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東京都 羽村市

平成28年第3回定例会(第5号) 本文




2016.09.30 : 平成28年第3回定例会(第5号) 本文


                                    午前10時00分 開議
◯議 長(石居尚郎) おはようございます。
 ただいまの出席議員は、18名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 この際、議会運営委員会委員長より報告願います。議会運営委員会委員長 16番 瀧島愛夫議員。
     〔議会運営委員会委員長 瀧島愛夫 登壇〕

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◯議会運営委員会委員長(瀧島愛夫) おはようございます。
 去る9月28日に開催をいたしました第8回議会運営委員会の協議結果について、報告いたします。
 議長より諮問を受けました審議日程案の変更等について、協議をいたしました。
 審議日程案につきましては、厚生委員会に付託中の案件の継続審査、各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査並びに議員派遣を、従前の審議日程案に追加変更し、差し替え分の審議日程案を目標に努力することを確認いたしました。
 以上、簡単ではありますが、本委員会に諮問されました事項につきましての協議結果の報告といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 議会運営委員会委員長の報告は以上のとおりです。
 本日の議事日程はお手元に配付してあります議事日程(第5号)のとおりです。
 この際、日程第1、議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」から日程第6、議案第56号「平成28年度羽村市下水道事業会計補正予算(第2号)」までの6件を一括議題といたします。
 本件に関する一般会計等予算審査特別委員会の審査報告書はお手元に配付したとおりです。朗読を省略いたします。
 本件に関し、委員長の報告を求めます。一般会計等予算審査特別委員会委員長 16番 瀧島愛夫議員。
     〔一般会計等予算審査特別委員会委員長 瀧島愛夫 登壇〕

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◯一般会計等予算審査特別委員会委員長(瀧島愛夫) 一般会計等予算審査特別委員会における審査結果についてご報告をいたします。
 平成28年9月9日の本会議におきまして、本委員会に付託されました一般会計補正予算ほか5つの特別会計補正予算については、平成28年9月13日に理事者並びに担当職員の出席を求め審査いたしました。
 議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」の件については、反対する意見として、福祉や暮らしなどに使える市の預金「財政調整基金」が目減りする一方、多くの市民が反対し続けている羽村駅西口区画整理事業のための基金に1億5,000万円のお金を積み増しする補正予算案となっているとの意見。また、同じく反対する意見として、羽村駅西口駅前の商工会主催・にぎわい音楽祭の騒音に対し、近隣住民から苦情が相次いだ。運営の見直しも答弁されたが、ポスターは前回同様で改善が見られない。騒音でお客が近寄らず「商店街活性化には逆効果」の声もある。音楽祭を否定しないが、防音効果も定かでなく、現状では認められない。西口区画整理予算は14億円で突出しており、加えて1億5,000万円の西口整備基金積立は不要である。財政調整基金に積み、市民生活向上に広く役立てるべきである、との意見があり、挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 議案第52号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計補正予算(第2号)」、議案第53号「平成28年度羽村市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)」、議案第54号「平成28年度羽村市介護保険事業会計補正予算(第2号)」、議案第55号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業補正予算(第2号)」及び議案第56号「平成28年度下水道事業会計補正予算(第2号)」については、反対、賛成の意見は特になく、採決の結果、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で一般会計等予算審査特別委員会の審査結果の報告といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上をもって委員長の報告は終わりました。
 これより、質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより、議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」の件の討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 まず、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。7番 鈴木拓也議員。

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◯7 番(鈴木拓也) 議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」に反対の討論を行います。
 本補正予算案は建築基準法改正に伴う防火設備定期検査費の計上、にぎわい音楽祭の防音対策、羽村第二中学校での学校と家庭の連携推進事業などが含まれており、これらの施策に反対するものではありません。
 反対をする理由は、多くの市民から反対の声が上げ続けられている羽村駅西口土地区画整理事業のための西口整備基金に1億5,000万円ものお金を積み上げる内容が含まれているからです。福祉や暮らしなど多目的に使える財政調整基金の残高は、平成26年度末約29億円から、平成27年度末25億5,000万円、また平成28年度末には20億円と大きく減る見通しが示されています。
 一方、西口整備基金は、同じ期間で13億円から15億5,000万円と急増し、もし同じペースで推移が続けば、西口の整備基金が財政調整基金を上まわるという事態になりかねません。
 福祉、医療、教育、子育て支援、防災対策、商工業の振興など、充実すべき行政課題が山積をする中、羽村駅西口土地区画整理事業を聖域化したような税金の使い方には大きな問題があります。羽村駅西口のまちづくりは抜本的に見直しをし、お金がかかり過ぎない、住民合意が十分に得られるものに変更し、税金は市民全体の福祉向上に振り向けることを提案し、反対の討論といたします。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。3番 印南修太議員。

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◯3 番(印南修太) 議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」に賛成の立場からの討論を行います。
 今定例会でも質問させていただきましたが、羽村駅西口の駅前はベビーカーや車いすの方など、誰もが安心してご利用できるようになるには、まだまだ多くの整備が必要です。そのためにも、西口整備基金に積み立てていくことは重要であると考えます。
 そしてまた、この西口駅前で実施されるにぎわい音楽祭の予算が商工費に計上されておりますが、まず大切なのは、近隣住民の方に、今年は防音対策などの改善を徹底し、ご理解を得ることだと思います。主催の東西商店街の方たちも、何とか西口駅前ににぎわいを取り戻そうと必死で準備をされております。このことが目的の事業なわけですから、事の問題をクリアにして実施をし、新たな羽村駅西口駅前のにぎわいの創出につなげていただきたいと考えます。
 以上の理由から、平成28年度羽村市一般会計補正予算に賛成の立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。11番 山崎陽一議員。

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◯11 番(山崎陽一) 議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」に反対します。
 補正予算額は9億円です。羽村駅前の商店会主催にぎわい音楽祭には、平成28年度予算で120万円計上されています。これに加えての50万円の補正予算は、近隣住民から苦情が相次いだ騒音に対する防音壁ということです。しかし、この音楽祭は商店会主催です。であるならば、当事者である商店会が負担すべきであり、この補助金は不要な支出です。運営の見直しの答弁もありましたが、効果のほどは不明です。商店街活性化も音楽祭も否定はしませんが、この事業が目的、誰を対象に、実施方法、効果の事業評価の面から見ても達成度は低いと考えます。
 1億5,000万円の西口整備基金積立は不要です。西口区画整理予算は、平成28年度は14億円で突出しており、また、西口整備基金も14億円まで増加しております。決算剰余金を西口基金に積み立てる義務はありません。財政調整基金に積み、市民生活向上に広く役立てるべきです。
 以上、反対の理由です。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。6番 富永訓正議員。

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◯6 番(富永訓正) 議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」に、公明党を代表し、委員長報告のとおり賛成の立場からの討論を行います。
 本補正予算案の歳入では、繰越金の確定をはじめ、国民健康保険事業会計など特別会計事業の平成27年度事業費確定に伴う一般会計への繰り入れや、適切なタイミングでの国債売払い差益分などの基金利子分等によるもの、及び歳出連動に伴う都支出金を確保し、諸施策の施行に必要な大きな財源としております。
 歳出では、本格的なハード整備が開始されている、羽村駅西口土地区画整理事業に関連する羽村駅西口土地開発整備基金をはじめ、今後の各施策の実施を見越した財政調整基金や各基金への積み立て分を確保しながら、予防接種事業、介護保険事業及び教育相談、学校適応指導教室等の充実を図るものであります。また、多くの子どもたちや市民の皆様が安心安全で快適に利用いただくための法改正に基づく小中学校をはじめとする公共施設の防火設備定期検査費への支出など、いずれも市民の皆様にとって必要かつ重要な施策のためのものであり、適切な補正予算であることから、本補正予算案に賛成の討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、1番 高田和登議員。

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◯1 番(高田和登) 議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」に賛成の立場から討論を行います。
 今回の一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ9億20万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ228億5,930万円とするものであり、補正内容をすべての項目にわたり審査いたしました。
 特筆すべきは、羽村駅西口都市開発整備基金積立金として1億6,327万円を土木費として積み立てる補正です。羽村駅西口区画整理事業は、現在、4地域の整備を重点的に推進しており、今後、この事業を強力に推進するためには、必要かつ重要な基金となる積み立てであると考えます。
 また、商工費振興に要する経費150万円を商工費の予算として追加する補正は、にぎわい音楽祭の充実を図るためにイルミネーション設営委託料として100万円、商店街振興事業補助金として50万円を増額補正するものであります。羽村市におけるイルミネーションは、JR青梅線の利用者からも好評であり、羽村市の産業活性化に大いに貢献する施策であります。
 特ににぎわい音楽祭は、市外から多くの若者を集めるイベントに成長しつつあり、騒音問題にも適切な対策を講じており、今後の発展が期待される事業の一つであると考えます。
 その他の項目についても、必要不可欠な予算の補正であり、反対する理由は全く認められないと考えます。
 以上、平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)に賛成する立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第51号「平成28年度羽村市一般会計補正予算(第3号)」の件を起立により採決いたします。
 本件に対する委員長報告は原案可決です。
 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
     (賛成者起立)

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◯議 長(石居尚郎) 起立多数であります。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第52号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計補正予算(第2号)」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第52号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は原案可決です。
 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第53号「平成28年度羽村市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第53号「平成28年度羽村市後期高齢者医療会計補正予算(第1号)」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は原案可決です。
 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第54号「平成28年度羽村市介護保険事業会計補正予算(第2号)」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第54号「平成28年度羽村市介護保険事業会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は原案可決です。
 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第55号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計補正予算(第2号)」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第55号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は原案可決です。
 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第56号「平成28年度羽村市下水道事業会計補正予算(第2号)」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第56号「平成28年度羽村市下水道事業会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は原案可決です。
 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 この際、日程第7、認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定について」の件から、日程第13、認定第7号「平成27年度羽村市水道事業会計決算の認定について」の件までの7件を一括議題といたします。
 本件に関する平成27年度一般会計等決算審査特別委員会の審査報告書はお手元に配付したとおりです。朗読を省略いたします。
 本件に関し平成27年度一般会計等決算審査特別委員会委員長より報告願います。委員長 15番 濱中俊男議員。
     〔一般会計等決算審査特別委員会委員長 濱中俊男 登壇〕

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◯一般会計等決算審査特別委員会委員長(濱中俊男) 平成27年度一般会計等決算審査特別委員会における審査の経過とその結果についてご報告いたします。
 本委員会に付託されました案件は、平成27年度の一般会計と5つの特別会計並びに公営企業会計の決算の認定であります。
 各会計の決算については、9月9日に本委員会を設置し、各会計とも本委員会に付託して審査するという方法で進めてまいりました。
 本委員会では、9月20日、21日、23日の3日間にわたり、理事者、部課長及び関係職員の出席を求めて質疑を行い、審査を進めてまいりました。各委員におかれましては、終始熱心にかつ精力的に審査され、また、理事者並びに関係職員のご協力をいただき、ここに滞りなく審査を終了することができました。心から感謝申し上げます。
 本委員会の質疑の詳細は、後日、会議録をご覧いただくことといたしまして、ここでは審査結果についてご報告いたします。
 認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」の件については、認定に反対する意見が3件、賛成する意見が4件ございました。
 まず、反対する意見として、認証保育所利用者負担軽減補助金、エイゼムス・プロジェクトのスタートなど、市民要望に応えた施策の前進が認められた一方で、羽村駅西口土地区画整理事業への繰出金約3億3,500万円、西口権利者の会補助金25万円など、多くの市民から批判が続く内容を含んだ会計決算となったので反対する、との意見。
 また、平成27年度決算では、市民税法人分が消費増税や一部国税化の影響により大きな減収となったこと、固定資産税も減収になったことが明らかになった。施策の優先順位がより一層重要になっている。羽村一中のトイレ改修、認証保育所利用者に対する保育料負担軽減補助事業、市役所での太陽光発電など、評価できる事業も多い。しかし、羽村駅西口土地区画整理事業には3億3,596万円もの繰り出しをしていて、認定できない。また、マイナンバー制度に反対であり、関連する支出も認定できない、との意見。
 また、区画整理事業への繰り出しと、土地権利者の会への補助金削減を求め、平成27年度予算に反対した。無駄な事業であり、進めると財政危機の恐れがある。権利者の会の東静岡駅前区画整理の視察は事業環境が異なり、三保の松原への観光ツアーのようで、認められない。決算に合せて公表された事業評価。計画、実施、評価、改善のPDCAサイクル構築とのことだが、住民生活の向上にどう寄与したかや、改善・改革案が示されていない。最少経費で最大効果を得るという基本に立ち返っての検証が必要である、との意見があり、認定に賛成する意見として、平成27年度は、計画事業を積極的に推進するとともに「人口減少対策」及び「地域活性化」などの地方創生に向けた施策についても積極的に取り組まれたものと認識している。決算を財政構造の面から見ると、経常収支比率は、臨時財政対策債を除いた比率で平成26年度と比較すると0.9ポイント上昇し、96.7パーセントとなった。健全化判断比率については、いずれの比率も早期健全化基準を大きく下回っており、財政の健全性が維持されている。引き続き、効率的で効果的な行財政運営に努め、市民福祉の一層の向上に取り組むことを望み、本決算認定に賛成する、との意見。
 また、平成27年度は、いまだに不透明な社会経済情勢の中、歳入230億円という大きな財源を市民の福祉向上に充てた。歳出では、約223億円で、昨年より9億円増加した中で、通学路防犯カメラ設置や庁舎太陽光発電と電気バスはむらんをシステム化したエイゼムス等、計画に掲げた重要施策における事業は着実に進められた。今後も、少子高齢化を背景に社会保障と老朽化に伴う公共設備のインフラ整備等の経費が増大する。時代の変化を敏感に捉え、市民の協力を得ながら、すばらしい羽村市になるよう、施策の充実を望んで賛成する、との意見。
 また、平成27年度は6年ぶりに不交付団体となり、人口減、少子高齢化も進み、近隣市の大手企業の撤退が決まる等、市を取り巻く状況は厳しい年度であった。定住促進、転入者を増やすためには「働く場があること」が大事であり、ものづくり企業立地継続支援事業、企業誘致促進制度が一定の効果を果たしたことは評価できる。若者フォーラムの活動は羽村の若い世代の政治参画を進める活動へ進化することに期待したい。多様な市民ニーズに応える施策の展開が図られたこと、羽村市の認知度向上、定住促進が図られることを期待し、賛成するとの意見。
 また、決算の状況は、歳入総額230億1,900万円ほど、歳出総額222億8,600万円ほどであり、実質収支額は6億4,800万円ほどの黒字決算であり、昨年度比11.2ポイントの伸びとなっている。厳しい経済状況のもと、行財政改革基本計画に基づき内部経費の縮減を図るとともに、前年に引き続き全庁的、組織的に取り組まれた滞納対策が図られ、4,900万円余の効果額を生み出しており、大いに評価できる。
 歳出面では、特に昨年9月に都内ではいち早く策定した「長期人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生計画」の実施に向けた各種事業の準備、先取りが平成28年度に向けて具体化した形になって効果を生み出しつつあることを大いに評価したい。
 また、長らくの市民の念願であった羽村駅自由通路の拡幅等整備工事の実現に向かって、相当なる努力を傾注し粘り強くJRとの協定締結にこぎつけたことに対し、深く感謝するとともに評価をしたい。さらなる工事工程において諸問題を乗り越えて、全市民の負託に応えながら完成に向かっていくことを期待してやまない。国の「地方創生」交付金の活用に向けて即応できる柔軟性のある行財政運営に向けての努力を期待し賛成する、との意見があり、挙手による採決の結果、賛成多数で認定と決定いたしました。
 認定第2号「平成27年度羽村市国民健康保険事業会計歳入歳出決算」、認定第3号「平成27年度羽村市後期高齢者医療会計歳入歳出決算」及び認定第4号「平成27年度羽村市介護保険事業会計歳入歳出決算」の3件の認定の件については、反対、賛成の意見はなく、採決の結果、全会一致で認定と決定いたしました。
 認定第5号「平成27年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計歳入歳出決算」の認定の件については、認定に反対する意見として、広い道路を造るため、1,000戸の取り壊しや移動をする西口区画整理は、必要性、実現性、住民合意のいずれもが欠けており、即刻見直さなければならない。総事業費370億円、市費255億円は、全市民1人当たり45万円の負担で、財政危機の恐れがある。とりわけ公益財団法人東京都都市づくり公社への事業委託3億1,540万円は、事務報告書への記載がなく、高額の諸経費なども問題で認められない。住民の反対から事業が進まず、今後ますます財政負担が予想される。市が重点地域とする都市計画道路3・4・12号線や駅前道路は都道であり、東京都が整備すべきである。以上のことから反対するとの意見があり、また認定に賛成する意見として、平成27年度の歳入歳出決算の執行状況を見ると、歳入面では、事業管理用地の有償貸付により、歳入の確保及び土地の有効活用が図られている。
 歳出面では、公益財団法人東京都都市づくり公社への業務委託経費など、事業の円滑な推進を図る上での必要な経費であり、適切に執行されている。また、事業管理用地の管理と除草については、職員が率先して作業を行っていると聞いており、予算額に比較して、委託費用の縮減が図られている。
 羽村駅西口土地区画整理事業は、安全・安心なまちづくり、高齢化社会への対応、コミュニティの促進、商業の発展、にぎわいの創出、環境に優しいまちづくりなど、さまざまな観点から羽村市の将来にとって大変重要な事業であり、厳しい財政状況下ではありますが、着実に事業を推し進めていく必要がある。
 以上のことから、平成27年度の予算執行は適正に行われたものであると考え、賛成する、との意見があり、挙手による採決の結果、賛成多数で認定と決定いたしました。
 認定第6号「平成27年度羽村市下水道事業会計歳入歳出決算」及び認定第7号「平成27年度羽村市水道事業会計決算」の2件の認定の件については、反対、賛成の意見はなく、採決の結果、全会一致で認定と決定いたしました。
 以上で、平成27年度一般会計等決算審査特別委員会の審査結果の報告を終わります。

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◯議 長(石居尚郎) 以上をもって委員長の報告は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより、認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定について」の件の討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 まず、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。7番 鈴木拓也議員。

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◯7 番(鈴木拓也) 認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」に反対の討論を行います。
 平成27年度決算は、歳入230億円、歳出223億円という大変大きな額の決算となりました。
 歳入では、地方消費税交付金、国庫支出金、都支出金、基金繰入金などが増加する一方、市税、地方交付税などがマイナスとなりました。特に市民税では、個人分が1.8パーセントの増加となる一方、法人分が18.4パーセントの大幅な減少となり、市民税全体では約2億7,000万円の減少となっています。中小企業の営業は厳しい状況にあるとの答弁もあり、アベノミクスの効果は息切れし、先行きの不透明さが広がっていることが明らかになりました。
 歳出では、認証保育所利用者負担軽減補助金、エイゼムスプロジェクトのスタート、ピースメッセンジャー事業、羽村一中トイレ改修工事、スイミングセンター空調等改修工事、市道202号線歩道設置、市道203号線拡幅工事など、市民要望に応えた施策の前進が確認されました。
 しかし、もちろんこれで十分ということではなく、市民ニーズに応えた施策のより一層の充実が必要であることも明らかになりました。子ども家庭支援センターやスクールカウンセラーは相談件数が急増しており、丁寧な対応を進めるためにも手厚い職員の配置が必要であろうと考えます。
 各地で自然災害が猛威を振るう中、住宅耐震化の促進、水害対策のレベルアップなども急務になっていると考えます。
 図書館の利用者、貸出件数も減少する中、ブックポストの増設など利用しやすい工夫も必要だと思います。
 また、中学校の通級指導学級を羽村二中にも設置し、特別な支援を必要とする生徒が力を存分に伸ばせる条件整備も必要だとの指摘も行いました。
 人口減少が年々進む中、羽村の魅力発信、知名度向上に向けた施策が行われましたが、根本的には、こうした市民のニーズに応えた地道な施策の前進こそが羽村の魅力を高め、市の活力を維持発展させていく中心課題だと考えます。
 横田基地の問題では、騒音発生回数が高止まりをしていることが数字の上でも明らかになりました。事故を繰り返しているオスプレイの配備計画が来年度に迫っています。また、基地交付金が、本来市に入るべき金額の29パーセントにとどまっていることも答弁がありました。横田基地に起因する被害を抑え、なくしていくこと。そして、最終的には基地の縮小、返還に向けた努力を一層強めていくことも求めたいと思います。
 こうした仕事を担う市職員の勤務条件が大変厳しいものになっていることも明らかになりました。有給休暇の平均取得日数は、一昨年より後退をし、引き続き多摩26市の最低であり、残業時間も増えています。職員の意識を変えれば済むという問題ではなく、仕事の量が増えているわけですから、必要なマンパワーを確保していくことが必要だと思います。
 市民要望に応えた施策の前進が認められた一方で、見過ごすことのできない問題点がありました。
 羽村駅西口土地区画整理事業会計への繰出金約3億3,500万円、西口権利者の会補助金25万円です。地区計画の変更案発表後に出された意見書の数は100通以上あり、その内容のすべては、そもそも羽村駅西口エリアを区画整理手法によってまちづくりすることに反対との意見でした。新しい事業計画が発表されていませんが、資金の面でも、期間の面でも、現実的な案を示すことができないことがその理由だろうと思います。今こそ立ち止まって、まちづくり計画を大本から見直すべきだと考えます。そうすれば、新たな予算を生み出し、多様な市民ニーズに応じた施策の充実、それを支えるマンパワーの確保につながるはずです。
 また、権利者の会への補助金は、意見が割れている問題のその一方にだけ公金を使って補助するものであり、税金の使い方としてはふさわしいものではありません。
 以上、市民要望に応えた施策の前進が認められた一方で、見過ごすことのできない問題点を持つ本会計の決算の認定に反対をいたします。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。4番 冨松 崇議員。

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◯4 番(冨松 崇) 認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」に、新政会を代表して委員長報告のとおり賛成の立場から討論を行います。
 平成27年度は第五次長期総合計画の4年目に当たり、仕上げ段階に至る重要な年であることから、計画事業を積極的に推進するとともに、人口減少対策及び地域活性化などの地方創生に向けた施策についても積極的に取り組まれたものと認識しております。
 決算の内容では、まず、歳入を見ますと、主要財源である市税は、平成26年度と比較して2億6,710万円の減少となりました。これは消費税率引き上げ後の反動減の影響などにより、市民税法人分が減少したことが主な要因であります。
 また、市税の収納状況を見てみますと、収納率は平成26年度と比較して0.2ポイント高い97.5パーセントとなり、徴収努力の結果であると評価しています。市税は歳入の根幹であり、安定的に確保を図る必要があるとともに、税の公平性の観点からも、引き続き徴収を強化し、さらなる収納率の向上に努めていただきたいと思います。
 さて、本決算の審査にあたっては、財政の健全性を維持しつつ、予算が適正に執行され、市民福祉の向上にどれだけ効果を上げたかという点に着目いたしました。平成27年度に実施された主な施策を見てみますと、子ども・生涯学習の分野では、民間保育園の施設整備支援により定員の拡大による待機児童の解消や、保育サービスの充実が図られました。また、生涯学習センターゆとろぎでは開館10周年記念事業が、郷土博物館では開館30周年記念事業が実施されるなど、生涯学習の拠点施設を中心に市民の生涯学習活動推進が図られました。
 福祉・健康の分野では、生活困窮者自立相談支援事業などが実施され、生活保護に至る前の段階の自立支援策の強化が図られるとともに、がん検診の受診率向上に努めるなど、市民の命を守る施策の充実が図られました。
 市民生活、産業の分野では、近年の大規模な風水害、土砂災害の発生を受け、地域防災計画の改定を行うとともに、防災行政無線移動系機器のデジタル化を実施するなど、災害に強いまちづくりに取り組まれました。
 また、商業、工業、農業、観光、それぞれの分野が一体となった産業振興計画が策定されました。今後、実効性のある産業振興策が展開されることを期待するところであります。
 都市整備の分野では、奥多摩街道間坂交差点改良工事に合せた市道第203号線道路拡幅工事などが実施され、生活道路の安全性、利便性が向上するとともに、災害時に避難所となる学校体育館の非構造部材の耐震改修工事が実施されるなど、施設の安全性の向上が図られました。
 地方創生の取り組みでは、長期人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生計画を策定し、子育て支援、産業振興、羽村の魅力発信などを中心に積極的に取り組まれたものと認識しております。
 次に、決算を財政構造の面から見ますと、まず、財政の弾力性を示す経常収支比率については、臨時財政対策債を除いた比率で平成26年度と比較すると、0.9ポイント上昇し、96.7パーセントとなりました。これは義務的経費である扶助費等の増加により、算定の分子となる経常経費充当一般財源等が増加したことによるものですが、引き続き、比率の一層の改善に努めていただきたいと思います。
 また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率については、いずれの比率も早期健全化基準を大きく下回っており、財政の健全性が維持されているものと認識しております。
 以上、平成27年度の一般会計決算を総合的に見ますと、市税の収納率向上などに取り組みながら、災害に強いまちづくりや子育て支援、産業振興などの行政需要に的確に対応した内容であると認められるところであります。市においては、引き続き効率的で効果的な行財政運営に努め、市民福祉の一層の向上に取り組んでいただきたいと思います。
 以上、平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定に、賛成の立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。18番 門間淑子議員。

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◯18 番(門間淑子) 認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」について、認定することに反対の討論を行います。
 平成27年度の決算では、昨年に比べ市民税法人分が消費税増税や一部国税化の影響で大きな減収となったこと。また、固定資産税も市内企業の設備投資が低調であったため、影響を受け、減収につながっていることが明らかになりました。平成29年度までは不交付団体を維持できる見通しとのことですけれども、施策の優先順位がより一層重要になっていると考えます。
 そうした中で、決算内容では評価できるものもあります。羽村一中のトイレ改修や認証保育所利用者に対する保育料負担軽減補助事業、市役所での太陽光発電や平和啓発事業など評価できる事業もある一方で、羽村駅西口区画整理事業に3億3,596万4,000円もの繰り出しをしていて、この支出には反対であり、認定することはできません。西口区画整理事業は、関係住民の多くの方々が非協力の意思表明をしていて、住民合意がなされていません。
 また、支出の中でマイナンバー制度に対する関連支出も認定できません。
 以上の理由で反対いたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。5番 中嶋 勝議員。

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◯5 番(中嶋 勝) 認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」について、公明党を代表して賛成の立場からの討論を行います。
 平成27年度は、いまだに不透明な社会経済情勢の中、歳入230億円という大きな財源を市民の福祉向上サービスに充てたわけですが、やはり一番は、社会保障等にも係る経費の民生費で、全体の半分弱、47パーセントを占めました。今後も年々増えていくことになると予想され、大きな課題の一つと捉えますが、国や東京都と連携して、社会保障制度の構築とともに市民との協働で乗り越えていかなければならないと感じています。
 まず、歳入決算ですが、当初予算より約11億円多い230億円で、昨年より10億円の増加でした。
 その中で自主財源の根幹をなす市税は、当初予算よりは多かったものの、昨年度と比較すると2.7億円ほど減少。そのほぼ同額が市民税法人分の減額でした。これは税制改正による一部国税化や消費税率引き上げ後の反動の影響があったためとのこと。また、固定資産税、償却資産の市内企業設備投資が低調だったための減など、平成27年度はまだまだ景気の回復を期待できるまでには至らなかったようです。
 しかし、市としては、財政力指数1を超えたため、6年ぶりに不交付団体となりました。
 歳出では、約223億円で、昨年よりは9億円増加しました。多くの新規事業も立ち上げたわけですが、その中でいくつか挙げてみますと、認証保育所利用者への補助、学校図書館総合管理システムの導入開始、通学路への防犯カメラ設置、生活困窮者自立支援事業の実施、消防無線と防災行政無線のデジタル化、庁舎太陽光発電と電気バスはむらんをシステム化したエイゼムス、市道202、203号線道路の拡幅整備、小中学校体育館の非構造部材耐震工事等々がいち早く実施されたわけで、当初計画に掲げた6つの重要施策における事業は着実に進められたものと思います。今後も少子高齢化を背景に社会保障と老朽化に伴う公共施設のインフラ整備の経費が増大します。時代の変化を敏感に捉え、市民の協力を得ながら、「住んでみたい、住んでよかった、住み続けたい」と思えるすばらしい羽村市になるよう、それぞれの事業、施策のさらなる充実を望みまして、賛成の討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。11番 山崎陽一議員。

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◯11 番(山崎陽一) 認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」に反対します。
 平成27年度決算は、歳入230億1,900万円、歳出は222億8,599万円となりました。そこで、予算に掲げられた事業が効率的に行われ、成果を挙げているかを審査した上で、認定に反対します。
 理由は3点。1、西口区画整理事業への繰り出しと、土地権利者の会への補助金を削減し、教育関係への増額を求め、平成27年度予算に反対しました。必要性、実現性、住民合意、いずれもが欠けた区画整理事業であり、進めると財政危機の恐れがあるからです。即刻見直すべきです。
 2、補助金を使った区画整理土地権利者の会の視察、東静岡駅前区画整理は、JRの敷地に新駅を造ってのまちづくりであり、既に清算金に向けた最終段階。羽村市とは事業環境の異なる地域で、参考にはならず、まるで近くの三保の松原への観光ツアーのようです。これは認められません。
 3、決算に合せて長期総合計画に掲げられた事業の行政評価が公表されました。事業計画、実施評価改善のPDCAサイクルを構築とのことです。しかし、評価を見ると、「事業を計画どおり実施した」にとどまり、どう住民生活の向上に寄与したかが具体的なチェックがなく、改善、改革案が示されていません。
 例えば、若者の移住促進を目的に450万円かけた育児雑誌への広告、今後も続けるそうですが、どれだけの効果があったかが不明です。
 また、市長への手紙は、年間73件、減少が続いています。「出しても、返事にはがっかりするだけ」の声をよく聞きます。住民の市への提案や苦情は、市政参加の一つであり、行政にとっても住民目線の事業施行は不可欠のはずです。近隣自治体では、寄せられた意見の一部をプライバシーの保護に配慮した上で公開するなど住民と行政の共有を図っております。しかし、羽村市では、市長個人への手紙と考えているのでしょうか。非公開としており、こんなところにも長期市政による停滞が感じられます。
 ほかにも、市主催の講座やシンポジウムに定員割れが多くあります。しかし、行政評価には改善提案がないことから、予算や行政サービスの向上に反映できません。地方自治法第2条第14項、「地方公共団体はその事務を処理するにあたっては、住民の福祉の増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない」の基本に沿った事業の執行と改善策や改善目標を示した行政評価が必要です。
 以上、反対の理由とします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。8番 大塚あかね議員。

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◯8 番(大塚あかね) 認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」に、委員長報告に賛成、認定の立場からの討論をいたします。
 平成27年度は、平成21年度以来6年ぶりに普通交付税の不交付団体となった年度でした。転出者が転入者を上回り、高齢化率は22.9パーセントから23.99パーセント、少子高齢化も進み、また、近隣市の大手企業の撤退が決まるなど、市を取り巻く状況は厳しい年度でありました。年度末には、国からの地方創生加速化交付金が交付され、職員の皆さんにとっては日常業務や長期総合計画の事業執行に加え、大規模な事業計画と執行が求められ、ご苦労の多い年度であったと考えます。
 平成27年度決算は、羽村市の知名度、認知度向上、市民が暮らしてよかったと思えるまちづくりが実行されたかという点に着目し、審査いたしました。
 歳入に関しては、自主財源の柱となる市民税収入は、個人分が賃上げ効果などで1.8パーセントの増となっていますが、法人分については、前年度より18.4パーセントの減となりました。法人については、ほとんどの企業が業績改善が低調であり、落ち込んだ企業が前年度より68社増えたことが審査を通じてわかりました。また、賃上げ効果も市民全体に及んでいるわけではなく、全体的に見れば厳しい状況が続いていることは、保育園保険料の未済額が増えていること、生活保護受給世帯が微増していること、その影響は子どもにも及び、要保護児童・生徒数が増えていることなどからわかりました。しかしながら、納税の公平性は確保しなければならないと考えておりまして、新たな滞納抑制に重点を置いた収納対策が継続され、前年度を上回る収納率を達成したことは評価できることです。
 歳出に関して申し上げさせていただきます。
 まず、定住促進、転入人口を増やすためには、働く場があることが重要だと考えており、羽村市は職住近接のまちであり、ものづくり産業のまちであることからも、ものづくり企業立地継続支援事業、企業誘致促進制度が一定の効果を果たしたことは評価できる点です。市内企業が継続して操業できる環境整備や企業誘致に向け、羽村市で創業することの魅力発信を積極的に行っていただき、定住促進、転出抑制につなげていくことを望むものです。
 次に、若者の政治参画という点で、若者フォーラムの活動が活発に行われたことはわかりました。市政への提言や実効性ある提案、他部門との連携やメンバー以外の羽村の若い世代へのアプローチ、ひいては羽村市の知名度向上、魅力発信につながる活動へ進化していくことを期待したいと思います。
 羽村の知名度向上、魅力発信については、子育て雑誌への広告掲載など今までにない取組みが行われましたが、羽村市のバトルフィールドが何だったのか、強く打ち出していただきたかったと考えましたし、トリプルメディアの使い方も一層の工夫が求められると考え、今後の活動を注視したいと思います。
 子ども、生涯学習の面では、民間保育園の施設整備支援が行われ、生涯学習センターゆとろぎでは、開館10周年を迎え、記念式典や記念コンサートが開催されました。生涯学習の拠点として市民にさらに活用されていくとともに、市民講座や市民大学の充実を図っていただきたいと思います。
 市民生活の面では、平和啓発事業が戦後70周年という節目の年にふさわしく、戦後70周年平和フォーラムの開催、戦後70周年平和作文集の発行など、世界平和思想を訴えたこと、そして、高齢者施策として、認知症高齢者グループホーム整備事業への補助も、時代に即した事業であったと評価します。
 環境、都市整備の面では、エイゼムスプロジェクトの構築、市道202、203号線の拡幅工事、富士見公園の駐車場やトイレの改築、改修工事が行われました。
 環境フェスティバルでございますが、前年度2,000人の来場者から3,500人と多くの市民が参加したフェスティバルとなりました。セグウェイ体験が大人気でしたが、太陽光で発電した電力を利用している点のPRを積極的に行っていただきたかったと思いましたし、市民が日常的に環境について考えていける、利用できる施策の展開について、さらに今後研究していただきたいと思います。
 教育の面では、東小学校に学校図書館総合管理システムが試験導入されました。1人当たりの貸出冊数が前年度に比べ倍増したとのことで、子どもたちの読書活動に効果があったことはわかりました。図書館機能が強化されていくことに期待したいと思います。
 また、小中一貫教育も定着し、充実していることは資料を見てわかりました。スクールカウンセラー事業ですが、相談件数が前年度より、小学校、中学校とも増えており、相談内容も複雑化、多様化している状況は平成27年度も変わりません。今年度からは年間38日の配置となっていますが、ゆとりを持って相談ができる体制について、東京都と連携し、ご検討いただきたいと思います。
 市の業務を遂行していくには、職員の皆様のご努力があってこそではありますが、有給休暇の平均取得が7.7日、前年度同様、三多摩26市中、一番取得率が悪かったことがわかりました。ワークライフバランスの実現という観点から、働き方の見直しについてしっかり考えていっていただきたいと申し上げさせていただきます。
 財政面では、経常収支比率が前年度比で0.9ポイント上昇し、96.7パーセントとなりました。さまざまな要因が挙げられていますが、扶助費については今後も伸びていくことが予想されます。持続可能な財政基盤の確立、自治体としての自立性の向上に努めていただきたいと思います。
 以上、審査を通じ、予算の適正な執行が行われたこと、市民生活ニーズに応える施策の展開、前進が図られたことがわかりました。羽村市の魅力発信、知名度向上、定住促進が一層図られることに期待して、平成27年度一般会計歳入歳出決算の認定に賛成の討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、12番 小宮國暉議員。

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◯12 番(小宮國暉) 「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」に、賛成としての立場より討論を行います。
 決算の状況は、歳入総額230億1,900万円ほど、歳出総額222億8,600万円ほどであり、形式収支額は7億3,300万円余でありますが、堰下橋耐震補強等7事業が繰越明許費として8,400万円ほど繰り越されることから、実質収支額は6億4,800万円ほどの黒字決算であり、昨年比11.2ポイントの伸びとなっております。
 主要財政指標を見ると、実質収支比率は5.8パーセント、昨年より0.5ポイント上回り、財政構造の弾力性を示す経常収支比率も96.7パーセントと、前年比4.4ポイント上回っております。いずれも過去5年間で高い数値となっております。このことに対して、今後の改善期待をするものでありますが、一層この財政指標のこの点については、注視していく必要があるというふうに思います。
 一方、財政基盤の強さや余裕度を示す財政力指数は0.985、単年度1.031と、公債費負担比率も8.0パーセントと、過去5年間で最も良好な数値を示しており、全体的には健全財政の範疇と言えます。
 厳しい経済状況のもと、行財政改革基本計画に基づき内部経費の縮減を図るとともに、前年に引き続き、全庁的、組織的に取り組まれた滞納対策が図られ、4,900万円余の効果額を生み出しており、大いに評価できます。これらの効果が、結果的に財政上、重要な歳入面での自主財源の確保につながったことであります。
 特に自主財源の根幹である市税全体には107億9,600万円ほどで、前年比2億6,700万円余、2.4ポイント下がっているものの、収納率の向上が図られており、自主財源全体は139億5,200万円と、前年比5億4,300万円余と向上しております。この要因としては、繰入金が13億5,300万円と前年比7億800万円の大幅な伸びによるものであります。
 歳出面では、特に昨年9月に都内ではいち早く策定した長期人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生計画の実施に向けた各種事業の準備、先取りが平成28年度に向けて具体化した、具現化した形になって効果を生み出しつつあることを大いに評価したいというふうに思います。
 また、少子高齢化が進む中、効果的な子ども子育て支援計画、あるいは高齢者福祉計画、第六期介護保険事業計画、健康はむら21の実施に取り組み、さらに高齢者医療の充実に向けては医療機関との連携体制の構築、健康増進への具体的取り組み、介護予防や認知症に対する啓発事業に力を注いでおります。
 地球温暖化対策として、特にエイゼムスの稼働は先駆的事業としてマスコミにも取り上げられました。
 教育面では、小中一貫教育の推進をはじめ、就学前からの一貫した支援体制、すなわちインクルーシブ教育システムの構築や平和関連事業としての各種企画、資料展、中学生を対象に広島平和啓発施設見学会等実施しております。
 また、道路を含む公共施設のストックマネジメントへの本格的取組みとして、公園等施設維持保全計画とともに公共施設等総合管理計画の策定に取り組み、羽村堰下橋、羽村橋、堂橋の耐震診断や工事の準備をしております。
 産業振興分野では、工業、商業、農業、観光での一元的計画である産業振興計画を平成28年3月に策定し、産業福祉センターの活性化を伴った創業支援体制を整え、動き出したことや、特に立地環境を生かした生涯学習施設東館、図書館と結びつけた施策については、新しい考え方に基づいたものと評価でき、創業意欲を助長する効果とともに産学官連携のもとでの活性化につながっているというふうに思います。
 さらに、郷土はむらの歴史文化を網羅し、郷土愛を育み、これからの羽村を築くための資料となる羽村市史の編さんに、引き続き取り組んでおります。
 また、長らく市民の念願であった羽村駅自由通路の拡幅と整備工事の実現に向かって相当なる努力を傾注し、粘り強くJRとの協定締結にこぎつけたことに深く感謝するとともに評価をしたいと思います。さらなる工事工程上において、諸問題を乗り越えて、全市民の負託に応える、また、支援のもと、この多くの付加価値を生み出す自由通路の拡幅に完成に向かって行くことを期待しております。
 また、以前より提言してまいりました行財政改革の目玉と言える公立保育園民営化も軌道に乗っております。唯一残されたしらうめ保育園については、移転を伴った民営化の推進が保育環境の一層の増進に寄与し、市の財政負担の軽減にも効果が期待できます。
 このように、市民生活に直結した重要なる事務事業を、限られた予算の中で着実に実施しております。今後さらなる行財政改革を推進し、社会経済情勢の変化、特に地方分権の名の下に押し寄せる業務の多様化、あるいは人口減少社会への対応策、国の地方創生交付金の活用に向けた即応できる柔軟性のある行財政運営に向けての努力を期待し、平成27年度一般会計歳入歳出決算の認定に賛成の立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、認定第1号「平成27年度羽村市一般会計歳入歳出決算の認定」についての件を起立により採決いたします。
 本件に対する委員長報告は認定です。
 お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
     (賛成者起立)

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◯議 長(石居尚郎) 起立多数であります。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 しばらく休憩いたします。
                                    午前11時14分 休憩
                                    午前11時25分 再開

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◯議 長(石居尚郎) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
 これより、認定第2号「平成27年度羽村市国民健康保険事業会計歳入歳出決算の認定について」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、認定第2号「平成27年度羽村市国民健康保険事業会計歳入歳出決算の認定について」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は認定です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 これより、認定第3号「平成27年度羽村市後期高齢者医療会計歳入歳出決算の認定について」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、認定第3号「平成27年度羽村市後期高齢者医療会計歳入歳出決算の認定について」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は認定です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 これより、認定第4号「平成27年度羽村市介護保険事業会計歳入歳出決算の認定について」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、認定第4号「平成27年度羽村市介護保険事業会計歳入歳出決算の認定について」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は認定です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 これより、認定第5号「平成27年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計歳入歳出決算の認定について」の件の討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 まず、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。2番 浜中 順議員。

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◯2 番(浜中 順) 認定第5号「平成27年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計歳入歳出決算の認定」について反対討論を行います。
 羽村駅西口区画整理事業については、第二次換地設計案には400人以上の権利者が反対の署名を行い、「区画整理によらないまちづくり」を求めました。また、換地設計決定に伴う事業計画変更に対し、認可権者である東京都には、市民・関係権利者から912通の意見書が届けられ、すべてが反対意見でした。2015年2月には、東京都の都市計画審議会に対して200人以上が事業反対の口頭陳述を行いました。住民の合意が得られているとは言えません。
 にもかかわらず、平成27年度の決算では、前年度決算に比べて4,000万円増加の3億4,000万円を使い、換地業務や補償業務を行いましたが、問題ある税金の使い方だと思います。
 これからの新たな区画整理事業計画案も平成28年度の早いうちに出すと言われていますが、いまだに出されていません。現実的な期間、資金計画を作る困難さがそこにあらわれています。高齢化が進む中で、ますます社会保障費は膨らみ、さらに、公共施設の改修計画が実施される中で同時に区画整理事業を進めていくことには、財政的にも無理があると言わざるを得ません。もっと市民にとって現実的で先が見え、負担の少ない計画に見直すべきです。
 よって、この決算の認定には反対いたします。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。16番 瀧島愛夫議員。

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◯16 番(瀧島愛夫) 認定第5号「平成27年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計歳入歳出決算の認定」に、新政会を代表し、委員長報告のとおり原案に賛成の立場から討論を行います。
 羽村駅西口土地区画整理事業については、平成15年4月、事業計画の決定がなされ、これまで関係権利者のご協力をいただきながら着実な事業の進捗が図られているところであります。
 しらうめ保育園周辺及び羽村大橋周辺においては、平成27年度から、しらうめ保育園の移転に向けた換地先の確保及び都市計画道路3・4・12号線の道路計画用地を確保するための工作物や建築物等の移転、区画道路の整備など、今までのソフト的な事業からハード整備に本格的に移行されたところであります。このことは、今後の西口整備事業にとって大きな転換点であり、事業の力強い推進を図るためのインセンティブになるものと大いに評価できるものであります。
 平成27年度の歳入歳出決算の執行状況を見てみますと、歳入面では、事業推進上、必要不可欠な減歩緩和充当用地などとして購入されている都市整備用地を有効に活用され、その用地の有償貸付により財産運用収入として歳入の確保も図られております。
 歳出面では、土地区画整理審議会の経費、地区内の道路整備や建物等の移転に伴う補償費などを含んでいる公益財団法人東京都都市づくり公社への業務委託経費など、これらの経費が事業の円滑な推進を図る上で適切かつ効果的に執行されていることが理解できます。
 また、都市整備用地の維持管理については、昨年度に引き続き職員が率先し、一部の管理用地の除草作業等を行っていると聞いております。委託費の縮減に努めている状況であります。
 羽村駅西口土地区画整理事業は、安全・安心なまちづくり、高齢化社会への対応、コミュニティの促進、商業の発展、にぎわいの創出、環境にやさしいまちづくりなど、さまざまな観点から羽村市の将来にとって重要な事業であり、厳しい財政状況下ではありますが、着実に事業を進めていく必要があると考え、今後の計画的、効率的な事業推進に期待するとともに、権利者の意見を尊重しながら、羽村の玄関として特色を持った魅力あるまちづくりがさらに進展することを望み、認定第5号の認定に賛成の立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。18番 門間淑子議員。

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◯18 番(門間淑子) 認定第5号「平成27年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計歳入歳出決算の認定」について、認定に反対する討論を行います。
 平成27年度の決算内容を見てみますと、歳入合計が3億4,249万円のうち、一般会計からの繰入額が3億3,571万円になっています。東京都まちづくり公社への業務委託は、そのうち9億7,700万円にもはね上がっています。平成27年度の借金返済額は1億2,086万円でした。西口区画整理事業の事業資金や期間などの変更案は平成28年度の早い時期に提示するとのことでしたが、いまだに明らかになっていません。明確な全体像が提示されていないまま支出が続けられることに、納税者の理解は得られないものと考えます。
 加えて、関係地権者の3分の1の方々が事業への非協力の通知をしていて、このまま事業を進めることは不可能です。早急に全体計画を明らかにすること、事業の見直しを求めて、認定に反対の討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、11番 山崎陽一議員。

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◯11 番(山崎陽一) 認定第5号「平成27年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計歳入歳出決算の認定」に反対します。
 理由は3点。1、広い道路を造るため、1,000戸を取り壊しや移動をする西口区画整理事業は、必要性・実現性・住民合意、いずれもが欠けております。総事業費370億円、市費255億円は、全市民1人当たり45万円の負担となり、財政危機を招きかねず、即刻見直さねばなりません。
 2、区画整理事業決算は3億986万円です。また、市費1億2,500万円と都交付金2億5,400万円を加えた3億7,900万円が都市づくり公社への事業委託費で、決算は3億1,540万円です。しかし、その委託費と事業内容は事務報告書には載っておらず、チェックができません。
 都市づくり公社への事業委託は、雑工事の内容の不透明、契約途中の人工代の増額、高額の諸経費など理解しがたく、以前から問題点を指摘しており、認められません。この委託費をブラックボックス化せず、事務報告書に掲載するよう求めます。
 3、区画整理事業は、地域の住民の理解を得られないこともあり、事業が進まず、財政負担だけは増え続けます。市が重点地域とする都市計画道路3・4・12号線や駅前道路は都道であり、東京都が整備すべきです。その都道への土地買収費などの交付金を区画整理に流用する姿勢が権利者の不信を増加させています。
 以上の理由で決算認定に反対します。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、認定第5号「平成27年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計歳入歳出決算の認定について」の件を起立により採決いたします。
 本件に対する委員長報告は認定です。お諮りいたします。本件は委員長の報告のとおり認定することに賛成の方の起立を求めます。
     (賛成者起立)

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◯議 長(石居尚郎) 起立多数であります。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 これより、認定第6号「平成27年度羽村市下水道事業会計歳入歳出決算の認定について」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、認定第6号「平成27年度羽村市下水道事業会計歳入歳出決算の認定について」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は認定です。
 お諮りいたします。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 これより、認定第7号「平成27年度羽村市水道事業会計決算の認定について」の件の討論に入りますが、通告がありません。討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、認定第7号「平成27年度羽村市水道事業会計決算の認定について」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は認定です。
 お諮りいたします。本件は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり認定することに決定いたしました。
 次に、日程第14、「厚生委員会に付託中の案件の継続審査について」の件を議題といたします。
 厚生委員会委員長から、会議規則第73条の規定により、お手元に配付の厚生委員会の閉会中の継続審査申し出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。
 本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生委員会委員長 8番 大塚あかね議員。
     〔厚生委員会委員長 大塚あかね 登壇〕

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◯厚生委員会委員長(大塚あかね) 厚生委員会の審査結果について報告をいたします。
 平成28年9月9日の本会議において、厚生委員会に付託されました28陳情第4号、28陳情第5号及び28陳情第6号については、平成28年9月15日に理事者並びに担当職員の出席を求め審査いたしました。
 28陳情第4号「羽村市における、バランスのとれた受動喫煙防止対策を求める陳情」については、採択とすべき意見として、「バランスのとれた対策とは、たばこを吸う方も吸わない方も、さまざまな形態の店舗を選択できる環境だと思う。仮に、法制化により強制的な規制をした場合、市内に多くある中小零細事業者にとっては採算分岐点を割り込むことは必至であると考える。現在、羽村市の公共施設はすべて屋内全面禁煙となっており、路上喫煙を規制する条例も制定するなど、受動喫煙防止対策に取り組んでいる。また、市内の事業者は店頭表示や分煙など、自主的な取組みによる受動喫煙防止対策を行っている。これからも、引き続き、分煙や喫煙者のマナー意識の啓発を行っていただき、採択とすべきである。」との意見があり、継続審査とすべき意見として、「羽村市議会は6月定例会において、『住民の健康増進と2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて「受動喫煙防止条例」の早期制定を求める陳情書』を全会一致で趣旨採択している。本陳情は、条例制定はしないよう求める内容であり、賛成できない。一方で、たばこ白書が改定され、喫煙と健康の因果関係が科学的に証明された内容になること、東京都でも条例制定の動きがあることなどから、時間をかけて審議することが望ましく、継続審査とすべきである。」との意見があり、挙手採決の結果、賛成多数で継続審査と決定いたしました。
 28陳情第5号「東京都羽村市における、バランスのとれた受動喫煙防止対策を求める陳情」については、採択とすべき意見として、「28陳情第4号と同様の理由で、採択とすることが妥当である。」との意見があり、継続審査とすべき意見として、「28陳情第4号と同様の理由で、継続審査とすることが妥当である。」との意見があり、挙手採決の結果、賛成多数で継続審査と決定いたしました。
 28陳情第6号「羽村市における受動喫煙防止に関する陳情」については、採択とすべき意見として、「本陳情は、受動喫煙防止に関し、強制的な規制ではなく、事業者の自主的な取組みによる受動喫煙防止対策を行うよう求めているものだと思う。事業者の自主的な取組みとは、たばこを吸う方と吸わない方が共存できる環境だと思う。仮に、法制化により強制的な規制をした場合、市内に多くある中小零細事業者にとっては採算分岐点を割り込むことは必至であると考える。現在、羽村市の公共施設はすべて屋内全面禁煙となっており、路上喫煙を規制する条例も制定するなど、さまざまな受動喫煙防止対策に取り組んでいる。また、市内の事業者は店頭表示や分煙など、自主的な取組みによる受動喫煙防止対策を行っている。これからも、引き続き、分煙や喫煙者のマナー意識の啓発を行っていただき、本陳情は採択とすべきである。」との意見があり、継続審査とすべき意見としては、「28陳情第4号と同様の理由で、継続審査とすべきである。」との意見があり、挙手採決の結果、賛成多数で継続審査と決定いたしました。
 以上で、厚生委員会の審査結果の報告といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上をもって委員長の報告は終わりました。
 お諮りいたします。本件については、委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
 次に、日程第15、「各常任委員会の閉会中の継続調査について」の件を議題といたします。
 各常任委員会委員長から、会議規則第73条の規定により、お手元に配付の特定事件継続調査事項表のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。本件については、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
 次に、日程第16、「議会運営委員会の閉会中の継続調査について」の件を議題といたします。
 議会運営委員会委員長から、会議規則第73条の規定により、お手元に配付の特定事件継続調査事項表のとおり閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。本件については、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって本件は委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
 次に、日程第17、「議員派遣について」の件を議題といたします。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第129条の規定により、閉会中において議員派遣を行う必要が生じた場合、その日時、場所、目的及び派遣議員名等については、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は議長に一任することに決定いたしました。
 次に、日程第18「諸報告」を行います。
 市長部局並びに議会関係の報告については、お手元に配付してあります諸報告書をもって報告にかえさせていただきたいと思いますので、ご了承願います。
 以上をもちまして、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。
 市長よりご挨拶を願います。並木市長。

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◯市 長(並木 心) それでは、議長のお許しをいただきまして、平成28年第3回羽村市議会(定例会)の閉会に当たり一言ご挨拶を申し上げさせていただきます。
 本定例会におきましては、決算の認定案件7件、条例の改廃案件2件、補正予算案件6件、剰余金の処分案件1件、人事案件4件、損害賠償案件1件の合せて21件の議案を上程させていただきました。いずれも原案どおり可決、承認等をいただきまして、誠にありがとうございました。
 特に本議会におきましては、決算特別委員会そして補正についてご審議をいただきました予算の特別委員会に関しましては、議員の皆様方、本当に貴重なご意見を賜ったところでございます。これらを行政運営の中に必ず生かしていくということを思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
 私たち基礎自治体とともに、今のこの時期、国会そして都議会、東京都も本当に動きが激しくなってきているところでございます。そういう意味では、今日の羽村市だけの行政運営あるいは市民のことだけではなくて、国の動向そして東京都の動向もよく見ながら運営をしていかなければいけない、そういう時期にきているというふうに承知をしているところでございます。またそれにつきましては、これからも議員の皆様、そして市民の皆様、先ほどからもご意見ございましたけれども、そういう皆様のご理解とご協力なくして市政は運営できないということを肝に銘じていきたいということを思っているところでございます。
 また、より具体的には、今、大詰めにあたってのご審議をいただいておりますけれども、羽村市長期総合計画の後期計画が来年の4月から始まりますので、その中にも平成27年から、そして本年、そして平成29年に向けて流れを、長期総合計画あるいは実施計画の中にきちんとバランスよく盛り込んでいくことが大切でございますので、今日のこのご審議の中も含めまして、いろんなご意見を聴きながら、後期計画についての実効性のあるものを作っていこうというふうに思っておりますので、どうぞ議員の皆様方もご支援あるいはご協力、あるいはご意見を賜りたいというふうに思っております。よろしくお願いを申し上げます。
 この時期、10月に入りますけれども、体育大会そして文化祭、あるいは産業祭等々、行事が立て込んでおります。また、行楽のシーズンでもございますので、議員の皆様におかれましてはくれぐれも健康にご自愛の上、すばらしい議員活動を展開なされますようご祈念申し上げまして、閉会にあたっての挨拶とさせていただきます。いいまちをつくっていくために、これからも努力を皆様とともにさせていただきたいということを、改めてお誓い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で市長の挨拶は終了いたしました。
 これにて平成28年第3回羽村市議会(定例会)を閉会いたします。大変ご苦労さまでございました。
                                 午前11時54分 閉議・閉会

   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
     平成28年9月30日
                   羽村市議会議長   石  居   尚  郎


                   羽村市議会議員   馳  平   耕  三


                   羽村市議会議員   濱  中   俊  男