。先ほど申し上げましたように、約22億に上るその他一般会計繰り入れを行っているという状況でございますので、2倍弱にしていただいた中で繰り入れのない状況が確保されるというような状況でございます。この制度自体は50%が公費、50%が加入者の方がお支払いいただく保険料で賄うという制度ではございますが、現状、定率で国のほうが負担していただいている部分が34%で、都のほうが7%ということでございまして、そのほか財政調整部分が当然あるわけでございますが、なかなか満額であるこの50%も今、確保できないという状況もございます。その中ですので、かなりの額、かなりのパーセンテージを上げていただかないと賄い切れない状況ではございます。
 もう1点でございます。国民健康保険の位置としては、セーフティネットの役割として国民皆保険制度を支えているわけではございます。その一定程度の繰り入れを行うという考えも1つは当然あるかと思いますが、これについて現在、何%が適切であるかというようなことについては、現状の中ではなかなかお答えできない状況ではございます。


◯森(て)委員 先ほど新井委員から破綻しているというふうに御発言があったんですけれども、私も、制度的には存続はしているけれども、財政的には実質上破綻状態になっていると。それに対して国が十分な役割を果たしていない。これは私たちだけではなくて、当然御担当、あるいは市長のほうも大変厳しい目で見ておられるんではないかなと思うんですけれども、この辺の国庫負担率の引き上げが1つ。それから、やはりそれでもなおかつ、この制度をセーフティネットの役割ということを考えれば、維持していかざるを得ないということではあると思うんですね。アメリカがやっと皆保険制度を90数%に持っていったという国民健康保険制度をつくったわけですけれども、逆にアメリカではそういうふうにつくっていながら、日本では破綻をしていくという、そういうことであれば、もう本当に笑い話にもならないということでありますので、先ほど市長がお答えいただいたように、これは強力に国に対して国庫負担率を引き上げていくということを求めていっていただきたいと思います。それしか方法がないというか、保険料を幾ら上げたところで、これで充足していくというのはほぼ難しいという状況ですので、市長におかれてもやはりリーダーシップをさらに発揮していただいて、強力に国に要請していただきたいと思います。
 それから、この国民健康保険の持っているセーフティネットとしての役割ですね、これはやはりあるんだということで、何%ということはお答えいただけないということですけれども、そういった側面もあるということを常に念頭に置いていただきたいと思うんですね。仮にもこの保険料の納付の関係、あるいは手続の関係等で医療機関にかかれなくて病状が悪化する、ないしは最悪お亡くなりになってしまうという、そういったことがないような手だてをきちんととっていただきたいなと。そのために、もちろん徴収すべきものは徴収するということではありますけれども、やはりそれには諸般の事情もあると思いますので、そういったものを組み入れながら、ぜひ徴収率向上ということについても図っていっていただきたいと思いますので、その点だけ申し上げて、質問を終わります。


◯安斉委員長 ほかに質疑ありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯安斉委員長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本委員会における討論を省略し、採決を保留することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯安斉委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。
 暫時休憩いたします。
                午後3時12分休憩
    ─────────────────────────────────
                午後3時25分開議
     2 議案第8号 平成22年度西東京市一般会計予算


◯安斉委員長 委員会を再開します。
 これより一般会計予算及び各特別会計予算に対する採決を行います。
 議案第8号 平成22年度西東京市一般会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手多数であります。よって本案は可決されました。
 暫時休憩します。
                午後3時26分休憩
    ─────────────────────────────────
                午後3時27分開議
     3 議案第10号 平成22年度西東京市下水道事業特別会計予算


◯安斉委員長 委員会を再開いたします。
 次に、議案第10号 平成22年度西東京市下水道事業特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手全員であります。よって本案は可決されました。
    ─────────────────────────────────
     4 議案第11号 平成22年度西東京市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計
             予算


◯安斉委員長 次に、議案第11号 平成22年度西東京市中小企業従業員退職金等共済事業特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手全員であります。よって本案は可決されました。
    ─────────────────────────────────
     5 議案第12号 平成22年度西東京市老人保健(医療)特別会計予算


◯安斉委員長 次に、議案第12号 平成22年度西東京市老人保健(医療)特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手全員であります。よって本案は可決されました。
    ─────────────────────────────────
     6 議案第13号 平成22年度西東京市駐車場事業特別会計予算


◯安斉委員長 次に、議案第13号 平成22年度西東京市駐車場事業特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手全員であります。よって本案は可決されました。
    ─────────────────────────────────
     7 議案第14号 平成22年度西東京市介護保険特別会計予算


◯安斉委員長 次に、議案第14号 平成22年度西東京市介護保険特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手全員であります。よって本案は可決されました。
    ─────────────────────────────────
     8 議案第16号 平成22年度西東京市後期高齢者医療特別会計予算


◯安斉委員長 次に、議案第16号 平成22年度西東京市後期高齢者医療特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手多数であります。よって本案は可決されました。
 暫時休憩いたします。
                午後3時28分休憩
    ─────────────────────────────────
                午後3時29分開議
     1 議案第9号 平成22年度西東京市国民健康保険特別会計予算


◯安斉委員長 委員会を再開します。
 次に、議案第9号 平成22年度西東京市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。
     〔賛成者挙手〕


◯安斉委員長 挙手多数であります。よって本案は可決されました。
 以上をもって、本委員会に付託された案件の審査はすべて終了いたしました。
 以上で予算特別委員会を閉会いたします。
                午後3時30分閉会
 ───────────────────────────────────────
                             予算特別委員長
                               安 斉 慎一郎