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東京都 清瀬市

平成24年  3月 定例会(第1回) 03月06日−03号




平成24年  3月 定例会(第1回) − 03月06日−03号







平成24年  3月 定例会(第1回)



          平成24年清瀬市議会第1回定例会会議録

3月6日(第3日)

出席議員(20名)  第1番  鈴木たかし君

           第2番  斉藤あき子君

           第3番  原田ひろみ君

           第4番  深沢まさ子君

           第5番  佐々木あつ子君

           第6番  宇野かつまろ君

           第7番  小西みか君

           第8番  宮原理恵君

           第9番  森田正英君

          第10番  渋谷けいし君

          第11番  渋谷のぶゆき君

          第12番  西上ただし君

          第13番  西畑春政君

          第14番  石井秋政君

          第15番  粕谷いさむ君

          第16番  友野ひろ子君

          第17番  中村清治君

          第18番  斉藤正彦君

          第19番  石川秀樹君

          第20番  斉藤 実君

出席説明員

 市長         渋谷金太郎君

 副市長        中澤弘行君

 教育長        東田 務君

 企画部

  部長        番場清隆君

                    企画課長      今村広司君

                    財政課長      八巻浩孝君

 総務部

  部長        井部恒雄君

  参事        絹 良人君

                    総務課長      松村光雄君

 市民生活部

  部長        五十嵐弘一君

                    税務課長      植田貴俊君

                    保険年金課長    南澤志公君

 健康福祉部

  部長        小山利臣君

  参事        増田 健君

                    地域福祉課長    新井勘資君

                    健康推進課長    矢ケ崎直美君

 子ども家庭部

  部長        石川智裕君

                    子ども家庭支援センター長

                              高木芙美子君

 都市整備部

  部長        山下 晃君

                    建設課長      佐々木秀貴君

 教育委員会

 教育部

  部長        海老澤敏明君

  参事        岸 典親君

  参事        坂田 篤君

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本会議の事務従事者

 議会事務局長     森谷正三君

                    庶務係長      若松光保君

                    議事係長      伊藤芳子君

                    書記        加藤陽子君

                    書記        荻野正男君

                    書記        竹山沙織君

議事日程(第3号) 3月6日(火)

   開議宣告(午前10時)

日程第1 一般質問(第2日目)

    ? 風・生活者ネット

    ? 清瀬自民クラブ

                            午前10時00分 開議



○議長(森田正英君) おはようございます。

 ただいま規定の定足数になりましたので、これより清瀬市議会第1回定例会続会を開会いたします。

 それでは、本日の会議を開きます。

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○議長(森田正英君) 日程第1、一般質問を議題といたします。

 昨日に引き続きまして、一般質問を行います。

 風・生活者ネット最後に、斉藤実議員の一般質問を許します。

     〔第20番 斉藤 実君 登壇〕



◆第20番(斉藤実君) おはようございます。

 それでは、風・生活者ネット最後の一般質問をしたいと思います。

 通告に従いまして、一般質問をしたいと思います。

 まず初めは、まちづくりについて何点かお伺いします。

 柳瀬川、空掘川の新合流地点の工事については、前回、お聞きしました。その答弁で、水利実験を1月に予定というふうに聞いておりますが、まだ行われた様子がないようですが、このあたりの現状と今後の予定についてお伺いします。

 次に、中央公園付近の整備についてお伺いします。

 プールの解体工事が終了したみたいですが、今後の工事のスケジュールはどのようになっているのかお伺いします。

 また、今後の跡地利用については、検討委員会の設置など、どのように検討しているのかもお伺いしておきます。

 大きな三つ目に、緑の拡充と保全についてお伺いしたいと思います。

 言うまでもなく、緑は清瀬にとっては大変大きな財産の一つだというふうに考えております。

 しかし、ここ十数年を見てみても減少傾向にあるのは、だれもが認めるところだというふうに思っております。しっかりとした意思を持って守り、育てていかなければ、この傾向はさらに進んでいくものというふうに考えております。まずは、担当部長の基本的な考え方と今後の方針についてお伺いしておきます。

 次に、大きな2番目に移ります。

 なかなか復興の兆しが見えない東北ですが、がれきの処理やまちづくり、放射能対策など、大きな課題が山積しております。まず、現地で何ができるのか。そして、我々、清瀬市に住む者が何をすべきなのかを真剣に考える時期だというふうに思っております。義援金を送り、励ましの言葉をかける段階は、もうとうに過ぎて、具体的に東北の復興に寄与する手段を考える時期にあると思います。

 きのうの読売新聞の夕刊に、こんな時事川柳がありました。「おお、きずなくんは瓦れきに弱いんだ」と。瓦れきの処理を東北の各県で処理すべきなのか、それとも、自分の住んでいる自治体で引き受けるべきだというふうに読売新聞の全国世論調査によりますと、やはり、人体に影響がないとする範囲内の放射線量なら引き受けるべきだというのが全体の75%になったというふうな数字が出ております。影響がないとする範囲内でも引き受けるべきではないというのは16%だそうです。まだまだ瓦れきの全体的な処分については5.6%にとどまっていると。政府もやっと重い腰を上げて、補助金を出すみたいなこと、ちょっと私としては本末転倒かなという気もしますけれども、何しろ、東北のためには、なるべく早く、あそこが復興すべきだと。それには、我々が何をすべきなのか、清瀬市において何をすべきなのか、やはり、真剣に考えるべきだなというふうに思っております。

 直下型や東海、そして、東南海など、大震災がそんなに遠くない時期に起こる可能性が大変大きい現在、そのことも考え、冷静に、今できることを考えるべきだというふうに私は思っております。

 来年度に、東京都が東京都地域防災計画を修正する予定だというふうに聞いております。清瀬市でも修正に向け、資料や情報の収集などを今年度に終わらせ、そして、作業部会を立ち上げる予定だというふうに思いますが、現在の進捗状況についてお伺いしておきます。

 次に、大きな3項目めに移ります。

 国体の準備は着々と進んでいるとは思いますが、その現状と今後のスケジュールを改めてお伺いしたいというふうに思います。

 最後に、市長にお伺いします。

 今定例会には、予算が提案されております。新しく市長になり、初めての予算編成を行ったわけですが、その編成に当たっての思いを、市長の答弁は長いですから約2分ぐらいで伺えればというふうに思っております。

 これで、1回目の質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(森田正英君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 初めに、山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) おはようございます。

 まちづくりについて、3点ご質問をいただきました。

 最初は、柳瀬川、空掘川合流点付近の整備の進捗状況についてお答えいたします。

 東京都は、これまで柳瀬川分流点の構造や所沢市内を通る旧柳瀬川への水量の確保、天然護岸や河畔林の保全、治水対策などを詳細設計に反映させるため、水利実験の準備を進めてまいりましたが、ようやく2月に実物大縮尺10分の1の分流護岸模型が完成し、今月12日と14日の両日、茨城県つくば市の実験センターにおいて水利実験を行うと関係者に通知しております。この実験により、洪水時の安全な流水状況の確保や河畔林への影響の低減、現河道の自然環境維持のための導水の確保などについて評価することになります。この結果を受け、平成24年度の設計、平成25年度で工事完成を目指すものでございます。

 2点目は、中央公園の整備についてお答えいたします。

 中央公園プールの解体工事につきましては、工期の延長等もあり、近隣住民の方々にはご迷惑をおかけいたしましたが、事故もなく、先月、無事終了いたしました。現在は、地盤がある程度、安定するまでの間、立ち入り禁止とさせていただいております。

 また、今後の予定についてでございますが、以前にもご答弁申し上げておりますが、この2,000平米を超えるオープンスペースを皆さんに見ていただき、さまざまなご意見をちょうだいし、将来の公園全体の再整備時の参考にしてまいりたいと考えております。

 したがいまして、お尋ねの検討委員会の設置につきましては、現在、市が抱えている懸案事項も大変多くございますことから、今は、中央公園全体の再整備なども視野に入れながら、設置等の時期を検討していきたいと考えております。

 3点目の緑の拡充・保全についてお答えいたします。

 本市の緑の基本的な方針につきましては、緑の環境をつくる条例及び緑の基本計画において積極的な緑の保全と創成に努め、次世代へ継承するとしております。「人と緑がともに育つまち清瀬」を基本理念に、緑の量の減少に歯どめをかけ、現状維持を計画目標に、公園、道路など、公共施設の緑の創出や住宅地等の生け垣の奨励、苗木の無料配布、緑のカーテンや校庭の全面芝生化などの取り組みのほか、雑木林の萌芽更新や水辺の緑の創出など、市民や団体、企業等と連携、協働して緑を保全し、つくっていくこととしております。

 現状につきましては、議員ご指摘のとおりでございますので、これからは、ますます人と緑が共生できる環境づくりが必要でありますので、苦情等にならない適正な樹木剪定等を専門家の意見をお聞きしながら進めていき、市民や団体の皆さんと協働して新たな緑の創成を図っていかなければならないと考えているところでございます。



○議長(森田正英君) 次に、絹総務部参事。



◎総務部参事(絹良人君) おはようございます。

 地域防災計画の見直しの現状と進捗状況についてのご質問をちょうだいいたしました。

 現在の清瀬市地域防災計画は、平成18年度に修正して以来、5年が経過する中で、平成23年度に修正作業を検討していたところでございますが、東日本大震災により、防災対策の再構築が必要となりました。

 東京都におきましては、各区市町村からの情報に基づき検証作業を行い、東日本大震災の教訓を踏まえた防災対策の方向性を示す東京都防災対応指針を11月末にまとめ、当初、平成24年度夏に策定が予定されておりました東京都地域防災計画の修正が9月に素案の取りまとめ、策定の予定が11月というふうに延期されているところでございます。

 さて、地域の防災計画は、地域の実情に即した計画、地域の災害に関する措置等についての計画を策定していかなければならないものと考えております。計画の本格的な見直しにつきましては、一つの自治体単独だけでは先行して行うことに限界があり、新たな計画を東京都で明示された中で、近隣市との連携を含め、策定に取り組む必要があると考えております。

 本市におきましても、先ほどのような視点に立ち、東日本大震災における自治体の対応に対する課題、東京都地域防災計画の見直しの動向、防災分野での有識者等の情報収集を行い、平成24年度から庁内検討組織を立ち上げ、国や東京都との計画の整合性を図りながら素案の策定に取り組み、平成25年度以降、防災会議での審議を経て、清瀬市地域防災計画の修正版を策定していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(森田正英君) 続いて、岸教育部参事。



◎教育部参事(岸典親君) おはようございます。

 国体の開催とその後の対応についてのご質問をいただきました。

 昨年10月に着工した下宿第三運動公園サッカー場の改修工事につきましては、予定どおり2月末にすべて工事が無事完了いたしました。

 その中で、特に重要となる国体使用とするためのJFAロングパイル人工芝ピッチの公認検査が2月14日、15日の2日間で行われ、現在、日本サッカー協会において公認の手続が進んでおります。

 工事完了に伴い、3月25日の日曜日に開催のオープニングセレモニーに向け準備を進めておりますが、なでしこリーグで活躍している日テレベレーザのご協力をいただき、サッカー場のオープニングセレモニーに花を添えるべく、記念式典終了後に、ドリームマッチとして日テレベレーザ対スフィーダ世田谷による記念試合が行われます。記念試合終了後、両チームの選手の指導により、サッカー教室を予定しておりますので、参加する子どもたちにとって、直接、なでしこリーガーからご指導いただけるということで、とても貴重な体験ができると考えております。

 今回のオープニングセレモニーは、リハーサル大会前のリハーサルとして、野球場を活用した駐車場対応や交通誘導等の対策なども試みて、盛大なオープニングセレモニーに向け、現在、準備を進めております。

 また、リハーサル大会、本大会での来場者の交通アクセスにつきましては、清瀬駅北口からサッカー場までシャトルバスを3から4便、大体、約15分から20分間隔で運行させる計画を現在検討しております。他の国体でもシャトルバスの活用は行われており、場合によっては混雑する時間帯によっては増便させ、対応した事例もございますので、今後、引き続き、委員会等で検討を進めたいと思います。

 次に、国体PR活動といたしまして、現在、市庁舎の国体の懸垂幕設置、また、ペデストリアンデッキ横に横断幕を設置し、今後、クレアビル壁面の懸垂幕の設置、ならびに駅周辺の街路灯下の垂れ幕、横断幕等の設置準備を進めております。

 今後、専門委員会、実行委員会等でご意見をいただきながら、平成24年度実施のリハーサル大会に向け、ボランティア募集、企業協賛等の実施方法やPR方法などをさらに検討を進めていく考えでおりますので、ご理解いただければと思います。

 以上です。



○議長(森田正英君) 最後に、渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) 子どもたちの活躍についても触れさせていただきたいと思いますので、済みませんが、3分ほど時間を。

 3月21日に開幕する第84回春の高校選抜野球に、二中の卒業生、武藤君(2年生)、川田君(1年生)が出場します。長野県佐久市にある地球環境高校の野球部からです。先日、それぞれ母親と一緒に市長室に報告に来てくれました。

 ですので、予算編成を野球の話に例えてみますと、平成24年度予算経常収支比率96.5%、財政力指数0.683、民生費55%の数字というのは、3番、4番の主砲はいない。エースピッチャーもいないチームで、どうやって点をとり、守り、勝っていくかというところだと思います。まず基本は、内野ゴロでも全力で1塁へ走る。そういう気構えの予算づくりというところです。

 一方、大きな歴史的視点に立てば、先ほど、議員も触れておられましたように、2012年、現代の日本が全く予想できなかった大自然の猛威と大惨禍に襲われた日本中、世界中が目撃した未曾有の日本の歴史上最大の大震災の1年後、戦後ではなく、災後社会の初めての本格予算となります。有事と日常の両面をとらえて、限られた財源をいかに配分、活用していくか。何を優先、大切にしていくかであります。当然、まずは、防災・安全安心に万全を期していかなければなりません。

 次に、J−COMテレビ放送の年頭であいさつ申し上げましたように、先ほどの議員の御指摘でもありますように、きずなをしっかりととらえていくことだと思います。「手をつなぎ、心をつむぐ、みどりの清瀬」の具体化の普遍的実現、人と人、人と自然、人と歴史、文化などの結びつきを大切にしたエコツーリズムによるまちづくりを進める。清瀬の地を舞台として、清瀬のまちは人々に貴重なとうとい結びつきを持つ人的資源、社会的資源、歴史・文化・自然的資源に光を当て、その価値を明らかにし、まちの活力と発展の原動力にしていく施策を進めたいと思います。

 次いで、持続可能な社会づくりのための制度や組織などの改革です。行財政改革の推進、あるいは国保税の改正などであります。

 次いで、継続的、安定的に市民生活を確保する諸施策、諸事業の実施です。

 最後に、以上を実現していくために、全力疾走、まずは清瀬市役所の現場力を格段に高めていくことであると思っております。

 先週、大変元気の出る話をある人から聞きました。ちょうちょの話です。オオムラサキでないのがちょっと残念でしたけれども、アサギマダラというちょうちょです。一昨年あたりのことらしいですが、神奈川で羽に印をつけて放したアサギマダラがどこまで飛んでいったかというと、これが台湾までです。2,000キロ以上飛んだと。わずか2〜3グラムのちょうちょのどこにそんな力が潜んでいるのか、まことに不思議であります。私たちの清瀬市も、存在的には26市中26番目の財政力で、一番弱いところです。しかし、現場力を高めていれば、アサギマダラと互角を張ることはできると思っております。

 結びに、もう一つ、子どもたちが輝く話題です。

 3月4日、空手の大会がありました。中学生がさわやかにあいさつに来てくれました。「市長、ピース・エンジェルスの松?です。そのときはお世話になりました。」と。去年の8月、ピース・エンジェルスで広島に行ってきた中学生がしっかりとあいさつをしてきてくれました。さわやかでした。

 もう一つは、今度は全く違う別の子です。娘は、清小、清中を出て高校生になっています。今まで長年、空手をやってきましたが、今は並行して、東京都体育協会のお世話で、アマチュアボクシングでオリンピック参加を目標にチャレンジさせていただいております。今回、2月8日から11日に、ロンドン選考会の全日本女子ボクシング大会がありまして、東京都代表で出場し、デビュー戦を飾ることができました。結果は、デビュー戦、高校1年生ながら3位になることができました。これも、子どもたちが輝いている一つの姿です。こうした姿を広く、子どもたちと共感共有しながら、子どもたちが輝くまちづくりに向かっても努力してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(森田正英君) それでは、斉藤実議員の再質問を許します。



◆第20番(斉藤実君) 市長、ご協力ありがとうございます。ちょっと長かったかなというふうに思いますけれども、それでは、新合流地点のほうから行きたいと思います。

 今の答弁では、平成24年度設計で、平成25年度完成ということで、前回聞いたのと同じようなスケジュールなんですけれども、この実験が延びたことによって、それは変わらないでいいということなんですか。



○議長(森田正英君) 山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) ご答弁申し上げましたように、東京都もこのまま、実験が、当初1月中というのが今月になったということですが、その分は、ある程度、想定の範囲内で、あくまで平成24年設計、平成25年工事というふうなことは、今と変わっていないということでございます。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) 新合流地点の実験については、私の知るところでは2,000万円ぐらいかかるのかなというようなことも聞いております。そのような経費をかけて実験をやるということは、少なくとも、清瀬市や、それから自然の川の状態を残したいという市民の思いが、それに対しては、少しいい方向に行くのかなと。これは、やってみないとわかりませんけれども、そういうふうに考えてもいいですか。



○議長(森田正英君) 山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 最初は、東京都は、1案のみを対外的にはこういう工事をしますよと。ですから、選択肢がなかったというような計画案でございました。当然、治水とか、自然環境はどうするのというところの根拠立てたデータが示されなかったということで、これは、住民等にとっても、本当にこれでいいのだろうかということで、ここまで延びている状況で、今回、そういう水利実験をして、ある程度、根拠立てたデータなり、実際には、目で見て、それがわかるということが、かなり住民にとっても納得できるのではないかということで、私は、こういう実験については効果があるというふうに思っております。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) ぜひ、いい水辺環境をつくっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、中央公園のプールの跡地の関係ですが、今、工事が終わったばかりで、特にすぐにはどうのこうのという話ではないと思うんですけれども、検討委員会のつくる、あそこをどうするかということを始める時期というのは、どの程度を考えていますか。1年後ぐらい、それとも半年後ぐらい、その辺はどうなんですか。



○議長(森田正英君) 山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 今議会でも、中央公園の再整備、また、市民のご意見をいただく検討委員会はどうするんだというような質問がこれからも出てくると思いますけれども、今、私どもとしては、まず、実際に2,000平米を超える現場を見ていただければ、すごく広いなというようなイメージがわくと思います。これを多くの方に見ていただいて、要するに、公園全体をどうするかと。一般の市民からも今の公園の配置ではおかしいですよと。余りにも偏った配置になっていますよと。これからの子どものためにも、全体の見直しをしたらどうですかというようなご意見もあります。ですから、私どもとしては、今の時期としては、整備ということになりますと、すぐ検討委員会で整備というような時期ではないということでございますので、今、半年後なのかどうかというご質問でございますが、今のところ、何か月先というような考えは持ってございません。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) どうせつくるなら、きちっとしたものをつくっていただいて、あそこの部分だけではなくて、中央公園、それから、旧都立清瀬小児病院の跡地とか、あの辺全体のうまく市民が喜ぶような、安心してあそこで憩えるような場所にしてほしいという思いがあります。

 ただし、あそこの場所は、今、立ち入り禁止のロープか何かが張ってありますけれども、どっちにしても、これから、多分、夏にかけて雑草も生えるでしょうし、子どもたちも、大人も含めて、簡単なさくですから、あそこに入ってしまう。ですから、全体のあれを決めるまでの間、何らかの形で、例えば、暫定的なものをつくるとか、何かその辺を考えなければいけないのかなというふうに思っているんですけれども、どうでしょうか。



○議長(森田正英君) 山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 今は、プールの解体時に、かなり段差といいますか、昔の地形の関係で道路ぎわが低いということで、1メートル以上の高低差がございました。そこに埋め戻しをして転圧しておりますが、まだ若干、やわらかいものですから、私としては、夏までには、ある程度、あそこを一般開放できるのかなと。特に今、施設とおっしゃいましたけれども、私どもとしては、オープンスペースとして、遊び場として開放していきたいというふうに考えております。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) ぜひとも、危なくないような、それで、子どもたちも含めた憩える場所に、とりあえず、考えていただければいいかなというふうに思っております。

 次に、緑の拡充・保全についてお伺いしますけれども、台田の森や道東の萌芽更新が今回の予算で出ていますけれども、その他、例えば、けやき通りのケヤキ、何とか診断をやりましたよね。その後、どうするのかということとか、あと、松山や御殿山の保全地域、保全林について、そこも萌芽更新をしなければ、将来的になっていかないのかなというふうに思うんですけれども、その辺の、今回、予算にあった以外のところはどういう考えですか。



○議長(森田正英君) 山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) まず、けやき通りでございますが、今年度予算で危険枝だとか、そういうものの剪定のほかに、先ほど言いましたように、樹木診断を147本分でございますが、けやき通りの大体3分の1ぐらいのスパンの中でケヤキ診断をしたと。ケヤキの健康診断ということですから、今の状態がわかりますので、平成24年度は、そういう診断に基づいた剪定、または伐採云々というような、あと、伐採の後の植栽とか、そういうものをしていかなければいけないかなというふうに思っております。

 私どもとしては、このケヤキ並木を何とか残す、保全をしていくということでございますので、一つ、今、その剪定のほかに、将来、けやき通りの樹形がこのようなイメージになりますよというふうな見本木を志木街道を分けて1本ずつ作成しております。これを見ていただければ、それがいいのか、悪いのかというご意見もあるかと思いますが、今までの伸び放題のケヤキではなくて、ある程度、管理されたような樹形が見ていただけると思います。

 今後、これがよければ、これに基づいた剪定をしていきたいというふうに考えております。

 東京都の保全緑地、松山、御殿山についての部分では、議員ご承知のように、東京都が保全地域に指定した経緯というのがございます。特に、昔ながらの自然地をそのまま残すんだと。また、自然地が失われた部分については回復させるんだというような東京都の条例に基づいて、今、管理、計画を立ててございますので、その中には、まだ萌芽更新というようなテーマが出ておりません。これは、今後、自然保護団体のご意見等もございますので、そういうところと連携しながら保全活動をしていくというのが筋だというふうに考えております。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) 先ほどの最初の答弁の中で、要するに、緑地の現在あるものをとりあえず維持してということがありましたけれども、ここに来て、2月、それから、今週の土曜日ですか、おばけ山の近辺で、民有地を利用して雑木林の育成をすると。もう1か所終わって、これから、今週の土曜日なんかはもう1か所やるという話も出ております。これは、市民が苗木を買って植えると。要するに、雑木林をつくり出すということが始まっております。

 また、この緑の拡充ということについては、本当に意識を持ってやらなければお金もかかることですし、また、今回の大きな予算の目玉の一つでもありますオオムラサキの育成にも緑の拡充は必要かなと。雑木林ももっとふやしたほうがいいのかなというふうには思っております。

 そういう意味では、例えば、今回、専決でありました寄附をいただいた農地の活用だとか、それから、あの辺のおばけ山の近辺のなかなか使われていないような農地の活用だとか、そういうところも含めて、意識を持って雑木林の創成といいますか、それをしていかなければいけないのかなというふうに思うんですけれども、部長の見解はどうでしょうか。



○議長(森田正英君) 山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 今、ご説明いただきました農地の植栽という部分については、現場を見ますと、周りがまだ低層住宅、なおかつ、生産緑地があるということで、その中に、先ほどのおばけ山の例を出しますと、ちょっと異質な部分がございます。

 私どもとしては、現在、農地も大切といいますか、一番重要な緑だというふうな理解をしておりますので、できましたら、今の時点の畑の農地が耕作されるような状況で緑が続けばというふうに思っておりますし、また、おばけ山みたいに、東京都の緑地保全につながるような土地が、新たな緑の創成ができるということについては、今後も、緑の現状維持といえども、なかなか減っていくことのほうが多いでしょうから、やはり、ふやしていく努力というのは必要だと思います。そのためにも、市、行政だけではなくて、民間、または個人の方の力をおかりしながら、新たな緑をつくっていきたいというふうに考えております。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) ぜひ、積極的にふやす方向に、いろいろ考えていただきたいというふうに思います。

 緑をふやす、維持をするということで、先ほども公の施設については重要なものがあるというふうにおっしゃっていましたけれども、清瀬にも何個かあります神社仏閣の緑も、私は大変貴重な緑の集まりだというふうに思っております。

 また、学校の施設もそれに加わるというふうに思っていますけれども、これは、教育のほうになるかと思うんですけれども、2月の中旬から下旬ぐらいですか、私がいつも市役所に歩いていくところの四中の桜がばっさり切られております。この辺の経過について、それが四中だけなのか、それとも、ほかの学校もやったのか。その辺を教えてください。



○議長(森田正英君) 海老澤教育部長。



◎教育部長(海老澤敏明君) 桜の木につきましては、近隣住民の方から落ち葉や害虫の苦情が多く寄せられております。特に今回、桜の木を剪定いたしました八小の東側、それから、十小の東側、三中の北側、四中の東側、五中の東側、この5校で桜を剪定いたしましたが、それぞれ農地と接しておりまして、作物の育成に支障があり、再三、要請されていましたことから、また、加えて、四中につきましては、学校の教育活動上、支障があると言われておりましたことから、剪定を実施したものでございます。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) 私は、剪定をするなというふうに言っているわけではないんです。私は古い人間ですから、入学式に桜の花が咲いている、そういう光景が日本的な非常にいい光景だというふうに私は思っております。なぜ、この時期に、本当にばっさり切ってしまいましたよね。四中しか見ていないんですけれども、そういう意味では、この時期にあれを切ってしまうのはどうなのかなと。特に学校ですから、学校に行っている間の一生の思い出だというのはいろいろあると思うんですけれども、やはり、入学式、卒業式というのは、子どもたちにとって大変大きなイベントですし、そこに付随する桜の木と桜の花というのは、私は非常に重要だというふうに思っております。

 そういう意味では、一遍に切らなくても、毎年毎年、少しずつ伐採をするというか、樹形を整えるということもできるのではないか。これは、予算の関係ですから、なかなか難しいところがあると思うんですけれども、今回の国保の問題についてもそうなんですけれども、毎年毎年、やはり、きちっと見直しをしていく。それが必要ではないかというふうに思っているんです。

 そういう意味では、副市長、予算のつけ方ですよね。確かに、財政的に厳しいというのがありますけれども、そのしわ寄せが来て、ばさっと切ってしまう。20%の値上げをしてしまうというのは、どういうことなのかなというのがありますので、今後の予算のつけ方について、もし考えがあれば、副市長、答弁をお願いします。



○議長(森田正英君) 海老澤教育部長。



◎教育部長(海老澤敏明君) 剪定の時期に関しまして、私のほうから。

 専門家に相談したんですが、桜の木は、葉を落とした時期、要は、木が休んでいる時期でないと、菌の関係があるということで、11月から2月がいいというふうにお話をいただきまして、発注手続のほうも進めていたんですが、造園業者の方の繁忙期との重なりから、この時期になってしまいましたので、そこは、済みませんが、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(森田正英君) 中澤副市長。



◎副市長(中澤弘行君) 四中の桜につきましては、市長への手紙で苦情をいただきました。

 海老澤部長に確認したところ、今、答弁さしあげましたように、当初、予定していた契約が不調に終わって、それが延び延びになって2月になってしまったということで、今、お話しいただきましたが、確かに、あと1か月も待てば桜が咲きますし、入学式の時期ですので、時期的には、やはり、まずかったのかなと思っておりまして、その点については注意をしたところです。

 予算の関係ですけれども、今まで維持管理には財源的に厳しいものですから、なかなか予算を措置することができなくて、こういう形になってしまったんだろうと思っていますけれども、ここ何年か、国から緊急雇用の予算が配分されているものですから、その予算を使って、学校だけではなくて、ほかのところも樹木剪定だとか、草刈りだとか、いろいろなところに、ふだんは手が回らないようなところに予算措置をしたということでございます。

 今おっしゃるように、確かに、定期的な維持管理というのは必要だと思っております。なかなか予算がつかないというのはあるんですけれども、今後、その点につきましては、十分注意して対応していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(森田正英君) 斉藤実議員。



◆第20番(斉藤実君) 時間が余りなくなりましたけれども、ぜひとも、そういう意味では、予算の効率的使用というか、それは、今後も考えていただきたいというふうに思います。

 あと、地域防災計画については、東京都の見直しが済まなければ清瀬もできないというのは、よくわかります。

 ただ、現状でも、例えば、今、大きな地震が起きたときに、だれが、例えば、下にいる確定申告に来ている市民たちを誘導して避難させるのか。当然、議会はとまるわけですから、我々議員としての役割はどうするのか。そういう清瀬独自で決められることというのはたくさんあると思うんです。それは、その規模によって違いますけれども、そういう意味では、今できることを、防災計画ではなくて、要綱みたいな形で、ぜひやるべきだというふうに思いますけれども、参事、どうでしょうか。



○議長(森田正英君) 絹総務部参事。



◎総務部参事(絹良人君) 今、地震が起きたらどうするかということで、対応策としては、基本的には、現在の地域防災計画にのっとっての対応ということでございます。

 庁内におきましては、庁内の避難誘導は管理職及び係長職が市民の皆さんを誘導するようにいたします。特に、高齢者や障がい者の方には介助等を配慮しながら避難するように、そして、庁内における情報伝達については、庁内放送を基本に、必要に応じて、職員より口頭での伝達を想定しております。

 また、市内におきましては、地震や被害状況によっても異なりますけれども、3.11もやりましたように、職員を参集させて災対本部を設置し、市の職員と消防団あるいは消防署と連携して警戒態勢を敷いてパトロールを行い、被害状況等を収集いたします。そして、関係情報を収集して、状況によっては対応していきたいと思っております。



○議長(森田正英君) 以上で斉藤実議員の一般質問を終わります。

 風・生活者ネットの一般質問を終わります。

 続いて、清瀬自民クラブ第1番目に、粕谷議員の一般質問を許します。

     〔第15番 粕谷いさむ君 登壇〕



◆第15番(粕谷いさむ君) おはようございます。

 昨日、3月5日は21世紀の啓蟄ということで、きょうも大分暖かいんですけれども、あしたはきょうよりも暖かくて17度ぐらいまで上がるということですので、いよいよ虫たちも暦に合わせて出てくるのかなという気もいたします。

 それでは、通告に従いまして一般質問をいたします。

 最初に、公共施設について。

 市庁舎の耐震対策の基本的な考え方をお伺いいたします。

 以前から、市役所の耐震性については心配する声が市民の間からもあったわけですが、なかなか耐震診断を実施するに至らなかった。それなりの理由があるわけですけれども、ここで初めて実行されたわけであります。診断の結果は、昨年末に中間報告として示されたわけですが、直ちに危険な状態ではないというものの、地震の大きさによっては倒壊あるいは崩壊の危険性があるという診断の結果が出ているわけですから、決して安心できるものではないということであります。

 市民の安全を守る行政の立場から、今回の問題に対する基本的な考えについてお伺いいたします。

 2番目に、行政組織の見直しについて。

 市民サービスの効率化についてということです。

 平成24年度からの組織改正案が提示されました。地方分権に伴う権限移譲に対応するために、職員体制に見合った効率的な組織の構築を行うための見直しということであります。

 組織全体としては係が四つ減っただけですが、内容的にはかなり大がかりな改正が行われたように感じられます。この改正案の作成に当たって、特に配慮された点はどのようなことか、お伺いいたします。

 3番目、条例について。

 条例制定の意義と効果について。

 議会では、毎回のように、何らかの条例が提案され、ほとんどが制定あるいは一部改正という形で可決されます。施行されると、ほとんどが条例に沿って市政運営がされ、何ら問題はないわけでありますが、中には、余り守られない性格の条例もあるわけです。

 その一つの例として、昨年の12月議会で可決され、一部改正された「清瀬市まちを美しくする条例」です。このような条例に対し、行政として、どのように臨むべきと考えるか、伺います。

 4番目、教育問題です。

 武道について。

 いよいよ4月から中学校1、2年の授業に武道が取り入れられます。全国の公立中学校の約66%が柔道を選択するという見込みであると言われていますが、全国柔道事故被害者の会が文部科学省と民主党に対し、頭を打つ危険性の高いわざは禁止するなど、授業での安全確保を求める要望書を提出したと言われています。

 また、知識や経験を積んだ指導者が確保できるまでは、必修化を延期すべきという声も上がったと言われている中で、12の府県と1市の教育委員会が指導未経験者を把握していない上、研修も義務づけていないことが判明しました。対応に温度差が見られていると言われています。

 清瀬市は、3校が柔道を選択、ほかの2校は剣道と相撲ということでありますが、今のところ、剣道、相撲については、特にそのような問題は起きていないようです。市内各学校の指導環境の整備と安全への配慮について、お伺いいたします。

 5番目、旧都立清瀬小児病院跡地について。

 跡地の利用について。

 旧都立清瀬小児病院は解体され、その跡地利用について、現在、都庁内で検討中ということは、1月の代表者会議の資料で示されたところでありますが、現在、どの程度のところまで検討されているのか。また、清瀬市として、希望あるいは要望というものについては、どのような形で、どの程度まで申し入れが可能なのかについてお伺いいたします。

 6番目、(仮称)清瀬大和田公園について。

 ひまわりフェスティバルも回を重ねるごとに盛況となっており、来場者には、清瀬産の野菜も大いにPRできていると思っております。

 また、昨年は、農業まつりもコミュニティプラザで行われるなど、地域の環境を生かした行事の展開は、地域、また清瀬市の活性化につなげるいい糸口にもなっています。

 もう一つ、この地域には、(仮称)清瀬大和田公園の建設計画がありますが、幾つかの問題があったということから、計画は足踏み状態となっていました。その後の進捗状況について伺います。

 最後に、鉄道関係で、都市高速鉄道12号線についてお伺いいたします。

 運輸政策審議会から、平成12年(2000年)1月に出された答申では、2015年までに光が丘から大泉学園町までの間の整備に着手することが適当であるとされています。その目標年次である2015年まであと3年ということになりますが、現在の進捗状況についてお伺いいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(森田正英君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 初めに、番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) それでは、私のほうから4点ほどお答えを申し上げます。

 まず最初に、市役所庁舎耐震対策の基本的な考え方についてお答えいたします。

 公共施設の耐震化につきましては、これまで清瀬市は、子どもたちの安全を守るため、また、災害時の避難所として市民の安全安心を守るため、小中学校の校舎及び体育館を最優先課題とし、平成22年度までに全て完了いたしました。

 その他の公共施設では、市役所のほか、旧耐震基準で建てられた施設が野塩・下宿地域市民センターや中央図書館など16施設あり、昨日、副市長より西畑議員や石川議員にお答えいたしましたとおり、これら16施設を耐震改修した場合の事業費なども想定となりますが、現在、算出作業を進めております。

 昨年の東日本大震災の教訓からも、防災拠点となります市役所庁舎が倒壊してしまっては災害対応も復興も進めることができませんので、市役所庁舎の耐震化につきましては、慎重に検討の上、方向性が決まりましたら着実に進めてまいりたいと考えております。

 次に、組織の見直しについてお答えいたします。

 今回の組織改正では、地方分権への対応、職員体制に合ったコンパクトな組織、まちづくりの方向性が示せる組織の三つの基本的な考え方に基づき検討が行われ、第4次行財政改革実施計画にも示しております営繕業務の一本化や収納組織の設置などを図っております。

 検討委員会による検討の過程では、部の再編やさらなる組織のスリム化なども検討いたしましたが、地方分権による権限移譲の詳細がいまだはっきりしないこと、庁舎の耐震化問題も出てきましたことなどから、今後、定期的な組織の見直しが必要であり、今回は、部の再編などは見合わせをさせていただいております。

 次に、旧都立清瀬小児病院の跡地についてお答えいたします。

 昨日、原田議員の質問にお答えいたしましたとおり、東京都では、現在、跡地の活用について都庁内で検討を続けているとのことでございます。東京都としては、敷地内の緑を残すことを大前提にしており、広大な敷地であることや緑を残した中での事業ということで、なかなか跡地の活用案も出にくい状況があるようでございます。

 いずれにいたしましても、都議会において緑地保全の請願が採択されており、また、清瀬市としても、できれば公園として開放してほしい。もし、何らかの事業を行うのであれば、必ず緑を残し、清瀬の歴史や環境にふさわしい事業で活用してほしいと強く要望しておりまして、東京都にも、その点は十分にご理解をいただいていると思っております。

 今後、東京都との連絡を密にとりながら、東京都の検討状況を注視してまいりたいと思っております。

 最後に、都市高速鉄道12号線についてお答えいたします。

 平成12年に、運輸政策審議会から示されました答申第18号において、平成27年までに整備着手することが適当である路線、いわゆるA2路線と位置づけられました光が丘から大泉学園町までの区間につきましては、大江戸線の導入空間となる都市計画道路が現在事業中の笹目通りから外環道までの区間に続き、大泉学園通りまでの区間の都市計画事業の認可が取得され、導入空間として想定された都市計画道路全線が事業化されております。

 そして、練馬区では、大江戸線延伸地域のまちづくりとして、土支田中央地区の土地区画整理事業を順調に進めるとともに、円滑な街路事業の推進と広い道路の沿道にふさわしいまちづくりのため、土支田高松地区及び土支田中央地区で地区計画を都市計画決定しております。

 また、街路事業の進捗に合わせたまちづくりを行うため、大泉学園町地区でもまちづくり協議会を設置し、地域住民との協働による沿道まちづくり計画の策定に向けた協議を進めているとのことでございます。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 次に、井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 条例制定の意義と効果についてのご質問でございます。

 条例は、市民の税の賦課、各種許認可、権利の制限、または手当、補助金などの権利を与える規定を設け、中立公平に市域で執行されるよう、議会でご審議いただき、議決により制定を見るものでございます。

 こうした点から、条例は、法律が国の立法府である国会で成立されるのと同様に、市議会の審議を経て制定されるもので、制定は意義深いものであると感じるところでございます。

 議員ご指摘の点は、清瀬市まちを美しくする条例の罰則及び過料の適用を例に掲げられたと思いますが、市といたしましては、まず、禁煙等の禁止事項を十分に周知し、これを重視していただくことに専念すべきと考えております。

 罰則及び過料の適用は、禁止事項を守っていただけない場合の、あくまでも万一の想定した規定であり、市としましては、この規定を執行しないで条例に定める禁止事項を遵守していただくよう努めるべきであります。といいましても、罰則及び過料の規程は無用な規定ではなく、禁止事項を市民の皆さんに遵守を促すための抑えの規程と考えており、いずれにいたしましても、禁止事項を遵守していただくために、禁止規定と罰則及び過料規程は、車の両輪的な関係にあると考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(森田正英君) 続いて、坂田教育部参事。



◎教育部参事(坂田篤君) 私からは、武道の指導にかかわる環境整備と安全に関するご質問にお答え申し上げたいというふうに存じます。

 本市の中学校では、20年以上前から武道の指導が行われてきているという歴史がございます。特に清瀬第五中学校では、開校以来、武道場にて柔道の指導が行われてきたという経緯がございまして、市内において、長年にわたって、これらの実践事例や指導法の共有が図られてまいっております。

 来年度より、中学校学習指導要領が改定されて、男女ともに武道、ダンスが必修となる中、本市5校の中学校のうち3校が柔道を選択する計画となっております。

 指導に当たる教員の専門性が懸念されておりますけれども、これら3校の中学校には、柔道の有段者及び授業における指導経験のある教員が必ず1人おり、指導法を学校内外で共有し、安全に対して十分に配慮して取り組むことができる環境となっております。

 また、さらなる安全対策といたしまして、東京都教育委員会が作成、配布いたしました武道指導事例集の活用による個々の生徒の能力を踏まえた適切な授業展開への指導、もしくは、本市独自の研修会を実施いたしまして、教員の指導力及び危機管理能力の向上などに取り組みまして、決して、重大事故を発生させることなく、安全かつ充実した武道の授業、学習が展開できるよう、各校に対して指導を継続してまいりたいというふうに存じております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 最後に、山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) (仮称)清瀬大和田公園の進捗状況についてお答えいたします。

 本計画につきましては、議員ご指摘のとおり、実現していくために解決していかなければならない課題が数多くございます。

 例えば、計画区域内の民有地の買い取りや生産緑地の納税猶予の問題など、その面積は2.6ヘクタールにも及びます。

 さらに、現在、市は、庁舎や学校の耐震化などの重要課題を多く抱えていることもございますことから、現時点においては、本計画を推進することは財政的にも非常に難しいと考えております。

 しかしながら、本計画は、清瀬市の将来のまちづくりの施策の一つとして考えておりますので、今後も、継続的に国との交渉を進めてまいりたいと考えております。



○議長(森田正英君) それでは、粕谷議員の再質問を許します。



◆第15番(粕谷いさむ君) それでは、順を追って、再質問あるいは要望をさせていただきます。

 最初に、市庁舎の問題なんですけれども、この間の全協のときもちょっと要望させていただきましたとおりですが、やはり、長期的な安全性を考えなければいけないということで、一時的に耐震化だけを済ませればいいということでは、一時的というのは語弊がありますけれども、ある期間、もてばいいということではないと。どっちにしても、お金がかかる。予算は莫大な予算をとらないといけないわけですけれども、その中で、きちんと計画性を持った建物にしなければいけないということで、改修か、建て替えかというのはまだ決まっていないようですが、どちらかに決めなければいけないという中で、そういった要素を十分に酌み入れて選んでいかなければいけないと思います。

 特に清瀬市の場合、安全性というのは、どこもほかの施設、整備も公共施設は同じなんですけれども、市役所の使い勝手ということを考えると、決して、よくはない。これは、40年たつ庁舎ですから、その当時は、それでよかったのかもわかりませんけれども、その辺も十分に考えた上で、しかも、職員も働きやすいというか、効率性の保てる窓口の配置、そういうことにしていかないと、効率の悪いところで、市民に良好なサービスというのは、なかなか難しい。時間がかかってしまったりということで、難しいという点もあると思います。これは、私の個人的な考えを述べているわけですけれども、いろいろな角度から検討して、どうしようかというようなことで煮詰めていっていただきたいという気持ちでいます。

 第二庁舎の問題もあるんですけれども、やはり、あれも残すのか、そのまま使うのかということも細かい問題ではあるし、健康センターが隣接というか、同じ敷地内にあります。それも、やはり、駐車場が分かれてしまっていて、きょう、私は車で送ってもらってきたんですけれども、駐車場も絶えずいっぱいになるから、車は議員は遠慮してくださいということがあること自体も、本当は収容台数を考えれば、十分ではないなと。これは、幾ら議員が車で来なくても、それで十分に間に合うわけではなくて、一般の市民の方にすごく迷惑をかけるということになるんです。その辺も、すぐにというか、それではそうしましょうとできないかもしれないけれども、どっちみち、やらなければいけない工事ですから、いろいろな総体的なことを考えた上で、どういうことにするか。決して、ぜいたくな建物は要らないと思いますし、効率性、安全性、利便性を重視した全体的な配置でやっていくのが、私はいいのではないかなというふうに思いますけれども、その辺について、ご答弁いただきます。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 先ほども申し上げましたように、慎重に検討を進めさせていただきたいという中で、まず、庁内の職員をメンバーとした検討の中では、現在の庁舎のさまざまな課題、これを抽出いたしまして、まず、それをどのように考えていくか。その辺から始めていきたいと考えております。



○議長(森田正英君) 粕谷議員。



◆第15番(粕谷いさむ君) 今のは私の考え方を言っただけで、議会とも十分に相談しながらというか、話し合いを持ちながら決めるということですから、ほかの議員の方々、私とは全く違う考えの方もいると思います。そういった中で、いろいろ話を練り固めた上で、実現に向けていくということが一番重要なことではないかなというふうに思いますので、ぜひお願いいたします。

 それから、行政組織の見直しということなんですけれども、これは要望で結構です。

 一つの小さな例として挙げると、現行の組織では、街路灯が切れたと。防犯灯が切れたと。お願いに行く係が違ったんですけれども、この組織を見た限りでは、新しく都市整備部にできた道路施設係というんですか、そこが担当するように、私は見受けられました。そういうことを一つ考えても、大変効率的に改正されていると感じているんですが、さっきも言ったように、事務の効率をよくするということは、市民のサービスの向上につながるというふうに私は思っていますので、市民の皆さんも頑張っていただいて、より市民に親しまれる市役所になるように努めていただきたいというふうに要望しておきます。

 それから、条例についてでございます。

 ここに小さなバッチを持ってきたんですけれども、これは、イギリスのマン島の象徴とされている黒い猫なんです。猫の中に人間の足が三つマークがついているんですけれども、イギリスの領土でマン島という小さな島があります。そこで、有名なマン島のTTレースというのが1週間がかりで、本当にお祭りみたいな形であるわけです。このバッチで示すように、猫とか犬がたくさん、イギリスそのものも、やはり、そういうペットが多い国なんだと思いますけれども、たくさん飼われていて、まちの中を散歩しています。それがレースになると、犬、猫1匹も出ないんです。マン島というのは、1周60キロ、普通のレース場というのは6キロなんですけれども、10倍の長さを走るコースで1周スタートから、また山へ登ってずっと回ってくると、60キロのサーキット、サーキットというよりも公道を走るんですが、清瀬市のように条例があるのか、ないのか、そこまではわかりませんけれども、不思議とさくもない、お客さんももちろん飛び出さない、レースが始まる時間になると、ロープ1本しかないんですけれども、この辺の道路でレースが行われるんだけれども、本当に安全に、そこの島の人が、外部からも大勢来ていますけれども、ルールを守ってやってくれる。そこまで徹底ができないにしても、条例をつくって、犬のふんは捨ててはいけません、汚してはいけませんよとか、余りそれを言っても効果がないんじゃないかと。条例そのものがあるということを知らない人が市民には多いのではないかなというふうに思うんです。

 だから、そういうことを考えると、何か看板をつけるということが一つの手かなというふうに思うんですが、余り美観を損なうような看板は、かえってマイナスになりますけれども、私がちょっと考えたのは、子どもにわかるような、子どもが興味を引くような、たばこは捨てないということを子どもにもわかるようにするといいと思うんです。そうすると、やはり、子どもが歩いている、特に通学で学校の行き帰りなんかで歩いているときに、もし、そういう捨てようとする人がいたら、子どもに見られているなというふうにして、多分、捨てられないんじゃないか。

 というのは、私は二十数年前までたばこを吸っていたんですけれども、たばこをやめたきっかけが、園長室でたばこを吸っているところではないんですけれども、においを、子どもが園長室に入ってきて、園長先生、たばこくさい、たばこを吸ったでしょうと言われたんです。これは、子どもの目は怖いなと。子どもにそう言われると、やってはいけない。たばこを吸うのは、してはいけないということではないけれども、すごく心が痛みまして、幼稚園ではたばこを吸わないようにしました。幼稚園で吸わないと、吸う場所もどんどん狭くなったので、これを機会にやめてしまおうということで、すっぱりとたばこをやめたんですが、子どもを余りそういうところに利用するのはよくないかもしれないけれども、やはり、大人も子どもも一緒に生活する社会ですから、そういう子どもに対する大人の心理というものをうまく利用させてもらうというのも悪くはないんではないかなというふうに思っています。そういう看板をつけることが可能かどうかということをお答え願いたいんですけれども、余り時間もありませんので、ぜひお願いしますと要望にしておきます。

 たばこのぽい捨てとか、自転車に乗ってたばこを吸わないでくださいというような看板をつけると言っていましたけれども、それに付随して、今まであったまちを汚さないでくださいというようなことも、うまく、今言ったような形で呼びかけて、本当に自然とそれが守れるようにしていったらどうかなというふうに思っております。

 教育問題です。

 柔道をめぐって、過去28年間に、中学、高校を合わせると114人が亡くなっているという報告がされているわけです。私も高校時代には柔道をやったんですけれども、本当に、けいこ着一つで畳の上でできるんですけれども、意外と頭を打ちやすいという危険性があるから、こういう結果が出たんだと思います。指導体制に保護者からの不安の声も大変多く上がっているということですので、安全に十分配慮した指導体制で臨んでいただきたいなというふうに思います。これも要望で結構です。

 旧都立清瀬小児病院なんですけれども、先日の配付された資料では、解体工事の期間が平成24年1月17日から3月15日までとなっているわけですが、工程表については、後ほど、都から示されるということでしたが、工程表は、都のほうから届いているんですか。お伺いします。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 先日、東京都の病院経営本部、それから、財産を管理しております財務局の担当の方がお見えになりまして、解体工事の工程表については、私どもで説明を受けております。平成24年度中いっぱい、平成25年3月末をもって完了ということでお話を伺っております。



○議長(森田正英君) 粕谷議員。



◆第15番(粕谷いさむ君) この工程表というのは、解体に対する工程表ではなくて、全体の工程表のことだったんですか。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 先日、ご説明を受けましたのは、解体工事の工程表でございまして、工程上は1月から入ってございますが、実際の着手は3月中旬からというふうに伺っております。



○議長(森田正英君) 粕谷議員。



◆第15番(粕谷いさむ君) たしか、解体の工程表だなと私は思っていたんですが、今の状態を見ると、とても、この期間には終わらないのではないかと。小児病院は、まだ解体されていないですよね。2か月間を見て解体するということなんですけれども、どうなんですか。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) もう1回、詳しくご説明いたします。

 解体工事の完了は、工程表では平成25年3月末でございます。したがいまして、あと1年と1か月ほど工程期間があるわけでございます。



○議長(森田正英君) 粕谷議員。



◆第15番(粕谷いさむ君) 解体するのに、あと1年と何か月ですか、そんなにかけて解体しなくてはいけないんですか。この期間というのは、ちょっと私が見間違えていたんだったら申しわけないんですが、たしか平成24年1月から3月の3か月ではないんですか。それなら大丈夫だと思います。

 次に行きます。

 大和田公園です。ちょっとお伺いしますけれども、これは、市民生活部長の範囲になるんですけれども、私、ちょっと余分なことばかり言いますけれども、ラーメンが好きで、村山団地のすぐ西側にあるホープ軒というラーメン屋に行くんです。副市長は近いから、よくその辺を知っているんじゃないですか。行きませんか。余りラーメンなんか食べないですか。私は、1人でもよく車で行ってしまいます。村山団地のすぐ向かい側ですから、いつも団地の建て替え、取り壊しから、今、完了しているところを見ていたんですけれども、かなり北側部分、新青梅街道沿いに広い空き地があるんです。あれは、どういうふうに使うのかなと、そこを通るたびに思っていたんですけれども、先日の新聞に、高層化によってできた団地の空き地に、東京都と武蔵村山市が協働で50万本のヒマワリを植えると。暫定的ということなんですけれども、花畑を整備するということが新聞に出ていました。単純に、本数だけ比較しても清瀬市の5倍ということで、かなり見ごたえのあるヒマワリ畑になるんではないかというふうに思っております。

 また、団地の中に50万本という大変珍しいケースで、畑というのは、新潟のほうに行っても、かなり広い畑で植えてあるところがありますけれども、団地の中に50万本というのも、また変わったケースだから、ちょっと楽しみにはしているんですが、うらやましいなと思うのは、種の購入費と仮設のトイレで約2,300万円の予算を組んだという、とてつもないことをやっているなと思うんですけれども、清瀬市の場合は、そういうことをしなくても、市内の農家の方が市に対して協力してくれるという方がいるので、非常に助かっているというか、いいムードの中で、そういうことができるということだと思います。

 清瀬市のヒマワリについては、10万本プラス1本ということで、この1本が大きいのかどうかわかりませんけれども、10万1本のヒマワリということで、私も、ひまわり通りというものもあるし、あそこに衛生センターがあって、ひまわりが飛んでいたということもありますから、大いに、それも兼ねてPRができるのではないかというふうに思っていますけれども、一味違うヒマワリということにしたいというのは、私も同感でございます。

 ただ、先ほど質問した大和田公園についても、部長の答弁でも、すぐに、この計画にとりかかることができないんだという事情がまだ残っているということです。以前にも話が出たんですが、ひまわりフェスティバルの会場に隣接した畑を防衛省が買い取り、防衛省の持ちものがかなりあるんです。点在しています。隣接しているところもあります。そこにもヒマワリを植えようじゃないかという話がちょっと出たことがあるんですが、そのまま立ち消えというか、まだ実現していません。駐車場としては提供してもらっているわけです。

 防衛省では、何も植えていなくても草が生えますから、年1回は、必ず草をブルドーザーでかいて、穴を掘って埋めているんです。だから、ヒマワリを植えても、植えなくても、その作業というのは、終わった後の作業というのも、向こうでできるのではないか。防衛省の予算でできるのではないかなというふうに、私は思っているところなんです。ぜひ、交渉していただいて、もう少し本数を減らすと。小寺さんの畑は、多分、今年はヒマワリをまいてもらうのはできないのではないかというふうに思っていますので、そういうことを考えても、そちらの土地を使ったらどうかなということで交渉してみていただきたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(森田正英君) 五十嵐市民生活部長。



◎市民生活部長(五十嵐弘一君) 今、粕谷議員からもお話がありました武蔵村山市で50万本のヒマワリというようなお話をいただきました。清瀬市でも、今、石井ファームのほうで協力いただいてやっておりまして、防衛施設庁からも、議員ご指摘のとおり、毎年、駐輪場の用地として土地を借りておりますが、今後、またヒマワリを植えることを目的として、土地の借用が可能かどうか、防衛施設庁とまた相談させていただきたいと思います。



○議長(森田正英君) 以上で粕谷議員の一般質問を終わります。

 続いて、清瀬自民クラブ第2番目に、渋谷のぶゆき議員の一般質問を許します。

     〔第11番 渋谷のぶゆき君 登壇〕



◆第11番(渋谷のぶゆき君) おはようございます。

 それでは、通告に従いまして一般質問を行います。

 初めに、企画行政、庁舎改修について質問いたします。

 市役所の庁舎改修につきましては、日経新聞の1月10日の記事によれば、全国809の市及び東京都23区のうち2割近い151の市と区が本庁舎の新築、増築あるいは既存ビルへの移転を計画しているということで、全国的に耐震基準に合わせての改修を考えている傾向にあるようです。

 先日の全員協議会では、耐震補強工事では、設備の改修もしなければならず、約18億円かかるとのことでした。設備の改修工事の必要性についてを伺いますが、老朽化は相当進んでいるのか。耐震補強工事のみでは間に合わないのか。あるいは、耐震補強工事をまず行い、安全を確保してから、次に設備の改修工事を行うなどの分割による工事を行うことはできないか、まず伺います。

 次に、庁舎の建て替えをする場合ですが、先日の案では、現在の市役所の駐車場に当たる部分に新庁舎を建てて、完成後に引っ越して、今の庁舎を取り壊すなどの形をとれば、仮庁舎の建設の必要がなくなり、約5億円程度の節約になり、30億円程度の建設費になるということでした。

 また、日影規制の関係で、建て替えの場合、4階程度の高さになるのではと言われておりますけれども、日影になりそうな部分は4階までとし、日影にかぶらない部分は、もう少し高く建設できるのではないかと思います。そうした点については、現在、どのように検討されているところでしょうか。今後の庁舎の改修についての状況について伺います。

 自治体の婚活支援について。

 行政による婚活支援プロジェクトが各地で行われるようになりました。行政が主催ということで、安心して参加できるメリットがあるようです。

 かつては、9割がお見合い結婚をしていたという時代もありましたが、現在は1割程度とのことです。時代の流れの中で、若者は、周囲から結婚するよう、うるさく言われることもなくなってきたかわりに、相手を紹介してくれるようなこともなくなってきたという現状です。このため、現在では「婚活」という言葉が生まれ、自分で努力して結婚を目指す時代となりました。

 ただ、調べてみますと、婚活も受験や就職に近いような形でのアプローチが行われており、少し方向性が違うのではないかとも感じております。

 さて、まちが存続していくためには、このまちで暮らし、成長し、結婚して子どもが生まれる循環がないと、まちは存続していきません。子育て支援を充実し、若い世代の他市からの転入をふやすとともに、清瀬に住む若者の婚活を支援し、清瀬で結婚しやすくなるよう支援していくべきだと思います。そのためには、今では失われた地域のおせっかいな世話役の人たちを再びふやしていかなければならないと思います。

 茨城県では、マリッジサポーター制度を導入し、地域の世話役として、出会いの相談や仲介等の活動を行っていただくボランティアを養成しています。こうした取り組みを含め、自治体による婚活支援について、市のご見解を伺います。

 アニメのまちづくりについて。

 清瀬市には、ゆめ太カンパニーという有名なアニメ制作会社があるのですが、先般、合併により、TYOアニメーションズに社名が変わりました。アニメを活用したまちづくりとしては、例えば、清瀬市を紹介するアニメをつくり、ネット配信するとか、アニメ制作会社とタイアップで、市のイメージアップになるような企画を立てるなど、いろいろなことが考えられます。可能性が広がってきますが、他市などの例も参考にしつつ、ぜひ進めていただきたいと思います。市のご見解を伺います。

 環境行政、除染対策について伺います。

 昨年の東日本大震災に伴う原発事故により、放射性物質が降り注ぎ、その放射性物質を取り除く除染を求める声があります。一般家庭では、雨どい、落ち葉など、特には対策が行われていない状況ですが、一般家庭では、安全なのか、そうでないのか、判断がつきかねている様子です。雨水がたまるところなど、局地的に高い放射線量が出るところでは、気になるならば、各家庭で除去するよう、その方法も含めて広報していただければと思います。市のご見解を伺います。

 喫煙のマナーについて。

 明治薬科大学の学生さんが空掘川沿いでたむろして喫煙し、たばこを捨てていくとの苦情があることについて、前回、質問いたしました。4月になれば、また新入生が入ってきますので、最初の段階でマナーを徹底していくことが大事だと思います。

 市としては、大学当局と協議していくとのことでしたが、その後の状況はどうでしょうか。市のご見解を伺います。

 防災行政、ハザードマップについて。

 ハザードマップとは災害危険箇所分布図とも言い、ある災害に対して、危険なところを地図上に示したものです。大洪水の際に予想される浸水の範囲や深さを地区ごとに、色別に示し、避難場所なども記載します。

 清瀬市においては、防災マップ兼ハザードマップ作成することのことで、以前よりハザードマップの導入を要望していた1人としてうれしく思います。

 問題は、作成したものをどう市民に配布し、活用してもらうかだと思います。そのまましまってしまったり、どこかにいってしまっては、いざというときに活用できません。ハザードマップに基づいた避難など、実際的な活用が求められます。ハザードマップの配布と活用について、市のご見解を伺います。

 被災地支援について。

 市は、被災地支援として、職員の派遣など、多くの貢献をしていますが、被災地の復興はまだまだ時間がかかりそうで、今後も支援が必要であろうと思います。被災地支援については、被災地の物品の販売の支援など、現地に行かなくてもできることもあります。また、ボランティアについても、希望する方がボランティアに行きやすいよう支援をしてほしいと思います。市の今後の被災地支援についてのご見解を伺います。

 建設行政、公有地の活用について。

 市の所有する市有地については、それぞれの用途に応じて活用されています。

 しかし、空き地になった場所については、今後は、売却も含めて検討を進めてほしいと思います。旧清瀬市立第九小学校跡地が売却できましたが、それ以外にも市営住宅の跡地など、空き地になっているところがあります。こうした空き地の活用について、市のご見解を伺います。

 また、かつて、中里都営住宅の用地だった場所が空き地として広がっていますが、東京都のこの土地の活用についての考えはどうなっているか、伺います。

 経済行政、電力自由化について。

 市役所などの電力をPPS(特定規模電気事業者)に切りかえる動きがあります。今後、東京電力が値上げをする予定のようですので、こうした切りかえの動きがさらに出てくるものと思います。切りかえることによって、電気代が少しでも下げられるならば、清瀬市でも検討していくべきだと思います。また、今後の再生可能エネルギーの推進についても力を入れてほしいと思います。来年度、太陽光の補助金がさらに拡充されたことは、非常にいいことと思います。今後は、公共施設でも一層の普及が求められると思います。今後の推進についての市のご見解を伺います。

 教育行政、安全対策につきましては、粕谷議員より同じ趣旨の質問がありましたので、これは取りやめます。

 いじめ対策の現状について。

 全国的にいじめの問題が多く発生しております。いじめの対策は、非常に重要なことだと思います。調査してわかってきたことは、いじめられる側は、いじめを受けている、孤立していると認識しているが、いじめている側は、いじめをしているという意識がないので、いじめはしていないと回答します。そうすると、いじめは確認できず、発見できないという結果になります。やはり、児童・生徒が思い詰める前に早期発見が必要になります。そして、発見しても、また、いじめた側に悪いことをしたという認識がなければ、なかなか改善しません。いじめは人権侵害であり、絶対やってはいけませんが、そもそも、相手が嫌がることはやってはいけないということをしっかりと認識していってもらわなければいけません。いじめの発見と問題の解決について、市のご見解を伺います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(森田正英君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 初めに、番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 私のほうから4点ほどお答えさせていただきます。

 まず、庁舎改修についてお答えいたします。

 最初に、設備の改修工事の必要性ですが、先日の全員協議会でもご報告申し上げましたとおり、電気設備や機械設備は耐用年数を経過しているものが多く、改修の必要性はかなり高いものとなっておりますので、耐震改修工事と設備の改修工事を分けて行うのは不可能ではございませんが、同時に行ったほうが効率的であると考えております。

 また、仮に、建て替えの場合の方法ですが、今回の報告でも仮設庁舎を要しない2期工事案が示されております。建て替えの場合のフロア数や建物の形は、いまだ十分に検討している状況ではございませんが、今回の報告では、5階建て案に一部日影規制がかかってしまっておりますので、最も高いところで一部5階というのが限度ではないかと思っております。

 次に、自治会による婚活支援についてお答えいたします。

 過疎化に悩む農村や漁村などは、早くから自治体や農協、商工会などが婚活支援を行っており、近年では、都市部でも地域の活性化を兼ねた婚活支援など、さまざまな取り組みが行われております。

 議員にご紹介いただきました茨城県では、茨城出会いサポートセンターを設置して、結婚相談や出会いをサポートするマリッジサポーターの育成などを行っているようであります。

 また、最近は、いわゆる街コンと言われる参加者が登録した飲食店などを自由に移動し、男女の出会いのきっかけをつくる地域の活性化と男女の出会いの場づくりの一石二鳥をねらったイベントが各地で開催されております。

 清瀬市では、JA東京みらいが都市農業を担う青年農業従事者の皆さんと将来のすばらしい人生のパートナーとの出会いの場として、ふれあい交流会を平成19年から実施しており、これまでに結婚に至ったカップルも数組いらっしゃると伺っております。

 晩婚化や少子化が進む中では、こうした婚活支援の必要性は、今後、一層高まってくると思いますので、農協や商工会などとも相談させていただきながら、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。

 次に、アニメによるまちづくりについてお答えいたします。

 松山にありますTYOアニメーションズが制作され、人気が出た「たまゆら」という作品は、広島県竹原市が舞台となっており、竹原市では、多くのファンがアニメの舞台を訪れ、まちおこし、地域活性化につながったとのことでございます。

 昨年、庁内で「市長、副市長と清瀬を語ろう」という懇談会を実施した際に、若い職員から、やはり、アニメによるまちおこしをしてはどうかとの提案がございましたが、具体性がいまひとつでありましたので、もう少し研究してみるように伝えてあります。多額の経費がかかるのでは、なかなか実現できせませんので、今後、若い職員のアイデアなども聞きながら検討を深めてまいりたいと思っております。

 最後に、電力自由化についてお答えいたします。

 電力の小売自由化に伴い、自治体においても入札による電力購入契約を導入するところが出始め、東京電力の料金値上げが予定されていることもあり、今年に入って、その動きは多くの自治体で加速度的に一気に進んできております。

 清瀬市でも、入札による電力購入契約を導入すべく、現在、準備を進めておりまして、小中学校14校及び市役所を初め、市内の公共施設8施設について、4月に入り入札、7月より特定規模電気事業者、いわゆるPPSからの受電を開始したいと考えております。

 また、公共施設での自然エネルギーの活用につきましては、今後、施設の改修などを行う際に活用可能な施設への導入を進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 次に、小山健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小山利臣君) 放射能物質の除染についてお答えします。

 1月に開催いたしました市民向け放射能講演会では、必要以上に外部被曝を心配することはないことや、放射能物質は、雨どいの下、側溝の中の落ち葉などにたまりやすく、よく掃除をすることが大切であることなどをお話しいただいております。

 このような外部被曝の対応や身の回りの放射線のことなど、講演会の詳細は、市民編集委員の方にわかりやすくまとめていただき、2月15日号の市報でお知らせしたところでございます。

 現在、放射能物質の除染について、お問い合わせいただいた場合は、講演会資料などを差し上げ、雨どいの下など、よく掃除をいただくよう進めているところでございます。

 直近の市内の空間放射線量は、都のモニタリングポストや清瀬市の定点測定においても問題あるレベルではなく、落ちついております。このようなことから、現在、14か所の定点の見直しと新たな公共施設での測定について検討しておりますので、決まり次第、ご提案いただいた点も含め検討いたしまして、市報等でお知らせしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(森田正英君) 続いて、五十嵐市民生活部長。



◎市民生活部長(五十嵐弘一君) 喫煙のマナーについてご質問いただきました。

 平成23年第4回定例議会でも答弁させていただきましたが、明治薬科大学の学生が空掘川沿いの道路においての喫煙のマナーが問題となっております。現在、明治薬科大学では、委員会を設け、引き続き、対応を協議しているとのことでございます。

 今後も、喫煙場所等を含めた対応を、なるべく早く結論を出していただくようお願いしていきたいと考えております。

 また、清瀬市では、4月より、まちを美しくする条例で、喫煙につきましては、市民の責務、禁止行為で、歩行中等の喫煙について禁止となることから、喫煙マナーの向上に向けたキャンペーン等の啓発活動を行う予定をしております。

 また、明治薬科大学とも相談いたしまして、大学付近へ歩行中の喫煙禁止の看板とか、喫煙マナー等の看板を設置いたしまして、注意喚起をしてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(森田正英君) 続いて、絹総務部参事。



◎総務部参事(絹良人君) 防災行政について、2点ほどご質問をちょうだいいたしました。

 1点目、ハザードマップでございます。

 ハザードマップにつきましては、防災面でのソフト対策として作成が進められているものでございます。清瀬市におきましては、これまでホームページ上で避難場所、防災マップ、防災情報といった個々の情報が、別々ではございますが、情報提供を行っているところでございました。

 市長の所信表明にもありましたように、これを平成24年度事業として、ハザードマップと防災マップを兼用した震災用と水災用の両面方式のマップを作成したいと考えております。震災用には、避難所、避難場所、一時集合場所、防災施設等の位置などの表記のほか、震災への備えに関しての情報も掲載したいと考えております。また、水災用には、同様に、避難所等のほかに、危険箇所の表記のほかに、浸水予想区域についても掲載を検討しております。

 このマップにつきましては、全戸配布及び市役所及び出張所での適宜配布により周知を図るほか、訓練等での活用も行いたいと現在は考えております。

 2点目の被災地支援とボランティア活動への支援についてでございますが、清瀬市では、被災地への支援ということで、義援金活動や東京都市長会を通じ、これまでに12人の職員を被災地に派遣しております。現在は、福島県いわき市に約50日間ほど税務課の職員を派遣し、現地での相談等の業務の支援を行っております。今後とも、市といたしましては、積極的な支援をしたいと考えております。

 また、ボランティア活動の支援ということでございますが、今回の東日本大震災における被災地での救援活動は、全国のボランティア団体、NPOなど、さまざまな団体等の方々によって行われ、大きな役割を果たされております。

 清瀬市におきましても、清瀬市社会福祉協議会の方々を初め、多くの市民がボランティア活動をなさっていることに心から敬意を申し上げるものでございます。

 市といたしましても、清瀬市社会福祉協議会が主催した6月、7月、9月に行われました清瀬災害ボランティアバス活動に対しまして、市のバスの提供や現地ボランティアセンターからの要請により、土のう袋等々の物品の提供も合わせて行わせていただきました。

 なお、今後、市といたしましても、このようなボランティア活動を希望される方に対しましては、社会福祉協議会等の団体等を通じて、できるだけ支援、協力してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(森田正英君) 続いて、山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 建設行政で、公有地の活用についてお答えいたします。

 公有地の空き地の活用については、昨年、旧清瀬第九小学校跡地をコミュニティプラザひまわりの買い取り資金の一部に充てる検討委員会の答申に基づき、売却をいたしました。

 この例に当てはめ、空き地を売却とのご提案でございますが、市営住宅は、木造で築50年を経過する空き家を除去して更地化をしておりますが、まだ17棟が入居中であり、お住まいの方々の意向調査も継続段階でございますので、売却という考えは持っておりません。

 また、市が所有する土地については、それぞれの目的により、国費や都費などを活用して取得しておりますので、すべて自由に売却できるものではないと考えております。

 市営住宅につきましては、今後、住宅居住者とも個別に転居等のお話をさせていただきながら、解体を順次進めていきたいと考えておりますが、土地の有効活用につきましては、市営住宅事業を総合的に判断し、検討することとなりますが、当面は、震災時の応急仮設住宅用地など、緊急時等の活用が可能なオープンスペースとして管理していきたいと考えております。

 また、他の空き地につきましては、特に緊急に売却する考えは、現在のところ、考えておりませんが、排土敷など要望があり、隣接の方々の理解が得られる箇所から売却していければと考えております。

 なお、東京都の中里都営住宅の空き地については、東京都に確認いたしましたところ、現時点において具体的な動きはないとのことでございますが、今後の利用計画を示していただき、適正な維持管理をしていただくよう要望していきたいと考えております。



○議長(森田正英君) 最後に、坂田教育部参事。



◎教育部参事(坂田篤君) それでは、私からいじめに関するご質問にお答え申し上げます。

 いじめ問題の解決のためには、早期発見、早期対応が何よりも重要であることから、いずれの教師におきましても、児童・生徒が悩みを気兼ねなく相談できる信頼関係の構築と、丁寧な行動観察に努めているところでございます。

 また、組織的な取り組みといたしましては、教育相談に関する校内委員会を設置いたしまして、状況把握や情報交換を定期的に行うとともに、年3回のいじめアンケートの実施やスクールカウンセラーなどによる継続的な面接等が行われているところでございます。

 万が一、いじめの事実が明らかになった場合は、即刻、関係者に対していじめをやめさせる指導を徹底するとともに、スクールカウンセラーなど専門家と協働しながら、いじめられた者への心のケアを行います。並行いたしまして、いじめを働いてしまった者への指導を組織的、継続的に実施し、いじめは決して許される行為ではないことを繰り返し指導いたします。

 いじめに根絶のためには、個々の児童・生徒に相手を思いやり、尊重する心をはぐくむことが不可欠でございます。本市は、これまでも命の教育を最重要課題としてとらえ、すべての教育活動を通して、自他の生命を大切にする実践力をはぐくんでまいりましたが、次年度は、これらの取り組みをより充実させるための赤ちゃんの力プロジェクトを全校で実施する計画となっております。本事業は、赤ちゃんと直接触れ合ったり、その保護者の方々とかかわったりする中から、命あるものをいくつしみ、とうとび、生きることへの喜び、感動をはぐくむとともに、自らを育ててくれた親に対する感謝の気持ちを育てることをねらいとするもので、今年度、試行的に実施いたしました清瀬小学校と第五中学校において、大きな成果が確認されているところでございます。

 今後とも、教育委員会として、いじめは絶対に許されない行為であり、何があっても根絶を目指すという強い信念のもと、各校への指導を徹底するとともに、赤ちゃんの力プロジェクトを核とするさまざまな取り組みを一層充実させることによって、子どもたちの心を耕してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) それでは、渋谷のぶゆき議員の再質問を許します。



◆第11番(渋谷のぶゆき君) 答弁ありがとうございました。

 まず、庁舎の改修についてから伺いますが、大体、建て替えになる場合は、一部5階建てぐらいが限界ということでしたけれども、できれば、もう少し高さを確保いたしまして、複合的な施設にできればいいのではないかと思います。

 例えば、図書館などを建設いたしますと、その方面の補助金も来ますし、その部分で、どうしても日影規制の関係で、上に上げていくのは無理かどうか、まず、それを伺います。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 現状におきましては、やはり、日影規制というのは大きな規制になってまいりますので、なかなかこれをクリアして大きな建物というのは難しい状況かと思っております。



○議長(森田正英君) 渋谷のぶゆき議員。



◆第11番(渋谷のぶゆき君) その点につきましては、わかりました。また、引き続き研究したいと思います。

 それから、設備の耐用年数についてなんですけれども、こうした電気、水道、その他の設備というものは、やはり、30年から40年程度たつと、もう限界に来るものなのであるかどうか。ということになれば、建て替えをしても、また、やはり、30年、40年したら、設備の限界が参りますし、その点に関しまして、設備の限界というものは、どれぐらいの年数になるのか、まず、それを伺います。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 設備と申しましても、それが水道のような水のものであったり、あるいは電気であったり、それぞれに細かく言えば、耐用年数というのは異なるのかもしれませんが、おおむね、私どもでは、通常の管理、メンテナンスをそれほど行ってきたわけではございませんので、やはり、ここで更新時期になっているということでございます。

 それから、仮に建て替えとなった場合でも、やはり、それなりのメンテナンスをしていけば寿命は延びると思いますが、それぞれに固有の更新時期というものが発生してくると思います。



○議長(森田正英君) 渋谷のぶゆき議員。



◆第11番(渋谷のぶゆき君) わかりました。

 また、仮に建て替えをするような場合は、長く使えるようにと思いますので、その点の設備の寿命というものが気になったところなんですけれども、それにつきましては、随時、メンテナンスを行って、長く使えるようにしていければというふうに思います。

 それから、庁舎改修については、あと1点だけ、地下室を設けますと、建設費が増大いたしますけれども、この点、地下1階を建てる計画がありますが、この点につきましては、どの程度の費用になるか。それをやめた場合、ちょっと上にこれ以上伸ばすのは無理ということでしたけれども、地下室建設については、やめることはどうか、伺います。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 地下1階をどうするかというのは、ここの案では示されておりますが、全くの白紙状態でございます。地下をつくるということは、確かに建設費の増大にはつながりますので、今後、十分に検討してまいりたいと思っております。



○議長(森田正英君) 渋谷のぶゆき議員。



◆第11番(渋谷のぶゆき君) 庁舎改修につきましては、以上です。

 それから、自治体の婚活支援については、これは、ぜひ検討してもらいたいと思いますし、JAのほうでもやられているということなんですが、農家の皆さんはもちろん、普通の商工業の方もそうですし、また、ごく普通の方も、率直に申し上げれば、私の同級生ぐらいの方も含めて、会社員の方を含めて、かなり結婚されていないし、したいという希望があるんだけれども、なかなか相手がいないということもありますので、引き続き、そうした問題についてのご検討をお願いしたいと思います。これは要望です。

 それから、環境行政に移ります。

 市のほうでも、いろいろな対応をされておりまして、引き続き、そうした対応を行っていただきたいと思います。

 1点だけ、落ち葉がかなり大量に出まして、この落ち葉がちょっといろいろ事情もあるし、活用は難しいというところになっていると思いますが、この落ち葉を集めて除染するということについて、例えば、以前も話が出てきましたが、EM菌をかけるなどで落ち葉を除染することはどうか、伺います。



○議長(森田正英君) 小山健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小山利臣君) ただいまの落ち葉の除染で、EM菌ということでございますけれども、今、一部、そういうことも対応させていただいておりますけれども、大きな変化は出ていないというような状況でございます。



○議長(森田正英君) 渋谷のぶゆき議員。



◆第11番(渋谷のぶゆき君) わかりました。その点につきましては、引き続き、様子を見ていただきまして、いずれにしても、市民の皆さんが不安に思わないように対応してもらいたいし、落ち葉についても、またずっと保管し続けることもできないでしょうから、何らかの対応を引き続き検討してもらいたいと思います。

 除染対策につきましては、以上です。

 公有地の活用についてなんですけれども、市営住宅の跡地につきましては、お考えはわかったんですけれども、大分、空き地が目立つようになってきていますので、あの空き地はあのままにしておくのかという市民からの声も出ています。オープンスペースとして活用ということもわかりますけれども、いずれにしても、まだ居住されている方々の意見なども聞きながら、そろそろ市営住宅の空き地になっている部分につきましては活用を前進してほしいなと思いますので、これについては要望いたします。

 いじめ対策の現状について質問いたしますが、やはり、先ほど、いじめの根絶を目指すという力強いお言葉をいただきまして、ぜひお願いしたいんですが、ただ、逆に、そこで問題になってくるのが、いじめの根絶を目指しているから、なるべくいじめは出ないように、出ないようにというふうに行きますと、早期発見というのは、逆に難しくなってくるのではないかと。むしろ、早期にいじめになりそうな事例をたくさん発見できたら、逆に、それは教員を評価するとか、そういうふうに意見を言ってくれた人をほめるとか、そういうふうに、むしろ逆に、もっとあるはずだから、もっと早く発見しようというふうに持っていったほうが、かえって、いじめが深刻化する前に見つけられるのではないかと思います。むしろ、いじめの件数がたくさん情報として上がってきたら、これはどうなっているんだというのではなくて、むしろ、たくさん見つけた、よくやったという形で評価するというほうがいいのではないかと思いますが、この点について質問いたします。



○議長(森田正英君) 坂田教育部参事。



◎教育部参事(坂田篤君) 学校では、教育委員会も同様でございますけれども、いじめられた者がいじめと感じた場合は、これは、すべていじめとして取り扱うというような基本的な考え方がございます。

 ただ、先ほども議員からご指摘があったように、いじめというのは、なかなか発見が難しいケースがございます。例えば、いじめを働いた者がいじめと認識していない。もしくは、密室の中でいじめが行われているため、事実関係が把握できにくい。ほかには、いじめられた者が、その後のより一層のいじめを心配して報告しないとか、さまざまなケースがございまして、発見はなかなか難しゅうございます。

 ただ、そういう中で、今、ご指摘いただいたとおり、早期発見、早期対応が何よりも原則でございますので、先ほど申し上げましたようなアンケートの継続実施であったり、また、日常的な教育相談、もしくは行動観察、教員間の情報共有、そして、何よりも家庭との情報共有というものをしっかりと行った上で、子どもたちの心の負担というものについて、早目に教師が気づいて手を打てるような環境をつくってまいりたいというふうに考えております。



○議長(森田正英君) 渋谷のぶゆき議員。



◆第11番(渋谷のぶゆき君) ぜひ、そのようにお願いしたいと思います。

 とにかく、いじめの問題というのは、先ほど申し上げたとおり、いじめる側は、全くそういう認識をしていないし、いじめられた側は、心に傷を負ってしまうということがありますので、その点をぜひ配慮していただきたいと思います。

 また、いじめられた側は、周りの目も気にしたりするし、恥ずかしい、みっともないから人には言えないという心理も当然ありますので、なかなか自分から相談というのが、かなり追い込まれてからでないとないし、また、場合によっては、それもしないということも十分想定されますので、周囲の変化について、十分よく見ていただきたいというふうに思います。これは要望です。

 以上で終わりといたします。



○議長(森田正英君) 以上で渋谷のぶゆき議員の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩をいたします。

 再開は午後1時の予定です。

                            午前11時59分 休憩

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                             午後1時00分 開議



○議長(森田正英君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここで副市長より発言の申し入れがありましたので、これを許可いたします。

 中澤副市長。



◎副市長(中澤弘行君) 午前中の一般質問の中で粕谷議員の旧都立清瀬小児病院の跡地の解体工事についてご質問がありました。粕谷議員は、今年の1月27日の代表者会議で私どもが提出した資料に基づいてご質問をいただきました。この資料には、解体工事の工事期間が平成24年1月27日から3月15日となっておりましたが、正確には平成24年1月17日から平成25年3月15日ということで、大変粕谷議員には失礼いたしました。大変恐縮でございます。資料提出については十分注意して当たっていきたいと思いますので、ご迷惑をかけたことをこの場でおわび申し上げます。



○議長(森田正英君) 粕谷議員の発言を許可いたします。



◆第15番(粕谷いさむ君) 今、副市長から間違いだったということでおわびの言葉があったんですけれども、私だけでなくて、どの議員も自分の原稿を考えるときには、本当に真剣になって取り組んでいるわけですよ、皆さんにお答えをもらうためには。我々の手に渡された資料が違っているということは、今後絶対にあってはならないことだと思うし、途中で当然気がつかなければいけないのに、改めて語気を荒めて、「もう一度言いますよ」と言われて、私は自分が読み違えたと、その言葉で非常に怖い思いをして、もし私が読み違えたのだったら、ごめんなさいと、謝りますという言葉を申し述べたんですけれども、傍聴人もいるし、「粕谷が間違えて謝罪していたよ」なんて言われても、私の名誉にもかかわることなので、十分に気をつけていただきたい、それだけ強くお願いしておきます。



○議長(森田正英君) それでは、一般質問を続行いたします。

 清瀬自民クラブ第3番目に、渋谷けいし議員の一般質問を許します。

     〔第10番 渋谷けいし君 登壇〕



◆第10番(渋谷けいし君) 10番、渋谷けいしでございます。

 ただいま議長から発言のお許しをいただきましたので、通告に基づきまして一般質問を行いたいと思います。

 まず初めに、マスコットキャラクターやご当地ナンバーの作成についてということで質問させていただきたいと思います。

 清瀬市を多くの人に知ってもらい、市内外の多くの皆さんに改めて清瀬のよさを再発見していただく取り組みが必要と考えるが、そのきっかけとして、清瀬市のマスコットキャラクターやご当地ナンバーの作成など、今後の清瀬市のイメージ発信の考えについてお伺いをいたします。

 2点目、職員の人材育成についてであります。

 市民は、市民に最も身近な行政サービスを提供する担い手である市職員に常に向上心や創造力を持って業務に当たってほしいと願っております。元気で活力のある市役所を創造するためにも、人材育成は重要な課題だと考えますが、市の具体的な考え方をお伺いいたします。

 3点目、市役所庁舎の問題点についてであります。

 多くの市民が利用する市役所本庁舎は、建築から約40年が経過し、耐震性だけではなく、ユニバーサルデザインの視点からも問題が多く、市民の財産を守る情報セキュリティや危機管理面からも課題が大変多いと思っております。さまざまな面で現代の社会情勢にそぐわない部分が多いと考えますが、市の現状認識をお伺いいたします。

 4点目、下宿ばやしや清戸の獅子舞などの振興について。

 下宿ばやしや清戸の獅子舞など、先人たちが築いてきた清瀬の伝統文化を次世代へ継承しなければなりません。市としての支援の考え方をお伺いいたします。

 次に、清瀬の農業を幅広く支援する振興策について。

 市は、これまでさまざまな助成を通じて農業振興政策を進めてきましたが、財源の問題もあり、限定された範囲での助成にならざるを得ない部分がありました。これまでの助成制度に加え、清瀬の最大の産業である農業を幅広く支援する具体的な政策についてお伺いをいたします。

 次に、清瀬の魅力を発信できる体制づくりについてであります。

 近年、柳瀬川回廊やひまわりフェスティバル、カタクリまつりやけやき通りなど、市内外から多くの方が訪れて、清瀬の魅力を感じていただけるような場所やイベントが整いつつあります。市としても、今こそ観光行政に取り組むべきだと考えますが、今後の観光行政、観光施策についてお伺いをいたします。

 最後に、市役所本庁舎の耐震化の方向性と今後のスケジュールについてであります。

 本庁舎の耐震診断が終わり、今後、耐震化についての議論が本格化すると思いますが、耐震化の方向性と今後のスケジュールについて改めてお伺いをいたします。

 以上で1回目の質問を終わりまして、発言席にて再質問を行います。



○議長(森田正英君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 初めに、番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 最初に、清瀬市のイメージ発信についてお答えいたします。

 先日、市長が所信表明でエコツーリズムの発想によるまちづくりについて申し上げましたが、これは清瀬が持ち、ほかに誇れる歴史や文化、自然、そして人や施設の価値を再認識し、まちの活力と発展の原動力にしていこうというものでございます。所信表明で申し上げましたように、今年の清瀬ひまわりフェスティバルは、開催期間中に気象衛星センターの施設を公開していただくなど、プラスワンの清瀬ひまわりフェスティバルとして盛り上げていきたいと考えております。こうしたことが、エコツーリズムの発想によるまちづくりの第一歩であり、清瀬市のイメージ発信に大いにつながることだと考えております。

 渋谷議員からご提案をいただきましたマスコットキャラクターやご当地ナンバーの作成なども、その一つであると思っておりますが、マスコットキャラクターについては、商工会が作成した「ニンニンくん」の人気が高まりつつありますので、もっと活用していければよいのではないかと考えております。

 また、ご当地ナンバーにつきましては、費用対効果の検討など、導入している自治体の例などを参考にさせていただきながら検討してみたいと思っております。

 次に、市役所庁舎の耐震化の方向性についてお答え申し上げます。

 この件につきましては、先日の全員協議会でご報告申し上げましたことや、これまでほかの議員のご質問にお答えしてきたとおりでございますが、現在、庁内で部課長による検討委員会を設け、さまざまな角度から検討を始めておりますので、この検討委員会で現在の庁舎の課題の洗い出しや庁舎の適正規模、整備手法などについて整理、検討し、あわせて今後の財政フレームや他の公共施設の耐震改修費用などの算出も行ってまいりますので、今後、準備ができましたら、その内容なども報告させていただきたいと思っております。いずれといたしましても、市議会や市民の皆さんのご意見をいただきながら、慎重に検討を進めたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 次に、井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 職員の人材育成について、それから市役所庁舎の問題点について、2点についてご質問をいただきました。

 初めに、職員の人材育成でございますが、昨年改定された人材育成基本方針は、急激に変化する行政運営に対応できる指針として、人と組織の活性化を図る中で、次世代を見据えた長期的かつ実効的なものとして内容を精査し、今後の清瀬市の人材育成の基盤となるよう作成されました。この基本方針に従って、人事考課制度をしっかりと活用するよう、意識の改革や後輩の指導、現場内での研修であるOJT研修を強化し、やる気のある職員の育成に努めているところでございます。

 具体的な例を一つ掲げてみますと、今年度初めて市内の民間企業へ研修として職員を派遣いたしました。昨年11月に西友清瀬店で、今年の2月にりそな銀行において、研修を受け入れていただき、庁内の昇任試験の短期係長職昇任者、合格者3人を派遣したところでございます。それぞれ会社の特徴もございましたが、ふだんとは違う雰囲気の中で直接お客様と向き合う機会を得るなど、充実した1週間を過ごすことができたようであります。今後も積極的に民間企業への研修を行い、意識の高い職員の育成に努めてまいりたいと考えております。

 現状といたしましては、まだまだ職員に向上心を持って職務に当たるという考え方が行き届いていないところもあるのは事実でございます。根気よく繰り返し意識の啓発をすることにより、1人でも多くの職員が成長するよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、市役所庁舎の問題点についてでございます。本庁舎につきましては、昭和48年に竣工し、現在39年を経過しようとしております。その間、人口の増加、社会情勢の変化、建物機能の向上などの変遷があり、その時々で市民のご意見を拝聴して、できるだけの対応はしてまいりましたが、建物の構造自体が問題となり、取り組めない事業等も多々ございました。

 例えばだれでもトイレや電動車椅子対応型エレベーターの設置など、軽微な補修や改修では対応できない事業が課題となっておりますことは、議員ご指摘のとおりでございます。現在、本庁舎の耐震診断の結果が出ておりますので、この結果を踏まえ、建物の耐震化に向けた工事等を施工する際に極力解消を図りたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 続きまして、海老澤教育部長。



◎教育部長(海老澤敏明君) 清瀬の伝統文化振興についてのご質問をちょうだいいたしました。

 下宿ばやし保存会の下宿ばやしと山王日枝神社、清戸獅子舞保存会の清戸獅子舞ともに清瀬市の無形民俗文化財として、昭和52年7月1日に指定しております。そうした中、下宿ばやし保存会におきましては、毎年4月の総会で、下宿八幡神社の春と秋の祭礼を初めといたしまして、市主催の各種イベント、地域ごとに行われるお祭り、東京病院への慰問などの行事への参加を計画しております。

 そうした中、下宿ばやしの保存と継承を図るため、小学生28人、中学生2人、高校生1人、指導者12人が下宿公会堂において、毎月第2土曜日午後1時から3時、第4土曜日午後1時から3時と午後7時から9時に定期的に練習を行い、後継者の育成に努めておるところでございます。最近では、子どもたちの会員もふえてきており、はやしの技術を教えるだけでなく、礼儀、あいさつ、態度など、基本的な生活習慣の指導にも心がけていると聞いております。

 続いて、清戸獅子舞は、永禄年間に八王子城主の柳瀬滝の城を支城とした北条氏照が武運長久を祈り、奉納したことに始まり、落城後に城内より獅子頭が持ち出され、清戸周辺に伝わったものと言われております。この獅子舞では、棒使いが先導を警護し、左右に花笠2人が並び、山の神、雌獅子、中獅子、雄獅子の3頭が、笛と太鼓の音に合わせて、行列を進めております。獅子舞は日枝神社、水天宮、そして全龍寺に移動し、続いて地域のはずれで、最後に日枝神社に戻って、舞って、終了となっております。この舞を奉納するために、祭礼1か月前に開かれる会議で演目を定め、1週間前から日枝神社の社務所で練習を行い、地域の方々が親から子へと代々受け継いでおります。

 いずれにいたしましても、清瀬の民俗文化として、下宿ばやしや清戸の獅子舞など、先人が築いてきた伝統文化を次世代に継承することの重要性は深く認識しているところでございますことから、今後も清瀬市文化財保護条例の趣旨にのっとり、市指定無形民俗文化財を保存するための支援を行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(森田正英君) 最後に、五十嵐市民生活部長。



◎市民生活部長(五十嵐弘一君) 農業振興策及び観光行政の2点のご質問をいただきました。

 初めに、清瀬の農業を幅広く支援する振興策についてでございます。現在、清瀬市内には214ヘクタールの農地があり、このうち87%が生産緑地に指定され、農業後継者もしっかり育つなど、都市農業の振興が図られているところでございます。

 さて、農業振興に関する支援策についてですが、今年度は東京都の補助を受けまして、都市農業経営パワーアップ事業といたしまして、20棟のパイプハウスの導入や農業用井戸2基の整備を予定しているところでございます。市内農家の多くは、露地栽培が主流で、出荷市場の低迷や気象状況による作柄不良など、複雑な外部要因の影響を受け、経営が厳しい状況にあります。国内外を問わず、産地間競争を生き抜くためには、栽培方法を見直し、消費者ニーズに対応した良品質で安全・安心な清瀬産野菜を安定的に供給し、消費者及び市場との信頼関係を構築していく必要がございます。また、相続などによる農地の減少により、限られた圃場での生産性や所得向上、生産費のコスト削減にも取り組まなければならないこともございます。この都市農業経営パワーアップ事業が農業振興につながることを期待しております。

 また、平成24年度も引き続き清瀬産野菜のブランドを高めるための事業といたしまして、清瀬産野菜出荷容器の補助等を実施してまいります。また、新たにコミュニティプラザひまわりで清瀬ひまわり市の開催を予定しておりますので、ひまわり市で新鮮な清瀬産野菜を販売し、多くの人に清瀬の野菜を食べていただくことで、清瀬産野菜の認知度を高めていくとともに、今後、農業者がどのような支援を必要としているのかを農業委員会とも相談し、農業がさらに充実・発展できる施策を実施していきたいと考えてございます。

 次に、清瀬の魅力を発信できる観光行政についてのご質問をいただきました。清瀬市は都心から近い距離にある住宅都市ですが、農ある風景や雑木林等の緑の多い武蔵野の面影を残した自然環境に恵まれたまちであります。この自然を生かした春のカタクリまつりや、夏の約10万本のヒマワリが咲く、都内では最大規模となるひまわりフェスティバル、秋の野菜の収穫時期に合わせた清瀬産農作物をアピールしている農業まつりなど、観光施策としても定着してまいりました。

 今年のひまわりフェスティバルでは、新たにヒマワリ畑の周辺の畑などで花摘みできる場所を設けて、来場者の皆様により楽しんでいただけるよう検討しているところでございます。また、気象衛星センターの協力により、フェスティバル期間中に施設の公開日等を設けるなどしていただき、ひまわりフェスティバルをより盛況なものにしていきたいと考えております。そのようなイベントを引き続き実施することにより、清瀬市の魅力を内外に発信できるものと期待しております。

 今後も、冬のスイセン、春のカタクリ、夏のヒマワリ、秋の彼岸花などの花の咲くまち、また農ある風景、年間100種類以上の野鳥が観察できる柳瀬川回廊、けやき通り沿いの彫刻など、清瀬市の魅力を対外的にアピールできるものは数多くあると思われます。そういった清瀬の資源をこれから積極的に情報発信し、魅力ある清瀬をアピールしていきたいと考えております。また、2月に発売されました「多摩ら・び」でも清瀬の多くの魅力を発信していただきましたので、多くの方が清瀬を訪れていただけるものと考えております。

 以上です。



○議長(森田正英君) それでは、渋谷けいし議員の再質問を許します。



◆第10番(渋谷けいし君) ありがとうございました。

 それでは、まずマスコットキャラクターとナンバープレートの件でございますけれども、マスコットキャラクターにつきましては、ご答弁いただきましたとおり、商工会のほうで「ニンニンくん」のほうを作成して、積極的に活用しているところだと思いますので、引き続きこちらのほうにご支援をいただければというふうに思います。

 また、ナンバープレートにつきましては、26市の中でも数市が実際にやっておりますので、清瀬もぜひご検討いただいて、恐らく費用対効果というような性質の事業ではないと思いますので、ぜひ実行していただければというふうに要望したいと思います。

 続きまして、下宿ばやしと清戸の獅子舞ということで、伝統文化につきましてご答弁いただきました。ありがとうございました。こちらのほうは、ご答弁いただきましたとおり、各種イベントで市民の皆さんに、より多くの方に触れていただくような取り組みをしていただいていると思いますので、ぜひ引き続きご支援をいただければというふうに思います。

 一つお聞きをしたいのは、小中学校での例えば授業で紹介したり、実際に多少体験してみたりというような取り組みがされているのかどうか、お聞きをしたいと思います。



○議長(森田正英君) 海老澤教育部長。



◎教育部長(海老澤敏明君) 小中学校における位置づけについてのご質問だというふうにご理解しております。平成23年度中に市内の小学校の3年生を中心として、延べ14クラスの児童が郷土博物館を訪れております。そうした中で、社会科の単元における、暮らしの移り変わっていく中で、まちに残る昔のものとして、人々が病気や災難に遭わないよう、豊作になるように願って、祭りが行われていることなどを学習するとともに、実際にお祭りに出かける中で、活気と迫力を肌で感じ、体験しているというふうに考えております。

 加えて、小学校の中におきましては、清瀬の石仏やお祭りの様子などを映像におさめた「ふるさとを歩く」というDVDが博物館にございます。これを借り受ける中で、社会科の授業、3年生ですけども、その中で活用しているというところでございます。

 以上です。



○議長(森田正英君) 渋谷けいし議員。



◆第10番(渋谷けいし君) ありがとうございました。郷土博物館等、また学校教育の中でも含めて、ぜひ清瀬の伝統文化を振興するような取り組みを引き続きお願いしたいというふうに思います。

 また、中里には中里万作という無形文化財がありまして、若干今、停滞ぎみかなというふうな私は感覚を持っておりますけれども、ぜひ中里万作についても、何か振興策というか、働きかけがあるといいかなというふうに思っておりますけれども、中里万作について造詣の深い渋谷市長に一言、何かお気持ち等ありましたら、いただければと思います。



○議長(森田正英君) 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) 万作の最後の師匠は僕の父でしたので、実は府中で学芸員の日本の大会だったか、関東地区だったか、ありまして、中里の万作を披露してもらいたいと東京芸能何とか協会でしょうか。当時、演技手が引いてしまっていたので、父から何とかやってくれないかということで、黒本尊という演目の20分物を1か月間特訓、1日2時間ぐらいやりまして、何とかお披露目できたんですけれども、そういうことが15年ぐらい前でしょうか。

 ですので、すっかり抜けてしまっておりまして、もう一度やれと言われても、91歳になる父と、しっかり覚えてくれていればというところなんですけれども、極めて難しい状況だということで、何かほかのことで万作をもう一度掘り下げることができればという思いがあります。



○議長(森田正英君) 渋谷けいし議員。



◆第10番(渋谷けいし君) ありがとうございます。私も中里出身ですので、ぜひ何かしらの取り組みをしていきたいというふうに思っております。

 それと、要望ですけれども、下宿ばやしと清戸の獅子舞については、例えばユーチューブを使ってでも、ホームページのほうで何となく市民の方にこういうものだという紹介ができるような取り組みをぜひしていただければというふうに思います。これは要望でとどめたいというふうに思います。

 続きまして、清瀬の農業を幅広く支援する振興策ということでご答弁いただきました。ありがとうございました。私、先ほど1回目の質問でも申し上げましたとおり、なかなか財源絡みの政策だと行き詰まってしまう部分というのがどうしてもあるというふうに思うんです。

 そうではなくて、これはご提案なんですけれども、例えば毎年1回、農業まつりが実施されていて、その中で品評会をやっていらっしゃると思うんです。品評会に例えばスーパーとか、百貨店のいわゆるバイヤーという方に来ていただいて、清瀬のブランド野菜等も含めて、清瀬の野菜のよさをまず見ていただいて、もしそこで農家の方と話がつけば、また新たな販路の拡大につながるのではないかというふうに思います。

 ですので、広く、例えば飲食店でも結構ですし、小売店のバイヤー等を品評会のほうにお招きをして、ぜひそんなような話もしていただけたら、新たな販路が拡大するのかなというふうに私は思いますので、ぜひご検討をいただければと思いますけれども、その辺のお考えをもしありましたらご答弁いただければと思います。



○議長(森田正英君) 五十嵐市民生活部長。



◎市民生活部長(五十嵐弘一君) 今、農業まつりでの品評会のときにバイヤー等を呼んだらというようなお話をいただきました。やはり私も清瀬の野菜をいかにアピールして食べていただけるかというのは一番の課題だと思っておりますので、今後、農業まつりの実行委員会、それから農業委員会とも相談しまして、こういったようなことができるかどうか相談させていただいて、ぜひ積極的にやっていきたいと。

 また、先ほども言ったんですけども、いろいろな地域で直売もやっておりますし、今度、ひまわり市のほうで定期的に野菜の直売というか、そこでやりますので、ぜひ多くの方に清瀬の野菜を食べていただいて、そこからまた情報発信を市民の方からしていただければと考えております。



○議長(森田正英君) 渋谷けいし議員。



◆第10番(渋谷けいし君) ありがとうございます。今は直接契約という形で販売、販路を模索している農家の方も大勢いらっしゃいますので、ぜひ財源の投入という形ではない補助をこれから積極的にご検討いただければというふうに思います。これは要望で結構です。

 それから、続きまして観光行政ということでご答弁をいただきました。ありがとうございました。こちらについては、市民の皆さんの中でぜひ観光ボランティアとして活動したいといったような方がいらっしゃいまして、まさに市長が所信の表明の中でもおっしゃっております「手をつなぎ 心をつむぐ みどりの清瀬」ということで、まさに清瀬の人材を生かして、観光行政にお手伝いをいただけるというような方たちもいると聞いておりますので、ぜひそのような方にご活躍いただけるような場所の提供ですとか、積極的な活用策をご検討いただければというふうに思います。

 私は1回目の質問の中で、柳瀬川回廊ですとか、ひまわりフェスティバル、カタクリまつり、けやき通りということでご紹介させていただきましたけれども、これ以外にも清瀬の中には、まさに市長が所信表明でもおっしゃっておりますように、観光資源がたくさんあると思いますので、その辺の洗い出しと発掘作業を行政サイドにはぜひお願いをしたいなというふうに思っております。

 私のちょっと調べた中で、実は今回東京スカイツリーのデザインを監修された澄川先生の作品が中央公園の中にございます。「平和の塔」という作品ですけれども、これが残念ながら、今、中央公園の整備がなかなかなされない中で、非常に埋没してしまっているというような現状があります。これは実は昭和49年に建てられまして、「平和の塔」ということですので、平和を祈念してつくられた塔であります。

 作品の裏側に碑がありまして、そこに書かれている文字をご紹介させていただきますと、「過ぎし第二次世界大戦の終結を見てから29年が経過した今日、戦争は再び起こしてはならないと私たちは深く心に刻み、戦死された市民、戦災、引き揚げなどで亡くなられた市民の霊を今ここに祭ります。真の平和と社会の繁栄が永遠に続くことを市民一人一人が願いを込めて、この平和の塔を建設しました。この塔は、市の平和のシンボルとして、また市民の心のよりどころとして、いつまでも平和を守り抜いていきます」というふうに書かれております。

 中央公園でこのまま、あの場でという活用方法もあるでしょうし、もしくはもっと多くの市民の方、また市内外の人にごらんいただけるような場所に移設をするというのも一つの選択肢かなというふうに思っています。

 今年2012年ですけれども、今年で戦後67年であります。今度、戦後70年が2015年に参ります。戦後70年のこの年というのは、市制施行45周年の年なんです。節目の年であります。今から当然行政サイドの皆さんは45周年をどういうふうに迎えようかというようなことで恐らく何か考えていらっしゃるかと思いますけれども、ぜひ澄川先生の大作です。10メートルから15メートルぐらいある非常に立派な作品ですけれども、この作品を、まさに所信で述べられていた光を当てて観光資源として活用していくといったようなこともぜひご検討していただきたいというふうに思っておりますけれども、何かお考えがありましたら、ぜひお答えいただければと思います。



○議長(森田正英君) 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) ありがとうございます。僕も気がついておりませんでした。そういうとうとい価値あるものが中央公園に、塔があるのは知っておりましたけれども、澄川先生の作品だということは気がついておりませんでした。貴重なご指摘ありがとうございます。そういう存在があるのに確認されていないというようなことについて、さらにたくさんあるでしょうから、しっかり確認しながら、清瀬のまちづくりに役立てていきたいと思います。



○議長(森田正英君) 渋谷けいし議員。



◆第10番(渋谷けいし君) ありがとうございました。恐らく今、澄川先生に同じものをつくってくださいと言っても、当然なかなか難しい話でありましょうし、財政的な支出が出てくると思いますので、ぜひ今ある作品を大切に後世に引き継いでいただきたいというふうに思います。

 さらに、清瀬には多くのすばらしい人材がいらっしゃいまして、澄川先生しかり、また彫刻家の城田先生しかりでありますけれども、澄川先生は、ご存じのとおり、東京スカイツリーを監修されて、これからオープンという時期でありますけれども、今、澄川先生は文化功労者として、2008年に文化功労賞を受章されております。恐らく東京スカイツリーが世界的に有名になって、澄川先生の功績が評価される日が来ると思いますので、そうすると当然文化勲章というようなお話になると思うんです。

 そうしたときに、清瀬にそれだけすばらしい人材がいるんだということで、国が文化勲章をという前に、清瀬で名誉市民にぜひご推薦いただけないかというふうに私は思っております。清瀬では、平成7年に清瀬市の名誉市民条例がつくられて、第1条では、「この条例は、広く社会文化の進展に功績のあった者に対して、その功績をたたえ、もって市民の社会文化の興隆に資することを目的とする」というふうに述べられております。

 まさに澄川先生は、この目的、名誉市民に当てはまるものだというふうに私は思いますので、ぜひご検討いただいて、ご推挙いただければというふうに私からぜひご提案させていただきたいというふうに思っております。これにつきましては、何かお考えがありましたら、ご答弁いただければと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(森田正英君) 中澤副市長。



◎副市長(中澤弘行君) 名誉市民のお話がありました。渋谷けいし議員のおじいさんの渋谷邦蔵さんが名誉市民として、その称号を受けておりまして、9期36年という長きにわたって市長を務められてきまして、その間の業績は、私が言うまでもなく、立派な業績で、市政に多大なる貢献があったということで、名誉市民の称号をいただいております。

 澄川先生は日本を代表する彫刻家であり、市政にかかわりある内容としますと、ケヤキロードギャラリーを設置するときに、いろいろ中心的にご活躍をいただいて、またご自身の彫刻もそこに設置してあります。また、けやきホールの入り口の左右のところに、陶板レリーフも設置しておりまして、また清瀬市民センターの再整備の検討委員会の委員長などもしていただいております。

 先ほどお話がありましたように、この条例の目的がありますので、その目的に沿った内容でなければならないということで、確かにご自身は立派な方ですし、著名人であります。先ほどお話がありましたように、文化功労賞も受章しております。あとは、タイミングだとか、理由だとか、あるいは市民の皆さんの反応だとか、声がどうなのかということでございます。当然、議会の同意も得なければなりませんので、そういったところで、幅広い市民の皆さんの声を聞くことも必要であるというふうに感じております。



○議長(森田正英君) 渋谷けいし議員。



◆第10番(渋谷けいし君) ありがとうございました。ぜひ前向きにご検討いただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。

 最後に、市庁舎の問題につきましてご答弁をいただきました。現状の解説をいただきまして、今の現状の中で、例えば第二庁舎、今、選挙管理委員会と監査委員事務局、下水道の部署が入っておりますけれども、ここに例えば車椅子の方が行きたいと言われたときに、どうやってあそこに行っていただくんだという問題とか、本庁舎で車椅子の方がトイレに行きたいと言われたところで、確かに案内としては、健康センターの庁舎に行ってくださいというような話になるかと思いますけれども、ただそれが本当に現実的な話なのかということなんだと思うんです。

 これだけたくさん問題があって、当然今ご紹介いただきましたとおり、市の内部でも重々わかっていて、ただ財政的な問題とかで、今までできなかったというようなご苦労があっての話だと思いますので、ぜひそこは真剣に考えて、これからいろいろ考えていただきたいというふうに思います。

 時間もありませんけれども、福祉総合計画の冊子の中で、例えば障害福祉計画の中で、公共施設のバリアフリー化について述べられているんです。公共施設の整備については、積極的にバリアフリー化を進めていきたいというふうに市自らが述べています。しかし、現状がこういう現状ということで、大変残念でありますけれども、また、きよせ次世代育成支援行動計画(後期計画)の中でも、安心して外出できる環境整備ということで、公共施設などにおいて授乳及びおむつ替えのための施設整備を図るとともに、授乳等のスペースの所在等を広く周知することにより、乳幼児を持つ親が安心して外出を楽しめる環境の整備に努めますと市自らおっしゃっているわけであります。これがここまで現実化できなかったということも非常に残念だというふうに思います。

 新たな整備、リニューアルか、建て替えか、わかりませんけれども、市庁舎の整備に当たって、所管課、今でいうところの健康福祉部、また子ども家庭部でぜひ声を上げていただいて、この辺の理念とか、ぜひ新しい施設に反映していただきたいというふうに思うんです。その辺のお考えがあったら、ぜひお二人の部長からコメントをいただければと思います。



○議長(森田正英君) 小山健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小山利臣君) ただいま庁舎の関係で、一つには、特に高齢者の方々とか、障がい者の方々には、大変いろいろな意味でご不便をかけております。2000年から介護保険制度が始まって、特に健康センターのほうに高齢者の方々の特に介護保険制度の申請とかに行っていただいておりますけれども、そんなことの不便をおかけしておりますが、今後、内部でも連絡会が立ち上がっておりますので、そういう点も含めまして、十分我々のほうでも今の課題を整理しまして、連絡会の中でも情報共有しながら進めていきたいと思います。

 それから、議員からお話をいただきましたように、第二庁舎の問題なんですけれども、例えばあそこに行きたい方が車椅子の方であった場合なんかは、我々のほうでは、例えば市民課のほうの窓口で待っていていただいて、逆に下水道課とか、選管とか、そちらのほうから職員に行ってもらうというような体制で今やっております。その点は大変不便でございますけれども、当面そういうことでやっていきたいと。

 それから、新しい考え方の中ではやはりユニバーサルデザインということで、どんな方でも自由に庁舎でいろいろな事務的な手続ができるような、そういう考え方は今後とも計画のとおり進めていきたいというふうに考えております。



○議長(森田正英君) 石川子ども家庭部長。



◎子ども家庭部長(石川智裕君) 私のほうでも、同じく子育て部門でゼロから18歳、保護者の方がよくいらっしゃいますので、子育て支援課のスペースのほうでは、学童、保育園、幼稚園と三者三様のお客さんがいらっしゃいますので、なるべく事務的なワンストップなりに努めていますので、当然職員の中でも、新しい庁舎の中では相談ですとか、乳母車が通れるスペースですとか、ワンストップ、座ってできる、それから児童センターも含めた赤ちゃんふらっとについても市内5か所ありますけれども、当然役所の本庁舎が今度建て替えになれば、そういったスペース、例えばうちの分野ですと、キッズルームみたいなものを含めたそういったものが必要というふうに考えています。

 以上です。



○議長(森田正英君) 渋谷けいし議員。



◆第10番(渋谷けいし君) それでは、検討会が立ち上がっていらっしゃると思いますので、ぜひ所管部局から、そこを守るのは所管部局だと思いますので、ぜひご検討いただいて、声をしっかり上げていただきたいというふうに思います。

 以上で私の一般質問を終わります。



○議長(森田正英君) 以上で渋谷けいし議員の一般質問を終わります。

 続いて、清瀬自民クラブ第4番目に、中村議員の一般質問を許します。

     〔第17番 中村清治君 登壇〕



◆第17番(中村清治君) それでは、通告に従いまして一般質問をいたします。

 今回、質問するに当たって、清瀬村から町、そして市へと移行し、大正元年から数えると今年がちょうど100年目の歳月がたった年になります。寒村から激動の時代の流れの中で、まちづくりがどのようにつくられてきたか振り返ってみました。まちづくりであり、今後の市勢についてをお伺いします。

 歴史的な背景として、清瀬市は武蔵野の雑木林、柳瀬川流域の水田と台地状の畑等に象徴される純農村地域として、長い開拓の歴史を歩みながら発展してきました。昭和6年以降、清瀬市の自然環境の良好さにより、結核療養施設が次々と建設され、療養センターとして清瀬の名は全国に伝えられています。昭和20年の終戦を境に、海外からの引揚者の住宅として、療養施設の一部が利用され、多くの人々が転入し、昭和29年4月に人口1万516人に達し、町制を施行したところであります。

 昭和30年後半から集団住宅の建設が相次ぎ、人口は急増し、昭和45年には5万1,900人を超え、市制施行により、清瀬市が誕生いたしました。清瀬市は市制宣言(昭和45年10月1日)で、緑と清澄な大気の住宅都市をめどに、明るく住みよい住宅環境を整え、民主的な地方自治を発展させ、市民相互の理解と協力をもとに、お互いの幸福と繁栄を追及し、より明るい未来を築くことを誓い、市制宣言として、そのまま未来像の基本理念としております。

 その後、昭和48年4月13日に市議会の議決を得て、清瀬市基本構想を発表しています。清瀬市は、首都東京の近郊にあり、新しい市民の増加等が著しく、変化が激しい中での市の将来の行政需要を予測することは非常に難しくなっている中で、的確な予測を展望できなければ、各種の施策は効果的に進めることはできず、市民が本当に望む将来を見きわめ、平和と民主主義の原則の上で、市民の生活の充実を図る総合的・計画的な施策等、市の目標をはっきり示したものであります。

 この構想は、昭和46年度(1971年)を基本年次とし、昭和60年度(1985年)を目標年次としたものであります。清瀬市の人口は、最終的には14万から15万人とし、目標年次における人口は8万人、世帯数は2万5,000世帯を推定しておりました。この当時、一般会計の決算状況を見ると、昭和40年に総額約45億円であったが、昭和50年度では約100億円と2倍強の伸びを示していましたが、昭和51年の決算は、学校用地等事業等がなくなり、72億円と減少しています。

 このように当時、市政を取り巻く環境は激動のさなかであり、長引く不況の中で、あすへの希望を求め、より一層大きな期待を市政に寄せていました。この期待にこたえ、より的確に目標に向かって前進するため、目標の確認と統合された施策、構想を具体化し、実施計画への役割を果たすものであり、昭和53年11月16日に策定したものでありました。

 昭和60年に第1次清瀬市長期総合計画を、昭和61年度(1986年)を初年度とし、昭和75年度(2000年)を目標年次として計画を立てました。人口と世帯数では、最終人口を14万人程度と推定し、目標年次における人口は8万5,000人、2万8,000世帯としています。計画の趣旨では、行政大綱を具体的に計画し、施策の実効性ある推進体制を整え、将来を見据えた人口の推移と年齢別構成や行政運営の効率化と財政の確保に言及しております。

 当時、昭和60年ごろから清瀬駅北口再開発事業を始め、平成7年に完成しています。その後、第2次清瀬市長期総合計画を、平成13年度を初年度とし、平成27年度(2015年度)を目標達成年度としています。基本計画は、平成13年から平成21年の8年間を前期基本計画とし、実施計画は平成13年から平成17年の4年間とし、平成27年度の人口は約7万5,000人を推定しております。

 第3次長期総合計画は、平成12年12月に議決し、後期基本計画を平成21年度から平成27年度の7年間を策定し、人口の推移としては、平成27年度7万4,317人とし、平成32年度に7万3,352人、平成37年度には7万1,455人を推定しています。年齢構成の推移は、平成27年度では老齢人口29.4%、平成32年度では老齢人口31.3%、平成37年度では老齢人口31.9%、このように生産年齢人口の推移は、日本経済の生産性にも重要な影響を与えております。

 また、清瀬市の土地利用では、農地の宅地化はどのように進むのか、将来人口と人口構成について初めに伺います。

 今後、清瀬市政10年、20年、30年、50年先を見据えたまちづくりを予測すると、少子化の中で学校、保育園、幼稚園等はどのような構成が予想できるのか。高齢化の中で社会福祉環境の充実と計画をどのように推定していくのか。昭和20年代生まれの団塊世代が高齢化社会の中心的な人口になっていきます。そして、生産年齢人口の推移がどのようなまちづくりに影響を与えるのかを具体的な事例をもってお伺いするものであります。

 続いて、行財政運営であります。

 清瀬市の個性を最大限に生かした質の高い魅力的な都市を築き、かつ市民要望にこたえていくため、健全な財政基盤を確立し、歳出抑制の徹底と、税を初めとするあらゆる歳入の確保に努めるとともに、事務事業の継続的な見直しや民間活用の導入と中長期的な視点に立って、計画的な執行管理に努めることが大きな原則であります。1990年代半ばを境に生産年齢人口の波の減少局面に突入した日本であり、定年退職者の増加による社会保障事業の拡大、そして少子化による就業者数の減少によって、内需は構造的な縮小を始めています。

 このような社会経済状況の中で、少子高齢化の進展により、給与所得者の減少により、厳しい財政状況に立たされていくと思うが、地方交付税を初め、市民税、固定資産税、都市計画税等の推移を伺うものであります。

 次に、清瀬市の社会生活基盤整備政策についてであります。

 ここに清瀬市都市計画マスタープランと後期基本計画、そして清瀬市長期総合計画がありますけれど、これをもとにして質問しております。後期基本計画(平成21年度から平成27年度)の中で利便性を高める都市基盤づくりとして、施策21より施策27に示され、利便性の高い都市交通体系の確立や道路環境の整備とともに、駅周辺の整備促進、公共施設の改修、公共下水道における雨水対策事業、豊かさをはぐくむ農商工業産業の育成等があり、各基本事業が示されています。

 緑と調和がとれた快適な生活ができる住環境の整備事業の中で、未整備事業の推進計画と事業にかかわる財政計画をお伺いするものであります。

 安全で安心な潤いのあるまちについてであります。

 後期基本計画の中で、施策ではナンバー10からナンバー20まで示されております。災害に強い安全な都市構造の整備を進め、高齢化が進む中で、自助・共助・公助の基本理念に立って、地域における救助救急体制の整備を、市民参加による防災体制を築き、地域ネットワーク化が必要であります。首都直下型地震の発生確率が報道されていますが、災害発生時に防災拠点となる公共施設、避難場所周辺や市街地の不燃化、耐震化を促進する耐震改修促進計画を策定し、事業の推進を図ると計画されています。

 地域防災計画の推進状況及び公共施設の耐震対策について伺うものであります。

 健全財政の確立について伺います。

 施策の選択と財源の有効活用についてであります。これまで指摘してきましたが、施策等は後期基本計画の一部であるが、実施計画は議会の中でも示され、計画に基づいた施策の実行が行われているところです。当然計画的な財政の運用が求められるところであり、計画実施に伴う予算の総計と、そのことによる経常収支比率と市債、公債費の比率、清瀬市の財政力を示す財政力指数の推移を伺います。

 最後に、東日本大震災が我が国に与えた損失の大きさは、はかり知れないほどの大きさであります。復興財源の一部として、2年間、国家公務員給与削減法が成立いたしました。地方公務員にも追従の声が聞こえてきます。また、国会議員歳費の削減も示されているとともに、都道府県市町村議員、総理を初めとする閣僚や都道府県知事、市町村長も同様の対応を求める新聞の社説が見受けられています。本市の対応策を伺い、第1回目の質問を終わります。



○議長(森田正英君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 初めに、番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) それでは、お答えを申し上げます。

 近年、日本の総人口は減少に転じ、人口減少社会の到来と言われております。1月に国立社会保障・人口問題研究所が発表した全国将来人口推計では、2060年までの50年間で人口は4,132万人減少し、8,674万人になると推計されております。

 一方、清瀬市では、主に平成10年代半ばから後半にかけて比較的大型の開発が続いた関係で、人口は増加傾向となり、最近でも小さな開発が続いているため、人口は横ばい、もしくは微増という状況で変化しており、ちなみにこの2月1日現在の人口は7万4,153人となっております。

 平成22年の国勢調査に基づく市町村別の人口推計は、前回までの例によりますと、来年の12月ごろの発表になるかと思われますが、前回、平成17年の国勢調査を参考にいたしますと、2015年(平成27年)の清瀬市の人口は7万4,870人で、5年刻みの中ではここがピークで、以後減少に転じ、2035年(平成47年)には7万421人で、平成17年を指標100とした場合、95.8になるとされております。

 また、年齢階層別では、平成17年の65歳以上の割合が21.5%、生産年齢人口割合が65.4%であったものが、平成47年にはそれぞれ34.5%、56.1%になると予測されております。来年、最新の推計結果が出ましても、これらの数字に大きな変動はないと思われますが、前回の調査結果によれば、生産年齢人口は約14%減少することが予測されます。

 したがいまして、あえて乱暴な言い方をさせていただきますれば、税収も14%ほど減ると考えますと、税の仕組みに大きな変動がないと仮定した場合、現在の90億円レベルから77億円ほどになると予想することも一つの形としてはできると思います。

 また、年少人口は同じ間に13.1%から9.4%になるとされておりまして、こちらは約28%の減となり、これもあらましとしては、保育所や小中学校等の需要が3分の2ほどになると見ることができます。土地利用ということでは、大型の開発は余りないと仮定しましても、相続に伴い農地の宅地化は少しずつ進んでいくと思われます。

 こうしたことから、今後は従前のような長期的な計画を策定していくことはだんだん難しくなってくると認識しておりますが、計画行政ということは今後も必要でございますので、より小刻みな短期の計画とそれに見合った見直しというパターンで行財政執行を進めていかなければならないものと考えております。後期基本計画の現在の実施計画は、平成24年度までの計画でありますので、今後、後期基本計画のさらに後半となります平成25年度から平成27年度にかけての実施計画を平成24年度に検討してまいります。

 社会生活基盤整備の施策の中では、やはり近い将来に予測されます大地震への対応として、公共施設の耐震化が最重要課題になると思われますので、市役所のほか、旧耐震基準で建てられております公共施設の耐震診断を初め、耐震化を図っていく事業への取り組みについて考慮した計画としてまいりたいと考えております。

 最後に、財政運営の見通しでございますが、今申し上げましたようなことから、今後、担税力が低下して、歳入面では市税の減少、一方、歳出面では社会保障費の増加と、市財政はますます厳しくなると考えております。現在の制度理論上では、この厳しくなる部分を補うために、地方交付税が交付されますので、交付額が増加するはずではございますが、国の財政も深刻な状況にありますことから、臨時財政対策債の発行がこれまで以上にふえ、結果として、国と地方の借金がふえることが憂慮されるところでございます。

 このような中で健全な財政運営を行っていくには、その時点時点で清瀬に最も必要と思われる施策の選択を行い、それを計画化していくことが最も重要であると考えております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 次に、絹総務部参事。



◎総務部参事(絹良人君) 安全で安心な潤いのあるまちということで、二つ質問をいただきました。

 一つ目は、地域防災計画の推進状況でございますが、現在の地域防災計画は、平成23年度に修正作業を検討していたところでございますが、東日本大震災により、防災対策の再構築が必要となりました。既に東京都におきましては、防災対策の方向性を示す「東京都防災対応指針」を11月末にまとめ、当初、平成24年度夏に策定が予定されておりましたところ、11月に延期されているところでございます。

 さて、地域防災計画は、地域の実情に即した計画、地域の災害に関する措置についての計画を策定していかなければならないものでございます。今回の見直しの留意点としては、被害想定、情報の推進体制、防災に配慮した地域づくりの推進、災害時要援護者対策等々の推進が挙げられます。その他、地震だけでなく、計画停電等予期せぬ災害、ゲリラ豪雨等風水害対策も検討課題となると予想されます。計画の本格的な見直しは、一つの自治体単独だけでは先行して行うことに限界があり、新たな計画を東京都で明示された中で、近隣市との連携を含め、策定に取り組む必要があると考えております。

 このような視点に立ち、東日本大震災における自治体の対応に対する課題、東京都地域防災計画の見直しの動向、防災分野での有識者等の情報収集を行い、平成24年度から庁内検討組織を立ち上げ、素案の策定に取り組み、平成25年度以降に防災会議での審議を経て、修正を策定していきたいと考えております。

 2点目の公共施設の耐震化についてお答えいたします。

 公共施設につきましては、旧耐震基準で建てられた施設が市役所本庁舎のほかに野塩・下宿地域市民センターや中央図書館など16施設ございます。現在、これら16施設を耐震改修した場合の事業費などの算出作業をしております。昨年の東日本大震災の教訓からも、防災拠点となります市役所本庁舎が倒壊してしまっては、災害に対する対応も復興も進めることができない状況でございますので、第4次行財政改革実施計画では、市役所庁舎の耐震化の目途が立つ平成26年度に公共施設再整備計画の策定を計画しております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) それでは、中村議員の再質問を許します。



◆第17番(中村清治君) 健全財政の確立の中で、当然これからの財政運営の中に、最後に言った東日本大震災が我が国に与えた損失ということで、公務員と市町村長、その他についての対応策を伺っております。答弁漏れです。



○議長(森田正英君) 井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) その部分、総括的に企画部長のほうでお答えしたつもりでおりました。個々の公務員給与についてお答え申し上げます。申しわけございません。

 公務員の給与の削減につきましては、昨日、斉藤正彦議員にもお答えいたしましたが、国では平成24年度から2年間、平均7.8%の給与の減額をする国家公務員給与減額特例法が公布されました。その中で、この法律の附則において、地方公共団体において自主的かつ適切に対応されるものとすると規定されております。

 そういった面では、私どもきのうも申し上げましたが、東京都のほうの給与制度に倣っておりますので、近隣各市とも状況を把握していきたい。それと、市長については、昨年の7月から平成25年3月まで10%削減しております。そういった中で、特別職、市長、副市長、教育長の給与については、各市の動向等も踏まえていきたいというふうに考えております。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) ありがとうございました。きょうは、第1次の長期総合計画から第3次、第4次までの問題点等を指摘してきました。この中に非常に基本的なまちづくりの指針が入っておりますから、あえて言わせていただきましたけれど、高齢化の中でいわゆる社会福祉関係の行政需要といいますか、そこにかかわる経費が、団塊の世代の人たちが退職していくとともにふえ、逆に生産年齢の人口が影響を与えるということで、市政の中では90億円から77億円まで、この15年間余りの間に財政が減っていくということを今答弁していただきました。このことをもとに、今後の大きな支障が出る事業を、簡単でいいですから、挙げていただけますか。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 大きな支障の出る事業というご質問でございます。先ほどご答弁申し上げましたことをもう少し詳しく申し上げますと、社会保障費の増加ということを申し上げましたが、高齢者に対するいわゆる高齢福祉関係の予算、歳出というのは、何といいますか、爆発的にふえていくことが予想されます。

 その一方で、これも残念ながらと申しましょうか、先ほど保育園、小中学校は数字上は3分の2ほどになるのかなというお話を申し上げましたけども、同じ民生費の中で児童福祉費ですとか、あるいは民生費でないですけれども、教育費のほうの分野とか、そういったほうがへこんでくる数字と、それから高齢者関係の膨らんでくる数字が、民生費の中でどのようなフローになるのかというあたりを、現状明確に見定めているわけではありませんが、その辺が問題になってくると思っております。その上で生産年齢人口の減少による税収の低下との兼ね合いをどうやって考えていくかというのが課題だと思っております。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) 現実に税収が確実に減っていき、社会保障経費が確実にふえていく。それから、これまでの行ってきた学校、また保育園、いわゆる子どもたちの環境が確実に変わっていくということが示されると思います。

 これからは後期の実施計画等を立てるということになっておりますけれど、今申し上げましたように、財政の経常収支比率、それから市債、公債費、財政力指数の推移をどの程度立てているのかをお聞かせください。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 明確にこの先、10年、20年と見据えた上での数字というのは、現在立てたものはございませんが、今後、先ほどご答弁申し上げました計画を考えていくに当たっては、そのあたりの推計というか、積算もしていかなければならないのかなと思っております。

 ただ、財政力指数につきましては、清瀬市の場合、長年0.7の大台をずっと続けておりまして、これがいきなり1に近づくとか、0.9幾つになるとか、そういったことは、もはやちょっと物理的にも期待できない状況かなと思っております。

 それから、経常収支比率は、今回も経常経費の関係で若干数字が悪くなっておりますけれども、私どもも、あるべき姿としては、今回示しております数字より悪化しないように財政運営をしていけるような努力をしなければならないと思っております。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) ここに後期基本計画がありまして、住宅マスタープランもあります。それから、実施計画もありますけれど、いわゆる前期の実施計画の中で当然掲げた事業ができていないものもかなりあるわけです。それを含めて、今度、後期実施計画を作成するわけですけれど、そこに積み上げられる一応の総額の予算はどの程度を見ているのか。当然、平成24年度ですから、これまでの未実施の事業の実施のある程度の予算は把握していると思いますので、お願いします。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 確かに計画期間の終了に至るところになってございますが、全体像として、まだ明確な把握というものをしてございませんので、今後、それらを精査して、検証して、次の計画のときに取捨選択ができるのか、そういったことも考えてまいりたいと思っております。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) 事業評価を毎年やっております。そこでどれだけの事業の効果と、未実施の必要な財源が足りなければ足りないという、そういうところまで深く突っ込んだ事業評価をしていただきたいと思います。

 ここについ最近、「地方自治を問う」という新聞の記事ですけれど、多摩地区です。26市の借金8,531億円、生活保護総額8割増し、その場しのぎで財政悪化、そのほかありますけれど、この新聞記事を見て、どのように感じておりますか。



○議長(森田正英君) 中澤副市長。



◎副市長(中澤弘行君) 先ほどから難しいご質問をいっぱいいただいているんですけども、後期基本計画をつくった時期と今とでは、大分社会経済情勢も変化してきておりまして、これほど日本の景気がむしろ鈍化しているというふうには当時想定しておりませんでしたし、また東日本大震災以来、市民の安全・安心のところを第一にしていかなければいけないということで、これからの後半の計画もそこに主眼を置いていかなければいけないんだろうと思っております。

 議員おっしゃるように、計画的にいろいろと中期的な推計をしながら財政運営をできればいいんですけども、なかなか今こういった状況で、税収も大きく落ち込んでおりますし、世の中の状況も変わってきている中ですと、特に清瀬市は一般財源が少ないものですから、なかなか先を見据えて、いろいろなものに対応するというのは非常に難しくなってきております。特に高齢化が進んでおりますので、後期基本計画に掲げられた特にハードの部分は、なかなかこれからは実施が難しくなってくるんだろうと。

 今お話がありましたように、社会保障費がかなりふえておりますので、こういった傾向は続くんだろうと思っておりますけども、問題なのは、先ほどお話がありましたように、生産年齢人口が減少して、このままだと日本の国力の維持が非常に困難になってしまう。日本の経済にも大きく影響するということは、地方財政にも影響してくる話ですので、これは日本がもうちょっと生産人口を維持していくという政策転換をしていただかないと、このままですと大変なことになってしまうのだろうと思っております。

 いずれにしても、後期基本計画、それから平成25年度の実施計画のお話がありましたけども、今、社会情勢が変化している中で、そこは平成24年度、これから後半の実施計画もつくっていきますけども、そういった状況をよく見きわめながらやっていかないと、先ほどお話がありましたように、借金ばかりふやせばいいという話ではありませんし、さりとて、一般財源が少なくなっていれば、特定財源に依存せざるを得ないというのは、以前から清瀬市の財政の実態があります。ただ、今までと違って、これからは右肩下がりですので、やはりその辺をよく見きわめながら計画をつくっていかないと、大変なことになるのだろうと思っています。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) 副市長に今お答えいただきましたけど、確かに国家の経済状況が直接地方に影響するというのは、平成24年度地方行財政の展望について、これは市で見せていただいて、私も読みましたけれど、すべて読んだわけでなく、すべて理解できたわけでもなく、ほんのごく一部を目についたところを附せんを貼ってみましたけど、財政規律という税収と国債発行額の推移とか、これの棒グラフとか、折れ線グラフを見ていると、そのときの経済情勢によって、その数値というのは変わってくるということはわかりました。

 それから、統計、ここには過去の記録は残っていますけれど、未来というか、その先のことはほとんどできてないんです。でも、これだけ長期計画を組む中で、そして実施計画や、そういうものを組むときに、少なくとも10年ぐらい先までは読んでいかなければ、きちんとした計画は立てられない。あえて最初に申し上げましたように、さかのぼって、私が長々と冒頭のところを言ったのは、そこに基本的な理念とか、方針が書いてあるから言ったんです。

 ですから、これから耐震計画の部分に入っていきますけれど、そこの部分をきちんとして積み上げていかないと、どれだけの行政課題が残っていて、どれだけの自分の体力があるかということをきちんと見定めなければ、安易にとは言いませんけれど、そこまできちんと計画し、数字的なものも出して発表していっていただきたいと思います。

 そして、今、首都直下型の件で申し上げますけれど、過去2000年間の東日本太平洋側のマグニチュード8以上の地震ということで、これはたまたま国会中継を見ていたときに、この表が出ていたんですけれど、800年代に、貞観869年のその後、9年後に相模・武蔵という、首都直下型と言っておりますけれど、大地震がマグニチュード8以上が起きています。それから、1600年代、慶長三陸沖ということで1611年、その4年後に慶長江戸が1615年に発生し、1800年代、明治三陸、1896年に起きた地震が、その2年前には明治東京、1894年に起きております。それから、1900年代、昭和三陸、1933年に起きた地震が、その10年前に関東大震災、1923年に起きているんです。

 そうすると、今回の2000年代に起きた2011年の東日本大震災、その10年前後というより、これから10年の間に起きる可能性というのが、この表から言えば非常に高いんですけれど、このことについて、これから耐震計画を立てるに当たって、どのように見ていくか、これは大きな問題だと思うんです。

 それで、時間がなくなりましたので、少しはしょりますけれど、最後に市長に聞きます。庁舎の耐震化の状況で未実施が、野塩地域市民センター、下宿地域市民センター、中央図書館、教育相談センター、第1保育園、第5、第6保育園、いこいの家、学童クラブ、これだけ多くの子どもたち、また市民が通っている耐震計画が平成24年度予算の中に入っているのですか、それと公共施設での避難計画、実施やっていますか、教えてください。



○議長(森田正英君) 渋谷市長。



◎市長(渋谷金太郎君) 平成24年度のほかの公共施設についての耐震化が入っているかということで、平成24年度予算には入れていないわけですけれども、市庁舎そのものについて、平成22年に学校が完了しておりますから、市庁舎というところの流れで来たわけです。3月11日が起きて、とにかく市庁舎について、さまざまな形で議論いただきながら、市民の皆さんのご意見をいただきながら、まず市庁舎について結論を出していきたいというふうに思っております。



○議長(森田正英君) 中村議員。



◆第17番(中村清治君) きょう私のほうから出した質問の中で、さまざまな資料等のところについて、まだ回答を得ておりません。予算委員会の中でやりたいと思いますので、それまでに、できる限りの資料の提出をお願いします。

 それから、最後に市長に申し上げます。市民の安心・安全、それから財産を守るのは、市長の責任です。それだけはよく心得てください。



○議長(森田正英君) 以上で中村議員の一般質問を終わります。

 ここで暫時休憩いたします。再開は午後2時45分の予定です。

                             午後2時24分 休憩

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                             午後2時45分 開議



○議長(森田正英君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を続行いたします。

 清瀬自民クラブ第5番目に、友野議員の一般質問を許します。

     〔第16番 友野ひろ子君 登壇〕



◆第16番(友野ひろ子君) それでは、自民クラブ5番目、一般質問をさせていただきます。

 初めに、国の足腰は地域にあります。私たち行政にかかわるものは、子育て、教育、医療、介護、高齢者福祉から緑、まちづくり、環境、文化、スポーツ、治安、防災、国際交流を含め、すべて地域社会がその舞台であります。国と都道府県、市町村はお互いに補い合い、力を合わせることで、豊かで安心・安全な市民生活、国民生活が実現されるのではないでしょうか。

 今、我々は東日本大震災に学び、防災対策、TPP等の問題を正しく見きわめる力を持ち、これからの日本社会のあり方、そして世界経済危機の回避、尖閣諸島や普天間基地等の日本の安全保障、持続可能な社会保障と消費税、子育てと教育、ごみ問題などの環境問題など山積みであります。

 しかしながら、市議会を構成している私たちは、地域をよく知るスペシャリストとして地域から考えを発信し、発言していかなければならないと、平成24年度の第1回本会議に当たり考えるものであります。

 それでは、通告に従いまして、質問をさせていただきます。

 1番目、老々介護の実態について。

 急速に進む高齢化の中、介護を必要とする人がふえています。要介護に認定された人は平成22年には487万人に達し、介護保険制度がスタートした平成12年と比べ2.2倍以上に増加しているそうです。この要介護者の6割以上は同居者によって介護され、その介護者の約7割が女性です。

 要介護者と同居する介護者の組み合わせを年齢別に見て見ますと、高齢者夫婦などの老々介護がふえているということです。介護保険制度施行以前は、年老いた親の介護は嫁の役割でした。ショートステイに送り出すだけで周囲から非難されたと言われています。制度施行以降は、介護者の負担も軽減されつつあると言われていますが、この在宅介護では多くの場合、高齢の親が病気や事故で入院したことをきっかけに、準備をする時間もなく、突然に始まり、介護の担い手となる人が少ない状況では、介護の負担や悩みを一人で抱える人が多くなってきています。

 そこで今、話題になっているのが「頑張らない介護」だそうです。これは介護を放棄することではなく、ヘルパーやショートステイなど公的な介護サービスを上手に使い、周囲の人の手も借りて、自分の生活を楽しめるゆとりを持ちながら介護をしようというものです。先日テレビの放送でもありましたが、医師、看護師、介護アドバイザー、心理カウンセラーなどのそれぞれの専門家が集まり、実践されている時代となりました。

 このように介護施設や公的サービスを利用して、家族、周囲の人の協力を得て、介護者と被介護者が幸せに暮らせる新しい介護の方法を当清瀬市においても実践されている例はあるでしょうか。そして、どのような形なのでしょうかをお伺いいたしたいと思います。

 二つ目はインフルエンザ対策について。

 この冬の寒さは尋常ではなく、前線を伴った低気圧が日本海を東に進み、日本海側を中心に大雪をもたらし、日本全体を強い寒気が覆っていました。雪による犠牲者も例年になく多数出ています。

 さて、この冬、猛威を振るったのがインフルエンザでした。特にマイコプラズマ菌による肺炎患者が大変多く出て、紛れもなくこの私もこの菌にアタックされ、もう死を意識するほどでした。嫁、友人を初め、ご近所の方々に大変お世話になりました。心から感謝申し上げる次第でございます。幸い、この清瀬市は医療のまちでありますし、安堵感に包まれてはいるものの、少々恐怖さえ感じたものです。

 厚生労働省のまとめによりますと、今年の1月だけでも全国の患者数が約40万人から173万人にふえ、過去10年間で最高。体調管理や手洗い、うがいの徹底を呼びかけていました。

 さて、当清瀬市の公立小中学校、また一般市民、特に高齢者についてのインフルエンザ対策、また予防徹底はどのようなものであったかを、また実際何人の患者が出たのかをお伺いしたいと思います。

 三つ目、下水道管路清掃作業についてです。

 この1月に下水道管路清掃作業のお知らせが市民のもとへ届きました。清瀬市の委託により下水道管の清掃作業を行うことになりましたというものでした。作業の内容は、マンホールをあけて下水道管内を清掃するものとありました。また、ただし書きで、道路の掘り起こしではありません。通常通り下水を流せますとありました。期間は1月16日から2月10日まで、また清掃箇所の地図も示されていました。清瀬市は北側へ行くほど下り坂となっているために、下水管は中里方面へと向いているわけです。

 さて、お尋ねしたいことは、マンホールはあけるがとありますから、においの心配が起こってくることが考えられます。と申しますのは、もうかなり前、全市にこの下水道管が埋設される工事があったときに、中里四丁目柿の下の急な坂を下りて最初の右折するところの道路上のマンホールがあいていたまま工事がされているため、ものすごいにおいが漂い、苦情が自治会へ寄せられたことがありました。

 今回のお知らせは作業状況の図解もされていて、工事の方法も進化していて、当時とは格段の差があるものと想定されました。それでも細心の配慮が重要だと思いました。

 実は、この工事のお知らせがあった約1か月ほど前、下水工事のため回っていますと市役所の人ではなさそうな、しかし作業服を着た男性が3、4人グループとなって長いホースを引っ張って1軒1軒回っていますが、お宅はどうなさいますかと聞かれ、市の下水道工事ですかと尋ねますと、そうではないんですが、この冬場の凍結する時期にやったほうがいいですよ。そうしますと、お願いするとなると支払いするのでしょうが、お幾らぐらいと聞いてみました。そうしますと2万4,000円ぐらいですかねというお返事が返ってきました。即、妙な話だと断った経緯がありました。

 このように市のいろいろな作業の計画を先どりして、また情報が漏れて、かつて消火器を売り歩いている業者が摘発されたことがありましたし、高齢化社会になり、おれおれ詐欺的な悪さを考える人が出てきたりするため、いろいろな工事関係や、市としての作業のお知らせには一言注意書きを、または自治会単位にお知らせをしていただけたらと思いますが、市民の方からそのころ何か問い合わせがありましたでしょうかをお伺いするものでございます。

 四つ目、生ごみを畑で堆肥利用することについて。

 これは昨日代表質問で自民クラブの斉藤正彦議員が取り上げられていましたが、生ごみの堆肥化だけではない、関連した部分の内容にいたしておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 1月の新聞に載っていた記事ですが、日野市の畑で市内のご家庭から回収した生ごみを畑の土にまぜて堆肥にし、野菜や花を栽培する取り組みが市民グループで行われている様子が出ていました。年間30トンのごみ減量につながる上、住民が農作業に参加する地域交流の場にもなっているということでした。その名も市民グループまちの生ごみ活かし隊というものでした。

 清瀬市内でこういう例を聞いています。それは自分たちが持っている畑を子供たちがやってくれない、高齢化のために農作業もできないほどの高齢となってしまって、そのため例えば夏の雑草とりに炎天下にとても作業ができないと嘆いていられます。

 そういう市民の方にお話を伺ったんですが、何とかその土地の活用を考えて差し上げたらいいなと思いました。雑草とりも炎天下で大変困難な仕事です。そういった畑に一面に花を植えるなど、ボランティアの方々を募って、生ごみの堆肥化の作業も従事してもらうことを進めてはどうかをお伺いしたいと思います。ご所見をお伺いいたします。

 五つ目、コミュニティプラザのカルチャースクール講座について。

 多くの市民の中でリタイアされた市民の方々の生涯学習、カルチャースクールへの関心は、団塊の世代の高齢化とともに、これからますますふえていくものと思われます。中にはその事業を立ち上げたいという方々も出てくると思いますとき、これまでどういった系統の事業に関心を持たれている方々がいらっしゃるかをまずお伺いしたいと思います。

 六つ目、サッカー場の夜間照明について。

 今年は国体の女子のサッカー競技が清瀬市で開催されることになっています。そのためというだけでなく、ふだんサッカー場を利用している青少年が夜間のプレーもできるように、夜間の照明をつけてほしいという声が来ております。相当な予算を伴うかと思うのですが、検討していただけるかどうか、ご所見をお伺いするものでございます。

 7つ目、道路の拡幅と信号機の設置について。

 昨年、清瀬中学校の正門前の通りの道路が拡幅されたことにより、南北道路が少ない当市に一つ便利な道路が拡幅され、きれいに整備されたことは大変よかったと思います。

 道路事情がひどかった昔から徐々に改善され、拡幅された道路は交通量もふえるわけですが、この清瀬中学校前の道路は今は余り知られていないためか、交通量はそんなに多くはないようです。少ないとなるとどうしてもスピードを出す車もふえるわけです。したがって、行きつく先の道路といいますと、あれはけやき通りにクロスしたところですね、行く先の道路に信号がきちんと整備されていないと、交通事故の発生の原因となるおそれがあります。清瀬中学校北側とけやき通りが交わったところ、清瀬中学校の北西の角に当たるわけですが、しっかりした信号をつけるべきではないでしょうか、ご見解をお伺いいたします。

 8番目、中清戸五丁目83番地について。

 10年ぐらい前に一度一般質問をさせていただいた経緯があります。この中清戸五丁目83番地という番地が大変広い範囲に広がっていて、その先の枝番号があっちこっちに飛んでいて、まるで郵便屋さん泣かせだと聞いております。要するに、郵便屋さんのみでなく、一般市民も非常にわかりにくく、奇異に感じている人が多いと聞いています。改善してやれないことはないと思いますが、ご所見をお伺いいたします。

 9つ目、新座市と清瀬市との境界線について。

 これは新渋谷市長に、ぜひ新座市の須田市長と懇意にされている今がチャンスだと思っているのですが、ぜひ改善に着手していただけないものかとお伺いいたします。

 この話は当然両方の市民から耳にたこができるぐらいに聞いていることですが、両方の市民の方々の声としてお聞き届けいただきたいと思いますが、ご所見をお伺いいたします。

 10番目、南口ふれあい通りにちょっと一息の椅子の設置をについてです。

 南口ふれあい通りが新小金井街道と交わったところ、夏祭りが開催される場所が両サイドにありますが、お祭りのとき以外のふだんの日に椅子を置いてほしいという声がしきりです。そこに腰を下ろし、休憩するところをつくってほしいという要望です。

 ちょっと一休みとなると、市内に幾つか椅子のあるまちとして既に設置されておりますが、まちなかには余り見かけないのではないでしょうか。高齢者がふえている今、まして荷物を持って歩くのが苦痛でという、高齢者からよく聞く声なのです。ご検討をお願いしたいと思いますが、ご所見をお願いいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(森田正英君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 初めに、増田健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(増田健君) 老々介護の実態とインフルエンザ対策のご質問にお答えいたします。

 初めに、老々介護でございますが、清瀬市におきましても介護保険制度が開始された平成12年度当時の要認定者数は1,300人程度でしたが、平成24年1月現在では2.4倍の約3,100人になっています。

 第5期の介護保険事業計画策定のために、平成23年3月に行いましたアンケート調査によりますと、要介護3から5の方の半数近くの方がひとり暮らし、または夫婦での世帯、またその半数近く、おおよそ300世帯の方が在宅で生活されている現状がございます。

 介護者が困っているということでは、自分の時間がとれないことや、身体的、精神的な負担が大きいといった状況がございます。介護を一人で抱えては、介護疲れやストレスで重荷になるケースがあり、特に介護者が高齢者である老々介護の状態にあるご家庭には公的な支援や地域の支え合いが不可欠だと考えています。

 介護保険制度のデイサービス、ショートステイなどは、介護を受ける方のケアだけでなく、ご家族の負担を軽減するといった意味でも有効なサービスだと思っております。

 また、介護や福祉に関する身近な相談相手としまして、地域包括支援ケアセンターや在宅介護支援センターとあわせまして、ケアマネジャーもその役割を担っているところでございます。

 地域での支え合いといたしまして、ふれあい協力員や民生児童委員を中心とした声かけ、見守り活動など、地域ぐるみでの支援も行っているところでございます。

 こうした中で、昨年の11月には、日ごろ介護をしている方に音楽と落語を楽しんでいただき、ほっと一息ついていただく介護の日記念事業を行い、参加していただきました方には介護から解放された時間をお楽しみいただけたことと思っております。

 続きまして、インフルエンザ対策についてでございます。

 今シーズンのインフルエンザは、昨シーズンまでの新型のものとは違い、通常の季節性のものでございましたので、例年どおり手洗い、うがいの推奨ポスターを健康センターに掲示し、健診などでおいでになった市民の方などに啓発を行っております。

 また、保健師が市内の高齢者の健康づくりグループへ出向き、マスクの正しい使い方、予防接種の有効性、免疫力を高めるバランスのよい食事のとり方など、インフルエンザ予防の講話を行っております。

 また、市内公立小学校では、保健だより、学年だよりなどでうがい、手洗い、マスクの正しい使い方などを繰り返し呼びかけているところでございます。

 患者数でございますが、東京都の2月19日までの定点医療機関からの報告では7万6,830人となっています。その中で70歳以上の方は810人で、昨シーズンの同時期での報告が388人でしたので、約2倍になっています。3月になりやや減少傾向になってきたようでございますが、まだまだ油断を許さない状況にあります。特に高齢者の方はかかりますと重篤化するおそれがありますので、ふだんからの体質管理とうがい、手洗いの徹底をお願いしたいと思います。



○議長(森田正英君) 次に、山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 4点ご質問をいただきました。

 最初は下水道管路清掃作業についてお答えいたします。

 今回の管路清掃は中里地区など公共下水道第3処理区で実施をいたしました。議員お尋ねの、各家庭に回り宅地内の配水管清掃を実施する業者についての苦情や問い合わせは、消費生活センターを含め担当課へは寄せられておりません。

 いずれにいたしましても詐欺などがあってはなりませんので、現在「下水道管などの点検や清掃の悪徳訪問業者にご注意を」の注意喚起をホームページで公開しておりますので、高齢者などにもわかりやすいように改善するとともに、市報や事前配布するチラシなどに掲載をしていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

 次は、道路拡幅と信号機の設置についてでございますが、清瀬中学校西側の市道02095線の拡幅は関係者のご理解、ご協力をいただき工事竣工となりましたが、道路環境の変化により、安全性を求める要望もございますので、できる限りの対策をしていきたいと考えております。

 信号機の設置につきましては、東村山警察署へ要望をしておりますが、柳瀬川通り側は現行のシステムを変えるのは難しく、けやき通りの信号機や清瀬中学校北西部の交差点への新設も今後現状をよく見た上で考えたいとのことでございました。

 3点目は、中清戸五丁目83番地の枝番整理についてでございます。

 議員ご指摘の地域につきましては、地番が住所となり、大きな筆が宅地化により分筆され、分筆作業が隣から隣へと順序よく進めば番号がつながりますが、飛び飛びに宅地化されますと、住所も同様となることになります。

 この現状を整理する方法は住居表示による付定が一番であるとは思いますが、街区の考え方が3,000平米から5,000平米であること、さらに街区の上の町区域として中清戸五丁目としておりますので、83番地だけではなく、五丁目全域に及ぶことになります。現時点ではこのような課題とまちの成熟度から住居表示の実施は難しいと考えております。

 最後は南口ふれあい通りへの椅子の設置でございますが、現在、市では椅子のあるまちづくり事業の一環として64基の椅子を市内各所に配置しております。ご利用の皆様から好評を得ておりますが、この事業は平成9年度よりスタートした事業であり、本事業の趣旨に賛同していただいた市民の皆様や市内の企業からのご寄附により成り立っているものでございます。

 ご指摘の場所につきましては、現在有料駐車場などに活用されているようでございますことから、その場所への設置は土地所有者のご理解を得ることは難しいのではないかと考えております。



○議長(森田正英君) 続いて、五十嵐市民生活部長。



◎市民生活部長(五十嵐弘一君) 生ごみを畑で堆肥利用することについてご質問いただきました。

 昨日、斉藤正彦議員にも回答しているところでございますが、家庭で出た生ごみを花壇等で堆肥として利用することにつきましては、いろいろなところで紹介されておりますが、畑での利用につきましては、生ごみの種類によれば堆肥にできないものもあり、難しいところもあると思われます。

 また、農地につきましては、適正な肥培管理が義務づけられております。農業委員会では、農地の適正管理について、農地の耕作者に助言や指導及び利用状況調査を実施しております。利用状況調査で議員ご指摘のような雑草等で荒れた農地があった場合につきましては、農業委員会が耕作者に適正な肥培管理についての助言あるいは指導をし、農地の適正管理に努めているところでございます。

 また、高齢者が高齢等の理由により農作業ができなくなり、農地の管理が困難になっている農地につきましても、これまでも耕作者等の相談に乗り、助言、適正な管理に努めているところでございますが、今後他市でこのような農地におけるボランティアの方々の生ごみ堆肥化等を含めた活動事例を調査研究していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(森田正英君) 次に、岸教育部参事。



◎教育部参事(岸典親君) コミュニティプラザ、カルチャースクール講座、ならびにサッカー場の夜間照明についてご質問をいただきました。

 初めに、コミュニティプラザは平成22年7月3日にオープンして以来、清瀬市の新たなコミュニティの拠点として市民の皆様にご利用いただいております。現在、清瀬文化スポーツ事業団が指定管理者となり、積極的に利用促進を図っているところでございます。議員ご質問の今まで関心の持たれた事業については、まだ1年を通した把握ができておりませんが、コミュニティプラザが行う自主事業は年々レパートリーをふやしております。コンサートのように目で見て聞いて楽しめる鑑賞型事業と、参加者が自分の手でつくり上げる体験型事業を上手に取り入れながら事業を実施しております。

 平成24年度はさらに自主事業をふやし、鑑賞型から体験型への事業に重点を移し、参加者が体験し覚えたことを自分自身の趣味や特技として生かすことができる事業を中心に進める考えです。また、清瀬ひまわり市の開催は、農商連携による新たな産業振興PRの拠点として、今後事業展開に期待するところでございます。

 次に、第3運動公園サッカー場の夜間照明の設置についてご質問をいただきました。

 下宿第3運動公園サッカー場は国体仕様とするために512席の観客スタンドを設置し、JFAの公認を受けた人工芝化のサッカー場として新しく生まれ変わろうとしております。

 このサッカー場の完成は国体での利用はもちろんですが、清瀬市は大人を含め、少年少女のサッカー人気は非常に高く、サッカー好きな子供たちにとっては宝物がまた一つふえ、これから清瀬市のサッカーを初めとしたスポーツの振興にとても大きな意味があると考えております。

 また、サッカー場周辺は野球場、テニスコート、体育館などのスポーツ施設が隣接しており、スポーツ拠点地域としてますます発展の可能性を秘めていると感じておりますが、議員ご指摘の夜間照明の設置につきましては、予算等もございますので、もう少し現状を見させていただきたく、ご理解願えればと思います。

 以上です。



○議長(森田正英君) 最後に、井部総務部長。



◎総務部長(井部恒雄君) 新座市と清瀬市との境界線についてのご質問でございます。

 清瀬市の地域は地図で見ますと北側が埼玉県所沢市と新座市に突出しているように描かれております。下清戸及び下宿地区は東西の距離が狭いところをとらえると1キロメートル強の環境でありますので、東側に移動すると新座市域、西側に移動すると所沢市域へ入り、行政区域が異なると身近な各種制度が異なるため、生活に不便を感じる旨のご意見をちょうだいした経過はございます。

 ご質問の趣旨は、隣接市と制度を共有できる環境の構築、または他市の市域の一部を清瀬市に編入したり、反対に清瀬市域の一部を他市域に編入させるなどの措置により、行政境における制度及び手続等の違いによる不便を解消できればとのことと思いますが、制度を他市とすべて一体化することは、各市それぞれの変遷がございますので、一様に進まないと考えますが、事あるごとに協力関係を構築できるよう、他市に働きかけができればと考えております。

 また、新座市及び所沢市と清瀬市との境界は、一方で都県境になっており、この境界の変更には地方自治法の規定により、国・都県・関係市において複雑な手続が必要となり、一様に執行できる事案ではございません。

 この件につきましては、今後において市の境界変更が市民要望として全市的な運動としての盛り上がりがあれば、その時点で検討すべき問題であると考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。



○議長(森田正英君) それでは、友野議員の再質問を許します。



◆第16番(友野ひろ子君) ご答弁ありがとうございます。

 時間もありませんので、老々介護からいきたいと思いますが、今答弁いただきましたケアマネを初め、ふれあいの人たち、それから民生委員の方たちの参入を得てやっていられるわけですが、それがいろいろな系列がありますよね。それの横の連絡が密にいくことによって、さらに問題解決の早道になるのではないかということをテレビでやっていたんですよ。それは民生委員どうのこうのじゃなくて、その場合はドクターと介護関係の方とのミーティングをやっているシーンがございましたけれども、まさにこの連携が今や重要なポイントではないかと思っております。今の清瀬市で行われていることを否定するわけではございませんので、ぜひ円滑に進めていただければと思っております。

 それから、インフルエンザ対策なんですが、これもテレビの放送の知識ですけれども、R−1ヨーグルトというのが話題になりましたね。これは佐賀県の有田町の小学校で採用されたものらしいんですが、そのヨーグルトを食した生徒はなかなかインフルエンザにならなかったという報道がございました。これはやはり根拠がありまして、乳酸菌の中にナチュラルキラーという細胞をやっつける細胞が含まれているそうです。清瀬市の皆さんはご存じだったかどうか、ちょっと伺ってみたいと思います。

 それから、2009年に新型インフルエンザが大流行しましたが、ウイルスは弱毒性であったため症状は比較的軽い人が多かったそうです。しかし、1月の終わりから2月にかけて新型インフルエンザが拡大することが心配されて、国家の危機管理とまで位置づけされたわけですが、今年の特徴だったとそれは思います。

 清瀬市ではインフルエンザの予防注射、それから肺炎球菌のワクチンの投与に、1,000人と限定されて受けることができますというお知らせがありましたけれども、結果はどのような状態であったでしょうかをお伺いいたします。

 下水道管路のお話はよくわかりました。

 生ごみの畑の堆肥利用云々も……



○議長(森田正英君) 友野議員、答弁求めますか。



◆第16番(友野ひろ子君) そうでしたね。



○議長(森田正英君) それでは答弁を求めます。小山健康福祉部長。



◎健康福祉部長(小山利臣君) ただいまのインフルエンザの関係からちょっとお話しさせていただきます。

 ナチュラルキラー、細胞の活性化ということで、議員からもお話しいただきましたように、テレビでも報道されまして、私もその情報は聞いております。

 現状として、いろいろなスーパーから品切れになっているというふうな状況も聞いておりますけれども、私も市内を見たんですけれども、やはりそういうヨーグルトは置いていないというような状況でございました。

 実際にそういうヨーグルトを使った方がどういう形で市内にいたかということは、ちょっと私も情報がないんですけれども、この点につきましてはまた情報を仕入れていきたいと思っております。

 それともう一点は、初日、西畑議員からもお話しいただいていましたけれども、肺炎で亡くなる方が非常に多い中で、私どものほうで平成22年度から始めました肺炎球菌ワクチン、これにつきましては平成23年度につきましては1,000人の予算をいただきまして、867人、それぐらいの接種をいただいたというような状況でございます。

 もう1点、答弁おくれました。高齢者のインフルエンザのほうの予防接種でございます。こちらのほうにつきましては、平成23年度、65歳以上の方を対象にしまして7,117人実施しておりまして、65歳以上の実施率は40%の割合になっております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 友野議員。



◆第16番(友野ひろ子君) それでは、先に進ませていただきます。

 生ごみ堆肥のことですが、前向きにご答弁いただきましたので、全面的に期待するものでございます。

 それから、コミュニティプラザのカルチャースクールの件も要望で結構でございます。

 それから、もう時間がございませんので、8番目の中清戸五丁目8番地の番地のことですね。例えば、お隣の新座市では同じような問題があったときに、大胆に現行の西堀、新堀といった二つの地域にそれぞれ分けて、地名もつけて、わかりやすいセパレートができていましたよね。長期にわたる仕事になるかもわかりませんが、一つ取り組む価値はあるのではないかと。隣の新座市でさえ、新堀、西堀と。やったじゃないですかと市民の人に強く言われたことがあるんですね。議会で申し上げますけれども、答弁は必ずお持ちしますと申しましたけれども、大変しかられたことがあったんです。答弁をお願いしたいと思います。



○議長(森田正英君) 続いて、山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 確かにこの中清戸五丁目83番というのは、枝番を見ますと300何番まで振られているというような、本当にちょっと特異な地域であります。

 先ほどもご答弁申し上げましたけれども、仮にこの地域を松竹梅、または元町のような住居表示地区にした場合どうかというようなことを、当然これは10年前に議員がやっぱり一般質問で言われているときにご答弁申し上げましたけれども、町としての固まりが、なかなかうまく街区を構成するような形になっていないという状況でございます。間に農地が入っていたりというようなこともございますので、なかなか住居表示の府番が振りにくいというような状況でございます。仮に、もしここを住居表示だというふうになりますと、それにかかる経費も相当のものがかかるということでございまして、現状で私どものほうに、先ほど郵便局のお話がございましたけれども、また住民の方からも何とかしてほしいというようなご要望がそんなに多くはない、ないに近いような状況でございますので、今のところはこの現状で何とかご理解をいただきたいというふうに思っております。



○議長(森田正英君) 友野議員。



◆第16番(友野ひろ子君) その農地が埋まってくるとできるというような問題でもありませんし、費用もかかるということで、恐らく不可能なんだなと思いますので、それを上手に市民の人に答えなければいけないと思っていますが、何かあったら手伝ってください。よろしくお願いします。

 それから、コミュニティプラザのことですが、これからやはり団塊の世代の方がどっと高齢になられます。そうすると、やはり何か趣味を持ってという人が必ず出ていらっしゃると思うんです。そうしますと、あそこで行う事業が多ければ多いほど、出入りする人が多くなるわけですから、したがって今言われている、あんな遠くに行って、どうやって行くのよなんてしかられる場合があるんですけれども、交通の手段を考える突破口になるというんでしょうか、何かそんな気がするんですね。だから、頑張っていろいろな事業、こういうのをやりたいという市民の方がいらしたら、よく話し合っていただいて、設置していただく方向に頑張っていただきたいと思います。要望で結構です。



○議長(森田正英君) 以上で友野議員の一般質問を終わります。

 清瀬自民クラブ最後に、石井議員の一般質問を許します。

     〔第14番 石井秋政君 登壇〕



◆第14番(石井秋政君) 本日最後、一般質問をさせていただきます。

 マグニチュード7級の首都直下型地震が今後4年間で約70%の確率で起こるという試算がなされ、まさに身が引き締まる思いがしておるところでございます。

 地震や竜巻などの災害が相次いだ鎌倉時代、鴨長明は方丈記を書き、ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらずと語り、すべてが生まれ、そして滅びるもの、そしてとどまることもなく常に変わるさまを無常観としてあらわしたわけであります。大災害が来る不安感を前に、鴨長明の無常感を感じている方は多いのではないかと思っておる次第でございます。

 それでは、本庁舎以外の公共施設の耐震化についてお伺いをさせていただきます。

 野塩地域市民センター、下宿地域市民センター、中央図書館、そして第1、第6保育園など、16施設が耐震化未実施の建物であると報告されております。平成24年度予算では、野塩・松山センターのトイレ改修などが予定されておりますが、耐震化未実施施設の今後の耐震改修についての考え方、スケジュールについてお伺いをいたします。

 次に、本庁舎の耐震改修及び建て替えについての考え方、そしてスケジュールについてお伺いをいたします。

 昨年12月に発表された庁舎耐震診断改修調査の中間報告では、耐震改修・建て替えの事業費ならびに財源の内訳が公表され、今定例会の初日の全員協議会では最終的な調査報告が提出されたところでございます。

 この報告書ではY方向、2階、4階がIs値0.43となり、判断値0.75を下回ることにより、耐震補強等の対策が必要であるという判断が下されました。中間報告の直ちに危険な状況ではないという判断から、一歩深刻な状況が増したように感じておるわけでございます。

 2月に自民クラブでは行政視察で南伊豆町、そしてつくば市の庁舎建て替え事業を研修させていただきました。築後40年を経過した建物のコンクリート耐用年数が残り20年あると言っても、実際の現状は割り引いて考えていかなくてはならないというのが現場の判断であるとお聞きをいたしました。

 特に電気や、あるいは給配設備などの老朽化の進行は早いと見るのが妥当であるようでございます。検討委員会あるいは市民アンケート実施、推進本部などを立ち上げ、基本計画や基本設計など、工事の開始まで準備・検討に多くの時間を要することを学んだわけであります。

 7年、8年、そして長期的な課題であるわけであり、先送りできない課題でもあります。集中的に検討し、スケジュール化しなければならないと思っております。ご見解をお聞きいたします。

 次に、PPS活用による電気料金の節約についてであります。

 東京電力が4月から大口電気料金を17%値上げする方針を発表したことに反発し、地方自治体ではPPSと呼ばれる特定規模電気事業者等の入札を導入し、電気料金を節約する動きが出ているのであります。

 武蔵村山市では24か所の公共施設で使用する電気の購入先を東京電力からPPSに切り替えると発表いたしました。年間1,400万円もの節約を見込んでいる、そういったことで多摩地区でもこうした自治体がふえているようであります。

 2月23日の新聞発表では、清瀬市では小中学校全14校と市役所など8施設について、電気の供給元を東京電力に限らず入札をすること、4月に入札を行い、7月から供給を始めるとの報道がされております。PPSの導入について、他の市の状況を検討しながら、どのような準備体制、あるいは考え方で臨んでいくのかお聞きをいたします。

 次に、各種基金の運用についてお伺いをいたします。

 平成24年度予算説明資料では、各基金の状況は平成24年度予算編成後現在高で約14億5,300万円と報告がされております。その中で財政調整基金は約5億7,000万、公共用財産の取得及び建設基金は6億8,000万円となっております。当然、財政調整基金の運用は難しいわけでありますが、公共用財産の取得及び建設基金は平成24年度1億円の積み立てを行う予定であり、今後も公共施設の耐震化の課題を考えると、しばらくは毎年積立額を増加していく方向にあると考えるのであります。

 ある程度まとまった資金は、国債などの安定的な商品で運用すれば、少額ではありますが、運用利益を生み出すことができるのであります。実際に多摩広域資源循環組合では、3億、5億、7億といったまとまった資金を国庫短期証券などで運用しております。少額の運用益でありますが、元本保証で、利率の高いものに運用していくことによって、多大の効果が得られると思います。ご見解をお伺いいたします。

 次に、自転車運転マニュアルの作成についてお伺いをいたします。

 自転車による交通事故が増加し、その被害も大きくなっている現状があるのであります。今、警察庁では自転車の運転に対し規制を強化しているところであります。運転中の携帯電話はもとより、傘の使用禁止や、原則歩道通行禁止など、厳しい規制もあります。市民の皆様もさまざまな情報媒体を通じて、大枠では理解しておりますが、とまどいの現状が見られるわけであります。

 自転車は車両であるという共通認識を持つとともに、事故防止のための自転車通行の基本ルールを理解してもらうため、自転車運転マニュアルを作成し、情報の徹底化を図るべきだと考えますが、ご見解をお伺いいたします。

 次に、高齢者の事故対策についてであります。

 高齢者が関係する交通事故が増加をしております。交通死亡事故被害者に占める高齢者の割合が50%を超える状況が続いているのであります。加齢による運動能力の低下だけではなく、地味な色の服装を着用しがちであり、夕暮れや夜間では存在が見えにくい状況があります。

 各地の事例では、高齢者に反射板用品を配り、それを身につけることによって事故防止に効果を上げようとする対策を講じている事例があります。高齢者の交通事故防止対策について、どのようにお考えなのかお聞きをいたします。

 次に、中央公園の防災公園としての整備の提案であります。

 平成23年8月実施の第13回清瀬市政世論調査では、設置または再整備を望む公共施設として、公園・遊び場が21.1%で1位となっているのであります。中央公園内のプールの撤去工事も終了いたしました。本格的な公園整備に向けて検討に入る時期が来ておるのであります。地域住民からも公園構想についての問い合わせを多数受けているところでございます。

 これからの検討委員会や市民からの要望もありますが、私は議論を喚起するため、あえて防災機能を持つ公園としての整備を提案するのであります。防災公園は避難場所、防災の際の活動拠点としての機能を持つ公園であります。防災倉庫、マンホールトイレなど災害対応トイレ、あるいは太陽光発電を活用した公園と、煮炊きができるかまどベンチ、用水ポンプ、防火水槽、無線装置、LEDなど災害に対応できる設備や備品が配備されている公園であります。大都市にあるような本格的な防災公園は望めないのでありますが、それを縮小した形のミニ防災公園としての整備が必要と考えるのであります。

 平成24年度予算では、中央公園の借上料約3,000万円の計上しか見当たらないわけであります。今後の活用方法についての検討方法及びスケジュールについてご見解をお伺いいたします。

 次に、松山緑地保全地域の安全・安心についてであります。

 近年、松山緑地保全地域内で不審者が出没したり、あるいは不審火があったりするなど、近隣住民にとって不安な場所となっている現状があるわけであります。もともと人の手の入らない豊かな自然環境を保全する場所として指定され、人の利用は制限されてきた経過があります。

 しかし、都市の中にある地域として、近道として利用されたり、散策する市民も多くいるのであります。最近では小道としての道を整備したり、あるいはさくを設けるなど、人が利用する地域としての役割も認められ、整備も進んできた経過があります。

 犯罪などの温床地帯になることの危険を防ぎ、住民が不安に思う状況を改善することが必要と考えます。自然と人間の思慮ある共存を探ることが求められているのであります。例えば、足元灯などの最低限の照明の設置などできないのかお聞きをいたします。

 次に、都立清瀬小児病院跡地の活用策についてであります。

 都立清瀬小児病院跡地の活用については、まだ東京都でも具体案は出ていないようであります。敷地面積の3分の1は松林を残すなど、自然公園として残す整備方針も正式には決定しているわけではないとの話もお聞きするわけであります。当然住宅地としての開発は認められないと認識しております。医療や福祉の施設として、どのような構想を立てるのが市民にとって有益なのか検討していかなければならないわけであります。

 清瀬市としてはさまざまな事情を考え、廃院にやむを得ず賛成をしたわけであります。跡地活用については市の考え方を積極的に出していくことが必要であると考えるのであります。また、北側の清瀬第六小学校に面する道路の拡幅の課題もあります。財源や運営の問題を考えるとき、清瀬市1市だけで扱える課題ではないことも認識しておるわけであります。しかし、都の計画を待つのではなく、積極的に都に働きかける提案を出す必要と責任があると考えております。ご見解をお伺いいたします。

 次に、2013年東京国体の交通アクセスの課題についてであります。

 3月には国体で使用するサッカー場がオープンいたします。10月にはリハーサル大会も予定されております。いよいよ来年の開催時期が近づいております。

 9月30日の1回戦2試合、10月1日の準々決勝2試合、10月3日の3位決定戦と、5試合が予定されております。日時が決まった試合に集中して観客が集まることが予測されるわけであります。観客席も約500席用意をされております。

 シャトルをバスを臨時で運行することで対応できるのか、そしてその便数をどのように考えているのか、西武バスの定期運行時間を一時的に変更したり、あるいは一時的にルートを延長したりする必要はないのか、そして人が集中し、混雑することが予測される中で、交通アクセスの課題をどのように考えているのかお聞きをいたします。

 最後に、高齢者対策についてであります。

 市内各地域に市民有志やボランティア団体によるサロンが増加している現状があります。個人住宅を自費で改造し、サロンを開設した市民の方もいらっしゃるわけであります。ひとり暮らしの高齢者のひきこもりを改善し、市民交流を深め、楽しく豊かな老後を生きるための大きな力となることは間違いないのであります。サロンの現状と今後の課題について、ご見解をお聞きいたします。

 これで第1回目の質問を終わります。



○議長(森田正英君) ただいまの質問に対して答弁を求めます。

 初めに、番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 最初に、公共施設について3点お答え申し上げます。

 まず、本庁舎以外の公共施設の耐震化についてお答えいたします。

 昨日来、ほかの議員にお答えしているとおりでございますが、旧耐震基準で建てられた施設が野塩・下宿地域市民センターや中央図書館など16施設あり、これら16施設を耐震改修した場合の事業費などの算出作業を始めております。これらの施設の耐震化のスケジュールにつきましては、第4次行財政改革実施計画で平成26年度に公共施設再整備計画の策定を計画化しておりますので、今後この計画の中でスケジュール化を図ってまいりたいと考えております。

 次に、本庁舎の耐震化の考え方とスケジュールについてでございますが、昨年の東日本大震災の教訓からも、防災拠点となります市役所庁舎が倒壊してしまっては災害対応も復興も進めることはできませんので、市役所庁舎の耐震化につきましては慎重に検討の上、方向性が決まりましたら、着実に進めてまいりたいと考えております。

 次に、PPSの活用による電気料金の節約でございますが、午前中に渋谷のぶゆき議員にお答え申し上げましたとおり、入札による電力購入契約に向け、現在準備を進めております。対象施設は契約電力50キロワット以上の施設で、小中学校14校のほか、清瀬市役所、児童センター、市民活動センター、消費生活センター、松山地域市民センター、野塩地域市民センター、中央図書館、郷土博物館の合計22施設となります。

 なお、指定管理者が管理しております清瀬けやきホール、コミュニティプラザひまわり、下宿地域市民センター、障害者福祉センター、子どもの発達支援・交流センターの5施設につきましては、各施設の指定管理者に電力購入契約の導入推進の周知を図ってございます。

 今後のスケジュールといたしましては、4月に入札、7月からPPSからの受電を開始したいと考えております。

 次に、基金の運用についてのご質問でございますが、原則として各基金ともその管理方法として、金融機関への預金、その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないと定められております。

 当市におきましては、会計管理者により、その時々の基金残高や近隣の動向を見る中、短期間でありましても定期預金に積み立て、運用を図っております。そのような中で、平成21年度、22年度では、約100万円ほどの運用益を歳入しておりますが、日銀のゼロ金利政策の継続で利息が大変低くなってきており、本年度の決算見込みは30万円程度と見込んでございます。

 なお、預け入れの相手方は原則として指定金融機関でございまして、ご質問いただきました国庫短期証券などの運用につきましては、今後の研究課題とさせていただきたいと思っております。

 最後に、旧都立清瀬小児病院の跡地についてお答えいたします。

 東京都では、現在敷地内の緑を残すことを大前提に、跡地の活用について検討を続けているとのことでございます。現時点では都庁内で活用内容を検討中でございますし、緑地の保全につきましては、都議会の採択もあり、東京都も十分に理解していただいておりますので、東京都の検討状況を注視しながら、まずは都の活用案が示された時点で、清瀬市としての意見・要望等を伝えていくことになろうかと考えております。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) 次に、絹総務部参事。



◎総務部参事(絹良人君) 交通行政、自転車関係と高齢者の事故ということで、2点ほどご質問をちょうだいいたしました。

 まず自転車運転マニュアルについてのご質問でございますが、自転車については小学生からお年寄りまで日常生活の中で手軽に使える交通手段がゆえに、自転車を道路交通法上の車両としての位置づけについての認識の甘さが、自転車の歩道における無秩序な走行やルール違反につながっております。

 清瀬市でも自転車の安全利用については、市報等での掲載を初め、幼児の2人同乗用自転車安全教室、中学校においてスタントマンを活用し交通事故の衝撃や怖さを実感することでルールやマナーを守ることの啓発を図るスケアード・ストレイト方式の交通安全教室の開催や、学校や交通安全協会等でこれまでにもさまざまな取り組みを行ってまいりました。

 いずれもその指導のポイントは、平成19年7月に警察庁交通局より出されました自転車の安全利用の推進についての通知にある自転車の通行ルールの啓発原則でございます自転車安全利用五則の活用でございます。自転車は車道が原則、歩道は例外。車道は左側を通行。歩道は歩行者優先で、自転車は車道寄りを徐行。安全ルールを守る。飲酒運転、2人乗り、並進の禁止。夜間はライト点灯。交差点での信号遵守と一時停止、安全確認。お子さんはヘルメットの着用。

 この原則をもとに自転車の通行ルール等の周知徹底を図るため、これまでさまざまな自転車の安全等のリーフレットがさまざまな団体、警察等からも作成されております。マニュアルを作成することも一つの方策かと存じますが、現在、作成しておりますこのような印刷物も活用し、春と秋の全国交通安全運動等講習会、またさまざまな機会を通じ、自転車利用者に啓発を図っていきたいと考えております。

 続きまして、高齢者の交通事故対策でございますが、65歳以上の高齢者の清瀬市内における平成23年中の事故発生件数でございますが、全部で75件、都内では46位ということでございます。

 特徴としては、主に歩行者の道路横断中、自転車の出会い頭、単独転倒などで発生しております。

 高齢者側の主な原因は、歩行者では横断歩道外横断など、自転車では安全不確認などでございます。いずれも道路の横断や自転車の安全確認をすれば防げる事故でございます。

 清瀬市では交通安全の啓発活動として、高齢者向けには、自転車による事故が多発していることを受け、昨年5月には松山公園で清瀬市と交通安全協会、東村山警察署、シルバー人材センターとの合同の主催による自転車の実技講習会を行うほか、9月にはアミューで清瀬市と交通安全協会、東村山警察署の合同での主催により、ビデオと講話の高齢者向けの運転者講習会を開催いたしました。また、来月、4月15日には、昨年に引き続き神山公園で東村山警察署と東村山警察署管内駐車場交通協力会主催により、子どもと高齢者による自転車安全教室を開催し、自転車の乗り方とマナーとルールの講習会を実施する予定でございます。

 そのほかに、議員ご指摘の反射材につきましても、東村山警察署と連携し、運転者講習会や交通安全活動推進員さんを通じ、さまざまな機会に配布してございます。

 このようにさまざまな活動を通じて、高齢者の交通安全の啓発活動に努めていきたいと考えております。ただ、交通安全や自転車の乗り方などは、一度やればいいというものではなく、継続して行う必要があり、浸透するまでに時間と地道な取り組みが必要でございます。今後とも引き続きさまざまな活動を通じ、安全利用の啓発を図っていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(森田正英君) 続いて、山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 公園行政について、2点ご質問をいただいております。

 初めに、中央公園の防災公園としての整備についてのご質問でございますが、地域の皆様にはご迷惑をおかけいたしましたが、おかげを持ちましてプール等老朽化した施設の撤去がここで完了いたしました。工事延長もありましたが、無事完了いたしました。ありがとうございました。

 今後は撤去後のオープンスペースを含め、公園全体の再配置等について検討していくことになると考えておりますが、市の現状を考えますと、他の重要な行政課題も多く抱えておりますことから、今すぐに検討委員会を設置して、施設整備の議論をすることは非常に難しいのではないかと考えております。しかしながら、今後中央図書館など、中央公園付近の状況も把握した中で、財政的な基盤が整備されたとき、当市の公園づくりの基本的な考え方の市民参加型の検討委員会を設置し、地域防災計画と整合する防災機能を取り入れた公園づくりを目指したいと考えております。

 次に、松山緑地保全地域の安全・安心についてでございます。

 ご指摘をいただきましたように、昨年末に不審火などの跡も発見され、対策として看板設置による注意喚起や清瀬市自然保護レンジャーによるパトロールなどで対応してまいりました。

 以前にもご要望いただきました防犯対策の観点から、緑地内の照明灯の設置については、東京都の緑地保全地域に対する基本的な考え方は、現状の自然をそのまま保全するところにあり、特に当該保全地域は緑の回復も目指しているため、現状のように通路以外はロープさく等により立ち入りを禁じており、照明についても樹木や植物の成長に影響するなどの理由から設置を考えていないとのことでございます。

 しかしながら、市といたしましては、当該緑地は近隣の住民の生活とかけ離れて考えることができない場所であることから、住民の安全・安心を考えますと、地域住民と自然がどのようにしたら共生できるのかなどの対策を東京都とも話し合っていかなければならないと考えております。ご理解をいただきたいと思います。



○議長(森田正英君) 続きまして、岸教育部参事。



◎教育部参事(岸典親君) 東京国体での交通アクセスの課題についてご質問をいただきました。

 午前中、斉藤実議員のご答弁の中でもお答えいたしましたが、リハーサル大会及び本大会での来場者の交通アクセスにつきましては、西武バスの活用を含め、輸送衛生専門委員会でも手段、方法について対策、検討を進めております。

 一つの方法として、清瀬駅北口からサッカー場までシャトルバスを運行させる計画案がございます。リハーサル大会は平成24年10月13日土曜日、11時からと1時30分からの2試合が予定されておりますので、その前後、9時から5時までの間を3から4便のシャトルバスを走らせることによって、15分から20分間隔で運行が可能となります。これは他の国体でもシャトルバスの運用は行われておりますので、場合によっては混雑する時間帯を増便させたりという対応も考えられますので、それにつきましては、引き続き専門委員会のほうで検討を進めたいと考えます。

 また、リハーサル大会、本大会では、サッカー場に隣接する、隣の第3野球場ですけれども、こちらを駐車場として活用する予定でおります。5か所の駐車場をすべて活用すると、全体で約300台の駐車スペースが可能と考えております。

 3月25日に行われるオープニングセレモニー、こちらでは大会前のリハーサルとして、実際に野球場を活用した駐車場の対策、また交通誘導、また看板等の設置などを実際に行いますので、その結果どのようになるか、今後の参考にしていきたいと考えています。

 議員ご指摘の西武バスの定期運行時間の一時的変更や増便、またルートの延長につきましては、引き続き西武バスに要望していきたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

 以上です。



○議長(森田正英君) 最後に、増田健康福祉部参事。



◎健康福祉部参事(増田健君) 高齢者対策の地域サロン設置の現状と課題についてのご質問でございます。

 だれもが気楽に立ち寄り、健康づくり体操、お話やお茶を楽しみながら地域の交流を深めていただく集いの場であります。

 地域サロンは現在、市の老人いこいの家や地域市民センターなどで、市や市民団体、あるいは民生委員さんなどにより12か所で毎週1回、または月2回程度実施されています。また、ご質問にありましたように、個人の方が自宅でサロンを開設している例もあります。市内にサロンの活動の輪が広がっております。

 市がつかんでいる情報では、市内に3か所ございます。これらの開設には、社会福祉協議会が中心となり、情報提供などの支援を行っております。このほか、自治会で集会所などを使用してサロン活動を行っている例もございます。

 今後の課題でございますが、毎回多くの方に参加していただいておりますが、地域の中でまだまだ閉じこもりがちな方もいらっしゃると思いますので、そういった方たちに地域サロンの情報が行き渡ることが重要なことであると考えています。そのため、市と社会福祉協議会が協力しまして、個人のサロンも含めた地域サロンマップを作成し、高齢者の方への配布を計画しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(森田正英君) それでは、石井議員の再質問を許します。



◆第14番(石井秋政君) それでは、ちょっと順序よくいかないと思いますけれども、まず中央公園の整備についてお伺いいたします。

 現在、プールが撤去されて、段差はありますけれども、今の現状がありますね。そうして、あの状況を見た一般の市民が、これからどうするかと考えるのは当たり前だと思うんですね。だから、そういう点では、当たり前だと思っている中で検討委員会も開かないという、時期的な、ある程度の予算が決まって、形が予測できて検討会をやるというのじゃなくて、今こういった中で何ができるんだろうという市民の気持ちを取り入れた形の施策をやっていかなければ、渋谷市長がおっしゃる現場力というのは、そういうことだと思うんですね。

 だからそういう点では、市民の声をお聞きする検討会なり、あるいは協議会でも結構ですけれども、そういった形でお聞きしなければならない、ちょうどそういう時期だと思っております。それについてお伺いいたします。

 そして、例えば防災公園となれば、昨日、西畑議員もおっしゃっていましたけれども、自主防災組織というのが当然できるわけです。自主防災組織というのができれば、地域のコミュニティにもつながるわけ、そしてまた市民交流の拡大にもつながるわけで、ある意味ではそういった形というのは、これからの施策づくりに有益な手段となると思いますので、もう一度中央公園の整備についてお伺いをいたします。



○議長(森田正英君) 山下都市整備部長。



◎都市整備部長(山下晃君) 確かに今まで、中央公園をどういうふうにしていくんだと、議会でも全体計画、全体を見直したらどうかというようなご意見も出てきておりました。

 ここでプールが本当に老朽化して危ないと、危険であるということで、プールだけを撤去させいただいたことで、そこで発生した2,000平米の更地が、恐らくいろいろなことに使えるだろうという市民の目があるんだと思います。

 確かに、あそこをどういうふうに使ったらいいのかと、早くそれを知りたいという気持ちもよくわかります。ただ、先ほども申し上げましたように、例えば中央公園の今の配置が子育て世代について本当にいいんだろうかと、例えば今の遊具の位置が木の下で本当にいいのでしょうかというようなご意見もあります。また、テニスコートもこの1月から3月は、特にさくらの木の付近は霜が降りて使えないと、予約をしておいても、その日その日の天候によって霜で使えないんだというふうな状況もございます。

 そうなりますと、全体的にそういう大きな敷地が必要な施設でございますので、今2,000平米だけに限って、ここで検討委員会を開いて、こういうものをつくりましょうということをしてしまうと、新たな全体計画の中で、恐らくまたその部分が執拗に出てくるのではないかというような危惧は私どもにありますので、今すぐ整備を前提の検討委員会というのは立ち上げにくいというふうに考えてございます。



○議長(森田正英君) 石井議員。



◆第14番(石井秋政君) それでは、旧都立清瀬小児病院の跡地の活用策についてお伺いいたします。

 昨日は、東京都に公園や、あるいは医療関係での活用を要望しているといった答弁もあったように聞いております。ただ、こうした要望では具体的な要望ではないので、要望とは全然言えないわけですよね。ある意味では、旧都立清瀬小児病院の廃院については、かなり苦渋の決断で清瀬市は決断したわけであって、この利用については、大きな責任を持っているわけで、都の提案を待つのではなくて、やはり具体的な提案をしていくことによって、それをつぶされながら、あるいは交渉をしながら、どういったものが呼べるかという清瀬市の意思というものを示していかなければ、せっかくの旧都立清瀬小児病院の跡地の活用というのは本当に十分なものにならないと思うんですね。

 例えば、南口地域というのはスポーツ施設がないと、あるいは子供たちのいわゆるセンター的なものもないという中で、あるいはそういった福祉や医療だけじゃなくて、いろいろなものが求められているわけで、そういったものを検討していくと、都の考えを待つのではなくて、そういったものを積極的に、庁内へのプロジェクトチームをつくって、それを検討していくことが試みとして絶対に重要だと思いますけれども、それについてもう一度お伺いをいたします。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 現状におきまして、東京都の中の各局でも、あそこの敷地が非常に広大であることと、それから緑地保全に一定の縛りがかけられたことなどから、どういったものに活用しようかというのを、今検討状況としてはなかなか進んでいないと伺っております。

 そんな中で、例えば私どもでいろいろ具体的な提案をしていきますと、それはそれで結構なんですけれども、今度清瀬市さんのほうで財源を出して何かやってくださいというふうな話にもなりますと、これはまた財政上のいろいろな問題が生じますので、あくまで東京都においていろいろな検討をしていただければと思っております。



○議長(森田正英君) 石井議員。



◆第14番(石井秋政君) それでは、要望ですけれども、東京都との協議の場を数多く持っていただきまして、ある意味ではそういった正式な会議じゃなくても、その都度清瀬市の思いを伝えるような会議をつくっていただければと思っております。

 最後にちょっと時間がないから、あれですから、市庁舎の、そしてまた庁舎以外の改修についてちょっとお聞きいたします。

 平成26年度以降に16施設の再整備を策定していきたいという答弁が先ほどありましたけれども、本庁舎というのは国庫補助金が一応試算では建て替え、改修について8億600万円出ると、8,600万ですか一応20億円として、起債比率が75%というような中間報告では出ていました。

 とすると、この市民センターのところは、図書館とか保育園など、また国庫補助金とか起債比率は同じでしょうけれども、補助金が違ってくるんだと思うんですけれども、その辺はどのようなことになるのか、お聞きします。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 施設の用途によってさまざまになってまいりますので、細かい点は詳細に調べないということでございますが、避難所としての活用ができる施設ということですと、75%の起債ということが可能なのではないかと思っております。



○議長(森田正英君) 石井議員。



◆第14番(石井秋政君) 最後に本庁舎の改修建て替えのこれからの判断基準というのはどのような判断基準を主体的に考えていらっしゃって、建て替えにするのか、改修にするのか、判断をしようとしているのか、お伺いをいたします。



○議長(森田正英君) 番場企画部長。



◎企画部長(番場清隆君) 今ご指摘の判断基準ということでございますが、その辺も含めまして、私どもで検討してまいりたいと思っております。



○議長(森田正英君) 以上で石井議員の一般質問を終わります。

 清瀬自民クラブの一般質問を終わります。

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○議長(森田正英君) それでは、これをもちまして、本日の一般質問はこの程度にとどめ、散会ということにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(森田正英君) ご異議なしと認め、さよう決定いたします。

 なお次回は明日、7日水曜日、午前10時から開会させていただきますので、ご参集お願いいたします。

 本日はこれをもちまして散会といたします。

 大変お疲れさまでした。

                             午後4時05分 散会

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