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東京都 羽村市

平成28年第1回定例会(第5号) 本文




2016.03.23 : 平成28年第1回定例会(第5号) 本文


                                    午前10時00分 開会
◯議 長(石居尚郎) おはようございます。
 ただいまの出席議員は18名です。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 この際、議会運営委員会委員長より報告願います。議会運営委員会委員長、16番 瀧島愛夫議員。
     [議会運営委員会委員長 瀧島愛夫 登壇]

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◯議会運営委員会委員長(瀧島愛夫) おはようございます。
 去る3月18日に開催の第2回議会運営委員会及び本日午前9時より開催いたしました、第3回議会運営委員会の協議結果についてご報告いたします。
 議長より諮問を受けました、追加の市長提出議案1件、議員提出議案2件、修正動議1件の取り扱い、及び審議日程案の変更等について協議いたしました。
 追加の市長提出議案1件、及び議員提出議案2件については、いずれも当日議決とすることが妥当であるとの結論でありました。
 鈴木拓也議員ほか3名から提出された、議案第1号、平成28年度羽村市一般会計予算に対する修正動議の取り扱いについては、予算審査特別委員会委員長の審査結果の報告及び質疑のあと、提出者から修正案の提案説明を行い、修正案に対する質疑、原案及び修正案に対する一括討論の後、修正案並びに原案の採決を順次行うことが妥当であるとの結論でありました。
 審議日程案につきましては、「追加の市長提出議案」、「議員提出議案」、「各常任委員会及び議会運営委員会の閉会中の継続調査」、「議員派遣について」を従前の審議日程案に追加変更し、差し替え分の審議日程案を目標に努力することを確認いたしました。
 以上、簡単でありますが、本委員会に諮問されました事項につきましての協議結果の報告とさせていただきます。

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◯議 長(石居尚郎) 議会運営委員会委員長の報告は以上のとおりです。
 本日の議事日程は、お手元に配付しております議事日程(第5号)のとおりであります。
 日程第1、議案第22号「羽村市行政不服審査条例」の件を議題といたします。
 本件に関する総務委員会の審査報告書はお手元に配付したとおりです。朗読を省略いたします。
 本件に関し委員長の報告を求めます。総務委員会委員長、6番 富永訓正議員。
     [総務委員会委員長 富永訓正 登壇]

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◯総務委員会委員長(富永訓正) おはようございます。
 総務委員会の審査結果について報告いたします。
 平成28年3月7日の本会議において総務委員会に付託されました、議案第22号の件については、平成28年3月9日に理事者並びに担当職員の出席を求め審査いたしました。
 議案第22号「羽村市行政不服審査条例」の件については、反対、賛成の意見は特になく、採決の結果、全会一致で原案可決と決定いたしました。
 以上で、総務委員会の審査結果の報告といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上をもって委員長の報告は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより、議案第22号の件の討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第22号「羽村市行政不服審査条例」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 日程第2、28陳情第2号「羽村駅西口地区整備用地取得に伴う定着物(建築物等)の解体撤去に関する建築物等解体撤去費用負担に関する経緯を明確にし、決算委員会における偽証答弁に対し相当の処分を求める陳情書」の件を議題といたします。
 本件に関する経済委員会の審査報告書は、お手元に配付したとおりであります。朗読を省略いたします。
 本件に関し委員長の報告を求めます。経済委員会委員長、12番 小宮國暉議員。
     [経済委員会委員長 小宮國暉 登壇]

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◯経済委員会委員長(小宮國暉) それでは、経済委員会の審査結果について報告をいたします。
 平成28年3月7日の本会議におきまして経済委員会に付託されました28陳情第2号については、平成28年3月10日に、理事者並びに担当職員の出席を求め審査いたしました。
 28陳情第2号「羽村駅西口地区整備用地取得に伴う定着物(建築物等)の解体撤去に関する建築物等解体撤去費用負担に関する経緯を明確にし、決算委員会における偽証答弁に対し相当の処分を求める陳情書」については、採択とすべき意見はなく、趣旨採択とすべき意見として、陳情者は駅前土地の家屋付き買収及び市の解体撤去は、公共用地購入基準に反し、都市整備部の答弁も矛盾しているというものである。解体費は厳しい交渉の過程で市が負担したことは理解する。ならば、私の決算委員会質問に撤去後にもかかわらず、土地買収費から削減の答弁は事実に反する。今回、市が解体との課長答弁を認めたので、修正発言と受け取り了解する。陳情者の求める公共用地更地購入の原則と、区画整理地域内も例外でないことも確認した。これらの答弁を担保するために趣旨採択とする。との意見があり、不採択とすべき意見として、本陳情は、平成24年度一般会計等決算審査特別委員会の都市整備部長と平成25年度の同委員会の区画整理事業課長の答弁に関し、建築物等の解体撤去費用の負担について明確にすることを求めております。両方の会議録を確認すると、都市整備部長の答弁は、今回の場合、平成24年度に土地を購入し、平成25年度に羽村市側で取り壊すという内容であり、一方、区画整理事業課長の答弁には、解体撤去費用についての記載はなく、双方の答弁には何ら食い違いはない。よって決算委員会での偽証答弁には該当せず、不採択とすべきである。との意見、また、24年度決算における都市整備部長答弁は、交渉を成立させるためのプロセスについて、市内部におけるテクニック部分について客観的に触れた答弁であり、一方、25年度決算の区画整理事業課長の答弁は、契約に至るまでの交渉経過の内情を述べているもので、個人情報の保護が義務付けられている実施機関の職員として、公表が可能な範囲で、土地購入の交渉の経過を踏まえた上、説明したものであります。これらの答弁内容には相違はなく偽証には当たらず、本陳情は不採択とすべきである。との意見があり、採決の結果、不採択と決定いたしました。
 以上で、経済委員会の審査結果の報告といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上をもって委員長の報告は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより、28陳情第2号「羽村駅西口地区整備用地取得に伴う定着物(建築物等)の解体撤去に関する建築物等解体撤去費用負担に関する経緯を明確にし、決算委員会における偽証答弁に対し相当の処分を求める陳情書」の件の討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 まず、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。11番 山崎陽一議員。

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◯11 番(山崎陽一) 28陳情第2号「羽村駅西口地区整備用地取得に伴う定着物(建築物等)の解体撤去に関する建築物等解体撤去費用負担に関する経緯を明確にし、決算委員会における偽証答弁に対し相当の処分を求める陳情書」を、趣旨採択とします。
 陳情は、駅前土地の家屋付き買収、及び市の解体撤去は公共用地取得基準に反し、都市整備部の答弁も矛盾しているというものです。事実関係として、土地売買契約は平成25年1月11日で、建物等無償譲渡、木造平屋建て。その半年後、25年6月20日に、都市づくり公社が建設会社と建物の解体撤去工事を199万5,000円で契約、取り壊したものです。
 解体後の平成25年9月の決算委員会で、部長答弁として、更地で買うのが条件、土地売買契約段階で建物は市が取り壊すがその費用は削減するという対応を図っている、の答弁がありました。一方、翌26年9月の決算委員会で確認したところ、駅前建物取り壊し、誰が作業し、支払いはの質問に対し、防犯上、景観上の観点から、自らの建物除去、更地化を打診、ぎりぎりの交渉を続けた。それがそうした表現になったと思う。基本的には土地価格に建物の価格を反映しない契約を取り交わした。空き家対策も問題になっており、今回の解体費用を負担してもそれ以上の効果があると判断した。区画整理地区だから実施できた空き家対策だ、の課長答弁でした。
 以上のことから、部長、課長答弁の矛盾を陳情者は指摘しております。今回の決算委員会の質問に、家屋撤去後に、土地買収費から解体費削減の答弁があったのは確かである。しかし、今回の陳情審議で、「土地取得基準などの説明をせず迷惑をかけた。解体費は厳しい交渉の結果、市が負担した」の答弁を、修正発言と受け取ります。よって、陳情者の求める職員の処分は不要と考えます。
 もう1点、公有地取得に関して、条例を遵守するように陳情者は求めています。公共用地取得基準では、更地で3カ月以上経過後取得。市長が必要と認めればこの限りではない、となっております。この例外規定があいまいであり、その説明が陳情者にも、議会にも不足したことから、違法性を指摘されました。今回の審議で陳情者の求める公共用地更地購入の原則の遵守と、説明責任を果たすことが区画整理地域内でも例外でないということを確認しました。これらの答弁を担保するために陳情を趣旨採択とします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。1番 高田和登議員。

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◯1 番(高田和登) 28陳情第2号「羽村駅西口地区整備用地取得に伴う定着物(建築物等)の解体撤去に関する建築物等解体撤去費用負担に関する経緯を明確にし、決算委員会における偽証答弁に対し相当の処分を求める陳情書」に関し、不採択とすべき立場から討論を行います。
 本陳情の趣旨は、平成24年度一般会計等決算審査特別委員会の都市整備部長の答弁と、平成25年度一般会計等決算審査特別委員会の区画整理事業課長の答弁が正反対であり、羽村駅西口地区整備用地取得に伴う定着物(建築物等)の解体撤去に関する費用の負担を明確にすることを求めるものであります。
 平成24年度一般会計等決算審査特別委員会の会議録によりますと、都市整備部長の答弁は、土地は更地で購入するというのが一般原則でありますが、今回の場合、平成24年度において建築物等の解体撤去費を削減して土地を購入し、平成25年度において羽村市側で取り壊しをするという内容でありました。
 一方、平成25年度一般会計等決算審査特別委員会の会議録によりますと、区画整理事業課長の答弁は、土地の価格に建物の価値を反映しない形で契約を取り交わしたと記載されているだけで、解体撤去の費用についての記載はありませんでした。よって、都市整備部長の答弁と区画整理事業課長の答弁は何ら食い違いがないと考えます。したがって、陳情者が述べているような決算審査特別委員会での偽証答弁には該当しないと考えます。
 以上、28陳情第2号は、不採択にすべきとの立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) これをもって討論を終了いたします。
 これより、28陳情第2号「羽村駅西口地区整備用地取得に伴う定着物(建築物等)の解体撤去に関する建築物等解体撤去費用負担に関する経緯を明確にし、決算委員会における偽証答弁に対し相当の処分を求める陳情書」の件を、起立により採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、不採択です。
 お諮りいたします。本陳情を趣旨採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]

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◯議 長(石居尚郎) 起立少数であります。よって、本件は委員長の報告のとおり不採択と決定いたしました。
 日程第3、28陳情第1号「軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情」の件を議題といたします。
 本件に関する厚生委員会の審査報告書はお手元に配付したとおりです。朗読を省略いたします。
 本件に関し委員長の報告を求めます。厚生委員会委員長、8番 大塚あかね議員。
     [厚生委員会委員長 大塚あかね 登壇]

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◯厚生委員会委員長(大塚あかね) おはようございます。
 厚生委員会の審査結果についてご報告いたします。
 平成28年3月7日の本会議において厚生委員会に付託されました28陳情第1号については、平成28年3月10日に、理事者並びに担当職員の出席を求め審査いたしました。
 28陳情第1号「軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情」については、不採択とすべき意見はなく、採択とすべき意見として、私は中学校で柔道部の顧問をしていた。投げ技がうまくいかない時や受け身がうまくとれない時など、脳しんとうを起こすことがあり、陳情の趣旨は理解できる。平成24年に、学習指導要領の改定に伴い、体育の選択必修授業として柔道の授業が始まった。その時に、全国的に柔道の部活死亡事故の多さが問題とされ、テレビや新聞各社も社説でこの問題を取り上げ社会問題となった。現在、脳しんとうなどに関して、学校に限らず関係者への十分な理解と対応がとられているとは思えない。この陳情事項のように「国・政府等関係機関に対し、陳情の内容を要請する意見書を提出すること」に賛同する。との意見があり、採決の結果、全会一致で採択と決定いたしました。
 以上で、厚生委員会の審査結果の報告といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上をもって委員長の報告は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより、28陳情第1号の件の討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、28陳情第1号「軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、採択です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり採択と決定いたしました。
 この際、日程第4、議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」から、日程第10、議案第7号「平成28年度羽村市水道事業会計予算」までの7件を、一括議題といたします。
 本件に関する一般会計等予算審査特別委員会の審査報告書は、お手元に配付したとおりです。朗読を省略いたします。
 本件に関し委員長の報告を求めます。一般会計等予算審査特別委員会委員長、18番 門間淑子議員。
     [一般会計等予算審査特別委員会委員長 門間淑子 登壇]

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◯一般会計等予算審査特別委員会委員長(門間淑子) 一般会計等予算審査特別委員会における審査結果についてご報告いたします。
 本委員会に付託された案件は、平成28年度一般会計予算ほか、5つの特別会計予算、並びに水道事業会計予算であります。
 厳しい行財政運営を強いられている時期の、極めて重要な予算審査でありました。各会計の審査は終始熱心に続けられ、滞りなく終了することができました。副委員長をはじめ、委員並びに関係各位に対しまして、深く感謝申し上げます。
 本委員会における質疑、意見、要望等の詳細につきましては、後日、会議録をご覧いただくことにいたしまして、ここでは審査結果について報告いたします。
 議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」の件については、
 反対する意見として、1)住民福祉向上に向けた予算編成の努力は理解する。しかし、行政のダブルスタンダードが顕著になり、市民生活に影響が出てきている。2)シティプロモーション推進課を新設。はむらの魅力発信・知名度向上を図るというが、委託業務が多く事業内容が不明である。3)区画整理部設置は、都内26市どこにもなく、市長の焦りである。まちづくりの手法を目的化したためまちの将来像が見えにくくなった。関係住民に煮え湯を飲ませる進め方に、反対の声はますます強まろう。事業への繰出金5億4,200万円は認められない。との意見、また、西口区画整理事業への繰出金は5億4,200万、区画整理事業総額は27年度の約4.2倍の約14億円で、28年度事業の中で突出した額である。28年度の歳出については、延長保育の拡大など積極的な面もあるが、全体として新味が薄い印象は拭えない。過大な西口区画整理事業を見直し、予算を減らせば、もっと高齢者福祉、教育、子育てなど市民の切実な要望に応える施策の充実が図れると考える。よって、一般会計予算に反対する。との意見があり、賛成する意見として、限られた予算の中で重点的に配分され、新規に工夫された事業に果敢に挑戦していることがうかがえる。政府からの地方創生の加速化にいち早く即応した市独自の施策展開は大いに評価できる。また、第五次長期総合計画後期基本計画策定の中に、行財政改革基本計画の策定を折り込んだことや、地方公会計の整備に向けての財務諸表類の作成準備に取り組むなど、活性化に向かって、待ちの施策から積極的に攻めの施策転換と評価できる。との意見、また、平成28年度は第五次羽村市長期総合計画の前期5カ年計画の最終年度で、計画の仕上げを行う大変重要な年である。
 子育て支援策充実や産業振興、安全・安心なまちづくり、公共施設の老朽化対策や都市基盤整備など、喫緊の課題に取り組むための必要な予算規模であると認識している。引き続き、安定的な財政基盤を堅持しながら、羽村市が将来にわたって発展を遂げていくために努力していただきたい。以上、平成28年度羽村市一般会計予算について、適正な予算内容であることを確認し、賛成する。との意見、また、東日本大震災から5年目を迎えた本年、平成28年度の予算規模については219億2,000万円で、被災地への支援をはじめ、子育て支援策の充実、産業振興、公共施設の老朽化対策、都市基盤整備を推進するため、過去最大の予算規模となった。歳入では個人分、法人分も昨年に続き、給与所得の増と製造業の業績が堅調でともに増加傾向であり、市債残高の減少と市税の増など、引き続き不交付になると見込まれている。歳出では私たち公明党が取り組んできた重点施策の具体的な施策が反映された本予算を評価するものである。さらなる行財政改革への取組みを求め賛成する。との意見、また、平成28年度一般会計予算がいかに市民生活に沿ったものとなっているか、少子高齢化や格差の拡大に対応できているか、住民自治を進め、進んで学ぶ子どもたちを増やすものとなっているか、2030年を見据えて持続可能なものとなっているか等の観点で審査した。子育て、福祉の分野でさまざまな施策で市民ニーズに対応した予算となっていて、生涯教育や市民参画でも新たな施策が始まって、新たな市民ニーズにも対応できるものとなっている。今後予定される将来の財政負担に対して、基金と市債のバランスのとれた財政運営と行財政改革を望み賛成する。との意見があり、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 議案第2号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計予算」の件については、
 反対する意見として、今年度と比較して平均9.6%の国保税引き上げの予算となっており、賛成できない。との意見があり、賛成する意見として、国民健康保険事業の運営は、法定負担以外を一般会計から繰り入れを行い、その「適正な負担」は定期的な見直しが必要と考える。平成28年度予算を精査したところ、特に問題はなく、今後も国民健康保険事業の健全運営に向け「適正な負担」についての定期的な見直しを行うこと、収納率の向上に努めること、ジェネリック医薬品の利用促進を図ること、データヘルス計画を作成し医療費の削減のための効果的な保険事業の実施など一層の経営努力を行うこと、また、平成30年度の都一元化に対する準備をしっかり行うこと、などを要望し、賛成する。との意見があり、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 議案第3号「平成28年度羽村市後期高齢者医療会計予算」、及び議案第4号「平成28年度羽村市介護保険事業会計予算」の2件については、反対、賛成の意見は特になく、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 議案第5号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計予算」の件については、
 反対する意見として、1)広い道路を造るための事業費370億円で1,000戸の家を取り壊しや移動する西口区画整理は全市民1人当たり45万円の負担を強いるもので、財政危機の恐れがある。2)28年度予算は14億180万円と今までの3倍。とりわけ借金7億7,000万円での土地購入と補償費は次世代へのつけ回しで認められない。都道3・4・12号線は都が整備するべきである。3)事業は「必要性、実現性、住民の合意」が欠けており完了は不可能である。少子高齢化の社会経済状況変化への対応、持続可能なまちづくりに転換すべきであり、予算に反対する。との意見があり、賛成する意見として、本予算総額は前年度比315.6%増の14億180万円で、歳出を見てみると、事業を進めていく上で大変重要な都市整備用地9カ所の購入や、公益財団法人東京都都市づくり公社への事業委託契約に基づく「羽村大橋周辺」の工事等となっており、事業の先行きを捉えた適切なものと認められる。来年度は、区画整理部を新設し本事業に特化した体制を作ることからも、本事業を最重要施策と位置付ける羽村市の意気込みを感じるところである。以上、本予算に賛成する。との意見があり、採決の結果、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 議案第6号「平成28年度羽村市下水道事業会計予算」、及び議案第7号「平成28年度羽村市水道事業会計予算」の2件については、反対、賛成の意見は特になく、採決の結果、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上で、一般会計等予算審査特別委員会の審査結果の報告といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上をもって委員長の報告は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 この際、議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」に対し、鈴木拓也議員ほか3名から修正の動議が提出されております。
 提出者の説明を求めます。7番 鈴木拓也議員。
     [7番 鈴木拓也 登壇]

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◯7 番(鈴木拓也) 議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」に対する修正動議を行います。
 上記の修正案を別紙のとおり、地方自治法第115条の3及び羽村市議会会議規則第16条の規定により提出いたします。平成28年3月23日。羽村市議会議長 石居尚郎様。提出者 羽村市議会議員 鈴木拓也。以下、敬称を略させていただきます。賛成者同上 浜中 順、賛成者同上 山崎陽一、賛成者同上 門間淑子。
 平成28年度の羽村市の事業を市民の要望に沿ったものにするために、市長原案を修正する必要がありますのでこの案を提出をいたします。
 2ページおめくりいただきまして、概要説明書によりまして内容の説明をしたいというふうに思います。
 まず歳入です。18款繰入金・1項基金繰入金・1目基金繰入金。予算案の金額が15億5,795万4,000円。修正案の金額が12億4,865万4,000円。増減額は3億930万円のマイナスです。財政調整基金繰入金を減額をするというものです。歳入の合計は、予算案が219億2,000万円、修正案の金額が216億1,070万円になります。
 続きまして歳出です。8款土木費・3項都市計画費・2目土地区画整理費。予算案の金額は5億4,224万4,000円です。これに対して、修正案の金額は2億3,294万4,000円です。内訳としましては、羽村駅西口土地区画整理事業権利者の会補助金30万円を削除する。また、福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計繰出金を3億900万円減額をする。これは、特別会計で行おうとしています土地の購入、また、都市づくり公社への委託事業を中止をするというものです。歳出の合計は、予算案が219億2,000万でした。それに対して、修正案の金額が216億1,070万円ということになります。
 多くの市民の反対の声に反して進められている西口区画整理事業を一旦中止をしまして、市の貯金を約3億円温存しようというものです。担当職員の賃金などはそのままにしていますので、事業の見直し作業に着手をしていこうという中身にしております。
 よろしくご審議の上、決定くださいますことをお願いをいたします。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) これをもって提出者の説明は終わりました。
 これより修正案に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより、議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」の原案及び修正案に対する討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。まず、2番 浜中 順議員。

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◯2 番(浜中 順) 議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」原案に反対し、修正案に賛成する討論を行います。
 西口区画整理事業への繰出金は約5億4,200万円。区画整理事業総合計は27年度の約4.2倍の約14億円です。28年度の主な新規及びレベルアップ事業の中で突出した額です。ハード事業を本格的に着手する始めの段階から、一般財源からの繰り出しが約5億4,200万円、地方債が7億7,000万という巨費がかかることになります。過大な西口区画整理事業を市民の要望をもとに見直し、予算を大幅に減らすべきです。同時に、第2次換地設計案には400人以上の権利者が反対の署名を行い、区画整理によらないまちづくりを求めました。また、換地設計決定に伴う事業計画変更に対し、許可権者である東京都には、市民、関係権利者から912通の意見書が届けられ、すべてが反対意見でした。2015年2月には、東京都の都市計画審議会に対して200人以上が事業反対の口頭陳述を行いました。住民の合意が得られているとは言えません。
 28年度の歳出については、延長保育の拡大、小作台小学校の大規模改修、小・中学校3校への太陽光発電システムの設置等、市民の要望に沿った積極的な面もありますが、全体として新味が薄い印象は拭えません。少子高齢化や格差拡大が大きな課題の中で、区画整理事業を削ったお金でもっともっと社会保障、教育、子育てなど、市民の切実な要望であり将来への基礎である施策の充実を図るべきです。
 地方自治の目的は住民の福祉を実現させることです。市民の声が生かされず、一部の事業を偏重し、財政的にも大きな不安を伴う歳出の仕方は、勇気をもって是正しなければなりません。よって、28年度一般会計予算原案には反対をいたします。
 なお、修正案については、西口区画整理事業を一旦中止して市の貯金に温存するものであり、予算原案の問題点を是正する内容になっているので、賛成いたします。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、4番 冨松 崇議員。

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◯4 番(冨松 崇) 議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」に、新政会を代表して委員長報告のとおり原案に賛成し、修正案に反対する立場からの討論を行います。
 平成28年度は、第五次羽村市長期総合計画の前期5カ年計画の最終年度であり、計画の仕上げを行う大変重要な年であります。このため、長期総合計画実施計画事業、市民生活の安全と安心、都市基盤整備、産業の活性化、市民活動の活性化、生涯学習の推進、地球温暖化対策の6つの重要施策、それと、まち・ひと・しごと創生計画に掲げられた地方創生を深化、推進するための施策についても積極的に予算化が図られ、羽村市が将来にわたり発展を遂げていくための予算として編成されたことについて、まず評価をしたいと思います。
 一般会計の予算規模は219億2,000万円で、過去最大の予算規模となりましたが、子育て支援策の充実や産業振興、安全安心なまちづくり、公共施設の老朽化対策や都市基盤整備など喫緊の課題に取り組むための必要な予算規模であると認識しています。
 まず、歳入に関して見てみると、市税収入は前年度と比較して2億3,360万円の増となり、前年度当初予算との比較で4年連続の増加となりました。これは市民税において個人分、法人分ともに増加したこと、また固定資産税において償却資産分が増加したことなどが主な要因であります。市税は収入の根幹であり、自主自立の自治体経営を進めていくためには安定的な税収確保が重要でありますので、さらなる収納率の向上や市内企業の経営力の強化支援などに努めていただきたいと思います。
 次に、歳出について見てみると、私立保育園保育委託料や障害福祉サービス費などの扶助費が引き続き増加している一方で、普通建設費が前年度と比べて減少していますが、公共施設の老朽化対策等を着実に進めるため、必要な予算を確保しつつ、市民ニーズに対応するための事業や将来を見据えた事業などに適切に予算配分が行われているものと認められます。
 それぞれの事業を個別に見ていきますと、子ども・生涯学習の分野では、病児保育が新たに実施され、子育て環境の充実が図られるとともに、小作台小学校大規模改造工事などの学校教育施設の老朽化対策に関わる改修事業費が予算化されています。また、4年後に迫った2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、PRや機運醸成を図る事業が計画されており、羽村市をはじめ西多摩地域の経済の活性化などにつながっていくことを期待するものであります。
 福祉・健康の分野では、障害者の就労支援の強化が図られるとともに、妊婦健診の充実が図られるなど、福祉・健康施策の充実に向けた取組みが予算化されています。
 市民生活・産業の分野では、市民活動基本計画の策定に取り組まれるとともに、市民提案型協働事業が新たに実施されるなど、市民活動のさらなる促進に向けた予算が計上されています。また、市内での創業を促進するため、創業支援体制や創業支援事業の充実が図られるとともに、市内産業への支援策も拡充されますことから、企業や事業所がますます元気になり、活力の好循環が一層推進されることを期待するものであります。
 環境・都市整備の分野では、羽村駅自由通路拡幅等事業や、羽村駅西口土地区画整理事業などの都市基盤整備事業や動物公園の改修事業など、安全で快適な都市の形成に向けた事業が予算化されています。
 以上、第五次羽村市長期総合計画前期5カ年計画の最終年度にあたり、市民福祉の向上に寄与する施策をはじめ、少子化対策や産業振興、都市基盤整備など将来を見据えたまちづくりへの対応も十分に図られた予算であると捉えております。引き続き安定的な財政基盤を堅持しながら、羽村市が将来にわたって発展を遂げていくために努力していただきたいと思います。
 以上、平成28年度羽村市一般会計予算について、適正な予算内容であることを確認し、本予算の原案に賛成し、修正案に反対の立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、11番 山崎陽一議員。

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◯11 番(山崎陽一) 議案第1号「平成28年度一般会計予算」原案に反対、修正案に賛成します。
 理由は5点。
1.地方自治の本旨は、住民福祉の向上であり、それに沿った予算編成の努力をしていることは理解
 します。しかし、28年度予算では、行政のダブルスタンダードが顕著になり今後の市民生活への影
 響が心配されます。税収増は円安による輸出産業の好調であり、一過性のもの。引き続き行財政改
 革が必要と考えます。
2.シティプロモーション推進課を新設し2名を配置。はむらの魅力発信と知名度向上を図るといい
 ますが、誰に、何を売り込むのか。目的、対象、方法、達成目標が予算委員会の答弁には見えてき
 ませんでした。補助金があるからやるという受け身ではないでしょうか。民間経験者の知恵、市民
 参加など積極的活用が必要と考えます。この事業880万円は、羽村のポテンシャルエネルギー、つ
 まり潜在的魅力を発掘して育て、発信することです。ならば市民運動として取り組み、みんなが年
 賀状なども利用してはむらの魅力をアピールすれば100万通を超す発信も可能です。オリンピッ
 ク・パラリンピックの事前キャンプ誘致を1,000万円で業者に委託するそうです。本気で誘致をす
 る気なら、市内在住外国人の協力を得て、母国のオリンピック委員会などの関係機関に羽村市のイ
 ンセンティブ、どんな協力ができるかを具体的に伝えることで、より効果的なアピールになると考
 えます。育児雑誌への広告にも言えることですが、仕事の仕方として、安易な委託に頼らず全職員
 が知恵を出し合うことを求めます。今、ユーチューブで注目されている群馬県下仁田町移住定住動
 画「人と町の風景」は、多くの地元民が映像に登場し、参考になると思います。ぜひ見てください。
3.区画整理部は、都内26市どこにもなく、これは市長の焦りでありましょう。まちづくりの一手
 法を目的化したため、まちの将来像がますます見えなくなりました。まちづくりは住民合意のもと、
 楽しくやらねばなりません。しかし、この区画整理事業は地域住民に煮え湯を飲ませるような進め
 方をしており、関係住民は強い怒りと苦しみを感じ、ますます反対の意思を固めています。これを
 最重要課題とするなら、はむらの魅力発信のスローガンとして「全市民一人当たり45万円負担の
 区画整理。広い道路があなたを待っている」と掲げなければ、事実を隠すことになります。自虐的
 PRにしても冗談がきついし、極めて残念です。よって、土地区画整理費5億4,224万円は認めら
 れません。
4.住民サービスを掲げながら、巨大公共事業に多額の税金を投入する。こうした行政の不一致が市
 職員も市民をも疲弊させています。一つの例は、はむらの魅力発信として緑や自然環境を掲げなが
 ら、市政世論調査では、希望する将来の市のまちづくりの設問から「緑豊かな美しい景観のまち」
 33%、第3位を削除、「自然と都市が調和した美しい景観のまち」と、区画整理事業の目的に掲げ
 た設問に変えています。こうした姿勢にも市民は不信感をつのらせています。
5.羽村にぎわい音楽祭の補助金270万円。屋外空間における巨大な騒音は近隣住民に多大な苦痛を
 与え、市にも抗議が殺到したと聞いております。お客さんが寄りつかないと訴える商店主もおり、
 商店街活性化には逆効果でした。公道で、立ち止まるな、撮影するな、がもし福生警察の指示であ
 るならば、表現の自由への侵害として看過できません。出演者が肖像権を主張するならば、ゆとろ
 ぎなどの閉鎖的空間で開くべきです。28年度も屋外で開くということであれば、補助金270万円は
 認められません。
 以上、社会経済状況の変化に対応できず、整合性のない将来像しか描けないという長期市政の歪みが予算案にも表れており、28年度一般会計予算原案に反対。土地区画整理費を削除する修正案に賛成します。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、9番 西川美佐保議員。

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◯9 番(西川美佐保) 議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」に、公明党を代表いたしまして、委員長報告のとおり原案に賛成し、修正案に反対する立場から意見を述べさせていただきます。
 平成28年度は、第五次羽村市長期総合計画の前期基本計画の最終年度にあたり、計画を締めくくる重要な年度であり、基本理念であります自立と連携はどのように進み、課題は何か、しっかりと総括し、次の5カ年の後期基本計画の策定の中で生かされなければなりません。
 東日本大震災から5年目を迎えた本年、平成28年度予算に、被災地への支援をはじめ、市民生活の安全と安心、都市基盤整備、産業の活性化、市民生活の活性化、生涯学習の推進、地球温暖化対策の6つの重点施策にプラスして、羽村市長期人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生計画に掲げた地方創生を推進するための施策に積極的に予算化が図られております。
 平成28年度の予算は、規模につきましては219億2,000万円で、前年度に比べて3,000万円、0.1%増となっており、子育て支援策の充実、産業振興、公共施設の老朽化対策、都市基盤整備を推進するため、過去最大の予算規模となったものと認識しております。
 歳入では、市税収入は108億3,376万円で、前年度と比べ2億3,360万円、2.2%の増加となり、そのうち個人分は給与所得の増加傾向で35億8,084万円、2%増、法人分も引き続き製造業の業績が堅調で増加傾向にあり、7年ぶりに10億を超えた前年度に続き、28年度もリーマンショック以前と同水準の10億9,746万円、5.7%増まで見込まれています。市たばこ税は、売り上げ本数の減少が見込まれ、4億8,131万円、1.7%減とする一方で、軽自動車税は保有台数の増加が見込まれていて、8313万円、27.1%増などが増加の要因と見込まれております。
 今後も、自主財源の柱である市税の安定は重要であり、健全な税収の確保へさらなる努力を望むものであります。市債は2億4,400万円を借り入れ、市債残高は86億4,811万円で、前年度に比べ7億1,469万円の減少と、市税の増など普通交付税が引き続き不交付になると見込まれ、基金繰入金を最大限活用した予算編成となっています。
 次に歳出では、子ども・生涯学習の分野では、子育て家庭を応援する病児保育事業や学校での特別な支援を要する児童への支援充実のための特別支援教育支援員の増員、小作台小学校の大規模改修事業、小・中学校3校の太陽光発電事業、中学校トイレ改修工事の実施など、子どもたちの学習環境が整備されます。また、2020年東京オリンピック・パラリンピックに関する事業、図書館へのビジネス支援コーナーの設置など、利便性が図られます。
 福祉・健康の分野では、専門家の相談が受けられる高次脳機能障害相談支援事業、障害者就労支援事業における地域開拓促進コーディネーターの配置により、障害者の就労支援も強化されます。市民生活・産業の分野では、市民生活への支援を総合的に展開する市民提案型協働事業、創業支援事業、特殊詐欺対策への強化対策として高齢者世帯への自動通話録音機の無償貸与、防災行政無線の電話案内のフリーダイヤルへの通話料無料化など、安全対策が推進されます。
 環境、都市整備では、動物公園内の管理棟、外柵の改修とともにトイレ等設置事業、街路灯のLED化など、地球温暖化対策がさらに推進され、これまで私たち公明党会派で重点的に取り組んできた具体的な施策に反映されております。
 さらに、羽村市長期総合計画の前期5年間は基本目標の枠組みを越えたはむらの絆プロジェクト事業として、戦略的視点を入れてみんなの絆を育むための長期人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生計画の推進など盛り込み、それぞれの連携が図られますことも含め、高く評価できるものであります。
 さて、このたび一般会計予算に対する修正動議が提出されましたが、羽村駅西口土地区画整理事業に関する歳入及び歳出を3億930万円削減しようとするものであります。本格的な西口事業を前に進めるために必要な予算措置であると考え、修正動議に賛成できません。
 しかしながら、本事業においては可能な限りの改革を推進し、今後の関係者各位への十分な説明と理解を得られるような事業の推進を望むものであります。また、地方創生に向けた課題は山積しており、市民要望の高い市内全域の生活道路整備の計画的な予算化や、近年の工事費値上げを踏まえた予算の確保など、ハード面の充実と、学童クラブ支援員・補助員、児童館の非常勤特別職など安定的な雇用の確保や発達障害への早期発見に向けた支援体制の充実など、ソフト面の充実なども今後の課題と感じでおります。
 交流人口、定住人口の増を目指した新たな産業への展開やはむらの魅力創出で地域の活性化を図るとともに、さらなる行財政改革で地方創生に向けた積極的な予算の確保に全力を挙げていただきますことを願い、本予算の原案に賛成し、修正案に反対の立場からの討論とさせていただきます。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、13番 馳平耕三議員。

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◯13 番(馳平耕三) 議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」に対する修正動議に反対し、原案に賛成の立場で討論させていただきます。
 修正案は、財政調整基金の基金繰入金を削減し、土地区画整理費の羽村駅西口土地区画整理事業権利者の会補助金の削減と土地区画整理事業会計繰出金の減額を求めるものですが、権利者からの要望のあった土地購入等、今後の事業を円滑に進め、住民の皆様にご理解をいただくためにも必要なものと考えています。
 さて、原案ですが、委員会の陳述の中で細かい点に触れさせていただいたので、ここでは賛成する理由と今後の市財政と課題について述べさせていただきます。
 現状の景気判断ですが、それほど楽観できるものではないと考えています。今は市民税個人分・法人分は増加していますが、年初からの株価の推移を見ても、アベノミクスの経済施策がいかに金融緩和に頼り過ぎていて、実体経済とかけ離れていたものかがわかりました。トリクルダウンは地方には起こらず、実質賃金は4年連続下がり続け、格差は広がり、貧困世帯も増え、格差の固定化はさらなる問題も生み始めてきています。
 2020年の東京オリンピック後は経済の大幅な減速があることも想定され、マイナス金利の拡大は今後、地方財政の足を引っ張る可能性もあります。少子高齢化が進み、就職氷河期の皆様が子どもを産み壮年になる2030年以降は、さらに地方財政に何が起こるか全くわからない状況だと考えています。そうした意味でも、本予算がいかに持続的な予算となっているか、格差是正の対応ができているか、雇用の場を増やすものとなっているか、住民自治を進めるものとなっているか、将来を担う子どもたちが進んで学ぶものとなっているか、また、困窮する若者に対するものとなっているかが問われる予算となっていました。
 保育・子育て・福祉の分野では、待機児童対策や医療・高齢者対策等で新たな施策も始まり、他の自治体をリードし市民の満足いくものとなっています。教育の分野でも、限られた予算の中で図書館等でも新たな試みも始まり、生涯学習の拠点としての発展が期待されます。
 委員会で指摘したように、生活困窮者の自立支援法の枠組みを生かした子どもの学習支援は、今年度中に約5割の自治体で始まることになっています。いち早い効果のある対応を求めます。また、人生100年を見据えた高齢者、障害ある皆様への雇用施策と、市長も東京都の一員としてベストを尽くすと約束された非正規の正規化に向けて、今後の対応を求めたいと考えています。
 また、学校教育の分野では、制度論ではない教育内容の充実にも努めてほしいと考えています。
 オリンピック・パラリンピックについては、市民の皆様の間にもまだ実感が湧かないものとなっていますが、西多摩では一番先に職員を準備局に送り込んだ自治体として、その利点を生かし、また対応する課もできるということなので、さまざまな場で子どもたちの教育効果が得られるよう、高齢者や障害のある皆様の夢と希望につながるよう、また、多文化共生の道へとつながるよう、市民と一体となっていいものにしていきたいというふうに考えています。
 マイナス金利、マイナンバー制度の導入、各種重要な計画も策定される年となっています。また、本年はここで多くの部課長も退職され、新たな枠組みで行政を進めていく年でもあります。住民自治をさらに進め、新たな発想でスピードを持って柔軟に諸課題に対応できるよう、職員が自由で闊達に仕事ができるよう、また、女性や若い職員が活躍できる場を広げてほしいと考えています。
 今後、財政が中長期的には厳しい状況が訪れることも考えられるので、基金と市債のバランスのとれた財政運営とさらになる行政改革を求めて、賛成の討論とさせていただきます。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、12番 小宮國暉議員。

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◯12 番(小宮國暉) 議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」案について、原案に賛成し、修正案に反対の立場より討論を行います。
 羽村市は、国の動きに呼応し、東京都で一番早く長期人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生計画を策定し、地方創生に期する覚悟を内外に示すとともに、積極的に地方創生策を展開するとしております。その中で、人口減少社会を克服し、市民とともに、選択と集中の考えのもと先駆的な取組みを積極的に展開、羽村市版の地方創生を推進していくとの方針、方策が打ち出されました。平成28年度は、26年度、27年度にわたったこの引き続いての取組みに、大いに賛同するものとして評価できると思います。
 平成28年度は、第五次羽村市長期総合計画前期5カ年の最終年度であり、後期基本計画へつなげていく節目の年として、市の将来像実現に向けた重要な年であります。28年度の予算規模は219億2,000万円と過去最大規模になっており、前年比で3,000万円の増となっております。前年からの地方創生計画方針に基づいた着実なる施策展開、実現、すなわち政府のいう地方創生の深化に向けた予算編成になっていると思います。
 歳入面の根幹となる市税は、個人分とともに法人分の増が見込まれることにより、全体で108億3,300万円余の前年比2.2%増と、4年連続の増加を見込んでおります。また、歳出と連動し創出した地方創生交付金の活用も全庁挙げての創生策に積極的に取り組んだ成果であり、重要施策の具体的担当専門部署を設け、その成果をPDCAサイクル、それを鮮明にすべく組織の再編成も図られております。
 また、行財政改革予算編成における取組みとして、事務事業の見直しによる980万余の効果額を生み出したことや、市債についてはその残高も4年間連続の減少を図りつつ、小作台小学校大規模改造事業やスイミングセンター空調等改修事業への財源として2億4,400万円を投入、懸案であった事業の実現を目指しております。
 28年度の新規レベルアップ事業として2020年オリンピック・パラリンピックに因んで、スポーツの普及啓発事業を推進し、市民体育祭へオリンピアンやパラリンピアンを招致し、競技への参加や市民の皆様とのふれあいなどによる機運醸成事業の実施も計画をされているとのことであります。
 また、創業支援企業活動事業として、産業福祉センターにiサロン設置と連動した図書館内にビジネス支援コーナーの設置や、長年の市民の願望でありました羽村駅自由通路を拡幅整備、これは付加価値の高いものと期待をしておりますが、30年度完成に向けた第一歩を踏み出しました。安心安全なまちづくりに向けた公共施設維持保全ストックマネジメントとして、羽村堰下橋や堂橋の耐震補強工事、市道501号線の隅切り、同6117号線の道路拡幅工事、動物園にありましては40周年に合わせて老朽化した管理棟の建て替え、あるいは、以前より指摘をしてきましたが、周りの外柵、鉄骨がさびておりますのでその外柵の取り替え等、29年度完成を目指しております。
 はむらの魅力発信、知名度向上の事業の実施や、子育て支援と保育、幼児教育の充実については、病児保育の実施が挙げられ、さらに公立保育園民営化への最後のしらうめ保育園における民間引き受け事業者との合同保育の実施が計画され、移転先の整備を区画整理事業課との連携により29年度に新園舎が完成、完全民営化を図り、さらなる保育環境の改善と合わせて、地域周辺の住みよいまちづくりを合わせて推進しております。
 妊娠・出産の応援事業、ウェルカムベビークーポンの発行、障害者就労支援の充実等、よく検討され工夫された予算編成内容となっています。
 また、今定例議会の最終日の本日、27年度の補正予算として政府からの地方創生の加速化にいち早く呼応したことも大いに期待しているものであります。また、東京都水道局が本年になって策定し提出を受けました玉川上水路サクラ更新計画は、平成28年度から32年度の5カ年において、伐採及び植え替え等を実施する計画と聞いております。羽村の重要な観光資源であるサクラ並木を後世に残していくため、また、関係機関と積極的に関わっていくとの市の決意も聞いております。
 以上、重点的に配分され、新規に工夫された事業に果敢に挑戦していることがうかがえます。活性化に向かっての新規事業、市独自の施策展開、すなわち待ちの施策から積極的に攻めの施策転換として評価をできます。これらの多角的にわたる事業を効率よくスピーディーにこなしていく過程においては、大変な努力が予想されます。柔軟な考え方をもって予算執行にあたることを期待いたします。
 ここで、一部の議員から提出された修正案についてですが、羽村駅西口地区の将来の住みよい整備されたまちづくりに向かって、行政当局はもちろん、多数の地権者、市民、関係者の努力により、ハード面におけるその第一歩を踏み出したばかりであります。その事業計画に円滑に推進すべく賛成している者の一人として、この修正案には賛同できません。
 以上のとおり、28年度一般会計予算原案に賛成し、修正案に反対の討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 まず、本件に対する鈴木拓也議員ほか3名から提出された修正案について、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。本修正案に賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]

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◯議 長(石居尚郎) 起立少数であります。よって修正案は否決されました。
 次に、原案について、起立により採決いたします。
 お諮りいたします。原案に賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]

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◯議 長(石居尚郎) 起立多数であります。よって、議案第1号「平成28年度羽村市一般会計予算」の件は、委員長の報告のとおり可決されました。
 しばらく休憩いたします。
                                    午前11時22分 休憩
                                    午前11時35分 再開

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◯議 長(石居尚郎) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 これより、議案第2号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計予算」の件の討論に入ります。
 討論の通告がありますので、順次発言を許します。
 まず、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。7番 鈴木拓也議員。

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◯7 番(鈴木拓也) 議案第2号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計予算」に反対の討論を行います。
 本会計予算は、国民健康保険税を平均9.6%値上げするものとなっています。両親と子ども2人の4人世帯のモデルケースでは、所得200万円の場合、今年度が24万4,600円ですが来年度は27万4,200円へと、2万9,600円の値上げ。所得300万円の場合、今年度35万600円から来年度は39万4,700円へと、4万4,100円の値上げとなることが示されています。実に税額は所得の14%に迫るものとなります。現在でも高過ぎる保険税をさらに引き上げる予算となっているため、賛成できません。
 確かに、国民健康保険の会計は医療の高度化などの影響で大変厳しいものになっています。平成26年度決算を見ても、保険税を低く抑えるためなどに一般会計から補てんした金額は約8億4,000万円に上っています。しかし、人口、予算規模がほぼ同じのお隣の福生市と比較をしてみますと、一般会計からの補てん額は羽村市のほうが約1億円少なく、保険税額は現在は羽村市のほうが安いのですが、値上げ後は福生市を超える金額となります。
 羽村市の財政調整基金の1人あたりの残高は三多摩でトップであり、来年度も不交付団体の見通しでもあります。また、羽村駅西口区画整理事業には今年度比4.2倍、約14億円もの巨費を投じる予算が提案をされています。所得が低い人が多い国民健康保険加入者の負担軽減に努める力を羽村市は十分持っており、税金の使い方の見直しを図って、国保税の値上げは行うべきでなかったと考えます。
 以上の理由から、本会計予算に反対いたします。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。10番 橋本弘山議員。

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◯10 番(橋本弘山) 議案第2号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計予算」を、賛成の立場からの討論をいたします。
 国民健康保険の運営は原則、法定負担金等と保険税で賄うものでありますが、国民健康保険制度は年齢構成が高く医療費水準が高い、所得水準が低い等の構造的な問題があり、都内26市においては法定負担以外に一般会計から多額の繰り入れを行っているのが現状であります。このいわゆる赤字繰入金は、市民税等が財源となっていることから、国保以外の健康保険加入者からすると、保険料の二重払いとなってしまうと考えられる反面、先ほど述べましたように、国民健康保険制度は構造的な問題があること、国保以外の健康保険の加入者も定年退職後は国保に加入することになることなどから繰り入れすることの必要性も否めない面があり、適正な負担については定期的な見直しが必要と考えます。
 羽村市の国民健康保険税については、平成27年の12月定例会におきまして、医療費分である基礎課税額は据え置き、後期高齢者支援金等課税額、介護納付金課税額についてのみ改定を行いました。
 この改定は、被用者保険に加入している方との公平性の観点と国民健康保険が抱える構造的な問題の観点から考えますと、必要最低限の改定であったと考えます。
 一方、歳出面では、保険給付総額では減の予算でありますが、1人あたりの保険給付単価が増加傾向であることに変わりはなく、大きな課題と考えます。
 医療の高度化に伴う単価の上昇、例えば最近では、1錠8万円のC型肝炎の特効薬も開発され、多くの患者の方たちが救われていると聞いております。このような単価上昇はある意味避けられないものと考えられますので、28年度予算に措置されたデータヘルス計画の作成に期待するものであります。
 レセプトや健康診断等のデータを分析した上で、効率的な保健事業を実施し、市民の健康の向上と医療費の上昇を抑制することができれば、保険税の上昇も低く抑えることができると考えます。
 そんな状況を踏まえ、平成28年度羽村市国民健康保険事業会計予算を精査したところ、特に問題はないことから、今後も国民健康保険事業の健全運営に向け適正な負担についての定期的な見直しを行うこと、収納率の向上に努めること、ジェネリック医薬品の利用促進を図ること、データヘルス計画を作成し、医療費の削減のための効果的な保健事業の実施など一層の経営努力を行うこと、また、平成30年度の都一元化に対する準備をしっかり行うことなどを要望し、平成28年度羽村市国民健康保険事業会計予算に賛成の立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第2号「平成28年度羽村市国民健康保険事業会計予算」の件を起立により採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]

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◯議 長(石居尚郎) 起立多数であります。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第3号「平成28年度羽村市後期高齢者医療会計予算」の件の討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第3号「平成28年度羽村市後期高齢者医療会計予算」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第4号「平成28年度羽村市介護保険事業会計予算」の件の討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第4号「平成28年度羽村市介護保険事業会計予算」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第5号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計予算」の件の討論に入ります。
 討論の通告がありますので順次発言を許します。
 まず、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。7番 鈴木拓也議員。

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◯7 番(鈴木拓也) 議案第5号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計予算」に反対の討論を行います。
 本会計予算は、一般会計から5億4,194万円を繰り入れ、借金を7億7,000万円行った上で、9カ所の土地購入に6億1,500万円、都市づくり公社への事業委託に5億5,200万円を使うなどの内容となっています。
 住民合意が不十分なこの事業を進めていくことに反対ですし、今年度と比較をして4.2倍、約14億円もの巨費を投入する予算となっており、ハード事業に本格着手するという最初の予算から、これほどの金額がかかるということに大変驚いています。
 土地の購入は、もともと予定はなかったものです。しかし、ハード事業を円滑に進めるために行うということで、どんなにお金がかかっても区画整理事業の推進のためにはちゅうちょしないという姿勢を強く感じるもので、反対です。
 経済的に困難な家庭の子どもが高校に進学する際に制服や教科書代として支給していた6万円の奨学金制度は、高いニーズがある中、平成22年度をもって廃止されましたが、年間約300万円の予算でしたので、今回の土地購入費はその200年分以上ということになります。ため息が出るような税金の使い方の対比だと思います。
 都市づくり公社へ委託して行う事業は、建物移転3件、立木・工作物移転4件などの補償費、東小学校東側の道路築造工事などを内容としています。既にプロセスに着手しているこれらの事業は、住民の意見を十分に酌み取ったものにすべきだというふうに考えますが、続いて取りかかる羽村大橋周辺、川崎一丁目エリアの25棟の建物調査、積算業務については、権利者の合意はまだ確認されておらず、これからの作業になるとの説明がありました。住民合意が前提のまちづくり事業で大きな反対の声を置き去りにして進めてきたという事実が、すぐに大きな壁になって立ちはだかることになるだろうと思います。
 平成28年度には新たな事業計画が発表されることになっています。既に事業の期間はこれから30年間へと延長する、予算の規模も50億円増えて420億円になるということが議会で答弁をされています。発表されれば、これまで事業に賛成してきた人からも見直したほうがいいとの声が上がってくることでしょう。
 市民の合意を置き去りにして進めてきた事業のあり方を再検討する好機が訪れています。現在の道路を生かしたまちづくり計画へと大もとからの転換を行うべきだと主張をしまして、本会計予算に反対の討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する賛成討論の発言を許します。15番 濱中俊男議員。

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◯15 番(濱中俊男) 議案第5号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計予算」に、委員長報告どおり原案賛成の立場からの討論を行います。
 羽村駅西口区画整理事業は、昨年3月の平成27年第1回定例会におきまして、3カ年の債務負担行為と、公益財団法人・東京都都市づくり公社への委託契約を議決し、4カ所の優先整備地区を定め、事業が進展しているところです。
 さて、平成28年度の予算総額は、工事の進展に伴い、前年度比315.6%増となる14億180万円で、国庫補助金、一般会計繰入金、市債を主な財源として予算編成されています。
 一方、歳出面では、土地整備用地9カ所、4,730平方メートルの購入費6億1,500万円を計上しており、円滑に事業を進めていく上で大変有効な措置といえます。さらに、都市づくり公社への業務委託に関しては、前年度に引き続き、「しらうめ保育園周辺」及び「羽村大橋周辺」の工事や移転を進めることとしております。
 事業開始から13年目を迎え、本格的なハード事業が始まりました。この西口地区にも、工事の槌音が響くようになりました。多くの市民から注目されており、関係権利者との十分な調整が最も必要な時期に差しかかっております。本事業は、区画整理された土地が地図に残る仕事です。これからも、市長を先頭に全職員で取り組んでいただき、着実に事業の進展が図られるよう願いながら、委員長報告どおり本予算に賛成する立場からの討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) 次に、委員長報告に対する反対討論の発言を許します。11番 山崎陽一議員。

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◯11 番(山崎陽一) 議案第5号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計予算」に反対します。
 理由は3点。
1.広い道路を作るため事業費370億円で、1,000戸の家を取り壊しや移動する西口区画整理は、権
 利者だけでなく全市民一人当たり45万円の負担を強いるもので、市財政の危機の恐れがあります。
 28年度予算は14億180万円と今までの4倍。とりわけ7億7,000万円の土木事業債は問題です。
 土地購入費6億5,000万円で9カ所。この土地買収、また、2億2,000万円を補償費に充てるなど
 次世代にツケを回すことになり、認められません。土地買収は仮換地決定により終息。遺産相続な
 どで申し出があれば、都市計画道路線形内や移転工事に利用できる場所であれば検討するとのこと
 でしたが、加えて、民間事業者の取得で開発分譲されると移転補償費が発生することから市が取得
 とも言い出しました。これでは際限なく買い続けることになります。既に借入金は28年度分を含
 め元利合計は31億8,181万円。区画整理事業費とは別に全市民一人当たり5万6,000円にもなる
 ことから認められません。
2.仮換地指定の解体から、新居までの期間を損失補償基準で曳家は2.5カ月、再築5カ月の答弁が
 ありましたが、実情を無視しています。駅前14棟は既に取り壊しから8年。換地先には移れず市
 外への移転や亡くなられた方もおります。仮に今後30年間で1,000棟の移転なら年間33棟。仮に
 3年かかるとして約100世帯が市内、市外に仮住まい。住民票の移動、小中学校の転校など多大な
 負担を背負うことになりますが、そうした面での補償も不明です。300世帯の移転を10年間と予定
 している第一期工区。これと同じ広さの昭島市中神駅前区画整理では、高低差のない平坦地ですが
 219世帯を24年間で計画しています。こうした例から見ても今後見直す予定という事業期間30年
 では事業完了は不可能です。また、工事着手するという都市計画道路3・4・12号線導入部分に関
 しては地権者への説明がなく住民の不安をあおっています。本来、都道であり都の事業です。区画
 整理での整備には反対します。
3.事業は「必要性、実現性、住民の合意」、いずれもが欠けております。区画整理によるまちづく
 りには400人以上の地権者が反対署名、事業完了の見込みはありません。まちづくりは、必要な整
 備を、関係者の合意の下に最少費用、最短期間で行うのが行政のあり方です。人口減少、財政縮小
 という社会経済状況の変化を先取りし、持続可能な羽村市を目指すことが市民への責任であると考
 えます。この時代錯誤である大型公共事業、区画整理会計予算に反対します。
 最後に一言。阿部都市整備部長とは、まちづくりに関して立場は違いますが、羽村駅西口土地区画整理に関して率直な質疑ができました。今議会が最後となりましたが、カウンターパートとして敬意を表します。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で通告による討論は終わりました。
 ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第5号「平成28年度羽村市福生都市計画事業羽村駅西口土地区画整理事業会計予算」の件を起立により採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]

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◯議 長(石居尚郎) 起立多数であります。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第6号「平成28年度羽村市下水道事業会計予算」の件の討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第6号「平成28年度羽村市下水道事業会計予算」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 これより、議案第7号「平成28年度羽村市水道事業会計予算」の件の討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第7号「平成28年度羽村市水道事業会計予算」の件を採決いたします。
 本件に対する委員長報告は、原案可決です。
 お諮りいたします。本件は、委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。
 しばらく休憩いたします。
                                    午前11時58分 休憩
                                    午後1時00分 再開

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◯議 長(石居尚郎) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 次に、日程第11、議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」の件を議題といたします。
 提出者から提案理由の説明を求めます。並木市長。
     [市長 並木 心 登壇]

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◯市 長(並木 心) 議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」につきましてご説明いたします。
 今回の補正は、歳入歳出それぞれ6,900万円を追加し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ230億9,670万円とするものであります。
 補正の内容ですが、去る1月20日に成立した国の平成27年度補正予算第1号において、地方公共団体における地方創生の取組みの加速化を支援するため、地方創生加速化交付金が措置されたことから、本交付金を最大限活用し、まち・ひと・しごと創生計画に基づく地方創生の取組みを推進していくものであります。
 事業の内容につきましては、歳出予算に計上いたしましたとおり、総務費では、交流人口や定住人口を増やしていくため、市の魅力をブランド化し、積極的に市内外へ発信する定住促進に向けた羽村市ブランド構築と発信事業に係る経費を計上いたしました。商工費では、市内での創業を促進していくため、創業支援体制の強化や創業支援事業の充実を図る創業力強化支援事業に係る経費を計上いたしました。教育費では、産業福祉センター内に設置した創業支援スペースiサロンに隣接する図書館において、創業希望者への支援の充実と次代を担う若者の企業マインドの醸成などにつなげていくため、ビジネス支援コーナーの設置に係る経費を計上いたしました。
 なお、この事業の財源は、歳入に計上いたしました国庫支出金の地方創生加速化交付金6,900万円であります。
 本補正予算に計上した事業につきましては、すべて翌年度に繰り越しして実施していくこととなりますので、繰越明許費を設定いたしました。
 細部につきましては、財務部長から説明いたしますので、よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

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◯議 長(石居尚郎) 財務部長。

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◯財務部長(早川 正) それでは、議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」の細部についてご説明を申し上げます。
 お手元の議案(その4)一般会計補正予算(第7号)をご覧ください。
 まず、補正予算書の4ページをお開きください。
 第2表、繰越明許費でありますが、本補正予算に計上いたしました地方創生事業につきましては、すべて繰越事業として翌年度にかけて実施していくこととなりますので、繰越明許費を設定するものであります。
 次に、8ページ、9ページをお開きください。
 歳入ですが、国庫支出金は、地方創生加速化交付金6,900万円を計上いたしました。地方創生加速化交付金は、去る1月20に成立した国の平成27年度補正予算第1号において、地方創生の本格的展開を図るために措置されたものであり、3月18日に交付決定の内示がありましたことから、内示額6,900万円を計上したものでございます。補助率は10分の10です。
 次に、10ページ、11ページをお開きください。
 歳出ですが、まず、2款総務費は5,000万円の増額です。はむらの魅力発信・知名度向上に要する経費に5,000万円を計上させていただきました。まち・ひと・しごと創生計画に掲げた、はむらの魅力発信・知名度向上プロジェクトを推進していくため、羽村市ブランドの構築事業と民間事業者と連携した市の魅力発信事業を実施するものであります。
 羽村市ブランドの構築事業については、市外からの転入等を促進し、羽村市への定住につなげていくため、市の魅力をブランドとして構築し、市内外へ積極的に発信していくものであります。具体的には、市民や団体、事業者等の参加によるワークショップを開催し、市のブランドメッセージを作成、構築していきます。それと同時に、市民記者育成講習会を開催し、市の魅力を積極的に発信できる人材の発掘、育成を行います。また、ワークショップ参加者や市民記者が主体となった羽村市ブランド発信体を組織し、市民主体のブランド構築、魅力発信を行っていくものでございます。
 予算については、市民記者育成講習会の講師謝礼150万円、事業用消耗品30万円、ステッカー等のはむらブランド啓発用消耗品146万円、市民記者記事筆耕料10万円、ワークショップの開催やブランドメッセージ作成など、はむらブランド策定に向けた支援業務委託料300万円などを措置いたしました。
 民間事業者と連携した市の魅力発信事業については、市がターゲットとする20代、30代の子育て世帯向けにはむらの魅力を発信し、羽村市への定住につなげていくため、民間事業者との連携により市の魅力発信事業を行うものであります。具体的には、子育て関連書籍などにはむらの魅力を発信する記事を6回にわたり連載いたします。また、はむらの魅力をまとめたフリーペーパーを作成し、民間事業者が持つ多様なネットワークを活用して、羽村市の通常の広報手段では届けることができない市外の人たちにはむらの魅力を広く発信していきます。
 予算については、雑誌への広告料3,176万円、フリーペーパーを制作・配布する委託料1,188万円を措置いたしました。
 次に、第7款商工費は1,851万4,000円の増額です。創業力強化支援事業に要する経費に1,851万4,000円を計上させていただきました。まち・ひと・しごと創生計画に掲げた、はむらで働こうプロジェクトを推進していくため、4つの事業、創業支援体制の強化、創業支援拠点の充実、創業支援事業の充実、及び図書館との連携などを実施するものであります。
 創業支援体制の強化については、創業に関するワンストップ相談窓口を産業福祉センター内のiサロンに設置するため、創業経験のある創業に詳しい専門家を創業支援コーディネーターとして配置するとともに、創業後も地域に定着して事業を続けていくため、創業支援コーディネーターと企業活動支援員とが連携を図り、企業マッチングや金融支援などの多角的な支援ができる体制を整備するものであります。
 予算については、企業活動支援事業委託料1,664万7,000円、企業活動支援事業用パソコン使用料35万円を措置いたしました。なお、企業活動支援事業委託料については、創業支援コーディネーター1人分と企業活動支援員3人分の合計4人分となります。
 次に、創業支援拠点の充実については、平成27年10月1日に、創業支援スペースiサロンを産業福祉センターに開設いたしましたが、創業希望者同士の交流や情報発信の場として、さらなる充実を図ろうとするものであります。予算については、パンフレットスタンドなどの消耗品費10万円、iサロンのポスターやチラシ等の印刷費51万4,000円、郵便料等6万円を措置いたしました。
 次に、創業支援事業の充実については、創業機運の醸成と創業に必要な知識やスキルを習得するため、セミナーや各種支援機関との連携した相談会等を開催するものです。予算については、創業支援事業委託料84万3,000円を措置いたしました。
 創業支援体制の強化、創業支援拠点の充実、創業支援事業の充実の各事業は、平成28年度当初予算におきまして市の単独事業として予算計上をさせていただいておりますが、地方創生加速化交付金を活用して、前倒しして実施しようとするものであります。
 次に、第10款教育費は、48万6,000円の増額です。図書館の運営に要する経費48万6,000円を計上させていただきました。図書館との連携については、産業福祉センター内に設置した創業支援スペースiサロンと、隣接する図書館との連携を図るものであります。具体的には、図書館内に資格取得や経営などに関する図書や資料を集めたビジネス支援コーナーを設置し、創業希望者への支援の充実と次代を担う若者の起業マインドの醸成などにつなげていくものであります。予算については、図書館へビジネス支援コーナーを設置するための費用として、パンフレットスタンドなどの消耗品8万6,000円、ビジネス支援コーナー用図書40万円を措置いたしました。
 この事業についても、平成28年度当初予算において市の単独事業として予算計上させていただいておりますが、地方創生加速化交付金を活用して予算を拡充し、前倒しして実施しようとするものであります。
 このように、本補正予算の商工費及び教育費に計上した事業のほとんどは、平成28年度当初予算にも計上しておりますので、今後、平成28年度の補正予算におきまして平成28年度予算を整理させていただく予定であります。
 以上で、議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」の細部説明とさせていただきます。

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◯議 長(石居尚郎) これをもって提案理由並びに内容説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。8番 大塚議員。

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◯8 番(大塚あかね) 何点か質問させていただきます。
 まず、定住促進に向けた羽村市ブランドの構築と発信事業というところなんですけれども、そこの中の、市民記者育成講習会を開催して市の魅力を発信できる方を育成していくとありますけれども、まず、どういう媒体に発信していくのかということについてお伺いします。
 それと次に、子育て書籍などに広告を6回にわたって掲載するとありますけれども、どういった内容の広告を6回打つのかということについてお伺いします。
 3つ目が、創業力強化支援事業なんですが、やはり定住したいというには、先ほど財務部長の説明にもありましたけれども、そこのまちで働きたいというのはとても、定住する上で仕事がある、仕事が興せるというのは大変な要素だと思うんですね。今回こういったさまざまなメニューを用意されていますが、やはり元手が必要じゃないかと思っていまして、今回、28年度予算でも創業支援のための助成金が組まれていましたけど、そこの助成金の部分を拡充していくというご検討というか、案は出なかったんでしょうか。以上お伺いします。

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◯議 長(石居尚郎) 広報広聴課長。

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◯広報広聴課長(松原 隆) まずお尋ねの1点目の記者の育成ということで、どういう媒体をということでございますが、いろんな形で羽村市の魅力を発信していただけるようにということで考えておりますが、具体的に申し上げますと、28年度の予算でもお認めいただきました羽村市の専用ウェブサイトのところに、市民の声として記事を掲載していただいたり、また、記事が効果的にといいますか、見ていただけるようにということで、自分独自にブログですとか、フェイスブックですとかということでも発信できるツールがそろっております。その中で自主的に主体的に羽村市を、自分が感じたような、共感を得るような記事として作れるように記者を育成させていただきまして、発信をしていく。
 この地方創生の交付金のねらいのところにも、自主性ですとか、また地方創生に向けた人材の育成というところも視野に入れてというところがありますので、そういう形で記者を育成していろんな形で発信していくということを考えております。
 また、子どもの書籍の内容ということでございます。実は27年度の、この間、羽村市の記事を載せさせていただきました。それは行政からと、言葉として行政の魅力発信という形で作らせていただきましたが、今回、予定しているものにつきましては、今の記者の育成と非常に近いところがありますけれども、羽村市にお住まいの方ですとか、若い20代、30代の方に共感していただけるような市民の方にインタビューをさせていただいて、取材させていただきまして、そのような方が羽村市を語るという、行政から記事を作るのではなくて、市民の方の意見ですとか、声ですとか、そういうところをまぜた形の広告を打っていきたいと思っております。
 6回というのは、羽村市でもこれからブランドの構築とかで、羽村市が定住促進ですとかそういう形で共感を得るためには、羽村市が持っている資源というようなものを一番効果があるというところを、例えば子育てですとか、子どもの安全ですとか、そういうところにやはり内容を特化した形の、市民の意見をまぜて、6回、広告を打っていきたいと考えています。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 産業課長。

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◯産業課長(粕谷昇司) それでは、3点目の創業支援の助成金の拡充はということのご質問でございますけれども、こちらにつきましては、今回の加速化交付金の申請に際しまして、こちらの拡充につきましても申請しているところでございますが、この部分につきましては採択されませんでした。ですから、今後、当初予算に組んでございますもので進めていくわけでございますけれども、その利用状況等を見まして、今後さらに拡充を図ってまいりたいと考えております。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 8番 大塚議員。

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◯8 番(大塚あかね) じゃあ助成金のほうは引き続き頑張ってください。
 ブランドのほうなんですけど、まず記者の方は何名ぐらい育成するつもりなのかなということと、それと育成する講師の方というのは一体どういう方なのかということをちょっとお伺いしたいんですね。
 それと広告の件なんですけれども、市民の方が羽村を語るというのは、とてもいい企画だと私も思います。やはり子育て書籍にそういうのを載せて、子育てにいい環境なんだよと訴えたいという趣旨はとても理解できるところなんですけれども、例えば子育ての書籍じゃなくて、じゃあそこに住みたいとなると、やはり家は必要ですよね。そういうときに、住宅情報サイトなどへのデータ提供というのは考えてないんでしょうか。
 例えば相模原市の場合は、保育園の入園決定率ですとか、市の登録団体にこれだけの子育てサークルがあるよということを、しっかりデータを、そういった住宅情報サイト、ちょっと雑誌名ですとかは言いませんけれども、そういうところに提供しているんですね。そういったデータをもとに、某新聞社が毎週出している雑誌に、このまちはこれだけ子育てしやすいですよということで今週号に出ていて、高い評価を得ているという自治体もあるんですよ。実際に私も今その出ている週刊誌を見て、市民の方から、羽村市は一体どうなっているんだという声もいただいているわけですね。
 なので、やはり子育て雑誌に広告を出すのも結構ですけれども、日頃からそういった住宅情報雑誌ですとか、不動産雑誌のサイトですとか、そういうところに対して、しっかり行政が持っているデータを提供していくということも、定住化とか、羽村に越してきて子育てしたいという方に対しては強烈なPRというか、アプローチになるんじゃないかと思うんですが、そういったことについてのお考えはいかがでしょう。

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◯議 長(石居尚郎) 広報広聴課長。

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◯広報広聴課長(松原 隆) 市民記者ですが、数字的なものとしては、多ければそれなりに、いろんな方がいろんな言葉でというところはあると思います。ただ、交付金のところでやはり目標とする数字というものを掲載する必要がありますので、そこでは、28年度のところで市民記者を10名育成したいというところでは載せさせていただきました。
 また、どのような講師の方ということでございますが、やはりメディアに携わって、こういう記者などを育てる、人材を育てている方というのがやはりいらっしゃいます。そういうような育て方にスキルがある方、そういう方をお願いしまして、ネタ探しから、例えば写真ですとか、記事の書き方ですとか、そういうところを育成していきまして、記者として、見ていただいて共感を得るような、そういうところを育てていきたいというところでございます。
 また、先ほどお話がありました住宅専用サイト、ターゲットとする20代、30代の子育ての方の定住をメインに考えてはおりますけれども、その次にくるのはやはり、じゃあ羽村に住もうかといった時にやはり住宅の情報ですとか、そういうところも当然目につくところでございます。
 子育ての雑誌、またそういう、例えばサイトですとかそういうところになると、また、違う広告の打ち方になると思いますけど、検討はさせていただきますが、もう一つ、フリーペーパーというのを予算でも入れさせていただきました。
 これは雑誌の特集のものを集約して、そういったもののフリーペーパーをつくる予定でございますが、今ちょっと考えているところでありますと、市外の例えば不動産のところの会社さんにご協力をお願いしてフリーペーパーを置いたり、そういう形で羽村市のものの情報に触れていただくとか、そういう形の羽村市が目に触れられるような形での広告、またPRというのを考えていきたいと思っておりますので、今お話のありました住宅サイトについての情報提供というのも、方法の一つとしてはありますので検討させていただきたいと思います。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 8番 大塚議員。

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◯8 番(大塚あかね) ちょっと、課長、勘違いしていらっしゃるんですけど、今現在、そういう住宅情報サイト、まず不動産情報サイトというのは、各自治体、若い方を結構ターゲットにしている部分があって、保育園の決定率とか、待機児童がいる、いないとか、教育費の実際の教育関係がどうなっているとか、例えば小学校のスクールカウンセラーの配置がどうなっているかとか、そういうこともしっかり把握して、そういうのをオープンにしているんですね。
 それを雑誌間の連携で、今回見ていただければわかりますけど、首都圏の各自治体101自治体をピックアップして、ランキングを付けたりとかしているわけですよ。そういう自治体はやはりそういうところに対して小まめにそういったまちの情報をしっかり出しているわけですね。羽村市では待機児童もいないし、これだけ子育て環境も整って、これから子育て包括支援センターもつくっていくわけで、そういうところをしっかりと訴えていく必要があると思うんですね。
 こういった子育て書籍の、イメージ広告と言ったら言葉は失礼かもしれないけれど、市民のインタビュー、それもすばらしいですけれども、行政の持っているデータとか、羽村市の実情をしっかり訴えていく、小まめに発信していくということで、そういった雑誌間の連携でのランキングが付けられた時にはしっかり評価されるわけですから、そういった取組みもきっちりやっていただきたいと思うんですが、最後にお伺いします。

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◯議 長(石居尚郎) 広報広聴課長。

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◯広報広聴課長(松原 隆) 今お話をお聞きしました。よくわかりました。そういうような自治体が持つポテンシャルみたいなものを伝えていって広めていくという、いろんなチャンネルを使って広めていくというのはとても効果があると思いますので、そういうところについても取り組んでいきたいと思います。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) ほかに質疑ありませんか。11番 山崎議員。

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◯11 番(山崎陽一) 今の2つの質問に関連してきますが、羽村市ブランドの構築ということで、講師謝礼150万円、スキルのある人に頼むということですが、もう少し具体的に、どういう人に何回頼むのか。羽村にはおそらく、編集者、記者、カメラマン、ライター、ウェブデザイナー、いると思います、何人か。そういう人たちにまず声をかける、その上で始めたほうがいいんじゃないかと。あるいはそういう人たちに実際に逆に書いてもらうということも可能だと思います。ゼロから育てる前に、まずそっちをやったほうがいんじゃないかと思いますがいかがでしょうか。
 それから、この広告料なんですけれども、A誌に1,394万円ですね。1回230万円。B誌のほうは大体1回300万円。これはどういった雑誌で、全国紙なのか、月1回発行のものなのか。具体的に、もしA誌、B誌がめどがあって決まっているんだったら具体的にどういうものか伺いたい。
 それから、前回、羽村の広告を出してもう9日目になります。9日目になるんですけれども、そのひよこクラブの広告を出したことによる、これ、450万ぐらいだったと思いますが、その反響をどういうふうにつかんでいるか伺いたい。
 それからフリーペーパー。これがもう一つ具体的に見えてこないんですけれども、もう少し、どういう内容のものなのか、1万5,000部ということは1部あたり800円ぐらいのコストになると思いますけれども、どういう内容で、どこに配るのかというのを、もうちょっと具体的にお願いします。

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◯議 長(石居尚郎) 広報広聴課長。

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◯広報広聴課長(松原 隆) まず、講師の関係でございますが、講師については10回ほどの講習を考えております。講師謝礼で10回お呼びしまして、市民の記者をいろんな題材というか、情報の収集ですとか、記事の書き方ですとか、そういうところがありますので、そういう講習を組んで実際的に記事を作れる、実践をして講師の方に編集者役になっていただいて、記事が作れるような形のことを考えております。
 また、市内のデザイナーですとか編集者の方、市としても市民の方に自主的に羽村をPRしていただくというところの考えからは、連携、また協力を仰ぐということはぜひ考えていきたいと思っておりますけれども、実際のところは講師を育成するというところまでございます。羽村の中で参加された方を一人前に育てるまでに、いろんな形で、やはり講習を続けていく中で、調整ですとか、まだこの部分はもう少し力を入れていくというところがありますので、そういった形の人材を育てるような、育てられる方に講師になっていただくというところを考えています。
 また、広告の掲載でございますが、今お話のありました具体的にということでございます。雑誌名まではちょっと申し上げられませんけれども、20代、30代の子育ての方たちをメインターゲットにするということで、やはり子育て雑誌を考えております。ページとしては2ページですけれども、全国誌のシェアリングを誇るところで、月1回の月刊誌を、そこに広告を打っていきたいと考えております。
 また、フリーペーパーでございますが、雑誌の広告の、先ほど申し上げました6回掲載の中の掲載記事というものは、一過性で終わるものではなくて、長い形で広告が打てるようにということで、その6回分の記事と子育てに関する情報等を含めました形で再編集しまして、そういうようなフリーペーパーをつくるものでございます。フリーペーパーというのは、例えば地域の観光誌なんかでも、各自治体で観光のガイドブックなんかでの名前を使って、その何とか版とかいうのをフリーペーパーにつくっているところもございます。そのようなイメージで、そういう名前の使用料というか、使用権等も含めた形で制作をしていきたいということでございます。
 配布等につきましても、行政が通常持てないような、例えばそういう雑誌社についても、読者ユーザーですとか、そういう子育ての雑誌については、子育て関連グッズというものの通販なども行っておりまして、その購買者というような方のリストですとか、そういう対象者というものをもっと狭めてピンポイントで持っている情報があります。そういうような情報を活用して、そういう方たちにもう少し効率よく配布をしていって周知に努めていきたいと考えております。
 9日間の反響でございます。雑誌に、見ていただいた方で数字としてとれるものとしましては、検索の形で「はむらスタイル」ということで載せました。はむらスタイル専用サイトはまだこれから新年度作りますので、羽村市として、行政側のまだ考えでございますけれども、羽村市こういうものだよ、こういうところだよというところの暫定ホームページを、暫定のウェブサイトのページをつくらせていただきました。
 そこについてのアクセス数につきましては、現在のところ発刊日からの間で350アクセスということでカウントしているところは確認させていただきました。あと、アクセスをしないにおいても、発刊部数というものが、たまごクラブについては14万部ですか、あと、ひよこクラブについては20万ですか、発行しているというところですので、見られた方で羽村市というものを目にされたという方は、ちょっとこれは数として数えられませんけれども、相当数いらっしゃるのではないかということは推測されます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 11番 山崎議員。

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◯11 番(山崎陽一) 講習会10回ということですけれども、10回、どのくらいの間隔でやるのか。
 週1回やってたって3カ月。月1回ならもうほとんど10カ月。つまり育てているうちに半年、1年たってしまいますよね。人を育てるのが目的なのか、発信するのが目的なのか。発信するのが目的であれば、まず経験者にいろいろ知恵を借りる。その上で市民も、そういう記者も新たな人を巻き込んでいくという方法が僕は具体的だと思います。それは前回も言ってますけれども、そういう発想も必要ではないかと思います。
 それから、この広告に関して、先ほど350のアクセスがあったというふうに伺いましたが、あの広告にあるはむらスタイルを調べる。そうすると羽村のホームページが出てきて、はむらスタイルに確かにつながります。それが350あったということでしょうか。あったんですね、それはチェックできるわけですね。たまごクラブ、ひよこクラブを見たかどうかはわからない。ただ、あったということですね。それは9日前、それ以前から、はむらスタイルというのはあるわけですけれども、それも入れての話ですか。全部の話ですか。要するにはむらスタイルに来たのが350で、その本を見たから来たかどうかはわからないということでいいんですか。それを確認します。
 それから、このA誌、B誌。全国誌だということですが、これは子育て世代に来てほしいということであれば、特に今、小学校、中学校はともかく、保育園に入れないという、今、自治体がたくさんあります。世田谷区であったり、それから杉並区であったり、おそらく中央線沿線にたくさんあると思うんです。そういうところをターゲットにして、フリーペーパーなり、地域の新聞なり、いろんなものに、タウン誌に書いてもらうというほうが効果的と思います。なかなか全国誌に出しても、羽村と言っても厳しいと思うんですが、いかがでしょうか。

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◯議 長(石居尚郎) 広報広聴課長。

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◯広報広聴課長(松原 隆) まず、講習会の講師でございますが、デザイナーですとか、そういう方というのはその方面では確かにすごい技術を持っていらっしゃいますので、そういう方たち、この自治体で育成するというのは、期間を決めて、やはり参加された方に本当に、知識の習得の状況ですとか、そういうところを踏まえまして育てていく。これは単年度で終わるものではなくて、やはり自主的にどんどん、そういう市民の方の、発信する方を広めていくというところもございます。その中で、やはり専門的に必要な方というのは協力をいただきたいなと思っております。
 また、広告のアクセスでございますが、内部の管理のところから検索ができますけれども、3月15日より前には公式サイトを作らせていただきました。ただ、日付のところのやはり上がりようというのが、15日、16日ぐらいからやはり上がってきているということがあります。やはり、はむらスタイルというところの羽村市民の方が見つけてクリックするというのは、それは確かに考えられることではございますけれども、雑誌のところの掲載で反響があったものも、当然あるというところでは考えてございます。
 また、子育ての待機児童ですとか、そういうところの羽村市が持っているいいところ、そういうところは広くいろんな形で伝えていきたいというところがございます。中央線沿線ですとか、そういうところのどこの方たちをターゲットにするかということにつきましては、いろいろな考え方がありますので、今後も精査してまいりますけれども、地方創生の例えばアドバイザーですとか、そういう方たちの有識者の意見も取り入れた形で、今回いろいろ計画を考えておりますので、羽村市に東京からの通勤圏の距離ですとか、あと、今まだ今年度、マーケティング調査をして、ここで内容的なまとめをしているところでございますが、その中でやはり定住の関係で出てきた傾向としましては、やはり行政とかそういう情報もそうですけれども、身近な、両親ですとか、親戚ですとか、そういうところの口コミですとか、あそこはどうもいいらしいですとか、そういう噂ですとか評判、そういうところを受け止めるというか、取り入れて、それで、じゃあその市のイメージが上がったのでちょっと不動産の情報を見ておこうというところの傾向が意外と多いというのがわかってきました。
 そんなところで、広告についてもそうなんですけれども、その知名度ですとかイメージというものは、広告を打っていって、見てる回数ですとか、見てる内容で共感を得るとか、そういうところでやはりイメージが膨らんでいくというところがございます。
 全国誌だからということでは、無駄だというところではなくて、やはりいろいろな、全国誌はやはり首都圏ですとか、関東近郊のところも目に触れるところもございます。そういった中で自治体としてもそういうイメージを今後打っていくという中では、広告というのはとても有効ではないかと思いますので、羽村市としても活用していきたいと考えております。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) 何点かお尋ねします。
 最初の説明の時に、不採択になった事業もあるというようなお話でした。ですので、この交付金なんですけれども、今回、交付決定額は6,900万円になっていますが、2月中旬に申請をしたということですので、羽村市としてはどのような事業を、総額いくら申請をしたのかと。その結果、この事業数で6,900万円になったということなのかということが1点。
 それから、この交付金ですけれども、繰越明許で28年度に実施ということですが、国の補正予算で突然決まったというようなお話でしたが、この交付金は何年続いていくのか。ここだけ、1回きりのものなのか、2年、3年続いていくのか、継続性のある交付金なのかどうかということです。
 それから、先ほどの事業説明の中で、今後、28年度予算を整理するというようなお話がありました。確かにビジネス支援コーナーにつきましては、単独事業に加えて拡充していくんだというようなお話もありましたが、どのあたりを整理して、28年度予算に反映するのか。つまりは28年度の予算を削減するのか、あるいは拡大するのか、どういうような整理をするのかということを、まずお聞きします。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) まず、今回の地方創生の交付金でございますけれども、国は3回目の交付金として発表したものでございまして、過去2回、羽村市では採択をして、今回は3回目になるわけでございます。それで、今回は2事業です。1つには、はむらの魅力発信・ブランド構築の事業と、創業支援の関係の事業、この2つの事業を国に対して申請を行いました。その総額は7,000万円でございます。
 先ほどご質問もありましたけれども、店舗改修等の助成金100万円も盛り込んだ形で、ちょうど7,000万円として事業計画を提出いたしましたが、この100万円の店舗改修費用の助成については、直接的に費用の助成にあたるということで、今回の採択の中からは外されたというふうに説明が来たところでございますので、2事業の7,000万円のうち、100万円減じた6,900万円の内示が3月18日にあったということで、本日ご提案をしたものでございます。
 また、何年続くのかということでございますけれども、国は地方創生を5カ年の地方版総合戦略、羽村市ではまち・ひと・しごと創生計画でございますが、平成27年度から5カ年の計画として、その間取り組んでいるものの指針を策定した上で、その資する事業について交付をするということで進めてございます。来年度、28年度の事業についても、今度は地方創生推進交付金というのが今、見えてきていますけれども、そういったもので立ち上がるというふうにも情報提供を受けて、概略でございますが、ありますので、少なくともこの5カ年を見据えた中で、地方創生の交付金を使いながら事業を展開していきたいというふうに捉えているところでございます。

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◯議 長(石居尚郎) 財政課長。

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◯財政課長(高橋 誠) 3点目の28年度の当初予算の整理というご質問です。例えばですけれども、商工費に計上しております企業活動支援事業委託ですとか、創業支援事業委託というものは、平成28年度の当初予算にも同額を計上させていただいております。この第7号の補正予算で国の交付金が活用できるということになりましたので、前倒しで実施をしていくというような形で考えております。
 したがいまして、28年度の当初予算につきましては、通常というか、今の時点の予定ですけれども、減額をするという形が考えられます。ただし、28年度の事業の進捗状況等を見ながら、または財政運営の状況等を見ながら、減額するのか、それとも事業が進捗していけばその予算もまたさらに活用していくのかということで、またその28年度の状況を見ながら、適切かつ柔軟に対応していきたいというふうには考えております。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) そうしますと、今回が3回目ということで、一応5年間の計画年度というふうに今お話がありました。ちょうど真ん中辺ということになりますかね。そうしますと、中間総括の時なんだろうというふうに思うんですが、つまりは当初、1年、2年、3年、5年間で何を目指すのかというのが当然あったはずで、その5年の中で、今の段階ではどこまで達成できて、どこまでが不十分だったと。どういうふうにそれをまた改善していくのかということが、一定見える時期かなというふうには思うわけです。
 なので、子育て支援だとか、それから羽村のイメージだとかということは今までもいろいろ言われてきましたし、なおかつ、このブランドということについても、質的なブランドなのか、物的なブランドなのかということもありますので、そういうことについて、今の段階でどこまでが当初目標が達成できて、これからの課題として何が残っているのかということが見えているかどうか。わかればそこを1点お願いします。
 それから、財政上の補正予算ですが、減額措置という、数字上で言えば減額補正ということになるのかなというふうに思いますが、しかし、羽村市がずっと力を入れてきた商工業の発展ということで言えば、単純に人員配置については一定の達成度があった段階で減額する、あるいはやめていくということはあり得るにしても、商業の発展という形で言えば、その予算を別のことに転用できないのかどうなのかということについて、例えば支援員と限定したならもうそれしか使えないのかどうか、商工費という枠の中で柔軟に発展の費用に転用できないのかどうなのかということについてお伺いします。

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◯議 長(石居尚郎) 並木市長。

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◯市 長(並木 心) 地方創生の6,900万円というのが今回付きましたので、大変ありがたいと思っていますけれども、この創生に向けて今日、予算を議決していただきました。その中に組み込んだということは、これが付いてくれることを予定はしておりましたけれども、今この時期にそういう形で創生のための事業は28年度展開していきたいという心づもりでやった事案でございますので、その分だけ予算としては充実した予算が28年度にお認めいただいた予算ではありますけど、手続き的にはそれだけ増額したものを減額をして、それからという形が適正な手続きだと思いますけど、合目的的にはこの6,900万という予算を、この事業とか関連の中で28年度の執行に向けて使える予算という形では心得ておりますので、議会ともご相談をしながら、有効活用をしていきたいというのが基本原則です。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) どこまで、という1点目のご質問でございますけれども、地方創生計画の中で各々の項目、4つのプロジェクトを考えていますが、すべてにKP I、国でいう重要業績評価指標というのを設定してございます。27年度、1年目がここで終わるわけでございます。補正予算としては3回目になりますけれども、終わるわけでございまして、その国の指針に沿って、外部の有識者で構成する懇談会も設置してございますので、そういった今後意見なども聴取をしながら、またそのKPI、重要業績評価指標の数値目標に対して、これまで27年度は9つの事業を展開させていただきました。そういったものの集約をした上で、国にも実績報告を出していく必要がございますから、その辺はしっかりとしていきたいというふうに考えてございます。
 今の段階でどこまで進捗が進んだのかということについては、もう少しお時間をいただきながら整理をして、またそういった報告などについてもお示しができるように努めてまいりたいというふうに捉えてございます。

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◯18 番(門間淑子) ブランドの質は。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) 失礼しました。ブランドの質ということでございますけれども、これまで創生計画を作る過程において、マーケティング調査だとか、インターネットを使ったモニター調査などを広く行わせていただいた上で、市内ではなくて市の外に対して行わせていただいた上で、羽村市の置かれている状況だとか、立場だとかというのを客観的な把握をして、そこの部分に重点的に地方創生策を打っていくということで、そのブランドを立ち上げようと、立ち上げかけてきているわけでございます。今、はむらスタイルということで創生計画には記述をしていますけれども、今回ご提案している補正予算なども上手に使わせていただきながら、ここではブランドメッセージなんて言葉を使っていますけれども、そういった羽村市の羽村らしさというものを上手に表現するようなブランドというのをこれからも固めていきながら、途に就いたところということで、これからもしっかりと進めていきたいという位置であるというふうに捉えてございます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) いろんな言葉がたくさんあって、はむらの魅力発信とか、ブランドとか、何やらかにやらというのがあるわけですけれども、羽村市が長く追い求めてきたもので実践で実現してきたものが、職住近接というのが非常にやはり大きなウェートを占めていたのではないかと。やはりこう、近くで働いてきちんと暮らしていけると。その中でやはり幸せや充実を感じられるというようなことを追い求めてきたのではないかなというふうに私などは思っているわけです。長距離勤務とかになりますと、いろんな問題も出てきますし、地域の中で雇用が生まれ、そこで暮らしていけることになるのがやはり自治体としての目指すところではないかなと。そこに、例えばいろんな自然環境があるとか、いろんな付加価値を付けていくというのが自治体の姿ではないかなというふうに思うわけですね。何かがあって、その非常に、例えばはむらの魅力というふうになると、割と細かなことがいろいろ出てくるわけですけれども、やはり暮らしやすさというところにいくのではないかな、職住近接の方向性、目的にしてきたそのものは、これから先、揺らいでくのかどうなのか。今のお話の中でいくと、何か本質のところはどこに行くのかなというふうに思うわけですけれども、どのようにお考えなのかをちょっとお聞きします。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) 羽村市が策定をしました、まち・ひと・しごと創生計画の中においても、住めばわかる、市民が感じる羽村の魅力ということなども、たくさん書かせていただいています。懇談会の中から出てきた意見もございます。市政世論調査の結果を見てもおわかりのとおり、継続定住意向というのは非常に高いまちである羽村でございます。この羽村の良さというものを大事にしながら、それを発信をしていくことがまず第一に大事なことなんだというふうに捉えてございますので、そこら辺のところを逸脱して行うということは全くございません。羽村市のそういった観点から、行政が直に外に広告を打っていくのではなくて、市民の皆様方、また市内にお住まいのライターや編集者の皆様にもご協力をいただきながら、市民の皆様に直に筆をとっていただいて、その執筆したものを、広告であったり、シティプロモーションの専用サイト、来年度は立ち上げさせていただきますが、そういったものに掲載をしていく中で、羽村市の良さというものを発信していくこと、そこの部分が非常に大事だというふうに捉えてございます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) 新しい質問に入ります。商工費のほうの企業活動支援と創業支援とがありますね。これは創業支援、非常に大事なもので、若者には割とこう、創業は魅力というふうになっているようですけれども、その創業支援はどういうふうに今回の予算でやっていこうとしているのか、創業支援事業が委託になっていますけれども、これは具体的にどういうふうに進めていくのかお聞きします。それと、そこへ企業活動支援事業委託がどういうふうに融合していくのか、そこについてお尋ねします。

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◯議 長(石居尚郎) 産業課長。

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◯産業課長(粕谷昇司) ただいまの創業支援が、新たに支援のコーディネーターを1人設けまして、それから創業活動支援についてはこれまで同様3人という形で、こちらにつきましては委託事業というような形で、委託先につきましては羽村市商工会のほうに委託してございます。
 こちらにつきましては、もう皆さんもご承知かと思いますけれども、企業活動支援員の3名につきましては、商業、工業それぞれに分かれて2人ずつで、3人ということでもう1人については商工会にいらっしゃいます企業活動支援員の方がいまして、その方も今、産業課のほうに籍を置いて4人で、商業2人、工業2人という形で行っています。
 新たに設けます創業支援コーディネーターにつきましては、特に創業に関わるところに特化してコーディネートしていただく方でございますけれども、こちらの方につきましても、企業活動支援員と同様の中小企業診断士等の資格を持った方でございまして、そういった方を、現在も地方創生交付金のあれで委託料として組んで、お一人配置してございますけれども、その方をより多くiサロンのほうに配置していくと。一応、現状では年間120日あまりをiサロンのほうに配置して、創業に関わる事業者の方のサポートをしていくというような形で考えてございます。
 そして、創業の当初そうしたコーディネーターの方が行っていきますけれども、企業活動支援員の方については市内のいろんな企業、事業所を見ておりますので、その新しい創業支援者と両方をまたマッチングさせるというようなこともできますので、そういうような形でコーディネーターと企業活動支援員とが連携して、新しい創業者を支援していくというような形をとっていこうというようなことでございます。

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◯議 長(石居尚郎) 18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) この地方交付金、この支援の中で創業に至った事例というのはあるのかどうか、あるいは非常にこう可能性として見えてきているのかどうかですね、そのことについてお聞きします。

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◯議 長(石居尚郎) 産業課長。

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◯産業課長(粕谷昇司) これまでといいますか、現在ちょっと一例として、動いている例がございます。市内で新たに地ビールを販売している事業者の方がいらっしゃいまして、その方が新たに創業というような形で考えていらっしゃいます。そうした形で今度その支援を現在、委託事業で行っていますコーディネーターの方がサポートしてございますけれども、そこでいろんな資金調達であるとか、またその売り先であるとか、そういうものを、今度は企業活動支援員のほうから情報を得て、それをうまくマッチングさせていこうというような形で、今その連携した支援が進んでいる状況でございます。

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◯議 長(石居尚郎) よろしいですか。ほかに。13番 馳平議員。

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◯13 番(馳平耕三) ちょっと調べる時間がなかったので、いろいろ聞かせていただきたいところがあるんですけれども、まず、羽村市ブランドの構築と定住促進に向けたということで、過去5年の転入者がどういうふうに推移してきたかというのと、この事業で転入者というのはどれぐらい増えると考えて予想して作ったものなのかというのが1点と、同様に転出者のここ5年の推移と、どれぐらい転出者を抑えられる、何人ぐらいになるのか、この予算で考えられるかというのをお聞かせいただきたいと思います。
 それから、今、20代、30代をターゲットにしているということなんですけど、ここも、20代、30代というのはここ数年、転入、転出というのはどういうふうになっているのか、また、転出のほうが多いとすれば、どういうふうな理由で転出される方が多いというふうに考えているのか、ちょっとまずお聞かせいただきたいと思います。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) まず1点目の転入、転出の関係でございますけれども、近年5年間、残念ながら転入数よりも転出数のほうが若干上回っている状況はございます。平成23年は転入された方が2,752人、逆に転出された方が2,974人でございます。それから、平成24年が転入された方が3,098人、転出された方が3,249人。平成25年が転入された方が2,479人で、転出された方が2,794人。平成26年ですと転入された方が2,445人、転出された方が2,561人となっていまして、ちょっとまだ平成27年の数値が手元にございませんけれども、若干、この近年、平成22年が羽村市の人口のピークでございましたが、それ以降、転入、転出、両方とも数字は上がっていますけれども、若干転出の方が多いというような状況でございます。
 20代、30代はちょっと調べまして、改めてお答えいたします。

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◯議 長(石居尚郎) これからの推移の予測も。
 企画政策課長。今の質問は、この予算の中でこれから転入、転出がどうなるのかという質問もありましたので、それにお答えできますか。企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) その中で、今後この計画の中では、今は転出のほうが増えているわけでございますけれども、その転入を増やしていくという施策を講じていくということになっていますので、その今、基礎数字については調べて改めてお答えをいたします。

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◯議 長(石居尚郎) 13番 馳平議員。

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◯13 番(馳平耕三) これ、国の予算が出て、今後ある部分で同じパイを奪い合うわけで、本当に、さっき説明したような羽村の今ある資源をどう生かすかどうかという発想だけで人が来てくれるのかという問題はあって、どこで例えばほかの自治体と、ほかの自治体のことも研究していかなきゃだめだし、それで今までの自分のところの魅力だけ発信して本当にほかの自治体に勝てるのかということも考えていかなきゃいけないというふうに思うわけです。
 それで、やはりこれだけ予算を使う以上は、きちっと実のある形で転入、転出の状況が変わってくるということが大事だと思うんですけど、東芝の問題とかもあって、非常にこのあとまだ厳しい状況というのは私はあるんじゃないのかなというふうに思うんですけれども、そうした部分でも、どの部署でほかの自治体のこともきちっと研究して、結果を生かそう、次の転入・転出者の結果を生かそうとして考えているのかということをお聞かせいただきたいと思います。

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◯議 長(石居尚郎) 並木市長。

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◯市 長(並木 心) この創生計画、昨年の9月に一番最初に作らせていただいたということで、小宮議員からも先ほどお話がありましたけれども、これからやっていこうということで、全国それぞれ競ってやっているというところですが、本当にシビアな状態で、これをすぐに実現するための計画として出している自治体もいっぱいありますけれども、私たちのところでこの仕事の基本計画の中では人口は最終的には5万人という形をセットしています。それから、長期総合計画が上位の計画でございますが、それの前期が終わろうとしておりますけれども、その時のものづくりとか、職住近接とか、そういう基本的な10年間の計画の中で、これが国から来たものですから、それと整合を図りながら、今、オール羽村でそれぞれの分野とかいろんなご意見を聴きながら、その目標に向けて、ある意味では手段化させていただいております。
 そういう意味で、最初から何年も練ってきて、我々が独自に練ってきたものを、そのままこの事業計画と財政計画に組み込んだという簡潔型のではなくて、これからそういう抜けていたところについて、まずはこの予算の関係を申請するというふうな形ですから、これから中身が詰まってくるという形で、目的は羽村市の特徴、特色を生かして、今、長期総合計画の後期につきまして審議会という形で組織を作らせていただいておりますけれども、審議会にかけるのも、我々は第五次の長期総合計画の基本はそういうふうにしながら、今ご質問があったような、細部にわたった広域的な視点とか、そういうものをやりながら、子育て、この事業については目標を3つばかりに絞ってやって、笑顔で何とかという形でやっておりますけど、それとの整合性を図ってやっていくということでございますので、今のご質問の議員さんもこれからもいろんな提案をしていただいて、市民からも、あるいは広域的な近隣が先ほど言ったようにどういう形でやっているかというのも吸収しながら、この事業については長期総合計画、羽村のまちづくりのために生かしていこう、こういう基本姿勢でございます。
 ですから、答えるほうでもなかなか目標とかそういうものができませんけれども、人口については羽村市は今でも、こういう小さいところですから、何といいますか、人口の密度から言えば26市の中で高いほうであります。それで公共施設がそういう中に結構たくさんあって、1人あたりの公共施設の土地というのは一番、羽村が多いと。工場とか、学校とか。そんなところの特色もありますので、そういう意味で今いっているところがすべて合目的的にすぐ明日実現してこうやっていこうと、こういうことが、できることはやっていきますけれども、ちょっと長くなりましたけれども、そういう基本姿勢をとりながら、議会の皆さんとも一緒にやっていきたいと、これが基本姿勢でございます。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) 失礼しました。20代、30代ということの5年間でございますけれども、平成22年の9月1日と平成27年の8月1日の20代、30代の比較をいたしますと、20代、30代のところで残念ながら2,514人の人口が、その世代に限っては減少しているというようなところがございます。
 この創生計画の中では、先ほど、22年のピーク時から転入者数よりも転出者数が若干上回った、逆転したというところが、それによって人口減少になったということでございますけれども、この創生計画に掲げる目標としては、転入者が転出者を上回るというのが国に提出をしているKPI、重要業績評価指標、数字で示しているのではなくて、転入者が転出者を上回るという数値を、目標を考えているところでございます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 13番 馳平議員。

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◯13 番(馳平耕三) 最初からそう言ってもらえば話は早かった、そういうことを確認しているということです。
 それで、先ほど門間さんが言われたところは非常に大事だと思っていまして、山崎さん、門間さんがね。やはり全く、全然知らないところに羽村のことを紙媒体でやったとしても、この間も言ったように、雑誌についても非常にもう、雑誌自体が読む人も少なくなってきていますし、羽村の場所すら知らない人に羽村のことを言ったって、なかなか来てもらえない。大体この羽村に住んで、来てもらっているという人に話を聞くと、最初はこの近くの、近隣の工場とかで寮に入っていて、最後、どこに住もうかという時に、やはり羽村はいろんな教育環境、また子育て環境、こうしたことに恵まれているということで、その近くの中で羽村を選んだという人が多いと思うんですよね。
 だから、全く知らないところに行くわけじゃなくて、今までの関係性を積んできたやはり企業なり、そうしたところを、きちっとこういうところの会議にも参加させてもらって、そういう人に、やはり羽村はこんな魅力があるんだということをきちっと言って、それから口伝いにつながっていくと。そういったことと、それから学校が大きいと思うんですよね。中学、高校も含めて、どういうふうに羽村というのを認識してもらえるかということが非常に重要だと思いますので、教育環境の整備を含めて、やはり羽村の学校へ通ってよかったというふうにみんなに言ってもらえるようにしていくというのが一番重要で、雑誌でいくらやったって、なかなかそういう面ではあれで、一番大事なのはそういう口コミなのではないかなというふうに思うんですけど、教育の分野というのもあまりないような感じもするわけですけれども、企業に対することと教育に関することで、どうやって定住を進めていこうとしているかという、最後にその2点を聞いて終わります。

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◯議 長(石居尚郎) 北村副市長。

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◯副市長(北村 健) ちょっと声が出ないので失礼しますけれども、とにかくPRをしても、中身がなくては何にもないわけでありまして、PRをして羽村に来ていただくには、羽村を良くしていかなければならないということでありまして、今お話がありますように、昔から言っております職住近接の都市ということで、まずは、ですから産業の振興ですね、これには大変力を入れているわけですけれども、まず企業が出ていったりしないで羽村で続けていただいて、そこで働くことによって羽村に住んでいただくと。
 そういう中で、子育ての環境ですとか、教育の環境ですとか、いろいろありますけれども、これ、それをどういうふうにするかというのをいろいろ考えて、本当に羽村らしさというのを打ち出していくのがこれからでありまして、それを、ですから一つ一つ申し上げるわけにはいきませんけれど、またこの第五次長計の後期計画、もうこれ、練ってまいりますから、そういう中でいろいろその計画を立てて、すばらしい羽村をつくった上で、羽村に来てほしいというようなことをやっていかなければいけないというふうに思います。
 先だってNHKで、どこか地方の村で子育てが、合計特殊出生率ですか、劇的に増えたというところがありましたけれども、その村は、村の中でいろいろ、町民の方といろいろ一人一人お話をして、どういうまちづくりをしようかということで話をして、まずは子育てをして人口を増やそうよということでやって、ですから医療費を無料にするとか、保育園も無料だとか、そういうことをどんどんやったんですね。ほかのことは、そこにお金をもっていってやったんですが、それでいろんな議論がありました。
 そこは、ですから今の段階ではそういうふうにできていますけれども、いずれ、ですからそれを日本全体でやろうとした時に、そういうことができるかどうかということがありまして、またこの都市間の競争ですとか、そういうことがありますので、非常に難しい問題なんですけれども、簡単に言えば、そういうことをやれば当然人は集まってくるわけですけれども、それが、ですからいろんな都市部でできるかどうかというのは難しい話であると。そういうことも、ですからいろいろ含めて考えながら、羽村を良くする施策を打ちながらやっていきたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

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◯議 長(石居尚郎) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。
 ちょっと待ってください。今、教育環境の整備という質問がありましたけれども、教育委員会の方、お答えできますか。生涯学習部長。

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◯生涯学習部長(市川康浩) 今、全体のことは副市長のほうから申し上げたとおりだと思います。細かいところですけれども、例えば羽村の子どもたちの活躍ですとか、そういったことも含めてPR発信をしていくと。また、この計画の中では生涯学習の推進ということを言っておりますので、そういうところも含めた形で、より良い羽村にしていくということだと思います。

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◯議 長(石居尚郎) しばらく休憩をいたします。
                                    午後2時10分 休憩
                                    午後2時25分 再開

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◯議 長(石居尚郎) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 ほかに質疑ありませんか。5番 中嶋議員。

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◯5 番(中嶋 勝) 2点ほど。1つは、魅力発信、知名度の向上の2事業に5,000万、創業力強化の4事業に1,900万ということで伺いました。地方創生事業はほかにもたくさんある中で、この計画を見れば70以上の事業があります。それで、今までも子育てとかいろんなところには手を打ってきたんですが、今回、この6事業に絞った理由ということをお伺いします。協議の中でほかに、こういうことに予算をつけようじゃないかとか、候補に挙がった事業等はどんなものが挙がったのかお聞きします。
 それから、ビジネス支援の図書で40万円の計上になっております。28年度予算の時には20万円だったので、倍額になっていますが、単純にビジネス支援の図書を2倍にするということかどうかお伺いします。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) まず1点目の、この2事業にしたということでございますけれども、これまで9つの事業を行わせていただきました。平成27年度においてです。これを入れれば11ということになりますけれども、これらについてはすべて、まち・ひと・しごと創生計画のプロジェクト、1、2、3、4とございますけれども、このロジックの中で、まずは羽村市の魅力や知名度の向上を上げていくことに力を注いでいこうというもの、そして羽村市を知っていただいて羽村市を訪れていただく、交流人口と言っていますけれども、そこに結びつけていこうというところ、そして羽村市で子育てをしていただくこと、その上で羽村市で働いていただくということ、それらを通じて定住促進を図っていくというサイクルがあるわけでございますけれども、その一番最初である知名度の向上というところに、まずは創生計画に記載のとおり取組みを進めていこうという観点から、この事業を掲げているわけでございます。
 いずれにしても、子育てのこれまでの9つの事業、これを入れて11の事業については、知名度の向上の部分と、子育て支援の部分と、それから仕事、はむらで働こうというプロジェクトの部分と、この部分に力点を置いて事業を選定をし、77事業、計画には掲げていますけれども、その中で重点を絞って国に計画書を提出してきているという経緯がございます。
 それから、もう一つ、羽村で住むというところがあるわけでございますけれども、庁舎内での検討の中においても、実施計画などにも掲げていますが、定住促進を図っていくための住宅政策などについても、今、検討を進めているところでございまして、これからの実施計画、第五次長期総合計画の実施計画にも掲げていますけれども、その具現化を図っていくというようなところがございます。以上でございます。

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◯議 長(石居尚郎) 図書館長。

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◯図書館長(大野直敬) ビジネス支援コーナーの図書購入についての40万円ということでございますが、これにつきましては、図書の予算では全体の資料購入費の中から20万円ほどを資料購入に充てる予定でございました。この創生交付金を活用することによりまして40万円を活用して資料を整備するものでございます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 先ほどの質問の中で、候補に挙がった事業はというのがありましたけれども、お答えいただけましたか。企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) 失礼しました。候補に挙がった事業、77事業、すべて候補なわけでございますけれども、そのうちで交付金の申請を行っていく過程においては、先ほどと重複をいたしますけれども、子育ての施策と、それから産業振興の施策、それから駅前の中心市街地の活性化施策であったりとか、また定住を図っていくための住宅の施策の関係などが候補に挙がっていますけれども、この補正予算において実施をしていくということでございますので、期間的なものだとか、また事業費の規模の問題だとかというようなものの課題がどうしてもありますから、そういったものを庁舎内で総合的に検討した結果、この2事業を国に対して実施計画を提出したという経緯がございます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 5番 中嶋議員。

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◯5 番(中嶋 勝) そうしますと、一番最初は先行型交付金とか、今が加速化、例えば28年度は推進型交付金とかという名称があるので、その時期、時期に合わせた事業じゃないと、国も同じ創生計画でも受け付けてくれないという内容もあるということでしょうか。
 それから、今回、地方創生加速化交付金で1自治体の上限というのはおいくらというか、上限の金額というのはあったのかどうか。先ほど7,000万円は申請はしたと聞いたんですが、計画によってはもっと上も可能だったのかどうかということ。
 それから、ビジネス支援の図書。了解はしたんですけれども、ビジネス支援で図書をしっかり用意して、iサロンと絡めて応援していこうということであれば、変な言い方ですけれども、これで交付金が取れたから倍増するというんじゃなくて、もう28年度予算の時から40万ぐらいのものは用意したいんだということが感じられないんですよね。なものですから、ビジネス支援をしっかりやっていかなきゃいけないんで、増額できたことはすごくいいんで、しっかりその辺も合わせて取り組んでもらいたいと思います。
 それから創業支援で、私、耳にするんですけれども、いろんな創業するためのいろんなことを支援してくれて、場所を与えてくれたり資料があったりということはいいんですけれども、市内にオープンしようと思う時に、空き店舗の情報とかが、非常にこう、もっと知りたいという声を聞きます。今も何かしら取り組んでいるかと思うんですけれども、空き店舗情報とか集約して提供してあげるというふうなことも必要じゃないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) まず、1点目のほうの制度の内容でございますけれども、今回のいわゆる加速化交付金と言われるものについては、市町村においては2事業まで、事業費が4,000万円から8,000万円までの中で事業計画を提出するようにというようなことがございました。その上で他の地方公共団体の参考となる先駆性を有する事業ということが付いていまして、先駆性の中には7つの要素が盛り込まれています。自立性、官民協働、地域間連携などでございますけれども、あと、人材の育成などがございます。7つの要素がそれに合致するものということでの、何ていうんでしょうか、応募する際の条件が付された形で通知が来てございますので、羽村市においては計画に掲げる77事業の中でそれに合うというところも一つの選定の要素ではございました。
 それから、次年度、平成28年度、今、国会審議されていますが、推進交付金ということでございます。これについては、1市町村あたりの事業規模についてはまだ示されていません。ただし、地域再生計画の作成というのが新たに入ってくることが、いろいろ情報が出てきていますので、エリア設定をしながら地域再生計画というものを、本来の地域再生計画なのか、この地方創生版の地域再生計画というふうになっていくのかどうかというところがまだわからない面がありますが、一つのファクターといいますか、条件が付されてくることは想定ができるということで、やはりこの推進交付金についても、計画に掲げた事業のうちからその交付要件を満たすものをピックアップしながら、市の事業として整合性を図りながら進めていくことになるというふうに捉えてございます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 産業課長。

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◯産業課長(粕谷昇司) 空き店舗の情報でございますけれども、これは昨年度、26年度の補正予算の関係で、今現在動かしていますけど、未利用地等のシステムを構築するという形で、ここで構築することができあがりました。ただ、この情報を、現在、不動産業者とかその辺と調整していまして、実際にダイレクトに市のほうから交渉していいのかというようなことで、その辺については現在、再度調整中でございます。ただ、いずれにいたしましても、市のほうとしましてはこれまでも紙ベースで、市の職員と企業活動支援員等が年1回、空き地、それから空き店舗等の情報を取りまとめ、手持ちでは持ってございますので、そういった形で問い合わせがあればそれに対してお答えはしていると、そんな状況でございます。

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◯議 長(石居尚郎) 図書館長。

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◯図書館長(大野直敬) 図書費の関係でございますけれども、ビジネス支援コーナーを設けるという中で、他の資料等の充実も合わせながら、きちっと今後も整備をしてまいりたいと思っております。図書館、知的情報の拠点というような役割もございますので、その辺のこともきちっと踏まえながら整備拡充を図っていきたいと思っております。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。3番 印南議員。

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◯3 番(印南修太) 1点、お伺いいたします。創業支援のポスター・チラシ等印刷の51万4,000円に関連するのかなと思うんですけれども、産業福祉センターiサロンが開設されまして、あそこに行ったことがないという人が、私の周りに市民の方で結構います。ゆとろぎとか図書館と違って、正面の通りから面してちょっと上がったところにあるので、立地的にちょっとそういう点では不利なところなのかなと思うんですけれども、産業福祉センターの門、下の道路沿いの門のところに、「iサロンがオープンしました」ですとか、「創業するなら羽村市」とか、何かそういった看板のようなものをお考えになっているのかということと、あともう1点、ポスターなんかでも、もうチラシはもしかしたら置いてあったのかもしれないですけれども、羽村駅とか小作駅、それをラックに入れるとか、ポスター自身を掲示板に貼るとか、そういうことをお考えかどうかお伺いします。

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◯議 長(石居尚郎) 産業課長。

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◯産業課長(粕谷昇司) 今年度、先ほど来、26年度補正の関係の創業支援の関係で行ってきた中では、パンフレット、チラシというものは、一般的に掲示板に貼るパンフレットであり、施設に置くチラシというような状況でございます。ですから、今、議員が言われたように、そういう産業福祉センターの正面というか、入り口等でわかるような表示というのはしてございませんので、今回ここで補正をさせていただきました51万4,000円の中には、その部分、基本的にはiサロンのパンフレットであるとか、チラシということでございますけれども、その辺については内容的にそうした会場を知らせるという意味では同じでございますので、その辺の具体的な内容については改めて検討を重ねていきたいと思います。
 また、先ほど言いましたラック等というような形でございますけれども、現在ここでまた新たに今年度の中の予算で作成しているものがございまして、それについては各施設とか、いろんな場所以外にも、それから支援機関等々、金融機関等の窓口に置けるような形で、やはり小さなラックに入れた形のチラシ等も用意する予定でございます。

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◯議 長(石居尚郎) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) ちょっとまた質問させてもらいますけれども、このはむらの魅力発信ということで、在住、在勤の方たちのご意見を伺うというのが非常に大事だと思うんですが、今、高校生というのが、次世代に生きる人たちが、当然、納税者になっていく、社会の中心になっていく、なおかつ選挙年齢も引き下げられたということで、非常に重要なパートナーになるだろうというふうに思っています。
 そういう意味でこの羽村の魅力ということを、羽村にいて羽村高校に行っている方もいらっしゃるでしょうけれども、ほかから羽村高校に通ってきている生徒さんもいらっしゃるでしょう。高校生ですから、将来への展望も持っているでしょうし、創業ということも身近に感じられるでしょう。なおかつ、羽村のブランドとは何かということも日々の通学の中で身近に感じていらっしゃるのではないか、なおかつ市民の記者というようなこともありますが、かなりの発信力を持っているのではないかというふうには思います。
 そういう意味で今回のこの地方創生加速化交付金の中に、さまざまな事業の中に高校生をパートナーとして加えていく場面というのは非常に多くあるのではないかというふうに思うのですが、それぞれの事業の中でやはりこれから先の羽村市を考えていく場合に、今まで杏林大学ということでさまざまな形でアドバイスをいただいておりますが、これからの羽村市をつくっていく上でやはり高校生をパートナーに入れていく、その彼らの感性を生かしていく、そういうことが羽村の魅力になっていくのではないか、あるいはまた企業へのインパクトになるのではないか、今まで埋もれていた羽村の魅力の発見につながるのではないかというふうに思います。全体的な事業に関わる高校生の位置付けについてちょっとお聞きしたいと思います。

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◯議 長(石居尚郎) 企画政策課長。

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◯企画政策課長(橋本 昌) 高校生の位置付けということでございますけれども、この創生計画の立ち上げと同時に、ご承知のとおり若者フォーラムというものも立ち上げをさせていただいて、ワークショップなどを通じて、そこから出てきたアイデアや意見などを懇談会に上げていくような格好をとりながら、この計画の参考としてつくってきた経緯はございます。
 またそれと同時に、若者に特化した若者意識調査というのもやらせていただきながら、320件ほど回答がまいりましたけれども、そういったアンケートの自由意見などもすべてまとめまして、この計画策定には生かしてきた経緯がございます。やはり20代、30代のファミリー世帯と、高校生というような限定はしていませんけれども、若者という位置づけの中で調査を行った中では、そのカテゴリーとして、欲求ですね、市にあったらいいとか、市がこういうまちになればいいとかということが、たくさん書かれてきてございます。
 またそういったものについても、一過的にすべてができるということはございませんけれども、これから第五次長期総合計画、また創生計画は分野別計画ですけれども、長期総合計画も後期基本計画などもつくっていくわけでございますから、そういった、今回、創生計画を策定する上で集めたさまざまな資料については、今後の計画づくりにも生かしていきながら、若い世代からファミリー世帯、ひいては高齢者の世帯に至るまで、羽村市が、より良い住む場所として選ばれるような施策をつくっていくための基として使っていきたい、それらのデータも大事に使いながら、市民、団体、事業者の皆さんの意見、審議会、懇談会などもありますので、そういったもので総合的に話し合っていただきながら、計画策定に生かしていきたいというふうに捉えてございます。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 並木市長。

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◯市 長(並木 心) 若者の意見ということで、都立の羽村高校、もう前から校長先生たちとのいろいろありまして、羽村高校のいい面もありますし、いろいろまちの中で課題もあって、この間の青少年対策協議会でも校長先生がお見えになっていろいろお話をいただいております。そういう意味では羽村に唯一の高校でございますので、そういう意味で、この地方創生のところだけじゃなく長計の中でも必要なところではありますので、関係を深めていきたいというふうに思っておりますし、このメニューの中でそういう機会があれば採用したいと思います。
 それからもう一つ、この創生計画の中でも、ほかのところではオリンピック・パラリンピックの関係の事業についても申請して採択になっているようなこともありますので、羽村の都立の特別支援学校、そこが今回も都知事が、何かパラリンピックの関係での指定を6カ所になっています。羽村にも貴重なそういう若者の、そして障害の施設もありますので、そういう意味では公立の羽村高校とそれから支援学校、2つについては、これらの中でも我々行政との関連を深めながら、きちんとした形の反映ができたらいいなというふうに、そんな方向性は持っております。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) 今、市長が特別支援学校のこともおっしゃいましたけれども、だとするとはむらブランドの構築の中にある市民記者というところについて、やはりこう、一定、高校生の意見反映のルートというのはあっていいのではないかと、むしろやっていくべきではないかというふうに思うんです。ですので、非常にやはり筆力のある子どもたちもたくさんいると思いますし、そういった意味での提案というのは非常に貴重なわけですから、この際、この市民記者の中にやはり一定そうした現役の高校生のポジションといいますかね、というのもあっていいのではないかと思いますけれどもいかがでしょうか。

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◯議 長(石居尚郎) 広報広聴課長。

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◯広報広聴課長(松原 隆) 市民記者の募集につきましては、行政のほうが誰さんというふうにピックアップするわけではなくて、これ、交付金の中で自主性ですとか、そういう形もあります。広報ですとか、そういうところで呼びかけまして、記者として意欲があったり興味がある方、そういう方を育成していって市民記者にしていくということでございます。
 20代、30代の子育て世代をメインということで、それ以外の方は対象じゃないというわけではないんですが、そういう方に響くような情報発信をというのを一義的に考えてはいますけれども、市民記者について、じゃあ20代、30代じゃなきゃいけないのかというと、そうではございません。やはり高齢の方から見た羽村市の魅力ですとか、20代、30代に対して私たちはこういうような子育ての支援もできるんですよとか、例えば高校生なんかもそうだと思うんですけれども、子育てですとかそういうところを高校生の目から見て、羽村はどういう魅力があるかというところも、コンテンツとしてはいろんな世代の方のコンテンツを載せるというのは、非常にバリエーションもありますし、いい形の記事もできるのかなというところも想定はされるところでございます。
 年齢制限等については、特段、今の想定の中では、じゃあ二十歳以上じゃないとだめとか、そういうところは考えてはいないんですが、ただ、二十歳以下の方で自主的に活動するところが何も、例えば責任ですとか、やはりそういうところは考えていかなければいけないので、そういうところは考えながら進めていきたいと思っております。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) 18番 門間議員。

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◯18 番(門間淑子) 今ちょっと、二十歳以下の方の活動の責任という、何かよくわからないお話が出てきたんですが、あくまでもこの市民記者というのは羽村の魅力を発見する、あるいはPRしていくためのさまざまなご意見を伺うことなのであって、それは在住在勤の人たちの、異年齢の人たちのさまざまなご意見を伺うことでトータルした羽村の魅力が見えてくるだろうという観点からちょっと提案させていただいたわけです。
 もちろん子育て真っ最中の方たちの切実なお声を伺って、保育園が足りないとか、いろいろあるでしょうけれども、それを充実させていくことも、もちろん、もちろん大事なわけですが、しかし今後、社会を担う若い人たちの意見というのも非常に重要、18歳から投票できるわけですから、そこのところに対してやはり今後意識的にご意見を伺うというスタイルといいますか、形というのは必要ではないかと。それは、二十歳以下の子どもたちの活動に対して責任の問題というのとはちょっと違うのではないかと思って、もう一度伺います。

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◯議 長(石居尚郎) 広報広聴課長。

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◯広報広聴課長(松原 隆) おっしゃるところはわかります。私のほうでも責任といったところに、やはり今後進めていくにあたって記事を何でもかんでもというわけじゃなくて、いろいろと市民の中で記事なんかを磨いていただいて出していただくものだと思っております。例えば筆耕料とかというところも予算化させていただきました。それがすべて筆耕料がかかるものかどうかというのも精査していくことはありますけれども、やはり自分から羽村市のことを発信していくというところにおいては、ある程度、言葉が足りないかもしれませんけど、いい加減というか、何も考えない、ただ単に自分の言葉で出すというよりも、やはりある程度、いろんな方が羽村に共感していただくような文章で書いていただくということも必要かと思います。
 議員のおっしゃることは、確かにおっしゃるとおり、高校生の中でも高校生の中のネットワークで、やはり羽村の口コミですとか、そういうところを広めていただいたり、やはり羽村に住んでいる高校生の方がそういう自分から発信するという意識を持ったことによって、羽村市の、また自分で今まで以上に郷土愛ですとか、シビックプライドというものにつながっていくということもございます。そういうこともありますので、市民記者を進めていく上で参考にさせていただきたいと思います。

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◯議 長(石居尚郎) 桜沢教育長。

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◯教育長(桜沢 修) 先ほど、高校生というようなお話がありましたけれども、やはりこの地方創生というところで羽村市を考えていくにあたって、将来を担う、やはり小中学生も含めて、高齢者の方も含めて、オール羽村で取り組まなきゃいけないのかなというふうには感じております。
 ここで、ご承知のとおり、生涯学習の基本計画後期計画も策定に取組みを始めるところですけれども、やはりこういう形で50代、60代の我々がここで議論していてもなかなか、本当に小中学校、また高校生、そういった子どもたちや若者から直接やはり話を聞くというのも大切なことだなというふうには思いますので、まずそこを、羽村のまちを知る、そしてどんなまちになっていきたいか、そういった観点から子どもたちの意見、考えを吸い上げる、そういった場も作っていきたいなというふうに思っています。
 小中一貫教育の中で、人間学、また羽村学というような形での取組みもしていますので、その一環としても取組みができるんじゃないかなというふうにも思いますし、また高校生という話が出ましたけれども、今、ゆとろぎなんかでも、外の階段の下で高校生たち何人かでダンスをやっていたり、ああいう姿を見たり、また中学生の定期演奏会等では卒業したOBが一緒になって演奏するとか、そういった姿もあります。
 ですから、羽村市の自分の出た学校に対する思いや、いろんな思いもやはり高校生が持っていろいろ取組みもしていると思いますので、そういった考えも広く聴くような形を取り入れながら、今後の生涯学習の基本計画等にも活かしていきたいし、この地方創生の若者の部分の考え、そういったものも、若者フォーラムという話が出ましたけれども、非常にいい取組みを企画政策課のほうでもやっていると思いますので、そういったものも活かしながら、ぜひ、小中学生、また高校生、大学生、そういったところの意見も吸い上げられるような形を、企画部門と一緒に、教育委員会のほうとしてもとっていきたいなというふうに考えております。以上です。

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◯議 長(石居尚郎) ほかに質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。11番 山崎議員。

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◯11 番(山崎陽一) 議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」に反対します。
 はむらの魅力発信・知名度向上に要する経費5,000万円、市民記者養成150万円で講師を頼むということですが、まず市内在住の記者、ライター、編集者、カメラマン、ウェブデザイナーなど、多くの人の協力を得たらいかがでしょうか。そういう人たちが核になって市民を巻き込むことが効果的と思います。雑誌の広告に関し子育て世代の移住を目的とするなら、ターゲットを絞るといいと思います。待機児童の多い世田谷区や杉並、三鷹などの中央線沿線の自治体のタウン誌やフリーペーパーに記事を載せてもらったり広告を出すことが有効と考えます。全国誌に広告12回、砂漠に水をまくようなもので効果は薄く、見直しを求めます。フリーペーパー1,180万円。目的、対象、方法、達成目標があいまいです。
 まちの魅力発信として、先ほども触れましたが、下仁田町のユーチューブ画像が人気です。「見渡せば山と岩、ネギとコンニャクばかりが有名」と歌に合わせて町民たちが踊っていて、なかなかユニークです。何パターンかあり、今日見たらアクセスは1万を超えていました。ほとんど経費はかかっていないそうです。こうしたPR手法も参考にしてほしいと思います。
 交付金で使い方に縛りがあることは承知していますし、また、事業の目的は否定しません。問題は、前回でも指摘しましたが委託や人任せが多いことです。まちおこしとは、まず市民が元気になること、それがまちの魅力につながっていきます。そのためにも市民力の活用が欠かせません。そうした事業手法への転換を求めて、この補正予算に反対します。

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◯議 長(石居尚郎) ほかに討論ありませんか。10番 橋本議員。

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◯10 番(橋本弘山) 議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」に賛成の立場からの討論を行います。
 本案は、国の地方創生加速化交付金を活用して、まち・ひと・しごと創生計画に掲げた事業の推進に資するものとなっており、今後の羽村市の発展に必要かつ有効なものであります。この交付金は、今回審査をされた平成28年度の主要事業であります、はむらの魅力発信・知名度向上事業の実施と、創業支援、企業活動支援事業の充実に資する有効な交付金と認識するものであります。
 今回の補助事業の一つは、安住促進に向けた羽村市ブランド構築と発信事業、もう一つは、創業力強化支援事業であります。特に、創業力強化支援につきましては、1,900万の交付金が提示されておりますけれども、この事業費は平成28年度予算に既に組み込まれているものでありますが、今回の交付金により、それが別の事業に充てることができることになり、それも評価できるものであります。
 今後も、羽村市の良さを生かした施策を切望し、議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」の賛成の討論といたします。

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◯議 長(石居尚郎) ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議案第34号「平成27年度羽村市一般会計補正予算(第7号)」の件を起立により採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
     [賛成者起立]

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◯議 長(石居尚郎) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 日程第12、議員提出議案第1号「羽村市議会委員会条例の一部を改正する条例」の件を議題といたします。
 提出者から提案理由の説明を求めます。16番 瀧島愛夫議員。
     [16番 瀧島愛夫 登壇]

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◯16 番(瀧島愛夫) では、説明をさせていただきます。
 議員提出議案第1号「羽村市議会委員会条例の一部を改正する条例」。上記の議案を別紙のとおり、羽村市議会会議規則第13条の規定により提出いたします。平成28年3月23日。羽村市議会議長・石居尚郎様。提出者、羽村市議会議員・瀧島愛夫。以下、敬称を略させていただきます。賛成者、同上・冨松 崇。賛成者、同上・中嶋 勝。賛成者、同上・富永訓正。賛成者、同上・鈴木拓也。賛成者、同上・大塚あかね。賛成者、同上・小宮國暉。賛成者、同上・門間淑子。
 羽村市組織条例等の改正に伴う常任委員会の所管の変更及び議会運営の効率化を図るため、条例の一部を改正する必要があるので、この案を提出いたします。
 以下、議案の朗読をもって提案理由の説明に代えさせていただきます。
 「羽村市議会委員会条例の一部を改正する条例」
 羽村市議会委員会条例(平成3年条例第38号)の一部を次のように改正する。
 第2条第2項第2号中「建設部、都市整備部、産業環境部産業課、水道事務所」を「都市建設部、区画整理部、産業環境部産業振興課、上下水道部」に改める。
 第9条に次の1項を加える。
 3 予算審査に係る特別委員会を同一年度内に再設置する場合は、前2項の規定にかかわらず、委
  員長及び副委員長の選任に関し必要な事項は、議長が別に定める。
 付則として、この条例は、平成28年4月1日から施行する。
 なお、次ページに新旧対照表がありますが、各自お目通しをお願いいたします。
 以上で提案理由の説明を終わります。
 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。

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◯議 長(石居尚郎) これをもって提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議員提出議案第1号「羽村市議会委員会条例の一部を改正する条例」の件を採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第13、議員提出議案第2号「軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの危険性の周知と予防及び予後の相談可能な窓口などの設置を求める意見書」の件を議題といたします。
 提出者から提案理由の説明を求めます。8番 大塚あかね議員。
     [8番 大塚あかね 登壇]

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◯8 番(大塚あかね) 議員提出議案第2号「軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの危険性の周知と予防及び予後の相談可能な窓口などの設置を求める意見書」。上記の議案を別紙のとおり、羽村市議会会議規則第13条の規定により提出します。平成28年3月23日。羽村市議会議長・石居尚郎様。提出者、羽村市議会議員・大塚あかね。以下、敬称を略させていただきます。賛成者、同上・冨松 崇。賛成者、同上・浜中 順。賛成者、同上・印南修太。賛成者、同上・門間淑子。
 以下朗読をもって説明にかえさせていただきます。
 「軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの危険性の周知と予防及び予後の相談可能な窓口などの設置を求める意見書」
 脳しんとうは軽度の外傷性脳損傷であり、頭部への衝撃や打撲、あるいは身体への強打などにより、脳が前後左右に急速に動かされることによって生じ、生命を脅かすことはないが、治療を必要とする重篤な症状を引き起こす場合がある。
 主な症状は、記憶障害、錯乱、眠気、だるさ、めまい、物が二重に見えるあるいはぼやけて見えるなどで、症状がすぐに表れることもあれば、損傷後数時間から数カ月発症しないことがある。特に、高次脳機能障害、意識障害、多発性脳神経まひ、尿失禁などが発症した場合、症状が消失するには数カ月かかることがあり、まれに、永続的に身体的、感情的、神経的、または知的な障害が発生する。
 脳しんとうを繰り返すと、永久的な脳損傷を受ける可能性が高くなり、死に至る場合もある。
 事故防止については、文部科学省の「学校における体育活動中の事故防止について(報告書)」、社団法人日本脳神経外科学会の「スポーツによる脳損傷を予防するための提言」などにより周知されているが、実際の教育現場や家庭では正確な知識と理解が進まず、発生後の対応が遅れ、再就学・再就職などの機会を失っている。また、生活全般に不安、不便、孤独を感じ、うつ状態に陥ってしまい、低年齢の場合は発達障害とみなされ、家庭への引きこもりか施設に預けられるかの二者択一になっている。
 さらに、事故の初動調査の遅れにより経緯が不明確になり、重篤な事案となった場合の介護・医療・補償問題が後手に回り、家庭崩壊に陥っていることも多い。事故調査を軽視するため、同様の事故を繰り返し起こしているのが現状である。
 そこで、羽村市議会は、上記の現状等を踏まえ、国及び政府に対し下記の事項について適切な措置を講じるよう、強く要望する。
                     記
1 園内・学校内での対策の徹底と重大事故の再発防止
  保育園・幼稚園及び学校の保育士・教諭・保健師・スポーツコーチ等は、「スポーツによる脳しん
 とう評価ツール第2版(SCAT2)」を携帯し、むち打ち型損傷、若しくは、頭頸部に衝撃を受けたと
 思われる事故が発生した場合は、本人の訴えだけでなく、症状を客観的に正確に観察して判断する
 とともに、経過観察を促すこと。
  なお、症状が重篤な場合は、直ちに保護者等へ連絡し、事故が再発しないよう、第三者調査機関
 を設置し、迅速に事故調査を行い、調査結果等を開示すること。
2 専門医による診断と適切な検査の実施
  脳しんとうを疑った場合には、直ちに脳神経外科の診断を受け、CT/MRIだけではなく、神経学的
 検査を受診させるとともに、「スポーツによる脳しんとう評価ツール第3版(SCAT3)」(12歳以下の
 場合はChild SCAT3)を実施するなど、医療連携体制を構築すること。
3 相談窓口の設置と周知・啓発の推進
  脳しんとうについて、各自治体の医療相談窓口等に職員を配置し、予後の相談等や、国民並びに
 関係機関への周知・啓発をより一層推進すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 東京都羽村市議会議長・石居尚郎。平成28年3月23日。
 衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、厚生労働大臣、文部科学大臣あてでございます。
 よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願い申し上げます。

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◯議 長(石居尚郎) これをもって提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。
 これより討論に入りますが、通告がありません。ほかに討論ありませんか。
     (「なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。
 これより、議員提出議案第2号「軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの危険性の周知と予防及び予後の相談可能な窓口などの設置を求める意見書」の件を採決いたします。
 お諮りいたします。本件は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
 次に、日程第14、「各常任委員会の閉会中の継続調査について」の件を議題といたします。
 各常任委員会委員長から、会議規則第73条の規定により、お手元に配付の特定事件継続調査事項表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。本件については、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
 次に、日程第15、「議会運営委員会の閉会中の継続調査について」の件を議題といたします。
 議会運営委員会委員長から、会議規則第73条の規定により、お手元に配付の特定事件継続調査事項表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。本件については、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
 次に、日程第16、「議員派遣について」の件を議題といたします。
 お諮りいたします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第129条の規定により、閉会中において議員派遣を行う必要が生じた場合、その日時、場所、目的及び派遣議員名等については、議長にご一任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。
     (「異議なし」と呼ぶ者あり)

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◯議 長(石居尚郎) ご異議なしと認めます。よって、本件は議長に一任することに決定いたしました。
 次に、日程第17、「諸報告」を行います。
 市長部局側並びに議会関係の報告については、お手元に配付してあります諸報告書をもって報告に代えさせていただきたいと思いますので、ご了承願います。
 以上をもちまして、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。
 市長よりごあいさつを願います。並木市長。

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◯市 長(並木 心) それでは、議長のお許しをいただきまして、平成28年第1回羽村市議会(定例会)の閉会にあたり、一言ごあいさつをさせていただきます。
 本定例会にご提案いたしました、当初予算案件7件、条例の制定・改廃案件16件、補正予算案件7件、市道路線の認定案件1件、規約の変更案件2件、そして本日追加議案として補正予算案件1件の、合わせて34件の議案を上程させていただきました。いずれも原案どおり可決をいただきまして、誠にありがとうございました。
 特に、今回は平成28年度の予算が重要な案件でございましたけれども、その予算の審議の過程、そして今日のそれぞれ質疑、討論の中に、いろんな形で議員の皆様の思いが加わっていたというふうに直接感じたところでございます。いつもの予算の審議の年度とは違いまして、今回は長期ビジョンのまち・ひとづくりという形のもの、そういう重要な計画案件も入ってまいりました。それから2020年に向けてオリ・パラの関係についても、そこを見ながら予算を組んでいくと、こういうふうなことでございます。
 また、このあと全協でご説明をさせていただきますけれども、重要な公共施設の総合管理計画とか、生涯学習基本計画の後期の策定、そして産業振興計画、あるいは地域防災計画、こういう非常に重要な案件をこの1年、28年度には、27年から28年、そして29年の新しい時に向けて事業その他をしていく重要な時期だというふうなことでございます。そういう意味で今回の充実した定例議会における議員の皆様方の活発なご討論、そして示唆に富んだご意見につきまして感謝申し上げますとともに、行政の中で生かしていくように努力をしていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 3月、4月、いい時期になってまいります。花と水のまつり、その他祭礼等々、季節のいい中でどうぞ心身ともに健やかにお過ごしいただき、そしてすばらしい議員活動を継続なさいますようご祈念申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
 今回はどうもありがとうございました。

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◯議 長(石居尚郎) 以上で市長のあいさつは終了いたしました。
 これにて、平成28年第1回羽村市議会(定例会)を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。
                                 午後3時15分 閉議・閉会


  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
     平成28年3月23日
                   羽村市議会議長   石  居   尚  郎

                   羽村市議会議員   西  川   美佐保

                   羽村市議会議員   橋  本   弘  山