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東京都 あきる野市

平成24年第4回定例会(第4日目)  本文(一般質問)




2012.12.06 : 平成24年第4回定例会(第4日目)  本文(一般質問)


 12月6日(木曜日)                    午前9時30分  開議
◯議長(町田匡志君) おはようございます。
 昨日に引き続き大変御苦労さまでございます。傍聴者の方には市政に関心をお寄せいただき、早朝より議場へのお運び誠にありがとうございます。
 ただいまの出席議員は21人全員であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。
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◯議長(町田匡志君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第82条の規定により、議長において
             13番   村 木 英 幸君
             14番   市 倉 理 男君
を指名いたします。
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◯議長(町田匡志君) 日程第2 昨日に引き続き一般質問を行います。
 それでは順次発言を許します。質問者、14番目、市倉理男君どうぞ。
            〔 14番  市倉理男君  登壇 〕

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◯14番(市倉理男君) おはようございます。本日先頭バッターを切ります。今度議席番号が19番から14番に格下げになりました。よろしくお願いいたします。
 私は、(1)表彰について質問いたします。
 11月8日付読売新聞の多摩版。これなんですけれど、これを読んでもしようがないので翻訳します。これに、市役所西側にあるあきる台病院が、「一緒にバージンロードを歩きたかった」という新婦の夢を叶えるため、入院している父親に手作りの結婚式を企画して、臨時の式場に入院患者100人の参加の下、二度目の結婚式を挙げられた云々という記事が載りました。大変人情味に溢れた温かい出来事です。その前11月3日にあきる野市では表彰式が行われまして、五日市のまほろばホールで式典が行われましたが、その直後でしたので、これは善行表彰に値するのではないかと思いました。
 そこで、お尋ねするわけですが、現在、あきる野市では善行表彰は継続しているのでしょうか。また、このようなケースでは、新聞で紹介されるまで、市民の誰もが知らないでいたと思われますが、このような場合、誰が推薦人となったらよいと考えるでしょう。
 以上、登壇の質問といたします。

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◯議長(町田匡志君) 登壇による質問が終わりました。
 答弁をお願いいたします。企画政策部長。
          〔 企画政策部長  尾崎喜己君  登壇 〕

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) (1)について、お答えいたします。
 善行をたたえる表彰につきましては、市民表彰として「あきる野市表彰条例」に基づき、市民の模範となるような善行を行った方に対し現在も継続して行っており、合併以降、6名の方を表彰しております。
 その表彰の内容といたしましては、道路の清掃や駅に生け花をいけている方、お年寄りの食事や入浴、病院への送迎などの世話をされている方、また、児童館で子どもたちに茶道を教えている方など、環境の美化や福祉、文化の向上などに20年以上にわたり、ボランティアとして広く公のために貢献されたことが対象となっております。
 善行のほか、各分野における市民表彰の対象となる候補者の推薦につきましては、毎年、広報あきる野でお知らせしており、推薦人は、表彰候補者の功績とその経過などがわかる方の情報に基づき、市の関係する課長の職にある者や、関係団体の長となります。
 また、推薦があった場合には、その功績が、表彰の目的である本市の自治の振興及び文化の向上にあたるかなど、あきる野市表彰審査会において審査の上、決定することとなります。

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◯議長(町田匡志君) 答弁が終わりました。
 再質問がありましたらどうぞ。市倉理男君。

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◯14番(市倉理男君) ありがとうございました。善行表彰の該当者はなかなか推薦人があらわれない傾向があるように私は思われるんですが、毎年表彰者の審査をする日があると思いますが、そのような日程に合わせて、その少し前に広報等で呼びかけたらいかがでしょうかというのが質問です。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 毎年表彰審査の日程に合わせて少し前に広報で呼びかけたらどうかという御質問でございます。
 表彰候補者の推薦依頼につきまして、毎年広報でお知らせはしているところでございます。各部課長を通じまして、所管しております各団体の該当の方の推薦を行うようにということで依頼を行っているところでございます。今、御意見いただきましたとおり、周知の仕方が十分でなかったかもしれません。今後ですけども、表彰の審査に十分間に合うように、各部長に対しまして、各団体との連携あるいは連絡を密に取りまして、表彰候補者の情報収集に努めるようにしたいというふうに思います。
 また、町内会・自治会の会長さん方に対しましては、町内会・自治会連合会の全体会等を通しまして、その表彰の推薦について呼びかけてまいりたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。

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◯14番(市倉理男君) そうですね、広く呼びかけていただきたいなと、見つけていただきたいなと思います。
 というのは、善行表彰の対象者というのは、ほかの表彰者のように、例えば自治会長さんとか、あるいは郷土芸能の方とか、ある程度推薦時期が、もう逆に何期やった人とかあるいは1期でも2期でも規定があってわかりやすいからここに推薦しやすいわけです。ところが、善行表彰というのは、たしか合併から今まで6人ぐらいしか出ていないということで、いつあらわれるかというのがわかりづらいし、よほど注意していないと捜す人も見つけにくいんじゃないかなと。また、自分の関係する団体ということもなかなかこれが推薦していいのかどうなのかとちょっとわかりづらいと思っている方もいるんじゃないかなと。そんなようなことからぜひ漏れないようにお願いしたいという意味でございます。
 ところで、表彰ということに関しまして、あきる野市では郷土の偉人であります萩原タケさんがおります。日本で初めてナイチンゲール記章を受賞されて、市内の各学校でも略伝を教えていると思います。
 そこで一つ提案があります。阿伎留医療センターには秋川流域の市町村民の方からいろいろなクレームが寄せられ、その改善に日夜努めていると思っております。そのような中でも、現場で働いている看護師さん、その皆さんは献身的に医療活動に従事されております。一日も早い患者さんの完治を祈ってがんばってくださっているわけです。阿伎留医療センターの管理者としての市長、市長は、このようなナースの皆さんの献身的な働きに対し、その励みになるような制度といいますか、表彰というのを、このようなことを行う考えはありますでしょうか。郷土から萩原タケという偉人を輩出していることを考えますと、とりわけ「萩原タケ記章」とでも呼んだらいいんでしょうか、いかがでしょう。

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◯議長(町田匡志君) 市長。
            〔 市長  臼井 孝君  登壇 〕

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◯市長(臼井 孝君) 市倉議員の質問にお答えいたします。
 阿伎留病院の管理者としてということですが、病院としては病院の表彰規定があると思うんで、それとは別に、今、広い範囲であきる野市の善行表彰というような見地から考えますと、「萩原タケ賞」というのは検討の余地があるなというふうに思っています。市倉議員さんは、五日市の地域経済活性化の会長もなさっているし、そういう中でも「萩原タケ顕彰」とかね、そういうようなものをやったらどうかというような意見もありますので、今、検討に値するなと思っておりますので、阿伎留病院としてはそういう賞をつくるというのはどうかなと。市の立場で考えた方がいいだろうと思っているわけであります。

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◯14番(市倉理男君) 今回の質問は、表彰ということで伺ってはおりますが、今の「萩原タケ記章」をぜひ検討していただきたいなと思います。
 ナースの皆さんの立場というか、そのような方向にスポットを当てた場合には、市内のクリニックで働いている方なんかも、医療センターだけではなく該当者を見つけたらいいのかなと。そのようなことをすることによって点から線へと、点から面へということになっていくと。それがあきる野市内にまた広がりを見せていくと。そのようなことで、あきる野市の歴史に改めて今興味や関心を抱いていただく、そしてまた五日市の萩原タケ像のところには、看護師さんの卵といいますか、ぼちぼちここに見学に来ています。そのような方がその流れで五日市の町の蔵を見てまわったり、あるいは近所の神社、仏閣を見てまわるというようなことで、五日市の中を散策していただければ観光への広がりという面も出てきます。
 そういうことで、表彰自体を突破口みたいな感じ、あるいは一つの契機として、そのような方向に大いに発展していけばいいなと思っております。最近は、いろいろの政策の方法としてはコラボレーションが大分盛んです。ですから、私なんかも今の提案はコラボレーションのうちに入るのかなとは思っておりますが、市内、庁内でよく検討していただいて、ぜひ成果が上がるように期待したいと思います。
 皆さん、検討していただけるという前向きな御回答をいただいてありますので、本日の私の質問はこの程度にとどめたいと思います。ありがとうございました。

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◯議長(町田匡志君) 市倉理男君の質問が終わりました。
 次の質問者、15番目、松原敏雄君どうぞ。
            〔 20番  松原敏雄君  登壇 〕

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◯20番(松原敏雄君) 議席20番、公明党、松原でございます。余りの早さに戸惑っております。
 早速登壇での質問をさせていただきます。
 (1)教育について
 安全教育及び学校給食について、以下に伺います。
 1) 昨年の東日本大震災の教訓から、学校での安全教育の重要性が再認識されています。本年の第2回定例議会で、市立中学校の卒業生は全員「救命技能認定証」を取得しようと提唱させていただきましたが、改めて、応急手当の教育について、小中学校での実情を伺います。
 2) 学校給食納付金の徴収については、平成16年度、17年度当時の徴収率は、91%から92%台であり、平成18年に、新聞報道でワースト評価を受けたことは記憶に新しいところであります。平成23年度決算では、徴収率が98.6%と大きく改善されてきており、安心感を覚えています。
 そこで、改善の主な要因とあきる野市学校給食センターの設置及び管理運営に関する条例施行規則第3条の存置についての見解を伺います。
 以上、登壇での質問といたします。お願い申し上げます。

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◯議長(町田匡志君) 登壇による質問が終わりました。
 答弁をお願いいたします。指導担当部長。
          〔 指導担当部長  新村紀昭君  登壇 〕

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◯指導担当部長(新村紀昭君) (1)の1)についてお答えします。
 本市では、昨年の大震災を教訓とした安全教育の充実の必要性を十分に認識していることから、増戸小中学校が東京都から安全教育推進校の指定を受け、主に災害安全に重点を置いて、自助と共助の二つの観点から安全教育を推進するとともに、公開授業などを通してその成果を市内の各校に広めてまいりました。
 また、教育委員会では、今年度の7月以降、校長会や副校長会などで、消防署と連携した普通救命講習の実施に向けて、校内の体制を整えるように各学校を指導してまいりました。
 今年度の各学校における東京都消防庁実施の救命講習の実施状況ですが、救命入門コースは小学校で1校と中学校で2校が実施予定であり、「救命技能認定証」が取得できる普通救命講習は中学校3校が実施予定です。中学校の救命講習の未実施校1校及び救命入門コース実施の2校につきましては、来年度「救命技能認定証」が取得できる普通救命講習を実施するよう指導してまいります。
 次に、応急手当の教育の状況ですが、小学校では、体育科の保健「けがの防止」の学習の中で、「けがの状況の速やかな把握と処置」や「傷口を清潔にする、圧迫して止血する、患部を冷やすなどの簡単なけがの手当」について学び、中学校では、保健体育科の保健分野「傷害の防止」の学習の中で、応急手当による傷害の悪化の防止や心肺蘇生などについても学びます。以上です。

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◯議長(町田匡志君) 教育部長。
           〔 教育部長  鈴木惠子君  登壇 〕

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◯教育部長(鈴木惠子君) (1)の2)について、お答えします。
 学校給食納付金の徴収につきましては、御指摘のとおり平成16年度、17年度は徴収率が91%から92%ともっとも低い状況にありました。
 このような状況を改善するため、訪問徴収、電話催告や督促状の回数を増やすなど徴収率の向上に向けて取り組み、平成20年度には悪質と思われる滞納者3名に対し、八王子簡易裁判所に給食納付金滞納者に係る支払督促申立てを行いました。また、そのことをプレス発表したことにより、滞納者の納付に対する意識改革にもつながり、平成20年度の徴収率は、97.6%まで改善することができました。
 現在の取り組みにつきましては、翌年度への滞納繰越金を発生させないようにするため、計画的に訪問徴収、電話催告や督促状の発送など現年度分を重点的に行っております。また、児童手当の支給月は徴収強化月間として、土曜日及び日曜日、早朝や夜間など通常月より訪問徴収や電話催告を増やし、徴収や納付約束の取り付けなどを行っております。
 このような取り組みが徴収率向上の要因であると考えております。
 次に、あきる野市学校給食センターの設置及び管理運営に関する条例施行規則第3条につきましては、給食納付金を4か月以上滞納した場合などの給食の一時停止や加入の取り消しをすることができる規定ですが、学校給食は教育の一環であることから、これまで4か月以上滞納した場合でも停止や加入の取り消しは行っておりません。
 しかしながら、この規定があることにより、滞納者や納付者への心理的効果が図られるという一面もあることから、これまで督促状などにその旨を記載しておりました。
 一方、平成20年に食育基本法の施行に伴い、学校教育における食に関する指導の一層の充実を図る観点から、学校給食法の大幅な改正が行われ、学校給食が学校教育活動の一環であることが、より明確化されました。
 この規定のあり方につきましては、これらの状況を踏まえ、今後の条例規則の整備の中で見直していきたいと考えております。

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◯議長(町田匡志君) 答弁が終わりました。
 再質問がありましたらどうぞ。松原敏雄君。

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◯20番(松原敏雄君) 御答弁ありがとうございました。質問時間の努力目標1時間内ということですが、市倉議員も素早く終えられまして、2人、3人で努力目標1時間という声も出ていますので、簡潔にさせていただきたいと思います。
 まず初めに1)から順にいきますが、早速、普通救命講習の実施に向けてこの体制を整えていただいたことを感謝申し上げます。あきる野市の教育の一つの特徴になればと思って提唱させていただきましたが、感謝申し上げます。
 都の教育委員会の方で、安全教育プログラムというのを出されております。学校における安全教育の中で、応急手当教育ということもその中で述べられております。御答弁にもありましたけども、小学校5年生、6年生では救命入門コース、中学校3年生で普通救命講習、応急手当の仕方を確認しようというようなことで組まれているわけであります。我が市もそれに沿ってなさっているようですけども、御答弁をお聞きましていますと、応急手当て教育の状況は机上での学習だったのかなというような気がいたしました。ここで実習がされて認定証を取得していけるそういう形になってきて嬉しく思います。都の教育庁の方も、実習を重視した応急手当の指導ということを述べられております。このたび、今年度、来年度、中学校実施していただけるわけですけども、救命技能認定証の取得というのは大変その講習の実施というのは意義があるだろうと思っています。
 御答弁の中に、今年度は中学校3校実施予定ですと。今年度実施の3校、そしてまた来年度3校なさると思うんですが、具体的にはどこの学校になりますでしょうか。

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◯指導担当部長(新村紀昭君) 御答弁申し上げます。
 今年度普通救命講習を実施している学校は、御堂中学校、増戸中学校、五日市中学校となります。未実施校については残りの3校ということで、秋多中学校、東中学校、西中学校ということになります。秋多中学校と東中学校につきましては、小学校5年生から受けられる救命救急入門コースというのをことし実施しております。
 また、今後の予定ですけれども、中学校卒業時にはすべての中学生が救命技能認定証を取得することが望ましいと考えておりますので、来年度の教育課程の編成、この12月にその編成の説明会をいたしますが、その際に、年間指導計画の中にきちんと位置づけるように指導してまいりたいというふうに思っております。以上です。

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◯20番(松原敏雄君) ありがとうございます。実習を行うには消防署との連携といいましょうか、消防の職員が指導いただくような形かと思うんですけども、消防署と学校との日程調整というか、そういうことも起きてくると思います。
 一方、消防庁が応急手当の普及啓発活動を推進しています。応急手当普及員あるいはそれを一歩進んだ指導員、そういった養成に力を入れているんですね。応急手当を普及していこうということで一般の方あるいは事業所あるいは学校関係などをターゲットといいましょうか、推進を図っていこうという動きがございますが、その辺御存じかと思うんですけども、そういった消防庁の普及啓発活動について、どのように受けとめられているか、その見解を伺いたいと思います。

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◯指導担当部長(新村紀昭君) 御答弁申し上げます。
 教育委員会といたしましては、そうした市立学校の教員が応急手当の普及員講習を受けて、応急手当の普及員認定証を取得して、各学校で生徒に向けて普通救命講習の指導者として、そうした講習会を実施することができるということは、そうした認定証の取得者をふやす意味で大変効果的であるというふうに考えております。
 しかしながら、教員そのものがまだ救命技能認定証を取得するという段階を経ておりませんので、まずそうした救命技能認定証を取得する教員をふやし、その中で上級の認定証、そして、そうした普及員の認定を取得するといったような段階を経ていく必要があるのかなというふうに考えております。ですので、今後につきましては、救命技能認定証の取得者の中から、応急手当に関心のある教員を育成いたしまして、消防署の署員にかわってそうした指導者になれる講習を受講するよう進めてまいりたいというふうに考えます。

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◯20番(松原敏雄君) 前向きにありがとうございます。この普及員の資格取得しますと、今の御答弁ございましたけど、普通救命講習の講師となることができるんですね。また、その普及員の講習を受けたその受講者、この受講者が消防署で認定交付すると同じように救命技能認定証を交付することができるんですね。そういった意味では、わざわざ消防署との連携の中で組んでいくよりも、市の教育関係者の方でこういう普及員のあるいはもっと上級の講習もできるような指導員の資格を取得して、自前でなさっていくというような方向性がよろしいのかなと思って、さきに引き続き提言させていただきます。よろしく前向きにお願いしたいと思います。少し例だけ出しておきます。
 松山市、松山市はすごいですね。小中学校の職員と101名が受講したというようなニュースがありました。あと市川市もそうですね。ごめんなさい、千葉の市川です。これは保健体育科の教員が全員取得しているということなんですね。牛久市も教員に対してなさっていて、やっぱり認定証を出していますね。そういったように、全国的に見ますと、やはり力を入れて自前でなさっているところもございますので、参考にしていただいて、よりよい形をつくっていただければと思います。
 以上で1)については終わります。
 続きまして2)なんですけども、この条例規則の第3条、見直していただけるということですので、半歩前進したかなと。半歩前進というのは、これは平成18年の第2回の議会でもちょっと取り上げさせていただいたんです。そのときは、強制力といいましょうか、精神的に、間接的に不払いを抑制する。強制力もあるので存置しておくんだというような御答弁だったんですね。でも今回の御答弁お聞きしますと、その改善された要因が、本当に職員の皆さんの地道な努力、これは敬意を払うものですけれども、訪問徴収とか電話催促、督促状等々努力を重ねられました。それとあと法的手段に訴えたというのはこれは大きいと思うんですね。差押えしますよと、どうするんですかと。これは非常に大きな効果があったのではないかと思います。それまで心理的効果でこの未納の抑止力としてこの第3条を残しておいたんですが、改めて考えますと、今までこれ適用したことがないということですので、この第3条の実効性は欠けていると。抑止力ということもあるのかもしれませんけれどもね。ただ、この抑止力に関して、法的手段に訴えますよという方が強いというか、常識的な形かと思っております。払わなきゃお子さんの給食とめますよというよりはね。
 それと、これは平成18年にも言ったんですけど、この第3条、品性に欠けると思っているんです。行為の責任というのは行為者が負うのが原則であります。この第3条で言いますと、保護者が払わないというその行為の責任を子どもの給食の停止ということでなっているわけで、とても品性に欠けてどうなのかなという思いがしていたわけです。この第3条を削除、廃止すべきと思っておるんですけども、あるいは訂正ですね。滞納者には法的手段に訴えることができるみたいな条文に切り替えていくとかね。それが大事かと思うんですけども。
 今回、今後の条例規則の整備の中で見直していきたいということになりましたので、大変よかったかなと思っておるんですけども、この見直していきたいということ、食育基本法の施行、それに伴ってこの学校給食法の改正があったことも一つ大きなきっかけになったんではないかなと思うんですけれどもね。平成18年当時これがなかったんですよ。その食育基本法の施行、学校給食法の改正というのが今この第3条との関係でどのような見解を得るに至ったのか、お聞かせいただければと思います。それと一歩進んで、見直すというよりはもう削除あるいは廃止しますと、言明していただけると嬉しく思います。よろしくお願いします。

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◯教育部長(鈴木惠子君) お答えいたします。
 見直すきっかけという御質問でございますけれども、繰り返しになりますけれども、平成20年に学校給食法が食育基本法を踏まえまして大幅に改正をされました。法改正の内容を若干触れさせていただきますと、まず、法律の目的に、学校給食の実施ということに加えまして、学校給食を活用した食に関する指導の実施また学校における食育の推進が新たな目的として規定をされております。また、第2条の学校給食の目標ということでは、大幅な内容の改正がございまして、学校給食が単なる栄養補給のための食事ということではなくて、学校教育の一環であるということがより明確化されております。さらに第3章では新たな規定が追加をされまして、栄養教諭を中心として実践的な指導を行うものということも規定をされております。
 このような改正をされました学校給食法では、学校給食という場を使って教育活動を実施するということが明確になっております。したがいまして、規則の第3条の規定であります納付金を4カ月以上滞納したときに、児童・生徒の給食を停止するという規定につきましては、法の趣旨からも見直しする必要があるというふうに考えております。
 また、今後の見直しの内容ということでございますけれども、また加入者という文言が条例また規則にございます。この規定につきましても、学校給食法の趣旨からも見直しが必要だというふうに考えております。条例とともに整備をしまして、第3条につきましては削除する方向で見直しをしていきたいと考えております。

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◯20番(松原敏雄君) 終わります。

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◯議長(町田匡志君) 松原敏雄君の質問が終わりました。
 次の質問者、16番目、堀江武史君どうぞ。
           〔 7番  堀江武史君  登壇 〕

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◯7番(堀江武史君) 議席番号7番、志清会の堀江武史でございます。登壇からの質問をさせていただきます。
 (1)あきる野安心メールについて
 2009年9月からスタートしたあきる野安心メールでは、市内の火災・迷い人・不審者情報などを配信しているが、現状の取り組みと今後についてお伺いいたします。
 (2)スポーツ祭東京2013について
 開催まで1年をきったスポーツ祭東京2013だが、9月に行われたプレ国体では多くの市民が観戦し、関心も高まったと思われる。そこで以下質問いたします。
 1) プレ国体を行ったことで見つかった課題は。
 2) 今後の機運醸成に向けた取り組みについてお伺いいたします。
 以上、登壇からの質問とさせていただきます。

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◯議長(町田匡志君) 登壇による質問が終わりました。
 答弁をお願いいたします。総務部長。
           〔 総務部長  青木 勇君  登壇 〕

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◯総務部長(青木 勇君) (1)について、お答えします。
 あきる野安心メールは、インターネットメールが受信できる携帯電話などで受信できるサービスであり、主として市内で発生した火災の出火報と鎮火報、台風や集中豪雨などによる土砂災害や河川災害の警戒情報、迷い人情報、不審者情報、振り込め詐欺情報などを配信しております。平成21年9月に配信サービスを開始して以来、平成24年11月16日までのメール配信件数は560件となっており、その内訳としては、火災関連が最も多く355件、次いで防犯情報の76件となっております。
 また、東日本大震災の影響下においては、計画停電の情報配信やJR五日市線の運行状況などについても情報発信した実績がございます。
 メールを受信するための通信費用はかかりますが、東日本大震災以降は防災意識の高まりなどもあり、平成24年11月16日現在の登録者数は1万584人となっております。
 あきる野安心メールについては、消防団員への出動告知という重要な役割も担っております。また、市民の安全を守るために有効なツールであると考えておりますので、今後も市民にとって有益な防災・防犯情報を発信してまいります。

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◯議長(町田匡志君) 生涯学習担当部長。
        〔 生涯学習担当部長  山田雄三君  登壇 〕

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◯生涯学習担当部長(山田雄三君) (2)の1)についてお答えします。
 あきる野市で開催される3競技のうち、馬術競技を除く、自転車競技及びソフトボール競技につきましては、本年9月にリハーサル大会を行いました。
 リハーサル大会を通して、両競技共通の課題といたしましては、近県以外のチーム関係者及び応援者が少ないことから、本大会では、市内の幼稚園・保育所、小中学校などに御協力をいただき、各都道府県の代表チームの応援をしていただくなど、大会を盛り上げることが必要であると考えております。
 また、大会運営上、職員・ボランティア等の大会従事者の適正な配置や競技団体との調整など、幾つか見直す必要があると感じております。
 特にソフトボール競技につきましては、雨天等による大会の中断、順延などがあり、その際の競技団体との調整や雨天順延などの周知などについて、より迅速に処理できるように対応してまいりたいと考えております。また、全出場チームが大型バスを利用しているため、駐車場の確保に苦慮したことなどがありましたが、本大会では、リハーサル大会を上回るチーム数となりますので、駐車場の確保が課題になると考えます。
 来年6月にリハーサル大会を予定している馬術競技につきましては、未知数な点が多く、今後国体の開催に向けて課題が山積しております。
 国体は、多くの方の御協力により、はじめて成し遂げられる事業であります。
 今後、東京都や競技団体、さらには関係機関等と協議・調整を行うとともに、市民の方々にも御協力をいただきながら、諸課題を解決し、国体の成功に向けて対応してまいりたいと考えております。
 2)についてお答えします。
 市では、これまでも、市内で開催される各種イベントに参加し、広報活動を行うとともに、関係機関等の協力を得て、都民運動の一環とした「花いっぱい運動」を通して、機運醸成に向け取り組んでまいりました。具体的な例といたしましては、リハーサル大会において、大会会場内に、市内の小中学校や幼稚園・保育所によるプランターやのぼり旗を設置したほか、おもてなしコーナーを設け、観光協会に御協力をいただき、大多摩B級グルメで紹介された「だんべぇ汁」を選手・監督、応援者などに振る舞うなどおもてなしの対応をしたところ大変好評でした。
 また、本年度、東京都より、「スポーツ祭東京2013機運醸成・開催記念事業費補助金」を受け、新たに「あきる野市観光推進協議会」を立ち上げ、その活動成果として、武蔵五日市駅、武蔵引田駅及び秋川駅の駅前に歓迎用の花壇の設置や武蔵五日市駅及び秋川駅にイルミネーションの設置を行い、機運醸成活動を行っておりますが、来年も継続して行います。
 今後、更なる機運醸成のため、新規事業として、西東京バス、るのバス及び庁用バスに、国体PR用のラッピングを施し、広く周知を図ってまいります。その予定でございます。
 また、来年の「あきる野市スポーツ・レクリエーション大会」の際には、東京多摩国体の炬火の採火式をあわせて行いたいと考えており、国体の本大会が、盛大に挙行され、多くの方々から喜ばれるよう、各種事業を展開してまいりたいと考えております。

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◯議長(町田匡志君) 答弁が終わりました。
 再質問がありましたらどうぞ。堀江武史君。

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◯7番(堀江武史君) 御答弁ありがとうございました。(1)から順次再質問させていただきます。
 きのうとおとといですか、増崎議員もエリアメールの質問をし、田中議員が、るのキッズメールの質問をしました。やはりメールの重要性というのはみんなが感じているんではないかなと思っております。あきる野市は、8万2000人で、大体今1万強ですか、少し超えたところです。10月2日の読売新聞の夕刊に出ていた大牟田市も同じようにメール配信をしていまして、12万5000人で、大牟田市は約4,000人の登録があると書いてあります。ここでは不明者を捜す訓練を実施しているということです。認知症の迷い人が出た場合に市内の方にメールを配信し、消防署やタクシー協会、いろんなところで協力して不明者を捜すという訓練を行っていると書かれております。
 市としても、実際にもう既に不明者のメールを配信して、うちの近所でも小学生が不明になっているというので、それを見て、多分あそこにいた子かなあということで、実際に行ったらいたというふうに見つかった件もあります。実際に本当にもう既にあきる野市でも成果を上げているこの安心メールです。
 10月26日に、私、総務委員長として東京都の砂防促進大会で意見発表をさせていただきました。そのときも、この安心メールを紹介させていただいたところ、非常に各自治体の方からあきる野市の取り組みはすばらしいと高評価をいただいております。そういう中で、今のこのメールの状況です。福生市もこういうメールをやっておりまして、一つのツールで、かなり頻繁にメールが来てしまうということを伺っております。あきる野市はこういう安心メールを一つと子ども向けにるのキッズメールが一つあります。まだチャンネルが多分あいていると前に伺ったことがございますが、生涯学習であればこういう発信をしていきたい、教育委員会であればこういう発信をしていきたい、福祉でもこういう発信をしたいとか、観光の面でもこういう発信をしたいというのがあるんじゃないかなと思います。市民に必要なツールをもう一つふやすためにも、ぜひチャンネルをふやして、各部局で調整していただいて、また、情報発信のツールを一つ、この安心メールと違ったこのメール発信をつくっていただけることも考えはできますでしょうか。

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◯議長(町田匡志君) 企画政策部長。
          〔 企画政策部長  尾崎喜己君  登壇 〕

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 現在の配信状況をまとめておきたいと思いますが、11月20日現在になります。先ほどの答弁と若干数字が違うところがありますけども、安心メールの方が1万612件、それから消防団への情報伝達ということで328件、るのキッズメールということで、昨日子育て担当部長の方から789件という話をしましたけど、ちょっと時点が違いまして、今804件という数字でございます。合計しますと1万1156件という数字になってございます。
 それから、安心メール、メールの配信の契約の方なんですけども、1万3000件まで現状の契約では対応できるという形になっております。今後、今おっしゃったように、五つの情報を今送れることになっておりますので、既に安心メール、消防団、るのキッズメールということで三つ使っていますので、あと二つのアイテムが送れるということになります。また、これをふやすためには若干の費用はかかりますけども、そんな大きな費用ではありませんので、配信すべき情報がふえた場合には対応が可能かなというふうに思っております。
 それから、五つまで対応可能なんですけども、今一つのアカウントで対応しておりまして、ちょっと操作を間違えますと、例えば、るのキッズメールの情報が消防団に流れたりというような危険性もありますので、独立した五つの別のアカウントに取り直すということで今手続きを進めておりますので、間もなくそれは手続き完了する予定となってございます。以上でございます。

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◯7番(堀江武史君) ありがとうございました。本当に、また間違いがないようにそういう細心な注意も払って今進めていただいているということなので、ぜひ庁内で調整していただいて、必要なツールをつくっていただければなと思います。これで(1)の方は終わりたいと思います。
 (2)の方に移りたいと思います。
 私も9月に自転車とソフトボール、両方見させていただきました。かなり観客がいたり、突然雨が降ってきたり、いろいろ今回いい経験ができたんじゃないかなと思っております。実際、ソフトボール競技のリハーサル大会の会場では、駐車場の確保に苦慮したと御答弁にもございました。本大会でもチーム数はふえます。さらに会場は2会場にふえると聞いております。駐車場対策は必ず必要だと思いますが、今どのように考えておりますでしょうか。

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◯生涯学習担当部長(山田雄三君) お答えします。
 議員が言っていただいたとおり、本大会はソフトについては8チームから13チームということでふえます。さらにうちのソフトボールについては少年女子ということで、ソフトボールの競技の中では一番応援団、観覧者が多いと言われております。競技場も今リハーサルは市民球場でしたけれども、本大会は、あと市民運動場と一つふえます。2会場になります。このようなことから、駐車場の確保につきましては、本当に精力的に対応していかなきゃいけないだろうというふうに考えております。リハーサル大会でお借りしました駐車場はもちろんですが、本会場、練習会場の立地条件を今後踏まえまして、例えば都立秋留台公園、サマーランドのほか、民間の大規模な駐車場施設など幅広く見据えて、協力依頼をしてまいりたいと。適正な駐車場の確保に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。

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◯7番(堀江武史君) 着々と日が近づいてきますので、しっかりとした準備を進めていただきたいと思います。遠くの駐車場になりますとまた対策が必要で、私も市役所にとめまして、シャトルバスに乗せさせていただきましたが、一般観覧者用の輸送手段としてやはりシャトルバスがやっぱり必要で、リハーサル大会でも運行しましたが、運行状況はどうでしたでしょうか。

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◯生涯学習担当部長(山田雄三君) お答えします。
 シャトルバスにつきましては、開催全日程すべて午前8時から試合終了時までの間、バス1台でございますが、運行をさせていただきました。運行経路としましては、秋川駅から市役所、体育館、そして会場となる市民球場ということをぐるぐる回しております。4日間で約250名ほどの方に御利用いただいております。リハーサル大会を通じまして、やはりシャトルバスの必要性は強く感じております。
 本大会になりますと、先ほど申し上げましたけれども、ソフトボール競技が2会場、さらには馬術競技も開かれますので、今後、輸送計画等見直しを図りまして、一般観覧者の方の安全かつ迅速な輸送手段として引き続きシャトルバスでの対応をしてまいりたいと考えております。以上でございます。

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◯7番(堀江武史君) ありがとうございます。やはり必要だなあと。私、乗って、そんなには乗ってなかったですが、秋川駅から2家族乗ってきて、子どもってやっぱりバスに乗ったりすると喜ぶので、意外と、子連れの方は遠くにとめていただいてシャトルバス使っていただけると非常におもしろく、子どもが喜んで行けるのかなと思いますので、そのようにアイデアを出してもいいのかなと思っております。
 あとリハーサル大会を行った中で、経験のできなかった新たな課題がありましたらお聞かせください。

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◯生涯学習担当部長(山田雄三君) お答えします。
 先ほども御答弁させていただきましたけれども、まずはソフトボール競技が会場が二つになること、あとソフトボール競技と自転車競技の開催日が重複してしまうこと、あと自転車競技の開催日が9月29日なので、阿伎留神社のお祭りと重なってしまうというようなこと、さらには馬術競技につきまして、現時点で、リハーサル大会が行われておりませんけれども、どうも本大会、馬術競技に参加する馬の入厩ですか、搬入ですけれども、についても自転車競技の開催の日とどうもぶつかるというようなこと、そういう情報を受けております。そうしたことで、ほかにもありますけれども、今言っただけでも結構大変な課題かなというふうに受けとめております。繰り返しになりますけれども、東京都初め関係機関等との協議・調整を十分に行うとともに、市民の皆さんの御協力をいただきながら、これらの課題を解決してまいりたいと考えております。

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◯7番(堀江武史君) ありがとうございました。かなりのいろんな課題が出てきていますので、来年の国体に向けてしっかりと盤石な構えで進めていただければと思います。
 2)の方で、機運醸成について一つ伺いたいと思います。
 国体の実行委員会では、国体の周知の活動の一環として、立川駅北口の10月の末まで期間限定でしたが、「ゆりーとカフェ」というのを開設していました。あきる野市でも、何か商店街等を巻き込んで国体のPR等はできないのか、お伺いいたします。

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◯生涯学習担当部長(山田雄三君) お答えします。
 東京都によります「ゆりーとカフェ」につきましても、私ども東京都を通じて情報はいただいているところです。あきる野市の実行委員会の規模で、東京都と同様なカフェみたいなものが運営できるかというとなかなかこれは経費等の面で難しいと思われます。したがって、市内で、例えばこのような企画を実施していただけるようなそういう商店、店舗等がございましたら、積極的にと申しましても、市でできる範囲で何らかの支援はしてまいりたいというふうに考えているところでございます。
 あともう一つ機運醸成につきまして、商店の皆さんに御協力をいただくという件でございますが、市内13商店会があります。その商店会にお声をかけさせていただいて、国体PR用のシール、ショーウインドーみたいなところに張るようなシールとか、のぼり旗等をつくりまして、その辺の掲出といいますか、張ってもらうとか、置いてもらうとか、そういうお願いは本大会に向けて早速してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

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◯7番(堀江武史君) どうもありがとうございました。1月にはオリンピック招致に向けた動きもしております。来年の国体がうまく成功することでオリンピック招致がうまくいくことを、市内じゅうで機運を盛り上げるような活動をしていただけるようにまたお願いして、私の一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。

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◯議長(町田匡志君) 堀江武史君の質問が終わりました。
 ここで休憩とします。なお、再開は午前10時46分といたします。
                              午前10時31分  休憩
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                              午前10時46分  再開

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◯議長(町田匡志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次の質問者、17番目、子籠敏人君どうぞ。
           〔 5番  子籠敏人君  登壇 〕

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◯5番(子籠敏人君) 議席番号5番、志清会の子籠です。御季節柄諸般の事情で声がかれておりまして、時折聞き苦しい点もあるかと思いますが、どうぞ御容赦ください。
 それでは改めまして、通告に従いまして12月定例会の一般質問をさせていただきます。
 まず初めに、(1)市民力や行政力の向上につながる条例づくりについて質問をいたします。
 市では、市民をはじめ様々な主体と連携しての「協働のまちづくり」を進めており、この協働のまちづくりの考え方は、防災や観光振興などをはじめ、様々な分野で今後直実に拡大・深化し、行政運営を展開していく上で、その重要度も増してくると考えられます。一方、市では、平成26年度から平成32年度までを計画期間とする「あきる野市総合計画後期基本計画」の策定を現在進めており、この計画の中でも、協働のまちづくりの考え方は、より色濃く練り込まれると推察しています。
 こうした協働のまちづくりは、全国各地の自治体で取り組まれ、先進地においては、こういった協働の理念や考え方をまちづくりの中で進化させ、様々な主体との役割分担なども明示しながら、市民力の向上も図っていく観点から、「協働推進条例」をはじめ、「防災基本条例」や「観光立市条例」といった協働の考え方に基づく各種条例の制定を、基本計画の施策指標に盛り込む自治体が増えてきています。本市においても、こうした独自の条例づくりに取り組むことは、今後の行政運営をより力強く展開していく上での基礎体力づくりにもつながり、意義あるものであると確信しています。
 平成26年度から7か年の基本計画を策定するにあたり、こうした条例づくりにも取り組んでいく姿勢を盛り込んでいただけるよう、調査研究・検討を重ねてほしいと考えますが、市の見解を伺います。
 次に(2)ICTを活用した教員の指導力向上について質問をいたします。
 先日、一の谷小学校で行われた地域の赤ちゃんを招き、そのふれあいから命の大切さを学び、自尊感情なども育む「モデル授業」を拝見しました。去る9月定例会の一般質問で提案した「赤ちゃん登校日事業」について、早速取り組んでいただき、教育委員会には深く感謝するとともに、当日は地域の方や、市内各小中学校から教員も見学に訪れてきてくださっており、感激を覚えながら私も見学をさせていただいた次第であります。
 一方、そのときに改めて感じたのは、こういったモデル授業や研究授業、好事例の授業などをどうやったら多くの教員間で共有をし、適切に活用していけるのかということであります。子どもたちの学力向上や学習意欲の定着が図られた工夫例についてはなおさら共有化が図られ、教員の指導力向上にもつながってほしいと考えます。
 現在でも教育委員会では、研究推進校などで取り組んだ成果については、報告会を行ったり、研究紀要を発行するなどして市内各校への普及・共有に努められていると思いますが、教育現場にもICTが進む中、今後はより一歩進めてこのICTを活用して、小中学校における各教科・領域の授業展開の好事例やモデル授業などの授業計画をはじめ、授業で活用した素材集やデジタルデータ、参考にした教育文献などを広くデータベース化し、Web上などで共有化していくことで、教員の授業改善の支援や指導力の向上に寄与できるのではないでしょうか。
 また、このデータの蓄積・共有は、今後のあきる野の教育行政全体の底上げにもつながるのではないかと考えます。現在取り組まれている「あきる野市教育基本計画」の中でも、教員の資質・能力の向上として様々な施策が展開されていますが、本計画は、平成25年度までを計画期間としており、来年度には次期計画が策定されるのではないかと推察しております。
 そこで、次期計画の中では、これに加えて、ICTを活用したデータベースの作成にも取り組んではどうかと考えますが、教育委員会の見解を伺います。
 最後に、(3)鯉川橋の架け替えについて、伺います。
 国道411号線に架かる鯉川橋の架け替えに向けては、これまでにも我が志清会と東京都西多摩建設事務所との間で定期的に行っております意見交換会等を通じて、要望を私も重ねてまいりました。
 国道411号線については、菅瀬橋付近の拡幅などにも目途が立ち、いよいよ次は鯉川橋の架け替えが大きなテーマになると受けとめています。市においては、ぜひとも都との連携や情報交換を緊密に行っていただき、地元の声にも耳を傾けながら、架け替え事業の着実なる進行へ尽力をしていただきたいと考えますが、市の見解や都からの情報等があれば、この際、伺いたいと思います。
 以上で、登壇での質問を終わります。御答弁のほどよろしくお願いいたします。

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◯議長(町田匡志君) 登壇による質問が終わりました。
 答弁をお願いします。企画政策部長。
          〔 企画政策部長  尾崎喜己君  登壇 〕

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) (1)について、お答えします。
 市における協働の取り組みは、防災、環境、観光の分野を初め、さまざまな分野で広がりを見せており、行政と市民、市民活動団体、事業者などが連携・協力することで、地域の課題解決が図られております。協働のまちづくりを推進する上で重要なことは、共通の目的のもとに対等な立場で相互に役割を補完し合い、行政と市民、市民活動団体、事業者等との責務と役割を認識しながら取り組みを進めることであります。
 また、行政と市民等が情報を共有し、地域社会の一員として、みずからまちづくりを考え、実践するという市民などの自治意識を高めていくことも求められます。このことから、御質問にあります協働の理念や役割分担などをうたった「協働推進条例」や個別の防災対策や観光振興に係る「防災基本条例」、「観光立市条例」などを制定し、その取り組みを推進する自治体があります。
 協働のまちづくりの推進は、平成26年度から7カ年の後期基本計画において、重要な分野になると認識しております。これまでの取り組みを踏まえ、地域での公益的な活動に対する新たな支援とその仕組みなどを具体的に検討するとともに、引き続き地域コミュニティの活性化や自治意識の高揚などを図りながら、条例の必要性について調査研究・検討してまいります。

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◯議長(町田匡志君) 指導担当部長。
          〔 指導担当部長  新村紀昭君  登壇 〕

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◯指導担当部長(新村紀昭君) (2)についてお答えします。
 文部科学省は、平成23年4月、社会の情報化の急速な発展等に伴って、情報通信技術を最大限活用した、21世紀にふさわしい学びと学校の創造が、社会から求められていることから、「教育の情報化ビジョン」をまとめました。
 その教育の情報化ビジョンでは、教育の質の向上を目指すための3つの側面の一つとして、校務の情報化を挙げ、教職員が情報通信技術を活用した情報共有により、きめ細やかな指導を行うことや、校務の負担軽減等に資することができることを示しております。
 本市におきましても、既に「教育基本計画」の学習を支える教育環境の整備の中で、学校ICTの整備を施策として掲げ、教育委員会と学校や、学校間で情報の共有化ができるように教育情報ネットワークを整備しております。
 しかし現在、各教員へのコンピューターの配備やデータを十分に保存できる容量を持つサーバーの設置、ネットワークの管理体制等、十分な整備が進んでいるとは言えない状況もあります。
 教育委員会といたしましては、教員の資質・能力の向上には、優れた指導計画や指導案、学習資料等、データの共有化が有効であると認識しておりますので、「教育基本計画」見直しの際には、データの蓄積に向けたネットワークの整備や校務用コンピューターの計画的な配備など、教育情報ネットワークの体制整備について検討してまいりたいと考えております。

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◯議長(町田匡志君) 都市整備部長。
          〔 都市整備部長  丹生重吉君  登壇 〕

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◯都市整備部長(丹生重吉君) (3)についてお答えします。
 東京都では、鯉川橋の架け替えについて、周辺の交差点、現行河川の形状、市管理の下菅生橋の併設などの課題を踏まえつつ整備していくものとしております。
 このため、都では、河川改修、鯉川橋と下菅生橋の同時架け替え、橋梁前後の道路整備などを一体とした計画の策定に向けて、平成24年度から平成25年度までの2カ年で具体的な整備計画を策定するとしております。
 また、都は、市の職員も含めたプロジェクトチームにより、本整備計画を検討したいとのことですので、市では、地元の意向を配慮しつつ、事業化の促進に努めてまいりたいと考えております。

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◯議長(町田匡志君) 答弁が終わりました。
 再質問がありましたらどうぞ。子籠敏人君。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございました。それでは(1)から順に再質問をさせていただきます。
 まず、(1)の市民力や行政力の向上につながる条例づくりについて。
 いただいた御答弁の中に、地域の公益的な活動に対する新たな支援とその仕組みなどを具体的に検討するというところがありました。これは具体的にどのようなことを指すのか。この1点をまず確認をさせてください。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 地域での広域的な活動に対する新たな支援、その仕組みという件でございます。地域の抱えている課題をみずから解決しようとするような取り組み、何と言ったらいいんでしょうか。地域の地域による地域のためのそういった事業展開を図ろうとするような取り組みに対して、従来からやっておりますけれども、人的な面での協働に加えまして、財政的な面での支援策についても具体的に検討したいというふうに考えているというところでございます。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございました。地域がいろいろ抱えている課題を自分たちで何とか解決していくための新しい仕組みづくりを取り組まれようということなのかなというふうに受けとめました。とてもいいことだと思います。市民力、地域力の向上を私も何とかして高めていきたいと思っている1人ですので、市のそうした新しい取り組みには私も賛意を示したいと思います。具体的な話がまた聞けるときを楽しみに待っています。
 私はやっぱり市民力というのは、端的に言うと、市民の専門性を高めていくこと、市民的専門性をいかに高めていくかということだと思います。市民の皆さんが、さまざまな分野で問題意識を持って、課題認識を持って、それを解決するためにはどうしたらいいのか。それを自分たちみずから研究し、行動して、成果を出していく、形にしていくということですね。それを機に、成果を上げたのをステップとして、また次なる課題を解決していこうと自分たちで能動的にやっていくこと。そのプロセスを一つ一つ重ねていく、その過程の中で蓄積されていく力というのが、私は、専門性を持ってくることが市民力だというふうに定義として持っています。そういった点で今のような取り組みをまたされたいということは非常に嬉しいことですし、応援もしたいというふうに思っています。
 市民の取り組みは、今後さまざまなジャンルで、教育でも環境でも福祉でもいろんな分野で花開いていってもらうこと。いい意味で、市の仕事を市民の皆さんが市民サービスをやる。私たちもやりますよというように市民の方が市の仕事を奪っていくような、そんな動きがいろんなジャンルで芽生えていってくれることを私は期待をしていますし、行政にもそういったのを応援していく仕組みづくり、支援づくりも展開していっていただきたいというふうに考えています。
 そこで、市においては、答弁いただいた中にもありました。次期計画においてはさらに協働のまちづくりの推進というのが重要になると、そうおっしゃっていました。その一方で私が一つ気になっているのは、何ゆえに我が町には協働に取り組む意義だとか、効果だとかがあるのか。それを裏づけるような、いわばアカデミック的な、理論的な裏づけ、そういうものが乏しいようにも感じています。そこの説明とか取り組みが必要なんじゃないかと思っているんです。そこで、ぜひともこれからステップを踏まれていく中に、有識者の方なんかを交えて、我が町のソーシャル・キャピタル、社会関係資本のことですね。いろんな団体だとか個人間で信頼感とかを持っていることがいろいろなまちづくりとかを展開していく上で大きな効果をもたらすということ。
 一つ例を取れば、先日、細谷議員の方から消防団の話がありました。消防団に入っている皆さんは、郷土芸能とかにも多く携わっている事実があると。確かにそうです。そういうところの関係性を持ってその人たちの方から声かけとかがあれば私も参画をしていこうと。そういういろんなジャンルに展開していくことですね。お互いに信頼感を持っている。お互いに互酬性を持っている。だからこそまちづくりも豊かにいろんなジャンルが展開できるんだと。それがソーシャル・キャピタルです。そういったものについて、我が町でも議論だとか報告書づくりだとかを、ひとつやってみたら、私はいいデータなり、説得力のあるものなりが一つ生み出せて、それをもとに我が町は協働のまちづくりをさらに推進するんだと言っていく一つの私は裏づけにもなる、背骨にもなるんじゃないかと思っています。そういったところに取り組んでみたらいかがかと思いますが、市の方の考えをひとつここで聞かせてください。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 まず、協働の必要性といいましょうか、その効果を理論的、論理的に訴える必要性というのは感じているところではございます。
 さて、ソーシャル・キャピタルというお話も出ました。あきる野市の場合、町内会ですとか自治会、地縁組織によるソーシャル・キャピタルというその点ではかなりほかの地域に比べて充実しているのかなというふうに感じているところではございますけども、一方、ほかの分野では必ずしも充実しているかというと、そうではないのかなという部分も見受けられるところではございます。点から線へ、線から面へという強い地域社会をつくるためというようなこと、また、ソーシャル・キャピタルの充実といったことは今後必要だというふうに捉えております。ちょっと言葉は悪いのかもしれませんけれども、これまでのお任せ民主主義的なところ、それから行政のスリム化、無駄のそぎ落とし、それからコミュニティの再生とか、復活といった部分、その3点、三位一体の改革ではないんですけども、そういった三つを一緒に進める必要性というのはあるなというふうに感じているところではございます。
 これまでナショナル・ミニマムという名のもとでかなり行政サービスも肥大化してきたところが感じ取れるところでございまして、いまやナショナル・マキシマムになってきているのかなというところがあります。そういった無駄なところはそぎ落とすといった、中村議員からも御質問でありましたけども、やはりそげるところはそいで、必要なところに再配分していくという取り組みは必要になってこようかなというふうに思っているところでございます。
 それから、有識者を交えての議論ですとか報告書にまとめてはどうかというお話をいただいたところでございます。昨日、田野倉議員から多摩振興プロジェクトというお話がございました。その中で、首都大学に産・学・公連携センターを設置しますというのがありまして、実際設置されておりまして、私どもの方でも接触しておりまして、現在、あきる野市の地域ブランディングのあり方、主に観光的な側面が強いんですけども、そういった点で首都大学の方と連携させていただいております。現在お世話になっている准教授の方ですけども、こちらが山形県の鶴岡市ですとか、近くでは大田区。先週大田区でも大きなイベントがありましたけども、そちらのまちづくりの方に協力いただいているような先生でございます。そういった方に協力いただきながら、今、あきる野市の地域のいろんな分野での、割と若めの方のリーダーの方たちと接触してまして、将来ビジョン的なものも伺っているというところでございます。
 そういった連携を図っている中で、専門家の意見等も聞きながら、報告書にまとめていくということはこの場ではちょっと申し上げられないんですけれども、十分に議論また研究していきたいというふうに思っているところでございます。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございます。部長のおっしゃることはよくわかります。ソーシャル・キャピタルにおいて二つの側面があって、一つは地縁的なつながりをもとに関係性を育んでいく側面。もう一つはテーマ型の関係性をもって発展をしていく側面。あきる野市においては後者の方はまだ足りないところはあるのかなというふうなのは私も認識をしております。でもその一方で、加入率は下がってきているというふうに御指摘する方もいらっしゃいますけれども、我が町には地縁的な組織のなかなか心強い関係性は担保されています。そちらをもう既に持っています。持っていない町もたくさんあります。両方持っていないところもたくさんあるんです。その一方で、もうしっかりと持っていて、テーマ型のいろんな取り組みもしている団体もふえてきています。ですからぜひここは取り組んでみると一ついいデータが出て、あきる野市は東京の中でもなかなか捨てたものじゃない、研究者も注目するような、私は成果が出るであろうというふうに期待もしておりますので、今部長からも、いろんな専門家の方とも接触されているというお話がありましたので、そういう機会も生かしていただきながら、また新しい出会いもあって、ひとつ考えていただければというふうに思います。
 そういった中で、今テーマ型の話をしました。条例づくりをいろんなパターンで、いろんなきっかけでつくっていくことがあるかと思います。そういった中で、現場での実践面が先行して、それを補完していくような今のようなアカデミックな理論をつけ加えていって、その双方向が相まってきて深まってきた中で改めて精査をする意義からも、確認をする意義からも条例化をしてみる、体系化をしてみるというふうなパターンがあるかと思います。そういう点で言うと、我が町においては、今回も少し紹介させていただきましたが、防災に強いまちづくりという分野で市民との協働が進み、いろいろな展開や成果も出てきます。またさらなる進化の兆しも見せております。
 今回紹介した市民や行政、事業所などとの役割分担、よく最近言われますね。自助・共助・公助といったものを示していく。それを確認する意味で取り組みを始められているのが今回紹介した防災基本条例というものであります。その制定というのは、我が町は防災に力を入れて、いろんな成果物も出てきている自治体として議論するのに値するのではないかというふうに私は思っています。
 先進地で、岡崎市などでこういった取り組みを、条例を設けて意義等についてやっております。我が市においては、この防災基本条例について、今回一つ例としてトピックス的に取り上げさせていただくと、この条例についての意義等、市はどのように認識をしているのか。また研究をぜひこの機会にしていかないかということですね。今後を見据えてやられてみないかという話をしたいと思いますが、見解を伺いたいと思います。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 防災基本条例についてどう考えているのかということだと理解してございますけども、まず、岡崎市の防災基本条例ですけども、私も読まさせていただいてございまして、きっかけは何だろうかなというところがあったんですが、附則ですね。条例の出だしのところの附則を見ますと、やはり東海地震と南海トラフにおける巨大地震の規模ですとか震度が見直されたということで、それがきっかけで防災基本条例というものを策定されたんではないかというふうに読み取れるところでございます。岡崎市さんの方は、防災基本条例のほか、やはり地域防災計画もお持ちのようでございます。この岡崎市の防災基本条例と地域防災計画の内容を突合して精査はまだできておりませんけども、ちょっとこれを読まさせていただいた段階ではございますけども、感じているところとしましては、まず、防災基本条例の方、目的というところで災害の予防、減災また応急復旧等に関して市民、事業者、市及び議会の責務、役割を明確にするというところがうたわれてございます。内容的にはやはり市民の責務、事業者の責務、市の責務、それから議会の責務、災害時要援護者への配慮ですとか、防災に関する教育、あとは防災訓練というような、かなり地域防災計画と重複しているといいますか、かなり似通っている表現のところが多く見受けられるというところでございます。
 一方、あきる野市では、現在地域防災計画の見直しの過程でございます。そんなことから、防災基本条例でうたわなければいけないこと、あるいは地域防災計画でうたうこと、あるいはどこが重複しているのかといったところをよく精査する必要があるのかなというふうに感じているところでございます。
 いずれにしましても、理念、目的は同じ防災基本条例、それから地域防災計画であるということでございます。位置づけ的には条例の方がどちらかというとアンブレラというか、広くかぶせているというイメージかと思います。その防災基本条例のアンブレラの下の中にどんな計画が位置するのかというのももう一度精査して、条例と防災計画の関係ですね。精査させていただきたいなというのが今のところの私が受けている感触といったところでございます。よろしくお願いいたします。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございました。今、我が町における防災の計画も見直しをしているところは私も認識をしているところです。こういった機会を持って、今後、我が町の防災、いろんな取り組みをしています。個々にいろんな部署で取り組んでいることがあると思います。それをやっぱりまとめて一つにさせることが必要なときが来るんじゃないかと思っています。
 先ほど部長からのお話でもお任せ民主主義だとかいろんな単語出ましたけれども、やっぱり支え合っていかないといけないですよ、私たち。何でもかんでもやってもらえるというわけでもないし、限りはあるし。その一方でこれだけ進んできている、情報も発達してきている中で、市民サイドでできることもたくさんあるでしょう。そういったのを、決して制限をかけるとかじゃなくて、お互いに役割を持っていろんなものに臨んでいこう、そういった気持ちを育んでいくという意味でも、こういった条例化をするというのは一つ重要な今後ファクターになるんじゃないかなというふうに私は思います。防災だけじゃない、たくさんなこれからいろんな行政課題がこの町には出てくると思います。福祉でも教育でも環境でもたくさん出てくると思います。その際にそういった地域特性なんかを踏まえながら、より適切な条例だとかまた条文づくりだとか、また条例つくった後も改定をしていくだとか、そういった作業というのは必ず求められてくると思います。
 最後に、私は、条例の研究だとか、独自の条例づくりというのは確かに非常にエネルギーはかかります。労力もかかる、時間もかかる。そうだと思いますけれども、やっぱりその条例づくりに職員が果敢に取り組んでいくということは、将来的な、この我が町あきる野市の行政力を鑑みたときには、必ずや大きく寄与する、力になる、先ほど基礎体力づくりという単語を、表現使わせてもらいましたけれども、それにつながってくると思っているんです。特に、これからの我が市を担っていただく若い職員の皆さんとかが課は問わず、どんな部署にいても条例について考えるというのは必要な素地だというふうに思っています。
 そういった意味で、この設問について、最後に、今後のそういった条例研究をしていくような姿勢だとか、取り組みだとか、気持ちだとかというのにぜひここにいらっしゃる管理職の皆様も理解、サポートを示してあげるような認識を持っていただきたい。その体制づくりだとか、自主研究奨励など、そういったものに市の考えはどんなものがあるかというのを今伺って、この項を終わりたいと思います。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 行政の基礎体力づくりということで大きなテーマではございます。その中で条例づくりといったような研修といいましょうか、職員の育成といったことに焦点を当ててみますと、実は、職員の年齢構成を見ますと、今後数年で多くの職員が入れかわるという時期がまいります。そのためにもこれまでに培った行政力を引き継いでいくということは非常に大切なことであるというふうに捉えているところでございます。
 市では、実は職員自主研究グループ助成というものもやっております。これは要綱でございますけども、そんなに毎年多くのグループではありませんけども、活動はしているところでございます。そういった活動に対しての講師謝礼ですとか、必要になります図書類の助成というのは予算の範囲内で行っているというところでございます。それからまた独自研修といいましょうか、市の独自研修としまして、法令の基礎研修ということで、法令に関する基礎的な知識を習得するといったことを主任以上の職員に、大体平成23年度で24人、それから今年度24人行っているというところでございます。それから、派遣研修ということで政策法務研修ということで毎年大体2名ほど政策法務概論ですとか、条例解釈ですとか、そういった研修には参加しているところでございます。それから、自治立法実務化ということで、条例規則等の制定に関するようなことの知識を習得するということで、文書担当の職員ですとか、条例等審議会の委員が参加しております。あとは新任研修ということで、新任職員を対象として自治体法務あるいは自治体政策についての研修にも参加しているというところでございます。また、従来も取り組んでおりますけれども、今後につきましても、OJTを通じての能力養成といったこともより強化していく必要があるなというふうに感じているところでございます。
 いずれにしましても、継続は力ということもございますので、絶えることのないよう行政力を強めるとともに、将来にわたって継続していくということは大変必要であるというふうに感じているところでございます。以上でございます。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございました。いざというときにやっぱり市民の生命・財産を守ることにも条例づくりつながると思います。その認識を持っていただいて今後も進んでいただければというふうに思います。
 (2)に移ります。先ほど自席に戻るときに、奥秋議員から、ICTとは何だというふうに聞かれましたので、簡単に言うと、インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジーの略で、インターネットだとかコンピューター使っての情報通信技術のことを指します。
 先ほどいただいた答弁の中でいろいろありましたけれども、やっぱり優れた指導計画だとか学習指導などのデータ蓄積に向けては、何といっても現場の先生方の意識、これが重要だというふうに私は思います。先生方忙しいのはとてもよくわかっている側面もありますが、最初に取り組むのは力が少しいるかもしれませんが、長くやっていけば校務の効率化だとかにも私はつながると思っていまして、先生方にはぜひ臆せず鋭意取り組んでほしいと考えております。その点で教育委員会におかれましては、御答弁では、データの蓄積に向けたネットワークの整備等をするとおっしゃっていただいてありがとうございます。そのことと合わせて、ぜひ教員の皆さんにもこういったデータの蓄積に協力をしてもらえるように意識づけにも努めてほしいと考えますが、いかがでしょうか。

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◯指導担当部長(新村紀昭君) 教員の意識の高揚ということだと思います。現在、本市では、都の研究指定事業あるいは市の研究推進校の教育実践、そうしたデータにつきましては、発表会等の中でその学習指導案、指導資料などをCD等におさめて積極的に各学校に情報提供するようにということにしてございます。また、市内の小中学校の教員が教科、領域別に集まっておりますあきる野市の公立小中学校教育研究会の分科会の中では、既にそうした教育情報ネットワークを活用して情報の共有化を図ったり、専攻研究、各教員の教育実践をその分科会に取り組みに生かしている、そういった実態もございます。こうした資料を市内の全小中学校がデータ化して、もっと自由に気軽に検索したり活用できれば、教材研究あるいは教材準備の時間短縮にもなり、校務の軽減につながっていくと考えます。そうした意味で、こうした情報共有のメリットをさらに学校訪問あるいは研究会の分科会あるいは情報教育推進委員会というものも行っておりますので、そうした場で呼びかけて積極的な資料提供を働きかけるということをしてまいりたいというふうに思います。以上です。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございます。今、部長の方から御指摘いただいた部分と重なる部分もありますが、やっぱり優れた指導計画だとか、質の高いコンテンツだとか、こういったものはぜひみんなで共有していいじゃないですか。みんなで共有して、さらにお互いに磨き合っていくことで教育の質の向上はもちろん、授業展開の工夫、改善ももちろん図られます。その一方で、そうしたものを、これを生かしていくことによって教員の皆さんの校務の負担軽減だとか、それであいた子どもたちと向き合う時間の確保にもつながっているというのは、熊本県初め、多くの自治体とかで調査結果も出ている点からも明らかです。そういった点で、最初は踏み出すときは少しエネルギーはかかるかもしれないですけれども、習慣化すればとてもいいことだと私は思っております。
 そして、こうしたことの積み重ねというのは、一方では、我が町の学校教育の財産になると思っているんですね。特色ある授業だとか、我が町自然を豊かに生かした授業だとか、そういった展開の蓄積にもなって、我が町オリジナルの誇るべき授業の創出にもつながるんじゃないかというふうに私は考えるんですけども、教育委員会の方はどうお考えになられるか、見解を聞かせてください。

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◯指導担当部長(新村紀昭君) 各学校では、今までもそうした子どもたちの実態に基づいて教材研究あるいはワークシート等を作成し、学校内でも共有をしております。そうした意味で、校内の子どもの様子にあわせて改良も重ねられており、活用もされています。こうした教材をデータベース化して他の学校でも改良が進めば、あきる野市の子どもにあわせたそうした教科の教材開発がさらに進むということもあるかと思います。
 また、あきる野らしい教育という部分で申し上げますと、日本の伝統文化理解推進モデル事業あるいは愛鳥モデル事業等を今までも都から受け、本市の豊かな自然や地域の伝統文化を生かした特色ある教育活動を推進しております。また、今年度については、全小学校で小宮地区自然体験活動を実施しており、生活科や総合的な学習の時間などにおけるこうした実践事例や資料なども共有化できるかなと考えております。今後はこうした資料もデータベース化して活用を図る中で、あきる野らしい教育がさらに充実するように図ってまいりたいというふうに考えます。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございます。同じような気持ちを持っていただけてるというのが今確認できましたので、非常に嬉しく思います。ありがとうございます。
 この項の最後の質問になるんですけれども、やっぱりデータをためていくには職員の皆さんの御尽力、協力が大事だというふうに思っています。私はこう思うんですね。それに少々大変な作業、最初慣れていないうちは大変かもしれない。でもこれに一生懸命積極的に取り組んでくれている職員の人たちに対しては、僕は何らかのインセンティブがあってもいいんじゃないかなというふうに、それが多くの教員の皆さんが後々共有ができて、その皆さんの効率化とかにもつながったり、よりいい授業が生み出していけるなら、私はインセンティブがあってもいいんじゃないかというふうに思っています。
 そこで、例えば、難しいことをやろうというんじゃなくて、現行の制度で、東京都教育委員会が毎年行っている職員表彰とかというのがあります。市の方からも推薦を出していただいたりしているんだと思いますけれども、この候補者の選定とかの作業に当たるときに、こういった取り組みとか、データベースとかの蓄積に一生懸命やってくれているような先生方もひとつ加味していただいて、推薦するときには一つ考えてもいいんじゃないかなというふうな、そんな表彰も受けられるようなバックアップとかを教育委員会もしていただければ、より一生懸命、特に若い先生なんかなってくれるかもしれないとか、そういうのが得意な先生とかもいると思いますので、ひとつ工夫になるんじゃないかなと思っているんですけれども、ひとつ見解を聞かせてください。

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◯指導担当部長(新村紀昭君) 先生方へのインセンティブというお話だと思います。先生方のそうした功績につきましては、これは今までも人事考課の中で、管理職が優れた教員のそうした教育の実践を認めて評価をしまして、業績評価等に反映させるとともに、ほかの教員に紹介をしたりあるいは市や都の指導的な立場に推薦をしまして、そうした活躍の場を与えたりするということで工夫をしております。
 議員御指摘いただきました東京都の教育委員会の職員表彰ということですけれども、なかなか教科指導、生徒指導あるいは部活動の指導とか、優れた実践の中で全都、全国レベルのそうした先生方を表彰するといったような、候補者として推薦するといったものですので、なかなか全市に波及するようなそうしたものでないとこの推薦基準には合致しないかなと思いますけれども、そうした中にも優れた実践があれば積極的に推薦していくといったようなそういった材料の一つにしてまいりたいというふうに思います。

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◯5番(子籠敏人君) わかりました。私はこう思っているんです。いろんな先生方がいらっしゃいますけども、その先生方もあきる野市で勤務してみてよかったなというふうに思ってもらいたい。その中にはやっぱり人間ですから評価もしてもらいたい。その先生はやっぱり子どもたちを一生懸命指導することで一生懸命だけれども、そういったのを見ている人がいるということをですね、感じてもらったりもしてもらいたい。そういったことの一つ一つはまた異動されてほかの市にお出になられた後とかも、機会があったらまたあきる野市で働きたいなというふうに思っていただける一つのケースになったりとか、そういった人たちが集まることがこの町の教育行政の底上げにもつながるんじゃないかというふうにも思ったりしているんですね。というので一つ話をさせていただきました。今後ともぜひよろしくお願いします。
 (3)に移ります。鯉川橋についてです。御答弁の中に、市の職員も含めたプロジェクトチームが設けられるということがありました。それは可能な範囲でいいので、動き出すのはいつぐらいからになりそうなのかというふうなのをまず確認をさせてください。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) まず、私、先ほど答弁でちょっと間違えましたので、おわびと訂正をさせていただきます。「しもすがおばし」を「しもすがせばし」と言ってしまいました。おわびと訂正でよろしくお願いいたします。
 プロジェクトチームが動き出すのはいつごろかという御質問ですが、東京都では、年を明けて平成25年1月か2月に委託業者が決まりますので、3月ごろに第1回のプロジェクトチームが開催されるというふうなスケジュールでございます。先ほども答弁させていただきましたように、2カ年でやりますので、3月から始まって年内には、平成25年の年内にはある程度の成果が上がるというふうに思っているところでございます。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございます。私は、やっぱりこのプロジェクトチームをつくってもらって、ここに入れるというのは非常にラッキーだと思っています。ですから、これを最大限に市の方には活用してもらいたい。それをもとにいろんなことを市の意向だとか、地元の声だとかをその場を使って届けてもらいたいと思っています。
 答弁全般に伺っていまして、方向性的に私もいろいろお願いしてきたようなことがうまくいきそうだなというふうに思っています。その中で、下菅生橋とか鯉川橋の架け替えと一緒にやってもらう、一体的になってという話がありました。ぜひそうしてもらいたいと思っています。また、それに伴って取りつけ道路ですね。市道とかもありますので、そっちも影響が及んでくるんだろうというふうに思っています。その修繕などもぜひ一体的にやってもらって、市の負担等にもかかわってくることですので、鯉川橋付近一帯はしっかりと整備をされるように、このPTの場を使って市の方からは訴えをしていただきたい、そういうふうに思っていますけれども、市の方の考え方を確認させてください。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) あの地域を一体とした整備をプロジェクトチームで主張してもらいたいという提案でございます。
 先ほども答弁させていただきましたように、構造物がふくそうしております。そういった中で大変な事業だというのは認識しておりますし、もう一つ大きな問題というのは411号線をとめることはできません。ですので、411号線を通行を可能にしながら新たな道路をつくらなければいけない。橋もつくらなければいけない。市道も整備しなければいけないといった中では、当然のごとく一体的な整備が必要ですので、市もそれに向けて努力を惜しみませんし、なおかつ下菅生橋のところが狭いですので、費用負担が生じるかもしれませんが、横断歩道を渡ったときの歩行者の滞留場所だとか、そういったことを総合的に検討する必要がありますので、そのプロジェクトチームの中で主張はしていきたいというふうに考えております。

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◯5番(子籠敏人君) ありがとうございます。ぜひお願いしたいと思います。
 最後に改めて確認します。答弁でも地元の意向に配慮しつつというお言葉をいただきまして、本当によろしくお願いしたいというふうに思っております。ぜひともそこでPTに臨むに当たって、地元とどのようにコミュニケーションを市としても取ってですね、PTの場で反映をさせていきたいと考えていらっしゃるのか。この点だけ伺って終わりたいと思います。そして地元の皆さんにも私から説明をしたいと思います。お願いします。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) 地元の意向をPTの中でという御質問ですので、当然先ほどもそういう答弁をさせていただきました。今、東京都は、その地元の合意形成なくしては拡幅整備はできません。どういう時期に持っていったらいいかというところはまだ考えていないということなので、そのPTで詰めて、地元の意向も聞きながら、どんな時点でタイミングよくいけるかというのはPTの中で考えていきたいというふうに思いますので、子籠議員のおっしゃるような形でなく、地元の意向が反映されればというふうには思っているところでございます。以上です。

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◯議長(町田匡志君) 子籠敏人君の質問が終わりました。
 次の質問者、18番目、浦野眞司君どうぞ。
            〔 15番  浦野眞司君  登壇 〕

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◯15番(浦野眞司君) 議席番号15番、志清会の浦野でございます。登壇による質問をさせていただきます。あと25分ですので、できるだけ簡潔にやりますので、よろしくお願いいたします。
 (1)として、道路整備事業についてということです。あきる野市が平成7年誕生し、ことしで18年目を迎えることとなった。この間、市内の道路整備は着々と進んでいるところである。草花地区においても、秋3・3・9号線、秋3・4・6号線を初め、市道、都道の整備進捗は目を見張るものがある。道路の整備は完成して初めてその効果が十二分に発揮できるものである。
 そこで、以下の道路整備の状況についてを伺う。市のわかる範囲でお願いいたします。
 1)として、主要地方道29号線の進捗について。
 2) 秋3・3・9号線の進捗について
 3) 秋3・4・6号線の進捗について
 (2)として、旧菅生駐在所跡地の活用について
 旧菅生駐在所跡地の市有地については、地域の住民や交通安全協会などからの声を受け、志清会としても「地域の交通安全のために有効活用していただきたい」との要望を市に対して行った。その後、市の内部では検討を重ねていると考えるが、この跡地利用について市はどのように考えているのか、見解を伺う。
 以上、登壇による質問を終わります。

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◯議長(町田匡志君) 登壇による質問が終わりました。
 答弁をお願いします。都市整備部長。
          〔 都市整備部長  丹生重吉君  登壇 〕

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◯都市整備部長(丹生重吉君) (1)1)についてお答えします。
 主要地方道29号立川青梅線の折立地区の拡幅整備につきましては、約1,400メートルを3期計画に区分をして東京都が進めているものであり、現在までに約900メートルが完成しております。
 本年度の工事は、約130メートルを施工することになっており、この工事の完成により、狭隘な箇所がすべて解消され、円滑な交通と歩行者の安全確保が図られることになります。
 また、第3期計画に位置づけされている通称「とよ坂」につきましては、羽村大橋側から永田橋に向けて、順次、整備を進める方針であるとのことです。
 次に2)についてお答えします。
 秋3・3・9号線のうち、草花大橋から氷沢橋までの約900メートルの進捗状況につきまして、お答えします。
 都では、草花大橋の上部仕上げと取付け道路を平成26年3月末の完成を目指して、工事を進めております。
 また、氷沢橋付近に境界が未確定な狭隘な市道がありますので、現在、都が交通管理者の警視庁と安全な交通開放に向けて協議を行っているところでございます。
 3)についてお答えします。
 秋3・4・6号線の永田橋から下草花バス停周辺までの約440メートルの整備につきましては、平成23年6月に用地取得や物件補償についての説明会を開催し、現在、用地取得を進めているところでございます。
 また、永田橋の歩道の未整備箇所につきましては、解決に向けて、現在調整中であるとのことです。

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◯議長(町田匡志君) 総務部長。
           〔 総務部長  青木 勇君  登壇 〕

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◯総務部長(青木 勇君) (2)について、お答えします。
 旧菅生駐在所跡地につきましては、警視庁からの返還合意を受け、国道411号線の拡幅用地部分について、平成24年10月29日付けで国に売却をいたしました。今後、拡幅工事が平成25年3月末までの予定で実施されることとなっております。
 議員御指摘のとおり、跡地の利用につきましては、周辺町内会や交通安全協会からも交通安全対策向上のための活用について要望をいただいております。これまで旧菅生駐在所がありました菅瀬橋交差点付近は交通量も多く、また、通学路にも面しており、児童・生徒の安全確保、防犯対策の要所であると認識しております。
 現在、国道411号線の拡幅事業のための現場事務所及び資機材置場として利用する予定でありますが、市としては、今後の利用に支障がないよう、交通安全協会や地元の意見等を参考として、有効的な跡地利用を進めてまいります。

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◯議長(町田匡志君) 答弁が終わりました。
 再質問がありましたらどうぞ。浦野眞司君。

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◯15番(浦野眞司君) 答弁ありがとうございました。(2)の方から再質問させていただきます。
 この跡地は、交通安全協会の機材置場として利用できないかと要望がありましたので、今回質問もいたしました。交通安全協会は、市民を交通事故から守るの言葉のもとに活動しております。
 そこでお伺いいたします。市内の交通事故状況について、平成24年度ではどのような状態だったか、ひとつよろしくお願いします。

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◯総務部長(青木 勇君) お答えをいたします。
 市内の交通事故の状況についてでございますが、五日市、福生の両警察署管内合わせて平成24年1月から10月末までの件数でお答えをさせていただきます。発生件数が294件となっております。死傷者数につきましては、死者が残念ながら1人、重傷者2人、軽症者348人となっております。また、年齢別でまいりますと、幼児から中学生までの子どもが48人、また高校生から24歳までの若年層と捉えておりますが、72人、25歳から64歳までの方が189人、また65歳以上の高齢者の方が42人となっております。そういった状況でございます。

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◯15番(浦野眞司君) ありがとうございます。答弁では25歳から64歳までが一番多い数でございますけど、これは年代の差が40歳という幅がありますので、これはしかたがないのかなと思っております。また、答弁の中で、幼児から中学生までの子どもが48人とのことですが、登下校中の時間帯が多いのか、それともまたこの菅瀬橋交差点での交通事故があったのか、ひとつお願いします。

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◯総務部長(青木 勇君) お答えをいたします。
 幼児から中学生までの子ども48人というその内訳でございますが、幼児が11人、小学生が24人、中学生が13人というふうになっております。なお、すべてを把握しているわけでございませんけども、登下校時の事故については8件というふうに伺っております。その他重症事故は1件が夕方発生している状況でございます。
 また、この菅瀬橋付近での事故でございますけども、ことしに入りまして、人身事故が1件、物件事故4件の計5件が発生しておりますけれども、子どもさんの歩行中等の事故については発生しておりません。以上でございます。

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◯15番(浦野眞司君) 今のお話聞きますと、菅瀬橋交差点付近で、一つの交差点でやはり5件の事故があるということはちょっと多いかなという感じもします。でも子どもさんはないということでございましたが、ありがとうございます。
 また先日も、日曜日、この国道におかれまして、交通安全協会の人たちが立しょうしておりました。寒い中でございますけど、本当に大変御苦労さまですという気持ちで私も車を通らせていただきました。
 このような中で、市の交通安全対策は、過去にも聞いてはおりますが、現状としては変化がないのか。今後の課題はありますか。

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◯総務部長(青木 勇君) お答えをいたします。
 市の交通安全対策ということでございますが、事故が多い道路について啓発看板を設置をしております。特に五日市街道等については、ところどころにはっとするような啓発看板の設置を実施をいたしました。また、高齢者の免許返納制度を普及していくということ。さらに交通安全協会の方々の協力をいただいて交通安全活動、こういったものを継続をして行っている状況でございます。

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◯15番(浦野眞司君) ありがとうございます。それでは最後に、市の交通安全に大きく寄与されている交通安全協会の活動については十分把握しているかどうか。よろしくお願いします。

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◯総務部長(青木 勇君) お答えをいたします。
 交通安全協会におかれましては、警察署とともに交通事故を減少させるための取り組みを進めていただいております。特に主な活動につきましては、春、秋の全国交通安全運動、それぞれ10日間を実施をしておりますけども、それに加えて歳末の東京交通安全キャンペーン、これが7日間、さらに飲酒運転させない東京キャンペーン、これも春、夏、年末と年3回行われております。それぞれ7日間ずつ実施をされておりますけども、期間中には立しょう活動また広報活動などを行っていただいておりますし、また、交通安全講習会、これも開催をしていただいております。さらに、毎月10日の交通安全の日、また、重大交通事故が発生した際には、立しょう活動を行っていただいております。
 さらに、市の主催事業への御協力もいただいておりまして、スポ・レク大会あるいは夏まつり、産業祭、リサイクルフェア、また福祉バザー、こういったものに協力をしていただいておりますので、年間にいたしますと延べ3,000人以上の方々が活動をされているというふうに、また協力をしていただいているということは十分承知しております。以上です。

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◯15番(浦野眞司君) ありがとうございました。
 続いて(1)の質問に移ります。まず、(1)の1)、都道29号線についてでございますけど、都道29号線は、まだ車がすれ違いのできない本当に狭い道でござました。旧道のときに現市長と折立で会ったときに、この道を早くつくろうというお話もいただきました。私も市長にお願いして、ぜひとも一日も早くということで、この道に関しては市長のお力があったと本当に感謝しております。
 このような中で、主要地方道29号線は、今年度、草花団地の入口付近の工事が完成すれば羽村大橋から約1,000メートルが完成される運びとなります。そしてあと残されたとこは永田橋交差点までの未整備地区約400メートルとなります。答弁では順次整備を進めているとのことですが、とよ坂との交差点部の施工は可能であると思うが、そのスケジュールとなっているかどうか。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えします。
 今、議員がおっしゃられたように、草花団地の入口が平成25年中には、平成25年度に入りますが、完成します。そうしますと、羽村大橋からとよ坂まで高幅員で供用開始がされます。そうしますと、今まではとよ坂の方から氷沢橋交差点に向けてがどちらかというとメインでありましたが、29号線の改修に伴って29号線の方が幹線道路としての位置づけになります。そういった意味で、とよ坂の交差点というのは重要になってくるというふうに認識をしております。
 今現在、東京都では、線形も含めて警視庁と協議をしております。工事発注につきましては、まだ現在未定ということになっております。ですので、スケジュール的な話はここでできませんが、東京都ではそこが次の課題ということで認識もしておりますので、さらにそういう計画も進めているという話も聞いております。一日も早く道路がよくなることが市も望むところでございますので、今後も連携して進めていきたいというふうに思っております。以上です。

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◯15番(浦野眞司君) ありがとうございます。このとよ坂の部分のことに関しては、29号線、本当にあと130メートル残して、これが工事が終わると、恐らく相当な量の車が抜けてくると思うんですね、朝晩。今、あそこは狭いから車で通るのよそうという人が、私たちも公民館通りを通って羽村大橋に行く人が多いんですけど、あそこが広がるとやっぱり地元の住民も利用する方が多いと思うんで、ぜひともこのとよ坂の交差点の工事については、市の方も全力を挙げて、市民のために、交通事故防止のためもありますので、よろしくお願いいたします。
 続きまして、秋3・4・6号線ですが、永田橋交差点付近については、地域の交通安全に対しては市は全力で解決に向けてがんばっていると信じておりますので、ぜひとも一日も早く解決させていただきたいと思います。
 そこで、昨年6月に地権者に説明会後の用地買収に向けて進めているとのことですが、地権者の数は何人ぐらいいるのか。また、現在用地買収した数はどのくらいあるのか。ひとつよろしくお願いします。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) 秋3・4・6号線は現在拡幅整備を進めておりますが、当面の安全対策ということで、初日に山根議員の方にも答弁させていただいておりますように、当面の安全対策に向けて今進めております。御質問の用地買収の地権者の数ということですが、東京都に確認したところ、平成24年11月末現在で、用地買収を終わったところにつきましては、全体で用地買収が7,300平方メートルに対して1,380平方メートルの用地買収をしたと。進捗につきましては約19%の進捗になっております。地権者の数ですが、これは共有名義もございますので、かなり多ございまして、総数としては70人の方です。先ほども申しましたように、1,380メートルの用地買収は地権者8人の方から用地を取得できましたので、面積割合では19%ということで、まだまだ用地買収に努力しなければいけないというふうには思っているところでございます。

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◯15番(浦野眞司君) ありがとうございます。ここでちょっとまたしつこいようですけど、物件補償の調査ということが行われておりますけど、これがすべて終わっているのかどうか。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えいたします。
 先ほども答弁しましたように、平成23年6月に用地測量等の説明会をしました。それで合意形成というか、特に反対はございませんでしたので、その後用地測量に入りまして、その後に、用地測量というのはここまでAさんのところは買いますよと、道路から買いますよと。そのためには民地の境界を確定しなければ分筆線も出ませんので、そういう説明をして、特に反対がなかったので今進めておりまして、そのときに土地の面積等は既に把握はしております。今、御質問の補償もどうなのかということなんですが、建物につきましては、その段階でどんなものがあるのか、どんな、例えば立木があるのか、どういう建物があるかというものも既に把握はしております。ただ、積算につきましては、買収にいく段階で積算をして地権者に明示するということですので、すべて査定はされているかと申しますと、されてはいません。現地がどのようなものがあるかということを把握をしていて、用地買収に向けて、そのときに積算をするという形を取っているということです。以上です。

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◯15番(浦野眞司君) ありがとうございます。この買収に対して非常に難しいものがあるのかなと思うのは、去年の6月の説明会の後、一部の人のを買収しているんですね、道路を。下草花バス停の近くを。それで、俺のところもすぐに売りたいんだよという人もいるんですよね。やはりどうも話によると、12月が査定の価格になるから、間違いなく平成24年度と平成25年度、土地の査定すれば平成25年度下がるわけですね。やっぱり平成24年度に早く売った方が得だと。地権者たちもそういうことに対してはいろんな意味で戦いがあるのかなと思いますので、なるべくそういうことの地権者にないように、今後とも市としては東京都にいろんなお願いして、できることならできるだけ多くの人に同じ条件で売買できるように今後進めてもらいたいと思うので、東京都の方に要望してもらいたいと思うので、よろしくお願いします。それは要望でいいです。答弁はいいです。秋3・4・6号線については終わります。
 最後ちょっとあと5分かからないですから、我慢してください。
 続いて、(1)の2)秋3・3・9号線の再質問をさせていただきます。仮称高瀬橋から草花大橋になって、嬉しいことになりました。答弁によりますと、現在、草花大橋が平井川の左岸と右岸の両岸にたどりつき、橋の上部の取りつけが終わり、平成26年には完成するとのことですが、道路開放はいつごろになるか。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) 先ほども答弁させていただきましたように、狭隘な市道というのはいずみ通りでございますが、そこの問題もありまして、草花大橋が完成して、五日市街道から氷沢橋交差点までが事実上つながります。交通開放に向けては、いずみ通りと秋3・3・9号線の交差点部、それといずみ通り本体、これらの問題を解決しないと交通開放というのはあり得ないわけです。それに向けて今東京都と警視庁と詰めておりますので、そう遠くない時期、いわゆる橋ができ上がる時点までには一定の安全対策を施して交通開放ということになると思います。
 そういった話になりましたら、地元町内会長初め、あそこは対策協議会もございますので、そちらに御説明しながら周知していきたいというふうに思っているところでございます。以上です。

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◯15番(浦野眞司君) ありがとうございました。ぜひとも子どもたちに安全な道路として開放されることを願っております。
 道路開放については、近くには草花小学校と御堂中学校の通学路となっていますので、地域の子どもたちが安全に学校に通えるように、万全の対策を実施することを要望して、私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。

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◯議長(町田匡志君) 浦野眞司君の質問が終わりました。
 ここで昼食のため休憩とします。なお、再開は午後1時5分といたします。
                              午後0時04分  休憩
          ────────── ◇ ──────────
                              午後1時05分  再開

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◯議長(町田匡志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次の質問者、19番目、野村正夫君どうぞ。
            〔 17番  野村正夫君  登壇 〕

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◯17番(野村正夫君) 議席番号17番の政和会の野村でございます。今回は、年末の議会でございますから、1年間を通じて市民の皆さんが注目した関心事について質問をさせていただきます。
 (1)市民の関心事について
 1)番目、消費税増税が本決まりになりましたが、実施後の影響で、歳入歳出にプラス要素はあるのかということでございます。
 2) 武蔵引田駅周辺区画整理事業の進捗状況について。
 3) 南小宮に計画しております市営住宅建設計画の進捗状況についても伺います。
 4) 遊休農地(耕作放棄地)の有効活用に関して、農業委員会等に関する法律の第6条第3項による建議や構造改革特区申請などの検討をした経緯がありますでしょうか、どうでしょうか。
 5)番目としまして、あきる野市内における振り込め詐欺など、いわゆる社会現象になっております詐欺事犯の被害状況と内容の把握はしておりますでしょうか、どうでしょうか。
 最後に6)といたしまして、この年末に当たりまして、平成24年1月から現在までを振り返って、行政事務事業と議会や市民サイドの出来事で、市民が最も注目したであろう功罪のニュースを五つ挙げるとすれば何ですか、なんですが、多分行政の執行機関としては、議会や市民サイドについては触れにくいというふうに思いますので、私的にさきに捉えるとすれば、一つ目は、春の3月、新聞報道されました。あきる野市の借金が東京多摩26市の中でトップになってしまったこと。二つ目、都から派遣された職員が破廉恥な犯罪で警察に逮捕されたこと。それから三つ目は、前代未聞でありましたけれども、議長不信任案が可決されて議長が辞任されたこと。四つ目、町内会・自治会連合会や防犯協会などの会長経験者のお歴々の皆さんが、2,000筆近い署名とともに議員削減の陳情が出されたこと。五つ目は、あきる野市内に在住の木村沙織さんがオリンピックで銅メダルの栄に輝いたことだと私は思っているんですが、さて、行政サイドとしてどのように捉えられているか伺います。以上です。

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◯議長(町田匡志君) 登壇による質問が終わりました。
 答弁をお願いします。企画政策部長。
          〔 企画政策部長  尾崎喜己君  登壇 〕

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) (1)の1)についてお答えします。
 本年8月10日に社会保障と税の一体改革関連法が成立したことに伴い、消費税率は、平成26年4月から8%、平成27年10月からは10%に引き上げられることになりました。
 これまでは、消費税5%のうち1%分が地方消費税、残り4%のうち1.18%分が地方交付税、合わせて2.18%分が地方公共団体に交付されておりましたが、改正後は、消費税10%のうち2.2%分が地方消費税、残り7.8%のうち1.52%分が地方交付税、合わせて3.72%分が地方公共団体に向けた財源として交付されることになります。
 この結果、本市への影響につきましては、歳入において、地方消費税交付金が増収となる見込みですが、歳出においては、消費税の増税分5%について、物件費、維持補修費、普通建設事業費、特別会計繰出金、一部事務組合負担金などに支出額の増加が見込まれることから、全体としてはそれほどの増収とならないものと考えております。
 また、地方交付税につきましては、地方消費税交付金が増収となることに伴い、基準財政収入額が増加するため、算入率次第では、地方交付税は減少となる可能性がありますが、一方で、国において地方交付税の原資が増加することにより、臨時財政対策債振替分が減少することが想定されます。
 今回の制度改正は、その趣旨から、急激な伸びを見せる社会保障関係経費への対応と財政の健全化に向けた臨時財政対策債の減少に効果は限定されるものと受けとめておりますが、市民生活に大きな影響を与えるものでありますので、引き続き、今後の動向を注視してまいります。
 次に、少々飛びますが、6)についてお答えいたします。
 平成24年のトップニュースは、1月23日の天皇・皇后両陛下の五日市郷土館への行幸啓であります。御視察いただきました、五日市憲法草案や萩原タケ女史、豊富な郷土資料など、地域の歴史・文化、先人の功績を改めて広く市内外に紹介することができました。
 二つ目は、明治6年に開校した小宮小学校が138年の歴史に幕を下ろし、閉校後は、豊かな資源を生かした自然環境教育の拠点となる「小宮ふるさと自然体験学校」に生まれ変ったことであります。
 三つ目は、多くの市民や各種団体とともに取り組んだ、スポーツ祭東京2013のリハーサル大会の開催であります。あきる野市を全国に発信する絶好の機会でもありますので、各種のおもてなしの取り組みやリハーサル大会で得た課題を解決し、来年度の本大会に望んでまいります。
 四つ目は、滋賀県大津市で中学2年生の自殺事件に端を発し、いじめ問題が全国的に表面化したことでございます。幸い「いじめ撲滅三原則」のもと、生命尊重の視点に立った指導を実践している当市での問題ではありませんが、市民にとっては関心の高い出来事であったと認識しております。
 最後に、職員の不祥事でありますが、再発防止のための職員の教育・指導を通じて、コンプライアンスの徹底に努めております。
 以上が平成24年の市民が注目したと思われる五つの出来事であります。

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◯議長(町田匡志君) 都市整備部長。
          〔 都市整備部長  丹生重吉君  登壇 〕

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◯都市整備部長(丹生重吉君) 2)についてお答えします。
 武蔵引田駅北口土地区画整理事業につきましては、武蔵引田駅北側地区の約19.4ヘクタールにつきまして、住宅、商業、工業及び農業のバランスの取れた利便性の高い産業系複合市街地の形成を目指し、計画を進めております。
 現在の進捗状況でございますが、本地区は市街化調整区域であることから、土地区画整理事業を実施するには、市街化区域に編入する必要があります。
 そのため、市街化区域への編入に向けた協議を東京都と進めております。
 この協議の中で、本市の計画的な市街地整備の考え方を示す、「あきる野市域における土地利用の方針」を策定し、今後は、この方針や都市計画マスタープランに基づく、具体的なまちづくり方針の策定に取り組み、市街化区域の編入の手続きを進めていくものであります。
 また、土地区画整理事業の事業計画の策定状況でございますが、現在、道路、駅前広場及び公園計画等の具体的な整備計画について、東京都、鉄道事業者及び警視庁と協議を進めており、本年度中の事業計画策定を目指しております。

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◯議長(町田匡志君) 総務部長。
           〔 総務部長  青木 勇君  登壇 〕

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◯総務部長(青木 勇君) (1)の3)についてお答えします。
 市営住宅建設計画の進捗状況につきましては、かねてより東京都と協議を進めておりましたが、本年11月19日に開催された東京都都市計画審議会において、南小宮地区の区域区分の変更議案が承認され、12月下旬には市街化区域への編入が決定されることとなりました。
 用地買収につきましては、あきる野市営住宅ストック総合活用計画に基づき、南小宮地区の土地開発公社所有地を市営住宅用地として、今年度中に予定地内にある民有地も含め、買い戻し及び買収を実施する予定でございます。
 また、市営住宅の建築設計につきましては、現在、RC造3階建て2棟の北棟と木造2階建て南棟の変更設計を行っております。今後の予定といたしましては、平成25年度より建設工事を開始し、工事期間を2カ年として、平成26年度中に竣工し、平成27年4月からの入居を予定しております。
 5)についてお答えします。
 振り込め詐欺等の被害は増加の一途をたどり、東京都内においては、平成23年に認知件数1,563件、被害総額36億2192万円であった被害状況が、平成24年1月から10月末までの状況では、認知件数1,615件、被害総額約45億3710万円と、既に昨年1年間の被害を上回っております。また最近では、銀行ATMでの振り込みばかりでなく、被害者宅へ直接現金を受け取りに来る手口も増加しているとのことです。
 あきる野市の状況につきましては、五日市、福生の両警察署に確認をしたところ、平成23年の被害件数は10件、被害額は3107万5000円、平成24年の状況といたしましては、11月16日現在で、被害件数が4件、被害額は4065万円となっております。
 あきる野市内における被害情報等については、警察署からの連絡や警視庁メールによって得ておりますが、犯罪捜査における秘匿性の問題や被害に遭われた方の個人情報の保護ということもあり、詳細な内容まで知ることはできません。このような理由から、市が得ることができる情報としては、被害額や事件の発生地域、被害者の性別、年齢等についてのおおよその情報と、犯行の手口などとなっております。
 市では現在、夏まつりや産業祭などの催しの際、警察署や防犯協会と連携し、振り込め詐欺被害防止の啓発活動を行うとともに、警察署からの要請により、防災行政無線やあきる野安心メール等でも注意喚起を行っておりますが、今後も警察署や防犯協会と連携を密にし、振り込め詐欺被害等の防止に努めてまいります。

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◯議長(町田匡志君) 環境経済部長。
          〔 環境経済部長  浦野治光君  登壇 〕

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◯環境経済部長(浦野治光君) 4)についてお答えします。
 遊休農地の有効活用に関する建議につきましては、これまで市農業委員会の単独では行っておりませんが、東京都農業会議が市町村農業委員会からの意見を集約し、農地流動化の促進や新規就農者の確保・支援策などともに、東京都に対し継続的に行っております。
 また、遊休農地に関する構造改革特区申請につきましては、市では、農業経営基盤強化促進法を活用した遊休農地の再生で対応ができるものと考えており、特段の検討はしておりません。近県では、過去に横浜市の市民利用型農園促進特区のように遊休農地対策の一環として導入した例もありますが、現在は、改正された特定農地貸付法により、対応していると聞いております。
 市では、あきる野農業の発展には、遊休農地の再生を図り、生産基盤を強化し、農業経営者の育成を図る必要があると考えております。
 現在までの遊休農地も含めた農地の流動化は約1万平方メートルでありますが、今後も引き続き、東京都農業会議や関係機関と連携しながら、農地の流動化の推進とともに、新規就農者の受入体制の整備を考えてまいります。

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◯議長(町田匡志君) 答弁が終わりました。
 再質問がありましたらどうぞ。野村正夫君。

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◯17番(野村正夫君) 御答弁ありがとうございました。順を追って再質問をさせていただきたいと思います。
 1)番目につきまして、一体改革関連法が成立しまして、消費税も平成26年度から8%、平成27年度から10%で決まりましたが、ここで総選挙が始まりましたね。消費税反対公約している政党も出てきているようですから、先行きは不透明だと思いますが、計算上は先ほど御答弁のように、地方消費税交付金がふえても、歳出の方でも増加が見込まれると、これはやっぱりプラスマイナスゼロぐらいかなとは予想していたんです。それと心配なのは、確かに基準財政収入額がふえて、計算の方法によっては地方交付税が減って、これを補完するためには国の地方交付税の原資をふやせば、臨時財政対策債の振り替えが減ってしまうと。こういうことが予想されるわけでありますから、これ総合的に言うと、地方自治体にとってむしろマイナス思考だなというふうな思いもしないわけではありません。
 一方では、平成27年に税率が10%になったときですね。各世帯の消費税負担予想額、これが33万3932円と予測されておりますので、家計や仕事へ大きな影響が出るわけであります。消費者の方々は、自己防衛のために買い控えの戦術を取る、これは明らかでありますし、過去に3%消費税創設したときや5%に増税したときが物語りますように、消費税で経済活性化は逆効果であったというふうに、そういう経緯があるわけでありますね。ですから、こんなようなことを踏まえても、行政執行部も十分な自己防衛策を考えておいていただきたいというふうに要望をしておきたいんであります。
 そこで一つだけ伺っておきたいんですが、通告ありませんけれども、直近の一般会計、一部事務組合、この連結の起債、借金の残高ですね。これは企画政策部長さんの方で出ていましたら教えていただきたいと思います。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 連結の起債等残高ということでございます。平成24年度末ということでお答えさせていただきたいと思いますが、まず起債等の残高見込みでございます、一般会計、それから下水道事業特別会計、それから一部事務組合の起債残高に対します負担見込み額、それともう一つは土地開発公社の簿価の残高という合計になりますが、合計額で、見込みでございますが、608億707万5000円ということとなってございます。参考までにあとこの中で臨時財政対策債の残高見込みとしましては808億512万2000円ということでございます。以上でございます。

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◯17番(野村正夫君) これ、毎回毎年伺っているんですが、今608億円という数字が出ておりますが、昨年の平成23年度606億円から比べると、端数は四捨五入すると約1億7000万円ふえているんですね。それはそれとしまして、12月1日時点で私が国の借金、東京都の借金調べてみましたら、国の借金が約1106兆円、1000億円超えましたね。国民1人当たりが約867万円、それから東京都の借金が約13兆5000億円で、都民1人当たり約104万円であります。さらにあきる野市の借金が今608億円ということですと、ちょっと割ってみると、8万1000人で割ると約75万円ぐらいになりますかね、1人当たりがですね。そうすると、あきる野市民は、国、東京都、あきる野市の借金を合計すると、市民1人当たりの借金が1046万円ぐらいとなるはずです。1000万円超えちゃいましたね。3人家族なら3000万円、膨大な額になります。
 ただここで、国の借金は借金とはいっても国債がほとんどですから、市の借金は縁故債などれっきとした借金ですから、いつかは必ず返さなければならない借金であるということは言えると思うんです。ですから、この辺のところは市民の皆さんにもよく認識をしていただきたいと思いますね。意見を述べておきたいと思います。
 それでは次に2)の武蔵引田駅の区画整理についてでありますが、先ほどの御答弁ですと本年度中の事業計画というふうにありましたけれども、たしか私9月の決算特別委員会のときだったと思いますが、やっぱり市民の人たちは、現場に機械が入ったり、つち音が聞こえたり、そういうことになるといよいよ時間がかかったけど、本当の工事が、区画整理が始まったなと実感できるんですね。そのときはいつになりますかというふうにお聞きしたら、平成27年度にはそのような情景が実現できるやの答弁だったと思うんですね。この消費税が10%になるという時期でありますけれども、そういうふうな考え方でよろしいですか。そういう認識で。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えいたします。
 今、平成24年度中に平成25年の事務手続きが進むように進めております。そうしますと、平成25年度に事業認可になりますから、換地設計などをしますと平成27年度の現場が動き出すという答えはそのスケジュールにはのっとっております。以上です。

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◯17番(野村正夫君) わかりました。できれば南小宮地区と開発セットでやりたかったね。そうもいかないんですけどね。ちょっと教えてください。三つ聞きますから覚えておいてください。
 現時点で、計画区域の中で、まだ同意をいただけない地権者の方は何名かいるんですかということですね。二つ目、事業が始まって以来今まで、投資額は全部で幾らになっているか。それから、今後完成までにかかる事業経費はどのくらいを見ているのか。この3点をお聞かせいただきたい。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えいたします。
 計画に反対している方はいらっしゃるのかという御質問ですが、農振地区、農業をやっている方などいらっしゃいますが、アンケートの中では反対者もいますので、全員が賛成をしているという状況ではございません。
 それから、2の今までの投資額でございますが、この武蔵引田駅の土地区画整理事業が進んだ年度が平成13年度からですが、平成13年度から昨年の平成23年度までの投資で約8400万円になります。これはほとんどが委託費になっておりまして、どんな委託をしているかと申しますと、事業計画に関する委託、それから現況測量委託、地区界測量委託、交通量調査委託及び自然環境調査委託、合わせて約8400万円になります。
 それから、今後の事業費がどのぐらいかという御質問だったと思いますが、今の概算事業費としては約60億円程度を見込んでおります。東京都の補助金約7億5000万円、保留地処分に約21億2000万円、市債に31億3000万円、このように概算計画を出しておりますが、今後詳細に詰めていきますと額の変動があるかもしれませんが、今のところそういう数値を出しております。以上です。

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◯17番(野村正夫君) わかりました。これ、かなりの投資額になるわけであります。かつて雨間地区に計画した南郷ふれあい橋、仮称でありますけれども、これの調査と設計費、これ、埋め土も一部入っているんですかね。たしか3億1000万円ぐらいかけたと思うんですが、凍結して頓挫状態でありますから、掛け捨て、税金の無駄遣いになっています。これはかつて秋川駅の南地区、これも途中で区画整理が頓挫しております。
 こういうふうに一生懸命やっていただいてスムーズに完成・完結していただければいいんですけれども、いろんな問題がある中で、この市民の尊い税金の無駄遣いにならないように十分配慮しながら、事に当たっていただきたいというふうに強く要望させていただきます。
 それから3)の市営住宅につきまして、これは設計の見直しや用地の市買収費、そういう問題で反省点はあると思うんですが、職員の皆さんが艱難辛苦といいましょうか、厳しい難関を越えてここまでこぎつけたという努力は大いに評価したいと思います。しかし、一つわからないのが、これだけ大きな事業変更、計画の変更で、全体の事業費が9600万円減っているんですが、設計費は逆に3570万円から5063万円と、1493万円もふえているんですね。これは別棟の木造2階建てがふえるからと言われればそうなんだと思いますが、不可解なのは、これだけ大きな公共工事なのに、詰めの段階まで来て、東京都の許認可が下りないで、変更やむなくされたわけでありますが、一般市民の感覚では、建築確認などを専門業者に依頼する場合は、設計会社は、隣にも1級建築士さんがおられますけれども、専門の立場でコンサルあるいはコーディネートなどを含んだ契約というのが常識だと捉えているんですが、ここまで来る前に、何で東京都との協議や調整ができなかったんでしょうかね。設計会社は東京都と協議など、そういったことにはノータッチだったんですか。どうだったんでしょう。

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◯総務部長(青木 勇君) お答えをいたします。
 この南小宮地区の市営住宅の建設に際しましては、南小宮地区の区域区分の変更という部分が非常に大きくかかわってきております。設計費がふえた要因といたしましては、当初は4階建ての建築ということで設計を開始をしてまいりましたが、区域区分の変更等の協議の中で、また周辺地域の住民の方からの強い要望もございまして、4階建てではなく、用途地域におきましても第1種低層住宅地区ということで行われたというようなところから、4階建てを3階建てにして、さらに南棟を木造で建築するというようなことで、設計については、我々素人では単純に4階建てを一つの階を飛ばす形で下げればというようなことも考えられるんですけれども、実際には基礎から構造のやり直しをするというようなところで設計については金額がかかってきてしまったというようなところが実際のところでございます。

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◯17番(野村正夫君) 東京都も方針が方針だけに、担当された職員の方々は大変御苦労と努力をされていることは重々わかっております。ただ設計費が5000万円以上でありますから、やはり気になるところであったんです。結果論ですけれども。ですから、平成27年度にはスムーズに入居できるようにがんばっていただきたいと思うんですね。たまたま平成27年度というのは消費税が10%に、このままで行けばそれと重なりますので、工期が延びると予算にも影響してくるというふうに思いますから、慎重にお願いをしたいというふうにお願いをしておきます。
 それから、4につきましては、これは先ほども熊の話が出ておりましたけれど、平時から常々職員の皆さんが努力をされて、本庁のたばこを吸う6階のところから東の方を見ますと、秋留台公園までの間が、結構草ばっこだったらところがあるんですね。ところが今はダイコンやノラボウ菜やカブなどがきれいに植えてありまして、目につく範囲では耕作放棄地や遊休農地が少しずつ解消されて緑がふえていることは大変喜ばしいと思うんですね。職員の皆さんの御努力には敬意を表する次第であります。
 担当の方々は、イノシシ、ハクビシンとか猿が今まで獣害としていたんですけど、今度熊が出てきたということでですね。毎日のように出動されているようでございます。特に山際課長さんなんかはスマートですから、熊と出会ったときに格闘なんかしないで、自傷事故には十分に気をつけてけがをされないように、部長さんの方からよく言っておいていただきたいと思うんです。
 これ、法律の壁がありますから、ちょうどここに農地信託規程というのがあるんですね、昭和27年。これが農地法の基準になっているんですが、こういう壁がありますので、なかなか端的にはいかないんですが、自由に農地の貸し借りができるということではないので、これからも東京都農業会議、こういったところと連携していただいて、新規就農者の受け入れ体制の整備をより一層促進していただきますようお願いをさせていただきます。
 5番目の詐欺事件であります。このあきる野市の、平成24年11月までですか、4件で4065万円ということであります。平成23年度と比べると件数は減っていても金額はふえているんですね。まだやっぱりこういうふうにひっかかるんですね。被害の内容とか個人情報の保護もあると思いますので、行政の立場ではこの程度のお答えが妥当だと思います。
 参考のために、私が経験した事例を一つだけ情報として差し上げたいと思います。
 ことしの4月に市内の高齢者が、いわゆる劇場型詐欺未公開株、これにひっかかりまして、1000万円の被害をこうむっています。この内容は、最初大和証券、岡三証券、一流の証券会社を語って4社から電話があったんですね。どういうことかというと、あきる野市の出身の社長さんの会社が資源の再利用などの特許を取りましたと。そして環境省や国から認められてこれから事業を拡大する。そのためには研究所をふやしたいんだということで、社長さんの出身があきる野市だから、これはうそですよ。だから、あきる野市内の30人の方に限って未公開株、転換社債、これを発行することになりましたから、優良株なので、会社からパンフレットが届きましたらチャンスだから社債を購入しておいてくださいと。近日中に上場しますから、そのときには我が社が責任をもって1.7倍で買い取りますと。それまではインサイダー取引で犯罪行為になっちゃうので、これ特別にあきる野市の市民の皆さんに言っているんで、家族にも内緒にしてくださいと、こういうことですね。そして、電話の内容を忠実に再現させたんですけども、うまいことを言うんですね。市の名前なんかを巧みに使ってですね、これは知能犯なんですけど、そうするとタイミングよく、これはにせ会社だから名前も言っちゃいますけど、明和ホームという架空会社からすごい分厚い立派なパンフレットが届いてね、営業マンが言葉巧みに一口500万円。1000万円を振り込みでなくて手渡しなんです。渡しちゃったんですね。その後、ちょっと事情があるんですけど、このお宅には。連絡がその会社と取れなくなっちゃったものですから私のところに飛び込んできたんです。即、私は警視庁110番に電話しました。そしたらそれは所轄の生活安全課に行ってくださいということで福生署に行きました。そしたら、お金払っちゃったんですかということで、払っちゃったんですよと言ったら、刑事課ですということで刑事課に行ったんですね。そして、被害届けを出しますかどうですかと言われたときに、家族にわかってしまうとまずいので、被害届けは考えさせてくださいと、こういうふうに言ったんですね。そしたら、それではしようがありませんからということで簡単に断られちゃったんですね。
 それで悔しいので、帰りに新宿まで行きました、私も。新宿三丁目、都庁の北側にありますけど。そこの住所地に行ったら、古い3階のマンションでしたね。会社の実態はありませんでした。全く詐欺であるということだったんですね。それだけではなくて、今度は原野詐欺というんですか、原野商法というんですか、これは取り上げましたけど。すごい立派なカタログが来ているんですよ、その人にですよ。これも20万円の投資で、翌年から毎月5万円ずつ還付金がありますよと。これはいろんなことがいっぱい書いてあります。要するに、これは事前に相談がありましたから、取り上げましたから、被害には及ばなかったんですけど、1回ひっかかるとリストに上がるという言葉をよく聞きますけども、これがまさにそのとおりだと私は思っているんですね。
 そこで、これはわかるかどうかわかりませんけれども、福生署に被害は出しておりませんけれども、内容は刑事課に細かく話してあるんですね。先ほどのこの4000万円の中にこれは入っているでしょうかね、これは。わかんないかな。わかんなきゃわかんないでいいですよ。

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◯総務部長(青木 勇君) お答えをいたします。
 平成24年の被害の額ですけれども、福生署管内におきましては3件で、未遂がほかに2件あったということを伺っております。その被害総額が3915万円ということですので、4000万円が含まれているかどうかということまでは確認をできておりませんけれども、そういう大きな被害が出ているということは確かだというふうに思います。

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◯17番(野村正夫君) それでよろしいかと思います。それで細かい内容は私把握しておりますので、個人情報もありますから、この場では今の程度にしておきますけれども、参考になればもっと細かいことはお話できますので、今後、これ、泣き寝入りがかなり多いと思うんですね。ですから、被害金額はかなりふえるんじゃないかと思うんです。この1人の人が1000万円ですからね。これは啓蒙活動をしっかりしていただきたいというふうに思いますね。
 それから、何でそんなに、こんなに騒がれているのにひっかかっちゃうのということをよく言われますね。この方は、いい加減な人ではないんですよ、立派な人なんですよ。やっぱりそういう人も、80歳ちょっと過ぎられておりますけど、気をつけていただきたいというふうに思いますね。
 それでは最後の6番目についてであります。これは登壇で申し上げましたように、議会や市民サイドの出来事という質問には答えにくいですよね。行政なりのお答えをいただきましたが、これは私は市民に10問抽出で五つ選んでもらったらそんなようなところだったんです。天皇陛下の御来訪もあります。それから、国体もあるんですけども、正直言って余り市民は関心がなかったというふうな結果を私は認識しているんですが、だけど多くの市民の人たちは、この市を取り巻く出来事に関心を寄せておりますので、登壇ではあえて私の方から言ってしまいましたが、御答弁の五つを足すと10大ニュースになるのかなというふうな思いもあります。お互いに1年を振り返ってよきものは伸ばし、悪しきものは反省して、市民が安寧感を持てる、安心・安全の町をつくっていきましょうや。以上で終わります。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) 先ほど野村議員さんの御質問の中、最初の御質問で起債等の残高見込みをお答えしまして、608億707万5000円と申し上げて、そのうち臨時財政対策債の額ですが、どうも私808億円というふうにお答えしたようでございまして、正しくは108億512万2000円でございます。大変申しわけございません。訂正しましておわび申し上げます。

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◯議長(町田匡志君) 野村正夫君の質問が終わりました。
 ここで休憩とします。なお、再開は2時10分といたします。
                              午後1時52分  休憩
          ────────── ◇ ──────────
                              午後2時10分  再開

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◯議長(町田匡志君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次の質問者、20番目、澤井敏和君どうぞ。
            〔 19番  澤井敏和君  登壇 〕

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◯19番(澤井敏和君) それでは、本定例会、最後になります。志清会の澤井でございます。ただいまより一般質問を行いたいと思います。先ほどちょっと前に5大事業の一つにも取り上げられました、本定例会では安心・安全まちづくりについて御質問をさせていただきます。
 本定例会では、安心して市民生活を送る財政関連、まちづくりの根幹をなす都市計画道路について何点かお伺いをしたいと思います。
 1) 最初に、財政関連についてでございますが、国における政治不安定などから、ようやく赤字国債に必要な特例公債法案の成立の運びとなり、地方交付税交付金が交付されることになりますが、今まで本法の遅延で、国から自治体への交付金の支払いが滞り、また、各自治体においては金融機関からの借入、また、基金の一時取り崩し、一時運用などで行っていると言われております。
 そこで以下の質問をいたします。
 ア 自治体間の財政均衡を図る地方交付税交付金の配分は、4月、6月、9月、11月に行うことになっておりますが、特例公債法案の成立の遅れから、9月分の支払いには道府県については9月から11月にかけて3回に分割をして支払われた。また、市町村においては一括交付を行ったと聞いておりますが、あきる野市への交付金の歳入はどのようになっているのかをお伺いをしたいと思います。
 イ 今現在、11月についてはどのようになっているか。市として、基金からあるいは市中金融機関からの借り入れを起こしたのかどうかをお伺いをしたいと思います。
 次に2)、都市計画道路関連についてでございます。東京都28市町で、多摩地域の都市計画道路整備を行うため、おおむね10年周期で都市計画道路事業の整備計画、平成元年また平成8年、平成18年度で事業計画を立てて推進をしておるところでございます。あきる野市域においても、第3次事業計画優先路線、これは平成18年度から平成27年度の間でございますが、3路線、都施行2路線、市施行1路線がございます。この整備計画はあきる野市の総合計画でも三つの重点施策の最初に自立性の高い都市形成の中で位置づけられております。そこで何点かをお伺いをしたいと思います。
 ア あきる野市の都市計画道路整備の完成率は。
 イ 第3次事業化優先計画の10カ年の最終年度が迫っておりますが、計画道路の事業化または完成年度の見通しについて、あきる野市ではどのように捉えているのかをお伺いをしたいと思います。
 ウ 平成27年度が迫ってきているが、次の事業化路線をここで検証・検討していくことになると思われますが、今後の事業化路線を市はどのように考え、捉えているのかをお伺いしたいと思います。
 最後にエ、都市計画道路の東西の3本柱、秋3・4・6号線、秋3・3・3号線、秋3・3・4号線から秋3・4・5号線の一つである秋3・3・4号線から秋3・3・5号線について一部未完成区間があります。今後、整備手法をどのように捉えているのかをお伺いをしたいと思います。
 以上、登壇での質問とします。

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◯議長(町田匡志君) 登壇による質問が終わりました。
 答弁をお願いします。企画政策部長。
          〔 企画政策部長  尾崎喜己君  登壇 〕

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) (1)1)アとイについて一括してお答えいたします。
 普通交付税は年4回に分けて交付されることになっており、このたびの特例公債法の成立の遅れにより影響があったのは9月及び11月交付分となります。このうち、9月交付分は、道府県が3回の分割交付となりましたが、市町村につきましては、例年より1週間ほど遅れたものの、9月10日に一括交付され、本市にも予定額が入金されてございます。
 また、11月交付分につきましては、国の予算の執行抑制により、道府県に加え、市町村についても一たん全額の交付が見合せとなりしましたが、11月16日に法律が成立したことによりまして、例年より2週間余り遅れました11月19日に道府県、市町村ともに交付されました。
 なお、法律成立までの間の資金繰りにつきましては、大変心配しておりましたけども、結果として、本市では、手元資金で対応できたため、基金の繰替え運用、金融機関からの一時借入れともに行いませんでした。

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◯議長(町田匡志君) 都市整備部長。
          〔 都市整備部長  丹生重吉君  登壇 〕

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◯都市整備部長(丹生重吉君) 2)のアについてお答えします。
 市内の都市計画道路の整備率は、平成24年3月末現在、約70%となっており、都内の平均整備率約60%を上回る水準となっております。
 具体的には、秋多都市計画道路1・3・1号、首都圏中央連絡道路や睦橋通りの秋3・3・3号新五日市街道線など、国及び東京都施行の都市計画道路が13路線、計画延長約32キロメートルに対して、完成延長約23キロメートル、整備率にして約72%となっております。
 また、市施行の都市計画道路は、秋川駅北口の秋3・2・11号線や秋3・5・2号伊奈館谷線など7路線、計画延長約6.2キロメートルに対して、完成延長約3.8キロメートル、整備率にして約61%となっております。
 次に、イについてお答えします。
 市内の第3次事業化優先計画に位置づけられている都市計画道路は、都施行2路線及び市施行1路線の計画総延長約2キロメートルとなっております。
 このうち、都施行の秋3・4・16号秋川南北線の雨間交差点から五日市街道までの区間は、平成26年の供用開始を目指して整備を進め、秋3・4・6号福生狩宿線の永田橋から氷沢橋東付近までの区間は、平成23年度から用地買収に着手し、下草花バス停周辺から氷沢橋の西側区間がおおむね完成しており、現在、永田橋までの東側区間の用地取得を進めているところでございます。
 一方、市施行の秋3・4・13号引田平井線につきましては、これまで武蔵引田駅周辺の土地区画整理事業の施行とあわせて整備を行う考えから、第3次事業化優先路線に位置づけております。
 現在、武蔵引田駅周辺の土地区画整理事業につきましては、北口地区の事業化を進めていることから、JR五日市線との立体交差のあり方や周辺における都市計画道路の整備状況等を勘案し、都市計画道路のネットワークの形成に資するよう市の財政状況を踏まえて事業化計画の検討を進めてまいりたいと考えております。
 ウについてお答えします。
 平成28年度以降の事業化路線につきましては、交通処理機能の強化だけでなく、市街地の骨格を形成し、防災性の強化に資するとともに、沿道及び周辺のまちづくりの増進など、市の政策課題の解決に資する路線について、東京都との調整を図りながら検討していきたいと考えております。
 エについてお答えします。
 秋多都市計画道路3・3・4号森山平沢線の未整備区間につきましては、本路線が西多摩地域の連携を強化する重要な路線であることから、引き続き東京都に対して整備の要請を行い、現在、都が施行中の秋3・3・9号線に接続することにより、市東部の都市計画道路ネットワークの形成を目指してまいります。
 また、秋多都市計画道路3・4・5号平沢平井線の未整備区間につきましては、本路線が、東西の主要幹線の一つであり、現在、都道165号伊奈福生線の整備が本線終点から秋3・5・2号線まで、道路事業により整備が進められているなど、市の都市計画道路ネットワークの形成を図る上で、早期に整備を図る必要がある区間と認識しておりますので、ウでお答えしております、今後の事業化路線の対象路線として検討していきたいと考えております。

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◯議長(町田匡志君) 答弁が終わりました。
 再質問がありましたらどうぞ。澤井敏和君。

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◯19番(澤井敏和君) どうも御答弁ありがとうございました。ちょっと建設的なところもありましたので、簡単に何点かを再質問をさせていただきたいと思います。
 最初に、地方交付税交付金の話でございますが、解散前に政権のダッチロールを繰り返し、国民、市民に不安をもたらしてきましたが、改選前に本案が成立し、遅延した交付金も2週間、先ほどの御答弁では2週間後に納入があったということでございまして、市の方の直接の実損はなかったということでございますが、この件につきましてはこれできちっと回答が出ましたので、終わらせていただきます。
 ただちょっとこれに関連をしてお聞きしたいんですが、財政の予算ですとか決算ですとかが決まりますと、あきる野市の広報でいろんな形で市民に財政関係が周知されますが、もう少し市報が市民にわかりやすく、また興味を持てるような創意工夫で掲載ができないのかな。例えば総務費なら総務費、ぼんと帯グラフ。最近は円柱になったような、見栄えが変ったということでございますが、例えば総務費の中にこれだけの人件費を別枠で、総務費の中にこういうものとこういうものが入っているよ。そして新規の事業はこうだよと。そういうような形が御検討できれば、もしここで御回答ができるんであれば御答弁をお願いしたいと思うんですが。

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◯企画政策部長(尾崎喜己君) お答えいたします。
 市では現在財政状況のお知らせということで広報を用いまして、年4回、4月には新年度予算のお知らせということでお出ししてございます。それから5月には前年度の下半期の財政状況ということでお知らせをしております。それから11月には当該年度の上半期の状況をお知らせしているところでございます。それと同じく11月ですが、前年度の決算の状況ということでお知らせしているところでございます。
 先ほど議員からもございましたけども、今回決算の状況のお知らせにつきましては、よりわかりやすくということで、これまで円単位で表示していたものを万単位に変えさせていただいたり、歳入歳出の状況をこれまで一覧表で表に数字だけが載っているような形でございましたけども、それを円グラフにしまして、視覚的に歳入歳出の状況をそれぞれ構成比がわかるような形で示させていただいていることに改めているところでございます。
 それから、一般会計につきましては、施策の分野ごとに、どんな事業、主な事業、こんなこと取り組みましたというようなことを書かせていただいているところでございます。
 ここでよりわかりやすくということで御意見いただきましたので、市民の皆様の関心事をよりわかりやすくということでお示しできるように、今後、努めてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。

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◯19番(澤井敏和君) ありがとうございました。期待をして、これから市報を見させていただきたいなと思っております。この件につきましてはこれで終わらせていただきます。
 次に、都市計画道路関連について何点かお伺いさせて、なるべく早い時間に終わらせたいと思いますので、建設的な御答弁をお願いできますればよろしくお願いしたいと思います。
 この都市計画関連については、平成19年の第1回定例会だと思うんですが、質問させていただきまして、現在の行政体制になってからはやっておりませんので、もう1回意思確認の意味を兼ねて質問をさせていただきたいと思いますので、御了承願いたいと思います。
 都市計画道路は、まちづくりにおける重要な都市インフラであります。第3次事業化路線の3路線を含め、これは整備目標は当然100%であるわけですが、今計画の最終年度平成27年度、平成28年の3月ですね。それの整備率、これは都市整備部長が都市計画のプロとして本当に100%できるのか。その事業にかかれるのか、その辺をプロとしてどのように捉えているかをちょっと御答弁を願えればと思っています。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) 3次事業計画が平成27年度に100%になると、その進捗をどう見ているかという御質問だというふうに理解して答えさせていただきます。
 道路事業というのは、当然のごとく、市だけで、市なり東京都だけでできるものではございません。当然そこには権利を有している地権者がございます。そういう地権者との協議の中で道路事業の道路の用地を、敷地を譲り受けるということから事業が始まっていきますので、それが100%になるというのが一番理想ではございます。そういった地権者との合意形成を図りつつ、事業を進めていく中では、私はかなり進んでいるというふうに思っております。当然のごとく、この第3次事業計画以前の第2次事業計画の中に秋3・4・6号線もありますし、秋3・3・9号線もあります。秋3・3・9号線も今継続して進めております。道路事業というのは、そういった困難を克服していくものだというふうに認識をしておりますので、かなり進んでいるという理解を示しております。以上です。

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◯19番(澤井敏和君) プロの目から見たときには大分進んでいるという御答弁でございます。
 それでは、路線別にお伺いをさせていただきたいなと思っていますが、秋3・4・6号線の永田橋の東西道路につきましては、浦野議員にも詳細な説明がありましたので、ここの部分については質問を省略させていただきたいと思います。
 それでは、都市計画道路の秋3・4・16号線、これは雨間のアルプス東側の南北道路でございますが、先ほどの御答弁ですと平成26年の供用開始という御答弁がありましたが、我々が当初思っていたのはもう少し供用の目標年度が早かったのかと思いますが、一時政権が交代したときにも道路予算が非常につきにくくなったというようなこともあったのかどうか、その予算がつかなくて遅れたのか。それとももう当初からこういう計画、私は着工する前にはもう少し早くというようなお話を聞いていたんですが、その辺の乖離があったかどうかちょっと御答弁をお願いします。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えいたします。
 秋3・4・16号線の完成年度にかかわることですが、平成25年度中にできるというふうに私も認識をしておりました。先ほどの御答弁では平成26年という表現をさせていただきましたが、平成25年度というのは平成26年3月までありますが、そういった意味で、再来年の3月までにできるというふうに認識はしておりますが、いろいろ諸事情がありまして、平成26年度にまたがるというような東京都さんのお話がありましたので、表現としては平成26年という表現で答弁させていただいております。以上です。

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◯19番(澤井敏和君) ありがとうござました。そういうことであればこれから市民の皆様にも何か御相談があったときにその旨お話をしていきたいと思っております。
 次に、秋3・4・13号線、引田の東側の南北道路でございます。これは御答弁の中ですと、引田の周辺の区画整理事業にあわせて整備との御答弁がございました。当該路線の南の一部につきましては、たしか区画整理の区域外だと思われます。区画整理を行うにしても、逆に区域を一つの家に例えれば、玄関先の方を優先的に事業にかかり、母屋に入っていくというのが普通の常套手段ではないのかなと、私なんか思うんですが、南側の一部、区画整理外のところから先行し、第3次事業化路線の計画の中で市施行、まして唯一の市施行路線でございますが、南側の方からの着手の意思があるのか。また、秋3・3・3号線付近の部分であれば、ちょっと私が路線的にはきちっと確認はしていないんですが、路線図から見ると先行取得なんかが可能ではないのかなと。これは市の財政問題もありますから、なかなか難しいとは思いますが、着手の意思があるかどうかだけをちょっとお伺いをしておきたいと思います。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えします。
 秋3・4・13号線、市施行の都市計画道路でございます。これは先ほど答弁させていただいたのは、第3次の計画にのせるときにそういう武蔵引田駅の土地区画整理事業とあわせてという意味合いでのせているもので、今現在は武蔵引田駅の北口を主としておりますので、そういった関連もあります。それから議員おっしゃるとおり、財政の状況もありますので、当然のごとく順位としては武蔵引田駅北口の区画整理事業を進め、それにあわせるような形で一部整備をしていきたいというふうには思っておりますが、実は、ことしの地域懇談会にもこの話が出ました。
 これは、特に駅へ向かう通勤の方、それから学校へ通う通学路にもなっておりまして、武蔵引田駅の南口は市道なわけですが、通勤・通学に狭く危険なので、どうにかしてほしいというようなお話がありました。その中で、今、都市計画決定をされているところがありますので、ここの都市計画道路は立体交差を持っている都市計画道路でございますが、立体交差に影響のない範囲でその秋3・3・3号線、睦橋通りから直線で行けるようなことも考えていきたいと。立体交差に影響なくそういうことが施行できるのか。それらを考え、またさらに財政状況を見ながら、今後検討をしていきたいというふうに考えております。以上です。

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◯19番(澤井敏和君) できること、財政事情等も勘案しながら考えていくという御答弁でございます。本当に、地域によっては家を建てるのにこういう道路があるから建て替えをどうしようかと結構いろんな路線で市民の皆さん、また都民の皆様が非常に苦慮している部分でございますので、財政の部分が何とか考慮できれば先行取得というような形、事業認可を取って、少しでも入っていく、唯一の単独市施行でございますので、その辺をよろしく御配慮を願いたいと思います。
 次に、あきる野市の東西3本の路線でございます。人に例えれば動脈にも値する路線であるのかなと思っておりますので、この件についてお伺いをしたいと思います。特に、先ほど言いましたように、秋3・4・6号線永田橋の東西路線についてはいろいろ御質問がありましたので、そこは省かせていただきたいと思います。
 今回この3路線の一部についてでございますが、前回質問をさせていただいた時点よりは、市として重要な路線として捉えているのかなと私も思います。特に、秋3・3・9号線が今年度完成の運びとなるわけでございます。特に、森山の区画整理の西側から秋3・3・4号線と今年度完成する秋3・3・9号線から西側の秋3・4・5号線の早期事業化をすることで、交通処理のネットワークを大きく前進させるものだと思います。また、この計画を早期に着手できるような事業の模索があるとすればどういうのがあるか。全然この優先路線にのせないと事業ができないよと、先ほどの金の問題とも絡んできますけども、これは都施行になりますので、その辺の事業の模索があればお考えをちょっとお聞きしたいと思います。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えいたします。
 まず、秋3・3・9号線から東側が秋3・3・4号線、これにつきましては先ほど答弁させていただきましたように、東京都の施行ですので、東京都に働きかけていきたいというふうに思っているところでございます。それから、秋3・4・5号線、原小宮の土地区画整理事業からが一部施行が終わっております。それから、秋川駅北口の区画整理のところまで完成されておりまして、その東側、原小宮との間は都市計画マスタープランなどでは市街地開発事業の予定地と含めて整備を進めていくという考えは一方にはあります。
 ただ先ほども申しましたように、東西道路の睦橋通り秋3・3・3号線も完成し、今現在永田橋を施行している秋3・4・6号線も永田橋の切り通し部分を除いて施行が終わろうとしております。今度は秋留台の背骨になる秋3・4・5号線の整備が重大な課題になるわけです。そういった意味で、都市計画道路ですので、多摩地域における都市計画道路の整備方針、これにのせないと都市計画道路というのは施行が担保されません。そういった意味で、それらの期限が平成27年度に第3次事業化計画が終わるわけですが、第4次事業計画にのせるときまでには一定の判断はしたいというふうに思っているところでございます。以上です。

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◯19番(澤井敏和君) 私との考え方がちょっと違うところがあったかなと思います。特に秋3・4・5号線の原小宮地区の、今、区画整理をされた西側、市役所の通りから区画整理をされた間の部分ですが、これは、前回いろいろと質問をさせていただいたときには、あくまで区画整理で行っていくというような御答弁がたしかありました。今は調整区域の市街化が非常に困難な時期。これは武蔵引田の駅前もやられて、市が一番よくわかっているかなと思っているわけですので、一度地域住民あるいは権利者の方々との話し合いを持って、区画整理事業ではなく都市計画の地区計画ですとか、区画道路などの計画をもう一度検証・検討していただいて、秋3・4・5号線の部分の整備を逆に都に、区画整理でなくて都施行で切りかえて道をつくるような手立ての検討ができないのか。再度この今区画整理が、原小宮の区画整理が終わった西側の部分でございます。市役所の西の通りから行ったぶつかる部分の区画整理のお話でございますが、再度これを再考できるかどうか。御検討ができるのかをちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。

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◯都市整備部長(丹生重吉君) お答えいたします。
 冒頭の答弁でもそれらの問題・課題を解決して、東京都と調整を図りながら検討していきたいという答え方をさせていただきました。市街化調整区域を市街化区域にするというのは大変な、今のこの日本における情勢の中ではかなり厳しいことも承知をしております。区画整理事業が莫大なお金がかかることも承知をしております。そういった中で、都市計画道路は、市街化区域と市街化区域を結ぶ道路で都市計画決定もできます。行政間で結ぶ都市計画道路の決定もできます。そういった意味で、市街化区域にならなければ都市計画道路ができないというものではございませんので、それらを総合的に市の方で判断をして東京都に働きかけていきたいという答えに変わりませんので、今、議員さんがおっしゃったようなことになるともここで答弁するのはちょっと難しい状況なので、そういう考えを持っているということだけ御理解をしていただきたいというふうに思っております。以上です。

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◯19番(澤井敏和君) ありがとうございます。またなぜこのようなことをお聞きしたかといいますと、ここの区画整理事業のところをちょっとある人から聞いたんですが、東京都は区画整理事業をあきる野市がやるということでオースライドしていると。都が施行するに当たってはあきる野市がこの区画整理を手を下げて、ここの部分は区画整理ではなく普通の道路事業でやるというようなお話になれば話としてのれるようなお話をちょっと聞いたものですから、こういう問題をここでお聞きしたわけでございますが、区画整理事業というのは非常に今でも相当なお金がかかります。市の負担も大変でしょう。組合施行でするにしても、直轄でするにしても、非常にお金と長い年月がかかるわけでございますので、その辺を御配慮願っていろんな事業手法をお考えをしていただくということを要望しておきます。
 こういうような形で東西通りができれば、今度はすべてのどこからも南北通りの着手が可能となり、都市のインフラのネットワークづくりが大きく展望してくるのではないかと思われますので、よろしく皆様方の御努力をお願いしたいと思います。
 最後に、この第3次事業化路線終了後、仮に再度事業化路線の整備方針を策定するようなことの機会がございましたら、多摩の市のリーダーシップを取るぐらいの気持ちで積極的に手を挙げていただいて、幹事をしていただいて、いろんな意見を言っていただきたいということを要望して本日の一般質問を終わらせていただきます。本当にありがとうございました。

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◯議長(町田匡志君) 澤井敏和君の質問が終わりました。
 これですべての一般質問が終了いたしました。
 以上をもって本日の議事日程はすべて終了いたしました。
 委員会審査のため、明日から12月19日までの13日間、休会といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
            (「異議なし」と発言する者あり)

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◯議長(町田匡志君) 御異議なしと認めます。よって、明日から12月19日までの13日間、休会といたします。
 本日はこれをもって散会いたします。大変御苦労さまでした。
                              午後2時46分  散会
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

  あきる野市議会議長    町 田 匡 志

  あきる野市議会議員    村 木 英 幸

  あきる野市議会議員    市 倉 理 男