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東京都 武蔵村山市

平成 9年  3月 定例会(第1回) 03月14日−07号




平成 9年  3月 定例会(第1回) − 03月14日−07号









平成 9年  3月 定例会(第1回)



平成9年

             武蔵村山市議会会議録(第7号)

第1回定例会

                          平成9年3月14日(金曜日)

1. 出席議員  (21名)

   1番  比留間一康君    2番  原田拓夫君

   3番  金井治夫君     4番  藤田一則君

   5番  善家裕子君     6番  天目石要一郎君

   7番  榎本 茂君     8番  辻松範昌君

   10番  比留間市郎君    11番  高橋和夫君

   12番  高山 泉君     13番  富久尾 浩君

   14番  伊澤秀夫君     15番  籾山敏夫君

   16番  竹原キヨミ君    17番  徳光文武君

   18番  長井孝雄君     19番  宮崎起志君

   20番  鴻田臣代君     21番  遠藤敏雄君

   22番  内田英夫君

1. 欠席議員  (1名)

   9番  波多野憲助君

1. 事務局   (6名)

   局長    田中章雄     次長    波多野晃夫

   副主査   粕谷 豊     書記    宮本マツ子

   書記    粕谷照江     書記    稲見ゆたか

1. 出席説明員 (20名)

   市長    志々田浩太郎君  助役    荒井三男君

   収入役   野村紀六君    教育長   蛭田正朝君

   企画財政           企画財政

         竹内雅彦君          乙幡 清君

   部長             部参事

   総務部長  柳川久男君    市民部長  細淵啓次君

   税務・納税          環境経済

         比留間秀夫君         関根 勲君

   担当参事           部長

                  福祉部

   福祉部長  比留間武久君         荻野博久君

                  参事

                  下水道

   建設部長  高橋正明君          櫻井 進君

                  担当参事

   都市整備           都市整備

         中村 盡君          野村 諭君

   部長             部参事

   都市整備           学校教育

         石井常男君          進藤修次君

   部参事            部長

   社会教育           市民会館

         阿部友彌君          藤野年男君

   部長             担当参事

1. 議事日程第7号

   第1 一般質問

               午前9時34分開議



○副議長(遠藤敏雄君) ただいまの出席議員は21名で定足数に達しております。

 これより本日の会議を開きます。

 議長が公務欠席のため、私が議長の職務を行います。

 本日の議事日程はあらかじめお手元に配付したとおりでございます。

 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。

 籾山君の発言を許します。籾山君。

     (15番 籾山敏夫君登壇)



◆15番(籾山敏夫君) 既に通告を出してあります4項目について質問いたします。

 1項目めです。

 子供の人権をも無視した形で進められている詰め込みと押しつけ教育は、大量に勉強嫌いと落ちこぼれの子供たちを生み出しています。小学校低学年から差別と選別の教育を目指す現在の学習指導要領の一日も早い見直しと、子供たちも教師も本当にゆとりを持って学び合える教育環境に改善するという問題です。

 戦後、日本の教育は、教育内容を国家が統制した戦前の誤りを反省し、教育内容に国家権力が介入してはならないという教育基本法が制定されました。1947年、戦後初めて出された学習指導要領は、試案として教師が学校で指導していくときの参考として出されたものです。ところが文部省は、約10年ごとに行われる学習指導要領の改訂のたびに、これは法的な拘束力があると、こういう形で主張してきました。その強権的な姿勢にあわせて、小学校教科書にあの日露戦争の英雄として東郷平八郎が登場し、社会科には神話も復活し、日の丸、君が代が国旗、国歌として押しつけられてきました。言うまでもなく学習指導要領は、国会の議決を経たものではなく、一役所である文部省がつくった文書にすぎません。このようにそのときの政権党の都合や思惑のままに改訂されてきた学習指導要領の押しつけは、不当な支配を排除するとの教育基本法に照らしても違法であり、国民主権、思想、信条の自由をうたった憲法に反することは明らかです。同時に、この学習指導要領は教育現場にも大きなゆがみを生み出してきました。現在の教育は新幹線授業とも呼ばれ、子供たちが理解しようがしまいが関係なく授業だけが先行し、その結果、子供たちは詰め込み教育と能力差の名による差別と選別教育が押しつけられ、授業についていけない落ちこぼれや学習の意欲を失った子供を大量に生み出しています。このような学校教育のゆがみを背景に、不登校やいじめ、非行が増大し、これらの対策として教師への締めつけ、子供を力で押さえつける管理主義教育、事実上の体罰容認が行われ、ますます学校が管理と抑圧、画一的教育の場となっています。今、多くの子供たちが、もっとわかるように教えてほしい、勉強時間を減らしてほしい、テストの成績だけで差別をしないで、こういう悲痛な声を上げています。子供たちがわかるように教えてもらえないという学校は、一体何のために存在するのか。現在の学校は子供たちの学びの好奇心を引き出し、それを満たしていくという教育の最低限の任務すら果たしていないことになります。このような状況をつくり出した最大の元凶が現在の学習指導要領であり、ゆとりある教育環境をつくるためにも一日も早い見直しが求められています。武蔵村山市の教育行政が、教育の主人公は子供たちであるという原点に立ち返って、学校と教育のあり方を、子供を中心に根本的に見直すために、知恵と力を今こそ発揮すべきだと考えますが、市の見解をお聞きします。

 2点目の質問は、老人福祉館の時間外使用と一般市民への開放という問題です。

 老人福祉の増進を図るという目的で、市内には第一から第五までの老人福祉館が設置されてます。市の老人福祉館設置条例によれば、使用資格は60歳以上、老人クラブの会員とその指導者に限られ、使用時間は平日の9時から5時、土曜日は9時から正午までとなっています。今、地区会館や地域の集会所は定期的な会議や催しが優先され、一般の利用者は会場を確保することが非常に困難な状況にあることは、これまでもたびたび取り上げられてきました。財政状況がますます厳しくなっている今日、新たな会館建設というのは現実的ではありません。現在ある施設を有効に活用しながら、市民要求を実現していく姿勢が行政に求められています。そのために老人福祉館の休館時間である平日の5時以降、土曜日の午後、日曜、祭日を一般に開放すべきだと考えますが、市の見解を伺います。

 3点目の質問は、4月から実施される容器包装リサイクル法についてであります。

 この法律は、例えば企業の責任においてごみの発生を抑制するという姿勢がないこと、また自治体に分別収集を義務づけながら、財源確保についてはあいまいであることなど、大きな欠点を持った法律であります。しかし、その反面すべての包装容器ごみについて、消費者と自治体が分別収集、保管し、事業者がリサイクルするということを義務づけるなどの積極的な面を持ったものです。この法律に基づいてことし4月から7品目、2000年からは10品目がその対象となります。この容器包装リサイクル法の施行に基づく市の負担増は幾らぐらいと見込んでいるのか、またこの法律を施行していく上で、市として解決していかなければならない問題は何か、教えていただきたいと思います。

 最後の質問は、米軍横田基地についてであります。

 現在横田基地には、米軍の戦争行動の司令部である第5空軍司令部、在日米軍司令部が置かれ、アラスカから中東という広大な米軍の軍事行動をつかさどり、また1992年には新たに第374空輸航空団が編成され、20機のC 130輸送機を持つ、アジア、太平洋唯一の輸送中枢基地としてその強化が図られてきました。この基地があるために周辺住民は多くの被害を受けてきました。飛行機の爆音被害だけではなく、電波障害、93年の燃料パイプ亀裂によるドラム缶340本分の燃料漏れ事故、昨年4月には7キロの砂袋が国有地に誤投下される事故も発生しました。過去5年間で米軍による犯罪は都内だけで28件、31人が検挙されています。また東京ドームの157倍にも当たるこの広大な基地は、市民の生活環境の発展、町づくり、都市計画の大きな障害となっています。現在東京には8つの米軍基地があり、基地の密集度は沖縄に次いで高いものとなっています。市長、半世紀以上も首都の人口密集地に外国の軍事基地が置かれ、周辺住民が日常的に生命の安全と暮らしを脅かされているという、世界にも例のないこの実態をどう認識されているのか率直な見解を伺います。

 市長は先日行った施政方針の中で、100年後の武蔵村山について夢を語りました。日本じゅうの人々が武蔵村山市に住んでみたいと思われるような町づくりは、昼夜を分かたぬ航空機騒音に悩まされ、いつ発生するかわからない事故に不安な毎日を強いられている軍事基地のもとで可能でしょうか。あわせて考えをお聞かせください。

 また横田基地では4カ月に1回の割合でNLPが自治体の抗議を無視して強行されていますが、これに対してし市単独でももっと強い抗議と姿勢を示すべきであります。安保条約を廃棄し、核も基地もない平和な21世紀を迎えるために、そして市長みずからの夢を実現していくためにも、市長がこの運動の先頭に立たれることを期待して質問を終わります。

 なお、再質問については自席で行います。



○副議長(遠藤敏雄君) 答弁願います。教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) 第1項目めについてお答えさせていただきます。

 学習指導要領は学校の教育課程を編成するための基準となるものであり、現行学習指導要領は平成元年度に告示され、小学校は平成4年度から、中学校は平成5年度から全面実施されております。現行学習指導要領は、心豊かな人間の育成、基礎、基本の重視と個性教育の推進、自己教育力の育成、文化と伝統の尊重と国際理解の推進、それぞれを重点に、各教科、道徳、特別活動により構成されております。学習指導要領の見直しについてでありますが、国では平成7年4月に中央教育審議会を発足させまして、平成8年7月に第1次答申が出されたところでございます。この答申におきましては、今後における教育のあり方の基本的な方向として、子供たちに生きる力をはぐくむことが提唱されております。また第1次答申を受け、教育課程審議会が8月に発足いたしました。完全学校週5日制を前提に、学習指導要領の改訂に関する審議を進めているところでございまして、今後、国のこのような動きに注目していきたいと、このように考えております。体罰やいじめのない学校づくりにつきましては、校長会等の定例会、健全育成連絡会、生活指導主任会等を通じまして、教育委員会と学校及び学校間の情報交換を行いながら、児童、生徒の人権を尊重し、体罰によらない指導のあり方、いじめを許さない、組織づくり等についてお願いしてきているところでございます。また本年度既にいじめ問題検討委員会を設置いたしまして、いじめのない学級、学年づくりのための手だてや学校全体の指導体制の確立に関する検討を行いまして、現在パンフレットの作成に取りかかっているところでございます。今後は学校関係者だけではなく保護者、地域及び関係諸機関との連携を一層強めながら、児童、生徒の健全な成長を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 市長。



◎市長(志々田浩太郎君) それでは、第2項目めについてお答えをいたします。

 老人福祉館の会館時間は、月曜日から金曜日までが午前9時から午後5時、土曜日が午前9時から正午までとなっております。また老人福祉館を使用できる者は、市内に住所を有する60歳以上の者、老人クラブの会員及びその指導者等となっております。そこでお尋ねの時間外の一般住民への開放の件でございますが、福祉会館を老人福祉センターA型、老人福祉館を老人福祉センターB型としてその運用を図っているところであり、また国、都の補助金及び起債を受けて建設していることから、一定の目的と制限がございますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。

 次に、第3項目めについてお答えをいたします。

 まず前段の、容器包装リサイクル法の施行に伴う市の負担の見通しということでございますが、御案内のように本市におきましては、法が指定しております7品目につきましては、これまでもそれぞれその資源化を実施してきたところでございます。4月以降、法が本格実施となりますと、当面、7品目のうち一部に従来と同様の処理ルートによることが困難となるものが予想されるわけでございます。この対応につきましては、新法を受ける形で設立されましたいわゆる指定法人に、当該回収資源の引き取りをお願いするという方向で考えているわけでございますが、この経費が従来の経費に比べますと、ペットボトルについて、新年度処理見込み量90トンに対して市負担が100万8000円を予定しておりまして、単純に増分としては、従来の方法に換算しますと約59万円の増となります。

 次に後段でございますが、当面の問題点といたしましては、1つには、ただいまも申し上げましたように資源化に係る経費、特にリサイクルセンターにおきまして選別、こん包等の処理をいたしました各資源物の搬入、引き渡しに係る経費のうち、増加が予想されるものについての経費効率の向上といいますか、経費の削減ができないかという点が挙げられます。また2つ目には、これら再生対象資源の安定的な引き渡しが可能かどうかということがございます。御承知のことかと思いますが、特にガラスにつきましては、製造段階での原料の飽和状態が続いているとの情報もございまして、その対応に苦慮しているところでございますが、これらにつきましては、今後、新法の本格実施状況や関係業界の動向等を注視しまして、情報の収集などに努めながら柔軟に対応してまいりたいと考えております。また将来的な課題といたしましては、本法実施の推移とともに申請されるであろうリサイクルセンターの拡充について、本施設の更新という点も視野に入れながら、検討していかなければならない課題であると認識しているところでございます。

 次に、第4項目めについてお答えをいたします。

 御質問の横田基地につきましては、高度の政治性を有するものであり、今後とも内外の情勢の推移を見きわめながら慎重に対応していく必要があろうかと考えております。また夜間離発着訓練につきましては、横田防衛施設事務所から飛行訓練の実施の連絡を受けるとすぐに、基地周辺5市1町で組織しております横田基地周辺市町基地対策連絡協議会におきまして、中止要請活動を行っております。また昨年11月には、東京都知事を会長とします周辺5市1町に東京都を加えました横田基地に関する東京都と周辺市町村連絡協議会ができまして、防衛庁を初め外務省等の関係省庁あるいは在日米大使館並びに在日米軍関係機関に対し、こういった夜間離発着訓練の際の中止要請行動を行ったところでございます。この周辺市町村の連絡協議会に東京都が加わったということで、やはり一歩この基地問題に対する姿勢というものが、より広がっていったのではないかというふうに認識しているところでございます。地元自治体といたしましては、当然住民の生命、財産、安全確保を守るということがその責務でもございますので、この横田基地に関する東京都と周辺市町村連絡協議会を通じまして、東京都を含む周辺市町村と連携しまして、その対応等十分図ってまいりたいと考えているところでございます。

 なお、100年後の将来像ということのお話もあったわけでございますが、施政方針の中で述べさしていただきました100年後の思い、やはりこの豊かな狭山丘陵の緑にはぐくまれたこの武蔵村山市のすばらしい環境をいかに後世に伝えていくかと、これをまた市の特色としていかに育てていくかということは非常に大事であろうと、こんな認識を持ったところでございます。またそのほかの点等々につきましても、いろいろと課題を抱えている中で、100年後について一歩一歩、今やはり手を打っていかなければいけない、前進をしていかなければいけない、こういう思いでございます。基地問題につきましても、ただいま申し上げました東京都を含めたこの組織ができたということは、ある意味、一歩の前進ではないかと考えておりますし、今後ともそういった点を含めまして着実に市民の皆様のこれからの生活、より安定、そして安全、そして皆様方が本当に気持ちよく生活していただける町づくりということについて、いろいろな角度から努力をしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) それでは、第1点の学習指導要領の問題、まあ答弁の中で学習指導要領、これからの完全週休2日制、2003年ですか、これに向けての見直しが当然行われていくということで言われましたけども、これまでも学習指導要領、ほぼ10年ごとに見直しが行われてきているわけですね。どういう方向で見直すのかという問題、これが非常に大事じゃないかと思うんですよ。で、これまでは本当に見直すたびに非常に中身が濃くなると。要するに生徒が覚え切れないほどの、やっぱり現実には教科書の中身がふえていると。だからそういう方向で見直すのか、やはり本当に生徒の自主性を尊重するということを含めてですね、生徒が本当に学校が嫌いにならないような方向で見直していくのかという、その問題が非常に大きいと思うんですよ。で、ちょっと見直しが本当に行われるたびにですね、本当に詰め込み、より一層の詰め込み教育の中身になっていますし、そのために今の学校がそれこそ3割の生徒が勉強についていければいいというような、大半の落ちこぼれと言われる生徒をつくり出していると。例えばこういう声があるんですよ。生徒の親からですね、授業参観でスピードの速さにびっくりしていると。これ以上学習が早くなると、基礎学力が身につかず成長するのが心配だという声もあるし、一方、学校の先生からはですね、学習内容が多過ぎて時間内にはとてもこなし切れないと、どの授業も時間内に終わらせるためには駆け足になってしまうんだと。したがって、学習内容が定着しないうちに次に進まざるを得ないと、こういう声が現実にやっぱり教育現場からも上がっているわけですよね。そこでちょっとお聞きしたいのは、学校教育の出発点である小学校1年生ですね、今の学習指導要領では、小学校1年生で幾つの文字を覚えなければならないという形になってますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(進藤修次君) お答えさしていただきます。

 現行では1学年では80字ということになっております。

 以上です。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) 80字というのは、それは漢字だけじゃないですか。平仮名、片仮名、そういうものは覚えなくたっていいという形になっているんですか。



○副議長(遠藤敏雄君) しばらくお待ちください。−−籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) まあそれは調べてもらえばいいですけども、232字なんですよ。232の文字を覚えなくちゃならぬという形になっているんですね。で、これは平仮名が71ですね、濁音とかそういうものも含めてですね。片仮名が71、漢字が80。数字がゼロから9までですね、10と。232字なんですよ。で、これが現在の小学校1年生が覚えなければならない、1年間にですね。そういう形になっているんですけども。1970年の1年生というと、ちょうど市長よりちょっと上の年代、今の小学生の1年生の親の時代ですよね。これが1年間に127字という数字なんですよ、覚えなくちゃならぬのが。ほとんど倍近い形で今の生徒は覚えなければならないという形になっているんですね。で、例えば小学校1年で言えば、6歳と何カ月ですよ。本来それこそ鉛筆の持ち方から友達とのつき合い方、あるいは学校のいろいろな設備、こういうものを覚えて、それ以降の学校生活に慣れるということが、本来の1年生のやっぱり目的じゃないかと思うんですけども、そうじゃないと。1日に1個の文字を覚えても追いつかないんですよ、今の1年生は。だからさっき言ったように学校の先生からも、学習内容が多過ぎて、時間内にはとてもこなし切れないと。6歳の子供がそう1日に何個の文字も覚えるなんていうのは不可能ですよ、現実には。しかし、現実にはそれをやらざるを得ないと。したがって、今1年生から残り勉というものがあるんですよ。1年生からですよ。授業が終わってから残って勉強せざるを得ない。そういう今実態にあるんですよ。これ1年生だけじゃなくて、例えば水のかさをはかるミリリットル、デシリットルと。これは以前は6年生で習った、出てきた記号ですよ。これが今小学校2年生で覚えざるを得ない。アールとかヘクタール、こういうものは6年生から今4年生におりてきて習ってるわけですよ。以前は時計を読むのに、小学校1年生では何時と何時半と、これだけを覚えればよかったんですよ。今は1年生で何時何十何分まで教えられるんですよ。今の学習指導要領はそこまできているんですね。小学校1年生で、九九は2年生で習いますからね。小学校1年生では九九は習わないですよ。どうやって時計のそういう何十何分まで覚えていくのかと。先生はどうやって教えていいのかわからない。そういう現実の問題が非常にあるんだという、そのやっぱり状況ですね。きちっとやっぱりつかんで、こういう本当に詰め込みの教育が学校嫌い、不登校の原因の大きな一つの要因にもなりますよ。こういう問題をやっぱり見直していくという、そこが本当に必要じゃないのかというふうに思うわけですね。だからそういう点で生徒や教師が幾ら努力をしてもわからないという生徒が生まれるのは、そういう詰め込んでいく教育にあるんだということを、そこをやはりきちっと教育委員会もとらえておくのが必要じゃないかというふうに思いますね。

 で、あと先ほど、現在の学習指導要領の特徴の一つに、個性の重視だと、個性を重視するということが書かれているわけですけども、この個性の重視というのは一体どういうことですか。



○副議長(遠藤敏雄君) 教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) 個性というのはどういうことかということについてのお尋ねでございますが、ちょっと先ほどのいろいろお話の中に、かなり余裕がなくなってきているのではないかと、学習量が非常に多くなって、高度な内容になっているのではないかというお話がございましたが、現実に子供たちの実態を踏まえながら、学習指導要領の改訂が進んでいるのだろうというふうに思いますが、実際問題としまして、例えば保育園だとか幼稚園などの教育が非常に進んでおりまして、就学前教育ですね。例えば平仮名などにつきましても、ほとんどの子供が習得をして入学をしてくるという実態がありますし、片仮名もそうでございます。また漢字なども、相当子供によっては、もちろんこれは一律にということじゃいけませんけれども、相当身につけて入学をしてくるという実態もございますので、その点については御理解をいただきたいと思います。

 また、個性とは何かということでありますけれども、いずれにしましても一人一人の子供が顔かたちから性格、すべて違いがあるわけでございまして、それぞれの持っている持ち味といいましょうか、あるいはその子供の興味、関心も含めた、他と違っている、そういう違いを違いとして認めて、それを伸ばしてあげる、そういう教育を重視していくべきだということが個性尊重の教育だと、このように考えております。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) 非常に個性尊重というのは聞こえはいいんですよ。しかし、本当に子供一人一人の個性を伸ばしていくという教育であれば、それは非常にいいわけですけども、そうじゃないんですよ、今の。要するにわからないのも個性なんだという、そういう立場なんですね、現実には。わからないのも個性、理解できないのも個性だという形で、もう初めから無理してそれこそついてこなくたっていいですよという。それの1つが、中学校2年生から今導入されている選択教科ですよね。要するに中学校2年生から選択教科が入ってくると。これは年間、この前の資料の中では年間35時間ですか、2年生が35時間、3年生が35時間。要するに、例えば英語がわからない者は英語をやらなくても、別な体育でもやりなさいという形になっているわけですよ。それがだんだんひどくなってきていると。で、現在のように高校入試の制度があるもとで、例えば選択教科の拡大をこのままどんどん進めていけば、受験の教科を選べなかった生徒は、その時点で既に受験の競争から外されているわけですよね。年間35時間というその差がもう出てくるわけですから。だからそういう点では本当に子供が平等にやはり教育を受けるという、そういう権利をも否定していくような、今中身になっているわけですよ。それで先ほど小学校の問題で教育長が、まあ小学校前から既に片仮名とか平仮名というのは身につけてると。しかし、今それは現実に小学校でやっぱりついていけない、小学校に入ってから学ぶんではついていけないから、保育園とか幼稚園で事前に一定の教えていると。しかし、それは本来の学習ではないわけでしょう、教育ではないわけでしょう。小学校1年生に入ってから覚えなさいという数字が学習指導要領に入ってるわけですから、だからその認識はちょっと違うんじゃないかなと思いますよ。それとそういう、まあ1つは詰め込みの教育という問題があるということで、あと1つ、もう1つ、学校の管理という問題、管理教育。学校で生徒に対する管理というのが非常にいろいろ問題があって、あるわけですけども、例えば我々学校のころ、そんなにおかしいと思わなかったんですけども、例えば気をつけとか休めとやりますよね。今でも恐らくやってると思うんですよ。こういう号令というのは学校でしか、ほとんど今使わないと思うんですよ、昔の軍隊式の号令。まるで生徒を犬かなんかのような扱いですよね、号令一下でそれやると。しかし、それをやらないと先生の話を子供たちが聞かないと。騒ぎっ放しだということでやられてるような感じなんですけども、子供たちが先生の話を聞かないというのは、それだけ現実には、子供たちにとっては余り意味のないような話をしているからだと思うんですよ。やっぱり生徒というのはおもしろい話には黙ってても、号令なんかかけなくても聞きますよ。そういう先生の方に現実には問題があるんじゃないかと思うんですけども、それはそれとして学校の校則、いろいろ皆各学校でも見直しがされてるようですけども、この校則を、まあ小学校ではほとんどないんですけども、中学生になると、これは今度は髪の形から靴の規定まで、かなり細かく規定されるわけですよね。何でこれ中学生になると、小学校6年生までは自由で、中学生になるとこういう形で頭のてっぺんからつま先まで校則で縛る必要があるのかと。これちょっと私もなかなかそれわからないんですよ。なぜそこまで規制をする必要があるのか。ちょっとそれ答えていただけますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) 学校、中学校で言いますと、数百人の子供たちが通ってきているわけでございまして、そういう集団の規律を保持するというんですか、そういう点で校則というのがあるんだろうと思いますし、また必要なのではないかなというふうに考えるわけです。で、まあ服装あるいは髪型というようなことが今挙げられておりますが、いずれにしても華美に走ったりということではなく、中学生が学ぶにふさわしい、質素で、あるいは端正さというんですか、そういうものが求められている状況があると思います。今の社会の風潮を見ても、例えば2000円足らずのものが数万円で売買されるといったようなことが、そういう社会の状況の中で起こっていたりするのも現実でございます。本市の中学校で、それこそ数万もする靴が盗難に遭ったというような事例もございます。集団というのは個人生活では想像もできないようなことが起こっていくわけでございますので、そういう面では服装あるいは髪型にしても、ある程度校則として子供たちに規律を求めていくということについては、必要ではないかなというふうに考えております。学校のその点についての意見も聞いてみたんですが、やはり教職員が共通理解をもって生徒指導に当たるにはそういうことが必要だと、こういうお話も聞いております。まあいろいろ社会も変化してきておりますし、子供たちの意識あるいは保護者の考え方も変わってきておりますので、そういう点では見直しも必要ではないかなということも考えておりますので、そういう点については学校に対してもお話をしていきたいというふうには思っております。まあ校則が本当に校則として集団の規律を保っていくためには、最終的には個々の子供たちがそれをどういうふうに意識し、自覚をしていくかということの問題もございますので、そういう面ではたくさんの校則が羅列してあるというようなことよりは、最も基本的なものに精選をして、そして子供たちの内面に訴えて徹底をしていくということが望ましいことでございますので、そういう点でも学校といろいろ相談をしてみたい、このように思っております。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) まあ集団の規律を保っていくとか、学ぶにふさわしい服装と。学校に聞いたら、やっぱり学校でも必要だと言ってる。それは学校は必要だと言うはずですよ。それで例えばヘアスタイルについては、どこも中学生らしい髪型にしなさいと。中学生らしい髪型というのはどういうものなのか私もわかりませんけども、後ろのすそはきれいに切る。横は耳にかからず、前髪は長く前にたらさない。まゆ毛を基準にしてと、こういうことからですね、何でここまで規制する必要、髪型というのは個性を主張する最も重要なところじゃないかと思うんですけども、これでいけば同じような髪型になるわけですよ。クローン人間ですよ、今のはやりの。で、女子については、長い髪の人は三つ編みにしなさいと。ただしリボンは結んではならないと。リボンは要するに華美だと。リボンが華美かどうかというのは、だれから見て華美なのかなと。リボンというのは普通中学生らしい、最も我々見るには中学生らしいかわいいあれかなと思うんですけども、そうじゃない。リボンでとめてはならぬ、ゴムでとめなさい。そのゴムの色も黒か茶色だというような形で規制がされると。そうですね、例えば学校以外で、校外では常に中学生としての品位ある行動をしましょうと。これもわからない。傑作なのは、校長室、職員室、事務室などに入るときは、戸が閉まっていたらノックをして許可を得てから入る、戸があいてるときは、失礼しますと言ってから入る、出るときは失礼しましたと言ってから出る。ここまで中学生に対して校則で規制をしなければならないのかと。学習に必要なものは前日のうちに必ずそろえておく。これは小学生でしょう、現実には。あるいはマフラーの長さは両手を広げた長さまでのものにすると。両手を広げてこの範囲だと。それ以上長かったら中学生らしくはないのかという形ですけども、あと家庭生活では、家庭の一員として雰囲気を明るくし、楽しい場所にするように心がける。こんなのはもう本当に家庭の問題まで校則で決めると。そういう、そこまで規制をしなければならないというのは、現実に教師が生徒に対する指導に自信がない、その反映でしょう。ここまでいくとね、さっきのクローン人間じゃないけども、同じような生徒。以前ね、猫を洗って電子レンジにかけて、猫を殺したという事件があったんですよ。その後、その人が電子レンジの会社を相手取って裁判を起こした。その理由は、電子レンジの中に猫を入れてはならぬと書いてなかったと。結局そういう人間をつくろうとしているんじゃないですか、ここまで校則で規制するというのは。自分で考えるということができないような生徒をつくり出していくという、結局ですね。

 それで例として1つ、生徒が体の調子が悪くて学校に行った場合に、体育の授業については見学をさせてほしいという親からのあれを書くんですよ。そうしたら、ぐあいが悪くて体育を見学するのに、教室で休んでるということではないんですよ。ジャージに着がえてグラウンドに出てですね、それで体育を見学するわけですよ。寒いときにですね、冬の寒いときに体のぐあいの悪い者がジャージに着がえて、何でグラウンドで見学をさせるのか、それはどんな教育的な効果があってそういう形にするのか、そういう実態をつかんでますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 暫時休憩いたします。

               午前10時25分休憩

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               午前10時45分開議



○副議長(遠藤敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。

 先ほどの籾山君の質問に対する答弁を願います。教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) 先ほどの事例につきましては、直接に聞いてはおりません。まあ一般的には体育の授業ということで、教員の方ではそういう体育の授業に参加をさせるということで、授業の様子を見させ、見ることによって参加させると、こういう意図があるのではないかというふうに思いますが、子供のそれこそ健康状態等を十分配慮して、個々に教員が判断すべきものではないかと、そういうふうに考えます。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) まあ学校が体面や評判、あるいは秩序を優先させるというときには、本当に教育そのものがゆがんでいくわけですよ。で、これはね、子供の権利条約を進める会というところが出した本ですね。生徒から直接はがきでいろんな意見を出してもらってる中で、やっぱり校則というところで、これ高校生の女の子が書いた文章ですけども、学校は勉強をするところだと言うと。反対に自分たちから言わせてもらうと、学校は勉強の指導を受けるところで、しつけをされるところではないんだと。しつけは親がしてくれるから、先生がやる必要はないと。服装の乱れというけれども、服装がきちんとしているからいい人とか決めつけるのは偏見だと。服装の乱れではなく、自分なりの自分を自分らしく表現する個性だと思ってほしいという、こういう高校生の女の子が校則について意見を述べているわけですけども、やはり生徒の本当に自主性を尊重するということであれば、何も頭の先からつま先まで校則で縛りつける必要はないんじゃないか。本当に集団生活をする上で最低限の規則だけを決めるということが必要じゃないのかなというふうに思います。

 で、先生の体罰についてちょっとお聞きしたいんですけども、今教育委員会として学校の体罰、先生の体罰は、何かそういう報告は受けてますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(進藤修次君) お答えさしていただきます。

 7年度ではそうした統計的な数字での体罰の報告は受けておりません。

 以上です。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) どういう形で学校から報告がされるのか、恐らく学校からの報告というより、体罰を受けた生徒の親からの苦情の電話という形で、教育委員会の方には入ってくるんじゃないかと思うんですよ。学校が、先生がみずから体罰をしましたという報告は恐らくして来ないだろうと。そういうルートも確立されていないんじゃないですか。これは生徒に聞けば、非常に例としてはあるんですよ。それこそ柔道の払い腰で投げつけられたとか、殴られたというのは日常的にあるし。で、学校教育法の11条で定められている体罰の禁止、例えば長時間教室に立たせておく、あるいは座らせる、これは体罰に入りますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(進藤修次君) お答えさしていただきます。

 今御質問がありました体罰につきましては、学校教育法によって体罰を加えてはいけないと、これは法的に明らかなことでございますが、どういうのが体罰に当たるかというようなことですが、今のお話のような個々のケースについては、いろいろそのケースによっての受けとめ方とかいうことにもあろうかと思いますが、今具体的に、例えば用便に行かせないとか食事をさせないとか、こういうものについては一般的には体罰というような判断がなされております。

 以上です。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) 学校教育法の11条では、要するに長時間同じ姿勢で立たせるとか座らせるということも、体罰だということで規制されているんじゃないですか。要するに殴る、けるだけではないんですよ。立たしておくというのも体罰の一つとして禁止されてるわけなんですよね。しかし現実には、学校ではそういう形での体罰というのは日常的に行われているんじゃないですか。それは今のルートでは、そこはつかめないということですから、ただ体罰というのはどういう口実をつけてもね、子供にやっぱり屈辱感を植えさせるし、肉体的な苦痛を伴うものだし、恐怖感を与えるもの、そういう点から見れば、どういう口実があっても学校からは一掃しなければならない問題なんですよ。それは状況を、ちょっと教育委員会としてもどうやってつかんでいくか検討していただければと思うんですけども。

 それで不登校の問題ですね。これに対して、この一般質問の中でも他の議員からも出ていて、それに対して教師の教育相談活動を充実させるとか、教育相談室の機能の充実ということが言われています。不登校が年々ふえてると、不登校児童が年々ふえているというこの原因について、教育委員会としてはどうつかんでいますか。判断していますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(進藤修次君) お答えさしていただきます。

 不登校ということでございますが、数字的にはちょっと今手元に資料がないんですが、6年、7年度では極端にふえてるというような状況ではないんですが、数は、もちろんそうした現象は起きてることは事実でございます。その中で原因というのも、例えば学校教育の統計的な数字で定めております、例えば30日以上とか50日以上とか、そうした基準に照らし合わせての子供たちのそういう原因というものにつきましては、やはり心理的な面、例えば身体的な面もございます。それからまた学業の成績不振とか、そういう幾つかの理由によってそうした不登校という、またもちろんそのほかの理由等もございますが、幾つかのそうした理由が上がっております。

 以上です。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) これ文部省が、これ毎年やってるんですかね、調査やってますよね。過去最高だと。で、文部省の調査というのは年間30日以上連続して休んだ生徒という形になっているわけですけども、これ例えば25日休んで、1日出てきてまた休むと、そういう者は数として入ってないわけですね。30日以上休んでるものが年間、年々ふえてるという報告になってるわけですけども、実際統計的に見ると、例えば3日4日休むとか学校に行かないというのは、小、中学生で約5割を超えるんじゃないかという統計も出てるわけですよ。やっぱりこれは非常に大きな問題だと思うんですけども、これに対する対策として、教師の教育相談活動の充実を図っていくというふうに答弁されてるわけですけども、これいかに教育委員会がこの不登校の問題に対して手を打てないという状況を端的に示しているんじゃないかと思うんですよ。要するに教師に相談に行く生徒は不登校にはならないんですよ。教師を初めから信用も信頼もしていないから不登校になるんですよ。それともう1つね、今の教師が、それこそ小学校1年生から残り勉をしなければならないくらいもう大変な忙しさの中で、そういう時間的な余裕があるかという問題。だからこれだけ教師の教育相談活動を充実させれば対応ができるんだというような中身ではないと。もっとやはり本当に子供が学校に行って、本当にいろいろ学べると。学校が楽しいものだという、そういう状況をつくらない限り、この不登校というのはこれからもやっぱりふえていくんじゃないかと思いますよ。

 この問題だけで時間をとるわけにもいきませんから次の問題に入りますけども、今度の学習指導要領の中で、日の丸、君が代の問題が、これは国旗、国歌という形で教えなさいと、指導しなさいという形になっています。この学習指導要領の中で、卒業式や入学式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するというように指導しなさいという形になっていますね。これは現在、この指導というのは各学校に対してどういう形でされていますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) 教育委員会といたしましては学習指導要領の趣旨を踏まえて、入学式、卒業式、まあ儀式的行事の一番大事な節目になる儀式でございますので、厳粛な雰囲気の中で儀式として国旗を掲揚し国歌を斉唱するという、指導要領の趣旨を踏まえて行ってくださいと、こういうふうに指導しております。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) この日の丸、君が代が、国旗、国歌として国民の間に合意されているというふうに、教育委員会としてはとらえているわけですか。



○副議長(遠藤敏雄君) 学校教育部長。



◎学校教育部長(進藤修次君) お答えさしていただきます。

 国旗、国歌についてどう認識しているのかというお尋ねだと思うんですが、市を除いてお答えするというのは非常に難しいあれなんですが、国旗、国歌につきましては、まあ日の丸が国旗であり君が代が国歌というようなことにつきましては、まあ長年の慣行によって広く市民といいますか、国民に定着しているというような考え方も、国も持っているようですが、そうした認識というか、を持っております。

 以上です。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) まあかなり苦慮した答弁ですけどもね、今度のこの学習指導要領ですね、が、各学校と教師にどう徹底するかということで、文部省が主催して伝達講習会というのをやりますよね。伝達講習会、文部省が主催しての。そして今度は東京都もそれを受けて伝達講習会をやって、各教育委員会に対しては地区段階でのそういう、要するに今度の学習指導要領はどこがどう変わったんだということで伝達をしていくという、徹底させるためのそういう講習会が持たれてるはずなんですよ。その中で、今度の学習指導要領が変わった中で、日の丸、君が代を国旗、国歌という形で教えろという、その根拠は何かという質問が先生から出てるんですよ。そうしたら、それに対して文部省から来た講師が、わかりませんと答えているんですよ。そして日の丸、君が代を指導しなかったときはどうするんだということに対しても、わかりませんと答えているんですね。要するに文部省自身がその根拠がないということで認めてるんですよ。そういう一つの問題があるということと、これは小学校1年生から歌わせる形になっているわけですけども、国歌の、要するに君が代を、その意味を何年生でどういう形で教えているのか、現状は。君が代の君というのは何なのかということを、何年生でどういう形で教えているのか。今の実態を教えていただけますか。



○副議長(遠藤敏雄君) 教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) 君が代の君はどういう、何を指しているかといったような、そういう内容についての意味の理解ということについて、何年生からどのように教えるかということについての規定はございません。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) 規定はないというのは私もわかります。だから私が聞いたのは、今小学校、中学校でもいいですよ。今学校ではこの中身についてどういう形で教えているんですかということを聞いてるんですよ。そういう形で指導するということになっているわけですから、それを歌わせるために、意味もわからなくてやりなさいということではないわけでしょう。少なくとも学校の教育であればね、こういう中身なんだということを、意味をわからせて歌わせるというのが学校教育だと思うんですよ。したがって、今学校教育ではこの君が代についてのこの歌詞、どういう意味なのかと。その中で当然君というのは触れるわけでしょうから、それは何だということで教えているんですかと聞いてるんですよ。



○副議長(遠藤敏雄君) 教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) まあその歌詞の意味が十分に理解できなければ歌えないかと、こういうことではございませんで、歌を曲として指導して、実際に教えられる段階といいますと、例えば小学校で言いますと日本国憲法の学習、あるいは歴史の学習を行います6年生ぐらいになりますと、意味を教えて子供たちに歌わせると、こういうことを、通常そのようになるかなというふうに、もちろん中学校は十分指導の対象になると思いますけれども、そのように考えております。まあ学校で、どの学年でどうしているかということについての実情は把握しておりません。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) 意味がわからなくて歌えないものではないと。確かにそうだと思うんですよ。しかし、少なくとも教育という場において、生徒に理解をさせて、それで徹底をしていくというのが筋じゃないんですか。意味がわからないで歌いなさいというのは、学校教育ではないと思うんですよね。で、学習指導要領には確かにその国歌の意味、こういうふうに教えなさいというのは書いてませんよ。しかし文部省の、この学習指導要領を進める文部省の指導書というのがあるはずですよ。その指導書の中には、君が代はこういう意味で教えなさいという意義がきちっと入ってるんじゃないですか。そういう指導書は御存じありませんか。



○副議長(遠藤敏雄君) 教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) 学習指導要領につきましては、小学校の4年生の地理、社会科の地理でございますが、その中に、我が国や諸外国には国旗があることを理解させるとともに、それを尊敬する態度を育てるように配慮するとか、あるいは小学校6年の社会科の中でも、我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗と国家も同様に尊重する態度を育てるように配慮することということ、それから、そうですね、中身に触れてはそのような規定になっております。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 籾山君。



◆15番(籾山敏夫君) うん、今確かに小学4年生では国旗、それと小学6年生では国旗と国歌の意義について理解をさせるという形にはなっていますよね。しかし国旗と国歌についての意義についてを理解をさせるという、少なくとも小学校6年生ではそういう形になっているわけですよ。子供に理解をさせるということであれば、当然その中身についても教えなければおかしいわけでしょ。で、この文部省の指導書では、憲法に定められた天皇の地位についての指導との関連を図りながら、国歌(君が代)は、我が国が繁栄するようにとの願いを込めた歌であることを理解させることとなっているわけです。要するに天皇との関係で教えなさいという形になっているわけでしょ。この問題これ以上は聞きませんけども、少なくとも学校教育の場で、先生がその中身についても教えられないようなものを、上からの指導で徹底させていくということが、やっぱり大きな問題じゃないかというふうに思うんですよ。生徒の親についても、決して日の丸、君が代に対して意見が一致しているわけじゃないわけですよ。そうい意見の違うものを、一方の言い分だけで学校に押しつけていくと、それは本来学校教育では絶対にあってはならぬことなんですよ。これについては私もこれからいろいろな形で取り上げていきたいと思いますけども、少なくとも都立高校の、で、卒業式、入学式に日の丸、君が代のというのが半分に満たない学校でしかやられてないと。それが小、中学校では徹底されるというところで大きな問題だと思うのですよ。やはり少なくとも卒業式や入学式というのは生徒が主役なんですから、学校の、あるいは教育委員会の押しつけというのは、できるだけそれは排除していく必要があるんじゃないかと思うのですね。日の丸、君が代がなければ入学式や卒業式が成り立たないというわけではないわけですよ。本当に子供たちが記憶に残るようなそういう入学式や卒業式をやっていけばいいわけですから、そういう点で本当にこの問題については、やはりもう少し考えていただきたいと。今文部省の方でも、各学校の実施状況がどうなっているかというのは点検、報告しない形になっているのじゃないですか。そういう点ではもう少しこれについては、やっぱり国民の全体の合意が得られるまで強制はしていかないと。学校の自主性に任せていくという、そういう態度が必要じゃないかと思うのですよ。これについては引き続きやっていきたいと思いますけども、例えばこの庁舎のところにも日の丸が毎日掲げられていますけども、この根拠、なぜそういうのが行われているのかというのも、機会があれば私の方もまた聞きたいと思いますけども。根拠がないんですよ。先ほど部長が言われたようにですね、慣例としてやっているだけなんですよ。そういう点ではやはりもう少し、今の教育委員会が文部省の指示を伝えるということではなくて、学校に伝えるだけじゃなくて、本当に今教師や生徒がそれを守っていく、そういう立場にぜひ立っていただきたいというふうに思います。

 これをもって、あとはほかの問題については、予算特別委員会の中でも質問ができるようになっていますので、私の質問はこれで終わります。

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○副議長(遠藤敏雄君) 次に、宮崎君の発言を許します。宮崎君。

     (19番 宮崎起志君登壇)



◆19番(宮崎起志君) 通告してございます6項目について、順次質問いたします。

 初めに1項目めの町丁名整理事業について伺います。

 このことにつきましては過去の定例会におきましても、住みやすい町づくり推進のため、一日も早い実現を再三要望してきました。武蔵村山市長期総合計画の?実施計画によりますと、平成10年度に実施であります。なぜ9年度に実施できないのか。また、現在までの経過と状況を、早急に実施を求める立場から伺います。また、住みやすい住環境の整備は、行政の基本的な取り組むべき施策だと思いますので、明快な答弁を願います。

 次に総合体育館について伺います。

 現在の財政状況を踏まえ建設事業は凍結されたわけでありますが、凍結されるまでの間の経過を具体的に伺います。

 次に3項目めの伊奈平公園のトイレの改修についてであります。

 御承知のように公園や広場は多くの市民の憩いの場であり、特にこの伊奈平公園は、災害時には当該地域の唯一の緊急避難場所でもあります。早急にトイレの改善をすべきだと思います。対応を伺います。

 4項目めの西部地域、グリーンタウンのバス路線の拡充について伺います。

 市内唯一の交通機関でありますバス路線の改善を要望してきましたが、要望してより2年が経過しようとしております。いまだ改善されておりません。関連バス会社に強く要望し、改善すべきと考えます。

 5項目めの主要市道34号線と79号線の交通安全対策であります。

 市民が安心して快適な生活を営むためには、道路雨水問題や防犯、災害対策など身近な生活環境の整備は欠くことのできないものであります。特に主要市道34号線や79号線のような道路幅の狭い生活道路は、毎日の生活の中において生命の危険を感じていると言っても過言ではありません。一日も早い安全対策を講ずるべきと思います。対応を伺います。

 6項目めの小、中学校の余裕教室の有効利用についてであります。

 児童、生徒数の減少に伴い、小学校、中学校の余裕教室を早急に市民に開放等し、有効活用を図るべきと要望してきましたが、現在の考え方と具体的な内容、また進捗状況を伺います。

 以上です。



○副議長(遠藤敏雄君) 答弁願います。市長。



◎市長(志々田浩太郎君) それでは第1項目めから順次お答え申し上げます。

 まず第1項目めについてお答えいたします。

 町丁名整理事業を進めております町整理番号10地区の一部につきましては、面積約21ヘクタールであり、この関係区域の5自治会、宿第一、第二、山王森、峰、残堀と鋭意協議を行いまして、町目名を残堀六丁目とすることの一応合意がなされた経緯がございますが、その後関係区域の一部自治会員から、町目名について反対の請願等が提出されまして、平成3年9月の市議会で継続審議の取り扱いとなり、施行を見送ったところでございます。したがいまして、その後関係区域自治会長初め自治会員の方々などの御理解がいただけるよう、鋭意その意を注ぎまして、意向の把握にも努めてきたところでございますが、平成9年度におきましても引き続き関係区域の5自治会長との会議等を開催しまして、関係区域自治会員等の大方の皆様からの御理解を得まして早期にこれが施行できるように努力をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたく存じます。

 次に第2項目めについてお答え申し上げます。

 既存の総合運動場と一体的に利用する屋内運動施設として建設する市民総合体育館(仮称)建設事業につきましては、国、都補助対象事業であります総合運動公園整備事業、グリーンフィットネスパーク事業として、整備計画に基づき平成7年度から用地国債による用地取得を行い、総合体育館(仮称)の建築工事につきましては、平成9年度から実施設計、10年度後半から建設に着手の予定で計画を進めてまいりましたが、先の見えない厳しい財政状況の中、東京都におきましては新規の箱物等当分の間凍結、国においても同様な措置がとられているような状況下でございます。また市におきましても、行政改革本部を設置しまして、行政改革の基本方針に基づき短期的、中、長期的な視点から財政運営の見直しを図っているところでございます。このため平成9年度予算編成では、優先順位を明確化し、1つとして、防災対策等緊急性を要するもの、また高齢化、少子化への対応、さらにはモノレール関連等地域振興に資するものなどを優先的に予算化を図ったところでございます。こうした状況から、総合運動公園整備事業につきましては、用地取得は継続して実施をしてまいりますが、総合体育館(仮称)の建設につきましては、現在実施している後ケ谷戸遺跡発掘調査を除きまして、関連する事業を当面凍結することとし、将来に向かって不透明な経済、社会情勢等の変化に確実に対応できる市政運営を図ってまいりたいと考えておりますので、特段の御理解と御協力をお願い申し上げます。

 次に第3項目めについてお答え申し上げます。

 御案内のとおり多くの市民の利用に供する公園、広場等の管理につきましては、より清潔で安全な環境の確保を基本としまして、計画的な施設の改修、定期的な清掃等を実施し、施設の充実、清潔の保持等に努めているところでございます。そこで御質問の伊奈平公園に設置してあります簡易式トイレについてでありますが、設置以来20年経過しており、老朽化しつつあることから、改修等の対応が必要であると考えており、さきの?実施計画の中でその対応、平成11年度におきましてトイレの設置を予定しているところでもございます。よろしく御理解を賜りたくお願いを申し上げます。

 続いて第4項目めについてお答えをいたします。

 御質問の昭島駅北口−グリーンタウン武蔵村山間のバス路線の拡充についてでございますが、平成8年度に昭島市内の新設道路の開通により、現行のバス路線の変更について住民の方から関係バス会社に要請がされております。また市におきましても同趣旨により関係バス会社へ要請をいたしたところでございますが、現行路線につきましては、従来は交通渋滞が大変激しく、定時運行に困難があったとのことでございますが、現在は新設道路開通の影響からか、その渋滞は解消され、路線変更いたさなくとも定時運行が確保されているとのことでございます。さらに路線変更した場合には、現行バス路線から不通の区間が生じ、それらのバス停留所利用者の対応等困難があるということでございました。しかし軌道交通のない本市におきましては、公共バス路線の充実は市民生活を送る上で欠くことのできないものであり、今後もさらにバス会社にバス路線の充実について要請をしてまいりたいと考えております。よろしく御理解のほどお願いをいたします。

 次に第5項目めについてお答えをいたします。

 都道第162号線、三ツ木八王子線及び主要市道第2号線は、本市と近隣市町を南北東西に結ぶ重要な道路であるために多くの方々が利用されております。これらの影響によりまして都道と主要市道第2号線を結ぶ残堀交差点付近は、時間帯によっては渋滞を来しているところでございます。そこで交通安全対策について、交通規制等が行えるかどうか東大和署にお願いをしたところですが、市としても現地調査をするなど研究をしてみたいと考えておりますので、御理解を賜りたく存じます。



○副議長(遠藤敏雄君) 教育長。



◎教育長(蛭田正朝君) それでは第6項目めについてお答えさせていただきます。

 余裕教室の有効活用についてでございますが、このことにつきましては以前にも大きな柱といたしまして、学校教育施設としての活用の充実、学校開放としての活用、教育センターとしての活用、社会教育施設への転用を挙げさせていただき、このためには余裕教室活用計画の策定が必要である旨お答えをさせていただいております。その後教育委員会といたしましては、平成8年度におきまして余裕教室活用計画を策定するための基礎的な資料の収集といたしまして、今までに市民に対しまして余裕教室の活用に関する意見を求めたのを初め、庁内及び市内の小、中学校にも同様の聴取を行ってまいりましたが、今後これらを参考にしながら余裕教室活用基本計画等につきまして具体的に立案をしてまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 宮崎君。



◆19番(宮崎起志君) それでは何点か伺います。

 1点目の町丁名につきまして、これはもう6年、7年目を迎えようとしているのじゃないかと思います。毎回答弁を聞いていますと、鋭意関係自治会の自治会長初めお話をしながら調整をして、一定期間を置いてという形で、同じような答弁をいただいていますが、具体的に問題点というのは、その丁町名というか、残堀六丁目、また三ツ木六丁目とか、または三ツ藤三丁目と、こういうような意見で割れているのであれば、その地域の人全員にアンケートをということを昨年の6月議会でお願いした経過があります。にもかかわらず平成9年度はまだ検討でありますと。この?実施計画ですと10年度を予定していると。なぜそこまで時間がかかるんですか。これ自治会に加入してない人もたくさん住んでいられるんです、あの地域には。ここまで時間がかかるのは、余りにも納得いかないと、そう思いますが、いかがですか。



○副議長(遠藤敏雄君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(中村盡君) この町丁名の問題につきましては、まあ御存じのように自治会に入っていらっしゃらない方、法人の方々等については、もう御理解をいただいているわけてございまして、関係自治会内の、要は自治会員の中のまあ町名に対する問題というようなことでございまして、まあ実は平成8年度の1月9日から本年の2月25日、16回程度にわたりまして、いろいろ自治会内の中のことでございますので、いろいろの自治会の役員の方、会長さん初め役員の方とも個別にお会いしたりして話をしているわけでございますけども、御存じのようにこの中には、先ほど市長が申し上げましたように、残堀自治会、山王森自治会、5自治会があるわけでございまして、難しい、この残堀というような名前のことが主なことでございまして、できれば大方の御理解を得ながら、何と申しましょうか、投票で決めるというよりか、特に5自治会長さんの合意を得たり、いろいろな方々の総意の中で進めていくのが一番いいのかなというようなことで時間をいただいているわけでございまして、平成9年度には予算をお願いしてございまして、直接今度は私ども町丁名整理の立場ということで、自治会長、この5自治会長さんの会議を開きまして、ある一定の方向づけを図っていきたいと。そのために現在諸準備を進めているところでございまして、まあそういう予算もお願いしてございますし、また実施に向けての作業にも入ってみたいと、こんなような計画を持っているわけでございます。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 宮崎君。



◆19番(宮崎起志君) ちょっと今確認したいんですけども、平成9年度は、実施に向けてのその自治会長さんとのいろいろな調整に対しての予算は、計上されているんですか。



○副議長(遠藤敏雄君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(中村盡君) 町丁名整理事業費の中でそういうお願いがしてございます。まあいずれにいたしましても今度は会議の場の中で早期実施に向けて一定の方向づけを図っていきたいと、こういうふうに考えているところでございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 宮崎君。



◆19番(宮崎起志君) この?実施計画ですと、のってないんですよね。平成9年度、まだ調査、検討と。10年度に実施で1700万計上されていると。またことし1年努力されるのはよく理解していますけども、また1年かかって、間違いなく10年度で実施できるのかと。どっかでもう行政としての責任において進めていかなければ、自治会長さんももう何代も交代している人もいるはずなんですよ。そういう形から見ていって、やはり余りにも町づくりを進めるという形から見ても不自然なので、平成9年度はその実施計画にはのってないけども、予定はされているんですか。



○副議長(遠藤敏雄君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(中村盡君) 平成9年度に関係5自治会長さんの会議等を開催いたしまして、一定の方向づけを図ってみたいと、こういうふうに考えてございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 宮崎君。



◆19番(宮崎起志君) まあ大変でしょうけど、一生懸命努力してください。要望しておきます。

 それからこの体育館について、今までいろいろな方からも質問もありましたけども、私自身はちょっといろいろな市民の方と話していて、一番説明で困るのは、凍結というのは、行政でいう凍結というのは、やらないことなんじゃないんですかと。いや、そんなことはないですよと。で、新聞報道によりますと2003年とか、で、5年間の凍結と。そうすると、延伸と凍結とどう違うんですかと。またグリーンフィットネスの中での体育館の着工ですけども、そういう形から見ていったときに、少しでも事業を都や国の補助関係から進めていかなくてはいけないという形から見ると、凍結じゃないんじゃないですかと。延伸しているんじゃないかと、5年間。その辺どういう理解をしたらよろしいんですか。



○副議長(遠藤敏雄君) −−答弁願います。都市整備部長。



◎都市整備部長(中村盡君) お答えいたします。

 延伸と凍結というようなことでございますけども、体育館そのものは凍結というようなことで、いろいろ言われてございますけども、体育館そのものは凍結と、こういうふうに理解してます。

 それともう1つ、先ほど議員さんおっしゃられますように、この総合運動公園整備事業につきましては、平成7年から10年まで用地、まあ用地国債による用地取得を行うというようなことで、何と申しますか、引き続きこの国庫補助事業の用地買収は進めていきたい、こういうことでございまして、いずれにしましても財政状況等の見通しが立った時点で凍結が解かれていくのかなと、こういうふうなことでございまして、一般的にこういう箱物等のものにつきましては凍結という、国も都もそうでございますけども、そんなような言葉が使われてますし、この体育館自身の建設というようなことは、まあそれに準じまして凍結という、見通しの立つまで凍結というようなことで理解をしているところでございます。答弁になるか難しい取り扱いでございますけども、よろしくお願いしたいと思います。



○副議長(遠藤敏雄君) 宮崎君。



◆19番(宮崎起志君) いろいろ苦しいところがあると思いますけども、いいんですよ、凍結なら凍結でも。ただ多くの市民がやはりわからないんです。理解されてない方がかなりいらっしゃるんじゃないかなと。だから財政的に、また平成9年度予算編成に向かって、防災対策とかいろんな角度を考えてね、こういうふうにしましたと。で、先日も話がありましたけども、60億近い体育館建設の基金をこういう形で防災の方に回すと。大体どの程度予定しているとかね。で、体育館については明確に凍結ですと。で、財政的にめどがついたら、これはやっぱりプロの皆さんやってるわけですから、財政的にめどがつくということははかれるわけですよね、ある程度ね。同時に体育館が凍結解除になったときは、このままの規模で建設されるのかなと。5年間という、まあこれ市長がおっしゃったかどうかわかりませんけど、新聞報道は5年間の凍結とかそういうふうになってますから、5年たてば今のままの体育館が建設できるんでしょうかという、市民の素朴な疑問ですよ、これはね。もう少しいろいろな苦渋の選択があって決めたことですから、市民にPRをちゃんとした方がいいんじゃないかと。余りにも専門的なやり方をし過ぎてるというかね。その辺いかがでしょうか。



○副議長(遠藤敏雄君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(中村盡君) 実は御指摘のとおり、この市が凍結の方向というようなことを打ち出したときに、関係79団体並びに、地権者も含めると79名になりますけども、市長名の公文をもって、総合体育館関連事業についての通知ということで、一軒一軒職員をして御説明したりしてきてる経過がございます。まあいずれにいたしましてもその中で、あらゆる方法で御理解をしていただかなくちゃいけないものと考えてございますので、市報等の取り扱いも含めて今後進めていかなくちゃいけないのかなと、こういうふうに感じているところでございます。当面は関係団体並びに地権者、いろいろの方々の、今まで我々の直接交渉してきた方々初め、多くの方々にはとりあえず公文書をもってお願いを、まあ終わったと、こんなような状況下でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 宮崎君。



◆19番(宮崎起志君) 努力されてるのはよくわかるんですよね。ですからこの地権者の方々とか、それと同時に一般市民にもね、車の両輪じゃないですけども、両方からPRしなければ、新聞にはどんどん載って、マスコミ報道には載っていて、そうすると多くの市民の、ある意味では期待の体育館でもあったわけですからね。それがこういう状況で凍結をしますというんであれば、もちろん地権者や関係者に対してはすぐそういう手を打つのは当たり前ですけど、それと同時に、すぐ市民にも市報等、また号外の市報でもいいんじゃないですかね、やるべきだっだんじゃないかなと思ってます。いろいろな角度から、私も都や国へも行って聞いてきましたしね、大変な財政難でありますし、これから村山の将来を考えるとやむを得ない事情でもあったのかなという気もします。

 あと4項目残ってますが、これは……。

 じゃ1点だけ、グリーンタウンのバスについてちょっと伺います。

 これは2年か3年ほど前、立川バスヘ私も一緒に、自治会の代表の方々と一緒に要望しに行ったわけですよね。そのときに、本当に前向きに検討していただけるような話をされましたし、その後バス会社の関係者が、自治会長さんでしたか、あそこのお宅まで訪れて、もう本当に早急にでもやってくれるような話をされてるんですよね、前にも言いましたけど。だから期待しているんですよ、すごくね。その結果考えてませんとかね。実際問題グリーンタウンから昭島に向かうのに、松中団地を経由しなくても真っすぐ行けば、物すごく時間は短縮なんです。朝夕の交通渋滞も避けることできますし、その辺はどういうバス会社との交渉されてるんでしょうか。



○副議長(遠藤敏雄君) 暫時休憩いたします。

               午前11時44分休憩

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               午後1時01分開議



○副議長(遠藤敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第1 一般質問の議事を継続いたします。

 先ほどの宮崎君の質問に対する答弁を願います。企画財政部長。



◎企画財政部長(竹内雅彦君) 御質問の件につきましては、過去においてもお受けしている経過もありますし、また利用者の皆様方の御期待も大きなものがあるということは承知しているところでございます。まあグリーンタウン経由と申しますか、現在IHI始発、それからグリーンタウン始発と申しますか、そういう2系統のルートがあるわけでございますが、そこでの乗降客につきましては、OD調査の結果、乗降客調査ですね、これにつきましてはバス会社の方ではやった経緯があるようでございますが、これにつきましても500人以上の本市側の利用客があるというようなことでございますので、今後もさらに実現に向けまして要請してまいりたいということで考えております。また立川バスといいますか、バス会社におきましても平成10年のモノレール開業に伴いまして、バス路線の再編等も視野に入れているようでございますんで、そういうものにつきましてもさらなる充実をお願いしてまいりたいということで考えております。

 以上でございます。



○副議長(遠藤敏雄君) 宮崎君。



◆19番(宮崎起志君) 以上で終わります。

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○副議長(遠藤敏雄君) これをもって一般質問を終わります。

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 お諮りいたします。議事の都合により3月17日から26日までの7日間休会としたいと思います。これに御異議ございませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

 御異議なしと認めます。よって、議事の都合により3月17日から26日までの7日間休会とすることに決しました。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。

               午後1時03分散会