議事ロックス -地方議会議事録検索-


東京都 西東京市

平成22年予算特別委員会(第11日目) 本文




2010.03.24 : 平成22年予算特別委員会(第11日目) 本文


                 午前10時開会
     1 議案第14号 平成22年度西東京市介護保険特別会計予算
◯安斉委員長 定足数に達しておりますので、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。
 議案第14号 平成22年度西東京市介護保険特別会計予算を議題といたします。


◯鈴木高齢者支援課長 昨日、納田委員の御質問にお答えいたしました中で、数字の訂正を1点させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 特定高齢者の介護予防事業への参加率ということで、平成18年、19年、20年ということで、私のほうで数字を申し上げました。その中で、平成20年分を100人というふうに申し上げたんですが、こちらおおむね100名は通所の介護予防事業に参加されている方の数でございます。正確に申しますと、訪問系のサービスがございますので、それを足しますと、おおむね130名ということになりますので、正確には全体で130名ということで訂正させていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。


◯安斉委員長 次に、質疑を行います。


◯小峰委員 10ページと11ページ、先日の説明で、多分実績値から出された数字だと思うんですけれども、滞納繰越分の収入で20.何%と数字が示されました。当然実績値ということはわかりますが、あまりにも力のない数字と感じられるんですね。やはり職員の方、徴収のことにどういうような施策、また方法等を考えていらっしゃるのか。私は、目標値に向かって徴収のほうに動かれたほうがいいかなと思うんですけれども、これでいいやという言葉がありますよね、これでいいやという、そういうのが嫌なんですね。ですから、一生懸命職員の方、滞納の方に関しては、いろんな徴収の手紙とか出されるとは思いますけれども、もう少し私は数値を上げて計上すべきかなというふうに心から思うんですけれども、いかがなものでしょうか。
 それと、一般質問でも質問させていただきました。29ページの介護認定審査会の審議の時間なんですけれども、件数的に、1件に対して1分もかからないような数字が過去に出ておりました。認定審査会には、当然医師の意見書等がついて、やはりその中で慎重審議をして、その介護度が決められているわけです。当然、コンピュータで決められた数字以上のものが意見書にも含まれていると思いますので、1件につき1分、ましてや何十件とある認定審査会が1時間で終わってしまう。時間が云々ではなくて、本当に審議しているのかなというのを危惧するところなんですけれども、いかがなものでしょうか。
 以上、2点お伺いさせていただきます。


◯等々力福祉部主幹 小峰委員の御質問にお答えさせていただきます。
 滞納繰越分についての徴収率が20%というのは非常に低いんではないだろうかということでございますが、委員のおっしゃるとおり、これは実績で算出してございます。西東京市の場合、滞納につきましては、平成19年度には17%ぐらいだったものが、平成20年度につきましては20%を超えるというようなことで、頑張って滞納を減らすような努力をしております。滞納については、26市全体を見ましても、20年度で言いますと、1位のところが23%ぐらい、西東京市は2位で20.8%ということで、20%というのは頑張ってもそのぐらいにしかならないというのが実績になっております。
 西東京市はどのような対応をとっているかということですが、20年度から滞納については、嘱託職員を2人入れまして、不納欠損を出さないように、きめの細やかな訪問をして、それで分割で納入をしていただいたり、あるいは直接相談に乗ったりしながら何とかお金を納めていただくという対応をしているのと同時に、平成23年1月からコンビニ収納ですとか、あるいはペイジーといったような方式を入れて、より支払いをしやすい形をとるような予定にしておりますので、あくまでこれは実績から予算立てをさせていただいたということでございます。
 それから、審査会のほうですけれども、以前、平均にすると1件につきそのぐらいの時間でやっているというお話をさせていただいたと思います。審査会のほうには事前に資料をお配りして見ていただいて、当日審査をしていただくという方式をとっております。必要のあるものについてはきちんと時間をかけてやっておりますので、平均するとちょっと時間が少ないというような形になりますけれども、丁寧に審査はしております。


◯小峰委員 26市で何番とかということを聞いているんではなくて、目標数値が実績で20.何%という、基本的にはあくまでも予算ですよね。滞納繰越分、滞納者ですので、なかなか徴収、またその方は家庭環境がどうなのか、困窮しているのか、いろんなケース・バイ・ケースがあるので、他市がどうとかこうとかではなくて、やはりそれなりの目標数値を持って取り組むのが予算の意義だと思うんですけれども。答弁は結構です、意見にさせてください。17年度より3%上がった、そのような過去の実績、または経緯から言うんではなく、やはり目標数値をしっかりと持って取り組まれたほうがいいと、意見を付しておきたいと思います。
 それと、介護認定審査会、確かに1件に1分の割合ということは、この前の一般質問でも聞いたんですけれども、中にはやはりもっと時間をかけて──2時間半とかいう会もありましたよね。これはたしかいろんな会、グループがあったと思います。特定のグループだけがそうなっているのか。そういうのがちょっと僕には手元に資料もないのでわからないんですけれども、やはり認定審査会というものはとても大事ですので、介護度が例えば1違うと、もう5万近い数字が動いたりしますよね。それだけ受けられるサービスも少なくなってしまう、そういうところが心配なんですね。一生懸命やっているとは理解しようとしておりますけれども、中には2時間半もかけているグループもあるので、ぜひ西東京市民の介護を受ける人たちのためにも、もう少しの配慮が欲しいという意見を付して、質問を終わります。


◯板垣委員 では、何点かお願いいたします。
 今のところと関係するんですけれども、10ページです。介護保険料の滞納繰越分については、債権回収徴収担当の方が今度は担当されるということなので、先ほどの説明でも前年度と同じ20%ということでしたけれども、現年度分も含めて徴収率を上げるように御努力をお願いします。これは意見で終わります。
 21ページの介護給付費準備基金繰入金についてですけれども、今年度の基金残高の見込みがどのようになるか、教えてください。
 33ページの介護保険事業計画見直しに伴う調査委託料、これは一般会計の中にあります調査のほうが535万ぐらいになっていたと思うんで、合算して1カ所への委託で1,030万ほどになると思いますけれども、そのような理解でいいのか、確認させてください。
 34ページの介護予防サービス等諸費です。昨日の質問でも、これは介護保険計画の計画数によって要介護1の対象者がふえるということで予算も計上されていると思うんですけれども、やはり執行率が7割弱というような現状があると思います。よく要介護の1、2の認定が変わりやすいというようなことも聞きますので、そのこととサービス利用とは関係があるのかどうか。それから、サービスの利用が上がらない理由と、今年度においてはどのような対策を進めていかれるのか、御説明をお願いします。
 36ページの介護予防特定高齢者施策事業、昨日も質問がありまして、きょうの数字の訂正でわかったんですけれども、サービスにつながった人ではなくて、今年度は対象者がどのくらいになっているのか、教えてください。
 39ページの在宅介護教室事業費は介護をしている方のための勉強のような御説明でしたけれども、介護を抱えている家族の方が日常的に集うような場をつくっていってサポートしていくことが必要だということは常々言われております。そのことも含めて検討をしていただいて、次期の介護計画のほうにもこのことを生かせるような形で、在宅介護教室の事業費の活用をお願いしたいということで、これも意見で終わります。
 39ページ、家族介護支援特別事業費、今年度の状況とそれからこの予算の根拠について御説明をお願いします。
 以上、お願いします。


◯等々力福祉部主幹 板垣委員の御質問にお答えさせていただきます。
 介護保険準備基金の積立金の残額ということでございますが、22年3月31日の推計見込額になりますが、約6億9,300万でございます。
 33ページの介護保険事業計画見直しに伴う調査委託料につきましては、保健福祉計画と第5期の介護保険事業計画を一緒につくるということで、これを合わせたものと御理解いただいて結構でございます。
 34ページの予防給付の金額でございますが、こちらの予算につきましては、第3期の計画でつくったその計画値で予算を計上してございます。20年度まではですね。第3期は非常に大きな制度改正がございましたので、計画とそれから実際の支出のその辺の見積もりの誤差というか、大きく出ましたが、平成20年度に比べますと、21年度、第4期の最初につきましては、執行率96%ぐらいに今なっておりますので、第3期でちょっとずれた分が第4期のほうでは修正ができているのかなというふうに考えております。
 介護予防事業、特定高齢者のほうの対象者につきましては、21年12月末で2,570人の特定高齢者の数を把握しております。
 支援特別事業費につきましては、平成20年度の実績はございませんでした。平成21年1月末の実績といたしましては、家族介護慰労金と家族介護助成費の2種類の助成金がございますけれども、慰労金のほうは3名、家族介護助成費は1名でございます。


◯板垣委員 順不同になりますが、後ろのほうからさせていただきます。
 家族介護支援特別事業費については、資料から平成20年度がなかったのはわかっていたんですけれども、平成21年度もやはり利用が少ないようです。今年度どのような見込みでこの予算を立てているのかをちょっとお聞きしたいので、もう一度そこをお願いいたします。
 それから、特定高齢者については2,570人ということで、かなり特定高齢者の数を出すためにもシステム保守委託料などで、全体でも8,000万弱の予算はかけており、また事業をするためにも大変大きな予算を使い、しかも参加率というところでは、今年度はまだ数字をいただいておりませんのでわかりませんけれども、昨年度ではまだ1割弱だったと思うんです。やはりこのことも、来年度見直しがありますので、しっかりと──介護予防特定高齢者に、その事業だけではなくて、対象となる人を出すためにもどれだけの費用を使っているのか、継続的にもかかり、初期投資もかかるし、ランニングコストも毎年かかっていくと。この方たちが実際に参加して、介護にかからないようなところに進めていくことが保険者としての責務ではないかと思います。予算はやはり国の仕組みの中で一定この割合で組めるというのは決まっていますけれども、そこに実際に参加して、介護にならないような人をふやしていくということを、より具体的に見せていくのが行政の、自治体としての役割だと思いますので、そのあたりをしっかりと検討していただきたいということ。それから、計画のときには、審議会とかあると思いますので、そこにトータルで情報を提示して、どのくらいかかっているのかということも示していただきたいと思います。
 それから、昨日の課長の答弁では、効果があるということでしたけれども、それで効果があるといって評価していいのかというような現実もあると思いますので、そこは本当に丁寧にほかの事例なども参考にしながらやっていただきたいというふうに思います。これも意見で終わります。
 1点だけお願いいたします。


◯等々力福祉部主幹 平成22年度の予算では、家族介護支援特別事業費につきましては、5人・5人ということで予算を計上してございます。


◯板垣委員 これもなかなか周知がされにくい情報ではないかと思うんですけれども、果たしてこのことがいいのかも含めて、課題・成果などもまとめて今年度検討をお願いいたします。


◯藤岡委員 それでは、1点伺います。
 29ページ介護認定審査会というところに当たると思うんですけれども、介護認定の基準の改定、これが昨年の4月に行われて、軽度判定とみなされる、こういう傾向が強くなるんじゃないかという内容だったわけです。それを受けて、半年後、10月から見直しが行われたということでありますけれども、実際に10月の見直し改定で軽度判定、それから重度判定、以前と変わらないというような、そういう検証は行われているのでしょうか。一定期間過ぎていますので、検証は行われていると思いますけれども、そのことについてどういう検証が行われているのか。どういう分析がなされているのかということについて質問します。
 それともう1点、私も一般質問で取り上げてきたんですけれども、日中独居、この問題で、介助をされていないということで認定が軽くなるというような傾向が強いんだよという話も出ておりました。その日中独居等について改善されているのかどうかということについて伺います。


◯等々力福祉部主幹 平成21年度につきましては、国のほうも4月に介護認定の認定調査の基準を変えて、経過措置を始め、その後でやっぱり取り消して、10月にまたテキストを変えるといったような、ちょっと迷走したようなことがあったんですが、私どものほうでは、その都度、西東京市の状況はどういうことだということで検証を行っております。その結果、委員のおっしゃるように、あまり介護度が軽くなるというような顕著な結果は出ておりません。おおむね前の状態に戻っているという検証の結果が出ております。
 それから、日中独居の方につきましては、改善されているという検証結果が出ております。


◯藤岡委員 軽度判定というのが、予想したよりも少なかったということでありますけれども、これは、まだ国のほうとして、きちんとした検証もなされていないというふうに聞いているところなんですね。いわゆる1万件のシミュレーションをやったけれども、実態としての中身の調査、検証というのが不十分だというふうにも聞いております。そうした場合に、やはり各自治体の実態といったものがきちんと反映されなければならないというふうに思います。西東京市としては、軽度判定となった人は少なかったよというような御答弁でしたけれども、そのために西東京市としてどういう努力をされているのか。これは2次判定での丁寧な審査というのが行われている、特に特記事項についてきちんと対応できるようにしているというふうに聞いているんですけれども、その辺の西東京市の判定の実態といいますか、もう少し聞かせていただければということがあります。
 それから、日中独居のことについては、やはり独居者がふえているというのは特徴だと思うんですよね。ここに本当に丁寧な介護保険制度のもとでの対応といいますか、これは必要ではないかというふうに思っております。この辺については国の基準そのものが改善されたという点はありますけれども、さらにそれを日中独居の方々に対して、安心して生き続けられる、そういう内容にしていくということも必要ではないかと思いますので、その辺の問題については議論されているのかどうかということ。
 それから、もう少し先になりますけれども、また2012年度に改定される時期が来るというふうに聞いているわけですけれども、やはりそれに向けての改善等々について、国に対してどういう形で積極的に西東京の実態を反映させるのかということについても伺っておきます。


◯安斉委員長 暫時休憩します。
                午前10時28分休憩
    ─────────────────────────────────
                午前10時31分開議


◯安斉委員長 委員会を再開します。


◯等々力福祉部主幹 貴重なお時間をいただいて、大変申しわけございませんでした。
 1点目の御質問につきましては、西東京市のほうでは非常に丁寧に研修等を実施しております。そういったことで、日中の独居ですとか、そういったものにもきちんと対応できるような形をとっております。
 2点目の日中独居の方に対しての対応ですけれども、そういったものについてもきちんと議論をしておりまして、審査会に対しても研修等行っております。
 3点目の第5期に向けての改善についてどのようなことを行っているのかということにつきましては、課長会等を通して市の意見を伝えていったり、あるいは国の改善の委員会に西東京市の職員が出て、一緒に考えていくといったようなことも今行っておるところでございます。


◯藤岡委員 ちょっと質問の仕方が悪かったのかもしれませんけれども、私が聞きたいことは出てきたのかなと思います。丁寧な研修を行ったり、それから先ほど申しましたように、特記事項についても丁寧に検討しながらやっているということで、その人にふさわしい介護度を認定していると現在のところは判断できるというふうな御答弁でございましたけれども、介護判定というのは非常に微妙な問題があるんですね、認知の問題も含めてね。そういうことについて、まだまだ改善しなければならないし、そもそも判定項目が第1次判定で80数項目あったものが74項目に少なくなったと。そういうようなことも1つ、是正されなければならない問題だと思いますし、実際には第1次判定のコンピュータのソフトそのものの改定がきちんとできていないんじゃないかというふうなことも指摘されているところなので、こういう問題も含めて、本当にその人にふさわしい介護度認定が一層進むように御努力されているところですけれども、さらにいろいろ検証を重ねていただきたいと思います。
 それから、日中独居等については、本当にそういう方々がふえてきているという中で、家族との関係、同居者との関係等の問題が、まだ問題として残っている部分があると思いますので、実際にはその辺も丁寧な対応をこれからも進めていただきたいと思います。
 日中独居のところで一定の改善はされましたよね。しかし、それを機械的な判断とするのではなくて、家庭の中にはやはり複雑な事情があると思うんです。利用者を抱えておられる方々にはね。というようなことで、その辺については、さらなる対応を進めていただきたいなということを意見として申し上げておきます。


◯安斉委員長 ほかに質疑はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯安斉委員長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本委員会における討論を省略し、採決を保留することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯安斉委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。
    ─────────────────────────────────
     2 議案第16号 平成22年度西東京市後期高齢者医療特別会計予算


◯安斉委員長 次に、議案第16号 平成22年度西東京市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。
 補足説明を求めます。


◯栗山市民部長 議案第16号 平成22年度西東京市後期高齢者医療特別会計予算につきまして、補足して御説明申し上げます。
 1ページをお願いいたします。第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ32億3,388万6,000円と定めるものでございます。第1表 歳入歳出予算につきましては、事項別明細書により御説明いたします。
 歳入につきまして御説明いたします。
 10、11ページをお願いいたします。歳入、第1款後期高齢者医療保険料、予算額15億5,929万9,000円は、前年度と比較し1,328万8,000円、0.9%の増でございます。1項、1目後期高齢者医療保険料、1節特別徴収保険料現年分につきましては、被保険者の56%の方を特別徴収対象者と見込み、歳入割合は100%とし、予算額8億9,104万6,000円を計上しております。2節普通徴収保険料現年分につきましては、普通徴収対象者を44%と見込み、収入割合を95.45%とし、予算額6億6,825万2,000円を計上しております。
 12、13ページをお願いいたします。第2款繰入金、予算額15億6,941万6,000円、前年度と比較して5,476万1,000円、3.6%の増となっております。1項、1目一般会計繰入金につきましては、東京都後期高齢者医療広域連合に対し支出いたします療養給付費繰入金11億419万3,000円、療養給付費の伸びにより前年度比5,477万円の増となっております。保険基盤安定繰入金1億9,334万8,000円、保険料軽減措置繰入金1億5,010万2,000円、広域連合事務費繰入金6,886万3,000円、これらにつきましては、東京都後期高齢者医療広域連合からの通知によるものでございます。そのほか、広域連合から委託を受けて実施する健康診査に係る経費として、健康診査費繰入金759万円、受診者の自己負担額500万円を市費で負担しておりますので、この市費負担分を含んでおります。事務費繰入金4,532万円につきましては、一般管理事務、徴収事務及び市の独自施策として実施しております保養施設事業などに係る経費を一般会計から繰り入れるものでございます。昨年度までの市の独自施策として実施しておりました葬祭事業につきましては、平成22年度から東京都後期高齢者医療広域連合の保険給付事業となり、市はこの事務を受託して実施することとなりましたので、事務費繰入金から保険料軽減措置繰入金に組み替えております。
 16、17ページをお願いいたします。第4款諸収入、予算額1億517万円、前年度比6,525万9,000円、163.5%の増となっております。4項、1目受託事業収入につきまして、健康診査費受託事業収入は、受診者の増を見込み、前年度比1,425万9,000円の増、先ほど御説明いたしました葬祭事業費に係る葬祭費受託事業収入5,100万円の皆増によるものでございます。
 続きまして、歳出の御説明を申し上げます。
 18、19ページをお願いいたします。第1款総務費、予算額3,585万6,000円は、前年度比831万9,000円、30.2%の増となっております。1項、1目一般管理費は2,647万3,000円、前年度比787万7,000円、42.4%の増でございます。被保険者証の一斉更新を行うための郵便料及び納入通知書再発行機能や還付通知書再発行機能などの充実を図るために、後期高齢者医療システムプログラムの改修委託料の増によるものでございます。
 20、21ページをお願いいたします。第2款保険給付費、予算額5,100万円、これは葬祭事業が本年度から東京都後期高齢者医療広域連合の保険給付事業となりましたので、保険給付費として後ほど御説明申し上げます第4款保険事業費から組み替えて計上しております。
 22、23ページをお願いいたします。第3款広域連合納付金、予算額30億7,580万6,000円は、前年度比1億2,671万5,000円、4.3%の増となっております。説明欄、1 広域連合分賦金、療養給付費負担金につきましては、療養給付費の増により5,477万円、保険料軽減措置負担金は、葬祭事業費に係る財源を62区市町村からの一般財源で賄うこととなったことにより5,335万7,000円の増などによるものでございます。
 24、25ページをお願いいたします。第4款保険事業費、予算額6,112万3,000円、前年度と比較して5,272万6,000円、46.3%の減となっております。これは先ほど御説明いたしました葬祭費を保険給付費に組み替えたことによるものでございます。
 26、27ページをお願いいたします。第5款諸支出金、予算額510万1,000円、前年度と同額を計上しております。
 28、29ページをお願いいたします。第6款予備費は、前年度と同額であります500万円を計上しております。
 30、31ページは、債務負担行為調書でございますが、後ほど御参照をお願いいたします。
 以上、簡単ではございますが、補足説明とさせていただきます。


◯安斉委員長 補足説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。歳入歳出一括して質疑を行います。


◯納田委員 それでは、3点について質問いたします。
 11ページ、歳入の普通徴収保険料現年分の徴収率についてお伺いします。先ほどの御説明では、95.45%が普通徴収の徴収率ということで試算されているということですけれども、国民健康保険料の徴収率と比較いたしますと、非常に高い。せんだっての御説明では、非常に高い徴収率を誇っている75歳以上の方が抜けたから国民健康保険料の徴収率は落ちたというようなお話も再三あったところで、関連で聞きたいんですけれども、こちらの高い徴収率で試算されているのは、実績ということでよろしいんでしょうか。まず1点、お伺いします。
 次に、一般会計の繰入金について、2点お伺いします。1点目は、13ページです。事務費繰入金のことでるる御説明があったところで、保養施設事業ということで、市の独自事業という御説明があったんですけれども、保養施設を紹介するのか、それとも保養施設利用料の負担を助成するのか、どのような事業なのか、お伺いしたいと思います。
 また、一般会計繰入金について。後期高齢者の医療制度が始まりまして、20、21と、2年間が終わったところなんですけれども、老人健康保険の昔の制度と比べまして、一般会計からの繰入金は、比較するとどのような傾向にあるのかということをお伺いしたいと思います。
 もう1点、19ページの一般管理事務費のほうで、後期高齢者医療システムプログラムの改修委託料がありますが、これは保守委託料と、合計で1,557万3,000円となって、本当にシステム改修にはお金がかかるものだと思ったんです。平成22年からのシステムのオープン化に伴いまして、再構築が本予算のほうで組まれているんですけれども、後期高齢者医療のほうも、そのシステムのオープン化の影響があると思うんです。その予算というものはどこに入っているのかということをお聞きしたいと思います。
 以上です。よろしくお願いします。


◯冥賀健康年金課長 1点目の保険料の徴収率につきまして御説明いたします。保険料の徴収率につきましては、広域連合としては98%を目指すということでございます。特別徴収、普通徴収ということで、この割合を特別徴収につきましては100%、普通徴収につきましては95.45%といたしまして、98%の徴収率を確保するということで計上させていただいております。実際に、現在の徴収状況でございますが、21年度におきましても、2月の徴収実績といたしましては、普通徴収におきまして97.53%を確保しているという状況でございます。
 2点目の保養施設事業についてでございます。この保養施設事業につきましては、国民健康保険に加入されていた方が20年度から後期高齢者医療制度に移行されたということがございましたので、国民健康保険と同様に保養施設事業につきまして、市の独自施策として実施しているところでございます。市と契約をなさっている保養施設、ホテル、旅館に宿泊をされたときに、1泊3,000円の補助をさせていただいているという事業でございます。
 3点目の一般会計からの繰入金の状況でございます。老人保健医療制度から移行されたということで、実質的に一般会計から後期高齢者医療制度に移行されたことの影響として見ているのは、13ページにございます一般会計からの繰入金でございます。この中で、保険料軽減措置繰入金が1億5,010万2,000円でございます。こちらにつきましては、保険料率を抑制するという意味合いの中で、特別対策といたしまして、62の区市町村が一般財源を充当するということで実施しております。今年度につきましては、葬祭事業を新たに加えるという状況でございますが、このような形で一般会計の一般財源を充当している部分としては1億5,000万円ほどということになります。
 4点目のプログラム改修委託料につきましては、委員おっしゃいましたように、現在ホストの入れかえを行うということで、再構築を行っているところでございます。この再構築に関する委託料としては、先ほど御指摘いただきましたプログラム改修委託料の中で計上をさせていただいておりまして、この再構築自体の影響額といたしましては157万5,000円を見込んでいるところでございます。


◯納田委員 徴収率に関しては、平成21年2月の普通徴収の実績ですが、97.53%ということで、非常に高いということがわかりました。それが国保との関連だと国保のほうが下がってしまっているというような、その関連性は伺いましたので、これで終わります。
 それから、保養所の関係ですが、国民健康保険にある保養所事業がそのまま後期高齢者に市独自事業として移行されたということで理解いたしました。ちなみになんですけれども、利用者というか、後期高齢者になって利用率というものはどれぐらいになっているのか、これを再質問させていただきたいと思います。
 それから、一般会計からの繰入金の老健との比較で何が違うかということで、これは62の区市町村が担っているということで、市の独自の話ではないんですけれども、1億5,000万ほどが保険料軽減措置繰入金として新規であるということで、こんなに大きく数字が違うのだということは理解いたしました。今後、こういったものがどういう動向になっていくのか、また25年に後期高齢者の医療制度自体が改正されるというお話もありますので、ちょっとこれも追って見ていきたいと思います。
 プログラムの再構築に関してはわかりましたので、1点だけ再質問、お願いいたします。


◯冥賀健康年金課長 保養施設の利用率についてでございます。21年度の現在の利用状況ということでございますが、228人の方に御利用をいただいているという状況でございます。国保から移行されたということで、市独自事業として実施している状況でございますが、国保時代に75歳以上の方がどのくらい利用されているかというデータがございませんので、ちょっと比較自体はできない状況でございます。老人会等で御利用がされているという状況の中で、75歳以上・以下の方との旅行として御利用いただいているという状況でございます。


◯安斉委員長 ほかに質疑はありませんか。
     〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯安斉委員長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本委員会における討論を省略し、採決を保留することに御異議ありませんか。
     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯安斉委員長 御異議なしと認め、そのように決しました。
 暫時休憩いたします。
                午前10時54分休憩
    ─────────────────────────────────
                午後3時19分開議


◯安斉委員長 委員会を再開いたします。
 予算特別委員会につきましては、あす、3月25日の文教厚生委員会終了後に当委員会室において開催いたします。
 ただいま御着席の方々には、改めて御通知いたしませんので、御了承願います。
 以上をもって本日の委員会は閉会いたします。
                午後3時20分閉会
 ───────────────────────────────────────
                             予算特別委員長
                               安 斉 慎一郎