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東京都 稲城市

平成21年第4回定例会(第28号) 本文




2009.12.07 : 平成21年第4回定例会(第28号) 本文


                               午前9時30分 開議
◯ 議長(川島やすゆき君) ただいまから本日の会議を開きます。
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◯ 議長(川島やすゆき君) 日程第1、一般質問を行います。
 通告の6番、藤井雅史君の一般質問を許します。9番、藤井雅史君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 通告に基づいて3つの大きな項目について質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 まず1番、稲城市ホームページのさらなる充実についてということでございます。稲城市ホームページは、市の情報を市民へ伝達するための手段として、今後ますますその重要性が増すものと期待されるところです。また、同時に市の情報の一元化と整理整頓という意味からも、ホームページのさらなる充実が望まれるところです。このような観点から稲城市のホームページについてお尋ねするものでございます。
 (1)、市の主な行事をカレンダー形式にまとめ、一覧できるような形で市民に情報提供することが、市民にとってはわかりやすく、また行政にとっては部署間の日程調整、重複の回避などのためにも役立つのではないかと思われます。このようなページを至急新設すべきであると思いますが、市の考えをお伺いするものでございます。
 なぜこのようなことをお聞きするようになったかというと、先月11月8日に市の防災訓練が行われたのですが、その当日に市民スポーツ大会のグラウンドゴルフ大会が重なってしまったのです。1年52回という日曜日の数ですから、どうしても重ならざるを得ないかもしれませんが、市の防災訓練というのは全市民が集まってやるような行事だと思うのです。そういうときに、市民スポーツ大会のグラウンドゴルフ大会は1年に1回しかありませんし、それがぶつかってくるということ自体は避けなければいけなかったのかと思うわけです。それがなぜ重なってしまったのかという理由についてはわかりませんが、苦渋の選択であったということもあるかもしれませんが、早い時期から両方とも日程が決まっていたような気もしますし、重複していたことに気がついたときにはもう広報していた後であったのかということも推測されるわけで、ぜひこういうことがないようにしていただきたいと思います。体育課の課員の方は防災訓練に出られずに市民スポーツ大会のほうに出られたわけですし、そういうことも含めて、ぜひカレンダー形式というのですか、マトリックスになって、テレビの番組表のように、その日に何があるかということが一覧表になっていれば、裏番組が何かというのもすぐわかるように、市の行事も早い時期から、その日には何があるかということがマトリックスであらわされていれば、そういうことが避けられるのではないかと感じるわけです。
 ちなみに、今の稲城市のホームページはどうなっているかというと、イベント情報というのがありまして、そこに横1行で、例えば市民ロードレース大会が何月何日にありますということが書いてあって、その次には若葉台駅前イルミネーションの点灯式典が何日にありますと、ずっと出ているのですけれども、それでは同じ日に何があるのだろうかということが非常にわかりにくい、読み取りにくいわけです。また、上から日にちの順番に載っているのかと思うと、そうでもないのです。どういう順番で出ているのか、よくわからないのです。いずれにしても、今のホームページのイベント情報を見ていても、横の関係というのか、一つ一つはわかるけれども、全体がぱっと見られないというところは改善する余地があるのではという気がするわけです。また、それは何行かにわたって書いてありますが、もっと先の1カ月先とか2カ月先のことも書いてあると、予定も立てやすくていいのではないかという感じがするのです。その辺のことも出ていないということから、ぜひマトリックス表示をしたような予定表、しかも数カ月先までわかるようなものがほしいというのが市民の感覚でございます。この辺について市の考えをお聞かせいただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 市の主な行事につきましては、ホームページ上の「市の紹介」の「いなぎの年中行事」で御案内しているところでございます。また、各種イベント情報につきましては、広報いなぎでお知らせするとともに、ホームページ上の「イベント情報」として掲載しております。御質問のこれらの情報をカレンダー形式での提供ということにつきましては、カレンダー機能をベースとすることから、現システムでは対応が難しい状況となっております。御提案の内容は理解できますので、今後のリニューアルに向けて、あらかじめ機能を備えたものを検討してまいりたいと考えております。
 なお、庁内では、グループウエア上にカレンダー機能があり、この中でイベント情報を共有しているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 行事ごとに横1行に出ているというのはわかりにくいだけではなくて、いろいろな行事が重なってしまうということが一目でわからないということは大きな問題だと思います。その辺は、グループウエアの中にカレンダー機能があるということですけれども、それが十分に生かされているのかどうか、その辺もチェックしていただきたい。大きなイベントはほかの行事と重ならないような仕組みをぜひつくっていただきたい。また、今の御答弁の中にあった「いなぎの年中行事」という話ですけれども、これもホームページを繰ると、例えば12月中旬の平日に防犯パトロールをやるとか、そういう行事ごとに出ているわけです。例えば市民ロードレース大会をやりますと書いてありますが、1月下旬という表示しかないのです。最終的に日にちが決まっていないからということなのかもしれませんけれども、こういうものもわかった時点でできるだけ早目に更新していただきたい。例えば地域の団体がいろいろな行事を組むわけですけれども、できるだけ市の行事と重ならないようにしないと、参加者が困ってしまうということもありますので、年中行事を1年間を通して、できるだけ具体的にわかりやすく表示していただきたいと思うわけです。提案の内容は理解できないわけではないということで、できるだけ早く検討することをお願いしたいと同時に、ホームページに上げる前にもマトリックス的なものを十分活用していただいて、行事が重ならないような算段をしていただきたいということをお願いしまして、次の項目に行きたいと思います。
 (2)、不用品の交換情報を初め、ボランティアの情報交換、またその他さまざまな市民ニーズに対して、サービスを提供してほしい市民と、サービスを提供できる市民との間をつなぐような情報の受け皿となるページが必要ではないかと思いますが、市の考えを伺うものでございます。
 先日若葉台駅前にできたフレスポイーストという商業施設の中にも、リサイクル品を扱う大きなお店があります。行ってみましたら、衣服から電化製品、家具まで、さまざまな物が置いてありまして、またそこで買い取りもしているということで、今物がふえている時代で、そういう要らなくなっている物がたくさんあるということを改めて感じたわけです。間に商売の方が入ると、利益分が加わるわけですから、それだけ高い物になってしまうということは当然ですけれども、そういう中で、ぜひ市民同士が直接情報を交換して、要らないもの、要るものを交換する。もちろん今も市役所のエレベーターのわきには紙ベースでそういう情報交換の場所があるわけですけれども、この時代ですから、ぜひインターネットを活用してスムーズにできるようなものも必要だと思います。また、物だけではなくて、さまざまなサービスを提供したい側と受けたい側、そういうものも結構細かいものがいろいろ出てきているのではないかと思います。そういう情報も、紙ベースではなくて、パソコンベースというのか、いわゆる電子媒体ベースで市民同士が直接交換できるような仕組みを早急につくることが、市の大きな務めではないかと思います。その辺について市の考えをお伺いいたします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 不良品の交換情報やボランティア情報などについて、ホームページを介して市民間での情報交換ということでございますが、現在の市のホームページは、システム構造上、職員以外が直接情報を入力し閲覧できる機能を有しておりません。また、市民間での情報交換を市のホームページ上で行うことは、安全管理上や情報の信頼性、責任の所在など、さまざまな課題があると考えております。このことから、当面は、先進事例なども参考として、今後の検討課題とさせていただきたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 今の御答弁の中にあったホームページの本体部分に市民の人が直接アクセスするということは、いわゆるハッカーとか、侵入者を防ぐためにも、またむやみに改ざんされてしまうなど、いろいろな危険があるわけで、それはなかなか難しいことだというのは、よく理解できます。ホームページというのは本体部分とリンクというのですか、関連部分との間を一瞬で飛べるようになっているわけですから、リンク部分の中で、市がやるのが無理であれば、例えばNPOとかサポートセンターから委託を受けた業者とか、そういう方たちに委託して、情報交換室、情報交換のページみたいなものを一つつくって、その中で情報交換をするということは十分可能なことではないかと思うわけです。市民が今ネット上で情報交換できる場所というのは、これからますます人間関係が希薄になっていく中で、また若い人は特にネット、それから携帯などを通じて情報交換をすることが得意な時代になってきているわけですから、ぜひそういう受け皿となるものを早急に検討してつくっていただきたいと思います。そういうものを市のホームページの本体ではなくて、委託した先のページの中につくるということについては市はどのように考えているか、その辺について伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 市のホームページといいますのは、信頼性とか安全性ということが大前提であろうと考えておりまして、仮にリンクを張るにしても、そのリンク先のことも安全と信頼というのが非常に大切になってくるのではないかと思っています。他市では、今の御質問にありましたとおり、直接ホームページ上でやりとりという形ではなくて、リンクを張って、委託の場所で不用品の交換情報などをやっているという例もございます。それにしても、交換したものの責任性とか、お互いの信頼性といいますか、さまざまな課題があると思いますので、そのような事例も参考にしながら、さらに研究してみたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) ぜひ市のホームページの外のリンクの部分でそういう情報交換の場をつくってもらいたいというのは、市民の大きなニーズであります。サービスを提供したいという側も、例えばシルバー人材センターに登録すればいろいろなボランティアができるではないかとか、またシルバー人材センターに頼めばいろいろなことをやってもらえるではないかという話もありますけれども、それよりもう少し、週に1回ぐらいやりたいのだとか、そんなに拘束されず、月に1回ぐらいならできるというレベルの人は結構いるわけです。拘束はされないで、できることだけやりたい、例えば植木の手入れにしても、松の手入れだけは得意だとか、たまに月に1回ぐらいならできるとか、そういう細かいニーズを拾い上げていくというところが、ネット上の情報のやりとりの一番のポイントではないかという気がするわけで、ぜひそういう受け皿となるようなものをつくっていただきたい。もう取り入れているような地方自治体もあるかと思いますので、ぜひ先進事例を積極的に検討していただいて、住みやすいまちづくりのために、今後その早期の実現に向けて御努力いただきたいと思います。
 次に、(3)として、市及び各種関連団体が保有している備品類の一覧表をデータベース化してホームページ上に公開することにより、各種の備品類の有効活用が図られると思いますが、市の考えを伺うものであります。
 市の備品にもかなりいろいろなものがあると思いますし、市から補助を受けている体育振興会とか各自治会でも、防災倉庫の中だけではなくて、例えばもちつきの道具、バーベキューの道具などさまざまなものがあるし、社会福祉協議会とか市の関連する団体の中にもいろいろな備品がそろっているわけですが、果たしてそれが有効に使われているか、また今後それを有効に使っていくためにはどうしたらいいか、それにはホームページの活用が必要ではないかということからお尋ねするものでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 市が所有する貸し出し用備品類の一覧表を作成し、公開することにつきましては、システム上は可能と考えております。しかし、現在貸し出しを対象としている備品は、スポーツ用具、ハチ退治用の防護服、ハクビシン捕獲用のトラックなどがあるわけでございますが、使う方が限定され、ホームページ上で公開しなくても、担当課に問い合わせなどが来て対応していることから、もう少し実態を調べてみたいと考えております。また、各種団体の所有する備品につきましては、情報収集や一覧表の管理が難しいことから、現段階では困難と考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 市の保有しているいわゆる資源の中で、人・物・金と言いますが、人やお金については非常にきめ細かい管理がなされていると思いますが、物については果たして正確に把握されているのかとちょっと疑問に思うときがあるわけです。これは正確に調べたわけではないのですが、例えば、イベントをやるために買い入れて、1回使って、後は使っていないとか、補助金で購入したけれども、余り使っていないとか、そのようなものは探せば結構あるのではないかという気がしているのです。これからの時代は、使い捨ての時代ではなく、あるものを有効に使っていくという時代であって、市の所有財産にはどれだけの物があるのかということを一遍洗い出して見ることも必要なのではないかという気がするわけです。一例として、先日中央分化センターの舞台裏というところに初めて入ってみましたら、使っていないようなものが結構たくさんあって、ビデオテープとか、いろいろなことに利用できそうなものがたくさん置いてあって、こういうものはどのように管理されているのかと思ったことがあります。緊急雇用対策の補助金がありますが、業者に委託して街路樹の寸法をはかったりするのも一つの使い方かもしれませんけれども、一遍そういう補助金を利用して、市の所有財産の一覧表などをつくってみたらどうかと思いますが、この辺についてはどうでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 現在市で所有している、市民の方に貸し出すことが可能な備品を庁内的にちょっとチェックしてみたのですけれども、先ほど申しましたとおり、比較的使用者が限られており、限定されたものになっておりますので、基本的にはそんなに数はないのではないかと感じております。ただし、まだ使っていない備品等という御質問もいただきましたので、さらに調査いたしまして、一覧表をつくることはシステム上は可能でございますので、それにつきましては前向きに検討してみたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 大分前の話になりますけれども、私も所属しています向陽台の体育振興会が、ある方から電気焼き芋機をもらったのです。それは結構大きいもので、そのうちに使うときがあるだろうと思ってとっておいたのですけれども、結局使うことはなくて、倉庫の中も手狭になって、最終的には捨ててしまったのです。こういうものも欲しかったという団体もあったのではないかと思って、今は後悔しているのです。そういう意味で、各団体などが持っている備品類は、その団体にとっては全く要らないようなものでも、それを欲しがっている人も結構いるでしょうし、それがうまくぐるぐる回るように、少しでも稼働率を上げることが必要なのではないかと思います。ぜひそういうリストをつくっていただいて、最終的にはそういうものがホームページに上がって、だれでも見られるようにすれば一番いいのでしょうけれども、そこへ向けて、できるだけものがうまく活用できるような仕組みをつくっていただきたいと思います。
 それでは、大きな項目の2番に移ります。ごみ処理方法の合理化についてということでございます。現在行われております曜日別のごみ分別収集システムと、粗大ごみの別途収集システムについては、市民の間に周知も進み、ある程度定着してきていると思われますが、その一方で幾つかの問題点も発生してきています。現在のシステムの問題点について市の考えを伺うものでございます。
 (1)、時間的な制約により定められた日時にごみを出せない家庭が結構多くあります。また、粗大ごみについても、地域ごとに出す日時が決まっているために、対応できない家庭も結構多くあります。そのための対策としてクリーンセンター多摩川へ直接ごみを持ち込むというシステムがありますが、事前に市役所へ持ち込んでチェックを受けて、さらにクリーンセンター多摩川へ持ち込まなければならず、このような問題を抱えている家庭にとっては、このシステムが決して使いやすいシステムにはなっていないのではないか、もっと簡便なシステムが必要ではないかということから、市の考えをお伺いするものであります。
 先日、上尾市の西貝塚環境センターというところへ見学に行ってまいりました。そこでは、見学しているわずかな間ですが、市民の方がわざわざマイカーで自分のところのごみを持ってきて捨てている姿が見られました。どのくらいの方が来るのですかとお聞きしましたら、年間に約2万2,000〜3,000人の方が持ってくるというお返事でした。そのセンターで担当している上尾市の人口は22万人だそうですから、稲城市に換算してみれば、8,000人近い方がこのようなごみを直接持ってきているということになります。逆に言うと、わざわざガソリン代をかけて自分の車で運んできてまでもごみをそこへ捨てたいということは、さまざまな理由があるのかと思いますが、それぐらいのニーズがあるのだということだと思います。ごみを決められた日に出すということは、市民にとっては結構負担になっているのかという感じもします。また、掃除というのは思いついたときにやったり、たまたま日があいたときにやるということもあるでしょうし、引っ越しをしたためにその日に急にごみが出てしまったとか、さまざまな理由があるかと思いますが、決められた日にごみを出すということは市民にとっては結構大変なことなのだろう。先ほどの例ですけれども、これだけ多くの方が直接自分で持ってくるということはそのあらわれなのだという感じがしたのです。
 いずれにしましても、今の仕組みは、一度市役所に行ってごみを見せて、環境課の方がそれをチェックしてから、処理場に行って、そしてまた市役所に戻ってきて手続をするという仕組みになっているのです。これは余りにも面倒くさいということで、もっと簡単な仕組みにするべきではないかということからお尋ねするものでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 生活環境部長。

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◯ 生活環境部長(福島英朗君) 引っ越しによるごみの大量発生や、収集日との関係で都合が合わない場合などには、市民がクリーンセンター多摩川に直接持ち込むことができます。この直接持ち込みの手続を行う場合、初めに環境課が窓口で適正な持ち込みごみであることを現物確認し、ごみ搬入持ち込み伝票を発行します。次に、市民の方がクリーンセンター多摩川に持ち込み、重さの計量と投入を行い、クリーンセンター多摩川ではごみ搬入持ち込み伝票に持ち込み重量を記入します。その後、市民の方にごみ搬入持ち込み伝票を環境課窓口に持参していただき、環境課は持ち込み重量に応じた規定の手数料を算出の上、納入通知を発行します。そして最後に市民の方が手数料を納付し、終了となります。御指摘いただきました簡便なシステムにつきましては、市民サービスの向上の点では理解できるところでございますが、市の担当業務は持ち込みごみの適正確認と手数料徴収であること、クリーンセンター多摩川の担当業務は重量計測と受け入れであること、また4市の構成による一部事務組合との関係等、課題が多くありますことから、今後研究してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 西貝塚環境センターは、車で入ってきて、台貫というのですか、ごみも車も乗っている人間も全部含めて、車ごと重さをはかって、ごみは自分で捨てて、帰りに出ていくときにそこでまたはかって、その差が10キログラム当たり幾らということで料金を払うという仕組みになっているのです。ですから、捨てたいごみがあれば、市民が直接そこへ持っていくことができるわけです。それに比べて、今ちょっと御説明がありましたように、稲城市の場合は、一遍市役所へ来て、そこで伝票をもらって、そしてクリーンセンター多摩川へ行って、また市役所まで戻ってきて伝票の処理をする。この仕組みを見ていると、「ぜんざい公社」という落語を思い出します。役所がお汁粉屋を開くのです。そうすると、来たお客は、まずお汁粉を食べたいという申請書を出す。その申請書には本人確認が必要だから、身分証明書か住民票がなければ申請書が出せない。今度はおしるこを食べるときに、もちを入れるかという話になって、もちを入れたい、もちを焼いてほしいと言うと、消防署で火器使用願を出してこいという話になる。そんなのは面倒くさいから生で食いたいと言うと、健康診断書を持ってこいという話になるわけです。これは大げさな話ですけれども、要するに、市民にとって使いやすい仕組みというのは、行政にとってあるべき姿とは大分かけ離れているのだという感じがするわけです。市民のニーズとして、先ほどの上尾市の西貝塚環境センターの例から言えば、稲城市では今8,000人ぐらいの人にそういうニーズがあるということになりますが、実際に稲城市では200〜300人の方はその仕組みを使ってでも持ち込んでいるということですから、そんなに面倒くさい仕組みであっても持ち込まざるを得ないようなニーズが市民のほうにあるということになれば、ぜひともこれは早急に簡単な仕組みにしていただきたいと思うわけです。
 ちなみに、他市の状況はどうかというと、狛江市の場合には、不燃ごみ・可燃ごみを決まった日に出せないという連絡をすれば、市が有料でとりにくるという仕組みになっていて、これは1キログラム33円で持っていく。それから、粗大ごみは清掃課の管理するリサイクルセンターへ直接持ち込むことができるということになっています。国立市の場合には、可燃ごみと不燃ごみも環境センターへ直接持ち込めるようになっています。府中市の場合には、そういう仕組みはないそうですが、市の業者を紹介するので、直接そこと話し合いをして、捨てられるようになっているということでございます。女満別町──今の大空町にも昔視察で行きましたが、たしか町民の方が自分の車でたくさん持ってきて捨てているようなところも見かけました。ぜひそういう点から、市民にとってごみを自分の好きなときに捨てたいというニーズは随分あるのではないかと思いますので、せっかく稲城市でもそういう仕組みがあるのだけれども、余りにも面倒くさいということで、ぜひこれを市民にとって利用しやすい仕組みにしていただきたいと思います。これは市だけではなくて、クリーンセンター多摩川との話し合いもあるし、解決しなければならないハードルはまだたくさんあるかと思いますが、ぜひそちらのほうに向けて御努力いただきたいということをお願いします。
 (2)、直接持ち込みできるものの範囲について、環境課の職員がチェックすることになっているが、この基準が市民に明確に示されていない。この点について、改善する必要があるのではないかと思いますが、市の考えをお伺いするものです。これは、ごみカレンダーの中に直接持ち込みできるものが書いてあるのですけれども、それが非常にわかりにくいということです。例えばペットボトルとか、リサイクルごみはどうなのか、また日曜大工で出たブロック殻のようなものはどうなのかとか、その辺が非常にわかりにくいということで、その辺について至急わかりやすくしてもらいたいということがありますが、市の考えをお伺いいたします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 生活環境部長。

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◯ 生活環境部長(福島英朗君) 通常の収集以外に市民が直接持ち込みできるごみの範囲につきましては、毎年全世帯に配布しているごみカレンダーとホームページに掲載し、周知しております。持ち込みできるものの範囲につきましては、燃えるごみ、燃えないごみ、粗大ごみのすべてにおいて、通常の収集と同じでございます。それぞれのごみの範囲や分別基準は、ごみカレンダーの中の「ごみの出し方」で詳細にお知らせしております。今後も、ごみカレンダーにつきましては、わかりやすく、見やすくなるよう、工夫していきたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 生活が複雑になってくると、今までになかったごみもいろいろ出てきまして、捨て方もなかなか難しくなってきますので、ぜひ市民にとってわかりやすい表示をしていただいて、利用しやすい仕組みに早急に改めていただきたいと思いますので、その点についてはよろしくお願いいたします。
 (3)、持ち込み手数料として、10キログラム当たり一律420円と決められていますが、この持ち込み手数料の金額の根拠を教えていただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 生活環境部長。

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◯ 生活環境部長(福島英朗君) 廃棄物処理手数料は、稲城市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例に基づき、家庭廃棄物や事業系一般廃棄物、粗大ごみなどの種別ごとに定められております。持ち込みごみ処理手数料は、平成16年10月に条例改正され、1キログラム当たり42円となっております。手数料の算出根拠としましては、ごみの収集運搬から中間処理、最終処分までにかかる総経費が1キログラム当たり56円であることから、持ち込みの場合は収集運搬経費に相当する費用を除いております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 全体では1キログラム当たり56円かかるのだけれども、そこから収集運搬経費を差し引いた42円を徴収していると、逆に言うと、収集運搬経費が14円かかるという解釈だと思います。市によっていろいろあるかと思いますが、先ほど例に挙げさせていただいた上尾市の西貝塚環境センターは、1キログラム当たり6円という金額で回収しているということでございます。狛江市は33円でとりに来るという話もあります。これは処理場のいろいろな原価の違いはあると思いますが、随分安いところもあるという感じがしますので、ぜひこの辺はできれば安くしていただきたいと思います。また、リサイクルが可能なペットボトルとか缶などの持ち込みは今できないということになっていますが、これも土・日しか家に帰ってこないような人にとっては、捨てられないでペットボトルだらけになっているような家もあるということですので、例えば業者を紹介するとか、金属物などは逆に売れる品物ですから、そのようなものについては買い取り業者を紹介するとか、そういうことも含めまして、ぜひ市民にとって利便性の高い仕組みにしていただくように努めていただきたいと思います。
 それでは、大きな3番にまいります。市役所周辺の駐車場の整備についてであります。市立病院の駐車場がPFI方式で整備され、近々に稼働するようになり、利便性の向上が期待されています。一方、市役所周辺の駐車場については、文化センター、図書館、地域振興プラザと各種の施設が集中しているにもかかわらず、駐車可能台数が少なく、分散しているために、混雑しているときはぐるぐる回ってあきを探さなくてはならず、非常に使い勝手が悪い。また、イベントの主催者側にとっては、車両誘導員を配備しなくてはならないなど、負担になっています。早急な改善を望む声が強くありますが、このことについて市の考えを伺うものであります。
 まず(1)として、現在の状況に関する市の認識についてお伺いいたします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 現在、市役所周辺の駐車場につきましては、庁舎北側と西側及び第二から第四駐車場の合計で110台の駐車が可能となっております。駐車場の利用状況につきましては、特段の催しなどがない場合にはこれらの駐車台数で対応が可能と考えておりますが、御指摘のイベント開催時や確定申告の際などでは駐車場が不足することは認識しております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 今の御答弁にあった確定申告のときとかイベントのときには、もちろん向こうの稲城寿司さんの南側の駐車場までほとんど満車になっておりまして、前の道路に違法駐車する車まであるのですけれども、実際には、我々の認識としては、雨が降った日などは車で来る方がたくさんいて、とめられない場合が随分あります。ですから、正確に全部調査したわけではありませんが、満車になって入れられなくて困るということが、今示された認識よりももっとあるようです。少なくとも、市役所前にとめられないために三沢川との間の道路に車がとまっているという状況は頻繁に見ますので、ぜひ一度現状を確かめていただく必要もあるのではないかと思います。
 それでは、(2)に行きまして、機械式駐車場等を整備することなどにより駐車台数を大幅に拡大して、来庁者に対する利便性の向上を図るべきではないかと思いますが、市の見解をお伺いいたします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 機械式駐車場の整備につきましては、稲城寿司隣の駐車場を中心にこれまでも検討を行ってきているところでございますが、用途地域の関係で現段階では設置は困難な状況でございます。このため、現有駐車場の適正管理に努め、円滑にあき駐車場へ誘導する案内板の設置など、既存施設の有効的な利用により対応を図っているところでございます。また、市役所等への利用者でない者の駐車も見受けられることから、これらの発見・排除も進めながら、来庁者の利便性の向上に努めてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) 用途地域の問題から機械式の駐車場はなかなか設置できないというのは、先ほどの稲城寿司の南側の敷地のことであると思いますけれども、庁舎の北側とか、文化センターの西側とか、極端なことを言えば文化センターとの間でも、まだまだいろいろ検討可能なところはあると思いますし、市民の利便性を考えれば、市立病院も今度できた駐車場では検討の結果有料化に踏み切ったわけですから、ぜひ市役所の利用者に対する駐車場についてもそういうことを含めて検討していただきたいと思います。そうすれば市役所以外の利用者がいて困るという話も多少は解決されるのではないかと思いますし、機械式駐車設備というものが必要な時期に来ているのではないかという気がするわけです。
 そこで、(3)として、市立病院と同様に、PFI手法により駐車場の拡充・整備を図ることを検討することができるのではないかと感じているわけですけれども、この辺に対して市ではどのような検討をされているのか、お伺いするものです。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 先ほど御答弁申し上げましたとおり、機械式立体駐車場を整備するには、スペース的に稲城寿司横の駐車場が考えられるわけでございますが、用途地域の関係で現段階では困難と考えております。駐車場の整備・拡充につきましては、今後もさらに検討を行ってまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 藤井君。

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◯ 9番(藤井雅史君) いずれにしましても、莫大というか、かなり高額な金額を伴う事業になるかと思いますので、いろいろ試算していただいて、一番お金のかからない、しかも市民にとって便利な方法について先進事例などを参考にしていろいろ研究していただいて、さらに市民の利便性を向上させていただきたいということをお願いしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 以上で、9番、藤井雅史君の一般質問は終わりました。
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◯ 議長(川島やすゆき君) 通告の7番、北浜けんいち君の一般質問を許します。10番、北浜けんいち君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 大きな項目で2項目にわたりまして一般質問をさせていただきます。
 まず第1項目、新型インフルエンザの影響による市立小中学校の学級・学年閉鎖による授業時間数の確保について伺います。新型インフルエンザの影響により、市内の小中学校でも学級・学年閉鎖の措置がとられておりますが、その影響による授業時間数の確保が今後の課題となると考えます。そこで、現在までの状況と今後の対応策について伺わせていただきます。
 都教育庁は、先月4日、新型インフルエンザの臨時休業に対応して、授業時間数の確保の要請を各区市町村の教育委員会に行いました。この概要を少し申し上げたいと思います。新型インフルエンザによる臨時休業が小・中学校で相次いでいるのを受けて、都教育庁は先月4日までに、年間を通じての授業時間数が不足する事態を招かないよう小・中学校に指導することを区市町村の教育委員会に文書で求めました。都教育庁は、休校や学年・学級閉鎖によって授業時間数の確保に支障が出ることが懸念されるとし、状況に応じて授業時間数の確保に取り組むことを求めています。その上で、通常の時間割のまま授業時間を確保することが難しい場合、学校行事の準備期間を短くして授業に充てることや、週当たりの授業時間数を一時的にふやすことなどを取り組み例として挙げております。都の調べでは、夏休み明けから11月1日までに、新型インフルエンザのために休校した区市町村立小学校は35校、中学校は38校、1日までの1週間に学年閉鎖や学級閉鎖を実施した小学校は674校に上るとされております。
 今回の質問は、既に初日に同様の質問がされておりまして、それと重複する部分もあると思いますけれども、御答弁をお願いしたいと思います。
 まず(1)、現在までの市内の小中学校での学年・学級閉鎖の状況について伺います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 本市の学級閉鎖の状況につきましては、12月3日現在、小学校では約70%、中学校では約81%となっております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 市のホームページ等でも、まさに日々学級閉鎖がどんどんふえているような状況で、2回目、3回目も懸念されるような状況もあるわけですけれども、学級閉鎖の判断をする中で、1クラス当たり何人が欠席したら学級閉鎖をするという判断基準を伺えればと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 稲城市教育委員会では、新型インフルエンザの病原性にかんがみ、学級閉鎖措置の基準といたしまして、学級全体の人数に対しておおむね1割の欠席者が発生した場合に、学校が学校医と協議しながら、4日間程度の学級閉鎖措置をとることとしております。また、この基準は東京都の基準と同じとなっております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) おおむね1割の欠席者が発生した場合にということで、その基準は東京都の基準に基づいているというお話ですけれども、従来、年末から年始にかけて、旧型といいますか、従来のインフルエンザ等によって学級閉鎖になることもあるのですけれども、通常の流行性の疾病に伴う学級閉鎖の基準と今回の新型インフルエンザの流行に関する学級閉鎖の基準には違いがあるのか、または同じなのか、その辺を伺えればと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 通常の季節性のインフルエンザにつきましては、これまでおおむね学級全体の2割から3割程度の欠席者が出た場合に、学校医と学級閉鎖について検討した上で決定していくという流れでございました。その点では、新型インフルエンザにつきましては1割程度ということでございますので、通常の季節性のインフルエンザよりは厳しい基準になっているということが言えると思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 今の御答弁にありましたとおり、その辺は厳しくしないと、流行性の度合いが違うと思いますので、今後もその基準にのっとりながらしっかりとした対応をとっていただければと思います。
 (2)、授業時間数への影響について伺います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 授業時間数への影響につきましては、さきの答弁のとおりでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 先ほどの繰り返しになりますけれども、既にこの質問がされておりますので、再質問で確認させていただきたいと思います。3学期は、インフルエンザはもとより、従来のインフルエンザも流行することが懸念されております。ダブルの流行が予想されることもあるし、一説では、以前にスペイン風邪が流行したときは、従来の流行性のものが消えてしまって、それだけ感染性の強い菌のほうが増幅するようなことも一部で報道されているようです。現在このような状況の中で、従来のインフルエンザもはやってしまうと、本当に現行の教育課程の中で対応できるのか、非常に懸念される部分があると思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 授業時数の確保につきましては、教育課程届出の時点で余裕を持っておりますので、本年度の現状では対応できる状況でございますが、今後の状況を踏まえまして、確実に授業時数を確保できるよう、長期休業日の活用等も含めまして対応してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) それでは、(3)、授業時間数の確保への取り組みについて伺います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 授業時間数の確保への取り組みにつきましては、3回以上の学級閉鎖を余儀なくされる学校等につきましては、一時的に週当たりの時間割をふやしたり、長期休業日等に授業を実施するなどして、授業時数の確保を予定しております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) (2)の再質問の答弁でも、現実には余裕を持って教育課程の届出をしている状況の中では対応できるということで、今の答弁の中で、3回以上の学級閉鎖が発生した場合には、一時的に週当たりの時間割をふやしたり、長期休業日等に授業を実施するといった答弁ですけれども、この辺は当初の年間計画とは違ってくる状況の中で、こういうときにどういう対応をするのかということで、保護者に対して事前に説明し、またその対応したときにしっかりとした説明等が必要ではないかと思います。その辺の保護者に対する説明についてはどのような考え方をお持ちになっているか、御答弁いただければと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 学級閉鎖に伴う授業時数の確保等に関する保護者への説明につきましては、各学校の学級閉鎖の状況に応じまして、学校から保護者会や学校だより等を通じて説明をさせていただいているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) そうすると、考え方の部分では、あくまでも教育委員会が全体的な指針を出しながらも、現実的には各学校にそういう保護者に対する説明とか、ある部分の判断をゆだねながら適宜対応していくという考え方でよろしいのでしょうか。再度お答え願いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 授業時数確保の指針等につきましては、市内小中学校の校長会等を通じて各学校に周知しているところでございます。それにのっとりまして、各学校が状況に応じて保護者に説明していくという考え方をしているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) それでは、(4)に移らせていただきます。本年度中のどうにかできそうな感じですけれども、今回の学級閉鎖数とかを踏まえた中で、来年度へ向けての取り組みが非常に重要になってくると思います。来年度へ向けての取り組みについての考えを伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 来年度へ向けての取り組みといたしましては、早寝・早起きや朝食等について、家族を含めた家庭での習慣化を図り、子供たちの健康維持を推進するとともに、特にインフルエンザについては、うがい・手洗いなどの基本的な予防策の徹底に努めてまいります。また、今年度の学級閉鎖措置等を含めた新型インフルエンザ対応についての検証を明確にし、授業時数の確保に当たってまいります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 1点は、まずは感染させない、感染しないために、しっかりと健康管理を子供たちに指導していく。これも非常に大事なことだと思いますし、感染した方が他人にうつさないということをしっかりと守っていただく。また、感染のおそれがあるときにはきちんとマスクを着用するなり、医師にきちんと診断していただくということが基本的に大事だと思います。しかしながら、現実的にはかかってしまう状況もある中で、今年度、いろいろな対応をとられたと思うのですけれども、根本的に来年度以降に向けて、まだまだ感染が広がる予兆があるわけですから、教育課程の編成時において今年度以上の余裕のある授業時数が確保できるような状況をつくっておかなければいけないのではないかと思います。その辺について教育委員会の考えを伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 来年度以降は、本年度の学級閉鎖の状況や対応等について検証するとともに、週時程の工夫や学校行事の精選等により、これまで以上に余裕のある教育課程の編成に努めてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) さまざまな状況によって対応しなければいけないということはあると思うのですけれども、さきの初日の答弁の中で、現実的に稲城の教育の中で非常に重要な役割を占めております修学旅行や野沢温泉村の体験学習には今年度は特に影響がなかったということです。こういう根本的な稲城の子供たちに対する学習において、このことによりさまざまな行事が大きく変更されてしまうと、教育の根本が揺らいでしまう部分があると思いますので、ぜひその辺を配慮した中で、来年度以降の授業時間数の確保に向けての取り組みをしていただきたいと思います。再度その辺についてのお考えを伺えればと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) ただいま御指摘いただいた学校行事等につきましては、子供たちの発達段階の中で大変重要な行事等であると考えております。教育委員会といたしましては、行事前の子供たちの健康の維持といったことについて、家庭と学校とがよりよい連携をとりながら進めることができるようにするとともに、そのような状況での中止ということが起こらないような対応をしてまいりたいと思います。その上で、授業時数の確保について、また明確に方向性を示してまいりたいと考えているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 根本的にゆとり教育から移行した中で、授業時間数の確保ということ自体が、新型インフルエンザがなくても、非常に大変な時期になってきていると思いますので、ぜひその辺はしっかりと今回の経験を踏まえた中での授業時間数の確保を行っていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それでは、項目番号2、総合体育館の大規模改修について伺います。平成4年に完成し、稲城市のスポーツの拠点として多くの市民に利用されている総合体育館も完成以来17年が経過し、維持管理の面からも大規模改修が必要と考えております。市の見解を伺いたいと思います。
 まさに昨日は、稲城市に石川遼君の晴れ姿を見たいということで、市外から多くのゴルフファンが訪れました。また、総合体育館でも、稲城市柔道連盟主催による稲城少年柔道大会が開催されまして、都内を含めて600名以上の柔道を愛する子供たちがそこで熱戦を繰り広げたということです。市長もよく言っておられるとおり、まさに稲城市はスポーツの新たな拠点として脚光を浴びているまちではないかと思います。特に昨日の総合体育館での大会を見ましても、非常に使い勝手がよく、また駐車場の確保等もしやすいような状況の中で、大会に参加した多くの方から「非常にいい施設ですね」という声をいただきました。そのような状況の中で、総合体育館はまさに稲城のスポーツの拠点であります。これをしっかりとメンテナンスして、使いやすい状況に保つということが非常に重要だと考えます。そのような中で、(1)として、利用開始以来、総合体育館のメンテナンスはどのようにされていたのかということについて御答弁いただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 稲城総合体育館は、平成4年5月に開設以来、スポーツの拠点として、280万人ほどの御利用をいただいております。メンテナンスにつきましては、利用者が安全に快適にスポーツを楽しめることを基本に、指定管理者であるグリーンウェルネス財団が建物・電気・設備などについて日常の維持管理を初めとして法定定期点検などを行い、円滑な市民の利用に供しております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 基本的に定期点検をグリーンウェルネス財団が行っているという答弁でしたが、定期点検は年間どのような頻度で行われているのか。また、通常使用している以外に、特にいたずら等、想定外の故障とかがあった場合、また破損の状況があった場合、これに対する対応はどのようにされてきたのか、その辺について伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 初めに、定期点検の関係につきましては、業者に委託して行っております。この関係では、法令や規則などを遵守し、定期的に検査を行っているところでございます。また、職員が行う日常管理の点検につきましては、開館前及び閉館後に施設内外の目視などによる見回り点検を行っております。また、アリーナにつきましては、休憩時間の折に点検を日々定期的に行っているところでございます。いたずら等による破損・故障ですが、平成19年度にエントランスホール前の天井に穴をあけられたことがございます。また、平成21年度にウェルネスアリーナ入り口横の時計が壊された経過もございます。同様に1階のロビーソファに穴をあけられたことなどの被害を受けています。利用者には、市民の財産であることを周知し、良心的な利用をお願いしているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 基本的には定期点検の部分は業者に委託したり、職員が日常的に目視等できちんと点検を行っているということだったのですけれども、いわゆるいたずら等により急遽改修や修理をしなければいけない破損を見つけた場合、このような費用はどのようにされているのか、例えば保険で賄える状況なのか、その辺について伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) いたずら等による破損などの修繕でございますが、建物損害共済により対応しているところでございます。この制度では免責額が最低損害額5万円以上というところがネックになっております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) それでは、(2)に移らせていただきます。利用開始以来の改修や修理について、どのようにされてきたのか、伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 利用開始以来の主な改修や修理につきましては、平成12年度には照明装置の安定器の交換、平成17年度にはパークギャラリー等の雨漏りの修繕、平成19年度には施設の老朽化によるアクアフィットネスの撤去を行い、グリーンコミュニティルームに改修してまいりました。また、平成20年度には、要望にこたえ、和式トイレからウォシュレットつき洋式トイレへの改修工事を行いました。その他、軽微な施設や備品などは、修繕や部品交換などにより対応しております。現在、メインアリーナやウェルネスアリーナなどの照明装置のふぐあいにつきましては、設置後17年の経過による部品の製造中止のため、基本的な改修を視野に入れ、検討しているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 一つ大きな改修というのは、以前に議会のほうにも報告がありましたけれども、ジャグジーといいますか、小さなプールとして改修に莫大な費用がかかったということで、今回それを改修して、グリーンコミュニティルームとして利用されているという御答弁を今いただいたわけですけれども、まずグリーンコミュニティルームと利用目的と現在の状況はどのようになっているのか。それと、今答弁のありました両アリーナの照明器具のふぐあいというのが心配されるわけですけれども、これによる競技や公式戦への支障は現実的に起こっているのかどうか、そのあたりを伺えればと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) グリーンコミュニティルームにつきましては、アクアフィットネスの老朽化に伴い、緑関係の研修・講座での使用を目的に改善しました。利用状況につきましては、当該施設を活用し、グリーンボランティア間の情報交換や、草花育成のための作業を毎週土曜日に行っているところでございます。そのほか、園芸講座の会場や、財団内の会議室としても幅広く利用されているところでございます。
 照明器具につきましては、制御盤のふぐあいにより、メーン電源をオフに作動しても施設の一部が消灯しないことがございます。利用時に一時的に消灯するなどの誤作動が生じ、御迷惑をおかけしております。また、公式戦などへの支障は今のところ生じていないところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 今の御答弁で、グリーンコミュニティルームにつきましては、総合体育館のイメージは、グリーンウェルネス財団という名前のとおり、グリーンの部分、緑と、公園緑地の管理とかという部分と、ウェルエス、いわゆる体育系的な部分とあって、どうしても市民の方たちには体育的なイメージのほうが強いと思うのです。そういう中で、これに関してはまだまだ市民の皆様方に利用促進のための広報をしていく必要があると思いますけれども、こういう緑に関する新たな拠点ができたということはすばらしいことであると思います。
 もう1点、照明器具のふぐあいに関しましては、今のところは公式戦などに支障がないという答弁だったのですけれども、今後この改修は急がなければいけないのではないか。特に、公式戦をやっている途中で照明が消えて試合を中断しなければいけないという事態を招くおそれもあるわけですから、この辺のことを考えた中で、照明器具の改修は早急に検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 照明器具の関係でございますが、照度は当然、つくったときよりもだんだん落ちてきているというところはあると思います。照明器具につきましては、施設全体に安定した照明を供給する必要があります。そのような中で、今後改修に努めてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) ぜひ、17年という年月の中で、改修すべきところはしっかりと計画的にやっていっていただきたいと思います。
 続きまして、(3)、利用者や体育協会・加盟競技団体からの要望はどのようになっているのか、伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 利用者からの要望につきましては、生活様式の変遷により、和式トイレからウォシュレットつきの洋式トイレへの改修要望にこたえ、昨年度、改修工事を実施したところです。また、トレーニングルーム利用者からの要望にこたえるため、新たにトレーニング機器の設置を行ったところです。なお、団体からの要望では、稲城市体育協会などから、体育館内の照明について、電気設備のふぐあいの指摘を受けております。今後、市町村総合体育大会の会場に決定していることや、主要な大会が毎年開催されていることから、施設や備品類の改修・修繕についての御要望をいただいております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 本当に利用されている方たちから、トイレを改修してほしいということで、ウォシュレットつきのトイレに改修したということでありますけれども、その辺の改修後の利用者の反応はどうだったのか。そうやって望まれた中で改修されると、皆さんの反応は非常にいいのではないかと思うのですけれども、その辺はいかがかということです。
 もう1点は、市町村総合体育大会までに改修すべきところは改修していくべきだと思うのですけれども、それまでの対応をどのように考えているか、伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) トイレの改修後の利用者の反応は、市民の方から、使いやすく清潔であるということで、大変喜ばれているという旨の報告を受けているところでございます。
 また、市町村総合体育大会までの対応でございますが、本大会では平成22年6月中旬から7月初旬に野球・バドミントン・卓球が行われる予定でございます。そういう中では、円滑に運営されるように、職員連携のもとに対応してまいりたいと考えております。また、電気設備などの改修につきましては、今後の検討課題としてまいります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 市町村総合体育大会は平成22年6月ということですから、来年度すぐに控えているわけです。それを踏まえた中で、(4)に移りたいと思います。
 今後の大規模改修に向けての市の見解を伺いたいと思います。17年という年月の中で、これからスポーツのさまざまな拠点として公式戦も迎える中では、大規模改修ということも考えつつ、また先ほどの照明器具の改修等は前倒しにして別個に行わなければいけないのではないかと、私自身は認識しているところなのですけれども、そういう総合的な観点の中から、今後の総合体育館の大規模改修に向けての市の見解を伺います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 総合体育館は、利用開始から17年が経過し、施設全体に安定した照明供給ができないなどのふぐあいが生じておりますので、電気設備の大規模改修の必要性は認識しているところでございます。大規模改修には、緊急的なもの、老朽化によるものなど、さまざまな要因がありますが、通常の中では、学校施設と同様に、建築後おおむね25年を経過した施設を計画的に改修してまいりたいと考えております。今後、中央公園内施設につきましては、施設の老朽化なども踏まえ、改修計画を作成し、緊急を要するものや大規模改修について、計画的に進めてまいります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) 今、学校施設と同じように、25年を基準にして行いたいということだと、現在17年経過しているわけですから、そういう状況の中で今後開催される市町村総合体育大会や東京国体との関連は本当に大丈夫なのか。また、改修計画の中で大規模な改修というのはどのように考えられているのか。その2点について伺えればと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 今後の大規模な改修計画につきましては、総合体育館の電気設備や、野球場の周りのフェンスラバー、そしてスコアボード、バックスクリーンなどが主な改修となります。そのほか、覆蓋施設の整備なども計画しております。この改修計画では、国民体育大会なども視野に入れ、計画的に進めてまいりたいと考えております。市町村総合体育大会や東京国体との関連につきましては、市町村総合体育大会では平成22年6月の半ばに野球・バドミントン・卓球競技が行われます。また、東京国体が平成25年に、プレ国体が平成24年に予定されていることから、施設改修を平成23年ごろまでに完了する計画でございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 北浜君。

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◯ 10番(北浜けんいち君) その辺で、先ほどの25年という基準と、現実に時系列的にさまざまな市町村総合体育大会や東京国体という関連だと、微妙にずれるような部分もあると思うのですけれども、この辺の計画をしっかり立てていただいて、例えば大規模改修として前倒しにしてやったほうが得なのか、それともこの部分だけ改修したほうが得なのか、そのようなことをきちんと判断していただいて、あくまでも多くのお客様を市内に迎えて競技をしていただくわけですから、その辺に支障がないようにしていただきたい。これから(仮称)第四次稲城市長期総合計画の中で総合体育館の大規模改修がどういう位置づけになるのかとか、非常に重要な時期だと思いますけれども、その辺についての考え方を再度伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) ここで平成25年に国体があるという中で、特に野球場につきましては、施設全体が17年経過しており、大変老朽化しております。そういう点では緊急な工事として計画を急がなければいけないというところが、ある部分ではちょうど国体と同時期に当たっているということでございます。また、グリーンウェルネス財団との関係、またその調査の関係の中で工事計画を立てるというところでは、(仮称)第四次稲城市長期総合計画の中に生かしてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 以上で、10番、北浜けんいち君の一般質問は終わりました。
 暫時休憩いたします。
                               午前10時44分 休憩
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                                 午前11時 開議

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◯ 議長(川島やすゆき君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 通告の8番、佐脇ひろし君の一般質問を許します。18番、佐脇ひろし君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) それでは、質問をいたしたいと思います。まず1項目、市民活動支援へのポイント制導入について伺ってまいりたいと思います。
 杉並区におきましては、長寿応援ポイント事業がスタートしました。これは大変好評で、60歳以上の区民の方が、区が認定した活動に団体で参加いたしますと、区内共通商品券と交換できるポイントシールをもらえるという仕組みになっております。8月に募集いたしましたところ、700件で1万人を超える杉並区民の方が参加しているということでございます。
 逗子市では、ボランティア活動の支援のために、ポイント制度を始めました。チケット型のポイント5枚で500円の商品券にかえられ、15枚たまりますと地域活動センターの会議室等が無料で使用できるという形で、市民活動をより幅広く支援していこうということでございます。
 私ども稲城市におきましても、介護支援ボランティアのポイント制度を学びたいということで、全国から多くの議員や行政からの問い合わせがございます。そうした背景もあり、私どもは先進の地でございますので、市民活動支援へのポイント制度を拡大していただきたいと思う次第でございます。
 そこで、(1)、稲城市として今後の取り組みについての考えを伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 企画部長。

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◯ 企画部長(小島文弘君) ボランティアに対するポイント制度につきましては、本市における介護支援ボランティア制度を初めとして、高齢者の社会参加の促進や、ボランティア自身の介護予防につながる制度として有効であると考えております。一方、市民活動につきましては、市民活動そのものの活動範囲や活動内容が多岐にわたっており、介護や福祉ボランティアのように、目に見えて市民生活に直結するような内容ばかりでないため、整理しなければならない課題が多くございますが、ポイント制度の導入は、地域活動に参加し、市民によるまちづくりをしていくきっかけづくりとして有効な制度であると考えます。したがいまして、市民活動についてのポイント制度の導入につきましては、一定のルールづくりも含めまして、今後検討してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 有効な制度であるという認識を持たれているということなので、今後検討して、早期に実現していただきたいと思っております。ポイントというのは、世間ではよくエコポイントとかエコカーとか、またスーパーなどではポイント5倍の日とかあり、皆さん非常に喜んで行かれまして、ポイントが励みでもあるし、また「ありがとう」という言葉のあらわれの一つの形でもあろうかと思います。稲城市におきましては、多くの市民の方が美化デーとか防犯ボランティアとか多摩川清掃とか、そうした形の活動に参加していただいていて、機運も非常に順調に高まってきているときでございます。こういうことをしっかりと継続し、さらにしっかりと根づいて広げていくという部分において、介護支援ボランティアについても稲城市社会福祉協議会のほうでたくさんお力をいただいて頑張っていただいておりますので、今有効な制度であるというお話をいただきましたので、市民活動の中間支援組織であります市民活動サポートセンターの方々を中心によく連携していただいて、早期の実施を望みたいと強く念願いたしますけれども、そのあたりをさらに一言伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 企画部長。

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◯ 企画部長(小島文弘君) 制度の導入に当たりましては、1つとして、だれが活動を管理してポイントを付与していくのか、それから2点目としては、どのような活動をポイントの対象にしていくか、このような整理しなければならない課題がございますが、非常に有効な制度ですので、市民活動サポートセンターを中心に、各種ボランティアあるいは自治会などとの活用あるいは連携を図りながら検討を進めていきたいと考えております。来年度後半には何らかの形で試行的にでも着手できればと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 来年度後半にはということで、大変楽しみにしておりますので、ぜひよろしくお願いします。
 続きまして、2、市内図書館と学校図書館における都立図書館との連携や独自の取り組みについて伺ってまいりたいと思います。市内の中央図書館におきましては、PFIを導入し、広報「いなぎ」の市長の「時代への視点」の中にもございましたとおり、準グランプリに輝いたということで、館長を初め、職員の皆さんの御苦労というか、御努力を大変評価するところでございます。そうした一面と、準グランプリに輝いたということで多くの皆さんに注目していただいております。これを継続して、さらに発展していくということが大事ではないかということで、私は常々図書館についてはいろいろ質問もさせていただいております。
 せんだって11月26日に秋田県立図書館を視察させていただきました。これは、教育日本一秋田ということで、そちらの勉強をさせていただき、それで県立図書館の勉強もさせていただいたわけなのです。そういう中で、場所、また地域によって、いろいろすぐれた、また非常に努力されて実施されているところを見て、また聞かせていただいて、非常にいい刺激になったと思っております。ちなみに、その県立図書館の中では、例えば小学校、中学校、また市町村の図書館とのコミュニケーションがなかったときは、資料などの提供については、要望も来なかったし、こちらからも資料提供しなかった。そういう部分でお互いの顔を知り合うようになって初めて、学校とか地域がどういう資料や本を要望しているのかといったことが非常に明らかに見えるようになってきたというお話もいただきました。また、子供たちがいろいろと社会見学で動物園に行くとかというときに、あらかじめそれに沿った資料を調べたり読書をきちんとしていくと、行った先で非常にいい質問が出て、充実した社会見学ができたとか、地域の資料を大切にするということが、10年、20年たったときに地域の文化を守るというか、継続するために大変大事なポイントだということです。また、他の図書館との連携がきちんとできていると、展示なども無料で、展示コーナーを非常に豪華に飾ることができるのだとか、職員同士の交流が本当に大事だとか、いろいろ何点かにわたってお話をしていただきました。
 そういう部分を通じて、それでは私どもの地元におきまして、(1)でございますけれども、都立図書館の支援事業をどう展開しておられるのか、伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 都立図書館は、区市町村立図書館に対して、図書の貸し出し、巡回車の運行、レファレンス、総合目録の作成や職員研修などの支援事業を行っております。資料の貸し出しでは、市立図書館でリクエストを受けた資料の中で、所蔵がなく、購入も困難な資料について、申し込みますと、週1回の巡回車で都立図書館から配送されてきます。それを市民に貸し出しまたは館内閲覧により提供しています。市立図書館を通して都立図書館の資料が身近に利用でき、市民にとっては大変便利なシステムですが、残念ながら都立図書館ではこの協力貸し出しの資料の範囲などを縮小してきております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 都立図書館では貸し出しの範囲等を縮小してきている。そこで整えている冊数が少なく、縮小しているのではないかと思っておりますけれども、市民サービスを進める私ども地元の市立図書館の立場としては、都立図書館の図書館支援サービスについて、足りないところがあったら、こういうことを縮小するのではなくて、市民サービスのためにしっかり支援してくれということを強く要望していくべきだと考えておりますけれども、そのあたりはどのようにしていらっしゃるのか、伺いたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 市立図書館といたしましては、市民サービスの点から、貸し出し資料の範囲を縮小しないでいただきたいということがまず挙げられます。特に、都立図書館から遠い多摩地区の市民にとって、都立図書館の資料を身近に利用できる環境にしておくことが大変重要と考えております。このようなことは、本市だけでなく、多摩地区全体で共通した課題でもございます。都立図書館への要望等につきましては、東京都市町村立図書館長協議会として取り組んでいるところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 都立図書館のほうで支援が縮小される方向は私としても残念ですので、私のほうからもぜひ要望していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 それでは、(2)、特別支援学校への支援について伺います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 市立図書館の特別支援学校への支援でございますが、稲城市民が通う特別支援学校の職場体験に協力するという形で支援しております。平成20年から市の障害福祉課と連携し、特別支援学校の教員と綿密な事前打ち合わせを行い、稲城市として受け入れ、本のカバーがけなどを行っていただきました。平成21年度も同様に職場体験事業を実施し、学校・生徒から、図書館現場で体験できることについて大変喜ばれているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 職場体験で大変喜んでいただいているということで、それも教員の方々と綿密な打ち合わせをしたという背景があっていい結果が出ているのではないかということで、先ほどの県立図書館でも、お互いの顔が見られて、コミュニケーションがとれて初めて、真に要望されていること、こうしたことをお願いするとすごく喜ばれるといったことが見えてくるのだ、そこまでいかないと形式的なものになってしまうということで、いろいろお話もしていただきました。大変喜ばれているという職場体験ですけれども、具体的な内容、その充実について、また職場体験以外の支援についても検討していただきたいと考えておりますけれども、どうでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 特別支援学校の職場体験でございますが、学校からの依頼により、年1回2日間2名で、本のカバーがけや、本を書架に返す作業などをやっていただいております。内容の充実や職場体験以外の支援につきましては、学校からの相談や依頼があった時点で検討してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) ぜひ、綿密な打ち合わせをさらに進めて、広げて充実していただきたいと、お願いしておきます。
 続きまして、(3)、高齢者コーナーの充実・活用や、老人ホーム等への大活字本等の貸し出しについて伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 図書館のシニアコーナーでございますが、大活字本を中心に、シニアの方が関心を持たれるテーマの資料を集めるなど、気軽に図書館を利用できるようにという趣旨でコーナーを設けました。シニアコーナーの充実・活用につきましては、利用状況などを把握しながら改善に努めているところでございます。また、老人施設等の利用につきましては、高齢者医療施設で定期的に100冊の団体貸し出しを利用しておりますが、他の老人施設では個人利用がほとんどで、団体貸し出しの利用はない状況でございます。今後、大活字本等の紹介とともに、老人施設への働きかけを行ってまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 現在は市内のほとんどの老人施設においては、いわゆる資料貸し出しというか、そういう形での連携はない。借りたい方がいる場合には、個人としてお貸ししたり、また持っていったりしているという状況だと思います。老人施設の担当者の方ともお互いの顔の見えるコミュニケーションが成り立った上で初めて、ではうちの老人ホームにはこのような感じの本をということが出てくるのだと思うのです。現在はそういうことは老人施設の関係ではほとんどされていないわけですので、どのような働きかけをしていただけるのか、これを伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 施設単位で資料を借りられる団体貸し出しの御案内や、小さい字が読みにくい方のためには大きな活字の本があることのほか、障害を持った方のための図書サービスなどを考えております。施設間のニーズ等の情報交換も含め、対応してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) ぜひ、老人ホームの施設にもいい本や資料が大活字本で並ぶようになるといいと思っております。
 それでは、(4)、学校図書館活用のための教員の意識向上について伺います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 読書活動につきましては、稲城エデュケーションプログラムにおけるパブリックプランの中で、各学校では、読書タイムの設定や週時程への位置づけなど、日常的・全校的な取り組みを通して、読書活動の充実を図っております。また、読書活動推進計画を作成するとともに、司書教諭を推進のかなめとした校内体制を整備し、組織的に読書活動を高める中で、教員の学校図書館活用のための意識向上に努めております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) では、再質問でございます。各学校の読書活動推進計画は具体的にどのような内容で作成されているのか、また校内体制の整備とあわせて教員の意識向上という点での取り組みの効果はどのように出ているのか、伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 読書活動推進計画は、学校図書館について、読書活動の実施計画だけでなく、教科の学習や総合的な学習の時間における調べ学習に伴う活用あるいは学級活動の学校図書館利用についての指導計画などで構成しております。また、学校司書教諭の役割についてもその中で明確にした計画となっております。教員の意識向上につきましては、平成21年度の全国学力・学習状況調査の中での学校図書館に関する学校への調査の結果では、「学校図書館を活用した授業を計画的に行いましたか」という質問に対して、「計画的に行った」という学校が本市の小学校では東京都平均を約12ポイント、国平均を22ポイント上回っており、中学校でも東京都平均を約16ポイント、国平均を約17ポイント上回っておりまして、稲城市の教員の意識は高いということが言える結果が出ております。これは、本市が読書活動推進計画を整備して、組織的な読書活動の取り組みを進めている効果であると考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 学校図書館は、担当の先生方を含めて、非常にいい結果が出ているということです。学校図書館については、うちの会派の門島議員も、よりいい学校図書館にしてほしいということで何回も質問していますけれども、学校図書館の活用のために、教員の先生方の意識向上について、中央図書館との連携においては今後どのように考えていかれるのか、伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 教育委員会では、各学校の司書教諭を中心に図書館運営推進委員会を設置しており、中央図書館から職員を招いて、学校図書館活用についての情報提供や連絡調整等を進めているところでございます。今後は、図書館運営推進委員会の内容を一層充実させるとともに、司書教諭を中心とした研修の機会拡大や、学校図書館活用に関する学校体制のさらなる充実に努めてまいります。また、中央図書館と指導室、小中学校校長会との連携のもとに、「稲城の子供に読ませたい本百選」の選定を進めており、これを活用した読書活動を進める中で、今後も教員の意識向上に努めてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 先生方は非常にお忙しい中ですけれども、御努力いただいて、図書館と幅広く連携をとっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、3、押立ふれあい会館の利用について伺ってまいりたいと思います。押立ふれあい会館といいますと、押立地域の皆さんの夏のお祭りとか踊り、自治会などのいろいろな行事に使われている、非常に親しみのある、地域で知らない人はいないというぐらいに知られた地域の拠点となる会館でございます。こうした中で、(1)、避難場所としても利用することをぜひお願いしたいと思います。これは、高齢者の方とか、いわゆる災害弱者の方たちに伺うと、避難といっても、1階の方が2階に避難するという上下避難とか、例えばお隣はビルで非常にしっかりしていて、自分の家は非常に老朽化していると、台風でお隣のビルは大丈夫だけれども、自分の家だけが危ないといったときにはお隣へ避難とか、いろいろなことがあるそうでございます。これは押立地域の真ん中にあるわけですので、そういうところを避難場所として使わせていただくと、非常に高齢者の皆さんが安心感を覚えられるというお声をよく伺いますので、ぜひ利用できるようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 消防本部消防長。

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◯ 消防本部消防長(根岸成男君) 稲城市地域防災計画では、災害時の避難場所等として46カ所の公共施設などを指定しており、押立地区につきましては、第四小学校、第四中学校及び都立九段高等学校尽性園グラウンドがそれぞれ指定されております。押立ふれあい会館につきましては、地域住民のコミュニティー活動の増進を図るための会館として設置され、稲城市押立ふれあい会館設置条例に基づき、指定管理者を指定し、管理を行っているところでございます。このことから、押立ふれあい会館の災害時の利用につきましては、指定管理者と協議を行い、この会館を周辺住民の方が身近な避難場所として利用できるよう進めてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 学校とか、いろいろな場所があるのですけれども、高齢者の皆さんの生活半径は500メートルとよく言われますけれども、500メートルだってなかなか歩けないという方がたくさんいらっしゃるわけです。いつ起こるかわからない災害ですから、利用できるように進めるということなので、できるのであれば、できるだけ早くしてもらいたいということが一つと、いつごろからそういう指定ができるのかということがわかれば、安心できると思います。
 また、指定された場合、なるべく簡単に利用できるような方法というのが大事だと思いますけれども、具体的にどのような形で利用されていくのか。また、対象となられる災害要援護者の方々には高齢者の方々が多いと思いますけれども、今まではなかったわけですけれども、わかりやすいお知らせを地域の方々に配布して、よく御理解していただくということが大切だと思います。そうしないと、いざというときに知らなかったということになれば、何の意味もなくなってしまうので、ぜひそのあたりのことをきちんと細かく配慮してやっていただきたい。そのあたりについてお答えいただければと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 消防本部消防長。

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◯ 消防本部消防長(根岸成男君) まず避難所としての指定でございますが、既に指定管理者の方と事前の調整を進めております。来年1月1日には避難所として指定していきたいと考えております。
 また、利用方法と地域の方々への周知でございますが、災害時において、住民の方が身の危険を感じたり、不安に思うようなとき、この会館へ自主的な避難ができるような具体的な内容、例えば、連絡先とか、具体的な利用方法等を示したチラシなどをつくりまして、それを配布してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 1月1日からということで、非常にわかりやすく、覚えやすいと思いますし、大変ありがたいと思っております。ぜひひとつよろしくお願いします。
 それでは、(2)、通夜など、メモリアルの年間利用状況について伺いたいと思います。押立ふれあい会館設置条例施行規則の中で、通夜とか告別式を含めて、きちんとした形で使えますとうたってあるわけですけれども、実際にはどうなのかということを伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 押立ふれあい会館における年間の利用状況でございますが、過去5年間の通夜などの利用実績といたしましては、平成16年度、平成17年度、平成20年度にそれぞれ各1回と、利用実績は少ない状況でございます。利用が少ない要因といたしましては、施設の広さ、駐車場がないこと、周辺住宅への配慮の必要性などであると考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 今の御答弁の中で、メモリアルとうたってはありますけれども、その利用はこの5年間で3回という実態であるということでございます。それはそれなりの理由があってそういう状況になっているのだということはよくわかりました。
 それでは、4、メモリアルホールと市民ニーズについて伺ってまいりたいと思います。それでもなお、ふるさと稲城市内で通夜なり葬儀をしたいという市民の声がございます。確かに南多摩斎場では高齢者の方々には遠過ぎるということもあります。また、公共のメモリアルホールがなく、民間の施設を利用すると、どうしても利用料が違ってくるということがございます。
 こういう中で、(1)、周辺市などの公共のメモリアルホールの利用料金と利用状況について伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 生活環境部長。

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◯ 生活環境部長(福島英朗君) 近隣では、府中市が公共メモリアルホールとして市民専用の府中の森市民聖苑を設置しております。この式場の使用料金につきましては、通夜と告別式を合わせまして、50席用では3万円、90席用では5万円、140席用では10万円となっており、平成20年度に府中市民で亡くなられた方1,605人中、施設利用者は1,054件で、65.7%という利用状況でございました。稲城市が構成市となって設置しております南多摩斎場につきましては、35席用及び祭壇なしの80席用が5万円、104席用が14万円という使用料金でございます。平成20年度に稲城市民で亡くなられた447人中、南多摩斎場を利用された方は48件で、10.7%という状況でございましたが、南多摩斎場利用者全体の597件の中で稲城市民の利用率は8%という利用状況でございました。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 公共の場合ですと、80人から90人で5万円程度で会場もきちんと使ってできるということで、高齢者を含めて、非常に安心できる料金体系になっているのではないかと思います。料金はそういう形になっているのですが、今のお答えの中で、府中市では市内にあるメモリアルホールを対象の市民の65.7%の方が利用されている。稲城市民の方々は、南多摩斎場は一応ありますけれども、遠いということだと思いますが、実際には10.7%しか使用されていない。さらに、南多摩斎場は、町田市では約45%の方が使っていると思います。多摩市でも24.8%の方が使用していると思います。稲城市はというと、南多摩斎場の構成市の中では8%の使用しかしていないということです。つまり、市民は、使用料金が安価であることだけではなく、近いところでないと利用しにくく、利用率が低いということが結果としてはっきり出ていると私は認識するのですけれども、市の認識も同じでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 生活環境部長。

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◯ 生活環境部長(福島英朗君) 普通、市民の方がメモリアルホールを選ぶ場合には、立地条件、使用料金、雰囲気、使用条件といったものを総合して選択されていると思っております。南多摩斎場の利用状況から見まして、使用料金が安くても、近くでないと市民の利用が少ないということは、そのとおりであると考えております。利用しやすい、近い場所、安価な使用料金といったことが、市民に喜ばれるのではないかと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) では、それを受けて、(2)、メモリアルホールの市民ニーズについて、市の考えを伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 企画部長。

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◯ 企画部長(小島文弘君) メモリアルホールの市民ニーズにつきましては、(仮称)第四次稲城市長期総合計画の策定に当たり、ことし5月に実施いたしました市民意識調査におきまして、「公営のメモリアルホールについてどう思いますか」という項目を設け、市民の意向確認を行ったところでございます。市民意識調査の結果といたしましては、回答総数921のうち、「あればぜひ利用したい」が59.8%で、「民間施設で十分である」の25.0%を大きく上回る結果となっております。今回の結果からも、メモリアルホールに対する市民ニーズは高いと認識いたしましたので、市民が使いやすいホールづくりに向けて、さらなる検討を進めてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) アンケートの結果にも、また周辺市の公共のメモリアルホールの利用状況、パーセンテージにも、安価で、かつ市内に欲しいという市民の強い要望があるという実態がはっきりと出ているということだと思います。さらなる検討を進めてまいりたいということですけれども、いつごろまでその検討をやって、早ければいつごろまでにつくりたいと考えていらっしゃるのか、伺ってまいりたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 企画部長。

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◯ 企画部長(小島文弘君) メモリアルホールには管理棟、また休憩所、売店、事務所などが必要になってくると考えておりますが、現在、どの程度の規模が必要になるのか、他施設の規模や内容も参考にしながら検討していきたいと考えておりまして、他の施設の調査を開始したところでございます。時期につきましては、できるだけ早く欲しいと期待している人が多くいるということは承知しておりますが、現時点では何年度とは言えませんが、極端におくれることのないよう、期待に沿えるよう、努力してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 佐脇君。

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◯ 18番(佐脇ひろし君) 私も市議会議員になるときに、高齢者のところを回って、何か一つぐらい市に要望がありますかと言いましたら、高齢者の方にとっては、ともかく自分のこれからの生活を考えると、ふるさと稲城で葬式を出したいけれども、今のような時世ですし、お金もないし、本当に心配でならないと、亡くなった後のことまで心配だという切なるお声をよく聞かせていただきました。余り先の話ですと、もっと早くできていれば喜んでいただいたのにという方が出ないとも限りませんので、ぜひひとつ早くつくっていただきたいと思います。市長もことしの所信表明の中で、メモリアルホール、そして墓地に関しても、しっかり協議して進めてまいりたいとうたっていただいておりますので、そうした今のメモリアルホールの全体を聞いていただいたと思いますので、ぜひ市長にまとめた形で御見解をいただければありがたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 市長。

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◯ 市長(石川良一君) 高齢社会、そして超高齢社会と言えるような時代を目前にしているわけでございます。こういった時代の中で必要とされますのが、斎場や墓地なわけでございます。斎場につきましては、南多摩斎場でだびに付すことについても対応できるよう炉の増設等を実施してきておりますし、メモリアルホールにつきましても今年度拡大してきたという経緯もございます。ただ、御指摘のように、メモリアルホールにつきましては、地理的な関係あるいは公共交通等の関係もございまして、稲城市の市民利用には一定の限界があると私どもも認識いたしております。一方、墓地につきましても、市民の皆さんからさまざまな要望もいただいているところでございまして、こういった問題に対してしっかりとこたえていくためには、それにふさわしい計画を進めていくべきだろうということで、既に所管委員会等にも御報告させていただいておりますけれども、南山の土地区画整理事業の中で墓地あるいはメモリアルホール等についても計画を進めていくという方向性についてはお話をしているところでございます。具体的な内容につきまして、造成等の問題もございますので、ここで一定の方向性を示していかなければならない時期に来ていると思っております。お隣の府中市が特定財源等を一切活用しないということで、市民以外の利用はできないといった、かなりクローズドな運営方式をとっておりますが、この辺は我々もいろいろと参考としながら、まずは稲城市民がしっかりと活用できるような、しかも威厳を持って御家族や関係者が冥界に送り出していくことができるようなメモリアルホールを必要としていると私どもも思っております。墓地の問題あるいはメモリアルホールの問題につきましても、関係する自治体とも今協議を進めているところでございますし、どれぐらいの予算がかかってくるのか、あるいは面積はどのぐらい必要なのか、運営方式はどうしていくのか等々、なるべく早目に取りまとめをしまして、長期計画にもかかわってくることだと思いますが、所管する委員会になるべく早目にお示しし、また議会の皆さんの御意見等もしっかりと受けとめながら、しっかりとした案にまとめ上げていければと思っております。私どもとしては、余り時間的な余裕を持ってやるべき事業ではなくて、特にメモリアルホールの部分につきましては、早期に中身を固めていく必要があると受けとめているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 以上で、18番、佐脇ひろし君の一般質問は終わりました。
 暫時休憩いたします。
                               午前11時40分 休憩
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                               午前11時41分 開議

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◯ 議長(川島やすゆき君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 通告の9番、伊藤ちか子さんの一般質問を許します。14番、伊藤ちか子さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) それでは、ヒブワクチン・肺炎球菌ワクチン接種への補助についてお尋ね申し上げます。
 まず(1)、乳幼児の細菌性髄膜炎の6割を占めるインフルエンザ菌B型を予防できるヒブワクチンについて、2008年6月及びことし9月の議会で、接種のための公費補助を求めました。ことし4月から東京都が、2カ月以上5歳未満児に対してヒブワクチン接種費用の2分の1を補助することといたしました。市ではまだこの補助事業を受け入れていないとお聞きしておりますので、一日も早く受け入れていただけないかと思いまして質問させていただくところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) インフルエンザ菌B型ワクチンは、予防接種法で定められたワクチンでないため、現時点では任意の予防接種となるものでございます。このため、予防接種法の救済対象とはなりません。インフルエンザ菌B型ワクチンの市の公費補助につきましては、今後、医師会と協議を行ってまいります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 御存じのように、ヒブワクチンの場合、東京都内でも、それから三多摩でも、もう開始されているところが多いし、そういう意味では稲城市でもヒブワクチンを一日も早く受け入れるべきだと私は思います。若いお母さんたちから、子供たちが細菌性髄膜炎とかいろいろな病気になってしまわないか不安なので、何とかしてほしいという声が寄せられております。そういう意味で、せっかく東京都が2分の1を補助すると決めたのだから、ぜひ市も頑張って、やるぞという思いで取り組んでいただけないかと思います。
 それから、肺炎球菌ワクチンにつきましても、同じように、たしか西東京市だと思うのですが、もし間違えていたらお許しいただきたいのですが、こちらのほうも包括支援事業の中で2分の1の東京都の補助でスタートしたということですから、市でも何とか補助できないのか。肺炎球菌ワクチンについては、日本の場合には、御存じのように1度しか受けられないのです。今、肺炎球菌ワクチンについても、いろいろな型があって、それで諸外国では何回も受けられるというところもあるのです。そういう意味では今厚生労働省も研究中だとは思うのですが、私は肺炎球菌ワクチンだったら何でもいいと言うつもりではなくて、その辺はどのように考えていらっしゃるのかと思っているのです。
 先日も、肺炎球菌ワクチンについて、長野県波田町でも、75歳以上の人は公費で助成してもらえるので6,000円のうち2,000円で受けられるようになるから、思い切って導入してみたという記事が10月20日の朝日新聞に載っておりました。助成自治体は昨年の倍に及んでいるわけでございます。東京都も補助する。助成自治体もどんどんふえている。そういう中で、市が何もやらないというか、検討というのは前向きに検討するのか、後ろ向きに検討するのか、その辺が全然見えてこないのです。そういう意味でも、肺炎球菌ワクチンを含めて、先ほどのヒブワクチンにつきましても、何とか前向きな対応を期待したいと思うので質問させていただいたのですが、市の再答弁をお願い申し上げます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 高齢者の肺炎球菌ワクチンは、細菌性肺炎に効果が高いものと言われておりますが、現時点では市の公費補助については厳しいものと判断しております。乳幼児向け肺炎球菌ワクチンについては、来年春までに発売されるとのことでございますが、現時点では市の公費補助などについての検討は行っておりません。今後、国や都の動向を注視してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 市はやるつもりがないと。国や東京都の動向を見ると。意味がよくわからない。要するに、例えばこれは国が法律で決めてくれるということを期待しておっしゃっているのか。東京都の動向は2分の1を補助すると決まったのです。だったら、何の動向を見るのか、教えてください。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 最近の各市の状況なども考慮に入れながら、また医師会との協議も踏まえて、今後総合的に判断していきたいと考えているところでございます。繰り返しでございますけれども、さまざまな感染症対策が今非常に急務でございます。あらゆる感染症にワクチンというものは非常に効果があると言われているものでございますけれども、それらへの公費補助というものについては、国や都の動向を踏まえ、また医師会などとの協議も踏まえて、今後研究してまいるということでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 暫時休憩いたします。
                               午前11時48分 休憩
  ─────────────────────────────────────────
                               午前11時49分 開議

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◯ 議長(川島やすゆき君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 非常にわかりにくい答弁で、失礼いたしました。肺炎球菌ワクチンというものに対しましては、国や都の動向を注視してまいりたいという答弁でございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) (2)、肺炎は死因の4位を占めるほど多いが、高齢者における肺炎の原因の多くを占める肺炎球菌の予防ワクチンについて、東京都では高齢者への接種に公費補助を始めております。当市でも早急に事業として開始すべきであると思います。また、乳幼児向けのワクチンも来春には実用化される見通しなので、乳幼児の接種にも公費補助をすべきであると考えます。肺炎球菌ワクチンの接種に公費補助をすべきであると、同じ内容のことを2008年3月議会でもことし9月議会でも求めましたが、その後の経過及び対応策をお尋ねするものでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 高齢者の肺炎球菌ワクチンは、細菌性肺炎に効果が高いものと言われておりますが、現時点では市の公費補助については厳しいものと判断しております。乳幼児向けの肺炎球菌ワクチンについては、来年春までに発売されるとのことでございますが、現時点では市の公費補助などについての検討は行っておりません。今後、国や都の動向を注視してまいりたいと考えているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 稲城市はいつも国や東京都の動向をということで、財政が厳しいというお答えしかいただけていないのです。肺炎球菌ワクチンについては、乳幼児向けの肺炎球菌ワクチンが国内で初めて承認されるという結果が出ているわけでございまして、そういう意味でも、国や東京都というのは単なる逃げ道だと思うのです。市は子供たちに対してどのように考えているのかという視点がいつもない。子育てに対してもっともっと真剣に考えていただきたい。そのように私は思うのです。当事者にとっては、逃げているととられてしまうではないですか。せっかく国がこれを初めて承認するということになっているわけでございます。そういう意味でも、ぜひ何とかもっと市の姿勢を。要するに、法定伝染病として承認されれば当然やらざるを得ないというのが、こういうワクチン関係です。御存じのように、ワクチンでは世界に比べて日本は何十年もおくれているのです。そういう意味では、財政が厳しいから国や東京都の状況を見ていくというだけで本当にいいのですか。それこそ子育て支援日本一のまち稲城ということを目指す姿勢は市長にはないのですか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 市長。

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◯ 市長(石川良一君) ワクチン等、特に新型のワクチン等につきましては、国がどのような位置づけをしていくのか。それに対して東京都等が財政的にどのような負担をしてもらえるのか。すべてが分権化されて、すべてが私どもの判断で自由に選択できるということであれば、そういうことも視野に入ってくるでしょうが、残念ながらそういう状況でもないわけであります。福祉施策あるいはこういった予防接種についても、さまざまなものが要望としてあるわけでありまして、その中の優先順位を決定する上では、国や東京都等の動向もしっかりと見定める必要がある。また、先ほど来部長が答弁しておりますように、総合的な中でどう判断するのかということも極めて重要なベクトルだと思っております。この肺炎球菌ワクチンについても、そのような視点から、今後も国や東京都等の動向も見定めながら判断してまいるということでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 国や都の動向というお話ですけれども、先ほどのヒブワクチンもそうですけれども、自治体として積極的に進めているところがあって、あえて国や都が法定伝染病として認めるかどうかというと、やるわけがないと思います。ヒブワクチンのほうも、23区とか、既にやっている自治体があるのに、あえて国がやるとは思えないのです。そういう意味では、国や東京都に頼るのではなくて、ぜひこれから積極的に、少なくとも稲城市として2分の1の補助金を出すぐらいに……。この間の国の調査によりますと、結婚しない人たちが78%ぐらいいらっしゃるそうなのですけれども、それでも一生懸命子供を育てようというお母さんたちだっているわけでして、子供がそういう大きな病気になってしまったらと不安でしようがないわけです。ですから、ぜひいろいろな意味で取り組んでいただきたいと思っております。その辺は意見で、期待したいと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 質問途中ですが、暫時休憩いたします。
                               午前11時55分 休憩
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                                 午後1時 開議

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◯ 議長(川島やすゆき君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 2、毒性の強い新型インフルエンザへの対応についてお尋ねいたします。ことし4月にメキシコで発生しました新型インフルエンザは、既に世界的パンデミックとして蔓延しております。より毒性の強い鳥インフルエンザが突然変異で人への感染力を持って発生する新型インフルエンザの懸念もあるところから、新型インフルエンザ対応マニュアル・行動計画、業務継続計画──BCPを市としてあらかじめ作成しておくべきだという旨を6月議会で質問しましたが、その後の対応について確認させていただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 企画部長。

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◯ 企画部長(小島文弘君) 国立感染症研究所感染症情報センターの調べによりますと、現在流行しているH1N1型インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数は過去最高になっており、いまだピークの見えない状況にあります。新型インフルエンザ行動計画の策定につきましては、東京都新型インフルエンザ行動計画を参考にしつつ、御指摘のありましたような鳥インフルエンザウイルスが強毒性に変異する危険性を想定して、慎重に作業を進めているところでございます。また、行動計画との整合性を図りながら、庁内体制、患者発生時の具体的対策及び関係機関との連携等を定めた対応マニュアルと、住民の生命と健康を守り、住民生活に不可欠な機能を維持するための業務継続計画をあわせて策定しているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) せきをするということは、要するにそれが季節性の風邪なのか、それとも新型インフルエンザなのか、なかなかわからないのです。市役所の中でも、トイレを初めとして、いろいろなところに消毒液が置いてあります。御存じだと思うのですけれども、ブラジルのことが10月に放映されていたのですけれども、ワクチン不足もあるのですけれども、医療事情も悪いのでしょう。日本にもやがて来る。これは、近隣の医者も、12月、1月、3月がピークになると。つまり、乾燥しているとき。蒸気がないと、浮遊するのです。美容院などでは、せきをしている人がいたら、ノロキラーというもので空気中に浮遊したものを落とすのです。でないと、パニックになってしまうでしょう。そういうぐあいに、いろいろなところでいろいろなものが……。騒ぐことではないと言うかもしれないのですけれども、経済状況をストップさせないためにも、東京都のつくったマニュアルどおりに稲城市も今後いろいろな形で事業継続計画をつくっていくとは思うのですけれども、既に基礎疾患のない愛知県の51歳の男性が重症肺炎で死亡しているのです。亡くなってから調べたら、たまたま新型インフルエンザだった。それから、看護師さんも亡くなっています。医師とか医療従事者などには優先順位がありますから、看護師さんはワクチンを接種したのです。新型ワクチンの副作用の影響かどうかわかりませんけれども、若い30代の女性が亡くなっているのです。そのような状況を見ますと、市も新型インフルエンザに対してもう少し真剣に取り組んでほしい。
 なぜ外出の少ない老人施設で新型インフルエンザが発生するのですか。うちのファクスは今とまってしまっているのです。なぜかというと、小学校が学級閉鎖した、あっちが閉鎖した、こっちが閉鎖したという緊急報告がたくさん来て、それぐらいに大変な状況になっているのです。若い人たちは全然関心がないのです。そんなに真剣になるほうがおかしいと思うかもしれませんけれども、そういう意味では、もっと真剣に、何がどういう状況で起こるか。今1,000万人ぐらい、新型インフルエンザがはやっている状況でございます。先日も、ワクチン接種によって死亡した人に710万円支払うと。新型インフルエンザの救済制度はなかったのです。だから、一時金に710万円です。入院の自己負担金は支給する。遺族には年間230万円です。わずかです。遺族年金は最長10年間給付。入院治療費も3万円なのです。かかった人は運が悪くて、かからない人は運がよかったと、そういう問題なのでしょうか。サラリーマンの人たちだって人込みの中に行くし、若い人たちは全然関心がない。髪の形や化粧や着る物には関心があるけれども、新型ワクチンなどは他人事だと思っています。そういう意味で、少し新型インフルエンザに対する危機感をもっともっと若い人たちに持ってほしいと私は特に思います。
 そして、この市役所の庁内は乾燥しています。乾燥が一番いけないのです。一人がせきをしたら、浮遊してしまうのです。私も先ほどちゃんとうがいを何十回もしてきましたけれども、ほかの国では輸入ワクチンが中止になったという例もございます。追加の受験の救済をこれからしていくというところもございますし、今いろいろな対応をされているようでございますけれども、本当にこれは東京都や国のマニュアルだけでは絶対に難しいです。若い人たちは、「新型インフルエンザ、それ何」という全然興味がない感じです。人込みに行ったときには、相手にうつさない、うつらない、そういう対策をお互いにきちんととってくれるように、東京都や国のマニュアルだけではなくて、もっと微細に、特に若年層に視点を当てて、ぜひこれに真剣に取り組んでほしいです。新型インフルエンザに対して、東京都や国から来たものをただずっと書いて、このようにやりますということではなくて。予測などは絶対につかないのです。アルコールを手にシュッシュッとやれば、わずか1秒で乾いてしまうのです。だから、特に若年層に視点を当てて、人にうつさない、うつらない、そういう対策を積極的にとっていただきたい。ただのマニュアルや業務継続計画だけではない、もっと特殊なものを市として積極的に取り組んでほしい。そんな思いでお尋ねさせていただきます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 暫時休憩いたします。
                               午後1時11分 休憩
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                               午後1時12分 開議

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◯ 議長(川島やすゆき君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 新型インフルエンザ行動計画につきましては、さきにお答えしましたとおり、これまでの集団発生、東京都新型インフルエンザ行動計画などを参考としつつ、今後ウイルスが強毒性に変異することなどの新たな事態を想定したものとすることが必要になったということから、現在作業を進めているところでございます。今回ウイルスが強毒性に変異した場合には、市内の流行規模や被害が甚大であることなどが想定されるため、慎重に作業を行っているということでございます。
 また、若年層ということでございますけれども、対策としましては、若年層、特に1歳から小学校3年生まで、予防接種の機会を確保することが急務であるということから、さきに集団的接種の時期を確保したということでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 若年層とは、乳幼児という意味ではなくて、20代とか30代の若い層ということで質問したつもりでございますので、その辺は誤解のないように。集団接種の話はもうほかの自治体もやっているので、そういうつもりで聞いたのです。議長、それは先ほどの答えとは違います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 暫時休憩いたします。
                               午後1時14分 休憩
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                               午後1時14分 開議

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◯ 議長(川島やすゆき君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 集団予防接種につきましては、よその自治体も既に始めているところでございまして、そういう意味ではよく理解しているつもりでございます。私が申し上げたいのは、若年層、つまり20代、30代、格好とか髪の毛とか洋服とかに関心のあるような人たちは、「何、単なる風邪だ」とアハハと笑ってしまうというか、そこまで真剣にならなくていいのではないかという感じなのです。確かにそれはそうかもしれないのです。でも、それが新型インフルエンザかどうかはなかなかわかりにくいので、朝起きたら36度幾つかとか、40度以上になるのではないかとかと、熱を自己管理していただくというのが一番必要かと。亡くなってからでは遅いのです。そう思って、若年層に対しての質問をさせていただいたつもりでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 御指摘のとおり、若年層への感染が非常に多いという実態もございます。市では、広報やホームページなどを通じ、またあらゆる機会を通じて、感染の防止・抑制ということを積極的に働きかけ、PRしていきたいと考えているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) では、次の質問に移ります。学校教育における新型インフルエンザ対策についてでございます。新型インフルエンザは、10月には1週間で80万人を超す新規発症患者が出るに至り、パンデミックと言える状況に陥っております。患者の4分の3は学校教育期の年代だと言われております。学校教育の場における感染防止に力を注ぐべきだと思いますが、その点について、いかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 今回の新型インフルエンザの特徴として、感染の多くが高校生以下の年齢であることから、小中学校における感染防止は大変重要であると認識しております。教育委員会では、さきの答弁のとおり、4月以来重ねて学校・家庭に対して基本的な感染拡大防止策を示し、対応を強化してまいりました。今後も、学校と家庭との連携をさらに強くし、基本的な予防策の指導に徹してまいります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 一番初めに埼玉の学校で子供たちに、出るときに熱をはかるようにと、埼玉は数カ月前からそういう取り組みをしているのです。もちろん稲城市も、いつからやったかということに関しては質問するつもりは毛頭ございませんけれども、インフルエンザにどうしてなるのか、どうして怖いのか、その辺を子供たちにきちんと理解させていただかないといけない。うつしてはいけないのは当然でございますけれども、アルコールをシュッシュッとやればわずか1分でできることでございますので、特にトイレに行った後に使うとか、ハンカチを持っていくとか、ちょっとしたことなのですけれども、そういうことが小学生でもわかるのかと思うのです。感染拡大防止について、学校全体でどのような取り組みをされているのか。
 既に北浜議員が質問されているので、これ以上聞くのは大変失礼かと思いますけれども、普通の風邪だと思っている人も当然いらっしゃるわけで、何でこんなところにわけのわからない小さなものが置いてあるのかということで、一人一人チェックするのも大変なことですし、東京都の調査を見ると、確かに全体的には学級閉鎖数は減っているのです。でも、以前の説明だと、恐らく10月から1月がピークであろうと。つまり、乾燥するからです。だからこそ先ほどのノロキラーみたいなものを使って、空気中に浮遊したものを下に落とす。そうでなかったら経済パニックにもなるでしょう。だから、そのくらいの配慮まで子供たちがやらなかったら、私は逆に、そういうものも買って、時々各教室にまいてあげるぐらいの配慮をされてもいいのではないか。美容院など、お客さんの出入りするところでは既にそういうものを使っています。スーパーとか銀行とか、あちこちにそれが置いてあります。そんなものはだれも使っていないのです。人ごとみたいで、マスクする人などはいないのです。自分が風邪を引いてみて初めてそう思いました。だから、小さな子供たちが本当にそういう意味がわかるのかというのが大変不安でございまして、その辺について再度質問させてください。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 各学校では、家庭との連携ということで、各家庭で毎朝検温をして健康カードに記入して学校へ提出するということを繰り返しお願いして、実施しているところでございます。学校では、それに基づきまして、子供たちの健康状況を把握して、欠席者等が出た場合には、その都度家庭に連絡をとり、その状況について学校医とともに総合的に判断しながら、欠席者が多い場合には学級閉鎖の措置をとるといったことをしております。ただ、繰り返しになりますけれども、子供たちには基本的な感染防止策ということで、うがい、手洗い、それからせきの出るときのマスクの着用、そして教室の換気等を小まめにすることによっての防止ということで徹してまいりたいと考えているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) なかなか難しいことでございますが、子供たちができない部分は、学校全体として、空気の乾燥した時期には、例えば湿度を高めるには今は小さな機械が売られているのですから、湿度を少し高めるような対策もこれからは必要になるのではないかと思います。タオルを1〜2枚干すだけで随分違うかどうかは素人だから何とも申し上げられないのですけれども、湿度を高めてあげる。特に市役所などは乾燥してバリバリです。化粧などをしたら本当にしわだらけといった状況でございますので、ぜひ学校全体で乾燥対策をきちんととっていくような努力を期待したいと思っているのですけれども、その点を質問していいのかどうか。子供たちにはなかなか目が行き届かない部分もございますので、湿度対策をきちんととっていただけるようにお願いしたいと思います。最近、小さくてもちゃんと蒸気が出る機械が売られているのです。ですから、乾燥の時期に湿度を少し高めてあげる。子供たちは外に出て元気に遊んでいるから大丈夫かもしれませんけれども、実際に学級閉鎖が幾つもありまして、それによって預けられないので会社をやめなければいけないといった実情もございます。だから、ぜひそういう意味で真剣にその辺の湿度対策をきちんととっていただくことをお願いしたいと思うのですけれども、その辺の意見に再質問としてお答えいただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 湿度についてでございますけれども、まず教室が乾燥してしまっている場合には、換気が一番大事なことであろうかと思います。それからまた、FF暖房機の中に水を入れて湿度を保っていくようなこともまめに行っていくように指導してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 4、教員の授業力等の資質向上・研修機会の豊富化についてお尋ねいたします。団塊世代のベテラン教師の大量退職に伴って、若手教員の採用が増加して、優秀な教員確保のために地方で採用試験をしているというが、小学校の入学式を拝見する折などに、ごく若い先生が学級担任を務めることがあります。若い先生たちに1年生の子供たちを任せられるのかという不安がございまして、学校現場における研修によって授業力や児童の把握力などを高める必要があるのではないか。でないと、ますます公立離れが進んでしまう。今は一人っ子や二人っ子が結構多いのではないかと思うのです。「モンスターペアレント」などという表現がいいかどうかはわかりませんけれども、お母さんたちは子育てに熱心に取り組んでいらっしゃる。そういう状況の中で、授業力の向上。これは、特に入学式に出ると、みんな若いピカピカの1年生というのが昔ありましたけれども、この先生たちがと、すごく不安に思うときがあります。子供たちが手をつないで出てきて一列に並んで、おしりをけったり、横に並んだ子をつねったりなどとやっていると、ほかの先生が来て「静かにしていらっしゃい」といった感じでやっていたり、今まで幼稚園や保育園に入っていた子供たちが入ってくるわけでして、そういう意味でどのように考えていらっしゃるのか。あんなに若い先生が何十人もの子供たちを一度に見られるのかという不安がありまして、資質の向上をお願いしたいと思いまして質問させていただきました。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 稲城市におきましても、平成21年度は40名近くの新規採用教員が入るなど、若手教員が増加しております。その中で、授業力や児童・生徒の把握力などの指導力の向上を必要とする一部の若手教員の育成が課題となっております。したがいまして、各学校においてベテラン教員が若手教員を育成する校内組織を活用した取り組みや、校長・副校長や指導主事による授業観察などの重層的な指導を通して、若手教員の指導力の向上を進めているところです。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 実は私ごとなのですけれども、教員の免許を取った娘がおりまして、私も学校の先生になってほしいと切に願ったのです。けれども、今の子供たちは難しくて、そんなと。それから昔は先生の言うことは絶対だったのです。ちょっと余談ですけれども、私も、ほうきを持って男の子とけんかをして、水を入れたバケツを持って外に立たされたこともありました。今でも覚えています。なぜ私はあのときにバケツを持って立たされたのか。それは、隣のクラスの男の子のところに殴り込みに行ったのだと思うのです。けれども、今の子供たちは、自己主張というか、自己主義というのがすごく強い。
 実は授業混乱、小1プロブレムということで、東京都では、公立学校の校長の24%が、1年生の児童がなかなか落ちつかなくて大変困っているということで、小学校1年の児童が教室で立ち歩いたり、勝手に出ていったり、授業が進まない状態が昨年度から東京都の公立小学校4分の1で起きているのです。こんなことをしていたら先生はどうするのか。ウ飼いのウではあるまいし、出ていった子を1人呼び戻していたら、今度はこっちだなどと、東京都がそういう発表をしたのを多分御存じだと思うのですけれども、授業中に立ち歩いたり、教室を出ていったりする子供たちもいるというところが69%もあるわけでございます。そういう意味では、稲城市でも非常勤を置いてくださっているのですけれども、教員の授業力等の資質向上という中で、先生たちの悩みをがっちりしっかり受けとめてくれますか。お母さんたちの悩みは、オンザジョブトレーニング──OJTという窓口があって、たしかそちらのほうで受けとめてくださっていると思うのですけれども、研修とか、そういう形ではなくて、真剣に悩みをだれかに聞いてもらえる。理科専門の先生もいるし、専科はいろいろ違うので、入学式のときに壇上に専科の先生も全部上がるでしょう。人が人を育てるということは本当に難しいことです。
 そういう意味で、実際に入学式に行ってそういう状況を見て、そうしたらたまたま東京都の公立学校の24%で小1プロブレムが起こっているのだという実態を聞いて、学校の先生たちも大変なのだと。資質の向上と言葉で言うのは簡単ですけれども、それをどうやってこれからやっていくのか、その辺をお尋ねしたくて質問させていただいたのです。再度、もしこういう教育をしているから稲城市の学校は日本一だと胸を張って言えるようなことがあれば、教えていただければと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 本市の小学校の教育につきましては、小学校の教育補助員の配置、そして本年度から特別支援指導補助員の配置等もしていただきまして、専科教員等とも力を合わせて全校体制で小学校1年生の年度当初の対応に努めております。また、保育園・幼稚園との連携の中で、適切な対応ができるように、情報交換もしているところでございます。そのために、現在稲城市の小学校では小1プロブレムと言われるような大きな問題は全く起きていないという状況でございます。ただ、教員がいろいろな学習指導あるいは生活指導等で子供たちのことについて悩んだときの体制については、学校においては一番身近な同僚や先輩への相談、そして学年主任というのが学年の中におりまして、そういう教員あるいは主幹教諭や管理職に日常的に相談しているというところが現状でございます。そして、多くの場合にはそういう状況の中で改善され、対応できているところであると考えております。また、校内的には、学年会あるいは教育相談や特別支援教育にかかわる校内委員会というものを設けておりまして、そういう中でいろいろなケースの対応について、お互いに情報を交換しながら改善策を立てているというところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 稲城市の場合には、いろいろな形で改善策をとっていて、教室を出ていったりする子も余りいないと。東京都では69%いるということですけれども、稲城市には一人もいない。みんな、右向けと言えば右、左向けと言えば左、歩けと言えば全員が歩くような、先生の言うことをきちんと聞く素直ないい子なのかととるしかないとは思うのですけれども、人が人を育てるということは大変難しいことだということを改めて感じております。そういう意味では、ぜひ先生の資質の総合力を高めるというところに力を置いて、先生たちの悩みをしっかりと受けとめて、時間がないのはわかりますけれども、単なる研修で終わらせないようなことを期待して、次の質問に移ります。
 5、幼・少年期における体力育成についてでございます。ことしの1月に全国体力・運動能力・運動習慣等調査の結果が発表されました。幼・少年期における体力は長期低落の傾向にあります。これは、学校教育だけではなく、幼・少年期における日常生活のあり方などが深く影響していることと思うのです。それだけに帰するのではなく、現状に応じた子供の基礎体力向上を図るべきだと考えますが、いかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 稲城エデュケーションプログラムにおいて、各学校では、小学校1・2年生におけるリトミック型を取り入れた体育指導や、東京ヴェルディのサッカークリニックの採用など、本物との出会いによる、運動を楽しく続けられる基礎的な学びに重きを置いた取り組みをしております。また、体育のときだけでなく、清掃活動などをしっかり行うなど、日常生活全般で継続的に体を使うことを進めております。さらに、保護者には、「早寝早起き朝ごはん」の継続をしていただくことなど、基礎的な生活習慣の確立を通して、児童・生徒の学力とともに体力の基盤づくりの育成を推進しているところです。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 体力の増強については、自分の子供を考えてもなかなかうまく育てられなかったから、偉そうなことは言えないのですけれども、実は子供の体脂肪データを調べましたが、今は太ることをすごく気にしているのです。太っていることは恥ずかしいことで、やせているほうがいいと思っている子が多い。稲城市でも、体力の全国的な平均値が出ていると思うのですけれども、それに比べるとまだまだ低いのかと思うのです。それで、全国の平均値と東京都の平均値の間が稲城市の平均値だと思うのですが、そのポイントをお尋ねしたいというのが質問です。
 実は、個人の先生が4,261人の体脂肪データを集めました。週3回朝5キロ走り、体脂肪をはかる機械で2回測定したのだそうです。子供たちも一緒にやりながら。日本肥満学会の体脂肪率による肥満の判定基準によれば、男の子が25%以上、女の子は11歳未満では30%以上、そういう肥満がすごく多いのです。要するに、生活環境が、昔は野原で遊んだりしていたのですが、今は大体おけいこごとやスイミングやパソコンや、自宅でもそんなに体を動かすなどということは余りしないのです。そういう意味で、全国平均と稲城市平均はどのぐらい違っているのか。そして、平均値を上げるために、学校、それから先ほどのようなところで体脂肪データがあるのであれば、筋力量も体の中の貯金なのです。それを子供たちに教えてくれたらいいと思うのです。今になって感じるのですけれども、私の母は交通事故に遭った後もまた新車のバイクを買ってしまったのですけれども、それは筋肉や骨が丈夫だったからだと思うのです。そういう意味で、子供たちに筋肉の貯金をさせてほしい。その辺の努力をお尋ねしたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) まず体力につきましては、全国体力調査の結果ということでございますけれども、稲城市は全国平均に比べて、小学校5年生の男子では1.1ポイント下回っており、女子も0.6ポイント下回っています。また、中学校2年生の男子では全国平均を1.4ポイント、女子では2.7ポイント下回っています。しかしながら、東京都の平均との比較におきましては、小学校5年生男女、それから中学校2年生男女の平均はすべて東京都の平均を上回っているという結果が出ております。
 それから、肥満等についての学校の取り組みといったことでございます。学校では、定期健康診断を初めとして、身体計測の結果を家庭にもお知らせしているところでございます。そのような結果と、それから保健体育の学習指導、そして食育の指導等を含め、また日常的な遊び等も、先ほども申し上げましたけれども、清掃等を含めて、体を十分に動かすような指導の充実ということで進めていきたいと思います。また、体育の学習の質の向上といいますか、その点についても今後とも各学校にさらに充実するように指導してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) ぜひ今後とも精いっぱい、子供たちに体の中の筋肉の貯金をさせるように努力していただきたいと思っております。
 6、小中学校における直接給水方式への変更促進についてお尋ねするものでございます。ことし3月議会でもこのことをお尋ねして、2006年6月議会において、直接給水方式を広げるべきであり、特に小中学校ではおいしくて安全な水を児童・生徒に供給するために直接給水方式への変更を促進すべきであることを訴えました。都水道局においては、学校フレッシュ(水飲栓直結給水モデル)事業の期間がここで延長されました。市内では、この間増改築したところで1カ所、ようやくふやしたところですが、東京都でも評判がよかったので、期間を延長したのです。財政がないからそんなことはできないと言われたらおしまいですけれども、夏場に行ってみてください。温度が全部違います。特に使っていない貯水槽は、水が出てくるかと思っていたらお湯が出てきてしまったので、びっくりしました。そういう意味で、直接給水方式はできないことではないし、東京都も補助してくれるし、先ほどの国や東京都の動向を見てからなどと、まさにその動向の中の一つですから、老朽管があると思うので、積極的に入れていただけたらいいと思うのですけれども、その辺についてお尋ねします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 現在の貯水槽につきましては、平時の飲用だけでなく、災害等の緊急時において一時的に活用が可能であるなど、一定の役割を担っておりますので、貯水槽や給水管の定期的な清掃や水質検査を実施し、衛生管理に努めているところでございます。今後につきましては、市といたしましても、直結給水の重要性を認識しているところでございますので、東京都の補助制度の充実も踏まえ、校舎の大規模改修や増築等の計画の中で引き続き検討してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 検討というのは、時期的、具体的にいつごろどんな形でというのがもしおわかりでしたら、教えていただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部長。

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◯ 教育部長(川崎寿治君) 直結給水の関係につきましては、東京都の補助制度も中学校に広がったということもございます。そういう点では、従来の校舎の大規模改修、また増築等の計画の中でということで答弁させていただいておりますけれども、再度、規模拡大も含めて、検討してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 多分、この間増改築したところの直接給水の水はおいしいという子供たちの評判があったと思っております。だから、ぜひ積極的にこういうことを取り入れていただくことを期待申し上げます。
 最後に、坂浜・平尾地区の土地区画整理事業についてでございます。坂浜・平尾地区におきましては、先日農協の集会室に議員たちが呼ばれてお話を伺ったのですけれども、1997年に都施行の土地区画整理事業が都市計画決定されましたが、都財政の悪化を理由に1999年に事業が凍結されました。しかし、この地区では土地区画整理事業を行わなければ、今後、虫食い的な開発によって道路つきのよくない土地が多くなったりして、生活環境の劣悪な住宅地が形成されるおそれがあるので、地権者の総意により組合施行の土地区画整理事業を行い、先行取得した都有地を道路などの基盤施設に振り当てるなど、良好な住環境にするための土地区画整理を進めるべきだと考えます。この話は、実は東京都議会で民主党の篠塚議員が聞きまして、関係市と十分に協議していくというお話だったので、その確認を本当に十分にして、東京都の言いなりにならないで、地権者の人たちがこうしてほしいというものをしっかり受けとめてやってくれるのかどうか。
 それと、今世界的な大不況なのです。御存じのように、アメリカの失業率は10%を超えたのです。JALだって最終赤字が1,300億円です。このような不況の中で、アパートを建てれば入れるという状況ではないのです。そういう状況を考えながら、本当にいいまちづくりを真剣にどのように取り組んでいくのかという不安がありまして、その辺についてお尋ねします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部参事。

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◯ 都市建設部参事(城所秀男君) 平成9年度に都市計画決定され、東京都で施行を予定しておりました坂浜平尾土地区画整理事業は、平成11年度の東京都財政再建推進プランにおいて事実上の事業中止となりました。その後、まちづくりの見直しについて、地元地権者、市及び東京都の3者で策定した坂浜平尾地区まちづくりガイドラインにのっとり進めてきております。平成17年11月に上平尾地区、また平成18年3月には小田良地区において土地区画整理組合設立準備会が結成され、現在、組合設立認可に向け、関係部署と鋭意協議しているところでございます。そのような中、先行買収しております都有地につきましては、市といたしましても、土地区画整理事業への活用に関して、東京都と協議しているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 協議はいいのです。それはこの間、篠塚都議会議員も聞いています。要するに、地権者の意向をちゃんと受け入れてくれるような体制をやってくださるのかと聞いているつもりなのです。今、アパートを建てれば入るというものではないのです。栗平には急行がとまりますから、立地条件としてはすごくいいところだと思うのです。若者たちは、男性、女性関係なく、シェアリングといって、家を一緒に借りて住むという方法もしているのです。だから、従来型のアパートをポンポンと建てるのではなくて、農作業もできるようなエコ住宅みたいなものをつくるとか、何か特色のあるものにしないと、小田急の栗平周辺も今販売に移っているのですけれども、結構難しいのではないか。それと、稲城の場合には、3駅とか南山とか、区画整理事業を今あちこちでやっているでしょう。本当に土地の地権者の意向を聞いて対応してくださるのかということが大変危惧されるのです。みんな思い切って区画整理事業を始めたわけでございますので、市の積極的な姿勢を市長、最後にお答えください。お願い申し上げます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 市長。

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◯ 市長(石川良一君) 土地利用等につきましては、いずれにしましても、土地区画整理事業は極めて時間がかかる事業でありますので、今即、土地利用の販売のことを云々する時期ではないだろうと思っております。しかし、将来的な課題に対して積極的な回答を出していけるような土地利用計画をどう出していくのか、このことが非常に重要ではないかと思っております。上平尾につきましては今年度中の組合設立、そして小田良地区については来年度という時期に来ているわけであります。その中で東京都がどのような役割を果たしていくのか。私どもとの関係では、3・4・17号線等は都の負担で建設していくということについては確認されているわけでありますが、都が先行取得した用地についてどのように具体的に事業協力していくのかということについては、まだ明確な回答をいただいていないという状況でございます。この点につきましては、東京都からは、局間の調整がまだできていないということを理由に、明確な回答をいただいていないという現状でございます。いずれにしろ、組合設立認可は目前に迫っているわけでありまして、私どもとしましては、市の要綱に基づいた支援は当然のこととして、さらにそれ以上の支援をしていきながら、特にこの地域は、東京都は基本的にはもう公共住宅を建設しないという方針がここだけではなくて一律に決定されたことが直接の原因で、坂浜平尾土地区画整理事業という大きな計画事業が凍結ということになったわけでありまして、そのことからしても、都に原因者としての一定の責任は当然あるのだということで、今後も具体的に協議を進めていかなければいけないと思っております。もちろん、関係する都議等ともよく協力しながら、地権者の皆さんにとってプラスになるような、前に進められる話になるように、我々も全力で取り組んでまいりたいと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 伊藤さん。

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◯ 14番(伊藤ちか子君) 東京都が中止してしまったので、ぜひ市長には、地権者の気持ちをしっかり受けとめて対応していただきたいと、期待して申し上げます。それから、今、竪台など、あちこちでいろいろな住宅が建っておりますけれども、マンスリーマンションのような住宅にならないように、ぜひ積極的ないいまちづくりに向けて知恵を絞って、東京都との対応をお願いしたいと思って、期待しております。よろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 以上で、14番、伊藤ちか子さんの一般質問は終わりました。
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◯ 議長(川島やすゆき君) 通告の10番、冨永順次郎君の一般質問を許します。8番、冨永順次郎君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) まず、質問に入る前に、このたび質問を取り下げるということになりまして、まことに申しわけなく思います。私としましては、混乱を起こすということは本意ではありませんので、多少なりとも疑問のあることに関しましては、取り下げるということにさせていただきました。
 では、きょうは時間が早いですけれども、5番目になると何となく皆さんお疲れでしょうから、なるべく早目に終わらせようと思います。よろしくお願いいたします。
 最初に、児童園児引率時の安全対策についてお伺いするものであります。
 (1)としまして、保育園児の散歩時に、威力のある防犯用品を携行しているかどうかということにつきましてお尋ねしたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 市立保育園における散歩時に携行する防犯用品は、ホイッスル、防犯ブザー及び緊急連絡用の携帯電話でございます。このホイッスル及び防犯ブザーは、けたたましく高い音量が出ることから、周辺に異常を知らせることができ、瞬時の防犯対策として威力があると判断しております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 3年ぐらい前にも同じことをお尋ねしたわけですけれども、今のお答えは3年前と何も変わらない。要するに、市役所の周辺で時々保育園の園児たち6〜7人を保育士の方2人が引率されているのを見て、丸腰と見えてしようがない。今のお答えからしますと、自分が痛い目に遭うということ、それから場合によっては子供が相当大きなけがをするかもしれないとか、そういったものに対する緊迫感の面でもう一つ欲しかったと思うわけでございます。大きな傷害を受けたりする可能性もあるということから、私は、威力のある防犯用品ということで特に書かせていただいたつもりでございます。もし何かあった場合に、無差別な傷害事件あるいは殺害事件といったものの対象になっている人たちに共通することは、特に犯人の言動の中に、だれでもよかったとか、女の人や子供だから抵抗されないだろうからということが、聞かれることがあるわけです。ですから、私は抑止力というところにぜひもっと注目した御回答なりをいただきたかった。稲城市では防犯パトロールなどがありますけれども、帽子とか、点滅ライト付チョッキとか、腕章とか、ちょうちんとか、通称ニンジンという赤い懐中電灯を持ったり、場合によっては一人の人が3つぐらいつけていたりなどする。そういう防犯のことにかけるならば、私が提案するのは、要するにそういう行動を起こそうという人に対して、起こしてしまったらどうなるかということを考えさせるようなものを携行すべきだと思うわけです。ですから、今の防犯ブザーというのは、遠目から見ても余りわからない。一つの例として、サイレンが鳴る赤いメガホンのようなものを持つ。ちょっと調べましたら、電池は別にして200グラムぐらいで、お値段も、1万〜2万円というものもありますけれども、現に稲城市が防犯パトロールのグッズとして配っている中にあるような小さいスピーカーでサイレンが鳴るものも、2,000円ぐらいから売っていたりします。ぜひ、防犯ブザーとか携帯電話といったものではなくて、痛い思いをする前に、暴漢になりそうな人がそういうことをしたら、これは逃げるのに大変困ると思わせる抑止力というものに注目して、はたから見てぱっとわかるようなものを首からぶら下げるなり何なりすればいいと思うのです。痛い思いをしなくて済むようなところに心を配るといったことを御検討いただけないかということです。
 それから、園児が被害に遭わないようにするマニュアルのようなものがあるのならば、お示しいただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 現時点では、例えば暴漢者に対して立ち向かうとか、そういった考えはございません。むしろ、園児の安全確保を最優先に、周囲に知らせ、また園児ができるだけ早く逃げるということに主眼を置いた対策をとっているところでございます。見た目の抑止力ということでの御提案でございますけれども、そういった御提案も含め、散歩時の有効な防犯対策については、日ごろより研究しておりますけれども、引き続き研究してまいりたいと考えているところでございます。
 また、マニュアルについてでございますけれども、不審者に対する散歩マニュアルというものは保育園の中では作成しております。それには、安全対策、あるいは子供の体調管理の点、あるいはルートの確保など、あるいは緊急時、例えば病気になった場合とか、もちろん暴漢が近づいてきた場合に先生のところにダッシュして逃げるとか、そういったことまで取り決めたマニュアルというものはございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 3年前に当時の福祉部長が、現在マニュアルを用意しているところとお答えいただいて、今あるということですので、大変よかったと思いますけれども、とにかく痛い目に遭う前に、痛い目に遭わないように防御する。今のお答えからすると、かなり切迫した状態あるいは痛い思いをしてから威力を発揮するけれども、そうではなくて、私が提案しているのは、痛い思いをしなくて済む、あるいはけがをさせられないで済むように、襲おうとする人に、これはまずい、そういうことをやめようと思わせるしつらえをしたらどうでしょうかということをお尋ねしているのです。ぜひその点について、これは(2)、(3)にも響いてしまうことですけれども、ここでできるだけのお答えをいただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 福祉部長。

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◯ 福祉部長(石田光広君) 基本的には、園児の散歩というものでございますので、余り威嚇するようなしつらえを前提とした対策はとっていないところでございます。しかしながら、今の御提案の内容も踏まえて、園児の散歩の際の防犯対策ということにつきましては、引き続き研究してまいりたいと考えているところでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 園児がだれかを威嚇するのではなくて、そこにいる保育士の方が周囲に対してどうするかということであって、今のお答えからすると、ちょっとわかりづらいです。
 では、(2)に入らせていただこうかと思います。幼稚園児の園外活動時に、威力のある防犯用品を携行しているか。全く同じで恐縮なのですが、幼稚園児についてはいかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 市内幼稚園の園外活動時における防犯対策といたしましては、複数の引率者をつけること、また防犯ブザー、笛、携帯電話を携行し、緊急時には犯人への警告と、周囲にいち早く知らせるということに心がけているところでございます。また、園によっては、親のボランティアの協力を得ることもあるとのことでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) これも全く同じなのですけれども、事後の対処ではなくて、事前の抑制といったことにウエートを置いてほしいと思います。保護者の方がたくさんいらっしゃると、それも大分違うかとは思いますけれども、場合によると、先ほど私が申し上げたように、無差別に人に危害を加えようとする人がまま言っていることは、女性や子供だと抵抗されないから思いを遂げられるだろうということからいけば、保護者のボランティアがつくというのは何となく聞こえがいいですけれども、事によると被害を受ける人をふやしてしまっているような状態です。もちろん、いないよりは、人数がたくさんいたほうが、これはと思うこともあるかもしれませんけれども、保護者といった場合には恐らく父親ではなくて母親だと思いますから、そういった意味で逆に言えば、これは(3)でもお尋ねすることですから、保護者というのはプロの職業ではないですから、何かあったときに責任は負えないだろうと思うのです。一次的に責任を負うのはそこの先生などで、二次的というのは、一次的かもしれないけれども、幼稚園であって、保護者というのはある意味からすれば対象から外れるわけですから、そういうところに何かを求めていくのは、悪いことではないし、そうやってつくっていくことも必要ですけれども、場合によっては被害者をふやしてしまうということになるように私は思うのです。そのあたりはどうという見解も出ないのかもしれませんけれども、ひょっとしてその辺はどのようにお考えでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 市内の幼稚園はすべて私立で、それぞれ独自の教育なり指導なりをしているという中で、御質問の園児の安全についてはそれぞれの園で最大限の注意を払ってそれなりに対応しているということを把握しているところでございます。犯人に対する対応でございますけれども、先ほど福祉部長も申したとおり、まず防犯ブザーはけたたましい音がしますので、かなり犯人に対しても威嚇になるし、周囲にも知らせることができるということです。また、あえて立ち向かうということよりも、まず園児の安全を確保して、それからという形になろうかと思います。それと、複数の保護者の引率なのですけれども、大人が2人ないし3人いるよりもたくさんいたほうが犯人にとっても、犯行に移る前の威嚇にはなるのではないかと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) いずれにしても、防犯ブザーは、緊迫して逼迫した状態だったら鳴らすこともあるかもしれないけれども、ただ単に人がそばに寄ってきただけで鳴らしたら実は違ったということもありますから、たたかれたり、けがをさせられたりして痛い思いをする前にどうだろうかということを受け取ってほしかったと思います。
 では、(3)に入ります。保護者が班行動に同行する校外学習時に、威力のある防犯用品を携行しているでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 校外学習におきましては、引率する教師にはホイッスルや防犯ブザー等を携帯するよう指導しております。保護者等に引率または同行をお願いする場合にも、教師が引率するときと同様に、ホイッスルや防犯ブザー等を携帯するなどして、今後も児童の安全確保に努めてまいります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 恐れ入りますが、今の(1)、(2)でかなり踏み込んだお尋ねをしましたので、第2問目はちょっと変えてたださせていただこうかと思います。先ほども申し上げましたように、教師は職業としてある意味で覚悟していますけれども、引率する保護者は、依頼されているわけです。引率すれば、目配りも実に大変なことだし、何かが起きたときには自分自身の安全を守ることもままならない状態も考えられます。私が気になるのは、そうやって保護者の方に依頼して、みんなで手づくりというか、子供たちの教育をしていく、子供たちの広がった班別の行動に対して、やりやすい状況をいろいろと組んでいくということは必要かと思いますけれども、そういうときに保護者にお願いして、プロではない保護者にそういう責任を負わせるような状況をお願いするならば、それ相応の安全対策をつくっていくべきだと思うので、ぜひ威力ある防犯用品を携行することを御検討いただきたいということを重ねてお願いします。
 それから、そういう行事があるときに、傷害保険等に加入するようにしているかどうか、その辺がもしおわかりでしたらお教えいただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 教育部参事。

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◯ 教育部参事(飯島英世君) 校外学習等の折に保護者に引率や同行をお願いする場合にも、責任は学校、教員にあるということでございます。保護者に責任を負わせるということではございません。また、そういう点では、先ほどもありましたけれども、校外学習では複数の教員が引率するようになるわけですけれども、ホイッスルや防犯ブザーを一斉に鳴らせばかなりの威力があると考えておりますので、保護者が非常に危険に遭うということも避けられるのではないかと考えております。それから、先ほどと重なりますけれども、保護者も一緒についているということは、教員に加えて大人がついているということで、さらに一層の抑止力につながるものではないかと考えるところでございます。
 また、保護者が同行するときの保険ということでございますけれども、PTAの保険というものがございまして、そちらのほうの適用ができるような対応でお願いしてまいりたいと考えているところでございます。また、そのようなことについても今後さらに研究してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 傷害保険には加入済みであるということは大変よかったと思います。
 いずれにしましても、責任は学校にあるとはいっても、痛い思いをするのは子供ですし、場合によっては保護者です。また、何かあって大変なことが起きても、責任は学校にあるといっても、そばにいる保護者にすれば、自分に責任がなかったなどとは思い切れませんから、もうこれ以上ないと思うぐらいの万全の、要するに先ほど出てきた威嚇ということになるかもしれませんけれども、そういう第三者もしくはそういう不心得な出来心を起こしたなどというときに、あれはちょっとまずいと思わせるということで、防犯ブザーよりもさらにわかるもので備えていただくという形をとっていただければと思います。次へ行きます。
 竪谷戸大橋下の整備されている土地につきましてお伺いしたいと思います。使用の目的はどのようになっているか、お答えいただければと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 竪谷戸大橋下の用地につきましては、竪谷戸大橋部分は東京都の道路用地、それ以外の土地につきましては稲城市の土地となっており、緑地として管理しております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 私としては、やみくもに開放を求めていこうとは思わないのですけれども、あそこは何とかならないだろうか、何かいい方法はないだろうかということで今回お尋ねしたわけです。今のお答えからしますと、恐らく橋の真下の部分は都有地で、それ以外は市有地、稲城市の土地なのかと思いましたが、それぞれどのぐらいの面積があるのかをお教えいただきたい。相当広いだろうと思うのです。市は今緑地として管理しているということですので、当該緑地管理に毎年どのぐらいの費用をかけてきているのか。私が見る限りでは、3年から4年はあの状態で来ているような気がするのですけれども、どのぐらいの費用をかけてあそこを維持管理しているのか。それから、何でもそうですけれども、費用対効果の面で、それだけの費用をかけてどういう効果を得るようになっているのか。あるいは、その効果を得ることができないのならば、どのようなことでああいう開放できないような判断がされているのかということについてお教えいただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 1点目の御質問の竪谷戸大橋下の面積でございますけれども、市有地が約1万4,000平方メートルで、東京都の用地が約7,000平方メートルございます。
 それから、管理と費用でございますけれども、この土地につきましては、平成17年の多摩ニュータウン事業の終息に合わせまして、平成18年4月より引き継ぎを行い、市のほうで管理を行ってきております。管理につきましては、今、指定管理ということで、グリーンウェルネス財団のほうで一定の水準に基づきまして大体2回の草刈りとか低木の刈り込みなどを行っておりまして、費用的には約200万円の維持管理費がかかっていると伺っております。
 それから、費用対効果でございますけれども、緑地につきましては、通常は平場として土地活用ができないところとか、一団の開発地がありまして、その周辺ののり面とか、そういう形の中で保全の観点から環境にも配慮しながら緑地としてつくっているところでございます。この場所につきましても、武蔵野線とか竪谷戸大橋がありますので、一応当初計画より緑地として位置づけられ配置されておりますので、一概に費用対効果ということで判断はできないのではないかと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) ことしで4年目ぐらいになるのでしょうか。面積からすると、合わせて2万1,000平方メートルという緑地を維持管理するのに年間200万円と。この200万円というのは、どちらに属するのでしょうか。予算の公園維持管理事業は2億3,800万円で、その中で報償費で公園維持管理報償は115万円ですから、これではなくて、委託料、公園指定管理料2億3,090万円、要するに2億円の中の200万円と理解すればいいと思うのです。そうすると、平らに見ても、市が公園のために使っているお金の100分の1近くはあそこです。100分の1は多いか、少ないかということになると思いますけれども、あの部分には費用対効果ということでは推しはかれないものがあって、すり鉢状のところですから、何かあったときに逃げ場所がないとか、そのような危険な部分も想像してのことになっているのだろうと思います。いずれにしても何かの方法で、緑地には入れる緑地と入れない緑地とがあるのでしょうけれども、あれはしつらえからいけば入れる緑地にしているような、要するに車まで通れるような歩道があるわけですから、あれを何とかするということをもうそろそろ検討してもいいのではないだろうか。あの近辺の人たちからすると4年間もどうしていたのかという感じだろうと思うのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 緑地については、いろいろな緑地がございますので、斜面部分の緑地もありますし、今の竪谷戸大橋のところは、横に武蔵野線があったり、また道路部分の下とか、なかなか目に見えなくて使用者のほうで安全確保ができない部分がありますので、そういう面で現在は閉鎖している。おっしゃるとおり、この部分については維持管理用の通路がございます。ただ、今の状況ですと、死角部分がありますので、開放についてはそういうものがクリアできない限り難しいと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 最近いろいろな事件が起きて、駅にある防犯カメラが作動していて、だれだれがどこにいつ移動したかといったことが、プライバシーの問題もあるかもしれないですけれども、プライバシーを全く否定するのもいけないでしょうけれども、尊重し過ぎて動けないというのも困るでしょうから、防犯カメラのようなものを考えて、あそこを開放していくといった方向づけのようなものがほしいと思いまして、次の質問へ行きたいと思います。
 (2)、ニュータウン内にはほかにも同様な土地があるように思いますが、どうする予定でしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 多摩ニュータウン内には、竪谷戸大橋下の緑地と同様に、周辺環境や施設・樹木の状況などにより閉鎖管理をしているところもございます。これらの緑地につきましては、安全面・防犯面での整理ができた時点で開放してまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) これらの土地ということなので、これらの土地にはどのような土地があるのかをお示ししていただきたいのが1点です。
 私の知る限りでは、あそこは向陽台6丁目になるのでしょうか、城山小学校の北のところに給水タンクがありますが、あの給水タンクの北側の斜面に公園然とした整備がされているところがあるけれども、どこから入るのかわからないような場所があります。そういったものに毎年どのくらいの維持管理費がかかっているのか。竪谷戸大橋の下のほかにある土地としては、今申し上げた給水タンクの北側のところしかないのだというのだったら、そこには毎年どのぐらい維持管理費がかかるのか。そのほかにもあるならば、あそことこことお知らせいただければありがたいと思います。
 もう1点として、安全面・防犯面での整理ということで、今大体お答えいただいたと思うのですが、もう少し具体的に、このことをクリアしたいということ。今のお答えの中にもあったとは思うのですけれども、たくさんの維持管理費を使いながら、しかも見る緑地になっていなくて、入ることができるようなしつらえに整備してある緑地をただ指をくわえて見ているというのもちょっともったいないような気がするので、そのあたりについてもう少し伺わせていただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) まず1点目の場所でございますけれども、今の御質問にありました給水タンクの北側部分で、開放すれば散策路になるような通路があるところはこの1カ所の緑地だけでございます。面積は約2万5,000平方メートルでございます。ここについては、多分議員もよく御存じでしょうけれども、ちょっと山地になっていまして、定期的な維持管理は行っていませんので、年間でちょっと枝刈りをするぐらいのものですので、毎年の費用が幾らかというのはまだ出ておりません。
 あと、安全面の話でございますが、ここは通路がありまして、確かに現在はとめてあるのですけれども、具体的に言いますと、この通路を通って個人のお宅へも行ける場所もちょっとあったりしますので、そういうところの閉鎖とか、防犯面では、かなり木が生い茂っている部分があったり、散策路には死角になって見えない部分がありますので、そういう面もクリアすれば、この部分については安全面を確保しながら開放していきたいと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 2万5,000平方メートルもあるのですか。では、私が見たのは、まるっきり上の部分で、ベンチがあったか、なかったか、要するにちょっと公園のようなところだけかと思ったら、そんなにたくさんある。けれども、どのぐらい管理費がかかっているかはわからないということからすると、2万5,000平方メートルを管理しているのではなくて、一番上の部分だけを管理しているのだろうと推測しました。今そのあたりで、ぜひ前向きに、そういったもの全部を整備して開放しろというのはまことに難しいことだろうと思うけれども、少なくとも緑地の中で、市民に憩いを与える。もちろん、何か事件が起きては困る。万全の対策をとらなければならないとは思いますけれども、有効活用をしていくことをさらに御検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 実際には、あの場所については、かなり傾斜とか段差等もあるので、歩きづらさの解消とか、要は一つは防犯の問題でございますので、生い茂った部分を見通しよくするとか、そういう諸課題をクリアしながら、場所的にはいい緑地でございますので、散策路もございますから、開放していきたいと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 理由を挙げれば切りがないと思います。そんなことを言ったら、それこそ例えば城山の三和の前のところから図書館のほうに向かうところで「旧陸軍」などと書いてある石のある部分だって、そんなに人は行かないのだけれども、開放されているわけです。そういう意味からすれば、危険だからなどということは余りその答えになっていないのではないかと思います。2万5,000平方メートル全部を整備しろとは私自身も思わないですけれども、ぜひ御検討いただきたいと思います。
 3番目に入ります。街路灯管理台帳システムと街路樹管理台帳システムの有機的活用についてお尋ねするものであります。
 (1)として、樹木の道路標識やカーブミラーへのかぶさり、それから街路灯を遮蔽した樹木を記録する機能をこれらの台帳システムに持たせることはできないだろうかということをお尋ねいたします。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 街路灯管理台帳システムにつきましては、本年第2回市議会定例会の補正予算で御審議いただきました緊急雇用創出事業の一環として、市が管理する街路樹の現況を調査し、管理番号を付与して、防犯灯管理台帳と同様に、効率的な維持管理や市民からの御要望に速やかに対応することを目的に、現在調査を実施しているところであります。この調査には、剪定した時期や御要望のあった樹木の情報を把握し、今後の維持管理に生かしていくという目的もございますので、御質問の内容につきましても活用を図ってまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 私の思っていることが含まれた活用の方法があるというお答えをいただいたのかと思います。今の答弁の中に、市民からの要望という言葉があったように思いますが、市民からどういう要望がどのようにあったのか、そのあたりをお教えいただきたい。それから、木一本一本のカルテという印象を持ちましたが、それが適当であるかどうか。それから、大分前にほかの議員がおっしゃっておられたように、花の咲く樹木の花をめでることができるようになると期待していいのかどうか。4点目としては、特に平尾のほうでしたか、それ以外にも、根っこが歩道を持ち上げているところが結構あちこちにあると思いますけれども、そういったものについてはどういう対処をするのかというあたりは記録の中に載るのか、載らないのか、その辺をお教えください。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) まず、市民の御要望でございますけれども、平成20年度の事務報告によりますと、街路樹剪定とか草刈りでさまざまな御意見があったものを御要望としてとらえますと、101件ほどございました。特に多いのが、害虫の駆除とか、かなり生い茂って家の日照がかなり阻害されているとか、落ち葉がすごいので早く剪定してほしいとか、落ち葉を早く清掃してほしいなどで、それ以外にも草刈り等の御要望もかなり来ております。
 それと、木一本一本のカルテでございますけれども、今回は緊急雇用創出事業で行いますので、専門家がやるわけではございませんけれども、一つ一つ、枯れ状況とか、幹周りとか、枝張りとか、そういうものを付して一本一本の調書をつくってまいります。
 あと、花の咲く樹木の花をめでることができるかということです。何とかそのような街路樹に花が咲くところを見たいのですけれども、特に中央図書館の前のユリノキなどは、私が管理課にいたときに強風で3本ほど倒れたこともありまして、そういう樹木の成長とか天候などの問題もありますので、それらを整理しながら何とか花のめでるところまで持っていくということは今でもやっているつもりでございます。
 それから、根の盛り上がりについても、専門家ではございませんので、細かいところまではできませんけれども、その状況を今回の調書の中に入れることで整理しております。ただ、どのくらいの根の盛り上がりがどうかということは、今後、職員のほうでもその調書を見ながら現地を見て把握していく必要があると思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 私のカルテという言葉がちょっといけなかったかと思いますけれども、一本一本について管理していただくという意味においては、おおむね間違っていなかったということです。また、中央図書館のところのユリノキの花が見られるようなこともできるだけ検討していただけるといったことをお伺いしましたので、次のところでまたそのあたりのことについてお尋ねしようと思います。
 (2)として、植栽帯やのり面を含む公有地の樹木や雑草の繁茂を監視する機能を持たせることはできないだろうかということをお尋ねしたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) さきに御答弁しましたように、街路樹管理台帳は、街路樹の樹木の情報を把握する調査でございますので、御質問の植栽帯やのり面の繁茂についての調査は対象となっておりません。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) システムの中に載せることとしては無理な要望だったと思いますが、実際には草刈りをし漏らしている現状があるので、そういったものに対して、そういう都度、都度の機械的な管理ではなくて、計画的な管理を図っていく必要性を私は感じるわけです。そういったことをどういう形で実現していこうかといったことがなければいけないと私は思うのです。ぜひそのあたりで、今のところには入らないけれども、計画的な管理をしていくということをお考えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 今の管理の仕方は、状況に応じた中で、厳しい財政状況の中で限られた予算を使いながら適切な維持管理に努めていますけれども、計画的な植栽の草刈りなどということになってきますと、現在、公共用地については道路植栽のほかにのり面とか水路敷とかさまざまな場所がありますので、それを計画的に始めていきますと、現状の中では財源的になかなか難しいかと、場所、場所に応じた適正な状況を見ながらやっていくのが適切な維持管理に努めていくことになるのではないかと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 私が申し上げたいのは、管理台帳というものは、もちろん街灯の管理台帳で、今回雇用創出で行い始めた樹木の管理台帳です。そういうシステムをつくるのに、雇用創出ぐらいですから、かなりのお金もかかるわけですけれども、最初のところにもありましたように、ほぼ毎年、道路標識やカーブミラーに木が覆いかぶさるわけです。市民からそういった苦情なり相談なりが出てきたら、そういうものを蓄積していくだけでも十分な管理システムになる。既にそのようにされているのかと思いますけれども、その割には、時々こちらからお願いしないとカーブミラーが見えなくなったり、片方から草を刈って、もう片方からも草を刈って、両方から草を刈っているのだけれども、真ん中はいつまでもそのままということがあったりします。そういう意味において、過去にあったそういう情報を蓄積して、そしてこの場所は何年かに一遍はやらなければならないということを記録していくことによって、台帳というものができていくのだろうと思うのです。そのようなことで市民の快適な生活が保たれる。また市役所のほうも、市民から苦情をもらう前に、そろそろここはということでやっていくことが、かゆいところに手が届く行政ではないかと思うのですけれども、そういう積み重ねをするということについてはいかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 都市建設部長。

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◯ 都市建設部長(井上一彦君) 今回やる台帳システムにつきましては、街路樹の個々の情報などを蓄積して、よりよい管理をするために行うものでございます。今回、植栽につきましては、あくまでも現状に応じた中で対応します。街路樹については、通行障害とか、この辺についてはまたすぐ木が覆ってしまうとか、そういうものの情報を蓄積しながら台帳をつくってきたと思っております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 自治会のあり方についてに入らせていただこうかと思います。
 (1)、どのようなことを期待して自治会関係事務交付金を支出しておられるのでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 自治会につきましては、地域における諸課題の解決や、情報の伝達及び共有化、集会施設の管理などを目的として、自主的に組織されているもので、市とは綿密な連携のもとに運営されております。御質問の自治会関係事務交付金につきましては、各自治会に対し、自治会関係事務費交付要綱に基づき、市のさまざまな情報や呼びかけなどに関する文書配布や回覧、また消防団を有している地区においては、この運営費などを事務費として交付しているものでございます。今後につきましても、地域住民相互の協力体制の確保と各種情報の共有化、地域の課題解決など、さまざまな自治会活動をサポートしてまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 自治会の役員の皆様には、日ごろからいろいろと努力していただいているのではないかと思いまして、本当に頭が下がる思いがするわけでございます。そこで、自治会関係事務交付金につきまして、これは7年前に原田議員がお尋ねになられたところでも出ていたことであろうかと思いますが、あの当時と変わらないとすれば、自治会に加入している世帯に関係なく、地域の世帯数で1世帯130円ということなのか。要するに、自治会に入っていない世帯も対象にカウントされ、自治会の資料を配るためのお金が交付されているということになります。そうすると、資料が自治会から回ってこないのはどうしてかということになると思います。その辺は7年前と違うお答えがあるのか、ないのか。そこでしっかりお伺いしますが、交付金が自治会加入に関係なく、地域の世帯数で交付されていては、自治会としてはやりにくいのではないかということをお尋ねしたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 自治会に対する交付金につきましては、一つは、先ほど御答弁さしあげましたとおり、市を含めた警察等の行政機関からの文書配布や回覧形式のお願いをしているもので、そのために交付ということです。また、それ以外に自治会活動を支援するという目的がございまして、要綱上では「運営費」という表現をさせていただいております。130円というのは、交付金の積算根拠として1世帯当たり130円という形で支出させていただいております。このほか、自治会独自の活動といたしまして、市では加入率の促進をお願いしております。このため、各自治会におきましては、加入の努力を行っておりまして、その独自の資料等を作成いたしまして、未加入のお宅にも伺って加入促進をするという活動もしていると聞いております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 7年前の部長のほうが、もう少し、そうだろうと思えるお答えをされていると私は思います。御本人はそうでなくて、それは十分承知の上でお答えになっているということであろうかと思いますけれども、いずれにしましても、自治会に入っていないと、市の配布物が届かない。けれども、入っていない人の分もそのお金を支出することの根拠になっている。要するに前提条件になっている。そういう状態では、自治会を預かる人たちも非常に嫌なのではないだろうか。市民の側からすれば、それを含めて自治会のお金が出ているのではないかと。極端に言えば、名称を変えるなり、もう少し工夫して、自治会で大変な御苦労をしておられる方々がだれから見ても「頑張っていますね。ありがとうございます」と言われるような体制にもうする必要があるような気がしているのですが、いかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 各自治会には非常に御努力いただいておりまして、その一つの加入促進ということにつきましては、先ほども御答弁さしあげましたとおり、機会あるごとに情報交換等をいたしまして、どうすれば入っていただけるかといった努力もしているところでございます。ある自治会では、全戸を回りまして、それを地図に落としまして、なぜこのお宅には入っていただけないのかという分析までするという努力もしております。先ほどの交付金の130円というのは、あくまでも積算根拠として世帯数に掛けてお出ししているもので、全体といたしましては自治会の運営費にお使いいただくということで、市はそれに対しまして側面から支援させていただくという目的のものだと認識しております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) だから、積算の根拠がそこにあるならば、その積算の根拠に合わせた運営が必要ではないでしょうか。ですから、自治会の方々は大変なのではないですかということを私は聞いているつもりなのです。
 (2)に行きます。連合会に未加入の自治会があるようですけれども、それはどうあるべきと考えるか、お尋ねするものであります。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 現在、市内には31の自治会があり、そのうち26の自治会によって自治会連合会が組織されております。本連合会は、各自治会が連携し、地域における自治会活動を活性化することを目的に、自治会が主体となり組織しているもので、その加入につきましては各自治会の判断によっているところでございます。市としましては、自治会連合会は自治会間の情報交換・交流などに有効な組織であると考えておりますので、今後も、未加入の自治会に対しましては、加入に向けた呼びかけを側面から行ってまいりたいと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 7年前の原田議員のお尋ねに対して、当時はこのように答えておられるようなので、その辺の数字が7年後の今どうなっているのかというあたりもお伺いしたいと思います。7年前には、自治会がある場所においては、1万9,600世帯のうち1万1,000世帯が加入していて、加入率は56%というお答えが出ています。それから、自治会がないところを含めてという意味でしょうが、市全体としては、2万6,600世帯のうち1万6,700世帯ということで加入率は63%というお答えがありました。現在そのあたりはどのようになっているのか、要するに今の数字をお知らせいただければと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 御質問は自治会連合会に関することでしたので、自治会連合会には自治会単位で入っておりますので、先ほど御答弁さしあげましたとおり、現在のところ26の自治会が加入しております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 最近見させていただいた資料では、自治会のあるところにおいては、3万1,733世帯のうち2万161世帯が入っている。これは63.5%の加入率ということで、自治会があるところにおいての加入率は非常に上がっているという努力をしている。要するに、それは自治会連合会の流れの中で、皆さんのお互いの頑張りであったのであろうということで、私は、自治会連合会がさらに広がっていくということにおいては非常にいい状況があるのだろうというお答えになるかと思っていましたが、先へ行きます。
 (3)として、当該地域以外の稲城市民が会員の一部を構成しているとして、自治会館の使用が拒絶された事例を把握しておられるでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 自治会館の申し込み方法や貸し出しにつきましては、各自治会において基準を定め管理しているものでございまして、基本的には自治会の判断となっております。御質問の当該地域以外の市民が構成員に含まれている団体が利用できなくなったという事例につきましては、これまで地域市民の会館ということで地域以外の市民の利用を制限している自治会もあったということは把握しております。本件につきましては、関連自治会長との協議を行い、当該自治会役員で協議するというお答えをいただいております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 地域市民の会館ということですけれども、もちろん地域住民の寄附金によって自治会館の建て直し等が行われてはいるけれども、1,000万円を限度として市からもお金が出るということからすれば、地域市民の会館ということでその地域の住民が優先されるということは理解できますけれども、当該地域以外の稲城市民の利用を制限するということはちょっと問題があると思うわけです。稲城市民以外の人が使おうというのではなくて、稲城市民でありながらその地域住民ではない者がいて、主体はその地域の人たちであるということで、そこへもってきて、要するに地域優先だからほかの地域の人が入っていたらだめだというのは、私はちょっと問題ではないかと思います。現実に、十数年間使用させていた実績があるにもかかわらず、役員会にも諮らず、急に使用禁止にするということは、かなり横暴なことだと私は思います。それについてはどういうお考えをお持ちなのかということと、そういった問題を把握したのはいつなのか、そして協議するという回答を得たのはいつなのか、その時期についてお答えいただきたいと思います。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 自治会館の建設、また場合によっては大規模修理につきましては、市で補助金を出しておりますけれども、あくまでもこれは建設に対する補助で、その所有権も含めて、会館自体の管理運営主体は自治会であるということでございます。建設後につきましては、光熱水費を含め、各自治会の会費で賄うということで、自治会によっては会員以外の使用を制限しているという事例につきましては、張り紙等がありましたので、いつといいますと、数カ月前からそれは確認させていただいております。その利用基準につきましては、自治会の判断で管理運営がされておりますので、これに対して市がどうのこうの言う立場ではなくて、自治法上も、自治会館には行政としては余り口出ししないで、あくまでも自治の活動だというのが基本だということがうたわれているところでございます。しかし、今回のように、市に対しましてその利用方法につきまして苦情とか情報があった場合には、必要に応じまして関連自治会へ連絡いたしまして、直接いろいろなお話をさしあげているということでございます。今回の例につきましても、ある方からそういった申し出がありましたので、多分10月ごろだったかと思いますが、会長と協議した結果、役員会で協議してみるという回答をいただいたので、今後は改善されていくのではないかと考えております。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) 幾ら自治でも、何をやっても自由ということではない。各自治会がいろいろと取り決めてやることだから、判断は自由といっても、稲城市民である以上、それはちょっと……。実際問題、そういうことが明文化された文章もないようですし、そういうことを理由にして貸さないということを放置しておいていいわけがないと思います。というのは、申し上げたいのは把握したのはいつなのかということで、私が知る限りでは、ことしの年度当初に把握されていると思います。それを10月ごろにしたということは、その後の半年ぐらい、そういう訴えがあったことに対して何をしていたのか。そういうことがそういう行動をしてしまう温床になったのではないかと思いますけれども、御見解はいかがでしょうか。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 総務部長。

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◯ 総務部長(宮澤秀弘君) 私の考えている自治会と議員のおっしゃっている自治会が一致するかはわかりませんけれども、当該自治会の例で言いますと、その壁の張り紙に会員以外の使用の制限ということが明文化されておりまして、それに基づきまして自治会長の判断でそのような回答をされたのかと思います。それが正しいか、正しくないかというのは別にしまして、そういう状況につきまして当該自治会長とお話をしまして、先ほど御答弁さしあげたような結論になったということでございます。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 冨永君。

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◯ 8番(冨永順次郎君) ありがとうございました。

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◯ 議長(川島やすゆき君) 以上で、8番、冨永順次郎君の一般質問は終わりました。
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◯ 議長(川島やすゆき君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
                               午後1時36分 散会